娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来て、そこでさまざまな嘘が暴かれていくのでした。親戚と夫が外出してしまい、1人でサオリちゃんの母親と対峙しているホノカさん。サオリちゃんの母親は子どもの目の前にもかかわらず、「子どもは大っ嫌い」といった発言を繰り返します。しかし、一方ではサオリちゃんの頭をなでて「今回はうまくやったんだね」「あんたもやるじゃん」と褒めるのでした。 どこまでもクズな親… サオリちゃんに、人の家でごはんを食べるように仕向けていたサオリちゃんの母親。さらに、サオリちゃんが8歳であることが明かされます。衝撃を受けるホノカさんでしたが、小学校があるはずの日中にもサオリちゃんが来ていたことを不審に思います。 母親によると、サオリちゃんは不登校ということになっており、学校に通わせてもらっていませんでした。さらに、サオリちゃんが「出張に行っている」と語っていた父親は、働いてすらいないのでした。 サオリちゃんの嘘が次々と暴かれていくのと同時に、サオリちゃんを取り巻く環境が少しずつ見えてきたように感じます。しかし、うつむくわが子の前で言いたい放題の母親には共感できませんよね。せめて幼い子どもの心に過剰な負担をかけないよう、そして子どもが不必要な嘘をつかなくていいよう、親は配慮するべきではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月20日私は転勤族の夫と結婚した専業主婦。1歳半になる子どもの子育てをしながら就活をしていたものの、不採用が続いていました。夫の姉は3人の子どもがいながら正社員のフルタイムで勤務するキャリアウーマン。その義姉と会った際に思わぬ言葉をかけられるのです……。 「専業主婦がゆっくりできていいね」義姉の言葉にモヤモヤ 私は子どもが1歳半のタイミングで保活と就活を同時にスタート。しかし、待機児童が多い保育園激戦区のため、保育園の空きがなく、仕事も決まらない状況が続きました。一方、3人の子どもを育てながらフルタイムで働くキャリアウーマンの義姉は、働きながら子育てをする自分自身に誇りを持っているような人。 久しぶりに義姉に会ったときに、「今も働かず、家でゆっくりしているの?」という言葉をかけられます。そして「暇じゃない? 私も専業主婦みたいにゆっくりしたいなぁ」「保育園に預けたほうがいい」など、専業主婦を見下すような発言が次から次に出てきたのです。義姉がズバズバ言う性格だとわかっていても、すごく複雑な気持ちになりました。 後日、夫に義姉の失礼な発言が気になったということを相談。すると、夫は義姉が3人目の育休が終わり、仕事復帰したことでかなり大変であるということを教えてくれました。日々の大変さから自分と真逆の環境にある私をうらやましく感じ、つい今回のような発言に至ったようです。 子どもが2歳半になったとき、ようやく保育園が決まり、私は再就職ができました。働き始めて、専業主婦でいることも、仕事をすることも、どちらも大変だと感じます。家族の協力状況などによっても各家庭の大変さはそれぞれ。環境が違っていても、お互いを尊重することが大切だと感じた出来事でした。 作画/yacco著者:三嶋郁子
2023年06月20日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、ネットショッピングで失敗したお話。お家にいながら簡単に欲しいものが買えて便利だけど、”あるある”な落とし穴が……。共感度100%!梅雨に入って外出が億劫になったので久々にネットショッピングしてみたら、見事に失敗しました。そもそも、洋服を着用している20代ぐらいのモデルさんとなぜ肩幅と二の腕が自分と同じサイズだと思って見てたのか……こちらは30代のパンピー主婦。本当に不思議で仕方がありません。連日の雨で脳がおかしくなっていたようです。(梅雨のせいにするな)娘には『そんなに太くないよ』と慰められましたが(そんなにって……笑)、夫からは『ハルクみたいな腕してんな』『武藤敬司かと思った』とさすがに誇張しすぎな固有名詞が出たので「静かにしろ!!」と言っておきました。“これから洋服を購入する時は必ず試着をしてから買おう。絶対に!”と今日もポテチを食べながら誓い、二の腕は痩せる気ゼロの作者であった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年06月20日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。ミホちゃんの目撃証言により、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ますが、母親は非常識な言動を繰り返します。ついに、放置子サオリちゃんの母親が2人の男の子と赤ちゃん1人を連れて、ホノカさん宅に姿を見せました。しかし、サオリちゃんのことを「疫病神のヤー」と呼んだり、「指輪はウチのものなんじゃないの?」と、返す素振りすら見せなかったりと、非常識な態度にホノカさんたちは絶句します。 ところで指輪売ったらいくらになるんだろ 義兄夫婦と夫が外出し、1人でサオリちゃんの母親の相手をすることになったホノカさん。サオリちゃんの母親は、サオリちゃんの目の前にもかかわらず「子ども1人で楽そう」「子どもは大っ嫌い」などの衝撃的な発言を連発します。 そして、サオリちゃんが盗った指輪を見て、「売ったらいくらになるんだろ」と非常識な発言をするサオリちゃんの母親。さらに、サオリちゃんの頭をなでながら「今回はうまくやったんだね」と褒めるのでした。 母親に自分の存在を否定するような言葉をかけられる子どもの気持ちを考えると、いたたまれなくなってしまいますね。さらに、悪事だとわかっていて褒められれば、何が正しいのかの判断ができなくなってしまいそうです。よその家庭に口を出すのは躊躇してしまうところですが、こんな場面に遭遇したら、みなさんはどうしたらいいと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月19日シングルマザーとして奮闘する私は、ひとり親であることを理由に甘くみられたくないという意地がありました。そしていつの日か、2歳半の娘にも自分の理想を押し付けるように。日ごろから娘は順調に育っていると思っていたのですが……。 「もっと女の子らしく育ってほしい」母の願い おてんばでお調子者、好奇心旺盛な娘は、保育園でも「活発でおもしろい子」と言われています。虫を嫌がることもなく、手に乗せたり触ったりすることにも抵抗なし。高いところもへっちゃらで、周りの子がちゅうちょする遊具も大得意な様子。明るく元気に、真っ直ぐ育ってほしいと名付けた名前の通りに成長。しかし、私の中には、「もっと女の子らしい子に育ってほしい」と理想が生まれていました。ある日、娘と買い物に出かけた私。娘はおもちゃやシールを持って「ママ買って〜!」と駄々をこねています。「ひとつならいいよ」という私に「全部がいい!」と座り込んでぐずりだす娘。娘のわがままな姿を見て、私は次第に恥ずかしくなっていきました。そのとき、50代くらいの女性が「かわいいね〜」と笑顔で私たちに話しかけてくれたのです。娘に笑顔で「どうしたの?」と問いかけますが、娘は泣いているだけ。私が「ごあいさつは? きちんとしないと恥ずかしいよ!」と言うと、女性は「こんなかわいい子にワガママを言ってもらえるなんて、ママの特権ね」と。さらに「私は子どもがいないから経験がないけど、ママは大変よね。でも、生まれてきてくれただけで幸せよ」と笑顔で話しかけてくれました。 落ち着きがあって、お行儀の良い子になってほしいと理想ばかりを追い求めていた私。ありのままの娘を受け入れていたとは言えません。あの女性が言ってくれたように、娘がいたから私はママになれたのだと気づきました。妊娠中は「この子が無事に生まれてきますように」、生まれてきた瞬間は「元気に大きくなりますように」とだけ願っていたのです。理想像を押しつけず、娘のありのままの姿を受け入れていこうと、反省しました。まずは、娘が何を考えてどうしたいのかを理解し、その感情や行動を受け入れようと思った出来事でした。 作画/CHIHIRO著者:渡辺莉子
2023年06月19日息子が2歳後半ごろ、1年数カ月後に幼稚園の入園を控えていたこともあり、同年代の子どもと関わりを持たせる目的でオープンスペースに通っていました。そんなとき、近隣の保育園が開催する集いに初めて参加したのですが、保育士さんからある言葉をかけられます。 保育園で開催される集いに初参加! ある日、2歳半の息子と私は保育園が開催するオープンスペースに初めて参加。オープンスペースとは、乳幼児やその保護者が在園児に限らず、自由に集まり遊べる場所のことです。おもちゃで楽しく遊んでいた息子でしたが、ほかの子どもが近づくと人見知りを発動! 私にしがみついて離れません。 すると、その場にいたベテラン風の保育士さんが近寄ってきて言いました。「お子さん、いつもこうなの? ママがお子さんにベッタリだからこうなるのよ!」と急に強い口調で言われ、ママ用の休憩スペースに行くよう促された私。「いえ……いつもではないのですが、人見知りなところがあって……」とタジタジになりながら返答するだけで精一杯。保育士さんは息子の様子を見て心配してアドバイスをしてくれたのだと思いますが、親の子どもへの接し方が悪いから、子どもが人見知りになると言われているように感じ、落ち込みました。 その後、息子を連れてそそくさとオープンスペースを後にした私。その日は落ち込みましたが、「保育士さんが言うことも一理あり、ある程度は子どもから離れて見守る姿勢も大切」という考えも生まれました。それ以来、その保育園のオープンスペースに行くのはちゅうちょしましたが、ほかのオープンスペースには積極的に通いました。半年後、息子は目の届く範囲内に私がいれば、ほかの子どもと一緒におもちゃで遊ぶように。 やがて幼稚園に入園した息子。子どものペースを大切にしてくれる園で、年中の現在は多くの友だちができ、楽しく過ごしています。子どものペースや性格を尊重し、成長を見守ることは大切です。しかし、子どものペースに合わせるだけではなく、時には親から行動を促すことも悪くはないと思いました。 作画/CHIHIRO著者:内野みお
2023年06月19日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。すると、ミホちゃんが「サオリちゃんが義母のカバンから指輪を取ったのを見た」と言い出したこときっかけに、ついにサオリちゃんの母親がホノカさん宅へやって来ます。ミホちゃんが「サオリちゃんが指輪を取ったのを見た」と話したのをきっかけに、泣き出したサオリちゃん。見かねたミノルさんがサオリちゃんから連絡先を聞き出し、サオリちゃんの母親に来るよう電話をします。しかし、サオリちゃんの母親がホノカさん宅に現れたのは、電話から2時間以上経過した後のことで……!? 疫病神の「ヤー」 2人の男の子と赤ちゃんを連れて現れ、断りもなく家に上がりこむサオリちゃんの母親。非常識な態度に、ホノカさんは不信感を抱きます。 さらに、「こいつが生まれてからロクなことないから」と言って、サオリちゃんのことを「疫病神のヤー」と呼ぶ姿に、同じ年ごろの娘を持つ母親としてショックを受けてしまいます。 話を聞く姿勢は見せたサオリちゃんの母親ですが、「指輪をあげるって言う話があったのなら、この指輪は当然ウチのものなんじゃないの?」と返す気はさらさらないようでした。 断わりもなく家に上がりこんだり、「めんどくせぇな」と言い放ったり……。些細なことかもしれませんがこういった所作に、人の本質は表れるものかもしれません。何より、わが子を邪険に扱う様子も気になります。この両者の話し合いによって、サオリちゃんという1人の女の子を知るきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月18日フランスで2歳11カ月と生後10カ月の子育てをしている私。私の家族は日本在住で、夫の家族はフランス在住ですが、遠方に住んでいるため、子育ては完全に夫婦2人でしています。夫は普段仕事に出かけているので、子育ては私ひとり。長男は何でも興味津々でイヤイヤ期絶頂、庭で遊ばせれば見失うことも多く、私は毎日次男の世話と家事をしながら長男に付きっ切りなのです。毎日ヘトヘトな私が見つけた癒しの場所を紹介します。 夫に愚痴ってもしょうがない次男がギャン泣きする中、全然私の言うことを聞かない長男の注意ばかりしている私は、「ここを抜け出して、どこか静かな場所でひとりになりたい」と思うことがよくあります。 でも実際はそんなことできるはずもなく、ただその日その日を精一杯こなす毎日の繰り返し。夫に愚痴っても、「長男がもうすぐ幼稚園に行けばラクになるよ」と満足な返答は返ってきません。私は「今は大黒柱の夫にも愚痴ばかり言ってられないし」と思って我慢していました。 同じ環境にいた姉の言葉毎日バタバタ過ぎていく日々の中、私は長期間日本にいる家族と連絡していないことに気づきました。そこで、何となく同じ2歳差の男児を育てた経験のある姉に連絡してみました。すると、姉とすぐ電話がつながり、私は育児のストレスを姉にマシンガントーク! 「うちも本当に大変だった。長男は店の床で寝そべっていたよ! 今はそんな時期だから。みんなそうよ!」と言ってくれたのです。私は姉の言葉で「私だけじゃないんだ」ということに気づきました。 似た環境で頑張っているママ友たち毎週1回通っている子育てサークルで、あるママ友に何気なく「もうすぐ長男が幼稚園に行くから少し時間ができるけど、子ども2人連れての買い物は特に大変!」と話すと、その周りにいた他のママ友たちも「そうよそうよ、うちも長男が小さかったときは店であちこち触るし大変だった!」「自分の時間ができるってとても大事よ!」と話が弾みました。そこで私は他のママも私と同じ状況で頑張っているんだということがわかったのです。 自分と似た環境で子育ての経験があるママと話し合える場所に出向くことで、「ひとりではない」ということに気付いた私。すると、孤独感がなくなり、満たされた気持ちになることができました。 私は毎日子育てと家事に追われる日々にストレスを感じていても、「我慢するしかない」と耐えていたのですが、今回のことでママ友と関わる重要性に気付くことができた気がします。これからも積極的にママ友と出会える場所に行きながら子育てを楽しんでいきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ねね著者:岩見 エリ
2023年06月18日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はもうすぐ2歳を迎える娘さんのお話です。ひとりで静かに遊ぶ娘を見て、「育児がラクになった気がする!」と喜ぶこむぎさん。しかし後日、予想外の出来事が起こって……!? 「育児がラクになってきた!」と思っていた矢先に… 1歳もあとわずかになったころ、娘の後追いが減っていることに気付きました。 以前はトイレにも行けなかったのが、今はひとり遊びをしたり、少し余裕が持てるように。 「こうやってラクになっていくのかな〜」と、友人にウキウキで話した直後……イヤイヤ期が本格的にはじまりました。 「育児とはラクになっていくというより、大変さのステージが変わっていくもの」なのだと、改めて実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月18日毎日、イヤイヤが止まらない息子。登園はもちろん帰宅もひと苦労。ある日、泣き叫ぶ息子を抱えてなんとか登園させようと必死になっていたときがありました。そんな私の姿を見た周りの方や園長先生がとった神対応とは……。 2人目妊娠中にイヤイヤ期!困り果てた私に手を差し伸べてくれたのは… 息子が2歳のときに2人目を妊娠。イヤイヤ期真っ只中の息子は「行きたくない!」「帰りたくない!」と駄々をこね、仕事に遅刻することもありました。そして、お家に帰り着くのは毎日真っ暗。家を出るのも、家に帰るのもひと苦労で、妊娠中のおなかに話しかける余裕はありませんでした。 息子のイヤイヤ行動で一番大変だったのが、徒歩とベビーカーで行く保育園の送迎。イヤイヤ期の息子はベビーカーには乗らず、保育園とは反対方向へ走っていく……の繰り返しです。普通に歩けば20分くらいの道を、毎日1時間以上かけて通っていました。 ある日、泣き叫ぶ息子を抱えながら、ベビーカーを押していたときのこと。すれ違うおじさんから「ぼく、大丈夫だよ!」、自転車に乗ったおばさんからは「頑張れお母さん」と声をかけられ、気づけば涙がポロポロ。保育園に到着すると、登園に苦労していることを知る保育園の園長先生が入り口で待っていてくれました。そして、園長先生は朝の忙しい時間帯であるのにもかかわらず、そのまま息子と手をつなぎ公園へ行ってくれたのです。その姿に感謝をしながら、私は急いで仕事へ行きました。 そしてお迎えのとき、息子は朝公園で摘んだお花を私に渡してくれたのです。園長先生が公園で息子に何を話してくれたかわかりませんでしたが、その日はスムーズにお家に帰ることができました。帰宅後、息子と一緒にお花をコップに飾り息子も笑顔に。それからというもの、不思議と登園・降園時のイヤイヤが少なくなりました。たまにぐずることはありますが、街の人の声かけや、子どもにもママにも寄り添ってくれる保育園の先生のやさしさに支えられているなぁと実感した出来事です。 作画/CHIHIRO著者:井島りほ
2023年06月18日物価の高騰によってわが家のお財布事情は厳しくなり、節約するために夫と話し合いをしました。共働きのため、時間がないときにベビーフードを食べさせていた私に、夫からまさかの発言が飛び出します。よく食べる娘と、朝から夜まで仕事の夫、そして家事育児と仕事に追われる私に起こった出来事です。 物価高騰がわが家のお財布に直撃!夫の考える節約方法にイラッ 1歳3カ月のよく食べる娘と共働き夫婦の3人暮らしのわが家。物価高騰の影響を受けて、金銭的に厳しい状況に。夫とお財布事情を相談して、家計の見直しや節約をすることにしました。ところが節約のかいなく、経済的に厳しい状況は続くのでした。 夫は朝から夜まで仕事をしているので、基本的に家事と育児を担当しているのは私です。ある日、夫から「市販のベビーフードを買うのをやめよう」と提案をされました。仕事もしている私にとって、すぐに食べさせることができる市販のベビーフードは大切な育児アイテムのひとつ。離乳食を作ってくれるわけでもない夫からの無責任な発言に、私はつい怒ってしまい、「平日に大人用と娘用のごはんを、どちらも作る時間はない!」と夫に伝えました。 夫との話し合いの結果、休日に離乳食のストックを作る時間を設け、夫はその間に娘の相手をしようという話で解決。その結果、市販のベビーフードから手作りのベビーフードに切り替えたことで、若干ですが食費の節約に成功。また、毎月の保険料や携帯代の見直しもして、無駄な出費を減らせました。夫婦で経済難を乗り越えたことで、家族の絆がより深まったと感じています。 作画/ひのっしー著者:倉岡えり
2023年06月18日今回は、かいさんちの体験談です。ある日、仲の良かった高校の友人から出産報告を受けたかいさんち。なかなかタイミングが合わず、ちゃんとお祝いができていなかったことから、改めてお祝いの場を設けることに。親友の門出をお祝いできることに胸を弾ませながら、お祝いとして渡すお金をおろしに銀行へと向かったのでした。 高校の親友に出産のお祝いをすることになって… 一時期、クレジットカードのCMで、「プライスレス」って言葉が流行りませんでした? "金額じゃない、気持ちだ"的な意味ですね。 おめでとうの気持ちを金額に、お金じゃないけどお金なんじゃないでしょうか? まさにプライスレスですね。 ◇◇◇ 高校時代の親友に子どもが生まれたということで、自分のことのように喜んでいたかいさんち。お祝いの金額も6万円と、相場よりも多めのお金を包んでいましたが、心から友人の門出を祝福し、喜んでいるというのが伝わってきますね。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年06月18日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。すると、ミホちゃんが「サオリちゃんが義母のカバンから指輪を取ったのを見た」と言い出したのでした。義母の形見のダイヤの指輪を指にはめ、ホノカさんたちの家に現れた放置子のサオリちゃん。ホノカさんは指輪を返してもらおうと説得しますが、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。そんなホノカさんに、娘のミホちゃんが見たことを話し始めて……!? カバンから指輪取ったの 義母がトイレに立った際に、サオリちゃんがカバンから指輪を取ったのを見たと話すミホちゃん。「知らないもん」と泣き出したサオリちゃんから、ミノルさんが保護者の連絡先を聞き出します。 ミノルさんが電話でサオリちゃんの保護者との連絡を取り、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へ訪れることに。電話から2時間以上経過した後、ようやくサオリちゃんの保護者が現れるのでした。 これまで、住んでいる場所もママやパパのことも一切教えてくれなかったにもかかわらず、男性である夫のミノルさんにはあっさりと保護者の連絡先を教えるサオリちゃん。ホノカさんへの対応との差にモヤっとしてしまいますね。身元のわからない子の保護者の人と対面が、さまざまな誤解を解くきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月17日2歳半を過ぎてイヤイヤ期が落ち着いてきたと思った途端「自分でやりたい期」に突入した娘。朝食から、自分でパンにバターを塗りたい、牛乳をコップに注ぎたいなど、忙しい時間帯に失敗の連続……。かんしゃくを起こし大泣きする娘を見かねて私が手を出すと「自分でやりたかった!」とさらに大泣き。ため息の出る毎日が続いていました。 なんでもやりたがる娘にママは限界寸前! 2歳半を過ぎた娘はなんでも自分でやりたい時期。私はこと細かく娘に「自分でやる?」と聞くようにしています。すると徐々に「自分でやる」「ママがやって」など指示を出してくれ、少しずつスムーズに朝の準備が進むようになっていました。ところがある日、朝食を食べるために席まで着いた娘が「自分で起きたかった!」と大泣きを始めたのです。最初は言っていることの意味がわかりませんでしたが、よくよく聞いてみると「ベッドから自分で起き上がりたかった」そう。かんしゃくがヒートアップする娘に、「このままでは仕事に間に合わなくなる!」と焦った私は無理にでも娘を納得させようかと悩みました。しかし逆に時間がかかることを予測し、娘の思いを尊重することを決意。 「ベッドに戻る? パジャマにまた着替える?」とやり直しを提案しました。すると娘は泣き止み、自らパジャマに着替え、起きる場面からすべてやり直し始めたのです。朝食をとる時間がなくなったので「ごはんはお弁当箱に入れて、車で食べる」と自ら提案。そこから出発までは非常にスムーズでした。 急いで娘を車のチャイルドシートへ乗せたとき、娘がふいに「ママありがとう」とひと言。私はビックリしましたが、そこには笑顔の娘がいました。そのとき、大人の都合で娘を動かしていた自分に気づいたのです。「もっと娘の気持ちに寄り添わなきゃ……」と反省するとともに、娘のやりたい期を頑張って乗り越えようと思いました。 作画/mosu著者:藤田わか奈
2023年06月17日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知らないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、動揺していたホノカさん。しかし、今後は義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。義母の遺品整理の際に発覚した、形見のダイヤの指輪の紛失。ホノカさんは、以前義母が放置子のサオリちゃんに「死んだらこの指輪をあげる」と口にしていたことを思い出します。サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ったホノカさんは、親戚一同と自宅でサオリちゃんを待ち構えることに。そして、ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは指輪をはめて現れて……!? 「もらった物だよ」 ホノカさんの予想通り、放置子のサオリちゃんは義母の形見の指輪をはめて現れます。サオリちゃんの態度の違いに「舐められてる?」と感じたホノカさんですが、サオリちゃんに指輪を返してくれないかと問いかけます。 しかし、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。赤の他人の子どもに高価なダイヤの指輪をあげるだろうかと疑うホノカさんに、娘のミホちゃんが目にしたことを告げにやってくるのでした。 義母はサオリちゃんに指輪をあげると発言してはいましたが、5歳の子どもにダイヤの指輪は不釣り合い。サオリちゃんはホノカさんの説得に応じる様子はないようですが、こういう場合、まずは親御さんに入ってもらうためにも相手方の身元を把握し、サオリちゃんにも納得してもらったうえで、指輪を取り戻す話し合いができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月16日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家へ。不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉め、相手に接触。すると、そこには作業着姿の男性が。男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問され、さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 お隣さんから見せられたのは…さやけんさんは夫に相談したところ、警察に電話。その後、警察がさやけんさん家に到着。さやけんさんは一連の流れを説明しました。 警察が帰った後、再度警察から電話が。どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないと言っていたようでした。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 家中の窓を触ったのが、作業着姿の男性という証拠はなく、今回の事件はパトロールでの見回り強化をすることや、男性への注意喚起で話が終わりました。 数日後、お隣さんから声をかけられたさやけんさん。話題は、不審者の話に。 「勘違いだったかもしれなくて……」とさやけんさんが謝ると、お隣さんは「勘違いなんかじゃなかったんじゃないかって……」と回覧板を渡してきました。 さやけんさんが回覧板を開くと、そこには空き巣被害の注意喚起の紙が。記載されている目撃情報は、さやけさんさんが声をかけた作業着姿の男性と酷似。 この件以降、さやけんさんは家にいるときでも、ドアチェーンや鍵をしっかり閉めるよう心がけるようになったそうです。 さやけんさんが目撃した男性が、回覧板の注意喚起されている男性かはわかりません。しかし、万が一のことを考え、家の防犯対策を行うことは大切。さやけんさんも言っていましたが、少しでも怪しいと思った際は、勘違いだとしても慎重に行動し、いち早く警察などに相談したほうがいいと思わされるエピソードでしたね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月16日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家に行きました……。 警察に相談したけれど…不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんはドアのチェーンを閉め、相手に接触。 すると、そこには作業着姿の男性が。さやけんさんが「どうされましたか?」と聞くと、男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 夫に相談したところ「警察に相談したほうがいい」と言われ、さやけんさんは警察に電話することにしました。その後、警察がさやけんさん家に到着。 一連の流れを説明し、警察が帰った後、再度警察から電話が。 どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないのだとか。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 作業着の男性が探していた「田中さんのお宅」は存在していました。しかし、インターホンもなくドアを開けようとする人なんているのでしょうか。世の中にはさまざまな人がいることを考えて、常にドアの鍵は閉め、チェーンも必ずするなど、万が一のことに備えて防犯対策をしとくにこしたことはないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月15日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。見知らぬ女の子のサオリちゃんばかり可愛がる義母が出て行って1週間後。突然義母の訃報が届き、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたものの、かなりのショックを受けてしまいます。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。年始早々、義兄のタツロウさんから聞かされた義母の訃報と、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたホノカさんですが、かなりのショックを受けてしまいました。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。放置子のサオリちゃんがその指輪を持っている可能性に思い当ったホノカさんたちは……!? え?放置子? 義母の形見の指輪がなくなっていると聞いたホノカさんは、義母が「私が死んだらコレはあなたにあげたいわねぇ……」と、放置子のサオリちゃんに話していたことを思い出しました。そして、サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ります。 放置子というワードにざわつく親戚一同でしたが、義母の形見の指輪が優先ということで、ホノカさんたちの家でサオリちゃんを待ち構えることに。ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは家にやって来たのでした。 あまりに大きな宝石がついていると、確かに子ども用のおもちゃにも見えてしまいそうです。でもそれが大切な形見となれば、早急に探す必要がありそうです。もしも、みなさんがホノカさんの立場なら、家に放置子が来ていることや、その放置子が義母の形見の指輪を持っている可能性があることを正直に話せますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月15日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家の中と外では態度が異なる娘さんについてのお話です。 自由奔放な娘を注意するも、全然聞かなくて… イヤイヤ期の娘は、食事をすれば食べ物を投げ、家の中では傍若無人な振る舞いばかり。ちゃんと怒った方がいいの? 「しつけ」は必要なの?と保育園で相談するも、「保育園ではいい子ですよ」「食べ物を投げたりしないですよ」と言われて、信じられない気持ちでいました。 そんなある日、食事中に知り合いが訪ねてきたときのこと。 それまでいつも通り騒いでいた娘が急に静かになり、ひとりで大人しく食事をし出したのです。 知人からは、「おりこうさんねぇ」と褒められる始末。 娘のあまりの変貌ぶりに驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月15日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。旦那さんが帰宅したと思っていたさやけんさんですが、どうやら違うようで……。 このまま放置することなんてできない!玄関のドアをガチャガチャ鳴らされたかと思えば、家の外にいる人物は庭のほうへ。さやけんさんは、娘さんが起きないように祈りながら息を潜めていました。 すると、今度は隣の家から物音が聞こえ……。 家の外にいる人物が、隣の家でドアをガチャガチャしているとき、さやけんさんの娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉めて、相手に接触することを決めました。 「どうかされましたか?」と外にいる人物に聞く、さやけんさん。すると、隣の家の玄関にいた作業服を着た男からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 さやけんさんは隣の人が留守だということを知っていましたね。さやけんさんの勇気ある声かけのおかげで、お隣の家の人が被害に遭わなかったといっても過言ではありません。 あまりお互いの深い部分まで聞くことははばかられる時代ですが、普段から近所の人へのあいさつやお互いの状況を共有など、必要最低限の情報を共有をしておくことも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月14日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行くことに。義母が家を出て行って1週間後、義母の訃報が届きます。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行きます。怪我で入院していた夫のミノルさんも退院し、平穏な日々を過ごしていましたが、年始早々に義兄のタツロウさんから電話が。そこで聞かされたのは、つい先日までホノカさんに憎まれ口をたたいていた義母の訃報でした。むごい最期に言葉を失うホノカさんは、義母の遺品整理を手伝うことに。そこで親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付き……!? ひとりで寂しかったのかな… 義兄のタツロウさんから電話口で知らされた、義母の突然の訃報。古いガスタイプのお風呂でひとり、まる焦げになって亡くなっていたそうです。あまりにむごい最期に、義母を憎らしいと思っていたはずのホノカさんも言葉を失います。 ショックを受けながらも、義母の遺品整理の手伝いを了承したホノカさん。そんなある日、遺品整理の際、親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付くのでした。 いくら憎いと思っていた相手でも、訃報を聞くとショックを受けるものですよね。さらに義母が大切にしていた遺品の指輪も見当たらないとなると、家族としては不安でしょう。大切な形見ならあおさら、早く見つけてあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月14日娘が2歳半を過ぎたころ、39度を超える熱が出たため小児科へ。そこで手足口病の診断が出ました。医師から「あまりに熱が高いときは解熱剤を入れてください」と指示があったので、帰宅後に坐薬を入れることになったのですが……。 坐薬の投与をしようとしたら娘が豹変! これまで坐薬を入れたことは何度かあるものの、嫌がったことはない娘。今回も坐薬のみを処方してもらいました。しかし、2歳半を過ぎた娘は想像以上に成長しており、これまでの経験をしっかりと覚えていたようです。高熱でいつもより元気がない娘に、私は坐薬のことは口にせず「ごろんしておむつ替えようか」と娘をあお向けに寝かせ、おむつを脱がせました。娘はお気に入りのぬいぐるみを抱っこしたままボーッと寝転んだものの、突然「嫌!」と起きあがろうとしました。「なんでごろん?」と聞いてきたので「お薬するからよ」と伝えます。そして、娘の両足を持ち上げおしりにベビーワセリンを塗り、坐薬を出した途端に娘が豹変。 ※坐薬挿入の際は、坐薬の先端にベビーオイルやワセリンを付けたり、坐薬の先端を指で温めて挿入するとスムーズにできます。 「お薬いやー!」と泣き始めた娘は、おしりを両手でおさえて隠し、全力で足をバタバタさせています。私は、あまりに拒絶する娘に圧倒されていました。「すぐ終わるから大丈夫!」とごまかしながら両足を固定。坐薬を挿入しましたが、娘はやめてと泣いています。無事に坐薬を入れ終わったあと、呆然とする娘が「お薬イヤなの……」とぽつり。2歳児とは思えないほど絶望した姿に、私は少し申し訳なさを感じました。 ついこの間までは坐薬を抵抗しはなかったので、意思をもって嫌がる姿に成長を感じ、驚きました。おしりにワセリンを塗っていましたが、それでも滑りが悪くて痛かったのかもしれません。そのため次回は、粉の解熱剤を処方してもらおうと思います。嫌なことをうまく表現することができない点をちゃんと理解できていなかったことに反省した出来事でした。 監修/助産師 松田玲子作画/mosu著者:渡辺莉子
2023年06月14日フランス人のパートナー、ガイックさんと赤ちゃんとパリで暮らすヒロコさん。子育てや文化の違い、ガイックさんのユニークな日本語がほっこり愛おしい、家族の日常生活を綴ったマンガが人気沸騰中。連載第15回は、子どもとのお散歩によって、ヒロコさんのフランス語にも変化が…!?べべダモは人見知りをせず、誰にでも笑顔で近づくのでいろんな人に話しかけられます。お年寄りは必ずと言っていいほど、挨拶して少しの会話をしてくれるので嬉しいです。同時に私のフランス語も鍛えられて一石二鳥……!お年寄りも好きですが、べべだもはとくに子どもが好きみたいで家族で遊んでいるところに行っては一緒に遊んでもらいます。相手の子も知らない子が近づいても、やさしくボールを投げてくれたり、遊び場を共有してくれたりしてくれるので助かります。最近は天気もよく外で元気に遊ぶ子どもやお散歩する人が多いので、話しかけられる頻度も増してきました。社交的なべべだもを見習って私も話せる語彙を増やしていかねばと思っています。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2023年06月14日自称・意識低い系妻のmitoさんは、パパが海外出張で家にいないことが多く絶賛ワンオペ育児中。そんなmito家は、饒舌なうーたろうくんと新しく加わった弟おとじろうくん & 猫ちゃん2匹がいる賑やかな毎日。可愛い4兄弟に癒されたり、事件が起きたり、振り回されながらも幸せな日々を育児マンガで綴ります。子どもって、ネコって、なんで狭くて暗いところが大好きなんだろう。隠れている4兄弟を探す時は姿勢を低くして狭いところや暗いところを探すのがコツ。とはいえ自分の目線より上に隠れる例外の方もおりまして(笑)時々本気で焦る母なのでした。次回は”母のおうち時間”というお話です。PROFILEmitoさん東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。
2023年06月14日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、サオリちゃんをかわいがる義母がついに出ていくことに。怪我で入院していた夫も退院し、ほっとしたのも束の間、義兄のタツロウさんから義母の訃報を聞かされます。娘のミホちゃんが寝た後に、義母と話し合うホノカさん。夫のミノルさんのお見舞いにも行かず、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがる義母に、ホノカさんもヒートアップしてしまいます。そして、ついに義母がホノカさんたちの家から出て行くことを宣言します。最後まで憎まれ口をたたく義母でしたが……!? 母さんが死んだ 次の日も、相変わらず義母とサオリちゃんはべったり。出て行く間際、義母はホノカさんに「あなたとは今後、口を聞きません」と言い放ちました。 義母が出て行くと同時に、サオリちゃんも来なくなり、夫のミノルさんもようやく退院。元の平穏な生活に戻ったと思ったのも束の間、義兄のタツロウさんからの電話で状況は一変します。タツロウさんから伝えられたのは、先日ホノカさんたちの家から出て行った義母の訃報でした。 出て行ってから1週間も経たないうちに亡くなった義母。疎ましく思う相手でも、突然の訃報には驚いてしまいますね。この短期間で生活スタイルの変化が重なったのもあり、心身が疲弊してしまわないか心配です。久しぶりに再会した大切な家族と一緒に、乗り越えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月13日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると……。 突然の物音に困惑さやけんさんが娘さんと過ごしていたある日……。 娘さんと一緒に昼寝をしていたさやけんさんは、玄関からの物音で目を覚まします。「(夫が)会社、早退したのかな……」と思いながら、玄関に向かうと、すでに音は止んでおり、今度はリビングの窓から大きな音が聞こえました。 夫ではないことに気が付き、青ざめるさやけんさん。さらに庭を歩き回る音や窓をいじくる音までしてきます。 しばらくすると音は止みましたが、さやけんさんは恐怖のあまり体が動かせずにいました。 何気ない1日に起きた事件。むやみに外を見ることもできませんし、さやけんさんと同じ状況であれば、子どもを守るためにもできるだけ相手を刺激しないように息を潜めることしかできないかもしれません。 家の外に不審者がいると思ったときは、家族を守るためにも「間違いでもいい」という思いで、いち早く警察に電話で相談するのも一つの手かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月13日娘の1歳の誕生日祝いを計画中、義母から「帰省してくる義兄家族も一緒にお祝いしましょう」との提案が。しかし、義兄家族にも子どもがいる上に、うちにも3歳になる発達遅めの息子が……。大勢でお祝いとなると、他の子どもに手がかかり、娘は主役になれないのでは?と考えました。そこで悩んだ結果、夫から義母に断りの連絡を入れることになったのです。 義母の提案と私たちの思い、どちらを優先する? 第2子である娘の1歳の誕生日について夫と相談。第1子の息子は生まれたときの手術の影響で、発達がのんびり。人が集まる場で落ち着いて過ごすのが苦手で、実家や義実家の集まりではいつも手がかかりました。そこで「娘の誕生日は娘を主役にしてあげたい」との思いから、息子を保育所に預けている間に私と夫、娘の3人だけでお祝いをすることに。 そんなとき夫から、遠方に住んでいる義兄一家が久しぶりに帰省することを聞きました。翌日、義母から私宛てに「せっかくだからみんなで娘ちゃんの1歳のお祝いをしましょう」と連絡が。みんなというのは私たち家族、義両親、私の両親、義兄家族の合計12人。気持ちはありがたいものの「なんで義母に決められるの……?」「息子も同席すると、落ち着いて娘のお祝いができないかも」といろいろな思いが巡ります。しかし、義母の気持ちを無下にもできません。義母の言う通りにしたほうがいいのか悩みました。 夫と再度お祝いをどうするか話し合った結果、娘のためにもやはり家族だけで祝うことに。義母には夫から「息子が落ち着いていられないから、娘のお祝いをしっかりできない」と電話で伝えてもらいました。すると義母は「言われてみればそうよねぇ」と意外にもあっさりした返答が。すぐに納得してもらい、拍子抜けしました。 娘の誕生日当日は、予定通り息子が保育所にいる間に私、夫、娘の3人でお祝い。夜には息子も一緒にごちそうを食べ、家族全員で記念写真も撮って大満足の1日に。今回のお義母さんとのやり取りで、自分たちが思っていることをちゃんと伝えれば理解してもらえることがわかりました。今後も変に気を使ったり、遠慮したりすることなく、義実家と良い関係を築いていきたい思います。 作画/Pappayappa著者:宇山のぞみ
2023年06月13日普段あまりケンカをしない長男と次男がめずらしく大ゲンカ。長男が次男を突き飛ばしてしまいます。ケンカの原因は、長男に買ってあげたおもちゃを次男が壊してしまったこと。すると長男の口から思いがけないひと言が……。 年子の育児に苦戦!長男がママに訴えたこととは? 長男が年長のときに待望の次男が誕生。6歳下の弟を長男はとてもかわいがってくれました。そして、長男が小学校に入学して次男が生後11カ月になったころ、3人目の妊娠が判明。次男と長女は1歳7カ月離れた年子ですが、イヤイヤ期の対応と0歳の育児は想像以上に大変で、私と夫は下2人の相手で手いっぱいの日々を送っていました。 そんなある日、長男と次男が大ゲンカ。長男が次男を手で押して、突き飛ばしたのです。私はとっさに「なんてことをするの!」と長男を怒鳴ってしまいました。すると、普段滅多に泣くことのない長男の目から涙が……。私はいきなり怒鳴ってしまったことを反省して「怒鳴ってごめんね。何があったの?」と長男に聞きました。すると長男が「弟がおれの大事にしていたおもちゃを壊した」と言うのです。それは次男が生まれる前に長男と私の2人だけで最後におでかけをしたときに買ったおもちゃでした。「ママは弟と妹ばっかり……おれのことはもう嫌いなの?」と大泣きしながら言う長男。私はその言葉にハッとし、涙が出てきました。下の2人で手いっぱいだった私はあまり長男の相手をしてあげられてなかったのです。 この日のことは、仕事から帰宅した夫にも報告。どちらかが長男と2人でおでかけをする、みんなで公園に行くときも長男をひとりで遊ばせないなどと決めて、長男がさみしい思いをしないように努めることに。その日以降、ケンカをしても長男は次男に手を出すことはなくなったのです。長男にもっと関わっていくべきだと感じた出来事になりました。 作画/ひのっしー著者:笹木ゆかり
2023年06月13日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。実の孫であるミホちゃんよりも、近所に住む素性のわからないサオリちゃんをかわいがる義母に対して「これ以上、居座られるのは迷惑です」とはっきり伝えます。ミホちゃんが寝た後に義母と話し合うホノカさん。身元のはっきりとしないサオリちゃんがずっと家にいることの異常さを訴えると、義母は「あなたの夫の母親よ!?」と激怒します。しかしホノカさんは、夫の見舞いにもいかずサオリちゃんと遊んでばかりいることを指摘。義母も負けじと言い返しますが、それにも「私たちを巻き込まないで」と毅然とした態度で答えるホノカさん。ついに本音が止まらなくなり……!? 怒りのあまり本音が止まらない… ついに堪忍袋の緒が切れたホノカさん。自分勝手な義母に対して「そんなにサオリちゃんが可愛いなら、サオリちゃんの親に頼んでお世話させてもらったら」「これ以上居座られるのは迷惑」「夫が大変なときに生活スタイルを崩さないで」と、今まで我慢してきた本音が止まりません。 すると義母は、「これがあなたの本性なのね?」などと悪態をつきながらも、ホノカさんの家を出ていくことに了承します。話し合いが終わり部屋を出たホノカさんは、義母に言い返せたこと、義母とサオリちゃんから解放されることを期待して、小さくガッツポーズをするのでした。 ついに義母へ本音を伝えたホノカさん。家族だからこそ、言いたくても言えないことも多いところですが、わが子を想う母の気持ちがサオリさんを突き動かしたのかもしれませんね。早く平穏な生活に戻って、再びわが子を力いっぱい抱きしめられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月12日ゆのさんは娘のゆらちゃん、夫の3人家族。昼夜関係なく目を覚ますゆらちゃんのお世話で、ゆのさんは睡眠不足が続いて体力も精神も限界にきていました。ある日、夫がゆっくりと食事をとる横で、物音を気にしながら寝かしつけをしなくてはいけない状況にモヤモヤしてしまい、ゆのさんは感情的に夫に訴えました。しかし、冷静に考えると、夫に頼んだ和室の寝室化ができていれば解決する話だと気づき、進展を見せない夫にさらにイライラが募ります。 そんな衝突があった日の夜、いつものようにゆらちゃんの夜泣きで目覚めますが……!? ん? 今なんて言った? 夫に向かってゆのさんの感情が爆発してしまった夜、ゆらちゃんの夜泣きはゆのさんの不安定な気持ちが伝わったのか、心なしかいつもよりも激しく感じました。慣れた様子でおむつ替えをしようとしていたところに、静かに大きな影が迫ってきます。 「え!?」 ……よく見ると、夫でした。夫は「今日から毎日起きる」と言い、おむつ替えをしてくれます。突然のことに戸惑ってしまうゆのさんでしたが、素直に任せることに。 しかし、夫は、夜中に覚醒しないように配慮して使っている手元のライトは見にくいと言い、おむつ替えを終えたあとには「ねっむ」とため息……。「ん?? んんん~??」 自分から率先してやってくれているはずなのに、その態度は何?? 夫に対して悶々とするゆのさんでした。 夜泣きの対応に慣れていない旦那さんが、つい愚痴をこぼしてしまうのは仕方のないことかもしれません。しかし、ゆのさんは悲しくなってしまいますよね。まず最初に毎日ゆのさんが大変な思いをしてきたことに、気付きと感謝の言葉があればゆのさんの受け止め方も違ったのかもしれません。時にはネガティブな言葉も吐いてしまうこともありますが、相手の立場を思いやった言葉づかいを心がけたいものですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ゆの
2023年06月12日