ほぺろうくんが3歳ごろ、癇癪がひどく、ぼさ子さんは精神的に追い詰められて限界に……。しかし「大好きだよ」と思いを伝えるようにすると、寝る前の癇癪が落ち着いてきました。「適応できないことがたくさんあって、ほぺろうは大変だな……」と、ほぺろうくんの思いを想像してみることに。 息子の正体を妄想してみたら…!? とにかくいろんなものの感覚が合わなくて、すぐ癇癪を起こすほぺろう。 「そう言えば自閉症児って、宇宙人に例えられることあるよな」と思い想像してみました。 急に「ほぺろうの正体は宇宙人なんじゃ?」と妄想にふける私。 そう思うと「もしかして地球人の体をコントロールできていないのでは!?」という気になってきました。(あくまでもぼさ子の妄想です) 「やりたいことがうまくできなかっただけ」かどうかは定かじゃないけれど、お母さんへの攻撃は「怒り表現」のときもあっただろうし「甘えたいけどうまくできなかった」ときもあったのかもしれない。 ほぺろうは焦っていたのかなって。 ◇◇ ◇ 「体をコントロールできない理由」について考えていると、不意に目つぶしされたことも、突然頭突きされたことも、髪の毛を引きちぎられたことも、なんだか納得いくような気がする……?! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2022年09月05日自閉症と中度知的障害を持つ2015年生まれのほぺろうくんママのぼさ子さん。ほぺろうくんが3歳ごろ、癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められて限界に……。しかし突然「ほぺろうは、私の表情に苦しんでいたんじゃ?」と思いつき、「ほぺろう!大好きだよー!」と思い切り抱きしめたところ、いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんがスッと落ち着き、安心したように眠りに落ちたのでした。 その日以来、毎晩「大好き」「かわいい」「ほぺろうがいてママは幸せだよ」と愛情たっぷりの言葉を伝えるように。すると……?! 息子に起きた変化とは? 「ほぺろうが笑ってくれたのいつぶりだろう」。今思い出しても、胸がギュッとなります。 当時、日中はまだ癇癪があったものの、イチャイチャするようになってからは、少しずつほぺろうの情緒が安定してきたような気がします。(たまたま成長と重なっただけかもだけど) ◇◇ ◇「大好き」という思いを口に出して伝えることに、最初は慣れなかったというぼさ子さん。でも、毎晩続けると、ほぺろうくんも「ぼくも!」と喜んでくれるようになり、思い切りイチャイチャするように! 寝る前の癇癪が、イチャイチャタイムにより落ち着き、「やっぱりこれまで不安だったのかな」という罪悪感を抱きつつ、ほぺろうくんの笑顔のためにこれからも向き合っていくことを心に決めるのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2022年09月04日自閉症と中度知的障害を持つ2015年生まれのほぺろうくんのママ、ぼさ子さん。ほぺろうくんが3歳ごろ、保育園に入園できたものの癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められて限界に……。しかし突然「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」と思いつき、「ほぺろう! 大好きだよー!」と思い切り抱きしめました。 いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると? 「気づかなくてごめんね…」 ほぺろうは言葉もなく、考えていることもよくわからない子だったので 「お母さんのことなんて何とも思ってないんだろうな」 と勝手に決めつけていたのですが、そんなことはなかったのかも……。 この当時のこと思い出すと、本当「うわぁあああーーっ」ってなる。 ほぺろうはずっとお母さんが寄り添ってくれるのを待っていたのかと思うと、私、大罪すぎるー(泣)!!! ◇◇◇ いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると、癇癪がスッと落ち着き、安心したように眠りに落ちたのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2022年09月03日ほぺろうくんが3歳ごろ、保育園に入園できたものの癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められ、限界だったというぼさ子さん。「私、泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……!」 その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも? そう気づいたぼさ子さんは……。 気づいてしまった「大切なこと」とは? こんなダメ母でも、ほぺろうにとって母親である私は大きい存在だっていう自覚が足りなかった。 大人の私だって、不安だったときに夫に否定されて情緒が奈落の底だったことがあった。 ほぺろうは自閉症の特性でコントロールが利かない不安がある上に、私に否定されたら……。 なんかもう、想像するだけで申し訳なさすぎて胸が張り裂けそうになる……。◇◇◇ 「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」 泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……。その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも……?! そう気づいたぼさ子さん。ある行動に出ると、驚きの反応が! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2022年09月02日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!パワハラ上司私はとある会社で営業をしています。その会社の上司から毎日パワハラを受けていました。悔しくて泣いた日もありました。精神的に追い詰められたので、なんとかならないか考えて、第三者機関に電話してやりました。それを聞いたのか、その上司はその後はかなり下手に出てきて、謝罪もありました。部下をいじめる上司はもう世の中に必要ではない時代になってきていることを実感しスカッとしました。(女性/専業主婦)ぶりっこな先輩中途採用で入った会社で事務のお仕事をしているのですが、年下の先輩で顔は可愛いけど生意気な女性がいました。私に対しては偉そうに言ってくるのはもちろんのこと、裏で悪口を言ってくる始末…。また、相手によって態度を変えるタイプで、自分より年下っぽい女の子に対しては横柄な口の利き方をしたり対応を後回しにしていて、出典:lamire逆に目上の男性や取引先の男性に対してはぶりっ子したり媚びを売ったりしています。隣で聞いてていつもイライラしていました。とは言え、仕事ができるわけではないので、だんだん私の方に電話や仕事がどんどん回ってくるようになり、1年で自分の方が彼女よりも出世して上のランクになりました。結局、その女性は社内の女性からも嫌われて気まずくなったのか辞めていきました。(女性/専業主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月27日とてもやさしい性格で、妻である私を誰よりも大切にし、子煩悩だった元夫。家族命!で一見パーフェクトな夫ですが、実は精神的DV男でした。付き合っていたころから片りんは見えていたけど、モラハラだ! 精神的DVだ! という確信は持てなかった……。離婚し、離れてみて彼のひどさがよくわかったんです。さらに私も、無理して彼のご機嫌を取り続けていくうちに、自分の意見さえわからないほどひどい状態に陥っていたことに気付きました。どんどん行為が嫌になっていき…とてもやさしい彼…だけど片りんは見えていた20代初めに出会った元夫は、とてもやさしい人でした。私のことが好きなあまり、携帯のメール履歴を見たり、私の友人関係を制限したりしました。彼は過去に付き合っていた彼女に浮気をされた悲しい過去があり、同じように私のことを失うのが怖くてそういうことをしてしまうんだと、彼から説明を受けました。まだ20代初めだった私は、彼のことが好きだったから許そうと思ったし、そんな彼を支えたいと思いました。彼は怒ることが多く、怒ったときは夜通し説教。束縛も強いけれど、それ以上に毎日たくさん愛情表現をしてくれたし、私を常に1番に考えてくれるし、お姫様扱いをしてくれるし、何をしても最終的には許してくれる、そんな人だと思っていました。情熱的でパワフルなところに惹かれていたので、「つらいな……」という場面は多かったけれど、彼の良さだと思っていたんです。「今思えば、立派な調教だな」と40歳になった私は思います。そのころから、私は自分の気持ちや意見ではなく、彼の機嫌を損ねないような発言を自然と選んでいました。「自分の気持ち」ではなく、「彼にとっての正解の言葉」が大切でした。それは、離婚した今でもなかなか直りません。変化して成長を見せる彼との将来も考えるように一緒に年を重ねるごとに、彼は私に対しての厳しい態度を自ら反省し始め、私への束縛も干渉もなくなっていきました。だから余計、私のために自らを変えることができる彼との将来を考えるようになったし、彼は経営者だったから将来の不安もありませんでした。でも、付き合い始めてしばらくたってから、体の相性が合わないなぁと思っていたんです。私はそういう行為がどんどん嫌になっていきました。しかし彼は、男女の行為こそが愛情を確認し合う行為だと考える人だったので、それを拒否するとまた尋問が始まります。電気を消した暗い部屋で、行為が嫌だとは口が裂けても言えず(尋問が長引くので)、でも私の心と体は拒否していて、“この場をどう切り抜けるか”だけを考えていました。今なら「確実にモラハラだったなぁ」と思えるのですが、今から約20年~15年前の私は、少なくとも「モラハラ」という概念はなく、楽しくてパワフルで私のことを毎日大切にしてくれる彼のことが大好きでした。彼はたしかに私への束縛をなくし、以前のような厳しさは消えましたが、この男女の行為に対するこだわりだけは変わりませんでした。そんな中、私は28歳のとき彼と結婚しました。2人きりの時間が恐怖に結婚から10年がたち、授かった子どもは小学生になりましたが、相変わらず性行為は苦痛でした。彼の譲れない愛情表現をかなえるために、そして彼の説教が始まらないように、無理して夫婦生活を続けていました。2人だけの時間になることが恐怖でしたし、誘いがLINEで来ることもあり、彼からのLINEを開くこと自体も恐怖でした。でも、彼の笑顔を見るとほっとするし、彼が喜んでくれると私もうれしかった。だからまだ自分にも愛はあると思っていたんです。今思うと、彼が怒っていないことがわかってほっとしていたんですよね。それを愛情と勘違いしていました。前々から行為はあまり好きじゃないと伝えていたけれど、不妊のために2人目の出産がかなわないとわかってからのある日、私は再度「もうあんまりしたくないんだ」と伝えてみたのです。私にとってはかなりの勇気でした。すると彼は激高し、今となっては思い出せませんが、かなりひどい言葉を私に浴びせました。そして「もう終わりだ、出て行く」という言葉が出たので、私はもうそのとおりにしようと思いました。そして、結婚から12年目離婚に至りました。落ち着きを取り戻した彼は本気ではなかったと言ってきましたが、過去から今まで私に浴びせた言葉の数々は確実に私の中に蓄積しています。私はもうなかったことにはできませんでした。まとめ元夫は毎日愛情たっぷりで、私を1番大切に扱ってくれる、一緒に子育てや家事もしてくれるグレーゾーンの精神的DV男でした。付き合っていた当初、市役所へ用事を済ませにいくと、「DVを受けていませんか?」というようなチラシに自然と目がいき、つい宝物のように自分のカバンの底に隠し持っていました。彼は暴力を振るわないし、私を大切にしてくれている。こんなチラシを持ち帰ってしまう自分を責めながら、それでもなぜかそのチラシを隠し持っていたことがありました。離婚して離れた今、元夫は私にとって精神的DVだったとはっきり自覚できたことが大きな進歩です。よく離れられた! よくやった! これから自分を取り戻そうね!と胸の内で自分を褒めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2022年07月07日【著者インタビュー】『知らない自分に出会う精神分析の世界』を著した精神科医・庄司 剛氏が、精神分析の思考で無意識の領域を探る株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( )にて2022年6月27日(月)、著書『知らない自分に出会う精神分析の世界』を刊行した、北参道こころの診療所庄司剛氏のインタビュー記事を公開しました。▼【著者インタビュー】『知らない自分に出会う精神分析の世界』を著した精神科医・庄司 剛氏が、精神分析の思考で無意識の領域を探る私たちは時に、自分でも理解できないような発言・行動をしてしまうことがあります。なぜなら、心には自分で自覚している「意識的な領域」だけでなく、自覚していない「無意識な領域」があるからです。この領域に過去のつらい記憶が残っていて、それが原因で、理解に苦しむようなことをしてしまうのです。ロンドンで研鑽を重ね、現在は北参道こころの診療所の院長を務めている庄司 剛先生は、精神分析を社会に広めることで多くの患者を救おうと日々奮闘しています。精神分析的精神療法とは何か、そして、精神分析について学ぶことで何が期待できるのか、聴きました。インタビュー記事はこちらから : インタビュー記事一部をご紹介――ご著書『知らない自分に出会う精神分析の世界』刊行のきっかけをお聞かせください。「精神分析的な考え方」を、できるだけ多くの人にご紹介したいと思ったからです。精神分析とは、普段は意識することがない心の奥底である「無意識」を探索し、理解しようとする試みです。現代の精神医学や医療心理学の世界ではマイナーな扱いを受けていますが、とても興味深く、面白い学問だと私は考えています。また、心の問題を抱えた人だけでなく、一般の人にも参考になる部分が多いのです。自分の無意識的な領域をひもとくことで、本来の自分でも気づかなかった、あるいはあえて見ようとしてこなかった感情が見え、発言や行動の理由がわかることがあります。精神分析の考え方が世の中に広まれば、社会生活はもっと豊かに奥深く感じられるようになるのではないか。それがこの本を出版した最大の理由です。――カウンセリングと「精神分析」は、どのように違うのでしょうか。カウンセリングとは、悩みや不安を抱えた人の相談に乗り解決を手助けすることを差します。とても幅広い概念で、「来談者中心療法」「認知行動療法」「対人関係療法」「森田療法」など、治療のやり方も千差万別です。精神分析はその中の1分野で、「無意識」に焦点を当てるところが最大の特徴です。本来の精神分析では、週4回以上のペースで治療を行います。ただし、患者さんのご都合を考えるとなかなか難しいのが現実です。そこで精神分析のエッセンスを応用し、週1、2回という利用しやすい頻度でセラピーを行うのが「精神分析的精神療法」です。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちらから : 書籍情報理由の分からない憂うつ、怒り、不安、落ち込み精神分析でその原因を探る自分でもなぜか理解できない発言や行動の原因は過去の記憶や体験によって抑え込まれた自分の本来の感情が潜む「無意識的な領域」にあった!日常で起こるさまざまなできごとに対して、自分で判断して行動していると思っている一方で、「あんなことを言うつもりじゃなかったのに」「なんであんな間違いをしてしまったんだろう」など自分でも理解できない発言や行動をすることがあります。人の心には、自覚している「意識的な領域」と自覚していない「無意識的な領域」があり、無意識的な領域をひも解いていくと、過去のつらい記憶や体験から抑え込んでいた自分の本来の感情が見えてきます。それを意識的な領域に戻して向き合うことで思いもよらない発言や行動の原因を解明することができるのです。精神科の医師として、不眠症やうつ病・パニック障害などの症状に悩む人を診療してきた著者は、自分でも意識することのできない心の奥底、無意識を探索し、理解しようとする精神分析を行っています。本書では具体的な事例を紹介しながら「精神分析的な考え方」がどういったものかを考察しています。自分自身の心を深く知りたい人に読んでほしい一冊です。書籍情報はこちら : 著者■ 庄司 剛北参道こころの診療所院長1999年に筑波大学医学専門学群卒業後、東京大学医学部附属病院心療内科、長谷川病院精神科を経て2008年~2013年までロンドン、タビストッククリニックに留学。帰国後、心の杜・新宿クリニックに在籍し、2021年より医療法人イプシロン北参道こころの診療所院長に就任日本精神分析学会、日本精神分析的精神医学会などに所属。精神保健指定医、BPC (British Psychoanalytic Council)Psychodynamic Psychotherapist、TSP (The Tavistock Society of Psychotherapist) メンバー。お問い合わせ本記事に関する問い合わせはこちら株式会社幻冬舎ゴールドオンライン〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号TEL:03-5411-6270URL : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月27日高橋一生、柴咲コウ共演「インビジブル」の第3話が4月29日放送。有岡大貴演じる磯ヶ谷に「大活躍だった」「精神的な成長もみられた」などの声が送られているほか、外出した際の柴咲コウの服装にも感嘆の声が上がっている。刑事と犯罪コーディネーターという相容れないはずの2人が異色バディを組んで、世に知られていない凶悪犯をあぶり出す前代未聞の犯罪エンターテインメントとなる本作。キャストは過去に同僚を通り魔事件の犯人に殺害され、今も犯人を追い続けている志村貴文に高橋さん。“インビジブル”と呼ばれる犯罪コーディネーターで警察に情報を提供するキリコに柴咲コウ。監察官の猿渡紳一郎に桐谷健太。捜査一課課長の犬飼彰吾に原田泰造。捜査一課の刑事・磯ヶ谷潔に有岡大貴(Hey!Say!JUMP)。同じく捜査一課刑事の五十嵐夏樹に堀田茜。といった顔ぶれが出演。キリコの運転手兼助手のマー君に板垣李光人らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。志村が女性殺害容疑で逮捕される。キリコはその犯人が遺体をアート作品として展示するのが趣味の“演出家”と呼ばれるクリミナルズだといい、演出家がすでに次の殺害を請け負っていると予告する。キリコは知り合いでハッカーのラビアンローズに演出家の動向を探るよう依頼。次の犯行が行われる可能性が高い日時と場所に張り込むが、磯ヶ谷がすんでのところで演出家を取り逃がしてしまう…というストーリーが展開。志村は演出家の犯行現場で甘い匂いを嗅いだことを思い出す。キリコによればそれは高級ドラッグだといい、売人を知ってるから外出許可を出すよう求めてくる。そして志村とキリコは売人のもとに向かう…。その際にキリコが着用していた服装に「すごい服とすごいサングラス 似合ってるからハンパない」「キリコさんカッケ~~~それ着こなせる人類いるのか」「こんなド派手な格好でも服に負けない柴咲コウ美し過ぎる」など感嘆の声が送られる。売人から入手した情報をもとに志村は演出家のもとにたどり着く。失敗を取り戻したい磯ヶ谷も合流し自宅に潜入するが、そこで演出家から反撃されピンチに陥るという展開に。圧倒的な強さの演出家相手に勇猛果敢に挑みかかる磯ヶ谷にも「磯ヶ谷くん………大活躍だった こんな活躍回があるなんて思ってなかった」「磯ヶ谷くん活躍回来ないかなーって期待してたら割と早めに来たから嬉しい」といった声が。また「磯ヶ谷くん、話が進むにつれて精神的な成長もみられたし、志村さんとのコンビも良かった」「志村さんと関わっていく中でどんな風に磯ヶ谷くんが変化していくか楽しみ」といった感想も投稿されている。(笠緒)
2022年04月30日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻みのり(@sarezuma_minori)さんの投稿をご紹介!「男に溺れた母と絶縁しました」第14話です。すべての写真が衝撃的過ぎて、ある意味興味が出てきてしまい何度も見入ってしまいました。高校生ながら母親の行動が過ちであることは認識しており、母親に対しての絶望感を覚えた…!なんでもまず母親に…出典:instagram姉は大学生出典:instagram精神不安定
2022年04月29日世間では昔から、科学では証明できない不可解な出来事が、多数報告されています。存在しないはずのものが見えたり、どこからか謎の声や音が聞こえてきたり…といった話は、怪談の定番といえるでしょう。また、そうった現象は医学的に見ると、精神的な病気による幻覚や幻聴が原因と判断される場合もあります。精神科を受診した、おばあさんの『幻聴』いちは(@BookloverMD)さんがTwitterに投稿したのは、精神科医になりたてだった頃のエピソード。当時、いちはさんは家族に連れられて病院を受診した、90歳過ぎのおばあさんに出会ったといいます。「赤ちゃんの泣き声が聞こえるの」真剣な様子で、そう訴えるおばあさん。いうまでもなく、女性の周囲に赤ちゃんは存在していません。話を聞くと、おばあさんは数十年前に、生まれたばかりの赤ちゃんを亡くしていたといいます。家族もその話を知らず、驚いていたのだとか。おばあさんの話を聞き、優しく「赤ちゃん、さびしいんですかねぇ」とつぶやいた、いちはさん。その言葉を聞いて、おばあさんと家族は涙を流しました。それ以降、おばあさんだけに聞こえていた『赤ちゃんの泣き声』は止まったそうです。※写真はイメージきっと女性は長い間、1人で心の中に罪悪感や悲しさを封じ込めていたのでしょう。その感情を家族に打ち明け、想いを共有することで、やっと救われたのかもしれません。いちはさんは、「患者さんの訴えを『幻聴』という用語に置き換えることなく、『赤ちゃんの魂』として解釈したことが、彼女にとってはよかったのではないか」と思ったといいます。※守秘義務の観点から、個人が特定されないようエピソードの一部にフェイクを交えています。90歳すぎの女性が「赤ちゃんの泣き声が聞こえる」と家族に連れられ受診。詳しく聞くと、何十年も前、生まれてすぐの赤ちゃんを亡くされていた。家族も知らない過去だった。「赤ちゃん、寂しいんですかねぇ」そう呟くと、女性は涙を流された。同席した家族も涙。以後、泣き声は止まったらしい。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 誰しも、他人に打ち明けることができず、心の中に溜め込んでいる想いがあるはず。そういった想いは意識していなくても、時々ふとした瞬間に思い出してしまったり、悪夢に出てきたりしてしまうものです。おばあさんは自分にしか聞こえない『赤ちゃんの声』を、その経緯を知らない人たちから『幻聴』として否定されてきたのかもしれません。だからこそ、その原因となった出来事をほかの人に打ち明け、事実と受け止めてもらうことで、過去から開放されたのではないでしょうか。いちはさんの投稿は拡散され、多くの人がその内容に考えさせられたようです。・おばあさん、嬉しかったんだろうな。想いを想像したら涙が出た。・幻覚や幻聴に限らず、高齢者の徘徊も本人には理由のある行動なのだと思う。・ハッとした。心の治療に必要なのは共感なのかもしれない。医学が発展した現代では、いろいろな病気の治療で薬が用いられます。しかし、時には言葉が何よりも効果のある薬となり、患者の心を癒してくれることもあるようです。投稿全文はこちら90歳すぎの女性が「赤ちゃんの泣き声が聞こえる」と家族に連れられ受診。詳しく聞くと、何十年も前、生まれてすぐの赤ちゃんを亡くされていた。家族も知らない過去だった。「赤ちゃん、寂しいんですかねぇ」そう呟くと、女性は涙を流された。同席した家族も涙。以後、泣き声は止まったらしい。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 ずっと独りで抱えてきたことがついに重荷となり、「赤ちゃんの泣き声」という症状になった。幻聴という用語に置き換えられず、赤ちゃんの魂が側にいるとして受けとめられたこと、家族に打ち明け家族の前で泣けたこと、家族も涙を流してくれたこと、これらが彼女にとって慰めになったのかもしれない。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 精神科医なりたてのときのエピソード。患者背景や幻聴の内容などだいぶ改変したが、大筋では、「患者さんの訴えを、精神科の用語に置き換えることなく解釈した」ことが功を奏した(ように感じられた)一例。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 似たようなケースで、一人暮らしの高齢患者さんが、「夜中にドーンと大きな音がして、起きると部屋が荒らされてた。寝なおして起きたら片付いてたのでたまげた」と訴え、家族は苦笑。「タヌキに化かされたんですかねぇ」と言うと、患者さんは嬉しそうに爆笑。これもまた、しばらくは治まった。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 客観的には分からない「内的体験」について、幻聴・幻視・妄想という解釈・説明をされるのは、体験した本人にとっては「自分の頭がおかしいと言われている」「否定されている」ようなものだろう。初手でここからスタートすると、後々がうまくいかないのではなかろうか(たぶん)。— いちは (@BookloverMD) April 16, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年04月17日「ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜」第22話。Instagramにてママ友関連の実体験を綴っている原黒ゆうこさんの長編マンガを連載にて紹介します。ママ友のヨリちゃんにボスママ・まさえのことで相談があると言われたゆうこ。「誰にも言わないで」とヨリちゃんが悩みを打ち明けてくれて……。ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜 第22話ママ友のヨリちゃんはボスママ・まさえに「子どもに過保護過ぎる」など、いろいろ言われているそう。まさえと離れたいけれど、子どもの友人関係にも影響が出そうで怖いとのこと。自分と同じことで悩んでいたと知ったゆうこは……。 ママ友ヨリちゃんの娘はボスママ・まさえさんの娘と昔から仲良し。母親同士が距離を置くことで、自分の娘の友人関係がうまくいかなくなったらどうしようと悩んでいるとのこと。 「もう転園しちゃいたいよ……」ヨリちゃんはまさえさんと顔を合わせるのが苦痛になってしまい、精神的に追い詰められていました。 「早まらないで! あと少しじゃない」 クラスが変わればまた状況が変わるかもしれない。 自分にも言い聞かせるようにゆうこはヨリちゃんを励ましました。 ママ友ってなんだろう。子ども絡みで縛られて、それでも友だちって言えるのかな……。 それから数日後、ゆうこはまさえさんから、同じクラスのもえちゃんのママ・とし子さんを紹介されました。 とし子さんのちょっとなれなれしいテンションに若干引きつつも、「あれ?ヨリちゃんは?」と聞くと、まさえさんは不適な表情になり……。 次回、まさえさんからヨリちゃんに関する衝撃の言葉を聞いて……。 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年03月23日大人気マンガシリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介!「不妊症の私を追い詰める義母に旦那が一喝」第3話です。合コンで萎縮してしまっていた妻を助けてくれた男性。男性は、妻をどこかに連れ出したようですが…?男性が連れてきてくれたのは…出典:instagram助けてくれた…!出典:instagramさらに…出典:instagram男性の職業は?出典:instagram男性について色々知って…出典:instagram帰っても大丈夫だと言ってくれて…?出典:instagram優しい言葉に…出典:instagram思わず男性を引き留め…出典:instagram男性も同じ想いで…!?出典:instagram萎縮する様子を見て、妻を助けてくれた男性。なんだかいい雰囲気ですね!!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月11日■前回のあらすじ自分の思い描いていた育児ができずに悩む舞美は、夫に義母のことを相談するのだが、返ってきたのは、「諦めてうまくやってくれよ」の一言。同居をするのなら我慢しなければいけないと自分に言い聞かせる舞美だったのだが…。 >>1話目を見る ちょうど夫は、仕事が繁忙期で連日深夜の帰宅となっていました。普段から私の愚痴を聞いてくれない夫でしたが、それでも誰にも自分の気持ちを話せない状況というのは、なお一層孤独を深めていきました。私は疲れすぎてしまい…。感情がなくなって、全てがもうどうでもよくなっていたのです。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・マスハタ
2022年03月08日絢子さん(仮名・32歳)は、幼馴染だった悟志さん(仮名)と結婚。幸せな生活を送れるかと思いきや、義母から愚痴や嫌味を言われる日々が続き、精神的に追い詰められるように。しかし、義母との関係にも一筋の光が見えてきたと言います。そこで今回は、絢子さんが義母との関係性を修復するまでの経緯を教えてもらいました。誰にも相談できず…「お義母さんの家は近所なので、夫とよく顔を出しに行っていました。ですが、会うたびに私だけ嫌味を言われるので会うのが苦痛になってきて。義母と会う直前に手が震えることもありました。私の両親に相談しようとも思いました。でも、昔から家族ぐるみの付き合いをしていただけに、関係を悪化させてしまうのではないかと思うと、気を遣って話せませんでしたね。その結果、一人で抱え込み、状況はどんどん悪化していって…。そんな中、再び地獄の食事会が催されることになりました」地獄の食事会へ「食事会は、今回も義母宅での開催でした。私の両親を招き、姉も仕事の合間に駆けつけてくれました。お義母さんが料理を作ってくれるのですが、私は元々料理が苦手なので、上手く手伝うことができません。とにかく食べ終わった食器を片付けること、そしてトイレや玄関などの乱れを整えることに徹しました。食事会後は、姉も両親も帰宅。後片付けに入るのですが、ここでまたお義母さんの愚痴や嫌味が始まりました」ついに救いの手が…!「いつもなら悟志さんはすぐ寝てしまうのですが、その日は起きていたんですね。片付けをしながらお義母さんから、こそっと『相変わらず何もできないのね』と嫌味を言われたその瞬間、悟志さんが『いい加減にしろ!』と声を上げたんです。『絢子は片付けや掃除をしてくれていただろう』と言ってくれました。『人には得手不得手があるのだから、それぞれが得意なことをすればいい。できたことをちゃんと評価するべきだ』と…。息子に責められ、お義母さんはシュンとしていましたね。悟志さんはちゃんと見てくれていたんだと、私は涙が出そうになりました」姉からもエールをもらって「後日食事会で姉が忘れていったものを届けに、久しぶりに2人でお茶をしました。そこで、突然『よくやっているね』と言われて。『私だったらすぐに怒って、あの場をかき乱しちゃうよ。絢子はちゃんと周りを見て行動できるから偉いね』と褒めてくれました。そこでやっと、今までのお義母さんにまつわる悩みを打ち明けることができました。姉が言うには、『あの人は寂しがり屋なんだ』と。夫に先立たれ、息子も出て行き、一人で心細いから、私に当たってしまうのだとアドバイスをくれました。悟志さんの言葉もあり、お義母さんからほとんど文句を言われなくなりました。私自身お義母さんを避けるのではなく、あえて積極的にコミュニケーションを取っていくことで、今では近すぎず遠すぎずのいい関係性を築けていると思います。今まで意識したことはありませんでしたが、私は負けず嫌いだったみたいです。そしてなにより、ちゃんと自分のことを見てくれている人が周りにいることに感謝しましたね。やっぱり姉は偉大でしたが、私には別の魅力があるのだと気づけました」義母に愚痴を言われ続けた“30代妻の告白”をご紹介しました。一生懸命頑張っていれば、いつか誰かが救いの手を差し伸べてくれるものです。責められたときに、「私はダメなんだ…」と全て受け止めて嘆くのではなく、「この人はどうしてそんなことを言うんだろう」とその人の心境を考えることで開かれる道もあるのでしょう。人によって魅力は違います。自分の力を信じて、自分の描く理想の未来を目指していきたいですね。©Alexey_M/gettyimages©Hinterhaus Productions/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月04日■前回のあらすじ転院後の初健診では、先生がとても親身に寄り添ってくれて、点滴を打ったことで少し楽になった気がしたのですが…。■ついに水分も摂れなくなり、臭いもダメになる…■あまりの拷問に肉体も精神も限界!この「楽になりたい」という気持ちは、子どもを産んだあとは絶対に思いもしないし、なんでこんなこと思ってしまったんだろう…と心から申し訳ないと思います。でも、とにかくこの24時間続く吐き気から逃れたい…! とにかく楽になりたい…! と思っていたのは当時の正直な私の気持ちです。もちろん、頭の中ではそう思うけど実行に移す気はありませんでしたよ。一応その後のことも考えられる理性はまだ残っていました…!ケトンは、体の飢餓状態の数字を表しているようで、とりあえず私はこのままいくときっと死んでしまう… と判断されたので入院することになりました。次回に続く「重症妊娠悪阻になった時の話」(全15話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月17日大人気マンガシリーズ、今回はかっぱ太郎(@kappataro3)さんの投稿をご紹介! 「弟が生まれて壊れた母との18年間」第9話です。 どんどんおかしくなる母。でも、どうしようもできなくて…?帰宅する声…?出典:instagram父の存在出典:instagramそれは…出典:instagram母が席を外し…?出典:instagram母について話すも…出典:instagram父は…!?出典:instagram向き合ってくれない…!出典:instagramたまに帰ってきても、父は子どもと向き合ってくれません…。このままで家庭は大丈夫なのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@kappataro3)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月15日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ思い返せば、過干渉で否定が多かった母。母の言う「あなたのため」とはいったい…。母からのメールに追い詰められ、このままでは本当にノイローゼになってしまいそうに…。次回に続く 「赤ちゃん産んだら実家と絶縁する羽目に…」(全13話)連載は12時更新!
2021年12月31日私と妻は、私の両親と同居して7年になります。同居当初は妻も必死に母に食らいつき炊事、洗濯、掃除と家事をこなしていましたが、次第に妻がおこなったことに対して母がやり直すように……。そんな母と妻の家事の出来事を紹介します。 家事の共有同居当初、母は妻に対して家事を一緒におこなう提案をしました。共有する家事は洗濯、掃除、食事の準備といったごく一般的な内容です。 ルールとしてはどちらかが洗濯をしている間はどちらかが掃除をするというような状況に応じた対応をし、食事の準備は一緒にするといった内容でした。妻は了承し、母に遅れをとらないようにと一生懸命でした。 母が突然…そんなある日、妻が部屋の掃除を終えて次の家事に取り掛かろうとしたとき、母が掃除機を持ち始めました。何か床にこぼしたのかと思っていたら、母は妻が掃除機をかけた場所をもう一度掃除しだしたのです。妻は「お母さん、そこの掃除は終わったよ」と言うと、母は「知ってるけどこのへんがちょっと……」と言いながら掃除をやり直しました。 それだけにとどまらず、妻が片付けたバスタオルを引っ張り出してまたたたんで並べ直したり、炊飯器に準備した米の水を入れ直したりと、日に日にやり直しがエスカレートしていきました。 自分でやらなければ気が済まないやり直しの日々で、妻はさすがに精神的に参ってしまいました。何が悪かったのかを聞くに聞けず、ついには家事に手を出すことができなくなってしまった妻。私はさすがにまずいと思い母と話をしました。 すると母は悪気があったわけではなく、これまで家事をこなしてきた手前共有するのが思ったより難しくて、自分でやらなければ気が済まないことに気づいたと言いました。 「共有」ではなく、「分担」に共有している状態だから相手のやっていることが気になるのではと思い、割りきって分担してはどうかと提案しました。もちろん私の担当も含めてです。自分の仕事が明確になり、相手がやる前にやらなければという気苦労もなくなると私は考えました。 母はしぶしぶ承諾し、分担の生活がスタート。妻は自分の担当の家事に積極的に取り組めるようになり、母も最初はもどかしさを感じていましたが次第に慣れ、以前のようなやり直すという行為はなくなりました。 長年家事をこなしてきた母と同じレベルで家事を共有することは、経験値の差などもあり難しいのかもしれません。私は分担という選択をしてよかったと思っています。私の分担は休日の掃除と夕食の準備ですが母に合わせようとも思わないですし、自分のペースで作りたい料理を作れるので楽しくおこなえています。 著者:佐藤 稜5歳と1歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2021年12月16日大人気マンガシリーズ、今回は「デート商法にあった話」第5話を紹介します。展示会から4時間も拘束され続けている私にも限界が…。 一番安い10万円のジュエリーを購入したら楽になれると思い込んで…?!#5 デート商法にあった話出典:instagram精神的に追い込まれた私出典:instagram一番安いものなら…出典:instagram理不尽な攻撃を受ける出典:instagramどんよりしている男
2021年11月02日Y’s(ワイズ)は、2022年春夏コレクションを発表した。"精神性の強さ”を表現「Power」がテーマの今季は、精神的な強さを表す軸のぶれないスタイルを提示。ルールにとらわれず、自らの意志で構築していくレイヤードスタイルや、要素を型に当てはめず自由に解釈した装いを通して、揺るぎない精神性を追求していく。パンクのスピリットを思わせるほつれや歪み象徴的なのは、パンクのスピリットを落とし込んだアイテムや、大胆なスタイリング。パンクの核となる、一貫した"反骨精神”のエッセンスを随所に散りばめている。オールインワンやジャケット、パンツにあしらわれたステッチはほつれて糸が垂れ下がり、シワ感のある麻のロングコートには、随所にひっかけたようなダメージを施すなど、退廃的な表情のウェアが揃う。さらに、ほつれたチェック柄の布地をスキャンしてプリントしたトップスやスカート、サイドに大きく穴を開けたドレス、断ち切りの部分を残してパッチワークを施したドレスなど、服に擦り切れや歪みを生み出すデザインディテールが見て取れた。レギンスなど大胆なボトムスのレイヤードスタイリングにおいては、レギンスを使ったルックやボトムスの独特なレイヤードがポイント。抽象的なプリントシャツワンピースにボーダーカットソー、レースのレギンスを合わせた着こなしや、裾にベルトを配したレギンスをボトムスやドレスに重ねたコーディネートなどが登場した。ボンデージスタイルやロックファッションを思わせつつ、アクティブな雰囲気ももたらしている。また、テーラードジャケットの裾をデニムパンツの中に入れて着たり、フーデッドコートの上からドレスを重ねて着たりと、意外性のあるレイヤードが堂々とした佇まいを演出する。ブラックのテーラードジャケットの上には、ショルダーストラップ付きの真っ赤なスカートをレイヤード。鮮やかな色のコントラストとユニークなスタイリングで、凛とした存在感を放つ。シャープなチェーンアクセサリー加えて、チェーンのアクセサリーもまた、スタイリングにパンキッシュなムードをもたらす要素として機能している。シャツやジャケットの襟元を大きく開け、チェーンネックレスを見せるようにして着用することで、金属の質感によるエッジを加えた。ネックレスには肌なじみの良いサイズ感のチェーンが用いられており、無骨さよりも研ぎ澄まされたような鋭利さが際立っているのが印象的だ。ネックレスの他、ドレスの上からベルトのようにしてウエストバッグを身に着けたスタイルや、ジャケットの合わせにチェーンをかけたルックも展開された。
2021年10月08日コーチの暴言がひどく、サッカーが嫌いになるのではと心配。試合中も少しのミスで「元のチームに戻れ」「次の試合に来るな」など精神的に追い詰める発言。夏には炎天下の中何度も罰走させたり、体力的にも精神的にも子どもを追い込み、サッカーの指導とはかけ離れている。親として現状を見守るしかないの?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんに改善のための動き方をアドバイスします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<低学年なのにメンバー固定。意見したいが「面倒な親認定」されたくない問題<サッカーママからのご相談>5年生の息子がサッカースクールの選抜チームに選ばれました。最初は強いチームで戦えることをとても喜んでいたのですが、新しいコーチの暴言が酷く、年中から続けてきた大好きなサッカーが嫌いになるんじゃないか心配です。高学年になればある程度の厳しさも必要だと思いますし、コーチのゲキで子ども達がピリッとすることも確かにあります。今まで何人かのコーチに教えていただきましたが、皆さん信頼できる方々でお互いの立場を理解し、子どもの健やかな成長を信じてお任せしてきました。新しいコーチは、炎天下の中、何度も罰走させたりするだけでなく、発言も問題があります。試合中もベンチの子たちに「アイツ、本当下手くそだな」等と試合に出ている子の悪口を聞かせたり、少しのミスで「元のチームに戻れ」「帰れ」「次の試合に来るな」「親に言うぞ」などと発言。精神的に子ども達を追い詰めるだけで、サッカーの指導とはかけ離れている気がします。子どもたちに対してフォローも褒め言葉も皆無です。ついていけない子や、親がコーチの指導が気に食わないならやめればいい話なのかも知れませんが、コーチに逆らえない立場の子達への攻撃を大人として黙って見ていていいのか考えてしまいます。またスクールの掲げる指導方針・理念と合っていない気がします。あんなに楽しそうにしていたサッカー、仲間、チームが崩れていっている感じがしているし、そもそも小学生を体力的にも精神的にもそんなに追い込む必要があるのか疑問に思います。続ける続けないは子どもが決めることですが、親として現状を見守る以外できることはないのでしょうか?<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。メールに「コーチに逆らえない立場の子達への攻撃を大人として黙って見ていていいのか考えてしまいます」と書かれています。悶々としている様子が伝わってきます。このコーチの方の指導を実際見ていないので明確にはお答えできませんが、お母さんがお書きになったことがすべて事実であることを前提にお話ししますね。■現状を学校に置き換えて想像してみると......まずはじめに、今の現状を「学校で担任の先生が行っていること」として置き換えてみましょう。あくまでも、例えばコーチが先生だったら、という想像をしてみてください。●体育の時間に、炎天下の中、何度も罰走させたりする。●体育(図画工作でもOK)の時間に、「アイツ、本当下手くそだな」等と他の子どもの悪口を言う。●授業中に問題を間違えたら「他の学校に行け」「帰れ」「明日は学校に来るな」「親に言うぞ」と脅す。●精神的に子どもたちを追い詰めるだけで、教育とはかけ離れている。●子どもたちに対してフォローも褒め言葉も皆無。●学校が掲げる教育方針・理念と合っていない。もし、上記のような先生が担任だった場合、これらはすべて「教育という名を借りたパワーハラスメント」です。この状況、お母さんは黙って見ていますか?きっと、すぐに本人に抗議するか、学校に訴えませんか?ほかのお母さんやお父さんも、すぐに「担任を替えろ」「教育員会に訴える」と騒動になるはずです。■指導という名を借りたパワーハラスメントところが、ことスポーツの指導現場になると、親御さんたちは指導者に対して非常に寛容です。炎天下の罰走は「こころを強くするため」などと根性論に置き換えられたり、「自分の時代はもっと厳しかった」と過去の悪い指導が肯定されたりします。下手くそ発言は「下手な子はもっと努力すべき」と下手なことが悪いことになり、「帰れ」などの暴言は「少し口が悪いコーチ」とか「厳しくするあまりそういういい方になる」などとかばったりします。すべての受け止めが、非常に大甘です。よくよく考えれば、このコーチがなさっていることは「指導という名を借りたパワーハラスメント」なのです。■学校には厳しいのにサッカー指導のパワハラに鈍感になるのはなぜか担任の先生には厳しく対応するのに、サッカーのコーチのパワハラに鈍感になってしまうのはなぜでしょうか。それはきっと割合の問題だと私は考えます。学校の教育現場ではパワハラをしない先生が今では大多数です。時代にそぐわない、おかしなことをして子どもを傷つけたら、先生たちはすぐに処分されます。それ比べ、少年サッカーの指導者は処分されません。そして、現在でも罰走をさせたり、大声で子どもを叱ったり、暴言を吐いたりするコーチのほうが、子どもを認め自ら考えさせサッカーを楽しませてくれるコーチよりも割合が多いのが現状です。そのため、コーチ自身も、保護者も、選手も、その指導が圧倒的に間違っていることに気づきづらく、気づいたとしても指摘しづらい、抗いづらい。それが実情なのです。数年前の取材になりますが、試合に負けた後に「こいつのせいだと思う人は?」と言って子どもたちに挙手させたコーチがいました。「この中で一番下手な子をみんなで指指してみよう?だ~れだ?」と言って指をささせた人もいました。ともに、当時は指導していましたが、そのうち保護者の中で「それはおかしい」と言う人が現れて辞めさせられました。両者ともに、コーチ資格や審判資格を取得し、毎年講習を受けていました。でも、子どもを前にして最も重要な「人権」について、あまりに鈍感だったと言わざるを得ません。■状況改善のための動き方今回、お母さんが「精神的に子どもたちを追い詰めるだけで、指導とかけ離れている」「フォローや褒め言葉が皆無」といったことに気付かれていることはせめてもの救いです。そこに確信があるのなら、以下の順番で動いてみてください。1)スクール側へ報告スクールの掲げる指導方針・理念と合っていないと思われるのならば、そのスクールの代表者や管理責任者に現状を報告し、コーチを替えてもらいましょう。2)「コーチに言い聞かせます」このようなケースで最も多いクラブ側のレスポンスは、代表者が「コーチに言い聞かせますから」というものです。その場合、コーチにどんな教育プログラムを施すのかを確認したほうがいいでしょう。「スクール」と名がついているのですから、民間なのかNPOなのかはわかりませんがいずれにしても有償(指導料や月謝がある)でしょう。であれば、指導のサービスシステムとして不完全です。そこはきちんと話したほうがいいと思います。3)移籍を考えるコーチの交替がない、もしくはスクールの代表者の対応がかんばしくなかった場合は、息子さんに「お母さんはいい指導だと思えないのでチームを替えたほうがいいと思う」と気持ちを伝えましょう。お母さんのおっしゃる通り、続けるかどうかはお子さんが決めることですが、親として意見はすべきです。月謝を支払い、保護者としての責任があることから丁寧に話してみましょう。■社会に出ると理不尽なことばかり、というが対応を間違えると「事なかれ主義」な人間になる(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)こういったケースの場合、よく親御さんたちがおっしゃるのが「社会に出ると、理不尽なことばかりだから慣れておいたほうがいい」という理屈です。しかしそれは、理不尽に抵抗しない経験を積ませてしまうと理不尽なことを受け入れたり、意見ができない「事なかれ主義」の人間形成につながらないとも限りません。「ここがもし学校だったら?」ぜひこの置き換え習慣を忘れないでください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年09月15日■前回のあらすじ担任の先生に相談したことが裏目に出て、完全に無視されるようになってしまい…。苦しむ娘の姿を見かねて、私はみよちゃんアマネちゃんのママと直接話をしてみようと思ったのですが…。次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月29日■前回のあらすじ夫とはもう一緒にいられないと判断した私。離婚の決め手となった出来事がショックすぎて、記憶が失われている部分もあります…。みなさんこんにちは。もちもちエプリデイ作者のかわベーコンです。前回に引き続き、離婚した話の続きです。昔から私はネガティブ思考が強くて、ウツ病になった経験もあります。今は一転してわりとポジティブになりましたが、そこに至るまで自分の中では結構な修羅場を迎えていました。離婚するキッカケが明らかになってから、離婚するまでは1カ月半ほどありましたが、離婚騒動になる前から私たち家族は、私の両親と同居しており、両親は私の様子のおかしさにはもう気づいていました。元夫の帰宅を待ち、毎晩のように話し合う日々。元夫には「さすがに毎日3時まで話し合いとか、次の日仕事に影響が出るからやめて」と言われましたが、離婚するかしないか、決まった答えが出ていなかったんです。はやくハッキリしたいのに、と毎日モヤモヤ…。その時がおそらく人生史上もっとも病んだ時期だったと思います。この仕事をはじめてからもしばらくは、自分の将来、お金の心配をしていて、不安症で通院していたほどです。■精神的に追い詰められた私はついに…2コマ目の私が危なすぎる…(ドン引き)。当時、元夫にご飯を作っても「毒…入れてない?」と聞かれてたので、挙動が相当、危ないやつだったんでしょう…。毎日のように泣いてたし、眠れない上によくない考えも浮かぶし、ご飯も食べられない、水も飲めないで、1週間で7キロ体重が落ちました(今ほぼ戻ってるチクショウ)。友人は事情を知ってたので、本当に最悪の事態にならないか心配だったそうです…。でも、そういう時って周りの言葉が耳に入ってこないんです。消えたい、居なくなってしまいたい、そういう考えにとらわれていました。息子はまだ小さかったので、その当時はあっけらかんとしていたと思います。ですが、娘は私の様子がおかしいことは気づいていたようで、私の母に「ママどうしたの?」と聞いていたそうです。そんな最中のある早朝、車で知らない場所へ。最後にコンビニで好きなものを食べて居なくなってしまえば、とチョコレートを買おうとしました。しかし、ちょうどそのタイミングで、一人で出かけた私を心配した母から電話が…母から「あんたが居なくなったら二人はどうなるの」と言われて、ふとわれに返りました。さらに「気をつけて帰ってきな」という母のやさしい言葉…。私は逃げることをやめ、車を走らせ家に帰ることにしました。 ■新しくポジティブな自分に生まれ変わったこんな勝手な母ちゃんで本当にごめん。大人の都合で振り回してごめんね、と子どもらの寝顔や笑顔を見て思いました。しかし、離婚する可能性の方が大きいし、するならするで私は強く生きなければ! と思った時、なんかこう一皮剥けたような感じになったんです。考えてたって、ウジウジ後ろを向いていたって、何も変わらないしどうにもなりませんし、行動してその先を変えろ! そんな風に思い始めました。その頃、ネガティブな私は心の中で死に、代わりに新しくポジティブな私が生まれたんだと思います。それは、もう昔の自分では考えられない、今の自分の姿でした。覚悟、意志の力は強いですね。今日はこの辺で…。また次回に続きます。次回に続く(全4話)毎日10時更新!
2021年08月24日以前紹介したオニハハ。さんのマンガ「ワンオペ育児からの脱出!!」の続編です。一度は精神的に追い詰められ、紆余曲折あった末にようやくパパの協力を得ることができたものの……人間そうは変わらなかった!?「また何もやらなくなってきた」仕事から帰宅すると、ご飯を食べてソファで寝こけているパパの姿。あのとき、育児に協力するって言ってくれたのはどこの誰!? またワンオペに…。どうすれば伝わる? 人間やっぱり変わることはできないの?言ってもウザがられるイメージしか湧かないママの秘策が発動!「夫のマネ」作戦を早速実行してみたけど……!? パパの反応が気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2021年08月18日「赤ちゃんを産みたい」と思える情報を届けたい。ベビーカレンダーは「べビカレ特集」として、妊娠、出産、子育てなどママたちを取り巻く現状やさまざまな課題を問題提起し、取り上げています。今回は「不妊治療」について。仕事と不妊治療の両立が難しい現代の「不妊治療への理解」について考えます。 「不妊」という問題を、夫婦どちらかが過剰に背負うのではなく、「夫婦2人の問題」ととらえ、不安や痛み、悲しみや希望を分かち合い、二人三脚で不妊治療を乗り越えた夫婦の物語、霧野志保さん(31・仮名)の場合、第2話です。手術は成功、人工授精にステップアップ手術は無事に成功した。日帰り手術だったが、ぐったりと疲れた様子だった。麻酔が切れるとひどく痛むようで、痛みに強いはずの夫が、珍しく顔をしかめていた。術後は1カ月ほど痛みが残った。その回復加減を見ながら、排卵誘発剤を使い、いよいよタイミング療法が始まった。 しかし、そう簡単に成果は出ない。医師のアドバイスに従い、早々に人工授精にステップアップすることになった。 「ステップアップすることにためらいはありませんでした。『やれるだけのことはやろう』って2人で決めていましたから。不妊治療を始める当初から、体外受精や顕微授精は金銭的なハードルが高くて難しいけれど、人工授精まではチャレンジするつもりでした」※体外受精、顕微授精には公的補助があります。2021年1月から体外受精には、1回最大30万円に増額された補助金がでます。2021年から、補助金に対して年収制限は廃止になりました。入籍または事実婚が必須条件です。補助金回数は、女性40歳未満は6回まで、40〜43歳未満は3回までとなり、43歳以上は対象外です。不妊治療への理解が得られない職場のストレスを抱えて人工授精への挑戦が始まる頃、志保さんは職場で大きなストレスを抱えていた。不妊治療への職場の理解が得られない、または言えないことに悩む人は多い。 そもそも不妊治療と仕事の両立は、日本の社会ではまだまだ難しい。ベビーカレンダーが行ったアンケート調査でも、75%の人が職場の理解が「ない」「どちらとも言えない」と答えている。 さらに、仕事と不妊治療を「両立できなかった」という人は約20%いた。この数字からも、不妊治療を理解し、サポートしてくれる社会づくりがこれからの重要な課題であることが見て取れる。 中高一貫校の先生として働いていた志保さん。不妊治療中の職場の人間関係は、「最悪だった」という。男性の同僚からのパワハラ、そのことを相談した女性管理職からのパワハラ。 そんな環境では不妊治療について理解を得られるはずもないと考え、治療による早退や欠勤のたびに「歯医者なので」などと嘘をついてやり過ごしたが、精神的な負担はどんどん積み重なっていった。 初めて陽性反応も初期流産でお空へ。職場ストレスを悔やむ日々そんな日が続いたある夏の日。そろそろ生理が来ると思いながらも予兆がなかったので検査薬を使ってみた。陽性を示す線がじわじわと浮かび上がってくるのに合わせて、じわじわと涙がこみあげた。夫は泊まりがけの出張で不在。喜びと驚きでいっぱいになり、メールで写真を送信した。 「今回、うまくいったみたい!」 しかし、喜びも束の間、流産という悲しみに包まれることになる。ちょうど陽性が確認できた頃、志保さんは職場であらぬ濡れ衣を着せられ、上司から密室で叱責を受けた。そのことがきっかけで気持ちがひどく塞ぎこみ、体調を崩し、吐き気と過呼吸で心療内科に通うように。そして出張先で腹痛と吐き気がひどくなり、ついに出血。 いつもと違う出血の状況だった。嫌な予感がした。急いでかかりつけ医に駆け込んだが、授かった命はもうそこにはいなかった。 「初期の流産ですね」 なじみの中年女性医師は静かに言った。 「このタイミングでの流産は、医学的に何もできないの。次に備えて薬を飲んでね。初期の流産はお母さんのせいじゃないから」 医師の言葉は、頭の中をすべるように通り過ぎていった。 「人間ってショックを受けた時は、何も考えられなくなるもんなんだなって思いました。何も考えられないまま、何日間か呆然と過ごしました。食事も喉を通らず、とにかく涙に暮れてばかりでした」 呆然としながらも、妊娠初期に受けたパワハラへの悔しさが込み上げてきた。「あの時受けた精神的ストレスが流産の原因になったのでは」と考えたからだ。「守ってあげられなくてごめんね」と自分を責めた。 「初期の流産はお母さんのせいじゃない」この医師の言葉が、闇に吸い込まれそうな心を支えてくれた。 夫は一緒に涙を流してくれた。「いつか生まれてくるわが子に、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいたってことを話そうね」と泣きながら話す夫。かけがえのない存在であることを再確認した。こうして初めて宿った命は、検査薬の陽性のラインだけをくっきり残し、風とともに夏の空に吸い込まれた。 待望のわが子を流産してしまった霧野さん。夫婦で涙を流し、悲しみを共有します。そして、次回不妊治療をステップアップすることに。 【調査概要】出産のタイミング・不妊治療に関するアンケート調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月28日(木)-2月3日(水) 調査件数:2,868名監修者:医師 杉山産婦人科 理事長 杉山 力一先生 著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2021年07月30日ほぺろうくんが3歳ごろ、癇癪がひどく、ぼさ子さんは精神的に追い詰められて限界に……。しかし「大好きだよ」と思いを伝えるようにすると、寝る前の癇癪が落ち着いてきました。「適応できないことがたくさんあって、ほぺろうは大変だな……」と、ほぺろうくんの思いを想像してみることに。 息子の正体を妄想してみたら…!? とにかくいろんなものの感覚が合わなくて、すぐ癇癪を起こすほぺろう。 「そう言えば自閉症児って、宇宙人に例えられることあるよな」と思い想像してみました。 急に「ほぺろうの正体は宇宙人なんじゃ?」と妄想にふける私。 そう思うと「もしかして地球人の体をコントロールできていないのでは!?」という気になってきました。(あくまでもぼさ子の妄想です) 「やりたいことがうまくできなかっただけ」かどうかは定かじゃないけれど、お母さんへの攻撃は「怒り表現」のときもあっただろうし「甘えたいけどうまくできなかった」ときもあったのかもしれない。 ほぺろうは焦っていたのかなって。 ◇◇ ◇ 「体をコントロールできない理由」について考えていると、不意に目つぶしされたことも、突然頭突きされたことも、髪の毛を引きちぎられたことも、なんだか納得いくような気がする……?! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2021年07月30日人の性格は「器(うつわ)」で表現されることが多く、器が小さいと余裕がなく、大きいと余裕があるとされます。もちろん性格は大きく影響しますが、心理的な余裕の有無も実は大きく関わっているものです。そこで今回は、あなたの「精神的な余裕」がわかる診断テストをご紹介いたします。Q.あなたは友達とゲームをして勝ちました。あなたが圧勝したそのゲームは次のうちどれでしょう?A:じゃんけんB:トランプC:ダーツD:TVゲームあなたはどれを選びましたか?【この心理テストで分かること】「あなたのキャパシティーの広さ」深層心理において「勝負ごと」は自分の長所や得意分野を意味しており、「勝利」は承認欲求と密接な関係にあります。友人とのゲームに勝つということは、自分でも知らないあなたの精神的余裕を意味しており、何のゲームを選んだかによって、あなたのキャパシティーの広さがわかるのです。■ A:「じゃんけん」を選んだあなた【キャパシティーの広さ度35%】あなたは、自分の感性や世界観を大切にしている方なのでは?そのため、人の個性であったり、尖った点によく気付いていることでしょう。一方で、自分よりも優れている相手に対しては、嫉妬や競争心を抱いてしまいがち。物事にはニ面性があることを理解し、相手の美点に気づくことができれば、さらに深く相手と分かり合えそう。短所は長所でもある……そんな考え方ができれば、精神的余裕が生まれます。■ B:「トランプ」を選んだあなた【キャパシティーの広さ度65%】あなたは、人の努力や頑張り、一生懸命なところを見つけて評価するのが上手なタイプ。とくに、「仕事がていねいだね」「面倒見が良いんだね」など、相手の仕事ぶりを大切にする姿勢や、細かいところによく気がつく性格の持ち主でもあるようですね。後輩や年下の方から慕われることも多いでしょう。裏腹に、努力をしない人を蔑視したり、イライラしてしまうことも……。どんな姿勢であれ、相手のやり方や価値観に敬意を表すると、あなたの気持ちも楽になるかもしれません。生き方は人それぞれだと思えれば、心も軽くなるはずです。■ C:「ダーツ」を選んだあなた【キャパシティーの広さ度90%】あなたは非常に素直で純粋な心の持ち主。楽天的で周囲の人々を心の底から信頼していることでしょう。しかも、相手の良い部分にいち早く気づき、そこを評価するのも得意という褒め上手でもあります。それは、あなたが精神的な余裕を持っているからこそ。「さすが〇〇さんですね!」「〇〇君しかできないよ」と、人の心地良いところにフォーカスできるため、周囲の人からの人気も高くなりやすいはず。■ D:「TVゲーム」を選んだあなた【キャパシティーの広さ度10%】自分のことで精いっぱいで精神的な余裕がない状態にあるようです。あなたには、は、相手の長所を捉えることが苦手な傾向が見られます。どちらかというと、関わるにつれて見えてくる相手のずさんなところや、イラっとする部分に目がいきがちかも。少しでも「いいな」と思ったらとりあえず口に出してみると、人間関係やあなた自身の身の回りのことも自然と良いほうに向かうでしょう。■ 相手の長所を見つけようあなたは、「性善説」と「性悪説」のどちらを信じますか?性善説とは、人間は元々善良な生き物で、魔が差して悪い行いをしてしまうという理論。一方、性悪説は人間の本性は元来悪で、どんなに善い行いをしても根っこの部分は変わらないという理論です。どちらが正しいということはありません。しかし、人のいい部分に目を向けて、スポットを当てられる精神的余裕を持っている方が、自分の人生も豊かに、幸せになれそうですよね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月29日自閉症と中度知的障害を持つ2015年生まれのほぺろうくんママのぼさ子さん。ほぺろうくんが3歳ごろ、癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められて限界に……。しかし突然「ほぺろうは、私の表情に苦しんでいたんじゃ?」と思いつき、「ほぺろう!大好きだよー!」と思い切り抱きしめたところ、いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんがスッと落ち着き、安心したように眠りに落ちたのでした。 その日以来、毎晩「大好き」「かわいい」「ほぺろうがいてママは幸せだよ」と愛情たっぷりの言葉を伝えるように。すると……?! 息子に起きた変化とは? 「ほぺろうが笑ってくれたのいつぶりだろう」。今思い出しても、胸がギュッとなります。 当時、日中はまだ癇癪があったものの、イチャイチャするようになってからは、少しずつほぺろうの情緒が安定してきたような気がします。(たまたま成長と重なっただけかもだけど) ◇◇ ◇「大好き」という思いを口に出して伝えることに、最初は慣れなかったというぼさ子さん。でも、毎晩続けると、ほぺろうくんも「ぼくも!」と喜んでくれるようになり、思い切りイチャイチャするように! 寝る前の癇癪が、イチャイチャタイムにより落ち着き、「やっぱりこれまで不安だったのかな」という罪悪感を抱きつつ、ほぺろうくんの笑顔のためにこれからも向き合っていくことを心に決めるのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2021年07月29日自閉症と中度知的障害を持つ2015年生まれのほぺろうくんのママ、ぼさ子さん。ほぺろうくんが3歳ごろ、保育園に入園できたものの癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められて限界に……。しかし突然「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」と思いつき、「ほぺろう! 大好きだよー!」と思い切り抱きしめました。 いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると? 「気づかなくてごめんね…」 ほぺろうは言葉もなく、考えていることもよくわからない子だったので 「お母さんのことなんて何とも思ってないんだろうな」 と勝手に決めつけていたのですが、そんなことはなかったのかも……。 この当時のこと思い出すと、本当「うわぁあああーーっ」ってなる。 ほぺろうはずっとお母さんが寄り添ってくれるのを待っていたのかと思うと、私、大罪すぎるー(泣)!!! ◇◇◇ いつも寝るときに大暴れするほぺろうくんですが、このとき、ぼさ子さんがぎゅっと抱きしめると、癇癪がスッと落ち着き、安心したように眠りに落ちたのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2021年07月28日ほぺろうくんが3歳ごろ、保育園に入園できたものの癇癪がひどすぎて精神的に追い詰められ、限界だったというぼさ子さん。「私、泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……!」 その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも? そう気づいたぼさ子さんは……。 気づいてしまった「大切なこと」とは? こんなダメ母でも、ほぺろうにとって母親である私は大きい存在だっていう自覚が足りなかった。 大人の私だって、不安だったときに夫に否定されて情緒が奈落の底だったことがあった。 ほぺろうは自閉症の特性でコントロールが利かない不安がある上に、私に否定されたら……。 なんかもう、想像するだけで申し訳なさすぎて胸が張り裂けそうになる……。◇◇◇ 「もしかして、ほぺろうは、ずっと前から私の表情に苦しんでいたんじゃ?」 泣いて暴れる制御のきかない息子を、冷たい視線で見ていた気がする……。その視線や表情に苦しんで、暴れているのかも……?! そう気づいたぼさ子さん。ある行動に出ると、驚きの反応が! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子自閉症と中度知的障害を持つ、2015年生まれの息子を育児をしています。いまだに発語はありませんが、母目線でその成長記録を綴っています。
2021年07月27日