まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。しかし、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女ちゃんをかわいがってくれるうなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、長女を優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めますが、現実はそう甘くありません。次女のお世話をしようとすると、嫌がってまぎさんから離れないうなちゃん。今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。 わがまま放題の長女を受け入れられない…夜間のお世話もあって寝不足だけど、新生児期は貴重な時間。 赤ちゃんのお世話も長女のことも私が頑張らないと……と思っていのですが……。 赤ちゃんのお世話で寝不足なまぎさんはフラフラ。そして、うなちゃんはというと、赤ちゃん返りが本格化してきました。寝不足が原因なのか、うなちゃんのわがままにイライラしてしまうまぎさん。うなちゃんにやさしく声をかける祖母に向かって、「ばぁばきらい!」とうなちゃんが言ったことでまぎさんのイライラが爆発! 怒りにまかせてうなちゃんを叱ってしまい、まぎさんは罪悪感を覚えました。 しかし、その後もを祖母を拒否し続けるうなちゃん。ある日、うなちゃんの声にイライラしていたまぎさんは赤ちゃんを連れて別の部屋に行こうしました。すると、「ママそっち行かないで!」とうなちゃんがいきなりまぎさんの足を掴みます。まぎさんは心に強い怒りが沸き起こるのを感じ、「それでママが転けたらいろがどうなるか分かる?」と、冷たく言ってしまったのです……。 赤ちゃん返りをする長女に対してストレスが増えていったまぎさん。まぎさんもうなちゃんの気持ちがわからず、解決策や終わりがみえないつらさに、よりイライラしてしまったのではないでしょうか。 「新生児期は貴重だから」と赤ちゃんのお世話を頑張るまぎさんですが、すべてを自分で頑張ろうとせず、実母に赤ちゃんのことを少し任せて長女と向き合う時間を作ってみるのもいいのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月24日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ところが職場復帰から2週間が経ったころ、花さんは「しんどい期」に突入。慣れない環境や人間関係などのしんどさに押しつぶされそうになりつつも、工夫を重ねて頑張ります。時間に追われる生活になり、家庭では家事の質が低下していき……。そんな中、夫はというと!?花さんに便乗するかのように、これまで分担してきた家事・育児の役割に手を抜くようになった夫。これによって花さんはさらに追い込まれることにーー。 今のままでは無理…夫と話し合うことに ※身につけかかった→正しくは「身につきかかった」 ※それでも時々抜ける事あるが→正しくは「それでも時々抜ける事はあるが」 明らかに手を抜き始めた夫の行動に、我慢できなくなった花さんは話し合いの場を設けます。ですが、夫は「やった“つもり”だった、そんな“つもり”はない」と言い訳を並べるばかり。 そんな夫に対して花さんは、「私が経済的に自立したときに、あなたと一緒にいたいと思う?」と至極まっとうな質問を投げかけます。その言葉でようやく自分の行動を改めなければと感じた夫。「決められたルーティンは絶対遂行」することを約束します。 こうして忙しく動き回ってきた花さんにも、少し時間的な余裕が生まれるようになったのでした。 一緒に生活する以上、どちらかが手を抜けばどちらかに負担がかかってしまうのは当然のことですよね。今回は話し合いの場を設けたことで事なきを得ましたが、花さんからの申し出がなければ夫の行動は変わらなかった可能性も……。「言っても仕方ない」とパートナーが諦めてしまえば、家庭崩壊の一歩となるかもしれません。身近で大切な人に対してこそ、思いやりのある行動をとりたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月24日保育園では年長のお姉さんに大人気の娘。登園するなり年長さんに囲まれ「今日は誰がいい?」と遊び相手の指名を求められるほどの人気ぶりでした。娘自身も年長さんが大好きで、自宅ではお姉さんと遊んだエピソードばかり。毎日楽しそうに過ごす娘ですが、ある日突然保育園に行きたくない……と言い出したのです。 年長さんに困惑する娘 4月から新しい保育園の年少クラスに入園した娘は、なぜか年長クラスのお姉さんたちから大人気。登園すると毎日3~4人のお姉さんに取り囲まれ、「今日は誰がいい?」と遊び相手の指名を求められるほどの人気ぶりでした。 するとある朝「保育園に行きたくない」と言い出した娘。今までも、行きたくないと言い出すことはありましたが「今回は少し様子が違うな……」と母の直感で休ませることに。しかし、行きたくない理由を聞いても教えてくれません。 翌日はリフレッシュできたのか娘はすんなりと保育園へ。すると、今まで一目散に娘のもとへ駆け寄っていた年長さんが、娘の様子をうかがいながら近寄ってきたのです。「なんかいつもと様子がちがうな」と、思いながら娘の荷物を片付けていると、先生から声をかけられました。 先生によると、一昨日娘は初めて年長さんのお誘いを断ったそう。嫌なことを嫌と主張できたけど、そこから娘の表情は暗くなってしまったことを知りました。先生からも年長さんに「Aちゃんにもやりたいことがあるんだよ。一緒に遊びたいなら、Aちゃんの気持ちも聞いてみて」と助言してくれたそうです。 先生の話を聞いて「娘なりに悩んでいたのか……」と気づいた私。娘の人生で初めての人間関係の悩み。「成長しているんだなぁ」と実感するとともに「ひとりで悩まないでほしい」と思うように。「困ったことがあったら、いつでもママに話してね」と、娘に伝えると「わかった!」と元気に返事をしてくれました。今はまだ3歳ですが、大きくなればもっと深刻な悩みに直面することもあるでしょう。本当にピンチなときこそ娘に相談してもらえるよう「娘の気持ちに寄り添いながら、一緒に解決をしていくなど接し方に注意していこう!」と思う出来事でした。 作画/ひのっしー著者:藤田わか奈
2023年11月23日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。出産後のホルモンバランスの影響や、余裕のなさから感じられる気持ちの変化のようですが、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。 上の子を優先するのって難しい…「上の子可愛くない症候群…まぁ私は大丈夫」そう楽観的に考えていました。 下の子が生まれたら、上の子のことをかわいいと思えなくなる「上の子可愛くない症候群」。「(長女は)こんなにかわいいんやから大丈夫」と、まぎさんは次女を出産する前は思っていました。出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女をかわいがってくれる長女・うなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、うなを優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めました。しかし、現実はそう甘くはなく……。次女のお世話をしようとすると、うなちゃんは嫌がってまぎさんから離れようとしません。うなちゃんは今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。上の子を優先するのは想像以上に難しく、まぎさんは対応に困ってしまっていました。 長子の赤ちゃん返りは、2人のお子さんを持つママであれば経験したことがある方も多いのではないでしょうか。「自分だけのお母さん」を赤ちゃんに盗られた気がして寂しく感じているのかもしれませんね。ただ助産師さん曰く「ママは大好きだよ」とママからの愛を伝えたり、また「一緒に生まれたばかりの赤ちゃんを守ってあげようね」と伝えてあげたりすることで、長子としての気持ちも芽生えるそうです。しかしまぎさんは、産後直後。無理せず周りに頼りながら過ごしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月23日【看護師ママの復職日記 第19話】三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。職場復帰から2週間が経過。「しんどい期」に突入した花さんは、慣れない環境や人間関係などのしんどさに押しつぶされそうになり……。そんな状況を打破しようと、職場で懸命に笑顔での挨拶を心がける花さん。ところが、勤務後に鏡を見て驚愕! そこには思った以上に老け込んでいる自分がいたのです……。 仕事がしんどい…そして家庭でも問題が!! 精神的に何かをすり減らしながら、小さな努力を続ける花さん。すると少しずつわかることが増え、徐々に職場になじめるようになっていきます。 ところが仕事を始めてから、花さんは家事の質が低下していることを自分でも実感するように。夫は文句こそ言わないものの、積極的に取り組んでくれるわけでもありません。それどころか、これまで分担していた役割すら手抜きする始末……。小さな手抜きの積み重ねにいつものペースを乱され、花さんの負担が増えるのでしたーー。 久しぶりの職場復帰に加え、花さんはプラベートでも時間に追われる3児の母親。このタイミングで家事の質が低下するのは仕方ないことですよね。そんなときに頼りにしたいのが夫の存在ですが、花さんの夫はどうやら「文句は言わないけれど、積極的にサポートはしない」タイプの様子。わざとではないのかもしれませんが、花さんは仕事に復帰したばかりで今が一番大変な時期。夫婦でしっかりと話し合い、力を合わせて困難を乗り越えてほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月23日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、娘さんとのほっこりエピソードをご紹介!ある日、娘と一緒に水遊びをしていると、突然空に向かって娘が手を振っていることに気付きました。「何に手を振っているんだろう?」と不思議に思いながらも、顔を上げて空を見上げるとそこには……!? 娘が手を振る先にあったものは…!? 2歳になった娘は最近、お喋りをたくさんするようになってきました。 散歩中見つけたものを、「ありさん!」「おつきさま!」など、1つひとつを指さして教えてくれます。 私にとってはもう当たり前のものでも、娘の目にはきらきらと輝いて見えるのかな、なんて思います。 ある日のこと、空に向かって「バイバーイ」と手を振り出した娘。 目を凝らして空をよーく見ると、小さく飛行機が飛んでいました。 それを見て、私も子供の頃は、飛行機を見つけるたびに手を振っていたことを思い出しました。 いつのまにか、自分も当たり前のように飛行機になるようになり、見つけた時の感動を忘れてしまっていました。 子どもを持つことで、あのころのワクワクした気持ちに改めて気付き、子どもの存在がとてもありがたく思えました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年11月23日私と夫は一回りの年の差がある夫婦です。近所のママ友は私の夫の3歳上で私とは15歳の差があります。とはいえ、子ども同士が同学年なので、親子ともどもずっと仲良くしてもらっていて、年の差を感じずに接していました。ある日、軽く相談に乗ってもらおうと話したところガッカリすることがあり……。 ママ友に夫の愚痴を聞いてもらうと? 20歳で出産したので私の周りにいるママ友は年上ばかり。中には15歳年上のママもいます。そのママ友は近所に住んでおり、子ども同士が同年齢なので、よく一緒に遊んでいました。ちなみに私は夫とは一回り年が離れています。そのため、私の夫とママ友は歳が近く、同世代でした。 ある日、ママ友と2人でランチに行くことに。そのとき私は「夫の仕事が忙しすぎて、毎日帰りが遅く、休日出勤も多いの! だからワンオペで毎日大変なんだ」と相談しました。「なんで家族のために断れないのか理解できない」と本音をこぼしたところ、「あなたはゆとり世代だから、仕事を断るのも平気かもしれないけど、この世代は断りづらいんだよ」と驚きの返答が。 世代で一括りにされ、「私には理解できない」と言われたような気がして、悲しかったです。私はそれ以降、家族のことはママ友に相談するのをやめました。いくら仲が良くなったとしても、本音で話す相手は選んだほうがいいと感じた出来事でした。 作画/mosu著者:田中里奈
2023年11月22日洗濯にまつわる衝撃エピソードを紹介しています。洗濯を干そうと、パパが洗濯機を開けると、思わず悲鳴が! 驚いて駆けつけたママが見た物は、いったい何だったのでしょうか。ある日、夫が洗濯を干そうと洗濯機を開けたところ、衝撃的な光景が広がっていました……。洗濯機の中を探ってみると、とある子育てアイテムが原因でした。 洗濯機を開けると、衝撃的な光景が… 息子が1歳4カ月ごろの出来事です。洗濯物たちの変わり果てた姿と、紙おむつの本気モードの姿が衝撃的でした……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター はみだしみゆき
2023年11月22日2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いているぼめそさんの日常マンガを紹介します。予防接種の帰り道 予防接種が終わり、ぼめそさんは、はなちゃんとこはちゃんとバスに乗って帰宅しようとしました。 バスに乗りしばらくして、ふと前を見ると、靴のまま椅子に立っている子どもがいました。隣にお父さんらしき人がいますが、気づいていないのか注意することなく、新聞を読んでいます。そして、男の子は騒ぎ始めてしまいます。 大きな声にびっくりしてしまったのか、寝ていたはなちゃんが起きて、泣き出してしまいます。「やばい……どうしよう……」と思っていたぼめそさん。 すると、隣に立っていた高校生の女の子がお菓子を取り出しました。そして、そのお菓子の袋を揉んでガサガサ音を出し、はなちゃんをあやしてくれたのです。はなちゃんはその音を聞いて、たのしそうに笑っています。 そんな素敵な高校生の女の子に助けられたぼめそさん。とても温かい気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 高校生の女の子の神対応にこのマンガを読んだみなさんも惚れてしまいますよね……! 誰も行動しなかったあの場所で、行動できる彼女に尊敬の念しかありません! 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2023年11月21日今回は、長女のお姉ちゃんとのエピソードになります。マンガのネタに困っていたかいさんちは、お姉ちゃんに何かネタになるようなおもしろい話はないかと質問しました。お姉ちゃんは一瞬「ん-」と考えるのですが、次の瞬間口を開いて……!? 娘に話のネタの提供を求めた結果… いいネタ……それは寿司ネタってこと?w それどうやって漫画にしたらいいのよって思いましたが、そのまんま、描かせてもらいましたw 「めっちゃ大きかったんよ!」って、確かにあなたカニ好きやけどねw 以上、父と娘の会話でしたw著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年11月21日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが1歳10カ月の時のエピソードです♪どうも!長女との朝のバトルが恒例のわかまつまい子です!アンパンマンを愛してやまない次女。そんなアンパンマンを寝かしつけ〜♪長女のごっこ遊びを真似て習得したようです。うるさくしていたら「ままー、しーっ!」と怒られました〜。そんなところもお姉ちゃんとそっくりです(こっわ)だが!しかーし!寝床はなんと…トイトレ最中の自分のおまる!大をかましまくってるおまるにインしちゃってました(笑)なんなら蓋まで閉めて暗くしてあげてました!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2023年11月20日息子は生後7カ月ころから人見知りがスタートしました。母親である私以外の人と接すれば泣いてしまう毎日。成長過程と認識し、私は息子の人見知りを気にしていませんでしたが、周りの大人たちの反応に温度差を感じ……!? 神対応!人見知りに対する機転の利いた言葉 現在5歳になる息子はとても人懐っこい性格。年齢問わず知らない人にも声をかけ、自分より遥かに年上の小学生の子とも一緒に遊び始めます。そんな息子も、生後7カ月から1歳になるころまでは「人見知り」の時期がありました。しかし私は、成長過程として特に気にしていませんでした。 息子の人見知りの期間中、外出時に見知らぬ人から「赤ちゃんかわいいね~」と声をかけられる機会は多かったのですが、息子は人見知りを発動して毎回大泣き。少し気まずい空気になることもあり、少しずつ周りの人たちへの申し訳なさが芽生えました。 息子が生後10カ月ごろのある日、買い物をしていると、出産前に勤務していたまつ毛エクステサロンのお客様に遭遇。息子を抱っこしてもらおうとすると、案の定人見知りを発動して泣き始めます。すると、「ママから愛情をたくさん注いでもらっている証拠だね!」と、予想外の言葉が返ってきました。 毎日のワンオペ育児の頑張りと、息子と私の絆を褒めてもらえたように感じ、なんだか救われた気分でした。私と同じように、子どもの人見知りで「申し訳ない」という気持ちになっている人もいると思います。そのときは、私も素敵な言葉をかけて気持ちをラクにしてあげたいです。 作画/yacco著者:伊藤かえで
2023年11月20日私は現在、4歳と1歳の娘のママです。当初は、おもちゃはいらないという考えを持っていました。その理由は、やっとの思いで手にした新築一戸建てに住み始めたばかりで、「家をクリーンな状態にしたい」と考えていたからです。しかし長女に対して今さらながら「赤ちゃんのころからもっとたくさんのおもちゃを買ってあげるべきだったな」と後悔しているので、その理由についてお話しします。 おもちゃが少ないことで感じ始めた支障そういった自身の環境プラス、もともと自分にあった考えを実行すべく、長女にはおもちゃをほとんど与えていませんでした。しかし、その支障を感じ始めたのが、長女が1歳半健診のときに「積み木を3つ積み上げることができるか?」という課題をこなせなかったことです。 当時、自宅に積み木はなかったので、長女が積み木を積み上げられないことは自然なことだったと思います。保健師さんからは「積み木ができないのも、この月齢ではよくあること」とひと言あっただけで、特にフォロー健診などもありませんでした。 当時の私も、これは長女の性格的な問題で「集中力があまりないのかな?」程度にしか思っておらず、まさかおもちゃが足りないことでそのような結果につながっているとはあまり考えていませんでした。 ブロック遊びで変化が!次女が生まれたころ、長女は3歳になっていました。長女もさすがに3歳になると自己主張が出てきて「あのおもちゃが欲しい」とねだるようになり、私も考えを一旦断ち切って長女のリクエストに応えるように。結果的に次女が1歳のころには、家は長女のおもちゃでいっぱい。長女が1歳のころに購入など考えられなかったようなおもちゃ、具体的にはレゴブロッグをくっつける作業や遊びを好んで、自然と手先が器用になったのです。 次女には早めに積み木を購入、すると?!また、1歳半健診で積み木が詰めなかった長女のことを悔いて、次女が生まれたころ「長女も遊べるだろう」と思って積み木を購入しました。次女も積み木に関心を示し、1歳2カ月の今でも小さめの積み木を4つほどは積めるレベルになったのです。また、意外だったのが食事のスプーンを練習なしに自ら持ち始め、ほとんどこぼさずにじょうずにスプーンを使って食べられることです。長女のときは、私が一生懸命練習してやっと持ち始めた経緯があったので、次女と長女の手先の発達の違いに驚きました。 姉妹それぞれの個性もあると思いますが、環境要因として考えられるのは「おもちゃの数が圧倒的に違う」こと。次女の手先の器用さを見て、過去の自分の育児を後悔する日々ですが「今からでも遅くない」と、知育系教材を受講するなどして長女の成長を見守っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月20日私は2歳の娘と夫と、戸建て住宅に暮らしています。家は娘が生まれる前に購入し、隣には売り出し中の物件がありました。娘が生後半年になったころ、隣家にAさん家族が越してきます。Aさん夫婦は明るくて感じの良い印象でしたが、引っ越しのあいさつで驚くような発言をしてきて……。 「お隣さんがなぜ?」わが家の個人情報を把握していたワケ わが家に引っ越しのあいさつにやってきたAさん家族。初対面のAさんから、「娘が同級生なんです。長い付き合いになりますね」と言われます。教えてもいない娘の年齢を知っていたので、私は少し警戒しました。 数日後、近所の公園でAさんとばったり遭遇。元々近所付き合いが希薄な私は、会釈して帰ろうとします。しかしAさんは、「子どもは何月生まれ?」「パパは何時に帰ってくるの?」とわが家のことを質問責め……。さらに、Aさん自身のプライベートな内容を次々に聞かされます。自分と正反対のオープンな彼女に対して、「あんまり関わりたくないかも……」と思うように。 その後もAさんは、突然家に尋ねてきては、フルーツやお土産を手渡してきます。私は警戒心が先走り、素直には喜べなかったのですが、断ることもできません。夫は「好意があるだけじゃない?」と気にしておらず、たまにお返しするうちに、連絡先を交換する仲になりました。 するとAさんは、育児の悩みなどをメッセージで打ち明けてくるように。私も娘のぐずりなどで悩んでいたため、Aさんにはとても共感。気づけば育児について、語り合う仲になっていました。それからもAさんとは、良好なママ友関係を継続しています。 後から知ったのですが、実はAさんは不動産屋さんから「お隣は同級生の子どもがいる家族」と聞いており、見知らぬ土地で友だちがほしいと考えていたのだとか。私はそんなAさんを警戒したことを反省。大人になると友だちを作る機会の減る人がほとんどですが、私は積極的なAさんのおかげで、「ママ友」を作ることも悪くないと思えることができました。 作画/CHIHIRO著者:小山 うみ
2023年11月19日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は妊娠9ヵ月のAやんさんに妊娠糖尿病の疑いが……! 入院は避けられたもののAやんさんは大ショック! さてどうやって乗り越えたのでしょうか?妊娠後期でまさかの妊娠糖尿病の疑いが……!!!!自分には全く縁のないものだと思って舐めていると、血糖値の数値が高かったらしく指摘されてしまいました。妊娠中はかなり食べ物には気を使っていたつもりだったのに……!それに体重の増え方も妊娠9ヵ月にして+4キロ。毎度健診の度に『優秀ですね〜! 』と褒められていたのでこれは本当にショックでした。結局、入院やインスリン注射はしなくていいとなりましたが、その代わり自宅で血糖値の自己測定をする羽目に……もうほんとにこれがめんどくさい。血糖値を測定する機器がまためちゃくちゃ優秀で、測った時間と血糖値は絶対にいじれないようにうまいことできています。(不正しようとすな)なので真面目に一週間いつも以上に食事には気を使いました。まずは最初に野菜をしっかり多めに食べて、炭水化物やたんぱく質はそのあとに……そしてゆっくりとよく噛んで、一気に食べずに分食をする……など。すると見事にたった一週間で血糖値はコントロールされ、先生にも褒められました!よく考えたら当たり前のことなのにこれができていなかったとは……自己測定が終わった今も引き続きこの習慣は続けています。自宅での測定が終わってからもなお4歳の娘から『ママ、血糖値測らないの?』と言われ続ける作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年11月18日夫の仕事の関係で、私たち家族は長男が4歳、次男が1歳のときに市営住宅へ引っ越しました。敷地内にはエレベーターつきの6階建て住宅が3棟、小さな子どもが遊べるような公園も併設されており、広くてとても住みやすいところです。そんなある日、集合住宅の公園で遊んでいたはずの次男が、目を離した隙に行方不明に……! 見つかったのは、大人には思いつかないような場所でした。 「どこにいるの…」集合住宅で息子が行方不明? 市営住宅に引っ越して1年ほど経ったある日のことです。在宅で仕事があった夫には留守番をしてもらい、私は子どもたちといつものように市営住宅に併設されている公園へ出かけることに。公園にはすでに顔なじみのメンバーが。私は木陰に座り、ママ友と楽しくおしゃべりしながら、子どもたちを見守っていました。いつものことなので私は気が緩み、ついおしゃべりに夢中になっていると、次男の姿が見えなくなっていたのです! その場にいたママ友と子どもたち、みんなで必死に探しましたが、見つかりません。在宅勤務中だった夫にも声をかけ、捜索を手伝ってもらいます。警察に電話をしようかと思っていたところ、次男が見つかったと夫から電話があったのです。次男がいたのはエレベーターの中。夫が乗り込もうとしたところ、中に次男がいたそうです。すぐに私はエレベーターへ向かいます。心配する私をよそに、次男は「エレベーターで遊びたかったけど、動かなかった」と言うのです。 エレベーターは、階数ボタンを押さないと動かないということを知らなかった次男。エレベーターで遊びたいという予想外の答えに驚き、また事前に注意していなかったことを後悔。 子どもたちにはその後、エレベーターの使い方やひとりで乗ってはいけないなど約束事をしっかり伝えました。これからは、子どもから目を離さないようにして、公共のものの使い方やルールを確認しながら生活していきたいです。 作画/ひのっしー著者:森 まひろ
2023年11月18日フランス人のパートナー、ガイックさんとベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、ガイックさんのユニークな日本語がほっこり愛おしい、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第20回は、ママに注意された後にベベダモくんがとったまさかの行動について。こんなことされたらくすっと笑って、きっとみんな許してしまう……♡ 赤ちゃんの可愛らしい行動に注目♪「よしよし」と頭を撫でてくれるべべダモ。以前は髪を引っ張ったり叩いたりするだけだったので成長を感じます。小さな手で優しく撫でられるのはとても嬉しい気持ちになります。それでも時々ペチンと叩かれることも。そういうときでも「よしよししてよ?」というと「よしよし」に切り替えてくれますが、まさか自分の頭を撫でるとは……思わず笑ってしまいました。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2023年11月17日わが家は3歳の娘がいる3人家族。待望の赤ちゃんが生まれ、日々一生懸命お世話をしていました。産後1カ月の里帰りを終え、自宅に帰ると娘のお世話に加えて家事もこなす日々。大変でしたが、かわいい娘の顔を見て頑張れていました。しかし、ある朝充実した日々を送っていたはずの私の目から、突然大粒の涙がこぼれたのです……。 「なんで泣けてくるの?」突然流れた涙のワケ 娘がまだ生まれたばかりのころの話です。私は娘が生まれてすぐは実家に里帰りをしていました。産後1カ月経過し、いよいよ自宅に帰っての育児がスタート。夫は日中仕事でいないので、私がしっかりしないと! と意気込んでいました。家にずっといるということで、料理・洗濯・掃除は育児の合間に私がおこない、夜の授乳も翌日仕事がある夫を起こさないように気をつける日々。 生後3カ月が経過したある朝。いつものように夫を見送ろうとしたとき、大粒の涙がボロボロとこぼれたのです。突然の出来事に、夫も私自身もびっくり。私のただならぬ様子を心配した夫は、その日の仕事を休むことに。 涙が出たことで、初めて自分自身にストレスがたまっていたことに気づきました。それまでは育児も家事もひとりでできて当然だと思っていた私。夫に迷惑をかけまいと、夜泣きの対応など一切手伝ってもらっていなかったため、まともに睡眠を取れない日々が気づけば3カ月も続いていたのです。 それから、子どものお世話と家事分担を見直すことに。夫は会社に相談し、定時に帰れるように仕事量を調整してくれました。夜は夫が家事をしてくれるので、私は休息をとることに専念。すると、2週間経つころには私の体力も回復しました。家族のために仕事の調節をし、育児を頑張ってくれた夫には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。もし2人目を出産することがあるのなら、次は育児や家事など抱え込みすぎないようにしようと思います。 作画/Pappayappa著者:中川みかん
2023年11月16日2人の娘さんのママ、市田スナオ(@su_ichida_non)さんが描く育児マンガをご紹介します。今回は、あることがキッカケで長女ちゃんに変化が見られたときのお話です。いつもニコニコ元気な長女ちゃん。しかし、ある理由から、なんだかこの日は様子が違いました。ママが保育園に迎えに行くと「ママー!」と元気に手を振って駆け寄るのですが、次の瞬間、市田さんは長女ちゃんがいつもと違うことに気付いて……!?長女ちゃんに変化が見られた理由は…? このときは、子どもたちにもたくさん心配かけました。 勿論、親や夫にも。 いろいろとやらなきゃいけないことはあるのですが、自分が倒れてたら意味ないですよね。 長女の絵がいつもと違ったり、保育園での様子が違ったり……。 子どもって本当に敏感ですね。 そんな風に敏感に感じ取ってしまうからこそ、「大丈夫だよ」ってことをきちんと伝えました。 長女は何も言わなかったのですが、ニコニコ微笑んでいました。 最後の長女の絵、ちょっとわかりにくいのですが、ニコニコのお口が復活して! まわりに沢山の色のハートが描かれています。 これは本当に次の日にもらった絵です。 いつもよりたくさんの色が使われていて、なんだかとってもうれしくなる絵でした。 「大丈夫だよ」の気持ちが、伝わった気がしました。 この絵は私の宝物です!
2023年11月16日近所に住む義母は、日頃から手作りのおかずや自宅の畑で採れた野菜をわが家へ持ってきてくれます。夫は土日出勤が多いため、私たち家族をサポートしてくれる義母は、とても心強い存在です。あるとき、義母のとった行動が原因で、4歳の娘とちょっとしたトラブルに発展してしまい……。 義母のやさしさが娘とのトラブルに! 近所に住む義母は、わが家へ家事や育児の助っ人としてやってきてくれます。夫は土日出勤が多いこともあり、サポートしてくれる義母は私にとって、とてもありがたい存在。普段来るときは事前に連絡をくれますが、私が不在だった場合、洗濯物や食器を片付けてくれることもあります。 いつものように義母から連絡が入ったある日、娘とスーパーへ行くと友人親子に出会い、帰宅が遅くなってしまいました。自宅に戻ると義母が夕食のおかずを置いて帰った形跡が。顔を合わせられなかったことを残念に思いながら、買い出しの荷物を片付けていると娘が「ビーズアクセサリーの材料が片付けてある……」と大慌てでやってきました。出しておいたビーズアクセサリーの材料が義母の手によって、きっちりとまとめられていたのです。 娘は材料をブレスレット用・ネックレス用と自分なりに仕分けて並べていたため、ショックを隠しきれずしょんぼり。義母は善意で片付けてくれましたが、娘は納得していない様子でした。 後日、義母に一連の出来事を話すと「遊び終わったと思ったの。片付けちゃってごめんね」と娘に謝ってくれました。そして、今後同じようなトラブルが起きないように、“子ども部屋の物はそのままにしておく”というルールを決めることに。お互い気持ちよく付き合うために、明確なルールを決めておくのは大切なことです。今後もすれ違いが起きないように心がけようと思った出来事でした。 作画/ひのっしー著者:平山栄子
2023年11月15日わが家は私、夫、息子の3人家族。息子は比較的大人しくて、育てやすいタイプの子どもだと思っていましたが、1つだけ困ったことが。それは、指しゃぶりです。1歳のタイミングで断乳してからというもの口寂しいのか、気づいたときには親指を口にくわえるように。やめさせたい私に対して、夫はのんびりと見守るスタンス。「そのうちやめるよ」と言う夫に合わせて、息子の意思を尊重していたのですが……。 1歳半になっても指しゃぶりをやめる気配がない! 1歳半の息子は、指しゃぶりが癖です。それが原因かはわかりませんが、息子は週に1度必ず発熱します。「雑菌が体に入りやすいのかな……」と考えた私は、夫を説得し本気で指しゃぶりをやめさせることに。 さっそく私は、苦味成分が配合された指しゃぶりをやめさせる専用のクリームを購入。息子の指に塗布したところ、苦いのか指しゃぶりの頻度が激減しました。ところがその数日後のことです。いつものようにクリームを塗ったはずなのに、指しゃぶりをしている息子を発見! どうやら繰り返しなめることで、苦味成分に慣れてしまったようなのです。 さらに息子も知恵をつけて、自分の服や絨毯などで指を拭き取る場面も。途方に暮れた私は、少しイライラしながら息子に「なんでやめてくれないの!?」とひと言。すると息子はびっくりした様子で、私の顔をうかがっていることに気づきました。その姿を見て反省した私は、まだ言葉を理解できない息子に、なんとか身振り手振りで説明します。すると私の真似をして、息子はそれまでしゃぶっていた指を口から離したのです! それ以来、指しゃぶりを見かけると、息子の目を見ながらゆっくりと「やめようね」と話しかけています。まだ完全に指しゃぶりを卒業できたわけではありませんが、今では眠りにつくまでの数分間だけ指をしゃぶる程度です。1歳半とは言え、子どもの理解力に感心した私。これからもきちんと目を見て身振り手振りで伝えようと思った出来事です。 作画/CHIHIRO著者:稲垣くみ
2023年11月15日次男が生まれたばかりのころ、よく泣く子でいつも抱っこをしていた記憶があります。夜はなかなか眠れなくて産後わたしはずっと激しい寝不足の毎日でした。そんなときに起きた衝撃の出来事を紹介します。 やばい、やばい、やばい! 産後の寝不足と過労によって(だと思いますが……)めちゃくちゃ怖い金縛りを体験しました。たぶん今まで経験した金縛りの中で最恐でした……。夢か現実かわからなくて、無数の手が私をひっぱろうとしてくるし、足をつかまれる感じもしました。リビングにいないはずの夫がリビングで座っている幻覚も怖かったです。 夫はこの件で、私のメンタルがやばいことに気づいてくれました。(気づくの遅いよ! 笑)産後や育児中は寝不足や疲れがたまっていくので、なかなか休めないけれど、まわりに甘えて休息をとるのは大事だと思った出来事でした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2023年11月15日10代で結婚した両親のもとに生まれ、2人姉妹の次女として育ったこだころ.さん。4人家族と父方の両親の6人で暮らしていましたが、3歳の時に両親が離婚。母は家を出ていき、父は家を空けることが多く、その後父は再婚。おばあちゃん子として育ちます。実母と継母と祖母、こだころ.さんを育ててくれた3人の母にまつわる実話をもとにした物語です。働き手の母が出て行き、父は無職。祖母のパート代と耳の聞こえない祖父の障害手当てが頼りの貧乏暮らしに。酒乱の父は、お酒を飲んでいるそばにいるこだころ.さんが粗相をすると容赦なく手を上げ、そんな時は祖母のもとへ行き抱いて慰めてくれました。ある日、父はりーと名乗る18歳の女性を連れてきて、やがて彼女と再婚することになりーー。 結婚してから厳しくなった継母、寄り添う祖母 結婚前はお菓子やおもちゃをくれ、優しかったりーですが、籍を入れてからは豹変。スナックで働き家族を養ってくれるりーには誰も逆らえず、サバサバしているものの謝らない、嫉妬深い性格ということもあり、祖母にとっては苦手な存在のようでした。 こだころ.さんが小学生になり、学校から帰ってくると祖母は電話をしており、相手に戻ってきてくれと頼んでいました。ある日、祖母がこっそり母の写真を見せてくれ、母にそっくりなこだころ.さんに辛いことがあっても自分が守ると話し、こだころ.さんは祖母の言葉の意味が理解できませんでしたが、次の日祖母が見せてくれた母の写真はりーが燃やしてしまい、祖母はこだころ.さんを抱きしめて謝っていました。 また、こんなこともありました。運動会のお弁当の時間、何かの拍子で母の話をしたこだころ.さんに激怒したりーは髪の毛を引っ張り、先生たちに必死に止められという事件。こだころ.さんはあまりに辛かったためか、この記憶は大人になって聞かされるまで封印されていました。後に母からこの話を聞かされ、当時は母も運動会を見にきていたようですが、りーが怖いのと別れた身だから助けられなかったと告白。それでも守ってほしかったというのがこだころ.さんの本音。 そんな継母りーとの辛い日々のなか、祖母はスナックのバイトでりーが家にいない時を見計らって、こだころ.さんに電話番号のメモを渡してくれました。誰の番号なのでしょうか? ◇◇◇ 結婚してから人が変わったりー。まだ10代で家族の生計を背負っていた彼女を思えば、厳しくなることは当然なのかもしれません。しかし、母の写真を焼いたり、子どもの髪を引っ張るのはいくら嫉妬深いとはいえ、小学生のこだころ.さんには辛い記憶であり、大人になるまで封印されていたほど傷ついたのではないでしょうか。それでもこだころ.さんが思っていたのは、実の母に助けてもらいたかった……。家を出て行った母、家族を養うりー、なぐさめてくれる祖母。それぞれの立場や気持ちもあって、難しいですが、子どもは守ってもらいたいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター こだころ.
2023年11月14日長男と子育て支援センターのハロウィンイベントに行ったときのことです。あるお母さんが、私と仮装した息子にいきなりスマホを向け、無断で写真をパシャリ。びっくりした私でしたが、突然のことに何も言えず……。この出来事以降、私が心掛けていることをご紹介します。 息子を仮装させハロウィンイベントへ長男が1歳5カ月のときの話です。10月のある日、よく遊びに行っていた子育て支援センターで、ハロウィンのイベントが開催されることに。私は息子をキャラクターの着ぐるみで仮装させ、参加しました。子育て支援センターに到着すると、思い思いの仮装をしたお子さんとお母さん、お父さんで大にぎわい。 「みんなかわいいな〜 」と思いながら長男と一緒に回っていると、数回だけ話したことのあるお母さんが、息子を見て「かわいい〜 」と話しかけに来てくれました。私は息子が褒められたことをうれしく思いながら「娘さんの仮装もかわいいですね! 」と、にこやかに会話をしていました。 いきなりスマホを向けられて!?すると、そのお母さんが私と息子に突然スマホを向け「かわいい〜 」と言いながらパシャッと写真を撮ったのです。私は、いきなり無断で写真を撮られたことにびっくりしてしまいました。その親子と私たち親子で一緒に写真撮影をしたり、子どもたちだけの写真を撮ったりするのならわかるのですが、私と息子だけの写真を、断りなく撮られてしまったのです。 また、そのお母さんとはそれまでに連絡先を交換していたわけでもなく、「撮った写真を送るから連絡先を教えてほしい」とも言われませんでした。そのため私は、その写真がそのお母さんのスマホだけに、半永久的に残るかもしれないということにモヤモヤしたのです。 結局、何も言えないままモヤモヤ…しかし突然の出来事だったため、私は何も言えないままその場を離れてしまいました。そのお母さんとは数回しか話したことがなく、芸能人でもないのに自意識過剰だと思われるのも嫌だったため、「写真を撮るときはひと言いただけませんか? 」「消してもらえませんか? 」とは言いにくかったのです。 私は家に帰ってからも「勝手にSNSに載せられたりしないかな」と不安な気持ちに。その後もその親子には数回会いましたが、やはり時間が経つと余計言いにくくなってしまいました。そして私は、モヤモヤする気持ちを抱えたままどうすることもできず、結局数カ月後に、その親子は転勤で引っ越してしまいました。 この経験から、それ以降、私がママ友のお子さんと息子たちとの写真を撮りたいと思ったときは、必ず「撮ってもいいですか? 」と確認し、OKが出たら「あとで送りますね 」と、ママ友と共有すること前提で撮影するようにしています。インターネットやSNSが発達した今の時代、写真の撮影や取り扱いには一層気をつけようと思った出来事でした。 イラストレーター/まっふ著者:今岡めい
2023年11月14日2019年生まれの娘ちゃんとパパと暮らすちえさん。今回は、ちえさんが小学生のときに遭遇した「小5の時パンツを盗撮された話」をご紹介します。2019年生まれの娘ちゃんのママであるちえさんが小学5年生のとき、公園で友だちと遊んでいると、後ろに学生服の男子がついてきて……。最初はイヤホンで音楽を聴いているだけかと思っていたけれど……!? え、それ隠しカメラじゃ……? ※訂正:(誤)被害に会う→(正)被害に遭う ちえさんが小学5年生のとき、友だちと公園で遊んでいると学生服の見知らぬ男子に後ろをマークされ……。不審に思ったちえさんが振り返ってみると、イヤホンだと思っていたものが実はカメラだったことに気づきます。 怖くなって少し離れたところから様子をうかがってみると、自分のときと同じようにスカートの友だちの後ろで不審な行動を続けていたことから、「盗撮されている!」という確信に変わったと言います。 怖い思いはしたものの、無事に家に帰ることができて本当に良かったですね……。子どもたちだけで遊んでいるとき、万が一、不審に感じる人がいたらその場を離れること、何か怖い思いをしたら大人に助けを求めて良いということを、愛する子どもたちに伝えていきたいですね。 ちえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ちえ
2023年11月14日息子が生まれて3人家族となった夏、夫が勤める会社の先輩からBBQのお誘いを受けました。しかし、新米ママの私にとって、乳幼児を抱えてのBBQの参加はハードルが高いもの。そんな妻の気持ちを一切考えない夫に、私はイライラして……。 「赤ちゃん連れは無理だよ?」自覚が足りないパパ 生後6カ月を過ぎ、息子がようやくずりばいをして遊ぶようになった夏。夫が勤める会社の先輩から「同僚の家族数組で海遊びとBBQをするから、家族で来ないか」とお誘いがありました。 私は「息子を抱えてお手伝いはできないから行けない」と断るよう伝えます。しかし夫は、「先輩の奥さんが保育士をしているから、子どもの面倒を見てくれるよ」と、どうしても参加したがるのです。先輩の家族には子どもが3人おり、いくら保育士とはいえ、自分の子どもを見ながら他人の子どもまで気遣うのは難しいはず……。困った私は、夫ひとりで行くように勧めますが、夫は頑なに受け入れてくれません。コロナ禍で結婚、出産に至った私たち。妻と息子を先輩たちに紹介する機会がなかったこともあり、夫はどうしても家族でBBQに参加し、大好きな息子を先輩に紹介したかったようでした。 結局、私が断り続けるうちに、先輩への返答期日が訪れ、夫は泣く泣く参加をあきらめることに。最初は「行きたかったのに」と悔やんでいた夫でしたが、お誘いに断りを入れた際、先輩から「奥さんの言う通り! 誘ってごめんなさい」と言われ、我に返ってくれたようです。私ももっと何がダメなのか具体的な例を挙げて納得してもらえばよかったと思っています。今後また同じような場面に遭遇した際は、お互いきちんと納得できるまで話をしようと思います。 作画/Pappayappa著者:木村メイ
2023年11月14日私には3歳年上の姉がいます。姉は結婚して、実家からは遠い土地に住んでいました。私が息子を出産したことで、お祝いをしに帰ってきてくれたのですが、そこで義母がとんでもないことをしでかすのです……。 デリカシーのない義母の言葉とは!? 私には県外に住んでいる姉と弟がいます。息子が1歳になるころ、実家へ家族全員が集まることに。息子のお祝いを兼ねた集まりだったので、義母も呼ぶことにしました。 当日、実家に集まったのは、私の祖父母、両親、姉夫婦、弟、私たち家族、義母の計11人です。すると、義母が突然、姉夫婦へ「お姉ちゃんたちは子どもまだなの?」と問いかけます。その場にいた全員が一瞬にして凍りつきました。公の場でデリケートな質問する義母の姿に私は困惑しましたが、姉は「今は夫婦の時間を楽しもうって決めているんです」と笑顔で対応。それでも義母は引き下がらず「でも妊娠するなら早いほうが絶対いいよ。ねぇ?」と私の母に同調を求める始末。楽しかった集まりは、義母の発言で気まずい空気が流れました。 姉夫婦に話し続ける義母に対して、夫が間に入り「デリカシーなさすぎ!」と注意しても、まったく気にしていない様子。姉は「心配してくださってありがとうございます。でも、これが私たちの家族の形です。今はいろいろな家族の形があるんですよ」とやさしく伝えました。 義母は「今はそんな時代なのね! 子ども、子どもってしつこかったかしら。ごめんなさいね」とその場で自分の発言を謝罪。義母が自分の非を認めない性格だと知っていた私にとっては「自分から謝るなんて……!」と驚きました。 たとえ家族であろうと、デリケートな話題なので、姉もしつこく言われたら嫌だったはずです。しかし姉は、態度や表情に出すことなく、落ち着いた様子で義母に自分の思いを伝えました。義母に対して言いたいことはたくさんありますが、家族が円満でいるためにも、姉の態度をお手本に、私ももっと余裕を持って義母に接したいと感じる出来事でした。 作画/CHIHIRO著者:高橋くるみ
2023年11月13日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが1歳10カ月の時のエピソードです♪霊感ゼロお化け怖い金縛りにはなるわかまつまい子です!ほぼ毎晩次女が、押し入れを指さすんです…。そして「こわいー」と。何か見えとるんですかねーーーほんまやめてーーー。そんでもって私が怖がるもんだからわろとるんですよ。こんなん我が娘に言うのもなんなんですがその顔がめっちゃ不気味で…もーーー勘弁してーーー!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2023年11月13日3歳も終わりに近づいた娘が激しいかんしゃくを起こすように……。ヒートアップするかんしゃくを止めた意外な向き合い方とは? かんしゃくスイッチを切り替える意外な方法とは 3歳も終わりに近づいた娘は、時折かんしゃくを起こすようになり困っていました。そこで育児書やインターネットで調べてみると「子どもにも考えがあり、かんしゃくにつながっている」とのこと。感情的にならず、冷静に対応することが大切だと知りました。 そんなある日、保育園から帰宅して「リュックから洗濯物を出しておいてね」と伝えたところ、このタイミングで娘のかんしゃくがスタート。「今じゃないの~!」というので、育児書などのヒントを元に「じゃあ後でもいいから、入れておいて」と娘の考えに寄り沿ってみました。しかし、娘の怒りはヒートアップ……。 「自分だけではどうしようもない」と私は、テレビを付けてみることに。すると、ちょうど娘の好きなアニメが始まったのです。「カエルさんのアニメだよ!」と伝えると「カエルさんはきらい!」と娘。しかしアニメの話をしているうちに、娘はみるみる冷静になりました。どうやら娘の場合は、他に気を紛らわすことで不思議とかんしゃくがおさまるようなのです。 この出来事以来、娘がかんしゃくを起こしたときは様子を見て、徐々に違う話をしてみることに。すると、娘の気持ちはスムーズに落ち着きました。子どもの考えに寄り沿いながらも、まったく別の話をするという方法は、娘のかんしゃく期の対策として有効だったと感じています。 作画/Pappayappa著者:斎藤アキ
2023年11月13日まきこんぶさんのお父さんから、テレビ電話がかかってきました。「おっ、おじじから!」と思い、まきこんぶさんは電話に出ました。すると、あることを伝えたら、お父さんの顔が一気に曇ってしまったのです。いったい、何が起こったのでしょうか……!? そんなに落胆する……!? ある日、まきこんぶさんのお父さんがテレビ電話をかけてきました。電話に出ると、ニコニコのお父さん。目的は孫のこはちゃん、あん太くんでした。 しかし、このとき2人はパパと公園へ出かけていました。 そのことを伝えたところ、お父さんは「そうか……」と言って、一瞬にして無表情に……。 その後、まきこんぶさんに「元気か?」と聞きますが、会話は続かず……。 「じゃあまた電話するぞ」 と、ブチィと電話を切られました。 孫たちと話をさせてあげられず、 「なんかごめんて」 と思ったのでした……。 ◇◇◇ 孫不在と知ったときのお父さんの表情……、変化が大きいですね。きっと一生懸命、孫向けにニコニコの笑顔を作って電話をかけてきていたのでしょうね。とても孫思いでやさしいおじいちゃんですね。著者:マンガ家・イラストレーター まきこんぶ
2023年11月13日