主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えていた矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅にやってきて、「クレジットカードの番号を教えてほしい」と言い出して……!?人のクレカを使おうとしてきて…… 非常識なご近所さんがクレジットカードの番号を聞いてきたのは、アイドルのコンサートチケットを購入するためだそう。 コンさんが断っても「あとでお金払うからいいでしょ! 私のカード止められてるから無理なの!」と引き下がる様子はありません。 ところが、騒ぎを聞きつけてコンさんの夫が顔を出した途端「他の人当たってみるから……」といそいそと帰っていったのです。 それからもご近所さんの図々しいお願いは続きますが、夫の名前をうまく使いつつ、「自分が疲弊してまで付き合う必要のない人は相手にしない、関わらないようにしよう」と自分の生活を大切にするコンさんなのでした。 コンさんが言うように、ご近所づきあいで大切なのは「お互いに」配慮し合うことです。どちらか一方が自分の生活を犠牲にしてまで、相手に合わせる必要はありません。 つかず離れずの適度な距離を保ちながら、円滑なご近所づきあいを続けていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月13日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 ご近所さんの迷惑極まりない言動……、実は町内では被害者が続出していて……?!自宅に入りたがるご近所さんには要注意! 非常識なご近所さんに振り回されているのは、コンさんだけではないようです。 「トイレットペーパーを盗まれた」「洗濯用洗剤を持ち帰られた」など、被害報告が続々。ご近所さんの行動は徐々にエスカレートしている様子。 その話を聞いて「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えるコンさんでしたが、そんな矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅を訪れたのです。 「ちょっとだけ話があるの!」と強引なご近所さんにしぶしぶ耳を貸すコンさんですが、次の瞬間あまりの衝撃に思考が停止してしまいます。 というのも、ご近所さんが言い出したのは「クレジットカードの番号教えてほしいのよ。」という無茶苦茶なお願いだったのです。 どんな理由があるにせよ、他人のクレジットカードの番号を聞くのはNG! コンさんに対してだけでなく、他の住人にもご近所さんは非常識な行動をとっているようです……。 これ以上の被害者を出さないためにも、コンさんには強い気持ちで対応してもらいたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月06日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。ある朝、ゴミ出しをしていたコンさん。すると、待っていたかのようなタイミングで、例のご近所さんに話しかけられて……?!図々しすぎるご近所さんのお願いに絶句…! 夕飯の一件から数日後、コインランドリーにて……。 ゴミ捨て場で会ったご近所さんに「今日の夕食って何なの?」と話しかけられたコンさん。嫌な予感がしながらも「まだ決めてないんだよね……」と答えると、「じゃあ肉にして! 私肉食べたいからさ。んでうちに持って来てよ!」と言い出したのです。 さらに「お皿を洗うの面倒だから、使い捨てのやつにしてね!」と図々しさを通り越した非常好きすぎる発言まで……!ご近所さんの非常識な言動はこれだけではありません。別の日にはコインランドリーにいるコンさんを追いかけてきて、「ウチの洗濯もの一緒に入れてよ!」とご近所さん。もちろん割り勘するという発想はないようです。 「一緒に洗うなら半額出してもらうよ」と言うコンさんに「ケチだね~!」と言い放つのでした。 ご近所付き合いはお互いが気持ちよく生活できるように配慮し合いたいもの。大人として最低限のマナーを守れないご近所さんには、呆れてしまいますね……。 いくら非常識でも、顔を合わせる機会が多いのがご近所のつらいところ。皆さんは、ご近所さんに非常識なお願いをされたら、どのように対応しますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月05日皆さんは、ご近所さんとの付き合いに悩みはありますか?今回は「勝手に水を使用するご近所さん」にまつわる物語とその対処法を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言人の物を勝手に使うご近所さん主人公の近所には、ケチで有名なご近所さんが住んでいます。人の物を勝手に使うことが多く、住民たちも悩まされていました。ある日、主人公が帰宅すると駐車場から水の音が聞こえます。「何の音?」と不審に思い、駐車場に向かう主人公。出典:モナ・リザの戯言なんと駐車場で、ご近所さんが主人公宅の水道を使って洗車していたのです。目を疑う光景に「何してるんですか!」と怒り、水道を止めます。ご近所さんは「いいじゃない」と言い、怒る主人公を無視して逃げてしまいます。うんざりした主人公は、駐車場に鍵つきのゲートを設置することに。安心したのもつかの間、その日の晩に「車を駐車場にとめたい」と突撃してきたご近所さん。事情も話さずにお願いするご近所さんを、なんとか帰らせる主人公なのでした。読者が回答した対処法主人公と同じく、ゲートを設置して入れないようにするのがいいですね。三角コーンや植木鉢を置く方法など、自分にできる方法で駐車場と水道を守るようにします。(50代/女性)水道を勝手に使われないよう、蛇口にロックをかけられるようにします。ロックがかかっていれば、さすがにご近所さんも諦めてくれるでしょう。(20代/女性)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年02月15日皆さんは、不審な連絡に困惑した経験はありますか?今回は「ご近所さんからの連絡」にまつわる物語とその感想を紹介します。娘が里帰り出産をしていて…ある日、ご近所さんから「内祝いをもらっていない」と言われた主人公。娘が里帰り出産をするために家に来ていましたが、娘はまだ妊娠中でした。しかしご近所さんは「先日、孫を連れていた旦那さんにお祝いを渡した」と言います。「年子なんて素晴らしいわねってみんなで話してたの」とご近所さんは言うのですが…。娘は初産で…出典:Youtube「Lineドラマ」「娘は初産ですけど…?」と勘違いを指摘して、困惑する主人公。「だってお祝い渡したもの!」と言うご近所さんですが、生まれてもない子どもにお祝いなど貰うわけもなく…。謎が深まる主人公なのでした。読者の感想初産にもかかわらず周りには2人目だと思われているなんて、気味が悪いし謎ですね…。ご近所さんが、別人と勘違いしているのかもしれないと思いました。(50代/女性)「孫を連れていた旦那さんにお祝いを渡した」と言っていたご近所さんですが、主人公の夫がなにかを隠しているのでしょうか…。主人公と同じく、謎が深まるばかりです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月24日皆さんは、ご近所さんの行動に困った経験はありますか?今回はトラブルを起こしたご近所さんにまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ご近所さんの迷惑行動ご近所さんの迷惑行動に悩んでいた主人公。ある日、主人公が家でくつろいでいると外から大声が聞こえてきました。庭に出てみると、主人公の家にある池で勝手に子どもたちが遊んでいたのです。どうやらご近所さんに遊んでいいと言われたようで、主人公も頭を抱えてしまいました。ご近所さんの迷惑行為に困っていることを他のご近所さんに話すと、みんな口を揃えて自分も被害にあったと話します。なにか対策をしないとと思いながらも、主人公が家に帰ると…。帰宅すると…出典:モナ・リザの戯言主人公が帰宅すると、駐車場から水の音が聞こえてきました。駐車場には主人公に笑顔を振りまくご近所さんが…。なんと、ご近所さんは主人公の家の駐車場で洗車をしていたのです。「何してるんですか…」とご近所さんの目を疑う行動に主人公は唖然として…。主人公が注意をすると、ご近所さんは車も濡れたままそそくさと逃げ去ってしまうのでした。読者の感想人の家の駐車場を勝手に使っていることに驚愕しました。水道まで使われていたとなると、さすがに注意だけでは済まされないですよね。(30代/女性)敷地内で勝手に遊ばれるなんて、誰でも迷惑ですよね。水道も勝手に使われて、ご近所さんのすることにとても腹が立ちました。(20代/女性)
2023年12月18日皆さんは、ご近所さんとの関係に悩まされたことはありますか?今回は服を作ってほしいと頼まれた女性のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!服を作るようせがまれて…裁縫が得意で、作った服を販売したり娘の服を作ったりしている主人公。しかし近所の女性に無償で服を作るようせがまれて困っていました。ある日女性から「結婚式用のドレス作って!」と頼まれ、今回はお金を支払ってくれるというのですが…。予算を聞いて驚愕!出典:エトラちゃんは見た!「ちなみに予算はおいくらで…?」と主人公が尋ねると、女性はあっさり「2000円」だと答えたのです。2000円では生地代にしかならず、衝撃を受ける主人公。しかし女性からは「生地代があれば充分でしょ?」と言われてしまいます。後日、そのことを裁縫教室の先生に相談した主人公。そこで、女性への反撃計画を提案され、主人公は実行に移すことを決意するのでした。読者の感想洋服を作るのはいろいろと手間がかかりますよね。生地代だけで作ってもらおうとするのは少し厚かましいなと感じました。(30代/女性)ご近所さんとなると、きっぱり断りにくいでしょう。女性の身勝手な要求に、うまく切り返すことができるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月05日2023年10月19日、俳優の立石俊樹さんが、自身のX(Twitter)を更新。「私事ではございますが本日、一般の方と結婚しましたことをご報告致します」と、同日結婚したことを報告しました。俳優の立石俊樹が結婚を発表!ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役や、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの幸村精市役、ドラマ『FLAIR BARTENDER’Z』(MBS)の夏目遠矢役など、さまざまな作品で活躍をしている、立石さん。投稿では、「いつも応援して下さる皆様へ」と題し、直筆のメッセージで結婚を報告しています。いつも応援してくださる皆様へ私事ではございますが本日、一般の方と結婚しましたことをご報告致します。これからも役者として、人として成長いけるよう誠心誠意取り組んでいきます。今後ともよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/g6xyAp6QxK — 立石俊樹 (@t___tateishi) October 19, 2023 これまで支えてくれたファンや関係者への感謝の気持ちとともに、今後の活動への意気込みをつづった、立石さん。X(Twitter)では、立石さんの結婚報告を受け「としくん結婚」がトレンド入りしており、ファンからは祝福の声が数多く寄せられました!・としくん、ご結婚おめでとうございます。末長くお幸せに!・いつも周りを幸せにしてくださっているように、お二人の未来にもたくさんの幸がありますように。・おめでとう!朝から幸せパワーをありがとう!立石さんは、投稿の最後に「これからも役者として、人として成長いけるよう誠心誠意取り組んでいきます。今後ともよろしくお願い致します」とつづっています。立石さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年10月19日美しく中性的な顔立ちと豊かな歌声で、2.5次元作品でも活躍する立石俊樹さん。’21年の『ロミオ&ジュリエット』で演じたティボルトでは、これまでのノーブルな雰囲気から一転、内に怨讐を抱えた好戦的な役を力強く演じ、新たな一面を開花。近作の『エリザベート』のルドルフ役では、皇太子の葛藤をリアルに見せた。次回作は、小池修一郎さん書き下ろしの『LUPIN』。これが3作目のタッグだけに演出家の期待の大きさがうかがえる。ノーブルさと雄々しさの両輪で突き進む。もともと歌うことが好きだったという立石俊樹さん。上京した当時、目指していたのは歌手。しかし、ミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)との出合いで、目標が大きく変わった。「ダンスや歌、演技を習うスクールに通っていたんですが、ずっと自分に演技は向いていないと苦手意識があり、積極的には取り組めてなかったです。歌だけ歌えればいいと思っていたくらい。でも、テニミュで初めて舞台を経験して、お芝居として歌うことの魅力に気づいて、こんなに素敵な世界があるんだと知って。ちょうどその頃に中川(晃教)さんが出演された『モーツァルト!』の映像を見て、『何故愛せないの?』という曲に感銘を受け、自分もこういう作品にいつか出られたらと思ったのを覚えています」とはいえ、最初の頃は舞台に出ることが怖かったという。「僕が演じていたのが病気を抱えている役で、出番自体が少なかったんです。だから出るときには、そこまでの彼の背景がお客さんに伝わるようなものを持って出なきゃいけない。しかもそれがチームメイトにも影響を与えていくキャラクターでしたので、初舞台の自分にはとても難しかったです。覚えているのは、当時の演出助手の方に、僕が歌い始めるとショーみたいに見えると言われたこと。今までアーティストとして歌と向き合ってきたけれど、ミュージカルは向き合い方が違うんだと気がついて、セリフの延長線上で歌うことを意識するようになりました。ただ、ようやく自分の中で基本ができるようになったかなと思えたのは、テニミュ、『A3!』『黒執事』…いろんな作品を経験させていただいてからですね」その後、自身初の海外ミュージカル作品となった『ロミオ&ジュリエット』で、従妹のジュリエットに想いを寄せ、ロミオに憎悪を募らせるティボルトに抜擢される。「前々からマネージャーに、オーディションがあったら受けたいと伝えていたので、決まったときは本当に嬉しかったです。ティボルトは、これまであまりやったことがない激しくて強い役で、登場した瞬間から圧倒的な存在感を放つので、すごくハードルが高く、学ぶことが多かったです。歌に関しても、僕がちょっと若く見えすぎるのもあって、演出の小池(修一郎)さんから、もう少し大人っぽくというか男っぽく低く…低い音程というよりも低い成分の声が出せないかと指摘されていました。稽古場の映像を見せてもらうとわかるんです、ミュージカル界で活躍されている方々が作品を固めてくれている中で、僕が浮いている感じがあるのが。でも、それって技術以上に、一番はメンタルの問題なんですよね。舞台に立つ表現者として大事なのは、役を通して、自分の内側から元気だったり情熱だったりを引き出して、劇場全体を巻き込んでいくメンタルというか気迫。稽古の最初の頃は、自分の頭の中ではこうできたらいいのにとイメージはあるのに、これまでやったことがない表現をすることに怖さがあり、行ききれずにいました。でもあるとき、殻を脱ぎ捨てて怖さを打ち破れたら、こんなに気持ちいいんだって解放されたような気がしたんですよね」その後の『エリザベート』では、若手ミュージカル俳優の登竜門といわれる皇太子・ルドルフ役に。「出番は約20分ですが、それゆえの難しさがありました。1幕に子供時代のルドルフの場面があり、2幕からの登場なので、その間の彼の背景を僕が埋めて表現しなければいけない。毎回必死でした」しかしその20分で、キャストによってルドルフのキャラクターや心情が大きく変わって見えるのが、この役の面白いところ。立石さんのルドルフは、本気で国を想い皇帝である父と対峙しようとする力強い皇太子像を感じさせた。「脚本を読んだり、いろいろな関連作品に触れる中で、演じるならば、信念を持った皇太子として見せたかったんです。自分が信じたことに生真面目に一生懸命取り組むからこそ、挫折して深く傷つくんだと解釈して、そこを大切に演じようと思っていました」本国オーストリアのみならず世界各地で上演されており、日本でも宝塚歌劇団を含めて何度も上演されているほどの人気作だが、作品の力を実感することも多かった。「楽曲がどれも素晴らしくて、日々発見があるんです。役の性格によって、ここで音が上がるとか下がるとか。ここで音がちょっと上がるのはどういう理由なのかとか、考えだしたらきりがないくらい。それでも、母親であるエリザベート役の方が違えば、同じ場面でも毎回湧き上がる感情の種類が違ったりするのは面白いですね」今後控えるのは、小池修一郎さん書き下ろしとなる新作ミュージカル『LUPIN』。そして目標はやはり『モーツァルト!』だ。「本当にミュージカルが好きだし、そこはずっとブレないと思うんです。だからもっとどっぷり浸かっていきたいし、その進んでいく先で『モーツァルト!』と出合うことができたら嬉しいですよね」たていし・としき1993年12月19日生まれ、秋田県出身。2015年にアーティスト活動をスタート。’17年に初舞台を踏み、以降、数々の舞台で活躍。近作に『エリザベート』『太平洋序曲』など。11月9日開幕のミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』に出演。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・苗江スタイリスト・ホカリキュウヘア&メイク・中元美佳(ete)構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年08月07日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ引越しが終わりようやく平和な日常が戻ると思っていたのに…。義母がご近所にサキの悪い噂を流しているという事実が判明したのでした。■街を歩いているだけでも…■義母の本性を知らないくせに…!義母の言い分だけを鵜呑みにし、すっかり信じ切っているご近所さんたち。常識ないのは義母の方なのに…。職場でも街中でもあることないことを言われ、ストレスはMAXに…!次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年06月19日自分の子どもに対して親身に接してくれるご近所さんというのは、非常にありがたいものですよね。しかしご近所さんが、子どもへ“教育に悪いオモチャ”を渡していたら……?今回はサレ妻マリコさん(@kusodan_gotohell)の【うちの子を私物化しないでください】より、話の展開を予想して頂く「漫画クイズ」をお届けします!・漫画家名:サレ妻マリコ・原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)・漫画:じゅったむ(@junjundqx)引越し先のご近所さんが……夫の転勤による引っ越しがキッカケで、ご近所さんの清水親子と仲良くなった千代子親子。ある日、息子翔太が“飛び出すナイフ”のオモチャを清水からもらったと知った千代子は、そのオモチャを返しに行くと……?ここでクイズです!この後千代子は、清水から“予想外の発言”をされ困惑します。その発言とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして清水は、千代子の息子翔太に何かをあげたくて仕方がないようです……。清水の発言とは……?正解は別のオモチャをあげようとした翔太を積極的に家へ招き、過剰に甘やかそうとする清水の言動に恐怖を覚えるようになった千代子。その後彼女は清水と連絡先を交換し、翔太が清水家に向かった際は連絡を入れてもらうようお願いするのでした……。こんなときどうする?ナイフのオモチャやミニカーなど、おさがりとは言え、わが子に次々とオモチャを与えるご近所さんがいたら、不審に思うかもしれませんね……。その後のお話で千代子は、清水の度を超えた“翔太への溺愛発言”に恐怖を感じ、清水親子と距離をとる選択をします。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@junjundqx)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月02日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第36話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじ相変わらず週4回ペースでご近所さんの家に遊びに行く息子。ご近所さんの異常性に気づき、距離を置くことに。買い物中、息子の“防犯ブザー”の音が聞こえた千代子さん。公園に戻ると、息子の腕を引くご近所さんの姿が……。異常行動を暴露する息子……はっきり言わなきゃ……その場から逃げ去る……ご近所さんはなぜここまで息子に執着するのでしょう。次もしご近所さんの家に行くことがあれば、息子を返してくれるのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月22日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第25話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじ相変わらず週4回ペースでご近所さんの家に遊びに行く息子。ご近所さんと連絡先を交換し、息子が遊びに来たら連絡して欲しいとお願いしました……。息子の来訪を“うっかり”連絡し忘れていたと言われ、戸惑う千代子さん。しかし故意ではないとわかり、千代子さんは安堵していました……。反省する千代子さん……お詫びも兼ねて……衝撃の事実……ご近所さんの息子が家庭教師や塾で忙しくしているとは初耳です。でもそんなに忙しいのに、なぜご近所さんは息子を執拗に招きたがるのでしょう……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月25日新しい家に引っ越すと、近所にどんな人が住んでいるのか気になりますよね。近隣の住民と親しくなれたら、快適な暮らしができそうです。『ご近所さん』が家にやってくる?Twitterユーザーのソフィア・アジュラム(@SofiaAjram)さんの兄弟は最近、新しいアパートに引っ越しをしました。すると、同じアパートの『住民』が、彼の家を訪ねてくるようになったのだとか。しかも、そのご近所さんは彼がドアを開けると、まるで自分の家のようにズカズカと家の中に入ってくるというのです。実際の訪問の様子がこちらです。My brother just moved to a new apartment and his neighbour’s cat keeps barging right in like he owns the place pic.twitter.com/AG1DIZAQC8 — Sofia Ajram (@SofiaAjram) March 9, 2023 やってきたのは、近所の人が飼っている猫!ドアを開けた瞬間、猫は「ただいま」といわんばかりに部屋の中に入って行きます。ソフィアさんたちは、この猫の飼い主さんと知り合いになり、交流が始まったとのこと。猫の名前はファーミンといい、玄関のドアからだけでなく、ベランダからやってくることもあるそうです。ソフィアさんの兄弟の家で、ファーミンが興味しんしんであちこちを見ている様子も公開されています。I’m obsessed his name is Vermin!! pic.twitter.com/0JGdrYVtQJ — Sofia Ajram (@SofiaAjram) March 9, 2023 これらの動画には、猫好きの人たちから羨望の声が上がりました。・なんてかわいくて楽しい猫!あなたの兄弟がすごくうらやましい。・この猫は自分のしもべとなる人を選んだのかもしれないね。・彼は今、猫の法律によって、この猫にベッドとおやつを買ってあげることが義務付けられている。ソフィアさんの兄弟はドアを開けて、ファーミンがニャーと鳴きながら入ってくると、「イエス。フフフ!」と笑いながら返事をしています。彼もファーミンがやってくるのを楽しんでいるようです。こんなにかわいくてフレンドリーな『ご近所さん』の訪問なら、大歓迎したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月22日ミュージカル『太平洋序曲』の初日前会見が7日、公開ゲネプロが8日に東京・日生劇場で行われ、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹、ジョン・ワイドマン(脚本)が取材に応じた。※山本耕史、松下優也はスケジュールの都合により会見欠席同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。同作にはほか朝海ひかるらが出演し、この日のゲネプロには松下、廣瀬、立石が登場した。会見では、廣瀬は「いよいよ始まるんだなと、ワクワクとドキドキ、いろんな感情が渦巻いてますけど、とにかく劇場に足を運んでくださるお客さんのために誠実に向き合っていきたい」、立石は「1カ月半のお稽古を経ていよいよ開幕、という気持ちです。積み重ねてきたことを信じて、(7日は)海宝さんとウエンツさんのゲネプロを見て、最後までブラッシュアップを重ねて本番を迎えたいと思います」と意気込む。役作りについて聞かれると、海宝は「この香山というキャラクターは、日本が歩んできた動乱の開国までの時代を象徴している人物と感じていて、とてもニュートラルで、非常に市井の人間として描かれていると聞いていたので、お客さまが見て感情移入できるキャラクターという部分を軸足に作ってきた」と振り返る。ウエンツは「史実に基づいている部分と、狂言回しが作っていく部分があり、ジョン万次郎のバランスが非常に難しかったです」と苦労も。「稽古場での最後の通しで『今までと180度違う』と言われたので、それくらい迷って、やっぱりこっちで行こうと思って振り切って。Wキャストなのでそれぞれの相手とある程度の結論を出さなきゃいけないという期限もあったので、チャレンジしながら、稽古場ではずっと違う万次郎をやっていました」と明かした。廣瀬は香山という役について「観客が感情移入しやすいポジションを任せられていると思っているので、そういった部分を大切にしながら、日替わりで変わってくのが醍醐味で、日々舞台上で対峙する役者と生まれるやり取りを1番大切に演じたいなと思っています」と語る。ジョン万次郎役の立石は「作品においての役割をつかむまでに時間がかかりました。史実に基づいて謙虚なところだったり、エネルギーのある所、人懐っこい所を前面に出せるように心がけて作ってきました」とアピールした。東京公演は日生劇場にて8日~29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月6日~16日。
2023年03月08日ミュージカル『太平洋序曲』に出演する廣瀬友祐と立石俊樹が、3月3日横須賀市久里浜の「ペリー記念館」にて上地克明横須賀市長を表敬訪問した。本公演は近代日本の夜明けを題材に、ミュージカルの巨匠とよばれたスティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲、ジョン・ワイドマン脚本で1976年にブロードウェイにて初演された名作ミュージカル。今回、英国で活躍する演出家マシュー・ホワイト&屈指のクリエイティブスタッフによる新演出で、日本と英国の感性を融合させたアプローチで新たな『太平洋序曲』を創り上げる。物語は、江戸時代末期、海に浮かぶ島国ニッポン。黒船に乗ったペリーがアメリカから来航。鎖国政策を敷く幕府は慌て、浦賀奉行所の下級武士・香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)と、鎖国破りの罪で捕らえられたジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)を派遣し、上陸を阻止すべく交渉を始める。一度は危機を切り抜けるものの、続いて諸外国の提督が列を成して開国を迫りくる。目まぐるしく動く時代。狂言回し(山本耕史・松下優也)が見つめる中、日本は開国へと否応なく舵を切る――。『太平洋序曲』は、3月8日(水) から29日(水) にかけて東京・日生劇場、4月8日(土) から16日(日) にかけて大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。ペリー記念館・ペリー上陸記念碑にて左から)立石俊樹、上地克明横須賀市長、廣瀬友祐撮影:岩村美佳■上地克明 横須賀市長 コメントペリー来航という史実が、太平洋序曲という新しい視点で、ミュージカルで演じていただけることが、大変ありがたく嬉しく思います。時代が大きく変わろうとしている時に、ペリーが来たという史実に対して、新たな視点で、改めて歴史的な検証をしていただくことに対して横須賀市長として大変嬉しく思います。歴史が失われつつある現代において、合理的な世界だけではなく、歴史を検証することによって、その時代にどういう皆さんが思いを持っていて、現在に至っているのかというところが大切だと思います。とにかくいい男たちなので感動しています。囲まれて幸せですね。こういうご縁をいただいて、人生の先輩として、お二人には本当に素敵な人生を送っていただきたい。ますます充実して素敵に輝いてもらうようにお祈りをしたいと思います。■廣瀬友祐(香山弥左衛門役)コメントはじめて横須賀に来させていただきました。市長からも横須賀への愛と、この地の歴史の魅力に至るまで、すごく貴重な話を伺いました。僕が演じる、モデルとなった香山栄左衛門さんが生きた実際の景色を共有でき、まもなく開幕のタイミングで、経験させていただけてすごくよかったです。それを血に通わせて、作品に活かせたらと思っています。横須賀の歴史、今に至るまでの市長の想いなど、貴重なお話を熱を持って受け止めさせていただきました。我々が、今の時代の『太平洋序曲』という作品をやれることに感謝をしながら、観に来てくださるお客様に、現在の日本に対してどういったメッセージをステージ上から届けられるかを日々模索しながら、命をかけてステージに立ちたいと改めて思わせていただきました。■立石俊樹(ジョン万次郎役)コメントたくさんお話をさせていただき、改めて市長の想いを聞くことによって、この作品に対する使命感がとても高まりました。作品に活かしていきたいと思います。建物から外に出るたびに、本当気持ちよく感じるぐらいに空気が澄んでいて、海も近いので海風も肌で感じて、本当に作品にこういうところも活かせるなと思いました。市長は目力がすごくて、エネルギッシュな方だと感じました。その強い想いをもっと汲み取って舞台に立ちたいと思います。こんな短時間では、まだまだ足りないくらいですが、すごく責任を感じて頑張ろうという気持ちになっています。<公演情報>ミュージカル『太平洋序曲』東京:3月8日(水)~3月29日(水) 日生劇場大阪:4月8日(土)~4月16日(日) 梅田芸術劇場メインホール作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム脚本:ジョン・ワイドマン演出:マシュー・ホワイト■出演狂言回し:山本耕史・松下優也(Wキャスト)香山弥左衛門:海宝直人・廣瀬友祐(Wキャスト)ジョン万次郎:ウエンツ瑛士・立石俊樹(Wキャスト)将軍/女将:朝海ひかるほか■問合せ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)東京 0570-077-039大阪 06-6377-3800公式HP:
2023年03月04日大人気マンガシリーズ、今回は千代子さんの投稿をご紹介!今回は【うちの子を私物化しないでください】第17話です。原作:千代子さん(マリコのインスタグラムで経験談募集)漫画:じゅったむ様前回までのあらすじご近所に頻繁に遊びに行く息子。嫌な予感が拭えず、息子にご近所さんから物を貰わないよう諭す千代子さん。不気味なおもちゃは千代子さんが直接返すことにしました……。モヤモヤする千代子さん……違和感を覚える関係性……ご近所さんの元へ……ご近所さん親子のことがよくわからない千代子さん。わからないからこそ、余計に違和感を覚えますよね……。果たして、ご近所さんに無事おもちゃを返せるのでしょうか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/じゅったむ様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月24日結婚する眞子さんから役職を引き継がれ、特にこの秋は全国各地でご公務に励まれている佳子さま。これまでの皇室にないカラフル&オシャレな装いからは前向きなお気持ちも感じられる。そんな、佳子さまのご公務ファッションを振り返ります。【9月10日】手話でのご公務も積極的に非常勤の嘱託職員としてお勤めの全日本ろうあ連盟などが開催している「高校生の手話によるスピーチコンテスト」に。【9月14日】眞子さんから役目を引き継がれて日本工芸会の総裁として、「日本伝統工芸展」をご視察。淡いピンクの装いで、自ら選んだ総裁賞の竹製の花籠をご覧に。【9月25日】口の見える透明マスクで手話を鳥取県倉吉市で開催された「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」へ。口の見える透明なマスクで高校生と手話でご交流。【10月9日】日本テニス協会名誉総裁として初観戦楽天ジャパン・オープンテニス男子シングルス決勝を日本テニス協会名誉総裁として初観戦。好プレーに拍手を送られた。【10月11日】いちごコーデが話題に「いちご一会とちぎ国体」の閉会式にご出席。栃木県の名産品、いちごを連想させる優しい印象の赤いワンピースが注目された。【10月16日】ジェンダー平等を訴えられて国際ガールズ・デーを記念したイベント「ガールズメッセ2022」にご出席。お言葉ではジェンダー平等の達成を願うと述べられ、課題解決に取り組む高校生と交流された。眞子さんをハグで送り出されてから1年。佳子さまはお姉さまのぶんまで大忙しです!
2022年10月29日ミュージカル『エリザベート』で同じルドルフ役の甲斐翔真さんと立石俊樹さんに、まばゆい美肌の秘訣をシェアしてもらいました。豪快さが魅力の甲斐さん、超美容マニアな立石さん、対照的なトークは必見です。甲斐:今日は俊樹くんに、スキンケアのことをいろいろ教えてもらおうと思ってたんだよね。立石:普段は何を使ってる?甲斐:朝は化粧水で、夜は美容液オンリー。あと洗顔料。立石:……。正直、びっくり(苦笑)。まあ、3つアイテム使っているから、3点ってとこかな!甲斐:えー!!立石:肌がキレイだし、何も悩みとかなさそうだもんね。でも将来のことを考えるなら、日焼け止めとクレンジングはマストで使ってほしいかな。甲斐:日焼け止めはベタつくのが苦手で……。立石:だったら、カネボウのヴェイル オブ デイがいいよ。サラッとのびて美容液みたいな質感だから、使いやすいと思う。地面からの日光の照り返しも怖いから、僕は今年、日傘デビューをしたよ。甲斐:あ、日傘は僕も買った!でも一度も使ってない(笑)。立石:絶対使った方がいいと思う。紫外線を浴びると、あとからシミが出てくるから気をつけてね。あとはやっぱりクレンジングは大切。甲斐:わかってはいるんだけど、W洗顔とかめんどくさくて……。立石:シュウ ウエムラのクレンジングオイルがいいんじゃないかな。僕も5年くらい使ってるけど、W洗顔不要で、肌に必要な潤いは残してくれるよ。甲斐:頑張ります……。立石:この返事は、買いに行かなそうだな(苦笑)。――ヘアケアはどうしてますか?甲斐:高校の時からスタイリングはやっていました。3年間、毎朝30分かけて、自転車通学に負けないヘアスタイルに(笑)。おかげで、ノールックでヘアアイロンを使える腕前になりました。立石:今はストレートパーマをかけているんですけど、多い、クセ毛、太い、乾燥と、髪に関しては悩みだらけ。普通の人より3倍くらいの毛量があるらしくて、美容師さんにワカメなんじゃないかって言われたことが(笑)。甲斐:そうなんだ!?立石:だからシャントリにはこだわっているんだけど、最近はケラスターゼがすごくよかった。髪が落ち着いて、ちゅるんってなる。甲斐:たしかにツヤツヤだね。立石:あとは頭皮ケアも大事。リファグレイスのヘッドスパを使ってるけど、頭皮をほぐすと顔もキュッと引き上がるんだよね。顔と頭は繋がっているから、顔だけケアするよりも効果的。甲斐:僕もヘッドマッサージまではやってないけど、顔のマッサージはやってる!1~3分くらいだけど、鎖骨や首まわり、フェイスラインをほぐすとすっきり。今朝も撮影前にやってきたところ。立石:僕も大切な仕事の前は、美顔器を使ってる。メイクさんに、セルキュアを教えてもらってから使うようになったんだけど、やっぱり顔の上がり方が全然違うんだよね。甲斐:めちゃくちゃ高いヤツ!立石:確かに高いけど、その価値はあるし、長く使うつもりで買ったから迷いはなかったな。――友達やパートナーとスキンケアのアイテムや情報をシェアするのはアリ?甲斐:むしろ教えてほしい。顔のパックとか自分ではやらないから、一緒にやってみたいです。立石:全然アリ!おそろいのものを使う楽しさもあるし、いいものを使いたいタイプだから、お互いに教え合いたいです。――舞台ではWキャストを務めるお二人。お互いへメッセージを。甲斐:同じ舞台に立てないのは残念だけど、同じ役を作り上げていけるのが嬉しいです。立石:よき理解者であり一緒に高め合える存在。翔真くんのルドルフ、楽しみにしています。(写真右)かい・しょうま1997年11月14日生まれ、東京都出身。2015年に俳優デビュー。翌年、ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』でパラド役を好演。以降、映画やミュージカル作品で活躍。Tシャツ¥18,480パンツ¥21,780(共にルクシー/同興商事info@looksea.jp)(写真左)たていし・としき1993年12月19日生まれ、秋田県出身。2017年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで俳優デビュー。写真集『Vidoro』(東京ニュース通信社)が好評発売中。カーディガン¥13,200(エバース/シアン PR TEL:03・6662・5525)タンクトップ¥14,080(ルクシー/同興商事)その他はスタイリスト私物1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒットミュージカル『エリザベート』が、10月9日から東京、愛知、大阪、福岡の4都市にて上演。ルドルフ役を務める、甲斐翔真、立石俊樹のWキャストが話題に。※『anan』2022年9月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・Koki Noguchi(TRON)取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2022年09月19日ミュージカル『エリザベート』で同じルドルフ役の甲斐翔真さんと立石俊樹さん。尊すぎる透明美肌をお持ちの二人に、普段やっているスキンケアや推しのアイテムを直撃!甲斐翔真「お気に入りアイテムは何本もストック中!」学生時代はサッカーに明け暮れていたという甲斐翔真さん。デビューしてからもスキンケアとは無縁の生活を送っていたが、舞台のお仕事をするようになった2年半前から、美容に興味を持ち始めたそう。「毎日舞台用の濃いメイクをしていると、さすがに若さだけではカバーできないなと危機感を覚えまして(笑)。でも、そんなに真面目に頑張っている方ではないかなと思いますね。アイテム選びも、ドラッグストアに入って目についたものを買うというスタンスだし、クレンジングもさぼりがちです……。クレンジングって、“顔や手を濡らさずに使ってください”って説明書に書いてあるじゃないですか。でも、シャワーを先に浴びて手が濡れてしまうので、使わなくてもいいかなって(笑)。キュレルの潤浸保湿 泡洗顔料を使って、手の力で落とすという荒業をやっています。軽めのメイクなら落ちる気がしますね。あまり真似しない方がいいと思いますけど(笑)」とはいえ、その美肌をキープできていることが驚き!普段のスキンケアのルーティンや愛用品は?「さっぱりしたスキンケアが好きなので、朝は化粧水、夜は美容液だけを使っています。化粧水のお気に入りは、キュレルのディープモイスチャースプレー。浴びすぎかなって思うくらいたっぷり吹きかけると、肌がしっとり潤います。スプレータイプの化粧水はほかにも試したんですが、キュレルが一番合いました。肌にちゃんと浸透した感じがあって、保湿力が抜群なんですよね。好きすぎて何本リピートしたかわからないくらい使っているし、サイズ違いで何本かいつも家にストックしています。小さいサイズは旅行用にちょうどよくて、旅先でのケアに欠かせません。美容液は、ザボディショップのユースコンセントレート DOYを愛用中。美容好きな男友達に誕生日にプレゼントしてもらってから使っているんですが、肌あれすることが少なくなりましたね。ベタつかない使い心地も気に入っています」立石俊樹「スキンケアは前向きなマインドを保つための習慣です。」「スキンケアは、小学校高学年くらいからやっていた気がしますね。母親の化粧水をつけてみたら、なんか潤った感じがして、逆につけないと肌が乾燥してるんじゃないかと思うように。スポーツもやっていたから日焼けも気になって、お手入れをやんなきゃと思ってましたね」昔からかなり美意識が高かった立石俊樹さん。現在は肌が必要としているものをジャッジできるように。「最近は、毛穴の開きが気になるようになって、朝か夜のどちらかはシートマスクをするようになりました。メディヒールのものをストックしていて、肌のコンディションによって種類を変えるのがこだわり。普段は保湿効果が高い青色のマスク(N.M.FアクアアンプルマスクJEX)、ニキビができそうな時は緑のマスク(ティーツリーケアソリューションアンプルマスクJEX)、時間がない時は、3分で時短ケアできるお手軽な3ミニッツマスクと、使い分けています。基本のスキンケアは、CNP Laboratoryをライン使い。とろみがあって、しっとり潤うのを実感できるところが気に入っています。スキンケアはその日の肌状態を見て、乾燥が気になる時は浸透を促してくれるブースターも取り入れたり、アイテムの使用量を多めにしたり、逆に保湿が足りている時は引き算するなど、見極めながらケアしますね」いまのトラブルレスな肌からは全く想像できないが、ニキビに悩んだ時期もあったそう。「受験時期に、顔中にニキビができてしまったことがあったんです。ストレスが原因だったんですが、なかなか治らなくて気分が落ち込みました。それまで肌あれなんて経験したことがなかっただけに、肌トラブルがいかに精神面に影響するのか実感しました。だからこそ、こうして丹念にスキンケアをやっているのかな。きちんと保湿すればニキビもできにくいし、ツルツルの肌でいられる。自分の顔を見た時に、自分が心地よく感じられるような肌でいたいなと思っています」かい・しょうま1997年11月14日生まれ、東京都出身。2015年に俳優デビュー。翌年、ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』でパラド役を好演。以降、映画やミュージカル作品で活躍。Tシャツ¥18,480パンツ¥21,780(共にルクシー/同興商事info@looksea.jp)たていし・としき1993年12月19日生まれ、秋田県出身。2017年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで俳優デビュー。写真集『Vidoro』(東京ニュース通信社)が好評発売中。カーディガン¥13,200(エバース/シアン PR TEL:03・6662・5525)タンクトップ¥14,080(ルクシー/同興商事)その他はスタイリスト私物1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒットミュージカル『エリザベート』が、10月9日から東京、愛知、大阪、福岡の4都市にて上演。ルドルフ役を務める、甲斐翔真、立石俊樹のWキャストが話題に。※『anan』2022年9月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・Koki Noguchi(TRON)取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2022年09月18日ミュージカル『エリザベート』で同じルドルフ役の立石俊樹さんと甲斐翔真さんがセンシュアルなメイクでリンク!色っぽさとクールさがにじみ出るそれぞれの個性輝くメイクをあなたも取り入れてみては?【立石俊樹】下まぶたに赤を潜ませ、より深みのある目元に。Use Item1、洗練モードなネオテラコッタは、単色でも重ねても立体感のある目元に。Celvoke ヴァティック アイパレット 03¥6,820(セルヴォーク TEL:03・3261・2892)2、透明感のあるバーガンディレッド。RMK アイディファイニング ペンシル 04¥3,300(RMK Division TEL:0120・988・271)3、艶やかな光を放つマルチパウダー。SHISEIDO オーラデュウ プリズム イルミネーター 01¥4,400(SHISEIDO TEL:0120・587・289)Make‐up Point1の右下と左下をブラシにとり、上下まぶたの黒目の外側から目尻より少し外側まで広げて切れ長に。上まぶたの黒目の外側から目尻のキワと、下まぶたの目尻から3分の1のキワに2を入れる。目頭と鼻筋に3を入れる。【甲斐翔真】抜け感のある色で、さりげない色気をオン。Use Item1、透け感あるマットカラー。Visee ニュアンス マット クリエイター BE‐1¥1,320*編集部調べ 10/16発売(コーセー TEL:0120・526・311)2、時間が経つと自然な血色感のある色へ。KATE パーソナルリップクリーム 09 SPF11¥550*編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)3、旬な目元を演出するカーキ。RIMMEL エグザジェレート ラスティングリキッドアイライナーWP 109¥1,210 9/23発売(リンメル TEL:0120・878・653)Make‐up Point1の右上と右下をブラシにとり、上下まぶたの黒目の外側から目尻より少し外側まで広げて切れ長に。上まぶたの黒目の外側から目尻のキワと、下まぶたの目尻から3分の1のキワに3を入れる。2を唇に軽く塗る。たていし・としき1993年12月19日生まれ、秋田県出身。2017年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで俳優デビュー。写真集『Vidoro』(東京ニュース通信社)が好評発売中。スカーフ付きシャツ¥36,300(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)パンツ¥59,400(カズキナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)ネックレス¥41,800リング¥38,500(共にアイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズ TEL:03・6455・5965)ブレスレット¥3,300(エルエイチエムイー/シアン PR TEL:03・6662・5525)かい・しょうま1997年11月14日生まれ、東京都出身。2015年に俳優デビュー。翌年、ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』でパラド役を好演。以降、映画やミュージカル作品で活躍。バングル¥15,950人差し指のリング¥9,900(共にライオンハート/シアン PR)小指のリング¥16,500(アイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズ)その他はスタイリスト私物1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒットミュージカル『エリザベート』が、10月9日から東京、愛知、大阪、福岡の4都市にて上演。ルドルフ役を務める、甲斐翔真、立石俊樹のWキャストが話題に。※『anan』2022年9月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・Koki Noguchi(TRON)取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2022年09月18日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターで行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道が取材に応じた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。崎山は「今回はGReeeeNの『キセキ』ができるまでの物語を描いていて、こうやって実際に人間が『GReeeeN』として皆さんの前で現れるのが初めてのことになります。僕も以前ライブに行かせてもらったんですが、そこに実際いるかのような感覚で、ライブと映画を見るような感覚があったので、今回も演劇とライブとドキュメンタリーを見ているような感覚になると思います」と自信を見せる。また立石は「GReeeeNさんの物語を知ってる方にも知らない方にもぜひ知ってもらいたいと思いますし、僕はこの作品を通じてまた初心、青春時代を思い出したりとか、背中を押してもらえたりする瞬間があるので、見てもらう皆さんにもどこか自分と重なったりして背中を押せる瞬間があると思うので……そういうつもりでよろしくお願いします」と最後を急にまとめ、周囲から「パワープレイ!」とつっこまれていた。作品を通じてかなり仲が良くなったというメンバーたちは、具体的なエピソードを聞かれると「ありすぎて」と言うほど。崎山が「裏ではケンカが絶えない」とジョークを飛ばすと、立石が「仲がいいほどケンカを……」とフォローしようとし、逆に崎山から「『ケンカするほど仲がいい』ね」とつっこまれる。太田は「普段からグループラインがあって、里中くんが毎晩ボイスメセージを送ってくる」と明かし、プロデューサー役の崎山は「4人でグループラインの内容とか稽古場で話したりしてたじゃん」と少し寂しそうにしつつも「仲睦まじい姿を見ているのがほっこりしました」と見守っていた様子。岸本は「全員で共演するのは初めてで、最初は全然合ったりしてなかったんですけど、そこから1カ月とは思えないくらい、『こんなに距離が縮まるんだ』というくらい安心感しかない」と語る。立石は「正直、どうしようと思ってた」と苦笑したが、里中は「もう、としくんが安心感を抱いてるのがすごく伝わる」と明かした。最後に崎山は「この作品は、全編パントマイムでお送りする……」とぼけ、周囲は「何を稽古してたんですか」とツッコミ。改めて崎山は「映画が公開されたのが2017年で、そこからまた環境がガラッと変わっているというところが大きなポイントでもあるのかなと思って。その時に夢を追いかけてる人と、今この状況で夢を追いかけている人では状況が変わっていると思うけど、それでも前に向かってがんばってほしいという、伝えたい思いは変わらない」と真摯にメッセージを贈る。「今やることの意味、今演劇でできることの意味を背負って届けたいなと思いますので、演劇のキセキみたいなものが、観た人に届けばいいなという思いでやらせていただきます」と締めくくった。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて10月22日〜11月7日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月11日〜12日。
2021年10月22日1960年代から絵画、漫画、イラストレーション、絵本といった幅広いジャンルで活動をしてきた、タイガー立石(立石紘一/立石大河亞)。生誕80周年となる今年、その活動を振り返る大規模展覧会が、千葉市市美術館を皮切りに巡回展として開催されてきた。その最終会場として、11月16日(火)より埼玉県立近代美術館とうらわ美術館の2館で『大・タイガー立石展世界を描きつくせ!』が共同開催される。タイガー立石は、1941年に福岡県で生まれ、漫画や映画を愛する少年として成長した。1961年に大学進学のために上京し、1963年の「読売アンデパンダン展」では、玩具や流木を大画面に貼り付けた作品を発表。その後、時代や社会のアイコンを引用した絵画作品を手がけ、和製ポップ・アートの先駆けとなった。1965年からはセリフのないナンセンス漫画を描きはじめ、漫画は国境を越え、海外の雑誌でも紹介された。1969年には、イタリア・ミラノへ移住。漫画表現を応用したコマ割り絵画を描くだけでなく、当時のイタリアで建築・デザイン運動を先導していたエットレ・ソットサス、アレッサンドロ・メンディーニらと協働して、イラストレーションの仕事も行った。1982年に帰国した後は、絵本を手掛けたり、軸物や巻物といった絵画形式を取り入れたりするようになる。こうした表現の横断だけでなく、富士山、月、虎といったモチーフを繰り返し用いたり、内と外、宇宙と日常といった空間が反転・融合したり、明治・大正・昭和の歴史という時代や時間を超えていくといったように、奇想天外な作品を次々と制作。立石は1998年に亡くなるまで精力的に活動し、魅力的な「立石ワールド」を確立した。同展は、13歳の頃描いた漫画作品から遺作まで、絵画、漫画や絵本の原画、イタリア時代の資料といった、500点を超える作品や資料などが並ぶ、立石を十二分に知ることができる過去最大級の個展だ。埼玉県立近代美術館では画業の全体像を回顧。うらわ美術館では漫画、絵本にフォーカスし、紹介。現在も若い世代に影響を与えているタイガー立石の活動とその作品を、ぜひ会場で体感してほしい。《タイガー・ゲルニカ》 1970年 courtesy of ANOMALY(埼玉県立近代美術館展示)《立石紘一のような》 1964年 高松市美術館蔵(埼玉県立近代美術館展示)《観光術》原画 1982年 courtesy of ANOMALY(うらわ美術館展示)«顔の美術館»原画1994年 個人蔵(うらわ美術館展示)【開催概要】『大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!』会期:2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日)時間:10:00〜17:30 (入場は17:00まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月6日料金:一般 1,100円、大高生880円公式サイト: 時間:10:00〜17:00 、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月4日 、1月11日料金:一般620円、大高生410円公式サイト:
2021年10月21日さまざまな支援や施設、制度なども分かりやすく紹介ーー『障害のある人の支援の現場探訪記』著者のかなしろにゃんこ。さんのお子さんにはADHDとASDがあり、小学生のころからさまざまな支援施設を利用、現在は成人し就職しています。そんなかなしろさんですが、「障害のある人の支援施設にはどんなものがあるのか、そこでどんな支援があるのか、いろいろあって詳しく分からない!」ということで、実際に支援の現場に足を運び、実際に見学・体験をし、この一冊にまとめました。放課後等デイサービス、支援団体によるペアレントトレーニング講座、特例子会社、グループホームなどなど…。それぞれの内容や、利用するために必要な準備は何か、漫画と解説で分かりやすく知ることができます。最前線で支援する人の気持ち、利用する人の感想なども知ることができ、とても参考になる一冊です。年齢問わず障害のある子どもを育てる保護者におすすめです。子どもも親も笑顔になれるようにーー『困っている子をほめて育てるペアレント・トレーニングガイドブック第2版』こちらの本は2004年に発行された「AD/HDのペアレント・トレーニングガイドブック ー家庭と医療機関・学校をつなぐ架け橋―」の続編として2012年に作られた「困っている子をほめて育てるペアレント・トレーニングガイドブック」の第2版となっています。前回発行された2004年以降、ペアレント・トレーニング(以下、ペアトレ)をとりまく状況は大きく変わってきました。ペアトレが全国で拡がっていく中で支援者や保護者の方々からはたくさんの疑問点、懸念点などが聞かれるようになりました。それらを受け、さまざまな機関で、さまざまなかたちで、そしてさまざまな子どもたち(発達障害のある/可能性のある幼児期から思春期までの子ども)へのペアレント・トレーニングのノウハウを紹介しています。ペアトレの基礎、誤解しやすい部分をはじめ、おうちですぐに実践できそうなペアトレの紹介はもちろん、インストラクターになるためのポイントやティーチャートレーニングなどが書かれています。ペアトレについて知りたい保護者から支援者までたくさんの方に読んでいただきたい、まさに「ペアトレの指南書」です。ひらがな46文字分の動画で書き方レッスンーー『動画でおぼえちゃうドリル 笑えるひらがな』「ひらがな練習」というと赤ペンで直したり、何度も書いて練習するというイメージがあるかもしれません。…でも、子どもにとってその練習は楽しいものでしょうか。文字は一生付き合っていくもの。ひらがなの学習での「できた」が、カタカナや漢字を始めるときにも「やってみよう」という気持ちの基礎になります。そういう意味でひらがなは、とても大切な第一歩。せっかくなら「ひらがな」との出合いが楽しいものであって欲しいと思う保護者はたくさんいると思います。この本は、笑いながら動画を見て学ぶことで、楽しみながらひらがなが書けるようになるドリルです。スマートフォンやタブレット、パソコンを準備するだけで大丈夫。字の形や、書き始め、筆順をイメージしやすい”まほうのことば”で楽しくひらがなを覚えることができます。著書は、発達ナビのコラムでもお馴染みの立石美津子さん。先生向けの「ひらがなの教え方」セミナーや子どもたちへのレッスンも行い、約30年間で1万人以上の子どもが楽しくひらがなが書けるようになりました。ひらがなに興味をもち始めたお子さんや、入学準備を始めるお子さんに特におすすめの一冊です。臨床経験30年以上の専門医が伝えたいーー『子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと』この本では、幼児期から思春期にさしかかる時期までの発達障害のある子どもの育て方を、さまざまな事例を紹介しながら解説しています。生まれもった特性はそのままに、個性を伸ばすヒントが満載です。著書の本田秀夫さんは、発達障害を乳幼児期から成人期まで長期にわたって診察を続けるという臨床経験があり、発達障害を専門にする日本屈指のスペシャリストとしてNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介されました。臨床経験30年以上の専門医が現場から伝えたい"本当のこと"。「あらためて、発達障害とは」から、発達障害のある子どもの育て方、ほめ方やり方、具体的な場面別の暮らし方まで。子どもの発達に不安や悩みを抱える保護者におすすめの一冊です。「あなたのためを思って」は逆効果…!?ーー『やりすぎ教育商品化する子どもたち』2020年のユニセフ調査によると、日本の子どもの精神的幸福度は38ヶ国中37位。将来への不安が日本人を追い詰め、教育の名の下に、大人が子どもたちの可能性を奪ってしまっているのかもしれません。著者の武田信子さんは、臨床心理士として子どもに関する悩みに向き合ってきました。2019年12月にNHK「あさイチ」で「やりすぎ教育」特集が放送された際も全国からたくさんのコメントや、質問があり話題になりました。子どもの幸せとは何なのか、健全な成長と学びの本質とは何なのか、「今を犠牲にしない」人生100年時代を過ごせるようにするために大人はどんなことができるのか、「やりすぎ教育」のボーダーラインはどこなのか。一度立ち止まって考えるきっかけになると思います。子どもを育てる全ての方に読んでほしい一冊です。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年10月16日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の配信公開稽古が13日に行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道がコメントを寄せた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。稽古はマスクをして行われたが、崎山を筆頭に、GReeeeN役の4人も全力で歌い踊る。コメントでは「GReeeeNの好きな曲」を全員で一斉に言うも、まったくそろわないという一幕も。それぞれ「遥か」(岸本、里中)、「キセキ」(立石)、「歩み」(崎山)、「『キセキ』か『愛唄』」(太田)と明かし、岸本は「上京してきたときに新幹線の中で聞いてて、エモエモです」、里中は「卒業の時にグラウンドのベンチでサボってたらたまたまかかって、祝ってもらってる感じだった」、立石は「中学校の頃に車で通学していたんですけど、その中でとにかくPVを見まくって、学生生活の所と自分が重なって、毎日の思い出でした」と振り返った。崎山は「『歩み』の前奏のバイオリンがめちゃめちゃ好きで、そこだけずっと聴いてた。あとはジャケットも好き」と言いつつ、「学生の時に新幹線に乗って、降りて、送迎の車が来て、そこから行く時に、勝手にPVが流れてきて……」と全員のエピソードを混ぜる小ボケも。太田は「僕はガラケー時代に『愛唄』をDLして、めっちゃ聴いてた。今は『キセキ』の稽古をしていて、『キセキ』がいいなと思うようになった」と語った。稽古の裏話について聞かれると、崎山は「GReeeeNが楽しそうですごく嬉しいし、寂しい気持ちもある。4人でコンビニとか行ってるじゃん。俺、あんまり誘われないから……」と発言し、周囲は「誘いました!」とフォローする。太田は「深夜にグループラインが動いてて、くだらない話をしてる。本当のGReeeeNさんもそういう経験をしてると思うから、稽古以外でも4人で経験しようとしていて」と雰囲気を作っている様子で、崎山についても「JINさんが『GReeeeNのファン第1号』というくだりがすごく刺さって、本当につばさくんがプロデューサーのようでぐっときます」と絶賛した。仲の良さについては、里中が「一般的に『うちら、仲いいよね』みたいなのあるじゃないですか。そんなもんじゃない。舐めるな、と」となぜか好戦的で、崎山は「別件で稽古にいないと、焦らされたり」と指摘。里中は「俺が稽古にいないと『演出、全部変わったから』とか焦らされて、『そうなんや』と思って動画見返したら、なんもない!」と様子を再現する。太田はさらに「めっちゃGReeeeNぽいなと思ったのが、歌稽古の時間がとれない時に、勇太くんが『時間がないから、俺たちでやっちゃうか』と言って4人で集まって、『今のハモり、良くない?』とか言っていた」とエピソードを披露した。22日から紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで公演が始まるが、里中は「(初日)もうちょっと待ってください!」と語りかけ、まだまだ稽古したいという周囲も「まちがいない」と爆笑。太田は「めちゃくちゃ仲いい男の子達の日常生活を垣間見つつも、音楽と医者で葛藤している裏の部分を見れると思うので、GReeeeNファンの方も、音楽を知っててなかなか本人達を知らないという人にも楽しんでもらえると思います」、岸本は「色々なことに挑戦しているので、がんばって突き進む姿を見て『明日から頑張ろうかな』と思ってもらえるように僕らも楽しみたい」と意気込む。立石は「稽古も終盤になってるんですけど、最初にGReeeeNの『キセキ』をやると決まった時の嬉しさとか、大好きでたくさんお世話になった楽曲たちや物語を背負えるのか、改めて再確認して過ごしていきたい。GReeeeNさんの知らない一面を知ってもらったり、知ってる方にも改めて全て含めた奇跡的なものを感じてもらって、色んな舞台にしたいと思ってますので、そんな感じです!」とまとめる。しかし、その投げっぷりに「最後ちょっとアホなんだよ」「そこで全部崩れちゃうんだよなあ」と周囲は総ツッコミとなり、立石も「なんででしょうね」と苦笑していた。また主演の崎山は「この舞台は9人で野球をやるという舞台なので……」とぼけ、太田がいち早く「それ『ROOKIES』だから!」と反応。さらに崎山は「出演者の声を聞いて、僕らが作る道に皆さんを導いて、舞台としてキセキが起きればいいな」と締め、「うまい!」と声が上がる。しかし、きれいに締めたのにも関わらず、立石の真似をして「……という感じです!」とまとめる崎山に、4人が「パワープレイだ!」とつっこむなど、最後まで和気藹々とした様子を見せていた。
2021年10月13日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、立石俊樹、牧島輝が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○互いの印象に変化は?今回は、8月16日の公演(14:00~/18:30~)で平匡を演じる立石と、風見を演じる牧島が取材に登場した。すでに共演経験もある2人は共に稽古に挑んでおり、牧島は「トシくん(立石)の稽古をしている姿を見てたんですけど、『ドキドキさせてくれるんじゃねーの!?』という感じで、新しい一面にドキドキしちゃったりして、ラブコメは素敵だなって体感できた」と、ラブコメにも目覚めた様子。立石も牧島について「本人(牧島)にも伝えたんですけど、『風見、めっちゃいいじゃん!』って、シンプルに感情移入しちゃいました。恋愛もので共演するのは初めてなので、牧ちゃんの新しい一面、新しい表現方法に、胸を打たれました。初回で感動しました」と互いに讃え合う。「牧ちゃんとは2作品で一緒だったんですけど、どちらもタイプが違った。今までは強い役だったりど根性タイプだったり、逆に器用だけど少し気持ち悪さを感じるくらいの愛を表現する役だったり振り幅がけっこうあって、しかもそれを繊細に突き詰めて毎公演新鮮に表現できてるところがすごい魅力」と説明する。逆に牧島は「いいところはたくさんあるんですけど、1ついつも思うのは、すごく純粋な方なので、それが作品に対していい影響が出る。舞台の上だけじゃなく、楽屋にいる時とか、プライベートな部分でトシくんの純粋さ、天然さに助けられていて、すごく尊敬できるいいところだなと思っております」と、よく知っている仲だからこその視点で語った。初対面の時は「役同士で会話する機会がなかった」というが、「当時からガッツがあるし、負けず嫌いな面もあるし、役がどういう気持ちなのかとかしっかり演出の意図を汲み取っていた。僕はまだ、お芝居が駆け出しだったので、初対面からすごいなと思ってた」(立石)、「顔も綺麗でカッコいいし、背も高くて歌もうまいし、すごいなあと思ってたんですけど、距離が近くなるにつれ、とっても天然で愛らしいギャップがある方だと気付きました」(牧島)と互いの印象を表す。そこからの成長について聞かれると、牧島は「トシくんは、コミュニケーションが上手になったな。ごめんなさい、偉そうなこと言って!」と明かし、立石は「その通りですね」と爆笑。牧島は「もともとスキルがある方だと思いますけど、たくさん現場を通して、人との付き合い方が上達しているというというか、スキルが上がっているなと思います」と評価し、立石は「面白いなあ」と笑い続ける。「トシくんは面白い方なんですけど、昔は隠してて、それを出せるようになってきてるのかな。どの現場でも愛されてるだろうなというのが、伝わってきます」という牧島の言葉に、立石は「嬉しいですね。舞台を通して人見知りがなくなったのは、大きいです」と喜び、逆に牧島について「いい意味で最初から変わらない。日々成長しているのはわかるけど、僕からしたらもう最初から色々やれていると思ってたので、ずっとその感じ」と語った。そんな立石の天然エピソードについて、牧島は「今日1つあった。彼はこれから名古屋に行かなきゃいけないんです。でも移動日は、明日なんですよ。だけど今日、大きいキャリー持ってきてました。 荷物パンパンに詰めて、大きいキャリー引きずって来てました」と暴露。立石は「もうシンプルに、今日この後、移動するものだと思って来ました」と苦笑していた。○作品に感じた魅力は?今回は朗読劇となるが、立石は「(演出の)三浦(直之)さんの構成の付け方や演出方法に触れて、とてもわかりやすかった。牧ちゃんのお芝居を客観的に見た時にもすごく心にくるものがあった」と稽古を振り返る。牧島も「ハグをするシーンも、直接ハグするわけじゃなくて、台本を一緒に持ってページをめくるのがとっても素敵だなと思って。実際にハグするのもいいと思うんですけど、よりドキドキする感じ。実際、春野さんと一緒にベージをめくった時、恋、しましたね」とニヤリ。「座って読むだけの朗読劇ではなくて、シーンによっては動いたり走ったり、臨場感がある作りになっているので、お客さんも一緒に見ていて楽しめるんじゃないかな」と期待する。立石も「"ムズキュン"というテーマにぴったりの演出方法だね。じれったさがあるのが魅力」と同意する。一方で、同作には個性豊かなキャラが様々な視点を持っているという魅力もあり、牧島は「色んな解釈をする人たちがいて『こうあるべきだ』というものがないのが楽しい。『女の人だから家事しなきゃいけない』みたいな決めつけで進んでいかないし、理解がある男性たちにも、それを言っている女性陣にも好感が持てた。互いが互いを理解するために自分の意見を言い合うところが、気持ち良い」と、感想を述べる。「朗読では4人しか登場しないけど、漫画ではキャラの濃い人たちがもっといて、色々な愛の形がある。みんな自分の一本通った道があって、色んな人がいて面白い。色んな解釈があるのはすごく現代的で、魅力だなと思いました」と表した。立石も「"契約結婚"というところだけでも身近にはいないし、個性豊かな人たちが出てきて、『まだまだ世界は広いな』と思いました」と、しみじみ。「自分が体験してることってまだまだちっぽけなことなんだな、ほんの一つに過ぎないんだな、と。『逃げ恥』のおかげで視野が広がったので、そういうことを考えに入れて生活できるんじゃないかな」と新たな世界が広がったことを示した。写真提供:東宝演劇部
2021年07月21日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が日本初演から10周年を迎え、新たなキャストで上演される。シェイクスピアの名作を2001年にパリでミュージカル化した同作は、全世界でヒットし、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶりの上演で、10周年を迎える。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった“名作の世界初のミュージカル化”も成功させている小池修一郎氏が潤色・演出を手がけ、過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、古川雄大、柿澤勇人、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターの登竜門に。2021年の公演では、ロミオ役に黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが、ジュリエット役に伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。今回は、2年前にマーキューシオ役を演じ新たにロミオ役となった黒羽、そしてロミオと敵対するティボルト役となった立石俊樹にインタビュー。同い年で東北出身という共通点のある2人に、同作への思いや互いの印象などについて話を聞いた。○■ジュノンボーイの時から見ていた——お二人の仲の良さが写真や動画撮影の時から伝わってきたのですが、黒羽さんの出演されていたドラマ『パパ、はじめました』に立石さんがゲストに来られたのが初対面でしょうか?黒羽:そうなんです。もちろんその前から知っていましたけど、その時から様子がおかしかった……。立石:その時、特にやばかったんじゃないかなあ。黒羽:“特に”だったの!?(笑) 僕たちが出演していた『テレビ演劇 サクセス荘3』でも共演できる回がなかったので、そのままの印象で止まっていたんだけど、最近はミュージカル『黒執事』にも出られていて「かっこいいな」と思って、久々に会ったら今日もやっぱり変でした(笑)。飲まれちゃいそうになるんです、立石ワールドに! 危ない危ない。立石:印象が変わってない(笑)。逆に麻璃央くんは普段どういう感じなの?黒羽:真面目に、このままの感じ。立石:そうなんだ! 東北出身で同い年なんですよね。僕、麻璃央くんがジュノンボーイ(ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト)に応募していた時から知っていたんです。僕も多分同じ時に申し込んだような……。黒羽:えっ、そうなの!? 第23回! 高2の時!立石:出してる! 高1で最初に申し込んで周りの目が恥ずかしくてやめて、高2でも申し込んで、恥ずかしくてやめて……だから当時から「同じ東北出身としてすごいな」と思ってた。黒羽:東北人にはそういう仲間意識があるんです。平和でのほほんとしてる。立石君を見てるとわかるけど、平和な人が多いから(笑)。だからやっぱり、今回ティボルト役なのは意外でした。みんな驚いたと思うけど、そんなキャスティングをする小池先生の中には、やっぱり何か考えがあるんだと思います。稽古場でどんなティボルトが見られるのか、すごく楽しみです。立石:麻璃央くんは前回の『ロミジュリ』でマーキューシオを演じていて、僕も活躍を見て刺激を受けていましたし、こうして憧れの『ロミジュリ』で新たにロミオとティボルトとしてバチバチできることは、不思議ですし嬉しいです。いい意味で新しい風を吹かせられたら。黒羽:間違いなく、違う風は吹く(笑)。楽しみです。色々な風が吹いた方がいいから。○■自分の色を出すためには——小池先生のお話も出ましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったミュージカル『エリザベート』のルキーニ役、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の志々雄真実役に続いて、今回『ロミオ&ジュリエット』で黒羽さんがロミオ役に抜擢されているので、すごく期待がかかっているのかなと思いました。黒羽:ありがたいことに……。『エリザベート』が中止になってしまった時に、『るろ剣』でリベンジしたいと思っていたけれど、『るろ剣』も中止になってしまって。悔しい思いが積み重なってきていて、難しい役ですが、その思いを発散して期待に応えられるように頑張りたいと思っています。——立石さんは、もう小池先生とはお話などされたんですか?立石:オーディションの時に少しお話ししました。ティボルトを演じて歌ってみて……4時間ぐらいスタジオにいたのかな。その時はどういう方なのかまだわからなかったのですが、期待に応えたいというか、自分の持てるもの全てを出し切りたいと思わせてくれる方だなと思いました。黒羽:さらけ出したくなるよね。あとは心の中まで見透かす方だから、本当に全力で挑んでいかないと。——テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)に出られていた方には、稽古場で「ラケットを振ってみて」と無茶ぶりするという噂も…。黒羽:ちょっと「いいのかな」と思いながら応えるんですが(笑)。今回、立海出身のキャストが多いんです。前回は青学(せいがく)が多かった。立石:確かに!——皆さんが歌う「世界の王」が、色々な背景を持った若い方たちが集まっている『ロミジュリ』自体と重なるような気持ちにもなります。黒羽:今回、R&Jダンサーの方も含めて若い方が多いので、「若気の至り」を全開に出していく、令和版の『ロミジュリ』が作れるんじゃないかなと思っています。大人になればなるほど、冷静になって考えちゃう部分もあるけど、若い時は突っ走るしかない、みたいなところがあるから。立石:名作中の名作ですし、僕自身は、まず本当に素直に嬉しい気持ちが先行しています。ミュージカルをもっとやっていきたいという気持ちがあって、そういう中で抜擢していただいたので、難しいことは考えられなくて、シンプルに「全力でやる」という気持ちです。——ちなみにお二人はどの曲が好きですか?黒羽:僕はロミオの1発目の「いつか」という曲が好きです。いろいろ運命が動き出す曲でもあるし、まだジュリエットとロミオはその時はまだ出会ってないけど、同じ物に手を伸ばしている。結末を知っているからこそジーンと来るものもあるし、色々なことが始まるという意味でもすごく好きです。立石:僕はいっぱいあるんですけど、自分の役で言うとやっぱり「ティボルト」。唯一、「ティボルト」という名前が曲名になっているので。黒羽:すごいよね、曲名が「ティボルト」だもん。立石:曲中でもすごく「ティボルト」と出てくるし、自分の名前を歌うぐらい、誇りとか色々と感じるものがあるのかな。——ティボルトとして、ワイルドさは出して歌われるんでしょうか?立石:難しいですけど、稽古の中で自分が演じる意味を見つけないといけないと思います。まだ僕自身も過去の皆さんが演じられていたティボルトを重ねてしまう時があるし、お客さんも重ねるところもあるだろうし。黒羽:難しいよね。たくさんの偉大な方々が演じてきているから、「こうでなくちゃいけない」というのが作られるのは非常に怖い。演じている側としても、自分の中でちゃんとその感情になるように噛み砕く時間が欲しくて、たくさん稽古をしたいです。今回はもし自分の中で「違う」という気持ちが生まれたら、ちゃんと言おうと思ってるんです。実は「そうしないと、今後苦しくなるよ」というアドバイスもいただいて。前回は初めてカンパニーに入ったし、過去の映像をたくさん見て、前の方がどう動いていたのかに沿いすぎてしまったところがありました。今回は自分の気持ちで動いた通りに演じることも大事にしていかないと、自分の色が出て来ないから。○■「柔軟に」というアドバイス——黒羽さんから立石さんに、小池先生の稽古に挑むにあたってのアドバイスはありますか?黒羽:昨日ついた稽古がころっと変わったりもするけど、そこは柔軟に(笑)。柔軟にしないと、「この感情で動くはずだったのに」と、パニックになっちゃう。立石:なるほど、柔軟に……。黒羽:でも間違いなく良い方向に運んでくださるので! 2年前はWキャスト自体が初めてだったし、「こんなに演出が細かいんだ」と驚いたんです。手の角度や倒れ込んだ時のポーズまで演出がついていてびっくりしたんですけど、いざ劇場で自分が出ていない時の場当たりやゲネプロを観ると、やっぱりすごくきれいで。「こんなに計算して作られてるんだ、すごいな」と気付くことが出来ました。——それはWキャストならではですね。では、最後に改めてメッセージをいただければ。黒羽:僕は『ロミジュリ』という作品に出会って、「もっと上手くなりたい」「これからもミュージカルをやっていける人間になりたい」と思うようになりました。色々な出会いをくれた作品ですので、今回も新たな出会いが楽しみだし、また面白いことが始まっていく予感がするので、ぜひお楽しみに!立石:僕はとにかくワクワクしています。1度、他の作品(MANKAI STAGE『A3!』)の劇中劇でティボルトを演じたことがあって、縁も感じています。そのワクワクや嬉しい気持ちを力にして、全力で向き合って楽しみたいです。ここでしっかり力をつけて、劇場で皆さんにお届けしたいと思います。——そんなお二人のバチバチ具合も楽しみにしています。黒羽:青あざを作ってたらごめんなさい(笑)立石:プライベートは普通で(笑)■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』2ndシリーズ(12年~14年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ (15年~)、舞台『黒子のバスケ』(16年~)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(19年)、映画『いなくなれ、群青』(19年)、ドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』シリーズ、『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズ(19年~)、『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』(20年)など。配信中のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」に出演中。7月には自身が企画プロデュースする野球イベント「ACTORS LEAGUE 2021」が開催予定。■立石俊樹1993年12月19日生まれ、秋田県出身。男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY」のボーカルとして2015年から音楽活動を開始する。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』シリーズ(17年~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(18年~)、ドラマ『チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~』『社内マリッジハニー』(20年)、映画『遮那王 お江戸のキャンディー3』、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、舞台『チョコレート戦争~a tale of the truth~』、主演ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~など。
2021年05月14日俳優の立石俊樹と小西詠斗が、ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜に出演することが17日に明らかになった。同作は、月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大人気漫画『黒執事』の舞台化作。2009年以降、2017年に上演されたミュージカル「黒執事」 -Tango on the Campania-まで、再演含め7度舞台化されてきた。前作より約3年の時を経て、新作公演 ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜を、2021年春に 東京および大阪にて上演することが決定。まだアニメ化されていない原作14〜18巻の「寄宿学校編」をもとに描かれる。本公演ではキャストを一新し、セバスチャン・ミカエリスに立石俊樹、シエル・ファントムハイヴに、小西詠斗を迎えるほか、寄宿学校を舞台にした同作をフレッシュな布陣で届ける。また、演出には丁寧な心情表現で高い評価を受けている松崎史也を新たに起用。これまでシェイクスピア作品を数 多く手掛けるなど重厚な演劇を得意とし、近年は2.5次元ミュージカルも多く手掛ける松崎が新たな“生執事”を手掛ける。公演は2021年春、東京・大阪を予定している。○出演セバスチャン・ミカエリス:立石俊樹シエル・ファントムハイヴ:小西詠斗エドガー・レドモンド:佐奈宏紀ハーマン・グリーンヒル:田鶴翔吾ロレンス・ブルーアー:里中将道グレゴリー・バイオレット:後藤大クレイトン:古谷大和エドワード・ミッドフォード:中島拓人モーリス・コール:田口司チェスロック:福澤侑ジョアン・ハーコート:内野楓斗マクミラン:早川維織デリック・アーデン:山口晃生ヨハン・アガレス:高橋駿一西岡寛修 杉山諒二 花見卓也 高橋陸人ソーマ・アスマン・カダール:岡田亮輔葬儀屋:上田堪大(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
2020年12月17日京成立石にある有名な飲み屋街にセンベロの聖地と言われる「呑んべ横丁」があります。実は、この辺りの市街地は、2019年から再開発が開始される予定になっています。これにより、「呑んべ横丁」がなくなってしまう可能性があるのです。しかし、東京にはまだまだ多くの飲み屋街があります。そこで、都内におけるディープな横丁を4ヶ所をご紹介しましょう。100前後のお店が立ち並ぶ、ハーモニカ横丁(吉祥寺)最初にご紹介するのは、吉祥寺駅付近にある「ハーモニカ横丁」です。この横丁の歴史は長く、1945年にできた駅前マーケットまで遡ります。その当時は闇市として栄えていた背景がありました。ちなみに、「ハーモニカ横丁」という名称は、お店が立ち並ぶ光景がハーモニカに似ていたことからつけられたと考えられています。現在は100前後のお店が立ち並ぶエリアとなっていて、一種の観光名所にまで発展しています。また、エリア内のお店についても、居酒屋などの飲食店に限らず、ショッピングに適したお店も数多く並んでいます。そのため、周辺の人々にとっては価値ある商店街となっているのです。ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。※「ハーモニカ横丁」は通称として「ハモニカ横丁」とも呼ばれているようです。屋台が多い、思い出横丁(新宿)次にご紹介するのは、西新宿1丁目にある「思い出横丁」です。新宿駅西口からほど近いこの横丁は、数多くの飲み屋が立ち並ぶエリアとして有名です。こちらも歴史は長く、1946頃まで遡ります。戦後間もない当時に並び始めた屋台は、焼き鳥屋、そしてモツ焼き屋がメインでした。その影響もあり、現在の「思い出横丁」においてもそういった屋台が多くなっています。しかし、このエリアにあるのは、居酒屋だけではありません。寿司屋やカレー屋などの飲食店もありますし、ドラッグストアやアパレルショップなどもあります。そのため、ショッピング目的に訪れる人々も多いです。女性でも入りやすい、のんべい横丁(渋谷)次に紹介するのは、渋谷1丁目にある「のんべい横丁」です。渋谷駅からすぐのところにあるこの横丁は、レトロな雰囲気が大きな特徴です。昭和の時代を感じさせてくれるこのエリアには、連日多くの人が訪れています。歴史については、1950年ごろにまで遡ります。その当時、渋谷にある多くの屋台が整備されていき、その一部が「のんべい横丁」として発展していきました。一つ、また一つとお店が増えていき、今では30以上にのぼることから、その賑わいは相当なものです。刺身がメインのお店や、フランス料理のお店、ワインバーなど、その他いろいろなお店が並んでいます。女性が気軽に入れるお店もありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?老舗の名店が多い、甘酒横丁(人形町)人形町2丁目にある「甘酒横丁」は、人形町駅からほど近く、観光名所としても非常に有名です。ここまで紹介してきたいわゆる飲み屋街とは異なる下町風情の残る横丁です。老舗の名店が多いため、お土産を買う人も連日訪れています。また、とても歴史が長いエリアでもあります。明治時代の初期に、「尾張屋」というお店がありました。このお店は、甘酒屋として非常に名高かった背景があります。この甘酒屋が、現在まで続く「甘酒横丁」という名の由来になっているのです。また、現在の「甘酒横丁」に立ち並ぶお店は、実にいろいろです。居酒屋やバーだけでなく、西洋料理店やカフェ、ピザ専門店など、人気店がズラリと並んでいます。そのため、仕事帰りに飲みに行くのもいいですし、気軽に行ける観光スポットとしても適していますよ。この記事では、東京において有名な4つの横丁をご紹介しました。どの横丁も歴史があり、多くの人から愛されています。会社や自宅の近くにあったら気軽に飲みに行くスポットとしてもピッタリです。立石の「呑んべ横丁」とはまた違った魅力を見つけられるかもしれません。
2018年01月30日女優の立石晴香が映画『40万分の1』(2018年夏公開)のヒロインを務めることが15日、わかった。副島和樹が主演を務める。同作は大卒の就職活動をテーマにしたオリジナル作。何事にも本気になれなかった大学生・中西徹(副島)は、初めて付き合った美人な彼女・真美(立石)に振られてしまったことから、業界No.1広告代理店の内定獲得を狙っていると嘘をついてしまい、「働くこと」と向き合うようになる。副島は2014年にミスター九州大学 グランプリ受賞、2015年に全国ミスターキャンパスコンテスト審査員特別賞受賞、2016年に第29回ジュノンスーパーボーイコンテスト 審査員特別賞受賞と数々の受賞を経て今回が映画初出演にして主演となる。ヒロインの立石は『動物戦隊ジュウオウジャー』でアム役を好演し、15日から放送開始されるAbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品 『#声だけ天使』にもレギュラー出演中と、フレッシュな2人が揃った。また、"伝説のOB”として徹を指導する先輩・荻野晴彦役佐藤輝、「就活」のトレーニングで通う演劇ワークショップで徹に大きな刺激を与える元女優・大川美海役に久保陽香が出演する他、菊池修司、朝見心、鈴木祐真、津村和幸、元田牧子、米山穂香、結城貴史が脇を固める。○副島和樹主演をさせていただく徹と共に、自分とは何なのか、苦しみながら捻り出し演じました。遅足ながら自分のやりたいことを本気で考え、俳優として生きていく決意を与えてくれた作品です。小さな一歩ですが、僕一人では決して踏み出すことができなかったこの大きな一歩を、僕を育ててくれた両親や応援してくれた方々にこそ観てほしいと思います。中西徹の自信のなさや優柔不断な対応など彼のネガティブな性質を演じるときは、ありのままの副島を出せば難しくありませんでした。しかし、そんな彼も就活を通して一歩一歩成長していきます。苦難に直面しても逃げず、困った人に手を差し伸べられる男になっていきます。僕自身の演技力と人間力も彼と共にもっと成長していく必要性を感じ、頑張りました。○立石晴香コメント今回わたしは主人公 徹の元彼女 真美を演じさせてもらいました。真美は負けず嫌いで不器用なところをうまく消化できずダイレクトに表に出してしまうので、共感できる気持ちを自分の中で存分に引き上げて演じました!物語の中で徹が変化したいと思うきっかけを作る人物なので見てる人にもその出来事や様子が伝わるように、徹にもいいパスが送れるように考えて撮影に臨みました。今回は就活がテーマですが、わたし自身一般企業への就職経験もあり同じような想いをしたことがありますし、今の役者の仕事もうまくいかない事があれば努力して挑戦しての繰り返しです。落ち込む気持ちや人と比べて余裕がなくなる気持ち、きっと誰もが経験あるんじゃないかなと思います。なので就活生の方はもちろん社会人の方だったり、学生さん、いろんな方に見ていただきたいです。登場人物の誰かに共感できるほっとする作品だと思います。私も作品見るのが楽しみです。お楽しみに。
2018年01月15日