■前回のあらすじ1歳になった息子のゆうたは部屋の中を元気に走り回るまでに成長。洗濯を畳んでいたようこは、しょうたに息子を見ていてほしいと声をかけます。しかしスマホで動画を鑑賞中のしょうたは、「仕事で疲れてるのに家でも安らげないのか」と不満をボソリ。カチンときたようこは、そんな夫に反論すると「子供ができてから言い方がキツくなったよなー」とイヤミを口にされることに。さらに息子と遊んでいたはずの夫は、いつの間にか子どもそっちのけでブロック遊びに夢中になる始末。さらに朝、ようこは朝食を作ろうと台所に向かうとシンクには汚れたお皿の山が…。しょうたは夜中に自分で料理をして食べたことを「偉くない?」とアピールするのでした。■洗い物をしない夫の言い分 ■仕方なく洗い物をした結果…夜の洗い物について「朝まとめてやってくれればいいじゃん」と主張するしょうた。しかしようこは、朝ごはんの支度もあるため「自分で洗ってほしい」と、夫に伝えるのでした。それから何回かは自分でやっていたものの、ついにやらなくなり…。仕方なくようこが洗い物を引き受けていると、洗わないままそのままが当たり前になるのでした。次回に続く「私は夫との未来を諦めない」(全71話)は21時更新!
2024年07月19日2歳半を過ぎてイヤイヤ期が落ち着いてきたと思った途端「自分でやりたい期」に突入した娘。朝食から、自分でパンにバターを塗りたい、牛乳をコップに注ぎたいなど、忙しい時間帯に失敗の連続……。かんしゃくを起こし大泣きする娘を見かねて私が手を出すと「自分でやりたかった!」とさらに大泣き。ため息の出る毎日が続いていました。 なんでもやりたがる娘にママは限界寸前!2歳半を過ぎたころ、娘はなんでも自分でやりたい時期でした。私はこと細かく娘に「自分でやる?」と聞くようにしていました。すると徐々に「自分でやる」、「ママがやって」など指示を出してくれ、少しずつスムーズに朝の準備が進むようになっていました。 ところがある日、朝食を食べるため、席に座った娘が「自分で起きたかった!」と大泣きし始めたのです。最初は言っていることの意味がわかりませんでしたが、よくよく聞いてみると「ベッドから自分で起き上がりたかった」そう。かんしゃくがヒートアップする娘に、「このままでは仕事に間に合わなくなる!」と焦った私は無理にでも娘を納得させようかと悩みました。しかし逆に時間がかかることを予測し、娘の思いを尊重することを決意。 「ベッドに戻る? パジャマにまた着替える?」とやり直しを提案しました。すると娘は泣き止み、自らパジャマに着替え、起きる場面からすべてやり直し始めたのです。朝食をとる時間がなくなったので「ごはんはお弁当箱に入れて、車で食べる」と自ら提案。そこから出発までは非常にスムーズでした。 急いで娘を車のチャイルドシートへ乗せたとき、娘がふいに「ママありがとう」とひと言。私はビックリしましたが、そこには笑顔の娘がいました。そのとき、大人の都合で娘を動かしていた自分に気づいたのです。「もっと娘の気持ちに寄り添わなきゃ……」と反省するとともに、娘のやりたい期を頑張って乗り越えようと思いました。 作画/mosu著者:藤田わか奈もうすぐ3歳になるやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親の面倒と、子育てに奮闘中。
2024年06月30日初めてのひとり暮らしは、防犯面で不安なことも多いですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「防犯上、自分だったら絶対にやらないNG行動」についてうかがいました。不動産のプロの本音、楽しいひとり暮らしを始めるためのヒントにしてください!不動産会社の女性経営者が教える! ひとり暮らしをするなら「自分だったら絶対にやらないNG行動」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.45――ひとり暮らしをする際に防犯面の観点で、”やらない方がいい”、”気をつけた方がいい”と思うNG行動を教えてください!NG1. 「女性らしいデザインのカーテンをつける、洗濯物を干す」平出さん防犯対策としては、女性のひとり暮らしだと分かるようにしないことが大切。花柄やピンクなど、女性が住んでいることを想像させるカーテンですと「この部屋は女性が住んでいるんだな」と思われてしまう可能性があるので避けた方がいいです。できるだけカーテンはシンプルなものを選ぶことをおすすめします。洗濯物に関しても、女性ものだけを外に干してしまうと、女性が1人で住んでいることを伝えてしまっているようなもの。どうしても外に干したい場合は、せめて下着だけでも外から見えないようにしてください。NG2.「個人情報が分かるものをシュレッダーにかけずゴミに出す」平出さんゴミの捨て方にも気をつけた方がいいです。捨てたゴミを見られてしまったことで、ひとり暮らしをしている確証をもたれてしまったり、個人情報を知られてしまったケースがあります。自分が捨てたゴミが荒らされてしまう危険が潜んでいることを、あらかじめ知っておきましょう。ゴミ袋から中身が見えないようにゴミを捨てる、個人情報が書いてあるような書類はシュレッダーにかけて捨てるなど工夫をするようにしてください。NG3. 「SNSに自分の部屋や周辺環境をアップする」平出さん最近では、SNSから家を特定されてしまうことがあるので注意してください。「私がストーカーになんてあうわけない」「芸能人じゃないんだからそこまで気にしなくても」と考える人も多いと思いますが、本名を公開していなくても、SNSにあげている内容や場所で、家を知られてしまった人もいます。そのため、自分が住むマンション、部屋の内観、窓からの景色など、家が特定されてしまう可能性がある写真をアップすると危険ですので気をつけてほしいです。NG4. 「夜道の環境が悪い、人通りが少ない物件に住む」平出さん夜に歩いていてストーカーや痴漢にあってしまい、引っ越しをしたというお客様は珍しくありません。通勤をしている人は、仕事で帰りが遅くなってしまうことがあると思います。夜道を歩く際はできるだけ人通りが多く、明るい道を選んで帰るようにしてください。夜道の環境が悪い物件には住まない方がいいので、内見をする際は、人通り、街灯、お店など、夜の駅から家までの環境や雰囲気を確認しておくことが大切です。駆け込めるコンビニがあると被害にあうリスクが下がります。――平出さんが、個人的にこれだけはマストだと思う防犯対策はありますか?平出さんテレビモニター付きインターホンはつけていた方がいいです。テレビモニターがあれば誰が来たかがわかるだけでなく、自動的に録画もされるため、留守中でも後から確認ができますし、犯罪に巻き込まれないための抑止力にもなります。―平出さん自身が実際に、防犯がうまくいかずに怖い目にあってしまった経験はありますか?平出さんベランダから部屋をのぞかれたこと、下着泥棒にあったとことがあります。誰もいないはずの窓の外に男の人が立ってこちらを見ていたときはゾッとしました。帰り道にスマホで電話しながら歩いていたら、急におしりを触られたことがあります。振り返ったら全速力で逃げていったのですが…。お客様からも夜道を歩いていて、知らない男性からいきなり抱きつかれた、しつこく声をかけられたなどといった話はよく聞きます。女性がひとり暮らしをする場合は、できれば1階に住まない方がいいと思いますし、夜道にスマホを見ながらゆっくり歩いたり、音楽を聴きながら帰宅することはできれば控えるようにした方がいいです。防犯ブザーを活用するのもいいと思います。働く女性向けの防犯ブザー「omamolink」という商品は、録音機能やGPS機能のついていてコンパクトなので、お守り代わりに持ち歩くことができておすすめです。楽しいひとり暮らしを始めるために知っておこういかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。ひとり暮らしをしている人、始める予定がある人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 平出雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい! 電子書籍「宅建の教科書」がKindleにて好評発売中。文・市岡彩香anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©fizkes/Adobe文・市岡彩香
2024年02月24日2~3歳頃の子供は、興味があることはなんでも自分でやりたがります。ぽっぽ(lee_h0w0)さんの2歳の息子さんも例に漏れず、自分でやりたがることが増えたのだとか。ある日、息子さんは自分で麦茶を注ぎたがりました。こういう時、息子さんにやらせずに手を出すと怒ってしまうため、ぽっぽさんはあえて見守ることにしたそうです。なでられるのが好きな息子さんですが、今はなんでも自分でやりたい時期。ぽっぽさんがなでてあげようとするも、「自分で!」といい、自らの手で頭をナデナデしたのです。何もそこまでしなくても…!一見すると、自分で頭をなでるのはあまり心が満たされなそうですが、セルフでナデナデした後の息子さんは、機嫌がよいのだそうです。また、ぽっぽさんいわく、息子さんはそのほかにも洋服を脱ぎ着したり、家のトイレに1人で入ったりと、いろいろなことにチャレンジしているといいます。ぽっぽさんは、とにかくなんでも自分でしたがる息子さんのエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。「えぇ…!」「やることがかわいい」などのコメントが寄せられました。息子さんが、自分の頭をなでて上機嫌になる姿を想像すると、自然と頬がゆるみますね![文・構成/grape編集部]
2023年08月11日2歳半を過ぎてイヤイヤ期が落ち着いてきたと思った途端「自分でやりたい期」に突入した娘。朝食から、自分でパンにバターを塗りたい、牛乳をコップに注ぎたいなど、忙しい時間帯に失敗の連続……。かんしゃくを起こし大泣きする娘を見かねて私が手を出すと「自分でやりたかった!」とさらに大泣き。ため息の出る毎日が続いていました。 なんでもやりたがる娘にママは限界寸前!2歳半を過ぎたころ、娘はなんでも自分でやりたい時期でした。私はこと細かく娘に「自分でやる?」と聞くようにしていました。すると徐々に「自分でやる」、「ママがやって」など指示を出してくれ、少しずつスムーズに朝の準備が進むようになっていました。 ところがある日、朝食を食べるため、席に座った娘が「自分で起きたかった!」と大泣きし始めたのです。最初は言っていることの意味がわかりませんでしたが、よくよく聞いてみると「ベッドから自分で起き上がりたかった」そう。かんしゃくがヒートアップする娘に、「このままでは仕事に間に合わなくなる!」と焦った私は無理にでも娘を納得させようかと悩みました。しかし逆に時間がかかることを予測し、娘の思いを尊重することを決意。 「ベッドに戻る? パジャマにまた着替える?」とやり直しを提案しました。すると娘は泣き止み、自らパジャマに着替え、起きる場面からすべてやり直し始めたのです。朝食をとる時間がなくなったので「ごはんはお弁当箱に入れて、車で食べる」と自ら提案。そこから出発までは非常にスムーズでした。 急いで娘を車のチャイルドシートへ乗せたとき、娘がふいに「ママありがとう」とひと言。私はビックリしましたが、そこには笑顔の娘がいました。そのとき、大人の都合で娘を動かしていた自分に気づいたのです。「もっと娘の気持ちに寄り添わなきゃ……」と反省するとともに、娘のやりたい期を頑張って乗り越えようと思いました。 作画/mosu著者:藤田わか奈もうすぐ3歳になるやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親の面倒と、子育てに奮闘中。
2023年06月17日「次の人に頼んだ!」と宣言しても、家のことは大体自分がやることに……。■家に一番いるから?自分が一番早い(笑)よくある(笑)「次トイレ入った人が〇〇して」って言っても、だいたい自分が入るんだよ。
2023年06月03日周りの人はやりたいことを見つけていて、いつの間にか自分だけが取り残されている気持ちになったことはありませんか?将来の自分に「不安」や「焦り」を感じている方に届けたい漫画があります。そこで今回は、累計再生数3,500万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「人生はリレーじゃないよ」をご紹介します。※再生回数は2023年5月24日時点の情報です。人生はリレーじゃないよこの漫画に読者からは……『やりたいことを見つけるのが遅くてもいい!』『リレーじゃないという言葉に出会えてよかった』『人と比べない事の大切さを知ってから気持ちが楽になった』実に様々な意見を寄せていただきました。人生に正解はありません自分の人生を他者と比較する必要はありません。自分のペースで進んで行くことが大事ですよね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?■作画:貞野ジョウ(MOREDOOR編集部)
2023年05月28日■前回のあらすじ話し合いの末、私は先生にやめることを理解してもらいました。その後は何か夢中になれるものが見つかるといいなと思うが見つからない日々。しかしバスケット教室をやめて3年、イチが「柔道を習いたい」と言い出し…。■まずは見学と体験!■自分で選んだものなら頑張れる!?とりあえず、今の習いごとは続いてますが…正直言うと、私が大変です!金銭面も大変ですが、意外と仕事しながら、そして下の子がいながらの送迎や当番がすごく負担になっており…。一番負担のなさそうなところを選んだつもりでしたが、甘かったですね。でもイチが頑張っているのはとても嬉しいので、大変さは見せないようにしています! 夫もできる限り協力してくれますが、帰宅が遅いと限界がありますね。最後までありがとうございました!!
2023年03月26日「やりたいことがわからない……」と大人になっても悩んでいる方が多い現代。「周りの人はやりたいことを見つけているのに、自分だけ取り残されているかも……」と感じたことはありませんか?そこで今回MOREDOORでは「みなさんはやりたいことをどうやって見つけましたか?」とアンケートを実施!その結果をご紹介します。気になる結果は……「みなさんはやりたいことをどうやって見つけましたか?」という質問に、「好きなことをやりたいことにした!」と答えた人は全体の47%と、最も多い結果となりました。なお、「自己分析をした!」と答えた人は30%、「そのほか」と答えた人は20%、「色んな人に相談した」と答えた人は3%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう答えた理由」についてご紹介します!「好きなことをやりたいことにした!」と答えた人は……「自己分析をした!」と答えた人は……「そのほか」と答えた人は……「色んな人に相談した」と答えた人は……やりたいことが見つからないなら……自分のやりたいことがわからないため、とにかく行動してみたという方は多いようです。けれども、今やりたいことがすぐに見つからなくても大丈夫。周りの人が気になる時は、好きなことに没頭して、「自分で自分の選択を許すところ」から始めてみてくださいね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月17日有効回答数:30名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年03月21日・自分も小学校の時にやりました!・とてもかっこいい。楽しんだもの勝ちだものね。・なんというパワーワード!母弁(@hahabengoshi)さんがTwitterに投稿した、小学校1年生の娘さんのエピソードに、そんなコメントが寄せられています。バレンタインデー、娘の発言に親が衝撃!毎年、2月14日はバレンタインデー。投稿者さんの娘さんは、バレンタインデーの日に公園で、ある男の子にチョコレートを渡したいと考えていたといいます。しかし数日後、その男の子はバレンタインデー当日に習いごとがあるため、娘さんは断られてしまったとのこと。別の日に渡すのか、娘さんにたずねたところ、返ってきた言葉に投稿者さんは驚いてしまったのでした…。「14日に渡したいから別の男の子にする」娘「男の子と14日公園でチョコレートを渡す約束をしているから学童休みたい」数日後娘「約束してた男の子、習い事で無理だって・・・」私「別の日にする?」娘「14日に渡したいから別の男の子にする」!!!!別の男の子にする!!!!— 母弁 (@hahabengoshi) February 10, 2023 娘さんにとって、14日に渡せるかどうかが大切なのでしょう。気持ちを伝え、思いが実るかは二の次で、バレンタインというイベントそのものを楽しもうとする姿勢が伝わってきます!考えてみれば、ここ数年、バレンタインデーの文化は変わりつつある印象です。友達同士で楽しむ『友チョコ』や、自分のために高価なチョコレートを購入する『自分チョコ』が定番化しつつあります。バレンタインデーは、思いを寄せる相手に、チョコレートと一緒に気持ちを伝える日というのは、もはや古い考えなのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年03月10日タレントの松丸亮吾さんが、バランスボールの購入後に気付いたミスに「自分も前にやってしまった」といった反響が上がっています。松丸さんは、空気が抜けづらいバランスボールを購入。空気の漏れを気にすることなく、自分の好きなように使えると考え、買ったのでしょう。空気を膨らませてから松丸さんは、はたと気付きました。「膨らませる前に、カバーを着けないといけないこと」に…。泣いちゃう。空気が抜けづらいバランスボール買って膨らませたんだけど、カバー付けようとしたら膨らませる前に入れなきゃ詰むタイプで絶望してる… 空気全然抜けないんだけど!! pic.twitter.com/X3tUECXxKc — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) December 9, 2022 松丸さんが購入したバランスボールは、空気を膨らませる前にカバーを装着する必要があったのです。特徴である空気の抜けづらさがあだとなり、バランスボールをしぼませることができない松丸さん。「絶望してる」と、空気を膨らませた後に気付いたミスに、うなだれたようです…。【ネットの声】・自分も前に同じようなことをして、諦めてカバーなしで使っています。・カバーを装着すると、「滑りやすくなって危ないかもしれない」と思って、自分を納得させました。・バランスボールにカバーがあることすら、知らなかった自分は一体…。取扱説明書にはきっと、「空気を膨らませる前に、カバーを装着してください」と注意書きがあったのでしょう。クイズや謎解きゲームを作るタレントとして知られる松丸さんは、どのようにして「空気が抜けづらいバランスボールをしぼませるには?」という難題に挑むのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年12月10日子育て中に誰もが一度はぶち当たるであろう壁…というか「どうする…!?」と歯を食いしばりたくなる悩み、それは…。子どもの「やりたい」にどこまでお付き合いするか~!!問題~!!もう心が宇宙のように果てしなく広い母だったら、「ん? 危なくなければなんでもOKよ」だろうが、正直問題、我の心の広さはしょう油の皿くらいですなんて母よ、どうしてる?とりあえず私は「10やりたいうちの6くらい」叶えてあげればいいかな派。そのやりたいことのメインイベントをやらせる、で手を打つ次第である。しかし…。最近は「10やりたいんだから10やらしとくれ」と物言いがつくようになった。まさに子どもだましが通じないというか、交渉決裂というか、難しい年ごろになったものである。ここで頭ごなしに「だめ! なんでも! だめ!!」だと、我が家はお互いの関係上どっちも浮かばれないまま終わる。いや、泥試合になって終わりを見失うかもしれない。そして私自身あまり一撃必殺型の「NO」を言うのが得意ではなく、「我交渉を得意とする」タイプの母なのである。(のくせに交渉できてないやんというね)私もなにも意地悪で息子に「NO」を突きつけているわけではない。一応母も35年間ただボーっと生きてきたわけじゃないんよ。納豆の袋はもうね、大体タレが飛び出る仕組みにできてるから、開けるときにはそれなりに技術が必要なのよ。それがまだ君には難しいから、母が開けたかったのよ。もう息子も6歳だが、こういう「お前にはまだ早いんじゃあ」から巻き起こされた事件失敗がたくさんある。でもこうやって失敗経験を糧に成長していくのかな…と思えば、このまき散らされた納豆のタレを一緒に拭く時間も無駄じゃない。が。この日は平日。学校。家を出る時間まであと15分。今日じゃなくてもいいよなぁ…とは思った。
2022年07月03日柴犬のアンちゃんとの日常をTwitterに投稿している、飼い主(@oishiitakuan1)さん。社会人として働いている飼い主さんは、出勤前に『ある行動』をとることがあるのだとか。仕事をする気力をチャージできる行動…それには、アンちゃんの存在が必須でした!出勤前に柴犬の匂いを染みつける飼い主 pic.twitter.com/ce3RhArs3U — 柴犬アンちゃん (@oishiitakuan1) June 23, 2022 アンちゃんを包み込むように、ぎゅっと抱きしめる飼い主さん。そう、これは愛犬の匂いを身体に染み付けるための儀式なのです!飼い主さんは、愛犬であるアンちゃんのことがかわいくてたまりません。その想いを込めて、出勤前にこうして気合のチャージをしているのでしょう。柴犬の匂いをまとうことで、仕事中に疲れてしまった時や、アンちゃんが愛おしくなってしまった時も、服の匂いを嗅げば元気を取り戻せるはずです!動画は拡散され、同じく犬と暮らす人からは共感する声が多数寄せられました。・わ、分かるー!自分も愛犬をぎゅっとしてから出かけます。・アンちゃんの、うっとりとした表情がたまらん…。・「元気を充電するぞー!」っていいながら自分もやる!また、投稿がきっかけで長年の謎が解け、「時々、電車で犬の匂いがする人に遭遇するけど、この儀式をやっていたのか!?」と衝撃を受ける人も。犬の飼い主に限らず、動物と暮らす多くの人が仕事の前は、『チャージ』をしているのではないでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年06月25日2019年1月生まれ、にこにこ笑顔とまんまるタレ目がトレードマーク、はたらくくるまに目がない男の子・ふたばくんの育児記録。ふたばくんが、何でも自分でやりたがる時期になり……この前まで赤ちゃんだった子どもたち。 少しずつ成長して、自分でできることが増えてくると、なんでも「ぼくにまかせて!」「わたしがやる!」と言いだすことが増えてきませんか。 そらさん一家のふたば君が、その時期だったころ…… こんなときに限って…… 「あ! まずい……」と思ったが最後、ふたば君は空を見上げて膝から崩れ落ちるように泣き始めてしまったのでした。 そ、そこまで絶望しなくても……!ママ、ファスナーあげただけだよ!!と心の中では思うのですが、子どもたちにとっては、ファスナーをあげた『だけ』ではないんですよね。 この時期の子どもたちは、今まで保護者の方が手伝ってくれていたことを、自分だけでやりたいという「自律心」が芽生えてくると言われています。 子どもたちの気持ちを大切にしようと思いつつも、満足するまで待つのはなかなか根気がいること。 しかも、ふたば君のファスナーを上げてしまったときのように、急いでいるときに限ってこういうことって起こりがちですよね。 SNSのコメント欄でも、「あるあるですよねー! 最後の、親が先にやってしまったとき! そんなときに限って急いでるときなんですよね」「うおおおおお……何というデジャブ……うちの子もまったく同じです……! うれしいけれど急いでいるときに地雷踏んだときの絶望感はすごいですよね」「そんな時期もあったなぁ……。ちょっと大きくなった今は自分でできるくせに、何でもやってー! って始まる。あのときのやる気どこに置いてきたのかな」と、共感の声がたくさん! イヤイヤ期&じぶんで期を理解しつつ、大らかな気持ちで待つそらさんの姿がステキ……! 突然始まる「じぶんで!」のために、いつか子どもが本当に自分でできる日のことを想像して、いつもよりも早めに行動してみるのが、案外近道なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター そら
2022年06月21日息子が小学1年生になり、彼にとって毎日の仕事がひとつ増えた。学校に持っていく鉛筆を削ることである。まだ慣れない子に一人で鉛筆削らせたらあかー――ん!!なぜかって?まぁ鉛筆削りが刃物で危ないということもあるのだが…。気合い入れて削ってるなーと見たところ、これ、絶対に人に向けたらダメ!!って鉛筆が仕上がってる。そして鉛筆って削り過ぎると、筆圧に耐え切れず速攻ボキッと折れるんですよね…。息子は入学して1日目の授業に際し5本の鉛筆を持って行ったが、すべて豪快に折って帰ってきた。そして次に、これは鉛筆削りの性能にもよるのだが…。手動の場合、本当にずっと削ることができてしまうので、削る方の手が痛くなるまでゴリゴリしている。鉛筆ひとつでこんなちょっとした事件が起きるのか…と、育児は小学生になっても退屈せんのな…と思う。最初からこうすればよかった。「自分でやる」と言う気持ちは尊重したいし、なるべく手や口を出したくないけど、見本は置いておくべしと学習した母だった。
2022年05月01日■前回までのあらすじ子どもが産まれてから自分の幼かった頃の記憶とリンクするようになるハム子。そこで思うのは、母は子どもが望む愛には無関心だったこと…。そのため子どもを尊重してあげられる親になりたいと思うハム子だったが…。■自分の子どもは好きなことができるのに、なぜ自分は…? 私は今までずっと、過去の自分を責めていました。「過去の自分が、もっと自分の意志を貫き通せばよかったのに」と、過去の自分を許せませんでした。でもそれこそが、自分で自分を傷つけている原因であることに気付いたのです――。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部編集しています。
2021年09月23日「モテるために自分らしく」なんて言葉を、耳にしたことがある方も多いと思います。自分らしくあることは、無理をせず、幸せに生きるために必要なこと。そばにいる人にとっても、輝いて見えたり、一緒にいて安心できたり、それがモテ要素にもつながります。でも、「自分らしく」って、一体どういうことなのでしょう?この記事では、「どうすれば、自分らしくいられるのか?」について考えてみました。■ 流行りを追いかけすぎないファッション、エンタメ、恋の仕方など、「今はコレが流行り!」という情報に敏感なのは、モテ要素のひとつかもしれません。感性が豊かであれば、一緒にいても楽しいですし、会話のネタにも困らないでしょう。自分が本当に「いいな」思えるならいいのですが、そうでない場合も多いはず。雑誌やテレビ、SNSや友達の間で流行っているからという理由で、持ち物や趣味をコロコロ変えていると、男性はどんな女性なのか、わからなくなってしまいます。せっかく魅力を感じ始めたのに、「俺が好きになったのは、本当の彼女ではないのかも?」と思われてしまうことも……。あなたは、自分が本当に「いいな」と思えるものを、大切にできていますか?■ すぐに答えを出そうとしない好きな人に質問されたとき、焦って応えようとすると、相手に気に入ってもらえる答えを言おうとしてしまうことがあります。とくに、ハッキリ答えが出せないような話題には要注意!ときには、「ん~今ちょっとわかんないから、ゆっくり考えてから言うね」と、お持ち帰りをしても大丈夫。家に帰ってからじっくり考えて、「やっぱり自分は○○」という納得できる答えを伝えてみてください。相手の男性も、あなたらしさに触れることができるので、もっと魅力的に感じてもらえるはずです。■ ときめいたものを大切にする一目惚れと同じように、パッとみたものを「可愛い!」「かっこいい!」と思ったなら、その気持ちを大切にしてください。たとえば、周りがみんな持っているからとか、これを持っていれば自慢できるとか、そういうのを、好きの理由にしないこと。もちろん、以前はすごくハマっていたけど、今はこれが大好き!という、自分の中での流行り廃りがあるのはOK。とにかく、人目を気にして自分の好きを限定しないことが、自分らしくいるキーポイントです。■ らしさにこだわらないここで言う「らしさにこだわらない」とは、「変化を恐れない」ということです。普段見るもの、聞くもの、経験したことによって、人は日々成長し、変化していくもの。客観的に自分を見て、冷静に判断することは大切ですが、「こんなの自分らしくない」と、「らしさ」にこだわらないことも、モテる自分らしさにつながります。「今日はこんな気分なの」と、普段ならしないことをしてみませんか?「こんなにはしゃぐなんて、私らしくない」と言わず、はしゃぎたい日があれば、思いっきりはしゃぐべきです。「こういう一面もあるんだ」というのを感じ、相手の男性にも魅力を感じてもらえるでしょう。■ 一番初めに感じた気持ちを大切に相手からの見え方を考えて、思いやり深い対応を意識したり、可愛くいるためのモチベーションにしたりするのは大切なこと。でもそればかりに囚われていると、本当の自分らしさが見えなくなってしまうことも……。素直に「素敵!」「好き!」「これいい!」と感じたものを、自分らしさとして受け入れてみてください。無理のない恋愛ができるので、長続きにもつながるはずです。(橘 遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月20日■前回のあらすじ「できるのに、やらない」権利ばかり主張し、ギャンブルにはまっていくキュラ子…。まだまだ小さい子どもたち。普段、当たり前のように育児や家事をしている人はいちいちアピールしないしけど(普通のことだから)、稀にしかやらない人間は「やってやった感」がすごい…。まさに、外では「いい自分」をいつまでも武勇伝のごとく語っていたというキュラ子。「キュラ子が何もやらないのは、自分がすべてやってしまうからでは?」と思った夫のさつ丸は…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月24日あけましておめでとうございます!5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです!こちらの連載では次男を妊娠中のお話を書かせて頂いてます。■母になってはじめての自由時間2人目出産間際、長男が保育園に通い始め、それまでに比べて格段に自分の時間が増えました!1人目を出産後は急に自由がなくなり辛かったので、預けることが決まったときは…などと、今のうちに1人で外出しておこう♪ と楽しみにしていました。■産前にしておいてよかったことは…出産前やっておいた方が良かったことといえば…、産後は写真を撮る機会が増えるし、母乳で育ててたのでしばらく美容室に行けなかったので行っておいてよかったなぁと思います!また、長男出産後は思う存分ダラダラする時間がなかったので、久々にたくさんごろごろできて幸せでした。■産前にしなくてよかったことは…預ける前は「自由におでかけしとかないと!」と思っていたのですが、田舎なのでショッピングできるような店は車で遠出せねばならず…。臨月にそんなことはできないなぁと断念。また、DVDや漫画などもたくさん観たいと思ったのですが、妊娠してからストーリーが頭に入らず…。今のうちに美味しいものを食べよう♪ とも考えていたのですが、胃が圧迫されてたくさん食べることができず…。外食やコンビニもそこまで行きたいと思いませんでした。結局…そんな日が続き…がんばって外出しよう! と思い近所のコーヒーショップのコーヒーチケットを購入してみましたが…コーヒーチケットも使いきれませんでした。結局ほとんど1人で外出することもなく、家で家事をしたり、ボケーっとしたりとしているうちに出産となりました。■産後振り返ってみて…産後「もっと1人外出しておけばよかった」と後悔するのでは? と思っていましたが、全く外出できない産褥期の1ヶ月を除いては、2人目ということもありさほど辛さは感じませんでした。久々の自由時間、ついつい「外で一人時間を堪能せねば!」と張り切ってしまいましたが、そもそも私は独身の頃から家が大好き。あまりおでかけをするタイプではなかった! と思い出し、乗り気ではない外出を無理にしなくて良かったなと思いました。今子ども達はパパっ子となり、パパの休日の日は一人で自由に外出できるようになりましたが、やはり自分1人で出かけることは少ないです。理由は私が1人で出歩くのはさみしいからです(笑)パパもそのようなタイプなので休日は家族で行動することがほとんど。「家で」「1人」でぐだぐだできたあの時間は、今考えるととっても贅沢で貴重でいい過ごし方だったな~と思います!
2020年01月09日今回は、最近ますます成長著しい末っ子のお話です。絶賛、《なんでも自分でやりたい期》な末っ子四男くん。何をするにも自分でやりたがります。自分でやろうとする事は成長の証でもあるし、素晴らしいことなのでできるだけやらせるようにしているのですが、急いでいる時でも自分でやりたがるので… 気持ち的にはちゃんと待ってあげたいのですが、時間が迫ってきているとついついせかしてしまい…。で、せかすたびに『じぶんでちてんの!!』と怒られます。そんな何をするにも『じぶんで!!』な四男。先日は保育園のお迎え時にこんなことが。 兄三男が、弟のために靴を取ってきてくれたんです。もちろん、弟を思って親切心で取ってきてくれたんですが… ここでも『じぶんで!!』を発動!!『靴を靴箱から取る』ということも自分でしないと気が済まず、せっかく取ってきてくれた靴を抱えてわざわざ靴箱まで戻り、靴を置き、一呼吸置いてから再び靴を取って入り口へ向かいました(笑)『なんでも自分でやりたい期』成長の証ではあるけれどなかなか大変です(笑)
2019年10月16日子どものお世話をして、パパの食事を作って 、掃除して、洗濯して…その繰り返しの毎日。ふとSNSを見ると、同じママなのに家事も育児も仕事もそつなくこなす人たちのキラキラな生活が目に入ってきます。そんな時、ふと頭に浮かぶ疑問。「自分は何が好きだったっけ? どんなママになりたかった?」そう自問自答した時、答えが見つからないママは少なくありません。周りはイキイキと「やりたいことをやって、なりたい自分になっている」ように見えるのに、自分は家事育児で手一杯。「自分も何か始めたい、何かやらなくては!」と焦る気持ちとは裏腹に、そもそも何がやりたいのかがわからない…。自分の「好き」がわからなくなった時、どうすればいいのでしょうか?■自信がない…自分の「好き」がわからなくなってしまった理由「毎日忙しくて何もできないし、そもそも何がやりたいのかわからない。周りと比べて自分はこのままでいいの? 自分は何もやっていない…」どうして、そんなに自信がなくなってしまったのでしょうか。結婚後は夫、出産後は赤ちゃん第一になっていませんでしたか? なんでも自分を後回しにしてきたために、自分の好きなこと、やりたいことがわからなくなっているのかもしれません。さらに、家事育児で疲れているから、どうしたいのか思い出せない、考えられない…。さらに、やってみてできなかった時が怖い、できなかった状況を見るのがいやというネガティブな気持ちから、「どうせできない」とブレーキをかけてしまっているのかもしれません。自分が何をやりたいのかわからない焦りは、この2つが理由の場合が多いです。そんな現実を見たくないあなたは、忙しいから何もできないと自分に言い聞かせていませんか? でも、どこかで納得していない自分もいる。だけど、それを無理して推し進めるほど、自信も体力も時間もないところで悶々(もんもん)としているのでしょう。■自分に自信を取り戻したい「では、どうしたら?」そんなモヤモヤを吹き飛ばして、自分のやりたいこと、好きだったものが何だったかを思い出してみましょう。即効性のある対処法としては、次の3つがあります。1.1日1回、必ず好きな物を食べる。人間の三大欲求の一つと言われる、食欲。中でも食欲は、ダイレクトに快感へ結びつきやすいうえ、子育て中でも一番実現しやすいもの。まずは、食欲で自分の快感を満たしてもらい、好きという感覚を呼び起こしましょう。ついつい夫や子どもの好物に合わせて献立を考えたり、子どもの食べ残したものを食べなければいけないこともありますよね。そういった時でも1品だけ、例えばデザートだけでもお母さんの好きなものを食べてください。1日1回必ず自分が好きなものを食べることで、「好き」の感情を思い起こしましょう。2.外に出かけましょう。図書館でも児童館でも公園でもどこでもいいので、子どもと一緒に外へ出かけましょう。保育園や学校の読み聞かせボランティアや、運動会の手伝いとかもいいですね。そして、周囲の人を観察してみましょう。ぼーっと公園でほかのお母さんを観察するだけでもいいです。「あのお母さんいいな。あの子はきっとこういう子かな」など、なんでもいいので感情を呼び起こしてみましょう。そして、逆に「自分はどうかな、どう見えているかな」と考えてみましょう。自分はどうなりたいか、どんな子育てをしたいか、どんなお母さんになりたいかなど、自分自身を見つめるいいきっかけになります。そうやって思い浮かんだ「理想の自分」の具体像がはっきりするにつれ、自分が何をやりたいか、自分はどうなりたいかが見えてくるでしょう。まずは外に出て、周囲を観察し、なんでもトライしてみませんか。3.子どもの時に好きだったことを思い出す。お絵かきが好きだったなら、日常のマンガを描きとめてSNSに載せる。運動が好きだったなら、家の中でもできる親子体操やヨガなどをやってみる。子どもの頃に好きだったことは、損得抜きでやってきたことばかり。「できるかな」「将来役立つかな」など思わないでやってきたことを、まずはもう一回思い出してみるのです。これには、好きなことをやる快感を思い出す、どういったところが好きだったかをより具体的に思い出す2つの意味があります。例えば、絵を描くことが好きだったなら、その作業自体が好きなのか、一人でやることが好きなのか、屋内の作業が好きなのかなど、ほかのこととも総合して考えてみるのです。以上の3つをやってみると、自分は何が好きで、何をやりたいのかがだんだんと見えてきます。それを、書きとめてみましょう。そうすると、好きな優先順位もわかってきます。そういう自問自答の作業をして欲しいのです。■3年後の自分はどうなっていたい? 手紙を書く自分の好きなこと、やりたいこと、自分がなりたいものを書き出したら、次は「3年後の自分へ」手紙を書いてみましょう。5年、10年では先すぎて「自分がそんな風になれる気がしない」とあきらめがちですし、半年後や1年後では近すぎて「なりたい自分」の選択肢を狭めてしまいます。そこで、3年という区切りが一番適当なのです。3年後はどうなっていたいか、3年後の自分に何を言いたいかを、紙に書きとめるだけでもいいですし、思いついた時に携帯電話にメモするでもいいのです。すると、自分に目が向き、今は何をすべきかが見えてきます。3年後の一歩目は明日ですから、明日、自分のために何をすべきかが見えてくるでしょう。3年後の「理想の私」は、その繰り返しで形作られていきます。書きとめた「こうしたい、こうなりたい」は、見返せる形で書き残すのがいいですね。それは、「こうしたい、こうなりたい」はだんだん変わっていくこともあるからです。過去の「こうしたい、こうなりたい」を見返すと、それが思いつきで書いたものなのか、それともずっと願っている望みなのかが見極められますよね。書いていくこと、残すことが大事。見返すことで、やりたいことがよりクリアになっていきます。手紙を書くのは、必ずしも3年後の自分と決めなくても構いません。例えば、子どもの就学・入園など説明ができる節目があれば、2年後や4年後でも区切りとしていいのです。子どもが小さいうちは、「こうしたい、こうなりたい」が必ずしも自分のことではなくてもいいと思います。例えば、子どもをどこの学校に入れたい、子どもにこうなって欲しいというゴールもアリです。小さな子どもが自分の進路や学校を選ぶのは難しいですから、そのサポートをしたい、子どもの教育に注力したいというのもまた「自分の望み」だと自覚することも大事。子どもの未来でありつつ、自分の未来でもあるわけです。■「こうしたい、こうなりたい」の輪郭が見え始めたら自分の「こうしたい、こうなりたい」を3年後の自分あてに繰り返し書いていくと、だんだんと目標が定まってくるはずです。そうしたらいったん、手紙を書く作業はやめてもいいでしょう。目標を達成した、または「こうしたい、こうなりたい」がなくなったら、また「3年後の自分へ」手紙を書けばいいのです。女性は、結婚、出産、育児と、ライフステージが大きく変わるタイミングがあるので、その時々でやりたいことが変わってもいいと思います。子どもの教育に注力する時もあれば、自分の好きなこと探しをする時もあるでしょう。それが、遅い早いはありません。家庭はこうだけど、自分の仕事はどうだろう。自分の体力はどうだろう。夫との関係はどうだろう。その時、その時で、やりたいことを思いついたら書きとめるというのでいいと思います。それを繰り返すことで、きっとあなたの本当の「好き」が見えてくるのではないでしょうか。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年10月03日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。2歳になった次女オコメは今日も絶賛イヤイヤ期!まぁ言い換えると、自分でやりたい、自分で決めたい、私が私が!の自己主張期です。今まさに成長の真っ最中なんだなぁとうれしく思いつつ、いつもそんなに穏やかに見守ることができないのが現実です。2歳娘のイヤイヤ期 〜自分でやりたいの嵐〜自分でやらせてあげたい!もちろんそれが1番なのですが、急いでいるときはそんなことも言っていられない。忙しい朝のバタバタした時間のこのやり取りは、正直ゲッソリしてしまいます。一方、そんなイヤイヤ期を経て、成長した4歳長女はというと…4歳娘の自己主張 〜おしゃれの嵐〜あいかわらずおしゃれにこだわりがありありのムスメ。ただし、おしゃれ加減がましましでちょっとにぎやか過ぎやしないかい…?と言っても、ほぼ譲ってくれません!自分でやりたい(でも上手にできない)というイヤイヤ期を乗り越えたとしても、自己主張は終わりませんでした。ただ、ムスメの服装に口を挟んでしまう反面、そのままムスメの個性を持ち続けてほしいなとも思います。でも…ちょっと、いつものスーパーを歩くときはちょっと照れてしまう、気が小さいママを許して!…うーん、難しい!
2019年07月16日突然ですが、わが家にはかなり手強い小学一年生の男の子がいます。好奇心旺盛、遊びたい盛り。そして何より、彼はマイペース。目についた興味のあることに次から次へと手を付けて、やりたくないことはどんどん後回し。「先に宿題した?」「やることやってからだよ!」そんなママの言葉も見事に交わす、スルースキルさえも身に付けてしまった次男。さて、そんなわが家の次男坊に届いたのが、整理収納アドバイザーのEmiさん主催のOURHOME × Gakkenの「やることボード」。子どもが自分で楽しく予定を組み立てられるような工夫がたっぷり組み込まれた、お支度を助けてくれるアイテムです。⇒ じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」 01じぶんだけの「やることボード」をつくってみよう!用意するものは、・じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」・ホワイトボード用のマーカー「やることボード」は、シールとホワイトボード用のマーカーだけで予定を組み立てられるから、子どもが間違えても消せて安心。変更だって、いつでもできるんです。まず、いつの予定をつくるか考えます。わが家の次男は、家に帰ってからの時間のやりくりが苦手。お友達と遊びたいのに、のんびりして宿題が進まない…。約束したから、宿題ができてないまま出かけて行っちゃう…。ということが、くり返し起こっていました。まだ一年生ですもの。仕方ないですよね。ママも理解してあげたい気持ちと反面、ついつい先回りして怒ってしまい反省…。「学校から帰ってきてからの時間を上手に使えるようになろう!」テーマはママから提案しました。 02「やることシール」を順番に並べるじぶんでつくる「やることボード」には、子供の一日の「やることシール」がたくさん入っています。ひらがなの横には、分かりやすくかわいいイラストも描いてあるので、未就学児のお子様にもわかりやすそう。いつも帰宅後にしていることを思い浮かべながら、シールを選び、優先順位を決めて順番に貼ります。次男が選んだのは、・トイレに行く・おやつをたべる・しゅくだいをする・いってきます・じゅんびをする(時間割)いつも何気なくやっていることも、なんとなくやらなきゃいけないと思っていることも、こうしてリスト化させると、やるべきことが明確になります。頭の中でぼんやりと思っていることが、言葉にして表されると、子供って安心するんですよね。ひらがなが読めるようになった小学一年生の次男にも、わかりやすく伝わった様子。優先順位が分かりやすく見えて、ママもサポートしやすそうです。03「とけいシール」で目標時間を決めるホワイトボード用のマーカーで時計の針を書き込み、隣に時間を書き込みます。書き方は自由。「3:30」、「15:30」、「3じはん」。「自分にわかりやすいように書いていいよ。」と声掛けするといいですね。次男は学校から帰ってきたら、15時半。習い事がある日は16時半までに、宿題を済ませなければいません。ママである私のここでの工夫は、細かくタイムリミットを決めて、縛りすぎてしまわないこと。「自由でマイペースな次男には、最初から細かい時間のルールを作るのは向いていないかも」と、私なりに長く続かせるコツを組み込んでみました。スタート時間だけ設定して「宿題が早く済んだら、その分早く公園に行けるよ!」と声掛けをするように。時間に追われるよりも、自分で時間を有効に使っているという意識をもってほしいと願っています。この30分はママも次男の宿題に寄り添う時間に。※これはあくまで、わが家の次男坊の場合。みなさんもぜひお子様と相談してみてくださいね。そして、次男のお楽しみのゲームは18時以降OK!というのがわが家のルール。「ゲーム」という項目はさすがにないので、自分でフリーシールに書き込んで、完成。04どこに設置すれば目につくかな?「やることボード」の設置場所は、時計の横や、リビングの目につく場所など、子供の生活動線に合わせた場所がオススメ。わが家はランドセル置き場の上に。ここに設置すれば、帰宅してランドセルを置いた時に「そうだった!」と、思い出してくれるはず。こうして眺めると、宿題さえ済ませれば、公園、ゲームと、後は好きな時間を思いっきり楽しめるというのがシンプルに分かります。そして、次の目標も。時間割も先にできるようになったら、忘れものチェックも一気に見てあげられて、ママの時間も有効に回せそう。「やることボード」は、裏面も使えるようになっているので、2つのシーン活用できます。習いごとがある日や、忙しい朝、春休みの計画にも。場面を変えてお子様と一緒に楽しく活用してみてください。時間を上手に使って、メリハリのある親子時間を。自分だけの「やることボード」で、時間のお片付けに挑戦してみてくださいね。使用したアイテム⇒ じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。 ■こどもと暮らす
2019年03月31日子どもの幼稚園で、「しっかりしているな」と思う男の子がいました。その子のママとじっくりお話する機会があり、いろいろと尋ねてみたところ、「自分のことは自分でやる」ために、いくつかのことを意識してきたとのこと。そこから感じた子どもとの関わり方を紹介します。上履きや靴は自分で洗う「自分のことは自分でできる子」のママが、子どもに意識的にさせていたひとつ目が「上履きや靴を自分で洗う」こと。上履きや靴は幼稚園に入った年少のころから、お風呂場で自分で洗わせていたようです。うまくできなくてもいいからと、子どもには水遊びの延長として、汚れてもいいお風呂場で気兼ねなく靴洗いをやらせるうちにうまくなったとか。上手にできないし、きれいにしたいからと、つい親が手を出しそうな時も、子どもに任せることで、「上履きや靴を洗うのは自分でするべきこと」との認識になったのだそう。わが家では親がやるほうが早いしきれいにできるからと、洗ってしまっていたので反省し、もう小学生の子には自分で洗ってもらうようにしました。幼稚園の下の子はまずは教えるところからはじめる予定です。幼稚園や学校の準備は自分でする2つ目は「幼稚園や学校の準備は自分でする」ということ。年少さんから意識して自分でさせていたという話を聞き、とにかく登園することだけに注力していた私は感心しました。入園したばかりや入学したばかりの時は、親が一緒に確認してあげる必要がありますが、いつまでも「親が一緒に」だと子どもがひとりでできるようになりにくいもの。忘れ物が怖くて、という思いはあったようですが、徐々に自分で準備したものを親はチェックするだけになり、ステップを踏んで自分の準備は自分でできるようになったのだとか。ポイントは前日に余裕をもって準備をさせることだそう。わが家では小学生の子もいまだに当日の朝から準備していることも。「今日これが必要なんだけど…」と騒いでいることもありますが、当日の朝に言われても準備できないものもありますよね。自分の汚したものは自分で運ぶ3つ目は「汚れた服やお弁当の袋などは自分で洗濯かごに持っていき、弁当箱や水筒は自分でシンクに運ばせる」こと。これはわが家でもやっていることなので、「できているぞ!」と嬉しく思いました。自分ですべてこなすのは時間がかかりますが、時間に追われる朝と違って、用事などなければ焦ることもないので、じっくり任せて見守ることができる分、ハードルが低いかもしれません。子どもなので気分にムラがあることも。やる気が起きないようなときには、親が全部やってあげるのではなく、「どこまでなら自分でできそう?」という感じで聞いてみるといいようです。親がさっさとやる方が早いし、まわりを汚したりしないし、忘れ物して恥ずかしい思いをしなくて済むしと、つい手を出しがちな場面で、ぐっとこらえて、小さな頃から「自分のことは自分で」させていくこと。それを小さな範囲でも続けていくことが大切なんだなぁと思いました。<文・写真:フリーランス記者結生>
2019年02月25日女子会のコイバナって本当に楽しい?女子会が好きな人もいれば、女子会なんてつまらないと全く参加しない人もいます。「楽しければいいじゃん」と、あなたは思うでしょう。だけど果たして、そこでの会話を心から楽しく感じているのかは疑問です。特にコイバナ。彼氏のノロケを言う子もいれば、愚痴をこぼす子もいます。彼氏のいない子は、それらの話を聞くばかり。あるいは「好きな人とうまくいきそう」と話を盛って張り合ったりして。単純に楽しめていればいいですが、少しでも友達と張り合ったり、見栄を張ったりする気持ちが芽生えるのは問題です。自分にウソをつくこと、自分を必要以上に大きく見せること。それは、あなたが等身大の自分に自信を持っていないから。「どうしてあんなことを言ってしまったのか」きちんと分析して、現状を変えるヒントを見つけましょう。■幸せはあなた基準。友達の幸せはあなたに無関係幸せそうな友達が羨ましく思えるのは、それが自分に足りないことと感じているから。自分には彼氏がいないけど、友達は彼氏がいる。自分は彼氏とうまくいっていないけど、友達は彼氏に愛されている・・・・・・その「足りない」は、あなたが自分で満たすしかないものです。仮に友達が彼氏と別れてしまっても、あなたが自分の彼氏とうまくいくわけではありません。友達の恋愛は、自分には関係ないこと。ならば、羨ましいとか妬ましいとか思うのも、友達と比べて自分を不幸だと感じてしまうのもお門違いです。そもそも、身近な友達からコイバナを聞かなければ、他人の恋愛と自分の恋愛を比べることもありません。女子会におけるコイバナほど、無駄な情報はないのです。「他人は他人」と割り切ることができないのであれば、情報をシャットダウンするという意味でも、コイバナ好きなメンバーの女子会は断る勇気をもちましょう。■「あの子より幸せになってやる」負けず嫌いがあなたをブスにする恋愛ブスの際たるものは、他人と自分を比べて「あの子より幸せになってやる」という愚かな考え方。負けず嫌いな人ほど、他人を基準に勝とうと考えがちです。しかし恋愛はパーソナルなもの。友達の彼氏と自分の彼氏は別人だし、あの子の幸せと自分の幸せが同じとは限りません。自分以外の誰かを基準に物事を判断するようになってしまったら、幸せからは遠ざかるばかり。もしそんな悪癖に気づいたら、一度頭の中を空っぽにして、今の「等身大の自分」を見つめ直すこと。幸せを日々感じているならば、そもそも誰かと比べようなどと考えません。友達を基準に物事を判断しているから、それより少しでも足りないだけで「私は幸せじゃない」と勘違いしてしまうのです。本当は幸せなのに、気づいていないあなた。友達より幸せに見せたくて、女子会で話を盛ってしまうあなた。そんなあなたの一面を知ったら、彼はどう思うでしょうか。■まとめ「友達の彼氏はあんなに優しいのに」あなたが感じている足りなさを彼氏にまで要求するのは、最も愚かなこと。あなたに愛情が伝わっていない・・・・・・と彼は感じ、きっと悲しむでしょう。友達の彼氏と比べて否定するような彼女(あなた)に、冷めてしまうかも。恋愛ブスになってしまいそうな人は、コイバナには参加しないのが一番。誰と比べるでもなく、あなたのハートが感じるまま恋を楽しむことが、幸せへの近道ですよ。(島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月10日したいけど、できない。恋ではこんな瞬間がたくさんあります。そんな自分の不甲斐なさ、「恋愛に向いてなさ」を感じる瞬間というのは、あなたがこれからの自分の恋愛を変えていくためのターニングポイントになるのかもしれません。■「一回目」の壁好きな人に話しかけて、仲良くなりたい。好きな人をデートに誘いたい。こんなことを思ったとしましょう。こういうときは、まさしく「自分がやりたいと思うこと」と「自分ができること」との間にギャップを感じている瞬間です。そしてその壁はとてつもなく高く感じられるかもしれませんが、そう思うのは、間違いなく最初の一回だけです。「壁」というのはまさにその通りで、一度超えてしまえば、もうあなたは「向こう側」にいるのですから、二度とそれを壁とは感じることがなくなります。■「断られるかも」なんてどうでもいいと言ってもそうは簡単にいかないから、今でも壁を乗り越えられずにいるのかもしれませんので、もう少し書いてみますね。例えばあなたが好きな人をデートに誘うことができるようになるということには、あなたが今現在好きな人との関係を好転させるかもしれないということ以上のメリットがあります。まさに、あなたのこれからの恋愛そのものの可能性を切り開いてくれるだけのインパクトがあります。はっきり言って、あなたが今勇気を出して誘ってみたって、あなたが今惚れているその人は、それを断ってしまうかもしれません。そりゃそうです。ひょっとしたら、あなたが今の今まで迷っていたせいで、デートに誘うべき絶好のタイミングを逃してしまったのかもしれませんしね。こればっかりは仕方がありません。でも、あなたは一度壁を乗り越えて、今度からは好きな人をちゃんとデートに誘うことができるようになります。これだけは失敗はありません。あなたは確実に、"そういう人"になれるんです。これはすごく大きな変化です。恋愛の仕方そのものが変わるんですから。「誘っても、オッケーしてもらえるかわかんない」と、今のことだけを考えると、ネガテイブな結末も、ポジティブな結末も両方チラ見えしてしまうから、壁を越えることに余計に迷ってしまいますが、将来のことを考えれば、そりゃもう純度100%のメリットだけなんです。■自分の力で恋をするさらにダメ出しするなら、恋愛では、「自分でできること」を増やしていくことがすごく大切だと思うんです。好きな人に自分からコンタクトをして知り合いになること。好きな人をデートに誘うこと。好きな人に、自分がしたいことを伝えること。好きな人に、自分が嫌なことを伝えること。こうやって、自分がしたいけど、できないことをひとつずつ乗り越えていくことで、自分が恋愛をしてみたいと思う人と一緒に、自分がしたいと思う恋をすることができるはずなんです。主体的に、自分の手で幸せを掴むには、自分がしたいけどできないことは、やっぱり攻略しなくちゃいけませんよね。「したいこと」は、あなたを幸せに導く直感で、「できないこと」は、あなたと幸せとの距離です。好きな人に話しかけたい。デートに誘いたい。この直感を信じて、たった一回、騙されたと思って、たった一度だけの勇気を振り絞ってこの距離を縮めることが、私たちにできる恋の努力というものな気がします。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年04月05日恋愛中って、幸せを感じられる反面、アレコレ不安になってしまうもの。その不安が大きくなってしまうのは、もしかすると、自分を褒めたり認めたりしてあげることを忘れているからかもしれません。いつだって、自分を褒めてあげるポイントは必ずあるはず。小さなことでも必ず意味があるので、みなさんもこんなポイントで、自分を褒めてあげてはいかがでしょう?■■自分を褒めることが大切な理由ちょっとしたことでも自分を褒めてあげることができれば、日々の行動を自分自身で「価値のあること」に変えることができます。毎日やっていること、みんなもしていること、しないといけないからしていること。そんなことでも、しっかり自分を褒めてあげることで、「私やるじゃん!」と、小さな自信をつけることに繋がるのです。やっていることが同じでも、大切なのはその感じ方。自分を褒めることを習慣化すれば、小さな自信の積み重ねが、「失敗したらどうしよう」という不安を、少しずつ打ち消してくれるのです。■■自分を褒めてあげたのはいつ?最近、自分を褒めてあげた記憶はありますか?最後に自分を褒めてあげたのは、どんなことでしたか?一生懸命勉強したり、仕事をして達成したりしたこと、新しくチャレンジして、魅力をアップできたことなど、もしかしたら心当たりがあるかもしれません。でも、こういった褒めポイントは、頻繁に見つかるものではありませんよね。ましてや、恋の真っ最中。恋愛のことで不安になっているのであれば、「私なんて・・・」と、ちょっぴり卑屈になっていることも多いことでしょう。そんなあなたにおすすめしたいのが、普段何気なく、当たり前にやっていることも褒めてあげること。ほんのちょっとの頑張りだって、大きく評価してあげる癖をつければ、ちゃんと効果を発揮してくれるのです。■■こんなポイントも、褒めるべし!・早寝早起きできてえらい!早寝早起きは、美と健康の基本。でも、夜更かしせずに、そして朝もしっかり起きるのって、意外と大変ですよね。褒めてあげないともったいので、ぜひ褒めてあげてください!・めんどくさいヘア・スキンケアも続けてる!髪やお肌のケアだって褒めてあげられることのひとつ。自分に自分でありがとう。偉い天才!ちょっぴり大げさくらいが効果的ですよ。・今日の私かわいい!メイクテク上がってる!かわいくメイクができたときは、やっぱりうれしいですよね。「お!今日はいい感じ!」そう思ったら、自分を褒めてあげましょう。・恋してる自分いいじゃん!不安になったり、嫉妬したり、幸せ以上に辛い気持ちになることも多いのに、誰かを特別に想えることはとても素敵なこと。その気持ちだって、褒めるに値することなのです。■■おわりに自分を褒めることは、恋を実らせることに大きく貢献してくれる行動のひとつ。決して大きなことでなくてもいいんです。小さな価値に気づければ、他のことだってもっと素敵に思え、幸せに感じる機会も増えるはずですよ。ぜひ「自分褒め」で、素敵なことを増やしてみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年01月09日いつまでも「ああ、幸せになりたい・・・・・・それなのに、わたしは幸せになれていない」と思っている人には、共通する点があります。今回は、その共通点を見ていきつつ、20代における自分磨きのポイントについて、一緒に考えてみたいと思います。■■不幸な人に共通して言えること不幸な人に共通して言えることは、「自分のことをなにかと優先させたがる」ということです。そもそも幸せになるというのは、自分だけの努力でできることではないはずです。なぜか知らないけど運が良かったから幸せになれた人・・・・・・いますよね。はたから見ると、さして特筆すべき能力がないように見えるにもかかわらず、なぜかいつも幸せそうにしている人・・・・・・いますよね?そういう人たちは、自分のことばかりを常に考えて「わたしは幸せになりたい」と思っていないものです。ことあるごとに、周囲の人たちのことを考えています。つまり思いやりがあるわけです。***だから、ありていに言えば、思いやりがあるゆえ、人徳があり、よって、誰かがその人のことを幸せにしてくれたわけです。人徳と言ってしまうと、さぞ立派な人みたいに聞こえますが、要するに「自分のことはさておき、まわりの人のことを先にやってあげたい」と、本人が思っていたということです。それは「徳」と言えば徳なのかもしれませんが、もっとその奥を見てみると「そうしないと自分が気持ち悪い」ということだったりします。つまり「自分の周囲に、つまらなそうにしている人がひとりでもいたら、自分が気持ち悪いから、まずは他人のことをやってあげたいと思った」ということでしょう。■■20代の自分磨きとは?20代の女子の自分磨きって、スキンケアとか、髪の毛のこととか、お洋服のこととか、そういう外見を磨くことを、自分磨きと呼んでいるように見受けられます。そして、それはそれでいいことなのだろうと思います。世の中が、外見がきれいな女子ばかりで溢れかえると、多くの男子は生きていくモチベーションが上がるからです。だから20代のうちに、外見を磨くという意味での「自分磨き」は、せっせとやっておくといいと思います。でも、ホントの自分磨きって、要するに自分の「心」を磨くことです。どのていど「心を磨く」と、磨いたことになるのか?その答えの1つは「自分のことはさておき、周囲の人のことを先にやってあげたいと思えるようになるていどまで」、というものです。***おそらくこの項をお読みの女子の多くは、小さい頃から勉強に忙しかったと思います。家族のことをするよりも先に、あるいは友だちや後輩のことをしてあげるよりも先に、自分の受験勉強をしてきたと思います。それはそれで、仕方のないことだろうと思います。多くの人が学習塾に通ったりして頑張っているわけですから、その中で負けないようにがんばってきたあなたは、その結果がどうであれ、ひとつの勲章を手にしているのでしょう。でも、これも誰もが知っているように、偏差値が高いから幸せになれるかといえば、それはまた別問題ですよね。受験勉強があなたにやらせなかったこと、つまり自分のことよりも、他人のことを優先してやってあげること。これが、授業に出たりして勉強をする必要のない、心穏やかな20代において、大切なことではないかと思います。受験勉強をしてこなかった人もおなじです。学校を出て、社会人になって少し周囲を見渡す精神的な余裕が生まれる20代って、そういう時代ではないかと思うのです。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年02月17日子どものやることは奇想天外で驚かされることが多いものです。でも、子どもが楽しんでいるのなら見守って、最後までやらせてみましょう。自由にやれることで子どもには、自分で考え、決める能力が身についていくのです。「色は混ぜすぎるとキレイじゃない」私が小学校の教員だったとき、低学年の子どもたちに数種類のカラフルな紙粘土を与え、自由に作品をつくらせる、という図工の授業をしたことがあります。ところが、紙粘土の色混ぜを子どもたちがそれぞれ好きなようにやった結果、何色も混ぜすぎて最終的にくすんだグレーのような色になってしまい、その粘土は使えなくなってしまいました。その出来栄えにがっかりした子どもたちは、何色も混ぜると綺麗ではないということがわかったようで、その後は同じようなことをする子はいなくなり、2~3色をほどよく混ぜて好きな色を作り、作品を仕上げました。また、私の子どもは、カラフルな紙粘土をあれこれと混ぜ合わせできた色で色図鑑をつくり、私に見せてくれたことがあります。並べられたオリジナルの色に親子で「カステラ色」や「落ち葉色」などと名前をつけていきます。これは私も夢中になって遊ぶことができました。安全面をクリアしたものならば、自由にやらせてみよう文科省の小学校学習指導要領の一般方針では、「児童に生きる力をはぐくむことを目指し、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で、基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくむとともに、主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かす教育の充実に努めなければならない」と掲げています。紙粘土の経験のように安全面がクリアできたものであれば、子どもたちには素材を与えて、自由に試させてあげましょう。それが、子どもたちが自分で考え、やってみて、その結果どうするかを自分で決めることになるのです。また、自分で思うようにやれるということは、子どもの満足感を高め、さらにいろいろなことに挑戦したい気持ちを育てることにもつながります。大人は子どもを「見守る力」を身につけて子どもたちのすることは、予想外のことがたくさん。そんな子どもワールドをぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか? もちろん、自由にやらせることで、時にハラハラすることもあるでしょう。でも、そこはグッとこらえて見守りましょう。たとえ結果は失敗に終わっても、子どもたちは自分の思い通りにやってみた満足気な笑顔をママに見せてくれるでしょう。そして、そんな笑顔のわが子をみたら、ママもハッピーな気持ちになることができますよ。自由にやることで学べることはたくさんあります。子どもの力を伸ばすためにも、親はぜひ見守る力を身につけていってください。(のりこ<フォークラス>)
2016年03月05日自分磨きに精を出している女性も多いと思いますが、その自分磨き、何のためにやっていますか?「自分が満足するため!」であれば、どんなことをしていても大丈夫です。でも「モテたい」「好きな人を振り向かせたい」という想いがあるのなら男性から「イイな」と思ってもらえる自分磨きをしなければ意味がありませんよね。そこで、川北義則さんによる『「できる女」を伸ばせる男伸ばせない男』より「男が思う、できる女の「自分磨き」の法則」についてご紹介します。■1.知識よりも知恵を身につける「「ムダな知識より、役に立つ知恵」本来「ムダな知識」というものは存在しないが、「役に立たせる知恵」のない人間が、知識をムダにしてしまうのである。これが持てるか持てないかは、人間力の問題だ。デキる女性とは、そんな知恵を持っている人のことをいう。」仕事に関することやモテテクなどの知識を増やしても、役に立たせることができなければそれはただのムダな知識で終わってしまいます。反対に、得た知識の使い方を知って活かすことができれば、少ない知識でも仕事でも恋愛でも活用することができます。「これを身に付けてどうやって活かすのか」というところまで考えてみましょう。■2.できないことはしない「いろいろな仕事を頼まれるというのは、ある程度のスキルは認められているということである。だが、結果が伴わないようなことになると、その人間に対する評価が下がってしまう。さらに、頼まれるまま安請け合いを続けると、仕事の質も下がってくる。そうなると、本人でなくてもいい、優先順位の低い仕事を押しつけられる「都合のいい人」になってしまうのだ。いくら忙しい思いをしても、本人が思っているほどプラスの評価は得られないということになる。若手の女性社員や新人が、そのわりを食いやすい。(中略)では、どうすればいいか。「断り上手になれ」である。ムゲに断れば角が立つが、だからといって、断ることを恐れる必要はない。」これは、恋愛でも同じことが言えます。料理が苦手なのに「頑張ってお弁当を作るね!」と言って、それを続けようと思うと大変ですよね。それよりは「料理は苦手なんだけど、デートプランを考えるのは得意!」というのであれば、毎回楽しいデートプランを提案する方が、自分も苦無く、相手にも喜んでもらうことができます。できないことは無理にしようとせずに、できることや得意なことを磨く方向で考えてみてはいかがでしょう。■3.モテる女性を観察する「もし、仕事の合間に人の様子をうかがう時間があるのなら、サボりのうまい上司などではなく、バリバリ仕事をこなしている先輩や同僚を観察することだ。(中略)クリミア戦争に従軍し、献身的な介護と衛生改革に取り組んだフローレンス・ナイチンゲールは、『看護覚え書』にこう書いている。「経験をもたらすのは、観察だけなのである。観察をしない女性が50年、あるいは60年病人のそばで過ごしたとしても、決して賢い人間にはならないであろう」」恋愛でも同様に、「経験をもたらすのは観察」と言えます。つまり、モテるためにはモテる女性を観察するのが一番。モテる女性には何かモテるなりの理由が存在するので、その理由を自分のものにするのが恋愛における自分磨きの必勝法と言えそうです。■4.「仕事はできる」ではなく「仕事もできる」「「デキる女」も、仕事がデキるだけでも困るのだ。「デキる」と称される女性のなかには、会って話をしたり、言動を観察していると、「本当なの?」と首をかしげざるを得ない女性がいる。(中略)本当にデキる人間は、仕事を進めるにあたって、自分のことだけを考えるようなことはしない。とくに女性には、視野の狭い人間にならないでほしい。」仕事がデキる女性はかっこイイものですが、「仕事『は』デキる」と言われるような女性には女性としての魅力は感じられず、「仕事『も』デキる女性」の方がモテ度で考えると断然上でしょう。両者の違いは、相手のことを考えて行動できるかどうかという点にあるようです。「仕事もデキる。加えて、人としても尊敬できる」そんな女性であれば男性も放っておかないですよね。■5.周囲に気を配る「女性の力とは何だろうか。(中略)相手を思いやる気配り、やさしいコミュニケーション力などがあげられるであろう。」男性にできず、女性にできる能力としてあげられているのが、「相手を思いやる気配り」です。例えば、忙しくて疲弊している先輩や、悩んでいる後輩に一言声をかける。もしくは、お菓子を少し差し入れしてみる。そういった、「相手を思いやる気配り」を自分磨きのひとつにできる女性こそ素晴らしい女性なのではないでしょうか。■おわりにこれらが男性が思う「できる女の自分磨き」のようです。「確かに・・・」と納得できる点が多いですよね。幸せな恋愛につなげるために自分磨きをしているのであれば、これらのことを意識してみてはいかがでしょう。参考図書:川北義則著『「できる女」を伸ばせる男伸ばせない男」KKロングセラーズ(栢原 陽子/ハウコレ)
2015年03月03日