各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ Welcome to my closet! Autumn-Winter』祐真朋樹メンズスタイリストの第一人者と称される人気スタイリストの祐真朋樹。彼自身は毎日どんな服を着て暮らしているのか?本書は、祐真朋樹自身の半年間の私服を日記形式でまとめ、解説しているコーディネート本だ。長年のスタイリスト生活を経て集まった、貴重なアーカイブなども収録し「スタイリストという職業病を一冊の本にした」(祐真)祐真がスタイリストになって約30年、「自分でもあきれるほどの衣装持ちになった」という祐真が、過去を振り返り、未来へ進むための節目となる本でもある。10月15日には蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、本書の刊行を記念した祐真朋樹によるトークイベントが行われる。司会は『UOMO』編集部の池田誠が務め、“洋服との向き合い方”についてを紐解いていく。イベントには、本書を購入すると貰える参加券で参加が可能で、現在、店頭・電話・オンラインストアで受付中。なお、イベントへの参加定員は60名となっている。【書籍情報】『祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ Welcome to my closet! Autumn-Winter』著者:祐真朋樹出版社:集英社ソフトカバー/128ページ/208x148x14mm発刊:2015年言語:日本語価格:1,600円【イベント情報】祐真朋樹『祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ Welcome to my closet! Autumn-Winter』(集英社)刊行記念トークショー会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:10月15日時間:19:30~21:00■編集部からのお知らせ毎週金曜日に連載しておりました【代官山蔦屋書店オススメBOOK】は今回を以て終了します。これまでのご愛読、誠にありがとうございました。
2015年10月09日●家電に電源コードが不要になるかも?秋晴れに恵まれた10月7日、千葉県の幕張メッセにて最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」が開幕した。本稿では、CEATEC 2015の展示のうち、ふだんの生活に密接に関係している家電製品をピックアップして紹介しよう。○「コードレス」のキッチン家電まずは「ワイヤレスパワーコンソーシアム」で見つけた「コードレスキッチン家電」から。ワイヤレスパワーコンソーシアム(以下、WPC)とは、ワイヤレス(非接触)給電技術の国際標準規格を策定する業界団体だ。電磁誘導方式をもとにしたワイヤレス給電の国際標準規格「Qi(チー)」に関連する展示が主であるものの、個人的に「実現したら(めちゃくちゃ)便利そう」だと思ったのが、今回参考出品されていたコードレスキッチン家電たち。Royal Philips(日本法人はフィリップス エレクトロニクス ジャパン)もWPCに参加している団体の一つ。木製のキャビネットにしか見えないが、「ノンフライヤー」などの家電製品を置いてみると、コンセントにつないでいないにもかかわらず、スイッチが入った。この仕組みはキャビネットを開けてみると理解できる。天板を持ち上げると、中には直径20~30cmほどのコイルが入っており、家電製品の底にもコイルが仕込まれている。送信側と受信側のコイルの間には、分厚い板が挟まっているにもかかわらず給電できていた。展示されている試作品の送信側コイルは2kWの出力が可能だそうだ。IHクッキングヒーターのように熱を発生させることを目的としておらず、電気を送るだけなので、天面は熱くもならない。展示されているのはあくまで試作品であり、「まだ企画段階でしかないが、うまくいけば2~3年後には製品化できる」(担当者)とのことだ。●停電時、「パッと」つく電球○停電時に自動点灯続いて、停電時に自動点灯する家庭用LED電球「マジックバルブ パッと」を展示していたラブロスのブース。点灯している間に、つまり電源が供給されているうちに内蔵バッテリーを充電しておき、いざ停電した際には自動でパッと点灯する仕組みだ。ソケットから取り外せば懐中電灯としても使える。最大で約6時間の使用が可能だ。3月に発売済みで、希望小売価格は税別5,980円となっている。昼白色と電球色を用意。スイッチで電気を消した場合と、停電で電気供給がなくなった場合を判断するためにCPUを搭載する。照度センサーも備えるので、周囲が明るく、点灯の必要がない際には停電しても自動点灯しない。今後は企業向けに、蛍光灯も発売する予定だ。蛍光灯のほうは停電時でも壁のスイッチからオン・オフが可能だという。○拭き掃除もできるロボット掃除機「永山」ブースでは、韓国のロボットメーカーであるYUJIN ROBOTのロボット掃除機「iClebo Arte」が展示されていた。韓国と日本国内の一部免税店などではすでに発売しているが、日本向けモデルの発売時期は未定。ただし、すでに日本国内での生産を開始しており、そう遠くない将来に販売開始するとのことだ。価格は税別79,800円前後の予定。シンプルな見た目だが、よく見ると天面にはカメラが設置されている。このカメラやその他センサーでナビゲーションを行う。ランダム走行も可能だが、ジグザグに規則正しく部屋を掃除できるのが特徴だ。専用のモップが2枚付属しており、拭き掃除もできる。デモの様子を見ている限りでは、部屋の隅にサイドブラシが届きにくいようだが、たしかに全体を効率良く掃除しているなという印象を受けた。●「Japan」と「上質」のJコンセプト○日本らしさが追求された「Jコンセプト」パナソニックのブースからは「Jコンセプト」コーナーを。Jコンセプトとは、"目利き世代"である50代・60代向けの製品ブランドのことで、シンプルかつ高級感のある家電をそろえる。Jコンセプトの「J」は「Japan」と「上質」に由来しており、ポスターなどにも「ニッポンの暮らしに、耳を傾けました。」というキーワードが。まさに、「日本らしさ」や「和」を強く意識した製品群なのだ。それもあってか、筆者がJコンセプトのコーナーを訪れたときには、外国(おそらくヨーロッパ)のメディアが取材していた。現在、Jコンセプトで紙パック式掃除機と冷蔵庫、エアコン、炊飯器、オーブンレンジ、縦型洗濯機という6製品を展開しているが、パナソニックは今後拡大を目指すと明らかにしている。○おまけ - コーヒーでブレイクタイム「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」で淹れたコーヒーで一息つけるブースもあった。ブラックコーヒー、もしくはエスプレッソタイプコーヒーを無料で試飲できる。
2015年10月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『えBOOK』ニシワキタダシデビュー作『かんさい絵ことば辞典』で一躍人気となった、兵庫県生まれのイラストレーター・ニシワキタダシ。本書には、1作目の刊行から5年間、個展のために描きためた全44点の絵と言葉を収録している。作品の中には、本書のための描き下ろしたものも含まれる。また、本人による全点解説と、作品になるまでのラフも紹介。ビビッドな“ニシワキカラー”を実現するべく、蛍光インキを含めた5色を用いた実験的な印刷も見どころだ。今回、本書の刊行を記念し、蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロアでは10月12日まで、「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念フェア」が行われている。フロアではニシワキタダシの関連書籍を始め、『えBOOK』の中のイラストを用いたポストカードや、キャラクターの型抜きポストカード(蔦屋書店先行発売)、カレンダーなどのグッズを販売中。代表作「食べかけのパンを売る」を3D化したオブジェも展示している。また、フェア最終日の前日10月11日には、ニシワキタダシ本人によるサイン会を実施。イベントへは、対象書籍を代官山蔦屋書店で購入すると貰える参加券で参加が可能。なお、イベントへの参加定員は40名となっている。【書籍情報】『えBOOK』著者:ニシワキタダシ出版社:大福書林96ページ/250x180x90mm発刊:2015年言語:日本語価格:2,200円【イベント情報】「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念フェア」会場:蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロア会期:10月12日まで「ニシワキタダシ『えBOOK』刊行記念サイン会」会場:蔦屋書店2号館1階 建築デザインフロア住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:10月11日時間:13:00~15:00
2015年10月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『わたしのおやつレシピ』イザベル ボワノ(Isabelle BOINOT)パリ在住のアーティストで、デッサン、コラージュ、刺繍、映像など様々な分野で、フランスや日本を始めとした各国で活躍するイザベル ボワノ。おいしいもの好きの彼女が描いたかわいいイラストと、手書きの文字で綴った3冊のレシピブック『MES RECETTES POUR LE GOUTER』『MES RECETTES A EMPORTER』『MES RECETTES DE FETES』は、フランス語の書籍ながら、代官山 蔦屋書店でロングセラーを誇る人気のシリーズとなっている。本書は、その中の1冊『Mes recettes pour le gouter』の待望の日本語版だ。今回本書の刊行を記念し、著者のイザベル・ボワノが来日。10月8日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、トークイベントが開催される。同イベントでは、料理や風景などイザベルのユニークな視点で撮りためた写真を投影しながら様々なエピソードが語られる。当日の通訳を行うのは、イザベルの友人であり、本書の翻訳と手書き文字を担当した新行内紀子が務める。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で予約・購入すると貰える参加券で参加が可能で、現在、店頭・オンラインストアで予約申し込みを受付中。なお、イベントへの参加定員は60名。【書籍情報】『わたしのおやつレシピ』著者:イザベル ボワノ翻訳:新行内紀子出版社:小学館版型:46判発刊:2015年10月3日刊行予定(※現在予約受付中)言語:日本語価格:税込1,512円【イベント情報】「日本語版『わたしのおやつレシピ』刊行記念イザベル・ボワノ氏トークイベント」会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:10月8日時間:19:30~21:00
2015年09月25日東芝ライフスタイルは9月24日、中国およびASEAN地域における白物家電事業についての販売戦略や販売体制を見直すと発表した。競争力や収益力強化の一環として実施する。中国では、冷蔵庫・洗濯機・掃除機といった白物家電の販売と製造において、スカイワース社(Skyworth、創維集団有限公司)と戦略的な提携を10月から開始。中国における冷蔵庫・洗濯機・掃除機の販売権をスカイワース社に付与し、東芝ライフスタイルの子会社である、東芝家用電器販売(南海)有限公司と東芝産品服務(上海)社は精算手続きを進める。スカイワース社の中国全土にわたる販売・サービスネットワークを活用することで東芝製品の販売拡大を目指す。製造については、冷蔵庫・洗濯機を製造する東芝家電製造(南海)社と、掃除機を製造する東芝家電製造(深セン)社に対して、スカイワース社から出資を受け、日本向け製品の競争力を高める。ASEAN地域では、シンガポールの販売子会社である東芝コンシューママーケティングシンガポール社に置いていたマーケティング統括機能および販売機能を、タイの製造子会社である東芝家電製造タイ社へ7月に移管。効率化と固定費削減を図っている。
2015年09月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』世界のエリートパティシエ集団として知られるルレ・デセール(Relais Desserts)の会長、フレデリック・カッセルが人気のレシピを初公開。本書には、絶品のミルフイユを始め、モンブラン、パリ・ブレストなど伝統のフランス菓子から、季節のタルト、最高のチョコレートを使った人気のアントルメなど全30 数点のレシピが収録されている。今回本書の刊行を記念し、9月30日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、フレデリック・カッセル氏を招いたトークイベントが開催される。イベントでは、カッセル氏自身や自身のお店のことについて、さらには家庭でも簡単で美味しそうに見えるミルフイユの盛り付け実演が会場で披露される。 また、参加者にはフレデリック・カッセルのミルフイユ が振舞われ、イベント終了後には書籍へのサイン会も実施。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』監修:フレデリック・カッセル出版社:世界文化社128ページ/260x186x10mm発刊:2015年9月17日言語:日本語価格:税込2,160円【イベント情報】『フレデリック・カッセル 初めてのスイーツバイブル』刊行記念 フレデリック・カッセル氏 トークイベント会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月30日時間:19:30~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月18日●遊び心満載のラインナップUPQは9月12日、「二子玉川 蔦屋家電」イベントスペースにて製品展示販売会を開始した。同日から15日までの4日間、UPQ製品をその場で体験できる展示販売会のほか、ワークショップ、トークイベントを行う。なお蔦屋家電では、16日以降も店内の各コーナーでUPQ製品を販売していく予定。本稿では、12日に行われた記者説明会の模様をお伝えする。UPQは、ライフスタイル家具・家電を展開するブランド。ディスプレイ、リラックスチェア、カメラ、PCの周辺機器、スーツケース、スマートフォンなど幅広いジャンルの製品を取り扱う。UPQは代表取締役の中澤優子氏が2015年7月に立ち上げたハードウェア・スタートアップで、これまでオンラインで製品の販売を行ってきた。実店舗での販売は、今回が初めての試みとなる。○遊び心満載のラインナップ蔦屋家電では、UPQが8月に発表した24製品のうち、19製品を取り扱う。商品ラインナップは次の通り。大画面50インチの4K対応ディスプレイ「Q-display 4K50」は、メーカー希望小売価格75,000円(税抜)で販売。Bluetooth、NFCに対応したタッチセンサー&バッテリ内蔵スピーカー「Q-music BS01」は同22,500円。筐体を"なぞる"だけで各種操作が行える。リラックスチェア「Q-home ISU2」(同83,000円)は、長身の大人もすっぽりと中に入れる大きさ。たまご形のデザインが大きな特徴で、個室のような安心感と座り心地の良さを追求している。フルHD対応のアクションスポーツカメラ「Q-camera ACX1」(同15,500円)、3軸スタビライザー付きのスマホ用自撮り棒「Q-camera ES02」(同33,200円)など、カメラ製品も取り扱う。スマート電球「Q-home BB01」(同4,800円)は、スマートフォンで光の色や明るさを自由にコントロールできる製品となる。Windows/ Mac OSに対応したキーボード「Q-gadget KB01」(同17,500円)は、透明なガラス素材を操作面に採用。ボタンひとつで全面タッチパネルに切り替えられる。イヤホンは4種類「Q-music QE10/ QBE10/ QE50/ QB80」(同5,500円から)のラインナップを揃えた。大容量のモバイルバッテリを搭載するスーツケース「UPQ Bag」(同19,000円から)のうちバッテリ非搭載モデル、Android OS 5.1を搭載するSIMロックフリースマートフォン「UPQ Phone A01」(同14,500円)に関しては、「二子玉川 蔦屋家電」では展示のみ。販売は引き続きDMM.comのオンライン通販で行う。●「変なものを作っていきたい」 - UPQ中澤優子氏記者説明会ではUPQ代表取締役の中澤優子氏、蔦屋家電で家電コンシェルジュを勤めるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の木崎大祐氏が登壇し、トークセッションを行った。かつて大手製造メーカーで開発を担当していたという中澤氏。UPQを立ち上げた背景について「かねてから製品の販売サイクルにジレンマを感じていた。開発者が製品に想いを込めても、注目が集まるのは短い間だけで、すぐに型落ちしてしまう。いつ手にとっても満足してもらえる製品を作りたい、そんな思いが募っていた」と説明した。木崎氏は「ネットサーフィンをしていたら、中澤さんの記事を見かけた。新しくて面白いことをやっておられると感じ、早速連絡させていただいた」と話す。それがきっかけとなり、今回の協業に結びついた。会ってから3日で契約が締結したとのことで、中澤氏も「蔦屋家電さんのスピード感にびっくりした」と笑顔になった。「生活提案型の家電店」というコンセプトで展開する蔦屋家電。木崎氏によれば、最新のテクノロジーが体験できる"万博"、古き良きを味わえる"博物館"、デザインの良さに特化した"美術館"という切り口で、品揃えを決めているという。同氏は「UPQさんの製品は、特にデザインが素敵で新しさがあった」と説明する。中澤氏が「蔦屋家電さんでは、開発者がモノに込めた想いをお客さんに届けてもらえ、お客さんのフィードバックもいただける。それが本当にありがたい。おかげで、とても良いスタートを切らせてもらえた。この先も、もっと変なもの、キャッチーなものを作っていきたい」と意気込むと、木崎氏も「蔦屋家電では、変なもの大歓迎です。楽しみにしています」と応じていた。
2015年09月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『くいしんぼう』、『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』松浦弥太郎雑誌『暮しの手帖』で長年編集長を務め、15年4月より日本最大の料理レシピサービスを展開するクックパッドに移籍。現在は、クック・パッドのウェブメディア「くらしのきほん」編集主幹である松浦弥太郎の新刊2書が発刊された。『くいしんぼう』と題された1冊は、町歩きの達人としても知られる松浦弥太郎が長年愛してきた東京の名店を、完全店データ付きで51軒紹介する。甘いもの好きの松浦弥太郎定番の中目黒「ヨハン」のチーズケーキを始め、銀座「洋菓子舗ウエスト」のトーストサンド、日本橋「神茂」の手取り半ぺんなど、とっておきの逸品を集約した同書は“男の手土産”バイブルともいえる。『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』と題された1冊は、「男にとって一流、上質とはなにか」をテーマとした、本当の上質を知るための100の一流品カタログ&エッセイ集。クックパッドに所属を移したばかりの新鮮な気持ちを綴ったエッセイや、親交のあったイラストレーターの故・安西水丸から贈られた手作りの本『日々』なども収録されている。今回この2冊の発刊を記念し、9月20日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、松浦弥太郎を招き『くいしんぼう』、『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』発刊記念トークイベント「松浦弥太郎解体図鑑」が開催される。「おいしいものってどういうもの?」「男にとっての一流ってどういうこと?」を議題に、長年愛用してきたもの、食べてきたものを踏まえたもの選びの視点の話から、松浦氏が考える「くらしのきほん」、そして春以降の新たな挑戦についてを語る。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員70名に達し次第受付終了、なお、参加券は1,620円で購入することもできる)【書籍情報】『くいしんぼう』著者:松浦弥太郎出版社:マガジンハウス115ページ/188×13×14mm発刊:2015年8月29日言語:日本語価格:税込1,199円『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』著者:松浦弥太郎出版社:マガジンハウス115ページ/258×182×8mm発刊:2015年8月17日言語:日本語価格:税込1,944円【イベント情報】『くいしんぼう』『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』発刊記念トークイベント 松浦弥太郎解体図鑑会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月20日時間:19:30~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月11日ここ最近、様々なメーカーからたくさんの美容家電が出ていますね。でもまだまだみなさんが試した事がない美容家電がたくさんあるかも…!?そこで、今回はオススメ美容家電をいくつかご紹介!●MTGLIPLU(リップル)出典:@cosme皆さん唇のケアって何してますか??リップクリームを塗って保湿をする事は、ほとんどの人がしていると思います。しかし、内側のケアをしている人はあまりいないのでは!?こちらは、「リファカラット」で有名なMTGから発売されている唇専用の美容家電。画像右にある専用の美容液、リップインセラムを塗ってから、画像左のリッピィンパルスを使用します。デリケートな唇を傷づけることなく、潤いのあるふくっら唇へ導いてくれますよ。●Panasonicネックリフレ出典:Panasonic公式サイトよりこちらは首専用アイテム。付け根のコリまでしっかりほぐしてくれるので、誰かに肩揉みをお願いする必要もなし!アクセサリー感覚で使えるので、オフィスワークのお仕事をしている方や家事で大忙しのママさんにオススメのアイテムです。見た目も可愛いので気分があがりますね。●ヤーマンフェイササイズUP出典:@cosme朝起きて、むくみを無くしたい時。あるいは、就寝前のスキンケアタイムのとき。顔のコリやむくみを無くすために、フェイスクリームを使ってマッサージをする方は多いと思います。でも、仕事のお昼休憩や仕事後の飲み会までの間に、疲れきったお肌を何とかしたい!そんな時に使えるのが、1分間に1800回のタッピングをしてくれるフェイササイズUP。エステティシャンのような優しいタッピングで、簡単にお肌の筋トレができるので、空いた時間にさくっとできますよ。●Panasonic頭皮エステ(サロンタッチタイプ)EH-HE97出典:@cosmeヘッドスパに行くのって、ちょっと特別感がありますよね。最近は多くのヘアサロンで、ヘッドスパがメニューにありますが、そんな頻繁に通えない…という方はこちらを試してみてください。頭皮を動かしながら、頭皮に密着して引き上げるような感覚の心地よさで、サロンにいるかのような気分も味わえます。健やかな地肌を目指してみましょう。●レイボーテレイボーテスピーディー出典:@cosme脱毛したいけど、サロンに行く勇気が無い人方や金銭面を気にする方は少なくないはず。最近では、自宅で出来る脱毛のシェーバーが増えてきていますよ。こちらの商品は、モデルの道端アンジェリカさんも愛用しているんだとか!シェーバーとフラッシュが1台になっているので手間がかかりませんし、美肌効果も期待できる波長を含んでいるので、美肌ケアもできる優れもの。そして1回買えば、最大8年も使えるんだそう!コスパを押さえたい方には嬉しいポイントですね。いかがでしたか?自宅でちょっと贅沢な気分を味わえる美容家電。忙しい方もたまには休憩して、美容の時間を楽しみましょう♪
2015年09月11日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『暮らしのおへそ vol.20』女優・俳優といった著名人から普通の主婦まで、様々な人たちの「おへそ=習慣」を軸に、暮らしの哲学を紹介する『暮らしのおへそ』最新号は、10周年記念の特別号。巻頭は、女優・室井滋のインタビューを掲載。その他、写真家・上田義彦、ヤエカ(YAECA)のデザイナー・井出恭子、スタイリスト・伊藤まさこ、鎌倉の「カフェ・ディモンシュ」店主・堀内隆志などが登場する。今回創刊10周年を記念し、9月11日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、vol.2から3回にわたって登場している伊藤まさこと、10年間編集ディレクターを務めた一田憲子を招き、それぞれの「おへそ」の話、そしてそこから見えた10年間のエピソードを語るイベントが行われる。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員60名に達し次第受付終了)【書籍情報】『暮らしのおへそ vol.20』出版社:主婦と生活社87ページ/A4変形版発刊:2015年8月29日言語:日本語価格:1,200円【イベント情報】伊藤まさこさんと一田憲子さんが語る、『暮らしのおへそ』とこの10年会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:9月11日時間:19:00~20:30(イベント開始15分前から入場可)
2015年09月04日代官山 蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブでは、12月18日より全国にて公開予定の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』関連イベントとフェアを開催。そのコアイベントとして、9月4日(金)0:01に世界一斉発表となるグッズの発売カウントダウンイベント「Force Fridday」を代官山 蔦屋書店にて開催する。カウントダウンイベントでは、新しいキャラクターグッズの発表と、それを待つ時間を楽しむ演出が行われる予定だが、まだその詳細は未発表だ。また話題の3Dプリンタを使った蔦屋書店限定販売のオリジナルグッズ(カルチュア・エンタテイメント社製)なども販売となる。8月29日からは代官山 蔦屋書店全館でスター・ウォーズ関連フェア「STAR WARS Ready For New Adventure」が開催されていおり、NIGO®の貴重なSTAR WARS アイテムコレクションや、R2-D2などの15種の貴重な等身大ヴィンテージフィギュア、ルーカスフィルム公認日本人アーティストTSUNEO SANDAのアートプリント、浮世絵スター・ウォーズ、蔦屋書店限定グッズの3Dプリンターで精緻に作られたDEATH STARライト(275,000円)や、世界に10本しかない「STAR WARS Inspires Watch」(198,000円)などが展示・販売される。「STAR WARS Ready For New Adventure」は、代官山の後、函館、梅田などの蔦屋書店を巡回し、二子玉川 蔦屋家電でフィナーレを迎える。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、シリーズの最新作にして、新たなる3部作の第1作目となる注目作品。監督デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴが揃う。未だ全容が明らかにはなっていない本作に先駆けて、このイベント&フェアでスター・ウォーズ熱を再沸騰させてみてはいかがか。(text:Miwa Ogata)
2015年09月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』荻野伸也東京・池尻大橋にあるフレンチ「レストラン オギノ」で成功を収めた後、プロデュースした代官山のデリカテッセン「ターブルオギノ」でも人気を博す荻野伸也シェフが、野菜のデリのレシピ本を上梓。フランス料理に留まらず、和食、エスニック、地中海など様々な技法を駆使して考案されるメニューは、味わいや食感、色取りのバリエーション豊富な全200品。プロから一般まで多くの読者にアイデアを与えてくれるはず。2007年にオープンしたレストラン オギノは、予約の取れないレストランとして話題を集め、その後2012年にはデリカッセンのターブルオギノをオープンさせた。現在は本店のレストランを含め全5店舗を展開している人気店で、看板メニューは、保存料や発色剤などの添加物を一切使用せず豚肉と鶏レバーで作られるパテ・ド・カンパーニュ。【書籍情報】『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』著者:荻野伸也出版社:誠文堂新光社263ページ/260×188×25mm発刊:2015年8月言語:日本語価格:3,200円
2015年08月28日mhエンタープライズは、同社の家電ブランド「Vitantonio(ビタントニオ)」から「ポップコーンメーカー」と「ヨーグルトメーカー」、「ワッフル&ホットサンドベーカー リミテッドモデル」、「ガラスチョッパー」、「マイボトルブレンダー」の5製品を発表した。9月上旬から順次発売する。○ポップコーンメーカー「ポップコーンメーカー VPC-10」は、熱風によってポップコーンを作れる調理器具。約2分で60gのポップコーンが完成する。マッシュルームタイプの豆にも対応。20レシピを掲載したレシピブックが付属する。サイズはW23×D14.5×H29.5cm、重量は1.16kg。電源コードは1.4m。消費電力は1,200W。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別6,880円前後。○ヨーグルトメーカー「ヨーグルトメーカー VYG-10」は、25℃~60℃までの温度調節が可能なヨーグルトメーカー。ヨーグルトだけでなく、塩麹や醤油麹、甘酒、塩レモンも作れる。サイズはW23×D14.5×H29.5cm、重量は790g。消費電力は30W。ヨーグルトなどを保存するための樹脂製ジャー×2個が付属する。発売は10月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別7,880円前後だ。○ワッフル&ホットサンドベーカー リミテッドモデル「ワッフル&ホットサンドベーカー リミテッドモデル VWH-21-B」は、ミニカップケーキとワッフル、ホットサンドの3種類のプレートが付属した数量限定モデル。サイズはW24.5×D25.5×H10cm、ワッフルプレートを含む重量は2.46kg。消費電力は900W。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別11,000円前後だ。○ガラスチョッパー「ガラスチョッパー VCR-10」は、みじん切りやミンチ、ペースト作りなどの調理が行えるガラス製のチョッパー。スピードは2段階で調整可能だ。サイズはW15.8×D18.5×H23.4cm、重量は1.7kg。消費電力は280W。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別5,880円前後だ。○マイボトルブレンダー「マイボトルブレンダー VBL-31」は、かく拌に用いたボトルをタンブラーとしてそのまま使えるブレンダー。ボトルはトライタン(樹脂)製だ。出力は235W。サイズはW140×D140×H330mm、重量は980g。カラーはカシス、レモン、オリーブ。発売は10月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,380円前後だ。
2015年08月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『MATADOR VOLUME N』『マタドール(MATADOR)』は、1995年より毎年1号特定のテーマでアルファベットを号数に刊行されており、2022年まで発行を予定しているスペインの総合カルチャー誌。本書、“N号”のテーマは世界最高の料理人と称された元「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリア(Ferran Adria)。フェランの家族の歴史から、時期を同じくして「エル・ブジ」でパティシエとして活躍していたアルベール・アドリア(Albert Adria)との対話、「エル・ブジ」の全容まで、鬼才と呼ばれるシェフを総特集。ピーター・ガブリエルによるCDアルバム「FULL STRETCH」付き。【書籍情報】『MATADOR VOLUME N』出版社:La Fabricaソフトカバー/220ページ/19x298x387mm発刊:2012年3月価格:税込1万4,580円
2015年08月21日育児と家事の両立は本当に大変! そこで今回は、家事の負担を軽くしてくれるさまざまな家電のお役立ち度を、ママたちの声を元に検証してみました。食器洗い乾燥機→お役立ち度◎もっとも「便利!」との声が多かったのが、食器洗い乾燥機。実際に使うまではあまり必要性を感じなかったものの、一度使うと手放せなくなるとの声が。「日に三度の食器洗いが本当に苦痛だったので買ってよかった。子どもたちが大きくなって、食器の数が増えてきてからは特にその便利さを実感」「マンションについていたので使ってみたが、想像以上に便利。冬の手荒れから解放された」「夕食後、子どもたちとゆっくり過ごせるのが嬉しい。でも少し音がうるさいかも」ちなみに、こまめに洗う人は洗う時間が短く乾燥力が高い国産の製品が、夜まとめて洗う人は食器がたっぷり入って洗浄力の高い海外製のものが良いとの声も。洗濯乾燥機→お役立ち度○次に高評価だったのが、洗濯乾燥機。洗濯から乾燥までを一気にやってくれるので、洗濯物を干す手間と取り込む手間が省けます。実際に使っているママたちからはこんな意見が。「ベランダで洗濯物を干す間、子どもが泣くので思い切って購入。洗濯物を外に干せない花粉の時期や梅雨の時期は本当に助かった」「朝の忙しい時間帯に洗濯物を干す時間がカットできるだけでもかなり助かる。ただし生地が傷みやすかったり、しわになりやすかったりするので、大事なものは乾燥機を使わず別に干したほうがよいかも」お掃除ロボット→お役立ち度△最近、いろんな種類が出てきているお掃除ロボット。普通の掃除機と併用して使っている人が多いよう。「普段はコードレスの掃除機でササッと掃除し、週に一回だけお掃除ロボットを使用。床のほこりっぽさやザラつきがなくなる気がする」「子どもが家にいる間は危ないから使わない。出かける時に使っているものの、おもちゃをどかしたり、椅子を上にあげたり、準備が意外に面倒」その他、布団を清潔に保つための布団乾燥機やふとんクリーナー、離乳食作りに便利なブレンダー、子どもの安全に配慮した羽のない扇風機なども人気があるようです。また、子育てでバタバタして自分や子どもの好きな番組を録り忘れることが多いので、全録レコーダーがとても重宝したという人も。なくても何とかなるけれど、あると便利な実力家電。ボーナスの時期などに一度検討してみては?(岡本まめ)
2015年08月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『so good.. #14』世界中の一流パティシエがレシピを提供するスペインの専門製菓雑誌『so good..』第14号。15年7月号となる本書には、世界一と言われたスペインの高級三つ星レストラン「エル・ブジ(El Bulli)」でパティシエとして活躍した後、自身のレストラン「チケッツ(Tickets)」、同店内のデザート専門コーナー「ラ・ドルサ(La Dolca)」をオープンさせ、今注目を集めているシェフのアルベール・アドリア(Albert Adria)のインタビュー記事と、アドリアによるメニュー「Blood Beet」「Air-Pancake」「Dairy Mochi」の詳細なレシピを筆頭に、アンジェロ・ムーサ(Angelo Musa)、ジェローム・ショセス(Jerome Chaucesse)、グラント・アケッツ(Grant Achatz)、アレックス・アタラ(Alex Atala)など約30名の世界的パティシエや料理人の思いとレシピが綴られている。日本からは、パティスリー「アシッドラシーヌ(acidracines)」の橋本太シェフと、フレンチレストラン「NARISAWA」の成澤由浩シェフをフィーチャーしレシピを公開している。【書籍情報】『so good.. #14』出版社:Gruppo Vilbo言語:英語ソフトカバー/306ページ/230x297x23mm発刊:2015年7月価格:3,618円
2015年08月14日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『I DRAW』長場 雄Panasonicなどの広告や、銀座 和光のウィンドウディスプレイ、雑誌『POPEYE』『GINZA』『WIRED』や書籍の挿絵などで活躍し、“かえる先生”としても知られるイラストレーター・長場雄の初の作品集。500部限定で刊行された本書には、2014年1月東京・中野で開催した個展から現在までに描かれたドローイング作品の中から厳選した約200点を収録。ブックデザインは『POPEYE』のアートディレクターも務める前田晃伸が担当。現在、代官山蔦屋書店2号館1階ギャラリースペースでは、本書の刊行を記念した作品展を開催中。スペースでは、ドローイング作品50点を販売する他、昨年、表紙を担当した『POPEYE』サンドイッチ特集号の企画で製作され、即完売したオリジナルTシャツの再販売や、今回のために作成したTシャツやトートバッグ等のグッズ販売が行われている。【書籍情報】『I DRAW』著者:長場 雄出版社:Edition KAERUSENSEI言語:英語ハードカバー/224ページ/135×175mm発刊:2015年7月価格:5,500円
2015年08月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『THE KINFOLK HOME』ネイサン・ウィリアムス (Nathan Williams)ライフスタイル誌の代表格『KINFOLK』から、ホームデザインに特化した書籍が刊行。本書では、“スローダウンした生活”という観点から、アメリカからヨーロッパ、北欧、日本を始めとするアジアからアフリカ、そしてオーストラリアまで世界各地から選ばれた35の家々の在り方を紹介。13年に発刊された食をメインテーマとした『KINFOLK TABLE』の人気も相変わらず衰えず、今回のホーム版にも要注目が高まる。英語版、日本語版ともに今年の10月下旬頃の一般発売を予定しているが、代官山 蔦屋書店ではどこよりも早く9月中に英語版を発売する。現在予約を受け付け中。【書籍情報】『THE KINFOLK HOME』著者:Nathan Williams出版社:Artisan言語:英語ソフトカバー/368ページ/203x279mm発刊:2015年価格:税込4,536円
2015年07月31日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『d design travel KYOTO』D&DEPARTMENT PROJECTが、1年に3冊のペースで、47都道府県の個性を1県ずつ纏めていくデザイントラベルガイド本『d design travel』の16冊目となる京都府号が発刊された。本書のテーマは、その土地に長く続く暮らし。日本がどんどん都市化されていく中で失われてしまうその土地の個性を、多くの人へ伝えるために制作されたものだ。『d design travel』編集部は書籍を刊行するにあたり、約2カ月間、その土地で実際に暮らし、そこで出会う人々の生活に触れ、その土地の“らしさ”を実感する。その体験を経たからこそ分かる“その土地ならではのデザイン”を同編集部の観点から紐解いていく。【書籍情報】『d design travel KYOTO』出版社:D&DEPARTMENT PROJECT言語:日本語ソフトカバー/192ページ/B5判変形発刊:2015年7月15日価格:税込1,512円
2015年07月24日●パナソニックのスモーク&ロースターを室内で試す子どもと楽しく過ごし、奥さんにもラクしてもらうために「パパ目線」で家電製品を選ぶ本連載。今回はちょっと面白い調理家電、パナソニック「スモーク&ロースター NF-RT1000」を早速使ってみたので、そのレポートをお届けしよう。料理が好きなお父さんにとっても、なかなかハードルが高い、憧れの料理方法がある。そのひとつはアウトドア料理器具の代表格であるダッチオーブン。そしてもうひとつが燻製作りだ。著者の知人も毎週末のように燻製作りを楽しんでおり、ずっとうらやましく思っていた。ただ、残念ながら著者宅は庭がほとんどないペンシル型戸建てなので、燻製を作るスペースが確保できない。以前、ベランダでと提案してみたが、奥さんに速攻で却下された記憶がある。そこに登場したのが、パナソニックの「スモーク&ロースター NF-RT1000」だ。元々発売されていたフィッシュロースターの「お魚けむらん亭」シリーズに、新たに燻製機能を追加したというわけだ。従来モデルでも脂がたっぷり乗った秋刀魚を焼いても外部に煙が出ることはなかった。これは14層の触媒フィルターなどによる高い除煙機能を搭載していたからだ。そして今回、その機能を燻製作りのために使えるようになったというわけ。これならキッチン棚において、室内で気軽に燻製が作れるのだ。今回は、ちょっと子どものことを忘れて大人がうれしい、ビールに合う燻製つまみをいろいろ作ってみることにしよう。●子どもたちにも大好評の燻製が次々にできる○子どもたちにも大好評の燻製が次々にできる燻製調理に対応するため、「NF-RT1000」に付属したアイテムが「くんせい容器」だ。ここにチップを入れて、その上に燻製にしたい食材を置いていく。燻製作りに掛かる時間は食材にもよるが、大体10分~20分ほど。一度に作れる量は150g程度で、鶏のささみなら2切れ、手羽先なら3本といったところ。大量に作ることはできない。今回調達した燻製用のチップは、多くのメニューで使える「さくら」だ。「くんせい容器」の中央にさくらチップをばらまき、網をセットして食材を置く。このとき、燻製にする食材によっては、アルミホイルを網に巻く必要があった。これは、食材の脂がチップに直接落ちないようにするためだ。肉類や、溶けやすいチーズなどはアルミホイルのセットが必要と覚えておくといい。最初に燻製にしたのは、鶏のささみ。軽く塩をして10分ほど置き、さらに表面に浮かんできた水分を吹いたら、アルミホイルの上に置いて、燻製をスタートする。食材ごとの燻製時間はマニュアルに記載されているので、「くんせい」ボタンを押したあと、タイマーを設定し、スタートする。燻製時間を長くすると、色が濃くなり、燻製香も強くなるが、肉類は水分が抜けるため、若干固くなるようだ。このあたりは何度か作ることで、好みの色目や香り、食感を追求していきたい。「NF-RT1000」で作れるのは80℃以上の高温でいぶる「温燻」なので、食材が乾きやすい印象だ。肉類ではそれほど感じなかったが、ちくわやはんぺんは想像より乾燥してしまった。チーズやウズラの卵は規定の時間通りでしっかりとした色が付いた。また、わが家で最も評判が良かったのが、手羽先の燻製だ。鶏肉モードで下焼きした手羽先を燻製するため、手間は掛かるのだが、香りの良さとプリプリとした食感が楽しめた。一度に3本ずつしかセットできないので、夫婦のおつまみには、2回ほど燻製しないと行けないのがちょっとだけ残念だった(4本入れてしまう手もあるが)。また、子どもたちから人気だったのがウズラの卵だ。1回に12個でき、おつまみにも最適なのだが、3人の娘に一瞬で食べられてしまった。筆者はなんとか1つ食べたが、奥さんは結局食べられなかった。自宅でくんせいを楽しんでいる知人から教えてもらったのが「プロセスチーズ」だ。付属のレシピでは6P分けのチーズを使うよう書いてあったのだが、ここは挑戦と思い、350gのプロセスチーズを1本丸ごと入れてやった。その結果は見ての通り。スライスしてそのまま食べてもよし、パンなどに挟んでも美味しかった。市販の燻製ケースなどをつかった燻製作りでは、30分~1時間ほどかかることもある。しかし、「NF-RT1000」を使った燻製作りでは、食材にもよるが10~20分で完成する。しかも、キッチンで作れるから準備はもちろん、後片付けも簡単だった。あとはできあがった燻製を持ってベランダに出て、ビールとともにつまむだけ。燻製と同じロースト香が楽しめるウィスキーなども相性が良さそうだ。日々の焼き魚の調理に加えて、おつまみに最適な燻製が作れる「スモーク&ロースター NF-RT1000」。大人のためのお酒のおつまみはもちろん、子どもたちも美味しく楽しんでくれるようだ。
2015年07月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『パンの雑誌』パンラボ「おいしいパンってなんだろう?」をテーマに、パンラボ主宰で自称・ブレッドギーク(パンおたく)の池田浩明が主宰する「パンラボ」がプロデュースする『パンの雑誌』。本書では、パンを知り尽くしている様々なジャンルのスペシャリストの協力の下、全国の小麦産地をつなぎ、みんなで小麦の収穫を祝うプロジェクト「新麦コレクション」について熱く語られている。そのプロジェクトの第1弾として、7月23日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、池田浩明と、代々木上原「365日」オーナーシェフの杉窪章匡を招きトークイベントが行われる。また杉窪章匡が、福岡の老舗製粉会社・大陽製粉と、熊本の生産者東博己の小麦で作った「ヌーヴォー」も振舞われる。イベントには、本書を始めとする対象商品を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『パンの雑誌』編集:パンラボ出版社:ガイドワークス言語:日本語ソフトカバー/80ページ発刊:2015年5月29日価格:税込950円【イベント情報】「新麦コレクション」キックオフ! 公式お披露目会会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月23日時間:19:30~21:00(開場19:15)料金:参加券に別途、パン代として300円支払
2015年07月17日ニトムズは、同社が展開する文具ブランド「STALOGY」の展示・販売を行うイベント『STALOGY Meets 蔦屋書店「企画の生まれる机」クリエイティブディレクター水野学編』を開催している。期間は8月31日まで。開催場所は東京都・代官山の代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場。「STALOGY」は、同社が展開する"ありそうで、なかった"をコンセプトにした文具ブランド。同ブランドのトータルディレクションを担当するクリエイティブディレクター水野学氏(good design company)が担当している。今回のイベントでは、代官山 蔦屋書店 ビジネス書籍売り場において、水野氏の「企画が生まれる風景」を再現し、同氏による選書やSTALOGY製品、使用実例などが展示されるということだ。また、最終日の8月31日には、水野氏によるトークイベント「水野学のクリエイティブ塾」が予定されている。なお、水野学氏は東京都生まれのクリエイティブディレクター。中川政七商店のプロデュースや熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のデザインなどを手がけるなど、国内外の数多くのデザイン賞の受賞歴があり、ビジネス書も多数執筆している。主な著作に「センスは知識から はじまる」(朝日新聞出版)、「グッドデザインカンパニーの仕事」(誠文堂新光社)などがある。
2015年07月17日てぬぐいの専門店「かまわぬ」のインターナショナルブランド「バイ カマワヌ(BY KAMAWANU)」が7月21日から8月21日まで、代官山 蔦屋書店2号館の建築・デザインフロアでポップアップストアをオープンする。「バイ カマワヌ」は14年に、日本古来よりある“てぬぐい”の概念を刷新するスカーフコレクション「スカーフ バイ カマワヌ(SCARF BY KAMAWANU)」を発表。ファーストコレクションでは、“注染”という明治時代から伝わる染色技法を用いて、日本の藍色の色幅を活かしたデザインのスカーフを展開した。デザインを務めるのは、デンマークの首都・コペンハーゲンを拠点に、世界で活躍するトーマス・リッケ氏(OeO design studio)。15年の新作では、彼が東京の風景にインスピレーションを受けた大胆で抽象的なグラフィックが特徴で、新たに「ボールド」と「ライン」のコレクションが登場。これまでのコレクションを踏まえながら、東京という都市の景観の構造や建物のコントラストから得たイメージがシンプルかつ美しいパターンで表現。1月にパリで開催された、欧州最大級のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」で発表され、アメリカ、ドイツ、デンマーク、オーストラリアなど各国で展開されている。ポップアップショップでは、空間デザイナーの松村和典が“風と便り”をコンセプトにデザインした店内で、15年新作・新色と、世界展開に向けてセレクトされたアイテムが販売される。
2015年07月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』高橋博之13年7月に刊行された、史上初の“食べもの付き”月間情報誌『東北食べる通信』。編集長・高橋博之が「食べものの裏側をまる見えにしたい。東北の生産者が育てた食べものを、その食べものが育った背景も見える形で都市の消費者に届けることで、生産者と消費者の繋がりを作りたい」という思いから、地域の優れた生産者の情報とその作り手によるとびきりの食べものが一緒に読者へ届くという新たな媒体の形態を作り出した。本書は、そんな高橋のエッセイ。東北から日本の一次産業を変える取り組み、そして日々どのような思いで高橋が全国の生産者のもとへ駆け回っているかという熱い志が記録されている。7月16日には、蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、著者高橋博之を招き、『東北食べる通信』の誕生までの物語や、自身のこと、そしてこれからの新たな活動についてを紐解くトークイベントが行われる。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭、電話、オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員60名に達し次第受付終了)【書籍情報】『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』著者:高橋博之出版社:CCCメディアハウス言語:日本語ソフトカバー/232ページ/186x132x22mm発刊:2015年6月価格:税込1,620円【イベント情報】『だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦』刊行記念トークイベント 今、改めて「食べる」という行為から生産者とつながろう。会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月16日時間:19:30~21:00(開場19:15)
2015年07月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『水の上を歩く?』開高健、島地勝彦文豪・開高健と伝説の週刊プレイボーイ元編集長・島地勝彦による伝説の対談集『水の上を歩く? 酒場でジョーク十番勝負』が四半世紀の時を経て復刊。元々、『サントリークォータリー』22から31号の連載としてスタートした企画が、1989年にTBSブリタニカより書籍化され、その後2015年6月22日に復刻されたものとなる。2人がそろえば丁々発止で延々と繰り広げられるウィットに富んだ世界のジョーク話。本書にはそのストーリー全174編が収録されている。作家・開高健は、寿屋(現・サントリー)に勤めながら小説『パニック』を発表。その後、1958年『裸の王様』で芥川賞を受賞した。釣りを主題にしたエッセイでは“キャッチ・アンド・リリース(釣った魚を河に戻す)”の思想を世に広めた他、友人との美味探求を綴った『最後の晩餐』『開口閉口』なども執筆している。1989年永眠。『週刊プレイボーイ』編集長に就任し、100万部雑誌に育て上げたことで知られる島地勝彦は、『PLAYBOY 日本版』『Bart』の編集長、取締役を経て、集英社インターナショナル代表取締役に就任。現在は作家・エッセイストに転向し、『バーカウンターは人生の勉強机である』などの著書を執筆している。【書籍情報】『水の上を歩く?』著者:開高健、島地勝彦出版社:CCCメディアハウス言語:日本語ソフトカバー/373ページ発刊:2015年6月22日価格:税込2,160円
2015年07月03日Freescale Semiconductorは、frog designとの協業により、半導体による高周波(RF)を活用したラディカルイノベーションによる家電コンセプトビジョンを開発したと発表した。同コンセプトでは、電子レンジにRF技術を組み合わせることで、食品のどの箇所に、どのタイミングで、どの程度の加熱を行うかを制御することができ、きめ細かな調理を実現することが可能なほか、過度な加熱による栄養素の破壊の防止や水や電力の消費の低減を実現する。また、オーブン機能を加えることで、表面に火を通したり、焦げ目を付けたり、芯まで火を通したり、沸騰直前の温度で茹でたり、といったさまざまな調理法や調理品質に対応することが可能になるとする。さらに、IoTソリューションとして活用する場合、インターネット上のレシピライブラリにアクセスし、オンラインのソーシャル・コミュニティで紹介される新たな調理法を蓄積し、消費者の嗜好に対応し、レシピをリアルタイムで登録および保存することが可能になるとするほか、半導体RFパワー技術により小型化が可能になるため、意匠を凝らした最新式の調理台を設計することも可能になるという。
2015年06月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『HOPE 311-陽、また昇る』ハービー・山口3.11東日本大震災のボランティア活動で幾度も被災地を訪れていた、写真家のハービー・山口が、瓦礫の中でも明日を信じ、希望を胸に生きる人々の姿を捉えたポートレート写真集。これまで、「人が人を好きになり、心に希望を灯す」という一貫したテーマの下、人間を撮り続けてきたハービー・山口。そんな山口が向かった現地には、大きな背景とは裏腹に、復興に向けて逞しく生きる東北の人々の笑顔が写り、人間の温もりや希望が溢れていた。強さ、協調性など日本人としてのアイデンティティそのものを感じることができる、世界に向けた1冊だ。本書の作品は、ライカ100周年記念出版書『Eyes Wide Open』(15)にも紹介されている。【書籍情報】『HOPE 311-陽、また昇る』著者:ハービー・山口出版社:玄光社言語:日本語ソフトカバー/118ページ/250×260mm発刊:2012年3月価格:税込3,599円
2015年06月26日代官山蔦屋書店全館で6月27日から7月19日まで、台湾のライフスタイル誌『M.Mag』の出版などを手掛ける台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」とのコラボレーションによる台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。“絆 KIZUNA”をテーマにした同フェアでは、キュレーターに台湾のカルチャーを代表する“Lifemakers”としてシェフのアンドレ・チャン、ミュージシャンのジョナンサン・リー、映画監督のマー・ジーシアン、デザインオフィス「Cizoo & Co.」、文房具店の「Tools to Liveby」、エッセイストの青木由香の6組を迎え、様々なコラボレーションを実施する。アンドレ・チャンは、『The New York Times』の「そこに行くためだけに飛行機に乗る価値のある世界のレストラン10」に選ばれたフランス料理店「レストラン・アンドレ」を手掛けたシェフ。14年に台北に「RAW」をオープンするとたちまち予約の取れない店として話題になった。同展ではトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」や、茶、米、醤油、5種類の食物を使った台湾の原住民による手作り石鹸の展示などを行う。その他、30年以上にもわたって台湾の音楽市場を作りあげた中華圏音楽界のカリスマ、ジョナサン・リーと、日本人俳優の永瀬正敏や大沢たかおらも出演した台湾の大ヒット映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』を手掛けた映画監督のマー・ジーシアンによるトークイベントも開催。「Cizoo & Co.」は台湾の民芸品やデザイン小物を、「Tools to Liveby」は台湾製の文房具を展示する。また、台湾に在住して13年のエッセイスト・青木由香は、マルチ炊飯ジャー大同電気釜を使ってプリンを作るイベント「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」を開催する。さらに2号館1階のギャラリースペースでは、台湾と日本の7人の写真家による“台湾の今”を映し出した写真も展示。Ivy Chen、鄭弘敬、楊雅淳、関竜太などのフォトグラファーが参加する。【イベント情報】「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」会場:代官山蔦屋書店全館住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月27日~7月19日
2015年06月25日台湾のクリエイティブ集団「MPX co,.Ltd」は、代官山 蔦屋書店とのコラボレーションにより初の台湾フェア「絆 KIZUNA~台湾の感性と本性~」を開催する。会期は6月27日~7月19日。会場は代官山蔦屋書店 全館。「絆KIZUNA」をテーマにした同フェアでは、台湾の若いデザイナーによるプロダクトや民芸品、雑貨、 食材などの販売のほか、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントなどを予定されている。台湾のカルチャーを代表するキュレーター"Lifemakers"によるスペシャルイベントとして、6月27日 10:30~11:30(受付 10:00~)には蔦屋書店2号館 2Fラウンジ「Anjin」にて、シェフのアンドレ・チャン(江振誠)によるトークイベント「M.MAG x Andre Chiang:台湾味覚新体験」(参加費 6,000円)が開催される。同イベントの申し込み方法および購入方法については、特設ページを参照のこと。また、6月28日 18:30~(受付 18:00~)は3号館2F・音楽エリアにて台湾の大御所ミュージシャン・ジョナサン・リー(李宗盛)と日本の気鋭ギタリスト長岡亮介がトークイベント「ジョナサン・リー×長岡亮介(浮雲)音楽対談」(参加費: 税別1,000円)を繰り広げるほか、同日 19:30~(受付 19:00~)には、1号館2F・イベントスペースにおいて映画監督のマー・ジーシアン(馬志翔)と、日本の俳優・永瀬正敏をはじめとした台湾と日本を行き来するクリエイター4人が集結し、映像作品や日本・台湾両国の今後について語らうトークイベント「マー・ジーシアン×永瀬正敏×永田琴×Ivy Chen 映画対談」(参加費:税別1,500円)を開催するなど、台湾を代表するライフメーカーによるスペシャルイベントが予定されている。上記ふたつのイベントの参加チケットは、代官山蔦屋書店にて購入できる。このほか、2号館1F・建築デザインフロアでは、台湾の民芸品やデザイン小物、文房具などが展示されるほか、3号館1F料理エリアでは、大同電鍋(炊飯ジャー)の展示と、「青木由香×大同電気釜 簡単調理講座」(6月28日 16:00~)が開催される予定だ。なお、同イベント会期中、2号館1Fギャラリースペースには、Ivy Chen / 汪徳範 / 阮璽 / 詹凱 / 鄭弘敬 / 楊雅淳 / 関竜太といった台湾の7名の写真家による、台湾の今を映し出した作品が展示されるということだ。
2015年06月25日代官山 蔦屋書店は6月24日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「島で暮らす、ということ。移住編」を開催する。○「島に移り住む、ということ」について、真剣に考える昨年、同店旅行フロアでは、「島で暮らす、ということ」をテーマに、島で生まれて島で育った人たちの話を中心にトークショーを実施。同イベントをきっかけに、思っているよりもたくさんの人が島での暮らしに興味があるということが判明し、イベント終了後も、旅行フロアの本棚にて、島にまつわる本を充実させてきたという。今年は、「あたらしい離島旅行」(WAVE出版刊/1,620円・税込)の発売を記念し、ゲストにセソコマサユキ氏と、『季刊 ritokei』編集長の鯨本(いさもと)あつこ氏を招き、再び島のトークショーを開催する。今回のテーマは「移住」。島に移り住むということは、実際にどういうことなのかを、『あたらしい離島旅行』の取材で、たくさんの移住者に出会ったセソコマサユキ氏と、島の様々な移住事情を知る鯨本氏の話を聞きながら、2人と共に考えるイベントとなる。参加条件は、『あたらしい離島旅行』、もしくは『季刊ritokei』を3冊以上購入した人。先着50名に参加券を進呈する。会期は、6月24日。会場は、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース。開館時間は、19時30分~21時00分(開場19時15分)。
2015年06月24日