山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、大沢たかおらが出演する映画『キングダム 大将軍の帰還』の新たな予告編が公開。本作の主題歌を「ONE OK ROCK」が担当することも明らかになった。ついに、最終章を迎える本シリーズ。亡き親友・漂と交わした「天下の大将軍になる」というただひとつの約束を守るべく、がむしゃらに戦ってきた信と、彼を信じ共に闘い続ける仲間たち、そして儚くも去っていったかつての仲間たち。シリーズの心震えるシーンと共に、信の成長と仲間たちとの思い出を辿る映像が完成した。2019年にシリーズ1作目の『キングダム』で主題歌「Wasted Nights」をリリースした「ONE OK ROCK」。今回その1作目、5年ぶりに『キングダム』に舞い戻ることに。本作の書き下ろし主題歌「Delusion:All」について、メンバーのTakaは「『世の中の色々な争いや今の時代背景』をしっかり僕らとしても汲み取りながら、キングダムにふさわしい楽曲を作ったつもりです」とコメント。信役の山崎さんは「今回キングダムの集大成となるこの4作目でもONE OK ROCKさんがまた主題歌を担当していただいたことは嬉しかったです。今回の『Delusion:All』もキングダムらしさ満載な主題歌だと思います」と喜びを語る。さらに、王騎役の大沢さんも「本作品の持つ強さと優しさ、そして夢を追い続けることの美しさを見事に表現しています。改めて彼らの才能と情熱に深く敬意を表します。この楽曲とともに本作『キングダム 大将軍の帰還』を劇場にて楽しんでいただくことを心待ちにしております。では劇場で会いましょう」とメッセージを寄せている。公開された映像では、王騎が怒りに震え、矛を振り回す最強の武神・龐煖との一騎打ちや、信を取り巻くそれぞれのキャラクターの思いが交錯する場面に、「Delusion:All」のダイナミックな音楽と優しい歌声が心に染み渡っていき、シリーズの壮大なクライマックスへの期待が高まる。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。ONE OK ROCKNew Single「Delusion:All」は7月12日(金)リリース。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月11日柚木麻子の小説「私にふさわしいホテル」が、のん主演、堤幸彦監督作で映画化、12月より公開されることが決定。ティザービジュアルが解禁された。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは…なんとその因縁の相手、東十条だった!大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子のさらなる不遇と試練の始まりだった…。主人公の新人作家・加代子を演じるのは『さかなのこ』で不思議な魅力あふれる主人公をみずみずしく演じ、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど高い評価を得ており、クリエイター、アーティストとしても精力的に活動しているのん。のんそんな彼女と初タッグを組むのは、ドラマ「ケイゾク」「池袋ウエストゲートパーク」や「TRICK」シリーズ、「SPEC」シリーズ、映画『20世紀少年』三部作などの話題作の演出を手掛けてきた堤幸彦。出版業界で不遇の新人作家がいかにして文壇を変えていくのかをコミカルに、そして時にドラマティックに描いていく。のんさんは、「堤監督はカリスマ的存在だと思います。私も兼ねてより堤作品に出てみたいな、この作品の中に入りたいなと願っていたので、夢のひとつが叶ったような感銘がありました」と語っている。さらに本作は、加代子が憧れるホテルとして、2024年2月に惜しまれながら全面休館を迎えた「山の上ホテル」で最後に撮影された貴重な作品でもある。この度解禁されたティザービジュアルは、のん演じる加代子が小説を書いている1シーン。舞台は昭和。レトロな衣装に身を包み、デスクの前で思案するまるで“先生”のような1枚。山の上ホテルのロゴもあしらわれている。加代子役についてのんさんは「加代子のような役柄は、今まで演じてこなかった力強さがあり、無理矢理にでも自分の道をこじ開けて進むところは共感を覚えました」と語り、さらに「この作品を現場にいる全員が面白がって作っている充実感に満ちていて、映画の現場って本当に最高だな!と嬉しい気持ちでした」とコメント。「たくさんの人の元気と勇気を引っ張り上げる光になると思います」と期待も寄せた。堤監督は「なんとも面白カワイイちょっと切ない映画ができてしまった!」と作品の出来上がりに自信を見せ、初タッグになったのんさんについて、「何を着てもどんな格好でも笑、のんさんは素敵な存在感の演技をする。こぼれそうなメヂカラ、大したマジックだ」と絶賛。さらに本作をいち早く鑑賞した原作者の柚木麻子氏は「デビューしたばかりの頃の自分を重ねて何度も泣きそうになりましたが、書店員さんの機嫌を必死にとる場面では、本当に涙がこぼれました」と印象を語った。<主演:のん コメント全文>とてもやりがいのある作品でした。加代子の野心は手段を選ばない破天荒なもので、敵も味方も自分の目的のために仲間に取り入れていく姿はもはや清々しいと思いました。この荒唐無稽で強引、爽快な物語はたくさんの人の元気と勇気を引っ張り上げる光になると思います。撮影は本当に楽しかった!加代子のような役柄は今まで演じてこなかった力強さがあり、無理矢理にでも自分の道をこじ開けて進むところは共感を覚えました。この作品を現場にいる全員が面白がって作っている充実感に満ちていて、映画の現場って本当に最高だな!と嬉しい気持ちでした。堤監督はカリスマ的存在だと思います。私も兼ねてより堤作品に出てみたいな、堤作品の中に入りたいなと願っていたので、夢のひとつが叶ったような感銘がありました。なのですごーーく緊張しましたし、浮き足立たないようにクールな自分を保ち、ポーカーフェイスで撮影期間を乗り切りました。台本で読んだシーンを色々な形で想像して臨むものの、思わぬ演出でびっくりさせられて毎日毎シーンわくわくしていました。P.S.現場で堤監督の駄洒落を聞けるのが楽しかったです。<監督:堤幸彦 コメント全文>原作が面白すぎるので、役者やスタッフと映画ならではの面白ポイントを探りながら、そしてなんとリアル山の上ホテルのロケとかがんばりながらわいわいとやっていたら、なんとも面白カワイイちょっと切ない映画ができてしまった!これはしかし主演ののんさんの力に拠るところも大きい。何を着てもどんな格好でも笑、のんさんは素敵な存在感の演技をする。こぼれそうなメヂカラ、大したマジックだ。ぜひ劇場でご覧あれ。いい気持ちになれますよ。<原作:柚木麻子 コメント全文>映画化のお話を聞いてとても嬉しかったのですが、加代子を演じても嫌われない俳優さんが日本にいるのかな?という懸念と、山の上ホテルさんから撮影許可がでるかという不安はありました。けれどその不安は杞憂に終わり、のんさんの不敵な佇まい、そして山の上ホテル。デビューしたばかりの頃の自分を重ねて何度も泣きそうになりましたが、書店員さんの機嫌を必死にとる場面では、本当に涙がこぼれました。『私にふさわしいホテル』は12月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月10日6月9日(日)本日放送された「ACMA:GAME アクマゲーム」最終回にて、『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』の公開が決定。間宮祥太朗、田中樹(SixTONES)、古川琴音ら主要キャストの続投も明らかになった。謎の組織グングニルに父を殺された照朝は、99本の“悪魔の鍵”を全て破壊するため、父の残した言葉を手掛かりに鍵集めの旅を続けていた。【鍵を求める照朝の前に現れる新たな敵は、宗教団体を運営し、妹は人の心を読む力があるという謎の兄妹。そして99本目の鍵を持つ、父の仇・崩心。】照朝は、親友の初と悠季、仲間となった潜夜と紫と共に、新たなるACMA:GAMEに臨む。5文字で好きな能力を決め、相手の的を射る「五字戦闘」(ファイブスペルサバイバル)。爆発物を積んだ車に乗る絶体絶命の「落下真偽心眼」(ダウントゥルーオアフォールス)。そして、悪魔の鍵発祥の地である古代遺跡の最深部を舞台にしたサバイバルゲーム「冥王剣闘士」(ザ・グラディエーター)は、人類の存亡をかけた最終決戦へと発展する――。4月期のドラマとして放送された「ACMA:GAME アクマゲーム」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名漫画が原作。幼いころに父親から譲り受けた謎の鍵(=悪魔の鍵)をきっかけに、異形の悪魔たちが執り行う究極のデスゲーム“アクマゲーム”に巻き込まれた主人公・織田照朝が、仲間と力を合わせながら悪魔の鍵を集めていき、グングニルという謎の組織の目的と正体へ迫るサバイバル・エンターテインメント。グングニルの黒幕・ガイドであり、照朝の父である、織田清司(吉川晃司)の死による衝撃のラストを迎えた本作。しかしまだ、ゲームは終わっていなかった。ドラマから引き続き、主人公・織田照朝役の間宮さん、照朝の親友でありライバルの斉藤初役の田中さん、2人の幼なじみでAIプログラマー・眞鍋悠季役の古川さんをはじめ、竜星涼(上杉潜夜役)、嵐莉菜(式部紫役)、小澤征悦(崩心祷役)が出演。間宮さんは「実は映画化する事はドラマ化と同時に聞いていましたし、映画の撮影もドラマと地続きで行ってきました」と明かし、田中さんは「実際に海外で撮影したことで、見応えと説得力のある映画になっているのではないかなと思います。劇場版オリジナルキャラクターやオリジナルのゲームも登場して、ドラマからさらにスケールアップしますが、引き続き個性の強いキャラクターもたくさん出てきます」とアピール。古川さんは「ロケをしたカンボジアの空気感がアクマゲームの世界そのもので今回の迫力あるゲームにもぴったりだったので、一つ一つに感激しながら演じました。悠季やおろちもより頼もしくなり、色んな挑戦をしています。是非そこにも注目していただけると嬉しいです!」と見どころを語り、竜星さんは「劇場版では今までのドラマ版、Hulu版を遙かに凌ぐスケールへと進化しています。悪魔の鍵に秘められた真実を、是非劇場でご覧下さい!」と呼びかけている。照朝たちのその後が描かれる劇場版。ティザー映像では、残りの悪魔の鍵を集めるため、照朝たちが抜群のチームワークで世界中を舞台に奔走。究極のデスゲームで最後に賭けるのは、世界の運命。緊迫感溢れる映像のラストでは、倒れている照朝に駆け寄る初、泣き叫ぶ悠季の姿も。またティザービジュアルでは、不敵な笑顔を見せるガドと、赤と青のダイヤが煌めく2本の剣が写し出されている。なお、脚本はいずみ吉紘、CG会社デジタルフロンティアのスタッフ陣が続投する。『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』は10月25日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版ACMA:GAME 最後の鍵 2024年10月25日より公開©2024劇場版『ACMA:GAME』製作委員会©メーブ・恵広史/講談社
2024年06月09日奥山大史監督作『ぼくのお日さま』の全国公開日が9月13日(金)に決定。9月6日(金)から先行公開される。さらに監督がフィルムカメラで撮影したカンヌ映画祭でのキャストらの写真も公開された。本作は、『僕はイエス様が嫌い』(2019)で史上最年少となる22歳で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作。先月開催された第77回カンヌ国際映画祭では、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された。カンヌでのワールドプレミア上映のあと、国際映画祭への出品も続々決定。近日では今後、第71回シドニー映画祭、トランシルバニア国際映画祭、アジアプレミアとなる第26回台北映画祭にて上映される。本編の撮影も手掛ける奥山監督は、カンヌ期間中フィルムカメラも携帯し、キャストの様子を撮影していた。公開された撮り下ろし写真では、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良がレッドカーペットへ向かう前の支度中の姿や、カンヌの海辺での様子が捉えられている。監督の前で、リラックスした様子の3人の素顔が見られる。『ぼくのお日さま』は9月6日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開。9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年06月08日6人の交錯する恋模様を描く映画『恋を知らない僕たちは』より、大西流星(なにわ男子)演じる英二、窪塚愛流演じる直彦、猪狩蒼弥演じる太一の場面写真が公開された。恋より友情を選び、好きと言えない主人公・英二と、恋に正直なナチュラル系男子・直彦、一途な恋心を抱くバンドマン・太一の爽やかな表情を写した今回の場面写真。英二と直彦は、中学からの親友だが、英二は幼なじみの泉(莉子)に密かな思いを寄せ、直彦は泉と付き合っている。ジュースを口に運びながら、訝しげな顔で直彦へ目線をやる英二や、ラムネで乾杯する直彦と太一のシーンも公開された。『恋を知らない僕たちは』は8月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋を知らない僕たちは 2024年8月23日より全国にて公開©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会©️水野美波/集英社
2024年06月08日眞栄田郷敦主演『ブルーピリオド』より、八虎、ユカちゃん、世田介の場面写真が公開された。2017年6月に「月刊アフタヌーン」で連載が開始すると、瞬く間に国内の主要漫画賞にノミネートされ、「マンガ大賞2020」を受賞し、アニメ化や「YOASOBI」とのコラボでも話題を集め、累計発行部数700万部を超える人気漫画がこの夏、実写映画化。眞栄田さんが演じる主人公・八虎、高橋文哉演じる八虎の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)、板垣李光人演じる八虎の最大のライバルとなる高橋世田介をそれぞれ写した今回の場面写真。ユカちゃんは、八虎とは中学時代からの同級生だが犬猿の仲。八虎が美術部に入るきっかけをつくったユカちゃんの言葉に、八虎は度々勇気付けられる。原作ファンからの人気も高いユカちゃんを演じるにあたり、高橋さんは8kgの減量と脱毛に挑んだ。儚さと力強さを持ち合わせたユカちゃんがどのように物語にエッセンスを加えることになるのか注目となっている。天才・世田介役の板垣さんは、自身もデジタルアートの作品を手掛けており、「高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命に感じております」とコメント。出演情報が発表された際は、世間からもイメージがピッタリだと絶賛の声が上がった。ピタリとハマった板垣さんの世田介のシーンにも期待がかかる。なお、製作秘話やオフショット、眞栄田さん、高橋さん、板垣さんの撮り下ろし&スペシャルインタビューなどが掲載される公式PhotoBookが7月31日(水)に発売することも決定した。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年06月07日小松菜奈、松田龍平ダブル主演の話題作『わたくしどもは。』よりメイキング映像が解禁された。あの世とこの世の狭間で彷徨う魂たちの行方を、オール佐渡島ロケで描く本作。この度解禁されたメイキング映像では富名哲也監督と主演である小松菜奈と松田龍平が、1シーン1シーンを丁寧に作り上げていく姿が映し出されている。劇中では独特の空気感と儚さを演じきった小松さんと松田さんだが、現場では終始笑顔で和やかに談笑する様子も。また、ムラサキ役を演じた石橋静河は監督と快調に撮影が進む姿が、さらに向田透役を演じる歌舞伎界の若手ホープ・片岡千之助と母親役の内田也哉子が手話を交えて行われた撮影の様子も捉えられている。特殊メイクを施したダンサー森山開次はトンネルの雰囲気と相まって気迫を感じさせる。さらに、能楽師の辰巳満次郎が小松さんと松田さんに能面について説明する場面も。そして劇中の後半で重要となってくる、大竹しのぶの緊迫感ある撮影シーンや旧相川拘置支所での撮影が一緒だった大竹さんと田中泯が笑顔でクランクアップを迎えている。佐渡島の自然はもちろん、スタッフ、キャストの和気あいあいとしながらも真剣な撮影風景が伝わってくるメイキング映像となっている。『わたくしどもは。』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたくしどもは。 2024年5月31日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©2023 テツヤトミナフィルム
2024年06月07日映画『下妻物語』(’04)が、初デジタル版として渋谷ホワイトシネクイントにてリバイバル上映が決定した。見渡す限りの田んぼが広がる茨城県下妻市。ロココ時代のフランスに憧れる17歳の超マイペースな少女・桃子は、大好きなロリータファッションに身を包み、崇拝するブランドの本店がある代官山まで通い続けている。そんなある日、洋服代を稼ぐため有名ブランドの偽物を売り始めた彼女の前に、地元の暴走族に所属する同年代の少女・イチゴが現れる。根性の座った桃子を気に入ったイチゴは、それ以来、頻繁に彼女の家を訪れるようになる――。嶽本野ばらの同名小説を映画化した本作。茨城県下妻市を舞台に、深田恭子演じる“ひらひらロリータ”竜ヶ崎桃子と、土屋アンナ演じる“ヤンキー”白百合イチゴという、正反対の価値観を持つ2人の不思議な友情を描く、2000年代青春映画の金字塔。今年、公開20周年を迎えたことを記念して、初のデジタルシネマパッケージ化作業を実施。これまでは、フィルムでしか上映されていなかったが、DCP素材でのスクリーン投影は史上初。なお、上映スケジュールは決定次第、劇場公式サイトにて発表される。『下妻物語』は7月19日(金)より渋谷 ホワイトシネクイントにてリバイバル上映。(シネマカフェ編集部)
2024年06月07日「マッドマックス」サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』より、ジョージ・ミラー監督と小島秀夫監督のロングインタビュー動画が解禁された。第77回カンヌ国際映画祭で約7分間のスタンディングオベーションで大絶賛を受け、辛口批評サイト「ロッテントマト」では批評家/観客のスコアともに90%フレッシュを獲得(2024年6月4日時点)し、高い評価を得ている本作。全米初登場No.1はもちろん、世界中で熱狂的に迎えられ、日本では前作『怒りのデス・ロード』を大きく上回る、週末観客動員&興行収入共に初登場No.1を獲得。2024年に公開された「洋画作品」において初めてランキング1位を記録し、2024年の洋画興行収入No.1が射程圏内となっている。この度、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズを創造し、国内外の多くの著名人やクリエイターに熱狂的なファンを抱える世界的ゲームクリエイターの小島秀夫監督と、1979年の『マッドマックス』シリーズ誕生から世界中に多くの影響を与えてきたジョージ・ミラー監督の対談が実現。貴重なロングインタビューが「ワーナー ブラザース ジャパン公式YouTubeチャンネル」にて公開された。あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言するほど誰よりも深い“マッドマックス愛”を持つ小島監督は、約7年ぶりの直接の対面に、当初の時間を延長して本作の魅力や制作の裏側について熱く語り合った。憧れのミラー監督と久々に再会した小島監督は少年のように目を輝かせると、「演出がうますぎる!いつも常に勉強させていただいています。セリフなしで映像で全て見せてくれるというのが、観客と作り手のリズムというか…」と、作品のディテールについて大絶賛。対するミラー監督は、小島監督の深い考察と、クリエイターならではの視点に驚嘆の声を上げると、映画について監督ならではの持論を展開。映画製作を”タペストリー”に例えた。「映画全体にわたり糸を通していくわけです。映画についての比喩の一つには、視覚的音楽だというものがあります。また、全体の模様を作るモザイクアートでもあると言われます。私が好きな比喩は”映画はタペストリーである”というもので、糸を通して絵を描いていくというものです。物語を通して糸をたどっていくとタペストリーの絵が見えてくるのです」と、ディテールの全てが物語全体に糸を通すように重要であると語った。そして小島監督は、フュリオサの腕や髪の毛の変化を通じて、彼女の感情や成長を表現していることにも言及。自身のゲーム創作でも「ビジュアルで語ること」を重視し参考にしていると、改めて監督に敬意を示した。ほかにも、「左腕と髪を失ったフュリオサの変貌」「ディメンタス将軍の“色”の変化」「個性豊かな改造車が、それぞれのキャラクターや関係性を表している」ことなど、作品の魅力をさらに深く理解するための貴重な裏話が盛りだくさん。対談の締めくくりに、小島監督は「ジョージ監督は僕のメンター。今後もずっと映画を作っていただいて、勇気と元気をください!」と語りかけると、ミラー監督は「あなたにそう言ってもらえて、とても嬉しいです。『DEATH STRANDING』を見て、その成果を目の当たりにしてこう感じました。まるでクリエイティブな兄弟だとね。こんな会話を今後もずっと続けて行きましょう!ありがとう!」と互いにエールを贈った。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月07日河合優実主演、2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに入江悠監督が映像化した『あんのこと』。この度、主人公・杏を演じる河合さんが脚本を読んだ感想や意気込み、そして佐藤二朗と稲垣吾郎との共演について語るインタビューとメイキング映像が解禁となった。主人公・杏を務め河合さんはドラマ「不適切にもほどがある!」で話題となり、先日、主演作『ナミビアの砂漠』でカンヌ国際映画祭に初参加、作品は国際映画批評家連盟賞を受賞し世界からも注目を集めている。まず脚本を読んだ感想について「重いという言葉で片付けたくはない」としながら、「はじめて読んだ時から自分の中にずっと離さない部分というか、そういうものを一個ずっと持っていれば大丈夫だなと思ってました」と本作への強い思いを話す河合さん。その言葉通り、杏の苦しみと喜びを完璧に演じ切った。今回初共演となる佐藤さんのことを聞かれると、「特にこういうお話なので佐藤二朗さんが多々羅を演じてくれて一個軽やかにしてくれたと思う」「役としても本人としてもパワーを貰ってました」と劇中で特別な関係を演じ、近い距離にいたからこそ感じた佐藤さんの魅力を明かす。そして稲垣さんについては、「独特な方ですごい大事な役」と話し、「稲垣さんの持っている他の人にはない柔らかさとどこにも寄らない感じというか、それが週刊誌の記者という役で中和してくれてる感じがあって」と、稲垣さんが放つ唯一無二の存在感を肌で感じていたようだ。インタビュー映像に加え、河合さんが佐藤さんや稲垣さんと話し合うシーンや、屋外ロケなどを捉えたメイキングも公開。キャストとスタッフが団結し作品を創り上げていく様子が感じとれる映像となっている。実力派俳優たちが織りなす迫真の演技は、現代社会の歪みや不均衡といった実相を容赦なく突きつける。同時に、単なる社会派ドラマという枠を超え、生きようとする杏の意志、そして彼女が見た美しい瞬間をも映し出す、見応えたっぷりの1作となっている。『あんのこと』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年06月07日江口のりこ主演『愛に乱暴』の公開日が8月30日(金)に決定。本ビジュアルと予告編が解禁された。『悪人』『怒り』の吉田修一の同名小説を映画化した本作。『おじいちゃん、死んじゃったって。』『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大が監督を務め、江口のりこが次第に追い詰められていく主人公・桃子を演じる。そのほか、桃子の夫を小泉孝太郎、その母を風吹ジュンが演じている。この度解禁となった予告編では、桃子のしあわせな日常を襲う不穏な出来事の数々が描かれる。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、愛猫のぴーちゃんの失踪、怪しい隣人、義母との認識の食い違い、夫から浮気の告白など…。桃子の周辺で一体何が起こっているのか?物語を紐解くキーワードとなるシーンが散りばめられた予告編の後半では、何者かに追われ疾走する桃子、猫の鳴き声に導かれ床下に潜る桃子など、非日常な世界に足を踏み入れてしまった主人公が、泥だらけで「やめてください! 私を変人扱いするのは!」と叫ぶ様子が切り取られている。果たしておかしいのは桃子なのか周囲なのか、サスペンスフルな物語に強烈な惹きを印象付ける予告編となっている。さらに、併せて解禁された本ビジュアルは、主人公・桃子が部屋の畳に頭をつけ、床下に耳をそばだてているような、深い思惑を秘めた表情を大胆な構図で捉えたもの。<女は床下に愛を隠す>という謎めいたコピーと縦に大きくあしらわれたタイトルロゴと相まって、彼女の心の深淵を垣間見るようなインパクトの強いビジュアルとなっている。また7月5日(金)からは、映画の重要なキーアイテムとなる「黄色い小花」をモチーフとしたエコバッグが先着でついてくるムビチケカードが発売予定だ。『愛に乱暴』は8月30日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛に乱暴 2024年8月、全国にて公開予定©2013 吉田修一/新潮社©2024 「愛に乱暴」製作委員会
2024年06月07日木村拓哉主演「グランメゾン東京」が、ドラマキャスト総出演で『グランメゾン・パリ』として映画化が決定した。「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得してから時が経ち、尾花夏樹は早見倫子とフランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星を獲得するために奮闘していた。名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で三つ星を獲得することは、尾花にとっての悲願。しかし、「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そして、あるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう――。2019年に放送されたドラマ「グランメゾン東京」は、己の慢心が招いた事件によって全て失ってしまった、木村さん演じるフランス料理のシェフ・尾花が、女性シェフ・倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する物語。3月には、三つ星を獲得したその後を描くスペシャルドラマの放送決定が発表された。木村さんのほかにも、尾花を支える右腕のシェフ・早見倫子役の鈴木京香、沢村一樹(ホール責任者/京野陸太郎役)、及川光博(シェフ/相沢瓶人役)、玉森裕太(シェフ/平古祥平役)、寛 一 郎(部門シェフ/芹田公一役)、吉谷彩子(パティシエ/松井萌絵役)、中村アン(ホールスタッフ&ソムリエール/久住栞奈役)、冨永愛(フードインフルエンサー/リンダ・真知子・リシャール役)といった連続ドラマ出演キャストも再集結。映画は、パリが舞台。3月には実際にパリで大規模なロケ撮影も行われ、木村さんをはじめとした主要キャストは、劇中で日本語のセリフと変わらない量のフランス語での芝居にも挑戦したという。なお、塚原あゆ子監督と脚本・黒岩勉のタッグも続投。料理監修は、実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが担当。いまでも、ミシュランガイド・フランスでのアジア人店舗での三つ星獲得は、この1店舗のみ。撮影で木村さんは、小林シェフに敬意を込めて金髪にする、強い思いをもって撮影に臨んだ。木村さんは「今回フランス語にも挑戦していて、自分の中では、尾花として羽を伸ばしきれていないなと感じる時もあったのですが、キャスト・スタッフ全員が監督のOKを求めて、お芝居というセッションをできたのは豊かな時間でした。製本された台本を読んだ時は、それこそパリで三つ星を獲るくらい『撮れるわけないだろう』という内容に感じたんですけど、それは自分自身が勝手に考えていたことで、いろんな方のサポートを得たらできるものなんだなと思いましたし、感謝しかないです」と撮影をふり返り、鈴木さんも「今回倫子は、三つ星を目指す尾花の大事な右腕にならなければいけなかったので、そんな尾花役の木村さんの熱量にしっかりとついていけるように集中力だけは欠かさないようにしていました。そんな中に沢村さんや及川さんのように場を和ませてくれるムードメーカーもいらっしゃって、本当に素敵なチームでした」と語っている。『グランメゾン・パリ』は冬、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年06月07日渋谷凪咲主演、清水崇監督最新作『あのコはだぁれ?』より場面写真が解禁された。2023年に公開された『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ本作は、夏休みに補習授業を受ける生徒と、その教師が恐怖に襲われる学園ホラー。この度解禁されたのは、渋谷凪咲演じる臨時教師・君島ほのか、生徒役の早瀬憩らを捉えた場面写真。メイン写真となっているのは、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”の気配を察した、ほのか(渋谷凪咲)の表情が印象的な一枚。生徒の数を数えてみると…?そして、生徒・三浦瞳役の早瀬憩とともに、廊下に倒れ込みながら何者かに怯えるほのかや、教室で生徒に対峙する姿などが切り取られ、夏の学校で繰り広げられるであろう背筋が凍る物語を予感させる。そのほか、三浦とともに“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く前川タケル(山時聡真)、教室で談笑するクラスメイトの島田蓮人(荒木飛羽)と阿部大樹(蒼井旬)、ほのかの恋人(染谷将太)、そして、“あのコ”の後ろ姿など、本作の鍵を握るキャスト陣の場面写真も一挙解禁。清水崇監督は本作にについて「蝉しぐれのうだる様な夏休み、陽炎のように人の視界も時も歪み、ある筈の無いモノ、いるはずも無い存在、忘れ去られたはずの記憶が姿を現し始めます。誰しもこんな風に思った事はありませんか?」とコメントしており、本作で描かれる“夏の歪んだ幻影”と“過去からの残影”の一端が垣間見える場面写真となっている。『あのコはだぁれ?』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あのコはだぁれ? 2024年7⽉19⽇より公開©2024「あのコはだぁれ?」製作委員会
2024年06月06日第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞の「悪い夏」が映画化されることが決定。公開は2025年。監督は城定秀夫、脚本は向井康介が務める。この度映画化が決定した「悪い夏」は、気弱なせいでトラブルに巻き込まれていく地方公務員、娘の愛し方が分からずネグレクト寸前のシングルマザー、彼らを犯罪に巻き込んでいくヤクザと売人たちなど、どうしようもないキャラクターが登場し、大きな話題を読んだ染井為人のデビュー作。第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し、累計18万部以上を売り上げた。監督は『ビリーバーズ』『女子高生に殺されたい』など癖のある原作を手掛け、高い評価を得ている城定秀夫。2023年の東京国際映画祭で監督特集上映が組まれるなど名実ともに現代日本映画の旗手となった城定監督が、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・向井康介とタッグを組んで新境地に挑む。城定秀夫(監督)コメント原作小説を読んで即座に「やりたい!」と思い、ワクワクしました。うだるような暑さの中、右往左往する登場人物たちの駄目さやどうしようもなさは人間の愛おしさでもあると感じます。極上社会派エンタメであるこの素晴らしき原作に出会えたうえに、いつか一緒に仕事をしたいとずっと思っていた向井康介氏に脚本を書いてもらったわけですから、これはもう、撮影前から面白い映画になるに決まっていますし、つまらなかったら全部ぼくの責任です。死ぬ気でがんばります!向井康介(脚本)コメント城定監督とはこの企画でご一緒するまで、一度もお会いしたことはありませんでしたが、あのやりがい搾取だけで成立していたゼロ年代のインディーズ邦画界を辛くも生き残り、生成AIに脅かされつつある令和の産業革命前夜に至る今日まで、ひたすら映画と並走してきた同志だと勝手に信じ、その背中を見つめてきました。そんな監督とこうして向き合って仕事ができることに、望外の幸せと縁を感じています。「悪い夏」は生活保護の不正受給を巡って様々な欲望や愛情が交差するサスペンス。日本の社会構造を皮肉に分析する染井さんの原作の中に初期の今村昌平作品に通じるものがあることを発見し、映画化の糸口としました。城定秀夫meetsイマヘイが今回の僕の裏テーマです。みなさま、令和の重喜劇をどうぞご期待ください!染井為人(原作)コメント何者でもなかったわたしを作家にさせてくれたのが『悪い夏』です。人生を変えてくれた、と言っても過言ではない、とても思い入れのある作品です。とはいえ、映画はあくまで監督を始めとした製作チームのもの。わたしはイチ映画ファンとして、『悪い夏』がスクリーンに描かれるその日を、静かに待ちたいと思います。きっと、胸を熱くさせてくれることでしょう。『悪い夏』は2025年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月06日シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』の公開を控える主演の山崎賢人が、「ニューヨーク・アジアン映画祭」(NYAFF)で日本人初となる“The Best from the East Award”を受賞した。『キングダム』『キングダム2 遥かなる大地へ』『キングダム 運命の炎』と、2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で3作連続50億超えという史上初の偉業を達成した。今年23回目を迎える「NYAFF」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭。今年も、韓国・中国・タイ・フィリピンなど約60か国以上にものぼる国々から作品が出品されている。そして、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎さんが受賞した“The Best from the East Award”は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞。日本人初の栄誉なる賞を受賞した山崎さんは、「このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。この様な評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変嬉しいです」とコメントしている。なお映画祭には、山崎さんと松橋プロデューサーが登壇予定だ。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は7月12日(金)~28日(日)ニューヨークリンカーン・センターにて開催。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年06月06日安部公房の同名小説を石井岳龍監督が映画化した『箱男』よりポスタービジュアルと予告編が解禁。公開日は8月23日(金)に決定した。1997年に製作が決定したものの、幻の企画となった「箱男」の映像化を、安部公房生誕100年、刊行から51年目にして実現させた本作。27年前と同じく永瀬正敏が主演をつとめ、ともに出演予定だった佐藤浩市も出演を快諾。さらに、世界的に活躍する浅野忠信、数百人のオーディションから抜擢された白本彩奈ら実力派俳優が揃った。この度解禁された予告編では、一部ではあるが、箱男が一体どのようなキャラクターなのか垣間見ることができる。永瀬さん演じる「わたし」が箱という鎧をまとい、完全な孤立、完全な匿名性を手に入れて一方的に世界を覗き見、「箱男」になったと豪語する。だがそこへ箱男という存在を乗っ取ろうとするニセ医者(浅野忠信)や軍医(佐藤浩市)、そして謎の女(白本彩奈)までもが現れ、箱男を消し去ろうとする。ついにいま、「本物」をめぐる戦いが始まる…。箱男VSニセ箱男、この光景を見ることができるのは、安部公房自身が望んでいた、「箱男」をエンターテインメントとして昇華させた石井岳龍ならではの演出の賜物となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、街中で箱の中に身を隠してひっそりと存在していた箱男が立ち上がり、こちらを凝視している1枚。だがまだ彼の姿は謎に包まれたまま。また、7月10日(現地時間)よりニューヨークで開催される“北米最大の日本映画祭”、ジャパン・カッツにて本作の出品が決定。さらに今回は映画祭側の強い希望により、石井監督作品『水の中の八月』(1995年)も特別に上映されることが決まり、石井監督は『箱男』『水の中の八月』の両上映日に登壇予定だ。『箱男』は8月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:箱男 2024年公開予定ⓒ2024 The Box Man Film Partners
2024年06月06日「ヒロイン失格」「センセイ君主」幸田もも子原作の人気漫画を、「日向坂46」出身の渡邉美穂と「INI」のリーダー・木村柾哉のW主演で実写映画化した『あたしの!』が秋に劇場公開。渡邉さん、木村さんからオフィシャルコメント映像が到着した。正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまう、ド直球で生きてきた関川あこ子(せきかわ・あここ)と、心の奥を見せられない、あこ子の小学生からの大親友・谷口充希(たにぐち・みつき)。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己(みとも・なおみ)がまさかの留年により2人の同学年に。即ひと目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。これは、負けられない恋の戦いの始まりなのか…!?嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・あこ子を演じるのは、の元メンバーで「日向坂46」卒業後はドラマ「SHUT UP」、「あなたの恋人、強奪します。」に出演し俳優として活躍をしている渡邉美穂。そして、もう1人の主人公で誰もが憧れる直己を演じるのは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通じて結成されたグローバルボーイズグループ「INI」のリーダー・木村柾哉。2人は映画初出演にしてW主演で初共演となる。キャスト・監督・原作者よりコメント渡邉さんは「出演のオファーをいただき、初めての映画で初主演という大きなチャレンジにとても緊張しプレッシャーも感じていました」とオファー時の心境を明かし、同じく木村さんも「最初お話をいただいたときは、初めての映画への挑戦でもあるので、嬉しいと同時に不安も大きかった」と2人とも当初は不安が大きかったとコメント。しかし、撮影が始まると「キャスト・監督・スタッフの皆様が『みんなで頑張っていこう』と現場をとても明るくしていただき、背負い込みすぎず、でも一生懸命に撮影に臨むことができました」と渡邉さん。「あこ子やみんなが成長する姿も見届けていただけたら」と期待を込めて語る。木村さんも「監督がリモートでも本読みをしてくださり、撮影では人見知りの僕をキャストやスタッフの皆さんが盛り上げてくださって、クランクアップの時には達成感で感極まってしまいました」と、撮影が充実したものだったことをふり返りつつ、「見終わった後は絶対に好きになってもらえる映画になっていると思います」と自信をのぞかせた。原作者である幸田もも子は、何度も撮影現場に足を運び、キャスト・スタッフとの交流を重ねており、映画化について「原作を読んでくれた方も、読んでない方も間違いなく楽しめる映画だと思います!」とコメント。W主演の2人については、「美穂ちゃんの演じるあこ子は清々しく誰もが応援したくなっちゃうようなあこ子でした。恋に必死なあこ子に、時には笑い、終盤では涙止まりませんでした。あこ子と充希がバッチバチに取り合う直己くんは画面直視できないくらいパーフェクトなかっこよさでとっても素敵でした!」と太鼓判を押している。そしてW主演の2人からも絶大な信頼を得る本作の監督は、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」や乃木坂46「君に叱られた」、Vaundy「走馬灯」など多くのMV、TVCMを手掛け、22年にはドラマ「夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~」(TX)を監督した横堀光範。長編映画初監督となる本作では監督に加え、撮影、編集も務めた。昨年行われた撮影では自身がカメラマンも担うことで、役者の一瞬の表情や繊細な感情を丁寧に切り取り、恋愛物語に加えて、等身大の“青春”もエモーショナルに描写。横堀監督は「人を好きになって、ぶつかって、分かり合えたその先にある『成長』と『喜び』を、あこ子を通してみなさまの心に響く映画になることを願っています」と語り、「今までの少女漫画原作映画とは一味違う映画にしたい、そんな思いを最高にフレッシュな役者陣、スタッフ陣と共にできたことをとても嬉しく思っています」と語っている。脚本は、映画『恋わずらいのエリー』、ドラマ「あなたがしてくれなくても」「瓜を破る~一線を越えた、その先には」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などを手掛ける、おかざきさとこ。傷つきやすく繊細な世代でもあるキャラクターたちの心情を、ポップなセリフで紡ぎ、スピード感がありながらも共感を覚える物語を作りあげた。あこ子の大親友であり最大の恋のライバル<充希>、さらにあこ子の相談相手となるクール男子・直己の親友<成田>のキャストも含めた、今後の続報にも注目だ。『あたしの!』は2024年秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あたしの! 2024年秋、公開予定©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
2024年06月06日ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』の公開日が12月6日(金)に決定。ティザーポスタービジュアルも到着した。本作は、壮大で美しい海が広がるポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女モアナが冒険に出る『モアナと伝説の海』の続編。前作は、日本では観客動員数423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットを記録し、2023年に全世界でストリーミング配信サービスの最も視聴された映画No.1となり、ディズニープラスでも現在までに10億時間再生を超えた。劇中でモアナが歌う主題歌「How Far I’ll Go」は第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされた。続編は、前作から3年後の物語。ティザーポスターには、モアナが前作よりも大きな船に乗り、再び美しく壮大な大海原へ旅立つ姿が描かれた。モアナにとっては友達であり、特別な絆で結ばれている海。今回は、夕焼けに照らされ、美しく輝きを放っている。再び新たな航海に繰り出すモアナを描くのは、前作でストーリーアーティストとして参加したデイブ・デリック・ジュニア監督。長編アニメーションを手掛けるのは、これが初めてとなる。また、楽曲は第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー、前作に引き続きオペタイア・フォアイとマーク・マンシーナも担当する。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2024年06月06日実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の主演を天海祐希が務めることが明らかに。ティザービジュアルとティザー映像も公開された。TVアニメ化、アニメ映画化、舞台化、ゲーム化、西武園ゆうえんちコラボなど、様々なメディアミックスが反響を呼んでいる児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、願いが叶うふしぎ駄菓子を買った人々の顛末が描かれる。アジア諸国を皮切りに翻訳出版され、いまや全世界中から愛され、累計発行部数850万部を突破人気の小説が、この冬、実写映画化。主演の天海さんが演じるのはもちろん、銭天堂の店主・紅子。何でも願いを叶えてくれる不思議な駄菓子を売る紅子は、結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅、古銭柄の赤紫色の着物が特徴。店に訪れる客の願いを察し、望みの駄菓子を勧めるキャラクターだ。3時間以上かけて特殊メイクを施し、完璧な紅子へ変身を遂げた。天海さんは「原作は世界で人気があり、アニメーションにもなっている作品ですので、ファンの皆様の紅子像を壊さない様、演じる事を心掛けました」と話し、「本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです」とメッセージを寄せている。昨年12月の東宝ラインアップ発表会で、映画化が発表となったものの、その全貌はベールに包まれたままだった本作。そんな中今回、興味をかきたてられるふしぎ駄菓子が並んだ店で、飼い猫・墨丸を抱いて立つ紅子が微笑むビジュアルが到着。また映像では、「銭天堂」へ続く路地へ迷い込んだ男の子の姿から、子どもたちの素朴だけど切実な願いに合った、とっておきのふしぎ駄菓子が登場。ラストには、意味深に微笑む紅子が観られる。なお、監督は 『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズの中田秀夫、脚本は、『若おかみは小学生!』『きみの色』の吉田玲子が務める。『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月06日山田孝之と仲野太賀がW主演する白石和彌監督作『十一人の賊軍』よりファーストルック映像とビジュアルが解禁された。さらに新キャストも発表された。「日本侠客伝」シリーズ(64年-)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年-)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、60年の時を経て映画化した本作。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍=旧幕府軍への裏切りのエピソードを基に、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語だ。本作はすでに北米、ドイツ語圏での配給も決まっている。この度、主演2名の役柄が判明。山田孝之は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男、政(まさ)を演じる。仲野太賀は新発田の地を守るために罪人たちとともに戦場に身を置く剣術道場の道場主、鷲尾兵士郎(わしおへいしろう)を演じる。立場の違う2人を軸に、戊辰戦争のさなか旧幕府軍VS新政府軍の戦いに巻き込まれていく人々の葛藤を集団抗争劇として描いていく。そして、新キャストも解禁。一筋縄ではいかない罪人集団として、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の9名の出演が発表された。山田さんと仲野さんとともに11人の「決死隊」として集められた彼らが、どのように運命に抗っていくのか?そして罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲの出演も明らかになった。キャスト解禁とともに、初のビジュアルも解禁。菩薩とそれを守る龍の刺青が大きく彫られた山田さん演じる政の背中が目を引くビジュアルは、嵐の前の静けさの如く曇天の空が不穏な空気を放っている。11人の賊たちが、理不尽な現実に翻弄されていくであろう戦場に赴く後ろ姿からは、それぞれの内なる熱量と覚悟が描かれ、その後の激しい死闘を予感させる仕上がりとなっている。劇場版15秒予告併せて、新映像4種が解禁。「劇場版15秒予告」では、孤軍奮闘する十一人の様子が垣間見られる映像となっており、吊り橋の上を駆け抜けていく疾走感と壮大なスケール感が本編への期待を膨らませる映像となっている。山田さん演じる政が言い放つ「外道ども」とは一体誰を指すのか…。「WE WON’T LOSE篇」「WE WON'T LOSE篇」では、彼らの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表している。「くたばりやがれ篇」「くたばりやがれ篇」では、獅子の如く咆哮する山田さんが印象的であり、また決死の覚悟で敵に挑む仲野さんの姿が映し出される。物見櫓から睨む十一人の視線の先にはどんな敵が待っているのだろうか。「ぶっ殺してやる篇」そして「ぶっ殺してやる篇」は、十一人中唯一の女性である鞘師さんが力の限り叫ぶ様子が映し出されており、燃え盛る導火線のその先も気になるところ。本編の重要なシーンとなる予感がする映像となっている。4種とも様々なモーションで出てくる映画タイトルにも注目してほしい。また、小説版「十一人の賊軍」が発売決定。小説版の執筆は「天地明察」「十二人の死にたい子どもたち」の冲方丁。笠原和夫の幻のプロットが東映からは映画に、さらに講談社からは小説として受け継がれることとなった。7月12日(金)より発売される。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年06月05日柳楽優弥と黒島結菜が共演する映画『夏目アラタの結婚』に、中川大志、丸山礼、立川志らく、福士誠治、今野浩喜、市村正親が出演することが分かった。今回発表された6人が演じるのは、死刑囚・品川真珠(黒島さん)に翻弄され、狂わされる者たち。事件の担当弁護士であり、二転三転する真珠の供述に翻弄されながらも、真珠の無実を信じる宮前光一役の中川さんは、撮影で印象的だったシーンについて「やっぱり裁判シーンですね。僕が演じた宮前は弁護士の役だったので、裁判のシーンは一つの見せ場でした。事件の時系列を説明したり、専門的な用語がたくさんあるセリフを覚えるのは苦戦しましたし、緊張の連続でしたが、とても楽しく演じきることができました」と手ごたえを明かし、事件の真相を探るために死刑囚に結婚を申し込む主人公・夏目アラタ役の柳楽さんについては、「すごく尊敬する先輩で、大好きな役者さんなので、いつかご一緒できたらいいなとずっと思っていました。今回共演することが出来て嬉しかったですし、とても優しくてチャーミングな方なので、現場ではいつも楽しく過ごさせていただきました」と喜ぶ。一方、黒島さんとは現場ではほとんど話さなかったそうで、「黒島さんとは、死刑囚と弁護士という二人の絶妙な距離感を保ちながらお芝居していました。黒島さんが、真珠のキャラクターをどの様に成立させるか葛藤しながら、自分の中で噛み砕いて戦っている姿を見ていたので、その姿に心を動かされましたし、僕もそこにシンクロさせながら演じることができました。真珠の得体のしれないパワフルさや、周りの人たちの心をどんどんかき乱して引き込んでいく姿は魅力的ですし、僕自身も自然と引き込まれていってしまいました」とコメントしている。アラタの様子を心配しながらも、自身も真珠と接することで翻弄され、次第に心酔していく、アラタの先輩の児童相談所職員・桃山香役の丸山さんは、今回が映画初出演。「やっぱり真珠とのシーンかなって思います。本当に何回も緊張するシーンを撮らなくてはいけず、帰ってから肩がガチガチになるぐらいで、すごく大変でした」と印象に残ったシーンを述べ、柳楽さんについては「本当に失礼なんですけど、握手を求めちゃいましたね(笑)『握手してすみません』というところから始まったのですが、そこから、休みの日に何するのとか、流行りの写真の撮り方などの話をさせていただいて、距離が縮まっていったと思います。私は絵文字が好きなんですけど、柳楽さんはハートに炎が上がっている絵文字が好きだって言ってました(笑)」と和やかなエピソードを披露。真珠の控訴審の裁判長・神波昌治役の市村さんは、「僕が演じた裁判長の神波の人間性っていうのは、裏の裏のさらにもう一つ裏まで見据えているような男なのかなと。一見すると何を考えているのかわからない雰囲気の中で、奥の奥の奥をずっと見ているように感じさせるように常に意識していました」とふり返り、「黒島さんの演じた真珠は個性が強く、見ているこちらもあっと口が開いてしまうくらいの演技をされていてすごかったです。裁判中にキレかかってきた時の芝居は、演技なのか本気なのかわからないような感じで、近寄りたくないなと思わず思ってしまうくらいでした」と熱演を賞賛。柳楽さんについても「僕にとってはどこか息子のような感じがあり、温かい目で見守っていました」と信頼を寄せている。そのほか、志らくさんがアラタの行動を注視する児童相談所の所長・大高利郎、福士さんが真珠を追い詰める検事・桜井健、今野さんが面会室でのやり取りを見張る刑務官・井出茂雄を演じる。そんな宮前ら新キャラクターたちが事件を巡り、真珠に振り回され翻弄されていく様子が描かれている緊迫の特別映像も公開された。『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏目アラタの結婚 2024年9月6日より全国にて公開(C)乃木坂太郎/小学館(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年06月05日綾瀬はるか主演『ルート29』より30秒特報映像とティザービジュアルが解禁された。『こちらあみ子』の森井勇佑が監督を務めた本作は、詩人・中尾太一の「ルート29、解放」からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1か月間旅をし、脚本を完成させたロードムービー。主人公トンボと、風変わりな女の子ハルの旅を描く。この度解禁された30秒特報映像は、綾瀬さん演じるトンボが、大沢一菜扮するハルに「あなたを探しとった」と告げるシーンからはじまる。そこからどこかに向かってひとり、美しいフォルムで走っていくトンボ。「お前は今日からトンボな」というハルのセリフで、トンボはあだ名ということが分かる。「わたしな、ずっとひとりだった。ひとりで平気だった。でもな」というトンボのセリフに、ハルが呼びかける様々なトーンの「トンボ」のかけ声をクロスオーバーさせ、トンボのからっぽだった心が次第に満ちていくようなエモーショナルな感覚を表現。顔じゅうにテープを貼る小さないたずら、森の中の川べりでこちらに向かって手を振るハル、鳥取砂丘から海を眺める2人の小さな背中など、2人が過ごした短くも濃密な夏の1ページがメロディアスな音楽に乗せて綴られる。トンボは旅を通してどんな人たちと出会い、何を思うのだろうか?そして最後に見せるトンボの表情の意味は…。併せて解禁されたティザービジュアルは、「あなたを探していた」というキャッチコピーとともに、風のように走り抜けるトンボの姿がクローズアップされた、躍動感あふれるビジュアルとなっている。『ルート29』は11月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ルート29 2024年秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2024「ルート29」製作委員会
2024年06月05日『映画けいおん!』『映画 聲の形』の山田尚子監督の最新作『きみの色』の主題歌が「Mr.Children」書き下ろしの「in the pocket」に決定、同楽曲が流れるカラフルな魅力が満載の本予告映像も解禁された。今回新たに解禁されたのは、「Mr.Children」による主題歌「in the pocket」を使用した本予告映像。人が「色」で見える高校生のトツ子(CV:鈴川紗由)が、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみ(CV:高石あかり)、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイ(木戸大聖)とバンドを組むことになるコミカルなシーンから始まる。お互いの”好き”と”秘密”を共有している3人が、バンド活動を通じて心を通わせていく様子は、どこか懐かしい空気感で包まれている。「この先のこと」という漠然とした不安を感じる17歳という年齢ならではの迷いや悩み、そして「わたしたちは何度でも歩き直すことができるのです」というシスター・日吉子(CV:新垣結衣)の言葉が、映像に合わせてリズミカルに流れる本作のために特別に書き下ろされた楽曲に重なっていく。今回の楽曲提供にあたり作詞/作曲を務めた「Mr.Children」の桜井和寿は「この映画の主人公たちは焼き上がる前の陶器のように、少し力を加えただけで壊れてしまいそうなくらい繊細に思える。言い換えれば、柔らかくしなやか」と本作の主人公たちの印象を語るとともに、「主人公たちにはその繊細さのまま、その柔さのまま、しなやかに強く飛び立って欲しい。そんな歌でありたいと、願いを込めてレコーディングさせてもらった」と主題歌に込めた想いを明かしている。「Mr.Children」また楽曲を聞いた山田監督は「滲んでぼやけた雲の隙間から、ぱっと光が差し込んできたみたいでした。まぶしくて、でも輪郭がはっきりとしていて、なんだかとてもビビットな色味の音楽だと感じました。だけど、もう一度聴いてみると今度は曖昧な色も見えてきて、いろんな色の集合体がこの曲を形作っているんだな、と夢中になって何度も再生ボタンを押しました」とコメント、映画のテーマ・“色”にピッタリの楽曲提供に喜びを語る。川村元気プロデューサーは「『きみの色』の少年少女たちが感じていること、彼らが小さな町で楽器を奏でながら見ている世界を、音楽で表現してくれるアーティストを探した時に、『大人のような子供たち』と称するバンド以外に思い当たりませんでした」と、今回のオファーへの想いを語った。なお、本作は世界最大規模のアニメーション映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭での長編コンペティション部門出品、そして上海国際映画祭、金爵賞(Golden Goblet Award)アニメーション部門にノミネートされている。『きみの色』は8月30日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開©2024「きみの色」製作委員会
2024年06月05日先月の第77回カンヌ国際映画祭で、国際映画批評家連盟賞を受賞した山中瑶子監督×河合優実主演の映画『ナミビアの砂漠』が、アジア最大規模の映画祭の1つ、第26回上海国際映画祭パノラマ部門への出品が決定。さらに、公開日が9月6日(金)に決まった。山中監督は初監督した『あみこ』(2017)はPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた。また、主演の河合さんは『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。その思いが叶えられた本作『ナミビアの砂漠』は今年のカンヌ国際映画祭、監督週間に正式出品され、見事、国際映画批評家連盟賞を女性監督として最年少で受賞する快挙を成し遂げた。山中瑶子監督(c)Kazuko Wakayama今回出品が決まったのは、6月14日から23日にかけて中国・上海で開催される第26回上海国際映画祭の、インターナショナル・パノラマ部門カンヌ・エクスプレス。パノラマ部門はいくつかのセクションに分かれるが、カンヌ・エクスプレスはカンヌ国際映画祭で上映された作品のうち、選りすぐりの作品をいち早くアジアで上映するという狙いがある。新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した『ナミビアの砂漠』について、同映画祭のプログラミング部門のマネージャーからコメントが到着している。■上海国際映画祭よりコメント山中瑶子監督が19歳の時に独学で作った初長編『あみこ』は第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に、史上最年少で招待された。しかし彼女の本当の意味での初長編は本作だと言えるだろう。2024年カンヌ国際映画祭の監督週間に選ばれ、国際批評家連盟賞を受賞。山中監督は本作で現代の日本の若者たちの恋愛や人生を鋭い視点で描いている。彼女がレンズで捉える彼らは、シニカルな魅力と今にも爆発しそうな情熱にあふれていて、まるでニューウェイヴ映画の主人公を見ているようでもある。ヒロインを務めるのは“令和の山口百恵”と言われている河合優実。彼女の自然な演技が新鮮かつチャーミングな活力を作品に注入している。Sammon Zhang / Manager, Film Competition & Programming Dept.『ナミビアの砂漠』は9月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年公開予定©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年06月04日目黒シネマでは、6月20日(木)より『桐島、部活やめるってよ』『告白』を2本立てで上映する。『桐島、部活やめるってよ』は、朝井リョウのベストセラー小説を映画化した、神木隆之介主演の映画。田舎町の高校を舞台に、バレー部のキャプテン・桐島が退部する事件に、生徒たちが翻弄される青春物語。神木さんのほかにも、橋本愛、山本美月、松岡茉優、鈴木伸之らが出演している。多くの作品が映像化されている湊かなえのデビュー作を映画化した『告白』は、中学校教師の「生徒に娘を殺された」という告白から始まるサスペンス作品。松たか子が教師を演じているほか、岡田将生、木村佳乃らが出演している。同時期にはほかにも、『アルプススタンドのはしの方』『14歳の栞』の上映も行われる。『桐島、部活やめるってよ』『告白』『アルプススタンドのはしの方』『14歳の栞』は6月20日(木)~22日(土)目黒シネマにて上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社14歳の栞 2022年3月11日より全国にて順次公開
2024年06月03日京本大我の映画単独初主演作『言えない秘密』が、ドイツにて開催の「第24回NIPPON CONNECTION」で特別上映され、出演の古川琴音が登壇した。ドイツで現地時間5月28日から6月2日に開催された世界最大級の日本映画の祭典「第24回NIPPON CONNECTION」。先日の日本での完成披露に続き、この度の特別上映でワールドプレミアとなった本作は、ヨーロッパの観客に向けた初披露の場となった。本上映には、同映画祭で優れた若い才能に贈られる「ニッポン・ライジングスター賞」を受賞する名誉ゲストとして本作のヒロイン雪乃役を演じた古川琴音が登壇。「他の作品に出演されているのを観て古川さんが好きになった」という古川さんのファンや、「日本映画が好き」「ラブストーリーが好き」「秘密がテーマの作品に興味があった」という多くの映画ファン計320名ほどが詰めかけた満席の会場で、上映前の舞台挨拶と、上映後には観客とのQ&Aが実施された。上映前には、満席の会場を喜びつつ、流暢なドイツ語と英語を交えて挨拶をした古川さんは、日本でのお披露目となった完成披露試写会では女性客が沢山来場してくれたことに触れ、今回の上映では男性のお客様も沢山ご来場いただいているので、どんな反応をいただけるか楽しみだと語った。上映中は、音大での学生たちと教師との掛け合いに笑いが起きたり、中盤から後半にかけては湊人と雪乃のシーンで涙を流す人たちも多くみられ、エンドロールが終わると会場からは自然と拍手が沸き起こった。そんな中、再び登場した古川さんは、司会者より「今作ではピアノ演奏がとても大事だったと思いますが、どのように取り組まれましたか?」という質問を受け、「ピアノは幼い頃からやっていたのですが、先生についていただいて撮影1か月前からレッスンを始めました。主演の京本君は初めての本格的なピアノ演奏だったので、3か月前からレッスンを始めて猛特訓されていました。私がこの物語を演じるにあたって大事にしようと思っていたのが、ピアノを弾く姿だったり、2人(雪乃と湊人)を繋ぐものがピアノの音だったので、ピアノ演奏の際に音が自分の体からちゃんと出ているように、そう見えるように努力しました」と語った。観客からの「とても素晴らしい映画をありがとう!台湾のオリジナル版も観ていて好きだったので、比較してみることができました。撮影にあたりオリジナルを観ましたか?観ていたらそれをインスピレーションにして演じられましたか?」という質問には、「台本をいただく前にオリジナルを観ていました。ラブストーリーだけど、ただの美しいラブストーリーではなく、雪乃の湊人への強い想いがとても印象的で、そこにリアリティを感じ、惹かれました」と語った。さらに「そこは大事な部分だと感じてこの作品でも表現したいなと思っていました。そういう部分ではオリジナルを大切にしましたが、それ以外の部分ではあえて寄せようとしたり、あえて何かを変えようと意識したりはせず、今回の台本に忠実に演じようと考えました」と答えた。「雪乃というキャラクターと古川さんとの共通点を教えてください」という質問には、「似ていると思うのは、“猪突猛進なところ”です。雪乃ほど大きな決心をしたことはないですが、私もこうと決めたらそれしか見えなくなるところがあるので、そこは似ているかなと思います」と明かす。そして「ドイツに来てこうした機会を作ってくださって有難うございます!上映前の挨拶で男性客が多いことを驚かれていましたが、私は男性ですが、この作品が大好きですよ!」というアピールには、「有難うございます!」と笑顔を見せた。また「今作を観て2人の距離感がとても良いことが伝わってきました。ただ上手な演技だけではそれを出すのは難しいと思いますが、何か秘訣は?」という質問には、「ラブストーリーでは2人がどのくらいちゃんとカップルに見えるのかがとても重要だと感じています。脚本では心理的な距離の近さは書かれていますが、私自身と京本さんは歴史を積み重ねてきたような関係ではないので、そこの距離感が見えてしまったらどうしようという不安はありました。でも、今回はピアノの練習が2人の距離感を補う良い助けになってくれました。ピアノ練習を通して、リードしあったり、教え合ったりとコミュニケーションをとれたことで、関係性をうまく築くことができ、それを映画の中の2人にも反映することができたのかなと感じています」と語った。Q&Aの最後には「エンディングについて、ハッピーエンド、バッドエンド、どんな風にとらえていますか?」との質問が。古川さんは「私自身はこのエンディングがとても好きです!湊人の雪乃への気持ちを強く感じることができるエンディングだと感じました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年06月03日絶賛公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、6月2日までの公開52日間で、観客動員数1006万人、興行収入144億円を突破し、劇場版『名探偵コナン』シリーズとして、初の観客動員数1000万人を達成した。公開から1か月半経っても快進撃の止まらない本作。前作『黒鉄の魚影』を超え大ヒットを記録している。ゴールデンウィークを超えても勢いを落とすことなく、6月に入っても前作を上回る対比で推移しており、ついに劇場版シリーズ初の大台突破となる観客動員数1000万人という新記録を打ち立てた。5月中旬からは【愛を叫べ!100万ドルの応援上映】と題した発声可能上映も実施され、各地で好評を博している。ほかにも、自動制御ペンライト上映、英語字幕上映といった新形態での上映も実施。多くの観客から様々な角度で本作が楽しまれている様子。今後どこまで記録を伸ばすのか、引き続き注目が集まる。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年06月03日上野樹里が7年ぶりに映画で主演を務め、林遣都と初共演した映画『隣人X ‐疑惑の彼女‐』がBlu-ray&DVDでリリース。この度、特典映像として収録されているインタビュー映像の一部が公開された。昨年12月に公開された本作は、予測不能なラストが待ち受ける異色のミステリーロマンス。上野さんが惑星難民Xの疑惑のある良子、林さんが週刊誌記者の笹を演じ、笹はスクープのため、正体を隠して良子へ近づいていくが、笹の中で徐々に恋心が芽生えていく。林さんについて上野さんは、「本当は真面目で誠実で男気がある遣都くんが、記者の世界の中では先輩たちが怖くてという状況の中で笹を演じるとお芝居の中に入り込んでいくのを感じました。遣都くんの笹だから、こういう良子になったと思う。映画を作るのは楽しいし、(林遣都の)その姿勢に刺激を受けました。こういうふうに相手の役者さんに接していけるのがいいなと思いました」とコメント。林さんは「芯がしっかりされている方でブレがない。嘘がなくて、ちゃんと人と心と会話でぶつかれる人だと思います。視野を広くみている方だと思いますし、いろんな話をさせていただいてありがたかったです」と上野さんを絶賛した。Blu-rayには、そんなインタビュー映像のほかにも、舞台挨拶映像含む80分超えの映像特典が収録。Amazon、楽天ブックス、TSUTAYA、HMV、スターダストショッパーズ、ポニーキャニオンショッピングクラブでは、法人別購入特典も付属される(※無くなり次第終了)。『隣人X ‐疑惑の彼女‐』Blu-ray&DVDは6月5日(水)リリース。(シネマカフェ編集部)■関連作品:隣人X ‐疑惑の彼女‐ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
2024年06月02日杉咲花、志尊淳はじめ最旬キャストが結集し、本屋大賞受賞の原作を映画化した『52ヘルツのクジラたち』のBlu-ray&DVDが、9月4日(水)にリリースされる。町田そのこ原作の「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社刊)は、2021年の本屋大賞を受賞し、すでに100万部を売り上げる傑作ベストセラー小説。タイトルの「52ヘルツのクジラ」とは、ほかの鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で1頭だけのクジラのこと。たくさんの仲間がいるはずなのに、何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だといわれているクジラのことを指す。話題作が続く主演の杉咲さんが演じるのは、自分の人生を家族に搾取されてきた女性・三島貴瑚。ある痛みを抱えて海辺の街に越してきた貴瑚は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれる、声を発することのできない少年(桑名桃李)と出会う。彼との出会いが呼び覚ますのは、貴瑚の声なきSOSを聴き、救い出してくれた、いまはもう会えない安吾(志尊さん)との日々だった――。愛を欲して、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが生む、切なる愛の物語。『八日目の蝉』『銀河鉄道の父』の名匠・成島出監督がメガホンをとった。Blu-rayには、撮影の裏側を捉えたメイキングやイベント集などの映像特典を収録される。『52ヘルツのクジラたち』Blu-ray&DVDは9月4日(水)よりリリース。<『52ヘルツのクジラたち』リリース情報>■Blu-ray : 6,050円(税込)■DVD : 4,950円(税込)※同日DVDレンタル開始※デザイン・仕様等は、予告なく変更になる場合がございます。発売・販売元:ギャガ(シネマカフェ編集部)■関連作品:52ヘルツのクジラたち 2024年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年06月02日若葉竜也主演映画『ペナルティループ』のBlu-ray&DVDがリリース。コメント映像も到着した。これまでのタイムループものは、主人公が意図せずループに巻き込まれるものが主流だったが、本作は主人公が復讐のループを自ら選択するという設定で展開する。監督は、『人数の町』で長編監督デビューを果たした荒木伸二。引き続き、本作でもオリジナル脚本を手掛け、仇討ちという古典的なテーマを、ペナルティループという復讐執行の新システムに落とし込んだ。現在放送中の「アンメット ある脳外科医の日記」でも注目の若葉さんが、主人公の岩森淳を演じているほか、岩森に復讐される溝口登役で伊勢谷友介、岩森の恋人役で山下リオ、タイムリープの謎を握るキーパーソン役でジン・デヨンが出演している。今回のリリースでは、Blu-rayにスペシャル座談会、メイキングなどの特典映像が収録されている。▼『ペナルティループ』Blu-ray&DVDリリース情報【発売日】2024年9月4日(水)【価格】Blu-ray:5,500円(税込)DVD:4,400円(税込)発売元:株式会社キノフィルムズ/木下グループ 販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS(シネマカフェ編集部)■関連作品:ペナルティループ 2024年3月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
2024年06月02日