京都のツアーが手軽に体験できる京都の観光を応援することを目的とした京都のガイドツアー「まいまい京都」が提供するアプリ版の観光ガイド「まいまいポケット」は、通常500円かかる観光コースのダウンロードを「3密避けてまち歩きキャンペーン」期間中、25%オフで配信します。再発見は街歩きからまいまい京都は、地元民がガイドする京都の「まち歩きツアー(ミニツアー)」です。となみにネーミングの「まいまい」というのは、「うろうろする」という京都の方言だそうです。まいまい京都のツアーガイドは、ブラタモリに出演したガイド、京都の奥深いところを紹介するガイドなど、独自の視点を持つバラエティに富んだガイドがそろっています。アプリ活用で3蜜避けて町歩きアプリ「まいまいポケット」は、コースをダウンロードしコース購入すれば「まいまい京都」ツアーと同じような説明を音声ガイドや地図アプリによって手軽に体験することができます。キャンペーンは、2020年6月1日(月)~2020年7月22日(水)となりますので、アプリを活用して、京都のまちの魅力を再発見してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フラットフィールドテクノロジーズのプレスリリース
2020年06月05日グラビアアイドルのまいてぃが、最新イメージDVD『エッチなまいティーチャー』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。恵比寿マスカッツのメンバーとしても活躍しているまいてぃ。"Tバック隊長"と呼ばるなど美尻やクビレに視線を集めているが、バストもGカップと豊満だ。そんな彼女が通算3枚目となるDVDをリリース。エッチな家庭教師に扮したまいてぃが男子生徒を誘惑するという男性の妄想が膨らむ1枚となっている。158cmの身長に上からB85・W58・H90というスレンダーボディーに豊満のGカップバストで人気のまいてぃ。そのスタイルは着衣でも目立つが、今回は下着風水着やワイルドなヒョウ柄ビキニ、チューブトップ風水着などを着用して大胆に見せている。そんな彼女の魅力は圧倒的なスタイルに加えて全身から漂うセクシーフェロモン。シーン的にはどのシーンもセクシーで本領を発揮しているが、昼と夜のベッドのシーンでは大人フェロモン全開で視聴者を誘惑する。
2020年05月12日グラビアアイドルの葉月つばさが、最新イメージDVD&ブルーレイ『方言Girl~わった好き~」』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2017年12月にリリースした1stDVD『ピュア・スマイル』で上からB88・W58・H89というプロポーションに加え、10代の弾ける笑顔を披露した葉月つばさ。現在はグラビア活動やYou Tubeでの活動と並行しながら、イラストレーターとしても活動している。そんな彼女の通算7枚目となる同DVDは、北海道で撮影。地元・青森の方言を話しながら、高校時代の同級生と恋愛を繰り広げるというシチュエーションもので、イチャイチャ感と大胆なポージングを随所で披露している。高校生の回想シーンやナースコスプレのシーンでは、明るく元気で素朴な表情を見せて視聴者を癒やし、制服や体操着を脱ぐと大人顔負けのセクシープロポーションを披露。特に後半に出てくる夜のベッドのシーンでは、これまで見せたことがないセクシーフェイスも見せている。
2020年04月10日「リラックマのまくまくフルーツカフェ」が、東京・原宿の「HARAJUKU AR BOX -table projection mapping cafe-」に2020年6月12日(金)から8月16日(日)までの期間限定でオープンする。テーブル・プロジェクション・マッピングを楽しむカフェ2019年12月の「鏡の中のコリラックマ カフェ」に続いての開催となる「リラックマのまくまくフルーツカフェ」では、リラックマのコラボレーションメニューを楽しめる他、テーブル・プロジェクション・マッピング技術によって、インタラクティブな店舗空間を演出する。歩くリラックマやコラボメニューの映像演出リラックマをはじめとするキャラクターが歩いたり、フルーツをタッチすると不思議なことが起こったりと、楽しい仕掛けが盛り沢山。入店時と退店時にそれぞれ楽しい演出が行われる他、それぞれのメニューにも演出映像がセットされている。フルーツサラダやレモンクリームパスタなどカフェのテーマは、“リラックマたちがみんなで収穫したフルーツをたっぷり使ったフルーツカフェ”。様々なフルーツを使った爽やかな風味の「リラックマのフルーツサラダ」や、「キイロイトリのレモンクリームパスタ」、「コリラックマのアップルチーズグラタン」など、フルーツを使用した愛らしいフードが勢揃いする。会期後半からは、桃とトマトの冷静パスタやオレンジを使ったハンバーガーなども登場する。不思議な仕掛けのパンケーキやパフェさらに、デザートも充実。フルーツをタッチしてコリラックマたちを見つけて楽しむ「リラックマのまくまくフルーツツリーパフェ」をはじめ、不思議な仕掛けがある「何が起こるの?いちごとベリーのパンケーキ」、いちご尽くしの「コリラックマのまくまくいちごツリーパフェ」など、色鮮やかでチャーミングなスイーツを揃える。オリジナルグッズもその他、「リラックマのまくまくフルーツカフェ」オリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダー、アクリルスタンド、缶バッジなどを展開する。【詳細】リラックマのまくまくフルーツカフェ開催時期:2020年6月12日(金)~8月16日(日)※当初2020年4月3日(金)~6月28日(日)の開催予定だったが、開催延期。※状況に応じて変更となる場合あり。開催場所:HARAJUKU AR BOX -table projection mapping cafe-住所:東京都渋谷区神宮前4-28-28 ルチェッシモビル2F予約開始日:2020年6月4日(木) 12:00~■メニュー例・リラックマのフルーツサラダ 1,590円+税・キイロイトリのレモンクリームパスタ 1,690円+税 ※4月3日(金)~5月17日(日)まで・チャイロイコグマのオレンジバーガー 1,690円+税 ※5月20日(水)~6月28日(日)まで・リラックマのまくまくフルーツツリーパフェ 1,590円+税・何が起こるの?いちごとベリーのパンケーキ 1,590円+税 ※4月3日(金)~5月17日(日)まで■アイテム例・アクリルキーホルダー(ランダム8種) 500円+税・アクリルスタンド(ランダム6種) 900円+税■テーブル・プロジェクションマッピング体験シート予約金:ペアシート 2,960円+税※プロジェクションマッピング利用料 2,400円+予約金 560円※2人で利用の場合、1人あたり1,480円+税※食事代は別途。※ペアシートでの案内となるため、1人での利用であっても同額の料金が必要。※事前予約者限定カフェ利用特典:事前ウェブ予約のうえ来店し飲食すると「ダイカットステッカー(ランダム4種)」をプレゼント。※ドリンク注文特典:カフェでドリンクを注文すると「オリジナルコースター」(ランダム4種)を1枚プレゼント。
2020年03月28日グラビアアイドルの葉月あやが、最新イメージDVD『FANTASY』(4,180円税込 発売元:双葉社)をリリースした。2013年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて一躍人気グラドルの仲間入りを果たした葉月あや。90cmのGカップバストにクビレたウエストラインというグラビア映えしたメリハリボディーで長年ファンの視線を釘付けにしている。そんな彼女の最新作は、小麦色のGカップバストはもちろんのこと、キュッと上がった肉厚の美尻を披露している。小麦色の黒肌グラドルといえば、同じ事務所に所属する橋本梨菜と双璧の葉月。こんがりと焼けた黒い肌を、蛍光色の衣装やド派手な水着を着用して一層際立たせている。上下左右に揺らしたり手ブラを披露したGカップバストも健在。バストフェチにはたまらないシーンが続く。ベッドのシーンでは、着用していた水着を脱ぎ捨ててヌーディーさを演出するなど、三十路を前にした28歳の余裕さを感じさせる。
2020年03月18日アシードンクラウド(ASEEDONCLOUD)は、2020年春夏コレクションを発表。花から生まれた種をまく「採種発」ブランド設立10周年の節目に当たる前シーズン“雲上花”で雲の上に咲いた花。今季はその花から生まれた種をまき、今後を見据える“採種発”=再出発をテーマに掲げる。物語の主人公は、前シーズンにも登場した、花を育てる双子たちだ。野草など約120種の押し花プリント象徴的なのは、ぺんぺん草やオオバコ、シロツメクサといった道草や種、草の根など約120種類の植物を押し花にしたプリントワンピースやブラウス。地面にまかれた種から発芽し、のびのびと生きる野草や野花から着想を得た、自然の中に存在する多様な美しさが表現されている。京都の染色工場でプリントを施した、綿シルク生地はふわりとしなやかな質感が魅力。穏やかな色味と繊細なタッチで、生き生きとした植物の世界が表現されている。ツユクサの刺繍土のようなブラウンのニットベストに重ねたブラウスには、1日花のツユクサを刺繍。裾に咲く花の青い色彩が、軽やかな生成りの生地にささやかな華やかさをもたらしている。裾をロールアップして履いた、分量感のあるデニムワイドパンツが活動的な印象を添える。作業着から着想のオーバーオールやジャケット園芸や農作業をする際に身に着ける、作業着から発想したウェアも散見された。身体を丸ごと包み込んでカバーするオーバーオールは、ゆったりとしたジャケットとセットアップで着用。シンプルなデザインながら、程よくラフなシルエットとイノセントな表情が印象的だ。その他、ベストやスモック、カーキのパンツにもそれぞれ大き目のポケットを配し、ワークウェア仕様に仕上げている。天気や気温から身を守るコートやスカーフドレスシワ感のあるリネンのグレンチェック地で仕立てたケープ付きのコートや、ざっくりとしたドロップショルダーのコートといったアウターは、雨や気温などの天候の変化から身を守るように、しっかりと身体を覆ってくれる。セーラーカラーを採用したノースリーブのドレスは、環境の変化に対応できるスカーフ付き。風を通すような広がりのあるフォルムは、背面に施されたギャザーによって、横からでもきれいなシルエットに見えるのが魅力だ。
2020年03月11日グラビアアイドルの葉月あやが14日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『僕の彼女は葉月あや』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ: 5,280円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2013年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて一躍人気グラドルの仲間入りを果たした葉月あや。90cmのGカップバストにクビレたウエストラインというグラビア映えしたメリハリボディーで長年ファンの視線を釘付けにしている。通算16枚目は、今年7月に沖縄で撮影。ガテン系女子に扮した葉月が、大好きな彼氏とイチャイチャするというシチュエーションもので、小麦色のミニマムグラマーボディーを際どい衣装や水着をまとって大胆披露している。この日のために購入したというド派手なビキニを着用して登場した葉月は「今回はガテン系女子で、車屋さんで働いているという設定で、彼女感が出ている内容になっています」と最新作を紹介しながら、「ブルーレイの表紙にもなっているハイレグ水着は、私からシースルーにしてと言って実現しました。それに黒の下着風水着は私のおっぱいの形がキレイに映っています」とアピール。その黒の下着風水着を着用したシーンがセクシーだといい、「このシーンと、ファンの方からはお風呂のシーンがセクシーと言ってくれました。黒の下着風水着を着用したシーンなどでダンスをしています」と見どころを語った。今回演じたキャラクターはガテン系女子。かつては「引っ越しと庭師のバイトをしたことがあります」と明かしつつ、「ガテン系大好きですよ。草食系よりも全然好きです」と好きなタイプはガテン系男子だとか。葉月は現在28歳。自身の恋愛については「恋したいですよ! もうすぐ30歳なので恋はしていたいですよね。身体が大きくて熊さんみたいな男性と恋したいです!」と前向きに語っていた。
2019年10月15日グラビアアイドルの葉月あやが、最新イメージDVD&ブルーレイ『僕の彼女は葉月あや』(DVD:4,180円税込 ブルーレイ: 5,280円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2013年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて人気グラドルの仲間入りを果たした葉月あや。90cmのGカップバストにクビレたウエストラインというグラビア映えしたメリハリボディーで長年ファンの視線を釘付けにしている。最新作は、沖縄で撮影。ガテン系女子に扮した葉月が、大好きな彼氏とイチャイチャするというシチュエーションもので、小麦色のミニマムグラマーボディーを際どい衣装や水着をまとって大胆披露している。今作ではチューブトップ風水着や三角ビキニ、オープンブラ的な水着を着用して、バストを上下左右に揺らすなど、あらゆるシーンでバストを堪能することができる。プールやベッドのシーンで着用した透け感たっぷりのワンピース水着はセクシーさ全開で、胸の形はもちろん、谷間や下乳、横乳とバストをあらゆる角度から見られるなど見どころのシーンとなっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2019年10月11日映画『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』の製作発表会見が昨日9月24日(火)映画の舞台となる石川県金沢市にて行われ、主演の栗山千明をはじめ、平岡祐太、監督の井上昌典らが出席した。大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。父・竹一が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。結婚を考えている恋人のこともあり、なかなか決断できないが、種まき・収穫など決められた時期に作業を行わなければならないため、良一は戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう。一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子が金沢へとやって来る――。本作は、日本の「食」を支える農業や漁業といった第一次産業を応援するためにスタートした『種まく旅人』シリーズの最新作。1作目は大分県の「お茶」、2作目は淡路島の「タマネギと海苔」、3作目は岡山県の「桃」を題材に製作。そして今回シリーズ4作目となる最新作は、石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」。高齢化に伴う後継ぎ問題や農業で活躍する女性たち、通称「農業女子」をテーマに、心温まるヒューマンストーリーが金沢の美しい自然の風景とともに描かれるようだ。シリーズ2作目に続き、主人公・神野恵子役の栗山さんをはじめ、実家のれんこん畑の後継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一役の平岡祐太、大久保麻梨子、さらには木村祐一、永島敏行、綿引勝彦が出演。今回行われた会見では、2作目に続いての出演となる栗山さんは今回の参加を喜び、「前作では、作品を通して『食』に対して自分自身、向き合う機会を頂くことができました。『種まく旅人』の撮影は農業を体験する、ドキュメンタリーのような感覚もある作品なので、ひとつひとつの演技をリアルに、感情豊かに演じられたらと思います」と意気込み。また、平岡さんは「台本を読み返してみるたびに、自分が演じる良一役が、自分ことのように感じることが増してきていて、今では共感をもって演じています」と明かす。さらに、「実際の撮影がどのようになるのか楽しみです」(栗山さん)、「はじめて、くわ掘りでれんこんを収穫する映像をみましたが、生産者の方々がこんなに苦労されて収穫しているのかと驚きました」(平岡さん)と撮影を控えているというれんこんの収穫シーンについても語っていた。『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月25日グラビアアイドルの葉月つばさがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『すっぴん』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。2017年12月にリリースした1stDVD『ピュア・スマイル』で上からB88・W58・H89という抜群のプロポーションに加え、10代の弾ける笑顔を披露して一躍人気者となった葉月つばさ。現在はグラビア活動と並行しながら、イラストレーターとしても活躍している。通算5枚目となる同DVDは、今年3月に宮古島で撮影。タイトルの通り、全編"すっぴん"で撮影した意欲作で、その素顔はもちろん、絹のような素肌をそのまま堪能できる1枚となっている。この日のイベントのために新調したという海外ブランドの水着姿で登場した葉月は「今回は私がガールスカウトとして訪れた場所で出会った男性と恋に落ちるという内容になっています」と全体のストーリーを説明しながら、「彼を起こしに行くベッドのシーンや、彼と水鉄砲で水を掛け合うシーンなどがあります。そこではワイワイキャッキャした私が見られると思います」とシーンを紹介した。セクシーなシーンは「カフェで働いている体で撮ったメイドさんのシーンです。ダンスをしたんですが、セクシーに撮れています」とアピールし、「ビーチで撮影した時は紫の超ハイレグのY字水着を着ました。動く度にズルっとしたので、スタイリストさんが悶絶してましたね(笑)。非常に申し訳ないと思いながらも、頑張って撮影しました」と過激すぎる水着のシーンは苦労したという。同DVDでは、葉月の身体にリボンを巻きつけるシーンも収録。「身体にリボンを巻いて彼氏の誕生日に私がプレゼント! というシーンがあるんですが、現実であるんですかね?」と疑問を持っていた葉月は、プライベートでその可能性はあるかと質問されると「やれと言われたらやると思います(笑)」と肯定的。好きな男性のタイプを「一緒にいて落ち着く人が好きです。話さなくてもいい空間が心地よければ」とあげて、「見た目は私より身重が高い人。でもあまり大きくない人がいいです(笑)」と回答していた。
2019年06月21日グラビアアイドルの葉月あやがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『僕とあや。』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ: 5,184円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。2013年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年にはグラドルの登竜門として士らているミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて一躍人気グラドルの仲間入りを果たした葉月あや。90cmのGカップバストにクビレたウエストラインというグラビア映えしたメリハリボディーで長年ファンの視線を釘付けにしている。そんな彼女の通算15枚目となる同DVDは、今年2月にグァムで撮影。長い期間付き合っている彼氏と南国を旅行するというストーリーが展開される中、随所で自慢のGカップバストとダイナマイトボディーがさく裂する。胸元がざっくりと開いたセクシーな水着姿で報道陣の取材に応じた葉月は「今回は付き合って長い彼氏と旅行するという感じになっています。オススメのシーンはベビーダンスのシーンなんですが、実はロケに遊びに来ていた橋本梨菜ちゃんが奥で踊ってくれて、それを私が真似しました」と撮影エピソードを明かした。セクシーなシーンは「ジャケットの衣装ですね。自分で言うのもアレですが、かなり気合を入れました。ポロリしないように頑張りましたよ」といい、超ハイレグ水着を着用して撮影に臨んだという。また、Gカップバストが堪能できるシーンについては「朝のベッドで着たオープンブラの赤い水着ですね。そのシーンでは胸がかなりお椀型に見えると思うのでぜひ見て欲しいです」とアピールしていた。葉月といえば大のお酒好きで、過去にはイベント取材で失敗談を明かして報道陣を笑わせたこともあった。最近のエピソードとして「最近はお酒を控えるようになりました。私は来月で28歳になるんですけど、最近酒太りするようになって(笑)。それと二日酔いが治らなくなってきたんです」とアラサー女子の悩みを告白していた。
2019年05月24日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。立春が過ぎ、春が待ち遠しい今日この頃ですね。【シネマの時間】第56回は、世代を超えて愛される再生と感動の物語、映画『まく子』をお送りします!原作は、第152回直木賞作家・西加奈子が、(『サラバ!』)受賞後、1作目として書き下ろした小説『まく子』。児童小説では、異例の累計55000部の売り上げを記録、待望の映画化です。主人公サトシには、『真夏の方程式』で福山雅治演じる湯川と心を通わせる少年役を好演した山崎光が務め、思春期の少年の揺らぎを見事に演じています。謎の転校生・コズエを演じるのは、これまでモデルとして活躍し透明感のある美しさを持つ新音(にのん)。そして、旅館を明るく切り盛りするサトシの母・明美役には、NHKドラマ『半分、青い。』に出演し話題の女優・須藤理彩。また、舞台『道』映画『僕と妻の1778の物語』など実力派俳優として人気の草彅剛が、女好きなダメ親父だけれど、息子の成長を陰ながら見つめ背中を押す料理長の父・光一役を演じ、色気を漂わせた演技で存在感を放っています。監督は、初長編映画『くじらのまち』がPFFアワード2012にてグランプリ&ジェムストーン賞をW受賞し、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で高く評価された鶴岡慧子監督。原作のエッセンスを大切に、幅広い世代から愛される世界観を心温まる感動作として描き、親子で楽しめる映画としてもおすすめです。小学5年生のサトシの成長を通して、私もいろいろな気づきを得ることができました。ぜひ、映画館でお楽しみください!3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。■映画『まく子』あらすじー少年が不思議な少女との出会いを通して成長する姿を描いた人間ドラマ温泉街の旅館「あかつき館」を営む両親と暮らすサトシ(山崎光)は小学5年生。サトシの母・明美(須藤理彩)は代々続く旅館を明るく切り盛りし、父・光一(草彅剛)は料理長として働いています。人口の少ない街では誰もが顔見知り、クラスメイトも小さいときからずっと一緒で変わりません。そんな環境の中、サトシは猛スピードで「大人」に変わっていく女子たちを恐ろしいと思い、精神的に成長しない男子たちを冷めた目で見つつ、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていました。また、女好きのサトシの父が女性と密会しているのをたまたま目撃してしまい、大人に対して嫌悪感を募らせていました。春のはじめ、旅館の従業員用の寮「いろは」に母娘が越してきます。娘は、サトシと同じ年の美少女・コズエ(新音)といいました。コズエはとても変だけれど、とてもきれいで、ありのままで、変化を恐れず楽しんでいる――そんな感じがしました。コズエは「まく」ことが大好きで、小石、木の実、ホースから流れ出る水、なんだってまきちらします。つかみどころのないコズエに最初は困惑していたサトシでしたが、話すうちに彼女に魅せられていきます。そしてコズエから「私とお母さんは、ある星から来たの」と大きな秘密を打ち明けられます。町では、子どもたちが作ったお神輿を壊すことで、再び生まれ変わる”再生”を祝うサイセの祭りが近づいていました。お祭り当日、サトシたちが作ったお神輿が壊される寸前に、「いろは荘」の方から火の手が上がり大騒ぎに。幸いすぐに火は消火されましたが、火事のあとサトシの周りでさまざまな変化が現れてきます。そしてコズエたちとの別れの日がやって来るのですが……。”大人になりたくない僕が恋をした不思議な少女彼女がまく奇跡に世界は美しく輝きだす”■エンディング曲は高橋優の楽曲『若気の至り』クライマックス、感動の余韻に寄り添うエンディング曲は、『映画クレヨンしんちゃん襲来!!宇宙人シリリ』『パパはわるものチャンピオン』などの主題歌を手がけてきた高橋優が、本作のために書き下ろした楽曲『若気の至り』!誰もが通り過ぎる思春期の揺れる気持ちをスローナンバーで仕上げた名曲です。切ないメロディーラインにのせて、歌詞にある”今ここにしかない光”が、映像とともに心に響くでしょう。『若気の至り』は、高橋優の6thアルバム『STARTING OVER』に収録。■映画『まく子』作品紹介2019年3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー!公式サイト:監督・脚本:鶴岡慧子原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)製作:畠中達郎、新井重人、飯田雅裕、板東浩二エグゼクティブプロデューサー:千葉伸大、福家康孝プロデューサー:依田剛大、久保美夏、高橋信一、赤城聡、久保田傑撮影:下川龍一照明:明星知録音:高田伸也美術:徐賢先装飾:斉藤暁生衣装:田口慧ヘアメイク:有路涼子、永嶋麻子VFXプロデューサー:赤羽智史砂絵アニメーション:佐藤美代音響効果:勝亦さくら編集:普嶋信一音楽:中野弘基主題歌:高橋 優『若気の至り』(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)スクリプター:押田智子助監督:関谷崇制作担当:大川哲史協力プロデューサー:佐藤美由紀製作年:2019年製作国:日本配給:日活上映時間:108分映倫区分:G©︎2019「まく子」製作委員会■映画『まく子』キャスト山崎光=南雲慧新音=コズエ草彅剛=南雲光一須藤理彩=南雲明美つみきみほ=コズエのオカアサン村上純=ドノ橋本淳=小菅内川蓮=生類根岸季衣=キミエおばちゃん小倉久寛=校長【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年02月09日人気作家・西加奈子の小説を映画化した『まく子』から、初公開映像が入った予告編が到着した。主人公・サトシに『真夏の方程式』で印象的な少年を演じた山崎光、謎の美少女転入生役に新星・新音(にのん)、サトシの両親役で草なぎ剛と須藤理彩が出演する話題作。今回到着した予告編では、思春期の体の変化に悩む、大人になりたくない小学5年生のサトシが、不思議な転入生・コズエと出会い、惹かれていく模様が映し出される。しかしあるとき、草なぎ剛演じる浮気性の父が女性と密会しているところを目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強めてしまう。だがコズエとの出会いにより、そんなサトシの心に大きな変化が。映像では、サトシが成長していく姿も垣間見える。また、高橋優が書き下ろした本作の主題歌「若気の至り」が挿入され、よりエモーショナルな映像に仕上がっている。いまを生きる全ての人に贈る再生と感動の物語に心揺さぶられること間違いなしだ。『まく子』3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まく子 2019年3月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日14歳の山崎光が主演を務め、草なぎ剛が父親役を演じる映画『まく子』(3月15日公開)の予告編が25日、公開された。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび完成した予告編映像は、思春期の体の変化に悩み大人になりたくないと願うサトシが、転入生のコズエと出会い、戸惑いつつも彼女に惹かれていく淡い恋心がせつなく映し出されている。そして、サトシを見守る家族、小さな町の不器用な大人たちを温かく映し出し、高橋優が書き下ろした主題歌「若気の至り」が胸に響く。家族を愛しつつも浮気性の父親・光一が隣町の女性と密会しているところをサトシは偶然目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強くするが、コズエとの出会いがそんなサトシの心に大きな変化を起こしていく。予告編ではそんな思春期ならではの葛藤や親子の確執を経験し、サトシが成長していく姿が繊細に描写されている。そして、変化を恐れず、ありのままで生きること、明日に向かって人々が再生していく姿。クライマックスで閉ざされた町の人たちにコズエがまいたものとは?(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする映画『まく子』(2019年3月公開)の主題歌が、シンガーソングライター・高橋優による書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定したことがこのほど、わかった。同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび、同作の主題歌が、高橋優書き下ろし「若気の至り」に決定。2010年のメジャーデビュー以降、時代を歌う“リアルタイムシンガーソングライター”として社会や友情、恋愛に対する想いを歌にのせて発表し続けている高橋が、同作を見たあとすぐに書き下ろしたという「若気の至り」は、自身の思春期の頃を思い出し、答えが出なく、言いたいことを言い出せない、誰しもに訪れてきた“あの頃”の繊細に揺れる気持ちを織り込み、明日への一歩へそっと押してくれる一曲に仕上がっている。高橋は「あれは夢だったのか。恋だったのか。言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました。ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました」と同楽曲への思いを明かしている。なお、主題歌「若気の至り」は、現在発売中の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。
2018年11月14日2019年3月より映画「まく子」が全国で公開することが発表されました。原作は作家・西加奈子さんの同名小説。小さな温泉街で繰り広げられる、小学生の男女の成長物語を若手キャストや草彅剛さんが演じます。西加奈子さんの小説「まく子」が実写映画化作家・西加奈子さんの小説「まく子」が実写映画化することが発表されました。本作は、小学5年生の男の子・慧と転入生の美少女・コズエが織りなす人間ドラマ。2019年3月から全国ロードショー予定です。作家・西加奈子さん1977年イラン・テヘラン市生まれの作家。2004年『あおい』でデビューし、『サラバ!』で第152回直木賞を受賞。ほかにも数々の受賞経歴をもつ人気作家です。豪華な出演者が多数登場本作は主人公・慧役を中学3年生の山﨑光さん、転入生・コズエ役を13歳の新音さんが担当。注目の若手キャストを中心に物語が展開されます。また、主人公・慧の父親役を“新しい地図”の草彅剛さんが務め、物語を盛り上げます。映画「まく子」詳細公開時期2019年3月予定スタッフ監督:鶴岡慧子原作:西加奈子脚本:鶴岡慧子プロデューサー:赤城聡出演者山崎光新音須藤理彩草彅剛など問い合わせ先公式HP:映画「まく子」オフィシャルサイト映画「まく子」を見に行こう注目の若手キャストが織りなす物語に注目が集まる、映画「まく子」。ぜひこの機会に話題の作品を見に劇場へ足を運んでみませんか。
2018年11月09日直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする映画『まく子』(2019年3月公開)に、女優のつみきみほ、お笑いコンビ・しずるの村上純らが出演することが8日、明らかになった。同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび、主人公・サトシの実家の旅館で住込みの仲居として働くことになるコズエのオカアサン役につみきみほが決定。つみきは「『つみきさんにぴったりの役がある』と言っていただき、電話で端的に役どころを聞き、『面白そう! やりたいです!』と即答しました。今まで演じたことのないキャラクター設定でしたので、現場に入っていろいろ考え、やれる限りやらせていただきました。娘役の新音ちゃんは可愛いだけでなく、スケール感があり、役にぴったりだなと思いました。共演出来て、楽しかったです!」と語る。また、大人なのに子供たちとばかり一緒にいる青年・ドノ役にはしずるの村上純。映画2作品目の出演となる村上は「西さん原作、鶴岡さん監督の映画『まく子』はとても優しく柔らかい作品で、“まく”と言ったら“くだ”くらいしかない僕がこの世界にお邪魔させてもらえるなんて、未だに身に余る思いです」と喜びのコメントを寄せている。そして、サトシのクラス担任・小菅役を橋本淳、生徒たちを優しく見守る校長役を小倉久寛、旅館のベテラン仲居・キミエおばちゃん役を根岸季衣、ドノと心を通わす不登校児の類役を内川蓮生が演じる。
2018年11月09日グラビアアイドルの葉月あやが9日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『あやベスト』(発売中 4,104円税込 発売元:双葉社)の発売記念イベントを行った。2013年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2014」に選ばれて一躍人気グラドルの仲間入りを果たした葉月あや。90cmのGカップバストにクビレたウエストラインというグラビア映えしたメリハリボディーでファンを魅了している。そんな彼女の通算14枚目となる同DVDは、今年7月に沖縄で撮影。彼氏とイチャイチャするというストーリー仕立てだが、葉月曰く「私のベストが詰まっている」と語ったように、これまでになく果敢に攻めた1枚となっている。ファンからプレゼントされたという水着を着用して登場した葉月は「彼氏といちゃつく内容なんですが、実は女の子が双子という設定で、姉がセクシーかつ積極な女性で、妹が天真爛漫な感じとなっています」と全体のストーリーを説明。セクシーなシーンを「ベージュのビキニを着たマッサージのシーンです。今までのマッサージはライトでしたが、今回はかなり攻めました。悶ている感じで一番エロいと思いますよ」とアピールし、「洗車や運動のシーンではおっぱいが揺れまくってますよ。今回はおっぱいに特化してますから、ポロリはもちろんしています。頑張って隠しましたけどね(笑)」とバストフェチにはたまらないシーンが多いという。葉月といえば、グラドルの中でもお酒好きとして知られている。そんな彼女にお酒の話題を振ると「最近お酒をやめたんです。本当に飲まなくなりました。健康を意識するようになりましたね」と突然の禁酒宣言で、「お医者さんに止められた? そういう訳ではないですよ~」とドクターストップは否定。報道陣が突っ込んで質問すると「実は最近スマフォの動画を見まくってて(笑)。それが原因です。だから家では一切飲まなくなりました」と理由を明かしていた。
2018年10月09日西加奈子が直木賞受賞後の第一作目に書き下ろした、子どもと大人の狭間にいる思春期の成長物語を実写化した『まく子』から、謎の美少女転校生とある家族の姿をとらえた特報が完成した。『ちょんまげぷりん』で映画デビューを飾り『真夏の方程式』に出演した山崎光を主演に迎え、自身主演の『光へ、航る』を収めたオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』が記憶に新しい草なぎ剛のほか、「半分、青い。」の須藤理彩、「RADWIMPS」の「狭心症」MVでも注目を集めた新音(にのん)が出演する本作。手掛けるのは、長編第一作目『くじらのまち』が数々の賞を受賞した新進気鋭の若手監督・鶴岡慧子。完成した特報映像では、子どもと大人の狭間にいる慧(山崎光)を中心に、謎の美少女転入生・コズエ(新音)、そして草なぎさん演じる慧の父・光一と、須藤理彩演じる慧の母・明美の家族の姿を、それぞれ瑞々しく映し出す。そしてこの家族とコズエを通して、現代を生きる大人たちへ「信じること、与えること、受け入れること、そして、変わっていくこと」というナレーションと共に、子どもも大人もいくつになっても“変化”していくことは、自分自身と向き合いながらも楽しめることという想いが込められている。原作「まく子」の発売当時、著者の西加奈子は、「大人になりたくない子どもたちに、そして、大人になりたくなかったかつての子どもたちに読んでもらいたい、そう思いながら書きました」とコメントを発表しており、その意思がどのように映画に受け継がれているか注目したい。また、特報の最後では、コズエが慧の耳元で囁く、ある衝撃的なセリフで締められ、物語のキーパーソンであることを強く印象づけるものとなっている。閉ざされた小さな町に、少女は何をまいたのか。物語の展開が少し覗ける映像はこちらから確認してみて。『まく子』は2019年3月より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まく子 2019年3月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2018年09月28日直木賞作家である西加奈子原作の『まく子』が、ついに映画化。来年の3月に公開が予定されている本作から、新たにチラシビジュアルと場面写真が公開となった。本作の原作は、2016年に発表された、直木賞作家・西加奈子による同名の長編小説。バラエティー番組「アメトーーク!」で、ピースの又吉直樹が“読書芸人大賞2016”に選んだことでも話題となった。監督を務めるのは、若手監督として注目を集めている、鶴岡慧子。映画『まく子』では、原作の色をそのままに、思春期の少年の葛藤や再生を繊細に映し出している。主人公・慧を演じるのは、現在中学3年生の山崎光。2010年にデビューし、本作では初主演を飾る。謎の転校生・コズエ役には新人女優の新音(にのん)が抜擢された。さらに、女性が好きでダメな父親だけど息子の成長を陰ながら見つめ背中をそっと押す・光一役に草なぎ剛、息子を暖かく見守る母親・明美役に須藤理彩が名を連ねる。今回公開となった場面写真では、慧がコズエや光一と向き合って座るシーンや、光一と明美が笑いながら何かを見上げるシーンなど、本作の温度感が伝わってくるような写真ばかりだ。中でも、コズエが1人、木にもたれかかり何かを見つめてる場面写真は、原作からそのまま飛び出したような雰囲気が切り取られている。また、併せて公開されたチラシビジュアルには、原作の表紙と同様、西加奈子本人が描いたサルのイラストが使用された。映画『まく子』の原作との親和性を、より色濃く象徴しているかのようなチラシに仕上がっている。『まく子』は2019年3月よりテアトル新宿ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まく子 2019年3月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2018年09月20日映画『まく子』(2019年3月公開)のイラスト入り第一弾チラシ&場面写真が20日、公開された。同作はテアトル新宿系他、全国で上映される。同作は小説家・西加奈子の同名小説を実写映画化。小さな温泉街に住む小学5年生の男の子・慧(山﨑光)が、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエ(新音)と出会い、ほんの少しだけ大人へと近づいていく。慧の父・光一役を草彅剛、母・明美役を須藤理彩が演じる。今回公開されたチラシ表面には著者・西加奈子によって描かれた、読者をじっと見つめる「猿」がデザインされた。原作本の装幀を手がけた鈴木成一と西は当初、表紙に美少女コズエを正面から描いた絵を表紙にする予定でいたが、ある日、西が「どうしても猿の絵が描きたくなった」と申し出をしたという。鈴木も担当編集者も一瞬戸惑ったが、完成した猿の絵をみた鈴木が「すごくいいね。これでいきましょう」と頷き、原作の表紙が誕生した。これまでも西は自著の装幀の多くを自身のイラストで飾り、『まく子』では段ボールにクレヨンで小説の独特の世界観を彩っている。チラシの裏面には、主人公・慧と家族、そしてコズエの写真をメインに、慧が不思議な魅力をもつ美少女コズエに思春期ならではの戸惑いを見せるシーンや、"ダメ父ちゃん"な光一が息子を思いやる優しさが垣間見られるシーンなど、鶴岡慧子監督が映し出す映画『まく子』の場面写真が散りばめられた。(C)2019「まく子」製作委員会
2018年09月20日8月は陰暦で「葉月」。由来は、木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」など諸説ありますが、定説はありません。暦の上では秋ですが、実際には暑さが盛りの頃で、実感がありませんね。「LIMIA歳時記」では、季語と、それにまつわるストーリーを月に1回ご紹介しています。「小鳥来る」は秋になって渡り鳥がやってくること暑い日がまだまだ続いていますが、暦の上ではもう秋。早く涼しくなってくれないかな、と思いつつ日々を過ごしていますが、みなさまはいかがお過ごしですか?先日、休暇で山の近くに泊まりに行ってきました。すると、ひんやりとしてとても涼しいのです。山の上には確実に秋がやってきているのですね。翌日の早朝、鳥の鳴き声で気持ちよく目が覚めました。さて、本日ご紹介するのは「小鳥来る」。なんともかわいらしい言葉ですが、これ、秋の季語なのです。小鳥がなぜ秋の季語?と思われるかもしれません。その答えのヒントは「渡り鳥」にあります。ご存知のように、渡り鳥は、冬を越すために寒い北の方からあたたかい南の方へ移動してきます。その時期が、秋。そして、渡り鳥のなかでも、つぐみ、ひわなどの小鳥がやってくることが「小鳥来る」という秋の季語、というわけ。「コトリクル」という音もとても愛らしくて、私の好きな季語のひとつです。体の大きな鳥は高いところを飛び、小さな鳥ほど森や住宅のすぐ上などの低いところを渡るのだそう。ですから、私たちが目にする機会も多く、身近に実感できる季語といえるのではないでしょうか。ちなみに、春になって鳥が北へ帰っていくことを「鳥帰る」また「鳥雲に入る」といい、これは春の季語となっています。【今月の一句】小鳥来るはじめて話すことばかり明隅礼子●文如月サラ(きさらぎさら)エディター、俳人。(株)マガジンハウスで『anan』『Hanako』などの編集者を経て独立。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程にて女性のエンパワーメントについて研究中。EDIT THE WORLD●イラストアネタイヨシコYOSHIKO ANETAI▼「LIMIA歳時記」ほかの記事も読む♪▼【LIMIA歳時記】7月は「文月」。本格的な夏の到来です【LIMIA歳時記】6月は「水無月」。雨降りの季節が訪れます【LIMIA歳時記】5月は「皐月」。新緑が明るく光り始めます
2018年08月16日注目が集まっている「ユタの教え」。『西郷どん』の舞台、奄美大島で8代続くユタが緊急提言。今の世に満ちている“負の念”を取り除く知恵を教えてくれた――。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 こう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているというのだ。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」 そこで葉月さんに「正の念」を増やし、幸せになるための知恵を教えてもらった。 ■感謝、敬い……プラスの言葉を大切にする 「奄美では昔から『物で人は殺さんけれど、口で人を殺す』という言葉があります。人を責めたりいじめたりの言葉は鋭い刃物。負の念そのものです。言葉には神様が宿ります。ふだんから、『ありがとう』という感謝の言葉や、目上の人への敬語といった“いい言葉”を使ってほしい。それは言霊となって自分に返ってきます。さらに、感謝の言葉や敬語を使うことで敬いの心が芽生え、ご先祖や神仏への感謝の気持ちも育つ。それが幸せになる一歩です」 ■1日1回家族と笑顔でアイコンタクト 「人間関係の基本は家族。相談者を見ていても、夫婦共働きで忙しい人が増えています。それでも朝か夜の食事で家族が顔を合わせて言葉を掛け合ってほしい。食事が無理なら、朝と夜、『行ってらっしゃい』『おかえりなさい』と、ニコッと笑顔で家族とアイコンタクトをしてほしい。そうした瞬間を大切にすることで、ささやかな幸せを感じられます。私たちは、人生約80年、魂を磨くために“地球旅行”に来ているだけ。家族と過ごせるのも、永遠ではなく限られた時間ということを忘れないで過ごしましょう」 ■ご先祖様の先に神様がいる 「私は、毎朝、太陽に拝んだ後、神棚の水、お榊の水を取り換えるのが日課です。家にお仏壇や神棚があれば、朝は『今日も家族をお守りください』。帰宅したら、『一日ありがとうございます』と感謝の気持ちで手を合わせるだけでもいい。うれしいことがあったら、『おばあちゃん、こんな幸せなことがあったよ』と、言葉に出してご先祖と会話してみる。ご先祖は共に喜んでくれます。『ご先祖の先に神様がいる』と奄美では考えます。ご先祖も神様も、あなたがた子孫の幸せを願っているんです」 ■負の感情に気づいたら、即切り替える ドラマでは、西郷どんに腹を立てて暴言を吐いたとぅまだが、熱を出した彼に、『戻ってこい』と、一生懸命に祈り続けた。 「私たちも同じ。24時間いい感情ばかりでいられません。職場の人間関係に思い悩む人も多いでしょう。でも負の念も相手に飛んでいき、ブーメランのように自分に戻るもの。どんなに嫌な人も、自然の恵みで生かされている地球上の同じ空気を吸っている同じ地球人。“しょうがない”と、認めるしかありません(笑)。もし、『アイツ~くそ!!』と、思ったことに気づいたら『あっ、いけない。ごめんなさい』と、即気持ちを切り替えてリセットしましょう」 ■道端の花も楽しもう 葉月さんは、毎朝、自宅裏の山に昇る日の出を拝み、毎夕、自宅前の海に沈む夕日に手を合わせて自然と共に暮らしているという。 「人は自然にまったく触れていないと、心の余裕をなくし自我の中に閉じ込められて他者の存在を感じることもできません。都会にいても、道端の花を見つけたら、『きれい。ありがとう』と、一瞬でいいので感謝し、楽しみましょう。それだけで心にゆとりが生まれ、優しくなれます。神様は私たちの心の中に隠れています。感謝の言葉を忘れずにいれば、みんなが幸せになるために力になってくれるでしょう」
2018年05月27日「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 そう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 葉月まこさんは、ユタの1人で、地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 葉月さんは、昭和30年(’55年)にユタの家系に生まれる。4歳のときに母を亡くし、つらい幼少期を過ごした。ユタ神様だった祖母の姿を見ながら成長する。 葉月さんが19歳のときに、神様に導かれる前兆で心身の不調が出る「神ダーリィ」が起きて、ひどい頭痛に襲われた。20歳で結婚。2人の娘に恵まれたが再び神ダーリィが始まり、そして29歳で離婚。その後、亡くなった祖母が夢に現れ続け「神様を継いでほしい」と繰り返した。 「ずっと拒み続けてきたんですが、37歳のときに祖母の後を継ぐことを決心。海や川でのみそぎなどの修業を経て40歳でユタになる儀式を行いました」 それから20年以上、飲食業で生活の糧を得る傍ら、ユタとして「判じ」をして人々を幸せに導いている。 この取材中に、葉月さんに突然、「双子の赤ちゃんが無事に生まれました」と、お礼を言いに来た女性がいた。 「子どもが授からないという女性が通ってきてね。神様からの言葉、『男の子が生まれるよ』と伝えて、そのための神社へのお参りの仕方や夫婦にいい日を選んであげたの」 後日、女性は子宝に恵まれた。夫婦関係の相談に来た女性の離婚を思いとどまらせたこともあった。 「神様から『別れるな』という言葉が降りてきて。私は『相性がいいから離婚はせんほうがいい』と諭しました。数年後に、『あのときは、主人の気持ちがわからなかったけれど離婚しなくてよかった』と、礼を言いに来てくれてね。みんなが幸せになると、神様も喜ぶよね」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているという。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」
2018年05月27日映画『まく子』が、2019年3月15日(金)より、テアトル新宿他全国ロードショー。直木賞作家・西加奈子の小説『まく子』が実写映画化原作は、直木賞作家の西加奈子による同名の小説『まく子』。小さな温泉街に住む小学5年生の男の子・慧(さとし)が、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエとの出会いをきっかけに、ほんの少しだけ大人へと近づいていくさまを描いた成長物語。誰しも成長の中で経験してきたであろう、思春期ならではの葛藤や親と子の確執・再生を、西加奈子ならではの世界観で瑞々しく表現した作品だ。主演は俳優界の新星2人本作の主演・慧(さとし)役を演じるのは、中学3年生の山﨑光。2010年『ちょんまげぷりん』で映画デビュー、その後『真夏の方程式』など数々の作品に出演しているが、今回14歳にして初の主演を果たす。転入生・コズエ役には、13歳の新音(にのん)が決定。RADWIMPS「狭心症」のミュージックビデオ、第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門において正式招待作品に選ばれた『Blue Wind Blows』の出演を経験している、注目の若手女優だ。主人公・慧の父親役に草彅剛そして慧の父親・光一役として、草彅剛が出演。2017年9月より「新しい地図」として再始動し、自身主演の『光へ、航る』を収めたオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』が大ヒットを記録、舞台「バリーターク」では主演を務めるなど、役者としての更なる活躍が記憶に新しい。また、慧の母親・明美役は、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」にて、20年ぶりの朝ドラ出演を果たして話題の須藤理彩が務める。お笑いコンビ・しずるの村上純が抜擢思春期の息子を温かく見守るサトシの母・明美役には、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」で20年ぶりの朝ドラ出演で話題となった女優・須藤理彩が担当する。また、大人なのに子供たちとばかり一緒にいる青年・ドノ役には、お笑いコンビ・しずるの村上純が抜擢。子供とばかり一緒にいるドノをバカにしている主人公・サトシは、ドノの“ある想い”を知ることで少しずつ変化していく。映画『まく子』の世界を彩る他の出演者にも注目。サトシのクラス担任小菅役には、舞台「No.9-不滅の旋律‐」に出演するなど舞台での活躍がめざましい橋本淳、生徒たちを優しく見守る校長役には俳優・小倉久寛、旅館のベテラン仲居キミエおばちゃん役には女優・根岸季衣、ドノと心を通わす不登校児の類役には若手注目俳優の内川蓮生が選ばれている。主題歌は高橋優の書き下ろし主題歌は、シンガーソングライター高橋優の「若気の至り」。映画を観たあとすぐに書き下ろしたというこの楽曲は、思春期の繊細に揺れる気持ちを織り込んだ一曲に仕上がっている。なお「若気の至り」は、高橋優の6th アルバム「STARTING OVER」に収録されている。ストーリー小さな温泉街に住む小学生5年生の「ぼく」(慧)は、子どもと大人の狭間にいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしかった。女の人とみれば、とたんにだらしなく笑う、父ちゃんみたいには絶対になりたくなかった。だから、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエがある日突然やってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「まく」ことが大好きで、そして彼女には秘密があった…。【作品情報】映画『まく子』公開日:2019年3月15日(金)シアター:テアトル新宿ほか全国脚本・監督:鶴岡慧子原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)出演:山﨑光、新音、須藤理彩/草彅剛、つみきみほ、村上純、根岸季衣、小倉久寛、内川蓮生■前売券情報2018年12月28日(金)より、WEBで座席指定ができるムビチケカード1,400円(税込)を発売開始。購入者には、先着で西加奈子の手描きイラスト入り“想いをまく一筆箋”をプレゼント。※一部劇場を除く、数量限定
2018年05月19日第152回直木賞受賞の人気作家・西加奈子が受賞後第1作目として発表した、思春期の成長物語「まく子」が映画化、2019年に公開されることが決定!主演を『真夏の方程式』から成長した山崎光が務め、その父親役を草なぎ剛が務めることが分かった。■誰しもが経験する、思春期ならではの葛藤や親子の確執と再生を描く物語本作は、小さな温泉街に住む小学5年生の男の子・慧(さとし)が、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエと出会い、彼女に秘められた大きな秘密を知ることで、いままで見てきた世界<日常>が優しく塗りかえられていき、ほんの少しだけ大人へと近づいていく物語。誰しもが成長の中で経験してきた、思春期ならではの葛藤や親と子の確執と再生を、西加奈子らしい独自の世界観で瑞々しく描いた原作を、テレビ朝日「アメトーーク!」の「読書芸人大賞2016」にて芥川賞作家でもある又吉直樹(ピース)がおすすめ作品として紹介。さらに話題となり、子どもだけでなく、“かつての子どもたち”に向けられた小説として幅広い世代に親しまれている。■山崎光、14歳にして初主演!「重なるところが多く演じやすかった」主人公・慧役を演じるのは、現在、中学3年生の山崎光(14歳)。2010年『ちょんまげぷりん』(中村義洋監督)で映画デビューし、その後、松坂桃李が主演を務めた『ツナグ』(平川雄一朗監督)、ガリレオシリーズの『真夏の方程式』(西谷弘監督)など数々の作品に出演してきたが、本作で初主演を務める。山崎さんは現場をふり返り「初めて主演という大役を頂き緊張していたのですが、鶴岡(慧子)監督のわかりやすい指導と、スタッフさんたちのサポートのおかげで、思い切って楽しく演技することができました」とコメント。「少し恥ずかしいシーンもあり緊張もしましたが、自分なりに上手く演じることができたと思います。最後のシーンが終わり、監督からのOKの声を聴いて、ホッとしたのと同時に、撮影が終わってしまった寂しさがこみ上げてきました」と告白。「実際ぼくもいま、同じような境遇で、慧と重なるところが多く演じやすかったです。慧がコズエの不思議な世界観に巻き込まれていく、とても不思議で魅力的な作品で、精一杯演じさせて頂いたので、たくさんの方に観て頂けたら嬉しい」と、主人公に触れながら頼もしくアピールした。また、不思議な魅力を持つ美少女の転入生・コズエ役には、新音(にのん・13歳)が決定。「RADWIMPS」の「狭心症」のミュージックビデオや、佐渡島でオールロケを行った第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門・正式招待作品『Blue Wind Blows』(富名哲也監督)に出演しており、映画は本作で2作品目。今後の活躍が期待される若手注目女優の1人だ。コズエという役柄が「複雑で難しい面もありましたが、演じる上でたくさんのことを学べた気がします」と新音さん。「台本をもらった日から。『まく子』の不思議な世界観が伝わってきて特別な映画だと感じました。その世界を表現するような演技ができるようにがんばりました。完成楽しみにしてます!」と期待を込めている。■草なぎ剛、主人公に「しっかりしろよ」と言われてしまう父親に山崎さん演じる慧の父親・光一役には、2017年9月「新しい地図」として始動し、自身主演の『光へ、航る』(太田光監督)を収めたオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』が2週間限定公開の中、28万人以上の動員する大ヒット。さらに現在公演中の舞台「バリーターク」(演出:白井晃)では主演を務めるなど、役者としての活躍が目覚しい草なぎ剛(43歳)。草なぎさんは、小学5年生の息子をもつ父親役を演じることに「14歳の座長、山崎光君演じる慧の父親・光一役を演じさせていただきました。子どもから『お父さんしっかりしろよ』と言われてしまう、そんな父親です」と“自己紹介”、「僕もちょうど山崎君と同じくらいのときに仕事を始めているので、当時のことを思い出し、そのとき感じていたことはいまも感じているのかなと考えたりしました」と語る。作品についても「『まく子』は、誰しも持っている、どうしても失ってしまう大事な感情、想いを、もう一度取り戻してくれる作品です。僕たちの前にいきなり出てきて、花火の様に僕らの日常を映してくれて、『あいつ、バカだなぁ』って笑いながら、幸せをまいてくれる、この映画も、みなさんにとってそんな存在になる映画だと嬉しいです」とコメント。さらに慧の母親・明美役には、1998年にNHK朝の連続テレビ小説「天うらら」でヒロインを演じてから、数々の作品に出演を果たし、現在放送中の「半分、青い。」“人生・怒涛編”にて20年ぶりの朝ドラ出演を果たす須藤理彩(41歳)。「不思議な出会い、出来事。もしかしたら、いま起こっていること全てが幻だったとしても、そのとき感じたことは心に深く刻まれて『自分』は少し成長したんだと…そんな思春期の息子を見守る母の役です。母も、そんな息子から、学ぶのです。人を愛する気持ちを…」とコメントを寄せている。■監督は国内外から注目を集める新進気鋭・鶴岡慧子監督本作の監督を務めるのは、長編第1作目『くじらのまち』が第34回PFFアワード2012グランプリとジェムストーン賞をW受賞し、海外映画祭でも第63回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門、第17回釜山国際映画祭・コンペティション部門に正式出品され、高い評価を受けた若手監督・鶴岡慧子(29歳)。長編第2作目『はつ恋』も第32回バンクーバー国際映画祭にて、これまで数々のアジア監督を輩出してきた「ドラゴン&タイガー賞」にノミネートされており、国内外問わず注目を集めている。「美しい川が流れる四万温泉で、巡る季節を感じながら映画『まく子』を撮りました。光くんと新音さんが、成長期の真っただ中にいる主人公たちを、からだの全てで演じてくれました。そして2人の周辺を、新人から大先輩まで、様々なフィールドから集まったおもしろ~い俳優さんたちが彩ってくれました」と監督はコメント。そして、今回の映画化にあたり、原作者・西さんは、「あの頃のあなたへ、あの頃の私へ向けて書いたつもりが、いまこの瞬間のあなた、いまこの瞬間の私に向けて書いていました。私たちがいまこうやってここにいるのは奇跡です(よね?)。私にとって特別な思い入れがあるこの作品を映像にしていただけることも奇跡。素晴らしいスタッフに恵まれ、それだけでこの作品は祝福されています。完成がほんとうに楽しみでなりません」と万感の思いを明かす。撮影は、3月末~4月上旬に群馬県四万温泉付近にて行われ、すでにクランクアップ。現在は編集中にて、完成は8月を予定している。本作のプロデューサー・赤城聡は、完成、そして来年公開に向けて「脚本を作りながら、撮影を進めながら、主人公・慧の成長を描くと共に、この映画そのものが、僕たちの想像を超えた成長を遂げていきました。皆さんがこの映画に出会うこと、どうかそれが素晴らしい奇跡でありますように」とコメントを寄せている。映画『まく子』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月16日小説家・西加奈子の『まく子』が実写映画化され、14歳の山﨑光が主演に抜擢されたことが16日、わかった。草彅剛が父親役を務める。同作はテレビ朝日『アメトーーク!』読書芸人大賞2016にて又吉直樹(ピース)がおすすめ作品として紹介したことでも話題に。小さな温泉街に住む小学5年生の男の子・慧(山﨑)が、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエ(新音)と出会い、ほんの少しだけ大人へと近づいていく、山﨑は2010年に『ちょんまげぷりん』で映画デビューし、その後『ツナグ』、『真夏の方程式』等数々の作品に出演している。不思議な魅力を持つ美少女の転入生・コズエ役には、RADWIMPS「狭心症」のミュージックビデオや第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門・正式招待作品として選ばれた『Blue Wind Blows』に出演する13歳の若手女優・新音が決定した。また、2017年9月に「新しい地図」として始動した草彅が、慧の父親・光一役として出演。同じく慧の母親・明美役には、須藤理彩が出演決定した。鶴岡慧子監督は「美しい川が流れる四万温泉で、巡る季節を感じながら映画『まく子』を撮りました」と振り返る。原作の西は「私にとって特別な思い入れがあるこの作品を映像にしていただけることも奇跡。 素晴らしいスタッフに恵まれ、それだけでこの作品は祝福されています。完成がほんとうに楽しみでなりません」と期待を寄せた。映画は2019年の公開を予定している。○山﨑光コメント初めて主演という大役を頂き緊張していたのですが、鶴岡監督のわかりやすい指導と、スタッフさん達のサポートのおかげで、思い切って楽しく演技することができました。撮影も順調に進み、お天気にも恵まれたので無事予定通り終わることができました。撮影中は、少し恥ずかしいシーンもあり緊張もしましたが、自分なりに上手く演じることができたと思います。最後のシーンが終わり、監督からのOKの声を聴いて、ホッとしたのと同時に、撮影が終わってしまった寂しさがこみ上げてきました。また鶴岡監督をはじめ、スタッフの皆さんとお仕事をさせて頂けたらと思います。初めて台本を読んだ時、慧は思春期で子供から大人になってく過程での複雑な気持ちを表現するのが難しいと思ったのですが、実際ぼくも今、同じような境遇で、慧と重なるところが多く演じやすかったです。慧がコズエの不思議な世界観に巻き込まれていく、とても不思議で魅力的な作品で、精一杯演じさせて頂いたので、たくさんの方に観て頂けたら嬉しいです。」新音コメント私が演じたコズエの役は複雑で難しい面もありましたが、演じる上でたくさんのことを学べた気がします。撮影期間中はたくさんの人と出会えて素晴らしい体験ができました。台本をもらった日からまく子の不思議な世界観が伝わってきて特別な映画だと感じました。その世界を表現するような演技ができるようにがんばりました。完成楽しみにしてます!○草彅剛コメント14歳の座長、山﨑光君演じる慧の父親・光一役を演じさせていただきました。子供から「お父さんしっかりしろよ」と言われてしまう、そんな父親です。僕もちょうど山﨑君と同じくらいの時に仕事を始めているので、当時の事を思い出し、その時感じていた事は今も感じているのかなと考えたりしました。ただこの年になっても、緊張したりもするし、人と比べてしまったりもするし、年をとってもそういう気持ちはなくならないなぁと思い、でも今回『まく子』に出演させていただき、それはむしろ素敵なことなんだなぁと感じました。この作品ではそういうところをぜひ感じていただきたいなと思います。鶴岡監督は、現場を引っ張ってくださって、若い方ですけど、底力があり、ご一緒して、ガッツとパワーを頂きました。『まく子』は、誰しも持っている、どうしても失ってしまう大事な感情、想いを、もう一度取り戻してくれる作品です。僕たちの前にいきなり出てきて、花火の様に僕らの日常を映してくれて、「あいつ、バカだなぁ」って笑いながら、幸せをまいてくれる、この映画も、みなさんにとってそんな存在になる映画だと嬉しいです。○須藤理彩コメント不思議な出会い、出来事。もしかしたら、今起こっていること全てが幻だったとしても、その時感じたことは心に深く刻まれて『自分』は少し成長したんだと、、、そんな思春期の息子を見守る母の役です。母も、そんな息子から、学ぶのです。人を愛する気持ちを。。。(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2018年05月16日かつて真田広之(56)やイチロー(43)とも浮き名を流し、“魔性の女”と呼ばれた葉月里緒奈(41)。彼女が04年に結婚した不動産会社御曹司の夫と離婚、娘(12)を残して家を出たことが本誌の取材で判明した。 葉月が幸せを掴んだのは、04年にいまの夫と結婚してから。夫は不動産会社の御曹司で、同年11月には長女も誕生している。わずか3年前、本誌の直撃に彼女は満面の笑顔でこう答えていた。 ――高級住宅地に建つ、地下1階、地上3階の鉄筋コンクリート造り。素晴らしい豪邸にお住まいですね。 「全部もう、主人が買ってくれました。ローンとかも全部彼が。私は全然わからないんですよ。生活費は全部彼からです」 ――じゃあ、葉月さんが稼いだ分は自分のお小遣いに? 「そうですよ、私のものは私のものですから!(笑)。今はヨガにハマってます。(仕事は)娘がいて家を開けられないので、長期ロケとかは無理なんです。娘の休みに合わせて、年に1回くらいだけ」 この言葉どおり、結婚以来、女優業はセーブしていた葉月だったが――。 「じつは、すでに2年ほど前にご主人とは別れています。娘さんに迷惑がかかってはと、公表は避けてきたそうです」(芸能プロ関係者) そして取材を進めると、さらなる衝撃情報が――。 「葉月さんにはもう新しい恋人がいるんです。ジュエリーの卸販売などを手がける会社の社長をしているAさん(47)です」(前出・葉月の知人) 調べると、A氏が経営する会社は年商5億円ほど。芸能人が多く住む港区内のタワーマンションに住み、かなり羽振りがいいようだ。いまは葉月の元夫と娘だけが暮らす、都内の豪邸を訪れてみた。5月中旬の朝10時すぎ、家から出てきた夫に「葉月さんと離婚されたと聞きました」と聞くと、表情がこわばった。 「僕は何もお話しできません。本人に聞いてください。ただ、(葉月)本人はいませんので、今後は(自宅には)来ないでください」 新恋人といわれるA氏の会社にも電話で連絡すると、本人から電話がかかってきた。 ――葉月さんとお付き合いをされているそうですね。 「それは本人の事務所に聞いていただいたほうがいいと思います。全然(交際に)問題はないですよ。スキャンダルとかはないです。それでは」 A氏の言った「スキャンダルはない」とはどういう意味なのか。A氏の知人が言う。 「2人が交際を始めたのは、離婚が成立した後だと聞いています。ですから“不倫ではない”ということなんでしょう。でも、あの2人がいまも付き合っているのかは、ちょっとわかりません」 確認を求めると、葉月の所属事務所も離婚を認めた。 「離婚したのは事実ですが、それ以外にはお話しすることはありません」 前出・葉月の知人が語る。 「葉月さんが娘さんを残して家を出たのは、娘の教育などについて元夫と話し合って決めたことだと聞いています。それがベストだとはいえ、断腸の思いだったと思います。今も元夫とは、娘の両親として、連絡は取り合っているそうですよ」 ならば、なぜ――。“魔性の女”は復活するのか。
2017年05月16日グラビアアイドルの葉月あやが17日、都内で行われたDVD『あやに恋して。』(発売中 4,104円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の取材会に出席した。葉月にとって9作目のグラビアDVDとなる同作は、昨年秋に沖縄で撮影され、イメージシーン中心で構成。中でも"胸揺らし講座"を行っているシーンが面白いそうで「『縦! 横! 斜め!』みたいな感じで、ビーチで元気に揺らしています。やっていて楽しかったです」と興奮気味に語り、「このお仕事を始めて、体をあまり動かさずに胸を揺らせるようになったんですよ」と新たな特技習得に喜んだ。また、夜ベッドのシーンで着用した黒い水着がお気に入りだそうで「DVDは9枚目なんですが、この水着が今までで一番好きですね。下乳がすごく綺麗に見えるんです。衣装合わせの段階で『これがどうしても着たい』と言った水着です」とアピール。対して、ナースに扮したシーンで着用した羽根水着は撮影で苦労したそうで「ヒラヒラした生地がめくれてきちゃうので、一生懸命直しながらで時間がすごくかかっちゃいました。(ポロリも)大変でした」と回顧し苦笑した。タイトルは自身で決めたそうで、タイトルに込めた意味について葉月は「(同作が)ちょっとだけ大人な仕上がりなので、そのまんまの意味で、"(私に)恋をしてくれたらいいな"って」と説明。実際に恋をしているか聞かれると「恋愛はしたいんですけど、私、本当に人のことを好きになれないんです…。高校生のときからの悩みなんです」と打ち明け、その理由を聞かれると「男の人と2人っていうのがつまらないんです。だったらみんなでワイワイしたいタイプで…。私に原因があるんでしょうね」と肩を落とした。また、先日のグアムでの撮影で、スノーボードで顔を日焼けをしたという葉月は、事務所の後輩で"日本一黒いグラビアアイドル"の異名を持つ橋本梨菜とキャラ被りしているのではと指摘されると「ひとつだけ言っていいですか? 最初(の日焼けキャラ)は私なんですよ」と力を込め、「気が付いたら(橋本が)真っ黒になっていっちゃって、どうしたらいいんだろうって最近ちょっと思っています」と吐露。「あれはあれで個性じゃないですか。何か私がくすんだなって…。正直、脅威を感じている」と胸の内を明かしていた。
2017年02月18日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=InternationalTalent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ファイナリストノミネートの喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。今回はアート部門でスウォッチ社の特別賞を受賞した片貝葉月。ーー受賞に至るまでのプロフィールは?武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科を卒業後、大学院に進学し、その後は任天堂に就職してゲームプランナーとして働いていました。会社員時代は仕事に没頭していたのですが、徐々に自分の作品を作りたいという気持ちが強くなり……。会社を辞め、去年から本格的に作家活動をスタートさせました。ITSのことは、雑誌の記事でたまたま見て知りました。いつも作品を作るときは、アートやファッションやデザインなどのカテゴリーを決めず、まず自分が作りたいものを作ってみて、後からカテゴライズするようにしています。ITSはファッションのコンテストですが、自分の作品をどのように受け止めてもらえるだろうかという思いも込めて応募をしました。ーー受賞作品『Weapons of Love』の構想を教えてください。12種類のさまざまな形をした武器の展示作品『Weapons of Love』。これを応募したアートワーク部門は作品についての規定が少なく、大きさが3m×3mの範囲に収まればよいという点と、スポンサーであるスウォッチ社の製品をどこかで使うことが決まっていました。今の世界はだんだんと混沌としてきているというか、雲行きがあやしくなってきているという感覚があります。私自身が直接その問題を解決することはできませんが、作品を通じて幸せについて考えたり、人を喜ばせたり、愛情を示したりすることの大切さに気付いてもらえたらいいなぁとの思いを込めて作品を作りました。武器はもともと人を傷つけるための道具ですが、発想を変えて、人を喜ばせたり、人に愛情を示したりするためのポジティブな道具として作り変えたらどうだろう、と。一見、槍や剣など武器のように見えますが、使ってみると相手にキスマークを付けたり、くすぐって笑わせるといった楽しく、愛にあふれた気持ちになる装置なんです。作品を見て、身近な人に優しくしてみようかな、喜ばせてみようかなと思うきっかけが生まれたら嬉しいですね。誰かにキスマークがつけられる武器ーー作品作りの元となった経験、エピソードはありますか?大学で舞台美術の先生のゼミに所属していた影響があるかもしれません。自分で身に付けたり、動かしたりする“人と一体となって作用する作品”が好きなので、自分の作品でもそういうものを作っています。舞台美術も、ある世界観を表現するために衣装や美術などの装置を駆使して表現するものなので、感覚として通じるものがあるかもしれません。それと“コントロールできないものをコントロールしてみたい”という願望があります。制御できないものを、道具や装置を使ってコントロールしてみたくて、それを作品にも投影させています。前職のゲームプランナーと重なることころがあるとしたら、人を楽しませたいという点かもしれません。これから作る作品も、表現の仕方は変わっても、自分らしさを心がけて制作をしていきたいと思います。9月27日からはじまる伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、片貝さんの受賞作『Weapons of Love』を展示し、実際に使用している動画を見ることができる。Happyと愛にあふれた作品の世界観に触れ、ネガティブな感情や重苦しい世界の空気をふわっと和らげるパワーを感じてほしい。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区~注目のデザイナーをインキュベーション~会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月28日