池井戸潤書き下ろしの同名新作小説を大泉洋主演でドラマ化する日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の第2話が7月14日放送。大谷亮平演じる柴門琢磨が選手たちに送った“手紙”に「素敵だ」と感動の声がSNS上に溢れている。大泉さんが左遷され低迷するラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋隼人を演じ主演。そんな君嶋を力強く支える妻の真希に松たか子。君嶋を左遷した“天敵上司”・滝川桂一郎に上川隆也、ラグビーの知識と分析能力が豊富な総務部員・佐倉多英に笹本玲奈、君嶋とは大学時代に同級生だったラグビー監督・柴門琢磨に大谷さん、君嶋が勤務するトキワ自動車の社長・島本博に西郷輝彦といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋は新監督人事のことで悩んでいた。君嶋はこれまで培ってきた経営戦略室での経験から、チームを優勝させるには優勝経験を持つ者を監督にしたいと考えるが、前GMの吉原(村田雄浩)が残していった候補者には優勝経験がなかった。そんな折、柴門が城南大学の監督を退任。君嶋は柴門に監督就任を打診するが柴門からは取り付くしまもなく断られてしまう、実は2年前、滝川が監督のオファーしていたがその後断っていたのだ。誠心誠意謝るしかないと君嶋は謝罪の“手紙”を送る。するとそこに書かれた君嶋の名前を見た柴門から連絡が…というのが第2話の展開。今回は監督を受けるに当たり柴門が選手に対し送った“手紙”に多くの視聴者が反応。過去の試合の映像などを徹底的に分析し、選手1人1人の課題を的確に指摘した直筆の手紙はアストロズの選手たちの心を打ち、結果全員が柴門の監督招へいを受け入れるという展開になったのだが、視聴者からは「柴門さん試合も映像で見て全部手書きの手紙とかすごいな」「この人すごいな…昔のプレイを見て一人一人に手紙出すって」「全員に手紙とか惚れる」といった感想が続々と寄せられた。柴門の心を開くための君嶋の手紙と、選手の心を開くために柴門が送った手紙。「人の心を揺り動かすキーとして『直筆の手紙』があるの、このLINEやメールの御時世に何ともアナログで原点回帰な感じがして好き」「手紙作戦はシンプルだけにごまかしが効かない分、胸に届くんやろなあ」と、“手紙”がキーとなった今回のストーリーに感動した視聴者からの声がSNSに溢れている。(笠緒)
2019年07月15日映画『第三夫人と髪飾り』が、2019年10月11日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー。美しい桃源郷にやってきた“14歳の第三夫人”19世紀の北ベトナム。男児を産むことが女の唯一の務めであった父権社会の時代を描いた本作は、絹の里の富豪に14歳で嫁ぐ“第三夫人”主人公メイと、彼女を取り巻く愛憎・哀しみ・希望を美しく官能的に描いた甘美なドラマ作品。最初から、生きる場所も役割も定められていた女たちの複雑な感情を、まるで桃源郷のような美しい景観と共に映し出す。舞台はベトナムの秘境・世界遺産チャンアン物語の舞台として描かれる絹の里は、首都ハノイから南へ約90キロに位置するニンビン省チャンアン。奇岩が連なる断崖絶壁の山々と、その麓を流れる川などが織りなす景観、鍾乳石が垂れ下がる神秘的な洞窟などが広がる魅惑の地だ。2014年には、チャンアンを含むベトナム北部・ニンビンの一部が世界に約30か所しか存在しない世界複合遺産として登録。その絶景を求め、世界中から観光客が押し寄せている。新鋭監督アッシュ・メイフェアのデビュー作メガホンを取ったのは、ベトナム人のアッシュ・メイフェア。『ブラック・クランズマン』のスパイク・リー、『ノルウェイの森』『青いパパイヤの香り』のトラン・アン・ユンといった映画界の巨匠たちがその才能を絶賛する新鋭の女性監督だ。なお、本作は、監督の曾祖母の実話をもとにしたもの。映画について、アッシュ・メイフェアは「つらい歴史の一面でありながらも、同時に豊かさ、ユーモア、そして愛も官能もあったことが伝わることを祈っています」とコメントしている。ストーリー19世紀の北ベトナム。14歳のメイはその地を治める大地主のもとに、三番目の妻として嫁いでくる。一族が暮らす大邸宅には、唯一の息子を産んだ穏やかな第一夫人、3人の娘を持つ美しく魅惑的な第二夫人がいた。まだ無邪気だったメイは、この家では世継ぎとなる男の子を産んでこそ“奥様”になれることを知る。そして妊娠。出産に向けて季節が流れる中、第一夫人も妊娠していることが発覚。時を同じくしてメイは、第一夫人のひとり息子ソンと、第二夫人のある秘密を知ってしまう。【詳細】『第三夫人と髪飾り』公開日:2019年10月11日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー監督:アッシュ・メイフェア撮影:チャナーナン・チョートルンロート アーティスティック・アドバイザー:トラン・アン・ユン出演:トラン・ヌー・イェン・ケー、グエン・フオン・チャー・ミー、マイ・トゥー・フオン(Maya)、グエン・ニュー・クイン
2019年06月21日西島秀俊と内野聖陽のW主演で贈るドラマ24「きのう何食べた?」の第10話が6月14日深夜オンエア。ケンジの“過去”と、小日向さんへの“嫉妬”。ケンジを演じる内野さんによる圧巻の演技力とおいしそうなクレープに視聴者も圧倒と興奮が抑えられない様子だ。2LDKのアパートで同居する料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗=シロさんを西島さんが、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二=ケンジを内野さんがそれぞれ演じ、史朗たちと交流を深める芸能マネージャーの小日向大策に山本耕史、その恋人“ジルベール”井上航に磯村勇斗、史朗と食材をシェアする仲の富永佳代子に田中美佐子、賢二が所属する美容室「フォーム」の店長・三宅祐にマキタスポーツといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。賢二の勤務する美容室の2階を改装、祐の妻・レイコ(奥貫薫)のためにエステルームを作ることになる。一方、賢二は史朗から一通の封書を受け取る。それは千葉市市役所から届いた生活保護を受ける父親(内田文吾)の扶養照会の書類だった。賢二の父はほかに女性を作り家を出て、時々帰ってきては暴力振いお金をせびるような男だったが、成長した賢二に威圧され、家に来なくなったという。その夜、史朗が小日向らカップルとの食事会について電話していると、賢二からその日が打ち合わせで行けなくなったから、史朗も行かないで欲しいと言われる。浮気の心配をする賢二に呆れる史朗だが、激しく嫉妬する賢二を見て結局食事会を中止することに。そして土曜を迎える。改装工事でお休みの賢二のために史朗はクレープを作り、優雅な休日のブランチを楽しむのだった…というのが今回のストーリー。今回視聴者が最も注目したのが史朗と小日向が2人で食事することに猛反対、涙を流して激昂する賢二の姿だった。その圧巻ともいえる“嫉妬”ぶりに「圧巻の演技……泣ける」「内野さんの圧倒的演技力で実況する暇がない」「いや、もう…ほんと内野さんすごいな」「嫉妬するケンジに共感しすぎてちょっと泣いちゃった」「ケンジかわいい!ケンジかわいい!ケンジかわいい!」と、その演技力に圧倒されたという声と、共感したという声の両方がタイムライン上で入り混じる事態に。そして今回の“メインディッシュ”となったクレープは、ハムや卵を入れた食事として楽しめるものから、デザートとして味わえるものまでバラエティに富んだメニューが登場。これにも「おかずクレープっておいしいよね」「何食べのおかげでクレープ欲が…」などの反応が数多く集まっている。(笠緒)
2019年06月15日松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗らの出演で人気コミックをドラマ化する「パーフェクトワールド」の第4話が5月14日放送。今週は松村さん演じる晴人の“キス”と中村ゆり演じる葵の“宣戦布告”に視聴者が沸いている。本作は「Kiss」(講談社)連載中の有賀リエによる人気同名コミックが原作。松坂さん演じる鮎川樹は大学時代に事故に遭い脊髄を損傷、車いす生活を送りながら建築士として働いていた。山本さん演じる川奈つぐみは樹の高校の同級生で、事故のことを知らないまま樹と再会。最初は戸惑ったつぐみだが、樹と心を通わせ付き合うことになる…という物語。2人のほか瀬戸さんがつぐみのことを想い続けている同級生・是枝洋貴を、松村さんが樹の同僚で義足の渡辺晴人を、中村さんが樹に秘かな想いを抱くヘルパーの長沢葵を演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。つぐみは樹の生活をよりサポートしようと毎日仕事帰りに樹の家へ出向いていた。「毎日来てくれなくてもいいんだよ」と気遣いを見せる樹に対し「会いたいから来てるの」と答えるつぐみだが、冷蔵庫に葵が作った惣菜を見つけ思わず嫉妬してしまう。さらにつぐみは樹に内緒で介護の勉強も始め、連日深夜まで猛勉強。体力的にも限界に近づいていた。その頃、幻肢痛に苦しんでいた樹は深夜、痛みに耐えられなくなると葵に助けを求める。後からそのことを知ってショックを受けるつぐみに葵は「彼が望む幸せをあなたが与えられると思わない」と、こちらも“宣戦布告”。一方、晴人はつぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)への想いを募らせていた。そんな晴人に対ししおりは感謝の想いを抱きつつも「付き合えない」と告げ、頬にキスして晴人のもとを去る…というのが今回のおはなし。今回視聴者が大きく沸いたのが晴人としおりの“キス”。「私も北斗に運命とか言われたい。ほっぺにキスしたい」などの声とともに「北斗担のみなさん生きてますか」などの北斗担たちの呼びかけがタイムラインに溢れかえる。また葵のつぐみに対する“宣戦布告”にも「怖い。。目力にやられる」「長沢さんの宣戦布告はトン単位の衝撃」「好き嫌いじゃないとか言いながらめっちゃつぐみに対してマウント取ってくる」など恐怖を感じたというコメントが多数寄せられている。(笠緒)
2019年05月14日こんにちはamutarouです。わが家は小さなころから保育園に通っているため、頻繁に病気になるのですが、まだかかったことがない熱中症になり焦ってしまった話です。■もしかして熱中症!? 対応にあたふた今思えば噴水があるからと少し長めに外で遊んでしまい、油断していたのもありました。帰宅後すぐは元気だった次女が夜になり体調が悪くなったのです。熱中症かもしれないけれど、今すぐ病院に行くべきなのかどうかが分からず、あの時は本当に焦り、困り果てていました。初めに相談したのは区の医療相談窓口でしたが…区の医療相談窓口は対応できないと言われ悲しみでいっぱいでした。そこで今度は保育園のママ友に話ししてみたところ、病院のリストや熱中症の症状について詳しく説明してもらい判断のアドバイスをくれて、困っていた私は目からウロコ状態。感謝の気持ちでいっぱいになりました。緊急時に焦らないよう困ることが無いように知識や準備が大切ですし、身近に相談できる人がいるのもとても大切だなと感じました。
2019年03月31日2018年2月生まれの男の子育児中のみーすけです。 壮絶な出産のあとの出来事です。 なんて義理堅い夫だよ。 まあちょうど帰り道に病院があるんだけどね! なあさん寂しかったんですかね? それとも私が寂しいと思って来てくれたのかな? 病院のごはんがおいしいと評判だったので、味見しに来てたのかな(笑)? ちなみに「チャムス」は飼っている猫で、ブリティッシュショートヘアのマフィア顔です〜! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2019年03月29日米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系木9ドラマ『リーガルV』の第5話が14日に放送された。待望の“ポチ回”である。だが前回の視聴率は16.4%だったのに対し、第5話は15.4%だった(ビデオリサーチ調べ)。初回で小鳥遊翔子(米倉涼子)が“ポチ”こと青島圭太(林遣都)のもとへスカウトしに行った場面を覚えているだろうか。青島は“ある男”に追い返されていた。真相は明らかにされることなく、ドラマは回を重ねていったが……。「勝つまで戦うの」と小鳥遊に背中を押され、青島は以前から抱えていた案件の控訴審に向けて立ち上がる。人気学生ベンチャー企業「トゥモロー」の代表である町村誠(瀬戸利樹)が、暴行により重傷を負う傷害事件があった。前出の“ある男”とは、容疑がかかった町村の幼馴染・武藤正洋(戸塚純貴)の父親だったのだ。無罪を主張していた武藤だったが、凶器から指紋が検出される。町村本人も「武藤から暴行を受けた」と証言したことによって、実刑判決を受けることとなった。息子の無実を証明しようとしていた母は、ネットの誹謗中傷に耐えかねて自殺してしまった。青島は京極事務所のメンバーに協力を依頼。結果、「トゥモロー」のバックに暴力団が絡んでいたことが判明。町村は代表を辞め、解散をすることを望んでいた。だが町村をカモにしていた暴力団員が、解散を阻止しようと暴挙に出た。脅しに屈した町村は、武藤を傷害事件の犯人に仕立てた。しかし法廷で青島の心に訴えかける尋問により、町村は虚偽の証言をしたことを認める。そして、武藤の容疑は晴れたのだった。先週からSNS上では、青島圭太がメインになる“ポチ回”だと盛り上がりを見せていた。それでも第5話の視聴率が下落してしまったが、今回も構成はよかった。とくに印象的なセリフが多くみられた。青島の控訴審に協力すると京極メンバーが声を上げたとき、「今回はみんなの思いが一致したね」と小鳥遊も賛同。大鷲の「あんたはただの金目当てだろうが」に対しては、「終着駅は一緒でしょ」と小鳥遊。メンバーが結束を固めた瞬間で、見ていて爽快だった。また小鳥遊の内面が少しずつ明らかになってきた。小鳥遊の父親が投資詐欺で騙され、全財産を失って失踪していたことが判明。彼女は母子2人で別の街へ引っ越し、肩身の狭い思いをした過去があったのだ。小鳥遊と青島2人きりのシーンでは、そんな彼女の本音が垣間見れた。ポチの純朴で温かいところに共鳴するところがあったのかもしれない。小鳥遊が青島に弁護士になった理由を尋ねたところ、「弱い人の味方をしてあげられたら」と答えた。そして小鳥遊自身も、「法律さえ知っていれば避けられる悲しみがある」という思いから弁護士になったようだ。今回の傷害事件の勝因1つには「人を信じるのも弁護士ですよね」という青島の信念、それに共感する小鳥遊の思いがあったのかもしれない。後半戦に突入する注目の第6話は、結婚詐欺事件に初の潜入捜査。天馬と直接対決など盛りだくさん。次週の展開に期待したい!
2018年11月16日第14回青山パン祭り「Artisan Bakeries - 表現者としてのパン屋さん -」が、東京・青山の国際連合大学前広場にて10月13日、14日の2日間に渡り開催される。なぜ、同じ素材とレシピでパンを作っても、職人によって味が変わるのか。同イベントでは、一人ひとりのパン職人が、表現者として何を表現しているのか、パンという芸術を通して表現したいものを感じることができる。今回、全国のパン職人が選ぶ自分の“想い”や“表現”が凝縮された、たった一つの「シグネチャーブレッド(Signature Bread)」が、各パン屋の出店ブースで販売される。会場には、好きなパン6種類を食べ比べできる「シグネチャーブレッド」の特設コーナーも登場。食べ比べチケット(900円)は当日受付で販売、売り切れ次第終了となる。また、「シグネチャーブレッド」に隠されたストーリーは、事前に公式Instagram(@aoyama_pan_matsuri)にてチェックできる。未森薪窯製作所の移動パン窯ビストロ ロジウラの「あんバターリコッタチーズサンド」や、青山ファーマーズマーケットで人気を集める蔵王・セオリファームの平飼い卵を使った卵焼きを、高円寺のパン屋・しげくに屋55ベーカリーのパンでサンドした、「青山パン祭り特製 卵焼きサンド」などの、オリジナルサンドイッチも登場する。さらに会場では、貴重な体験ができるスペースやワークショップを展開。薪の香りが漂う窯で、パンを温めたり、パン生地を焼くことができる、未森薪窯製作所の移動パン窯や、“パンだけでなく人も発酵”として、フィンランドから取り寄せた本格的なテント型のサウナが登場する。10月13日には、バリスタ・コーヒーライフプランナーとしても活躍する井野麻美によるスペシャルワークショップを開催。11時半から12時半は、吉田ベーカリーのパンを使った「ペアリング編」、15時半から16時半は、シニフィアンシニフィエのパンと楽しむ「アレンジレシピ編」。予約は、専用ページ()にて受付中。この他、パタゴニア(Patagonia)の食ビジネス「プロビジョンズ」のトークショーや、フードロスについてのディスカッションなどを開催予定。10月のパン祭りで、美味しさとはまた違った、新しいパンの魅力を発見してみては。【イベント情報】第14回青山パン祭り「Artisan Bakeries - 表現者としてのパン屋さん -」会期:10月13日〜10月14日会場:国際連合大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5–53–70時間:11:00〜17:00入場無料
2018年10月01日どうもこんにちは!のばらです。今回は恥ずかしながら私の肉体の重み(要は体重)の話なんぞ聞いてくださいよ。第1子妊娠時、食べ悪阻だった私は「いやいや体が欲してるんだから食べなきゃね!だって私妊婦だから!」と、はじめての妊娠に浮かれ、変なテンションで揚げ物食い散らかしてました。その後も何かと理由をこじつけては本格的なダイエットから目をそらし続けてきた私。何が怖いって太ったまま年月が経ちすぎてもはや今の体重の数値に驚かなくなってしまったことよね。慣れって怖い。上の娘二人もませてきたことだし、「え。なんかママっておデブじゃない?」と気づかれる前に…。細くなくたっていい。健康的な体型になりたいのよ私は。ドカ食いした次の日は質素な食事にしてみたり。楽しく体を動かせるようなママのサークルに入ってみたり。そろそろ(年齢的にも)健康を意識すれば自然とダイエットにも繋がるかも?という期待を胸に。理想は高く!目指せ! 心も体も健康美人!※この体験記に記載されたダイエットは、筆者の体験談であり、効果を保証するものではありません。
2018年09月21日フジテレビ夏の風物詩「ほんとにあった怖い話」が、今年も放送されることが決定。さらに、俳優・神木隆之介が2004年1月放送の「深夜の鏡像」以来、本番組に14年ぶりに出演することが明らかになった。毎回様々なキャストが出演する、オムニバス形式の実録心霊ドラマを放送する本番組。実際に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実に再現した恐怖VTRを見たナビゲーターの稲垣吾郎や“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている。今回神木さんが出演するのは「見えない澱」。入社3年目の不動産会社に勤める佐々木裕介役を神木さんが演じ、裕介の同級生・井口真梨恵が、駒田和哉と一緒に住む物件を探して欲しいと訪ねてくるところから物語が始まる。物件探しが難航する中、和哉は裕介に事故物件の紹介を依頼し…というあらすじ。本番組を毎年見ていると話す神木さんは、「夏と言えば『ほん怖』ですよね。14年前に出演しその時以来になるので、今回お話を伺った時、とてもうれしかったです」と喜び、“怖い話”は苦手な人も多いが、神木さんは「以前は怖かったのですが、好きになりました。友達の家で毎年怖い話を見たり聞いたりする恒例の会があり、楽しいと思えるようになりました。最近では、『着信アリ』を見ました」とコメント。また今回自身が出演するストーリーについては、「たしかに怖いのですが、背筋が凍るような怖さではなく、恐怖と現代社会の中にある小さな隙間を描いていて、見終わった後誰しもが考えさせられる話だなと思いました」と明かし、実際に演じてみて「闇を見ている時にまばたきをしてはダメと言われたのが辛かったです。役的には、身近にこういう人いるなという親近感が大事だったので、役を作るというよりは日常だと思って自然に演じました」と苦労した点についても語っている。なお、神木さんのほかにも、内田理央と岡山天音が物件を探している同級生役で出演する。■ストーリー不動産会社に勤める佐々木裕介(神木さん)。入社して3年目、ようやく仕事にも慣れてきたある日、裕介の大学時代の同級生・井口真梨恵(内田理央)が不動産屋を訪ねてくる。真梨恵は、同じく大学時代の同級生・駒田和哉(岡山天音)と一緒に住む物件を探して欲しいという。和哉からの家賃や駅近といった条件に見合う物件がなかなか見つからず、とうとう和哉は裕介に事故物件の紹介を依頼する。和哉と、事情を知らない真梨恵は、その物件を気に入り住み始める。その部屋は、以前クローゼットの中で男が首を吊っていたのだった。数か月たったある日、裕介を訪ねてきた真梨恵はやつれていて、和哉の様子に異変を感じていた…。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-」は8月18日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月24日波瑠主演、伊勢谷友介、吉沢亮、風間俊介らの共演で贈る新土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」の第1話が7月14日から放送スタート。久々の連ドラ出演となる吉沢さんに「イケメン過ぎ」の声が殺到しているほか、伊勢谷さんの“美声”にも注目が集まっている。女性読者の9割が面白いと絶賛した大橋弘祐の小説「SURVIVAL WEDDING」をドラマ化した本作。波瑠さんが演じている主人公・黒木さやかは、30歳を目前に勤めていた出版社を寿退社するも、その夜婚約者の浮気が発覚、婚約破棄されてしまう。婚約者を失い、仕事も辞め、残ったのは結婚に向けて使った諸々の費用の支払い…元いた出版社に復職を申し出るも自分のポストはすでに埋まっており、彼女が配属されたのは今までとは畑がまったく違う女性向けライフスタイル誌「riz」の編集部。毒舌&ナルシストの敏腕編集長・宇佐美博人(伊勢谷さん)は「半年以内に結婚しないとクビ」「結婚までの道のりを婚活コラムとして連載しろ」と命じる…という物語。さやかの元婚約者・石橋和也を風間俊介が、波瑠が出会う広告代理店の営業マンで“王子”と呼ばれる超イケメン・柏木祐一を『銀魂』『ママレード・ボーイ』などで今人気急上昇中の吉沢亮がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、和也との復縁のためのプランとして「2週間連絡を取るな」と言われたさやかが、和也からのメールを必死に無視、結果2週間後に「また会いたい」と言われ再会するが、そこでも「30分で切り上げろ」と指示され苦悩しながら「他の待ち合わせがある」と伝え和也と別れ…と、宇佐美の“作戦”を実行した結果、和也を嫉妬させることに成功する。しかし宇佐美から「体を許すな」と言われていたにも関わらず、キスを許してしまうところまでが描かれた。「サバイバル・ウェディングのキャスト良すぎる」など豪華キャストに注目が集まった本作だが、「波瑠さんお綺麗ですね」「波瑠の鼻は高くて美しいなぁ」と主演の波瑠さんの美貌と「ファッション可愛くて目に楽しい」と衣装の可愛さに注目が集まったのはもちろん、伊勢谷さんには「伊勢谷さん、あの髪型でもかっこいいのなんで?」など、超キャラの濃い風貌に注目する声と共に「しかし良い声だなー伊勢谷さん」「シブ過ぎず、甘過ぎず、男からしても理想的な声だわ」と、男性からもその美声を評価するツイートが多数。そして吉沢さんには「あのイケメンが近頃やたら人気な吉沢亮なの?」「久々にイケメンみつけた」「吉沢亮かっこよすぎませんか」など特に大きな反響が寄せられている。ここ最近映画作品への出演が続いた吉沢さんだが、久々の連続ドラマでさらに広い層に“見つかった”ようだ。(笠緒)
2018年07月14日山崎賢人がタイムリープを繰り返す「トドメの接吻(キス)」。話題騒然となった1話の熱狂冷めやらぬなか1月14日に第2話がオンエアされた。“美形”キャストに沸いた先週から一転、今週はまさかのラストに対する衝撃の声が多数寄せられている。本作は山崎賢人、新田真剣佑、佐野勇斗、志尊淳、菅田将暉ら超イケメンキャストを揃えた上、門脇麦、新木優子といったいま急成長中の人気女優も参加。“旬”すぎる俳優陣の共演が放送前から大きな話題を呼んでいた。幼少期の海難事故がきっかけで誰も愛さず成り上がることだけを追う、孤高のホスト・堂島旺太郎を山崎さんが演じ、旺太郎が100億の資産を持つといわれる社長令嬢・並樹美尊を落とそうとするも、クリスマスイブの夜、突如現れた“キス女”にキスされ死んでしまい、そこからタイムリープを繰り返すようになってしまう…というのが1話の展開。※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください14日放送の2話では、なんと旺太郎を狙っていたのが志尊さん演じる後輩ホスト・小山内和馬だったことが発覚。“キス女”が「サイコ」という名前で旺太郎を助けるためにタイムリープさせていたことや、旺太郎の父が犯人とされた12年前の海難事故の真相を新田さん演じる並樹尊氏らが知っていることなどが明かされた。また菅田さん演じる浮浪者相手に歌う“謎のストリートミュージシャン”春海一徳がタイムリープの秘密を知っているだけでなく「オラは生き返っただ~」と自身もタイムリープした経験があることを示唆するセリフをつぶやくなど、1話で投げかけられた謎が解明されると同時に新たな謎も提示された。1話の放送時にはキャストの豪華さに触れた投稿が多かったSNS上の反応も、今回は「まさかの展開過ぎる」「こんな展開有りっすか」などストーリー展開に関するものが主流に。特に春海の正体について「菅田将暉は何者…」「春海くん(菅田君)は?敵か味方か?」という声が多数。今回のセリフなどから「生き別れた山崎賢人の弟だったりする?」といった旺太郎の“弟”説を唱えるツイートが多数投稿されている。また旺太郎の肩に寄りかかった春海が押し飛ばされる場面で「あっ」とつぶやくカットに「「あっ…」ていうとこ好き、めっちゃ好き」「菅田さんの「あ」が可愛い」といった反応が多数。台本なのかアドリブかは不明だが、菅田さんらしさ溢れる自然かつコミカルな演技が視聴者から好評だった様子。次回の第3話では今度は旺太郎がタイムリープを利用すべく“キス女”を追う展開になる模様。次々と提示される謎と目まぐるしく変わる登場人物の関係性、その裏にある大きな謎の数々。イケメンを楽しむドラマと軽い気持ちで見始めたものの、ジェットコースター感のあるストーリーに引き込まれたという視聴者も多いのでは?「トドメの接吻(キス)」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2018年01月15日『ウチの夫は仕事ができない』第8話のレビュー・あらすじ社長賞を受賞して以降、すっかり仕事ができる男になった司(錦戸亮)。新たにパリでのイベントを任せられるなど、仕事に邁進中だ。一方、沙也加(松岡茉優)は忙しくなってしまった司との時間が減ったことを寂しく思っていた。話しかけても上の空。それでも、毎日のお弁当は欠かさず作っていた。そんなある日、お弁当を食べずに持って帰ってきた司。そのお弁当を泣きながら捨てる沙也加。翌日、司が目を覚ますと、沙也加は置き手紙を残して姿を消す。「しばらくひとりになりたいです。沙也加」。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の感想 - 「できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」注目のイベントを仕切ることになり、社内報の取材を受ける司。記事を担当するのは、以前、司の写真を間違えて掲載した宝田(小林隆)だった。再び、社内報でミスをする宝田。司はすぐに修正するよう伝えるが、仕事より大事なことがある、と言って宝田は帰ってしまう。でも、クライアントから無理難題を突き付けられたときに助けてくれたのは宝田で……。司が変わったなあ、と感じるのは宝田との絡みの中でだった。やる気があるように見えない宝田の印象について、「これまできっと仕事で頼りにされるようなこともなかったんじゃないのかな」と田所(藪宏太)に言う。それを聞いた黒川(壇蜜)が放ったセリフが、「お前、仕事できるようになったけど、その分イヤな奴になったな」。仕事ができるようになった司はとにかく忙しい。ごはんを食べながら書類を見ているし、お風呂上りにもパソコンと向き合っている。確かに仕事に一生懸命。前向きだし、無理めな要望も受ける。でもずっとしんどそうな顔をしていて、笑顔もない。それに、前なら宝田に共感こそすれ、先のようなことは言わなかったはずだ。どんな思いで仕事をしていたんだろうな……。仕事で頼られるようなことがなかったから嬉しくなっちゃって、と司は言う。嬉しかったけど、苦しかったのか。ずっとプレッシャーに感じていたのか。でも、実はなんだかんだ言って、仕事はできる人だったんじゃないか、司……。■『ウチの夫は仕事ができない』第9話の見どころ - 仕事と家庭の両立は難しかった司が忙しくなって話をすることも減ったし、夕食を一緒にとれなくなっても、沙也加はニコニコしている。夫が仕事ができるようになったんだから、応援しなきゃ!と。最近忙しくなったから、両親学級にも行けないかもしれない、と司が言い出しても責めない。しかし、司がお弁当を食べていなかったことに、フツッと何か糸が切れたようになる。一緒の時間が減っても、沙也加にとってお弁当は司とのコミュニケーションツールのひとつだった。泣きながらお弁当を捨てる姿を見るのはなんとも辛い。あんなに沙也加に優しかった司と今の司とを重ねて、胸が痛くなった第9話。沙也加が一番!だったのに、急に仕事に傾いた。沙也加がいなくなり、沙也加のお弁当ノートを見つけて、司は改めて沙也加の存在の大きさを知る。それでも、最初は「大きな仕事を任されて、責任だってあるし。沙也加と生まれてくる子どものためにがんばってるのになんでわかってくれないの」なんて言ってたけれど!「私の好きだったつかポンはどこに行っちゃったの!」と沙也加に怒られるのも仕方がない。夫婦は他人だ。「なんでわかってくれないの」。それは日々の生活の中で何度も思うことだけれど、わかろうとする努力も、わかってもらおうとする努力もする。ただ、気持ちがすれ違い始めると、その努力が辛くなってくる。投げ出したくもなる。でも、そこでわかり合おうという気持ちがあるからこそ、家族になれるのではないだろうか。本当なら「仕事ができるいい人」になれるのが一番いいのだろうけれど、司にはキャパオーバーだった。二期連続の社長賞も、任命される可能性の高かった大きなプロジェクトのリーダーも辞退してしまう。なんとなく、夫婦で協力して、違う着地点を見つけることができたんじゃないのかなあ、とも思うけれど、沙也加が好きになったのは今のように「仕事ができる司」ではないし、「仕事ができる司」では前と同じように沙也加が愛せなかったのかもしれない。それにしても、錦戸さんの泣きの演技はどのドラマでも観ている方の涙も誘う。「ああもう司が泣いちゃう泣いちゃう、いやもう私は泣いてますけど!」とこちらがギリギリになっているところで、ボロボロと泣く司。そんなの号泣に決まってる。まんまと今週は泣かされてしまった。さて、次週はついに最終回。「仕事ができない」お荷物社員のニモちゃん、だなんて言われていた小林司は、最終的にどんな「夫」になるのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月10日『ウチの夫は仕事ができない』第7話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第8話あらすじ(ネタバレあり)本日から第二章スタート!社内でも注目されている大きなイベントの担当者を任せられた司(錦戸亮)。同僚たちからちょっぴり妬まれながらも、いつも通りのペースで取り組む。一方、沙也加(松岡茉優)はマタ友たちからマイホームの話を聞き、「マイホームがほしい!」と夢を膨らませる。そんななか、小学校の同窓会に出席する司。親友の高杉(和田正人)と再会する。早速、翌日、沙也加と一緒に高杉の家に行くことになり、それが大豪邸だったのに驚く。あまりに立派なおうちに、お土産にと持ってきたおまんじゅうも少し気後れしてしまう。そして、ついにみどり(江口のりこ)が彼氏の田所(藪宏太)が司の家に遊びにくることに……。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話の感想 - 「僕が一番なんだ」が吉と出るか凶と出るか任された仕事というのはリゾート会社会長ひとりを喜ばせるためだけのイベント。相手は大口のクライアント。土方からもこれを成功させたら大きい、と言われる。しかし、「やりたいことはやり尽くした」「ほしいものはもうない」という会長。イベントのヒントを得るために会長の故郷に行くが、村はダムに沈んでいて……。そこで高杉にも協力を得て、村で撮ってきた写真と3Dホログラムを利用し、会長が生まれ育った村を再現。思い出の世界へと案内する。優しい司らしい企画だなあ、とほっこり……して終わると思いきや、社長賞をもらうことになり、一気に注目を浴びる。「ウチの夫は仕事が……できる人になった」。ドラマのラスト。なんだか沙也加のナレーションが悲しい。社長賞のお祝いをしようと言っていたのに、司は飲み会のため、帰りが遅くなってしまう。いつもなら必ずしていた連絡もせずに。司はもともと仕事ができない人ではないなあ、という印象だったので、今回の司はこれまでの積み重ねが実った、集大成という感じだった。でも、どの仕事も司の人柄があったからこそ、成功してきたもの。親友の高杉はイベントが終わったあとにこう言った。「人って認められたり、求められたり、賛美の声を浴びたりって快感なんだよ。ここからだよ、おまえの新しいスタートは」。出世や給料に対し、司はあまり興味がないように見えていた。でも、家族が増える、沙也加はマイホームがほしいと言う。高杉は今からでも変われると話す。そんないろいろな要素が司を本当に変えてしまう……のだろうか。30代は出世コースを歩むか否かの分かれ道になる年代だろう。もし、親友が成功して豪邸に住むような社長になっていたとしたら、司は妬むようなことはないだろうけど、さすがに考えるところはあったのかもしれない。■『ウチの夫は仕事ができない』第8話のみどころ - 幸せの形が変わっていく?周囲から話を聞いて、マイホームを持ちたくてたまらなくなる沙也加。戸建てを見学しにいくとテンションが上がり、「家族の幸せを守るためにがんばろうと思った」という司に沙也加も嬉しく思う。しかし、その直後に訪れた高杉の豪邸と、見たばかりの一戸建てをつい比べてしまう。「なんだかんだでお金があるって幸せなのよ。お金があればたいていの悩みは解決するし、たいていのことは叶う」と高杉の恋人(なんだろうか?)のセリフがある。人が何に幸せを感じるかは人それぞれで、モノの大きさでは測れない。お金がたくさんあるからって幸せじゃない。沙也加が1話で、家族がいて、おいしいごはんが食べられて、それで健康だったらお金はたくさんいらない、と言っていた。きっと小林家の幸せってそういう形なんだと思うけれど、それも変わっていきそうでちょっと寂しい。そして、ついに顔を合わせることになった田所と司。お荷物社員のニモちゃんと呼んでいることが沙也加やみどりにバレてしまい、怒らせることに。嫌なヤツだとばっかり思ってたけど、みどりを怒らせてしまい泣いている姿も、ちょっと素直になっている姿もいい。道案内をしてくれる沙也加の荷物をサラッと持ってあげるのも。「今日、僕に兄さんができました」って単純に納得しちゃうのも。来週は「仕事ができる夫」になった司と沙也加の関係に亀裂が……?仕事ができるようになって性格も変わったんだろうか。粘菌をダメにされてぷんぷんしていた司が懐かしい――。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年09月03日『ウチの夫は仕事ができない』第6話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第7話あらすじ(ネタバレあり)町内会の盆踊り大会を盛り上げてほしいという大手飲料メーカーからの依頼があり、責任者を任せられた司(錦戸亮)。しかし、主催する町内会は消極的。客足が遠のいていることもあり、今年は中止にしようかと考えていたほど。司自身も、町内会の協力を得られないのなら……と考えるが、土方(佐藤隆太)に喝を入れられて町内会への説得を試みる。が、町内会は勝手にやれば、とそっけない。一方、小林家には突然、上京してきた司の父・辰男(升毅)がしばらく滞在することになる。「男産んでや!小林家の跡継ぎ産んでや!」と勝手に男の子の名前を考え始める辰男に沙也加(松岡茉優)は困惑気味。それだけではなく、沙也加に仕事の悩みごとを話している司を見て、辰男は「男として最悪だ」「男っていうのは黙々とやるもんだ。愚痴も弱音もしまってひとりで戦うものだ」と怒る。さらには、盆踊り当日、予想外のトラブルが起こり……。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の感想 - 女よりも男がツラいよ?盆踊りに人を集めるために奮闘する司。そんな息子の仕事ぶりを探るために尾行する父、辰男。エリート街道まっしぐらであろう!と思っていた息子が人集めのためにビラ配りなどをしている姿を見て、その表情は複雑そう。でも、司の仕事ぶりって、不器用だな、とは思うけど、その姿を見ていると、真っ直ぐで一生懸命なのはわかる。それが周りの人に自然に伝わるんだろう。「盛り上げようとしてくれてありがとな」。最初は非協力的だった町内会の人たちも、司の人柄に触れ、協力してくれたおかげで、トラブル(トラブルというか、大手飲料メーカーの社員のミスだけれど!)も乗り切ることができて、盆踊りも大盛況。様子を見にきた土方からも、「よくやったな」と再びお褒めの言葉が。そんな7話で気になるのが、社会の中で男は大変だ、という風に書かれていること。「やっぱり男の人は大変だね。男の人は仕事や会社で人生を左右されてしまう」という沙也加のセリフがある。大変なのは男だけだろうか。作中での働く女性・黒川(壇蜜)を見ていると、かなり左右されているように見える。「男っていうもんは」そう辰男は言うけど、「○○でなければならない」とするのは、考えが硬直化してしまうことに他ならないのでは。少し怖い気もする。■『ウチの夫は仕事ができない』第7話の見どころ - 生まれてくるのは女の子?男の子?どっちでもいい!もうすぐ生まれてくる初孫にテンションが上がり、ノリノリの辰男。辰男は「男産んでや!」「孫にもええ名前つけるし安心して」。姉のみどり(江口のりこ)は「男やったら墓を守ってもらえるし」。いやいやいや!「名前は夫婦で決めたいです!」……と大声で叫びたくなるのは、視聴者も同じ気持ちではないだろうか(ついでに、墓を守るために子どもを生むわけではないとも言いたい……)。暴走気味に思える司の父・辰男。でも、その言葉の端々から、家族のために懸命に仕事をしてきたことがわかる。同時に、厳しくて、仕事の話をまったくしない、助けを求めない辰男に対し、司を始めとした家族は寂しさを感じていたのかもしれない。そんな父と真逆で、妻である沙也加に何でも話す司。それが自分が良しとする男性像とは違ったために、辰男は不甲斐なさを感じたのだろうか。仕事ぶりと結果を見て、司を改めて認めてくれたらしい辰男。「名前というものは親から子どもへの最初のプレゼントだ」と引き下がってくれて、一安心。後日、おなかの子は「元気な男の子」だと判明。男は社会の荒波に揉まれて大変、女の子なら結婚する相手によっては一発逆転がある、という話を聞いて、女の子のほうがいいかも……と思っていた沙也加だったが、その考えも変わったようで、観ていてホッとした。とはいえ、性別関係なく、それぞれが山あり谷ありの人生だ。ただ、生まれてくる子が男の子でも女の子でも、よかったね、産まれてきてくれてありがとう、と両親に思ってもらえるのが幸せなのかな、と思う。次回から第2章突入……予告では司が仕事ができる男に!とあるけれど、どうなのだろう。仕事ができる自覚がある司になってしまったらちょっと寂しい、と思わなくもない……。それにしても、ついにみどりと田所カップルと小林夫婦が会うことになるかと思いきや、ニアミス!こちらも地味に気になるところだ。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月20日『ウチの夫は仕事ができない』第5話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第6話あらすじ(ネタバレあり)司の姉・みどり(江口のりこ)に恋人ができて同棲を始めたこともあり、ようやく平穏な生活が戻ってきた小林家。幸せを噛みしめる沙也加(松岡茉優)だったが、マタ友たちから、「ケンカをしたことがない夫婦に限って、たった一度のケンカで離婚してしまう可能性がある」と聞き、焦る。実は司(錦戸亮)とはこれまでケンカをしたことがなかったのだ。そこで出産前に夫婦ゲンカをしてみようと考えるが……。司はというと、下請け会社からイベント延期の影響で振り込みが先延ばしになってしまい、どうにかしてもらえないかと泣きつかれていた。経理に相談しにいくが、ルール至上主義で有名な合田(袴田吉彦)に「ルールですから」と門前払いされてしまう。土方(佐藤隆太)からはケンカをしてでも下請け会社を守れと言われて、どうにかできないかと奮闘する。しかし、合田は思っている以上に強敵だった……。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の感想 - 社内でケンカ勃発?下請け会社のためにあれこれ資料を作って、再び合田のもとへ直談判に行く司。しかし、合田は「ルールがなければうちが潰れます」とそっけない。司としては、納期が遅れたのはうちの会社の都合、おまけに親しくしている下請け会社であれば柔軟に対応してもらえないだろうか……といいたいところ。土方にはっぱをかけられたこともあり、どうにかして説得しようと試みるが、合田にはのれんに腕押し。しまいには、常務に直談判まで……!納品されていないものに関して振り込みはできない、でも支払いが遅れることで下請け会社を潰すわけにはいかない。支払いに関して前例を作れば、そこから崩れていく。土方としては、「小林が勝手なことをした」という例外を作り、直談判をした司をフォローする形で常務に掛け合うという形をとったことになるのだろう。司が良いように使われている?と思える一方で、司に行動を起こさせることで自信をつけることができたのだろうか。それに、今回のことは、土方が司を信頼していないとできないことのようにも思える。■『ウチの夫は仕事ができない』第6話の見どころ - 夫婦の初ケンカの行方は?ケンカをすることで雨降って地固まる、絆が強くなる……。そんな話を聞いて司とのケンカを画策する沙也加。とりあえず、家事放棄をしてみるが司は怒ったりはしない。戸惑った様子は見せるけれど、取り込んだ洗濯が放置されていれば、「お日様をいっぱい浴びた洗濯物は気持ちいいね」とニコニコしているし、今日の夕飯はない!と言われれば、「なんか今日カップラーメン食べたいな」。沙也加がわざと肩にぶつかってみれば、「あはは~」と笑いながらくるくる回ってる司……。ケンカのきっかけにしようとしている事柄もかわいいし、司の反応もかわいい。でも、その程度で怒る司だったら、きっと既にケンカ経験はあるはずだし、結婚すらしていなかったかも?ケンカを企んでいるなんて知らず、司は沙也加が疲れているんだろうなと思い、毎日のお弁当も作らなくていいよ、と言う。そんな夫に対し、「もうケンカなんてしなくていい!」と思った矢先、司が大事にしていた粘菌を沙也加が不注意でダメにしてしまい、大ゲンカに発展する。ケンカはしなかったらしなかったでいいと思うのだけれど、したことがないと仲直りもできない。小林夫婦の今回の課題はそれもひとつあったのかもしれない。同時に、ケンカをすることで、互いの大切さ、相手がどれだけ自分の生活の中で重要な存在になっているか再確認することができた。これこそ雨降って地固まる、ということか。来週は、司の父親が登場。生まれてくる子は男の子がいい、などいろいろと問題が持ち込まれそうな気配である……。『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月13日『ウチの夫は仕事ができない』第4話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第5話あらすじ(ネタバレあり)失恋したことで司(錦戸亮)の家に本格的に居候を始めた姉・みどり(江口のりこ)。勝手に自宅のスペアキーを使い、傍若無人な振る舞いをするみどりを見て、このまま居座られてしまったらどうしようと、沙也加(松岡茉優)も危機感を抱く。子どもが生まれるまでの夫婦の時間を大切にしたい、みどりに家を乗っ取られてしまうのでは……。はっきり言わなくては!と焦る司だったが、みどりのペースに飲まれてしまい、なかなか切り出せない。会社では老舗文房具メーカーの万年筆を高齢者向けに展開するプロモーションを仕掛けることに。土方(佐藤隆太)は大物演歌歌手にブッキングするなど、やる気満々。司はプレゼン資料用に万年筆を利用する声を集め、VTRを作るように言われるが、ターゲットである高齢者はパソコンやタブレットを使いこなし、万年筆は使わないとのこと……。それを土方に伝えようとするが、圧に負けてしまい、口を閉ざしてしまう。そんな折、司が庶務課に所属していたときにお世話になった恩田(羽田美智子)が、土方の別居中の妻であると知る。いつもは強気で自信満々な土方だが、実は気が弱いところがあってお腹もすぐ痛くなってしまう……など繊細な一面があるとわかり――。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の感想 - 司がデキる男に近づいていく!?万年筆を利用する高齢者がいないと知った司。しかし、クライアントが求めている「声」が取れないのなら、紙資料だけでいい、と土方に言われてしまう。そんなとき、若者の間で万年筆が流行り始めていると聞いて……。実は高齢者の声を聞きに行った先で、クライアントの文房具メーカーの会長がいたという奇跡!実態を知っている会長に高齢者の声を伝えたところで、響くはずがない。ふとしたきっかけで、「司は正直者」ということを知っていた会長はプレゼンで司に話を振る。「君はどう思っている?」と。戸惑う司の背中を押したのが、土方だった。若者に流行っていると聞いて、別資料も作っていた司は土方にも見せ「よくできている」「説得力がある」と太鼓判をもらっていた(やったね、司!)。ただ、今回の要望とは違うということで退けられていたのだ。しかし、会長に問われ、言葉を詰まらせた司に向かって頷いて見せた。まるで、「おまえが思うことをちゃんと伝えてみろ」とでも言うように。そして、司がたどたどしい喋りながらも、なんとか提案し終えたあと、ダメ押しで土方はこういう。「いかがでしょうか」と。最初、土方は無茶な要求、やたらと大きな声で威圧する嫌な感じの上司だな、という印象があった。気が弱い部分があるからこそ、大きな声で話したり、威圧的な態度になるのかもしれない。リーダーが弱気では部下も不安になるものだ。ただ、2話から少しずつ土方の態度が軟化し、5話では自分の家庭の話をするまでに至った。4話のラストで司から沙也加を紹介されたのが大きかったのか。自分ができていなかった「家庭を大事にする」ということを司は自然にこなしている。仕事と家庭。両立できれば一番良いのだけれど、それがなかなかうまくいかないのが現実だ。■『ウチの夫は仕事ができない』第5話の見どころ - 司VS姉の全面対決!?「ふたりの時間を大切にしたい」と沙也加に言われ、ちゃんと姉には自分から伝えるというが、我が道を行くタイプで、人の話を聞かないフシがあるみどり。弱気な司に話すきっかけも与えない。その様子からふたりの姉弟関係(上下関係)が見える(それにしてもあまりにも似てない姉と弟……)。夫婦だって他人なのだから、そもそも義理の家族が一緒に暮らして、うまくいくことは稀ではないだろうか。そもそも相当ウマが合わないと同居なんてムリだ。みどりが居座りがちになった時点で司がバシッと言うべきだったのに……。結果的にはみどりには新恋人ができ、同棲するからと小林家を出ていくことになる。司とみどりの対決は今後あるのか……。そして、みどりの新恋人はよりによって司と同じ第一制作部の例の田所(藪宏太)。もし、自分の彼女の弟が司だと知ったら、田所はどういう態度を取るんだろう……。みどりと田所が結婚したら、田所が義理の兄になるわけである。最悪だ。6話ではついに司と沙也加が夫婦ゲンカの予感……!?仲良し夫婦のケンカの原因とはなんなのだろうか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年08月06日『ウチの夫は仕事ができない』第3話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第4話あらすじ(ネタバレあり)テレビ局の夏のイベント準備が進む中、司(錦戸亮)はメインステージの合間に行われる小さな企画、ラップバトルを任される。上司の土方(佐藤隆太)からは隙間責任者と揶揄されるが、司自身は「責任者」という言葉に気合いが入る。世間の妻たちは仕事のできない夫に対して、とても厳しい意見を持っていることを知り、危機感を抱き始めていた司。また、夫婦間でのスキンシップが少なくなっていることもあり、沙也加(松岡茉優)に呆れられているのではと焦りも生まれていた。一方、沙也加はマタ友のあかり(イモトアヤコ)の夫・彦丸(脇知弘)が若い女性と歩いているところを見てしまう。絶対に浮気だと言い張る司の姉・みどり(江口のりこ)に不安をあおられ、沙也加も動揺し……。そして、順調そうに見えたラップバトル企画も、司のミスでイベント直前に相次ぐ参加キャンセルを受けて企画中止の危機に追い込まれる。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の感想 - すべての仕事の基本は報連相である今回の司の仕事はラップバトルの企画。隙間企画とはいえ、責任者として奮闘する。しかし、イベント前日、ラップバトルの出場者に連絡を取ったところ、「テレビに映らないなら出ない」と5人中4人に断られることになる。出場者にメールを送っただけで、きちんと説明していなかったのは確かになあ、とは思う。7年も勤めていてそれができないのだとしたら、確かに仕事できない人なのかもしれない(それにしても『あー、やると思った』って言っている他の社員たちは一言、アドバイスしてやればいいんじゃなかろうか……普通にいじめでは?)。おまけに、黒川(壇蜜)が土方に報告するように言わなかったら、そのままだった可能性もある(とはいえ、黒川がそんなふうに声をかけるようになったのも司の積み重ねではある)。彦丸もラップバトルに出場し、そこであかりへの気持ちを伝えようという計画があったので、懸命に出場者たちに頭を下げて、無事にイベントは行われることに。土方からも「おまえに任せてよかった」との言葉ももらう。個人的には連絡ミスよりも、イベントに彦丸を出したほうが公平性を欠く気がするんだけど、どうなんでしょうね……出場者公募のイベントなのに(司の優しさにせよ!)。■『ウチの夫は仕事ができない』第4話の見どころ - やっぱり何でも話せる夫婦がいいあかりと彦丸の仲がこじれた原因は、「お互いのことを話していなかったから」。彦丸は浮気をしていたのではなく、税理士資格を取ろうとしていて、一緒に歩いていた女性は家庭教師だった。浮気ではないにせよ、大切なことをひとりで決めてしまったことに対し、あかりは腹を立てていたわけだ。一方の小林夫婦である。司は「妻に飽きられているかもしれない」とヒヤヒヤしているのを隠し、沙也加にちょっとでもいいところを見せたくて、ラップバトルについても隙間企画だとは言わずに責任者なんだ、と見得を張る。そんな司に沙也加が、「前よりも好きだよ」と言ってくれたことにホッとして、チャンスを逃しまくっていたキスもできて……。つくづく、司の仕事のモチベーションは沙也加なんだなあ、と実感する。だから、些細なことでも隠すのは良くないし、隠してしまうと罪悪感で、胸がチクチク痛む。実際のところ、世の夫婦たちは、互いにどれくらいの秘密を抱えているのだろう。あかり夫妻は、夫の彦丸が出かけてくる、と言っても特に行き先も聞かない。たぶん、小林夫妻だったら、司が「○○に行ってくる」と言うだろうし、沙也加も「どこに行くの?一緒に行く!」となりそうだ。すべてをさらけ出す必要はないのかもしれないけれど、大切なこと、ひっかかっていることは話していけば、自然といい関係……が築けるのかもしれない。そんな小林家には、実は姉のみどりが頻繁にやってくる。一体どれだけ邪魔しにくるのだろう、と思っていたら、どうやらついに全面対決となるらしい。小姑化しているみどりだけど、ここは司のがんばりどころでは……!?■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月30日『ウチの夫は仕事ができない』第2話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第3話のあらすじ(ネタバレあり)ショッピングモールの集客イベントの企画をコンペに出すように言われた司(錦戸亮)。沙也加(松岡茉優)のアドバイスもあって、10本の企画を出すことにする。その10本のうち、土方(佐藤隆太)の目に留まったのは世界的デザイナーのレイジカキタニ(岸谷五朗)にTシャツをデザインしてもらうというもの。企画実現に向けて一緒に動くことになった田所(藪宏太)とレイジへの交渉を進める司。しかし、デザインに2ヶ月ほしいというレイジに対し、本当は2週間しか時間がないのに、仕事を取ることを優先し、本当の納期を隠す田所。嘘がつけない司はその〆切を明かしてしまう。沙也加のほうは、司が慕う先輩・黒川晶(壇蜜)が女性だと知り、ひとり嫉妬に苦しむ。悶々とした気持ちを抱えたまま、パン屋のアルバイトの面接に行くが、そこで店員として働いていた元カレと再会する。自分が感じたような嫉妬を司にも味わわせたくないと、元カレと会ったことを秘密にしてしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の感想 - 仕事に嘘は必要?「普通にやってもどうせしょうもないんだから、よーく考えろよ。自分なりの戦い方」と黒川。「大したことのない1本の企画に全力を注ぎ、玉砕する。一方、できる男は10本の企画を考える」と沙也加(本の受け売り)。そんなアドバイスを受けて、無事に企画をピックアップしてもらうが、司が本当の納期を伝えたことで、レイジカキタニとの交渉は決裂してしまう。なんでも正直に話せばいいというものではない、嘘も方便っていう言葉もあるだろ、と言い放つ田所。黒川に対しても、引き受けてもらってから始める交渉の仕方がある、とも言う。田所ははじめ2ヶ月で納期を切り、マスコミ発表などをしたあと、急に納期が短くなった、と言ってレイジに仕事をさせるつもりだった。そんな田所に対して、黒川は二流だな、と言う。「ごまかしてるだけだろ。そんなやり方では二度目はない」「大事なのは信頼関係を築けることじゃないか。どんな状況でも腹割って話してそれでも君のために、って言ってもらえること」おそらく、司がこれまでやってきたのは、信頼関係を築くということにつながるのだろう。最終的にレイジにデザインをしてもらうことになり、司の誠実さはプロジェクトが成功した要因のひとつだったとはいえる。だが、仕事ができるわけではない。仕事に嘘は必要だ、いやいや、嘘をつくのはいけないことだ。それはどちらも真実で、どちらも間違いなのだろう。誰しも、嘘をつきたくてついているわけではない。ひとつ「嘘」があるだけで仕事が円滑に進むこともある。その嘘がつけない、という司はやっぱり一歩足りない、と言えるのだろうか。本来ならば、そんな嘘が存在しない中で仕事ができればいいのだけれど。■『ウチの夫は仕事ができない』第3話の見どころ - 嘘と嫉妬に苦しむ妻黒川が実は美人な女性上司だったと知って、嫉妬に心を乱される沙也加。同時に元カレに会ったことを隠し、「司に嘘をついてしまっている」と苦しみもする。沙也加と黒川ではタイプが違うから浮気はあり得ないだろうし、元カレと司だったら、司が圧倒的に見た目が良いので嫉妬しないよ……などとイチ視聴者としては思ってしまうのだが。毎日一緒に暮らしている中で、小さな嘘というのは思いのほか心に重くのしかかる。マタ友のあかり(イモトアヤコ)の「嘘をつくと関係性が静かに変わる」という言葉もプレッシャーとなっていた。嘘をついていたことを明かした沙也加に司は、「ついてもいい嘘がある」「優しさでついた嘘でしょ?」「それはついていい嘘だよ」と言う。嘘、というのは難しい。司が言うように、全てが悪とは言えない。司が沙也加を全面的に信頼(司の場合は真っ直ぐすぎるだけかもしれないけれど)しているから、嘘を受け入れられたというのもあると思う。だって、疑いの心があれば、「どこかやましい気持ちがあったから嘘をついたんじゃないか」と思う可能性だってある。いいんだよ、と司が言ったことで、沙也加がちゃんと愛を感じてくれていたらいいのにな、と思う。余談だが、お弁当を受け取ったときの「ありがとう」とか、食事を終えたあとに「ごちそうさま」「おいしかった」と言って食器を下げることだとか、そういう何気ないことがとても好感が持てる。そんな何気ない小さな言葉の積み重ねが夫婦生活には必要なんじゃないか。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月23日『ウチの夫は仕事ができない』第1話のレビュー・あらすじ■『ウチの夫は仕事ができない』第2話のあらすじ(ネタバレあり)妻・沙也加(松岡茉優)に「自分は仕事ができない男だ」と伝えた司(錦戸亮)。沙也加にありのままの自分を受け入れてもらえたことに喜びを感じ、妻の笑顔のため、そして生まれてくる子どものためにもう一度がんばることを決意する。チームリーダーである土方(佐藤隆太)は黒川(壇蜜)を司の教育係として指名。黒川は一大イベントのTOKYOおもちゃエキスポを手がけている最中だったが、司にはイベントの仕事を手伝わせるどころか、新人の仕事である弁当発注を任せるのみ。しかし、それでも弁当発注のためにリサーチをするなど、懸命な司の姿を見た黒川は外回りに同行させるようになる。沙也加はというと、マタ友たちから出産・育児費用がかかることを知り、焦り出す。夫は会社で仕事ができない男らしいし、自分の次の派遣先も決まらない。そんななか、書店で見つけたビジネス書『できない男からできる男への道』を購入。その内容を元に司のプレゼン能力を鍛えるために「今日の出来事」を話すことを日課にするが、司の出来はイマイチで、不安は大きくなるばかり。そして、イベント当日。司からおもちゃエキスポのことを聞いていた沙耶加は、マタ友たちと遊びにやってくる。しかし、弁当手配を巡って司が土方から叱られているところを見てしまう。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の感想 – 司の本来の仕事ぶりがわかる!?本来、新人の仕事である弁当発注を7年目の司が任されることになったのだから、それなりに屈辱を感じそうなものだが、「任される仕事があるだけありがたいと思えよ」という黒川の言葉に納得、弁当発注のために、周りにアンケートを取るなど全力投球する。司が考えたのはさまざまな種類のお弁当を用意し、好きなものを選べるようにするというもの。が、これでは予算オーバー。その点を土方に叱責されることになる。怒られ、謝ったあとの司は一言も発しない。でも、手の動き、肩の落とし方、なんだか小さくなったように見える背中、まばたきで気の弱さや、悲哀のようなものが伝わってきて、胸が痛くなる。本人は、食べた人たちが笑顔になったり、午後もがんばろう、と思ってもらえたことで、いい仕事ができたのだと思っていた。だとしたら、どんな思いで土方に頭を下げていたんだろう、と考えると胸が潰れそうだ。そこで言い返さないのが司なんだな……いや、怒られ慣れているのかな、とも思わせられる。結果的に、このお弁当チョイスがクライアントから評価されることになるわけなのだけれど、手柄は後輩に横取りされる始末。もちろん、司がそれは自分がやったのだと言えるはずもなく……。仕事ができる人なら、きっと予算のことも考えて、お弁当でみんなを笑顔にしたい、という目的を達成するのだろうけれど、その両方を叶えられないあたりが、司の足りない部分なのかもしれない。一方、司の教育係となった黒川はTHE・できる女。クライアントとも強気に渡り合うし、決断も早い。で、こう言うのがお決まりでしょ?というふうに「だから結婚できないんだよな~」と噂する男性社員たちもいる(腹立たしい)。彼女自身も「女だからって」という点で苦しんでもいた。冒頭、「がんばりたいと思っています」という司に対して、黒川はこう叱責する。「本気でやるならがんばるって言い切れよ。やります、やってやりますって言い切れ。思ってます、なんて誰でも言えるんだよ。自分の言葉に責任がとれないからって保険かけるな」この言葉が黒川のひとつの信念みたいなもので、これまでどれだけ歯を食いしばって戦ってきたんだろうか、ということが伺い知れる。■『ウチの夫は仕事ができない』第2話の見どころ - できない夫への妻の苛立ち「司さんは理想の夫!」とキラキラしていた沙也加の表情が少し陰るのがこの回だ。プレゼン力を鍛えてみよう!と「きょうの出来事」についてプレゼンさせるが、話は長い、オチはなし、で「あっ、ウチの夫、本当に仕事ができない……!?」と悟る。沙也加のあとをついて回って、「きょうの出来事」を話す司は子犬のようにかわいいが、かわいいだけでは仕事ができるようにはならない。あんなかわいい夫が家にいたら「まあいっか」となりそうだが、それではいけないのだ。さらに、司が土方に怒られているところを見て、沙也加は残念な気持ちになる。マタ友たちに「あの人が私の夫です」と言うこともできなかった。それでも、弁当発注の仕事をしていたときの気持ちや、悔しい思いをしていたのだということを知り、謝る。そうだ、この人はこういう優しい人だったんだ、と。今の沙也加は司にどんな夫になってほしい、と思っているのだろう、というのが少し気になるところだ。1話のときに比べて、司が本音を言ったことで、ふたりが夫婦っぽくなっている気もする。何より夫婦のシーンできゅんと来たのはラスト。話を聞いて、目に涙を溜めながら謝る沙也加を抱きしめる司。そして、ふわっと緊張を緩めて「おなかへった」と言う。沙也加はふふっ、と笑う。夫婦の日常の中で、ケンカして仲直りをして。ケンカはふたりにとって非日常だけど、司はその空気を日常に戻す方法を自然と知っているのかな、とそんなことが垣間見えるワンシーンだった。さて、実は黒川を男だと勘違いしていた沙也加だったが、最後に司を送ってきた黒川と会い、女性と知る。ウチの夫、仕事はできないけど、モテる!?と危機感を抱くことに。そして、イベントの企画を出す、というチャンスをもらった司が、次回以降どのような働きを見せるか注目である。■『ウチの夫は仕事ができない』キャスト錦戸亮松岡茉優佐藤隆太壇蜜藪宏太イモトアヤコ柳生みゆ屋敷紘子江口のりこ吉本実憂ほか
2017年07月17日第1話ではほとんど出ていなかった麻子(小池栄子)が、一気に存在感をあらわした第2話。そんな女をママとして愛しているようすの息子・広と、「せっかく会えたのに私の存在って……」と絶望に突き落とされる結衣に親子としての絆は生まれるのだろうか。育ての親である麻子が登場9年ぶりの再会を果たした結衣(沢尻エリカ)と広は徐々に距離を縮め、結衣の自宅で手料理を食べたり、泊まったりするようにまでなった。このまま一緒に住めたら、幸せな母子の暮らしが待っているかのように思えたのだが、そこへ現実が突きつけられる。実は会えない9年間のうち、約7年は麻子と広が親子として暮らしていたことを知る結衣。それだけでもショックなのに、広が持っていた麻子の手紙の内容は凄まじいものだった。クライマックスは麻子の手紙手紙の内容は、育ての母がいることをほのめかした上で、その母親と会ったときの対処法が事細かく指示されていた。初めて会ったとき、一緒に暮らそうと言われたとき、手料理を食べたとき、そのときどきにすべきことを伝えるものだった。それだけではない。本当の母親のことを「あなたのことは何も知らないおばさん」と言い、自分だけが本当の母親だということを確固たるものにするため、二人だけしか知らない思い出を書きつづったものだった。小池栄子が存在感をあらわしたと言ったが、今回も登場シーンは少ない。だが、この手紙の朗読だけで狂気を感じた人も多いのではないだろうか。息子への愛情だけでなく、産みの母親への蔑みのオンパレード。正直大好きなママからでも、こんな手紙をもらったら、子どもとしては戸惑うのではないだろうかと思ったほどだ。産みの母のプライド「私はあの子の誕生日を知っている」結局、結衣は広と一緒に暮らすという決意表明をする。知らないおばさんでもいい、お母さんと嘘で呼ばれてもいい、過去はすべて笑って吹き飛ばしてスタートすると陽一に告げる。広のすべてを知っていると言う麻子に対して、結衣が「私はあの子の誕生日を知っている」「あの子を産んだのは私」と言う産みの母の強さを見せつけた決断だった。次回、いよいよ結衣と麻子が対面を果たす。今は余裕で「コウが会いたいと願えば、ママは会います」と言っている麻子が、産みの母に取られそうになって半狂乱になるところも見てみたい。
2017年04月26日松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平ら豪華俳優陣が共演、ヒットメーカー・坂元裕二脚本でおくるTBS系火曜ドラマ「カルテット」の第9話が3月14日(火)今夜放送される。最終回まであと1話に迫った今夜…松さん演じる真紀の“秘密”が明かされる。松さん演じる「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)はある日カラオケボックスで、満島さん演じるチェリストの世吹すずめ、高橋さん演じるヴィオラ奏者・家森諭高、松田さん演じる第2ヴァイオリン奏者の別府司と出会い、4人はカルテットを組んで軽井沢のライブレストラン「ノクターン」で演奏しながら共同生活をすることになる。ドラマでは共同生活のなかでカルテットのメンバーそれぞれが抱えた“過去”が明かされてきた。そして1年前に失踪していた真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)が登場し、物語は急展開を迎えた。金に困って強盗を働いていた幹生と東京で夫婦生活をやり直そうとした真紀だったが、幹生は警察に出頭すると言い、真紀は幹生と離婚。カルテットに戻る。そもそも本作の始まりとなったカルテットの出会いも、幹生の母・鏡子が息子の失踪を“真紀が殺したからでは?”と疑ってのもの。夫が生きていたこと、失踪の真実、そして離婚を経てこの問題も解決。離婚したことでフリーになった真紀と、真紀に片思い中の別府、そして別府に片思いするすずめ、すずめに片思いしている家森。カルテットの4人の関係性にどんな決着が着くかに焦点が移るかと思われた前回のラストで、ドラマ最大の“秘密”が明かされた。それは松さん演じる「“早乙女真紀”は別人、本物の“早乙女真紀”は別にいる」というもの。一体真紀は何者なのか?幹生の捜査の過程でわかった真紀の真実。それを知った鏡子が動揺する一方、軽井沢の真紀らの元には別荘の査定見積書を持った不動産鑑定士が現れる。別荘の売却話が出ていたにも関わらず隠していたことを3人に謝罪する司。司は自分がなんとかするので少し時間をくれと言う。別荘問題を抱えながらも古くからの友人のように、家族のように生活を続ける4人だったが、真紀の元にある人物が訪ねてくる…。登場人物が軒並み“秘密”を抱えていた本作。最後に明かされた真紀の“素性”にまつわる謎から目が離せない。「カルテット」第9話は3月14日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月14日草なぎ剛が主演する“復讐シリーズ”第2弾「嘘の戦争」。いよいよ物語が大きく動き出す今夜2月14日(火)放送の第6話を前に、草なぎさん演じる一ノ瀬浩一の相棒的な存在で、女詐欺師の十倉ハルカ役で出演する水原希子が、役作りのこだわりなどについて語った。本作は、30年前に家族を殺され「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一の復讐物語。先週7日放送の第5話では、関西地区で13.2%、関東地区で11.5%を記録し、また8地区全ての局で2桁を越え、その平均視聴率は13.8%と好調だ。これまで浩一は、家族を殺害した実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)、事件のきっかけとなった“OL殺人事件のもみ消し”を二科興三(市村正親)に依頼した代議士の四条綾子(ジュディ・オング)、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)に復讐を果たしてきた。しかし先週の第5話では、OL殺人事件には晃(安田顕)も事件に関わっていたことが発覚し、その事実を知った浩一は、ハルカの前で晃への怒りを一気に爆発させたが、楓(山本美月)との交際の挨拶をするため、感情を押し殺して興三や隆(藤木直人)が待ち受ける二科家へ乗り込んだ。ハルカが抱く浩一への恋心について水原さんは、「浩一は自分のことをベラベラとしゃべる人ではないけれど、そういうところがミステリアスで男性的。タイに居るときも、きっと一緒に色んな事を乗り越えてきたり、お互いに弱みを見せてみたりしてきたのだと思う。だからハルカが浩一に寄せる想いはピンク色の恋模様ではなく、家族のようなもっと大きな気持ちだと思う」と説明し、「とにかく色んな理由で浩一を失うのは怖いと思っていて苦しくて複雑。これまで知らなかった過去を知って、弱いところを見せられれば見せられるほど、ハルカは不安で心配でたまらなくなる」とハルカの心情を分析する。また役作りについては、「浩一に対しての焼きもちや自分から離れてほしくないという気持ちは、例えば仲のいい親友を誰かに取られたくないという気持ちくらいから始めていきたいと思いました」と言い、「だから普段のハルカちゃんはボーイッシュで男勝り、フランクでなんでも頼める雰囲気でいたいなと思っています」と明かしている。そして第6話では、二科家に乗り込み表向きは楓との交際の挨拶にやってきた浩一が、実際は嘘をつきあう、興三や隆との直接対決から始まる。以降特に“浩一vs興三”の対決は物語の最大のキーとなり、隆も含めた二科家の反撃も開始。またその裏で繰り広げられる愛憎劇も動きが…。浩一を支えるハルカが抱える複雑な恋心、そして再び急接近するハルカと楓など、怒濤の展開を繰り広げていくという。「嘘の戦争」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月14日2月26日(現地時間)に開催される第89回アカデミー賞のノミネートが24日に発表。賞レースで快進撃中の『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネーションを得た。日本のスタジオジブリが海外と共同製作した『レッドタートルある島の物語』が長編アニメーション部門にノミネートされた。今年のノミネーション発表は、ブリー・ラーソンや渡辺謙など、過去のアカデミー賞受賞者や候補者が映像に登場し、それぞれの思い出を語りながら候補を発表していくという新しいスタイル。前哨戦の目玉の1つ、第74回ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など候補になった部門すべてを制覇し、最多7部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』は作品、監督、主演男優、主演女優、作曲、主題歌賞(2曲)など13部門で14ノミネーション。『イヴの総て』(50)『タイタニック』(97)と並ぶ最多ノミネーションを獲得した。次いで、8部門で候補になったのは『メッセージ』、GG賞ドラマ部門作品賞を受賞した『ムーンライト』。後者はマハーシャラ・アリの助演男優賞受賞が有力視されている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』、メル・ギブソンが1945年の沖縄戦を描いた『Hacksaw Ridge』(原題)が6部門で候補になった。昨年の「オスカーは真っ白」騒動を受けて、各俳優賞でアフリカ系の俳優が候補入りを果たしている。主演男優賞にデンゼル・ワシントン、主演女優賞にルース・ネッガ、助演男優賞には前出のマハーシャラに加えてインド系のデヴ・パテル、助演女優賞は候補5人のうち3人(ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ナオミ・ハリス)がアフリカ系だ。GG賞ではドラマ部門の授賞は各作品が分け合う形になったので、アカデミー賞でも得票がバラついた結果、『ラ・ラ・ランド』が圧勝という形になる可能性もある。今年は『ラ・ラ・ランド』が大本命視されているが、監督や俳優は各映画賞によって結果が異なる状況が続いている。先が読めないだけに、より楽しみなオスカー・レースが展開される。授賞式は2月26日(現地時間)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催される。主要部門候補は以下の通り作品賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hacksaw Ridge』(原題)『最後の追跡』『Hidden Figures』(原題)『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ムーンライト』主演男優賞ケイシー・アフレック(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)アンドリュー・ガーフィールド(『Hacksaw Ridge』原題)ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)ヴィゴ・モーテンセン(『はじまりへの旅』)デンゼル・ワシントン(『Fences』原題)主演女優賞イザベル・ユペール(『ELLE』)ルース・ネッガ(『ラビング愛という名前のふたり』)ナタリー・ポートマン(『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』)エマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)メリル・ストリープ(『マダム・フローレンス!夢見るふたり』)助演男優賞マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』)ジェフ・ブリッジズ(『最後の追跡』)ルーカス・ヘッジズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デヴ・パテル(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)マイケル・シャノン(『Nocturnal Animals』原題)助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス(『Fences』原題)ナオミ・ハリス(『ムーンライト』)ニコール・キッドマン(『LION/ライオン~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー(『Hidden Figures』原題)ミシェル・ウィリアムズ(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』)メル・ギブソン(『Hacksaw Ridge』原題)デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)ケネス・ロナガン(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)バリー・ジェンキンス(『ムーンライト』)脚色賞『メッセージ』『Fences』(原題)『Hidden Figures』(原題)『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』オリジナル脚本賞『最後の追跡』『ラ・ラ・ランド』『ロブスター』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『20センチュリー・ウーマン』撮影賞『メッセージ』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『沈黙 -サイレンス-』作曲賞『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』『ラ・ラ・ランド』『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ムーンライト』『パッセンジャー』主題歌賞「Audition」(『ラ・ラ・ランド』)「Can’t Stop the Feeling」(『Trolls』原題)「City of Stars」(『ラ・ラ・ランド』)「The Empty Chair」(『Jim: The James Foley Story』 原題)「How Far I’ll Go」(『モアナと伝説の海』)長編アニメーション映画賞『Kubo and the Two Strings』(原題)『モアナと伝説の海』『My Life as a Zucchini』(原題)『レッド・タートルある島の物語』『ズートピア』外国語映画賞『幸せなひとりぼっち』(スウェーデン)『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)『Tanna』(オーストラリア)『セールスマン』(イラン)『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)(text:Yuki Tominaga)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年01月25日女優・新垣結衣が主演を務めるドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第9話が昨日12月6日(火)放送され、その第9話の平均視聴率が16.9%を獲得したことが分かった。前週の16.1%から大幅アップとなり、TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率をまたさらに更新する結果となった。新垣さんと星野源が共演する本作は、初回の10.2%から12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、そして今回の16.9%と推移。これまで一度も視聴率を落としたことはなく、視聴率だけでなく“恋ダンス”など、「逃げ恥」がいま大きなムーブメントとなっている。さらに、各地方局での視聴率も絶好調で、今回放送された第9話では、中国放送(広島地区)で23.5%、北海道放送(北海道地区)で22.8%、静岡放送(静岡地区)で22.6%、CBCテレビ(名古屋地区)で22.5%と、過去最多の4つの局で20%の大台を超える記録を打ち出した。そんな高視聴率を叩き出した第9話は、森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)が「離婚の危機」から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんな中、ある日みくりが、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認し…といったストーリー。残りあと2話となった本作。来週放送の第10話では、ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくりと津崎が、恋人同士として甘い生活を始め、初デートの模様などが描かれる。さらに、みくりの叔母・百合ちゃん(石田ゆり子)と、津崎の同僚・風見(大谷亮平)の関係にも急展開が…!第10話と最終回の放送は、通常より15分拡大!みくりと津崎の2人の関係は最後まで目が離せない。「逃げるは恥だが役に立つ」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月07日ユニクロパリR&Dセンターから発信するユニクロの新ライン「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」から、秋冬コレクションの第二弾商品を、2016年11月14日(月)より発売開始。「ユニクロ ユー」は、人々のあらゆるライフシーンをより快適に豊かにするユニクロの服=LifeWearとして、2016年秋冬よりスタートした新ライン。2016年秋冬コレクション第二弾となる今回は、ウィメンズ52型、メンズ35型のアイテムのうち、未発売の10アイテムを発売。WOMENS■左上:WOMEN ラムニットビーニー(スクエア)1,500円(税抜) / 全6色■右上:WOMEN ラムニットスカーフ(スクエア)2,990円(税抜) / 全6色■左下:WOMEN ラムニットグローブ(ドット)+E1,500円(税抜) / 全6色■右下:WOMEN ラムニットグローブ(スクエア)1,500円(税抜) / 全6色■左上:WOMEN ラムクルーネックセーター(ドット・長袖)3,990円(税抜) / 全5色■右上:WOMEN ラムクルーネックセーター(長袖)3,990円(税抜) / 全5色■左下:WOMEN オーバーサイズステンカラーコート+E9,990円(税抜) / 全3色■右下:UNISEX レースアップシューズ(HI)4,990円(税抜) / 全2色MENS■左:MEN ラムクルーネックセーター(ハニカム・長袖)3,990円(税抜) / 全5色■中央:MEN ラムクルーネックセーター(長袖)3,990円(税抜) / 全4色■右:UNISEX レースアップシューズ(HI)4,990円(税抜) / 全2色
2016年11月08日雑誌のように編集され、特集と連載を持つ「niko and ...」旗艦店、「niko and ... TOKYO (ニコ アンド トーキョー)」。現在展開されている特集第14弾は「niko and ... TOKYOが見つけたMADE IN JAPAN」。店頭に並ぶこだわりのMADE IN JAPANアイテムで、新しい日本の魅力を知れるかも?「niko and ... TOKYO」、特集第14弾は「MADE IN JAPAN」をテーマに。時期ごとにさまざまな特集と連載を展開するショップ「niko and ... TOKYO (ニコ アンド トーキョー)」。現在、特集第14弾「niko and ... TOKYOが見つけたMADE IN JAPAN」を開催中!「niko and ... TOKYO (ニコ アンド トーキョー)」では、店舗の入り口付近の空間を「雑誌の特集」と位置づけ、毎回の特集テーマに沿って商品を展開。実はその他の店内の空間は「雑誌の連載」として展開しており、特集と連載をもちながら雑誌のようにショップを編集することで、訪れる人にさまざまな発見や体験を提供している。今回は「MADE IN JAPAN」がテーマとのことで、こだわりの "MADE IN JAPAN" アイテムが勢揃い!こだわりの品々で、新しい「JAPAN」を知れるかも…?今回販売されるのは、niko and ... TOKYOがフラッグシップショップの強みや審美眼を生かしてセレクトしたアイテムたち。多くの個性的なブランドが大集合!今回はその一部をご紹介。【Cul de Sac - JAPON (カルデサック-ジャポン)】ファッションブランド「Cul de Sac (カルデサック)」発のブランド。腐食に強く耐久性にも優れており、建築用素材としても有名な「青森ひば」を使ったアイテムを販売する。いずれも、青森ひばをフル活用した製品ばかり。【木村石鹸】大正13年創業・2014年には創業90周年を迎えた老舗。植物オイル100%の純石鹸からできた洗剤を取り扱う。製法、品質管理、そして従業員の働き方まで、さまざまなところに丁寧な "こだわり" をもって向き合うショップ。【NuRIE (ヌーリエ)】独特のタッチで描かれた大きなアートピースの塗り絵「NuRIE」を販売。その大きさはなんとA0サイズ(1189㎜ × 841㎜)。大きなキャンバスには愉快な物語がぎゅっと閉じ込められており、色を塗るたびに新たな発見があること間違いなし。みんなでワイワイガヤガヤと楽しむことができ、コミュニケーションツールとしても最適。【MAKOO (マコー)】niko and ... TOKYOではお馴染みのリサイクルレザーブランド。「廃棄されるもの、ゴミになってしまうものを、別の何かに使うことができないだろうか」という思いからスタートさせたリサイクルの取り組みで、雰囲気あるオリジナルな商品を開発。レザー製品や紙製品などを扱っている。公式BBS: 「niko and ... TOKYOが見つけたMADE IN JAPAN」で注目したい7つのブランド。上の画像にあるロゴの多さからも分かるように、この4つのブランド以外にも多くのブランドの製品が販売されている。百聞は一見にしかず、ということで、実際にお店に足を運んで商品を手に取り、まだ知らなかった日本の魅力を堪能してみては?店舗情報【特集「niko and ... TOKYOが見つけたMADE IN JAPAN」】◆展開期間: 9月16日(金)~10月30日(日)◆展開場所: niko and ... TOKYO (東京都渋谷区神宮前6-12-20 1F / 2F)【ショップ「niko and ... TOKYO」】◆住所: 東京都渋谷区神宮前6-12-20 1F / 2F◆営業時間: 11:00~22:00◆電話番号: 03-5778-3304「niko and ... TOKYO」店舗詳細はこちら
2016年10月25日2016年2月7日より、毎週日曜朝8時30分からABC・テレビ朝日系列にて放送中のTVアニメ『魔法つかいプリキュア!』より、2月14日(日)に放送される第2話「ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。プリキュアシリーズ第13作目の今作は「魔法つかい」が明るく楽しく大活躍する展開で、ナシマホウ界(人間界)と魔法界という異なる世界の2人が偶然出会い、手をつなぎ、究極の奇跡の魔法で伝説の魔法つかい・プリキュアに変身する。第2話より登場する魔法学校の校長役は内田夕夜、闇の魔法つかい・ドクロクシーの手下・ヤモー役は高戸靖広がそれぞれ担当する。★校長 (cv. 内田夕夜)リコが通う「魔法学校」の校長先生。「魔法界」の偉大な魔法つかい。年齢はナゾ。若く見えるけど、かなりのおじいさんらしい。生徒達をあたたかく見守る、優しい先生。★ヤモー (cv. 高戸靖広)「ドクロクシー」の側近。ドクロクシーによって生み出されたヤモリ男。ヤモーだけがドクロクシーの意志を感じることができ、バッティらに指示を出す。○第2話「ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?」より先行場面カット到着■第2話「ワクワクの魔法学校へ! 校長先生はどこ!?」あらすじ突然、伝説の魔法つかいプリキュアに変身したみらい(cv. 高橋李依)とリコ(cv. 堀江由衣)。他にも、みらいが大事にしているぬいぐるみのモフルン(cv. 齋藤彩夏)も喋れるようになるなど、みらいはもちろん、魔法つかいのリコにも事態がのみこめない。「魔法学校に戻って相談する」というリコ。魔法界にある魔法学校に、興味津々のみらいは、リコに導かれるまま一緒に魔法学校へ行くことに!不思議な乗り物に乗り込んで、いざ魔法界へ!しかし…学校で待っていたのは怒った教頭先生。魔法学校を勝手に出て行き、住む世界が違うみらいを連れてきたことにお怒りの様子…。「私たち、プリキュアになったんです!」とリコが言っても教頭先生は信じてくれない。それどころか、校長先生(cv. 内田夕夜)にリコの処罰を相談すると言い出す始末。そこでみらいとモフルンは、リコに代わって校長先生に直接会いに行くことに…【第2話スタッフ】脚本:村山功、演出:鈴木裕介、総作画監督:為我井克美、作画監督:フランシス・カネダ / アリス・ナリオTVアニメ『魔法つかいプリキュア!』は、毎週日曜日朝8時30分よりABC・テレビ朝日系列にて放送中。そのほか詳細は公式サイト(東映アニメーション)をチェックしてほしい。(C)ABC・東映アニメーション
2016年02月13日2016年1月よりTBSほかにて放送開始となったTVアニメ『だがしかし』。今回は第3話よりあらすじと先行場面カットを紹介しよう。■TVアニメ『だがしかし』第3話「ブタメンとくるくるぼーゼリーと…」ほか真夏日。ほたるによって店のエアコンを切られ、なぜか豆も交え『ブタメン』を食べる事になったココノツ。猛烈な暑さに意識は朦朧、「これはいかん!」とほたるを説得して再びエアコンをつけることにしたが、なんとエアコンの電源は入らずで…。TVアニメ『だがしかし』は、TBS、CBC、サンテレビほかにて放送中。放送局・放送時間などの詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 コトヤマ・小学館/シカダ駄菓子
2016年01月21日2015年10月より放送開始となり、2016年1月より後半クールに突入したTVアニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』より、第14話「剣豪」の場面カットと予告映像が公開された。『うたわれるもの 偽りの仮面』は、アクアプラスがPS4/PS3/PS Vitaにて2015年9月24日に発売された人気ゲームシリーズの最新作。ゲームが発売されるやいなや累計販売本数が10万本を突破するなど、高い人気を誇っている。そのファン待望の"うたわれるもの"完全新作ゲームの発売に合わせて、TVアニメも2015年10月より放送開始となった。○TVアニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』第14話場面カット■第14話「剣豪」あらすじ名代として戦に参加することになったルルティエとアトゥイ。ハクはそんな彼女たちを見過ごすことはできなかった。刃が交じり合い、矢が飛び交う、ハクにとって初めての戦場……そこには新たな出会いがあった。○TVアニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』第14話予告映像TVアニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』は、TOKYO MX、テレビ愛知(TVA)、毎日放送(MBS)、AT-X、BS11ほかにて放送中。放送スケジュールなどの詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)うたわれるもの偽りの仮面製作委員会
2016年01月09日