来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』を絶賛撮影中の鈴木亮平(34)。多忙のなか並行してこの秋挑むのは、新国立劇場開場20周年記念の主演舞台『トロイ戦争は起こらない』(10月5〜22日まで)。稽古場に潜入すると、以前よりがっちりした姿が!そんな彼に、『西郷どん』への意気込みを聞いた。 ーー昨年末の『西郷どん』の会見時よりも体が大きくなっているような気がしますが。 鈴木「体重は量ってないのですが、おそらく過去最大です。(腹をパンとたたいて)着物姿も、これで貫禄十分!」 ーー大河ドラマの主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 鈴木「『本当ですか?』って、ちょっと笑っちゃったんです。いつかはやりたいという夢はありましたけど、僕にはまだまだだろうと。その半面、僕にオファーをいただけたということは、『今ならできるかもしれない』という思いもあって、不思議とプレッシャーを感じなかった」 ーー座長として考えることは? 鈴木「僕がとてもストイックだという噂があるみたいで。現場でも緊張感があるんじゃないかと誤解されちゃうんです(笑)。みんながリラックスできて、やるときはやる、そんな現場の空気が作っていけたらと。目指すは、楽しく、ほがらかな現場です」 ーー大河と並行して主演舞台もお稽古真っ最中。セリフを覚えるのが大変じゃないですか? 鈴木「ですです(笑)。鹿児島の人って、何でも2回言うんですよ。セリフは、実は全然違う作品のほうが切り替えはしやすい。特に大河の薩摩弁は外国語を話しているような感じですしね。イントネーションが想像以上に難しいんですが、苦労している姿は見せたくなくて」 ーーやはりストイックですよ。 鈴木「高いハードルを与えられるのは好きですね(笑)」
2017年09月25日男子が好きないまどきモテ顔は?いまをトキメク若手俳優インタビューから、男子が釘付けになるモテ顔について分析!今回は、鈴木仁さんに話をうかがいました。すっぴんって、気を許してくれている証拠ですよね?メンズファッション誌の専属モデルを務めるとともに、近頃は俳優としても活躍の幅を広げる鈴木仁さん。現在、18歳で高校3年生。「女性がメイクをしているのかどうか、その差がまだわからなくて…」と少し戸惑いながらも、こんな言葉をぽつり。「ひとつ言えるとしたら、いかにも“してます”って感じの濃いメイクより、ナチュラルなほうが好きだということ。なぜなんでしょう…。その人の素が見えるような気がするからかもしれませんね」顔立ちの好みとしては、かわいい系より、キリッとクールな女性。「同年代でそういうかっこいい感じの人とまだ出会ったことがないので、イメージとしては少し年上の女性。性格も女の子らしいタイプより、男女関係なく仲良くできるサバサバした人がいいですね」鈴木さんが憧れる恋愛は、友達のようにフランクでいられる間柄。「だから、たとえばメイクも、僕といる時はすっぴんの日があってもいいと思う。そのほうが気を許してくれているようで嬉しいし、僕も気負わずにいられるから」一方、好感度の高いメイクは?「基本的にはナチュラルなんだけど、リップだけ真っ赤とか、その人が注目してもらいたいところを一部だけ強調するのはおしゃれでアリだと思います」モデルであり、自身もファッションが大好きというだけに、センスのある女性に惹かれるよう。「メイクがクール系なのに甘いファッションだと違和感がありますが、それがマニッシュとか全体的に統一されていると、いいなって思います。そういうおしゃれな子は自然と気になるし、買い物デートとかも楽しそうですね」すずき・じん1999年7月22日生まれ。東京都出身。‘16年、メンズノンノモデルオーディションで準グランプリを獲得し、専属モデルに。TBSドラマ『リバース』、映画『兄に愛されすぎて困ってます』などに出演。※『anan』2017年9月27日号より。取材、文・保手濱奈美写真・小笠原真紀スタイリスト・田村和之ヘア&メイク・牧野裕大取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年09月21日エドワード・オールビーの『動物園物語』をベースに、鈴木勝秀がライフワークとして手がけているシリーズ作品『ウエアハウス』。その最新作『Small Room』に出演する佐野瑞樹、味方良介、猪塚健太の3人に話を聞いた。舞台「ウエアハウス~Small Room~」チケット情報舞台は取り壊しが決定している教会。“暗唱の会”メンバーのエノモトがひとり練習をしていると、シタラという若い男が現れる。ふたりで会話を進めるうち、徐々にエノモトはシタラのペースに巻き込まれていき……。鈴木の書き下ろしとなる本作。脚本を読んだ第一印象を訊ねると、3人とも「骨太」と声をそろえる。そしてその面白さに魅了されつつも、自分たちが演じることには不安も大きいようで、「出来るならば観たいね(笑)」と佐野。さらに味方も「2回本読みしただけで結構バテました」と漏らす。というのも出演者は3人のみの会話劇。しかも客席数70ほどの小劇場ということで、猪塚は「全部お客さんに伝わっちゃう」と緊張感をにじませる。それぞれの役どころについて、「エノモトは一番スタンダードに演じていかなければいけない役。普通に家庭があり、ちょっとしたことに喜びを、ちょっとしたことに不安を感じるような等身大の男です」と佐野。味方は「シタラはちょっと常軌を逸した部分もありながら、すごく頭のいい男。彼独特の会話のリズムがあって、自分がそこに入れないと崩れちゃう。すごく難しい役です」と分析する。また猪塚演じるテヅカは、暗唱の会に参加し、教会取り壊しにも関わっている区役所の人間。猪塚は「なんか鼻につく男」と笑いつつ、「偉そうなことを言うんだけど、中身は空っぽ。そういう世間の嫌な部分を表したような男であり、そこから何かこのふたりに与えることが出来ればいいなと思います」と意欲を見せる。エンタメ重視な舞台とは一線を画する本作。猪塚が「3人の会話を覗き見るつもりで来てもらえば。きっと自分の中にある何かが触発されると思います」と切り出すと、味方は「この作品は動きがない分、演劇のすごく細かい部分を詰めていかないといけない。そういった中から、この脚本の本質がどういったものなのかが見えてくると面白いなと思います」と期待を寄せる。さらに佐野も「観る前から難しいかもと敷居を高くせず、ぜひこういう演劇らしい演劇を観に来てもらいたいですね。そうすることで他の舞台の観方も変わってくると思いますよ」と演劇愛あふれる言葉で本作をアピールした。公演は10月8日(日)から11月7日(火)まで、東京・アトリエファンファーレ高円寺にて。取材・文:野上瑠美子
2017年09月20日二人の女優から「土下座を強要された」などと訴えられている女優の鈴木砂羽さん(44)が主演・演出を担当する舞台『結婚の条件』が2017年9月13日に初日を迎えました。『デイリースポーツ』によると、鈴木さんは舞台終了後に報道陣の前に立ち、涙を浮かべながら『土下座をさせたという事実は一切ありません』と自身のパワハラ疑惑を否定したとのこと。また、公演直前で降板した二人の所属事務所が発表している『鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為』という点についても、『人道的に彼女の人格や尊厳をめちゃくちゃにするような罵声を浴びせた事実はございません』と完全に否定しました。今回の件については、俳優の高橋克実さん(56)や梅沢富美男さん(66)らが鈴木さんを擁護する発言をするなど、芸能界からも注目を集めていますが、ネット上でも鈴木さんを擁護する声が多く挙がっています。●鈴木砂羽、初日舞台後に涙の反論! ネット上では擁護の声多数今回の騒動に対してネット上では、『演技の世界なんて厳しいのが当たり前。これは降板した女優側が悪いでしょ』『蜷川幸雄も厳しいことで有名だったよね。怒鳴って灰皿とか投げてたらしいし(笑)。そういう業界でやってるんだから、二人は我慢すべきだった』『どんなに許せないことがあったとしても、公演2日前に降板はないわ。プロとしてどうかと思う』『無事に初日が終わって良かった。あの二人は女優として最低なことをしたからもう仕事ないだろうね』『これがせめて1か月前とかなら世論を味方にできたかもしれないけど、2日前降板はありえない。やり方を間違えたね』『普通の民間企業なら損害賠償レベルの案件。この二人がいかに適当に仕事してたのかが伝わってくるわ』『本当にパワハラがあったなら公演終了後に暴露すれば良かったこと。今回の件は無責任すぎる』『この降板した女優は鈴木砂羽の批判よりもお客さんに謝罪すべき。それができないなら女優失格だよ』など鈴木さんを擁護する声が多く挙がっています。真相はまだはっきりとしていませんが、鈴木さんにとって初演出舞台は最悪のスタートとなってしまいました。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月14日人気放送作家・鈴木おさむがエンタメ業界の裏側を描いた「名刺ゲーム」が、主演に堤真一、共演に岡田将生を迎えてWOWOWで実写ドラマ化。3人からコメントが到着した。人気クイズ番組のプロデューサーで、ヒットメーカーの神田(堤真一)が目覚めると、そこは地下のボイラー室。自分の首に謎の首輪がはめられていることに気づく。床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられ磔にされた娘(大友花恋)が…。2人は密室に囚われていた。そして、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現れる。男が神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を探し当て、その持ち主に「正しく返す」こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首が爆破されるという。神田は娘を救うために、完全なる密室で“名刺ゲーム”に挑むが、そこには驚くべき秘密が隠されていた――。世間を賑わす事件・騒動の舞台ともなりうるテレビ業界や芸能界の番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てた本作。エンタメ業界の第一線で活躍する鈴木さんにしか描けないリアリティある衝撃作を、地上波では困難なスキャンダル性のある表現で限界まで挑んでいく。敏腕プロデューサーの主人公・神田達也役を演じるのは、WOWOWドラマ初出演・初主演となる堤さん。家庭を顧みず仕事に忙殺されながら、人気クイズ番組のプロデューサーまで登りつめるものの、“名刺ゲーム”を通して彼の数々の不品行と人間性が暴かれていく。また、神田を監禁し“名刺ゲーム”を仕掛けるキーパーソン、謎の男Xを演じるのは、『銀魂』から『伊藤くん A to E』まで演じ分ける岡田さん。さらに“名刺ゲーム”の参加者として、大木真琴役に河井青葉、松永累役に落合モトキ、山本司役に夏菜。さらに神田と一緒に監禁される娘・神田美奈役に大友花恋。神田のクイズ番組に出演するグラビアアイドル・大原マイカ役に柳ゆり菜。神田の番組を制作する有能なディレクター・片山章二役に田口トモロヲなど実力派俳優が集結する。残酷な“名刺ゲーム”を通じてあらわになるのは、“勝者と敗者/強者と弱者の関係”というエンタメ業界だけではない、“日本のビジネス社会の縮図“。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは、やがて究極のヒューマンドラマへと変貌していくという。堤さんは、「僕たちは仕事しているときにたくさんの名刺をいただきますが、全部は覚えられていない。どんなに記憶をたどっても思い出せそうにない“名刺”というものが生死をかけるゲームの題材となることは、ものすごく恐ろしい」と、脚本を読んで感じたという。「今回演じるTV番組の敏腕プロデューサー・神田という役は、マスコミ業界で生きていくという競争の中で、どういう風に人間は変化してしまうのかという過程が描かれた人物です。普通であれば非情で嫌な人間として描かれる役だと思いますが、ある意味すごく人間らしい人であると感じています。人間は場面ごとに役割があって、ある場面では良い人として努力していたりするけれど、ある場面では人が傷つくような態度をとってしまったりする。状況によって神田という人間が大きく変わってしまう姿をしっかり演じていきたいと思います」と、意気込んでいる。岡田さんとは久しぶりの共演となるそうだが、「彼は真面目な人なので、本番ではしっかり演じて、休憩のときは一緒に遊びたいと思います。何時飲みに行こうとかといまから楽しみです(笑)」とコメント。初タッグとなる原作の鈴木さんについては「マルチな才能を持たれている方」と印象を語りつつ、「鈴木さんだからこそ書ける物作りに対する、ある警鐘もこのドラマで描かれています。まさか、ご一緒できると思っていなかったのでとても嬉しいです」と述べた。また、岡田さんにとって脚本は「最後の最後まで良い意味で裏切られた」そうで、「『あ、なるほど。そういうことだったのか』という驚きの連続でした。僕自身がテレビ業界を知っているから、より感じるのかもしれませんが、僕が演じる謎の男Xのような人間は結構いるのかもしれないと思います」と不穏な発言。「主演の堤真一さんとは、プライベートの関係性と立場が逆転しますので、堤さんのみじめな顔をどんどん引き出せるように芝居をしていきたいです。堤さんは、いつもどーんと真ん中で立ってくださる方なので、胸を借りる気持ちで徹底的にやりたいなと思います」と決意を明かし、初タッグとなる鈴木さんが描いた本作には「とてもリアリティを感じました。堤さんが演じる神田役はじめキャラクターがクレイジーな人ばかりですし、エンターテインメントとして面白い作品になると思いますので僕自身も楽しみにしています」と期待を込めている。その鈴木さんは、「名刺ゲームが映像化されることは絶対にないだろうと思っていました」と明かす。「テレビをずっと作ってきた僕が、ある意味、テレビを作る人たちの膿みの部分を晒しているところもあるから」と語りながらも、「この物語は一見、ファンタジーなパッケージに包まれていますが、そこから滲み出てくる人間物語は、皆さんの近くにもあるかもしれない物語。この冬、あなたもこのゲームに参加して、汗をかいていただきたい」と、自信たっぷりにコメントを寄せている。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は12月2日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全4話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月14日2.5次元の世界を牽引する鈴木拡樹を主演に迎え、唐々煙の大人気コミックスを原作に舞台化した「煉獄に笑う」。8月より上演されていた本舞台が、先日東京公演全日程を終了し、メインキャストからコメントが到着した。時は天正、戦国乱世の真っ只中。300年に一度、日ノ本(ひのもと)最大の湖・琵琶湖に甦るといわれる伝説の化物「大蛇」。その「大蛇」には絶大な力が宿るという言い伝えがある――。時の武将たちは、それぞれに、大蛇の絶大なる力を追い求めていた。織田家家臣・羽柴秀吉の命を受け、大蛇に繋がる髑髏鬼灯の謎に挑む小姓・石田佐吉(後の石田三成)。大蛇に関わりがあるとされる曇神社八代目当主・曇芭恋と阿国を巻き込んで、織田家の対抗勢力、伊賀・百地家当主・百地丹波との一戦を向かえる…。石田佐吉役を演じる鈴木さんのほか、崎山つばさ(曇芭恋役)、前島亜美(曇阿国役)、中村誠治郎(島左近役)、浅田舞(芦屋弓月役)らが出演した本作。8月24日(木)にサンシャイン劇場で幕が開き、9月3日(日)まで全16ステージが上演。9月8日(金)からは大阪公演が行われる。今回東京公演を終え、鈴木さんと崎山さんのメインキャスト2人からコメントが到着。鈴木さんは、「この『煉獄に笑う』は舞台として挑戦しているところがあって、それが凄く面白いところでもあって難しいところでもあるんですが、例えば、セットが大きく転換していくシーンでは、裏回りの導線ですとか、お客様には見えない動き部分は、稽古場でもセットは組んでいたんですが、劇場に来て初めて完成した部分でした。通し稽古やゲネプロもありましたが、本当の意味で物語に初めて息が吹き込まれたという感触を得たのは初日でしたね」とふり返り、崎山さんも「自分も初日の公演なんですが、OPが終わったときにもらった拍手が印象的で、間違えなく楽しんでいただいている拍手に聞こえたので、凄くその後の弾みになった気がします」とコメント。観客がどれくらい満足したのかを一番感じられるのがカーテンコールだと話す鈴木さんは、「そのとき起こる拍手であったり、盛り上がりであったりを直接感じることが出来るのが本当に幸せだなと思っています」と語り、「稽古場では絶対味わえない、作品に携わる方の全員の結果が出たんだと感じることが出来るんです。そういう意味でも物凄い反響を日々感じていた公演だったと思います」としみじみ。またこれから迎える大阪公演については、「劇場が変わるので、演出的なところでまた変わって行くところはあると思いますが、僕は拡樹君に対する悪戯を毎回変えていますね(笑)」と崎山さん。鈴木さんは、「今作で一番大切にしているのが怒涛のように吹く風のごとく流れていくストーリーなので、この東京公演で付けた勢いをそのままに、大阪でより暴れさせてやろうかと意気込んでいます」と話している。なお、本舞台の大千穐楽公演の模様は、ライブビューイングのほかTV生中継も決定しており、鈴木さんは「新しい挑戦としてお客さまにも楽しんで観てもらいたいですね」と話し、崎山さんも「自分にとっても凄く新鮮事で、より遠くに届けるという意識を持ちながら最後まで突っ走っていきたと思いますのでよろしくお願い致します」とメッセージを寄せている。舞台「煉獄に笑う」大阪公演は9月8日(金)~10日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演(全5回)。舞台「煉獄に笑う」は9月10日(日)17時~CSテレ朝チャンネル1にて生中継。(cinemacafe.net)
2017年09月04日「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が、金沢21世紀美術館にて2018年7月27日(金)から8月25日(土)まで開催される。なお、期間中8月11日(土)から閉幕日までは『千と千尋の神隠し』にまつわる特別企画を実施する。金沢でスタジオジブリ関連の展示が開催されるのは初めてのことだ。スタジオジブリ作品の“言葉の魔法”に触れる貴重な展示鈴木敏夫は、『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ作品をプロデュースし、作品の本質的なメッセージを言葉にして世に送り出してきた。『かぐや姫の物語』の題字や『風立ちぬ』のキャッチコピー“生きねば。”など、手書きのメッセージによって、言葉のもつ力強さを存分に表現している。本展では、プロデューサー鈴木敏夫が生み出した言葉の魅力に迫る資料や手書きの書、キャラクターデザインを展示。活字では表せない、手書きならではのメッセージが伝わる作品資料や、名台詞などを書き下ろした書を通して、ジブリ作品の持つ「言葉の魔法」を紐解いていく。ジブリ作品の原点に立ち返る会場では、鈴木が編集者を務め、アニメーション雑誌のパイオニアとして創刊された月刊『アニメージュ』の仕事にも焦点を当てる。この時期に、高畑勲・宮崎駿両監督と出会い、同誌で『風の谷のナウシカ』を連載、映画化をも成しとげた。まさにジブリの原点とも言える雑誌だ。当時の『アニメージュ』をはじめとし、スタジオジブリ設立までの軌跡を感じとることもできそうだ。ちばてつや原作、幻の作品を限定上映また、幻と言われた宮崎駿初演出作品『ユキの太陽』を限定上映。『あしたのジョー』を手掛けた漫画家ちばてつやが原作をつとめた本作は、2人を結びつけた貴重な一作でもある。さらに見どころは続き、名古屋での開催時に鈴木本人が残した落書きや直筆メッセージの展示、名言を添えた開運おみくじなども用意。今まで慣れ親しんだスタジオジブリ作品に、また新たな角度で触れられる機会となるだろう。夏休み特別企画『千と千尋の神隠し』をピックアップ8月11日(土)から閉幕日の25日(土)までは、夏休み特別企画を実施。毎日先着1,000人の来場者に特製ポストカードがプレゼントされる。また、18日(土)から24日(金)までの1週間は、カオナシが会場を散歩する「カオナシ散歩」を実施。フォトスポットエリアでは撮影も可能だ。そして、23日(木)には1日限定で映画の上映会も行う。開催概要スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展会期:2018年7月27日(金)〜8月25日(土) ※会期中無休場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA住所:石川県金沢市広坂1-2-1開催時間:10:00〜18:00※初日7月27日(金)は13時開場※金・土曜日は20時まで、但し最終日8月25日(土)は18時閉場※いずれも入場は閉場の30分前まで入館料:大人 1,200円 中高生 800円 小学生 600円■夏休み特別企画詳細期間:2018年8月11日(土)~8月25日(土)・ポストカードプレゼント:企画開催中全日、先着1,000人にポストカードプレゼント。・カオナシ散歩:18日(土)~24日(金)の期間、各日11:00、13:00、15:00頃カオナシが会場内を散歩。・映画『千と千尋の神隠し』上映会:8月23日(木)11:00~定員150名。上映時間の30分前から先着で受付。※展覧会チケット(半券も可)が必要。
2017年08月28日俳優の鈴木拡樹が24日、主演舞台『煉獄に笑う』の公開ゲネプロに登場し、崎山つばさ、前島亜美、中村誠治郎、浅田舞、吉野圭吾とともに取材に応じた。同作は唐々煙による人気作『曇天に笑う』の300年前を描いたコミックを舞台化。羽柴秀吉の命を受けて、300年に一度琵琶湖に蘇ると言われている大蛇につながる髑髏鬼灯の謎に挑む小姓・石田佐吉(鈴木)と、その謎の鍵を握る曇神社の当主である双子・曇芭恋(崎山)、曇阿国(前島)が戦いに巻き込まれていく。殺陣に次ぐ殺陣という激しい構成に「1日10時間くらい稽古をしていた」と振り返る鈴木。「10時間汗をかき続けていると(ストーリー上の)旅の原点を忘れたりするんですけど」と苦笑しつつ、公開ゲネプロにより「髑髏鬼灯を探して、殿に任されて旅に出たんだなと実感しつつやってるので、新鮮な気持ちで」と心境を表した。双子役の崎山と前島は鈴木にちょっかいを出すシーンも多いが、前島は「稽古中はすごく集中していたので、たわいもない会話くらいしかしていない」と稽古の大変さをうかがわせた。「芭恋と阿国で”絵しりとり”をして、佐吉に当ててもらうというゲーム」をしたところ、前島が”画伯”だったため「双子の勝利でした」と明かし、崎山も「多分見せられない絵だと思います」と苦笑した。鈴木は「舞台上では、本当に双子にしか見えないけど、裏では本当に真面目に打ち合わせしますからね」と裏側の様子を明かし、「自然な双子感が出ていてすごいなと思う。プロフェッショナルのよう」と称賛。また崎山は「拡樹くんを見ていると、ちょっかいを出したくなるような佐吉なので、隙があればやりたいなと思う」と笑い、「まだまだ果敢に佐吉にいたずらを仕掛けていきたいなと思います」と意気込んだ。同作には他、小野健斗、納谷健、碕理人、林田航平、釣本南、山下聖菜、村田洋二郎、平塚真介、東慶介、角川裕明(吉野とWキャスト)が出演。東京公演はサンシャイン劇場にて8月24日~9月3日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて9月8日~9月10日に行われる。
2017年08月24日トレーニングとは心身を整えること。明日からのきれいと健康を作ること。しなやかに生きる美しい人に、「きれいと健康のためにしているトレーニング」を聞きました。■産後の「体を動かしたい」から始まった青空ピラティス夫と「体を動かしたいね」となって、産後のリハビリとして始めたのがきっかけです。ただ、スタジオを借りて、生徒さんにも呼びかけて……となると、場所や日時の問題があるけれど、ここ(新宿御苑)ならカジュアルに始められる。ちょうど、天気もよくなるころだし、ということで、4月の終わりくらいからスタートさせました。レッスンのだいたいの流れ、アウトラインは決まっています。この日(取材当日)は動ける人が集まっていたから、ポーズを少し難しくしたり、回数を増やしたり、とにかく体を動かす日にしました。でも、具体的に「歩いているときに右ひざが痛くて……」という方がいらっしゃるようなときには、姿勢の話をするのに時間をかけたり、歩き方をメインにしたりするクラスにしています。■心と体はつながっているピラティスをすると実際に健康にいいと思います。単純に体の中に入る酸素量と収縮させる筋肉の回数が変わりますし。心と体は密接につながっていて、実際に体を開く動きをすると、ストレスって低下するんですよね。落ち込んでいたとしても、体を動かすと気分が明るくなることもあります。自分の気持ちがどう感じるかを優先せずに、まずは筋肉を動かしてみるんです。右の口角の筋肉を引っ張ってみてください、左の唇の横も……って筋肉のアプローチで笑顔を作っても、それだけでストレスホルモンは下がります。体が持つ可能性って、それくらい大きい。体を動かすことで、自分の気持ちを引っ張っていっていくんです。自分の血液や酸素もストレスホルモンもそれで変わるくらい。■自分の心地よい体重を探す体を動かしていると、自然と一番心地良い体重が見えてくるんです。私は減りすぎると体調を崩しやすくなり、増えると「体が重いな」と実感する。でも、このあたりの体重を行き来しているのがいいな、と感じると、そのときが一番健康だったり、疲れにくかったりするのが自分でもわかるようになります。痩せたい人のダイエット法を聞くと、けっこうトンチンカンで、それにショックを受けてしまいます。普通に食べて体を動かせばいいのに、ダイエットサプリとか、何か新しいものを取り入れちゃってるんですよね。むしろ引き算で考えたほうがいいんです。お菓子を食べないとか、砂糖を摂らないとか、今食べているものから引いていく。なるべく普通の食事をして、体を動かして……ピラティスはおすすめですよ。■別のモチベーションを見つけて継続するクラスの前日から、もうレッスンは始まっていると思うんです。前日から、クラスに備えていろいろ準備をする。その2日間だけでも意識が変わるわけですから、それは大きい。続けるにはレッスン以外に別途モチベーションを見つけるのがいいです。毎回、レッスン代を払う、というのもありますけど、それ以外に近くに好きなお店を見つけて、帰りに友だちと寄ってみるとか。動くだけだとモチベーションになりづらいんですよね。私自身も、こうやって生徒さんに教えているから続けられる、とは思います。■自分の体の変化に気づくためバレエのレッスンもstudio RADA日本舞踊はまだ3年ですけど、バレエは20年くらいやっています。バレエってそれこそ何百年前から、レッスンでやる内容って決まってるんですよね。やることがずっと変わらないから、自分の体の変化に気づきやすいんです。今日はこの動きがしんどい、とか、右足が上がらない、とか。普通に生活していたら見逃してしまうようなコンディションの変化を知ることができるんです。studio RADA日舞もバレエも外からどう見えているか、ということを意識するんですね。「目を閉じて、普通に立ってみよう」と鏡の前に立つと、実はすごく首が前に出ていたりする。この姿勢はまずい、真っ直ぐなのはこのラインだ、とか、全身がどう見えるか、というのを意識できます。藤間亜寿賀 お稽古場日舞は実際のところ、とてもハードで、地味だけど内側の筋肉を使う。着物を着たときに衣紋を抜くので、いつも通りで立っていると、猫背に見えるんです。かなり後ろ重心で立っている、という意識になるんですけど、着物を着ているときはそれが普通なんです。お稽古が終わったあとは、その日1日胸も開いて、呼吸もしやすくて、首も伸びてスッキリ、という感覚になりやすいと思います。■良姿勢で体を動かしやすくする南インドで伝統舞踊を習ったことがあったんですけど、首をグッと上に引っ張る感覚は日舞もバレエも一緒。そのほうが効率よく体を動かせるし、姿勢が悪いほうが疲れます。体って普段、丸まりやすいんですね。同じ面積のものを潰すと、ぷよっと出るのと一緒で。でも、伸ばすと、綺麗に見えるんです。本来は、姿勢がいいほうが、体はラクなはずなんですよね。でも、パソコンやスマホ、移動に使うタクシーや電車とか、昔なかったものができて、ある程度楽できるようになると、自分の姿勢を保つのが難しくなっているのかもしれません。姿勢を良くしようと意識しないと、姿勢が悪くなりやすい時代なんですよね。■まとめ私たちの体は、死ぬまで自分たちの魂を乗せる車のようなもの。この車は、どこかが壊れたから、といって部品を変える、というのはできないんですよね。良いエンジンを入れて、よくメンテナンスをするしか、この車を最後まで運転することはできないんです。食べるのと同じぐらい、運動をしたり意識を変えたりするのが大切だと思います。食べるものも、ストイックに健康なものだけを!じゃなくて、総合的に楽しく、おいしく、よく動いてなるべくストレス値を下げて、笑顔で生きていくのが一番ですよ。鈴木アイリさんプロフィール19歳で渡米。カリフォルニア州ディアブロバレー大学卒業。2003年より4年間New Yorkにてバレエやモダンダンスを学ぶ。2009年よりフランスのダンスカンパニーにダンサーとして所属、世界各国のフェスティバルにて公演。2011年米リーボック社のグローバルキャンペーン日本代表モデルに選出されCMや広告などに出演。自身も振付家、ダンサーとしてインドのダンスビエンナーレや香港大学主催のアートフェスティバル等様々な場所に招待され作品の制作、公演などを行う。ボディメンテナンスの分野ではNew YorkのKane Schoolにてピラティス指導資格を取得、その他、マタニティヨガや産後ヨガなどの指導資格も保持。精神面と肉体面の相互関係に着目し、各地にて指導や講演を行っている。プライベートでは一児の母。ダンスやピラティスのレッスンも開講中。「あおぞらピラティス」も申し込み可能。/Photo=ふくだりょうこバレエ(studio RADA)、日舞(藤間亜寿賀 お稽古場)の写真は鈴木アイリさん提供
2017年08月17日『ライ王のテラス』以来、1年半ぶりの舞台に出演する鈴木亮平。フランス演劇の巨匠、ジロドゥの傑作『トロイ戦争は起こらない』(10月・新国立劇場)で戦争を止めようと奔走するトロイの英雄、エクトールを演じる。【チケット情報はこちら】「トロイの遺跡は世界遺産ですし、好きなジャンル!と思ったのですが、戯曲を読んだら、全く違っていました」と、歴史好きで世界遺産に詳しい鈴木亮平は笑顔で言う。1935年に初演された『トロイ戦争は起こらない』は、ふたつの世界大戦の間に書かれている。作者のジロドゥはフランス外交官でもあり、情報局長にもなった人物だ。「ジロドゥは当時の世界情勢や、もっと普遍的な戦争について、そして人間について書いているんだと思います。古代のスペクタクルな物語として捉えるのではなく、とても現代的なところが新鮮です。戦争とは何か、なぜ人間は戦争を起こしてしまうのか、人間の愚かさや哀しさを描いているのが面白いですね」トロイの王子・エクトールは人望が熱く、歴戦の戦士だが、戦争の無残さを痛感しているからこそ、平和を願っている。「かっこいいというイメージはなくて、とにかく戦争を止めるために必死になっているひとりの男と感じました。古代の英雄をやるんだ!と思ってはいけないなと(笑)。衣裳は現代になるみたいで、ヴィジュアルで伝わることも多いと思います。」物語のクライマックスとなるのが、ギリシャの知将オデュッセウス(谷田歩)との会談シーンだ。「オデュッセウスも戦争はしたくないと思っているのでは。敵同士なのに、とても穏やかに話し合うんです。一対一なら分かり合えるのに、政治が絡むと戦争になってしまうというのは怖いなと思います。ジロドゥは外交官として、こうした交渉の場を経験してきたはずで、そういう人が書いたと思うと、いろいろな読み方ができて、ワクワクします」“交渉”と言えば、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で鈴木が演じる西郷隆盛は、勝海舟と会談し江戸城無血開城が決まる役どころだ。歴史の大きな流れを作る役が続く。「僕は会談キャラ?(笑)。自分とは全然違いますけど、エクトールが器の大きな人物に見えたら光栄です。でも、まだ全てはこれから。演出の栗山民也さんに身を捧げるつもりで稽古に臨みます。疑問がまだまだあるので、栗山さんにどんどん聞いていきたいです。分からないまま、演じることは出来ないので」。戯曲の奥深くへ分け入ろうとする姿勢が、豊かな人物像へとつながっていく。公演は10月5日(木)から22日(日)まで東京・新国立劇場中劇場、10月26日(木)・27日(金)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:沢 美也子
2017年08月15日「ミスタードーナツ」のTVCMに大抜擢され、注目を集めている双子姉妹、鈴木みなと鈴木まりあが、9月2日(土)より放送スタートするNHKの土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」に出演することが決定。2人は「ザ・ピーナッツ」役としてレギュラー出演し、歌唱もするという。昭和37年。植木等(山本耕史)は半信半疑だった。自身が歌う「スーダラ節」が、空前の大ヒットとなったのだ。植木とクレイジーキャッツはテレビや映画に引っ張りダコとなり、一躍スターに。それと同時に超過密スケジュールとなった植木に、付き人兼運転手がつくことになった。やって来たのは、博多から上京してきた松崎雅臣(志尊淳)というめっぽう元気な青年だった。撮影現場に同行した松崎は、植木やリーダーのハナ肇(山内圭哉)、アイデアマンの谷啓(浜野謙太)ら、クレイジーキャッツのエネルギッシュな仕事ぶりに圧倒される。彼らは、コントではとことんバカバカしく、音楽ではとことんカッコ良く、“おもしろいって、なんだ?”を追求していた。一方、根が真面目な植木は「こんなふざけた仕事ばかりやっていて、人様の役に立つのか?」と自問自答する。そんな植木を、少年時代に父を亡くした松崎はいつしか「親父さん」と呼ぶようになり、植木や妻・登美子(優香)、父・徹誠(伊東四朗)も、松崎を家族のように受け入れる。一人前のタレントを目指して、仕事に、恋に熱中する松崎。その姿はまさに“のぼせもん”。植木と松崎、最強の師弟コンビが、時代を駆け抜けてゆく――。本ドラマは、「明るい昭和」を象徴する男・植木等と、青年・小松政夫。2人の「師弟=“父子”ドラマ」を、当時のテレビバラエティーや映画の熱気ある撮影風景をふんだんに交えながら描く、笑いと涙のドラマ。山本耕史が“無責任男”植木等を演じるほか、志尊淳、山内圭哉、浜野謙太、武田玲奈、中島歩、でんでん、坂井真紀、富田靖子、勝村政信、優香、伊東四朗ら豪華キャストが出演する。そんな本作で今回新たに発表されたのは、ドラマの見せ場のひとつ、昭和30年代人気絶頂のバラエティー番組「シャボン玉ホリデー」の再現シーンに登場する、昭和を代表する歌手役のキャスト。初回放送からは、茨城県出身の双子姉妹みなさんとまりあさんが「ザ・ピーナッツ」に扮し登場、「ふりむかないで」を歌唱する。今年1月より「ミスタードーナツ」のTVCMに出演し、ユニット「Who’s That Girl」を結成し歌手デビューも果たした彼女たち。出演にあたり、歌とダンスを3か月猛練習をしたと言う彼女たちは、「ピーナッツさんの足元にも及びませんが、観てくださる人に届くよう頑張りました。みなまり演じるピーナッツをぜひみて欲しいです!」とコメントしている。また第2回からは奥村チヨ役に鈴木愛理、伊東ゆかり役で中川翔子が出演。第5回からは園まりに扮した「NMB48」山本彩が登場する。歌唱力に定評のある3人は、それぞれ「ごめんネ…ジロー」「小指の想い出」「逢いたくて逢いたくて」を歌唱する。鈴木さんは「私がまだ生まれていない頃のお話だからこそ、大切に忠実に再現したいという気持ちで臨みましたので、どこか懐かしい気持ちも思い出していただけたらいいなと思います」と語り、中川さんは「ドラマの中では歌唱シーンがメインで、大先輩である伊東ゆかりさんの楽曲を、尊敬と憧れの念を込めて、自分なりに歌わせていただきました。今回こうして、伊東さんを演じることができ、とても貴重な経験になりました。もっと演じていたかったです」と名残惜しいと話している。また、今回の役柄を演じるにあたり「とても光栄に思います」と語った山本さんは、「私がドラマの中で歌わせて頂いた『逢いたくて逢いたくて』は、私よりもずっと前に生まれた曲ですが、この役を演じさせていただいたことによって、当時の歌謡の世界を感じることが出来ました。現代とはまた違った歌詞が持つ言葉の強さや重みを皆さんにも感じて頂けたら幸いです」と呼びかけている。さらに、「クレイジーキャッツ」メンバーには、植木等役の山本さんほか、山内さん(ハナ肇役)、浜野さん(谷啓役)、深水元基(犬塚弘役) 、西村ヒロチョ(安田伸役)、パーマ大佐(石橋エータロー役)、小畑貴裕(桜井センリ役)が決定した。「植木等とのぼせもん」は9月2日より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年08月14日ドラマ「あなたのことはそれほど」に続き、映画『東京喰種トーキョーグール』『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズなどで活躍を見せる「劇団EXILE」の鈴木伸之が、「ナインティナイン」岡村隆史と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮による「おかべろ」スペシャル番組にゲスト出演する。「おかべろ」は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、“常連客”の岡村さんが“店主”亮さんとともに、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー。8月5日(土)放送の「おかべろ夏SP」では、店を飛び出し、旬の芸能人と青空の下でバーベキューを満喫。「きのうも、おとついもバーベキューをしてきた」と語るほど、いまバーベキューにハマっているという岡村さん。「これからも毎年やるからね!」と早速、意気込みを見せる。今回、岡村さんや亮さんと共にバーベキューをするために集まったのは、いま注目のイケメン俳優・鈴木さんと、人気上昇中のお笑いコンビ「尼神インター」の2組。アウトドアが好きだという鈴木さんは、今年初バーベキューにゴキゲン!バーベキュー上級インストラクターの資格を持つタレント・たけだバーベキューから、すぐにマネできる“簡単バーベキュー”を教わることに。また、野外でのバーベーキューロケに、真っ白なトップスで登場した「尼神インター」の誠子。「白いけど大丈夫!?」とツッコむ岡村さんに、「モテ服で着ました!」とドヤ顔。鈴木さんへのアピールかと思いきや、「初めてお会いしましたけど…私、タイプじゃないので!」と、鉄板ネタを披露する。たけだバーベキューはまず、野菜をまるごとジューシーに焼くコツを伝授。焼きたてのナスを食べた鈴木さんは「めっちゃジューシーですね!」とニンマリ。そして、パプリカを食べた誠子さんの反応に、「めちゃくちゃかわいい!」とまさかのひと言。そんな鈴木さんに、「尼神インター」渚が「しっかりしてください!」とツッコむ場面も…。次に、バーベキューの定番・串焼きをおいしく楽しむコツを教わっていると、鈴木さんが主人公(波瑠)の不倫相手役を演じたドラマの話題に。「キスシーンが多かった」という鈴木さんに、岡村さんは「キスシーンしたら、好きにならへん?」とひと言。それを聞いた誠子さんは、「大先輩が素人みたいな質問止めてください!」とすかさずツッコミ。初めてのキスシーンだったという鈴木さんは、「カメラさんとか音声さんとか、いろんな人がいる中で、そういう状況を感じさせないようにキスするのが、不思議な感じがして…」と、撮影当時の気持ちを激白。すると、ビジネスでのキスを経験することも多い(?)誠子さんから、まさかの“ファーストキス”にまつわるエピソードが明かされ、一同爆笑。さらに「『劇団EXILE』は“恋愛禁止”なの?」と、岡村さんが鈴木さんの恋愛に鋭く切り込む!岡村さんからの口撃に対する、鈴木さんの答えはいかに!?また、鍛えた腹筋も披露したという鈴木さん。今年初めてのバーベキューのロケを終え、「すごく楽しかったです!たけだバーベキューさんのひと工夫が最高でした!」と嬉しそう。初共演だったという岡村さんと亮さんの印象については、「いつもテレビで見るお2人なので緊張しました!とても優しかったです」とコメント。また、芸人に囲まれたロケの感想について聞かれると、「岡村さんも、亮さんももちろんですが、『尼神インターさん』も、改めて面白く、そしてカッコいい方々だなと思いました!また何かの機会でご一緒していけるよう、僕も頑張ります!!」と再共演を心待ちにする感想を語っていた。「おかべろ夏SP」ではこのほか、亮さんの店に吉本新喜劇から未知やすえ、川畑泰史座長、そして新座長となった酒井藍が来店、3人が即興で新喜劇を披露する。人気コーナー・間寛平と村上ショージのロケ番組「秘伝ハンター! 隠し味を探し出せ!」では、お笑い芸人・ほんこんがプロデュースするお好み焼き店で、塩焼きそばの隠し味を調査。テンションの上がった2人のギャグに、ほんこんさんも思わず白旗を上げてしまうかも。「おかべろ夏SP」は8月5日(土)14時24分~関西ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日俳優の窪田正孝が29日、都内で行われた映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶に、鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、大泉洋、村井國夫、小笠原海、白石隼也、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。窪田は「すごくたくさんの方が作品に関わってて」と撮影を振り返り、「ようやくみなさんに、目で見ていただいて耳で聞いていただいて知っていただいたことで、だんだんと実感が湧いてくるのかなと思います」と作品の公開について語った。また、舞台挨拶では『東京喰種』愛をかけてクイズ対決をすることに。窪田&村井&桜田&白石の喰種チームと、鈴木&大泉&小笠原&萩原監督の人間チームに分かれ、『東京喰種』に関する4問のクイズが出題された。「喫茶『あんていく』で提供されるコーヒーは?」「カネキがリゼと出会うきっかけになった本の作者は?」などの問題に、両チームとも順調に答えていく。しかし最後の問題で喰種チームが外し、人間チームが勝利。鈴木は本気で喜び、「いやもう本当に、真戸さん(大泉)がこっちのチームで、そして監督も海君も一緒で、みんなでつかみ取った勝ちなので、本当に嬉しいですよ!」と熱く語ると、窪田は「全力のコメント!」と笑いを抑えきれない様子だった。また、終始ぼやいていた大泉は、対決に勝利したことで「クイズ本当に楽しかったですね。もう終わりですか? あと5~6問やりたかったですね。クイズ最高だなあ」と手のひら返し。小笠原から「大泉さん、あんまり参加してなかったですけどね」と的確なツッコミを受けていた。
2017年07月29日正義と正義。信念と信念。想いと想い。価値観と価値観。それぞれが痛ましいほどぶつかり合う『東京喰種トーキョーグール』で、鈴木伸之はその片側を象徴するような役どころに扮した。物語の舞台は、人間を捕食する“喰種(グール)”と人間が共存する世界。鈴木さん演じる人間の喰種対策局の捜査官・亜門鋼太朗は、人類に危険をもたらす喰種を駆逐しようと日々奔走している。「亜門はとにかく真っ直ぐ、喰種の駆逐に命を懸けています。だから、僕も役に対して真っ直ぐ、彼のことだけを考えて撮影に臨みました。原作コミックからヒントをもらったり、あとは萩原(健太郎)監督に勧められて、ドキュメンタリー映画の『アクト・オブ・キリング』を観ました。信じているものが違うと、物の見え方も全然違う。それを感じさせる内容の映画なんですが、それって『東京喰種 トーキョーグール』に通ずるものがありますよね。ただし、亜門には“気づき”があり、喰種と戦う中で考え方に少しずつ変化が現れる。その葛藤を抱えながらも、信念を曲げずに進む彼を演じられればいいなと思いました」。こう語る姿には熱があり、おそらく亜門と鈴木さん自身を重ね合わせる者も多いだろうが、演じるにあたっては「共通点を見出すというよりは、亜門に必死についていくイメージ」だったそう。「だって、原作の亜門は腹筋がありえないくらいに割れていますから!」と笑う。「僕もわりと鍛えている方ですけど、どう頑張っても限界はあります。アクション監督の横山(誠)さんにはしごかれました。これまでもトレーニングが必要だった作品はありますが、断トツでキツかったです。週4日、1日3~4時間ほど体育館に集まり、まずはランニングから。後ろ向きにも横向きにも走った後、今度は柔軟に入って股関節が張り裂けそうな思いをし。パンチやキック、ジャンプはもちろん、受け身の練習もしました。体育館の壇上からバク宙し、背中で着地するんです。なかなかの高さでした(笑)。でも、その甲斐あって撮影はスムーズでした。ワイヤーアクションのハーネスも最初は怖かったけど、練習の段階で克服できたので、仕上がりを見たときも満足できました」。確かに、華麗なアクションを繰り広げながら任務を遂行する亜門はとても格好いい。パンチをするたび、キックをするたびに翻るロングコートもヒーローのようだ。「あのコートは『クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)』さんが特注で作ってくださったもの。格好いいですよね。くるぶしが隠れるくらいの丈だから、あれを着て走ったり、キックするだけで格好よく見えるんです。ただ、すごく格好いいけど、すごく暑い(笑)。コートの下はスーツだし。真夏の撮影だったから、周りの人たちはみんなTシャツで…。でも、原作にも忠実な1着ですし、あのコートのおかげで『東京喰種 トーキョーグール』の世界観が際立った気がします。白いロングコートと言えば、『遊☆戯☆王』の海馬瀬人か僕かってくらいに思われたい(笑)」。ロングコートを翻して戦う亜門を含め、登場人物たちは戦わざるを得ない状況にある。人間を食すことでしか生きられない喰種は生きるため、喰種から身を守る人間もまた生きるため、戦わなくてはならない。では、鈴木さんにとっての“戦い”は?と訊くと、「毎日って、戦いの連続ですからね。疲れてお風呂に入らず寝たいときでも、自分に打ち勝たないと。次の日は次の日で、『昨日は頑張ってお風呂に入ったから、今日はまあいっか。いや、駄目だな』って。やっぱり戦い(笑)」。こう冗談めかしたかと思えば、次の瞬間、「それは冗談として」と表情を引き締める。「亜門みたいな役を依頼していただいて、原作を見たら腹筋がバキバキで…。そうなったら、まさか1パックで撮影現場に行くわけにはいかないですよね。『いやあ、僕なりに鍛えたんですけど』なんて言えない。それこそ、僕の戦いはそこから始まるわけで、いま戦わなければ意味がない。役のために取り入れられる情報はなるべく取り入れたいし、できることは何でもしたいです」。俳優としてのモットーは「ひたむきに」。その一方、「俳優さんってすごい職業だなって、俯瞰で見ちゃうことがあります」とも語る。「だって、作品ごとに違うんです。『はい、次は戦争の特攻兵、はい、次はお医者さん』って。それって面白いし、すごいなと思います。ただ、その点、僕はちょっと悪役やクズの役が多いんです(笑)。爽やかな役を求めてオーディションに臨んでも、敵対する悪役で受かったりする。『ルーズヴェルト・ゲーム』のときがそうでした。それを評価していただいて悪役のオファーが続くのも本当にありがたいことですが、いろいろな役をやりたいという点で言えば亜門という役には別の喜びがありました。撮影の順番は逆ですけど、『あなたのことはそれほど』で話題にしていただいた後に公開されるのもありがたい。いろいろやりたいし、いろいろできる俳優になりたいから。衣装と台本と監督と現場が違うだけで、同じ僕が違うものになれる。それがお芝居の面白さだと思うし、だからこそ見たいと思わせるものを作らなければいけない。そこは大事に、突き詰めていきたいです」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月26日俳優の窪田正孝、鈴木伸之、「超特急」小笠原海ら映画『東京喰種トーキョーグール』のキャストたちが、7月25日(火)今夜放送の日本テレビ系「火曜サプライズ」にゲスト出演。東京の信濃町を舞台に“アポなし旅”を繰り広げる。旅とグルメをテーマにしたロケバラエティとして多くの視聴者に愛される本番組。なんといってもメインMCのウエンツ瑛士が毎回登場するゲストとともに様々な街にロケに赴き、ゲストたちが自力でロケする店と交渉する“アポなしグルメ旅”が人気だ。“アポなし旅”に登場するのは今回で5回目となる窪田さん、今回同企画では初めて年下の俳優である鈴木さんとの出演となり、張り切ろうとするが果たして上手く行くのか。まずは駅前で地元の人に聞いた人気のラーメン店へ向かう。交渉は成功するのか?さらに映画で共演した小笠原さんも合流。3人のプライベートや素顔にせまるトークが展開する。また江原啓之と「オリエンタルラジオ」の2人による「隠れ家で待つ怪しい女」にはタレントの小倉優子が登場。先日離婚を発表した小倉さんからの悩み相談に江原さんは「ゆうこりんは再婚します」と衝撃発言。その真相とは!?放送をお楽しみに。今回アポなし旅にゲスト出演した窪田さん、鈴木さん、小笠原さんが出演している映画『東京喰種トーキョーグール』は「週刊ヤングジャンプ」連載の人気コミックが原作。人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京が舞台。窪田さん演じる読書好きの平凡な大学生・金木研は、通い詰める喫茶店「あんていく」で自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い思いを寄せるが、リゼは喰種だった…。半分人間・半分喰種となったカネキが人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、模索し生きる姿を描くストーリーが展開する。窪田さんがカネキ役で主演を務めるほか、鈴木さんは喰種を敵対視する「CCG」のメンバー役で、小笠原さんはカネキの唯一の親友・ヒデ役で出演。そのほか喰種の女子高生・トーカ役で清水富美加、リゼ役を蒼井優、桜田ひより、村井國夫、浜野謙太、佐々木希、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助、大泉洋らが脇をかためる。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開。「火曜サプライズ」は7月25日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月25日7月15日(日本時間16日)にスペイン・マドリードにて開催された「第6回マドリード国際映画祭」で最優秀外国映画主演女優賞を受賞したタレントの鈴木紗理奈(40)。19日に都内で会見を行い、喜びを語った。 鈴木は主演映画「キセキの葉書」(監督ジャッキー・ウー、8月19日公開)の演技が評価され、同賞を受賞。すでにデビュー26年目だが、映画主演は初。演技に挑戦するのは約10年ぶりで、このところはフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」などのバラエティ番組が主戦場となっていた。 それだけに会見では「女優さん扱いが新鮮だった」と照れ笑い。今後については「等身大で今の自分で、欲張らずにありのままで頑張りたい」と謙虚だった。 「彼女は『これまで何度も芸能界をやめようと思うほど挫折を繰り返してきた』と周囲にも相談していました。それだけに、本人のみならずこれまで彼女といっしょに仕事をしたスタッフにとっても嬉しい戴冠となりました」(民放キー局のバラエティ班担当者) もともと鈴木は92年、米倉涼子(41)や上戸彩(31)らが所属する「オスカープロモーション」主宰の「全日本国民的美少女コンテスト」部門賞を受賞して芸能界入りした。しかし2年ほどでオスカーから現在の事務所に移籍している。 当時は鈴木が事務所の看板。女優として売り出そうと脇役から徐々にこなし、00年に「OLヴィジュアル系」(テレビ朝日)でついに連ドラ初主演をつとめたのだが……。 「なかなか関西弁が抜けず、標準語にしようとするとうまくセリフが読めない。彼女はかなり葛藤していました。見た目がヤンキー風なので、役も限られた。しかしそのうちバラエティで芽が出て、演技よりもバラエティに進出していったのです」(ベテラン芸能記者) その後はレゲエ歌手としてデビューし、ミュージシャンとの結婚・離婚も経験。今では一児のシングルマザーとして、仕事と子育てを両立している。 「『キセキの葉書』は自身の境遇と重なる母親役。これまでの挫折や人生経験が演技に生かされ、映画祭の審査員たちの心に響いたようですね」(映画ライター) 本人は謙遜するが、今後、女優業のオファーが殺到しそうだ。
2017年07月21日女優の島崎遥香、タレントの鈴木奈々が18日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「サマージャンボ宝くじ」、「サマージャンボミニ1億円」、「サマージャンボプチ100万円」の発売記念イベントに出席した。7月18日から8月10日の期間に全国で発売される平成29年のサマージャンボ宝くじ(市町村振興 第723回全国自治宝くじ)、サマージャンボミニ1億円(市町村振興 第724回全国自治宝くじ)、サマージャンボプチ100万円(市町村振興 第725全国自治宝くじ)。3つの宝くじの中で最も高額賞金があたるサマージャンボ宝くじは、1等賞金が5億円で1等の前後賞が各1億円ずつ設けられ、1等と前後賞合わせると総額7億円が当たる豪華賞金が特徴となっている。発売日に行われた同イベントに、役所広司とCMに出演している島崎遥香と鈴木奈々が浴衣姿で登場。現在放送中のCMについて島崎が「鈴木さんは現場でいつも以上に楽しくされていました。でも緊張されていたんですよ」と明かすと、鈴木は「めっちゃ緊張しましたが、島崎さんが緊張を和らいでくれて本当に楽しい撮影でした」と島崎の気遣いに感謝。島崎といえば、AKB48時代から"塩対応"のキャラクターが有名だが、鈴木が「撮影で2日間一緒にいたんですが、私にも役所さんにも塩対応で、人を選ばないところが良かったです」と好印象で、「私は本当にお芝居ができないので、ぱるるさんがたくさん教えてくれたので完璧にできました」と感謝しきりだった。この日のイベントでは高額当選者のエピソードも披露され、夫婦で宝くじを買いに行くという高額当選者のエピソードを聞いた鈴木は「私も夫婦で買いに行こうと思いました。当たる気がしますよ」とノリノリだったが、独身の島崎は「どうしましょう。私、相手がいないので…」と寂しげな表情。すると鈴木が「紹介しますよ! 私の旦那の友だちを。工場にいる人はめちゃくちゃ素敵なんです。家の旦那が働いているC班のメンバーは最高ですよ」とすすめると、島崎は「本当なら」と反応する場面も。また、サマージャンボのテーマでもある夏祭りのエピソードを問われ、「結婚する前、帰り道に旦那とキスしたこと」と回答した鈴木は島崎のキスについて「塩対応だけどすごそう!」と妄想すると、横にいた島崎は「番組でも言ってた。同じこと言わなくていい!」と迷惑顔だった。
2017年07月18日2015シーズンをもって現役を引退した元浦和レッドダイヤモンズの鈴木啓太さんの引退試合が、17日に埼玉スタジアムにて開催される。対戦カードは、浦和レッズOB主体のチームの「REDS LEGENDS」と、鈴木選手と同じ時代に日の丸を背負った仲間たち主体のチーム「BLUE FRIENDS」となっている。鈴木啓太さんは、静岡県清水市(現在は静岡市)出身で、現在は36歳。東海大学翔洋高校を卒業し、2000年に浦和レッドダイヤモンズへ加入した。ボジションはMFで、Jリーグでは379試合に出場、日本代表としても28試合に出場している。鈴木啓太さんは、「浦和レッズに加入して16年間、偉大なクラブでプレーできたことを本当に誇りに思っています。プロサッカー選手として成功することを夢に、小さな頃から送ってきた私のサッカー人生は、たくさんの方に支えられ、また素晴らしい選手たちと一緒にサッカーをすることができ、本当に恵まれたものでした(一部抜粋)」とコメントしている。「鈴木啓太引退試合」は、7月17日17:00にキックオフ予定。開催場所は「埼玉スタジアム2002」で、チケットは販売中。現在参加が予定されているメンバーは下記の通り(敬称略)。岡田武史 / 反町康治 / 小倉勉 / 土橋正樹 / 安藤智安 / ネネ / 宮沢克行 / 山口智 / 田畑昭宏 / 山岸範宏 / 永井雄一郎 / 平川忠亮 / 坪井慶介 / 村井慎二 / 羽生直剛 / 石川直宏 / 阿部勇樹 / 佐藤勇人 / 太田吉彰 / 南祐三 / 小池純輝 / 西澤代志也 / 岩舘直 / 小島秀仁 / 福島春樹 / 福田正博 / 岡野雅行 / マリッチ / 内舘秀樹 / 室井市衛 / 阿部敏之 / ワシントン / 福西崇史 / ロブソン ポンテ / 三都主アレサンドロ / 明神智和 / 中村俊輔 / 都築龍太 / 橋本英郎 / 酒井友之 / 小野伸二 / 堀之内聖 / 巻誠一郎 / 田中 マルクス闘莉王 / 千島徹 / 松井大輔 / 駒野友一 / 山瀬功治 / 相馬崇人 / 岩政大樹 / 矢野貴章 / 細貝萌 / エスクデロ 競飛王 / ギド ブッフバルト / ゲルト エンゲルス / 池田太 / 土田尚史 / 大槻毅
2017年07月16日俳優の窪田正孝が10日、都内で行われた主演映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)のジャパンプレミアに、共演の鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。出演者陣は、エスカレーターに乗って現れ、丸の内ピカデリー内に敷かれたレッドカーペットに登場。集まったファンの歓声に包まれた。上映前の舞台あいさつでは、窪田が訪れたロサンゼルスでのワールドプレミアでの話題に。窪田は「びっくりしたのが、監督とプロデューサーが英語ベラベラだったんですよ。俺英語しゃべれないから、『東京喰種好きですか~!』と聞いたら、『イエーイ! フゥ~!』となったんです。好きなものから、日本の文化を学ぶんですね」と盛り上がりを説明した。またコスプレした現地ファンも多数集まり「カネキが40人くらいいて」と驚いたという窪田。「『そのマスクどちらで買われたんですか?』 と聞いたら『Internet!』って。インターネットって便利なんだな」としみじみ語っていた。窪田と激しいアクションシーンを繰り広げた、亜門鋼太朗役の鈴木は「漫画の中では腹筋が180個くらいに割れているんですよ。どうやっても6つにしか割れなくて……」とキャラクター再現の苦労を明かす。「窪田さんがすごく動ける方なので、やっててすごく楽しかったです」と振り返った。カネキを惑わし、食べようとする喰種・リゼを演じた蒼井は「もう漆黒の黒さ。楽しかったですよ。カネキくんが、ちょっとつつけば引っかかってくるから。なんか釣りをしているような感じ」と”悪女”っぷりを楽しんだ様子。また、窪田と前半でアクションを繰り広げる白石は「1番最初に本気にさせる相手なので、前半の盛り上がりとしては頑張らなきゃいけないなと」と心境を明かした。窪田は「リゼさん(蒼井)も、錦さん(白石)も色々やってくれましたね。何やっても強すぎるって感じで。やってたね~、海ね?」と小笠原に話しかけると、窪田とともに白石とのアクションシーンに臨んだ小笠原は「僕はもう、されるがままです」と苦笑していた。
2017年07月10日15年半にわたり放送された人気番組「どうぶつ奇想天外!」が、昨年秋の復活特番に続き「新どうぶつ奇想天外!」として7月1日(土)今夜再びオンエア。俳優の鈴木亮平を始め豪華ゲストを迎え、世界各地の動物の“不思議”を紹介する。今回は番組が長年培ったネットワークを駆使し“どうぶつの不思議”を求めて、これまで見たことがないどうぶつ達の未知なる世界を紹介する。番組MCにTBSアナウンサーの安住紳一郎、“どうぶつライブラリー名誉館長”としてみのもんた、“どうぶつ”の専門家としてさかなクンと東京大学総合研究博物館・遠藤秀紀教授を迎え、ケニア共和国にあるツァボ国立公園でアフリカの厳しい乾季を生き抜くゾウの家族に密着するほか、さかなクンと安住アナウンサーが“東洋のガラパゴス”と呼ばれる奄美大島で、島独自の進化を遂げた生物の謎にせまる。また「どうぶつライブラリー」の名誉館長であるみのもんたさんがTBSに眠る膨大な動物の映像から、かつての感動の名作を厳選してお届け。さらに番組の名物企画だった芸能人とイヌの「待て」対決も復活する。オーストラリアからは上地雄輔が2万匹のカ二の大群が大集結するというポイントでその謎に挑み、東京農業大学の学生らに金子貴俊が密着し、東京近郊の野生動物の知られざる生態を解き明かしていく。そのほか、世界の命知らずのカメラマンが捕らえた奇跡の映像なども紹介される。鈴木さん、金子さん、上地さんのほか、陣内智則、鈴木梨央、高橋英樹、高橋真麻、FUJIWARA、IMALU、草野仁、具志堅用高、古閑美保、福田彩乃、RENAといった豪華ゲストも出演する。今回、ゲストで登場する鈴木さんは公開中の『忍びの国』に出演。「のぼうの城」の作家・和田竜による同名小説を映画化、戦国時代を舞台に天下統一に向けひた走る織田信長が、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国・伊賀の「忍び」の軍団と、父の命を破り伊賀を攻めんとする信長の次男・織田信雄ら織田軍との壮絶な大合戦を描いた戦国エンターテインメント超大作となり、「嵐」大野智が無門を演じて主演を務めるほか、伊勢谷友介、石原さとみ、「Hey!Say!JUMP」知念侑李らが共演、鈴木さんは下山平兵衛役で出演している。監督は『殿、利息でござる!』『予告犯』などの中村義洋。「新どうぶつ奇想天外!」は7月1日(土)18時55分~TBS系でオンエア。(笠緒)
2017年07月01日嵐の大野智主演の映画『忍びの国』が7月1日(土)に公開を迎え、大野さんをはじめ、共演の石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、立川談春、知念侑李、マキタスポーツ、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。「のぼうの城」などで知られる和田竜の同名小説を『怪物くん』でもタッグを組んだ大野さん×中村監督で映画化。天下統一を目指す織田軍と伊賀の忍びの軍団の戦いを描き出す。大野さんは公開を迎え「ようやくという気持ちです。6年ぶりの映画で、新鮮でした」と述懐。石原さんも1年前の撮影をふり返り「やっとです。今日をもってプロモーションを含めて“卒業”ですが、みなさんにお届けできて、寂しさもあるけど温かい気持ちです」と笑顔で航海の喜びを口にした。知念さんは、自身のジャニーズ事務所への入所のきっかけでもある憧れの大野さんとの共演に「デビューよりも嬉しかったくらい」と語り、大野さんから「事務所に怒られるよ。それは口に出さずに心の中に秘めとけよ(苦笑)」とたしなめられていた。海外の映画祭に参加した中村監督によると、大野さんが演じた織田信長の次男・信雄がなぜか海外の観客の心をガッチリとつかんでいたそうで「信雄がツボで、みっともなさに大爆笑でした」と明かすと、知念さんは「海外進出も近いんじゃないですか!」と目を輝かせていた。この日は、映画に合わせて「もし登壇メンバーの誰かの頭の中に入り込めるなら?」という質問が投げかけられたが、石原さんは大野さんを選択。「1年前に撮影でご一緒して、最近もプロモーションで一緒にいましたが、いまだにわからない!生活感がないし、料理の番組とかで一緒にいてもわかんない」と“謎”に包まれた大野さんが何を考えているのかを知りたいと語る。その大野さんは、鈴木さんの頭の中に入りたいと明かし「(鈴木さんは)変態なんじゃないかと(笑)」と語り「実際どうなんですか?」と追及!鈴木さんから「嵐は『変態仮面』が好きすぎ!あれは役ですから。パンティは被りません」と潔白(?)をアピール。大野さんは「4人に伝えておきます」と語っていた。『忍びの国』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:忍びの国 2017年7月1日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画『忍びの国』製作委員会
2017年07月01日俳優の鈴木亮平(34)が27日、自身のブログを更新し、嵐の大野智(36)が主演を務める映画『忍びの国』(7月1日公開)の決闘シーン撮影の裏話を明かした。鈴木は「『忍びの国』公開まであと4日!」と題して更新し、「まいど!昨日は浅草の浅草寺で大ヒット祈願をしてきました、鈴木亮平です」とあいさつ。「お寺でヒット祈願をするのは初めてでして、神社とはまた違った迫力ある祈祷に身が引き締まる思いでした」と報告した。また、「昨日撮影中の写真を見返していましたら、興味深い写真が出てきました。クライマックスの決闘シーンの撮影、2日目終了後の写真です」と、撮影後に受けたという全身アイシング&マッサージ中のショットを公開。「いやぁ…思い出すだけでもキツい(笑)全身をアイシング&マッサージ」とつづり、「この3日間の撮影の間は、『さすがにきついだろう』とのことでプロデューサーが現場にトレーナーさんを呼んでくれていたのです」と明かした。続けて、「これね、びっくりするくらい効くんですよ。スポーツ選手が試合後にアイシングする理由が初めて分かりました。このおかげで僕は、何とか3日間の死闘を乗り越えることができました」と鈴木。しかし、3日間共に決闘シーンをやりきった大野に「あのアイシング助かりましたよねー」と話をしたところ、「あ、オレやってないんだよね。あれ冷たいし、マッサージとか苦手で」とまさかの答えが返ってきたそうで、大野について「ふむふむ…超人ですね」とつづった。最後には、2018年1月7日から放送される鈴木亮平主演のNHK大河ドラマ『西郷どん』の追加キャストを改めて報告。「ものすごいメンバーに集まっていただき、静かな興奮に武者震いしております。未熟な自分ですが、憧れと敬意を込めて全身でぶつかっていきたいと思います」と意気込みを記し、「2018年大河ドラマ『西郷どん』、そろそろクランクイン。ご期待下さい」と、まもなく撮影開始することも明かした。
2017年06月27日映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)に出演する、鈴木伸之(劇団EXILE)の場面写真が26日、公開された同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。今回公開されたのは、鈴木が演じるCCG(喰種対策局)捜査官・亜門鋼太朗のトレーニング姿。亜門は秀才かつ高い格闘能力を持つエリート捜査官で、正義感が強く必要以上に喰種を追い詰めていく。ハードな任務のため、常にトレーニングで体を鍛えており、劇中でもそのトレーニング姿が披露される。先日まで放送されていたTBS系ドラマ『あなたのことはそれほど』では、「最低男なのに憎めない」ヒロインの不倫相手を演じ話題になった鈴木。今回の映画では一転ストイックな男を演じ、腕の血管も浮き出るほど力の入った見事な肉体美を披露する。クランクインの1カ月ほど前からアクション稽古を行い、実際にこれまで経験したことないほど過酷なトレーニングを積んだ。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年06月26日劇団EXILEの鈴木伸之(24)が20日、自身のブログを更新。この日最終回を迎えたTBS系連続ドラマ『あなたのことはそれほど』(毎週火曜22:00~)への思いをつづり、ドラマに合わせて期間限定で開設した同ブログの終了を報告した。女優の波瑠が主演を務めた同ドラマで、主人公・美都(波瑠)の小・中学校時代の同級生で不倫相手の有島光軌を演じた鈴木。最終回放送直後、「放送終了!」と題して更新したブログでは、「皆様、あなたのことはそれほど 全10話無事に放送終了しました!視聴してくださった皆様、ブログを見てくださった皆様、本当に本当にありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。続けて、「いま放送が終わり、自分がクランクアップした時以上に込み上げるものがあります!」と心境を告白。「本当に成長させていただきましたし、多くの方々に知っていただく機会にもなりました。そして素敵なキャストの方々、スタッフの方々と一丸となって作り上げたこの作品は今後の活動においてもすごく財産になるものになったと思います!!!」と振り返り、「このドラマが皆様の一週間の一度の楽しみや何か観て元気を貰えるものになっていたら良いなと心から思っています!!」とつづった。さらに、ドラマに合わせて期間限定で開設したこのブログについて、「このAmeba blogもとうとう終わりになりますが...皆様三ヶ月間本当にお世話になりました!!!」と終了のあいさつ。「また必ず違う機会でも観ていただけるよう、もっともっと精進していきますので、今後ともよろしくお願いします!!!」とさらなる飛躍を誓った。ファンからは「毎週楽しみにしていたドラマだったので寂しいです」「カッコよかった!!」「大好きなドラマでした」「あなそれロスです。。。」「何だか喪失感」「のぶくんの、礼儀正しさや、人の良さが、すごく伝わるブログでした」「有島君、クズだけどかっこよかった(笑)」「Amebaブログも終わってしまって寂しい」「楽しく、幸せな3ヶ月でした!」「しばらく あなそれロスになりそうです笑」「最終回も最高に面白かったです」などドラマの感想やブログ終了を惜しむ声が寄せられている。
2017年06月21日今秋スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の新キャスト発表会見が16日に大阪市の同局で行われ、女優の鈴木京香(49)、俳優の松坂桃李(28)らが出席した。 会見では、芸能界を引退した堀北真希さん(28)、優香(36)、白石美帆(38)、榮倉奈々(29)、木村文乃(29)らの女優陣、そして雑誌で対談したエッセイストの阿川佐和子さん(63)ら松坂との“共演者”が次々と結婚したことが話題に。 松坂本人は自身の結婚について「今のところ、僕には何のメリットもないですね」と笑わせた。そして俳優の長谷川博己(40)との交際が報じられている鈴木の番に。発言が注目された鈴木だが「私!?私は全然です」と笑顔で返した。 「鈴木と長谷川は10年放送のNHKドラマ『セカンドバージン』での共演をきっかけに交際をスタート。元旦には一部スポーツ紙が『年内結婚』と報じたこともあった。一度破局情報もあったが結局別れず、交際は7年あまりに及びます」(芸能デスク) 交際開始当時は鈴木の方が明らかに“格上”だった。しかし、ここに来て長谷川は昨年の主演映画「シン・ゴジラ」が大ヒット。18日に最終回を迎える主演ドラマ「小さな巨人」(TBS系)も低迷するドラマが多い中、全話視聴率2ケタ超えと好調。すでに2人の“格”は並んだだけに、結婚には何の障壁もなさそうだが……。 「長谷川はかなり多忙ですが、鈴木は母親の介護があって仕事をセーブ中。結婚したとしても2人でゆっくり過ごす時間がないので、あえて籍を入れることを焦っていないようです」(映画業界関係者) 長谷川との関係が安定しているからこそ、鈴木は余裕の笑みを浮かべることができたようだ。
2017年06月18日2017年10月2日(月)より放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」の出演者第2弾の発表会見が行われ、広瀬アリス、大野拓朗、鈴木京香、藤井隆ほかが大阪編からドラマに参加することが発表された。ドラマは5月19日に京都市・東寺でクランクイン。約1か月に渡って京都府内を中心にロケ撮影が行われ、5月末から大阪のスタジオでの撮影がスタートしている。今回の会見には、広瀬さん、大野さん、鈴木さん、藤井さんの4人とヒロイン・藤岡てん役の葵わかな、彼女と二人三脚で寄席の経営へと歩み出す夫・北村藤吉役の松坂桃李が出席。ドラマへの意気込みを語った。連続テレビ小説初出演となる広瀬さんは幼い頃から旅回りの芸人一座に所属し、娘義太夫で人気を博す秦野リリコ役を演じる。藤吉とは幼馴染で、てんの恋のライバルとなる広瀬さんは「てんちゃんを演じる葵さんに実際にお会いして、こんな可愛らしい人をいじめるのかと(笑)」とコメント。ドラマの中では藤吉を巡っててんと火花を散らすが、少しずつ2人の間に友情が芽生えていく役柄とのことで「自分でも“リリコはいい子だな”と思えるようになればいいなと思っています」と語った。いまの漫才に通じる“しゃべくり漫才”を生み出すことになる芸人キースを演じる大野さんは「ずっと“面白い人間になりたい”と思いながらも真面目に生きてきた自分が、キースという頭の回転が良くて行動力のある役柄に抜擢していただけるとは」と驚きの気持ちを明かした。舞台上でまったくウケない芸人で、のちに“夫婦漫才”のパイオニア的存在になる万丈目吉蔵役を演じることになった藤井さんは「“まったくウケない芸人役”と聞きまして、私は何の練習もいらないなと(笑)。このままでいけばいいんだと安心しております!」と語り、共演者の笑いを誘った。藤吉の母として、ヒロインとは嫁姑の関係になる北村啄子を演じる鈴木さんは、平成3年度のNHK連続テレビ小説「君の名は」でヒロインを演じた経験もあり「『君の名は』撮影中に、スタッフの方から“ヒロインの母親役でドラマに帰ってきてな”とよく言っていただきましたが、素敵な息子の母親、素敵なヒロインのイケズなお姑役で、また連続テレビ小説に出させていただきます」と自身のエピソードとともにドラマへの意気込みを語った。新たに出演者を迎えることとなったヒロインの葵さんは「いま撮影中で“これからどんなドラマになるんだろう”と自分でも楽しみなんですけど、大阪編のキャストの方々が発表されて、さらに楽しく賑やかなドラマになりそうなので、いまから撮影がとても楽しみです」とコメント。藤吉役の松坂さんは「みなさんと一緒にお芝居することで、これまでと違った面白さとテンポ感が生まれるのかなと思うとすごく楽しみです」とこれからの撮影についての期待を語った。さらにこの会見には、てんの従兄弟・武井風太を演じる濱田岳が記者として参加。会見の途中で司会者から促された濱田さんは「広瀬さんは濱田岳さんとは『釣りバカ日誌』以来の共演だと思いますが、率直に彼のことが好きかどうか教えてください。あと松坂さん、お住いのご住所を教えてください」と共演者ならではの直球な質問を共演者に浴びせて会見を盛り上げた。またこの日は会見に出席したキャスト以外にも、大阪編の出演者が発表され、大野さん演じるキースの相方となる芸人アサリ役に前野朋哉、吉蔵の妻・万丈目歌子役に枝元萌、興行師・寺ギン役として、漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹の出演がアナウンスされた。連続テレビ小説「わろてんか」は明治後期から昭和初期の大阪を舞台に、日本で初めて“笑い”をビジネスにした吉本興業創業者・吉本せいの半生をモチーフに、近代化や戦争など日本が歴史の渦に巻き込まれた過酷な時代を“笑い”で駆け抜けた人々の暮らしを描き出していく。連続テレビ小説第97作目となる「わろてんか」は10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日俳優の鈴木亮平が6月15日(木)、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW宮沢賢治の食卓」の完成披露試写会に出席。若き日の賢治を演じる鈴木さんは「共通点ですか?マニアックなところが似ていると思います」と話していた。「賢治は夢見がちで空想好きというイメージもあると思いますが、実際には世界に対する知識があふれ出ていた人。例えば、石に詳しかったり」と賢治像について語る鈴木さん。自身も世界遺産検定1級に合格するなど、幅広い知識の持ち主として知られており「僕も遺跡が大好きですし、地質や地層を見るのも大好き」と賢治に負けない“マニアック”ぶりを披露していた。魚乃目三太による同名コミックをもとに、「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」などの代表作で知られる国民的な詩人、童話作家の宮沢賢治が食やクラシック音楽を愛した青春時代を描く。鈴木さんは「誰もが知る人物で、皆さんの中にもそれぞれのイメージがあると思いますが、おそらく誰も描いたことがない宮沢賢治が映し出されているはず」と強い手応え。“食”を題材にした内容にも言及し「いま流行のグルメもので、たぶん一番質素な内容だと思います。第1話の主役はコロッケですし(笑)、最終話に至っては雪ですから…。ドラマを通して、身の周りにある食事のおいしさを改めて実感していただけるはず」とアピールしていた。完成披露試写会には、賢治の一番の理解者である妹・トシを演じる石橋杏奈、演出を手がけた御法川修監督が出席した。ドラマには鈴木さん、石橋さんをはじめ、山崎育三郎(女学校音楽教師の藤原嘉藤治役)、市川実日子(賢治の運命の人である櫻小路ヤス役)、神野三鈴(賢治の母・宮沢イチ)、平田満(賢治の父・宮沢政次郎)らが出演している。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月17日(土)、毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日あるときは“銭形警部”、またあるときは“変態仮面”、そして来年には、NHK大河ドラマで幕末~維新の志士・西郷隆盛を演じる鈴木亮平。これまで、さまざまな役柄に果敢に挑み、ときにはかなりハードな肉体改造も行ってきた鈴木さんが、6月17日(土)22時よりスタートするWOWOW「連続ドラマW宮沢賢治の食卓」では、なんと“ヤング宮沢賢治”を演じる。多くの人がそれぞれ抱いている国民的作家の“宮沢賢治像”。だが、本作を見るかぎり、鈴木さんが体現する賢治は、「雨ニモマケズ」と遺したような従来のイメージをいい意味で裏切っているように思える。「僕の中にも宮沢賢治像が確かにあって、清貧で聖人のようなイメージがあったんですよね。それは、残っている有名な写真のせいもあると思うんですが、話を聞いたら、あの写真はベートーヴェンに憧れマネをして『ベートーヴェンっぽく撮ってくれ』と言って撮影したものらしく、面白い人だなって」と鈴木さん。「一番びっくりしたのは衣装合わせです。史実に基づいて作ってはいるんですが、洋風の、貴族が猟に出るかのような格好で…。僕の中にあった賢治像がまたひとつ崩れ、一瞬混乱しました(笑)」と笑顔で明かす。「痩せっぽちの“耐える”人かと思いきや、実はお金持ちの長男で、生活に困ってもいないし、写真をよく見ると、ぽっちゃりしてる(笑)。病弱ではあったんだろうけど…、意外と抱いてきたイメージと違う。それならば僕なりの、今回の作品なりのものを作っていってもいいのかなと」と語り、実際には「こんな感じの人だったんじゃないかな?って思ってもらえるような賢治像を作れたらと思って役に臨んでいます」と言う。本作の賢治は、東京に家出をしていたが、妹・トシ(石橋杏奈)の病気の電報を受け、岩手・花巻に帰郷、母・イチ(神野三鈴)や弟妹たちには歓迎されるも、厳格な父・政次郎(平田満)とは折り合いがつかない。土産代わりにコロッケを家族に振る舞い、喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気づき、農学校教師として働き始める。慎ましく、孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、実はユーモアにあふれ、食やクラシック音楽などを愛する“好奇心の人”だったという賢治。「子どもがそのまま大人になったような印象で、現場でもそのイメージで演じています。ある種、モラトリアムのような生活から始まって、自分も何かの役に立ちたいけど、何をしていいのかわからないという、あふれ出るような想像力を持て余している状況にいる。ここ最近は大人の役柄が多かったんですけど、宮沢賢治を演じる上で少し幼くさせて、嬉しいことがあれば身体をピョンピョンさせるような感じでやってますね(笑)」と朗らかに語る鈴木さんは、すでに賢治そのもの。「僕も子どものまま大人になったようなところがあるので(笑)。普段、仕事の場では、それをひた隠しにして生きてますけど(笑)、実は基本的に子どもです。空想したりすることも多いですし…彼ほど天才的な何かがあるわけではないですけど、似ているものを感じます。ひとつのものから思考がどんどん広がっていき、それを周りの人に話すと、話が飛びすぎていてポカンとさせてしまうってところもありますね」と明かす。そんな「空想好き」も、賢治に定着しているイメージといえるが、「実はその根底には圧倒的な科学による裏付けや知識があってすごいんです」と鈴木さん。「学者肌で、気になったらとことん調べるところは、僕も少しあるかなって気もします。石ひとつ見ても、賢治には何ていう種類の石で、どういう風にできていて…ということが全てわかって、周りの地形も見えてくる。それだけの知識量があるということは本当に尊敬します。空想だけじゃないんです」と、熱く語りだす。彼自身も英検1級はもちろん、世界遺産検定1級を有しており、博識、学者肌はまさにぴったり!?しかし、鈴木さんは「いかんせん演じる上で、天才を相手にするのは難しい。僕みたいな凡人が作り上げるものなので、その難しさを一番感じています(苦笑)。天才・賢治にこちらのレベルまで『降りてきて』もらわないといけないんです。むしろ、天才に僕らのサイズにまで小さくなってもらわないと、リアルな演技ができないんです。だからこそ、自分自身のサイズを大きくしようといつも思っていますが」と謙遜する。「僕は彼の音感は持ち合わせてないので…。『賢治ならどんな音を口ずさんだんだろう?』と自分なりに考えつつ演じています」と言う。そんな試行錯誤から生まれた“賢治”は、見る側にとってはむしろ親しみやすいのでは?「その点は自信があります。みんなに愛されるチャーミングな賢治になっているんじゃないかなと思います」と、自信を込めて断言する鈴木さん。「賢治は濁った溜まり水を見て、この中にうごめいてる微生物がたくさんいるから濁っていて、それを想像して楽しそうにはしゃいでいる。すごい感性だなと思います。それは、ありのままを何もかも受け止めるってことですよね。いろんな角度から見て、良さを感じられる感性は、賢治さんが持っているものの中でもすごく好きなところですし、自分も持っていたいと思います」とも語る。また、劇中には、“食”のシーンも数多いが、登場するのはコロッケやアイスなどで、「グルメドラマにしては、こんなシンプルでいいのかと…」と苦笑する鈴木さん。「焼きリンゴなんて、子どもの頃に食べて以来ですが、ただ焼いただけっていうのが美味しかったりして、発見でした。子どものときから『亮平は、おいしそうに食べるのはすごいね』って親から言われていたので(笑)、そこは活かせるかなと」。しかも、賢治の場合は「食べたものに対する感謝がすごい人なんじゃないか」と鈴木さん。「想像力と知識があり、感性も豊かなので、コロッケひとつでも、イモがどうやって作られて、この甘さの元は…といったことが全部わかる。育てる上での苦労、どのように改良されてきて…ということも知っているので、食べたときにただ『おいしい』だけじゃなく、歴史から何から全てが入ってきて『あぁ! いまこれを食べられるってなんて幸せなことなんだろう!』って感じるんじゃないかと思います」と独自に分析。「僕も減量中においしいものを食べた経験がありますが、芝居では絶対にこんなリアクションはしないよってくらい『メチャクチャおいしい!』というリアクションをするんです。絶対に目を閉じるんですよ(笑)。本当に体が求めて『食べたい!』と思って食べると、感覚を全部、味覚に集中させるんです。今回、その経験を活かせる部分があるなと思います」と、これまでのストイックな肉体改造が役立ったよう。「僕自身、映画やドラマを見るときは食べるシーンがすごく好きなんです。食べ方、何を食べるかにその人の人生が出ている気がするし、演技のときも食事のシーン、気をつけるようにしてます」と語る鈴木さん。では、自身にとって忘れられない味とは?「ありきたりですけど、肉ジャガがいいですね、やはり。うちは共働きで父が料理を作る家だったんですが、でも肉ジャガは母親が作ってくれて。関西の肉ジャガは牛肉なんです。いまでもそれが好きです」と明かしてくれた。さらに、「食事って生物学的には単なる“栄養摂取”かもしれないけど、それ以上の意味を持っていますよね。親交を深めたりするきっかけにもなる。それは不思議だなって思います。なんで一緒に食べると仲良くなれるんだろう? って」と言う。同じ食卓で、同じものを分かち合って食べる。賢治が生きた時代はごく当たり前のことだったが、“個食”や“孤食”という言葉も生まれるほど、現在の日本では若干難しい部分があるのかもしれない。「“分かち合う”というのが今回の作品のテーマですが、それを大事にしていくとより良い社会になっていくだろうと思いますね。個人の社会になっていきがちですが、だからといって、人々の愛情が希薄になっているわけじゃないと思う。周りへの愛情を大事にすることって、いつの時代でも求められている気がします」。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日アイドルグループ・℃-uteの鈴木愛理が23日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAでスタイルブック『あいりまにあ』(発売中 1,380円税抜き 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・℃-uteのメンバーでもあり現役モデルとしても活躍中の鈴木愛理が、3年ぶりとなるスタイルブックを発売。3月に大学を卒業して一段と大人っぽくなったセクシーな表情からプライベートショットなどを含めたファン必見の写真はもちろん、ロングインタビューとして大学生活や℃-uteへの思いも綴っている。白のワンピース姿で報道陣の取材に応じた鈴木は「私にとっては3冊目のフォトブックですが、モデルになってから初めてのフォトブックなので、2作よりもファッション要素が強いものに仕上がりました。今回はテーマとして3月に大学を卒業し、Buono!がラストライブになって6月12日に℃-uteが解散するという状況なので、今までの私とこれからの私がギュッと詰まった1冊になればと思って作らせてもらいました」と紹介した。続けて、お気に入りの写真について「撮影の時に猫のようなポーズをとってと言われて猫の気持ちで撮った写真です」とあげながら、「私の事をずっと応援してくれている方もこれから好きになってくれる方も、これを見たら鈴木愛理がどんなことを考えているのかマニアになれると思います。中島早貴ちゃんも撮影してくれるなど℃-uteのメンバーも協力してくれました」とアピールした。℃-uteは、6月12日にさいたまスーパーアリーナで開催されるコンサートをもって解散する予定。「(泣かない)宣言だけはしとかないとダメだとメンバーと約束しているんですが、始まる前から泣くと思います」と涙ぐむも、最後は「解散の日は全ての方に感謝の気持ちを込めて最高の夜にしたいです」と力を込めていた。
2017年05月24日6月17日(土)より放送スタートするドラマ「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」。この度、本作の主演・鈴木亮平が誰も見たことのない国民的作家・宮沢賢治の新しい姿に挑んだメイキング映像が到着。同時に、いつも懸命に生きる“新しい宮沢賢治“の様々な表情などを切り取った新たな場面写真も初解禁された。大正10年、青年・宮沢賢治(鈴木亮平)は花巻の実家から東京へ家出していた。その間も、心を捉えて離さないのは最愛の妹・ トシ(石橋杏奈)のこと。ある日、実家からトシの大病をほのめかす電報が届く。急ぎ帰郷するが、大事はなさそうなトシ。電報は、家業を継がせたい父・政次郎(平田満)のはかりごとで、母・イチ(神野三鈴)もケロリとしたもの。久々に帰郷したものの打ち込むべきことが見つからない賢治だったが、土産代わりにコロッケを家族に振る舞い喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気付く。農学校教師の職を得て、その理想を生徒たちに伝えていくことになる賢治。音楽教師の嘉藤治(山崎育三郎)、いとしの君・ヤス(市川実日子)とのかけがえのない出会いにも恵まれる。しかしその一方、回復するかに思われたトシの体調が徐々に深刻な状態になりつつあることを、賢治はまだ知らなかった…。本作は、若かりし頃の天真爛漫な宮沢賢治の青春時代を、彼の愛した食やクラシック音楽を通して、家族や親しい人たちとの関わりを描く感涙物語。主人公・宮沢賢治役を鈴木さんが演じるほか、彼の最愛の妹・宮沢トシ役を石橋杏奈、後に賢治の良き親友となる高校の音楽教師・藤原嘉藤治役を山崎育三郎、次第に賢治に惹かれていく小学校教員・櫻小路ヤス役を市川実日子。そのほか神野三鈴、平田満、柳沢慎吾、おかやまはじめ、竹財輝之助、井之脇海、犬飼直紀らが出演する。今回到着したメイキング映像では、ドラマの魅力と登場人物たちを紹介。また、最愛の妹・トシと真剣な表情で向き合う姿から、揚げたてのコロッケや賢治の運命の女性となるヤスと一緒に食べる焼きリンゴを心から美味しそうに頬張る姿、さらには人目をはばからずに踊ったり、親友・嘉藤治のピアノ伴奏に合わせて農学校の生徒たちと楽しそうに歌を口ずさむ姿など、鈴木さんが表情豊かに演じる青年・賢治の自由奔放な一面が映し出されている。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月17日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年05月15日