「TOKIO」長瀬智也が主演を務める医療ドラマ「フラジャイル」に、第3話からレギュラー出演する松井玲奈が1月26日(火)、都内の収録現場で取材に応じ、野村周平との共演について「顔を近づけるシーンは緊張しました。お互い気まずい…」と明かした。現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミックを原作に、長瀬さんが「強烈な変人だが、極めて優秀」な偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎を演じる本作。松井さんは製薬会社のMR(医療情報担当)の営業・火箱直美役で、フジテレビ系連続ドラマ初出演を飾り、トレードマークだった美しく長い黒髪をバッサリ15cm切り落とした。新薬の認可実現のために手段を選ばない“小悪魔的”キャラだが、「芯があって、自分がやれることは何でもやる、仕事に対して真面目な子。そういう面を感じてもらえれば」と役柄を分析し、「抵抗はなかったですし、新しい自分になれた気がする。自分ではわかりませんが、周りから似合うと言われるのはうれしい」と小学生以来だというボブヘア姿について語った。去年8月に「SKE48」を卒業してから、本格的に「夢だった」という女優業に邁進。現在、「フラジャイル」をはじめ、日テレの深夜ドラマ「ニーチェ先生」、NHKBSプレミアム「初恋芸人」など出演作を多数抱える状況に、「去年の夏の時点では、何も決まっていなかったので、新しいお仕事をいただけるのは、ありがたいの一言。チャンスをダメにしないよう、自分なりに頑張りたい」と背筋を伸ばし、「ちゃんと生き残っていきたい」と2016年の抱負を語った。「フラジャイル」は毎週水曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日野村アセットマネジメント、野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー、野村総合研究所は21日、三社均等出資で「ウエルス・スクエア」を設立したと発表した。新会社は、ファンドラップ・サービスの業務プラットフォームを構築し、業務提携先の金融機関を通じてファンドラップ・ビジネスを展開する。NAM、NFR&T、NRIの3社は、新会社を通じて金融機関に資産運用とシステムの両面から付加価値の高いサービスを提供するとともに、個人投資家のニーズに応える資産運用ソリューションを提供することにより、貯蓄から投資への流れの推進に貢献するとしている。営業開始については、関係当局への登録等を行った上で、2016年上半期を予定しているという。○新会社の概要1.商号 : 株式会社ウエルス・スクエア(Wealth Square Co., Ltd.)2.本店所在地 : 東京都中央区日本橋1-7-93.事業内容 : 投資運用業及び投資助言・代理業に係る業務4.設立 : 2016年1月21日5.資本金 : 7億5,000万円(資本準備金7億5,000万円)6.代表者 : 代表取締役社長 竹崎竜二氏
2016年01月21日「TOKIO」長瀬智也が主演を務める新しい医療エンターテインメントドラマ「フラジャイル」。この度、去年8月に「SKE48」を卒業してから本格的に役者の道を歩んでいる松井玲奈が第3話から出演することが決定。フジテレビ系連続ドラマ初出演を飾り、トレードマークだった美しく長い黒髪をバッサリ15cm切り落とし、小学生以来だというボブヘア姿で“小悪魔”を熱演していることが明らかになった。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画。長瀬さん演じる主人公・岸京一郎は「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医。“データと論理”に裏打ちされた自信と、患者の命を救いたいという思いから周囲と対立しながらも、絶対に命を救おうとする岸の活躍が描かれた医療エンターテインメント。先週13日に第1話が放送されると「いままでになかった新しい医療ドラマでおもしろい」、「この先の展開が気になって次回も楽しみ」と注目を集めている。本作で松井さんが演じるのは、製薬会社「アミノ製薬」のMR(医療情報担当)の営業・火箱直美。「患者の命を救うために必要なものは、優秀な医者と、優秀な薬」と考え「苦しむ患者や悲しむ遺族を一人でも多く助けたい」という信念に燃える彼女は、抗がん剤の新薬「JS1」の効果を信じて疑わず、認可実現のためなら手段を選ばない。かわいらしい見た目からは想像できない野心を内に秘め、色仕掛けで森井久志(野村周平)を意のままに操り、岸京一郎まで取り込もうとする“小悪魔”女子だ。今回、松井さんは役作りのために美しい黒髪のロングヘアをバッサリカット!小学生以来となるボブヘア姿を披露し「こんなに髪を短くしたのはお仕事をするようになってから初めてで、15cmくらいバッサリと切りました。漫画原作のある作品なので、監督さんからも火箱のキャラクターに近い髪型がいいとお話しされて、今回思いきって切ってみました。いままでにない長さなので、とても新鮮な気持ちです」と感想を述べた。また初共演となる長瀬さんとは、まだ一緒に撮影を行っていないようで「ほかの方からのお話を伺うと、とても気さくで明るい方だと聞いています。病理医という難しい役をどんな風に演じているのかお聞きしてみたいです」と、役者としての対面を心待ちにしているようだ。「ニーチェ先生」「刑事バレリーノ」など最近ドラマで多数活躍しながらも、本作が初のフジテレビ系連続ドラマ出演となる松井さんの熱演に期待が高まる。「フラジャイル」は毎週水曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日内藤瑛亮監督がメガホンを取る、漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の予告映像が15日、公開された。原作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマに漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載された同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町の廃工場を改造した秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎劇が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)と思考能力を持つロボット・ライチの淡い関係を並行して描く。予告映像でのナレーションは、アニメ『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン役や『銀魂』シリーズの坂田銀時役などで知られる人気声優・杉田智和が担当。本作劇中でも、ライチの声を演じている。そのナレーションに沿って、映像は冒頭から、銃口を突き付けられるダフ(柾木玲弥)やジャイボの目に果実を当てるゼラなど、"光クラブ"という少年たちだけの閉鎖社会での歪んだ人間関係を見せつける。光クラブの在り方やカノンとライチの処遇を巡ってメンバーたちは、それぞれ疑心暗鬼に。その後も、おのおのの思いが交錯し、「その娘に触れるじゃねえよ!」と激高しながらゼラに反発するタミヤの姿や血まみれの手で恍惚(こうこつ)の表情を浮かべるジャイボなど、意味深な描写が続く。終盤で、「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」との言葉が躍ると、大人になることを拒否した少年たちだけの耽美(たんび)的ながらも残酷な世界が、はかなく破滅へと向かう様がうかがえる。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2016年01月15日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、中条あやみら最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。この度、それぞれがキャラクターに扮し熱演する姿が満載の本作予告編が遂に解禁!ナレーションを、ライチ役を務める人気声優・杉田智和が担当していることが分かった。原作は、古屋兎丸による熱狂的人気を誇るロングセラーコミック。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。キャストには、「フラジャイル」出演中の野村さんや、『脳内ポイズンベリー』の古川さん、『高台家の人々』公開が控える間宮さん、雑誌「Seventeen」専属モデルでありつつ女優としても活躍する中条さん、ほか池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら最旬俳優が集結。少年たちの裏切りと愛憎…そして彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で実写化する。今回解禁された予告編では、個性的なキャラクタービジュアルを見事に再現したキャスト陣の熱演が初解禁!大人になることを受け入れはじめ、ゼラに反発するタミヤ(野村さん)と醜い大人になることを完全否定するカリスマ・ゼラ(古川さん)の対立構造や、ゼラに偏執的な愛を注ぐジャイボ(間宮さん)の妖艶漂う姿、そしてカノン(中条さん)とライチ(杉田さん)の関係性やキャラクターの個性が伝わるカットは必見だ。ナレーションを務めるのは、9人の少年が創り上げたロボット・ライチに命を吹き込んだ人気声優の杉田さん。「銀魂」坂田銀時役や「暗殺教室」烏間惟臣役など多数の人気キャラクターを演じ、『エベレスト 3D』ではサム・ワーシントンの吹き替えを務める実力派の杉田さんが、独特の世界観をナレーションで表現している。「永遠に少年のまま、永遠に美しいまま、僕らの世界が終わる」という言葉が示唆する通り、絶望の中で夢見た少年たちだけの理想の世界が破滅へと向かっていく様が伝わる映像に、本編への期待も高まる。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日“禁断の少年世界”を描いた古屋兎丸の傑作コミックを野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗らで実写化する『ライチ☆光クラブ』の予告編映像が公開になった。本映像では、劇中に登場するロボット“ライチ”の声を演じる杉田智和がナレーションを務め、穢れた大人のいない自分たちだけの世界で、最強のロボットと永遠の美を手に入れる夢を抱いた少年たちの物語が独特の世界観で表現されている。『ライチ☆光クラブ』予告編映像『ライチ☆光クラブ』は、劇団・東京グランギニョルの舞台『ライチ光クラブ』を原作にしたコミックで、2012年にはテレビアニメ化や舞台化もされてきた人気作品。物語は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、大人のいない美しい世界をつくろうとした9人の少年たちの、幼いが故の純粋で暴力的な欲望と狂気が描かれる。予告編映像には、光クラブの創設者でありリーダーのタミヤ役を演じる野村周平、光クラブを絶対的なカリスマ性で独裁的に支配するゼラ役の古川雄輝、残酷で狂気じみた行動をとる謎めいた美少年・ジャイボ役の間宮祥太朗らの姿と、少年たちが大人に抗うために作り上げた思考するロボット・ライチと、美しさの象徴として光クラブに囚われる少女カノン役の中条あやみも登場する。本作は『先生を流産させる会』『パズル』などを手がけた内藤瑛亮が監督を務め、『るろうに剣心』の美術を担当した橋本創や、衣装デザイン・キャラクターデザインを手がけた澤田石和寛、『寄生獣』『進撃の巨人』の百武朋がライチのキャラクターデザイン及び特殊メイクを手がけるなど豪華スタッフが参加している。『ライチ☆光クラブ』2月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年01月15日俳優の野村周平が1月11日(月・祝)、都内で行われた主演作『ライチ☆光クラブ』のイベントに出席し、今年の目標は「元気」だと表明。昨年11月に、一部週刊誌が報じたモデル・女優の水原希子との交際について質問が飛ぶと、苦笑いを浮かべていた。今年の目標に「元気」を掲げた野村さんは、その理由を「どんな厳しい現場でも、明るく元気でいれば、周りをハッピーにできるはず。不機嫌とか(笑)、疲れは見せたくない」と説明。同日、成人式を迎えた新成人に対し「二十歳を超えると、体や顔つき、性格も変わってくる。カッコいい生き方をして、カッコいい顔つきになってもらえれば」とエールを送った。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。イベントには主人公・タクミ役の野村さんをはじめ、古川雄輝(ゼラ役)、間宮祥太朗(ジャイボ役)、池田純矢(ニコ役)、松田凌(雷蔵役)、戸塚純貴(デンタク役)、柾木玲弥(ダフ役)、藤原季節(カネダ役)、岡山天音(ヤコブ役)が勢ぞろい。光クラブを牛耳る役どころの古川さんは「以前から悪役をやってみたかった。経験がないので不安もあったが、ふり返ると楽しい現場だった」とコメント。間宮さん演じるジャイボは、ゼラを崇拝するという設定で「初めてのラブシーンの相手が、古川君で良かった」と笑顔で語った。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月11日「TOKIO」の長瀬智也主演のフジテレビの新ドラマ「フラジャイル」の完成披露試写会が1月5日(火)に開催。長瀬さんをはじめ、共演の武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也が上映後の舞台挨拶に登壇した。「アフタヌーン」(講談社刊)にて連載中の人気医療漫画の実写化。「変人だが天才」と評される病理医・岸を中心に、命を救うために戦う医師たちの姿を描き出す。長瀬さんにとっては、フジテレビのドラマ主演は「ムコ殿2003」以来、13年ぶりとなる。長瀬さんらは、役の衣裳で登場し、長瀬さんはスーツ、他の面々は白衣で、特に北大路さんは医師とは思えぬサングラスに私物だというド派手なネクタイ姿で会場を沸かせた。病理医とは直接、患者と接したり手術をすることなく、細胞や組織などを分析して診断を下す医師。長瀬さんによると、日本ではまだ2千人ほどしかおらず、平均年齢も50代とやや高めだそう。長瀬さんは「僕もこれまで知らなかった」と明かし、本作を通じて「舞台裏の人たちが誰かのヒーローになればと思っています」と語った。武井さんは、岸に振り回される女医・宮崎を演じるが、長瀬さんとはバラエティなどの番組以外では初共演。印象について「思っていたよりも、ずっと少年のような方でした。(バラエティ番組での)TOKIOのときは大人な感じがしたんですけど」と明かした。長瀬さんの方は劇中、武井さんに至近距離からガンガンと圧力をかけるが「困った表情がかわいらしい。ちょっとSになりますね(笑)」と武井さんに刺激されて思わぬ嗜好が目覚めたよう…?臨床検査技師の森井を演じる野村さんは、撮影現場でのエピソードとして、長瀬さんのマネージャーが犬のフンを踏んだ状態で現場に来て、スタジオ内にニオイが充満したという話を暴露!武井さんはその時、すぐに長瀬さんに「長瀬さんのマネージャーがウンコ踏んだ!」と伝えたとのことだが、美しい武井さんから発せられる「ウンコ」という言葉に会場は騒然。長瀬さんも「武井さんに『ウンコ』と言わせたうちのマネージャーもすごいですね」と感嘆(?)した様子。撮影序盤のこの騒動で、現場でのキャスト陣の距離が縮まったと笑いながら明かした。この日は、原作漫画の岸をモチーフにした、獅子舞ならぬ“岸舞”も登場し、無病息災を願って長瀬さんの頭をガブリ!さらに、登壇陣は大きな鏡餅を木づちで割る鏡開きも行い、新年早々のドラマの成功を祈願した。「フラジャイル」はフジテレビにて1月13日(水)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日野村周平や古川雄輝、間宮祥太朗ら“最旬男子”9人と中条あやみが、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名ロングセラーコミックの満を持しての実写映画化に挑む『ライチ☆光クラブ』。このほど、彼らの愛憎の関係性が見え隠れする本作の場面写真が、一挙に解禁となった。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と少女カノンの恋が、圧倒的な美しくダークな世界観で貫かれ描かれる本作。キャストには、野村さん、古川さん、中条さん、間宮さんほか、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった才能に満ちあふれた、まさにネクスト世代の俳優たちが名を連ね、個性的なキャラクターをリアルに体現し、華麗なる競演で魅せる。今回解禁となった場面カットは8点。“光クラブ”を絶対的なカリスマ性で独裁的に支配する「帝王」ゼラ(古川雄輝)に何か言葉を浴びせられ、伏し目がちに怯えるようなタミヤ(野村周平)の姿が!また、玉座に座るカノン(中条あやみ)の前にひざまずくゼラ。タミヤ、ダフ(柾木玲弥)、カネダ(藤原季節)の“光クラブ”創設メンバーの初々しさが残るスリーショットもある。さらに、ライチを手にしたゼラとジャイボ(間宮祥太朗)の意味深ななまめかしい姿は、間宮さんの長いまつげが印象的。雷蔵(松田凌)、デンタク(戸塚純貴)、ヤコブ(岡山天音)とライチ、ライチにすがるようにしがみつくカノンの姿、そして、タミヤが幼なじみのダフとただならぬ様子で対峙する姿など、原作の独創的で圧倒的な“光クラブ”を創り上げていることが見受けられるカットばかり。彼らの美しき狂気と刺激にあふれたその世界を、こちらから確かめてみて。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日これまでにない全く新しい医療エンターテインメントを描く人気漫画「フラジャイル」。主演に長瀬智也、共演に武井咲、野村周平、小雪らを迎えてドラマ化する本作から、この度新たに、津田寛治が連続ドラマ初の医師役で出演することが明らかとなった。壮望会第一病院。白衣で埋まる会議室では、神経内科のカンファレンスが行われている。次々と患者たちの症例が報告される中、昨日階段から転がり落ち入院することになった一人の少女・景山花梨(上白石萌歌)に話は及ぶ。CT検査では脳の出血は確認されなかったが、下肢の不快感に関して、検査はしていないが椎間板変性の疑いがあると担当医師が報告。神経内科の部長は、患者を整形外科に回すように指示。誰からも異論も出ず、神経内科のカンファレンスは終了…と思いきや、白衣の集団の中に一人だけスーツ姿でいる男が、挙手をしていた。その男は、病理医・岸京一郎(長瀬智也)。岸は、周囲の医師たちが口をそろえて「強烈な変人だが、極めて優秀」と言う、この病院にたった一人しかいない病理医。そんな病理医の岸は、常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため度々、ほかの医者たちと衝突してしまう。一見、人格破綻者のようにも見えるが何より優先するべきは患者の命という信念がある。そして、岸の“いつもの口撃”が始まった。「単に腰が痛いから椎間板変性?あんた、バカなのか?」そんな岸の姿を神経内科医の宮崎智尋(武井咲)は目の当たりにした。宮崎も実は花梨を整形外科に回そうとすることに疑問を持っており、一瞬で岸に心をつかまれる。いてもたってもいられなくなった宮崎が、岸と臨床検査技師・森井久志(野村周平)のいる病理診断科を訪ねたことから宮崎も病理医で働くことになるのだが――。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミック。読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、コミックの累計数は45万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画。本作で、主人公の偏屈イケメン病理医・岸を演じるのは「TOKIO」の長瀬さん。また、共演には岸に心掴まれる看護師・宮崎智尋役に武井さん、臨床検査技師・森井久志役に野村さん、岸と大学の同級生の美人外科医・細木まどか役に小雪さん、岸の基指導医で教授の病理医・中熊薫役に北大路欣也など豪華キャストが脇を固めている。そして今回新たにキャストとして決定したのが、今回連続ドラマ初の医師役に挑戦する津田さん。ドラマでは、岸の直属の上司で、病理医としての優秀さは買っていながら、何かともめ事を起こす岸にほとほと手を焼いている佐田直人役を演じている。ドラマオリジナルのキャラクターを演じる津田さんは「お話を頂いたとき、台本よりも先に原作を読みました。厳しくも温かい命との対峙の物語に涙がにじみました。患者と接しない病理医だからこそ見えてくる命の重みがあるのだと、襟を正したのを覚えています。そして台本を読むと…僕の演じる佐田という役は、原作には無い事が判明しました。しかも、ちょっとおちゃらけているのです。 ううう、マジか…せっかく襟を正したのに」とちょっと悔しそう語った。また「後日監督に言われた言葉は『佐田という役はですね、権力の象徴なんです。おちゃらけてはいるんですが権力の象徴なんです』…おちゃらけているのに権力の象徴…マジか!メチャクチャ難しいではないか!でもすごく燃えてます。おちゃらけた権力の手先、佐田。是非見てください!」と意気込みをコメントした。さらに今回が初共演となった主演の長瀬さんについて「素晴らしい人だと思います。強さと優しさを兼ね備えているというか、それでいてチャーミングというか、ちょっとした事にも思いやりがある人ですね」と印象を語り、また「初日の撮影のとき、僕がイヤミたっぷりに長瀬さんの肩をもむというシーンがあったのですが、本番で余りに激しくもみすぎたために、長瀬さんの持っていたコーヒーが盛大にシャツにこぼれてしまいました。こ、これはマズイ!と思ったのですが、『ほら~』と言って長瀬さんが芝居を続けたので、僕も何とかかんとか芝居を続けました。オッケーが出て、慌てて長瀬さんに謝ろうと思ったら、その前に長瀬さんが笑顔で『いや~良かったですよ。コーヒーこぼれるの、またどっかで挟みましょうね!』と言ってくれたのです。この人が主役なら、このドラマはきっといいドラマになると思いました」と撮影時のエピソードも交えて語った。豪華キャストに加えて、新たに加わった善人から悪人まで自由自在に演じ分ける津田さん。彼だから出せるそのコメディーのような、思わずクスッと笑ってしまう、佐田と岸のかみ合わないやり取りにも注目してみて。「フラジャイル」は2016年1月13日(水)22時~フジテレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月26日長瀬智也が12年ぶりにフジテレビドラマに出演することで話題のドラマ「フラジャイル」。この度、本作の主題歌に「TOKIO」の「fragile」が起用されることが決定した。白衣で埋まる壮望会第一病院会議室、神経内科のカンファレンス。次々と患者たちの症例が報告され、検討されている中、昨日階段から転がり落ち入院することになった一人の少女に話は及ぶ。CT検査では脳の出血は確認されなかったが、ただ下肢の不快感に関して、検査はしていないが椎間板変性の疑いがあると、担当医師が報告する。神経内科の部長は、それなら患者を整形外科に回すように指示。誰からも異論も出ず、神経内科のカンファレンスは終了…と思いきや、白衣の集団の中に一人だけスーツ姿でいる男が挙手をしていた。「単に腰が痛いから椎間板変性?あんた、バカなのか?」その男は、病理医・岸(長瀬さん)。そんな岸の姿を初めて目の当たりにした神経内科医の宮崎智尋は、一瞬で岸に心をつかまれる。宮崎が、岸と臨床検査技師・森井久志のいる病理診断科を訪ねたことから事態は急展開を見せる――。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミック。読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、今最も勢いのある大人気コミックだ。長瀬さん演じる「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎を主人公に、神経内科医である宮崎智尋役の武井咲、臨床検査技師・森井久志役に野村周平、岸とは同級生の美人外科医・細木まどか役に小雪、岸の元指導医で教授の病理医・中熊薫役に北大路欣也ら豪華キャスト出演する、これまでにない全く新しい医療エンターテイメントとして期待を集めていてる。今回主題歌に決定したのは、「TOKIO」が歌う「fragile」。原作や脚本を読んだ主演でもある長瀬さんが作詞・作曲を担当し、本作のために書き下ろした新曲だ。咲いて散っていく桜を命と重ね合わせて表現された本楽曲は、儚さや切なさの中にも力強さを感じることのできるストレートに胸に響くロック・ナンバーに仕上がっている。楽曲について長瀬さんは、「大切な人を失ったり、大切な人が居なくなった悲しい思いの中、強く生きる桜の木を見て感じる“何か”を歌にしました。この“何か”は聴いてくれた人それぞれが、曲やメロディーにふれて思い描いてくれたらなと思っています」と想いを語り、「タイトルの『fragile(壊れやすい)』は荷物によく使われることが多い言葉ですが、人の心に落とし込んでもまた新しい表現になると思ったので、ドラマタイトルと同じにさせていただきました」とタイトルについても語った。本作の監督で「リーガルハイ」や「ストロベリーナイト」などを担当した石川淳一は、「聞くだけで光景が目に浮かぶ、とても映像的な曲です。せつなく、そして元気になれる、ドラマの主題歌としてテーマやイメージがこれ以上のものはありません。詩や曲に含まれる長瀬さんの男らしさ、やさしさ、力強さが、主人公・岸に重なってキャラクターに対する愛情がより深くなりました」と絶賛している。また、長瀬さんが作詞・作曲を手掛けた楽曲がドラマ主題歌に起用されるのはこれが3作目となり、フジテレビのドラマとしては初となる。12年ぶりの主演ドラマ彩る主題歌を、ぜひ注目していて。「フラジャイル」2016年1月13日(水)22時~フジテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月21日漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年2月13日公開)のポスタービジュアルが17日、公開された。原作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマに漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載された同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町の廃工場を改造した秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎劇が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)と思考能力を持つロボット・ライチの淡い関係を並行して描く。ポスタービジュアルの背景は、成長を否定した少年たちの無垢(むく)な危うさを表現したという白と、物語を象徴するアイテムの1つ・チェス盤を思わせる格子調の模様。中央には、とらわれの身となったカノンが配置され、それを光クラブのメンバー9人が取り囲む。中でも、光クラブ創設者でリーダーのタミヤとゼラはお互いに背中合わせになっていることから、対立関係を思わせる。理想の世界を夢見る脆(もろ)い美少年9人の行く末を案じさせるデザインに仕上がっている。さらに主題歌を、3人組ハードロックバンド・PENICILLINのボーカル担当のHAKUEIが主催する音楽ユニット・ライチ☆光クラブが担当することも決定。2011年に結成され、繊細でいて残酷な原作漫画の世界観を音楽に昇華させてきた。HAKUEIは古屋氏と旧知の間柄で、本作のアソシエイトプロデューサーと平沼紀久氏と3人で漫画兄弟というユニットで活動もしている。本作では、新曲「メルヘン☆ジャック」を書き下ろし、ハードな曲調で映画の世界を盛り上げる。19日より、前売り券の発売もスタート。特典として、秘密基地の玉座前に集う光クラブのメンバー9人に加え、カノンとライチの記念写真風の限定写真がセットになった「秘密基地のメモリアルフォトカード」が、購入者に先着で配布される。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年12月17日長瀬智也が“強烈な変人だが、きわめて優秀な”天才医師を演じ、武井咲や野村周平、小雪が共演することでも話題の、フジテレビ系1月期“水10”ドラマ「フラジャイル」。本作から、旭日小綬章を受賞した日本を代表する名優・北大路欣也が演じる、どこからどう見てもマフィアにしか見えない(?)“史上最恐”の医者の姿が明らかとなった。「フラジャイル」は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中、コミック4巻の累計数は25万部にのぼる同名漫画が原作。長瀬さんが演じる主人公は、「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎だ。病理医とは手術はせず、組織や細胞を分析して患者の診断を下す医者のこと。岸は常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため、たびたびほかの医者たちと揉めることもしばしば。一見、人格破綻者のようにも見えるが、何より優先するべきは患者の命という信念があり、相手を完膚なきまでに論破し打ちのめすのも、自分の診断は絶対であるというデータと論理に裏打ちされた自信と、患者の命を救いたいという思いの表れ。白衣は着ずに手術もしない、偏屈で毒舌で周囲と対立しながらも、絶対に命を救う、そんな岸の活躍がこれまでになく新しい医療エンターテイメントとなる。そんな岸の元指導医で、教授の病理医・中熊薫(なかくま・かおる)を演じるのが、北大路さん。武井さんが演じる、岸と共に働く新米病理医・宮崎智尋と初めて出会うと、デートに誘う茶目っ気を見せながら、岸の前でも気兼ねなく傍若無人に振る舞い、荒い口調ですごむことも。多方面に影響力を持ち、岸が務める病院の人事権にも口を挟める。だが、岸とは確固たる信頼関係で結ばれ、岸が相談をする唯一の人物でもある。原作ではスキンヘッドで“ドスのきいた顔”と表現されている中熊。ドラマ化の話を聞いた北大路さんの中では、中熊は“ゴッドファーザー”というイメージが固まったという。中熊というキャラクターの立ち位置として、見た目からエッジが利いていた方がドラマが盛り上がる、という狙いだ。衣装も自前のもので、自ら監督にプレゼン。その熱意に触発された監督がサングラスもかけることを提案した結果、ドラマの中熊は、“ドスのきいた顔”どころか、どう見ても医師には見えない“マフィア”となった。北大路さんは今回、病理医を演じるにあたり、実際の病理医に会いに、そこでドラマの中で描かれる丁々発止の口論は現実でも普通にあることを知ったと言う。だからこそ、ドラマをより面白く盛り上げるため、キャラクターをより際立たせようという思いに至った。時代劇から現代劇、ヤクザから銀行頭取、果ては総理大臣まで…様々な役を演じてきた北大路さん。旭日小綬章を受賞後初の連続ドラマとして、初共演の長瀬さんとどんな病理医“師弟”コンビを作り上げていくのか、楽しみにしていて。「フラジャイル」は2016年1月13日より、毎週水曜22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日コミックス累計発行部数1,400万部を超える大ヒット漫画を広瀬すず、野村周平、真剣佑ら最旬若手俳優たちで実写化する映画『ちはやふる』。この度、本作の主題歌を、今年結成15周年を迎える大人気テクノポップユニット「Perfume」が務めることが決定。本作のために描き下ろしの新曲「FLASH」を提供することが分かった。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞する大人気コミック。幼なじみの千早・太一・新の3人は“競技かるた”でいつも遊んでいた友だち。千早は「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続け、高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。この度、本作の主題歌に「Perfume」の新曲「FLASH」が決定。北島直明プロデューサーは「『ちはやふる』は、“競技かるた=百人一首”を題材とした作品であり、主題歌は、和歌に込められている煌びやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と明かし、その世界観を表現できるアーティストとして彼女たちにオファー。元々「Perfume」メンバーが原作の大ファンであり、さらには原作者・末次先生も「Perfume」ファンということで、作品と主題歌が相思相愛という運命的な豪華コラボが実現した。「Perfume」のあ~ちゃんは今回のオファーを受けて「ほんっとうに嬉しかったです!!前のめりで受けさせていただきます!と伝えたのですが、それだけではからだの中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい(笑)」と喜びを表現。また、楽曲については「中田さんが書き下ろしてくださった楽曲は、本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました。うたっていてもなんだかドキドキして止まらなくて、私すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気付いたらものすごい強い握りこぶしを握ってうたっていました。笑」と、仕上がりに自信を覗かせた。また、メンバーのかしゆかもオファーを大喜びしたそうで「夢にも思いませんでした!息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です」とコメント。のっちも元々原作の大ファンだと言い、「映画版のキャストが公開になって、わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ!絶対観に行こ!!!と普通に楽しみにしていたので、主題歌のお話を聞いて飛び上がりました(笑)」と話し、「FLASH」について「静かに燃やす情熱とその解放、をイメージして、 演者の皆様の表情や所作、作中の『千早振る』の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました」と収録をふり返った。主人公・綾瀬千早役を演じる広瀬さんは「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなと『Perfume』さんの曲でよく歌ったり踊ったりしていたんです。だからびっくりしました!それ以上にうれしかったです!ありがとうございます。『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いたときに思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちが凄く切なくなりました。素敵すぎました」と楽曲への感想を寄せた。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月03日末次由紀原作の人気漫画を広瀬すず主演で映画化する『ちはやふる』。このほど、『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の2部作の公開日がそれぞれ決定した。千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校卒業を境に離ればなれになってしまう。千早はたったひとりになってしまっても「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた――。高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。2009年の第2回マンガ大賞受賞をはじめ、2010年には「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞し、コミックス累計発行部数1,400万部(既刊29巻)突破の人気コミックス「ちはやふる」を2部作で実写映画化する本作。主演の『海街diary』で注目を浴びた広瀬さんをはじめ、共演に主演作『ライチ☆光クラブ』の公開が控える野村周平や真剣佑、松岡茉優ら旬なキャストが配役され、大きな注目を集めている。このほど、2部作の公開日が発表。『ちはやふる -上の句-』が2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』が2016年4月29日(金・祝)にそれぞれ決定した。さらに、12月12日(土)より全国の映画館にて劇場前売り券の発売が開始。前売り特典として、千早がポップコーンを、太一がドリンクを、新が映画のチラシを手にした、原作者・末次由紀による描き下ろしイラスト入りの映画館限定A4クリアファイルが2万名にプレゼントされる。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋・成長を描いた、新たな青春映画の傑作として期待がかかる本作。春の公開を楽しみにしていて。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月01日大みそかの紅白歌合戦に初出場が決定し、現在はTBS金曜ドラマ「コウノドリ」に出演するなど、多才ぶりを発揮する星野源が、野村周平&賀来賢人という若手人気俳優のW主演で贈る映画『森山中教習所』に、書き下ろしの主題歌「Friend Ship」を提供することが判明。星野さん始め、主演の野村さん、賀来さんらから喜びのコメントが到着した。夏の終わり。普通の大学生・清高(野村周平)と、ヤクザの組員・轟木(賀来賢人)はひょんなことから、同じ“非公認”の森山中教習所に通うことになる。2人は、実は高校の同級生でもあった。教官・サキ(麻生久美子)はバツイチ子持ち、ほかの教習生はいわくつきの人たちばかり。何だかへんてこな教習所で、清高は教官に恋心を抱き始めるが、ちょっと甘酸っぱいひと夏は、そのままでは終わるはずがなかった…。本作は、2015年、大活躍を見せた野村さんと賀来さんという“最旬”の2人が山の中の教習所で再会し、おかしくてヘンテコで、愛すべきひと夏を送る青春エンタテインメント。そんな注目作の主題歌を担当することになったのが、2000年に自身のバンド「SAKEROCK」を結成し、音楽活動を続ける傍ら、俳優としても園子温監督の『地獄でなぜ悪い』や夏帆共演の『箱入り息子の恋』などに出演し、さらに作家としても幾多の書籍を発売するなど、音楽家、俳優、文筆家として幅広く活躍する星野さん。紅白歌合戦に初出場を果たし、2016年1月から全国ライブツアーをスタートさせるなど、音楽家としての再始動も本格化する星野さんは、12月2日(水)には4枚目のアルバム「YELLOW DANCER」をリリース。大ヒット中の「SUN」を始め、「地獄でなぜ悪い」「Crazy Crazy」「桜の森」などのシングル表題曲、資生堂マキアージュWEBムービー「Snow Beauty」主題歌「Snow Men」、「めざましどようび」テーマソング「Week End」などのタイアップ楽曲、弾き語り曲など14曲を収録した中に、本作の主題歌「Friend Ship」が収録されている。高校の同級生でありながら性格や生き方が対照的な、野村さん、賀来さん演じる主人公2人をイメージして作られたという楽曲を、楽しみにしていて。<以下、コメント>■星野源フレンドシップ。友情と愛情の、うまく言葉にできない部分を音楽にしたいと思いました。切ないダンスミュージックが完成しました。劇場で、映画の一部となって聴ける日をいまから楽しみにしています。■野村周平(清高役)明るい曲調なのに胸に刺さる歌詞で色んな人に会いたくなる曲だと思いました。曲調もテンポがすごく心地よく、すごく好きです。映画「森山中教習所」にぴったりで、素敵な曲をつくってくださり、すごくうれしいです。■賀来賢人(轟木役)本当に素敵な曲です。聞かせていただいて、劇中の清高と轟木の関係性と、自分の懐かしい青春時代の思い出とがリンクしました。この曲が劇中で流れると思うと本当に心強いですし、同じ作品に関われたことを嬉しく思います。■豊島圭介(監督)軽やかなのにハートにズシっと刺さる剛速球みたいな曲でした。「もう二度と会わないけど、忘れられない友達っているよね」という物語のテーマを、絶妙のポップさと切なさで曲にできる星野源さんって天才です。■真造圭伍(原作者)星野源さんの「くせのうた」がとても好きで、いつか映画化とかしたら星野さんがいいなと思っていたので嬉しいです。「Friend ship」も映画の内容にあった明るく切ない楽曲なので是非劇場で聴いてほしいです!『森山中教習所』は2016年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日全米感涙のベストセラーであるエドワード・ムーニー・Jr著の「石を積む人」を、朝原雄三監督が映画化した『愛を積むひと』。このほど本作が出品された第40回ブリュッセル国際映画祭のコンペティション部門にて樋口可南子が最優秀女優賞を受賞したことが明らかとなった。東京下町の工場をたたみ、北海道に移住することにした篤史(佐藤浩市)と良子(樋口さん)の夫婦。かつて外国人が住んでいたという瀟洒な家を手に入れたふたりは、良子は野菜やガーデン作り、篤史は良子の長年の憧れでもあった家の周りの石塀を作るなど、ささやかながらも豊かな生活を満喫していた。だが、ある日、心臓に持病を抱えていた良子が倒れてしまう…。突然訪れた良子の最期。 悲しみにくれる篤史のもとに、ある日、良子からの手紙が届いた。自分の死期を悟った良子が、篤史のこれからを案じ、たくさんの篤史宛ての手紙を、ふたりの家に隠していたのだ――。11月17日~21日(現地時間)の期間で開催されたブリュッセル国際映画祭。佐藤浩市と樋口さんが第二の人生を歩む夫婦を演じ、北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊らが豪華俳優陣が出演する本作が出品された外国映画コンペティション部門には、国境のない国際的なセレクション(フランス、日本、フィリピン、アルジェリア、イスラエル、イタリア、モロッコ)と多様性に富み、ベネルクス、或いは欧州でのプレミア上映作品が揃った中での受賞となった。これまで同映画祭で日本映画が上映されたことはなく、『愛を積むひと』はブリュッセル映画祭初、かつ今年唯一のコンペティション部門で選ばれた日本映画となる。11月中旬のパリ同時多発テロの余波を受け、本映画祭会期中に開催地・ブリュッセルでは最高警戒レベル4に引き上げられたが、コンペティション部門への上映並び授賞式には日本からプロデューサー1名が出席した。樋口さん演じる良子の、全てを許し包み込む演技が素晴らしかったことが評価され、見事主演女優賞を受賞した樋口さん。プロデューサーがトロフィーを抱えた写真がベルギーから届き、初めて自身の受賞を知ったそうで「思いがけない大きな受賞に、ただただ驚いています」とコメント。さらに「この心優しい映画が海外へ渡ってくれたことが本当に嬉しいです。いまは、スタッフと一緒にお祝いしたい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。また朝原監督は今回の受賞結果を受け、「むずかしい役をためらいや怖気を振り払って演じてくださった樋口さんの勇気が、結果として演技を超えた存在感を持って登場人物として映画に実を結びました。これからも時々でかまいません、その芯の通った凛とした姿をスクリーンに現わしてください」と最大級の賛辞を送った。『愛を積むひと』Blu-ray&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛を積むひと 2015年6月20日より全国にて公開(C) 映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年11月25日漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年2月13日公開)のキャラクタービジュアルが18日、発表された。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)とライチの淡いラブストーリーを並行して描く。このたび公開されたキャラクタービジュアルの衣装およびキャラデザインを担当したのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛氏。光クラブメンバーの個性を引き出すため、細部の異なる学生服と学帽を用意した。制服は、映像の暗さに埋もれてしまわないよう、こだわられた色彩に。ダフ(柾木玲弥)の眼帯はホワイトレザー用いたハンドメイドであるなど、各キャラクターを象徴する小道具まで徹底された。仕上がったビジュアルは中学生の心の闇を匂わせ、妄想的ながらも耽美的なダークファンタジーを彩る。劇中、元祖メンバーでリーダーのタミヤを演じる野村は、光クラブを支配するゼラに服従しながらも、集団心理から目覚めていくという葛藤を表現。正義感のあるキャラを熱演する。ゼラ役の古川は、好青年のイメージを封印。自身もやってみたかったという非道なキャラを演じる。このほか、カノン役の中条、ジャイボ役の間宮、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音らは外見のみならず、おのおののキャラの内面まで体現する。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年11月18日野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、さらに中条あやみら、いま最旬の若手俳優たちが華麗に変身し、独創的で耽美的な人気コミックを映画化する『ライチ☆光クラブ』。このほど、待望のキャラクター集合ビジュアルが解禁となった。鬼才漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックを映画化した本作。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人のいない世界をつくろうとした思春期の9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つロボット“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれる。元祖メンバーでリーダーであるタミヤを演じる野村さんは、実質的に光クラブを支配するゼラ(古川さん)に服従しながらも、集団心理から目を覚していくという心の葛藤を表現し、正義感溢れるキャラクターを熱演。その物語を牽引するゼラこと古川さんは、これまでの好青年イメージを封印し、自身も一度挑戦してみたかったという徹底した非道キャラを怪演する。さらに、ロボット・ライチとのビジュアルが解禁されているカノン役の中条さん、そして妖艶な美少年ジャイボ役の間宮さんが、圧倒的な美しさを放ち、華を添える。このほか、ニコ役の池田純矢、雷蔵役の松田凌、デンタク役の戸塚純貴、ダフ役の柾木玲弥、カネダ役の藤原季節、ヤコブ役の岡山天音と、個性にあふれたそれぞれ芸達者な若手俳優たちが、外見のみならず、キャラクターの内面までを体現する。本作で衣裳デザイン・キャラクターデザインを手掛けるのは、『るろうに剣心』シリーズや三池崇史監督作品などを手掛けてきた澤田石和寛。“光クラブ”メンバーのキャラクターの個性を引き出すため、9人それぞれディテールの異なる学生服と学帽を用意した。特に制服は、映像の「闇」に埋もれてしまわないように色彩にこだわり抜かれており、ゼラの星印のある白手袋や雷蔵(松田さん)の真っ赤なマニキュアはもちろん、ダフ(柾木さん)の眼帯はホワイトレザーでハンドメイドで仕上げられているなど、各キャラクターを象徴するビジュアルを小道具に至るまで徹底させている。中2病男子の妄想耽美系ダークファンタジーとして、リアルを超越した役どころに挑む若き実力派俳優たちの競演が、ますます楽しみになってきた。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日いま、最も注目を集めているCMのひとつといえば、“元”有名アニメキャラが勢ぞろいするソフトバンクの「MOON RIVER」シリーズだろう。小泉今日子が元「セーラームーン」となり、堺雅人が元「鉄腕アトム」、広瀬すずが元「ちびまる子ちゃん」、満島真之介が元「おぼっちゃまくん」、市川海老蔵が元「北斗の拳」のケンシロウ、小日向文世が元「ゴルゴ13」、又吉直樹が元「あしたのジョー」にそれぞれ扮しているが、往年の伝説的アニメから国民的アニメの主人公たちが、“現在”はダイニングバーのママだったり、歌舞伎役者や、小説家、総理大臣だったりするから驚きだ。さらにCM界では、最旬俳優たちがより身近に、職場や学校にいそうな等身大のキャラクターとなって、続々と登場している。そんなイケメン俳優たちに注目した。■こんな同僚が会社にいたら…仕事が手に着かない!?まず、「花子とアン」でブレイクし『俺物語!!』が大ヒット中の鈴木亮平、「あまちゃん」以降も映画・ドラマに活躍著しい福士蒼汰、「マッサン」以来の主演ドラマ「誤断」が控える玉山鉄二という“朝ドラ”トリオが登場する「みずほ銀行oneMIZUHO」のCM。舞台は、とあるオフィス街、ランチタイムのおそば屋。3人は同僚らしく、玉山さんが一番のお兄さんで飄々とした性格の持ち主、鈴木さんはグループ一番の頭脳派で面倒見がよく、福士さんは素直で明るい若手社員と、その設定は普段のイメージそのもの。いったいどんな会社?どんな部署?この3人と机を並べて仕事をする妄想だけで、どんなタイトな1日も乗り切れるに違いない(!?)CMとなっている。また、「住友生命」のCMで、ちょっぴりヘタレな32歳のサラリーマン・上田一(うえだはじめ)の“かすかな成長”を演じるのは、瑛太。集合写真を撮れば、たいてい後ろの端にかろうじて写り込んでいるような、何だか冴えない男。前回「仕事で1UP本人の証言」篇では、上司のズボンのチャックを指摘。さらに第2弾「部会で1UP」篇では、カラオケで先輩の歌う曲にハモリを乗せていくという高度なワザをクリアして、さらに“1UP”してみせた。完全にイケメンオーラを消している瑛太さんに加え、先輩の荒川良々、保険営業の吉田羊の証言つきという点もおもしろい。さらに、ドラマ「デスノート」などで改めて演技派であることを印象づけた窪田正孝は、先輩社員・スズキとして、パリッとしたスーツ姿で「dヒッツ」のCMに登場する。「はじまりの歌」篇では無表情な新人・サトウくんが周囲に馴染めず、落ち込んでいる様子にいち早く気づき、「ゲスの極み乙女。」の「オトナチック」をきっかけに心を通わせる。続いて「ぼくらのテッパン」篇では、職場の仲間とカラオケに興じている中、やっぱり空気を読めないサトウくんに助け船を出す優しい先輩ぶりを発揮。ほんのちょっぴり歌声も聴くことができ、また違った窪田さんの姿を楽しめるはずだ。先輩・後輩といえば、「MINTIA BREEZE(ミンティア ブリーズ)」のCMで北川景子の後輩社員に扮した吉沢亮も「あのイケメンは誰?」と話題を呼んでいる。仕事の合間のリフレッシュタイム、「充電してるの、人生を」と語るカッコいい北川さんに対し、「それ、俺と一緒にどうですか?」とハニカミながら話す様子がとってもキュート。吉沢さんは平成仮面ライダー出身で剣道2段の腕前を持ち、ドラマ「オトナ女子」や『通学シリーズ通学電車』に出演中の注目株。なお、「MINTIA(ミンティア)」CMシリーズでは、「コウノドリ」でも好演を見せる綾野剛がアツいビジネスマンに扮するバージョンもあるので、そちらもチェックしておきたいところ。■初々しい学生の言動に胸キュン必至!素敵なスーツ&メガネ男子の斎藤工が、おもむろに「人間なんて、ラララ~ラ~♪」のメロディで歌い出す「三井住友VISAカード」のCMで、上京したばかりの大学生を初々しく演じているのは、村上虹郎。ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で、“じんたん”を熱演していたことも記憶に新しい。満員電車の中で母親からの「大学生活には慣れましたか」というメールを横目で見てしまった斎藤さんが、どこか不安げな大学生・村上さんに「これからの君の生き方次第」と伝えるのだが、その言葉で意を決した表情になるのが印象的。村上さんといえば、父・村上淳と共演しカンヌにも出向いたデビュー作『2つ目の窓』以降も、アンドロイドと人間が初共演する『さようなら』が11月21日(土)に公開され、2016年には柳楽優弥&菅田将暉&小松菜奈との共演作『ディストラクション・ベイビーズ』などが控えており、今後の活躍が楽しみな1人。また、好感度CMの「ソフトバンク」白戸家シリーズに新たに参戦したのが、ドラマ「恋仲」や映画『ビリギャル』などで注目を集め、2016年早々に公開の『ライチ☆光クラブ』では美少年のリーダーを演じる野村周平だ。「恋仲」では高校生から医師のタマゴ、『ビリギャル』では金髪の受験生、『日々ロック』ではヘタレなロッカーを演じていたが、このCMでは、これまでにない等身大の役柄ともいえるごく普通の大学生に。放送以来、文字どおりうわさに上った「教室でうわさ話」篇は、実際の大学キャンパスで撮影しただけあって、空気感がとてもリアル。登場する会話もリアルそのもので、清野菜名が扮する“うわさの彼女”は、野村さん演じる「絶対、宮田くんのタイプ!」と賑やかな女友だちが太鼓判を押す女の子。気にしてない素振りはしても、彼女が教室に入ってきたときの彼の表情を見れば、タイプか、そうでないかは一目瞭然。むしろ、“ストライク”過ぎて固まっている様子が微笑ましい。現在の「告白篇」では、彼女も含めてグループで遊ぶようになったものの、本音は2人きりでデートしたい宮田くんに対し、白戸家パパが背中を押すことに!?2人の恋の進展も気になるシリーズとなりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年11月18日「TOKIO」の長瀬智也が13年ぶりにフジテレビ系ドラマで主演を務める医療エンターテインメント「フラジャイル」。この度、長瀬さん演じる主人公のヒロインに武井咲、そして野村周平、小雪、北大路欣也が主要キャストとして出演することが決定。併せて、4人のキャラクタービジュアルが初公開された。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中、既刊3巻にてしてコミック累計発行数は20万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画のひとつ。物語は、医師全体で見るとたったの0.7%しかいないという、データから患者への診断を科学的に確定させる職責を担う病理医の岸京一郎を主人公に、ただ患者の命を救うため、そして己が信じる医療の正義のため、周囲とのあつれきなど一切いとわない偏屈イケメン天才医師・岸の闘いと活躍を描いていく。今回、ドラマ史上最も個性的と言っても過言ではない主人公・岸に負けず劣らず個性的で“取扱注意”な登場人物たちに、豪華キャストが集結。長瀬さんとの初共演を果たすキャストも多い。新米病理医・宮崎智尋を演じるのは、『テラフォーマーズ』への出演で注目の武井咲。岸に振り回され続けながらも、患者の命を救いたいという、ひたすらまっすぐな情熱と純粋さでリスクを恐れぬ行動を起こし、病理医として成長を遂げていく役どころだ。本作が長瀬さんとの初共演となるが「すごく優しい人だなっていう印象でした。私が(リハーサルで)緊張していたのを感じ取ってくださり、同じ目線で芝居を探り探りやってくださり、優しかったです。また、長瀬さんが出演されていたドラマは好きでたくさん見ていたので、今回共演できることをうれしく思います」と喜びのコメント。偏屈な岸と純粋な宮崎の時にクスッとしてしまうようなやり取りを、2人がどう演じるのか期待が高まる。岸と宮崎が働く病理診断科で、ただ一人の臨床検査技師・森井久志を演じるのは、「恋仲」で演じたエリート研修医が話題となった野村周平。一見クールだが、患者のため徹夜をいとわず仕事に打ち込む熱い男を熱演する。野村さんは「原作ファンに恥じないような森井久志を演じていきます」と意欲をみせ、「長瀬さんは僕の中では“兄貴的なイメージ”なので、かわいがってもらえるようにがんばります」と長瀬さんとの初共演を楽しみにしているようだ。さらに、岸と大学時代の同期で、岸の過去を知る数少ない人間、岸に男女関係を匂わせるようなアプローチをし宮崎をどきまぎさせることがあるセクシー外科女医・細木まどかを、小雪が演じる。小雪さんは、本作が約2年3か月ぶり、2015年7月の第3子出産後から初のドラマ出演!また、意外にも今作が自身初となる医師役だが「医療の世界はもっと緊迫感にあふれているのかと思っていましたが、このマンガからは緊迫感に加え、それだけではない部分の医師の心情が伝わってきました。そういった部分も大切にしながら、登場人物の心情を丁寧に演じていければと思っています」と意気込みを明かした。そして細木と同じように度々、岸のもとを訪れる岸の元指導医で、病理医界の重鎮・中熊薫を北大路欣也が演じる。初めて出会った宮崎をデートに誘うなど茶目っ気も見せつつ、すごんだ際の口調や風貌はまるで筋者。岸とは確固たる信頼で結ばれており、初共演となる長瀬さんと師弟関係を超えた絆を結ぶ北大路さんの演技には注目だ。北大路さんは長瀬さんについて「コマーシャルなどですごくはじけている一面を見せたかと思うと、ガッという恐い面もあるっていう感じ。ちょうどそういった振幅が今回の作品に活きてくるんじゃないかなっていう気がしています」と期待をよせた。「フラジャイル」は2016年1月13日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。そのキャストたちに本作の魅力をお聞きしました。* **古川雄輝(以下、古川):『ぼくらの☆ひかりクラブ』のタミヤ目線のエピソードも描かれているので、舞台版とはまた違う作品になっているんですよね。野村周平:俺が主役と発表されたときにゼラ役だと思って驚いた原作ファンの人たちも、タミヤ役だと知って納得という(笑)。でも、なんでタミヤが主役なんだってくらい、ゼラの台詞量はすごいし、クランクアップも最後だったし、大変そうでした。古川:クライマックスの撮影では、2日間もずっと血糊をかぶってました。でも、僕は少女漫画原作の作品が多かったので、ゼラみたいな猟奇的な役はやってみたかった。間宮祥太朗:僕が演じるジャイボは、そのゼラをただ愛している。絡みのシーンも多いけど、お芝居については話し合わなかったですね。あれだけ体を重ねてるのに噛み合ってないほうが不気味だから。古川:キスシーンは何度も経験あるけれど、男としたのは今回がはじめて。僕は芝居については誰とも話し合ってないですね。――演じるうえで大変だったのは?池田純矢:片目でのアクション。目をえぐるシーンは血糊で衣装が汚れるので一発勝負。しかも血糊を出す仕掛けのタイミングは自分次第で、めっちゃドキドキしました。松田 凌(以下、松田):市橋雷蔵を演じさせていただくからには、いかに内面から女性の美しさを演じられるか。1日1回、男性スタッフさんに「きれいだよ」と言われたい。それが僕の励みでした。柾木玲弥(以下、柾木):思春期ならではの女の子への興味と抑えきれない感情の部分。でも、自慰シーンは大変というよりも普段なかなか見せることのない行為なので気合が入りました。――チェックしてほしい印象的なシーンは?藤原季節:ゼラとジャイボのシーン。「僕らが登場するすべてのシーンはエロく見せたい」と撮影中に間宮くんが言っていたのは成功してますね。二人を見てるときのお客さんはすごい顔してるはず。ニコのあのシーンもヤバい。松田:ダフの自慰シーンがリアル。柾木:戸塚くんの「666」。戸塚純貴:タミヤがダフを処刑するシーン。うっすら涙すら浮かべて気持ちを吐露する玲弥の演技にはそばで見ていてグッときました。岡山天音:光クラブが勢揃いしているところがすごく好き。原作が三次元で立ち上がってることに興奮。◇のむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。タミヤは光クラブの創設者であり、リーダー◇まみや・しょうたろう1993年6月11日生まれ。神奈川県出身。ジャイボはゼラを愛する謎めいた美少年。◇ふるかわ・ゆうき1987年12月18日生まれ。東京都出身。ゼラはカリスマ性で光クラブを独裁的に支配。◇いけだ・じゅんや1992年10月27日生まれ。大阪府出身。ニコは、ゼラに絶対的な忠誠を誓う。◇まつだ・りょう1991年9月13日生まれ。兵庫県出身。雷蔵は女性的な仕草と口調が印象的な美少年。◇とづか・じゅんき1992年7月22日生まれ。岩手県出身。デンタクは、ライチの開発に尽力する秀才。◇まさき・れいや1995年3月24日生まれ。北海道出身。眼帯が特徴のダフは、光クラブの創設メンバー。◇ふじわら・きせつ1993年1月18日生まれ。北海道出身。カネダも光クラブ創設メンバーのひとり。◇おかやま・あまね1994年6月17日生まれ。東京都出身。ヤコブはいつも笑顔の光クラブ唯一のキャラ。◇『ライチ☆光クラブ』成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化。静岡の本物の廃工場を利用したロケセットが、原作の世界観を再現。監督/内藤瑛亮2016年2月13日新宿バルト9ほか全国ロードショー。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会※『anan』2015年11月11日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・津野真吾ヘア&メイク・石邑麻由取材、文・杉谷伸子
2015年11月05日25周年を記念し11月21日(土)、28日(土)に初めて2週連続放送することが決定した「世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~傑作復活編・映画監督編~」。この度、人気投票で上位にランクインした作品を新キャストで復活させる「傑作復活編」のキャストが発表。本番組初主演の野村周平をはじめ有村架純、藤木直人がそれぞれ主演を務める。「あなたが好きな『奇妙』作品」アンケートで人気ナンバー1に輝いた「イマキヨさん」。彼女に振られ、就活もうまくいかない高田(野村周平)の部屋に、ある日見知らぬ黒い頭巾のおじさんが現れる。この怪しいおじさんは「イマキヨさん」(酒井敏也)と呼ばれ、寂しい人にとりつく座敷わらしのようなものだそう。あるルールさえ守れば幸福をもたらすと言われているらしいが、高田はルールをつい破ってしまう。すると、イマキヨさんに驚きの変化が…。本作で主演を務めるのは、月9ドラマ「恋仲」での好演で話題の野村さん。「『世にも奇妙な物語』にはいつか出させていただきたいと思っていたのでうれしい気持ちでした。自分が一番人気のものに出演させていただくのは、とても光栄です。前作を超えられるように頑張っていますし、最初の『イマキヨさん』とはまた別の“最新版の『イマキヨさん』”として見てもらえたら」と出演の喜びと意気込みを語った。また、イマキヨさんを、初回に続いて酒井敏也が続投する点も注目したい。2006年に初放送されたときは“男性親友2人の物語”だったものを、今回、女性の親友2人という設定に変更された「昨日公園」。東京の大学に進学した美和(有村架純)は、幼少からの親友・隆子(福田麻由子)といつしか疎遠になっていた。久々の故郷で、フルートを吹く隆子と再会した美和は、その夜隆子が事故死したことを聞いて驚がくする。やりきれない思いを抱えて立ち寄った公園で美和が見たのは、昨日と同じくフルートを吹く隆子の姿。美和は、隆子を死の運命から救おうと奔走するのだが…。2013年春の放送に続いて2回の主演となるのは、「ようこそ、わが家へ」「永遠のぼくら sea side blue」とドラマ出演が立て続く有村さん。悲しくも苦しい本作の物語について「『世にも奇妙な物語』ならではの最終的にはぞっとしてしまうところもありながら、感動的な二人の表情などが印象的な作品ができたと思います。私も親友がいるので共感しながら演じています」と語った。さらに名作として名高い「ズンドコベロンチョ」。「情報こそが命」を信条とする博識な男。彼は、この世に知らないことなどないと自負していた。そう信じていた。ところがある日、周囲の人間が「ズンドコベロンチョ」という聞いたことのない言葉を使っていることに気づく。プライドが邪魔して誰にも聞けない三上は、その意味を知ろうとムキになる。草刈正雄主演で最初に放送されたのが1991年、そこから月日は流れ、現在は何でもすぐインターネットで検索できる時代だが、そんな2015年ならではのストーリー展開になっているという本作。主人公で、時代を駆け抜けるIT界の寵児・三上を演じるのは藤木さん。「現代版ズンドコベロンチョの主役は、とにかくカッコよくて、何でも知っている、デジタル時代の最先端を独走している男です。そんな完璧な人間を演じられるのは、藤木直人さんしかいません」と本作の演出・プロデューサーが藤木さんの起用について明かした。「世にも奇妙な物語」は11月21日(土)、28日(土)にフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日清純派女優の有村架純が“金髪”“ミニスカ”ギャル役に挑んだことで大きな注目を集めた『ビリギャル』。この度、現在公開中の香港に有村さんが初訪問し、舞台挨拶に登壇。香港のファンへ感謝のメッセージを送った。120万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。有村さん扮するさやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。そのほかキャストに吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平らが顔を揃えた。香港では10月22日(現地時間)より劇場公開がスタートいる本作。これに合わせ、主演の有村さんが香港を初訪問。香港国際空港の到着口に有村さんが現れると、空港に駆けつけた約200人を超える現地のファンから一斉に歓声が起こり、有村さんも驚きの様子。現地メディアのフラッシュを浴びながら、ファンに囲まれた有村さんは、終始笑顔でファンからの握手やサインに応じた。24日(現地時間)には『ビリギャル』にちなみ、現地の予備校「Modern Education’s Centre」を訪問。大学受験を目指す香港の学生たちに激励のメッセージを送った。その後、『ビリギャル』上映中の現地マスコミ向けのトークショーが行われ、「さやかは一生懸命になることによって、知らず知らずのうちに、みんなの心が動かされて味方になってくれているという、まわりにすごく恵まれている女の子です。自分がやりたい、なりたいと思うことに一生懸命になっていれば、まわりのみんなが知らない間に力になってくれるって、そう信じて頑張ってもらえたら嬉しいです」とこれから試験を受ける人たちを応援した。さらに25日(現地時間)の舞台挨拶では、映画上映後に有村さんが登場すると、観客は大興奮!有村さんは「大家好,我系有村架純」(こんにちは、有村架純です)と広東語で挨拶し、温かい拍手に包まれた。また、有村さんは「日本を飛び出して海外でもこの映画が愛されたらいいなと思います。日本ではいよいよ11月にBlu-ray&DVDがリリースされます。これからもっともっとたくさんの方にまだまだ観ていただきたいので、是非ご覧ください」と日本のファンへもメッセージを送った。『ビリギャル』Blu-ray&DVDは11月18日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年10月27日ドラマ「恋仲」をはじめ『ライチ☆光クラブ』『ちはやふる』などが控え、今年大活躍の野村周平と、「花子とアン」「Nのために」などで人気を博した賀来賢人が、初共演でW主演。新進気鋭の漫画家・真造圭伍による人気コミックの映画化『森山中教習所』がクランクアップとなり、野村さん、賀来さんからコメントが到着した。マイペースでテキトーで愛想はいいけど、周囲に関心がなさそうな大学生・佐藤清高(野村周平)は、同級生の松田(岸井ゆきの)をフッた夏休みのある日、免許を取ろうと思い立つ。同じころ、いつもポーカーフェイスでクールな轟木(賀来賢人)も中島組の組長(光石研)から免許取得を命じられ、2人はあり得ない出会いをする。轟木が無免許運転で、清高を車でひいてしまったのだ。事件抹消のため、そのまま組の車に引きずり込まれた清高が連れていかれた先は、非公認教習所だった。そこは、木造校舎の古い廃校を自宅代わりに住んでいる上原家が経営する森山教習所。そこで判明したのは、実は彼らは高校の同級生であったこと。教習官はバツイチ子持ちのサキ(麻生久美子)と愛想のないばあちゃん(根岸季衣)と酔っぱらいのじいちゃん(ダンカン)、家族経営の教習所はすごくテキトーなのに、どこか温かい。教習の合間は昆虫採集、夜は調理室で焼き肉しながら酒を飲む日々に、清高はサキに恋心を抱きはじめる。そのまま緩やかに、ちょっと甘酸っぱいひと夏が終わると思っていたが――。原作は、「ピンポン」や「鉄コン筋クリート」の松本大洋の再来といわれ、2012年に「ぼくらのフンカ祭」が文化庁メディア芸術祭漫画部門「新人賞」を受賞した真造圭伍が、2009年から週刊スピリッツにて連載する同名人気コミック。いま最も輝く若手俳優、野村さんと賀来さんの初競演で、不思議な教習所で繰り広げられるユルめなテンションな登場人物たちのシュールで可笑しな日常を描いていく。監督を務めるのは、『ソフトボーイ』(’10)で賀来さんとタッグを組み、「マジすか学園」『花宵道中』『海のふた』と様々なジャンルの映画を独特のセンスで演出する豊島圭介。2人の俳優の起用理由についてプロデューサーは、「野村周平さん演じる清高というキャラクターは、マイペースで天然!? と見せつつ、実は色々と感じて考えている、という塩梅の難しい役柄だが、野村さんの持つ、感度の高さや物怖じしない勢いという要素が化学変化を産みだしてくれると確信できた」とコメント。さらに、初ヤクザ役という賀来賢人は、「『ソフトボーイ』という映画で演じてもらった役柄が破天荒で憎めない天才キャラクターだったのですが、その際に実は垣間見えていた賀来さん特有の不器用さとか影のようなものが轟木という役柄にハマると考えたから」と語る。妙に前向きで子どものようにフリーダムな清高と、諸事情から高校を中退しヤクザの道へ足を踏み入れた轟木。生き方も境遇も正反対の2人が、キャラ者ばかりが集まる教習所で再会し、ひと夏を過ごす。そこに事件が起きないはずがない。夏と車と友達と恋が、2人をどう変えていくのか変えるのか!?続報に期待していて。<以下、コメント>■野村周平(佐藤清高役)今回、映画「森山中教習所」の佐藤清高役を演じさせていただくことになりました。大人気コミックの人気キャラクターを演じさせていただけて、大変光栄に思っております。個性豊かなキャラクターのおりなす独特の空気感が伝わる映画になっています。現場も、すごく楽しく、本当に森山中教習所に通っているのではないかと錯覚してしまうほど、リアルな環境でした。皆さんの期待を裏切らない映画になっていますので、皆様、是非映画館に足を運んでください。■賀来賢人(轟木役)「森山中教習所」の実写映画化に、映画『ソフトボーイ』でお仕事させていただいた豊島圭介監督とふたたび、ご一緒出来ることを、緊張しながらもとても嬉しく思います。轟木という男は抱えているものが多く、感情を出さない人間です。彼の成長を演じることは役者としてやりがいを感じています。素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんと濃密で充実した現場を過ごすことが出来ました。完成を楽しみにしていて下さい。■豊島圭介監督可笑しくてせつない青春マンガの傑作「森山中教習所」を映画化するチャンスをいただきました。ありがとうございます!最高に面白い俳優たちにも集まってもらいました。ありがとうございます!原作の素敵なキャラクターたちを、無茶苦茶、才能ある俳優たちが自由に演じる。それを必死にとらえていこうと。それが今回の狙いですよ!■原作者 真造圭伍映画は多くのひとが関わってお金もたくさんかかるので、自分なんかの漫画でほんとにいいのかなと申し訳ないような気持ちでいっぱいです。でも今はこれを糧に頑張れるというか、素直に仕上がりが楽しみです。また、これを期に漫画の方も読んでくださる方がひとりでも増えますように。『森山中教習所』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月25日漫画家・古屋兎丸氏原作の映画『ライチ☆光クラブ』(2016年2月13日公開)に登場する機械のキャラクター"ライチ"の声を、TVアニメ『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン役や『銀魂』シリーズの坂田銀時役で知られる人気声優・杉田智和が務めることが19日、明らかになった。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)や謎めいた美少年のジャイボ(間宮祥太朗)、ゼラの思想に反発を覚えるタミヤ(野村周平)など、14歳を前にした少年たちの裏切りと愛憎が展開される。その一方で、美少女"カノン"(中条あやみ)とライチの淡いラブストーリーを並行して描く。ライチは、9人の少年たちによって大人にあらがうために作り上げられた思考能力を持つ機械。巨大で恐ろしい見た目と裏腹に、カノンの教えで人間らしくありたいという意志と、プログラミングされた宿命のはざまでもがく葛藤を、『ハチミツとクローバー』シリーズの真山巧役や『Kanon』(2006年)の相沢祐一役など多くのTVアニメの仕事で評価を得てきた杉田が表現する。終盤になるにつれ、物語と同様にその声質も変化していくという。「作品に関われて嬉しいです」と喜ぶ杉田にとっても、「役に命を吹き込む事が本当に人へと近づいていく感覚がしました」という特別な作品になった。そのデザインおよび造形を担当したのは、「恐らく歴史に残るであろう作品に参加できて光栄です! それもライチを作れるなんて!」と感動をあらわにする特殊デザイナーの百武朋氏。映画『進撃の巨人』シリーズで特殊メイクを、『寄生獣』シリーズでキャラクターデザインをそれぞれ手がけてきた。ライチについては、何種類もの案があげられ、内藤瑛亮監督らスタッフの意向も組み込まれた上でデザインが決定した。これまでの舞台では、俳優がライチを演じてきたが、今回はオリジナルで制作された造形物。これは、カットごとに撮影する映画にしかできない試みということで採用された。完成した作品を見た中条は、「演じている時には、ライチは語りかけてくれませんでしたが、私が演じたカノンとライチが会話をしていて、うれしかったです」と感激。「杉田さんが声をふきこまれたライチとカノンの物語は、優しくて切なかったです」とも言葉を添える。原作の古屋氏は「杉田さんは機械であるライチの微妙な心の変化を見事に演じておられます」と感嘆しながら、「この変化が物語の鍵になる」とも明かしている。内藤監督も、「少年たちの声が悲痛さを増していくのに対し、ライチの冷たい声は人間的な温かみを帯びていきます」と"声"の重要性を示しながら、「『もう少し人間的に』『もう少し機械的に』と微妙なニュアンスをお願いしましたが、杉田さんは完璧に応えてくれました」「杉田さんが、物語の寓話(ぐうわ)性を豊かにしてくれた」と杉田を絶賛。「穏やかな物腰の方でしたが、アニメ畑と実写畑の人間が交流して作品をつくっていく価値を強く語っていたのが印象的でした」と現場での姿勢を振り返った。また、「声優さんとの仕事は初めてで、強く刺激を受けました」と実写映画監督ならではの発見もあったようだ。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年10月20日先日、中条あやみ、間宮祥太朗らが第20回釜山国際映画祭に出席したことでも大きな話題となった、鬼才漫画家・古屋兎丸の同名原作コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。この度、野村周平、古川雄輝ら最旬の若手俳優たちが演じる「光クラブ」の少年たちが作り上げた少女に恋する機械・ライチの声を、人気声優の杉田智和が担当することが分かった。物語の舞台となるのは、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちの脆く、残酷で多感な思春期が描かれる。光クラブを率い、大人のいない世界を理想とするカリスマ・ゼラには『脳内ポイズンベリー』の古川さん。ゼラを慕う謎めいた美少年ジャイボに、24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」にも出演した間宮さん。ゼラの思想に反発をおぼえていくリーダーのタミヤには、ドラマ「恋仲」で注目を集めた野村さんら若手俳優が集結し、裏切りと愛憎の物語が展開される。さらに、この物語を動かす鍵となる、美しさの象徴として光クラブに囚われる美少女カノンと、大人に抗うため少年たちが作り上げた思考する能力を持つ機械・ライチの切なく淡いラブストーリーが並行して描かれており、“絶対的美少女”カノン役を演じるのは、『劇場版 零~ゼロ~』で映画初主演を務めた中条さん。そして機械・ライチに命を吹き込むのは、アニメ「銀魂」坂田銀時役をはじめ、映画『パシフィック・リム』主人公の吹き替えや、公開を控える『エベレスト 3D』ではサム・ワーシントンの吹き替えを担当するなど、幅広い演技力で女性からも男性からも人気の高い声優、杉田さんだ。杉田さんが演じる機械・ライチは、巨大で恐ろしい見た目と裏腹に、カノンへ優しい愛情を抱くようになり、カノンの教えによって芽生えた人間らしくありたいという意志と、プログラミングされた宿命の狭間でもがくという役どころ。ライチの切ない葛藤を、杉田さんが深みのある声で表現。終盤に従ってライチの声が変化していくことも見所のひとつだ。本作への出演について杉田さんは「役に命を吹き込むことが本当に人へと近付いていく感覚がしました。作品に関われて嬉しいです」とコメントを寄せた。そして機械・ライチにとって欠かせない存在であるカノンを演じた中条さんは、本作を観賞し、「演じているときには、ライチは語りかけてくれませんでしたが、私が演じたカノンとライチが会話をしていて、うれしかったです。 杉田さんが声をふきこまれたライチとカノンの物語は、 優しくて切なかったです」と仕上がりに自信をみせた。内藤瑛亮監督は「少年たちの声が悲痛さを増していくのに対し、ライチの機械的な冷たい声は人間的な温かみを帯びていきます。『もう少し人間的に』『もう少し機械的に』と微妙なニュアンスをお願いしましたが、杉田さんは完璧に応えてくれました」と杉田さんを絶賛。また収録を振り返り、「穏やかな物腰の方でしたが、アニメ畑と実写畑の人間が交流して作品をつくっていく価値を強く語っていたのが印象的でした。声優さんとの仕事は初めてで、凄く刺激を受けました」と杉田さんとの熱い仕事ぶりを語った。さらに、原作者・古屋氏も「声優の杉田さんは機械であるライチの微妙な心の変化を見事に演じておられます。この変化が物語の鍵になるのでお楽しみに!」と太鼓判を押す。ライチのデザイン・造形を担当したのは、日本を代表する特殊メイク&造形担当の百武朋。また、これまでの舞台のように俳優が機械・ライチを演じるのではなく、今回はオリジナルで制作された造形物を操作する方法が採用され、カットごとに撮影する映画にしかできない試みに。人間にはなれない機械ライチの悲しさがより一層伝わってくる表現は注目だ。『ライチ☆光クラブ』は2016年2月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日例年、晩秋に行われる映画ファンの祭典「第25回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も11月21日(土)~11月29日(日)に開催決定。併せて、2015年度国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第7回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定し、新人賞にあたる「最優秀新進女優賞」には今年大活躍を見せた広瀬すずと杉咲花、同「男優賞」には野村周平と中島歩が選ばれた。今年、第7回目を数える「TAMA映画賞」は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。これから年明け以降も続く国内映画賞の先陣を切るかたちで、早くも今年話題となった作品や監督、俳優・女優陣が11月21日(土)に行われる授賞式に顔をそろえる。本年度、最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰される「最優秀作品賞」を獲得したのは、是枝裕和監督の『海街diary』と呉美保監督の『きみはいい子』。前者は「別れや死により生まれる新たな関係を四姉妹と街の人々の日常を通して描き、人生の醍醐味を味わわせてくれた」、後者は「現代に生きる痛みと心の震えを登場人物に寄り添って描き、等身大の救いとなる小さな光を観客に与えた」というのが受賞理由。そのほかの受賞者は以下のとおり。■特別賞塚本晋也監督、及びスタッフ・キャスト一同(『野火』)■最優秀女優賞樹木希林(『あん』『駆込み女と駆出し男』『海街diary』)綾瀬はるか(『海街diary』)■最優秀男優賞永瀬正敏 (『あん』『KANO 1931海の向こうの甲子園』)綾野剛 (『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』『ソレダケ / that’s it』『S-最後の警官- 奪還RECOVERY OF OUR FUTURE』)■最優秀新進女優賞広瀬すず(『海街diary』『バケモノの子』)杉咲花(『トイレのピエタ』『愛を積むひと』『繕い裁つ人』)■最優秀新進男優賞中島歩(『グッド・ストライプス』)野村周平(『愛を積むひと』『日々ロック』『ビリギャル』『台風のノルダ』)■最優秀新進監督賞岨手由貴子監督(『グッド・ストライプス』)松居大悟監督(『私たちのハァハァ』『ワンダフルワールドエンド』)「第7回TAMA映画賞」授賞式は11月21日(土)パルテノン多摩大ホールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月08日佐藤健と神木隆之介が、「anan」1972号の表紙に登場。「彼と一緒に東京観光。」と題した特集で、2人と揃って東京デートをしているかのような豪華シチュエーションが実現していることが分かった。さらに本誌には野村周平、中川大志、高杉真宙、志尊淳、葉山奨之ら最旬若手俳優たちも“デートシチュエーション”で登場しており話題を呼んでいる。今回、表紙を飾る佐藤さんと神木さんは、共にアミューズ所属の俳優。プライベートでも交流があるという2人は、過去に佐藤さん主演『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で対峙するキャラクターとして競演。10月3日(土)より公開される『バクマン。』ではW主演を果たし、その最強タッグに注目が集まっている。本誌の巻頭ページでは、豪華にも佐藤さんと神木さんが2人揃って登場!東京駅から日本橋、人形町を2人がリアルに歩き、街の風景や買い食いなどを楽しむ様子を激写。「2人と待ち合わせして、3人でデートした」気分を味わえること請け合いだ。さらに本誌内では、若手俳優たちと東京の様々な場所でデートをしている気分が堪能できる「彼と東京」特集を掲載。月9ドラマ「恋仲」で、福士蒼汰と本田翼との三角関係を見事に演じ、『ライチ 光クラブ』『ちはやふる』と話題作の公開が待たれる野村さんとは、下町散歩デート。東京のレトロな喫茶店を満喫したのは、ドラマ「南くんの恋人~my little lover~」や「監獄学園-プリズンスクール-」、主演映画『通学シリーズ 通学途中』など今後出演作目白押しの中川さんと、ドラマ「表参道高校合唱部!」出演の高杉さん、そして「烈車戦隊トッキュウジャー」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」出演で話題の志尊さんに。連続テレビ小説「まれ」出演で注目を浴び「サマー・ストーカーズ・ブルース」で主演を果たす葉山さんだ。ほかにも、10月期ドラマ「おかしの家」出演の勝地涼、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が公開中の三浦貴大、『星ガ丘ワンダーランド』主演の中村倫也らが登場する。いまをトキメク俳優たちと東京デートを妄想体験できる本誌は、ファン必携の一冊となりそうだ。「anan」1972号は現在発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月29日老若男女に安定した人気を誇る下町といえば、台東区谷中、文京区根津・千駄木エリアを総称した「谷根千」。老舗と新しい文化が心地よく同居する街を、野村周平さんが歩きました。「谷根千には初めて来ましたが、古き良き日本が残っている感じがして、すごく心が落ちつきました。昭和っぽくてイイ!……といっても、僕は昭和の時代をあまり知らないんだけど(笑)」平成生まれの野村さんにとって、谷根千は「懐かしい」よりも「新しい」という感じのよう。気になるお店を見つけては、興味深そうに商品を手に取ったり眺めたり。「デートするなら?今までは『富士急ハイランドで絶叫マシンに乗ろうぜ!』という発想しかなかったですね。こういう、雰囲気ある場所でぶらりデートは思いついたこともなかったし、ちょっと下町ぶらりデートって照れるけど新発想です!照れくさいのが本音です。でも、統的な和菓子とか惣菜を食べ歩いたり、和の雑貨を見て回るのも好きだから、彼女ができたら一緒に来てみるのもいいかも。古民家だと思ったらビアホールだったり、今どきのおしゃれなカフェもあったりで、そういうギャップも面白いし飽きないですね。街並みも美しいから写真映えもして、記憶に残るデートになりそう」寺社が点在する小道を進み、突如現れた樹齢90年のヒマラヤ杉を目にすると思わず天を仰いだ。「深呼吸したくなるほど、ここだけ空気が新鮮でほかとは違うから不思議。最近ドラマの撮影で忙しかったから、いいリフレッシュになりました。あ、これを『気がいい』というんですね!」◇菊見せんべい総本店で野村さんが選んだのは「唐辛子せんべい」1枚65円(税込み)。「香ばしくて美味い!」(野村さん)◇のむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ、兵庫県出身の俳優。主演映画『ライチ☆光クラブ』(日活)が今冬、映画『ちはやふる』(東宝)が来春に公開予定。※『anan』2015年9月30日号より。写真・津留崎徹花 スタイリスト・松野宗和ヘア&メイク・西岡達也(vitamins)文・若山あや
2015年09月23日