ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気の名前TOP20を発表します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)2018年の年間ランキング6位、2019年は1位の「陽葵」が、2020年上半期は1位を獲得! ぽかぽかとあたたかい太陽を連想させる「陽」、さまざまな色の花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前で、「太陽のように朗らかで、葵の花のような品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位紬 (主なよみ:つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬」。よみランキングも2018年19位から、2019年は10位へとランクアップしています。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、「丈夫な縁や絆」をイメージさせる名前です。近年トレンドとなっている、古風で純和風な「レトロネーム」の一つでもあります。 3位結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)「結菜」は2018年の年間ランキング3位、2019年は5位にランクイン。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせた旬の名前です。「結ぶ」「実を結ぶ」という意味のある「結」と、黄色のかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を用いたフラワーネームでもあります。 4位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングで2年連続2位の「凛」。月間ランキングでは1月3位、2月には1位を獲得。厳しい寒さを意味することから、特に冬生まれの女の子の名前で人気でした。「凛とした」「凛々しい」などの言葉にも用いられることから、鈴の音のようにかわいらしいよみでありながらも、どこか颯爽としてかっこいい印象を受ける名前です。 4位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子」。4月の月間ランキングで1位に輝いた人気の名前です。古風なイメージのある「子」を止め字に用いた「レトロネーム」の一つですが、「りこ」というよみは女性らしく上品な印象を与え、どこか現代的。また、「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」に用いられ、その可憐な印象から、近年女の子に人気です。 6位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位の「芽依」。5月は英語で「MAY-メイ-」ということから、毎年特に5月に人気が高まります。月間ランキングでは4月11位から5月は2位へと大きくランクアップしました。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」と、いつくしみを感じる「依」。二音で呼びやすく、愛らしい名前です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)「結月」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。人とのご縁や結びつきを表す「結」に、夜空を優しく照らす「月」を組み合わせた名前です。夜空にきれいな月が光る様子をイメージさせ、どことなく神秘的な印象を受ける美しい名前です。 8位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪」。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味し、みずみずしく爽やかなイメージを受けます。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つ。改元した2019年5月以降、特に人気が高まっているの一つでもあります。 9位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位と人気の高い「葵」。男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女問わず人気の名前です。「空に向かって伸びる葵の花のように、すくすくと誠実に成長しますように」という親の願いが感じられるようですね。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインした「陽菜」。あたたかな太陽を連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花の「菜」を組み合わせた、おだやかで女の子にピッタリのフラワーネームです。 11位結衣 (主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣」。人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」。女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。「ゆい」というよみは、2019年のよみランキング1位。今最も人気のあるよみです。 12位咲良 (主なよみ:さら、さくら)2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした「咲良」。日本の象徴でもある「桜」を連想させる「さくら」というよみは、春生まれだけでなく季節問わず人気の名前です。「咲良」は月間ランキングで3月7位、4月2位と春生まれの女の子の名づけで特に人気が高まっていました。「咲」は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしています。 13位結愛(主なよみ:ゆな、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位にランクインした「結愛」。2019年漢字ランキング5位の「結」と、1位「愛」を組み合わせたトレンド感のある名前です。よみもかわいらしく、「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められているようですね。 14位さくら「さくら」は、2018年の年間ランキングでは18位、2019年は17位にランクイン。ひらがなネームでは、今一番人気のある名前です。12位の「咲良」と同じく、春の訪れを告げる「桜」の花を連想させる名前です。日本的で古風な名前「レトロネーム」の一つでもあります。 14位杏(主なよみ:あん)2018年の年間ランキング15位、2019年は16位の「杏」。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つでもあります。 16位美月(主なよみ:みづき)「美月」は、2018年・2019年と2年連続年間ランキングでは13位にランクイン。やさしく光り輝く美しい月をイメージさせる、どこか神秘的で女性らしい名前です。山本美月さんが同名で活躍されています。 17位凜(主なよみ:りん)4位の「凛」の旧体字である「凜」は、2018年の年間ランキング11位、2019年は10位にランクイン。「凛」と同様、「芯が強い」「知性的」といったイメージがあります。名前のよみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」です。 18位杏奈(主なよみ:あんな)2018年の年間ランキング20位、2019年は19位にランクインした「杏奈」。健康的で実りの多い人生を連想させる「杏」に、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた名前です。「美しく、みんなに愛される人になってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 19位芽生(主なよみ:めい)「芽生」は、2018年の年間ランキング27位、2019年は42位にランクイン。若葉が芽吹くイメージの「芽」に、命や若さを連想させる「生」を組み合わせたエネルギッシュな名前です。5月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」だったこともあり、上半期は特に人気でした。 20位琴葉(主なよみ:ことは)2018年の年間ランキング21位、2019年は23位にランクインした「琴葉」。美しい音色を奏でる「琴」に、みずみずしい若葉を連想させる「葉」を組み合わせた美しい名前です。「琴」を用いた、どことなく古風な「レトロネーム」の一つでもあります。 2020年1月から6月生まれの女の子に、一番多く名づけられていた名前は「陽葵」という結果でした。TOP20を見てみると、「紬」「莉子」「さくら」「琴葉」など、どこか日本的で古風な印象のある「レトロネーム」の人気が高かったようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月15日孤独感が苦手でない人でさえ、全国的なステイホーム中には寂しさを感じてしまったようです。その時の思いが、プロポーズに生まれ変わったという貴重な瞬間を目撃したのは、喫茶店でランチ中だった茉莉花べにこ(@beniko71)さん。この状況をTwitterに投稿すると、感動のコメントが多数押し寄せました。聞いていた第三者の味覚がマヒするほど緊張感のあるプロポーズ!それは、緊急事態宣言が解除され、ランチでカラーを食べていた時のこと。シニア男性が連れの女性に告げたのは…。ランチしようと入った喫茶店で、70代半ば頃の男性が連れの女性に「孤独には慣れたつもりだったが、コロナであなたに会えない間、妻を亡くして以来の寂しさを感じた。あなたさえよければ、これからの人生を共にしてほしい」とプロポーズし出して、なぜか私まで緊張してキーマカレーの味がしないんだが。 pic.twitter.com/tUSNgoeyG1 — 茉莉花べにこ (@beniko71) June 27, 2020 孤独には慣れたつもりだったが、あなたに会えない間、妻を亡くして以来の寂しさを感じた。あなたさえよければ、これからの人生を共にしてほしい。すぐそばで繰り広げられたドラマに、「緊張で味がしなくなった」という投稿者さんに、女性の返事が聞こえました。戸惑いながら「ごめんなさい…」と切り出したため、投稿者さんは一瞬「ダメなのか?」と落胆しますが…。求婚された老婦人、戸惑いながら「ごめんなさい…」と言ったので、ダメか…ダメなのか…?と固唾を飲んでたら、はにかみながら「私も同じ気持ちだったのでビックリしちゃって。よろしくお願いします」とニッコリしたため、私の中のホイットニーがエンダアアアアアアアアアイヤアアアアアアアアアアアア— 茉莉花べにこ (@beniko71) June 27, 2020 私も同じ気持ちだったのでビックリしちゃって。よろしくお願いします。はにかみながら答えた女性は、ニッコリとしたそう。それを見た投稿者さんの感動が、多くの人にも伝わりました。・災いが転じて幸福となった好例ですね。・こういう話は年齢世代には関係なく心が和みます。・活字世代のおじ様の告白は美しいですね。中には「妻を亡くして以来の孤独って…妻としても幸せです」というコメントもありました。「素敵な老紳士と老婦人で、映画の一場面みたいでした」という投稿者さんが目撃したワンシーン。誰も知らないだけで、どこか別の場所でも同じようにステキな出来事が起こっているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年07月09日ベビーカレンダーは、2020年5月生まれの女の子8,166名を対象に、『5月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。5月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位の名前で、4月の8位から5月は1位へと大幅にランクアップ。太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する「葵」を用いた、女の子らしいフラワーネームです。葵は梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせることから、5月にぴったりの名前。ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と組み合わせることで、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という願いが込められているようですね。 2位芽依(主なよみ:めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位の名前で、4月の11位から5月は2位へと大きくランクアップしました。5月(英語でMAY-メイ-)ということから、5月に人気が集中したと言えるでしょう。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」は、新緑の季節である5月にぴったりの漢字ですね。「い」で終わるよみは、呼びやすいうえにきりっとした印象の名前になります。 3位紬(主なよみ:つむぎ)高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”である「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、4月は4位にランクインするなど、近年人気上昇中の名前です。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着として愛用されたほど。美しく丈夫な絹織物であることから、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という想いを込めてもいいですね。どことなく古風で日本的な“レトロネーム”のひとつでもあります。 4位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」が、5月は4位にランクイン。“二音ネーム”で、音の響きが可愛らしく呼びやすい名前です。「莉」は夏に香りのよい花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられます。ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の漢字です。「子」がつくことで日本的な美を連想させる、“レトロネーム”でもあります。 5位葵(主なよみ:あおい)爽やかできりっとした印象になる「い」止めネームである「葵(主なよみ:あおい)」は2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクイン。2019年の漢字ランキングでは男の子の38位、女の子の15位にランクインするなど男女ともに人気の名前です。葵は梅雨から夏にかけてさまざまな色の花を咲かせ、5月生まれにぴったり。太陽に向かって伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 6位結月(主なよみ:ゆづき)4月と同じく5月も6位の「結月(主なよみ:ゆづき)」は、2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした名前。「結ぶ」「実をつける」という意味があり、「良縁に恵まれるように」という願いが感じられるような「結」と、優しく美しい光を反射させ神秘的な雰囲気がある「月」を組み合わせた名前です。高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”でもあります。 6位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。川や海の船が通る水路を意味し、穏やかに水が流れる印象を受け、安心感のある名前です。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っていて、“令和ネーム”でもあります。改元した2019年5月当時、「令和ネーム」ベビーは15人でしたが、今年の5月は34名と約2倍に増えています。これからも「令和ネーム」ベビーは増えていきそうです。 8位結衣(主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。「結」は人とのご縁を表し、「周囲の人に恵まれますように」という願いを込めて用いてもいいですね。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。呼びやすく覚えやすい“二音ネーム”でもあり、女優の新垣結衣さんの人気もあってか、女の子に人気の名前です。 8位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)女の子らしい「菜」がつく“菜の花ネーム”である「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクインしています。2019年の人気漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせた名前です。「菜」という漢字は春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させることから、明るく親しみやすい印象になります。 8位凛(主なよみ:りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年の年間ランキングでは2位、2019年も2位にランクインするなど、近年人気の高い名前。まるで鈴がなる音のようでかわいらしい響きです。「凛とした」「凛々しい」などという言葉に用いられることから、「芯の強さ」「知性」「品の良さ」を感じられ、「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いが込められているようですね。 毎年5月生まれの女の子は、「めい」とよむ名前の人気が急上昇する傾向にあります。2位の「芽依」が4月の11位から5月は2位にランクアップしたことからも、5月(英語でMAY-メイ-)の季節感を取り入れた名づけがされていることがわかりますね。漢字ランキング5位の「結」もTOP10に3つ入っており、引き続き人気がありました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年5月1日(金)~2020年5月25日(月)調査件数:8,166件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年06月10日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれの女の子6,609名の名前人気ランキングTOP10をご紹介します。 1位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019 年4月は4位、5月は14位、そしてついに6月には1位を獲得した人気上昇中の名前です。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着として愛用されたほど。とても丈夫な絹織物であることから、「芯の強い子に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」といった意味も持つ、どことなく和を感じさせる“レトロネーム”です。また、6月は衣替えの季節であることからも、絹織物を表す「紬」のイメージと相性バッチリですね。 2位結菜(ゆいな、ゆな)6月のランキング2位の名前は「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせたイマドキネームです。「菜」は5月から6月に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象の漢字。よみの響きもかわいらしい「結」には、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」という願いをこめてもいいですね。 2位莉子(りこ)同じく、2019年6月のランキング2位にランクインした名前は「莉子(主なよみ:りこ)」。2019年の年間名前ランキングでは6位にランクインしていました。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”でありながら、「りこ」という響きが可憐で現代風な印象を受けます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の名前です。 4位凛(りん)2019年の年間名前ランキングでは2位の「凛(主なよみ:りん)」が、4位にランクイン。自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージがある「凛」。近年の理想の女性像が反映されているようです。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」という願いが込められていそうです。 5位葵(あおい)5位の名前は「葵(主なよみ:あおい)」。2019年の漢字ランキングでは15位に、男の子の漢字ランキングでは38位にランクインするなど、男女ともに人気の漢字です。葵の美しい花は梅雨シーズンの6月頃満開になり、お天気が崩れがちな日々でも気分を盛り上げてくれる花で、この時季にぴったりの名前です。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長してほしい」という親の願いをこめて名づけてもいいですね。 5位芽依(めい)音に温かみがあり明るい印象の「ま行ネーム」、「芽依(主なよみ:めい)」が、5位にランクイン。「芽」は2019年の漢字ランキング35位にランクインしており、若々しさや生命力を感じさせる人気の名前。「依」は2019年の漢字ランキング28位にランクインしており、いつくしみを感じさせる漢字。芽依は二音で呼びやすく、愛らしい印象です。 7位陽葵(ひなた、ひまり)7位の名前は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。「ひまり」は2019年のよみランキング5位、「ひなた」は23位にランクイン。「葵」は梅雨の時期から夏にかけてきれいな花を咲かせる植物で、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽の印象を受けることから、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているような名前ですね。 8位澪(みお)みずみずしく爽やかなイメージでよみの響きもかわいらしい「澪(主なよみ:みお)」が8位にランクイン。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあり、2019年の漢字ランキングでは63位にランクインしています。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味し、ゆったりと安心感のある印象を受ける名前です。 9位凜(りん)4位の「凛」の旧体字である「凜(主なよみ:りん)」が、9位にランクイン。「ん」が名前に入る、軽やかでかわいらしい響きの“撥音ネーム”です。「凜」には、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージがあり、「凛」同様「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という願いが込められているようですね。 10位さくら爽やかで上品な印象の「さ行ネーム」である「さくら」が10位にランクイン。その名の通り、日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、可憐で美しい印象の名前です。2019年のよみランキングでは17位、名前ランキングでも17位にランクイン。日本的で古風な響きの名前の“レトロネーム”でもあります。美しく咲いてみんなに愛される「さくら」は、季節問わず人気の名前です。 6月生まれの女の子の名前では、絹織物を表す「紬」が1位、2位「莉子」、5位「葵」、10位「さくら」など、和風でレトロな名前が多くランクインしていました。もうすぐ女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)調査件数:6,609件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月28日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダー。2020年1月・2月生まれの女の子13,667名の名前から、人気の「こ止め」ネームをご紹介します。最近は古風で純和風な「レトロネーム」が大人気。イマドキの漢字を用いつつ、「こ」で止めることで、どことなく古風な印象のあるレトロネームに。今回は「こ止め」ネームの中から、特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位りこ「りこ」は2019年のよみランキング14位と、近年人気の高い名前です。2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「莉子」「莉心」「莉光」「璃子」「梨瑚」などの漢字が使われていました。「莉」は香りのよい花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」にも使われている漢字。ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子の名づけに近年人気。このほか、「り」とよむ漢字では「凛」「琳」が多く用いられていたほか、「りこ」というひらがなネームも人気です。 2位あこ「あこ」は2019年のよみランキング70位にランクイン。2020年1月2月生まれの女の子の名前ではひらがなネームの「あこ」のほか、「愛來」「彩瑚」「兎柑」などの漢字が使われていました。「愛」は2019年の漢字ランキング首位の人気の漢字。「愛し愛される女性になりますように」という願いがこめられているようですね。呼びやすく、かわいらしい印象の名前です。 3位きこ2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「嬉子」「稀己」など、「きこ」という名前が人気でした。「嬉子」はその字の通り、にこにこと楽しい様子をイメージできる名前ですね。皇族の秋篠宮紀子さまを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。有名人では、モデルの水原希子さんが活躍されています。 4位にこ2020年1月2月生まれの女の子の名前では、「にこ」が「こ止め」ネームの4位に。「虹心」「笑瑚」「荷瑚」「虹瑚」「仁湖」「虹来」「仁虹」「虹恋」「日瑚」などの漢字が使われており、「虹」「笑」「瑚」という漢字が特に人気なようです。幸せな笑顔を思い浮かべる「笑」は2019年の漢字ランキング88位に、装飾品の材料となる珊瑚のように美しいイメージの「瑚」は漢字ランキング95位にランクインしています。 5位ひなこ「ひなこ」が「こ止め」ネームの5位でした。「ひなこ」というひらがなネームのほかに、「陽菜子」「陽向子」「陽奈子」「陽心」「日那子」「日菜子」「日奈子」「姫菜子」という漢字が使われていました。太陽を表す「陽」は漢字ランキング11位に、おひさまのように明るさをイメージする「日」は漢字ランキング48位に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」は漢字ランキング4位にランクインするなど、人気漢字を組み合わせた名前です。同名では、プロゴルファーの渋谷日向子さんが2019年に海外メジャー優勝を果たすなど、活躍されています。 6位みこ「みこ」は、2020年1月2月生まれの女の子の名前の「こ止め」ネーム6位にランクイン。ひらがなの「みこ」のほかに、「心子」「美心」「心虹」「美湖」「弥子」「実乎」「実己」という漢字が使われていました。「心」は2019年の漢字ランキング9位にランクインする人気の漢字。「思いやりのある女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位わこ「わこ」が「こ止め」ネーム7位にランクイン。「和瑚」「和來」「和心」「和子」「環心」「咲虹」「笑幸」「笑子」「和咲」などが使われていました。和やかな印象の「和」は、2019年の漢字ランキング37位にランクイン。思いやりのある女性をイメージさせる「心」は2019年の漢字ランキング9位にランクイン。「わ」というよみからも、どことなく和風な印象を与える名前のようですね。 8位ここ「ここ」が「こ止め」ネーム8位にランクイン。ひらがなネームの「ここ」のほかに、「心々」「瑚恋」「心虹」「心」「心瑚」「来幸」「心喜」「愛絆」「心咲」などの漢字が使われています。「ここ」というよみは、チャーミングで新鮮な雰囲気の名前ですね。 9位まこ「まこ」が「こ止め」ネームの9位に。「麻瑚」「麻心」「眞來」「茉心」「茉子」「真瑚」「真杏」「真子」などがありました。2019年の漢字ランキング23位で、ジャスミンの花のように可憐で魅力的な女の子のイメージのある「茉」、麻の繊維のように素朴で丈夫なぬくもりを感じさせる「麻」、正直で包容力の感じる「真」など、育って欲しいイメージに沿ってさまざまな漢字が考えられます。 10位ななこ「ななこ」が「こ止め」ネームの10位に。「菜々子」「菜七子」「菜奈子」「七菜子」「七瑚」「那々子」などがありました。菜の花を連想させる女の子らしいイメージの「菜」は2019年の漢字ランキング4位に、ラッキーセブンで縁起の良い「七」は2019年の漢字ランキング65位にランクインしている人気の漢字です。な行で始まる名前は、明るい印象になるようです。 近年人気の「レトロネーム」の1つである、「こ止め」ネーム。「子」以外にも「心」「湖」「来」などさまざまな「こ」とよむ漢字が充てられていました。「りこ」「あこ」「きこ」など呼びやすく、キュートな印象になる「二音ネーム」がTOP10中8つもランクインしており、二音の「こ止めネーム」がトレンドでした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2020年2月1日(土)~年2月25日(火)調査件数:13,667名(女の子) 著者:福島絵梨子
2020年05月21日ベビーカレンダーは、2020年4月生まれの女の子9,208名を対象に、『4月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。4月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」が、3月10位から大きくランクアップして4月は1位でした。「子」の止め字を用いた、古風で和風な美を連想させる“レトロネーム”のひとつですが、「りこ」という響きは可憐で上品な印象を与える現代風のよみで、レトロと現代のいいとこ取りの名前と言えます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われ、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、近年女の子に人気です。 2位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした名前です。春の代名詞「桜」を連想させる「咲良」は、3月は7位にランクインしており、今月も引き続き人気の名前です。「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしています。 3位さくら3位にランクインした「さくら」は、日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、2018年の年間ランキングでは18位、2019年は17位にランクイン。4月にピッタリの名前です。桜の花のように「みんなに愛され、親しまれる女の子に育ちますように」という親の想いが詰まっているようですね。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”のひとつ。どこか高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”でもあります。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクインしており、近年人気上昇中です。「紬」は日本古来の絹織物で、丈夫で美しい織物です。「紬」のように「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 5位美桜(主なよみ:みお)「美桜(主なよみ:みお)」も、2位の「咲良」や3位の「さくら」に引き続き、4月生まれにぴったりの「桜」にちなんだ名前です。2018年の年間ランキングでは68位、2019年は32位と人気が急上昇していることからも、近年注目を集めていることがわかります。芸能人では、女優の今田美桜さんが同名で活躍されています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」も高貴で知的な印象になる“濁音ネーム”の1つ。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位、3月には2位にランクインするなど人気のある名前です。人とのご縁を表す「結」と、優しく美しい光を反射させる「月」を組み合わせた名前で、「暗闇の中でも明るく輝く人になりますように」という願いが感じられるようですね。夜空に輝く「月」を連想し、優しい輝きや神秘的な雰囲気がする名前です。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)春生まれの女の子に人気の「菜」がつく“菜の花ネーム”、「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクインしています。「結」は2019年の人気漢字ランキング5位、「菜」は4位にランクインし、両方人気の漢字。「まとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」と、春にかわいらしい黄色の花が咲く“菜の花”を連想させる「菜」を組み合わせた春らしい名前です。 8位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位の名前です。「葵」は太陽に向かってまっすぐにすくすく成長して梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせ、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽を表し、この時季にぴったりの名前。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 9位陽菜(主なよみ:はるな・ひな)可憐でかわいらしいイメージの「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位、3月のランキングでも7位にランクインする人気の名前。あたたかい太陽の日差しとおだやかさをイメージする「陽」に、小さな黄色の花を咲かせる菜の花を連想する「菜」を組み合わせた、4月生まれらしい“菜の花ネーム”です。 10位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクイン。爽やかでキリっとした印象になる「い」止めネームで、男女問わず人気の名前です。葵は美しい花を咲かせ、花言葉は「豊かな実り」「大望」です。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長しますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2位「咲良(主なよみ:さくら)」、3位「さくら」、5位「美桜(主なよみ:みお)」など、桜にちなんだ「桜ネーム」が人気でした。また、6位「結菜(主なよみ:ゆな・ゆいな)」、9位「陽菜(主なよみ:はるな・ひな)」のように、4月に見頃を迎える花の一つ「菜の花」の「菜」を用いた名前もランクイン。4月生まれの女の子の名前には、春らしい名前「春ネーム」が好まれていることがわかります。 これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年4月1日(水)~2020年4月25日(土)調査件数:9,208件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月14日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」も大好評! 今回は5月生まれの女の子の名づけで人気だった名前ランキングTOP10をご紹介します。女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。 1位陽葵(ひなた、ひまり)2019年5月のランキング1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。花にまつわる名前で可憐で可愛らしいイメージの「フラワーネーム」。5月生まれにぴったりです。「葵」は、梅雨の時期から夏にかけてきれいな花を咲かせる植物で、「陽」はぽかぽかとあたたかい太陽の印象を受けます。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようですね。 2位葵 (あおい)呼びやすいうえに、爽やかできりっとした印象になる「い」で終わる「葵(主なよみ:あおい)」が、2019年5月は2位にランクイン。葵の美しい花は梅雨頃満開になり、お天気が崩れがちな日々でも気分を盛り上げてくれる花で、「豊かな実り」「大望」などの花言葉があります。太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長してほしい」という親の想いを感じられるようですね。 3位咲良(さくら、さら)2019年5月に3位にランクインしたのは「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。2018年の年間名前ランキングでは11位、2019年は14位にランクイン。「咲良」という読みから、春の代名詞「桜」を連想させる「春ネーム」です。春に美しく咲いて多くの人に愛される桜は、今も昔も日本の象徴。「みんなに愛され、親しまれますように」という想いが詰まっているように感じられます。 4位陽菜(はるな、ひな)「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は2019年5月に4位にランクイン。「快活」「明るさ」などの花言葉を持つ「菜の花」を彷彿させる漢字「菜」は、女の子に人気の名前。「陽」は男女ともに人気が高く、女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象の名前になります。菜の花は春に花を咲かせることから、この時季らしい名前ですね。 5位芽依(めい)2019年5月に5位にランクインしたのは、「芽依(主なよみ:めい)」。音に温かみがあり、明るい印象を与える「ま行ネーム」です。英語のmayは5月を意味することから、5月生まれにぴったりの名前です。2019年の漢字ランキング35位にランクインしている「芽」は、若々しさや生命力を感じる人気の漢字。一方、いつくしみを感じさせる「依」は2019年の漢字ランキング28位にランクイン。「エネルギーに満ち溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人になって欲しい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)2019年の年間名前ランキングでは2位の「凛(主なよみ:りん)」が、2019年5月には6位にランクイン。「凛々しい」「凛とした」などに使われることが多い漢字であることから、「自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性になりますように」という親の願いが感じられるようです。近年の理想の女性像が反映されているのかもしれませんね。 7位結菜(ゆいな、ゆな)2019年5月のランキング7位の名前は「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。「な」で終わる名前には、どことなくやわららかい印象を受けます。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」と、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いを感じられるようです。 7位莉子(りこ)可憐なひびき「莉子(主なよみ:りこ)」が、2019年5月は7位にランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”であるものの、よみのひびきがどことなく現代的。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」。2019年の漢字ランキングでは2位にランクインしていることから、女の子に人気の漢字だということがわかりますね。 9位さくら春ネームの代表格である「さくら」が2019年5月は9位にランクイン。日本の象徴でもあり、日本中に春の訪れを告げる「桜」の花を連想させます。爽やかで上品、可憐で美しい印象の名前です。美しく咲いてみんなに愛される「さくら」は、季節問わず人気の名前で、2019年の年間名前ランキングでは17位に、よみランキングでも17位にランクインしています。 9位結月(ゆづき)近年人気の高い「月」がつく“ルナネーム”、「結月(主なよみ:ゆづき)」が2019年5月には9位にランクイン。「結」には「結ぶ」「実をつける」という意味があり、人と人との絆を結ぶというイメージのある漢字。太陽の光を反射し優しく光る「月」と合わせることで、「暗闇の中でも明るく輝く人でいられますように」という親の想いを感じられるようです。夜空に浮かぶ綺麗な月を想像し、どことなく神秘的なイメージもある美しい名前です。 2019年5月生まれの女の子の名前では、「葵」を含む名前が2トップ。初夏を迎え、夏の季語でもある「葵」の人気が高まったようです。暖かな印象のある「陽」「芽」「さくら」などを使った名前も引き続き人気でした。もうすぐ女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年5月1日(水・祝)~2019年5月22日(水)調査件数:5,760件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年05月07日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級ベビーカレンダーは、78,308名の女の子の名前を大調査しました! 2つの音から成り、呼びやすく、キュートな雰囲気になる「二音ネーム」が人気です。今回は、女の子の名づけに人気の「二音ネーム」TOP20をご紹介します。 1位凛(りん)年間名前ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。漢字ランキング38位にもランクインしています。凛々しく、きりっとしている様子を表し、颯爽としたかっこいい印象です。 2位結菜(ゆな)年間名前ランキング5位は「結菜(主なよみ:ゆな)」。「植物が実をつける」などのポジティブな意味を持つ「結」と、菜の花を連想させる「菜」。よみの響きもかわいらしいですね。 3位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は年間名前ランキング6位。「莉」という漢字は、ジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられ、その可憐な印象から特に女の子に人気の名前です。 4位結愛(ゆあ)年間名前ランキング7位の「結愛(主なよみ:ゆあ)」。「あ」で終わる音の響きもかわいらしいです。「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込めて名づけてもいいですね。 5位芽依(めい)年間名前ランキング8位の「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命力を感じさせる漢字「芽」。音に温かみがあり、明るい印象の名前です。 6位凜(りん)「凜(主なよみ:りん)」は年間名前ランキング10位。「凛」の旧字体で、同じ意味を持ちます。かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。 7位澪(みお)年間名前ランキング11位の「澪(主なよみ:みお)」。みずみずしく爽やかなイメージの「澪」という漢字は、「令和」の「令」が入っている“令和ネーム”でもあります。 8位結衣 (ゆい)年間名前ランキング12位は「結衣(主なよみ:ゆい)」。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。 9位咲良(さら)年間名前ランキング14位は「咲良(主なよみ:さら・さくら)」。「咲」は、もともと「笑う」を意味する漢字です。花のように美しい人になりますように、笑顔の絶えない人生を送ってほしいという願いを込めて名づけてもいいですね。 10位 陽菜(ひな)「陽菜(主なよみ:ひな・はるな)」は年間名前ランキング14位。太陽を連想させる「陽」に「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージさせる名前です。 11位 杏 (あん)「杏(主なよみ:あん)」は年間名前ランキング16位。杏の実や花は日本で昔から親しまれています。「あん」というよみは海外でも通用し、呼びやすく覚えやすい名前です。 12位 莉央 (りお)年間名前ランキング24位は「莉央(主なよみ:りお)」。2019年漢字ランキング2位の「莉」という漢字は、ジャスミンの一種である「茉莉花」にも用いられ可憐な印象。「央」という漢字からは、「リーダーや人気者になるように」という願いが感じられるようです。 13位 花(はな)「花(主なよみ:はな)」は年間名前ランキング25位。美しさやかわいらしさを連想させ、女の子に人気の名前です。「花のように美しい女の子になりますように」「花のようにみんなに愛されますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 14位 美桜 (みお)「美桜(主なよみ:みお)」は年間名前ランキング32位。「桜」は日本を象徴する花であり、季節問わず女の子の名づけに人気ですが、特に春生まれの女の子の名づけで人気が急上昇する傾向にあります。 15位 美結(みゆ)年間名前ランキング33位は「美結(主なよみ:みゆ)」。「結」は2019年の女の子の漢字ランキング5位に、男の子の漢字ランキングでは22位にランクインし、男女ともに毎年人気の漢字です。心のつながりや人のつながりを感じさせる、あたたかい印象の名前です。 16位 咲希(さき)「咲希(主なよみ:さき)」は年間名前ランキング34位。希望の「希」に、「笑う」という意味のある「咲」をつけることで、希望が叶うように、才能が開花するように、といった願いが込められていそうですね。 17位 詩(うた)「詩(主なよみ:うた)」は年間名前ランキング35位。リズムや言葉を連想させる一文字ネームの「詩」。どこかロマンチックな印象を受け、豊かな感性や芸術性を感じさせます。 18位 結(ゆい、ゆう)年間名前ランキング36位は「結(主なよみ:ゆい、ゆう)」。「結ぶ」「植物が実をつける」などの意味があり、人と人との縁を感じさせる縁起の良い漢字。や行の優雅な響きは、優しく女の子らしい雰囲気の名前になります。 19位 心結(みゆ)年間名前ランキング37位は「心結(主なよみ:みゆ、ここな)」。思いやりを表す「心」に「結」をつけることで、「心と心の結びつきを大切にしてほしい」という願いが込められているようです。 20位 蘭(らん)「蘭(主なよみ:らん)」は年間名前ランキング39位。蘭の花のように気品があり、華麗な人をイメージさせるあでやかな印象の名前です。「誰からも好かれる魅力的な女性になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 女の子の二音ネームは、元気でキュートな印象の名前が多いですね。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! ※この記事では、「2019年 赤ちゃんの名前ランキング」の結果をもとに、よみが二音の名前を「二音ネーム」として紹介しています。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件(女の子) 著者:福島絵梨子
2020年04月30日ベビーカレンダーは、2020年3月生まれの女の子7,283名を対象に、『3月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。3月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングで2位の「凛(主なよみ:りん)」が、2月に引き続き3月も首位という結果に。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージがある人気の名前です。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いが感じられるようですね。 2位結月(主なよみ:ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」。2月の4位から、3月は2位へとランクアップしました。人との縁を表す「結」に、優しく美しい光を反射させる「月」を合わせた名前です。「暗闇の中でも明るく輝く人でいられますように」という想いが感じられます。夜空に綺麗な月が光り、どことなく神秘的なイメージもある美しい名前です。 3位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)2月の人気ランキングで3位だった「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」が3月も3位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は首位の名前です。暖かい太陽を意味する「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」を組み合わせることで、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようです。これから春を迎える3月にもぴったりの名前ですね。 4位結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。2月の8位から3月は4位へとランクアップ。音の響きもかわいらしく、絆や愛が感じられ、「人との繋がりを大切にし、周囲の人から愛される女性になりますように」と願いをこめて名づけてもいいですね。 5位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位だった「澪(主なよみ:みお)」。2月の10位から、3月は5位にランクアップ。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味する漢字。澪という漢字の中には「令和」の「令」が入っている、いわゆる“令和ネーム”。みずみずしく爽やかな印象の名前で、音の響きもかわいらしいですね。 6位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”のひとつ。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位という結果からも、2020年も引き続き人気の名前というのがわかります。「つむぎ」と読む濁音ネームは、どこか高貴で知的な印象に。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いを込めてもいいですね。 7位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位だった「芽依(主なよみ:めい)」が、3月は7位にランクイン。若々しさや生命力を感じさせる漢字の「芽」は女の子に人気の漢字で、2019年の漢字ランキングでは35位にランクインしています。早春の若葉が芽吹くイメージで、3月生まれにぴったりです。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)7位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインしています。春の代名詞「桜」を連想させる「咲良」は、まさに3月にぴったりの“春ネーム” で、2月の25位から大幅にランクアップしました。美しく咲いてみんなに愛される桜は、今も昔も日本の象徴。「みんなに愛され、親しまれますように」という想いが詰まっているようですね。 7位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が、2月の10位から3月は7位にランクアップ。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位でした。春に花を咲かせる「菜の花」の「菜」は、2019年の漢字ランキング4位にもランクインしており、2018年は年間ランキング1位と、近年女の子の名づけによく使われる名前です。 10位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」が、3月は10位にランクイン。「子」がつくことでどことなく古風な“レトロネーム”にも思えますが、「りこ」という響きは現代風で、レトロと現代のいいとこ取りの名前です。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)にも使われ、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 3月生まれの女の子の名前では、春をイメージさせる「陽」「芽」といった漢字を使った名前や、「咲良(主なよみ:さくら、さら)」などの“春ネーム”がランクインしていました。 また、3月ごろから見頃を迎える「菫(すみれ)」は、2月100位以下から20位へ大きくランクアップ。19位「心春(こはる)」(2月33位)、24位「花(はな)」(2月40位)、28位「花音(かのん)」(2月100位以下)など、春をイメージする「春」や「花」を使った名前が急上昇していたのも3月生まれの女の子の名前の傾向でした。 これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:7,283件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年04月09日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれの女の子6,779名を対象に、『2月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。2月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位凛2018年、2019年の年間ランキングで2年連続2位の「凛(主なよみ:りん)」が1位でした。1月の人気ランキング2位から首位へとランクアップしています。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さの2月にピッタリの名前です。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」という願いをこめてもいいですね。 2位結菜2020年1月の人気ランキングでは6位だった「結菜(主なよみ:ゆいな・ゆな)」が2月は2位へランクアップしました。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」と、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いが感じられます。「な」で終わる「な止めネーム」は、よみの響きも愛らしく、女の子の名づけでよく使われています。 3位陽葵2020年1月の人気ランキングで2位だった「陽葵(主なよみ:ひまり)」が、2月も2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位と、近年人気上昇中の名前です。2019年漢字ランキング11位で暖かい太陽を意味する「陽」と、15位で太陽を向いて力強く成長する「葵」を組み合わせ、「ひまり」とよむ人気の名前です。寒い冬に太陽の日差しをイメージできる、かわいらしい響きの名前ですね。 4位結衣2020年1月の人気ランキングでは13位だった「結衣(主なよみ:ゆい)」が、2月は4位へとランクアップ。2019年よみランキング1位だった「ゆい」は、二音でかわいらしい響きがありつつ、どこかきりっとした印象を受けます。「結」には「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」と願いを込めてもいいですね。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のあるイメージの漢字です。 4位結月2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」は、人とのご縁を表す「結」に、優しく美しい光を反射させる「月」。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という想いを込めてもいいですね。澄んだ冬空にきれいな月が光るような、どことなく神秘的な様子をイメージでき、寒さの厳しい2月にもピッタリの名前です。 4位紬「紬(主なよみ:つむぎ)」は、古風で日本的な“レトロネーム”ひとつ。2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位と近年人気が急上昇しており、2020年も引き続き人気のようです。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」という願いを込めてもいいですね。 7位莉子2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子(主なよみ:りこ)」、2月は7位にランクイン。「りこ」というよみの響きが現代的でありながら、漢字に昔ながらの「子」を用いることで古風かつ和風な印象があります。「莉」はジャスミン(茉莉花)に用いられる漢字です。花言葉は「愛らしさ」「優美」などがあり、白くて良い香りの花をつけることから「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 8位結愛2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。2020年1月の名前ランキングでも8位で、2月も引き続き人気の名前です。「ゆあ」「ゆいな」といった音の響きや、丸みを帯びた平仮名の名前もかわいらしいですよね。「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが感じられます。2月と言えばバレンタイン。「愛」がつく名前はこの時季にピッタリです。 8位美月2018年、2019年の名前ランキングでは13位の「美月」。2月は8位にランクインしました。2019年のよみランキングでも28位に「みつき」がランクインしており、「美」は2019年漢字ランキング7位、「月」は16位とともに人気のある漢字。澄んだ冬空に美しく光る「月」をイメージすることができ、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる名前です。 10位柚希2018年の年間ランキングでは37位、2019年は29位だった「柚希(主なよみ:ゆずき)」が2月は10位にランクイン。冬生まれの赤ちゃんには、冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前が特に人気です。日本で古くから親しまれている果物の「柚子」は、清涼感のあるみずみずしい香りが特徴。「希」は2019年漢字ランキングでも14位に入っており、希望を連想させ、明るく新鮮な印象の名前です。 10位陽菜「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が2月は10位にランクイン。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位です。「ひな」は2019年のよみランキングでも20位にランクインする人気ぶり。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージする「陽」は、寒い冬に暖かな春を待ち望む気持ちも伝わりますね。植物にちなんだ「菜」を合わせることで親しみやすい印象に。 10位澪2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位だった「澪(主なよみ:れい、みお)」が2月は10位にランクイン。2019年12月は5位、2020年1月は9位にランクインするなど、人気の高さがうかがえます。澪という漢字の中に「令和」の「令」が入っているおり、改元以降特に人気の名前です。みずみずしく爽やかな印象で、「みお」という二音の響きもかわいらしいですね。 2月生まれの女の子の名前では、厳しい寒さを意味する「凛」、冬の季語にも使われる「柚」、もうすぐ訪れる春の暖かな日差しを表す「陽」など、冬らしい名前がランクインしていました。バレンタインを連想させる「愛」の漢字を使った「結愛」も8位と人気。これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:6,779件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年03月14日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ら行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、13個の名前が「ら行」から始まる「ら行ネーム」でした。女の子の「ら行ネーム」は「り」から始まる名前と、2つの音から成る「二音ネーム」が人気♪ 1位りん2018年、2019年のよみランキング6位にランクインしたのは「りん」。2019年名前ランキングでは2位に「凛」、10位に「凜」(※「凛」の旧字体)、50位に「鈴」がランクインしています。「凛」は男の子の漢字ランキングでも98位にランクインしており、男女問わず人気の名前です。かわいらしい響きのなかにも、きりっとした清々しいイメージを感じさせます。 2位りお「りお」は、2019年のよみランキング12位にランクイン。2019年名前ランキングでは24位に「莉央」、52位に「莉緒」がランクインしており、「莉」という漢字は2019年漢字ランキング2位です。ジャスミンの一種である「茉莉花」にも用いられ、可憐な印象から、近年女の子の名前に人気があります。 3位りこ2019年のよみランキング14位にランクインしたのは「りこ」。2019年の名前ランキングでは6位に「莉子」がランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”のひとつで、ここでも人気の「莉」が使われています。「りこ」という音の響きもかわいらしく、やさしいイメージの名前です。 4位りの「りの」は、2019年のよみランキング42位にランクイン。「り」とよむ「里」「梨」「理」などの漢字に、「乃」を組み合わせると「古風」なイメージになったり、「音」を組み合わせるとイマドキな印象になったりと、親の願いや思いに合わせていろんなイメージの名前にすることが可能です。「りの」という仮名の見た目は丸みを帯びてかわいらしく、穏やかな印象を与える名前です。 5位りんか2019年のよみランキング48位にランクインしたのは「りんか」。2019年の名前ランキング2位に「凛」が、よみランキング6位に「りん」が入っており、大人気の「りん」に「花」「香」「夏」などをつけて「りんか」とする、「か」止めネームです。凛として自立した女性という印象で、どこかかわいらしさもある可憐な名前です。 6位れな「れな」は、2018年のよみランキング89位から2019年は49位へと大きくランクアップ。2019年の名前ランキングでは76位に「怜奈」が、79位に「玲奈」がランクイン。名前のつくりに「令」がつく「令和ネーム」のひとつであることも、人気が高まっているの要員のひとつだと考えられます。澄んだ音の響きから、純粋なイメージがある名前です。 7位りな2019年のよみランキング55位にランクインしたのは「りな」。2019年の名前ランキングでは63位に「莉奈」がランクイン。2位、3位でもご紹介したように人気の高い「莉」に、「菜」「奈」「那」などの漢字を組み合わせた名前が多く使われています。落ち着いた、知的な印象の名前です。 8位るな2018年のよみランキングではランキング外だったものの、2019年は70位へとランクアップした「るな」。海外でも通用する名前で、ローマ字では「luna」、月という意味を表します。「月のようにおだやかでやさしく、周囲の人を照らし続ける魅力的な女性に育ってほしい」という願いをこめてつけられることもあるようです。 9位りほ2019年のよみランキング75位にランクインしたのは「りほ」。さわやかで温かく、知的な印象の「りほ」。さまざまな漢字を当てはめることができます。果実がなる木を表わす「李」を使い「実り多い人生になりますように」という願いをこめたり、女の子に人気の漢字「莉」を用いちることが多いようす。芸能人では、かわいらしい笑顔が魅力的な吉岡里帆さんが有名です。 10位りあ「りあ」は、2018年のよみランキングではランキング外だったものの、2019年は77位へとランクアップ。2019年の名前ランキングでは65位に「莉愛」がランクイン。2019年漢字ランキング1位の「愛」と2位の「莉」を組み合わせた名前です。女の子らしい名前で、「周囲から愛し愛される人になりますように」という願いを込めて名づけることもあるようです。 女の子の「ら行ネーム」トップ10では、10個中8個が「り」から始まる名前で、9個が2つの音から成る「二音ネーム」でした。可憐で女の子らしい女の子の「ら行ネーム」。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件 文/福島絵梨子
2020年03月05日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2019年3月生まれの女の子6,263人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位陽葵2017年の年間ランキングでは2位、2018年6位、2019年1位の「陽葵(主なよみ:ひなた・ひまり)」が1位でした。ぽかぽか暖かい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する植物「葵」の組み合わせが、暖かくなる春にぴったりの名前です。 2位咲良春らしさ全開の“スプリングネーム”、「咲良(主なよみ:さくら・さら)」が2位にランクイン。年間ランキングは、2017年33位、2018年11位、2019年14位です。美しく咲いてみんなに愛される桜は、今も昔も日本の象徴です。多くの人に愛され、親しまれるように、といった願いの詰まった名前です。 3位杏2017年の年間ランキングでは31位、2018年は15位、2019年は16位の「杏(主なよみ:あん)」が3位にランクイン。「杏」はアンズを意味する漢字で、2~3月下旬頃に淡いピンク色のかわいい花を咲かせることからも、春生まれにピッタリ! 「アン」という響きは、外国でも通用するグローバルな名前でもあります。 4位凛2017年からの過去3年の年間ランキングでは7位、2位、2位と常に上位の「凛(主なよみ:りん)」が4位にランクイン。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といった現代に求められる女性像のイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という想いをこめて名づける方もいらっしゃるようです。 5位結愛2017年の年間ランキングでは24位、2018年は13位、2019年は7位と徐々に人気が高まっている「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」が5位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングで5位の「結」、1位の「愛」を組み合わせたトレンド感のある名前です。音の響きもかわいい「結愛」は、周囲の人を愛し愛される女の子のイメージがあります。 5位結菜「結菜(主なよみ:ゆいな・ゆな)」は2017年からの過去3年の年間ランキングでは4位、3位、5位と常に人気ランキング上位の名前です。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を組み合わせた「結菜」。「結」は、「結ぶ」「植物が実をつける」という意味があり、良縁に恵まれるようにと願いを込められることも。「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、春生まれらしく愛らしい印象の漢字です。 5位莉子同じく5位には、2017年からの過去3年の年間ランキングでは9位、8位、6位の「莉子(主なよみ:りこ)」がランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”のひとつです。「りこ」という響きが可憐で上品な印象を与えます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の名前です。 8位葵「葵(主なよみ:あおい)」は、2017年の年間ランキングでは3位、2018年は首位、2019年は3位と、こちらも近年人気の名前です。2019年の女の子の漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女ともに人気の高い名前だとわかります。太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」のように、すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが込められていることも多いようです。 9位凜4位の「凛」の異体字である「凜(主なよみ:りん)」も9位にランクイン。2017年からの年間ランキングは、13位、11位、10位という結果でした。「凜」には、凛々しい、きりっとしているという意味があり、「凛」同様、「人に頼らず自分の人生を期膳と自分の力で歩んでほしい」という願いが込められているようです。 10位さくら2 位にも「咲良(主なよみ:さくら)」がランクインしていましたが、ひらがなネームの「さくら」も10位にランクイン。過去3年間の年間らキングは15位、18位、17位です。2月生まれの名前ランキングではTOP10外でしたが、3月にランクアップしていました。 10位芽依「芽依(主なよみ:めい)」は、2017年の年間ランキングでは10位、2018年は7位、2019年は8位と、TOP3常連の名前です。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「素晴らしい可能性を持ち、周囲の人たちから愛される人になってほしい」という願いがこめられているようです。 3月生まれの女の子の名づけでは、あたたかい太陽を表す「陽」、「咲良」や「さくら」、草木のめばえを意味する「芽」など、春をイメージさせる“スプリングネーム”が人気でした。また、3 位「杏」、5位「莉子」、8 位「葵」などのレトロネームも引き続き人気の名前だということがわかります。3月に女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019 年 3 月 1 日(金)〜2019 年 3 月 24 日(日)調査件数:12,706 件(女の子:6,263 件/男の子:6,443 件) 文/福島絵梨子
2020年02月18日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれのお子さん6,888名を対象に、『1月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位紬1月生まれの女の子に人気の名前1位は「紬(つむぎ)」でした。古風で日本的な印象のある“レトロネーム”の代表的な名前のひとつであり、12月の人気ランキングでは4位、2019年の名前ランキング4位という結果からも、2020年も引き続き人気の名前だと考えられます。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 2位陽葵12月の人気ランキングでも2位の「陽葵(ひまり)」が1月も2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位でした。ぽかぽかと暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようです。寒い冬に太陽の日差しをイメージできるかわいらしい響きの名前です。 3位凛2018年、2019年の年間ランキングで2位の「凛(りん)」が、12月9位からランクアップ。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、芯の強さや知性、品があるといったイメージも。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」と名づける方もいらっしゃるようです。 3位莉子12月の人気ランキング5位からランクアップしたのは、「莉子(りこ)」。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位でした。「子」のつく“レトロネーム”でありながら、「りこ」という響きは現代的で上品。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)に使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 5位芽依12月の人気ランキング8位からランクアップしたのは、「芽依(めい)」。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位でした。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。二音で呼びやすく、かわいらしくも凛とした印象を持ちます。「エネルギーに溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」というイメージを持つ名前です。 6位結菜12月7位の「結菜(ゆいな・ゆうな・ゆな)」が1月は6位にランクイン。2018年は4位、2019年は5位と、ここ最近の人気の高さがわかります。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」に、青菜や若葉をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いを込めて名づける方もいらっしゃるようです。 6位柚葉12月の人気ランキング24位から1月6位へと大幅にランクアップしたのは、「柚葉(ゆずは)」。2018年の年間ランキングでは51位、2019年は59位でした。冬の季語「柚子湯」にちなんだ季節感のある名前です。日本で古くから親しまれている果物の柚子は、清涼感のあるみずみずしい香りが特徴。「健康美」「汚れなき人」などの花言葉があり、青々とした若葉をイメージさせる「葉」と組み合わせることで、みずみずしく健康的な印象になります。 8位結愛2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(ゆあ・ゆいな)」。12月の名前ランキングでも9位であることから、引き続き人気がある名前だとわかります。音の響きもかわいらしく、「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていることも多いようです。 9位澪「澪(みお)」は、2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、12月の名前ランキングでは5位と近年人気の名前です。「澪」は、みずみずしく爽やかなイメージの漢字で、澪という漢字の中に「令和」の「令」が入っていることからも、今後さらに人気が出るかもしれません。音の響きもかわいらしく、女の子に人気の名前です。 10位凜「凛」の旧字体である「凜」が10位にランクイン。2018年11位、2019年は10位でした。かわいらしい響きにすっきりとした見た目の印象が人気の名前で、2019年の漢字ランキングでも51位にランクインしています。「人生を毅然と自立して歩んでいく女性になって欲しい」という願いを込めて名づける方もいらっしゃるようです。 1月生まれの女の子の名前では、「紬」「莉子」「柚葉」「澪」などの “レトロネーム”がランクインしていました。冬を連想させる「柚子」の漢字を使った「柚葉」も6位と人気でした。これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) 文/福島絵梨子
2020年02月12日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの女の子8,079名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位楓2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位の「楓(主なよみ:かえで)」が12月生まれの女の子に人気名前、1位でした。木枯らしが吹き始める秋頃から葉を美しく紅葉させる楓は、秋冬生まれの女の子に人気の名前です。和を感じる名前で、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージがある名前です。 2位結月2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」が12月生まれの女の子の人気2位に急上昇。人とのご縁を表す「結」に、落ち着いた優しい光を反射させる「月」。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という想いから名づけることもあるようです。冬の空気が澄んだ冬空に綺麗な月が光る様子をイメージできます。 2位陽葵2019年の年間名前ランキングでは1位だった「陽葵」。「ひまり」「ひなた」「ひより」と読むことが多いです。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められていることも。寒い冬に、ぽかぽかした太陽の日差しをイメージできる名前です。 4位紬年間ランキング4位だった「紬(主なよみ:つむぎ)」は、近年人気急上昇中のレトロネームのひとつ。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、「着物」や「和風」といったイメージを持ちます。また、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 5位莉子止め字で「子」が使われている、「莉子」。「莉子」という名前は、漢字から古風で品のある印象を受けますが、「りこ」という言葉の響きは現代的。ハワイ語では「発芽」「若葉」という意味も。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)に使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあります。 6位柚希2018年の年間ランキングでは37位、2019年の年間ランキング29位の「柚希(主なよみ:ゆずき)」が、12月のランキングでは6位に急上昇。日本では冬至(12月22日ごろ)に柚子湯に入る習慣があることから、「柚」という漢字は冬にぴったり。「冬」「爽やか」な印象のある「柚」と、「希望」「清らか」なイメージのある「希」。「自分の軸を持ち、周囲の人を大切にできる人になりますように」という願いが込められているようです。 7位結菜人と人との絆を結ぶイメージのある人気漢字「結」が入った「結菜」が、7位にランクイン。年間ランキングでも2018年は3位、2019年は5位と、ここ最近の人気の高さがわかります。「ゆいな」「ゆうな」「ゆな」とさまざまなよみ方が可能です。青菜や若葉をイメージさせる「菜」を用いることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性に」という想いでつけられることも。音の響きも女の子らしい名前です。 8位芽依年間ランキングでも常に上位の人気の名前「芽依(主なよみ:めい)」。めいと聞けば、のトトロに出てくるメイちゃんのような、明朗活発な女の子の印象を受けます。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「エネルギーに溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」というイメージを持つ名前です。 9位杏女優の杏さんの名前でもよく知られる「杏(主なよみ:あん)」。果物のアンズを連想させ、冬場に淡いピンク色のかわいい花を咲かせます。「美しさ」「かわいらしさ」というイメージの他にも、古くから薬としても親しまれてきたため、「人助け」の意味も兼ね備えているようです。また、将来海外でもよみやすい名前です。 9位結愛「結月」「結菜」に続き、「結」が入った「結愛」が9位にランクイン。「ゆあ」「ゆいな」とよまれることが多い名前です。音の響きもかわいらしく、「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていることも多いようです。 9位凛2019年の年間ランキング2位の「凛」がランクイン。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、どこか「芯の強さ」、「知性」、「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」と名づける方もいらっしゃるようです。 9位澪「澪」は「れい」「みお」と読み、音の響きもかわいらしく近年人気上昇中の名前です。2019年の年間ランキングでは11位でした。「神様への願いが通じて、降り始めた雨が流れる様子」を表現している漢字で、「瑞々しい」「凛としている」というイメージがあります。漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」は、令和に入って以降人気が高まっており、今後も注目の名前です。 12月生まれの女の子の名前では、「楓」「紬」「莉子」など、古風さ、純和風さが感じられるレトロネームが人気でした。また、TOP10中に「結」がつく名前が3つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柚」が入った「柚希」が6位に急上昇し、季節にちなんだ名前も人気でした。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,079件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年01月22日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、14個の名前が「あ」行から始まる「あ行ネーム」でした。その中から特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位あかり2018年同様、今年もよみランキング2位と、引き続き人気の名前「あかり」。名前ランキングでは、見た目の丸みもかわいらしいひらがなの「あかり」の他に、「朱莉」「明莉」「朱里」の4種類がランクインしています。「あかり」は響きもかわいらしく、その名の通りやわらかく灯るあかりを連想します。明るくてあたたかな印象を持たれる名前です。 2位あおい「あおい」も昨年同様3位にランクイン。名前ランキングでは、3位に「葵」、63位に「碧」が入っており、男女ともに人気の名前です。太陽の方向に向かって成長する植物「葵」。「葵」のようにかわいらしく、そして太陽に向かって真っすぐ伸びる様から、すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが込められていることも多いようです。 3位えまよみランキングで8位の「えま」。名前ランキングには、92位に「咲茉」がランクイン。「咲茉」は、白い小さな花を咲かせる茉莉花(ジャスミン)を連想させ、そのかわいらしさや香りの良さから女の子の名づけに人気です。日本だけでなく海外でも呼びやすい名前としても人気で、国際的な活躍を願って名づける場合もあるようです。 4位:いちかよみランキングで昨年の17位から9位へとランクアップした「いちか」。名前ランキングでは、「一花」と「一華」がランクインしています。「花」「華」ともに、女の子の漢字ランキングで上位にランキングする、人気漢字の定番。かけがえのない・始まりイメージのある「一」をつけることで、可憐で凛としたイメージになります。 5位いろはよみランキング22位にランクインした「いろは」。名前ランキングでは、昨年同様「彩葉」「彩花」「いろは」と3つの「いろは」がランクインしており、根強い人気があることがわかります。和を感じる名前で、音の響きもかわいらしい「いろは」。「彩」という感じを用いることで、鮮やかな花や魅力的な才能という印象も与えます。 6位あいりよみランキング35位には「あいり」がランクイン。名前ランキングには30 位に「愛莉」、67 位に「愛梨」がランクイン。「愛」という漢字は、漢字ランキングで1位ということからもわかるように、女の子の名づけに人気の漢字です。両親や周囲から愛されているという意味のほか、周囲に愛を与えられる人になってほしいという願いを込めることも。 7位あんなよみランキング38位に入ったのは「あんな」。名前ランキングには19位に「杏奈」がランクイン。「杏」は漢字ランキングでも29位に入っています。「杏」とは春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」のこと。昔は薬として用いられてきたことから、「人の助けになる・役に立つ」というイメージもある、人気の漢字です。 8位えな2018年の68位から、よみランキング51位にランクアップした「えな」。近年女の子の名づけで人気が高まっているのがわかります。「え」はさまざまな漢字を使って名づけられており、咲・笑・恵・愛・永・絵などが挙げられます。かわいらしい響きであることに加え、組み合わせる漢字次第で、愛・幸せ・古風・おしゃれ・元気など、さまざまな印象になる名前です。 9位あんよみランキング57位の「あん」。名前ランキングの16位に「杏」がランクインしています。欧米でも親しまれている名前ですので、将来海外で活躍するような人になってほしいという両親の願いが込められることも。音の響きもかわいく、漢字の人気。同名の芸能人では、女優の杏さんが活躍しています。 10位いとよみランキング62位にランクインしたのは「いと」。どことなく古風で可憐なイメージがあります。ひらがなの「いと」はもちろん、誰もが連想するのは「糸」でしょう。糸には中島みゆきさんの曲にもあるように絆や結びつきというイメージがあり、「人との結びつきを大切にできるように」という願いが込められることも。ほかにも、「愛」「一音」「純」などの漢字も「いと」と読むことができます。 「あ行ネーム」のなかでは、「あかり」「あおい」など、丸みを帯びた形で優しい印象の「あ」から始まる名前が人気でした。また、「いろは」や「いと」など、古風な印象の名前も多く名づけられているようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年01月19日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の二音ネームをお届けします。呼びやすく、キュートな印象になる女の子の二音ネーム。特に人気の名前を、名前ランキングから10個ご紹介します。 ※この記事では、「2019年 赤ちゃんの名前ランキング」の結果をもとに、よみが二音の名前を「二音ネーム」として紹介しています。 1位:凛(りん)2019年名前ランキング2位にランクインしたのは、「凛(りん)」。2018年と同ランクで、変わらずの人気ぶりです。「りん」という響きがかわいらしく、呼びやすい名前です。そして、自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージ。近年の理想の女性像が反映されているのかもしれませんね。 2位:結菜(ゆな)名前ランキング5位にランクインしたのは、「結菜(ゆな)」。2018年は3位で、こちらも変わらず人気の名前です。漢字ランキング5位の「結」と4位の「菜」を組み合わせており、明るく親しみやすい印象の名前です。 3位:莉子(りこ)名前ランキング6位にランクインした「莉子(りこ)」。令和になってからも「○○子」とよむレトロネームがランクインしています。「りこ」という響きが、可憐で上品な印象です。「莉」は夏に香りのよい花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子の名づけに近年人気です。 4位:結愛(ゆあ)名前ランキング7位の「結愛(ゆあ)」が4位にランクイン。2018年は13位で、6ランクアップしました。漢字ランキング1位「愛」と5位「結」を組み合わせた最強ネーム! 「あ」で止めるよみはやわらかく、優しい響きで人気です。 5位:芽依(めい)名前ランキング8位に入っているのは、「芽依(めい)」。こちらは2018年も7位と、安定した人気のある名前です。穏やかで愛らしい響きの「めい」。「芽」は新たな始まりや生命力、発展性を感じさせます。すくすく元気に育ってほしい、というパパ・ママの願いが込められた名前です。 6位:凜(りん)名前ランキング10位にランクインした「凜(りん)」。「あれ? 1位と何が違うの⋯⋯?」と思った方もいるかもしれませんが、漢字の下の部分が違います。簡単に言うと「凛」が新字体で「凜」が旧字体となります。意味はどちらも同じです。 7位:澪(みお)名前ランキング11位にランクインしたのは「澪(みお)」。こちらは2018年の17位からランクアップしました。「みお」という響きが優しくかわいらしいイメージの名前です。「澪」という漢字がみずみずしく爽やかな印象を持たせるほか、「令和」の「令」が入っていることからも今後さらに人気になりそうな予感です。 8位:結衣(ゆい)名前ランキング12位だった「結衣(ゆい)」。毎年安定した人気のある名前で、「ゆい」というよみは、よみランキングで昨年に引き続き今年も1位になっています。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名づけるママ・パパも多いようです。 9位:咲良(さら)名前ランキング14位にランクインしたのは、「咲良(さら)」。「さら」とよむ場合は気品や麗しさを感じさせ、外国でも通じる響きになります。また、「咲」と「良」という感じの組み合わせがとても縁起が良く、明るい印象に。 10位:陽菜(ひな)14位にランクインしたのは、「陽菜(ひな)」。「ひな」という響きが「雛」を連想させ、女の子らしくキュートな印象に。また、太陽を連想させる「陽」と、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせることで、親しみやすく明るい印象の名前になっています。 女の子に人気の二音ネームは、人気漢字を2つ組み合わせた名前が多かったです。漢字ランキングも参考にしつつ、ぜひ女の子の名前を考えてみてくださいね! 【調査概要】 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月16日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、18個の名前が「あ」から始まる「あ行ネーム」。その中から特に人気ランキングTOP10の名前をご紹介します。 あかりよみランキング2位にランクインしたのは、「あかり」。名前ランキングでは、「あかり」「朱莉」「明莉」「朱里」と4つの「あかり」がランクインしています。柔らかく灯る「あかり」をイメージさせ、あたたかさや優しさ、そして明るさを感じさせる名前です。 あおい3位にランクインしているのは、「あおい」。名前ランキングでは、1位に「葵」、58位に「碧」が入っており、どちらも男女ともに人気の漢字。「葵」は太陽に向かって美しい花を咲かせる植物の名前で、「明るくすくすくと育ってほしい」と名前に採用するパパ・ママが多いようです。 えま7位にランクインしたのは、「えま」。名前ランキングには、95位に「咲茉」がニューエントリー。「茉」は、白い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、その可愛らしさや香りの良さから女の子の名づけに人気。また、「えま」という響きが外国でも通用するということで、国際的な活躍を願ってつけるパパ・ママもいるようです。 いちか17位にランクインした「いちか」。名前ランキングでは、「一花」と「一華」がランクインしています。「花」は漢字ランキング3位、「華」は22位と、女の子の名づけに定番の漢字。「一」をつけることで凛とした佇まいを連想させ、たった一人のかけがえのない存在であることを表しています。 いろは23位にランクインしたのは「いろは」。名前ランキングでは、「彩葉」「彩花」「いろは」と3つの「いろは」がランクイン。彩りを意味する「彩」という漢字は、華やかな印象で漢字ランキング12位と人気。「多彩な魅力や才能をもった人になってほしい」という願いも込められていそうです。「いろは」という響きが、どこか古風でかわいらしい印象も与えます。 あいり37位には「あいり」がランクイン。名前ランキングには29位に「愛莉」、60位に「愛梨」が入っています。「愛」は漢字ランキング4位に入っており、女の子の名づけに定番の漢字。両親からの愛を表現できるほか、「たくさんの人に愛される人になってほしい」「みんなに愛を与えられる人になってほしい」といった、パパ・ママの想いが感じられます。 あんな40位に入っているのは、「あんな」。名前ランキングには20位に「杏奈」がランクインしています。「杏」は、春に花が咲き実がなる「あんず」のこと。花の可愛らしさや香りの良さ、実の美味しさもあって、日本で古くから親しまれてきた植物です。「美しく、皆に愛される人になってほしい」といった願いを込めて、名前に採用することが多いようです。 あん50位にランクインしたのは、「あん」。名前ランキングの15位に「杏」が入っており、「あんな」に続いて「杏」という漢字を使った名前がランクインしました。漢字の意味もさることながら、「あん」という響き自体も可愛らしく、繊細で優しい印象に。女優の「杏」さんの活躍ぶりも、人気の理由かもしれません。 あこ66位にランクインしたのは、「あこ」。名前ランキングには入っておらず、よみランキングのみのランクインでした。「あ」という開放的な印象の響きと、「こ」で止める少し古風な印象が重なり、逆に新鮮さも感じさせる名前です。 あやか67位にランクインしたのは、「あやか」。名前ランキング62位に「彩花」が新しくランクインしており、「あやか」または「いろは」と読むようです。「あや」という響きが柔らかく優しい印象を、そして「彩」という漢字は優美なイメージを与え、女の子ならではの上品な名前になっています。 「あ行ネーム」のなかでは、「あかり」「あおい」など、「あ」から始まる「あ始めネーム」が圧倒的に人気でした! これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月14日ベビーカレンダーは2019年上半期(1〜6月)生まれのお子さん98,400人(女の子:48,198名、男の子:50,202名)を対象に、『2019年上半期生まれベビーの名づけトレンド(地域別)』に関する調査を行いました。地域別に人気の名前ランキングを発表します! 【北海道・東北地方】名前ランキングTOP10 港湾数の多さや「旭川」に馴染み深いことが影響!?男の子は「みなと」「あさひ」が人気!北海道・東北地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「結愛」、2位「結菜」、3位「芽依」でした。「結」を含む名前がTOP2に並び、9位「結月」も合わせるとTOP10内に3種類ランクインしています。主な名前のよみは、「結愛(ゆあ)」「結菜(ゆな)」「結月(ゆづき)」でした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「陽翔」、3位「湊」でした。3位「湊」、6位「湊斗」はどちらも主なよみが「みなと」、そして4位「朝陽」、10位「旭」はどちらも主なよみが「あさひ」と、「みなと」と「あさひ」が2種類ずつランクインしています。「みなと」が人気なのは、港湾が多い北海道・東北地方ならではということも考えられます。また、「あさひ」はとくに北海道生まれの男の子に多く、旭川市や旭町などの地名をはじめ、旭山動物園や旭温泉など、「旭」の字や「あさひ」という響きに馴染み深いことも影響しているのかもしれません。 【関東地方】名前ランキングTOP10 スタイリッシュな印象の“一文字ネーム”が上位に集中!女の子は「凛」「凜」が仲良くTOP10入り♪関東地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「凛」、2位「葵」、3位「結菜」という結果に。TOP10には比較的、読み方がわかりやすいシンプルな名前が並びました。1位「凛」と6位「凜」はともに「りん」と読み、人気の高い名前ですが、どちらの漢字もTOP10入りしているのは関東地方だけでした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「律」という結果で、“一文字ネーム”が独占。漢字一文字で表す“一文字ネーム”には、すっきりと洗練されたイメージがあり、近年人気が高まっています。とくに関東地方では男女ともに一文字の名前が上位に集中する結果となりました。 【中部地方】名前ランキングTOP10 日本の地理的中心部は名前ランキングも平均的!女の子は草花にまつわる漢字を含む名前が7割も中部地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「莉子」、2位「紬」、3位「咲良」でした。主な名前のよみはそれぞれ「りこ」「つむぎ」「さくら」で、いずれも日本の伝統や美しさを感じる“和風ネーム”といえます。また、「莉子」「咲良」をはじめ、4位「結菜」、5位「陽葵」、6位「芽依」、7位「陽菜」、10位「葵」と、TOP10の7割が草花を表す、または草花に関係する漢字を含む名前でした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「律」、3位「湊」という結果でした。TOP3に加え、4位「蒼」、7位「新」、8位「樹」と、“一文字ネーム”がTOP10の6割を占めました。また、「翔」を止め字とした名前も人気で、4位「大翔」、6位「陽翔」、9位「結翔」の3種類がランクインしました。 日本の地理的中心部にあたる中部地方では、全国的に人気の高い名前がまんべんなくランクインし、平均的な結果といえそうです。 【近畿地方】名前ランキングTOP10 関西人の陽気な人柄が名づけにも影響している?男女ともに「陽」を含む名前が首位を獲得!近畿地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「葵」でした。注目は、他地域ではTOP10圏外だった7位の「琴葉(主なよみ:ことは)」。日本の伝統的な弦楽器である「琴」の字を用いた“和風ネーム”であり、古風な印象の“レトロネーム”でもあります。ほかにも、3位「葵」、4位「紬」、5位「莉子」、6位「杏」といった“和風&レトロネーム”が多くランクインしました。近畿地方には命名で有名な神社やお寺が数多く存在し、現在も神社・お寺で命名してもらう風習が続いている地域もあるようです。そういった経緯から、“和風ネーム”や“レトロネーム”が上位に集中しているとも考えられます。 男の子に人気の名前字ランキングTOP3は、1位「朝陽」「蓮」、3位「樹」「律」という結果に。5〜9位には、「陽翔」「湊」「大翔」「結翔」「大和」と、近ごろ全国的にも人気の“「と」止めネーム”がズラリと並びました。 また、近畿地方は男女ともに「陽」を含む名前が1位でした。“関西人”とも表現される近畿地方の人々の、陽気で快活な人柄が反映された結果かもしれません。 【中国・四国地方】名前ランキングTOP10 大自然に囲まれた地域ならでは!?“自然派ネーム”はもちろん、季節感を表した名前も多数中国・四国地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「結愛」、2位「莉子」、3位「結月」でした。上半期は主な季節が春であるためか、4位「咲良(主なよみ:さくら)」や、6位「美桜(主なよみ:みお)」をはじめ、8位「陽菜(主なよみ:はるな)」「芽依(主なよみ:めい)」といった、春にぴったりな“スプリングネーム”が多数ランクインしました。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「新」、3位「陽翔」でした。1位「蓮」や5位「樹」といった植物を表す名前に加え、太陽や空を思わせる3位「陽翔」、4位「陽向」、8位「朝陽」、風が吹く様子をイメージできる8位「颯真」、海を連想させる8位「湊斗」のような“自然派ネーム”が7種類TOP10入りしました。 海・山・川と豊かな自然が織りなす絶景スポットが充実している中国・四国地方では、名前にも美しい自然や季節の情景が反映されているようです。 【九州・沖縄地方】名前ランキングTOP10 おおらかなイメージを持つ名前が多数♪九州&沖縄男児には“「と」止めネーム”が流行中!?九州・沖縄地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「莉子」、3位「紬」でした。太陽をイメージさせる1位「陽葵」や4位「陽菜」、そして夏に咲く“茉莉花”を連想させる2位「莉子」など、春や夏のあたたかさを感じる名前が上位に。九州・沖縄は温暖な気候というイメージがあるゆえに、6位「葵」も夏を彩る南国の花、アオイ科の“ハイビスカス”を表しているとも考えられます。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「湊」、2位「悠真」、3位「大翔」という結果に。2位「悠真」、10位「悠人」と、ゆったりと落ち着いているさまを表す「悠」を含む名前が2種類ランクイン。ほかに、海を連想させる1位「湊」、6位「湊斗」や、大空へ向かって飛び立つようなイメージの3位「大翔」、4位「陽翔」、10位「陽向」など、全体的にスケールが大きく、おおらかな印象を与える名前が好まれたようです。また、「湊」「大翔」「陽翔」「湊斗」「大和」「悠人」と、名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム“が6種類もTOP10入りし、人気の高さがうかがえます。 2019年上半期に生まれた赤ちゃんの名前は、地域ごとに人気の傾向が少しずつ異なりました。全地域のランキングでTOP10入りを果たした名前は、女の子「紬(主なよみ:つむぎ)」、男の子「蓮(主なよみ:れん)」と、どちらも“一文字ネーム”でした。とくに「紬」は、2019年上半期に人気が急上昇した“レトロネーム”で、今回の調査から、一部の地域ではなく全国的に人気が高まっていることが明らかになりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年1月1日(火)~2019年6月30日(日)調査件数:98,400件(女の子:48,198件/男の子:50,202件)
2019年07月31日ベビーカレンダーは2019年6月生まれのお子さん13,510人を対象に、『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれの女の子6,609人、男の子6,901人の名づけランキングを発表します! 名前ランキングTOP10 女の子は「紬」「莉子」など“レトロネーム”の人気が上昇!6月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「紬」、2位「結菜」「莉子」でした。「紬(主なよみ:つむぎ)」は、4月は4位、5月は14位でしたが、再び人気が急上昇して6月は首位を獲得しました。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のこと。江戸時代には普段着として愛用されたほど、非常に丈夫な絹織物であるため、“芯の強い子に育つように”や、“丈夫な縁や絆が結ばれるように”といった意味を持つ、和の雰囲気がある“レトロネーム”です。6月は衣替えの季節ということもあり、絹織物を表す「紬」のイメージと相性◎。 ほかにも、2位「莉子」、5位「葵」、10位「さくら」など、和風な名前が多くランクインしました。令和の時代が始まってから、特に女の子の名づけでは、和を意識した名前が増加しています。 男の子1位は6月が見頃の睡蓮を思わせる「蓮」男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「朝陽」、3位「樹」「律」でした。6月が見頃の睡蓮の花を連想させる「蓮(主なよみ:れん)」、朝日を意味する「朝陽(主なよみ:あさひ)」、樹木を表す「樹(主なよみ:いつき)」など、6月は植物や自然の景色をイメージさせる“自然派ネーム”の人気が高まりました。 また、5位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」、7位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、8位「大翔(主なよみ:ひろと)」と、止め字に「翔」を用いた名前が3種類ランクイン。6位「湊(主なよみ:みなと)」、8位「大和(主なよみ:やまと)」も含めると、「と」を止め字とした名前が5種類もTOP10入りし、人気の高さがうかがえます。 よみランキングTOP10 女の子は和風&古風な響きの3文字のよみに人気集中!女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「めい」、2位「こはる」、3位「あかり」でした。6月は和風&古風な響きの名前のよみが増加。3月に1位を獲得した「こはる」が再び急上昇し、ほかに「あかり」「つむぎ」「あおい」「いちか」など、日本的な響きかつ3文字の名前のよみが2〜6位に並びました。 人気のよみ「めい」は、前月も1位でしたが6月も首位を維持。人気が継続している理由は、連続テレビ小説『半分、青い。』や、日曜ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』など、数々の話題作でヒロイン役を演じた女優・永野芽郁さんの影響かもしれません。 男の子は“「と」止めネーム”が多数ランクイン男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「ゆうと」でした。4位「みなと」、5位「あおと」と続き、TOP5に4種類の“「と」止めネーム”がランクイン。TOP10圏外にも、「ゆいと」「かいと」「ひろと」「あやと」「あきと」などがあり、「と」で終わる名前のバリエーションは合計141種類でした。 漢字ランキングTOP10 6月の誕生花・茉莉花に含まれる漢字「莉」が人気♪女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「莉」、3位「菜」でした。4位「奈」も含め、TOP4には“自然派ネーム”に使用される、草花や果樹を意味する漢字がランクインしました。 2位の「莉」は、年間ランキングでも5位と通年人気の漢字ですが、6月の誕生花「茉莉花」に含まれることから、この時期はさらに人気が高まったようです。 男の子はスケールの大きさを思わせる漢字が上位に男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「太」、2位「翔」、3位「斗」という結果に。TOP3に加え、4位「大」、8位「悠」など、前月と同様に“スケールの大きさ”をイメージさせる漢字が人気でした。また、男の子では、止め字によく用いられる漢字が安定して上位をキープ。「翔」「斗」「人」は、人気の“「と」止めネーム”に多く使われることから、常にTOP10入りを果たしています。 男女ともに『令和』の「令」を含む名前のバリエーション増!令和時代が始まってから、男女ともに「令」を含む名前が増加中! 6月は「令」を含む名前の女の子が12名、男の子は16名いました。女の子の名前のバリエーションは、「純令(すみれ)」「令椛(れいか)」「令菜(れいな)」「令彩(れあ)」「令華(りょうか、れいか)」「一令(ちはる)」「令奈(れな)」「令菜(れな)」「令樹(れいじゅ)」の9種類。男の子の名前のバリエーションは、「令(りょう、れい)」「令眞(はるま、れま)」「令次(れいじ)」「令翔(はると)」「令軒(はると)」「令葵(はるき)」「令音(れお)」「令弥(れいや)」「令月(よしつき)」「知令(ちはる)」「令真(はるま)」「令音(れお)」「令琉(はる)」の13種類でした。 6月生まれベビーの名づけ調査では、日本的な美しさを連想させる和風&古風な女の子の“レトロネーム”が再び人気を盛り返しました。男の子の名前は、「翔」「斗」などを止め字に用いた“「と」止めネーム”が圧倒的に人気で、その影響は、名前のよみ、名前に使われる漢字のランキングにも及びました。また、令和時代に生まれた令和ベビーということもあり、男女ともに「令」を含む名前のバリエーションが増加。今後も、令和時代の名づけに注目していきます。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)調査件数:13,510件(女の子:6,609件/男の子:6,901件)
2019年07月09日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向にあります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は女の子の名づけで人気の二音ネームをランキングでご紹介します。 1位「凛(りん)」2017年名前ランキング7位から、2018年は2位にランクアップ! 「りん」という響きが可愛らしい反面、その漢字の意味からは堂々とわが道を歩んでいきそうなイメージの名前。現代の女性像に望む姿が現れているのかもしれませんね。 2位「結菜(ゆな)」2018年名前ランキング3位の名前は、人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」という漢字は春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく親しみやすい印象になります。 3位「結衣(ゆい)」2018年名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年の30位から大幅にランクアップ! 2018年よみランキングでは「ゆい」が堂々1位。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名付けるママ・パパも多いようです。 4位「陽菜(ひな)」2017年、2018年ともに名前ランキング5位の大人気ネーム。太陽を連想させる「陽」という漢字に人気漢字の「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「ひな」という響きのかわいらしさも人気の理由。 5位「芽依(めい)」2018年名前ランキング7位。穏やかで愛らしい響きの「めい」は、毎年女の子に人気の名前。「芽」という漢字を使うことで、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる名前に。すくすくと育ってほしい、というパパ・ママの願いも感じられます。 6位「莉子(りこ)」可憐で上品な響きの「莉子(りこ)」は、2017年9位、2018年8位と近年人気の名前です。「莉」は、夏に香りのよい小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。やはり女の子には、花にちなんだ名前が人気です。 人気の二音ネームの「よみ」は?2018年よみランキングでは、上でご紹介した「ゆい」「めい」「りん」のほか、7位「えま」、9位「はな」、10位「みお」がランクイン。TOP10中、6つが二音ネームという結果でした。出典:ベビーカレンダー2018年名前ランキング ピックアップした二音ネームは、すべて2018年名前ランキングTOP10以内に入っている名前です。二音ネームの人気ぶりがうかがえますね。どの二音ネームも響きが呼びやすく、覚えやすいのが特長。女の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてくださいね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日日ごろからお茶を飲んでいる人は多いと思いますが、緑茶や麦茶、ルイボスティー、ほうじ茶などではないでしょうか?もちろんそれらもおいしいお茶ではありますが、いつも飲んでいると飽きてしまうことも…。そんなときには、無印良品のお茶を試してみるといいかもしれません。お茶とフルーツが組み合わせたら2つの味わいそもそも無印良品にはいろんなドリンクがありますよね。たとえば、粉末タイプの飲料「好みの濃さを味わう」シリーズには、「ブラッドオレンジ&イタリアンレモン」や「レモン&ライムジンジャー」、「マンゴー&パッションフルーツ」など、2つのフレーバーを合わせたものがあります。そんな無印良品が販売しているのが、フルーツとお茶を組み合わせたもの。「グレープフルーツグリーンティー」(税込100円)、「白桃グリーンティー」(税込100円)、「アップル烏龍茶」(税込80円)、「オレンジ茉莉花茶」(税込80円)で、すべて500mlのペットボトルタイプです。同社の商品情報ページによると、それぞれの特徴は、「グレープフルーツグリーンティー」“グレープフルーツのさっぱりとした香りと、まろやかな味わいの緑茶を合わせました。鹿児島県産のオーガニック茶葉をつかっています。”「白桃グリーンティー」“白桃の甘酸っぱい香りと、まろやかな味わいの緑茶を合わせました。鹿児島県産のオーガニック茶葉をつかっています。”「アップル烏龍茶」“アップルの甘い香りと烏龍茶を合わせました。まろやかな味わいとさっぱりとした後味が特長です。”「オレンジ茉莉花茶」“オレンジの甘酸っぱい香りと茉莉花茶を合わせました。すっきりとした味わいと爽やかな後味が特長です。”今回筆者は、「白桃グリーンティー」以外を実際に飲んでみました。もちろん、それぞれ味は異なりますが、共通していることもあります。それは、フルーツの香りが強いということ。飲むとフルーツの香りが鼻を抜けるのですが、味わいはそれぞれのお茶の味がしっかりしていて、なんとも不思議。やや好みは分かれそうな印象を受けましたが、好きな人にはたまらないフレーバーといえそう。うだるような暑い日には、フルーツの華やかな香りと、お茶のすっきりとした味わいがピッタリかもしれません。(文・奈古善晴/考務店)
2018年08月04日ドラマ「コウノドリ」「毒島ゆり子のせきらら日記」などを手がけた矢島弘一が、脚本、演出、主宰の三役を兼ねる“劇団マハロ”。その第20回公演『明日、泣けない女/昨日、甘えた男』が、1月18日、東京芸術劇場 シアターウエストで開幕した。東京マハロ チケット情報舞台は昆布漁を主産業とする北海道のある町。携帯電話からは日々、北朝鮮のミサイル発射のアラームが鳴り響いている。昆布漁師を父に持つ鈴子は、自らがセックス依存症であることに悩んでいた。そんなある日、町にセックス依存症の治療のための施設をつくる話が持ち上がる。それと同時に、鈴子と同じ悩みを抱える女性ふたりが東京からやって来て…。LGBTや不妊症、いじめなど、現代社会における多様な問題をテーマに掲げてきた東京マハロ。今回彼らが取り上げたのは、なかなか顕在化することがない、女性のセックス依存症という問題だ。本作に登場する女性たちは、幼いころに施設で育った、夫に浮気された、強姦されたなど、依存症に至った理由はさまざま。なかでも主人公・鈴子はある病気が原因となっており、そのどうしようもないやるせなさを思うと、非常に心が痛い。それぞれの事情を抱えつつ、何とか依存症と向き合おうとする女性たち。それとは対照的なのが、閉鎖的なコミュニティのなかで暮らし、自分には関係ない、わからないとして向き合おうとしない男性たちだ。さらに鈴子を追い詰めるのは、同じ女性でありつつ、前時代的な考えを持つ町長や、自らの幸せにしか興味がない自分と同い年の義母。そんな彼女自身も、「依存症が治ったら、みんな私から離れていっちゃうかも…」と、治療に対する後ろ向きな考えを拭い去ることが出来ない。鈴子を演じたのは、劇団員でこれが初の主演となる西野優希。決して容貌に恵まれているわけではない彼女だが、それが逆にセックスに救いを求めてしまう女性像をリアルに体現する。また本作で初舞台を踏んだのが、AKB48の加藤玲奈。鈴子の父と再婚した茉莉花を演じ、いわゆる“イマドキな女の子”のなかに、いきなり“母”になってしまった女性の揺らぎを繊細に見せた。依存症になった理由はさまざまだが、彼女たちに共通するのは、“愛されたい”という強い思い。それは決してセックス依存症だけに限ったことではなく、完全に満たされている人も多くはないだろう。そのなかで人はどう生きていくのか、そんなことを考えるきっかけを、本作は与えてくれる。公演は1月27日(土)まで。取材・文:野上瑠美子
2018年01月19日好みに応じて組み合わせ自在なメニュー株式会社ワンセコンドが運営している「KIKICHA TOKYO(キキチャトウキョウ)吉祥寺店」が、「KIKICHA TOKYOオリジナルドリンクホルダー」のプレゼントを実施しています。吉祥寺駅から徒歩2分の場所にある「KIKICHA TOKYO吉祥寺店」は、こだわりのタピオカミルクティーが楽しめるカフェ。まるで台湾旅行に来たかのような外装とインテリアも魅力です。ベースとなるお茶は、台湾でも貴重な「東方美人茶」、渋味が少なくさわやかな「凍頂烏龍茶」、リラックス効果が高い「茉莉花緑茶」、濃厚な味わいの「鉄観音茶」の4種のお茶からお好きなものを選択可能。ミルクは牛乳か豆乳のいずれかをお好みに応じて選べます。さらに東京ではめずらしいホットのタピオカミルクティーも選べるので、白玉のようなモチモチと柔らかい食感のタピオカを楽しめます。最後にクリームトッピング(4種類)をのせればSNS映えも抜群です。公園散策もラクラクのドリンクホルダー今回プレゼントしている「KIKICHA TOKYOオリジナルドリンクホルダー」は、オリジナルキャラクター「キキちゃん」のイラストをあしらった可愛らしいデザイン。テイクアウトでドリンクメニューを注文するともれなくプレゼントされます。ドリンクの紙コップを手提げ袋のように持ち歩けるので「持っているうちに手が冷たくなる」「熱くて持ちにくい」という心配が少なく、お店から徒歩1分の場所にある「井の頭公園」での散策にもピッタリです。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ワンセコンドのプレスリリース/PR TIMES※KIKICHA TOKYO
2017年12月31日まるで豪華客船。水辺チャイニーズレストラン福岡・中洲川端にある「星期菜 NOODLE&CHINOIS(セイケイツァイ ヌードルアンドシノワ)」は、水上公園内にあるおしゃれなチャイニーズレストラン。リバーサイドの素敵空間で香港の"今"の味を楽しめます。那珂川に浮かぶ船をイメージして作られた「SHIP’S GARDEN」は、全面が大きな窓ガラスになっています。透明感のあるスタイリッシュな雰囲気です。2階にあるテラスや個室からすぐ隣を流れる川を眺めれば、まるで本当に船上にいるかのような気分を味わえます。ミシュランのビブグルマンにも選ばれた最先端香港料理福岡で人気のチャイニーズレストラン「星期菜」の系列店として2016年にニューオープン。1号店は2014年に「ミシュランガイド 福岡・佐賀」のビブグルマンに認定されたこともある実力派です。香港料理をベースとした「フュージョン・シノワ」をコンセプトにしており、ランチにはカジュアルな麺料理を、そしてディナーにはフレンチスタイルの香港料理を味わう事ができます。本格中国茶と点心で楽しむ贅沢ハイティー見た目も美しい「香港ハイティー」は、飲茶と中国茶でゴージャスな時間が過ごせると大好評。特に女性にオススメの贅沢メニューです。白牡丹や茉莉花茶など豊富な種類の中からお好みの中国茶を選んだら、くつろぎタイムの始まり。上質な点心と中華菓子、季節の冷たいデザートと共に、水辺でゆったりとしたひとときを楽しめます。目にも舌にも嬉しい絶品中華を堪能「活き伊勢海老のガーリックソルト炒め 川辺農園のパクチー添え」は、新鮮な伊勢海老を贅沢に使用。特別な日にオーダーしたい至高の逸品です。事前の予約が必須のためご注意ください。北京ダックやフカヒレのスープなどの定番料理も、こだわりの感じられる上品な味わいが特徴。視覚的にも楽しむことの出来るよう丁寧に作られています。カジュアルにもフォーマルにも!優雅なひとときを演出上質な空間を提供するリバーサイドのチャイニーズレストラン。テラス席や個室などシチュエーションに合わせて座席のタイプを選べるので、フォーマルにもカジュアルにも利用しやすいお店です。レストランとしてだけではなく、カフェとしてドリンクとスイーツを楽しむのもオススメ。「星期菜 NOODLE&CHINOIS」は福岡市営地下鉄箱崎線・空港線の「中洲川端駅」から徒歩4分。同じく空港線「天神駅」からも徒歩3分の場所にあります。水上公園を目印に、「SHIP’S GARDEN」まで来たら、階段で2階へ。水上でハイティーを嗜みながら、優雅な時間をお過ごしください。スポット情報スポット名:星期菜 NOODLE&CHINOIS住所:福岡県福岡市中央区西中洲13-1 水上公園「SHIPS GARDEN」2F電話番号:092-721-0888
2017年12月02日2004年2月から2005年2月まで全国テレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』が、新作Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』として復活を果たし、DVD&Blu-rayが10月7日に発売されることが明らかになった。「スーパー戦隊シリーズ」第28弾として制作された本作は、宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれたヒーロー6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かう物語。全50話が放送され、TVシリーズDVDの売り上げは、「スーパー戦隊シリーズ」最高を記録するなど高い人気を誇っており、2006年の日本SF大会では、スーパー戦隊シリーズ初となる『星雲賞』を受賞した。今年で10周年を迎え、8月5日にはBlu-rayの発売も決定している。今回の新作Vシネマには、赤座伴番/デカレッド役のさいねい龍二、戸増宝児/デカブルー役の林剛史、江成仙一/デカグリーン役の伊藤陽佑、礼紋茉莉花/デカイエロー役の木下あゆ美、胡堂小梅/デカピンク役の菊地美香らオリジナル・キャストが集結。さらに、脚本にはメインライターの荒川稔久氏、そして監督は最終話のメガホンをとった竹本昇氏が務めるなど、当時の制作スタッフが名を連ねている。さいねいは「10年ぶりにデカレンジャー復活です! 10年分の思いに加えて全てのデカレンジャーファンの期待を背負って撮影に取り組みます」とコメントし、「シリーズ最高傑作を作り上げて、デカレンジャーシリーズのピリオドをうちます」と意気込みを語っている。『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』は、DVD(4,500円/税別)、Blu-ray(5,500円/税別)で発売。スペシャルCD、スペシャルブックレット、メイキングなどを収録したボーナスディスクが付いたスペシャル版(初回生産限定品)も用意され、価格は9,800円/税別で販売される。なお、新作発売にあわせて、上映会などのイベントも予定しているという。(C)2015 東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
2015年05月15日