福原遥&水上恒司主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』のBlu-ray&DVDが、6月14日(金)リリース。キャストコメント映像も公開された。本作は、SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、シリーズ累計発行部数125万部を突破した汐見夏衛の同名ベストセラー小説の映画化。現代の女子高生・百合と特攻隊員・彰の時を超えた運命のラブストーリー。今回リリースされる豪華版には、映画の裏側を記録したメイキングやイベント映像集など、映像特典を約152分収録。封入特典として、ポストカードセット(8枚)と、ミニクリアファイルも付いてくる。1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員・彰に出会い惹かれていく女子高生・百合を演じた福原さん、百合と出会い惹かれていく、特攻隊員の彰を演じた水上さん。さらに、1945年に生きる人々を演じた伊藤健太郎、嶋崎斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希からコメント映像も到着した。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』商品概要2024年6月14日(金)Blu-ray&DVD発売豪華版 Blu-ray(数量限定生産):7,920円(税込)豪華版 DVD(数量限定生産):6,820円(税込)通常版 DVD:4,620円(税込)発売・販売元:松竹©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 2023年12月8日より全国にて公開(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2024年03月29日“ゼロ距離”な仲良し2人のおいしい毎日を描いた『アキはハルとごはんを食べたい』の第2弾『アキはハルとごはんを食べたい 2杯目!』が、6月14日(金)より2週間限定公開が決定。主演は、赤澤遼太郎と高橋健介が続投し、予告編とビジュアルが解禁された。原作は、ごはんものの新鋭・たじまことによる同名ボーイズラブ漫画。“ゼロ距離”の大学生のアキとハル。暖かみのある一軒家でルームシェアをする2人のほのぼのとした日常と、簡単においしく作れるレシピで、読者の心と胃袋を掴んだ話題作の実写映画が帰ってくる。前作に続き、料理担当のアキを演じるのは、「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEやMANKAI STAGE「A3!」など2.5次元舞台・ミュージカルを中心に活躍する、赤澤遼太郎。「アキとハルの空気感、ロケーション、仲間、色々なモノが沢山パワーアップして、ついに二人の関係も前進!? 自分のやりたいことや進路、好きな人に想いを伝えることや、この後何を食べるか迷ってる人など、たくさんの方に色々な角度で刺さること間違いなしです!」と作品の見どころをコメント。「前回公開時は多くの方が劇場に来ていただき公開が延長され本当に嬉しかったです!2杯目も初めて見る方でも楽しめる映画ですので周りのみんなを誘っていただき、何杯も"おかわり"してもらえると嬉しいです!」とアピールした。そして片付け担当のハルを演じるのは、初主演のテレビドラマ「ウルトラマンX」以来、ドラマや映画だけでなく、ミュージカル「刀剣乱舞」や「ワールドトリガー the Stage」など2.5次元作品に出演し話題の高橋健介。「アキハルの続編が決まり非常に嬉しく思います!」と喜びを語り、「1の撮影からそれほど時間が経っていなかったこともあり、スムーズに撮影ができ、より深くアキハルの世界を創れたのではないかと思います。アキ役の遼太郎とも前回以上に楽しく日々を過ごさせてもらいました。今作も沢山ご飯が出てくるので目と耳とお腹で是非楽しんでください!」と撮影をふり返った。原作者のたじさんは、「映画アキハルの続編&劇場公開決定おめでとうございます!ふたりの関係が変化していく様子が見られると思うとドキドキワクワクと緊張でいっぱいになります。タイトルの『2杯目!』も映画アキハルらしくて好きです」と喜び、「白ごはんわんぱく盛りなんだろうな」と期待のコメントを寄せた。さらに、佐奈宏紀、櫻井佑樹、竹内星菜、伊織いお、青山ひかる、永山たかし、鎌苅健太、柴田理恵の出演も発表。今回解禁になった予告編では、「ごはんだ!」とお腹を空かせたアキとハルが自室から飛び出し、「タコライス風ごはん」や「梅とろろうどん」を2人でおいしそうに食べるシーンから始まる。一軒家でのルームシェアの大学生活も卒業間際。心もお腹も満たされる日々を過ごしながら就職活動に奔走する2人は、希望の就職先に内定が決定。友人たちと「たこ焼きパイ」でお祝いした矢先、勤務地が大阪に決まったというメールが届く。一緒に暮らせるのも卒業まで、あと残りわずか。寂しい気持ちとモヤモヤを抱える2人は友情以上の気持ちに気づくが…。社会人を迎えるアキとハルの行く末が気になるところだ。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「甘いナポリタン」を手に取り、寄り添うアキとハルが印象的。ほんわかした雰囲気が漂うとともに前作からの関係性の変化も感じ取れるビジュアルに仕上がっている。また、全12種にもおよぶ“映画前売券付きブロマイド”も4月12日(金)正午より発売決定。「エンタメプリント」にて購入できる映画前売券付きブロマイド写真は12種、ランダムで赤澤さん&高橋さんの2ショット2種、赤澤さん&高橋さんの1ショット各5種となっている。映画前売券付きブロマイド『アキはハルとごはんを食べたい 2杯目!』は6月14日(金)よりシネマート新宿ほかにて2週間限定公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アキはハルとごはんを食べたい 2023年6月2日よりシネマート新宿ほかにて2週間限定公開©たじまこと/竹書房・「アキハル」製作委員会
2024年03月28日押切蓮介原作×白石晃士監督でホラー漫画を映画化した『サユリ』が2024年夏に全国公開されることが決定した。累計20万部を突破し、押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切氏にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。これまで映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガール DASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがあるが、今回実写化される「サユリ」は、“こんな邦画ホラーがあればいいのに”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画ということもあり、満を持しての実写映画化となる。監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』などの白石晃士。これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた白石監督。最新作となる本作で“恐怖“をどのように描くのか。ホラークリエイターのタッグによる新たな“最恐傑作”に期待が高まる。コメント全文<原作者:押切蓮介>今までのJホラー映画で理不尽に散っていった人類の無念、僕はもう我慢の限界だ!霊に負けに負ける負け戦映画はもうこりごりだと思う人には是非観てほしい!霊に立ち向かえ!怒りに怒れ!バカになれ!!<監督:白石晃士>原作を一読し、これを映画化するのは絶対自分!と、プロデューサーと共に企画を進めてはや5年。ついに映画化へこぎつけた入魂の娯楽ホラー映画です。停滞しているJホラーをブチ壊す、新時代のホラーを目指しました。恐怖と絶望とユーモアと興奮と感動を、ぜひ劇場で味わってください。刺激強めのカオス味、後味は意外と爽やかかもしれません!『サユリ』は2024年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日杏を主演に迎え、子を守る母親の強烈な愛と嘘の物語を描く関根光才監督『かくしごと』から、杏さん演じる主人公・千紗子を取り巻くキャラクターたちの場面写真が解禁、さらにキャスト陣よりコメントが到着した。関根監督の長編2作目となる本作。俳優陣への演出に関して、関根監督は芝居について俳優陣と打ち合わせしたわけではないという。「最初に皆さんにご自身としてやってくださって大丈夫ですって話をしました。自分を消して自分以外の誰かになろうとするよりも、キャラクターの中にある自分らしさ、自分である部分をプルアウトして演じて頂きたいとお話しました。結果、キャストの皆さんとは同じ方向を向けたと思っています」とふり返って語る。そんな本作で主人公・里谷千紗子を取り巻く人物たちの素がとらえられた場面写真が一挙解禁。千紗子が事故をきっかけに匿うことになる少年を演じたのは、「舞いあがれ!」ほか3作の朝ドラに出演している中須翔真。事故で記憶を失った少年の身体に虐待の痕を見つけた千紗子は、彼を匿おうとする。疑似家族として過ごすにつれて明るさを取り戻す少年だが、時折浮かべる陰のある表情の真意とは――?場面写真には少年が里谷邸で過ごす姿が写し出されている。どこか不安げで儚い雰囲気に注目だ。認知症を患い、娘のことすら忘れている千紗子の父・孝蔵は奥田瑛二が演じる。場面写真でとらえられている食事シーンでは、その表情には厳しさや鋭さが宿り、元来の父の姿も垣間見える。孝蔵の日に日に別人のように衰えていく姿を、奥田さんが静かながら胸に迫る演技で表現する。佐津川愛美が演じるのは、千紗子の友人・久江。シングルマザーで役所で働いている。千紗子の少年への<嘘>を唯一知る人物だ。場面写真ではどこか遠くを見つめ、なにかに思い悩んでいるような表情を浮かべる久江が写し出されている。孝蔵の主治医である地元の医者・亀田を演じるのは酒向芳。孝蔵を気にかけ、たびたび家まで様子を見にくる。絶縁状態の孝蔵と千紗子の仲を取り持ち、千紗子の抱える孝蔵への思いや心の傷を掬い上げるキーパーソンだ。そして安藤政信が演じるのは、千紗子たちが過ごす家に突如現れる少年の父親。場面写真では、緊迫感に満ちたシーンがとらえられている。キャスト陣よりコメント▼中須翔真(犬養洋一/里谷拓未)出演が決まったと聞いた時はとても嬉しかったです。台本を読まずに来てくださいと監督に言われたのですごく不安でしたが、監督、スタッフさん、杏さん、奥田さん、共演の皆さんが優しくして下さったので自由に演技をする事が出来ました。たくさんの方に見て頂きたいです。▼佐津川愛美(野々村久江)豊かな自然の中、あぁ、しっかりと映画を撮っているなぁと心から感じられた撮影期間でした。愛とは、家族とは、観終わったときに溢れ出る気持ちが止まりませんでした。ぜひ劇場で、静かに感じて頂ければと思います。▼酒向芳(亀田義和)転がりゆく嘘という小さな玉は、坂を下っていくごとに大きくなっていく。やがて、自分の手では押し戻すことが出来なくなるぐらい大きくなった嘘玉は、もう坂の上に押し戻すことは出来ない。じゃどうする。答えは一つではないと思う。観る人の数の分だけあるのではないでしょうか。▼安藤政信(犬養安雄)この作品の脚本を読んだ時何度泣いたのか数えきれなかった孤独不安拒絶共感人間のもっている全ての感じを温もりの情け深い心できずが回復していく様な気持ちになる作品で是非出演したいと思いました▼奥田瑛二(里谷孝蔵)人にはそれぞれの背中がある。母として、娘としての背中、父としての背中、そして幼子の背中。日常、それらの背中には幾つもの気配がある。その気配をこの映画『かくしごと』は語っている。アナタは身近な人の気配を感じていますか?『かくしごと』は6月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かくしごと 2024年6月7日よりTOHOシネマズ 日比谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2024「かくしごと」製作委員会
2024年03月28日松下奈緒主演『風の奏の君へ』に、西山潤、泉川実穂、「東京ホテイソン」たけるが出演することが分かった。また、公開日は6月7日(金)に決定した。お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニストと、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語を描く本作。主人公のピアニスト・青江里香を演じる松下奈緒は、ピアニストでもある自身のキャリアを投じて、演奏シーンでは吹き替えなしでピアノの腕を披露している。この度、新たに追加キャストが発表され、主人公と運命的な出逢いを果たす渓哉(杉野遥亮)の親友・実紀役に、日曜劇場「ドラゴン桜」、「VIVANT」、大河ドラマ「どうする家康」等話題作への出演に加え、「好きやねんけどどうやろか」でもW主演を務めた注目の若手俳優・西山潤。同じく渓哉の親友で、美作市で旅館の女将を務める栄美役に、テレビドラマ・CMなどで幅広く活躍する泉川実穂、渓哉の兄・淳也(山村隆太/flumpool)の友人で医者の藤井役に、自身も岡山の出身で、芸人としての活動だけでなく『君は永遠にそいつらより若い』などで俳優としても活躍する「東京ホテイソン」のたける。またYouTuberグループ「Team48(フォーエイト)」のリーダーこたつも青年会議所のメンバーとしてカメオ出演しており、本作が長編映画デビューとなった。併せて場面写真も解禁。天空の茶畑とも呼ばれる美しい茶畑でのびやかな表情を見せる里香をそっと見つめる渓哉の姿や、里香をめぐる恋のトライアングルが表されたような渓哉と淳也の心情が見える写真となっている。『風の奏の君へ』は6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:風の奏の君へ 2024年6月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年03月26日新人俳優・三宅朱莉と水川あさみが共演した、若手クリエイター・村瀬大智監督の長編商業映画デビュー作『霧の淵』がブルガリア最大規模の映画祭、第28回ソフィア国際映画祭のメイン部門であるインターナショナルコンペティションにて上映され、first or second filmsシネマトグラフィ特別賞を受賞した。ソフィア国際映画祭は、27年の歴史を持つブルガリア最大規模かつ中央・東ヨーロッパ圏を代表する映画祭。今回本作が選ばれた部門は、世界の新進気鋭監督のデビュー作及び2作目の長編が13作品ノミネートされた部門。日本からは、招待作品として参加した『怪物』『PERFECT DAYS』と本作のみの3作品が上映。日本の映画に触れられる機会にブルガリア現地の観客からは強い関心と嬉しさの声が寄せられていた。さらに会場・Odeon Cinemaでの上映には老若男女問わず幅広い観客が来場し、上映後は拍手喝采、涙を見せる観客の姿も。本作が撮影された奈良県・川上村と同様に、遠く離れたブルガリアの地方都市でも若年層の流出が止められない現実があり、本作で描かれていることに共感し、多くの観客に深く響いている様子が見られた。そして、現地時間3月23日(土)21時(日本時間3月24日(日)午前2時)に開催された授賞式にて、本作がfirst or second filmsシネマトグラフィ特別賞を受賞。現地での上映、授賞式に立ち会った村瀬監督は「ブルガリアという一見、川上村とは繋がりがない土地でこの映画が流れ、映画が僕達の手から離れて観客へ届き、染み込んでいく時間。これ以上素敵な時間はないと思います」と語り、「言葉が通じなくても言葉の代わりになる映画の素晴らしさを実感した日々でもありました」と喜びをコメント。シネマトグラフィ特別賞を受賞した撮影監督・百々武からは「40歳で移住した川上村で出会い、支えてくださる村の皆様に、良いお知らせを届けることができて、大変嬉しく思っております。『霧の淵』が、これからたくさんの人々に届くことを願っております」と感謝の思いと、来月の日本公開に向けたコメントが到着。百々さんは本作の舞台である奈良県川上村で撮影した写真集をきっかけに村瀬監督と出会い、本作で初めて映画作品で撮影監督を務めた。また、受賞のニュースを受けた主演の三宅さんからは「初めての映画出演 初めての主演 思い入れの深い作品で、このような素晴らしい賞を頂けて、本当に喜びを感じています」と喜びの声が到着。水川さんからは「『霧の淵』の神秘的で美しい映像と静かなテーマ性が国を越えて伝わっていると思うと喜びで胸が熱くなります」とのコメントが届いている。さらに今回、海外映画祭で絶賛された三宅さんが演じる娘・イヒカと、水川さんが演じる母・咲の新しい場面写真が解禁。娘・イヒカが母・咲を見守り、母はこの先の人生に想いを巡らす、母と娘の複雑な想いが垣間見れるシーンを切り取った。本作が招待を受けた釜山国際映画祭では「2人は主に沈黙、視線などを通して自分の感情を表現している」と2人の演技にも注目が集まっていた。本作は公開前に次々と海外映画祭にて上映され、第72回サン・セバスチャン国際映画祭の新人監督部門に最年少で選出、「奥深い日本の暮らしを描いている」と賛され、アジア最大規模の映画祭、第28回釜山国際映画祭でもA Window on Asian Cinema部門招待作品としてアジアプレミアを果たしている。『霧の淵』は4月6日(土)よりユーロスペースにて先行上映、4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:霧の淵 2024年4月6日よりユーロスペース先行上映、2024年4月19日より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva
2024年03月25日山崎賢人が天下の大将軍を目指す信を演じるシリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』に、新木優子が出演していることが分かった。新木さんが演じるのは、王騎(大沢たかお)と龐煖(吉川晃司)の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将・摎(きょう)。かつて“戦神”と呼ばれた伝説の秦王・昭王によって、戦の自由を与えられた“秦の六大将軍”。王騎を含む六大将軍は、中華全土にその名を轟かせていたが、その中でも敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られていた摎。僅か数年で六大将軍になるほどの戦の天才だったが、その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため、多くが知られていなかった。今作で描かれる「馬陽の戦い」の核となる、王騎と龐煖の因縁に深く関わる重要人物を演じるにあたって、新木さんは「馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです。公開されることを私自身ずっと心待ちにしていました。その日まで楽しみにしていていただけると嬉しいです」とコメントしている。さらに、秘められた摎の素性、王騎と龐煖の9年前の真実に迫る最新映像も到着。仮面の下から現れた摎の素顔から一変、猛々しく剣を振りかざす姿に思わず目を奪われる。またビジュアルは、瞳に強い意志を宿し、騎馬で戦地を奔走する姿が写し出されている。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年03月25日若葉竜也主演で、これまでのタイムループものとは一線を画す『ペナルティループ』が公開中。昨今、日本のヒットドラマ「ブラッシュアップライフ」でも注目を集めた“タイムループ”もの。いまや海外では、映画『ハッピー・デス・デイ』『パーム・スプリングス』や、Netflixオリジナルシリーズ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」といった高い評価を受けている作品が多いように、“タイムループ”はジャンル作品のツールの1つには留まらない。そこで2022年以降の日本のタイムループ映画・ドラマ5作品をピックアップ。これらの作品と見比べれば、『ペナルティループ』の特殊な世界観を、よりビビッドにも感じられるはずだ。映画『君が落とした青空』(2022)『君が落とした青空』は、小説アプリ「野いちご」で発表された櫻いいよの同名小説が原作の“タイムリープ・ラブストーリー”。付き合いはじめて2年が経つ高校3年生の男女。ある日、彼が交通事故に遭い、タイムリープで事故当日を繰り返すことになった彼女は彼を救おうと奔走するが、やがて彼が隠していた秘密を知る。福本莉子が主人公、7人組グループ「Travis Japan」の松田元太が恋人役を演じて話題になった。2人の一途な思いに注目の王道青春映画。映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022)ドキュメンタリー映画『14歳の栞』が話題となった竹林亮監督が贈る、小さなオフィスを舞台に、社員全員が同じ一週間を繰り返していく“新感覚オフィス・タイムループ・ムービー”『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』。プライベートも後回しに、小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)が、後輩2人組から「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!」と告げられ始まる物語は、上司(マキタスポーツ)にループに気づいてもらい、ループ脱出のために試行錯誤する姿がテンポよく描かれる快作に仕上がった。観客からの好評を受け、公開から3か月以上も劇場公開が続くロングランとなった。映画『リバー、流れないでよ』(2023)ドラマ「時をかけるな、恋人たち」も手掛けた上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画が『ドロステのはてで僕ら』に続き制作したオリジナル長編映画第2弾が『リバー、流れないでよ』。京の奥座敷と呼ばれる貴船を舞台に、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱を描く群像劇で、ループから抜け出すべく必死な大人たちのギャップが見どころ。登場人物の“記憶”だけは引き継がれ連続しているため、2分間という短い時間の使い方が多種多様で面白く、その協力ぶりも見ていて応援したくなる“タイムループコメディ”となった。興行通信社が発表するミニシアターランキングでも2週連続1位を獲得し、観客動員数は5万人を超えるヒットに。ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023)2023年1月期に日本テレビ系列で放送された、バカリズムが壮大なスケールで不思議な日常を描く、地元系タイムリープヒューマンコメディ。地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、近藤麻美・33歳(安藤サクラ)はある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上、目の前には若き日の父と母が…。徳を積みながら人生をやり直す女性の物語は安藤サクラの演技やバカリズムによる脚本が絶賛され、これまでに「東京ドラマアウォード2023」(グランプリ)をはじめ、「第39回ATP賞テレビグランプリ」(総務大臣賞&優秀賞)、「日本民間放送連盟賞」(優秀賞)を受賞。海外でもカンヌ「Content Innovation Awards 2023」(部門グランプリ)や、アジア最大級の番組アワード「Asian Television Awards 2023」(最優秀脚本賞)を受賞するなど、国内外で高い評価を受けた。映画『ペナルティループ』(3月22日公開)『人数の町』に続く荒木伸二監督の長編第2作『ペナルティループ』は、恋人の唯(山下リオ)を素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に殺された岩森(若葉竜也)が、〈ペナルティループ〉という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用し、自らの手で犯人に復讐する“タイムループ・サスペンス”。これまでは、主人公が意図せずループに巻き込まれるものが主流だったが、本作は“主人公が復讐のループを自ら選択する”という過去に類を見ない設定で、荒木監督はループものの名作ラブコメ『恋はデジャ・ブ』やトム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、疑似タイムループを描いた『ミッション:8ミニッツ』など、様々なループものを細かく分析し、本作の脚本執筆に取り組んだという。ループが繰り返されていくうちに、岩森と溝口の関係性は徐々に変化していくが、特に後半の展開は予想を裏切る展開になっており、主演の若葉さんが“カルト映画”と認定した唯一無二の異色作となっている。『ペナルティループ』は3月22日(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 2022年10月14日よりシネクイント、TOHOシネマズ梅田、センチュリーシネマにて先行公開© CHOCOLATE Inc.リバー、流れないでよ 2023年6月23日より全国にて順次公開ペナルティループ 2024年3月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
2024年03月24日初の映画単独主演となる見上愛を迎え、松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が5月10日(金)より公開。今作をはじめ、2024年は恋愛映画が目白押しとなっている。今春には映画『ハピネス』『四月になれば彼女は』『青春18×2 君へと続く道』『からかい上手の高木さん』など、充実のラインアップ。テーマとして、“人生の中で忘れられない恋愛”を描いている点も共通している。中でも日本映画界を代表する次世代を担う映画監督が手掛ける恋愛映画3作に注目した。山田智和監督、佐藤健×長澤まさみ×森七菜『四月になれば彼女は』川村元気原作、佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演する映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)は、現在と過去、日本と海外で交錯するラブストーリー。かつての恋人から送られてきた手紙をきっかけに、結婚を控えた主人公が、学生時代に写真部だった恋人との幸せな記憶が呼び起こされ、愛を探していく姿を描き、映像作家である山田智和(36)が長編初監督を務めた。藤井道人監督、シュー・グァンハン×清原果耶『青春18×2 君へと続く道』日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)は、『新聞記者』『余命10年』などで知られる藤井道人(37)が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。台湾で出会った高校生のジミー(シュー・グァンハン)と、日本人のアミ(清原果耶)。一緒に働きながら距離を縮めた2人だが、アミは突然、日本に帰ることに。それから18年が経ち、ジミーは過去と向き合い、いまを見つめるため日本への一人旅を決意、アミとの思い出の曲を聞きながら列車に乗り、彼女の故郷を目指す。松居大悟監督、見上愛×佐藤寛太『不死身ラヴァーズ』映画『ちょっと思い出しただけ』(2022)で恋人たちの二度と戻れない愛しい日々を描き、多くの映画ファンから支持され、ファンタジア国際映画祭2022で部門最高賞となる批評家協会賞、第34回東京国際映画際にて観客賞とスペシャルメンションを受賞した松居大悟(38)監督の最新作『不死身ラヴァーズ』(5月10日公開)。主人公・長谷部りの(見上愛)が運命の相手と信じる甲野じゅん(佐藤寛太)へ「好き」という思いを伝えるも、両想いになるたびに彼は目の前から忽然と消えてしまう…。しかし、時を経て姿を変えて、何度もりのの前に現れ続けるじゅんへ諦めずに自分の想いを伝え続けるという斬新なラブストーリー。りのがカッコ悪くても「好き」を真っすぐに伝える姿、そして恋の無防備さ、恋をすることから生まれる純粋なエネルギーは広く共感を呼ぶはずだ。「映画も複雑化しすぎている今こそ、恋愛映画はシンプルでピュアなものに」松居監督は今作に込めた思いについて、「『好き』という大前提の気持ちをみんなが忘れていないかなと。映画も複雑化しすぎている今こそ、そういう愛情賛歌のようなことが必要な気がしています」と語る。「1年ずつ時間が遡っていく物語とか、複雑でややこしいことはもういいから(笑)。まずは自分を否定しないで、そういうシンプルでピュアなものが、今一番勇気づけられる気がするんです」と明かしている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会ハピネス(2024) 2024年5月17日より公開嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年03月23日3月22日(金)本日公開された映画『四月になれば彼女は』の公開記念特番「Bar April ~それでも人は恋をする~」の未公開映像付きが、YouTubeにて公開された。映画は、川村元気の同名ベストセラー恋愛小説の映像化。過去と現在、東京そしてボリビアのウユニ、チェコのプラハ、アイスランドなど世界各国を舞台に、愛する人の姿を探し求める切なくも壮大な愛の物語。今回公開された特番では、精神科医・藤代俊役の佐藤健、謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役の長澤まさみ、藤代のかつての恋人・伊予田春役の森七菜が、とあるバーに集結。佐藤さんがカクテルを作ったり、ウユニ塩湖で森さんと長澤さんが電話のやり取りをしていたという、“佐藤さん初耳”エピソードが明かされたり、そして恋愛や人間関係の悩みにまじめに答えている。視聴者からは「御三方の話は深くて学びが多くてずっと見てたい素敵な雰囲気です」、「3人の事がよく知れて面白かったです!!」、「3人のトークがほんと面白い」、「とっても楽しいトークが観れてテンション上がりました」と感想が寄せられている。『四月になれば彼女は』は全国東宝系にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月22日生田斗真とヤン・イクチュンが共演する『告白 コンフェッション』に奈緒が出演。主題歌は「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろしで担当し、激しい楽曲が疾走感を加速させる予告映像が解禁された。本作は、「カイジ」福本伸行×「沈黙の艦隊」かわぐちかいじの黄金タッグによる原作を、生田斗真とヤン・イクチュンという日韓実力派俳優W主演で映画化。『カラオケ行こ!』の山下敦弘監督がメガホンをとった話題作。今回解禁となる予告編は、「置いていけ」「オレたちは助かる!」と猛吹雪の雪山で遭難した浅井(生田斗真)と、足に深い傷を負ったジヨン(ヤン・イクチュン)が逼迫した状況に追い込まれるシーンから始まる。先の見えない状況に死を覚悟したジヨンは突如、「最期に聞いてくれーー」と衝撃の告白を始める。その告白の内容は、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆり(奈緒)を、実は自分が殺害したのだという。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンは、ようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった。だがその直後、眼前に山小屋が出現。2人は“助かってしまった”…。ジヨンの“告白”を「聞かなかったことにする」と宣言する浅井だったが、なくしたはずの携帯でこっそりどこかに連絡をとり、いつの間にか消えた包丁で深手を負った自分の足を刺しながら「感覚がない」と嘆くジヨンの常軌を逸した行動を見て、次第に不安になっていく。「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」。深い疑念を抱き始めた浅井に、包丁を持ったジヨンが迫る。「お前も重い罪を告白しろ!」。山小屋に閉じ込められた、〈告白〉を“聞いてしまった男”と“言ってしまった男”の極限のワンナイトサバイバルの火蓋が切って落とされる!2人の男の生死を賭けた極限のバトルを盛り上げるのは、国内外のロックファンから絶大な支持を集めるバンド、「マキシマム ザ ホルモン」が書き下ろした、緊迫感溢れるラウドロック。タイトルは現時点ではまだ謎の主題歌。「マキシマム ザ ホルモン」この楽曲について、「マキシマム ザ ホルモン」のマキシマムザ亮君は「今回書き下ろしたこの曲には、現時点ではまだ秘密にしている重要事項があるんです。そのうちとある人物がどこかで"告白"してくれるので、お楽しみに…」とコメントしている。そして、浅井とジヨンの山岳部時代の同級生で、大学時代の登山中に事故死したとされている、本作のヒロイン・西田さゆりを演じるのは奈緒。ドラマ「あなたの番です」の怪演で強烈なインパクトを残し、今年のドラマ「春になったら」で主演、『事故物件恐い間取り』でヒロインを務めたほか、『陰陽師0』『先生の白い嘘』(主演)など、数多くのドラマや映画で活躍中だ。「ご一緒できることを心待ちにしていた生田斗真さん、憧れのヤン・イクチュンさんとお芝居をできたこと、気の置けない山下敦弘監督とまたご一緒できたこと、寒い時期の撮影でしたが、撮影はとても胸が熱くなった記憶です」と撮影をふり返ってコメント。「ある“告白”から始まる手に汗握る展開がどこに辿り着くのか、雪山で起こる2人の駆け引きにハラハラしながら、怖いけど観たい…!と、とても心惹かれる原作と脚本でした」と明かしている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年03月22日劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の公開を記念し、「金曜ロードショー」では「2週連続名探偵コナン」を放送。今年の劇場版名探偵コナンのキーパーソンとなる怪盗キッドの登場作品を放送する。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』はキービジュアルに「ついに明かされる、“キッドの真実”――」というコピーがあるように、原作でも明かされていない、ある秘密が判明するとして盛り上がりを見せている最新作。そこで4月12日公開日には、怪盗キッドが登場した人気作『紺青の拳(フィスト)』、その翌週には、灰原哀を中心に黒ずくめの組織と直接対峙した昨年公開の『黒鉄の魚影(サブマリン)』を放送。興行収入138億円を突破し、劇場版コナンの中で歴代最大のヒットとなった作品が、本編ノーカットで早くも地上波初放送される。また、2週にわたり、本編の最後には新作にからめた特別映像の公開も予定されている。●『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』最新作でも鍵を握る怪盗キッドが登場する劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、正体を隠しているためパスポートが使えないコナンを、怪盗キッドがシンガポールへと連れ出すという大胆な展開から始まる、劇場版シリーズ第23作。シンガポールの殺人現場に残されていたのは、血塗られた怪盗キッドの予告カード…。殺人の濡れ衣を着せられていた怪盗キッドは、その真相を解明し、汚名を晴らすため、コナンをシンガポールに連れていく。ついでに世界最大のブルーサファイア“紺青の拳(フィスト)”も狙うが…。『名探偵コナン 紺青の拳』同じくして、シンガポールで開催される空手トーナメントに出場する京極真を応援するため、毛利蘭と鈴木園子は現地を訪れていた。キッドは工藤新一に扮し、その2人に同行していたのだ。ある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得たキッドは、いとも簡単に侵入に成功するが、そこには難攻不落な罠が張られていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。果たしてキッドの運命は……!?『名探偵コナン 紺青の拳』●『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』第2週・4月19日の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は江戸川コナン、灰原哀の前に「黒ずくめの組織」が立ちはだかる。東京・八丈島近海に建設された、世界中の防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結し、システム稼働に向け着々と準備が進められていた。その施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう…。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』灰原哀の正体をかぎつけた黒ずくめの組織の男、ピンガの影が忍び寄る…!黒ずくめVS江戸川コナン&灰原哀のミステリーバトルの行方に注目だ。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』●『魔女の宅急便』にも要注目さらに、本日3月22日放送は『魔女の宅急便』。主人公は13歳の少女キキ。魔女の掟に従って、黒猫のジジと共に、自分の故郷を出て知らない街に修業に出る。キキが住まわせてもらう優しいパン屋さんや、空を飛ぶことを夢見る男の子トンボなど、いろいろな人々との出会いを通してキキが成長していく物語。そんな主人公キキの声を演じるのは、「名探偵コナン」の江戸川コナン役の高山みなみ。『名探偵コナン 紺青の拳』トンボの声は、怪盗キッド役を演じる山口勝平(山口さんは工藤新一役も演じている)。この2人の掛け合いも見逃せない。『名探偵コナン 紺青の拳』劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は4月12日(金)21時~、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は4月19日(金)21時~(本編ノーカット・初放送)金曜ロードショーにて放送。劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は4月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:魔女の宅急便 2014年3月1日より全国にて公開© 2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ名探偵コナン 紺青の拳 2019年4月12日より全国東宝系にて公開Ⓒ2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 黒鉄の魚影 2023年4月14日より全国東宝系にて公開(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月22日『劇場版モノノ怪 唐傘』の公開日が7月26日(金)に決定し、特報映像が解禁。またメインキャラクターとなる“三人の女中”役も明かされた。2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠にて異例の高視聴率を記録したオムニバス「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から派生し、2007年にテレビアニメシリーズとして放送されて以来、根強く愛され続けている「モノノ怪」。その「モノノ怪」を、大奥を舞台に劇場版アニメーション化。過去に「化猫」や「座敷童子」など数々の怪異と対峙してきた薬売りが今回相対するモノノ怪は、【唐傘】となることがサブタイトルで示された。解禁された特報映像第二弾は女性の叫び声から始まり、三人の女中、アサ(CV:黒沢ともよ)、カメ(CV:悠木碧)、歌山(CV:小山茉美)を中心に、大奥の描写が続き、不穏な映像と共に女性たちの苦しみに満ちたセリフが並ぶ。最後は、大奥に渦巻く情念から生まれたモノノ怪に、薬売りが立ち向かう様子が伺える。今回はどのような救済の物語が描かれているか、期待が高まる。さらに、大奥でキャリアアップを図る新人女中のアサ役に黒沢ともよ、大奥に夢を求める新人女中のカメ役に悠木碧、そして大奥の頂点に君臨する御年寄(総取締役)の歌山役を小山茉美が演じることが明らかになった。併せてキャストからのコメントも発表された。【キャストコメント】薬売り役/神谷浩史薬売り役 神谷浩史新たな薬売りの声を担当することになりました。世の中に起こる怪異現象と呼ばれるものの原因は人間で、怪異はその手助けをしているだけ…。人間の思いの強さ、恐ろしさを洗練された美しい映像と音楽で存分にお楽しみいただけると思います。劇場と言う「モノノ怪」を観る為だけの空間にぜひお越しいただき、その全てを体験してくださると幸いです。アサ役/黒沢ともよアサ役 黒沢ともよオーディションで資料をいただいた時、なんとしても携わりたいと強く願った作品でした。念願叶ってとても嬉しいです。アサはとても危うくて痛くて堅くて儚くて、その魅力に、私もこの収録期間ですっかり絡め取られました。劇場版として新たな一歩を踏み出した今回の「モノノ怪」は、テレビシリーズとはまた違う構成で、とても面白かったです。アート作品としてもエンタメ作品としても楽しんでいただけたら嬉しいです。カメ役/悠木碧カメ役 悠木碧カメは悪く言えば注意散漫で空気が読めないんですが、よく言うと自分に正直で天真爛漫な子です。そして若くて可愛い。そんな子が女の園、大奥にやってくる波乱をお察し頂けますでしょうか…。鮮やかにアーティスティックに描かれる世界にも対象的に生々しい人間の描写にも何度もドキッとさせられると思います。お楽しみに!歌山役/小山茉美歌山役 小山茉美TVドラマの中の大奥は“嫉妬の渦巻くドロドロとした女の世界”というイメージが強かったのですが、実は政(まつりごと)の一端を陰で担う2000人の女性官僚機構だったとか。その頂点に君臨する歌山ですよ。うふふ、気持ちよかった~!でも、大変だった~(泣)あでやかで美しく不思議な日本絵巻。実直に生きた人間の残留思念なの?それとも…あれは?また、第一弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が3月22日(金)より販売開始となることも分かった。使用されているビジュアルは、劇中でキーポイントとなる要素を散りばめ、本作の世界観を表現したデザインとなっている。特典の和紙風クリアファイルは、『劇場版モノノ怪 唐傘』の主人公:薬売りや、女中たちの色鮮やかな衣装をモチーフに作られた、和紙のような手触りでこだわった豪華仕様。第一弾ムビチケカードは、全国の上映劇場(一部を除く)と各種通販サイトにて販売される。3月23日(土)/24日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」に『劇場版 モノノ怪』が出展することも発表された。本編の場面写真や美術ボードを中心とした特別展示や中村健治監督が登壇する鼎談ステージなどが行われるという。『劇場版 モノノ怪 唐傘』は7月26日(金)に公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版モノノ怪 唐傘 2024年7月26日より公開©ツインエンジン
2024年03月21日ドラマ最終話の7年後、完結編として公開中の『映画 マイホームヒーロー』より、緊迫の電話シーンを切り取った本編映像が到着した。本作では、7年の時を経て、娘・零花(齋藤飛鳥)が父・哲雄(佐々木蔵之介)の罪を知ることに。土砂崩れによって発見された死体に哲雄の関与が疑われ、警察の捜査対象となっていることを知るが、身内であることを理由に捜査本部から締め出されてしまい、真実を求めて単独捜査中、半グレ犯罪組織の恭一(高橋恭平)と再会。7年前、半グレ犯罪組織の一員だった彼氏・麻取延人(内藤秀一郎)が、哲雄によって殺されていたという衝撃の事実を知る。そして、恭一との再会後、真実を確かめるため、母・歌仙(木村多江)に電話をかける。用意していたかのように話す母との電話が終わると、涙を流し、父が犯した罪を確信。母との電話で父の罪を確信するという無念さと同時に、自身を守るために罪を犯し、それを隠し続けてきた両親の大きな愛が感じられ、涙のクライマックスへと繋がっていく、重要なシーン。先日のイベントで監督の青山貴洋は「涙のシーンを見て、自分自身も撮っていて泣いてしまったんです。実際映画に使っていないテイクでも(齋藤の)涙が止まらなくて。ドラマの7年後を描いた映画ってちゃんとまとまるのかな、って僕自身も不安があった中、零花ちゃんが車の中でお母さんと会話するシーンを見て、『これは大丈夫だな』と。そのくらい、自分自身で気持ちの転換にもなった。そのシーンを撮っていたカメラマンが、そのシーンを撮り終えてカットをかけなかったら、芝居に引き込まれすぎてレールから落ちちゃってました(笑)」とふり返っていた。そんな零花が取る行動、哲雄に待ち受ける結末と共に零花、歌仙ら鳥栖家の行く末に注目だ。『映画 マイホームヒーロー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 マイホームヒーロー 2024年3月8日より全国にて公開©2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年03月21日綾瀬はるか主演、『こちらあみ子』の森井勇佑監督作『ルート29』が2024年秋に公開されることが決定。場面写真とメイキング写真が解禁され、コメントが到着した。詩人・中尾太一の「ルート29、解放」(書肆子午線)からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約一か月間旅をし、脚本を完成させた本作。森井勇佑監督が「奇妙なものや不思議なものに触れること、そうすることでしか得られない生の実感があるのではないかという思いを根底において、現代のおとぎ話のようなものを目指して取り組みました」と語るロードムービーとなっている。森井勇佑監督その独創的なストーリーは、他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできないひとりぼっちの主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出ることにより、奇妙な人たちと出会うことや、少しずつ深まるハルとの絆によって、空っぽだった彼女の心に喜びや悲しみの感情が満ちていくことを描く。森井監督待望の2作目の主演を務めるのは、これまでアクション、ラブストーリー、コメディ、時代劇、大河ドラマなど様々なジャンルで多岐に渡るキャラクターを演じてきた綾瀬はるか。本作では、これまで演じてきたキャラクターや、お茶の間で見せる親しみやすく朗らかな印象とは異なる清掃員の女性、トンボを演じる。「ご自身のなかの宇宙が独特で面白い方だと感じました。その宇宙がトンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います」と監督が語る通り、綾瀬さんは難しい役柄を見事に演じきり、本作で新しい一面を開花させた。ハル役には『こちらあみ子』で強烈なデビューを飾り第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。ドラマ「姪のメイ」「季節のない街」と立て続けに出演し、幅広く活躍を続ける彼女は森井監督作品に2作品続けての出演となる。撮影は『春原さんのうた』『偶然と想像』の飯岡幸子、照明は『花束みたいな恋をした』『夜明けのすべて』の秋山恵二郎、録音は『月』『コンフィデンスマンJP 英雄編』の高須賀健吾、美術は『MOTHER マザー』『水は海に向かって流れる』の大原清孝。編集は『せかいのおきく』『ラーゲリより愛を込めて』の早野亮、衣装を『ドライブ・マイ・カー』『春に散る』の纐纈春樹、ヘアメイクに『流浪の月』『愛にイナズマ』の豊川京子など邦画界きっての実力派スタッフが集結。綾瀬さんを主演に、いま最も新作が期待される森井監督が、まるで外国の絵本のような映像美と独特なストーリーで魅惑的な世界観を完成させた。この度解禁された場面写真は、トンボ役の綾瀬さんとハル役大沢さんをとらえた、旅の途中に立ち寄ったドライブインでの一枚。森井監督のメイキング写真も併せて解禁されている。コメント全文綾瀬はるかのり子の心は無限に広がりながら、人との交わりを閉ざしていく中で隙間も広がり、空っぽのようになってる人。風のようにゆらゆらとしながら過ごしていたある時、風がわりなハルと出会い旅をして、その途中奇妙な人たちとも交わり、のり子の心に吹く風も表情が変わりはじめます。悲しみの一滴、喜びの一滴と空っぽのような心も少しずつ満たされ、ハルとの旅も終わりを迎えていきます。どこまでが現実で、どこまでが非現実か、ハルとのり子の不思議な旅、冒険をご一緒するように観て頂きたいです。(のり子はトンボの本名です。)大沢一菜監督とまた一緒にやれると聞いて“やったー”と思いました。綾瀬はるかさんと一緒だと聞いてさらに“やったー”と思いました!撮影は暑くて大変でしたが、綾瀬さんと一緒にアクションごっこしたり、買ってきたチョコやお菓子を一緒に食べてくれて楽しかったです。たくさんの皆さんに観てほしいです。森井勇佑(監督・脚本)この映画は、中尾太一さんが書かれた詩がもとになっています。ざわめきを感じる言葉たちに取り囲まれ、想像をめいっぱい広げて作りました。奇妙なものや不思議なものに触れること、そうすることでしか得られない生の実感があるのではないかという思いを根底において、現代のおとぎ話のようなものを目指して取り組みました。トンボを演じた綾瀬はるかさんとは初めてのお仕事でしたが、ご自身のなかの宇宙が独特でおもしろい方だと感じました。その宇宙が、トンボという役をとても豊かなものにしてくれたのだと思います。綾瀬さんがあのときに生きたトンボという人間が、僕はとても好きです。ハルを演じた大沢一菜さんは、どうしてそんな表情が出来るのかと思わされる驚くような瞬間が何度もありました。大沢さんとお仕事をするのは2度目ですが、新しい表情をたくさん見せてくれたこと、とても嬉しく感じました。独創的な取り組みをしてくれたスタッフたち、生き生きとカメラの前に立ってくれたすべての出演者たちと一緒に、この映画を作れたことをとても誇らしく思っています。これからご覧になるお客さまに『ルート29』がどのように届くのか、とても楽しみです。『ルート29』は2024年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日二宮和也と波瑠が共演したラブストーリー映画『アナログ』の未公開シーンが公開された。今回公開されたのは、Blu-ray&DVDに収録されている未公開シーンの中から、居酒屋の長回し、人生を賭けた買い物、そば打ちデートといった3つのシーン。セリフかアドリブかわからないような、気の合ったおしゃべりが続く、悟(二宮さん)、淳一(桐谷健太)、良雄(浜野謙太)の幼なじみ3人のシーンは、毎回、長回しで撮影されたそうで、撮影初日に撮影したこの焼き鳥屋のシーンは、まさにこの映画の出発地点だ。また、みゆき(波瑠さん)へのプロポーズを決めた悟と、それを応援する親友たちが指輪を選ぶお買い物シーンは、幸せそうな悟の顔が印象的。そして、本編ではスマホの地図が使えなくなっても楽しみながら町を歩き、目当ての蕎麦打ち体験の店を2人が見つけるまでが描かれたが、実は、実際に蕎麦を打つシーンも撮影していたそう。波瑠さんが思わず「器用なんですね!」と言ってしまうほど、二宮さんの生地は見事にまとまっており、「すごくないですか!?」と自画自賛する様子も観られる。本編では観られない未公開シーン集やメイキング、イベント映像など、豪華版は秘蔵映像が満載だ。▼『アナログ』発売情報2024年3月27日(水)発売価格:Blu-ray豪華版8,800円(税抜価格 8,000円)DVD 豪華版7,700円 (税抜価格 7,000円)DVD 通常版4,400円(税抜価格 4,000円)発売元:アスミック・エース販売元:東宝(C)2023「アナログ」製作委員会(C)T.N GON Co., Ltd.(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2024年03月20日1年9か月ぶりの芝居復帰となった石原さとみの主演映画『ミッシング』から、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。ある日突然いなくなった愛する娘。その帰りを待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族を描く本作。「なんかまたひどいこと書かれてるんだけど」と低い声で吐き捨てるように呟く沙織里(石原さん)の姿から始まる予告映像。険しい表情で見つめるパソコンの画面には、沙織里へのバッシングが並ぶ。娘が行方不明になってから3か月が経ち、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)は誠意ある取材を続けるが、放送される番組は局の方針で煽情的な内容にせざるを得ない。世間の関心はいつの間にか、沙織里の行動を非難する悪意ある書き込みとなって沙織里や夫の豊(青木崇高)を苦しめる。また、沙織里の弟・圭吾(森優作)も誘拐犯の疑いをかけられ、世間の好奇の目に晒される。家族である圭吾にも掴みかかっていくほど、心を失っていく沙織里たちの姿は見る者の心情を揺さぶる。そして、様々な思いを胸に必死にもがき翻弄される場面から一転、暗い画面に響く着信音は、沙織里たちに何を知らせようとしているのか…。同情や善意だったはずの興味や関心は、いとも簡単に好奇心や悪意となって、誰かの心を突き刺していく。娘の失踪事件は、この物語の始まりに過ぎず、事件を取り巻く“世の中”が沙織里の心を壊していく。人間描写に定評ある吉田恵輔監督ならではのリアリティある演出が、現代を生きる私たちに深く問いかける予告映像となった。また、同時に解禁されたポスターには「わたしたちは、心を失くしてしまったのか?」というキャッチコピーのもと、茫然自失の沙織里が配されている。しかし、中段の涙がこぼれる瞬間の沙織里にはかすかな生気も感じられ、その表情を虹色の光が優しく照らし、出口の見えない日々の先にある、かすかな希望を感じさせるデザインに。予告映像からは、ギリギリまで追いつめられる主人公・沙織里の、とてつもない感情のうねりが伝わってくるが、6年前に自ら伝手を頼り「吉田さんの映画に出たいです」と直談判したという石原さんは、「こういう作品がやりたかったんだ、それが完成したんだ!本当に嬉しい。夢が叶ったなと思いました」と熱く語る。中村さんは、撮影で一番印象的だったことは「(石原さんが)心身をすり減らしながら芝居をする姿。それが一番ですね」と明かし、青木さんは「この役と向き合うこと自体が(第一子出産後の石原さんにとって)とても怖いことだと思うんです。“パン”と(現場とプライベートで)器用に切り替えてできたとしても、そういう向き合い方はしたくない、そんな役だと思います。母親というものの深さ、大きさ、偉大さ、というものを改めて感じました」と語り、石原さんの覚悟の演技に称賛を送っている。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年03月20日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日山田尚子監督の完全オリジナルアニメーション映画『きみの色』の報告会にて、本作に新垣結衣が出演していることが分かった。『映画けいおん!』『映画 聲の形』の山田監督最新作は、青春期の物語。新垣さんが演じるのは、音楽で心を通わせていく3人を導くキーマンであるシスターの日吉子。新垣さんは「完成した作品を見たとき、全てが柔らかくて繊細で、心に淡い春色(はるいろ)の風がそよぐような優しい気持ちが、画面から溢れていると感じました」と作品の印象を明かし、「シスター日吉子は、物語の登場人物の中では、大人たちとトツ子たちの間にいる人だと監督から説明をいただきました。トツ子たちに対して、他の大人たちよりもひとつ心の距離が近いというか、静かに、でも熱く、いや実は“かなり”熱く、トツ子たちを見守っている人です。気持ちをわかりやすくストレートに表すセリフはあまりない印象だったので、日吉子がなにか言葉を飲み込んだときの、その奥の気持ちはどんなものかを想像するのも、とてもやり甲斐ある作業でした」とコメントした。監督は新垣さんの出演に関して、「新垣さんのことはテレビや映画のスクリーンを通してでしか知らないのですが、勝手な思い込みかもしれませんが彼女はきっとすごく芯が強くて、ものすごくぶっきらぼうなぐらい真面目な方なんじゃないかな、そしてすごくチャーミングな方なんじゃないかなという風に思っていました。それはまさに今回のシスター日吉子にぴったりなんです」と話している。本作の主演を務めるのは、オーディションを経て、大河ドラマ「どうする家康」に出演した鈴川紗由、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの高石あかり、この春放送予定の「9ボーダー」への出演が決定している木戸大聖に決定。トツ子「声優のお仕事はずっとやりたい目標の一つだった」という、人が色で見えるトツ子役の鈴川さんは、「最初に聞いた時は嬉しいという感情がまだなくて、信じられなくて、頭が真っ白になって涙が止まりませんでした」とふり返る。きみトツ子と同じ学校だったきみ役の高石さんは「山田監督の作品に出演させていただけるということが本当に嬉しくて、感動しました」と参加を喜ぶ。離島に住むルイ役の木戸さんも「不安とプレッシャーがありました。それと同時に山田監督の作品に出られる、という喜びが押し寄せてきました」と語っている。ルイまた今回、本編映像初公開となるスペシャルPVも合わせて到着した。『きみの色』は8月30日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開予定©2024「きみの色」製作委員会
2024年03月19日「ポカリスエット」のCMや、ディズニープラス「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」で注目を集める中島セナ主演の青春映画『あこがれの色彩』が5月10日(金)より順次公開。この度、主演の中島さん、MEGUMI、大迫一平たちの新たなカットが登場する予告編が解禁となった。日本の伝統工芸である有田焼の街に生まれた14歳の結衣。折り合いがつかない家族のことや器用に立ち回る大人の都合に葛藤しながら、言葉にできない思いを絵に描き続ける彼女は、大人たちの裏切りを知り、暴走していく。中島さんが孤独と危うさを抱えた複雑なヒロイン役で、自身初の単独主演を務める本作。予告編は、美しいと感じたものを自分の色使いで絵に描く結衣の穏やかな表情から一転、次第に家族の都合や大人たちの裏切りに激しく動揺する彼女の心の揺れ動きが繊細に描かれた映像となった。自分の個性を尊重したい結衣が抱える葛藤と、驚きの行動。手の込んだものより合理的でシンプルな焼き物に需要が移る陶芸の街のいまを通して、“美しさとは何か”を問いかける。本作は、「資生堂」のCMを長年にわたって手掛けてきた小島淳二監督の地元・佐賀県を舞台に、有田の丹山窯で実際に絵付け師の人たちから指導を受けて火入れから窯出、陶器づくりを撮影。また、劇中には絵が趣味である中島さんが自ら描いた絵も登場する。結衣の母親役には、映画やドラマで活躍中のMEGUMI、父親役に大迫一平、友人役にドラマ「ブラッシュアップライフ」の安原琉那らが共演する。『あこがれの色彩』は5月10日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あこがれの色彩 2024年5月10日より渋谷シネクイントほか全国にて順次公開©2022 teevee graphics, INC. all rights reserved.
2024年03月19日『37セカンズ』HIKARI監督による『Rental Family(原題)』に平岳大と柄本明が出演することが分かった。長編デビュー作『37セカンズ』(20)でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた、日本人監督HIKARI。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」でも大きな注目を集めたが、最新作となる本作では、オスカー俳優ブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)を主演に迎え、山本真理(Apple TV+配信のドラマ「Pachinko パチンコ」)の出演が発表されている。そしてこの度、平岳大と柄本明の出演が決定。いよいよ今月3月より日本での撮影がスタートする。物語は、東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマを描いた作品だ。監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を見ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。本作の撮影は今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表の予定だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Rental Family(原題)
2024年03月19日山崎賢人が安倍晴明役を演じる『陰陽師0』より特別PVが解禁された。原作・夢枕獏の全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、いままで描かれることのなかった最強の呪術師・安倍晴明の若き日を映画化した本作。この度解禁となった特別PV第二弾では、圧巻の映像で、本作のために集結した最強のスタッフとキャストが描く、美しき平安京の世界観を存分に堪能できる。本作のVFXを手掛けたのは、山崎貴監督による『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、歴史的快挙を成し遂げた「白組」。安倍晴明の伝説が残る大覚寺、仁和寺といった大規模なロケーションで撮影された印象的な場面が次々と映し出され、とくに、源博雅(染谷将太)と徽子女王(奈緒)の花咲く空間は、佐藤監督のこだわりの一つでもあり、鮮やかな色彩が目を惹くハイクオリティなVFXに仕上がっている。本映像のナレーションは、アニメ「呪術廻戦」の両面宿儺役でも知られる声優の諏訪部順一が務めた。夢枕獏原作の朗読劇「陰陽師 ~藤、恋せば~」で安倍晴明を演じた経験もあり、本作と所縁の深い豪華コラボレーションが実現。映像の最後には、原作者である夢枕獏が「晴明が晴明たる世界観、“呪”の表現、呪術の演出、すべてが素晴らしい」と大絶賛するコメントも寄せられている。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年03月19日池松壮亮を主演に迎えた、『僕はイエス様が嫌い』(2019)奥山大史監督の商業映画デビュー作『ぼくのお日さま』が今秋公開。この度、第2弾キャストとして池松さん演じる元フィギュアスケート選手のコーチ・荒川の恋人役として若葉竜也が出演する。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。主題歌は「ハンバートハンバート」の楽曲「ぼくのお日さま」に決定した。若葉さんは、本作で池松さん演じるコーチ・荒川の恋人・五十嵐を演じている。解禁されたシーン写真は、荒川と五十嵐が、眠りにつく前の2人を捉えたもの。五十嵐が荒川に向ける優しい眼差しや雰囲気が2人の関係性を伝える印象的なカットになっている。若葉さんは、狂気的な殺人犯を演じ各界から絶賛された『葛城事件』(2016)、少し頼りないけれど愛すべき青年・青を演じ、スマッシュヒットを記録した主演作『街の上で』(2020)、そして3月22日には主演映画『ペナルティループ』(2024)の公開が控えるほか、4月スタートのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」にも出演するなど活躍中。若葉さんは、本作について「こぼれ落ちてしまいそうな小さな欠片を拾い集めてこんな傑作を作ってしまう奥山大史監督は天才だと思います。試写を観た僕は、柄にもなく『映画っていいな』なんて思ってしまいました」とコメント。また、奥山監督は「五十嵐という役は、若葉さんに当て書きしました」と明かす。「だからこそ、引き受けてくださると知ったとき、たまらなく嬉しかったです。いざ撮影して繋いでみたら、そこには、書きながら想像していたよりも更に魅力的で説得力のある五十嵐が映し出されていました」と語り、「どんな役でも、どんなセリフでも、『こういう人いる!』と思わせてしまう若葉さんの魔法の仕掛けがいつか知りたいです」と絶賛を寄せた。奥山大史監督是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれる奥山監督。是枝監督総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務め、演出を担当したNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」の第3週「春よ、来い」(主演:宮崎あおい)が現在放送中と、大きな注目を集めている。『ぼくのお日さま』は今秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年03月19日小松菜奈と松田龍平をW主演に迎え、佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得て富名哲也監督がオリジナル脚本を手がけた『わたくしどもは。』が5月31日(金)より公開決定。この度、佐渡島を舞台に現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方を描いた本予告、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」インターナショナル部門で日本から唯一選出され、第36回東京国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された富名監督の長編2作目。本予告は、「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」という、男と女が寺の舞台に並ぶ姿と印象的な台詞から始まる。名前も、過去も覚えていない女(小松菜奈)の目が覚めると清掃員のキイ(大竹しのぶ)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前のない女に少女たちは「ミドリ」と名づける。ある日、構内で暮らす男(松田龍平)と出会うと、彼もまた、名前も、過去の記憶がないという。しかし、男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」と打ち明け、2人は言葉を重ねながら、なにかに導かれるように時を過ごすようになる。そしてミドリは、彼を「アオ」と名づけるーー。さらに石橋静河、田中泯、片岡千之助ら、さまざまな分野の表現者たちが、野田洋次郎による劇中音楽と共に観客を神秘の世界へと導いていく。また、解禁されたポスタービジュアルでは、ミドリとアオがトンネルに横たわりどこか遠くを見つめており、現世と来世の狭間で生きるふたりの象徴的な表情を映し出している。彷徨える魂は「何処から来て、何処へ行くのか」。2人の行方が気になる印象的な1枚となっている。『わたくしどもは。』は5月31日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたくしどもは。 2024年公開予定©️TETSUYA to MINA film
2024年03月19日「踊る」プロジェクトの再始動が決定し、柳葉敏郎演じる室井慎次を主人公とした映画最新作が、今秋公開すると発表された。1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。 『踊る大捜査線 THE MOVIE』は興行収入100億円超えの大ヒットを記録、これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は487億円、累計動員数3598万人を超え、「踊る」プロジェクトは伝説となった。脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、織田裕二演じる主人公・青島俊作、柳葉敏郎演じる本庁のキャリア組の室井慎次を始めとして数多くの魅力的なキャラクターが登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく同シリーズ。大きな魅力のひとつといえば、青島と室井との熱き友情。ドラマ最終話「青島刑事よ永遠に」のラストシーンでは、青島が室井に 「俺、頑張れます。俺と同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。現場の刑事はあなたに期待しています。お願いします」と語りかけた。室井が青島と出会い、本庁と所轄の縦割り構造を廃止すべきだと実感、行動に移す。そして、2人は「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」と約束を交わす。あの約束から27年の時を経て3月18日、ドラマ放送時間であった21時に公式サイトが開設され、ビジュアルとスーパーティザー映像が公開。もちろん製作チームは、亀山千広(プロデュース)、君塚良一(脚本)、本広克行(監督)が再集結。今後、タイトルや公開日発表など、続々と情報が公開されていくという。踊るプロジェクト映画最新作は秋、公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月19日アニメーション映画『トラペジウム』に、グローバルボーイズグループ「JO1」の木全翔也と、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が出演することが決定。本予告と本ポスタービジュアルも公開された。本作は、アイドルを目指す高校生が、東西南北の美少女を集めながら、夢に向かって進む、元「乃木坂46」高山一実のデビュー作を、「ぼっち・ざ・ろっく!」「SPY×FAMILY」のCloverWorksスタッフと共に完全版としてアニメーション映画化。主人公の東ゆうを結川あさき、東西南北の美少女たちを羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花といった若きキャストが務める中、今回追加キャストとして、ゆうが西の美少女・大河くるみを訪ねたときにに出会う、ゆうたちが成長していくうえで重要な役割を果たす工藤真司を木全さん。東西南北の美少女たちが参加するボランティアで、外国語通訳をしているおじいさん、伊丹秀一を内村さんが演じることが決定。木全さんは「アニメーション映画の声を収録したのは、この作品が初めてだったのですごく緊張しましたが、その分、思い入れの強い人物です!この作品を通して勉強することもたくさんあり、楽しく成長させていただきました!!」と話し、内村さんは「今度は皆さん、でっかいスクリーンで高山一実の世界観を堪能してください!」とメッセージを寄せた。予告編では、アイドルになりたいと強く願うゆうが、大きな計画を打ち立て、動き、叶えていく一方で、ゆうの「わかってる、こんなヤツがアイドルになるべきじゃないってことくらい」と意味深なセリフも入り、本作の世界に引き込まれる映像となっている。またポスターは、ゆうが空に向かって何かを掴むように手を伸ばす姿に、「はじめてアイドルを見たとき思ったの。人間って光るんだって」というキャッチコピーが合わさり、主人公のアイドルへの強い憧れが伝わってくるビジュアルとなっている。ほかにも、木全さんのアフレコ映像も公開された。『トラペジウム』は5月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:トラペジウム 2024年5月10日より全国にて公開©2024「トラペジウム」製作委員会
2024年03月19日富田望生主演映画『港に灯がともる』の主な出演者が決定し、3月21日(木)に神戸でクランクインすることが決定した。阪神淡路大震災の1か月後に長田で生まれた、在日韓国人三世の金子灯。家族は震災後、長田を離れて仮設住宅に移り、その後復興住宅で暮らす。震災で家も仕事も失い、家族の生活は荒廃。幼い頃から家族との確執を抱え、家を飛び出すことばかり考えてきた。なぜこの家族に生まれてきたのか。家族と私、国籍と私。双極性障害を発症し、回復を目指していく中で希望を探し続ける日々。新しい職場で長田区にある丸五市場の再開発計画と関わることに――。阪神淡路大震災から30年の節目の年、2025年1月に公開を目指して製作される本作。神戸を舞台にした本作は、2013年から2025年、高校卒業から12年間に及ぶ、主人公・灯の模索の日々を繊細に紡いでいく物語。今回新たに、結婚を見据え、帰化手続きを進める灯の姉・美悠役で伊藤万理華、灯の弟・滉一役で青木柚、灯の唯一無二の親友・綾部寿美花役で山之内すず、灯と同じクリニックに通う林洋太役で田村健太郎。伊藤万理華設計事務所の先輩・桃生紀枝役で中川わさ美、長田を愛する在日ベトナム人のグエン・ヴァン・フォン役でMC NAM、長田・丸五市場にあるそば焼き屋の主・平良夕役で土村芳、灯を受け入れ、回復へと導いていく精神科医・富川和泉役で渡辺真起子、設計士・青山勝智役で山中崇、灯の両親・一雄&栄美子役で甲本雅裕と麻生祐未が出演する。麻生祐未キャストコメント・伊藤万理華このお話をいただいた時、主演の富田望生ちゃんと初共演した際に「お芝居またやってよ」とかけてくれた一言を思い出しました。数年後に再会を果たし、また必ず、と思っていました。今作品で家族として、姉として携われること、とても光栄に思います。お芝居を続けていて良かったです。名前のない孤独感、不透明にゆらめく蓄積された心の傷と向き合うことは勇気がいる、苦しいかもしれません。この作品が少しの希望に、あたたかい光になることを願っています。・青木柚想像することしかできない気持ちの輪郭や、“自分が産まれる前のこと”としての印象が強い記憶。今の世界まで地続きに描くこの作品を通して、より温度感をもって自分と結びつけていく時間にしたいです。信頼するチームの皆さま、ご縁ある共演者の方々と共に、街の呼吸を大切に感じながら撮影に臨めたらと思います。・山之内すず生まれ育った神戸でこの素晴らしい作品の一員として生きられる事、とても光栄に思います。私が演じさせていただく綾部寿美花は様々な問題を抱える灯にとって少しだけ気が抜けるような、大切な時間を作れる子です。2人の時間を、ベーやんの前でしか見せない灯の表情を目一杯楽しみます。・田村健太郎普段平然としている人も、本当に大丈夫だからそう見えるのではなく、必死で平然を装っているのかもしれない。台本を読みながらそんな当たり前のことを改めて考えさせられました。台本を閉じた今も、大丈夫であれるよう、自分の居場所をつくろうとジタバタしていた主人公の灯(あかり)の姿を、東京の自分の街にもついつい探してしまいます。どうぞお楽しみに!・中川わさ美桃生紀枝役の中川わさ美です。今、この時代だからこそ創り出せる、様々な方々の想いや願いが込められた「港に灯がともる」という作品の一味になれる事がとても嬉しいです。安達もじり監督の元、作品に携わる全ての皆様と一緒に桃生役を全うしたいと思います。・MC NAM震災に関わる作品に参加できる事を光栄に思います。作品を通して、阪神淡路大震災後30年という時間が経過し、人々の心境の変化と在日外国人が抱える複雑な気持ちを表現する事を楽しみに思います。多くの人々の心の支えや、増え続ける被災地や被災者の応援になりたいです。・土村芳安達監督はじめ、私がまだ右も左も分からない頃お世話になった方々がいらっしゃる作品に、こうして携わることができてとても嬉しく思っています。この物語に強く引き込まれ、とても素敵な出演者の皆さんとご一緒させていただけることに今からドキドキしています。私も作品に携わる1人として精一杯頑張りたいと思います。・渡辺真起子心の傷を癒すこと。簡単に道筋は見えずとも、どうにか少しでも明るい未来に辿り着きたい、たどり着いて欲しいと思います。どうすれば良いのか答えは簡単に出ませんが、今作に関わりながら、生涯、何度でも考えていきたいと思います。・山中崇自分の歩幅を確かめるように、少しずつ前を向いて歩いていく人々の姿を思い浮かべました。演じる青山もそのひとり。共にその道を歩んでいきたいと思います。この作品が、数歩先をやさしく照らしてくれることを信じて。・麻生祐未日本に住む限り、地震は避けて通れない課題です。被災しても、していなくても、心の傷に気がつかず、生きづらいまま生活している人も多いと思います。このストーリーに出てくる人達も、家族、人間関係、地域との関わりなど、更に問題を抱えたまま毎日を生きています。誰とも関わらずに生きる事は不可能に近い事ですが、私はヒロインの家族として、一緒に立ち向かっていこうと思います。そしてNHK朝ドラ、「カーネーション」などでご一緒した、尊敬する安達もじり監督と作るこの映画、今から楽しみでなりません。・甲本雅裕連絡テレビ小説カーネーション、カムカムエヴリバディでお世話になったスタッフの方々と映画!?…最高です!役者として何をするかは勿論のこと、誰とするかが重要なんです。もう迷うことは何もありません、ただただ役に没頭するだけです。楽しみじゃな~。・富田望生灯ちゃんの人生に深く関わる人々を演じられる方々が発表になりました。もじり監督からゆっくりと、おひとり…おひとりの名前を伝えられました。初めましての方、信頼を寄せる方…聞く度に、勝手ながら大きな安心に包まれました。まもなく身を灯し合う時間を迎えることに、引き締まる思いです。“はやく会いたい”この言葉に尽きます。(シネマカフェ編集部)■関連作品:港に灯がともる 2025年1月公開予定
2024年03月18日「第96回アカデミー賞」を受賞した『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』が、週末観客動員ランキングのTOP10に返り咲いた。長編アニメーション映画部門賞を受賞した、宮崎駿監督10年ぶりとなる最新作、スタジオジブリの『君たちはどう生きるか』は、3月17日までの248日間で観客動員612万人/興行収入90.8億円を突破。週末観客動員ランキングでは8位にランクアップし、9月29日週以来、約6か月ぶりにTOP10入りとなった。本作は、この受賞を記念して、3月20日(水・祝)からは英語吹き替え版(日本語字幕付き)の上映も決定しており、クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューら超豪華キャストが参加している。一方、視覚効果賞を受賞し、映画の歴史を変えた、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高ら出演の『ゴジラ-1.0』は、3月17日までの136日間で観客動員420万人/興行収入64.1億円を突破。週末観客動員ランキングでは4位にランクアップし、TOP5に12月29日週以来、11週ぶりにランクイン。本作は、凱旋拡大上映が決定している。▼『君たちはどう生きるか』英語吹き替え版キャスト眞人/ルカ・パドヴァン青サギ/ロバート・パティンソンキリコ/フローレンス・ピューヒミ/カレン・フクハラ夏子/ジェンマ・チャン勝一/クリスチャン・ベール老ペリカン/ウィレム・デフォーインコ大王/デイブ・バウティスタ大伯父/マーク・ハミル『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年03月18日佐藤健、長澤まさみ共演の『四月になれば彼女は』で、主題歌を務めた藤井風と原作者である川村元気の対談が実現した。45万部を突破した同名ベストセラー恋愛小説を映画化した本作。主題歌は、本作のために藤井風によって書き下ろされた新曲「満ちてゆく」。楽曲の背景には、「青春病」のMVで監督を務め以前より親交の深かった山田智和との縁、さらに原作者・川村元気とのめぐり逢いがあった。この度、「満ちてゆく」について、藤井さんと川村氏が語り合った対談では、貴重な制作秘話が披露されている。藤井 風 - 満ちてゆく Official Video「メロディはどうやって誕生したんですか」という川村氏の質問に対し、藤井さんは「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。『四月になれば彼女は』主題歌入り予告編また、今回の作詞について藤井さんは「教会入った時も祈りました(笑)。書けますように。降りてきますように。そしたら歌詞もすらすらと……」と明かすと、川村氏は「藤井 風の歌詞を読んでいると、曲が死というものに近接する瞬間がすごくある。そこでハッとして、そこからまた生き返るというか、戻ってくる感覚がある。それがすごく好きなんですよ」と語った。そのほかタイトルに込められた想い、本作に抱いた感想など1時間に渡る熱いトークが行われた。対談全文については映画公式サイトに掲載されている。『四月になれば彼女は』は3月22日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月18日土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキらが出演する、アプリから始まる新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』が公開中。この度、佐久間さん演じる永山吐夢の新たな場面写真が公開された。吐夢は、恋愛音痴な主人公・輪花(土屋さん)とアプリでマッチングする狂気のストーカー。今回公開された写真では、佐久間さんの“メンバーカラー”であるピンクのジャケットをを羽織り、水族館で輪花と並んで水槽を眺めている。また、リラックスした様子で監督・内田英治と話す撮影裏の姿も公開された。印象的なピンクヘアーを今回、吐夢の役作りのため、金髪にして臨んだ佐久間さん。SNS上では「いつもだったらピンクが似合うのに、作中ではピンクを身にまとっているのがものすごく違和感」、「吐夢がピンクを着ると見慣れない!」とその熱演ぶりに絶賛の声もあがっている本作。いつもとはまた違うように感じられるピンク衣装姿、そして吐夢の秘められた過去、輪花と吐夢の行方に注目だ。『マッチング』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッチング 2024年2月23日より全国にて公開©2023『マッチング』製作委員会
2024年03月18日