ISに恐れられた女性だけの特殊部隊の戦いを、実話を基に描く『Sisters in Arms』(英題)が邦題『レッド・スネイク』として4月9日(金)より待望の日本公開決定。併せて、予告映像ならびに日本版アートワークが解禁された。本作の脚本・監督は、フランス・パリの風刺週刊新聞「シャルリー・エブド」に寄稿していたライターでもあるカロリーヌ・フレスト。2015年1月7日、同紙編集部にイスラム過激派テロリストが襲撃し、風刺漫画家や記者ら合わせて12人を殺害した。フレストは「シャルリー・エブド襲撃事件」で同僚を失った経験から、長編劇映画の初監督作品として女性問題と過激派に関するテーマを選んだ。主演の女性特殊部隊に加わることになるザラには、両親がクルド人であり、父親はクルド人の大義のために戦った著名なジャーナリストでもあるディラン・グウィンを抜擢。さらに、『君の名前で僕を呼んで』でティモシー・シャラメ演じるエリオの母を演じていたイギリス出身のアミラ・カサールがチーフ役で存在感を発揮、イタリア出身のマヤ・サンサ、ポップシンガーとしても活躍するアルジェリア系フランス人のカメリア・ジョルダナ、『君の名前で僕を呼んで』でエリオに思いを寄せるマルシア役が記憶に新しいエステール・ガレルなど各国の名だたる女優たちを起用。予告映像では、特殊部隊「蛇の旅団」の壮絶なまでの戦いぶりが映し出され、「女性が立ち上がると 歴史から消される 社会からも消される 家に帰され 奴隷になる」という印象的なセリフで締めくくられている。その後に続く言葉にも注目だ。あらすじISがイラク西部の少数派ヤジディ教徒の村を襲った。ザラは父親を殺され、弟と生き別れ、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。クルド人を支援している連合軍には、様々な国の女性だけで構成される特殊部隊「蛇の旅団」があった。ISでは“女性に殺されると天国に行けない”と信じているため、女性だけの部隊は恐れられていたのだ。ISのメンバーの元から逃げ出し、「蛇の旅団」に救われたザラは武器を取ることを選び、部隊に加わり兵士になるための厳しい訓練を受ける。訓練を終え、コードネームを「レッド・スネイク」としたザラは“姉妹たち”と共に前線へと赴く――。『レッド・スネイク』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レッド・スネイク 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2019 Place du Marché Productions – Kador – Davis Films – Délice Movie – Eagle Pictures – France 2 Cinéma
2021年03月04日1993年に公開された『機動警察パトレイバー2 the Movie』が28年ぶりに、2月11日(木・祝)より公開されることが決定した。『機動警察パトレイバー』 は1998年にOVA(初期OVA)シリーズがスタートし、コミック連載(週刊少年サンデー)、TVシリーズ、劇場作品、OVA(新OVA)と、多様なメディア展開と斬新なプロモーションで、いまなおファンを熱狂させ続けている大ヒットシリーズだ。今回4DXで公開が決定した『機動警察パトレイバー2 the Movie』は、TVシリーズ放送、新OVA発売後の1993年に公開されたシリーズ劇場作品第2作目である。2020年夏には前作『機動警察パトレイバー the Movie』が4DXで公開され、約4万人を動員するヒットを記録した。監督は『機動警察パトレイバー the Movie』で力量を遺憾なく発揮し、他のアニメ作品にも多大なる影響を与えた押井守。脚本は伊藤和典、キャラクターデザインの高田明美・ゆうきまさみ、メカニックデザインは出渕裕と、メインスタッフは『パトレイバー』の原作〈ヘッドギア〉が担当。そして作画監督には黄瀬和哉、美術監督は小倉宏昌など、前作で近未来の世界観を見事に構築したスタッフが引き続き参加している。加えて、河森正治、カトキハジメがメカデザインとして参加。音楽は川井憲次が引き続き担当、強力なスタッフが顔を揃えている。声優陣は、冨永みーな、古川登志夫、大林隆介、榊原良子、千葉繁、阪脩など特車二課メンバーに加え、キーパーソンとなるふたりの男に、俳優・監督として活躍する竹中直人、押井監督の『天使のたまご』に声優として参加した個性派俳優・根津甚八が参加。そして今回、4DXを支えるサウンドは、立体音響用として1998年に制作された「サウンドリニューアル版」。再アフレコは管制官などが一部が修正されたのみだが、音楽はシンセサイザーをオーケストラや生のコーラスに変更して再収録されたものが使用されている。「サウンドリニューアル版」はこれまでイベント上映など数回しか上映されておらず、全国的な映画館での上映は初。劇場の大画面+立体音響+4DXならではの演出をぜひ体感してほしい。また、冒頭のPKOのシーンをはじめ、戦闘ヘリによる東京空爆、クライマックスの地下坑道での激しい戦闘シーンはもちろん、レイバーシミュレーターや船、車などの搭乗感覚は4DXならではの効果が期待できる。そして注目の演出は「雪」。本作のヒロイン・南雲しのぶが柘植行人に会いに行くシーンではドラマチックに雪が降り始めるのだが、4DXでどう演出されているか注目だ。さらに、『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』公開に先立ち、『機動警察パトレイバー the Movie』(通常版)の劇場公開も決定。 未見の方も合わせてチェックしよう。『機動警察パトレイバー the Movie』(サウンドリニューアル版)1月29日(金)より公開『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』2月11日(木・祝)より公開
2021年01月18日『機動戦士ガンダム』の世界観を取り入れたメンズアパレルショップ「STRICT-G(ストリクト ジー)」から、ポーター(PORTER)とコラボレーションしたバッグ&アクセサリーが登場。2020年12月26日(土)より、ストリクト ジー各店舗及び、大阪・エキスポシティ(EXPOCITY)内ガンダムスクエアにて発売される。“ジオン軍”と”RED COMET”の2モデル展開されるのは、『機動戦士ガンダム』の“ジオン軍”と、赤い彗星の異名を持つシャア・アズナブルの”RED COMET”をモチーフにした、全2モデルから成るコレクション。それぞれの象徴的なマークを、光沢感のある特別なナイロンジャカード生地で表現しているのが特徴で、角度によって艶やかにマークが浮かび上がる高級感溢れる表情に仕上げている。バッグラインナップは、ポーターらしい機能性を詰め込んだ全10種類のバッグやアクセサリー。目玉となるバッグシリーズには、ショルダーバッグやトートバッグ、バックパックと3WAYで楽しめる「3WAY トートバッグ」をはじめ、コンパクトなサイズ感ながらも“マチ”をしっかり設定した「ミニショルダーバッグ」、面ファスナーポケットを装備した「ウエストバッグ」などがラインナップ。アクセサリーまたプレゼントにもぴったりなアクセサリーには、内装にポケットと6個のキーフックを装備した「キーケース」、スリムなシルエットながらも、紙幣や小銭、カードを収納できる「マルチウォレット」などを用意する。詳細STRICT-G×ポーター発売日:2020年12月26日(土)先行予約販売:12月24日(木)13:00~2021年1月24日(日)23:00※引渡しは、2021年3月予定※準備数に達した場合、販売を終了する可能性有り。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合有り。アイテム例:・STRICT-G×PORTER 3WAY トートバッグ “ジオン軍”モデル 38,500 円(税込)サイズ:W420×H440・STRICT-G×PORTER ショルダーバッグ“ジオン軍”/”RED COMET”モデル 各23,100円(税込)サイズ:W140×H190×D50・STRICT-G×PORTER ウエストバッグ“ジオン軍”/”RED COMET”モデル 各28,600円(税込)サイズ:W270×H170×D130・STRICT-G×PORTER キーケース“ジオン軍”/”RED COMET”モデル 各12,100円(税込)サイズ:W80×H120※オンラインで購入する際は、送料・手数料別途。<展開店舗>・STRICT-G 東京お台場店住所:東京都江東区青海 1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 7FTEL:03-5579-6157営業時間:10:00~20:00 ※時短営業・STRICT-G 東京ソラマチ店住所:東京都墨田区押上 1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 4FEL:03-5809-7328営業時間:10:00~21:00・STRICT-G NEOPASA 静岡(下り)店住所:静岡県静岡市葵区飯間 1258 (新東名高速道路下り線 静岡サービスエリア内)TEL:054-295-9121営業時間:8:00~21:00※年末年始は通常と営業時間が異なる場合有り。詳しくは店舗へ直接問い合わせ必要。・GUNDAM SQUARE 内 STRICT-G コーナー住所:大阪府吹田市千里万博公園 2-1 エキスポシティ内TEL:06-4860-6442営業時間:11:00~22:00※エキスポシティの営業時間に準ずる。
2020年12月27日企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が、東京・表参道の複合的カルチャースペース・スパゲッティ(SPAGHETTI)にて2020年12月19日(土)から2021年1月31日(日)まで開催される。アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の企画展2020年4月からNetflixのオリジナルアニメシリーズとして配信開始された近未来SFの金字塔『攻殻機動隊 SAC_2045』。同作は、2045年のアメリカ大陸西海岸を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー、通称"攻殻機動隊"が戦う姿を描いたアニメ作品だ。共同監督として同作品を手掛けたのは、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志。攻殻機動隊シリーズで初めて"フル3DCGアニメーション"を採用したことでも話題となった。そんな『攻殻機動隊 SAC_2045』の企画展『SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045」』が開催される。本展では、『攻殻機動隊 SAC_2045』と、ストーリーカルチャーやアートシーンで活躍する複数のアーティストがコラボレーションし、企画展のために書き下ろした新作などを展示する。複数のアーティストが参加参加アーティストの一人・一乗ひかるは、2018年よりイラストレーターとして活動し、書籍、広告、パッケージなどのイラストを手掛ける若手クリエイター。迫力のある構図やポップな色使いが特徴のイラストを描く一乗ひかるが、どのような作品を発表するのか注目だ。また、アパレルブランドへのデザイン提供をはじめ、CDジャケットや広告など幅広い領域で活動する高橋鉄平や、株式会社任天堂でデザイナーとして勤務した後、イラストレーターとして活動を始めた矢野恵司、ネット上で活動する正体不明のアーティスト・Bustaskillも参加。会場では作品展示に加え、オリジナルグッズの販売も行われる予定だ。ファンにはたまらない、見どころ満載の企画展となりそうだ。【詳細】SPAGHETTI PRESENTS JUNCTION #001 「攻殻機動隊 SAC_2045 」開催期間:2020年12月19日(土)~2021年1月31日(日)開催時間:11:00~18:00会場:複合的カルチャースペース「スパゲッティ」住所:東京都渋谷区神宮前5丁目3-13 1階TEL:03-6427-1402
2020年12月18日1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』と、JOURNAL TANDARDのコラボレーションアイテムが登場!ITEM攻殻機動隊 L/S Tシャツフロントは、公安9課のロゴと、『攻殻機動隊 SAC_2045』とJOURNAL STANDARDとのコラボロゴを配し、シンプルなデザインに仕上げています。袖には、草薙素子のコネクタデザインをプリント。バックプリントは、イリヤ・クブシノブ氏デザインの草薙素子、バトー、タチコマのイラストを、作品ロゴとキャラクターの世界観を表現したオブジェクトで再構築しています。SIZE M.L.XL 4,500円- +TAXFrontsleeveBack草薙素子バトータチコマ攻殻機動隊 マスク片面には公安9課と作品ロゴをシンプルにデザイン。タチコマのシルエットもプリントして、ひと目で『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界観が伝わるアイテムとなっています。COLOR:BLACK SIZE:FREE 1,500円- +TAXINFORMATION『攻殻機動隊 SAC_2045』×『JOURNAL STANDARD』Special Collaboration9月17日より、公式通販ベイクルーズストアを始め、ZOZOTOWN、その他WEBサイトにて受注スタート。受注生産の限定アイテムとなります。公式通販ベイクルーズストア 特集ページ商品ページ STANDARD公式Instagram 公式Twitter 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会LOOK企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月03日「息子と2人で特殊部隊ごっこをしていたら、隊員が1人増えていました」そんな1文を添えて、Twitterに動画を投稿した、『子育てインフルエンサー』の木下ゆーき(@kinoshitas0309)さん。外で8歳の息子さんと『特殊部隊ごっこ』をしていると、なぜか隊員が1人増えていたのだそうです。投稿から2日経った時点で200万回以上再生されている、その動画をご覧ください。息子と2人で特殊部隊ごっこをしていたら、隊員が1人増えていました。 pic.twitter.com/i1LWrU50By — 木下ゆーき☘️ (@kinoshitas0309) September 11, 2020 なんと、1歳の娘さんが、突如無許可で入隊!木下さんや息子さん同様、ピストルのように指を折り曲げて、物陰に隠れる仕草や銃撃シーンまで完璧にこなしたのです。「逃げろー!」という木下さんの声がけとともに、手を広げて退散する息子さんと娘さん。それを見て笑う木下さんの妻の声も含め、家族の温もりが伝わってくる動画に、思わず頬が緩みますね。動画には、「何これ、かわいすぎる!」「幸せってこういうことなんだろうなぁ」「見様見真似で架空の敵を倒そうとする娘さんの姿、控えめにいって最高でした」などのコメントが寄せられています。木下さん一家の日常を切り取った動画は、多くの人々の心を和ませてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年09月13日GU(ジーユー)から、2020年7月の新作として「機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムSEED」「ディズニー」「サンリオ」「ハンテン(HanGTen)」「福井県立恐竜博物館」のウェアが登場。「機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムSEED」メンズ&キッズウェア「機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムSEED」コレクションでは、『機動戦士ガンダム』と『機動戦士ガンダムSEED』のアニメの世界を彩る“音”をコンセプトにしたメンズ&キッズウェアを展開。登場人物の感情の揺れ動きやモビルスーツの激突が生み出すノイズ、宇宙空間での静寂などを表現したグラフィックTシャツ、ジップアップシャツ、ベスト、トートバッグなどを取り揃える。「ミッキーマウス」メンズウェア&「くまのプーさん」ウィメンズウェア人気の「ディズニー」シリーズには、「ミッキーマウス」がサッカーやテニス、野球などのスポーツを楽しむ姿をデザインしたメンズウェアに加え、「くまのプーさん」をあしらったウィメンズウェアを用意。“TOKYO”モチーフの「サンリオ」ウィメンズウェア「サンリオ」とは、「TOKYO」をテーマにしたウィメンズウェアを展開。富士山、お寿司、金魚鉢、桜など、日本を彷彿させるモチーフを取り入れたユニークなコレクションになりそうだ。サーフブランド「ハンテン」のメンズウェア初タッグとなる「ハンテン」はカリフォルニア生まれのサーフブランド。レトロなボーダーTシャツなどを中心とした、カジュアルなメンズウェアを揃える。「福井県立恐竜博物館」のキッズウェア「福井県立恐竜博物館」とのキッズコレクションでは、標本模型や骨格標本など、博物館が所有する貴重な資料をベースにした「見て、着て、学べる」ウェアを販売する。【詳細】ジーユー 7月発売スペシャルコレクション販売店舗:全国のGU店舗、およびオンラインストア■「機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムSEED」メンズ・キッズ発売日:2020年7月6日(月)アイテム例:・コットンビッグT(5分袖)GUNDAM1 1,490円+税・ユーティリティベストGUNDAM+E 2,990円+税<大型店限定>・BOYSコットンビッグT(半袖)GUNDAM1+X 990円+税<超大型店限定>■「ディズニー」メンズ発売時期:7月中旬■「くまのプーさん」ウィメンズ発売時期:7月中旬■「サンリオ キャラクターズ トウキョウ」ウィメンズ発売時期:7月中旬■「ハンテン」メンズ発売時期:7月上旬■「福井恐竜博物館」キッズ発売時期:7月中旬
2020年07月13日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。筋金入りの攻殻機動隊ファンの西川貴教さんが、アニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにその熱い想いをぶつけました。西川:攻殻機動隊を観ていると、未来に期待を抱いてしまう。自分の身体を義体にしたら、何百年という命を得られるかもしれない、と希望的観測を強く抱きました。僕は子どもの頃、死への恐怖心がすごく強くて。というのも、父方の祖母のお葬式で棺に釘を打っている時の記憶がずっと脳裏に焼き付いていて…当時から、死はいずれ必ずやってくる、恐怖の対象でした。そこから何となくの人生設計、たとえば20歳までにデビューするとかを考えるようになったんです。そんな中で攻殻機動隊に出合って、もしかしたらこんな未来が来るのではないか、そうなってほしい、と希望を抱くようになった。どんどん攻殻機動隊に魅了されていきました。…僕が喋り続けて申し訳ないのですが(笑)。神山:いえいえ、そういった観点はとても興味深いですね。荒牧:すごくおもしろいです。西川:ありがとうございます。最初に触れた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、背景の街の描き込みがとても美しく、世界観にのめり込んでいきました。『イノセンス』は詩的で、アニメという枠だけでは括ることのできない、内面的な部分が深く描かれています。そこから神山監督の『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズに触れて、これだ!と。何度も観返している作品です。そこで描かれた社会と昨今の社会は、紐づいている部分がたくさんある。約20年前に、すでに我々に情報として与えられていたのかと思うと本当にすごいなと。これまでの攻殻機動隊作品は日本ならではのカルチャーが内包されている気がしますが、今回の『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixで配信されていることもあって、世界に向いている印象を受けました。いい意味でとても分かりやすい作品だと感じます。アメリカの西海岸から話がスタートして、日本と世界の関係性が描かれている。世界から見た日本や、日本という国がこの先存続し続けられるのか、と考えさせられる奥深い作品です。神山:’19年に、西川さんのライブ演出をお手伝いさせていただいた時、今作のお話はしていたんですけど、配信直後に西川さんが「観た」とツイートしてくださって。おそらく日本で一番早く観ていただいたんじゃないかな(笑)。西川:そうですね(笑)。神山:ありがたいです。しかも、作品の世界観を深く考察していただいている。攻殻機動隊の原作が描かれた’80年代、ハイテクといえば日本だと世界ではいわれていました。でも、この30年間で日本を取り巻く状況が変わってきて、意外に日本は衰退している。フィクションなので作品の世界観を地続きにつくっていくことはできます。けれど、僕は「今」起きていることと作品の世界をリンクさせ、こうあったらいいなと思うものを落とし込んで、今まで物語をつくってきたので、今回もそうしようと。現在、世界ではすでに資源や市場など経済の奪い合いが起きています。この先どうなるのかと考えた時、経済とは切り離せない形で戦争が始まっていくのではないかと。それを言葉にしたのが“サスティナブル・ウォー(経済を継続させていくための戦争)”でした。荒牧:なので、グローバルに向けたというより、サスティナブル・ウォーが世界で顕在化している状態を分かりやすく描きたいと考え、アメリカを舞台に物語をスタートさせたんです。そうすることで、世界と日本の対比を描くこともできます。アメリカは戦争しているけど、一方日本では何が起きているのか、と。神山:あとは、(草薙)素子たちが久しぶりにみなさんの前で暴れる姿をどう描こうかと考えた時、彼らは公安9課だけど、それ以前に軍人なので、やっぱり戦場が似合うんじゃないかなと。サスティナブル・ウォーが起こり、貧困格差が進んでいく中、テクノロジーは進化している。そんな社会で起こる犯罪と、素子たちはどんなふうに対峙していくのだろう、という発想で物語をつくり始めた感じですね。西川:お二人は日本の未来がどうなるのかを早い段階で知っていて、こうなるよと教えてくれているのかな?と思いました…。CIAとか、どこかのルートから「こうなるから、みんなに早めに教えてあげて」と言われているんじゃないかという気さえしました(笑)。今作はモーションキャプチャを使った3DCGの映像もすごい。全体的な人の動きは緻密につくられているのに、表情や口元の動きに関しては甘めに感じました。そこは英語などの多言語展開にも対応できるようにしたのかなと。神山:さすがですね。多言語を意識しているわけではないけど、アフレコにも対応できるようにわざとルーズにしています。また、3DCGにしたことで動きがすごくリアルになっている。でも、これはアニメであるということを残したかった。アニメの良さである「曖昧さ」を意識したつもりです。西川:荒牧さんが監督に加わっていることもあって、『APPLESEED』との符合みたいなものも感じます。神山:『APPLESEED』的な要素を感じてくれた人は多いんじゃないかな。特に1、2話は。西川:振り返ると、荒牧さんがメカニックデザインをしていた『機甲創世記モスピーダ』が大好きで、ずっと絵を描いていました。荒牧:ありがとうございます(笑)。西川:これまで違うアプローチで作品をつくられてきたお二人が、こうやって一緒に作品をつくられている。すごいことだと思います。神山さんの脚本づくりにおけるアプローチと、荒牧さんの培ってきた技術が見事に融合されて、素晴らしい作品になっている。今、日本が世界に認められることといえば、アニメくらいしかないと思っていて。そんな中で、日本を代表するアニメーション監督のお二人が世界に配信する作品をつくってくださったことが、僕はとても嬉しい。何より今作は、このコロナ禍の中で蓋を開けたじゃないですか。そこに深い意味を感じてしまいます。作品の後半には、SNSの誹謗中傷問題を彷彿とさせる話もあって、エンタメとして楽しめるだけではなく、現代のさまざまな問題提起をお二人はしてくれていると思うんです。問題を考えたり、議論し合ったりできる機会をこの作品は与えてくれた。それは、すごく幸せなことだと感じます。とはいえ、お二人とも感染症が世界にここまで影響を与えることは想像されていなかったと思うのですが、今後作品づくりに影響はありそうですか?神山:コロナ禍を全くなかったことにして作品をつくるのは、フィクションとはいえ明らかに難しくなりましたね。今作で描いた“全世界同時デフォルト”を画にする時、どんなビジュアルにしようかと悩んでいたけど…街から人がいなくなることが実際にあるんだ、予想は間違っていなかったんだと思いましたね。荒牧:今回の感染症で、経済が止まった世界が可視化されたんですよね。過去に見たことがない事象が起きたという意味で、本当に衝撃でした。だからこそ、無事に配信できるのか心配もありましたよ。西川:経済が止まることを予想していたのかな、とすら思いました。でも、またこうやって素子を見られて、『S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストメンバーが帰ってきたことが本当に嬉しいです。パズとボーマの今後の活躍にも期待しています(笑)。神山:一言しか喋っていないですからね(笑)。西川:何回観ても楽しめるし、物語もスタートしたばかりだと思うので、これからさらにのめり込んでいくことになるのかなと。今後も観続けていきたいと思います。荒牧&神山:制作頑張ります!にしかわ・たかのり1970年生まれ、滋賀県出身。’96年T.M.Revolutionとしてメジャーデビュー。2017年西川貴教名義で活動スタート。アニメ、ドラマ、舞台、バラエティなど幅広い分野で活躍。あらまき・しんじ1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』。その最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』がNetflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子を演じる声優・田中敦子さんにお話をお聞きしました。「草薙素子は唯一無二の存在。私にとって憧れの人です」こう語るのは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から25年以上素子を演じている田中敦子さん。長い間共に歩んできた田中さんの考える、素子の魅力とは。「公私混同せず、自分の決めたことをやり切れる精神力は、とてもカッコいいです。それでいて、人間味や女性らしさも兼ね備えています。タチコマに接する時の素子に、母性のようなものを感じる瞬間もあって。バトーからのモーションをするりとかわしていくところも女性らしいですよね」これらの魅力から、作中では公安9課のメンバーに慕われ、信頼される存在だ。「自分と素子は真逆なんです」と話す田中さんだが、“仲間からの愛”は唯一、素子と共通する部分だそう。「素子が公安9課のメンバーに愛されてきたように、私も公安9課のキャストのみなさんにとても可愛がっていただきました。一番年下で至らない点も多かった中、いつもフォローしてくださって。仲間からの愛、というのは大げさかもしれないですけど…(笑)」初めは、全身義体で謎の多い女性を演じることへ、迷いや気負いがあった、と田中さんは当時を振り返る。一生懸命演じなければと必死だったとも。しかし、25年の月日を経て、徐々に素子との溝が埋まってきたよう。「『STAND ALONE COMPLEX』も『イノセンス』も、キャストのオーディションをしています。だけど、毎回素子は私のところに戻ってきてくれました」今作の制作決定が発表された時点でも、キャストの発表は行われていなかった。イリヤ・クブシノブさんの描く新しい素子を見た時、「私はキャスティングされないと思った」と田中さんは話す。「若々しくて、可愛らしくて、エネルギッシュさを持つ、新しい素子だなという印象を受けました。大塚明夫さん(バトー)、山寺宏一さん(トグサ)と3人で、私たちはキャスティングされないだろうね、と話していたことも」ところが、『攻殻機動隊 SAC_2045』でも素子は田中さんの元へ戻ってきた。「私に、演じてよ、と言ってくれているような気がします。だからもう、気負わなくてもいいのかなって。今も、作品の持つテーマの重厚さやスケールの大きさに、プレッシャーは感じます。でも、素子と付き合いが長くなって、私の人生の経験値も多少は上がったことで、今作では素子に寄りかかって演じることができました」新しくなっても、素子は素子。変わらずに演じきる。ダブル監督、キャラクターデザイン、3DCG…シリーズ初となる要素が満載な今作だが、アフレコでは今まで通り、素子を演じることができたと言う。「10年以上間はあいていますけど、公安9課のメンバーも神山(健治)監督も何度もご一緒してきたので、あの頃と変わりなく、みんなで作品づくりができました。それに、デザインは変わっても、素子は素子ですから、演じる側として変える部分はありませんでした」変わらずに素子を演じた田中さんだが、これまでにない“解放感”を今作では感じていた。第1話では、アメリカ西海岸の広い空の下で、休暇を楽しむ素子たちの様子が描かれている。今まで抱えていた重責から解放されたような印象を受ける場面だ。冒頭に素子が発する「ノイズがないって素晴らしいわ」という言葉は、それを象徴的に物語っている。このセリフは田中さんにとっても特に思い入れが深いそう。「一番初めのこの言葉はとても重みを感じました。またしばらくの間、素子と付き合っていくんだ、演じていけるんだと。全12話の中で最も印象的なセリフです」今作では新しい仲間も登場する。「バラエティに富んだメンバーになった」と田中さん。「スタン(ダード)は一風変わった個性的なキャラクターですし、(江崎)プリンちゃんは今までの『攻殻機動隊』では見たことのない可愛らしいキャラクターです」新しいキャラクターの中でも注目してほしいと語るのが、物語の鍵を握る少年・シマムラタカシだ。「登場話数は多くないけれど、後半に向かって見どころになるのは彼だと思います。そして、そんな彼の声を林原めぐみさんが見事に表現している。タカシの年齢(中学生)的には、若い男の子を演じられる男性声優さんでもいいラインだと思いますけど…そこにあえてめぐみちゃんを起用するところが、“キャスティングの妙”だなと。今作の注目のポイントではないでしょうか?」3DCGのアフレコはアニメと実写の中間だという。モーションアクターの声を聞きながら挑んでいるそう。謎多き少年・シマムラタカシの声は林原めぐみさんが担当。憂い漂う雰囲気を見事に表現している。たなか・あつこ1962年生まれ、群馬県出身。’90年、米テレビドラマ『ENG』の吹き替えでデビュー。数多くのアニメ・洋画作品に参加。2020年声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月12日Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信中の、『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』。そのアニメーション監督である神山健治さんと荒牧伸志さんにお話を伺いました。――今作は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの世界観を引き継ぎながら、モーションキャプチャを駆使した3DCGという新しい映像表現を用いています。このようなアプローチに至った経緯とは?荒牧:最初はシリーズではなく、一本の映画をつくろうと話していて。どういう切り口がいいかと悩んでいました。神山:S.A.C.の続編としてつくるか、全く新しい攻殻機動隊としてつくるのか、どんなアプローチが一番いいのだろうと。でも、S.A.C.に全く触れないとなると、僕が参加する意味がないんじゃないかとも考えて。S.A.C.の世界観を生かして、続編的な意味合いでつくっていくことになりました。荒牧:それが2015年かな。今作は、僕から神山さんに声をかけました。その段階から3DCGでやりたいと頼んでいました。20年間3DCGでつくってきて、さらなる可能性の手応えを感じていて。同時に、一人で突き詰めることに限界があるなと。攻殻機動隊という題材を3DCGで、かつ僕とは違う経験を持つ神山さんとつくることができれば、表現の幅が広がるのではと期待しました。――今作ではどのようなテーマを意識して物語をつくりましたか?神山:僕は脚本を書く時、「人間」と「社会」と「今」の要素を対比させながらイメージを膨らませています。特に、いつも「人間」を深く掘り下げて描いていると思うんです。『STAND ALONE COMPLEX』でも「人間」を描いていました。人は個でありながら、社会を形成して初めて人間たり得ている。テクノロジーを使うのも人間です。今作では、人間と対比した「社会」と「今」を描くために、「経済(社会)」と「AI(今)」の要素を取り入れています。経済を継続させていくための戦争“サスティナブル・ウォー”や、いずれ来ると言われているAIが人の知性を超える瞬間“シンギュラリティ”の設定を物語の中心に据えている。経済が破綻し、テクノロジーが発達した世界で、人間はどう生きていくのか、そんなことを考えて今作の物語を描きました。――作品の制作過程において、どのような苦労を感じましたか?神山:僕ら自身、この物語がどこに帰結していくか分からず手探りで、紡いでいくのが大変。つくっているというより探している感覚。その物語を可視化するためのアイデア出しも、設計図に起こすのも、予算の中でCGを依頼するのも、死ぬほど大変です。荒牧:脚本で固めたつもりでも、モーションアクターさんに演じてもらうと気づくことがあります。いろいろな段階で行ったり来たりを繰り返しているので…どの作業も大変ですね。素子の魅力は完璧さ。それゆえに描きづらさも…。――監督お二人から見て、草薙素子にどんな魅力を感じますか?神山:あれだけ屈強な男たちを束ねるリーダーシップや行動力。それでいて人間味や思いやりのある人。その完璧さですかね。描いていておもしろい。普通、隊長というのは成長を描くのが難しく、おもしろみに欠けるから、物語の主人公になりづらい。でも映画『プレデター』で隊長役のシュワちゃんを観て、素晴らしい主人公が登場した!と思った。それが影響しているのかもしれません。荒牧:全身義体の女性という特殊性と自分の信念を持っている安定感。とても魅力的だけど、物語をつくる上では大変です。完璧ゆえに失敗させられない。失敗しても、先を見据えての失敗というか。それが動かしづらくて…。なので、今作では新人のキャラクターである(江崎)プリンを登場させました。物語を動かしてもらうために。――プリンにはそんな役割が…。神山:プリンはいろいろな狙いがあります。紅一点だった素子の近くに、可愛らしい女性が出てくると嫌われる部分はあるだろうと思いつつ、出しました。最初はどうしても異物感を抱かれると想定していたので、中途半端に好かれるより振り切ってしまおうと考えてつくりました。――今作の素子についてはいかがですか?イリヤ・クブシノブさんの描く素子はこれまでのクールな印象と異なり、可愛らしさを感じます。神山:イリヤくんの描くイラストは、少女の最も美しい瞬間を切り取っているところ、瑞々しいところが一番の良さだと思っています。今作の素子には上手いことそれが出ているなと。イリヤくんのデザインによって、より素子が身近な存在になった。可愛いお姉さんのような感じですよね。あらまき・しんじ(写真右)1960年生まれ、福岡県出身。2004年映画『APPLESEED』でモーションキャプチャ技術を導入した世界初の3Dアニメを制作。日本における3DCGアニメの第一人者。かみやま・けんじ(写真左)1966年生まれ、埼玉県出身。2002年映画『ミニパト』でアニメ監督デビュー。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』はTVアニメ初監督作で国内外問わず人気に。作中で実際に登場する背景のラフ画。アニメでは大道具や小道具の一つひとつを3DCGでつくり込んでいる。屈強な男たちを束ねる公安9課のリーダー・草薙素子。神山監督は彼女を「理想の上司」と表す。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華写真・後藤利江(by anan編集部)
2020年07月11日近未来SFアニメの金字塔『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixオリジナルアニメとして全世界へ配信された。作品の魅力をキーワードとともに読み解いていきます。未来像を提示した、攻殻機動隊の最新形。攻殻機動隊の舞台は高度な技術が発達した近未来。脳神経をネットに直接アクセスする“電脳”化や体を“義体(サイボーグ)”化できるようになった世界が描かれている。’89年に発表された士郎正宗原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を皮切りに、アニメ、ハリウッド実写映画などさまざまなシリーズが展開されてきた。そして今年、新たなるシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が登場。“AIが発展”し、“経済が衰退”した2045年の未来像が提示された今作。メガホンをとるのは日本を代表するアニメーション監督・神山健治さんと荒牧伸志さん。キャラクターデザインには気鋭のクリエイター、イリヤ・クブシノブさんを起用し、モーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGでアニメーション映像を表現。時代を先読みしていたかのようなストーリーは大きな話題となり、Netflixの毎日更新される日本国内の「今日の総合TOP10」では常時上位にランクインするほど。ほかにも、常田大希さん率いるmillennium paradeが主題歌を手掛け、アニメソングとしては異例のオリコン首位を獲得するなど、話題が尽きない。熱狂を巻き起こすその魅力をひもといて、最新の攻殻機動隊が描く未来を体感しよう!ここがスゴイ!熱狂を読み解くキーワード。1、STORY:社会問題と向き合うテーマの提示。経済を継続させるための戦争“サスティナブル・ウォー”と、AIが人類の知能を超える“シンギュラリティ”を物語の根幹に据え、未来の世界が描かれる。SNSの普及によるネットリンチ問題など、現代の社会問題がテーマに取り上げられ、深く考えさせられる。2、VISUAL:圧倒的な臨場感!フル3DCGアニメ映像に注目。シリーズ初となるモーションキャプチャ技術を駆使したフル3DCGアニメーションは、今作の見どころの一つ。特にアクションシーンは見応え十分だ。また、CGでつくり込まれた背景にも注目してほしい。アメリカの広大な風景や日本の混沌とした街並みの美しさに感動する。3、CHARACTER:最強の元公安9課に、頼もしい新キャラが参戦。攻殻機動隊の圧倒的リーダー・草薙素子の活躍に今作も目が離せない。バトーやトグサなどお馴染みのメンバーや、多脚思考戦車タチコマの存在がより一層頼もしくなっているのも今作のポイントだ。スタンダードや江崎プリンといったバラエティに富んだ新しい仲間の登場も見もの。4、GLOBALIZATION:シリーズ初、アメリカを舞台に物語が開幕。日本のみならず世界からも人気の高い攻殻機動隊。最新作となる今作は、Netflixオリジナルアニメシリーズとして全世界独占配信されている。本編冒頭、アメリカ大陸西海岸を舞台に物語が進んでいく。経済災害“全世界同時デフォルト”後に崩壊した世界が分かりやすく描かれている。『攻殻機動隊 SAC_2045』経済災害が発生し、AIが劇的に進化した世界では“サスティナブル・ウォー”が勃発。元公安9課(内務省直属の対テロ攻性組織)メンバーはある事件へ巻き込まれていく。Netflixで全世界独占配信中。©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会※『anan』2020年7月15日号より。取材、文・阿部裕華(by anan編集部)
2020年07月11日「グリーンベレー」の通称で知られる米陸軍特殊部隊に、創設以来初の女性隊員が誕生した。The New York Timesなどが伝えている。女性兵士は9日に陸軍特殊部隊の訓練を全て修了し、部隊のトレードマークである緑色のベレー帽を授与された。’16年に国防総省が女性もあらゆる戦闘職種に就けるよう制度を改正して以来、初のケースとなる。グリーンベレーは世界最強とも言われるエリート特殊部隊であり、入隊できるのは厳しい選抜試験を突破したほんの一握りの優秀な兵士だけだ。昨年3月、陸軍特殊部隊の広報担当者は、最初の関門である体力テスト「A&S」に初めて女性兵士が合格したことを公表していた。A&Sを通過した兵士は「Qコース」と呼ばれる36週間にも及ぶ特殊部隊としての資格課程に進む。その科目は外国語、サバイバル技術、CIAなど他の機関との連携、兵器に関する知識、通信技術など多岐にわたる。今後、極秘の特殊作戦に参加する可能性が高いことから、女性兵士の顔や名前は公表されていない。
2020年07月10日2020年5月18日、自衛隊初の宇宙防衛部隊『宇宙作戦隊』が航空自衛隊内に発足しました。約20人態勢の宇宙作戦隊は、自国の人工衛星を守るため、宇宙状況監視の運用開始に向けた取り組みなどを2023年度から進めていきます。かっこいいと話題の『宇宙作戦隊』同日、防衛省内では発足式が行われ、河野太郎防衛相から隊長へ隊旗が渡されました。河野防衛相は、Twitterで隊旗について説明。1本線は二等空佐が指揮する部隊を表し、旗のサイズは部隊の人数によって変わるといいます。宇宙作戦隊の隊旗です。航空自衛隊の部隊の隊旗は、マークはみんな同じです。1本線は二等空佐が指揮する部隊を表します。あとは部隊の人数によって旗のサイズが変わります。 pic.twitter.com/annLwxvfQ8 — 河野太郎 (@konotarogomame) 2020年5月18日 また、ネット上では『宇宙作戦隊』という名前や、隊旗が「かっこいい」といった声がたくさん寄せられていました。・『宇宙作戦隊』って名前、かっこよすぎる。・なんか特撮にありそう。活躍が楽しみです。・こうやって時代にあった部隊ができていくのですね・いつかガンダムも出てきそうですね…。宇宙作戦隊が活躍するのはまだ少し先の話かもしれませんが、今後の活躍に期待したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日士郎正宗の人気コミックを原作としたNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が4月23日(木)からスタートする。監督を務めたのは『ULTRAMAN』でもタッグを組んだ神山健治監督と荒牧伸志監督。ふたりは2020年にどんな『攻殻』を描くのか? なぜ映画ではなくシリーズ作品にしたのか? 両監督に話をきいた。本作の舞台は、情報ネットワークと義体(サイボーグ)技術が発達した近未来。そこでは現在からは想像もできない新たな犯罪が生まれ、全身義体の草薙素子率いる組織・攻殻機動隊が活躍する。本作はこれまで様々な監督によって繰り返し映像化されており、押井守監督が映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『イノセンス』を、神山健治監督が『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズを、黄瀬和哉総監督が『攻殻機動隊ARISE』を、そしてルパート・サンダース監督が実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』を手がけた。今回、神山監督と荒牧監督が舞台にしたのは2045年。そこでは全世界の国家を巻き込む経済災害が発生し、AIの進化によって世界は持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”に突入している。草薙素子と元・公安9課のメンバーは現在、アメリカで傭兵部隊として活動しているが、彼らの前に新たな脅威“ポスト・ヒューマン”が出現する。本シリーズはこれまで漫画、アニメーション、実写など様々な手法で映像化されてきたが、本作ではモーションキャプチャ技術と3DCGが導入され、キャラクター表現の繊細さや実在感、映像表現が大幅にアップデートされた。これまで世界中のファンを熱狂させてきた人気作のまったく新しいシリーズの始まりを強く感じさせる仕上がりだ。荒牧神山監督は過去の作品でも風景をしっかりと作り込んで、芝居をキッチリと描くことでキャラクターの存在感を出してきた。その点をすごくちゃんとやっていると思っていたので、自分がこれまでやってきた3D空間をつくってそこにモーションキャプチャのキャラクターを描く手法にとてもフィットしていると思ったんです。ステージを用意して、そこで人の目線も実際に確認して、そこでシナリオやダイアログをブラッシュアップしていく手法を神山監督もきっと面白がってくれると思ったので声をかけました。神山『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は作画で、いわゆるアニメーションらしい作り方でやってたわけですけど、荒牧監督に「3Dでやったら面白いよ」って声をかけてもらった時に、その通りだと思いましたし、新しい挑戦もしたいと思った。やり始めるまでは想像のレベルでしたけど『ULTRAMAN』を実際にやってみて、こんなに意義があることなんだなと。モーションキャプチャはアクションのために使ってると思ってる方もいるかもしれないですけど、実は芝居の方が有用なんだと荒牧監督が言っていて。自分も漠然とイメージはあったけど、まさにそうなんだなと『ULTRAMAN』でわかり、それをさらに『攻殻』にフィードバックさせていきました。アニメーターが手で描いていく手法と、俳優が演じた動きを取り込んでさらに洗練させていくモーションキャプチャではキャラクター表現のルールも効果もまったく違うが、両監督は今回の手法で最も生きる表現を目指したようだ。神山実際にやってみると3Dアニメとセルアニメの文法は真逆なんだなとわかったんです。アニメだとちょっとリアルにすると、すごくリアルなものとして観てもらえる。でも3Dだと相当がんばっても、あんまりリアルなものとして観てもらえない。同じことをやっても逆のベクトルに受け取られるんです。文法がだいぶ違うので、セルアニメでは得意なことでも、3Dが苦手なことはやってなかったり、狙って違う語りを目指したわけではなくて、3Dが持っている意味性みたいなものをある程度、理解しながらやっていった結果、違いが出てきたんだと思います。荒牧今回のやり方だと俳優さん自身も『攻殻…』やキャラクターを理解しようとしてくれるので、そこで得られたものと、田中敦子さんや大塚明夫さんたちの声が重なってできていった部分は大きいです。では新たな手法で両監督はどんな物語を描くのか? テーマの設定や具体的なエピソード、セリフ、舞台の設定なども含め、両監督でやりとりしながら創作が行われたようだ。神山どの作品であっても「いま」というものを切り取りたいと思っていて、その結果、こうなったらいいなとか、こういうことが問題なんじゃないかということをあぶり出していきたいと思っています。まず最初に考えたのは、いますごく平和で安定してきている部分がある一方で、それまで平和だったところで内戦が起こったりして、世界戦争に社会が突入しているんじゃないか? ただしそれは僕らが子供の頃に想像していた世界大戦とはまったく違うかたちになった。それはひとことで言えば何だろう? というのが今回のスタートでした。確かにいまはミサイルとか飛んではいないけど戦争状態だろうと。だとしたら、戦争って産業になっちゃったんじゃないの? 経済の持続可能性を追求した結果、産業として戦争が一番効率がいいっていう風に必然的に社会がそうなってなってしまってはいないか? そこで出てきたのが“サスティナブル・ウォー”って言葉で、それは誰かが意図的にやっているわけではないけれども、アメリカ社会なんかを見ていると持続可能性にネットやAIが加担しているんじゃないかとか……そうやってだんだん出来ていった感じですね。荒牧神山監督とはいろんな部分が合致していて、アクションはこちらで設定するけど、地味な部分は任せて……とかじゃなくて、すべてふたりで一緒に見ていきました。どちらかというと僕は神山監督が出してくるネタに対して、それをどういう舞台でやれば物語として機能するかを考えて強化していくことが多かったですね。最初に士郎さんが描いたものはファンタジーだったのかもしれないですけど、僕らはそれを現実で追体験していった部分があって、今という時代はこれまで以上にSFとしての嘘がつけなくて、ヘタをするとこれは古いねってことになってしまう危険性もある。だからある程度の理屈をつけつつ、『攻殻』らしく描く微妙なチューニングを一緒になってやっていきました。本作のポイントは、Netflixを通じて全世界に配信されるシリーズだということ。ひとつずつエピソードを重ねて、次第に世界が広がり、キャラクターに対する理解が深まり、物語の核心が少しずつ明らかになっていく。荒牧最初は映画でやろうという話だったんですけどね(笑)神山でも、『攻殻』って僕の体感ではあるんですけど、シリーズ向きなんですよ(笑)。映画に向くものとシリーズに向く題材があって、もし『攻殻』を映画にするのであれば、それは押井監督が最初につくった映画しかなくて、あとはシリーズになっちゃうんですよね。荒牧最初の映画があった上での劇場版、ってことになってしまいますよね。神山でも、原作は枝葉の部分が幹になるようなエピソードがたくさんあるのでシリーズ向きだなとは思ってました。『攻殻』はシリーズにできる強度のある作品で、逆に映画にする方が難しいはずだと。だから今回、Netflixさんと組んでシリーズとしてできたのは…。荒牧結果としてはハマったかなと思います。神山なるべくしてシリーズになったかなと思います。荒牧僕はシリーズものをやるのは久しぶりなんで、やる前は分量的にキツいかなと思いつつも、やってみるとすごく手ごたえがあった。モーションキャプチャも月に2話のペースで収録していって、繰り返すことで見えてくるものもあったし、このペースでやったからこそ表現できたことがたくさんありました。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』4月23日(木) 全世界独占配信(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2020年04月22日人気シリーズ『攻殻機動隊』最新作にして、“攻殻”史上初となるフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が、Netflixで4月に全世界独占配信される。この度、メインキャスト、音楽および、オープニングテーマ・アーティストが発表。あわせて最新予告編とティザービジュアルが公開された。同時に、謎に包まれていたストーリーも公開されている。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治、『APPLESEED』シリーズを手がけた荒牧伸志によるダブル監督で、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作となった本作。メインキャストを務めることになったのは、田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)。その他、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズにおいて同役を演じたオリジナルキャストが公安9課を再び演じることとなる。劇伴の音楽を手がけるのは、戸田信子と陣内一真。これまで『METAL GEAR SOLID』シリーズ等の音楽を担当し、『ULTRAMAN』(2019年)に引き続き、神山・荒牧両監督の作品世界を彩る。オープニングテーマを手がけるのは、常田大希(King Gnu)によるプロジェクト、millennium parade(ミレニアムパレード)。常田大希が主催する、「世界から見た東京」をテーマに、デジタルネイティブなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーターなどのクリエイティブ集団だ。オープニングテーマとなる『Fly with me』は、本作をイメージした書き下ろし楽曲となり、既に自身のライブでは、本作のオープニングテーマという内容は伏せて披露されていた。本楽曲におけるアーティスト名は、“millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045”と名付けられている。あわせて、キャストによる劇中台詞、音楽およびオープニングテーマを使用した最新予告編が公開。また、本作のキャラクターデザインを手がけるイリヤ・クブシノブによる主人公・草薙素子と公安9課メンバーが描かれたティザービジュアル第2弾も発表されている。●ストーリー持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される。●常田大希(millennium parade)コメント攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて4月全世界独占配信
2020年01月27日名古屋パルコでは、「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」と、「ガンダムベース東京」のオフィシャルイベント「ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ(THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in NAGOYA)」を2019年11月1日(金)から11月18日(月)まで催する。「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」開田裕治は、これまで多くのガンプラの箱絵を手掛け、“怪獣絵師”の異名を持つイラストレーター。その開田の画業40周年を記念した展覧会が、名古屋パルコ7Fイベントスペースにて開催される「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」だ。「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」では、「機動戦士ガンダム」から「新機動戦記ガンダムW」までのアナログ原画、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」までのデジタル原画を展示し、黎明期から描き続ける開田裕治ならではのガンダムの魅力を存分に表現する。会場では、開田の描いたガンダム70点以上の原画を、自らが仕訳けた4つのテーマで紹介。機動戦士ガンダムから新機動戦記ガンダムWまでのガンプラ箱絵の原画展示「Mobile Suit」、ガンプラ箱絵以外の原画展示「GUNDAM」、SDガンダムBB戦士シリーズのガンプラ箱絵モビルスーツシリーズの原画展示「武者頑駄無」、そして、画業後半の20年間に描かれたデジタル作品の名作を展示する「Digital」。なお、本邦初公開の処女作「グワジン」を始め、初公開作品も多数用意している。ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ「ザ ダンダムベース東京 ポップアップ イン ナゴヤ」は、“ガンプラ”を主体とした公式総合施設「ガンダムベース東京」の魅力を凝縮したオフィシャルイベント。ガンダム公式YouTubeチャンネルほかで配信中のWebアニメ「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」の最新アイテムと、ガンダムベース限定アイテムを一堂に会す。また、先々に展開予定の最新アイテムや商品化検討中のアイテムも公開。アーティスト、タレント、著名人によるオリジナルカラーリング企画のガンプラも展示する。さらに、会場にはガンダムベース限定アイテムおよびイベント限定アイテムも多数。詳細はバンダイホビーサイトにて随時発表されていく。【詳細】■開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー会期・時間:2019年11月1日(金)〜11月18日(月) 10:00~21:00※最終日は18:00閉場※入場は閉場の30分前まで会場:名古屋パルコ南館7F イベントスペース住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般/500円(ノベルティ付) 学生/400円(ノベルティ付) 小学生以下無料(パルコのアプリPOCKET PARCOご提示で100円引き)※本人様に限る。※他割引サービスとの併用不可。<関連イベント>・開田裕治 直筆イラスト付きサイン会日時:1回目 11月9日(土) 15:00(参加券配布日程:11月9日(土))2目目 11月10日(日) 12:00(参加券配布日程:11月10日(日))3回目 11月16日(土) 15:00(参加券配布日程:11月16日(土))4回目 11月17日(日) 12:00(参加券配布日程:11月17日(日))※先着25名※参加券の配布日程中、グッズ5,000円以上の購入者に参加券を配布。※配布は先着順。・開田裕治 ギャラリートーク日時:11月10日(日) 14:30、11月17日(日) 14:30観覧フリー(入場料が必要)内容:開田裕治が会場を回りながらトークショーを行う。観覧はフリーだが、混雑状況により入場規制を行う場合あり。各日、イベント終了後には、30~60分程度在廊予定。在廊中は、会場内で購入したイラスト付き商品にサインをもらうことも可能。※イラストはなし。■THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in NAGOYA会期 :2019年11月1日(金)〜11月18日(月)営業時間:10:00〜21:00(最終日は18:00閉場)会場:名古屋パルコ西館6F「パルコギャラリー」入場料:無料©創通・サンライズ©創通・サンライズ・MBS©創通・サンライズ・テレビ東京
2019年10月24日11月16日(土)上野・東京文化会館にて開催される『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ピアノコンサート~Soul of the Iron-Blooded Orphans~に、第2弾追加出演者として、オルガ・イツカ役の細谷佳正の出演が決定した。本コンサートでは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の音楽を担当する横山克編曲監修による、本作の劇伴音楽や主題歌を、ピアニスト阪田知樹によるピアノ演奏に乗せてお届け。またピアノ演奏以外に、本作出演キャスト陣によるトークコーナーも予定。チケットは現在、ガンダムファンクラブ先行受付を9月26日(木)まで実施中。最新情報は公式サイトでご確認を。■『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 ピアノコンサート~Soul of the Iron-Blooded Orphans~【開催日程】11月16日(土)<昼公演>13:00開場14:00開演(予定)<夜公演>17:00開場18:00開演(予定)【会場】東京文化会館 大ホール(東京都)【出演者】横山 克(編曲監修)、阪田 知樹(ピアニスト)、河西 健吾(三日月・オーガス役)、細谷 佳正(オルガ・イツカ役)、梅原 裕一郎(ユージン・セブンスターク役)、寺崎 裕香(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)
2019年09月25日劇場版『機動戦士ガンダム』を生オーケストラのサウンドと共に上映するイベント『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』が8月16日・17日に、東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアルで開催された。16日には、富野由悠季総監督と同シリーズの主題歌を数多く歌ってきた森口博子によるトークショーも開催。富野監督が「これは、ちょっとすごい!」とコメントするほど、大迫力の上演になった。【チケット情報はこちら】この『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』は、『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトのイベント第1弾として開催。セリフと効果音はそのまま、音楽を生のオーケストラで演奏しながら、1981年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム』を上映するというもの。東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏は、曲の長さや音楽が入るタイミングなど、細かい部分でより映画にフィットされ、戦いの勇壮さや宇宙を表現した神秘的なムードは大迫力だ。クライマックスで流れた主題歌『砂の十字架』は、生のオーケストラの伴奏によって感動が倍増。指揮を務めた服部隆之は、「同曲を歌った故・やしきたかじんさんの声にインスパイアされて演奏もより熱くなった」とのこと。ファンは固唾を呑んで、画面を観ながら音に聴き入った。また、ロビーでは同作の原画や当時のチラシやグッズなどを展示、来場者には富野監督らのミニ色紙のプレゼントもあって、ファンにはたまらないイベントになった。富野、森口、服部が登壇したトークコーナーでは、京都アニメーションの事件の犠牲者に黙祷を捧げる時間があった他、それぞれがガンダム愛を語った。「ガンダムファミリーの新参者ですが、40周年にこういった大きなイベントに携わらせていただき光栄です」と、服部。森口は、「10代、20代から50代と、人生をガラリと変えてくれた運命の作品です」。そして富野は、「ありがとうございます、という言葉しかありません。元気で死ねるように、これからも頑張って仕事を続けていきます」と、次作への意欲を見せた。『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトは、今後も続々とイベントを開催。9月7日(土)・8日(日)には千葉・幕張メッセイベントホールにて『GUNDAM 40th FES. LIVE-BEYOND』を開催し、T.M.Revolution、LUNA SEA、澤野弘之 / SawanoHiroyuki [nZk]、BiSH、森口博子など、シリーズの主題歌を担当した歴代アーティストが勢揃いする。チケットはぴあにて発売中。取材・文:榑林 史章
2019年08月19日2019年4月6日(土)より、『機動警察パトレイバー』のプロジェクト開始30周年を記念した企画展「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」が、東京・有楽町マルイにて開催。PR用に使用されたポスターを多数展示するほか、物販コーナーではオリジナルグッズが販売されます。30周年記念企画「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」出典:PR TIMES(出典:PR TIMES(「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」では、当時使用されたビデオパッケージや、サウンドトラックCDなどのPR用実物ポスターを一挙公開。多数展示されます。2018年に開催された「機動警察パトレイバー30周年記念展」でも展示されなかった、貴重なポスター群をぜひお見逃しなく。「広告ポスター展」販売グッズ物販では「機動警察パトレイバー30周年記念展」で売り切れになってしまった人気商品を再販。さらに、新商品も登場します。30th Anniversaryクリアファイル(全4種)出典:PR TIMES(価格:500円(税抜)30th Anniversaryロゴステッカー出典:PR TIMES(価格:800円(税抜)Tシャツ(イングラム/グリフォン)出典:PR TIMES(サイズ:M/L/XL価格:各3,000円(税抜)『機動警察パトレイバー』30周年記念 過去イベント紹介作品を振り返る展示イベント「機動警察パトレイバー30周年記念展」開催出典:PR TIMES(年12月、池袋マルイにて開催された「機動警察パトレイバー30周年記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~」。『機動警察パトレイバー』シリーズの原画やセル画が多数展示されたほか、HEADGEAR高田明美氏サイン会や、主人公・泉野明役の冨永みーな氏、後藤隊長役の大林隆介氏×南雲隊長役の榊原良子氏のトークイベントも開催。作品の歴史を振り返るイベントとなりました。主人公・泉野明役を演じた富永みーなさんの音声ナレーションや、当時の思い出など貴重なコメントを聞くことができる「AR展示」も開催。出典:PR TIMES(出典:PR TIMES(また、『機動警察パトレイバー』アートディレクターの田島照久氏がデザインしたノートや、30周年記念ロゴやイベントメインビジュアルをあしらったグッズが販売されました。「ワンダーフェスティバル2019 冬」にて立体造形物を展示&販売出典:PR TIMES(年2月、千葉県・幕張メッセ国際展示場にて開催された「ワンダーフェスティバル2019 冬」では、『機動警察パトレイバー』に登場するリボルバーカノンやヘッドギアを忠実に再現した、1/1スケールの立体造形物が展示されました。「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」概要イベント名機動警察パトレイバー30周年記念企画広告・ポスター展開催期間2019年4月6日(土)~21日(日)時間月~土曜:11:00~21:00/日・祝:10:30~20:30※最終日(4月21日)は10:30~19:00まで※イベントは予告無く変更となる場合があります※混在状況によって、入場が制限される場合があります会場有楽町マルイ 8F入場料金全エリア無料イベント情報イベント名:機動警察パトレイバー 広告ポスター展催行期間:2019年04月06日 〜 2019年04月21日住所:東京都千代田区有楽町2-7−1有楽町マルイ8F
2019年04月04日ロエン(Roen)とバンダイによるコラボレーションブランド「B×R」から、アニメ『機動戦士ガンダム00』モチーフのTシャツが登場。ロエン 原宿店にて、2019年3月22日(金)より先行販売される。展開されるTシャツは、「ガンダムエクシア」と「ガンダムマイスター」の2種類。「ガンダムエクシア」には、『機動戦士ガンダム00』に登場するガンダムエクシアが、ロエンのアイコニックなスカルを切り裂くデザインを、フルカラーのインクジェットで鮮やかに表現した。「ガンダムマイスター」は、主人公たちが所属する「ソレスタルビーイング」のロゴとロエンのスカルを組み合わせ、2枚のTシャツを合成したかのようなデザインに。ガンダムマイスター4人のイメージ色に合わせ、ブルーの刹那・F・セイエイモデル、グリーンのロックオン・ストラトスモデル、パープルのティエリア・アーデモデル、オレンジのアレルヤ・ハプティズムモデルの4つのバリエーションを用意した。【詳細】・B×R 機動戦士ガンダム00 Tシャツ「ガンダムエクシア」・B×R 機動戦士ガンダム00 Tシャツ「ガンダムマイスター」(刹那・F・セイエイモデル、ロックオン・ストラトスモデル、ティエリア・アーデモデル、アレルヤ・ハプティズムモデル)先行販売日:2019年3月22日(金)販売店舗:ロエン 原宿店、ロエン公式ウェブショップ、バンダイのファッションサイト「バンコレ!」※ロエン 原宿店では数量限定の先行販売を2019年3月22日(金)より行う。ロエン公式ウェブショップ、「バンコレ!」では予約受付中(2019年3月現在)。価格:各7,000円(税込)サイズ:S、M、L、XL【問い合わせ先】ロエン ショールームTEL:03-6419-5116
2019年03月21日西島秀俊と佐々木蔵之介が共演し、戦後、日本が経験したことのない24時間を描くクライシス超大作『空母いぶき』。この度、本作の公開日が5月24日(金)に決定し、併せて第1弾の予告編が到着した。今回到着した予告編では、待ち受けていた敵潜水艦からのミサイル攻撃が空母いぶきを襲い、緊迫の事態に直面する艦長・秋津(西島さん)と副長・新波(佐々木さん)。「やらなければ、やられる」――攻撃か防御かで対立する様子も描かれる。また映像には、取材目的でこのいぶきに乗艦し、戦闘に巻き込まれる本田翼さん演じる女性記者・本多や、戦後最大の危機に面し、「絶対に戦争はしません」と訴える佐藤浩市演じる内閣総理大臣・垂水の姿も映し出される。そして、ラストに秋津が放つ「撃墜せよ」。この指令が意味するものとは…。ぜひ、この迫力と俳優陣の熱演を予告編から確かめてみて。『空母いぶき』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年5月24日より全国にて公開©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2019年02月01日累計400万部突破のかわぐちかいじのベストセラーコミックを、西島秀俊や佐々木蔵之介ら豪華俳優陣で実写化する映画『空母いぶき』。この度、本作の第3弾追加キャストとして、原作では描かれない“映画オリジナルの登場人物”たちを演じる俳優陣が発表された。■第3弾追加キャストも錚々たるメンバーに!今回新たに出演が発表されたのは、本田翼、斉藤由貴、片桐仁、土村芳、中井貴一、深川麻衣、伊達円祐、小倉久寛、岩谷健司、今井隆利の10名。『少女』『鋼の錬金術師』「奥様は、取り扱い注意」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、来年放送予定の「ゆうべはお楽しみでしたね」で主演を務めることも決定している本田さんが演じるのは、本作のヒロイン・本多裕子。“空母いぶき”に乗り込む唯一の女性であり、国家危機に翻弄されながらも果敢に立ち向かおうとするネットニュースの記者だ。「彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性」だと役について語る本田さん。しかしある日、「突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯に向き合い丁寧に演じることを心がけました」と言い、「私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います」とコメントした。また、部下である裕子の安否を気遣いながらも、その仕事に信頼を寄せるネットニュース社の上司・晒谷桂子役を斉藤さん。裕子と共に“空母いぶき”に乗艦する大手新聞のベテラン記者・田中俊一役を小倉さん。裕子が勤めるネットニュース社の先輩ディレクター・藤堂一馬役を片桐さん、アシスタント・吉岡真奈役を土村さん。そして、日本最南端・沖ノ鳥島の西方400キロ海域で壮絶な戦闘が繰り広げられる一方で、変わらぬ日常が続く都内のコンビニ。クリスマス商戦で大忙しの店長・中野啓一役を中井さん。毎シーズン彼が子どもたちへの思いを託して販売するお菓子入りの長靴がこの物語のキーとなることなど知る由もなく、奮闘する姿を軽妙かつエネルギッシュに演じる。ほかにも、コンビニ店員として深川さん(森山しおり役)と伊達さん(和田正幸役)。ジャーナリストとして、東邦新聞記者・一ノ瀬隆役に岩谷さん、現代日報記者・飯野智司役に今井さんが決定した。■キャストコメント本田翼(本多裕子役)今回「いぶき」に乗り込むネットニュースの新米記者で、原作にはない映画オリジナルの役を演じさせていただきました。彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性なんですが、突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯に向き合い丁寧に演じることを心がけました。私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います。斉藤由貴(晒谷桂子役)このような、「スペクタクル映画」に出演させて頂くのは私はなかなかないことでしたので、参加させていただきとても光栄です。とは言っても私はいぶきの状況をネットニュースで配信する、という、いぶきの現場からは少し離れたところに存在する役柄でしたので、撮影中は、いぶきはどんななのかな?と空想、想像しながら、その「規模感」に対する畏怖や感動をどのようにしたら表現できるかな、と考えて演じていました。個人的には、デビュー当時からお世話になった若松監督やスタッフの方々とお仕事を久しぶりにご一緒出来たことが、とっても良い思い出でした。人生早いです。小倉久寛(田中俊一役)この映画の登場人物は、日本の国、国民の為に命をかけて戦います。戦争のない日本は、只そこにあったのでは無く、命をかけて守られていたのだという事をこの作品で気付かされました。この映画、たくさんの方に見ていただきたいです。そして、世界から戦争がなくなりますように。片桐仁(藤堂一馬役)殺伐とした、戦闘行為の向こう側、東京でネット新聞編集長の斉藤由貴さんと、のんきな日常を演じました。短い撮影期間でしたが、楽しく演じさせていただきました。斉藤由貴さんとおにぎりを取り合ったのはいい思い出です。深川麻衣(森山しおり役)この作品から投げかけられるたくさんのメッセージに、今の日常に当たり前な事などないのだと、物の見方を改めて考えさせていただくきっかけとなりました。このような素敵な作品に、物語の一員として参加させていただけた事を、とても幸せに思います。土村芳(吉岡真奈役)私は主に斉藤由貴さん・片桐仁さんとの共演だったのですが、お二人は以前から憧れていた方だったので、演技している間ずっと喜びを噛みしめていました。この作品は何が正しいのか、いま自分はどうすべきなのかを考えさせられる映画だと思うので、観終わった後ぜひ自分の中で感じて、考えて、ゆっくり咀嚼して頂ければと思います。『空母いぶき』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年、全国にて公開予定©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2018年12月13日アニメーション映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が近日公開。2021年5月21日(金)の上映予定日から延期となった。『逆襲のシャア』のその後描く『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が劇場映画に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、『機動戦士ガンダム』の生みの親として知られる富野由悠季が1989年から1990年にかけて全3巻で発表した小説である。劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』および小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』で描かれた「第二次ネオ・ジオン戦争」の後の世界を舞台に、ブライト・ノアの息子であり、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーとして新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆るハサウェイ・ノアの戦いを描いた作品だ。これまで多数のゲーム作品に登場しているほか、プラモデルやフィギュアで主要モビルスーツが立体化されるなどその人気は根強く、ファンからのアニメーション化を望む声も多かった。今回は、2018年11月30日(金)に公開された映画『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』に続く、宇宙世紀の新たな100年を描くサンライズのプロジェクト「UC NexT 0100」第2弾作品として、アニメーション化が実現する運びとなった。■『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』について1988年3月に劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、ガンダムシリーズの第1作目『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争から続く、主人公のアムロ・レイと、その運命的ライバルであり、対立するネオ・ジオンを率いるシャア・アズナブルを中心とした物語の最終章。『逆シャア』という略称でファンからも親しまれている。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』主人公のハサウェイ・ノアとは?ハサウェイ・ノアは、一年戦争時(ガンダムシリーズ1作目の『機動戦士ガンダム』)からのアムロ・レイの戦友であり、地球連邦宇宙軍第13独立艦隊司令を務めるブライト・ノアの息子。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、シャア・アズナブルに惹かれてネオ・ジオンについた思い人クェス・パラヤを救出すべく無断で戦場に出ることとなる。しかし、そこでは想像をはるかに超える過酷な現実が待ちかまえていた。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で描かれるハサウェイは、シャア・アズナブルが起こした反乱(第二次ネオ・ジオン戦争)をくぐりぬけた後、短い軍役を経て、地球で植物監視官候補として訓練を受けている。スペースコロニーの農業ブロックからの帰り、乗り合わせたハウンゼン356便でマフティーを名乗るハイジャックに遭遇。軍仕込みの身体能力でそれを制圧し、多くの閣僚たちの称賛を受けるが、そのハサウェイこそが、その閣僚たちの暗殺を行う反地球連邦政府運動マフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンである。ハサウェイが駆る新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムハサウェイが駆るのは、アナハイム・エレクトロニクス社製(※2)の第五世代モビルスーツ「Ξ(クスィー)ガンダム」。地球連邦軍が投入した大型モビルスール「ペーネロペー」と姉妹機にあたる。標準的なモビルスーツサイズよりかなり大型化しており、「ガンダム」の名を冠してはいるものの異形なシルエットを際立たせた形状となっている。(※2) アナハイム・エレクトロニクス社:ガンダムシリーズにおける軍産複合企業。これまでのモビルスーツを手掛けてきたほか、宇宙戦艦の開発なども行っている。声をあてるのは小野賢章ハサウェイに声をあてるのは、声優・小野賢章だ。小野は、『黒子のバスケ』の黒子テツヤ、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナなど数々の人気作品に出演してきた。主要キャラクター/キャスト紹介、ギギ役に上田麗奈・ケネス役に諏訪部順一■ギギ・アンダルシア(C.V.上田麗奈)本作のヒロインであり、ハサウェイと同じハウンゼン356便に搭乗、乗り合わせた男性たちを魅了した容姿端麗な少女。全てが謎に包まれているが、エレガントな立ち振る舞いと、同機に搭乗しているという事実が、大きな後ろ盾の存在を想起させる。大人社会の歪みに迎合せず、想いを素直に口にする彼女との出会いによって、ハサウェイもその凍りついた過去をも溶かしていく。■ケネス・スレッグ(C.V.諏訪部順一)地球連邦軍将校。階級は大佐。元はモビルスーツパイロットで、「シャアの反乱」でも第一線で戦った経歴を持つが、自身のパイロット特性に見切りをつけ、以来平時の実戦のない連邦宇宙軍で新型モビルスーツの開発を続けていた。反地球連邦政府運動マフティーの過激化に対応すべく、キンバレー・ヘイマンに替わりマフティー殲滅部隊の司令として、南太平洋を管区とするダバオ空軍基地に赴任する。ハウンゼン356便で出会ったハサウェイに、彼の求めるパイロット像を重ねる。■ガウマン・ノビル(C.V.津田健次郎)数々の大戦を戦い抜いてきたベテランパイロットのマフティーメンバー。顔に大きな傷を持つのが特徴。搭乗機のコールサインはメッサー2。■エメラルダ・ズービン(C.V.石川由依)ハサウェイを迎えにダバオに送られた姉御肌のマフティーメンバー。技量的な問題で正規のMSパイロットになれなかった過去を持つ。■レイモンド・ケイン(C.V.落合福嗣)1ギャルセゾンのキャプテン。マフティーメンバー。体格がよく大柄な男性だが、仲間思いな一面も見せる。■イラム・マサム(C.V.武内駿輔)マフティーの支掩船ヴァリアントの副長兼参謀格のマフティーメンバー。ハサウェイの事情を知っている良き理解者。■ミヘッシャ・ヘンス(C.V.松岡美里)マフティーの諜報員兼オペレーター。マフティーの活動に没頭している真面目で勉強熱心な少女。ダバオでハサウェイに接触する。■ミツダ・ケンジ(C.V.沢城千春)マフティーの活動に対する意識は低いが、優秀なドライバーの現地諜報員。ダバオでハサウェイに接触する。■メイス・フラゥワー(C.V.種﨑敦美)きれいなブロンドヘアーと口元のホクロが特徴的なハウンゼン356便の客室乗務員。ケネスに口説かれた際には大人な対応をみせる。■ハンドリー・ヨクサン(C.V.山寺宏一)マン・ハンターを従える刑事警察機構の長官。アデレード会議に参加するためハウンゼン356便に搭乗し、地球へ下りてきた。『機動戦士ガンダムF91』作画監督の村瀬修功が監督、脚本に『UC』のむとうやすゆきスタッフ陣には、監督に『機動戦士ガンダムF91』で作画監督を務めた村瀬修功、脚本に『機動戦士ガンダムUC』のむとうやすゆき、音楽に同じく『機動戦士ガンダムUC』の澤野弘之、キャラクターデザイン原案に『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の美樹本晴彦、メカニカルデザインに『機動戦士ガンダムW』などのカトキハジメと、豪華スタッフが集結している。モビルスーツの戦闘シーンなど圧巻の映像美で贈る本作は、ぜひ映画館の大スクリーンで見たい作品に仕上がっている。冒頭15分を先行公開映画公開に先駆け、『機動戦⼠ガンダム 閃光のハサウェイ』の本編冒頭15分53秒も公開。地球に向かうハウンゼンの中で出会う、ハサウェイ、ギギ、ケネス。そこで起こる⼀つの事件から始まる、壮大な物語の幕開けを感じさせる。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』あらすじ第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105――。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府運動「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意志を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。ガンプラHGシリーズから「HG 1/144 Ξガンダム」が商品化本作の公開を記念して、ガンプラHGシリーズより「HG 1/144 Ξガンダム」の商品化が決定。また、先行して発売されていた「HG 1/144 ペーネロペー」と、ファンネル射出イメージを再現することができるファンネル・ミサイルエフェクトパーツがセットになった「HG 1/144 Ξガンダム VS ペーネロペー ファンネル・ミサイルエフェクトセット」も同時発売予定となっている。“劇場の感動を自宅でも”劇場限定版 Blu-rayさらに新たな公開日当日より、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』劇場限定版Blu-rayが数量限定で発売。劇場限定版特典として、⼩説『機動戦⼠ガンダム 閃光のハサウェイ』上巻と、録り下ろし朗読 CDをはじめとする豪華コンテンツも付属する。作品情報劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開日:近日公開※2021年5月21日(金)から公開延期となった。企画・製作:サンライズ原作:富野由悠季、矢立 肇監督:村瀬修功脚本:むとうやすゆきキャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげきキャラクターデザイン原案:美樹本晴彦メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦メカニカルデザイン原案:森木靖泰総作画監督:恩田尚之色彩設計:すずきたかこCGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋編集:今井大介音響演出:笠松広司録音演出:木村絵理子音楽:澤野弘之主題歌:[Alexandros]<声の出演>出演:小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一©創通・サンライズ
2018年11月24日「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによる累計350万部突破のベストセラーコミックを、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で映画化する『空母いぶき』。この度、超豪華俳優陣による第二弾キャストが発表された。本作では、国民の命と平和が脅かされたとき、国の舵取りを託された者、過酷な戦闘下で防衛の任に当たる者は、何を考え、如何なる選択をするのかが、かつてないスケールが描かれる。■超豪華俳優陣による第二弾キャスト発表!今回発表されたのはこの国の平和を維持するために、己の持てる能力を全て注ぎ込んで危機的状況に立ち向かう男たちを演じる第二弾のキャスト陣。「いぶき」の第五護衛隊群群司令・湧井継治を演じるのは、「やすらぎの郷」などに出演する日本を代表する俳優のひとり藤竜也。潜水艦「はやしお」の艦長・滝隆信を演じるのは公開を控える『キングダム』や「ハゲタカ」などの高嶋政宏。護衛艦「はつゆき」の艦長・瀬戸斉明を演じるのは、『悪と仮面のルール』や「あなたには帰る家がある」など現在は映画・ドラマにコンスタントに出演し続ける玉木宏。アルバトロス隊の隊長・迫水洋平には「リバース」などのドラマから『無限の住人』などの映画まで幅広い役柄を演じる市原隼人。また、内閣総理大臣・垂水慶一郎は『64-ロクヨン-』『友罪』などの佐藤浩市、外務省アジア大洋州局局長・沢崎勇作は吉田栄作がそれぞれ演じる。ほかにも、村上淳、石田法嗣、戸次重幸、平埜生成、金井勇太、工藤俊作、千葉哲也、山内圭哉、和田正人、横田栄司、堂珍嘉邦、袴田吉彦、渡辺邦斗、益岡徹、中村育二、三浦誠己など豪華俳優陣が名を連ねる。■キャストからのコメントも到着!高嶋政宏(潜水艦「はやしお」艦長:滝隆信役)かねてより、かわぐち先生の描く空母いぶきの世界には漫画であって単なる漫画ではない現実感を抱いていましたが、自分がその中へ入り、役とは言え体験した今、例えようのない危機感、恐怖感に冷たい汗が滴りました。もう、そこまで迫っている。決してフィクションではないのかも、しれないこの映画を通じて多くの方々が今、まさに世界で起きている事を認識して頂けたら幸いです。玉木宏(護衛艦「はつゆき」艦長:瀬戸斉明役)この作品のオファーをいただく前から、かわぐちかいじ先生の「空母いぶき」を、愛読していたので、映画化されると聞いた時は、まさかこの作品を、、、と、びっくりしたのを覚えています。近い将来に、日本が抱えるかもしれない社会問題を提起した、現実味のあるストーリーに魅力を感じています。信頼が置ける若松節朗監督をはじめ、素晴らしいスタッフ、キャストによって作られる映画「空母いぶき」に参加出来たことを、光栄に思います。心を揺さぶられ、思考回路を刺激するような社会派エンターテイメント作品になると思います。どうぞご期待下さい。市原隼人(アルバトロス隊隊長:迫水洋平役)日本人であり日本で活動する俳優としてこの作品に出逢えた事を、心より誇りに思います。守るべきものの為に命をかける清らかさを学びました。それを美しいと受けるか、酷な事と受け取るか、今でも分かりません。只、改めて自分の中の大和魂、愛国心が掻き立てられました。戸次重幸(第92飛行群群司令:淵上晋役)まずは『空母いぶき』という傑作のなかで、豪華な出演陣に混ざり自分も役を演じられたことに至上の喜びを感じております。遠くない未来の話ではありますが、この作品で描かれている「現実感」は作品の枠を超え、私たちに「平和とは何か?」という議題を考えさせるきっかけにもなるかと思います。そして、日本のためにその一瞬一瞬を必死に生き抜く自衛隊員たちの姿は、きっと皆さまに感動を与えられると信じております。映画『空母いぶき』ご期待ください。山内圭哉(護衛艦「いそかぜ」艦長:浮船武彦役)最初に脚本を読ませていただいた時から、「平和とは何か?」を改めて考えています。撮影が終わっても、ずっと考えています。この映画に参加させていただいたおかげで、「平和」というものを考える角度が増えました。早くこの映画を見終わった方々と「平和」について話したいです。和田正人(護衛艦「いそかぜ」砲雷長:岡部隼也役)私が演じたのは、目の前に現れた領土を脅かす“敵”に対して、ミサイルを発射する砲雷長という役柄。「これは訓練ではない」という異様な緊張感の中で、戦争とは無縁であった我々に、いつ迫るかわからない国の防衛というリアリティを、強く想像させられた作品です。様々な想いを込めて、何度も発した「撃てーッ!!」という台詞が、人を想い、国を想うという願いと共に、皆さまの心にズドーン!!と届けば幸いです。平埜生成(アルバトロス隊パイロット:柿沼正人役)「空母いぶき」は、未来から響いてくる呻きに耳を澄ませ、“大切な時”を教えてくれるような作品だと思いました。大先輩の方々が名を連ねる中、僕もこの作品の一部になれたことを心より光栄に思います。柿沼という人生を借りて、過去、現在、そして未来の“命”へ想いを馳せ、臨ませて頂きました。1秒でも長く、現場にいたかったです!物凄い熱が詰まった作品です!監督に言って頂いた言葉は宝物です!!!沢山の方に見て頂きたいです!!!宜しくお願い致します!!!吉田栄作(外務省アジア大洋州局 局長:沢崎勇作役)とても重要な役をいただきました。正直、大変な重圧を感じています。しかし台本を読み、この作品が持つメッセージに「今この国になくてはならないもの」を、一人の日本人として感じました。このプレッシャーを向上心に変え、映画の中で、外務省アジア大洋州局長という角度からこの国の平和を守ろうとする「沢崎勇作」をしっかり演じたいと思っています。益岡徹(内閣官房長官:石渡俊通役)戦争をしない、起こさない為の努力を、これからも積み重ねていくべきとの強いメッセージを、この映画から発信できることを、出演者の一人として、大変心強く思います。多くの方にご覧いただき、改めて太平洋戦争のあと、平和が73年続いてきた事実を考える機会になればと、願っています。藤竜也(第五護衛隊群群司令:湧井継治役)艦隊の司令官を演じさせていただいて、国家の主権を守らなければいけないという職務と親御さんたちからお預かりした尊い命を散らせてはならないという強い想いのはざまで、決定を下す苦しみをうかがい知ることが出来ました。戦争・・いけません『空母いぶき』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年、全国にて公開予定©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2018年11月16日かわぐちかいじのベストセラーコミック『空母いぶき』が実写映画化され、2019年5月24日(金)に全国で公開される。西島秀俊、佐々木蔵之介が共演。かわぐちかいじの累計500万部突破コミックを実写化『空母いぶき』は、『沈黙の艦隊』『ジパング』など話題作を手掛けてきたかわぐちかいじによる、累計500万部突破のベストセラーコミック。「空母の時代」を再び迎えた世界を舞台に物語を展開する。物語は、突如、日本が国籍不明の軍事勢力から攻撃を受けるところから始まる。国民の命と平和が脅かされたとき、国の舵取りを託された者、過酷な戦闘下で防衛の任に当たる者たちは何を考え、如何なる選択をするのか。手にした力はどのように使うべきなのか。各々の立場でのそれぞれの決断がこの国の未来を作る。平和のために、何ができるのか――。最前線で未曾有の局面に立ち向かう自衛官の姿が壮大なスケールで描かれる。西島秀俊×佐々木蔵之介が共演「空母いぶき」を舞台に、平和のためには武力の行使も辞さないという覚悟を貫く秋津竜太と、あくまでも防衛に徹し、自らの攻撃は封印することを信念とする新波歳也。苦悩の中で対立する2人の自衛官を演じるのは、西島秀俊と佐々木蔵之介だ。航空自衛隊エースパイロットの実績から艦長に抜擢された秋津竜太を演じるのは、『人魚の眠る家』『オズランド笑顔の魔法おしえます。』にも出演している西島秀俊。海上自衛隊生え抜きながら、副長に甘んじる新波歳也は、『嘘八百』佐々木蔵之介が演じる。高嶋政宏や玉木宏など豪華キャストさらに、脇を固めるのは豪華俳優陣たち。潜水艦「はやしお」の艦長・滝隆信を演じるのは、髙嶋政宏、護衛艦「はつゆき」の艦長・瀬戸斉昭役には玉木宏、そしてアルバトロス隊の隊長・迫水洋平役には市原隼人がキャスティングされている。加えて、藤竜也、村上淳、戸次重幸、堂珍嘉邦、佐藤浩市、吉田栄作といった錚々たるキャストが集結する。映画オリジナルの登場人物も登場。国家危機に翻弄されながらも果敢に 立ち向かおうとするネットニュースの記者・本多裕子は本田翼、部下である裕子の安否を気遣いながらもその仕事に信頼を寄せる上司・晒谷桂子は斉藤由貴が演じる。その他、中井貴一、小倉久寛、土村芳、深川麻衣も出演する。また、監督は、『沈まぬ太陽』も手がけた若松節朗が務める。ストーリー20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない1日を迎えることになる―。詳細映画『空母いぶき』公開日:2019年5月24日(金)より全国ロードショー。出演:西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、髙嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、堂珍嘉邦、片桐仁、和田正人、石田法嗣、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、佐々木勝彦、中村育二、益岡徹、斉藤由貴、藤竜也、佐藤浩市脚本:伊藤和典、長谷川康夫監督:若松節朗原作・監修:かわぐちかいじ「空母いぶき」(小学館「ビッグコミック」連載中・協力:惠谷治)
2018年11月11日主演に西島秀俊、共演に佐々木蔵之介を迎えて、人気漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを映画化した『空母いぶき』から、この度、特報とポスタービジュアルが解禁となった。本作は「沈黙の艦隊」や「ジパング」などヒット作を生み続ける人気漫画家・かわぐちかいじの同名漫画が原作。架空の航空機搭載型護衛艦“いぶき”と、乗組員たちが描かれる物語で、“いぶき”の艦長・秋津竜太役に西島秀俊、また、“いぶき”の副長である新波歳也役を佐々木蔵之介が務める。今回公開された30秒の特報では、緊迫した船内の様子が映し出され、何者かによる攻撃を受けた“いぶき”の中での、秋津と新波の対立や苦悩が感じられる。「ここはすでに戦場だ」という秋津のセリフからはただならぬ事態に陥った状況が見て取れるが、一体何と戦うのか、その正体はまだ明かされない。同時に解禁となったポスタービジュアルでは、秋津演じる西島秀俊と、新波演じる佐々木蔵之介のアップが並び、2人の間には赤く染まった日本が。特報内での秋津のセリフと同じく、「ここは、もはや戦場だ」というコピーが印象的だ。彼らの視線の先にある未来は、希望か、絶望か。日本の平和と国民の命を守るため、2人が見せる白熱の攻防は本作の見どころとなりそうだ。『空母いぶき』は2019年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年、全国にて公開予定©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2018年11月08日アニメーション『機動警察パトレイバー』の新プロジェクト『PATLABOR EZY』が、“パトレイバーの日”である8月10日(金)より本格スタートすることが発表された。『機動警察パトレイバー』『機動警察パトレイバー』は、原作のヘッドギアが1988年にOVA・コミックを発表した、近未来ロボット漫画およびアニメーション。あらゆる分野で活躍する汎用人間型機械「レイバー」の発展と普及に伴い増加した“レイバー犯罪”。これに対抗するため編成された、最新鋭のパトレイバーを擁する警視庁「特車二課」の活躍を描く作品だ。押井守が監督した劇場版アニメーション『機動警察パトレイバー the Movie』『機動警察パトレイバー 2 the Movie』、実写映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』をはじめ、漫画版、小説版など、多面的なメディアミックス展開をしてきたアニメーション作品の先駆者的存在で、今もなお国内外で多くのファンに愛されている。新プロジェクト『PATLABOR EZY』その新プロジェクトとなる『PATLABOR EZY』は、2017年のフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭にて突如ポスターが掲示され、話題を呼んでいた作品。公開年を含む作品の詳細は8月10日(金)現在未定だが、プロジェクトスタートのアナウンスとともに、シリーズのアートディレクター・田島照久が手掛けたポスタービジュアルが公開された。オリジナルグッズが先行発売また、同氏が手掛けたロゴとティザービジュアルをデザインしたオリジナルグッズが、公開に先立ってamazonで発売。受注生産となるCFRPカードケース、IDカードホルダー、カラビナキーホルダーに加え、クリアファイルやTシャツなどのラインナップが用意されている。作品情報『PATLABOR EZY』公開時期:未定
2018年08月13日日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによるベストセラーコミック「空母いぶき」を、主演に西島秀俊、共演に佐々木蔵之介を迎えて映画化することが決定。併せて、本作から緊張感伝わる場面写真が初解禁された。■それぞれの方法で目指す平和を描く武骨な作品が完成!架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」と、その乗組員を中心に、国籍不明の軍事勢力から襲撃を受けた非常事態下の日本において、それぞれのやり方で平和を守ろうとする人々の熱い闘いを描いた本作。この度解禁された場面写真には、CICと呼ばれる「いぶき」の戦闘指揮所が写っている。タッチパネル式の大型ディスプレイが鎮座し、それを取り囲むようにして海上のレーダーを映し出すモニターがずらりと並ぶ様子は圧巻だ。「いぶき」は最新のシステムを搭載した護衛艦という設定だけに、青いバックライトを基調とした照明が近未来的なムードも醸し出している。■西島さんと佐々木さん、それぞれ真逆の正義がぶつかり合う…!CIC内では中央のタッチパネル式ディスプレイを囲んで、秋津を演じる西島さんと、新波演じる佐々木さんが対峙。秋津は航空自衛隊の出身でありながらその能力を買われて「いぶき」の初代艦長に抜擢されたという異色の経歴の持ち主という背景があり、一方の新波は生え抜きの海上自衛隊所属であるが、ここでは秋津に艦長の座を譲っているという状況も、本作の人間関係を武骨に描いてくれそうだ。さらにこの2人は防衛大学校時代の同期でもある関係。平和のためには武力の行使も辞さないというスタンスの秋津と、あくまで防衛に徹することを信念とする新波の正反対とも言える正義のぶつかり合いを、切迫した空気の中でギリギリの攻防を繰り広げる、骨太な人間ドラマを紡ぎだす。■主演の2人が、それぞれのキャラクターを独自分析!西島さんは「秋津は常人にははかり知れない部分を持った人物。一つのことが起きたときの周りとのリアクションの違いというものが、かなり大きく出ていると思います。ただ、誰にも見えていない未来を予測して、その瞬間ごとに次の行動を決めていくという役は、演じていて思った以上に自由で楽しい」と秋津役についてコメント。一方、佐々木さんは「人命救助を第一に考えれば、今の秋津と新波にとって艦長と副長という立場の違いはあまり問題ではないと思うんです。命を助けたいという思いは同じであるはずなので。観終わって映画館の外に出たとき、平和であることの意味を感じてもらえたらいいなと思っています」と本作のメッセージ性について語った。命と平和が脅かされたとき、人はどう考え、行動するか。そして手にした力をいかに使うべきか。ひとりひとりのその決断を重厚に見せてくれる作品となりそうだ。『空母いぶき』は2019年より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月02日俳優の西島秀俊主演の映画『空母いぶき』(2019年公開)の場面写真が2日、公開された。同作は第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを実写化。世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の領土である波留間群島の一部が占領された中、戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせる。映画版では、これらの出来事が“24時間の物語”として構築される。今回公開されたのは、CICと呼ばれる「いぶき」の戦闘指揮所での場面写真。タッチパネル式の大型ディスプレイが鎮座し、それを取り囲むようにして海上のレーダーを映し出すモニターがずらりと並んでいる。「いぶき」は最新のシステムを搭載した護衛艦という設定だけに、青いバックライトを基調とした照明が近未来的なムードを醸し出す。CIC内では中央のタッチパネル式ディスプレイを囲んで、秋津(西島)と新波(佐々木蔵之介)が対峙する。秋津は航空自衛隊の出身でありながらその能力を買われて「いぶき」の初代艦長に抜擢されたという異色の経歴の持ち主。一方の新波は生え抜きの海上自衛隊所属であるが、ここでは秋津に艦長の座を譲っているという状況であり、さらにこの2人は防衛大学校時代の同期でもある。平和のためには武力の行使も辞さないというスタンスの秋津と、あくまで防衛に徹することを信念とする新波が、骨太な人間ドラマを紡ぐ。○西島秀俊 現場コメント秋津は常人にははかり知れない部分を持った人物なので、1つのことが起きたときの周りとのリアクションの違いというものが、かなり大きく出ていると思います。ただ、誰にも見えていない未来を予測して、その瞬間ごとに次の行動を決めていくという役は、演じていて思った以上に自由で楽しくて。そんな秋津に対して、新波を演じる蔵之介さんが人間の気持ちの根っこにあるものを一手に引き受けてくださっているからこそ、僕も安心して羽ばたくことができる。そんな2人の人間ドラマを通して、あらためて戦争のない未来を考えるきっかけになるような作品になったら素晴らしいと思います。○佐々木蔵之介 現場コメント何よりも【命】というものを念頭に置いて演じています。人命救助を第一に考えれば、今の秋津と新波にとって艦長と副長という立場の違いはあまり問題ではないと思うんです。防大でお互いに切磋琢磨しながら高め合った過去があってこそ現在の2人がいるわけですし、命を助けたいという思いは同じであるはずなので。西島君は常に先を見ていて物事に動じないところが秋津らしいと思いますね。秋津はあまり言葉を発しない分、新波とともにその目を見ながらいろいろ想像する楽しみがある。各人の言動に思いを馳せながら、観終わって映画館の外に出たとき、平和であることの意味を感じてもらえたらいいなと思っています。
2018年07月02日