『生きてるだけで、愛。』(18)で鮮烈な長編監督デビューを飾った映像クリエイター、関根光才が杏を主演に迎えた長編第2作『かくしごと』。この度、関根監督が原作小説「嘘」の魅力や、映画化にあたって変更したタイトルへの思いについて語った。杏さんを主演に迎えた本作は、子を守る母親の強烈な愛と嘘の物語。原作は「ミステリー作家が描く感動小説」として評価も高い、北國浩二の「嘘」(PHP文芸文庫/※ただしくは正字)。4月1日に解禁となった本編映像では、杏さん演じる主人公・千紗子が事故をきっかけに出会った被虐待児・拓未に対して「私の子どもなの」と嘘を吐く、緊迫感のあるシーンがとらえられていた。千紗子が拓未を想う深く激しい母性とともに、実の両親から拓未への虐待や、認知症の父・孝蔵の介護といった社会問題もストーリーに織り込まれている本作。関根監督は、原作となる北國浩二の「嘘」に魅了されて本作の撮影を決意したという。「犯罪を奨励したいわけでは決してないですし、千紗子の行動は社会的には許されないんですけど、なかなか家族関係がうまくいかない中、日の当たらないような状況に陥ってしまった人たちの行動原理って、人間個人としては理解できるところもあるじゃないですか」と監督は言う。「過酷な状況にある人を助けたい気持ちはあるものの、社会に生きている一個人として、それが罪に問われるような事となるとなかなかできないよね、となる。けれど映画の中でその気持ちが伝えられたり、助けられたりするかもしれない可能性が提示されたら、傷が癒える人がいるかもしれないというところに魅力を感じました」と本作に込めた思いを口にする。虐待や老人介護について、個人的に気になっていることとして向き合ってみたかったという関根監督は、本作の脚本も手掛けた。幾度も改稿が重ねられた脚本で、原作から大きく変更となったのはラストシーンだ。「原作を読んだ時から、自分の中で映画はここで終わりたいという気持ちがはっきりしていました。映画を観た後、文章に触れる人がある種の安らぎというか、ほっとして終われる後日談にしたいと思ったんです」と明かす。また、映画化にあたり、関根監督のアイディアで「嘘」から『かくしごと』というタイトルに変更されている。関根監督は「映画で『嘘』というタイトルだと、お客さんにとって嘘という前提が刷り込まれ、誰が嘘をついたのかという視点で観てしまうと思ったので、タイトルを変えました」と意図を明かす。「そもそも彼女たち、彼らは嘘をついたけれど、全部悪意からついた嘘ではないんですよね。言えなかったことや相手を傷つけたくないから、秘めていたことがあって、どちらかというと、嘘という言葉が持っている、『能動的に騙す』というよりは、『自分の胸の内にしまっていること』のイメージを印象づけたいなと思いました。『かくしごと』という言葉は、子どもを隠匿してしまうような感じの要素との、ダブルミーニングにできるといいな、と」。先日解禁された原作の北國氏のコメントでは、「『嘘』ではなく『かくしごと』の世界は、人がふだん隠している感情が露呈し、罪や愛、怒りや悲しみ、後悔と希望、そしてやさしさがあふれ出す世界だ」という言葉があり、関根監督が『かくしごと』というタイトルに託した意図に感銘を受けている。また、関根監督は本作を「どちらかというと、社会の中で日の当たらないところに日が当たるという映画」だと称する。どのような人に本作が届いてほしいか尋ねると、「今、難しい状況にある人でも、過去にそういうことがあった人でも、観たら少し気持ちが軽くなることがあったら嬉しいです」と監督。「映画で人を救おうなんて大それたことは考えていないんですけど、僕自身は実際、人生の中で映画によって救われたと感じたことがあったので、少しだけでもそういう可能性があってもいいのかな、と。やっぱり日本で生きていると、思ってることと、行動が一致しないじゃないですか。世界の他の国だと、もうちょっと一致してるけど、日本は乖離しているというストレスがある中で、もう少し自分が感じたり、思ったりしたことを素直に表現する生き方をしてもいいんじゃないかと思っているので、そういうところにも気づきがあるといいなと思っています」と希望を語った。『かくしごと』は6月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かくしごと 2024年6月7日よりTOHOシネマズ 日比谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2024「かくしごと」製作委員会
2024年04月14日タレントの関根勤(70)、関根麻里(39)親子が10日、都内で行われた『近距離モビリティWHILL「遠くはクルマ、近場はウィル」移動の新習慣発表会』に参加した。勤は2年前に麻里から贈られたWHILLに乗って登場。医者から1日8000歩歩くように言われているが、ゴルフに行った日などに「ゴルフで2万歩歩いている。それ以上歩くのは健康障害なんですよ。そういう時に使う」と愛用していることを明かした。また、イベントでは勤家、麻里家の近くの簡単な地図を使ってモビリティの使用シーンを語ることに。家は5分ぐらいの距離にあるそうで「ほとんど毎日」会っているそう。「電話かかってきます。『まだ起きてる?』と。仕事終わりに起きてたら会いに来たいので」と関係を明かした。家は別だが「会いに行きたい時にすごく会いやすい」と麻里。家から近い場所で、勤がよく行く場所はカフェだという。「孫と行ってね。いつもママは、甘いものを控えさせているんです。それで、チョコレートケーキ一緒に食べたんです」と勤はちゃめっ気たっぷりに話し、麻里は「いつの間にか!」と苦笑い。「至福の時ですね。『おいしいね』って言いながら。株上がるんですよ。『ママだと半分だけど、1個食べられる』って」と“ジジバカ”っぷりを自ら明かしていた。長女に口止めするも「すぐに言っちゃうんんですよ」と勤はバツが悪そう。「長女は8歳、次女は4歳で、少し社会に接してるからストレスが多いんですよ。だから『本当につらい時に食べてくれ』って言って、チョコを机の中に入れた」と“孫のストレス対策”も明かしたが、麻里は「『ママには内緒』とかって言ってたらしいんですけど、娘は『ママ見て!』って(笑)。全部こっちに情報漏れてます」と微笑ましいエピソードを披露していた。『WHILL』は、近距離モビリティ。全国自動車ディーラー115社が横断連携し、「遠くはクルマ、近場はウィル」を合言葉にモビリティの使い分ける移動習慣を提案。浸透に向けた取り組みを発表した。
2024年04月10日タレントの関根勤(70)、関根麻里(39)親子が10日、都内で行われた『近距離モビリティWHILL「遠くはクルマ、近場はウィル」移動の新習慣発表会』に参加した。勤は2年前に麻里から贈られたWHILLに乗って登場。医者から1日8000歩歩くように言われているが、ゴルフに行った日などに「ゴルフで2万歩歩いている。それ以上歩くのは健康障害なんですよ。そういう時に使う」と愛用していることを明かした。また、イベントでは勤家、麻里家の近くの簡単な地図を使ってモビリティの使用シーンを語ることに。家は5分ぐらいの距離にあるそうで「ほとんど毎日」会っているそう。「電話かかってきます。『まだ起きてる?』と。仕事終わりに起きてたら会いに来たいので」と麻里はジジバカぶりを明かした。そんな関係性だけに、勤は意外なエピソードを披露。「麻里が結婚して、すぐ近くに住むってわかってましたから、僕、結婚式で泣いてないんです。悲しくないから。また明日も、どうせ今日と同じ日だなって。『なんで泣かないんですか』って言われたけど悲しくないもん。お婿さんが来て、1人増えるんだからうれしいじゃんって」と笑顔ででき愛する娘の結婚式秘話を明かし、司会も「ホントですね」と納得していた。『WHILL』は、近距離モビリティ。全国自動車ディーラー115社が横断連携し、「遠くはクルマ、近場はウィル」を合言葉にモビリティの使い分ける移動習慣を提案。浸透に向けた取り組みを発表した。
2024年04月10日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず、川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えたひとつの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。取材・文米満ゆう子川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~■チケット情報年1月7日(日)14:00開演Bunkamura オーチャードホール
2023年11月25日ヴァイオリニスト・川井郁子のコンサートツアー「川井郁子 with Orchestra響 ニューヨーク凱旋記念コンサート〜East meets West〜」が大阪から開幕し、改めて9月のニューヨーク公演からのステージが注目されている。川井郁子はニューヨークのカーネギーホールやパリ・オペラ座、ワシントンD.C.での全米さくら祭りに出演するなど国内外で活躍中。現在は大阪芸術大学の教授も務めている。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮し、テレビ番組やCMなどの映像音楽の作曲も多く手がけている。そんな川井郁子が昨年結成したのが、和楽器と洋楽器による混合編成の「オーケストラ響(ひびき)」。今年3月にデビューアルバム『響』をリリースし、9月には米・ニューヨークのリンカーンセンターで初の海外公演を開催し、大盛況のうちに幕を下ろした。その凱旋ツアーとなるのが本ツアーで、10月7日に大阪・新歌舞伎座からスタートしている。ニューヨーク公演の後、川井は「ヴァイオリンは西洋の楽器で、その伝統文化は脈々と受け継がれているのですが、和楽器と組み合わせることによって新しい化学反応が起こる。ホログラム、プロジェクションマッピングを使いながら演奏したことも、すごくインパクトがあったみたいです。私や響のメンバーも、ものすごい高揚感に包まれました。」とその充実ぶりを語っている。ニューヨーク、大阪と終え、「ゆったりと豊かな気持ちに満たされる」「感動は常に深まり、さらにひきこまれていく。圧倒的に美しくしなやかでたくましい。」「日本人であることが誇らしい」(SNS引用)と観客の心に深く入り込んだことがよくわかる。この凱旋公演を実際に観られるのが、新年が明けた1月7日の東京渋谷のBunkamuraオーチャードホール公演。スペシャルゲストに“和太鼓の芸術的な可能性を発見した第一人者”と称される林英哲が参加することが決定。「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」の創設に参加し、現在はソロ活動を行なっている林。全世界でオーケストラと数多くの共演経験を持つだけに、「響」との競演も多方面から注目されている。和洋の楽器の融合、そして林の太鼓とのコラボをぜひ体感してもらいたい。今週末からチケットの一般販売が開始される。川井郁子withオーケストラ響 NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~2024年1月7日 (日) 14:00開演Bunkamuraオーチャードホール★スペシャルゲスト林英哲(太鼓)チケット一般発売日10月28日(土)お問い合わせキョードー東京 0570-550-799<ツアー日程>名古屋2023年11月23日ウインクあいち(チケット発売中)(以下の公演の詳細は後日発表)岡山1/14芸術創造劇場ハレノワ長野1/21松本市民芸術館茨城3/2水戸市民会館福岡3/9キャナルシティ劇場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月27日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えた一つの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。(取材・文米満ゆう子)川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~日程:2024年1月7日(日) 開場13:00開演14:00会場:Bunkamura オーチャードホール<チケット一般発売日>2023年10月28日(土)お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799全国ツアー日程、その他出演情報はホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月15日現在テレビで放送中、プリキュアの最新シリーズ『ひろがるスカイ!プリキュア』で、主人公・キュアスカイ/ソラ・ハレワタールを演じているのが、関根明良さん。その役名の通り、澄み切った青空のような凛々しさを感じる素敵な声の持ち主です。「以前の話ですが、ある日曜日の朝、たまたまテレビをつけたら、女の子が戦っているアニメが流れていて、出かけなきゃいけないのについつい見入ってしまい、遅刻をしかけた、という経験があります(笑)。その後お仕事をいただくようになり、プリキュアのオーディションを受けさせていただいた際に改めて作品をみたのですが、私があの朝見入った作品は、『スマイルプリキュア!』の第46話、バッドエンドプリキュアが登場する回だったんです。たった1回しか見ていないのにこんなに胸に残る作品なのか…と驚いたことを、今でもよく覚えています」プリキュアを演じるということはさまざまな意味で責任を感じる、と関根さんは言います。「小さい子に見てもらえるということに加え、大人になってからも〝このキャラクター、好きだった〞と思い出してもらえる。心の奥底にずっと存在できるということは素敵で幸せなことだと思います」とはいえ、プレッシャーは相当で、収録が始まるまではドキドキの毎日だったとか。「いろんな方から〝頑張ってね〞〝見るよ!〞と声をかけてもらうようになってからは嬉しく前向きに頑張ろうと思っていたのですが、しばらく時間が経つと妙に冷静になってしまい、〝20周年だって、どうしよう〞とか、〝1年間、私、できるのかな〞など、どんどんネガティブな自分が出てきてしまい…。そんな中、いただいたソラちゃんに関する資料を読んでいるとき、なんだかふとソラちゃんが私に、〝一緒に頑張りましょう!〞と言ってくれた気がする瞬間があって。ソラちゃんは〝ヒーローを目指す女の子〞だから、未完成。だから私もソラちゃんと一緒に目標に向かって頑張ればいいんだと思ったんです。それからはソラちゃんに背中を押されながら、一緒に頑張っています」真っすぐな心を持ち、人との出会いや起こる出来事をすべて素直に受け止め、学びながら前に進む。ソラはそんな女の子。「今作の映画でも、ソラちゃんのいいところが存分に発揮されています。ソラちゃんは、『デリシャスパーティプリキュア』のキュアプレシャス、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』のキュアサマーと同じチームで行動するのですが、初めて出会う先輩方から色々なことを学び、成長していきます。また映画オリジナルキャラのキュアシュプリームが加わり、どんな化学変化があるのか、そこもぜひ観ていただきたいです」プリキュアの映画に欠かせないものといえば、ミラクルライト!重要なシーンでライトを振って、プリキュアたちを応援するアイテムですが、今年はめでたく復活。加えて声を出しての応援もできるようになるそう!「私自身もプリキュアを応援したいので、絶対に劇場に行こう、と思っています。プリキュアへの愛とエールが溢れる空間で、みんなと一緒に作品を観られるのは、映画の楽しみのひとつですよね!」Cure Sky / Sora Harewata-ruソラ・ハレワタールはスカイランドに住む運動神経抜群の女の子で、ヒーローになるのが夢。ソラシド市のましろの家にエルと共に居候中。空のプリキュア〈キュアスカイ〉に変身する。Akira Sekine代表作に『プリンセス・プリンシパル』のプリンセス、『アイカツ!』の藤原みやびなど。今秋アニメは『ミギとダリ』に出演予定。趣味は城や寺巡り、特技はオーボエ演奏。プリキュア2004年より放送されているアニメシリーズで、普通の女の子がプリキュアに変身し、激しいアクションで敵と戦う物語。プリキュアはプリティとキュアを合わせた造語で、開始当初のキャッチフレーズは“女の子だって暴れたい!”。第1作の『ふたりはプリキュア』に始まり、20 作目が現在放送中の『ひろがるスカイ!プリキュア』。『映画プリキュアオールスターズF』声の出演/関根明良、加隈亜衣、村瀬歩、七瀬彩夏、古賀葵ほか映画主題歌/「うれしくて」いきものがかり原作/東堂いづみ監督/田中裕太脚本/田中仁全国で公開中。©2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会※『anan』2023年9月27日号より。(by anan編集部)
2023年09月24日美容系YouTuberの要望が詰まったコスメポーチ7月3日、化粧品などが入るポーチが付属する大型本『関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK』が宝島社から発売された。価格は2,959円(税込)である。関根りささんは大人気の美容系YouTuberで、公式チャンネル「SekineRisa」の登録者数は約129万人、そのほかInstagramでは約39万人がフォロー、Twitterでは約33万人がフォローしている。また、コスメブランド「COL’E by R」のプロデュースも行っている。小型のメッシュポーチもセットでコスメポーチにとって容量は重要であるが、こまごまとしたアイテムもあるため、仕切りやポケットもほしい。このポーチには、内ポケットが1つ、外ポケット5つがあり、シャンプーのボトルがそのまま入れられるような大容量である。さらに、仕切りとしても使えるメッシュポーチもセットされており、こちらには3つのポケットを用意。使い勝手が考えられた内容となっている。また、コスメポーチは撥水性であるため、プールポーチ、スパ・サウナポーチ、アウトドアポーチ、おむつポーチなどなどとしても活用できる。コスメポーチの大きさは幅が約26cm、高さが約18cm、マチが約10cmで、500mLペットボトルが入るホルダー付き。メッシュポーチは幅が約21cm、高さが約14cm、マチが約5cmである。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK ‐ 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2023年07月22日タレントの関根勤さんは、日頃から数多くの番組に出演するなど、人気の人物。関根さんは明るい人柄で、視聴者やファンだけでなく、同じ芸能界で働く人たちからも慕われています。2023年3月2日、お笑いコンビ『スリムクラブ』の内間政成さんは、感銘を受けたという関根さんの行動をTwitterで明かしました。数日前、内間さんが新幹線に乗ろうとホームで待っていると、後ろにいたのはなんと関根さん!挨拶をしていると新幹線が到着し、後輩である内間さんは、関根さんに先に乗車するよう譲ります。すると関根さんは、内間さんの背中にそっと手を当てて、「まぁまぁ」となだめるかのように接したのです!関根勤さんって根っから優しい人だと思う。先日、新幹線に乗ろうとホームで待ってたら、僕の後ろに並んでいたのが関根さん。挨拶をしたところ新幹線が到着。僕が関根さんに「お先にどうぞ」と言うと関根さんは僕の背中にそっと手を当て「まぁまぁ」と、まるで子供をなだめるかの様に接してくれました。— スリムクラブ内間 (@wrkbOriZHwlpRM8) March 2, 2023 上下関係を気にすることなく接してくれた関根さんの姿に、内間さんは「根っからの優しい人だと思う」と、胸に響くものがあったといいます。内間さんがTwitterにこの話を投稿すると、「ますます関根さんのことを好きになった」「プライベートでも素敵な人なんですね!」とファンも絶賛。関根さんは普段から周囲に優しく接しているからこそ、多くの人に好かれているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月02日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)のバッグ「スナップショット」より、イラストレーターの関根正吾とのコラボレーションモデルが登場。2021年10月23日(土)より、マーク ジェイコブス 心斎橋オーパ店にて数量限定で発売される。関根正吾がイラスト描く“一点物”バッグ「スナップショット」マーク ジェイコブスの「スナップショット」はクラシカルなカメラバッグ型のショルダーバッグ。マーク ジェイコブスを代表するバッグシリーズとして、これまでに数々のモデルが発売されてきた。そんな「スナップショット」とイラストレーターの関根正吾が、8月に次いで再びコラボレーションを実施。関根の手作業によって一点一点異なるアートワークを施した、スペシャルな仕様の「スナップショット」を展開する。今回ベースとなったのは、ホワイトとブラックのワンカラーで統一された「ザ スナップショット DTM」。シンプルな構成のバッグのボディには、グリーンやピンクをキーカラーに取り入れた関根のイラストが映える。詳細マーク ジェイコブス「ザ スナップショット DTM」ドローン トゥギャザー フィーチャリング ショーゴ セキネ発売日:2021年10月23日(土)販売店舗:マーク ジェイコブス 心斎橋オーパ住所:大阪府大阪市中央区心斎橋1-4-3価格:56,100円※状況に応じて入場制限や整理券を配布する場合あり。※予約・取り置き不可。※購入は1人1個まで。【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2021年10月18日ヴァイオリニスト川井郁子が、デビュー20周年を記念して『川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート』を12月10日(金)~12日(日)に東京・新国立劇場 中劇場、28日(火)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開催することが決定した。「川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート」のチケット情報はこちら本公演は、音楽家・川井郁子ならではの視点から、波乱万丈の人生を歩んだガラシャの心理に迫る音楽舞台と、20周年スペシャルコンサートという2部構成でお届けする。明智光秀の娘として、激動の時代を生きたガラシャ。歴史の転換期に誇り高く散った彼女の物語は、宣教師により17世紀ヨーロッパに伝えられ、オペラ化されたその作品は壮絶な最期を遂げたマリー・アントワネットも鑑賞し、ハフスブルク家の人々にも大きな影響を与えたという。時代の終焉を象徴するガラシャとアントワネットの生き様を、立体ホログラムやDCを駆使した最先端の映像技術でドラマチックな音楽劇として届ける。第2部では、日替わりで小西真奈美、咲妃みゆ、紫吹淳、中川晃教、秋川雅史といったそれぞれのジャンルで活躍するゲストを迎え、楽曲や歌、舞踊など多種多様なコンサートを行う。川井は、「歴史、文化、様々なジャンルを越境し、音楽との一体感と無限性を感じていただける音楽舞台を目指します。新しい可能性の扉を開く作品となりますように!」と力強いコメントを寄せている。チケットは東京・大阪公演ともに11月13日(土) 10:00より一般発売される。■公演情報■川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート第1部音楽舞台『月に抱かれた日・序章』~ガラシャとマリー・アントワネット~第2部川井郁子 with 5 STARs コンサート【日程・会場】<東京>2021年12月10日(金) ~ 12日(日) 新国立劇場中劇場<大阪>2021年12月28日(火) 梅田芸術劇場メインホール【出演】第1部:川井郁子、川井花音、三井高聡(Wキャスト)、小林玲雄(Wキャスト)、藤舎推峰、津村禮次郎、tea 他第2部:川井郁子 with【日替わりゲスト】5人の素敵なスターたちと毎回違ったプログラムによるドラマチックでUnframedなコンサートをお届けします!<各回ゲスト>東京1st:12/10 19時小西真奈美2nd:12/11 13時咲妃みゆ、3rd:12/11 17時 紫吹淳4th:12/12 13時中川晃教、5th:12/12 17時 秋川雅史大阪12/28 18時30分:秋川雅史、紫吹淳
2021年10月15日ヴァイオリニスト川井郁子が、デビュー20周年を記念して『川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート』を12月10日(金)~12日(日)に東京・新国立劇場 中劇場、28日(火)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開催することが決定した。本公演は、音楽家・川井郁子ならではの視点から、波乱万丈の人生を歩んだガラシャの心理に迫る音楽舞台と、20周年スペシャルコンサートという2部構成でお届けする。歴史の転換期に誇り高く散った彼女の物語は、宣教師により17世紀ヨーロッパに伝えられ、オペラ化されたその作品は壮絶な最期を遂げたマリー・アントワネットも鑑賞し、ハフスブルク家の人々にも大きな影響を与えたという。時代の終焉を象徴するガラシャとアントワネットの生き様を、立体ホログラムやDCを駆使した最先端の映像技術でドラマチックな音楽劇として届ける。第二部では、日替わりで小西真奈美、咲妃みゆ、紫吹淳、中川晃教、秋川雅史といったそれぞれのジャンルで活躍するゲストを迎え、楽曲や歌、舞踊など多種多様なコンサートを行う。川井の音楽の世界が無限に広がる新しい舞台芸術の可能性に期待してほしい。チケットぴあほか、各種プレイガイドで11月13日(土)より両公演のチケットが一般発売される。川井郁子(総合プロデュース、企画、音楽、脚本、演出、出演)コメント歴史、文化、様々なジャンルを越境し、音楽との一体感と無限性を感じていただける音楽舞台を目指します。新しい可能性の扉を開く作品となりますように!▼第二部・各公演ゲスト/コメント●小西真奈美【1st Show 12月10日19時】この度、このような素晴らしい機会を頂き、皆さまに少しでも、心安まる、楽しい時間をお届け出来ますよう、20周年を祝福する気持ちと、笑顔を持って、参加させていただけたらと思っております。●紫吹淳【3rd Show 12月11日17時】デビュー20周年おめでとうございます。このコンサートは企画・演出を郁子さんご本人がなさっているとか……以前、郁子さんのコンサートを観せて頂きましたがそれはそれは素敵な空間でした。今回お声掛け頂き私もご一緒出来ます事とても光栄です。素敵な演奏の中パフォーマンスをお届けする空間を私自身もとても楽しみにしております。●中川晃教【4th Show 12月12日13時】デビュー20周年おめでとうございます僕は、川井さんが作曲されたナンバーを歌わせていただきますクラシックの世界を飛び越えて、さまざまな音楽に出会わせてくれる川井郁子さんという存在に僭越ではありますが、自分自身を重ね合わせています一緒させていただきますが、このコラボレーションをどうぞ楽しみにしてください僕も、心を込めてうたわせていただきます●秋川雅史【5th Show 12月12日17時】川井さんの無限の発想から生まれた音楽舞台は、まるで壮大なオペラのようなドラマティックな世界観があります今回もその新しい音楽の世界をご一緒させてもらえる事を心から光栄に思います。<公演情報>川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート第一部音楽舞台『月に抱かれた日・序章』〜ガラシャとマリー・アントワネット〜第二部川井郁子 with 5 STARs コンサート【日程・会場】2021年12月10日(金)〜12日(日)新国立劇場中劇場<東京>2021年12月28日(火)梅田芸術劇場メインホール<大阪>【出演】第1部:川井郁子、川井花音、三井高聡(Wキャスト)、小林玲雄(Wキャスト)、藤舎推峰、津村禮次郎、tea 他第2部:川井郁子 with【日替わりゲスト】5人の素敵なスターたちと毎回違ったプログラムによるドラマチックでUnframedなコンサートをお届けします!<各回ゲスト>東京1st(12/10・19時)小西真奈美2nd(12/11・13時)咲妃みゆ、3rd(12/11・17時)紫吹淳4th(12/12・13時)中川晃教、5th(12/12・17時)秋川雅史大阪(12/28・18時30分)秋川雅史、紫吹淳制作総監督・企画・演出・音楽:川井郁子チケット情報:
2021年10月14日タレントの関根勤と関根麻里が25日、都内で行われた「ヤマシン・フィルタマスク」新商品および共同戦略発表会に出席した。フィルタメーカーのヤマシンフィルタと製薬会社のピップは、9月4日から全国のドラッグストアなどで「ヤマシン・フィルタマスク」および「ヤマシン・フィルタシート」の販売をスタート。同商品の発表会にゲストとして関根勤と麻里の親子が登場してトークショーを行った。コロナ禍の影響でマスクの着用が必須となっている中、関根勤は「早くワクチンや特効薬が確立していただければ、元の生活に近い感じに戻れると思いますが、まだまだ不安ですね」と明かし、二児の母でもある娘の麻里も「(テレビ番組などの)現場ではもちろん対策はしていますが、どうしても密を感じたり大丈夫かなという不安は多々あります。それに自分が出来ることを徹底してやっていますが、どこまで正しく出来ているとかという不安はありますね」と告白した。2人は専門家にマスクの正しい使い方を教わり、ウイルスサイズのダストにも対応する同商品について、麻里は「空間があるので話しやすいし呼吸もしやすいです。それに唇も触れないのでとてもつけ心地が良いですね」と使用感を語った。また、コロナ禍の影響で関根勤が座長を務める舞台『カンコンキンシアター』も中止となったことについて、関根勤は「ファンの方が残念だというので、チャットでお話してファンの方の気持ちを繋いでいます。2日前は新しいドラマを考えようと、飯尾和樹くんがすごく売れているので新しい日曜ドラマ『半沢和樹』に飯尾くんを主役にと話すと皆さんも乗ってくれるんですよ」と明かし、「飯尾くんややすくん、キャイ~ンの2人も入ってくれます。来年再来年とどうなるか分かりませんが、『カンコンキンシアター』を舞台をやった時に1年空いてない気がするいう感じで皆さんに来ていただきたいですね」と今後の展墓を語った。続けて、孫の話題になり「(麻里の)長女が1歳の時に『お祖父ちゃんが生まれ変わって将来結婚しよう』と言ったら、麻里に『気持ち悪いから止めて』と言われました。それと(孫2人の)弟になる妄想をしています」と話すと、隣にいた娘の麻里は「妄想は自由なので(笑)」と苦笑い。さらに麻里が「最近娘と父がテレビ電話をするようになりました。携帯を見たら写真のフォルダーに父の写真があって、43枚父のどアップ。娘が面白がってやったんですが、気持ち悪いので早速消去しておきました」と笑いを誘っていた。
2020年08月26日20歳で夭折した関根正二の過去最大規模の回顧展『生誕120年・没後100年 関根正二展』が、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて2月1日よりスタート。3月22日(日)まで開催されている。関根正二は、1899(明治32)年に福島県で生まれ、20歳と2カ月で夭折した大正時代の個性派画家だ。ほぼ独学で絵を志し、北方ルネサンスをはじめとする西洋絵画に感銘をうけ、天性の素描力に独自の色彩感覚を開花。16歳で二科展に初入選すると、その後5年に満たない画業の中で、「関根のヴァーミリオン」と称賛された美しい朱色を特徴とし、デカダンス文学や独自の宗教観に基づいた幻視性を帯びる作品群を制作した。同展では、その短い生涯に残した貴重な油彩作品に加え、このほど100年ぶりに発見されたパステル画《少女》や、近年の調査により発見された初公開の作品・資料類、関連作家らの紹介を交えて、関根正二の全貌を顧みる。神奈川県立近代美術館では20年ぶりにして、過去最大規模となる関根正二の回顧展。観る者に時代を越えて訴える、儚くも鮮烈な魂の響きを感じ取ってみたい。【開催情報】『生誕120年・没後100年 関根正二展』3月22日(日)まで神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて開催【関連リンク】 神奈川県立近代美術 鎌倉別館()《三星》1919年油彩、カンヴァス東京国立近代美術館蔵《自画像》1916年頃インク、紙福島県立美術館蔵《井上郁像》1917年油彩、カンヴァス福島県立美術館寄託《少女》1919年パステル、紙個人蔵《神の祈り》1918年頃油彩、カンヴァス福島県立美術館蔵《女の顔》1918年墨・インク・油彩、紙神奈川県立近代美術館蔵《チューリップ》1918年油彩、カンヴァス個人蔵
2020年02月05日「星のカービィ」とコンバース スターズ(CONVERSE STARS)、イラストレーターの関根正悟のコラボレーションによるアイテムが登場。2020年3月6日(月)から15日(日)までの期間、大阪・ヘップファイブ(HEP FIVE)にオープンする限定ショップ「プレイフル カービィ(PLAYFUL KARBY)」で発売される。星のカービィ×コンバース スターズ「星のカービィ」とコンバース スターズのコラボレーションでは、両者共通のシンボルである“星”をメインモチーフにした、Tシャツやフーディ、ソックスなどをユニセックスで展開。中でもロングスリーブTシャツは、「星のカービィ」のタイトルフォントでコンバーススターズのネームをデザインした、アイコニックなフロントプリントが目を惹く。ポップな「星のカービィ」の英字ロゴをあしらったソックスやiPhoneケースにも注目。iPhoneケースでは、カービィがモノを吸い込む顔を大胆にプリントした、キュート&インパクト大のデザインも登場する。星のカービィ×関根正悟ファッションアイテムと英語のメッセージを掛けわせたタイポグラフィーが人気のイラストレーター・関根正悟が「星のカービィ」とコラボレーション。カービィの名前やグラフィックを用いたオリジナルアートのTシャツやバッグをはじめ、ぬいぐるみ、ノート、キーホルダーなどの雑貨をラインナップする。デザインのテーマは、“PLAYFUL”。パステルカラーで彩られた、明るい雰囲気アイテムが並ぶ。TシャツやiPhoneケースは全9種類、デザインバッチは全13種類と、豊富なラインナップも魅力。カービィをモチーフにしたアイテムはついつい集めたくなってしまうキュートなものばかりだ。【詳細】「星のカービィ」×コンバース スターズ、関根正悟販売期間:2020 年3月6日(金)~15日(日)販売時間:11:00~21:00販売場所:ヘップファイブ 1階 アトリウム催事スペース住所:大阪府大阪市北区角田町5-15※コンバース スターズコラボレーションアイテムの一部については、コンバース スターズ店舗でも取り扱いあり。<コンバース スターズコラボレーションアイテム>Tシャツ(M/L) 各6,500円+税、ロングTシャツ(M/L) 各7,800円+税、フーディ(2種) 各9,800円+税、キャップ 5,800円+税、ソックス(2種) 各1,800円、ソックス(ロング) 2,000円+税、スマホケース(2種) 各3,800円+税、サコッシュ 2,800円+税、ハンドタオル 1,200円+税、トートバッグ 3,800円+税■大阪会場開催記念アイテムロングTシャツ(M/L 2種) 7,800円+税※コンバース スターズ店舗でも取り扱いあり。<関根正悟コラボレーションアイテム>Tシャツ(M/L 9種) 各3,900円+税、フーディ(2種) 各6,000円+税、サコッシュ(2種) 各2,300円+税、キャンバスランチトート(2種)各1,250円+税、トートバッグ 1,500円+税/2,800円+税、スマホケース 各2,500円+税、キャンバスポーチ(2種) 各1,800円+税、ぬいぐるみ 2,300円+税、マグカップ(2種) 各1,800円+税、タンブラー 3,500円+税、B5リングノート(3種) 各750円+税、サガラキーホルダー(4種)各1,500円+税、アクリルキーホルダー(2種) 各800円+税、ハンカチ(3種) 各1,000円+税、クリアファイル(2種) 各450円+税、デザインバッジ(13種)各350円+税、パスケース(2 種) 各1,800円+税、クラッチバッグ 2,500円+税、ブランケット 3,800円+税
2019年12月08日10月29日にタレントの関根麻里(35)が、第2子となる女児を出産したことが「スッキリ」(日本テレビ系)の番組内で発表された。麻里も同日にインスタグラムを更新し、《先日、女の子が生まれました!今回も夫は立ち会うことができました!そして、我が家はますます賑やかになりました!》と無事に出産したことを報告した。夫で歌手のK(35)も《先日無事に第二子が生まれました。女の子です。そして母子共に元気です!次女の初めての泣き声を聞けたことは、かけがえのない宝物です》と喜びをつづり、《新たな気持ちで精進して参りますので、皆様これからも宜しくお願い致します!》とTwitterにコメントを寄せた。また、「スッキリ」のTwitter公式アカウントでは《じいじも早速メロメロです!》とし、満面の笑みで孫の誕生を喜ぶ麻里の父、関根勤(66)のショットもアップされた。麻里といえば、14年8月にKと結婚。翌年11月に第1子となる女児を出産した。勤にとっても初孫となり、その溺愛ぶりは度々メディアで話題にのぼっていた。「勤さんは初孫ができてから、週に5日以上も会いに通っていたようです。一緒にお風呂に入ったり、散歩に出かけたりもして楽しんでいました。勤さんは初孫が産まれる数カ月前に、愛犬を亡くしました。それだけに、お孫さんとのふれあいは日々の活力となったようです」(テレビ局関係者)そんな“じいじ”ぶりを発揮していた勤にはこんな夢があるという。「勤さんはお孫さんの成人した姿を見るのが夢だとも語っていました。そのためには、元気で長生きできるように健康維持にも気をつかっているようです」(前出・テレビ局関係者)過剰な溺愛ぶりにしばしば麻里からくぎを刺されることもあった勤。第2子の成人まで元気な“じいじ”で過ごしてもらいたい――。
2019年10月29日子どもの頃に出会い、親になって再会と、長きに渡って親しまれている国民的人気番組「おかあさんといっしょ」。1959年の放送開始以来60年目を迎える今年、『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』が9月7日(金)から全国公開されます。作品のコンセプトは「映画館でいっしょに遊ぼう!」。ゆういちろうお兄さんやあつこお姉さんたちが外へ飛び出して繰り広げる冒険から、アニメ「ガラピコぷ~」、おなじみの「ブンバ・ボーン!」もあり、みんなでいっしょに歌って踊って楽しめる体験型の映画です。アニメパートでは、チョロミー、ムームー、ガラピコがお出かけ先のツムリ星でお姫様のイオとロボットのゴムリという2人の友達と出会います。このイオを演じるのが、関根麻里さん。2歳9ヶ月の女の子のママでもある関根さんに、映画への想いやご自身の子育てについて語っていただきました。■アニメ「ガラピコぷ~」仲間がいることの心強さを伝えたいイオとゴムリは、仲の良い友だち。でも、あることを機に二人の間には隔たりが生じてしまいました。やがて、ゴムリはツムリ星を脅かす存在に。ゴムリときちんと向き合いたいと思うイオは、チョロミーたちの協力を得て勇気を奮い立たせ、ゴムリの元へ……。関根さんは、どのような想いでイオを演じたのでしょうか。――『映画 おかあさんといっしょ』アニメ「ガラピコぷ~」の声の出演が決まったときのお気持ちを教えてください。「おかあさんといっしょ」は日頃から娘と一緒に見ている大好きな番組なので、とてもうれしかったです。一方で、アフレコでこんなにたくさんのセリフをいただける役は初めてだったこともあり、正直プレッシャーもありました。緊張のあまり、台本を受け取った夜にアフレコをする夢を見てしまったくらい(笑)。――関根さんから見て、イオはどのようなキャラクターですか?かわいくて、友だち想いの優しい女の子だと思います。ゴムリに対して謝りたいという気持ちを持ち続けてはいるものの、勇気がなくて実現しません。でも、チョロミー、ムームー、ガラピコという仲間を得ることにより、イオは強くなれるんです。イオを見ていると、仲間がいる心強さや相手に想いをきちんと伝えることの大切さをあらためて感じますね。――イオを演じるにあたり、苦労したことはありますか?私の声があまり高くないこともあり、“イオらしさ”を表現するにはどうしたらいいのか悩みました。かわいらしさの中に緊張感のある声を意識するとともに、監督の指示も参考にするなど、イオになれる方法を模索しました。それから、喉のコンディションを整えるために、ハチミツをたくさんなめました。――劇中で関根さんが好きなシーンを教えてください。やはり、イオとゴムリが出てくるシーンです。二人が仲良く遊ぶ回想部分や心を通わせるシーンなど、どれもグッときます。幼少期のイオがゴムリと唄う歌がとてもかわいいので、ぜひ一緒に口ずさんでほしいですね。■子どもの「切り替えスイッチ」で、楽しく子育てする子育てをしていると思いどおりにならないことも多く、笑顔でいることの難しさを痛感することもあります。ステキな笑顔が印象的な関根さんは、どのような子育てをしているのでしょうか。――子育てをする上で、大切にしていることは何でしょうか?娘は少しこわがりで、何をするにもまずはじっと観察してから行動する慎重派。「ブンバ・ボーン!」も最初は踊らずに観察していたし、滑り台やブランコも段階を踏んでできるようになりました。私は娘の心の準備が整ったときにサポートできるよう、“興味スイッチ”が出るタイミングを逃さないようにしています。一方で、3歳を前にして、テレビの呼びかけに反応するなど、少しずつ変化も感じられます。この映画には参加型のシーンもあるので、娘がどういうリアクションをするのかがとても楽しみです。――2歳9ヶ月というと、コミュニケーションも取れるようになってきますよね?そうですね。自己主張も激しいですが、それは1歳の頃から変わっていません(笑)。ちょっと前まで困っていたのが長靴ブームで、晴れている日でも長靴を履きたがっていました。娘がニュートラルな状態であれば、外の様子を見せて「今日は晴れているから、雨の日に履こうね」と伝えれば納得してくれます。でも、眠かったり、おなかが空いていたり、一つでもマイナス要素があると「なーがーぐーつーなーのーっ!」と玄関でひっくり返ることも(笑)。しばらく様子を見ても状況が変わらない場合は、長靴を履かせて娘が楽しくお出かけできる方法をとるようにしています。――お話を聞いていると、お子さんの気持ちを尊重しているのがよくわかります。子どもにとって、嫌なことを強制させたくはないですね。食べ物の好き嫌いにしても、私は子どものころに偏食だったので、娘が食べられない気持ちがわかるんです。母は私に無理に食べさせようとはせず、食べられるものから少しずつ範囲を広げていってくれました。私も娘に対して同じようにしています。それから、2歳くらいの子どもの場合、怒るよりも気持ちを切り替えることが大切だと聞いたことがあるので、娘の切り替えスイッチを見つけるようにしています。■関根勤さん直伝“楽しい貯金”とは――子どもの気持ちに寄り添いたいと思いつつ、急いでいるとうまくできないこともあります。関根さんにも、そういうことはあるのでしょうか?もちろん、急いでいるときは娘とひともめすることもありますよ(笑)。でも、なるべく楽しく過ごしたいですから、大変なことも笑い話に変えて日々過ごしています。何かあったときは、家族や友だちに話すようにしています。年齢の近い子どものいる友だちに話すと「わかる、わかる!」と言ってもらえるので、気持ちを共有できる仲間がいるんだと安心します。――関根さんというと、お父さまの関根勤さんの笑いを取り入れた子育てが有名です。お子さんを育てる上で、ご両親から影響を受けた部分もあるのでしょうか?私は「ケツケツダンス」で育てられましたからね(笑)。両親は私に「人生って楽しいんだよ」と知ってほしかったようです。“楽しい貯金”という言い方をしていて、楽しいことを心にたくさん貯めておけば、つらいことがあっても乗り越えられるという考え方です。私が両親にしてもらったように、娘にも“楽しい貯金”をたくさん作ってあげたい。映画に行ったり、図書館のお話会に行ったりして、一緒に楽しい思い出を作るようにしています。じいじ(関根勤さん)と娘は仲がよくて、よく一緒に遊んでくれています。娘にもケツケツダンスをしていますが、娘はまだお尻のおもしろさには気づいていないみたい。■関根麻里さんの「お子さんと一緒の映画鑑賞」ワザ――映画が大好きだという関根さんの“子連れ映画デビュー”について、聞かせてください確か、娘が生後半年くらいのころでした。赤ちゃんを連れて行かれる映画館の存在を知ったことがきっかけです。上映中も適度に明るさが保たれていて、周りには同じくらいのお子さんを連れた方もいるため、多少話しても動いても気になりませんでした。さいわい娘も眠ってくれたので、私もいい気分転換ができました。とはいいつつ、じつは、「この時間だったら眠ってくれるかな」と授乳やお昼寝のタイミングをはかったんですけどね(笑)。<関根麻里さん流「お子さんと一緒の映画鑑賞」ワザ>1、予告編を観て、どの作品にするか子どもと相談する2、映画館は、赤ちゃんや幼児OKでおやつや飲み物が持ち込みOKなところを選ぶ3、作品が決まったら「おやつは何持って行こうか?」と相談して、少しずつ気持ちを高めていく――小さいお子さんがいると、映画鑑賞はハードルが高いと感じる方もいます。子連れ映画デビューを控えたママたちにアドバイスをお願いします。『映画 おかあさんといっしょ』は、上映中も適度に明るく音も大きすぎないので、初めてお子さんを連れて行くにはぴったりの作品です。周りにはみなさんと同じような状況の仲間もたくさんいるので、もし泣いたり、ぐずったりしても大丈夫! 「周りに迷惑をかけたらどうしよう……」とガチガチに構えすぎず、お子さんと一緒に楽しんでくださいね。『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』9月7日(金)より全国ロードショーゆういちろうお兄さんやあつこお姉さんたちが、外へ飛び出して大冒険! みんなでバス「おかあさんといっしょ号」に乗っていたら、いつのまにかちょんまげの人がいる町へ…!? アニメ版「ガラピコぷ〜」では、関根さんと同じくゲスト声優で、ロボットのゴムリ役に11代目うたのお兄さんの横山だいすけさんが出演することも見どころの一つ。お子さんと一緒にご家族で楽しめる盛りだくさんの70分です。
2018年09月07日クラシックの第一線の演奏家、作曲家、教育者、映画女優と幅広く活躍するヴァイオリニストの川井郁子。9月9日(日)に東京・紀尾井ホールで行う公演は「シネマ・ファンタジー・コンサート」と題し、秋の午後にふさわしいロマンティックなひとときをお贈りする。【チケット情報はコチラ】川井によると、映画やミュージカルの音楽は、クラシックと異なる魅力があるという。「作品の風景やストーリーが聴き手のイメージと直接結びつくので、創造力豊かに楽しめると思います。私たち弾き手もメロディから喚起される想いのままに弾いたり、好きな映画の音楽だとシーンが自然に脳裏に浮かんだりと、幸せな時間が沢山ありますね」予定演目は、『ある愛の詩』、『サウンド・オブ・ミュージック』、『スターウォーズ』、『シンドラーのリスト』など、バラエティに富んだ名曲だ。「幅広い時代やジャンルから選んだので、“映画の旅”のように聴いていただけたら嬉しいです。『サウンド・オブ~』は子供の頃から大好きでしたが、最近も小学生の娘とよく鑑賞しています。『シンドラー~』は、巨匠イツァーク・パールマンが昨年の来日公演で弾いていましたが、包容力のある美音と、さりげない歌い回しで聴き手の心にスッと入ってこれる表現力に感激し、自分も弾いてみたいと思うようになりました。『ある~』や『スター~』は、今回初めて人前で弾くので、アレンジも含めてお楽しみに」今回の公演は、川井を含めたヴァイオリン3、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、ハープの計8人が出演。ヴァイオリン&ピアノのデュオから全員のアンサンブルまで、演目に応じた多彩な編成でお届けする。「皆さん以前に共演したことがある、柔軟で才能あふれる若手です。ピアノの山中惇史さんは伴奏経験が豊富で、器用で華やかな演奏が魅力。コントラバスの髙杉健人さんは実に積極的で、果敢なリズムで合わせてくれます。他にも、ヴァイオリンのマヤ・フレーザーさんはカナダ国際コンクールで第2位入賞、同じくヴァイオリンの大倉礼加さんは小澤征爾音楽塾でコンサートミストレスを務めた経験の持ち主など、錚々たる名手が集まってくれました」そしてハープを担当するのが、本場パリで研鑽を積んだ若き才媛・津野田圭。アンサンブルにハープが加わる魅力や聴きどころを尋ねると、次の答えが。「美しい音色で刻んだり、グリッサンドで効果的な場面転換を演出したりと、音色のパレットを何倍にも広げてくれます。そして何よりも魅力なのが、神秘的な音色。6人の弦に、ピアノ、そしてハープが加わった今回の八重奏で、オーケストラにも負けない深みと広がりのある演奏をご期待ください」公演のチケットは発売中。取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年08月13日YouTuberの関根理紗が18日、神奈川・パシフィコ横浜の国立大ホールで行われたUUUM主催イベント「U-FES.2017」終了後の囲み取材に応じ、イベント内の動画コンテスト「UUU-1 Battle!」についての思いを語り、YouTuberとしての決意を新たにした。UUUM所属のクリエイターが集結し、3年目を迎えた「U-FES」。今回は人気クリエイターによる動画コンテスト「UUU-1 Battle!」が初めて開催された。特別審査員(HIKAKIN、ジェットダイスケ、Kazu)の他、約30組のYouTuber審査員に加え、会場内の観客投票でグランプリが決定。優勝賞金として1,000万円の動画制作支援が贈られる。チャンネル登録者数86万人を超え、雑談メイクなどの美容動画で人気の関根は、「シェアしたくなる動画部門」に動画「[衝撃] 世界最速!!30秒でフルメイクした。~天才的発想が爆発した~」でエントリー。おるたなChannel、水溜りボンド、カリスマブラザーズ、河西美希、マックスベット、プリッとChannelを抑えて見事グランプリに輝いた。終了後の囲み取材で、これからYouTuberを目指す若者へのコメントを求められた関根は、「女子が男子に勝つということはYoutube界でもできないことだと私も思っていて、でも会場の皆さんが動画に対して評価してくださったということがうれしかったです」と「UUU-1 Battle!」を例に挙げ、「女の子にもチャンスがあるということを知ってもらえると思うので、気になっている方がいたらがんばって信じてやってほしい」と呼びかけた。また、取材に参加した朝日学生新聞社・小学6年生記者の「YouTuberにとって、一番大事なことは何ですか?」に「難しい質問! どうしよう……」と苦笑しつつ、「個性じゃないですか?」「これは女子に関していつも思うことなんですけど、伸びて残っている人は『このチャンネルはこう』みたいな個性があると感じます」と優しく解説した。「UUU-1 Battle!」グランプリ受賞の達成感をうかがわせた関根だが、視聴者に向けてのメッセージでは「『U-FES』という舞台に立ちたくても立てない同じ事務所のクリエイターもいたり、たくさんYouTuberがいる中で立てていること自体がすごいことだなという感謝と。それだけで心がいっぱいになります」と謙虚な一面も。「いつも見てくれている方、ありがとうございます。これからも楽しんでもらえるようなコンテンツを作っていけたらなと思います」と締めくくった。この翌日、関根は自身のインスタグラムを更新。「こういったら失礼かもしれませんが、UUU1バトルは人数合わせのつもりで挑んだ節がありました。結局は登録者が多くて、人気の高い人が優勝するんだろうな。そう思ってました」と正直に打ち明け、「今回あえてメイクの動画にしたのは、マルチにビューティーが勝てないっていうのをひっくり返したかったからでもあります。女性クリエイターが男性クリエイターに勝てないとか、このジャンルだと勝てないとか、結局それは言い訳でしかないって思ったので、これを機にまた動画頑張りたいと思います!」と決意を新たにしている。
2017年11月21日ひとつのストーリーの中で喜怒哀楽を感じたり、さまざまな “体験” をすることができる「絵本」。あなたのお気に入りの絵本はありますか?気になるあの人のおすすめの絵本、子育てについてインタビューします!■タレント 関根麻里 さんプロフィール1984年、東京都出身。インターナショナルスクールからアメリカのエマーソン大学に進学。飛び級し、優秀な成績にて首席で卒業。大学卒業後、芸能活動を本格的に開始。明るく元気なキャラクターと英語が堪能な語学力とマルチな才能でバラエティ、ラジオ、ナレーション、舞台などで活躍中。2015年女児を出産。1児のママ。父はタレントの関根勤さん。Instagram: @marisekine HP: (浅井企画)■子どもの頃は「おふざけ」が大好きな活発少女―― 麻里さんといえば「元気で明るい」という印象があるのですが、小さい頃はどんなお子さんだったのでしょうか? 関根麻里(以下:関根):元気で活発な子どもでしたね。おふざけが大好きで、父としつこく遊んでは母に「落ち着いて!」とよく言われていました。 ―― 想像通りのとても楽しい親子関係ですね(笑) 関根:なんだかんだいつもふざけていました。よく「かえるのうた」を父と一緒に歌ったのですが、父が「合唱しよう!」というと、私はわざとずらしてうたい出し、父が「輪唱しよう!」というと、わざと一緒に歌い出したりして。―― 一方で、図書館に足繁く通う「絵本大好き少女」だったとお聞きしました。絵本にまつわる想い出はありますか? 関根:いろいろな絵本を読みました。図書館で絵本や紙芝居も借りていました。寝る前には、父や母に昔話などをよく読んでもらいました。私がふざけて自分の手を絵本の文字の上に重ねると、父が「すると、そこに手がありました……って、ちょっと! お話と関係ないじゃない!」などとツッコミを入れながら、脱線しつつ楽しく読んでもらいました。 ―― その中でも、印象に残っている絵本やお話はありますか?関根: 『もちのまと』 という絵本です。余るくらいのお米を収穫できる村があって、だんだん稲を大切にしなくなり、最後には餅を作って的にして矢で射てしまうんです。そうすると、その餅が白鳥になって飛び去り、やがてその村や長者は滅びてしまったというというお話です。お米を粗末にしてはいけないという大切な教訓を学べる話なのですが、これを読むと、なぜか途中で眠くなってしまい、最後まで読むのに何日もかかかりました。それ以来『もちのまと』というキーワードを聞くだけで、反応して笑っちゃいます(笑)好きな絵本はたくさんあるんですが、その中から挙げると、加古里子さんの 「だるまちゃんとてんぐちゃん」 シリーズは、いろいろな種類の道具が出てきて、絵を観察するのがおもしろくて好きでした。―― 麻里さんは語学がお得意ですが、絵本を通じて外国語にも触れていたのでしょうか。 関根:英語の絵本は、学校の図書館で毎日借りて読んでいました。あと、当時はカセットテープ付きの本を借りて、音楽と絵本を楽しんでいました。とても気に入った英語の歌の本は、図書館で借りて全ページをコピーして、色を塗って楽しんでいたほどです。 ――絵本が大好きだったという麻里さんですが、いまはもうすぐ2歳になる娘さんと図書館のおはなし会にも行かれるとか。 関根:季節にあった絵本や、大型絵本、紙芝居やエプロンシアターなど、さまざまな種類の絵本やお話に触れることができるので、おはなし会にはよく参加します!図書館にお出かけして、お嬢さんと一緒に色々な絵本に触れているという麻里さん。ご自身の少女時代、そして、大人になった今もたくさんの絵本を読んでいるという絵本ツウです。 ■関根麻里さんの「おすすめ絵本」3冊麻里さんが普段からお子さんに読み聞かせている絵本の中から、お気に入りの3冊を教えていただきました。▼1:『だるまさん』シリーズ今、娘が好きなのが、かがくいひろしさんの『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』 です。体を横に揺らしながら、娘と一緒に読んでます。娘は「手」「目」「毛」をこの絵本から覚えました。『だるまさんと』の中に「いちごさんとペコッ、メロンさんとギュー」という場面が出てくるのですが、ペコッ、ギューと読みながら、一緒にやってます。(麻里さん) 『だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) 』 作・絵: かがくい ひろし出版社: ブロンズ新社こんな絵本:ページをめくると......あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは......? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ。(ブロンズ新社サイトより)▼2:『Dr. Seussシリーズ The Cat in the Hat』子どもの頃、英語の本は、Dr. Seussの本をたくさん読みました。おサルやゾウなど動物たちが登場することが多いのですが、言葉のリズムとコミカルな絵がとても面白いです! (麻里さん) 『Dr. Seussシリーズ The Cat in the Hat』 作・絵: Dr.Seuss出版社: Random House Books for Young Readersこんな絵本:楽しいストーリーとライムの効いたリズム感あふれる文章が、アメリカでも大人気。全61ページ、220語の重要単語を使った文章でつくられた子どもはもちろん大人でも楽しめる英語絵本。▼3:『キャベツがたべたいのです』図書館のおはなし会で、この本に衝撃を受けました! ストーリーの展開がシュールで、私は声を出して笑ってしまいました。大人も楽しめる絵本だと思います。(麻里さん) 『キャベツがたべたいのです』 作・絵:シゲタ サヤカ出版社:教育画劇こんな本:忘れたくても忘れられないあの味をもう一度! チョウチョたちが、たどりついたのは一軒の親切な八百屋さん。果たして彼らの願いはかなうのでしょうか?!めくるめく展開、面白さいっぱいの絵本。(教育画劇サイトより) ■尊敬する母のような「母」になりたい ―― 子育てをする日々で「大切にしていること」とは何でしょうか? 関根:娘が生まれて、生活が子ども中心になり、なんでも娘のことを第一に考えるようになりました。そんな中で、家族みんなが毎日元気に楽しく過ごすことが大切だと実感しています。―― ご自身が母という立場となり、お父様やお母様との関係に変化はありましたか? 関根:そうですね、父との間で変わったことは、呼び方くらいです。「じいじ」と呼ぶようになりました。父は孫にデレデレで、すでに娘にコントロールされているんです。じいじは、なんでも言うことを聞いてくれると見抜かれてます(笑) 尊敬する母は、私の目標ですね。どんな時でも支えてくれる、私もそんな「母」になりたいです。娘ともお互いに尊敬しあえる関係が作れたらいいなと思います。■「育児」は「育自」! 子育てから自分も学ぶ麻里さんは、「育児」は「育自」でもあると、助産師さんに教えてもらったのだと言います。日々の子育ての中で、いまそのことを強く実感しているのだとか。 最近娘さんは、何かをすると必ず「できたー!」とうれしそうに言い、でんぐり返しをひとりでした時も「できたー!」と言って、何度も繰り返してやっていた、という可愛らしいエピソードも教えてくれました。 子育てをしながら日々経験すること、その中で気がつくことのすべてが学びだという麻里さん。さらに素敵な女性へと変化する麻里さんに注目です。
2017年07月12日「関根(勤)さんと一緒にコントを始めたばかりのころは、何もわからないけど、自分たちがウケないことはわかった。お客さんも3人くらいしかいなかったから、暗転するとすぐ帰ろうとするから暗くできないし……」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。中山がデビュー時にとてもお世話になったという小堺さんと2人、「何が出るかな」でおなじみ『ごきげんよう』さながら、トークたっぷりの時間を過ごしました。 中山「もともとは勝新太郎さん主宰の『勝アカデミー』に入られてましたよね。役者志望だったんですか?」 小堺「大学生のときにね。役者を目指すなんてかっこいいものじゃなくて、ただテレビに出たかったんだよね。勝アカデミーを卒業して、縁あって浅井企画に入れたんだけど、何もしないでいたら怒られて。関根さんも暇にしてるから一緒にコントをやれって言われたの」 中山「2人で頑張るんですね」 小堺「関根さんも僕もハングリー精神がないの。実家だし、食にも困らない」 中山「気負いがないんですね」 小堺「ううん、なんにもない。永六輔さんに会ったときも『君たちには何もない』『火花も飛ばない』って言われた」 中山「それを言われても……?」 小堺「『ほう』という感じだったから、さすがに怒られたよ(笑)。今度は事務所から『合宿しろ』って。外出禁止っていうのは守ってたけど、温泉入って、ビール飲んで、テレビ見て寝て、朝10時に起きてた」 中山「ダラダラですね(笑)」 小堺「関根さんは『小堺くんが“朝5時から起きて頑張りましょう”っていう人だったらどうしようかと思ってた』って。そんな合宿中にネタなんてできないから、また怒られて、毎週ライブハウスで新ネタをやることになったんだよね。それでも、関根さんとケンタッキーに行って『できないね』って話してそのまま帰ったりしてた」 中山「結局できない(笑)」 小堺「どうしようもなかったんだよね。そんなある日、関根さんを変な人にしたら面白いと思ったの。僕が面白いと思ったことをやってもらおうと」 中山「今の2人のカタチですね」 小堺「ラジオのピンチヒッターをしたときも、初めはハガキが全然こなくて。関根さんが『自分たちからクビにしてくれとは言えないから、クビになるようなことをしよう』って(笑)。それで適当なことをしたらハガキが増えたり」 中山「ネタ作りのときと一緒ですね」 小堺「2人のカタチが定着してきて、ライブでもウケるようになって、道が見えてきた感じかな。ただ、テレビでできないネタばかりだったから『欽どこ』では、困ったことにはなるんだけど」 中山「つながっていくんですね」 小堺「あそこで嫌がって何もしなかったら『欽どこ』に呼ばれなかったかもしれないし、やってみてもできなかっただろうしね。とにかく、そのころは文化祭に呼んでもらったり、音楽もできたし、十分楽しかった」 中山「満足するタイミング、早いですね」 小堺「ハングリー精神ないから(笑)」
2017年03月04日10年以上にわたって第一線で活躍してきたヴァイオリニスト川井郁子が、2月1日(水)に上野で「愛の名曲コンサート~クラシックから映画音楽まで~」を開催する。このコンサートは、様々なジャンルから誰もが知るような「愛の名曲」ばかりをお届けしようというものだというが、選曲には工夫がこらされている。【チケット情報はこちら】「愛と一言でいっても、家族へのあったかい愛もあれば、激しい恋もあれば、映画のシーンが浮かんでくるような愛の曲もあったりしますよね。今回はそうした様々な愛の曲を色々なジャンルから聴いていただきたいということと、皆様がよくご存知で幅広い年代の方に楽しんでいただけるというのを、すごく大事にしています。自分の持ち味が出せる曲っていうのも大事ですし、聴いている方が懐かしいなって感じたりするような、バリエーションの豊かなプログラムにしたいとも思います」そして今回の会場となる東京文化会館の小ホールでは、川井の奏でる銘器ストラディバリウスの美しい響きを、マイクやスピーカーを通さずに最大限堪能できるだろう。川井自身も演奏者として、ここで演奏できることが楽しみなのだという。「会場となる東京文化会館の小ホールは2年前(2015年6月)にも演奏しているのですが、やはり生の弦楽器の響きが良くて、弾いている側も気持ち良いですし、お客様にもいい音楽を聴いていただける場所です。広さもちょうどよく、お客様との一体感がいいですね」川井と共演するのは最も信頼をおくピアニストのひとりと、優秀な若手弦楽器奏者たちである。「ピアノの石岡先生は、クラシックのピアニストなんですけど、色んなジャンルのコンサートもされている方で、実は娘のピアノの先生でもあるんです(笑)コミュニケーションのしやすさや音楽の柔軟性がとても大事で、人柄も音も温かい方なのでお願いしています。あとは若い有望な奏者たちですね。第1ヴァイオリンをお願いしている大倉さんは、前回のツアーでもお願いしました。フレキシブルで、色んなことに気がつくタイプの演奏家です」川井が愛する楽曲を、愛するホールで、愛すべき共演者とともに奏でる究極の「愛の名曲コンサート」。川井自身も「聴いてくださった方にあたたかい気持ちになっていただいたり、切ない何かを思い出したりする時間にして欲しいと思っています」と自信をもって薦めるこれ以上ないほどあたたかなコンサートを是非ともご堪能いただきたい。取材・文:小室敬幸
2017年01月25日歌手のKが、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』(19:00~21:54)にゲスト出演。妻・関根麻里の父・関根勤の孫への溺愛ぶりを明かした。Kと麻里は2014年8月に結婚し、2015年11月に第1子が誕生。勤は孫が生まれてから家に居ついているそうで、Kは「孫がかわいいので、お仕事ないと朝から夜までいらっしゃって、ゴジラ観て、そうめん食べて、昼寝して帰るとか…」と話した。さらに、麻里が気持ち悪がっているという勤の奇行を告白。勤は「おじいちゃんね、今からもう1回生まれ変わって友達になるからね。思春期に同じ人好きになったら譲るからね」と孫に話しかけているそうで、Kは温かく見守っているが、麻里は「気持ち悪いんだよ!」と嫌がっているという。勤の溺愛ぶりに共演者は爆笑。明石家さんまは、「関根さんは、家族に『気持ち悪い』って言われるのが好き」と明かした。
2017年01月15日テキトーでスマートな男・高田純次さん。その“大人の魅力”について、タレント・関根麻里さんが語ってくれました。***初めてお会いしたのは、高田さんのラジオ番組にゲスト出演したときです。ずっと大好きで憧れていた高田さんにお会いできるということで、とても緊張していた私に、「なんか僕のことを好きだって言ってくれているんだって?でも、ごめんね~。もう結婚しちゃってるんだよね」と、冗談で和ませてくれたのをよく覚えています。その後も気さくに話しかけてくださり、思ったとおり、優しくてダンディな方でした。基本的にテキトーでくだらないことばかりおっしゃっていますが、スケベなこともさらりと言うので、スマートでオシャレに感じます。それに、次から次へとテキトーでデタラメなことを思いつくということは、頭が良く、回転が相当速い方だなぁ、と尊敬せずにはいられません。『笑ってコラえて!』で全国各地の街の魅力を紹介するダーツの旅にレポーターとして行かれたときは、あまりのテキトーさに、「街の情報が全然伝わってこなかった!」と所(ジョージ)さんも笑ってしまうという、伝説の回として残っています。インタビューをされた方は、その受け答えのくだらなさに、みんな笑顔になっていました。ほかの人がしたら失礼に思える質問も、高田さんだと許されてしまうんだと思います。いつまでも変わらないところも、高田さんの魅力のひとつ。60歳を過ぎての北海道ロケで、ほかの出演者が、ダウンジャケットを着て寒さに震えるなか、高田さんは頭にカニのかぶりものをつけて、「いやいやいや~、どうも~、ブラッド・ピットです!」と、元気にふんどし一丁で登場。その姿には感動すら覚えました。そして、真っ白な雪景色のなか、颯爽と走り去っていくきれいなお尻がまぶしかった!みんなの期待に応えるサービス精神は、本当に素晴らしいです。と、おふざけな印象が強いですが、実は真面目でオシャレで家族思いの素敵な方。博識でもあり、私のラジオ番組に来ていただいたときには、たくさんの映画作品を薦めてくださいました。しかも、そのあとに私が好きな、海外ロケで痔になったというお話を延々してくださるという、話題の振り幅の大きさもすごいです。そして、とても優しい方です。番組のロケで一緒にアクセサリーショップに行ってチャームの手作り体験をしたときには、さりげなく、私にかわいらしいチャームをプレゼントしてくださいました。また、高田さんの芸能生活30 周年記念番組でご一緒したときは、ほかの出演者やアシスタントの私に「美味しいから食べなさい!」と料理を取り分けてくださって感動したのを覚えています。サービス精神と優しいお人柄、それこそが、高田さんがみんなから愛されている理由だと思います。◇たかだ・じゅんじ1947年1月21日生まれの69歳。ダンディな外見とは裏腹な“テキトー”キャラが人気で、タレントのみならず俳優としても活躍。『高田純次のセカイぷらぷら』(BS 12 トゥエルビ)に出演中。写真提供:テレビ朝日『じゅん散歩』◇『じゅん散歩』毎週月~金曜、9:55~テレビ朝日にて放送中。高田純次さんがさまざまな街へ繰り出し、ゆるりと散歩をする人気番組。そこで出会う人たちとのテキトーで楽しい会話と愛されぶりは必見です!写真提供:テレビ朝日『じゅん散歩』◇関根麻里さんタレント。『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ)でナレーションを担当。著書に『上機嫌のわけ』(ワニブックス)、『関根麻里の5秒英会話』(日テレBOOKS)。※『anan』2016年11月16日号より。文・重信 綾
2016年11月12日タレントの関根勤が、7月30日(21:00~23:00)に生配信された、インターネットテレビ局・AbemaTVの番組『関根勤がニッチなニュースをなでまわす』で、初孫への溺愛ぶりを披露した。娘の関根麻里が、昨年11月に女の子を出産し、初孫をもうけた関根。最近は孫を溺愛しすぎて、麻里に「気持ち悪い」と言われていることを明かした。その理由は、関根が孫に対し、「年下の男の子にすぐ生まれ変わるから、結婚しよう」「女の子に生まれ変わるから、ベストフレンドになろう。思春期に同じ人好きになったら譲るからね」などと呼びかけているため。関根はこれに懲りず、「孫が20歳の成人式を迎えるまでは生きる」「82歳まで生きることに決めました」と宣言し、デレデレの様子を披露していた。麻里は子供の頃から父に対してクールに接しているそうで、関根が『笑っていいとも!』(フジ系)に出演しているのを見て、小学3年生の麻里は「いいよね楽しそうで」と言い放ったそう。関根は「『私(麻里)は学校行って大変なのにお父さんは遊んでいて楽しそう』と思っていた。だから芸能界に入ってきたのでは」と、娘の考えを推測していた。(C)AbemaTV
2016年08月02日フラワーアーティストの山下郁子が手掛けるFLOWER ART AND ARRANGEMENT TSUBAKIは、フランスの子供向けライフスタイルブランド・ボントン(BONTON)とコラボレーションし、5月8日に母の日に向けたギフトアレンジメントのワークショップを開催する。同ワークショップでは、ボントンの16SSコレクションをイメージした色鮮やかな草花を丸く束ねて、小さなジョウロに生ける可愛らしいギフトアレンジメントを制作できる。ジョウロはブルーとピンクから選択が可能。子どもたちは季節の花にふれながら、花をいける楽しさや植物の面白さを体験する機会となっている。なお、ワークショップは5月8日午前11時から12時まで(満席)、13時から14時まで、15時から16時までの3回で、定員は各回10名。応募期間は4月30日まで。【イベント情報】「MOTHER’S DAY WORKSHOP」会場:BONTON 代官山店住所:東京都渋谷区鉢山町13-16会期:5月8日時間:11:00~12:00(満席)、13:00~14:00、15:00~16:00料金:税込6,000円対象:3歳から予約方法:CONTACT@TSUBAKI-TOKYO.JP にメールにて受け付け。なお、申し込み時には下記1~3の項目が必要。1.子供の名前、年齢、性別 2.保護者の名前と電話番号3.ジョウロの色希望(水色またはピンク色)
2016年04月27日大宮エリーがクラムボンの原田郁子をゲストに迎えて行う第2弾となるイベント「物語の生まれる場所」が12月24日、25日に東京・品川の天王洲銀河劇場にて開催される。同イベントでは12月24日に「言葉と音楽 そして、クリスマスソング」としてバンド編成を、12月25日は「言葉と音楽 そして、ライブペインティング」として、朗読と音楽の世界を展開。「気持ちがすっきりする時間、空間」を提供し、自分と向き合えるような、それでいてみんなで分かち合えるような一体感のあるライブステージとなる。【イベント情報】「物語の生まれる場所」会場:天王洲銀河劇場住所:東京都品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア2階会期:12月24日、25日時間:18:00開場、19:00開演料金:前売り、全席指定が4,500円、2日通し券が8,000円、当日券は全席指定券で5,000円
2015年12月17日タレントの関根勤が8日、LPGA女子ゴルフツアーのメジャー最終戦「エビアン・チャンピオンシップ」の開幕を前に、都内で報道陣の取材に応じた。LPGA女子ゴルフツアーを放送しているWOWOWでは、現地時間10日にフランスで開幕する「エビアン・チャンピオンシップ」を生中継する。大会初日のスタジオゲストを務める関根(9月10日18時より出演)は、「ゴルフが大好きだからうれしい。解説するというより、見に行くという気持ち」とワクワク。また、「女性はファッションが華やかなので"美しき戦い"になる」と女子ゴルフの魅力を語った関根は、同大会で過去2度の優勝経験を持つ宮里藍選手に向けて、「良いイメージを持って戦って、パターをどんどん入れて欲しい」とエールを送った。そんな関根は、21歳の時に事務所の方針で無理やりゴルフを始めるも、約40年続けるうち、現在はハンディ9の腕前。多い時で週1回はコースに出ると言い、「体力は落ちたけど、今は落ち着いてプレーが出来る。80歳くらいまでできる思う」と生涯プレーヤー宣言。一人娘でタレントの麻里とは、「一緒にやろうと言ったら、『ZIP!』が始まって、妊娠しちゃって」と明かして苦笑いしつつ、「(麻里の夫で歌手の)Kくんもやりたいって言ってるから、将来4人で行ければいいなと思ってる」と初孫を交えたゴルフを楽しみにしていた。『LPGA女子ゴルフツアー メジャー最終戦!エビアン・チャンピオンシップ』は、9月10日から13日にかけてWOWOWにて連日生中継(※大会初日は無料放送)。
2015年09月09日韓国人歌手のKとの間の第一子を妊娠中で、年内出産予定の関根麻里がMCを務める日本テレビのトーク番組「誰だって波瀾爆笑」を産休することになり、小林麻耶が代役を務めることが決定!8月29日(土)の収録でバトンタッチを行い、報道陣の取材に応じた。収録後の取材には、関根さん、小林さん、共にMCを務めてきた堀尾正明、溝端淳平も出席した。関根さんは2008年10月の放送スタートよりずっとMCを務めてきたが「7年も経ってたのが驚きです!たくさんの方との出会いやいろんなお話、エピソードは全て私の大切な財産です!」と感慨深げ。今回のMC交代はあくまでも“産休”であり、期間などは特に区切らず、関根さんの復帰を待つことになる。新MCの小林さんは「留守をしっかりと守らせていただきます!」と意気込みを口にした。堀尾さんは改めて「麻里ちゃんの存在は大きかった。我々だけではかゆいところに手が届かないことも多いですが、そこをフォローし、時に母、時に娘となってインタビューをしてくれたし、父親(=関根勤)譲りのエンタテイメント性を発揮してくれた」と関根さんを称賛し、ここまでの7年を労う。そして「赤ちゃんを我々の“家族”に迎えたい。ぜひ元気な赤ちゃんを産んでください」とエールを送った。番組開始当初、まだ10代だった溝端さんも7年の歳月をしみじみと述懐。「7年もやってると勝手に家族のように思い、麻里ちゃんはお姉ちゃんのようで、僕の成長を見守り、優しく包んでくれた」と語り、関根さんの妊娠について「(生まれてくる子の)叔父さんのような気持ちです」と笑った。関根さんは、年内の出産を前に同番組以外のレギュラーを務める番組に関しても、随時、産休に入る予定。すでに「収録中にもゴロゴロと胎動があるんです。ここに命があり、これから生まれてきてくれるんだなと感じます。(番組を通じて)いろんな人の話を聞いて、耳年増な状態で出てくると思います!」とニッコリ。性別はまだわからないというが「父も夫も『元気に生まれて来てね!』と楽しみにしています」と明かした。また新MCの小林さんに対し、堀尾さんは「(関根さんとは)違うタレント(才能)を発揮してくれると思います」と期待を寄せる。かつて、ゲストとして出演した経験を持つ小林さんについて、溝端さんは「男性スタッフがみんなメロメロでした(笑)」と明かし、このすでに堀尾さんや溝端さんとなじんでいる様子をうかがわせた。小林さんは過去のゲスト出演を「家族のようで、話を掘り下げてくださって、親戚のうちに遊びに来たような温かい空間を感じました」と述懐。「関根さんの留守を守るというのは大役ですが頑張ります!」とうなずいていた。様々なゲストの多様な人生観、結婚観などが語られる同番組だが、堀尾さんによると、この番組にゲストで出演後に、結婚や出産など幸せな人生の転機を迎える人が多いとか。今年4月にゲストで出演し、つい先日、女優の堀北真希との結婚を発表した山本耕史の名を挙げ「『カノジョがほしい』なんて言ってたのに、その舌の根も乾かぬうちに…!」と語り場内は笑いに包まれた。小林さんも、そんな同番組の持つ運気が幸運をもたらしてくれることに「ぜひ!」と期待を寄せていた。「誰だって波瀾爆笑」は毎週日曜日、朝9:55より放送。※関根さんの産休前最終回は10月18日(日)、小林さんのMC初回は10月25日(日)放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月30日関根勤が芸能生活40周年&生誕60周年の“計100周年”を記念し、初めて監督を務めた映画『騒音』が5月23日(土)に公開。関根監督をはじめ、温水洋一、村松利史、酒井敏也、飯尾和樹、岩井ジョニ男、廣田あいか(私立恵比寿中学)が舞台挨拶に登壇した。突然、“地底人”の襲撃を受けるも政府から見捨てられる形となった東京都S区。地底人の出す有毒ガスに対し免疫能力を持つ者たちで戦闘部隊が結成されるが、なぜか免疫を持つ隊員たちは家庭や職場で虐げられているダサくてショボいオヤジたちばかりで…。廣田さんをのぞいて、関根監督を含むオヤジたち6人は気合いの“騒音”Tシャツで登場!関根監督は「今日は『イニシエーション・ラブ』もあるのにこちらに足を運んでいただいてありがとうございます!」と松田翔太&前田敦子出演の東宝作品をライバル視…?「息子の幼稚園の入園式に来た父親の気分」と“我が子”である映画の公開を迎える心境を明かすも直後にその“我が子”を「非常にくだらない映画になってます」と自らバッサリ。会場は爆笑に包まれる。監督のみならず、自身も出演しているが「リチャード3世を演じています」と語り、さらに「この映画は『ノッティングヒルの恋人』を意識して作りました」など思いつくままに適当発言を連発し、煙に巻く。出演陣のオヤジたちも口々に「くだらない映画は僕も好きだけど相当くだらない(笑)」(村松さん)、「バカバカしくてくだらねー映画だけど、僕は大好き」(酒井さん)などと愛情あふれる言葉が漏れる。紅一点の廣田さんは、そんなオヤジたちについて「見ていくにつれてどんどんかわいく見える!『頑張れ!』と思えるんです。最初は、なんとも思ってなかったけど(笑)」と正直な思いを口にし、会場をわかせていた。『騒音』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月23日