2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。置き手紙をして家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさん。久しぶりに見る実母は痩せ細り、キヨさんの突然の訪問に戸惑っている様子でした。すると家の奥から、見慣れない女の人が出てきたのです。その人は……。実母に働かせて嫁は昼寝を奥から出てきた女の人はキヨさんの一番上の兄の嫁でした。一番上の兄は先妻の子で、キヨさんとも実母とも血のつながりがなく、実母のことを良く思っていませんでした。その長男がお嫁さんを連れて戻り同居することに。その日から実母へのひどい言動が始まったのです。キヨさんは実母を心配して……。こんにちはゆっぺです。実母を手伝うため一緒に畑に来たキヨは、痩せ細った実母に「どこか具合が悪いの?」と尋ねました。しかし実母は「大丈夫よ」と言うばかり。キヨが「お嫁さまに意地悪されているんでしょ!?」と聞くと「私は産みの親でも育ての親でもないのよ。それでもこうして一緒に暮らすことを選んでくれたんだから、感謝しなくちゃ」と答えたのです。畑仕事を終えて家に戻ると、なんと嫁はのんびり昼寝。キヨは「お母ちゃんひとりに畑仕事をさせて」と腹が立ちました。-----------------------先妻の子である長男が意地悪するのならまだしも、その嫁が偉そうな態度で意地悪するのは、本当はおかしいですよね。こういうのを「虎の威を借る(力のある者を後ろ盾にして威張ること)」というのでしょうね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月13日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。実母が手作りしてくれた着物を捨てられ、置き手紙をして家を飛び出したキヨさん。実母に会いたい一心で歩き続け、どうにか家にたどり着きました。玄関を開けて声をかけると……。キヨにとっては義理の姉だけど…キヨが玄関の戸を開けて声をかけると、「どなた?」と言って実母が出てきました。久しぶりにみる実母は顔色が悪く、かなり痩せ細っていました。そして「これから田んぼに出るところなのよ」と困った様子。「もっと喜んでくれると思っていたのに……」とキヨがショックを受けていると、そこに見慣れない女の人が現れたのです。実母がキヨをと紹介すると……。こんにちはゆっぺです。奥から出てきた女の人は、キヨの一番上の兄の嫁。キヨが養女に出された後にこの家に嫁いで来た人でした。その兄は先妻の子なので、キヨとも実母とも血はつながっていません。実母が嫁いできた当初は、すでに独立して家を出ていたので、面識もほとんどありませんでした。兄は自分と年が変わらない実母のことを、良く思っていませんでした。そんな他人同然の長男がお嫁さんを連れて戻り、実母と同居することになったのです。その日から、お嫁さんは実母へつらくあたるようになり。実母が嫁に「キヨだよ。私の娘」と紹介すると、「いつまでおしゃべりしてるんだ。さっさと出かけな!」と怒鳴った嫁。そんな嫁の対応に、キヨは違和感を覚えました。-----------------------キヨさんのお父さんが亡くなったことによって、キヨさんだけでなく実母もまた人生が大きく変わってしまったのですね。昔の女性は自活などする術がなかったので、それくらい弱い立場だったことがわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月12日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『父が亡くなり、継母に復讐した話』第7話を紹介します。破り捨てられた手紙を貼り合わせ、今まで何度も手紙が送られていたことを知った主人公。産みの母親が自分に会いたがっていたのかもしれないと、送り主の家まで駆けつけました。インターホン越しに名乗ると、相手も驚いたようで…?#7父が亡くなり、継母に復讐した話出典:エトラちゃんは見た!玄関を開けた出典:エトラちゃんは見た!手紙の送り主…?出典:エトラちゃんは見た!産みの母親に…出典:エトラちゃんは見た!暗い表情で…出典:エトラちゃんは見た!手紙をくれた男性は…出典:エトラちゃんは見た!優しそうな人出典:エトラちゃんは見た!案内された部屋で…出典:エトラちゃんは見た!驚く主人公出典:エトラちゃんは見た!そこには…出典:エトラちゃんは見た!主人公の訪問に、慌てた様子で出迎えた手紙の送り主。おそらく叔父にあたるであろうその男性は、産みの母親に会いにきた主人公を家にあげてくれました。しかし案内された先は、遺影の飾られた部屋だったのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。年に一度のお楽しみ会(学芸会)があり、キヨさんは休めと言われないように養母に黙っていました。しかし、「お隣さんから聞いたよ。勉強しないなら学校休めるよな?」と言われ、さらに実母が手作りした着物まで捨てられてしまいました。ついにキヨさんは……。奥から見慣れない女の人が…実母が手作りしてくれた大切な着物を養母に捨てられたキヨさんは、翌朝、置き手紙をして家を飛び出しました。自分を捨てた実母なんか二度と会うものかと思っていたキヨさんでしたが、実母に会いたい一心でひたすら歩き続けたのです。どうにか家にたどり着き、ドキドキしながら戸をたたきました。しかし、久しぶりにみる実母は……。こんにちはゆっぺです。キヨが玄関の戸を開けて「ごめんください」と声をかけると、「どなた?」と言って実母が出てきました。久しぶりにみる実母は顔色が悪く、かなり痩せ細っていました。キヨが「遊びに来ちゃった」と言うと、「これから田んぼに出るところなのよ」と困った様子の実母。「もっと喜んでくれると思っていたのに……」とキヨがショックを受けていると、そこに「お義母さん、まだ畑仕事に行ってないの!?」と大声を出しながら、見慣れない女の人が現れたのです。-----------------------キヨさんは、実母はキヨさんを手放して元気に楽しく暮らしていると思っていたのかもしれませんね。でも、知らない女性も現れるなど、実母との再会はキヨさんの想像とは違うものになりそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月11日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが学校へ行くのを邪魔するようになった養母。わざわざ学校に来ては「畑へ行ってこい!」と怒鳴るなどするので、キヨさんは学校と家の板挟みになっていきました。年に一度の学校のお楽しみ会も……。実母には二度と会わないと思ったけれど…明日は年に一度のお楽しみ会(学芸会)。キヨさんは休めと言われないように、養母に黙っていることにしました。しかし家に帰ると、「お隣さんから聞いたよ。勉強しないなら学校休めるよな? 柴刈り頼んだよ!」と言われてしまいました。さらに、「小屋のタンスにあったお前の着物、邪魔だから捨てたよ」と養母。小屋の箪笥の着物とは、キヨさんの実母が手作りしてくれた大切なものだったのです……。こんにちはゆっぺです。キヨは以前、養母に捨てられそうになった着物を小屋のタンスに入れていました。その着物は、キヨの実母が手作りしてくれた大切な着物でした。それを知らない間に捨てられてしまったのです。あまりのひどい仕打ちに、翌朝、ついに置き手紙をして家を飛び出したキヨ。自分を捨てた実母には二度と会うもんかと思っていたキヨでしたが、母の愛情を求めたのです。バスに乗るお金もないキヨは、母に会いたい一心でひたすら歩き続けました。なんとか家にたどり着き、ドキドキしながら戸をたたきました。-----------------------養母の執拗ないじめにずっと耐え続きてきたキヨさんでしたが、ついに我慢も限界だったのでしょう。今までされてきたことを考えると、無理も無いと思いますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。汚れた下着さえ洗わせてもらえず、養母に「汚い」といじめられたキヨさん。翌朝、キヨさんが洗い場に行くと、姉が自分たちの洗濯を終えて「あとはお前の下着だけ」と言ってくれて、ようやく自分の着物を洗濯できたキヨさんでした。しかし養母は……。★前の話養母には内緒にしようとしたけれど…キヨさんが学校へ行くと、わざと邪魔をするようになった養母。わざわざ学校に来て、皆の前で「とっとと支度して畑へ行ってこい!」と怒鳴ったのです。周りからは「草刈り鎌を持って登校したら?」とからかわれるなど、キヨは学校と家の板挟み状態に陥っていきました。年に一度の学校のお楽しみ会では……。こんにちはゆっぺです。明日はキヨの学校の、年に一度のお楽しみ会(学芸会)。児童たちはこの日をとても楽しみにしていました。先生が心配してキヨに「明日は参加できそうか? 私から親御さんに話してみようか?」と声をかけてくれました。しかし、「学芸会だなんて知ったら、なおさら休めって言われる」と思ったキヨは、養母に黙っていることにしました。しかし家に帰ると、「お隣さんから聞いたよ。明日学芸会なんだって?」と養母。「勉強しないなら学校休めるよな? 柴刈り頼んだよ!」と言われてしまいました。さらに、「小屋のタンスにあったお前の着物、邪魔だから捨てたよ」と、こともなげに言ったのです。-----------------------キヨさんは以前、養母に捨てられそうになった着物を、小屋のタンスに入れていました。それを見つけ、キヨさんがいないときを見計らって捨てるなんて、やり方が卑劣ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月09日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。自分のものだけ洗濯させてもらえなかったキヨさん。汚れた下着は家の隅に隠していましたが、養母はキヨさんに恥をかかせるため、それを見つけ出し「汚い臭い!」と騒ぎ立てました。それを見た義兄は……。★前の話とっとと畑へ行ってこい!キヨさんの汚れた下着を見つけ出して騒ぐ養母を見て、義兄はキヨさんに「気にするな」と言ってくれました。翌朝、下着を洗うためいつもより早起きしたキヨ。すると姉が、自分たちの洗濯を終え「あとはお前の下着だけだから洗ってしまいなさい」と言ってくれたのです。姉のやさしさで自分の着物を洗濯できたキヨさんでした。しかし養母はさらに……。こんにちはゆっぺです。養母は相変わらず、キヨが学校へ行くことを良く思っていませんでした。「洗濯が済んだら豆まきに行ってこい」と言いつけ、キヨが「もう学校に行く時間……」と言うと、「休め! 農作業のほうが大事だ!」と言うのです。キヨが「大事なそろばんの授業があるから半日だけ受けて午後に帰ろう」と思っていると、わざわざ学校まで迎えに来た養母。皆の前で「いつまで仕事サボっているんだ。とっとと支度して畑へ行ってこい!」と怒鳴り、キヨは恥ずかしい思いをしたのです。それからもキヨが学校へ行くと、わざと邪魔をするようになった養母。周りからは「草刈り鎌を持って登校したら?」とからかわれるなど、キヨは学校と家の板挟み状態に陥っていきました。-----------------------キヨさんを徹底的に働かせようとする養母。まるで、キヨさんが少しでも休むと自分が損する、とでも思っているかのようです。ここまでくると意地汚くさえ見えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。初潮を迎え、汚れた下着を洗濯しようとしましたキヨさん。しかし毎朝、食事の準備をし、家族の洗濯物を先に洗っていたので、自分の分まで手が回りませんでした。そんなキヨさんに養母は……。★前の話洗い場に行くと姉とその子どもたちが…自分のものだけ洗濯させてもらえなかったキヨさんは、汚れた下着を裏返してはいたりしていました。キヨさんの洗濯物は家族に見えないよう隅へ隠して置いていましたが、あるとき養母がそれを見つけ、「誰のだー!? 汚い臭い!」と騒ぎだしました。義兄の前でキヨに恥をかかせようとしたのです。それを見た義兄は……。こんにちはゆっぺです。キヨの汚れた下着を持ってきて、「こんなにたくさん隠してあった! 汚い汚い!」と騒ぐ養母。それを見た義兄はキヨに「気にするなよ」と言い、「義母さん、わかっててわざといじわる言うのはやめてくれ!」とたしなめてくれました。その夜、「明日は夜明け前に起きて洗濯しよう」と決めたキヨ。翌朝、いつもより早起きして洗い場に向かうと、姉が子どもたちと一緒に洗濯をしていました。そしてキヨに「あとはお前の下着だけだから、お母さんが起きてくる前に洗ってしまいなさい」と。キヨが自分の洗濯ができるように、姉家族の洗濯を終わらせてくれていたのです。姉のやさしさにより、キヨは自分の着物をしっかり洗濯できたのでした。-----------------------姉夫婦がやさしい人たちなのが、せめてもの救いですね。姉夫婦も性格の悪い養母のせいで、しなくていいような嫌な思いをたくさんさせられていたのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月07日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんの学校では、戦時中は敵国語として禁止されていた英語が積極的に教えられるようになりました。しかしキヨさんは養母に「家の仕事を優先しろ」と言われてしまいます。そんなある日、キヨさんは畑で作業中に下腹に痛みを……。★前の話汚れた下着を裏返して…下腹の痛みは初潮でした。キヨさんはこっそり下着を洗濯しようとしましたが、養母に「お前の着物なんて洗濯する必要ない」と言われてしまいました。毎朝、食事の準備と洗濯で忙しいキヨさん。家族の洗濯物を先に洗っていたので、自分の分まで手が回りませんでした。そんなキヨさんに、さらに養母は……。こんにちはゆっぺです。姉夫婦には子どもが大勢いたので、キヨは毎日山のような量の洗濯物を手洗いしていました。しかし、キヨのものだけ洗わせてもらえません。キヨは汚れた下着を裏返してはいたりしていたのです。キヨの洗濯物は、家族に見えないよう隅へ隠して置いていました。あるとき養母がそれ見つけ出し、「こんなものが隠してあったぞ! 誰のだー!? 汚い臭い!」と騒ぎ出したのです。キヨのものだとわかってわざとやったこと。義理の兄の前でキヨに恥をかかせようとしたのです。-----------------------家事を押し付けられてこき使われるだけならまだしも、こんなふうにわざと恥をかかせるようないじめは、本当につらかったことでしょう。キヨさんは本当によく我慢していますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。終戦後、夫を亡くした女性たちは、裕福な地主に体を差し出して食べ物をもらっていました。都会では路上に立って春を売る女性も。皆、生きるにはこうするしか方法がなかったのです。一方、学校では……。★前の話家族の洗濯物を洗うのが精一杯キヨさんは学校で、戦争を鼓舞する内容が書かれた教科書の文字を、墨で黒く塗りつぶすよう言われました。歴史の教科書はほぼ真っ黒になり、代わりに戦時中は敵国語として使用を禁止されていた英語が積極的に教えられるように。しかしキヨさんは養母に「勉強なんか必要ない! 家の仕事を優先しろ」と言われてしまいました。そんなある日、畑で作業中に下腹に痛みが……。こんにちはゆっぺです。下腹の痛みは初潮でした。キヨは養母にばれないうちに下着を洗濯しようとしましたが、養母から「勝手に水を使うな! お前の着物なんて洗濯する必要ない」と言われてしまいます。毎朝、食事の準備と洗濯で、あっという間に登校時間になってしまうキヨ。キヨの洗濯物は一番最後に洗うよう言われていたので、家族の洗濯物を先に洗うと、自分の分まで手が回りませんでした。-----------------------キヨさんは初潮のことを、前もって誰かから教えてもらえていたのでしょうか。そうでないのであれば、突然の痛みや出血は、とても怖くて不安だったはず。その後の対応も大変だったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月05日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。養母から「戦争が終わった。日本は負けたんだよ」と聞かされたキヨさん。学校では戦争に負けたら虐殺されるか奴隷にされると教えられていので、恐怖を感じた半面、戦争が終わってホッとした気持ちもありました。戦争で夫を亡くした女性たちは……。★前の話学校では英語の授業が活発にある日キヨさんは、夫を亡くした女性たちが、裕福な地主のすね吉さんの家から食べ物を持って出てくることに気付きました。すね吉さんは女性たちに食べ物を与える代わりに、体を差し出させていたのです。都会では路上に立って春を売る女性も。皆、戦後を生きていくためには、こうするしか方法がなかったのです。一方、学校ではキヨさんたちに……。こんにちはゆっぺです。キヨは学校で、戦争を鼓舞する内容が書かれた教科書の文字を、墨で黒く塗りつぶすよう言われました。特に歴史の教科書は、ほとんど真っ黒の状態に。それまで信じていた歴史がうそだと知り、子どもたちはショックを受けました。代わりに、戦時中は敵国語として使用を禁止されていた英語が、積極的に教えられるようになりました。キヨは「これからたくさんお勉強できるようになる」と思っていたのですが、「勉強なんか必要ない!家の仕事を優先しろ」と言う養母。そんなある日、キヨが畑で草むしりをしていると、下腹に痛みを感じました。-----------------------戦争で多くの人が、良い意味でも悪い意味でも価値観が変わったり生活の仕方が変わったりしている中、養母だけはまったくブレませんね。ある意味、とても強い人なのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。日本海軍は壊滅状態でしたが、キヨさんたちは学校で毎日のように「日本は勝ち続けている」と聞かされていました。そんなある日、畑にいたキヨさんは家に帰ってラジオの放送を聞くように言われました。それは終戦の知らせでした。★前の話食べ物をもらう代わりに…キヨには放送の内容はわかりませんでしたが、養母から「戦争が終わった。日本は負けたんだよ」と聞いて敗戦を知りました。学校では、戦争に負けたら虐殺されるか奴隷にされると教えられていたので、恐ろしさで身がすくむ思いの半面、戦争が終わってホッとした気持ちもありました。そんなある日、戦争で未亡人となった女性たちの多くがある場所に……。こんにちはゆっぺです。ある日キヨは、未亡人となった女性たちの行動に違和感を覚えました。近所にすね吉さんという裕福な地主がいたのですが、多くの女性たちがすね吉さんの家に出入りしていたのです。よく見ると、すね吉さんの家から帰る女性の手には食べ物が。キヨが「食べ物を分けてもらってるんだ」と思って見ていると、女性が「生きていくためには仕方ないのよ」と叫んで去っていったのです。その後キヨは大人たちの話から、女性たちが食べ物をもらう代わりに体を差し出していたことを知りました。都会では生活に困った女性たちが路上に立ち、春を売っていたそうです。戦後生きていくためには、皆、こうするしか方法がなかったのです。-----------------------女性たちが食べていけないのは戦争のせいで、女性たちに非はありません。悪いのは、裕福であるのを良いことに、近所の知り合いである女性たちに体を差し出させたすね吉さんでしょう。今なら逮捕されますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「慰謝料は300万円」金額を上げるため妻がやった駆け引きとは #親子で不倫女と夫をボッコボコ 28著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月03日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。集団疎開の子どもたちから「お手玉ちょうだい!」とねだられたキヨさん。キヨさんが渡すと、子どもたちは袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めました。皆、それほど飢えていたのです。また、キヨさんが通う学校では……。★前の話必ずや神風が起こると…日本海軍は壊滅状態でしたが、キヨさんたちは学校で毎日のように「日本は勝ち続けている」と聞かされていました。そんなある日、畑にいたキヨさんは家に帰ってラジオの放送を聞くように言われました。その放送こそ……。※反面→半面こんにちはゆっぺです。その放送は終戦を知らせるものでした。キヨには難しく意味もわかりませんでしたが、養母から「戦争が終わったんだ。日本は負けたんだよ」と知らされました。キヨは必ずや神風が起こり、国が救われると信じていたので、この知らせは青天の霹靂(へきれき)でした。学校では戦争に負けたら虐殺されるか、奴隷にされると教えられていたので、これからどんなひどい目に遭うのか、恐ろしさで身がすくむ思いでした。その半面、戦争が終わってホッとした気持ちも。そして町中には、戦争で夫を亡くした女性があふれていました。-----------------------キヨさんたちが聞いた放送は、当時の昭和天皇自らが終戦の決定を国民に伝えるためにおこなった放送(玉音放送)でした。当時、陸軍諸侯の一部が放送を中止するために宮内省と放送会館を襲撃しましたが、放送は無事におこなわれました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昼ごはんを振る舞ってくれた婦人会の女性たちに、お礼のかたたきをした集団疎開の子どもたち。会うことができない母を思い出し、大泣きする子もいました。また、キヨさんにお手玉が欲しいとねだってくる子も。その理由は……。★前の話国民の戦意を高めるためにキヨさんは集団疎開の子どもたちから「お手玉ちょうだい!」とねだられました。「そんなにお手玉遊びが好き?」と思いながら渡すと、すぐさま袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めた子どもたち。皆、それほど飢えていたのです。一方、キヨさんが通う学校では……。こんにちはゆっぺです。キヨが通う学校の廊下には世界地図が貼られていて、敵国に勝つと、先生がそこに旗を立てていきました。「日本は勝ち続けている」と言いながら、華々しい戦績を語る先生。しかし、これは真っ赤なうそでした。実際は日本海軍は壊滅状態。国は不利な情報を隠して逆にうその情報を流し、戦意を高めようとしたのです。皆、そのうそを信じて、疑う者はいませんでした。そんな中、終戦の知らせは突然やってきました。畑にいたキヨも呼ばれ、家に帰ってラジオの放送を聞くように言われたのです。-----------------------今、世界の各地で起こっている戦争でも、戦意を高めるためにうその情報を流すことが多くおこなわれています。戦争をする人たちの考え方は、キヨさんの時代から何も変わっていないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月01日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で都会から集団疎開した子どもたちに、村の婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。食後、子どもたちがお礼に肩たたきをすることに。すると子どもの1人が……。★前の話疎開生活が終わったとしても…「肩たたき」の歌を歌いながらお昼ごはんのお礼の肩たたきをしていた子が泣き始めました。会えない母のことを思い出したのでしょう。それに気付いた女性が頭をなでると、大声で泣きだした子ども。女性は「我慢しないで泣いていいんだよ」と言いながら、子どもを抱き締めました。その後、キヨは子どもたちからお手玉をねだられました。なぜかというと……。こんにちはゆっぺです。キヨは集団疎開の子どもの1人から「お手玉持ってる?」と話しかけられました。お手玉とは、小さな布袋に小豆や米などを入れて縫い合わせたおもちゃのことです。すると他の子どもたちも「お手玉ちょうだい!」と駆け寄ってきました。キヨが「そんなにお手玉遊びが好きなの?」と思いながら渡すと、すぐさま袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めた子どもたち。当然ですが、通常、生の小豆は食べられません。子どもたちはそれほど飢えていたのです。中には、チョークの粉を食べてしまう子もいたそうです。引率の先生は子どもたちのことを一番に考え、「家族のもとへ返すまで死なせるわけにはいかない」と奮闘していました。しかし、疎開生活が終わって家族のもとへ帰ろうと思っても、その家族が生きているとは限らないのです。-----------------------チョークの粉を食べてしまうほどの飢えがどれほどのものか、今の時代を生きる私たちにはなかなかわかりません。わからないことはとても幸せなことなのだと、改めて知りますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で都会から集団疎開した子どもたちに、村の婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。キヨさんはそこで子どもたちの頭にシラミがついていることに気が付きました。食事会が終わると……。★前の話肩をたたいていたら母を思い出し…疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていました。さらに、食事もまともにとれていなかった子どもたち。村の婦人会はそんな子どもたちに、お昼ごはんを振る舞いました。食事後、子どもたちがお礼に肩たたきすることに。「母さんお肩をたたきましょう……」と歌いながらたたいていると……。こんにちはゆっぺです。疎開した子の1人は「肩たたき」の歌を歌いながら、お礼の肩たたきをしていました。すると、その子の目に涙が。会えない母のことが思い出されたのでしょう。それに気付いた女性が、「いいこ、いいこ」と言いながらそっと頭をなでると、大声で泣きだした子ども。女性は「我慢しないで泣いていいんだよ」と言いながら、子どもを抱き締めました。寂しさや不安、どうしようもない空腹にひたすら耐える日々。子どもたちにとって、疎開生活もまた戦場でした。-----------------------子どもを抱き締めた女性のように、疎開者にやさしい人もいたでしょうが、「よそ者」としていじめられたという話もよく聞きます。疎開生活は体だけでなく、精神的にも厳しいものだったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月30日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが来て「お母ちゃーーーーん」と叫びだしました。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞かされ、「お母ちゃんに会いたいだろうな」と思ったキヨさんは、姉にある提案をしました。★前の話くしで髪をすくとパラパラとシラミがキヨさんは姉に、母に会えない疎開の子どもたちを家に呼ぼうと提案します。すると姉から、子どもたちにお昼ご飯を振る舞う会があるからおいでと声をかけられました。その会でキヨさんは、子どもたちの頭に何かがついていることに気が付きました。それはシラミでした。疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていて……。こんにちはゆっぺです。シラミは人間に寄生し、皮膚から吸血してかゆみや湿疹を起こします。疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていました。女の子の髪の毛にはいっぱいシラミがわき、くしですくとパラパラと落ちてくるほどでした。そんな子どもたちに、婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。食事後、子どもたちがお礼に肩たたきすることに。婦人会の女性たちの肩を、子どもたちは一生懸命たたいていました。-----------------------シラミが寄生して起こる感染症を「シラミ症」と言うそうです。現代もシラミ症はありますが、市販薬があるので比較的ラクに駆除できるようになったようです。昔はシラミを1匹1匹指でつぶしたり、服を煮たり、本当に大変でしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月29日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦時中で食べるものがない中、東京の子どもたちが集団疎開して来ました。配給されたものしか食べられな彼らはさらにひもじいこと、親はすでに死んでいるかもしれないこと知り、キヨさんはショックを受けました。朝、キヨが農作業をしていると彼らが来て……。★前の話疎開の子どもたちにごはんを振る舞う会で…朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが川へ顔を洗いに行く姿が。するとその子たちが立ち止まり、口々に「お母ちゃーーーーん」と叫んだのです。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞き、キヨさんは「お母ちゃんに会いたいだろうな」と切なくなりました。そこで、あることを思いついたキヨさんは……。こんにちはゆっぺです。疎開して来た子どもたちの現状を知り、キヨは姉に「今度うちへ呼んでもいいかな? 母親と年が近い姉さんが話し相手になってあげたら元気になると思う」と提案しました。すると姉から、「婦人会で疎開の子どもたちのお世話をすることになってるから、キヨも手伝いにおいで」と声をかけられました。後日、婦人会により、疎開の子どもたちにお昼ごはんを振る舞うことに。子どもたちの中にはガリガリに痩せている子もいました。さらに頭に何かがついていることに気が付いたキヨ。それはシラミでした。-----------------------人に寄生するシラミは、皮膚から血を吸ってかゆみや湿疹を起こします。頭部に寄生するものの他に、衣類や陰毛に寄生するものもいるそうで、どこに寄生されてもつらいし嫌ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月28日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で軍国主義教育の度合いを深めていった日本。学校で山から石を運ぶ重労働をさせられ、つい「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまった生徒は、先生に平手打ちをされ「この非国民が!」と怒鳴られました。また、あるときは都会から……。★前の話山の向こう側に母親がいると…戦時中はとにかく食べるものがなく、キヨさんは土手のよもぎなどを採って食べていました。そんな中、東京の子どもたちがキヨのいる村に集団疎開して来ました。彼らは配給物しか食べられないためさらにひもじい思いをしていること、親は死んでいるかもしれないことを姉から聞いたキヨさんは、ショックを受けました。朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが……。こんにちはゆっぺです。朝、キヨが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが川へ顔を洗いに来ました。するとその子たちが立ち止まり、口々に「お母ちゃーーーーん」と叫び始めたのです。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞き、キヨは「お母ちゃんに会いたいだろうな」と切なくなりました。彼らが疎開している間、毎朝、母親を呼ぶ声が聞こえていたそうです。-----------------------集団疎開させられた子どもたちは、戦力にならない小学生が中心だったとか。親子離れ離れになっての生活は、子どもにとっても母親にとってもつらい毎日ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「頭痛にめまいまで…」採用通知も届いて順調だと思っていたのに #40代独身で突然母になる 14著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月27日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。味噌汁を捨てた義母主人公は義母に激怒していました。主人公が作った味噌汁を突然義母が捨ててしまったからです。出典:Grapps話を聞いた夫も驚きを隠せません。夫は義母がどうしてそのようなことをしたのか疑問でした。ここでクイズ義母が主人公の味噌汁を捨てた理由とは?ヒント!主人公の味噌汁は健康面を考えて作られたものでした。衝撃の理由出典:Grapps正解は…正解は「豆腐とワカメの味噌汁以外はありえないと考えていたから」でした。義母の自分勝手な言動に我慢の限界だった主人公。家を飛び出し、もう義母とは暮らせないと夫に宣言します。その後、夫がなんとか主人公を説得し、義母に謝罪してもらうため家に戻ることになったのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月27日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。養母から「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言われたキヨさん。学校の先生からは「学校に来い!」と言われて板挟み状態でした。そんなある日、学校では勤労奉仕として石を山からふもとまで運ぶことに。ある生徒は……。★前の話肉を食べられるのは1年に一度いっちゃんという生徒は石を運んでいるときにモンペが破れ、他の生徒から笑われてしまいました。恥ずかしさからつい「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまったいっちゃん。言い終わる間もなく先生に平手打ちされ、「この非国民が!」と怒鳴られたのです。軍国主義教育は日々度合いを深めていきました。また、戦時中はとにかく食べ物がなくて……。こんにちはゆっぺです。戦時中は、肉を食べられるのは1年に一度だけでした。米や野菜も戦地へ送るため、自分たちが食べる米はほんのわずか。少しでも空腹を満たすため、キヨは土手に生えたよもぎなどを採って食べたそうです。ある日、東京の子どもたちが疎開しに来ました。空襲による被害を少なくするため、都会に住む子どもたちは家族と離れ離れになり、集団生活を強いられたのです。彼らは配給されたものしか食べられないためひもじい思いをしていること、親はすでに死んでいるかもしれないことを姉から聞いたキヨは、その現実にショックを受けました。-----------------------子どもたちだけを疎開させる「学童疎開」は、縁故疎開が原則でしたが、縁故先がない子どもは集団疎開させられたそうです。空襲による被害を少なくするため、足手まといになる者を地方に送り出すのに加え、将来の戦力となる子どもたちを温存するためと言われています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「正社員は無理…?」めいっ子のために転職を考えるも出鼻をくじかれ #40代独身で突然母になる 13著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。作文の授業で兄との楽しい思い出を書き、先生に「兵隊さんが戦っているのに」と怒られたキヨさん。さらにクラスメートから「チャック付きのお財布も持ってたよね。非国民」となじられたことも。それを知った養母は……。★前の話軍国主義教育が色濃くなり…家に帰ると養母も作文のことを知っていて、「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言いだしました。学校の先生には「赤ん坊を背負って学校に来い!」と言われており、キヨさんは板挟み状態でした。そんなある日、学校では勤労奉仕として、自分の頭ほどの大きさの石を山からふもとまで運ぶことに。するとある生徒が……。こんにちはゆっぺです。草が生い茂る道なき道を、自分の頭ほどの大きさの石を運ばされた生徒たち。いっちゃんという生徒はモンペが破れ、他の子から「おしりが破けて丸見えだよ」と笑われてしまいました。いっちゃんは恥ずかしさから「子どもにこんな重いもの運ばせるなんて……」と批判。さらには「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまったのです。言い終わる間もなく先生の平手打ちが飛び、「日本が負けるわけないだろう!! この非国民が!」と怒鳴られたいっちゃん。男の子なら平手打ちだけでは済まなかったでしょう。軍国主義教育が狂気の度合いを深めていった日本。先生は毎日「日本は勝っている!」と生徒に言い聞かせていたそうです。-----------------------戦争の怖さはいろいろありますが、その1つが、大人に余裕がなってしまうこと。子どものちょっとした言葉も受け流せなくなるくらい、大人も怖く不安だったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月25日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。授業で作文を書くことになり、戦争が深刻化する前の、兄との楽しい思い出を書きました。しかし、先生から「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに……」と怒られ、クラスメートからも非国民と非難されてしまったキヨさん。さらに……。★前の話山から頭ほどもある石を運ぶことも…クラスメートの中には、キヨさんが先生から作文のことで怒られているのを笑う子もいました。さらに「チャック付きのお財布を持ってたよね」と言いだし、キヨさんを「非国民」と言う子も。キヨさんにとって、大好きな作文が大嫌いに変わった出来事でした。家に帰ると養母も作文のことでキヨをなじり……。こんにちはゆっぺです。家に帰ると養母もキヨの作文のことを知っていて、「やっぱり母親がばかだと子どももばかだね」と、キヨをなじりました。そして「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言うのです。学校では先生から「そんなに子守りが大事なら、赤ん坊を背負って学校に来い!」と言われていたキヨ。板挟み状態で、どっちに転んでも叱られました。ある日、学校で勤労奉仕として、山から石を運ぶことに。自分の頭ほどの大きさの石を背負い、道なき道や急な坂を歩くのは大変でした。皆、まともな靴など履いていないので、足は血だらけ、モンペは破れてボロボロになりました。-----------------------過酷な労働をしているのでつい忘れがちになりますが、キヨさんたちはまだ小学生。草履や下駄で、自分の頭ほどある石を運ぶのは、大人の男性でも大変な作業。子どもたちにとっては、想像を絶するような過酷さだったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。授業で作文を書くことになり、戦争が深刻化する前に兄の自転車の後ろに乗り、町まで買い物に連れて行ってもらったときの楽しい思い出を書きました。しかし、先生に突然怒鳴られ……。★前の話兄からお土産にもらった財布も…昔、作文で三重丸をもらって褒められた思い出があるキヨさん。「今回もじょうずにかけた。また三重丸もらえるかなあ」と楽しみにしていたのですが、先生から「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに、この腑抜けた内容はなんだ!」と怒鳴られ、書き直しを命じられてしまいました。それを見ていたクラスメートたちは……。こんにちはゆっぺです。クラスメートの中には、キヨが先生から作文について怒られたのを笑う子もいました。さらに「キヨちゃんはチャック付きのお財布を持ってたよね。あれってメリケンのものだよね」と言い出す子も。メリケンとは戦争の敵国・アメリカのことです。そのお財布は、以前兄から大阪のお土産でもらったものでした。当時、チャックはとても珍しく、友だちはこぞって使いたがったものでした。しかし、戦時下ではそれが一変。非国民と言われてしまったのです。戦時下の子どもたちは、その思考さえもが国の支配下にありました。キヨにとってそれは、大好きな作文が大嫌いに変わった出来事でした。-----------------------昔はアメリカ産の小麦粉を、国内で製粉した粉と区別して「メリケン粉」と呼ぶなど、メリケンという言葉が普通に使われていたようです。メリケンの由来については諸説ありますが、当時のアメリカ人が「American(アメリカン)」と言ったのが、日本人には「メリケン」と聞こえたからとも言われています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月23日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんは1時間だけ授業を受けて早退し、家に戻って畑へ向かう生活になりました。宿題を寝る前にやろうとしても、灯りが家の外に漏れると敵の爆撃を受けてしまうため、灯りを消されてします。ある日、授業で作文を書くことになり……。★前の話兵隊さんが懸命に戦っているのに…昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。今回は、戦争が深刻化する前に兄の自転車の後ろに乗り、町まで買い物に連れて行ってもらったときの思い出を書きました。その日は初めて入った定食屋で天ぷらそばを食べるなど、キヨさんにとって最高に幸せな時間だったのです。ところが先生に突然怒鳴られて……。こんにちはゆっぺです。キヨは昔、作文で三重丸をもらい、先生や母に褒められた思い出があります。「今回もじょうずにかけた。また三重丸もらえるかなあ」と楽しみにしていたキヨ。しかし、先生から「どういうつもりで書いたんだ!?」と怒鳴られてしまったのです。皆の前で「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに、この腑抜けた内容はなんだ! 天皇陛下の子どもとして恥ずかしいと思わないのか!!」と怒られ、書き直しを命じられたキヨ。キヨは泣きながら、楽しかった思い出を消しゴムで消すしかありませんでした。-----------------------今なら「だったら最初から楽しい思い出を書いてはダメ」と言ってよ、なんて思いますが、昔は上下関係が今よりずっと強かった時代。生徒が口答えしたり、反論したりすることはあり得なかったのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月22日未使用の花火や電池、カセットボンベのように火気や熱を帯びやすいものは、安全面を考えると捨てる時にひと手間必要です。自治体によってルールが多少違いますが、基本的には安全を意識した捨て方が推奨されています。迷いがちなものの捨て方を解説してくれたのは、整理収納アドバイザー・なこ(nako.katazuke)さんです。自治体のルールは必ず確認最初に自治体のルールを必ず確認しましょう。細かい指示があればそれに従ってください。まず、未使用の花火の捨て方です。使い終わった花火と違い、未使用の花火は火薬が残ったまま。1週間ほど水に浸け、十分に湿らせて火薬をダメにしてから燃えるゴミに出しましょう。ただし危険物ということで捨て方が異なる場合もあるので、必ず自治体のホームページで確認をしてください。使用期限が切れたカセットボンベも処分が必要です。中身が残っていたら、風通しがよく火気のない場所でキャップを外し、先端を下にして地面に押し付けましょう。ガスがすべて出るまで押してくださいね。後は各自治体のルールに従い、ゴミの日に出せばOKです。電池はタイプごとに捨て方が違います。円筒型やコイン型の電池は自治体のゴミ収集場所に出しましょう。ボタン型電池は家電量販店やホームセンターにある、ボタン電池回収缶へ入れます。リチウムイオン電池は家電量販店やホームセンターのリサイクルBOXへ入れましょう。また、絶縁をするためにセロハンテープやビニールテープを+と-の端子に貼り付けてから捨てることが推奨されています。どれを捨てるとしても、自治体のルール確認は必須です。なこさんのアドバイスを参考に安全に処理をして、正しい捨て方をしましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る なこお片付け×整理収納アドバイザー(@nako.katazuke)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月22日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんは1時間だけ授業を受けて早退し、家に戻って畑へ向かう生活になりました。毎日早退するキヨを、学校の先生もクラスメートも冷たい目で見るように。学校から出された宿題のこともわからず、クラスメートから「お勉強より子守りのほうが大事」と言われることもありました。そこで……。★前の話戦争激化前の最高に幸せだった時間宿題を寝る前にしようと思ったキヨさん。1日の作業を終えた後、へとへとの体で机に向かうものの、養母に「夜に灯りをつけるんじゃない!」と電気を消されてしまいました。敵からの爆撃を避けるため、家の外へ電気の灯りを漏らしてはいけない決まりがあったのです。一方で、キヨさんが好きな授業もあり……こんにちはゆっぺです。1日の中で机に向かう時間はわずかなものでしたが、キヨには好きな授業がありました。昔から、作文を書くことがとても好きだったのです。キヨは、戦争が深刻化する前に、兄の自転車の後ろに乗り、町まで買い物に連れて行ってもらったことがありました。当時、自転車は非常に効果なものだったので注目の的に。買い物の後は、初めて入る定食屋で天ぷらそばを食べるなど、最高に幸せな時間でした。キヨは作文にそのときの思い出を書きました。-----------------------家では家事労働をたった1人でさせられ、養母の嫌みやいじめに泣かされる毎日。そんな中で、大好きな兄とおでかけした時間は、キヨさんが年相応の子どもに戻って笑えた数少ない時間だったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月21日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争による物質不足に対応するため、キヨさんは家でも学校でも農作業に追われるようになりました。すると養母が、「学校より家の田んぼを優先するべきだ」と言って、学校を1時間で帰って来いと言いだしたのです。キヨが早退するようになると……。★前の話夜に灯りがついている家は爆撃の標的にキヨさんは1時間だけ授業を受けて早退し、家に戻って畑へ向かう生活になりました。毎日早退するキヨを、学校の先生もクラスメートも冷たい目で見るように。クラスメートに「五箇条の御誓文、覚えた?」と聞かれ、キヨがわからないでいると、「お勉強より子守りのほうが大事なんだから」と嫌みを言われてしまいました。キヨさんは五箇条の御誓文を覚えようと頑張るのですが……。こんにちはゆっぺです。担任の先生がみんなに「五箇条の御誓文、覚えてきたか」と声をかけました。しかしキヨは、皆のように「はーい!」と返事ができませんでした。寝る前に暗記しようと思い、1日の作業を終え、へとへとの体で机に向かうキヨ。でも養母に「夜に灯りをつけるんじゃない!」とすぐ照明を消されてしまいます。夜に灯りがついていると敵から爆撃を受けるので、家の外へ電気の灯りを漏らしてはいけない決まりがあったのです。この時代はキヨだけでなく、望んでも学ぶことができなかった子どもたちが大勢いました。-----------------------家でも学校でも労働しなくてはならず、家の外に灯りを漏らしてはいけないとされ……戦争下の生活は決まりごとだらけだったのがわかります。子どもにとっても大人にとっても、ただ生きることで精一杯だったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「ぎっちり…」絶望していた義母の大量の荷物がなんと引っ越し先に! #お姑さんが引っ越してくる 9著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月20日こんにちは、エェコです。夏休みも後半に入りましたね!ところで…お子さんの小学校では夏休み前に植木鉢のお持ち帰りがありましたか?■植木鉢の持ち帰りがしんどい…私が小学生の頃…、昭和は自分で植木鉢を持って帰るのが常識でした。みんな「重い」「疲れた」とグチグチ言いながら持って帰った記憶があります。考えてみれば、子どもが自分で持って帰るってかなり危険ですよね…。重いし、背の高い支柱付きの植木鉢で前は遮られてしまうし…もし転んだら手も使えず大惨事になるのでは…。グッジョブ! 今の教育現場!!■しかし持ち帰る途中…パトカーに注意されるまでダメなんて思いもしませんでした。無知は罪…。反省…。すぐ降りましたが…。電動自転車、とっても便利なんですが電動アシストがないと、普通の自転車よりメチャ重いんです…。その年の植木鉢持ち帰りには子ども時代以上に苦労しました。この植木鉢といい、置き勉の普及といい、子どもたちが無理なく登下校できる環境が整ってきましたよね。娘は「外国みたいにスクールバス走らせてほしい」と言っていました。確かにバスで連れて行ってくれるなら不審者などの心配もいらないし、暑さ寒さに対しても快適だよね。今は難しいと思いますが、いつか…私の孫時代にそうなったら素敵だよねと思いました。
2023年08月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ある日養母から、客人が来るから部屋から出るなと言われたキヨさん。その部屋から聞こえてきたのは、なんと実母の声。母を恋しく思う気持ちと、「お母ちゃんは私を捨てたんだ。もう会うもんか」という思いの間で、キヨさんの心は大きく乱れました。一方、日本は戦争によって……。★前の話めいっ子を背負い、大急ぎで畑へ戦争による物質不足に対応するため、日本では配給制度が導入され、農家が作った米や野菜は強制的に国に供出させられました。学校へ行っても農作業に従事することのほうが多く、勉強する時間は減っていきました。すると養母が「学校より家の田んぼを優先するべきだ」と言って、学校を1時間で帰って来いと言いだしたのです。キヨさんが早退するようになると……。こんにちはゆっぺです。キヨは1時間だけ授業を受け、早退するようになりました。家に帰るとめいっ子を背負い、大急ぎで畑へ向かいます。毎日早退するキヨを、学校の先生もクラスメートも冷たい目で見るようになっていきました。あるとき、クラスメートに「五箇条の御誓文、覚えた?」と聞かれたキヨ。「え? 何?」と聞き返すと「暗記しているわけないかあ。お勉強より子守りのほうが大事なんだから」と嫌みを言われてしまいました。-----------------------学校でも農作業に従事していた戦争下の子どもたち。「赤ん坊のお世話」を口実に早退したキヨさんは、ラクをしているように見えたのかもしれません。ここでもキヨさんは誰にも本当のことを言えず、つらい思いをしていたのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:うっかり中年!催促状が来て抗議メールを送ったもののまさかの勘違いで #くそ地味系40代独身女子 89著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月19日