角田明子の写真展「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」が、7月30日から8月14日まで東京・南青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店GALLERY MUVEILにて開催される。同展は、角田明子がライフワークとして訪れた旅先での出会いをZINEとしてまとめた冊子シリーズ『レーゲンボーゲン(REGENBOGEN)』をもとに開催されるもの。同作では、今までにラトビア、エストニア、メキシコ、スウェーデン、デンマークと続き、角田ならではのやさしい光と色彩で世界の魅力を表現してきた。この春刊行したシリーズ初のアジア号タイ・チェンマイ編では、山岳民族たちのハンドクラフトとその暮らし、無数のコムローイ(ランタン)が空に舞うイーペン祭(ロイクラトン)の幻想的で美しい夜など、タイの“北方のバラ”とも言われる美しい古都・チェンマイの魅力溢れる情景が紹介されている。同展では、角田明子が旅先で出会った魅力あふれる世界のグランマ(おばあちゃん)たちの写真によるミニ展示コーナーも登場。また、角田明子がチェンマイを訪れるきっかけとなった、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設としてスタートしたBan Rom Saiで作られた雑貨や、ミュベールのミューズでもあるグランマチャームの限定商品の販売も行われる。その他、8月4日には角田明子とNPO法人バーンロムサイジャパン代表である名取美穂による、“チェンマイ”をテーマにしたトークイベントも開催される予定だ。【イベント情報】「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」会場:GALLERY MUVEIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山地下1階会期:7月30日~8月14日時間:11:30~20:00
2016年07月27日角田明子写真展「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」が開催。2016年7月30日(土)から8月14日(日)まで南青山にあるミュベール(MUVEIL)のコンセプトショップ、ギャラリー ミュベールにて行われる。フリーランスのフォトグラファーとして広告、雑誌や書籍、CDジャケット、写真展開催など、さまざまな分野で活躍する角田明子。彼女が2012年から刊行しているZINE「レーゲンボーゲン」は、彼女が訪れたエストニア、メキシコ、スウェーデンなど、世界各国での出会いを記録しているシリーズだ。本展ではタイ・チェンマイを舞台に、山岳民族たちのハンドクラフトとその暮らしや、無数のランタンが空に舞うイーペン祭の幻想的で美しい夜など、美しいチェンマイの魅力を紹介する。彼女ならではのやさしい光と色彩があふれる作品に映し出されるチェンマイ人々や街並みは、あたたかくゆったりとした空気感に包まれている。さらに同展では、彼女が世界各地で出会った素敵なおばあちゃんを捉えた、グランマたちの写真のミニ展示コーナーも登場。会場では角田がチェンマイを訪れるきっかけとなった、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設、Ban Rom Saiで作られた雑貨や、ミューベルのグランマチャームも限定販売される。また、8月4日には角田とNPO法人バーンロムサイジャパン代表、名取美穂による、「チェンマイ」をテーマにトークイベントも開催。【開催概要】REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai会期:2016年7月30日(土)~8月14日(日)開催時間:11:30~20:00会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山 B1F■角田明子・名取美穂 トークイベント開催日:2016年8月4日(木)開催時間:18:30~【問い合わせ先】TEL:03-6427-2162
2016年07月26日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)のミニカップ「紫いも」が、2016年8月30日(火)より期間限定で全国発売される。2012年、2013年に発売されたハーゲンダッツの人気フレーバーが再び登場。素材の風味を生かした優しい甘さの紫イモアイスクリームに、和菓子のあんのように滑らかで濃厚な紫イモソースを加えた。紫イモのほくほくとしたまろやかな味わいと上品な色合いが楽しめる。【アイテム詳細】ハーゲンダッツ ミニカップ 紫いも<期間限定> 272円+税発売日:2016年8月30日(火)販売場所:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパー
2016年07月17日東京・品川の「原美術館」にて、2014 年秋の「開館35周年記念 原美術館コレクション展」以来となる全館を使ったコレクション展示「みんな、うちのコレクションです」が、8月21日(日)まで開催中だ。「原美術館」は、もともと個人邸宅として 1938年に建てられたもので、西洋モダニスム建築を取り入れ、中庭を包みこむように緩やかな円弧を描いた空間デザインが特徴的。居間や寝室であったスペースは企画ごとに展示を入れ替えるギャラリーに変わった一方、浴室や洗面所などのユーティリティースペースは、アーティストに依頼してユニークな常設展示作品に生まれ変わっているほか、建物の中以外の、敷地内の庭にも、野外の常設作品が点在している。大規模な美術館とは一風異なり、作品と同時に、美術を鑑賞体験する“場”そのものも味わえる場所だ。1979年の創立以来収集してきたコレクションは、国内外の多彩な現代アーティストの絵画・彫刻・写真・映像作品など、現在約1,000点にのぼる。その中から、横尾忠則、加藤泉、クリスト&ジャンヌ=クロード、ウィリアム ケントリッジをはじめとする絵画・彫刻・ドローイング・映像作品を展示。今回は、中国を代表するアーティストであると同時に、積極的な社会活動でも知られる艾未未(アイ・ウェイウェイ)の貴重な初期作品や、日本から帰化してブラジル美術界の巨匠となり、昨年惜しくも亡くなったトミエオオタケ(大竹富江)の絵画も展示される予定だ。原美術館では、増築した多目的ホールや中庭を利用して多彩なイベントも随時開催されており、会期中には、8月13日(土)、14(日)に「トヨダ ヒトシ 映像日記・スライドショー」が行われる。また、日曜日と祝日には、同館学芸員による展示解説も行われる。展示解説は、14:30から約30分間で予約は不要。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、紫原明子さんがコラムでつづって下さった通り、Facebookの投稿をきっかけに始まりました。「赤ちゃんが泣いても嫌じゃありません」。そんな思いをステッカーにするには、どうしたらいいのか。ウーマンエキサイトの編集部スタッフをはじめ、紫原さん、栗生さんにもミーティングに参加して頂き、話を進めました。ひと目見ただけでメッセージを伝えることの難しさ、そして昨今騒がれているマタニティーマークをつけるかどうかという問題と同じく、「あえてこのメッセージを形にすることは本当に良いのか」。さまざまな問題が目の前に立ちはだかりました。しかし、悩んだあげく初心にかえり「赤ちゃんが生まれて初めて泣いた時、周囲はどんな思いだったのだろう」ということを考えてみました。そう、きっと赤ちゃんの産声って、とても歓喜に満ち溢れたものだったはずです。生まれた時はあんなにも喜ばしい赤ちゃんの泣き声が、少し時間が経っただけで騒音に変わってしまうのでしょうか。もちろん、さまざまな立場の人がいる公共の場で、できるだけの配慮はすべきです。でも、赤ちゃんと呼ばれる1歳前後の子どもたちは、暑かったり、寒かったり、お腹が空いたり、眠かったり…、あらゆる気持ちを泣いてお知らせしてくれます。だから、赤ちゃんが泣くのは予測できない自然なこと。そして、赤ちゃんってとても愛すべき存在。そんな思いをステッカーに込めることにしました。誰もが“元”赤ちゃん。目の前で力いっぱい泣いている赤ちゃんを、何十年か前の自分の姿を見るかのように思えたら…。そして、パパ、ママ、みなさまをはじめとする、多くの人に愛されて大きくなった赤ちゃんならば、きっと素敵な未来を切り開いてくれるはず。このステッカーは、とても小さなことかもしれないけれど、前向きな思いを形に変え、どんどん広がって行くことで、赤ちゃんたちがすくすく元気に育っていけるならば。そんな思いで「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作りました。無言の意思表示をすることで、救われるパパとママと赤ちゃんが少しでも増えますように…!
2016年04月27日このステッカーへの思い始まりはある日の午前中。とあるコーヒーショップでの出来事でした。私を含む多くのノマドワーカーや、テキストを広げて勉強中の学生、おしゃべりに花を咲かせる女性達など、多くのお客さんで賑わっていた店内。私の向かいの席には、赤ちゃん連れのママさんが座っていました。赤ちゃんは最初のうちぐっすりと眠っていましたが、途中目が覚めると、途端に元気よく泣き始めました。もともと、がやがやとしていた店内に、多少赤ちゃんの泣き声が響いたところで個人的には全く気にならなかったけれど、それでもお母さんは周囲にとても気を使って、一刻も早く泣き止ませようと、懸命に赤ちゃんをあやします。そんな様子にふと、昔の自分のことを思い出しました。私の子どもは、今では14歳と10歳、もう随分手も掛からなくなったものの、2人が赤ちゃんだったころにはやっぱり、目の前にいるお母さんと同じように、周りの人に迷惑をかけてはいけないと、いつも努めて気を張っていました。それでも一度、ショッピングモールのレストランで子どもが大きな声を出してしまい「うるさい、出て行け」と近くのテーブルのおじいさんに怒鳴られたことがありました。気をつけていたはずなのに迷惑をかけてしまった、そんな親としての不甲斐なさがこみ上げてくるのと同時に、子どもはそんなにも社会のお荷物なのだろうかという気持ちと、子を守る者として、決して社会に甘えてはいけないのだという心細さと、色々な感情が入り混じって、つい涙が出てしまいました。目の前のお母さんも、当時の私と少なからず似た気持ちを抱えているのだと思うと、赤ちゃんの泣き声は全く気になりませんよ、大丈夫ですよ、という気持ちを何とか少しでも伝えなければと思いました。それで、赤ちゃんに向かって笑いかけたり、私の出来得る最大限の温かい眼差しを送ったりもしてみたけれど、一方で、他人からの熱い視線というのは、ともすれば「うるさくてじろじろ見ているのかも」といった、真逆の意味にも捉えられかねず、そうなると余計にお母さんを追い詰めてしまうかもしれません。せめて、「可愛いですね」なんて気さくに声を掛けてあげられるといいのだけれど、なかなかそこまでの勇気が出せず……。もっと気軽に、「大丈夫ですよ」の気持ちを伝えられる方法があればいいのにと、強く思いました。メッセージを気軽に届けたかったそんなときふと目に入ったのが、目の前で“どや”と言わんばかりに意識高く広げられていた私のノートパソコンです。仕事をしている風を装おってその実、TwitterとFacebookしか開かれていませんでした。IT業界では昔から、広報の一環として、企業やサービス名のロゴのステッカーをお客さんに配る習慣があり、受け取った人の多くは、それらステッカーを、ノートパソコンの天板やスマートフォンの背面に貼ります。例によって私のノートパソコンにもたくさんのステッカーが貼られていたわけですが、ここにもし「私は赤ちゃんが大好きですよ」「赤ちゃんが泣いても全然気にならないですよ」といったメッセージが明示されたステッカーが、さりげなく貼られていたとしたら。そしてそれが、向かいに座っているお母さんの目に入ったとしたら。ほんの少しでも、目の前のお母さんの焦りや不安を軽減してあげられるのではないかと思いました。そこで、ちょうどそのころご縁あって交流を持たせていただいていた、エキサイトママ(現:ウーマンエキサイト)編集部の皆さんに「こういうステッカーを作りませんか?」と、図々しくもFacebookを通じて呼びかけてみました。個人でひっそりとやってもいいけれど、どうせなら同じような思いを持つ周りの人と一緒になって、より多くの人が使えるものになるといいなと思ったのです。すると、編集部の方からは、なんとその日のうちに「作ります!」という力強いお返事をいただき、このたびこうして、“泣いてもいいよ!”ステッカーとして実現することとなったのです。うるさいと感じる人がいるのも当然のことレストランや電車の中など、公共の場での赤ちゃんの泣き声に関する話題は、日々さまざまな角度から取り沙汰され、何かと物議を醸します。私自身は、どちらかと言えば赤ちゃんの泣き声が好きな方です。うっ、うっ、とぐずっているところから、来るぞ来るぞ、という前触れを経て、ついにオギャーっと声を張り上げた瞬間、赤ちゃん特有の、強く、瑞々しい生命力が勢い良く放たれたように感じて「おめでとう!」と声をかけてあげたいような気持ちになります。けれども、赤ちゃんの泣き声をうるさいと感じる人もいます。人によって感じ方が違うのは当然のことで、どちらが良いとか悪いとかいう話ではありません。だからステッカーを作った目的も、赤ちゃんの泣き声をうるさいと思う人に、うるさいと思わないでください、と伝えることではありません。そうではなくて、赤ちゃんが泣いても気にならないと思っている人の声を、今よりもう少しだけ、可視化することにあるのです。このところメディアでは、保育園の新設や運営に伴う騒音の問題が相次いで報じられています。中には、騒音を理由の一つとして、近隣住人達との調整がつかず、保育園の新設計画そのものが中止されたという事例もありました。このニュースは、国会でも取り上げられた「保育園落ちた、日本死ね」のブログ記事とともに、この国で新たに子どもを産み育てることへの困難さを、改めて強く印象付けました。ところが、これを受けて先日、毎日新聞が「近所に保育園ができることを迷惑だと思うか」と尋ねる全国世論調査を行ったところ、結果は意外なものでした。「迷惑だと思わない」と解答した人が全体の86%と大多数を占め、「迷惑だと思う」と答えた人は全体の6%に過ぎなかったのです。 毎日新聞:近所の保育園「迷惑と思わない」86% ポジティブな声を表に出そうステッカーを作る上で、「赤ちゃんの泣き声を許容するのは当然のこと、そもそもそんなステッカーを作る必要がないのでは?」といった声も聞かれました。もしそうであれば、それは何より理想的なことで、素晴らしいことだと思います。けれども現実には、ポジティブな大勢の人の声というのはなかなか表に出にくく、ともすればネガティブな少数の人の声に、容易にかき消されてしまいかねません。そしてそんな中で、多くの良識あるお父さんやお母さんは、他人に決して迷惑をかけてはいけないと、周囲に過剰に気を配りながら、片身の狭い思いを抱えています。少子高齢化が深刻な今日の日本において、親が、社会を信用して子育てできる環境を周囲からサポートすることは、必ずしも子を持つ親にだけに意味のあることではありません。ここで産み育てても大丈夫なのだという空気を作っていくことで、これから親になるかもしれない人達の背中を、少なからず後押しすることだってできると思うのです。今回この“泣いてもいいよ!”ステッカーを手に入れた方は、ぜひスマートフォンなど、よく公共の場で取り出すものに貼ってください。そして、泣いている赤ちゃんと、不安そうなお父さん、お母さんを見かけたら、さながら水戸黄門になったような気持ちでステッカーを颯爽と掲げ、「大丈夫ですよ」「赤ちゃんの泣き声は気になりませんよ」といったポジティブな気持ちを示してあげてください。お父さんやお母さんが、子育てを通して世の中の人の暖かさに触れれば触れるほど、赤ちゃんもきっと、世界により大きな希望を持って育つことができるのだろうと、私は思うのです。最後に改めて、私の発案に賛同し、情熱を持ってプロジェクトを実現してくださったウーマンエキサイト編集部の皆さん、そして最高のイラストを添えてくださったイラストレーターの栗生ゑゐこさん、本当にありがとうございました。紫原明子
2016年04月27日元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の紫吹淳が、エンターテイナーの玉野和紀が作・演出・振付を手掛けるSHOW HOUSE『GEM CLUB(ジェムクラブ)』に出演する。最近では、セレブ感覚にあふれつつも、天然の浮世離れしたキャラクターが受け、バラエティー番組でも引っ張りだこの紫吹。「街を歩いていて、『あ、何もできない人だ』と声をかけられる。テレビって怖いですね(笑)。ちょっと違うんですよ!というところを見てほしい」と舞台にかける思いを語ってくれた。SHOW HOUSE『GEM CLUB』チケット情報2003年から10回にわたりダンスやコメディなどが満載のエンターテインメントショー『CLUB SEVEN』を作り続けてきた玉野が、その要素を引き継ぐ新しいショーとして『GEM CLUB』を立ち上げる。若者たちが集まるショーハウスを舞台に、玉野がその総支配人、紫吹はオーナー役を務める。「玉野さんが私にあて書きしていらっしゃるので、厳しいながらも温かくておとぼけな人。スターを目指す若者たちの後押しをする母親的な存在です。普通のショーとは違い、泣ける場面やコメディなども盛り込まれた作品なんです」。紫吹が得意とするダンスや歌にも注目だ。「これだけ多くのダンスを披露するのは久しぶり。若い男の子たちをとっかえひっかえして踊るタンゴでは、宝塚時代はリフトをしていたのに、される側。『こうやって私を支えて』と伝授できるのは嬉しいですね」。また、ラップを歌い踊るシーンもあるという。「ラップはお経にしか聞こえなくて全然分かんないんです(笑)。そのノリを若い方々に教えてもらいたい。頑張っていますよ、もう47歳なのに(笑)。宝塚時代では、どうしたらきれいに見えるかを常に追求していて、以前ヒップホップを踊ったら、きれいすぎると言われたことがあるんです。崩すところも追求するのがヒップホップだと。玉野さんは、ジャンルを問わずダンスをおもちゃみたいな感覚で捉えられている方。苦手なラップやヒップホップを違う視点で見て踊れたら」「料理を一度もしたことがない」「洗濯を最近初めてした」などテレビで公言し、宝塚時代とは異なったキャラクターを確立している。「役者なので、舞台では役を“降ろして”作って演じています。でもバラエティーは素で、何の計算もしていない。私の何が面白いのか全然分からなくて、何で番組に呼ばれるかも分からないんですよ(笑)」と至っておおらかに答える。しかし、宝塚時代から、誰かに似ているのではなく、自身の個性を出すことにこだわってきた。「バラエティーで少しずれちゃった気もしますが(笑)、私というオンリーワンを貫いてきたことに後悔はない。この舞台で若い俳優と玉野さんと共に、新たな扉を開ける瞬間を見ていただきたいですね」公演は、3月19日(土)から4月1日(金)まで東京・シアタークリエ、4月8日(金)から10日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、4月11日(月)愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年03月14日元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の紫吹淳が、エンターテイナーの玉野和紀が作・演出・振付を手掛けるSHOW HOUSE『GEM CLUB(ジェムクラブ)』に出演する。最近では、セレブ感覚にあふれつつも、天然の浮世離れしたキャラクターが受け、バラエティー番組でも引っ張りだこの紫吹。「街を歩いていて、『あ、何もできない人だ』と声をかけられる。テレビって怖いですね(笑)。ちょっと違うんですよ!というところを見てほしい」と舞台にかける思いを語ってくれた。SHOW HOUSE『GEM CLUB』チケット情報2003年から10回にわたりダンスやコメディなどが満載のエンターテインメントショー『CLUB SEVEN』を作り続けてきた玉野が、その要素を引き継ぐ新しいショーとして『GEM CLUB』を立ち上げる。若者たちが集まるショーハウスを舞台に、玉野がその総支配人、紫吹はオーナー役を務める。「玉野さんが私にあて書きしていらっしゃるので、厳しいながらも温かくておとぼけな人。スターを目指す若者たちの後押しをする母親的な存在です。普通のショーとは違い、泣ける場面やコメディなども盛り込まれた作品なんです」。紫吹が得意とするダンスや歌にも注目だ。「これだけ多くのダンスを披露するのは久しぶり。若い男の子たちをとっかえひっかえして踊るタンゴでは、宝塚時代はリフトをしていたのに、される側。『こうやって私を支えて』と伝授できるのは嬉しいですね」。また、ラップを歌い踊るシーンもあるという。「ラップはお経にしか聞こえなくて全然分かんないんです(笑)。そのノリを若い方々に教えてもらいたい。頑張っていますよ、もう47歳なのに(笑)。宝塚時代では、どうしたらきれいに見えるかを常に追求していて、以前ヒップホップを踊ったら、きれいすぎると言われたことがあるんです。崩すところも追求するのがヒップホップだと。玉野さんは、ジャンルを問わずダンスをおもちゃみたいな感覚で捉えられている方。苦手なラップやヒップホップを違う視点で見て踊れたら」「料理を一度もしたことがない」「洗濯を最近初めてした」などテレビで公言し、宝塚時代とは異なったキャラクターを確立している。「役者なので、舞台では役を“降ろして”作って演じています。でもバラエティーは素で、何の計算もしていない。私の何が面白いのか全然分からなくて、何で番組に呼ばれるかも分からないんですよ(笑)」と至っておおらかに答える。しかし、宝塚時代から、誰かに似ているのではなく、自身の個性を出すことにこだわってきた。「バラエティーで少しずれちゃった気もしますが(笑)、私というオンリーワンを貫いてきたことに後悔はない。この舞台で若い俳優と玉野さんと共に、新たな扉を開ける瞬間を見ていただきたいですね」公演は、3月19日(土)から4月1日(金)まで東京・シアタークリエ、4月8日(金)から10日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、4月11日(月)愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年03月14日オハヨー乳業は1月12日、「SOY×Sweets 沖縄紫いもプリン」(130円・税別)を発売する。同商品は、健康や美容を気にしつつもおいしいものを食べたいという女性のニーズに応える商品として、2015年秋に発売した「SOY×Sweets」シリーズの第2弾。原料には、新技術・USS(Ultra Soy Separation)製法で大豆から生まれた豆乳クリームを使用した。豆乳クリームは、大豆特有のクセがなく、まろやかでコクある味わいが特徴とのこと。素材の味を引き立てながら、濃厚なコクを出す働きもあり、同商品でも沖縄県宮古島のブランド芋「ちゅら恋紅」のうま味を引き立てている。濃厚なのにくどさが残らず、豆乳らしいあっさりとした後味も感じられる新しいスイーツに仕上げたとのこと。
2016年01月08日フォトグラファー・角田明子による写真展「ノルウェーのサンタさんを訪ねて」が、12月15日から25日まで東京・青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店GALLERY MUVEILにて開催される。角田明子は「穏やかで優しい時間と希望の光」をテーマに、広告や雑誌、CDジャケットなどを手掛けるフォトグラファー。プライベートワークとして、サンタクロースを撮り続けている。同展では、そんな角田明子が昨年、友人のサンタクロースを訪ねたノルウェーでの旅の様子を写した数々の作品を出展。ノルウェー語でユーレニッセン(Juleniss=妖精)と呼ばれるサンタクロースは、小柄な姿で農家の納屋に住むとされており、家や土地の守り神として国民から愛されている。今回は、角田明子がそんなユーレニッセンたちから教わったクリスマスの過ごし方や、旅で出会ったノルウェーの美しい情景を紹介。なお、写真の展示に合わせて、写真集やグッズの販売も行われる。また、12月11日から25日まで、大阪では異文化体験スペース・SAAにて、「サンタさん in OSAKA」を開催。真夏のコペンハーゲンで行われた「世界のサンタクロース会議」にて撮影した写真を始めとしたサンタクロースの様々な写真が展示される。【イベント情報】「ノルウェーのサンタさんを訪ねて」会場:GALLERY MUVEIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 地下1階会期:12月15日~25日角田明子写真展「サンタさん in OSAKA」会場:SAA住所:大阪市西区江戸堀1-16-32 E-BUILDING 1階会期:12月11日~25日休館日:日曜日入場無料
2015年12月15日サーモフィッシャーサイエンティフィックは11月25日、「ThermoScientific NanoDrop One」および「NanoDrop OneC」超微量紫外可視分光光度計の国内販売を12月1日に開始すると発表した。両製品はライフサイエンス研究者が試料の品質についてより網羅的な情報を得られるようにすることと、実験のトラブルシューティングややり直しによる遅延をなくし、コストを削減することを目的として設計されている。具体的には、試料中のコンタミネーションを同定し、その影響を補正した濃度値を得ることが可能となっているほか、ガイド付きオンデマンドのトラブルシューティング機能を備えたテクニカルサポートにより、試料の品質に関するフィードバックを即座に得ることができる。また、内蔵センサーが試料をモニターし、異常による測定ミスを防ぎ、センサーからの映像をデジタル画像解析することで測定結果に影響を与える気泡による誤差を補正する。なお、両製品は2015年12月1日から4日まで神戸ポートアイランドにて開催される「第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会(BMB2015)」で展示される予定で、同社展示ブースでデモンストレーションを行う予定となっている。
2015年11月25日日本マクドナルドは9月1日、「マックシェイク」の期間限定フレーバー「マックシェイク 紫いも」を全国の「マクドナルド」店舗(一部店舗を除く)にて期間限定で発売する。販売は9月下旬まで(予定)。同商品は昨年9月に発売し好評だったフレーバーで、今年も期間限定で登場する。サツマイモの産地として知られる鹿児島県産の紫いもの味わいを濃縮し、マックシェイクにブレンドした。紫いもの素朴で優しい甘さと、マックシェイクのクリーミーな舌ざわりが楽しめるという。販売時間は10時30分~閉店まで(24時間営業店舗では翌午前1時まで)。価格(税込)はSサイズは100円、Mサイズは200円。バリューセットのドリンクメニューとしても選択できる。
2015年08月29日ハースト婦人画報社の『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」。前編の1/2に引き続き、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏に、女性が生き生きと働く為に必要なことや環境についてWトークします。■女性は“トップを目指す”べき?――一般的には、管理職に就くと、男性的なリーダーシップを発揮するよう求められます。管理職に就いた女性は、どのようにリーダーシップをとるべきでしょうか。また、リーダーシップの形に変化はあるでしょうか。森:細やかな気遣いができる女性としての面と、会社が管理職に求めるクールな面を、分けて考えることができないと、辛くなるでしょうね。私も、スタッフが泣きながら相談を持ちかけてきた時など、「いいよ」って言ってあげたい自分と、「そんなことしたら組織が成り立たない」と思う自分とがいるんです。管理職になったら、こういった悩みに何度も直面すると思います。坂井:やっぱり部下のコントロールと、会社のミッション遂行との間で、闘わなきゃいけない部分っていうのがあると思うんです。自分に与えられたミッションにどう応えていくかというところを、クリアにフィードバックしていかないと、すべてが破たんしてしまう。そこをきちんとやっていくべきじゃないかなって思いますね。――様々な葛藤を乗り越えられて管理職となられたおふたりですが、今回のイベントの登壇者の方々が掲げているメッセージのひとつ「トップを目指そう!」についてお話いただけますか。森:例えば若い編集希望の方とお話すると、皆さんよく「ナンバーワンは嫌だけどナンバーツーまでならOK」とおっしゃるんですよ。坂井:ワークライフバランスに重きをおくなら、そういう働き方もありますよね。森:そう。ただ私は、一回は上を目指した方がいいと思います。達成感と苦労の多さは比例するんですよね。苦労しないで達成感だけ得ることは難しい。ワーキングウーマンとして、自分がこれと決めた仕事を極めていくことって、すごく大事だと思うんです。悩み葛藤しながらも成長することが出来れば、より豊かな人生になるんじゃないかな、と。坂井:実は、私が一番就きたかった仕事は、ファッションディレクターだったんです。ですから組織のトップというよりも、職務でのトップになって、色々なことにチャレンジすることを目標にしていたんです。編集長職に就いて仕事の幅はすごく広がりました。仲間と共に目標を一つずつ達成していく時、何とも言えない達成感を感じています。森:人間って目標のレベルより上には行けないんです。例えば、課長になることを目標にしていたら社長になったって人、あまりいないのではないでしょうか。だからやっぱり目標は高く持っておいて、何かチャンスが巡ってきた時に「やってみます」って言える自分でいられるのは素敵なことだと思います。日本人は謙遜しがちですが、遠慮ばかりが美徳ではないですよ。■ワーキングウーマンが生き生きと働ける環境とは――女性が働きやすい環境を構築するために、なにを目指すべきでしょうか。森:女性は、男性とは異なり、妻や母の立場になることもありますし、身体の変化も男性に比べて大きい。定年までのロングスパンでみた時、女性に対して「常に100パーセントのあなたでなければいらない」と組織が言ってしまったら、そこで終わりだと思うんです。ある程度、長い目で人材を活用していこうと考え、組織は1年や2年の短期間において結果や成果を求めないということですかね。逆に女性の方も、自身が活躍できない時期に、組織が金銭的負担などを軽減できるように、ライフワークバランスの制度などを活用して、両者が上手く話しあえるようになれば、色々な働き方が可能になってくると思います。坂井:「エル」には“Open your Appetite!(好奇心いっぱいに生きて!)”というコンセプトがあります。「エル」は、女性たち一人ひとりが生きたい人生を送るためのバイブル的な面もあるんです。一人の人間の生き方という問題は、今はちっちゃなものかもしれませんが、それが大きくなれば、社会全体が変わるかもしれないと思いますね。――では最後に、女性たちが、社会からロングスパンで求められる「輝く人財」になるために、アドバイスをお願いします。森:まずは、自分がやれることは全力でやる、出し惜しみをしない、っていうこと。手を抜いて仕事をしたら、人は伸びていかないし、評価もされないと思うんです。会社全体の目標を意識したら、やるべき未着手の仕事があるはずです。それを全力でやれって言いたいですね。全力で頑張っていれば、いつか「100パーセントを出せない」時期が訪れても、周りがきっと応援してくれます。力を出し惜しみしていると、そういうときにバシッてツケが廻ってくるんです。それって分かっちゃうことだから。坂井:さらに、自分が何をやりたいのか、何が好きなのかを見つけていかなきゃいけないと思いますね。求められる人材になるためには、志高く、全身全霊でぶつかっていけるものを知っている女性でいたいですね。--このインタビューを最初から読む。
2015年06月11日ハースト婦人画報社が発行する『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」を、6月13日に開催する。開催に先駆け、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏にお話をうかがった。■「ウーマン・イン・ソサイエティー」が目指すもの――昨年開催された第1回イベントを踏まえ、第2回「ウーマン・イン・ソサイエティー」が掲げる目標とは何でしょうか。森 明子氏(以下 森):私も坂井も今回からの参加となりますので、第1回の反響を聴いたところをお伝えすると、皆さんとても真剣に、情報収集の意欲を持っていらしているということですね。今年はその点をより発展させていくこと、そして「エル・ジャポン」のミッションである「常に女性に寄り添い、彼女たちの人生が豊かになるように応援する」ことにフォーカス出来ればと思っています。坂井 佳奈子氏(以下 坂井):本イベントは、フランスでは4年前からスタートしています。昨年の日本初開催時には700名ほどの方にご参加いただきましたが、参加応募自体は1000名弱の方からいただいていました。今年はその4倍、約4000名の方が応募されていて、多くの女性が働くことに対して関心を持っていることを感じます。今年のイベントは「幸せになる働き方」をテーマとして掲げていますが、そういった関心ともリンクしているのではないでしょうか。森:若い女性たちは、よく「仕事は好き、働くことは自然なこと、でも自分が摩耗しない働き方を教えてくれるメンター的存在が欲しい」といいます。人生のナビゲーターや相談者、そういった相手と出会える場所を求めているようです。――では現在の働く女性に、メンターとの出会いの場を提供するといった意味合いもあるのですね。森:そうですね。今回は登壇者として『AERA』編集長の浜田敬子さんをお呼びしています。子育てと女性編集長職を両立なさっている浜田編集長は、30代から40代の働く女性たちにヒントを与えてくれるのではと思います。坂井:現代の女性たちは、自分自身が幸せになる働き方を目指すというステージにまで来ているんじゃないかと思います。その一番の代表例として、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモさんを登壇者としてお呼びします。彼女の、自身の人生を自身で先導していくところに、今の女性を象徴する働き方を見ています。■女性のキャリア形成について――若い女性たちの中には、管理職を目指すことをためらう気持ちがあったり、専業主婦を希望する方が増えていたりするようですが。森:私は、子どもの頃から働くってことを当たり前のことと考えていて、働かない人生ってちょっと考えられなくって。専業主婦をしていた時期に、自分の存在価値が分からなくなってしまった経験があるので、自分が生きていく中で仕事をするということはマスト。ただ、管理職であるとか、会社のキーパーソンになるとか、高収入であるとか、そういったことにこだわりがあったわけではないんです。坂井:私も同じです。私にもふたりの子どもがおりますが、ふたり目の出産の時に、当時の勤め先を退職しました。子育てをしながら2年ほど専業主婦を経験したんですが、当時は次の勤め先の予定もありませんでしたし、子育てのために社会から孤立してしまったようで、不安な気持ちでしたね。今、子育て中の方や専業主婦の方も、私と同じようなことを感じたまま生活しているんじゃないでしょうか。森:専業主婦願望が強い人が、主婦として暮らして40代になった時、愛情を注ぎ込んだ子どもや夫が自分のコントロール下から抜け出て、それぞれ好きに人生を生きている時に、自分が犠牲者であるかのように、家族にリターンを求めるのは間違っているでしょう。でも、仕事には見返りを求められますよね。私が『エル』に入ったのは18年くらい前ですが、当時の編集部にはシングル、既婚者、離婚経験者、子どもを持つママなど、大体の属性をもったスタッフが全部揃っていたんですよ。人生の苦さ甘さを全部知った人たちが集まったところから生まれてくるものって、一段深いのかなと。広く様々な属性の人を受け入れた方が、結局は優れた組織になると思いますね。――多様性を認める寛容な組織作りが、女性の活躍する職場へと繋がっていくということでしょうか。森:そういった寛容さは、絶対必要だと思います。坂井:現在、編集部には産休中のスタッフが一人、妊婦が一人、ママは多分10人ぐらいはいると思います。様々な立場のスタッフがいる中で、管理職として気を付けなきゃいけないなと思ったのは、持ちつ持たれつ、お互いがみんなで支え合おうといった考え方を浸透させていくことです。そういった他者への気配りっていうのは、女性の方が少しだけ優れているのかな。そういった気配りできる職場ってすごく理想で、それを実現できるように、日々努力しなきゃいけないなって思うんですけどね。--続く2/2では「女性は“トップを目指す”べきか」について両氏が語る。
2015年06月11日タレントの松本明子さんは、40年以上も便秘に苦しんできたのだとか。ところが順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の指導のもとで腸をキレイにする“腸活”に挑戦したところ、劇的に改善できたのだといいます。しかも、その方法は驚くほど簡単で、お金もかからないものばかり。『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!』(松本明子著、小林弘幸監修)では、そんな腸活の方法がわかりやすく解説されています。「Chapter 2 カンタン&お金もかからない腸活はじめました!」から、いくつかのポイントを引き出してみましょう。■1:朝は1杯のお水で腸を刺激する!便秘解消に向けて最初にすべきことは“朝1杯の水を飲む”こと。便秘解消法の定番でもありますが、忘れるべきでないのは、“一気飲み”がポイントだという点。なぜなら一気飲みをすると、飲みものの重みで腸が刺激され、朝ほとんど動いていない腸が活動を開始するから。なおスイッチの役割を果たすことが目的なので、一気飲みできる程度に温めても、常温でも冷たいものでもなんでもOK。水ではなくお茶や牛乳、ジュースなど種類を問わないそうです。■2:簡単ストレッチでさらに腸を刺激便を詰まらせないようにするには、食べものや飲みものによる内側からのアプローチに加え、ストレッチなどで刺激を与える外側からのアプローチも大切。この2段構えが腸を刺激し、便を肛門へ運んでくれるというわけです。ちなみにストレッチは朝に限らず、1日のうちのいつやっても腸のためになるのだといいます。朝だけにこだわらず、やりたいときにやれる分だけやればいいということ。背伸びをするだけでもからだの側面が伸びて腸への軽い刺激になりますが、さらに両手を頭上でクロスさせてからだを左右に倒すと、腸への刺激がぐっと強くなって効果的。■3:朝食に乳酸菌を食べることも大事軽度の便秘の人なら早々に、極度の便秘の人はある程度排便してから、“1日1品、善玉菌のエサとなる乳酸菌(発酵食品)を摂る”生活をスタートさせるといいとか。乳酸菌を多く含む代表的な食品は、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、お漬物、味噌などの発酵食品。松本さんの場合は、1日3食のどこで摂ってもいいというゆるい設定にしながらも、できるだけ朝食で摂るように心がけたのだといいます。また、スーパーの安売りのときにまとめ買いしておいたヨーグルトドリンクをバッグに入れて出かけ、移動中に飲むこともあるそうです。「最初は“1日1品乳酸菌”のハードルがそれなりに高いように感じましたが、いまではパズルのピースをはめ込むように、1日のどこかで食べる生活を楽しんでいます」こういう話を聞くと、気軽に取り組めばいいのだということがわかるのではないでしょうか?(文/印南敦史)【参考】※松本明子(2015)『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!』アスコム
2015年06月08日ミュージカル『グッバイ・ガール』が今夏、紫吹淳と岡田浩暉のW主演で新たにお目見えする。コメディの名手ニール・サイモン作、リチャード・ドレイファス主演映画を原作としたブロードウェイ・ミュージカルである。今回の日本版は「日本一のニール・サイモン好き」と自負するマキノノゾミが初となるミュージカル演出を担い、上演台本の脚色にも着手。キャスト・スタッフともに実力派の布陣が構築する、大人のロマンチック・ラブコメディだ。ミュージカル『グッバイ・ガール』チケット情報稽古に先駆けて行われたポスター撮影では、主演のふたりが早くも雰囲気十分に、息の合った様子を見せてくれた。2011年の舞台『風と共に去りぬ』で共演した間柄に加え、ともに群馬県太田市出身。まるで幼馴染み同士のようなお互いへの深い信頼が、朗らかな対話から伝わってくる。「今回は気心の知れた岡田さんとご一緒なので、とても心強いです。岡田さんは見た目と同様にソフトで爽やかな人。いつまでも群馬の少年の心を持っているよう(笑)」(紫吹)。「紫吹さんはいつお会いしても優しくて、ふわ~っとした印象。でも決める時にはバチッ!と決めてくる。どんな役をされてもはずしませんね」(岡田)売れない役者エリオットと、ひとり娘を連れたダンサー・ポーラ。予期せぬ出会いをしたふたりが結ばれるまでのオシャレな恋物語を、この同郷のご両人が立ちあげると想像すると、早くも心和み、頬が緩む。「ついにこういう役がきたか、と(笑)。シングルマザーの役は初めて。結婚も、子供を産んだこともないですが、ポーラの役を通して経験ができて、少しでもオンナに磨きがかかったらいいな」とチャーミングに笑う紫吹に、岡田は「でも紫吹さんは落ち着いているじゃないですか。前回ご一緒した舞台でも母性を感じたし、芝居から豊かな個性が伝わってきた。すぐに母親の顔になっちゃうと思うよ」と太鼓判。岡田自身も「これをやりたいんだ、という情熱を持っている」エリオットに自らを重ね、「実感を持って演じられます」と強い意欲を見せた。マキノがふたりに当てて脚色する台本を心待ちにしているというふたり。役柄の中に素の魅力がのぞく、応援せずにはいられないカップルの誕生を期待したい。「大人だとか子供だとか、そんな定義を超えた恋愛がそこにある、しっかりとしたラブストーリーだと思います。2回観たくなるようなミュージカルにしたいですね」(岡田)。「私は3回観てもらいたい(笑)。子供の頃は今の自分の年齢を、もっと大人だと思ってた(笑)。だから子供のほうが冷静に大人を見ているのかも。そんな雰囲気をうまく出せたらいいですね」(紫吹)公演は8月7日(金)から23日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。チケットの一般発売は4月25日(土)午前10時より。チケットぴあでは前から18列目までの良席先行をインターネット先行先着「プリセール」にて、4月11日(土)昼12時より受付。取材・文:上野紀子
2015年04月10日情報通信研究機構(NICT)とトクヤマは4月1日、深紫外波長帯(200~300nm)において世界最高出力となる90mW超の新紫外LEDの開発に成功したと発表した。同成果は米応用物理学会誌「Applied Physics Letters」電子版に掲載された。深紫外LEDはウイルスの殺菌や飲料水の浄化、光加工、樹脂硬化、環境汚染物質の分解など幅広い分野で応用が期待されているが、光取り出し効率が極めて低く、実用化が困難な状況だった。NICTとトクヤマは今回、新たに開発したナノ光構造技術を利用することでこの課題を克服。殺菌効果が最も高い発光波長265nm、電極メサ面積0.1mm2、室温・連続動作において90mWを達成し、実用上要求される水準を満たすことに成功した。今回、実用レベルの深紫外LEDが実現したことで、既存光源との置き換えだけでなく、持ち運び可能なウイルス殺菌システムなどの開発につながることが期待される。
2015年04月02日"紫文字系"と称する20代の女性向けファッション誌「Violetta」(ヴィオレッタ)が双葉社より、3月19日に発刊される。価格は620円。3号までは隔月刊の予定で、初号はA4変形版で162ページ。"紫文字系"とは、ガーリーで上品な可愛らしさを追求するファッションを"赤文字系"、ストリートなモードカジュアルを"青文字系"と称し、これらふたつをミックスしたテイストのファッションスタイル。新雑誌では、"KAWAII"世界観を主軸に、ファッション、ビューティ、カルチャー、ライフスタイルを提案していき、誰からも愛される上品で上質なスタイリングを軸に、“オシャレ偏差値”を底上げするモードなカルチャーのエッセンスを取り入れた“KAWAII系ガールズモード誌”として展開する。また、同誌は従来の編集部発のソフト単体のメディアではなく、広告局内に新たに新設した「メディアプロデュース部」発のビジネス戦略の一環としての女性誌プロジェクトとしてスタートする。異業種とのメディアミックス事業による多角的なビジネススキームを確立したうえで運営・編集を行う新たなコンテンツ事業として、同社内における新たな女性誌ビジネス再構築の礎となるものと位置付けているという。制作するスタッフには、女性ファッション誌の編集経験が豊富で各ジャンルに精通したスタッフを社外から集めたとのこと。なお、同誌では、百貨店、TV局、レコード会社、航空会社・peachとのコラボレーションや、雑誌の表紙を手掛けるマルチクリエイター・内藤ルネ氏のライセンス事業を行うルネ、および大手ブロガーサイト「デコログ」を運営するミツバチワークスと連携し、大規模なプロモーションを展開。そのひとつとして、第1号の発刊に先駆け、新雑誌のロゴと表紙となる内藤ルネ氏のイラスト“RUNE GIRL”のラッピング飛行機が、航空会社・peachとのコラボレーションにより就航している。
2015年03月19日ユニリーバ・ジャパンが展開するアメリカ生まれのプレミアムアイスクリーム「BEN & JERRY’S(ベン&ジェリーズ)」は10月3日、日本限定フレーバー「紫イモーション」を国内全4店舗にて新発売する。○秋を感じさせる、紫イモづくしのアイスクリーム同商品は、沖縄産の紫イモペーストをふんだんに練り込んだアイスクリームをベースに、九州産の紫イモのチャンク(大きな具)がゴロゴロ入った、秋の味覚をリッチに楽しめるフレーバーだという。同社は、世界共通のグローバルフレーバー14種に加えて日本限定のフレーバーを提供。日本は、世界中のスクープショップの中でその国独自のフレーバーを販売している唯一の国となる。また、日本限定フレーバーはすべて表参道ヒルズ店に併設されている"フレーバー・ラボ"で手作りされているという。やさしい甘さと鮮やかな色合いが特徴の同商品は、素材の味を最大限に生かした「BEN & JERRY’S」らしいおいしさを楽しめるという。価格(税込)は、スモール380円/レギュラー580円/ラージ750円。販売店舗は、BEN & JERRY’S「表参道ヒルズ店」「コピス吉祥寺店」「ららぽーと豊洲店」「舞浜イクスピアリ店」の国内全4店舗。
2014年09月30日先輩ママのタイムスケジュールから、子育てや家事を上手にこなすヒントを見つける「ママのタイムスケジュール」。 教えて! 働くママのタイムスケジュール vol.1 宮城明子さん【前編】 をご紹介しましたが、後編では午後のタイムスケジュールを見ていきましょう。■子どもに手伝ってもらいながらコミュニケーションお子さんが帰宅し始める時間帯から休む暇がないほど密な時間を過ごしています。なかなか兄弟が集まる時間を作れないように見えますが、生活の中に実践していることがあるそうです。例えば子どもたち総出で洗濯物の取り込みから畳んでクローゼットにしまうまで、一連の流れを手伝ってもらうのだそうです。お手伝いをしてもらいながら、家族のコミュニケーションの場を自然と取り入れている点が見習いたいところです。■夫婦間でのコミュニケーション夫婦間では言葉でのコミュニケーションと表現を大切にしているのだそうです。確かに言葉にせずとも理解してくれる仲が理想的ですが、男女間、夫婦間、そこまで上手くいかないところが現実です。「思っていても言葉にしなければ伝わらない! 」と胸に刻み、特に感謝と尊敬の気持ちはしっかりと言葉で伝えるようにすることがどうやら夫婦円満の秘訣なのでしょう。■自分が楽しい!と思える時間を作る宮城さんが暮らしの中でこれだけは欠かせない! ということは、「自分が楽しい!」と思える時間を作ることなのだとか。読書や習い事、友人たちとの時間など、その時々で自分にピッタリ合うリフレッシュ方法を身に付けていることが、ストレスを溜めない秘訣なのですね。「10年後、どんな自分になっていたいですか? 」との問いに、「リアルな母親の声を社会に届ける女性」と答えた宮城さん。「世界中を巻き込んで母親を支援する活動をしていきたい」とグローバルな豊富も語って下さいました。■子育て中のママへのメッセージそんな宮城さんから子育て中のママへのメッセージです。辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、どうしていいかわからない気持ち、子育てしていると必ず感じるときがあります。家から一歩外に出たらがんばらなくちゃいけないと思うママもたくさんいると思います。どうしても誰かと比べてしまい自己嫌悪になったり、イライラしていつもより子どもを強く叱って自分を責めたり。私たちママは毎日戦っている戦士!目まぐるしく頑張って自分を見失いがちな時期だからこそ自分らしく子育てしてもらいたい。人と比べない。自分らしくいる。そうすると自然と笑顔が増えていくと思います。それがあなたの子どもの明るい未来へと続くと感じています。がんばらなくてそのままの「あなた」で大丈夫! あなたの笑顔は子どもと家族と社会の笑顔に変わるはず。笑顔がたくさんある毎日を過ごしていきましょう!これからも宮城さんのたくさんのママを笑顔にしていく活動を応援しています!NPO法人自由が丘ママの会 公式ブログ 自由が丘ママの会 代表宮城明子 オフィシャルブログ
2014年08月29日元宝塚トップスターの紫吹淳と水夏希が、ミュージカル・コメディ『Love Chase!!』で退団後初の共演を果たす。公演に先がけ、紫吹、水、そして作・演出・振付・出演の玉野和紀に話を訊いた。ふたりが同じ舞台に立つのは、紫吹主演で行われた2000年のベルリン公演以来14年ぶりのこと。紫吹が「海外公演ということで優秀な下級生が集められたんですけど、彼女には本当に助けていただきました」と当時を振り返れば、水も「はるか上の存在だった先輩と今こうした距離感でお話できるのがうれしいです」と感慨を表す。一方それぞれと仕事をした経験のある玉野は「スタイリッシュなリカちゃんと、キレのあるミズ。ふたりとも歌って踊れて華がある、日本の演劇界にとって貴重な才能です」と賞賛の言葉を惜しまない。何より、舞台巧者同士のタッグがオリジナル・ミュージカルの担い手として数々の成果を残してきた玉野のもとで実現する意味は大きい。一から作り上げるオリジナル作品だからこそ、キャストの実力と魅力を最大限に活かしたステージを期待する観客は多いだろう。「アイデアを書き溜めてあるネタ帳の中にふたりにぴったりの設定があった」という玉野が書き下ろしたのは、天使と悪魔を中心にしたラブストーリー。地上に降りて人間との恋愛をゲーム感覚で楽しんでいた悪魔(水)と、その悪魔の行いを正すべく人間界にやってきた天使(紫吹)のバトルが、コミカルに描かれる。「恋を楽しみたい悪魔と、恋を禁じようとする天使の葛藤を通して、恋愛をするとはどういうことなのかを描きたい。成人式のニュースで、若い人の半分以上に恋人がいないと聞いて驚いたんです。歌ありダンスありの楽しいコメディですけど、観た方には恋愛についていろいろなことを感じていただけると思います」(玉野)。「悪魔なら演じたことはありますけど、天使は初めて(笑)。しかも様々な人間に姿を変えて登場するということで、演じがいがあります。私の新たな一面を引き出していただけるのではないかと、楽しみにしています」(紫吹)。「コメディは、すごく久しぶりです。お客様に心から笑って楽しんでいただくのは簡単なことではありませんが、皆さんの反応が自分の糧にもなるので、その瞬間を楽しみに待ちながら、稽古では苦しみたいと思います」(水)。ミュージカル・コメディ『Love Chase!!』は、4月9日(水)から24日(木)まで東京・シアタークリエ、5月1日(木)愛知県芸術劇場 大ホール、5月3日(土・祝)・4日(日・祝)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。なお東京公演では、アフタートークショーを4月11日(金)・14日(月)・22日(火)(いずれも14時開演)に開催するほか、4月10日(木)・15日(火)・21日(月)(いずれも19時開演)の来場者には特製クリアファイルがプレゼントされる。チケット発売中。
2014年03月24日東京・シアタークリエで、“新感覚・音楽朗読劇”と銘打った舞台『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』が上演される。キャストの紫吹淳、林原めぐみ、山寺宏一に稽古場で話を訊いた。藤沢文翁が作・演出を務める“新感覚~”シリーズは、これまでに『HYPNAGOGIA』(2009、2011年)、『Mermaid Blood』(2012年)が上演されている。そのすべてに出演してきた山寺いわく、「朗読劇ですが、音楽との関連性がすごく強い、総合的なエンタテインメントです。声優の大ベテランの方たちが、“すごい!”“こんなに面白い朗読劇は観たことない!”と感想を言ってくださるから、うれしいですよね」。一方、『Mermaid~』を客席から観たという紫吹は、「空間が飛び抜けておしゃれというか、他にはないほどゴージャスな朗読劇だと感じました」とその印象を話す。今回、土屋雄作率いるCasanova Stringsの生演奏に乗せて描かれるのは、19世紀のイタリアを舞台にしたあるヴァイオリニストの物語だ。「いただいた台本をパラパラとめくっているうちに、あまりの面白さで一気に読み終えてしまいました。それぐらい人を惹きつける力のある作品です」と紫吹は言う。主人公ニコロ・パガニーニは、悪魔から音楽の才能を授けられるが、その代償は決して安くはなかった。100万曲目を演奏した時に、自らの命を引き渡さなければならない。名声が高まるほど死に近づく、という皮肉な運命が彼を悩ませる。紫吹が「今年最後の男役」としてパガニーニを演じ、山寺は執事アルマンドなど6役、林原はロマの女性ミーシャなど3役を演じ分ける。出演者は座ったたま動かず、セリフだけですべてを表現していく。「アニメに声をあてる作業に近いかもしれない」というのは林原だ。「まず脳の中に登場人物のビジュアルを作って、それに声をあてていく感覚なんです」。自らを「基本、人前に出ないのが楽しいタイプ」と称する林原を舞台で観られるのは希少な機会だが、本シリーズへの参加は、2011年の『HYPNAGOGIA』に続いて2回目となる。「普段スタジオでしている作業をステージ上でやるというつもりで臨みました。生の演奏やSEが入ってくることで、脈打つというか、舞台は生き物だなあということを肌で実感しましたね」。「普通の朗読劇だと思って見逃すと、損をしますよ!」と山寺が念を押す。3人の豊かな声と弦楽器の深い音色が響き合うコラボレーション。それは観客に聴く快楽をもたらすに違いない。『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』は、シアタークリエにて9月22日(土・祝)・23日(日)に上演。
2012年09月10日京都府農林水産部は7日、黒大豆の枝豆「紫ずきん」の販売を開始する。「紫ずきん」は、大豆の中でも高級品として知られる、丹波黒大豆の枝豆。粒がうっすら紫色になるところからこの名前が付いた。一般の枝豆に比べてサヤや粒が極めて大きく、もちもちした食感と濃い甘みがあるのが特徴。十分に甘さの乗った大粒のものだけを厳選して出荷するという。福知山市夜久野町、京丹波町丹波、南丹市園部町、綾部市ほか、京都府内22産地58ヘクタールで栽培され、今年は220トンの出荷が見込まれている。販売は、公益社団法人京のふるさと産品協会認定の「ほんまもん京野菜取扱店」を中心とした、近畿圏21店舗、首都圏(東京、埼玉、神奈川)19店舗での取り扱いとなる。価格はオープン。販売店情報は「京のふるさと産品協会さいさい京野菜倶楽部」で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日アイスクリームの製造・輸入・販売などを行っているハーゲンダッツ ジャパンは、20日より期間限定の新フレーバー「紫いも」を発売した。内容量は120ml、希望小売価格は284円。同商品は、味・食感・色など細部にわたってこだわった結果、素材のおいしさを活かしたぜいたくなアイスクリームに仕上がったという。素材の紫いもは、鹿児島県産と宮崎県産を使用。紫いもアイスクリームに、紫いもの味わいが凝縮したソースを混ぜ込むことで、味に奥深さを持たせたとのこと。また、アイスクリームには、濃厚な風味が特徴の品種「アヤムラサキ」を使用。紫いもならではの風味を保ちつつ、お芋にありがちなもそもそとした食感にならないよう、紫いもの加工方法を工夫している。餡(あん)のようなねっとりとしたソースの質感によって、舌触り滑らかな食感を楽しめるという。さらに、紫いもの特徴である色にもこだわり、紫いもソースには、紫いものなかでも特に色鮮やかな品種の「アケムラサキ」を加えることで、鮮やかな紫色を実現。味と色で素材の品種を使い分け、素材を生かしながら細部までこだわったアイスクリームとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「サザンオールスターズ」の“原坊”こと原由子が来年公開のアニメーション映画『ももへの手紙』で自身5年ぶりの映画主題歌を担当することが明らかになった。原さんが作詞作曲を手掛けた主題歌には夫の桑田佳祐もコーラスで参加。瀬戸内の島を舞台に綴られる家族の愛の物語に夫婦で彩りを加える!監督デビュー作『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品された俊英・沖浦啓之の7年ぶりの新作となる本作。作画監督を『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』の安藤雅司が務めるほか『AKIRA』の井上俊之に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の本田雄、『サマーウォーズ』の青山浩行、さらに美術監督に『魔女の宅急便』の大野広司と、日本の長編アニメーションを支えてきた才能が集結。仲たがいしたまま死別した父への思いを抱える少女・ももが、母と移住した瀬戸内の島で成長していく姿を通して家族の愛が描き出される。原さんは本作のために主題歌「ウルワシマホロバ〜美しき場所〜」を書き下ろした。“マホロバ”とは「美しい場所、住みやすい場所」を意味する古語で、アコースティック中心のアレンジと原さんの透き通るような歌声が映画の舞台となる瀬戸内の美しい自然を思い起こさせる。原さんにとって映画の主題歌は『リトル・レッドレシピ泥棒は誰だ!?』の際の楽曲「大好き!ハッピーエンド」以来5年ぶり。その間にサザンの活動休止に夫・桑田佳祐の食道がんによる休養と復帰などもあり、自身は昨年6月にソロ楽曲やサザンの楽曲などあらゆる曲からセレクトしたベストアルバム「ハラッド」をリリース。翌7月には19年ぶりとなるワンマンライヴを鎌倉で行ったが、今回、1年ぶりに“原坊”が本格的に活動を開始する。原さんは「小さい頃からアニメが大好きですので、『ももへの手紙』に音楽で参加させて頂けたことはとっても嬉しく光栄です。この映画への熱い想いを語って下さった監督にも感動しましたし、監督のお気持ちに寄り添えるよう心がけたつもりです。お父さんを想うももちゃんの気持ちに、私自身の大切な人、そして美しい故郷への想いをプラスして、心を込めて歌いました。とても素敵な映画ですので、どうぞお楽しみに」とコメント。ギターの斎藤誠にベースの角田俊介、ドラムの鎌田清など長年活動を共にしてきた面々はもちろん、桑田佳祐もコーラスとして参戦!夫婦で優しい想いを歌い上げる。『ももへの手紙』は2012年GW、全国にて公開。■関連作品:ももへの手紙 2012年G.W、丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2011『ももへの手紙』製作委員会
2011年07月11日