2022年12月7日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』のしずちゃんこと、山崎静代さんが結婚することが分かりました。サンケイスポーツによると、山崎さんは同日、相方の山里亮太さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBS系)に出演し、に出演し、結婚することをサプライズで報告。お相手は、俳優の佐藤達さんで、2人は2021年に舞台で共演して以来親交を深め、交際に発展したそうです。複数の関係者の話を総合すると、お相手は舞台などで活躍する俳優の佐藤達。年齢非公表だが、優しそうな眼鏡男子だ。2人は昨年6月、舞台「徒然アルツハイマー」で共演。山崎が主人公一家の三男の妻、佐藤が長男を演じていた。カンパニーの仲間として稽古や本番を乗り越えた2人は、その後、共演者と食事をともにするなどして意気投合し、急接近。程なく交際へと発展した。これまで交際が公になることはなかったが、ひそかに愛を育み、共演から約1年半でゴールイン。近日中に婚姻届を提出する。早ければ8日にも結婚を発表する見込みだ。サンケイスポーツーより引用山崎さんと佐藤さんは、同月8日に公式に結婚を発表し、近日中に婚姻届けを提出する予定とのこと。南海キャンディーズのTwitterでは、山里さんと一緒に、仲よくツーショットで写る、2人の姿を公開しています。ありがとうございました!末永くよろしくお願いいたします #fumou954 pic.twitter.com/ETfdLVANE2 — 南海キャンディーズ【公式】 (@nancaicandies) December 7, 2022 ネット上では、お祝いのコメントが続々と寄せられています。・今年一番のハッピーニュース!おめでとうございます。・お相手の方、とっても優しそうですね!末永くお幸せに。・わ~おめでとう!一瞬、イケメン俳優の佐藤健さんと結婚するのかと思って驚いた。・素敵なニュース!しずちゃんと同じくらい、お相手も背が高そう。穏やかな雰囲気があって、お似合いの2人ですね。きっと楽しい家庭を築いていくことでしょう!山崎さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月08日世界環境デーである6月5日、千葉市美浜区の「幕張の浜」でビーチクリーン活動が行われ、吉本興業から千原せいじ(千原兄弟)、しずちゃん(南海キャンディーズ)、とにかく明るい安村、おかずクラブ、野呂玲花(プロサーファー)、宮戸洋行(GAG)、光永が参加。集まったおよそ200人の一般参加者と共に汗をかきながら、海の清掃活動に取り組んだ。幕張の浜は、普段から清掃ボランティアの活動により大きなごみは減っているものの、依然プラスチック片などは散在。地域の人たちと海洋プラスチック問題や海洋プラスチックごみを減らすために一人ひとりができることを考え、行動につなげることを狙いとして、今回の清掃活動が開催された。イベント冒頭、しずちゃんは「今日が世界環境デーとは知らず、ガッツ石松さんのお誕生日ということしかしらなかった」と笑わせた。せいじは番組などで世界各国を訪れていることから、「ゴミがドワーっとあって、このゴミどうすんねんと言ったら、半年経ったら雨が流してくれるって(いってた)」と、とある国で言われた環境についての驚きのエピソードを紹介。そんな体験もあってか、「ゴミ問題は教育から」と真面目な表情で語った。この日も衣装のパンツ姿で登場した安村は「僕は環境に配慮して、服を着ないというのを選んでいる」と、エコをアピール。クリーン活動への意気込みを聞かれた際は、「裸足のことも多いので、瓶などは気になる。今日はそういうものを中心に拾っていきたい」と語った。その後、浜に降りてのクリーン活動がスタート。「マンションで他の人が散らかしたゴミがあったら拾うようにしている」と語るしずちゃんは、早速剣道の竹刀など、大きなゴミを見つけて次々に拾っていき、「(ビーチは)上から見ているだけではあまりゴミがないと思ったけど、降りてみると沢山あると思った」と話した。ゆいPは、浜に降りた感想として「ゴミがめっちゃある。おもちゃのバットが落ちていたり、洗剤の容器が落ちていたり、どこから流れついたのかが分からない理解できないゴミがいくつもある」と驚きの表情を浮かべた。オカリナは、「果てしない。思っているゴミ拾いと違って終わりがない。しんどいです」と辛そうな表情。他の参加者を見て「子供連れの方もいらっしゃった。そうやって子どもの教育をきちんとやっていけば減っていくのかなと思う。子供がいる人にばかり任せて申し訳ないが、私はその分、納税を頑張ります」と思いを語った。こうして、およそ200人での30分間のビーチクリーン活動は終了。終了後は大量のごみ袋が集まった。プロサーファーで環境問題に関心が高い野呂は、清掃前に「日本の海岸はアメリカよりもゴミ箱が少ないから海が汚い」と問題点を語っていたが、活動を終え「探さないと見つからないような小さいゴミも沢山拾えたので良かった」と達成感を口にした。しずちゃんは「ゴミを拾うごとに自分の心の中のゴミも拾っているような気がしました」とコメントし、参加者からも自然と拍手が。せいじはそのコメントに対して「俺が言ったことにしてくれへん?」とボケて、会場を笑わせた。
2021年06月06日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは10日(月)、公式インスタグラムで初のライブ配信を開催する。パーク開業以来大人気のエンターテイナー「綾小路麗華」が、 20周年のパークから切れ味鋭いトークを展開する。パーク初となる公式インスタグラムでのライブ配信は5月10日(月)、18時30分より開始する。パーク内で唯一の20周年グッズショップ「サンフランシスコ・キャンディーズ」で行う配信には、 パーク開業以来大人気のエンターテイナー「綾小路麗華」が出演する。 持ち前の切れ味鋭いトークで、 20周年のパークから“超元気”なおうち時間をお届けする予定だ。自分好みに飾り付けてSNSに投稿する人気のカスタマイズバッグ「#ユニコレ」の案内では、 ゲストから投稿された作品を確認したり、またリアルタイムなゲストの反応に突っ込んだりと、まるでパークで麗華と掛け合いを楽しんでいるかのように「双方向」で楽しめるという。何が起こるかわからない麗華とのワクワク・ドキドキの特別なおうち時間になりそうだ。Minions and all related elements and indicia TM & (C) 2021 Universal Studios. All rights reserved.TM & (C) 2021 Sesame Workshop(C) 2021 Peanuts Worldwide LLCTM & (C) Universal Studios. All rights reserved.(C) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2021年05月10日ナビゲーターを務める“ゴンちゃん”こと権頭喜美恵さんの第一声で、この日の放送も始まった。3月26日金曜日、ここは北九州市のコミュニティFM「エアステーションヒビキ」(88.MHz)のサテライトスタジオ。一面ガラス張りのスタジオに、穏やかな春の日差しが差し込んでいる。「今日は暖かいですね」「3月ももうおしまいですからね」ゴンちゃんの言葉に、サポート役の小島成裕さんが相槌を打つ。と、すかさず高齢の女性の声が割り込んできた。「うちの男衆は皆、3月生まれやけん。アニキやらおったらせわしいて。口うるさいけんね」酒井清子さん(87)だった。レギュラー出演者の女性トリオ「あめちゃんず」の1人だ。ちなみに「あめちゃんず」の由来は「キャンディーズ」だとか。酒井さんのおしゃべりをやんわりかわしてゴンちゃんは続ける。「さ、今日も生放送でお届けしてまいります。まず、自己紹介からいきましょう。中村さん」しかし、呼びかけられた中村文子さん(90)は、ヘッドホンを装着したまま身じろぎもしない。「うちの兄は来たことないでしょ」と、またまた酒井さん。「そうですかねぇ」と、さらりと受け流しながら、ゴンちゃんは中村さんの目の前で手を振った。ハッと中村さんは覚醒!手を振り返して、姿勢を正す。中村「はい。中村文子と申します」ゴン「何歳ですか?」中村「は?90歳(笑)」ゴン「ここではいちばん年上のお姉さんですねじゃ、天神さ~ん」ところが、天神ツキミさん(88)は、呼ばれたことに気づかない。中村さんが「天神さん」とささやいて、彼女の肘を軽く突ついた。それまで天神さんは小声でブツブツ独り言を繰り返していたが、突然、スイッチが入ったように高々と片手を上げると、大きく張りのある声で話し出す。天神「はーい!昭和8年2月5日生まれ、天神ツキミでございます。よろしくどうぞ」ゴン「今日も元気ですね」天神「元気バリバリ!」あめちゃんずの3人は、アルツハイマー型認知症を患って、同じグループホームで暮らしている。お話しするのが大好きで、全く脈略のない話が飛び出し、同じ話題がループし続けたりするけれど、3人ともに短期記憶に若干の難ありだから、そんなことは問題なし。互いの言葉に「それ初耳よ」とばかりに「へえ~」と感嘆の声をあげ、ケラケラと乙女のように笑い合うほほ笑ましいやりとりが、リスナーの心をつかんでいる。3人合わせて265歳!月1回、第4金曜日午後1時から1時間の生放送。あめちゃんずは現役バリバリのラジオパーソナリティだ。「ラジオ@オレンジカフェがスタートしたのは’19年1月。いまのメンバーに落ち着いたのは、去年の春ぐらいからですね」と、話す小島さんは、あめちゃんず3人が暮らす認知症対応型共同生活介護施設「グループホームもやい」の管理者だ。あめちゃんずの生みの親はといえば、ゴンちゃんこと権頭さん。権頭さんは、社会福祉法人・「もやい聖友会」の理事長で、スタジオがある特別養護老人ホーム「銀杏庵穴生倶楽部」は同法人が運営している。「特養(特別養護老人ホーム)を建てるときに思ったんです。特養を地域と普通につながっている場所にしたいなって」施設に来るのは、入居者と職員、たま~に家族、年数回のボランティア慰問のみという、従来の特養の暗く寂しいイメージを払拭すべく、権頭さんは、建物の1階にラジオ・スタジオとカフェ、5階に貸しスペースや学習室を作った。スタジオ完成は12年。コミュニティFM局から放送枠を買い取って、FM放送を開始した。そんなとき、グループホームの入居者が権頭さんにこう言った。「私ね、まだ、元気だから、働きたいんよ」「みなさん、お仕事をして、やっぱり社会とつながっていたいんだな」そう改めて痛感したとき閃いた。「認知症のおばあちゃんたち、ラジオに出ないかな」と――。そうして、レギュラーに落ち着いたのが、現在のあめちゃんずの3人なのだ。放送では終始、三人三様のキャラクターが光っていた。同じことを何度も繰り返したり、脈絡がなかったり。でも3人の会話はとても楽しそうで、そこがリスナーの心を和ませる。現代の日本において、認知症は、介護される世代にも介護する世代にも、最もおそれられているといっても過言ではない。だが、認知症になっても、それは決して絶望ではない。意思は通じないかもしれない。でも「楽しい」と思える瞬間は共有できる。仲間とも、家族とも、あなたとも、そんな絆が確かにある――。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月26日2021年4月9日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』のしずちゃんこと山崎静代さんが、Instagramを更新。公開された動画に、驚きの声が上がっています。『なんばグランド花月』の待ち時間に…?同日、大阪府大阪市にある劇場『なんばグランド花月(通称:NGK)』に出演していた、『南海キャンディーズ』の2人。時間があいたのか、山崎さんは相方である山里亮太さんと、出番の合間にあることをしたそうです。ファンから「素敵」「尊い…」などの声が上がった、その動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 南海キャンディーズ しずちゃん(@nankaicandies)がシェアした投稿 2人が出番の合間に行ったのは…なんとプリクラ!山里さんがハサミで切り分け、山崎さんに渡しています。山崎さんの笑顔や、何枚か同じポーズで写る姿から、2人の仲のよさが伝わってきますね!投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・プリクラを撮るっていうイメージがなかったので、意外!2人のプリクラ、めっちゃ欲しい。・落書きが一切ないところが、なんか2人らしくて好き!・本当に素敵です。このままずっと、『南海キャンディーズ』の2人が仲よしだと嬉しいです。十数年前、世間で『不仲説』が飛び交っていた『南海キャンディーズ』の2人ですが、今では山崎さんが山里さんを自宅に招待するほど、仲がよいようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 南海キャンディーズ しずちゃん(@nankaicandies)がシェアした投稿 ツーショットだけでなく、プリクラまで撮影するほどに親しい2人。今後の2人の活躍にも、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月11日東京・明治座のミュージカルコンサート『NEW YEAR’S Dream』が、エンターテイナーの玉野和紀による構成・脚本・演出・振付・出演で2021年早々に幕を開ける。キャストの一人である平野綾、そして本作のすべてを司る玉野本人に、新春のステージをどのように彩るか尋ねた。歌・ダンス・芝居とあらゆる要素を次から次へと繰り出し、キャストの個性を存分に活かすエンターテイメントショー『CLUB SEVEN』シリーズで知られる玉野。明治座で2019年8月に上演されたミュージカルコンサート『Summer Night’s Dream』を手がけるなど、同劇場との縁を順調に育んでいる。「明治座エンタメショーの新たな“名物”にできたら」と玉野が掲げるのは、昭和歌謡や平成のJ-POPがふんだん散りばめられたスケッチ・コメディー(コント仕立ての芝居)と、オリジナルのショートミュージカルだ。取材日時点での楽曲リストを目にした平野は「最近若い子に昭和歌謡が浸透しているから、どんな年齢層の方でも一緒に盛り上がれそうですね!」と目を輝かせる。「歌詞のストーリー性が豊かで名曲揃い」と日本の歌謡曲に対する想いを語った玉野は「パートでつないで芝居をつければ一本の作品にできる」とヒットソングを前面に打ち出す構想への手応えを口にした。リストにはシブがき隊やキャンディーズといった昭和期のアイドルから山崎まさよしや西野カナら平成に活動したアーティストまで、多彩な顔ぶれが20組ほど並ぶ。今回、玉野のもとに集まったキャストは平野のほか、大野拓朗、新納慎也、吉野圭吾、渡辺大輔、咲妃みゆ、北翔海莉の7人。このうち、山口百恵の楽曲に挑戦する平野は「聴くだけで場面の情景が思い浮かぶミュージカルナンバーと日本の歌謡曲は似ており、歌い手としてすぐ楽曲の世界へ入り込めるんですよね」と相性のよさを強調した。百恵の別ソングを咲妃も披露する予定。昭和歌謡で魅せる芝居歌に注目したい。なお、日本の歌謡曲をふんだんに盛り込んだコーナーだけでなく、もちろん、著名なミュージカルナンバーが目白押し。セレクトの基準はキャストの出演作以外に、各人からの「これを歌ってみたい」というリクエストも盛り込んだという。タップダンスの第一人者である玉野は「これまで指導した中でいちばん上手」と北翔のステップに期待を寄せ、「みっちゃん(北翔の愛称)には本人が希望してきた『メリー・ポピンズ』の“あれ”で高速タップを踏んでもらおうかな」と不敵な笑みを浮かべた。キャストそれぞれに対して玉野が課した“挑戦”の行方を見届けがてら、正月は明治座から観劇初めをしてみては。コンサートは2021年1月5日(火)~11日(月・祝)まで。ぴあでは座席指定できるチケットを販売中だ。取材・文:岡山朋代
2020年12月28日8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年2月26日公開)が公開されることが10日に明らかになった。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。「笑顔で上を見上げることができる前向きな気持ちを届けたい」という想いから急きょ制作を開始、スピード撮影で公開を決めたという同作。「エンタメは不要不急ではない、必要至急で作るのだ。人と人の距離をとらなければならないのなら、『心の濃厚接触』を描きたい。そこには心のマスクを脱いだ瞬間がある」という思いが示され、「映画館で人が映画を見るときは自然と『上を向いて笑っている』。どんなことがあっても笑うことをやめない、そのための映画をお届けいたします」と企画意図が語られた。企画では、岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)、海宝直人×亜生(ミキ)、倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)、小池徹平×じろう(シソンヌ)、白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)、般若×秋山竜次(ロバート)、松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)、水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)(50音順)という豪華キャストが賛同し、集結。JO1の豆原は映画初出演となる。そして脚本家には、上田誠(ヨーロッパ企画)、丑尾健太郎(日曜劇場『半沢直樹』)、品川ヒロシ、粗品(霜降り明星)、高須光聖、福田麻貴(3時のヒロイン)、福徳秀介(ジャルジャル)、又吉直樹(ピース)(50音順)という豪華クリエイター陣が集結した。品川と粗品は自ら監督も担当、そして粗品は映画初脚本&初監督、福徳秀介と福田麻貴は映画初脚本となる。また『世にも奇妙な物語』など数多くのドラマを手掛けてきた山内大典監督と紙谷楓監督がそれぞれ3本のストーリーの監督を務める。○作品一覧・『本日は、お日柄もよく』出演:岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)×脚本:丑尾健太郎監督:山内大典・『同度のカノン』出演:海宝直人×亜生(ミキ)×脚本・監督:粗品(霜降り明星)・『やさしい人』出演:倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)×脚本:高須光聖監督:山内大典・『真夜中』出演:小池徹平×じろう(シソンヌ)×脚本:又吉直樹(ピース)監督:紙谷楓・『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』出演:白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)×脚本:福徳秀介(ジャルジャル)監督:山内大典・『戦湯~SENTO〜』出演:般若×秋山竜次(ロバート)×:脚本・監督:品川ヒロシ・『とある家のこと』出演:松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)×脚本:福田麻貴(3時のヒロイン)監督:紙谷楓・『バックヤードにて』出演:水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)×脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)監督:紙谷楓(C)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2020年12月10日ピュアで穏やかなのに芯が強くて、ひたむきな姿が共感を呼ぶ。まさに少女漫画のヒロインを地でいくような人。なのにご本人は、「上白石萌音は信用していない」と話す、その理由とは――。もともと前に出るのが苦手。主旋律よりハモリのほうが落ち着く。その演技力は、いまや誰もが知るところだが、一昨年には帝国劇場で上演された大作ミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』に出演するなど確かな歌唱力の持ち主でもある。そんな上白石萌音さんの、初のオリジナルフルアルバム『note』がリリースされた。――RADWIMPSの野田洋次郎さんをはじめ、錚々たるメンバーが楽曲提供されている豪華な一枚になっていますね。上白石:恵まれたというか、幸運な一枚ですよね。一曲一曲の熱がすごくて、自分でもなんて一枚になってしまったんだ、どうしようと思ったくらいです(笑)。――「あくび」はご自身で作詞された楽曲ですが、どんなことを考えて書かれたんでしょうか。上白石:企画として一般のみなさんからどんな曲を歌ってほしいかを募った上で作った曲なんです。幸せな曲が聴きたいという声が多かったので、こんな状況下でも幸せって身近にあるんだよって伝えたくて、生活感のあるものを目指しました。曲が先にあって、そこにハマる一番いい言葉を音数に合うように探していったので、言葉遊びのような感覚に近かったです。――全体を通して、すごくフラットに歌われている印象でした。上白石:それは今回すごく意識したところです。余計な色付けをしなくてもそのままで素晴らしい楽曲が揃っていて、どうやったらそれが一番いい形で届くかを考えた時に、私は何もせずに、むしろ変に声が色を持たないほうがいいのかなと思いました。あとは、後ろに鳴っている楽器がこれだから、そこに合う声を出そうとか、でしょうか。演奏にもすごい方々が参加してくださっているので、後ろの音を楽しんでもらうのに、声が邪魔にならないようにしたいなと思って。――今回が初のフルアルバムなのに、上白石萌音を前面に出していこうとはならなかったんですね。上白石:性分として、もともと前に出るのが苦手というか、できればあまり目立ちたくないタイプなんです。主旋律よりハモリを歌っている時のほうが落ち着くし(笑)。ただ、最初からそういうアルバムにしようと考えていたわけではなくて、一曲一曲どう歌おうかと考えていたら、このアルバムになっていたという感じなんです。ドラマを見るたび、曲を聴くたびに反省しています。――ご自身は昭和の歌謡曲がお好きなんだとか。上白石:大好きです。とくに‘70年代、‘80年代の歌謡曲って歌詞は素晴らしいし、メロディラインも素敵で、いま聴いても全然色あせていないじゃないですか。妹も好きで、キャンディーズさんとかをふたりで歌っています。――当時の歌手の方は、楽曲の世界観をドラマティックに表現される方が多い気がします。女優として培った表現力が歌手としての表現に活かされることはありますか。上白石:以前は必死すぎてよくわかっていなかったんですが、いろんな曲にいっぱい出合っていくなかで、お芝居も歌も一緒だ!って思うことが増えてきた気がします。もちろん勉強しなきゃいけないことが違うし、緊張感の種類も違うんですけれど、よく聴くことの大切さはどちらも同じ。歌の場合は、後ろでドラムがどんなビートを刻んでいて、ここでベースが動くとか、ここで別の楽器が入ってくるとか、それをよ~く聴いて、曲の展開と同じように歌うことが大切なんですよね。お芝居もそう。以前出演した舞台で、演出家の栗山民也さんから、しゃべること以上に聴くことを大事にしなさいって言われたことがあります。相手役のセリフはもちろん、その時の空気とかお客さんのちょっとした揺らぎとか、そういったものに耳を澄ませなさいって…。音楽もお芝居も自己中になっちゃいけなくて、周りとの調和があって成立するものなんだなって思っています。――お芝居でも、上白石萌音が先にあるのではなく、周りありきで役に入っていかれるんですね。上白石:私、あまり上白石萌音のことを信用していないんです。役って、どれもすごくカラーがあって、魅力的でドラマティックじゃないですか。私にはそんな個性も魅力もないんで、演じながら羨ましいなぁと思っています。――そんな…。そもそもデビューのきっかけである「東宝シンデレラ」もですし、『舞妓はレディ』のヒロイン役もオーディションで掴み取ったものですよね。それって、多くの人に魅力的だと思われた結果だと思うのですが…。上白石:たぶんデビューしたての頃のほうが、まだ自分に自信があったような気がします。あの頃は何も考えずにぶつかっていける“無知の強さ”があったと思うんです。でもいろんな経験をさせていただいて、いろんな役や人に出会って、自分と比べてしまって至らなさに落ち込むことも多いし、怖さも感じるようになって…。いまはドラマを見るたび、曲を聴くたびに反省します。でも調子に乗ってしまうほうが怖い気がして、まだ大丈夫なのかなって思っています。――すごい方々と共演していらっしゃいますし、目指す目標が高いからこそなんだと思います。上白石:いまも忘れられないことがあって…。『陸王』というドラマで役所広司さんと共演させていただいたんですが、役所さん演じる父親が息子の秘めていた情熱に気づくという場面で、一発目から素晴らしい演技をされていらしたんです。でもご自身が納得されず、周りに頭を下げられ、私にも「ごめんね。もう一回付き合って」って謝られながら、お芝居を追求されていらして。役所さんほどの方が、あんなに謙虚にお芝居に向かっていらっしゃるってすごいですよね。人間性含めて見習いたいです。上白石萌音さん初のオリジナルフルアルバム『note』が発売中。RADWIMPSの野田洋次郎さんや大橋トリオさん、いきものがかりの水野良樹さん、YUKIさんなど豪華アーティストが楽曲提供した全10曲を収録。通常盤は2727円。32ページのミニ写真集とDVDがついた初回限定盤は4000円。アルバム初回プレス分には9月19日のオンラインライブのスペシャルプライスコードが封入。かみしらいし・もね1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。2011年に「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。‘14年の初主演映画『舞妓はレディ』では、その高い歌唱力も注目され、‘16年のアニメ映画『君の名は。』ではヒロインの声を演じた。映画『L・DK』やドラマ『恋はつづくよどこまでも』など話題作に次々出演。歌手としても初のオリジナルフルアルバム『note』が発売中。※『anan』2020年9月2日号より。写真・小林真梨子スタイリスト・嶋岡 隆北村 梓(Office Shimarl)ヘア&メイク・高村三花子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年08月28日史上初となるフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」が27日17時に開幕。モデルの藤田ニコルがトップバッターを飾った。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アパレル業界・エンタメ業界が大きく影響を受けている今、ファッションと音楽の力で世の中を少しでも明るくしようと、3DCGとリアルを掛け合わせたフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベントを開催。藤田は、自らのブランド「NiCORON」のステージのトップバッターとして登場。肌見せファッションで、笑顔を見せながらランウェイを歩いた。なお、同イベントはABEMAの新機能「PayPerView(ペイパービュー)」にて独占生配信。ファッションショーには、藤田ニコルや池田美優、新川優愛、トリンドル玲奈、マギー、横田真悠らが出演し、JO1、SUPER★DRAGON、FAKY、Matt、鈴木愛理によるライブパフォーマンスも行われる。MCは山里亮太(南海キャンディーズ)と宇垣美里が務める。(C)Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward(C)AbemaTV, Inc.
2020年06月27日総勢37人がリモート出演するサントリーグループのWEB動画シリーズ最新作『話そう。みんなで』篇の続編、『話そう。「佐藤健・しずちゃん(南海キャンディーズ)・古市憲寿』篇が13日、公開された。佐藤は、しずちゃんと古市氏とのリモートトークで、「パソコンの前で1日10時間くらい過ごしていますよ。朝とか夜とかの概念はないよ」と外出自粛生活を語り、「人とつながるとは何なのかとか、哲学的なことを考え出すよね」とコメント。そして、古市氏から「結婚したい欲、高まってないでしょ?」と言われると、「高まってる。だいぶ高まってるよ」と返し、「リモートだけで恋愛し出す時代が来るのかな。会わずにしゃべっているだけで満足しちゃうような」と話した。サントリーグループは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められている中、「これまでも、これからも。私たちは、つながっている。」という言葉を大切に、今できることから取り組みを開始。こんな今だからこそ「人と人が話す」その価値を改めて伝え、後押しするメッセージを発信できないかと考え、WEB動画を制作した。5月8日より「人と人が話す」大切さを感じられるWEB動画『話そう。』篇、『話そう。』シリーズを公開し、12日より最新作として、天海祐希、石原さとみ、香取慎吾、堺雅人、佐藤健、出川哲朗、吉高由里子ら総勢37人が総出演する『話そう。みんなで』 篇を公開。そして13日に、続編『話そう。「佐藤健・しずちゃん(南海キャンディーズ)・古市憲寿』篇が公開された。
2020年05月13日石原さとみ、香取慎吾、佐藤健ら総計37人がリモート出演するサントリーグループのWEB動画シリーズ最新作『話そう。みんなで』篇が12日、公開された。サントリーグループは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められている中、「これまでも、これからも。私たちは、つながっている。」という言葉を大切に、今できることから取り組みを開始。こんな今だからこそ「人と人が話す」その価値を改めて伝え、後押しするメッセージを発信できないかと考え、WEB動画を制作した。5月8日より「人と人が話す」大切さを感じられるWEB動画『話そう。』篇、『話そう。』シリーズを公開。そしてきょう12日より最新作として、天海祐希、石原さとみ、香取慎吾、堺雅人、佐藤健、出川哲朗、吉高由里子ら総計37人が総出演する『話そう。みんなで』 篇が公開された。なお、動画の制作は新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、打ち合わせから撮影・音声収録・編集に至るすべての工程を可能な限りリモート環境で行われた。『話そう。みんなで』 篇は、出演者が会話を楽しんでいる映像とともに「話そう。」というコンセプトメッセージを伝えるというもの。同社は「普段はなかなか見ることのできない共演、台本なしの自然体の会話などを通して、ご覧になられた皆様に少しでも明るい気持ちになっていただければと願っています」とコメントしている。出演者は、天海祐希、井川遥、石原さとみ、梅沢富美男、小澤慎一朗(ピスタチオ)、乙葉、賀来賢人、香取慎吾、北浦共笑、小池栄子、堺雅人、佐藤健、沢村一樹、しずちゃん(南海キャンディーズ)、渋野日向子、神保悟志、滝藤賢一、筒井真理子、出川哲朗、寺田心、長嶋一茂、中村亮土、流大、菜々緒、成田凌、ヒロミ、藤井隆、古市憲寿、松岡修造、松島幸太朗、宮里藍、美絽、山里亮太(南海キャンディーズ)、ゆりやんレトリィバァ、吉高由里子、りんごちゃん、六角精児 (五十音順)。
2020年05月12日南海キャンディーズの山里亮太(42)が1月28日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。不倫をキッカケに杏(33)と別居し、離婚危機にあると報じられた友人・東出昌大(31)への苦々しい気持ちを口にした。「たまむすび」で山里は東出に対し「『何やってんだよ』って話でしょ」「これは皆さんと一緒で、200%でっくんが悪いからね」と厳しい言葉を口にした。しかし、東出に批判が集中することについては「バカにされてるのを見るのはすごいつらい」と慮るシーンもあった。「山里さんにとって東出さんは唯一無二の親友。飲み会で初めて会った翌日、東出さんから『今度は僕からお誘いしてもいいですか?』とのメールが。そして自宅にも招かれるようになっただけでなく、『山里さんは僕の友達です』と真摯に思いを伝えられたこともあるそうです。交友関係の広くない山里さんだけに、いっそう嬉しかったといいます。東出さんと杏さんの結婚式にも参加しているので、山里さんの心中は複雑なものでしょうね……」(ラジオ局関係者)現在放送中のドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)にちなんで1月17日、桐谷健太(39)と東出のWインタビューが映画ナタリーにアップされた。そこで桐谷は東出について「優しさや心の余裕がある」「素直でかわいい」、さらに「すごくよく周りを見て、かいがいしく動いてくれています」と讃えている。「東出さんは後輩俳優たちからの支持も厚いんです。18年の映画『OVER DRIVE』で共演した新田真剣佑さん(23)もその1人です。人見知りする性格の東出さんに対して、新田さんはオープンな性格。初対面で『兄貴!』と呼んだり『ゲームしよう!』と突然誘ったりしましたが、東出さんは弟のように可愛がってました。また別の作品で共演した仲野太賀さん(26)も『器がデカくて座長にふさわしい』と東出さんに懐いてました」(映画関係者)今回の騒動で、彼を慕っていた人々からの信用も変わりかねない。
2020年01月29日残すところあと2カ月となった、令和初のNHK紅白歌合戦。超厳戒態勢で行われる出場者選考会議の様子を総力取材!11月下旬の出場者発表に先駆けて、どこよりも早い内定者リストを公開する。Official髭男dismや日向坂46といったフレッシュなアーティストへのオファーが進められるなか、昭和から平成を彩ったベテランアーティストたちの名前も数多くあがっている。今年でデビュー50周年を迎える由紀さおり(70)や古希を迎えても精力的に活動を続ける矢沢永吉(70)。そのなかでも、いまだ紅白出場経験のない竹内まりや(64)の出場はNHKにとって悲願だ。「竹内さんは今年3月、11年ぶりにNHKの密着番組に出演しています。今年はデビュー40周年ということで露出も多く、本人もやる気になっているといいます。バックバンドとして夫の山下達郎さん(66)へもオファーしているそうですが、こちらは厳しいでしょう。また41年ぶりに歌手復帰した伊藤蘭さん(64)も77年にキャンディーズとして出場して以来の紅白出場に前向きだと聞いています。夫の水谷豊さん(67)や長女の趣里さん(29)ら家族も歌手活動再開を全面的に支援していることが影響しているようです」(NHK関係者)今年いっぱいでの芸能界引退を発表している森昌子(61)の出場にも期待がかかるが、驚きの計画が進行しているという。ある芸能レポーターはこう語る。「森さんはこれまで15回出場し、紅組の司会を務めたこともある紅白の功労者。12月31日は芸能生活最後の日となるので、出演は間違いないでしょう。“花の中三トリオ”としてともに活動してきた山口百恵さん(60)の“出演”も期待したいところ。会場への登場は難しくてもビデオメッセージや音声で百恵さんから『おめでとう昌子ちゃん。これまでお疲れさま』と、労いのメッセージをもらえたなら盛り上がること間違いなしです」森へのオファーには“別の目的”もあるようだ。森の息子でもあるTaka(31)がボーカルを務めるロックバンド・ONE OK ROCKの初出場だ。「若年層からの支持拡大を狙うNHKとしては、10代~20代にカリスマ的な人気を誇る“ワンオク”にはなんとしても出場してほしいところ。2年前に彼らがNHKで地上波初登場したときから時間をかけて関係を築き上げ、ラブコールを送り続けています。そして森さんの引退に華を添える最初で最後の”親子共演“も計画されているようです」(音楽関係者)令和初にして、伝説の紅白を期待したい!
2019年11月07日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情430】高収入・高学歴・大手企業勤務など、ハイスペックな男性を狙ってる人もいるはず。ただ、その男性と付き合いたいのは自分だけじゃないと思ったほうがいいですよ。一般的にハイスペな人は女性に人気なので。目の肥えたハイスペ男性を振り向かせるには、内面的な魅力がかなり大事。そう、外見だけでなく、気持ち=言葉で相手の心をつかむことが必要です。そこで今回は、ハイスペ男子に響くワードについてお話ししましょう。■“その他大勢”にならないようにするハイスペ男性に好かれたいなら「この子は他の子と違う!」と思わせなければなりません。なので、まずはムダに“よいしょ”しないこと。ハイスペ男性って、いろんな人によいしょされているので「すごい」「かっこいい」「素敵」のような、陳腐な言葉で持ち上げられてもそう喜びません。心に刺さる深い言葉じゃなきゃ印象に残らないかも。筆者は先日、とある会社の社長さんと食事をしました。で、「好みのタイプは?」とか話してた中で「結婚相手にはどれくらいの年収を求める?」と聞かれたんですね。「お金はあるに越したことはないけど、お金で苦労したことがない人やお金の怖さを知らない人はごめんかな」と答えたら、彼はハッとした表情で「確かに。金があっても金で苦労してないんじゃ、何かあってどん底に落ちたとき、這い上がってこれないからなぁ…。美佳ちゃん、深いな」と。その言葉が効いたのか、そこから毎日LINEが来るようになりました。今の例に限らず「確かにそうだな!」という、相手にとって目ウロコ的な感情を引き出すワードは強いですよ。■ののしるより皮肉ったほうが◎言葉だけでも、相手のあなたを見る目や気持ちは変わるもの。ホステス時代、お店のお姉さんに「汚い言葉でののしるくらいなら、皮肉ったほうが、周りから見て、余裕のある人に感じられて素敵よ」と言われたことがあります。そう、仮に誰かにムカついたとしても汚い言葉を使うのはNG。そんなところを気になる人に見られたり、聞かれたりしたら“その他大勢”と変わらなくなるのです。例えば、気になる彼と食事に行った際、ぶっきら棒で言葉遣いもなってない店員さんがいたとしましょう。そんなとき、彼にこそっと「あの店員、超感じ悪いよね!ムカつく!」なんて言ってしまうのは残念。文句を言ったことでちょっとスッキリするかもしれませんが、モヤっとした空気が残るし、あなたはちょっとバカっぽく見えます。単に否定するのではなく、店員さんが去ってから彼に笑顔で「とても親切な方ね」と皮肉ったほうが、心に余裕があるように見えます。店員さんの態度に対して何か言っても、言い方次第では、自分が魅力的に映ることもあるのです。■会話にはユーモアが必須筆者は相手がハイスペ男性かどうかに限らず、会話にはユーモアは必須だと思っています。ここでまた一つ例を。飲み会のとき、用事があって早めに帰る際「えー!もう帰っちゃうの?」と引き止められそうになっても「明日早くて」とか「そろそろ終電が……」と言うより「ごめんね〜!電車待たせてるから!バイバイ♪」などと明るく伝えたほうがチャーミングだと思うんです。上手にユーモアをちりばめた返しをすると、たいてい、そこにいる数人はクスっと笑ってくれるし、嫌な空気にならずに帰れますから。ユーモアで周りの人たちを楽しい気分にさせたり、嫌なことがあってもキレるのではなく皮肉を言って笑わせたりすれば、ハイスペな彼だって「この子は違う!」と一目置いてくれますよ。■名言集はおすすめ!とはいえ、いきなり心に刺さるような深い言葉とか、ユーモアってなかなか言えないですよね?そんなときはどうするか?おすすめしたいのは名言集です。いろいろな偉人の名言を集めた本もいいけど、筆者が読んで、一番心に刺さったのはダライ・ラマの『抱くことば』という一冊です。定期的に断捨離したり、引っ越ししたりしながらも、この本だけはずっと大事にとってあります。薄めの、手帳くらいのサイズの本なのですが、書かれている言葉が濃くて深いんです。例えば……「自分を守ろうとすればするほど、自信をなくし、内気になるものです」「怒りは苦しみをもたらします。少なくとも、恥ずかしさを感じさせます」「必要なときに行動しないのも、ひとつの悪い行動だということです」などなど。確かに!と納得できることがたくさん書かれています。あと、ユーモアのセンスを磨きたいなら、お笑い芸人のコメントをチェックするのもいいかも。南海キャンディーズの山里亮太さんとか、フットボールアワーの後藤輝基さんは、たとえが上手で勉強になるなぁと。ちょっとしたときに深い台詞を言えたり、ウィットに富んだ返しをできたりしたほうが、他の子たちに差をつけられますよ?■当たり前のことをしててもダメそのへんのモテテクでは、女性慣れしたハイスペ男性は落とせません。見た目を磨くだけでなく、使う言葉や話し方を改善していったほうが、他の子たちよりも魅力的に映るし、印象に残るはずです。
2019年10月17日歌手で女優の伊藤蘭(64)が9月24日、『うたコン』(NHK)に生出演。キャンディーズ解散以来41年ぶりとなる生放送での歌唱を披露した。ネット上ではその歌声と変わらない美貌に、絶賛の声があがっている。番組冒頭、懐かしのキャンディーズの映像とともに伊藤が登場。「皆さんこんばんは、伊藤蘭です」と自己紹介し、「春一番」や「ハートのエース出てこない」といった代表曲を熱唱。スタジオセットの背景はパネルになったシングルレコードのジャケットになっており、客席からは「ランちゃーん!」と大きな声援が飛んでいた。歌い終えた伊藤は「やっぱりドキドキです。やはり3人で歌っていたものを1人で歌うっていう心細さと。あがってます緊張してますけど、でもキャンディーズ、いい歌がたくさんあるのでこれからもチャンスがあったらば、歌っていきたいなと思っております」とコメント。今後もキャンディーズの楽曲を歌い継いでいくことに意欲を見せていた。ネット上ではファンを中心に、伊藤の久々の歌唱姿やその変わらない美貌を絶賛する声が。《NHKうたコン 伊藤蘭が出演してる!キャンディーズの曲を歌ってる…これは感動!》《キャンディーズの伊藤蘭さんが41年ぶりに生放送で唄ったけど、すごい美貌…。私もこんな素敵な人になりたい》《今夜のうたコン、最初から伊藤蘭さんのキャンディーズメドレーなんて…ほとんどの振り覚えてたww》また伊藤は今年5月、キャンディーズ解散以来41年ぶりにソロ歌手としてデビュー。6月には東京と大阪でソロコンサートも開催している。今年の伊藤の活躍を受けネット上では元メンバーである藤村美樹(63)とのコラボや、紅白歌合戦への出場を待ち望む声も多数上がっていた。《伊藤蘭さんに感激感動! 田中好子さんがいらっしゃいませんが、願わくば藤村美樹さんと紅白歌合戦に出場してもらいたいです》《ここにきてうたコン出演って、もしかして年末の大舞台出場あり得るかな? サプライズでミキちゃんも出て、バックスクリーンに映し出された在りし日のスーちゃんと一緒に歌ったら最高やけどなー》
2019年09月25日南海キャンディーズの山里亮太が、4日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)で、プロバスケットボール選手の八村塁とのエピソードを語った。アメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAのドラフト2019において日本人初のドラフト指名1巡目9位でワシントン・ウィザーズに入団を果たした八村。『テラスハウス』の大ファンでもあり、『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第13話と第14話(それぞれNetflixで8月27日配信、9月4日配信)にゲスト出演した。山里は「八村塁選手も来てくれて。冗談で、『メンバーで出ちゃおうかな。オーディション受けちゃおうかな』って日本にいるときに思ったぐらい好きだって」と振り返り、「本当に好きな人でずっと見てるから、コメントが的確なのよ」と絶賛した。「『レギュラーになりたいです』って。NBAで一巡目で受かったあの八村塁から、この単語引き出せないよ」とし、「バスケ6年間休まずやってレギュラーになれなかった俺からしたら、その俺がレギュラーでいるところに『レギュラーになりたいです』って八村塁が言ったら、つまりバスケ人生、トータル俺の勝ちだからね」と笑いを誘った。そして「あの頃、俺のことを笑った他校の人たち、聞いてますか。俺は、八村塁と一緒に仕事してるから」と話していた。
2019年09月05日お笑いコンビ・南海キャンディーズらが、24日にヒューリックホール東京で開催された「他力本願ライブ5」に出演した。このライブは、TBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)主催の番組イベント。南海キャンディーズのほか、アルコ&ピース、うしろシティ、ハライチ、空気階段が、番組リスナーが書いた漫才やコントのネタ台本をプレイヤーとして披露した。山里によると、500本を超えるネタの応募があったとのこと。また、「南海キャンディーズが人前で漫才をするのは久しぶり。楽しく漫才ができました」と明かした。また、会場にはネタが採用されたリスナーも集結し、会場からは大きな拍手が起きていた。披露したネタを振り返り、空気階段の水川かたまりは「(『キングオブコント』の準決勝も)本当にこのネタをやろうかなとも考えています」と言い、ハライチの岩井勇気も「よくできているなと思いました」と語るなど、それぞれネタのクオリティの高さを称賛していた。ライブの模様の一部は、28日深夜の『JUNK 山里亮太の不毛な議論』で放送される。
2019年08月25日■マンモスうれピー酒井法子(のりピー)さんが、「大きな喜び」を表現するときに使っていた言葉。「ヤッピー」「いただきマンモス」など、彼女が繰り出す独特の言葉は「のりピー語」として流行しました。■だっちゅーの巨乳をアピールする芸風でブレイクした、女性コンビ「パイレーツ」。グラビアアイドルとお笑い芸人を足して2で割ったタイプで、存在自体が新しかった。前かがみになって両手で胸をぎゅっと挟んで、谷間を強調しながら放たれるこの決め台詞は、当時、新語・流行語大賞を受賞。胸が大きくても小さくても、男の子でも、関係なくみんな真似してた。■ヒューヒュー!当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった人気歌手、華原朋美さんによる「桃の天然水」のコマーシャルで使われた台詞。これが「ヒューヒューだよっ」になると、恋愛ドラマ『二十歳の約束』の中で、密かに思いを寄せる男性(演:稲垣吾郎)が別の女性といい仲なのを見て、落ち込んでいるのを悟られまいと牧瀬里穂さんが言った冷やかしの言葉になる。どちらも完全に死語なので、取り扱い注意。昭和生まれが「懐かしい」と感じる飲み物7選■生まれ変わったら一緒になろうね松田聖子さんが、単独で開いた郷ひろみさんとの破局会見で、号泣しながら語った言葉。この言葉をきっかけに輪廻を信じる女の子たちが増大したことは間違いありません。今では少し使い古されてる感がありますが、なかなか力があります。その後、松田聖子さんは神田正輝さんと、郷ひろみさんは二谷友里恵さんとご結婚されましたので、おそらく生まれ変わって一緒になるという約束は撤回でしょう。■快感……映画『セーラー服と機関銃』で、薬師丸ひろ子さんが放った名台詞。ひとしきり自動小銃を乱射した後のこの台詞には、ちょっと卑猥な響きもありました。子どもの頃は、よく意味もわからずに真似したものでした。昭和生まれが「懐かしい」と感じるドラマ8選■ギガントカワユス中川翔子さんによる「しょこたん語」のひとつで、「とても可愛い」の意。彼女が使う言葉はとにかく音感が良く、用法もユニークで親しみやすい。今でもたまに使ってしまう。■普通の女の子に戻りたい!キャンディーズが人気絶頂時にコンサートで解散宣言した際、メンバーのひとりが発した台詞。最近、AKB系のメンバーが芸能界を引退するときに使っているのを見かける。オマージュ的にやっているのか、単なる偶然なのかは不明。昭和生まれが「懐かしい」と感じるアイス7選
2019年08月16日日本の音楽界を支えるスターが大集結するフジテレビ系「FNSうたの夏まつり」が今年も7月24日(水)今夜オンエア。豪華なコラボ企画はもちろん、FNS音楽特番恒例のミュージカル企画にオリンピックまで1年となることを記念したアスリート企画などもお届けする。毎年注目の豪華アーティストによるコラボは元キャンディーズの伊藤蘭と「IZ*ONE」の宮脇咲良、矢吹奈子による「年下の男の子」、「TUBE」と「E-girls」による「あー夏休み」、「TUBE」と「AKB48」による「シーズン・イン・ザ・サン」、「DA PUMP」は「宝塚歌劇団 雪組」と「U.S.A.」を、徳永英明と三浦大知の「輝きながら…」など、今回も魅力たっぷりのラインアップ。伊藤さんの41年振りとなるテレビ歌唱にも注目。FNS音楽特番恒例のミュージカル企画は、劇団四季が大ヒットミュージカル「キャッツ」のスペシャルメドレーをキャッツ・シアターからお届けするほか「レ・ミゼラブル」、「エリザベート」、「ミス・サイゴン」、「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」、「ピピン」から名曲の数々を豪華キャストで披露する。また本日7月24日で「東京2020オリンピック」までちょうど1年というタイミングになることから、「トップアスリートの背中を押した名曲」企画を実施。武豊、澤穂希、吉田沙保里、高橋大輔、松本薫、福原愛、大迫勇也、井上尚弥ら日本を代表するトップアスリートたちが登場。厳しい戦いを繰り広げた彼らの背中を押した名曲は何かをトップアスリートたちの知られざるエピソードと共にたっぷり紹介していく。さらに「ディズニー映画メドレー」には大ヒット公開中の実写版『アラジン』でプレミアム吹替版を担当する中村倫也と木下晴香が出演。魔法の絨毯に乗って「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱するほか、「宝塚歌劇団 雪組」トップスターの望海風斗が『ピノキオ』から「星に願いを」を。同じく雪組トップ娘役の真彩希帆は新妻聖子と共に『塔の上のラプンツェル』から「輝く未来」をデュエット。雪組としても『美女と野獣』『ピノキオ』『塔の上のラプンツェル』のテーマソング、劇中歌をパフォーマンス。「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019」らも参加する。さらに東京ディズニーリゾートからはミッキーマウスとディズニーの仲間たちが登場。「Hey! Say! JUMP」は世界各地のディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマソング「小さな世界」を披露。楽曲中でメンバーそれぞれが見せるディズニーの仲間たちとのスペシャルパフォーマンスや、世界各国の音楽に合わせラテンダンスやジャズダンス、和太鼓演奏など、次々と変化する多彩なフォーメーションにも注目。「乃木坂46」は齋藤飛鳥、生田絵梨花、秋元真夏、堀未央奈、山下美月、高山一実、久保史緒里、新内眞衣のメンバー8名が、10月より東京ディズニーランドでスタートするキッズダンス「ジャンボリミッキー!」を地上波初披露。ディズニーの仲間たちと「乃木坂46」メンバーと子どもたちとで送るパフォーマンスをお見逃しなく。そのほか、「AKB48」が最新曲「サステナブル」を音源初解禁&テレビ初歌唱するほか、「IZ*ONE」は「PRODUCE 48」内でのデビュー評価曲だった「好きになっちゃうだろう?」を秋元康作詞による日本語歌詞バージョンで、三浦大知はバラード曲「片隅」を、山崎育三郎はヒャダインプロデュースによる「お祭りマンボ」を生ライブ。美空ひばりの名曲が大胆アレンジした同曲をポップに歌い踊る山崎さんに注目だ。また「Little Glee Monster」は小林武史とタッグを組んだCMソング「Classic」をテレビ初披露する。出演アーティストは以下の通り。IZ*ONE、嵐、E-girls、伊藤蘭、AKB48、海宝直人、Kis-My-Ft2、木村カエラ、KinKi Kids、倉木麻衣、GLAY、劇団四季、欅坂46、昆夏美、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、THE ALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、ジャニーズWEST、城田優、SixTONES/ジャニーズJr.、ダイアモンド☆ユカイ、宝塚歌劇団 雪組、DA PUMP、TUBE、「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」カンパニー(森公美子・屋比久知奈)、東方神起、徳永英明、中村倫也&木下晴香、新妻聖子、乃木坂46、浜崎あゆみ、日向坂46、ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー 2019、Hey! Say! JUMP、三浦大知、三浦春馬、ミッキーマウスとディズニーの仲間たち、森高千里、山崎育三郎、吉本坂46、Little Glee Monster、「レ・ミゼラブル」カンパニー(佐藤隆紀・伊礼彼方・斎藤 司・森 公美子・三浦宏規・生田絵梨花・屋比久知奈・相葉裕樹)、WANIMA今年も盛りだくさんでお送りする「FNSうたの夏まつり」は7月24日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月24日キャンディーズの元メンバーで女優の伊藤蘭(64)が9月22日、福岡・福津市の恋の浦野外ステージで開催される音楽フェス「宗像フェス」に出演する。フェスの公式サイトで発表された。キャンディーズは78年に惜しまれつつ解散。伊藤は80年に活動を再開し、女優業に専念してきた。そんななか、今年は41年ぶりに歌手活動を再開。先月11日には都内で初のソロコンサートを開催した。夏フェスへの出演は、芸能生活で初となる。12年から開催されている同フェスは、今年9月21日と22日に開催。21日はMCを鈴木亮平(36)がつとめ、氣志團、きゃりーぱみゅぱみゅ(26)、ゴールデンボンバーらが出演。22日は伊藤のほか、岸谷香(52)、ゴスペラーズ、MISIA(41)ら豪華な面々が予定されている。「先月行われた伊藤さんのライブチケットはかなりの倍率だったようです。入場できたラッキーなファンは、わずか2,500人のみ。今回出演が決定したフェスは3連休の中日ということもあり、キャンディーズのファンたちが大挙するでしょう」(音楽関係者)歌唱順や歌唱曲は後日発表となるが、伊藤の登場によって会場の光景がガラリと変わりそうだという。「お目当てのアーティストの歌唱順でないときは、そのアーティストのファンをなるべくステージに近いところに行かせるのが夏フェスの暗黙のルールとなっています。伊藤さんが歌うときは、あまり夏フェスでは見ないような年齢層のファンがみられそうです」(レコード会社関係者)
2019年07月09日「ハワイフェア2019」が、2019年7月10日(水)から16日(火)まで大阪・阪急うめだ本店にて開催される。毎年恒例となった阪急うめだ本店の「ハワイフェア」。2019年は、人気のオアフ島に加え、オアフ島を除く5つの島“ネイバーアイランド”のローカルなライフスタイルを紹介する。“ネイバーアイランド”のライフスタイルを紹介フード“ネイバーアイランド”の1つハワイ島からは、ほんのり甘いタロイモ風味のショートブレッドクッキーを展開する「ビッグアイランドキャンディーズ」が登場。また、フラの発祥地モロカイ島からは、クリームチーズとジャムがたっぷり入った「カネミツベーカリー」が日本初上陸する。ウェア&コスメウィンドサーフィンの聖地として知られるマウイ島より、マウイアート界の巨匠が手掛けるオリジナルブランド「サバドアパレル」やハワイの木で作るモダンなピアス「All I see is Art」といったウェアやアクセサリーがラインナップ。数々の映画ロケ地になったカウアイ島の、ハワイのトロピカルな香りが魅力のソープやコスメといった雑貨も用意する。オアフ島からも人気店が続々来日人気のオアフ島からも、話題店舗が続々と来日。揚げたてのハワイ定番スイーツ「マサラダ」やワイキキの名門ホテル「ハレクラニ」のライムジュース入りアイスティーなどが登場。また、ハワイを感じる手作りのウェアやアクセサリー、サンダル、バッグを幅広く取り揃えるなど、ハワイの魅力を存分に体感できるイベントとなっている。【詳細】ハワイフェア2019開催日:2019年7月10日(水)~16日(火)場所:阪急うめだ本店 9階催場・祝祭広場住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
2019年07月05日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。6月9日(日)今夜はゲストとして「ジャニーズWEST」重岡大毅、福原遥らを迎え、「猛烈に片思いしてますSP」と題してオンエアする。2014年、「ジャニーズWEST」のメンバーとして「ええじゃないか」でCDデビュー。同時期に「SHARK~2nd Season~」で主演を飾ると「ごめんね青春!」や『殿、利息でござる!』『溺れるナイフ』などの映画で演技も磨き、この春放送の「ストロベリーナイト・サーガ」では殉職する大塚刑事役で出演。1話のみの出演ながら大きな反響を巻き起こした重岡さん。子役時代に大人気となり、その後「レンタル救世主」や映画『チア☆ダン』などへの出演、「キラキラ☆プリキュアアラモード」では有栖川ひまり/キュアカスタード役で声優としても活躍するなど、仕事の幅を広げてきた福原さん。今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼ぶなか、この春には「FANTASTICS」佐藤大樹とW主演を務めた『4月の君、スピカ。』や浜辺美波、高杉真宙、宮沢氷魚らと共演した『映画 賭ケグルイ』も公開され話題を呼んでいる。今回は2人のほか元キャンディーズの伊藤蘭、徳井義実、東野幸治、宮迫博之、渡部建、ブルゾンちえみらをゲストに迎えて、MCを後藤輝基と市來玲奈アナウンサーが担当しての放送となる。重岡さんが子どもの頃に野球を教わった“おっちゃん”はスーパースターだった?スタジオ騒然の真相や、福原さんが片思いしている“W”とは?また伊藤さんの語るキャンディーズ解散秘話にも注目だ。重岡さんがメンバーの「ジャニーズWEST」は最新DVD&Blu-ray「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!」を7月10日(水)にリリースする。DVDとBlu-rayそれぞれに初回と通常仕様が用意され、初回仕様には36Pブックレットや着せ替えパッケージなどの特典が、通常仕様には8Pブックレットが付属する。「行列のできる法律相談所」は6月9日(日)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年06月09日キャンディーズ解散から41年、これまで女優として活躍してきた伊藤蘭さん(64)が、5月29日にアルバム『My Bouquet』をリリース。ソロ歌手としてデビューした。’78年、後楽園球場の解散コンサートは、女性シンガーで初めてスタジアムで行われたものだった。その後、役者として復帰し、水谷豊さん(66)との結婚後、35歳で出産。育児と仕事の両立に悩みながらもPTA活動も体験した。「何もしないで後悔するより、やってみて苦労するほうが楽しい」とチャレンジすることで自分を成長させてきた。「“年齢の壁”は笑って乗り越えたい」と6月11、12日には東京で、14日には大阪で「ファースト・ソロ・コンサート」にも挑む――。「ソロのお話は、以前からちょこちょこ言われていたんです。でも、ちゃんと受け止められず、軽く受け流していました。去年の春、もう一度言われて、決めました。あと何十年も元気でやっていられるかわからない。元気もあるし、エネルギーもある、いまのうちに尻込みせず、勇気を出して挑んでみようかなという気持ちになりました。娘もしっかり育ちました。主人も変わらず、エネルギッシュに仕事をしている。ですから、タイミング的にも、よかったんです」夫の水谷さん(66)は、俳優業だけでなく、現在公開中の映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』で脚本・監督を務めている。娘の趣里さん(28)は、主演映画『生きてるだけで、愛。』で、今年3月、日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた。「夫からも、娘からも刺激を受けて、私も触発されました。家族それぞれが向かっているものを持っていて、3人が集まったとき、それぞれの話ができるというのは、喜びが3倍になるんです。60代になったからといって、落ち着くモードに入るのは早いかな。オファーがあるとき、それに応えられる私でいたいと思って、ソロデビューを決意しました」蘭さんは’55年1月13日、東京で生まれた。渡辺プロダクションに入ったのは、’69年。14歳のころだ。「もともとね、フォーリーブスに会いたいと思って、そのバックで踊るスクールメイツに応募したんです。最初は母に反対されたんですが、翌年、また、渡辺プロダクションが経営する東京音楽学院を受けて、通いだしたのが、この世界に入るきっかけです」3年後には、NHKの『歌謡グランドショー』のオーディションに合格。同時に受かった田中好子さん、藤村美樹さんと組んで、トリオを結成する。そのとき、NHKスタッフが命名したグループ名が「キャンディーズ」だった。’73年9月、『あなたに夢中』で歌手デビュー。しばらくはヒットに恵まれなかったが、デビュー前からザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』にレギュラーとして出演し、お茶の間では大人気。スターダムにのし上がったのは、センターを田中さんから蘭さんに交代した5曲目『年下の男の子』(’75年)の大ヒットからだった。「いまでこそアイドルというカテゴライズはありますが、あの当時は、なかったんですね。『私たちはアイドルです』という認識では活動していなかったと思います。3人の意識としては、歌手でした。歌があるから、バラエティもやっていい。でも、真ん中は歌で、歌に戻るんだという意識でした」ところが、絶頂期にあった’77年7月17日、キャンディーズは突然、解散を発表する。「普通の女のコに戻りたい」日比谷野外音楽堂でのライブで、蘭さんが泣きながら放ったこの言葉は、流行語にもなった。解散に踏み切った3人の決意に、ファンも涙ながらに呼応した。大学生を中心に結成されていた全キャン連(全国キャンディーズ連盟)を中心に解散の日に向けてファンが盛り上がりを作っていった。’78年3月にはシングル『微笑がえし』が、キャンディーズ史上初めてオリコン1位を獲得する。解散コンサート当日は、途中経過をNHKニュースが生で放送し、後日、TBSで録画放送されると、単独歌手のコンサートでは最高の視聴率32.3%を記録。その記録はいまだ破られていない。「当時の熱ですか?ふっと1人になったとき、いまひとつ、実感として湧かないので、わからないんです。どこかで、あの(解散の)渦に巻き込まれ切れていない自分があったのかもしれない。なんとなく、別世界という……。あのころは、解散というゴールがあって、そこで終わるという最大の目的に向かって、みなさんに盛り上げていただきながら、がむしゃらに走っていました。スタッフと合宿もしましたし、解散コンサートを一緒に作り上げていく感じがありました。4月4日に向かって、全国各地の大きな会場を回って。50曲以上、歌いました。その集大成が後楽園。あの日、私は、この光景を忘れないよう、目に焼き付けるように歌いました。いまでも、目を閉じると、あの光景が浮かんでくるんですよ」キャンディーズ解散後、蘭さんは芝居の世界に足を踏み入れた。実は中学時代は演劇部の部長を務め、東京都大会で2位に入るほど、演劇に打ち込んでいたのだ。’80年、大森一樹監督の出世作であるATG製作の『ヒポクラテスたち』で、女優デビュー。’81年には、野田秀樹さん率いる夢の遊眠社に参加。ジャージ姿で稽古に励み、舞台『少年狩り』などに出演。その後は、山田洋次さん、倉本聰さん、市川森一さんなど、名だたる監督や脚本家の作品に出演。女優としての地歩を築いた。’89年、水谷豊さんと結婚。翌年には長女・趣里さんを出産して、35歳で母親になった。「子どもが生後5カ月くらいのころから、2時間ドラマはやっていましたが、子育てがおろそかにならないように、バランスを取りながら、仕事をさせていただいていました」両立が大変になってきたころ、蘭さんを支えたのは、青年座の女優・初井言榮さん(90年没・享年61)の言葉だった。「蘭ちゃん、女性はね、本当に我慢して、我慢したときに、内側から素敵な薄桃色の優しさがにじむものなのよ」いまの我慢は後の自分に生きてくる――。この言葉が、蘭さんの心にずっと残っている。「20代のころ、ドラマで共演したときに、言われたんですね。フェミニストの方からすると『えっ?』と思う発言かもしれないけれど、たしかにそういうことってあるなぁと私は思うんです。いろんな角度から、我慢ということを考えることは、必要ではないか。自分が何かを主張したいとき、それをやみくもに主張するのではなく、ちょっと我慢することで、表現の仕方や言い方が変わる。そこが大事なのではないか、と。我慢を重ねることで、表現のバリエーションも増えるし、人間としても豊かになっていくような気がします」蘭さん自身、仕事と子育てを両立させていたこの時期は、葛藤を抱えながら自分と向き合っていた。「振り返れば、子どもに寂しい思いをさせたんじゃないか。もっと寄り添えたんじゃないかと思うこともありましたね。仕事も子育ても、どちらもないがしろにはできない。ひとつのことに専念している方、打ち込める方に比べれば、心身ともに分散してしまいます。あのころは、『仕事も、育児も、どちらもちゃんとやるしかない』と、自分に言い聞かせていました。PTAもやりましたよ。娘が小学生のときに安全対策委員を(笑)。何もしないより、やってみて苦労するほうがいいですよね。お母さん同士のお付き合いで学ぶこともありました。それが楽しくもあり、私を人としても、母親としても、成長させてくれたんです。いまに至る大事な過程だったなと思います」アルバム『My Bouquet』には、そんな蘭さんの人生のスピリットがこめられている。11曲中3曲で、蘭さん自ら作詞も担当した。妻の挑戦を夫である水谷さんはどう思っているのだろう?「今回は、特に相談らしい相談はしていなくて、自分でやると決めてから、『どう?』と、伝えたら『いいんじゃない?』と。音が完成するまで、聴くのを待ってもらっていたんですが、最後には『いいかげん、早く聴かせなさい!』って(笑)。マスタリングが終わったものを聴いてもらったら、3~4回、聴いてくれていましたね。『1曲1曲がバラエティに富んでいて、飽きないね。聴き入っちゃうね』と、言ってくれました」【伊藤蘭さん衣装】ワンピース、カーディガン:HANAE MORI
2019年06月03日「あははははっ……」『Let’s・微・smilin’』は、伊藤蘭さん(64)の軽やかな笑い声で始まる。蘭さんのソロデビュー・アルバム『My Bouquet』の3曲目だ。「この歌詞を書いてくださった、阿木燿子さんから『蘭さんは、あははっ、うふふと笑っているイメージなのよ』と、言われたんです。私って、おめでたいのかな(笑)とも思ったんですけど、主人(水谷豊さん)にも言われるんです。『蘭さんは、笑ってればいいんですよ』って」そう言いながら、やっぱり蘭さんは、うふふっとほほ笑んでいる。春風のようなその微笑は、かつて「キャンディーズ」で一世を風靡したアイドル時代そのままだ。’78年4月4日、東京・後楽園球場で行われたキャンディーズ解散コンサートから41年。これまで女優として活躍してきた蘭さんが、5月29日にアルバムリリース。ソロ歌手としてデビューした。6月11、12日には東京で、14日には大阪で「ファースト・ソロ・コンサート」も予定されている。「ソロのお話は、以前からちょこちょこ言われていたんです。でも、ちゃんと受け止められず、軽く受け流していました。去年の春、もう一度言われて、決めました。あと何十年も元気でやっていられるかわからない。元気もあるし、エネルギーもある、いまのうちに尻込みせず、勇気を出して挑んでみようかなという気持ちになりました。娘もしっかり育ちました。主人も変わらず、エネルギッシュに仕事をしている。ですから、タイミング的にも、よかったんです」夫の水谷さん(66)は、俳優業だけでなく、現在公開中の映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』で脚本・監督を務めている。娘の趣里さん(28)は、主演映画『生きてるだけで、愛。』で、今年3月、日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた。「夫からも、娘からも刺激を受けて、私も触発されました。家族それぞれが向かっているものを持っていて、3人が集まったとき、それぞれの話ができるというのは、喜びが3倍になるんです。60代になったからといって、落ち着くモードに入るのは早いかな。オファーがあるとき、それに応えられる私でいたいと思って、ソロデビューを決意しました」とはいえ、41年のブランクはなかなか手ごわかったようだ。「正直、大変でした(苦笑)。年数の隔たりはかなり大きくて、壁を感じましたね。歌声も、思うように出ないこともありました。ボイストレーニングは、時々していましたが、歌うにあたって、新しいボイストレーナーの方について、声出しから始めました。スタジオでは、昔の感覚が戻るまで、どこに向かって歌えばいいのかという心もとない思いを感じました。レコーディングも何百回と繰り返してきたはずなのに、その感覚が薄れていた……。それを一つ一つ、乗り越えなければいけない。とてつもないことを決めてしまったんだなと、メゲそうになることもありました。でも!」そこで、蘭さんはまた、うふふと笑う。「笑って過ごすしかないかな、と。嘆いてばかりいても仕方ないので、年齢の壁は笑って受け止めて、付き合っていこうよって。そのほうが私らしいと思うんです」アップテンポなナンバーから始まる今回のアルバムは、バラードあり、ボサ・ノバあり、ロックありと、色とりどりの曲調がそろって華やかな、まさに歌のブーケ(花束)だ。少し鼻にかかった独特の“蘭ちゃんボイス”も健在だった。年齢を重ねたことで深みが増し、パワーアップした感もある。「100曲以上の候補から厳選して、全11曲の構成にしました。キャンディーズ時代は、レコーディングとなってからの参加でしたが、今回は、楽曲を決める段階から参加させていただきました。曲選び、歌詞、アレンジ、すべて参加しましたので、楽曲作りを知ることになり、皆さんと力を結集して、共に作ったという実感があり、充実していましたね。私らしく、明るくて軽やかな作風を心がけたんです。そして、そんなアルバムになったと思います」歌の世界に入ったとき、解散を決めたとき、女優を目指したとき、母となったとき。いくつものチャレンジを繰り返し、蘭さんはいま再び、新たな道を歩き始めている。「常に、軽やかに、チャレンジしていたいというのはありますね。解散時の後楽園球場も、女性グループ初のスタジアムコンサートということで、ハードルの高いチャレンジでしたけど、今回は……。無謀な挑戦とも言えますよね」苦笑してみせたが、蘭さんは楽しそうだった。ワクワク感が伝わってくる。そのエネルギーはどこからくるのだろう。「ゆったりした時間を過ごすのもいいのですが、より刺激を受けて細胞が活性化するような感じのほうが、生き生きできますよね。40代では少し、疲れを感じるようになりましたが、50代になると、対処法がわかってきて、上手に付き合えるようになる。60代は、これまでの経験を駆使して、どう乗り越えていくかという年代に差しかかる。50~60代って、挑戦するにはいい年代ではないでしょうか。私も60代半ばにさしかかりますが、新しいことに挑戦したい意欲はあります。『蘭ちゃんも、まだ、頑張っているんだから』と、皆さんにも挑戦してほしいですね」【伊藤蘭さん衣装】ワンピース、カーディガン:HANAE MORI
2019年06月03日女優の伊藤蘭が、31日(22:00~)に放送されるニッポン放送『伊藤蘭のオールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティを務めることが決定した。伊藤はキャンディーズ解散後の1980年から1982年の2年にわたり、同局で『伊藤蘭 通りすぎる夜に』を担当。さらには2012年、1日限りの年末特別番組『伊藤蘭 通り過ぎる季節に』で30年ぶりにラジオパーソナリティを務めた。今回は自身初となる『オールナイトニッポンGOLD』の生放送に挑戦する。当日は、ソロ歌手としてのデビューアルバム「My Bouquet」の紹介をはじめ、キャンディーズ時代の話、仕事や家族、プライベートのことなどについて、トークをするほか、リスナーからのメールのメッセージにも答える予定だ。さらに番組のゲストとして、アルバム『My Bouquet』のプロデューサーの佐藤準氏、作詞家の森雪之丞氏を迎える予定とのこと。伊藤は「6年ぶりにラジオパーソナリティをさせていただくことになりました。しかも今回は生放送! 今からもう緊張でドキドキしてますが、皆さまからのメールを励みに頑張ります」とコメント。そして「ソロアルバムからの曲もたくさん紹介しますので楽しみにしていてくださいね」と話した。
2019年05月24日水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目となる。前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「次の作品をやることになったとき、プロデューサーが『水谷さんが思うサスペンス。それが見たい気がする』と、言ってくれた。そこで、自分のなかにどんなものがサスペンスの世界としてあるのか、ちょっと考えてみようというのが始まりでした」それから、2日ほどたって浮かんできたのが、主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)の姿だった。「2人は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。水谷さんは’52年7月14日、北海道で生まれた。7歳のときに東京へ移り、12歳で児童劇団に入団。その後、’68年放送の手塚治虫原作の実写ドラマ『バンパイヤ』のオーディションで主役の座を射止めた。高校卒業後はアメリカに行くつもりだったが、父親が勤めていた会社が倒産し、渡米を断念。とりあえず大学進学を目指すことになった。「その時点で、役者は一度辞めていたんです。完全に辞めたのに、大学を落ちて、ちょうどバイトもしなきゃいけないというときに、たまたま、僕が役者を辞めたことを知らないプロデューサーから声がかかった。『どうだ、仕事は?監督と会わないか』って。知っている世界だし、バイトとしてならいいかって、19歳のときにまた始めたんですよねぇ。だから、よく言うんですけど、それからもう50年、バイトを続けているんですよ(笑)」役者復帰した直後の“バイト”が伝説刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(’72年)。初回で犯人役を演じて、注目を集めた。’74年、故・萩原健一さん(享年68)と組んだ『傷だらけの天使』は、視聴者の心に強いインパクトを残した名作となった。しかし、役者としての成功を素直に喜ぶことができなかった。「『傷だらけの天使』を始める前に、『これが終わったら、役者は辞めます』と、言っていたんですよ。僕はこの世界に長くいない。長くいる世界じゃないと思っていましたから。大学を落ちて、4年です。もう、別の世界に出合わないといけないという思いでした。ただ、辞めようとすると、なんかヒットするもんですねぇ」’76年、映画『青春の殺人者』で、キネマ旬報賞主演男優賞を受賞。’78年には主演した学園ドラマ『熱中時代(教師編)』が大ブレーク。水谷さんの演じた北野広大は、理想の教師像として、日本中の親や子どもたちの憧憬を集めた。それでも「別の世界」を求める気持ちは微動だにしない。タップダンスに心がひかれたのも、20代のころだ。「『TAP』を市川崑監督(享年92)のところに持ち込んだのは、29歳のころ。脚本家の市川森一さん(享年70)に相談して、監督にお会いして、『TAP』の構想をお話しさせていただきました。一昨年、映画化した作品とは違います。そのときは、自分が踊るつもりでしたから」’82年のドラマ『あんちゃん』、’83年の『事件記者チャボ!』で共演した、元キャンディーズの伊藤蘭さん(64)と、36歳のときに結婚。そのころになっても「別の世界」への憧れは消えずにくすぶっていた。そんな水谷さんを変えたのが、娘・趣里さん(28)の誕生だった。’90年9月、38歳になっていた。「役者というのは、自分でこの仕事を一生やると決められない。基本的には、オファーがあっての仕事です。自分で一生、続けられないかもしれない仕事を本業といっていいんだろうか、とかね。そんな思いに駆られたりするんです。ただ、娘ができたときには、やっぱりね……。どこまでできるかわからないけれど、できる限りやってみようかな、と」映画『轢き逃げ』で、水谷さんは、監督・脚本だけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。犯人たちが逮捕され、刑事が娘の遺品を渡しに来るが、その中に携帯電話がなかったことを時山は不審に思う。事件のあの日、娘に何があったのか。突き止めようとする時山の鬼気せまる行動は、観客の心をわしづかみするはずだ。《私は、もう(娘が)帰ってこないこともわかっています、でも、やっぱり親として……》劇中で、父親としての時山の思いを受け止めるのが、水谷さんの“盟友”岸部一徳さん(72)演じるベテラン刑事、柳公三郎だ。「柳も離れて暮らす娘がいます。警察として時山に過激なことはしてほしくない。でも、一方で、気持ちが痛いほどわかる。そんな役を完璧に表現してくださいました」時山の娘である望は劇中で28歳の誕生日を迎える。「僕にも娘がいますからね……。時山が娘を亡くして抱いた気持ちは、僕のなかにも自然に、よぎっていきます」取材直前の3月1日、趣里さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。昨年公開された菅田将暉(26)とW主演の映画『生きてるだけで、愛。』で、自らの精神的な弱さに苦しむ難役を演じきったことが評価された。娘の映画を見た感想を水谷さんはこう語った。「僕も試写を見せていただいて……。『あぁ、いままで何も言ってこなくてよかったな』、と思うぐらいいい映画でした。感動しましたねぇ。そんなときにふと、娘がこの仕事を選んで『まぁ、よかったな』という気持ちになるんです」
2019年05月09日《私のような年齢になってからこんなに素敵な機会を授かった事にただ感謝するばかりです。これから心も身体も健やかにいる事を心がけてこの11曲の愛しき歌達を大切に歌っていきたいと思っています》3月14日、自身のインスタグラムにそう綴ったのは伊藤蘭(64)。キャンディーズ解散以来、41年ぶりの歌手活動再開を発表したのだ。「様々な作家に『今の伊藤蘭に歌わせたい曲』をオファーしたところ、実に110曲が集まったそうです。そこから11曲がデビューアルバムに選ばれ、伊藤さんも3曲で作詞に挑戦しています。6月には東京と大阪でコンサートの開催も決まっています」(音楽関係者)伊藤が「普通の女の子に戻りたい」と解散を宣言し、マイクを置いたのは’78年のこと。2年後に女優として芸能界に復帰するが、歌手活動を再開することはなかった。「去年の春ごろオファーを受けた伊藤さんは『最終列車に飛び乗る感じで挑戦してみよう』と即決したそうです。もちろん、夫の水谷豊さん(66)も『やってみれば』と背中を押したといいます。8年前にはキャンディーズの“スー”こと田中好子さんが55歳の若さで、乳がんで他界しています。伊藤さんも還暦を過ぎ、やり残しておけないという気持ちがあったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)キャンディース解散後も、ラン・スー・ミキの交流は続いていたと芸能プロ関係者は言う。「田中さんのがん闘病が始まってからも、藤村美樹さん(63)と伊藤さんは夫婦ぐるみで何度も集まっていたそうです。お菓子を食べ、お茶を飲みながら、深夜まで語り合うこともあったといいます」キャンディーズ解散後、美樹さんも歌手としてソロ活動をしていた時期もあるが、’83年の結婚を機に芸能界を引退している。伊藤の歌手活動再開のきっかけに美樹さんの存在もあったのだろうか。東京都内に住む美樹さんのもとを訪ねた。――伊藤さんから報告は受けられましたか?「本人から聞きました。『新しい曲を出すのよ』って(笑)。私は『頑張ってね』と伝えました」――コンサートにも行かれますか?「それは、ご想像におまかせします(笑)。でも、連絡はしょっちゅう取り合っているし、会って話すこともありますよ」――美樹さんご自身の復帰は?「アハハ。私はしないですよ」そう言い残すと、笑顔で去っていった。41年の時を経て、再びマイクを握ったラン。エールを送ったミキ。その“絆の微笑がえし”は天国のスーにも届くはず――。
2019年04月05日「あのころは仕事が終わると、寝るというより、気絶していましたね(笑)」今年で芸能生活40周年を迎えた山田邦子(58)。ゴールデンタイムで冠番組を持った唯一の女性ピン芸人であり、NHK「好きなタレント調査」では8年連続第1位。’80年代から’90年代にかけてレギュラー番組を数多く抱え、多忙を極めていた。「1週間は7日しかないのに週16本くらい出ていましたよ。仕事が午前6時終了で、次の仕事が6時半スタートなんて日もあって。帰れない日は楽屋で寝ていましたね。テレビ局ってお風呂もあるので」まさに働きづめだった。「この後からテレビ局も働き方が変わってきて、夜12時以降の収録がなくなったんです。こんな仕事の仕方をしていたのは私たち世代が最後でしょうね。局入りするキャスターの方を見て、ああ、今何時ごろなんだなと確認していました」学生時代から数々の素人参加番組に出演し、次第にテレビに出るようになる。そして『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の故・横澤彪プロデューサーから声がかかる。「秋から出ないかと誘われて、“ギャラはいくらですか?”と聞いたら、驚かれましたね(笑)」当時はまだ短大生。ギャラの交渉も自ら行った。「事務所に所属するときですね。卒業後の就職先も内定していて当時の初任給の平均が12万円くらい。すでにいろいろ出ていたんで、その3倍はもらわないとって」事務所に入る前にドラマ『野々村病院物語』(TBS系)に出演し、ギャラは週給4万円。その後、数々のバラエティに出演。デビュー当時からまったくものおじしないタイプだった。「私、小さいときからテレビの世界と、現実の世界を区別していなかったんですね。クレージーキャッツやザ・ドリフターズ、花の中三トリオや新御三家は全部、自分と同じ立場の人。勘違いもはなはだしい(笑)。キャンディーズやピンクレディーも、自分が4人目だ、3人目だくらいの感じ。頭の中では西城秀樹と付き合って、そのあと、郷ひろみを振る!みたいな。原辰徳さんと結婚すると日記には書いてありましたからね」そんな“図々しい勘違い”が幸いし、先輩たちにはかわいがられた。「タモリさんには、酔っぱらっておんぶしてもらったこともあるし、宇津井健さんに靴を買ってもらったり。たけしさんにもどれほどごちそうになったことか。そのときに自分も将来後輩にごちそうするようにしますって誓ったんです」『オレたちひょうきん族』では、薬師丸ひろ子、島倉千代子などのモノマネを披露、担当コーナー「ひょうきん絵かき歌」も大人気に。「台本を開くと“など”と書いてあるだけだったりするのはしょっちゅう。たけしさんが昨日はこんなことがあった、なんてしゃべると、それが面白いから、じゃあそれやろうって。するともう本場です。たけしさん、さんまさんらがいて、みんなで手さぐりだけど勢いがすごくありました」デビューして40年、ドラマ、映画、ミュージカル、司会など、あらゆる仕事をこなしてきた。「私はピン芸が職業だから、最初はドラマや映画の仕事が嫌でした。今はそうした作品が残っていることを勲章のように思いますけどね。気づいたら何でもできるようになっていた。歌もまあだいたい平均点くらい歌えるようになって持ち歌もたくさんあるし、モノマネやイベントも。生放送の仕切りも何か突発的なことがあってもへこたれないですね」
2019年04月01日伝説のアイドルグループ、キャンディーズの伊藤蘭がソロ歌手としてデビュー。6月に東京と大阪でソロコンサートを開催することが決定した。【チケット情報はこちら】キャンディーズの解散から41年を経てのソロデビューについて伊藤は「すべてのタイミングが合ったという感じで、思いがけず弾みがついてしまったというか(笑)」とコメント。くわえて「昨年春に事務所からそろそろ歌をやりませんかと言われたとき“やったほうがいいのかな”って直感で思ったんです。もちろん歌うということに自信なんてないですし、でも年齢的な事も考えると、そうそうこんなチャンスがあると思えないですし、まだエネルギーがあるうちに、歌ともう1度向き合うのもいいのではないか思いました。間違いなくラストチャンスだと思ったから。別に歌が嫌いになったわけではないですし、お芝居に夢中になりすぎて、ちょっと疎遠になった友達に久しぶりに会う感じでしょうか(笑)。また、一緒にやりましょうと言ってくれたプロジェクトチームひとりひとりにぬくもりと信頼を感じたことも大きかったです」と語っている。5月29日(水)にはソロデビューアルバム『My Bouquet』をリリース。同作には井上陽水、阿木燿子×宇崎竜童、トータス松本、森雪之丞ら豪華作家陣による珠玉の楽曲が収録。同作を携えて行われるコンサートについて「コンサートやお芝居でも、観に来てくださっているお客さんの目線に助けられる部分がとても大きいと思います。“与えられた場所”だと思っていますので、その期待に応えられるよう、来てくださった方々と楽しい時間を共有できるよう努めたいと思います」と意気込みを語っている。公演は6月11日(火)・12日(水)に東京・TOKYO DOME CITY HALL、14日(金)に大阪・NHK大阪ホールにて。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあではオフィシャル最速先行を実施中。受付は3月24日(日)午後11時59分まで。
2019年03月14日NHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンとして、『#このラジオがヤバい』が18日よりスタートする。ラジオとまだ接触したことのない10代にラジオに気軽に触れてもらうため、NHKと民放ラジオ101局のパーソナリティ、番組スタッフ、リスナーとともに展開する。『#このラジオがヤバい』というハッシュタグで、リスナーに「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をツイッターでつぶやいてもらい、さらにはパーソナリティや番組スタッフも発信していく。『#このラジオがヤバい』をつけてコメントをつぶやいたリスナーの中から抽選で、その番組のパーソナリティから直筆メッセージが入った色紙が届くプレゼント企画も実施する。特設サイトには、人気ラジオパーソナリティたちのインタビューも掲載。小野賢章、川上洋平([ALEXANDROS])、工藤大輝(Da-iCE)、菅田将暉、千葉雄大、徳井青空、長濱ねる(欅坂46)、ヤバイTシャツ屋さん、山里亮太(南海キャンディーズ)が、「自身のラジオ原体験」や「ラジオ番組の楽しみ方」、「パーソナリティとしての心構え」などを語っている。5月6日には、リスナーのつぶやきを題材に、パーソナリティがNHKと民放で相互乗り入れする特別番組の放送を予定している。
2019年02月18日