小学生で視力が落ち始めた私ですが、そのころにはもう飛蚊症の症状がありました。とはいえそれから30年以上もの間、飛蚊症が生活に支障を来すようなこともなく、特に悩んでもいなかったのです。しかし、40代になったある日を境に症状に変化が。それはほかの目のトラブルのシグナルでもありました。症状に慣れてしまい変化を軽んじる子どものころから視界に糸くずのような物が見えてはいたものの、「ゴミのような物が目に映る人はたくさんいるんだよ。気にしなくて大丈夫」と医師から言われており、その症状のせいでストレスを感じた記憶はありませんでした。中学生で眼鏡を、高校生からはコンタクトレンズを使用し始めましたが、受診のときにあえて聞かれることもなく、30年以上もの間、私はこの症状とともに過ごしてきたのです。ところが40代になると、糸くずのような物が少し大きくなり視界の中で目立つように。「あれ?」とは思ったものの、長い付き合いの症状です。病院へ行くなどということはまったく頭に浮かばず、そのまま毎日を過ごしていました。ある日突然、症状が急変して病院へ!それは仕事中のことでした。ふと見ると、プリンターから出力した用紙にいくつか黒い汚れが付いています。あとから同僚が出力した用紙もやはり汚れていたので同僚にその旨を伝えたところ、返ってきた答えは「え? 汚れていないけど」でした。そこでもう1度用紙を見てみると、さっきまでたしかにあった汚れが見えないのです。「これは私の目がおかしい?」。慌てて大きな眼科を調べて受診しました。診断結果は、子どものころからの生理的な飛蚊症に加え、加齢によって硝子体に変化が起こり、飛蚊症が悪化したとのこと。私はこのとき初めて、子どもからあった糸くずのような物が見える症状は飛蚊症と言うのだと知りました。それまでずっと医師から診断名を告げらていませんでした。そして、さらにもう1つの疾患が判明。それは網膜裂孔(もうまくれっこう)という網膜に穴が開く疾患でした。飛蚊症が急変したおかげで網膜裂孔を発見網膜裂孔がさらに進むと網膜剥離(もうまくはくり)を引き起こしてしまうらしく、裂孔の周囲にレーザーを照射して凝固させる手術を受ける必要があると言われました。幸いにも早い段階でレーザー手術を受けることができたので網膜剥離までいかずに済みましたが、飛蚊症の症状の変化に気付かず眼科を受診していなかったらと思うとぞっとします。眼科医いわく、飛蚊症はいろいろな目の疾患の初期症状として出現することもあるとのこと。私にとっては長い付き合いの症状なので、ともすればその変化を見逃してしまう可能性もありましたが、手遅れになる前に飛蚊症からのシグナルに気付けて本当によかったと思いました。まとめ眼科医には「今回は網膜裂孔だったけれど、今後、加齢によってほかの目の疾患も起こる可能性がある」と言われました。そのため、飛蚊症の症状に変化があったときは詳しい検査をして、単なる加齢による変化なのか、ほかの疾患があるのかを見る必要があるそうです。ちなみに飛蚊症そのものについては、私の場合は小学生のころから患っており加齢的な要因もあるので、今後も改善は期待できないとのことでした。しかし、ほかの目の疾患のシグナルともなる飛蚊症です。40代になった今、長く付き合ってきた症状でも昔とは違うことを実感したので、今後は少しでも気になることがあったら早めに受診し、変化を見逃さないようにしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月01日「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦の「岸辺露伴は動かない」が、高橋一生主演で特集ドラマとして映像化決定。共演陣も明らかになった。「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズは、ちょっと風変わりでリアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に描く作品。今回、露伴のファンだという高橋さんが主演を務め、飯豊まりえ扮する相棒となる女性編集者・泉京香と共に、露伴が人知を超えた事件や事象に挑む姿を描く。第1話は「富豪村」。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある富豪村、所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は泉京香と共に富豪村に赴く――。この第1話には、富豪村の案内役・一究役で「テセウスの船」の柴崎楓雅が出演する。第2話は、使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした物語。露伴は、同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。ネットにもどんな辞書にも意味は載っていないが、使うなと言われると使いたい…。そんな「くしゃがら」に取り憑かれている十五は、森山未來が演じる。そして第3話は、京香から恋人で写真家の平井太郎の記憶喪失を“催眠術”で探って欲しいと頼まれる「D.N.A」を放送。交通事故にあい、完全な社会復帰に至っていな かった太郎。話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかり、バギーの奥から娘の手が伸び、太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう――。第3話では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じる。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年10月14日9月10日(木)にオープンするTOHOシネマズ 立川立飛の内覧会が開催された。同映画館は、多摩モノレール立飛駅直結の「ららぽーと立川立飛」(東京都立川市)近接地に出店される。大型ショッピングモールと道路を挟んで向かいの独立した建物に位置し、9スクリーン、全1605席で、立川エリアとして初の「イマーシブ・サウンド・システム」対応のIMAXシアター、7月にオープンしたTOHOシネマズ 池袋で導入され好評を博した「轟音シアター」、そして、TOHOシネマズ独自規格の「プレミアムシアター」を擁するシネマコンプレックスだ。
2020年09月03日9月10日(木)に開業する「TOHOシネマズ 立川立飛」の音響監修を、バンドLOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)のNAOKIが担当したことが発表された。“最高の鑑賞環境”を目指し、音響にこだわり続けてきたTOHOシネマズ。スピーカーの開発に挑戦した日比谷の音響に惚れ込んだNAOKIは、自身のライブツアーでも同じ仕様のカスタムスピーカーを採用するなど、TOHOシネマズの音響環境を高く評価している。そして、劇場は新たな挑戦として、音楽業界におけるトップミュージシャンの音に対するこだわりを劇場で再現するため、音響監修をNAOKI氏に依頼。日本初の映画(劇場)と音楽(トップアーティスト)のコラボレーションに至った。「TOHOシネマズ 立川立飛」の音響環境では、サウンドエンジニア・プロデューサーとしても数々の音楽制作を手がけてきたNAOKIのこだわりが最大限発揮されている。自然でクリアなサウンドが大音量で流れる、ここでしか体感できないハイクオリティな劇場空間で、映画や音楽コンテンツなどのライブビューイング上映を堪能してほしい。●NAOKIコメントイチ映画ファンとして、これまで数々の映画館で様々な作品と出会ってきた中で、芸術文化の集合体とも言える映画において「音の質」の重要性を強く感じてきました。この素晴らしいチームに参加出来たことを光栄に思います。今回、映画館として世界トップクラスの音響技術のノウハウをお持ちのTOHOシネマズさん、ジーベックスさんと共同作業をするにあたり、これまで映画業界にはあまり反映されてこなかったレコーディングの世界でのイコライジングの技法とスピーカーチューニングの在り方を提案させていただきました。無数のスピーカーが設置される大型の映画館では、音が各スピーカーから客席に届く距離のズレからどうしてもディレイ(遅延)が発生します。今回プレミアムシアター、轟音シアターではこのディレイを排除するために、「人の耳」による10万分の1秒単位での各スピーカーの再生開始時間の調整を実現しました。劇場特有の「音のズレ」を徹底的に解消したこのスクリーンでは、全てのスピーカーからの音が耳の前でピタリとひとつに聴こえます。「ひとつの音」が滲むことなくちゃんとひとつに聴こえるという事。これが「体温を感じる自然なセリフ」と「最大限のダイナミックレンジ(音の強弱)による繊細な表現」を可能にし、映画作品本来の持つポテンシャルの発揮を実現しました。「音を体感する」轟音シアター、「最上級スペックで名画を味わう」プレミアムシアター、TOHOシネマズ、ジーベックスの皆さんとチーム一丸となって「日本一の映画館」を目指して挑んだTOHOシネマズ立川立飛をお楽しみください。「TOHOシネマズ立川立飛」劇場アクセス:〒190-0015東京都立川市泉町935番地の1<NAOKI氏の音響監修シアター>5番(轟音シアター)、7番(プレミアムシアター)の2スクリーンが対象です。※トップミュージシャンによるシネマコンプレックス音響の完全なる責任監修は日本初となります。
2020年09月03日多摩モノレール立飛駅直結「ららぽーと立川立飛」近接地に、新たな映画館「TOHOシネマズ 立川立飛」が9月10日(木)に開業することが決定した。同館は、9スクリーン、1,605席を有する映画館。立川エリアでは初となる、高品質な映像と精確な音響システム「イマーシブ・サウンド・システム」対応のIMAX(R)デジタルシアターを導入し、TOHOシネマズ独自規格の「プレミアムシアター」や、空気を震わせるサウンドを体感できる「轟音シアター」も導入。「プレミアムシアター」では、独自規格による圧倒的な巨大スクリーン、カスタムオーダーメイドスピーカーシステムを導入。プレミアボックスシートでゆったりと映画鑑賞もできる。さらに飲食売店には、TOHOシネマズとしては初となる“ドリンクバー”も設置される。TOHOシネマズ 立川立飛は9月10日(木)グランドオープン。(cinemacafe.net)
2020年08月17日9月10日(木)にTOHOシネマズ 立川立飛がグランドオープンする。TOHOシネマズ 立川立飛には、立川エリアでは初となる「イマーシブ・サウンド・システム」対応の“IMAX(R)デジタルシアター”が導入される。IMAX(R)仕様にカスタマイズされた劇場構造により、高品質な映像と精確な音響システムが実現され、まるで映画の中にいるような体験が可能なシアターとなる。さらに、TOHOシネマズの独自規格で好評を博している“プレミアムシアター”として、独自規格による圧倒的な巨大スクリーン「TCX(R)」、㈱イースタンサウンドファクトリーと㈱ジーベックスのコラボレーションによって劇場に最適な形で設計されたカスタムオーダーメイドスピーカーシステム、ボックスで仕切られたセミプライベートな空間でゆったりと映画を楽しむことができるプレミアボックスシートを設置。また、TOHOシネマズ池袋に導入し、好評を博している「音の体感・迫力あるサウンド」を意識した“轟音シアター”の導入。飲食売店には、TOHOシネマズ初の‟ドリンクバー“も導入される。LANCER CORPORATION(1967年米国テキサス州サンアントニオ市創業の飲料ディスペンサーメーカー)による、従来の大きさの1.5~2倍となる日本初の大型ドリンクバーとなる。■アクセスTOHOシネマズ 立川立飛〒190-0015 東京都立川市泉町 935 番地の 1 TOHOシネマズ立川立飛JR「立川」駅より多摩モノレール「立川北」駅へ乗り換え 2 駅 4 分、 「立飛」駅前
2020年08月17日フミ(@nitchoque)さんが、東京都新宿区で見つけたという貼り紙に反響が上がっています。新宿の四谷三丁目駅近くにある、新宿区立荒木公園。道のりには、丁寧に公園までの案内表示が書かれた紙が掲示されています。しかし、そこに書かれた英語の訳になんともポジティブな間違いがあるのだとか。思わずツッコみたくなる案内表示がこちらです!どう訳したらそうなるんだよ〜 pic.twitter.com/tkNChpXpVF — フミ (@nitchoque) May 30, 2020 A Lucky Park『荒木公園』が『幸運な公園(ア・ラッキー・パーク)』になってしまっています!この投稿には多くのツッコミが入るほか、なぜこのような訳になってしまったのか推理をする人がたくさんいました。・発音が重視されて、この表記になったのかもしれない…。・こういうの嫌いじゃない。センスがいい!・この公園に行ったら幸運がもらえそう。どうやら過去には、『A!Lucky Park』と題して荒木公園でイベントも開催されていた様子。幸運な公園として、訪日観光客から人気になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月03日つかこうへい没後10年を偲ぶ「つかこうへい演劇祭」の第一弾『飛龍伝 2020』が1月29日(水)のプレビュー公演を皮切りに開幕。それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には主演の菅井友香(欅坂46)、石田明(NON STYLE)、味方良介が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、つかこうへいが1973年に発表した作品で、学生運動真っただ中の時代を舞台に、全共闘40万人を束ねる委員長・神林美智子(菅井)を中心に、革命と夢と現実、愛を描いていく。演出は岡村俊一。取材で菅井は「偉大なつかさんの作品に、つかさんが亡くなられて10年、そして2020年というタイミングでこうして挑戦させていただけることを誇りに思います。つかさんが伝えたかったことを、舞台を通して伝えられればと思っています」と語る。そんな座長・菅井の姿を石田は「成長がすごい。正直、最初はどうなることかと思いましたが、今は声も出るようになったし、感情の振れ幅もどんどん広くなった。幕が開いてからもさらに良くなるんじゃないかと思います」、味方も「多くを語るわけではないけれど、自分がきちんとやることで周りを惹きつける座長。“神林美智子がいる”ということを見せてくれる素晴らしい女優さんです。僕も最初はどうなることかと思ったのですが(笑)、今の姿を見られて嬉しい。(カンパニーの)みんなが菅井さんのことを大好きだと思います」と共に絶賛。菅井は「この未熟すぎる座長を皆さんがサポートしてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。絶大に信頼できる方々と出会えて嬉しいです」と明かす。開幕を前に「僕はできる限りのことをやるだけ。つかさんに届くようなお芝居ができたら。面白いものにしたいなと思います」(石田)、「つかさんの作品は何作かやらせていただいているのですが、つかさんに会えなかったという悔しさがある。その悔しさをバネに、自分ができること、できる以上のことをやって、この作品を後世に伝えていけるようにがんばります」(味方)、「新たな挑戦がすごくたくさんある舞台。つかさんが伝えたかったことを、世代を超えて皆さんにお届けする使命があると思うので、精一杯努めたいです」(菅井)とそれぞれ語った本作。ゲネプロで見せられた、明日の世界を夢見て希望を持って生きること、愛すること、信じることに命懸けで向き合う学生そして機動隊の姿、そしてそれを全力で演じる役者たちの姿は、どこか胸倉をつかまれているような感覚にさえ陥る強さがあった。それは劇場でしか体感できないもの。ぜひ足を運んでほしい。公演は2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場、2月22日(土)から24日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。
2020年01月31日2010年に62歳で急逝した演劇界の伝説・つかこうへい。没後10周年となる今年、東京・新国立劇場 中劇場にて「飛龍伝2020」を上演する。この度稽古場公開が行われ、出演者が一部シーンを披露、また囲み取材に応じた。【チケット情報はこちら】舞台は学生運動真っ只中の1970年。これまでも石田ひかり、広末涼子、桐谷美玲といった名だたる女優たちが担ってきた全共闘委員長に祭り上げられる主人公・神林美智子を演じるのは欅坂46・菅井友香。また美智子と恋に落ちる全共闘作戦参謀の桂木純一郎役には、先日放送されたドラマ『教場』では警察学校で切磋琢磨する生徒のひとり・都築耀太役で注目を集めた味方良介。美智子、桂木と敵対する機動隊員・山崎一平には、近年のつか作品公演で重要な役を担ってきたお笑いコンビ・NON STYLEの石田明が出演する。この日公開されたのは、全共闘と機動隊の最終決戦を前に、美智子を女として機動隊員・山崎の部屋に潜入を企てる、劇中でも印象的なシーン。演出の岡村俊一に「真っ白なキャンパスどころか、透き通るような透明感。こんな純粋な人を見たことがない」といわれた菅井は、俳優を蹴り飛ばし、踏みつけるといった大胆な殺陣も披露。しかし山崎の部屋へ潜入する不安を吐露し桂木にすがる場面は弱弱しく、反して全共闘40万人を束ね作戦を遂行しようと「女」を武器に未来を見据える、美智子の持つ二面性をそれぞれ体当たりに演じる姿をみせた。これまでも『新・幕末純情伝』『熱海殺人事件』とつかこうへい作品を多く経験してきた味方。公開稽古ではと、桂木の美智子を「俺の女だ」と抱きしめながら、敵の部屋へ送り込む、共闘に巻き込まれる男の荒々しい心情を丁寧に表現した。つか作品に続けて出演し、何度も「飛龍伝をやらせてほしい」と直談判してきたという石田。多くの怪演をみせてきたが、会見では「台詞の勢いで息継ぎができない」と話した、美智子を守った山崎の思いをまくし立てる、つかならではの長台詞も披露した。囲み取材では、菅井が美智子を演じることについて「日々新しい感情と出会っている、観にきてくれたお客様に何か感じてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。公演は1月29日(水)から2月12日(水)まで東京・新国立劇場 中劇場にて、2月22日(土)から24日(月・祝)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKATTホールにて。チケットは現在発売中。また「つかこうへい演劇祭 ー没後10 年に祈るー」として、3月には『熱海殺人事件 ザ・ロンゲストスプリング、モンテカルロイリュージョン』 7月に『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を上演予定。
2020年01月15日青学出身で、プロ入り4年目のイケメンMF(ミッドフィールダー)・荒木大吾選手にお話を伺いました。サッカーのお話はもちろん、恋愛観や休日の過ごし方などのプライベート話も満載です! 爽やかなキラキラショットとともにじっくりご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子無敵のドリブラー・荒木大吾選手!ドリブルを駆使した積極的な攻撃で感動と驚きを与えてくれるMF・荒木大吾選手は、地元・柏レイソルの育成組織出身。その後、青山学院大学に進み、2016年にプロ入りしました。–サッカーを始めたきっかけを教えてください。あまり覚えてはいないのですが、幼稚園の時、サッカー好きの父に半ば強制的にやらされたのがきっかけだったようです。始める前はサッカーが嫌で仕方なかったのですが、いざやってみると、「意外とできる」と気づいたらしく(笑)、そこからいまに至ります。–やはりスポーツ全般がお得意なのですか?いえ、サッカー以外は全然できないんですよ。走ることはマラソン大会などで頑張っていましたが、キャッチボールなんてほぼやったことがないので野球は下手ですし、水泳教室には通っていましたが、溺れないために習っていたという程度です。–きっかけといい、サッカー以外のスポーツといい、ゴールを果敢に攻めるドリブラーとは、ややかけ離れた消極的な印象を持ちます。ご自分の性格をどう思われますか?う~ん……おとなしくはないですし、おしゃべりなほうでもありますが、輪の中心になるタイプではないですね。でも、意見を言うときは言うし、協調性もある、自分で言うのもなんですが、バランスが取れているほうだと思います。波瑠さんのきれいな瞳が好きです–では、ずばり恋愛面はいかがでしょうか。あ~、押しに弱いですね(笑)。これまで、相手から好きになってくれて、そのうち自分も気持ちが向くパターンが多かったのですが、それだと結局はうまくいかなかったりするので、ちゃんと自分から好きになって、自分から行動したいですね。–好みの女性を教えてください。芸能人でいうと、波瑠さんが好きです。きれいな瞳だなと思いますね。あと、明るくておしゃべりな人に惹かれます。相手の立場を思いやって、お互いがストレスを感じない関係がいいですね。–荒木選手と付き合うとどんなデートをしてくれますか?彼女が行きたいところなら、どこにでも行きたいです。ゲームセンターも好きだし、散歩や、絶叫系は無理ですけどテーマパークも好きです。ただ、彼女の買い物は、ごめんなさい、です(笑)。自分の買い物に口出ししてくれるのはいいですが、逆だったらきっと全然決まらないだろうから、自分はどこか外で待っているしか……って自分勝手ですよね、すみません(笑)。あと、人混みが得意ではないので、昔花火大会に行って、ただ苦しかったという思い出がありますね……。脱出ゲームはおすすめですよ。意外と楽しめます(笑)。–ここまでお話をうかがって、荒木選手はお優しいんだなと思いました。ちょっとしたわがままを受け入れてくれそうですよね。わがままの程度によりますけど、基本、自分は優しいと思います(笑)。サッカーだけは感情が爆発してしまうこともありますが、普段の生活で怒ることは滅多にないですね。1周まわって、ポケモンがブーム–デート以外で、練習後やお休みの日はどう過ごされていますか?午前練習のときは、夜ご飯を食べに行くくらいですね。練習後の昼食はクラブで食べますし、その後体のケアを受けたり、チームメイトと話していたりすると、すぐ夕方になってしまうんです。休みの日は、少し前だと、毎週のようにチームメイトと映画を観に行っていました。洋画が好きで、おもしろそうなものはとりあえず観ていましたね。特に印象に残っているのは、SF映画『インターステラー』。一緒に行ったチームメイトと、本当にこうなったらおもしろいね、と感想を言い合ったのを覚えています。いまは、地元の千葉へ帰ることも多いですね。人と会うことは大切だと思うようになり、いろいろな場に顔を出すようにしています。–マイブームはありますか?僕の世代ですと1周まわった感じで、switchのポケモンにハマっています。最初は全然興味がなかったのですが、新しいポケモンが出たと聞いてやってみたら、意外と頭を使うので面白いんですよ。遠征先などで、若手のみんなでやっています。ドキドキ、ワクワクさせるプレーを目指してます!–プライベートについてたっぷりとお聞きできたところで、最後にサッカーのお話を。ライバルの選手を教えてください。同期の山中亮輔選手(浦和レッズ)は、絶対に負けたくない相手です。また、長谷川竜也選手(川崎フロンターレ)は同じドリブラーとして尊敬していて、自分もやらなければと奮い立たせてくれる存在です。急性白血病の闘病生活から2019シーズンにピッチへ戻ってきた早川史哉選手(アルビレックス新潟)からも、刺激をもらえていますね。どんなことがあっても頑張ろうと思います。–あらためて、荒木選手の武器とは?自分は攻撃的なプレーヤーなので、ドリブルやゴール前での得点に結びつくプレーをぜひ見てもらいたいです。相手の脅威になれるよう、そして観ているみなさんをドキドキ、ワクワクさせられるような選手になりたいと思っていますので、ぜひスタジアムにいらしてください。また、Jリーグはゲーム展開が激しく、選手それぞれの諦めない姿勢を見られます。サッカーがよくわからないという方も、いらしてくれたら絶対と楽しいと思います。熱い戦いを直接感じてください。–目標、夢も教えてください。まずはJリーグで活躍して、クラブを優勝に導きたいです。個人としては海外のリーグにも挑戦し、いずれは日本代表になりたいです。そのためには得点やアシストで結果を出していきたいですね。–来季は京都サンガF.C.でプレーをすることが決まっている荒木選手。新天地でのご活躍をお祈りしています!※2019年12月10日取材。
2019年12月28日劇作家、つかこうへい没後10年に合わせて実施される「つかこうへい演劇祭」。その第1弾として来年1月から2月にかけて東京・大阪で「飛龍伝2020」が上演される事が決定した。1973 年に発表された『飛龍伝』は学生運動の真っ只中を舞台にした物語。1974年青山・VAN99 ホールで(平田満、故・三浦洋一など)の出演者3人のみで上演され、1980 年には紀伊國屋ホールで、つかこうへい3部作の中の1本として上演され、つかこうへいの隠れた名作として愛された。今回、全共闘40万人を束ねる委員長、神林美智子を務めるのは、欅坂46キャプテン菅井友香。全共闘作戦参謀の桂木純一郎役に『熱海殺人事件』で木村伝兵衛役を務めた味方良介。敵対する機動隊員山崎一平役を務めるのは『新・幕末純情伝』、『熱海殺人事件』にも出演したお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明。演出は岡村俊一が務める。公演は1月30日(木)~2月12日(水)まで、東京・新国立劇場 中劇場、2月21日(金)~23日(日)まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールにて。また、「つかこうへい演劇祭」では3月半ばから新宿・紀伊國屋ホールにて『熱海殺人事件 ザ・ロンゲストスプリング、モンテカルロイリュージョン』。そして命日にあたる7月には新宿・紀伊國屋ホールにて『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を上演する。■「飛龍伝2020」1月30日(木)~2月12日(水)新国立劇場 中劇場(東京都)※1月29日(水)プレビュー公演2月21日(金)~23日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール(大阪府)作:つかこうへい演出:岡村俊一出演:菅井友香(欅坂46)石田明/味方良介/細貝圭/小柳心/久保田創/小澤亮太/須藤公一/大石敦士/吉田智則 ほか
2019年11月29日“あの子誰?”と目が離せない、いまどき男子の“U‐16男子”荒木飛羽さんに注目します!ドラマ『あなたの番です』で物語のキーとなる謎の少年を演じ、大きな話題を呼んだ荒木飛羽さん。実際、街中で気づかれることが増えたそう。「『あな番』放送の後、駅のエスカレーターで下りていたら、逆側から上がってきた女の人が僕に気づいてハッとなってて。ニコッと笑い返しました。ちなみに『あな番』の犯人は自分でも推理してちゃんと当てましたよ。『名探偵コナン』ファンなので」小1でスカウトされて芸能界入り。この美しい顔立ちを見れば、女の子に間違われたというエピソードも納得。「当時は、割とそういうことが多かったです。電車でおじいちゃんに席を譲ったら『ありがとう、お嬢ちゃん』って言われたり(笑)。今はもう声変わりもしたし、間違われなくなりました」山崎賢人さん、窪田正孝さん、片寄涼太さん、新田真剣佑さんと、イケメン俳優の幼少期を演じるたびに、注目度を増してきた。では、自身のことをイケメンだと思う?「(首をブンブン振りながら)全然そう思わないです。イケメンかどうか、気にもしたことないです。学校でもモテないですよ。バレンタインデーにもらうのも、友チョコばかりです」目標にする竹野内豊さんのように幅広い役を演じられる俳優を目指す。そのために、『ワイルド・スピード』や『バイオハザード』シリーズ、兄のように慕う高杉真宙さんが出演したドラマ『サイン』などさまざまな作品を見る。「演技の勉強をしようと見始めても、途中から純粋に楽しんでしまうんですけどね(笑)。演技は、こうしなきゃいけないという決まりがないし、自分ではできないことを役として体験できるのが楽しいです。現場ではまったく緊張しません。初めて出演した『死神くん』の時は、カメラの多さにびっくりして、お腹が痛くなってトイレにこもっちゃったんですけど、緊張したのはそれが最初で最後です。まったく人見知りしないですし、撮影現場でも学校でも、空気を読まずしゃべり続けてます(笑)。でも、取材だけは、何を話したらいいのかわからなくて…。今、緊張してます(苦笑)」そうは言っても、次世代スターらしいしっかりした受け答えが続く。でもまだまだ、中学生2年生。少年ぽさを感じさせる場面も。「お金も時間も無限に使えるなら、サバイバルゲームを永遠にやりたい。弾が当たった瞬間が、最高に気持ちいいんです」あのイケメン俳優の子供時代役、ぜんぶ荒木さんなんです!’15年:映画『ヒロイン失格』クールな幼なじみ、利太(山崎賢人)役荒木さんの解説…監督さんとマンツーマンで泣きの演技を特訓しました。その時は上手くできたのに、本番では練習の成果を100%出せず、悔しかった…。’16年:ドラマ『HiGH&LOW SEASON2』無名街のリーダー、スモーキー(窪田正孝)役荒木さんの解説…見たことない古い工場や団地がロケ地で、圧倒されました。窪田正孝さんたちのアクションがカッコいい!いつか僕もやりたいな。’17年:映画『兄に愛されすぎて困ってます』ツンデレ系の兄、はるか(片寄涼太)役荒木さんの解説…少年期を演じた3人と“兄こま”カフェに行って、ガチャガチャで(片寄)涼太さんのストラップを1回でゲット!ポーチにつけてます。’18年:ドラマ『トドメの接吻』完璧紳士の御曹司、尊氏(新田真剣佑)役荒木さんの解説…台詞が多くて、成長に繋がったと思う作品のひとつ。普段は乗り物酔いしないのに、船のシーンで気持ち悪くなっちゃったのも思い出です。あらき・とわ2005年9月28日生まれ、茨城県出身。’14年俳優デビュー。中学では弓道部に所属。得意科目は数学と理科。小1からパワーストーンを集め始め、お気に入りは50個以上。「きれいな石を見てると癒されます」シャツ¥34,000(ファクトタム/ファクトタムラボストア TEL:03・5428・3434)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年11月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・丸山 晃ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年11月04日P&Gの新たな吸水ケアブランド「ウィスパー」のTV-CM「ウィスパーうすさら誕生 荒木美由紀」篇が、10月26日から全国で放映されている。「ウィスパー」は日本では1986年から2018年3月まで親しまれた生理用品のブランドだったが、この度、新たな吸水ケアブランドの立ち上げにあたり、多くの人に親しまれている「ウィスパー」をブランド名に改めて採用した。「ウィスパー」の新TV-CMには、約25年前も生理用品「ウィスパー」のCMに登場した荒木美由紀さんを起用。50代を迎えた荒木さんが、大人の魅力を携えておよそ25年ぶりに「ウィスパー」の広告に“帰って”きた。日本女性のパートナーになるべく誕生したUI(尿もれ)専用ケア製品「ウィスパーうすさら」は、その名の通り「吸水しても“うすくてさらさら”」の特長を持つほか、紫を貴重とした花モチーフのデザインで、上質感がありだれでも手に取りやすい。荒木さんは「新製品は着けた感じもぜんぜん違和感なく、自然な感じで装着できました。デザインも斬新。普通に持っていても恥ずかしくありません。かわいらしく上品で、同世代の方々にも本当に勧められるデザインです」とコメントした。新製品「ウィスパーうすさら」応募者全員が“もらえる”キャンペーン吸水ケアブランド「ウィスパー」は、誰にでも起こりうるUI(尿もれ)と向き合う日本の女性を支えるブランド。UI(尿もれ)のきっかけや経験し始める時期、その現象の頻度や継続状況は人によってさまざまだ。製品ラインナップの第一弾として、吸水ナプキン・パッド・パンツの3タイプの「ウィスパーうすさら」と、吸水ライナー「ウィスパー1枚2役Wガード」が2019年10月下旬より発売される。■吸水しても“うすくてさらさら”だから気づかれない■『超スピード消臭技術』で、においを元から中和・抑制するから安心できる■女性らしい上質感のあるパッケージデザインで誰でも手にとりやすい3つの特徴で女性に寄り添い、支えるウィスパーを試せるキャンペーンも、2019年10月28日から2020年2月10日まで開催される。簡単にWEBから応募でき、応募者全員が新製品を貰えるので、UI(尿もれ)に悩んでいる人はぜひ応募してみよう。20代でも約6割が経験しているUI(尿もれ)。なかなか人に相談しづらい悩みだが、おしゃれで手に取りやすい吸水ケア用品があれば安心だ。「ウィスパー」で不安や心配を減らし、元気に毎日を過ごそう。【参考】※公式サイト※キャンペーンサイト
2019年10月29日『あなたの番です』(日本テレビ系)で、謎の少年・榎本総一役を演じたことでも話題の俳優・荒木飛羽が、11月16日に自身初となるカレンダー(2020年版)を発売することが16日、明らかになった。日程と場所は未定だが、初の単独イベントも予定しているという。荒木は2005年9月28日生まれの現在14歳。数々の作品で山崎賢人、新田真剣佑、片寄涼太、賀来賢人といった人気俳優の幼少期を演じ、「絶世の美少年」「国宝級イケメン」の特集が組まれるなど注目を集めている。都内で撮り下ろした今回のカレンダーは、そんな荒木のミステリアスな雰囲気を最大限に引き出した内容。子役からカメレオン俳優へと進化して大人びた表情をはじめ、テレビではあまり見せることのなかった荒木が、メージをめくるごとに現れる。荒木は、「カレンダーの制作が決まったと聞いた時は、不安と嬉しさが半分ずつくらいの気持ちでした」と胸の内を明かしながらも、「最近雑誌の仕事もたくさんいただけるようになり、いろいろな表情の自分を撮っていただくのは映像の仕事と同じくらい楽しいです!」と被写体となる喜びを実感している様子。「普段演じている役柄とは異なった自分を見ていただけたら嬉しいです」と本作に込めた思いを伝え、「僕の一番のお気に入りはメガネのカットです。もともと視力がすごく良いので、生まれて初めてメガネをだったんです。自分で言うのもヘンですが、鏡をみたら思いの外似合っていて(笑)。すごく気に入っています!」と見どころをアピールしている。
2019年10月16日東京 2020 組織委員会は、「東京 2020 公式アートポスター・プロジェクト」において、東京 2020 オリンピック・パラリンピック公式アートポスターを制作するアーティストを決定した。浦沢直樹(漫画家)オリンピックをテーマとする作品の制作者は11人。漫画家の浦沢直樹、画家の大竹伸朗、グラフィックデザイナーの大原大次郎、書家の金澤翔子、アーティストの鴻池朋子、グラフィックデザイナーの佐藤卓、美術家の野老朝雄、写真家のホンマタカシ、アートディレクターのテセウス・チャン(Theseus Chan)、写真家のヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、アーティストのフィリップ・ワイズベッカー(Philippe Weisbecker)が選出された。そしてパラリンピックをテーマとする作品の制作者は8人。漫画家の荒木飛呂彦、書家の柿沼康二、グラフィックデザイナーのグーチョキパー(GOO CHOKI PAR)、アーティストの新木友行、美術家の野老朝雄、写真家・映画監督の蜷川実花、美術家の森千裕、画家の山口晃に決定した。公式アートポスターは、国内外のアーティストにオリンピック、またはパラリンピックをテーマにした芸術作品を制作を依頼し、それらを東京 2020 大会のポスターとして活用していくもの。20世紀初頭から、各大会の組織委員会が、オリンピックというスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するために制作してきた。各大会の特色を世界に伝える役割も果たし、近年ではパラリンピックのポスターも含め国際的に活躍するアーティストやデザイナーを起用し、各大会の文化的・芸術的レガシーとなる作品を制作。その中からは、時代のアイコンとなるような作品も生まれているという。
2019年08月01日“交換殺人ゲーム”で妻を殺された男を田中圭が演じ主演する「あなたの番です 反撃編」。その14話が7月28日に放送され、荒木飛羽演じる総一のまさかの“正体”に驚愕する視聴者が続出。西野七瀬演じる黒島に訪れる衝撃のラストへの考察も加速中だ。田中さんが妻・菜奈を殺され復讐に燃える手塚翔太を、翔太の“バディ”となる大学院生・二階堂忍に横浜流星、2人と共に犯人探しに協力する大学生・黒島沙和に西野さん。翔太の妻・菜奈には原田知世。交換殺人ゲームが行われている「キウンクエ蔵前」の住人役には坪倉由幸、生瀬勝久、三倉佳奈、中尾暢樹、金澤美穂、和田聰宏、奈緒、山田真歩、片桐仁、小池亮介、田中哲司、真飛聖、大友花恋ら。刑事役で皆川猿時、浅香航大といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キウンクエ蔵前では町内会の夏祭りでオーガニック焼きとうもろこしの店をやることに。自供を始めた早苗(木村さん)だが供述に矛盾が多く誰かをかばっている様子で、二階堂のAI分析では美里(峯村リエ)と吾朗(徳井優)、浮田(田中要次)、菜奈を殺害したのは同一人物で交換殺人との関連は薄く、快楽殺人の可能性が高いという推測が出る。さらに犯人候補には早苗の娘・総一(荒木さん)の名前が挙がる。そして夏祭りが始まる、浴衣で祭りに参加した二階堂と黒島だが、黒島の下駄の緒が切れたため自宅に戻り、大学に行く用事ができた黒島と別れた二階堂は祭りに戻る。神谷(浅香さん)と水城(皆川さん)が澄香(真飛さん)に話を聞いた際、総一が“実験を頑張る”と言っていたことを早苗に伝えると様子が一変。総一の言動を聞いた正志(阪田マサノブ)は「総一を逮捕してくれ」と懇願する。実は総一は過去に友人を車に轢かせたり、動物を殺すなど猟奇的な行動をしており、それがきっかけで正志と早苗は総一を隔離したのだった…というのが14話の展開。“交換殺人ゲーム”とは別の“連続殺人”が起きていて、その犯人が総一では!?…まさかの衝撃展開に「展開凄過ぎてやばいな」「総一くんサイコ設定はビビったわ」などの声が殺到中。演じている荒木さんにも「総一くん役の子…え、13歳?中2??マジ」「総一くん(荒木くん)13歳なの?天才??」などその演技を賞賛する反応多数。だがこれだけでは終わらないのが「あな番」。総一の“衝撃”も冷めやらぬなか、今度は黒島が駅のホームから突き落されるという驚愕のラストを迎える。「黒島ちゃん生きてるよね?」「どーやんの初恋を実らせてあげたいので、黒島ちゃんには生きててもらわないと」など“生存”を願う声が殺到。“黒島ちゃん”がトレンドに上がる状況に。突き落される直前のカットに少しだけ映った犯人の後ろ姿から「黒島ちゃん落としたのまさかそらくんのママ?!」「背中を押したのは少し写った後ろ姿から、たぶん尾野」「浴衣で髪型が似てるのは黒島ちゃんの浴衣姿のみ 考えたくないけど双子説あるのかな」など、黒島を突き落した犯人の考察も早速加熱中だ。(笠緒)
2019年07月29日2クール連続で贈るミステリードラマ「あなたの番です」から、これまで日テレのロゴに隠れていた番組ポスターの全貌が公開、過去に窪田正孝、山崎健人などの幼少期を演じてきた注目の次世代イケメン俳優・荒木飛羽が謎の少年を演じていることがわかった。新たに公開された解禁されたポスターには、6月9日放送の第9話で初登場した人物の姿が…!菜奈(原田知世)の親友・榎本早苗(木村多江)が住む402号室内の隠し部屋で見つかった謎の少年。翔太(田中圭)がその部屋に踏み込むと、黒島沙和(西野七瀬)が手錠と猿ぐつわで監禁されており、部屋の隅には少年がうずくまって怯えていた…。その謎の少年を演じるのは、2005年9月28日生まれの現在13歳、「HiGH&LOW」シリーズでは窪田正孝、映画『ヒロイン失格』とドラマ「好きな人がいること」では山崎賢人、「兄に愛されすぎて困ってます」「PRINCE OF LEGEND」では片寄涼太、ドラマ「トドメの接吻」では新田真剣佑など、人気俳優たちの幼少期を数々演じてきた荒木飛羽(とわ)。2018年は大河ドラマ「西郷どん」、連続テレビ小説「半分、青い。」や、映画『人魚の眠る家』などに出演し、JUNON「2018年ネクストブレイク美男子」に選出されている注目男子だ。なぜ黒島はそこに監禁されていたのか?気弱な住民会会長・榎本早苗が抱えている秘密とは?早苗に襲われ意識を失った翔太の運命は!?ストーリーの重要なカギを握る少年の正体は、第10話で明らかになるという。第10話ストーリー402号室の隠し部屋で拘束された黒島(西野七瀬)を見つけた翔太(田中圭)。彼は、早苗(木村多江)に倒された勢いで頭を打って意識を失い、黒島とともに監禁される。隠し部屋には、見知らぬ少年(荒木飛羽)がいた。翔太と黒島は、その少年と早苗、正志(阪田マサノブ)の秘密を知る…。菜奈(原田知世)は翔太が勤めるスポーツジムから、翔太が無断欠勤しているという連絡を受け、捜し始めた菜奈は、前夜に翔太が強引に侵入したという402号室を訪ねる。菜奈から翔太の行方を聞かれた早苗は、何食わぬ顔で一緒に翔太を捜すと言う。402号室の中が気になる菜奈は、早苗の部屋で相談したいと頼むが、早苗は警察に相談することを勧め、菜奈を正志が勤める警察署へ連れていく。正志は菜奈に、普通に捜索を頼んでも受理してもらえないから、自分が上層部につなげると言う。菜奈は言われるがまま、書類に記入して正志に託す。しかし正志は、菜奈から預かった失踪届を破棄してしまい…。菜奈は、神谷(浅香航大)にも助けを求めて連絡する。翔太がいなくなったのは、これまでの事件の犯人を突き止める証拠を握ったからなのかもしれない。そう考えた菜奈は、改めて推理する。考えをめぐらせるうち、菜奈は藤井(片桐仁)が交換殺人ゲームで名前を書いた医師・山際を殺した犯人が誰なのか、ある人物に行きあたる――!日曜ドラマ「あなたの番です」は毎週日曜22時30分より日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月09日俳優・山崎賢人が主演する映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、2月10日(日)深夜、地上波初放送されることが決定した。荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を、『クローズZERO』『悪の教典』の三池崇史監督が実写化した本作。原作の中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」を映画化し、“スタンド”と呼ばれる特殊能力を持つ高校生・東方仗助役を山崎さんが好演、凶悪犯から家族と町を守るために繰り広げる戦いとその行方を描いた。共演には、仗助の同級生・広瀬康一役の神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役の小松菜奈のほか、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華な顔ぶれとなっている。原作の舞台である“杜王町”を再現することにもこだわり、世界各地を探し求め、日本の町並みをスペインの海沿いの町・シッチェスで撮るという大胆な海外ロケが行われた本作。“ジョジョ・ワールド”を見事に描き切った本作をぜひお楽しみに。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2月10日(日)深夜25時20分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開© 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2019年02月10日荒木飛呂彦さんは代表作「ジョジョの奇妙な冒険」を生み出し、現在も活躍を続ける漫画家です。ジョジョが生まれてから30年の歴史を一挙に見ることができる展覧会が大阪にて初開催。東京開催時とは異なるグッズの販売などもあり、大注目のイベントです。「ジョジョ」史上空前の祭典が大阪にも上陸1987年から連載がスタートし、2017年に生誕30周年を迎えた大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」。ストーリーはもちろんのこと、個性的なキャラクターや“ジョジョ立ち”とも呼ばれる印象的なポージング・常人では思いつかないような擬音などで愛されています。2018年8月~10月にかけて東京でも開催され話題となった、漫画家・荒木飛呂彦さんの展覧会「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が2018年11月25日(日)~2019年1月14日(月・祝)まで大阪文化会館・天保山にて開催されます。完全新作の原画なども公開等身大のビジュアル展示全8チャプターから構成される展覧会のなかで大注目のポイントが、等身大のキャラクター原画。作者・荒木さんが本展覧会のために描き下ろした完全新作です。大型原画12枚にはキャラクターや、“スタンド”と呼ばれる生物の精神力・超能力が具現化されたものがズラリと並びます。キャラクターたちが作品間の時空を超えて集結した大型作品は圧巻です。荒木飛呂彦さんによる音声ガイド展覧会は音声ガイドを聞きながら回ることもでき、荒木飛呂彦さん本人が見どころや作品の解説などをしてくれています。大阪会場用に描き下ろされたキービジュアル東京会場・大阪会場それぞれに描き下ろされたキービジュアル。東京会場では「空条承太郎」、大阪会場では空条のライバル「ディオ・ブランドー」が描かれており、風神雷神から着想を得たそう。「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」詳細情報開催日2018年11月25日(日)~2019年1月14日(月・祝)※会期中無休開館時間10:00~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで会場大阪文化会館・天保山住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10チケット【会期前購入】一般 1,400円(税込)大学生 1,000円(税込)高校生 600円(税込)グッズ付券 6,500円(税込)【会期中購入】一般 1,600円(税込)大学生 1,200円(税込)高校生 800円(税込)※土日祝および12/31(月)~1/4(金)は入場日時指定制となり、入場希望の回(日にち+時間帯)を選んでチケットをご購入ください。購入はローソンチケット、全国ローソン・ミニストップ設置のLoppiよりお求めください。問い合わせ先【11月20日(火)まで】TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) ※対応時間8:00~22:00【11月21日(水)以降】TEL:06-6574-2323(大阪会場事務局内) ※対応時間9:30~20:00「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」に行こう数々の原画が展示される本展覧会はファンなら垂涎もの。大阪限定グッズも販売されるので見逃せない内容となっています。作品を見ながら“奇妙な冒険”へでかけてみませんか。イベント情報イベント名:荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋催行期間:2018年11月25日 〜 2019年01月14日住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10大阪文化会館・天保山
2018年10月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『片目』荒木経惟右目の視力を失った5年前から現在に至るまでに荒木経惟が撮影したモノクロ写真の中から50点を収録。35mmモノクロフィルムにすべて縦位置で撮影されたこれら写真には、女性のヌード、しおれた花、奇妙な人形や玩具のほか、街路、車窓の景、自宅バルコニーから撮影した空や外景など、荒木のこれまでの作品においても主要なモチーフとなっていた、彼自身の日常を取り囲む私的な対象物が数多く含まれる。荒木の身体や心理の現状を示唆するにとどまらず、喪失や死と切り離すことのできない生への独特のユーモアと、機知を織り交ぜた鋭い現実認識、そして生を捉えることへの強い意思表明を表した写真集となっている。青山のラットホールギャラリーでは、現在同名の展覧会が開催中。【書籍情報】『片目』写真:荒木経惟出版社:RAT HOLE GALLERYソフトカバー/104ページ/210×150mm発刊:2018年価格:3,500円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『片目』を購入する【展覧会情報】「片目」会期:9月29日〜12月16日会場:RAT HOLE GALLERY住所:東京都港区南青山5-5-3 B1階時間:12:00〜20:00定休日:月曜日
2018年10月13日グルメリポーターの彦摩呂が5日、都内で行われた元気寿司商品開発コンテスト世界大会「キッチンファイト ザ・ワールド」に、シンガーソングライターのピコ太郎、歌手の鈴木亜美と共に出席。135キロから115キロに、20キロ痩せたことを笑顔で明かした。昨年9月、体重が130kgを越えたことを告白し、ダイエットに取り組むと宣言していた彦摩呂。イベント後の囲み取材で「痩せたんですよ。20キロ。135キロから115キロに」とうれしそうに報告し、「2月のパンツ」と履いていたパンツがぶかぶかになったとその場で報道陣に見せた。目標を聞かれると「100の国境を越えたいな。しばらく経つからね。戻りたい」と2ケタを目標に。また、「筋トレとか得意じゃないから、漢方で痩せた」と明かした。元気寿司では、みんなでつくりあげる、おいしさ日本一の寿司レストランを目指し、社員参加型プロジェクトの主な活動として「キッチンファイト」を開催。5回目となる今回は、「まぐろレシピ」をテーマに、世界各国からの挑戦者8名と、日本予選の全国出品総数555作品の中からこの世界大会への出場権を獲得した日本代表2名、9つの国と地域から合計10名のファイナリストによる「まぐろレシピの頂上決戦」が行われた。彦摩呂、ピコ太郎、鈴木亜美は、ゲスト審査員として参加。彦摩呂は、「マグロの2時間ドラマ。ものすごいドラマが生まれた」「マグロとマンゴーが手をつないで集団登校しているんですよ」などと独特の表現でおいしさを伝え、イベントを盛り上げた。
2018年09月05日1987年から連載が始まった人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』で、日本のみならず、今や世界からその才能を認められている、マンガ家の荒木飛呂彦氏。彼の圧倒的な画力と、オリジナリティ溢れる世界観を体感できる展覧会が開催される。ジョジョから広がる“奇妙な世界”を堪能。今回展示されるのは、荒木氏がこの展覧会のために描き下ろした新作大型原画12枚をはじめ、初公開を含む原画や関係資料など。誕生から30年という長い歴史を振り返る〈ジョジョクロニクル〉、主人公とライバルの信念を感じる言葉やシーンが並ぶ〈宿命の星 因縁の血〉などの展示に加え、美術家であり彫刻家の小谷元彦氏、『ANREALAGE』デザイナーの森永邦彦氏、ビジュアルデザインスタジオのWOWといったアーティストとのコラボ作品も。さらに、荒木氏の創作の秘密に迫る展示もあるそう。ファンにとっては垂涎の内容!今回はオリジナルグッズが多数揃っており、さらに近隣のカフェではコラボメニューも味わえる。荒木氏による唯一無二の『ジョジョ』ワールドを、思い切り体感できる!『荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋』国立新美術館 企画展示室2E東京都港区六本木7-22-2開催中~10月1日(月)10:00~18:00(金・土曜~21:00、入場は閉館の30分前まで)火曜休一般1600円ほか(完全日時指定制・会期前に完売の各回の当日販売はなし)TEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)11月には大阪に巡回。 ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』ご朱印帳¥1,800(税込み)©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社※『anan』2018年9月5日号より。(by anan編集部)
2018年08月30日8月24日(金)から10月1日(月)までの34日間にわたり、国立新美術館にて開催される『荒木飛呂彦原画展JOJO 冒険の波紋』。一般公開に先駆けて21日(火)に内覧会が行われ、荒木飛呂彦氏が新作大型原画制作の目的や作品への思いを語った。荒木飛呂彦氏による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の、シリーズ誕生30年の集大成として行われる同展。初公開を含む肉筆原画約280枚、関係資料や多彩な展示物約200点とともに、JOJOの歩みと歴史をひも解いていくという内容だ。会場内は、シリーズのストーリーを振り返る「ジョジョクロニクル」から始まり、「宿命の星 因縁の血」「スタンド使いはひかれ合う」「JOJO’s Design」「ハイ・ヴォルテージ」「映像展示AURA」「新作大型原画ゾーン」「ジョジョリロン」と、8つのチャプターで構成されいてる。中でも一番の目玉となるのが、同展のために荒木氏が描き下ろした、高さ2メートルの大型原画12枚からなる《裏切り者は常にいる》だ。『荒木飛呂彦原画展JOJO 冒険の波紋』()
2018年08月23日漫画家・荒木飛呂彦の原画展「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」と、メルセデス ミー 大阪がコラボレーション。カフェ「ダウンステアーズ コーヒー(DOWNSTAIRS COFFEE)」で、コラボレーションメニューを提供する。期間は2018年11月23日(金・祝)から2019年1月14日(月・祝)まで。"奇妙な"ドリンクメニュー大阪文化会館・天保山で開催される「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」とタッグを組むのは、カフェなどを施設内に構えるメルセデス・ベンツの情報発信拠点、メルセデス ミー大阪。カフェ「ダウンステアーズ コーヒー」にて、『ジョジョの奇妙な冒険』にインスピレーションを受けた"奇妙な"ドリンクメニュー2種類を展開する。「ゴールド・エクスペリエンス・ソーダ」は、第5部 黄金の風の主人公であるジョルノ・ジョバァーナのスタンドをモチーフにした、パチパチと音が弾けるパインソーダだ。第1部 ファントムブラッドの衝撃のシーン、"ディオがエリナにキスをする"コマにある擬音をラテアートで表現した「ズキュウウゥン・ラテ」も用意する。また、各ドリンクメニューを注文すると、オリジナルコースターがプレゼントされるのも嬉しいポイントだ。なお、「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」東京開催時には、メルセデス ミー 東京ともコラボレーション。カフェメニューの提供のほか、擬音"ドドド"で車体を包んだメルセデス・ベンツの新型C-Class「Mercedes-Benz C-Class JOJO concept『ドドドカー』」の展示も行われた。【詳細】【詳細】メルセデス ミー 大阪「荒木飛呂彦原画展JOJO 冒険の波紋」コラボレーション会期:2018年11月23日(金・祝)~2019年1月14日(月・祝)会場:メルセデス ミー 大阪住所:大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル1階時間:9:00~22:00(L.O.21:30/定休日 グランフロント大阪の休業日に準ずる)ギャラリー(TRIAL STATION) 10:00~20:00カフェ(DOWNSTAIRS COFFEE) 9:00~22:00(L.O.21:30)TEL:ギャラリー 06-6359-5102/カフェ 06-6359-1780
2018年06月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Photographer in the Garden』有名な庭園から無名な家庭菜園まで、あるいは芸術家による写真からヴィンテージ・スナップまで、非常に幅広い「庭の写真」を収めた一冊。それらを眺める体験はさながら「写真の庭」を彷徨うようなものである。それを表すかのように、本書で紹介されている写真家の名前は様々だ。アンナ・アトキンス(Anna Atkins)、カール・ブロスフェルト(Karl Blossfeldt,)、ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)、エドワード・スタイケン(Edward Steichen)、イモージン・カニンガム(Imogen Cunningham)、エドワード・ウェストン(Edward Weston)、リー・フリードランダー(Lee Friedlander)、スティーブン・ショア(Stephen Shore)、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)、荒木経惟、コリエ・ショア(Collier Schorr)らの作品からは、庭という「別の視点」から写真の歴史全体を経巡り直すような新しい体験が得られるだろう。さらに、本書の作品理解を助けるのはサラ・アンナ・マクニアー(Sarah Anne McNear)による解説文とジェイミー・アレン(Jamie Allen)によるエッセーである。サラ・アンナ・マクニアーは、ミュージアムや非営利団体で30年以上にわたって地域に根ざした写真教育を行ってきた写真の専門家であり、ジェイミー・アレンはニューヨークにあるジョージ・イーストマン博物館でキュレーターを務め、数々のキュレーションやコレクションの保全業務に携わってきた。【書籍情報】『The Photographer in the Garden』出版社:Aperture言語:英語ハードカバー/256ページ/290×250mm発刊:2018年価格:7,750円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイト『The Photographer in the Garden』購入ページ
2018年05月19日荒木飛呂彦監修スマートフォン「ドコモ スマートフォン JOJO L-02K」がNTTドコモから登場。2018年3月23日(金)より10,000台限定で発売される。「ジョジョの奇妙な冒険」30周年と「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」の開催を記念して登場する限定スマートフォンは、ファンにはたまらない“ジョジョ”の世界観が詰め込まれたエクスクルーシブな仕上がり。壁紙、端末デザイン、カラーすべて荒木飛呂彦が徹底監修し、第1部“ファントムブラッド”から第8部“ジョジョリオン”まで、ジョジョ30年の歴史を総括する10のテーマに基づいた壁紙やアイコンが用意される。壁紙は画面をめくる度に異なるデザインが現れるのがポイントだ。通知音や操作音の代わりに、画面上にジョジョならではの“擬音”を表示。作中に登場する名言や固有名詞に対応した専用の予測変換辞書も搭載されているため、お気に入りの名言を使った会話もスムーズに行うことが可能だ。【アイテム詳細】「ドコモ スマートフォン JOJO L-02K」発売日:2018年3月23日(金)<10,000台限定>取り扱い店舗:全ドコモ取扱店©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2018年03月24日『去年の冬、きみと別れ』(略して『冬きみ』監督:瀧本智行 原作:中村文則)は、岩田剛典の、「犬系男子」ではくくりきれない、演技の飛距離を感じさせる映画であった。彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。岩田剛典は、芸能界の一角を担う勢いのEXILE TRIBEの人気アーティストで、EXILEや三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍。俳優としては、EXILE TRIBE大集合のアクションエンタテインメント『HiGH&LOW』シリーズから、それこそ彼を「犬系男子」に決定づけた、ある日女の子の家に居候するところからはじまる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』までヒット作に出演、人気を誇り『去年の冬、きみと別れ』が初の単独主演作となった。だからこそ、彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。「観た人すべてがだまされる」というキャッチコピーのミステリーなので、公開からすでに約10日間経過したとはいえ、まだ観ていない方もいることを配慮してネタバレしてはいけないと思うと、具体的なことが書けず、よって岩田剛典のどこに演技の飛距離を感じさせる映画なのか書きづらい困った状況ではあるが、ネタバレしないでどこまで書けるかがんばってみたい。○知性、癒やし、激情とあらゆる面を見せる岩田『去年の冬、きみと別れ』を劇場で見たら、上映前の予告に、岩田剛典の次回作『パーフェクトワールド』(10月公開)の予告が流れた。ヒロインと、車椅子生活を余儀なくされた男性との恋という単なる甘い恋ではない作品とはいえ、女性漫画の映画化なので、『植物図鑑』のように、光に包まれたふわっとしたきれいな画面の作品で、またしても岩田剛典の爽やかな面に溢れた映画なのだろうなあ……と思って観ているうちに、ほかの予告も経て、『去年の冬、きみと別れ』がはじまる。色調はかなり暗く、画面も固く締まった感じで、岩田剛典もきりっとしている。岩田が演じる主人公は、フリーライター・耶雲恭介。盲目の女性(土村芳)が焼死した事件の容疑者だったカメラマン木原坂雄大(斎藤工)に密着し本を書きたいと、出版社にやって来る。編集者・小林良樹(北村一輝)は最初、その企画に乗り気ではないが、上司のすすめもあって、担当することになる。女性が焼死していく様を撮影していたのではないかという疑惑のある木原坂は、初っ端からあやしさを振りまき、対して耶雲は、いかにも真面目な常識人という印象。だが一方で、若さゆえの功名心もあるようで、恋人・松田百合子(山本美月)と結婚を前に、一冊自著を出そうと意欲に燃えていた。木原坂の事件の真相を暴くことができれば、ジャーナリストとして認められる、そんな思いも手伝って取材を続けるうちに、愛する百合子が木原坂のスタジオに監禁されてしまい、耶雲は、精神バランスを狂わせてしまう……。このへんまでは予告編にも出てくるところなので、未見のひともご心配なく。慶応大法学部出身の、岩田の知性を活かして演じるジャーナリストが、木原坂を取材するうえに、じょじょに変化していくところが、この映画の見どころのひとつで、そこに、岩田の演技の幅を感じたというわけだ。『HiGH &LOW』シリーズのようない熱く激しい狂犬のような面も見られるし、『植物図鑑』のような柴犬感もところどころ見ることができる。知性、癒やし、激情とあらゆる面が見られ、それは例えるなら、興福寺の国宝・三面六臂の阿修羅像のようであった。○★ここからややネタバレあり物語は、斎藤工演じる悪魔的なアーティスト(カメラマン)と、岩田演じる阿修羅王のようなジャーナリストとの、真相を巡る心理戦にとどまらず、そこへ、北村一輝演じるベテラン編集者も加わってくる。北村一輝と斎藤工というと、W不倫のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』を思い出してしまうが(映画化された『昼顔』には北村は残念ながら出演していない)、そのドラマで食虫植物的能力を発揮していた斎藤が、『冬きみ』では捕獲気分ダダ漏れで、『昼顔』で野生のケモノ的色気ムンムンのアーティストを演じていた北村一輝は、『冬きみ』でもやっぱり隠しきれないケモノ感を放つ。最終的には、阿修羅王のような柴犬の岩田、食虫植物の進化系の斎藤、いつだって野性的な北村の三つ巴の戦いになっていく。ミステリーの内容もドキドキするが、ちょっと違った『HiGH& LOW』のような男のぶつかり合いにもドキドキする。柴犬系で、つぶらな瞳のイメージの岩田剛典が、目をかっと見開くと、ものすごく目が大きくなって、眼輪筋のちからのハンパなさに目を見張る。『冬きみ』物語の果てに、何が見えるか。未見の方は、ぜひご体験を。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月22日東京・新宿のミヅマアートギャラリーは、赤松音呂の個展「Chozumaki / Chijikinkutsu」を2018年4月4日(水)から4月28日(土)まで開催する。赤松音呂は、デバイスを用いたメディアアートの作品を制作し、インスタレーションやパフォーマンス、ビデオ、立体、絵画など様々な形式で発表しているアーティスト。普段の生活の中では意識から零れ落ちてしまうような、世界にひそかに脈打つリズムを掬い上げ、様々な作品を制作している。今回展示される《チョウズマキ》は、ガラス器の水の中に発生する渦巻きのゆらぎの音を用いたインスタレーション。作品は水を入れるガラス瓶とホーン形状に繋がる管で構成されており、瓶の中の磁石が、磁力で渦巻きを発生させる。常に変化しながらゆらいでいく渦巻きが、複雑な音を生み出していく。《チジキンクツ》は、「地磁気」と「水琴窟」を組み合わせた造語。渡り鳥や蜜蜂の行動には影響を与えながらも、人には感じることができない「地磁気」を表現した作品だ。水が注がれたコップにはあらかじめ磁化された縫い針が表面張力で浮かび、無数の小さな針先が磁場に引き寄せられて微細な音を立てる。密やかな力の動きが、空間にリズムを生み出す不思議な感覚の作品となっている。【詳細】赤松音呂展「Chozumaki / Chijikinkutsu」会期:2018年4月4日(水)~28日(土)時間:11:00~19:00 ※日・月・祝日は休廊会場:ミヅマアートギャラリー住所:東京都新宿区市谷田町3-13神楽ビル2FTEL:03-3268-2500
2018年03月06日’80年代前半、甲子園を熱狂させたヒーロー荒木大輔さん(53)。だが、プロではさまざまな壁にぶち当たった。度重なるケガと過酷なリハビリ。どん底を味わっているときに出会ったのが、のちに結婚する女優でモデルの相田寿美緒さん(54)だった。行動力のある妻に引っ張られて、荒木さんも前に進むことができた。引退後に解説やコーチ業をするうえでも、常に支えになってくれた妻の存在は大きかった――。 野球解説者としてもおなじみの荒木さんは、かつては「大ちゃん」の愛称で親しまれた甲子園の大スター。早稲田実業の1年生投手として’80年夏の甲子園大会で準優勝を果たした彼は、端正なマスクで渾身のストレートを投げ込み、世の女性たちを熱狂させた。 「1回戦の試合は、宿舎だった旅館のご主人と女将さん、バイトのお手伝いさんの6~7人に、『行ってらっしゃい』と見送られて出かけたんです。しかし、試合が終わって帰ってきたときには、その宿舎にたどり着けないほど、女性たちでごった返していて」(荒木さん・以下同) すさまじい、大ちゃんフィーバーの始まりだった。 「3~4時間で、世界が変わってしまっていた。もう、ワケがわからないですよね。それからは宿舎から出ることができなくなってしまいました」 ブームは熱狂的だった。’80年の新生児の名前、男児1位は「大輔」だ。中日ドラゴンズの松坂大輔(37)も、’80年9月生まれで、荒木さんの活躍にあやかった1人だった。その“大ちゃんフィーバー”は高校3年間のみならず、ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団してからも、日本中に吹き荒れたものだった。 ’83年、人気投手として、鳴り物入りでヤクルトに入団。本拠地の明治神宮野球場には、目当てのファンの殺到を防ぐため、グラウンドからクラブハウスまでの地下通路、通称「荒木トンネル」が作られた。 「いや、僕が入ったときにはすでにありましたからね。僕のために設計されたわけではないと思いますよ」 そんな誤解も生まれるほどの人気とは裏腹に、荒木さんはプロになって初めて“負け続ける”ということを知った。 「それまで野球は、やれば勝てるものでした。しかし、当時のヤクルトは万年最下位。負け続けるということは、僕が打たれるということです」 精神的にも、つらいプロの洗礼を受けた荒木さん。打たれてはファームで調整して、1軍に戻るという、行ったり来たりの日々が続いた。 それでもプロ3年目の’85年、6勝をあげた荒木さんは、’86年の開幕投手に選ばれた。オールスター戦ではファン投票1位で、先発投手。’87年にはプロでも一流投手の証しとされる10勝を挙げ、さらなる活躍が期待された翌’88年、シーズン途中で右肘をケガ。戦線を離脱する。 「いつからなのか定かではありませんが、どこかで確実に、腱が切れていたわけです」 8月、アメリカのスポーツ医学の権威・ジョーブ博士の手術を受けた。切れた右肘じん帯の代わりに、左手首の腱を移植した。 「手術は成功しましたが、ジョーブさんに渡されたメニューを見ながら一人でリハビリをしているうちに、移植した腱がまた切れていたことがわかったんです」 当時は専門のスタッフなどいないなかで復帰を焦るあまり、リハビリを急ぐ気持ちもあったという。翌年の再手術を経て、ようやく回復が見えた’91年。今度は腰の椎間板ヘルニアを発症。 「強烈なしびれと痛みで食事もできないくらいでした。復帰を心配する以上に、寝たきりになるのかなという不安のほうが大きかったですね」 結局、24歳から28歳という選手として伸び盛りの時期を、ケガとの闘いに費やした。光と影を味わったスター。それが以降の荒木さんの強みになった。 当時、荒木さんは、どん底状態の自分を支える人と出会った。後に妻となる寿美緒さんだ。それは、4年間のリハビリ期間中のことだった。 「プレーを離れていたその時期は、騒がれることもないので、ある意味、プロになって初めてホッとする期間でもあったんですよね」 カネボウ化粧品のCMモデルで、女優としても活躍した寿美緒さんは、野球のことはほとんど知らない女性だった。 「王さん、長嶋さんくらいしか知らなくて。僕のことも、名前は聞いたことがあるっていうくらい(笑)。それは、僕にとって、いいことでした」 荒木さんを決してファン目線で見ない寿美緒さんは、一緒にいて楽な女性だった。 「試合に出かけるとき、『打たれないで』って祈るように手を合わせられたら、たまらないですよ。重荷になりますから。彼女には現役時代も、だいぶ助けられました。僕が復帰できた要因の1つです。故障してから出会った彼女に、『俺は野球選手なんだぞ』ってところを見せたいという思いもありましたね。いまの僕があるのも、彼女のおかげなんです」 ’92年、球団から、今シーズンに復帰がなければ、来期の契約は難しいと通告を受けた。荒木さんは諦めなかった。同年9月24日。対広島戦7回表、2アウト、ランナー一塁、バッターは4番・江藤という緊迫の場面で、アナウンスが流れた……「ピッチャー、荒木」。1,541日ぶりの1軍復帰だ。マウンドに上がった荒木さんを迎えたのは、神宮の森にこだまする大歓声だった。 「このときね、ものすごい拍手をもらったんです。ヤクルト側だけじゃなく、広島のファンからも。そんな経験は初めてでした」 江藤を見事、空振り三振に打ち取り、復活をアピール。荒木さんは、その後も2戦に先発し、ヤクルトはその年、リーグ優勝を果たす。翌’93年には8勝し、日本シリーズ初戦で先発。勝利投手となり、チームを日本一に導いた。 しかし、2度の手術を受けた右肘の頑張りもここまで。’96年には横浜ベイスターズへ移籍したが、1シーズンのみで現役を引退した。 寿美緒さんとは、日本一になった’93年のオフに挙式。寿美緒さんは芸能界を引退した。 ’99年には1年間、渡米して、インディアンズの2Aでコーチ修業をしている。以降、西武やヤクルトで1軍投手コーチを歴任し、野球解説者としても活躍。そして、今年から北海道日本ハムファイターズ・ファーム(2軍)監督に就いた。 「彼女は、何でも行動できる強い女性です。渡米した直後も、ランゲージスクールの願書を一人で取りに行って、どんどん話を先にすすめていました。『女性って強いなぁ』って思いましたよ。変な言い方かもしれないけど、僕を引っ張っていってくれる人です」 荒木さんは今後、ファーム監督から、1軍監督を目指していくのだろうか。 「どうかなぁ。いまはファーム監督業を好きになってきています。ファームで頑張っているけれど、チャンスに恵まれない選手を取り上げることで、夢や希望を与えたい。欠点を直すより、長所を伸ばしてあげたいですね。魅力ある選手がたくさんいますので、ファームの選手が上に行って、それこそ1億円プレーヤーになったら……。そんな楽しさはほかにないでしょう」
2018年03月03日俳優の荒木宏文、的場浩司らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日舞台あいさつに登場。その後の公開ゲネプロでは、迫力の殺陣と鬼気迫る演技で観客を引き込んだ。土方歳三役の荒木宏文本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登、荒木が"鬼の副長"土方歳三、的場が局長・近藤勇を演じる。過去2作でも土方を演じてきた荒木。舞台あいさつでは、「一生懸命がんばります。宣伝よろしくお願い致します!」と簡潔にまとめ、それに呼応するように的場も「劇場に足を運んでいただいた方に何かを残せる舞台になればいいなと思っております。若者に引っ張ってもらって頑張ります。押忍!」と気合いの一言で締める。物語は中島登を中心に進みつつも、重厚な展開へと誘う荒木と的場の憑依ぶり、そして絶妙な掛け合いと大迫力の殺陣も見どころ。テーマソングの作詞と歌唱も担当した花村は、「意識したのは『主役は中島登であって中島登ではない』」「過去作も観たくなる」と語っていたが、その言葉通りの作品に仕上がっている。
2018年02月09日