映画『僕だけがいない街』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の藤原竜也をはじめ、有村架純、石田ゆり子、及川光博、鈴木梨央、中川翼、平川雄一朗監督が舞台挨拶に登壇。漫画家役の藤原さんは、観客の前で映画のポスタービジュアルの再現に挑戦したが…。三部けいの大人気漫画を映画化。“リバイバル”と呼ばれる過去への逆戻り現象に巻き込まれた主人公が、過去でのある殺人事件と現代において自分が濡れ衣を着せられた母親の刺殺事件の真実を追いかける。この日は、あいにくの天気となったが、会場には多くの観客が詰めかけた。石田さんは「竜也くんが雨男だから」と語り、藤原さんが慌てて「違うんですよ!」と弁明するも、本作は撮影段階からかなり、雨には悩まされてきたよう…。藤原さんは「架純ちゃんとのシーンで、雨のせいで3日も撮影が飛んで、後半でスケジュールがいっぱいいっぱいになりまして…」と苦笑。さらに「ゆり子さんとのシーンは東京に台風が上陸した日に撮ってます」と明かし「(雨男は)僕なのか…?」と首をかしげる。有村さんと石田さんは「私は違います!」とキッパリと否定したが、及川さんは「実は私も雨男です。コンサートはたいてい雨」と申し訳なさそうに語り、会場は笑いに包まれた。翼くんは、リバイバルして時間をさかのぼった主人公の悟(藤原さん)の少年時代の姿を演じているが、姿は子どもで中身は現代の大人の悟という難しい役どころ。担任教師役を演じた及川さんは「翼とはよく現場で芝居の話をしました」と明かし「翼はつらかったと思います。見た目は子ども、中身は大人って、コナンくんか!名探偵なのか!」とツッコミ。翼くんは「つらいときもありました。とても難しい役で、監督が何度も追い込んで撮ってくれて助けてもらいました」と明かした。撮影中やプロモーションでのエピソードを尋ねられると、有村さんは「竜也さんが似顔絵を描いてくれたんですが、あまりに独創的で…」と明かす。「うまいの?」という及川さんの質問に言葉を濁し「1本の線で描いてるんです」と説明。この日は、藤原“画伯”の画力を確かめるべく、ポスタービジュアルから藤原さんと有村さんの写真だけが抜かれたものが用意され、そこに藤原さんが2人の姿を描くという試みが行われた。藤原さんは描き終わると「これ、事故ですよ、事故。先に言っておきます。失礼しました」と語るが、いったいどんな絵を描いたのか…?公開されると客席は微妙な静けさで共演陣も絶句…。翼くん、梨央ちゃん、石田さんは、それぞれ藤原さんを見ずに「う、うまいと思います」と語ったが、及川さんが「芸能界に流され過ぎ!ダメでしょ、これは」とツッコミ。最後の写真撮影でも、この藤原さんの“作品”を入れての撮影が行われ、藤原さんは「これ、いりますか…?」と苦笑していた。『僕だけがいない街』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日自分だけ時間が何度も巻き戻る現象〈リバイバル〉が起きる主人公が、過去の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく、傑作ミステリー漫画の実写映画化『僕だけがいない街』。このほど、藤原竜也演じる主人公・悟の母親役を務めた石田ゆり子のメイキング映像が、シネマカフェに到着。石田さんが中川翼や鈴木梨央ら子役たちに思わずツボってしまった、“ほっこり”映像となっていることが分かった。「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」3年連続ノミネートの三部けいによる同名コミックを、アニメ化に続いて豪華キャスト陣で実写映画化した本作。今回、石田さんが演じるのは、主人公・藤沼悟の母親・佐知子。TVの報道局に務めながら悟を女手一つで育てるシングルマザー。また、悟が小学生の時に起きた連続殺人事件後は、事件が子どもたちのトラウマにならないよう配慮した報道を実現するように尽力しており、母親としてだけでなく、ジャーナリストとしてとても正義感にあふれる人物。今回解禁となった映像は、過去の悟に問題が起こり、友達を連れて突然家に帰ってくるというシーンで、母と子の絆が垣間見られる一場面。玄関にたたずむ悟と友達を、わずかな沈黙の後に家に迎えるという重要なシーンだが、突然石田さんが「フフフフ」と笑い出してしまうことに。小学生の悟役を演じた中川君が、家に入る際にちょっと奇妙なポーズを取ってしまったためで、ほかの子役からも「腰、入ってない?」と言われてしまった中川君に、石田さんも「なんかちょっと面白かった」とどうしても笑いが抑えられない様子。中川君は、石田さんの前で少しはにかんだ表情を見せながら、石田さんと一緒にそのシーンを繰り返しており、本当の親子のようなやりとりを見せている。実はこうした何気ないシーンではあるものの、本作では、脳裏から葬り去った幼少期のつらい記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の深い愛情、そして自ら距離を取っていたクラスメイトの優しさに触れることによって生まれる新たな友情が、悟の新しい記憶となって塗り替えられていく点がポイントとなっている。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ちあふれたドラマティックな一面を持つ本作。今回のシーンの裏側も、そんな母と子の絆が伝わってくる映像となっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月12日三部けい原作のミステリーを実写映画化した『僕だけがいない街』の完成披露試写会が3月8日(火)に福岡にて開催され、主演の藤原竜也と監督の平川雄一朗が舞台挨拶に登壇した。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクインを果たし、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、映像化のオファーが殺到し権利争奪戦となった原作を、藤原さんと有村架純の初共演で映画化した本作。自身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原さんが熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役の有村さんを筆頭に、共演に鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結している。福岡での完成披露試写会の会場となった劇場には、今年度ナンバーワンの応募数となった4,200人の中から選ばれた400人が来場。舞台挨拶に登壇した藤原さんは「去年の夏ぐらいから秋にかけてこの作品を監督に完成させてもらいました。すごく原作のファンがいる作品で、実写版なのですが、面白く素敵な作品になっていると思いますので、皆さん楽しんで帰っていただければと思います」と挨拶した。もともとは原作を知らなかったという藤原さんは、作品を読んだ感想を「(知らなかったことを)本当に損をしてる気分になった」と語り、実写化については「大変なことだろうなと思ってたんですけれども、鈴木梨央ちゃんと中川翼くんが、監督の厳しい指導のもと(笑)、原作のファンの方たちを裏切らない、子役時代を輝かしくやってますので、期待して見ていただけたら」と、子役たちの活躍を明かしていた。さらに、藤原さんは「今回は実はですね、楽しくやらせてもらったんですけれども、架純ちゃんのほうが大変だったんじゃないのかなと。僕は…誤解を招いてはいけないんですけれども、楽しく、ラクに、やらせてもらいました(笑)」と笑いを誘う。平川監督は「見ていただければわかるんですが、本人自身にはいっぱい嘘があるかもしれませんが(笑)。藤原君のお芝居は嘘がないですから」と藤原さんの演技を大絶賛していた。また、注目してほしいシーンついて尋ねられると平川監督は「この作品はミステリーで、いろんな仕掛けが原作から色々あるんですけど、仕掛けをよ~く見てもらって、たくさんの人のたくさんの想いがいっぱい詰まってるんですね。だからひとつでも何か多くのものを見つけて帰ってもらえれば嬉しいなと思います」と作品への思いを語っていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日社会現象にもなったディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後の物語を描く『ファインディング・ドリー』。この度、前作に続き声を担当した木梨憲武と室井滋のメッセージ入り日本語吹き替え版予告編が解禁された。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本での興行収入はピクサー史上No.1の110億円を記録した『ファインディング・ニモ』の続編を描く本作。13年の時を経て本作に挑んだのは、前作に引き続き、2度のアカデミー賞を受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督。スケールアップした驚くべき冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーを描いている。日本語吹き替え版には、前作に引き続きニモのお父さんマーリン役に木梨さん、本作の主役でニモとマーリンの親友で忘れんぼうのドリー役に室井さんが続投している。今回解禁された予告編は、この2人の声が収録され、さらにメッセージも寄せられた日本語吹き替え版の予告映像。室井さんは 「今回はドリーが主役で夢みたい!前作よりもスケールアップしています!」と興奮気味で話し、 木梨さんも「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!パート3は『ファインディング・マーリン』かもしれません!」 とメッセージを寄せている。今回の予告編では、マーリンがドリーと共に、愛する息子ニモを“人間の世界”から救出した冒険の旅から1年後、ニモとマーリンが眠っているシーンからスタート。「あー!そうだったー!」 と“家族の思い出”を思い出したドリーは、あの懐かしい声で 「ねぇねぇ!私のパパとママってどこに居るんだろう!」と大はしゃぎ。そんな“家族の思い出”の謎を求めてドリー、ニモ、マーリンの感動の大冒険が始まる。さらに、前作でドリーとマーリンの助けとなったウミガメのクラッシュの親子も登場。「準備はいいかい?」 と促されたマーリンは 「ちょっと待ったぁー!」と大絶叫。ドリーの家族を探す3匹にどんな大冒険が待っているのか?忘れんぼうのドリーにはどんな秘密があるのか?懐かしい声にワクワクする映像となっている。さらに予告編と併せてwebにて解禁されたポスターは、ドリー寄り添うニモと、ドリーを心配そうに見つめるマーリン、そして全然違う方を見ているドリーの3匹のキャラクターが写し出されている。また 「ドリーの秘密は、《人間の世界》に隠されていた」というコピーと共に、左上に描かれているのは、予告編にも登場したジンベイザメのキャラクター。親しげな表情で描かれるジンベイザメも新たな仲間となるようで、個性的で魅力あふれるキャラクターたちにも注目だ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年03月09日映画化・舞台化を経て世界初のテレビドラマ化となった「わたしを離さないで」。先週26日放送の第7話からいよいよ最終章“希望編”に突入し、物語も佳境に入ってきた本作の撮影現場に、劇中歌の作曲を担当したやまだ豊と、劇中歌を歌うジュリア・ショートリードが激励訪問したことが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる。今夜4日放送の第8話では、美和の希望で陽光のあった場所へ訪れた恭子たち3人。そこでなんと幼少期の恭子に瓜二つの少女(鈴木梨央)の姿を発見し、3人の関係が大きく変化する――。撮影も佳境に入り、まさにラストスパートに差し掛かった撮影現場。そんな中、やまださんとジュリアさんが激励に訪れた。やまださんは「マルモのおきて」「東京喰種トーキョーグール」など様々な音楽を担当しており、本作ではドラマの音楽全般と劇中歌を作曲。劇中歌の作詞と歌を担当しているジュリアさんは、カナダと日本のハーフで、モデルや歌手として活動しており、『海街diary』の挿入歌やCMなどでも出演や歌を披露しいま注目を集めている。いままでにもドラマの現場に訪れたことがあるやまださんは「今回のように控え室が用意されていたのは初めてで(笑)。今日は作品のいちファンとして撮影を見守らせていただきました」と語り、ジュリアさんは「裏でこんなにもたくさんの人が動いていて、多くのセットがあることに驚きました」と初めての撮影現場に目を丸くした。そして主演の綾瀬さんと三浦さんとの初対面については「本当に緊張しました。今回のお話を聞いたときにすごく興奮してしまって。その時から緊張するだろうと予測はしていたのですが、今までテレビの中でしか見たことのなかった2人に会うことができて感激です」と喜びを興奮気味に語った。残り3話となったドラマに対し、本作のファンでもあるという2人は「見ていて本当に毎週心が苦しいのですが、恭子と友彦が提供を免れ、いち市民として結ばれてほしい」とやまださんは心境を吐露。またジュリアさんは「映画と原作を見ているので、どこかで結末がよぎる時があります。でも、もしかしたらドラマでは違う結末があるかもしれないと期待しながら見たい」と期待のコメントを寄せていた。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月04日俳優・藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)で、重要なキャラクター・雛月加代を演じる子役・鈴木梨央を捉えたメイキング映像が3日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで時間が巻き戻り続ける"リバイバル"という現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。鈴木が演じる加代は、悟の幼少時代のクラスメートで、母親とその恋人から虐待を受ける影のある少女という難しいキャラ。いつも1人で過ごしており、悟とはあまり接点もなかったが、事件の最初の被害者となることから、悟が守るべき仲間になる。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、演技力が高く評価された鈴木。主人公・あさ(波瑠)の幼少期を演じ、京言葉で「なんでどす?」と何度も口にしていたが、本作では加代役として、原作ファンからもなじみ深い「バカなの?」という口癖を連発。現在放送中のTVアニメ版でも、声優・悠木碧演じる加代の「バカなの?」がネット上で話題となっている。メイキング映像は、そんな「バカなの?」3連発から始まる。鈴木はこの役柄について「こういうちょっと暗いというか孤独な役は初めて」と告白し、「どう演じたらいいんだろうって思いました」と吐露。その象徴的なシーンが、平川雄一朗監督からの演技指導。平川監督は、「そんなもん? 雛月そんなもん? 大丈夫? 鈴木梨央次第だよ」と穏やかな口調ながらも厳しく問いかける。しかし鈴木は、空気が張り詰めた現場を「結構追い込まれましたね」と笑顔。「追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです」と客観視し、「落ち込むこともあるけどうれしいです」と本心を打ち明けた。「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」という言葉からも、"天才子役"と呼ばれる理由がうかがえる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年03月04日NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、波留が演じる主人公・白岡あさの幼少期とその娘・千代の幼少期の二役を演じ、TBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」では綾瀬さん演じる恭子の幼少期を演じた鈴木梨央。このほど、満を持しての実写映画化に注目が集まる『僕だけがいない街』から、主人公・藤沼悟の幼少時代のクラスメイト・雛月加代を演じる鈴木さんのメイキング映像が解禁!本作の平川雄一朗監督に「そんなもん?」と追い込まれている様子が明らかとなった。何度も同じ時間を繰り返す「リバイバル」という特殊な現象が降りかかる主人公・藤沼悟を藤原竜也、そのバイト仲間の愛莉を有村架純が初共演で演じる本作。鈴木さんが演じる雛月加代は、いつも1人で過ごし、影があるという難しい役どころ。また、母親の恋人から虐待を受けており、連続誘拐殺人事件の被害者となるという設定で、主人公・悟が解こうとしている“謎”を解く手掛かりにもなっている。その演技力が高く評価された「あさが来た」では、好奇心旺盛なあさらしく、京ことばで「なんでどす?」と毎朝連発していたが、今回の映像で梨央ちゃんは、コミックでもお馴染みの「バカなの?」という雛月の口癖を連発!毎週木曜日のフジテレビ・ノイタミナ枠で放映中のアニメでも、放送後には「『バカなの?』癖になりそう」「本日の『バカなの?』いただきましたー」「本日の『バカなの』キタ━(゜∀゜)━」と、この口癖が話題となっており、映画でも「バカなの?」旋風が起こること必至。さらに、「こういうちょっと暗いというか、孤独な役は初めてなのでどう演じたらいいんだろうって思いました」と語る鈴木さん対し、平川監督は厳しく指導していたようで、メイキング映像では鈴木さんの演技に対し「そんなもん?雛月そんなもん?大丈夫?鈴木梨央次第だよ」と、畳み掛けるように言葉をかける監督の姿が収められている。そんな平川監督の指導を「結構追い込まれましたね」と笑顔でふり返り、「でも、追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです。落ち込むこともあるけど嬉しいです。追い込まれるほうが大好きです」と、まさかの“ツワモノ”宣言をする鈴木さん。とはいえ、監督は怖いばかりでないようで、「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」と尊敬の念を込めながらコメント。演技力が高いと評価されているだけでなく、演技に対する姿勢もまさに大人の女優顔負けで、本作での鈴木さんの演技にも期待が高まるところだ。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日、都内で行われ、キャストの藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子と平川雄一朗監督が出席した。3月19日から全国公開する本作は、三部けいの同名漫画を実写化したSFミステリー。時間が巻き戻る"リバイバル"現象に巻き込まれた主人公・悟(藤原)が、現在と過去を行き来しながら、18年前の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく――というストーリーで、テレビアニメ版(フジテレビ系)も1月から放送している。観客の大歓声を受けて登場した主演の藤原は、「"リバイバル"の撮影は、何度も同じシーンを繰り返するのでなかなか難しかったけど、完成した作品は納得できる作りになった」と胸を張ってアピール。また、「ある意味、子どもたちが主役の映画。全員が頑張って、この映画に温かさと優しさを入れてくれた」と過去パートに出演した子役たちに感謝すると、現代パートでヒロインを演じた有村も、「子どもたちのシーンが加わって、すごく綺麗で美しい作品になった」と感激の様子を見せた。本作で初共演となった藤原と有村。藤原が、「現場でずっと引っ張ってもらって頼もしかったです」と労うと、有村は、「そんな覚えはないんですけど、うれしいです。一緒に撮影できて良かった」と照れ笑い。一方で、藤原に緊張していたことも打ち明けつつ、「大先輩だけど壁を感じなくて、一緒にいて楽しかった。顔を見るだけで笑っちゃう。それくらい楽しい空気にさせてくれる」と暴露すると、藤原は、「真剣に語ってるのに、架純ちゃんが毎回笑ってて……」といぶかしげな表情を浮かべていた。また、イベントでは、"リバイバル"にちなみ、藤原と有村の幼少期の写真を公開。健康的に日焼けした写真を披露した有村は、「全然変わってなくて、今の自分を見てるみたい。外遊びが好きで、セミ獲りやボール遊びばかりしてました」と当時を懐古。続けて、藤原は、劇中で自身の幼少期を演じた中川とソックリな写真を披露。「似てるって言われてうれしい」と喜ぶ中川から、「目標としてる俳優さんは藤原竜也さん。とても格好良くて、声も渋くて心に残るお芝居をするところが大好きです!」とラブコールが送られ、「そう言うしかないじゃん!」とツッコミながら大照れしていた。
2016年02月26日本日26日の第7話からついに「最終章・希望編」に突入する綾瀬はるか主演「わたしを離さないで」。この度、綾瀬さん演じる恭子の幼少期を演じた鈴木梨央が、来週放送の第8話で再び登場することが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。物語は“コテージ編”へと移り、恭子たち3人の関係も徐々に変化をし始めていた。使命である「提供」が開始されるまでのわずかな期間の自由が許されている彼らは、自分たちがこの世に創り出された「意味」を求めようとしていた――。第7話からついに舞台を現代に移し、「最終章・希望編」に入る本作。再び動き始めた恭子、友彦、美和の3人の歯車、終末に向かって進む3人の先に“希望”はあるのか?結末に向けて、初のドラマ化に挑んだ本作にさらなる注目を集めている。そんな本作の第1、2話で「陽光学苑編」にて幼少期の恭子役を好演した鈴木さんが、3月4日放送の第8話に再登場する。現代の恭子役を演じているのは綾瀬さんだが、そんな2人がまさかの共演。しかも、回想としてではなくあくまで現代という時制の中での対面。なぜ自分の幼少期とそっくりの少女がいるのか、誰なのか。残りわずかとっなった本作もますます見逃せない。「わたしを離さないで」毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月26日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日(木)都内で行われ、主演の藤原竜也、共演の有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。数々の漫画賞で高評価を受けた、三部けい氏による同名ミステリー・コミックの実写映画化。自身に降りかかる事件を解決しなければ、何度も同じ時間を繰り返すことになる「リバイバル」という現象に巻き込まれた藤沼悟(藤原さん)が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めようとする。藤原さんと初共演の有村さんは「大先輩なのでちゃんとしなきゃと構えていた部分もあったけれど、まったく壁を感じなかった。一緒にいて凄く楽しかった」とその人柄に感謝しつつも「顔を見るだけで笑っちゃう」と爆弾発言。会場が爆笑する中、有村さんは焦りつつ「そういう意味じゃなくて!」と弁解しようとするも、藤原さんは「僕は真面目に喋るけれど、架純ちゃんはなんだか笑っている。面白い事を言っているつもりはなくて、真面目に語り合っているのに、いちいち笑う」と怪訝そうに首をかしげていた。また壇上では、18年前の小学生時代に戻ってしまう映画の内容にちなみ、藤原さんと有村さんの過去の写真が公開された。藤原さんは有村さんの小学生時代の写真を見るなり「変わってない!綺麗で可愛い」と大絶賛。当の有村さんは、この時代に戻ってやり直したい事を聞かれると「髪型を変えたい」といい「ずっと毎日同じ髪型で、気にいっていたのかもしれないけれど、この時期の写真はすべてこの髪型」と照れ笑い。すると藤原さんはすかさず「この手は何でしょうねぇ」と写真のポーズに突っ込むと、有村さんは「このポーズも変えたい!当時はこれが最高の決めポーズだったんでしょうね」と頬を赤らめていた。映画『僕だけがいない街』は、3月19日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日子役の鈴木梨央が2月13日(土)、東京・有楽町JPタワー・KITTEが開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」(運営・主催:日本郵便株式会社)のPRイベントに出席。東京中央郵便局の一日郵便局長に就任し「皆さんに手紙を書く楽しさを知ってもらいたい」と抱負を語った。京都に暮らす友だちと文通をしているという鈴木さんは、「書いたお手紙をポストに入れるとはワクワクするし、お返事が届いたときはドキドキしながら開けます」とニッコリ。「かわいいシールでデコレーションして、楽しんでいる」と自分流のこだわりを明かし、「大好きなおじいくん(祖父)に、ぜひお手紙を書きたい」と瞳を輝かせた。翌日に控えるバレンタインデイに話題が及ぶと、「いまはお友だちに渡す“友チョコ”が流行っています。ぜひお手紙と一緒にプレゼントして、これからもよろしくねって伝えたい」と胸を踊らせていた。2月13日(土)、14日(日)に開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」は女性をターゲットに「手紙で大切な人に思いを伝える楽しさ」「季節のイベントをお祝いする喜び」を体感できるお手紙ワークショップやゲストを招いたトークショー、ぽすくまと仲間たちとのグリーティングなどを実施する。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日伊勢丹新宿店メンズ館は、1月20日から2月1日まで、タレントの木梨憲武の父、木梨作三が経営する自転車店「木梨サイクル」とコラボレーションした期間限定ショップを同館1階プロモーションスペースにオープンする。木梨サイクルは、1961年に東京・祖師ヶ谷大蔵に創業以来、変わらぬスタイルで“街の自転車店”として営業している一方、自社でオンラインショッピングサイトも手掛け、ファッションブランドとコラボレーションしたアイテムも販売。同ショップでは、同店メンズ館とコラボレーションした店頭限定品や先行販売品のほか、同サイトで取り扱うオリジナル商品などを展開する。「ISETAN × KINASHI CYCLE」のロゴが入ったキャップ(税込5,300円)は、今回の期間限定ショップのために、伊勢丹メンズ、木梨サイクル、スターター(STARTER)、オーバーライド(override)の4社がコラボレーションして製作、限定販売される。このほか、手塚治虫と赤塚不二夫の作品が融合して生まれた“テヅカフジオ”のTシャツ(税込3,900円)や自転車キーホルダー(税込250円)なども限定アイテムとして販売される。また、会場では木梨サイクルとカバンドズッカ(CABANE de ZUCCa)がコラボレーションしたアイテムが先行販売される。パーカー(税込2万520円)をはじめ、ブロードシャツ(税込19,440円)、Tシャツ(税込8,640円)、デニムパンツ(税込3万240円)、2WAYトートバッグなど。木梨サイクルオリジナル商品としては、「木梨サイクル×タイメックス(TIMEX)」の時計(税込1万5,120円)、ナノ・ユニバース(nano・universe)のダウンベスト(税込2万9,800円)、ポーター(PORTER)のボディバッグ(税込2万円)、デミタ(DEMITA)のタンブラー(税込1,500円)などが販売される。伊勢丹メンズ館の担当バイヤーは、今回の取り組みについて、「木梨サイクルと伊勢丹メンズ館が組むことにより、互いの異なる顧客層を開拓していきたい。木梨サイクル側も普段はオンラインショッピングサイトのみの販売のため、リアルの世界における顧客の関心を把握することができるチャンスでもあり、お互いの今後の商品開発につながれば」とコメントしている。
2016年01月08日俳優の藤原竜也が主演を務め、女優の有村架純と初共演する映画『僕だけがいない街』(2016年3月19日公開)で重要な役どころを担う子役の鈴木梨央と中川翼の場面写真が25日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどで知られるA-1 Picturesの制作で、フジテレビ系「ノイタミナ」枠でのアニメ化も決定している。NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン・あさの幼少期を演じたことでも話題の鈴木。雛月加代役は小学生時代の悟のクラスメイトで、1988年に連続誘拐殺人事件の被害者。母子家庭で母親から虐待を受けてきた少女というハードな役だ。一方、来年1月クールのTBS系ドラマ『わたしを離さないで』で三浦春馬の少年時代を演じることでも注目を集める中川は、1988年当時の小学生だった悟を演じる。こちらも頭脳は29歳のままで再び小学生時代を生きるという難役。実写映画化が告知された際には、この子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかと話題を呼んでいた。発表された写真は、そんな"天才子役"の2ショット。はかなげな表情で夜空を見上げる表情が印象的でありながら、よく見れば頬骨あたりにアザのある加代。それを見つめる悟の優しいまなざしも捉えた複雑な1枚だ。しかしその姿から、"リバイバル"によって18年前の世界にさかのぼってしまうも、悲惨な事件が起こらぬよう、加代をはじめ大切な人々を守ろうと奮闘する悟の信念をも、うかがうことができる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2015年12月25日映像化権争奪戦となった、話題のミステリーコミックの実写化『僕だけがいない街』。藤原竜也と有村架純が初共演を果たす事でも話題の本作だが、コミックス最新巻7巻の発売にあわせ、物語のカギを握る子ども時代の劇中写真が解禁となった。主人公・藤沼悟(藤原さん)は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家。ある時「リバイバル」という特殊な現象が降りかかる。それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。配達中、何かを察した悟に「リバイバル」が訪れる。数分前に遡り「リバイバル」の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事は出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ入院する事に…。偶然事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨(有村さん)と、上京して来た母・佐知子(石田ゆり子)の看病で回復する悟。「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」。“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで「リバイバル」は続く。母が何者かに殺された。突如、悟に訪れる「リバイバル」。それまでの「リバイバル」は数分前だったが、18年前の世界へと遡る悟。そこは、小学5年生の頃、同級生・加代が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった。18年前の世界では、小学生連続誘拐殺人事件が起ころうとしている。頼れるのは同級生の仲間と、担任の八代先生(及川光博)、母・佐知子。現在の世界では、悟に母の殺人容疑がかかり、指名手配に。そして、何者かに命を狙われる愛梨。現在と過去を行き来する悟は、愛梨、母、そして殺人事件の被害者となった同級生を救う事が出来るのか――。原作は、「ヤングエース」にて連載中の三部けいによる同名人気コミック。「このマンガがすごい!」オトコ編と「マンガ大賞」で共に2年連続ランクインするなど傑作漫画との呼び声も高く、スガシカオ、中川翔子、糸井重里といった著名人からも高い評価を得ている。その評価は映像業界にも伝播し、約50件もの映像化のオファーが殺到し、映像化権の争奪戦が繰り広げられるほど。単行本の発行部数も伸び続け、現在累計発行部数は239万部を超えている。さらに、全国「3,000店の書店員と選んだ2015年 コレ読んで漫画RANKING BEST50」でも一位を獲得し、さらなる盛り上がりをみせている。そして、実写映画化を発表するや話題となったのが、難役となる子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかということ。加代の子ども時代を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」で主人公・あさの幼少期を演じるほか、ドラマ、CMなど多岐にわたって出演、最近では『リトルプリンス星の王子さまと私』で主役の女の子役の吹き替えが話題となった鈴木梨央。小学生時代の悟のクラスメイト・加代は、母子家庭で、母親から虐待を受け、1988年連続誘拐殺人事件の被害者という役どころだ。そして、姿は1988年時、頭脳は29歳のままで再び小学生時代の悟を生きるという難役を、「ORANGE」や『ヒロイン失格』、CMにも多数出演し、来年1月放送の「私を離さないで」の出演も控える中川翼が好演する。今回解禁された写真は、子ども時代の加代と悟の2ショットの場面とそれぞれの1ショット劇中写真。悟が加代をみつめ、加代がはかなげに夜空を見つめる2ショット画像は、頬にアザのある加代の姿がただならぬ家庭環境を伺わせる、衝撃的な一枚だ。幼いながらにも誓いに満ちた力強い眼差しが光る悟の姿を思わず応援したくなる場面写真となっている。多くの人々から絶賛を受けているコミックの待望の映像化となる本作。姿は小学5年生で中身は藤原さん演じる29歳の悟という難役を300人のオーディションから勝ち取った中川さんの演技にも注目したい。『僕だけがいない街』は2016年3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月25日9歳の女の子と、かつて飛行機のりだった老人を主人公に、『星の王子さま』のその後を描く映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』が公開されている。本作で主人公の声を演じたのは、マッケンジー・フォイ(オリジナル版)と鈴木梨央(日本語吹替え版)。話題作に出演し注目を集めるふたりが、第68回カンヌ映画祭に参加した際の対談が公開された。その他の写真ふたりが演じたのは、名門校への入学を目指し、友達をつくる時間も惜しんで一生懸命に勉強ばかりしている女の子。彼女は、紙飛行機をきっかけに隣に住む風変わりなおじいさんと友だちになり、砂漠で出会った“小さな王子”の話を聞く。クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』では主人公の娘役を演じたフォイ(15歳)と、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公の幼少期を演じた鈴木(10歳)。お互いの第一印象は「とても、とても可愛いと思いました。本当に優しい気持ちを持った素敵な人で、私が日本語を話せないのが残念に思えました」とフォイ。「すごい綺麗な方で、憧れます」と鈴木が語ると、フォイは少し照れながら思わず鈴木を抱きしめた。本作では豪華俳優陣たちと肩を並べ、様々な感情で声だけで細やかに表現したふたり。アフレコ収録についてフォイが「自分の体や、表情で表現できないから、感情をどのように伝えるかが難しかった」と振り返ると、鈴木は「アニメの口の動きに合わせてセリフを言うのがとても大変でした。特にささやくシーンは、小さい声でもはっきりと発音しなければならなかったので難しかったです」と話し、フォイも「ささやくんだけど、本当は違うという感じが難しかったよね」とうなずいた。『星の王子さま』には“大切なことは、目には見えないんだ”という名フレーズが登場するが、フォイは見えない大切なものについて「私にとっては愛かな。この作品でも描かれているけど、自分がいなくなる、また、周りの誰かがいなくなったとしても、愛があれば心の中に残るからです」と言い、鈴木は「努力です。自分が努力をし続けていけば素敵な人たちに巡り会えるからです」と語った。『リトルプリンス 星の王子さまと私』公開中
2015年11月25日全世界で愛される永遠の名作「星の王子さま」を、70年以上の時を経て初めてアニメーション映画化した『リトルプリンス 星の王子さまと私』。11月21日に567スクリーンで公開が始まった本作が、23日(祝・月)までの3日間で興行収入1億8,000万円を突破し、洋画No.1スタートとなったことが分かった。よい学校に入るため、友だちもつくらず勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきたが、隣には風変わりなおじいさんが住んでいた。ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、そこ書かれていたのは、小さな王子の物語。話の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねた。王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、二人はかけがえのない友だちになっていく。しかし、ある日、おじいさんが病に倒れてしまう。女の子は、もう一度王子に会いたいと言っていた彼のために、プロペラ機に乗って、王子を探す旅に出た――!本作は、現代を生きるひとりの女の子を主人公に、1943年に出版されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる「星の王子さま」のその後を描いた感動作。主人公の女の子が生きる“現実の世界”をCGアニメーション、“星の王子さまの世界”をストップ・モーションで表現し、これまでにない世界観の最新“ハイブリッド”3Dアニメーション映画として話題を集めた。また、日本語吹き替え版キャストには、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、池田優斗、ビビる大木ら豪華な俳優陣が名を連ね、主題歌を松任谷由実が手がけるなど、公開前から大きな反響を呼んでいた。公開が始まると、30代女性を中心に、ファミリー層、20代カップルなど幅広い年齢層が映画館に訪れ、公開日の21日から23日(祝・月)の3日間の興行収入は、1億8,663万3,500円、観客動員数は14万7,591人と、堂々のオープニング3日間ナンバー1のスタート!さらに本作を観賞した感想として「途中と最後で涙しました。個人的な感情移入がすごくて、切ないような温かいようなそんな気持ちになった」「ひとりでボロ泣きした」「いろんな大人に見てほしい」「映画を見て原作を読んでみようと思った」といった感動の声が続々と上がっており、今後もさらに動員数が伸びそうだ。さらに、日本橋タカシマヤにて開催中「リトルプリンス星の王子さまと私展」でも、5日間の来場者数が14,000名を超える盛況ぶりで、物販の売れ行きも好調のスタートを切ったという。クリスマス、お正月…と本格的なお出かけ冬シーズンの到来を目前に、高島屋の展示会の全国巡回や関連書籍など街中にあふれている『リトルプリンス星の王子さまと私』の勢いがどこまで今冬を席巻するのかにも期待したい。『リトルプリンス星の王子さまと私』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月24日佐藤健主演「天皇の料理番」で東京ドラマアウォード2015「グランプリ」ほか最多4冠を獲得した鬼才・平川雄一朗監督の最新作にして、藤原竜也&有村架純の初共演で贈る大人気コミックの映画化『僕だけがいない街』。その公開日が、2016年3月19日(土)に決定。さらに、藤原さんと有村さんが真剣な表情を見せる緊迫のメインカットと場面写真が解禁となった。本作は、自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた男・悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」双方に2年連続ランクイン、映像化のオファーが50件以上殺到したという三部けいによる原作を実写映画化した。忘れたはずの幼少期の辛い記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の自分への深い愛情、そして自ら距離を取っていたクラスメートの優しさに触れることによって生まれる新たな友情とが、新しい記憶となって塗り替えられていく悟の「過去」。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ち溢れたドラマティックな感動作となっている。先日も、物語のカギを握る少女・雛月加代役に『リトルプリンス 星の王子さまと私』で主人公の女の子の日本語吹き替えを好演する鈴木梨央と、身体は11歳の小学生だが、中身は大人のままという藤原さん演じる悟の少年時代役に新星子役の中川翼が務めることも発表され、話題を呼んだばかり。今回解禁された写真は、藤原さん演じる悟が、有村さん演じるヒロイン・愛梨を守るため、手を取って走る場面で、物語を象徴する写真だという。だが、2人は果たしてどこへ向かっているのか、それとも何かから逃げているのか、などについては明らかにされていない。藤原さんはクランクアップ時のインタビューで、愛梨を守ろうと普通の青年・悟がヒーローのごとく、成長を遂げる姿について「兄貴の背中をみて育ってきたから、兄貴は頑張っているヒーローなんですよね。僕が小さいころから追っかけてきた存在なんです」と役作りにかかわる意外な一面を明かすと、有村さんについても「愛梨は、すごく大切な存在。愛梨も難しい役だけれども、架純ちゃんらしく、成立させて、そして勤め上げていた」と絶賛を贈る。そんな2人の役柄が垣間見える場面写真2点も併せて解禁されており、「天皇の料理番」「JIN-仁-」「ROOKIES」でその名を日本全国に轟かせた平川監督の最新作だけに、期待は高まるばかりだ。『僕だけがいない街』は2016年3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月24日サン=テグジュペリ著の「星の王子さま」を初めて映画化する『リトルプリンス 星の王子さまと私』の初日舞台挨拶が11月21日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われた。この日は日本語版吹き替えを務める鈴木梨央ちゃん、瀬戸朝香、伊勢谷友介、ビビる大木、池田優斗くん、津川雅彦、マイク・オズボーン監督が登壇した。舞台挨拶では、津川さんが梨央ちゃんの祖父から届いた手紙を代読するサプライズがあり、梨央ちゃんは感激した表情。また、劇場エントランスに設置された特製ツリーをバックに写真撮影が行われ、登壇者は一足早いクリスマス気分を満喫した。人気子役として注目される梨央ちゃんは、「世界中で愛される作品に、かかわることができて幸せです。大切な何かを感じてもらえれば」と大人顔負けの挨拶。本作が公式上映されたカンヌ国際映画祭にも出席し、「生まれて初めての海外がカンヌで、すばらしい体験ができた」と語ると、同行した瀬戸さんは「お着物がかわいかったし、堂々としていて、みんなの注目の的だった」とふり返った。映画のテーマにちなみ、梨央ちゃんが伊勢谷さん&大木さんに「すてきな大人になるには、どうすればいいですか?」と質問する場面も。「死ぬまで、好きなことに命を燃やすといい」という伊勢谷さんのアドバイスに、納得した表情の梨央ちゃん。しかし、大木さんが「大人にならないのも、ひとつの方法。僕なんて41歳だけど、プリンを勝手に食べられると怒るからね」と助言すると、さすがの梨央ちゃんも絶句していた。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月21日子供の時に読んで、それきりという人。難しかったけれど、子供心に何だか好きになった人。何度も読み返して今に至るという人。実は、あまりに有名過ぎて、読んだ気になっていたけれど…という人。接し方はそれぞれでしょう。でも誰にでも同じなのは、このシンプルだけれど普遍的で深みのある物語は、大人になった今だから、ぜひ手に取りたい秀作なのだということ。その魅力に改めて気づかせてくれたのが映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』だったのです。心に残る名作を、現代的なCGアニメーションと、懐紙を使った懐かしさのあるストップモーション・アニメという異なる2つの手法を使って描いた本作。より深く原作の世界へと観客を誘うかのように描かれたCGパートに登場する“女の子”と“お母さん”を声で演じた鈴木梨央さんと瀬戸朝香さんにお話を伺ってきました。「笑いがあり、涙があり、はらはらドキドキのシーンがあって、目が離せませんでした」。そう映画の感想を語ってくれたのは梨央さん。可愛らしく聡明な“女の子”を好演している彼女が、こんなことも教えてくれました。「実は、声の収録は皆が別撮りだったんです。だから、映画を観たときに、“あ、お母さんと女の子が、ちゃんと会話をしてる。凄いな”と思いました(笑)」。アニメの吹き替えは初という瀬戸さんは、「最初の頃は不安を抱えていましたね」と振り返ります。「しかも、個別に撮っていくと聞いて、ますます不安に。ただ、コツを掴むとテンポに乗ることができた。難しさはありましたが、新鮮な気持ちで楽しめました」。“お母さん”は、子供のことを思うあまり、つい我が子の総てをコントロールしようとする教育ママ。「私の地の声は割と低め。役柄も柔らかい母親ではないので、映像と組み合わさった時にはうれしかったです。そして、梨央ちゃんの完成度の高さにびっくり。役にぴったりの声で、演技にもすごく引き込まれ、本当に感動しました」と瀬戸さん。年齢は違っても、仕事仲間として、尊敬し合っているところから生まれるチームワークの良さが、日本語吹き替え版の高い完成度の秘密なのかもしれません。声の出演者として今年の第68回カンヌ国際映画祭にも赴き、監督やオリジナルキャストたちにも会った二人。梨央さんは、「オリジナル版で“女の子”を演じたマッケンジー・フォイさんが、お会いした時に、“Hello Rio!”と言ってくれて、ぎゅっと抱きしめてくれたのが印象的」と語り、チームの一員だと実感できたといいます。同じ役を、他国のキャストと同じタイミングで演じることは、実写ではなかなか経験できないこと。やはり特別な絆を感じるものなのでしょうか。瀬戸さんは、「上映の前に、ひとつの部屋に関係者が集まったんです。その時、ひとつのチームだなと実感できました。初めて会っても親しみがある。同じシーンを経験しているから、役ごとに、例えば私なら“お母さん”役同士で、あそこ大変だったよねとか、あれは時間がかかったよねとか共感できたのが、貴重な経験であり面白かったですね」。原作を読んで感じたことを聞いてみると、本作への出演が決まって原作を初めて読んだという梨央さんは、「キツネさんに、大切なものは何かを教えてもらいました。自分が努力をしていくことで、素敵な人にめぐり合えるんだということ」だそう。まさに、すでにお仕事をしている彼女は、すでに実感できていることなのでしょう。さらに、物語の好きな部分を教えてもらうことに。「女の子が、星の王子さまを探しに行くところが大好き」と梨央さん。「はらはらときどきしました。あと、すごく素敵な言葉が出てくるので、そこにも注目していただきたいです」。瀬戸さんは、子供は子供なりに、大人は大人なりに楽しめるところが好きなのだとか。「『星の王子さま』はずっと昔からあるけれど、いきなり読もうとしたら実は難しいですよね、特に子供にとっては。だから、まずは映像で楽しんでみるのもいいと思います。星の王子さまの世界は、柔らかいタッチで繊細に描かれていますが、王子さまの可愛らしさ、純粋さ、無垢な部分がよく伝わってくる。子供も楽しめると思います。一方、大人は少女に引き込まれると思うんです。一緒に冒険しているような気持ちにもなれる。そして童心に一度戻ることで、現実世界に帰ってきたとき、人として思い出すべきことに気づけるんじゃないかと思います」。最後に、自分が演じたキャラクター以外の、お気に入りの登場人物を訊ねてみました。「星の王子さま、純粋な心がいい。とても可愛いんです」と梨央さん。もちろん、彼は外せませんよね。そして瀬戸さんは、「キツネです」。実は私もキツネが大のお気に入り。日本語吹き替え版では伊勢谷友介さんが低音ボイスを響かせて、成熟した色気も感じさせています。もちろん、彼が運ぶメッセージは本作の肝とも言えるもの。「いいですよね」と瀬戸さんと私は思わず笑顔を交わしてしまいました。大人女性の人気も高い(と思われる)、クールなキツネも登場する『リトルプリンス星の王子さまと私』。子供から大人まで、味わい方はいろいろですから、ぜひ、あの感動により深く触れるため、そして大切な物語に再会するため、劇場に足を運んでみてください!(text:June Makiguchi)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月20日不朽の名作「星の王子さま」のその後を描き、サン=テグジュペリ・エステートが初めて認可した映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』。読むたびに印象を変え、発見を与える物語を受け継ぐ本作で、主人公の女の子を悩ませるのは「どんな大人になりたいか?」という簡単そうに見えて、とても難しい質問。女の子だけでなく、いまの大人たちをも悩ませるこの大切な命題に迫った。原作の母国フランスで公開されるや、初登場堂々1位の大ヒット。日本でも、吹替版に鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、池田優斗、ビビる大木など豪華な俳優陣が顔を揃え、その吹替版主題歌には松任谷由実の書き下ろし「気づかず過ぎた初恋」が決定し、話題を呼んでいる本作。名門校への入学を目指し、友達をつくる時間も惜しんで一生懸命に勉強ばかりしていた女の子が、隣人の老飛行士が語る「星の王子さま」の物語と出会い、少しずつ成長していくストーリーとなっている。ある日、お母さんとともに挑んだ名門校のお受験の面接にて、“運命の質問”をされる女の子。2人は受験の出口調査で知り得た「君は我が校にふさわしいか」という質問の答えを用意し、準備万端のつもりだった。しかし、面接官から問われたのは、「君はどんな大人になりたい?」という質問。女の子は、準備していた答えをつい口にしてしまうが、自身の間違いに気づくとパニックを起こしてしまう。実は、女の子とお母さんが面接の順番を待つ廊下にはポスターが貼ってあり、そこには「どんな大人になりたい?」という質問に、男の子が「大切な人」と答える絵が描かれていて…。「どんな大人になりたい?」と問われても、飛行士から語られ、女の子が想像をめぐらす「星の王子さま」のお話で王子が出会うのは、どうにも“奇妙な大人”たちばかり。■「忙しい」が口癖。所有したがるビジネスマン夜空に浮かぶ星を所有したがる彼は、ひたすら星を数えている。王子になぜ星を集めるのかと尋ねられると、「金持ちになれる」と彼は言う。何のために金持ちになるのかと尋ねられると「もっと星を買える。お金があればなんでもできる」。仕事やお金が一番大切と考える大人の象徴として描かれている。■褒められたがりのうぬぼれ男大きな帽子をかぶったうぬぼれ男は、人から拍手で称賛されることにのみ生きがいを感じる大人。帽子をとってお辞儀をするためだけに、帽子を被るような間抜けな男だ。「この星で一番、ハンサムで~」という自慢を王子にするが、「この星には君しかいないよ?」とひと言、言われてしまう。誰にでも褒められたい気持ちはあるとはいえ、それが行き過ぎた、賞賛の言葉しか耳に入らない大人の象徴となっている。■支配したいだけの王様自分の体面を保つこと、誰かを従わせることが大好きな王様は、いまにも頭から落ちそうな大きな王冠をかぶり、椅子にふんぞり返っている。王子に夕日が見たいとせがまれると「状況が整ったら」と答えるだけ。自分の権力が絶対と思い込み、人々に尊敬されたいという支配欲にまみれた大人の象徴だ。そんな本作を、ひと足先に鑑賞した漫画家・コラムニストの辛酸なめ子は、「映画を観て再発見したのは、バラもうぬぼれ男もビジネスマンも自分の中にいる人格だということ。リトルプリンスの物語は、内側の小宇宙へのトリップだったと気付きました」とコメントする。また、日本語吹き替え版でうぬぼれ男を担当した大木さんは、「大人が見ても『はっ』とさせられるセリフがたくさんちりばめられている作品」と語り、試写会来場者からも、「自分にも(劇中の)女の子みたいな時代があった」「大人になるってなんなのか、色々考えさせられた」「最近仕事に疲れていたせいか、心が洗われた気がした」「昔、心動かされた気持ちを忘れずに大人になりたいと思う」という感想が続々と寄せられている。「将来、何の仕事に就きたいか、あなたの夢は?」と、子どものころ尋ねられたことのある人も多いはず。女の子が問われた「どんな大人になりたいか?」という質問は、さまざまなことを経験し、いろいろな人に出会ってきたはずの大人にも、「自分はどんなふうに生きたいのか」「自分にとって何が大切なのか」を改めて気づかせてくれることだろう。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月20日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日「お台場イルミネーション“YAKEI” 『リトルプリンス星の王子さまと私ver.』」の点灯式が16日(月)、東京・お台場 デックス東京にて行われた。点灯式には、映画『リトルプリンス星の王子さまと私』日本語吹替版で“女の子”の声を担当した子役・鈴木梨央が出席。イルミネーションが点灯された夜景を見た鈴木さんは、「夢の中にいるみたい!家族と一緒に見に来たいです!」と目を輝かせた。2014年11月の点灯開始以来、デートスポットとしても人気の高い「お台場イルミネーション“YAKEI” 」だが、理想のデートを訊ねられた鈴木さんは「海で夜景を見ながらワインで乾杯をしたいです」と10歳とは思えない願望を明かす。お台場での思い出は、「遊びに来たときに、手相を見てもらって、その方に『今年はすごく素敵な1年になるよ』と言われて、NHK大河ドラマの『八重の桜』に受かりました!また見てもらいたいので、その人に会いたいです」と、お茶目な笑顔を見せた。「星の王子さま」にちなみ、「憧れの王子さまは三浦春馬さん、阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん」と話す鈴木さんの元に、スペシャルゲストの「王子さま」としてステージに呼び込まれたのは、なんと、スターこと錦野旦。「梨央ちゃんの憧れの王子さまには、僕がぴったりだな!と思って応援に駆けつけにきました!」と錦野さんが言うも、「もしかしたら、お母さんが大好きかもしれない」と、困惑気味。「おじさんはスターと呼ばれているんだよ!スターといえば星、『星の王子さま』でしょ!梨央ちゃん、また点灯してくれる?」と錦野さん。鈴木さんがキツネの縫いぐるみに取り付けられた星マークを押すと、なんと錦野さんの衣装が煌びやかに点灯。目を丸くしながらも「わぁ!まさに星のおじさまですね!」と発言し、その日集まった観客からも笑いが起こった。最後に錦野さんは『リトルプリンス星の王子さまと私』について、「大人が観て、子どもに伝えたらいいと思うような素敵な映画でした。もっと早く観ていたら、子どもの育て方も変わっていたかもしれない。最後はホロっと涙が溢れてしまいました」とコメント。鈴木さんも「映像もとっても綺麗だし、目が離せない作品なので是非観ていただきたいです」とアピールした。『リトルプリンス星の王子さまと私』11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月16日11月16日(月)日本テレビ系列で21時より放送予定の「人生が変わる1分間の深イイ話」にフランク・ワイルドホーンと和央ようかが出演することが決定した。フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー チケット情報今年7月にハワイで挙式した、世界的作曲家のフランク・ワイルドホーンと元宝塚宙組トップスターの和央ようか。宝塚時代は第一線で活躍していた和央だが、現在は世界中を飛び回る夫に同行し、献身的にサポートしている。番組では「有名人の妻は本当に幸せなのか?SP」と題し、元宝ジェンヌならではの深イイ理由に密着した内容になっている。そんなラブラブ新婚生活をおくるふたりが出演する、「フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー」は、ブロードウェイを代表する作曲家フランク・ワイルドホーンの楽曲を中心に、有名ミュージカル作品の楽曲を、世界のミュージカルスター、ミュージシャンの歌唱で披露する公演。出演は、作曲家フランク・ワイルドホーンのほか、ヨーロッパのミュージカル界で活躍するトーマス・ボルヒャート、サブリナ・ヴェッカリン。ブロードウェイ版『ウィキッド』のエルファバ役の最長出演記録をもつジャッキー・バーンズ。さらに、『RENT』オリジナルプロダクションの主人公・ロジャー役を務めたブロードウェイのトップスター、アダム・パスカルも出演するという、豪華な顔ぶれとなっている。「フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー」は12月23日(水・祝)より大阪・梅田芸術劇場メインホールで開幕。チケットは発売中。■フランク・ワイルドホーン&フレンズジャパンツアー12月23日(水・祝)梅田芸術劇場メインホール(大阪府)12月26日(土)東急シアターオーブ(東京都)12月27日(日)東急シアターオーブ(東京都)
2015年11月13日『星の王子さま』初のアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)のジャパンプレミアが10日、東京ドームシティ シアターGロッソで開催され、日本語吹き替え声優を務めた鈴木梨央、瀬戸朝香、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木、津川雅彦が集結した。本作は、現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描いた物語。主人公の女の子を演じた鈴木について、お母さん役の瀬戸は「本当にぴったり! 梨央ちゃん自身もすごくしっかりしていて、大人の私でも、ははぁ~と思うことばかり」と感心し、飛行士役の津川も「子役は基本的に天才ですが、この子はその上の天才をいっている。将来、立派な女優さんになるんでしょうね」と目を細めた。途中、キツネ役の伊勢谷が「年齢10歳くらいサバ読んでるもんね? 本当は21歳くらいでしょ?」と話しかけ、鈴木が笑って「10歳です」と返すやりとりも繰り広げられた。津川はまた、「セリフが一つ一つ本当にすばらしい」と映画の魅力を語り、「吹き替えの日本語のセリフがすばらしい」と吹き替え版を猛プッシュ。伊勢谷も「キャラクターごとに人生の真実によった言葉がシンプルに表現されていて、収録の時もそういう言葉を言わせていただいて、すごいぜいたくなことだと思った」と言葉に感銘を受けたようで、「作品自体、僕の大好きな要素が詰め込まれている。最高の作品に出させていただいた」と語った。フランス生まれの滝川は「小さい頃から何度も何度も読んでいて、成長している過程で捉え方が違って見える不思議な、いつも魅了される本」と原作との深い関わりを語り、ヘビ役の竹野内は「難しいですね。録音ブースにマイクだけが立っていて、その中で『はい、やってください』というのは初の経験だったので…。でも楽しませていただきました」と声優初挑戦の感想をコメント。自身が担当した"うぬぼれ男"の衣装で登場した大木は、抜擢された時の気持ちを聞かれて「星だけに"ラッキー"」と笑わせ、「こんなにすばらしい作品に入れてもらえるのかって驚きがありました」と振り返った。その後、星の形をしたバルーンに書いた"2016年に一番大切にしたいこと"を、一人ひとり発表。「努力」と書いた鈴木が、「自分が一生懸命努力していくことで、すてきな人たちに巡り合えるからです」と説明すると、伊勢谷は「ありがとうございます!」と頭を下げ、大木は「すごいね梨央ちゃん」と感心した。そして、瀬戸と竹野内は「出会い」でそろい、伊勢谷は「未来」、滝川は「ブレない思い」、津川は「一期一会」と発表。大木は「巨人軍優勝」を掲げ、「今年、わが巨人軍は苦しんだシーズンで…。2016年こそ、わが巨人軍をよろしくお願いします」などと熱く語ると、客席から笑いが起こった。(C)2015 LPPTV - LITTLE PRINCESS - ON ENT - ORANGE STUDIO - M6 FILMS - LUCKY RED
2015年11月10日『リトルプリンス 星の王子さまと私』のジャパンプレミアが、11月10日(火)東京ドームシティにて行われ、日本語吹き替え版の声優を務める子役の鈴木梨央をはじめ、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木といった豪華キャストが集結した。本作は、世界中で愛され続けるサン=テグジュペリの『星の王子さま』のその後を描いた初の長編アニメーション映画。カンヌ国際映画祭では約15分間ものスタンディングオーベーションで大喝采を浴び、更なる注目を集めた。司会者から可愛らしい衣装を褒められた鈴木さんは「これ手作りなんですよ!プロの方が作ってくれました」と笑顔を見せた。瀬戸さんは、鈴木さんについて「作品が完成してから、梨央ちゃんが吹き替えをした声を聞いたのですが、本当にぴったりでした!とにかく感性が素晴らしいです」と絶賛。津川さんからも「僕も5歳から子役をやっていましたけどね、子役というのは基本的に天才なんですよ。でも、この子はその上の天才をいっているね!声を聞いただけで10歳とは思えない。ニュアンスや、声の合わせ方、僕らが苦労している点をヒュンッとクリアしていっているんですよ。この子は将来立派な女優さんになるんでしょうね」と激賞を浴びた鈴木さんは、恐縮しつつ、「ありがとうございます」と、はにかんだ笑顔を見せた。作品の魅力について、津川さんは「台詞ひとつひとつが本当に素晴らしいんです。日本語の台詞が素晴らしい、字幕で観るより僕らの吹き替えで観た方がオススメですね!」と誇らしそうな表情を見せた。また、伊勢谷さんも「人生の真実に寄った言葉がシンプルに表現されているんですよね。いままでで一番面白く、最高の作品に出させてもらえたなと思っています」と自信をみなぎらせた。この日、2016年に一番大切にしたいことをバルーンに書き、ひとりひとり紹介。鈴木さんが「努力です」と答えると、「大人はもう出せませんね!」とビビるさん。努力と書いた理由を聞かれた鈴木さんは「自分が一生懸命努力することで素敵な方たちと巡り会えるからです」と答えると「ありがとうございます!」と伊勢谷さんも頭を下げ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そのほか、「出逢い」(瀬戸さん)、「未来」(伊勢谷さん)、「ブレない思い」(滝川さん)、「出逢い」(竹野内さん)、「一期一会」(津川さん)と発表。そんな中でビビるさんは、「巨人軍優勝と私書かせていただきました!」と照れくさそうに見せながらも、巨人軍への熱い思いを話した。最後には出演者を代表し、鈴木さんが「9歳の女の子が星の王子さまの世界を大冒険するお話です。大切な人と喧嘩をして、怒ったり泣いたり感動したりするお話となっておりますので、みなさんごゆっくりお楽しみください」と大人顔負けの挨拶を行った。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月10日子役の鈴木梨央(10)が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇。舞台挨拶後に、報道陣の取材に応じた。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で、主人公の女の子の吹き替え声優を務め、アニメ声優デビューを果たした鈴木。舞台挨拶では、飛行士役の津川雅彦に「天才的に舌を巻くほどうまかった」「10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃん」などとべた褒めされ、豊田市のスペシャルサポーターに就任した福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心しきりだった。囲み取材時は「豊田市はご飯もおいしい!」と無邪気な一面も見せ、「ご飯は天むすを食べたんですけど、すごくおいしくて、また来たいと思いました」と元気よくコメント。また、友達から同作の公開を「楽しみにしてる」と言われたことを明かし、「すごくうれしいです。でも、少し恥ずかしい気持ちもあります」と話した。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公・あさの少女時代役として好演を見せ、ますます注目されている鈴木。「朝ドラに出られたり、初めてアニメ声優に挑戦してカンヌ映画祭に行けたり、今年はすばらしい年になったと思います」と充実感に満ちた表情を見せた。今後挑戦してみたいことを聞かれると、「チャンスがあれば何でもやってみたい!」と意欲満々。「大人になったら、お医者さんの役や警察官の役をやりたい」と目を輝かせ、「かっこいい役をやりたい! 『アンフェア』の篠原涼子さんや『ドクターX』の米倉涼子さんとか…」と医者役と警察役への興味を語った。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月06日11月5日、『リトルプリンス 星の王子さまと私』の世界が体験できるイベントのオープニングに日本語吹き替え版キャストの鈴木梨央、津川雅彦、スペシャルサポーターの福田彩乃が登壇した。本国フランスで公開されるや初登場1位の大ヒットを記録した本作。豊田市ではインスタレーションや“星屑のスノードーム”の設置など、街ぐるみで本作の世界を体感するイベントが開催され、そのイベントの皮切りとして本作の特別上映が11月5日に開催。満員となった会場では、イベント開始前に会場に設置された大きなパイプオルガンで本作の予告編で使用されているリリー・アレンによる「キーン」のカバー「Somewhere only We Know」が演奏された。福田さんのMCのもと、主人公の女の子の吹き替えを担当した鈴木さんと、飛行士の吹替を務めた津川さんが盛大な拍手で迎えられながら登壇。イベント前に豊田市内を観光し、街中に本作の世界が再現されている様子を体感したという鈴木さんは「星屑のドームの中に入りました!とてもかわいくて、楽しかったです!星の王子さまの世界にいるみたいで」と話し、津川さんは「梨央ちゃん、とても似合っていたよ」とほほ笑んでいた。津川さんは、豊田市が2年後のシネマコンプレックス開館に向けた「映画を活かしたまちづくり事業」を推進していることを受け、「映画のない街に映画館が出来て、そして映画を愛する人が1人でも増えてくれる。そんな取り組みがなされるのは、素晴らしいことだと思います。映画人にとってこれほど嬉しいことはないですね」と語った。さらに、この映画にとって大事なテーマとなる”大切なものは目に見えない”にちなみ、2人にとって大切なものを聞かれると鈴木さんは「自分が努力を続けていくことで、素敵な人たちに出会えることです」と答え、あまりにしっかりした回答に津川さんが「素晴らしいね。ちゃんと答えを考えて話さないと敵わないよ、本当に(笑)」とコメント。一方で津川さんは「この映画でも強く伝えられている、愛ですね」と語り、加えて「愛は生きているから感じられることで、死の存在が生きているということに輝きを持たせてくれている。死も大切なことの1つとして、わかりやすく表現されています」と映画の魅力をアピールした。最後に鈴木さんが「大切な人と喧嘩して怒ったり泣いたり…女の子はそこから気づくことが沢山あります。大切な人と一緒に観て頂けたら嬉しいです」と語り、津川さんが「この映画の中に出てくるキツネとヘビ.この2つのキャラクターは本当に良いことを言います。心に止めてほしい、忘れないで欲しい本当に大切な言葉です。注目して頂きたいです」と話し、イベントは終了した。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月06日愛知県豊田市で5日、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の世界観が体感できるシティタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)がスタート。映画のシーンをイメージしたフォトロケーションやアートなどが市内各所に登場した。コモ・スクエア イベント広場では、映画の象徴的なモチーフ"星屑のスノードーム"のフォトロケーションが登場。星屑がたくさん詰まったドームの中に入って、写真撮影できるようになっており、初日も中に入って星屑で遊ぶ子供の姿が見られた。とよた科学体験館 スペースホールのプラネタリウムB1階では、"渡鳥での星の移動"を体験できる「渡鳥インタラクション・アート」を展開。まるで自分が、星の王子さまになったような気分で、渡鳥によって星の間を移動しているような感覚になれる。T-FACE・8Fのムービングブリッジでは、天井や床に星をちりばめたようなブラックライト・アート「天体インスタレーション・アート」が登場。星の王子さまや飛行士、キツネ、バラなどのキャラクターも飾られ、物語の世界に入り込める。そして、豊田市中央図書館では、映画のシーンを感じられる空間に原作や関連書籍を集めた「図書館イマジネーション・ルーム」を設置。部屋へ向かう通路にも映画をイメージした雲のゲートが登場した。また、市内では、星の王子さまや主人公の女の子などが描かれたラッピングバスを運行。車内にも映画のビジュアルが飾られ、『リトルプリンス』一色となっている。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描いた物語。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、豊田市のイルミネーションキャラクター・イルミちゃんのモチーフでもある"星の王子さま"を共通点に、同作とのタイアップが決定した。初日の5日は、鈴木梨央、津川雅彦、福田彩乃を招いての特別上映会も行われた。
2015年11月06日子役の鈴木梨央、俳優の津川雅彦、ものまねタレントの福田彩乃が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇した。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木は、物語に登場するキツネのぬいぐるみを抱いて登場。アフレコは「難しかった」と言い、「女の子の口に合わせてセリフを言わないといけないし、秒数も見ないといけないし、感情も出さないといけないので難しかったです。でも楽しかったです!」と笑顔で振り返った。隣で聞いていた飛行士役は津川は、「本人は難しかったって言ってますけど、まぁ~天才的に舌を巻くほどうまかったですね。僕が教えてもらいたいくらい」と鈴木をべた褒め。自身について話している中でも「表現という意味では優しかったです。でも、声を合わせるのは、天才も言ってましたけど、難しかったですね」と、鈴木を"天才"と呼んだ。さらに、「天才ぶりにびっくり」と津川の絶賛は続く。「とても優等生で、こうしてても受け答えもすばらしいでしょ? 10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃんで、尊敬しています」と話すと、鈴木は「ありがとうございます」と恐縮しながら喜んだ。また、本作のテーマにちなみ、自身にとって"目には見えない大切なもの"について、鈴木が「自分が一生懸命努力をしていくことで、すてきな人たちに巡り合えることです」と答えると、観客も思わず拍手。豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任した同市出身のものまねタレントで、進行を務めていた福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心していた。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月05日ものまねタレントの福田彩乃が5日、地元である愛知県豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任し、豊田市コンサートホールで行われた任命式に出席した。任命式は、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会の中で実施。太田稔彦豊田市長と共にステージに登場した福田は、得意のローラのモノマネを披露し、さらに市長のむちゃぶりに応える形で、ニワトリとボビー・オロゴンのモノマネも続け、集まった700人の観客を笑わせた。そして、市長から「日本全国に豊田市の魅力を発信してください」と任命状を受け取った福田は「豊田市出身で豊田のことが大好きなので、いろんな方に豊田市の魅力を知っていただけるように頑張っていきたい」と決意を表明。高校時代を振り返り、「友達と自転車に乗りながら田んぼ道を走って、ソフトクリームを食べながら女子トークして…。英語の先生のモノマネをしたり、いろいろやっていました」と語り、「とても温かい方が多いという印象。アットホームな場所で私の本当のふるさとです」と豊田市の魅力を語った。その後、初仕事として、舞台あいさつの進行を担当し、主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木梨央と飛行士役の津川雅彦を招いてのトークセッションを仕切った福田。イベント後に囲み取材にも応じ、「すごいうれしかった」とスペシャルサポーターの話を最初に聞いた時の心境を伝え、「まずはこちらの任命状を弊社アミューズに持ち帰り、大先輩の福山雅治さんの『TSUBAKI』のポスターの隣に堂々と飾らせていただきたい」と話した。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進中。そのプロローグイベントとして、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ企画「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」が本日5日にスタート(~12月27日)した。今回の特別上映会も、その一環として行われた。
2015年11月05日