暮らしに寄り添うアイテムを、新年を機に買い替えたい人も多いはず。なんだかおめでたい気分になる紅白の色合いをベースに、長年愛される逸品や、あると嬉しい便利アイテムなどバラエティ豊かに集めました。バッグやネックストラップにつけられるカラビナ付き。アルミを使用したジップタイプのマルチケースは、イヤホンや薬、リップなど、バッグの中で紛失しやすい小物を入れて管理。ケースS・W8×D2.7×H5.7cm ¥1,430M・W11.2×D2.7×H8cm ¥1,760(MoMA デザインストア 表参道 TEL:03・5468・5801)大きなワイヤークリップがアイキャッチ。ドイツの文房具メーカー「ラミー」のサファリシリーズのローラーボールペン。なめらかな書き心地や握りやすいくぼみ、樹脂製のグリップなど計算しつくされたデザインが特徴。ほかに万年筆やシャープペンも。¥3,300(渋谷ロフト TEL:03・3462・3807)デスク、ベッドサイド、玄関。細ごましたものをまとめて。下部に砂が入った円柱型のストレージポーチ。伸縮性のあるマイクロフリース素材。倒れにくく、ペンやメガネ、スマートフォンなど、うっかり置きっぱなしにして忘れがちなものを収納して。φ8×H16cm ¥3,520(リビング・モティーフ TEL:03・3587・2463)新しい年は、新しいタオルで、すがすがしく。さらっとした肌触りが特徴のワッフルガーゼのタオル。吸水性も高く、暮らしの様々なシーンで重宝すること間違いなし。シンプルなデザインなので、まとめて揃えたい。ハンドタオル¥825フェイスタオル¥1,760(ザ・コンランショップ TEL:03・5322・6600)憂鬱な雨の日は、ぱっと明るくなれる傘をチョイス。バンブーハンドルがどこか懐かしく、洒落感たっぷり。傘専用に開発された強力撥水素材で、機能性も高い一本があれば、雨も待ち遠しくなる?長さ65cm ¥15,400(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー 渋谷ヒカリエShinQs店 TEL:03・6434・1663)※『anan』2022年1月12日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仲子菜穂(by anan編集部)
2022年01月06日本日12月31日19時30分から23時45分まで『第72回NHK紅白歌合戦』が放映される。年末の恒例行事ともいえる『紅白』。今年はNHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムで2年ぶりの有観客による開催となる。「Colorful~カラフル~」をテーマにこの1年を象徴する楽曲をパフォーマンスする紅組・白組合わせた43組と特別企画の6組、計49組の熱演が繰り広げられる予定だ。番組を盛り上げる司会は今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称が「司会」に統一され、大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務める。昨年もトーク力の高さが評判となった大泉を中心に、どんな言葉で番組を彩るのかに注目したい。出演アーティストの顔ぶれは紅組がLiSA、NiziU、櫻坂46、Awesome City Club、日向坂46、天童よしみ、上白石萌音、milet、水森かおり、AI、BiSH、Perfume、millennium parade × Belle (中村佳穂)、乃木坂46、坂本冬美、YOASOBI、あいみょん、東京事変、薬師丸ひろ子、石川さゆり、MISIA。白組の布陣が郷ひろみ、DISH//、山内惠介、GENERATIONS、純烈、SixTONES、KAT-TUN、King & Prince、まふまふ、Snow Man、関ジャニ∞、三山ひろし、平井大、宮本浩次、藤井風、鈴木雅之、ゆず、星野源、BUMP OF CHICKEN、氷川きよし、布袋寅泰、福山雅治となっている。トップバッターは3年連続出場となる紅組のLiSAが「明け星」を披露。白組の1番手としては郷ひろみが「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」をパフォーマンスする。初出場組としてはmillennium parade × Belle (中村佳穂)や平井大、DISH//、藤井風らの実力派アーティストにも注目だ。他にも大河ドラマ『青天を衝け』と朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも活躍した上白石萌音、昨年出場を辞退したSnow Manもフレッシュなステージを見せてくれるだろう。さらに特別企画も充実。川口春奈が故郷・長崎県に訪れるシーンで演奏されるYOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」、「~明日への勇気をくれる歌~」では日本を代表するゲームとアニメとして特集される『ドラゴンクエスト』や『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『新世紀エヴァンゲリオン』、さらに松平健による「マツケンサンバII」にも期待が高まっている。また氷川きよしが歌う美空ひばりの「歌は我が命」、恒例となっている三山ひろしの歌唱とけん玉世界記録チャレンジ、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とコラボする天童よしみなど演歌勢のパフォーマンスも見逃せない。白組のラストを飾るのは福山雅治、それに続く大トリは紅組・MISIA。彼らは今年の日本を代表するアーティストたちによる「カラフル」なステージを、どんな形で締め括ってくれるのだろうか。未だ続くコロナ禍や東京五輪、色々な出来事を経た2021年を『紅白』で振り返り、新しい気持ちで2022年へと向かおう。<出演順>01.紅組:LiSA「明け星」02.白組:郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」03.白組:DISH//「猫」04.紅組:NiziU「Take a picture」05.白組:山内惠介「有楽町で逢いましょう」06.紅組:櫻坂46「流れ弾」07.特別企画:YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」08.紅組:Awesome City Club「勿忘」09.白組:GENERATIONS「Make Me Better」10.紅組:日向坂46「君しか勝たん」11.白組:純烈「君がそばにいるから」12.白組: SixTONES「マスカラ」13.紅組:天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」14.白組:KAT-TUN「Real Face #2」15.紅組:上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」16.白組:King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」17.紅組:milet「Fly High」18.白組:まふまふ「命に嫌われている。」19.紅組:水森かおり「いい日旅立ち」20.白組:Snow Man「D.D.」21.特別企画:松平健「マツケンサンバII」22.特別企画:「〜明日への勇気をくれる歌〜」東京都交響楽団 LiSA 高橋洋子23.紅組:AI「アルデバラン」24.白組:関ジャニ∞「Re:LIVE」25.紅組:BiSH「プロミスザスター」26.白組:三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」27.白組:平井大「Stand by me, Stand by you.」28.特別企画:ケツメイシ「ライフイズビューティフル」29.紅組:Perfume「ポリゴンウェイヴ」30.紅組:millennium parade × Belle (中村佳穂)「U」31.白組:宮本浩次「夜明けのうた」32.紅組:乃木坂46「きっかけ」33.特別企画組:細川たかし「望郷じょんから」「北酒場」34.紅組:坂本冬美「夜桜お七」35.白組:藤井風「きらり」36.紅組:YOASOBI「群青」37.白組:鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」38.白組:ゆず「虹」39.白組:星野源「不思議」40.紅組:あいみょん「愛を知るまでは」41.白組:BUMP OF CHICKEN「なないろ」42.特別企画:さだまさし「道化師のソネット」43.紅組:東京事変「緑酒」44.紅組:薬師丸ひろ子「Woman”Wの悲劇“より」45.紅組:石川さゆり「津軽海峡・冬景色」46.白組:氷川きよし「歌は我が命」47.白組:布袋寅泰「さらば青春の光」<紅白SP>48.白組:福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」49.紅組:MISIA「明日へ 2021」■番組情報『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金)19:30〜23:45NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1※中断ニュースあり
2021年12月31日「19年まで3連連続して『紅白』に出場していた三浦大知さんですが、2年連続落選。それでも来年は確実視されているんです」(音楽関係者)歌手・三浦大知(34)といえば圧巻のパフォーマンスで知られる。「19年2月24日の『天皇陛下御在位三十年記念式典』では天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲された琉歌「歌声の響」を歌唱したことでも有名です」(音楽関係者)プライベートでは、今月9日の自らのインスタで第3子誕生を報告。《いつの間にやら五人家族になりましたが、忙しない日々を丁寧に愛をもって過ごしていきたいと思いますまだまだ精進します》と決意表明していたが、人気や実力があっても必ずしも出られるとは限らない『紅白』。2年連続で選ばれなかった彼が「来年は確実視」されている理由とは――。「三浦さんは新曲『新呼吸』がNHK『みんなのうた』の今年12月~来年1月の放送曲に決まっています。ただ、これが理由ではありません。実は来春からの朝ドラ『ちむどんどん』の主題歌に内定しているようなのです」(前出・音楽関係者)沖縄が本土復帰50年を迎える2022年。連続テレビ小説 第106作『ちむどんどん』は、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族が描かれる。主演は黒島結菜(24)で10月中旬にクランクインしている。「沖縄が舞台ということもあって、ヒロインは同県出身の黒島さんが選ばれています。そのため、主題歌も沖縄出身のアーティストが担当することになり、三浦大知さんが最有力候補だといいます。半年ほど前から打診しており、すでに楽曲もできあがっているようです」(NHK関係者)今年の『紅白』では朝ドラ第104作『おかえりモネ』の主題歌『なないろ』を歌ったBUMP OF CHICKEN、第105作『カムカムエヴリバディ』の主題歌『アルデバラン』を歌ったAI(40)がともに出場する。「朝ドラ主題歌に選ばれた場合は、『紅白』は内定しているも同然。よほどのアクシデントがない限りは、出演することになるでしょう」(芸能プロダクション関係者)来年は改修済みとなる新たなNHKホールで大晦日、三浦の熱唱姿は見られるのだろうか。
2021年12月27日2022年1月4日に開催される声優イベント「声優紅白歌合戦2022」が、エンターテインメントサイト・uP!!!でライブ配信されることが決定した。「声優紅白歌合戦」は2019年に声優の中田譲治が発起にとなって立ち上げ、「歌唱する出演者は声優のみ」としたライブイベント。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、今回約2年半ぶりに開催されることとなった。出演者には井上喜久子、田中理恵、日高のり子、井上和彦、関智一、山口勝平ら豪華声優陣が顔を揃え、司会は森田成一と大原さやかが担当する。また、ライブ配信終了後にはuP!!!限定で一部出演者によるアフタートークも配信。uP!!!で配信チケットを購入すると無料で視聴することができる。視聴チケットは、一般4,400円、auスマートパスプレミアム会員であれば3,900円で購入可能。アーカイブ配信は2022年1月7日(12:00)~1月16日(23:59)まで。チケット購入者のなかから抽選で30名にuP!!!限定『声優紅白歌合戦2022』オリジナル缶バッチをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2021年12月23日「楽屋でメークをしているときにマネージャーさんから聞いて、本当に驚きました。紅白に自分が出ることへのイメージがすぐにわかなかったのと、長い時間の生放送は経験がなかったので不安もありました。歴代の出場者の方をあらためて見て勉強したり」「Colorful〜カラフル〜」をテーマにした今年の『NHK紅白歌合戦』(12月31日金曜19時半〜23時45分・NHK総合ほかで放送※中断ニュースあり)。司会決定の報告を受けたときの気持ちを川口春奈(26)はそう話す。これまでは紅白歌合戦をどのように見てきたのだろうか。「紅白は家族で見るのが恒例となっているのですが、安室奈美恵さんが大好きなこともあり、引退前最後の紅白のステージで安室さんが少しうるうるしているのを見て、もらい泣きしたことを覚えています」今年は紅白初の取り組みとして「紅組司会」「白組司会」「総合司会」ではなく「司会」に呼称を統一。司会者はすべての出演者を応援していく存在になる。「これまでの紅白とは違う4時間15分になるのかと思うと楽しみな部分が大きいです。テーマがカラフルなので、出場歌手の方々の衣装やステージ内容もどう変わるのかなとか。自分の衣装に関しては、皆さんが見ても楽しめる記憶に残るものにしたいです」ともに司会となった大泉洋(48)とは映画での共演経験がある。「すばらしい俳優さんであり、おしゃべりもお上手でいろいろなお顔を持つ、なかなかいらっしゃらないタイプの方だと思います。いつお会いしても明るくて、すごく安心します」最後に2021年をふりかえってもらった。「初めて大河ドラマ(『麒麟がくる』)に出演しましたし、紅白の司会もそうですし、仕事をご一緒したかった監督と初めて仕事ができたりと“初めて”のことが続いた、あっという間の1年だった感覚があります」今年輝き続けた彼女が大みそかにどんな掛け合いと衣装を見せてくれるのか、楽しみで仕方ない!
2021年12月18日●毎年心境が違う4年連続の紅白「4年目はホッと」4年連続4度目の『NHK紅白歌合戦』への出場を決めたムード歌謡コーラスグループ・純烈(酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平)。活動当初から「夢は紅白! 親孝行!」を掲げ、2018年に初出場を果たしてからもその軸は変わらず。純烈にとって紅白は「永遠の目標」と言い切るも、挑む思いは毎年違うという。4人にインタビューし、紅白への思いを聞くとともに、2021年がどんな年になったか、そして来年への意気込みも語ってもらった。――4年連続紅白出場が決まった心境からお聞かせください。酒井:4年目はホッとした。全国のファンの皆さんが応援してくれたおかげで、コロナ禍でもライブを続けることができ、スタッフもめちゃくちゃ頑張ってくれたんです。もう大人ですから……紅白に出ると来年、全国を回りやすくなり、お仕事にもつながる(笑)。いろんな意味でホッとした気持ちが先にきました。――先月7日にイベントに出演した際、紅白出場者発表直前で「ピリピリしている」とおっしゃっていました。毎年そうですか?後上:11月の真ん中になるとソワソワし始めるんですけど、今年は去年、一昨年と比べると少し発表が後ろで、11月14日近辺からソワソワしっぱなしでした。1時間に1回くらい携帯を見て、「紅白」とか検索していました(笑)――4年目はホッとしたとのことですが、毎年心境は違うものですか?酒井:違いますね。1年目は結成から7、8年分の思い、今年こそはという気持ち。2年目はメンバーをスキャンダルで失った後で、謝罪会見をしている僕らとしては、紅白に出られるとは思っていない。「ご心配をおかけしました」という世界からのスタートで、出場が決まったときは「ウソやろ!?」という心境でした。3年目は思い切っていくぞと思いきやコロナでライブができず、無我夢中にできることをやって願わくば届けばいいなという紅白でした。そして今年は、順調にステージを重ね、コロナ禍でも明るく元気な中年オヤジ・純烈というグループがあってもいいのではという思いがあったので、本当にホッとしました。――白川さんと小田井さんも今年は安堵の気持ちが強かったですか?白川:安堵はすごくありました。純烈は「夢は紅白! 親孝行!」を掲げてやってきたグループ。僕のおかんが88歳で、体の自由がきかなくなって外に出ることが少なくなってしまい、紅白に出ることがおかんにとって元気の源、大きな薬になるんじゃないのかなと、そういった意味でもホッとしました。小田井:3年目のときは「3回連続は出な」という風潮があり、出られてよかったねという感じでしたが、4年目の今年は周りが軽いんです。「今年も大丈夫でしょ」って安易に言われ、そんな簡単じゃないですよって。回を重ねると周りが軽くなるんだなって感じました。――5年目はどうなるんでしょうね。酒井:今のところ4回全部心境が違うので、5年目もまた違った挑み方になると思いますが、僕らとしては毎日必死にやるというのがテーマ。一生懸命やったことは裏切らないので。――改めて、紅白は純烈さんにとってどういう舞台ですか?酒井:最大の永遠の目標! 今年の紅白が今年の目標で、来年の紅白が来年の目標。オリンピックみたいなところがあって、いろんなジャンルの最高峰の歌い手さんが集まる。形が変化しているというニュースも見ますが、作り手の熱い思いは変わっていないと思う。そういう番組に呼んでいただけるのは純烈にとってものすごく栄誉ですし、僕にとっても誇りです。――これからも毎年、紅白が目標になるわけですね。酒井:何回も何回もずっと出られるとは思っていませんが、出させていただいていることが続いているからには、この応援を裏切りたくないし、期待に応えたいです。――30日は『日本レコード大賞』です。『レコ大』に対する特別な思いもありますか?酒井:あります。『レコ大』は新国立劇場で格式高い感じで、オーケストラもいたり、大賞発表の前に「誰やろうね」って話すのも楽しいんですよね。――『レコ大』と『紅白』への意気込みをお願いします。酒井:生放送ですけど失敗を恐れず、思いっきり楽しんで、ファンの皆さんにも恩返しというか、ありがとうの気持ちを込めて。ぜひとも見届けていただければと思います。●ファンとの再会に喜び「熱量に支えてもらった」――今年は有観客ライブの再開や、明治座での初座長公演、そして初主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』も公開されるなど大活躍でしたが、どんな年になりましたか?後上:ライブを再開していたので映画の感想を生のリアクションで感じることができました。『純烈ジャー』をリピートすることを“追い焚き”と言うんですけど、「私は“追い焚き”何回目です」といった熱いコメントをたくさんいただき、ファンな方の熱量に支えてもらったなってすごく感じました。――昨年はコロナでファンと触れ合えなかった分、なおさらありがたさを感じますよね。後上:ライブできたことがすごく大きかったと思います。ライブをして初めてわかることってすごくあって、ほとんど感染者が出ていない都道府県に行ったら「東京もんは来てくれるなよ」ってなるのかなと思っていたら、「よく来てくれた」と温かい歓迎を受けたり、直接会って初めてわかることが多いと感じたので、今後もそこを大事にしていきたいです。――白川さん、小田井さんは2021年いかがでしたか?白川:11月22日にLINE CUBE SHIBUYAで約1年ぶりにファンの皆さんのところに降り、握手はできなかったんですけど、ラウンドという形でやらせていただき写真はオッケーでした。そのときのファンの皆さんの晴れやかな顔、マスク越しでしたが少女のように目がキラキラしている顔を見ると、当たり前にやっていたラウンドが改めてすごいことなんだと思いました。コロナ次第ですが、来年もラウンドや写真撮影会ができたらと思います。小田井:映画、ドラマ、コンサート全部印象深いですが、映画の公開に先立って『王様のブランチ』のうちの奥さん(LiLiCo)のコーナーにメンバーで出演できたことは非常に良かったです。映画コーナーなかなか出られないですよ。『ブランチ』のスタジオは初めてだったのでうれしかったです。酒井:一瞬、岡田(准一)くんとか菅田(将暉)くんみたいな気持ちになりました(笑)――酒井さんも今年の振り返りをお願いします。酒井: 全国呼んでいただけるところでステージに立たせていただき、東京駅か羽田によういたなって思います。ガラガラの東京駅の時代もありましたが、今は修学旅行生もたくさんいるし、乗車率も変わってきて、旅をしながら日本の現状を感じています。僕らが悲観することなく前向きに毎日を重ねられたのは、笑顔で迎えてくれたお客さんや、ひたむきに働くスタッフさんたちのおかげで、一生懸命消毒やPCR検察をするという一人ひとりの努力がすごく印象的。だから日本人全員、世界中の人もそうだけど、胸張っていいと思う。めっちゃ頑張ったよな、俺らって。――全国を巡りながら状況の変化を感じられ、エンターテイメントの復活も感じられているところでしょうか。酒井:エンターテインメントは1個も死んでない。むしろエンターテイメントは元気な我々を待ってくれているはずやから、そことまた組めば楽しいエンターテイメントができる。僕らが希望を持って目標に向かって努力すればすぐ戻ると思っています。――コロナ禍でファンの方との交流も変化が求められた中で、LINEオープンチャットにおいて純烈の公式トークルーム「純烈部屋」を今年9月にオープン。そこで新たなファンとのやりとりが生まれていますが、その面白さをどのように考えてますか?酒井:僕らの他愛もないLINEのやりとりを見て楽しんでくれて、純烈ファンではない方も覗いてくれて、そこからファンになっていただける方も増えているので、ありがたいなと感じています。後上:例えばお子さん、仕事先、ご主人とのLINEのトークがある中に「純烈」も並ぶ。ブログやTwitterとはまた違う、すごく近いところに純烈がいさせてもらっているのはすごくいいなと思っています。酒井:『レコード大賞』や『紅白』が終わった直後の写真も上げられる。そのほやほや感ができるというのはすごいですよね。――普段メンバーの皆さんでチャットはされていますか?後上:業務連絡するためのグループLINEはあります。酒井:明日のスケジュールとか、明日の衣装は白シャツですとか。●目指すは日本一ライブをやるグループ! 課題は疲労蓄積!?――ガラッと話が変わりますが、今感じているグループの課題を教えてください。酒井:全員加齢によって疲労の抜け方がだんだんとゆるやかになるという(笑)。後上も35歳で、小田井さんがもう50歳。白川と僕が40代。若いつもりやけどもう若くないから、今年も大事なんですけど来年も大事だから、ペース配分を考えて。後上:楽屋で漢方とサプリのトークが非常に増えている(笑)。健康は注目トピックです。――健康が大きな課題なわけですね。小田井:移動とかも疲れに関わっていると思う。いろいろ便利になったことによってスケジュールをこなせるようになっているんですよ。コロナになって写真撮影会や握手会をやらなくなった分、通常であれば1回公演しかできないのに2回公演できたり、本当なら泊まるはずだったのに帰ってまた次の日別の現場に行くことができるようになって。そのおかげで仕事をたくさんできるようになっているんですけど、移動時間だけ換算してもけっこうな時間になるので、なんかないんかなと思うときはありますね。――移動時間に、配信するとか……?後上:移動時間が唯一の休憩時間なので、余計なこと言わないでもらっていいですか!(笑)――あ、すみません!(笑)小田井:何か具体的なことをしたいってわけじゃないけど、この移動時間を有効に使ったほうがええんかなって。白川:さっき疲れが抜けないっていう話をしていたのに。1人でやってくれよ(笑)後上:元気なんですね、小田井さん(笑)小田井:何が言いたいかというと、ある程度まとまってくれたらうれしいなっていうお願いね。何日間かずっと西日本にいます、みたいになればうれしいなって。白川:それはわかる。酒井:飛行機と新幹線に言いたいのは、もっとゆっくり走って! これ以上、発達しないで(笑)。昔の先輩は、2週間かけて西日本を旅し、帰ってきてちょっと休んだら今度は北に行くという、Aルート、Bルートがあって旅をしていたらしいんです。でも僕らって北海道に行ってもすぐ羽田に戻ってこられて次の日、沖縄にも行けちゃう。これがよくない!(笑)後上:『桃鉄』(『桃太郎電鉄』)の「ぶっとびカード」みたいな感じで、どんどん飛んじゃうんですよね(笑)酒井:ほんまそうやねん。便利よくない。もうちょっとゆっくり運転してって言うといて(笑)小田井:リニアもゆっくりに。酒井:ゆっくりなリニア……ゆっくリニア(笑)白川:それリニアの意味がなくなっちゃう(笑)――移動の問題が改善されることを祈ってます! さて、来年はどんな年にしたいですか?酒井:来年はもうスケジュールがめっちゃ埋まっている。全国めっちゃ回ります。純烈はやっぱりステージが勝負。結成以来、一番ステージをやることになると思うので、皆さんが健康な状態で会えればなと。いろんなところに“来年、純烈来るぞ”というポスターが貼られていくと思うので、自分の街で見かけたらぜひとも純烈に会いに来てほしいです。――今までで一番ライブをやるというのは、来年にかける強い思いが?酒井:来年が勝負! 日本一ライブをやるグループを目指します。小田井:もちろん、コロナでまたえらいことになったら、それはそれですけど。酒井:そうしたらまた、コロナ太り(笑)小田井:許される範囲でね(笑)■純烈元戦隊ヒーロー出身の俳優を中心に結成されたムード歌謡コーラスグループ。メンバーは酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平の4人。2010年6月「涙の銀座線」でメジャーデビュー。2017年にリリースした「愛でしばりたい」がオリコン演歌チャート初登場1位、総合チャート5位を獲得。“スーパー銭湯アイドル”として注目を浴びる。2018年に目標に掲げていた『NHK紅白歌合戦』初出場を果たし、以降毎年出場中。2021年も選出され、4年連続出場を決めた。
2021年12月15日フジテレビアナウンサー採用試験にアイドルグループ「欅坂46」の現役メンバー・原田葵さん(21)が内定したと、11月18日発売の週刊新潮が報じました。原田さんは現在も現役アイドルとして活動中。一部ファンからは驚きとともに混乱の声も出ています。キー局アナウンサーといえば例年、“アイドルアナの誕生”に話題が集まってきました。しかし近年は、“元アイドルのアナウンサー採用”も活発化しています。2011年にテレビ東京へ入社した元「モーニング娘。」の紺野あさ美さん(34)を筆頭に、2018年に日本テレビへ入社した元「乃木坂46」の市來玲奈さん(25)、2019年にテレビ朝日へ入社した元「乃木坂46」の斎藤ちはるさん(24)と続きます。今回の原田さんはまだ現役アイドル。元アイドルよりもさらにフレッシュな現役アイドルの採用にフジテレビが乗り出したとすれば、アナウンサーの新たな時流が生まれる可能性を秘めています。しかし昨今のような業績の振るわないテレビ業界において、こうした“すでに人気を得ている芸能人”を採用することは吉と出るのでしょうか。■「すでに活動中の芸能人」をアナウンサー採用するメリットここへきて「アイドルや有名人採用枠があるのかな」思うほど、局によっては積極的な採用状況が見て取れます。そのメリットはどこにあるのでしょうか。・テレビに「人」と「売上」を呼び込む効果最大のメリットは、ファンがそのままテレビの視聴者になってくれるという点です。最近の女性アナウンサーはカレンダー出演やイベント活動などの仕事も多いので、会社へ直接的に売上をもたらす効果もあるかもしれません。アナウンサーとしていちばん大切なスキルはアナウンス力ですが、近年はテレビ局もなかなか厳しい情勢が続いています。アナウンス力に加え、+αの能力を手っ取り早く求める傾向が強まっているように感じます。・テレビ慣れしているため即戦力芸能人として仕事をしていると業界の空気やタレント同士の距離感、カメラの前でも動じない度胸などの「必要な能力」が入社前からついているものです。アナウンサーという人気商売の旬を早める上で、これは大きなメリットと言えるでしょう。ただ逆に言えば「ゆっくりと成長を待つことができない」というテレビ業界の余裕のなさから来る選択でもあるのかもしれません。■「人を育てなくなったテレビ局」はどうなっていくのかこうしたアナウンサー採用の新たなトレンドを見ていると、「芸能人発掘の流れ」と通じるものを感じます。近年、テレビ業界ではネットの影響力を大いに意識しています。そのため、ネットで話題の人を積極的に呼び込むようになってきました。たとえば今では誰しも知っているタレントのフワちゃん(28)。彼女はもともと芸能事務所に所属こそしていましたが、人気のキッカケはYouTubeでした。そのほかにも彼女のような大ブレイクを夢見て、多くのインフルエンサーやユーチューバーがテレビ進出を目論んでいます。テレビ局としても、その流れを歓迎しているようです。ただこうした“すでに知名度のある人を効率的に刈り取る”といった行為を続けていると、テレビ局にとっては危険な側面もあるように思います。それは出演者が、メディアサイズに収まった人ばかりになってしまう可能性もあるということです。なかなか時代的にも、“生え抜きを育てる”という余力はなくなってきているのかもしれません。しかしテレビ局がネットで勝手に育った人ばかりを使っていると、今はよくても中長期的に見るとどんどん規模感が小さくなっていく可能性もあります。それは、テレビという場を退屈にすることにつながるのではないでしょうか。変わっていくテレビ業界の人選基準。11月25日には、フジテレビが希望退職者を募集するというニュースも報じられました。局の存在意義が問われているからこそ、こうしたアナウンサー採用の傾向の変化も起きているのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年12月07日川口春奈と大泉洋が司会を務める今年の「紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今回出場するアーティストは、紅白合わせて43組。現在放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でヒロインを務める上白石萌音が初登場を果たすほか、その相手役を演じ話題の松村北斗が所属する「SixTONES」が2回目の出場、そしてドラマの主題歌を歌うAIも参加。さらに上白石さんのほかにも、「Awesome City Club」、「BiSH」、「millennium parade×Belle(中村佳穂)」、「KAT-TUN」、「Snow Man」、「DISH//」、平井大、布袋寅泰、まふまふといった10組の初出場が決定した。また、今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。特別企画として、2004年以来、2回目の登場となる松平健も参加。「マツケンサンバII」で、大みそかの日本を明るく、楽しく、盛り上げる。<第72回NHK紅白歌合戦出場歌手>※五十音順(カッコ内は出場回数)【紅組】AI(4)あいみょん(3)石川さゆり(44)Awesome City Club(初)上白石萌音(初)坂本冬美(33)櫻坂46(2)天童よしみ(26)東京事変(2)NiziU(2)乃木坂46(7)Perfume(14)BiSH(初)日向坂46(3)松田聖子(25)MISIA(6)水森かおり(19)milet(2)millennium parade × Belle (中村佳穂)(初)薬師丸ひろ子(2)YOASOBI(2)LiSA(3)【白組】KAT-TUN(初)関ジャニ∞(10)King & Prince(4)郷ひろみ(34)GENERATIONS(3)純烈(4)鈴木雅之(4)SixTONES(2)Snow Man(初)DISH//(初)BUMP OF CHICKEN(2)氷川きよし(22)平井大(初)福山雅治(14)星野源(7)布袋寅泰(初)まふまふ(初)三山ひろし(7)宮本浩次(2)山内惠介(7)ゆず(12)「第72回NHK紅白歌合戦」は12月31日(金)19時30分~放送。(cinemacafe.net)
2021年11月19日ピアニストやYouTuberとして活躍するハラミちゃん(年齢非公表)。年末に行われる『第72回NHK紅白歌合戦』への出演が内定したと報じられるも、一部で物議を醸している。内定を報じたスポニチによると、紅組アーティストとしての出場枠ではなく、ゲストとして出演する予定。大物ミュージシャンとの共演や、視聴者から寄せられたリクエスト曲の即興演奏などが検討されているという。2年前からストリートピアノを演奏する動画公開を開始し、自身が知らない曲をその場で弾く即興パフォーマンスや、大胆なアレンジ演奏で一躍話題となったハラミちゃん。自身が持つYouTube動画の総再生回数は4億回を超えている。(2021年10月時点)そんなハラミちゃんの紅白内定に、《やばい!嬉しすぎる》と喜びの声があがっている一方、ネットでは《誰?てかなぜ他にもピアニストおるんにこの人なん?》《とうとう紅白も素人出すんだな》と批判の声も相次いでいる。ある音楽関係者は、彼女そのものへの批判というよりも、近年の紅白の“傾向”に対して向けられているものではないかと、指摘する。「ここ数年、視聴率が減少傾向にある紅白は若年層の取り込みに力を入れています。米津玄師さん(30)やYOASOBIにオファーしたのもまさしくその一環です。いっぽうで、これまでの紅白を彩ってきた演歌や歌謡曲を歌うアーティストの出演が減っています。北島三郎さん(85)をはじめ、50回出場した五木ひろしさん(73)も“紅白引退”を発表したばかりです。もちろん、若者向けの企画が悪いということではありませんが、日本を代表する歌番組だけに“じっくり歌を聞きたい”という声が多いのも事実。実際、コロナ禍で制限がかかったことによりシンプルな演出に終始した昨年の紅白は“見やすい”“これを求めていた”といった声が相次ぎました。それだけに今回のハラミちゃんをはじめ、話題性先行の起用方針に対して“若者に媚びている”と感じている人が多いのではないでしょうか」実際にネットではこんな声が寄せられていた。《本来の紅白は何処に行っちゃうのかな?ハラミちゃん?何故紅白に、演歌を削って若いアーティスト中心ですか?何十年も黙って受信料を払っているお年寄りの1番の楽しみを取るのですか?》《紅白は歌合戦から、単なるパフォーマンスショーになりつつある。視聴者は実力のある歌手の歌声をじっくり聴きたいのですが、、、年々、質の低下が目に余る》《そんな時間があるなら、出場歌手をもう一組出してあげてください》今年で72年目を迎える紅白歌合戦。“長寿歌番組”としての意義が問われているのかもしれないーー。
2021年10月24日「年末に向けて、私たちの合い言葉は、『目指せ、紅白!』。新曲には、同世代だけでなく、日本中を元気にしたいとの思いが込められています」アラフォーアイドル・グループの草分け『情熱Dream』(東京)のリーダー・Naoさんが語る。つんく♂×CAMPFIREの夢支援型プロジェクト『Dooon!』発の企画としてスタートした「アラフォーアイドル輝けプロジェクト」。この10月6日、日本各地よりプロジェクトに参集した20組48名が、つんく♂の作詞作曲による同世代への応援歌『All Together 限界超えよ!』で、テイチクエンタテイメントから悲願のメジャーデビューを果たした。そもそものきっかけは昨年秋、同じく草分けの『悪女時代』(広島)が、つんく♂に「アラフォーアイドルのテーマ曲を作ってほしい」とツイッターなどを通じて依頼したこと。すぐにつんく♂も、「えっ、アラフォーアイドルなんて、いるんや。これぞ、日本の文化!」と熱烈な共感を示し、ここからプロジェクトが動き始めた。「曲を作ってもらうには、いくつか乗り越えるべきハードルがありました。クラウドファウンディング達成や歌唱チームを決めるバトルなどです」レコーディング権を勝ち取ったのは悪女時代だったが、2位の情熱Dreamはじめ全参加グループが、ステージで持ち歌として歌える権利を得た。現在、日本で最多数の世代となったアラフォー。なのに元気をなくしかけているのでは、とNaoさんは問いかける。「世の中には、『えっ、アラフォーなのにアイドル!?』という後ろ向きの声や、特に女性自らが『40過ぎたたらオバサン』と決めつけていたりします。だからこそ、歌詞にもある“今日より若い日は2度と来ない”という気持ちでチャレンジを続けたいんです」実は、情熱Dreamは4年前に本誌シリーズ人間に登場。そのときのメンバーは7人だったが、現在は4人に。「コロナ禍で、パート先から『人の集まる所に行かないように』と告げられ練習場所に来られなくなったり、親の介護などでチームを去ったメンバーもいます。そうした仲間の分も、頑張っていかなきゃと思うんです」そんなときモチベーションになるのが、ZOOMを通じハワイのつんく♂から贈られた言葉だ。「せっかく、いくつもの苦難を乗り越えて始めたんだから、3年はやり続けような」11月20日には、原宿ベルエポックホールでメジャーデビュー記念イベントを開催。「日本中のアラフォーアイドルが集結します。ずっとコロナ禍でしたから、初対面のグループも多いので楽しみです」そして冒頭の通り、目下の夢は年末のNHK紅白出場。「“話題ワク”でもいいから、出たい(笑)。私たちの歌で、いくつになっても輝いていられるんだということを伝えたいです」
2021年10月19日ミュージカル俳優の山崎育三郎(35)が年末に放送される『第72回 NHK紅白歌合戦』に内定したと9月13日に報じられた。『スポニチアネックス』によると昨年の紅白では、自身も出演した連続テレビ小説『エール』(同局系)の企画枠で登場した山崎。今回が初の“単独紅白出演”になるという。いまやミュージカル界だけでなく、ドラマや映画にもひっぱりだこの山崎。とはいえ、遡ること6年前。’15年12月に同じくミュージカルでも活躍する元モーニング娘。の安倍なつみ(40)と結婚したが、当時彼の名前はそれほど浸透していなかった。同年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)で人気に火はついていたものの、“格差婚”といわれることもあった。「ですが山崎さんは結婚以降、話題作に次々登場。そして現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合)でも好演しています。紅白出演が実現すれば、快進撃の勢いはますます加速するでしょう」(芸能関係者)現在2児の父である彼は昨年12月、『婦人公論.jp』にアップされたインタビューで、コロナ禍について「家族とゆっくり過ごす時間を持てたのは幸いでした」とコメント。さらに「『ここまでちゃんと家族と向き合ったことはなかったなあ』としみじみ思った」とも語っており、結婚後は安倍がメインで家庭を切り盛りしている様子が伺える。実は安倍は結婚当時、ブログで“内助の功宣言”をしていた。「彼の人生を支えることができる良き妻であることを何よりも心がけ、(中略)ささやかながらも明るくてあたたかい家庭を築いていければと思っています」「今後は家庭を第一に考えたゆっくりとしたペースで活動していきたいと思っています」そして実際に彼女は仕事をセーブし、’16年と’18年には出産も経験している。今年8月に公開されたアニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』に吹き替え版声優として参加したが、メディア露出は約3年ぶりとのことだった。「オファーを受けた理由も、もともとお子さんたちが同作のテレビシリーズ版のファンだったため。『ママが映画で声優をしたら喜んでくれるかも?』と思ったそうです。仕事のことでも、子供たちの思いを優先しているようです」(前出・映画関係者)しかし、不安もあったようだ。「“表現する”ということを長らくしていなかったため、『やり切れるだろうか』と当初は緊張したそうです。それほど安倍さんは結婚してから、家事と育児に専念していたのでしょう。ですが、安倍さんは子育てを通して『とにかくポジティブに!』と学んだといいます。もともと思い悩む性格だそうですが、『困難を楽しもう』と思うことで吹き替えも乗り越えられたそうです」(映画関係者)山崎は昨年9月、本誌に「ドラマ、舞台、いろんなチャレンジはまだまだしていきたいですね」と語っていた。その挑戦意欲を、安倍という心強い援軍が支えているーー。
2021年09月14日歌番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)の紅組司会を務めるなど、俳優業以外でも活躍の場を広げている、俳優の二階堂ふみさん。二階堂ふみに関する記事はこちら2021年7月11日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)にゲスト出演しました。二階堂さんは、番組の中で紅白の司会を務めた時の裏話を披露。その内容に、大きな反響が上がっています。二階堂ふみが紅白の衣装にパンツスーツを選んだ理由紅白では、堂々としたたたずまいと、落ち着いた話しぶりが「素晴らしい」と高評価を得た二階堂さん。周囲への気配りに長けた司会進行はもちろん、二階堂さんが着ていた赤色のパンツスーツ姿も注目を集めました。番組のインタビュアーを務める、タレントの林修さんが「紅白の司会といえば派手なドレスが多い中、スッとしたパンツスーツ姿でしたね。あれはご自身のチョイスですか?」と尋ねた時のこと。二階堂さんは、スタイリストに相談のうえ、自分の意思でパンツスーツを選んだことを告白し、次のような考えを述べました。今、もう女性が必ずドレスを着なきゃいけないとか、なんかもうそういうことでもないよなあとか。自分が着たい、自分がその時一番自信を持った状態でいられる服を着るのがいいのかなという風に思っていたので。日曜日の初耳学ーより引用二階堂さんは、自信が持てる衣装として、パンツスーツを選んだといいます。さらに、司会時は人種差別への反対を訴える『アンチレイシズム』と書かれた指輪を着けていたことを明かしました。これからの時代はそういう風になってほしいなと思いますね。女性だからとか、男性だからとか…逆にこう、男性なのにとか女性なのにではなくて、「みんなそれぞれが違う」っていうのが当たり前になるといいなあっていうのが。日曜日の初耳学ーより引用「性別などによる差別がなくなり、それぞれの個性を認め合う社会になってほしい」という考えを語った二階堂さん。視聴者からは、二階堂さんの発言に対し、さまざまなコメントが寄せられています。・かっこよすぎる。芯のある二階堂さんのことが好きになった。・素敵な考え方だなあ。それを周りに発信していく姿勢も好感が持てる。・派手ではない紅白の衣装、とてもよかったと思う。それを選んだ理由を聞いて、さらにグッときた。日本に古くから存在する、「男だから」「女なのに」といった、性別による凝り固まったものの見方。少しずつそういった風潮を改める動きが出てきてはいますが、根強い差別により多くの人が傷付けられ、時に悩んだことでしょう。自分らしくあることの素晴らしさを伝える二階堂さんの言動に、勇気付けられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月12日「今年の秋に『相棒』シーズン20がスタートします。今作も相棒は反町さん。来年撮影する’23年公開予定の劇場版まで彼が出演することは内定しているそうです」(テレビ朝日関係者)水谷豊(68)が主演を務める刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。20年続く人気シリーズだが、8つのシーズンと2つの映画で4代目相棒を務める予定の反町隆史(47)が、初代の寺脇康文(59)を超えて、歴代最長になる見込みだ。これほど長期間となったのは、水谷にとって反町はビジネスパートナー以上の存在だからだという。「反町さんはとにかく“水谷ファースト”。ロケで地方に行けば、おいしいお店を調べて、食事に連れ出していました。焼き肉店では、水谷さんにお肉を取り分けることも……。また撮影の休憩中は隣に座って、時事ネタや、水谷さんの疑問に思ったことをスマホで調べて教えてあげています」(制作関係者)そんな2人は家族ぐるみで付き合いをしている。「コロナ前にはお互いの家族を連れてときどき食事会を開いていました。2人とも娘を持つ父なので、パパ友として悩みを相談し合うこともあります。『反町だけにソリが合う』なんて伊藤蘭さん(66)や娘の趣里さん(30)に言っているそうです」(前出・制作関係者)そんな彼も来年で70歳。幕引きも計画され始めているようだ。■続投に水谷が譲れなかった“絶対条件”「『相棒』は1年で2クール放送されるため、体力的にとてもハード。制作サイドは水谷さんへのご負担を考え、70歳を一つの区切りと考えていました。来年予定している映画の撮影が終わったタイミングで、水谷さんに続投していただけるのか確認する予定です」(前出・テレビ朝日関係者)その際、水谷にはどうしても譲れない条件があるという。「それは“反町さんが相棒を務め続けること”。水谷さんが『ソリは最高だよ』と言うので、以前は局側も仲間由紀恵さん(41)や稲垣吾郎さん(47)など、次の候補者をリストアップしていましたが、ここ数年はそれを放棄。事実上、反町さんが最後まで相棒を続けることは決まっており、『相棒』がいつまで続くのかは水谷さんの体調や、気持ち次第です」(前出・テレビ朝日関係者)20年以上右京を演じている水谷。’20年10月にMANTANWEBのインタビューで、《(右京を)死ぬ前にはやめたいね(笑い)。(中略)ただ無理に考えなくても、そういうときはいつかちゃんと自然に来ると思いながらやっています。いつまで、というのはまったく決めていないです》と語っていた。水谷&反町が『相棒』を完走するのは、果たして何年後になるのか――。
2021年06月22日天皇陛下の長年の思いが実り、両陛下が結ばれて28年。お二人の出会いは86年10月だったが、ご婚約内定のニュースが流れたのは、93年1月6日のことだった。その年の6月9日に結婚されるまでの目まぐるしき5か月間を、写真で振り返る――。【1月8日】ご婚約内定報道の2日後、初のお出かけは帝国ホテルでの写真撮影。【1月19日】ご婚約会見出会いから6年。陛下の一途な思いが受け入れられてのご婚約に、日本中が祝福ムード一色に染まった。【2月23日】陛下の33歳の誕生日をお祝いする夕食会。東宮仮御所の玄関で。【4月1日】当時の陛下のお住まい・東宮仮御所でのデート風景。楽しそうにお二人でアルバムをご覧に。【4月12日】納采の儀一般の結納に当たる納采の儀。雅子さまのご実家・小和田家を上皇ご夫妻の使者が訪れ、納采の品として雌雄の鯛、清酒、絹地を納めた。【6月1日】ご成婚直前のデートで、東宮仮御所の庭で見つめ合ってお話を。雅子さまの左手薬指には、美智子さまから贈られたパールの指輪が光る。【6月9日】ご成婚パレード直前、宮殿・車寄せに並ばれた陛下と森英恵デザインのローブデコルテ姿の雅子さま。
2021年06月19日競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、2021年4月8日、東京五輪の400メートルリレーの代表に内定。池江選手は、同月4日にもメドレーリレーで代表に内定しており、今回で2つ目の日本代表入りとなります。競泳・池江璃花子選手が東京五輪代表に白血病回復からの内定に「素晴らしい奇跡」この日、女子100メートル自由形で優勝し、2冠を達成した池江選手。2019年2月に、白血病であることを公表していたため、競泳で復活した姿は多くの人の心を打ちました。ネット上では「おめでとう!」「暗い話題が続く中でいいニュース!」などの声が上がっています。池江さんの輝く姿は、同じく白血病を患っている人たちへの励みにもなるでしょう。これからも、努力し続ける池江選手を応援したいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日2021年4月4日、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、東京五輪の代表に内定しました。池江選手は100mバタフライ決勝で57秒77の記録を打ち出して優勝。また、400mメドレーリレーの派遣標準記録を突破しています。インタビュー中では感極まり、美しい涙を流した池江選手。代表の内定について、このようにコメントをしています。「57秒台が出るとは思わなかったし、リレーの派遣標準記録も切れると思わなかった。一番戻ってくるのが時間がかかる種目だと思っていた。優勝も狙っていなかったけど、何番でもここにいることに幸せを感じようと思った。仲間たちが全力で送り出してくれて、とても幸せ。本当にうれしかった。言葉にできない。ものすごく自信がついたレースだった」サンケイスポーツーより引用池江選手は2019年2月に、白血病であることを公表。当時、東京五輪は2020年に開催が予定されていたため、多くの人から惜しむ声が寄せられていました。五輪は多くのアスリートにとって、目標といえる大会です。池江選手は白血病の発覚に加え、東京五輪への出場が絶望的だったことに大きなショックを受けたことでしょう。つらい治療を乗り越えた後、リハビリや練習に励んできた池江選手。今回の内定に対し、多くの人から祝福する声が寄せられています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月04日2021年3月19日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した、俳優の大泉洋さん。大泉さんは、2020年12月31日の歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で白組の司会者を務めました。その際に、事務所の先輩である俳優で歌手の福山雅治さんと、あるやりとりがあったといいます。大泉洋が語る、スター福山伝説に笑いが止まらない!以前から大泉さんは、『ぴったんこカン・カン』に出演すると、福山さんとのおもしろいやり取りを『スーパースター福山伝説』として語っていました。大泉さんが出演するたびに、福山さんとの新しいエピソードを求める、MCの安住紳一郎アナウンサー。『新作』ともいえる、今回のエピソードは『NHK紅白歌合戦』のリハーサルから始まりました。福山雅治、紅白歌合戦の本番前にまさかの…放送の前日からリハーサルを行っており、福山さんの歌唱シーンを大泉さんは横から見ていたといいます。現場では、歌唱シーンと、横から見ているシーンを撮影していました。翌日、そのリハーサル映像を見た福山さんは、大泉さんにこのように声をかけたそうです。「いや、洋ちゃん。昨日のリハーサルの画、見せてもらったよ。洋ちゃんがさー僕が歌ってるところをさ、すごいいい顔して僕の歌聴いてくれてんのよね」ぴったんこカン・カンーより引用リハーサルから、ウルっとした表情で福山さんの曲を聴いていた大泉さん。しかし、続く言葉に大泉さんは驚くのです。「洋ちゃんがさーすごくいい顔でさ、僕の歌聴いてくれてんのよ。だから僕いったのよ、ディレクターに。『この画、いる?』って。僕の顔のほうがみんな見たいでしょう」ぴったんこカン・カンーより引用「大泉さんの映像、いる?」とディレクターに確認をしてしまったという福山さん。安住さんをはじめとする出演者がつどうスタジオに、大爆笑を巻き起こしました。大泉洋、紅白歌合戦終了直後に福山雅治からいわれたこととは2020年の『NHK紅白歌合戦』は、紅組が優勝しました。白組の司会をしていた大泉さんは「すごく楽しい紅白だった。負けたか、悔しかったと思ったけど、紅白はそういうもんじゃない」と思っていたといいます。放送終了後、大泉さんの斜め後ろにいたという福山さん。大泉さんに労いの言葉をかけるかと思いきや…。「洋ちゃん、負けたじゃない!」ぴったんこカン・カンーより引用大泉さんに、大差で白組が負けたことを責めてきたのです!福山さんに「負けたけど、全然いい紅白でしたよ」と話すも、敗因は大泉さんにあると主張してきたといいます。「いや、だって4年間勝ってたんだよ?洋ちゃんが司会した途端に負けたじゃない。これはやっぱり洋ちゃんに何かあるでしょ」ぴったんこカン・カンーより引用福山さんの発言に、思わず耳を疑ったという大泉さん。しかし、その後も2人の良好な関係は続いており、福山さんは自身が出ていない番組でも大泉さんのために差し入れをするなど、優しい先輩であるようです。【ネットの声】・相変わらず福山さんとの話が面白くて、お腹が痛い!・『スーパースター福山伝説』が最強すぎる!そしてモノマネが上手い。・本当に面白くてこの2人の話が大好きです。関係性も素敵。きっと、長い間、信頼関係を築いてきた2人ゆえのやり取りだったのでしょう。面白いだけに、これからの2人の新しいエピソードにも期待してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日昨年の紅白歌合戦で初披露され話題となった星野源「うちで踊ろう(大晦日)」のパフォーマンスがYouTubeでフル・バージョン公開された。外出自粛期間中に公開され、多くの人がコラボし日本中を勇気づけた「うちで踊ろう」。今回の「うちで踊ろう(大晦日)」は、2番を含むフルバージョンだ。紅白では、コロナ禍にありながら、“今この時間を生きているすべての人に向けて書いた”というあたらしい歌詞、フルバージョンのパフォーマンスが大反響を呼んだ。そんな4分超えのパフォーマンスが今回急遽、公開された。(cinemacafe.net)
2021年01月08日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)に出演した、アイドルグループ『嵐』。2021年からはグループでの活動を休止するため、5人そろった紅白でのパフォーマンスは、放送前から大きな注目を集めていました。『嵐』のパフォーマンスに内村光良がコメント4年連続で、紅白の総合司会を務めた、内村光良(うちむら・てるよし)さん。『嵐』のメンバーとは、何度か紅白の司会を始め、さまざまな番組で共演しています。『嵐』の歌唱前に、内村さんは自身の想いを噛みしめるようにゆっくりと言葉にしました。今年は本当にいろんなことがありました。悲しいこと、つらいこといっぱいありましたよね。続いては、『嵐』のみなさんです。本当に、『嵐』の5人がこの1年、起こったこと・感じたこと、それをすべて受け止めて歌ってくれます。2009年からね、この紅白を引っ張ってくれてきた『嵐』にね、司会で私も本当に助けられました。本当にね、ありがとう!でもすごく楽しかったです。毎年。そんな『嵐』のみんなが、明るい未来に希望をこめて歌います。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用内村さんの曲振り後、『嵐』は、紅白のために用意したメドレーを披露し、最後まで渾身のパフォーマンスを見せました。『嵐』が歌い終えると、内村さんは「嵐のみんな、ありがとうございました!」と声をかけ、次のようなメッセージを送ります。ひとまず、お疲れ様です。また5人でそろった姿、本当にみんな待ってるからね!本当に会いたかったよ。直接会いたかった!第71回NHK紅白歌合戦ーより引用今回の紅白では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、『嵐』を始め複数の歌手が、別々の会場から中継によるパフォーマンスを披露しています。内村さんの「直接会いたかった」という言葉に、強く共感したファンは多かったかもしれませんね。番組の視聴者からは、さまざまな反応が寄せられています。・内村さんの人柄が伝わってくる素敵なコメントだった。・寄り添うような内村さんの言葉に涙があふれた。こんなに感動した紅白は初めてかも。・「ひとまず」という言葉を使ってくれた内村さんの優しさにグッときた。またいつか5人に会える日が楽しみ。内村さんといえば、紅白で見せる周囲への気遣いや、的確なコメントがたびたび話題になっています。紅白で総合司会をこなした内村光良安室奈美恵の出演後に見せた『ある気遣い』に、ほろりさりげない配慮ができるのは、普段から周囲に目を配り、肩書に関係なく他者を受け止めて、思いやる姿勢を持っているからでしょう。こんな風に振る舞えたら…と思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。総合司会の内村光良(うちむら・てるよし)さんを中心に、白組の司会を俳優の大泉洋さん、赤組の司会を俳優の二階堂ふみさんが務めました。例年と異なり、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受けて、無観客での開催となった紅白。明るいテンションで笑いを交えたトークを展開する大泉さんと、ツッコミを入れる内村さん、落ち着いて進行を務める二階堂さんの3人で場を盛り上げていました。大泉洋「どんな時も絆はつながっています」番組が終盤に差しかかり、シンガーソングライターの福山雅治さんが、結婚式の定番曲ともなっているヒットソング『家族になろうよ』を披露しようとした際のこと。福山さんが歌う直前に、大泉さんは次のような言葉を述べました。人と人とが離れなくてはいけなくなった今年。家族も例外ではありませんでした。今この時も、独りで紅白をご覧になっている人もたくさんいると思います。でも、どんな時も絆はつながっています。テレビの前のみなさんも、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてください。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用家族とテレビ番組を見ていた人もいれば、コロナウイルスの感染拡大を懸念し、単身で過ごした人もいるでしょう。また、例年になく忙しく、家族のもとに帰れないまま年を迎えた医療従事者もいたはずです。さまざまな立場の人を思いやる大泉さんのコメントに、ネット上では反響が上がりました。・泣いた。この1年、ずっと遠方の家族を心配して、今も1人で紅白を見ていたから…。・今年は帰省できなかったので、大泉さんの言葉が身にしみた。ありがとう。・初めて1人の年越しをしてさびしかったけど「自分だけじゃない」と思えて、心が温かくなった。コロナウイルスの流行を受けて、気軽に人と会うことができなくなった日々を思い出し、胸がいっぱいになった人は多かったようです。2021年は、引き続き『ウィズコロナ』を意識した生活を余儀なくされますが、決して1人ではありません。新しい形でつながりあっていくことを、諦めずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日大晦日の恒例である、音楽番組『NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。さまざまな分野のアーティストが集い、歌を披露します。放送前日である2020年12月30日、今回の紅白に、歌手の玉置浩二(たまき・こうじ)さんが出場することが発表されました。玉置浩二が紅白に24年ぶりの出場!『キ・ツ・イ』や『氷点』『田園』など、オリコンチャート入りを果たした多くの名曲を生み出してきた、玉置さん。1996年に放送された第47回の紅白で代表曲の『田園』を披露して以来、同番組には出場していませんでした。しかし、2020年の紅白で24年ぶりに出場することが電撃発表!『田園』をオーケストラとの共演で披露するとのことです。【玉置浩二さんの出場が決定!】第71回NHK紅白歌合戦に玉置浩二さんの出場が決定名曲「田園」をオーケストラとの共演で熱い思いのこもったパフォーマンスを見せてくれます紅白歌合戦に出場するのは24年ぶりです #玉置浩二 #NHK紅白 — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 30, 2020 新型コロナウイルスの感染症が拡大し続けている中、玉置さんは多くの人に歌を通してエールを届けるといいます。放送前日の発表に、ネットでは「最高のサプライズ!」「突然の朗報に混乱してる」「今年の最後に最高の思い出ができそう!」といった喜ぶ声が上がりました。力強く、心に染みわたる玉置さんの歌声は、きっとたくさんの人を元気付けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月30日今年で第71回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。紅白といえば、笑いあり、涙ありだがーー。実は、生放送ならではのハプニングも少なくなかった。そこで、過去の珍事件を振り返ってみよう。■’74年「森進一“社会の窓”が開いたまま大トリ!」この年、白組の大トリを飾った森進一(当時27歳)。着用していたスラックスのチャックが開いたまま、『襟裳岬』を熱唱するというハプニングは有名だ。「あわてた村田英雄さんや三波春夫さんたちが白組歌手を引き連れ、森さんを取り囲みました。応援と見せかけながら、『チャック、チャック』と伝えて事なきを得たのでした」(芸能記者)■’83年「タモリの呼びかけに『いいとも!』」‘82年10月から『森田一義アワー笑っていいとも!』(フジテレビ系)がスタートし、若年層を中心に人気のあったタモリ(当時38歳)が総合司会に。NHKアナウンサー以外が総合司会に起用されるのは、史上初めてのことだった。そんなタモリは本番で「選手宣誓!そろそろ行ってもいいかな?」と観客席にマイクを突き出すと、「いいともー!」と元気よく返ってきたのだ。■’84年「都はるみに『ミソラ…』司会者が明かした原因」大トリを務めたのは、この年の紅白をもって引退宣言をしていた都はるみ(当時36歳)。『夫婦坂』を歌唱し、アンコールでは『好きになった人』を歌い出したものの泣き崩れてしまう一幕も。ステージ終了後、総合司会を務めた故・生方恵一さんは「もっともっと、沢山の拍手を、ミソラ……」と名前を言い間違えてしまったのだ。生方さんは‘02年、本誌にその理由についてこう語ってくれていた。「出演者もみんな涙していて、ステージ上はかつてない異常な熱気でした。これほど鬼気迫るシーンが戦後歌謡史のなかであっただろうか……あの美空ひばりでさえ……とふと脳裏をよぎったのがあの間違いの原因でしょうか」数年後に完全復帰した都からは、「私がカムバックして気楽になったでしょう」と声をかけられたという。■’85年「飲酒、ギターに着火…吉川晃司の“若気の至り”」初登場にして、白組トップバッター飾ったのは吉川晃司(当時20歳)。『にくまれそうなNEW FACE』を歌唱した。シャンパンを飲みながら登場した吉川は、口に含んだ酒をステージにまき散らした。終演後も次の出番の河合奈保子(当時22)が登場しているのも構わず、舞台上でギターにオイルをかけて着火。“ミスター紅白”と呼ばれた元NHK制作局の下平源太郎さんは‘02年、当時を振り返って本誌にこう語ってくれていた。「舞台の袖に引き揚げるなり、僕は思わず彼を怒鳴りつけてしまいました。本人は平身低頭謝ってましたが、若気の至りというか、よほど高揚していたんだと思います」■’90年「長渕剛が“独占中継”で3曲歌唱」前年にベルリンの壁が崩壊したドイツから、生中継で初登場した長渕剛(当時34歳)。開口一番、「現場仕切っているのみんなドイツ人で、共に闘ってくれる日本人なんて1人もいないですよ」と発言。「恥ずかしい話ですけど、今の日本人タコばっかりですわ」と言い放った。その後、15分間にわたって3曲歌い切ったのだ。「この“独占中継”を知らなかったベテラン勢からは、『なんでアイツだけが』と大ブーイング。これを機に、長渕さんは出禁になったのです。10年以上経ってNHKホールでコンサートをした長渕さんは、『生意気なガキだった』と謝罪していました」(スポーツ紙記者)■’92年「本木雅弘避妊具を首にまとって騒然」白い液体が入ったコンドームを、ネックレスのように首につけて登場した本木雅弘(当時27歳)。ソロでは初登場となり、井上陽水のカバー曲『東へ西へ』を歌唱した。‘91年にヘアヌード写真集『white room』を刊行し、話題を呼んだばかりだった本木。さらに尻を出すなど過激なパフォーマンスは騒然となったが、エイズ撲滅を訴えるメッセージだったという。「リハーサルにはなかった演出だったといいます。本木さんは当時、『もともとの自分が凡人』と思っていたそうです。だから『過激なことをしたら許してくれますか?』と、自分を覆い隠していたと振り返っていました」(テレビ局関係者)■’95年「浜田雅功のステージに“GEISHA GIRLS”が乱入」ダウンタウンの浜田雅功(当時32)と小室哲哉(当時37)によるユニットのH Jungle with tが初出場。出演者たちで“お祭り騒ぎ”になる場面では、相方・松本人志(当時32)が登場!なんと坂本龍一プロデュースの「GEISHA GIRLS」で見せた、芸者姿で現れたのだ。さらに持っていたボストンバッグには、浜田の芸者コスチュームが。浜田が歌っている間に、カツラをかぶせるといった無茶ぶりを披露した松本。歌い終わった浜田は、「お前なにやってんねん!」と一言。松本は司会の古舘伊知郎(当時41)からコメントを求められると、「コマーシャル」と言うなどボケ通した。「浜田さんは始終、緊張していました。ですが松本さんの登場で、気が和らいだといいます。後に松本さんは、『(浜田さんが)めっちゃ嬉しそうな顔した』と明かしていました」(前出・テレビ局関係者)■’05年「WaTマイクスタンド転倒も生歌で乗り越え!」ウエンツ瑛士(当時20)と小池徹平(当時19)からなるデュオのWaT。『僕のキモチ』でメジャーデビューし、史上最速で紅白出場を果たした。だがサビに差しかかったところで、カメラがウエンツのマイクコードにひっかかりスタンドが転倒。小池のマイクスタンドも共倒れとなった。スタッフが駆けつけるなか、2人は数秒間生歌で歌唱を続けた。なおこの時、小池のギターの弦は切れていたのだ。■’06年「DJ OZMAダンサーが次々と“全裸”に!」DJ OZMAが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』で初登場。しかし歌の序盤でダンサーたちが次々と衣装を脱ぎ捨て、パンツ姿から“全裸”に……。裸に見えるボディスーツだったというが、視聴者から批判殺到。最後は北島三郎(当時70)が“目隠し”の中からサプライズ登場し、「2007年もアゲアゲで行きましょう!」と締めくった。そんな北島だが‘16年8月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、卑猥な演出について「許せなかった」と振り返っていた。
2020年12月25日NHK紅白歌合戦に初出場するシンガーソングライター・milet(ミレイ)。「年齢も公表しておらず、業界でも“謎だらけの女性”とされていますが、カナダへの留学経験があり、歌唱力も定評があります」(レコード会社関係者)’19年にメジャーデビューしてから、わずか2年での紅白出場は快挙だが、彼女にはさらなる夢があるという。「歌手と女優の“二刀流”です。好奇心旺盛な彼女はデビュー当時から、『ゆくゆくは女優にも挑戦してみたい』と、言っていました。11月には主題歌を担当したドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)の第5話で、ストリートミュージシャン役で出演しています。今後は、彼女の演技を目にする機会も増えていくことになると思います」(miletを知る音楽関係者)実は彼女には憧れている女優がいた。’20年9月に急逝した竹内結子さん(享年40)だ。「’19年に放映された『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)は竹内結子さんの最後の主演ドラマになりました。そのオープニングテーマがmiletが歌う『inside you』でした。miletにとってはメジャーデビュー曲。竹内さんにご挨拶したときに『とても素敵な曲ですね』と、褒めてもらったことが嬉しかったそうです。感極まった彼女が、『私もいつか演技に挑戦したいと思っているんです』と、夢を語ると、『いつか共演できるといいね』と優しく言ってくれたそうです。その言葉はmiletの励みになりましたが、竹内さんの逝去により、実現することはもうありません……」(前出・音楽関係者)竹内さんからかけてもらった言葉を胸に、彼女は今後どんな活躍を見せていくのか――。
2020年12月24日「スタッフやアーティストの“3密”を避けるため、パフォーマンス会場をNHKホール、局内の大スタジオなど全部で3カ所に分散するそうです。審査員もホールには集めず、出演者による差し入れも原則的には禁止されることになります」(音楽関係者)放送まで約3週間となった大みそかの風物詩『第71回NHK紅白歌合戦』。コロナ禍により無観客での開催となり、いつもとは違う環境を強いられるなか、“心強い援軍”の出演が決定したようだ。「特別企画枠として松任谷由実さん(66)の出演が決定したそうです。今年は例年以上に若者向けの出演者が多い状況ですから、幅広い世代に支持される松任谷さんの出演は紅白にとっても渡りに船でしょう」(前出・音楽関係者)ユーミンの登場で勢いに乗りたいところだが、スタッフを悩ませる問題が生じているという。NHK関係者は言う。「各組で誰が“トリ”を務めるかです。白組は大みそかで活動休止する嵐が最有力とされていましたが、同時間に別場所で配信ライブを行うため恐らくないでしょう。現状、2度目の出場となるMr.Childrenか、ゆずの2組が有力視されています。それよりも紅組がかなり紛糾しているそうなんです……」紅組の調整を困難にしているのが、ほかならぬユーミンだというのだ。「当初はMISIAさん(42)かデビュー40周年の松田聖子さん(58)が有力でしたが、松任谷さんがNHKサイドに『トリで出たい!』と強く要望しているそうです。特別企画枠の出演者がトリを務めることはめったにないため、スタッフも出場には感謝しつつも困惑しているといいます」(前出・NHK関係者)今年で5度目の出場となるユーミン。NHKに“特別待遇”を求めたのは今回が初めてではない。「松任谷さんは歌う前の準備を大切にする人。昨年はテレビ初披露の名曲『ノーサイド』を披露することもあり、各出演者サイドに『楽屋挨拶を控えてください』というお触れがNHKから出されていました」(レコード会社関係者)ユーミンがトリを熱望する裏には“渾身の新作”への強い思いがあるようだ。「松任谷さんは12月1日に新アルバム『深海の街』を発売。1カ月で10本近くテレビ出演するなど、かつてないほど宣伝に力を入れています。インタビューで『最後のアルバムになっても胸が張れる』と語るほどの自信作だけに、最も注目の集まる紅白のトリで披露したい思いがあるそうです。また、今年で100歳を迎えた松任谷さんのお母さんにトリという“最高の晴れ舞台”で歌う姿を見せたいという思いもあるのでしょう」(前出・音楽関係者)激動の1年を締めくくるのはユーミンか、それとも――。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月07日11月16日、『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手42組が発表された。9月に内定が報じられた、シンガーソングライターの瑛人(23)も正式に出場が決定。特に話題を集めたのは、今年ヒットした『香水』の歌詞にある「ドルチェ&ガッバーナ」の取り扱いだ。日本の公共放送であるNHKが“特定の商品名の放送を禁じてきた”というエピソードは、枚挙にいとまがない。「73年に出場予定だった、フォークグループのかぐや姫はヒット曲『神田川』の歌詞にある『クレパス』を『クレヨン』に変更して欲しいと打診されました。ですがこれを拒否して、出場を蹴ったのは有名な話です。ほかにも、小沢健二さん(52)が96年に『ポップジャム』で『痛快ウキウキ通り』を歌唱。ですが同局の規定に配慮し、『プラダの靴』というブランド名の入った歌詞は『キレイな靴』に置き換えられました」(テレビ局関係者)ところが瑛人の『香水』について、NHKは「問題ない」という判断を下したというのだ。中日スポーツによると、同日の記者会見で「歌えるのか聞いてないんですよ」と明かした瑛人。万が一、変更を求められたら「別のフレーズを考えます」と語ったという。ところが制作統括の加藤英明チーフプロデューサーによると、「そのまま歌唱しても問題ない」との考えを示したという。そんななか、実は11月3日に放送された音楽トーク番組『おげんさんといっしょ』では既に“放送済み”だったのだ。星野源(39)扮する“おげんさん”がアコースティックギターを演奏し、三浦大知(33)扮する“次男”と一緒に「ドルチェ&ガッバーナ!」と瑛人の楽曲を合唱。星野も「NHKで言えたね。言っていいんだと思った」とコメントし、SNSでもおおいに話題に上った。放送法83条1項では「協会は、他人の営業に関する広告の放送をしてはならない」と規定されている。だが、第2項にはこのようにも定められている。「放送番組編集上必要であって、かつ、他人の営業に関する広告のためにするものでないと認められる場合において、著作者又は営業者の氏名又は名称等を放送することを妨げるものではない」また「NHK放送ガイドライン2020」によると、「企業名や営業上の商品名・サービス名・ロゴマークなどを放送できるのは番組編集上必要で広告目的ではない場合である」とも明記されている。「楽曲には4度、『ドルチェ&ガッバーナ』と出てきます。この部分はサビであり、違う言葉に変更すると大きく違和感が出てしまいます。また瑛人さんは、『バイト先の店長が同ブランドの香水をつけていたことから着想を得た』とも公言しています。“広告目的ではない”と認められたということでしょう」(音楽関係者)
2020年11月17日二階堂ふみ&大泉洋が紅白それぞれの司会を務める「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今年初出場を果たすのは9組。特に注目なのは、いま話題沸騰中のグループ「NiziU」。ソニーミュージックとJYPエンターテインメントの合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」から生まれたグローバル・ガールズグループで、6月にリリースされた「Make you happy」は大きな話題に。そして今年、約8年ぶりに“再生”し、公開延期を発表している『名探偵コナン 緋色の弾丸』や、先日公開がスタートした『さくら』、放送を間近に控える「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」の主題歌担当も話題の「東京事変」も初出場。ほかにも紅組からは、「櫻坂46」、JUJU、「BABYMETAL」、milet。白組からは、瑛人、「SixTONES」、「Snow Man」が初出場。今回は初出場者を加え、計41組が発表された。また、連続テレビ小説「エール」の主題歌を歌う「GReeeeN」が、<今こそ歌おう みんなでエール 特別企画>で紅白初出場が決定している。「第71回NHK紅白歌合戦」出場歌手●紅組あいみょん(2)石川さゆり(43)坂本冬美(32)櫻坂46(初)JUJU(初)Superfly(5)天童よしみ(25)東京事変(初)NiziU(初)乃木坂46(6)Perfume(13)日向坂46(2)Foorin(2)BABYMETAL(初)松田聖子(24)MISIA(5)水森かおり(18)milet(初)LiSA(2)Little Glee Monster(4)●白組嵐(12)五木ひろし(50)瑛人(初)Official髭男dism(2)関ジャニ∞(9)Kis-My-Ft2(2)King & Prince(3)郷ひろみ(33)GENERATIONS(2)純烈(3)鈴木雅之(3)SixTONES(初)Snow Man(初)氷川きよし(21)福山雅治(13)Hay!Say!JUMP(4)星野源(6)Mr.Children(2)三山ひろし(6)山内惠介(6)ゆず(11)※五十音順(出場回数)「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月16日二階堂ふみ(26)が紅組司会を担当することが発表された『第71回NHK紅白歌合戦』。白組司会は、二階堂と同じく紅白初司会となる大泉洋(47)。総合司会はアナウンサーの桑子真帆(33)と4年連続となる内村光良(56)が務めるという。「今年の紅白はコロナ感染防止のため、初の無観客開催。出演者やスタッフが密にならないよう、対策も徹底するつもりです。また、観客がいないことで生まれたスペースを有効活用した演出なども検討されています」(NHK関係者)気になる出場歌手も、内定し始めているようだ。「初出場組でいうと、『香水』で爆発的にブレークした瑛人(23)は内定。紅白翌日の1月1日にアルバムを発売するのも、出場を前提にしてのことと聞いています。あとは各ストリーミングサービスで軒並み1位を獲得していたYOASOBIや、日韓合同オーディション・プロジェクト発のガールズグループNiziUも出場が濃厚。韓国からの中継や事前収録を念頭に、BTSも候補に入っているそう」(前出・NHK関係者)若手や韓流アイドルが名を連ねるなか、あのベテラン歌手も名前が挙がっているという。「上沼恵美子さん(65)です。昨年末に発表した『時のしおり』が4万枚以上を売り上げヒット中。“意外な初出場”として話題になることを局側は狙っていますよ」(前出・NHK関係者)そして、二階堂と関わりの深いグループも……!「窪田正孝さん(32)主演で二階堂さんがヒロインの朝ドラ『エール』の主題歌を務めたGReeeeNの初出場も内定したと聞いています。これまでも何度かオファーをしていたのですが、彼らが“顔出しNG”ということで断られていたんです。今回は顔出ししない演出を考案するようです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日「北川さんは来年4月、TBSで放送されるドラマの主演に内定しています。人気脚本家によるオリジナル作品で、北川さんにとって2年ぶりの連ドラ主演となります」(テレビ局関係者)今年9月、長女の出産を発表した北川景子(34)。だが、すでに忙しい毎日が始まっている。11月2日には、出演映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』の完成報告イベントに登壇。出産から2カ月で、仕事復帰した。また、12月には『約束のネバーランド』、来年2月には『ファーストラヴ』など、話題作の公開も控えている。映画の撮影自体は出産前に終えたものの、宣伝などの仕事は山積み。さらに連続ドラマの主演となれば、ハードなスケジュールになることが予想される。長期間の育休を取る女優も多いなか、なぜ北川はこれほどまでのスピード復帰を選んだのか?そこには、“ママ女優の焦慮”があるようだ。「北川さんは女優の仕事が本当に大好き。コロナで自粛となった当初は、『働けない……』と言って落ち込んでいたほどです。それでもすぐに『停滞期でなく、自分を磨くために必要な時間にする!』と捉え直すことに。いつ呼ばれてもいいように映画を見て演技について考えたり、英語の勉強をしたり、常に女優としてのスキルアップに励んでいたそうです。しかし自粛が明けたものの、今度は出産で休まなければならなくなりました。女優の世界は移り変わりが激しく、次々と新しい才能が現れます。そんななかで今後に対して焦りを感じたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)そんな彼女を支えるのが、夫のDAIGO(42)。そして“北川ファミリー”だという。「DAIGOさんはもともと北川さんの大ファンで、結婚の際には『女優・北川景子をもっと見ていたい』と伝えたほど。当然、北川が出産後でも仕事をすることに賛成しています。育児にも積極的に参加しているそうで、主におむつ替えや入浴などを担当しているそうです。また2人はこの春、都内の高級マンションに引っ越しました。さらに、別の階には、北川さんのご両親も『仕事と育児をサポートするために』と言って引っ越してきたそうです。ご両親とDAIGOさんとの関係も良好だそうで、北川さんが本格復帰するうえで最善といえる環境が整ったといえるでしょう」(事務所関係者)よき理解者である夫と家族による鉄壁のサポートを受け、ママになった北川はさらなる活躍を誓う。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月12日「正直、彼がここまで急激に売れるなんて思ってなかったですよ。ちょっと前まで路上ライブをやっている姿を見ていましたからね。今年のNHKの紅白出場まで内定したそうで、本当に驚きですよ」そう語るのは、湯浅直人さん。シンガー・ソングライターの瑛人(23)が5月上旬まで勤務していたハンバーガー店のオーナーだ。瑛人は昨年4月に自身が作詞・作曲した『香水』を配信。しばらくはまったく注目されなかったが、今年4月に入ってから、TikTokでこの曲をカバーする動画が徐々に増加した。さらに人気アーティストであるFANTASTICS from EXILE TRIBEの中島颯太(21)が弾き語り動画をTikTokに投稿したことがきっかけで一気にブレーク。サビが耳に残ると、大きな話題となった。失った恋の切なさが伝わってくる歌詞だが、実はドルチェ&ガッバーナの香水をつけていたのは彼女ではなく湯浅さん。湯浅さんから一時的に預かった香水の匂いで瑛人が歌詞を思いついたのだという。瑛人が働いていたのは横浜にあるPENNY’S DINER(ペニーズダイナー)というハンバーガー店だ。地元客からは“横浜でいちばんおいしいハンバーガー”と評判だという。瑛人のアルバイト生活時代について、湯浅さんはこう語る。「瑛人くんがこの店で働き始めたのは、3年くらい前ですかね。最初はお客さんとして普通にお店に食べに来てくれたんです。そのときに店内に貼ってあったアルバイト募集のチラシを見て、翌日くらいに電話で応募してくれました」いまや“シンガー・ソングライターになりたい”という夢をかなえた瑛人。現在の収入はいくらぐらいなのか。「YouTubeで、『香水』が1億回再生を突破し、これだけで1千万円。他サイトでの配信も合わせると、楽曲配信で数千万円はありそうです。そこにカラオケの印税も加わり、今年の年収は億を超えるのでは」(音楽関係者)以前の収入について湯浅さんは、「最初のうちは、当時の最低賃金(’17年の神奈川県は時給956円)から始まりました。そこから徐々に時給が上がっていった感じです。多いときは週5で、シフトに入っていましたよ。ホールでの仕事を経てからキッチンに入ってもらったんですが、たまに瑛人くんが皿洗いしながら歌ってたんです。当時からやっぱりいい声で、聞いてて素直に『うまいなぁ』って思いましたね」夢を実現するために、バイト中も練習に励んでいたようだ。だが彼は店にとってかなりの戦力だったという。「去年の12月ごろ、瑛人くんの勤務中に僕がちょっと用事で店を離れなきゃいけないときがあったんですよ。それで『悪いけど少しだけ一人で店やっててくれる?』って頼んだんです。用事を済ませ、店に戻るとお客さんが十数人も来ていて、それを彼が一人で回してくれてました。自分でオーダー取って、ドリンク出して、ハンバーガー焼いて……。あのときは本当に感心しましたね。瑛人くんは元気があってハキハキしてて、根性もあります。見た目以上にたくましいコなんです。『香水』は失恋ソングですが、彼はいつもニコニコしてるし、けっこうモテると思いますよ」さらに湯浅さんは瑛人のこんな一面についても語ってくれた。「彼はあれで結構おっちょこちょいなところがあるんですよ。以前、お店のスタッフを連れてアメリカに研修旅行に行ったことがあるんです。そのときにロサンゼルスの大きなフリーマーケットに寄って、しばらく自由行動にしたんです。ホテルに帰ったあと、瑛人くんに何を買ったか尋ねたら『これ買ったんすよ!めっちゃかっこよくないっすかぁ!?』って紫色の上着を興奮気味に見せてくれて。どこのブランドなのかなって見たら、服の胸元に思い切り“Women’s Soccer”って書いてあったんです(笑)。彼も私と同時に気がついたみたいで、2人して『これ女子サッカーのやつじゃん!』って(笑)」いまはもう瑛人は店で働いていないが、それでも籍だけは残したままになっているという。「シンガー・ソングライターは瑛人くんの夢なのでもちろん応援していますけど、やっぱり音楽の世界は波があるじゃないですか。だから帰ってこられる場所は作っておいてあげたいなと。いつでも戻ってこられるようにしてあります。彼は本当に真面目で、純粋なコなんですよ。ブレークしてからも変わらないし、今でも店に食べに来て差し入れをくれたりもします。だから、紅白で成功してもらいたいし、次の曲も売れてほしい。どんどん有名になってくれたらうれしいですね」『香水』がつないだ2人の絆はこれからも変わらないようだ。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月07日