鈴村健一が総合プロデューサーを務め、人気声優が多数出演し、全てをアドリブで紡ぐ舞台劇「AD-LIVE」(アドリブ)。今年は「痛快群像劇!」をテーマに、各公演3人のメインキャストが、とあるテレビ番組の生放送を即興で作り上げるというバラエティー色豊かな公演に挑みます。3人のうち二人(キャラクターA,B)はAD-LIVE初出演5名を加えた計12名の声優陣、そしてもう一人(キャラクターC)は、全員初出演となる、レジェンド声優1名と、2.5次元舞台を中心にドラマ、映画と幅広く活躍する俳優陣5名が参戦!SNSを中心に話題沸騰の本作、本日より千葉公演が開幕致します。さらに東京公演を経て、総合プロデューサー鈴村健一さんからのコメントも公開!予測不可能な、その日、その場、その瞬間に生まれるドラマに是非ご期待下さい本日より千葉公演開幕!ライブ配信チケット好評発売中!PIA LIVESTREAM・ニコニコ生放送・U-NEXT・GLOBE CODINGにて全公演ライブ配信!チケット発売中!「AD-LIVE 2022」※千葉公演→昼公演:12:00開場・13:00時開演/夜公演:16:30開場・17:30開演※大阪公演→昼公演:11:30開場・12:30開演/夜公演:16時開場・17時開演※各ライブ配信開場は開演30分前を予定【千葉・森のホール21 大ホール】9月17日(土):榎木淳弥・島﨑信長・荒牧慶彦/9月18日(日):江口拓也・安元洋貴・速水奨総合プロデューサー&彩-LIVE:鈴村健一「AD-LIVE 2022」0917公演別ビジュアル「AD-LIVE 2022」0918公演別ビジュアル【大阪・大阪国際交流センター 大ホール】9月24日(土):浅沼晋太郎・上村祐翔・鳥越裕貴/9月25日(日):小野賢章・神谷浩史・高橋健介総合プロデューサー&彩-LIVE:鈴村健一「AD-LIVE 2022」0924公演別ビジュアル「AD-LIVE 2022」0925公演別ビジュアル【動画配信】AD-LIVE 2022 | チケットぴあ[チケット購入・予約] : 声優・俳優陣が総勢19名出演「AD-LIVE 2022」全12公演をライブ配信|ニコニコインフォ : AD-LIVE 22の検索結果 | U-NEXT 31日間無料トライアル : 「AD-LIVE 2022」 ライブ配信|8/27(土)~9/25(日)全12回をGLOBE CODINGにてライブ配信! | LIVE VIEWING JAPAN : <料金>3,800円(税込)※上記チケット代以外に手数料がかかります。AD-LIVE(アドリブ) 2022 - AD-LIVE Project : 総合プロデューサー・鈴村健一さんよりコメント到着!●東京公演各公演はいかがでしたか?【津田健次郎さん×畠中祐さん×和田雅成さん】初日に初日が出ました!津田さんが生み出す空間に自分の設定をしっかり乗せていく祐くん。そして、その二人の世界観を活かすためにキャラクターの行動を決断する和田さん。いいもの観せていただきました!0827東京公演・昼0827東京公演・夜【逢坂良太さん×森久保祥太郎さん×陳内将さん】ベテラン森久保くんがグイグイと引っ張っていく展開に逢坂くんが全乗っかりする瞬間は昼夜共にお見事でした。そして陣内さんの全てを見透かしているような演技は奇跡を起こしてくれました!「AD-LIVE」らしい「AD-LIVE」になった二日目でしたね。0828東京公演・昼0828東京公演・夜●東京公演を終えて、改めて「AD-LIVE 2022」で注目してほしいポイントを教えてください。3人の出演者それぞれが明確な役回りを持って演技をするので、大きな流れは「こんな感じになるかなぁ」と想定して演出プラン考えるんですが、いまだにその通りになったタイミングはありません(笑)誰が物語の主導権を握るかがまったく読めないので過去公演以上にスリリング。誰かが「仕掛ける瞬間」はきっと皆さんにもわかるのでその辺りは注目してもらいたいです。●千葉公演・大阪公演のそれぞれがどんな公演になりそうか鈴村さんの予想を教えてください。【榎木淳弥さん×島﨑信長さん×荒牧慶彦さん】ここは今公演で一番荒れる回になると思います(笑)だって設定やばいもん!演出チームも「まじでどうなるかわからん!」という状況です。本番、その目でお確かめください。【江口拓也さん×安元洋貴さん×速水奨さん】リハーサルではガンガン設定をぶっこむスタイルだった速水さんがどう動くかがポイントにはなりますね。江口君がそれに乗りながらボケつつ話をすすめ、散らかってきたところで安元君が片付けるって感じでしょう(笑)「AD-LIVE 2022」0918公演別ビジュアル【浅沼晋太郎さん×上村祐翔さん×鳥越裕貴さん】シリアス展開になったら面白いなぁと思っているチームです。上村君がかなりドラマチックに演技するスタイルなので、浅沼君がそれを感じて調整していく形になりつつ、お祭り野郎的な鳥越さんがガンガン盛り上げつつ、結果「あれ?泣ける話だ」って感じになると予想しておきます。完全に予想です。外れて後で笑われそう(笑)「AD-LIVE 2022」0924公演別ビジュアル【小野賢章さん×神谷浩史さん×高橋健介さん】未知数の高橋さんがどう暴れるかがポイント。リハーサルではかなり攻めた演技だったので、規格外の物語を構築しそうです。小野君がそこに乗っかっていって騒ぐのか、粛々と物語を進めていきそうな神谷君につくのか。といいつつ小野君がいつも攻めタイプ。リハの神谷君も思った以上に乗っかり型だったので、誰もコントロールできない展開になりそうですね。「AD-LIVE 2022」0925公演別ビジュアル●来場・視聴予定の皆様にメッセージをお願いします。痛快群像劇にふさわしい今年の「AD-LIVE」。泣いたり笑ったり、心の奥底の感情をひっぱり上げてくれる物語がきっと生まれます。是非ご覧ください!いまはじめて知った人は配信もありますのよ(笑)よろしくお願いします!Blu-ray&DVD予約受付中!■2023年3月8日(水)発売第1巻(津田健次郎・畠中祐・和田雅成)/第2巻(逢坂良太・森久保祥太郎・陳内将)「AD-LIVE 2022」0827公演別ビジュアル「AD-LIVE 2022」0828公演別ビジュアル■2023年4月5日(水)発売第3巻(榎木淳弥・島﨑信長・荒牧慶彦)/第4巻(江口拓也・安元洋貴・速水奨)■2023年5月10日(水)発売第5巻(浅沼晋太郎・上村祐翔・鳥越裕貴)/第6巻(小野賢章・神谷浩史・高橋健介)【通常版】仕様:本編ディスク2枚組Blu-ray/DVD共通価格:各8,800円(税込)特製ブックレット/オーディオコメンタリー/特典映像(CM、PV)【アニメイト限定セット】仕様:通常版+特典DVDBlu-ray/DVD共通価格:各9,350円(税込)特典DVD収録内容:「CAST AFTER TALK」:各公演終了直後の出演者による対談映像「メイキング映像」:本公演当日の舞台裏映像※商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。/パッケージジャケットは後日公開★特典情報★【アニメイト限定セット早期予約特典】2023年1月9日(月・祝)までに、アニメイト店舗(オンライン含む)でアニメイト限定セットをご予約いただいたお客様に、「AD-LIVE 2022」B3ミニポスターをプレゼント!(公演出演者ごと・全6種)特典ポスター絵柄※ご予約いただいた巻数と同じ出演者のポスターをお渡し致します。※特典のお渡しは商品お引取り時になります。【アニメイト各巻購入特典】公演衣装ブロマイド【昼公演】(公演出演者ごと・全6種ずつ)※特典のお渡しは商品の発送と同時になります。【ANIPLEX+各巻購入特典】公演衣装ブロマイド【夜公演】&オリジナルステッカーシート※特典のお渡しは商品の発送と同時になります。AD-LIVE(アドリブ) 2022 - AD-LIVE Project : 公式ホームページ・Twitterにて最新情報を更新中!!【公式ホームページ】 【公式ツイッターアカウント】@AD_LIVE_Project画像を使用の際は、下記のコピーライト表記の記載をお願いいたします。© AD-LIVE Project公演写真についてはトリミング不可となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月17日岡本健一と成河、魅惑この上ない顔合わせの二人芝居がこの冬を熱くする。挑むはスペイン出身の劇作家フェルナンド・アラバールによる奇想天外な不条理劇だ。絶海の孤島に現れた皇帝(岡本)と先住民の建築家(成河)の出会いから繰り出される駆け引き、愛憎、欲望のぶつけ合い……。文学座所属の新鋭・生田みゆきの演出のもと、強烈過ぎる劇世界に没入する覚悟を決めたふたり。語るほどに熱量が増すスペシャルトーク後編!衝撃的なふたりの出会い――今回で3回目の共演となるおふたりに、お互いに対する率直な思いをぜひ語っていただきたいです。岡本最初に成河を見たのは、TPT(シアター・プロジェクト東京)の『エンジェルス・イン・アメリカ』で……、あれっていつだっけ?成河2004年の上演だって!すごい昔だね〜。まだ20代前半の頃かな。岡本あの舞台でエンジェルを演じていた成河を見て、本当にクレイジーだなと…。成河またそういう言葉を!(一同笑)岡本いや、ホント、すげえな〜って。真っ白で、素っ裸で羽をつけて……。それまで、俺よりも年配のクレイジーな人はいっぱいいたけど、若い世代ではなかなか見たことなかったから、コイツ誰だ!? って思ったんだよね。見終わってすぐ友達に「誰、アイツ!?」「ソンハって、つかこうへいさんのところにいたらしいよ」「だからあの声が出るのか!」って。成河ハハハハハ!岡本ものすごく印象に残って、今でも覚えてるもん。現実離れしているというか、男の子があの役をやっているのも斬新だったし。何か、超越したものを生身で見せられた感じがあって。それから舞台でちょくちょく観るようになって。共演は『スポケーンの左手』が最初だけど、『エンジェルス・イン・アメリカ』以降は注目していましたね。『ブルー/オレンジ』(2010年初演、千葉哲也演出)とか観に行って……。成河その時に、話す機会がありましたね。岡本『スポケーン〜』で一緒になっても、そんなに絡みはなかったよね。成河ただ演出が小川絵梨子さんで、2回目の『森 フォレ』は上村聡史さんだから、両方ともかなりコミュニケーションを重視する現場だったんですよ。全体のことをいっぱい話し合う現場だったのはすごくよかったなと思う。岡本うん、いいことだった。その時の稽古を思い出しても、さっき( インタビュー前編:想像を超える戯曲『建築家とアッシリア皇帝』にどう挑む?() )、俺に言ってたことをそのまま成河に返す、みたいな感じだよね。腑に落ちないと始められない、とか(笑)。お互い、まったく気を遣うこともないし、気分のムラがあろうが何をしようが別にどうでもいい、本番さえちゃんとやってくれれば……みたいなところがあるし。そういう意味では、本当に作品に集中出来る仲間ではありますよね。「何かおかしくない!?」を見過ごせない人成河じゃあ今度は僕から!かましますよ!(一同笑)健一評に関しては一貫してるからね。年齢が離れているから、僕は健一さんの10代、20代での活躍とかそこまで詳しくは知らなくて。健一さんが二周、三周くらいしてから出会っている感覚なので、その前の健一さんは想像することしか出来ない。これはあくまで僕の中のイメージですが、健一さんは“そもそも論”の人なんです。岡本何なのそれ、分かんない(笑)。成河ようするに、どんな時も「いや、ちょっと待って。そもそもさ…」って言い出すのが、この人の口癖なんですよ。岡本そうなの!? 言ってる?成河言ってる言ってる!もう初日も間近に迫っている時に「いや待って、そもそもさ…」って言い出す人!そんな人を僕はもうひとり知っています。それはサイモン・マクバーニー(イギリスの俳優・演出家。成河出演舞台『春琴』を演出)って人で。岡本へええ〜!成河劇場で場当たりやってる時に「そもそもやりたいシーンがひとつ足りないから、作っていいか?」って言ったからね。(一同笑)“そもそも論”を忘れないと締め切りには間に合わないですよね。でも、本当に“そもそも論”を全部追い出していいモノが作れるのかと言ったら、そんなわけはないんですよ。だから、健一さんが、三周も四周もしていろいろと周りを見たうえで、「いや、ちょっと待って、そもそもさ……」って言い出した時の輝きといったら!岡本ハハハハ!全然分かんない。成河周りはドキッとするわけですよ。でね、僕もどっちかというとそうありたいと思っていて、いかに“そもそも論”に立ち帰れるかをつねづね考えていたんだけれど、必ず健一さんに先を越されるの!ああ〜今言おうと思っていたのに〜! って。それがすごく共感出来るし、リスペクトも出来る部分で。そもそも何でこの作品だっけ?そもそも何で演劇だっけ?そもそも何で生きてるんだっけ? って、考えなくていいことまで考えちゃうんですよ。何かおかしくない!? ってことを見過ごせない人なんです。8割の人は見過ごしてとりあえずは行こうとするけど、それが出来ない人。でも誤解のないように言っておきたいのは、現場が嫌な空気になる言い方はまったくしないから。周りがハッとするような止め方をちゃんとしてくれるんです。で、皆が健一さんの味方になっていくんですよね。実はすごく単純なことしか言ってないけれど、単純で当たり前だからこそ、理屈がメチャメチャ強固なんですよ。誰も反論出来ない。だから場を動かす人になり得るし、幹になり得る。でもね健一さん、この作品で“そもそも論”やり出すと、マジで3年くらいかかるかもしれないよね。(一同笑)分からないものを、座って観ていられるようにするのが僕たちの仕事――見過ごせないふたりがとことん探求する不条理な劇世界を、はたして観客はどのように受け止めるのか。反響が楽しみですね。岡本演劇好きな人たちは興味を持って観に来てくれるんじゃないかなと思うけれど、演劇に興味のない人に、いかに劇場に来てもらうかが肝心で。舞台って生で観ると、本当に人生が変わるくらいの力を持っているし。劇場にいる時間は、普段の生活、普段の自分を忘れる時間でもあって。目の前で人が生きていて、そこで物語が繰り広げられていくのを生で感じた場合、劇場に入る前と後では確実に何かが変わると思っているんです。あと、上演した生の舞台を観た人以外は、その作品について語っちゃダメ、絶対(笑)。成河うんうんうん!岡本その空間で、ちゃんと自分の目で観ていないんじゃ、話が出来ないはずだよ。劇場に来た人じゃないと味わえない、すごく贅沢な時間なんです。今のこの時代だから、余計にそのありがたみを感じるよね。だからこそ、まだ演劇を観たことがないなら、ぜひ来て! って強く言っていかないと、と思ってますね。成河そうだよね〜!岡本初めて観た舞台がこの『建築家とアッシリア皇帝』だ、っていうのはちょっと自慢になるんじゃないか?って(笑)。そういう人たちがこれを観て、何を思うのかもすごく興味があるよね。でもそれを聞けないところが面白さだったりもするしさ。成河分かるっ! 僕ね、話を変えるつもりはないんだけど、日本の演劇界の今後が心配なんです。このままチケット代がどんどん値上がっていったら、演劇は特権的な人たちだけのものになってしまう。今すでに、なろうとしているんですよ。そこは何とかジタバタして、今回も学生料金とかあるので(世田谷パブリックシアターでのみ受付)、若い人に向けてプッシュしたいですね。これは心療内科の人に聞いた話なんですけど、僕ら現代人が抱えている大きなストレスのひとつが“自分が自分でなきゃいけない”って思うこと。自分なんてものは、別になくてもよくて(笑)。私は私じゃなきゃいけない、って突き詰めて考えたところで、私なんてないわけですよ。それが若い人たちに与えるストレスってとんでもなく大きいんじゃないかと、僕は割と昔から思っていて、専門家がそう言っておるのを聞いてすごく納得したんです。で、演劇の話ですけど、たとえば今回の舞台だと、ふたりの俳優がある種“ごっこ遊び”のように、コロコロ役を変えながらやるわけですよ。それは何にでもなれるし、何者でもないってことの証明なんですよね。つまり演劇や劇場って、“あなたはあなたでなきゃいけない”っていう呪縛から解き放たれるための場所なんですよ。自分らしくなんていなくていい、誰よりも俳優自身が“私”なんて失くして、目の前でメチャクチャ遊んでいるじゃないかと。何をやっているのか分かっても、分からなくてもいいし、それ自体に価値があるから「エンタテインメント」と言って来たと思うんですよ。で、無理矢理つなげてナンですけど(一同笑)、こういう何か一見分からないものを、座って観ていられるようにするのが僕たちの仕事だから。座っていられなかったら、もう帰っていいよ!岡本ハハハハ!成河でもね、その自由をお客さんに与えなきゃいけないんですよ。「分からなかった自分が悪い、勉強不足だった」なんて言わせてはいけないんですよ。それはこっちが反省しなきゃいけない。絶対にその時間、座っていられるようにいろんなことをするから、そこはこのお兄さんたちを信じていただきたい!だから若い人のための割引チケットも活用して、ぜひトライしてください(笑)。岡本語ったね(笑)。いや、絶対にすごい劇になりますよ。メチャクチャになる僕らを、その空間を覗きに来てください。取材・文:上野紀子撮影:You Ishiiインタビュー前編は こちら()★9月19日(月・祝)まで、『建築家とアッシリア皇帝』ぴあ貸切公演のチケット先行発売中!<公演情報>『建築家とアッシリア皇帝』2022年11月21日(月)~2022年12月11日(日)会場:東京・シアタートラム作:フェルナンド・アラバール翻訳:田ノ口誠悟上演台本・演出:生田みゆき出演:岡本健一、成河公式サイト:
2022年09月17日岡本健一と成河、魅惑この上ない顔合わせの二人芝居がこの冬を熱くする。挑むはスペイン出身の劇作家フェルナンド・アラバールによる奇想天外な不条理劇だ。絶海の孤島に現れた皇帝(岡本)と先住民の建築家(成河)、ふたりの出会いから繰り出される駆け引き、愛憎、欲望のぶつけ合い……。文学座所属の新鋭・生田みゆきの演出のもと、強烈過ぎる劇世界に没入する覚悟を決めたふたり。作品に、演劇に対する思いは語り出したら止まらない!こんな台本、読んだことないというくらいすごい世界――岡本さんと成河さん、そして演出の生田みゆきさんの繋がりは、昨夏の舞台『森 フォレ』(ワジディ・ムワワド作、上村聡史演出)ですよね。おふたりが共演し、生田さんが演出助手を務めていらっしゃいました。その際にもう今回のお話は出ていたのでしょうか?岡本いや、その時は何も話していませんね。成河うん、話はしていないけど、でもさすがに今回の戯曲は、演出家を含めて完全に「初めまして」の3人でやれ、って言われてもキツいかもね(笑)。岡本そうだね〜。制作側から、候補として『建築家とアッシリア皇帝』という戯曲があるけどお読みになりませんか? と戯曲を送ってもらったんです。でも別の舞台の本番中だと、やっぱり「読んでる場合じゃないから〜」となるわけですよ(笑)。ただ、この戯曲を昔、山崎努さんがやっていらしたんですよね。僕は山崎さんのことをすごく崇拝していて、戯曲を読む前に山崎さんに連絡して「今度これをやる予定なんです」って言ったんです。そうしたら山崎さんが「あの舞台は自分にとって大冒険だった」っておっしゃって。山崎さんが大冒険って、どういうことだろう!? と。それで、今日この取材があるので昨日読み終えたんですけど(笑)、いや、コレ冒険どころじゃないなと。成河ハハハハ!岡本こんな台本、読んだことない……っていうくらい、すごい世界だった。――軽々しく受けてしまった……という一抹の後悔が!?(笑)岡本いや、僕、基本的に来た仕事は全部受けるスタンスだから。(一同笑)これを今、上演するのか……、いろんな世界があるなと。それで相手役が成河だと分かって、男ふたりで喜怒哀楽、いろんな感情をぶち撒けて、性別も超えて、立場も超えて……、どこに進んでいくのかまったく分からない、“演劇ならでは”みたいな戯曲だなと。そこには不穏な空気も、悲しみも混ざっていて、もちろん愛もあったり。とにかく、ひたすら喋り続けているんですよ。ここまで喋り続ける戯曲は……、以前サルトルを上村聡史さんの演出でやった時も(『アルトナの幽閉者』2014年上演)異常に喋っていて、ずっとそれが俺の中での長台詞ナンバーワンだったけれど、今回がダントツの台詞量だね。二人芝居で、って言っても……。成河そう、ほぼ一人芝居のパートがドーンとありますよね(笑)。岡本そこがある種、面白いところでもあったり、ちょっと想像を超えるところでもあるし。一体これをどうやったら……って全然分からない。だけどまあ、成河がいるしね。成河出た出た!(一同笑)岡本成河と俺が一緒にやったら、何かになるだろ〜みたいな感じですよね(笑)。健一さんの、結構面倒臭いところも知ってるから成河健一さんとは3回目の共演になりますね。最初は『スポケーンの左手』(マーティン・マクドナー作、小川絵梨子翻訳・演出、2015年上演)で、2回目が『森 フォレ』。ただ、ふたりでガッツリと稽古して作る、みたいなシーンは2作品ともそんなになかったんですよ。僕、二人芝居がすごく好きなので、今回はもうすごく嬉しくて。健一さんの、結構面倒臭いところも知ってるから〜。岡本え、俺、面倒臭い?成河いやいや、こだわり抜くところを知ってるから!簡単に答えを出さない、答えを急がないところが好きなんです。誰かが止めないと、ずっと答えを探り続けちゃうんだけど、僕もブレーキをかけないので(笑)。ふたりでブレーキをかけないでずっと悩んでいたら、どうなるんだろう……って楽しみで。で、生田さんともあらためてお会いして、さらに楽しみになりました。この作品に向けて本当にワクワクドキドキされていて、それが周りの人もワクワクさせるくらい真実味があるんだよね。演劇の勉強もしっかりとされて来て、ご自身の方法論も持っているにも関わらず、それを一回脇に置いて、皆をすごく楽しませようとしてくれる。健一さんとふたりで延々と悩んでいれば、生田さんがどこかで「ハイッ、おしま〜い!」って止めてくれるような気がしますね(笑)。楽しそうに演劇を作る人と一緒にやれるのは、すごく嬉しいです。岡本オペラを演出していた、っていう話とか聞くと、ちょっと面白いなと。成河とくに今回の戯曲は、ある方法論でとりあえず何か作れるようなものじゃないからね。演劇が好きで、人と話すのが好きじゃないと、とてもじゃないけど出来ない(笑)。この座組を作ってくれてありがとう〜って思いましたね。手強い戯曲でも楽しんでドツボにハマっていく――成河さんにも、戯曲の感想を伺いたいです。成河僕も昨日、ちゃんと取材のために読みましたよ(笑)!読んで、次の日にあんまり捏ねくり回さずに喋ることがすごく大事なプロセスだと思っていて。だから取材はありがたいんですよね。読みながら僕、3回くらい、声を出して爆笑したんですよ。やっぱり不条理な笑いってすごく威力があって。予想もしないところからドーン!と来るから大笑いしちゃうんですよね。そういうふうに仕掛けて、楽しんで書いているのが読んでいて分かるので。そこを取っ掛かりに楽しみたいなと思っています。作者のアラバールについては『戦場のピクニック』という戯曲くらいしか知らなくて。ただ壮絶な出自を持つ人で、その経験が作品に書き込まれていたりする。いわゆる不条理劇作家の中でも、とても社会性も政治性もあるからこそ、手強いなと感じます。たとえば『森 フォレ』のワジディを読んだ時も「難しいな〜」って言ってたけど、ちょっと次元が違うんですよ。ある種、理解させる気がないから、なかなか歯が立たない(笑)。でも、まだ時間があるので、いろんな方向からいろんなことを勉強して、挑んでいきたいですね。岡本完全に不条理という感じにも思えないんだよね。登場人物の、彼らの喋っている内容に引き込まれていくと、いろんな世界が見えて来て。成河も言ったように作家のことを調べると、母親と父親との関係とか、ちょっと考えられないな……みたいな壮絶なことを経験して来た人で。また戦争であったり、革命的なことであったり、それこそ、この戯曲に書かれている以上のことを自身が経験して来て、それを演劇として提示して観客に伝えていった……と考えると、これから俺たちに起こる大変さだとか、肉体的な辛さとか、大したことじゃないんじゃないかなと思うんですよ。成河ああ〜確かに!岡本この作家が経験して来たことに比べたら……、まあそれはワジディ・ムワワドの時もそうでしたけど。成河そうですね。ここに書かれていることをひとりで経験したのかと思うと、どれだけのストレスなのかと……。この作品、ものすごい力を背負って生まれて来たってことになるね。岡本そう、ここに出て来る登場人物の人生を考えたら、今この平和な日本で生きている俺らはどうなのよ、って話に行き着いちゃうんですよね。どんなに大変な作業だとしても、まず死は直接的には絡んでないし、家族は誰も殺されてない、そんなふうに考えたら、こうして作品に挑めるのは何て幸せな時間なんだろうと。絶対に乗り越えられるはずですよね。まあ、稽古場でどれくらい揉みくちゃになるかは想像つかないけれど(笑)。でもね、演劇、“プレイ”ですから、楽しんでドツボにハマっていこうと思います。成河そう、“プレイ”だよね。思いっきり遊ばないと、見えて来ないものがあると思う。岡本“遊ぶ”って文字にすると、本当に遊んでいるみたいだけど、そういうんじゃなく……なんでしょうね。成河真剣に遊ぶ、というか。岡本本気で怒り狂う、本気で泣きむせぶ、本気になって愛するといったような……。成河遊びだから出来る本気、というかな。岡本うん、そうね。役者とか演劇関係の人にしても、これを劇場で、実際に生で観たらびっくりすると思うんですよね。本当にこれまで見たことのない、そんな作品になりそう。成河遊びよりも、もっといい言葉があったらいいんだけど……。俳優が“プレイ”をしている姿に何かを感じさせるものがある、その受け皿として戯曲が用意されているといった感じかな。だからやっぱり、俳優冥利に尽きますよ。――お話を伺って、本当にとてつもないチャレンジに向かおうとしているのを感じます。やり遂げた暁にはどうなるのか……。成河どうなるんでしょうね!? やり遂げた暁には……何もない気もするけど(笑)。岡本やり遂げられるのか、やり遂げるということがどういうことなのか、それも分からなかったりするよね。成河やっぱり、過程が一番重要なんですよ。ゴールを目指しているわけじゃなくて、ず〜っと過程のまま。その一部を切り取ったのが稽古スタートと千穐楽なだけであって。ずっと考えたり、遊んだりしている途中だといいなと思いますけどね。(後編に続く)取材・文:上野紀子撮影:You Ishiiインタビュー後編は9月17日(土) 10時公開! 岡本さん、成河さんがさらに語りつくします!★9月19日(月・祝) まで、『建築家とアッシリア皇帝』ぴあ貸切公演のチケット先行発売中!<公演情報>『建築家とアッシリア皇帝』2022年11月21日(月)~2022年12月11日(日)会場:東京・シアタートラム作:フェルナンド・アラバール翻訳:田ノ口誠悟上演台本・演出:生田みゆき出演:岡本健一、成河公式サイト:
2022年09月16日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)から、金子眼鏡(Kaneko Optical)とコラボレーションしたユニセックスアイウェアが登場。2022年9月9日(金)より、オニツカタイガー 各店舗などで限定発売される。金子眼鏡×オニツカタイガーの“クリア”サングラス金子眼鏡とのコラボレーションサングラスは、オニツカタイガー 2022年秋冬コレクションのランウェイに登場したもの。シーズンテーマである「SHADOW(陰影)」を引き立たせる、クリアフレーム×クリアレンズが印象的だ。レンズのカラーは、クリアだけでなく、ブルーとイエローの3色が揃う。オーバーサイズ×直線的なフラットトップフレームには、光沢が美しく、耐衝撃性にも優れたアセテートを使用。顔半分を覆ってしまうほどのオーバーサイズながら、フラットトップの直線的なラインがスタイリッシュなムードを醸し出している。【詳細】金子眼鏡×オニツカタイガー発売日:2022年9月9日(金)販売店舗:オニツカタイガー各店舗、ECサイト価格:30,800円【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2022年09月10日舞台人・加藤健一、渾身の一人芝居であった。『スカラムーシュ・ジョーンズあるいは七つの白い仮面』。上演時間1時間40分、出ずっぱり。果てしなく続く台詞の記憶力、体力、そして声帯。“72歳の老優(失礼!)”による全身全霊の舞台は、彼が抱いたそんな不安を吹き飛ばす熱い演技だった。幕が左右に割れて登場した姿は、白塗りの顔に赤く丸い鼻。帽子を被って舞台前方にゆっくり歩んだ。チャップリンのように見える、道化師スカラムーシュ。わずかに浮かぶと思えた微笑みには愛嬌さがあった。七つの仮面を一つひとつ取っていく、まずその第1は孤児となり、奴隷となり、長い旅を始めるに至る生い立ちを語る。蛇使いの奴隷になると、長く白いタオルを蛇に見立ててクネクネトと扱うのが面白い。アフリカのセネガル、北アフリカ、さらにヴェニスからポーランドへ。6歳での旅立ちから52歳までの半生の流浪をモノローグドラマで描いたのだが、加藤は“七色の声”で操った。スカラムーシュ自身、母親、子供、ジプシーといった人物を多彩な声を使った台詞術だ。椅子から飛び降りて上手から下手へでんぐり返し、舞台中央から客席に向けて2回目のでんぐり返しはスローモーションの如くゆっくりと回った。円形の舞台装置を自分で半回転させたり、墓穴掘りやパントマイムも演じる。それは長い舞台経験の中で培ってきたカトケンの“七色の芸”と言えるだろう。父親の母国であるロンドンに着いたスカラムーシュは語りを止める。孤独の世界を生きてきた半生は、辛く、また喜怒哀楽を体験し尽くし、胸に秘めた道化の精神。冒頭から灯し続けたロウソクの灯を吹き消すと、死後の世界だろうか。暗転、そしてブランコに乗った道化が空中から降りてくる。なんてステキなエピローグなのだろう。この主人公のみならず、七つとは言わないが、人はだれしも二つや三つの仮面を生きているかも知れない―と思わせる物語世界であった。そして、それは加藤健一という舞台人の半生と重なるようであった。(8月18日所見)撮影:石川純<公演情報>加藤健一事務所『スカラームーシュ・ジョーンズ または七つの白い仮面』2022年8月18日(木)~2022年8月28日(日)会場:本多劇場プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には「名優の食卓」(演劇出版社)、『歌舞伎役者 市川雷蔵 のらりくらりと生きて』(中央公論新社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。
2022年09月07日【ついに本日2022年9月7日12:00スタート】K-1金子選手応援イベント開催中!ストリートファッションブランド『DIVINER(ディバイナー)』で対象商品を購入で金子選手の直筆サインをプレゼントK-1金子晃大選手応援イベント金子晃大選手が2022年9月11日(日)に開催される、 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~よこはまつり~ に出場。それに伴いまして、DIVINERでは応援企画として、 本日2022年9月7日12:00より下記の金子晃大選手コラボ商品をご購入の方に直筆サインをプレゼントいたします。サインはなくなり次第終了になりますのでお急ぎくださいませ。K-1金子晃大選手応援イベント詳細K-1金子晃大選手2022年9月11日(日)に開催される、K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~よこはまつり~に金子晃大選手が出場。最強王者を懸けた戦いに挑む金子晃大選手をDIVINERは応援しています。DIVINERからの応援企画として、金子晃大選手コラボ商品をご購入の方に直筆サインをプレゼントいたします。■金子晃大選手応援企画詳細■・2022年9月7日12:00より、応援企画がスタートします。それ以前のご注文は対象外となります。・本企画は、商品名に「金子選手サイン対象商品」と記載がある商品が対象となります。・対象商品を1点以上のご注文で、1注文につき1枚の直筆サインを商品と一緒にお届けいたします。※1回のご注文で対象商品を2点買われた場合、直筆サインは1枚となります。・プレゼントはなくなり次第終了となります。金子選手応援イベント詳細はこちらから>>: 【対象商品はこちら】金子選手コラボアイテム金子選手コラボメッシュタンクトップ金子選手コラボメッシュタンクトップ金子選手コラボメッシュタンクトップ商品詳細はこちら>>: 金子選手コラボロンT金子選手コラボロンT金子選手コラボロンT商品詳細はこちら>>: 金子選手コラボパーカー金子選手コラボパーカー金子選手コラボパーカー商品詳細はこちら>>: DIVINERとはDIVINERとはDIVINERとは「RECKLESS LIFE=妥協のない生き様」をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えた"大人のストリートスタイル"を提案するメンズファッションブランド。2008年から始動。それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインや新生K−1、「K−1WORLDLEAGUE(K−1ワールドリーグ)」の発足当時からオフィシャルスポンサーを通し、K-1ファイターとのコラボも展開。東京オートサロンや大阪オートメッセなどでもブース出展を行い、ファッションだけではなく、ライフスタイルを提案し続けている。DIVINERオンラインストア : DIVINER実店舗情報 : ■FEATURED CONTENT紫(パープル)のメンズストリートコーデ最旬10選紫(パープル)のメンズストリートコーデ最旬10選 >>: DIVINERコンテンツ一覧 >>: ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月07日【 2022年9月7日12:00スタート】K-1金子選手応援イベント開催決定!ストリートファッションブランド『DIVINER(ディバイナー)』で対象商品を購入で金子選手の直筆サインをプレゼントK-1金子晃大選手応援イベント2022年9月11日(日)に開催される、 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~よこはまつり~ に金子晃大選手が出場。DIVINERからの応援企画として、 2022年9月7日12:00より金子晃大選手コラボ商品をご購入の方に直筆サインをプレゼントいたします。K-1金子晃大選手応援イベント詳細K-1金子晃大選手2022年9月11日(日)に開催される、K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~よこはまつり~に金子晃大選手が出場。最強王者を懸けた戦いに挑む金子晃大選手をDIVINERは応援しています。DIVINERからの応援企画として、金子晃大選手コラボ商品をご購入の方に直筆サインをプレゼントいたします。■金子晃大選手応援企画詳細■・2022年9月7日12:00より、応援企画がスタートします。それ以前のご注文は対象外となります。・本企画は、商品名に「金子選手サイン対象商品」と記載がある商品が対象となります。・対象商品を1点以上のご注文で、1注文につき1枚の直筆サインを商品と一緒にお届けいたします。※1回のご注文で対象商品を2点買われた場合、直筆サインは1枚となります。・プレゼントはなくなり次第終了となります。2022年9月7日12:00START 金子選手応援イベント詳細はこちらから>>: 金子選手コラボアイテム金子選手コラボメッシュタンクトップ金子選手コラボメッシュタンクトップ金子選手コラボメッシュタンクトップ商品詳細はこちら>>: 金子選手コラボロンT金子選手コラボロンT金子選手コラボロンT商品詳細はこちら>>: 金子選手コラボパーカー金子選手コラボパーカー金子選手コラボパーカー商品詳細はこちら>>: DIVINERとはDIVINERとはDIVINERとは「RECKLESS LIFE=妥協のない生き様」をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えた"大人のストリートスタイル"を提案するメンズファッションブランド。2008年から始動。それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインや新生K−1、「K−1WORLDLEAGUE(K−1ワールドリーグ)」の発足当時からオフィシャルスポンサーを通し、K-1ファイターとのコラボも展開。東京オートサロンや大阪オートメッセなどでもブース出展を行い、ファッションだけではなく、ライフスタイルを提案し続けている。DIVINERオンラインストア : DIVINER実店舗情報 : ■FEATURED CONTENT紫(パープル)のメンズストリートコーデ最旬10選紫(パープル)のメンズストリートコーデ最旬10選 >>: DIVINERコンテンツ一覧 >>: ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日「『鎌倉殿』で金子大地さん(25)演じる源頼家は父・頼朝譲りの女癖が悪い役柄で、側近の息子の妻を横取りしようとしてしまうほど。金子さんは見事に好演して、SNS上でも《頼家があんなにクソに見えるのは金子大地くんの演技が上手いのだ》と評判です」(テレビ誌ライター)NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。2代目鎌倉殿・頼家役の金子は今回が大河初出演だ。「同じ事務所の大先輩である大泉洋さん(49)の息子という大役で、クランクインの際は緊張でガチガチに固まっていたそうです」(制作関係者)そんな金子を和ませたのが大泉だった。「撮影初日から大泉さんは気さくに挨拶したり、ジョークで笑わせたりと、金子さんがリラックスして演技できるように気遣っていたそうです。金子さんは『大泉さんがいるだけで現場が明るくなる』と感謝しているようでした」(NHK関係者)2人は事務所の先輩後輩というだけでなく、北海道出身という共通点もある。「北海道の大学時代からの演劇ユニット・TEAM NACSなど、大泉さんが持つ北海道出身タレントたちとの輪に金子さんを紹介しているそうです。後鳥羽上皇の側近役としてこれから『鎌倉殿』に登場する生田斗真さん(37)も北海道出身なので、大泉さんは生田さんとの会話の中でも金子さんの名前を出していたとか。今後の撮影が円滑に進むようにという大泉さんの配慮ではないでしょうか」(前出・NHK関係者)しかし大泉演じる頼朝は6月26日放送回で「女好きはわが嫡男の証しだ」と言い残し、最期を迎えた。大泉と金子の共演シーンは多くはなかったという。「『もっと頼朝として生きたかった』と名残り惜しそうにしていました。“金子くんは役者としてこれからどんどん活躍していく”と、大泉さんは期待しているそうですよ」(テレビ局関係者)役柄と同じく、実の息子のように金子を溺愛する大泉。しかしそんな愛情を裏切るかのように、金子にはかねて尊敬する別の人物がいると前出のテレビ誌ライターは言う。「吉岡秀隆さん(51)です。金子さんは子どものころから『北の国から』(フジテレビ系)のファンで、今でも定期的に見返すというほど。共演した際には吉岡さんに『すごく好きなんです』と愛を伝えたといいます。大泉さんは金子さんが自分とは別の“北海道俳優”に憧れているともし知ったら、『俺じゃないんだ……』と落胆するかもしれませんね(笑)」“父”の無償の愛が金子に届く日は来るかーー。
2022年08月03日池田エライザ主演「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」に山崎紘菜、矢本悠馬、金子大地、一ノ瀬ワタル、田中俊介が出演することが分かった。本作は、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」を原作に、池田さん演じる主人公・泥川七音が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの知られざる過去や壮絶な生きざまを描いたダークエンターテインメント。のちにドロンジョの敵役となる、正義の味方「ヤッターマン」の面々として、山崎さんがのちに“ヤッターマン2号”となる聖川愛花、金子さんがのちに“ヤッターマン1号”となる高岩田ガンを演じる。愛花は、原作では電気屋の娘・上成愛として描かれるが、本作では貧しく過酷な環境で生きる七音とは対照的に裕福な家庭で育ち、インフルエンサーとしても活動。七音とは一時期、アマチュアボクシングの世界で日本代表をめぐってしのぎを削りあうライバルだった。一方、愛花の幼なじみのガンは、原作の高田ガン同様に愛花の強力なパートナーとして登場。愛花とガンの正義が、皮肉にも七音の運命を大きく狂わせていくことに。また、のちに“ドロンボー一味”としてドロンジョの泥棒稼業を支えることになる面々には、のちに“ボヤッキー”と名乗ることになる裏社会で生きる青年・飛悟を矢本さん、飛悟と共に行動し、のちに“トンズラー”を名乗ることになる青年・匠苑を一ノ瀬さんが演じる。原作のボヤッキー同様に、メカ造りの天才で一味の頭脳担当でもある飛悟は、ある悲劇によって左足を失い、絶望の淵にいた七音へ“義足”という希望を与える重要人物。大柄で強面な見た目とは対照的に、天然でかわいらしいキャラクターの匠苑は、一味の怪力担当であり、七音の盾となる頼れる存在だ。そして田中さんが、原作には登場しないドラマオリジナルキャラクター・瑛磨を演じる。タツノコプロが初めて手掛けたTVアニメ「宇宙エース」からインスパイアされ名付けられたキャラクターとなっており、飛悟、匠苑らと共に裏社会で生きる謎多き人物。絶望の淵にいる七音を拾い上げるキーパーソンとして登場する。山崎さんは「日本を代表するアニメーションとして世代を超えて親しまれている ヤッターマン、そして多くの人々に愛されているアイちゃんという キャラクター。出演が決まり、光栄に思うと同時に身が引き締まる思いでした」とふり返り、矢本さんは「今回の作品は僕たち一味にフォーカスを当てることで今まで想像の外側にあった物語が展開していきます。ヤッターマンのファンの方は勿論、初見の方も楽しめるものになっているはずです」とアピール。金子さんは「ドロンジョにフォーカスを当てたときに、ライバルのヤッターマンはどのように見えているのかもこのドラマの見どころだと思うので楽しみにしていただきたいです」と話し、一ノ瀬さんは「ラストシーンは、皆さんの胸にも刺さると思いますので、ぜひご覧下さい!」と見どころを明かす。田中さんは「"無戸籍"というキーワードを頼りに、監督、プロデューサーと話し合いを重ね、共にこの世界観を生きるキャストの皆さんと言葉を交わし触れ合いながらキャラクターを作っていきました」と演じるキャラクターについて語っている。さらに、キャスト総出演の第2弾予告編も到着。過去に一時期、ボクシングの世界でライバル関係にあったことが明らかとなった、七音と愛花の鮮烈なバトルシーンは必見だ。タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」は10月7日(金)よりWOWOWにて放送・配信(全11話)。(cinemacafe.net)
2022年07月27日俳優、金子大地さん。役次第で全く見違える雰囲気、人を射止める力強い眼差し、クシャッと笑う笑顔…。際限なく移ろう表情に心酔し、内面を覗いた。――この世界へは、たまたまその日に近くでオーディションをやっているのを知って、友達と受けたのがきっかけだとか。もともと俳優を目指していたわけではなかったのが、どのタイミングくらいでお芝居が好きになったんでしょう。最初の3年間くらいは、本当の意味で好きなのかわからなかったです。あまりお仕事もなかったですし。正直なところ、少しずつ人に評価していただけるようになってからですかね。それまで東京には来たことがなくて、高校を卒業してから上京したんですが、思い描いていた世界とは違ったんです。もっと華やかで、最初から作品にバーンと出られるのかと思っていたのが、自分はそうではなかったというだけなんですけど。いざ東京に出てきたら、何の知識もなくて結局何もできない…というような。オーディションに落ちまくって、ただただ何もない孤独。早く周りに追いつかないといけない、と焦っていて。でも人って、出会う相手によって変わると思うんです。僕の場合は、東京に来て出会った役者の親友がすごく映画が好きで、映画やお笑いをずっと一緒に見ていたんです。そういうところから自分は何をやりたいのか、俳優としてどうなっていくのがいいのかとか、だんだん見えてきたので、その出会いが大きかったなと思います。――知らなかった世界が拓けたんですか?最初の頃は知識が全くなかったので、何をしていいかも全然わからなかったんです。でも彼と出会って苦楽を共にしてきて、つらかったけれど楽しくもなった気はします。同じところをずっとぐるぐる回っているようで、螺旋階段みたいに少しずつ上に行っているような感覚もあって。今、やっとお仕事をいただけるようになって、一歩ずつやっていくしかないんだなと思えるようになりました。――キーパーソン的存在ですね。今こう思っている、この感情だったり考え方だったりって間違ってないよね、というような答え合わせをずっとしてきた友達です。当時は余裕もないし仕事もなかったので、人の作品を見て「あんなんじゃダメだ」とか「こういうものが評価されないとダメだ」とか悪いことばかり言っていました。ふたりともお酒が強くないのでコーヒーを飲みながら(笑)。今はもうそういう話はしなくなりましたが、今思うとあの時間はすごく楽しかったなと思います。暇だったので、それしかなかったんです。――人と話すことで自分の考えがまとまることってありますよね。あります。細かくてもいいから一個一個の感情や考えを正直に言葉にすることは大事だなって。――今はどんなことを考えていらっしゃるんですか?今はもう目の前にあるお仕事を頑張るだけです。当時は、人のことをすぐ嫌いになってしまうこともありましたが、今はちゃんとリスペクトしています。嫉妬がなくなったとは言いませんが、そんなことを言っていられない年齢になってきましたし、やっぱり現場ですごい人を目の当たりにすると素直にすごいと思えるんです。――金子さんご自身がいいなと思うドラマとか映画って、どんなものなのか教えていただけますか。ドラマ『北の国から』が大好きです。子供の頃、親が見ていたのを一緒に見てはいましたが、ちゃんと見たのは東京に来てから。今でも定期的に見直しています。先日、主人公一家の純を演じた吉岡秀隆さんと共演させていただいたんですが、やっぱり目が素敵でした。「東京慣れた?」と聞かれて、「まだそんなに慣れていないです」と返したら、「慣れなくていいよ。慣れたら終わりだよ」と言ってくださったんです。東京というか芸能界ってことだと思うんですけど、そういうものに染まらずに、普通の感覚を持ち続けろと言ってくださって嬉しかったですね。――『北の国から』は、どの辺が刺さったんですか?純にものすごく感情移入してしまうんです。優しいし、何より心の中で自問自答している。純くんって純粋で、周りのいろんな感情に気づいてしまう人だから自問自答するんです。そういう複雑な感情を大事にしたいです。それがあるかないかが、人の思いやりにちゃんと気づけるかどうかに繋がると思うし、気づける人は他人にも優しくできると思うので。――お休みの日は何してますか?何もしていないですね。家で寝ているか、友達とふたりで飲むかサウナに行くか。最近は、運動したいと思って、グローブを買って公園でふたりでキャッチボールしました。「帰ってゲームするか~」って、中学生みたいな感じで過ごしています(笑)。――単位はふたりなんですね。そうですね。たまに3人とかもあります。ただ最高でも4人。もともと友達は少ないのでメンツも変わらないんです。――今後こんな俳優になっていきたいというのはありますか?本物になっていきたいという気持ちがずっとあります。パブリックイメージよりも、とにかく人の心に届くお芝居がしたいです。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月23日印象的な顔立ちのはずなのに、作品のたびに纏う雰囲気のみならず表情も佇まいもあんまり違うものだから、それが金子大地さんであることを忘れてしまう。多くの役者さんは、役を通して本人の人となりが透けて見えるものだけど、それがどうにも掴めない。ならば、と直接ご本人を訪ねて、お聞きしてみることにしました。――放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家を演じていますが、父親の頼朝が突然死を迎えたことで、ここから頼家は怒涛の展開で…終焉が目前ですよね。頼家は、歴史的には自己中心的な人間のイメージが定着していますが、脚本の三谷(幸喜)さんと話した時に、そうは描きたくない、可哀想な人だとおっしゃったんですよね。でも確かにそうなんです。父上(頼朝)が急死して、18歳という若さで突然鎌倉殿を任されて、その重圧はとてつもないものだったはずなんです。武術の才能はあったけれど世間知らずで、欲にまみれた百戦錬磨の大人たちに囲まれて誰の言葉を信じていいのかわからなくなって、どんどん堕ちていってしまう。そこの切なさというか孤独は意識しました。――若くして非業の死を遂げる役ですが…。頼朝の死により、タイトルにもなっている13人がようやく集まって、僕が演じる頼家の座を狙うわけで、ここからどんどん面白い展開が待っています。頼家も最期までしっかり描いていただいたので、そこは楽しみにしていただければと思います。――金子さんに伺いたかったのは、作品ごとに印象が全然違うので、どこまで意識されているのかと。それ、言っていただくことが多いんです。以前は、もっと金子大地として知られたいという気持ちもあったんですが、今はありがたいことだなと受け止めています。――自覚はあります?現場での言葉遣いとかは、多少変わったりします。すごく明るい役だったら現場でもちょっとおちゃらけたり、陰のある役だったらあまり人と話さなくなったり。あと、見た目が変わると自然と変わります。髪が目にかかっているか髪が上がっているかでもメンタルが変わりますし、服装とかでも違ってきます。でも、現場が終わったらその感覚も終わりで、普段通りの金子大地になります。――そういう見た目の部分をご自身から提案されることも?提示されるもの以上のことをやりたいなとは思います。全然違う角度のこっちもいけるね、と言っていただけたら、それが理想というか。これって自分に寄せた上で期待以上のものになったということだと思うので、それが演じる僕も一番嬉しいですし納得してもらえる。ダメだったら言われた通りにやります(笑)。――現場では監督に提案したり相談したりするほうですか?9月に公開される映画『手』の森役は、早々に監督の松居(大悟)さんに「あまり掴めないので一緒に考えさせてほしいです」とお願いしました。――最後のシーンでの金子さんの演技が印象的でした。あのシーンは本当にすごく悩みました。さわ子(福永朱梨)と対面して森が発する言葉が、本気なのかがわからなくて。でも松居さんに相談したら「考えすぎだよ」と言われて、答えを出さずにあるがままやろう、となりました。――みじめな場面を演じるのは、ご自身はどんなお気持ちですか?自分の恥ずかしいところをさらけ出すのは全然苦ではないんです。むしろ楽しい。人がもがいている姿とか、ダサい姿をさらけ出すような場面、好きなんです。ここまで悲惨だったりみじめになっている男は、面白いだろうと、演じながらどこかで笑っている自分がいます。――演技に注目が集まったのは、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』のナイーブな演技だと思います。異性と恋愛したいのに、同性しか好きになれずに悩む高校生・純の役でしたが、表情が普段とは全然違ってましたよね。あの役は本当に難しかったです。撮影に入る前に、当事者の方たちのリアルな言葉を聞いたり調べたりしました。自分の心の中にある扉を全部開けて、物事を決めつけて考えるのはやめて、わかったつもりにならずに、想像し続けるというか。あの期間は、街中を歩いている男性を見て、この人と恋愛関係になったらどうなるんだろうと考えて、ドキドキしたり。ガチガチに固まったものを全部取っ払ったことで腑に落ちた部分もありました。あの期間は本当に純くんに近づこうとしていましたね。――その作業は、ご自身としてはあまりないことだった?わりと役を自分に重ねて考えるほうなんですが、『腐女子~』に関しては全然自分と違うキャラクターだったので。役作りというか…役について考える時間をいただけたし、作品に寄り添って一緒に考えてくださる素晴らしいチームだったので、演じきることができたのかなと。金子さんが出演する映画『手』は、「日活ロマンポルノ」生誕50周年記念プロジェクトとして企画された「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品。山崎ナオコーラさんの同名小説を原作に、『ちょっと思い出しただけ』などを手掛けた松居大悟さんが監督。主演は福永朱梨さん。9月16日より全国順次公開。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身。2018年のドラマ『おっさんずラブ』で注目を集め、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』にてドラマ初主演を果たす。近年の主な出演作は映画『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など。放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼家役を務める。スウェット¥27,500(ケンイチ)パンツ¥30,800(セブン バイ セブン)シューズ¥25,300(アポクリファ) 以上サカス ピーアール TEL:03・6447・2762※『anan』2022年7月27日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・千野潤也(UM)ヘア&メイク・Taro Yoshida(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月22日加藤健一事務所8月公演『スカラムーシュ・ジョーンズ or 七つの白い仮面』が、8月18日から28日まで東京・本多劇場にて上演される。本作はイギリスの作家ジャスティン・ブッチャーが手掛けた一人芝居。夜の娯楽として「喜劇的で風刺的な千年紀の物語を書く」と自らに課して書いた作品で、作中にはブッチャーの両親・親族の生まれや人生、そして自身が得てきた様々な経験が盛り込まれている。2001年にダブリン・シアター・フェスティバルにて初演、2021年にウィルトンのミュージックホールなどで上演され、今回の加藤健一事務所公演が日本初演となる。1899年12月31日、19世紀の終わり、大晦日のカーニバルの中、美しい褐色の肌を持つ女から生まれた小さな赤ん坊は抜けるように白く、何か特別なことのために生まれてきた子だ……と、つけられた名前は道化師を意味する、スカラムーシュ。生涯で唯一“我が家”だといえる場所を僅か6歳で後にし、たった一日で孤児となり、奴隷となり、流浪の身となり……そしてこれが、これから長く続く波瀾万丈な旅路へのスタートとなる。時にその光景や匂いに恍惚とし、この世のものとは思えぬ魅力的な音楽と共に旅をした。自身の透き通るような白い肌によって巻き込まれた数奇な運命は、恐怖と喜びに満ちていた。そして今夜は1999年12月31日、20世紀のどん尻でありミレニアム・イブ。大きな花火が打ち上がる大晦日にスカラムーシュ“道化師”が己の人生を、仮面を剥がすように語り始める。加藤健一事務所は、1980年、役者・加藤健一が一人芝居『審判』を上演するために立ち上げ、劇団員は加藤健一のみ。上演プログラムからキャスティング、演出、照明、音響、美術、衣裳など全てにわたって加藤本人がプロデュースするという体制をとっている。今回演出は鵜山 仁が務めた。チケットは、7月3日より一般発売が開始される。■加藤健一 コメント2年半にも及ぶコロナとの長い闘いで、文字通り「刀折れ矢尽き」立っているのがやっとという日々の中、心に灯り続ける温かい光は、劇場に足を運んで下さる皆さまとの目に見えない絆です。そんな皆さまのエールにお応えするには、役者加藤健一が全身全霊で舞台に立つ姿をお見せするしかないと考え、この一人芝居を選んでみました。『スカラムーシュ・ジョーンズ or 七つの白い仮面』は、今の僕にとって8,000メートル峰単独登頂に挑むような心境です。「そこに山があるからだ」と言った登山家がいますが、目の前に高い山が現れると、危険を顧みず挑んでみたくなるのは、舞台に生きる芝居者の性でしょうか。皆さまの応援だけが頼りです!!『スカラムーシュ・ジョーンズ or 七つの白い仮面』スチール撮影裏側<公演情報>『スカラムーシュ・ジョーンズ or 七つの白い仮面』2022年8月18日(木) ~8月28日(日) 下北沢・本多劇場【日時】8月18日(木) 14:008月19日(金) 14:008月20日(土) 14:008月21日(日) 14:008月22日(月) 14:008月23日(火) 休演日8月24日(水) 19:008月25日(木) 14:008月26日(金) 14:008月27日(土) 14:008月28日(日) 14:00【チケット料金】前売:5,500円当日:6,050円学生:2,750円(学生証提示、当日のみ)一般発売:7月3日(日) 10:00より【キャスト / スタッフ】出演:加藤健一作:ジャスティン・ブッチャー訳:松岡和子演出:鵜山 仁美術:乘峯雅寛照明:古宮俊昭音響:秦 大介映像:浦島 啓衣裳:加納豊美マイム指導:小島屋万助舞台監督:畑﨑広和チケットはこちら:公式サイト:
2022年07月01日俳優の金子大地と女優の石川瑠華が出演する映画『猿楽町で会いましょう』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、まだ存在しない映画の予告編で審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」の第2回グランプリを獲得し、長編映画化。第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品されたほか、台北ゴールデンホース映画祭(台北金馬映画祭)に正式招待されるなど、国内外の映画祭で評価を集めた。駆け出しのカメラマン・小山田修司(金子)は、インスタグラム用の写真を撮影してくれるカメラマンを探していた読者モデルの田中ユカ(石川)と出会う。撮影をきっかけに付き合うようになった2人だが、ユカは突然泣きながら小山田の前に現れたり、自宅マンションには男が出入りしていたりと、何かを隠している様子。そして次第にユカの裏の顔が見えてくる。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など話題作への出演が続く金子が、恋に夢中になるまっすぐな小山田をナチュラルに表現し、今作で第31回日本映画批評家大賞の新人女優賞を受賞を果たした石川が、透明感あふれる魅力でミステリアスなユカを演じきった。
2022年06月25日1958年、NHK局員だった金子鮎子さん(88)は、ご婚約直前の美智子上皇后のお姿を撮影できたことが認められて、日本初の女性テレビカメラマンになることができた。順風満帆にみえた金子さんだが、紆余曲折を経て精神障害者支援への道を歩んでいくことになる。【前編】日本初の女性テレビカメラマン明かす「美智子さまご婚約直前の極秘撮影」秘話から続く■社会的に孤立していた精神障害者に寄り添いたかった念願のカメラマンになった金子さんは、事件があれば米国製の16ミリカメラを手に局を飛び出した。1964年の東京五輪では、女子選手村に入り、選手たちのプライベート映像をカメラに収めた。女性として第一線で働く金子さんの姿は、美智子さまと同様に時代の華として、週刊誌などでもたびたび紹介された。順風満帆に思えた金子さんのキャリアに転機が訪れたのは、カメラマン9年目の1968年。広報室へと異動になったのだ。金子さん35歳のときだった。「当時はまだ、労働基準法の保護規定で、女性の深夜労働が禁止されていたんです。キャリアを重ねたら多少お給料は上がるけれど、深夜労働ができない女性は、デスクとしては使いにくい。今なら問題でしょうが、当時は仕方ないと思いました」だが、転んでもただで起きない。これを機に、幼少期から関心があった心理学について学ぼうと、週に1度、仕事帰りに東京カウンセリングセンターに通い始めた。「そこの先生が、うつ病の当事者が集まる会を作ったというので、手伝いに行くようになったんです」ここで出会ったのが、心の病いに苦しむ当事者や、その家族だった。「幻覚や妄想などがある統合失調症は、10代で発症する人も多く、回復までに長くかかります。ひきこもりになると、本人も家族も苦しいし、家族間の関係性も悪くなってしまう。さらに、周囲からは偏見の目を向けられて、社会で孤立していました」幼少期の劣等感が思い出され、人ごととは思えなかった。「人は誰しも、深刻な出来事が重なれば心の病いになりかねません」金子さんは、知り合いの精神科医やカウンセラーなどと一緒に、1971年に障害当事者が集まる「日曜サロン」と、家族が集う「家族会」をオープン。「日曜サロン」は、現在までなんと50年以上も続いている。「心の病気のことって人に話しにくいじゃないですか。だから、心置きなく話せる場所を作れたらと思ってね。じっくり話を聞くだけでも、ご本人や、お母さんの表情が柔らかくなるんです。お母さんは、子どもにつらくあたったりしなくなるし。それだけでも、ずいぶん親子の関係性が変わるんですよ」■精神障害者でも働ける社会へーー株式会社を設立当事者やご家族から厚い信頼を得るようになった金子さん。NHKの勤務がない時間は、精神障害者宅を訪問して話し相手になったり、精神障害者を支援する会で病気のことを学んだり……。「仕事や勉強で手いっぱいで、結婚には前向きになれなくて」金子さんは、結婚より精神障害者と共に歩む道を選び取っていた。そんななか、「働いて自立したい」という精神障害当事者が多いことに気づく。「当時、NHKに入っていた清掃会社にお願いしてまわり、精神障害者の方を数名、雇ってもらったんです。いきなりフルタイムは無理でも、一日数時間から徐々に延ばしたら、長く働ける人もいてね。サポートすれば精神障害があっても、ご本人次第で働けると確信しました」NHKで働きつつも、金子さんの心には、「精神障害者と共に働く会社をつくりたい」という思いが年々膨らんでいった。「私は医師でも保健師でもない。だから“支援”なんていう上から目線じゃなくて、手助けしながら“一緒に”働きたい。ただそれだけでした」1988年、金子さんはおよそ34年勤めたNHKを55歳で定年退職。翌1989年、志を同じくする仲間と共に、精神障害者が働く清掃会社、株式会社ストロークを起業する。障害者は数百円の工賃しかもらえない時代、社会福祉法人などではなく、株式会社にこだわったのは「障害があっても仕事に見合う賃金が支払われるようにしたかったから」と金子さん。社名のストロークには、なでる、さするなどの意味がある。「赤ちゃんでも、スキンシップや周囲からの声かけが多いほどすくすく育つでしょう。そんなプラスのストロークを、もらうだけじゃなく、障害があってもこちらから発信して社会の役に立ちたい。社名にはそんな思いを込めたんです」金子さんの熱意を目の当たりにし、応援団は増えていく。「NHK時代の仲間や地域医療に関わってきた医師、たくさんの支援仲間、そして他界する直前だった父も株主になってくれて。起業を後押ししてくれました」一方、美智子さまは、1989年に昭和天皇が崩御し現在の上皇陛下が天皇に即位されたことで、初の民間出身の皇后になられる。新しい時代の扉は開きつつあった。■村木厚子さんらと実現した障害者雇用の道金子さんは、清掃会社でアルバイトをしながらノウハウを学んだ。しかし、簡単に事は進まない。「働きたい思いはあっても、社会経験がなかったり、薬を服用しているせいで朝起きられなかったりする人も少なくありません。『睡眠薬を飲んだので、明日は起きられません』と夜中に電話がかかってくることもあります。ですから私は事務所で寝泊まりして、急に休む人が出た場合は、代わりに現場に入る準備をしていました」事なきを得たからよかったが、金子さんは脳梗塞で倒れる71歳まで、事務所で寝泊まりする生活を送っていたという。みずからの命を削りながらも、金子さんは、精神障害者の人たちが働けるようになるまで「待つ」ことを諦めない。「一日数時間、週に数回のシフトから始めて、慣れたら入る時間や回数を増やしていく。そうすると、うまくいく場合が多い。調子が悪いときは、調子のいい誰かが入る。サポートがあれば、障害があっても職を失わず働き続けられるんです」金子さんの愛情は、障害当事者にもしっかり伝わっていった。勤続27年目のスタッフで統合失調症の持病がある只隈光人さん(65)は、こう振り返る。「入社してしばらくは、調子が悪いとすぐに仕事を休んでいました。でも金子さんは一度も怒らず、『仕方ないわね』とカバーしてくれた。でも、私が休むと、日ごろから無理をしている金子さんの負担がさらに増えてしまう。そう気づいてから仕事を休まなくなりました」とはいえ、一企業ができることには限界がある。金子さんの目標は、精神障害者の人たちが当たり前に働き、自立できる社会の仕組みをつくることだった。そのために、次々と各方面に働きかけた。「通称“職親会”といって、精神障害者の社会復帰のために働く場を提供してくれる小さな事業者(職親)の集まりがあるんです。こうした職親の取り組みを広く紹介したり、2000年からは2期にわたって厚生労働省主催の委員会の一員になり、どうやったら精神障害者が就労できるか、具体策を示して民間企業へ雇用を働きかけたりしました」当時から一定規模以上の企業は、身体・知的障害者を雇用せねばならない義務があった。しかし、精神障害者に関しては理解が進まず、雇用義務から外されていたのだ。さらに金子さんは、障害者雇用に道を開いた、当時厚労省の局長だった村木厚子さんの勉強会にも積極的に参加した。「いろんな障害者支援のグループの方々が夕方、厚子さんの局長室に集まって意見交換するんです。厚子さんは、こちらの意見にも熱心に耳を傾けてくださって、精神障害者の雇用を増やすために一緒に考えてくださいましたね」これらの勉強会を経て、2006年には「障害者自立支援法」が成立。障害者雇用促進法も改正されて、2018年ようやく企業での精神障害者の雇用も義務化されたのだ。「長い道のりでしたが、やっとスタートラインに立てた。そんな気持ちでしたね。私が起業したころは、ハローワークの人に『精神の病気を治してから来てください』と言われる時代でしたから」金子さんの脳裏には、これまで泣き笑いしながら共に働いてきた仲間たちの顔が浮かんでいた。■天皇皇后両陛下に謁見。陛下は驚かれて……64年前、正田邸で出会った若かりし日の美智子さまと金子さん。2021年12月20日、時代を経て2人の人生が再び“接近”する出来事があった。金子さんが、福祉の道で貢献した個人や団体に送られる「第73回保健文化賞」を受賞したのだ。同賞の受賞者は天皇皇后両陛下に謁見することが慣例となっており、金子さんは今上陛下と雅子さまにお会いすることができた。「陛下にこれまでの取り組みを申し上げると、陛下は、『それは大変でしたね……』と、私の話に熱心に耳を傾けてくださいました」天皇陛下の福祉へのご関心の高さは、母である美智子さま譲りなのかもしれない。ご成婚の年である1959年7月に、母子愛育会をご訪問されたときから、美智子さまの福祉施設へのご訪問は始まった。それから、半世紀以上にわたって、全国の福祉施設や病院を訪問され続けた。こうしたお姿が、国民にとって御簾の向こうにあった皇室を身近なものにしたことは間違いない。「美智子さまが訪問された病院を、直後に、厚労省の委員として視察に行ったこともありました。美智子さまも障害者の支援に、ずっと熱心でいらっしゃいました」お代替わりもあって、残念ながら美智子さまにお会いすることはかなわなかったが、お志を継がれた天皇皇后両陛下に、金子さんはこれまでの活動をご報告できた。「陛下には、美智子さまをご婚約内定前に撮影させていただいたお話もさせていただきました。そうしたら『ほぅ』と驚いていらっしゃったわね(笑)」皇室の扉を国民へーー。就労の扉を精神障害者へーー。64年前、夢と希望を胸に抱いて、同じ部屋でひとつの時を共有した2人の女性たちは、とびきりの勇気と優しさで、固く閉ざされていたドアを開いたのだ。
2022年06月12日共演に梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎ほか青木一郎/青木健一/一樹会主催、『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』が2022年6月12日(日)に国立能楽堂(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 一樹会Twitter(@ichijyukai_noh) 能楽青木家として新たなる門出を記念する公演!《響平3歳の挑戦》青木健一の長男響平が3歳で初舞台を踏む。父の初舞台は4歳で仕舞「老松」…、はたして響平は無事に勤めきれるか?こうご期待!《健一、道成寺へ再挑戦》満を持して健一が道成寺に再挑戦!今回は特殊演出にて演じられるスペシャルバージョン。美しくも儚い情念をどのように演じるか必見です。主な出演者…梅若万三郎・観世銕之丞・梅若紀彰・野村万作・野村萬斎一樹会一樹会はシテ方観世流能楽師 青木一郎・健一が主催する演能団体です。前身となる青木一郎能の会を令和元年に改編し、都内を中心に能楽の演能および普及活動を行っています。開催概要『青木響平初舞台 青木健一独立十周年記念 一樹会』開催日時:2022年6月12日 (日)午後1時開演(終了予定4時)会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)【番組】仕舞「老松」:青木響平地謡:青木一郎、青木健一仕舞「菊慈童」:青木一郎地謡:梅若紀長、中村裕、長谷川晴彦、梅若久紀、梅若紀佳仕舞「難波」:梅若万三郎「花筐 狂」:観世銕之丞地謡:梅若紀彰、伊藤嘉章、八田達弥、古室知也、梅若志長狂言「二人大名」シテ(大名):野村萬斎シテ(通りの者):野村万作アド(大名):野村裕基後見:月崎晴夫独吟「笠之段」:梅若紀彰解説 武蔵野大学教授武蔵野大学能楽資料センター長:三浦裕子能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」前シテ(白拍子)後シテ(蛇體):青木健一ワキ(道成寺住僧):野口能弘ワキツレ(従僧):野口琢弘、則久英志オモアイ(能力):野村太一郎アドアイ(能力):石田淡朗笛:一噌幸弘小鼓:久田舜一郎大鼓:大倉正之助太鼓:小寺真佐人後見:梅若万佐晴、加藤眞悟、梅若泰志地謡:青木一郎、西村高夫、伊藤嘉章、八田達弥、遠田修、長谷川晴彦、古室知也、梅若志長鐘後見:観世銕之丞、清水寛二、観世淳夫、安藤貴康、梅若久紀狂言鐘後見:野村裕基、中村修一、内藤連、飯田豪■公演スケジュール【番組】1時仕舞「老松」仕舞「菊慈童」仕舞「難波」仕舞「花筐 狂」1時15分頃狂言「二人大名」(30分)1時45分頃独吟「笠之段」(5分)―休憩15分―2時頃解説(20分)2時20分頃能「道成寺 赤頭 中之段数躙 無躙之崩 五段之舞」(100分)終了予定4時■チケット料金(前売)S席:11,000円A席:9,000円B席:7,000円D席:3,000円(全席指定・税込)【カンフェティ限定】B席:7,000円→ カンフェティB席:6,000円!C席:5,000円→ カンフェティC席:4,000円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月14日女優の大島優子と俳優の金子大地が出演する、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「青いカロリーメイト」編が、9日より放送される。新CMでは大島が先輩社員、金子が後輩社員役で登場。リモートワークが中心になる中で、画面越しだけでなくリアルな“背中”を通して大切なことを教えようとする先輩と、そこから仕事の深さと面白さに気づいていく後輩の姿を描いている。撮影では、初共演ながら本当に仲の良い先輩後輩のような姿を見せた2人。大島が金子にカロリーメイトを渡すシーンでは、何度も息を合わせようと試行錯誤したが、うまくかみ合わず、撮影現場は笑いに包まれた。■大島優子・金子大地インタビュー――先輩の背中を見て、仕事の深さを知るという内容ですが、今の仕事の深さや面白さを知るきっかけとなった、先輩とのエピソードは何かありますか?金子:背中を見て勝手に感じています。こうやったほうがいいよと言っていただくよりも、どの現場でも勝手に受け取って背中を見て学ぶことの方が多いですね。今回の大島さんからもすごく感じました。大島:ほんとですか!?金子:とても感じました。緊張させないように気さくに話しかけてくださったりとか。会社にこんな先輩がいたらきっと仕事も楽しいんだろうなと、演じながら思いました。大島:嬉しいこと⾔ってくれるじゃないですか! ありがとうございます(笑)。私はお芝居などたくさんの先輩方とお仕事をさせていただきましたけど、⼀番尊敬してこういう先輩になりたいなと思うのは、何事にも柔軟性がある先輩ですね。自分もそういう先輩というか、そういう人間に憧れるなと改めて思って、自分の中でもいろんな先輩が浮かびました。――ちなみに大島さんはグループ在籍時をはじめ、後輩が多くいらっしゃると思いますが、後輩に対して⾒せる「背中」で意識されたことはありますか?大島:当時はたぶん自分に厳しくて人にも厳しかったんですよね。でもそれは、人に言うには自分がちゃんとやってなきゃいけないっていう……。⼀番自分に厳しくしておくというのは、意識してやっていたと思いますね。――「進もう、すべてを栄養にして。」というコピーがありますが、お2人が日々仕事をする中で、栄養にしていることや心がけていることはありますか?金子:バランスはやっぱり⼼がけたいなと日頃思っています。タンパク質とか。大島:そっち? 本当の栄養素の方?金子:でも⼀番は心の健康、心の栄養が大事だと思います。楽しく生きる、ですね。好きなものを食べて、好きなことをして……というような。大島:私も心の栄養だなと思います。私たちの仕事って急にギアを変えたりするじゃないですか。普段使わないエネルギーを使っていたりするので、心の栄養を蓄えていないと、なかなかギアがかからなかったり……。みなさんどんなお仕事でもそうかもしれないですけど。なので小さいことでも、嬉しかったこととか、幸せに感じることとかを拾い集めて栄養にしています。――試行錯誤しながら前に進もうと、日々仕事を頑張っている⽅々に向けて、メッセージをお願いします。大島:私自身も今回のCMで、顔だけじゃなくて背中を⾒るということに気付かされたと思います。親の背中を見たことはあったけど、誰かの背中を⾒てハッとさせられることはなかったかもしれない。でもそれは⾃分が⾒ていなかったからかもと思いました。これからは頑張っている⼈の背中を見て、「自分も頑張ろう」と思うのもいいなと思ったので、みなさんにもそういうメッセージが伝わっているといいなと思います。金子:人の背中だったり、人が頑張っている姿を⾒てエネルギーをもらうことってすごくありますよね。そういうコミュニケーションが今(あまり)できない環境だと思うんですが、その中でも連絡を取り合ったり、繋がって「みんなで頑張ろう」ってなればいいなと。僕も元気を届けられるように頑張りたいなと思います。
2022年04月07日浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSが、ライブアルバム『Mellow Party -LIVE in TOKYO-』を2022年2月2日にリリースすることが決定した。『Mellow Party -LIVE in TOKYO-』には、今年10月に東京・ビルボードライブ東京で開催されたライブツアー『ACOUSTIC & ELECTRICツアー「MELLOW PARTY」』ファイナル公演の中から選りすぐりのライブ音源を収録。浅井健一の新旧様々な楽曲が披露された本公演の模様を楽しむことができる。また2022年2月に全国4カ所を回るツアー『HUNDRED TABASCO TOUR』を行うことが発表された。<リリース情報>浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS ライブアルバム『Mellow Party -LIVE in TOKYO-』2022年2月2日(水) リリース浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS『Mellow Party -LIVE in TOKYO-』ジャケット●通常盤(CDのみ):税込3,850円【収録内容】1. ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車2. ゴースト3. 小さな恋のメロディ4. DEAD FISH5. ICE CANDY6. Spinning Margaret7. Not Ready Love8. JODY9. Cosmic Wonder Bowler10. 危険すぎる11. 透明の戦場12. Old Love Bullet Gun13. 全然足りない14. 少女15. ハラピニオ【店舗別購入特典】・全国共通特典:オリジナルステッカー ver.A・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):オリジナルステッカー ver.B・楽天ブックス:オリジナル缶バッジ・セブンネットショッピング:オリジナル三つ折り卓上カレンダー・Amazon.co.jp:メガジャケ※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります※上記店舗以外での配布はございません※各特典絵柄・<全国共通特典>対象店舗は追ってご案内いたします※各オンラインサイトにて商品カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは“特典対象商品ページ”と“特典非対象商品ページ”がございます。予約リンク:<ツアー情報>浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS『HUNDRED TABASCO TOUR』2022年2月5日(土) 高崎 club FLEEZOPEN 18:00 / START 18:30お問い合わせ:club FLEEZ(027-345-7571)2022年2月8日(火) 神戸 チキンジョージOPEN 18:30 / START 19:00お問い合わせ:清水音泉(06-6357-3666)2022年2月9日(水) 名古屋 CLUB QUATTROOPEN 18:30 / START 19:00お問い合わせ:JAILHOUSE(052-936-6041)2022年2月11日(金・祝) 渋谷 CLUB QUATTROOPEN 17:00 / START 18:00お問い合わせ:SMASH(03-3444-6751)チケット料金:税込7,700円(ドリンク代別)チケット発売日:12月25日(土)~関連リンク浅井健一|SEXY STONES RECORDSOfficial Website
2021年12月03日俳優の伊藤万理華、金子大地らが21日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第13回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。『サマーフィルムにのって』『息をするように』で最優秀新進女優賞を受賞した伊藤は「このような素晴らしい賞をいただいて、率直に感動しています」と感動を表す。「私が演じたハダシという役は、学生ですけど映画監督を目指していて、実際に『サマーフィルム』の中で『武士の青春』という作品を何とか撮り切ろうとしていて、コロナ禍もあって、ハダシにとっての『武士の青春』が、伊藤万理華にとっての『サマーフィルム』だったので、それを投影しながら、とにかく撮り切ろうと思って頑張っていました」と振り返った。さらに今後の抱負について、伊藤は「私は25歳なんですけど、それでも学生役をやったり、あんまり年齢や見た目にとらわれず色んな振り幅で、小学生からおばあちゃんまで演じられるようなことができたらいいなと思います」と意気込んだ。同じく同作に出演し最優秀新進男優賞に輝いた金子は「僕、映画賞をいただくのが初めてで、いつかこういう場に立ちたいと思ってたんですけど、まさかこんなに頭が真っ白になるとは思わなかったです」と苦笑。また最優秀新進監督賞に輝いた松本壮史監督は「ラストシーンの2人のカットを撮ったときに、僕はこのために生きていたんだと思いました」と2人の演技を絶賛する。「どうかスタッフ全員、俳優全員が健康でハラスメントもなく、楽しく刺激的な創作の現場に続けられることを祈っております。大事なのはここからと言われてるのだと思うので、これからも頑張って作っていきたいと思います」という松本監督のスピーチに、伊藤は「愛情に包まれていた現場だったと思います」と笑顔。松本監督は「ラストシーンが本当に2人のカットバックだけで30〜40秒続くんですけど、それぞれのワンカットの力強さだったり、そこに込めるいろんなものが僕の想像を遙かに超えるもので、すごい表現力だなと思います。こうなったらいいなとクランクイン前に思っていたものを遙かに超えるもので、2人の才能だと思っています」と惜しみない賛辞を贈った。■最優秀作品賞『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)『あのこは貴族』(岨手由貴子監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞土井裕泰 監督・坂元裕二氏、及びスタッフ・キャスト一同 (『花束みたいな恋をした』)横浜聡子監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『いとみち』)■最優秀男優賞役所広司 (『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ〜もしも 100 人の名脇役が映画を作ったら〜』『竜とそばかすの姫』)菅田将暉 (『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』『浅田家!』)■最優秀女優賞尾野真千子 (『茜色に焼かれる』『明日の食卓』『ヤクザと家族 The Family』『心の傷を癒すということ 劇場版』)有村架純 (『花束みたいな恋をした』『映画 太陽の子』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』ほか)■最優秀新進監督賞藤元明緒監督 (『海辺の彼女たち』)松本壮史監督 (『サマーフィルムにのって』『青葉家のテーブル』)■最優秀新進男優賞藤原季節 (『のさりの島』『佐々木、イン、マイマイン』『空白』『くれなずめ』『明日の食卓』)金子大地 (『サマーフィルムにのって』『猿楽町で会いましょう』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』ほか)■最優秀新進女優賞三浦透子 (『ドライブ・マイ・カー』『椿の庭』『おらおらでひとりいぐも』『アイヌモシリ』)伊藤万理華 (『サマーフィルムにのって』『息をするように』)
2021年11月21日俳優の小栗旬と金子ノブアキが出演する、NPIXEL・グランサガの新CM「ビルの狭間」編が、6日より放送される。今回の新CMでは、自身の力だけを信じて生きてきた男(小栗)と、仲間を信じる強さを知る男(金子)の掛け合いが見どころとなっている。「ビルの狭間」編では、路地裏で座ってうなだれる小栗に、金子が「俺はお前の兄ちゃんにもお袋さんにもなれねぇ」と言い放つ。「じゃあ何になれん……」という小栗を制するように、顔を近づけ「グランウェポン」といい、歩き出す金子。それを追うように「ウェポン? 武器?」とつぶやきながら立ち上がり、金子と肩を並べて歩き出す。今回、CM初共演を果たした小栗と金子。過去の共演作品でもライバル役の立ち位置が多かった2人が、仲間役での共演も初となる。出演者インタビューは以下の通り。■小栗旬インタビュー――グランサガの印象は?最初はどういうものかもわかってなかったので、どんなゲームなんだろうって思っていたんですけど、話を聞いたら、ものすごく丁寧に作られているものなんだなって感じましたし、完成を待っている方々がたくさんいらっしゃることを聞いて、出演させていただけて、ありがたい話だなと思いました。いつでもどこでも、できるものなので、僕も配信されたらやりたいなって思ってます。――今回、演じた自分の力だけを信じて生きてきた男とご自身は、似ているところはありますか?もちろん孤独を感じることもありますし、だけど自分は仲間に守られて、助けられて生きている部分もありますね。例えばものすごい悩みを抱えているときとかに、この悩みは誰に話しても、共感してもらえたり、アドバイスをもらえないんじゃないかなって、いうものに出会ったときは孤独を感じることもあります。今も悩み続けているのかもしれません。――小栗さんはたくさん仲間がいる印象がありますが、そういった仲間の存在が武器になっていますか?僕のウェポンがいっぱいあります(笑)。そういう彼らがいることで人生が豊かになっているのは事実です。――金子ノブアキさんとのCM初共演の感想は?あっくん(金子ノブアキ)とは定期的にお仕事をさせてもらってたんですけど、結構久しぶりに現場で会いました。相変わらずハッピーな人で、一緒に仕事すると楽しい方だなって思いましたね。――金子さんとは敵対する役が多い印象があります。そうですね! 大体いつもお互い殴り合わなきゃいけない役で(笑)。それがまさか今回僕のウェポンになってくれるとは思わなかったです。最初の共演は映画『クローズZEROll』(09)で、そのときはお互い学校の頂点で、3日間くらい殴り合いしてました(笑)。そのあとドラマ『CRISIS』(17)でまた共演させてもらって、今度は大の親友だったのに、闘わなくちゃいけない役で。すごく細かいアクションの闘いだったので、あっくんが一緒に稽古もしてくれて、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。そんなこともあるから、やっぱり相手役があっくんだって聞くとすごく楽しみになっちゃいますね。――今回、仲間になるかもしれない役柄で、金子さんはグランウェポンとして出演されていますが、実際に金子さんが武器だとしたら、どんな武器になると思いますか?難しいですね……。すげぇ尖ってそうですけどね(笑)。尖った武器になりそうです(笑)。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?わかりません(笑)! 自分のことは自分じゃよくわかんないですからね。でもあっくんを見ていると、まっすぐな感じが、ものすごくいい男だなって思います。あの人は本当に純粋にまっすぐな人なので、見ていて清々しいんですよね。僕の周りには純粋な人達が多いので、そういうピュアなところは自分が見ていてもかっこいいなって思います。■金子ノブアキインタビュー――今回のCM撮影の感想は?旬くんと、久しぶり共演して、会えたのも嬉しかったですし、過去共演した作品のオマージュか? ってところも、いくつか感じながら(笑)。古い付き合いで、友達で、第一線でやっている人と一緒に作れるっていうのは必然性もあるし、ぱっと見た感じも違和感なく映ってくれるのかなとは思いました。――小栗さんとの共演も久しぶりだというお話も出ましたが、どのくらいぶりですか?多分3、4年振りかなぁ。会うの自体もそのくらい振りだと思います。最後に会ったのは『CRISIS』っていうドラマの撮影で、闘ったときかな(笑)。 大体、好敵手であり、世が世なら仲間であっただろうみたいな役が多いんですよ。今回みたいながっちり仲間の役は初めてじゃないですか? 新鮮だったかもしれません。――プライベートでも親交があるんですよねそうですね。ただ彼が渡米したりもあったので、その期間は会えなかったりしたんですけど、家族ぐるみで仲良くさせてもらってます。お互いのキャリアを振り返ると、2人とも子役からやってて、長いっちゃ長いですよね(笑)。生き延びてきているってところで、シンパシーはあるのかなって思います。――3、4年振りの共演とのことですが、お互い変化はありましたか?根本的には変わらない良さがあって。会うと、やぁ! っていう感じで(笑)。そういう意味でも信頼して、身を預けることができるし、取り巻く環境が変わっても、何十年も続けばいいなぁと思ってます。――俳優仲間として魅力を感じるところもありますか?主人公として、作品に関わることができる人って限られているんですよね。性質もあるだろうし、積んできたものやテクニックもないとだめだと思うんです。そういう意味で僕らの世代だったら、圧倒的に旬くんだろうって思います。『クローズZEROll』という作品で、10年振りに俳優の仕事をやらせてもらって、めちゃめちゃブランクがあったんですよ。ある種、周回遅れで戻ってきた感じ。そのときはすごく助けてもらいましたね。頼れる存在です。でも全員にとってそうだと思います。彼の性格もそうだし、座長気質というか。そこは誰も疑うところはないですし、すごい男だなと思っています。――撮影時は、結構話されていましたが、どんなお話をしましたか?『東京リベンジャーズ』の人気やばいね! みたいな話をして、「10年に1回はヤンキーはくるんだな」みたいな話したり(笑)。あとは久々だったので、家族の話をしたり、子供の話をしたり。本当たわいもない話ですけど、大事な時間ですね。――今後、グランサガのアンバサダーとして、小栗さんに教えてあげたりもするんでしょうか?そうですね! もちろん誘ってみます。旬くんのほうが上手くなっちゃったりして(笑)。みんなでわいわいやりたいですね。おれヒーラーとかやるからバフは任して! みたいな――小栗さんをゲームの中の属性でいうと?まぁ、火力ある人ですからね~! しかもやっぱり真ん中が似合うし。そうなると赤レンジャーで、炎ですかね。水とかじゃなさそう。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?僕はもう40代に入っているので、もうかっこつけるのやめましたね(笑)。お仕事で20代でピッチピチのカッコイイ人たちに混ぜ込んでもらえたりすると、ありがたく頂戴しますくらいの気持ちで(笑)。そう言ってもらえるのが、ありがたいですね。もともと僕は子役始まりで、バンドやってたりとか、僕自体も想像していない人生を歩んできて、人生って面白れぇな~って思います。ずっと仕事してきたスタッフさんとか周りの皆さんに作られているところもあるので、助けられてるなって思います。グランウェポン的な感じで! とか言っときます(笑)
2021年11月05日映画『私はいったい、何と闘っているのか』完成披露上映会が25日に都内で行われ、安田顕、ファーストサマーウイカ、金子大地、伊集院光、李闘士男監督が登場した。同作はつぶやきシローによる著書の映画化作。地元密着型スーパーウメヤ大原店の万年主任・伊澤春男(安田顕)の姿を描き、愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活と、夢にまで見た店長昇格への長く険しい戦いの果てに予想外の結末を迎える。「最近パニックになったこと」という質問に、ウイカは「言いづらいですけど、デリケートゾーンの脱毛に行った時に、すっぴんでマスクもしてますし、誰かわからないような状態で行ってるのに『お姉さん、もしかしてアーティストさんですか?』と。全部おっぴろげた状態で聞かれた時は本当にパニックになりました」と会場の笑いを誘う。「『アーティストなんです』と言ったとして、それをどこで、何を見て判断したのかも気になりますし、この状態で話題を掘られても……」と苦笑するウイカに、安田は「確実に見出しですよ。ライターさんの打つスピードすごい変わりましたもん」と指摘。ウイカは「1番使わなくていいところですよ!」と主張していた。また金子も「疲れてるとすごく塩分を取りたくなっちゃうんですけど、血尿が出たときはパニックになっちゃいました」と続け、ウイカは「こっちに合わせなくていいのに」とツッコミ。金子は「僕が梅干しが好きだとおばあちゃんが知ってて、箱でカリカリ梅を送ってくれて、1日で全部食べたら、次の日血尿が出て。まだ小さかったんですけど『ママー!』と言って、あせりましたね。パニクりました」と振り返る。安田は「これが大人になった金子くんだったらグロテスクだけど、子供の頃だからかわいらしくてよかった」と感想を述べていた。
2021年10月25日舞台『Le Fils 息子』のフォトコールが30日に東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、岡本圭人、岡本健一、若村麻由美、ラディスラス・ショラー(演出)らが取材に応じた。日本初上演となる同作は、2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。今年4月にHey! Say! JUMPを脱退し、俳優への専念を発表した圭人にとって本作は初舞台で単独初主演、そして親子役を務める実の父・健一との舞台初共演となる。劇中では2人が激しい口論の末、健一演じる父・ピエールが、圭人演じる息子・ニコラの胸ぐらを掴み、馬乗りになるシーンも。稽古は主にZOOMで行われ、直接顔を合わせられるようになったのは2週間前だという。ショラーは「特殊な環境下ながら、私の指示を100%完璧に行ってくれる非常に優秀な役者の方々と仕事ができて幸せでした」とキャストを称賛し、圭人と健一の親子共演について「稽古では1人ひとりの役者として接していたので、実の親子であるということを忘れていました。親子の絆を感じ始めたのは劇場での稽古に入ってから。作品にプラスアルファを生む効果があることを知りました」と評する。ショラーからは「実際の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた」と感謝もあったが、健一は「リスクは何もないです。いただいた仕事は何でも有り難く受ける姿勢ですし、昔から圭人は『パパと一緒に舞台をやるのが夢』だと言っていたので、早く叶えちゃったほうがいいんじゃないかなと。夢はどんどん消化していくべきものですから」と笑顔。続けて「物語自体がとても素晴らしく、万国共通で心に訴えるようなテーマ。コロナ禍で一緒に過ごす時間が増える家族もいるなか、逆に心を病んでしまうこともあると聞く。社会を作る親や子どもたちを僕らが助けてあげられないかと考えたとき、この作品を届けるのは1つの使命なんじゃないかなと。劇中にはつらい場面もあるけど、現実にはもっとつらいこともあると思う。実の親子である僕らが演じることで、リアルに伝えられることは強みになるんじゃないか」と、自分たちの強みも分析した。また、劇中でニコラに激昂するピエールの姿について「やっぱり、怒っちゃダメですよね。僕も普段はしっかりしてないのですが……」と語ると、記者が「そんなことないですよ」とフォローし、健一は「普段の僕を知らないでしょ」と逆にツッコむ。するとすぐに圭人が「せっかく聞いてくださってるんだから、そういうこと言わないの!」と咎め、息の合った親子ぶりを垣間見せた。共に舞台に臨むにあたって、親子間での決まりごとがあったかという質問には、健一が「俺、何かいいこと言ってたよね?」と圭人に問いかけ、圭人は「いいことは常に言っているけど、自分で言ったことなんだから覚えておいてよ」と苦笑しつつ「(稽古場に)朝は別々に入って、帰りは一緒に帰る」という習慣を明かす。「帰りは舞台のことを全部取っ払って、好きな音楽の話をしたり。今までの人生でここまで親子で話すことはあまりなかったので、素敵な時間を過ごしています」と説明した。ニコラの母親・アンヌ役を演じる若村は「普段は『親子じゃないよね』と思っちゃうくらいですが、ニコルとピエールになると、濃密な親子になる。役者だな、と感じていました」と2人の印象を話し、「『あなたとパパは違う』というセリフがあるんですけど、役者としてもタイプが違うので、実感を込めて言うことができました。健一さんはすべてを引き回すような“パワー全開タイプ”で、圭人くんはひたむきで純粋な……健一さんが純粋じゃないというわけではないんですけど」とフォローを入れながら2人の役者としての一面を語る。圭人も「ジャニーズ事務所に入ったときから『あなたとパパは違う』とずっと言われていたので、このセリフは『分かってくれる人がいたんだ』とすごく胸に響きます」と頷き、「ニコラは優しくて繊細な子。考えていることや父親に言ってしまったことに共感できるところがありました。ピエールは『自分の言ってることは間違ってない』という頑固な父親なんですけど、ちょっと(健一に)似ている部分がある。これまで言えなかったことが、舞台上だったら言えてしまう……これが親子共演のリスクなのかもしれません」と笑いを誘った。改めて健一の魅力を聞かれた圭人は「『稽古場に入ったら俳優として見る』と言ってもらえてすごくうれしかった。あとは……かっこいいですよね」と絶賛。健一は「わざわざここで言わずに、帰って家で言えばいいじゃん」と照れた様子だった。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日〜9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日〜19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日〜23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日〜30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日〜10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日〜10月17日。
2021年08月30日浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSが、2021年9月よりアコースティック&エレクトリックツアーを全国6カ所にて開催することが決定した。アコースティックとエレキの構成になる今ツアーは、浅井健一の新旧様々な楽曲が披露される予定となっている。ベースに高松浩史(THE NOVEMBERS)を迎えた新生THE INTERCHANGE KILLSのライブをぜひ堪能してほしい。【ライブ情報】浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS『ACOUSTIC & ELECTRIC 「MELLOW PARTY」』■9月25日(土) @横浜Billboard Live YOKOHAMA<1st STAGE>OPEN 14:30 / START 15:30<2nd STAGE>OPEN 17:30 / START 18:30料金:サービスエリア 8,300円 / カジュアルエリア 7,800円(1ドリンク付き)チケット発売日:BBL会員 8月20日(金) / 一般 8月27日(金)お問い合わせ:Billboard Live YOKOHAMA 0570-05-6565プレイガイド:web予約のみ ■10月1日(金) @福岡 Gate’s7OPEN 18:00 / START 18:30料金:全席自由 7,700円(ドリンク代別)チケット発売日:一般 9月4日(土)オフィシャルHP先行予約受付:8月14日(土)12:00〜8月18日(水)18:00 お問い合わせ:LAND 092-710-6167■10月3日(日) @熊本 CIBOPEN 16:30 / START 17:00料金:全席自由 7,700円(ドリンク代別)チケット発売日:9月4日(土)オフィシャルHP先行予約受付:8月14日(土)12:00〜8月18日(水)18:00 お問い合わせ:LAND 092-710-6167■10月14日(木) @大阪 CLUB QUATTROOPEN 17:45 / START 18:30料金:全席自由 7,700円(ドリンク代別)チケット発売日:9月4日(土)オフィシャルHP先行予約受付:8月14日(土)12:00〜8月18日(水)18:00 お問い合わせ:清水音泉 06-6357-3666■10月15日(金) @名古屋 JAMMIN’OPEN 18:00 / START 18:30料金:全席自由 7,700円(ドリンク代別)チケット発売日:9月4日(土)オフィシャルHP先行予約受付:8月14日(土)12:00〜8月18日(水)18:00 お問い合わせ:JAILHOUSE 052-936-6041■10月17日(日) @東京 Billboard Live TOKYO<1st STAGE>OPEN 14:00 / START 15:00<2nd STAGE>OPEN 17:00 / START 18:00料金:サービスエリア 8,300円 / カジュアルエリア 7,800円(1ドリンク付き)チケット発売日:BBL会員 8月20日(金) / 一般 8月27日(金)お問い合わせ:Billboard Live TOKYO 03-3405-1133プレイガイド:web予約 電話予約 03-3405-1133【リリース情報】浅井健一 new album『Caramel Guerrilla』2021年4月7日(水)発売・初回生産限定盤[CD+DVD] / BVCL-1142 / 4,200円+税・通常盤[CDのみ] / BVCL-1144 / 3,000円+税<CD>1.「少女」2. 「ルールールー」3. 「MOTOR CITY」4. 「Not Ready Love」5. 「TOO BLUE」6. 「ラッコの逆襲」7. 「Caramel Guerrilla」8. 「BLUE BLONDE」9. 「I Stand Kitchen」10. 「全然足りない」11. 「水色のちょうちょ」<DVD>『THREE TEAS UNDERGROUND SESSSION』1.SESSION 12.僕は何だろう3.海を探す4.細い杖5.新しい風6.SESSION 27.僕の心を取り戻すために8.汚い川のきらめき9.Sunny Precious10.スケルトン11.ハラピニオ12.SESSION 3ダウンロード / ストリーミングはコチラから
2021年08月06日今回ご紹介するのは、映画『サマーフィルムにのって』。理想の映画作りに青春をかけた高校生たちの物語です。劇中の時代劇で武士役にぴったりな凛太郎を演じた、金子大地さんにお話を伺いました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 89「観終わった後に余韻が残る、新しい青春映画です」第33回東京国際映画祭で特別招待作品として上映されるやいなや注目を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定した『サマーフィルムにのって』。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、すべての要素が華麗にシンクロし、奇跡的なラストシーンへと向かう、新感覚の青春映画です。主人公は、昭和を代表する映画スター・勝新太郎を敬愛する高校3年生の女の子・ハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部で時代劇を作ろうと、文化祭でのゲリラ上映を目指して奮闘する姿を描いています。ハダシ役で、猫背・がに股を披露し、勝新オタクを熱演。殺陣にも挑戦したのは、元乃木坂46の伊藤万理華さん。ハダシがほのかな恋心を抱き、彼女が監督する劇中の時代劇で武士を演じた凛太郎役には、金子大地さん。ほかにも河合優実さん、祷キララさんら、今後の活躍が期待される新星が出演し、瑞々しくスクリーンに輝いています。ーー出演オファーを受けたときのお気持ちは?金子さん僕が初めて主演させていただいた、『腐女子、うっかりゲイに告る。』の脚本を手掛けた方が三浦直之さんで。同じく三浦さんが脚本を手掛けた『サマーフィルムにのって』にお声がけいただき、嬉しく思いました。ーー凛太郎は、武士役にぴったりな凛々しいルックスである一方、未来から来たタイムトラベラーという秘密を抱えています。この奇想天外な設定をどう思いましたか?金子さんこれまたひとひねりある役をいただいたなと思いました(笑)。これまで未来人を演じたことがなかったので、当初はどのようにして自分に落とし込もうかと考えました。その結果、未来人だからこう演じなければというよりも、人間味のある役にしたいと思い、さわやかに演じようと心がけました。ーーさわやかと言えば、金子さんは新谷歩役で出演した『先生、私の隣に座っていただけませんか?』でも、さわやかなイケメンを演じています。金子さん初めて台本を読んだ時に、自分に出来るのかなというぐらい、僕とは真逆のとても爽やかな役柄だったのですごく悩みました。しかも、実はこういう人だったんだと、ある意味、観客の方を驚かせるような部分を託されていたので、とにかく爽やかな好青年で、まるで王子さまでこの世界に実際にいるのかどうかわからないような人物という点を強く意識して演じるように心掛けました。ーー撮影現場の様子はいかがでしたか?金子さん同年代の俳優がたくさん出演していたので、学生時代に戻ったような、和気あいあいとした明るい現場が印象的でした。撮影の合間は、みんなでUNOをやったり、たわいもない話をしたりして楽しく過ごしました。ーー殺陣がとてもお上手でした。金子さんこの作品のために、ハダシ役の伊藤さんと殺陣のトレーニングを受けたんですが、難しくて、何回も練習を重ねました。ーーそのトレーニングは、金子さんが源頼家役で出演が決まっている、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の役作りにも活用できそうですね。金子さんそうかもしれないですね。半端ないプレッシャーを抱えていますが、楽しみです。ーーハダシは、勝新太郎を敬愛する女の子です。金子さんが敬愛するスターは?金子さんこの前、吉岡秀隆さんとご一緒する機会があったのですが、すごくしびれました。僕は北海道出身で、子どもの頃から『北の国から』を観てきました。僕にとって、吉岡さんは生きるレジェンドなんです。ーー会えた喜びを吉岡さんに直接伝えることができましたか?金子さん大ファンということもあり、なかなか言い出せなかったのですが、ふたりでお話しさせていただくタイミングがあり、「すごく好きなんです」とお伝えすることができました。ーー吉岡さんも嬉しかったのでは?金子さんコロナが終息したら飲みに行こうと話してくださって。行きつけのお店まで教えていただきました。本当に嬉しかったですし、もっとお芝居を頑張ろうと思いました。忘れられない思い出です。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。金子さん『サマーフィルムにのって』は、観終わった後に余韻が残る、新しい青春映画です。本作がご覧になる方のバイブルになれば、嬉しいです。インタビューのこぼれ話9月26日に25歳を迎える金子さん。「これからも、たくさんの良い作品に巡り会いたいと思っています。ひとつひとつのお仕事に対して、真摯に取り込む姿勢を忘れずに、努力を重ねていきたいです」。ちなみに、好きな女性のタイプは、「芯のある人ですかね。姿かたちではなく、その人にしかない内面の魅力がみえると惹かれます」。金子さんは見た目だけでなく、質問の答えも男前でした!Information『サマーフィルムにのって』8月6日より東京・新宿武蔵野館、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほかにて全国公開出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララほか配給:ハピネットファントム・スタジオ©サマーフィルムにのって製作委員会『先生、私の隣に座っていただけませんか?』9月10日より全国公開出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュンほか配給:ハピネットファントム・スタジオ©2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会衣装協力:カーディガン※プライス未定&Tシャツ¥11,000(メゾン スペシャル/メゾン スペシャル 青山店 03-6451-1660)パンツ¥34,000&シューズ¥37,000(アポクリファ/サカス ピーアール03-6447-2762)撮影・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・千野潤也ヘアメイク・Taro Yoshida(W)撮影・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・千野潤也 ヘアメイク・Taro Yoshida(W)
2021年08月05日黒木華&柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、主人公・佐和子の通う自動車教習所の先生役を演じた金子大地の場面写真が解禁された。佐和子(黒木華)と俊夫(柄本佑)の夫婦は、佐和子の母(風吹ジュン)のケガをきっかけにしばらく佐和子の実家で暮らすことになる。佐和子は免許を持っておらず、どこへ行くにもいつも俊夫に送り迎えしてもらっていたが、これを機に教習所に通うことを決意。そこで出会うのが、若くして先生を務める新谷(金子大地)だ。はじめは緊張と恐怖心で体がこわばりうまく運転できずにいたが、新谷のやさしく熱心な教えにより徐々に上達していく佐和子。それと同時に、たわいのない会話からふたりは少しずつ親密になっていった。教習所に笑顔で通い始める佐和子に不信感を持った俊夫は、ある日こっそり覗いた佐和子の漫画の中に教習所の若い先生と淡い恋に落ちていく佐和子そっくりの人物が描かれていることを知り、愕然とする。この度解禁となった場面写真では、新谷が教習所の先生として佐和子を見つめているカットや、教習車ではない車の前に私服姿で佇む姿などミステリアスで繊細な表情を切り取っている。新谷を演じる金子さんは、現在放送中のドラマ「#家族募集します」や今年公開の『猿楽町で会いましょう』『サマーフィルムにのって』など出演作が目白押し。2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も控えており、今後も目が離せない注目の若手俳優の1人。金子さんのキャスティングについて堀江貴大監督は「ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』での演技が印象的だった」と起用理由を語り、「佐和子の漫画の中のキャラクターとしても描かれる新谷は、より人間味を持たせる上で視線や瞳の動かし方が重要だと思っていた」また「(金子さんは)瞳の揺れ方が特徴的」と実際の演技を高く評価。そんなキーパーソンとも呼べる新谷を演じた金子さんは「実はこういう人だったんだとある意味観客の方を驚かせるような部分を託されていたので、とにかく爽やかな好青年でまるで王子様で、この世界に実際にいるのかどうか分からないような人物という点を強く意識して演じるように心掛けました」と役作りについて語る。さらに「台本を読んだ時に、自分に出来るのかなというぐらい僕とは真逆のとても爽やかな役柄だったのですごく悩みました。堀江監督がひとつひとつ丁寧に演出してくださったので、演じ切ることができました」と堀江監督と二人三脚で役柄を作り上げていったとも明かしている。また、「とにかく暑くて大変だった」という車内の密閉された空間と真夏の撮影現場について、「運転しながらのお芝居が初めてだったのですごく不安だったのですが、黒木さんの人柄やお芝居をしやすい環境を作っていただいたこともあり、安心して演じることが出来ました。黒木さんもマンガやアニメがお好きなので、撮影の合間にはお互いのおすすめの作品の話などで盛り上がりました」と黒木さんとの共演についてもふり返っている。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年07月30日浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSが、アコースティックセットのライブを開催することが決定した。現在AJICOとして活動中の浅井健一(Vo.Gt)、高松浩史(Ba)、小林瞳(Dr.Gt)の3人で行われる今回のライブは、8月6日から8日の3日間に渡り渋谷LIVING ROOM & DININGにて開催される。なお8月8日はファンクラブ会員限定のライブとなる。<ライブ情報>浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS(ACOUSTIC SET)会場:渋谷LIVING ROOM CAFE & DINING【日程】・8月6日(金) OPEN 17:30 / START 18:30・8月7日(土) OPEN 17:00 / START 18:00・8月8日(日) OPEN 16:00 / START 17:00(※FC限定)【チケット情報】S席:7,700円(税込) / A席 6,600円(税込)※全席指定※要1ドリンクオーダー■8月6日・7日公演:7月17日(土)〜イープラスにて発売お問い合わせ:LIVING ROOM CAFE & DININGTEL:03-6452-5424<リリース情報>浅井健一 ニューアルバム『Caramel Guerrilla』2021年4月7日(水)発売浅井健一『Caramel Guerrilla』初回生産限定盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+DVD)税抜4,200円●通常盤(CDのみ)税抜3,000円【CD】1. 少女2. ルールールー3. MOTOR CITY4. Not Ready Love5. TOO BLUE6. ラッコの逆襲7. Caramel Guerrilla8. BLUE BLONDE9. I Stand Kitchen10. 全然足りない11. 水色のちょうちょ【DVD】『THREE TEAS UNDERGROUND SESSSION』1. SESSION 12. 僕は何だろう3. 海を探す4. 細い杖5. 新しい風6. SESSION 27. 僕の心を取り戻すために8. 汚い川のきらめき9. Sunny Precious10. スケルトン11. ハラピニオ12. SESSION 3『Caramel Guerrilla』配信URL: 関連リンク浅井健一|SEXY STONES RECORDSOfficial Website
2021年06月28日二階堂ふみ主演のラブコメディドラマ「プロミス・シンデレラ」に、松井玲奈と金子ノブアキが出演することが明らかになった。本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子が、お金持ちで性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。主人公・桂木早梅を二階堂さん、早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛ける高校生・片岡壱成を眞栄田郷敦、壱成の兄・成吾を岩田剛典が演じることがすでに決定している。松井さんと金子さんが演じるのは、早梅、壱成、成吾の三角関係をかき乱すキャラクター。成吾に一途に想いを寄せる人気芸者の菊乃(本名:加賀美明)を演じるのは、連続テレビ小説「エール」では二階堂さんと姉妹役で共演した松井玲奈。菊乃は、芸者として旅館「かたおか」に出入りする一方、成吾と深く繋がりがある様子の謎多き魔性の女。早梅に激しい嫉妬心を抱いており、早梅がどん底に落ちる姿を見てやろうと裏で画策中。「菊乃は早梅の恋敵。二階堂さんとは朝ドラで仲の良い姉妹役を演じていましたが、今作では姉妹喧嘩ではなく、物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります」と役柄について語った松井さんは、「最後まで楽しみながら、ぶつかっていきたいと思います」と意気込む。また、旅館「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター・黒瀬洸也役で金子ノブアキが出演。『クローズZEROII』や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、「エール」にも出演した金子さんが今回演じる洸也は、大人の男性として頼れる存在だが、女の子好きな一面があり、早梅にも早速ちょっかいを出すという役どころ。金子さんは「日々の息抜きに楽しく観ていただける様、チーム一丸となって取り組みたいと思います。宜しくお願いします」とコメントしている。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月01日黒木華・柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』のポスタービジュアルと予告編が解禁。金子大地、奈緒ら追加キャストと主題歌が明らかになった。本作は、話題を呼んだ『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』などを輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品の映画化。今回発表された追加キャストとして、佐和子(黒木華)が通う自動車教習所の先生役には、主演映画『猿楽町で会いましょう』、『サマーフィルムにのって』など出演作が続き、来年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も控えている金子大地。佐和子の担当編集者・千佳役に、ドラマ「あなたの番です」以降も「姉ちゃんの恋人」『みをつくし料理帖』『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』と多彩な演技が注目を浴びている奈緒。さらに佐和子の母親役に風吹ジュンと、映画、ドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結。劇中漫画を漫画家・アラタアキと「サターンリターン」(小学館刊)が好評連載中の鳥飼茜が担当している。今回解禁となる予告編は、結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫(柄本佑)の不倫が明かされるところから始まる。新連載のテーマを「不倫」にするという黒木さん演じる妻・佐和子のセリフに、平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた、現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生(金子大地)と佐和子の笑いあうカットやキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。「佐和子も不倫をしているのか?自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿からは、コミカルな展開も垣間見ることができる。佐和子の描く新作漫画は、「現実」か「創作」か。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開へと向かう。主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビューしたばかり、1stシングル「ここで息をして」は人気TVアニメ「東京リベンジャーズ」のエンディング主題歌として話題となり、その多彩なソングライティング・センスで多数のアーティストに楽曲提供も行い、2021年ブレイクアーティストとして注目されているシンガーソングライター・eill(エイル)。予告編中盤からは、eillの甘く切ない歌声で歌い上げられる竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」が「さて、夫はどんな顔をするだろうか?」という佐和子の謎めいたセリフと相まり、深い余韻を残している。同じく解禁となったポスタービジュアルは、冷静な顔でこちらを見つめる黒木さんと柄本さんの表情に加えて、アラタアキによる汗をかき焦った表情の柄本さんのイラストが印象的。「その不倫、ぜんぶ描く。」というキャッチコピーも痛烈だ。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年05月20日俳優の岡本圭人が、舞台『Le Fils 息子』の主演を務め、父親で俳優の岡本健一と共演することが21日、明らかになった。同作は2018年にフロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出でパリのシャンゼリゼ劇場にて初演を迎え、タイムズ紙やデイリーテレグラフ、ファイナンシャルタイムズなど各紙の劇評でも絶賛された傑作。フランス最高位の演劇賞であるモリエール賞にて最優秀新人賞を受賞するなど高い評価を受け、ロンドンのウエストエンドなど世界13カ国で上演されている。「何かを変えたい。でも、どうしたらいいか分からない。」と難しい時期を迎えていた17歳のニコラ。両親の離婚により、家族が離れ離れになってしまったことにひどいショックを受けて動揺し、何に対しても興味が持てなくなってしまっていた。嘘を重ねて学校にも行かずに日がな一日、目的もなく一人で過ごしていたところ、学校を退学になってしまう。父親・ピエールは新しい家族と暮らしていたが、母親・アンヌからニコラの様子がおかしいことを聞き、何とか彼を救いたいと、離婚後に距離を置いていた息子と、向き合おうとする。生活環境を変えることが、唯一自分を救う方法だと思えたニコラは、父親と再婚相手、そして年の離れた小さな弟と一緒に暮らし、新しい生活をスタートさせるのだが……。悩み、迷い、傷つきながら、自分を再発見していく絶望した若者の抒情詩となっている。脚本を手掛けたフロリアン・ゼレールは、「現代において、もっとも心躍る劇作家」と呼ばれ、世界中から注目されているフランスの若手劇作家で、「家族三部作」として始めに『La Mere 母』を、次に『Le Pere 父』、締めくくりに本作『Le Fils 息子』を手がけた。2020年には『Le Pere 父』をアンソニー・ホプキンス主演、自身が初監督を務めて『ファーザー』のタイトルで映画化し、今年の第93回アカデミー賞に作品賞をはじめ6部門にノミネートされるなど、映画監督としても高い評価を得て、現在は最新作『Le Fils 息子』の映画化に着手。ヒュー・ジャックマンが父親役で出演することが発表された。老いの現実と家族の葛藤を描いた『Le Pere 父』は、2019年に東京芸術劇場にてラディスラス・ショラーの演出で上演された。エスプリをきかせた見事な描写は深い感動を呼び、主人公である父アンドレを演じた橋爪功が第44回菊田一夫演劇賞 演劇賞及び、第27回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を、そしてアンドレの娘を演じた若村麻由美が優秀女優賞を受賞するなど、大いに称賛された。そして本作『Le Fils 息子』は、フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラーが演出を手掛ける東京芸術劇場の企画第2弾として、日本で初めて上演される。主人公の息子・ニコラ役には、岡本圭人が決定。9歳でイギリス留学した経験もある英語力を生かし、18年よりアメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに学んだ圭人は、鋭い感受性と華やかさを感じさせる居ずまいで、10代特有の繊細さと荒々しさを瑞々しく表現する。4月5日にアイドルグループ・Hey! Say! JUMPを脱退し俳優への専念を発表しており、本作が満を持して待望のストレートプレイ初舞台、さらに単独初主演となる。ニコラの実母アンヌ役には『Le Pere 父』で第27回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞、演出のショラーからの信頼も厚い若村麻由美が決定し、ピエールの再婚相手・ソフィア役は伊勢佳世、医師役は浜田信也、看護師役は木山廉彬が演じる。そして、父親ピエール役は舞台を中心に活躍を続け、第26回読売演劇大賞 最優秀男優賞、第45回菊田一夫演劇賞 演劇賞、第55回紀伊國屋演劇賞 個人賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞と数々の演劇賞を総なめにし、高い実力が評価されている岡本健一が演じる。愛によって息子を救おうとし、愛だけでは不十分であることを知る。大きく懐深い存在でありながら、ときに”他者”である息子の理解不能な存在に苦悩する父親を、言葉の背後にある、言葉にできない表現で、観客の心に問いかける。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて8月30日~9月12日、北九州公演は北九州芸術劇場中劇場にて9月17日~19日、高知公演は高知市文化プラザ かるぽーと 大ホールにて9月22日~23日、能登公演は能登演劇堂にて9月26日、新潟公演はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館劇場にて9月29日~30日、宮崎公演にてメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて10月3日、松本公演はまつもと市民芸術館 主ホールにて10月9日~10日、兵庫公演は 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月14日~10月17日。○岡本圭人 コメント初めて、『Le Fils 息子』の台本を読ませて頂いた時に、僕は劇作家フロリアン・ゼレールの描く物語に強い感銘を受け、この作品に巡り合えたことに運命を感じました。僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました。そして、台本を読めば読むほど、僕の中で「ニコラのことを救いたい...」という気持ちが膨らんでいきました。「どうすれば彼のことを救えるのか...」と考えたときに、ゼレールが描いたこの物語を 1 人でも多くの方々に知っていただくことで、もしかしたら世界中にいるニコラのような子、そしてその家族を救うことができるかもしれないと思いました。演出家のラディスラス・ショラーさん、大先輩でもある父・岡本健一や若村麻由美さんを始めとするキャストの皆様、そして素晴らしいスタッフの皆様と共に、『Le Fils 息子』の物語に生命を吹き込めるように、全力を尽くします。是非、劇場まで足を運んでいただき、この物語を皆様と共有できることを心から望んでいます。よろしくお願い致します。○岡本健一 コメント誰もが考えてしまうであろう家族の物語です。子供達、親達が抱えている問題。お互いがどんなに理解しようとしても、その思いが伝わらない問題。自分の思いと相手の思い。どうすれば解決出来て、どうすれば救えて、どうすれば助けて貰えるのか。あの時にこうすれば、ああすれば良かった。こんな思いにならなければ、こんな思いをさせなければ良かった。いずれにせよ、すべてが過ぎ去っています。これからが大切だと生きて行くしかないのですが、この思いを抱えて、これからを生きて行くしかないのです。『Le Fils 息子』この物語の登場人物達は、それぞれがどんな思いで、どんな出来事があったのでしょうか。私は、この作品を読む度に心が打ち砕かれて、ページが進まなくなり、思考回路が止まってしまうような場面がいくつかありますが、稽古に入る頃には克服しているでしょう。私達は様々な状況の中で生活していますが、これからを生きて行く世代の為にも、出来るかぎり沢山の方々に、この作品を伝えなければならないと思っています。劇場では感染対策を万全にしていますので、どうかお身体を大切に健康でいて、血の繋がった父と息子が織りなす、ある家族の物語の生活を、劇場にて公然と覗き見て下さい。○作:フロリアン・ゼレール コメント東京で『Le Fils 息子』が初演されることになり非常にうれしく思っています。これは私にとって特別に大切な物語であり、ここに描かれた感情には私の個人的な体験が直接反映されています。しかし作品を書くにあたって私自身を物語ったわけではありません。私以外の人が、自分自身を映し出せるような鏡を差し出してみせたのです。私はそれこそが芸術の存在意義だと感じています。芸術は私たちの抑えきれない感情の共有を可能にします。それによって、私たちはお互いに孤立した個体ではない、それどころか私たち自身よりも大きな何かに帰属しているということ、そしてその何かは“人類”と呼びうるものだということを私たちに思い出させます。この作品がラディスラス・ショラーのすばらしい演出によりパリで初演された時、うれしいことに毎回終演後に観客が私たちを待っていてくれました。彼ら自身の物語を分かち合うためです。彼らの物語は往々にしてピエールやアンヌやソフィアやニコラの物語の延長でした。今、日本の皆さんのおかげで、そして皆さんを通じて、この分かち合いが続いていくのだと想像してとても幸せです。東京芸術劇場、そして俳優の皆さん、この日本版上演を可能にしてくれたすべての人々に心より感謝いたします。ヨーロッパでは何か月にもわたりあらゆる劇場が沈黙を余儀なくされてきましたが、そんな時期のあとに、この作品の幕が日本で開くことは特別な喜びです。皆さんと一緒にその瞬間を分かち合えたらこの上ない喜びだったでしょうが、『Le Fils 息子』の映画撮影の予定が入っておりヨーロッパにとどまらざるをえません。私は想いによって、心によって、そして明晰なラディスラス・ショラーの仲介によって、その場に立ち会っていることでしょう。皆さんに感謝します。○演出:ラディスラス・ショラー コメントフロリアン・ゼレールの『Le Fils 息子』演出のために日本に戻ってこられることは大変光栄であり、大きな喜びです。2年前に上演された同じ作者の『Le Pere 父』日本版の演出は、私にとってすばらしい仕事の思い出となりました。日本の俳優の皆さん、そして東京芸術劇場のテクニカル/アーティスティック・スタッフと共に仕事できたことは大変な僥倖でした。今回の『Le Fils 息子』日本版のキャスティングには2つの特色があります。まず私にとって若村麻由美さんと再会する機会であるということ。『Le Pere 父』で彼女を演出できたのは大きな喜びでした。そして、もう一つはピエールとニコラを、実生活でも父子である俳優2人、岡本健一さんと岡本圭人さんに任せる選択をしたことです。血の繋がった実の息子と共演するというリスクを引き受けてくれた健一さんに心よりお礼を申し上げます。私生活と仕事を両立させるのは容易なことではありませんが、彼らの父子の絆が、舞台上の父子の絆をより一層深く、鋭いものにしてくれることと確信しています。圭人さんは豊かな感受性を持った青年であり、絶えず進化しようとしています。ストレートプレイで大きな舞台を踏むのはこの作品が初めてです。この役が彼にとって、その若い才能のあらゆる色彩を表現する機会となることを願っています。
2021年04月21日業界大注目の俳優・金子大地と、ネクストブレイク必至の石川瑠華がW主演した『猿楽町で会いましょう』。この度、金子さんの撮りおろし映像を加えた新たな予告編が解禁となった。今回解禁された予告編は、2021年コロナ禍の渋谷で、小山田(金子大地)が2年前に恋に落ちたユカ(石川瑠華)との日々を回想するという構成。「2019年、あの年はオリンピックがくるとか言ってみんな浮かれてて。そんな夏の暑い日に僕と田中ユカは出会った」という小山田の独白から始まり、2人の出会いから別れまでが映し出される。印象的なショットの連なりのラストには、渋谷の雑踏の中、こちらに向かってカメラのシャッターを切る現在の小山田の姿が。2年前に比べ、現在パートの大人びた金子さんの表情にも注目だ。また、3月22日(月)には前売り券をメイジャーHP、各劇場にて発売。前売り特典は気鋭の写真家・草野庸子による撮りおろし写真3枚セット(全6種よりランダム配布)。特典付き前売り券は先着2,500枚限定となっている。撮りおろし写真には、どこか物憂げな表情をした小山田、ユカの姿や、水飲み場ではしゃぐ2人の姿が切り取られいてる。『猿楽町で会いましょう』は6月4日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猿楽町で会いましょう 2021年6月4⽇より渋⾕ホワイトシネクイント 、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開Ⓒ2019オフィスクレッシェンド
2021年03月22日浅井健一が4月7日にリリースするアルバム『Caramel Guerrilla』の収録詳細が発表された。ソロ名義としては約1年半ぶりのアルバムとなる今作には、先行でリリースされた「MOTOR CITY」「TOO BLUE」を含む全11曲を収録。初回限定盤DVDには『THREE TEAS UNDERGROUND SESSION』と題して、浅井健一のあらゆる時代の楽曲をセッションしたレアなライブ映像が収録される。また、4月14日から浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSのツアー『Caramel Guerrilla Tour 2021』も決定。ベースに高松浩史(THE NOVEMBERS)を迎えた新体制で、東名阪3公演が開催される。【作品情報】浅井健一 ニューアルバム『Caramel Guerrilla』2021年4月7日(水)発売浅井健一『Caramel Guerrilla』初回生産限定盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+DVD)税抜4,200円●通常盤(CDのみ)税抜3,000円【CD】1. 少女2. ルールールー3. MOTOR CITY4. Not Ready Love5. TOO BLUE6. ラッコの逆襲7. Caramel Guerrilla8. BLUE BLONDE9. I Stand Kitchen10. 全然足りない11. 水色のちょうちょ【DVD】『THREE TEAS UNDERGROUND SESSSION』1. SESSION 12. 僕は何だろう3. 海を探す4. 細い杖5. 新しい風6. SESSION 27. 僕の心を取り戻すために8. 汚い川のきらめき9. Sunny Precious10. スケルトン11. ハラピニオ12. SESSION 3<ツアー情報>浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS「Caramel Guerrilla Tour 2021」4月14日(水) 大阪 BananaHall開場17:45 / 開演18:30問)清水音泉 06-6357-36664月15日(木) 名古屋 THE BOTTOM LINE開場17:45 / 開演18:30問)JAILHOUSE 052-936-60414月20日(火) 東京 LIQUIDROOM開場17:45 / 開演18:30問)SMASH 03-3444-6751一般発売:3月27日(土)7,700円(ドリンク代別)■『Caramel Guerrilla』CD先着購入者特典・応援店:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.A・タワーレコード:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.B・楽天:オリジナルジャケットサイズステッカー ver.C・セブンネットショッピング:オリジナルスマホスタンド・Amazon:メガジャケ※先着になりますので、なくなり次第終了となります。※予告なくデザインが変更になる可能性があります。<イベント情報>浅井健一がドローイング、デザインしたTシャツやバッグほかの新グッズを展示、販売する期間限定ショップが3月24日(水)〜3月30日(火)西武池袋本店3Fにてオープン会場:西武池袋本店3F問)03-5949-2367関連リンク浅井健一|SEXY STONES RECORDSOfficial Website
2021年03月04日