田中裕子が主演する映画『千夜、一夜』が、「第27回釜山国際映画祭」にて国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞したことが分かった。日本映画としては22年ぶりの快挙となる。世界の映画関係者が注目するアジア最大級の映画祭「釜山国際映画祭」。正式出品となったニューカレンツ・コンペティション部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門で、アジアの新進気鋭の映画監督による第1~2作目が対象。本作の監督・久保田直は『家路』(’14)に次ぎ、長編映画2本目となる。国際映画批評家連盟は、世界の職業的映画批評家および映画ジャーナリストの各国組織で構成され、「映画文化の推進と発展、および職業的利益の保護のために」存在する組織でカンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどをはじめ世界各国の国際映画祭にて賞を発表。釜山国際映画祭においては、前進的な精神を反映した、上質な作品と評価された作品が選ばれる。海外の批評家からの高い評価を意味する同賞。日本映画が同賞を受賞するのは、行定勲監督の『ひまわり』(’00)以来、実に22年ぶりの快挙だ。日本では年間約8万人が人知れず消え、そしていまもどこかで誰かを待つ人がいる。本作は、「失踪者リスト」から着想を得て、その事象に興味を持ったドキュメンタリー出身の久保田監督が、青木研次のオリジナル脚本により映画化。受賞を受けて久保田監督は「この作品は、コロナ禍による中断もあり、企画を立ち上げてから完成まで8年という時間がかかってしまいました。途中何度か心が折れそうになりましたが、最後までやり遂げたことによってこのような栄えある賞をいただくことができました。心から感謝をするとともに、この賞に恥じない映画人としてこれからも頑張っていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せている。『千夜、一夜』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年10月14日10月14日(金)本日公開の実写映画『耳をすませば』の主題歌、杏がカバーする名曲「翼をください」が配信スタート。映画本編の映像で構成されたMVも合わせて公開となった。2010年にカバーアルバム「LIGHT」で音楽アーティストとしてデビューし、2012年にはオリジナルアルバム「愛をあなたに」をリリースした杏さん。2021年からは自身のYouTubeチャンネルで、ギターでの弾き語りカバーを披露しており、人を優しく包み込む声と表現力でミュージシャンとしても注目を集めている。今回配信スタートした「翼をください」は、杏さんの澄み渡る歌声で物語に彩りを加えていく、爽やかな楽曲アレンジとなっている。「翼をください」について「私自身も子供の頃から歌っています」と話す杏さんは、「その時は深く考えず、ただ気持ちよく歌っていたけれど、大人になってからは歌の歌詞も反芻するようになりました。幼かったあの頃を思い出しながら今の自分が同じ歌を歌う、という気持ちは映画の内容にも通じるのではないのかなと思います。どうか、懐かしみながら一緒に口ずさんでいただければと思います」とコメントしている。漫画・アニメーション映画で描かれた中学生の甘酸っぱい青春時代はもちろん、大人になった雫と聖司を清野菜名と松坂桃李がそれぞれ演じ、完全オリジナルの10年後の物語も加わって、新たな物語が誕生した実写映画『耳をすませば』。公開されたMVでは、そんな注目作の本編映像で構成。映画への期待がさらに高まる内容となっている。『耳をすませば』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月14日これまでに公開されたスタジオジブリの映画全23作品のポスター、およびパンフレットを当時のまま復刻する「ジブリMovie Collection」シリーズが誕生。11月に開園となる公園施設「ジブリパーク」(愛知県)などで販売されることが決定した。ポスターの復刻は、『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、劇場公開時に宣伝用に作られた全ポスタービジュアル49種を網羅。誰もが知るメインビジュアルがデザインされたポスター以外にも、貴重なアザービジュアルを使用したポスターも登場。今回の復刻に当たっては、公開当時の印刷原版をそのまま使用(※一部商品を除く)、ジブリ作品のポスターに多く使用されている「特色」(通常印刷で使われる4色以外の特別インク)もそのまま再現して印刷するという「完全復刻」が実現した。また、パンフレットも劇場公開時に発売された状態を完全復刻。公開当時に買い逃していたファンもコレクションできる貴重な機会に。掲載内容も当時のままの復刻となり、映画公開時の雰囲気を存分に味わうことができる。「ジブリMovie Collection」ポスター&パンフレット」は11月1日(火)よりジブリパーク、三鷹の森ジブリ美術館、三鷹の森ジブリ美術館オンラインショップマンマユートにて販売。(text:cinemacafe.net)
2022年10月14日藤井道人プロデュースの新作映画『生きててごめんなさい』の公開が決定。メインビジュアルも到着した。出版社の編集部で働く園田修一は、清川莉奈と同棲生活をしている。修一は小説家になるという夢を抱いていたが、諦めかけていた。莉奈は何をやっても上手くいかず、いくつもアルバイトをクビになり、家で独り過ごすことが多かった。ある日、修一は高校の先輩で大手出版社の編集者・相澤今日子と再会し、相澤の務める出版社の新人賞にエントリーすることに。一方、自身の出版社でも売れっ子コメンテーター西川洋一を担当することになるが、西川の編集担当に原稿を全て書かせるやり方に戸惑う。修一は全く小説の執筆に時間がさけなくなり焦り始める。そんな中、莉奈はふとしたきっかけで西川の目に止まり、修一と共に出版社で働くこととなる。西川も出版社の皆も莉奈をちやほやする光景に修一は嫉妬心が沸々と湧き、莉奈に対して態度が冷たくなっていく――。『新聞記者』『余命10年』で監督を務めた藤井さんがプロデュースし、ドラマ「アバランチ」では藤井さんと共に演出を担当した新鋭・山口健人が監督する本作は、現代の日本の若者たちが抱える“病み”を鋭い視点で描く。藤井さんは「ややこしいけど愛おしい、2人の男女が傷つけ合いながらも自分と向き合っていく、新しい恋愛映画だと思っています」と本作についてコメント。山口監督は「この物語には、世界を救うヒーローもロマンチックな大恋愛を繰り広げるカップルもいません。主人公になりたくてもなれず、脇役に甘んじて生きるカップルの物語です。怒りや悲しみは日常の喧騒に埋もれて行き場を無くし、人生の意味なんて考える余裕もなく、心の叫びを声にできないまま生きることが当たり前になってしまったカップル。映画の主人公にはならなそうなふたりだけど、そこには現代社会に生きる人々が抱える生きづらさが詰まっています。この物語は、ヒーローやヒロインの物語ではなく、”あなた”の物語です」と話している。主演を務めるのは、ミュージカル「テニスの王子様」「刀剣乱舞」など舞台作品に多く出演する黒羽麻璃央。本作では、出版社の編集部で働く園田修一役で一癖ある難しいキャラクターに挑戦。ヒロイン・莉奈は、『少女邂逅』『街の上で』などの話題作に出演した穂志もえかが務める。修一の高校の先輩で大手出版社の編集者・今日子役で松井玲奈、修一が編集を担当することになる売れっ子コメンテーター・西川役で安井順平、修一の同僚役で冨手麻妙、莉奈のバイト先のカップル役で八木アリサと飯島寛騎が出演するほか、安藤聖、春海四方、山崎潤、長村航希らも参加している。『生きててごめんなさい』は2023年2月3日(金)よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:生きててごめんなさい 2023年2月3日よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2023 ikigome Film Partners
2022年10月14日10月14日(金)本日公開の橋本環奈主演超刺激的ループ型ホラー映画『カラダ探し』より、最終予告映像が到着した。橋本さん、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠演じる高校生たちが、謎の恐怖に挑んでいく本作。今回公開された映像では、主人公・明日香(橋本さん)、クラスの人気者で明日香の幼なじみ・高広(眞栄田さん)、ムードメーカーのヤンキー女子・留美子(山本さん)、不登校の引きこもりゲーマー・篤史(神尾さん)、いじめられっ子のオカルトオタク・翔太(醍醐さん)、学級委員長・理恵(横田さん)、それぞれ孤独を抱えていた彼らが、カラダ探しを通じて、次第に仲間としての友情を育み、大いなる脅威に挑んでいく様が、初公開カットを交えて映し出されている。主題歌も提供するAdoによる疾走感溢れる挿入歌「リベリオン」が流れる中、終わらない死のループから抜け出すために、赤い人の恐怖に立ち向かうが、理恵が居なくなる様子も。いつもの今日と違う、明かされる衝撃の事実に注目だ。『カラダ探し』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月14日シリーズ累計発行部数500万部(2022年7月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した、いま最も注目のラブストーリーを、目黒蓮(Snow Man)と今田美桜共演で実写映画化した『わたしの幸せな結婚』より、ティザービジュアルと特報映像が到着した。春を彷彿とさせる桜が舞っているかのような鮮やかな色彩が美しい今回のビジュアル。2人の間の意味深な距離感から、どのような物語が本作で描かれるのか、想像を掻き立てる。その中で、目黒さん演じる凛々しくも冷酷さが伺える清霞は、部隊を率いる厳格な隊長としての軍服姿を初披露。本編映像初公開となる特報映像では、名家に生まれたとは思えないほど、質素な姿で苦しみながら壮絶な過去を生き抜いてきた美世(今田さん)と、心を閉ざしながら、軍人として、名家の当主として、強くなることを誓い生きてきた清霞、それぞれが映し出される。そして、交わることのなかった孤独な2人の「あなたと出会って、運命が―変わる」という声が力強く重なり、運命が大きく変わる出会いの瞬間が描かれている。『わたしの幸せな結婚』は2023年3月17日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年10月14日明日10月14日(金)より公開スタートとなる実写映画『耳をすませば』より、イタリアの街と松坂桃李が仲間とセッションする様子を映し出した特別映像が到着した。大人になった雫(清野菜名)は、聖司(松坂さん)に会うためにイタリアの街を訪れる。今回公開された映像では、そんな美しい街を360度で満喫することができる。聖司の家の前から、2人が待ち合わせをしたポストの前を通り、石畳の道を歩きながらオシャレなカフェを横目に道を抜けると、噴水のある小さな広場に到着。そこでは、聖司が街の人々と「翼をください」のセッションを始めている。ロケ地となったポルトヨーロッパは、和歌山県にあるテーマパーク内にあり、イタリアの街並みを本格的に再現した施設。映像では聖司や雫が実際に歩いた道を360度カメラで辿りながら、映画の世界に浸ることができ、後半のセッションシーンのメイキングでは、撮影現場に実際に足を踏み入れたような臨場感を感じられる。『耳をすませば』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月13日2022年実写邦画作品で興行収入1位(2022年10月時点)を獲得した映画『キングダム2 遥かなる大地へ』のBlu-ray&DVDが、12月21日(水)にリリースが決定した。本作は、累計発行部数9200万部越えの大ヒット漫画「キングダム」の実写映画化第2弾。山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、大沢たかおらが前作から続投し、新たに清野菜名、岡山天音、三浦貴大らが参加している。今回のリリースでは通常版に加え、特典ディスクと豪華封入特典がセットになったプレミアム・エディションも用意。プレミアム・エディションの特典ディスクには、キャストとスタッフの撮影時のメイキング&インタビューや、「山崎賢人×清野菜名×松橋プロデューサーSP座談会」、ワールドプレミアをはじめとした舞台挨拶映像など、計3時間を超える映像を収録。封入特典には、原作者・原泰久&佐藤信介監督のスペシャル対談(※劇場公開時の映画大ヒット御礼!入場者プレゼント「キングダム伍巻」に収録されたもの)や、アクション監督・下村勇二とVFXスーパーバイザーの小坂一順のインタビュー、デザイン画・装飾紹介などが収録された特製ブックレットと、キャラクターブロマイドカード(6種)×特製カードケースが付属し、印象的な劇中シーンが描かれた特製デジトレイ&アウターケース仕様となっている。なお、Blu-ray本編にはドルビーアトモスが採用されている。『キングダム2 遥かなる大地へ』ブルーレイ&DVDは12月21日(水)発売、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年10月13日生田絵梨花と高橋海人(King & Prince)が新キャストとして参加する映画『Dr.コトー診療所』。この度、TVドラマシリーズに出演していた神木隆之介、伊藤歩、蒼井優、堺雅人が、映画にも出演していることが分かった。TVドラマ第1期(’03)で、母・茉莉子(大塚寧々)に会うため、東京からやってきた息子・竜一を当時10歳で演じた神木さん、東京で美容師になるべく働いていたが、子どもを身籠り一人で産む決心をし、志木那島へ戻ってきた重雄(泉谷しげる)の一人娘・リカ役の伊藤さん。第2期(’06)で彩佳(柴咲コウ)が診療所を留守にしている期間中、看護師を務めた仲依ミナ役の蒼井さんと、乳がんを患った彩佳を治療する東京の病院の担当医・鳴海慧役の堺さん。彼らのいまがどのように描かれるのか、注目だ。また、映画公開を記念して、2003年放送の「Dr.コトー診療所」から2006年放送の「Dr.コトー診療所2006」までの全24話(「Dr.コトー診療所 特別編」を除く)を、11月15日(火)からフジテレビメディアミックスα枠で再放送することが決定。さらに「TVer」、「FOD」、「GYAO!」では、10月26日(水)から特別編を含む全26話が順次無料配信される。キャストコメント・神木隆之介19年ぶりの『Dr.コトー診療所』に参加できてめちゃくちゃ嬉しかったです。ドラマ撮影当時は、停泊している船の上で船酔いしたり、森で怪我をするシーンでは虫がすごかったり(笑)。秀さんも当時から変わらずコトー先生のように優しくて、撮影は大変でしたが、すごく楽しかった記憶があります。時を経て今回、声をかけていただき忘れられてなかったんだと愛情をたくさん感じました。「Dr.コトー診療所」は人に寄り添ってくれる作品で、見ている僕らもその中で生きる人たちに寄り添っていきたいなって思っちゃうんですよね。だから心が温かく優しくなったり一緒に悲しくなったり、感動できたり…心が解けていくような素敵な作品だと思います。・伊藤歩第1シリーズから19年ぶりに重雄の娘、安藤リカへ戻りました。当時、美しい与那国島でロケをしたこと、出産シーンの撮影が大変だったこと、とても懐かしく感じます。今回、久しぶりに父ちゃんや当時からのスタッフさんと再会できてとても嬉しかったです!島のみんなやリカが今はどんな生活をしているのか、ぜひ劇場でご覧下さい。・蒼井優映画化のお話を聞いたとき、まずはDr.コトー診療所ファンとして、本当に本当に嬉しかったです。2006年に怯えながら志木那島に来たミナが、2022年になってもまだ島にいたことも嬉しかったです。志木那島の皆んなと16年ぶりの再会をするために、そして新しく島にやって来る素敵な方たちと出会うために、なんとしてでも映画館に行きたいと思います。・堺雅人また「Dr.コトー診療所」に参加できることになり、とてもうれしくおもっています。2006年のドラマの撮影では、手術シーンでのスタッフさんのこだわりや、吉岡秀隆さんの迫力ある演技が印象にのこっています。今回の映画では、コトー先生以外に医者が3人登場します。それぞれの立場をえがくことで、コトー先生があざやかに浮かびあがれば嬉しいです。『Dr.コトー診療所』は12月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Dr.コトー診療所 2022年12月16日より全国東宝系にて公開Ⓒ山田貴敏Ⓒ2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会
2022年10月13日東出昌大主演『とべない風船』が12月1日(木)より広島先行公開、2023年1月6日(金)より全国公開されることが決定し、本ポスタービジュアル4種が解禁。また、11月18日(金)~20日(日)に開催される広島国際映画祭2022のOFFICIAL SELECTION部門「ヒロシマ EYE」に選出された。本作は、豪雨で家族を失い心を閉ざした漁師の憲二(東出昌大)が、人生に迷い疎遠になった父親(小林薫)に会いに島にやって来た元教師の凛子(三浦透子)と出会い、家族でも恋人でもない2人の永遠に晴れそうにない心の行方を、美しい島々が連なる多島美(たとうび)を有する瀬戸内海の島を舞台に描いた感動作。2018年に起きた西日本豪雨を間近で体験した広島出身の宮川博至監督が、「ここ広島で生活しているからこそ、豪雨災害をテーマに映画を作らなければならない」と決意し、被災した人々の想像を絶する経験や言葉にならない思いを反映した物語を初長編作として作り上げた。この度解禁された本ポスタービジュアルは、垂れ下がる風船を持った主要人物4名のスチールを逆さまに配置し、本来は垂れ下がっているはずの風船が浮いているように見える象徴的なデザインになっている。これは、表面的には正常に見えても実は深く悩んでいたり、悲しい過去を抱えている、という人間が抱える表裏を表現している。加えて、右上のコピーには4名の人物それぞれの心情が描かれている。また、各ポスターの背景に見えるのは、撮影地である広島県瀬戸内海の「多島美(たとうび)」の景色。「多島美」とは、瀬戸内海の内海に大小の島々が並ぶ様子を形容した言葉。時間帯によって様々な色に輝く水面と島々のシルエットが織りなす美しい風景は、古くから日本国内外の人々を魅了してきた。本作でも、その情景は登場人物の心のみならず、観る者の心にもやさしく寄り添う。各ポスターとそれぞれの心情を表したコピーは以下の通り。◆数年前に起こった豪雨で家族を失い心に傷を抱えたまま、瀬戸内海の島で漁師をしながら孤独に生きる主人公・憲二(東出さん)「手を離したら、二度と戻らない幸せだった。」◆過去のトラウマから逃げるようにして島にやって来た元教師の女・凛子(三浦さん)「自分探しで見つけたかったのは、自信だった。」◆凛子の父で、故郷の島で教師引退後の人生を静かに送る繁三(小林さん)「尊敬されていることは知っていた。心配されていることは知らなかった。」◆島民の憩いの場である居酒屋を明るく切り盛りする女将(浅田美代子)「島の外の話を聞きたい。島を離れるつもりはないけど。」さらに、本ポスタービジュアルの特製ポストカード(4枚セット)付き前売り鑑賞券が、広島・八丁座、東京・新宿ピカデリーほか劇場窓口、またはメイジャーネット通販にて10月14(金)より販売開始となる。詳しくは『とべない風船』公式サイトにて。『とべない風船』は12月1日(木)より広島・八丁座ほか県内5館にて先行公開。2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とべない風船 2023年、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開予定※広島先行あり©buzzCrow Inc.
2022年10月12日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』が10月11日に「第27回釜山国際映画祭」で海外初上映され、上映前の舞台挨拶には佐藤信介監督が登壇し、主演・山崎賢人のコメント映像も上映された。10月5日より韓国・釜山で開催中の第27回釜山国際映画祭。本作はオープンシネマ部門に選出され、映画の殿堂(釜山シネマセンター)の屋外劇場にて上映された。寒空の下、大勢の観客が会場に訪れ歓迎ムードの中、佐藤監督は本作の見どころについて聞かれると、「今回ご覧頂く作品はパート2です。本編の冒頭に少し説明がありますが」と、パート1のストーリーや信と漂、信と嬴政の関係を丁寧に解説。「それから半年後を描くのが、これからご覧頂くパート2です。信は、大将軍になりたいという思いがあり、それを目指して、初めて本当の戦に挑んでいく姿を描いています」と作品への自信と意気込みを伝えた。また、信役の山崎さんからのコメントが上映。「アニョハセヨ!」と韓国語で挨拶し、本映画祭での上映に感謝。「“キングダム”の魅力の一つは熱量。僕が演じた信はまっすぐ物事を伝えたり、行動で示したり、僕自身も信と一緒に成長した部分がたくさんあります。この作品は監督、キャスト、スタッフ、みんなで熱量を込めて作り上げました」と思いを伝え、「海を越えて“キングダム”の熱量が海外の方たちにも伝わったら良いなと思っています」とメッセージ。会場には大きな拍手が響き渡った。そしてエンドロールの後、会場中に再び大きな拍手が響き渡り、日本同様、釜山の街にも熱量が溢れた記念すべき夜となった。上映直後、佐藤監督は「海外における初めての上映を釜山国際映画祭の大スクリーンで、たくさんの方々と一緒に迎えることができて、とても嬉しかったです。夜遅い上映にも関わらず多くの方々にお越しいただいたことや、終映後、二度にわたる大きな拍手には、とても感動しました」と感想を語っていた。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年10月12日清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央らが、あれから10年後の物語を紡ぐ実写映画『耳をすませば』。この度、衣装に注目した場面写真が公開された。今回公開された場面写真に写るのは、1998年を生きる25歳になった雫(清野さん)、聖司(松坂さん)、杉村(山田さん)、夕子(内田さん)。中学時代から変わらず“赤”を変わらず好んで着続けている雫は、あの頃の天真爛漫さや、感受性の豊かさをいまだ覗かせるような衣装に。一方聖司は、シンプルな青セーターからシャツを覗かせた、落ち着いた印象。中学時代から変わらぬ夢を追い続ける聖司のブレない姿勢が、衣装にも表れているようだ。また杉村は、流行りのジャケットで決め、キャラクター同様明るく元気な印象が感じられ、夕子は落ち着いたラベンダーカラーのハイネックセーターとソバージュヘアを組み合わせており、当時の流行スタイルを取り入れ、若者らしい服装が印象的。90年代らしさや、それぞれの個性が反映された今回の衣装。劇中では、そのほかの衣装にも注目だ。『耳をすませば』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:耳をすませば(2020) 2022年10月14日より全国にて公開©︎柊あおい/集英社©︎2022『耳をすませば』製作委員会
2022年10月11日稀代の劇作家・根本宗子の初映画化作品『もっと超越した所へ。』より、<もっ超座談会!!>と題したキャストたちによる座談会の様子を収めた特別映像がYouTubeで順次公開。現在、第1回(Vol.1)が配信中だ。今回、配信が決定した<もっ超座談会!!>は、前田敦子、趣里、伊藤万理華、根本宗子(原作・脚本)組と、菊池風磨、オカモトレイジ、三浦貴大、千葉雄大組の2組に分かれて収録。それぞれ用意されたお題に基づき本音トークが繰り広げられた。初回となるVol.1(第1回)では男性陣は「脚本の第一印象」、女性陣は「役作りでこだわったポイント」についての話が大盛り上がり。「自分と似た部分のあるキャラは?」という質問に、前田さんは、元子役タレントでしっかりもの鈴とあざとかわいいボンボン・富の友達以上恋人未満の関係を挙げ、「鈴の気持ちわかる。一緒にいたら楽しいけど、ガマンしちゃう感じが想像できるし、一緒に住めちゃうと思います」と答え、趣里さんと伊藤さんは、溜め込んでガマンしがちな「真知子」と分析するなど、恋愛トークが炸裂。男性陣は、「自分が付き合うなら誰とうまくいく?」というカードに、「波長があったらずっと盛り上がりそうな鈴」と菊池さん。オカモトさんと三浦さんはそれぞれのカップリングを引き合いに出し、千葉さんは「ギャルの美和と盛り上がれそう」と答え、それぞれの好きなタイプが垣間見える展開に。<クズ男>組座談会のまとめ役を務めた菊池さんは「8人いたら8人ちがう、クズと言われたらクズかもしれないけど愛すべきポイントがたくさんある、かけがえのない可愛らしい8人の恋愛劇。ぜひご自身を照らし合わせて楽しんで観てください」とメッセージ。主人公・真知子を演じた前田さんは、「みんなで盛り上がって観てほしいです。原作の爆発力が映画に出てたらいいなと願っています。思う存分楽しんでいただき、SNSなどで、みんなであーだこーだ言ってバズってほしいです」と締めくくった。スペシャル座談会映像は、配給元のハピネットファントム・スタジオの公式YouTubeチャンネルにて配信。役柄をも超越する8人のトークは、映画も観る前でも、観てからでも、何度でも楽しめること間違いなし。映画本編と併せて楽しんでほしい。【今後の座談会配信スケジュール】第2回:10月12日(水)20:00予定第3回:10月18日(火)20:00予定第4回:10月21日(金)20:00予定『もっと超越した所へ。』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:もっと超越した所へ。 2022年10月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年10月11日聴覚障がいと向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得た物語『ケイコ 目を澄ませて』。第27回釜山国際映画祭 特別企画プログラム「Discovering New Japanese Cinema」に正式出品されている本作の公式上映が10月9日に行われ、主演の岸井ゆきのと三宅唱監督が上映後のトークショーに登壇した。いよいよアジアプレミアとなった今回。三宅監督は「この映画を作るまでボクシングについて全く知りませんでした。なぜ殴ったり殴られたりするのか分かりませんでした。でも多くの人がボクシングに夢中になってしまう。この謎について考えていくと、もしかしたら自分たちの人生についても考えていくことができるのではないかと思いました。この作品の主人公のモデルとなった小笠原恵子さんの生き方、純粋に自分のやりたいことをして、自分の人生を生きようとするエネルギーがこの映画の中心にあると思っています。岸井さんは映画の中でその全てを表現してくれています」と製作のきかっけを明かした。この日は、シム・ウンギョンが応援に駆け付け、本作に魅了され、岸井さんに圧倒されたことを語ると、岸井さんは「ボクシングのトレーニングを3か月行いました。その中でケイコを形作っていきましたが、トレーニング中からこれは二度とできない作品、役柄であるなという実感がありました。体づくりのために糖質制限をしていたので、すごく狭い世界しか見えなくなって、自分が見たいものしか見られない、聞きたい音しか聞こえないという状況でした。ある一点に集中力を注ぎ、その精神状態の中でケイコというキャラクターは作られていきました。この映画で身体が朽ちてもいいと思うほどに、このような経験は二度とできないだろうし、二度とできない瞬間をおさめてほしいと思いながら日々撮影に臨んでいました」と作品にかける並々ならぬ想いを打ち明ける。また、三宅監督は岸井さんとボクシング指導担当の松浦慎一郎との撮影前のトレーニングをふり返り、「僕が本気で殴るわけにはいかないので遠慮してガードばかりしていたら、岸井さんから『なぜ本気で殴ってこないのか、なぜ真剣に向かってこないのか』と真っすぐ言われました。強さ、弱さは関係なく、その真っすぐな姿勢というものが、元々岸井さんにあり、ケイコというキャラクターにもあったのだと思います。それが“共に生きる”という姿勢にも繋がると、僕は練習中に感じ続けていました」と印象的なエピソードを披露。岸井さんは「映画のためというよりか、自分自身がいかに強くなれるか、を考えてずっとやっていました。この映画をやり遂げられなかったら、俳優でいるのは難しいと思うくらい、必死で日々練習に臨んでいました」と付け足した。そして、映画が本当に好きだと話す岸井さんは「16mmフィルムで撮るということを知って、映画の撮影中にしか聞くことができないカラカラというフィルムの音を聞けるんだと思い、もう全てをここにかけるしかないんだという気持ちになりました。三宅監督と一緒に映画を撮るということ、16mmフィルムで撮るということ、そしてそのために集まってくれるスタッフの皆さんがいて、この映画を作ることができました。私はベルリン国際映画祭も他の映画祭も参加が叶わなかったので、この釜山が初めての映画祭となり、この映画を観た方とコミュニケーションとれる良い機会となりました。いま皆さんの表情を見て、この映画を観て何か感じて頂けたんだなということを思い、とても嬉しいです」と世界へ届けることができたことへの喜びを語っていた。『ケイコ 目を澄ませて』は12月16日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2022年10月11日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香らが共演するホラー映画『カラダ探し』の特別インタビュー映像が公開された。今回公開された映像では、橋本さん、眞栄田さん、山本さんのメイキング映像と、インタビュー映像を収録。息つく間もない絶叫体験の連続に相応しく、ハイテンションアクションの舞台裏も明らかに。明日を迎えるため、ある少女のバラバラの“カラダ”を全て見つけ出そうと奮闘する主人公・森崎明日香役の橋本さんは、今回演じたキャラクターについて「橋本環奈とは全然違うキャラクターで、感情が表に出ないので、今までで1番セリフ量が少なかったのですが、セリフがないからこそ伝えられる部分は意識していました」とふり返る。これには、共にカラダ探しに挑む山本さんと眞栄田さんも「急に明日香になる瞬間が本当にすごくて…」(山本さん)、「こっちがついていけない…」(眞栄田さん)と橋本さんの演技を絶賛。また、「こんなにテンポ感よく殺されているの見て面白いって思えるのが不思議だと思います。殺されるのがわかっているのに面白いのがすごい!」と元々読んでいたという本作の魅力について橋本さんが言及。劇中でも印象的な留美子(山本さん)がチェーンソーを振り回すシーンについて、山本さんは「初めて持って、重いからめっちゃ大変だった!」とコメントしており、2人が好きだと言う留美子がチェーンソーを持ち、「この雑巾野郎!」と叫ぶ本編も収められている。最後には、「本当に面白いと言える作品が完成したと思います」、「ひとりひとりにフィーチャーして見るとホラーだけじゃない魅力がたくさんつまっています」、「ストーリー性が面白く、全部ひっくるめて楽しめる作品。ホラーが苦手なだけで見ないのは勿体ないと思います!」とホラー×青春が合わさった本作の魅力についてそれぞれ語られている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月11日日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女の解放と成長を描く新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』。この度、先日公開された最新予告映像より、場面カットが到着した。先日9月29日に公開され、約448万回再生されている最新予告映像。公開時話題となったのは、人の言葉を話す見た目はキュートな謎の白い猫・ダイジン。女子高生・すずめ(原菜乃華)と閉じ師・草太(松村北斗)の前に突如現れたダイジンが、草太を椅子の姿へと変えてしまうという衝撃的な展開が明かされた上に、2人を翻弄するかのように、怪しげな表情を浮かべる姿も見られ、どのようなキャラクターなのか注目が集まっている。また、旅先で出逢う魅力的な女性キャラクターにも注目。愛媛で出会うすずめと同い年の海部千果、ヒッチハイクしていたすずめを拾う神戸のスナックのママ・二ノ宮ルミとの出会いも公開。さらに、開かれてしまった扉から出てきた“災い”を閉じ込めるため、草太とすずめが協力し合って閉めようとする場面、“女子高生と椅子”という不思議な組み合わせでスマホを覗き込む、少しコミカルな様子も覗くことができる。『すずめの戸締まり』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年10月10日主演の横浜流星をはじめ、清原果耶、江口洋介、富田靖子、三浦友和ら実力派俳優陣が出演している青春映画『線は、僕を描く』。そんな豪華キャスト陣に負けず劣らず、今回の出演をきっかけにさらなる飛躍が予想されるのが、細田佳央太と河合優実。この度、そんな注目の2人の場面写真が到着した。主演作『町田くんの世界』や、東大専科生のひとりとして出演した「ドラゴン桜」が話題となった細田さんが本作で演じるのは、主人公・霜介(横浜さん)が水墨画を始めるきっかけを与える親友の古前。初挑戦の水墨画について細田さんは「筆というすごい繊細なものを扱うので、葉っぱ一枚を描くだけでも、思った以上に自分が出るんだなってことに驚きました。自分の人間味みたいな、今まで自分が歩いてきた人生とか、習ってきたことで出来あがった自分というものが墨となって出るという感覚でした」と明かす。また、『サマーフィルムにのって』や『由宇子の天秤』、そして『PLAN 75』に出演したことでいま話題の河合さんは、霜介に触発されて水墨画を始め、古前と共に水墨画サークルを立ち上げる川岸を演じている。河合さんは「一本の筆で、墨だけでいろんな表現が出来るっていうのは驚きました」と表現の幅広さを感じたという。『女子高生に殺されたい』で共演している2人。細田さんは「一緒にお芝居をしていて気持ち悪くなる瞬間がないんですよ。だから信頼出来ましたし、明るい河合さんだったからこそ、古前との距離感も引き出してもらえたなって思うとやっていて楽しかったですね」と今回の共演をふり返る。河合さんも「一直線というか純粋に真剣に追い求めている俳優さんだなと思いますね。一個下ですけど、同世代で一緒にこれからも頑張っていけたらなって思う存在です」と信頼を寄せている様子。そんな2人の場面写真と合わせて、横浜さんを含めた3人のオフショットも公開された。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年10月10日大泉洋と柴咲コウが夫婦を演じるほか、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、伊藤沙莉らが出演し、壮大な愛の物語を彩る映画『月の満ち欠け』。この度、劇中曲であるジョン・レノンの「Woman」を使用したミュージックトレイラーが公開された。何者かがポータブルカセットプレーヤーの再生ボタンを押して始まる本映像。大泉さん演じる主人公・小山内をはじめ、登場人物たちの笑顔や物憂げな表情など、印象的なシーンが次々と映し出される。小山内夫婦の結婚式や出産、瑠璃(有村さん)と三角(目黒さん)の運命的な出会いなど、特別な瞬間が散りばめられ、ドラマチックな仕上がりとなっている。また、この楽曲にはある思いが。三角と同じく1980年に大学生だったプロデューサーのひとりが、ジョンの暗殺当日、ラジオで一日中ジョンの曲が流れていたことをふり返り、そのリアルな記憶とアイディアを基に、ジョンの普遍的なラブソングでもある「Woman」を通じて、この時代を象徴的に想起してもらえるのではないかと考え、今回の楽曲起用が決定。原作では82年だった設定を、脚本作りの段階であえて80年に前倒し、1980年に起こる小山内夫妻の結婚と正木瑠璃と三角の出会いをよりドラマチックなものとして描き出している。なお、ミュージックトレイラーは10月14日(金)より松竹マルチプレックスシアターズ運営の映画館の幕間で上映される。『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年12月2日より全国にて公開©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年10月10日「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が自堕落なフリーターを演じる映画『そして僕は途方に暮れる』より、本ポスタービジュアルと予告編が公開された。今回公開された映像では、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくっている姿が映し出される。5年も同棲している恋人・里美(前田敦子)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら家を飛び出し、親友・伸二(中尾明慶)、先輩・田村(毎熊克哉)、姉・香(香里奈)の家を転々と渡り歩くが、ここでもバツが悪くなると逃げ出してしまう。そして、故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着くが、母・智子(原田美枝子)とも気まずくなり、家を出る。そこで行き場を無くした裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)。つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず…。それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだから。思いがけず始まった逃避劇の行き着く先を見届けずにはいられない映像となっている。またポスタービジュアルは、世の中との接点を断ち、明るい街にひとり佇む裕一の何気ない表情が印象的。実はこの写真、本作の象徴とも言えるシーンとなっており、「リハーサルを含めると100回以上はやった」(藤ヶ谷さん)と語るほど、物語にとって重要な場面のひとつが切り取られている。『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2022年10月10日宮本茉由が主演を務め、安藤政信、水野真紀、柄本明、萬田久子ら実力派も集結する『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』。この度、作品を彩るキャストたちの場面写真が一挙解禁となった。「人間は恋と革命のために生まれてきた」太宰治の名言が刻まれた名著「斜陽」執筆75周年、また山日YBSグループ創業150周年記念作品として太宰治が新婚時代を過ごした山梨県内でも撮影された、戦後の日本を舞台に“恋と革命の物語”が綴られる本作。名匠・増村保造の脚本で描く“真っ直ぐに生きる女”が希望を見出す物語となっている。映画初主演となる宮本さんが演じるのは、戦後の混沌とした社会で古い道徳とどこまでも争い<太陽のように生きる>道ならぬ恋につき進んでいく主人公かず子。そして、彼女が思いを寄せる作家・上原を安藤さんが演じている。今回解禁された場面写真は、宮本さん、安藤さんのメインカットに加え、没落貴族の母、都貴子を端正に演じた水野さん、戦争から帰還し夢と現実の狭間で貴族の血に抗いながら破滅的な日々を過ごす弟役の奥野壮の姿をとらえている。さらに、上原行きつけの酒場の女将役の萬田さん、病に冒された都貴子を診察する三宅医師役の柄本さんの姿も初披露。実力派俳優の存在が真っ直ぐに生きる女性、かず子と自由に生きる男・上原の混沌の時代に放たれる“恋と革命の物語”に彩りを与えている。『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』は10月28日(金)TOHOシネマズ甲府先行、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩のごとく蛇のごとく斜陽 2022年11月4日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開※甲府先行あり©2022『鳩のごとく蛇のごとく斜陽』製作委員会
2022年10月07日累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶がメガホンをとり、妻夫木聡主演で映画化した『ある男』。この度、妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝らメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポートとメイキング写真が公開された。本作が初の弁護士役となった妻夫木さんはクランクイン前、実際の裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材を重ねながら、息子役の子役と一緒に遊んだり、入念な役作りを行ったそう。また、かつての依頼者である里枝役の安藤さんは、原作を読んだ際に彼女の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったという。子どもを病気で失う母親役ということで、医学書や闘病記を読み込み、里枝に寄り添いアプローチ。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿もあったという。その夫・大祐/Xを演じた窪田さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では、「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と明かす。そんな感覚が、演じる上で大きなヒントになったそうだ。そして、昨年1月にクランクイン。大祐の過去パートの撮影から、その後、里枝と大祐が暮らす宮崎パートへと進んでいった。メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を、丸々文房具店へと飾り込んでの撮影。2月の撮影だったため、冒頭の印象的な雨のシーンは、道路が凍らないようにスタッフ総出で水処理を行った。また、主人公が大祐の兄・恭一を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬県の伊香保温泉で撮影され、雪降る中、エキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気を再現。営業中の旅館を一棟ごと貸し切っての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていたという。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた本作。妻夫木さんは「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と思いを明かしている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月07日いま国内外で次回作が最も期待されている若手監督・松本優作がメガホンをとった映画『Winny』の公開が決定。東出昌大と三浦貴大がW主演を務める。2002年、開発者・金子勇は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発。試用版を「2ちゃんねる」に公開。瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光は、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下され、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する――。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語。自主映画『Noise ノイズ』が海外映画祭で高い評価を受け、現在公開中の『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本監督が、金子氏の考えに共鳴し、絶対映画にしたいとメガホンをとった。企画は、スマートキャンプやHIRAC FUNDを立ち上げ、現在Web3・NFT領域で新たにNFIGUREを起業している古橋智史。以前から日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがあり、「出る杭が打たれない社会を」というテーマで本作を企画した。2018年に古橋さんが企画し、「ホリエモン万博」の「CAMPFIRE映画祭」にてグランプリに輝いた本作。公開に向けて、キャスト及び脚本、監督など企画の方向性を一新し、2021年に撮影、すでに完成している。キャストは、「Winny」開発者の金子勇を18キロ増量した東出さんが、金子と共に裁判で警察の不当逮捕を主張する弁護士・壇俊光を三浦さんが演じる。併せて、金子の開発者としての後ろ姿が写し出されたティザービジュアルが公開された。・東出昌大夭折の天才プログラマー金子勇。生前の彼を知る方で、彼の人間性を悪く言う人は誰一人いませんでした。恨言を言わず、他人を罵る言葉を持ち合わせていなかったそうです。彼は子供のように、あるいは求道者のように、ただただプログラミングと言う名の宇宙に没入し、地平面の更に奥にあるかも知れない地点を目指したのだと思います。無謀にも金子勇さんになろうと役作りの準備をするにあたり、壇先生やご家族の皆様、多くの弁護士の先生方に多大なる御協力を頂きました。改めて御礼申し上げます。金子勇の生きた証を、劇場でご覧頂けましたら幸いです。・三浦貴大私自身、当時関心を持っていた出来事でした。報道では知ることのなかった、金子さんの人間性、当時のやりとり。そのひとつひとつに、引き込まれる脚本でした。実際の出来事を、物語として演じると言うのは大変難しいことです。壇さんの思いを大切にしながら、ある意味、役者として客観性を保つことも大切にし、法廷のシーンなどは、壇さんにお話を聞きつつ、できる限りリアルなものにしていきました。現場では、東出さんは、役柄への集中力が素晴らしく、壇さんからもお墨付きをもらうほどの金子さんを作り上げていました。松本監督は、最後まで粘り強く、ワンシーンずつ少しでも良くしようという情熱に溢れた方でした。Winnyの件を知っている方も、全く知らなかった方もいると思います。この映画は、様々な目線で見る事ができる作品です。それぞれの目線で楽しんでいただければ嬉しいです。・松本優作監督金子勇さんは、現代のインターネット文化の対抗軸となるネットワークを、今から20年近く前に世界で初めて実現させていました。それは中央サーバーに頼らずとも、個人個人で助け合い生きて行く、夢のネットワーク世界です。しかし2004年の逮捕を機に、Winnyの開発は幕を閉じました。Winnyの裁判をしている最中にも、アメリカからYouTubeやiTunesなどの新しいサービスが生まれています。もし金子さんが逮捕されなかったら、もしまだ生きていたら、今の日本は大きく変わっていたかもしれません。悔しいのは、彼のような天才が、裁判の7年によって、文字通りその未来を奪われてしまったことです。映画という文化は、ある時代の中で、埋もれてしまった場所に光を当てることだと思います。未だ世間にさらされていない金子勇という天才技術者と、彼を支え、共に戦った壇さん始め弁護団の皆様が生きた時間に、私は光を当てたい。この映画が、わたしたち人間が、より自由に、平等に生きてゆくための試金石となることを願って。・古橋智史この映画を企画し、CAMPFIRE映画祭でグランプリを獲ったのは今からもう5年前になります。当時「出る杭が打たれない社会を」というテーマで、日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがありました。あれから5年、映画のテーマにもなるP2P技術はブロックチェーンと、Web3として進化を遂げています。残念ながら、まだ日本がテクノロジーで席巻するまでには至っていません。しかし、映画製作の中で気づいたことは「出る杭を」以上に、「金子勇さんや、裁判をサポートした人達の生き様を少しでも世の中に残したい」という思いが強くなったということです。挑戦しているすべての人にこの映画をご覧頂きたいと思っています。『Winny』は2023年3月、TOHOシネマズほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月07日平成初期の名作「ナニワ金融道」が高杉真宙主演で映画化。全3話が11月25日(金)より3週連続で劇場公開されることが決定した。灰原達之(高杉真宙)は、大学時代の奨学金の返還を滞納してしまったために信用情報に傷がつき、就職先が見つからないでいた。ある日、ネットで偶然、「街金」と呼ばれる貸金業者・帝國金融の求人を見つけ応募する。すると、面接に行くやいなや、いきなり社長の金畑金三(宇崎竜童)から、融資先に返済を迫る「追い込み」に行く社員の桑田澄男(加藤雅也)に付いて行くよう指示される。厳しいやり取りに戸惑いながらも、リアルな金の世界を目の当たりにし、金融屋として生きていく決心をする灰原。そんな灰原たちのもとに金を借りに来るのは、公務員の娘に頼るしかない建設屋、仕事で得た知識をもとに金融屋を騙そうとする不動産屋、公務員をハニートラップにかけるスナックのママ、利権まみれの市長…と、それぞれの事情と欲望を抱えたアクの強い人ばかりだ。一筋縄ではいかない借り主たちとの対決に、時には上手く逃げられそうになりながらも、どうにかこうにか一つずつ案件を切り抜け、成長していく灰原。桑原たちから金融屋としての厳しさを学びつつも、持ち前の優しさを忘れることなく、灰原は欲望の渦巻く大阪の街で奮闘を続けていく。1990~97年まで「モーニング」(講談社)で連載され、大阪を舞台に金融のダークサイドを描くマンガの金字塔として、いまなお根強いファンに支持されている「ナニワ金融道」を原作とした本作。主人公・灰原達之役には『いつか、いつも……いつまでも。』や『舞いあがれ!」「PICU 小児集中治療室」など映画・ドラマのほか、バラエティ番組でも活躍する高杉真宙。有能な金融屋として灰原の良き指導役となる桑田澄男役は加藤雅也が演じる。高杉真宙(灰原達之役)また、主人公・灰原以外ほぼ関西弁という本作の共演には、大阪府出身で元プロボクサーの赤井英和、映画・舞台音楽の制作、俳優等、幅広く活躍する宇崎竜童と、関西出身のリアリティを追求した「ナニワ人」のキャストが揃った。そのほか、早織、仁科貴、柳ゆり菜、波岡一喜、山西惇、本宮泰風、桜まゆみ、阿部亮平と実力派俳優が出演する。監督を務めるのは、大学在学中から自主映画を制作している藤澤浩和。大学卒業後『パッチギ!』(監督:井筒和幸)にボランティアスタッフとして参加。その後上京し助監督として崔洋一、金子修介、深作健太、矢口史靖、ミシェル・ゴンドリーなど多くの監督のもとで経験を積む。監督作に『レディ・トゥ・レディ』(2020)や『ツーアウトフルベース』(2022)などがある。全3話からなる本作は、11月25日(金)第1話『ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~』、12月2日(金)第2話『ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~』、12月9日(金)第3話『ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~』と3週連続で劇場公開される予定だ。『ナニワ金融道』は11月25日(金)より3週連続公開。(text:cinemacafe.net)
2022年10月07日岡田准一が11月25日(金)公開の映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』のナレーションを担当することが分かった。本作は、世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡をふり返るドキュメンタリー。今年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」のクローズド作品として上映された『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』が、9分の新規カットを追加した《完全版》となって劇場公開。そんな本作のナレーションを、山好きの岡田さんが担当。「クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です」と思いを語る。また、山岳映画『エヴェレスト 神々の山嶺』で主演を務めた岡田さん。本編中には、同作の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司さん(2015年、ヒマラヤで行方不明)の姿も映っており、「言葉に詰まってしまう瞬間もありました」と岡田さん。「極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください」とメッセージを寄せている。さらに、山野井さんの近影を全面に起用したポスタービジュアルと、ナレーションが入った本予告映像も公開された。『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は11月25日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版 2022年11月25日より角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開©TBSテレビ
2022年10月07日いよいよ公開を来週に控えた『カラダ探し』より、橋本環奈はじめ、超豪華若手キャスト6人が撮影をふり返る特番が公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定。番組で紹介されるオフショットの一部も解禁された。先日行われたジャパンプレミアや試写会では、「ドキドキの連発!最後まで目が離せない!」「ずっとエモかった。ホラーなのに感動の号泣してしまう新感覚」「最高!しっかり怖いけど観ていて楽しい」「予想外の連続でジェットコースターみたい!」「ホラー苦手でも凄い楽しめた!笑いあり、青春あり!『IT/イット』みたいな感じ」など早くも劇場体験ループホラーへの感想コメントが続々と集まっており、壮絶なアクションホラーの中にエモーショナルな青春群像劇を巧みに織り込んだ演出に多くの観客が絶賛。10月8日(土)18時からワーナー ブラザース ジャパン公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開されることになったのは、超豪華若手キャスト6人が勢揃いで、それぞれ想い出のオフショットを眺めながら本作の撮影をふり返る特別番組。特番では、橋本さん、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らメインキャスト6人が全員集合。目の前に並べられた多数の撮影オフショットから特に印象に残ったシーンを1人1つ選んでエピソードなどを語っていき、最後には選んだ写真にサインを書き入れて視聴者にプレゼントをするという超貴重な特別企画。公開される映像は、山本さんが「やっと集まれた!」と喜びを爆発させるシーンからスタート。いままさに注目を浴びる若手キャスト6人だけに本編の撮影以来の対面となったこの企画では、6人の仲の良さや抜群のチームワークが存分に楽しめる内容となっている。用意されたたくさんのオフショットを前に、橋本さんは「全部話せる思い出あるよね!」と目を輝かせ、山本さんも「(1枚を選ぶなんて)無理~!」と難しそうな表情を浮かべるも、発表の順番でそれぞれ何とか1枚の思い出写真を選出。横田さんが選んだのは、「すっぴんが可愛すぎる!」と話題沸騰の女子3人でのプールシーンのメイキング写真。続くメンバーも、それぞれが選んだ写真にまつわる、まさに“青春の1ページ”と言える思い出エピソードを語っている。誰がどのシーンを選び、どんなエピソードが飛び出したのかはワーナー ブラザース ジャパン公式YouTubeチャンネルでチェック。6人の圧倒的チームワークによって、<恐怖>の先に<爽快感>も感じさせる全く新しい超刺激的ループ型ホラーとなった本作がさらに楽しみになる映像となっている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月07日ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」や映画『罪の声』の野木亜紀子が脚本を手掛ける、和山やまの人気マンガの映画化『カラオケ行こ!』のメインキャストに、綾野剛とオーディションで選ばれた新星・齋藤潤が決定した。原作は、合唱部部長の中学3年生がヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるというストーリー設定とゆるい笑いで、マンガ大賞2021第3位を始めマンガ賞に続々ランクインした累計55万部突破の超人気コミック。今年6月に先行して映画化が発表されると、キャスト未解禁にも関わらずSNSではトレンド入りするほど話題沸騰となった。成田狂児絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役を演じるのは、『ヤクザと家族 The Family』「オールドルーキー」など映画・ドラマで様々な役を演じ分ける綾野剛。そして物語のカギを握る真面目だが毒舌、変声期に悩む合唱部部長の中学生・岡聡実役は、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤潤。岡聡実オーディションを通して誰よりも成長し、そのパフォーマンスで山下敦弘監督や脚本の野木さんら審査員を魅了。綾野さんもオーディションの様子を見守り、決定後に早速、齋藤さんとの対面が実現、現在はハイレベルなレッスンを受けながら役作りの真っ最中。11月から撮影がスタートし、2023年の公開を目指す。<綾野剛コメント>お話を頂いた時は、とても嬉しかったです。大好きな作品、魅力的な狂児を体感できる喜び、なにより和山やまさんの世界を、山下敦弘監督、野木亜紀子さん、信頼するチーム、スタッフ、そして聡実くん役として出会った齋藤潤くんと一緒に創作できるという色々様々な喜びが渋滞してます。映画を通して『カラオケ行こ!』の新しい魅力をさらに見つける事ができたらと、原作に敬意を抱きながら、映画としての表現を最後まで諦めず、皆さんにとって魅力的な作品になるよう努めて参ります。よろしくお願いします。<齋藤潤コメント>初めまして。この度、『カラオケ行こ!』で岡聡実を演じさせていただくことになりました。齋藤潤、15歳です。オーディションに合格した時は正直本当に信じられなくて、今は本当に嬉しいです。最終オーディションで初めて綾野さんにお会いしたのですが、本当にかっこいい方です。これからも頼らせていただきたいと思います! 変声期という悩みを抱えている聡実くんですが、狂児さんとの出会いややり取りを通じて少しずつ気持ちが変わっていく…そんな変化をスクリーンから伝えられるような聡実くんを目指したいと思います。綾野くんとは何度か面識はあるが、一緒に映画を作るのは初めて。ストイックな印象のある綾野くんが、どんな“狂児”をイメージし、撮影までに仕上げてくるのか? 監督として、楽しみでしょうがない。オーディションで選ばれた齋藤潤くんも、もちろん一緒に映画を作るのは初めて。様々なハードルがある“聡実”という役を演じるのはかなり大変だとは思うが、良い意味でまだ未完成な齋藤くんが、綾野くんの演じる“狂児”をどう感じて、どんな影響を受け、“聡実”を演じきるのか? たぶん、この映画の肝はそこにかかっていると思う。綾野さんに狂児を演じてもらえるのはとても光栄に思います。どの役も魂を込めて演じられているお芝居に心を打たれていたので、狂児という役を安心してお任せできると思いました。齋藤さんを拝見したときは、なんてバランスのいい方なんだ…と驚きました。きっとどんな役もこなしていかれる役者さんだと思い、そんな齋藤さんの聡実くんはスクリーンでどう輝くのでしょう。映画化がますます楽しみになりました。『カラオケ行こ!』は2023年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カラオケ行こ! 2023年全国にて公開予定©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2022年10月07日福山雅治、柴咲コウ、北村一輝が9年ぶりの再集結し、二転三転する極上のミステリーと重厚な人間ドラマを描いた「ガリレオ」映画最新作『沈黙のパレード』。10月5日(水)までの公開20日間で観客動員数151万人を突破、興行収入も20.7億円を達成し、福山さんが演じる湯川先生の未公開場面カットが解禁された。先日10月2日に行われた大ヒット御礼舞台挨拶では、数多くのファンからの巨大メッセージボードに「やっぱりガリレオ最高やった!」「めちゃめちゃ面白かった」「原作ファンもドラマファンも楽しめる最高傑作!」「こんなに何度も観たくなる映画は、初めてです」と9年ぶりに復活した“ガリレオ”へのメッセージが続々。さらに「開始1分で涙腺がゆるゆるに‥」「1人1人の心情が丁寧に描かれていて各場面で泣きました」「ガリレオシリーズの中でも切なすぎる話でした」「二転三転する謎と深い悲しみを抱えて日常を過ごす町の人達の心の痛みに手を差し伸べるような主題歌のヒトツボシ。全てが素晴らしかったです」と、映画ならではの深い人間ドラマと、そのドラマに寄り添うように登場人物への鎮魂歌として作られた「KOH+」による主題歌「ヒトツボシ」にも感動の嵐。そして、「願わくば一年に一本のペースで新作が観たい」「次に会えるのは何年後?」と続編を期待する声や「“追いパレ”しました」とリピーターによる“追いパレ”という新たな言葉が生まれるなど、ファンからの熱い想いに応えるイベントが行われたばかり。映画は9月16日(金)の公開から10月5日(水)までの20日間(全国364館)で、動員数:151万8,447人興行収入:20億7,820万7,350円を記録し、前作を上回る勢い。9年ぶりの再始動となった福山さんと柴咲さんによるユニットKOH+による主題歌「ヒトツボシ」もCD・配信ランキング(国内・海外)において先週の41冠からさらに記録を更新し、48冠を達成。さらにダウンロード・ソング・チャートは2週連続1位を獲得。さらに、東野圭吾原作本も1年ぶりにオリコン週刊文庫本ランキングで1位に返り咲いた。この度、本作の観客動員数150万人突破を記念し、湯川学の未公開場面カットを新たに解禁。湯川先生お馴染みの白衣を纏った横顔から、舞台となる菊野市のゆるキャラ「キクノン」のうちわを持ち「キクノストーリーパレード」を楽しむ笑顔。内海との再会シーンでシャボン玉の浮かび方に興味を持つ物理学者の眼差しなど、凛とした表情から優しい笑顔の表情まで揃った3点となっている。『沈黙のパレード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のパレード 2022年9月16日より全国にて公開©2022「沈黙のパレード」製作委員会
2022年10月06日吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげるらが再集結した映画『Dr.コトー診療所』に、新たに「King & Prince」高橋海人が出演することが明らかになった。「ドラゴン桜」や「未来への10カウント」などに出演、この秋スタートの新ドラマ「ボーイフレンド降臨!」では、初の単独主演を務めることが決定している高橋さん。今回本作で演じるのは、志木那島に2か月間、へき地医療の勉強でやってくる新米医師・織田判斗。大病院の御曹司で、一見チャラそうな見た目とふるまいから島民に受け入れられないが、腕は悪くない。「出演が決まったときは『あの作品に出られるの!?』という気持ちでした」とふり返った高橋さんは、「僕が演じた判斗とコトー先生は、医療に対しての向き合い方がまったく違って、判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきた人で、それとは対照的に、効率も関係なく島民に対する愛情や優しさで仕事をするコトー先生は判斗からしたらすごく浮世離れしていて…でも、判斗がただ嫌な奴ではなくて『判斗みたいな人間もいるよな』と共感してもらえるようにと考えながら演じました」と役柄についてコメント。また「僕は自分の中で解決しようと思ってしまうタイプの人間なのですが、現場では、監督をはじめ皆さんが全員揃って、シーン一つ一つを良くするために話しあっていて。しっかりと細かいところまで突き詰めるから、『Dr.コトー診療所』はこれほど人の心を打つのだと感じました」と撮影に参加した感想を語っている。なお、明日10月7日(金)放送の「めざましテレビ」では、役への想いを深く語った独占インタビュー映像が公開予定となっている。『Dr.コトー診療所』は12月16日(金)より全国にて公開。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:Dr.コトー診療所 2022年12月16日より全国東宝系にて公開Ⓒ山田貴敏Ⓒ2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会
2022年10月06日映画『コントラ』『DIVOC-12』などに出演の新進気鋭の若手女優・円井わんが主演を務める『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』。ついに公開が迫る中、後輩たちがタイムループを必死に訴える冒頭本編映像が解禁された。本作は2021年春公開の青春リアリティ映画『14歳の栞』がロングランヒットを記録した監督・竹林亮(CHOCOLATE Inc.所属)が、数々の賞をともに手にした脚本・夏生さえりとタッグを組んだ、劇場映画2作目となる作品。小さなオフィスを舞台に、社員全員が同じ一週間を繰り返していくという「お仕事」×「タイムループ」という一見ミスマッチな題材を組み合わせながらも、身近で共感あふれる新感覚オフィス・タイムループ・ムービーだ。解禁された映像では、忙しい月曜日の朝に吉川(円井さん)はプレゼンの企画書を作り直している姿から始まる。後輩たちから「信じられないかもしれないけど…僕たちタイムループしています!」と突然告げられる。「うるっさいなあ」「仕事つまんないの?」と、彼らの言うことを全く信じない吉川。同じ社内では、永久部長が「今週もイケイケドンドンでがんばりましょう!」と部下たちを盛り上げようとしているが、全く誰も聞いていない。「50歳なんかなりたくないよお~、時よ止まれ~!」という部長の声がむなしく響く。クライアントから無茶ぶりされた追加案をメールで送信し、「絶対タクシーには乗らないでください!」という後輩たちの声を背に吉川はプレゼンへ向かい、これから“社員全員タイムループ”に1人、2人と気づいていく社員たちの始まりが描かれている。『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』は10月14日(金)より渋谷・シネクイント、大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・センチュリーシネマにて先行公開、10月28日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 2022年10月14日よりシネクイント、TOHOシネマズ梅田、センチュリーシネマにて先行公開© CHOCOLATE Inc.
2022年10月06日TVドラマから引き続き最強秘書たちが集結した、10月7日(金)明日公開の映画『七人の秘書 THE MOVIE』は、恋愛模様にも注目。この度、そんな恋模様をのぞく場面写真が公開された。お馴染みの秘書たちとスペシャルゲストが演じるキャラクターとで描かれる恋愛模様も見どころのひとつとなっている本作。木村文乃演じる完全無欠でしっかり者の千代は、信州でラーメン屋を営む緒方航一(玉木宏)に、山で迷っているところを助けてもらい、恋に落ちる。場面写真では、航一の店を訪れた千代が新しいメニューの試作を手伝う姿が切り取られている。そんな千代の恋について、完成披露試写会では菜々緒が「もっと行けよ!って思ってました(笑)ちょっと見ていてもどかしかったです」とコメントしており、少し恋に奥手な千代が航一への想いに心が揺れる姿は、思わず応援したくなること必至。また、連続ドラマではことごとく男運が悪かった広瀬アリス演じる七菜は、信州でホテル・レストラン・牧場を経営する「アルプス雷鳥グループ」の御曹司・九十九次郎(濱田岳)とまさかの結婚。動物園でソフトクリームを食べながらデートを楽しむ場面写真も公開された。しかし、結婚披露宴当日に次郎は姿を消し、牧場は火事にあってしまう。そして、これまでプライベートが明かされていなかった江口洋介演じる萬の恋愛も注目。今回のミッションで訪れた九十九家で、萬は旧知の仲である九十九美都子(吉瀬美智子)と再会。九十九家の養女となり、顧問弁護士でもある美都子は、萬と再会したことで昔をふり返り葛藤する。場面写真では、昔を懐かしみながら並んで歩くロマンティックなシーンが垣間見える。『七人の秘書 THE MOVIE』は10月7日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七人の秘書 THE MOVIE 2022年10月7日より全国東宝系にて公開©2022「七人の秘書 THE MOVIE」製作委員会
2022年10月06日