渡部建アンジャッシュの渡部建(49)が芸能活動を再開した。渡部、活動再開も笑いづらい一昨年6月の「多目的トイレ不倫」発覚以来、相方の児嶋一哉(49)が単独で出演していた『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に2月15日から復帰。22日の放送では、相方の持ちネタ「児嶋だよ」をもじった新ネタも披露した。児嶋に「スケベさん」と呼んでもらい「ワタベだよ」と返す、というネタだ。ここから思い出したのが、2014年に雑誌『JUNON』でしていた発言。彼は、「芸人にとって“恥ずかしい過去”みたいなものはすごく身を助けてくれる」として、同じ『JUNON』(’05年1月号)で撮られたシャワー写真の話をした。「抱かれたい芸人ランキング」の常連だった彼が、上半身裸でシャワーを浴びるサービスショットを披露したもので、その後、バラエティー番組でいじられることに。これが芸人としてはすごくおいしかったというわけだ。そこで「多目的トイレ不倫」もまた、自虐ネタにできると期待したのだろうが──。番組を見た人も、ネットで知った人も、あまり笑えなかったのではないか。それはあの騒動がいわゆる「恥ずかしい過去」とは別物だからだ。多目的トイレ不倫が不快だった人にとっては、まだまだ「許せない過去」なのだろう。そんなわけで、前途多難な渡部。ただ、この「恥ずかしい過去」云々のインタビューはなかなか面白い。彼がなぜ、こうなってしまったのかという謎まで解けるのだ。まず、この時点での彼は芸人として再ブレイク中だった。シャワー写真を撮ったころは、若さと勢いで注目された感じだったが、その後「スケジュールがガラ空き」の低迷期を経て、復活。グルメや高校野球などの「情報力」を武器に、ピンでの仕事も児嶋をはるかに上回るようになった。それゆえ、シャワー写真のころの自分を「人生でいちばん調子に乗っていました」と振り返り、「それにしても当時の僕は、この後の人生、いろんな波にもまれることをまだ全然わかってない顔してますね」と、若気の至りとして笑っていたのである。渡部が思う「芸人が輝く瞬間」しかし、周知のとおり、彼はここからもっと調子に乗ることに。そして「波にもまれる」どころか、波にのみ込まれてしまうわけだ。’17年に佐々木希(34)と結婚。MCとしても引っ張りだこになり、公私ともに絶頂期を迎えた。が、’20年の不倫発覚で、まさかの仕事ゼロ状態に。この転落につながった原因を探るうえで、彼はインタビューの最後に気になることを言っている。「芸人がいちばん輝くのはオンからオフに切り替わる瞬間なのかもしれないですね」彼いわく、芸人は本番のあと、コントで浴びた墨汁などを拭いたりしている姿がいちばんカッコよくて色気があるとのこと。彼自身、そうやってバカ騒ぎから素に戻るところを「アイドルの子」に褒められたりしたという。そう、彼はおそらく、オンからオフに切り替わるたび、色気があってカッコいい自分に酔っていたのだ。多目的トイレ不倫も、それを味わうための快楽のひとつだったのではないか。ただ、その切り替え方はあまりにも雑だった。せめてホテルでシャワーを浴びるくらいの段取りがあれば、不倫相手たちはもとより、世の女性もそこまで不快にはならず、これほどひどいイメージダウンは避けられたかもしれない。要は不倫にも、TPOが大切ということだ。まぁ、しないのがいちばん安全なのだけど。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年03月08日不倫報道の謝罪会見を行った渡部建「奥さんといろいろ話をして、このまま逃げるように芸能界を辞めるか、もう1回ダメ元でいいから再チャレンジして玉砕するか。息子に見せる背中としては、お父さん1回失敗したけど、逃げずにもう1回チャレンジしたっていうほうがいいという話はしていて……」そう神妙に語ったのは、’20年6月から活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建。2月15日、千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』に出演し、1年8か月ぶりに芸能活動の再開を宣言した。放送事故のような収録現場それまでの歩みは、まさに“いばらの道のり”だった。「『週刊文春』に多目的トイレで複数の女性と性行為を行っていたことが報じられ、活動を自粛。6か月後には、日本テレビの年末特番で復帰をもくろむも、情報が漏れて会見を開くことに。しかし一向に復帰のめどは立たないままでした」(スポーツ紙記者)妻の佐々木希は、夫の代わりに懸命に働き、支えた。「バラエティー番組の出演はもちろん、舞台をこなし、ドラマへの出演も増えました。NHK朝ドラにも初出演し、今年1月期クールでは、主演ドラマがスタート。1月16日にあった同ドラマの会見を体調不良で欠席したときは、さすがに“働きすぎでは”と心配する声もあがっていました」(同・スポーツ紙記者)夫の代わりに一家を支える妻が倒れたとあっては、渡部も無力な自分を恨んだはずだ。「なんとか復帰させてあげたいと所属事務所の『人力舎』は、千葉テレビとスポンサーに粘り強く何度もお願いをしていました。相方の児嶋一哉さんは“おまえじゃなく、おまえの家族のため”とも話していましたが、あれが素直な気持ちでしょうね。収録現場では渡部さんはずっと下を向いていて、放送事故かと思うぐらい、重い空気だったそうですよ。台本もなく、放送された倍の時間は収録をしたと聞いています」(広告代理店関係者)この復帰劇の裏には、条件があったという話も。「収録は放送の1週間前に終わっていましたが、実は2本撮りだったんです。つまり、復帰回の放送だけでなく、翌週の2月22日放送分も同じ日に収録をすませていた。ただ、復帰回の反響次第では、2月22日分は“お蔵入り”という話も出ていたとか」(同・広告代理店関係者)復帰について唯一回答したテレ東やっと表舞台に立つことができたのに、再び自粛生活に舞い戻ってしまうのか。復帰回の翌日である16日の早朝、『週刊女性』は千葉テレビ社長に直接、話を聞いた。─次回放送分も収録ずみのようだが、放送はする?「収録した以上、テレビ局として放送はしますよ。ゲストもいましたから」─批判が多くても?「そのつもりです」─それは渡部さんのため?「彼が無名のころから、ずっと一緒にやってきました。私としては、彼との絆がありますから」社長が明言したのだから、次回も放送されるだろう。しかし今後、活動の裾野が広がっていくとは限らない。自粛前に出演していたレギュラー番組への復帰はあるのか。『週刊女性』は渡部が自粛前に出演していたテレビ局に、番組への復帰、または別番組でオファーを検討しているか、渡部サイドから復帰の事前連絡はあったかを聞いてみたが、「復帰の予定はございません。また、現在のところ他番組への出演予定もなく、特に事前の連絡もありません」と、各局同じ回答だった。しかし、『週刊女性』の取材に1社だけ、こう回答したテレビ局があった。「復帰については、事前に連絡をいただきました」テレビ東京だ。某テレビ局プロデューサーが話す。目指すは“ローカルタレント”?「在京キー局としてはテレ東は規模が小さく、系列局も6局だけ。酒井法子さんも’09年に逮捕された後、事件に関係する報道番組以外の出演はありませんでした。久しぶりに地上波へ出演したのは、’19年のテレ東の歌番組でした。渡部さんもキー局への出演は“まずテレ東から”と考えているのかもしれませんね」本格復帰に向けた根回しは、忘れていないよう。ただ、それもまだ先の話だと、プロデューサーが続ける。「民放キー局の出演は難しいと思いますよ。局内には“話題になって数字が取れるかもしれないし、お試しでオファーするならいいのでは”という声もある。しかし、スキャンダルの内容が悪すぎる。世間が受けた不快感は並大抵のものではありません。身体的に不自由がある人や赤ちゃん連れの保護者などが使う場所で“女性にお金を払って性行為をしていた”というのですから。どうしてもスポンサーが首を縦に振らないのです」今回の復帰も、千葉テレビというローカル局だったからこそ、出演できたとみる向きもある。「『白黒アンジャッシュ』のスポンサーが地元の不動産会社1社だけということで出演に向けた説得がしやすかったというのはあると思います。かつては売れっ子だった渡部さんも、完全復帰に向けた一縷の望みとして、ローカルタレントという“ポジション”を考えたとしてもおかしくはないでしょう。地方のローカル番組を中心に仕事をしている芸能人は少なくないですから」(同・プロデューサー)自粛中はずっと、今年4歳になる息子の面倒を見ていたと番組で語っていた渡部。愛息が大きくなるまでに、完全復帰へのレールに乗ることはできるか─。
2022年02月23日ロッテキシリトール『謎の生き物水族館』オープニングイベントでの佐々木希(’19年7月)アンジャッシュ・渡部建(49)が活動再開を発表した。妻・佐々木希(34)も自身のインスタグラムで報告。《本日より主人が仕事復帰することとなりました》として、《これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています》と、決意を語った。一昨年6月“多目的トイレ”不倫が発覚した渡部とは離婚の可能性も取り沙汰されたが、夫婦の絆は強かったようだ。佐々木希、貫く信念それを予言していたのが、ゆきぽよことギャルタレントの木村有希(25)。「佐々木さんは元ギャルなんで、一途でぶれない。愛情が深い」と離婚説を否定していた。なお、ゆきぽよはヤンキーにも一家言持っている。「ヤンキーは優しい。彼氏だって爆音のバイクでも家の近くになると音小さくしてる」というのだ。そして、ギャルとヤンキーはけっこう近い。佐々木の親友である木下優樹菜(34)はヤンキーからギャルになったし、佐々木も元ヤンであることが報じられたりしている。ちなみに、ギャルとヤンキーの共通点は「身内と地元が大好き」というところ。『週刊文春』によれば、佐々木は渡部の不倫相手に電話をして、「今の会話、録音してますから。嘘をついたら大変ですよ」などと問い詰めたという。佐々木は渡部のことも叱責したようだが、それはそれとして、自分たちの家庭を他人に壊されるのは許せなかったのだろう。一方、地元愛については2019年放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で披露していた。同じ秋田出身の柳葉敏郎(61)、藤あや子(60)とのトークで「いいふりこぎ(格好をつける)」「しったげうめぇ(すごく美味しい)」といった方言を連発。年上ふたり以上に秋田っぽさをふりまいていたものだ。また、渡部と一緒にたびたび秋田に帰っているとして、「秋田を大好きでいてくれてるので、その点、ホントにうれしいし。(略)一緒にPRするって張り切って」という発言も。これにより、渡部との絆はさらに強まったわけだ。夫・渡部建を見守ることを決めた妻・佐々木希そういえば、秋田は「忠犬ハチ公」で有名な秋田犬の産地でもある。ハチは飼い主が亡くなったあとも、ゆかりの地である渋谷駅に通い続け、晩年はすみついた。じつは秋田犬には自分のテリトリーを見張る習性があり、ハチの渋谷駅へのこだわりはそれだったともいわれる。そこで再注目したいのが、渡部の活動再開を報告した佐々木の言葉だ。「主人の姿を見守ることに決め」というフレーズからは、夫婦生活こそが自分のテリトリーだと定め、そこをなんとしても守っていくという覚悟が感じられる。秋田美人の佐々木には、秋田犬のスピリットも宿っているのかもしれない。もっとも、彼女は結婚したときからその覚悟だったのだろう。それゆえ、渡部が休んでいるあいだも、NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』などに出演するなど、精力的に仕事をしてきた。ただ、この流れ、渡部にとってはビミョーだ。例えば、東出昌大の場合、不倫のあと、離婚したり、事務所の退所報道が出たりしたことで、免罪符を得た印象がある。その点、渡部には元サヤ感もつきまとうため、バッシングがおさまらず、復帰がうまくいかない可能性も考えられるのだ。まぁ、しかし、そのときは佐々木が頑張り、養ってくれるだろう。そうなると佐々木が言うところの「主人」が、どちらかわからなくなりそうだが──。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年02月16日渡部建「多目的トイレを必要としている方々、大変な不便もおかけしましたし、本当に不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした」そう言って頭頂部をカメラに向けたアンジャッシュ渡部建。2020年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられて、芸能活動を自粛してから約1年8か月。復帰の舞台に選んだのは、ローカル局のレギュラー番組。2004年からメイン司会を務める千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』という30分間番組だ。2月15日、夜10時から放送の“復帰回”は、事前に収録されたVTRだが、スタジオに張り詰めた緊張感は画面を通してヒシヒシと伝わってきた。児嶋「アイツの行ったことにより、多くの方に不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけして、本当にスミマセンでした」冒頭、番組ロゴをバックにしたセットのスタジオに、まずは児嶋一哉が1人で立つ。ナレーションやBGMはない。眉間にしわを寄せ、神妙な面持ちの児嶋。「今から、えーっと、……渡部、呼びます……」。一瞬、相方の名前を口にすることに、ためらいすら見せる。濃いグレースーツと同色のネクタイに、白ワイシャツ。胸元のピンマイクが目立つのは、自前のフォーマルを選んだせいだろう。視点が定まらず、落ち着かない。児嶋「どういう回になるかわからないんですが、アイツからも挨拶があると思うので、呼びたいと思います。今日、俺は事前に会っていないので、予定調和でフォローしたりとか、いっさいないんですが、復帰するということの報告とお願いを、今から喋りたいと思いますので、呼びますね。ハイ、どうぞ」渡部「よろしくお願いします。まずは、僕がしてしまった本当にバカげたことで、大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすみませんでした」「お前は調子乗ってた」渡部も同じく、濃紺のスーツと同色のネクタイ、そして白ワイシャツで登場。やはり、やけにピンマイクが目立つ。画面の右上にはテロップとして《アンジャッシュ渡部活動再開》の文字が入る。「(児島の方を向いて)何て言っていいか、ずっと考えていたんだけど、謝っても謝りきれない。どれだけ迷惑をかけたか、俺の想像もはかりしれない。いろんな人に頭も下げさせてしまって、いろんな人からのいろいろ言われることもあっただろうし。本当に申し訳ないなと、心より反省しています。ごめんなさい」渡部は一度、復帰を失敗した経緯がある。自粛から半年後の2020年12月3日、1人で記者会見を開いた。当時はそこで“禊”をサッサと済ませて、年末特番で復帰を目論んでいるとも報じられていた。芸能レポーターらは、ここぞとばかりに渡部を取り囲み、烈火のごとく質問と非難を浴びせた。渡部は謝罪の言葉を繰り返したが、大粒の汗をかくばかりで、歯切れの悪い印象だけが残った。結果、復帰は遠のいた。児島「まあ、俺に対しては全然いいんだけど。お前は調子乗ってた。人を雑に扱うようなことが、女性にあんな扱いをしたりとか。俺も言えなかった。偉そうにしてんなコイツ、態度デカイな、なんでそんなこと言うんだろうって、相方として注意できなかった。俺のほうが立場弱くて言えなかった。俺も責任を感じている。これからは気づいたら言う。“調子に乗んなよ”って。そういう話は2人では散々してるけど……」同じ轍を踏まないためにも、今回は相方と2人で頭を下げた。児島「何であんなことしちゃったんだろうね。聞いても、わかんないかもしれないけど。これからやっていこうって、奥さんは応援してんの?」渡部が謹慎する一方で、2017年に渡部と結婚した佐々木希は活躍の場を広げた。渡部を見限ることなく、妻として至らなかったという反省のコメントまで出し、株も上げた。モデルだけでなく、ドラマや舞台やバラエティー番組にも呼ばれたら出演。そんな妻に代わり、渡部は毎朝、車で子どもを保育園に送迎した。後半では笑いが起こる場面も渡部「俺のせいで、奥さんが働きに出なきゃいけなくなったから、俺が育児と家事を全般的にやっていた。子どもを保育園に送って、迎えに行って、その後ずっと子どもと一緒という感じ」謹慎中の渡部は、子どもを預けた後、すぐに車を走らせる必要もなかった。駐車場で念入りに車内の掃除を済ませて、近くにあるスタバ併設の書店に入る。再び人生における成功へのチャンスを探すように、ビジネス本を熟読するのが日課になっていた。児嶋「ぶっちゃけると、一番はお前とかアンジャッシュのためというより、お前の家族のためって俺は思っている。奥さんとか、お子さんとか、親。そのために、もう一度アンジャッシュをやらせていただけたらなっていう思いが強い。お前のためっていうか、お前の家族のためっていのが正直、いちばん」そう言われた渡部は委縮するしかない。児嶋「俺もすごく考えた。また2人でやるってなったとき、めちゃくちゃイジろうかとか。芸人だからさ。でも違う。そんな軽い問題じゃない。色んな人に相談して。やっていけるかなって。思ったんだけど、お前ちょっと硬すぎない?俺に対して。メッセージでも“ご無沙汰しております”とか“ご自愛申し上げます”とかさ。丁寧にしなきゃっていうのが行きすぎちゃって、オカシくなっちゃってんだよ!すげえ敬語だし。でも “どーもー”とか“ウィーッス”ってのは腹立つけど。やりすぎなんだよ。2人で会っても俺のこと全然、見ないし」次第に渡部のモノマネを入れ始めた児嶋。「なんかもう笑っちゃうけどな。丁寧すぎて。でも、そうだよ。お前がダメなんだ。全部、お前のせいなんだから!これだけ迷惑かけたんだから!だから、それぐらいでいいのかな?」ここら辺から、スタッフの笑い声も聞こえてくる。児嶋「俺に対して“ありがとうございます”ってなんだ?ありがとうで、よくない?」渡部「ありがとう」児島「今日は、こうかもしれないけど、次からはムズイよ。どの程度やればいいのかわかんないよ」“公開”ダメ出しで反省しきりに渡部に対し、ツッコミを入れて、思わず自分で笑ってしまう場面もあった児嶋。児嶋「重い感じになったけど、いろんな思いを伝えられる場を作っていただいて本当にありがとうございます。これから順調にいけば『白黒アンジャッシュ』も、あと2年ぐらいで20年目になるので、それを目指して頑張っていけたらなと思います。言い残したことは?」渡部「大丈夫です」児嶋「次回からは通常バージョンで、ゲストを呼んで、われわれアンジャッシュでMCをやらせていただくということで、これからもよろしくお願いします!」こうして、30分間の番組は終了。この回を収録した後、児嶋は自身のYouTubeで次のように語った。「先ほど収録を終えたんですが、どういう回になるのか自信がない。もう1回、踏み出そうよという思いで『白黒アンジャッシュ』をやらせてもらいます、という報告です。いろいろなご意見があると思いますが、ご覧になっていただければいいと思います」コンビの解散、妻と離婚、芸能界を引退――。すべてを回避して、最悪なスキャンダルと自粛期間を乗り切った渡部。売れっ子芸人が見た天国と地獄。再び芸能界に戻ることを選んだ渡部の未来に待つのは――。
2022年02月16日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日不倫騒動で活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)にて活動を復帰すると、所属事務所が報じました。番組の収録は、同月5日に行われたとのこと。同番組には、相方である児嶋一哉さんも出演予定です。約1年7か月ぶりとなる渡部さんの活動復帰は、世間の注目を集めています。アンジャッシュ渡部建復帰に、相方・児嶋一哉は?児嶋さんは、渡部さんが復帰する同番組の収録後、ファンに向けたコメントを撮影。自身のYouTubeチャンネルにて、相方復帰への想いを明かしました。『白黒アンジャッシュ』で2月15日放送の回から、渡部を復帰させていただいて、2人で、前の形、『アンジャッシュ』で『白黒アンジャッシュ』をやらせていただくことになりました。先ほど、収録を終えたんですけれども、ちょっと、うーん。そうですね、なかなかどういう回になるのか、自信がないっていうか。見ていただいて…ということになるとは思うんですけれども。「1回、踏み出そうよ」という想いで『白黒アンジャッシュ』をやらしていただくということになりました。いろいろなご意見があるとは思いますけれども、温かく見守っていただけたらなと思います。児嶋だよ!ーより引用児嶋さんは、渡部さんと久しぶりに収録を終え、仕事の内容について「自信がない」と正直な気持ちを露わにしました。約1年7か月、コンビを解消することなく、相方の復帰を待ち続けた児嶋さん。復帰に関して、渡部さんと同様、大きな不安を感じているでしょう。児嶋さんの報告に対し、さまざまな声が寄せられています。・長い間、ずっと『アンジャッシュ』を守ってきた児嶋さんのことを尊敬します。これからまた、いろいろな言葉を向けられると思うけど、僕は応援していますよ!・児嶋さんが謝ることではないですよ。1人で頑張っていたこと、すごいと思います。・相方を見捨てずに耐えて、精力的に活動していた児嶋さんはかっこいい。・渡部さんの活動自粛後、児嶋さんの優しさと懐の広さを、すごく感じました。これからも応援しています!放送が楽しみだな!大きな不安を感じながらも、「1回踏み出そう」という想いを抱いているという、児嶋さん。彼の発言からは、今後も『アンジャッシュ』として、渡部さんを支えていく決意が伝わってきますね。また、渡部さんの妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんも、自身のInstagramで、想いを明かしています。夫・渡部建の復帰に、佐々木希が…?「本当に尊敬する」「応援したい!」[文・構成/grape編集部]
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、活動を再開することを5日、所属事務所・人力舎のホームページで発表した。渡部本人がコメントを出し、「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、 誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。続けて、「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とし、「最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。併せて、人力舎からは「本人の自宅付近及び、子どもの学校付近での取材は、近隣のご迷惑になるためお控え頂きます様、ご配慮頂けますと幸いです」と要望している。
2022年02月05日謝罪会見を行った際の渡部建“多目的不倫”から1年8か月、芸能活動を再開させることが報じられたのはお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建。「復帰の舞台となるのは、2月15日に放送される千葉テレビの人気バラエティー番組である『白黒アンジャッシュ』。’04年にスタートしたコンビ初の冠番組で、渡部さんの不倫報道後は相方の児嶋一哉さんが1人で番組を回していました。2人にとって思い入れの強い番組で再スタートを切ろう、という運びになったのでしょう」(スポーツ紙記者)■「単発出演」で様子見’20年末には大みそかの『笑ってはいけないシリーズ』での復帰が取り沙汰されたが頓挫。その後、日本テレビ系の特番などでの復帰が何度か報じられたが実現することはなかった。今回、関東ローカルである千葉テレビで復帰する背景には、こんな事情が。「“日テレの番組で復帰する”という記事がたびたび出ていましたが、今でも事務所と日テレとの間で話し合いは進んでいません。一方、千葉テレビとは『白黒アンジャッシュ』での復帰について、水面下でずっと話し合いを進めていたんです。実は『白黒アンジャッシュ』が始まる2年前、ブレイク前のアンジャッシュが、オーディションで千葉テレビの音楽番組のメインMCを勝ちとったことがありました。つまり、双方は20年以上の交流で強い信頼関係を築いている。さらに、全国ネットではない番組かつ、今回はあくまで“単発”での出演のため、いったん様子見するという意味でも千葉テレビが最適だったんですよ」(芸能プロ関係者)しかし、今回の出演に至るまではそう簡単ではなかったはず。渡部のことをいちばん許せていなかったのは『白黒アンジャッシュ』を1人で支えてきた、相方・児嶋だというのだ。「例の件で渡部さんのことをいちばん許していなかったのはスポンサーでも、事務所の社長でもマネージャーでもなく、もしかしたら佐々木希さんでもなくて、実は相方の児嶋さんなんですよ。“そろそろ復帰してもいいかな”と周りが話を振っても、児嶋さんだけは頑なに首を縦にと振らなかった。今もすべてを許したわけではありませんが、1年以上が経過してなんとか1度だけ番組に出ることを許したそうです。現状の渡部さんは、児嶋さんからも試されている状態。相方だからって決して甘えることはできないと思います」■渡部の「全国ネット」復帰構想児嶋が完全に許せていないこともそうだが、渡部の前にはまだまだ困難は立ちはだかることだろう。以前のように表舞台にカムバックして活動するため、渡部は今回を機にテレビ以外の活動にも着手予定だという。「元々行なっていたYouTubeの個人チャンネルを再始動させ、ユーチューバーとしての活動を本格化すると聞きました。今や、多くのお笑い芸人がチャンネルを作っており、トレンド化しています。ただ、“闇営業問題”以降、テレビ復帰がなかなか実現できない宮迫博之さんのようなユーチューバーの例もありますから、安易に手を出すのは危険な気がしますけど……」(制作会社関係者)渡部がYouTubeに興味を持っているのは、その先に大きな目標があるから。「渡部さんはYouTubeでの活動をきっかけに“キー局のテレビ番組への復帰を狙っている”という話なんです。まずは千葉テレビで芸能活動を再開し、YouTubeで動画を投稿しながら世間の反応を見る。その後、付き合いのあるテレビ関係者へ全国放送の番組出演を打診する、というのが彼の構想なんだと思いますよ。とはいえ、現在のYouTubeは群雄割拠でライバルが多すぎます。渡部さんのインスタグラムのフォロワーは14・6万人と正直微妙。ネットでの戦い方に不安がある渡部さんなので、果たしてこの計画がうまくいくかどうか……」(同・前)ついに渡部の“白黒つける”ときがきた!?
2022年02月04日2021年8月27日付にて、YouTubeチャンネル『児島だよ!』では、企画動画を配信中です。今回のゲストは、初登場のお笑い芸人、シークエンスはやともさんです。はやともさんは、NSC東京校20期生で、吉本興業株式会社の東京本社に所属。芸歴7年の30歳で、生き霊チェックや怪談などを芸風とすることから『霊視芸人』として知られています。この動画では、そんなはやともさんが、アンジャッシュの児嶋さんを霊視。果たして、どんな霊が憑いているのでしょうか。まずは、動画をご覧ください。人によって霊は見え方が違い、生き霊や死霊は、その人のことを好きでも嫌いでも憑くことがあるそうです。やや緊張気味で、汗をしきりに拭きながら語る、はやともさん。なんでも、児嶋さんには老若男女のファンの生き霊が憑いていて、特に40代女性の生き霊が一番多いそうです。さらに、児嶋さんのことを尊敬している8人の男性が憑いているとか…。はやともさんも、そんな児嶋さんを『一番うらやましい憑き方』と高く評価していました。「健康的な精神状態でいやすい」「人気が下火になる現象が起こりづらい」など、仕事面も順風満帆のようです。それにしても、「普通に死んでいる人が1人憑いています」と児嶋さんを怖がらせてから、「お祓いはできない」と『オチ』をつけるところは、はやともさんも、さすがお笑い芸人ですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年09月26日お笑いタレントや俳優、YouTuberなどで活躍中の、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の児嶋一哉さん。児嶋さんのInstagramやYouTubeでは、愛犬・ネネちゃんの写真がたびたび投稿され、「癒し」「児嶋さんもネネちゃんもかわいい」と反響が上がっています。今回はそんな、ネネちゃんの愛らしい姿をたっぷりとご紹介!児嶋一哉の愛犬、ネネちゃんがかわいすぎる2018年9月頃にネネちゃんを迎えた、児嶋さん。実はもともと、動物はあまり好きではなかったといいます。元動物嫌いが一変…!? この投稿をInstagramで見る 児嶋一哉(@kojikojikoji47)がシェアした投稿 動物が苦手だった児嶋さんも、数か月後には慣れてきたのか、ネネちゃんにメロメロ!飼い主がペットの体の匂いを嗅いでしまう、『犬吸い』も披露しています。※写真は複数あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 児嶋一哉(@kojikojikoji47)がシェアした投稿 チャームポイントにも注目!児嶋さんによると、ネネちゃんのチャームポイントは「下の歯がいつも出ているところ」なのだとか。 この投稿をInstagramで見る 児嶋一哉(@kojikojikoji47)がシェアした投稿 ちょこっと見える下の歯。なんだか笑っているようにも見えますね!コジとネネちゃんのかけあいにクスッ!さらに、児嶋さんのYouTubeチャンネルでも、ネネちゃんの様子を見ることができます。『コジとネネの日常』というタイトルで始まる動画では、ネネちゃんが芸を披露!『お手、おかわり』はもちろんのこと、ネネちゃんと肩を組む『友情』などの変わった芸も見せてくれています。動画の後半では、難易度の高い芸を見せようとしますが…ネネちゃんはカメラ目線で児嶋さんをスルー!なかなかうまくいかない様子も「児嶋さんらしくて好き」「ネネちゃんに遊ばれてる!」と視聴者の笑いを誘いました。児嶋さん夫妻とネネちゃんが旅行に行くと?犬と一緒に泊まれるホテルに、ネネちゃんと出かけた児嶋さん夫妻。旅行の様子も公開しています。部屋でリラックスして過ごすネネちゃんや、児嶋さんと遊ぶ姿に多くの人が心癒されたようです。児嶋さんの人のよさやネネちゃんへの愛情がたっぷりと伝わってくる、動画や写真。ネネちゃん、これからも児嶋さんをよろしくお願いしますね![文・構成/grape編集部]
2021年07月27日2021年6月18日付にて、YouTubeチャンネル『児島だよ!』では、買い物に関する動画を配信中です。今回の企画は、アンジャッシュの児島さんが『ドン・キホーテ』で30分以内に1万円を使い切るように買い物したらどうなるかというもの。『ドン・キホーテ』といえば、リーズナブルな価格で日用品や食料品を購入できる総合ディスカウントストアとして知られていますが、『30分以内』と『1万円』という条件が予期せぬ効果を発揮しそうな予感がします。買うものについて考える時間があまりないので、日ごろのセンスが問われそうですが、児島さんは果たして何を購入したのでしょうか。早速、動画を確認してみましょう。時間に追われるなかで考えすぎたのか、買い物に統一感がないような…。アルコール除菌がキッチン用だったり、お昼にカレーを食べるのにレトルトのカレーを買ったり、心理的にも余裕はなかったようですね。パーティー用のタキシードと早押し用のブザーを選んだ時の児島さんの脳内では、かなり妄想がふくらんでいたのでは…。「無駄な買い物はしたくない」といいながら、一番高価なタキシードは要らなかったと素直に認める児島さんは、きっと悪い人ではないでしょう。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日7月上旬、保育園から息子と帰宅する渡部建「渡部さん?もうあのマンションからは引っ越しましたよ。GWぐらいに荷物を運び出して、部屋はもうカラッポだって」そう話すのは、『アンジャッシュ』渡部建の知人。昨年6月に起きた“あの騒動”から1年が経ったが、表舞台への復帰はいまだ許されぬまま。「今年に入ってから渡部さんは豊洲市場の仲卸店で働いていましたが、マスコミにバレてこれもダメに。もう、八方ふさがりの状態ですよ」(スポーツ紙記者)■渡部は主夫に全力投球妻である佐々木希は、レギュラー番組『所JAPAN』(フジテレビ系)とともに、6月18日公開の映画『リカ 自称28歳の純愛モンスター』などに出演。9月からは舞台もスタート。女優としても活動の幅を広げる一方、 ’17年に自身が立ち上げたファッションブランド『アンティミテ』の服を着て女性ファッション誌の表紙を飾るなど、宣伝にも余念がない。ひたむきに働くそのワケは、全ては家族のため。「佐々木さんは渡部さんに代わって必死に家計を支えている状態。不倫報道の直後にあった日本テレビ系の『24時間テレビ』では変顔も披露したぐらいですから、相当な覚悟を持って仕事をしていると思います。“どんな仕事でも受けて、私が頑張らなくちゃ”って」(テレビ局関係者)日々変化する愛息の成長を、これまで最も近くで見ていた佐々木。今では息子と一緒にいる時間も少なくなった。「今は仕事に出るのは私で、夫の渡部さんに子育てをしてもらうのが一番だと思ったようです。それでも仕事場では共演者に子どもの写真を見せるなど、ママの顔を見せることもあるようです」(芸能プロ関係者)妻の代わりに渡部は主夫に全力投球。こんな親子の姿が。「少し前には、マンションの前や近くの公園で渡部さんが息子さんと遊んでいる姿をよく見かけましたよ。けど、最近はまったく見かけないなぁ……」(近隣住民)■約4億円の高級マンションを購入していたどうやら歩みを進め始めた家族に、新たな変化が訪れたよう。周辺に話を聞くと、冒頭の話が聞こえてきたのだ。「これまで住んでいたマンションは、’17年に夫婦双方の個人事務所の共同名義で購入。3億円近くする物件でした。ですが、今年の3月に約4億円する高級マンションを購入したんです」(前出・渡部の知人)佐々木の個人事務所名義で購入したという。転居にはこんな理由があったようで。「家って、いいコトも悪いコトも、そこにいると思い出してしまうことってありますよね。だから、もう一度やり直そう。家族の新たな出発として、心機一転、転居を決めたんだと思います」(同)だが、これまで住んでいたマンションは売却していないという。普通なら、次の4億円ものマンションを買うための資金として売却するものだが……。いったいどういうことなのか。住宅コンサルタントでアネシスプランニング株式会社の寺岡孝社長に話を聞いた。「マンションなどの不動産を売却して得た利益を譲渡所得というのですが、この譲渡所得には所得税と住民税が課されるのです」所有期間によって課税額が異なってくると、寺岡社長が続ける。「投資目的での短期売買を防ぐための措置とも言われており、不動産の所有期間が5年以下の短期譲渡の場合は、課税される所得税と住民税を合計した税率が約40%と高く設定されている。例えば3000万円だった物件が5000万円で売れた場合、利益の2000万円に対して約40%の税率が課せられるのです。すなわち800万円ほどを税金として納める必要がある。所有期間が5年を超える長期譲渡では、所得税と住民税を合計した税率は20%ほどに下がります」渡部一家がこれまで住んでいたマンションを購入したのは4年前のこと。「当面は誰かに貸して、5年が過ぎた以降に売ることを考えているのかもしれませんね。所有している物件の立地がよければ、後々に不動産価格が上昇していく可能性も十分にありえますから」(寺岡社長)家族の再出発のための大きな出費。もしかしたら少しでも抑えたいと考える“主夫の知恵”かも。家事や育児は渡部の仕事。息子が保育園に行ってる間は自由時間だが、本屋でこんな姿が目撃されて。「店内で座って、ビジネス書を一生懸命読みこんでいましたよ」(居合わせた客)失った信頼を取り戻そうと、家族のために、本の知識をたくわえているのか――。
2021年07月05日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が2日、公式YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』で、動画「生配信で児嶋が質問に答えます!」を公開。元SMAPで俳優の木村拓哉に対して、真剣謝罪した。先月25日に公開されたバラエティ番組『木村さ~~ん!』(GYAO!で配信中)で、木村や及川光博らとともにトランプゲーム「大富豪」に挑んだ児嶋。負ければ、自分の“大事なTシャツ”を勝った人にプレゼントするという企画だったが、「おしゃれな人ばっかり出るから。僕は全然おしゃれじゃないし、そこで張り合えるようなTシャツがない。どうしようかな? と思って、申し訳ないんですけど、所さんからいただいたTシャツを持って行ったの」と、所ジョージがデザインしたTシャツを持参したことを明かした。ゲームの結果、その“大事なTシャツ”を木村にプレゼントすることになった児嶋だが、「バナナマンのラジオで発覚したことがあって……。俺もビックリしたんだけど、所さんデザインのTシャツだと思ってたものが、バナナマンの設楽統がデザインしたバナナマングッズだったの。そこを間違えてたの」と告白。所からもらったTシャツ置き場に、児嶋の妻がバナナマンのTシャツを置いていたことが勘違いの原因だったそうで、「統のデザインがヘタウマというか、所さんっぽい感じだったんですよ。だから、何の疑いもなく出しちゃった」とつぶやいた。「ちょっとこの場を借りて、木村さんすみませんでした。申し訳ない。それ、設楽統のTシャツです」と、神妙な面持ちで謝罪した児嶋。バナナマンのラジオ放送後、番組公式Twitterが「こ、児嶋さん…」とつぶやいていることを聞き、「もしかしたら、木村さん本人の耳に入ってるかもしれないね」と話しつつ、「僕がTシャツを間違ったことによって、所さん、木村拓哉さん、設楽統に迷惑かけて。もっと言うなら、うちの奥さんのTシャツを勝手にあげちゃったことになるから、うちの奥さんにも悪いことしちゃってるんだよね」と、終始申し訳なさそうな表情を浮かべていた。
2021年05月10日お笑い芸人の陣内智則が先月24日、公式YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』で、動画「陣内智則×狩野英孝【前世は兄弟!? アノ騒動を語り合ったら共通点が多すぎた!】」を公開。ダウンタウン・松本人志の言葉に救われたエピソードを明かした。陣内は不倫問題が原因となり、離婚後の2009年頃に仕事が激減。そんなとき、先輩の木村祐一に誘われて松本と飲みに行くことになり、「仕事がないんです。お笑いでやっていきたいけど、何をやってもウケない。どうしたらいいですか?」と相談したそう。すると、松本から、「お笑いのアドバイスは分からん。ただ1つ言えるのは、かわいげのあるヤツは絶対に成功するし、絶対に残る。お前は、かわいげがある」と励まされ、「俺はめっちゃうれしかったの。お前はかわいげがあるから大丈夫やって。この『大丈夫や』が、俺の中では何よりの言葉で」と、感激したことを振り返った。松本の言葉に感銘を受け、「かわいげって、そう言われたらめちゃめちゃ大事」だと思ったという陣内。例として、出川哲朗やアンジャッシュ・児嶋一哉、三四郎・小宮浩信もかわいげがあると言い、狩野に対しても「かわいげがすごいやん」と大絶賛。そんな狩野は、不祥事の謝罪会見で、珍回答を連発して報道陣を失笑させていたが、「見ててかわいいなって。サバンナでロケしてたから、“野生の勘が”って(笑)。こんなんかわいげの塊やん。一大イベントの記者会見で、あれを言えるって」「本気だったやろ? ウケにいってない。だから、英孝ちゃんなんてまさにかわいげの」と、熱心に語っていた。
2021年05月02日役者としても活躍する芸人たち芸人が俳優をするケースは、もはや珍しくない。「もはや珍しくない」と言われるようになってからも、結構な時間が経っている。■春ドラマの出演者にも芸人の名前がズラリ今年の春にスタートした地上波テレビのドラマを見ても、多くの芸人の名前をそこに見ることができる。ずんの飯尾和樹(『着飾る恋には理由があって』TBS系)、東京03の角田晃広(『大豆田とわ子と三人の元夫』フジテレビ系)、山口智充(『泣くな研修医』テレビ朝日系)、オリエンタルラジオの藤森慎吾(『恋はDeepに』日本テレビ系)、NON STYLEの石田明(『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』テレビ東京系、30日スタート)。まだ続く。ハライチの岩井勇気(『今ここにある危機とぼくの好感度について』NHK総合)、かもめんたるの岩崎う大(『生きるとか死ぬとか父親とか』テレビ東京系)、今野浩喜(『最高のオバハン 中島ハルコ』フジテレビ系)などなど。ローカルだが、ダンディ坂野もいる(『結婚できないにはワケがある。』朝日放送)。また、おいでやす小田(『カラフルブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』フジテレビ系)といったブレイク中の芸人や、ヒコロヒー(『生きるとか死ぬとか父親とか』)、トンツカタンの森本晋太郎(同前)といった若手芸人の名前も確認できる。もちろん、芸人の積極的な俳優業は今に始まったことではない。ただ、以前よりもドラマや映画で存在感を放つ芸人の数は増え、その裾野も広がっているようにも感じる。物語の筋を支える重要な役回りを担うことも少なくない。なぜだろうか。ここでは芸人がドラマなどで活躍する3つの理由を考えたい。第1に、やはり話題性という面はあるだろう。芸人のドラマ出演はもはや珍しいことではないとはいえ、こうやってクールごとに「芸人の俳優業」に関する記事が何本か出るぐらいには話題になる。たとえば、2020年のドラマ『テセウスの船』(TBS系)で真犯人役を演じた霜降り明星・せいや。原作と異なる意外な展開を意外なキャストが担うことで、その話題性は増幅した。いわゆる“お笑い第7世代”の話題性もそこには乗っていただろう。また、出演者の中にお笑い芸人がいることで、バラエティー番組での番宣の盛り上がりが期待できる面もあるのかもしれない。番宣以外でも、通常のテレビ、ラジオの出演、あるいはYouTube配信などで、ドラマの裏側を語る機会もある。 『半沢直樹』(TBS系)に出演したアンジャッシュの児嶋一哉が “半沢俳優”であることをイジられたり、『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)にレギュラー出演しているナイツの塙宣之が“棒演技”をネタにしたり、番宣を離れても話題は継続的に波及する。ドラマに出ることそれ自体の話題性に加え、話題の広がりや継続性といった面でも、芸人には強みがあるのかもしれない。第2に、演技力だ。芸人の中には演技がまったくできない人もいるけれど、高い演技力を備えた人が少なくない。我が家の坪倉由幸、ハナコの岡部大といった名前が挙げられるだろうか。ネタを始めとした活動の中で、芸人にはしばしば演技力が求められる。言うまでもなく、コントには一定の演技力が必要となる。また、一見演技とは関係なさそうな漫才も、2人のやり取りだけで舞台上に別空間を作り上げる点、同じネタを初見の感じで繰り返し披露する点などで、演技力を要求される芸だ。歌手として芸能活動をスタートし俳優も務める夏木マリは、次のように語る。「(漫才は)究極だもんね。2人でやるってすごく難しいし、演劇の基本だなって思うんですよね」(『やすとものいたって真剣です』朝日放送、2021年4月15日)ネタだけでない。バラエティーでのトークにも、言葉ひとつで自分の世界に引き込む力が求められる。いや、表情や身振り手振りなども必要なトークは、総合的な身体表現とも言えるだろう。他の番組でも話したエピソードトークを初めて披露する感じで話し、聞く側の芸人も初めて聞いた感じで話を転がす、というのも一種の演技力の賜物かもしれない。バカリズムは脚本家としても活躍する立場から、芸人と俳優の演技の違いを次のように語る。「ドラマとかでよく長ゼリフあるじゃないですか。僕、あれはやらないようにしてるんです。(セリフを)割るようにしてるんですね。途中に相槌を入れたり。役者さんって、相槌に関してもちゃんと文字に起こして入れないと、読んでくれない。そうなると、長ゼリフの間はずっと他の役の方を待ってるんですよ。芸人だったら、コントの間、自分のタイミングで相槌入れたりするから、そこにリアリティが生まれるんですけど」(『ごぶごぶ』毎日放送、2021年1月19日)芸人が身体化した間合いのリアリティ。人によっては、それがドラマなどの映像作品にうまくハマるということなのだろう。■ドラマに必要な「普通の人」第3に、“普通”であることを挙げておきたい。ドラマに出演する芸人には、特異な存在感を放つ者も少なくない。板尾創路や飯尾和樹が代表例だろうか。芸人としての普段のキャラクターが、ドラマの中でアクセントとなることも多い。他方で、“普通”が武器になっている芸人もいるように思う。たとえば、3時のヒロインの福田麻貴。2020年のドラマ『危険なビーナス』(TBS系)に看護師役として出演していた彼女は、そのドラマ内において実に“普通”の人だった。『半沢直樹』のアンジャッシュ・児嶋もまた、アクの強い俳優陣の中で“普通”の雰囲気を醸し出していた。メインの登場人物に美男美女が立ち並ぶことが多い地上波ドラマ。その中に紛れ込む、主要キャストでありながらも“普通”の人は、平板化しかねない画面に凹凸を作り、リアリティを宿らせる。芸人の相対的な親しみやすさが、見る者の共感を呼び起こす面もあるかもしれない。今後も、芸人によるドラマなどでの活躍は続くだろう。ピン芸人の中でも屈指の演技力で『THE W』(日本テレビ系)王者に輝いた吉住、コント師として日常のディテールから可笑しみをすくい上げる演技力に定評のあるかが屋、ヒゲにメガネの風貌がCMでも存在感を放ち、妹の伊藤沙莉と同じく声質にも特徴のあるオズワルドの伊藤俊介、その哀愁を帯びた可笑しみが注目され始めている錦鯉を始めとした“おじさん芸人”たち――。人材は豊富だ。<文・飲用てれび(@inyou_te)>
2021年04月27日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が15日、公式YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』で、動画「なんだろう、一人で悩まないで児嶋に相談してもらっていいですか?」を公開。お笑い芸人になりたいという夢を持つ学生にメッセージを送った。お笑い芸人になりたいという学生から、「親にどう伝えたらいいのか?」と相談されると、児嶋は、「やっぱり高校時代から芸能界に入りたかったから、学校もちゃんと行かないし。すごい心配がってたから、何をしているか言ってあげないと余計心配かけるかなと思って言ったのかな」と自身の経験を回顧。芸能界への夢を伝えたところ、「なんとなく分かってたみたいで。ただ、何をやるにしても、高校と大学は出た方がいいんじゃない? って」と言われたそうで、「そのときは分からなかったけど、今はすごい分かる。言ってる意味が」と話した。また、悩みに対し、「親にはちゃんと言った方がいいと思うけど、やる前提で動き出した方がいいと思う。親が反対したらどうしよう? とか、親をどう説得するかとか、そっちを考えた方がいい」と、アドバイスした児嶋。「でも、本当にやりたいかっていうのを一番大事にした方がいい。芸人が好きかどうか。私はお笑い一本でいくんだ、就職なんかしないっていうのもアリだし。サラリーマンの経験が活きてる人もいっぱいいるじゃないですか。働きながら芸人をやってるパターンもあるんで。そこは自分で決めた方がいいと思いますね」と、熱いメッセージも。そんな児嶋は、「学生の頃に戻るとしたら、またお笑い芸人を目指すか?」と聞かれると、過去、ジャニーズ事務所に履歴書を2度送ったことがあることから、「見た目がもうちょっと変わったり、中身も変わっていいんだったら、もう一回ジャニーズに履歴書送るんだけど……。ジャニーズに元々入りたくて始まってるから」と含み笑い。一方で、「でも、また芸人やりたい。大変で怖いけど苦しいけど、芸人を目指すと思う」と、真面目な口調で話していた。
2021年04月22日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が15日、公式YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』に出演。「なんだろう、一人で悩まないで児嶋に相談してもらっていいですか?」と題した動画内で、ツッコミ芸「児嶋だよ!」のコツを伝授した。名字がコジマだという視聴者から、「児嶋だよ!」と上手く返すコツを聞かれると、「微妙な空気になるってことは、やり方が間違ってるんだよ。自分で言うのもなんだけど、これウケるパターンだから。ちょっと照れちゃってるとか、怖く言い過ぎちゃってるとか」と理由を分析。自身も「よくミスる」そうで、「強く言い過ぎて怖がられちゃうみたいなパターン。気合いが入ってエンジンかかっちゃってるとき、『児嶋だよ!!』っていう声量と表情に、みんなが怖い怖い怖いみたいな」という失敗談を語った。また、児嶋は、「力が入り過ぎてウケないパターンもあるし。かと言って、ちょっと抑えめの『児嶋だよ~』っていうのをやったら、何あいつ手抜いてんだって空気になることもある。これ本当に、『児嶋だよ!』ってデリケートな部分があって」と苦笑い。「俺も結構、怖いって言われるときがあるから、そういうときはすごい笑うの。笑顔。ちょっと覚えてくださいよ~みたいなのを足すだけで、怒ってないんだなっていうのが伝わるから」と、自身が気をつけていることを明かした。そして、「でもこれ、色んなトーンを探ってほしいな。ちょっと強めに言ったり、ちょっと柔らかく言ったり」と、視聴者にアドバイスした児嶋。最後は、「どれやってもダメだとしたら、キャラに合ってないのかもしれない。やめた方がいいコジマさんもいるから。合ってる人、合ってないコジマさんもいるだろうから、ちょっとその言い方を試してみてください」と、全国のコジマさんにメッセージを送っていた。
2021年04月21日※写真はイメージです佐々木希を妻に持つアンジャッシュ・渡部建、アナウンサー小川彩佳の夫である株式会社メドレー取締役の豊田剛一郎氏──。誰もが羨む美貌と華やかな経歴を備えた「ハイスペ妻」を持つ男たちの不倫が取りざたされるたび、世間では「なぜ、あれほどの美人の妻がいるのに……」という声が聞かれます。■不倫夫の3割は「妻のほうが見た目がいい」もちろん単に外見がいいだけで、夫という他者の心をつなぎとめられるわけではありません。なにより浮気や不倫は、するほうが100%悪いもの。しかしこれまで長い間、世間では夫が不倫に走る原因として、「忙しさにかまけて、妻が身なりに構わなくなったから」「加齢によって見た目が衰えたから」など、「夫の不倫=妻の外見の衰えや、美容や手入れを怠った天罰」という考えが漠然と、しかし根強く植えつけられていました。はたして不倫と容姿の美醜は、どこまで関係あるのでしょうか。ここで取り上げるのは、浮気調査を得意とする総合探偵社・株式会社MRによる現在不倫中の既婚男性271人を対象にしたアンケートです。「配偶者と不倫相手の見た目について、どちらのほうがいいと思うか」という問に対して、「不倫相手のほうがいい」と答えているのは約5割。そして約3割は「配偶者のほうが見た目がいい」と回答しているのです。ここでわかるのは、「不倫相手には、容姿の端麗さを求めていない人も一定数いる」ということです。さらに、不倫した夫が「妻に感じる不満」として挙げているのが、「(妻が)自分に対して性的な魅力を感じていない(53.8%)」「性交渉に誘っても断られる(43.8%)」というセックスレス問題。さらに「家族・親戚・知人などに悪口を言われる(32.6%)」「自分がつらいときに支えてくれない(32.5%)」といった、妻からの承認不足やコミュニケーション不全についての回答も散見されます。この調査を行った株式会社MR社長の岡田真弓さんは、次のように語ります。「アンケート結果からは、たとえどんなに妻の外見がよくても、日常の肉体的・精神的なコミュニケーションが不足すると、それを満たすために夫が不倫に走ることが示唆されています。不倫相手に、容姿よりも癒やしやカラダの相性を求めるようになると不倫は泥沼化しやすい、ともいえますね」■夫の帰宅が遅くなり、下着も激変ここで実際にあった不倫カップルのエピソードをご紹介します。依頼者は、化粧品メーカーで広報として働く後藤夏菜子さん(仮名・41歳)。結婚10年目となる3歳年上の夫の不倫を疑い、岡田さんの探偵社を訪ねてきたといいます。夏菜子さんは、学生時代には地元のミスコンに他薦されたこともある華やかな雰囲気の持ち主です。アラフォーになった現在も、広報として表舞台に立つことも多く、日々の美容やダイエットにも余念がありません。そして大手飲料メーカーで管理職として勤務する夫と5年前に中古マンションを購入。二人の間に子どもはいません。「ふたりで頑張って働いて、家のローンを返して、穏やかに年取っていくのかな……そう思っていました」しかし2年前、夫の行動に変化が現れました。「帰宅が遅くなり、やたら土日の出張が増えました。これまで下着や靴下はユニクロでしか買ったことのないのに、ハイブランドのボクサーパンツに変わっているんです。お風呂にも携帯電話を持ちこむようになったし。“これは怪しい”とピンときましたね」2か月に及ぶ調査の末、結果はクロ。「これは想定内でした。ただ、愛人が……“想定外”だったんです」■華やかな妻がいても“尽くす”地味女と不倫慎重に言葉を選ぶ夏菜子さん。愛人は、夫の学生時代の友人でした。そして詳しい報告を受けるためにMR探偵社を訪れたのですが、証拠映像に写った愛人の姿に、思わず絶句したといいます。「愛人って、妻よりも若くてキレイで、オジサンウケのする女子って思っていたんです。それなのに夫の愛人は、髪はボサボサ、ほぼすっぴんだし、洋服もお世辞にもオシャレとは言えない。言い方は悪いですが、“どこにでもいるおばさん”と思いましたね。正直、『女として勝った』と思いました」夏菜子さんは、打ち明けます。「でもすぐに『なんで、夫はこんなオバサンがいいの!?』と思ったら悔しくて悔しくて……。私は年中ダイエットだってしているし、メイクもオシャレも手抜きしていないのに」夏菜子さんの言葉は、続きます。「思い当たるとしたらセックスレス。実は、わが家は長年ご無沙汰で……。少し前に不妊治療をしていたのですが、なかなか子どもができず、それ以来、ギクシャクしてしまって」前出の岡田さんは、次のように語ります。「愛人サイドも、自分のアピールポイントを外見ではなく、“尽くすこと”と心得ているケースもよくあります。妻よりも至れり尽くせりで接して、男性に固執する愛人女性も少なくありません」さらに努力家でハイスペの妻を持ちながら、真逆のタイプの女性に深入りする不倫夫には、「『妻よりも自分が上に立ちたい』と潜在的な思いを抱えている人もいます。そういう人の中には、就職、結婚、自宅の購入、昇進……そして不倫まで、まるで人生のスタンプラリーのように捉える向きも。あからさまに言葉にこそ出さないものの、男社会ではこのような価値観は、いまだ根強く存在していると思います」(岡田さん)■疑っても夫のLINEを見るのはNG!夏菜子さんのように夫の不倫が疑われた際には、確たる証拠を得るために探偵社に相談をするのも手。しかしその際、依頼者が「絶対にやってはいけないこと」があるのだとか。「探偵に依頼をしたら、ヘタに夫を問い詰めないこと。警戒心を持たれると不倫調査に影響が出ます。またご自身で夫の携帯を漁って、LINEを見ようとする方もいますが、避けたほうがいいですね。離婚協議で、慰謝料請求をするときに確たる“証拠”として認められるのは、性行為の場面を写した動画や写真、ホテルに出入りする写真などの探偵による報告書です。LINEはあくまでも状況証拠です。夫の怪しいLINEを見て精神的なダメージを負うよりも、調査期間中はすべてプロにお任せをして、自分はリフレッシュするぐらいの心持ちのほうがよいですね」(岡田さん)たとえ、不倫調査の結果が「クロ」だった場合も、夫婦関係はそこで終わりではありません。実際に岡田さんが見てきた中でも、浮気や不倫という修羅場を乗り越えて、関係を修復してきた夫婦も多いのだとか。「つらい事実にどう向き合い、夫婦関係をどう改善していくか。そこが重要だと考えているので、弊社では調査中から調査後1か月は無料で専門カウンセラーによるカウンセリングを行います」(岡田さん)なにより大事なのは、浮気を知ったショックや怒りでカッとなって判断をしないこと。「愛人に慰謝料の請求するのも、その事実を知ってから3年という猶予があります。離婚をするにしても、夫婦生活を続けるにせよ、慌てずに第三者に相談をして、一度冷静になったほうが心の傷を癒やしつつ、有利な条件で進められます」(岡田さん)前出の夏菜子さんも「すぐには離婚は考えていません。まずはカウンセリングで傷を癒やして、愛人にはガッツリ慰謝料を請求したいですね」とニッコリ。加齢や外見の変化は、誰しも気になるもの。しかし若さと美を保てば、必ずしも夫の愛情を手元に引きつけておけるわけではない。また中高年の浮気や不倫では、ルックス以外に愛人に求める要素が大きい──男女の欲が渦巻く不倫の現場には、美醜を越えた複雑さが横たわっているのです。※プライバシーを守るため、実際の事例を一部変更、再構成しています。《取材・文/アケミン》
2021年04月09日ファッションの1つである、ストッキングやタイツ。履くと足がきれいに見えたり、素足より防寒ができたりと便利な一方、デリケートな素材でできているため伝線しやすい不便さも。そんなストッキングやタイツ愛用者の大半は女性のため、履いてみた経験のある男性は少ないかもしれません。アンジャッシュの児島が美脚をタイツで包んだら?今までストッキングやタイツを履いた経験がない、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の児嶋一哉さん。実際に黒いストッキングやタイツを履いてみた結果を、YouTubeチャンネルで公開しています!糸の太さを表す単位『デニール』の意味も分からない児島さんは、自身に似合うタイツを見つけることができるのでしょうか…。児島さんのコメントにも注目しながら、動画をご覧ください。児島さんは、足の肌がどれだけ透けて見えるかをデニールごとに確認。また、ストッキングやタイツが伝線しないように気を付けながら引き上げ、フィットさせる難しさを体感していました。母親がタイツを履いている時の動作を思い出し、「お母さんがこうやっててすごい怖かった記憶がある」ともらすシーンも!足にシミがあることを気にしている児島さんは、ストッキングやタイツを履くことでそれが隠れるメリットも感じていました。さらに、ファッションによって似合うデニールが違うことにも気付き、学びが多かったようです。動画の内容は好評で、さまざまなコメントが寄せられました。・「美脚」って評価されていることを肯定する児島さんがかわいかった。・母親の動作が怖かったエピソードに共感して笑ってしまう。・そう、ケガとかも隠せるんですよ。「この色がエロい」とかひと言もいわないでくれて、ありがとうございます!・「足が太く見えちゃうなぁ」って気付いたことを発信する児島さん。すごい人だ。男性スタッフさんの発言も、とっても安心できる。・女性が検証動画を投稿すると、いらない性的なコメントがつきやすい。デニールの見え方の違いが気になっていたので、児島さんの動画で知られてよかった!デニールの違いが分かりやすい児島さんの動画。今まで履いてきた人も、これから挑戦する人も、いろいろなデニールを試して自分に似合うものを探してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2021年04月07日お笑い芸人アンジャッシュの渡部建さん(48)が、またしても炎上しています。ことの顛末は、GWの日テレ特番「行列のできる法律相談所」スペシャルに彼が復帰出演する“かも”という情報がリークされたこと。すると、ネット上では三度の炎上。そして日テレ社長の定例会見で、これが完全否定される形となりました。渡部さんといえば2020年6月に六本木の多目的トイレなどで複数女性と不倫しているのがスクープされ、社会人としての規範が問われる炎上を経験。その後、活動を自粛していました。謝罪会見などの対応が遅れたこともあり、その後にシレッと年末特番で復帰するかとおもいきや……。これも事前にリークされ、炎上。そして出演取り消しとなっていました。さらに今年に入って豊洲市場で無償アルバイトしていると報じられたところ、「市場のアルバイトで禊のつもりか?」といった批判が。そして、またしても社会復帰が遅れる形となりました。謝ってもおとなしくしていても、反省を行動に表しても炎上する渡部さん。たしかかに彼がやったことは、社会人としてモラルに欠ける部分ではありました。ただここまで徹底して許されないのは、彼の今まで抱かせたイメージが大きく関係しているように思います。そしてそのイメージは、5年前のベッキーさん(37)に対する執拗な炎上と似ている部分もあるように思います。■優等生は好かれるけど、優等生キャラは好かれないもともとの渡部さんのイメージを称する際、おそらく多くの方は「器用」「多趣味」「食えない」といった小器用さを思い出すのではないでしょうか。それは芸人という立場にはふさわしくないほどの優秀さであり、実際に彼の活動はタレントや文化人的な立ち位置を求められることが多い状態でした。器用という意味で、いわゆる優等生キャラの立ち位置にいた渡部さん。しかしこの優等生っぽい人がスキャンダルを起こすと大きく炎上する流れは、すでに5年前からありました。ベッキーさんがその象徴です。明るく誰からも好かれ、そして器用に立ち回るという万能感をもって人気を博していました。しかしそんな彼女の二面性が当時明るみになり、長きにわたって炎上することになったのです。このように器用に立ち回るタイプの人ほど「腹黒さ」という本来的に誰もが持っている人間らしい弱さが見えると、人は「器用に美味しいところを持っていっていた姿を懺悔しろ」と言わんばかりに強者(のように見える人)の弱点を叩くのかもしれません。ネットは今でこそ誰もが使うツールになっていますが、もともとは“弱者の声をきちんと拾い上げて強者に対抗させる”という側面がありました。小器用に立ち回る優等生キャラはまさしく社会においての強者。そんな彼がまたしても器用に復帰しようと見える姿は一定層にとって脅威であり、不快感を覚えさせるのかもしれません。■反省の最短ルートを模索すると、遠回りになるジレンマ渡部さんの謝罪、反省、更生、そして復帰。全てが裏目に出てしまっている状況です。おそらく本来の才である器用さを発揮しようとすればするほど、誠実に向き合っていこうという印象が薄れて伝わってしまうのかも知れません。知恵と器用さを用いた“最短ルート”で復帰しようと模索する姿は、こういった状況になると逆に「反省していない」と見えてしまうのかも。反省して早く社会復帰を果たしたいのに、結果として復帰が遠回りになってしまうと思います。彼の批判の声を見ていると反感の温度やキッカケはもはや、あら探しでしかありません。個人的には、ここまで批判され続ける彼を不憫だと感じます。だからこそもう外野を無視してでも前につき進むか、原点回帰から再スタートをすれば良いと思っています。特番からの復帰は、一般人から見ればボーナスカードを切るようなもの。もちろん、そういったチャンスをもらえるだけの実力と人望があることは素晴らしいこと。ただ渡部さんなら芸人としての活動を一からスタートするのが、1番遠回りに見えて近道だったりするのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年03月25日アンジャッシュ児嶋さんのYoutubeチャンネル『児嶋だよ!』は、チャンネル登録者数が88.3万人と大人気のチャンネルです。先日、『児嶋feat.FISHBOYでBTSの「Dynamite」踊ってみた!|Dance cover by Comedian & No.1 Dancer from Japan』が投稿されました。ダンスに不慣れな児嶋さんの一生懸命踊っている姿が話題になっています。ダンスをしている間は、時折不安げな顔をしているものの、最後はしっかりとキメ顔を見せてくれたアンジャッシュの児嶋さん。何事にも一生懸命な姿に多くの声が集まっています。・一生懸命踊っている児島さんが微笑ましくて優しい世界ですごく癒された。・児島さん、かっこいいメイクをしても、人の良さが隠し切れていませんよー。・踊りながら不安そうな顔するのが、かわいすぎる。普段とギャップのあるメイクや髪型に加え、ダンスを一生懸命踊っている児嶋さんの姿に、絶賛したり癒されたりする視聴者が続出していました。児嶋さん自身も今回の企画が楽しかったらしく、「次は何のダンス練習しようかな」とワクワクしていたようです。次回作も期待したいですね。韓国風イケメンにメイクアップしている様子も動画でアップされていますので、ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年03月23日お笑いコンビ・鬼越トマホークのダメ出し・不平不満の言葉をアート作品として展示する「鬼越トマホーク展」が5日、東京・渋谷パルコで開幕。2人はオープン前に行われたメディア向け内覧会に出席し、同展をアピールした。2人のケンカの仲裁に入った人へ強烈なダメ出しするという鬼越トマホークのケンカ芸。これまでに放たれたフレーズをパネルなどに書き出し、一挙約150点を展示するほか、オリジナルグッズを販売する。金ちゃんは「悪口をオシャレな展示会とグッズにできないかと昨年11月くらいにお話をもらった。無限大ホールでは人気があるヤツがグッズ化されるけど俺らは一切作ってもらえなかった。ここまでやっていただいてうれしい。感無量です。パルコさんの売上に貢献したい」と喜び。坂井良多は「パルコさん、広い屋上作ったのにリアルに赤字みたいなんで売れたらいい」と毒舌を交えつつ収益化に意欲的。さらに「全国5大都市とかでも展示会を開催して、ゆくゆくは世界で展示会をしたいですね」と世界進出も目論んでいた。これまでのダメ出しを振り返ってもらうと、金ちゃんは不倫報道で活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建に放った『全体的に鼻につく。話し方も詐欺師みたいな雰囲気出ているから頑張ってください』を挙げ、「これを言った後にあんなことになってしまって全くイジれなくなった(笑)」。また、大先輩である明石家さんまに「お前近くで見たら顔しわくちゃじゃねーか」と言うと、「さんまさん顔が引きつってました」と苦笑い。坂井は「裁判では勝ったけど『裏口入学は黙ってろ』は太田光に言いましたね。松本(人志)さんに言ったやつも展示されていますね。『好感度をあげようとしてちょくちょく娘のことツイートしてんじゃねぇよ』という。これを言ったときはちょっと震えましたけど」と回想した。取材中、2人がケンカをし始めて女性が止める…という一連のネタの流れがあったのだが、金ちゃんは「なんか満を持してやったみたいで恥ずかしい…。みんなが笑う感じがちょっと」と照れ。坂井も「最近ケンカをするのが恥ずかしくなってきた」と照れていた。バラエティ番組などで大御所に対して暴言を言うこともあるが、金ちゃんは「(悪口を言う相手に対して)あいさつだけは行くようにしている。あとは信頼関係でやっていて、後々事務所で謝るとかはない」と告白。「大御所の方は優しい。金持ちケンカせず。(文句は)貧乏に人が言ってくる」(坂井)、「中途半端に売れてない芸人のほうが文句言ってくるときありますね」(金ちゃん)と裏事情をぶっちゃけた。同展は3月5日から16日の期間限定で開催される。
2021年03月05日アンジャッシュ・渡部建「イメージアップを図った“仕込み”なんじゃないかとも言われています。そもそも“渡部が働いている”というタレコミ自体、不自然でしたから」(スポーツ紙記者)昨年6月に複数の女性との不倫が報じられた『アンジャッシュ』の渡部建。11月末に大みそか特番の収録に参加していたことが報じられると、批判が殺到。直後に謝罪会見を開くも、失敗に終わった。「八方塞がりの彼が選んだのが無給の“みそぎ”バイト。豊洲市場にある仲卸業者の社長に誘われて、年明けから勤務し始めたと報じられました。週に1回、市場で汗を流しているそうです」(同・前)せっせとウニを整理する姿も目撃されていた。「仲卸業者は競りに参加して卸売業者から生鮮品を購入します。数時間後には市場を訪れる鮮魚商や飲食店に小分けにして販売。彼が仕分けたウニも、消費者のもとへ行き渡りますよ」(豊洲市場関係者)まじめさを世間に評価してもらい、一刻も早い復帰を望んでいるかのようだが、実際は違うという。「“もうテレビで復帰するのはうんざり”と漏らしているとか。昨年末のことがトラウマになり、“テレビで復帰したら、また世間から叩かれる”と、後ろ向きになっているんです。長年レギュラーを務めていた日本テレビ系の『行列のできる法律相談所』が救いの手を差しのべる話もあったのに、断ったそうですよ」(テレビ局関係者)■事務所社長は「仕事はない」これについて、所属事務所に問い合わせると、「そういった事実はありません」と一蹴。だが、それもそのはず。「所属事務所の『人力舎』で、渡部さんは“社長預かり”という扱いになっていて、スタッフは関与していない状況です。復帰の見通しが立たない中、事務所として彼をフォローすることが限界となりました」(芸能プロ関係者)ならば、と社長の玉川大氏に話を聞いてみると、「仕事に関しては、問い合わせすらない」ときっぱり。“みそぎ”バイトについては、こう語った。「彼の人生にとって役立つことがあればと思い“やりたければやればよい”と、送り出しただけです。本人には“勤務先の社長に感謝しなきゃダメだよ”と伝えました。渡部がこうやって報道されることで、いまだに不快に感じる方もいますし、返す言葉もありません。今後どういう行動をすべきか、本人と話し合っていく必要はあります」昨年12月の謝罪会見では、「何十年後に振り返って“この騒動があって、あなたよかったんじゃないの”と言ってもらえるようになりたい」と妻・佐々木希に言われた言葉を明かしていた。そんな日を目指し、今日も汗を流す─。
2021年03月02日「当初はアルバイトと報じられましたが、実際は無報酬で手伝っていたことが明らかになりました。豊洲市場での仕事はハードです。深夜から朝まで大忙しですし、冬場の水を使った作業で手がガチガチになりますからね。しかし現場では真面目に働く彼の姿が目撃されており、見直したという人も出てきています」(スポーツ紙記者)豊洲市場の大手仲卸店で働き始めていたと明らかになったアンジャッシュの渡部建(48)。芸能界復帰が難航するなかで始めていた挑戦に、驚きの声が上がっている。一部では飲食ビジネスのための布石ともささやかれているが、実際に彼は意欲を見せていた。「芸能界復帰には、今も厳しい声が聞こえてきます。そんななかで、渡部さんは飲食ビジネスへの興味を高めていったそうです。もともと高級店を食べ歩いてきた経験から、食への知識は豊富。名店とのパイプもありますし、飲食業界の人脈も豊富ですからね。ただお店を始めると、彼のイメージがつきすぎてしまう。そこで、仲卸に目をつけたのです。信頼できるお店だけに、自分が厳選した食材を卸す。そんな“渡部ブランド”の確立を目指しているようです。今回扱ったのは魚ですが、今後は精肉や野菜の仲卸も学ぶつもりだと聞きました」(知人)■現地取材が過熱で仕事に支障……だが、早くも再起の道に暗雲が立ち込めている。2月25日発売の『週刊文春』は仲卸店の社長を取材しており、『女性セブン』も渡部を直撃取材。現地取材が過熱している。その結果、仕事に支障をきたすようになったという。「実際に働いたのはまだ3日ほど。本来ならもっと勉強したかったはずです。しかしあまりにも大騒ぎになったことで、市場の関係者から『もう来ないで』と言われているそうです……」(芸能関係者)こうした事態に胸を痛めているのが、妻の佐々木希(33)だ。「豊洲での仕事を勧めたのは佐々木さんだったと報じられましたが、事実でありません。ただもちろん、夫が再起を図ろうとしていることは応援しているでしょう。それだけに、早々に“出禁”になってしまうのはショックが大きいようです」(別の知人)渡部が妻を笑顔にできる日は、まだまだ遠そうだ――。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月02日「M-1決勝に進出以降、おいでやす小田さんへのオファーが殺到しているそうです。バラエティ番組のキャスティング会議では必ずといっていいほど、小田さんの名前が挙がると聞いています」(テレビ局関係者)おいでやす小田(42)の勢いが止まらない。もともとはピン芸人として活動し、「R-1グランプリ」のファイナリスト常連組だった小田。しかし、昨年12月の「M-1グランプリ」ではこがけん(42)とのユニット・おいでやすこがとして決勝に進出。抜群の歌唱力で一風変わった歌を真顔で歌うこがけんに、地団駄を踏みながら「知らんなぁ!!」など大声でツッコむ小田のネタは大ウケし、2位に入る快挙を達成していた。M-1ファイナリストになるとオファーが増えることで知られており、小田もテレビ出演が急増。2月4日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で小田は、「(M-1前のテレビ出演が)3本くらいやったのが、(M-1後は)32本です」と、そのブレイクぶりを明かしていた。しかし、小田のオファー増はM-1バブルだけでなく“キャラ”にも大きな理由があるようだ。「小田さんの持ち味はシンプルな言葉を大声で怒りながらツッコむ“キレ芸”。千鳥のノブさん(41)のように豊富なワードセンスによるツッコミとは真逆ですが、小田さんが大声でツッコむだけで現場では笑いが起きるんです。また小田さんが怒っていることそのものが笑いにつながるので、先輩・後輩問わずいじりたくなるような“スキ”の多さも魅力です。芸人に限らず、共演したアイドルや俳優の人も遠慮なくいじれるので、バラエティ番組では非常にありがたい存在です」(前出・テレビ局関係者)そんな小田の魅力にいち早く目をつけていたのが、ダウンタウンの松本人志(57)だ。昨年5月放送の冠番組『松本家の休日』(ABC)に小田をゲストとして招くなど、ブレイク前から小田に注目していた松本。昨年11月に小田が常連だった『R-1グランプリ』への出場資格を失った直後には、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に小田を招待。番組では小田がネタを披露し、松本はじめ出演者は大爆笑。また「M-1」の決勝でも、ネタを終えた小田に「この後ルミネやろ?」といじり、小田も「あるか!!」と応酬し、その魅力をお茶の間に広めていた。そして、小田への“危機感”を露わにする芸人も。“キレ芸”の先輩であるアンジャッシュ・児嶋一哉(48)だ。2月17日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に児嶋がゲストとして登場すると、「大きい声出すのおいでやすと被ってるんで」とすかさずいじる松本。すると児嶋は「おいでやすのいじり方が昔の俺と一緒なんです!昔僕に『なんかつけてるのなに?』『ピンマイクだよ!』みたいなボケを僕だけにしてくれてたのに、この前テレビ見てたらおいでやすにやってたんですよ!」と小田への“嫉妬”を冗談交じりに語っていた。果たして、小田の“いじられ力”はポスト児嶋となるのかーー。
2021年02月25日外出時、常に眉間にシワを寄せて歩いていた渡部建“多目的トイレ不倫”で芸能活動を自粛中のアンジャッシュの渡部建(48)が、東京・豊洲市場で働いていることがわかった。「男性週刊誌のサイトがSNSを情報源に目撃談として報じ、それを東京スポーツが後追いし、その後スポーツ紙が裏付けを取り記事として報じた、という流れです」と情報番組デスク。スポーツ紙が報じたことで初めてテレビ番組(ワイドショー)でも取り上げることができたという。■飲食業界で復帰したい渡部建渡部が豊洲で働きはじめたのは今年1月から。大手仲卸店で、深夜0時から朝8時まで、魚介類の運搬に携わっているという。「家でうつうつとしていてもしかたないから、ということで、妻で女優の佐々木希が背中を押したようです」とスポーツ紙記者。その行動を、次のように分析する。「クレバーでセルフプロデュースが得意な渡部が、ただ単に働き出したわけではない。いまはただ、黙って汗をかき、いずれ自分が得意としていた飲食業界で復帰したいという思いが強いようです。実際、その働きっぷりが真面目だとすでに報道されていることは、渡部にプラスに働いている」不祥事の前、渡部の才は大きくふたつの顔で輝いていた。ひとつはお笑いタレントとしての司会業の顔、もうひとつはグルメタレントとして知的なイメージの顔。渡部がどのようにグルメ業界に食い込んでいったのか。その手法を知る人物に渡部のやり口を聞いたことがある。そこに見え隠れするのは、渡部の人たらしぶりだ。まずはこんな話から。「名店と言われる場所には、どんな地方でも予約を取って足を運ぶ。その際、東京の名店と言われる店の手土産を持参するんです。決して安くないものです。相手にしたら、売れっ子タレントが土産を持って、わざわざ休みを取って来てくれるわけですから、うれしいですよね」■渡部建のフィールド別の話も聞いた。「グルメ雑誌の編集者が連絡してくると、そのうち編集長と会いたいとお願いするんです。しかもどこかの飲食店で会うときに、自分の番組のロケを入れたりする。編集長をテレビに露出させて恩を売るんです」かくして、単なるグルメ評論家とは違い、“グルメがわかり、発信力の強いタレント”というカテゴリーを自身で開拓したのである。「渡部が戻りたいのは、まさにそこでしょう。自分のフィールドです。テレビ出演が以前のように戻るためにはかなりの時間がかかるでしょうが、その露払いとして活字メディアに重宝される傾向にある。実際、渡部の元には、週刊誌・月刊誌からインタビュー依頼が来ているそうです。インタビューを受ける、そのかわりグルメ関連の連載をしたい、と持ち掛ければ、インタビューを取りたい媒体なら、それくらいの枠は作ることができます。名店へのインタビュー、生産者へのインタビューなど、渡部の知識をもってすれば可能ですからね」(前出・情報番組デスク)コロナ禍で、全国的に打撃を受けている飲食業界に生産者。コロナが収束に向かい、かつてのような活況を取り戻すためには、業界の魅力を発信するアナウンサー、インフルエンサーが必須となる。そこに渡部が返り咲けるかどうかは、やらかしたことへの拒絶反応が根強い限りそう簡単ではないが、いずれ許してもいい空気が出てくるのも世間というもの。どんな人にも、セカンドチャンスがあってもいい。渡部にとっては、その一歩が東京・豊洲でのハードワークになる。途中で投げ出すことなく、まっとうすれば、もう一度応援してやろうという空気や評判が、豊洲から発信される。「豊洲労働記」として原稿を書くこともできる。雑誌の編集部に持ち込めば、それを断る編集部はないだろう。といったところに、豊洲で働き出した渡部の思惑を見る。〈取材・文/薮入うらら〉
2021年02月24日アンジャッシュの渡部建(48)が東京・豊洲市場でアルバイトとして働いていることを、一部スポーツ紙が報じた。不倫騒動で昨年6月から芸能活動自粛中の渡部。記事によると、妻で女優の佐々木希(33)のすすめで渡部は働くことになったという。年明けから働き始めて2カ月ほどだが、魚介類などを取り扱う大手仲卸店で荷物の運搬や整理などの仕事に従事。市場での仕事は深夜0時すぎから翌朝までのハードワーク。残業で帰りが午後になることもあるという。「SNSで目撃情報が拡散したことから報じられてしまったのですが、渡部さんの働き方は現場でも好意的に受け入れられているようです。グルメタレントとして知られ、お店ではなく卸業者にも顔が利いたという渡部さんだけに、自ら頭を下げてアルバイトしているのではないでしょうか」(芸能記者)昨年12月に謝罪会見を行ったが、結果として大炎上した渡部。そのおかげで、収録済みだった日本テレビの特番復帰が白紙となってしまった。渡部の相方・児嶋一哉(48)は21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、渡部とのコンビを解散する可能性について「僕から解散するっていう気は一切ないです」と即答。児嶋の言葉は、バイト生活を送る渡部にとっての“心の支え”になりそう。だが、まだまだ芸能界復帰は難しそうだという。「渡部さんが不倫相手と多目的トイレで性行為に及んでいたことが報じられてしまったことがきっかけとなったのか、今月初めには国土交通省が建築物のバリアフリー設計指針を4年ぶりに改定。利用対象の明確化を求めるべく、多目的トイレという名称を変更すると明かしたのです。3月にも新名称を公表する見込みだといいますが、名前が変われば渡部さんの件が蒸し返されることになるはず。そのため、テレビ各局から『今はまだ起用しづらい』との声も聞こえてきます。復帰は、早くても今年の夏以降になるのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)
2021年02月22日アンジャッシュの渡部建(48)が東京・豊洲市場でアルバイトとして働いていると、2月22日に報じられた。文春砲で非難にさらされた渡部。しかし、風向きが変わってきたようだ。スポニチアネックスによると、渡部は年明けから魚介類などを取り扱う大手仲卸店にアルバイトとして従事。荷物の運搬や整理などの仕事をしており、「周りの目を気にすることなく一生懸命働いている。当初はイメージも良くなかったけど、見直した」と市場関係者は話しているという。昨年6月、複数の女性と多目的トイレで関係をもったことなどが「週刊文春」によって報じられた渡部。そして12月、約100分間にわたって謝罪会見を開催した。しかし当時、ネットでは「謝罪会見が遅すぎる」「不倫は最低」といった厳しい声が相次いでいた。いっぽう、今回の“豊洲でバイト報道”にはこんな声が上がっている。《頑張って欲しいな。こういう、一回地獄を見る経験って、後の芸人人生に絶対にプラスだと思うし》《こうやって真面目に働いてるっていうのであれば黙って見ててあげればいいんじゃないかな?》《大きな新しい一歩なので頑張って欲しいです》こういった渡部へのエールが目立つことに。その理由は、いったい何なのか。■謝罪会見と日テレの対応、そして豊洲市場「理由は3つあります。まず1つ目は、謝罪会見を開いたことが大きかったようです。渡部さんはしどろもどろになりながらも100分間、記者からの質問を受け続けました。口ごもるシーンもありましたが、『答えよう』という姿勢を貫いた。そのことが、一定の層に誠意として映っていたのでしょう」こう語るのは、あるスポーツ紙記者だ。さらに2つ目の理由として「火に油を注いだのは、『そもそも日本テレビでは』という声も後を絶たない」として、こう続ける。「渡部さんは11月、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で電撃復帰すると報じられました。すると謝罪会見より先にテレビ出演を選んだとして、非難がさらに集中することになりました。しかし、いっぽうで日テレにも『なぜオファーを出したのか?』と疑問視する声が上がっていたのです。日テレはこの件について黙ったままということもあり、渡部さんに同情する声も集まっていました」(前出・スポーツ紙記者)そして3つ目は、今回の“豊洲市場でのアルバイト”が奏功しているようだ。「渡部さんは、もともと芸能界きっての美食家。豊洲の裏方を知ることで、今後の芸能活動に活かされるかもしれません。芸能界ではないところで、新たな才能が開花する可能性もあるでしょう。そのため、『いい経験になるのでは』と応援する声も上がっているようです」(前出・スポーツ紙記者)文春砲から約8ヵ月。渡部に一つ、希望の光が差し込んできたのかもしれない。
2021年02月22日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が5日、アンジャッシュ・児嶋一哉の公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」にゲスト出演し、吉本興業退社について語った。「児嶋と藤森で語ってみたよ!」と題して公開された動画で、児嶋がオリエンタルラジオの退社について「びっくりしたよ、ネットニュースで。『なんかやらかしたな』と思ったよ」と言うと、藤森は「みんなやっぱりよぎりますよね(笑)。まったくそんなこともないですし、会社と何か揉めて、こじれて辞めるってわけでもないですし」と説明した。児嶋が「ざっくり簡単に言うとなんで辞めるの?」と聞くと、藤森は「めちゃくちゃざっくり言ったら、あっちゃん(中田敦彦)が辞めるということだったので、『じゃあ、俺も辞める』っていうこれだけの話です」と答えた。さらに藤森は「吉本にいながらでも相方とは活動できるんですけど、1番の理由は、あっちゃんが『2025年に武道館でライブをやりたい』というのを聞いて、めちゃくちゃワクワクして」と述べた。そして、「もちろん、僕は会社にいてあっちゃんは独立してということでも活動自体に何ら影響はないんですけど。オリラジで武道館でやるとなったときに、僕が会社でお世話になりながらやるというのも、色々と面倒なこともあるかもしれない。だったらきれいに2人で気持ちよくやるために、と思ったのが1番大きい理由です」と話し、「正直、それ以外で僕としてはメリットがないです(笑)。めちゃくちゃ会社のサポートが大事でしたから(笑)」と笑っていた。
2021年02月11日加藤紗里としげるちゃん『しげログ』は商品プロデューサーとして活躍し、海外のファッション・流行などをナビゲートしているしげるちゃんが毎回「会いたい人」と「好きなお店」で対談! ゲストの“素”を引き出しちゃいます。第12回目のゲストはタレントの加藤紗里さん。“炎上クイーン”の知られざる素顔に迫ります……!(前編からの続き)* * *しげるちゃん(以下/しげる)「しげるも少しずつ、加藤紗里っていう人間が見えてきたような気がします。そこでちょっとお伺いしたいんですけど……。今の紗里ちゃんの恋愛事情ってどうなってるのかな?」加藤紗里(以下/紗里)「え、それ今、触れちゃいます!?」しげる「ダメですか?」紗里「どうでしょう……どこまで言っていいのか……」――(編集部)報道では、昨年逮捕された元詐欺グループの主犯格の男性と交際していけれど、破局したと噂されている件についてです。真偽も含め、加藤さんの言葉で、この件について語っていただきたく……。紗里「(熟考して)。はい。私は元詐欺師と交際していました。彼の更生を見守っているとうよりは、その報道にありますように、娘のことを本当にすごく大切に考えてくれるという面が私にとっては大きかったんです。もちろん被害者の方がいらっしゃるので、その方々には大変申し訳なく思いました。でも、彼は娘の良いお父さんになるとも感じていました。娘にとって大事な人であるなら、それは紗里にとっては大事な人。交際中はそう思っていました」――(編集部)なるほど。これまではお金を重視してきた加藤さんですが、現在は娘さんにとっていかに大事な人であるか……という点を重視されていたわけですね。紗里「はい。でも今後はたとえ交際をしても、娘にカレを会わせることはやめようって思っています。今回のこともそうですが、恋ってどうなるか分からない。続くかもしれないし、また別れが訪れるかもしれない。その度に“新しいパパだよ”とコロコロと違う男性を紹介するのって、娘にとってどうなの?と思い至りました。娘はまだ9カ月ですが、そろそろ認識もするようになるし、記憶に残ってしまうかもしれない。つき合った、でも別れた、また違う男性になった、ってなったら娘を振り回してしまうことになる。だから結婚しない限りは、会わせないようにします」しげる「今後、再婚という選択肢は考えたりするの?」紗里「報道で“恋多き女性”と書かれましたが、確かに、私は恋が多すぎて申し訳ないんですけど、今はデートしている男性が5人ぐらいいます(笑)。実は私、もう一人、子どもが欲しくて。もう一人、産みたいんですよ。できれば男の子を。兄弟がいるほうが娘にとっていいかな、と思って。だから多分ですけど、子どもができたときに、私はその人と再婚すると思います。私と同じぐらい娘を大事にしてくれる人じゃないと辛いのですごく難しいんですけどね……。絶対に娘だけは傷つけたくない。子どもを私の恋に巻き込みたくない。とにかく娘が大事なんです。自分の命よりも……」しげる「そっか。紗里ちゃんは娘さんのことが本当に大好きなんだね」紗里「以前は“大”がつくほどの子ども嫌いでしたよ。飛行機に子どもが乗り合わせただけですごく嫌でしたし、自分が娘を産む時も“そんな私なのに子どもを持って良いのか”と不安になってたぐらい。なのに今は子どもが大好きになったんです。もう一人欲しいって思うぐらい。本当に不思議ですね、人間って」■普通の人じゃ耐えられないと思うしげる「じゃあさ、今度はどんな交際……結婚生活を送りたい?理想の家庭像なんかもあるのかな」紗里「元々、私は専業主婦を希望していました。でも結婚して気づいてしまったんです。私は、働きたい女なんだと。今でも本当は、専業主婦に幸せを感じます。インスタグラムなどで、“朝ごはんを作った”“夫を送り出して、これかから家事をする私は大忙し”みたいな投稿があるじゃないですか。あれを見ると本当に羨ましくなります。でも、私は性格的に家庭におさまっていられる女ではなかった。だから結婚しても働いていたいし、それを理解してくれる男性と、子どもたちを大切にできる環境を整えながら共働きの家庭を築きたい。──ただ、すごく稼いでくれる男性と再婚できたら、やっぱりまた専業主婦がいいと思い始めるかもしれません。人生、何が起きるか分かりませんから」しげる「ちょっと答えずらい質問をしてゴメンね。もし、これが20年くらい前の芸能界だったら、狩野英考さんキッカケとかでは、紗里ちゃんは芸能界に入れてなかったかもしれないし、事務所にも所属していなかったかもしれないし……」紗里「あ~……」しげる「でも今は、ネットが発達して、我々にSNSが普及したことで、いろんな人が発信者となる時代になり、1人1人がメディアという立場にもなって、“ネット炎上”という言葉が出来た。それで大きなバッシングが起きる時代なんだって最近の哀しいニュースを見ると思います」紗里「そうですね。私ぐらい叩かれたら普通の人はもう耐えられないと思う。紗里ぐらい叩かれて耐えられる人がいるんなら見てみたい。……紗里も誹謗中傷で自殺を考えたことは何度もあります。知人から“インスタのコメント欄を閉鎖したら?”とも勧められましたが、でも加藤紗里というキャラからしたら、閉鎖することは“逃げだ”と思うんです。だから私は絶対に閉鎖しません。それはもう私の意地ですね」■アンジャッシュ渡部の不倫問題は……しげる「昔の芸能界って、『芸能事務所』という大きな柱があって、10代くらいからアイドルが大人や会社に守られたなかでデビューをしていくかたちだったよね。そもそもネットやSNSがない時代はスカウトや応募という自分自身の“意志や覚悟”も、そこに存在していた訳で……。『ポッと出でスターが誕生』なんて有り得ないと思っていたけど、今は有り得る世界!例えば、紗里ちゃんみたいなカタチで予期せぬ登場で有名になっちゃうと、まだ“心の準備”や“覚悟”が出来ていなければ大変な世界だなって思う」――(編集部)“叩かれる”という面でもう一つ、質問させてください。昨年はアンジャッシュ渡部さんが不倫問題でとても叩かれています。この件について、加藤さんなら渡部さんの叩かれているお気持ちも分かるのではないかと思い、意見を伺いたいのですが。紗里「そうですね……。でも、そもそも渡部さんって、世間に対して何か悪いことをしましたか?だから世間に対しては謝らなくても良いと思うんですよ。あの謝罪会見はいらなかったと思いますね。例え周囲に叩かれても、それでも“私は謝りません”って。紗里なら謝らない」しげる「不倫って難しい。謝罪をする相手が誰なのか?っていう問題」紗里「そうなんです。家族に対して謝ればいいだけなんですよ。だって紗里、渡部さんの記者会見とか別に見せられても、“いや、別に謝られても”ってなりました。しかも、結局その多目的トイレに行ってた子たちも一万円もらってたわけでしょ。それって別にWin-Winじゃん別に、っていう。だからそれって世間がツッコむところなのかなって思います」しげる「紗里ちゃんが言ったように、迷惑をかけたご家族への謝罪は当然。でも社会人として、広告契約とか、番組等、お金が動くようなお仕事をしているから迷惑をかけた方々にも謝罪は、するべきだと思うけど、視聴者に謝罪をする必要性は、あまり感じられないな」■“紗里流”SNSとのつきあい方──(編集部)質問を変えます。今は一般の方々がSNSを使って著名人に誹謗中傷をするようになった“SNS時代”です。加藤さんへのコメントもファンの方もいれば、心ない言葉をかける方も多いとは思います。そうした誹謗中傷で亡くなられる方もいらっしゃるなか、どういう風にSNSと向き合っていくのが“加藤さん流”なんでしょうか?紗里「そうですね。それこそ、紗里の友達とかは、絶対に顔出ししたくない子がいて。“ちょっとでもブスって言われたくない”っていう子……めっちゃ可愛いんですよ?その子。でも、SNSをやらない。みんなに“インスタやろうよ”“鍵つけてやればいいじゃん”みたいに言われてるんですけども、やらない。徹底してやらないんですよ」しげる「しげるの周りにも“やらない”って選択をしている人は多いな」紗里「普通の仕事をやっている方だったらデメリットの方が大きいと思うんですよ。紗里も芸能界にいなかったら多分やってないですもん。だって自分の情報をさらすだけですし」しげる「自分は発信しないけど、人の投稿を見たいって方も沢山いますよね、例えば海外のモデルさん、ハリウッドスターとか普段見れない姿を垣間見れるのは、嬉しいし参考にもなる!だから鍵をかけて覗くのも楽しい……けど、イヤなのが、鍵をかけて自分の存在を隠した上で、クレームを発信する人。正直、卑怯だと思うな。SNSは自分の言いたい事を言っていいと思うけど、決して誰かを傷つける為に作られたツールではないと思うから、使用するにもルールってある気がするよ」紗里「だから、やらなければいいのかもしれません。傷ついている人に私が言うとするなら、それかな」しげる「ありがとうございます。さて。そろそろお時間です。最後にメッセージをいただけますか?」紗里「世の中には、シングルマザー&シングルファザー1万人に現金10万円を配布する基金などを作られている方もいます。素敵な試みに思えますが、シンママが本当に欲しいのは目の前の10万円じゃない。では来月は?その先は?当事者からいえば、欲しいのは“安定”なんです!お金を持っている方はお金を配るのではなく、どんどん私のシェアハウスのような企画(※詳しくは前編を参照)の真似をして欲しい。それが広がって文化にまで昇華してくれればいいなって思うんです」しげる「東京だけじゃなく、将来的には大阪、名古屋、そして全国各地にできたらいいね。さっき紗里ちゃんが言ってた“メディアの在り方”に関しては、少しずつでも改善されていけばいいなと思います」紗里「でも、みんな、人の不幸に食いつくじゃないですか。だから多分記者もそういうゴシップとか撮りたがると思うんです。わかるんですけど」しげる「(笑)友達とワイワイしている中で誰かの“噂話”ってお酒のつまみになったり、会話のキッカケになったりするから“知りたい”っていう心理は、確かに理解できる。だからこそ存在するメディアもあるんだけど、もう少し時代の流れとともに変化していってもいいのかなって思う」紗里「かもしれませんね。(編集部に)先ほどは失礼しました」しげる「とても濃い時間でした、紗里ちゃん、ありがとう」紗里「こちらこそありがとうございました!」今回のお店『yelo(イエロ)』【店主に直撃!】――かき氷ブームの火付け役のお店と聞きました。お店誕生の経緯を教えて下さい。「オーナーがかき氷が好きだったんです。当時、都内にもかき氷屋はあったんですが、もっと手軽に“ふわっとした”かき氷を食べられるお店が作れないかと考え、2014年4月にオープンしました」――おすすめのメニューは?「メニューの殆どが、月替りだったりするのですが、ティラミス、イチゴミルク、マンゴーミルク、抹茶は通年出しているメニューになります。その中でもオープン当初から人気なのはティラミス。さらには、マスカルポーネチーズを加えたホイップを載せた“デラックス”というメニューが人気がありますね。かき氷はすべて三層構造仕立て。それがフワフワの理由であり、食べ進めていっても味が薄くならずに美味しい状態で食べていただけるんです。“三層”というのは氷、オリジナルのミルクソース、シロップの三層。――オリジナルのミルクソースとは?「かき氷といえば練乳ですが、練乳よりさっぱりした甘さを目指したミルクソースです」――氷のこだわりは?「48時間以上時間をかけてゆっくり濾過しながら作った純氷を使用しており、食感をよくするために冷凍庫から出して少し溶かした状態にして削っております。これがフワっとした食感になる“温度管理”というものです。削り方は羽のようにひらっと薄く大きめに。そうすると口に入れた瞬間に溶けるかき氷になるんです」――最後にPRを!「コロナ禍で営業時間は短縮していますが、冬場はかき氷のオフシーズンですが季節ごとのシロップがありますので、季節関係なく、かき氷が食べたくなったら思い出していただけたらと思います」
2021年02月07日