2024年3月9日イベントより株式会社アデッソ所属、嶋谷綺沙が、音楽ユニット『ニエロピエロ(NielloPierrot)』のパフォーマーとして参加!嶋谷綺沙は舞台で活躍中の女優であり、アートダンサーである。嶋谷綺沙エンターテイメント界に驚きと感動のニュースが飛び込んできました!アートダンスのパフォーマーとして知られる**嶋谷綺沙**が、ユニット「ニエロピエロ」に参加することが決定しました。嶋谷綺沙の加入は、多くのファンにとって待ち望まれた出来事です。彼女のダイナミックで独創的なパフォーマンスは、常に観客を魅了し、感動させてきました。彼女の加入により、ニエロピエロの舞台はさらに華やかさを増し、ファンの期待が高まることでしょう。この驚きの発表に対し、彼女の加入により、ニエロピエロの活動は新たなる高みへと進化することが期待されています。嶋谷綺沙自身もこの新たな挑戦に興奮しており、『「ニエロピエロ」と共に新たなる舞台に立つことを楽しみにしている』とコメントしています。ニエロピエロの新たなる旅が、ますますエキサイティングなものとなることは間違いありません。今後のユニットの活躍に期待が高まります。このニュースの詳細や最新情報については、公式ウェブサイトやSNSアカウントでご確認ください。<参加イベント詳細>☆2024年3月9日(土)公演名:『「MI・RA・I SUPER LIVE 2024」Saturday Stage編』場所:渋谷近未来会館出演13:35~13:55物販14:10~15:00※別会場予定※撮影NGTICKET: ※前方(事前購入)/一般(予約のみ当日支払)☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!HP: ☆2024年3月23日(土)公演名:『INN Fes vol.02』場所:LUMINE 0※撮影NGTICKET: ☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!<嶋谷綺沙(しまやきずな)プロフィール>2004年10月21日生まれ東京都出身趣味 :プーさんとお話特技:ダンス<ダンス経歴>歴12年:Hiphop、Jazz、GirlsHiphop、ロックLegend TOKYO 審査員特別賞Birthday準優勝CCC 優勝<SNS>☆X: ☆instagram: ☆Tiktok: アデッソHP: ニエロピエロ(NielloPierrot)についてニエロピエロ(NielloPierrot)このユニットは、音楽の魔法を広め、世界中の心に響くメロディと歌詞をお届けすることを使命としています。ユニットのメンバーは、才能溢れるアーティストで結成され、一つの魅力的な音楽ユニットを形成しています。個性とハーモニーが結集し、耳に心地よいメロディと深い感情をお届けします。<公式SNS>X: instagram: SHOWROOM: HP: <メンバー>☆三咲じゅな(みさきじゅな)/右9月8日生まれ趣味:食べること特技:ピアノX: instagram: HP: ☆中村珠希(なかむらたまき)/左1月19日生まれ特技:津軽三味線、民謡舞台女優として活躍中X: instagram: HP: <パフォーマー>☆茅乃碧依(かやのあおい)5月14日生まれ趣味特技 :一輪車、ロードバイク公益財団法人日本一輪車協会公認インストラクター☆Tiktok: ☆X: ☆instagram: アデッソHP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日ジブリパークの新エリア「魔女の谷」が3月16日(土)に開園する。2月28日にメディア向け内覧会が開催された。「魔女の谷」は魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリア。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」が建っているほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」といった遊具、レストラン、ショップなどがある。「ジブリパーク施設説明会」では、ジブリパークの制作現場を指揮したスタジオジブリ宮崎吾朗監督が登壇し、「およそ7年の歳月をかけてやっとここまで辿り着いてほっとすると同時に、愛知県の皆さん、設計会社や施工会社といったあらゆる人たちに感謝したいという気持ちでいっぱいです」と語った。宮崎吾朗監督「ジブリパーク施設説明会」での宮崎吾朗監督コメント(一部抜粋)「魔女の谷」は森に囲まれているので、周りの世界とは切り離されたような独自の空間を生み出せると思いました。ジブリ作品は日本を舞台にした和風な作品もあれば、ヨーロッパをほうふつとさせるようなファンタジックなものも多いんですよね。そこで、魔女をテーマにした洋風な世界観を作ってみました。「ハウルの城」は(簡単に)図面に引けない建物ですよね。平面的に見ても、直角で交わるところがあまりなくて、なおかつ建物の下部は不思議な形をしているので、三次元的に設計する必要がありました。コンピュータがあって本当に良かったです(笑)。それでも、いざ現場で作ってみるとうまくいかないことも多くて、1つ1つクリアしていきました。「サツキとメイの家」は2005年の愛知万博の時に建てさせていただいたので、もう20年経つんですよね。今後20年も100年もジブリパークが愛されることを願っています。(もし第3期整備エリアがあるとしたら何をつくりたいですかという問いには…)「やれ」と言われたらご協力させていただきます。「魔女の谷」の建物・施設を一部紹介<グーチョキパン屋>『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てとなっている。1階のパン屋では実際にパンを購入できる(※パン屋の営業時間はジブリパーク営業時間と同じ。商品売り切れの場合も)。キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もある。<オキノ邸>『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。家の前にある庭園では四季にちなんだ花や草が植えられている。家の隣には車庫がある。1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。ほかに客間や居間、台所がある。2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることができる。<ハッター帽子店>『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店で、ソフィーの作業場やショップがある。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的だ。1階のショップ「ハッター帽子店」ではオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」がある。<ハウルの城>『ハウルの動く城』に登場した、生き物のような形をした存在感のある城(高さ約20m)。1時間に数回、城の一部が動き煙をはく、まさに“動く城”。城の周辺には劇中をほうふつとさせる荒地が広がり、かかしのカブがたたずんでいる。2階建てで、正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがある。2階にはハウルの寝室やハウルの衣装部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、城の中での生活が伺える。<魔女の家>『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。ベラ・ヤーガの作業部屋はあやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれている。ほかに図書室やバスルーム、キッチンもある。<メリーゴーランド>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾。屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。■料金:3~12歳 500円(2歳以下無料)、大人 1,000円※荒天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<飛行機乗りの塔>『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。天井を見上げるとオーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かぶ。1階から2階へは遊戯施設のように上がることができる。※1階と2階をつなぐ部分を登ることができるのは小学生(12歳)以下が対象。<フライングマシン>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした子ども向けの乗り物遊具で、「飛行機乗りの塔」に隣接。乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしている。フライングマシンの中心には、ラピュタとタイガーモス号がある。■対象年齢:3~12歳※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料)■料金:1名500円※雨天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<廃墟通り、時計塔>かつての集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りで、近くには荒地と古井戸がある。ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔があり、3つの鐘が魔女の谷に時を告げる。時計塔を登ると「ハウルの城」が一望できる。<空飛ぶオーブン>魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。パイやキッシュといったヨーロッパらしいオーブン料理を中心に提供している。「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、愛知らしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」などジブリパークオリジナルのメニューも用意。スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」もある。■営業時間 11:00~17:00(ラストオーダー16:00)※営業時間は今後変更の可能性がございます。※そのほかのメニュー詳細はウェブサイトをご確認ください。テイクアウトメニューはございません。<ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ>黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。ネコの手の形をしたパンでアツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」は白と黒の2種を提供(各種990円)。ソーセージは愛知の三河豚を使用。このほかフライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクを販売している。■営業時間 10:00~16:30※営業時間は今後変更の可能性がございます。※価格は税込表示です。商品は売り切れの場合がございます。<13人の魔女団>魔女の谷のオリジナルグッズが揃うショップ。個性的な棚に、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並んでいる。「ジブリパーク」魔女の谷は3月16日(土)開園。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『Energy -Gods of Nature-エネルギー~自然界の神々~』が12月15日(金)よりスタートする。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報生命の根源である自然界のエネルギー。森羅万象を司り豊饒と災禍をもたらす、この人智を超えた無限のパワーを象徴する神々の姿に迫った絵画には、現代社会が抱える諸相が反映され、人類への警鐘が打ち鳴らされている。本展は、古事記の神話を鮮やかに表現した<万物創世>、戦争や人間の愚かな行いに怒る神々を描いた<祈りの形象>、人智を超えた自然界をとらえた<自然への畏怖>という3章で構成。後期展では、躍動する龍神を描いた7連作をはじめとする作品が追加されるなど展示替えが行われる。前期・後期にわたって、自然への畏怖の念を抱き、一貫して安寧の世を問いかけてきた絹谷幸二のメッセージを存分に体感してほしい。さらに、現代文明への警鐘を込めた「黄金背景富嶽旭日・風神・雷神」、繰り返される戦禍への怒りを描いた「オマージュ『平治物語絵巻』」など絹谷絵画の世界観を、音楽と映像で臨場感たっぷりに表現した3D映像を併設のシアターで上映する。
2023年12月14日先ほど、第1話が放送された相葉雅紀主演ドラマ「今日からヒットマン」に、滝藤賢一が出演した。相葉さん演じる主人公・稲葉十吉の、サラリーマンとヒットマンの二重生活の行方をガンアクション満載で描く本作。今回、これまで謎のベールに包まれていた、伝説のヒットマン・二丁役の正体が、滝藤さんであることが判明。十吉を大きな闇の世界へと誘い、恋人・ちなつ(山本舞香)との愛に生きる、最重要キャラクターである二丁。圧倒的な手際の良さで仕事を終えたあと、甘えてくるちなつに対してキザにほほ笑む、凄腕の殺し屋をクールに体現。また、悪の構成員に刺されて深手を負い、余命幾ばくもないことを悟って、十吉にヒットマンとしての心得を説くシーンでの重厚な演技も印象的。壮絶な最期を迎え、強烈なインパクトを残した。相葉さんとは、「貴族探偵」(’17)以来、6年ぶりの共演となった滝藤さん。撮影は終始、和やかに進行していったそうで、本番は十吉と二丁との緊張感あふれる場面が続くも、カットがかかれば冗談を言い合い、2ショットの撮影の際も2人でふざけあい、あふれる笑顔になった。久々の共演に相葉さんも「すごく楽しかったです。空いた時間は何していたの?とか、たわいもない会話もできて嬉しかった」とコメントしている。また今後も、回想シーンほかで度々、二丁の姿が見られるかもしれないという。来週放送の第2話では、十吉にさらなるピンチが。ついに、オールバックにサングラス、革ジャンを羽織ったハードモードの相葉さんが見られるようだ。▼第2話あらすじ他界した伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)に弟を殺され、復讐に燃える殺し屋・鷲男(金児憲史)は、稲葉十吉(相葉雅紀)を二丁と勘違いし、執拗に決闘するよう迫る。拒むようならば、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)の命はないと脅された十吉は、営業で培った話術で誤解を解こうとするが、鷲男に銃口を向けられた丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)のせいで交渉は決裂。落ち込む十吉をちなつ(山本舞香)は、鷲男と戦って殺すしかないと諭す。その後、平穏な日々は数日続くも、ある時突然、十吉の会社にちなつが現われる。彼女の虜となる後輩の山本照久(深澤辰哉)、上司の遠藤保(勝村政信)を制して、ちなつの話を聞く十吉だったが、鷲男と戦う際に使ってと、謎のロッカーのキーを渡されるのだった。やがて、鷲男がガス業者を装い、美沙子と百太に接したことが判明。愛する家族を守るべく、十吉は深夜にロッカールームへと向かい、ちなつから預かったカギで開けると、そこには二丁が使用していた銃やサングラス、革ジャンが…。ちなつから「今日からヒットマンよ」と告げられた十吉は、銃を手に、オールバックにサングラス姿で単身、鷲男のもとへと向かう――。「今日からヒットマン」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月28日本木雅弘と滝藤賢一が共演するドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」の新たなキャストが発表された。現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授、異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化した本作。この度出演が発表されたのは、佐久間由衣、坂東龍汰、賀来千香子、濱田岳、そして倍賞美津子ら、実力派俳優5名。平尾誠二と惠子の長女・大塚早紀を演じるのは、若手実力派俳優として、数々の話題作で存在感を放ち続ける佐久間由衣。父の病状を知った早紀は、大きなショックを受けながらも「パパの前で絶対に泣かないで」という母の言葉どおり、涙を堪えて明るく振る舞う。密かに涙を流しながらも、父の前ではいつも笑顔。献身的に闘病生活を支える早紀を佐久間さんが繊細に演じる。長男・平尾昴大を演じるのは、新進気鋭の若手俳優・坂東龍汰。アメリカ・ニューヨークに留学中の昴大は、病に倒れた父に会いたい一心で一時帰国。現在は離れて暮らしている父と、一緒に過ごす時間をかみしめながら、父と交わした言葉をしっかりと胸に刻む昴大だったが…。そして、平尾の母・平尾信子役には、倍賞美津子が決定。容態が悪化し、意識朦朧とする平尾の病室に駆けつけた信子は、息子に力強く呼び掛ける。すると、平尾が意識を取り戻し、奇跡的な回復を見せ始めるという役どころで、倍賞さんが見せる渾身の演技が胸に迫ること必至だ。そして、平尾にがんを告知する甲南病院の佐川副院長を演じるのは賀来千香子。妻惠子さんとはプライベートでも仲がよく、生前の平尾さんとも交流のあった賀来さんは無事に撮影を終え、「平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです」と安堵の表情を浮かべた。「身近な人のお話なので、病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました」と語った賀来さん。こみ上げる思いを堪えて体現した佐川副院長の、強靭な精神力で彼女の告知を受け入れた平尾とのシーンも見ごたえがありそうだ。そして、山中の尽力で平尾が治験を受けることになる大阪府立成人病センターの井岡医師を演じるのは濱田岳。自身もラグビー経験者の濱田さん。撮影後に「この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした」としみじみ。もうダメかもしれない…という状況でも決して諦めない平尾に胸を打たれ、ともに病に立ち向かう井岡医師を並々ならぬ思いで演じた濱田さん渾身の芝居にも注目だ。佐久間由衣(大塚早紀・役)コメント素敵なキャストの方々やスタッフの皆さんと、このような実際にあったお話の中で生きることができて幸せでした。本当にぜいたくな時間だったなぁと感じています。私は実際に早紀さんにお会いする機会がなかったのですが、だからこそ愛と敬意をもって、自分が思う形で思いきりやらせていただこうと思いながら、演じさせてもらいました。本木さんと石田さんと坂東くんと一緒にお芝居をしていると、自然と家族ができあがっている感じがしました。すごく助けていただきましたし、お芝居ではあるのですが、いろいろと込み上げてくるものが多い現場でしたね。お母さんに「お父さんの前では泣かないで」と言われた後に病室に入るシーンでは、必死に堪えていたのですが、涙が止まらなくなってしまって…。いざ、本木さんを目の前にした時に、すごく胸に迫るものがありました。役者さんとして感銘を受けた部分もあり、お父さんとして“そこにいる”感じがすごく伝わってきて、感極まってしまいました。今思い返すと、明るく家族の時間を過ごしたシーンがとても印象に残っています。初日に石田さんとご飯を並べながら話すシーンがあったのですが、平尾さんのご家族にも実際にこういう時間がたくさんあったんだろうなと思って、すごく豊かな時間だなぁと感じました。これは、平尾さんと山中さんの友情のお話でもあり、家族愛を描くホームドラマでもあり、平尾さんが大好きだった人たちのお話でもあり…本当にいろいろなことが詰まっている物語だと思います。山中教授との友情や、ともに闘病生活を送った家族の姿も見ていただきたいですし、平尾誠二さんというすごく素敵な方の人生が多くの人に伝わるといいなと思います。坂東龍汰(平尾昂大・役)コメント撮影期間は、一日一日が充実していて、濃い毎日でした。現場もとても穏やかだったので、毎日心が温かくなっていたのを覚えています。クランクイン前は、とても緊張していたんですけど、初日を迎えて本木さんと石田さんとお会いしたら、お二人ともすごく柔らかくて優しい方で、撮影の合間にいろんなお話をしてくださって、リラックスした状態で撮影に臨めました。本木さんが撮影中にどんどん痩せていかれるのを間近で見ながらの撮影だったんです。本当に心配になってしまうくらいでした。でも、僕が感じた気持ちをそのまま表現することができたと思います。実は昔から、本木さんの息子役をやりたいと思っていたので、今回夢がひとつ叶いました。いかに本当の親子に見えるようにするか、ということを目標に撮影に臨みました。家族が揃うシーンでは、毎回笑いが起きていて、リアルに家族になったような感覚でした。本木さんが常に明るく、笑顔を絶やさずいてくださって、本木さんの冗談にみんなが笑うというような何気ない会話の延長でシーンが始まり、気付いたら終わっているという不思議な経験をさせていただきました。脚本を初めて読ませていただいた時、自分の家族のことが頭に浮かんだんです。撮影しながらも、たびたび家族に連絡したくなってしまうことがありました。皆さんにも、この作品を通して、家族の温もりや、近くで支え合っている友だちのありがたさ、大切さを再確認していただけたらなと思いますし、平尾さんが最後まで“好きなものを好きでいる”ということを全うしている姿がかっこいいなと思ったので、いま何か好きなことがある人や、これから何かを始めようと頑張っている人が、死ぬまでやり続けるという覚悟をもって物事に取り組む、そんなきっかけになる作品になれたらいいなと思っています。賀来千香子(佐川副院長・役)コメント平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです。今回参加させていただいて、皆さんがご本人に近づきながら作品を作り上げていく様子を目の当たりにしたので、平尾惠子さんに、その様子をご報告したいと思います。この前も惠子ちゃんと電話で3時間しゃべったんですよ。撮影前日にも「千香ちゃん、明日よろしくお願いします」とメッセージをくださったんです。当日の朝、「これから行ってまいります。こちらこそよろしくお願いします」と返事をしたら、「千香ちゃんが出てくれてうれしい」というようなメッセージもいただきました。胆管がんはわかりにくいということですし、平尾さんも突然吐血なさったと聞いていて…。ビックリなさったでしょうし、ましてや厳しい状況だったので、ご本人にある程度は伏せるとはいえキツかったと思います。平尾さんのセリフに「自業自得」というものがありましたけど、そうではなくて、どなたにでも起こりうることだと思うんです。病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。お医者様って大変だなと思いましたし、実際に身近な人のお話なので、ご本人やご家族のことを考えると、胸が押し潰される思いでしたが、この作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました。そして何より本木さんが平尾さんにソックリで!惠子ちゃんが初めて本木さんにお会いになった時、すぐに写真を送ってくださったんですが、本当に似ていらして驚きました。私も実際にお会いしたら、ホクロの数まですごく研究されていらっしゃいますし、後頭部までソックリで…。やっぱり平尾さんのことが蘇りますし、お若すぎてもったいなかった…という何とも言えない思いも込み上げてきました。今年は平尾さんが本当に愛していたワールドカップもあり、平尾さんの願いだったラグビー界の盛り上がりも見られてうれしいです。そして、平尾さんのご家族はとても仲が良かったんですよ。そういう家族愛も皆さんに伝わる素敵な作品になるんだろうなと思うので、多くの方にご覧いただきたいですね。濱田 岳(井岡医師・役)コメント僕はラグビー経験者なので、この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした。以前、ドキュメンタリーでナレーションをした際、平尾さんの壮絶な闘病生活を勉強させていただいたので、短いシーンではありましたが、フラットな状態で臨むよりはだいぶ感情移入してしまった気がしています。日々頑張ってらっしゃる医療従事者の方々の苦労を体感して、本当に尊敬しましたし、辛いことを宣告するセリフもあるんですが、平尾さんがラガーマンじゃなければ、病気に正面から立ち向かうことはなかったんじゃないか、とも思ったりして…。いろいろなことを考えながらセリフを言った記憶があります。クランクインの日に、メイクルームで本木さんにご挨拶させていただいたんですが、その瞬間、「平尾さんだ!」と驚きました。そこに平尾誠二さんが立っている感覚に陥ったような気持ちになって、初日は不思議な緊張をしていました。もちろん俳優として先輩と芝居をするという緊張もあるんですが、まったく別世界の先輩に会っている感じといいますか、例えば野球少年がイチローさんに会うような…そんな感覚に似た緊張をしたのをすごく覚えています。本木さんの平尾さんへの敬意や、ご家族への思いが大きく、ものすごく努力されていると聞いていたので、平尾さんのファンはもちろん、平尾さんのことを知らない若い方でも、この作品を見ればのめり込んでしまうだろうという説得力があるなぁと思いました。このドラマは、平尾さんと山中先生の友情のストーリーでもあるし、ともに病気と戦ったご家族の話でもあるし…ひと言ではとても形容できない、いろいろな思いの詰まった深い作品です。見ていただけると、悲しいということだけでなく、すごく勇気をもらえるドラマだと思います。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日本木雅弘が約10年ぶりに民放ドラマ出演、日本ラグビーの礎を築いた平尾誠二を演じ、滝藤賢一が「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授を演じる、テレビ朝日 ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」。この度、石田ゆり子が平尾惠子、吉瀬美智子が山中知佳を演じることが分かった。日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。日本代表監督なども歴任した平尾誠二(本木雅弘)と、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師・山中伸弥(滝藤賢一)は、雑誌の対談で意気投合して以来、家族ぐるみの付き合いを続けていた。“40歳半ばを過ぎてできた親友といつまでもこんな関係を続けていけたら”と願う2人だったが、2015年、平尾ががん宣告を受ける。前向きに病と闘う決意を固めた平尾と、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中。そんな夫たちの友情を温かく見守り、ともに友情を育んでいった妻たちを、石田ゆり子と吉瀬美智子が演じる。平尾誠二の妻・平尾惠子を演じる石田さんは、平尾役の本木さんとは、ドラマ「聖夜に抱きしめて」(1991年)以来、実に32年ぶり、さらに演出を手掛ける藤田明二監督とはドラマ「美味しんぼ」シリーズ(1994~1999年)以来24年ぶりの再会となる。石田さんは「いつかまたご一緒したいと思っていたので、この作品に参加できて幸せだなぁと思いながら撮影に臨んでいました」とコメント。「惠子さんを演じる緊張感と責任感をずっと背負っていました」とプレッシャーを告白しながらも「雰囲気を含めて惠子さんに似ていた」というスタッフの言葉に安堵の表情も。また、特に印象的だったのは「本木さんと私が夕焼けに向かって祈るように佇むシーン」と語った石田さん。「その時、本木さんが惠子さんからお借りした平尾さんの上着を着てらっしゃったんです。『誰にもわからないかもしれないけど、特別なシーンだけ、僕はこれを着る』とおっしゃっていた本木さんの言葉は、胸にくるものがありました」とコメント。実際に平尾さんが着用していた上着をまとった本木さんと石田が美しい夕景の中に佇む1シーンとなっている。一方、山中伸弥の妻・山中知佳を演じる吉瀬さん。「キャストの皆さんが豪華で、実はプレッシャーを感じていた」と語った吉瀬さんだが、山中が平尾と対談で意気投合して大喜びしている姿や、そこから親友となり、友情を育む姿を微笑ましく見守る姿を体現。自身も医師である知佳は、平尾を救いたい一心で惠子に厳しいことを言ってしまった夫に、“家族の心情を汲み取ることも医師としての役割”と訴えるなど、ときに冷静なアドバイスも送る場面も。また、平尾の前では気丈に振る舞う惠子が知佳の前では思わず涙をこぼしてしまうなど、包み込むような優しさをもつ頼れる存在でもあり、吉瀬さんが「今回の撮影を通して、改めて“友情”っていいなと思いました。惠子さんと知佳さんの女性同士の友情も温かくて…本当にたくさんの方に知っていただきたいです」と語ったように、惠子と知佳の温かい交流も本作の見どころの1つとなっている。また、吉瀬さんは「病気と向き合う平尾さんの前向きな考え方や、たくましい生き方を知って、自分自身も強くありたいなと思いました」と、この作品との出会いで変化した意識についても語った。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月02日本木雅弘と滝藤賢一が共演するドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」の放送が決定した。平尾誠二(本木さん)は、日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。「2019年のワールドカップ日本大会を成功させたい」、そして「1試合でもいいから、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市で試合を行いたい…」と熱い思いを抱いていた矢先、彼を襲ったのは突然のがん宣告。しかし、持ち前の明るさとおおらかさで「なってしまったもんはしゃあない」と冷静に受け止め、病と闘う決意を固める。そんな平尾を家族と共に支え続けたひとりの親友・山中伸弥(滝藤さん)。2012年に「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師だ。2人の出会いは、2010年に実現した雑誌の対談。意気投合し、急速に親交を深め、やがて家族ぐるみの付き合いをする親友になった――。本作は、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二と、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の知られざる友情物語。前向きに病と闘う平尾さんと、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中さんの友情、そして平尾さんの意志を尊重し、優しく見守り続けた家族の深い愛情を描く。約10年ぶりの民放ドラマ出演を果たす、平尾誠二役の本木さんは撮影初日、「平尾さんを演じるというプレッシャーというか畏れ多さというか…正直、なかなか覚悟がつかないままクランクインを迎えました」と明かし、撮影中も非常に悩み、迷って、苦しんだよう。その姿を目の当たりにした山中伸弥役の滝藤さんも、「これだけの俳優さんでもこんなに苦しみながら、迷いながら、平尾誠二さんという人間を作っていくんだなという姿を間近で見せていただいて、すごく刺激を受けました」としみじみ。また、病に侵されていく様を体現するため、本木さんは撮影中に10kg減量し、平尾さんに近づいていった。一方、「世界的に有名な方なので、演じることは困難なチャレンジになるだろうと感じていました」と滝藤さんもポツリ。しかし、「僕の言葉、リアクションはすべて本木さんによって生まれると信じて疑わなかったので、『僕は本木さんしか見ていません』というようなことも、本木さんにお伝えさせていただいたように思います」と言うように、山中教授に寄せようとするのではなく、本木さんのセリフを受けて湧き上がった感情のままに芝居をする、「いかに本木さんとセッションするか」を考え、役に入っていったという。脚本は、「Dr.コトー診療所」「リエゾン‐こどものこころ診療所‐」の吉田紀子。そして、松任谷由実の名曲「ノーサイド」が主題歌として本作を優しく彩る。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日俳優の滝藤賢一が出演する、セカンドストリートの新CM「モノが活きると暮らしも活きる」買取キャンペーン編が15日より、放送される。○■滝藤賢一、セカンドストリートの店長「セカストウ賢一」に滝藤が、「モノ」を大切にするあまり「モノ」と会話ができるようになった、セカンドストリートの店長「セカストウ賢一」を演じる新CM。「ここ(セカンドストリート)はモノを大切にするスタッフと一緒に、君たち(モノ)の次の道を見つける場所さ!」と元気で情熱あふれる「セカストウ賢一」は、店内に並ぶモノたちを次の持ち主へ笑顔で送り出しながら、新しい仲間を買取で迎え入れる、というストーリーになっている。○■滝藤賢一コメント古着やリユース品は値段の安さも魅力の一つだと思います。安いからこそ、初めて着るアイテムにも挑戦がしやすいはず。ベーシックなモノから、色、素材、柄など個性の強いモノまで、セカンドストリートにはファッションのジャンルが豊富に揃っています。何事もそうだと思いますが、ファッションも失敗してなんぼだと思います。失敗が経験値になるはずですし、実際に着てみないと自分に似合うか分からない、色々着比べて自分のスタイルを作っていくのは最高に楽しいと思います。あと古着は出会いだと思います。いろんなオーナーを回って自分のところに辿りついたのかと思うと浪漫がありますよね! キズもオンリーワンな個性だと思って愛着を持つ事ができます! セカンドストリートさんに今日来て思ったけど、テーマパークみたいでワクワクしますね! 世界中のモノが溢れていて、色々な文化が勉強できます。これが各店舗で商品がガラッと変わるんですもんね! セカストツアーやれますね!
2023年09月15日【前編】川崎市「風の谷の幼稚園」子供本位の教育にかける天野優子園長の情熱より続く川崎市麻生区の小高い丘の上にある風の谷幼稚園は、大自然に囲まれた約5千坪もの広大な敷地を持つ。また、「スクールバス・給食・延長保育」という、いわゆる現代保育の“三種の神器”がないことでも、唯一無二の幼稚園として知られる。卒園生には、世界を舞台に活躍するプロサッカーの久保建英選手(22)などがおり、風の谷の1年間を追った映画も今秋の公開が決まり、今改めて、このユニークな幼稚園に注目が集まっている。「父は洋服仕立て業をしていて、腕のいい職人と評判で、母も家業を手伝っていました。私は3人きょうだいの末っ子。こう見えても(笑)、子供のころは小児結核もあり体が弱くて、遠足にも行けないほどでした」46年9月10日、神奈川県海老名市に生まれた天野優子園長(76)。「病弱な分、家で本を読んだり、考えるのが好きで、幼いころから正義感は強かったと思います。戦後まもなくで、まず疎開者への差別、あとは地主と小作人や、なんといっても男女差別。兄のお弁当には卵焼きが入ってるのに、私のにはおかかだけ。両親になぜだと聞いても納得いく答えは返ってこず、つらい思いをしました」成績はよかった。しかし、そのことを自慢できなかった。「あの兄でさえ中学を出て就職していたから、中1のころには“私の人生には先がない”と思っていました。ところが、一緒に生徒会活動をしていた会長が、奨学金のことを教えてくれたんです」親には内緒で奨学生の試験を受けて合格し、厚木東高校へ進学。「でも、その先の大学進学は絶対に無理とわかってたから、勉強はほどほどで、相変わらず山本周五郎などの本を読み漁っていました」卒業後の64年春、大洋漁業(現マルハニチロ)に就職。働きながら、国際問題を考える勉強会に参加し、ここでのちに夫となる5歳上の学生と出会う。「プロレタリア文学の『蟹工船』なども読んでいて、知的なものに飢えていたのだと思います。ですから、会社の労働組合の運動をするのも、ごく自然でした。まだまだ結婚退職が常識の時代に、育児休暇制度なども訴えました。でも当時のマルハは、こんな跳ねっ返りの(笑)女子社員の話をちゃんと聞いてくれ、事務から人事課への異動もかなったんです」22歳で長男を、2年後に次男を授かり自ら母親になったことで、女性の労働環境の改善はより身近なテーマとなる。「不思議なのは、会社の環境は女性社員にも働きやすいように変わっていくのに、なぜか彼女たちは結婚や出産と同時に辞めていく。どうして、と思いました。それで調査したら、当時の保育の環境が整っていないことがわかったんです。働きながら、安心して子供を預けられるところがなかった」そして、決心する。「私が働く女性を支えるというのは、会社から権利をもぎ取ることじゃなくて、安心して子供を預けられる場所を作ることだ」10年間勤めた会社を辞めることに、迷いは微塵もなかった。■幼稚園の教え子の親族が川崎の里山700坪の土地を提供してくれて。借金3億円での船出退社後は、東京保育専門学校へ2年間通い、31歳で保育士と幼稚園教諭の免許を取得。自ら2人の息子を保育園に預けながらの、睡眠時間を削っての奮闘ぶりだった。さらに現場を見てみたいと、公立・私立の幼稚園や認可外保育園でも勤務し、経験を積んでいく。「ある保育園では、オムツかぶれの子のオムツを洗っていると、副園長に『親を甘やかすことになるから洗わないで』と叱られるなど、もう先生ごとの考えで発言や規則がバラバラなんです。逆に、共通しているのは、子供がないがしろにされている状況でした」そんななか、和光幼稚園(世田谷区)での視察が転機となる。「自然とふれあうなかで、子供を主体にした教育プログラムが組まれていました。それまでは、いかに大人が子供をラクに管理するかと考える園ばかりでしたから、これは衝撃でした。ここで働きたいと思いましたが、30歳を超えている人は採用しないと言われ、頼み込んで臨時職員で働き始めました。それこそ1日3時間睡眠で、人の3倍働いて、2年後に本採用となるんです」和光幼稚園での生活が7年目になったとき、自分の目指す幼児教育の方向が見えてきた。「最終的に14年勤めて、やるべきことはやったと思って辞めるんですが、ちょっと燃え尽き症候群のようになってしまって。和光時代に父親を亡くしたんですが、仕事に没頭して満足に介護をしてやれなかったので、次は老人介護を勉強しようと思って、今度は地方へも視察に行きました」そこで、当時、話題になっていた老人ホームと幼稚園などが一体となった施設を訪問するなかで、再び幼児教育の驚くような現状を目の当たりにすることになる。「個性重視をうたいながら、クラスカラーで色分けされた制服を着ていたり。特に地方では、男女別々のマットで体操をしているので理由を聞けば、『男は男、女は女だから』と。また体操教室を外部の先生に任せているのは、『若い男の先生だとお母さん方が喜ぶから』と平気で言うんです。私はこんな性格ですから、そうした差別的な場面に出合うたびに正直、はらわたが煮えくり返るような気分を味わってました」そして、再びの決断があった。「たとえ私が講演したり、原稿に書いても無駄だ。こうなったら、自分の理想の幼児教育を提示しなければ、みんなを説得できない。だったら行動しなきゃ、と。小さくていい。なんのしがらみもなく、なにより子供を大事にする幼稚園が一つくらいあってもいいじゃないかと思ったんです。ちょうど50歳手前。息子たちも成長して、あとは日本の子供たちと共に生きようと思いました。で、じゃあ、どうやって作るんだと(笑)」手始めに周囲の保護者や知人に相談し始めたが、すでに幼稚園自体も減少し始めていたころ。「『お金も土地もなくて、どうやるんですか』と、99%の人が猛反対。続いて自治体や幼稚園協会に相談に行くと、スクールバスなどがないという私の話に冷ややかな対応でしたが、幼稚園設立には、皆が言うとおり、お金と土地に加えて学校法人の申請が必要だとわかるんです。それからは、会う人ごとに『お金持ちを知らない?』と声をかけてましたね(笑)」しかし、思わぬところから、救いの手が差し伸べられる。教え子の親族が、現在風の谷がある川崎市の雄大な里山の700坪の土地を提供してくれるというのだ。「あとで知るのは、その方は、私の子供たちへの思いに共感してくださったと。必死の思いは通じるんですね」残るは、資金集め。「それまでの教え子の親御さんたちを中心に寄付が1千万円ほど集まりました。不足分は私学財団からの借金と、わが家と夫の実家も担保に入れて銀行から借り入れて。借金は3億円以上になりましたが、以来11年間、それこそ無給で働いて返していくんです」学校法人の認可も下りた。心強かったのは、人脈の豊富さだった。「それまでの幼稚園で何千人もの父母との出会いがあったでしょう。私が『困っちゃった』と言うたびに、さまざまな手続きで、その道のプロのお父さん、お母さんがアドバイスしてくれました」こうして98年4月、風の谷幼稚園が創設された。「『いまどきスクールバスや給食、延長保育がないなんて、子供を預けようと思う親はいないでしょう』と言われ続けましたが、私はたとえ潰れてもいいと、信念を貫き通しました。スクールバスなしにこだわるのは、乗せて終わりじゃなくて、親子が手をつないで通うことが大事だから。体温は思いなんです。自然に会話も生まれるし、子供の体調の変化にも気づく。お弁当も同じ。親の思いが込められていれば、おかずは昨夜の残り物でもいいんです。延長保育なしも、家庭に戻っての“個”の時間を、子供だからこそ大切にしてほしかった」とはいえ、さすがに当初は子供が集まるだろうかと不安もあったが、初年度からその理念に賛同して45人の子供たちが入園、5年後には168人まで増えた。■決していい母親ではなかったけれど、母親の背中を見ていた息子たちはしっかり育って「偉そうに言ってるけど、私、けっしていい母親じゃなかった。長男が小学校高学年のころに体調をくずしたとき、『32人の子供たちが待っているから』と言い聞かせて、息子を残し病院から園に戻ったことがありました。あとで知るのは、一人帰宅した長男は、途中のゴミ箱に吐いてしまったと。本当に申し訳なかったと思うけれども、私は、けっして息子をほったらかしにしていたわけじゃないの。『お前たちも我慢してね』ときちんと事情を話すことは徹底していた。だから、息子たちも、今日までずっと私の仕事を応援してくれたのだと思います」寝食を忘れ園児のために奮闘する母親の背中を、息子さんたちはしっかり見ていたのだろう。きちんと相手と向き合い対話する姿勢は、風の谷の基本に通じる。「うちの孫たち4人も、風の谷育ちなのよ」しっかり者の園長から、やさしいおばあちゃんの顔になって、うれしそうに笑うのだった。この9月で喜寿を迎える天野園長だが、まだまだ現場で学ぶことも多いと語る。「60歳過ぎてから両足の股関節は人工関節だし、背中には大きな湿布が2枚(笑)。ひどいめまいも医者からは『頭の回しすぎ』と言われますが、もう朝起きたときから、今日は砂場は暑すぎるかな、どこで休憩を入れようかと考えてる。まあ、私は子供中毒だね」猛暑が続いたこの夏。風の谷の子供たちは、自作の梅ジュースのおかげで、みんなが元気に夏を乗り切ることができた。
2023年09月03日特別展示「ヴェネツィア祝歌」が、大阪・絹谷幸二 天空美術館にて、2023年7月7日(金)から12月10日(日)まで開催される。画家・絹谷幸二のもうひとつの原風景ヴェネツィア「ヴェネツィア祝歌」は、2023年10月7日(土)から12月3日(火)まで奈良県立万葉文化館にて開催される展覧会「飛鳥の乗り祝歌 絹谷幸二展」と連動した特別展示。万葉文化館では飛鳥に特化した視点から、古都奈良での境涯を原風景とした絹谷芸術を辿る一方で、特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、絹谷にとってもうひとつの原風景であるヴェネツィアに目を向ける。1943年奈良に生まれた絹谷幸二は、ヴェネツィアで古典的なフレスコ画技法を習得し、独創的なスタイルを確立。若き日に体験したヴェネツィア留学にて、初めて目にする人々や街の空気、さらにはイタリア・ルネサンスの巨匠たちなどに触れたことで、絹谷のそれまでの価値観や美意識は一変したという。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を紹介特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、70年代初期に描かれた貴重なアフレスコからヴェネツィアでの鮮やかな記憶を辿って描かれた近作まで、幅広く展覧。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を見ることができる。たとえば《ヴェネツィア朝陽・希望》は、そんな絹谷のヴェネツィア留学での記憶が詰まった記念碑的作品だ。アドリア海を背景に、朝陽によって鮮やかに浮かび上がるヴェネツィアの街並みを描き出しており、街並みや離島にそびえる教会や鐘楼が美しく光を浴びている。展覧会概要特別展示「ヴェネツィア祝歌」会期:2023年7月7日(金)~12月10日(日)会場:絹谷幸二 天空美術館住所:大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト 27F開館時間:10:00~18:00(金曜日・土曜日・祝前日は20:00まで)※入館はいずれも閉館の30分前まで休館日:火曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌平日が休館)、12月30日(土)~1月3日(水)、展示替え期間入館料:一般 1,000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下 無料※団体および障がい者割引あり【問い合わせ先】絹谷幸二 天空美術館TEL:06-6440-3760 (開館時間内)
2023年07月09日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『ヴェネツィア祝歌』が7月7日(金)よりスタートする。絹谷幸二 天空美術館チケット情報古都・奈良に生まれた絹谷幸二は東京藝術大学を経て、イタリア・ヴェネツィアに留学。初めて目にするもの、出会う人々、街の空気、「マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(愛して)」を謳歌するイタリア人の人生観、琴線にふれるイタリア・ルネッサンスの巨匠たち。「それまで私を束縛してきた日本的なるものが飛び散って、赤でも青でも、どんなイタリアの光彩も受け入れられると思った」と回想するように、ヴェネツィアでの記憶は生まれ育った古都・奈良とならぶ、絹谷幸二の原風景と呼べるだろう。本展は、70年代初期の貴重なアフレスコ(壁画の古典技法)から、ヴェネツィアでの鮮やかな記憶をたどって描かれた近作までを展示。絹谷藝術の原点を振り返る。さらに、連携展示として、奈良での境涯を原風景とした絹谷藝術の展開を辿る展覧会『飛鳥の祝歌 絹谷幸二展』[会期:10月7日(土)~12月3日(日)]が奈良県立万葉文化館で開催される。チケットぴあでは、「絹谷幸二 天空美術館」の入館券のほか、「Immersive Museum OSAKA」にも入場できるお得なセットチケット「天空美術館も見られる入場券」を発売中! セットチケットの入場期間は7月15日(土)~8月31日(木)。詳細は「Immersive Museum OSAKA」の公式サイトをチェック。
2023年07月06日横山裕主演「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」最終話が6月10日オンエア。狩野のもとへ挨拶に訪れたコタローの父…滝藤賢一の演技に「もがきながらも償おうとしてる人」「自分の愚かさを悔いる感じや悲しみが漂う感じ」など絶賛の声がSNSに溢れている。コミック既刊9巻、累計発行部数170万部突破という大ムーブメントを起こしている人気コミックを原作に、2021年4月期に放送された前シーズンがオシドラサタデー枠歴代最高視聴率を獲得。それから2年を経て帰ってきた本作も今回がフィナーレ。父親の虐待から逃れ隣の部屋で1人暮らしをはじめたコタローに世話を焼いてきた「アパートの清水」202号室の住人・狩野進を横山裕が演じたほか、「アパートの清水」に引っ越してきて1人暮らしをしている小学一年生で、「わらわ」「おぬし」といった殿様語で話すさとうコタローには川原瑛都。「アパートの清水」201号室に暮らす元キャバ嬢の秋友美月に山本舞香。「アパートの清水」102号室で暮らすの見た目は怖いがコタローを溺愛する田丸勇に生瀬勝久。コタローの児童養護施設時代の親友・岩永佑には松島聡(Sexy Zone)。コタローの母親のことを知る「アパートの清水」103号室の大学院生・宇田桃葉に白洲迅。「アパートの清水」大家をしている清水のじーさん・ばーさんにはイッセー尾形。コタローに毎週現金を届けている小林綾乃に百田夏菜子(ももいろクローバーZ)。狩野の担当編集者・福野一平に大倉孝二。コタローの母親の遺品を保管している「鈴野法律事務所」所長の鈴野牧男に光石研。自分のDVでコタローと別離した父に滝藤賢一といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では父と一緒に暮らすことになったコタローがアパートの清水を引っ越すことに。引っ越しの直前、コタローの父が狩野のもとを訪ねてくる。「もう二度とあいつのこと独りにしないでください」と想いを伝える狩野に、父はコタローを幸せにすることで、今までのことを償っていこうと思います、と答える…。父を演じる滝藤さんに「当たり前なんだけど滝藤さんの演技すごいな・・・普通の人だったのに間違いを犯してしまい、もがきながらも償おうとしてる人の顔」「自分の愚かさを悔いる感じや悲しみが漂う感じ、何かしでかしそうな怖さ、根っこにある優しさ、全部滲み出てて素晴らしかった」と、その演技を絶賛する声が上がる。その後、父に連れられコタローはアパートの清水から去っていくのだが、父が手をつなごうとすると、過去の辛い記憶が蘇り、コタローはまだ父親が怖い、と口にする。そして父に対する恐怖がなくなるまでアパートの清水で暮らすことを決める…というラストだった。このラストシーンにも「出演シーンが他の演者さんより少ないのに、短いカットで「お父さん」の心境の変化がこんなに伝わるなんて」「怖いって言われた父上の苦しみも悔しさもたったあれだけですごく伝わってきて滝藤さんさすがだった」といった反応多数。滝藤さんの演技に多くの視聴者が惹きつけられていた模様だ。(笠緒)
2023年06月11日モデルでもありタレント活動も行っている谷まりあさんがウエスト見せデニムスタイルをインスタに公開。その美スタイルと美貌に注目が集まっています。上下デニムに合わせたビジュー付きトップスで輝くウエスト周り この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 谷まりあさんが、自身のインスタに上下デニム×ビジュー付きトップスを合わせたコーデ姿をアップ。投稿された8枚の写真の中には、合わせたトリーバーチのショルダーバッグのアップもあり、バッグ付近のウエストもアップで見えてしまうセクシーなショットや、バッグとキメ顔をする動画など、様々なポージングのショットが盛りだくさん!モデルとしての魅力にあふれる投稿です。これに対しファンからは「最高だああああああああああああああああああああああああ」「バッグよりくびれに目がいくわ」「きゃー、美しいヴィーナスですね」などと絶賛の声が殺到。ニューバランスの広告モデルとしても活躍中のヘルシーな谷さん。これからの活躍に期待です!あわせて読みたい🌈「セクシーさ半端ない」「美尻小尻クビレ」足立梨花さんのオフショットに称賛の声
2023年05月08日さまざまなファッション誌で大活躍のモデル・谷まりあさん。自身のInstagramに、動画と写真でトレーニング後の姿を投稿しました。トレーニング&癒しの場で美をキープ! この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 「週末に行くpilatesが私のトレーニングでもあり癒しでもあり、1週間の自分の心の変化を整える場所でもあります。色々な感情を深呼吸と共に整えてシンプルにしています」とピラティスへの思いを綴る谷さん。トレーニング後の動画では、美しいくびれやキレイな谷間を披露。また、8枚目のモノトーンの画像では、横から見た抜群のスタイルも公開しています。この投稿に、フォロワーは「スタイル完璧」「カッコいい」「努力のかたまりすぎて本当尊敬する!!」「セクシーなボディー、キュートなお顔がステキ♡最高です」「もう可愛過ぎて鼻血ww」と心を奪われたようです。笑顔で微笑むかわいい表情も見せてくれた谷さん。次はどんな角度からの完璧ボディを見せてもらえるのか、期待しながら待ちたいです!あわせて読みたい🌈「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」吉岡里帆さんが大胆くびれを披露!で大絶賛
2023年04月07日梅田スカイビルタワーウエスト27階にある「絹谷幸二 天空美術館」が小中学生を対象に募集した「第2回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール」の受賞作品が決定し、『優秀作品展』として3月18日(土)より同美術館にて一般公開されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報「私の夢、大好きな時」というテーマで募集された今回のコンクールには、全国から1796点の応募があり、その中から厳正な審査を経て、絹谷幸二キッズ賞 グランプリ1点、部門(小学校低学年・小学校高学年・中学校)優秀賞3点、館長賞1点、佳作賞43点、入選67点、団体賞11団体が選ばれた。3月19日(日)に行われた表彰式には受賞者の中から28人が出席。関係者や家族が見守る中、グランプリ作品に選ばれた浅井 峻世さん(小学校6年生)をはじめ、部門優秀賞、佳作賞受賞の一人ひとりが壇上で審査委員長 絹谷幸二氏より各賞の表彰状と賞品が、また館長賞に選ばれた多田 紫都歌さん(中学校2年生)には「絹谷幸二 天空美術館」館長 兼 積水ハウス代表取締役副会長執行役員の堀内容介氏より表彰状と賞品が授与された。審査委員長 兼 「絹谷幸二 天空美術館」名誉館長の絹谷幸二氏は受賞者へ向けて「外で暮らす動物は、身を守るために動いているものに反応します。ところが人間は動いているものでも絵に描いて止めることができる。その止まっているものをじっと見ることができる。単に目で見ているのではなく、実は目のうしろ側にあるやわらかい脳みそがそれを見ているのです。だから脳が発達する。絵画というのは科学の始まりなのです。物をじっと見るということは、ものごとに対する知的好奇心を育むことにもなります。みなさん、これからも楽しみながら絵をいっぱい描いてください」とメッセージ、表彰式を締めくくった。「絹谷幸二 天空美術館」内の特別会場では『優秀作品展』として今回受賞の115点が展示されている(入選作品は天空カフェ内ワークショップスペースにて)。子どもたちの無限の想像力と発想の柔軟さを、原画ならではの迫力で間近に感じることができ、そのレベルの高さに圧倒されるはず。次世代を担う子どもたちの新しい感性や世界にふれてみては。5月31日(水)まで開催。また『優秀作品展』開催中には、世界を舞台に活躍する文化勲章受章画家で同館名誉会長・絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不ニ法門』も同時開催中。時代やものごとを双眼的にとらえた新作をはじめ、今回のテーマに沿ったエネルギッシュな絵画や立体作品などを通して、不二法門のメッセージを感じることができる。この機会に絹谷ワールドを心ゆくまで堪能してみてはいかが。特別展『不二法門』は7月2日(日)まで開催。取材・文:滝野利喜雄
2023年03月24日開館6周年を迎えた「絹谷幸二 天空美術館」(大阪市北区・梅田スカイビル27階)にて、日本を代表する美術家であり文化勲章も受章している絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不二法門(ふにほうもん)』が開催されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報『不二法門』とは、「善と悪、生と死、強と弱など相反する2つの概念は別々のものではなく、1つのものの部分である」と説く大乗仏教経典の一つ「維摩経(ゆいまきょう)」の双眼の教え。芸術もまた、人間の善悪や美醜、長所短所など相反するすべてを包み込むものでなければならないという絹谷氏の信念を象徴する言葉でもある。絹谷幸二氏の創作の源泉である『不二法門』の思想を介した絵画や立体作品、映像などのさまざまな作品が展示される本展は2023年7月2日(日)まで開催。同館の、絹谷氏のルーツとも言えるアフレスコ(壁画の古典技法)作品が鑑賞できるのはもちろん、世界初の「絵の中に飛び込む」3D映像体験や絹谷氏のアトリエ訪問ができるVR(仮想現実)映像体験ができるほか、アフレスコワークショップ(要予約・開催日は公式サイトを参照)も毎月開催。この機会に、色彩豊かでエネルギッシュな絹谷ワールドの魅力をぜひ堪能してほしい。また、27階からの眺望が楽しめるとあって人気の美術館併設「天空カフェ」では、現在SNSキャンペーンを実施中!美術館に入館して写真または動画をSNSにアップすると、天空カフェにてワンドリンク(コーヒーor紅茶orオレンジジュース)プレゼントしてもらえるのでぜひご参加を!特別展『不二法門』▼2023年7月2日(日)まで開催中会場/絹谷幸二 天空美術館(梅田スカイビル タワーウエスト27階)お得な割引入館引換券はチケットぴあにて発売中!【割引入館引換券】一般900円、大学・高校・中学生500円【開館時間】10:00~18:00(金土祝前日は~20:00)※入館は閉館30分前まで【休館日】火(祝の場合は翌平日休館)、年末年始、展示替え期間【入館料】一般1000円、大・高・中学生 600円、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり【問い合わせ】Tel.06-6440-3760
2023年03月01日滝藤賢一と尾野真千子が共演する、極上のロードムービー&ミステリードラマ「グレースの履歴」の新たなキャストが15名発表。メインビジュアルも公開された。「グレース」という愛車に乗って成田に向かった妻・美奈子(尾野さん)。そして、南仏で妻を襲ったバス転落事故。遺品として残された妻の愛車のカーナビには、夫にないしょで日本各地を訪れていた旅の履歴が残されていた。妻の不貞を疑った夫・希久夫(滝藤さん)は、その謎を解くため、カーナビの履歴をたどる旅に出る。自然豊かな日本の原風景を名車でたどるうち、思いがけない人々との出会いが重なり、絶望と孤独に沈んだ希久夫の人生が、やがて新たな希望で彩られていく――。美奈子の元恋人・藤木俊彦を演じる伊藤英明は、「2~3話のゲストで、美奈子の元恋人役を演じました。滝藤さん演じる生真面目な希久夫とは正反対のワイルドな男の役でしたが、滝藤さんとご一緒できたことがとても嬉しかったです」とふり返る。生き別れた希久夫の弟・由紀夫を演じる柄本佑は、「相変わらずの源組の仲間達が元気に生き生きと仕事されている姿が見られて、とても嬉しい現場でした」と参加した感想を語る。藤木俊彦(伊藤英明)希久夫に拾われ、旅を共にすることになる羽田純哉を演じる林遣都は、「今日もこの世界に生きていられることの喜びを感じさせてくれる愛に満ちた作品」と本作を表現し、希久夫と偶然出会う仁科晴香役の山崎紘菜は「晴香として、希久夫さんのささやかで愛おしい旅路に関わらせていただくことができ、とても光栄でした」とコメントしている。羽田純哉(林遣都)また、希久夫の元恋人で、希久夫を裏切ったことに、自責の念を抱いている伊川草織役で広末涼子が出演。「私の役は正直、いろいろな意味で難しく悩み苦戦しましたが、なんとか演じきることができて安堵しております」とふり返りつつ、「滝藤さん演じる希久夫の優しくて不器用なお芝居も、尾野さん演じる美奈子の鬼気迫る愛情深いお芝居も、最高でした。間違いなく素敵な作品になっていると思います」と自信を見せている。伊川草織(広末涼子)そして、藤木の妻・紗江を黒谷友香、希久夫の両親を中原丈雄と丘みつ子、美奈子から遺言を預かる弁護士・袴田信を石橋蓮司、晴香の祖父を宇崎竜童が演じる。紗江(黒谷友香)黒谷さんは「刺激溢れる素敵な時間でとても愉しかったです」と言い、中原さんは「息子と嫁と私。三人の交わす会話は削り磨かれた大吟醸の如く、勿論他の方々の台詞も同様に、これ以外他の言葉はないと云う素晴らしい台詞での会話でしたね」とコメント。丘さんは「思い出に残る作品に出会えたこと、感謝しています」と語る。石橋さんは「源組の脚本は、演れば演るほど奥が深くなり、役者としての現在性を問われているようで、疲れるのである。今回の主役たちも、さぞ疲れたことであろう」と話し、宇崎さんは「楽しくも有り、難しくも有りましたが、沢山の学びを頂きました」と撮影した感想を明かしている。そのほか、羽田純哉の義理の兄・角田純作役で木村祐一、希久夫の会社の後輩・杉本哲太郎役で平埜生成、美奈子が事故に遭う観光バスの添乗員・柏木理津子役で美波、富樫由紀夫の妻・富樫阿弥子役で徳永えり、美奈子の親友・宮川恵津子役で美村里江が出演する。プレミアムドラマ「グレースの履歴」は3月19日より毎週日曜日22時~BSプレミアム・BS4Kにて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2023年02月09日現在公開中の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、クランクアップ&メイキング映像が到着した。本作は、藤ヶ谷さん演じる自堕落な日々を過ごすフリーター・菅原裕一が、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。今回公開された映像では、藤ヶ谷さんをはじめ、恋人役の前田敦子、親友役の中尾明慶ら共演者のクランクアップの様子と、メイキングと共にふり返る過酷な撮影を乗り越えたクランクアップ直後の藤ヶ谷さんのインタビューが収録されている。撮影最終日、藤ヶ谷さんが「終わりましたね」と監督の元へ歩み寄り、抱き合う姿から始まり、「映画の撮影というよりサバイバルな、生きるか死ぬかみたいな感覚だった」と撮影をふり返り、「完成が本当に楽しみ」「走り抜けられたかなって思ってます」と熱い気持ちを語る。また、前田さんは「今回出させてもらって本当に嬉しかったです」と舞台からの続投を喜び、中尾さん、先輩役の毎熊克哉、母親役の原田美枝子は「完成を楽しみにしている」「編集が楽しみ」と完成への期待を口にする。さらに、クランクアップ直後のインタビューでは「しんどいなと思うことはたくさんあったんですけど…、今までで1番それを感じた」「裕一として濃厚な時間を過ごした」と語る藤ヶ谷さん。走った直後に酸素を吸引する様子や、熱心に演技指導を受ける様子など、リアルな撮影現場の雰囲気が感じられるメイキングも必見だ。『そして僕は途方に暮れる』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2023年01月27日無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、滝藤賢一さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.69を公開いたしました。■ ■GOODAVol.69表紙・巻頭:滝藤賢一さん 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。Vo l.69の表紙には、映画、テレビドラマ、CMなど幅広く活動し、芸能界屈指のファッション好きとしても知られる滝藤賢一さんが登場。冬の山について話を進めると「スキーなんて、子どもたち大喜びするんじゃないかな?雪が積もると、バルコニーで死ぬほど遊んでいますから」と笑って、家族で過ごす休日を夢想。また、ゲレンデ外を滑走する“バックカントリー”をテーマにしたインタビューでは、「ルールが決められていないエリアを滑るんですよね?その姿勢には憧れます。ファッションでも芝居でも、誰もやってないことをやりたいと常に思っていますから」と、自身の価値観に重ねて話してくれた。自分の力で冬山を登り、パウダースノーを楽しむバックカントリー。実際には、入門者向けに専門ガイドが“いろは”を含めたガイドツアーを実施しているスキー場も増えており、ハードルが下がっている。そこで、GOODAでは冬山の専門家たちに、押さえておくべきルールと心構え、そしておすすめのギアやウェアまで徹底的にヒアリング。今冬は、バックカントリーに挑戦してみないか?■ リラックス or SEXY滝藤賢一が着る、“ハレ”と“ケ”で使い分ける大人の冬コーデ 冬は寒さでどうしても外出が億劫になり、防寒を優先したイージーパンツやスウェットなど、リラックスを軸にしたウェアが中心になりがち。とはいえ、着飾って出かける機会を捨てるべきではない。身だしなみを整えると、それだけで気分が上がるからだ。リラックスを軸にコーデを考えるのか?それともSEXYに着飾るのか?“ハレ”と“ケ”を使い分けて、おしゃれを楽しみたい。■ スペシャルインタビュー / 滝藤賢一It’s an adventure.「ファッションも芝居も、誰もやらないことに価値がある」 バージンスノーにファーストトラックを描くバックカントリーは、俳優・滝藤賢一さんの役づくりやファッションに関する価値観にも通ずるものがあるそう。そんな滝藤さんが出演する映画「ひみつのなっちゃん。」が公開中。初の主演作となる今作では、ドラァグクイーンのバージンという人物を演じている。初主演の映画で、これまで演じたことのない役側とどのように向き合い、どのような思いで撮影に臨んだのだろうか。■ 決めるのはすべて自分。バックカントリーこそが冒険だ! 幼少期にスキー世代の親から薫陶を受け、ゲレンデデビュー。そして学生時代にスノボにハマった。そんな GOODA 世代が親となり、家族を連れてゲレンデに戻りはじめている。実際に、コロナ禍でキャンプや登山に目覚める人が増え、アウトドアとの距離もずいぶんと縮まった。そこで冬のアクティビティとしておすすめしたいのがバックカントリーだ。登山の達成感と、誰も踏み入れていないパウダースノーを滑る快感はゲレンデにはないもの。入門者向けに専門ガイドが“いろは”を含めたガイドツアーを実施しているスキー場も増えており、ハードルが下がっている。大事なのは、しっかりと準備をすること。先ずは、ルールを知ることから始めてみよう。■ エキスパートがおすすめする!ビギナーが揃えるべき、バックカントリーギア16選 バックカントリーの舞台は、管理の行き届いたゲレンデとは異なる自然の冬山。登山と同様に、万が一への備えが遊びを満喫するための大前提となる。そこでバックカントリーを知り尽くした石井スポーツ 神田本館のスタッフに、ビギナーが持参すべきギアを厳選してもらった。備えあれば憂いなし。最先端のギアを携えて、厳冬の山へといざ参らん。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月16日冬山特集&滝藤賢一が着こなす「ハレとケで使い分ける冬コーデ」無料で読める電子雑誌を発行する株式会社ブランジスタメディアは、滝藤賢一さんが表紙・巻頭グラビアを飾る、ライフスタイルマガジン「GOODA(グーダ)」Vol.69を公開いたしました。■ GOODA Vo l.69表紙・巻頭:滝藤賢一さん 手にするだけで毎日ちょっとハッピーな気持ちになれる。そんな、とっておきを紹介しているライフスタイルWEBマガジン「GOODA(グーダ)」。Vo l.69の表紙には、映画、テレビドラマ、CMなど幅広く活動し、芸能界屈指のファッション好きとしても知られる滝藤賢一さんが登場。冬の山について話を進めると「スキーなんて、子どもたち大喜びするんじゃないかな?雪が積もると、バルコニーで死ぬほど遊んでいますから」と笑って、家族で過ごす休日を夢想。また、ゲレンデ外を滑走する“バックカントリー”をテーマにしたインタビューでは、「ルールが決められていないエリアを滑るんですよね?その姿勢には憧れます。ファッションでも芝居でも、誰もやってないことをやりたいと常に思っていますから」と、自身の価値観に重ねて話してくれた。自分の力で冬山を登り、パウダースノーを楽しむバックカントリー。実際には、入門者向けに専門ガイドが“いろは”を含めたガイドツアーを実施しているスキー場も増えており、ハードルが下がっている。そこで、GOODAでは冬山の専門家たちに、押さえておくべきルールと心構え、そしておすすめのギアやウェアまで徹底的にヒアリング。今冬は、バックカントリーに挑戦してみないか?GOODA Vol.69 表紙:滝藤賢一■ リラックス or SEXY 滝藤賢一が着る、“ハレ”と“ケ”で使い分ける大人の冬コーデ 冬は寒さでどうしても外出が億劫になり、防寒を優先したイージーパンツやスウェットなど、リラックスを軸にしたウェアが中心になりがち。とはいえ、着飾って出かける機会を捨てるべきではない。身だしなみを整えると、それだけで気分が上がるからだ。リラックスを軸にコーデを考えるのか?それともSEXYに着飾るのか?“ハレ”と“ケ”を使い分けて、おしゃれを楽しみたい。GOODA Vol.69:滝藤賢一■ スペシャルインタビュー / 滝藤賢一It’s an adventure.「ファッションも芝居も、誰もやらないことに価値がある」 バージンスノーにファーストトラックを描くバックカントリーは、俳優・滝藤賢一さんの役づくりやファッションに関する価値観にも通ずるものがあるそう。そんな滝藤さんが出演する映画「ひみつのなっちゃん。」が公開中。初の主演作となる今作では、ドラァグクイーンのバージンという人物を演じている。初主演の映画で、これまで演じたことのない役側とどのように向き合い、どのような思いで撮影に臨んだのだろうか。GOODA Vol.69:滝藤賢一■ 決めるのはすべて自分。バックカントリーこそが冒険だ! 幼少期にスキー世代の親から薫陶を受け、ゲレンデデビュー。そして学生時代にスノボにハマった。そんな GOODA 世代が親となり、家族を連れてゲレンデに戻りはじめている。実際に、コロナ禍でキャンプや登山に目覚める人が増え、アウトドアとの距離もずいぶんと縮まった。そこで冬のアクティビティとしておすすめしたいのがバックカントリーだ。登山の達成感と、誰も踏み入れていないパウダースノーを滑る快感はゲレンデにはないもの。入門者向けに専門ガイドが“いろは”を含めたガイドツアーを実施しているスキー場も増えており、ハードルが下がっている。大事なのは、しっかりと準備をすること。先ずは、ルールを知ることから始めてみよう。GOODA Vol.69 バックカントリーこそが冒険だ■ エキスパートがおすすめする!ビギナーが揃えるべき、バックカントリーギア16選 バックカントリーの舞台は、管理の行き届いたゲレンデとは異なる自然の冬山。登山と同様に、万が一への備えが遊びを満喫するための大前提となる。そこでバックカントリーを知り尽くした石井スポーツ 神田本館のスタッフに、ビギナーが持参すべきギアを厳選してもらった。備えあれば憂いなし。最先端のギアを携えて、厳冬の山へといざ参らん。GOODA Vol.69 バックカントリーギア16選<電子雑誌「GOODA(グーダ)」 概要>好きなモノに囲まれて暮らしたい。そんなモノにこだわる男のためのライフスタイルマガジン。著名人のこだわりに迫るインタビューをはじめ、インテリア、ファッションなどのさまざまなアイテムのほか、ハウツーなども紹介。楽天市場から読者向きのアイテムをセレクトしているのも魅力のひとつ。パソコンはもちろんスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でも最適な形で閲覧可能です。<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月16日滝藤賢一がドラァグクイーンを演じる映画初主演作『ひみつのなっちゃん。』より、本編冒頭映像が解禁。明日1月13日(金)全国公開を前に、現役ドラァグクイーンなど各界の著著名人から本作への応援コメントも到着した。本作は大切な友人なっちゃん(カンニング竹山)の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんが“オネエ”であることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。これが初監督・脚本作となる田中和次朗がメガホンをとり、完全オリジナル脚本でドラァグクイーンたちが本当の”美しさ”を見つける旅を描く。この度解禁された本編冒頭映像は、バージンの華麗なステージから始まる。きらびやかなステージの上で恍惚と踊るバージンの、クイーンとして鍛え抜かれた肉体美と、繊細でいてダイナミックな仕草は美しく、滝藤が役作りを徹底したことが伺える。夢のようなダンスシーンも束の間、現実に引き戻されたバージンが狭い自室の中で告げられたのは、クイーン仲間であるなっちゃんの訃報。病院へ駆けつけるため慌ててクイーン用の化粧を落としたバージンが、「うわ、ブッス!!」と自虐するコミカルなシーンや、涙を止める事ができないなっちゃんの同僚・モリリン(渡部秀)を優しく抱きとめるシーンが続き、冒頭からバージンの魅力がたっぷり詰まった映像となっている。『ひみつのなっちゃん。』本編冒頭映像【応援コメント】■よしひろまさみち(映画ライター)笑って泣けてほっこりして、でも鑑賞後は考えさせられること山積み。悪人ゼロで荒唐無稽な物語は、60~70年代の喜劇映画的で懐かしい風合いだけど、今のセクシュアル・マイノリティをとりまく問題をうまく取り込んでいるのよね。やさしさと寛容さが人の心をあたたかくすることを教えてくれるロードムービー。■橋本マナミ(女優)滝藤賢一さん演じるバージンをはじめとするモリリン、ズブ子のドラァグクイーンがとにかくリアル!何より手の動きが可愛いく、観ていてどのキャラクターも愛くるしく素敵でした。3人の珍道中が面白くて私も一緒に旅をしている気持ちになりました。そして、心の傷や弱い部分をもった登場人物たちの繊細な心の動きにウルッとしてしまいました。笑いあり涙あり!観た後はほっこりした気持ちになる大満足な映画です!!■ナジャ・グランディーバ(ドラァグクイーン)人間誰しも秘密を抱えてるもの。ドラァグクイーンなんてやってると尚更。きっとあなたも共感できる場面があるはず!田舎ののどかな景色に、派手なドラァグクイーンの場違い感も面白い!そして、スーパーの店員の男の子、可愛いかったわ~♡■ダイアナ・エクストラバガンザ(ドラァグクイーン)人びとを隔てる壁みたいなもの。それに憤り、あらがったことは誰しもがあるのではないでしょうか。「そんなもんよねぇ」と正面からぶつかるのを止めたとき、私は食えない中年になったように思います。この映画はそんなほろ苦くも瑞々しい若い日々を束の間、よみがえらせてくれました。■サカキシンイチロウ(作家)ボクが経験したいろんなことを、映画を観ながら思い出しリアリティに満ちたストーリーと演技に心がしたたか動きました。『プリシラ』みたいな映画かなぁ…、と思っていたけど、予想は見事に、そしてステキに裏切られました。『プリシラ』がクラブミュージックだとしたら、これは日本の盆踊り。どんなときでも母はやさしく、遠くにあっても故郷は近い。味わいぶかい映画です。『ひみつのなっちゃん。』1月13日(金)公開(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2023年01月12日今月開館6周年を迎えた「絹谷幸二 天空美術館」(大阪市北区・梅田スカイビル27階)にて、世界を舞台に活躍する文化勲章受章画家で同館名誉館長・絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不ニ法門(ふにほうもん)』が、12月16日より開催されている。「絹谷幸二 天空美術館」 チケット情報今回の特別展のテーマである『不ニ法門』とは、「相反する概念は別々のものではなく、ひとつのものの部分である」と説く大乗仏教経典の一つ『維摩経(ゆいまきょう)』の双眼の教え。古都奈良で生まれ幼少の頃から神仏の教えがごく日常の中で培われた絹谷幸二氏が描き出す作品における創意の源となっている。「“不二”とはふたつにあらずということ。動と静、戦争と平和、生と死、善と悪、悟りと世俗など、すべてのものは別々のものではなくひとつのもの。そういうふうにものの見方を解体していけば、ものごとの本質をとらえることができると思います」と絹谷幸二氏。本展では、初公開となるコロナ禍やウクライナ侵攻を描いた作品など、時代やものごとを双眼的にとらえた新作をはじめ、今回のテーマに沿った絵画・立体作品などを通して、不二法門のメッセージを感じることができる。同館では見応えあるアフレスコ(壁画の古典技法)作品が鑑賞できるのはもちろん、迫力満点の3D映像体験や絹谷氏のアトリエ訪問ができるVR映像体験、アフレスコ体験ができるワークショップ(要予約・開催日は公式サイトを参照)なども開催。27階からの眺望が楽しめる天空カフェも併設し、外気温に関係なく心地よく過ごせる。この機会に絹谷ワールドを心ゆくまで堪能してみてはいかが。特別展『不二法門』は2023年7月2日(日)まで開催。取材・文・撮影/滝野利喜雄
2022年12月23日「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔が主演を務める『そして僕は途方に暮れる』より、藤ヶ谷さんが初めて完成した作品を見たときの印象、役どころについて、撮影中の裏話など作品への想いを明かす貴重なインタビュー映像が解禁された。本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことからあらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平ら、それぞれ個性的で魅力溢れるキャスト陣が集結し、映画のエンディングでは、1984年に大ヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を大澤さん本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻む。主人公・菅原裕一を演じた藤ヶ谷さんは、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現し、これまでのイメージを大胆に覆して俳優として新たな魅力を放つ作品となっている。この度解禁となったインタビュー映像で藤ヶ谷さんは、完成した本編を初めて観たときの感想を「正直俯瞰で観ることはできなかったんですよ。ですけど、色々な思い出が蘇りましたね。内容やキャラクター的にも笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかりと描かれているんじゃないのかな」と語る。「だけど、演じながらも、観ながらも、中盤から後半にかけては、どこか頑張れって応援している自分もいましたね」と、ダメだけどどこか憎みきれない裕一のキャラクターの一面も明かしつつ、「実際、本当に長い時間、長い距離を走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったか・・・(笑)」と過酷な撮影現場をふり返った。さらに三浦大輔監督に「実際に追い込まれていく様子が画に出ている」と言わしめるほどリアルな演技を体現した裕一について「(逃げることが)できるって意外と格好いいのかなって。結局、その先のことを考えてしまって、理性が働いてみんな逃げないけど、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡というのはあるじゃないですか。それを断っていくと最終的にどうなるのか……。皆さんが持っている欲というか、そういうのも感じていただけるんじゃないのかな…“1周回ってカッコいい”という感じですかね」と語る。そして「(裕一のことを)前半はこいつクズだなって鼻で笑っていたけれど、だんだん自分もこういうところあるかなとか、自分のこと言われてるのかなって思うから、やっぱり人間の中にはどこか今まで逃げてきたことや避けてきたことなどに、ちょっとした罪の意識みたいなものがあって、そこを三浦さんはしっかりと描いている」と本作の核心についても触れている。また、「一切妥協がなかった」という撮影を乗り越えた藤ヶ谷さんは「時間もそうですけど、精神的にも今までにないくらい追い込まれた」と告白。「今思うと素晴らしい経験をさせていただいた。三浦組を耐え抜いた男として誇りに思っています。妥協一切なしで、チームで頑張った作品ですので、本当に多くの皆さんに届いたらいいなと、心の底から思います。笑える箇所もたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので。とにかくいろんな方に見ていただきたいです」とメッセージを送り、作品への想いが溢れる映像になっている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年12月02日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、主人公の“自堕落フリーター”菅原裕一の日常を写した場面写真が公開された。藤ヶ谷さん演じる裕一は、ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男。本作は、ほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇だ。到着した場面写真では、「怒られたくない」「言われたくない」というような些細な理由で、その場からすぐに逃げ出してしまう裕一が、自堕落な生活を送る様子が写し出されている。彼女・里美(前田敦子)から逃げ出し、幼なじみの伸二(中尾明慶)の家に逃げ込んだ裕一は、食べたお弁当はおきっぱなし、洗濯は任せっきり、おまけに「俺の布団敷いといて」と自分では何もやらない。用意してもらった布団でゴロゴロしながら、寝ようとする伸二をよそに、深夜までテレビを見ながら笑っている場面が切り取られている。さらに、5年もの間同棲していた里美との生活でも、全てを彼女に任せっきりだった裕一。仕事から帰ってきた彼女に、ソファーに寝そべってスマホをいじりながら「トイレの電球切れてたよ」と言う始末。リアルなクズっぷりが垣間見える場面写真となっている。また、本作が全国200館以上の劇場で上映、11月11日(金)より特典付きムビチケカードが販売開始されることも決定。購入特典として、表面にはリュックを背負って振り返る裕一の姿が印象的なポスターがデザインされ、裏面には“途方に暮れる”裕一の姿を切り取った写真の特製クリアファイルをプレゼント(※特典付き前売り券は数量限定)。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年11月08日俳優の滝藤賢一、モデルの嵐莉菜が出演する、P&Gジャパン「レノアリセット」の新CM「レノアリセット レノアリセットウーマン編」が29日より放送される。滝藤が奇抜な監督役として登場する「レノアリセット」CMシリーズ。今作は「レノアリセットウーマン」と題した洋画の監督役として滝藤、洋画に出演する女優役として嵐が出演している。洋画の撮影現場にて、嵐が着ているワイシャツがアイロンをかけていないのにもかかわらず、シワがついていないことに気付いた滝藤監督。「ノーアイロンでなぜピンシャキ!?」「君簡単にシワ伸ばしすぎ〜」といったオーバーリアクションかつ独特な台詞で、商品特徴を紹介する。また今作は、TVCM公開に先立ち、本日28日よりレノア公式YouTubeで先行公開。
2022年10月28日滝藤賢一の映画初主演作で、ドラァグクイーンを演じる『ひみつのなっちゃん。』から予告映像、ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁。個性豊かな追加キャスト陣も明らかになった。本作は大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・ロードムービー。解禁された予告編は、バージン、モリリン、ズブ子の3人のクイーンたちが、クイーン仲間・なっちゃんの訃報を受けるシーンから幕を開ける。家族にカミングアウトをしていなかったなっちゃんの自宅に侵入した3人は、彼の母・恵子と遭遇。なっちゃんの”ひみつ”を隠し通すため、岐阜県・郡上八幡で行われる葬儀に“普通のおじさん”として参加することになる。同じく解禁されたポスタービジュアルでも語られている、旅路の中で見つける彼らにとっての本当の “美しさ”とは?物語の中で滝藤さん、渡部さん、前野さんが華麗に披露するダンスや、渋谷すばるが本作のために書き下ろした主題歌「ないしょダンス」にも注目だ。予告編解禁に併せて、全キャスト情報も公開。バージンがかつて踊っていたクラブのママで良き相談相手の山田役にお笑いトリオ「東京03」の豊本明長。クイーンたちに振り回される勤勉な葬儀屋・内藤役に舞台や映画などで味のある演技を見せる本多力。旅の途中でモリリンが出会うワイルド&セクシーなトラック運転手役に、来年より「純烈」の新メンバー に加わることが決定した岩永洋昭。「仮面ライダーオーズ/OOO」で共演した渡部さんと岩永さんが本作ではどんなドラマを生み出すかにも期待が高まる。トラブル続きのクイーンたちが郡上八幡で助けられる旅館の寡黙なお父さん・坪井役の菅原大吉が旅路の中の優しいひと時を彩り、“ひみつ”に包まれているなっちゃんの過去を知る、新宿二丁目で伝説となっている謎の人物・下田役を本田博太郎。そのほか、永田薫、市ノ瀬アオ(821)、生稲晃子、さらに名古屋でカリスマと呼ばれるドラァグクイーン・アンジェリカも出演。そして、役どころが気になるカンニング竹山が劇中どのように登場するかは、まだ“ひみつ”となっている。また、全キャスト情報に合わせて、田中和次朗監督からもコメントが到着している。これは東京にいる仲良し三人組が、先輩のお葬式に行く“ひみつ”の映画です。この“ひみつ”は死んでしまったなっちゃんの“ひみつ”のことだけではありません。多かれ少なかれ大小問わず、誰かを想うがゆえに誰でも持ったり、隣り合わせになるみんなの“ひみつ”。どれも特別で、特別だからこそどれも当たり前な“ひみつ”の物語です。キャスト含め、製作が決定したのが 2年前。“ひみつ”にしていた本作がここに発表され、送り出すことができて、とても嬉しいです。脚本・監督 田中和次朗『ひみつのなっちゃん。』は2023年1月6日(金)より愛知・岐阜にて先行公開、1月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひみつのなっちゃん。 2023年1月13日より新宿ピカデリーほかにて公開©2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2022年10月20日滝藤賢一が主演を務める、映画『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日公開)の主題歌が14日、明らかになった。同作は大切な友人なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)が、なっちゃんが"オネエ"であることを知らない母・恵子(松原智恵子)のため、ふつうのおじさんとしてお葬式に参列するまでの珍道中を、温かな笑いと素直な涙で彩るハートフル・コメディ。これが初監督・脚本作となる田中和次郎がメガホンをとり、完全オリジナル脚本で挑む。主題歌は、脚本・監督の田中和次朗とプロデューサーの中野剛からの希望を受け、本作の脚本を読み感銘した渋谷が新たに書き下ろした楽曲「ないしょダンス」に決定。疾走感溢れるロックナンバーで、渋谷の力強くエモーショナルな歌声は、なっちゃんの“ひみつ”を守るため奮闘するクイーンたちが心の強さを見つけていく物語と見事シンクロし、“笑って泣けるロードムービー”をより一層盛り上げる楽曲となった。今後解禁される予告映像では楽曲の一部を公開予定。また、9月14日の福岡サンパレスホテル&ホール公演を皮切りに、全国7都市で開催される渋谷のライブツアー「渋谷すばるLIVE TOUR 2022 二歳と1328日」では、パワフルなライブパフォーマンスと共に本楽曲をいち早く披露する。○渋谷すばる コメント監督と話をさせて頂いたり、台本を読んだりして、曲をつくりました。楽しんで頂けると嬉しいです!(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会
2022年09月14日滝藤賢一と尾野真千子が夫婦役で共演するドラマ「グレースの履歴」の制作開始が発表された。妻を突然の事故で亡くした希久夫にのこされたものは、妻の愛車「グレース」。日常から遠く離れた場所ばかりカーナビ履歴に残されていたことを知り、妻の不貞を疑った希久夫は、謎を解くため履歴をたどる旅に出る。往年の名女優グレース・ケリーと伝説のエンジニアのエピソードを乗せて、人々に引き継がれていく名車の存在は、希久夫の人生に意外な展開を及ぼしていく。藤沢、松本、近江八幡、尾道、松山…希久夫は、行く先々で封印してきた自身の過去を掘り起こし、妻の抱えていた想いにも触れていくことに――。本作は、「京都人の密かな愉しみ」「ライジング若冲 天才 かく覚醒せり」の源孝志が原作、脚本、演出を担当する、日本の美しい風景を舞台に、夫の心の旅路を妻の愛車でたどるロードムービー。希久夫役の滝藤さんは、原作と出会ったときの衝撃をふり返り、「心を抉られ、何日も仕事が手につかず放心状態になるほどでした」と語る。また、妻・美奈子役の尾野さんについては「何度も共演させていただいているので、信頼しかありません。彼女が私の力を存分に引き出してくれると信じて疑いません!」と話し、「おい!滝藤!お前、他人任せだな!と思いましたよね?ふふふ、、実は、私が演じる希久夫は悪気なく受け身で生きてきた男なので、私も『グレースの履歴』では、ひたすら受けに徹し、皆様に身を委ね、いつもの何かやりたくなってしまう衝動を封印して臨みたいと思っているのです。しかし、我慢できるかなぁ…、不安だなぁ…」ともコメント。一方の尾野さんは「滝藤賢一さんと初めての夫婦役。どんな滝藤さんと出会えるか楽しみです。妻として、魅力的に、たくさんの履歴を遺せるように、皆さんの心にも残る妻役を演じられるように頑張りたいと思います!」と意気込みを述べている。プレミアムドラマ「グレースの履歴」は2023年3月19日より毎週日曜日22時~BSプレミアム・BS4Kにて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2022年08月31日映画『ひみつのなっちゃん。』が、2023年1月13日(金)に公開される。滝藤賢一が映画初主演。“亡き友人の秘密を守る”ドラァグクイーンたちの旅路映画『ひみつのなっちゃん。』は、友人なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーンが、なっちゃんが<オネエ>であることを知らない家族のために、“ふつうのおじさん”として葬式に参列するまでを描いたストーリー。岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、臆病な彼女たちがさまざまな優しさにふれ、少しずつ前向きな気持ちになっていく姿を映したハートフル・ヒューマン・コメディだ。滝藤賢一が映画初主演、心優しいドラァグクイーンに『ひみつのなっちゃん。』では、滝藤賢一が映画初主演。美しく妖艶な衣装に美脚が映える、ゴージャスなドラァグクイーン姿を披露している。監修としてドラァグクイーン、歌手、ライター等マルチに活躍しているエスムラルダが参加しており、滝藤賢一は直接指導を受けたという。■主人公バージン...滝藤賢一亡き友人のひみつを守るために奮闘する心優しいドラァグクイーン。映画『クライマーズ・ハイ』で脚光を浴び、以降「半沢直樹」「俺のダンディズム」「探偵が早すぎる」シリーズ、『孤狼の血』シリーズなどで活躍する滝藤賢一が映画初主演。■モリリン...渡部秀バージンと共に旅をする、なっちゃんが営む新宿二丁目の食事処の店子で、涙もろく気弱なクイーン。普段は臆病でも、いざという時は第一に行動を起こすタフな面もある。「仮面ライダーオーズ/OOO」で主人公を演じ、以降も『進撃の巨人』『科捜研の女 ―劇場版―』などに出演する渡部秀が担当。■ズブ子...前野朋哉オネエ系タレントとしてお茶の間に引っ張りだこのクイーン。バージンとの旅路で、様々な笑いとトラブルを巻き起こす愛すべきキャラクター。『嘘八百 京町ロワイヤル』、NHK 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、『ウェディング・ハイ』『ハケンアニメ!』などで好演する名バイプレーヤー前野朋哉が務める。■なっちゃんの母親...松原智恵子3人の旅のきっかけとなるなっちゃんの母親役は、『夜の挑戦者』でスクリーンデビュー後、「日活三人娘」の1人として知られ、幅広い分野で活躍し続けている松原智恵子。■山田…豊本明長(東京 03)バージンがかつて踊っていたクラブのママで良き相談相手。■内藤…本多力クイーンたちに振り回される勤勉な葬儀屋。■トラック運転手…岩永洋昭旅の途中でモリリンが出会うワイルド&セクシーなトラック運転手。演じるのは「純烈」の新メンバーに加わる岩永洋昭。■坪井…菅原大吉トラブル続きのクイーンたちが郡上八幡で助けられる旅館の寡黙なお父さん。■下田…本田博太郎“ひみつ”に包まれているなっちゃんの過去を知る、新宿二丁目で伝説となっている謎の人物。田中和次朗監督のオリジナル脚本メガホンをとるのは、映画『ひみつのなっちゃん。』が映画デビューとなる田中和次朗。自らのオリジナルの脚本で監督を務める。主題歌は渋谷すばるの新曲「ないしょダンス」主題歌は、渋谷すばるが書き下ろした新曲「ないしょダンス」。疾走感溢れるロックナンバーとなっており、渋谷の力強くエモーショナルな歌声が、なっちゃんの“ひみつ”を守るため奮闘するクイーンたちが心の強さを見つけていく物語とシンクロ。映画をより一層盛り上げる楽曲となっている。<映画『ひみつのなっちゃん。』あらすじ>ある夏の夜、なっちゃんが死んだ。つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ!」と一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。その店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。彼らがまず考えたのは なっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。証拠を隠すため なっちゃんの自宅に侵入した 3 人は、なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため”普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる……。【詳細】映画『ひみつのなっちゃん。』公開日:2023年1月13日(金) ※1月6日(金)愛知・ 岐阜 先行公開出演:滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉、カンニング竹山、豊本明長、本多力、岩永洋昭、永田薫、市ノ瀬アオ、アンジェリカ、生稲晃子、菅原大吉、本田博太郎、松原智恵子脚本・監督:田中和次朗製作:東映ビデオ 丸壱動画 TOKYO MX 岐阜新聞映画部ロケ協力:岐阜県郡上市ドラァグクイーン監修:エスムラルダ主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる配給:ラビットハウス 丸壱動画
2022年07月09日滝藤賢一の映画初主演作となる映画『ひみつのなっちゃん。』が、2023年1月13日(金)より全国公開されることが決定。あわせて、滝藤が演じる主人公ドラァグクイーン・バージンのドレス姿も公開されている。滝藤は、2008年に映画『クライマーズ・ハイ』で一躍脚光を浴び、以降『半沢直樹』(2013年)、『俺のダンディズム』(2014年)、『探偵が早すぎる』シリーズ、『孤狼の血』シリーズなど、ドラマや映画の話題作に数多く出演する実力派俳優。本作で彼が挑戦するのは、亡き友人のひみつを守るために奮闘する心優しいドラァグクイーン役だ。物語は大切な友人・なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーンが、なっちゃんが“オネエ”であることを知らない家族のため、ふつうのおじさんとして葬式に参列するまでの物語。岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、旅路の中で臆病な彼女たちが隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描き、人と人との繋がりがますます希薄になっている現代を生きる人へ贈る、温かな笑いと素直な涙で彩られたハートフル・ヒューマン・コメディとなっている。監督は本作が映画デビューとなる田中和次朗。彼が自らのオリジナルの脚本で挑戦した意欲作となる。公開された画像では、滝藤が美しく妖艶な衣装に美脚が映える、ゴージャスな姿を披露。ドラァグクイーン、歌手、ライター等マルチに活躍しているエスムラルダが監修で参加しており、直接指導を受けた滝藤が見事なクイーン姿に扮した。可愛らしさの中に秘めたミステリアスな表情も魅力的で、映画で彼女の素顔がどう描かれるのか、期待が高まる。なお主人公バージンと共に旅をする、他ふたりのクイーンを演じるのは『仮面ライダーオーズ/OOO』(2010年)で主人公を演じ、以降も『進撃の巨人』(2015年)、『科捜研の女 ―劇場版―』(2021年)などの話題作に出演し、幅広い層から支持を集める渡部秀と、『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年)、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年)、『ウェディング・ハイ』(2022年)、『ハケンアニメ!』(2022)などで好演し、名バイプレーヤーとして今話題の前野朋哉。また3人の旅のきっかけとなる、なっちゃんの母親役には『夜の挑戦者』(1961年)でスクリーンデビュー後、『日活三人娘』のひとりとして数多くの映画でヒロインを演じて以来、幅広い分野で活躍し続けている松原智恵子が出演する。<滝藤賢一・コメント>今まで色んな役をやらせてもらいましたが、ドラァグクイーン役のオファーは初めてだったので、とてもトキめきましたね!が、同時に難しいチャレンジになると覚悟しました…。『ひみつのなっちゃん。』は2020年撮影予定でしたが、コロナの影響で1年延期になり、より長く、作品、役と向き合うことができたのが幸運だったように思います。この映画の監修に入ってくださったクイーンのエスムラルダさんとお話できる機会をいただいたのですが、役以上に人間として為になることばかりでした。勿論、役として迷いまくっていた私の道標となりました。舞台となった郡上八幡は素晴らしい土地です。撮影初日の前日に監督と前野君、渡部君と夜の城下町をのんびり散歩したんですが、なんというか、汚れまくっていた心が洗われるような、不思議な感覚になりました。城下町から見上げる郡上八幡城はライトアップされていて神秘的だったなぁ。人が温かく、自然がいっぱいで、川が綺麗。温泉もあり、なにを食べても美味しかったです!第二の故郷、終の棲家にしたいと思ったくらいです。あのコロナ禍に、東京から大人数で行った私達を受け入れてくださった郡上八幡の方々には感謝しかありません。ドラァグクイーンとなった姿は、自分でも驚くほど美しいと思いましたね。ヘアメイクさんやスタイリストさん、スタッフの皆様のおかげです。新しい自分を発見しました(笑)。皆様に観ていただけるのが楽しみでなりません。『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金)公開
2022年07月06日