解散間際に「帰りたくない」と伝えるのは、仮にいくら遠回しの表現であってもかなりハードルが高いので、あまり現実的じゃないですよね。そこでおすすめするのが、あえて解散後に「帰りたくない」を伝える方法。大事なのは、実際に終電逃すかどうかより、「もっと一緒にいたい!」と思ってもらえること自体ですので、その点、この方法は簡単かつ効果的なんですよ。では、早速詳しく見ていきましょう。■1.「あっという間だったなー」「デート後に、『時間過ぎるのめちゃ早かった』とか言われると嬉しいよね。全然物足りなかったって気持ちを共有できるのは幸せ」(ウェブ系/24才)解散後に伝えるといっても、「帰りたくなかったよ」みたいなのはやっぱり依然として高ハードルですし、こういうソフトな言い方でも十分伝わります。「次はもっと長くいれるといいね」みたいに、単に集合時間を早めるという意味なのか、それともひょっとして終電逃す宣言なのか、どっちともとれるような言い方もいいと思います!■2.一緒にいるスタンプ「前に女子とデートしたとき、結局12時前に解散したんだけど、解散後に、なんか熊とうさぎが一緒にベッドで寝てるスタンプだけが送られて来て、なんとなく妄想してしまったよね(笑)」(商社/25才)男子もただでさえ「あー、お泊まりしたかったなー」とか思ってるタイミングですから、こういう意味深な言動は効きますね。そうでなくても、「バイバーイ」的なスタンプを送るなら、別れを悲しんで泣いてる的なスタンプを選んであげることでも十分です。お泊まりできないのは仕方がないにせよ、自分との別れへの名残惜しさみたいなもののひとつやふたつ、感じてほしいものですから男子は。■3.「帰ったら少し電話しない?」「帰りの電車の中で『帰ったら電話してい?』みたいに言われるとドキッとするよね・・・・・・。そんなに俺とバイバイしたくなかったのかな、みたいな」(大学生/19才)解散後に帰宅したときというのは、デートの余韻やバイバイの寂しさのせいで、ちょっと寝る前に電話とかしたくなっちゃったりすることがありますよね・・・・・・。これをお願いするだけでも、「本当はもうちょっと一緒にいたかったんだよ」というメッセージは伝わります。要するに、「解散したのは、別にこれでお腹いっぱいってことじゃないんだよ」って伝わりさえすればいいわけです。「帰りたくない」と直接伝えなくても。■4.「もし『帰りたくない』って言ってたら?」「実際にはやられたことないけど、帰り道途中でLINEしてるときに『さっき、帰りたくないなー、とか私が言ってたらどうしたの(笑)?』みたいに言われたい。絶対にドキドキだよー!」(出版/24才)「あのとき本当はあんなふうに思ってたんだよ」といった具合に、過去の自分の行為についてポジティブな意味を後付けしてあげることはとてもおすすめです。例えば彼氏から、「実はもう出会ったばかりのあの時点で、かなり好きだったんだよね」とか言われると、すごく嬉しいですよね。帰り際に「帰りたくないけど帰るね」というだけじゃなくて、帰った後にももう一度念押しでこう言ってあげると、本当っぽさがでるのでなおよしです。■おわりに最後のところでも書きましたが、行動の意味付けなんて、あとからいくらでもできます。「帰ったけど、帰りたくなかった」とあなたなりに伝えてあげることは、ひょっとしたら、実際に帰らずお泊まりすること自体よりも、男子にとって嬉しいできごとになる可能性を秘めた、無限の意味付けトッピングなんです!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年12月04日SMAP解散に伴い終了した同グループ唯一の冠番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)。その後番組として今年1月から「ちょっとザワつくイメージ調査もしかしてズレてる?」がスタートしていたが、一部で今年いっぱいの打ち切りが報じられている。 「お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(43)、フリーの田中みな実アナウンサー(30)、歌手のDAIGO(39)がMCをつとめる同番組。最初の方は視聴率が5%台だったが、現在は固定の視聴者がついてきて7~8%。決して数字は悪くはないのですが、『スマスマほど数字がいかないからダメ』と失格の烙印を押されてしまいました。やはりSMAPの後番組を務めるには、あまりにも荷が重過ぎたのではないでしょうか」(フジテレビ関係者) スポーツ各紙によると、「もしズレ」の制作を手がける関西テレビの福井澄郎社長(69)が14日に会見。同番組の打ち切りを否定せず、リニューアルなどを検討していることを明かした。さらには「スマスマ」終了により、今年上期のスポンサーCM収入が約8億5,900万円の減収だったことも明かしたというのだ。 そしてSMAP解散により今年9月で放送が終了してしまったのが、香取慎吾(40)がMCをつとめていた「SmaSTATION!!(スマステ)」(テレビ朝日系)。同局は10月から枠自体をドラマ枠にリニューアル。三浦春馬主演(27)の「オトナ高校」が放送されているが……。 「土曜午後11時台にもかかわらず、第3話で2.5%までダウンするなど大苦戦中。『スマステ』は6~8%台だったので、『スマステ』のファンが枠からすっかり離れてしまったようです」(テレ朝関係者) SMAPの解散は、テレビ各局にとって大きな損失だったようだ。
2017年11月16日昨年末に「解散したら一体どうなるんだ!?」と多くの国民を不安にしつつも、蓋を開けてみれば各々がちゃんと活躍している印象のある元SMAPメンバー。最近だと中居正広さんが出演した、テレビ朝日の『アメトーーク!』の視聴率が今年最高を記録したという報道がありました。他にも、木村拓哉さんが映画の宣伝でテレビ出演をしていたり、中居正広さんが香取慎吾さんがMCを務める『SmaSTATION!!』に出演したりするなど、なにかと話題に事欠きません。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『解散後の活躍が目立つと思う元SMAPメンバー』についてアンケートを取ってみました!●解散後の活躍が目立つ元SMAPメンバーは?・1位:中居正広……69%(189人)・2位:木村拓哉……26%(71人)・3位:草なぎ剛……3%(8人)・同率4位:香取慎吾……1%(3人)・同率4位:稲垣吾郎……1%(3人)※有効回答者数:274人/集計期間:2017年4月21日〜2017年4月24日(パピマミ調べ)●1位:中居正広『中居くんは解散後もやっぱり“スター”って感じがあるよね。ことあるたびにニュースになってるし……。この前もスマステで香取くんと共演してるの見て凄いと思った』(32歳女性/編集)『自分がMCの番組が多いのと、ゲスト出演でなにかと話題になってるから存在感は元SMAPメンバーの中では一番 だと思う』(41歳女性/販売)ダントツ1位を獲得したのは、『中居正広』さんで69%(189人)となりました。中居さんはもともとバラエティ番組などで多くのMCを務めていましたから、SMAP解散後もスムーズに活躍している印象がありますね。また、一部報道によると解散後に中居さんがゲスト出演した番組は軒並み視聴率が高いと言われており、世間からも注目されていることが伺えます。真相は分かりませんが、近いうちに“個人事務所”を作るとも噂されている中居さん。今後ますます活躍することが期待できますね。●2位:木村拓哉『キムタクがなんだかんだ一番頑張ってる感じがする。主演ドラマのA LIFEも視聴率高かったし、今度も映画で主演するんでしょ?中居くんはバラエティでキムタクは俳優路線って感じ』(39歳女性/営業)『他のメンバーはこれまでの流れを引きずってなあなあで仕事してる感じがあるけど、キムタクはちゃんと責任を背負って仕事してる感じ がする。無限の住人、楽しみです!』(36歳女性/主婦)2位にランクインしたのは『木村拓哉』さんで26%(71人)となりました。SMAPの独立騒動があった当時は一人だけ事務所の味方をしたとして、“裏切り者”のレッテルが貼られていた木村さん。解散後は人気が落ちると予想されていましたが、解散後初主演となったドラマ『A LIFE』は平均視聴率14.5%の高視聴率を記録。また、映画『無限の住人』の主演にも抜擢され、俳優路線で他のメンバーよりも本格的に活躍しているイメージがありますね。4月18日に放送された『報道ステーション』では、独占インタビューを受けた木村さんが事前に「何でも聞いてください」と発言するなど、ある程度SMAP解散を吹っ切っている印象もあります。今後、木村さんは“元SMAP”としてではなく、“本格俳優”として活躍することが予想されます。木村さんの動向に注目しておきたいですね。●残りのメンバーは“印象薄”の状態『正直中居くんとキムタク以外は印象薄い 感じがする。草なぎくんはドラマの主演をやってたから、かろうじて話題にはなってたけど……』(39歳男性/営業)『草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾は結構心配。この3人は頑張らないといつ消えてもおかしくない。現状では中居が一番頑張ってるかな』(37歳男性/事務)残りの3人に関しては、少し厳しい意見がありました。草なぎさんはドラマ『嘘の戦争』で主演を務め、その演技力の高さが話題となっていましたが、中居さんや木村さんと比較すると印象が薄いようです。また、香取さんや稲垣さんは1%の投票に留まり、メンバーの中でも今ひとつ活躍できていないようです。----------いかがでしたか?今回のアンケートでは『中居正広』さんが圧倒的1位に輝きました。やはりバラエティ番組のMCとして培ってきたスキルはいまだ健在のようです。一方では、香取さん、稲垣さんが1%しか票を得られないという結果になりました。たしかにあまり目立った活躍は耳にしない印象があります。とはいえ、解散してからまだ半年も経っていません。これから各メンバーがどんどん新しいことに挑戦していくことと思います。これからも元SMAPのメンバーを応援していきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果】解散後の活躍が目立つ元SMAPメンバーは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年04月25日●Toshlの脱退、解散、HIDEの死ロックバンド・X JAPANを襲った悲劇の連鎖…Toshlの洗脳、バンド解散、HIDEとTAIJIの死、そして復活。ハリウッドが製作したX JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』(公開中)で、彼らの封印された壮絶な歴史が描かれている。このたび、リーダーのYOSHIKIのインタビュー。目をそむけたくなるような過去ともしっかり向き合い、ToshlやHIDEへの思い、解散や再結成のときの心境など、静かに胸の内を語ってくれた。――「今までのストーリーを語るなんて考えただけでゾッとした」と、最初の頃はこの映画を作りたくなかったそうですが、実際に完成したものを見て、どう感じましたか?すごくインパクトのある衝撃的な映画になったと思います。そういう人生だったわけですが、実際映像になると衝撃が強すぎて、最初はどうやって反応していいかわからなかったですね…。――ネット上でも映画を鑑賞した人たちからさまざまな反響の声が上がっていますね。先日監督とインタビューしたときに、監督のもとに「自殺を考えていましたが、映画を見て生きることにしました」という手紙が届いたことを聞いて、作ってよかったなと思いました。――この映画は、壮絶なX JAPANの歴史が凝縮されていますが、1997年のToshlさん脱退、解散はやはり衝撃的でした。あらためてその時の心境をお聞かせください。あのときは僕自身もX JAPANを終えたかったんでしょうね。いろんな意味で。たぶん僕も疲れていたと思います。海外進出を掲げていたけど自分ばっかり先走ってしまって、今考えると、メンバーはその当時は日本で活動したかったのかなと。――Toshlさんの変化は、一緒にいて感じられましたか?一目瞭然でしたね。Toshlが脱退する時、HIDEは説得しようとしたんですけど、僕はもう説得しなかった。当時、僕の知っているToshlではなかったので。――言っても変わらないと思ったということですか?そういう感じもしましたし、自分自身もここでいったん終止符を打った方がいいのかなと思ったんです。――解散ライブで、すべての思いをぶつけるようにドラムをたたいている姿が印象的でした。やはり、いざ解散コンサートとなると悲しかったですね。――その翌年にHIDEさんが亡くなって…。そうですね。とどめでしたね。――今回の映画でも、YOSHIKIにとってHIDEさんは良き理解者でありプロデューサー的存在だったという第三者の声がありましたが、あらためてどういう存在でしたか?デビューする前にライブハウスを回っているとき、だいたいHIDEと僕が同じ部屋だったんですね。ある意味、家族以上の存在だったと思います。――映画では、HIDEさんがファンの方をとても大事にしていたということに焦点が当てられ、映像として紹介されていました。YOSHIKIさんの中で、HIDEさんの言葉や行動で特に残っていることは?当時はHIDEが、「ファンの人たちとの間は自分がやるので、YOSHIKIはリーダーとして突っ走ってくれ!」という言い方をしていましたね。彼がいなくなって、今度は僕がその役割を果たすようになったのですが。あとは、「一緒に引っかき回しちゃおうよ!」って言っていたことを覚えていますね。――ファンとの関係構築は、意識的に自分がやるんだと決意されたのでしょうか。そうですね。実際に自分がやり始めたら、楽しいこともいっぱいあって、ファンとコミュニケーションとることによってわかることもたくさんあるんだと知りました。●絶望からの復活、そして再結成――Toshlさん脱退、解散、HIDEさんの死で心に穴があいた状態が続いている中、1999年の「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」で奉祝曲「Anniversary」を演奏したときに希望の光が見えたと。ご自身にとって大きな経験になったそうですね。大きかったですね。X JAPANが解散になり、当時は音楽をやめようかと思っていたほどだったので…。――その前後のご自身を比べてみて、どういった変化がありましたか?やはり僕は音楽で生きていくべきなんだなと思えました。――それは天皇陛下のために演奏しているときに感じたのでしょうか?「Anniversary」を作曲しているときでしょうか。X JAPANは平成元年にデビューしたので、天皇陛下の10周年は、X JAPANのデビュー10周年でもあったんです。解散して心の中でさまよっていたときだったので、作曲しながらいろいろ振り返るといろんな思いが込み上げてきました。――そこから再結成までだいぶ時間がありましたが、その間のソロ活動はどんな思いや、どんな目標を掲げてやられていたんですか?まさか当時は、X JAPANが再結成するとは夢にも思っていなかったので、作曲家としていろいろやっていこうかなと考えていました。そういう時期でしたね。――そこから2007年の再結成につながっていきますが、ToshlさんはYOSHIKIさんとご飯を食べたときに感じるものがあったとおっしゃっていました。YOSHIKIさんはToshlさんの変化を感じましたか?幼なじみのToshlをだんだんと垣間見るようになってきました。――洗脳状態から抜け出してきているなと?そこまで鮮明に洗脳されているとか、抜けられているなと思ったわけではないですが、なんとなく、こういう時間を過ごしていけば抜けられるのではないか…とは思いましたね。――幼なじみであり、バンドのメンバーであり、洗脳で離れているときもあり、そして再結成するという、ものすごいドラマのある2人の関係ですが、あらためてToshlさんはYOSHIKIさんにとってどういう存在ですか?まず、彼がいなかったら僕はこういうところにいないですね。あれだけの天才的なボーカリストが近所にいたということ自体が何かの巡り合わせなのかなと思っています。もしだれかが僕らの人生の脚本を書いてたとしたら、本当にとんでもない脚本を書いたなと思いますよ。悲劇もいっぱいあったけれど、彼は戻ってきた。どこまでが現実でどこまでが夢なのかわからなくなってしまうような人生だなと思います。すべてが信じられないような、いい意味でも、HIDEのこととかに関しては悪夢という意味でも…。――実際に再結成していかがでしたか?手さぐりだったので、再結成のときに東京ドームで復活ライブを3デイズやって、それだけで終わっていた可能性もあったと思います。それができたら次を考えようと、1個ずつ考えてきたので。先のことを考えて再結成したのではなく、とりあえずやってみようかということでした。――やっていく中で「これがX JAPANだ!」と形を再確認したり、つかんだ瞬間はありましたか?もともとX JAPANは挑戦をしてきたバンドです。僕は既成概念で固められたクラシックから自由であるはずのロックにきたときに、いろんなルールがあって、それをぶっ壊したのがビジュアル系という形態になったと思うんです。再結成の後も、海外という新たな挑戦に向かっていくことで、持続する気持ちになったんだと思います。3デイズの復活ライブが終わったときに、まだいけるかなと思えたんです。挑戦するんだったらやってみようかと。それでX JAPANは続くことになりました。――海外進出においては、どういうことを目指していましたか?最初に進出したのが香港でしたが、とりあえずやってみようという思いでした。そうはいっても、その時点でアメリカに長く住んでいたので、海外とはどういうものなのかある程度わかっていましたが。その後、北米、ヨーロッパ、南米、アジアをツアーで回って、市場があることにはいい意味でびっくりしました。いきなり香港でやったとき、1万人の会場で2デイズでしたからね。――絶対に海外で成功するんだという強い思いを感じました。TAIJI、HIDEの夢でもあったので。そして、そういう壁があると、それを打破することにすごく燃えるタイプなので(笑)、いいモチベーションになったと思います。――この映画では、死というものも考えさせられました。YOSHIKIさんは身近な人が亡くなるという経験を何回もされ、死との向き合い方、乗り越え方は変わっていきましたか?死というものがすぐそばにあるんだというのをすごく感じて生きているというか、だからこそ、今この瞬間をおもいっきり生きないといけないと思っています。明日があると思って生きていたら今日はいいと思ってしまうけど、明日がないなら今日やるしかないんじゃないかと、そういう考え方になりました。――YOSHIKIさんの人生とX JAPANの歴史…本当に衝撃的な映画でした。この『WE ARE X』という映画を見て、ひょっとしたら第2章があるのかなと思ったり、この物語は今後どうなるのかなと思ったりしました。ただあまりにも衝撃的な第1章なので、2章はもっと明るい映画になることを祈っています。――ハッピーなニュースばかりだといいですね!それはそれでつまらないのかもしれないですけど(笑)、そうなってほしいですね。■プロフィールYOSHIKIロックバンド・X JAPANのリーダーで、ドラム・ピアノ担当。1989年にXとしてメジャーデビューし、1992年にX JAPANに改名。人気絶頂の1997年にToshlの脱退宣言を機に解散し、翌1998年にHIDEが死去。解散後、YOSHIKIは1999年に「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」で演奏、2005年には「日本国際博覧会(愛・地球博)」の公式イメージソングを担当するなどソロで活躍。そして、2007年にX JAPANが再結成を果たし、2008年3月に東京ドームで復活ライブを敢行。国内外問わず精力的に活動し、2014年に米マディソン・スクエア・ガーデン、2017年1月にはYOSHIKI単独で米カーネギー・ホール、さらに2017年3月3日に英ウェンブリー・アリーナでの公演を成功させ、音楽の3大殿堂制覇という快挙を達成した。(C)2016 PASSION PICTURES,LTD
2017年04月14日●ファンは絶対に裏切れない昨年9月、「スキャンダルは即、解散!」をスローガンに掲げるアイドルグループ・ピュアリー3(読み:ピュアリーピュアリーピュアリー ※「3」は指数表記)を取り上げた(「スキャンダルは即解散! "鉄の掟"アイドルグループをデビューさせる狙いとは」2016年9月30日掲載)。担当マネージャー兼プロデューサーを取材し、デビューから1カ月の思い、活動方針や今後の展望を語ってもらった。「アイドル界に一石を投じたい」という"大人"の情熱には触れることができたが、当の本人たちはどのような思いで「"ピュア"を追求するアイドルになる」というイバラの道を選んだのか? 今年に入って行われた単独ライブ開演前、小さな控室で直接話を聞くことができた。メンバー3人、筆者1人だけの密室取材。まさに"膝を突き合わせて"のインタビューで、中学生の本音を探った。――デビューから半年が経ちました。そろそろ慣れてきた頃ですか?白石佑梨亜(以下白石):MCとかはまだまだだけど、少しずつできるようになってきたよね?愛敬淳希(以下愛敬):うん! 日替わりで自己紹介しています。小島里恋(以下小島):「今日は◯◯を食べておいしかった」とかね(笑)。愛敬:でも、時によって緊張する時があるんです……。小島:そうそう! 人が多くても緊張しないこともあるけど、たまに「えっ? なんで?」みたいな緊張。愛敬:「なんで今日だけ?」みたいなね。白石:事務所の先輩と一緒に出るよりも、自分たちでやるライブの方が緊張する……。小島:でも、自分たちだけの方が自由で楽しいよね?――友だちの反応に変化は?小島:友だちに「今日はどうしたの? 習い事?」と聞かれて、「がんばってね」と言われて困ったことがあります(笑)。愛敬:私はいつも「家庭の事情」と言ってます。白石:私も。ピュアリーの活動で休んだ時は絶対に聞かれるもんね。小島:「鼻づまりで声が出ないから休んだ」と言っています(笑)。――仕事で休みとは言いたくない?白石:学校との約束なんです。愛敬:仲の良い友だちにしか言ってませんが、そこまで反応は変わらないです。普通に接してくれます。小島:笑われたり、茶化されたりすることもありません。結構みんな分かってくれます。――私は一般人として生きてきました。やっぱり、アイドルでいることって大変ですか?愛敬:大変だけど、楽しいことの方が多い。声援もらったりするとうれしいです。小島:ライブ中のMCで失敗しそうになっても、励ましてくれる。握手会に並んでくれたこともうれしかったです。白石:すごくうれしかったよね。初めての人も多くてうれしかった。――でも、「鉄の掟」を守るのは大変なことです(「彼氏は作るべからず」「悪いことはするべからず」「脱退、卒業するべからず」 高校卒業までに一人でも破った場合は即解散)。愛敬:アイドルでは普通のことだと思います。白石:アイドルとしてこのくらいのことは守らないと。そんな軽い気持ちでやっちゃいけない。小島:うん。普通にしていれば大丈夫だもんね?愛敬:「掟」にする必要もないと思います。――そこに対する不安は全くない?3人:はい!白石:ファンの方々のことは絶対に裏切れない。愛敬:応援してくれてるもんね。小島:うん。――高校卒業までだいぶありますが、本当に大丈夫ですか?愛敬:はい!小島:その後も続けたいよね。白石:続けたい!――「自分磨き」も大切な活動だと聞きました。これからやりたいことは?愛敬:お料理教室行ってみたい。白石:お掃除、洗濯とかできるようになったら、3人でサバイバル生活に挑戦してみたいね(笑)。愛敬:サバイバルやりたい!白石:「3人だけでどこまで生きていけるか?」みたいな(笑)。小島:リコ(小島)とユリ(白石)でおうち作って……。愛敬:どうしよう! 私5メートルぐらいしか泳げない。白石:私、去年2メートルだったよ。小島:リコ(小島)は家庭科でエプロンの作り方覚えた。DIYはアツ(愛敬)が得意だったよね。陶芸とかはみんなでできそう。白石:できるできる!●涙を流した、初めての生誕祭――たくましい! それぞれ補い合うとより大きな力を生む。先ほどから見てると、すごく仲良さそうですね。白石:リコ(小島)と私が同じ時に事務所に入りました。アツ(愛敬)は先輩だったんですけど、レッスンが一緒になることも多かったね。愛敬:うん。仲良いよね。小島:みんなで原宿行ったり(笑)。オーディションに受かった時は、「えっ、マジでこの3人?」ってびっくりした(笑)。愛敬:リコ(小島)にすぐLINEした!小島:きたきた!白石:なんか「運命」って思った。「知らない人だったら、どうしよう」って不安だったもん。――友だちのような関係だった3人が、仕事仲間になった。何か変化は?小島:家族のような存在になりました。愛敬:うん、家族だね。白石:友だちじゃなくて、家族。なんでも言い合える家族。愛敬:「親友はメンバー?」って聞かれたことがあったけど、2人は親友じゃなくて家族。――ご家族はどのような反応ですか?白石:応援してくれます。帰りが遅い時も迎えに来てくれる。小島:「やりたいことならがんばってね」と言われます。愛敬:そうそうそう。――そもそも、3人は芸能活動がしたくてこの業界に?愛敬:あまりそういうことは考えてなかったんですが、スカウトされたことがきっかけです。白石:私はプラチナムプロダクションに入る前からちょっとだけモデルをやっていて、楽しかったからやってみたいなと思って。そんな時、原宿を歩いてたらスカウトされました。小島:幼稚園の作文では、「モデルになりたい」と書いていました。小さい頃からずっとその夢しかなかったんです。白石:私も小さい頃からずっとモデルさんとかアイドルさんとか、女優さんになりたいと思っていました。愛敬:AKBさんの憧れもありました。I want you~♪――「ヘビーローテーション」(笑)。名曲ですよね。いくつぐらいの頃ですか?白石:小1ぐらい?愛敬:私は年長?小島:5~6歳ぐらいだね。――今更ながら、年齢差を痛感しました。先日、白石さんの生誕祭をやったそうですね。祝われた気分は?白石:すごく楽しかったです。もう本当に……。愛敬:泣いたもんね?白石:泣いてない。小島:どんだけ隠すの(笑)。白石:すごくビックリしました。生誕祭というものを知らなくて。あんなにすてきなイベントとは……。愛敬:裏で泣いてた(笑)。小島:終わってからずっと泣いてたね。次の日大丈夫?って心配になるくらい(笑)。白石:(目が)腫れた! 腫れた!――どのような感情の涙だったんですか?白石:こんなにたくさんのファンの方々が来てくれるなんて思ってなかったんです。関係者の人もすごく祝ってくれて。アツ(愛敬)とリコ(小島)も。あれだけ大人数の人に祝ってもらえたのは初めてでした。2人には、ちゃんとお返ししたいと思います。小島:リコ(小島)とアツ(愛敬)の誕生日が5月なんです。――白石さん、5月は大忙しですね。小島:ユリリン(白石)大変だ!白石:待っててね。今から考えておくから。小島:リコ(小島)はアツ(愛敬)の誕プレ、もう決めたよ。愛敬:本当?白石:その時、欲しいものかどうかわからないよ?小島:必ず欲しいと思うものを知ってるから。愛敬:ありがとう!楽しみにしてるね。――さて、そろそろ開演時間なので、このあたりで。最後にこれからの目標をお願いします。白石:ファンの数が数万人になれるくらいがんばりたい!小島:うん。新国立競技場でのライブも夢だもんね。愛敬:そうだね!白石:目標を決めると、頑張れる。小島:ないと何にもできないもんね。――もう十分ですが、一応聞いておきます。今、楽しいですか?3人:はい!
2017年04月11日「初めての“ソロ活動”となる『A LIFE』が失敗したら、“一人になったキムタクにもう往年のパワーはない”と言われるのは必然。関係者はみんな、そういう色眼鏡で成り行きを見ていました」(テレビ局関係者) 当初の心配とは裏腹に今クール最高視聴率を記録した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。主演の木村拓哉(44)は見事にプレッシャーを乗り越え、ドラマは3月19日放送の最終回で有終の美を飾った。実はその陰で支えていたのが、父親役を務めた田中泯(72)だった。 「今回のドラマで『僕の父親役に田中さんを』と強く推したのは、木村さん本人だったと聞いています」と前出のテレビ局関係者は語る。木村はなぜそこまでの熱烈オファーを出したのか。きっかけは、1年3カ月前にさかのぼる。 「2人は昨年1月、映画『無限の住人』の初共演で出会いました。昨年1月といえば、SMAP解散騒動に火がついて木村さんは“裏切り者”としてひどいバッシングを受けていました。現場では、だれもが木村さんを“腫物扱い”。そんなとき、彼に手を差し伸べたのが田中さんだったんです。田中さんは自分の撮影シーンじゃなくても、木村さんを心配してつねに撮影を見守っていました。2人の間には、自然と絆が生まれたのでしょう」(映画関係者) 田中は、大河ドラマ『龍馬伝』や映画『八日目の蝉』『永遠の0』などに出演する名俳優。 「木村さんが尊敬してやまないのは、田中さんが歩んで来た72年間の人生そのもの。田中さんは自分の心に従い、真摯な生き方を貫いてきました。決して無理せず、自然体そのものの田中さんの生き方は、木村さんにはまぶしく映ったのでしょう」(前出・映画関係者) 28年間ともに歩んできたメンバーとすれ違い、孤独に苛まれていた。ひとりきりで思い悩んでいた木村にとって、田中の“教え”はかけがえのない支えになったようだ。 「今の世の中、『空気を読め』って協調性ばかりが求められるでしょう?でも田中さんは『孤独こそが大事だ。誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。俳優は人前でカッコよくふるまうものだ。しかし周囲に人がいない孤独なときにこそ、カッコよく生きろ』と木村さんに説いたそうです」(前出・映画関係者) 田中との“出会い”からおよそ半年後、SMAPの解散が正式に決定。「田中さんの“孤独の教え”が木村さんの“決断”の後押しになったのかもしれませんね」と芸能関係者は言う。そんな木村が、SMAP解散後初めて1人で挑んだのが『A LIFE』だった。 「今回のドラマでも“孤独なときにこそカッコよく生きろ”という田中さんの教えが生きたんです。クランクイン前から実際の手術を見学に行き、本物の医者顔負けの縫合の技術を身につけてきました。監修を担当した医師も、3月に入ったころには、木村さんの手術の腕前に“プロ級”のお墨付きを出していました」(ドラマ関係者) 努力が功を奏し、木村の演技は高い評価を得る。右利きの木村が左手で縫合するシーンでは、共演する松山が「かっこいい!」と思わず感嘆する仕上がりに。そうして高視聴率と共演者からの信頼を得た木村は“人生の師”である田中へ尊敬の念をつのらせていった。 「3月10日は田中さんの72歳の誕生日で、全員で盛大にお祝いしました。じつはその5日前の3月5日が松山ケンイチ(32)さん、その前日の4日が安井順平(43)さんと3月に入って誕生日ラッシュだったんです。でも田中さんの誕生日だけは木村さんの様子が違いました。安井さんや松山さんのときはノリノリな感じだったのが、田中さんのときは、木村さんも『おめでとうございます』と丁寧に頭を下げていました」(前出・ドラマ関係者) “畏敬父”田中は、インタビューで木村について言葉少なに「木村拓哉は相当な苦労をして生きている人。もう一般的にはありきたりかもしれませんが、彼はすばらしいですよ。本当にそう思いました」と語っている。田中の教えで“孤独への道”を切り開いた木村。パワーアップした彼の今後の活躍から目が離せない――。
2017年03月21日元SMAPの中居正広さんが、2月8日放送の日本テレビ系番組『ナカイの窓』にて、SMAPが解散したことを自虐気味に語り、話題となっています。番組内で中居さんは、年末年始に2週間の休みがとれたことにふれ、『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』へ行ったと明かしました。一緒に行ったのは、親戚であり、中居さんが「チビ」と呼ぶ『高校生と二十歳の女の子』とのこと。その際、誰からも気付かれなかったそうで、一緒に行った親戚の女の子たちからは、『「ヒロちゃん、解散すると気付かれないんだね」って言われた』と話して笑わせました。この中居さんの発言に、ネット上ではさまざまな声があがっています。●気付かれなかったわけじゃない?『変装がうますぎたという可能性もあるけど、気付いても普通はプライベートなら声かけないですよ』『常識ある人たちはプライベートで来ている芸能人を見ても声はかけないよ』『みんな気付いてたと思うよ。声をかけなかったのは優しさ』『中居さんのオーラに気付かないわけはない。みんな気を使って気付かないふりをしてただけ』『気付いてもそっとしといてくれたんだと思う』など、気付いていたけれど気を使ってくれたのだろうとする声が多くありました。確かに、気付いていた人もいたかもしれませんね。●解散をネタにできることに賞賛の声『解散の話を笑ってできるのが中居さんのすごさ』『SMAPネタで笑わせることができるのは中居さんだけ』『SMAP解散ネタを堂々とできる中居くんに好感が持てる』『「解散」というワードを言えちゃうのは、中居くんならでは』『優しいね。自分がネタにして笑っていないと、まわりが気を使うからね』など、SMAPの解散を自虐ネタとして笑わせることができるのは中居さんならではと賞賛する声も少なくありませんでした。●親戚を羨ましがる声も多数『親戚に中居くんがいるなんて…羨ましすぎる!』『親戚のお兄ちゃんが中居くんなんて!羨ましい!』『ちびちゃん2人も解散をネタで言える関係性がいい』『いいなぁ~、中居くんが親戚で』『ちびちゃんたちが羨ましい』『中居くん、いい叔父さんですね。チビちゃんたちも幸せですね』『私もヒロくんとか言ってみたい!羨ましいです』など、中居さんを親戚に持つチビちゃんたちに羨望の声も多くあがっていました。----------どのコメントからも、中居さんへの愛を感じます。SMAP解散後も、たくさんの人々から愛される中居さん。ソロになっても、お茶の間を笑顔にしてくれる中居さんの活躍に注目したいですね!●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月09日女優の橋本環奈が6日、ブログを更新し、自身が所属するアイドルグループ・Rev. from DVLの解散について心境を明かした。橋本は「Rev.from DVLは3月31日(金)をもって解散させて頂きます。このような形で突然の報告となってしまい、本当にすみません」とファンに謝罪。「今回の事でメンバーみんなだけで話し合ったりもしました。解散と言うより私達の中では、一人一人の卒業という想いが強いです」と説明し、「メジャーデビューしてから3年、皆様に支えて頂いて今があります」「Rev’sFanの皆さんは私達の誇りです。本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。そして、「私自身、今年の3月で高校卒業になります。そんな中で昨年から私だけが参加出来ないイベントも増えてきたり、時間的に両立するのも難しいと思いました。自分の夢を追いかけていきたいと思いました」と自身の変化を告白。「このメンバーだから私は今までやってこれました。本当に家族のような存在で暖かい場所でした。どんな事を言われようとも私の事を最後まで信じてくれていたし、私もメンバーの事をずっと信頼しています。長年一緒にいるのに話はつきないし、よくお泊まりもするし、少しでも長く一緒にいました」とメンバーへの思いもつづった。最後の日となる3月31日に福岡のドラムロゴスで解散ライブを行うことも発表されたが、橋本は「メンバーそれぞれの意志がしっかり詰まったLiveになっていて、足を運んで頂けると嬉しいです」とメッセージ。「3月31日の最後の日まで、思いっきり全力でRev.らしく走っていきたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
2017年02月06日橋本環奈が所属するアイドルグループ・Rev. from DVLが3月31日をもって解散することが6日、公式サイトにて発表された。Rev.from DVLは2003年、福岡博多においてその前身となるDVLを結成。2011年にRev.from DVLに改名、本格的なダンス・ヴォーカルユニットとしてグループ活動を開始し、2014年4月16日には「LOVE-arigatou-」でメジャーデビューを果たした。公式サイトでは、「メジャーデビュー後3年を経過した現在、ある者は就職、ある者は進学、またある者は新たなる道を模索するべく自らを見直す為の時間を要するという、それぞれがそれぞれ人生の岐路に立つ時期と相重なり、グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と解散理由について説明。「このような突然のお知らせにさぞ驚かれ、またメンバー同様に寂しさを抱いて下さるファンの皆様も大勢いらっしゃるとは思いますが、何卒 各メンバーの新たなる人生の選択と、未来に向かって進もうという決意と想いを、御理解頂けます様お願い申し上げます」と呼びかけている。また、解散に際し、最後のCDとなるベストアルバムをリリースし、解散ライブを行うことも発表。ライブは3月29日に東京・赤坂ブリッツにて、3月31日の解散当日は福岡ドラムロゴスにて開催する。
2017年02月06日お笑いコンビ・COWCOWの善しが28日、自身の公式サイトで離婚&不倫騒動を謝罪した。26日発売の週刊誌『週刊文春』で妻と別居・離婚協議中で、20代女性と不倫していると報じられた善しは、「この度はCOWCOWを応援してくださる方々に大変なご迷惑、ご心配かけた事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「いい家族、いいお父さんということで応援していただいた方々に対しては裏切るような形になりました事を深くお詫び申し上げます」と続け、「ただいま奥さんと幾度も話し合い、反省すると共に誠意を持って対応し、子供達の未来を中心にこれからの事を考えて行きたいと思います」と説明した。そして、「僕の家族、相方、相方の家族、いつもお世話になっていますスタッフそしてCOWCOWファン並びにCOWCOWをご贔屓いただいています方々には心から笑っていただけるように、更にお笑いに精進してまいりたいと思います」とつづり、「これからもCOWCOWをよろしくお願いいたします。そして全国の劇場で皆様に会える事を楽しみにしています」と呼びかけた。
2017年01月28日ジャニーズ事務所は1日、前日で解散したアイドルグループ・SMAPについて、「温かいご声援を賜り誠にありがとうございました」とコメントを発表した。これは、ジャニーズ事務所公式サイトの「SMAP」のページに掲載されたもの。「長い間SMAPに温かいご声援を賜り誠にありがとうございました。これからも各メンバーの活動を見守っていただけましたら幸いです」とコメントした。さらに、「中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾への、ファンの皆さまの変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」と、個々のメンバーに対する応援のお願いを掲載している。同サイトでは、1月1日現在も「SMAP」のページが残されているが、今後、個人のページを公開する予定で、それまでの間は「SMAP」のページで情報掲載を行っていくという。
2017年01月01日2016年も残すところあとわずかとなりました。皆さんにとって、2016年はどんな年でしたか?芸能界では多数の芸能人による不倫騒動やSMAP解散騒動など、さまざまな出来事が起こってあっという間に過ぎ去った感じがあります。スキャンダルによって芸能界引退寸前にまで追い込まれた人もいれば、一躍ブレイクした人もいました。2017年も活躍できるかどうかは彼ら自身の頑張り次第ではありますが、正直「この人は来年には消えているのでは?」という人もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『2016年で消えそうだなと思う有名人』について聞いてみました!●今年で消えそうな有名人は誰?・1位:ピコ太郎……28%(63人)・2位:加藤紗里……16%(37人)・3位:とにかく明るい安村……14%(33人)・4位:川谷絵音(ゲスの極み乙女。)……11%(25人)・5位:永野……6%(14人)・6位:平野ノラ……6%(13人)・7位:りゅうちぇる……5%(12人)・8位:舛添要一……4%(9人)・9位:木村拓哉(SMAP)……4%(8人)・同率10位:有吉弘行……1%(3人)・同率10位:指原莉乃(HKT48)……1%(3人)※10位以下は省略※有効回答者数:228人/集計期間:2016年12月22日〜2016年12月23日(パピマミ調べ)●1位:ピコ太郎『PPAPには今年一番ハマりました。今でも子どもと一緒にマネして踊っています。でも来年には飽きそう 笑』(32歳女性/主婦)『ピコ太郎の世界的人気はすごいけど、正直何が良いのか理解できない。すぐ消えると思う』(41歳男性/広告)第1位にランクインしてしまったのは、『ピコ太郎』さんで28%(63人)となりました。代表曲『PPAP』でいきなり出てきていきなり世界進出を果たした印象のあるピコ太郎さん。YouTubeで『PPAP』が再生回数1億回を突破したり、ビルボートトップ100入りした曲の中で“最も短い曲”としてギネス世界記録に登録されたりと世界的ブームを巻き起こしています。最近では忘年会などでPPAPを強要する“ピコハラ”という言葉まで生まれましたね。その影響もあってか、なんと今年の紅白歌合戦にゲスト出演することも決定しています!こんな短期間で無名の状態から世界的スターになった人がかつて他にいたでしょうか。しかし、今回のアンケート調査では、“短期間”でブレイクしたからこそ早く消えそう……と懸念する声が多く見られました。2017年、ピコ太郎さんはPPAPのような大ヒット曲を再び生み出すことはできるのでしょうか。●2位:加藤紗里『この人は絶対消えるでしょ。本当は4月くらいには消えると思ったけど、意外にしぶとく生き残ってる。まぁでもブレイク(?)のきっかけ自体が本人の力じゃないし、今年いっぱいだと思う』(35歳男性/飲食)『もうすでに消えかけてる感あるけど、加藤紗里は今年で消えると思う。そもそも何の取り柄もない のになぜ売れたのかが分からない』(34歳女性/主婦)第2位は『加藤紗里』さんで、16%(37人)という結果になりました。2016年2月ごろにお笑い芸人である狩野英孝さんの“6股疑惑”が話題となっていた折、次から次へと出てくる新恋人の一人として登場した加藤紗里さん。当初は狩野さんの浮気を煽るための“ひとつの要素”という扱いでしたが、持ち前の度胸や歯に衣着せぬ毒舌ぶりでバラエティ番組に引っ張りだこに。テリー伊藤さんや岡村隆史さん、太田光さんなど多数の有名人に評価されたこともあり、今やすっかり立派な“タレント”として活躍しています。しかし、話題性を持たせるために嘘をついたり、炎上させるためにあえて問題発言をするなど、常識外れな態度が世間から大きな反発を招いている側面もあります。今回のアンケートでは2016年で消えそうな有名人2位という結果になりました。●3位:とにかく明るい安村『この人は2017年には見ないだろうなぁ。キャラ的に不倫はものすごいイメージダウンだった 』(31歳女性/販売)『不倫が発覚してからはとにかく暗い1年でしたね。来年にはもう消えてると思います』(36歳男性/自営)第3位には『とにかく明るい安村』さんが14%(33人)でランクイン。安村さんといえば、「安心してください、穿いてますよ」のネタで2015年に大ブレイクしたお笑い芸人ですね。そのシンプルかつインパクトのある芸で子ども人気も高かった安村さんですが、2016年3月に不倫を週刊文春にすっぱ抜かれて人気は一気に急降下。それから仕事がだんだんと減っていき、約9か月経った今でも仕事は激減したままのようです。不倫のイメージを乗り越え、2017年をとにかく明るい1年にすることはできるのでしょうか。----------いかがでしたか?今回ランクインした有名人の中でも、共感できる人・できない人それぞれいると思います。もし好きな人がランクインしてしまっていたら、来年も精一杯応援するようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】今年で消えそうな有名人は誰?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月26日モデルの益若つばさが21日、ブログを更新。自身がプロデュースするファッションブランドの盗作騒動についてあらためて謝罪し、決意を新たにした。益若は「みなさんたくさんの励ましのお言葉や厳しいご指摘のお言葉ありがとうございました。下手くそで不器用な事しか言えませんが、コメントを読んでいて少しでも伝わった方がいてくれて嬉しく、ありがたく思いました」と感謝。「1人で抱え込んでしまいやすい性格なのですが、本当に周りみんな、家族、お友達、スタッフ、ファンの方に助けてもらって支えてもらってるんだなぁと改めて実感しました」と打ち明けた。そして、「真摯に受けとめ、またみんなでゆっくり前に進めるように日々精進してがんばっていきたいと思います。今まで通り変わらぬ愛情でモノづくりをし、今まで以上に気を引き締めていきたいと思います」と決意を記した益若。「お騒がせしてすみませんでした」と謝罪し、「ありがとうございました」とあらためて感謝の思いを伝え、「今日からまた気持ちを改めていきたいと思います」と前を向いた。益若がプロデュースするファッションブランドのロゴが、ヴィジュアル系バンドSuGのボーカル・武瑠がデザインを務めるブランドのものと酷似していると指摘が相次いだこの盗作騒動。益若は18日にブログで経緯を説明し、謝罪していた。
2016年12月21日お笑いタレントの明石家さんまが、10日に放送されたMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~23:30)で、年内で解散するSMAPについて「すごいグループだったって、改めてここにきてわかる」と話した。さんまは「12月31日にSMAPも終わるけれども」と切り出し、「SMAPってすごいグループだったって、改めてここにきてわかるな」と発言。「あの歌もあった、この歌もあった。こういうことをやってきたんだとか、改めて…」としみじみ語った。そして、共演者から「まだ信じ切れていない自分がいる」という声が上がると、「せやな」と同調。それでも、村上ショージが「紅白も、ひょっとしたら出てくれるんちゃうかな」と言うと、「いや、もう出ないと思うで。俺はもうないと思うな」と紅白には出場しないのではと予想した。続けて、「そしたら26日に『さんま&SMAP』やってほしい。もし紅白出るなら」と、年末恒例の日本テレビ系特番『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』について言及。「紅白出て『さんま&SMAP』ないっていうのは、『おい待て。紅白出るのにこっち出えへんのかい」と笑った。
2016年12月11日SMAP解散騒動でメンバーを裏切ったとして、批判の的となっている木村拓哉さん(43)。あまりのバッシングに女優陣から共演を避けられているという報道もあり、2017年1月から放送予定の主演ドラマでヒロインが決まらないとされていました。しかしこのたび、ドラマのヒロイン役に竹内結子さん(36)が決定したことを、2016年11月2日発売の『週刊文春』が報じています。ドラマ『プライド』で共演した経験があり、仲の良いことでも知られる2人。嫉妬心からか、木村さんの妻である工藤静香さんが、木村さんと竹内さんの共演にNGを出していたと噂されるほどです。今回、木村さん主演のドラマで竹内さんとの共演が実現したのは、ヒロインが決まらないことに工藤さんが焦り、許しを出したからではないかという声も聞かれます。●ヒロインが決まらない状況に工藤静香も焦り?木村さんと竹内さんの共演が決まったという報道に対しネット上では、『やっとヒロイン決定か!このまま放送自体なくなるのかと思ってたよ』『竹内結子か。まぁ、手堅い感じはするけどね。本人はこんな状況での共演イヤじゃなかったのかな?』『キムタクによるキムタクのためのドラマ見せてください』『え!?竹内結子はキムタク側がNG出してたんだろ?なんで今さら?』『工藤静香が竹内結子大嫌いって話だったけどね。旦那のあまりの嫌われっぷりに焦ったんだろ。許すしかないよな』『当たりやすい医療ドラマに豪華メンバーで、絶対にコケられないという必死さを感じる』『コケると思う』『タイトル見るたびに変わってる(笑)。バタバタ感が伝わってくるな』『竹内結子かわいそう。工藤静香が撮影現場を監視しに来そうで怖い…』『よくヒロイン受けたよね。1度NG出しといて、都合が悪いからやっぱりお願いしますって失礼すぎだろ』『竹内さん、真田丸で上げた評価をこのドラマで台無しにしなければいいけど』など、工藤静香さんも共演の許しを出すしかなかったのではとする声が聞かれました。竹内さんの他、浅野忠信さん、山崎努さん、笑福亭鶴瓶さん、松山ケンイチさんなどそうそうたる俳優陣が脇を固めることも決まっているということですが、果たして逆風をはねのけて結果を出すことができるのか……。どちらにせよ、高い注目を集めることは間違いなさそうです。(文/パピマミ編集部)
2016年11月04日フリーアナウンサーの長谷川豊が17日、自身のブログを更新し、家族への嫌がらせ騒動で妻の強さを実感したことを伝えた。長谷川氏はこの日、妻や子供の名前宛に、卑猥な写真や性的な玩具が送られて来ていることを明かし、警察に被害届を提出したことを報告。「自分はなんでも受け止められますが、家族に対しこの様な行動をとる人間を、僕は許さない。そこまで人間は出来ていません。絶対に許せない。何が何でも見つけて、法の下に裁きを受けて頂きます」と怒りをあらわにしていた。その後、「こういうのには、嫁さんの方が強い」というタイトルで再び更新し、「皆さん、ご心配、ありがとうございます。うちは大丈夫です」と心配の声に感謝。「何より、嫁さんが大したモノなのです。嫌がらせが家にまで来て、僕もとても心配しました。ですが、嫁さんは一言。『まぁ、こういうのも笑い話になる日が来るよ』」と妻の発言を明かし、「大したモンです。有難や、有難や…」と感謝の思いをつづった。長谷川アナは、9月19日付のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとつづり、それに対し批判が集中。すべてのレギュラー番組を降板していた。
2016年10月18日SMAPのメンバーたちは本当にSMAPで居続けたかったのか。ドル箱SMAPはジャニーズ事務所にとってずっと必要な存在だったのか。木村拓哉さんがとった一連の行動の真意は何だったのか…。SMAP解散騒動を例に「雇用問題」や「組織における人間関係」の視点にたって考察するシリーズ。Part2は、会社と社員の関係について考えます。「僕なら、会社の中から空気を変えていく…」と言った木村拓哉さん植田:以前、あるラジオ番組で「人間関係が悪くなったので会社を辞めたい」といったリスナーの悩み相談に対して、木村拓哉さんが「なんですぐ辞めようと思うのかな。僕だったら会社の中から、空気を変えていく努力をする」って答えていたのを実際に聞いたんですよ。スゴいなこの人は、と思いました。ぐっどうぃる博士:へえ、それはとても理にかなった考えだと思いますね。たとえばワンマン経営の会社の場合、まずはトップを味方にして、トップの価値観に沿ったやり方で、徐々に会社を変えていくことが最善でしょう。実際に今回の木村さんの行動は、それに近いってことですよね。植田:そうなんですよ。「木村は裏切り者」みたいに言われちゃったけれど、彼にはもともとそういう考えがあったので、そうしたのだろうな…と私は思うんですね。そして、そうした木村くんの考え方を、ほかの4人がわからないはずはない。だから独立騒動に巻き込まれていった経緯には、よっぽど飯島さんが追いつめられていくような状況があったのかなと。ぐっどうぃる博士:4人とおっしゃいますけど、もしかしたら草彅さんとかは、どっちでもいいと考えていたようなことを何かで見聞きしましたけど。植田:昔からゴローちゃん(稲垣さん)は「僕は皆が解散というなら、解散でいい。続けるというなら続けるよ」と言っている人。で、草彅くんはたぶん最終的には「中居くんに従うよ」なタイプの人だと思います。で、慎吾くん(香取さん)は本当に飯島さんを芸能界の母くらいに思っている義の人なので、かなり今回のことはショックだったと思われますね。こんなに尽くしているのにこの仕打ちか、と。ただ、彼は自分のことを“パーフェクトビジネスアイドル”と揶揄できるくらい俯瞰でものを見られる人。10歳の時からジャニーズ事務所の中でいろんな出来事を見て育ってきたから、大人の感覚を持っていると思う。中居さん、木村さんが継続を考えている時に「休止ならば解散したい」などと強行するタイプではないと思いますね。最高峰を極めたSMAPは、この先の未来をどう考えていたのかぐっどうぃる博士:彼らはすでに40代前半ですよね。人はこのくらいの年齢になると仕事の成功だけではなく、人生において何が幸福なのか、ということを考え始めるような気がするんです。SMAPのメンバーでいえば、SMAPでいることの意味とか、あるいはジャニーズ事務所にいることの意味とかを考えてもおかしくないと思うんです。つまり我々が最初に話していたような、( Part1 「SMAP解散は誰の責任?組織で生き抜く方法とは」)組織の中でうまく生き続けるためにSMAPを辞めないでいる、ということ以上の、別な幸福の在り方について考えている。トップアイドルの最高峰を極めて、あの年齢になって、これ以上の成功はちょっともう想像がつかない…っていう時に、人は何を考えるのか。僕はそこが今回の解散騒動を考える上での一つの鍵になっているような気がします。植田:なるほど。ただ日頃の言動からいって、彼らはおそらくSMAPを辞めたくはなかったと私は思います。「明日解散してもおかしくないけど、 60までやっていてもおかしくないよね」と言っていたり、とくに慎吾くん(香取さん)や剛くん(草彅さん)は小さい頃からやっているせいもあって、「SMAPじゃない生活が考えられない」と言っていたんです。ついこのあいだまでのラジオでも「次のライブは何をしよう」なんてことを言っていたんですよね。やっぱり中居くんが……、彼も自称“SMAPの一番のファン”ですから、解散しようなんて思ってなかったと思うんですけど、飯島さんの追いつめられ方とか、事務所の思惑とか、そういったことを見て、察知して、前回の話のように「ここはいったんこらえよう」と。それでいつかまた再結成するなり、5人で仕事をしていく道筋をなんとか残せないかと考えて、こらえているんじゃないかなと。SMAPを続ける理由。会社の思惑、メンバーの思いぐっどうぃる博士:SMAPを解散せずに続けていく理由って、彼らにはあるんですかね?会社にとってはありますよね、SMAPがなくなったら数百億円の利益が消えちゃうわけだから。植田:メンバーたちは今も個人でも活動していますし、その上でSMAPでいるからこそ出来ることがあるし、何より全員ライブは好きだと思うので解散する理由はないと思います。でも会社は、今までずっといろいろなグループを新陳代謝してきました。どれだけSMAPが国民的グループであろうと、その新陳代謝の流れは変わらないと思っているんじゃないでしょうか。ぐっどうぃる博士:へえ〜、それはすごいな。…っていうことは、会社は同時にたくさんの“別の商品”も抱えているということですよね。“システムズシンキング”という考え方があります。それは、目の前の問題だけにとらわれず、その問題がシステムの中の一部であるととらえる考え方です。たとえば、田畑を荒らす鳥を害鳥と考えて駆除したら、その鳥がこれまで食べていた害虫が増えて、より田畑が荒れるというのは、目先の問題だけにとらわれた結果起きたことです。システムズシンキングとは、鳥だけの問題ではなく、その鳥が属しているシステム全体を考慮して問題解決の方法を考えるというものです。その視点で考えれば、一つの商品あるいは一部の社員を大事にしすぎることで、社に悪影響を与える場合もある、ということを考えなくてはいけないんです。価値は認めているけれど、それに固執せず会社のシステムの中でその解決法がどう影響するかまで考える必要がある。となれば、仕方なくその商品、あるいは社員を切るということもありえますよね。もしも“システムズシンキング”的に考えていたとしたら、我々が考えている以上に、会社は「SMAPはいらない」と思っているのかもしれません。植田:次の体制を作るのに邪魔、というのはあると思う。ぐっどうぃる博士:だとしたら、じゃあ誰がSMAPを残したいと思っているのか、ってことになりますよね。メンバー5人もSMAPを残したいと言っているけれど、文春の騒動が起こったあたりから「俺たち自身は本当に残したいのか?」って疑問を感じはじめたのでは、という気もするんです。植田:それもない、とはいえません。ぐっどうぃる博士:たとえば、「離婚はしたくない」とずっと言ってる人がいて、心の中では「あれ、なんか言ってることと今の自分の考えが違ってきてるかも?」って本当は揺れている。だけど一度言った自分の意見はなかなか変えられない。植田:今のこの状況に意味があるのか!?と疑い始めるってことですね。ぐっどうぃる博士:「絶対に離れたくない」と言ってSMAPで居続けたけれど、今後、内部の人たちに疎まれて、いなくても構わないと思われてまで「SMAPでいたい」と言い続ける意味があるの?みたいに考えることはあり得るのでは、と。植田:気持ちが折れるってことも十分あるでしょうしね。SMAPで居続けて欲しいといちばん思っているのは私たちファンなんですよ。ただファンもメンバーたちが本当に、次のステップに僕たちは行きたいんだと、「だから解散させてください」って言うんなら納得するんですよね。今みたいになんだかワケのわからないまま、なんとなく強制終了みたいな雰囲気というのが、納得できない。ぐっどうぃる博士:でも「疑問を感じている間に、自分の意志じゃなく辞めさせられた」というのは、SMAPの立場からしたら、もしかすると楽に感じる面もあるかもしれない。あくまで自分たちはSMAPで居続けたかったということになりますから。植田:ああ、その意見にも一理ありますね。もしちょっとでも辞めたい気持ちがあったら、ものすごく楽でしょうね。自分たちで選ばなくて済みますもんね。優秀な人に働き続けてもらいたい時、与えるべき2つの要因ぐっどうぃる博士:話を戻して、たとえば有能な社員も、家族ができたり、ある程度力を持ったりすると「この会社にいる意味があるんだろうか?」と考え始めます。そんなとき、誰かから嫌われたり、主となる派閥から外れたり、意見の合わない上司がいたりすると辞めてしまう…なんてのはよくあることですよね。だから経営者なり上司なりは、社員に何らかのモチベーションを与えなくちゃならないんです。モチベーションに関してよく知られているのは、「ハーズバーグの二要因理論」で、この理論ではモチベーションを作る要因を2種類に分けています。1つは衛生要因と呼ばれるもので、給料とか、福利厚生とか、作業環境とか、人間関係など、満たされていないと不満を作るけど、いくら満たしても強いモチベーションにはならないもの。もう1つは「動機付け要因」と呼ばれるもので、認められるとか、成長するとか、目標に達成するとか、まあ生きがいや、やりがいに関するものです。この動機付け要因が満たされると、強いモチベーションが生まれ、積極的に仕事をするようになります。社員をきちんと働かせるなら、この2つを満たさないとならない。特に見落としがちなのは、動機付け要因で、社員それぞれの動機付け要因がなんなのかを知っておかないと、いくら衛生要因を満たしても積極的に働かなくなり、場合によっては辞めてしまうんです。木村さんにしても香取さんにしても、全員がそれぞれ違う動機付け要因で頑張っていたと思います。それをきちんと理解しないと、やる気をなくし辞めていってしまう。植田:有能な人間を残したいと思ったら、その有能な人間に対して、どういったモチベーションを与え続けるか、を考えなくてはいけないってことですね。ぐっどうぃる博士:そうです。でもそこを理解するのが難しいんですよ。なぜなら、敵と思われてしまったら上司に本音を言わなくなるから。本音を言ってもらって、それをちゃんとすくいあげて、その通りのことを与える。もしくは、そうなるように明るい希望を見せる…ってことをしないと続かない。飯島さんは、それが上手だったのかもしれませんね。植田:ふう…、上にも下にも気を配らないといけないんですね。力をもっている上の人に対しては価値観に従い、下には動機付け要因を与える、と。上司が逆風の中にいるとき、部下のあなたがすべき行動ぐっどうぃる博士:人間同士のつながりにおいて、仲間でいることは大きいんです。敵と思われてしまったら、その組織は壊れる。だからいかに同じ価値観を持っていること、相手に害やリスクを与えず、利益を与えることが重要か、になってくる。その利益も時間とともに、どんどん変化していく。たとえば恋愛において、最初はラブラブでも、そのうちに「仕事があるから放っておいてくれ」みたいな時期に変わってきちゃうでしょう?そのたびに与える利益を変えていかないと崩壊するんです植田:なるほど〜大変だ〜(苦笑)。SMAPの場合、動機付け要因を与えてくれてた飯島さんが組織の力関係に負けてしまったわけですけど、たとえば自分が心酔している上司が、主流派に疎まれたら、部下はどうすべきだと考えますか?ぐっどうぃる博士:その主流派の相手に「自分の上司はそんな人間じゃない。実はアナタのことを支持している」と伝えて、両者の関係をうまくいかせる活動をするべきだと思いますね。また恋愛の話になりますけど、よく娘の結婚相手と親がもめたりするじゃないですか。父親のほうは心なく「アイツは田舎者だからマナーがなっていない」とか悪口を言ったりして。それをそのまま彼氏に伝えてしまうと、「ふざけんな」ってことになる。で、それをまた父親に伝えて…なんてのは最悪のパターン。(一同笑)父親が結婚相手の悪口を言っていたとしても、「お父さんが褒めてたよ〜」とか言えば、「じゃあ今度、お土産を持って遊びに行こうか」ってことになる。そうやって両者の関係をうまくいかせるのは、今回の場合、SMAPの役割だったかもしれませんね。植田:そうか!もしかしたら、木村くんはそうしようとしていたのかもしれない…ってことですね。ぐっどうぃる博士:かもしれません…って、木村さんがどう動いていたのかは知りませんけど(笑)。ただ、ちゃんと今言ったような動き方をしていれば、周囲にはわかってくれる人がいるはずなんですよ。それが最善だと思うんです。「言うは易く行うは難し」ですけどね。【まとめ】組織でよりよく働くためには、会社や体制の意向、上司の置かれた状況、部下や後輩の本音を正確にとらえる必要がある。全ての面において、「仲間と思ってもらえるか」が鍵になる。【プロフィール】ぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月29日2016年12月31日をもって解散することが決まっているSMAP。中でも、解散騒動でメンバーを裏切ったとされる木村拓哉さん(43)への批判は根強く、木村さん出演ドラマのヒロイン役を決めることが困難になっていると、『日刊ゲンダイ』が報じています。報道によると、来年1月、TBSの日曜劇場で木村さん主演の医療ドラマが放送されるということですが、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、長澤まさみさん、北川景子さんなどの女優陣からOKが出ていないとのこと。また、内定したと言われていた竹内結子さんに関しては、木村さん側からNGが出たとも言われているようです。保身のために事務所残留を決めたと言われる木村さんですが、好感度が下がり相手役が見つからず、視聴率もふるわないということになると、今後の芸能活動は安泰とはいかないかもしれません。●女優陣もキムタク批判に巻き込まれたくない?ドラマのヒロインが決まらないという窮地に立たされた木村さんに対しネット上では、『こんな時期にわざわざ木村と共演するリスクはいらない。拒否は当然でしょ』『無名の女優が売名で出演するならまだしも、人気女優がわざわざ引き受ける仕事じゃないよ』『別に解散騒動がなくても、すでにキムタク終わってるでしょ。わがままそうだし単純に嫌がられてるんじゃない?』『超売れっ子女優ばかりに声かけてて必死だな(笑)』『なんで竹内結子だけ木村側がNGなんだ?』『竹内結子とキムタクが仲良すぎるから、工藤静香がヤキモチやいてNG出したんだと思う』『このドラマの見どころは、どこまで視聴率が低くなるかってことだけ』『まだヒロイン決まってないとかヤバくない?早く撮影しないと放送すら危うくなりそう』『キムタクで視聴率が取れる時代は終わったよ。もう人気俳優じゃない。脇役ぐらいがいいんじゃない?』『過去の栄光にしがみついてる木村は「なんで俺が断られるの!?」とか思ってそう』など、騒動の渦中にある木村さんとの共演を女優が避けるのは当然と感じる人が多いようです。潜在視聴率がメンバーのなかで最低になっているという話もあり、もはや“キムタク”というだけで視聴率が見込める状況ではない様子。果たして、ドラマの放送を無事に行うことはできるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年09月19日日本国内のみならず、海外メディアまでもが取り上げたSMAP解散騒動。 働く女性のためのWebメディア『シティリビングWeb』では、この一連の出来事を、単なる芸能ゴシップではなく雇用問題として、また、私たちにも起こりうる『組織のなかでの人間関係』、『会社と社員の付き合い方』という視点にたって考察してみました。果たして、SMAP存続の道はあったのか。ジャニーさんは飯島さんに残ってほしかったのでは!?理学博士で人間関係や組織マネジメントに詳しいぐっどうぃる博士に、公私ともに認めるSMAPファンのサンケイリビング新聞社・植田奈保子が話を聞きました。植田:まずは今回のSMAP解散騒動の発端ですが、昨年末の『週刊文春(文藝春秋)』のインタビュー記事を見る限りでは、メリーさん(ジャニーズ事務所取締役副社長)が「SMAPマネージャーの飯島さんがジュリー副社長への対立派閥を作って勢力争いをしている」みたいな勢いで言ってました。「そんなことを考えているなら、SMAPを連れて出ていけ」と言ったわけですね。ぐっどうぃる博士:ふむ。で、ジャニーさん(ジャニーズ事務所取締役社長)は飯島さんのことをどう考えているんですか?植田:正確なところはわかりませんが、ジャニーさんは、飯島さんのマネジメント力をかなり、買っていたと思います。ぐっどうぃる博士:じゃあジャニーさんにしてみれば、辞めて欲しくなかったというか、うまく収まってほしかったんですかね?植田:そうですね、うまく収まってほしいと思っていたでしょうね。飯島さんは、これまでのジャニーズ的な演出ではなくプロモーションとしての売り方がうまくて、そうした能力も買っていたと思います。なので、 ”ジェイ・ドリーム”という主にSMAP関連作品の権利を扱う会社を作って、飯島さんをそこの取締役にしたわけです。ぐっどうぃる博士:あと、飯島さんは政治力、ネゴシエーションなどは不得手だったんでしょうか?植田:いやいや、仕事上のネゴシエーション力は相当あったと思います。ぐっどうぃる博士:裏工作みたいなことは?植田:裏工作は…どうだろう?ぐっどうぃる博士:もしかしたら不器用な人なのかな? と感じたんですけどね。ジャニーさんにしろ、他の方々にしろ、飯島さんは結果を出しているし才能があるのだから、事務所に留まってほしいと思っていたと思うんですよ。だから、今回のように事務所を辞める事態になる前に、「こうするとアナタは追い出されてしまうよ」とか、「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを出していたと思うんです。これらは全て推測ですが、言えることは、人はいきなり相手を切ることはなく、まず言葉や態度で相手を変えようとするということです。昨年の週刊文春におけるメリーさんの「SMAPを連れて出て行け」発言の前に、何か飯島さんを変えようとするサインを出していたと考える方が自然でしょう。感度のいい人だったら、それを読み取って政治的に力のある相手に合せようとするんです。そのサインに気づかないと、ぶつかっていってしまう。飯島さんは、気づけなかったのかな?植田:う~ん、でもそれこそSMAPがデビュー前から働いていたわけですから、事務所側がどういうふうに思っていて、どう出てくるのか、わからないはずはないと思うんですよね。おそらく飯島さんは、本当は辞める気なんかサラサラなかったんじゃないかと思います。ぐっどうぃる博士:もう一つの可能性は、そのようなサインを「悪意」として捉えてしまうというものです。飯島さんに出した「我々の方針に従って、どうか留まってほしい」というサインは、悪意があると感じて受け取ると、「我々の方針に従えないなら、すぐに出て行け」というものになってしまう。この2つはよく似ていますが、後者のように捉えると、助言はすべて、自分を苦しめるための理不尽な仕打ちになってしまいます。そうなると反発し、敵対してしまう。“力のある相手には丸め込まれた方が良い”時があるぐっどうぃる博士:しかも、メリーさんの“出て行け発言”の記事って一年くらい前の話ですよね?その時点ならまだやり直せたと思うのに、なぜ飯島さんはそれをしなかったのか、というのが気になるんですよ。僕ね、この騒動、戦国時代みたいだなと思って(笑)。自分よりも力のある人間には、理不尽と思っても、丸め込まれたほうがいい時があるんですよ。植田:そうなんでしょうね。でもそれがね〜、女にはなかなかできにくいかもしれない。私もそうだったから(笑)。体制の中でこの人に力がある、というのはわかっていても、誰にでも簡単に尻尾振るっていうのはね~、なかなかできない(笑)。ぐっどうぃる博士:わかります。尻尾を振るのは身を切られるような思いでしょう。プライドだけでなく、正当な権利や築き上げたものを奪われたりもします。もしかしたら飯島さんは譲れるものは譲ったかもしれない。それに対してさらに譲れと言ってきたのかもしれない。でもね、それでも丸め込まれるのが政治力だと思うんですよ。多くの人ができないことだと思いますけどね。相手が間違っている場合でも、たとえば「オーナーの子どもだから」という理由だけで、一回後ろに下がる必要があるんです。上に上がっていくためには、こういう力が問われるんですね。植田:体制に可愛がられれば可愛がられるほど、新しい体制になった時に干されるじゃないですか。それはよくわかっているんだけど、じゃあ今度は新しい体制の人に擦り寄る、ってことが“義”の部分で、どうしてもやりにくい!ぐっどうぃる博士:うん、確かに。植田:周囲の人に「アイツ、日和見だな。あっちにもこっちにもつくんだな」って思われるのが嫌だというのも、ある。ぐっどうぃる博士:ありますね。でもそれは、大局的にみると些細なことです。もちろん政治的に押さえなきゃいけない義をおさえないと痛い目にあいますが、大きな目標にたどりつくためには、日和見でいることは重要でしょう。どこで間違えた?組織で逆風になった時、押さえるべき“4つの軸”とはぐっどうぃる博士:組織をつかみたい時、大きな目標にたどりつきたい時には “4つの軸”を意識する必要があるんですね。1つめは、「社会・世間」です。世間の中にジャニーズ事務所があって、その中にいるSMAPなんです。だから世間の目、対顧客をつねに意識すべきで、これを裏切ると大変なことになる。2つめは「会社という組織が持つ文化」です。所属タレントの扱い方とか、これまで問題が起きた時にどう対処したか、といった会社の文化みたいなものがある。その文化に逆らってしまうと大きな反発に合います。この2つは会社員独特の軸。3つめが、会社のような組織だけでなく、どのような人間関係にも生じる軸で「敵・味方」です。人は、誰かと相対するとき、敵か味方かを見定めています。味方ならひいきするし、言葉も友好的に受け取る。協力しようとする。一方で相手が敵だと思うと、どんな言葉も悪意として受け取り、足を引っ張り反発する。だから相手に味方と思わせる必要があるんです。最後の4つめは「利害」です。これもすべての人間関係に生じます。我々は人を利益があるかどうか、リスクがないかという目で見ています。相手に害を与えず利益を与え、リスクを感じさせてもいけません。この4つの軸を全部コントロールできないと、うまくいかないということです。植田:4つ全部ですか!大変だ〜。ぐっどうぃる博士:今回の飯島さんの場合、相手が経営者なので、2つめの「会社という組織が持つ文化」と、3つめの「相手の味方になること」および4つめの「相手に利益を与えること」が分けられない。植田:会社に対する利益はものすごく与えてきたと思いますよ。ぐっどうぃる博士:それはつまり、相手である経営者にも利益を与えていたことになります。でも、会社がそろそろ世代交代しなくちゃいけない時期となって、問題が起きたのだと思います。植田:そうなんですよ。ジュリーさんが確実に次の社長だということは、飯島さんだってまったく疑ってなかったろうに、そこに「異分子が出てきた」みたいなことになってるわけですよ。ぐっどうぃる博士:世代交代のタイミングでたぶん事務所の考える「利益」が変わったんだと思うんです。どんな関係でも利害は時間とともに変わります。相手に期待されている役割を常にモニターする必要がある。それともう一つは、経営者に「彼女は敵だ」という意識が生まれてしまった。3つめの軸ですね。“力のある敵”というのは、より排除しなくちゃいけないんです。植田:なるほど。力があればあるほど、ですもんね。有能でも“かわいげ”がなければ切られてしまうぐっどうぃる博士:ここで重要になってくるのが“かわいげ”なんです。どんなに有能でも、かわいげがないと切られやすくなるんですよ。だから、相手より劣っているというバカなフリをして、自己主張もしない…という人が、組織をつかむ。これは3つめの軸です。相手に敵と思わせないことです。ま、言うのは簡単なんですけど(笑)、それをやるには人間としてのプライドを踏みにじられるような辛さがありますよね。植田:そう! ようするに、どうしても義とか情といった点で、「納得がいかない!」という思いは絶対にあると思うんですよ。これまでそれなりに利益を与えて、尽くしてきた会社に、理不尽に「出ていけ」と言われたら、大概やる気を失くしますよね。ぐっどうぃる博士:そうですね。でも「出ていけ」の前に何らかのサインがあったと思うんです。飯島さんの場合、「ジャニーさんが会社を分けた」というのが、サインの一つだったかもしれません。ジュリーと仲良く共存してほしいというような。それを読み取り、理不尽に感じても、身を切られても、自分を変えるべきだった……って、勝手な推測で言ってますけど(笑)。植田:本当のところは誰にもわかりませんから(笑)。そうか、じゃあ「もう完全に会社の中で、逆風にいる」というサインに気づいて、それでもその組織に生き残りたかったら、言葉は悪いけど、やっぱり体制におもねるしかない?ぐっどうぃる博士:そうです。かわいげを出すこと。うまくいっている時も、本当はかわいげを出さなきゃいけないんですけどね。「そんなことするぐらいだったら辞めるよ」と思う人はいるでしょうけど、そうしておけば後になって、思い通りにできるんですよ。長期的な視点でみたら、そこで負けたわけじゃない。植田:じゃあ、どうしてもその組織に残りたかったら、体制におもねると。ぐっどうぃる博士:そうです。「犬になります」と(苦笑)。“犬”になっても、2~3人の真の理解者さえいれば植田:うわぁ、「犬」って言葉、キツイですね。その犬のようになったところを、周りの人が見てどう思うか…という点はどう対処すればいいんですか?ぐっどうぃる博士:周囲に2、3人、わかってくれている人がいれば十分です。インターネットにおけるサイト同士のつながり、体内におけるタンパク質同士のつながりなど、あらゆるものを「つながり」という捉え方で研究している “ネットワーク理論”という分野があるんですけれど、その視点で考えると、魅力的な情報は、その情報を持っている人から数人を介して、あっという間に組織内に広がります。で、もし組織の中で誰かが犬のように体制に従っていたとしても、周囲にはその真意をわかってくれている人がおそらくいるでしょう。その人が誰かにその真意を伝えれば、あっという間に組織の中に広がるということです。特に「不可解な行動を解くカギ」となる情報なら広まりやすいでしょう。今この瞬間はつらいけど、待っていれば状況は変わってくるはずです。植田:じゃあ、わかってくれている人というのがどれだけいるか、がポイントになってくるんですね。ぐっどうぃる博士:おっしゃる通りですね。その中にはSMAPと仲良しな人もいるでしょうから、もし飯島さんが彼らに伝えられなくても、いずれ伝わるはずです。ただ、万が一、SMAPが飯島さんを敵としてみてしまったら、そのつながりをSMAP自身が遮断してしまうかもしれませんが。情報は仲間だと感じる人たちの間で広まるので。植田:そうか。そうなると本当に自分だけが耐える、というパターンになるわけですね。大石内蔵助みたいに(笑)。ぐっどうぃる博士:そうです(笑)。賢い腹心みたいな仲間がいると、そこから上手に広がっていくんですけどね。植田:結局、日頃の言動を見て、その人が単なる裏切り者なのか、それとも耐えているのか、を判断されるしかないってことなんですかねえ?ぐっどうぃる博士:そうですね。でも大抵の場合、人というのは日頃見えているまんまですから。だから飯島さんが急に犬のように尻尾を振ったとしたら、周囲の仲間は「何かがあった」と気づくはず。世間は置いておいても、その仲間たちは「ここが堪忍のしどころ」だと理解してくれると思うんですよ。植田:でも日本人ってわりと、裏切り者が嫌いですよね。それこそ小早川秀秋みたいに最後まで日和ってたヤツとか(笑)、「この卑怯モン~!」って感じになりがちな文化じゃないですか。ぐっどうぃる博士:確かに(笑)。長いものに巻かれまくって、我慢をしまくって天下を取った徳川家康は、織田信長や豊臣秀吉に比べて人気がないですしね。「一番能力がない」みたいに描かれたりしますけど、それでも天下を取ってますから。植田:ううー厳しい世の中ですねえ(笑)。ぐっどうぃる博士:でもSMAPの存続という点だけを考えたら、飯島さんが尻尾を振ってでも事務所に残るべきだった、とは思いますね。植田:そうですね。SMAPのファンのあいだでも、もちろん飯島さんがこれまでどれだけ彼らのためにやってきてくれたかはわかっているんだけど、今回こうして辞めさせられる事態になったことは飯島さんの罪でもあるんじゃないか…と言っている人もいます。ぐっどうぃる博士:そう、もし飯島さんが犬になって事務所の体制に従っていたら、何年か後にはファンのあいだで「あの時、犬になった飯島さんはスゴい」っていうふうにSMAP伝説として語られたと思うんですよ。それが日本の好きな物語ですよね。でも、それは本当に長期的な物語なので、それまでひたすら我慢しなくちゃいけない。植田:なるほど、スゴい我慢だなあ…。ぐっどうぃる博士:…なんて、ホントに好き勝手言ってますけど、実際にあったことは、ここで議論した内容とかけ離れている可能性もありますよね。飯島さんも、ジャニーさんも「おいおい、わかっているようなこと言わないでくれ」って思うかもしれません(笑)。植田:まぁ、報道も偏向と言われて信じられない状態ですから、真相は誰にも分かりません。それにしても「犬になる」っていうのがどうもね~。響きが・・・ぐっどうぃる博士:じゃ、「ワンちゃん」でどうですか(笑)植田:ワンちゃん! ワンちゃんになるって、少しはかわいげありますかね(笑)でも組織をつかもうと思ったら長いものに巻かれて我慢しまくって最後に勝つ、そんな価値ないと思ったら組織を去るしかない、ということなんですね。まあ一般的な企業の場合ですけど、それでもサラリーマンは厳しいなぁ…。『組織の中で生き抜き、組織をつかむ』という視点から見た考察ポイント1. 人はいきなり相手を切ることはなく、争いを避けるために「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを事前に出すもの。2.組織のなかで生き残るためには、自分よりも力のある人間に丸め込まれたほうがいい時がある。組織の文化に従うべきことも。3.どんなに有能でも、かわいげがないと切られることがある。相手より劣っているようなバカなフリができて、自己主張もしない人が、最終的に組織をつかむ。プロフィールぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月14日「スキャンダルは即、解散!」をスローガンに掲げるアイドルグループ・ピュアリー3(読み:ピュアリーピュアリーピュアリー※「3」は指数表記)が今夏、若槻千夏や菜々緒らの芸能事務所・プラチナムプロダクションのグループ会社・プラチナムピクセルからデビューした。まさに新選組を髣髴(ほうふつ)とさせる「退路を断つ」覚悟。高校野球でも賛否両論が巻き起こった「連帯責任」を、なぜあえて取り入れたのか。事務所に問い合わせてみたところ、そこにはアイドル界に一石を投じる熱い情熱が宿っていた。○アイドル界の未来を憂うピュアリー3は中学1年生の白石佑梨亜(12)と小島里恋(13)、小学6年生の愛敬淳希(12)の3人からなるアイドルユニット。メンバーは今年5月のオーディションで選ばれた。「壱、彼氏は作るべからず弐、悪いことはするべからず参、脱退卒業はするべからず」の三カ条を"鉄の掟"とし、「理想の花嫁」を目指して勉強や資格取得などの花嫁修業に励み、ひいては世界に向けて大和撫子の魅力を発信する狙いがある。担当マネージャー兼プロデューサーが語る。「アイドルグループが乱立する時代の中、ファンに応援していただいて成り立っているにも関わらずその応援に対してスキャンダルや卒業、脱退など逆行してしまうアイドルグループが後を絶たない気がします。このままだと、アイドルファンの人口を減らすことにもなりかねない。やはり今後は、アイドルに限らず芸能のお仕事をしていく上で応援してくださる皆さま、関係者の喜ばないようなことはしてはいけないと考えています」グループ名は、「純粋」「清純」「処女性」をキーワードに約20候補から選んだもの。70~80年代前後の正統派アイドル像をイメージし、高齢化社会にも適応すべく3人の祖父母世代までターゲット層として見据えている。同プロデューサーには「もちろん下ネタや下品なことはしません」と迷いがない。歌手を基本路線とし、レッスンを重ねてパフォーマンスを磨いていく。○高校卒業後は? 「悪いこと」とは?マスコミ向けに配布された資料には、「高校を卒業するまでに一人でも上記の掟を破った場合は即解散」とある。ここでふと浮かぶのが、「高校卒業後に掟を破ってしまったら一体どうなるのだろう」という疑問だ。さらに気になるのは、"鉄の掟"の2つ目にある「悪いこと」とは具体的にどのような行為を指すのか。ここは彼女たちのためにも、はっきりとさせておきたい。「『悪いこと』とは、具体的な例を挙げると不倫、覚せい剤、法律に触れること。関係者やファンが喜ばないことはすべて『悪いこと』です。高校卒業に関しては、中には脱退などを考えるメンバーがいるかもしれませんが、卒業するまでは掟を守ることが大事と考えます。新メンバーが入ることもあるかもしれません。卒業後は掟を変更しようと思います」(同前)彼女たちのライフワークとなる「自己研鑽」は大別すると3種あり、歴史、地理、社会、経済、国語、道徳、日本にまつわる文化の知識を深めること、武道や書道など日本にかかわる資格を取得すること、料理、掃除、洗濯、裁縫、家計簿、保険、冠婚葬祭などの花嫁修業に励むこと。同プロデューサーは大きな期待と信頼を寄せているようだが、3人の口からは確かに"鉄の掟"をもろともしない言葉が返ってくる。「初めて鉄の掟を聞いた時は少し厳しいなと思いましたが、アイドルとして鉄の掟を守って、みんなに応援してもらいたいと思いました」(白石)「活動していく上で、当たり前だけど大事なことだと思いました」(愛敬)「鉄の掟を聞いた時、当たり前のことだと思いました」(小島)ピュアリー3は年内にCDデビューする予定で、先月13日には都内で行われたアイドルイベント「アイドル甲子園」で初めてパフォーマンスを行った。目標は大きく、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでメインスタジアムとなる新国立競技場でのライブ。同プロデューサーは「もし3人とも掟を守り、辞めずに続けていたら結婚していても活動は続けていきたいです」と語る。
2016年09月06日解散報道の余波がいまだ冷めやらないSMAP。解散発表後、個々のメンバーたちからはそれぞれコメントがありました。しかしこれまで全員そろった姿を見ることができなかったため、ファンたちは長い間ヤキモキした思いで過ごしていましたね。そんな中、注目の番組がやっと放送されました。2016年8月29日放送の『SMAP×SMAP』は、解散発表後初めてメンバー5人が顔を揃えて収録されたもの。騒動のさなかにもかかわらず、メンバーたちはいつもと変わらない様子で番組を盛り上げていました。人気コーナー「ビストロSMAP」では、リオオリンピック金メダリストのベイカー茉秋選手を笑顔でゲストに迎えた5人。「ベイカー選手が初めて買ったCDは?」というクイズが出題されると、司会の中居さんが「今けっこうタイムリーですよね」とヒント。そこですかさず木村さんが「SMAP!」と回答し、続いて曲のタイトルを香取さんが「世界に一つだけの花」と答えて見事に正解しました。この一連のやり取りを見たファンたちは、SMAPならではの華麗なる連携プレーとして大絶賛。改めて解散を惜しみながらも、最後まで応援していきたいと気持ちを強くさせたようです。●『すばらしい連携プレー』『切ない。応援したい』『こういう辛い状況でこそ頑張れる人が本物』……ネット上のファンたちはこの日の放送を大絶賛この日の放送を見た多くのファンたちが、メンバー5人のチームワークとプロ意識を絶賛しています。ネット上では次のようなコメントが見られました。『何このすばらしい連携プレー!解散って、日本中を巻き込んだ盛大なドッキリなんじゃないの?今日の放送、そんな気さえしてくるよ』『自分達のことをうまくネタにして、タイムリーとか言っちゃう。 それこそがSMAPのチカラ!男前だよホント』『木村くんと香取くんが力を合わせて答えたクイズの回答が「世界に一つだけの花」だなんて……涙出そう』『みんなが協力してトリプルミリオンを達成させようとしている中、このクイズでこの回答。分かっててやってるよねこれ。私たちの想い、届いてるって確信した』『5人のチームワーク。これ見てれば、不仲とはとてもじゃないけど思えない。仲が悪いってことにして解散させたい事務所の悪意を感じる』『これが解散報道後、初めて5人が揃った収録だって思える?いつも通りみんな頑張ってて、みんな全然普通じゃん』『こんな時なのに、中居くんと木村くんはお互いにフォローしあって番組をひっぱっていってる。いつか時がたって、本当の笑顔が5人に戻りますように。それまでずっと応援してる』『辛いはずなのに、みんな必死で盛り上げてる。ホントは叫びだしたいくらいの気持ちがあるかもしれないのに。切ない。応援したい』『こういう辛い状況でこそ頑張れる人が、本物。やっぱり解散させちゃいけないグループだなって思ったよ』『こんなキワキワの内容を流してくれた番組スタッフ、あなたたちのSMAP愛はホンモノだよ!本当にありがとう 』など、多くの応援メッセージが送られていました。5人がそろって出演する唯一のレギュラー番組、『SMAP×SMAP』。有終の美を飾るその日まで、変わらぬ笑顔を見ることができるといいですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月30日お笑いタレントの明石家さんまが、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~)で、SMAP解散の真相について言及した。宮迫博之から「SMAPなんで解散したの?」「ハワイでキムタクと何かしゃべりました?」と質問攻めされ、さんまは「しゃべってないよ! ハワイなんか行ってないし」と苦笑。「(解散を)知ってたんですか?」と聞かれると、「俺は何も知らないよ」と答えた。「中居派と木村派、どっちなんですか?」という質問には、「派閥でいうと…ハッキリ言うわ! 木村派や!」ときっぱり。「中居も木村派っていうのは知っている」と言い、「毎週あの2人はこれを見ている」と中居と木村がこの番組を見ていることも明かした。そして、宮迫がSMAPの解散について「言えることはない?」と言うと、「いつになったら言えるかわからないけど、GOサインが出たら言う。今日はまだジャニーさんにもメリーさんにも承諾得てないから」と返答。「知ってるってことや!」という声が上がると、さんまは「お前らの想像通りやって」と話し、「記事通りってことですか?」と聞かれると、「ほぼ間違えないと思うよ」と答えた。
2016年08月28日2016年12月31日で解散することを発表しているSMAPの木村拓哉さんが、8月22日、ハワイから帰国しました。『スポニチアネックス』が報じたところによると、木村さんは成田空港にて、集まった取材陣からファンに対する気持ちを聞かれると、『本当に急な話の流れだったので、驚かせてしまったと思います。凄くごめんなさい』と謝罪したとのこと。解散をハワイで知ったという情報についても、『そうですね』と認めたといいます。また、SMAPの解散について納得しているのかと取材陣から聞かれた木村さんは、『去年の末から今回の騒動に至るまで、自分自身は変わってない』と答えたそうです。●ネット上では「悲劇のヒロイン気取り」「解散を他のメンバーのせいにしてる」と批判の声多数あくまで自分はずっと解散を望んでいなかったという姿勢を貫いた木村さんに、ネット上では、『むしろ、あなたが変われば解散はなかったのでは?』『解散を他のメンバーのせいにしてるように感じる』『やっと帰国?結局、メンバーより自分の保身が大事だったってこと』『ハワイでシナリオを練ってたみたいだね』『あなたが変わってなくても他のメンバーは変えさせられたんだよ』『木村くんは自分だけは悪くないって言ってるみたい』『自分は元凶じゃないって言いたいのかな。そういうとこが他のメンバーの反感を買うんだろうけど』『いろいろ男を下げちゃったね』『なぜ木村だけに直撃インタビューしてるの?しかも他のメンバーに責任転嫁してるみたい』『まるで悲劇のヒロイン気取り』『守りに入ってる』『解散発表してからなんですぐ帰国しなかったの?解散したくないならすぐ帰国してメンバーと話し合うべきだった』『自分は悪くないってこと?』など、「解散」と聞いてからすぐに帰国しなかったことや、解散は自分のせいではないと言っているような発言に批判的な声が多くあがりました。今後の活動のこともあり、迂闊なことが言えない状況ではありますが、解散発表があってからメンバーで初めて生の声で解散についてコメントした木村さん。しかし、解散の元凶という世間のイメージを払拭することはできなかったようです……。(文/パピマミ編集部)
2016年08月23日SMAPの解散が発表されて以降、騒動はさまざまなところへ波及しています。元SMAPメンバーである森且行さん(42)もその標的となっており、その“とばっちり”が凄すぎるとネット上で話題になっています。2016年8月14日にSMAP解散の報道が流れると、なぜかSMAPファンたちが森さんのInstagramへコメントを大量に投稿し炎上。『森くんがいたらこんな事にはならなかったんでは?』『森くん以外SMAP解散を止められない』などの書き込みが殺到し、ネット上では炎上ならぬジャニオタによる“放火”として注目を集めました。さらに同月22日には『女性自身』の取材により森さんの不倫疑惑が浮上。夫人とは別の30代後半の女性と手をつないでマンションから出てくる姿を撮影されてしまいました。同日中に森さんのInstagramのアカウントは削除され、ファンからは「可哀想すぎる」「静かに暮らさせてあげて!」などの同情の声が相次ぎました。この森さんの一連の“とばっちり”騒動を受け、ネット上ではさまざまな声が上がっています。●元SMAP森、とばっちりで不倫発覚!? ネット上では「かわいそう」「自業自得」と意見分かれるSMAP解散による森さんへの“とばっちり”に対し、ファンからは『もう森くんはSMAPに関係ない!静かにしてあげて!』『完全なるとばっちりでかわいそう。森くんはもう部外者なのにSMAPファンは頭が悪いの?』『SMAP解散も、不倫のことも放っておいてほしい。森くんが何をしたっていうの?』『SMAPファンは森くんをストレスのはけ口にしないでください』などの声が上がりました。一方、『不倫に関しては自業自得でしょ』『なんかインスタ閉鎖がSMAPファンのせいみたいになってるけど、単に不倫発覚したからだろw』『こんなSMAPが大変な時期に不倫してる方が悪い』『脱退したとしても一度はSMAPだったわけだから、SMAP解散について言及する責任はあるよ』などと批判の声も飛び交いました。SMAP解散で完全にとばっちりを受けてしまった森さん。今後どのような展開を見せるのか、要注目ですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月23日TOKIOの国分太一が、22日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、SMAPの5人全員が解散について語ったことについて言及した。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。18日には稲垣吾郎が、パーソナリティを務める文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』で解散発表後メンバーで初めて解散について言及し、その後、メンバー全員がそれぞれラジオ番組で謝罪した。国分は、「5人全員が肉声でメッセージという形をとったので、正直自分も本当に解散してしまうんだなって思っています」とコメント。受け止めようとするも、「どこか俺は何か起きるんじゃないか、起きてほしいなっていうことをずっと思ってはいるんですけどね」と、ずっと言い続けている解散回避を願う思いも伝え、「先輩としても僕らは見本となった部分も多いですし」と続けた。そして、「28年間SMAPの場合は結成してから進んできていると…僕らですら本当にいろんなことが起きたり、そのたびに本当にもう解散するんじゃないかって何度も思ったこともありましたし、そういう壁を乗り越えてきて僕らTOKIOの場合は今がある」とTOKIOの解散危機を明かした上で、「まだ乗り越えられる壁なんじゃないかって正直思ってしまう」と発言。「そうやって望んでしまうことがいけないのかなとも思ってしまう自分がいたりする。後輩として、先輩が決めた判断を受け入れることも大事なのかなと」と複雑な心境を明かした。さらに、スガシカオが、作詞提供した『夜空ノムコウ』を封印すると宣言したことについて、「『夜空ノムコウ』は名曲だと思いますので、だれかが歌ってもらいたい。解散したあともメンバーでもだれでもいいから歌ってもらいたい」と希望。最後に「12月31日まではSMAPという形で継続されていきますので、これからも見ていきたいなと思います」と語った。
2016年08月22日アイドルグループ・TOKIOの国分太一が、22日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、SMAPの中居正広から解散発表後に「なんかごめんな」とメールが届いたことを明かした。国分は、「こういう騒動が起きてから中居君から一度メールをいただきまして、短い内容でしたけど『なんかごめんな』っていうメールだけきた」と告白。「謝ってほしくないですし、僕らからしたらSMAPさんが歌っている『ありがとう』っていう気持ちでしかない」とSMAPへの思いを語った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。18日に稲垣吾郎が、パーソナリティを務める文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』で解散発表後メンバーで初めて解散について言及し、その後、メンバー全員がそれぞれラジオ番組で解散について謝罪した。国分は、「5人全員が肉声でメッセージという形をとったので、正直自分も本当に解散してしまうんだなって思っています」と受け止めようとするも、「どこか俺は何か起きるんじゃないか、起きてほしいなっていうことをずっと思ってはいるんですけどね」と、ずっと言い続けている解散回避を願う思いも伝えた。
2016年08月22日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、SMAPの解散についてコメントした。「『世界に一つだけの花』になぞらえるわけではないんですけど」と切り出した松本は、「押し花になったりドライフラワーになったりするような残り方をするくらいなら、もうきれいに散ってしまった方がいいという考え方は個人的には分かるんですね」と、まずは今回の決断に理解を示した。その上で、「1枚1枚花びらとしてどれだけ輝けるのか、そっちの方が魅力があるのかなと思います」と個人としての活躍に期待を寄せ、「『僕のできることがあるならなんでもするよ』とは言わせてもらった」とそのための協力は惜しまない様子。「どこまで頼ってもらえるか分かりませんけど」と付け加えた。また、真相を知りたいという周囲の声に対して、「本当のことは言えるわけない。それを突き詰めたら絶対に誰かの悪口になる。笑いながら言えるぐらいなら、解散もしない」と主張し、「そんなことを追求していって誰が得するんでしょうね」と投げかける。メンバーからの説明は「できないでしょうね」とし、たとえ事務所が行ったとしても「みんな『ウソ』だとかまたいろいろ言うでしょ」と推測した。一方で、中居正広がリオデジャネイロ五輪のキャスターを務めていることから、「終わるまでなぜ待てなかったのか」「なんでこういう状況を作ってしまったのか」と解散発表の時期に納得がいかないようで、「すごくやりづらい状況だったろうな」と同情。同番組にたびたび呼ばれていた中居が解散騒動後から一度も出演していないが、松本は「そろそろっていう話もあったんやけどね」と復帰のタイミングを探っていたことを打ち明け、「またちょっと遠のいちゃった」と寂しそうに笑顔を見せた。毎回コンサートに招待されながらも、一度も行くことができなかったという松本。「こうなるくらいやったら、行っといたらよかった」と後悔しつつ、「人がキャーキャー言われてるのを見るのは嫌いなんでね。面白くないやん」とオチをつけて笑いを誘った。
2016年08月21日SMAPの香取慎吾が20日、テレビ朝日系バラエティ番組『SmaSTATION!!』(毎週土曜23:15~、20日は23:45~)に生出演。冒頭で解散について言及しなかった。香取は冒頭「みなさんこんばんは、香取慎吾です」とあいさつし、「8月20日土曜日、現在、テレ朝夏祭り『SUMMER STATION』をやっている六本木 テレビ朝日の天候はくもり、気温は25.5度」と話し出し、同イベントをアピール。「今夜の『SmaSTATION!!』は、世界の感動メッセージ映像ベストセレクションをお送りします。今夜はみなさんと一緒に感動したいと思います。お楽しみ。それでは『SmaSTATION!!』生放送スタートです!」と番組をスタートさせ、解散には触れなかった。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』でメンバーで初めて解散について言及し、「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木村拓哉と中居正広も、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』と20日放送のニッポン放送『中居正広のSome girl’ SMAP』でそれぞれ謝罪していた。
2016年08月21日SMAPの中居正広が、20日放送のニッポン放送『中居正広のSome girl’ SMAP』(毎週土曜23:00~23:30)で、解散について謝罪した。「SMAPの中居正広のSome girl’ SMAP、44歳になって1発目スペシャル」というタイトルコールでスタートしたこの日、中居は冒頭で「どうもこんばんは、中居です。ファンのみなさま、関係者のみなさま、われわれSMAPが解散することをご報告させていただきます」と解散をあらためて報告。「ご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳…ありませんでした」と謝罪した。そして、「あともう1つ」と続け、「リオのオリンピックの期間中に発表となったことを、スポーツ関係者のみなさま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらさせていただいてるにも関わらず、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております」と、五輪開催中の解散発表についても謝罪。「深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と伝えた。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを発表。その後、稲垣吾郎が18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』でメンバーで初めて解散について言及し、「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪した。そして、木村拓哉も19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』で「本当に…ごめん」とファンに謝罪していた。
2016年08月20日お笑い芸人の明石家さんまが20日、MBSラジオの番組『ヤングタウン 土曜日』で、年内での解散を発表したSMAPについて、「あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、今回の決断に理解を示した。さんまは今回の発表について、「こうなるだろうとは思ってましたけれど、俺は個人的にはこれでいいと思いますね」と解散の決断を支持。「ファンの皆さんは解散は寂しいと思いますけど、あのままの状態では、SMAPを続けても意味がなかった」と、現状でのメンバーの関係性を踏まえて、ベターな選択だという認識を示した。共演する村上ショージが、25周年でのイベントができなかったことを惜しんだが、「それはできなかったでしょう。気持ちっていうのがありますから」と、メンバーたちの心境を推察。その上で、「これからは各々個人で頑張ってもらいたいと思いますけどね」とエールを送った。また、解散発表当日に、中居正広がTBS系オリンピック中継のメインキャスターとして生放送に出演したことに「中居も触れてほしかったと思いますよ」と、"腫れ物"になっていたことへの心苦しさに同情。「アナウンサーか解説者が気を利かせないと。俺がシンクロの解説者やったら、『この2人は大会が終わったら解散…あっすいません!』って言ったのに!」と悔しがり、「俺は物申すね。スタジオに走って行こうと思ったわ」と、イジり倒してあげたい気持ちを抑えきれないでいた。さんまとSMAPは、1995年から毎年クリスマスに、日本テレビ系『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』で共演し、中居正広とは2000年からフジテレビ系『FNS27時間テレビ』内の「さんま・中居の今夜も眠れない」、木村拓哉とは2003年から同局系正月特番『さんタク』で長年タッグを組んできた関係。今年の「今夜も眠れない」では、さんまが中居に、SMAP解散騒動について直撃していた。
2016年08月20日