©TRIPPING!ショッピングだけでなく、現地の人の生活ぶりを垣間見ることができるのが市場の魅力。今回はホーチミンに数ある市場の中から5ヶ所をピックアップ!特徴や見どころなどを簡単にまとめてみました。ベトナムの熱気と活気を感じに、市場へ出かけてみましょう! 1.ベンタイン市場■ 特徴 : ホーチミン最大の市場■ 見どころ : お土産売場、食堂街、ナイトマーケット■ こんな人におすすめ : 雑貨をまとめ買いしたい人、ローカルグルメを楽しみたい人著者撮影ホーチミン観光のハイライトとして、必ず訪れたい市場。地元客も多いですが、観光客向けの市場なので英語が通じます。全体的に値段は高めで値引き交渉が必要ですが、まとめ買いすると安くしてくれます。疲れたら食堂街でチェーやバインフランを食べてみては。©TRIPPING!毎晩、市場が閉まる19時頃から外でナイトマーケットが開かれます。夜風に吹かれながら屋台でビールを飲んで、ベトナム料理を食べるのも、楽しい旅の思い出となるでしょう。著者撮影————————————ベンタイン市場(Cho Ben Thanh)営業時間:7:00~19:00頃住所:Le Loi , District1 , Ho Chi Minh 2.タイビン市場■ 特徴 : 庶民的な雰囲気■ 見どころ : 外の生鮮食品売場、食堂街■ こんな人におすすめ : バックパッカー街を訪れる人、ローカル体験をしたい人著者撮影バックパッカー街のファングーラオ通りの西端にあるローカル市場。ベンタイン市場から徒歩10~15分ほどの距離にあり、横に細長い9月23日公園に沿って西へ進むと着きます。お土産らしいものは少ないですが、生鮮食品から普段使いの日用品まで揃っています。著者撮影おすすめは外に並んでいる屋台。地元の人に混じって、安くておいしいローカルグルメが楽しめますよ。19時頃からは正面入口の前にも屋台が数軒並びます。————————————タイビン市場(Cho Thai Binh)営業時間:6:00~17:00頃住所:Pham Ngu Lao , District1 , Ho Chi Minh 3.タンディン市場■ 特徴 : 布が多い■ 見どころ : 布売場、ナッツ売場■ こんな人におすすめ : 手芸が好きな人著者撮影1区中心部から北へタクシーで約10分の距離にある市場。別名「布市場」といわれるほど様々な布が売られていて、1mあたり60,000VND(約300円)ぐらいから買えます。著者撮影ここで布を買い、お店に持ち込んでオーダーメイドで洋服を作るという方法も(持込可能かどうかはお店に要確認)。市場の外、向かいの通り沿いにも布屋さんが並んでいますので、見てみましょう。一時帰国のお土産に、ここでナッツ類を買う在住者も多いです。————————————タンディン市場(Cho Tan Dinh)営業時間:6:00~18:00頃住所48 Ma Lo , District1 , Ho Chi Minh 4.アンドン市場■ 特徴 : 中国語が飛び交っている■ 見どころ : 乾物、ナッツ売場■ こんな人におすすめ : 中華街の雰囲気を感じたい人著者撮影1区中心部とチョロン(中華街)の中間に位置する市場。ベンタイン市場からタクシーで約15分で行けます。デパートのような近代的なつくりで、中央にエスカレーターがあります。地下では食料品と貴金属、1~3階では衣料品・靴・布などを売っています。著者撮影山積みの乾物が所狭しと並べられている光景は圧巻!干しエビだけでも8種類ぐらいあったり、生の蓮の実をひとつとってみても、中部産と南部産があったりと、いろいろな発見があって、見るだけでもおもしろいです。チョロン最大の市場・ビンタイ市場まで行くにはちょっと遠いけど、ホーチミンで中華文化を感じてみたい…という人は訪れてみては?————————————アンドン市場(Cho An Dong)営業時間:6:00~18:00頃住所:34-36 An Duong Vuong , District5 , Ho Chi Minh 5.ソンチウ市場■ 特徴 : 観光客がいない■ 見どころ : ベンタイン市場規模の広い食堂街■ こんな人におすすめ : ローカル体験をしたい人著者撮影4区にあるローカル感満載の市場。1区中心部からタクシーで約5分と意外と近く、行きやすいです。ガイドブックや旅行サイトで紹介されることの少ない、穴場な市場です。著者撮影市場は2階建て。1階の中央が食堂街になっていて、食堂街を囲むように食料品店や雑貨店がずらりと並んでいます。2階には靴や洋服など服飾雑貨のお店が並んでいますよ。————————————ソンチウ市場(Cho Xom Chieu)営業時間:6:00~18:00頃住所:Le Quoc Hung , District4 , Ho Chi Minh 尚、閉店時間は同じ市場内でも各店舗によって異なるので、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年11月21日テレビ東京 狩野恵里アナウンサーが、同局のニュース番組『ゆうがたサテライト』(11月7日スタート 毎週月~金 16:54~)で、豊洲市場の移転問題に斬り込むことが4日、わかった。同局は、本社移転に伴い報道スタジオを一新。『ゆうがたサテライト』は新本社の報道スタジオ稼働日となる11月7日から、現在の夕方ニュース番組『Newsアンサー』をリニューアルする形でスタートする。狩野アナがメインキャスターを担当し、報道局 進藤隆富がフィールドキャスターを務める。7日の初回放送では、連日ニュースとなっている豊洲市場の移転問題を経済目線で紹介。狩野アナが自ら豊洲に乗り込み、斬り込んでいく。狩野アナは「この番組での自分の立ち位置は『視聴者代表』。日々現場に足を運び、自分の目、耳、肌で 感じたことをもとに、『生きるための経済ニュース』をお伝えしていきます!!」と意気込んだ。そして「限界を探りながら週5で取材に行くことを心がけたい と思っています」と抱負を述べた。また、NY支局より帰国した進藤キャスターは「番組がスタートした翌日の8日には世界が注目する大イベントがあります。アメリカ大統領選挙の投票です」と紹介し、「『ゆうがたサテライト』ならではの切り口で新大統領の政策が世界経済や日本にどのような影響をもたらすのか、取材します」と語る。NY支局で予備選から取材していた経験を生かし、「スタジオにも専門家を招いて徹底解説をする予定です」と期待を持たせた。同局・野田雄輔プロデューサーは「『番外地』のテレビ東京で、さらに『番外地』の夕方枠を拡大して、一体、どんなニュース 番組を仕掛けるというのか? 大博打の始まり? いやいや、負ける気がしません」と強気の姿勢。「企業の宣伝や、政府の経済政策を垂れ流すようなことではなく、冷徹で綿密な取材で、『生きるため=生活者の視点』をニュース報道に取り入れていきます」と番組の方針を語った。
2016年11月04日「ぴあ」調査による2016年9月30日、10月1日のぴあ映画初日満足度ランキングは、豊洲新市場への移転も話題となっている築地市場で働く人々を追ったドキュメンタリー『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』がトップに輝いた。その他の画像本作は、80年の歴史を持つ築地市場の舞台裏に迫った作品。1年4カ月の長期に渡る取材により、仲卸業者の日々の営みや、彼らを取り巻く人間模様が築地の四季と共に紡がれる。映画には“知られざる築地”の姿がたくさん描かれており、出口調査では「築地全体での仕事の役割分担がわかりやすかった」「魚を獲る人、卸す人、料理する人。すべてのつながりが伝統を受け継いでいく。その流れが見えてきた」といった声が寄せられた。また、寿司屋経営者や料理人など“食”に関わる仕事をしている観客からも好評で、「築地の深い部分を見ることができた」「専門の人間でも気付かなかったような部分も描かれていた」などの声が聞かれた。さらに本作には、そこで働く人々の“想い”も丁寧に映し出されていたようで、観客からは「働く人の本音がきちんと描かれていた」「築地をいかに愛しているかが伝わり感動した」「ひとつひとつの言葉が深く響いてきた」「“築地”の情熱が伝わってきた」「職人としての意識とプライドが印象的。業界を盛り上げたいという職人の心意気に共感」といったコメントが集まった。なお、満足度ランキングは、イーサン・ホークが老ピアニスト、シーモア・バーンスタインにカメラを向けたドキュメンタリー『シーモアさんと、大人のための人生入門』が2位に、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が3姉妹に扮したヒューマン・ドラマ『カノン』が3位に入っている。(本ランキングは、9/30(金)、10/1(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』公開中
2016年10月03日泡にまみれる大型野外フェス「泡フェスTOKYO2016」が、9月24日(土)と25日(日)に開催されます。会場は東京・江東区の新豊洲駅前特設会場です。豪華アーティストのライブや、泡まみれになって遊べるイベントが満載です。いま話題の泡フェスで盛り上がりましょう。「泡フェス」って何?地中海の楽園、スペインのイビサ島はクラブカルチャーやダンスミュージックの中心地。そんなイビサ島のクラブで流行しているのが、泡パーティです。泡パーティは大量に放出された泡の中、参加者みんなが泡まみれになって踊るというものです。理屈抜きの面白さは、体験した人にしか分かりません!2012年の日本初開催から注目が集まり、参加者が急増。2016年は大阪、広島、静岡で開催し、9月24日(土)と9月25日(日)の東京開催でフィナーレを迎えます。年内最後のチャンスなので、ぜひ「泡フェスTOKYO2016」へ行ってみましょう!イベント丸ごと泡まみれ!●目玉は豪華アーティストのステージ「泡フェスTOKYO2016」のメインは、2日間にわたる豪華アーティストたちのライブステージです。加藤ミリヤやMINMI、軟式globe。’14など豪華アーティストたちが出演。ライブの最中にはステージから参加者に向けて国内最大級の「巨大泡キャノン」から大量の泡が放出されます。ご機嫌な音楽と泡にまみれて踊りまくりましょう。<出演アーティスト一覧>9月24日(土)アフロマンス、MC WoW キツネザル、カラテカ入江、Stereo Tokyo、CHERRSEE 、TJO、DJ SHIN、DJ YUKIMERIA、Tomoyuki Tanaka (FPM)、軟式globe。’14 、P.D.C 、Beat Buddy Boi、BABY-T、マチーデフ、Mr.Q (ラッパ我リヤ)、MINMI9月25日(日)アフロマンス、ALISA UENO、MC WoW キツネザル、加藤ミリヤ、KICK OFF 、DAISHI DANCE、TJO、DJ-g3 feat. サンプラザ中野くん, NAGISA, geet、☆Taku Takahashi (m-flo, block.fm)、P.D.C、マチーデフ、Mr.Q (ラッパ我リヤ)●泡スライダー街中に高さ5mのスライダーが出現!泡に向かって勢いよく飛び込みましょう。全身がすっぽり泡に包まれますよ。●泡フォトブース泡だらけになった姿で記念撮影。友だちやカップルと一緒に撮影しませんか?SNSでシェアしたくなる写真が撮れること間違いなし。会場には泡を流すシャワーブース、専用の洗い場、更衣室などが完備されています。駐車スペースの利用には事前申請が必要なので確認しましょう。チケットはすでに発売中です。4名まで入場できる「グループ割チケット」がお得ですよ!■イベント概要名称:泡フェスTOKYO2016開催期間:2016年9月24日(土)~9月25日(日)時間:12:00~19:00会場:新豊洲駅前特設会場所在地:東京都江東区豊洲6丁目4料金:一般チケット5,000円(税込・自由)グループ割チケット19,000円(税込・自由)※1枚で4名入場可能。当日チケット5,500円(税込・自由)VIP ・ VVIPチケット※ info@nvy.co.jp へお問い合わせください。公式サイト:
2016年09月21日2017年3月に東京・豊洲にオープンする新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として1年3か月上演する、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』。花・鳥・風・月の4シーズンに分けて上演する、その最初の「Season 花」の製作発表記者会見が行われ、小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、中島かずき、いのうえひでのりが登壇した。新劇場は、360度回転する円形の客席を中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンがぐるりと囲む形状。劇団の主宰で演出のいのうえは「1番のメリットは暗転を作らないこと。舞台はどうしてもセットを入れ替えないといけないので、その間どうやってお客さんの気持ちを途切れさせずにみせるかは、ひとつ演出の腕の見せ所だと思うのですが、(新劇場では)セットが用意してあるところを客席の方がグルグル回っていくわけですから。映画じゃないですけど、ほとんど切れ目なくシーンが進んでいく。ある意味では新感線にピッタリな劇場と言っても過言ではない」、脚本の中島も「(同じ形状の舞台がある)オランダで芝居を観たときに、客席が回るということは想像よりももっと演劇の中に(観客が)一緒に入っている感覚が強い。今まで感じたことがない感覚でした」と熱く語った。1990年の初演以来、7年ごとに上演を繰り返してきた『髑髏城の七人』について、いのうえは「戦国を舞台に若者たちが暴れまくるという話。『Season花』では、圧倒的な大人、リーダーを失った若者たちの葛藤と青春を中心に描いていく」と紹介。中島は「1990年にやったときには粗削りな舞台でした。でも逆に原石のような魅力があって。再演するたびに輝き方が違う芝居になって、ある種宝物だなと思いながらやってきました。今度は(劇場)システムが違うということで、磨けば磨くほど輝き方が違う芝居に対してピッタリ」と期待を寄せた。捨之介役の小栗は「2011年の『髑髏城の七人』でこの捨之介の役をやらせていただきまして、そのときにちょっと自分の中でいろいろ足りない点や思うところがいっぱいあったので、それをこういう形でやらせてもらえることを非常に嬉しく思っています」。蘭兵衛役の山本は今回が新感線初参加。何度も再演された作品への出演について「演者が違うということは全く違うものになると思う」と真っ新な状態で挑むことを宣言。贋鉄斎役の古田は「最終的に『りょうちゃんより古田さんの方が色っぽかったよ』って言われたい」と意外なライバル心(?)を披露した。公演は2017年3月30日(木)から6月12日(月)まで、東京・IHIステージアラウンド東京にて。
2016年09月09日巨大遊具を楽しむ博覧会『あみゅ博』が、東京・豊洲で2016年8月31日(水)まで開催されている。『あみゅ博』は、大人から子供まで楽しめる様々な巨大アトラクションを一挙に集めた夏限定のテーマパーク。15個のアトラクションの中には、水のはいった巨大な球体に入って坂を転がる新感覚アトラクション「ハイドロボール」や、100mのロングスライダー「ハイドロスライダー」などが登場。他にも、全長100mを滑空する「ジップライン」、絶壁を駆け上がる「ウォールクライマー」など、身体全体で楽しめるコンテンツを用意している。また、会場内では夏にぴったりなフードやドリンクも充実。ステージではパフォーマンスも楽しめ、来場者が一日中遊べるテーマパークとなっている。なお、15時以降は、当日券のフリーパス(入場券を含む)が安くなる「夕方3時間券」が発売されるので、時間帯をチェックしながら遊びに行くのがおすすめだ。【詳細】『あみゅ博』開催時期:2016年7月16日(土)~8月31日(水)開催時間:10:00~18:00開催場所:東京都江東区豊洲 特設会場住所:東京都江東区豊洲6丁目4アクセス:ゆりかもめ「新豊洲駅」より徒歩2分、有楽町線「豊洲駅」より徒歩15分【入場券・アトラクションチケットについて】入場券・フリーパス区分:大人(中学生以上)、子供(小学生)■入場券 (大人、子供の順)当日:1,500円、1,000円前売:1,400円、900円■フリーパス当日:4,800円、3,800円前売:4,400円、3,600円夕方3時間券:2,800円:2,600円※フリーパスチケットには入場券が含まれている。※未就学児は無料。※保護者参加条件のアトラクションは保護者のプレー代が必要。(フリーパス可)公式サイトで要確認。URL:※3時間券は当日販売のみ、15時以降で利用。※場内にはフリーパス適用外のミニゲーム(有料)などもある。※購入の際は、必ずアトラクションの利用条件を確認。※荒天時及び緊急点検時における、閉園もしくは一時運営中止の場合、交通費などの保証は一切ない。※ チケットの払い戻しはない。■アトラクションチケット ※当日・1回 (大人、子供の順)・ハイドロボール 1,500円、1,000円・ハイドロスライダー 1,500円、1,000円・ジップライン 1,500円、700円・お城スライダー 1,000円、700円・ブレイブジャンプ 1,500円、700円・ウォールクライマー 1,000円、700円・エアウォーカー 1,500円、700円・ハイパージャンパー 1,000円、700円・ボールハウス 500円、300円・ウォーターバウンダー 1,000円、700円・パドルボート 1,000円、700円・アニマルライド 500円、300円・水鉄砲エリア 500円、500円・キッズアートボード 100円、100円※「靴」指定のアトラクションは、サンダル(クロックス系含む)や裸足の参加ができない。※上記規定は変更になる場合があり。※荒天、雷警報、強風の場合は一時中断するアトラクションも。おさまり次第点検の上、再開。※同伴、参加する保護者は、16歳以上。※刺青、タトゥー(周りの人がみたらタトゥーと判断されうる場合含む)を露出した参加は、一切できない。※保護者同伴:待機列に一緒に並び、アトラクション体験中は近くで子供の様子を監督する。※保護者参加:保護者が子供と一緒に参加をすることが条件。参加する大人の方が入場パスの場合、単品チケットが必要。(ボールハウス等、乳幼児のつきそい参加の場合、未就学児は無料)※大人は中学生以上、こどもは小学生、幼児無料。※フリーパスに入場料が含まれる。
2016年08月11日「泡フェスTOKYO2016」が、2016年9月24日(土)・25日(日)に、東京・新豊洲駅前で開催される。泡フェスとは、スペイン・イビサ島の名物イベント。音楽とダンスで構成されるイベントに、泡を放出する機械を導入して、参加者は泡まみれになりながら楽しむことができる。本イベントでは、1分間に100Lの泡を放出する国内最大の泡キャノンを2台使用した「泡ステージ」や、スライダーで滑った先が泡まみれになっている「泡スライダー」が登場。さらに、泡まみれの記念写真が撮れる「泡フォトブース」や牛乳⽯鹸が提供する「泡シャワーブース」も。そしてメインステージでは、MINMIや加藤ミリヤ、m‒floの☆Taku Takahashi、ALISA UENO、軟式globe。ʼ’14などが出演し、会場を盛り上げる。泡と音楽に染まれる1日を楽しめそうだ。イベントの仕掛け人は絶景フェス「ランタンフェスト」や、街のど真ん中を巨大ウォータースライダーで滑る「Slide the City」を手がけるクリエイティブチームAfro&Co.のアフロマンス。話題のパーティークリエイターによる一大イベントに期待が高まる。【イベント概要】「泡フェス TOKYO 2016」日程:2016年9月24日(土)、25日(日) 12:00〜18:00(予定)場所:新豊洲駅前特設会場■チケット一般チケット 5,000円(税込・自由) 8月20日(火)〜超早割チケット 4,000円(税込・自由) 7月20日(水)〜早割チケット 4,500円(税込・自由) 8月1日(月)〜グループ割チケット 19,000円(税込・自由) 8月20日(火)〜 ※1枚4名入場可能当日チケット 5,500円(税込・自由)オフシャルサイト:■出演ラインナップ24⽇(土)アフロマンス / MC WoW キツネザル / カラテカ入江 / Stereo Tokyo / CHERRSEE / TJO / DJ SHIN / DJ YUKIMERIA / Tomoyuki Tanaka (FPM) / 軟式 globe。ʼ’14 / P.D.C / Beat Buddy Boi / BABY‒T / マチーデフ / Mr.Q (ラッパ我リヤ) / MINMI25日(日)アフロマンス / ALISA UENO / MC WoW キツネザル / 加藤ミリヤ / KICK OFF / DAISHI DANCE / TJO / DJ-g3 feat. サンプラザ中野くん, NAGISA, geet / ☆Taku Takahashi (m‒flo, block.fm) / P.D.C / マチーデフ / Mr.Q (ラッパ我リヤ)
2016年07月18日「ウォーターウォーズ 2016 東京(WATERWARS 2016 TOKYO)」が2016年9月3日(土)・9月4日(日)の2日間、豊洲の特設ウォーターパークにて開催される。東京初開催となる「ウォーターウォーズ 2016 東京」は参加者同士が水をかけ合う「ウォーターウォーズ タイム」を中心としたウォーターフェス。国内外の有名DJやトップアーティストの音楽を楽しみながら大規模な水遊びに興じることができる。タイの旧正月に行われるソンクラーン(水かけ祭)に着想を得た本イベントでは、水のかけ合いだけでなく、飛距離最大50メートルを誇る"水の花火"「ウォ―タキャノン」や「ウォーターウォーズマン」による圧倒的な水の演出も楽しめる。また、海外で注目をあつめるアトラクション「ハイドロボール」や全長100メートルにも達する「ハイドロ スライダー」などのアトラクションも楽しむことができ、大人から子供まで楽しめそうだ。出演する国内外の有名DJやトップアーティストは、ヘッドライナーにベルギー出身のEDMデュオ「Wolfpack」が決定。さらに国内からは、DJ HASEBE、DJ KOMORIに続き、元E-GirlsのDJ Erie、EXILE SHOKICHIとDOBERMAN INFINITYのオフィシャルバックDJのHALなどが参加する。今後も追加アーティスト情報は発表されるため、引き続きチェックしたい。イベントで楽しめるフードへのこだわりも魅力の一つだ。全米ナンバーワンの自然派ポップコーンブランド「ドック ポップコーン(Doc Popcorn)」がオフィシャルフードとして販売されたり、会場限定商品が発売されるなど食の面でもイベントを楽しめるよう工夫が凝らされている。【イベント概要】ウォーターウォーズ 2016 東京開催期間:2016年9月3日(土)・9月4日(日)会場:東京・豊洲特設ウォーターパーク住所:東京都江東区豊洲6-4チケット:前売りチケット 6,500円 ※オリジナルTシャツ、水鉄砲付き8月1日(月) 10:00~販売中■出演者Wolfpack、DJ HASEBE、DJ KOMORI 、DJ Erie、DJ HAL、DANTZ、SHIBUCHIN、OGaMixxX【問い合わせ先】info@waterwars.jp
2016年07月09日2017年3月に誕生する新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演が、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』に決定したことが27日、わかった。同施設はアジア初の没入型エンターテイメント施設として開設を発表。このたび、ネーミングライツをIHIが所有したことにより、正式名称が「IHIステージアラウンド東京」となった。360度のステージアラウンド劇場は、現在世界でオランダ・アムステルダム郊外にある「Theater Hangaar」のみ。「IHIステージアラウンド東京」が完成すれば、アジア初となる。3月からのこけら落とし公演には、劇団☆新感線による人気演目『髑髏城の七人』が決定した。同作は1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。過去に古田新太、市川染五郎などが主演を務めている。今回は2017年3月より1年3カ月のロングランを予定しており、"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。第一弾シーズン《花》では、2011年公演、通称"ワカドクロ"で主演を務めた小栗旬が6年ぶりに登場。山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太と豪華キャストが並び、3月30日から6月12日まで、85公演を予定している。主演の小栗は「この劇場は360度セットやプロジェクターがあり、やろうと思えば、場面転換や暗転がなくても芝居を続けることができるので、お客さんを飽きさせない作品作りがとても豊かにできるのではないかと思います」と新劇場へ期待を寄せ、「テーマパークに遊びに来た感じで面白い時間を共有してほしいです」とメッセージを送った。新感線初参加となる山本も「360度すべてが舞台で、客席が回転する劇場がどんなものなのか…今は想像でしかありませんが、間違いなくクリエイターや役者の好奇心をそそるものですし、同時に良い意味で苦しめられる空間になるのではないでしょうか」と、劇場への思いを語る。初演から参加する古田は「最初はラストシーンも決まってないまま本番迎えるという恐ろしい程のバッタバタでしたし、一作前の出とちりの罰ゲームで始まった作品でした」と振り返った。そして「初演のテント小屋で、いや、去年まで、想像もしていなかったですが、この歳で新たな挑戦ができるのは、本当に楽しみです。早く、初日にならないかなぁ!」と、喜びを語った。
2016年06月27日著者撮影バンコク旅行で訪れる定番の市場と言えばチャトチャックウィークエンドマーケットですが、その近くに生鮮食品専門の市場、オートーコー市場があるのをご存知ですか? オートーコー市場は、タイの農業協同組合の経営のもとでタイ各地の選りすぐりの農産物が集まっている、ちょっと高級路線の市場です。お値段は高めですが、他のローカルな市場と比べると清潔で、商品の見た目もキレイなので旅行者もトライしやすいのが魅力。今回は、そんなオートーコー市場を紹介します。 南国ならではのフルーツにトライ6月になり雨季に入ってタイはフルーツが美味しい季節です。オートーコー市場にもたくさんの種類のフルーツが並んでいました。その中でも私が最もおすすめするフルーツは、断然マンゴスチン!著者撮影甘味と酸味が調和していて、しっとりとした口当たりが良く美味しいんです。その美味しさからなのか、フルーツの女王と呼ばれています。著者撮影お店の方にお願いすれば味見もさせてくれます。こちらの市場は外国人も多く訪れるためか、お店の方も英語を話せる方が多くコミニュケーションがとりやすいのもいいですね。赤紫色の皮にふっくらとした白い果肉が美味しさの証です。マンゴスチンは1キロあたりの価格が表示されていますが、少量からも販売してくれます。今回私は500g(小さいものが12個くらい)購入して50バーツ(約145円)でした。 マンゴスチンの他には、フルーツの王様といわれ、その香りで良くも悪くも有名なドリアンも立派なものが並んでいます。著者撮影ドリアンは当たり外れが大きいので、初めてトライするなら最高級品が並ぶオートーコー市場がベストでしょう。いきなり購入するのが不安なら、味見もさせてもらうこともできます。なお、値段は100g単位の表示になっていることが多いので注意してくださいね。今回私は一番小さいものを買って70バーツ(約200円)でした。実はドリアンは初挑戦でおそるおそる食べてみたのですが、意外にも臭いは気にならずクリーミーでなかなかの味わいでした。なお、ドリアンは地下鉄やホテルに持込禁止のところが多いので、購入したらその場で食べてしまいましょう。オートーコー市場では、他に野菜や乾物、肉、魚なども販売しています。日本では見かけない珍しいものがたくさんあるので、ぐるっと回るだけで面白いですよ。 ローカルなフードコートでランチ著者撮影オートーコー市場にはフードコートが併設されています。ショッピングセンターのフードコートとは違ったローカルな雰囲気のなかでランチはいかがでしょうか?たくさんのお店の中からどれを選ぶのか迷ってしまいますが、そんな時に参考にしたいのが、“緑のどんぶりマーク”です。著者撮影緑のどんぶりマークは、タイの有名な料理評論家の方が実際に食べて美味しかった料理を認定した証で、美味しいお店を見分ける目印になります。オートーコー市場にはこの緑のどんぶりマークに認定されているお店がいくつかあるのですが、今回私が選んだのはこちらのクイッティアオ(米麺)のお店です。著者撮影いくつかのメニューの中から、ちょっと冒険してピンク色のスープのイェンターフォー(50バーツ:約145円)をチョイス。著者撮影スープは唐辛子の辛さはないけど、ちょっとだけピリっとする感じもあって美味しい。お魚の練り物(ルークチン)がぷりぷりしています。こちらのお店では、このイェンターフォーの他にも全く辛くない澄んだスープ(ナムサイ)も選べます。お店に貼ってある写真を指差して注文すれば間違いないです。今回は緑のどんぶりマークのお店をチョイスしましたが、他のお店も美味しそうな店がたくさんありました。隣の人が食べているものって気になりますよね。アヒルのバミー(タイのラーメンみたいなヌードル)も美味しそうでした。皆さんも自分の美味しいものへの嗅覚を信じて、ぜひ色んなお店に挑戦してみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年6月現在)で計算
2016年06月27日ミック経済研究所は3月22日、国内のデータセンター(DC)市場と消費電力量に関する調査「データセンタ市場と消費電力・省エネ対策の実態調査」を発刊したと発表した。調査期間は2015年12月~2016年2月。今回の調査は、日本国内のDC市場の売上高やDCの消費電力量、延床面積、省エネ対策などについて、主要DC事業者31社の面接取材による個別実態調査とデスクワーク調査14社のデータにより全体を推計したという。同調査において、「DC市場」とは「ハウジング、ホスティング、クラウド(SaaS・ASP、PaaS、IaaS)サービス関連売上」としている。また、「DCの消費電力量」は、「IT機器系消費電力量」としてDC内のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器などの消費電力量、「ファシリティ系消費電力量」としてDC内の空調機、電源設備(UPSほか)、照明、そのほか設備の消費電力量となっている。同調査によると、2015年度の国内DC市場規模は2014年度に対して8.0%増の1兆8,394億円、国内商用DCの消費電力量は同7.6%増の150.8億kWhとなる見込みであり、市場規模の成長率と比較すると消費電力量の伸びは0.4ポイント低くなるという。DCの市場規模は、今後もユーザ企業のIT環境においてクラウドと物理サーバを統合したシステム構築により利用が拡張することで、年平均成長率4.4%増で成長すると見込んでおり、2020年度には2兆2,807億円になると同社は予測する。消費電力量については、IT機器はクラウドや仮想化技術により集約化が進んでおり、ラックあたりの実効消費電力はわずかだが上昇傾向にあるという。DCの利用が増えると共に稼働ラック数も増えるため、売上に準じてIT機器系の消費電力量はアップする。ファシリティはラック稼働増加に対応するため、空調や電源系の消費電力量もアップする。ただし、継続的に行ってきた省エネ対策の効果や省エネ効率が高い新型DCの稼働率が上がったことにより、ファシリティ系消費電力量のアップを抑えることができていると同社は見ている。消費電力量は年平均2.7%増と売上高の成長性を下回りつつも増えていき、2020年度には171.9億kWhになると同社は予測する。ここ数年間で新設されたDCでは、消費電力の大きな削減効果を期待した対策として、外気冷却の導入が進んでいるという。調査対象事業者が保有する主要DC110拠点のうち、36%にあたる40拠点が外気冷却を利用し、さらに19%にあたる21拠点が外気を直接的にサーバルームに採り入れる方式を採用しているという。直接外気冷却システムを利用するDCでは、部分的であるが、一定の省エネ効果が得られているとのことだ。ただし、年間の温湿度の差が激しい日本では、直接外気冷却は温度や湿度のコントロールに一定のノウハウが必要となること、また外気取入の設備設置には通常のDC建築に追加投資が必要なことなどが課題になるという。今後の新設DCにおいては、現在までにノウハウを蓄積したDC事業者の空調方式の一選択肢となることも想定されるとのこと。
2016年03月23日写真提供:タイ国政府観光庁「オートーコー市場」はタイの高級生鮮品が揃うマーケット。農業協同組合(オートーコー)が経営する市場で、国内各地から選りすぐりの生産物が提供される。高品質で新鮮な食材を求め、いつでも買物客で賑わう。写真提供:タイ国政府観光庁タイの一般的な“市場”のイメージとは違い、明るく清潔な建物の中には、間口2メートルほどの間隔で約200軒、野菜や果物、お肉に魚、乾物、お米、お菓子などを扱う店舗がずらりと並ぶ。特に果物が充実していて、日本ではあまり見かけない東南アジアフルーツを見て回るだけでも楽しい。写真提供:タイ国政府観光庁どの商品もお値段は少し高めで高級スーパー並みだが、その高いクオリティから、バンコクのセレブ御用達とか。生鮮食品のほか、観光客に人気のお惣菜コーナーや、お菓子コーナーもある。市場内のフードコートは、市場の新鮮な食材を使った定番タイ料理が食べられるというだけあって、お昼時はいつも大賑わい。一皿35~50バーツで、もちろんテイクアウトもOKだ。写真提供:タイ国政府観光庁アクセスの良さも人気の理由で、MRT(地下鉄)「カムペーンペット」駅のすぐ目の前。滞在中一度はのぞきたいマーケット。ここならオープンエアで比較的涼しく、雨が降っていても濡れずに買い物をすることが出来るので、観光客でも行きやすい。写真提供:タイ国政府観光庁また道路の向かい側には、規模の大きさで有名な「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」があるので、土日ならば両方のマーケット巡りを楽しんでみては。 オートーコー市場(Or Tor Kor Market)・住所:101 Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・利用時間:6:00~20:00
2016年03月19日IDTは3月2日(米国時間)、RFポートフォリオの拡充として、ブロードバンド市場やCATV市場に最適化された75Ωのデジタルステップアッテネータ(DSA)ファミリ「F1975/1977」を発表した。同ファミリは、同社が独自開発した「Glitch-Freeテクノロジー」を採用。これにより、MSBの遷移時に発生するオーバーシュートやリンギングが抑えられ、75Ωのインピーダンスにより、ターゲットアプリケーションの統合性を容易に高めることが可能となった。また、F1977は、モノリシックシリコン75Ω Glitch-Free 7ビットDSAで、0.25dBのゲインコントロールを実現する。なお、2製品はともに、すでに出荷を開始しており、F1975は4mm×4mm 20ピンTQFNパッケージで、F1977は5mm×5mm 32ピンQFNパッケージでそれぞれ提供される。参考価格はF1975が1.16ドル(1万個購入時)、F1977が1.45ドル(同)となっている。
2016年03月08日App Annieは2月10日、2015年から2020年までの世界のアプリ市場に関する市場予測をまとめた「モバイルアプリ市場予測レポート」を発表した。同社はこれまで多くのレポートを発表してきたが、将来の予測レポートは今回が初だという。それによると、アプリの年間総収益は、2016年に2015年比で24%増の509億ドルとなり、2020年には1,011億ドルに達するという。なお、ここでいう収益は、対象アプリストアにおけるユーザーの総支出を評価したもので、アプリ内課金、サブスクリプション、有料DLなどによる収益が対象。日本と韓国のカントリーディレクターを務める滝澤琢人氏は、モバイルアプリ市場の成長の要因を、「今後モバイルアプリはますまず重要なインタフェースとなり、すべてのサービスの入り口になっていく。これまではWebが情報収集する手段であったが、それがアプリに置き換わっていき、生活者にとって一番重要なインタフェースになっていく」と指摘した。アプリのダウンロード数については、2016年に2015年比で33%増の1.473億件となり、2020年には2,843億件に達すると予測。とくに中国は最もダウンロード数の多い国で、世界のダウンロード数のおよそ3分の1を占め、2020年もダウンロードの最大の牽引役であり続けるという。滝澤氏は「ダウンロード数ではとくにAPACの伸びが期待される。背景としては、Android端末の低価格が進み、パソコンと同様なことができるため、モバイル中心の生活になっていくためだ」と説明した。アプリストア別のダウンロード数では、インド、メキシコ、ブラジル、インドネシアのような、まだスマートフォンの普及率が低い新興市場での普及率の急上昇が引き金となり、2020年もGoogle Playがトップとなると予測されるが、滝澤氏によれば、Apple StoreとGoogle Playの2大ストア以外に、サードパーティのAndroidストアの伸びも期待できるという。これは、中国ではGoogleが展開していないため、隠れたマーケットが存在し、無視できない数字になるためだという。ダウンロード数はGoogleがトップだが、アプリ収益に関しては、iOSがトップになると予測。これは決済のしやすさもあるが、iOS端末が比較的価格が高く、可処分所得の多い層に普及していることも影響しているという。そのほか、現在はアプリ収益のうち8-9割をゲームが締めているが、収益のドライバーになっているが、2020年にはゲームの比率が下がると予測。滝澤氏は伸びが予想されるアプリとして動画、音楽、マッチングアプリを挙げた。
2016年02月11日ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月21日、モバイルネットワーク市場の参入について都内で記者会見を行った。近年、急速に拡大するモバイルネットワーク市場向けのソリューションを拡大するとともに、取り組みを強化していく方針だ。最初に日本法人のブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長の青葉雅和氏がモバイルネットワーク市場参入について「政府の携帯料金引き下げ策やMVNO市場の拡大、クラウド事業者がIoTに特化したサービスなどを展開している。これまで、われわれは『New IP』(第3のプラットフォームに対応する新しいネットワークのアーキテクチャ)を支持しており、ネットワークでもハードウェアとソフトウェアを別々のベンダーから調達することが可能となった。オープンかつスケーラブルなネットワークを構築することができ、これと同様のことがモバイルでも可能なのではないかと考えている。過去1年半にわたりモバイルのスタートアップ・ベンダーとしてモバイルアナリティクスのVistapointe、ヴァーチャルEPCを扱うConnectemなどを買収しており、米国では開発体制の構築、日本ではモバイルのエンジニアなどを採用し、ユーザーに製品を提供できる体制が整った。これまでデータセンターネットワーキングにおいてSANやイーサネットファブリック、データセンターネットワーキングのソフトウェア化に取り組んできており、これから新しいマーケットとしてモバイルにおいてソフトウェア化という戦略のもとで参入する」と意気込みを語った。次に米国本社 CTO兼コーポレート・デベロプメントおよびエマージング・ビジネス担当シニア・バイスプレジデントのケン・チェン氏と、ディスティングイッシュト・エンジニア モバイル・ネットワーキング担当CTOのケビン・シャッツケーマー氏が同社の戦略、モバイルネットワークビジョンについて説明した。チェン氏は同社の戦略として「われわれのコアビジネスはファイバーチャネルSAN、イーサネット/IPファブリック、キャンパスネットワーク、ルーティングとなり、成長過程のビジネスはSDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)がある。そして、近年は新しいビジネスとしてモバイルやビッグデータ分析、セキュリティをはじめとした高度なテクノロジーへの投資を行っている。まずはモバイルで2社を買収し、ConnectemはヴァーチャルEPCにおいてパイオニアの企業であり、多くの企業で製品が導入されている。また、ビッグデータ分析にも注力しており、大規模なテレメトリデータを収集、処理、配信しているほか、セキュリティの投資としては機械学習を用いて次世代のセキュリティ製品を構築している」と語った。続いてシャッツケーマー氏はモバイルネットワークビジョンについて「現在、モバイル業界は転換期を迎えており、モバイルやクラウド、ソーシャル、データアナリティクスといった第3のプラットフォームの出現により、5Gは4Gの単なる進化ではないということだ。高速でレイテンシーが低くなり、新しいインタフェースが出るということではなく、5Gは新たなデジタル世界を実現するものだ。しかし一方で、サービスプロバイダーはOTT(Over-The-Top)メッセージによるSMS収益の侵食といった収益の確保や、電波利用量を凌ぐトラフィック量の増大などネットワークの課題を抱えている」と指摘した。同社のモバイルビジョンとして「一連の課題を抱えるモバイルサービスプロバイダーにわれわれが提供する価値は3つある。1つ目はイノベーションのスピードアップを支援しつつコストの、低減も可能するソリューションを提供し、新しい収益機会とサービスアジリティを改善していく。2つ目はインフラ側でのデマンドはスケールアップ、スケールダウンするなど動きがあるため新しいワークロードの処理を効率的にする環境が必要であり、運用の簡素化、プロビジョニング、多様なユースケースを想定したマネジメントを行う。3つ目は、それぞれの要件を満たすパーソナライズが可能なネットワークサービスに向けて、ARPU(Average Revenue Per User)の増加やカスタマーバリュー、カスタマーリテンションを図る」と同氏は強調した。最後に同氏は「われわれはビジョン、ソリューション、アーキテクチャ、パートナーシップによりモバイルサービスプロバイダ市場を破壊的に革新し、SDN、NFV、データセンターネットワーク市場における実績がモバイルネットワーク分野でリーダーシップを裏づけ、技術への投資を継続する。そして革新的なソリューションを今後も継続して投入していく」と胸を張った。今後、同社はSDNやNFVの各種技術コンポーネントで構成されるモバイルネットワーク向けソリューションの国内展開を本格化し、従来の固定的で柔軟性に乏しいネットワーク(Old IP)からの脱却を図ることで国内のモバイルネットワーク事業者(MNO)、およびMNOの回線を借りてモバイルサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の収益拡大を支援する。次世代のモバイルネットワーク・サービスを自社ネットワークに採用することで、多くのメリットを享受できる企業に対しても5G時代を見据えた新たな企業ネットワークアーキテクチャを提案していく考えだ。
2016年01月22日米App Annieは、昨年1年間の世界のアプリ市場動向を総括した「2015年アプリ市場総括レポート」を発表した。このレポートでは、2015年の世界のアプリ市場の重要トレンド、国別トップアプリやパブリッシャーのランキング等に関する情報を分析し提供している。それによると、2015年のトレンドとしては、音楽や動画のストリーミングアプリの台頭、アプリを通じたモバイルコマースの活性化、相乗りアプリ及びタクシー配車アプリの流行などが挙げられという。相乗りアプリ及びタクシー配車アプリでは、特に中国、メキシコ、ブラジルはiPhoneで顕著で、インドはAndroidデバイスで先行。この4市場では、スマートフォンユーザーの20%以上が2015年第4四半期、主要な配車アプリまたは相乗りアプリ1種類以上を日常的に利用したという。プラットフォームでは、Google Playがダウンロード数、iOSが収益でリードする構造は以前と変わらないものの、iOSの国別ダウンロード数で中国が首位に立ったこと、米国のダウンロード数シェアでGoogle PlayがiOSを上回ったことなど、地域ごとに大きな変化もあるという。パブリッシャーの世界収益ランキング(ゲーム以外)では、LINEが首位。同社のコミュニケーションアプリであるLINEは、アプリの世界収益ランキングでは2位に、世界ダウンロード数ランキングでは9位に入っている。一方ゲームの世界収益ランキングでは、MixiのMonsterStrikeが2位、GungHo OnlineのPuzzle&Dragonsが3位、LINEのDisney Tsum Tsumが10位にランクインしている。日本のトップパブリッシャーは、ダウンロード数(ゲーム以外)でYahoo Japan、ダウンロード数(ゲーム)と収益(ゲーム以外)でLINE、収益(ゲーム)でMixiとなり、パブリッシャーランキングでは、GungHo Online、BANDAI NAMCO、Cocone、SQUARE ENIX、Sega Sammy Holdingsといったパブリッシャーが上位にランクインした。
2016年01月21日ソウルドアウトは1月5日、ヤフーと業務提携契約を締結したことを発表した。同提携の目的は、日本国内の中小企業におけるWebマーケティング領域の新市場の創造・拡大を実現すること。同社によると、昨今Webマーケティングにおけるネット広告市場は大企業や大都市圏を中心に拡大しつつあるという。一方で、地方や中小企業の多くには、ネット広告市場が充分に行き渡っていないなどの課題があった。その課題を解決するため、ソウルドアウトは今回の包括的な業務提携を通じ、全国の中小企業に対しWebマーケティングを活用するスキルの習得を支援し、生産性向上に貢献していく考えだ。これに際し、ソウルドアウトの地方営業拠点を活用しての提案も強化していく。なお、今回の業務提携契約の締結を受け、ソウルドアウトの親会社であるオプトホールディングは、保有するソウルドアウト株式の一部を2016年1月14日付でヤフーに譲渡した。
2016年01月18日IDC Japanは12月22日、国内ソフトウェア市場の2015年上半期(1~6月)の実績と2015年~2019年の予測を発表した。IDCが定義するソフトウェア市場には、パッケージソフトウェア、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)の売上額が含まれる。これによると、2015年上半期の国内ソフトウェア市場は1兆3232億8900万円、前年同期比成長率が4.6%。同社では、前年同期に起こったWindows XPサポート終了特需と消費税増税前の駆け込み需要の反動は比較的軽微であり、堅調な成長だとしている。大分類市場別では、アプリケーション市場が前年同期比成長率3.9%、アプリケーション開発/デプロイメント市場が同5.9%、システムインフラストラクチャ市場が同4.5%となった。最も成長率が高いアプリケーション開発/デプロイメント市場では、データアナリティクス需要の高まりによって、ビジュアライゼーションBIツールやクラウド型データベースサービスが高い成長だという。また、同社は2015年の国内ソフトウェア市場は前年比成長率は4.2%、さらに2016年は前年比成長率4.5%と予測。さらに2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.2%、2019年には3兆1147億円に達するとも予測。大分類市場別の2014年~2019年のCAGR予測はアプリケーション市場が3.1%、アプリケーション開発/デプロイメント市場が5.6%、システムインフラストラクチャ市場が4.5%となっている。同社は、アプリケーション市場では、企業においてデジタルトランスフォーメーションが進むことで、コグニティブシステムやデジタルマーケティングに関連したソフトウェアやクラウドサービスの急速な成長が見込まれるとしている。アプリケーション開発/デプロイメント市場ではデータアナリティクス関連の高成長が続き、さらにデジタル化の進展によってSoE(Systems of Engagement)領域におけるPaaS(Platform as a Service)の採用が拡大するものとみている。システムインフラストラクチャ市場では、サイバーセキュリティ対策やマイナンバー制度への対応に向けセキュリティソフトウェア需要の拡大や、クラウド基盤構築/管理ソフトウェアの導入の増加が市場成長をけん引していくと予測している。
2015年12月22日IDC Japanは12月18日、2015年の国内IT市場予測、および2015年~2019年における国内ITの産業分野別市場規模予測について発表した。2015年は金融機関などの大型案件とPC更新需要でIT支出を伸ばした2014年の反動を受け、全体で14兆7,837億円と前年比0.1%の成長に落ち着く予測となるが、産業分野別では、通信/メディアおよび消費者を除いたすべての分野でプラス成長を見込んでいる。特に銀行、製造業、小売業、運輸業、サービス業が堅調なIT支出を維持することが見込まれ、国内IT市場の2016年の前年比成長率を2.7%、2017年を2.0%と予測。産業分野別では、金融セクターにおける大手都市銀行や、ゆうちょ銀行での大型案件、地方銀行の再編によるシステム統合などの案件、大手金融機関を中心にFinTechやコグニティブなどITによるビジネス/サービス革新を進める動きが国内IT投資をけん引するとしている。また、製造業では基幹システムの刷新を終えた企業がグローバルサプライチェーンの最適化や、生産ラインの自動化、設計/開発領域でのデジタル化、標準化を見据えた環境整備へ進む動きが見られるという。小売業ではチャネル推進が加速し、それを実現するプラットフォーム構築やデジタルマーケティング領域での投資が後押しするとみている。さらに、ユーザー企業調査結果からは第3のプラットフォーム、IoTといったイノベーションアクセラレーターの取り組みが経営層からIT部門に出される指示に含まれていたという。一方、IT部門の課題にはビッグデータなど「新たなIT戦略を検討する人材の不足」や「ITを活用する事業に関する知識不足」が上位に挙がり、IT部門に経営層から課せられたミッションと、それを実行するためのIT部門の体制にギャップがあることが判明。IDC Japan ITスペンディングマーケットアナリストの岩本 直子氏は「ITベンダーはIT部門の役割が変化していく中、IT部門の課題解決の支援を踏まえた提案をし、IT部門のミッション達成に向けて伴走する役割を担うべきである」と分析している。
2015年12月18日IDC Japanは12月16日、国内モバイルデバイス市場(スマートフォン市場、タブレット市場
2015年12月17日矢野経済研究所が12月14日に発表した「DMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス市場/MA(マーケティングオートメーション)サービス市場に関する調査結果 2015」によると、2015年のDMPサービスの国内市場規模(事業者売上高ベース)は52億円、MAサービスは220億円となり、いずれも2014年と比べて30%強の成長となる見込みだ。DMPサービスに関しては、2014年の市場規模は事業者売上高ベースで40億円であったが、消費者のニーズが多様化しており、広告会社に頼るだけではなく企業が自社や第三者が保有するデータを利用して生活者の行動要因を突き止め、自社のマーケティング活動を最適化することへの意識が高まっていることなどから、DMPの構築や利用の動きが加速しているという。また、大手企業でのDMP利用事例が広がりを見せていることも、市場への追い風になっているとのことだ。MAサービスについては、2014年の市場規模は事業者売上高ベースで168億円であったが、最近では企業におけるマーケティング活動の費用対効果が強く意識されるようになったことや、顧客の詳細なニーズに基づいてパーソナライズしたコンテンツを提供する必要性が増したこと、チャネル別に入手したデータの急増によりオートメーション・ツールが無ければマーケティング業務に支障をきたすようになったことなどから、MAを導入する機運が高まっているという。また、製造業を中心に日本企業の海外売上比率が高くなり、海外営業を支援するためのグローバルなマーケティング・プラットフォームが必要になっていることや、引き合いを待つビジネス・スタイルからの脱却といった目的でMAを導入する動きが活発化していることも、市場拡大の一因となっているとしている。DMPサービスとMAサービスを合わせたデジタル・マーケティング・サービスは、中堅・中小企業では未だ情報収集段階の企業が多数派を占めるものの、大企業では本格的な導入・検討のステージに入っており、今後も市場は拡大する見通しだという。また、ITを始めとするテクノロジーの進展によりマーケティングをビジネスの中核として捉える企業が増加基調にあることや、企業のIT投資が管理・効率化から変革・成長へとシフトしはじめていることがデジタル・マーケティング・サービスに対する前向きな投資を生むといい、2020年におけるデジタル・マーケティング・サービスの市場規模(事業者売上高ベース)は、2014年に対して約2.7倍の559億円に達すると同社は予測する。
2015年12月15日メガネトップが展開する眼鏡市場はこのほど、新しいブランドパートナーに岡田准一さんを起用したことを明らかにした。それに伴い12月10日から、新TVCM「みんなで歌おうゼログラ篇」の放送を全国エリアで開始した。また、同日より「ZEROGRA(ゼログラ)」新モデルも発売した(一部モデルは2016年1月中旬発売予定)。今回のTVCMは、メガネフレーム「ZEROGRA(ゼログラ)」新モデルの発売にともなって放映するもの。同商品の最大の特長である軽さと、ネジ(丁番)がないという機構を訴求した内容になっている。CMでは、ゼログラをPRするために宇宙船を訪れた岡田さんが、その軽さや機能性を歌に乗せて宇宙人に語りかけている様子を描いた。「軽いこと」「ネジがないこと」「無重力のようなかけ心地」という特長を、つい口ずさみたくなるメロディーで歌っている。岡田さんの歌声と表情、個性的な姿かたちをした宇宙人たちの動きなどに注目とのこと。12月10日に発売した「ZEROGRA × nendo コラボレーションフレーム」は、佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo」と共同開発した商品。全10型の3色展開で、30種類のバリエーションを用意する。「フロータイプ」は、日本人の顔になじみやすいデザインに、ヨーロピアンテイストを取り入れたフレーム。繊細で滑らかな曲線で、どのような顔にもなじみやすいという。「タタメルタイプ」は、ネジがないのに折りたためる新機構の採用により、コンパクトなケースにも収納ができるようになった。丁番がないため、頭を包み込むようなかけ心地となり、フィット感も向上したという。「カシメルタイプ」は、フロントとテンプルをつなぐ部分に「カシメ」という伝統技法を用いたモデル。フロントとテンプルで異なるカラー使いができるようにした。価格は2万2,680円(税込)。
2015年12月10日IDC Japanは11月25日、国内ITインフラストラクチャサービス市場予測を発表した。2014年の国内ITインフラストラクチャサービス市場規模は2兆4,035億円、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は2.1%と予測している。同社は国内ITサービス市場におけるITインフラストラクチャに関わる領域の影響を定量的に捉えるため、国内ITインフラストラクチャサービス市場として切り出している。2014年の実績と2015年~2019年の市場予測を分野別(ITインフラストラクチャコンサルティング&インテグレーション、ITインフラストラクチャアウトソーシング、ITインフラストラクチャサポートサービス、ITインフラストラクチャセキュリティサービス)にまとめている。2014年のITインフラストラクチャコンサルティング&インテグレーション市場では、景気回復に伴う企業や政府/自治体のシステム構築需要を背景に前年比成長率は6.9%に達したが、2015年以降はその反動に加え、クラウド移行に関する需要の一巡、非クラウドのインフラ構築案件の減少などにより成長率は低下し、2014年~2019年のCAGRは1.9%に落ち着くと予測している。また、ITインフラストラクチャアウトソーシング市場においては、データセンターを利用したプライベートクラウドやハイブリッドクラウドなどの需要拡大により、成長率は徐々に下降しつつも堅調な成長を続ける傾向があるという。2014年~2019年のCAGRは4.0%で推移すると予測。さらに、ITインフラストラクチャサポートサービス市場は、最大のセグメントであるソフトウェアサポート&保守が安定した成長が見込まれているが、ハードウェアサポート&保守の長期的な縮小の影響により、市場全体では2014年~2019年のCAGRはマイナス1.2%に留まると予測している。一方、最も注目されるのはITインフラストラクチャセキュリティサービス市場という。市場規模は、そのほかの市場と比べると大きくないものの、成長率で見ると2015年以降、国内ITインフラストラクチャサービス市場の中で唯一上昇するとみている。2014年~2019年のCAGRは5.9%に達すると予測。ITインフラストラクチャは第3のプラットフォームの動向の影響を受けているほか、セキュリティもそれと並ぶ重要なテーマとなっているという。同社ITサービスシニアマーケットアナリストの吉井誠一郎氏は「ITサービスベンダーは、まずは情報セキュリティ対策向けサービスとその体制を最優先で充実させる必要がある。そして、高い技術力で第3のプラットフォームおよびセキュリティを支える海外のテクノロジーベンチャー企業にも積極的にアプローチすべきである」と述べている。
2015年11月25日ドスパラこのほど、楽天市場内に「ドスパラ楽天市場店」をオープンした。オープン当初はスティック型PCのみの販売となるが、順次取り扱い製品を拡充するという。ドスパラでは、ドスパラ通販サイトに加え、全国22店舗のショップを運営しているが、新たに「ドスパラ楽天市場店」をオープンすることで、販路を拡大。顧客が持つ「買いたいお店・モールで買う」というニーズに応えていくという。現在は、スティック型PC「Diginnos Stick DG-STK1B」「Diginnos Stick DG-STK2F」と、それぞれに対して、Microsoftの「All-in-one media keyboard」とのセットモデルを用意する。ファンレスモデル「Diginnos Stick DG-STK1B」は税込み10,778円、キーボードとのセットで税込み13,478円。ファン内蔵モデル「Diginnos Stick DG-STK2F」は税込み15,984円、キーボードとのセットで税込み18,684円。
2015年11月09日IDC Japanは11月4日、国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション(UC&C)市場の2015年上半期(1月~6月)市場動向を調査し、同市場の分析と2015年~2019年の同市場予測アップデートを発表した。同社ではUC&C市場を、「IPテレフォニー市場」「コラボレーティブアプリケーション市場」「IPコンファレンスシステム市場」「IPコンタクトセンターシステム市場」の4つのソリューション市場に分類して、それぞれの市場について個別に調査/市場予測を行っている。上記の市場分類にて、2015年上半期の国内UC&C市場規模は、前年同期比5.6%増の1,237億2,400万円。2015年前半は、2014年から継続している企業の音声プラットフォームリプレイス需要が好調に推移し、特に大規模音声システムリプレイスが好調だったという。この結果、IPテレフォニー市場が前年同期比3.3%増。コラボレーティブアプリケーション市場では、PCやモバイルデバイス間でファイル同期を行ったり、複数のデバイス間でファイルを共有するクラウドサービスである「ファイル同期/共有ソフトウェア市場」の好調やクラウド型コラボレーティブアプリケーションの成長によって前年同期比14.0%増。IPコンファレンスシステム市場では、ビデオ会議システムの価格低下によって2015年上半期は前年同期比2.2%増。2015年上半期の同市場は好調なWeb会議サービスによってプラス成長を維持。IPコンタクトセンターシステム市場は、市場のSaaSへのシフトや小型システムの増加によって成長率が減速し、前年同期比2.1%増となった。国内UC&C市場は、「第3のプラットフォーム」へのシフトが顕著になっており、特にクラウドをベースとしたサービスへのシフトが活発になっているという。同社では、上記の調査結果から、2015年の国内UC&C市場は2,365億5,600万円となり、前年比3.4%の成長になると予測。また、同市場は2014年~2019年における年間平均成長率3.1%で成長し、2019年には2,666億3,900万円の規模になると予測している。同社 ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋敬氏は、「ベンダー/システムインテグレーター/通信事業者は、ユーザー企業のIT投資動機の変化に応じたマーケティング戦略の改革、UC&Cシステムのクラウドファースト戦略を加速するべきである」と分析している。
2015年11月05日○画期的だったIntel Insideキャンペーンリテール市場の開拓はカバレージを広げることに焦点があったので、基本的には力仕事であったが、OEM市場の開拓にはかなり時間がかかった。AMDにとってOEM市場というのは簡単に言えば、AMDのCPUを日本のPCメーカーに売り込むことである。半導体メーカーの本来の仕事であり、ビジネスの根幹である。その時点で、Intelはエンドユーザーにそのブランドを直接売り込むという、それまで半導体メーカーで考えられなかったようなユニークでパワフルなキャンペーン、"Intel Inside(日本ではインテル入ってる)"をテレビのコマーシャルなどで強力に展開していて、これが我々AMDのPCメーカーへの売り込みに強力に立ちはだかった。通常、CPUも含めて、半導体製品は電気製品の中に搭載されているもので、消費者は全く目にしないし、気にもしないものである。極端な話を言えば、エアコンを買う人が、"このエアコンに搭載されている16ビットのマイクロコントローラーはどこの製品ですか?"、などと言う質問は全くあり得ないので(よっぽどの業界オタクでないと質問しないし、質問されてもその答えはだれも知らない)、そんな半導体の世界にブランドマーケティングが成立するなどだれも考えないものである。しかしIntelは違った。IntelはPCのマザーボードに搭載される半導体はメモリとアナログを除いてはすべて集積回路に取り込んでしまう(まさにムーアの法則である)という戦略であったのでそのうちPC自体がCPUと同義になると考えていた。とは言っても、多分この戦略は、PCが流行し始めたその当時でもIntelの中の限られた人間しか認識していなかったことだと察する。前述のIntelの本では、CPUを開発した当時創業者のロバート・ノイスが"Intelはこれからコンピューターの会社になる"、と言ったが、当時その言葉の意味を分かる人間はノイス以外にいなかったと書いている。逆説的に言えば、ノイスはその天才的直観でIntelが開発したCPUがその後どのような未来を構築するのかの可能性がはっきり見えていて、その未来をIntel自身がそのビジョン通りに創造したということであろう。Intel恐るべしである。しかも、AMDが低迷する中で、Intelは市場独占の力を強力に進めていったので、OEMカスタマ(PCメーカー)に対する影響力は絶大であった。何しろ、PCビジネスを優位に進めるためには唯一のCPU供給者のIntelからより有利な条件でCPUを購入するということが命題になる。Intelにとってみれば、同じようなPC製品を市場に供給する複数のカスタマーを相手にした場合、そのカスタマーの最重要部品のCPUの供給と価格を握っているのであるから、交渉を有利に進めることは至って容易である。"どちらが客かわからない状態"、というのがその状況であり、その状況はPC市場が指数関数的に成長し、競争が激化すればするほどIntelの独占的優位性は高くなる。Intelにとって最も重要な要件はPC市場がより性能の高い高付加価値品を目指して成長していくことであって、IntelのCPU製品を搭載した同じようなPC製品を大量に市場に売りさばくPCメーカーはもはや顧客ではなく単なるディストリビューターになっていたのだ。その当時、テレビのコマーシャルで頻繁に流れた"Intel Inside"キャンペーンは(PCの宣伝の後にタンタンタンタン~と流れるあの音を覚えている読者も多いと思う、私にとってはこの上もなく耳障りなものであった)そのIntelの独占的ポジションを象徴する代表的な例である。このIntelの市場独占については、司法当局が行き過ぎがあったと判断して、その後法的な争いに発展するが、これについては別の章で述べたい。○Piggy Back MarketingでIntelに対抗そんな中、私はAMD K6を日本のPCメーカーであるカスタマーに売り込むべく、いろいろな方法を模索していた。以前の386、486で経験したような互換性への問題はなかったものの、Intel独占の状態において"IntelではなくAMDを使うことに対する抵抗"を解決するのに大きな労力を使った。私にとってのチャレンジは大別して次の点である。今まで100%Intelであったところに、AMDを入れるとIntelがどういう反応をするかわからない、Intelが報復するのではないか?今やPC市場で"Intel入ってる"は常識になっている。そんな中で、IntelでないCPUを使ったPCがエンドマーケットで受け入れられるのだろうか?そんな状況でAMDを使うのであるから、それなりのメリットがないと使えない。ブランドの問題は特に厄介であった。単純にマーケティング的に言えば、大金を投入してブランドマーケティングを展開すればこの問題はある程度解消するが、そんな資金はもともとない。それならば、既に確立されたPCブランドに売り込んでその実績をそのブランドとともに普及させる、これはブランドマーケティングのイロハである、所謂"Piggy Back Marketing"- 他人のブランドの背中を借りて自分のブランドを売り込むという手法である。AMD本社もその辺はよく承知していて、AMDの営業たちは、"何が何でもとにかく大きなブランドを確保せよ"というサンダースの命令に全力で突っ走った。その結果、2つの大きなカスタマーを獲得した。1つは当時コンシューマーデスクトップPC市場でAptivaブランドを拡販し大きく勝負し始めたIBMと、企業デスクトップで大きな市場を獲得していたDEC(Digital Equipment)である。それまで、日本PC市場は日本メーカーの独占状態であったが、USのPCメーカーは世界で2番目に大きい日本市場への参入を虎視眈々とうかがっていた。そこで、コストパフォーマンスに優れるAMDのK6を使用したPCは強力な武器になった。特に、IBMのAptivaは日本IBMの強力なプッシュで日本のリテール市場で着々と実績を作りつつあった。日本AMDのK6のリテール市場でのプレゼンスを高めるためには完ぺきな商材であり、AMDは日本IBMのリテール担当の人々の強力なサポートを得て、リテールでの協業が始まった。その当時、私が手掛けたK6/Aptivaの広告があったのでここに掲載しておく。そのIBMも実はAptivaを市場投入するにあたってAMD K6が市場に受け入れられるかどうか自信がなかったので、初期の段階ではAMDとの合意のもとに、搭載CPUの表示を"IBM-K6"としていたほどである。しかし、この状況もAptivaが売れていくにしたがってAMDの認知度も上がっていったので解消された。今から思うと信じられない話であるが、当時はそれほどまでに深刻だったのである。我々AMDのリテールチームはAptivaを扱うリテーラーの接客対応員に対し勉強会などを積極的に行い、グラスルーツの活動を行った。私は北海道から沖縄までリテールめぐりの出張を繰り返した。スケジュールは大変忙しいものであったが、おかげでそれまで行ったこともない場所まで出かけてゆく機会を得、土地の人たちの話を聞いたり、ご当地のおいしい食べ物をいただく貴重な経験ができて今では楽しい思い出である。(次回に続く)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。・連載「巨人Intelに挑め!」記事一覧へ
2015年10月26日アライドテレシスは10月21日、エンタープライズ市場向けSDN(Software-Defined Networking)/OpenFlowの新製品「AT-SecureEnterpriseSDN Controller(AT-SESC)」および「OpenFlowライセンス」の出荷を開始した。同社の企業向けSDNソリューション「SES(Secure Enterprise SDN)」は、ユーザーが無線・有線LANを意識せずにネットワークを利用できるとともに、既存のネットワークとSDNのハイブリッド型ネットワークの提供が可能なため、小規模からの導入が可能。AT-SESCはSESのラインアップの1つで、利用者端末のアクセス認証およびアクセス制御を管理し、OpenFlowライセンスを適用した同社製ネットワーク装置へのアクセス制御を行うコントローラだ。AT-SESC自体の設定による端末の通信制御機能(スタンドアローン動作)のほか、North Bound Interface/APIによるアプリケーション連携の端末の通信制御機能もサポートしている。また、SDNコントローラ¥基本ライセンス(10IP)と追加ライセンス(10IP)からなり、それぞれ1年間/5年間いずれかのソフトウェア・ダウンロードサービス行使権利がバンドルされている。一方、OpenFlowライセンスは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN APのAT-TQ4600/AT-TQ4400ならびにIEEE 802.11a/b/g/nに対応した無線LAN APのAT-TQ3600用とユニファイドマネージメント・スタッカブルスイッチのAT-x930シリーズ、ギガビット・インテリジェント・スタッカブルスイッチのAT-x510/AT-x510Lシリーズ用のライセンス製品で、保守行使権利がバンドルされている。各製品の標準価格は税別で「AT-SESC-BaseST(AT-SecureEnterpriseSDN Controller 基本ライセンス(10IP))」「AT-SESC-10-Lic(AT-SecureEnterpriseSDN Controller 10IP追加ライセンス)」が各40万円、「AT-TQ4000-FL15(AT-TQ4400/TQ4600用OpenFlowライセンス)」「AT-TQ3600-FL15(AT-TQ3600用OpenFlowライセンス)「T-x510-FL15(AT-x510/AT-x510Lシリーズ用OpenFlowライセンス)」が各5万5000円、「AT-x930-FL15(AT-x930シリーズ用OpenFlowライセンス)」が10万円。
2015年10月22日前回に続きご紹介するのは、東京都江東区にある民間学童保育「キッズベースキャンプ豊洲・東雲」。東急グループが運営しており、施設内にはクライミングコースも設けているのも面白い。○掃除もゲーム感覚で夕方5時過ぎ、「キッズベースキャンプ豊洲・東雲」の責任者・荒井なつみさんが全体に声をかける。「今から掃除をしまーす」。「掃き掃除10人」「整理整頓10人」「流しの掃除は3人。ここは男女1人ずつ必ず入って」「最後は外回り5人」と担当分けの指示。「ただし今、隣に座っている人と同じところに行ってはいけません」「できるだけ同じ学校の人とも一緒にならないようにしてください。はい、スタート! 」。この合図で、子どもたちはキョロキョロしながら一斉に動き出した。キッズベースキャンプでは、掃除にゲーム性を持たせ興味を引きつけるのが日常的。課題解決のため、子ども同士も密にコミュニケーションをとらなくてはならない。複雑なミッションでも子どもたちはひるむことなく試行錯誤を繰り返し、グループに分かれて持ち場へ散っていった。同施設ではあいさつや礼儀、食事のマナーやお手伝いといった今までは家庭内で教えていたことも、日常のプログラムに組み込んでいる。掃除もその1つというわけだ。週末や長期休みには、提携農場へ出掛けて野菜収穫や田植え、稲刈りなども体験するという。多忙でなかなか遠出のできない家庭には好評だ。○入退室の確認メールが保護者に内容充実の同施設だが、保護者はどう見ているのか。小3の女の子を通わせるお母さんは、「もちろん多彩なプログラムも魅力的だが」と前置きしながら、「何より安心、安全なのがいい」と応えてくれた。「下校時、学校までコーチが迎えに来てくれるので事故の心配がないことと、ICカード管理で入退出時に自分の携帯に自動メールが送られてくるシステムがありがたいです。娘が途中で体調を崩した時はコーチが病院に連れていって付き添い、まめに連絡もくれたので安心してお任せできました」。さらには、「一人っ子なので、異年齢の子と交流を持てるのも嬉しい」と話してくれた。今後、高学年になり塾などの選択肢が増えても、並行してキッズベースキャンプには通わせ続ける予定だという。これから「保活」ならぬ「学活」をする保護者の中には、「民間学童もいいかも……」と考えている人もいるかもしれない。一般的な学童保育の申し込みは幼稚園・保育園で年長の10月頃からだが、人気のある民間学童はあっという間に定員になる。キッズベースキャンプでも、早い家庭では年少から「プレキッズクラブ」に入会し、小学校入学に向けて待機しているという。何事も早め早めの行動が鍵のようだ。
2015年10月22日IDC Japanは10月13日、国内ITサービス市場予測を発表した。同社の調査によると、国内ITサービス市場は金融機関や公共セクターにおける積極的なシステム構築投資に寄り、2014年には前年比3.9%増と、世界金融危機前の2007年に達成した成長率と並ぶ高い成長率で推移。2015年に入っても好調な市場環境は続き、同年の国内ITサービス市場の前年比成長率は2.7%に達すると同社は予測している。また、金融、公共によるシステム構築需要も継続し、SI(システムインテグレーション)、ITコンサルティングなどから構成されるプロジェクトベース市場の成長率は、2014年に引き続き2015年もITアウトソーシング市場の成長率を上回る見込み。同社は、2016年以降も国内ITサービス市場は堅調に拡大が続くと予測しているが、成長率は2015年までほどではなく、2014年から2019年にかけての年間平均成長率は1.9%と予測。成長率だけでなく、提供するサービス内容も同様に変化し、これまで市場成長をけん引してきたクライアント/サーバーシステムなどを中心とした「第2のプラットフォーム」に関わるシステム構築から、今後はクラウド、モビリティ、ソーシャル技術、ビッグデータ/アナリティクス、IoT(Internet of Things)などの、「第3のプラットフォーム」に関わるITサービス支出が急激に拡大していくと考えを示している。この「第2」から「第3」へのシフトはサービス内容だけでなく、競争環境や顧客との関係性も変えていき、このシフトに対応できないITベンダーは淘汰される可能性もあると分析している。
2015年10月14日10月31日(土)・11月1日(日)に東京・豊洲野外音楽広場で音楽フェス「豊洲野音 CARNIVAL ~InterFM897 開局記念~」が行われる。【チケット情報はこちら】同フェスは、FM放送局「InterFM897(インターエフエム・ハチキュウナナ)」の開局を記念して開催。出演は初日の10月31日(土)にスキマスイッチ、THE King ALL STARS、LOVE PSYCHEDELICO~Premium Acoustic Set~、2日目の11月1日(日)に佐野元春 and The Hobo King Band、藤井フミヤ、Polarisなど。チケットは発売中。■「豊洲野音CARNIVAL」日時:10月31日(土)開場 10:30 / 開演 12:0011月1日(日)開場 10:30 / 開演 12:00会場:豊洲野外音楽広場(東京都)出演:【10月31日(土)】スキマスイッチ / THE King ALL STARS / LOVE PSYCHEDELICO~Premium Acoustic Set~ / Def Tech / 七尾旅人 / 佐藤タイジ & 堂珍嘉邦 / 大宮エリー / 椿鬼奴 / BLACK BOTTOM BRASS BAND / Johnsons Motorcar / Nakamura Emi / GOCOO【11月1日(日)】佐野元春 and The Hobo King Band / 藤井フミヤ / Polaris / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / Caravan / Czecho No Republic / Rickie-G / GAKU-MC / bird / Dachambo / 植田真梨恵 / 小林太郎【カーニバルアーティスト】【両日】エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ / RISO / ちんどんCARNIVAL宣伝隊【10月31日(土)】湘南なぎさ連 / バグバイプブラストス【11月1日(日)】西馬音内盆踊り料金: 一般一日券 7,000円 / 一般二日券 13,000円※小学生以下は保護者同伴に限り無料。ドリンク代別途必要。
2015年10月08日