愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、男性の転勤が決まったエピソードを紹介します。ある日、他県への転勤が決まった男性。妻や子どもたちに転勤になったことを伝えるようです。人事異動の連絡妻に相談受け入れは早く…父の希望は秒で却下子どもたちと向き合おう娘から先に…家族の転勤が決まると、家庭内の環境はかなり変わってきますよね。転勤の話を聞いた子どもたちは、一体どんな反応を見せてくれるのでしょうか…。後編もお楽しみに!作画:響野原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月05日夫の転勤によってある町に引っ越してきた主人公。PTA会長のママ友に挨拶され、なんとか上手くやっていけそうとほっとしたのも束の間…その町では、恐ろしいほどの「ママ友カースト制度」があったのです。主人公は頻繁にママ友会に誘われ、仕事もままならないほどに…しかし、息子への影響を考えてなんとか参加していたのでした。ママ友会では、ボスママに嫌がらせを受けているママ友もいました。しかしある日、夫の出世をきっかけに嫌がらせをされているママ友のカーストが上がることに。周りの評価も変わり、喜ばしいことかと思ったのですが…ある日、ボスママに変化があったようです。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫ボスママがいなくなる!?出典:instagramカーストの変化はボスママにも起こっていました。ボスママは夫の転勤により引っ越すことになって、もはやボスではなくなってしまったのです。嫌がらせの元凶がいなくなることで、嫌がらせを受けていたママ友も主人公も少しほっとした様子。「あと少しの辛抱」と励ましあったのでした。ママ友カーストはころころ変わる?ちょっとしたことで変わるカースト制度。それによって周りの反応も変わるなんて、恐ろしいですね。カースト制度に悩んでいたママ友たちは、ボスママがいなくなることできっと変化が起こるでしょう。嫌がらせをされていたママ友にも平和が訪れるといいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月19日転勤が多いと、なかなか実家に頼ることも難しくなりますよね。そんなとき、友人から優しい言葉をかけてくれたら……。今回は、MOREDOORに寄せられた体験談をご紹介します。孤独を抱えていた私に……転勤族のため地方で子育てをしていた投稿者さん。実家に遊びに行ったり親戚のうちに泊まりにいくといったこともできず、疲労感や寂しさが募っていたところ……。そっと手を差し伸べてくれた友人この言動に読者からは……?『頑張っていることを言葉にして褒めてもらえると報われる……!』(フリーランス)『疲れてるときに寄り添ってもらえると本当に安心する……!いい友達ですね。』(会社員)『疲労感と寂しさのダブルパンチはしんどい……。だからこそ友達の優しさに泣いてしまうのわかるかも……!』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな友人がいてくれたら、寂しさも紛れますし心強いですよね!見れくれている人はちゃんといる引っ越しばかり続くとなかなか深い人付き合いはしにくいですが、気にかけてくれる人が一人でもいると気持ちが楽になりますよね。皆さんなら寂しさを抱えている人にどんな言葉をかけますか?イラスト:輿地さきこ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月17日夫の仕事の関係で、私たち家族はいわゆる転勤族。3年に1度、引っ越しをしなければなりません。そんな転勤族の私たちが、たまに言われる「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」というひと言……。引っ越しや転園、転校、単身赴任があるからでしょうか。気にしないようにしていても、なんだかモヤっとするそんなひと言を流せるようになった私の気持ちの変化をご紹介したいと思います。 「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」私たち家族は転勤族。夫の仕事の関係で3年に1度、全国を範囲に引っ越しをしています。そのため、子どもの幼稚園の転園や小学校の転校などは、避けられません。そんな私たち家族の事情を知って、たまに「子どもがかわいそうね」と言ってくる人がいます。 心から同情しているように言われるのですが、私は毎回傷ついていました。「気にしても仕方がない」と流しても、しばらくするとモヤモヤと悲しく悔しい気持ちを思い出してしまうのです。 どうしてモヤモヤするのだろう?普段、私は人から傷つくようなことを言われても、流すことができます。しかし、このひと言は私の心に引っかかり、どうしても流せませんでした。夫に相談すると、「実は誰よりもあなたが気にしていることだったんじゃないの? 」と言われ、私はハッとしました。 「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」……。思い返せば、誰よりも私自身が心の中で考えていたことだったのです。 転勤族の暮らしを私たち家族らしく楽しもう!転勤族の暮らしに慣れてきたころ、私は少しずつ「転勤族って、移り住む土地の文化や人を堪能できる魅力があるのでは?」と考えるようになりました。そして次第に、「転勤族の暮らしを、私たち家族らしく楽しもう!」と考えが変わり、実際、その土地の食文化や方言、地域のお祭りなどを楽しんで暮らすようになりました。 私たち家族らしく、転勤族の生活を楽しめるようになったとき、「子どもがかわいそう」と言われたモヤモヤがすっかり晴れ、気にならなくなったのです。 私の場合、「転勤族? 子どもがかわいそう! 」と言われ悩んでいたのは、実は誰よりも私自身が心の中で「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」と思っていたからでした。今後、子どもの性格や私たちの環境によって考え方も変わっていくでしょうが、家族で話し合いながら前向きに過ごしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:藤野 まい2歳男児の母で、ただいま第二子(男児)を妊娠中。インテリア業界出身で、結婚を機に退職。現在は、転勤族の暮らし・子育てをより楽しむためのインテリアの工夫や、転勤族ならではの生活の楽しみ方や、悩みについて記事を執筆している。
2022年08月12日転勤族のわが家は、夫の転勤に伴い日本各地を引っ越しながら生活していました。まだ新型コロナが流行していなかった約2年半前、そんなわが家にまた転勤のお知らせが。なんと今回は海外への転勤! 私が2人の子どもを育てる母として選んだのは、「孤育て」の道でした。夫と離れて暮らすこと、子どもたちの気持ち、私自身の気持ちを考えて夫婦でどのように決断するに至ったかお話しします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 激務の夫の海外転勤に私は…!?サラリーマンの夫は転勤が多く、わが家は転勤族。夫の転勤はいつも突然決まり、結婚してから2年おきに違う都道府県へ引っ越しています。子どもが0歳・2歳のころ、また転勤の知らせがきました。 行先はなんと海外! いつもは文句を言わずに転勤先へついて行っていた私でしたが、今回は今までと事情が違います。保育園にもまだ通っていない子どもたちを連れて海外暮らしを始めるというのは、私には想像がつきませんでした。 夫と真剣に話し合い夫は今回も当然、家族で転勤先に引っ越すと決めていたよう。私はそんな夫に、どのようにして自分の不安な気持ちを理解してもらおうか悩みました。まずは私が海外転勤について行くことに悩む気持ちがあることを伝え、夫はどうしたいのかを聞きました。 真剣にお互いの気持ちを伝え合い、2人で妥協点をさぐる日々。夫から「子どもにパパのいない生活させるのはかわいそう」と言われたことで、家族一緒にいることが一番かもしれない、そのために私が無理をする必要があるのかも……と悩みました。 “孤育て”の道を選んでみると…夫との話し合いの結果、日中子どもの世話をしている私の意見を尊重してくれることに。子どもを保育園に入れることもできない海外は、子育ての負担が大きすぎるから、保育園に入れられる日本で子育てしたいと望みました。 夫について行かず、子どもたちを日本で育てる“孤育て”を選んだのです。実際に孤育ての生活が始まると、苦労が多かったです。しかし、「言葉も通じない知らない土地で、1日中自宅保育するよりはましだ」と自分に言い聞かせていました。 家族一緒に生活するのが当たり前だと思っている夫に、ついて行かない選択肢があることを伝えるのはかわいそうだと思って一度はためらいました。しかし、私も自分の不安や子育ての負担ばかり増えるのは嫌だったのです。この選択が私たち家族にとってよかったのかはまだわかりません。今回の経験を通して、夫と2人で家族のあり方の理想を語り合えたことはいい経験になりました。 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年08月03日娘が幼稚園に入園する予定の春、夫の転勤が重なってしまいました。見学へ行って決めていた幼稚園へは入園できなくなり、また選び直すことに。転勤先での幼稚園探し、家探し。いろいろ重なり、幼稚園はあわただしく決めることになりました。その結果……。住んでいた街での幼稚園選び娘が3歳の春、年少クラスから幼稚園に入園する予定でした。入園前の春から夏にかけてインターネットで調べたり、ママ友に話を聞いたりして、いくつかの幼稚園に絞り資料をもらっていました。そして秋ごろには、見学に行って娘が一番楽しそうにしていた幼稚園に決定。 夫からそろそろ転勤かもしれないという話を聞いていたので、幼稚園に事情を説明し、転勤がないとわかってから申し込む、ということにしてもらいました。そして年が明けて2月ごろ、やはり4月に転勤との辞令が……。決めていた幼稚園へは通うことができなくなってしまいました。 またゼロから幼稚園の探し直し転勤先は、そのとき住んでいた場所からは飛行機でなければ行けない距離で、入園前に見学をするのは無理だろうなとあきらめていました。その街には住んだことがなく知り合いもいなかったので、まずはインターネットでリサーチ。そのなかから気になる幼稚園に問い合わせをし、募集人数に空きがあるかを確認。 残念ながら第一希望の幼稚園は募集を終了していましたが、まだ園児募集中だった幼稚園2カ所から資料を郵送してもらいました。そして、その資料を娘と見ながら、こっちにしよう! と入園する幼稚園を決定。電話で問い合わせた際に話した先生や事務員の雰囲気、また資料のわかりやすさも幼稚園を選ぶポイントになりました。 引っ越し、そして入園わが家の場合は幼稚園を先に決めてから、そこから近く幼稚園バスが通る範囲内で住む部屋を探しました。引っ越し日の関係で入園式には出られませんでしたが、引っ越し後すぐに入園手続きをすませ、次の週から通うことに。 他の子はもうすでに慣らし保育が終わっていて、娘だけあとから入ることにとても不安でしたが、先生たちのおかげで初日から泣くことなく楽しい時間を過ごせたようでした。 4月に転勤と入園が重なり、あわただしく決めた幼稚園でしたが、結果的に娘が楽しく通える幼稚園に巡りあえてよかったです。ただ今思えば、すぐに入園しなくてはと考えずに、引っ越してからいろいろ見学して、それからゆっくり決めても大丈夫だったのかなと思います。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年07月24日都会での子育てを前提に、産後の楽しいことばかりを考えて過ごしていた妊婦時代。出産予定日まで残り2カ月を切ったとき、転勤族の夫に出た辞令はまさかの「地方転勤」でした。知り合いなし! ママ友なし! ペーパードライバー! 里帰り出産を終えて地方入りした私を待っていたのは、孤独な毎日でした。 地方転勤なんて聞いていないよ!私は出産するまで都市にしか住んだことがなく、妊娠中も都市での子育てを前提に近くの支援センターを見学したり、先輩ママとの交流を深めたりしていました。夫は転勤族でしたが当面は転勤の予定もなく、仮に転勤があったとしても主要都市だと言う夫の言葉を信じて疑いませんでした。 しかし出産予定日まで残り2カ月となったとき、夫から1本の電話が。「ごめん。転勤になった! しかも地方だった」という夫の言葉を聞いて、私は目の前が真っ暗になりました。 夫の転勤予定の地は夫の会社内でも「陸の孤島」と噂されていて、都会からのアクセスが非常に悪く、車がないと身動きの取れないような場所。ペーパードライバーの私にとって、交通手段を断たれたようなものでした。 想像していた以上に孤独な地方での子育て幸いにも里帰り出産することが決まっていたので、里帰り先での生活は不自由なく過ごすことができました。地方に行くことが恐怖にしか思えず、ずっと実家にとどまっていたいとさえ思うことも……。子どもが生後3カ月になり、私たち親子も夫の待つ地方に向かう時が来ました。 地方での生活は想像していた以上に孤独で、車社会であったことから町を散歩していても人が歩いている姿はほとんどありませんでした。私は長年のペーパードライバーなので、泣き続ける子どもを乗せて運転の練習をする勇気もなく、孤独な生活に耐える毎日。誰もいない道をベビーカーに子どもを乗せて散歩していると、寂しさから不意に涙が流れることもありました。 運命を変えた! 同じ境遇のママとの出会い子どもが生後5カ月のころ、私は孤独な毎日を変えたいと思い、支援センターやママの集まりなどを必死で探しましたが、どこも遠くて車で通うことが前提の場所ばかり。唯一、近所の公民館で「0歳児親子向けのリトミック教室」が新規開催されることを知り、即座に参加希望の連絡をしました。 ドキドキしながら教室に参加すると、そこにいたのは私と同じ転勤族のママたち。境遇が似ていることもあり、すぐにみんなと打ち解け、たくさんのママ友ができました。毎週リトミック教室に通う時間がとても楽しみで、レッスンを受けているときは孤独を忘れることができました。 地方育児もなかなか楽しいママと育児の悩みを共感しあったり、気分転換に一緒にランチをしたりできるまでになり、孤独だった育児が楽しい毎日へと変わっていきました。そして、今まで知らなかった地方のグルメやおすすめスポットを、ママ友たちと一緒に開拓するようになりました。 地方育児の良いところは、なんといっても自然がいっぱいでのんびりと子育てができるところ。毎日泥んこで元気に遊んで、家の玄関にカブトムシが止まっていたことも! もっと地方育児を楽しみたいという思いから、勇気を出して運転の練習もして行動範囲が広がり、ますます地方育児が楽しくなりました。 地方で育児を始めた当初は、地方の悪い面ばかりに目が行き、地方育児をまったく楽しめませんでした。当時、孤独な生活から私たち親子を救ってくれたママ友たちには感謝してもしきれないほどです。自然たっぷりの地方環境でママ友たちと協力し合いながら子育てできたことは、自分にも子どもにとっても良い経験となりました。 イラストレーター/ちひろ著者:斉藤菜々子4歳と2歳の男の子のママ。夫は転勤族で3回の引っ越し経験有り。「子育て」「ファッション」ジャンルを中心にライターとして活動中。ワンオペでの子育てに悩み、解決の糸口になればと保育士資格を取得。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年07月07日このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ「財布を忘れた」というママ友のお茶代を立て替えたことが、あんなに大きなトラブルになるなんて…。この時はまだわかっていなかったのでした。■夫の転勤で引っ越しが決まり…■知り合いが誰もいない街での生活に不安を抱える突然知り合いが誰もいない土地へ引越しすることに。泣きじゃくる息子をなだめる一方で、自分自身もまた、不安な気持ちになるのでした。次回に続く「ママ友の財布」(全56話)は17時更新!
2022年06月25日転勤が少ない部署だと聞いていた夫からまさかの転勤の話。子どもはまだ生後半年で私は育休中の身……。長年勤めた仕事を辞めてついていくべき? 見知らぬ土地で新しい仕事は見つけられる? そもそも、子育てしながら仕事は続けるべき?家族にとって正解はどれなのかと、私は悩んでしまいました……。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 突然の辞令で転勤に夫の会社は全国転勤が多い会社だったのですが、夫の部署でこれまで転勤している人はおらず、ずっと転勤はないだろうと結婚前から夫と話していました。それが、子どもが生まれて生後半年になったころ、転勤に。背景にはほかの方の人事問題があったようですが、まさかの、育児が大変な時期の転勤辞令。そして私は育児休業中というタイミングの悪さでとても悩みました。 1番気がかりなことは夫の転勤について行く場合に、一番気がかりなのは自分の仕事のことでした。長く勤めていた会社だったので、職場復帰後は時短勤務にして子どもは保育園に預け、送り迎えは私がする予定でした。しかし、新しく仕事をするとなると、いきなり時短勤務で採用してもらえるだろうか、パートで仕事を探すことになるのだろうか、周りにサポートをしてくれる人もいない土地で仕事を見つけられるのだろうか……と、不安に襲われてしまいました。 「子どもが体調を崩したときは…?」子育てママの転職事情を調べてみました。やはり子どもが小さいと体調を崩すことも多いので、子どもを誰がみるのか面接で聞かれたという話が多くありました。夫の勤務先についていくと、私が子どもをみるしかないので、採用面接で落とされるのでは? という不安がまたまたのしかかってきました。こうやって考えると育児は夫婦だけでは本当に手が足りないように感じます。調べれば調べるほど、今の仕事を辞めてついていくのが不安という気持ちに陥りました。結局、育休が終わるまでは夫には単身赴任をしてもらい、育休中にゆっくり考えることに。 子どもが生まれてから、働き方でこんなに悩むとは思いませんでした。転勤辞令がきっかけではありますが、「育児プラス仕事」の生活がそもそも自分に可能なのかも考えるように。自分に余裕がなくなると、子どもにあたってしまいます。子どもの成長とともに大変さも変わってくるのかもしれませんが、今のところ育児の大変さは子どもがいなかった会社員時代に私が想像していた以上です。子どもが手がかからくなるまで仕事をセーブすること、仕事復帰してみて様子を見ることなど、どれが正解かはわかりませんが、じっくり考えて夫婦で話し合い、自分たちが選んだ道を正解にしていけたらいいなと思います。著者:横山 洋子2歳児のアクティブな男の子ママ。ライター、動画編集者として活動中。
2022年05月26日夫は日本全国に転勤がある会社に勤めており、転勤族のわが家。第1子がまだ1歳で第2子の妊娠が判明したときは、夫の転勤により初めて住む県に引っ越したばかりでした。自宅で1歳児を育児しながら、妊娠中の私は積極的に外に出ることができず、新しい土地でも人脈を作ることもできず、まさに「孤育て」をしていたときの体験談です。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 「孤育て」がつらかった妊娠期私の夫は転勤が多い職種です。第2子を妊娠中に転勤になり、1歳児の子育てを新天地で始めました。それは、近くに友だちもいない、親族も遠い県外に住んでいて頼ることができない、という状況でした。 妊娠中の私は、目が離せない1歳児を連れて買い物に出るのさえおっくうで、家に引きこもるような生活。外に出るのが怖いのに、家の中で子どもと過ごすのもつらい。社会と繋がっていないということで焦りも感じていました。 孤育てを解消したい! 私がおこなったことこの状況を改善しようと考えた私は、自治体が開設している子育て支援センターに行ってみることに。そこであれば目が離せない子どもを安全に遊ばせることができるのではないかと思ったからです。 子育て支援センターには支援員さんが常駐しており、初めて施設に行った私に「困っていることはない?」と、親切に子どもが近所で遊べる場所の情報などを教えてくれました。情報を手に入れたことよりも、支援員さんと話してなんだか気分が晴れた私。夫以外の大人と会話したのが久しぶりだったのです。 私は孤育てが苦手! 人と繋がりたい!ワンオペで子育てと家事をすることはとてもつらいけれど、その大変さを共有したり助けを求めることができない状況。そこで、私にとって特に何がつらいのか、自分なりに分析してみることに。 すると子育て中に社会との繋がりがなくなることがつらかったと気づいたのです。SNSでは友人や家族と繋がっていますが、それでは私の心の隙間は埋められないのだと感じました。実際に会って話す人の言葉とあたたかさは、私に社会と繋がっているという自信と生きる活力を与えてくれたようです。 これからも転勤が多いだろうと予想されるので、今後、孤育てにならないように気を付けていることがあります。それは引っ越した先で自治体のサポートをすぐに調べること。子育て中のママが集まる場所を事前に調査して、積極的に顔を出すことです。私自身が人と繋がっていたいという思いがあるので、新しい土地の情報は出会った人に頼り、教えてもらうことにしています。 監修/助産師REIKO著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2022年04月01日もし、大好きな彼が転勤族だったとしたら、どうしますか? 付き合い続けて結婚するとなると、夫婦で一緒に暮らすには、大好きな家族や友人とも離れ、仕事を辞めることにもなるかもしれません。私が転勤族の彼と結婚するという選択をした理由をお話しします。 彼は転勤の多い部署私は生まれてからずっと実家暮らしで、彼と出会うまで地元を離れたことがありませんでした。20代後半になり、そろそろ結婚を考え始めたころ、同じ職場の同期社員だった彼と出会いました。彼と一緒にいると、昔から知っているかのような居心地の良さがありました。週末は2人で食事をしたり、旅行に出かけるような友人関係が続きました。 そろそろ付き合いたいなと思っていましたが、私たちの職場には暗黙のルールがありました。それは、付き合うときは結婚前提で付き合うというものです。破局するとその後の仕事がやりにくくなることから、社内では当然のルールとされていました。おまけに、彼は3年ごとに必ず転勤がある部署に所属しており、彼と結婚を視野に入れて付き合うことになれば、私も転勤族になることを覚悟しなければいけませんでした。遠距離をきっかけに結婚を決断半年ほど友人関係を続けて、クリスマスの日に彼から「結婚を視野に入れて付き合ってください」と言われました。彼は別居婚には反対で、結婚相手とずっと一緒に暮らしたいという考えを持っていました。 告白された私のなかでは、慣れ親しんだ地元を離れたくない。仕事も辞めたくないとさまざまな思いが駆け巡りました。それでも、大好きな彼とずっと一緒にいたいという気持ちが勝ったのです。 今まで出会った人の中で、感じたことのない居心地の良さ。こんな人に出会うことはもうないかもしれないと、喜んで告白を受け入れました。それから数年お付き合いをして、彼の転勤が決まり遠距離恋愛になったことをきっかけに、私は職場を退職して結婚することになりました。 転勤族って意外と楽しい!仕事を退職し、見知らぬ地での新婚生活が始まりました。彼は激務で、平日はほとんど顔を合わせることもなく、土日も疲れて1日中寝てしまうほどでした。私は、見知らぬ地で友人もいないので寂しい思いが募り、地元に帰りたいと思うときさえありました。 彼をサポートするだけの生活は私の性分には合わないと思い、仕事をしようと就職活動をおこないました。無事、新しい職場が見つかり、不安はありましたが、仕事にやりがいを見つけることができました。仕事仲間にも恵まれ、休日も一緒に出かけることがあるほど。自分の仕事が充実することで、彼にもやさしく接することができるようになり、夫婦関係も良好になりました。 転勤族の彼と結婚することがなかったら、私はこの先もずっと同じ生活圏内で一生を終えていたと思います。今まで絶対に出会うことができなかった仲間と出会うことができて、転勤族って悪くないかもと思うように。また、その土地のグルメを食べ歩いたり、観光スポットを巡ることもができることも、楽しみのひとつです。 環境が変わることで不安を覚えることも多いですが、勇気を出して一歩踏み出してみると、まったく違う世界が広がっているということもあります。仮に、新たな環境での仕事や友人関係がうまくいかなかったとしても、あと数年で転勤だからと割り切って付き合っていくこともできます。 転勤族との結婚は、私の世界や人間関係を広げてくれる良いきっかけとなりました。転勤族との結婚も意外と良いものかもしれません。 原案・文/川崎今日子作画/霜月いく ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年11月23日転勤族で引っ越しが多いため、何年もアパート暮らしのわが家。引っ越しのたびに困るのが、「引っ越しのあいさつの品をどうするか」です。以前の引っ越しの際に、引っ越しの品をどうしようか考えている間にタイミングを逃し、あいさつができずじまいになってしまいました。 引っ越しのたびに困るのは数年ごとに転勤する転勤族のわが家。引っ越しは幾度となく繰り返しています。そんな転勤族の妻の私が毎回頭を悩ますのは、引っ越しのあいさつの品を何にするかです。 実際に引っ越して暮らしてみるまでどのような人が住んでいるかわからないので、何が喜ばれるかがわかりません。そんな私は、あいさつの品を悩み過ぎてあいさつのタイミングを逃してしまうという失敗をしてしまったのです! そのときのご近所さんとは仲良くなるきっかけを掴みづらく感じた経験が……。 あいさつのタイミングを逃してしまった!そのときは0歳児の育児中ということもあり、私には引っ越しのあいさつの品まで考える余裕がなく、夫に任せていました。夫はあいさつの品なんてなくてもよいという考え方があるようで、一向にギフトを用意してくれません。引っ越し後もあいさつの品を手配してくれず困っていました。 しかし毎日生活していると、アパートの部屋の出入りで近隣住人とは顔を合わせます。会うたびにその場であいさつをしていましたが、きちんとあいさつができなかったという不安があり、仲良くなるきっかけを失ってしまったのです! 近所付き合いははじめが肝心それから数カ月、近所に新しい住人が引っ越してきました。その家族は引っ越しの品を持ってあいさつにきてくれました。たまたま夫が玄関で対応して、「新しい住人さん、とても感じよいご夫婦だったよ」と話してくれ、その夫婦とは外で会うたびに立ち話をするように! 近所付き合いに関心がなかった夫の変わりようにびっくり! 近所付き合いがスムーズになるにははじめが肝心と確信した私。以後の引っ越しの際には必ず事前にあいさつの品を用意して、すぐに近所にあいさつに行くようにしています。 引っ越しの際に用意するギフトは、誰でも不要にならない洗剤を用意しておくことにしています。今回の経験を通して、近所に新しい住人が引っ越してきたとき、どのような人か気になるし不安だと思うので、あいさつの品の内容よりも、引っ越し後すぐにあいさつに行くことのほうが大切だと気づいたからです。今後も近所の方への配慮を忘れずにご近所付き合いを続けたいと思います。 監修/助産師 REIKO著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2021年10月11日夫の転勤で、地元から周りには頼れる人もいない右も左も分からない土地へ引っ越すことになったカモ田さん。不安がる息子に「大丈夫」と言い聞かせながらも、カモ田さん自身も不安でいっぱいになっていました。そして引っ越し後、やはり周りになかなか溶け込めないと感じていて……。 新しい環境に孤独を感じ… 引っ越し前に不安を口にしていた息子は、すぐさま新しい環境に慣れ、新しい幼稚園で友達もすぐできたようでした。しかし、カモ田さんはなかなか周囲のママたちと話をすることができず……。 これまで地元で友人に囲まれながら子育てをしていたカモ田さん。すでにできあがっているママ友グループに入るのは難しいことでした。 「仲良くしてくれそうな人、いないかな……」 孤独を感じていたカモ田さんに声をかけたのが、クレ子さんだったのです。 新しい環境で不安ななか、声をかけてもらえるだけでも気持ちは軽くなりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2021年08月20日ワンオペ育児は大変で、人手が増えればラクになる。そんな定説に一石を投じたのが、コミック『転勤から帰った夫との夫婦仲』です。単身赴任中の夫と離れ、ひとりで仕事と育児、家事をこなす日々を送る主人公は、夫と同居すれば毎日がラクになると思っていました。でも、実際は…。物語が進むにつれ、夫婦の間で広がっていく“理想”と“現実”のズレ。読者からは「まさにそれ!」と、共感の声が多く寄せられました。■「育児は思い通りにいかない!」が理解できない夫にイライラ主人公は、銀行員として働く藍子。夫と娘の3人家族ですが、夫は4年前から単身赴任をしていました。ワンオペ育児と仕事の両立にようやく慣れた頃、夫が戻ってくることに。藍子は、夫と一緒に子育てできるとホッとしたのですが…。今まで子どもと一緒に生活してこなかった夫は、育児に対して小言ばかり。藍子には、ストレスが溜まっていきます。そして…!別居していた時より手は足りているし、夫も家事をやってくれている。それなのに、「家事をすれば好きなことをしてもいい」と考えている夫に、モヤッとしてしまうのでした。■「やるべきことはやったのに!」いつも不満げな妻にイライラ<妻目線>で描かれていたコミックは、ここから<夫目線>に切り替わります。相手の立場になることで、見えてくる新たな真実。夫には、妻の言動がどう見えているのでしょうか?子どもとの生活は、予定通りにいかないことばかり。そんな中、休日に気分転換でもしようと、夫はジムに出かけることにします。そのために、妻が寝ている間に料理、掃除をするのですが…。やるべき家事をきちんと済ませたにもかかわらず、ジムに行くことに対して怪訝な面持ちの妻にうんざり。せっかく家族みんなで暮らせるようになったのに、夫婦揃って互いの行動に違和感を抱いていたのです。■母親には休みがないのに! マイペースな夫への不満が爆発コミックの読者からは様々な意見が寄せられましたが、なかでも多かったのは“母親には休みがないこと”について、夫に理解を求める声でした。・子どもの親に終わりなんかないのに「まだやらないといけない?」って言い方にめちゃくちゃ腹が立ちます。あなたは父親じゃなく、ボランティアスタッフなんですか?・子どもを相手にしていると、予定通りに進まない事ばかり。世のお父さん方、「1日家に居るのに」と言う考え方はもういい加減やめてほしいです。主婦の仕事はやってもやっても終わりはないです。子どもや夫、加えて家の細々とした仕事を優先して、自分の事などやる時間は皆無です。一方で、家事を済ませてから出掛ける夫に不満を抱く妻に対しては、賛否両論ありました。・これは奥さんが自分勝手では?朝から朝ごはん作り、掃除、その後にジムに行って何が悪いんだろう。「好きなことしたい」って言うなら、早起きして旦那が家事している間にやればいいのでは。・家事、育児やったから、ジム行ける?じゃあ妻が、家事、育児やった後には何をやらせてくれるの?どうしてもジム行きたいなら、丸一日、妻を自由にさせてやった翌日に行ってほしい。■夫の単身赴任経験者からは、赤裸々な本音も!またコミックと同じ、夫の単身赴任経験者の方からは、リアルな本音が届きました。・夫は家事を全くやらず(専業主婦だったので特に不満でもなかった)、子育てにもさほど関心がない。別居くらいの距離感でちょうど良かったので、帰って来られるのが憂鬱。いつまでも独身と同じ生活をしていて羨ましい。・現在、単身赴任中で休日に自宅に戻るのですが、単身赴任する前は当たり前に育児家事やってくれたのに、単身赴任をきっかけに宿泊施設のお客様のような振る舞いです。単身赴任生活をしながら重圧のある仕事をする大変さもわかりますが、だからといって家族を蔑ろにするのはいかがなものかと思います。・単身赴任から5年半経って夫が帰任。そこにコロナ禍の在宅勤務が重なって、いろいろモヤモヤしました。家事もやってくれたので感謝するようにしていましたが、遠方への転勤が決まり、今はまた単身赴任になって、毎日とってもスッキリしてます。コミックに登場する夫婦は、この後どんな結末を迎えるのでしょうか。ふたりが下した決断は、ウーマンエキサイトに掲載されています。
2021年08月08日夫の仕事の関係で、私たち家族はいわゆる転勤族。3年に1度、引っ越しをしなければなりません。そんな転勤族の私たちが、たまに言われる「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」というひと言……。引っ越しや転園、転校、単身赴任があるからでしょうか。気にしないようにしていても、なんだかモヤっとするそんなひと言を流せるようになった私の気持ちの変化をご紹介したいと思います。 「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」私たち家族は転勤族。夫の仕事の関係で3年に1度、全国を範囲に引っ越しをしています。そのため、子どもの幼稚園の転園や小学校の転校などは、避けられません。そんな私たち家族の事情を知って、たまに「子どもがかわいそうね」と言ってくる人がいます。 心から同情しているように言われるのですが、私は毎回傷ついていました。「気にしても仕方がない」と流しても、しばらくするとモヤモヤと悲しく悔しい気持ちを思い出してしまうのです。 どうしてモヤモヤするのだろう?普段、私は人から傷つくようなことを言われても、流すことができます。しかし、このひと言は私の心に引っかかり、どうしても流せませんでした。夫に相談すると、「実は誰よりもあなたが気にしていることだったんじゃないの? 」と言われ、私はハッとしました。 「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」……。思い返せば、誰よりも私自身が心の中で考えていたことだったのです。 転勤族の暮らしを私たち家族らしく楽しもう!転勤族の暮らしに慣れてきたころ、私は少しずつ「転勤族って、移り住む土地の文化や人を堪能できる魅力があるのでは?」と考えるようになりました。そして次第に、「転勤族の暮らしを、私たち家族らしく楽しもう!」と考えが変わり、実際、その土地の食文化や方言、地域のお祭りなどを楽しんで暮らすようになりました。 私たち家族らしく、転勤族の生活を楽しめるようになったとき、「子どもがかわいそう」と言われたモヤモヤがすっかり晴れ、気にならなくなったのです。 私の場合、「転勤族? 子どもがかわいそう! 」と言われ悩んでいたのは、実は誰よりも私自身が心の中で「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」と思っていたからでした。今後、子どもの性格や私たちの環境によって考え方も変わっていくでしょうが、家族で話し合いながら前向きに過ごしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:藤野 まい2歳男児の母で、ただいま第二子(男児)を妊娠中。インテリア業界出身で、結婚を機に退職。現在は、転勤族の暮らし・子育てをより楽しむためのインテリアの工夫や、転勤族ならではの生活の楽しみ方や、悩みについて記事を執筆している。
2021年07月01日■前回のあらすじ家事と育児を分担することで、お互いの気持ちが分かった藍子と幸樹。しかし、本社勤務になった幸樹は上司にプレッシャーを掛けられ、また仕事が忙しい日々に逆戻りしてしまった。 >>1話目を見る <夫 SIDE STORY>一時は家事育児を見直し分担することで夫婦仲も回復していた僕たちだったが、僕の仕事が忙しくなったことで、再び藍子とも喧嘩したり、また再構築したりの繰り返し。立ち止まって考える余裕もなく、鈴が小学3年生になった頃、僕の新たな転勤が決まった。転勤が決まった時、正直僕は「これで家族が仲良くいられる」と思ってしまったのが本音。でもそれは、過去に単身赴任の生活をして、一緒に暮らすこともしてみて、自分たちにとってどれが心地の良い関係かがわかったから。これから始まる単身赴任を、僕たち家族は前向きに考えている。<妻 SIDE STORY> 夫の転勤が決まり、私は内心ホッとした部分もありました。もちろん、夫婦を諦めず二人で頑張ってきたことに悔いはありません。家族としての絆も深まったし、以前より幸樹が育児や家事に対して感謝の気持ちを伝えてくれるようにもなったし、毎日遅くまで働いている幸樹にも感謝の気持ちでいっぱいです。ただ私たちには、幸樹が単身赴任で暮らしている距離感が合っているのかもしれないとも思ったのです…。幸樹が転勤から帰ってきたばかりの頃、幸樹の愚痴を聞いてもらったママ友にも、あのころとは違って家族が前向きに進んでいると胸を張って言えました。それも、一緒に暮らした時間があったからだと思います。そしてーー。幸樹の転勤後、仕事と家事育児のワンオペ生活が再開しました。しかし、前の転勤とは違い、鈴ができることを率先してやってくれたり、幸樹も数ヵ月に一度は有給を取って私の負担を軽くしてくれたり…。逆に週末に転勤先に鈴と行って、幸樹の身の周りのことをしたり、家族で観光を楽しむことも。結果、夫婦は円満。転勤生活と同居生活、どちらも体験したことで、お互いを思いやることができるようになったと思います。そして、幸樹の転勤中に2人目を妊娠! 自分のため、家族のためを考えた時、それぞれ最適な距離感やタイミングがあると思います。一緒に居る時と居られない時があり、協力できる時とできない時もあって…、それは理想通り、型通りにもいかない。だからこそ、他の家族と比べるのではなく“自分たちの家族の形”を作っていくのがベストなのではないかと感じました。 2人目が誕生したらまた状況は変わるとは思うけれど、その時はまた家族で話し合って、私たちに合ったスタイルを考えていければいいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月25日■前回のあらすじ鈴の一言をきっかけに夫婦で協力していくことを決めた藍子と幸樹。まずは育児のタスクを共有することからはじめ…。 >>1話目を見る <妻 SIDE STORY> 最近お互いにイライラをぶつけ合ってばかりだった夫の幸樹と話し合い、「すぐにあきらめず、家族一緒に暮らす努力をしてみよう」と決意を新たにした私たち。 しかし、久しぶりに残業すると改めて感じることがあったのです…。週に1回だけ残業日を作った初日、私は独身の頃のように思いっきり仕事をしました。でも、年齢には嘘はつけないようで後からどっと疲れが…。そして、1日残業しただけでいろんなことに気付きました。 これまで幸樹は残業も当たり前のようにこなして帰ってきて、文句も言わず洗い物やできることをしてくれていました。それなのに私は…、無神経な言葉を幸樹に投げかけていたことに気付いたのです。<夫 SIDE STORY> 藍子の残業日初日。僕は鈴のお迎えのため仕事を早く終えようと、必死に業務をこなしていた。しかし…。話し合いをした後から、できるだけ僕も家事育児を分担し、藍子の気持ちを想像しながら試してみるようにした。単身赴任の間、藍子は育児と家事全部をこなすために、こうした取引先との打合せの時間変更や急な仕事のトラブルにも、その都度対応してきたのだと思うと感謝しきれないと思った。 ーーしかし数ヶ月後。夫婦の分担がスムーズに行きはじめ、僕たちの関係も良好になってきたころ、僕の仕事は忙しくなり、週1の鈴のお迎えも困難に…。上司からは「本社に戻ってきたからにはバリバリ働いてもらわないと!」とプレッシャーを掛けられ、鈴が体調を崩せば藍子が仕事を休み、また以前のように藍子がイライラしてしまう日々に後戻りしてしまった。そして、また僕たちに新たな試練が訪れた。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月24日■前回のあらすじ夫・幸樹が単身赴任から帰ってきたが、幸樹と妻・愛子ともに共同生活にストレスが溜まっていく。ある日また喧嘩になると、鈴が「パパが遠くの家にいた時の方がよかった」と言い…。 >>1話目を見る <妻 SIDE STORY>鈴に核心をつかれ「このままではいけない」と思った私たちは、その夜話し合うことに…。<夫 SIDE STORY>僕から見て、藍子のストレスも限界に近づいていたと思う。でも、一緒に暮らす努力をしてみることに価値を見出してくれたことが、僕はとても嬉しかった。僕も藍子と鈴のために変わらなければならない…。 そして次の日、藍子は鈴の育児で必要なことをすべて書き出してくれて、僕たちはお互いにストレスのたまらない方法を模索しはじめることにした。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月23日■前回のあらすじ休日の朝、掃除・娘の鈴との朝食・夕食の準備まで済ませた幸樹。準備万端で趣味のジムへ行こうとすると、妻の藍子から不服そうな顔をされてしまい…。 >>1話目を見る <妻 SIDE STORY>夫と一緒に暮らすようになってからイライラが増え、すぐ夫婦喧嘩になってしまう。このままではいけないと思いつつも、どうすべきなのか悩んでいました。そんなある日のこと。保育園の行事の帰り道、一緒に公園に寄った仲良しのママ友に私の愚痴を聞いてもらいました。ママ友の言葉に、ハッとした私。一緒にいなければ期待しないで済むのに、一緒にいるから期待してしまい、思い通りに動いてくれないことにイライラしてしまう。なんて自分勝手なイライラなんだろう? 私は幸樹に少し申し訳ない気持ちになりました。<夫 SIDE STORY>単身赴任の経験も豊富な先輩との会話で、僕は転勤期間は藍子の仕事がない週末だけしか見ていなかったことに気づいた。しかし、その夜、僕たちはまた喧嘩になってしまった…。転勤中、僕は藍子が平日どれだけ忙しく過ごしてきたのかを見たことがなかった。だからこの前「早く寝かせれば?」と言った時に、「保育園の支度してるのよ」と藍子が言ったのも、長くひとりで育児や家事をこなしてきた知恵だったのかもしれない。これまでイライラしていた発言の意味がようやく理解できたはずだったのに、またしても些細なことでイライラしてしまった僕。そんなときに鈴から投げかけられた言葉は、雷に打たれるような衝撃で…、僕たちは凍り付いてしまった。子どもにこんな思いをさせてはいけない…! そう切実に感じた僕たちは、その夜話し合いをすることにしたのだった。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月22日■前回のあらすじ転勤から帰って来て、初めて家族3人暮らしをし始めた幸樹は、言うこと聞かない娘にイライラし、妻の藍子のせいで娘がワガママに育ったと暴言をはいてしまった…。 >>1話目を見る <夫 SIDE STORY>単身赴任から4年が過ぎ、やっと自宅に戻って家族と暮らすことができるようになった僕。しかし、家事のこと、娘の行動など思い通りに行かないことが多く、イライラしていた。そんなある日…。それだけでなく、鈴の育児に関しても気になることが出てきて…。藍子の機嫌は良くないし、僕自身も家ではイライラしてばかりの日々を過ごしていた。そこで休日、何か気分転換でもしようと思って思い出したのがジム! 転勤先で日課になっていたジム通いを再開しようと、僕は休日に朝から料理、掃除をしていた。そして、朝起きてきた鈴と朝食を済まし、藍子が起きたのと同時にジムに行ける!と意気込んでいました。しかし、準備万端でジムに行こうとすると…。夕食の準備は朝カレーを作って冷蔵庫に入れてあるし、掃除だってもうした。朝ゆっくり寝ている藍子を起こさないであげたのに、なぜ自分の唯一の楽しみであるジムも制限されなければならないのか? 転勤先では好きな時に好きな場所に行けたのに…。僕は家族で暮らすことに大きなストレスを感じ始めていた。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月21日■前回のあらすじ転勤から帰ってきた幸樹は、休日の夕食を作り終え1人でジムに行こうとする。しかし、ワンオペで仕事と育児を頑張ってきた妻の藍子には納得のいかない表情をされてしまい…。 >>1話目を見る <夫 SIDE STORY>僕は幸樹。メーカー勤務の営業マンをしている。妻の藍子が出産を控えていた4年前、僕は家族が増えることを心から楽しみにしていた。しかし、ある日会社の上司に呼ばれ「関西の営業担当が突然辞めることになってしまって、同じ業務を遂行できる人が君くらいしかいないんだよ…」と転勤を告げられてしまった。いずれ転勤になることはわかっていたけれど、初めての子が生まれる直前に決まるなんてショックだった。そして、藍子も一緒に来てくれると思っていたけれど…。藍子はもともと仕事をすることが好きで、育休後も今の会社で復帰したい気持ちが強いこと、そしてゆかりのない土地で初めての子育てをするのは不安なので、実家に頼りながらも住み慣れた今の場所に残りたいと…。僕としては赤ちゃんの成長を毎日見られないことが寂しかったけど、頼れる人のいない土地で藍子が心細い思いをしながら子育てするのは確かにつらいだろうし、週末は会社の経費を使って帰れるので、単身赴任することで折り合いがついた。そして無事娘の鈴も生まれ、TV電話をしたり週末に帰ってくることで、なかなか会えないながらも家庭は円満だった。藍子の1年半の育休が終わり、働き始めて3年。別々の生活が4年以上経ち、娘の鈴は4歳になった。そして遂に僕の単身赴任も終了することに。本社に戻れることになった僕は「やっと家族で暮らせる! 鈴とも新幹線の時間を気にせず過ごせる!」と喜んでいた。しかし、いざ帰ってくると…。同じ家で毎日暮らしてみて、僕は驚いた。週末に帰るときにはいつだって家は片付いていたのに、平日は散らかっている。僕が片付けても、鈴がすぐにまた散らかす。鈴のワガママもひどい。やりたい放題で、僕が頼んでも言うことを聞いてくれない。そのことを藍子に話しても取り合ってくれない。 それに加えて藍子は「幸樹も食事を作ってよ!」と言う始末。「わかったよ、週末の食事作りと掃除はオレがやるよ」と答えたが、いつも時間ができれば手伝っているのに、どれだけ僕が家事をすれば藍子は満足するのだろう…?次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月20日■前回のあらすじ夫の幸樹が単身赴任中に子どもを産み、ワンオペで頑張っていた藍子。幸樹が単身赴任を終え帰ってきて楽になるかと思っていたら…。 >>1話目を見る <妻 SIDE STORY>食が細い娘の鈴が洋食なら比較的食べられるので、いつの間にか和食の頻度が減っていましたが、娘の好みや苦手なものが覚えられない夫は、その理由がわからず不満気に。それ以外にも就寝時間が遅くなることも注意されてしまい…。私としても和洋バランスよく出したいし、早く寝かせたい。でもずっとワンオペで家事育児をしてきた私にとって、いかに効率よく回し、そして自分がヘトヘトで寝落ちしてしまう前に終わらせてしまいたいという気持ちがありました。そんな試行錯誤してたどり着いたやり方を、その背景にあるものを想像しようともせず、理由をたずねるわけでもない夫に、私は不満がさらに募っていきました。そしてある休日の午後、どうしたらいいのかわからなくなる出来事が起き…。たしかに単身赴任で別居していた時よりは手が足りているし、夫にやってもらっているからそれ以上は言えない。送り迎えをお願いしている間にスーパーへ買い物に行きたかったのだけど…、あきらめよう。 でも…。本当にこれでいいのだろうか? 家事をすれば土日に好きなことをしていいなら、私だってしたい。でも、それは私のワガママ? 私はどうすべきなのか、夫の気持ちも想像して考えようとしたけれど、なかなかうまくいかず頭を抱えるのでした…。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月19日<妻 SIDE STORY>私は藍子。銀行員として働いていて、家族は夫と4歳の娘鈴の3人です。しかし、夫は4年前から単身赴任で、一緒には暮らしていません。6年前に結婚した幸樹と私は、たくさんの人に祝福してもらい、お互い仕事は忙しいけれど、仲の良い新婚生活を送っていました。メーカー勤務の営業職だった夫が、いつか転勤になることは予想していたこと。でも新しい土地で初めての出産は不安だったし、元の職場に戻りたい気持ちが強かったので、悩みに悩んで家に残ることに。こうして夫の単身赴任生活がスタート。出産後は実母や子育て支援サービスに頼りながら育児をした私は、1年後に復職。娘の鈴を保育園に預け、実母の手を借りながらもめまぐるしい日々を過ごしてきました。毎日「どうしたら効率の良い生活ができるの?」と試行錯誤を繰り返し、ようやく物事がうまく回り出したときに、夫が本社に戻ってくることに…。私は"やっと夫と一緒に鈴を育てられる"とホッとしたのです。しかし…。「幸樹ってこんな人だっけ?」と思うほど小言が多い夫にイライラする日々。でも、子どもと一緒に生活してこなかった幸樹が、自分のペースで進んでいくのは仕方ないのかも…。そう思った私は、やんわりと希望を伝えると…。幼い子どもとの生活はいつ何が起きるかわからない。気分によっては何をするのでも「イヤ」という日もあって、思い通りにならないことばかりです。でも幸樹はそれを身近で見てこなかったから理解できないのかも…。夫自身は単身赴任生活のおかげで、料理や掃除、家事も一通りできるので、渋々ながらも了承。それから掃除や週末の食事作り、掃除を少しずつ自分からやってくれるようになりました。しかし、これによって私はさらに苦しむことになったのです…。次回に続く(全8話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年06月18日■前回のあらすじ【究極のバリキャリモンスター(全4話)】「仕事に邪魔になる家族ならいらない」と言い切った茉莉さん。亮平さんは離婚を決意します。全力で仕事に邁進(まいしん)してきた茉莉さんは、いつしか自分のことしか考えないバリキャリ系モンスターワイフとなってしまっていました。そして亮平さんと離婚した茉莉さんは…。離婚した元夫の亮平さんは、新たな幸せを見つけたようです。社会や会社への怒りや不満を抱えながら頑張り続けていた茉莉さんは、もしかしたら自分自身でも気づかないうちに、その不満のはけ口を夫に向けてしまっていたのかもしれません。「夫婦は対等」という基本を踏まえたうえで、お互いの言い分に耳を傾け、納得できる落としどころをみつけていく。それが夫婦本来の姿です。それを忘れて自分の主張ばかり通そうとすると…モンスターになっていくのです。「対等、対等」とわめくとき、自分の譲歩や犠牲にばかり敏感で、夫の譲歩・犠牲は目に入らなくなっているときは、あなたもモンスターワイフになっていないか注意が必要です。社会や会社では、誰もがシビアな現実にも直面します。でもそんな現代社会だからこそ、夫婦は一緒に癒やしあい、同じ方向を見て戦い、そしてお互い心強いよりどころになっていきたいものです。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月29日■前回のあらすじ【究極のバリキャリモンスター(全4話)】海外赴任が決まった亮平が今後を話し合おうとしても、妻の茉莉は「子どもを産むために仕事諦めるなんてまっぴら」と言い切ってしまい…。自分のキャリアを大事にする茉莉さんに夫の亮平さんは、これまで寄り添いながら励ましたり、喜んだりしてきました。だからこそ自分の海外転勤については、きっと茉莉さんも喜んでくれるはずと信じていたのですが、意固地な態度をとり続ける茉莉さんと話し合うことすらできなくなっていました。亮平さんは海外勤務について実母に連絡をした際に、夫婦で行くことは難しそうだと伝えたところ…亮平さんのお母さんから茉莉さんに連絡が入ったのです。茉莉さんと「家族でいるために話し合いたい」と何度も茉莉さんに訴えていた亮平さん。亮平さんとしては、「海外勤務を断る」ということも視野に入れていたそうです。しかし、家族より大切なことを優先すると決めている茉莉さんを見て、亮平さんも2人で一緒にいる未来がないことを悟りました。茉莉さん自身も、亮平さんの「離婚」の言葉を聞いて、心が砕ける気持ちとスッキリしている気持ちの両方があることに気づいていました。そして2人は離婚届を出し、亮平さんは1人でアメリカへと旅立っていきました。その後、茉莉さんはどうなったのでしょうか?次回に続く!※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月28日■前回のあらすじ【究極のバリキャリモンスター(全4話)】海外勤務を希望しても通らない茉莉さん。そんなとき夫の亮平さんのアメリカ赴任が決まり…。亮平さんは、仕事に全力な茉莉さんのサポートや家事を積極的にやっていました。しかし茉莉さんはそんな亮平さんのサポートに気づかず…さらに自分が希望していた海外への切符を手に入れた夫に対して憎しみにも似た感情を持ってしまったのです。亮平さんは家族としてどうするのがいいのか話し合いをしたかったようですが…女性が仕事で活躍するチャンスが増えてきているとはいえ、まだ男性と同じような条件とは言えないことが多々あります。亮平さんも一方的に茉莉さんに仕事を辞めて欲しいとは思っていたわけではなかったのですが、夫婦の今後を考えるタイミングで、茉莉さんは被害ばかりを訴え、自分の要求だけしか考えられなくなっていました。これまでも何倍もの地道な努力をし、実績を作ってきた茉莉さん。そのシビアな環境で自分の立場や利益を守ることに必死になったときに、一番そばにいる大切な存在にも武装解除ができなくなっていました。次回に続く!※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月27日夫婦共働きで女性もバリバリ仕事をしているというスタイルは、令和のご時世、珍しいものではなくなってきました。夫婦が"運命共同体"であるのは、いつの時代も変わりないことですが、そのバランスを上手く保っていくには、お互いの努力が必要です。今回は結婚後、自分の価値観を押し付けて家庭を壊してしまったバリキャリ系モンスターワイフのエピソードです。こんにちは、「恋人・夫婦仲相談所」の三松真由美です。今回、ご紹介するのは、大手商社の最前線で、男性と対等に肩を並べ、結果を出してきた茉莉さんのケースです。茉莉さんの怒りに亮平さんは…これまで茉莉さんの仕事を応援し続け、サポートもしてきた亮平さん。さらに茉莉さんから「亮平も海外希望出したら」と言われたこともあり、茉莉さんも海外転勤の辞令を喜んでくれると思っていたのですが…ところが…そのとき茉莉さんが感じていたのは「先を越された…」という敗北感だったのです。次回に続く!※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ ふくみみ ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年12月26日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、キュートに乗り切るフランス転勤奮闘記『エミリー、パリに行く』を紹介。■Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリに行く』独占配信中パリは、誰もが一度は憧れ、行ってみたいと思う街。でも、実際に住んでみたら、憧れを打ち砕かれるほどハードと聞きます。ましてやそれが仕事だったら……。フランス語は必須だし、フランス人はプライドが高い人が多いし、記者も、出張で行って悪戦苦闘した思い出があります。そんな街で明るく働くアメリカ女子のドラマ『エミリー、パリに行く』。パリのマーケティング会社で1年働くことになったエミリー。上司や同僚は、フランス語を話せない彼女に友好的ではありません。ところが、彼女のSNSが仏大統領夫人のリツイートによってにわかに注目を集めます。エミリーの機転の利いた企画や提案はクライアントに認められ、日に日にフォロワー数が増えていきますが……。注目は、エミリーのファッション。ピンクなどを基調としたコーデは毎回カラフルでかわいくて、パリの街を闊歩する彼女の姿をみるだけで元気をもらえます。そして、エミリーの行動力。キーパーソンを見つけて積極的に話しかけ、仕事に結びつけていきます。クライアントの男性から言い寄られても、愛嬌ある笑顔と嫌みのない会話で切り返し、好きな男性には素直に愛を表現。有名なカフェでお茶をしたり、石畳の道を散歩したりするエミリーと一緒に、パリ気分を存分に味わってください。(文:西元まり)「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月26日■前回のあらすじ新居に引っ越して楽しく過ごしていたのですが、夫の転勤が決まってしまいました…買ったばかりの家を貸すのに抵抗ないの? って友だちに言われたんですが、元々中古だし、半年しか住んでいないので、もう借りてくださるならどうぞどうぞどうぞ! って感じです。プライベートなこともあり、あまり詳しいことは書けないのですが、一家族の経験談として読んでもらえると嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!\ライターあいの初のエッセイ本/『いけいけどんどん! ワーママ奮闘記 ~母ちゃんだって自分らしく働きたい! ~』2020年10月23日に発売予定! 詳細は こちら から 【同じテーマの連載はこちら】 子育て世帯にピッタリな住宅の選び方 この連載の全話を見る >>
2020年09月13日■前回のあらすじ家探しを通して分かったのは、「家選びは婚活のようなもの」ということ。いい物件の定義は、人や家庭によって異なるもの。私たちの家選びは一体どうなるのか…ゆいどんが産まれるまで、どこまでも旦那さんについていきたい! とフワフワ思っていた私でしたが、家族が増えて真剣に家族全員の未来を考えたとき、定住の地が欲しいと強く思うようになってきました。ちなみに前住んでいたところは旦那さんの社宅ではなく、普通の賃貸。一度社宅に入ったのですが、旦那さん共々職場から片道2時間かかるという過酷さで、体調崩しまくって喧嘩も多くなって、1年半で退去しました。賃貸で自分たちの好きな街に住んでからは、すごく心が安定して、ケンカもなくなり、自分たちで選んだ街や家に住むって、なんて素晴らしいことなんだろうと思わせてくれるいい経験となりました!ちょっと話はそれましたが、こういう事情があり、私たちは自分たちの願いを叶える物件探しをスタートしたのです。次回へ続きます。\ライターあいの初のエッセイ本/『いけいけどんどん! ワーママ奮闘記 ~母ちゃんだって自分らしく働きたい! ~』2020年10月23日に発売予定! 詳細は こちら から 【同じテーマの連載はこちら】 子育て世帯にピッタリな住宅の選び方 この連載の全話を見る >>
2020年09月04日