堂本剛27年ぶりの映画主演作『まる』が10月18日(金)に公開決定。堂本さん演じる主人公・沢田を取り巻くキャラクターとして、戸塚純貴、おいでやす小田、濱田マリ、早乙女太一、片桐はいり、吉田鋼太郎、柄本明の出演が決定した。先日、主人公・沢田を取り巻くキャラクター第1弾として、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、小林聡美の出演が発表されると、SNS上では「沢田を取り巻く4名の重要キャラクターが豪華すぎる!!」「とっても面白そうかつ考えさせられそう」と、主演・堂本さんと初共演となる豪華キャストや、個性的なキャラクターで展開されるストーリーへの期待が高まっていた。そして今回解禁となったのも実力と個性を兼ね備えた豪華キャスト。堂本さん演じる主人公・沢田と同じく現代美術家の新人アシスタントとして働く田中を演じるのは戸塚純貴。連続テレビ小説「虎に翼」で演じる轟役も話題沸騰、数々の作品で存在感を見せる戸塚さんが新人ながらもなぜかふてぶてしい沢田さんの後輩を演じる。戸塚純貴沢田の高校の同級生・吉村を演じるのは、近年TVドラマでも活躍を見せるおいでやす小田。堂本さんと実年齢も同い年(7月12日現在)の小田さんが演じる吉村は、日常が◯(まる)によって侵食されていく沢田と再会し、下心で近づこうとするが…。沢田の住むアパートの大家を演じるのは、NHK連続テレビ小説に複数回出演し、その好演で知られる濱田マリ。本作でも沢田、そして綾野さん演じる横山の住むアパートの大家として濱田さんならではの存在感を魅せる。怪しげなアートディーラー・土屋を演じるのは早乙女太一。早乙女さん自身、幼い頃からアートへの強い興味を持ち、近年は有名画家との共同制作作品展を開催するなど、まさにハマり役。妖艶な雰囲気を持つ早乙女さんが演じるアートディーラーも物語のキーパーソンとなっていく。沢田がよく作品を持ち込む古道具屋の店主を演じるのは片桐はいり。『かもめ食堂』以来、荻上直子監督とのタッグは18年ぶり。本作では独特の存在感を放ち、見る者を不思議な世界へと誘う。さらに、沢田がアシスタントをする人気現代美術家・秋元洋治を吉田鋼太郎が演じる。作品ごとに全く異なる顔を見せる吉田さんが演じる秋元は、沢田とどんな掛け合いを見せるのか。また、突如現れる謎の人物・先生を演じるのは柄本明。ただそこにいるだけで物語に深みを持たせる唯一無二の俳優・柄本さんが演じる謎に包まれた先生が、沢田とどのように関わっていくこととなるのか期待が高まる。『まる』は10月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:まる 2024年10月公開予定© 2024 Asmik Ace, Inc.
2024年07月12日渋谷ホワイトシネクイントにてリバイバル上映が決定している映画『下妻物語』。この度、上映に際して、キャストの深田恭子と土屋アンナから応援コメントが到着した。本作は、乙女のバイブルとしてその名を馳せる、嶽本野ばらの同名小説の映画化。2004年製作の本作が今回、初デジタル版としてリバイバル上映。竜ケ崎桃子役の深田さんは、「私にとって、作品としても、撮影期間も、アンナと苦楽を共にした青春そのものです。今でも作品を再び見返して観ると胸がギュッっと熱くなります」と本作への思いを語り、「これからもこの作品が沢山の方に、より一層愛され、羽ばたいて行く事を願っています」と語る。白百合イチゴ役の土屋さんも、「『下妻物語』のおかげでいまのアンナがいます。中島監督が大好きで、下妻で出会った多くの人はわたしの人生に刺激を沢山くれました!作品もすっごく面白いし時代を超えて愛されるはずです。名作に出させてもらった事に感謝してます!樹木希林さん、深田恭子ちゃん・・・沢山の才能を持つ人達に出会えてめっちゃ面白かった」とふり返った。また、原作者の嶽本さんは「ダチいなくても淋しくない!だって『下妻物語』は不滅ですから!」とコメントを寄せた。そのほか映画スタッフも、「是非この機会に劇場の大画面で鑑賞して貰えると嬉しいです」、「映画史に残るカルトなこの映画に携われたことにただただ感謝です」、「桃子になり、イチゴになり、風変わりな祖母になり、よくわからない八百屋になり、、と心も身体も暑かったあのとんでもなくおもしろい夏を、私は思い出さずにはいられません」などと思いを語っている。また、リバイバル上映を記念して、土屋さん(7月24日)、嶽本さん(7月30日)による登壇イベント、劇中に登場する衣装や当時の貴重な資料が見られる展示の開催が決定。さらに、入場者プレゼントとして、オリジナルロゴステッカーの配布も行われる(※初日7月19日~なくなり次第終了)。『下妻物語』は7月19日(金)より渋谷 ホワイトシネクイントにてリバイバル上映。(シネマカフェ編集部)
2024年07月12日森田剛主演『劇場版 アナウンサーたちの戦争』の公開日が8月16日(金)に決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。戦時中のアナウンサーたちの知られざる苦悩と葛藤を描く本作。主演の森田剛ほか、橋本愛、高良健吾、安田顕など豪華キャスト陣が出演する。この度解禁された予告編は、遡ること戦時中、国民の勝利への士気を高めるべく夢の機械だと思っていたラジオを通して、戦意高揚のプロパガンダの先頭へたたされた和田信賢、アナウンサーたちの姿が描かれている。和田は、自らが国の扇動に加担しなければならなかった現実に悩み、抗い、苦しみ続ける。希望だったはずの“言葉”は、武器となり、罪深いものになっていき…。そして映像は、森田さんが演じる和田の学徒出陣実況のシーンで締めくくられる。雨の中の緊迫した実況シーンは、いまを生きる私たちの琴線にも触れる名シーンとなっている。当時の撮影をふり返り、演出の一木正恵は「何が起こるのか―。異様な緊迫の中、芝居が始まった。何度もスタッフを圧倒した森田さんの演技は、ここで恐らく振り切れる。故に芝居固めのドライもテストもせず、本番へ。憑依から客観、呟きから慟哭、そして絶叫。人間の闇、狡さ汚さから逃げない森田さんの生き様が、この実況のため肉体を極限まで追い詰めた信賢の魂と交錯。痛ましくて直視出来ない、かつ心臓を鷲掴んで離さない凄まじい引力。私は時空を彷徨って芝居であることを忘れ、戦争の無念さに茫然としていた」とコメントを寄せている。併せて、ポスタービジュアルも解禁。雨が降りしきる中、必死の形相で実況しようとする和田の姿が捉えられた印象的なビジュアルとなっている。さらに場面写真では、森田さんが演じるアウトローな天才アナウンサー和田信賢ほか、橋本さんが演じる戦前に入局した女性アナウンサーの草分け的存在、和田実枝子など豪華キャスト陣が演じるアナウンサーたちの表情が切り取られている。個性豊かな当時のアナウンサーたちのキャラクターも見どころだ。また、7月12日(金)よりムビチケが発売開始。特典には“アナウンサーたち”スペシャルポストカード(非売品)が付いてくる。『劇場版 アナウンサーたちの戦争』は8月16日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 アナウンサーたちの戦争 2024年8月公開予定(C) 2023 NHK
2024年07月12日映画『ラストマイル』より、米津玄師による主題歌3曲で紡ぐ、シェアード・ユニバースの歴史を体感する最新PVが公開された。本作は、TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で物語が展開する(シェアード・ユニバース)、完全オリジナル映画。満島ひかり、岡田将生の出演に加え、石原さとみ、綾野剛、星野源ら、2つのドラマのキャラクターたちも登場する。「アンナチュラル」では「Lemon」、「MIU404」では「感電」、そして映画『ラストマイル』では「がらくた」を手掛けた米津さん。今回の映像は、楽曲とともに各作品のシーンがふんだんに使用されている。「法医学は未来のための仕事」と自分の信念を語るミコト(石原さん)と六郎(窪田正孝)のセリフや、血だらけの志摩(星野さん)に「相棒…」と呼びかけながら涙を流す伊吹(綾野さん)の強い絆を感じるシーンといった懐かしいシーンが登場。そして、ブラックフライデー前日に巻き起こる連続爆破事件によって、それらの世界が、『ラストマイル』で繋がる。これまで観られた映像とは一味違う、それぞれの主題歌で3作品を繋ぎ、まさにシェアード・ユニバースを体感できる映像となっている。『ラストマイル』は8月23日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年8月23日より全国東宝系にて公開©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年07月12日松重豊主演『劇映画 孤独のグルメ』の公開が決定し、ファンから期待の声が多数寄せられている。「孤独のグルメ」シリーズは、松重さん演じる主人公の井之頭五郎が、仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描いたドキュメンタリードラマ。2012年にSeason1がスタートし、これまでSeason10まで放送。スペシャルドラマを含め好評を博し、この秋には「それぞれの孤独のグルメ」の放送も決定している。今回の映画では、五郎役の松重さんが主演を務めるほか、監督、田口佳宏(「孤独のグルメ」シリーズ)と共に脚本も担当する。多くのファンがいるシリーズとあって、映画化が発表されると「楽しみが増えたー」、「年明けの予定が1つ決まりました」、「絶対観る!」、「主演、脚本、監督までやるなんて凄すぎ」、「さらなる情報に期待」などと多くの歓喜の声が寄せられた。また、松重さんのコメント映像、五郎の心情が反映されたかのような空が印象的なティザービジュアルにも注目だ。『劇映画 孤独のグルメ』は2025年1月10日(金)より公開。「それぞれの孤独のグルメ」は10月4日(金)よりテレビ東京にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇映画 孤独のグルメ 2025年1月10日より公開©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会
2024年07月11日短編映画『The Chicken』、コンサートドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』で世界中の映画祭から注目を集めた新鋭、空音央監督の長編劇映画デビュー作『HAPPYEND』が公開決定。いたずら好きで常に楽しいことだけをしていたいユウタとコウは、幼なじみで大親友。毎日が楽しければいい、そう思っていた。しかし高校卒業と進学を控え、身の回りに起きている出来事がきっかけで、コウは社会における自分の立ち位置について考えるようになる。そんなある晩、いつものように学校に忍び込んだ2人。そこでユウタはあるとんでもないいたずらを思いつく。翌日いたずらを発見した校長は大激怒、学校に四六時中生徒を監視するAIシステムを導入する騒ぎにまで発展してしまう。それに対する生徒たちの反発運動も巻き起こる中、ユウタとコウの関係もぎくしゃくし始め――。空監督は、東京とニューヨークの2拠点を活動軸とし、短編映画、ドキュメンタリー、PV、アート作品、コンサートフィルムなどジャンルレスに多くの作品を手掛けてきた。本作は、幼なじみで大親友の2人が、高校卒業を控え、自分自身と向き合うようになり、なんとなく一緒だった関係から少しずつ変化していく、友情の揺れ動きや葛藤をエモーショナルに描いた青春映画。舞台は決して遠くはないXX年後の未来であり、我々の生活と地続きであるリアリティのある世界がユーモラスかつシニカルに描かれている。ユウタ(栗原颯人)主人公のユウタとコウを演じるのは、共にオーディションで抜擢され、本作でスクリーンデビューとなった栗原颯人と日高由起刀。栗原さんは、明るい性格で友達とずっと楽しいことだけをしていたいユウタを茶目っ気たっぷりに、日高さんは自らの進路や社会について考えるようになるコウの心の機微を繊細に演じている。コウ(日高由起刀)そして、2人と仲の良い同級生役に、『ロストサマー』の林裕太、フォトグラファーのシナ・ペン、演技初挑戦のARAZIが参加。人一倍正義感が強く、コウと関わるようになる同級生フミ役で祷キララ、ユウタとコウたちの担任・岡田役で中島歩、校長秘書・平役で矢作マサル、ユウタの母役で渡辺真起子、コウの母役でレゲエ・シンガーのPUSHIM、長井校長役で佐野史郎が出演。岡田(中島歩)笑顔のユウタとどこか怪訝そうなコウ、2人の表情の違いが印象的な場面写真も到着した。監督コメント友情とは曖昧なもので、恋人や家族のような規範がありません。人によっては、いつもの風景に溶け込んで、たまたま同じような音楽を好み、お酒を介して理解し合える相手もいれば、真剣な話だけをする相手もいます。しかし、どんな形であれ、友人に対する愛や信頼が深いほど、その相手に落胆した時に湧き上がる怒りや悲しみは凄まじいものです。勢い余って関係を断ち切ることもあれば、知らず知らずのうちに断ち切られることもあります。そうなると、自分が乗っかっていた地盤がガラガラと崩れ落ちるような感覚に陥ることがあります。そんなことを考えながら、この映画を思い立ったのだろうと思います。メモを見返すと、記録として残っている中で最も古いものが2017年でした。つまり、7年かそれ以上前からこの映画の構想を練り始めたようです。その時の社会や世界が変わらず、そのまま進んだ少し先の未来を想像しました。恐怖を煽り、軍国主義的な独裁国家へと着実に向かってゆく日本を舞台に、それまで自分の中に蓄積されていた危機感や揺らぎ、そして自分にとってなくてはならない、地盤ともいえる友人たちに対する愛を投影しました。自分が想像した近未来像が間違っているといいなと願いながら脚本を書いていましたが、出来上がった映画を見てみると、なんだかどんどん現実味を帯びてきているようで、すこし残念です。同時に、そのような状況だからこそ、素晴らしいキャストとスタッフと一緒に、色んな人にいま見てほしい映画に仕上げることができたと思っています。劇場公開できることを本当に嬉しく思います。『HAPPYEND』は10月4日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開 。(シネマカフェ編集部)
2024年07月11日新時代のアイコン・河合優実が主演、カンヌ・国際映画批評家連盟賞受賞の山中瑶子監督による『ナミビアの砂漠』から、主人公カナの一挙手一投足に目が釘付けとなる本予告映像が解禁となった。世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナが自分の居場所を見つけるまでを描く本作。この度解禁する本予告映像では、楽しそうに街中を走り、寛一郎演じる同棲している彼氏ホンダの前で「甘いのとしょっぱいの嬉しい」と微笑む姿や、金子大地演じる新しい彼氏・ハヤシとのデートで幸せそうなカナの様子が切り取られ、身近にいそうな21歳の女性の姿が前半部分で描かれる。打って変わって、「わたし働かなくていいかなぁ」と暗い表情でつぶやくシーンからは、襲い掛かるように誰かを足で踏みつけたり、土下座する男から走り去ったり、取っ組み合いのケンカをしていたりと感情むき出しの言動が続く。カナが「わたしおかしいかなぁ」とつぶやく静かな声は、どこか不安定な雰囲気を纏う。いじわるで、嘘つきで、暴力的。それでも夢中になってしまう、目を離すことのできない魅力を持ったカナというキャラクターを河合さんが演じ切り、映像中にも登場するように“これまでの日本映画では決して見たことのない女性像”を、山中監督と河合さんという新たな才能がスクリーンに焼きつけた様子だ。併せて解禁する場面カットは、カナが鼻血を垂らしながら、ある男性の手を握っている場面が切り取られた強烈な1枚。心ここにあらずという感じのカナの表情が、異彩を放つ彼女のキャラクターを物語っている。なお、本作は2024年香港国際映画祭<夏季>への正式出品も決定した。『ナミビアの砂漠』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年9月6日より公開©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年07月11日永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲが出演する実写映画『はたらく細胞』。この度、4人が写るポスタービジュアルが公開された。今回完成したポスターは、体内を疾走する世界最小の主人公、永野さん演じる赤血球と佐藤さん演じる白血球(好中球)、そして細胞たちがはたらく舞台となる人間、芦田さんと阿部さんが演じる漆崎親子が登場。そして今後、同ポスター内に新たなキャラクターが追加されていく予定。本作には残り13人の未解禁・超豪華キャストが出演。ポスターに散りばめられたカラフルな細胞は、登場キャラクターのヒントになっている。また、7月12日(金)より全国の劇場にて第1弾ムビチケカードの発売も決定(一部劇場を除く)。購入特典は、縦1mmサイズでギネス申請予定の「世界最小マイクロポスター」を印刷した名刺サイズの特製ポスターカードとなっている(※ムビチケカード、購入特典共に数量には限りがある)。同日には、一部の劇場にて世界最小ポスターの掲出も順次スタートする。『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月13日より全国にて公開©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年07月11日藤井道人監督最新作『正体』の公開が決定。吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之の出演が明らかになった。殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木が脱走。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す488日間。彼の正体とは?鏑木の計画とは――。本作は、染井為人による傑作小説「正体」を、『余命10年』の藤井監督が映画化する、極上の逃亡サスペンス・エンターテインメント。染井為人『正体』(光文社文庫)日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けたが脱走、潜伏を続ける鏑木が本作の主人公だが、今回主演の“正体”は不明のまま、ほかメインキャストが発表。吉岡さんが演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木を助け、一緒に暮らし、指名手配犯だと気づくも無実を信じる人物。森本さんが演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈さんが演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い、恋心を抱く。山田孝之さんが演じる刑事・又貫は、潜伏しながら各地に出没し、日本を縦断していく鏑木を追う。撮影は、昨年の夏と2024年初頭の冬に全国各地で行われた。吉岡さんは「藤井道人監督の丁寧な導きや、柔らかな感性と思考回路に背中を押されて私自身も踏ん張りながら目を逸らさず本と向き合うことが出来ました。スタッフの皆様もあの過酷な現場をプロフェッショナルな技術と精神力で走られていてとてもカッコ良い精鋭部隊だなと思いました」とふり返る。森本さんも「初めての藤井組への参加でとても緊張していましたが、皆さんの作品に対する向き合い方や監督への信頼度など、何もかもがとても刺激的に感じられ、ずっと勉強していたいと思える現場でした」とコメント。山田杏奈さんは「日々目の前で起こることの一つ一つを新鮮に受け止めながらすごく楽しく演じさせていただきました」と話し、山田孝之さんは「信じる事の大切さ。信じる事の危うさ。疑う事の大切さ。疑う事の恐ろしさ。信じる事とは、疑う事とはなんなのかを己に問いかけてほしい。常に」と訴えかけた。そして、主人公の“正体”が不明の超ティザービジュアルと超特報映像も公開。逃げる鏑木のバックショットを中心に、4人との関係性を表現。そんな鏑木や演じる主演について「今作で正体を暴かれる青年は優しくて純粋で脆くて悲しい。どこか放っておけないような存在」(吉岡さん)、「現場での見た目は本当に誰なんだろうというくらい別人で、その街の雰囲気に溶けこんでいて、ここまで役が入るとなにもかも変わってしまうのかと、尊敬しました 」(森本さん)、「鏑木に出会ったひとりとして、役としても影響を受けました。そしてなによりご本人の直向きさとそのまなざしにすごく救われていました」(山田杏奈さん)とそれぞれ語っている。『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年07月11日浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠らが出演する映画『六人の嘘つきな大学生』より、特報映像が公開された。最終面接前1か月間の“六人”が友情を育む、青春シーンからスタート。一生の友人ができたと思っていたのに、最終面接当日、謎の告発文によって、六人の秘密が暴かれていく。詐欺師、犯罪者、人殺し…など、衝撃的な暴露の連続に、何が真実なのか1秒たりとも目が離せない。この映像を観た浜辺さんは、「就活で出会い、共に戦い、同志となった六人の仲睦まじい姿が一変、謎の告発文により次々と素顔が暴かれ、何が本当で何が嘘か、どんどん疑心暗鬼になっていく衝撃の30秒となっています。映画を観る前と後では、私たち六人の印象が180度変わります。犯人は私かも…!? しれません」とコメントを寄せた。また映像と合わせて、リクルートスーツ姿の六人の“表と裏”の表情が写し出されたティザービジュアルも完成。イスに座り、微笑む表の顔に対し、何を考えているのか分からない無表情な裏の顔。そして、「あの就活で嘘に殺された」という衝撃的なコピーも添えられ、想像を掻き立てる一枚となっている。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年07月11日第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された奥山大史監督の長編2作目『ぼくのお日さま』の第二弾予告及び、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語。この度、解禁された第二弾予告は、アイスホッケーの練習のためにスケート場に来ていたタクヤがフィギュアスケートを練習するさくらの姿に心奪われる瞬間を捉えたシーンから始まる。カンヌ国際映画祭ディレクターのクリスチャン・ジュンヌ氏の「日本映画に新しい波がきた」というコメントに続いて、主題歌「ぼくのお日さま」の「ハンバート ハンバート」の佐藤良成が手掛けた軽やかで優しい劇伴が流れはじめると、「アイスダンスに挑戦してみよう」という荒川からの提案からはじまった3人が練習に試行錯誤する日々がスタートする。予告映像のラストは、デビュー作『二十才の微熱』から『ぐるりのこと。』『恋人たち』など、徹底して「人間」を描きつづけ、最新作『お母さんが一緒』の公開も控える橋口亮輔監督が寄せた「痛みを描いていて、ちゃんと痛かった」というコメントで締められる。また、本ポスタービジュアルは、写真家・木村和平が撮影した、田舎町のスケートリンクで出会った3人が、湖の氷の上で満面の笑顔で寄り添う姿を捉えた写真を使用。お日さまの光の中で、尊い時間を過ごした彼らの「3つの心がひとつになった」瞬間を切り取ったビジュアルとなっている。なお、7月12日(金)より特製ポストカードセット付きムビチケカードの発売が決定。『ぼくのお日さま』ムビチケカード特典はアイスダンスのレッスンをするタクヤとさくら、五十嵐(若葉竜也)が働くガソリンスタンドを訪れた荒川(池松さん)を切り取った特別写真や、荒川役の池松さん、タクヤ役の越山さん、さくら役の中西さん3人のオフショットなどがセットになった特製ポストカードセットとなっている。『ぼくのお日さま』ムビチケ特典ポストカード『ぼくのお日さま』は9月6日(金)~9月8日(日)テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテにて3日間限定先行公開、9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年07月10日「Snow Man」のラウールが主演する映画『赤羽骨子のボディガード』より、安斉星来、松岡広大、中田青渚、大久保桜子、坂口涼太郎のキャラクター写真がシネマカフェに到着した。本作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の丹月正光による同名漫画の実写化。2022年9月より連載開始、その斬新で刺激的なストーリーで、連載2年で現在までに8巻が刊行されている。とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子を、彼女にバレることなくボディガードする威吹荒邦の物語。しかし、ボディガードは彼だけでなく、まさかのクラスメイト全員がボディガード。そんな骨子を荒邦と共に守る3年4組のボディガードたちは、幼いころから訓練を受け、特殊なスキルを身に着けた超絶濃いキャラクターばかり。今回公開された写真に写るのは、最前線で敵と対峙する戦闘班のメンバーだ。新体操のスペシャリスト・夏野真凪/安斉星来「新空港占拠」でシリアスな役を演じ遂げた安斉さんが演じる真凪は、リボンを巧みに操り、殺し屋を次々となぎ倒す新体操のスペシャリスト。身体を自由に操る華麗なアクションシーンに注目。仲間思いな運転手・嘉柄譲/松岡広大松岡さんが演じるのは、黒の長髪がひときわ目立ち、クラスメイトの中でも特に仲間思いで面倒見がよく、ピンチの時は率先して助けに動く行動力を持っている嘉柄。ドライブテクニックは彼の見どころだ。気弱な調教師・那木うずめ/中田青渚「366日」に出演した中田さんが演じるのは、動物を調教し、操って敵に妨害を行ううずめ。常に何かに怯え、おどおどしている様子がみられるが、仲間を守るために奮闘する熱い心を持っている。無表情なスプリンター・黒雲字音/大久保桜子「宇宙戦隊キュウレンジャー」の大久保さんが演じるのは、スピードでは彼女の右に出る者はいないほど、圧倒的速さの持ち主である字音。クラスメイトと連携し、敵を罠へと誘い込む。恥ずかしがり屋な変装家・千坂時規/坂口涼太郎「ACMA:GAME アクマゲーム」『言えない秘密』などに出演している坂口さんが演じる千坂は、変装が得意で何者にも化けられる名人だが、素顔のままだとその場から逃げ出してしまうほどの極度の恥ずかしがり屋。変装がどのタイミングで披露されるのか注目となっている。『赤羽骨子のボディガード』は8月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:赤羽骨子のボディガード 2024年8月2日より全国にて公開©丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
2024年07月10日東直子の同名小説を、“娘”の東かほり監督が映画化した『とりつくしま』の公開日が9月6日(金)に決定。予告編が解禁され、東かほり監督、原作者の東直子、出演の小泉今日子、そして歌人の俵万智からのコメントが到着した。2007年に発行された小説「とりつくしま」(筑摩書房)は、すでに失われた人生のかけがえのない記憶がよみがえり、切なさと温かさと哀しみ、そして少しのおかしみが滲み出る11篇の短篇集。監督は、長編デビュー作『ほとぼりメルトサウンズ』(2021)が、第17回大阪アジアン映画祭、第2回ニッポン・コネクション(ドイツ)などに選出、その後劇場公開もされた、東かほり監督。母が生み出した原作の11篇の中から、「トリケラトプス」「あおいの」「レンズ」「ロージン」の4篇を紡ぎ、オリジナルストーリーを加えて映画化した。また本作は、ENBUゼミナール「シネマプロジェクト」の第11弾作品となる。本作のワークショップには応募総数399名の中から選ばれた71名のキャストが参加し、橋本紡、櫛島想史、小川未祐、磯西真喜、安宅陽子、志村魁など23名が出演。そして、小説で重要な役割となる“とりつくしま係”として、小説のファンである小泉今日子が出演している。この度解禁された予告編では、人生が終わってしまった人々の前に現れ、とりつく“モノ”をいっしょに決めていく“とりつくしま係”(小泉今日子)の姿から映し出される。インナージャーニーが歌う主題歌「陽だまりの夢」に合わせて、夫のお気に入りのマグカップになることにした妻、だいすきな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、ピッチャーの息子を見守るため、野球の試合で使うロージンになった母の姿が綴られていく、やさしい予告編に仕上がっている。【コメント】東かほり(本作監督)いのちは本当に突然、うそみたいに消えてしまうことがあります。洗濯物をたたんだり、顔を洗ったり、ドラッグストアで買い物したりしている時にふと、あぁ、もうあの人は日常に存在しないんだと実感したり。思い出す瞬間って、何気なくて残酷です。原作の『とりつくしま』を読んだとき、もしかしたらモノになってそばにいるのかもしれないという救いがありました。10代の私は、母に何度もひどい言葉をぶつけていました。その頃に母が書いていた物語に、今は救われているので、母親は偉大です。とりつく“モノ”が主役のお話しを映画化するにあたり、モノ目線を考えながら横になって動かずじっとしていたら、隣の部屋で父がラジオ体操をしていて、ドアの隙間から飛び跳ねる瞬間だけ手が見えたり、頭がみえたり、絶妙に表情が見えなくてもどかしかったんです。でもなんだか見えないからこそ想像して微笑ましくもありました。きっとこういうことなんだろうなと思いながら、脚本や撮り方に活かしました。私なりのモノの眼差しや、日常のおかしみも込めています。本公開ができること、心からうれしいです。大切な人や、見守ってくれているかもしれないモノたちを想いながら観ていただけたらしあわせです。たくさんの方に届きますように。東直子(原作)『とりつくしま』は、魂がとりついた「モノ」が主人公だけに、映像化は難しいだろうなと思っていました。でも、役者さんの繊細な表情や声に寄り添うやさしい映像に、自分でも驚くくらい自然に入り込んでいました。亡くなった人の心を想像しながら書いていた時のことをずいぶん思い出しました。ついでに、かほりが生まれてから今日までのことも、ずいぶん思い出しました。映像を通して生と死を疑似体験することで、生きることにも、死ぬことにも、少しだけ心を楽にしてくれる、そんな映画になったのではないかと思います。私はいつかこの映画を「とりつくしま」にして、未来の観客の魂に寄り添ってみたいです。小泉今日子(“とりつくしま係”役)父親の葬儀が終わり、娘である私たち三姉妹が火葬場へ向かう黒塗りの車に乗り込むと、なぜか私の目の前に西陽を浴びて金色に光る小さな蜘蛛が糸を伝って降りてきた。幻覚?と思い,姉たちの方を見ると二人にも確かにその蜘蛛が見えているようだ。「お父さんだね」と、長姉が小さな声で呟き、妹たちは妙に納得したのだった。それから私がピンチに陥ると必ず蜘蛛が現れる。現れるだけで何をしてくれるわけでもないのだが、30年も前に死んだ父親と未だに関わっている気分になる。たくさんの時間を費やして人は人と関わる。だからさようならもゆっくりと味わいたい。『とりつくしま』は、そういうことをとても丁寧に素敵に描かれている映画です。俵万智(歌人)本歌取りだ、と思った。元の歌の一部を受け継ぎながら、さらに展開を加える和歌の技法である。「とりつくしま」という原作の卓抜なアイデアを活用しつつ、映像には新しいリアルと味わいが息づいていた。死を扱いながらも、温かくユーモアのある世界。とりつく側の視点をこんなふうに描くのかという驚きとともに、残された側にも踏みこんでいるところが魅力だった。見送ったばかりの父を思うとき、笑顔になれたことにも感謝している。たぶん私ではなく、母の何かにとりついていることだろう。『とりつくしま』は9月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:とりつくしま 2024年夏以降、本公開予定※3月30日新宿K’s cinemaイベント上映©ENBUゼミナール
2024年07月09日現在公開中のアニメーション映画『ルックバック』が、7月7日までで累計動員数35万9516人、累計興行収入6億899万3220円を記録したことが分かった。河合優実と吉田美月喜が声優初挑戦し、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出す。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。主題歌は音楽家、haruka nakamura作曲による「Light song」だ。6月28日から公開中の本作。初日から3日間の興行収入ランキング1位を獲得し、動員13万人、興行収入2.2億円を突破する好スタートとなった。そして公開2週目となった今回。週末興行ランキングで動員・興行収入ともに1位となり、前週比は105%。そんないま話題の本作が、またさらに追加上映を決定。追加を含め、全168館で上映される。さらに、ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメイベント「Anime Expo2024」では、本作がプレミア上映された。現地時間7月6日17時15分より上映の約300席のスクリーンは即満席。席を確保するために5時間近く待ち続けた人や、いくつもの前のイベントから席を取り続ける人が現れる座席争いが見られ、入り口の外には300人近くの観客が溢れてしまうほど人が殺到した。イベントでは、エンドロールとともに拍手喝采に。そして終わりを迎えると、スタンディングオベーションが巻き起こるほどの大盛り上がりとなった。押山監督が登壇すると、拍手や歓声が飛び交い、そんな中で押山監督は「大きなリアクションをして頂けて嬉しいです」とコメント。「原動画」という仕事の内容についての話が出たり、アニメーターを目指す若者に「とにかく描く」というアドバイスが出たりと、様々なトークが繰り広げられ、最後には監督のイラストサインが入ったポスターをかけて、来場者とのジャンケン大会も開催されるなど、大盛り上がりとなった。▼7月12日からの追加上映劇場北海道:イオンシネマ小樽北海道:イオンシネマ北見北海道:ディノスシネマズ苫小牧青森:イオンシネマ弘前青森:TOHO シネマズ おいらせ下田岩手:イオンシネマ北上宮城:イオンシネマ石巻宮城:109 シネマズ富谷秋田:イオンシネマ大曲山形:フォーラム東根東京:立川シネマシティ東京:イオンシネマ日の出千葉:ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸千葉:US シネマ木更津千葉:イオンシネマ銚子埼玉:ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷埼玉:イオンシネマ川口埼玉:ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父埼玉:ユナイテッド・シネマ春日部埼玉:ユナイテッド・シネマ ウニクス上里茨城:イオンシネマ下妻茨城:イオンシネマ守谷栃木:フォーラム那須塩原群馬:イオンシネマ太田長野:TOHO シネマズ 上田静岡:イオンシネマ富士宮愛知:109 シネマズ名古屋愛知:TOHO シネマズ 木曽川愛知:安城コロナシネマワールド三重:109 シネマズ明和兵庫:イオンシネマ三田ウッディタウン山口:イオンシネマ防府愛媛:イオンシネマ今治新都市愛媛:TOHO シネマズ 新居浜福岡:ユナイテッド・シネマ なかま 16大分:セントラルシネマ三光沖縄:シネマライカム『ルックバック』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ルックバック 2024年6月28日より全国にて公開© 藤本タツキ/集英社© 2024「ルックバック」製作委員会
2024年07月09日役所広司主演『八犬伝』より本予告と本ビジュアルが解禁された。里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命を描いた「八犬伝」=【虚】の世界と、物語を生み出した馬琴の感動の実話【実】の2つのパートが交錯する、山田風太郎の小説「八犬伝 上・下」(角川文庫刊)を映画化した本作。この度解禁となった本予告は、【虚】パートで悪を打ち取る八犬士の戦いを迫力の映像で描きながら、【実】パートで幾多の困難を乗り越えて「八犬伝」を完成させようとする人気作家・滝沢馬琴の情熱とそれを支える家族の絆、そして親友の浮世絵師・葛飾北斎との友情を映しだしたエモーショナルな映像となっている。「八つの珠を持つ者たちをお探しください」そう言い残した伏姫(土屋太鳳)の様子を、「これが八犬伝の始まりだ」と馬琴(役所広司)は語り始める。「勧善懲悪」をテーマに里見家にかけられた呪いと戦うために、八つの珠を持つ八人の剣士が過酷な戦いの旅に出るその物語を聞いた親友の北斎(内野聖陽)は、「ますますおもしれえ」と魅了される。馬琴は「悪が勝つこともあるこの世の中だからこそ、読者には別の世界を味わってもらいたい。虚の世界だ」と壮大な物語を書き進めるが、鶴屋南北(立川談春)に自身の正義を批判され、「正しき者が勝つという主題で書いている八犬伝など…」と次第にその信念に迷いが出る。そして息子・宗伯(磯村勇斗)の病気、自身の失明という困難に見舞われた馬琴の筆は遂に止まってしまう。雨の中で立ち尽くし、現実に打ちひしがれ、筆を投げつける馬琴に義理の娘・お路(黒木華)からある申し出が。「諦めないでください!」と希望を捨てないよう懇願するお路の熱意は、暗闇に飲み込まれそうだった馬琴の心に再び執筆への火を灯す。馬琴は「私にはまだやり切らねばならぬことがあるのだ」と新たに決意を固める。失明しても、なお書き続けた奇跡の実話、そして馬琴の「八犬伝」に込めた想いを演じきった役所さんや内野さんら実力派俳優たちの演技も光る本予告となっている。さらに併せて本ビジュアルも解禁。「正義で何が悪い」という力強いコピーが添えられ、八犬士や玉梓など【虚】=「八犬伝」のキャラクターが躍動する中で、馬琴や北斎をはじめとした【実】パートのキャラクターが佇む 2つの世界が融合し、全キャストが集結したビジュアルとなっている。なお、7月12日(金)よりムビチケカードの発売が決定。購入特典として数量限定で八犬士(渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平)と伏姫(土屋太鳳)のキャラクタービジュアルをデザインした9連ポストカードが付いてくる(※一部劇場を除き配布。数量限定でなくなり次第、終了予定)。『八犬伝』は10月25日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:八犬伝 2024年10月、全国にて公開予定©2024『八犬伝』FILM PARTNERS.
2024年07月09日柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼らが出演する映画『夏目アラタの結婚』の最新予告編と本ポスタービジュアルが公開された。「俺と結婚しようぜ」と主人公・夏目アラタ(柳楽さん)のプロポーズから始まる今回映像。日本中を震撼させた、連続バラバラ殺人事件の犯人である死刑囚・品川真珠(黒島さん)、通称:品川ピエロに、児童相談所職員であるアラタは、行方不明となっている被害者の首を探すため接触を試みる。情報を引き出すため、大胆にも結婚を申し出るが、真珠は「ボクのとっておきの秘密、教えてあげる」「ボク、誰も殺してないんだ」と衝撃の告白。会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されていくアラタに、死刑囚に取り込まれないよう忠告する死刑囚アイテムコレクターの藤田(佐藤二朗)や、真珠の中にあるブラックボックスの闇を晴らしてほしいと言い、アラタに協力を求める弁護士・宮前(中川さん)、アラタの先輩で真珠に心酔していく桃山(丸山さん)、児童相談所の所長・大高(立川志らく)、真珠の本心を疑う裁判長・神波(市村正親)らを巻き込んでいく様が描かれる。また、平岡祐太、藤間爽子の出演情報も明らかに。「会って話せるのは、毎日1回20分」。面会室のみで行われるやり取りが、やがて日本中を巻き込む大事件に。ラストには、アラタの言葉に不敵な表情で高笑ったかと思えば、面会室のガラスを壊すシーンも見られる。また、本作の主題歌は、デビュー・アルバムとデビュー・シングルの両方で全米1位を獲得した最年少アーティスト、オリヴィア・ロドリゴが歌う「ヴァンパイア」に決定。同楽曲は、YouTubeオフィシャルMVの総視聴回数が1.1億回を超え、全世界での総再生回数が16億回を超える人気を誇る一曲。映像を観た柳楽さん、中川さん、丸山さんは、「(主題歌が)この作品の世界観と合っていて、世界観をさらに引き上げてくれているなと思い、テンションが上がりました」(柳楽さん)、「登場人物それぞれ皆切なさも抱えているんですよね。だからこそ、この曲の抱える雰囲気と作品の空気感がマッチしていて素敵でした」(中川さん)、「真珠さんのあのスマイルが怖いですよね。『ニチャ~』っていう音が聞こえてくるくらい不気味でした。私自身この『ヴァンパイア』という曲が大好きなので、試写でイントロを聴いた瞬間痺れましたね。色々な人に楽しんでもらいたいです」(丸山さん)とコメントを寄せている。『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏目アラタの結婚 2024年9月6日より全国にて公開(C)乃木坂太郎/小学館(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年07月09日伊藤万理華主演、酒井麻衣監督の映画『チャチャ』にて、中川大志が伊藤さん演じるチャチャが思いを寄せる樂を演じるほか、藤間爽子、塩野瑛久、ステファニー・アリアンらの出演が決定。本予告と本ビジュアルが解禁となった。本作は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノットヒロインムービーズの第4弾公開作品。この度、個性豊かな追加キャストが一挙解禁。伊藤さん演じるチャチャが思いを寄せる樂(らく)を、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やTBS日曜劇場「オールドルーキー」の好演で2023年エランドール賞新人賞、今年も映画『碁盤斬り』『夏目アラタの結婚』など注目作への出演が続く中川大志。中川大志今作でミステリアスな役どころで新境地を開拓する中川さんは、「脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした」とコメント。加えてチャチャの同僚・凛を、フジテレビ系連続ドラマ「silent」で川口春奈演じる紬の親友・真子を演じるなど、出演作ごとに話題を呼ぶ藤間爽子。キーパーソンとなる謎の男・護を、現在OA中の大河ドラマ「光る君へ」の一条天皇役や映画『HiGH&LOW THE WORST』への出演で注目を集め、活躍の幅を広げている塩野瑛久。護の恋人のピオニー役を、映画『PLAN 75』で重要な役どころを演じ話題となったステファニー・アリアン、さらに落合モトキ、藤井隆と個性的なキャストが脇を固める。デザイン事務所で働くイラストレーターの主人公・チャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。そんなチャチャが屋上で偶然出逢った、謎めいた青年・樂に興味を持ち…。樂が帰ろうとするチャチャの手を引き、そのまま傾れ込むような場面から始まる本予告映像は、樂が作った料理をチャチャに“あーん”させる姿など、一緒に暮らすふたりの様子が描かれる。どこからどう見ても幸せなカップルのようだが、ある日チャチャが樂の部屋を覗いた先で目にしたものは…。穏やかなシーンから一変、「でも彼は、悪魔かもしれない」というナレーションにあわせて、物語は一気に不穏な展開へと進んでいく。秘められた好奇心によって紡がれるチャチャの物語は、ファンタジーのようで、コメディでもあり、サイコホラーの様相も垣間見える。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような唯一無二のジャンルレスな1作となっている。さらに解禁となった本ビジュアルは、チャチャと樂が横並びに座り、アンニュイな表情を浮かべたビジュアルで、樂が手にしているビー玉のようなアイテムも、物語に深く関係しているらしい。新キャスト、コメント全文中川大志/樂 役脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。そして、気づけば「彼はこうあって欲しい」という理想が自分の中で大きくなっていきました。演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした。楽しみにしていてください。藤間爽子/凛 役この映画はラブコメなのかファンタジーなのかサスペンスなのか…はたまた新しいジャンルが誕生したのか。いやどこのジャンルにも属さない、いや、属してほしくないと思える映画だと思いました。どこかはみ出していて、愛おしい。初めて台本を読んだとき、チャチャを演じられるのは伊藤万理華ちゃんしかいない!と思ったのが最初の感想です。チャチャをはじめ、魅力溢れるキャラクターがたくさん登場します。私もチャチャと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。酒井監督が生み出す世界を是非映画館で観て楽しんで頂けたら嬉しいです。塩野瑛久/護 役ご一緒したかった酒井麻衣監督の作品、そしてヒモの男という役...願ったり叶ったりな、僕にとっては嬉しいことがたくさん詰まった映画となりました。出演者の方々も個性豊かで、予測のできない展開に、物語の終着点が良い意味で見えない心を揺さぶられる作品になっていると思います。是非、劇場に足を運んでいただき作品の世界観と結末を見届けていただきたいです。ステファニー・アリアン/ピオニー 役オーディションの際、酒井監督が私の好きな花は何かと尋ねてくれました。そして監督は、私の役に私が好きな花である「ピオニー(牡丹)」と名付けてくれたと聞いてとても嬉しかったです。牡丹は幸福、愛、勇気を象徴しており、まさに私が演じた役の性格にぴったりです。酒井監督の演出を受けられたこと、そして共演者たちと一緒に映画づくりに参加できたことは名誉なことでした。チームの皆さんは才能豊かで、インスピレーションに満ちています。観客の皆様が牡丹のことを知り、彼女がどれほど愛を分かち合うのが好きかを知ってもらえたら嬉しいです。『チャチャ』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:チャチャ 2024年10月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「チャチャ」製作委員会
2024年07月09日菅田将暉が主演する映画『Cloud クラウド』より、本ポスタービジュアルと場面写真が公開された。今回のポスターは、「何か」に向かって銃口を向ける主人公・吉井が写し出されており、側には「(君も)狙われている」と伝える言葉が添えられ、意味深な一枚が完成した。さらに「“気がつけば標的”匿名の集団による“狩りゲーム”がはじまる――」というコピーには、知らず知らずのうちに、自分が狙われる側の人間になっていた怖さとともに、「見えない敵」の存在も感じさせる。本作で初めてガンアクションに挑戦した菅田さん。かつてガンアクションを撮りまくってきた黒沢清監督による熱血指導を受けた、銃の扱い方にも注目だ。さらに場面写真には、狙われていることに気づき警戒する吉井、吉井と先輩の村岡(窪田正孝)がボードゲームをする緊迫感ある様子など、吉井の周りを取り囲む登場人物たちの謎めいたシーンが収められている。なお、7月12日(金)に特典付きムビチケカードの発売も決定。ムビチケカードは、海外用のポスタービジュアルと同様のデザイン。特典は、“転売禁止クリアファイル”となっている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年07月09日TVドラマ「9ボーダー」にメインキャストとして出演した畑芽育が主演する映画『うちの弟どもがすみません』の公開が決定。ティザービジュアルと特報映像も到着した。大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、クセ強な4人の弟たちだった。クールだけど家族想いな長男・源、頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、少しずつ新しい弟たちと打ち解けていく。しかし、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ――。原作は、「ふしぎの国の有栖川さん」のオザキアキラによる同名最新作。「別冊マーガレット」(集英社)2020年2月号から連載を開始し、4年で8回表紙を飾る看板作品だ。本作が映画初主演となる畑さんが演じるのは、母の再婚により、新しい父との穏やかな生活がついに叶ったと思いきや、4人の弟たちの姉になる女子高生・糸。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』「GTOリバイバル」「9ボーダー」など話題に出演してきた畑さん。「初主演作ということで緊張しているのですが、家族になるお話なので、温かさや優しさがあふれる作品にできればいいなと思います」と気合十分に語っている。また、弟役には、作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音が決定。長男・源役の作間さんは「自分らしく最後まで健康にやり遂げたいと思います」と意気込み、次男・洛役の那須さんは「(実の)弟の飄々としてて周りを見ているところを役作りの参考にしました」と明かす。三男・柊役の織山さんは「いい弟を演じられるように、楽しく撮影できたらと思います」と語り、四男・類役の内田さんは「初めて映画に出演するので、分からないことばかりですが、先輩たちに教えてもらいながら頑張りたいと思います!」とコメントしている。そんな成田家姉弟5人の様子を切り取ったティザービジュアルは、ピンクのリンクコーデに身を包み、いきなり弟が4人できた驚きと、クセ強な彼らに困惑する様子が伝わってくる。さらに映像では、弟たちに振り回されながら奮闘する糸と、寝ても覚めてもずっと一緒な弟たちが繰り広げる、スイート過ぎるシーンが詰め込まれた。『うちの弟どもがすみません』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:うちの弟どもがすみません 2024年12月6日より全国にて公開©2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社
2024年07月09日長澤まさみ主演、三谷幸喜脚本・監督作『スオミの話をしよう』の新たなキャストが発表され、ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。三谷幸喜の『記憶にございません!』(19)以来5年ぶりの最新作となる本作。行方不明となった大富豪の妻・スオミをめぐり、5人の夫たちが集合するミステリー・コメディだ。この度、物語のカギを握るキーパーソンとして、瀬戸康史、宮澤エマ、戸塚純貴の出演が明らかに。瀬戸康史が演じるのは、スオミの4番目の夫・警察官である草野(西島秀俊)の有能な部下・小磯杜夫役。癖の強い5人の夫たちに相対し、振り回されながらもスオミの行方不明事件を解決すべく奔走するという役どころだ。瀬戸さんは、三谷幸喜脚本で話題となった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)をはじめ、「23階の笑い」(20)や「笑の大学」(23)など、近年の三谷演出の舞台作品にも欠かせない存在となっている。宮澤エマは、ある時はスオミのママ友、ある時はインテリアコーディネーターの女、スオミの行く先々に現れる神出鬼没な女・薊役を演じる。宮澤さんは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公・北条義時の妹・実衣を演じ、映画『記憶にございません!』、ドラマ「誰かが、見ている」(20)、舞台「日本の歴史」(18-19)や「オデッサ」(23)など、数多くの三谷作品で存在感を放ってきた。もはや三谷作品には欠かせない宮澤さんが、本作の謎を一層深める薊役をどのように演じるのか、必見だ。さらに、スオミの現在の夫である寒川(坂東彌十郎)の世話係・乙骨直虎役には、現在放送中の連続テレビ小説「虎に翼」の轟太一役で話題沸騰中の戸塚純貴が演じる。戸塚さんは、三谷監督が脚本を手掛ける舞台「ヴァンプ・ショウ」の再々演の際に、三谷監督の目に留まり、“若手で僕が今一番注目している方”と言われるほどの期待とラブコールを受けて、三谷演出作品初参加。身勝手な寒川に翻弄され、絶妙な表情を見せる乙骨に注目したい。そしてこの度、キャスト勢揃いのポスタービジュアルが解禁。ドレスアップした男たちと薊の後ろには、まるで絵画のようなスオミの姿が。圧倒的な美しさの中に、優しさ、強さ、怖さ…見るものによって様々な解釈が生まれるであろう謎めいた表情は、ミステリアスな今作の主人公“スオミ”を象徴している。ポスター写真は、これまで数々のレジェンドたちを撮影してきた写真界の巨匠、写真家・操上和美氏による撮り下ろし。三谷監督と操上氏の縁でこの豪華なコラボレーションが実現した。併せて、豪華なミュージカルシーンを交えた、魅惑の予告映像が初解禁。この度解禁された予告映像には、前回解禁された特報映像からよりパワーアップした、夫たちのコミカルなやり取りが追加されている。「1おっさん、2二枚目、3おっさん...」と歴代夫の順番の法則を見つけたかと思えば、スオミを自分の手で助けたい一心で、犯人からと思しき電話を誰が取るか争う夫たち...。そして、それぞれの夫とスオミとの思い出が次々とよみがえるが、思い出されるスオミはまるで別人のようだった…。スオミは何者で、どこへ消えたのか?さらには、スパンコール煌めくドレスと、サングラス×ブラックタキシードに身を包んだ、オールスターキャストによるミュージカルシーンも少しだけ解禁。三谷監督が“最後まで楽しい映画にしたい”と発案し、メインキャスト全員が歌って踊る超豪華なミュージカルシーンが完成。観客に向けて熱い投げキッスをし、豪華な舞台セットを背に堂々と歩み出るスオミの姿は、まさに夫たちが愛した女神(ミューズ)そのもの。スオミ役の長澤さんをメインボーカルとして、キャスト全員で歌うミュージカルナンバーのタイトルは「ヘルシンキ」。作詞はもちろん三谷監督自ら手掛け、『ザ・マジックアワー』(08)以降すべての三谷映画の音楽を手掛けてきた荻野清子が作曲を担当。長澤さんのパワフルな歌声も必聴だ。【瀬戸康史コメント】舞台では何度も三谷作品に出演させていただいていますが、映像作品は初めてでした。今回の作品は殆どのシーンを長回しで撮影するというやり方で、ほど良い緊張感と三谷さんの脚本の可笑しさ、演者の皆さんの面白さに笑いを堪えながらの撮影でした。最初台本を読んだ時、僕が演じた小磯はとても難しい立ち位置にいる役だと感じましたが、三谷さんの演出が入ると自然とカラダが動くというか、いつものように三谷さんに良い意味で遊ばれ、そんな不安も自然と消えていきました。そして試写会では内容を知っていても大爆笑してしまいましたね。是非多くの方にご覧いただきたいです。【宮澤エマコメント】私は三谷さん作・監督の『記憶にございません!』が初三谷作品、初映画出演でしたので当時は緊張やプレッシャーと戦いながら毎日撮影に挑んでいました。その後、舞台や映像作品で三谷組に参加させて頂く機会も増え、今回の『スオミの話をしよう』は以前よりは落ち着いて撮影に臨めるかと思いきや、今までのどの作品よりも乗り越えるハードルが多く、現場で頂く演出にやはり、悩み続ける日々でした。三谷さんのアイデアはどこから浮かんでくるのか分かりませんが、絶対に応えたい!という気持ちのもと、スタッフ、キャストが一丸となり本当に笑いの絶えない現場でした!私は今回謎多き女性、薊を演じています。唯一無二の三谷ワールドをのびのびと生きる薊を楽しんで観て頂ければ幸いです。【戸塚純貴コメント】スオミというワードは人生で初めて聞きましたので調べたら自分の好きな事がたくさん当てはまる憧れの国でした。撮影に入った当初は、大好きで尊敬している方の作品だからこそ、その方の作品に出た人ってだけでは終わりたくない、せっかくいただいたこの貴重な機会、自分にしかできない表現を全て出そう、と決めていました。長澤まさみさんの現場での気遣いはいつにも増してありがたく、大先輩方の胸をお借りして気負わず自由に演じさせていただきました。演出という武器を使って真剣にみんなを笑わせにかかってくる三谷さん、同じ目線でいてくださり、話しやすい環境を作ってくださる三谷さん、現場で台本が急に変わったりする三谷さん。台本にない要求を耳元で囁く三谷さん。恋愛ドラマでもなく、バイオレンスアクションでもなく、ミステリーでもシリアスでもなく、混沌ではなく、「三谷幸喜」というジャンル。撮影ではお互いのお芝居に笑わずにはいられない、素晴らしいキャストと最高のスタッフが集結した「スオミの話をしよう」を僕自身も映画館で観るのを楽しみにしていますし、たくさんの方に観ていただきたい映画です。【三谷幸喜コメント】★ミュージカルシーンに関して今作は一度原点に戻って、思い切り演劇的な映画を作ってみよう、限りなくワンシチュエーションに近いセリフ劇をやりたいと思ったところが出発点です。全体が舞台劇に近い作りなので、エンディングはカーテンコールという意味で、出演者が歌って踊るかつてのMGMミュージカル風の形式にしたいと思いました。クランクイン一ヶ月以上前から、長澤さんには歌稽古とダンスの特訓。その他のキャスト陣も時間が許す限り、稽古を重ねました。踊っている姿がイメージできない西島さんや松坂さん、遠藤さんや彌十郎さんが必死に踊りの稽古をしている姿は、それだけで感動的で、本当に申し訳ないけれどそれだけで笑ってしまうんです。長澤さんの圧巻のパフォーマンスとキャストそれぞれの個性が輝くダンスで、ミュージカルシーンは間違いなく今作の注目シーンとなりました。多幸感溢れるきらびやかなシーンを、ぜひ映画館の大スクリーンでご覧頂きたいです。★瀬戸康史さん、宮澤エマさん、戸塚純貴さん、に関して瀬戸さんとエマさんは、今、僕の作品のテイスト、テンポ感を一番分かってくれている俳優さん。二人がいることで、他の俳優さんたちも“こんな風にやればいいんだ”ということが伝わったと思うので、僕にとっては、貴重な存在のお二人です。戸塚さんにお願いした乙骨役は、実は最後までなかなか決まらなかった役です。そんな時、僕が30年近く前に脚本を書いた『ヴァンプ・ショウ』(1992年初演/2022年再々演)という舞台の再々演を見に行ったら、当時古田新太さんがやられていた役を戸塚さんが演じられていて、それが素晴らしかったんです。この人はなんて面白いんだ!と思い、そこからすぐにお願いしました。スオミとスオミを愛する5人の夫、そして彼らを取り巻くこの3人の絶妙な掛け合いは必見です!『スオミの話をしよう』は9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スオミの話をしよう 2024年9月13日より全国にて公開(C) 2024「スオミの話をしよう」製作委員会
2024年07月09日実写映画『ゴールデンカムイ』が、本日7月8日(月)に「Netflix」での配信がスタートした。1月に公開された本作は、主人公の元陸軍兵・杉元佐一が、アイヌの少女・アシリパと共に埋蔵金の在りかが描かれた刺青人皮を求めて旅をする、同名ベストセラー漫画の実写化。多くの実写化作品に出演する山崎賢人が、“不死身の杉元”と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一、相棒として旅をするアシリパを山田杏奈が演じるほか、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、玉木宏、舘ひろしらが出演している。なお、今秋には、映画の続編となる連続ドラマ版がWOWOWで放送を控えている。杉元やアシリパをはじめ、メインキャラクターが全員続投するこちらも注目だ。『ゴールデンカムイ』はNetflixにて配信中。連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は秋、WOWOWにて放送予定。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-ゴールデンカムイ 2024年1月19日より全国にて公開©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年07月08日映画『陰陽師0』の先行ダウンロード販売、デジタルレンタル、Blu-ray&DVDのリリースとレンタルが決定した。4月に全国363スクリーンで公開され、週末興行収入2週連続実写邦画No.1、興行収入10億円を突破した本作は、“学生時代”の安倍晴明の秘密が明かされる物語。『ゴジラ-1.0』で第96回米アカデミー賞視覚効果賞を受賞した「白組」がVFXを担当し、平安京の壮大な世界観、晴明たちに襲い掛かる火龍、平安京地下深くから現れる水龍など、圧巻の映像に驚愕すること間違いなし。今回リリースされるプレミアム・エディションには、メイキング映像やイベント映像を含む3時間を超える映像特典を収録。監督・佐藤嗣麻子×原作・夢枕獏によるオーディオコメンタリーも収録され、ネタバレも楽しめる。そして、全24ページのフォトブックレット、シルバー仕様アウターケースに加え、両面アートカード(5枚組)、クリアファイル(B6サイズ)も封入される。また今回、晴明役の山崎賢人、源博雅役の染谷将太からのコメント映像も到着。山崎さんがリリース決定を笑顔で報告し、染谷さんはプレミアム・エディションをアピールしている。そんな今回のリリースを記念して、本編冒頭映像が9月15日(日)まで公開中だ。▼『陰陽師0』商品情報7月31日(水)先行ダウンロード販売開始9月4日(水)デジタルレンタル開始発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント9月4日(水)Blu-ray&DVD発売Blu-ray&DVDレンタル開始■ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組/豪華封入特典付)価格:5,891円(税抜)/6,480円(税込)■DVD プレミアム・エディション(2枚組/豪華封入特典付)価格:4,982円(税抜)/5,480円(税込)■DVD価格:3,618円(税抜)/3,980円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c)2024映画「陰陽師0」製作委員会※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年07月07日現在公開中の映画『言えない秘密』より、主演の京本大我(SixTONES)とヒロインを務めた古川琴音が、作品の魅力や音楽への思いを語るインタビュー映像が到着した。本作は、あるトラウマを抱えた音大生・湊人と、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃が、運命的な出逢いを果たすラブストーリー。今回公開された映像では、今作の注目ポイントについて湊人役の京本さんは「作品を通して、季節がどんどん巡っていって色々な2人が見られるのと、テーマ曲の『Secret』という曲が作品を象徴するような素敵な曲になっているので、それも楽しみにしてほしいです」と話し、雪乃役の古川さんは「海だったりパーティーだったり自転車だったり、いろんな胸キュンシーンがつまっているので、みなさんがどこにキュンするのか気になります!」と観客の反応が気になる様子。また「SixTONES」による主題歌「ここに帰ってきて」については、京本さんは「歌詞が作品と完全にリンクしているので気持ちを込めて歌いやすかった」と明かす。一方、古川さんは「映画の余韻にちゃんと導いてくれる感じがして、音楽を聞きながら二人の思い出だったり、二人のシーンを走馬灯のように思い返しながらこの映画を観終われる。本当に素敵な曲を歌っていただいた」と感謝を述べた。そして、「世界観がとにかく美しく、切なさもありながら、素敵な空気が流れている作品。本当に皆さんが予想していないような驚きの展開もたくさん待っている作品なので、ぜひこの季節に、この作品でちょっと涼しい気持ちだったり、ちょっと切ない気持ちだったり、いろんな思いを抱いてほしいなと思います」(京本さん)、「映画を観終わった後に、思わず大切な人に会いたくなったり、連絡を取りたくなったりするようなそんな優しくてキュンと切ないストーリーになっていると思います。ぜひご友人ご家族 大切にされている方と一緒に見ていただけたらと思います」(古川さん)とメッセージを寄せた。『言えない秘密』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年07月07日3月に公開された佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演する映画『四月になれば彼女は』のBlu-ray&DVDが9月25日(水)にリリースされる。本作は、45万部突破の川村元気の同名ベストセラー恋愛小説の映画化。興行収入は11.5億円を記録した(5月13日現在)。婚約者・弥生の突然の失踪を機に苦悩し、幸せだったころの記憶をたどりながら必死に愛を探し求める、精神科医・藤代(佐藤さん)。「愛を終わらせない方法」を藤代に問いかけ、愛を失くすことへの不安を抱える弥生(長澤さん)。10年ぶりにウユニ塩湖から手紙を送った、とある事情を抱える、藤代の元恋人・春(森さん)――。本作では、それぞれが愛を探し求める様を切実に描いている。今回のリリースされる豪華版は、撮影の裏側やキャストのコメントなど満載の<国内編>と、ウユニ、プラハ、アイスランドの絶景の中での撮影を記録した<海外編>のメイキング映像2本、完成披露試写会、初日舞台挨拶、大ヒット舞台挨拶が入ったイベント映像集、キャストが実際にフィルムカメラで撮影したフォトギャラリーを収録した豪華2枚組となっている。さらに、リリースを記念して、キャスト3人のオフショットやメイキング写真も公開された(※本商品には収録されておりません)。▼『四月になれば彼女は』商品情報発売情報:2024年9月25日(水)発売<発売元>東宝/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ<販売元>東宝<コピーライト>(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会<価格>Blu-ray 豪華版 7,700円(税抜価格 7,000円)DVD通常版 4,400円(税抜価格 4,000円)(シネマカフェ編集部)■関連作品:四月になれば彼女は 2024年3月22日より全国東宝系にて公開©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年07月07日呉美保監督、吉沢亮主演の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月20日(金)より公開。先月開催された第26回上海国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、ワールドプレミア上映が現地でも高く評価された本作から、本ポスタービジュアル、本予告編が解禁された。『そこのみにて光輝く』の監督・呉美保が、9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのは、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども)という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイスト、五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」。大ヒットシリーズの話題作ほか幅広い作品に出演し、2025年には吉田修一原作、李相日監督『国宝』の公開が控える吉沢さんが、本作では耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。さらに大のろう者の両親、母・明子役に忍足亜希子、父・陽介役に今井彰人。ろう者俳優として活躍する2人が溢れんばかりの息子への思いを表現した。解禁となった予告編は、久しぶりに帰郷した息子・大(吉沢亮)を駅まで見送る、母・明子(忍足亜希子)が、「親父とばあちゃんによろしく」「わかった」という、きこえる息子ときこえない母が交わす手話での会話から始まる。2人にとっての日常だ。だが、子どものころの大は「母のことが、恥ずかしかった」。母の話し方を友達から指摘され、「授業参観に来てほしくなかった」と手話で伝える小学生の大の姿や、高校受験期に自らの苛立ちのまま、「こんな家に生まれてきたくなかった」と思わず母にぶつけてしまう本当の気持ちと愕然とする母の表情などが点描のように映し出されていく。そして「自分が何をしたいのか考える」と東京に行くことを家族に告げ、故郷から離れた大は、新たな出会いや違う環境の中で改めて“きこえる世界”と“きこえない世界”に生きる自分を見つめなおす。思い浮かぶのは少し年齢を重ねた母の後ろ姿、そして笑顔…母と息子の心に響く家族の物語が優しく伝わる予告編が完成した。また、本ポスタービジュアルは、主人公・五十嵐大が、故郷の宮城県に帰郷し、久しぶりに家族との時間を過ごした後、東京へ戻る前のひとときを切り取ったもの。本ポスターの撮影も、ティザーポスター同様、原作本の表紙を撮影した齋藤陽道氏が担当。「伝えられない想いが、あふれだす」というコピーとともに、数年ぶりに再会した母(忍足亜希子)との時間に少しぎこちなさを感じる息子と、息子と一緒にいることをうれしく思う母の表情が2人それぞれの想いを物語る。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月20日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。※バリアフリー字幕&音声ガイド版予告編、ショート予告編は、7月12日(金)に公式HPアップ予定。※本作では、バリアフリー上映を実施します。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月20日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2024年07月05日アニメーション映画『ふれる。』のメインキャストに永瀬廉(King & Prince)、坂東龍汰、前田拳太郎(劇団EXILE)が決定。キービジュアルと予告編が到着した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』という、心揺さぶる青春三部作を手掛けた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀が贈るオリジナル長編アニメーション最新作。本作は、不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年3人の心に“ふれる”物語。解禁となったキービジュアルでは、縁側でくつろぐ3人と1匹の姿が描かれ、平和な日常に見えるが、物語の広がりを感じられるデザインになっている。そして、メインキャスト3人のほか、主題歌アーティストも解禁。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』で声優初挑戦し、本作がアニメーション映画としては2度目の出演となる永瀬廉が、言葉でのコミュニケーションが苦手な小野田秋役。アニメーション映画への出演は本作が初めてにして初主演となる坂東龍汰が、秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ・祖父江諒役。同じくアニメーション映画初出演にして初主演の前田拳太郎が、幼なじみの井ノ原優太役を演じる。そんな主人公役3人は、全員オーディションで選ばれた。永瀬さんは「コミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています」とアピール。坂東さんは「オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直に嬉しかったです」と出演を喜ぶ。前田さんは「元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが自然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います」とふり返っている。ほかにも、白石晴香(鴨沢樹里役)、石見舞菜香(浅川奈南役)、皆川猿時(脇田役)、津田健次郎(島田公平役)の参加も決定。予告編では冒頭、島で暮らす幼いころの秋、諒、優太が登場。不思議な生き物「ふれる」にまつわる島の伝承。これまでその愛くるしい姿が報じられていた「ふれる」のつぶらな瞳は一転、3人に大きな影を落とす。そして成長し、島から上京した3人は、高田馬場で「ふれる」と共に共同生活中。しかし、彼らの関係性に亀裂が入っていく様も見られる。さらに、主題歌は「YOASOBI」の書き下ろし楽曲「モノトーン」に決定。自身初のアニメーション映画タイアップ楽曲が、本作を彩る。「YOASOBI」は、「作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。世の中は日々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それ故に感じる孤独と上手く向き合うことが大切だと感じているので、そういった想いも込めています」とコメントしている。『ふれる。』は10月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ふれる。 2024年10月4日より全国にて公開©2024 FURERU PROJECT
2024年07月05日上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』より新たなキャストが発表され、ティザービジュアルが解禁された。本作は、ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に上田監督が存分にオリジナリティを加え、監督のもと豪華キャストと精鋭スタッフが集結しスケール感もビッグに実現した待望企画。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった主人公・熊沢二郎を内野聖陽が、そんな公務員、熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師・氷室マコトを岡田将生が演じる。この度、新たな出演者が判明。真面目な税務署職員の主人公・熊沢(内野さん)の部下・望月さくら役を、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍し、公開中の映画『ディア・ファミリー』での演技も絶賛を呼んでいる川栄李奈。正義感に溢れた税務署職員で、どんな大物にでも食ってかかる血気盛んな望月をフレッシュに演じる。熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団《アングリースクワッド》の面々も精鋭揃い。元女優でどんな役にもなり切れる白石美来役を、多くの映画やドラマにおいて、演技で世の中を魅了する森川葵。わざと車に接触しスマホ等を落とし、弁償を要求する当たり屋の村井竜也役を、今年は『マッチング』や『辰巳』と公開作が続く後藤剛範。偽造のプロでメカニックの丸健太郎役を、現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で主人公の兄・猪爪直道役でも話題、ドラマ、映画、舞台と幅広く活動中の上川周作。闇金業者の五十嵐ルリ子役を、元宝塚歌劇団花組男役トップスターで、多くの映画、ドラマで存在感を放つ真矢ミキ。その娘で、常に債権者の指詰め用トンカチを持ち歩くクレイジーな女・五十嵐薫役を、映画、TV、舞台を中心に活動中の鈴木聖奈が演じる。さらにティザービジュアルも解禁。黒、白、赤のみで構成されたスタイリッシュさが目を惹くビジュアルで、ハンカチで汗を抑える姿がいかにも真面目で気弱そうな熊沢を中心に、個性的な面々がずらりと並ぶ。当たり屋に闇金業者、偽造のプロ…この詐欺師集団がどんな手を使って10億円を騙し取るのか?期待が高まる。『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は11月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 2024年11月公開予定©2024アングリースクワッド製作委員会
2024年07月04日田村結衣の人気ラブコメ漫画「矢野くんの普通の日々」(「コミック DAYS」連載)が八木勇征(FANTASTICS)主演で映画化されることが決定。11月15日(金)より全国公開される。特報とビジュアルも解禁となった。心配性なクラス委員長・吉田さんは、毎日、なぜかケガまみれで登校してくる矢野くんのことが気になって仕方がない。吉田さんは、ある日、親友たちとその理由を調査してみると、なんと、彼が超がつく不運男子であることが判明!しかも、矢野くんは<超不運体質>のせいで“普通の高校生活”が送れずにいた。そのことを知った吉田さんは彼の全力サポートを決意する。矢野くんと過ごす日々の中で、ピュアでまっすぐな言葉にますます惹かれていく吉田さんだったが、なかなか距離が縮まらない。そんな中、吉田さんは学校一のモテ男子から告白される。一方、矢野くんにも吉田さんの優しさに触れ、生まれてはじめて<恋>の感情が芽生えはじめる。主演を務めるのは、「FANTASTICS」のボーカルとして活躍する一方、2021年から放送のドラマ「美しい彼」で演じた圧倒的な美貌を持つカリスマ高校生役で日本のみならず、アジアでもブレイクを果たした八木勇征。多くのドラマや映画への出演を果たし、俳優としての活躍の幅を広げている八木さんが、本作で映画単独初主演を飾る。演じるのは、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野剛。出演について八木さんは、「単独での主演作品は『矢野くんの普通の日々』が初めてで、僕自身も期待と同時に初めて座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、新城監督をはじめスタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした」とプレッシャーもある中、楽しんで撮影に臨めた様子。また、作品ついては、「コメディでありながらハラハラするスリルもあり、色んな角度から楽しめて、ピュアな気持ちを思い出せる作品になっています」と、本作の魅力を語る。共演には“人気女優の登竜門”と言われるポカリスエットのブランドCMキャラクターのヒロインに抜擢され、本作が実写映画初出演となる池端杏慈。ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子をフレッシュに演じる。初映画実写にして初のヒロインという大役を見事に演じきった池端さんは、「清子役を演じることができてすごく幸せでした。『杏慈さんに決定です!』と言われた時は、『え!』と思って、本当に信じられなかったです」と、出演が決まったときの気持ちを明かす。撮影については、「原作を読んだ時、清子って何事にも全力でまじめで一生懸命な部分というのがすごく魅力的な女の子なんだなと感じました。心配性な部分は似ているところでもあって、自分と清子と照らし合わせながら役作りをしていきました」と、自分に重ねながら撮影に臨んだ。そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役を、2022年に世界デビューを果たした7人組の男性アイドルグループ「Travis Japan」のメンバー中村海人が務める。中村さんは本作で映画デビューを果たす。演じた羽柴について、「普段の僕とは違うタイプのキャラクターでしたが撮影期間を通して、新城監督、共演者やスタッフさんに助けられながら自分の中で自分なりの羽柴像が徐々に出来上がっていきました」と、撮影を通してキャラクターを作り上げていったと語る。続けて「1か月半の中に青春があったのかなというぐらい濃い撮影現場でしたね。(笑)『矢野くんの普通の日々』で青春追体験をさせて頂きましたし、本当に楽しかったです!」と、撮影時のことをふり返った。解禁となった特報映像では、八木さん扮するケガまみれな超不運高校生・矢野くんの姿をはじめ、矢野くんのことが気になって仕方ない超心配性女子の吉田さんや、学校一のモテ男子羽柴くんも登場。超不運をきっかけにはじまるピュアなキャラクターたちのキュンキュンする青春の日々を予感させる映像となっている。監督は、映画『午前0時、キスしに来てよ』(‘19)、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(‘23)の新城毅彦監督。これまで、数々の大ヒット胸キュン作品を手掛けてきた監督が、かつてないほどピュアな高校生たちの青春を丁寧に描き出す。また、実写映画化決定にあたり、原作者の田村結衣先生からもコメントが到着。実際に撮影現場も訪れ、「撮影現場にお邪魔すると矢野くんが、清子が、羽柴が、みんなが本当に存在している…!!とても和気あいあいとした現場で、まさに『矢野くんの普通の日々』の世界に入り込んだような感覚でした。関わってくださるすべての方々に感謝してもしきれません」と、映画化されることへの喜びをコメントしている。併せてティザービジュアルも初解禁。中央には、学校机によりかかる矢野くんの姿が描かれており、その周りには、矢野くんへ想いを寄せる清子、そしてモテ男子羽柴の姿も。さらに、所々に、矢野くんの身に起きる日常の不運な姿がコラージュされており、本作の世界観が見事に表現された印象的なビジュアルとなっている。また、「矢野くんの普通の日々」はアニメ化企画も進行中だ。【キャストコメント全文】八木勇征(FANTASTICS)/矢野剛役単独での主演作品は『矢野くんの普通の日々』が初めてで、僕自身も期待と同時に初めて座長を務めることへのプレッシャーもありましたが、新城監督をはじめスタッフの皆さんが明るく、共演者の皆さんもフレッシュで、良い刺激をもらい明るく笑いの絶えない最高な現場でした。僕が演じる矢野くんは、不器用だけど、本当にピュアで真っすぐな青年です。そのピュアな想いや素敵な仲間たちとの日常を皆さんにしっかりお伝えできるように演じました。また、不運体質で日常で色んなアクシデントに見舞われるのですが、たくさんのケガをします!(笑)コメディでありながらハラハラするスリルもあったり、キュンとしたり、色んな角度から楽しめてピュアな気持ちを思い出せる作品になっていますので、映画館に足を運んでいただけると嬉しいです。池端杏慈/吉田清子役清子役を演じることができてすごく幸せでした。「杏慈さんに決定です!」と言われた時は、「え!」と思って、本当に信じられなかったです。原作を読んだ時、清子って何事にも全力でまじめで一生懸命な部分というのがすごく魅力的な女の子なんだなと感じました。心配性な部分は似ているところでもあって、自分と清子と照らし合わせながら役作りをしていきました。1か月半という撮影期間が自分には1秒に感じるくらい、あっという間でした。矢野くん役の八木さんは本当の矢野くんみたいにピュアで、羽柴くん役の中村さんはみんなのムード―メーカーでした(笑)私自身、初めての映画でしたが皆さんに支えられながら全力で駆け抜けました。最高の作品になる予感しかしないです!中村海人(Travis Japan)/羽柴雄大役羽柴はなんでもできて、とことんいい奴で勉強やスポーツ、誰にでも優しく友達の恋を応援したりとか。普段の僕とは違うタイプのキャラクターでしたが撮影期間を通して、新城監督、共演者やスタッフさんに助けられながら自分の中で自分なりの羽柴像が徐々に出来上がっていきました。撮影現場では、新城監督が想いを伝えてくださり、私もそれを聞いて役に対して真摯に向き合うことができたと思います。原作が好きな方も愛していただける羽柴になっていたらすごく嬉しいです!1か月半の中に青春があったのかなというぐらい濃い撮影現場でしたね。(笑)『矢野くんの普通の日々』で青春追体験をさせて頂きましたし、本当に楽しかったです!映像作品は3作目になりますけれども、演技の楽しさなどを感じて、私を成長させてくれた大事な作品になりました。映画の完成がすごく楽しみです!【原作者コメント】原作者:田村結衣実写映画化が決まった瞬間はとにかく驚きでいっぱいでした!そして撮影現場にお邪魔すると矢野くんが、清子が、羽柴が、みんなが本当に存在している…!!とても和気あいあいとした現場で、まさに『矢野くんの普通の日々』の世界に入り込んだような感覚でした。関わってくださるすべての方々に感謝してもしきれません。映画ならではのストーリー、ケガのアクションシーンなど、映像で拝見できる日をとても楽しみにしています。『矢野くんの普通の日々』は11月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:矢野くんの普通の日々 2024年11月15日より全国にて公開©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©田村結衣/講談社
2024年07月04日永野芽郁と佐藤健が主演する実写映画『はたらく細胞』の公開日が12月13日(金)に決定。新たなキャストとして、芦田愛菜と阿部サダヲの出演が明らかになった。細胞を擬人化した漫画「はたらく細胞」の実写化となり、永野さんが赤血球、佐藤さんは白血球として登場。そんな中今回出演が明らかになった芦田さんと阿部さんが演じるのは、人間の父娘。今回の映画は、「はたらく細胞」に加え、スピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」の2作品を原作にしていることも明らかとなり、シリーズ史上初となる人間の世界が描かれる。ドラマ「マルモのおきて」のスペシャル版「マルモのおきて スペシャル2014」以来、実に10年ぶりに父と娘として共演する2人。阿部さん演じる妻を早くに亡くし、娘と2人暮らしの茂は、不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。体内では、ブラックな労働環境に疲弊しきった細胞たちが文句を言いながらも、奮闘している。一方、芦田さん演じる娘の日胡は、高校に通いながら献身的に家事も行い、不摂生な父の健康を心配している女子高生。体内には、赤血球(永野さん)&白血球・好中球(佐藤さん)コンビほか、様々な細胞たちが健康を守るため、日夜はたらいている。そんな親子のあまりにも環境の違う体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていく。阿部さんは「以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました」と芦田さんとの共演をふり返り、「実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです」と期待。芦田さんは「原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです」と出演を喜び、「阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感の中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです」とコメントしている。また、劇中のキーアイテム、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が背景に浮かぶ、笑顔のキャラクタービジュアルが公開。そして、親子のいつもの食卓から、日胡の体内の世界へとカメラが移動し、茂がトイレに駆け込むも満室で、体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる最新予告編映像も到着。阿部さんが「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面は、大爆笑シーンとなっている。『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月、全国にて公開予定©清水茜/講談社©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年07月04日「第46回ぴあフィルムフェスティバル」コンペティション「PFFアワード2024」の最終審査員が決定し、入選作品も発表された。「PFFアワード」は、1977年にスタートした映画監督を目指す若者たちの自主映画コンペティション。これまでに黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也、早川千絵、山中瑶子ら、180人を超える映画監督を送り出してきた。5人のトップクリエイターで構成される今年の最終審査員には、小田香(フィルムメーカー/アーティスト)、小林エリカ(作家/アーティスト)、高崎卓馬(クリエイティブ・ディレクター/小説家)、仲野太賀(俳優)、吉田恵輔(映画監督)が決定。今年の応募本数は、前年から135本増となる692本。16人のセレクション・メンバーによる、約4か月間の審査を経て、入選作品19本が決定。最年少14歳を含む、18歳以下の監督による作品が3作品入選、平均年齢も昨年の26.1歳から23.1歳と大きく若返る形となった。「PFFアワード2024」入選作品各賞は、9月20日(金)の表彰式にて発表となるが、全19本の入選作品は、PFF東京会場で2回、京都会場では1回ずつスクリーン上映。さらに、「U-NEXT」「DOKUSO映画館」でのオンライン配信も予定している。「PFFアワード2024」入選作品『I AM NOT INVISIBLE』24分監督:川島佑喜(21歳/東京都出身/武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科)『アイスリンク』10分監督:王紫音(23歳/中国出身/清華大学美術学院)『秋の風吹く』63分監督:稲川悠司(26歳/愛知県出身/フリーター)『あなたの代わりのあなた展』18分監督:山田 遊(28歳/東京都出身/劇団主宰)『Into a Landscape』2分監督:山中千尋(30歳/兵庫県出身/東京藝術大学大学院 映像研究科 アニメーション専攻)『END of DINOSAURS』28分監督:Kako Annika Esashi(26歳/アメリカ出身/国連職員)『季節のない愛』84分監督:中里有希(22歳/山形県出身/東北芸術工科大学 デザイン工学部)『鎖』21分監督:杜詩琪(25歳/中国出身/武蔵野美術大学大学院 映像・写真コース)『これらが全てFantasyだったあの頃。』72分監督:林 真子(27歳/兵庫県出身/会社員)『さようならイカロス』107分監督:田辺洸成(20歳/福岡県出身/青山学院大学 総合文化政策学部)『さよならピーチ』124分監督:遠藤愛海(22歳/静岡県出身/京都芸術大学 芸術学部 映画学科)『サンライズ』24分監督:八代夏歌(18歳/愛知県出身/愛知県立旭丘高等学校 美術科)『正しい家族の付き合い方』17分監督:ひがし沙優(14歳/大阪府出身/中学生)『ちあきの変拍子』31分監督:白岩周也、福留莉玖(18歳、17歳/鳥取県出身/米子工業高等専門学校 放送部)『チューリップちゃん』18分監督:渡辺咲樹(22歳/宮城県出身/東北芸術工科大学 デザイン工学部)『分離の予感』64分監督:何英傑(25歳/中国出身/武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科)『松坂さん』39分監督:畔柳太陽(25歳/愛知県出身/フリーター)『よそのくに』9分監督:尾関彩羽(21歳/愛知県出身/名古屋学芸大学 映像メディア学科)『わたしのゆくえ』23分監督:藤居恭平(32歳/滋賀県出身/会社員)※作品名五十音順年齢、職業(学校名)は応募時のもの「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」は9月7日(土)~21日(土)国立映画アーカイブにて開催(※月曜休館)。「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2024」は11月9日(土)~17日(日)京都文化博物館にて開催(※月曜休館)。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)
2024年07月03日