娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ました。出張に行っているはずのサオリちゃんの父親は実は服役中で、子どもたちがコジキまがいのことをしたり、嘘をついたりしても、一切の罪悪感を抱かない様子の母親に嫌悪感が増していきます。義母の妹であるおばさんが指輪の件で訪れた際、サオリちゃんの母親は「サオリがもらったんですけど!?」と言い張り、サオリちゃんは嘘泣きをしますが、おばさんは平然とサオリちゃんの指から義母の形見の指輪を抜き取ります。「いざとなったら警察にも動いてもらう」とサオリちゃん親子を牽制。サオリちゃんの母親は、指輪の持ち主である義母に直接確認しろと迫りますが、おばさんはすでに義母が亡くなっていることを告げたのでした。すると、サオリちゃんが涙を流し始め……!? あげればいいじゃないこのこじきさんに 義母の死を知ったサオリちゃんは泣いてしまいます。そんなサオリちゃんを見て、「きっしょ」と嗤う母親。図々しくも「指輪返してあげたんだから」とホノカさん宅の暖房器具をねだります。 すると、おばさんが「あげればいいじゃない このこじきさんに」と一言。怒りながらも、サオリちゃんの母親は暖房器具を持って帰るのでした。一方、ホノカさんは毒親に育てられ、疫病神と罵られていたサオリちゃんに対し、つい同情してしまうのでした。 母親とは違い、最後に頭を下げていったサオリちゃん。嘘をつくことはいけませんが、その裏には家庭環境などの複雑な事情があるのかもしれません。自分の子どもに暴言を吐き捨てる母親を見て育てば、物事の善悪の判断がつかない子になってしまうことも考えられます。みなさんがホノカさんの立場だったら、サオリちゃんに対してどのような感情を抱きますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月23日小学3年生の息子が公園で友だちと遊んでいると、小学1年生の男の子と公園でトラブルに。公園にはその男の子の母親も一緒にいましたが、まったくトラブルに気づいていません。母親はスマホに夢中で……。 公園で子ども同士がトラブルに!どう対処する!? ある日の放課後、小学3年生の息子はいつものように、近所に住むAくんとBくんと一緒に公園へ出かけました。1時間ほどして、Bくんのママから電話が……。「1年生の男の子が、Aくんのお菓子を勝手に食べてトラブルになった」と、3人が泣きながらBくんの家に帰ってきたそう。私はAくんのママと一緒にすぐにBくんの自宅へ向かいます。子どもたちが言うには、1年生の男の子に勝手にお菓子を食べたことを指摘すると「うるさい! 殴るぞ!」と言いながら追いかけまわしてきたり、背中を押してきたり、しつこく3人に付きまとってきたそうです。 息子たちと一緒に公園に行ってみると、トラブルになった1年生の男の子はまだ居て、またすぐに息子たちに付きまとってきました。すぐに注意すると、その子は「ママ~!」とベンチの方に走って行ったのです。私とAくんママ、Bくんママは「え? 親も一緒だったの?」と驚きました。トラブルの経緯を男の子の母親に説明しましたが、見ていなかった」とひと言。今後は付きまとわないように気をつけてくださいとだけ伝えて会話は終了しました。その後、少し公園に残りましたが、男の子はまた違う高学年の子と揉めていました。しかし、ベンチにいる母親はスマホに夢中……。また今回のようなトラブルが起きたときは、子どもだけで解決しようとせず、まずは親や周囲の頼れる大人に相談してほしいと子どもに伝えました。 作画/yacco著者:田中 里奈
2023年06月23日「早く一緒に会話をしたいね」と、私はよく0歳の娘に言っていました。 今、娘は2歳。大変よくしゃべります。 しかし、マシンガントークすぎてすべて受け止められないときがあり、「ごめんね」と思ってしまう自分に情けなさでいっぱいです。 そんな私と娘のエピソードと、マシンガントークへの対処をお伝えします。 マシンガントークの娘にうんざりの毎日娘は2月生まれですが、本当によくしゃべります。 娘「虫って怖いね。はちって刺すんだよ、ママ。知ってる? いたいいたいなんだよ。ママ、虫何が好き? 娘ちゃんはね、ちょうちょが好き。あ、妹ちゃんは多分ね、かたつむり好きだよ。あとね、昨日ね~」と、思いついたことと質問がたくさん並んでいる会話をしてくるのです。 なかなかのマシンガントークだと思います。娘だけだったら私も受け止める余裕があるのかもしれません。しかし1歳になる妹もいて年子を自宅保育しているので、娘だけにかまっていられないのが現状です。 悩んでいるのは私だけではなかった毎日マシンガントークをされると全部聞くのは大変なため、適当に受け流すと「ママ、よく考えて!」と娘は言うのです。家事で忙しいときなどにマシンガントークされると正直イライラして、そんな自分を情けないと感じていました。久々に再会したママ友に、娘のマシンガントークについて話すと「うちの娘もすごいよ。毎日すごい量話してくるから受け止めきれないよ」とのこと。娘と同級生の子を持つママ友は、きっと話を合わせてくれているんだろうと思っていました。その後、ママ友の娘のA子ちゃんと一緒に遊んだときのことです。A子ちゃんも娘と同じくらいの量を話し、2人であーでもないこーでもないとおしゃべりしていたのです。そのとき、ママ友の言うことが本当なんだなと確信に変わりました。さらに、私だけがマシンガントークに悩まされているのではないんだなと少しホッとしたのを覚えています。 他を頼りながらの子育てそもそもなぜ、そんなに追い詰められているのかをよくよく考えてみました。すると年子育児で余裕がない、自分の時間がない理由から娘を受け止めきれていないのだ気づいたのです。そこで、私は一時預かりやプレ幼稚園を利用し始めました。 一時預かりは新型コロナが流行る前にはよく利用していたのですが、最近はあまり利用していませんでした。しかし、最近は思い切って月に2回ほど下の子と一緒に預けて積極的に私の時間を作ることにしたのです。そして、プレ幼稚園は週1で今年の春から通っているのですが、9月から週2に増やしました。 一時預かりやプレ幼稚園に行った娘の反応一時預かり、プレ幼稚園を利用しても娘のマシンガントークは止むことはありませんでした。しかし、利用する前よりは私が娘のことを受け止められるようになったような気がします。 会話の内容も家であったことではなく、「一時預かりであったこと」や「プレ幼稚園でやったこと」など外部の話が多くなり、私が知らないことも話してくれるため自然と会話も聞けるようになったんだと思います。 たくさんのことを話せるのは素晴らしいことだと思います。さらに私も最初はそれを望んでいたので本当にうれしいことです。しかし、私はマシンガントークにいつの間にか追い詰められてしまったのです。今もひとりではなく他のサービスに頼りながら子育てしています。おかげさまで以前よりも追い詰められて「ごめんね」と思うようなことはなくなりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:安斎みさき1歳4カ月差の年子を育てるワンオペママ。転勤族。金融関係や大手薬局で働いた経験を生かして、子育てや金融そして美容ジャンルのライターとして活動中。
2023年06月23日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ました。そこでさまざまな嘘が明るみになり、母親の非常識な言動もエスカレートしていきます。サオリちゃんや下の子たちの非常識な行動にも、「何が悪いの?」と一切悪びれる様子のないサオリちゃんの母親。それどころか、「うちで生活するよりこいつらの幸せになってる」とすら言うのでした。サオリちゃんの母親の図々しさはエスカレートし、ホノカさん宅の物置にあった暖房器具を「もらってあげてもいいですよ?」と言い出す始末。そこに義母の妹がやって来て……!? こんな噓泣きに騙されるものですか サオリちゃんの母親の非常識さに憤りを覚えるホノカさん。ここで、義母の妹であるおばさんが指輪の件で訪れます。サオリちゃんの母親は「サオリがもらったんですけど!?」と言い張り、サオリちゃんは嘘泣きをしますが、おばさんは平然とサオリちゃんの指から義母の形見の指輪を抜き取ります。 さらに、おばさんは「これ以上騒ぐなら然るべきところに相談する」「いざとなったら警察にも動いてもらう」とサオリちゃん親子を牽制。サオリちゃんの母親は、指輪の持ち主である義母に直接確認しろと迫りますが、おばさんはすでに義母が亡くなっていることを告げたのでした。 埒が明かない状況に、第三者の介入によって一歩前進したように思えます。非常識な態度を取ってくる相手には、いざとなったらおばさんのように強気で対応するのが得策かもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月22日ある日、公園の砂場で2歳の息子を遊ばせていたときのこと。そばで小学生の男の子たちがサッカーで遊んでいたのですが、誤ってボールが息子にぶつかりそうに。幸い、私がボールをキャッチしたので息子にけがはなく、とくに気にせず砂遊びを続けていました。すると、ボールを蹴った男の子が近付いてきて……。 危ない!小さな息子にサッカーボールが… 2歳の息子と出かけた公園は、ボール遊びもできます。すでに公園では、小学生の男の子6人がサッカーを楽しんでいました。息子のお目当ての砂場は、ボール遊びができるグラウンドの隅にあり、砂場で遊び始めたときにサッカーボールが転がってきました。私が手前でキャッチしたため、子どもにけがはなく、男の子たちに「気をつけてねー」と声をかけて、ボールを投げ返しました。 すると、ボールを蹴った男の子が走り寄ってきて、息子に「ごめんね。ケガしていない?」と声をかけてくれたのです! まだうまくおしゃべりができない息子は、ポカンとした表情ですが、私は男の子のやさしさに感動して涙が出そうになりました。男の子は私にもぺこりと頭を下げ、輪の中へ戻っていきます。どうやら、仲間たちで「謝りに行ったほうがいい」と話し合っていたようです。 公共の場所である公園は、いろいろな年齢の子どもたちが思い切り体を動かして遊べる場所。ちょっとしたトラブルはお互い様と思っていましたが、男の子たちのように「悪いことをしてしまったら、ちゃんと謝る」ことはとても大切だと改めて実感。もう少し息子が大きくなったら、公園での遊び方や真摯な対応について教えていきたいと思います。 作画/ヒロミンミン著者:向田紀子
2023年06月22日保育士の中田馨さんが、実際にやっているイヤイヤ期のかわしワザ【お食事編】を教えてくれました。「苦手な食べ物を食べない」イヤイヤ星人、「椅子に座らない」イヤイヤ星人など4パターンに分けて詳しくマンガで解説!こんにちは、保育士の中田馨です。「実際に保育士がしている、イヤイヤ期のテーマ別の対応方法」のうち、今回は「食事でイヤイヤ星人」をお届けします。 食事でイヤイヤする子への対応方法1日3回やってくる食事。子どものことを考えていろいろな食材を使ったり工夫しながら料理を作るのに、ひと口も食べずに「イヤ!」と言ってプイっと横を向いてしまうなんて経験をしたことがあるのではないでしょうか? ひと口でも多く食べてほしいのが親心ですが、頑なに口を開いてくれないとどうすることもできません。無理やり口に入れるわけにもいきませんので、悩むママも多いことでしょう。 食事でイヤイヤ星人への基本的な対応方法は以下の4つです。1.食べない食材があっても良しとしよう!2.食事には決まりがあると伝える3.十分に甘えさせる4.ある程度子どもの思いを尊重するでは、実際に保育所であった具体例を挙げながら見ていきましょう。 苦手な食べ物をひと口も食べないイヤイヤ星人苦手な食べ物をひと口も食べてくれないイヤイヤ星人はとっても多いものです。私の保育所のイヤイヤ期の子どもたちは全員がそうと言ってもいいくらい。例えば、きのこが苦手な子の場合、きのこ単体ではもちろん食べません。えのきと一緒に数種類の野菜を汁物にしたら、じょうずにえのきだけをよけて食べます。ハンバーグにしいたけを練り込めば、その香りに感づいて食べてくれません。このようなイヤイヤ星人にはどうすればいいのでしょうか? まずは「食べない食材があっても良しとしよう!」と思うことです。苦手な食材の1つや2つ大人もあると思います。なので、苦手な食材が多少あっても問題ありません。まずは、えのきが入っているのに汁物を食べようという意欲がある子どもを認めます。「今は、きのこを食べなくてもいいや」と思いましょう。 とはいえ、将来的に食べてほしいと思うなら、子どもが苦手な食材も定期的に食卓に出して、その存在を見せ続けます。親が「おいしい!」と食べているところを見せることが大切です。 椅子に座らないイヤイヤ星人食事中にすぐに椅子から逃げ出したり立ち歩いたりする子がいます。つい追いかけてしまいたくなるところですが、それはNG。食事のマナーとして、立ち歩いて食べるのはよくありませんが、それよりも立って歩いて食べているときに、食べ物を喉に引っ掛けてしまうことのほうが怖いのです。このようなイヤイヤ星人には「食事には決まりがあるんだよ」ということを伝えます。例えば、食事は座って食べるということもその1つ。座らないと食べさせないという家ルールをつくってしまうのです。 追いかけて食べさせると「歩いて食べてもOKなんだ」という認識になりますので要注意です。また、椅子から逃げ出した子どもに対して「待て待てー!」など大きなリアクションで対応すると、子どもはママに反応してもらって楽しいと思ってしまいますので、座らせるときは「椅子に座るよ」っと淡々と対応しましょう。 自分で食べられるのに食べさせてほしいイヤイヤ星人手づかみ食べもスプーンやフォークなどを使って食べることもできるのに、急に「ママ、食べさせて!」と自分で食べなくなる子がいます。ママとしては、「もう、自分で食べられるでしょ?」と思うことでしょう。このようなイヤイヤ星人には、十分に甘えさせましょう。ママに「食べさせて!」と言ってくるのは今だけの話です。子どもが成長するなかでは、心の充電がたくさん必要な時期があります。充電の方法はその子によって違います。この子の場合は、食事の時間に出てきたのかもしれません。ママが食べさせてあげたとしても、「じゃあ、自分でもひとさじ食べてみよう」と誘うのはもちろんOKです。 スプーンもまだなのにお箸で食べたがるイヤイヤ星人まだ、手づかみ食べがメインでスプーンすらうまく使えないのに、パパやママの様子を見て「お箸が使いたい!」と言ってお箸を持ちたがる子がいます。持たせなかったら大泣きするので、持たせていいものか悩むところです。 このようなイヤイヤ星人には、ある程度子どもの思いを尊重しましょう。ある程度というのは、子ども用の短いお箸を用意して持たせるのはOKです。食具に興味を持つことは頼もしいものです。ただ、お箸は子ども用のものを必ず大人がそばで見守りながら食べてください。 イヤイヤ期全般に言えることですが、子どもがイヤイヤ言い出したらすぐに解決することはできません。いつもの3〜4倍は時間がかかるかなと大らかな気持ちで対応しましょう。 作画/はたこ著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年06月21日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ましたが、その母親はサオリちゃんをないがしろにする非常識ママでした。実は8歳で、小学校にも通っていないサオリちゃん。人に媚びを売り、よその家でごはんを食べるように母親に仕向けられていたのでした。「まともな会話ができない……」と感じるホノカさんでしたが、サオリちゃんの父親について尋ねます。すると、サオリちゃんの母親は「出張?働いていないのに?」と笑い飛ばして……!? これの何が悪いの? 出張に行っているはずのサオリちゃんの父親は、実は服役中でした。さらに、サオリちゃんの母親は、子どもたちがコジキまがいのことをしたり、嘘をついたりしても、一切の罪悪感を抱かない様子。 むしろ、他人の家で服を買ってもらったり、ごはんを食べさせてもらったりすることに対し、「うちで生活するよりコイツらの幸せのためになってるじゃん?」と言うのでした。 サオリちゃんの母親の図々しさはさらに増していきます。ついには、ホノカさん宅の暖房器具を「もらってあげてもいいですよ?」と言い出すのでした。 見栄やプライドもなく、ただ自分が得すれば良いと考えているサオリちゃんの母親。子どもの価値観を育てるためにも、親は人間として恥ずかしくない行動を見せたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月21日嫁の私にも、初孫である息子にもやさしい義父は、まさに理想のじいじ像のような人。他県に住んでいるため、会うのは年に数回ですが、息子もすっかり義父に懐いています。そんなある日、義父が息子のほっぺにキスする姿を目撃! 普段から虫歯や感染症予防、自身の口腔ケアにも励んでいるのに……。さらに、この件をきっかけに夫婦間の育児方針の違いも発覚! いつもやさしい義父に言いにくいこと 義父は、現役社会人ながら武道の師範を務めるスポーツマンであり、博学で真面目な性格です。また、家族に対していつもやさしく、初孫である息子への愛情もしっかり感じられる、理想の“じいじ像”を具現化したような人です。義父は成長する息子の姿を見るのがうれしいようで、おいしいものを食べさせたい・欲しいものを買ってあげたいといった気持ちはヒートアップ。 するとある日、義父が息子を抱っこしながらほっぺにキスしていたのです! このとき、とっさには言葉が出ませんでしたが、よく見るとその後も何度かキスしている姿を目撃してしまいます。私はキスの件を夫に報告。やめてほしいという気持ちに共感してくれると思っていたら、「それくらい、いいんじゃない? 親父のこと汚いと思っているの?」と言い返されました! 汚いとは思っていませんが、日頃から虫歯にならないよう食器の共有もせず、歯磨きも習慣づけ、親としても口腔ケアに気を使っているのに……と、モヤモヤ! 夫とはキスの件で考え方が違っていたため、帰宅後に育児方針を再確認すると、いくつか相違点が発覚。キスの件は「ほっぺを触った手が口に入る可能性もあるし、キスはやめてほしいと伝えて」とお願い。夫は「心配し過ぎ」という反応でしたが私の思いを汲んで、次回帰省した際に伝えてくれることになりました。 お正月に帰省すると、義父はやはり息子のほっぺにキス……。そこで、やめてほしい理由を淡々と説明するのではなく、日頃の感謝の気持ちとともに、私の気持ちを伝えてもらうことに。義父は「ごめん、気をつけるね」と言ってくれました。やさしく真面目な義父ですが、長時間過ごしてきた家族とは違い、自分の思いを察してもらうのは難しいことです。これからは、はっきりと物事を伝え、互いの気持ちを汲み取れる関係になれるといいなと思います。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※大人から子どもへのほっぺへのキスについてほっぺのキスからの虫歯感染リスクは、あまり高くないと言われています。ただし、唾液が赤ちゃんのほっぺに付着し、手でこすると口に入る可能性があるので唾液が付かないよう注意しましょう。 作画/Pappayappa著者:上川ようこ監修者:医師 川田 悟司 先生
2023年06月21日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?最初はかわいい「ばぁ!」だったのに、みんなでアレンジしまくったら、娘のいないいないばぁも、クセ強のアレンジバージョンになってしまいました……保育園とかでやったら、先生もお友達もポカーンとしちゃうのでは……!?心配しております笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年06月21日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来て、そこでさまざまな嘘が暴かれていくのでした。親戚と夫が外出してしまい、1人でサオリちゃんの母親と対峙しているホノカさん。サオリちゃんの母親は子どもの目の前にもかかわらず、「子どもは大っ嫌い」といった発言を繰り返します。しかし、一方ではサオリちゃんの頭をなでて「今回はうまくやったんだね」「あんたもやるじゃん」と褒めるのでした。 どこまでもクズな親… サオリちゃんに、人の家でごはんを食べるように仕向けていたサオリちゃんの母親。さらに、サオリちゃんが8歳であることが明かされます。衝撃を受けるホノカさんでしたが、小学校があるはずの日中にもサオリちゃんが来ていたことを不審に思います。 母親によると、サオリちゃんは不登校ということになっており、学校に通わせてもらっていませんでした。さらに、サオリちゃんが「出張に行っている」と語っていた父親は、働いてすらいないのでした。 サオリちゃんの嘘が次々と暴かれていくのと同時に、サオリちゃんを取り巻く環境が少しずつ見えてきたように感じます。しかし、うつむくわが子の前で言いたい放題の母親には共感できませんよね。せめて幼い子どもの心に過剰な負担をかけないよう、そして子どもが不必要な嘘をつかなくていいよう、親は配慮するべきではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月20日私は転勤族の夫と結婚した専業主婦。1歳半になる子どもの子育てをしながら就活をしていたものの、不採用が続いていました。夫の姉は3人の子どもがいながら正社員のフルタイムで勤務するキャリアウーマン。その義姉と会った際に思わぬ言葉をかけられるのです……。 「専業主婦がゆっくりできていいね」義姉の言葉にモヤモヤ 私は子どもが1歳半のタイミングで保活と就活を同時にスタート。しかし、待機児童が多い保育園激戦区のため、保育園の空きがなく、仕事も決まらない状況が続きました。一方、3人の子どもを育てながらフルタイムで働くキャリアウーマンの義姉は、働きながら子育てをする自分自身に誇りを持っているような人。 久しぶりに義姉に会ったときに、「今も働かず、家でゆっくりしているの?」という言葉をかけられます。そして「暇じゃない? 私も専業主婦みたいにゆっくりしたいなぁ」「保育園に預けたほうがいい」など、専業主婦を見下すような発言が次から次に出てきたのです。義姉がズバズバ言う性格だとわかっていても、すごく複雑な気持ちになりました。 後日、夫に義姉の失礼な発言が気になったということを相談。すると、夫は義姉が3人目の育休が終わり、仕事復帰したことでかなり大変であるということを教えてくれました。日々の大変さから自分と真逆の環境にある私をうらやましく感じ、つい今回のような発言に至ったようです。 子どもが2歳半になったとき、ようやく保育園が決まり、私は再就職ができました。働き始めて、専業主婦でいることも、仕事をすることも、どちらも大変だと感じます。家族の協力状況などによっても各家庭の大変さはそれぞれ。環境が違っていても、お互いを尊重することが大切だと感じた出来事でした。 作画/yacco著者:三嶋郁子
2023年06月20日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、ネットショッピングで失敗したお話。お家にいながら簡単に欲しいものが買えて便利だけど、”あるある”な落とし穴が……。共感度100%!梅雨に入って外出が億劫になったので久々にネットショッピングしてみたら、見事に失敗しました。そもそも、洋服を着用している20代ぐらいのモデルさんとなぜ肩幅と二の腕が自分と同じサイズだと思って見てたのか……こちらは30代のパンピー主婦。本当に不思議で仕方がありません。連日の雨で脳がおかしくなっていたようです。(梅雨のせいにするな)娘には『そんなに太くないよ』と慰められましたが(そんなにって……笑)、夫からは『ハルクみたいな腕してんな』『武藤敬司かと思った』とさすがに誇張しすぎな固有名詞が出たので「静かにしろ!!」と言っておきました。“これから洋服を購入する時は必ず試着をしてから買おう。絶対に!”と今日もポテチを食べながら誓い、二の腕は痩せる気ゼロの作者であった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年06月20日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ますが、母親は非常識な言動を繰り返します。ついに、放置子サオリちゃんの母親が2人の男の子と赤ちゃん1人を連れて、ホノカさん宅に姿を見せました。しかし、サオリちゃんのことを「疫病神のヤー」と呼んだり、「指輪はウチのものなんじゃないの?」と、返す素振りすら見せなかったりと、非常識な態度にホノカさんたちは絶句します。 ところで指輪売ったらいくらになるんだろ 義兄夫婦と夫が外出し、1人でサオリちゃんの母親の相手をすることになったホノカさん。サオリちゃんの母親は、サオリちゃんの目の前にもかかわらず「子ども1人で楽そう」「子どもは大っ嫌い」などの衝撃的な発言を連発します。 そして、サオリちゃんが盗った指輪を見て、「売ったらいくらになるんだろ」と非常識な発言をするサオリちゃんの母親。さらに、サオリちゃんの頭をなでながら「今回はうまくやったんだね」と褒めるのでした。 母親に自分の存在を否定するような言葉をかけられる子どもの気持ちを考えると、いたたまれなくなってしまいますね。さらに、悪事だとわかっていて褒められれば、何が正しいのかの判断ができなくなってしまいそうです。よその家庭に口を出すのは躊躇してしまうところですが、こんな場面に遭遇したら、みなさんはどうしたらいいと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月19日シングルマザーとして奮闘する私は、ひとり親であることを理由に甘くみられたくないという意地がありました。そしていつの日か、2歳半の娘にも自分の理想を押し付けるように。日ごろから娘は順調に育っていると思っていたのですが……。 「もっと女の子らしく育ってほしい」母の願い おてんばでお調子者、好奇心旺盛な娘は、保育園でも「活発でおもしろい子」と言われています。虫を嫌がることもなく、手に乗せたり触ったりすることにも抵抗なし。高いところもへっちゃらで、周りの子がちゅうちょする遊具も大得意な様子。明るく元気に、真っ直ぐ育ってほしいと名付けた名前の通りに成長。しかし、私の中には、「もっと女の子らしい子に育ってほしい」と理想が生まれていました。ある日、娘と買い物に出かけた私。娘はおもちゃやシールを持って「ママ買って〜!」と駄々をこねています。「ひとつならいいよ」という私に「全部がいい!」と座り込んでぐずりだす娘。娘のわがままな姿を見て、私は次第に恥ずかしくなっていきました。そのとき、50代くらいの女性が「かわいいね〜」と笑顔で私たちに話しかけてくれたのです。娘に笑顔で「どうしたの?」と問いかけますが、娘は泣いているだけ。私が「ごあいさつは? きちんとしないと恥ずかしいよ!」と言うと、女性は「こんなかわいい子にワガママを言ってもらえるなんて、ママの特権ね」と。さらに「私は子どもがいないから経験がないけど、ママは大変よね。でも、生まれてきてくれただけで幸せよ」と笑顔で話しかけてくれました。 落ち着きがあって、お行儀の良い子になってほしいと理想ばかりを追い求めていた私。ありのままの娘を受け入れていたとは言えません。あの女性が言ってくれたように、娘がいたから私はママになれたのだと気づきました。妊娠中は「この子が無事に生まれてきますように」、生まれてきた瞬間は「元気に大きくなりますように」とだけ願っていたのです。理想像を押しつけず、娘のありのままの姿を受け入れていこうと、反省しました。まずは、娘が何を考えてどうしたいのかを理解し、その感情や行動を受け入れようと思った出来事でした。 作画/CHIHIRO著者:渡辺莉子
2023年06月19日息子が2歳後半ごろ、1年数カ月後に幼稚園の入園を控えていたこともあり、同年代の子どもと関わりを持たせる目的でオープンスペースに通っていました。そんなとき、近隣の保育園が開催する集いに初めて参加したのですが、保育士さんからある言葉をかけられます。 保育園で開催される集いに初参加! ある日、2歳半の息子と私は保育園が開催するオープンスペースに初めて参加。オープンスペースとは、乳幼児やその保護者が在園児に限らず、自由に集まり遊べる場所のことです。おもちゃで楽しく遊んでいた息子でしたが、ほかの子どもが近づくと人見知りを発動! 私にしがみついて離れません。 すると、その場にいたベテラン風の保育士さんが近寄ってきて言いました。「お子さん、いつもこうなの? ママがお子さんにベッタリだからこうなるのよ!」と急に強い口調で言われ、ママ用の休憩スペースに行くよう促された私。「いえ……いつもではないのですが、人見知りなところがあって……」とタジタジになりながら返答するだけで精一杯。保育士さんは息子の様子を見て心配してアドバイスをしてくれたのだと思いますが、親の子どもへの接し方が悪いから、子どもが人見知りになると言われているように感じ、落ち込みました。 その後、息子を連れてそそくさとオープンスペースを後にした私。その日は落ち込みましたが、「保育士さんが言うことも一理あり、ある程度は子どもから離れて見守る姿勢も大切」という考えも生まれました。それ以来、その保育園のオープンスペースに行くのはちゅうちょしましたが、ほかのオープンスペースには積極的に通いました。半年後、息子は目の届く範囲内に私がいれば、ほかの子どもと一緒におもちゃで遊ぶように。 やがて幼稚園に入園した息子。子どものペースを大切にしてくれる園で、年中の現在は多くの友だちができ、楽しく過ごしています。子どものペースや性格を尊重し、成長を見守ることは大切です。しかし、子どものペースに合わせるだけではなく、時には親から行動を促すことも悪くはないと思いました。 作画/CHIHIRO著者:内野みお
2023年06月19日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。すると、ミホちゃんが「サオリちゃんが義母のカバンから指輪を取ったのを見た」と言い出したこときっかけに、ついにサオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ます。ミホちゃんが「サオリちゃんが指輪を取ったのを見た」と話したのをきっかけに、泣き出したサオリちゃん。見かねたミノルさんがサオリちゃんから連絡先を聞き出し、サオリちゃんの母親に来るよう電話をします。しかし、サオリちゃんの母親がホノカさん宅に現れたのは、電話から2時間以上経過した後のことで……!? 疫病神の「ヤー」 2人の男の子と赤ちゃんを連れて現れ、断りもなく家に上がりこむサオリちゃんの母親。非常識な態度に、ホノカさんは不信感を抱きます。 さらに、「こいつが生まれてからロクなことないから」と言って、サオリちゃんのことを「疫病神のヤー」と呼ぶ姿に、同じ年ごろの娘を持つ母親としてショックを受けてしまいます。 話を聞く姿勢は見せたサオリちゃんの母親ですが、「指輪をあげるって言う話があったのなら、この指輪は当然ウチのものなんじゃないの?」と返す気はさらさらないようでした。 断わりもなく家に上がりこんだり、「めんどくせぇな」と言い放ったり……。些細なことかもしれませんがこういった所作に、人の本質は表れるものかもしれません。何より、わが子を邪険に扱う様子も気になります。この両者の話し合いによって、サオリちゃんという1人の女の子を知るきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月18日フランスで2歳11カ月と生後10カ月の子育てをしている私。私の家族は日本在住で、夫の家族はフランス在住ですが、遠方に住んでいるため、子育ては完全に夫婦2人でしています。夫は普段仕事に出かけているので、子育ては私ひとり。長男は何でも興味津々でイヤイヤ期絶頂、庭で遊ばせれば見失うことも多く、私は毎日次男の世話と家事をしながら長男に付きっ切りなのです。毎日ヘトヘトな私が見つけた癒しの場所を紹介します。 夫に愚痴ってもしょうがない次男がギャン泣きする中、全然私の言うことを聞かない長男の注意ばかりしている私は、「ここを抜け出して、どこか静かな場所でひとりになりたい」と思うことがよくあります。 でも実際はそんなことできるはずもなく、ただその日その日を精一杯こなす毎日の繰り返し。夫に愚痴っても、「長男がもうすぐ幼稚園に行けばラクになるよ」と満足な返答は返ってきません。私は「今は大黒柱の夫にも愚痴ばかり言ってられないし」と思って我慢していました。 同じ環境にいた姉の言葉毎日バタバタ過ぎていく日々の中、私は長期間日本にいる家族と連絡していないことに気づきました。そこで、何となく同じ2歳差の男児を育てた経験のある姉に連絡してみました。すると、姉とすぐ電話がつながり、私は育児のストレスを姉にマシンガントーク! 「うちも本当に大変だった。長男は店の床で寝そべっていたよ! 今はそんな時期だから。みんなそうよ!」と言ってくれたのです。私は姉の言葉で「私だけじゃないんだ」ということに気づきました。 似た環境で頑張っているママ友たち毎週1回通っている子育てサークルで、あるママ友に何気なく「もうすぐ長男が幼稚園に行くから少し時間ができるけど、子ども2人連れての買い物は特に大変!」と話すと、その周りにいた他のママ友たちも「そうよそうよ、うちも長男が小さかったときは店であちこち触るし大変だった!」「自分の時間ができるってとても大事よ!」と話が弾みました。そこで私は他のママも私と同じ状況で頑張っているんだということがわかったのです。 自分と似た環境で子育ての経験があるママと話し合える場所に出向くことで、「ひとりではない」ということに気付いた私。すると、孤独感がなくなり、満たされた気持ちになることができました。 私は毎日子育てと家事に追われる日々にストレスを感じていても、「我慢するしかない」と耐えていたのですが、今回のことでママ友と関わる重要性に気付くことができた気がします。これからも積極的にママ友と出会える場所に行きながら子育てを楽しんでいきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ねね著者:岩見 エリ
2023年06月18日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はもうすぐ2歳を迎える娘さんのお話です。ひとりで静かに遊ぶ娘を見て、「育児がラクになった気がする!」と喜ぶこむぎさん。しかし後日、予想外の出来事が起こって……!? 「育児がラクになってきた!」と思っていた矢先に… 1歳もあとわずかになったころ、娘の後追いが減っていることに気付きました。 以前はトイレにも行けなかったのが、今はひとり遊びをしたり、少し余裕が持てるように。 「こうやってラクになっていくのかな〜」と、友人にウキウキで話した直後……イヤイヤ期が本格的にはじまりました。 「育児とはラクになっていくというより、大変さのステージが変わっていくもの」なのだと、改めて実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月18日毎日、イヤイヤが止まらない息子。登園はもちろん帰宅もひと苦労。ある日、泣き叫ぶ息子を抱えてなんとか登園させようと必死になっていたときがありました。そんな私の姿を見た周りの方や園長先生がとった神対応とは……。 2人目妊娠中にイヤイヤ期!困り果てた私に手を差し伸べてくれたのは… 息子が2歳のときに2人目を妊娠。イヤイヤ期真っ只中の息子は「行きたくない!」「帰りたくない!」と駄々をこね、仕事に遅刻することもありました。そして、お家に帰り着くのは毎日真っ暗。家を出るのも、家に帰るのもひと苦労で、妊娠中のおなかに話しかける余裕はありませんでした。 息子のイヤイヤ行動で一番大変だったのが、徒歩とベビーカーで行く保育園の送迎。イヤイヤ期の息子はベビーカーには乗らず、保育園とは反対方向へ走っていく……の繰り返しです。普通に歩けば20分くらいの道を、毎日1時間以上かけて通っていました。 ある日、泣き叫ぶ息子を抱えながら、ベビーカーを押していたときのこと。すれ違うおじさんから「ぼく、大丈夫だよ!」、自転車に乗ったおばさんからは「頑張れお母さん」と声をかけられ、気づけば涙がポロポロ。保育園に到着すると、登園に苦労していることを知る保育園の園長先生が入り口で待っていてくれました。そして、園長先生は朝の忙しい時間帯であるのにもかかわらず、そのまま息子と手をつなぎ公園へ行ってくれたのです。その姿に感謝をしながら、私は急いで仕事へ行きました。 そしてお迎えのとき、息子は朝公園で摘んだお花を私に渡してくれたのです。園長先生が公園で息子に何を話してくれたかわかりませんでしたが、その日はスムーズにお家に帰ることができました。帰宅後、息子と一緒にお花をコップに飾り息子も笑顔に。それからというもの、不思議と登園・降園時のイヤイヤが少なくなりました。たまにぐずることはありますが、街の人の声かけや、子どもにもママにも寄り添ってくれる保育園の先生のやさしさに支えられているなぁと実感した出来事です。 作画/CHIHIRO著者:井島りほ
2023年06月18日物価の高騰によってわが家のお財布事情は厳しくなり、節約するために夫と話し合いをしました。共働きのため、時間がないときにベビーフードを食べさせていた私に、夫からまさかの発言が飛び出します。よく食べる娘と、朝から夜まで仕事の夫、そして家事育児と仕事に追われる私に起こった出来事です。 物価高騰がわが家のお財布に直撃!夫の考える節約方法にイラッ 1歳3カ月のよく食べる娘と共働き夫婦の3人暮らしのわが家。物価高騰の影響を受けて、金銭的に厳しい状況に。夫とお財布事情を相談して、家計の見直しや節約をすることにしました。ところが節約のかいなく、経済的に厳しい状況は続くのでした。 夫は朝から夜まで仕事をしているので、基本的に家事と育児を担当しているのは私です。ある日、夫から「市販のベビーフードを買うのをやめよう」と提案をされました。仕事もしている私にとって、すぐに食べさせることができる市販のベビーフードは大切な育児アイテムのひとつ。離乳食を作ってくれるわけでもない夫からの無責任な発言に、私はつい怒ってしまい、「平日に大人用と娘用のごはんを、どちらも作る時間はない!」と夫に伝えました。 夫との話し合いの結果、休日に離乳食のストックを作る時間を設け、夫はその間に娘の相手をしようという話で解決。その結果、市販のベビーフードから手作りのベビーフードに切り替えたことで、若干ですが食費の節約に成功。また、毎月の保険料や携帯代の見直しもして、無駄な出費を減らせました。夫婦で経済難を乗り越えたことで、家族の絆がより深まったと感じています。 作画/ひのっしー著者:倉岡えり
2023年06月18日今回は、かいさんちの体験談です。ある日、仲の良かった高校の友人から出産報告を受けたかいさんち。なかなかタイミングが合わず、ちゃんとお祝いができていなかったことから、改めてお祝いの場を設けることに。親友の門出をお祝いできることに胸を弾ませながら、お祝いとして渡すお金をおろしに銀行へと向かったのでした。 高校の親友に出産のお祝いをすることになって… 一時期、クレジットカードのCMで、「プライスレス」って言葉が流行りませんでした? "金額じゃない、気持ちだ"的な意味ですね。 おめでとうの気持ちを金額に、お金じゃないけどお金なんじゃないでしょうか? まさにプライスレスですね。 ◇◇◇ 高校時代の親友に子どもが生まれたということで、自分のことのように喜んでいたかいさんち。お祝いの金額も6万円と、相場よりも多めのお金を包んでいましたが、心から友人の門出を祝福し、喜んでいるというのが伝わってきますね。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年06月18日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。すると、ミホちゃんが「サオリちゃんが義母のカバンから指輪を取ったのを見た」と言い出したのでした。義母の形見のダイヤの指輪を指にはめ、ホノカさんたちの家に現れた放置子のサオリちゃん。ホノカさんは指輪を返してもらおうと説得しますが、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。そんなホノカさんに、娘のミホちゃんが見たことを話し始めて……!? カバンから指輪取ったの 義母がトイレに立った際に、サオリちゃんがカバンから指輪を取ったのを見たと話すミホちゃん。「知らないもん」と泣き出したサオリちゃんから、ミノルさんが保護者の連絡先を聞き出します。 ミノルさんが電話でサオリちゃんの保護者との連絡を取り、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へ訪れることに。電話から2時間以上経過した後、ようやくサオリちゃんの保護者が現れるのでした。 これまで、住んでいる場所もママやパパのことも一切教えてくれなかったにもかかわらず、男性である夫のミノルさんにはあっさりと保護者の連絡先を教えるサオリちゃん。ホノカさんへの対応との差にモヤっとしてしまいますね。身元のわからない子の保護者の人と対面が、さまざまな誤解を解くきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月17日2歳半を過ぎてイヤイヤ期が落ち着いてきたと思った途端「自分でやりたい期」に突入した娘。朝食から、自分でパンにバターを塗りたい、牛乳をコップに注ぎたいなど、忙しい時間帯に失敗の連続……。かんしゃくを起こし大泣きする娘を見かねて私が手を出すと「自分でやりたかった!」とさらに大泣き。ため息の出る毎日が続いていました。 なんでもやりたがる娘にママは限界寸前! 2歳半を過ぎた娘はなんでも自分でやりたい時期。私はこと細かく娘に「自分でやる?」と聞くようにしています。すると徐々に「自分でやる」「ママがやって」など指示を出してくれ、少しずつスムーズに朝の準備が進むようになっていました。ところがある日、朝食を食べるために席まで着いた娘が「自分で起きたかった!」と大泣きを始めたのです。最初は言っていることの意味がわかりませんでしたが、よくよく聞いてみると「ベッドから自分で起き上がりたかった」そう。かんしゃくがヒートアップする娘に、「このままでは仕事に間に合わなくなる!」と焦った私は無理にでも娘を納得させようかと悩みました。しかし逆に時間がかかることを予測し、娘の思いを尊重することを決意。 「ベッドに戻る? パジャマにまた着替える?」とやり直しを提案しました。すると娘は泣き止み、自らパジャマに着替え、起きる場面からすべてやり直し始めたのです。朝食をとる時間がなくなったので「ごはんはお弁当箱に入れて、車で食べる」と自ら提案。そこから出発までは非常にスムーズでした。 急いで娘を車のチャイルドシートへ乗せたとき、娘がふいに「ママありがとう」とひと言。私はビックリしましたが、そこには笑顔の娘がいました。そのとき、大人の都合で娘を動かしていた自分に気づいたのです。「もっと娘の気持ちに寄り添わなきゃ……」と反省するとともに、娘のやりたい期を頑張って乗り越えようと思いました。 作画/mosu著者:藤田わか奈
2023年06月17日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知らないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、動揺していたホノカさん。しかし、今後は義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。義母の遺品整理の際に発覚した、形見のダイヤの指輪の紛失。ホノカさんは、以前義母が放置子のサオリちゃんに「死んだらこの指輪をあげる」と口にしていたことを思い出します。サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ったホノカさんは、親戚一同と自宅でサオリちゃんを待ち構えることに。そして、ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは指輪をはめて現れて……!? 「もらった物だよ」 ホノカさんの予想通り、放置子のサオリちゃんは義母の形見の指輪をはめて現れます。サオリちゃんの態度の違いに「舐められてる?」と感じたホノカさんですが、サオリちゃんに指輪を返してくれないかと問いかけます。 しかし、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。赤の他人の子どもに高価なダイヤの指輪をあげるだろうかと疑うホノカさんに、娘のミホちゃんが目にしたことを告げにやってくるのでした。 義母はサオリちゃんに指輪をあげると発言してはいましたが、5歳の子どもにダイヤの指輪は不釣り合い。サオリちゃんはホノカさんの説得に応じる様子はないようですが、こういう場合、まずは親御さんに入ってもらうためにも相手方の身元を把握し、サオリちゃんにも納得してもらったうえで、指輪を取り戻す話し合いができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月16日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家へ。不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉め、相手に接触。すると、そこには作業着姿の男性が。男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問され、さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 お隣さんから見せられたのは…さやけんさんは夫に相談したところ、警察に電話。その後、警察がさやけんさん家に到着。さやけんさんは一連の流れを説明しました。 警察が帰った後、再度警察から電話が。どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないと言っていたようでした。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 家中の窓を触ったのが、作業着姿の男性という証拠はなく、今回の事件はパトロールでの見回り強化をすることや、男性への注意喚起で話が終わりました。 数日後、お隣さんから声をかけられたさやけんさん。話題は、不審者の話に。 「勘違いだったかもしれなくて……」とさやけんさんが謝ると、お隣さんは「勘違いなんかじゃなかったんじゃないかって……」と回覧板を渡してきました。 さやけんさんが回覧板を開くと、そこには空き巣被害の注意喚起の紙が。記載されている目撃情報は、さやけさんさんが声をかけた作業着姿の男性と酷似。 この件以降、さやけんさんは家にいるときでも、ドアチェーンや鍵をしっかり閉めるよう心がけるようになったそうです。 さやけんさんが目撃した男性が、回覧板の注意喚起されている男性かはわかりません。しかし、万が一のことを考え、家の防犯対策を行うことは大切。さやけんさんも言っていましたが、少しでも怪しいと思った際は、勘違いだとしても慎重に行動し、いち早く警察などに相談したほうがいいと思わされるエピソードでしたね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月16日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家に行きました……。 警察に相談したけれど…不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんはドアのチェーンを閉め、相手に接触。 すると、そこには作業着姿の男性が。さやけんさんが「どうされましたか?」と聞くと、男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 夫に相談したところ「警察に相談したほうがいい」と言われ、さやけんさんは警察に電話することにしました。その後、警察がさやけんさん家に到着。 一連の流れを説明し、警察が帰った後、再度警察から電話が。 どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないのだとか。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 作業着の男性が探していた「田中さんのお宅」は存在していました。しかし、インターホンもなくドアを開けようとする人なんているのでしょうか。世の中にはさまざまな人がいることを考えて、常にドアの鍵は閉め、チェーンも必ずするなど、万が一のことに備えて防犯対策をしとくにこしたことはないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月15日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。見知らぬ女の子のサオリちゃんばかり可愛がる義母が出て行って1週間後。突然義母の訃報が届き、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたものの、かなりのショックを受けてしまいます。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。年始早々、義兄のタツロウさんから聞かされた義母の訃報と、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたホノカさんですが、かなりのショックを受けてしまいました。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。放置子のサオリちゃんがその指輪を持っている可能性に思い当ったホノカさんたちは……!? え?放置子? 義母の形見の指輪がなくなっていると聞いたホノカさんは、義母が「私が死んだらコレはあなたにあげたいわねぇ……」と、放置子のサオリちゃんに話していたことを思い出しました。そして、サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ります。 放置子というワードにざわつく親戚一同でしたが、義母の形見の指輪が優先ということで、ホノカさんたちの家でサオリちゃんを待ち構えることに。ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは家にやって来たのでした。 あまりに大きな宝石がついていると、確かに子ども用のおもちゃにも見えてしまいそうです。でもそれが大切な形見となれば、早急に探す必要がありそうです。もしも、みなさんがホノカさんの立場なら、家に放置子が来ていることや、その放置子が義母の形見の指輪を持っている可能性があることを正直に話せますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月15日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家の中と外では態度が異なる娘さんについてのお話です。 自由奔放な娘を注意するも、全然聞かなくて… イヤイヤ期の娘は、食事をすれば食べ物を投げ、家の中では傍若無人な振る舞いばかり。ちゃんと怒った方がいいの? 「しつけ」は必要なの?と保育園で相談するも、「保育園ではいい子ですよ」「食べ物を投げたりしないですよ」と言われて、信じられない気持ちでいました。 そんなある日、食事中に知り合いが訪ねてきたときのこと。 それまでいつも通り騒いでいた娘が急に静かになり、ひとりで大人しく食事をし出したのです。 知人からは、「おりこうさんねぇ」と褒められる始末。 娘のあまりの変貌ぶりに驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月15日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。旦那さんが帰宅したと思っていたさやけんさんですが、どうやら違うようで……。 このまま放置することなんてできない!玄関のドアをガチャガチャ鳴らされたかと思えば、家の外にいる人物は庭のほうへ。さやけんさんは、娘さんが起きないように祈りながら息を潜めていました。 すると、今度は隣の家から物音が聞こえ……。 家の外にいる人物が、隣の家でドアをガチャガチャしているとき、さやけんさんの娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉めて、相手に接触することを決めました。 「どうかされましたか?」と外にいる人物に聞く、さやけんさん。すると、隣の家の玄関にいた作業服を着た男からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 さやけんさんは隣の人が留守だということを知っていましたね。さやけんさんの勇気ある声かけのおかげで、お隣の家の人が被害に遭わなかったといっても過言ではありません。 あまりお互いの深い部分まで聞くことははばかられる時代ですが、普段から近所の人へのあいさつやお互いの状況を共有など、必要最低限の情報を共有をしておくことも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月14日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行くことに。義母が家を出て行って1週間後、義母の訃報が届きます。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行きます。怪我で入院していた夫のミノルさんも退院し、平穏な日々を過ごしていましたが、年始早々に義兄のタツロウさんから電話が。そこで聞かされたのは、つい先日までホノカさんに憎まれ口をたたいていた義母の訃報でした。むごい最期に言葉を失うホノカさんは、義母の遺品整理を手伝うことに。そこで親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付き……!? ひとりで寂しかったのかな… 義兄のタツロウさんから電話口で知らされた、義母の突然の訃報。古いガスタイプのお風呂でひとり、まる焦げになって亡くなっていたそうです。あまりにむごい最期に、義母を憎らしいと思っていたはずのホノカさんも言葉を失います。 ショックを受けながらも、義母の遺品整理の手伝いを了承したホノカさん。そんなある日、遺品整理の際、親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付くのでした。 いくら憎いと思っていた相手でも、訃報を聞くとショックを受けるものですよね。さらに義母が大切にしていた遺品の指輪も見当たらないとなると、家族としては不安でしょう。大切な形見ならあおさら、早く見つけてあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月14日