こんにちは、金融コンシェルジュの齋藤惠です。みなさんはもう『ふるさと納税』をしていますか?納税する側も自治体もお得がいっぱいのふるさと納税ですが、これから納税先を検討する際にぜひ候補に入れていただきたいのが“被災地への納税”です。今回は、ふるさと納税で被災地を支援する具体的な流れと方法についてご紹介します。●ふるさと納税とは? おさらい『ふるさとチョイス』のホームページによると、**********ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。また、2015年4月1日より、確定申告が不要な給与所得者等に限り、確定申告の代わりとなる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ寄附する都度提出(郵送)することで住民税から控除されます。つまり、実質今収めている県民税・市民税の一部を任意の自治体へ移転する事になります。**********と記載されています。さらに、自治体からお礼の品がもらえたり、税金の使い道を指定できたりと納税者にとってとても魅力的な内容となっています。自治体も地元のPRができるため、双方が積極的にふるさと納税に参加することで、地方経済の促進につながっていく のです。●被災地へ積極的な納税を!現在、『ふるさとチョイス』では、平成28年熊本地震で被災した自治体を支援する活動を積極的に行っています。具体的な納税の仕方は、・被災した自治体に直接寄附(納税)する方法・被災地に代わってふるさと納税の受付をしている自治体へ寄附(納税)する方法の2種類から選択できます。納税する側にとっては、自分のお金がどような形で復興に役立てられるのかを把握できる ので、とても透明性の高い資金援助の仕方といえます。被災地へ募金を検討している方は、ふるさと納税をしてみてはいかがでしょうか?ただし、ご注意いただきたい点として、自治体によっては返礼品がなかったり、あっても到着が大きく遅れる可能性がありますので、そちらをご了承の上で申し込んでください。もちろん、ふるさと納税ですので、寄附受領証明書はどの自治体も発行してくれるようですからご安心を。----------「ふるさと納税」は地方再生への大切な役割を担う制度です。私たち一人ひとりが考え、上手に活用することで、自分たちのお財布だけではなく被災地の助けにもなります 。税金対策と被災地支援の相互利益という新しい納税方法がこれからますます浸透し、このような税金の使われ方が当たり前になっていくと素敵ですね。【参考リンク】・緊急寄附申込み受入れ自治体 | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年05月09日こんにちは、ライターの月極姫です。熊本県へのふるさと納税額が過去最高額を記録し、被災地への思いが少しずつ、さまざまな手段を通して形になり始めました。しかし被災地には依然余震におびえ、不便な生活を強いられている方々があふれています。支援する心と同時に忘れてはならないのが、明日はわが身という事実です。東北大震災後から5年、次に大きな地震が来る地を“九州”であると誰が予測したでしょうか?とはいえ、地震未経験でなかなか危機感がわかない、という方も多いはず。そんな方には、地震の模様を撮影した動画を視聴することをお勧めします。見るのがつらい、心が苦しくなるような映像がたくさんありますが、地震の際の街並み、家並みや避難の様子こそ、被災地の現実です。パパ、ママが日ごろからシミュレーションしておかずに、いざというときに子どもを守れるでしょうか?子どもを守り抜くための対策は、日ごろの準備からすでに始まっています。実際に被災した方々の経験談を元に、常識+αの地震対策をご紹介します。●チェック(1)今すぐ「防災バッグ」を2~3個用意する防災バッグを用意してある方も多いかと思いますが、一家に1個では十分とは言えません 。地震で自宅が倒壊しそうな状態になると、防災バッグを取りに行くために家屋の中に入ること自体が危険です。せっかく用意した育児用品を取りに行くこともできない……という事態を防ぐため、玄関などの屋内だけではなく、屋外の物置 や車の中 に1個ずつ配置しましょう。●最低限の防災グッズリスト【A】一次的に持ち出す基本セット(子どもの有無にかかわらず必須)・防災頭巾・バスタオル・医療品&常備薬・水・非常食・着替え・タオル・ティッシュ・毛布・ビニール袋・生理用品・洗面道具・筆記用具・懐中電灯・電池・ろうそく・マッチ・ライター・携帯ラジオ・小銭を含む現金(自動販売機などに使用するため)・ロープ・雨具・レジャーシート・ナイフ・ハサミ【B】赤ちゃんがいる場合<ミルクセットオムツ>・ミルク・ミルク用の水(ペットボトル)・紙コップ&スプーン・除菌効果の高いウェットティッシュ<オムツセット>・おしり拭き・オムツ・サラシ・レジ袋<おやつ&ご飯セット>・瓶詰など保存のきく離乳食・お菓子・カンパン+予備の抱っこひも1~2本【C】幼児~小学生がいる場合<おもちゃセット>・音の出ない(または小さい)かさばらないオモチャ・絵本・トランプなどのカードゲーム・お絵描きセット<日用品>・多めの下着(ストレスでトイレの失敗をする子が増えるため)・女子の生理用品など赤ちゃんがいる場合の紙コップ&スプーンは、哺乳瓶の代わり に使用します。熊本の某避難所では、住民の間でノロウィルスが流行しました。避難所の衛生環境は十分でないことが多いので、煮沸や消毒が必要な哺乳瓶などは、あまり実用的ではありません。日ごろ母乳が出るママでも、避難生活中はストレスで出が悪くなることが多いもの。その間粉ミルクをスプーンで与えつつ、ママの回復を待つのが賢明です。また、どんな深刻な場面であっても、子どもの心をリラックスさせてあげるためにちょっとした遊び道具 は必要です。周囲への迷惑になるようなうるさい物は論外ですが、絵本やトランプがあるだけで、親も子どもも強いストレスからちょっぴり解放されることもあるでしょう。以上の物品を、最低でも3日分は防災バッグの中に用意しておきます。その後の避難生活を生き抜くために必要な物品は、二次的に持ち出すものとして別途用意しておくといいでしょう。【D】二次的に持ち出す基本セット・さらに水&食料1週間分・調理器具・食器・防寒具、下着・寝袋日ごろキャンプをされるご家族なら、キャンプ用品 が非常時におおいに役立つかもしれません。通帳等の貴重品を最初の避難時に持ち出せなかった場合は、二次的防災グッズと一緒に持ち出すとよいでしょう。●チェック(2)揺れが来た! 子連れで逃げるときの四原則を頭に入れて●(i)頑丈なテーブル、カウンターの下に入るまずは子どもをすぐにテーブルなどの下に逃がしましょう。この後の流れを考えると、防災頭巾やヘルメットはテーブルの近く、または玄関に配置しておくのがベストです。揺れがおさまったら様子を見て次の行動に移ります。最初に避難するとき、火の元がすぐ近くにあれば消すことも可能ですが、実際の震災では、『大人でも立っていられないほどで、暖房の近くに行けるような状態ではなかった』『子どもをテーブルに隠すことを優先すると、それどころではなかった』『火事が起きなければラッキーという状態で、どうすることもできなかった』という体験談が目立ちます。日ごろからできる対策としては、古い暖房機は地震感知器やリモコンスイッチのあるものに買い替える、といったところでしょうか。火事に関連していえば、電気が復旧するときに起きる“通電火災”の危険性も忘れてはなりません。子どもを火災から守るために、家を離れる際にブレーカーを切ることも忘れないようにしましょう。●(ii)ベビーカーはNG、抱っこひもを使用する。揺れがおさまったのを確認したら、可能なかぎり火の元とブレーカーを切り、靴を履いて避難します。避難の際に、原則としてベビーカーは使用しません。地震後の街にベビーカーで飛び出しても、がれき、人ごみ、段差でほとんど機能しないのが現実であり、実際に被災したママたちは口をそろえて「抱っこひもを使用」と言い切ります。赤ちゃんはもちろん、歩ける子どもでも、逃げ遅れや迷子が心配な幼児は抱っこひもで連れて逃げます。人間危機に直面すると信じられない力が出ると言いますが、子どもが3人以上いるママが「末っ子は抱っこ、下から2番目はおんぶで、歩ける子たちの手を引いて逃げた」なんていう話もザラにあったようです。お古でも何でもよいので、予備の抱っこひもを捨てずに取っておくと避難する際に役立ちます。抱っこのときもそうですが、とくにおんぶのときは子どもの頭がむき出しになるので、防災頭巾やヘルメットをつけてあげるようにしましょう。●(iii)どんな場所でも、靴は履いたまま避難所に指定されている施設や公園に逃げる際、また余震がおさまって一旦帰宅する際、室内と外を行ったり来たりする場面が多いかと思います。大人はもちろん、子どもも靴を履いたまま過ごさせるのが原則です。たとえ避難所についたとしても、二次災害などで移動を余儀なくされることもあるかもしれません。身を守るためには、親子ともども足裏のケガは致命傷です。地震後の屋外には窓ガラスや壁材の破片などが飛び散っていることがおおく、万一ケガをしても十分な治療を受けられる保障はありません。裸足で逃げるのは危険と心得ましょう。●(iv)はぐれた場合を想定して、子どもに持たせるものこれは避難前の心がけになりますが、防災グッズの中に子ども用ミニリュックやウエストポーチのようなコンパクトなバッグ(抱っこ、おんぶに支障のない大きさのもの)を用意しておき、避難の際に子どもの身につけてあげます。中には本人の情報カード(親の連絡先・アレルギー情報などを記入)、保険証などのコピーを入れておきます。はぐれるというのは最悪の想定ですが、万一のときに子どもが問題なく保護してもらえるよう対策を打っておきましょう。●チェック(3)今すぐ親子で、大真面目な避難訓練を少し前まで、園や学校、企業での避難訓練も、どこか“お気楽”な気分で参加していた方も少なからず居たかもしれません。しかし、ここ数年大きな震災が続き、どこで行われる避難訓練もさすがに真剣みを帯びたものに変わってきているのではないでしょうか。当然、“自宅で被災した場合の避難訓練”は、親の責任で行います。読者の皆様は、自宅付近の避難場所を把握していますか?避難経路、防災グッズの置き場所や使い方はもちろん、いざというときの保護者以外の連絡先など、子どもの年齢に応じてしっかり指導しておきましょう。●ライフラインが麻痺する前に……なるべく多くの“水”を確保子連れ避難に限った話ではありませんが、被災経験者の方々のエピソードで印象に残ったのが「被災したら、とにかく水をためてください!」というアドバイスでした。家屋が完全倒壊した場合は無理ですが、水道が止まってしまう前に、浴槽をはじめとするあらゆる容器に水をためておく。これは防災グッズに入れてある飲料水とは別で、主にトイレで使用するのだそうです。水道が止まってしまうと、トイレの水も当然使えなくなります。水洗トイレで一度に使用する水は、バケツ約2杯分。不潔になりがちな避難生活では、各々が十分な水を確保しておくことが大切なのだそうです。かくいう筆者も、親子での避難訓練はまだ行っていませんでした。これを機会に、すぐに行動に移すつもりです。【参考文献】・『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』つながる.com・著●ライター/月極姫(フリーライター)
2016年05月05日熊本地震発生直後から被災地で給水活動を行っていた熊本市出身の俳優・高良健吾が25日(月)、都内で行われた短編映画『うつくしいひと』のチャリティー上映会に、女優の橋本愛、行定勲監督らと出席した。同作は、昨年10月に熊本市出身の行定監督が、初めて故郷・熊本を舞台に撮りあげた地域発の短編作。今月21日に発売されたこの日の座席指定券218席は完売し、立ち見券32枚も完売した。劇中には、甚大な被害を受ける前の熊本の美しい風景や熊本城の姿が映されている。今年3月に熊本で行われた「菊池映画祭2016」で上映されたほか、6月2日から開催する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」でクロージング作品として上映される。18日に博多経由で被災地入りしたという高良さんは「熊本で地震が起こるなんて誰も思わなかったし、地元の皆もそう言っていた。阿蘇大橋は小さいときに通っていた橋なので、そこがああいう景色になっているのはちょっと…」と変わり果てた故郷の姿にしばし絶句。一部被害を受けた熊本城は復旧まで約20年かかるといわれているが「熊本城は熊本のシンボル。直すのに20年かかると言われているけれど、それくらい長いスパンで支援していきたい。支援は今回だけで終わりではない。故郷は特別。長く育ててもらった気持ちが心の根っこにあるので、そこに対しての恩返しの気持ちが強い」と復興活動継続への思いを明かした。一部ネット上では芸能人による復興支援活動に対して懐疑的な声や批判もある。高良さんは「いいことも悪いこともジャッジされる仕事」としながらも「(復興支援している人は)応援したいという気持ちが真中にあるので、ちょっとしたミスや上げ足を取って批判する様な気持ちは分からない。批判されているのは可哀想」と述べた。これに現地で被災した行定監督も「相手の気持ちを考えれば、寛容になれるはず。それぞれが一度、相手の気持ちに立ってみるのは重要」と呼びかけた。同じく熊本市出身の橋本さんは、本作について「複雑な心境だけれど、この映画を撮って、映像として以前の景色を残すことが出来て良かったと思う。そしてこのようにチャリティー上映が実現出来て嬉しい」としみじみ。被災地には親族や友人もいるが「励ましの言葉や行動は、被災地の人たちを安心させる。これまではそういう力を甘く見ていたけれど、思い知らされた。心のケアも必要で、被災地の方々が安心して暮らせるように自分でも何かの助けになりたい」と想いを馳せた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日少しでも心身リラックスを…有料コンテンツを無償提供エキサイト株式会社は、iOSアプリ「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」の有料コンテンツ「Healing & Recovery」を現在無料で提供している。熊本県地震への支援の一環として、被災地の方々のストレスを少しでも緩和できれば、との思いからだ。「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」は、文字通り「寝たまんま」行うヨガ、ヨガニドラーが誰でも簡単にできる人気アプリ。アプリをONにしたら、あとは人気ヨガスタジオ スタジオ・ヨギーのインストラクターによる音声ガイドに従うだけだ。1時間のヨガニドラーの効果は、4時間分の睡眠に相当するといわれるほど。睡眠導入だけでなく、日中に気分転換したい時、疲れを感じた時のリラックスにも効果的だ。心と体を穏やかにするコンテンツ提供されるコンテンツは、以下の3種類。「Deep Relaxation Short 1 -Introduction-(14分19秒)」では、体に緊張を作ってから緩めることで、深いリラックス感を味わえる。「Nature’s Grace(18分45秒)」では、感情を整え心を穏やかに。「Healing & Recovery(24分48秒)」 では、疲労とストレスを取り除き、自己治癒力を高める効果が期待できる。エキサイト株式会社では、今回のアプリ提供を皮切りに、今できることをできる限り行っていきたいとのことだ。無料提供は5月末まで。(画像はプレスリリースより)【参考】・エキサイト株式会社プレスリリース
2016年04月25日人気若手俳優の山崎賢人が、大人気漫画「キングダム」の連載10周年記念実写特別動画にて、主人公の信を熱演した3分間の特別動画が先日より公開。大きな反響を呼んでいる中、昨日4月19日、自身のブログにて本撮影時のオフショットを初公開した。ときは紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年もの間、動乱期にあった。戦国七雄の一つ“秦国”の身寄りのない少年・信と漂は、いまは奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見ながら、修行に励む。そんな2人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから、運命の歯車が動き出し…。原作は、原泰久による中国・春秋戦国時代を舞台にした大人気漫画。若者から40代の幅広い年齢層に絶大な人気を誇り、累計発行部数は2,300万部を突破。最近では、アニメ化やバラエティ番組で特集が組まれるなどさらに話題となっており、この度、原作漫画が「週刊ヤングジャンプ」にて連載10周年を迎えた記念に、実写による特別動画の制作が決定。ファンの間からは不安と期待が入り交じる声が多く上がっていた。今回、山崎さんは主人公の信を熱演。山崎さんといえば、『L・DK』『ヒロイン失格』『orange』『オオカミ少女と黒王子』と少女漫画原作の映画に立て続けて出演し、ヒロインとラブストーリーを繰り広げるイケメン役を数多く担当。その爽やかな笑顔と演技力で大勢のファンを虜にしている若手実力派俳優だが、3分間に渡る本特別動画の中では、泥まみれになりながら、敵に立ち向かう迫真の演技を披露。撮影は、中国浙江省にある“東洋のハリウッド”と呼ばれる世界最大級の映画撮影所・横店影視城で行われ、山崎さんの演技はもちろん、舞台装置や衣装など、細部に至るまで「キングダム」の世界観を秀逸に再現した動画に仕上がっている。本撮影について山崎さんは自身のブログで「キングダムの世界にタイムスリップした気分で、キングダムの世界を、名シーンを表現することに、ワンシーンワンシーン、興奮しながら撮影してました」とふり返り、ファン待望のオフショットを初公開。壮大なスケールのロケ地を背景に、衣装に身を包んだ山崎さんが、剣を振りかざす姿やキメ顔を向けているショットからは、本編の“信”とは違い、無邪気な笑顔が垣間見え、撮影を楽しんでいる様子が伺える。また、公開された動画について「カッコイイ信に似てる」「キングダム、動画見ました!いままでの賢人くんが演じてきた役と、かけ離れていて、すごく新鮮でした元々、キングダムは知らなかったのですが、これを機に見てみたいと思います!」「腕の筋肉に ドキッとしました 凄く 男らしくて 素敵です」「キングダムいつもの賢人くんと違う感じがしてすごい楽しみ!!」など…多くの反響が寄せられている。さらに、熊本震災について「熊本のみなさん、九州のみなさんのことが心配です」と綴り、「ファンの皆さんからは、いつもパワーを頂いています。僕もみなさんにパワーを送りたいです。僕の仕事を通じて、少しでも皆さんの励みになったり背中を押すきっかけになったら良いなと、強く思って日々を送っています」とブログを通してエールを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日タレントのみのもんた(71)が20日、自身の公式ツイッターを開設し、熊本地震の支援のやり方について言及した。みのは、「早く飲みたいね!打ち上げまであと何時間?」と初投稿。次の更新で、「俺なんかの役目はね、広めること」とコメントした。続けて、「今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。自衛隊きちんとして欲しいね」と熊本地震に関する支援の方法についてダメ出し。「あと、過去の震災、阪神淡路、もっと遡れば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?」と指摘し、「…みたいにTVではちょっと言いづらいことも、ここでは言いたいね」とつづった。みのは、4月23日にスタートするインターネットテレビ局「AbemaTV」の報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)で、2年ぶりにキャスター復帰を果たす。
2016年04月20日こんにちは。深沢真太郎です。ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。熊本地震において被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興を心より祈っております。こういうときだからこそ、私は専門家として数学的に「支援」を考えてみたいと思います。■被災地のためにお金を使おう私の考える「支援」とは、「通常の生活ができている方は、やむを得ない事情のある方や一部の職業の方を除き、通常どおりの生活を続け、しっかり経済活動を行い、ほんの少しだけ被災地のためにお金を使う」ということです。「いますぐ被災地に行ってなにかしてあげたい!」「悲惨な状態のなか苦しんでいる人たちがいるのに、いつもどおりの生活をしていていいのか?」そういう気持ちは尊いものであり、なんら否定されるものではありません。しかし、ここでちょっと冷静になって数字で考えてみましょう。もっと具体的にいえば、「お金」というキーワードで考えてみるのです。はっきりいいますが、お金がなければ復興はできません。ものすごく簡単にいえば、私たちはみんなで協力して、被災地のためにたくさんお金をつくるべきです。いったいどういうことかご理解いただくために、とてもシンプルなモデルで説明します。たとえば、ここに地域Aと地域Bがあります。この場合、100人の住民によって生み出されるお金はご覧の通り19,000円です。地域A:[住民が使う金額]¥100×[住民の数]10=¥1,000地域B:[住民が使う金額]¥200×[住民の数]90=¥18,000合計¥19,000ここで、地域Aが被災したと仮定します。すると、人数は変わらないとしても、使うお金は減る(たとえば50円)ことでしょう。さらに、ここで極端に考えてみましょう。もし、被災しなかった地域Bの住人が全員、通常の経済活動を放棄し、「支援」という名のもとに地域Aに出向いてしまったら、どういうことが起こるでしょう?ご覧のとおり、この100人が生み出すお金は激減します。地域A:[住民が使う金額]¥50×[住民の数]100=¥5,000地域B:[住民が使う金額]¥200×[住民の数]0=¥0合計¥5,000そうではなく、大切なのは、地域Bの住人はこれまでどおりの経済活動を行い、そしてちょっとだけ被災地のためにお金を使うことなのです。■経済活動で支援をすべき理由現地の名産品や農作物を買うもよし、支援金でもよいでしょう。このモデルでいえば、90人がたった10円でもそのような消費をすれば、被災した地域Aのために生み出されたお金は500円と900円の合計1,400円。地域Aに生まれたお金は被災するより以前より増え、この100人全員で生み出したお金も増えているのです。地域A(Aのための消費):[住民が使う金額]¥50×[住民の数]10=¥500地域B(Aのための消費):[住民が使う金額]¥10×[住民の数]90=¥900地域B(いつもどおりの消費):[住民が使う金額]¥200×[住民の数]90=¥18,000合計¥19,400いつもどおりの経済活動+ほんの少しの気持ち。これが、私の考える「支援」です。繰り返しになりますが、「気持ち」だけでは復興はできません。お金がなければ復興は不可能なのです。私たちはみんなで協力して、被災地のためにたくさんお金をつくるべきです。このテーマに対してはいろんな考え方があり、立場や環境によって正解は異なるでしょう。しかし、刹那的な感情だけで突っ走るのではなく、ほんの少しでいいからこのように数学的に考えてみたうえで、ご自身がすべき「支援」をされてはいかがでしょうか。*余談ですが、私は東京の銀座にある熊本産のアンテナショップ、銀座熊本館に足を運びました。義援金も募っておりましたので、もしお考えにフィットするようでしたら、足をお運びになられてはいかがでしょう。(文/深沢真太郎) 【参考】※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube※ビジネス数学ブログ※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
2016年04月19日熊本県出身のものまねタレント・コロッケ(56)が18日、オフィシャルブログを更新し、地震に見舞われた故郷で起きている事件に怒りを示した。コロッケは「熊本のみなさん!!大変ですが頑張りましょう!!頑張ってると思いますが、自分たちも頑張りますので!!」とメッセージを送った上で、「それと空き巣とか他にも色々と、事件が起きてます!!気をつけて下さい!!」と注意を喚起。「人間じゃない悪魔がいます!!」と続け、「特に女性の方々、食料があるからとか、こちらに来てとか、言葉に惑わされないようにして下さい必ず、男の人と一緒に行動して下さい!!本当に気をつけて下さい!!」と呼びかけた。さらに、「人の弱みに付け込む悪魔がいる!!」と、再び"悪魔"という言葉を用い、「絶対許せない!!そういう人間には天罰が下りますように!!」と怒りを爆発。そして、「まだまだこれからが大変になっていきます頑張りますので!!」とつづった。
2016年04月18日タレントのテリー伊藤(66)が17日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に出演し、熊本地震の被災者にエールを送った。番組では、倒壊した家屋や被害を受けた熊本城など、被災地の状況を紹介。救出活動の様子や、避難所に避難している人たちの声も伝えた。テリーは被災地の知り合いに連絡したことを明かし、「避難している場所は全然眠れない。余震、食料もない、トイレも劣悪な状況の中で、年配の方がたくさん我慢している」と過酷な状況を説明。そして、「避難している場所がいつまでいられるか、でも帰る場所がない。どう精神を維持するか…」と続けた。また、「若い子たちはみんな携帯とかやっている。それが電池がなくなっているから、心の支え…友人とのコミュニケーションもできないという状況にある」と若い世代の心情も思いやり、さらに、「こういう状況だからこそ凛として、人間らしく生きてほしい」とメッセージを送った。爆笑問題の2人も被災地を気遣い田中裕二は「現在も余震が続いていますから、注意していただきたい」、太田光は「余震の多さが…。収まってほしい」と願った。
2016年04月17日お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズがゲストとして登場予定だった16日のJ1福岡ホームゲームが、熊本地震の影響で中止となった。2人もツイッターで報告し、被災地に向けてメッセージを送った。J1福岡は公式サイトで「地震による交通機関への影響と開催時におけるお客様の安全確保を最優先に考慮致しまして『開催中止』を決定いたしました」と、1時から本拠地レベルファイブスタジアムで予定していた名古屋戦の中止を発表した。これを受け、西野創人はツイッターで「本日はアビスパ福岡vs名古屋グランパス戦にゲストで呼んでいただいてましたが地震の影響で中止となりました」と報告し、「皆様、余震には充分お気をつけください」とメッセージ。ナダルも、西野のコメントをリツイートし、「九州の皆さん、少しでも皆さんに笑顔や勇気を届けられるように僕らもがんばります。皆さんの無事を祈っています」と被災地を思いやった。中止が決定した名古屋戦では、J1福岡・城後寿選手の30歳の誕生日を記念し、「城後DAY」と題して"30"にちなんだ企画を予定していた。その一つとして、城後選手の代名詞"キング"にかけ、「キングオブコント2015」の王者(キング)であるコロコロチキチキペッパーズがゲストとして登場する予定となっていた。
2016年04月16日熊本県出身のものまねタレント・コロッケ(56)が15日、オフィシャルブログを更新し、被災地を思いやった。周囲から心配の声が寄せられていたようで、まずはそのことを「みなさんから心配のコメントを頂き有難うございます」「本当にありがたく思っております」と感謝。「身内も友達も大丈夫です」と報告し、「連絡をあちこちしておりまして、ブログに載せるのが遅れましてすいません」と記した。また、「まだまだ余震も多いですし、安心できない状況です!!」としながら、「色々な方達が、熊本のために動いていただいてます」「心から感謝いたします」と支援者にもメッセージ。そして、「今回の地震で亡くなられた方々のご家族の方達もとても辛いと思います。心よりご冥福をお祈りいたします」と犠牲者に哀悼の意を表した。現地は依然として緊張状態が続いてることから、「これからもまだまだ何が起きるかわからない状況なのでみなさん、熊本のために色々とご協力宜しくお願いします」「今、日本という国が何が起きるかわからない状況ですね! どこで何があっても、お互いに協力し合って助け合いましょうね!」と呼びかけている。
2016年04月15日●4月1日から始まる電力自由化2016年4月から、電力の小売全面自由化がスタートする。「我が家はおトクになるのかしら?」と各社を比較してリサーチしている家庭も多いことだろう。東京電力や関西電力といった地域の電力会社、ガス会社、通信会社などが熾烈な価格競争を繰り広げているなか、ちょっぴり異色な会社が満を持して参入した。それがLooop(ループ)である。○エネルギーを選べるようにおさらいしておくと、電力の小売全面自由化とは、「どの会社からどの料金プランで電気を買うか」が家庭でも選べるようになるということ。すでに、2000年には大規模工場やデパート、オフィスビルなどの「特別高圧」、2004~2005年にかけては中小ビルなどの「高圧」が自由化されており、今回は家庭や商店向けの「低圧」が対象となる。8兆円を超える電気小売市場に200以上の企業が参入する。となると、価格競争が起こるのは必然であり、消費者にも恩恵がもたらされることだろう。今より安いプランを選べる、ガス料金や通信費とセットでおトクになる、使用料金に応じてポイントをもらえる、電気の使い方を診断してより良いプランを提案してもらえる……このようなメリットのほかに、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどの自然エネルギーを中心に発電している会社も選べるようになる。Looopはその自然エネルギーをさらに普及させるべく、4月から「Looopでんき」をスタート。特別高圧と高圧では、すでに2015年7月からサービスを提供しているが、今回低圧でもLooopでんきを開始して自然エネルギーの使用拡大を図る。Looopでんきは、供給電力の約1/4(※)を自然エネルギーでまかなっている。そう聞くと、さぞ電気料金がかかるんだろうなと思われるかもしれないが、Looopでんきは自然エネルギーの供給と低料金を両立しているのが特徴だ。※構成は再生可能エネルギー26%(うち、国の固定価格買取制度に基づいて調達したFIT電気が20%)、そのほか74%Looopでんきでは、一般家庭向けの「おうちプラン」、事務所や商店向けの「ビジネスプラン」を用意。いずれも、5月31日までに申し込めば基本料金が0円となる(ただし、期間を延長する可能性あり)。従量課金部分はおうちプランが26円/kWh、ビジネスプランが27円/kWh。ちなみに、東京電力の一般的な料金プランである「従量電灯B・C」の従量課金部分は、最初の120kWhまでが19円43銭/kWh、120kWh~300kWhまでが25円91銭/kWh、300kWh~が29円93銭/kWhとなる。従量課金部分のみを単純に比較すると高く感じるが、Looopでんきは基本料金が0円というのがポイント。火力発電所や原子力発電所などの大規模な施設を持たないため固定費が少ない、というのが理由だ。加えて、独自の需給管理システムで発電量と需要量をそれぞれ高精度で予測し、最適な調達量を計算できるため、コストが高くなりにくい。おうちプラン、ビジネスプランともに申し込み受付は3月11日から。この日付にはLooopの思いが込められている。●電気のない被災地へ赴く○Looopのルーツ前ページではLooopでんきについて紹介したが、そもそもLooopとは自然エネルギーを発電のスタンダードにするべく、さまざまな取り組みをしている会社だ。会社名のLooopは「循環(ループ)」型社会を目指していることを示し、3つ並んだ「o」は太陽光と風力、水力をメインに事業を行う姿勢を表しているという。創業は5年前の2011年。東日本大震災の被災地に太陽光パネルを設置するボランティア活動から生まれた。Looopの代表取締役社長 中村創一郎氏は、東日本大震災が起こったとき、中国・上海に住んでいたが、「被災地では電力が分断されていると知り、日本のために何かできないかと思いました」と当時を振り返る。「ソーラーパネルを製造している友人に相談したら、パネルさえ持って行ければ、電気を使えるようになると教えてもらいました」(中村氏)。こうして被災地入りしてソーラーパネルを設置し始めた。ボランティアにとどまらず、Looop(設立当時はソーラーバンク)という会社を立ち上げたのは2011年4月4日と、震災があってから1カ月も経っていない。かなりスピーディーな印象だ。甚大な被害をもたらした津波のような自然エネルギーを有効利用できないか? と考えたのが、ボランティアから起業しようと思ったキッカケ。そういう類の技術はこれからの日本に必要なものだと確信したという。以来、Looopは「自然エネルギーをあなたのそばに」という理念のもと、成長を続けている。中村氏は「自然エネルギーは不安定だし、これまでも限定的にしか使われていない。ただ、僕自身はその不安定なエネルギーをテクノロジーの力でコントロールすれば活用できると思っています。目指すのは自然とテクノロジーの融合です」と話す。●当たり前になれば安くなる○パッケージ化された"発電所"自社の太陽光発電所も設置するとともに、被災地支援でのノウハウを生かした「MY発電所キット」の販売を開始。MY発電所キットとは、ユーザーが自分で設置できる太陽光発電所だ。必要な部材はパッケージ化され、DIY感覚で組み立てられる。自身で設置するため、導入時のコストも抑えられるのが特徴だ。中村氏は「FIT制度(固定価格買取制度)がスタートしたことでニーズが拡大したのが成長のキッカケでした」と説明する。なお、MY発電所キットの販売実績は、2015年9月時点で1,391件。kW数に換算すると110,225.54kWに上る。会社の売上高は2014年度で109億円。現在は太陽光だけでなく、風力発電や地熱発電にも積極的に挑戦しているところだ。中村氏に今後の野望を尋ねてみると、「世界で一番安い自然エネルギーを作り続ける会社になりたいです」とシンプルな回答が返ってきた。「電気代が安くなる、もしくはフリーになることで人類の創造性がもっとブレイクして、今までできなかったようなことが実現可能になると思っています。寒冷地にドーム型の人工都市を建設したり、海の中に龍宮城を作ったり……あの天空の城ラピュタも作れるようになるかもしれない。人類が未来を開拓していく一助になれるような会社にしていきたいです」(中村氏)。その先がけとして、Looopはまず国内No.1を目指し、5年以内の海外展開もねらう。○2016年は「自然エネルギー普及元年」になれるか冒頭でも触れたとおり、4月1日の電力小売全面自由化に向けて各社の料金プランが出揃ってきた。大手の事業者が積極的に広告宣伝をしているので、「電力自由化」という言葉はだいぶ浸透してきたように思う。多様な選択肢から自然エネルギーを積極的に選ぶ層は一定数いるだろう。しかし、ほか多数の人にとって、自然エネルギーは「不安定」であり「コストが高い」もの。ここをどうやって切り崩していくかが自然エネルギー普及の試金石だ。特別高圧と高圧の顧客にLooopが評価されている点は「まず価格、次に安定」(中村氏)だそうだ。低圧への参入で同じ評価を得られれば、2016年は「自然エネルギー普及元年」になれるかもしれない。
2016年03月11日マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)が東日本大震災の被災地復興支援商品「ザ・ジャパン・カップケーキ」を発売した。昨年も販売された「ザ・ジャパン・カップケーキ」(480円)は、軽い食感のチョコレート生地をバニラバタークリームでアイシングし、フレッシュラズベリーをトッピングしたチャリティカップケーキ。カップケーキ1個につき100円を岩手県陸前高田市役所へ復興支援金として寄付する。昨年の義援金は、陸前高田市内の小学校の津波で流されたひな壇の購入費用にあてられた。なお、販売期間は3月31日までで、マグノリアベーカリー表参道店で購入できる。また、3月11日から15日まで国分寺マルイB1 食遊館、3月17日から30日まで東武百貨店 池袋店 B1F、3月23日から29日まで小田急百貨店 新宿店 B2Fシーズンスイーツでも販売を予定している。
2016年03月11日みなさんも、彼氏や気になる男子と遊園地デートに行くことがあると思います。やはり、ディズニーが一番人気でしょうかね。そして男性には、男性ならではの「女子と遊園地に行くならコレ!」というアトラクションがあるようです。そのアトラクションについて、男性の方々に聞いてみました。遊園地に行ったときには、これら5つを必ず押さえてあげると、男性の満足度も高いと思いますよ。■1.コーヒーカップ「これかな。遊園地デートと言えばこれだもんね。ド定番。逆に、女子と行ったときにしかなかなかこれ乗れないし。男子と行ったときに乗ったりとかしても、虚しいだけ(笑)」(公務員/23歳)同じ理由で、「観覧車」と答えた男性も多かったです。この2つは、たしかに男女ペアで乗ってこそ楽しいものです。カップル向けのアトラクションですね。あんまりぐるぐる回し過ぎなければ、そこまで絶叫系ほど怖いこともないでしょうから、これは必ず乗りましょう。■2.ジェットコースター「せっかく遊園地に行くんだから、絶叫系は乗っておきたい。これは、女子じゃなくても誰と行ったときにも必ず乗る。それくらい、遊園地とは切っても切れない存在」(大学生/22歳)やはり男性は、絶叫系が好きな方が多いようです。ジェットコースターの他にも、高いところから落ちるものとか、椅子に座ってぐるぐる回されるものとかいろいろあります。絶叫系が苦手な方も、どれかひとつでいいのでお供してあげましょう(笑)。■3.お化け屋敷「女子と行くなら、自分はお化け屋敷かな。あれはドキドキして楽しいし、気になってる女子とかなら、手も繋げそうだもんね」(大学生/20歳)これも人気でした。ドキドキして、一緒にいる人のことを「好き」と勘違いする「吊り橋効果」も期待できます。ただ、富士急のお化け屋敷はしゃれにならないというか、吊り橋効果どころの騒ぎではないので、なかなか中途半端な気持ちで入ると、かえって2人の仲が悪くなっちゃいそうですよね(笑)。■4.水浴び系「水がバシャってかかる感じのはぜひとも乗りたいよね。これはマストに近いかも。理由はまぁ・・・・・・女の子と乗るとね・・・・・・うん、服が・・・・・・水で・・・・・・」(フリーター/23歳)はい、もう大丈夫です(笑)。そんなに透けるほど水なんてあんまりかからないですし、そこまで濡れるようなものだと雨具とかを着たりしますしね・・・・・・。それにもう、季節的に寒すぎて、そんなにビショビショになってしまうようなものはちょっと・・・・・・。■5.迷路「全部の遊園地にあるかどうかわかんないんだけど、としまえんとかにはあった気がする。迷路ね。あそこは鏡の迷路だったかな。途中の行き止まりとかで彼女とキスとかしたりして、なんか面白かった記憶がある」(専門学生/20歳)迷路でなくても、2人きりで乗ることができる乗り物なども、こうやって遊園地の中での貴重な「2人きり」を楽しむことができそうですね。遊園地の中って常に周りにたくさんの人がいますから、こういう2人だけの世界に入れる時間というのも楽しいですよね。■おわりに遊園地デートは、オールシーズン楽しめる最強のデートですので、ぜひ男性が好きなこれらの5つのアトラクションを覚えておいて、いつ男性と一緒に遊園地に行くことになっても大丈夫なようにしておきましょうね。(吉沢みう/ライター)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2016年02月19日石鹸など3種発売農業、農地やコミュニティの再生活動を東日本大震災で多大な被害を受けた福島県で行っている2団体とコラボし、福島県内被災地の原材料を使用したソープ(石鹸)など3種の商品を東日本大震災から5年を目前に控える、2016年2月15日(月)からフレッシュハンドメイドコスメLUSHで順次発売される。なお、福島県、宮城県、岩手県の被災3県の中で、福島県は、農地再生率が現在、最も低い経過となっている。数量限定で発売今回発売されるのは、【3月1日発売】・「つながるオモイ」/ Drop of Hope/ソープ/1200円/100g【2月15日発売】・コットンフラワー KNOT WRAP / COTTON FLOWER KNOT WRAP/ノットラップ 700円サイズ:47cm x 47cm【2月15日発売】・ナノハナ KNOT WRAP / NANOHANA KNOT WRAP/ノットラップ700円サイズ:47cm x 47cm(プレスリリースより)の3商品となっており、いずれも数量限定発売だ。「つながるオモイ」(ソープ)は、福島県南相馬市の南相馬農地再生協議会が栽培、搾油した菜種油「油菜ちゃん」を石鹸素地の原材料として作られた潤いを与えるオメガ3・6脂肪酸を豊富に含んだ濃密で滑らかな泡を実現した商品。また、肌を柔らかくする効果のある「豆腐」や保湿性がある「しめじ」も原材料として使用している天然由来のソープ。「ナノハナ KNOT WRAP」と「コットンフラワー KNOT WRAP」は、日本の風呂敷にインスピレーションを受けて日本在来種「和綿」を使用して作られたラッシュオリジナルのエコなラッピングとなっている。LUSH店頭で実際に見て、是非ご検討あれ。(画像はプレスリリースより)【参考】・LUSH、福島の再生を掲げる2団体の商品原材料使用3商品発売・フレッシュハンドメイドコスメLUSH公式HP・一般社団法人 南相馬農地再生協議会公式HP・いわきおてんとSUN企業組合公式HP
2016年02月15日NECソリューションイノベータは12月5日、イベント主催者や自治体が観光客などのスマートデバイス向けに情報配信を支援する案内ソリューションの販売を開始した。価格はSIを含め、税別で80万円から(6カ月間のソフトウェア(CMSおよびプッシュサービス利用料を含む。7カ月目以降は別途ソフトウェア利用料が必要))。同ソリューションは「NECスマートデバイス連携(案内アプリケーション)」をベースに、iOSおよびAndroidに対応した観光客向け案内アプリを短期間で作成できる。作成したアプリではイベント主催者や自治体が観光スポットの写真、紹介文をコンテンツ管理システム(CMS)に登録し、専用テンプレートに取り込み、コンテンツを更新・配信する。一方、観光客やイベントの参加者はアプリをスマートデバイスにダウンロードすることで観光スポット、施設の案内情報を閲覧できる。また、アプリをダウンロードする際にコンテンツも一緒にダウンロードするため、一時的にネットワークに接続できない場所でも利用者はコンテンツを閲覧できることから、イベント、観光地などでネットワーク環境が整備されていない場所やWi-Fiしか利用できない外国人観光客にも配信情報を提供することが可能だ。さらに、日本語以外の複数の言語にも対応し、オフラインでのコンテンツ閲覧も可能なため日本のネットワーク環境に対応していない外国人観光客も利用することができる。同社では、今後5年間で120ユーザへ導入を目指す。オプションはQRコード/JANコードの認識、二次元マークの認識、写真フレームとの合成、ビーコンの検知機能となる。
2015年12月07日凸版印刷は11月18日、自治体の水害ハザードマップと連動したバーチャル・リアリティ(VR)映像により、居住地域の被災状況を仮想体験できるという防災訓練支援サービス「VRscope for ハザード」を開発したと発表した。自治体の防災イベントや小中学校の防災教育用途として、2015年11月下旬から提供を開始する。VRscopeは、スマートフォンに配信した360度パノラマの動画や静止画コンテンツを、同社が独自開発したという専用のビュワーにセットして鑑賞すると、立体感・臨場感のあるVRコンテンツを提供するもの。今回発表したサービスは、VRを用いた防災情報の可視化を研究する愛知工科大学工学部情報メディア学科の板宮朋基准教授の協力のもとで開発した。津波や高潮、豪雨などが発生した際に想定される水害を、実際の映像に重ねて見ることが可能。居住地域が被災した状況を仮想体験することで水害の被害レベルを実感でき、避難所の確認や避難ルートの検討などを促進するとしている。具体的には、ハザードマップに配置した専用マーカーをスマートフォンで読み込むことで、各地点のVR映像を表示。自治体のイベント会場や学校の他、自宅でも仮想体験が可能なため、家庭での防災意識の向上を図ることができるという。同社が提供するARアプリケーションである「AReader(エアリーダー)」がVRscope用コンテンツに対応したことで、コンテンツごとに個別アプリケーションを制作する必要が無く、360度パノラマの動画や静止画コンテンツへのアクセスが可能としている。コンテンツは同社が管理・運営するクラウド・サーバから提供するため、従来必要だった専用アプリの開発や個別の配信環境の構築が不要であり、導入負荷を大きく削減できるとのことだ。価格は、基本料金が60万円/年(登録地点は20地点まで)、VRコンテンツ制作が約100万円から。同社は同サービスを含めてVRscopeを用いたソリューションを拡販し、2017年度に約10億円の売上を目指す。
2015年11月19日日立産業制御ソリューションズは11月12日、医療事故の未然・再発防止を支援するインシデント・アクシデント分析支援システムの販売を開始したと発表した。同システムは、医療機関内で発生したヒヤリハットなどの事例収集、原因分析、対策立案、フィードバックなどの業務をサポートするもので、東京大学大学院工学系研究科の濱口哲也 特任教授が提唱している「医療版失敗学」の分析手法を情報システムとして採用することで、真の事故原因の究明や実効性のある対策の展開を実現するという。具体的には、報告書の入力項目を、真の原因究明につながる内容に厳選して選択制にするなどにより、報告書作成にかかる医療現場の負担を軽減するほか、真の失敗原因まで適切に掘り下げられた事例情報を収集することができるため、医療安全管理者が分析から対策を講じるまでにかかる手間も軽減することが可能。さらに、医療従事者が報告書を作成する過程において、失敗の真の原因究明に導く仕組みを設けているため、医療従事者がこの過程を繰り返すだけでも自然とリスクを見抜く力が向上し、事故の未然防止につながる行動を主体的にとれるようになるといったメリットもあるという。なお、同社では今後2年以内に100箇所の医療機関への導入を目指すとしている。
2015年11月12日アライドアーキテクツは9月2日、SNSプロモーション総合支援プラットフォーム「モニプラ」において、企業が運営する公式YouTubeチャンネルのファン獲得を支援するサービスの提供を開始した。導入第一弾として、森永製菓の「キョロちゃんのムービーを見てチョコボールを当てよう! キャンペーン」を同日よりスタートしている。「モニプラ」は、SNSを活用したキャンペーンを基点に、Webプロモーションの成果向上をワンストップで支援するASPサービス。FacebookやTwitter、Instagramなど国内主要SNSのユーザーを対象に、写真コンテストやユーザー投票、アンケート調査などのWebキャンペーンを安価かつ容易に開催することができる。新サービスは、Webキャンペーンという間口の広いプロモーション施策と企業の「公式チャンネル」を掛け合わせることで、幅広いターゲットに向けて効率良く動画コンテンツを訴求することが可能となる。また、不特定多数のWebユーザーではなく、キャンペーンの応募ユーザー(=もとよりサービスに興味・関心を持つ消費者)を公式チャンネルへ呼び込むため、より高いプロモーション効果が期待できるという。さらに、応募ユーザーの情報はモニプラのデータベースに蓄積されるため、動画視聴後の商品・サービスに対する好意度の変化の計測など、動画を基点とした長期的なマーケティング施策に繋げることも可能だ。
2015年09月03日ソフトバンクは8月14日、同社の携帯電話やブロードバンドサービスの利用料金に加えて、毎月10円を東日本大震災の被災地支援に寄付するオプションサービス「チャリティホワイト」による寄付の総額が10億円を超えたと発表した。このサービスは、顧客からの毎月10円の寄付に対しソフトバンクからも同額を拠出し、毎月合計20円を被災地の子ども支援に寄付するもので、寄付金総額10億円には同社からの拠出額も含まれている。募金プログラムの新たな仕組みを構築し、継続性という課題を解決している点や、寄付金の使途などを特設サイトで公開し、取り組みの成果を可視化している点などが評価され、2015年8月には第9回キッズデザイン賞「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞(復興支援デザイン部門)」(主催:キッズデザイン協議会 後援:経済産業省、消費者庁)を受賞。2011年8月1日に同オプションサービスの受付を開始以来、述べ約292万人から受けた寄付金は、あしなが育英会および社会福祉法人中央共同募金会(中央共同募金会)が、被災地の子ども支援に活用している。あしなが育英会は、同寄付金を活用して、2014年に心のケアセンター「レインボーハウス」を宮城県仙台市、石巻市、岩手県陸前高田市の3カ所に設立し、東日本大震災によって親を失った子どもたちが夢や目標を持って自立できるよう、「心のケアプログラム」や交流行事の開催などの活動を行っている。また、中央共同募金会は、復興支援活動約1,300件(被災者の避難先での活動を含む)や、東北3県(岩手、宮城、福島)での支え合い活動約2,000件を助成。具体的には、子どもたちの保養や学習支援、夏祭りなどの各地域でのイベントといった多くの活動を支援している。なお、「チャリティホワイト」が支援している活動の内容や顧客からの寄付金額は、チャリティホワイト活動報告特設サイトや「チャリティホワイト」公式Facebookページで定期的に告知されている。
2015年08月17日東日本大震災から4年半が経過し、震災前に近い生活に戻っている方も少なくないかもしれません。でも、被災地にとり残されたペットたちは、いまどうしているのでしょうか?福島県飯舘村を中心にボランティア活動を行っている『横浜わんニャンの会』代表、池田千代子さんに現状を伺いました。■600匹以上のペットたちが飼い主を待っている2015年8月現在、被災地にとり残されたペットたちは福島県飯舘村だけでも約600匹以上もいるそうです。ただし飯舘村を除く他地域において、現在野生化しているペットの正確な頭数を把握するのはほぼ不可能。また、飼い主を亡くしたペットたちは、仮設住宅に入れ連ないなど事情はさまざまです。「避難先から一時帰宅し、短い時間でもペットと触れ合える飼い主もいれば、選択の余地なく諦めざるを得ない飼い主もいます」と池田さん。しかも、給餌活動も容易ではありません。池田さんによると、各団体ごとにより給餌ポイント(活動拠点)を設けて手分けして活動しているものの、現地へ足を運べるのはせいぜい1週間に1度。その間、とり残されたペットたちは、空腹に耐えているのだそうです。いったい、どんな思いで人間を待っているのでしょうか……。さらにペットたちは、ボランティアによって避妊、去勢手術が行われるもすべての手術完了には至らず、2代目3代目と繁殖しているパターンも。まさに悲劇の連鎖です。■被災地のペットは私達の想像以上に過酷な状況下そして被災地のペットたちは、犬と猫で微妙に生活が異なります。犬たちはボランティアによってハウスが設置され、自由がきく長さを保てるリードにつけ替えられ、繋ぎ止めておけない猫たちは住み慣れた地で給餌ボランティアの訪問を待ち続けています。ただ冬場は雪に閉ざされるため、除雪をしてもすぐ雪は積もり、飲み水も凍る始末。犬や猫たちは、寒さに震えながらも冷たい氷を舐めて飢えをしのがなければならないのです。夏場も、毛皮のある犬や猫には過酷です。そこで池田さんたちは、暑さをしのげるようにハウスに屋根を取りつけたりしているそう。四季を問わずボランティア活動は続いているのです。被災地にとり残されたペットたちは、愛情を受けながらともに生活してきた過去があるだけに人間への不信感も薄く、ボランティアの訪問に体全体を使って喜びの表現を示すのだとか。すでに里親の元へ戻ったペットもいますが、それはほんのひと握り。廃墟と化した家屋や施設を住処にし、厳冬、猛暑のなかを彷徨い歩くペットたちも少なくないのです。しかも、人間がいなくなった土地は先住の野生動物たちの楽園と化しており、人間慣れしたペットたちと野生動物の生きる戦いも繰り広げられているそうです。■いまもペットや飼い主たちは苦しみ続けている人間に大事にされて生きてきたペットたちが、震災以降にサバイバルを強いられている。「彼らの生きる環境が、不幸である原因が、果たして彼らの罪によるものでしょうか」(『清川しっぽ村だより』より引用)ものいわぬペットたちはもちろん、家族同然で暮らしてきた犬や猫たちを手放さなければならなかった飼い主の苦痛はどれほどでしょうか。残されたペットたちも、昼夜を問わず飼い主を探し続け、いつか迎えに来てくれると信じていることでしょう。やせ細りながらも住み慣れた地を彷徨い、怪我をしながらも飢えと寒さ暑さに耐え続けるしかないペットたち。そうした現状が、いまなお途切れることなく存在しているのです。(文/池田モモ)【取材協力】※横浜わんニャンの会【参考】※清川しっぽ村(『横浜わんニャンの会』と『清川しっぽ村』は協力団体です)
2015年08月15日iTunes Storeで、ネパール大地震救援活動を支援するための募金ページが開設された。同ページから国際赤十字赤新月社連盟を通じて被災者への避難所、食料、精神的なサポートなどを提供することが可能となる。ネパール大地震救援活動を支援するために開設された募金ページでは、寄付する額が選べるようになっており、送った寄付金は全額iTunesから赤十字社へ寄付される。寄付金はネパールで発生した大地震による被害を受けた人々の救援活動に使用される。
2015年04月28日JALグループは4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大規模地震に対し、救難・復興支援者の輸送協力を無償で行うほか、緊急支援物資の無償輸送やJALチャリティ・マイルを実施することを発表した。無償航空券はNGOネットワークであるジャパン・プラットフォーム(以下、「JPF」)所属の日本国内の民間援助団体を対象に、今回の地震に対して救難・復興支援を行う人々に提供する。支援期間は4月30日~5月31日(日本出発日)で、対象路線はJALが運航する日本発着(成田、羽田、関西、中部の各空港)バンコク便、および成田発着デリー便。緊急支援物資の無償輸送も同じく4月30日~5月31日(日本出発日)の期間に実施する。輸送要件は、依頼主(荷主)および荷受人が営利を目的としない公的機関(官庁・大使館・地方自治体・国連機関など)であり、連絡先が明確であること。また、輸送品目は救援物資で、危険物・動物・制限品を含まず、1回あたりの支援物資の重量が1t以内であることなど。バンコク便は成田、羽田、関西、中部の各空港、デリー便は成田空港から搬入し、荷送先はバンコク・スワンナプーム国際空港または、デリー・インディラ・ガンディー国際空港となる。出発地および到着地での諸手続きや地上搬送手段は、依頼主にから手配が必要になる。なお、持ち込みから到着までの間は、1週間程度の猶予を必要としている。JALチャリティ・マイルは、JALマイレージバンク会員へマイルの寄付を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額をJPFを通じて被災地での救難活動の支援に役立てられる。 3,000マイル(3,000円に相当)を1口で、JALホームページより受け付けている。受付期間は4月30日~5月31日。
2015年04月28日25日(現地時間)にネパール中部で発生した大地震の被災者支援の輪がスターたちの間に広がっている。死者が2,000人を超え、余震が続く惨状に、ネパール出身のファッション・デザイナー、プラバル・グルンは直ちに寄付サイト「Crowdrise.com」上で自身が立ち上げた支援団体「Shikshya Foundation Nepal’s relief fund」のページを作り、義援金を募っている。これにデミ・ムーアやジェームズ・フランコ、セス・ローゲンらがいち早く賛同し、Twitterのアカウントで情報を拡散させている。ほかにもヘイリー・スタインフェルド、オリヴィア・ワイルド、ミシェル・モナハンなどもプラバルのサイトを紹介し、26日夜(日本時間)には95,000ドル(約1,130万円)を超える義援金が寄付されている。また、「ワン・ダイレクション」、ゾーイ・サルダナ、ノーマン・リーダス、ピンクといったセレブたちも「Save the Children UK」や「UNICEF」など様々な団体を通しての寄付を呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月27日ミサワホームとKDDIは4月22日、住宅に設置する被災度判定計「GAINET」を発表した。震度計で地震を計測し、建物とその地盤が地震でどの程度被害を受けたかの被災度を判定する機能を搭載した。判定されたデータはKDDIのLTE回線でサーバーに転送され、ミサワホームがいち早く被災状況を把握できるようになる。ミサワホームの新築住宅向けのオプションとしてすでに提供が開始されている。GAINETは、ギリシア語の「ガイア(GAIA)」と「ネットワーク(Network)」を組み合わせた造語で、震度を計測する「計測部」を住宅の基礎のほぼ中央付近に設置。計測部には震度を計測して被害を推定し、それを有線で接続されたディスプレイ搭載の「表示部」に送り、警告音とともに震度や建物・地盤の被害状況を表示する仕組みだ。被災状況の推定は、計測された震度と建物の構造データをベースにさまざまな計算を行って算出する。基本的には「その震度ではどの程度建物が揺れるか」を推定し、ランク1からランク5までランク付けする。ランク1~2は「おおむね安全」、ランク3は「安全だが被害が出ている」、ランク4は「多少危険性がある」、ランク5は「すぐに待避」という被災度となる。地盤は、計測部の角度センサーで傾きを計測し、こちらは3段階のランクで被災度を判定する。建物の直下に計測部があるため、直下型地震でもP波を感知してS波の到達前に警告を発することができるという点もメリットとなる。また、一般的に示される震度は特定の広いエリア全体の震度であり、ピンポイントの震度は示せない。それに対して、地盤など、個々の住宅の状況に応じた震度が分かり、そこから被災状況を推定するため、より正確に被害が割り出せるとしている。データはLTE回線経由でミサワホームのサーバーに送信される。これによって全国の建物ごとの被災度が把握でき、建物の被災度に応じてサポートも提供できるようになる。東日本大震災では、被災した同社の住宅で倒壊はなかったものの、津波によって6,000棟以上が影響を受け、177棟が流出したというが、被災地の状況がなかなか把握できなかった。今回のGAINETを導入することで、建物ごとの被災状況がすぐさま分かるため、早期の復旧に繋げられるとしている。KDDIは、ミサワホームに回線とサーバーを提供するとともに、機器の開発も行った。LTEは常時接続で地震時に早期にデータを送信できるという点で、今回のサービスには必要不可欠で、LTEのカバーエリアが広いKDDIを採用したという。現在はミサワホームの新築住宅のオプションとしての提供で、工事費込みの標準価格は13万3000円。料金には5年分のサービス利用料・通信料も含まれており、それ以降は月額数百円程度の料金を見込む。自社物件であれば構造計算のデータがあるため、まずは新築物件を対象とするが、今後は既存の同社住宅や他社住宅にも提供を検討していくという。ネットワーク経由でデータの更新やアップデートも可能なため、今後必要に応じて機能を拡張したい考え。スマートフォン経由で確認できるようにもなる予定で、さらに震災時の被害予測サービスなど、データを活用したサービスをさらに拡大していく考えだ。
2015年04月23日ビームス(BEAMS)が展開するファミリー向けショップ「ビーミング ライフストア バイ ビームス(B:MING LIFE STORE by BEAMS)」が、東日本大震災の被災地復興支援プロジェクト「KENDAMA TOHOKU」を4月20日から5月24日まで開催する。昨年よりスタートした同プロジェクトでは、話題のクリエーターやブランドのデザインを元に、東北での復興を目指して活動する団体や工房がオリジナルのけん玉を製作している。今年は新たに競技用けん玉生産で日本一を誇る「山形工房」と、4 組のクリエーターによるコラボレーションが実現した。子育てママたちによる被災地支援団体「東北ちくちくプロジェクト」による「けん玉&チャームセット」(5,500円)は、漫画家のしりあがり寿が朝日新聞で掲載中の4コマ漫画『地球防衛家のヒトビト』をモチーフとしたもの。一方、地域の伝統工芸「会津木綿」を素材とした雑貨などを提供している「IIE」は、香港出身の俳優でファッションブランド「Subcrew」を手掛けるサム・リー(SAM LEE)とコラボした「けん玉セット」(6,500円)を発売する。また、塩害に強い綿を有機栽培して製品化している「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」は、脱力ギャグコメディ漫画『秘密結社鷹の爪』とコラボレーション。人気キャラクターの吉田くんとレオナルド博士をモチーフに、「けん玉&手ぬぐいセット」(6,500円)を製作した。その他、被災地の女性たちが立ち上げた「南三陸ミシン工房」は、昨年に引き続き「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」とのコラボレーションによる「ケース付けん玉」(5,000円)、「ケース付カップボール」(5,000円)を展開。両者はこのイベントをきっかけに、その後もブランドが工房の拡張資金を出すなど良好な関係を続けているという。今年は新たにパリを拠点に個性的なグラフィックを発信するクリエーターユニット「パピエ・ティグル(PAPIER TIGRE)」とコラボした「ポーチ付けん玉」(5,500円)を発売した。また、ゴールデンウィークにはファッションブランド「430」のBMXライダーのNOBが「ビーミング ライフストア」の各店に登場。けん玉ブームの火付け役でもある彼が直接指導を行う「KENDAMA ワークショップ」を開催する。
2015年04月09日劇団「東京マハロ」第14回公演『たぶん世界を救えない』が、まもなく幕を開ける。脚本・演出を手がける主宰の矢島弘一が描くのは、東日本大震災後の原子力発電所近くに暮らす人々の物語。そのなかで、ある家族の高校生の息子を演じるのが百瀬朔だ。ドラマ『仮面ライダー鎧武』などで注目を集めている若手俳優に、意気込みを聞いた。東京マハロ『たぶん世界を救えない』チケット情報これまで舞台では、『タンブリングFINAL』や『曇天に笑う』など、同世代俳優と一緒に作り上げる作品が多かった百瀬。大人キャストに囲まれることも、シリアスなストレートプレイに挑むのも、初めてのことだ。「最初はどうしていいか全然わかりませんでした(苦笑)。でも、矢島さんが、そのままでいいよと僕自身を尊重した演出してくださったり、永井大さんをはじめとする周りのキャストの方々も、僕の芝居をそのまま受け止めてくださるので。僕はもうみなさんに委ねて、勝手に芝居をするぐらいの勢いでやらせていただいています」。しかしそれでも、演じる高校生の春一は手ごわい役である。祖父は原発誘致を進めたひとり。ゆえに、原発事故も一族はこの切実な現実を受け入れながら生きていくしかない。そんな流されていく大人たちを、春一はひとりクールに見つめ、やがてそれでは何も解決しないと声を上げることになる。「前半はほとんどしゃべらないんです。だから、しゃべらないでそこにいるのってしんどいなと思いながら(笑)、大人たちを見ているんですけど。でも、そこでちゃんと見ておくからこそ、自分が話すときにもしっかり熱が入るというか。普通、大人に対して正面切ってものを言うことなんてないから、ものすごくパワーがいるんですけど、すごくやりがいのある役をやらせていただいているなと感じています」さらに、春一は若年性アルツハイマー病を発症した父がいるという役で、演じるにあたっては、被災地の現状についてはもちろん、アルツハイマーのことも調べた。が、「調べたということに酔うことなく、フラットに演じたい」ときっぱり。「僕自身が感じたことを出すのではなく、大切なのは春一の意見や思いを出すことで…。僕たちがフラットに演じることによって、観てくださる方にも、こんな現状があるんだと、ただまっすぐ伝わるんじゃないかと思うんです」。伝えることの責任を背負いながら舞台に立とうとしている。この誠実な役者が見せてくれる、とある家族の現実。しっかりと受け止めたい。公演は3月25日(水)から4月5日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて。当日引換券も発売中。取材・文:大内弓子
2015年03月24日NTTドコモ関西支社は、南海トラフ巨大地震での津波による想定被災エリアにおいて、基地局の基盤を強化し有事の際も通信を確保する災害対策を20日に完了したと発表した。これにより、想定被災エリアで通信を利用しているユーザーのうち約96%の通信を確保できるという。同社は南海トラフ巨大地震の対策として、「伝送路の二重化」、「通信補助電源の長時間化」、「遠隔からのエリアコントロール」3つを実施。直接的な被害を受けないと想定される、大阪府5局、兵庫県16局、和歌山県14局の基地局の基盤を強化した。「伝送路の二重化」では、津波などで有線の伝送路が遮断してしまった場合でも、無線で2重化しておくことで通信を確保する。「通信補助電源の長時間化」は、電力共有が途絶え通信が確保できない場合でも、燃料電池で3日間の通信を確保するもの。「遠隔からのエリアコントロール」では、基地局が直接的な被害を受けた場合でも、周辺基地局の電波発射角度を遠隔でコントロールし、被災エリアの通信を確保できる。被災エリアは、大阪府・兵庫県・和歌山県の1府2県の沿岸部。内閣府や各自治体が発表している浸水域などの想定被害をもとに、同社が被災エリアを想定したもの。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月24日グーグルは東日本大震災から4年目の3月11日、新たに撮影した東日本大震災の被災地のストリートビューを公開した。公開されたのは、岩手県内12地区を収めたストリートビューと、福島県で避難指示区域内に位置する24の施設内のパノラマ画像、「海からのストリートビュー」の岩手県の田老エリアと宮城県の石巻エリア。これらは同日に公開された特設ページ「未来へのキオク」などで閲覧できる。岩手県内のストリートビューは、グーグルが訪問するのが難しいアクセスの悪い場所での撮影を請け負う「トレッカーパートナープログラム」に参加するUR都市機構が担当。同機構が取り組んでいる12カ所の復興現場を撮影した。また、釜石市鵜住居地区、陸前高田市高田地区など3地区の変化を毎月パノラマ画像に記録しており、今後12地区の記録パノラマ画像を順次公開するとしている。避難指示区域の撮影は、葛尾村、双葉町、大熊町、富岡町の4町村からの依頼を受けてのもの。地域内の小学校や幼稚園、図書館やスポーツセンターなど24施設内をインドアビューで撮影した。「海からのストリートビュー」は、2014年に初めて公開された。今回、新たに石巻漁港や田老の防波堤などの現在の様子を確認できるようになった。
2015年03月12日ソフトバンクモバイルは3月10日、東北の子どもたちへの継続的な支援・更なる強化を目的として、5月29日までの期間限定で東北3県ご当地のお父さん犬のスマートフォン用壁紙をプレゼントすると発表した。これは被災地の高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」を運営する公益法人 東日本大震災復興支援財団や「子どもたちの未来の希望プロジェクト」などに取り組む南三陸町に対して、指定の「かざして募金」URLから継続寄付を行う人を対象に提供するもの。両者の取り組みはソフトバンクのWebサイトで確認できる。前述のプレゼントに加え、被災地の子どもの支援活動に毎月寄付できるオプションサービス「チャリティホワイト」に加入歴があるユーザーが、両団体に継続寄付した場合、ソフトバンクオリジナルの社会貢献バッジもプレゼントする。また、「まなべる基金」に寄付したユーザー全てに「まなべる基金」の支援を受けている高校生のメッセージをメールで送付するという。ソフトバンクモバイルでは、これまでも様々な被災地支援を行ってきたが、「一過性の取り組みで終わらせないよう、今後も被災地の継続的な支援に取り組んでいく」としている。かざして募金は他社スマートフォンやPCからでも申し込み可能となっており、同社Webサイト下部に記載されているURLより申し込める。
2015年03月11日