現在公開中、多くの観客の心を掴んでいるディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』。この度、本作が3月12日(木)をもって全国の劇場での公開を終了することが決定した。日本中に「Let It Go」の歌声が溢れ、世代を超え世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』。昨年11月22日に公開を迎えた本作は、初週末3日間でディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという歴史に名を残すロケットスタートを切り、全世界歴代興行収入はアニメーション史上最高記録を記録。そして公開から約3か月経ち、2月16日までに興行収入は132億1,109万円、動員数は1,034万人とその後も好調。没入感が前作よりも増す世界観や、前作と同様にミュージカルナンバーが観客を魅了しており、「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」など、劇場を後にしてからもサウンドトラックを繰り返し聞いてしまう中毒性も兼ね備えている。SNS上では「ストーリーももちろんだけど音楽にグッときて泣いた」「映像美!音響!音楽素晴らしい…スキ」といった絶賛の声や、「あと5回以上は見たい!公開中には週に1回行きたい!」「アナ雪5回目見てきたけど全然飽きないわ。曲と映像が良すぎる…」とリピーターも公開直後から続出している。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2020年02月17日1月11日、12日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開8週目も首位を守った。福本伸行の人気漫画を藤原竜也の主演で実写化したシリーズ第3弾『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は初登場2位に。公開4週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)は先週2位から3位になった。1966年のル・マン24時間耐久レースで、絶対王者のフェラーリに挑んだフォードの男たちの実話を映画化した『フォードvsフェラーリ』(全国365館)は初登場4位。続いて、第72回カンヌ映画祭パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督によるヒューマンドラマ『パラサイト 半地下の家族』(全国131館)が初登場5位に入った。公開3週目の『男はつらいよお帰り 寅さん』(全国353館)は先週3位から6位になった。次週は『記憶屋 あなたを忘れない』『劇場版 ハイスクール・フリート』『ジョジョ・ラビット』『太陽の家』『ラストレター』『リチャード・ジュエル』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『カイジ ファイナルゲーム』3位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』4位『フォードvsフェラーリ』5位『パラサイト 半地下の家族』6位『男はつらいよお帰り 寅さん』7位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』8位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』9位『午前0時、キスしに来てよ』10位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』
2020年01月14日現在上映中のディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』が、1月5日までで興行収入112億8878万円、動員882万人を記録し、2020年最初の週末興行収入&動員ランキングでは再び1位の座を獲得した。初週末3日間でディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという歴史に名を残すロケットスタートを切った本作は、公開から1か月以上経ってもその勢いは衰えず、12月31日には興行収入100億円を突破、さらなる“アナ雪現象”が拡大中。また世界興行収入は前作を超え、アニメーション史上歴代1位を記録した。連日、映画館には本作を観に多くの観客が来場しており、吹き替え版や字幕版をリピート鑑賞する人たちはもちろんのこと、本作ならではの映像美を楽しめるIMAX上映や臨場感のある音響で楽曲を聴くことのできるDolby Atmosなど、上映形態を変え訪れるリピーターも絶えない。また、前作は日本中に“Let It Go”の歌声が溢れたが、今作でも楽曲が人気を博している。中でもメイン楽曲の「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、「家族でカラオケ行って、『イントゥ・ジ・アンノウン』歌った!」「アナ雪観た後で子供たちがずっと『イントゥ・ジ・アンノウン』歌ってる。」など、早くも日本中が口ずさむ名曲に。さらに、先日MVも公開された神田沙也加が歌うアナのソロ曲「わたしにできること」や、松たか子が歌う「みせて、あなたを」、「ずっとかわらないもの」などの様々な物語を彩る楽曲が、日本中の観客を魅了している。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2020年01月06日1月4日、5日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国382館)が公開7週目で再び首位に返り咲いた。公開3週目の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(全国378館)は2位。人気シリーズ22年ぶりの新作『男はつらいよお帰り 寅さん』(全国353館)は公開2週目は3位になった。(※公開1週目は初登場4位。)公開3週目の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(全国313館)は4位に。同じく公開3週目の『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(全国329館)は5位につけている。そのほか公開4週目の『屍人荘の殺人』(全国311館)が順位をあげて先週9位から7位に。公開4週目の『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(全国341館)は先週10位から9位に。公開5週目の『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は先週11位から10位になった。話題を集めた人気テレビアニメの劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(全国190館)は11位につけている。(※公開1週目は初登場8位。)次週は『音楽』『カイジ ファイナルゲーム』『劇場版れっしゃだいこうしん2020ドキドキすごろくツアー』『シライサン』『ダウントン・アビー』『ティーンスピリット』『フォードvsフェラーリ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』3位『男はつらいよお帰り 寅さん』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』5位『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』6位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』7位『屍人荘の殺人』8位『午前0時、キスしに来てよ』9位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』10位『ルパン三世THE FIRST』
2020年01月06日『アナと雪の女王2』が、アニメーション映画の世界興収新記録を達成した。現在までの数字は13億2,500万ドル。これまでの歴代1位だった『アナと雪の女王』の成績は12億8,100万ドルだ。現在もまだ全世界にて大ヒット上映中で、これからまだ数字を伸ばしそうである。現段階での北米興収トータルは4億5,000ドル。北米外の1位は中国で1億1,800万ドル。2位は日本の1億380万ドル、3位は韓国の9,600万ドル。4位はイギリス、5位はドイツ。1作目のトップ5は、日本、韓国、イギリス、ドイツ、中国の順だった。文=猿渡由紀『アナと雪の女王2』全国公開中
2020年01月06日12月17日時点で興行収入はすでに75億円、動員は580万人を突破している『アナと雪の女王2』。熱気冷めやらぬ“アナ雪現象”が日本中を席巻しているなか、公開から約1か月が経ったいまでも観客の間で特に話題となっているのが、アナの恋人クリストフだ。「アナ雪2の見所がだんだんクリストフのシーンなのでは?と思い始めてきた」「クリストフがめちゃくちゃ良い男だった、他の王子様よりも断然優しいし格好良かった。アナのこと大好きすぎて笑った」「クリストフと結婚したい」「クリストフの歌う『恋の迷い子』って曲が映像も歌も含めてアナ雪らしくないんだけど、すごい面白いから、ぜひ見てほしい」など、クリストフがアナへ抱くまっすぐな愛情や、彼女を危険から守ろうとする勇敢な行動やセリフ、さらにアナを想う気持ちを歌ったクリストフの最新曲「恋の迷い子」が観客から絶賛を受けているようだ。クリストフは、トロールに育てられた自然を愛する純朴な男。おしゃれとは無縁で、少し荒っぽいところがある彼は、前作ではアナはハンス王子に夢中で、途中まではどちらかというとあまりパッとしない存在だった。しかし本作では一転、あれから3年の時を経たクリストフの成長から垣間見える逞しさとアナへ抱く深い愛情、そして思わぬところで笑いを届けてくれる彼の魅力が溢れている。アナを手助けしたことによって、晴れて恋人同士となったクリストフは、密かにアナへのプロポーズを計画しながら、幸せな日々を過ごしていた。しかし、エルサだけに聞こえる“不思議な歌声”をきっかけに、姉妹と共に冒険にでることを決める。冒険の途中、なかなかタイミングを掴めず紆余曲折しながら、アナにとって最高のプロポーズを計画しようとする愛情深いところや、アナの側にいて彼女が危険なときに全力で守り切る勇敢な姿、そして森の中をさまよいながらアナへのまっすぐな気持ちを歌うシュールな場面など、いままで見えなかったクリストフの魅力が、観客の心を虜にしているのだ。大切な人を守りたいという一心で、躊躇することなく冒険に出たクリストフだが、無事アナを守りきることができるのか。そして、2人の関係はどうなるのか。新たな魅力を振りまくクリストフに、ぜひ注目してみてほしい。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月30日興行収入100億円も目前となった大ヒットアニメーション映画『アナと雪の女王2』から、アナの吹き替え声優を務める神田沙也加が歌う「わたしにできること」のMVが到着した。今回到着したのは、神田さんが歌う姿が収められている「わたしにできること」のMV。本楽曲は、劇中でアナが歌うソロ曲となっており、エルサと共に“未知の世界へ”足を踏み入れたアナが窮地に陥ったとき、自身の心を奮い立たせて前に進もうとする彼女の力強い意志が綴られている。また、前作から大きな成長を遂げたアナの姿を見ることができるシーンでもある。いつも明るくエルサのことが大好きなアナ。窮地に陥ったとき、たとえひとりでも前に進もうとする姿には涙する観客も多く、観る者に大きな感動を与えている。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月27日映画の年間興行収入が、過去最高を達成したと発表された2019年。年間興行ランキングには、2位に『アラジン(実写版)』、5位に公開4週目の『アナと雪の女王2』が入っている。ディズニーアニメは子供向けと思われるかもしれないが、これらの作品は大人が見ても楽しめる作品。特に『アナ雪2』は、”女性の活躍”と”民族の分断”がテーマの社会派アニメなのだ。ファンタジーという枠組みを超えて、大人をものめりこませる、3つの理由を解説する。【1】ジェンダー観に縛られないリアルなキャラクターたちディズニーは過去の作品において、”プリンセスが強い王子に恋をしてハッピーエンド”という物語を多く提供してきた。しかし、2019年に公開されたディズニー映画では、今の時代を反映した女性像が描かれている。実写リメイク版『アラジン』のヒロインであるジャスミンは、男性社会を強く生き抜く姿を、アニメ版よりも印象的に見せていた。また、『アナ雪2』では、エルサもアナも国を治める立場についていて、ディズニーの描く女性像の変化を色濃く表現していた。アナとエルサについて、(1)女性は強い男性に助けてもらうのではなく、自分で未来を切り開く必要があること。(2)それは一人で生きていくことではなく、(姉妹や恋人のように)そばで見守ってくれるパートナーがいること。これらをみせることで、だた強く、孤高の存在でいるのではなく、周囲との繋がりを大切にする、等身大の女性像を表現していたと感じる。時に弱さをみせて妹に頼るエルサ、優柔不断だけどやさしいクリストフにも支えてもらうアナ。彼女らの姿は多くの人に共感されるだろう。また、クリストフとオラフのような男性像も好感度が高かった。彼らは、従来のディズニーが描くヒーロー的な王子さまではなく、パートナーとして女性に寄り添いサポートしている。一見ダメ男に見えがちだが、敬意をもった接し方がとても魅力的だった。【2】実在する少数民族の歴史に見るアレンデール王国とノーサルドラの関係日々流れるニュースでは、国家や民族に対する分断と迫害が問題になっている。香港の情勢は刻々と変わっており、アメリカでは来年の選挙に向けて人種間の摩擦が強まっている。『アナ雪2』では、北欧に実在するサーミ人らしき民族が物語の鍵を担う。以前から、『アナ雪』でエルサの妹アナを助けるトナカイ飼いのクリストフは、服装からもサーミ人がモデルと言われていた。ディズニーは今回の作品を撮るにあたって、サーミ人の代表と文化の尊重に関する契約を締結。北サーミ語で吹き替え版を作り、ノルウェー語版と同時に公開などして、良好な関係を築いている。サーミ人はトナカイと共に遊牧して生活する民族で、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの4カ国にまたがる形で生活している。サーミ人は先住民とされていて、スウェーデン、ノルウェー両国から迫害を受けていた過去も。そして1970年代後半から1980年代にかけて、アルタ・ダムの建設に関してノルウェー政府との間で闘争があった。『アナ雪2』では、この闘争と同じように、ダムをモチーフにした対立が描かれている。エルサとアナが住むアレンデール王国と、森に住むノーサルドラの闘争だ。民族の差別や迫害については、日本ではどこか対岸の火事的な捉え方をされがちだが、ダムが起点になっていた事で、身近な対立構造として理解しやすかったと思う。歴史的に、先住民はしばしば国家から言語、文化の放棄を強いられてきた。残念ながら、人類は異質なものを排斥するという思考が根底にあるらしい。ディズニーは、『アナ雪2』で民族間の対立と迫害を描くことで、劇中にアナが歌う「The Next Right Thing(今できる正しいこと)」を社会に訴えかけていた。【3】あの名作のような視聴後の感覚”運命を切り開いていく女性”と”民族の分断”をテーマとした作品構造に近い作品をみなさんはご存知ではないだろうか?多くの人が一度は見たことがあるであろう『風の谷のナウシカ』(1984年)がそれである。文明を持つ大国と自然を愛する小国の分断、そしてその状況に向き合う女性。「ダム」という象徴的な人工物により、精霊の怒りを買うというテーマも通ずる部分がある。さらに、エルサがアレンデール王国の前で氾濫する水と対峙するラストシーンは、まるで王蟲(オウム)の群れに対峙するナウシカそのものに見えた。宮崎アニメが海外でも評価されてきたのは、「文明と自然との対立、和解」という普遍的な問題を描いてきたからである。そして、この『アナ雪2』も国家や民族の問題と自然(精霊)の怒りを描くことで、人類が向き合い続けてきた普遍的なテーマを題材とした名作だと感じる。『アナ雪2』はアニメ映画の世界で40年前からメッセージを送っていた宮崎駿監督の素晴らしさに改めて気づくとともに、『アナ雪』という最高の舞台を用いて、今の時代性に合う“女性の活躍”と“民族の分断”をテーマとした社会派のメッセージが描かれた意欲作だった。ディズニーには、映画を通じて「The Next Right Thing(今できる正しいこと)」により一層チャレンジして欲しい。【PROFILE】みる兄さん(ライター)本業はビューティ系SNSの中の人とオウンドメディアの責任者。マーケティングや映画についての熱量を淡々と文字に込める人。主にツイッター(@milnii_san)に生息してます。
2019年12月26日先月22日から公開をスタートした『アナと雪の女王2』が全世界で動員を伸ばし続けている。日本でもすでに動員641万人、興収82億円を突破。観客の中には複数回、劇場に足を運んで主人公の姉妹エルサとアナの関係について考察したり、作品の舞台について新たな発見をする人も出てきている。本作は、製作陣が語る通りエルサとアナがすべての物語の中心におり、それ以外のキャラクターはあくまでも“姉妹のドラマを精緻に描くため”に存在しているが、その中でも彼女たちと行動を共にするクリストフが重要な役割を果たしている。クリストフは前作『アナと雪の女王』の冒頭から登場する男性で、トナカイのスヴェンを相棒に山で暮らす心優しい人物だ。彼はある出来事がきっかけでアナが姉を探すのを手伝うようになり、前作のラストではアナと心を通わせるようになった。『アナと雪の女王2』でクリストフはスヴェンと共にアナや姉が暮らすアレンデールで暮らしており、アナにプロポーズするべくあれこれ準備をするが、タイミングが悪く話を切り出せないでいる。一方、王国には未曽有の危機が到来。姉のエルサは自分だけに聞こえる歌に導かれるように未知の世界に足を踏み入れる(イントゥ・ジ・アンノウン)ことを決め、アナはそんな姉を何があっても守ろうと決意する。魔法の力を宿したエルサに対し、アナは“信じる心”だけを頼りに冒険する女性だ。そんな彼女をクリストフはいつも見守り、愛情を注ぐが、アナは何よりも姉のエルサのことを第一に考えている。最新作でクリストフはアナに変わらぬ愛情を持ちつつも、自分が取り残されてしまった気持ちになる。自分は相手のことを第一に考えているけど、相手は自分ではなくて別の人間を最優先に考えているのではないだろうか? 劇中ではクリストフ初のソロナンバー『Lost In the Woods(恋の迷い子)』も歌われる。本作は主要なキャラクターの様々な関係性が描かれるが、エルサ、アナ、そしてクリストフの関係は非常に複雑で繊細に描かれている。3人は通常の恋愛ドラマにあるような“三角関係”ではなく、エルサもクリストフもそれぞれの方法でアナを支えているし、エルサが自分に持っていない要素をクリストフに見出していると感じられる場面も『アナと雪の女王2』には登場する。このシリーズは“真実の愛”が重要なテーマのひとつになっているが、それは“恋人関係”だけを指しているわけではない。姉妹や恋人、仲間、同じ街で暮らす人たちにも真実の愛があり、それらは独占したり、ひとつだけを選択するものではなく、それぞれの相手に、自分ができる最善の方法で愛情を注ごうとする。映画はダイナミックな冒険や衝撃的な真実が描かれ、次から次へと新曲が登場するが、クリストフの行動や想い、何かが起こった時のリアクションに注目して2回目を観ると、アナとクリストフだけでなく“姉妹の関係”もさらに深く読み解けるはずだ。『アナと雪の女王2』公開中
2019年12月25日公開から17日間で興行収入60億円、動員466万人を突破し、前作を上回る勢いで記録的な大ヒットとなっている『アナと雪の女王2』から本編映像が解禁となった。本作の公開を迎え特に話題となっているのが、前作以来多くのファンに愛されているみんなのムードメーカー、オラフ。「オラフがむっちゃツボった」「オラフは笑いと感動を届けてきます」「なによりオラフが面白すぎる!!」などと、観客からは絶賛のコメントが寄せられており、変わらないコミカルなキャラクターと、前作よりさらにパワーアップした彼のギャグが、日本全国の劇場を笑いの渦に包んでいる。今回解禁された本編映像では、オラフの個性溢れる魅力が炸裂。無邪気さや明るい性格が持前のオラフは、前作では離れ離れになってしまったエルサとアナを繋ぐ存在だったが、その関係は本作でも変わらず、エルサとアナ、そしてクリストフやスヴェンに愛されながら、仲間の輪を繋ぐ存在として幸せな日々を送っていた。そんなオラフは、エルサだけに聞こえる“不思議な歌声”をきっかけに、姉妹とともに冒険に繰り出すことになるが、その途中、森の中でエルサやアナとはぐれてしまう。「サマンサ!」と呼びかけた後、「サマンサって誰よ」と大爆笑するオラフ。そしてキョトンとした可愛らしい表情を浮かべるオラフをからかうように舞う、“謎の風”も映し出されている。その正体とは…!?最後は、地面に突如現れた穴を覗き込みながら「サマンサ…?」と問いかけるオラフ。コミカルなキャラクターに加えて、前作から“成長”したオラフの姿が垣間見えるほか、サマンサとは誰なのかにも注目が集まる映像に仕上がっている。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月18日12月14日、15日の全国映画動員ランキングは、ベスト10に新作が5本ランクインするも『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開4週目も首位を守った。ドウェイン・ジョンソンら前作のメンバーが再集結したアクションファンタジーの続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(全国342館)は初登場2位。今村昌弘の同名小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也らで映画化した『屍人荘の殺人』(全国311館)は初登場3位になった。『妖怪ウォッチ』シリーズ第6弾『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(全国347館)は初登場4位に。『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は先週2位から5位になった。そのほか新作では、“活動弁士“を題材にした周防正行監督の新作『カツベン!』(全国301館)が初登場8位に。『ウォレスとグルミット、危機一髪』に登場する人気キャラクターを主人公にした長編アニメーションの劇場版第二弾『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』(全国168館)は初登場10位に。宗田理による1985年刊行のベストセラー小説をアニメ化した『ぼくらの7日間戦争』(全国200館)は初登場11位につけている。次週は『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『THE UPSIDE/最強のふたり』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『テッド・バンディ』『ヒックとドラゴン聖地への冒険』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』3位『屍人荘の殺人』4位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』5位『ルパン三世THE FIRST』6位『午前0時、キスしに来てよ』7位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』8位『カツベン!』9位『決算!忠臣蔵』10位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』
2019年12月16日12月31日大晦日に生放送される「第70回NHK紅白歌合戦」にて、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『アラジン』と2019年を彩ったディズニー映画の名曲をつづった紅白だけのスペシャルメドレーが行われることがわかった。今年も数々の大ヒットを記録したディズニー映画。子どもから大人まで多くの人たちの心をつかみ、1年を通して、日本のみならず世界の映画界でも大きな話題を振りまいている。そこで「第70回NHK紅白歌合戦」ならではのスペシャルメドレーが実現。映画の日本版楽曲を歌う豪華キャスト陣が、NHKホールで紅白出場歌手との共演も!?2019年のフィナーレにふさわしい“夢のステージ”を届ける。まず、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短となる公開17日間で興収60億円超えと大ヒット中、ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション映画賞と歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』より、中元みずきが「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。同じく、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞にノミネートされ、興収100億円超えとなった『トイ・ストーリー4』からは、ダイアモンド☆ユカイが「君はともだち」を歌唱。そして興行収入120億円を突破した『アラジン』からは、中村倫也と木下晴香が「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月11日全世界で大ヒットを記録している『アナと雪の女王2』は、心に響くストーリーやキャラクター描写だけでなく、大スクリーンの隅々まで広がる“ビジュアル”もこだわって制作が進められた。背景や衣装はもちろん、魔法や自然現象を描くエフェクトも劇中のエルサとアナの物語を描く上では欠かせないものだからだ。ディズニーのアーティストが長い時間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら『アナと雪の女王2』の映像世界を作り上げるのは、観客が物語を最高の状態で楽しむため、そしてディズニーが長年に渡って築き上げてきた伝統と想いを引き継ぐためだ。.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}アレンデール王国に秋が来た!導入 (dpia-app://contentAll?contentId=1376221f-c494-4733-ac9e-9babcd01fb27&contentTypeId=2)第1回 (dpia-app://contentAll?contentId=4d7b527d-2f4e-4a1a-b18d-6a55cc4f7acb&contentTypeId=2)第2回 (dpia-app://contentAll?contentId=d0813fd0-1ea5-4543-bfc2-ff48803f5aa6&contentTypeId=2)第3回 (dpia-app://contentAll?contentId=0e5f4543-c09d-4000-9665-90a1338aa73c&contentTypeId=2)第4回 (dpia-app://contentAll?contentId=95e53fc5-26d8-43e6-8def-4d5491da8524&contentTypeId=2)第5回 (dpia-app://contentAll?contentId=393c5365-074b-4c9f-8c59-50c651e01152&contentTypeId=2)第6回
2019年12月11日秋篠宮家の長女・眞子さまと次女の佳子さまは12月10日、映画『アナと雪の女王2』チャリティー上映会にご臨席になる。『アナ雪』といえば、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・エルサとアナを主人公に、凍った王国を救う“姉妹の絆”と“真実の愛”を描いたファンタジー。その続編となる今作は、観客動員数が約466万人(12月8日時点)に達し、前作を上回る勢いで大ヒットを記録している。チャリティー上映会は前作が公開された’14年3月にも開催されており、その際には紀子さまと眞子さまがお二人で上映会に臨席されていたが……。「眞子さまと小室圭さんの結婚が延期となってから、来年2月で丸2年が経ちます。いまも眞子さまは、ご結婚に関して紀子さまには決して口を開かないそうです」(皇室担当記者)一方で佳子さまは今年3月、眞子さまと小室さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記され、眞子さまを応援する姿勢を示されている。そんな状況で、姉妹での“意味深”な『アナ雪2』ご鑑賞となる。前作で妹のアナが姉のエルサを命がけで守ったように、佳子さまが、小室さんとの結婚が阻まれている眞子さまに手を差し伸べられるということだろうか――。しかし映画関係者は、異なる見解を語る。「『アナ雪』には、これまでのディズニープリンセス作品とは一線を画すメッセージがこめられています。従来の作品は最後に王子様と結ばれて幸せになるのが基本でしたが、『アナ雪』はそんなストーリーを裏切ってしまうのです。王子様に助けてもらわなくても、少女が自分の力で幸せを掴み取れるというメッセージともいえます。『アナ雪』はむしろ、小室さんという“王子様”は必要ないという結論を導いてしまう可能性もあると思います」『アナ雪2』をご鑑賞後、眞子さまと佳子さまはどのような感想を交わされるのだろうか――。
2019年12月10日12月7日、8日の全国映画動員ランキングは、ベスト10に新作が2本ランクインするも『アナと雪の女王2』(全国382館)が公開3週目も首位を守った。山崎貴監督が手がけたフルCGアニメーション『ルパン三世THE FIRST』(全国349館)は初登場2位に。みきもと凜の人気少女マンガを片寄涼太と橋本環奈の主演で映画化した『午前0時、キスしに来てよ』(全国255館)は初登場3位になった。公開5週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国126館)は先週2位から4位に。公開3週目の『決算!忠臣蔵』(全国338館)は先週3位から5位になった。そのほか公開7週目の『冴えない彼女の育てかた Fine』(全国121館)は先週と変わらず9位に。公開10週目の『ジョーカー』(全国258館)は初めてベスト10から外れ11位になった。次週は『ある女優の不在』『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』『カツベン!』『屍人荘の殺人』『ジュマンジ/ネクスト・レベル』『ぼくらの7日間戦争』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『ルパン三世THE FIRST』3位『午前0時、キスしに来てよ』4位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』5位『決算!忠臣蔵』6位『ターミネーター:ニュー・フェイト』7位『ドクター・スリープ』8位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』9位『冴えない彼女の育てかた Fine』10位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
2019年12月09日なぜ“アナ雪”はこんなにも成功したのか? 多くの人が、物語やキャラクターの魅力、作品が扱うテーマと同時に“音楽”をその理由に挙げるのではないだろうか? 本シリーズは数々の名曲を生み出し、それらのいくつかは早くも“スタンダード”と呼んでいいほど様々な人にカバーされ、子どもたちが楽しく歌っている動画がネットにアップされ続けている。これらの楽曲を生み出したのは、ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペスのコンビ。夫婦でもあるふたりは“ソングライター”として本作に参加しているが、映画には“ストーリー”の欄にも名前が登場する。なぜ、本作はソングライターがストーリーづくりに参加するのか? 来日したロペス夫妻がその“秘密”を教えてくれた。.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}“歌う”ことは“物語る”こと。ロペス夫妻が語る。導入 ()第1回 ()第2回 ()第3回 ()第4回 ()第5回第6回 ()
2019年12月06日わずか公開10日目で興行収入40億円を突破した映画『アナと雪の女王2』。前作に引き続き、日本語版の声優を務めたエルサ役の松たか子(42)と、アナ役の神田沙也加(33)が12月2日に大ヒット記念イベントに登壇した。松は現在、舞台『Q : A Night At The Kabuki』に出演中で、自身は『アナ雪2』を見に行く時間もなかなかとれなかったようだ。イベントは夕方からだったが、当日の昼に松と神田は2人で待ち合わせをして映画を鑑賞したという。神田はインスタグラムで次のようにつづっている。「実は今日お昼に待ち合わせをして、都内某映画館でアナ雪2を一緒に観てきたんです!楽曲やセリフなどを隣同士で体感できて、すごくすごく幸せな時間でした」本誌は、11月下旬の夜に松たか子一家を目撃していた。夫でギタリストの佐橋佳幸(58)も、レコーディングやツアーで、松と同じように多忙な日々を送っている。そんなつかの間の家族団らんの中心にいるのは、’15年3月に誕生した長女だった。「松さんは、ほかのお客さんから『いつも応援しています』と、声をかけられると、『ありがとうございます』と、にこやかに応じていました」(店内に居合わせた客)松の長女は、まだ4歳ながらもおしゃれに興味があるようで、松の膝に抱っこされているときも、お母さんのイヤリングを貸してもらって、自分の耳につけようとしていた。歌手の母とギタリストの父を持つ長女は音感がよく、歌も大好きだという。松を知るファッション関係者は言う。「松さんはお嬢さんのことを話されるときは、本当にうれしそうですね。『洗濯や掃除といった家事も、娘といっしょにやると楽しいですね』とか、『(娘は)ちゃんと歌詞は覚えているわけではないんですけど、アナ雪の歌は大好きでよく歌っています』などと言っていました。知り合いの歌手のライブにお嬢さんを連れていったりすることもあるそうですが、“将来は音楽家になってくれれば”、という思いもあるようです」長女ももちろん『アナ雪』ファンだというが、どちらかといえばアナのほうが好きなのだろうか。この日は、スカートにブレスレットや可愛らしいカチューシャも身につけた“お姫様風”のファッションだったが、“エルサ・カラー”のブルーではなく、“アナ・カラー”のピンク系で統一されていた。『アナ雪2』で松は、テーマソング『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を歌っている。前作の『Let It Go~ありのままで~』は大ヒットしたが、今回の歌も、愛娘が口ずさんでくれることを松も楽しみにしているに違いない。
2019年12月05日全世界で圧倒的な興行記録を打ち立てた『アナと雪の女王』は、これまでのディズニー作品のプリンセスやヒロイン像を大きく更新した作品として高評価を集めた。ジェニファー・リー&クリス・バック監督は前作でこれまでのディズニー作品に必ず登場した”悪役=魔女”を排除し、最後に強い王子さまが助けに来てくれる定型のドラマを選ばずに、“真実の愛”を描くことに成功した。本作を機にディズニー・アニメーションは新フェーズに突入し、現代の観客の共感を集める新作が次々に製作されているが、これまでの定型を壊し、キャラクターの行く末を描き切った両監督が『アナと雪の女王』の続編をつくることは簡単なことではなかったはずだ。しかし、ふたりは「ストーリーづくりの初期の段階から、この映画のゴール=結末は見えていた」と言い切る。彼らはどこに向かって創作を進めたのだろうか? 『アナと雪の女王2』は一体、何を描こうとしているのだろうか?(以下、ほんの少しだけ映画の後半の内容に触れています。これから劇場に足を運ぶ方はぜひ、映画をご覧になった後に、物語を思い出しながら以下のテキストをお楽しみください).dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}プロデューサーが結んだ“ふたつ”の条約導入 ()第1回 ()第2回 ()第3回 ()第5回 ()第6回 ()
2019年12月04日公開10日目で興収40億円突破という、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短記録を作った『アナと雪の女王2』。この度、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が大ヒット記念イベントに登壇。約4年ぶりとなる“日本のエルサとアナ”のイベントでの再会に、会場は大きな歓声が湧き起こった。本作が大ヒットスタートを記録し、公開2週目もその躍進が続いていることについて、エルサ役の松さんは「約5年、皆さんが楽しみに待っていていただいて、何回か観られてる方もいらっしゃるとのことで素直に嬉しいですね。自分たちの手を離れてお客さんが受け入れてくれて、魅力を広げてくださっているので、本当にありがたく思います」と、再び「アナ雪」が日本中で愛されていることへの喜びをコメント。そして先日11月21日(木)のイベントで、本作の監督やプロデューサー、楽曲を手掛けたロペス夫妻との対面を果たしたアナ役の神田さんは「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作と同じように愛されてほしいなと思って収録をさせていただきました。あと、先日のイベントでは一人で出させていただいたので、“貴重な存在”の松さんと一緒に立ててることがとにかく嬉しいです」と「アナ雪」を愛する日本のファンへ感謝を込め、また松さんと再び舞台に立てたことの喜びを満面の笑みで語った。松たか子「エルサの気持ちを一緒になって探っていきました」今回、“約4年”ぶりの再会となった2人。松さんは「再びエルサに戻ることができるのか、不安でした。とにかく観て、聴いて、ストーリーを追いながら、エルサの気持ちを一緒になって探っていきました。嬉しい反面、不安も同じくらいありました」と実は不安も抱いていたという当時の心境を明かす。さらに神田さんは「本作の上映にいたるまでに、自分の中で積み上げてきたアナ像が活き活きと演じられたらいいなと思っていたので、楽しんでやらせていただきました」と、アナならではの明るいキャラクターを楽しんで演じることができたという。公開を迎えるや否や、前作を遥かに超えた壮大なストーリーを絶賛する声が日々絶えない本作の魅力について聞かれると、「先ほど神田さんと2人で一緒にみにいきました」と、まるで”姉妹“のような仲良しエピソードを語る松さん。そして作品については「もちろん、映像も美しいですし、楽曲も非常にパワフルなナンバーが揃っています。でも秋の風景の鮮やかな中に、寂しさというか、どこか物悲しいような影の部分が隠れているんですね。そういうところは日本の機微に通じるところがあるので、みなさんが楽しんでいただいている一つの要素になっているんだと思います」と、自身も圧倒されたというスケールアップした映像の美しさ、そして本作の舞台である”秋“の情景ならではの魅力を明かした。また、神田さんは「エルサやアナは女王と王女ですが、決して完璧な人間ではなく、エルサは殻に閉じこもったり、不安に思っていることをアナに話せなかったりします。アナは寝ぐせがすごかったり(笑)、二人とも“人間らしいヒロイン”というのが魅力的だと思います」と、エルサとアナの成長を介した“人間味”のある魅力を語った。神田沙也加「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと」世界中で大絶賛の声が飛び交っている楽曲について、松さんは「前作もかなり大きなナンバーがありながらも、もう一度作り出すという製作陣のみなさんの情熱を感じました。沙也加ちゃんが『姉さん(松さん)、大変な曲になっています、イディナさん(エルサ役を務めるイディナ・メンゼル)が限界に挑戦したらしいです』って連絡がきたんですね。彼女のパワーも素晴らしいので、とにかくその情熱とパワーを感じてやりました」と、エルサが未知の世界へ抱く不安や期待をのせた「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」が持つパワフルな魅力に触れる。一方で神田さんは、アナが歌う「私にできること」について「アナのソロ曲は決して明るい面だけではなく、とても大人っぽくて、言葉を音にのせるように演じながら歌わせていただきました」と、今回のアナの曲は前作とは違う魅力がある楽曲とコメント。本作の舞台は前作から3年後、エルサだけにしか聞こえない“不思議な歌声”によって、エルサとアナが未知の世界へ一歩踏み出すこととなる。そんなストーリーにちなんで、“一歩踏み出したい”ことを聞かれると、松さんは「慌てない心を身に着けたい」と意外な目標を明かし会場は笑みに包まれた。神田さんは「一人っ子なので、色々なところに一人ででかけちゃうんですけど、今度は一人東京ディズニーリゾートに行ってみたいです」とまさかの目標を語り、その可愛らしい回答に会場は穏やかな空気に包まれた。最後には、アレンデール王国のモデルの一つであるノルウェーに伝わる“お祝いに鐘を鳴らす”という風習にちなみ、舞台に大きな鐘が登場。観客の掛け声を合図に松さんと神田さんが大ヒットを祝福する鐘を鳴らし、会場いっぱいに鳴り響いた。最後に松さんは「今回完結ということですが、沙也加ちゃんをはじめ、色々な人と出会えて、エルサとして幸せな時間を過ごすことができました」としみじみ。神田さんは、「ずっと隣に松さんがいらっしゃって、心強いなと思いました。スクリーンの中では、アナも同じことを思ってる描写がたくさんあって、より姉妹としての絆が強く描かれています。本作は人と人との結びつきを描いたり、大切な人といることの大事さを綴った曲があったり、より心暖まる作品になっています。私自身も、アナとしてとても貴重な体験をさせていただきました。これからもぜひ『アナ雪』を愛してください」と松さんとエルサを重ね合わせながら語り、イベントを締めくくった。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月03日ディズニー・アニメーション最新作『アナと雪の女王2』の大ヒット記念イベントが12月2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、前作から続投する日本版ボイスキャストの松たか子(エルサ役)、神田沙也加(アナ役)が登壇した。“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、王国の仲間たちと幸せに暮らしていたが、エルサだけが聞こえる“不思議な歌声”によって、姉妹は未知の世界へ導かれる。12月1日までに興収43億582万円、動員数338万人を突破し、動員数は前週の土日を上回った。公開10日目での興収40億円突破は『トイ・ストーリー4』を超えて、ディズニー、ピクサー全タイトルの中で最短記録となる。イベント当日、松と神田は都内の映画館で一緒に「初めて本作を観た」といい、「映像が美しいし、楽曲もパワフル。秋の風景は鮮やかだけど、どこか物悲しく、日本人の機微に通じるムードが漂っている。物語は完結ですが、姉妹はスタート地点に立ったばかり。ぜひ、皆さんの心の中で温かく見守っていただければ」(松)、「隣に松さんの存在を感じながら映画を観て……。それに今も松さんとご一緒なので、心強いです。アナも同じ気持ちだと思うし、より姉妹の絆が描かれている」(神田)と作品をアピールした。前作からの続投について、松は「うれしい反面、また、エルサに戻れるか漠然とした不安もあった」と明かし、本作のために書き下ろされた楽曲には「終始タフなナンバーが揃い、情熱を感じました。何、限界に挑戦しているんだって(笑)思うほど」と圧倒された様子。一方、神田は「前作から積み上げたアナ像を、生き生きと演じられたらいいなと。楽曲は大人っぽく、気持ちやセリフの延長線上で歌わせていただいた。前回とは違う感覚」と振り返った。映画の大ヒットには「何年か越しで楽しみにしてくださり、すでに何回も観てくださった方もいると聞き、素直にシンプルにうれしいですね。私たちの手を離れて、しっかりと皆さんが受け取ってくださった」(松)、「私にとって、アナとの出会いは大きなもの。今回も皆さんに愛してほしいという気持ちでアフレコに臨んだので、とにかく感謝です」(神田)と“姉妹”でファンに感謝を伝えていた。取材・文・写真:内田 涼『アナと雪の女王2』全国公開中
2019年12月02日女優の松たか子と神田沙也加が2日、都内で行われたディズニー映画『アナと雪の女王2』(公開中)の大ヒット記念イベントに登場した。世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編となる本作。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員は145万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年公開映画No.1のオープニング、さらにはディズニー・アニメーション史上歴代No.1オープニングという大ヒットスタートを切った。イベントには、前作に引き続き日本版声優を務めたエルサ役・松たか子、アナ役・神田沙也加が登壇。松は「すごい見ていただいているということなんですか? ありがとうございます。うれしいですね。何年越しかで楽しみに待っていてくださって、実際に足を運んでくださって…」と大ヒットスタートを喜んだ。そして、観客の中にすでに5回も観た人がいると聞くと、「おー! どうも!」と驚いた表情。「素直にうれしいですね。自分たちの手を離れてお客様がどんどん受け取って広げていってくださって、本当にありがたく思います」と感謝した。神田も「とにかく感謝ですよね。『アナ雪2』も前作同様に愛されてほしいという思いを込めてアフレコさせていただいたので」と感謝。また、本作のイベントで初めて松とそろっての出席となり、「こういう場で松さんと立っていられるのがすごくうれしいですね。貴重な存在となられて、ご一緒できて光栄です。姉妹そろえてすごくうれしいです」と喜んだ。そして、松は「パッと自分が発した声がエルサになれているかどうか、再び戻れているかどうか、監督のOKをいただくまで不安でしかなく。とにかく観て聞いてお話を追って、エルサの思うところを一緒に探っていくことしかできなくて、うれしい反面、不安も同じくらいありました」と再びエルサを演じた心境を告白。神田は「(前作からの間に)いろんなゲームやアプリ、パレードだったり、そういう声も担当させていただいて、自分の中で積み上がってきたアナ像が長編で生き生きと演じられたらいいなというのが自分の目標で、楽しんでやらせていただいた」と振り返った。鑑賞した感想を聞かれると、松は「私たちずっと観ていなくて、先ほど都内某映画館にて(神田と)一緒に観に行きました。観てない体でここに立つのは失礼かなって。観ておかないといけないなって先ほど観ました」と神田とともに直前に観賞したことを明かし、神田は「待ち合わせして一緒に観に行かせていただきました。(松が)隣にいらっしゃるので、存在を感じて…貴重な機会をありがとうございました」と感激していた。イベント終盤には、映画の舞台のモデルの1つでもあるノルウェーの風習にちなみ、大ヒットを祝って2人で鐘を鳴らした。
2019年12月02日11月22日よりロケットスタートを切ったディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』が、興行収入43億582万円、観客動員数338万人を記録し、2週連続週末興行成績No.1を獲得したことが分かった(12月1日まで)。初週末3日間の興行収入は19億4205万円、観客動員数は145万人という驚異的な数字を叩き出し、ディズニーアニメーション史上歴代No.1のオープニングで好スタートを切った本作。さらに、今回公開週だった前週の土日を上回る動員数となり、勢いはますます加速中だ。そして、映画の日となった昨日12月1日は、驚異の興行収入8億4650万円、動員数79万人を記録し、興収&動員共に2019年公開作品およびディズニー史上No.1を記録。公開10日目での興行収入40億円突破は、『トイ・ストーリー4』を超えてディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で最短となった。さらに、早くもリピーターが続出しており、観客からは「2回目のほうが内容理解できて一層面白かった!」「凄いですよこの映画。2回目だと、1回目で泣かなかった所で泣けるんです」といった声が寄せられ、さらには「アナ雪2。あと5回以上は見たい」など熱狂的なリピート宣言もちらほら。また、公開前から期待値が高かった楽曲も数々の記録を打ち立てており、エルサ役の松たか子が歌う「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」はiTunesなど音楽配信サイト各チャートで1位を記録。字幕版のエンドソングを担当したパニック!アット・ザ・ディスコの「イントゥ・ジ・アンノウン」、日本版エンドソングの「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」やそのほかの劇中歌も好調。本作では、メイン楽曲を含め新たに7曲が登場。SNSなどでも思わず口ずさみたくなる楽曲に「観終わったあとに、あの耳に残るメロディをみんな歌ってた!」「早く全曲カラオケで配信されてほしい~~~家でずっと歌ってる」など反響を呼んでいる。なお、この大ヒットを記念してアナ雪風のファッションで楽しめるIMAXファッションDAYが、IMAX劇場25館にて12月8日(日)に実施。エルサやアナ、オラフなど登場キャラクターの衣装を着用、あるいはグッズを身に着けて鑑賞するとIMAXオリジナル「アナ雪2」スノーグローブ(非売品)を先着プレゼント(数量限定)。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月02日11月30日、12月1日の全国映画動員ランキングは、『アナと雪の女王2』(全国383館)が公開2週目も首位を守った。公開4週目の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国118館)は先週4位から2位にランクアップ。公開2週目の『決算!忠臣蔵』(全国338館)は先週2位から3位に。公開4週目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国377館)は先週3位から4位になった。新作では、ホラー映画の金字塔『シャイニング』のその後を描いた『ドクター・スリープ』(全国330館)は初登場5位。北条司による人気コミック『シティーハンター』をフランスで実写映画化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(全国102館)が初登場8位に入った。次週は『こおろぎ』『午前0時、キスしに来てよ』『ラスト・クリスマス』『リンドグレーン』『ルパン三世THE FIRST』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アナと雪の女王2』2位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』3位『決算!忠臣蔵』4位『ターミネーター:ニュー・フェイト』5位『ドクター・スリープ』6位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』7位『ジョーカー』8位『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』9位『冴えない彼女の育てかた Fine』10位『マチネの終わりに』
2019年12月02日「レット・イット・ゴー」から「イントゥ・ジ・アンノウン」へ。11月22日に公開されたメガヒット中の続編『アナと雪の女王2』が、日本興行ランキングでぶっちぎりのナンバー1をマークし、前作同様に、主題歌も話題になっている。同曲を手掛けたのは、前作から続投したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。2人はこの曲にどんな思いを込めたのか?物語の舞台は前作から3年後。2人で仲良くアレンデール王国を治めていたエルサとアナの姉妹だったが、ある日エルサが、自分にしか聞こえない不思議な声を耳にする。その声に導かれ、エルサは未知なる世界へと足を踏み入れていく。今回、エルサが持つ魔法のルーツに迫るとともに、アナもいまだかつてない試練に見舞われる。クリス・バックとジェニファー・リーという2人の監督はもちろん、日本語吹替版でも松たか子や神田沙也加たち声優陣が続投した。前作の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は社会現象を巻き起こし、「ありのままで」が2014ユーキャン新語・流行語大賞のトップテン入りを果たしたが、続編の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」もすでにホットなナンバーとなっている。――クリス・バック監督とジェニファー・リー監督とは、どのようにコラボレートして曲を作っていったのですか?クリステン:前作の時と同じで、まずはジェニファーから電話をもらったわ。続編では、なぜエルサは魔法を使えるのかという理由を明かしたいという話をされた。そこから話し合いをして、ストーリーを作っていき、ある程度、話が固まったうえで、曲を作るというプロセスだった。――「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、途中で転調してから、ハイトーンのサビの部分に入る部分がとてもドラマティックな歌ですね。ただ、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は子どもたちも口ずさみやすい曲でしたが、今回はカラオケで歌うにはハードルが高い気がします。ロバート:そうかもしれないね(笑)。ただ、「レット・イット・ゴー」も今回も、あくまでもエルサの心情を描くことが重要だと思っていたので、子どもたちが歌えるような曲調を意識したわけではないから、そこは仕方がないな。――でも、“未知の世界”同様に、自分の“未知の音域”を引き出してくれる歌になりました。クリステン:私もそう思うわ(笑)。でも、1オクターブ上がって、戻って、今度また一番高いところへ上がるけど、その音は、「レット・イット・ゴー」の高音と同じキーなの。急に上がるのは、エルサが危険ゾーンに入っていくということを表しているわ。――確かに、未知の世界へエルサが進んでいく過程をよく物語っています。今回は前作よりも起承転結のある歌が多く、よりストーリーを雄弁に語っている印象を受けました。最初の曲「魔法の川の子守唄」では、今は亡き母親イドゥナが少女時代のアナやエルサに子守唄を歌うシーンで、親子の絆が伝わってきました。クリステン:イドゥナの子守唄には、親が娘を思う心や、ミステリーの要素など、隠されたメッセージが入っていて、それがエルサにとって、指標となるわ。もしもお母さんが生きていたら、そこに連れていきたいと思っていただろうし、この先、何が起こっても、この子守唄を覚えていてほしいという気持ちで歌ったのだと思う。もし、映画を繰り返し観てもらうと、この歌にすべてのストーリーが入っていることに気づいてもらえるのではないかと。この歌には全体のテーマがあり、道標や記憶、真実など、あらゆる情報が詰め込まれているわ。――では、一番苦労したのは、どの曲になりますか?ロバート:エルサが歌う「みせて、あなたを」かな。――あの曲は、まさにエルサが、自身のアイデンティを知りたいと願う曲ですね。そこも作品のテーマの1つだと思いますが、どういう点が難しかったのでしょうか?ロバート:あの曲を作った時、まだエルサのストーリーが完全にできあがってなかったんだ。もちろん今回は、壮大で複雑なシークエンスになることだけはわかっていたけど。そこでまずは我々が曲の一部を提供して、監督たちがそれに合わせてイメージを作り上げた。それを受けて、我々も曲を修正しなければいけなくて、そのやりとりがかなり繰り返された曲だ。何カ月もかかって完成させたよ。――続いての曲「ずっとかわらないもの」は、アナをはじめ、いろいろなキャラクターがリレー式に歌い上げていきますね。ロバート:実は、最初は別の曲の予定だった。それは、アナがどれだけアレンデールの街を愛していて、すべてのものを失いたくないという気持ちを歌い上げる曲で、そこから、クリストフ、スヴェン、エルサ、オラフを紹介していったら、すごく長くかかってしまった。そこで、全員を紹介できるような曲にしようとして生まれたのがこの曲だ。――確かに、あの曲では、主要キャラクターがフィーチャーされています。ロバート:曲を作る時、「こういうのがいいんじゃない?」と思って最後まで書いたあと、監督たちと話し合い、これではダメだとなって、変更するのはよくあることだ。――そういう意味では監督とのコラボレーションですね。クリステン:その通り。最後のほうでジェニファーとクリス、その他20人くらいのクリエイターたちがLAに集まって、またミーティングを開いたの。クリストフのパートなど、物語上でいろいろな変更があり、この歌は「新しいオープニング的な歌にしたい」という話になった。その時は、すべての物語が決まっていたので、そこを踏まえて、最後に書いたのが「ずっとかわらないもの」だ。――これまですばらしい曲を作られてきましたが、映画のサウンドトラックを手掛ける醍醐味についても聞かせてください。クリステン:やはりLAで最高のミュージシャンたちを迎えたオーケストラで収録できることかしら。それは、音楽に関わる者にとってはたまらない仕事だと思う。――『アナ雪』2作は、お二人のキャリアにとってどういう存在になりましたか?クリステン:私たちのキャリアを作ってくれた作品ね。ロバート:この2作で、いろいろなことを学んだよ。もちろん、妻についてもね(笑)。■プロフィールロバート・ロペス:1975年ニューヨーク州生まれ。クリステン・アンダーソン=ロペス:1972年ニューヨーク州生まれ。夫婦で手がけたTVシリーズ「The Wonder Pets」でエミー賞(08・10)、『アナと雪の女王』(13)では主題歌「レット・イット・ゴー」で第86回アカデミー賞歌曲賞、第57回グラミー賞2部門を夫婦揃って受賞。これによりロバート・ロペスは、エミー(Emmy)賞・グラミー(Grammy)賞・アカデミー(Oscar)賞・トニー(Tony)賞の4つの賞を受賞した12人目の人物となり、10年という最短記録で“EGOT”を達成。2017年の『リメンバー・ミー』の主題歌「リメンバー・ミー」でもアカデミー賞歌曲賞を受賞している
2019年11月30日初週末3日間の興行収入は19億4205万円、さらに観客動員は145万人という大ヒットスタートを切った『アナと雪の女王2』。再び世界に“アナ雪旋風”が巻き起こっている中、アナとオラフが語らう一部本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、前作のラストから3年後、アナとオラフが幸せな暮らしを送るワンシーン。『アナ雪』といえば、雪や氷、結晶など“冬”の描写が印象的だが、このシーンで2人はオレンジ色に輝く紅葉やカボチャの畑に囲まれており、“秋”が新たな舞台となっていることが分かる。秋といえば、葉の色が変化したり、食物が豊かに実ったりと暖かな雰囲気がありつつも、冬が近づくにつれて、どこか哀愁漂う季節だが、なぜ本作では“秋”が舞台となったのか。監督を務めたクリス・バックはその理由について「秋は変化の時期であり、1年の中でも成熟していく、大人になっていく、そんな季節です。本作のストーリーをみていただくと分かるのですが、今回はキャラクター達がみんな大人へ成長する段階なので、それを表現するのが一番よい季節だと思いました」と、“秋”という季節が、キャラクターの変化や成長をも表していると明かしている。幸せな日々を送りながらも、“不思議な歌声”をきっかけに、なぜ自分だけ特別な力を持っているのかという疑問を抱き、その謎を解き明かすために新たな世界へ進むことを選択するエルサと、彼女のことを守るためエルサと共に旅に出ることを決意したアナ。互いを想う2人の“愛”は変わらないものの、その一方で「変わらないものはない」とオラフが口にするように、“秋”を舞台とした冒険を介して、エルサとアナには“変化”が訪れることになる。新たに作り出された秋の世界観を舞台に、エルサとアナの“変化”や“成長”はどのように描かれるのか、不安や希望を抱きながらも“心のままに”未知の世界へ一歩踏み出した2人が導く結末を劇場で見届けてほしい。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月29日テレビ朝日系「ミュージックステーション」の11月29日(金)今夜放送回は先週に引き続き大ヒット公開中の映画『アナと雪の女王2』の最新曲を歌う中元みずきをはじめ、神木隆之介と浜辺美波が「Perfume」の応援に登場するなど、豪華な出演者でお届けする。前回の『アナと雪の女王』名曲特集に続き、今週もエルサの想いを歌にしたメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を注目の新星・中元みずきが生出演してパフォーマンスする。現在47都道府県でツアー中の「関ジャニ∞」は九州から、現在放送中の人気ドラマ主題歌となっている「友よ」を披露する。三浦祐太朗は母である山口百恵の名曲「さよならの向う側」をカバーするほか、「とんねるず」の木梨憲武がソロとして初登場、「B’z」の松本孝弘とのコラボで話題の「GG STAND UP!! feat. 松本孝弘」を披露。「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」は12月11日(水)リリースのニューシングルから「冬空」を生ライブ。また「Perfume」は映画『屍人荘の殺人』の主題歌となる「再生」を披露。今回は同作に主演している神木さんとヒロイン役の浜辺さんが応援に駆けつける。さらに今回は年末恒例「ウルトラSUPER LIVE」の出演者第1弾も発表されるとのことで、こちらにも注目だ。映画『屍人荘の殺人』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得したうえに「第18回本格ミステリ大賞」も受賞するなど、デビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘の人気小説を映画化するもの。“ワトソン的存在”の主人公・葉村譲を神木さんが演じ、ミステリー好きな女子大生探偵・剣崎比留子に浜辺さん。主人公たちの大学の“ホームズ”と呼ばれる明智恭介に中村倫也を迎え、サークルの合宿で山奥のペンションに泊まった大学生たちが、ペンション内で起こる止まらない連続殺人の謎を解き明かしていく新感覚ミステリーとなっている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。「ミュージックステーション」は11月29日(金)今夜21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年11月29日映画『アナと雪の女王』は、ディズニーの長い歴史の中で初めて、ふたりのヒロイン“エルサとアナ”が描かれた。そして続編『アナと雪の女王2』でもふたりが主人公を務める。しかし彼女たちの役割や関係は、変化の時を迎えようとしているようだ。.dcinemaWrap__link { margin-top: 16px; padding: 0 20px;}.dcinemaWrap__link__btn { width: 48%; display: inline-block; margin: 0px calc(1% - 1px); border: 1px solid rgb(0, 112, 192); border-radius: 5px; background-color: rgb(0, 112, 192); box-sizing: border-box;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut { background-color: #777; border: 1px solid #777;}.dcinemaWrap__link__btn p { font-size: 1.4rem; background-color: rgb(0, 112, 192); padding: 6px 0; text-align: center; margin-top: 0;}.dcinemaWrap__link__btn.btn__grayOut p { background-color: #777;}.dcinemaWrap__link__btn p a { color: white !important; display: block; width:100%; height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2):before, .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(2) ~ .md-gallery__thumbnail:before {padding-top: 66%;}エルサとアナは姉妹じゃなかった?導入 ()第1回 ()第2回 ()第4回 ()第5回 ()第6回 ()
2019年11月29日日本の歴代興行収入第3位となる約255億円を叩き出し、主題歌「レット・イット・ゴー」でも社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』(13)。5年ぶりの新作『アナと雪の女王2』(公開中)は、物語や音楽、映像と、すべてにおいて前作超えを目指した、気合十分の快作となった。本作で来日したクリス・バック監督を直撃。深い絆で結ばれ、2人でアレンデール王国を治めていたエルサとアナの姉妹。ところが、エルサは自分にしか聞こえない不思議な声を聞き、その声によって未知なる世界へと導かれていく。今回、エルサが持つ魔法の力の秘密が解き明かされることでも話題となっている続編。日本語吹替版では、エルサ役の松たか子や、アナ役の神田沙也加らがボイスキャストを続投した。――今回、ドラマはもちろん、アクションシーンもよりドラマチックに、スケールアップしていました。エルサが魔法を使うシーンも、いくつかバリエーションがありましたが、こだわった部分について聞かせてください。エルサが水とつながっているということを意識して描いたよ。つまり、エルサは空中にある水分を使って氷を作ることができるんだ。――特に、氷がダイヤモンド型になるというシーンが非常に美しくて神秘的でした。あのシーンは何を象徴しているのでしょうか?氷がダイヤモンド型になるのは、自然の精霊たちのシンボルを表しているから。オラフが途中で「水には記憶がある」という台詞を話すが、あのダイヤモンド型の彫刻が登場するのは、エルサが過去の記憶とつながった証拠なんだ。本作には、風、火、水、土の精霊が登場するが、エルサが「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌うシーンで、彼らとつながることになる。このダイヤモンドは、そこから先もいろんな場面で出てくるよ。ただ、それらのすべては、エルサから端を発しているものとなる。――今回、キャラクターたちの表情が前作よりもさらに繊細に表現されていたのが印象的でした。前作の制作時から6年経っていて、アーティストたちは、当然、ディズニーのアニメーション作品全部に関わっているから、その間、彼らの技術がどんどん向上していったんだ。顔の表情を作るスキルもかなり上がっているから、細やかな感情のバリエーションを作ることができたよ。とにかく全体的なエフェクトがかなり進歩している。――トロールの「未来が見えない時は、今できることをする」という言葉が深いです。このフレーズが、何度も繰り返されるのがとても印象深くて、まるで交響曲のような作りだなと思いました。確かに最初はトロールが言った言葉だが、次に森の中でマティアス中尉と話している時、アナが彼にその言葉を伝えるんだ。そして、最後に歌でそれが表現される。アナは本来、楽観主義的なキャラクターだが、今回は悲しみのどん底に突き落とされてしまう。でも、そこでも彼女の強さが光るわけだ。真の愛は、自分のためではなく、周りの人に与えるものだと、アナはわかっているし、それを表現していくことになる。――今回、クリストフが歌うシーンが実に愉快でした。なんとスヴェンまで一緒に歌い出したので、驚きました。クリストフは、前作で短い曲しか歌わなかったので、今回はフルで歌ってもらおうと思ったよ。彼は自分の感情を表現するのが苦手なキャラクターでもあるから、今回はファンタジーの中で思い切り歌い上げてもらったよ。さらにスヴェンに、彼の気持ちを代弁してもらったらどうだろうと思い、楽しみながら作ったシーンだ。80年代のロックバラード調になっているからお楽しみに!――本作はドラマチックなドラマとド迫力なアクション、パワフルかつエモーショナルな楽曲と、三拍子揃った最高の続編となりました。気が早いですが、パート3の制作は予定されているのでしょうか?どうだろう? まだ、わからないよ。実は2作目を作ろうと思ったのも、1作目を作ってから1年後くらいだったんだ。だから、今回も公開されてから1年後に再度、僕に聞いてね(笑)。■プロフィールクリス・バック1958年、米カンザス州生まれの映画監督。アニメーターとして『きつねと猟犬』(81)、『ロジャー・ラビット』(88)などに参加後、『リトル・マーメイド』(89)でキャラクターデザイン、『ポカホンタス』(95)でスーパーバイジング・アニメーターを務めた。『ターザン』(99・共同監督)で長編監督デビューを果たす。『サーフズ・アップ』(07)では共同監督を担い、アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネート。『アナと雪の女王』(13)では、アカデミー賞アニメーション賞、ゴールデン・グローブ賞アニメーション賞ほか数々の賞を受賞。短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(15)も監督した。
2019年11月28日11月22日(金)より公開された『アナと雪の女王2』が、公開3日間で興行収入19億4,205万円、観客動員145万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年公開映画の中でNO.1となる記録的ヒットスタートとなった。待望の公開を迎えた本作。初週末3日間の成績は『名探偵コナン 紺青の拳』を超え、2019年公開映画NO.1のオープニング、さらに『トイ・ストーリー4』を抜いてディズニー・アニメーション史上歴代NO.1という歴史に名を残す大ヒットスタートを切った。この数字は、『千と千尋の神隠し』(’01)、『タイタニック』(’97)に次ぐ歴代3位となる最終興収255億円を突破した前作『アナと雪の女王』の約2倍の観客動員、興行収入となっており、2019年のみならず、興行収入歴代No.1も視野に入ってきた。また、世界各国でもオープニング記録を樹立しており、すでに全世界興収は381億2627万円を突破している(11月24日付けBox office Mojo調べ。11月25日の為替レート)。「全てが美しく、素晴らしく、最高を超えていた」劇場には、10代・20代の女性を中心に、幅広い世代が詰めかけており、「涙が止まらなかった まじで心して見た方がいい…」「アナ雪見に行くならバスタオルを持って行きなさい」「ケタケタ笑わされたと思ったら、号泣させられた」「感慨無量。全てが美しく、素晴らしく、最高を超えていた」「この伝説の物語の終焉を見届けられて本当に良かった」など感動の結末に涙する観客の声が続々。「一作目を超える面白さで、時間が経つのを忘れて最後まで観てしまいました」「前作よりはるかに良かった。落ち込んでもうダメだと思った時とかに観返したい」と、前作を超える壮大な物語を絶賛する声もSNS上で溢れている。仲間と幸せな日々を送りながらも、なぜ自分だけが特別な力を持っているのかという謎を解き明かすため、未知の世界へ進むことを選択するエルサと、大事なエルサのことを必死に守ろうとするアナが生み出す心打つ物語は、前作を凌ぐ“感動”を観客へ届けている様子だ。そして「アナ雪」にはかかせない、珠玉の楽曲も大きな魅力の一つ。「楽曲すべてが素晴らしい」「『イントゥ・ジ・アンノウン』が鳥肌もの…」「圧倒的クオリティの音楽」「『アナ雪2』の「みせて、あなたを」という曲と映像と演出が良すぎて、よくわからないままに涙が出た」「『わたしにできること』、良すぎるでしょ…」といった楽曲への声も上がっており、壮大なシーンと重なって、より大きな感動を生み出している。“心のままに”手拍子&発声OK!応援上映が開催決定そんな大好評を博している楽曲を劇場で楽しむべく、待望の『アナと雪の女王2』応援上映の開催が決定。この上映では、アナやエルサと一緒に、“心のままに”声を出したり、手拍子を送ったりできる。12月13日(金)より全国各地の劇場にて吹替版で実施予定となっている。『アナと雪の女王2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年11月25日「ぴあ」調査による2019年11月22日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、ディズニー最新作『アナと雪の女王2』が第1位になった。大ヒットした前作から5年。劇場には公開を楽しみに待っていた人々が足を運び、アナやエルサと同じような服装をした子どもたちの姿も。また、家族3世代で観にきたと話す人たちもいた。前作で強い絆で結ばれたアナとエルサ。ふたりは幸せに暮らしていたが、不思議な歌声に導かれ未知の世界に足を踏み入れることに。そこで姉妹はエルサの持つ魔法の力の秘密を解き明かすため冒険に出る。子どもたちからは「楽しかった! 歌って帰る!」(4歳)、「エルサが歌っているところが可愛かった」(7歳)、「一緒に冒険しているような感じがした」(10歳)、「エルサの子どものときのことがよくわかった。わたしもお姉さんだからエルサの気持ちがわかった」(11歳)、「ドレスがすごくキレイで、服のレパートリーにビックリしました」(13歳)などの声があがった。また「エルサが大好き!」と話す子どもが多かった。一方、大人からは「歌も多くて今回のほうが感動した」(20歳)、「ふたりの核心に迫った物語だった。ある人物が物語にとても大きな影響を与えていて驚いた」(37歳)、「前作は愛がテーマだったけれど、今作は今の時代にあったいろいろなテーマが入っていて深みがある。今日は子どもたちと観にきたけれど、感情移入してポロポロ涙が出てしまった」(43歳)、「音楽のスケールの大きさと映像がリンクしていて、かなりの迫力だった。歌のデュエットなど前作よりもみどころがたくさんある」(53歳)など好評。前作は出口調査でその年の年間総合ランキング2位に入る満足度93.7点の叩き出したが、今作はそれをさらに上回る満足度94.2点を記録した。1位『アナと雪の女王2』94.2点2位『EXIT』91.9点3位『草間彌生∞INFINITY』89.5点4位『フラグタイム』88.8点5位『テルアビブ・オン・ファイア』87.5点6位『ゾンビランド:ダブルタップ』87.4点7位『ライフ・イットセルフ未来に続く物語』84.5点8位『決算!忠臣蔵』82.3点9位『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』80.2点(本ランキングは、11/22(金)に公開された新作映画9を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年11月25日