竹野内豊と黒木華に加え、小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂の続投も発表された人気ドラマの映画化『イチケイのカラス』に出演する新たなキャスト7名が発表。合わせて本ポスタービジュアルも公開された。イチケイを去ってから2年後。岡山県瀬戸内に異動になったみちお(竹野内さん)は、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。一方で坂間(黒木さん)は、その隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当することに。坂間が弁護士として働く日尾美町は、すれ違う見ず知らずの人々が挨拶を交わす温かい町で、先祖代々から「シキハマ株式会社」という大手企業に多くの住民が関わり、働くことで循環していた。そんな「シキハマ株式会社」の産業医で、坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子役で吉田羊。おしどり夫婦と呼ばれる悦子の旦那・輝夫役で宮藤官九郎。「シキハマ株式会社」の顧問弁護士で、坂間と法廷で敵対する三田村武晴役で尾上菊之助。「シキハマ株式会社」の工場長・木島昌弘役で平山祐介。日尾美町の和菓子屋で働く植木幸太郎役で八木勇征が出演。さらに、今作の鍵である「イージス艦と貨物船の衝突事故」により、帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰を津田健次郎。この事故の真実を知りたいあまり、傷害事件を引き起こしてしまう妻・島谷加奈子を田中みな実が演じる。合わせて公開された本ポスタービジュアルは、今回発表されたキャストも登場。みちおと坂間が背中合わせで並び、その境界線を中心にキャスト陣が左右対称に並べられたレイアウトは、2人が立ち向かう「イージス艦の海難事故」と「地元大企業の秘密」という、国を揺るがしうる2つの闇を象徴的に感じさせる。なお本ビジュアルは、11月11日(金)より全国の映画館にて順次掲出予定だ(※一部地域を除く)。『イチケイのカラス』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2022年11月08日現在公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』が、公開93日間で動員人数1301万3120人、興行収入180億3585万350円を記録したことが分かった。8月6日に公開を迎え、6日・7日の2日間で動員数157万人、興行収入22.5億円を突破し、2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1を記録。夏休み終了後もその勢いは落ちることなく記録を更新し続け、公開から20日目となる8月25日の興行で興行収入100億円を超えた本作。先日から、FILM RED 出張版 SBS≪副音声上映≫が実施され、原作者で総合プロデューサーの尾田栄一郎と監督の谷口悟朗がマル秘エピソードを披露。さらに、11月12日(土)からは第8弾入場者プレゼントのスペシャルシャンクス104巻掛け替えカバーの配布が決定しており、さらなる盛り上がりを見せている。さらに海外でもオーストラリア、ブラジル、スペイン、サウジアラビアなどの中東諸国、アメリカ合衆国、カナダ、イギリスなど、シリーズとしては最大規模の90以上の国と地域での公開。北米では、3日間で興行収入が751万5,251ドルを記録。前作の最終興行収入130万8,571ドルと比較すると、すでに574%に到達し、すさまじい勢いで記録を打ち立てている。そして、動員人数1300万人/興行収入180億円突破の記録を記念して、尾田さんからビジュアルが到着。号泣するゴードンの姿が大きく描かれ、それを見つめるウタの姿も描かれている。『ONE PIECE FILM RED』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ONE PIECE FILM RED 2022年8月6日より全国にて公開©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年11月07日聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに映画化、第72回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門に出品された岸井ゆきの主演映画『ケイコ 目を澄ませて』。この度、岸井さんが初のボクサー役に向け猛特訓を重ねたトレーニング&コメント映像が解禁となった。本作で岸井さんが演じたのは、実際にプロボクサーとして活躍していた小笠原恵子さんをモデルにした主人公“ケイコ”。ゴングの音も、セコンドの指示も、レフリーの声も聞こえない中でリングに立つボクサー役に挑んだ。キックボクシングの経験はあったものの、今回ボクシングにはじめて挑戦するにあたり、まずアトム級(女子の最軽量の階級)に体重が届かなかったため筋肉をつけながら増量することからスタート。当初はたとえボクシングであっても人を殴るということに対して、なかなか前向きになれなかったという岸井さん。しかし、日々練習を重ねていくうちに「これは自分自身との戦いなんだと気付き、意識が変わった」と語る。そこからは「とにかく強くなりたい」という一心で、ひたすら猛特訓を重ねたという。クランクインまでの3か月間、みっちりボクシング指導を行ってくれたのは劇中でもトレーナー役として登場する松浦慎一郎。さらに、三宅唱監督も岸井さんと一緒にトレーニングに挑み、撮影前からチーム一丸となり、文字通り体当たりで“ケイコ”を作り上げ信頼関係を築いていった。タッチマスという試合形式の練習時には、監督が体格差を気にしてガードに徹していると、岸井さんから「なんでパンチを打ってこないんですか? もっと本気でぶつかってきてください」とまっすぐに指摘を受けたそう。今回解禁となった映像は、監督と岸井さんのタッチマスの様子、また松浦さんとのスピード感あふれるミット打ちの様子をおさめたトレーニング映像。岸井の真剣なまなざしに注目。さらに、リングサイドで撮影にあたって初めて台本を読んだときの感想を語るコメント映像も解禁。はじめてのボクシング、はじめての手話の挑戦に不安もあったようだが、撮影前から監督がともに練習に取り組んでくれたことで言葉を交す以上に同じ思いを共有することができたと言い、2人の間で多くを語らなくとも理解できる関係性が築けたという。最終的には「とにかく信じてください!」という前向きな気持ちになれたと撮影をふり返っている。『ケイコ 目を澄ませて』は12月16日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2022年11月06日吉沢亮、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐が出演するクリスマスコメディ映画『ブラックナイトパレード』より、クリスマスカード風のキャラクター別ビジュアルが公開された。本作は、“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光の漫画を実写化。公開されたのは、ブラックサンタとして働く日野三春(吉沢さん)、北条志乃(橋本さん)、田中カイザー(中川さん)、古平鉄平(渡邊さん)のビジュアル。それぞれのイメージカラーとリースが施され、“何をやってもダメな冴えない男”“DQNのチャラいパリピサンタ”といったキャラクターを現したキャッチコピーも添えられ、華やかさたっぷりに仕上がった。なお、11月11日(金)よりメイジャー通販にて、ティザービジュアルを使用したムビチケの発売が開始。そのほかムビチケオンライン、ムビチケコンビニ券も同日に発売となる。『ブラックナイトパレード』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年11月05日中田秀夫監督作『禁じられた遊び』が2023年に公開されることが決定し、超ティザービジュアルが解禁された。日本時間11月1日から開催され、世界80か国以上の映画配給会社が一堂に会する世界有数の映画見本市「American Film Market 2022」(通称:AFM)にて、本作の超ティザービジュアルが解禁され、早くもその不気味なデザインが海外映画関係者の間で話題となっている。原作は、第4回「本のサナギ賞」で大賞を受賞した清水カルマのデビュー作である同名小説(「禁じられた遊び」ディスカヴァー文庫刊(2019))。新人離れした恐怖の表現が評価され、出版されると累計発行部数4万部を超えた人気ホラー小説だ。本作の監督を務めるのは、『リング』(1998)『スマホを落としただけなのに』(2018)『事故物件 恐い間取り』(2020)など、ホラー、サスペンスなどのあらゆる怖さを追求し、世に送り出してきた中田秀夫監督。監督を務めた、2018年公開の大ヒット作『スマホを落としただけなのに』で企画プロデュースを務めた平野隆とは2年ぶりのタッグとなる。平野プロデューサーは、初のホラー映画プロデュースとなり、新人作家の純度の高い注目ホラー小説の映像化に挑んだ。この度解禁されたのは、作品の世界観を伝える超ティザービジュアル2種。うつむいた子どもの足下に生える不気味な根っこが作品タイトルになっているアーティスティックなビジュアルと、その子どもが一軒家の庭に指を埋めている衝撃的なビジュアル、それぞれに不気味な世界観を表現している。子どもは一体何をしているのか…?じわじわと何かが迫ってくるような、ジャパニーズホラー特有の雰囲気が感じられるビジュアルとなっている。本情報の解禁に併せて本作の公式サイトもオープン。戦慄のビジュアルが公開されている。本ビジュアルを見た海外の映画関係者からは、「まさしく「これぞホラー」というアートワークだ!」「ホラー版「イカゲーム」を彷彿させるアートワークで、非常に興味をそそられる。面白そうだ」「どちらのビジュアルも邪悪なモノが地中でうごめいているような、非常に不気味な印象を与えていて、とても良い」といった声が聞かれ、早くも本作に対する期待が高まっている。『The Forbidden Play』という英語タイトルも決定しており、世界的に注目されるジャパニーズホラー作品になりそうだ。注目のホラー作家の原作を、中田監督がどのようなホラー映画に仕上げるのか。出演者等の情報は今後明らかにされる予定。続報に注目したい。『禁じられた遊び』は、2023年公開。(text:cinemacafe.net)
2022年11月05日映画『THE FIRST SLAM DUNK』の新情報解禁特番が本日11月4日(金)「You Tube」にて配信され、湘北メンバー5人のボイスキャスト、楽曲情報、そして最新予告映像が公開された。湘北高校バスケットボール部・PG(ポイントガード)宮城リョータ役を仲村宗悟、SG(シューティングガード)三井寿役を笠間淳、SF(スモールフォワード)流川楓役を神尾晋一郎、PF(パワーフォワード)桜木花道役を木村昴、主将でC(センター)赤木剛憲役を三宅健太が演じることが決定。今回公開された特番では、キャストの作品への思いやアフレコの様子が語られた。またオープニング主題歌は「The Birthday」が担当、エンディング主題歌は「10-FEET」の「第ゼロ感」に決定。劇中音楽は、武部聡志と「10-FEET」TAKUMAが担当する。なお、エンディング主題歌「第ゼロ感」は、11月9日(水)0時から各種サービスにて配信が開始される。本作の座席指定券は、11月5日(土)0時より“公開初日から12月8日(木)までの分”の購入が可能。全国の上映劇場と上映時間が確認できる特設サイトもオープンしている。『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partners
2022年11月05日『映画ドラえもん』シリーズ42作目となる最新作『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』のゲスト声優に「King & Prince」永瀬廉が決定。本日放送の音楽番組「ミュージックステーション」内で明かされた。TVアニメ版の演出を数多く手掛ける堂山卓見が監督、大河ドラマ「どうする家康」を手掛けることが決定している古沢良太が脚本を務める本作は、空に浮かぶ誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界<理想郷>を舞台に、夢のようなユートピアを探しにドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ物語。そして今回ゲスト声優に決定したのは、『弱虫ペダル』や連続テレビ小説「おかえりモネ」、「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」などに出演し、俳優としても着実にステップアップし続ける永瀬さん。声優初挑戦となる今回、オリジナルキャラクターであるパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャを演じる。空に浮かぶ誰もがパーフェクトになれる楽園・パラダピアで暮らし、今作のキーパーソンとなる重要な役どころ。街の人の安全を守っており、最初はドラえもん達を敵と思って攻撃するも、次第に打ち解けて友情を育んでいく。また、ソーニャも登場する新たな特報映像が公開。ドラえもんたちの目の前にパラダピアが現れ、ついにその全貌が明らかに。ソーニャに案内され、中を飛行機に乗って飛び回る様子が描かれている。なお、明日放送の「ドラえもん」では、永瀬さんのスペシャルコメントが放送される。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』は2023年3月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太と空の理想郷 2023年3月、全国にて公開予定©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
2022年11月04日累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録した『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえの渾身作を映画化した『母性』が、11月23日より公開される。本作で、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。これまでも湊かなえ作品の映画化、ドラマ化には、日本を代表する各世代の俳優たちがこぞって主演を務めてきた。本作の原作者・湊かなえといえば、人間の愚直さと醜さをえぐるように描き出す作風が心に刺さって離さないことから“イヤミスの女王”とも称され、特に女性を中心に熱烈な支持を集めている大人気作家。映画・ドラマなど著作が映像化されるたびに世間がうねるような話題を呼び、松たか子主演で日本列島を席捲した衝撃作『告白』(2010)を筆頭に、吉永小百合主演『北のカナリアたち』(2012/「往復書簡」収録、原作「二十年後の宿題」)、井上真央主演『白ゆき姫殺人事件』(2014)など映画化作品多数。また連続ドラマでも、小泉今日子主演「贖罪」(2012・WOWOW)や鈴木京香主演・石田ゆり子共演「夜行観覧車」(2013・TBS)、榮倉奈々主演「Nのために」(2014・TBS)、藤原竜也主演で戸田さんも共演した「リバース」(2017・TBS)など、いまや当たり前の光景ともなった考察合戦の先駆けともいえるような、鮮烈な印象を刻んだサスペンス・ミステリーがずらりと並ぶ。そしてどの作品の主演も、大河ドラマ、朝ドラ、社会現象化した映画などで主人公を演じてきた、日本を代表する錚々たる俳優陣が顔を揃えている。本作『母性』もまさに湊作品の真価を存分に見せつける1本。湊さんが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」と特別な想い入れを持ち書き上げた『母性』は、ファンからも兼ねてより実写化を熱望されていた作品。愛せない母と愛されたい娘、ゆがんだ愛情が引き起こす事件の真相に迫る1本だが、“家族”や“ミステリー”といった要素は湊作品の核となることが多く、その関係性が鋭く描写されるのも大きな魅力の一つ。完成した作品を鑑賞した湊さんは、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりはもちろん、豪華俳優陣が魅せる迫真の演技にも感激のコメントを寄せた。ある一つの事件をきっかけに語られる、愛せない母・ルミ子(戸田恵梨香)と愛されたい娘・清佳(永野芽郁)、2人による食い違う証言。そこから徐々に明らかとなる真実とは?そして“母性”とは一体何なのか。湊さんの未映像化作品としては最高となる累計発行部数120万部を突破、湊さん自身が深い想い入れを明かしている渾身の1作の映画化とあって、原作ファンはもちろんのこと映画ファンからも期待を集めている。そこで今回は、映像化され話題を呼んだ湊かなえ原作作品を改めてふり返ってみた。『告白』(2010年公開)湊かなえの鮮烈なデビュー作にして、2008年の「このミステリーがすごい!」第4位、2009年の本屋大賞を受賞するなど、一躍その名を世に知らしめたミステリー小説を映画化。愛する娘を生徒によって殺害された中学校教師・森口悠子(松たか子)が真実に迫るべく犯人へおぞましい復讐を誓う。いじめや、未成年による犯罪など過激な内容を含みつつも作品は大ヒットとなり、第34回日本アカデミー賞では4冠を制するなど高い評価を得た。『北のカナリアたち』(2012年公開)湊かなえの短編集「往復書簡」に収録されている「二十年後の宿題」を原案とし、東映創立60周年を記念して製作された作品。北海道最北端の離島で小学校教師を務めるはる(吉永小百合)は、教え子たちと仲睦まじく日々を過ごしていたが、ある事件をきっかけに平穏な日々は終わりを告げ、はるは北海道を離れることに。それから数年後、成人した教え子の1人が事件を起こしたことから、はるは再び北海道の地へ戻り、かつての教え子たちと再会していくが…。壮大な北海道のロケーションを背景に織りなす重厚な人間ドラマが評価され、第36回日本アカデミー賞では最多となる12部門で優秀賞を受賞した。「夜行観覧車」(2013年・TBS)高級住宅街に念願のマイホームを建てた家族を中心に、街の婦人会によるしきたりや近所付き合い、お受験問題など様々なトラブルによって地域との関わりに綻びができ、不穏な方向へと向かい疲弊していく様が描かれる。家族を題材としたミステリー小説である本作は、主演の鈴木京香をはじめ、石田ゆり子、中川大志、杉咲花など豪華キャストが揃い、徐々に崩れていく家族模様の先にどんな予測不能の運命が待ち受けるのか、毎話視聴者をザワつかせ続け高視聴率を記録した。「Nのために」(2014年・TBS)Nのイニシャルが付く登場人物たちそれぞれが抱える過去や思惑が、ある1つの殺人事件をきっかけに複雑に絡み合っていく作品。主観が様々な形で入れ替わっていく複雑な展開ながらも、榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人ら、人気俳優陣が体現するキャラクターの心情や、観る者の感情をえぐる細かな演出が評判を呼び、第83回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞で第1位に輝くなど圧倒的支持を集めた。『白ゆき姫殺人事件』(2014年公開)OLの三木典子(菜々緒)が惨殺されるという不可解な殺人事件が発生し、その事件に目を付けたTVディレクター赤星雄治(綾野剛)は事件の日を境に失踪している三木の同僚、城野美姫(井上真央)の存在を知る。事件をきっかけに広がる白熱するワイドショー取材や、根も葉もない噂、炎上するネット…果たして噂と真実の境界はどこにあるのか。現代にはびこる要素をテーマにした本格ミステリーを映画化した極上の“ゴシップエンターテインメント”。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ北のカナリアたち 2012年11月3日より全国にて公開© 2012『北のカナリアたち』製作委員会白ゆき姫殺人事件 2014年3月29日より全国公開© 2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会© 湊かなえ/集英社母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年11月04日小松菜奈と坂口健太郎がW主演し、『新聞記者』の藤井道人が監督した映画『余命10年』。本作が本日11月4日(金)より「Prime Video」にて見放題独占配信がスタートした。今年3月に公開され話題となった本作は、累計発行部数80万部を突破した小坂流加の恋愛小説の映画化。不治の病で余命が10年であることを知った二十歳の茉莉は、恋だけはしないと心に決めて生きていたが、同窓会で和人と再会し急接近。もう会ってはいけないと思いながらも、自らが病に侵されていることを隠し、どこにでもいる男女のように和人と楽しい時を重ねてしまう…というストーリー。音楽は、本作で初めて実写映画の劇伴を手掛ける「RADWIMPS」が、映画全編を担当。映画のために劇伴29曲と主題歌「うるうびと」を書き下ろした。今年6月にはタイ・台湾の劇場でも公開された本作が、ついに「Prime Video」に見放題で登場。本作が動画配信サービスの見放題に登場するのは、今回が初めてだ。『余命10年』はPrime Videoにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年11月04日井上真央と石田えりが母子役を演じる『わたしのお母さん』よりメイキング映像が到着。主人公で三人姉弟の長女・夕子を演じた井上さんら、キャストが撮影現場で語ったインタビューが収録されている。本作は、『人の望みの喜びよ』(15)で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションに輝いた杉田真一監督がメガホンを取り、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った注目作。母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央が、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じ、夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃いしたほか、宇野祥平、ぎぃ子、橋本一郎が脇を固めている。この度初公開となるメイキング映像は、夕子が暮らすマンションでのクランクインのシーンから始まる。主演の井上さんが「(杉田真一監督と)お互い本当に、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの動作、セリフをすり合わせていった感じです」と語るインタビューに、撮影現場で井上さんと杉田監督がディスカッションを重ねる姿が映し出され、二人三脚で夕子という人物を丁寧に作り上げた様子がうかがえる。母役の石田さんは「かなりグッと来ました。久々にいい脚本を読んだな、と」絶賛。弟を演じた笠松さんは「すごく細い板の上を歩かされた感じの緊張感があった」と語り、妹役の阿部さんは「縫い目のほつれを直していくように繊細に撮っていく感じ」と撮影の印象を明かした。セリフをできるだけ削り「映画ならではの豊かな余白」を作って観客に想像させる、杉田監督ならではの演出に応える俳優たちの真剣な表情、そして撮影の合間になごやかに談笑するオフの表情と、貴重なショットが満載のメイキング映像となっている。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年11月04日本年度ホラー映画No.1ヒットの『カラダ探し』。この度、本作の大ヒットを記念し、衝撃の本編シーンが初解禁となった。公開初日から11月1日までの累計では、観客動員数59万人、興行収入7億2,600万円を突破、堂々のホラー映画No.1大ヒットを爆走中。すでに鑑賞した多くの観客からは、「今年ベスト!ベスト!ベスト!」「原作・漫画ファンですが、完成度高すぎで驚きました。」「謎解きと青春が詰まったノンストップアクション並みの展開で、あっという間のエンディング!」「最後の最後が一番衝撃的だった」など、壮絶なアトラクションホラーの中に、エモーショナルな青春群像劇や謎解き要素を巧みに織り込んだ演出に多くの観客が絶賛。さらに、「カラダ探し3回観たよ」「5回目カラダ探ししてきました」「めっちゃ良かった…あと10回は見る!」など、リピーターならぬ“カラダ探しループ体験者”が続出。10代~20代を中心にした驚異的な口コミで、記録を伸ばし続けている。※以下の映像には過激なシーンが含まれますので、ご注意ください。今回解禁された映像は、物語の始まりを描いたシーン。主人公・明日香(橋本環奈)とクラスメイトの6人が選ばれてしまった衝撃と緊迫の“カラダ探し”第一夜が切り取られている。明日香は、いるはずのない幼い少女から「ワタシのカラダ、探して」と言われ、その日の夜23時59分、携帯電話に差出人不明のアカウントから謎のメッセージが届く。不審に思い画面を見つめる明日香だが、絶え間なく届き続ける脅迫めいたメッセージに恐怖を覚え、通知から逃れるようにベッドへと潜り込む。しかし深夜0時を迎えたその瞬間、目を見開くと、自宅に居たはずの彼女は制服姿で学校の礼拝堂に立っていたのだった。真っ暗な礼拝堂には、明日香以外にも幼なじみの高広(眞栄田郷敦)をはじめ見覚えのあるクラスメイトが5人、中には不登校になりしばらく学校で見かけていなかった篤史(神尾楓珠)の姿も。全員が訳も分からず戸惑う一方、オカルトオタクの翔太(醍醐虎汰朗)だけは何か心当たりがある様子で「本当に“カラダ探し”が始まるのか…」と項垂れている。篤史が誰とも言葉を交わすことなく礼拝堂を後にしてからしばらくすると、突然篤史の呻き声が響き渡る。5人が校庭の篤史の元に駆け寄ると、そこには身体が真っ2つになった篤史の無残な姿が…。そして校内の暗闇で何かが不穏に蠢き始める。果たして6人は、無事“カラダ探し”を終わらせることができるのか?その結末は劇場で見届けてほしい。『カラダ探し』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年11月04日現在放送中のドラマ「silent」で話題の「Snow Man」目黒蓮が主演を務め、今田美桜がヒロインを演じるラブストーリー映画『わたしの幸せな結婚』。この度、本作の場面写真と新キャストが公開された。今回新たに発表された新キャストは、冷酷無慈悲で数々の婚約者候補たちが3日と持たず逃げ出したという悪評をもつ、目黒さん演じる久堂清霞と、名家に生まれながらも家族に虐げられてきたがゆえに自信がない、今田さん演じる斎森美世に深く関わりをもつ登場人物を演じる。美世を憎み、虐げてきた継母・斎森香乃子を山口紗弥加、美世とは反対に両親に可愛がられて育ち、母と共に美世を見下す美世の異母妹・斎森香耶を高石あかり、母娘のいじめを見て見ぬふりをする美世の実の父・斎森真一を高橋努、美世の数少ない味方である斎森家の元使用人・花を小林涼子、美世の幼なじみで唯一心を許せる相手であったが、香耶の婚約者となった辰石幸次を小越勇輝、幸次の父であり、辰石家の当主・辰石実を平山祐介が演じる。場面写真では、淹れたてのお茶を香耶にかけられる美世の姿や、幸次と香耶の2ショットが公開。また、幼い頃から母親代わりとして清霞の世話をしてきた久堂家の通いのお手伝い・ゆり江役で山本未來、久堂家が贔屓にしている呉服店「すずしま屋」の店主・桂子役で珠城りょうが出演。質素な姿の美世の手を温かく握るゆり江、母親同然であるゆり江と清霞の出がけの柔らかな表情が切り取られた場面写真も到着。斎森家でどのような境遇だったかが痛いほど伝わり、キャラクターの関係性が垣間見える今回のスチール。過酷な生い立ちを過ごしてきた美世の姿に心が痛みつつも、清霞と出会うことでどう幸せになっていくのか、今後の展開がますます気になるようだ。そして、今回の情報出しを皮切りに、特別企画「わたしの幸せな金曜日」(わた金)が始動。毎週金曜日に新情報や公式SNSでしか見られないコンテンツを発信していく。『わたしの幸せな結婚』は2023年3月17日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年11月04日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔が主演する、結婚式前夜にマンホールに落ち、幸せの絶頂からどん底に転落する男を描く映画『#マンホール』。この度、奈緒と永山絢斗が本作に出演することが明らかに。さらに本予告映像も公開された。現在放送中の「ファーストペンギン!」で主演を務める奈緒さんが演じるのは、主人公・川村(中島さん)の元カノ・工藤舞。5年前に自分を振った川村からの突然の連絡に動揺するも、マンホールからの脱出に協力することに。また永山さんは、川村が務めるCRレジデンス営業部の同期社員・加瀬悦郎を演じる。一匹狼のような性格ゆえに、部内でも浮いた存在だが、実は川村とは仲が良い。合わせて公開された映像では、川村がマンホールに落ち、唯一繋がった元カノと会話する場面や、SNSで「マンホール女」と名乗るアカウントを立ち上げて助けを呼びかけるシーンが映し出される。手元にあるのはスマホだけ。しかしGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。そんな中、なんとか脱出を試みるも、充満するガスや溢れ出す有害物質、明らかになる驚愕の真実など次から次へとピンチが襲い掛かる緊迫のシーンへと続く。一方、盛り上がり続けるネット民たちは独自に捜索に乗り出したり、犯人として加瀬を捕えたりと、事態は思わぬ方向に。酩酊してマンホールの穴に落ちた川村だが、映像では“彼は落ちたのか落とされたのか?”という不穏な文字も。公開が待ち遠しくなる予告編となっている。キャストコメント・中島裕翔好感度抜群のハイスペック男が追い詰められたときに見せるむき出しの本能や人間の闇を引き出すために頑張りました。マンホールの底は、撮影が進むにつれてどんどん大変なことがあったので、リアルにそんな表情が出せたのではないかと思っています。マンホールの中に落ちて一人での撮影が続いたので、奈緒さんと永山さんの存在にはとても助けられました。映画を観た方は、1度ならず2度3度、絶対にびっくりする作品になっています。ドキドキする展開満載な『#マンホール』の結末は絶対に他言無用でお願いします!・奈緒結婚前夜、穴に落ちたある男がどうにか脱出を試みるというワンシチュエーション。そして監督は熊切さん。なんておもしろそうな企画だろう!とお話を聞いた時からワクワクしていました。この映画が皆さんに届く日が待ち遠しいです。これはただの最悪な二日酔いなのか?舞はこのマンホールへ辿り着けるのか?男は脱出できるのか…?是非、この"穴"を劇場で体感していただけますように。・永山絢斗日本では珍しいタイプかつ挑戦的な作品で、たくさんの予想を裏切るような展開に驚きながら脚本を読みました。熊切監督とはいつかご一緒してみたいと思っていたので、今回お話をいただいて嬉しく、撮影中もこの作品への愛情が伝わってきました。マンホールのセットでも撮影がありましたが、すごくリアルな作りで美術さんも素晴らしかったです。あの中で撮影し続けた中島さんは大変だっただろうなと思いますが、本当に面白いサスペンス映画になっていると思いますので、是非劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。『#マンホール』は2023年2月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2022年11月04日ゴジラの最新作の製作が決定し、公開日も来年11月3日(金)に決定した。ゴジラ生誕70周年を迎える2024年に先駆けた、一大プロジェクトとして公開される本作は、『シン・ゴジラ』に続く日本のゴジラ作品30作品目という節目の作品でもある。今回監督・脚本・VFXを務めるのは、ゴジラファンを公言する山崎貴。『ALWAYS続・三丁目の夕日』では冒頭にゴジラを登場させたり、「西武園ゆうえんち」のアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では、映像監督を務めたりと、ゴジラとゆかりがある。公開日と監督が発表された今回。タイトルやストーリーなど、詳細はまだ明かされていない。ゴジラ最新作は2023年11月3日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラ最新作 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2022年11月03日1978年に作家・水上勉が記した料理エッセイから中江裕司監督が物語を紡ぎ出した沢田研二主演、松たか子共演映画『土を喰らう十二ヵ月』より、本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、人里離れた信州の山荘で犬のさんしょ、13年前に亡くなった妻の遺骨と共に暮らしている作家のツトム(沢田研二)と食いしんぼうの担当編集者で恋人である真知子(松たか子)のやりとりが切り取られた本編映像。日が暮れて、皮を少し残して囲炉裏であぶった小芋で晩酌をするふたりだが、静かであたたかな時間から一転、真知子の一言でふたりは恋人同士から作家と編集者へと様変わりをする。「原稿は?」「‥‥ない」「もう締め切りよ」という一連のやりとりの後、「子芋さんでゆるしてくれないかな」と甘えた素振りをして見せるツトムに、真知子は原稿用紙を突きつける。きっちり仕事をする真知子を目の前に、逃げ場がなく観念したツトムは思いを巡らせ万年筆を手に取る。松さんが演じる真知子は、実は原案にはない、脚本も手掛けた中江監督によるオリジナルキャラクター。中江監督は、原案エッセイのあとがきの「ミセス編集局の女子連に、ひそやかな悦しみをのぞかれ、かくも、よしあしごとを書く始末になった。嗚呼。」という一文を読んで真知子を作りだした。「水上さんの(他の)小説をもう一度読み直して、そこに出てくる女性たちを通じて真知子像を作り上げていきました」「(松さんは)素晴らしかったですね、沢田さんはそこにいるだけで役を成立させる役者さんですが、松さんはそういう沢田さんを細かくサポートしてシーンを作り上げてくれた。ただ脇を固めるだけでなく、瞬時に松さんが場の中心になることもある。その切り替えが見事なんです」とふり返る。締め切り原稿の催促は、作家と編集者間でよく繰り広げられるやりとりであると想像に難くないが、穏やかな時間が流れる中、一筋縄ではいかない作家ツトムと編集者・真知子の関係や多くは語らずも匂い立つ男女の機微を感じる印象的なシーンとなっている。『土を喰らう十二ヵ月』は11月11日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土を喰らう十二ヵ月 2022年11月11日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会
2022年11月03日鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、石田ゆり子らTVシリーズからの続投キャストに加え、ジェシー(SixTONES)、杏が新たに参加した劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の公開日が、来年4月28日(金)に決定。緊迫のティザービジュアルも到着した。今回完成したティザービジュアルは、横浜のシンボル・ランドマークタワーを炎が包み込む様子が見られる。そして地上70階には、193人が取り残されている。そんな未曽有の緊急事態に見舞われたみなとみらいをバックに、緊迫した表情を浮かべるTOKYO MERメンバー。またその隣には、厚生労働大臣の肝いりで発足したエリート集団「YOKOHAMA MER」のチーフドクター・鴨居(杏さん)と、新たなERカーの姿も。「待っているだけじゃ、救えない命がある」という喜多見(鈴木さん)と、「危険を冒しては、救えない命がある」という鴨居、真逆の信念を持つ2人の医師の緊迫した対決。そして、絶体絶命の状況でも患者を救うために立ち向かう仲間たちの絆――ビジュアルには、多くのメッセージがこめられた。なおこのビジュアルは、11月11日(金)より全国の映画館にて順次掲出予定となっている(※一部を除く)。また、MERメンバーが動物キャラクターとして登場し、ドラマ名場面のオマージュや「病院あるあるネタ」など、クスッと笑えるショートアニメ「GO!GO!TOKYO MER~緊急事態と戦う仲間達~」が、YouTubeにて配信。1話から4話までが配信開始され、5話以降は毎週金曜よる8時に順次配信される予定だ。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は2023年4月28日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会
2022年11月03日大泉洋が主演を務める『月の満ち欠け』より、巨大セットが80年代の高田馬場に様変わりするスペシャルメイキングムービーが解禁された。リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一監督と、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手掛ける橋本裕志の脚本というタッグが実現し、主演の大泉洋をはじめ、目黒蓮(Snow Man)、有村架純、柴咲コウ、田中圭、伊藤沙莉ら日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した本作。この度、巨大セットが作品の舞台である80年代の高田馬場に様変わりするビフォーアフターが分かるスペシャルメイキングムービー特別映像&場面写真が解禁された。大泉さんの撮影クランクアップ時の様子から始まる本映像は、大泉さんをはじめ、主要キャスト陣の撮影風景やコメントが随所に盛り込まれている。中でも、三角哲彦役・目黒さんが「いかつすぎません?!このセット(笑)Snow ManのMV1本撮れるくらいの。その中でお芝居が出来るのはすごい貴重だな」と興奮を隠せない様子で語る、本作の重要な舞台のひとつである80年代の高田馬場駅前を忠実に再現した巨大セットは必見。実はこのセットは時代設定的にも現在の高田馬場駅での撮影は叶わず、茨城県筑西市の全面協力のもと構築された。今回はこのセット内で撮影されたシーンの中から、場面写真も解禁。俯瞰で高田馬場駅前の全体を写した場面写真に加え、横断歩道ですれ違った正木瑠璃(有村さん)と三角の2人が振り向きざまにお互いを確認する豊かで切ない表情がエモーショナルに切り取られた場面写真も。合成前の写真も用意されており、どこまでがセットによる再現かよく分かり、興味深い対比となっている。そして、同じく主人公の小山内堅役の大泉さんも、このセット内で当時7歳の娘・瑠璃(阿部久令亜)とのシーンを撮影。7歳にして突然、高田馬場にあるレコードショップを1人で訪れていた瑠璃。小山内と妻の梢(柴咲さん)が必死で探し回ったところ、瑠璃は無事警察に保護された。なぜそんな場所にたった1人で向かったのか?戸惑いながらも瑠璃を迎えに行った小山内は、駅前の横断歩道で瑠璃から思いがけない言葉をかけられる。撮影時、重要なシーンを任された子役の阿部さんに、廣木監督は「いかに自然に見えるか」をメインに演出。撮影前から大泉さんも何度も阿部さんの芝居練習に付き合い、時には優しくアドバイスしていた。阿部さんが言いやすく、かつより自然に映るよう台本からセリフが変更されるなどフレキシブルな対応も廣木組ならでは。ある意味で台本以上に大きく膨らんだ、感動的なシーンが完成した。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年11月02日東映創立70周年を記念し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された映画『レジェンド&バタフライ』より、最新映像が解禁された。誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれた正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語を木村拓哉と綾瀬はるかが演じる本作。木村さんは時代劇初出演となったテレビドラマ「織田信長天下を取ったバカ」以来、25年ぶりに織田信長役を務める。また信長の正室・濃姫を演じる綾瀬さんは木村さんとは3度目の共演であり、初の夫婦役となる。政略結婚という最悪の出会いから始まった信長と濃姫のふたりの関係。本作は魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を<ひとりの人間>として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いており、期待と注目が集まっている。この度解禁された最新映像は、政略結婚の末に結ばれた信長と濃姫の、最悪の出会いを象徴する「みっともない。愚かな殿方は嫌いでございます」「分をわきまえぬ女子は嫌いじゃ」という印象的なセリフからスタート。信長、濃姫に続き、貞家(伊藤英明)、各務野(中谷美紀)ら様々な登場人物の感情が入り乱れるドラマ、押し寄せる大軍や大海原をいく船など大迫力のカットの連続など、目を離せない要素が目白押しだ。誰もが知る織田信長と濃姫の、誰も知らない激動の人生の壮大なクライマックスを予感させる映像になっている。『レジェンド&バタフライ』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE LEGEND & BUTTERFLY 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
2022年11月02日大ヒットを叩き出した『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作が、世界最大の映画マーケットの1つで11月1日~6日まで開催される「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)にて発表。タイトルは『忌怪島/きかいじま』(洋題『IMMERSION』)に決定し、併せて禍々しい海外版第1弾ビジュアルも解禁された。今回の舞台は“島”。いま話題のメタバースの世界を表現。「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想世界の2つの間でいままでにない最強の恐怖が待ち受ける。それに合わせて洋題も【没入感】を意味する『IMMERSION』となった。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバース。相反する世界が合わさったとき、地獄の扉が開き、逃げ場のない恐怖の底へとあなたを没入させる――。さらに解禁となったビジュアルには、朽ち欠けている赤い鳥居に磔になっている謎の「赤い女」の姿が描かれている…。痩せこけた腕はあり得ない方向に折れ曲がり、血だらけでこちらを睨んでいる様子には恐怖と不吉さが漂い、異様なほどのおぞましさを感じさせる。一体この女は、メタバースとどのように関わるのか。この鳥居はなぜ存在するのか。恐怖は現実のものなのか、はたまた仮想世界のものなのか。新たなジャパニーズホラーが、世界にお披露目される。(text:cinemacafe.net)
2022年11月01日原作者・井上雄彦が脚本・監督を務める映画『THE FIRST SLAM DUNK』のチケット予約特設サイトがオープン。IMAX(R)/Dolby Atmos/Dolby Cinemaでの上映も決定した。通常、映画の上映時間やスクリーンは2~3日前に確定し、座席指定券の事前販売が開始。しかし本作では、公開初日から12月8日までの上映スケジュールを本日より公開、12月3日~8日の座席指定券の購入が11月5日(土)0時より可能に。座席指定券が1か月前から購入でき、上映スケジュールが事前公開されるのは、映画業界初の試みだ。そして、全国の上映劇場と上映時間が確認できる特設サイトも本日オープンとなった。また本作は、IMAX上映も全国劇場40館(予定)にて実施。手に汗握る湘北メンバーの試合を、大スクリーンと繊細に調整された音響が作り出す最高の没頭感の中で楽しむことができる。同時にDolby Atmos、Dolby Cinemaでの上映も決定。IMAX/Dolby Atmosは通常のスクリーン同様12月3日(土)から、Dolby Cinemaは12月10日(土)から上映開始となる。『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partners
2022年10月31日高杉真宙が主演を務めた『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』より、本編映像が解禁された。本作は偶然のいたずらで、ひとつ屋根の下で暮らすことになった2人の恋と家族の繋がりを描く、ハートウォーミング・ラブストーリー。この度解禁となったのは、2人が打ち解け始める中、実は料理上手な亜子(関水渚)が作ったふわふわシュウマイを家族にふるまい、家族で囲んで食べるという本編映像。蓋をあけると湯気がもくもくとわき、ジューシーでふわふわなシュウマイが。食卓には大きなお皿に寄せられた色とりどりの野菜からホクホクで温かい煮物まで、みているだけでお腹がすいてくるような料理がずらりと並ぶ。亜子は「私にもとりえはあるのよ~」と嬉しそうに話すが、俊英(高杉さん)がいじわるなツッコミを入れた瞬間、シュウマイを奪い合い! すかさずじいさん(石橋蓮司)が「運動会はやめなさい!」と叱る、兄弟喧嘩のようなやり取りが微笑ましい仕上がりとなっている。美味しいご飯は、この家にやってきた亜子も含め家族みんなを繋ぐ本作に欠かせない存在。ご飯をモリモリ食べながら笑い合い、つらい時には何気ない会話が心を励まし、夢と現実の狭間で傷ついた亜子もこの時間があったからこそ元気を取り戻していく。ただご飯を食べるだけではなく、この食卓のおかげで家族の絆が育くまれる、何気ない日常の一コマが印象的な本作ならではの魅力溢れるシーンだ。そんな本当の家族のようにみえる本シーンはワンカットで撮影。演じた高杉さんも本シーンの撮影は大変だったと語り、料理をとる順番やセリフを話しながら箸を入れるタイミングなどかなりの調整を重ねたそう。しかし撮影の合間にもキャスト同士が会話を重ねていたからこそ、そのコンビネーションの良さがシーンにも現れ、まるで本当の家族のようなシーンが完成した。また亜子を演じた関水さんは本作について「この映画ってすっごく派手なアクション映画とかじゃないし、コメディでもないし、観てくださった人達の感じ方もそれぞれすごく違うと思うんです」「面白かったって思っていただけたら嬉しいですし、楽しい時間を過ごせたなって思ってもらえたら嬉しいです。各々感じてくださったその気持ちを大事にしていただけたらいいなと思います」と語る。一目惚れをした女性とそっくりな人と出会い一つ屋根の下で暮らすこととなる“恋愛”をはじめ、家族の他愛のないやり取りや、“どこかでみたことある”と思い出すような親近感がわく登場人物など、観客が自分の日常とふと重ねてしまう瞬間もあり、観る人それぞれが違う魅力を感じられるところが魅力の本作。兄弟のように言い争ってはぶつかりあう俊英と亜子。でも実はお互いに不器用なところが似た者同士な2人は徐々に心惹かれあい、じいさんやきよさん(芹川藍)、温かな家族に見守られ恋を育んでいく2人に注目だ。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
2022年10月30日阪元裕吾監督による、殺し屋女子コンビのアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』の続編の撮影が終了し、2023年初春に公開されることが決定した。昨年7月30日から1年以上のロングラン上映を行った映画『ベイビーわるきゅーれ』は、殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなか馴染めない2人が成長したりしなかったりする青春エンターテインメント作品。日本映画批評家大賞では、新人監督賞と新人女優賞を受賞。池袋シネマ・ロサでは『君の名は。』、『カメラを止めるな!』に次いで歴代3位となる、9か月以上に及ぶロングラン上映を記録した。そんな話題作の続編の撮影がクランクアップし、現在編集中だという。前作から引き続き監督・脚本を務める阪元監督は「まだ仕上げの途中ですが、日本で一番面白いアクション映画が誕生しようとしています!」と自信を見せ、「杉本ちさとのあのシーンや、深川まひろのあのシーンや、他のあのキャラのあのシーンなど、はよ見てもらいたいシーン満載です!もちろん2なので、アクションは2倍!特にクライマックスバトルは『今見ているこの試合こそが後に伝説といわれる』と確信しました。ぜひそれを、目撃しに来てください!」とコメントしている。阪元裕吾監督なお、主演は高石あかりと伊澤彩織、アクション監督は園村健介。本格アクションとゆるい日常も健在、新キャラも登場し、前作よりパワーアップする。また今回、現場スチールも到着した。伊澤彩織と高石あかり『ベイビーわるきゅーれ2』(仮題)は2023年初春公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月29日『ドライブ・マイ・カー』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、現在はドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」に出演するなど、目覚ましい活躍をみせる三浦透子を主演に迎え、恋愛至上主義がまん延する世界で、他人に恋愛感情を抱かない主人公が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描いた映画『そばかす』。この度、主人公・蘇畑佳純(そばたかすみ)の日常を切り取った全11枚の場面写真を一挙解禁。「愛こそすべて」「愛し愛され生きるのが人生の醍醐味」…そんな恋愛至上主義が当たり前でそれを疑わない社会。でも本当に「愛する人と出会い、結婚して、家族を作ること」だけが幸せと言えるのだろうか。この物語は、恋愛至上主義が常識化した社会を生きるひとりの女性が、恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、さらには将来にも向き合いながら、「自分は何者なのか?幸せの形とは何なのか?」を見つめていく、千差万別の幸せのカタチと希望に溢れた新たな“(not) HEROINE movies”=ノットヒロインムービーズのオリジナル作品最新作。この度解禁された場面写真は、“そばかす”こと主人公・蘇畑佳純(三浦透子)の日常を切り取っている。佳純はチェリストになる夢を諦め、東京から地元に戻り家族と暮らす。蘇畑家の食卓では、結婚を急かす母(坂井真紀)、バツ3の祖母(田島令子)、もの静かな父(三宅弘城)、妊娠中の妹・睦美(伊藤万理華)とその夫(前原瑞樹)に囲まれている。食卓での会話の内容も、もちろん“恋とか愛”についての会話が繰り広げられる。夫の浮気に気づいている睦美は食卓でその話を切り出し…。さらに会社の同僚から誘われて行った合コンや、母に無理やりセッティングされたお見合い、と“恋とか愛に”振り回される日々にどこか窮屈を感じているような表情が映し出される。そんな日々を送っていた“そばかす”だが、ある日、元AV女優の同級生・真帆(前田敦子)に再会する。真帆といる時の表情は、なんとも清々しい笑顔でいることができる。佳純にとって真帆は鬱屈とした日々に差した光ともいえる存在であることが分かる。そのほか、かつて夢中になっていたチェロに再び触れるシーンや、職場である保育園で「シンデレラ」の紙芝居を披露するシーンも。様々な人と交わる中で、佳純は何を思い、どう進んでいくのか。展開が気になる場面写真となっている。『そばかす』は12月16日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そばかす 2022年12月16日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「そばかす」製作委員会
2022年10月28日公開3日間で興行収入2億円を突破、本年度ホラー映画No.1のオープニングを記録し、週末動員ランキングで2週連続実写映画No.1を獲得する大ヒットとなっている映画『カラダ探し』より、新たなオフショットが公開された。本作は特に九州地区の初週土日の動員比率が13.7%と通常よりも高く、続く2週目の土日には14.7%に上昇、直近のワーナー・ブラザース映画配給作品の九州地区の平均動員対比で高く、また主演の橋本環奈の出身地(福岡県福岡市)であることはもちろん、本作が約1か月半に渡るオール北九州ロケを敢行したことがヒットに繋がったようだ。主人公・明日香たちが繰り広げるカラダ探しの舞台となった学校は、福岡県北九州市小倉北区にある西南女学院中学校・高等学校。選定について羽住英一郎監督は「実際に学生が通っている新校舎と、ちょうどあまり使用されていない旧校舎がありまして、教室や廊下のシーンを撮影しました。新校舎の方でも、空いた時間帯や休みの日に美術室や図書室等をお借りしました。幾つか礼拝堂をいくつか探してきた中で、この校内にあった礼拝堂がとても良く、スケジュールも便宜を図ってもらえたため、コンパクトに短い期間で撮影することが出来て本当に良かったです」とコメント。「本当によく6人で一緒にいました。撮影の待ち時間や本人の撮影の日ではない時でも、いつも現場に来ていて、6人で一緒に居るのが当たり前みたいに仲良くしていましたね」と撮影中のキャストたちの様子も明かす。北九州ロケについて橋本さんは「撮影の合間の時間に6人で回転寿司、資さんうどんや、撮影の前に焼きカレーを食べたりしました。当初は在校生に知られないように、黒の暗幕をしながら撮影をしていました。自分たちが通う学校に暗幕があったら、逆に怪しすぎますよね(笑)。でもある日、眞栄田さん、山本さんが休憩中に、生徒たちとばったり会ってしまって。結局、生徒の皆さんにご挨拶をして、皆さんに黄色い歓声で盛り上がってくれました(笑)」と思い出をふり返った。眞栄田郷敦は「実はバスケットシーンの練習中に、ガラス窓を割ってしまって。そのお詫びに、1~2日で新しくなった窓ガラスにサインをさせて頂きました」とアクシデントもあったと語る。また、眞栄田さんは「クライマックスのアクションシーンは撮影も終盤で疲れている中、橋本さんが差し入れしてくれた資さんうどんを食べながらみんなで頑張りました。それを知った上で観て頂くと、また別の楽しみ方が出来ると思います」とエピソードを明かした。橋本さんも「北九州の皆さんは映画が好きで、撮影中も街のみなさんが応援してくださいました。学校の撮影もそうですが、道路での撮影も、みなさん優しく見守ってくれ、その空気感もあってとても撮影しやすい環境でした。劇中で、素晴らしい皆さんに囲まれながら撮影した北九州の風景も見つけられると思いますので、ぜひそこも注目しながら楽しんで観ていただけたらと思います」と本作をアピールしている。『カラダ探し』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月28日内田英治監督・脚本、土屋太鳳主演の完全オリジナル劇場映画『マッチング』の製作が発表され、特報が解禁。コメントも到着した。ウエディングプランナーとして仕事が充実している一方で、プライベートでは恋愛に奥手な輪花(土屋太鳳)は、同僚から新しい出会いを薦められてマッチングアプリに登録する。ある男性とマッチングが成立し、やり取りが始まる。新たな出会いに期待をして、初デートに向かう輪花。しかしそこに現れたのはプロフィールとは全くの別人だった…。見た目は平凡だが、どこか異様な雰囲気に違和感を感じる輪花。時を同じくして、アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こる。出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展し、ついに魔の手は輪花にも迫るのだった…。恋人探し、婚活など、現代人に最も身近なツールとなったマッチングアプリ。気軽さも手伝ってその普及率は年々増加の一途をたどっている。しかし同時に、ユーザー間でのトラブルも多数報告されており、やって来た相手がプロフィールとは全くの別人だったり、さらに深刻な事件に発展するケースも。本作では、マッチングアプリを通じて他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる<身近に潜む恐怖>を、追い詰められていく主人公とともにジェットコースターに乗ったかのようなスリルと、予測不可能なストーリー展開で描く。監督・脚本は、『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、その他Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」など多数の作品を手掛ける内田英治。自ら脚本も務め、誰もが共感できる身近な題材をテーマに、二転三転する予測不可能な完全オリジナルサスペンス・スリラー映画に挑む。主人公の輪花役は、様々な映画・TVドラマで活躍する実力派、土屋太鳳。マッチングアプリでの出会いをきっかけに、次々と襲い掛かる先の読めない恐怖に見舞われる主人公を体当たりで演じる。内田監督は本作、そして主演の土屋さんについて「私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大する様が描かれています。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです」とコメント。土屋さんは「本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花と共に生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております」とコメントを寄せた。また、土屋さんの起用についてKADOKAWA二宮直彦プロデューサーは「可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します」と語っている。撮影は関東近郊で今年9月中旬よりスタートし、10月20日にクランクアップしたばかり。2023年の劇場公開を控える。広く普及したマッチングアプリによる出会いから始まる恐怖、ジェットコースターのようなノンストップの展開。この時代だからこそ引き込まれる設定とストーリーで贈る、本作に期待が高まる。内田英治監督コメント私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大する様が描かれています。主演には土屋太鳳さんをお迎えしました。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです。どんでん返しに次ぐどんでん返し。ジェットコースターに乗っているような感覚で楽しめる作品でございます。土屋太鳳コメント幸せの探し方は一つではありません。でも、だからこそ、幸せを探しているつもりが違うものを掴んでしま うこともあって、その原因は欲かもしれないし本能かもしれない。輪花と一緒にどう生きるべきだったのか、その時間を通して何を伝えるべきなのか…撮影を経て今になっても、私はまだ整理出来てないんです。 どの役に対しても「何か少しでも伝わって欲しい」と願いながら取り組んできた私にとって、この日々は恐怖でした。でも一つだけ、はっきりしていることがあります。本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花と共に生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております。KADOKAWA 二宮直彦プロデューサーコメント昨年、内田英治監督から「こんな企画があるんですけど、」と概要伺ったのが本作のスタートでした。現代的で予測不可能な展開はオリジナル作品故に強みとなって脚本でさらにツイストがかかって企画が立体的に練られていきました。そして決定打となったのが主演となる輪花役の土屋太鳳さんです。可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します。どうぞご期待下さい。『マッチング』は2023年、公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッチング 2023年公開予定©2023『マッチング』製作委員会
2022年10月28日漫画家として残酷なまでの“業”を描いた浅野いにおの衝撃作「零落」が、竹中直人監督による完全映画化が決定。斎藤工、趣里、MEGUMIが出演する。8年間連載してきた漫画が完結を迎え、“元”売れっ子漫画家となった深澤。次回作のアイディアも浮かばず、担当編集者からはぞんざいに扱われ、募る敗北感。すれ違いが生じていた妻との関係は冷え切り、漫画家として切望されることのない現実が始まった。時間を浪費するだけの鬱屈した日々は深澤を蝕んでいく。虚無感を抱えたまま立ち寄った風俗店で深澤は猫のような眼をした「ちふゆ」と名乗る風俗嬢と出会う。自分のことを詮索せず、ただ「あなたはあなた」と言って静かに笑う「ちふゆ」に、急速に惹かれていく深澤。ある日、深澤は「ちふゆ」とともに彼女の故郷へと向かうことになり――。斎藤さんが演じるのは、売れっ子漫画家から落ちこぼれ漫画家となった主人公の深澤薫。表現者なら誰もが共感する“業”に真っ正面から挑み、敗北感にとらわれ孤立する漫画家像に、リアルな魂を宿す。また先日、連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインを演じることが発表された趣里さんが、物語の鍵を握るつかみどころのないミステリアスな風俗嬢・ちふゆ。MEGUMIさんが、夫の深澤薫と衝突を繰り返しながらも、漫画家としての彼の才能を信じ、一途な愛を貫こうと葛藤する編集者・町田のぞみを演じ、また本作のプロデューサーも兼任している。初監督作『無能の人』から『119』、『東京日和』、『ゾッキ』などに続き、本作で監督作10本目となる竹中監督。自身で本屋を訪れた際、原作の帯に描かれている猫顔の少女の視線と出会い、零落という文字に惹かれ手に取り、読み終えた後、「絶対に映画にしたい!」と心が叫んだという。また今回、浅野さんによるちふゆが描かれた描き下ろしイラストも公開された。コメント・斎藤工私の中で「零落」は浅野作品の中でも特別な位置付けにある作品。浅野いにおさん自身の根幹部分に最も近付けた様な気がするからだと思います。浅野作品が何故こうまでも内臓に響くのか、その理由の様な"苦しみの原動力"が赤裸々に描かれている。映画『零落』は、その得体の知れない人間の業、感情に、生身の人間達が挑んだ記録なのかも知れません。竹中組の皆で『零落』に向かい、作り上げる中、深澤と言う概念は、全ての人の中に"心当たり"がある気もしました。この感覚は竹中監督の『無能の人』を観た時に近いのかも知れません。無条件で己の奥にあるモノを引っ張り出されると言うか。映画館は未知の世界と出逢える夢の場所であると同時に、目を逸らし続けて来た現実と、自分自身と対峙する場所なのだと、試写を観て思いました。これはあなたの物語なのかも知れません。劇場で味わって頂けたら幸いです。・趣里いにお先生の描く世界の中で、ちふゆとして生きられたこと、本当に嬉しく、光栄でした。ちふゆは今どこでなにをしているのか、撮影が終わった今でも想像してしまうほど、濃密で、素敵な時間でした。その一瞬一瞬が、悲しいけれど、美しく、自分以外の誰にもわかってもらえないことに寄り添ってくれている、そんな感覚になりました。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と紡いだ「零落」、参加することができてとても幸せでした。楽しみにしていただけたら嬉しいです。・MEGUMI若い時に描いた自分とは明らかな違い。少しづつ堕ちていく感覚。複雑すぎる日々。大人の思春期に真っ直ぐ向き合った今作が、観た方の日々をそっと照らします様に。・竹中直人監督とある日、本屋さんに立ち寄るとひとりの少女に出会った。その少女はじっとこちらを見つめてる。その少女をそっと手に取った。少女から目を逸らすと《零落》という文字が浮かび上がった。「れ・い・ら・く」その言葉が思わず口を衝いて出る。そして…原作がなんと【浅野いにお】!その文字に脳が震える!一枚、一枚ゆっくりとページをめくってゆく…どれくらいの時間が経ったのか最後のページを閉じた時、「…映画にしたい…!《零落》を絶対に映画にしたい!」と心が叫んでいた。浅野いにおが描いた《零落》を絶対に映画にする!それだけの思いでぼくは一気に走り出した!うおー!!!『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年10月27日7月8日から公開され、3か月以上経った現在も全国各地でロングラン中となっている映画『こちらあみ子』が、オランダ・第52回ロッテルダム国際映画祭Bright Future部門に正式出品されることが決定。森井勇佑監督と主演・大沢一菜からの喜びのコメント、そしてロッテルダム国際映画祭プログラム・チームよりコメントも到着した。芥川賞受賞作家・今村夏子が2010年に発表し、太宰治賞、三島由紀夫賞をW受賞したデビュー作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)を新鋭監督・森井勇佑が映画化。先日、国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第14回TAMA映画賞」にて、森井監督が最優秀新進監督賞(本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰)を受賞するなど、さらなる広がりに期待が集まっている。本作にとって海外映画祭デビューの場となったロッテルダム国際映画祭(オランダ)は、新しい才能を発掘する映画祭として知られ、毎年35万人以上の観客数を誇る。アジア映画を多く上映することでも知られ、中でもBright Future部門は新人監督にフォーカスした部門。第52回は、2023年1月25日から2月8日まで開催され、森井監督が参加予定という。「ロッテルダム国際映画祭は憧れの場所でした」と語る森井監督は「あみ子という存在が、海外の人の目にどう映るのか、どう心に残っていくのか、とても興味があります」と心境を語り、あみ子役を唯一無二の個性で演じた大沢さんも「オランダはゴッホの故郷であったり、ミッフィーの生まれた場所だと知りました」と語りながら「オランダの人に観てもらって、『あみ子』がどんどん成長するのが楽しみです!!」と喜びのコメントを寄せている。<ロッテルダム国際映画祭プログラム・チームより「荻上直子や是枝裕和の作品を彷彿」>あみ子は他の子供たちとはちょっと違う。その風変わりな好奇心と果てしないエネルギーのせいで、学校ではのけ者にされ、家では騒動の元となってしまう。一見のどかな海辺の暮らしも大切な家族の喪失によって崩壊し、彼女の孤独感が強まるほどに、観るものはどんどんその世界に引き込まれてしまうかのようだ。森井勇佑の監督デビュー作は、子どもの想像力に信頼と思いやりを持って物語を紡いでいる。悲しみと喜び、過酷なレッスンと純朴な楽しみのバランスを絶妙に保ちながら子供が成長するかのように。重要なことだが『こちらあみ子』は誰が物語の中心であるかを決して忘れない。日本の小さな町のちょっぴり皮肉なユーモアと繊細な人間関係やこの映画の希望に満ちた主題は、荻上直子や是枝裕和の作品を彷彿とさせる。やさしくて物憂げな雰囲気を新進気鋭のフォークスター、青葉市子の楽曲が更に味わい深くしている。大沢一菜は天然とも言えるほどの絶妙さであみ子になりきっている。彼女の自然でさりげなくかつ生き生きとした存在は大切な重みを持ち、観るものを落胆させることは決してない。疲れた大人や非協力的なクラスメートに直面した時のあみ子の不屈の精神は、私たちに痛みを乗り越えさせるだけでなく、やんちゃで気まぐれだった頃を思い起こさせもする。魂に響くかのような音楽の反復旋律は、その鼓動を耳にするたびにこの映画を想起させるに違いない。『こちらあみ子』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こちらあみ子 2022年7月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
2022年10月27日吉沢亮が主演を務め、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐ら、若手豪華キャスト陣が共演する『ブラックナイトパレード』。この度、“顔のない謎の男”の声を玉木宏が担当していることが分かった。本作は、コメディ漫画の鬼才・中村光と、コメディ映画の鬼才・福田雄一が、実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組み、“何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタのお仕事”を描く。先日吉沢さんら主要キャストを取り囲むクセ強キャラに、佐藤二朗、若月佑美の参戦が解禁となり、「待ってました!」「今度はどんな姿が見れるんだろう…(笑)」と大きな話題となったばかり。そして今回、吉沢さん演じる日野三春をブラックサンタにスカウトし、運命を変える“顔のない謎の男・クネヒト”の声役を、玉木さんが務めることが発表された。クネヒトは、北極にあるサンタクロースハウスの社長で、自らも黒のサンタ服に身を包み、手は鎖に巻かれ、そして顔がない(!) 謎すぎる男だ。バイト先で廃棄のケーキを盗んだ三春を北極にあるサンタクロースハウスに誘拐。三春のサンタクロースとしての素質に気づき、ブラックサンタとしてスカウトをする、まさに三春の運命を変える超重要なキャラクター。今回の出演に玉木さんは「以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかったです」とコメント。玉木さんの低音ボイスに、思わず福田監督も「こんなイケメンボイスが、有難いですね。アフレコする日をずっと楽しみに待ってました!」と、玉木さんの声にメロメロの様子。今回が福田組作品初出演となる玉木さんだが、初めての出演がまさかの声のみ!玉木さん自身も「今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね(笑)次は両足突っ込みたいです!」と、今後への期待を語った。三春を誘拐したクネヒトは味方なのか?それとも敵なのか?謎が多すぎる“顔のないブラックサンタ”の本当の目的とは…。玉木さんは「是非劇場でご覧ください!」とメッセージを寄せている。<玉木宏コメント>以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかったです。今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね(笑)次は両足突っ込みたいです!『ブラックナイトパレード』、とても素敵な作品になっております!是非とも大笑いして頂いて、一緒に今年を締めくくって頂ければと思います。是非劇場でご覧ください!『ブラックナイトパレード』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年10月27日清野菜名と松坂桃李が10年後の雫と聖司を演じる実写映画『耳をすませば』。この度、雫の友人である山田裕貴と内田理央が演じる杉村と夕子の場面写真が公開された。夢や聖司との恋に悩む雫とは対照的に、杉村と夕子は順調に恋を実らせており、杉村は雫と夕子が暮らしている家へ頻繁に訪れる。今回公開された場面写真の2人である大きな計画の準備をするシーンでは、夕子の薬指にキラリと光る指輪が。2人に幸せな生活が待ち受けていることを予感させるショットとなっている。また、夕子がシェアハウスから杉村との同居に向けて引越しをするシーンでは、中学生時代からは変わり、荷物運びに徹する杉村を鼓舞するような夕子の姿が見受けられる。雫の悩みに耳を傾け、友人を気遣う夕子と、相変わらず鈍感な杉村とのやり取りは、本作の物語に欠かせない微笑ましいシーンを作り出している。『耳をすませば』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月27日ウブでピュアな幽霊と、恋に不器用なサラリーマンの奇妙な共同生活を描くハートフルラブコメディ映画『左様なら今晩は』より、そんな共同生活を少し覗き見する本編映像が公開された。「乃木坂46」久保史緒里が演じる原作とは異なる設定の、生きている間に恋愛を経験しなかったピュアな幽霊・愛助と、萩原利久演じる幽霊との生活に戸惑うサラリーマン・陽平のおかしな会話や、2人で晩酌する様子が映し出される本映像。愛助を除霊しようと、線香を振り回す陽平だが、「癒されますね」と愛助は和んでしまう。これに呆れる陽平は、線香をマグカップに立て、「火事になりそうだったら消してよ」と、愛助をまるで都合のいい同居人のように扱う。また晩酌シーンでは、なかなかの飲みっぷりを見せる愛助に感心する陽平だが、もう一杯飲もうとすると、空になったはずのグラスにはなぜかビールが。そんな様子を不思議がる2人の姿は、愛らしさ満点。そして最後のシーンでは、愛助がなぜか寝ている陽平の喉仏を見つめる。どうやら、男性の喉仏に触れてみたかったのだという。恋愛経験がないまま死んでしまった愛助にとって、男性との共同生活は、驚きと発見の連続なのだ。本作のロケ地は広島県・尾道市で、愛助は尾道の方言(=備後弁)を話すキャラクターとなっており、全編を通して披露される、愛らしい方言にも注目だ。『左様なら今晩は』は11月11日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:左様なら今晩は 2022年11月11日より渋谷シネクイントほか全国にて公開©︎2022「左様なら今晩は」製作委員会
2022年10月26日