卓南生『中国報学史』序文の読後感を「人民日報海外版日本月刊」にて公開しました。『中国報学史』2024年1月18日、中国新聞学のスペシャリストであるシンガポールの学者、卓南生先生がWeChatで、「最近、名著『中国報学史』(1927年、商務印書館影印版)の長い序文を書いたので、あなたにお送りし、ご叱正を賜りたいと思います。どこにお送りすれば良いでしょうか」と伝えてきた。40年間メディアに携わってきた私にとって、すぐにまた新たな学びの機会が訪れたと感じた。その後、2020年12月14日に執筆された卓南生先生の『東アジアジャーナリズム論』(中国社会科学出版社、2020年8月初版)の書評「ジャーナリズムを事業としてどう扱うか」を探し出し、新刊を待つ間、「ウォーミングアップ」を兼ねて読んでみた。2024年2月12日、旧正月で中国に帰国していた妻が戈公振著『中国報学史』(中国社会科学出版社、2023年9月初版)を東京に持ち帰り、さっそく集中して読み始めた。太宰治は小説の中で、「生まれて、すみません」という言葉を残しているが、これは中国語では「人として生まれて、恥ずかしく思う」と訳されている。この表現方法で言えば、私は「40年間メディアに携わってきたものとして、大先輩である戈公振先生の『中国報学史』を読んでいなかったことを恥ずかしく思う」と言いたい。私に学ぶ機会を与えてくれたメディア業界の先輩でもある卓南生先生に感謝している。この本は40万字以上あり、一気に読むのはほぼ不可能である。幸いなことに、卓南生先生の『序文』「『中国報学史』と中国ジャーナリズム史の研究――戈公振の『報学』への幻想と懸念」がある。さらに、4つの「解題」があり、その一は、方漢奇先生の「戈公振『中国報学史』再版序文」である。奇しくも、方漢奇先生が中国人民大学大学院で教鞭を執っていた頃の教え子に一人の日本人がいた。彼は、現在私が主宰する『人民日報海外版日本月刊』で副社長兼副編集長を務めている。その二は寧樹藩先生の「戈公振の『中国報学史』」、その三は卓南生先生の「中国近代ジャーナリズム史研究の手がかりと誤解――日本の『官版漢字新聞』と戈公振の困惑を論ず」で、その四は劉揚先生の「『中国報学史』版本の変遷に関する考察」である。これらの著名な学者たちによる解読は、この名著の重要性を示している。また、程曼麗先生と卓南生先生共編の「北京大学新聞学研究会学術文庫」は、これまでに19冊の専門書を刊行しており、この「学術文庫」の最初の単行本として戈公振の『中国報学史』が刊行されたことも、その重要性を示している。戈公振の『中国報学史』は本当に重要なのか。卓南生先生の「序文」を一読して、私はこの見解を否定した。なぜなら、卓南生先生が「序文」で述べているように、「章ごとに繰り返し読み、細かく読み直す」という過程で、戈公振のこの書籍の第1章序論の第2節が「日本の学者、藤原勘治の『新聞紙と社会文化の建設』を完全に抄訳している」との指摘があったからだ。卓南生先生がここで、「完全な剽窃」ではなく「完全な抄訳」という表現を用いたのは、心配りによるものだと推測する。一つ目は、メディアの先達に対する敬意、二つ目は、「私は師を愛し、真理をさらに愛する」という信念、三つ目は、「抄訳」と「剽窃」を区別することで、「模倣者」にもさまざまな役割があることを知らしめるためである。卓南生先生のこのような指摘は、真摯な学問的貢献だけでなく、学者としての品格を示すものとみなすことができる。一般に、後世の学者が先学者の「抄訳」、あるいは「剽窃」に気付いた場合、まるで宇宙で新しい惑星を発見したかのように興奮し、軽蔑の念を示す。魯迅の『中国小説史略』が「抄訳」「剽窃」だと言っている論文を読めば、一目瞭然である。しかし、卓南生先生は、戈公振の「完全な抄訳」に「ショックを受け、失望し、喪失感を感じた」と指摘した後、彼は何か「戈氏の『誤り』を合理化する」方法を本能的に探しているように見える。このアプローチには学者としての思いやりが感じられる。今日、学者は本を読めば読むほど善良になるとは限らない。率直に言って、読者家やメディア関係者は、思いやりの心を持つように努めるべきなのだ。卓南生先生の「序文」のもう一つの素晴らしい点は、その内容が完全に戈公振の『中国報学史』に焦点を当てておらず、自分の理解をただ繰り返すことなく、新たな視点を提供していることだ。人それぞれが独自の見解を持つということを尊重し、原文を読む余地を残している。彼は「序文」の中でかなりの紙幅を使って、日本のジャーナリズム史の研究者の経歴や功績について説明し、人々に「上には上がある」という感覚を与え、視野を広げ、考えを明確にし、同時に「近道」や「早道」を提供する――言わばガイドとしての役割を果たしている。もちろん、後世の学者にはこのような「近道」や「早道」で巧みに立ち回ることを避け、戈公振のように「道を外れる」ことを繰り返さないよう願っている。「序文」であれ「前書き」であれ、書くのは容易ではない。「本の紹介」として書かれたものもあるが、本当に読んだかどうかは誰にもわからない。また、著者を賞賛するものもあるが、自身の「縁者びいき」を露呈させることもある。私の見解では、良い「序文」とは、「概要」に力を入れ、読者が本の構造を理解できるようにする。次に、「背景」に力を入れ、読者が本のテーマに関する情報をより多く得られるようにする。三番目に、「目的」に力を入れ、読者が本を読むことでどのようなメリットが得られるかがわかるようにする。四番目に、「結論」に力を入れ、本の価値を強調し、読者の好奇心と読書欲を刺激する。卓南生先生の「序文」がこの私の基準に合っているかどうかは、読者自身が真剣に読んで判断していただきたい。最後に、本書が中国社会科学出版社から出版されているのを見て、私は少し驚いた。なぜなら、2年前に私が翻訳した日本の学者であり、私の恩師でもある加藤祐三先生の『19世紀のアジアとイギリス』(中国社会科学出版社、1991年6月初版)が再版されることになっており、私に序文を書くよう言ってきたのだが、まだ書いていなかったからだ。これから、急いで「再版序文」を書くつもりだ。(筆者は北京大学歴史学客員教授、『人民日報海外版日本月刊』編集長蒋豊です。) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月10日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEの川村壱馬(27)が27日、都内で行われた写真集『川村壱馬 1st写真集 Etoile』(小学館)の発売記念取材会に出席。今後の目標について語った。芸能活動開始から10年の節目に初の写真集を刊行した川村は「2014年5月8日に上京しました。もうすぐ10年が経ちますが、あっという間と言えば、あっという間」としみじみ。「ひとつひとつを振り返っていくと大変なこもありましたが、大変なことが気にならなくなるくらい恵まれているなと感じております」と感謝の思いを語った。川村は、グループのヴォーカルとして活動するほか、俳優としても活躍する。今後の目標を問われると「声優さんのお仕事もしたいなって」と即答。「好きなアニメがあったり、ゲームも家に2、300本あるくらい好き、漫画も好き」と目を輝かせ、「現実ではこんなんおらんやろってくらいめっちゃカッコいい役をやってみたいです。敵の大ボスや魔王みたいなキャラが濃いものもやってみたい」と願いを込めた。今作は、川村にとって2020年発売のフォトエッセイ『SINCERE』以来、約4年ぶりの書籍。初の写真集となり、フランス・パリと北部のノルマンディーで撮影した。タイトルにもある「Etoile」が意味する星、花形、スターをテーマに、川村が内包する“圧倒的なスター性”を全体にちりばめた作品となっている。パリに生まれ育った19世紀の象徴主義を代表する画家・ギュスターヴ=モローの美術館、フランス北部にある19世紀に建てられた古城を貸切り、大規模な撮影を敢行。両場所で、写真集の撮影許可がおりたのは、国内外合わせて今回が初めてとなる。
2024年04月27日グラビアアイドルの高崎かなみ(26)が、23日発売のアイドルグラビア誌『BOMB Love Special 2024 #1』の裏表紙に登場。ORICON NEWSに独占カットが到着した。身長160・B82・W58・H80センチのプロポーションとキュートな笑顔が持ち味の高崎は、多数のオーディションでグランプリに輝いてきた“無敵のグラドル”の異名を持つ。そんな高崎が今回、「塔の上で暮らしている、金髪の髪の長い女のコ」をテーマに“プリンセスグラビア”に挑戦。イエローのビキニに身を包み、スレンダーながらも“たわわ”なボディを惜しげもなく披露。同誌が「『こんなかれんなお姫さまなら今すぐにでも助けに行きたい!』っていう気持ちになるグラビアです」と太鼓判を押す仕上がりになっている。このほか、本作の表紙には“令和のグラビアクイーン”沢口愛華が登場。ほかにも、アップアップガールズ(2)の佐々木ほのか、『制コレ22』準グランプリの松島かのん、『ミスマガ2023』審査員特別賞の加藤綾乃、圧巻ボディの三田悠貴、アイドルグループJams Collectionの小此木流花もグラビアを披露している。
2024年04月23日音楽フェス「キタサンローリング(KITASAN ROLLING) 2024」が、2024年6月22日(土)・23日(日)にGメッセ群馬/高崎芸術劇場 スタジオシアターにて開催される。音楽フェス「キタサンローリング」とは2023年に初開催された「キタサンローリング」は、茨城・栃木・群馬の北関東3県を1年ごとに巡る、新たな大型ロックフェスティバル。開催2年目となる2024年度は、群馬県高崎市で行われる新しい大型屋内フェス「タカサキシティロックフェス(TAKASAKI CITY ROCK FES.) 2024」と同時開催される。アジカン、[Alexandros]、羊文学ら出演2024年はASIAN KUNG-FU GENERATION、[Alexandros]、羊文学、キタニタツヤ、yama、秋山黄色らが出演し、ステージを盛り上げる。出演アーティスト■6月22日(土)Ivy to Fraudulent Game / 秋山黄色 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / カネヨリマサル / キタニタツヤ / KEYTALK / the quiet room / Chevon / 須田景凪 / すりぃ / This is LAST / THE BACK HORN / Mr.ふぉるて / yama / ヤングスキニー / LACCO TOWER / Opening Act. The Gentle Flower.■6月23日(日)ammo / [Alexandros] / 岡崎体育 /オレンジスパイニクラブ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / クジラ夜の街 / クリープハイプ / サバシスター / G-FREAK FACTORY / シンガーズハイ / the dadadadys / 羊文学 / HEY-SMITH / PEDRO / polly / Opening Act. Leaps and Bounds開催概要「キタサンローリング 2024」開催日:2024年6月22日(土)・23日(日)時間:開場 10:00 / 開演 11:00(20:00終了予定)会場:Gメッセ群馬、高崎芸術劇場 スタジオシアターチケットプレイガイド先行受付期間:〜4月26日(金)23:59一般発売日:4月27日(土)10:00〜価格:・1日入場券 9,900円 / Gメッセ指定席付き1日入場券 12,900円・2日入場券 18,800円 / Gメッセ指定席付き2日入場券 24,800円(プレイガイド先行にて受付終了)※高校生以下対象・学生キャッシュバック(高校生 1,000円/小中学生 2,000円)あり。チケット取扱:セブンイレブン(チケットぴあ)、イープラス、ローチケ
2024年04月15日無邪気に笑っている赤ちゃんがいると、周りの人まで笑顔になることがありますね。そんな天使のような笑顔が見たくて、赤ちゃんを見かけると思わずあやしてしまうという人もいるでしょう。赤ちゃんを見た馬が?ノルウェーで撮影された赤ちゃんの動画が話題になっています。母親らしき女性が撮影している動画に映っているのは、ベビーカーに乗った赤ちゃんと1頭の馬。目の前の赤ちゃんに興味しんしんの馬は、首を伸ばして顔を赤ちゃんに近付けますが、赤ちゃんは無反応です。そこで馬がとった驚きの行動とは…!こちらをご覧ください。舌をべローンと出して顔を前後左右にブンブンと振る馬。まるで「ベロベロバアー!」と、赤ちゃんを笑わせようとしているようです!撮影している女性も、たまらず吹き出してしまっていますね。動画を見た人たちからは、この馬に対する称賛の声が上がりました。・笑わせようとしてるのかな?馬って優しいですよね。・こんな面白い馬を初めて見た!・最高のベビーシッターだ。・この馬は素晴らしいパパになりそうだね。こんなに大きな馬が目の前まで近付いても赤ちゃんは泣いておらず、怖がっているようにも見えません。きっと赤ちゃんは、この馬が優しい動物だということを感じ取っているのでしょう。赤ちゃんを見るとあやしたくなるのは、人だけでなく馬も同じなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年04月08日ととのう猫カフェバーニャ(所在地:群馬県高崎市上並榎町595-12 オオサキビル1F)は、猫と人間の安全のために12歳以下の入店をお断りしていましたが、開店から1年以上経過し猫ちゃん、スタッフ共に環境に慣れてきたため2024年1月より土日祝日のみ保護者同伴(18歳以上)で小学生の入店可能日を設けており、春休みからお子様入店可能日を増やしていくことをお知らせいたします。猫の致死率100%の病原菌などもあるため来店の際は、靴下の着用、スリッパの履き替え、手洗い消毒、体全体の消毒、足の裏の消毒を徹底。清潔な環境で猫カフェとしても楽しめ、可愛いだけではなく、猫の命を考えるきっかけになることを目指しています。看板猫の中の1匹・茶々丸内装落ち着きのある木目でサウナベースの店内■提供背景*お客様の声お店に行きたいが子供を置いて行けないとの声も多かったため、土日祝は小学生も入店できるように従来サービスを改良いたしました。*命の大切さを知るきっかけお子様も入店可能になることにより、猫に触れ合い保護猫譲渡につながるきっかけや、外にいる猫の命についても考える環境づくりをいたします。*お客様へ猫の知識提供猫が死んでしまうウイルスがあることや、なぜ消毒やスリッパの履き替えが必要なのかを知っていただく機会を提供します。感染症予防のポスターなどでの告知も保護猫カフェの役目と感じています。■サービスの特徴・外にいた猫も食事や健康管理で毛艶も良く人に懐くことを体感できる。・動物特有のトイレの匂いや掃除に力を入れており、動物カフェに馴染みのない方も長く滞在できる環境。・実際に猫たちと触れ合い、相性を確かめて譲渡に繋げることができる。審査や家庭訪問をし、猫を飼うことで生涯かかるお金や病気、デメリットもしっかり伝え、譲渡契約を行う。■ご利用の流れ・同日の動物カフェ、野良猫を触った方は感染症対策のため来店はお断りしています。・自由来店ですが、確実に来店されたい方はじゃらんでのみ予約可能。(システム料金がかかります)・感染症対策のためストッキングや素足の方は入場不可(店頭で靴下販売あり)。入店時スリッパ履き替え、手洗い消毒、体と足の裏のスプレー消毒をお願いしています。3万匹に一匹と言われる三毛猫のオスの大福■サービス概要サービス名: 保護者同伴で小学生の入店可能提供開始日: 土日祝日のみ。今後大型連休なども来店可能にしていく。提供時間 : 大人11:00~18:00(最終受付17:30)子供11:00~17:00(最終受付16:00)場所 : ととのう猫カフェバーニャ(〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町595-12 オオサキビル1F)アクセス : 信越本線「北高崎」駅 徒歩20分料金 : 平日:30分1,529円(税込)土日祝・ハイシーズン:30分1,639円(税込)小学生:2時間まで1,650円(税込)URL : ■会社概要商号 : 株式会社BASTET代表者 : 代表取締役 黒澤 実所在地 : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町595-12 オオサキビル2F設立 : 2021年11月事業内容: グラフィック・DTPデザイン・行政コンサルタント・保護猫カフェ資本金 : 1,000,000円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ととのう猫カフェバーニャTEL : 027-329-6888MAIL: info@nekosauna.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月02日株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司)は、2024年3月29日(金)群馬県高崎市、高崎OPA 2階に、La Confiance by PARIS MIKI 高崎OPA店をOPENいたします。店名の「ラ コンフィアンス」はフランス語で〝信頼〟を意味します。お客様から信頼していただける専門店として、様々な視点からメガネ選びをお手伝いすることが、私たちの最も大切な使命だと思っています。世界中には多種多様のメガネがありますが、単に「見る道具」だけでなく、掛ける人の個性を彩る美しさがメガネにはあります。ラ コンフィアンス バイ パリミキでは、鯖江職人の技が生み出した逸品から、世界中で愛されるブランドのメガネ・サングラスが揃います。私たちは、お客様おひとりお一人に寄添うきめ細やかなサービスを大切にして、お客様から信頼されるショップを目指しています。Brand LineupRay-Ban / OLIVER PEOPLES / TOMFORD / PRADA / GUCCIFURLA / DIGNA Classic / Reboot / Ruri by ETOS / DIFFUSER and more!期間中1万円以上お買い上げの方に、ぷにぷにの触感がクセになる「クマ」のインテリアライトをプレゼント。ベッドサイドのメガネ置きに使える30分の消灯タイマー付き。※2024年4月30日まで。なくなり次第終了となります。■鯖江のめがね日本はもとより海外でも高い評価を得ている鯖江のめがね。パリミキではその精巧な技術で作られたフレームを多数取り揃えております。■国家検定資格「眼鏡作製技能士」全国で994名の合格者が在籍2022年4月より、国の定める「技能検定」の職種に「眼鏡作製職種」が新設され、国家検定資格「眼鏡作製技能士」がスタートし、パリミキグループでは現在994名の合格者が在籍しています。(※2023年11月時点、自社調べ)多様化・高度化するお客様のニーズにあわせて、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向け、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、皆様により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めてまいります。■パリミキ HP内『La Confiance by PARIS MIKI 高崎OPA店 NEW OPEN』特設 WEB ページURL: ■店舗概要店舗名:La Confiance by PARIS MIKI 高崎OPA店所在地:〒370-0849群馬県高崎市八島町46-1高崎OPA 2階営業時間:10:00 ~ 21:00T E L:027-395-0657地図 : ■会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月27日株式会社東京メガネ(本社:東京都世田谷区/代表取締役社長:白山 聡一)は、2024年2月28日(水)、群馬・高崎市で移転リニューアルのスズラン百貨店高崎店 3階に、「東京メガネ スズラン高崎店」をオープンいたしました。お客様のライフスタイルを第一に「視る・聴く」からサポートし、お客様に寄り添うカスタマーファースト地域一番店を目指します。店舗外観■店舗概要店舗名称 :東京メガネ スズラン高崎店オープン日:2024年2月28日(水)所在地 :〒370-8555 群馬県高崎市鞘町1番地スズラン百貨店高崎店 3階電話 :027-326-1111(代表) 027-386-3197(直通)営業時間 :全館 午前10時~午後7時(スズラン百貨店高崎店の営業時間に準じます)店舗面積 :19.88坪(65.72m2)スズラン百貨店高崎店オフィシャルウェブサイト: ■店舗特徴安心の技術とおもてなし豊富な経験を持つ「1級眼鏡作製技能士」が在籍し、お客様一人ひとりに寄り添った、丁寧かつ正確なコンサルティング販売を強みとしています。また、「認定補聴器技能者」がライフスタイルや環境によって異なる、「聴こえ」の悩みにもきめ細かく対応します。これからの時代に向けた豊かな暮らしを「視る・聴く」から支えます。*1級眼鏡作製技能士在籍眼鏡作製技能士: *認定補聴器技能者在籍認定補聴器技能者: ■取り扱いブランド伝統の職人技と先進技術を持ち、世界に誇る「Made In JAPAN」ブランドを支えるメガネの産地「福井県・鯖江市」。その品質の優れた「鯖江のメガネ」を中心に、海外ブランドからティファニー、フェラガモのほか、ビジネスシーンにも活躍するTUMI(トゥミ)も登場。また、当社オリジナル商品 究極のレトロメガネ『眼器』(MANAKI)もご用意しております。補聴器は、世界一流メーカーの製品を取り揃えました。無料で貸し出し、自宅でご視聴、ご納得のうえお買い求めいただけます。初めての方でも安心です。眼器特設サイト: 店内-1店内-2店内-3店内-4【東京メガネ 国内店舗一覧】店舗一覧■企業概要 *2024年2月1日現在社名 : 株式会社東京メガネ所在地: 〒154-8503 東京都世田谷区若林1-20-11代表者: 代表取締役社長 白山 聡一店舗数: 全23店(国内20店、国外3店)HP : 設立 : 1883年(明治16年)8月メガネを「ファッションアイテム」ととらえる人がまだあまりいなかった 1950 年代から、メガネは視力補正に限らず美容にかかわる機能も持つアイテムととらえ、1972年から「メガネは顔の一部です」 のキャッチフレーズでメガネのファッションとしての重要性も提案してまいりました。2008年からは「視る力。魅せる力。」をコーポレートメッセージに掲げ、メガネが人々の快適な生活を支えるアイテムとなるよう、お客様に視覚機能向上とファッション性の両方面から提案するメガネ専門店として事業を行い、2020年からは再び「メガネは顔の一部です」をコーポレートメッセージに掲げ、フレーズに馴染みのある世代のみならず、新しい世代にも快適な視覚(Quality of Vision)のサービスを提供してまいります。また、スポーツと視覚の関係を研究する「スポーツビジョン」に長年取り組み、スポーツ科学の知見を活かしたサービスの提案にも近年、注力しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月29日1900年に発行されたシュニッツラーの『輪舞』を原作に、範宙遊泳の山本卓卓が、現代の東京を舞台に書き下ろす話題作。10組のカップルの情事前後のやり取りがリレー形式で綴られていき、ふたりの俳優が演じ分ける。そこで山本と演出・美術の杉原邦生に、企画立ち上げの経緯から現段階における構想まで、たっぷりと語り合ってもらった。その人たちの生き方を肯定も否定もしないリアリティ――おふたりがタッグを組むことになった経緯は?杉原「デヴィッド・ヘアー作の『ブルールーム』をやりませんか?」と、パルコさんから提案されたのがそもそもの発端です。1998年にロンドンで初演された『ブルールーム』は、シュニッツラーの『輪舞』をアダプテーションさせた作品なんですけど、2001年に日本で上演された舞台を、たまたま僕も観ていてすごく印象に残っていたんですよね。で、これは面白そうだなと思ったものの、『輪舞』はもちろん、『ブルールーム』にも時代的な距離を感じてしまって。これはちゃんと今の作家にリライトしてもらいたいなと。そんな時に(山本)卓卓くんの『バナナの花は食べられる』(21年初演、23年再演)を観て、すごく“ナウ”だと思ったんです。言葉の質感とかリズム感、コミュニケーションのあり方みたいなものがまさに現在で。それで卓卓くんにお願いしたところご快諾いただき、やった!って感じでした(笑)。山本僕は今回のお話をいただいた時、『ブルールーム』側に断られたんだと思ったんですよ。杉原違う、違う!全然断られてないよ(笑)。山本あ、本当ですか?僕、自尊心低いので(笑)、それでこっちにオファーが来たんだと思っていて。まずはそれが聞けて良かったです。邦生さんとは結構長いおつき合いですが、あまり僕に興味がなさそうだなと思っていたんですよね。だから声をかけてもらえたのは本当に嬉しくて。書きながら対話していくうちに、僕が書くものをめちゃくちゃわかってくれた上でオファーしてくれたんだなってことが感じられて、それも嬉しかったです。――“ナウ”の視点から10組のカップル像を描くに当たり、山本さんはどんなことを意識されたのでしょうか?山本事前にパルコさんの方で、『輪舞』と『ブルールーム』の比較表みたいなものを作ってくださっていたんです。現代に置き換えたイメージもあって、それはすごく助けになりました。そこから今の東京に「兵士」はいないけど、明日食うにも困る人はいっぱいいる。つまり生きるか、死ぬかの過酷な状態にある人として、「兵士」を「十代」に置き換えよう、とか。そうやって今の人たちを見つめた時に矛盾が起きないよう、さらに最先端の人たちが出てくるよう、そんなことを意識しながら書き進めていきました。杉原僕が卓卓くんにお願いしたのは、『輪舞』の構造を踏襲して欲しいということ。それと、単純な男女二元論の話にはしたくないよね、と提案させてもらったこと。そのふたつだけです。で、上がってきたものを読んだら、想像を遥かに超えた台本になっていて。さっき言ったような置き換えのことを“ずらし”と卓卓くんは言っていますが、それが憎いほどうまい。しかも登場人物たちの生き方というものを、肯定もせず否定もせず、そのまま提示している。非常にリアリティがあって、面白いなと思いました。作家と演出家の間には独特の“ラブ”がないとうまくいかない――リレー形式で描かれる10の情事の風景。その登場人物たちを演じ分けるのは、髙木雄也さんと清水くるみさん。たったふたりだけです。杉原おふたり共、舞台上ですごく存在感がありますよね。髙木くんは三浦大輔さんの作品(=22年『裏切りの街』)でもそうでしたけど、すごく体が生々しくて。舞台上に立っていても全然気負ってる感じがない。逆にくるみさんは、そういう体の状態を自分から作れる人というか。だから相性はすごくいいんじゃないかなと思っています。山本僕はまだ2回しかおふたりに会ったことがないんですが、髙木さんは本当にピュアだし、動物的というか、感覚的にやってくださる方のような気がします。一方で清水さんは、テキストを深く理解してくれているのが伝わってきますし、非常に理知的。そういう意味で、髙木さんといいバランスなんじゃないかと思いました。――メインキャストのおふたり以外に、8名のステージパフォーマーも参加されます。その狙いは?杉原シーンがころころ変わっていくので、その連なりを輪舞(ロンド)のように、踊るように変化させたいと妄想しています。そこできちんと身体性を持った人たちが空間を動かし、彩ることによって、踊り続けるように場面転換が出来るんじゃないかと思っていて。さらに振付には僕が信頼する北尾亘くんが入ってくれているので、大いに力を借りたいと思っています。――山本さんの劇団「範宙遊泳」では、作・演出を兼任されることがほとんどです。ただ本作同様、『心の声など聞こえるか』(21年)では作に専念されました。そのことによって新たに見えてきたことはありますか?山本やっぱり自分が作・演出を兼任しちゃうと、書きながら、「あ、これ演出するのやっかいかも」って思ってひっこめちゃう瞬間が必ずあるんですよね。それは絶対に良くないと思っていて。作演を分けてそれぞれに専念するためには、作家と演出家の関係性が非常に重要で。一定の信頼関係というか、独特の“ラブ”がないとうまいことマッチングしない。そういう意味で邦生さんは、自分にとっては“お兄ちゃん”みたいな存在。安心して任せられるし頼れる、「お兄ちゃんお願い!」みたいな感覚があって(笑)。そういう人と一緒に作品を作れるっていうのは、とても楽しい作業ですよね。――杉原さんは演出だけではなく美術も手がけられます。現段階の構想は?杉原この作品ってふたりの密室というか、ふたりきりの空間が続いていくわけですよね。それを表すために、東京のどこか一角にあるであろうその空間を、ひとつの四角いセットで表現しちゃおうかと思っていて。それが動いたり、光ったり、物が入れ替わったり。『ブルールーム』にかけて「東京ルーム」(笑)。それが今回の美術のテーマです。でも、あくまで現段階の構想なので、全く違うものになるかもしれませんけど(笑)。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓<公演情報>PARCO PRODUCE 2024 『東京輪舞』原作:アルトゥル・シュニッツラー作:山本卓卓演出・美術:杉原邦生出演:髙木雄也清水くるみ【東京公演】2024年3月10日(日)~3月28日(木)会場:PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)【福岡公演】2024年4月5日(金)~4月6日(土)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール【大阪公演】2024年4月12日(金)~4月15日(月)会場:森ノ宮ピロティホール【広島公演】2024年4月19日(金)会場:広島上野学園ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月20日戦後日本の写真史で最も重要な写真家の一人である中平卓馬。その初期から晩年までの活動を振り返る『中平卓馬火―氾濫』が東京国立近代美術館で2月6日(火) に開幕、4月7日(日) まで開催中だ。2003年に横浜美術館で開催された個展『中平卓馬:原点復帰―横浜』からは21年ぶり、本格的な回顧展は2015年に逝去してからは初となる。中平卓馬《無題 #437》2005年 東京国立近代美術館蔵 (C)Gen Nakahira ★これまで中平卓馬の展覧会の開催が難しかった理由の一つは、現存する初期作品があまりないことにある。制作の転換期に中平自らネガフィルムやプリントの大半を焼却してしまったのだ。今回の展覧会ではその空白を埋めるべく、中平がカメラマンおよび批評家として寄稿した雑誌などを展示し、初期の仕事からつぶさに紐解かれている。展覧会入口を飾る中平卓馬のポートレート1968年頃撮影:森山大道東京国立博物館蔵(C)Daido Moriyama Photo Foundation中平卓馬は1938年東京・原宿生まれ。60年代半ば、総合月刊誌『現代の眼』の編集者としてスタートし、写真家・東松照明との出会いを機に写真家に転身。2010年代初頭まで約50年にわたり活動を続けた。今展は「来たるべき言葉のために」(1964〜69年)、「風景・都市・サーキュレーション」(1970〜71年)、「植物図鑑・氾濫」(1972〜74年)、「島々・街路」(1975〜77年)、「写真原点」(1978〜2011年)の5章で構成。1〜4章は1977年に病により活動を中断するまでに当たり、最後の5章で再起から晩年までをたどる。それぞれの章の主な見どころを紹介しよう。まず1章「来たるべき言葉のために」では、主に1968年に美術評論家・多木浩二、詩人・岡田隆彦、写真家・高梨豊と刊行した写真同人誌『Provoke(プロヴォーク)』を紹介。「挑発する」という意味の誌名の通り、既存の写真表現になかった「アレ、ブレ、ボケ」、すなわち荒れた粒子、ノーファインダーの構図、ピントの合っていない不鮮明な写真で賛否両論を呼ぶ。2号から森山大道が加わり、3号で終刊した。なお、「プロヴォーク」以前に『現代の眼』『アサヒグラフ』など雑誌を主戦場に撮影・執筆した記事も紹介。高度経済成長に沸く社会に鋭い批評の眼を向けていたことが伝わる。写真同人誌『Provoke』1968-69年東京国立近代美術館蔵[無題]『Provoke』3号 1969年8月プロヴォーク社1969年東京国立近代美術館蔵寺山修司の連載「街に戦場あり」で撮影を担当した『アサヒグラフ』 1966年個人蔵2章「風景・都市・サーキュレーション」では、地下鉄、自動車、コンビナートなどを撮影した「風景」「都市」と題する作品が並ぶ。高度経済成長下で均質化する日本の風景。その背後に潜む国家や資本による権力構造について「風景論」と呼ばれた議論が起こる一方で、写真自体が消費的なイメージに加担してもいた。中平はそうしたジレンマを打ち破るべく、1971年「第7回パリ青年ビエンナーレ」で《サーキュレーション―日付、場所、行為》を発表。その日に出会うものすべてを写し、その日のうちに現像して焼き付け、その日のうちに展示することに奔走した。《サーキュレーション―日付、場所、行為》(シカゴ美術館での再現展示〈2017年〉の際のプリント)1971年(2016年にプリント)中平元氏蔵ところがさらに作風を一変する転換期が訪れる。3章「植物図鑑・氾濫」では、1973年に評論集『なぜ、植物図鑑か』で過去の自作を批判し、自らのイメージを世界に投影するのではなく、「植物図鑑」のように“あるがままを撮る”ことを目指した時期に焦点を当てる。1974年、東京国立近代美術館で開催されたグループ展「15人の写真家」に出品された《氾濫》も展示。樹脂ボードに直貼りされた48点のカラー写真からなる作品で、併せて2018年にプリントされた同作も展示されている。《氾濫》「15人の写真家」(1974年 東京国立近代美術館)出品作1974年東京国立近代美術館蔵さらに4章「島々・街路」では、沖縄や奄美諸島への渡航をきっかけに、「都市」から「島々」へと関心が広がる様子を紹介。沖縄でのデモで起訴された青年を支援するために1973年に初めて沖縄を訪れて以来、日本という国の枠組みを問い直すために、沖縄から奄美、吐噶喇(トカラ)列島へと足を延ばしていく。同じ頃、小説家・中上健次と香港やシンガポール、スペイン、モロッコなど海外にも出かけた。1976年にはフランス・マルセイユの画廊でグループ展に参加し、現地制作した《デカラージュ》を発表。《サーキュレーション―日付、場所、行為》《氾濫》と同様、美術館というシステムを撹乱し、乗り越えることを試みた。奄美、吐噶喇の写真1975-76年(2023年に本展のためにプリント)《デカラージュ》1976年、ADDA画廊(フランス・マルセイユ)での展覧会出品作中平元氏蔵ところが1977年、作家活動が突如中断に追い込まれる。急性アルコール中毒に襲われた中平は、倒れる前数年分の記憶を喪失。言語への障害も残ったのだった。最後の5章「写真原点」では、写真家としての再起を沖縄から始めた中平を追う。なかでもモノクロームからカラーへと移行し、タテ構図で世界の断片を切り取った写真群は圧巻だ。被写体に対して、初めて出会うもののように接近し、その事物の存在を切り取る。また、青森県八戸市での撮影風景を記録したドキュメント映像では、いつもの赤いキャップの生前の姿に出会える。「キリカエ」展(2011年)出品作の展示風景2011年東京国立近代美術館蔵(株式会社コム・デ・ギャルソン寄贈)「キリカエ」展(2011年)出品作の展示風景2011年東京国立近代美術館蔵(株式会社コム・デ・ギャルソン寄贈)病の前後で、それまでの思考や作風が連続しているとみるか、断絶しているとみるか。全体を通じて、ジャーナリスティックな視点も詩的な感性も持つ中平が、無意識の世界に飛び込み、ものや人や風景に出会い直していったようにも思われた。遺された実作と理論から、情報やイメージがますます氾濫する現代にも通じる問いかけを感じてほしい。取材・文・撮影(★をのぞく):白坂由里<開催概要>『中平卓馬火―氾濫』2024年2月6日(火)~4月7日(日)、東京国立近代美術館にて開催公式サイト:
2024年02月14日チャグチャグ馬コ保存会(盛岡市観光課内)では、「チャグチャグ馬コ」の伝統文化を保存継承していくため、クラウドファンディングを2024年2月29日(木)まで実施しています。 チャグチャグ馬コを未来に残すために■チャグチャグ馬コとは「チャグチャグ馬コ」は、華やかな装束を着飾った農用馬が、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までの約14kmの道のりを行進する岩手県の伝統行事です。馬産地として有名であった岩手県で、ともに農作業を行う農用馬の無病息災を祈るために旧暦の端午の節句に鬼越蒼前神社へ参詣した農民達の文化がルーツとなっています。■クラウドファンディング実施の目的農用馬の飼育負担による頭数の減少や、装束の製作や馬を扱う担い手の減少により、継承の危機を迎えています。1990年には102頭の装束馬が参加していましたが、30年間で約40頭減少。2023年には55頭にまで落ち込みました。このクラウドファンディングは、チャグチャグ馬コを未来に残していくため、馬主の方々への支援や、同好会による技術継承などの活動支援が目的です。御支援いただいた寄附金については、6月第2土曜日に実施されるチャグチャグ馬コ行進行事への出馬支援や、農用馬の飼養支援を通じて、チャグチャグ馬コの保存継承に役立てます。■リターン内容ご支援いただいた方には、チャグチャグ馬コを身近に感じられるアイテムや、愛犬用の装束オーダーメイド製作、2024年のチャグチャグ馬コ行列に参加出来るリターンなどをご用意しております。■プロジェクト概要プロジェクトタイトル:南部盛岡で愛馬の無病息災を願う「チャグチャグ馬コ」を未来に残すためにページURL: 公開期間 : 2024年2月29日(木)まで■チャグチャグ馬コ保存会についてチャグチャグ馬コ保存会は、戦後、チャグチャグ馬コの行事を復活・振興を図るために結成した団体です。会長が盛岡市長、副会長が滝沢市長、矢巾町長、理事が各市町の関係者で構成され、事務局を盛岡市役所観光課に置いています。チャグチャグ馬コ保存会公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日高崎経済大学の学生と前橋駅がプロデュースJR東日本高崎支社は、2024年2月17日(土)から3月17日(日)まで、『駅からハイキング「萩原朔太郎ゆかりの地前橋で多彩な文化を回遊~文化都市前橋巡り~」』を開催します。同イベントは、高崎経済大学地域政策学部観光政策学科・観光まちづくり研究室(井手拓郎ゼミナール)のメンバーとJR東日本前橋駅のコラボレーションによって実現。昭和レトロな町並みを感じられるコースを歩いて楽しみます。受付場所は前橋駅構内、受付時間は9:30から11:30までです。参加費は無料ですが、手持ちのスマートフォンに「駅からハイキングアプリ」をダウンロードする必要があります。コースの歩行距離は約5.5km、施設見学時間を含めた所要時間は約3時間30分となっています。前橋駅をスタートし、前橋八幡宮、臨江閣、前橋市中央児童遊園るなぱあくなどを巡ります。学生ボランティアと一緒にハイキングを楽しもう2月17日(土)と3月10日(日)は、高崎経済大学の学生がガイドとともにコースを巡る学生ボランティアガイドを実施します。各日2回開催で、出発時間は1回目が10:00、2回目が11:00です。各施設をゆっくり楽しみたい人やコースの途中で別行動することも可能です。集合時間は出発時間の5分前となっています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月05日戦後日本を代表する伝説的写真家・中平卓馬の約20年ぶりの大回顧展が、 2024年2月6日(火)から4月7日(日)まで、竹橋の東京国立近代美術館で開催される。初期から晩年までの約400点の作品と資料を展示する没後初の本格的な回顧展である。中平卓馬(1938-2015)は、日本の戦後写真の転換期となった1960年代末から70年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家だ。1960年代末に「アレ・ブレ・ボケ」と称された、既成の写真美学を逸脱した作品を発表した中平だが、1973年の評論集で自己批判と方向転換の宣言を行い、翌年にはカラー作品《氾濫》を発表。1977年に急性アルコール中毒による昏倒で記憶喪失に陥って活動を中断するも、再起をはたし、2010年代初めまで写真家として活動を続けている。こうした中平の存在は森山大道や篠山紀信ら同時代の写真家を刺激し、後続世代にも多大な影響を与えてきたが、そのキャリアを彩る劇的なエピソードが、かえって中平像を固定し、その仕事の詳細を見えにくくする面もあったという。同展は、その中平の仕事を改めて丁寧にたどり、再検証する試みだ。1970年代半ばの模索期の仕事や、再起後の作品の位置づけなどに特に焦点をあてている。大きな見どころは、多くの未公開作が並ぶこと。近年になってその存在が確認された《街路あるいはテロルの痕跡》のヴィンテージ・プリントや、日本では未公開の《デカラージュ》などが特に注目される。また、1974 年の東京国立近代美術館での『15 人の写真家』展に出品された48点組の大作《氾濫》が、半世紀ぶりに同じ会場に並ぶことも話題となろう。この《氾濫》をはじめとしたカラー写真の重要作が一挙に展示されること、また中平が社会にイメージを流通させる手段として重視していた雑誌の仕事を掘り下げるため、多数の掲載誌が紹介されるのも見どころとなっている。常に時代や社会に批判的に対峙し、ラディカルな挑発の姿勢を貫いた写真家だった中平は、没後も国内外で大きな関心を集めている。同展は、充実した作品群と資料とともに、近年の研究成果も交え、中平の思考と実践の軌跡をたどれる待望の展覧会だ。<開催概要>『中平卓馬火―氾濫』会期:2024年2月6日(火)~4月7日(日)会場:東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー時間:10:00~17:00、金土は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(2月12日、3月25日は開館)、2月13日(火)料金:一般1,500円、大学1,000円公式サイト:
2024年01月11日元旦である2023年1月1日、声優の内田雄馬さんが結婚したことが分かりました。お相手は、同じく声優の日高里菜さん。内田さんは、自身の所属事務所である株式会社インテンションのウェブサイトを通じて次のように報告しています。この度、私、内田雄馬は日高里菜さんと結婚いたしました。日高さんは、明るく前向きで、仕事に対して誠実に取り組む姿が尊敬できる方です。この先、互いに支え合いながら共に前に進んでいきたいと思っておりますので、皆様にもあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。株式会社インテンションーより引用また、日高さんも自身のX(Twitter)アカウントで、内田さんとの結婚について発表してました。いつも応援してくださっている皆さまへ pic.twitter.com/TVDhpxA98C — 日高里菜 (@hidaka_rina0615) January 1, 2024 アニメ『呪術廻戦』シリーズの伏黒恵役や、アニメ『フルーツバスケット』シリーズの草摩夾役など、さまざまな作品に出演している内田さん。また、同じく声優の内田真礼(うちだ・まあや)さんを姉にもつことでも知られています。日高さんもアニメ『ソードアート・オンライン』シリーズのシリカ役など、幅広い作品に出演。あらゆるキャラに命を吹き込んでいます。有名声優同士の結婚に、ネット上では「2人が結婚したなんて嬉しすぎる」「おめでとうございます!」「驚いた!」など、祝福の声が数多く上がっていました。互いを尊敬し、支え合う2人の今後の活躍に、ますます期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2024年01月01日ヴィム・ヴェンダース監督による、東京を舞台にした『PERFECT DAYS』は、企画が勝利した映画ともいえる。プロデューサーとして世界的監督を口説き、共に脚本を手がけた高崎卓馬さんが語る、完成までの旅の軌跡。巨匠ヴィム・ヴェンダース最新作は“木漏れ日のような映画”『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、映画史に残るような作品を撮り続けている、ドイツの映画監督、ヴィム・ヴェンダース。東京を舞台に撮影され、主演の役所広司さんが第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したことでも注目を浴びている、最新作『PERFECT DAYS』がいよいよ公開を迎える。本作の種となったのが、渋谷区にある17か所の公共トイレを世界的な建築家やクリエイターがリニューアルする「THE TOKYO TOILET」というプロジェクト。発案者であるファーストリテイリング取締役の柳井康治さんが、高崎卓馬さんに相談を持ちかけたのが、長い旅の始まりだ。「いいトイレを作ったもののメンテナンスが大変で、みんなが大事に使うようになるにはどうすればいいだろう、という相談でした。かつて渋谷系と呼ばれたミュージシャンに曲を作ってもらう案から派生して、架空の映画のサウンドトラックにしたら面白いんじゃないかという話になって。そしたら柳井さんが、それなら本当に映画を作らないかと言い出したんです。存在しない映画のサントラだから、企画として面白いのに…」映画を作るのは簡単なことではないが、一度浮かんだアイデアに対する高揚感のほうが勝ってしまった。さらに監督候補に挙がったヴェンダースを、ふたりとも敬愛していたことが決め手となった。「ドキュメンタリーとフィクション、どちらも撮っている彼だからこそできる表現があると思ったので、“あなたじゃないとダメなんです”というラブレターを書きました。もし断りの手紙が来たとしても、それを額に入れて飾ってやるぞと思っていましたね(笑)」主人公の平山という男は、渋谷のトイレの清掃員で、押上の古いアパートに一人で暮らしている。早朝、近所の老女が掃除する竹ぼうきの音で目を覚まし、風変わりなデザインのトイレを隅々まで磨き上げ、文庫本を読みながら寝落ちするまで、傍からは同じことを繰り返す日々に見える。高崎さんは監督と共に、平山の人物像を立体的に作り上げていった。「どこで何を撮るのか、シナリオハンティングのためにヴィムが日本に来たとき、主人公の暮らしぶりや好きなものを、一問一答形式で質問攻めにされました。実際に街を歩いて撮影場所を探したりもしたのですが、最終日に『男の暮らしはわかったが、シナリオはどこにもない』と言われて焦りました。それでこの1週間、彼と話したり見たりしたことを思い出し、日本には“木漏れ日”という言葉があると伝えました。男の人生は木のように動かず、毎日変わらないけど少しずつ成長している。そんななかある出来事が起きて木が揺れ、木漏れ日を作るのだと」撮影期間は16日間。高崎さんがまず驚いたのは、主演の役所さんの変化だった。「現場に入ってきたときの顔が明らかに違ったんです。時間をかけてシナリオを読み込み、書かれていない部分を想像して、平山のことをずっと考えていたのでしょうが、細胞を入れ替えたのかと思うくらい別人になっていましたね」撮影現場でのヴェンダース監督の様子については、「懐の大きな映画の先生だった」と振り返る。「もっとアーティストらしく、感情に任せて撮るのかなと想像していたのですが、プロデューサー的でもあって、僕らの意見にも耳を傾けてチームを回していく人でした。彼は“マスターショット”と呼んでいたのですが、各シーンの最も大事な構図を考えて現場に臨んでいて、それが毎回とにかく美しく、真横で感動していました」完成した映画には日本に暮らす私たちがよく知る光景が映し出されているものの、ここではないどこかのような不思議な余韻を残す。「シナリオを作っているとき、ヴィムにどういうテーマなのか聞いたら、そういうことを考えちゃダメだって言われたんです。それが言葉にできるのだったら、映画を作る必要はない。映画でしか捕まえられないものにしないといけないんだって。作り終わってやっぱり思うのは、みんなが同じ感想でなくてもいいということ。絵や写真と一緒で、今日観て気づくこともあれば、1週間後、あるいは10年後に観て気づくこともある。しかも何かを感じることに正解も間違いもないのが、映画の一番いいところ。そういう作品になったかな、という気はしています」『PERFECT DAYS』トイレ清掃員として働きながら、音楽や本、休日に通う居酒屋、仕事の合間に見上げる木漏れ日などに喜びを感じている平山。ある日、思いがけない人が現れ、彼の心が揺れ動く。フィクションをドキュメントのように追う手法で、観終わったら“平山さん”に会いに行きたくなるはず。監督/ヴィム・ヴェンダース脚本/ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬出演/役所広司、中野有紗、柄本時生、アオイヤマダ、田中泯、三浦友和ほか12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。©2023 MASTER MIND Ltd.たかさき・たくまクリエイティブディレクター、小説家。電通グループ グロース・オフィサー。JR東日本「行くぜ、東北」など数々の広告キャンペーンを手がけ、2度のクリエイター・オブ・ザ・イヤーなど国内外の受賞多数。著書に小説『オートリバース』(中央公論新社)、絵本『まっくろ』(講談社)など。※『anan』2023年12月27日号より。写真・中島慶子取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年12月22日全国で最も早いだるま市!高崎だるま販売、開運たかさき食堂、ステージイベントなど盛りだくさん!高崎だるま市全国で最も早いだるま市!縁を起こして福を呼ぶ、高崎だるまが勢ぞろい!毎年恒例・大好評の「高崎だるま市」!2024年1月1日(祝)、2日(火)の2日間、高崎駅西口駅前通りで開催します!高崎だるま販売、開運たかさき食堂、ステージイベントなど盛りだくさんで、皆様のご来場をお待ちしています高崎だるま、だるま市の歴史高崎だるまは、群馬県高崎市で200年以上の歴史を重ねる伝統工芸品です。縁を起こし、福を呼びます。日本の吉祥・鶴と亀がお顔にあしらわれているところが、高崎だるまの特徴です。群馬県高崎市における「だるま市」の歴史は古く、江戸時代に、高崎市内(田町)で行われていた「六斎市」の初市で、だるまが売られていたことが確認されています。平成29年より開催されている「高崎だるま市」は、歴史に立ち返り高崎駅西口駅前通りにて行われます。「一年の恵は高崎にあり」をキャッチフレーズに、「高崎だるま市」を広く発信し、高崎市の伝統工芸品である高崎だるまの販売と、観光誘客の促進につなげています。開催日時令和6年1月1日(祝・月)午前10時~午後4時1月2日(火)午前10時~午後4時※交通規制時間:午前9時~午後5時(両日)開催場所高崎駅西口駅前通り(ワシントンホテルプラザ前~あら町交差点)企画内容(1)高崎だるまの販売伝統的な高崎だるまの他、干支だるまやカラーだるまなど、大小様々なだるまを販売します。だるま職人の威勢のいい掛け声が響く賑やかな雰囲気の中、自分にぴったりのだるまをお選びいただけます。プレミアムだるまの販売も行われます。高崎だるまの販売①高崎だるまの販売②(2)高崎だるまのドライブスルー販売今回は、だるまの購入だけを希望する人のために、車から降りずに購入できるドライブスルー方式の販売も実施します。・受取時間:両日とも午前10時~午後4時まで・受取場所:高崎市立南小学校(高崎市八島町70-2)だるまへの名入れの事前申込は、12月24日(日)まで受付中。申込書は、以下のURLからダウンロードいただけます。 (3)開運たかさき食堂開運たかさき食堂高崎市が全国に誇る「うまいもん」を集めた、開運たかさき食堂。高崎の食の魅力を多くの人に知ってもらえるよう、今回も高崎だるま市に出店します。高崎名物焼きまんじゅうの他、もつ煮などポカポカ美味しい高崎グルメ屋台が勢ぞろい!飲食スペース、物販コーナーもご用意しています。(4)ステージイベントダンスに太鼓、三味線や阿波踊りなど、2日間とも様々なステージイベントが盛りだくさん!計20団体のパフォーマンスをお楽しみください。タイムテーブルは、以下のURLからご確認いただけます。 (5)初詣スポット無料巡回バス高崎だるま市の会場(高崎駅西口駅前通り)から、初詣スポットへの無料シャトルバスを運行します。巡回コースは2コースご用意。一日に20回以上巡回します。昔から愛されている初詣スポットへのアクセス、または近隣停留所から高崎だるま市会場への移動などにご利用いただけます。・西コース:高崎神社、八幡八幡宮・大聖護国寺、清水寺、洞窟観音、観音山、護国神社ほか・東コース:小祝神社、山名八幡宮、倉賀野神社、進雄神社時刻表などの詳細は、以下のURLからご確認いただけます。 (6)その他他にも、高崎だるま市ならではのイベント盛りだくさん!お楽しみ抽選会だるま店で2,000円以上の買い物と、開運たかさき食堂で500円以上の買い物で参加できます。特大高崎だるまフォトスポットとしても大人気!高さ2.8mの特大だるまが今回も展示されます。高崎駅西口の会場入口で、イベントの顔としてご来場の皆様をお出迎えします。2色の巨大だるま一年の抱負や願い事を、赤色・金色の巨大だるまに書き込めます。絵馬の配布絵馬を無料で配布します。自由に願い事をお書きください。特大高崎だるまと市の様子巨大だるま【公式】高崎だるま市2024 : お問い合わせ先一般社団法人高崎観光協会【所在地】〒370-0849群馬県高崎市八島町222高崎モントレー2階【電話】027-330-5333【FAX】027-330-5334【メール】 info@takakan.org 【HP】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月21日初心者から上級者までみんなで楽しめるイベント一般社団法人高知県スポーツコミッションは2024年1月14日(日)、高知龍馬マラソン1ヶ月前イベント『龍馬ランニングクリニック』を「高知県立春野総合運動公園 陸上競技場」で開催します。講師はモデル・タレントの西谷綾子と、GOLDENTIME合同会社 代表の藤戸正彦が務めます。1日2回開催で午前の部の受け付け開始時間は10:10、開催時間は10:30から13:00まで。午後の部の受け付け開始時間は13:40、開催時間は14:00から16:30までとなっています。参加費は無料です。高知龍馬マラソンに参加する人、しない人、誰でも参加することができます。定員は各回30名。申し込みはMoshicomで、2023年12月31日(日)まで受け付けています。豪華参加特典を用意同イベントへの参加者には、「ファイテンボディケアグッズサンプルセット」「サラダバーグアスリート1個」「オールインワン スキンジェル【カルノファインジェル】」など4点が全員にプレゼントされます。さらに、「U.S.Aの5本指ランニングソックス【injinji(インジンジ)】」は各回3足ずつプレゼント。パフォーマンスと免疫力upのための快眠法や、セルフボディケア方法、栄養&サプリメント術などが学べる充実イベントとなっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※西谷綾子オフィシャルブログ※西谷綾子オフィシャルインスタグラム※Moshicom
2023年12月18日肌の万能薬「馬油」配合スキンケア株式会社桃谷順天館は、馬油配合・高保湿オイルインコスメシリーズ「MOMOTANI RICH MOISTURE」から、保湿クリーム「RICH MOISTURE CREAM」を2023年11月24日(金)より発売している。馬油は古くからやけどやひび、あかぎれなどさまざまな肌トラブルに対応できる万能薬として民間療法で重宝されてきた。実際に馬油は人の皮脂に近い構成で、べたつかず肌なじみがよく保湿効果も高い。同ブランドの馬油は、熊本県で高い品質管理のもとで加工されたものを使用。水分の蒸散を抑えて乾燥からの肌荒れを防ぎ、ハリツヤを与える。リッチながらべたつかない保湿クリーム今回のクリームには、馬油に加えて北海道産サラブレッドの胎盤から抽出したプラセンタエキスも配合。アミノ酸を多く含んでおり高い保湿効果が期待できる。無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリーで、コクのあるテクスチャーが大人世代の肌にも浸透しやすく、これからの季節にも最適だ。同ブランドは、高保湿オイルインコスメとして馬油のスキンケアシリーズを展開しており、ほかにも化粧水、アイクリーム、美容オイといったラインナップで発売。同商品はAmazon MOMOTANI JUNTENKAN公式ショップより購入が可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※RICH MOISTURE公式ブランドページ
2023年12月02日声優、アーティストとして、声を武器に音に乗せて思いを表現してきた内田雄馬さん。最新アルバムでは、新たな挑戦でひとつ自分の殻を破ったという。その理由と、新しい今の自分自身について聞いてみました。3rdアルバム『Y』発売記念インタビュー自分の言葉で内田雄馬という物語を育てていく。『呪術廻戦』の伏黒恵役、『ちいかわ』のラッコ役など、数々の人気作で存在感を発揮。’19年「第十三回声優アワード」で主演男優賞を受賞した後もさらなる飛躍を遂げ、現在最も注目を集める人気声優・内田雄馬さん。’18年にはアーティストデビューを果たし、5周年を迎えた今年5月からは6か月連続デジタルリリースにも挑戦。「声優を始めて10年が経ち、アーティストデビューからも5年を迎えましたが、気持ちとしてはデビューした時からずっと地続きで。まだまだ生まれたての小鳥のような気持ちでいるんです。『これから頑張っていかなきゃ』って。今後もその気持ちは変わることなく、20年30年と続けていきたいと思いますし、続けられるように頑張りたいです。とはいえ、変化はいろいろとありました。声優一本だった頃は、演じる役の影響を強く受けてしまい、私生活でもスイッチが切り替えられないことが多々あったんですよ。どのように役と付き合っていくべきなんだろう、と葛藤していました」そんな悩みを抱えながら声優活動をしていた内田さんだが、アーティスト活動を始めたことで表現への向き合い方に変化が起きた。「最初は歌うことが好きなだけで。自分がアーティストとして何を表現すべきか、よくわかっていなかったんです。なので、楽曲ごとに表現を変え、その歌の物語を表現するという形でアプローチしていくことにしました。それって、声優でやっていることに近い感覚で。そんな中、活動を続けていくうちにアーティスト内田雄馬として、何を届けたいのか。それを僕個人だけじゃなく、チームで作り上げていくことを学びました。『内田雄馬は自分だけのものじゃなく、みんなで作っていくものなんだ』と気づけたんですよ。それが客観的な視点を持つための大きな一歩だったような気がします。アーティスト活動を始めたからこそ、声優としても演じる役を俯瞰して捉えられるようになりました」約2年ぶりとなるニューアルバム『Y』は、内田さんが声優として個人として感じたことも楽曲に落とし込もう、と決めて制作したという。なかでも自身で作詞・作曲をした「旅路」には、これまで見せてこなかった内田さんのパーソナリティが強く表れている。「僕は今まで『みんなで一つのことを共有して一緒に歩いていくことは心強いし、大切なことなんだよ』と皆さんに言ってきたんです。だけど実は、僕自身はずっと自分の気持ちを形にするのが、得意じゃなかったというか…怖かったんですよ。でも、改めて自分自身の言葉で曲をお届けすることで、内田雄馬の人間性がより届いて、これまで発表してきた楽曲の説得力も増すんじゃないかなと思い、勇気を出して自分の言葉でつづり、曲を制作しました」そんな内田さんが、心のファスナーを開けようと思ったのはどうしてだったのだろう?「自分を応援し続けてくれている方がいるのは、本当に大きな力になっていて。その感謝をしっかり届けたいと思っていました。今年、新型コロナでライブを延期にしてしまった時、『どうしよう』という混乱や皆さんへの申し訳ない気持ちでいっぱいでした。もしかしたら『大切な時にこんなことになって、本当にダメだな』とか『頼りないな』と思われても仕方ないなって。でも、心配して待ってくださっている方がたくさんいてくれた。それにとても救われました。僕は弱くて一人では何もできないけど、そんな自分がみんなとなら楽しい空間を作り上げることができると教えられてきたんです」『Y』はリード曲「Joyful」をはじめ、5周年の記念にふさわしい、洗練された楽曲が多数入っている。だからこそ素直な顔を覗かせた「旅路」が際立っており、いろんな表情を感じられるからこそ、素晴らしい一枚になった。「今作は、今の内田雄馬を余すところなく描き切ったアルバムになったと思います。アーティストとしての覚悟も含めて、しっかりと気持ちを乗せることができました。何より、僕が僕自身と見つめ合うことで、自分と向き合うことや一歩踏み出すことが怖かったりする方の力になれるようなアルバムになったのではないかと思います」内田さんが30代に突入して1発目のアルバムとなった『Y』。これからどのように30代を突き進んでいこうと考えているのだろうか。「ここ数年は僕の参加する現場でも、若い役者さんがどんどん出てきていて。今後は僕が若い方を支えていけるような役者になっていきたいんです」その言葉の裏には、若手時代に支えてくれた先輩声優の背中が。「デビューした頃は、主役を任されることが重要だと思っていました。でも仕事をしていく中で、いろんな立ち位置や役割があることを知った。一人では作品を形作れないんです。主人公には主人公の役割があるし、他のキャラクターたちにもそれぞれの役割がある。そのどれもが大切なものなんです。自分も初めて主演させていただいた時、支えてくださる先輩たちがいたから、僕はまっすぐ全力投球をし続けていけばよかった。そのことに後々気づけたんですよ。変化や新しい風はどの業界にも必要で、僕ら役者もそう。新しい子たちが出てきた時に、今度は僕らの世代が支えていけるようにしっかりステージアップをしていくことが大事だと思っているんです。もちろん変化していくことは大変なことですが、だからこそ新しい気づきに繋がっていくと思っています。音楽も同じだと思うんです。自分のやりたいこと、残したいものを届けるために今の自分の形をどんどんアップグレードしていくこと。それは、想いを人へ届けていくためにも、大事なことだと思っています」うちだ・ゆうま東京都出身。主な出演作に、TVアニメ『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』(サンラク)、『MFゴースト』(片桐夏向)、『呪術廻戦』(伏黒恵)、『BANANA FISH』(アッシュ・リンクス)など多数。ナイロンシャツ¥33,000(THE JEAN PIERRE/ADNUST TEL:03・5456・5821)デニムシャツ¥35,200(junhashimoto/ADNUST)パンツ¥33,000(NEPHOLOGIST/ADNUST)3rdアルバム『Y』。【5th Anniversary BOX(CD+Blu‐ray)】¥9,900【CD+BD盤(CD+Blu‐ray)】¥4,290【通常盤(CD)】¥3,5205th Anniversary BOXには、写真集や内田雄馬化カードなど豪華特典が封入。11月29日発売。(KING RECORDS)※『anan』2023年11月29日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・奥村 渉(WM)ヘア&メイク・花嶋麻希取材、文・真貝 聡(by anan編集部)
2023年11月27日北欧インテリア商品の輸入販売などを手掛ける株式会社アルトスター(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:芳子ビューエル)が運営するインテリアショップ「Lycka」は、2023年11月15日(水)から12月25日(月)まで、「クリスマスフェア」を開催しています。公式ホームページ: インテリアショップ「Lycka(リッカ)」(1)インテリアショップ「Lycka(リッカ)」(2)「Lycka(リッカ)」は、北欧デンマークのライフスタイル概念を象徴する「ヒュッゲ(Hygge)」をコンセプトにした店舗です。ヒュッゲとは、日本語にすると「居心地のよさ」。幸福を感じる場所や時間には、楽しい会話や心地いい雰囲気があります。それこそがヒュッゲです。お金を使わずに豊かなライフスタイルを楽しめるのも、ヒュッゲの魅力。これからの寒い季節に、本場北欧のクリスマス気分を味わいながら、お家にヒュッゲを取り入れることで“おこもり時間”をさらにお楽しみいただけます。今回はその中から、特におすすめの3アイテムをご紹介します。■ヒュッゲやクリスマスにまつわる本デンマークではそろそろ、読み聞かせが始まる時期です。寒く長い冬に向けて、家族や友達と一緒に、大人も子供も混ざって、温かい室内で読み聞かせをします。今回のクリスマスフェアでは、軽井沢の『エホンゴホン堂』さんにセレクションをお願いし、近隣の書店ではなかなか手に入らないような本で、ヒュッゲのコンセプトに合うものや、クリスマス・ホリデーシーズンに適しているテーマのものを集めています。■北欧の妖精「トムテ」北欧のクリスマスには欠かせないと言われる「トムテ」。北欧で古くから伝承されてきた小人の妖精で、目深に帽子をかぶり、丸いお鼻で、長いあごひげがあります。昔から「幸せを運んできてくれる小人」として親しまれていて、彼らがいるお家は幸福になるとされているそう。また「サンタクロースのお手伝いをしている」と言われ、クリスマスが近づくと、北欧ではこのトムテのお人形を家のあちこちに飾ります。ぜひトムテを飾って、クリスマスまでの時間をお楽しみください。(税込1,364円~)北欧の妖精「トムテ」(1)北欧の妖精「トムテ」(2)■ロウが垂れないキャンドル「Flatyz」リトアニアのハンドメイド技術を使ったキャンドル“Flatyz(フラッツィ)”。16×6×1cmというスマートフォンほどの大きさの平面に、1つ1つ特殊な技術で絵付けされるキャンドルは、部屋に気軽に飾れるアートとしても大好評。キャンドルを薄く平らな表面にする技術はヨーロッパで特許を取得しています。また火をつけてもロウが垂れてこない良質なキャンドルで、煙が出ないことも大きな特徴。今回のフェアでは、イベント展示に使用したものなどを特別価格にて販売いたします。(税込1,650円~)ロウが垂れないキャンドル「Flatyz」(1)ロウが垂れないキャンドル「Flatyz」(2)これからもインテリアショップLyckaは、心と生活を豊かにして毎日を心地よく過ごすヒントをご提案し続けて参ります。■店舗概要店舗名 : Lycka(リッカ)所在地 : 群馬県高崎市筑縄町62-1アクセス: 高崎駅から車で約15分営業時間: 10時~18時(日曜定休)駐車場 : ありLycka HP: ■株式会社アルトスター概要商号 : 株式会社アルトスター代表者 : 代表取締役社長 芳子ビューエル所在地 : 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町257-7創業 : 2006年事業内容: 新素材を用いた商品開発、輸出入事業や通販事業のコンサルティング、店舗運営などURL : ◆代表者 芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる)経歴株式会社アルトスター・株式会社アイデン代表取締役、株式会社アペックス創業者。ウェルビーイングアドバイザー、北欧流ワークライフデザイナー。高校卒業後にカナダに留学、大学在学中にカナダ人男性と結婚し、母となり帰国。1989年に創業し、長年代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。2020年には株式会社アルトスターと合計で年商約40億円を達成。上場企業とのM&Aも成功させた。現在は株式会社アルトスター・株式会社アイデンにて海外の新素材や商品を輸入し、多くの企業とSDGsを意識した共同開発も行っている。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧のライフスタイルにゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌などでも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした各種講演なども行う。2022年より「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動もスタートさせた。著書に、『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし(大和書房)』『fika(フィーカ) 世界一幸せな北欧の休み方・働き方(キラジェンヌ)』ほか。芳子ビューエル公式ブログ:「北欧からみた世界の引き出し。暮らしを、もっと楽しもう!」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日どこまでも広がる大空や太陽の下で過ごすのは気分がいいものです。自然が豊かな屋外でのんびり過ごすのが好きな動物は多いでしょう。アメリカのミシシッピ州に住む女性が、飼育している馬の動画を投稿しました。彼女が馬のエディくんを馬小屋近くの放牧場に出した後、にわか雨が降り出したのだそう。そこで彼女はエディくんのところへ行き、「エディ、中に入りたかったら走っておいで!」と声をかけました。すると、彼女の声を聞いたエディくんが…。その時の様子をご覧ください。彼女の声を聞いたとたん、すぐそばの木の陰に隠れたエディくん。大きな体が絶妙な角度で木の後ろに収まって、見事に見えなくなりました!それを見た女性が「あなた、木の陰に隠れたりしていないわよね!」というと、エディくんがチラッと一瞬彼女のほうを覗いているではありませんか。きっとエディくんはまだ小屋の中に入りたくなかったのでしょう。動画には「笑った!」「すごく上手に隠れているね!」「信じられない!なんてクレイジーで面白い馬だ」などのコメントが寄せられています。まるで母親から「雨が降ってきたから家に入りなさい」といわれてもまだ外で遊びたい子供のように、木の陰に隠れたエディくん。馬の賢さと愉快な行動に、多くの人が吹き出してしまったようです![文・構成/grape編集部]
2023年08月28日日本では一般的に、8月13~16日の4日間がお盆とされています。この期間は、多くの企業や店が『お盆休み』をとったり、生まれ故郷に帰省したりする時期。そして、「先祖の霊が帰ってくる」と伝わる時期です。雲の上から帰ってくる先祖の交通手段は、子孫が用意した精霊馬。キュウリで作る馬は「早くこちらに来てもらうように」という想いが。そして、ナスで作る牛は、「ゆっくりあの世に帰ってもらうように」という想いが込められています。体調不良で『精霊馬の準備』に出遅れてしまい…!?毎年、お盆の時期になると全力で精霊馬の準備に取り組んでいる、mato(@mato30506892)さん。しかし、2023年の夏は、予想外の出来事に見舞われてしまいます。体調を崩し、精霊馬を作るスケジュールに支障をきたしてしまったのです。「まずい、このままでは普通の馬じゃ間に合わない」…そう思ったmatoさんは、できるだけ『普通』ではない乗り物を用意することに。先祖を迎えるために用意した、とっておきの精霊馬をご覧ください!我が名はアシタカ!体調不良により準備に出遅れた!ご先祖様よ、お迎えはもはや馬では間に合わぬ!今年はヤックルで迎えに行くこととした!立派な2本のツノと、つぶらな瞳、そして、モフモフな胸元の体毛…。そう、スタジオジブリの有名なアニメ映画『もののけ姫』に登場するヤックルを精霊馬にしたのです!出典:スタジオジブリ主人公であるアシタカの心強いパートナーとして、作中で大地を駆けまわっている、ヤックル。普通の馬ではお盆に間に合わないかもしれません。しかし、ヤックルであれば先祖を背中に乗せて、素早く帰ってきてくれることでしょう!matoさんによると、ヤックルの手綱は山芋のツルを使用。胸元の毛はミョウガを半分にカットし、耳はトウガラシを切って作ったのだそうです。これまでも、力作の精霊馬を生み出してきた、matoさん。体調不良で遅刻したとは思えないクオリティに、「ご先祖様がうらやましい!」「発想に笑った」といった声が上がっています。きっと先祖も、matoさんの精霊馬を毎年楽しみにしているはず。ヤックルが迎えに来たら、さすがに驚いてひっくり返るかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年08月15日毎夏やってくるお盆といえば、帰省の時期。家族の元に帰ってくるのは、生きている人だけではありません。お盆になると、雲の上にいる祖先の霊たちは、家族が用意した『乗り物』にまたがって帰ってくるといわれています。先祖を迎え入れる『迎え盆』では、「早くこちらに来てもらえるように」という想いから、キュウリで作られた馬を用意するのが一般的です。「少しでも早く帰ってきてくれ」という思いが強すぎた精霊馬きっと、精霊馬という風習ができた頃は、馬が移動手段として最速だったのでしょう。しかし、時代は移り変わり、今やもっと早い乗り物は多数存在します。ナゴルノ阿波尾鶏(@RichardSoviet)さんは、2023年のお盆を迎えるにあたって、毎年恒例の精霊馬を作ることにしました。「音速で帰ってこい」『早い乗り物』が馬だった時代は、はるか昔。乗り物さえ工夫すれば、もっと早く会うことができるはずです。ナゴルノさんがそんな思いを込めて作った、超スピードの精霊馬をご覧ください!仏壇に飾られているのは、ジェット戦闘機『MiG-29』を模した精霊馬!なお、この機体の最大速度はマッハ2.3ほどといわれています。まさに『音速』での帰省が可能といえるでしょう。あまりにも「早く帰ってきてほしい」という思いが強すぎる精霊馬に、ネットからは「速すぎて振り落とされるわ!」「発想に吹いた」といった声が相次いでいます。これまでも、お盆が来るたびに航空機を模した精霊馬を作ってきた、ナゴルノさん。ご先祖様たちは、年々クオリティが上がっていく精霊馬に驚かされているのではないでしょうか。なお、お盆最終日の『送り火』では「ゆっくりあの世に帰ってもらうように」という想いから、ナスで牛を作る風習があります。ナゴルノさんのご先祖様は、音速で帰省した後、まったりと帰路の光景を楽しみながら牛に乗って帰っていくのでしょう。はたまた、帰りも音速なのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日『麦わら帽子の似合う、さわやかな風の吹く時期』というイメージが酷暑によって完全に拭い去った、日本の夏。ほんの少し外出するだけでも、滝のような汗をかき、めまいがするほどの暑さに心身はすり減ってしまいます。熱中症の危険もあるため、できるだけ外を歩く時間は短縮したいものですよね。2023年の夏、安藤しずおか(@AL33012)さんが心配したのは、お盆に帰ってくるであろう、ご先祖様。「今年の夏は特に暑いから、ご先祖様が快適に帰ってこれるようにしないと…」あまりの酷暑にご先祖様を心配し、精霊馬にある工夫を施したといいます。お盆のお供えとして家に飾る、『精霊馬(しょうりょううま)』。キュウリやナスで動物を模した乗り物を作れば、先祖の魂を運んでくれるといわれています。魂とはいえ、さすがにこの暑さには参ってしまうかもしれません。安藤さんがご先祖様たちのために作った、とっておきの精霊馬をご覧ください!今年もお盆の季節になりましたので精霊馬を用意しました♪今年のきゅうりもご先祖様が早く帰れる様高速です #精霊馬 pic.twitter.com/12tFbDF4K2 — 安藤 しずおかAL330/JS2LLQ (@AL33012) August 11, 2023 キュウリで作る馬は「早くこちらに来てもらうように」、そしてナスで作る牛は、「ゆっくりあの世に帰ってもらうように」という想いから作られています。しかし、この酷暑ではそんな悠長なことをいってはいられません。安藤さんは2023年の酷暑を受け、スピード勝負を仕掛けることにしたのです。自家栽培したキュウリとナスを用意し、割り箸で足をセットします。そして…機械を取り付けることで、高速で走れる精霊馬が完成!毎年、お盆が来るたびに『ご先祖様が快適に乗れる精霊馬』を心がけて製作に臨んでいる、安藤さん。2023年バージョンも、家族から絶賛の出来だったといいます。この精霊馬を称賛したのは、安藤さんの家族だけではありません。ネット上からも、多くのコメントと『いいね』が寄せられています!・予想以上に足の動きが早くて、朝から吹いたわ!こういう『本気のおふざけ』、大好き。・自分はせっかちな性格なので、いつかこの精霊馬に乗りたい。・笑いを堪えすぎて変な顔になっちゃうから、外で見るのは危険。自分は時すでに遅し。安藤さんのご先祖様たちも、今年はどのような精霊馬が迎えに来るかを楽しみにしているはず。喜びながらも、凄まじいスピードで振り落とされないよう、必死にしがみついているかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2023年08月12日高崎だるまのインターネット販売を行う開運だるま堂(所在地:群馬県太田市、代表:尾崎 順二)が、8月9日のだるまの日に合わせて、縁起物としての伝統は守りつつ現代風のアレンジを加えた新しいカタチのだるま「華だるま」の販売を開始します。華だるま 販売ページ: 【先細りを見せる日本の伝統工芸品】日本の伝統工芸が職人の高齢化や後継者不足、販売数の減少で先細りを見せています。群馬県の伝統工芸品「高崎だるま」の業界平均年齢も60~70歳と高く、高齢化が原因で近年では一年に一件のペースで店舗が廃業しています。職人技術を身につけるためには10年以上かかるため、若い担い手がなかなか増えないことも先細りに拍車をかけています。縁起物としての伝統は守りつつ、現代風のアレンジを加え新しいカタチのだるまを作りたいと誕生したのが「華だるま」です。【歴史ある高崎だるまを現代風にアレンジ】「華だるま」は職人が一つ一つ手作りした白い高崎だるまに、アーティフィシャルフラワーという高級造花を装飾した商品です。アーティフィシャルフラワーはリアルでありながら生花にはない美しさを表現した造花です。枯れることなく永遠に咲く花として縁起が良いとされています。明るく元気なオレンジとイエローをベースにしたビタミンカラー2種類と、サクラサクというおめでたいことの象徴する言葉にあやかって桜を散りばめたパステルカラー2種類を制作しました。威厳あるだるまですが、華やかに装飾することで可愛らしい印象になりました。また、背面と両肩に願いが書き入れられるようにスペースを空けたアレンジにしています。大きさも高さ約24cm×幅約22cmとインテリアとして飾るにもちょうどよいサイズになっています。【老舗高崎だるま職人と地元群馬のフラワーデザイナーの融合】「華だるま」は100年以上続く老舗高崎だるま屋の職人と、パリコレの会場装飾に携わった経験もある桐生市のフラワーデザイナー渡邉 眞子氏とのコラボ商品です。コロナの影響で開店祝いなどの法人祝い関係の需要が減り、売上が減少している時に何か新しい商品のアイデアはないか?考えたのがきっかけです同じ群馬県内で活躍するフラワーデザイナーの渡邉氏に相談し、伝統的なだるまの顔を活かしつつ、フラワーアレンジの美しさを融合した「縁起物×インテリア」という新しいカタチのだるまとして「華だるま」が生まれました。8月9日のだるまの日に合わせて4種類の「華だるま」の発売を開始します。ひとつひとつ手作りのためお届けまでに14日~20日かかります。販売価格は8,800円(税込)で、注文はインターネットショップのみで受け付けます。華だるま4種類《華だるま 商品概要》定価 :8,800円(税込)装飾花材:アーティフィシャルフラワーサイズ :高さ約24cm×幅約22cm文字入れ:両肩と背面のみ可【会社概要】ショップ名: 開運だるま堂運営会社 : 合同会社きたかんコネクト代表者 : 尾崎 順二所在地 : 〒370-0426 群馬県太田市世良田町1069-1 アパートメンツ世良田104事業内容 : Webサイトの制作及びコンサルティング高崎だるまのインターネット販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月09日三木田照明 著『馬の言葉に耳を傾けて続・「馬楽のすすめ」 極上の乗馬指導術』2023年7月7日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は三木田照明著『馬の言葉に耳を傾けて続・「馬楽のすすめ」 極上の乗馬指導術』 を2023年7月7日(金)に刊行いたします。人も馬も楽しむための三木田式乗馬術 決定版『馬を楽しむ乗馬術』『馬楽のすすめ』に続く、三木田式乗馬術の決定版。馬との接し方、育て方、乗り方の基本方針と、技術向上のためのコツを習熟度に合わせて解説。馬を愛し、理解し、乗馬を楽しむために必要なノウハウを、馬歴70年、乗馬指導歴50年、母校・帯広畜産大学馬術部を全日本学生総合馬術大会優勝に導き、JRAからも指導を依頼される総合力で国内外で高く評価されている名手が惜しみなく公開。初心者から上級者まで必読の書です。馬歴70年の名手が乗馬を楽しむためのノウハウを大公開※以下、本書より一部を抜粋編集騎乗にはリラックスが不可欠! 心の持ち様と乗り方を解説騎乗にはリラックスが不可欠! 心の持ち様と乗り方を解説軽速足(けいはやあし) のチェックポイントを伝授軽速足(けいはやあし) のチェックポイントを伝授安定して駈足(かけあし)するための姿勢を紹介安定して駈足(かけあし)するための姿勢を紹介三木田式乗馬術のエッセンスをたっぷりとお伝え三木田式乗馬術のエッセンスをたっぷりとお伝え書籍情報表紙タイトル:馬の言葉に耳を傾けて続・「馬楽のすすめ」 極上の乗馬指導術著者:三木田照明ページ数:288ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2023年7月7日ISBN:978-4-86667-487-2書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次はじめにI 指導法II馬に学ぶIII 教え子からのメッセージおわりに著者プロフィール三木田照明(みきた・てるあき)著者:三木田照明1948年生まれ。 1968年、帯広畜産大学入学、馬術部に所属。 1971年、全日本学生総合馬術大会で優勝。 1975年より2年間、アメリカで農業研修。 1981年より、農業高校の教諭。馬術部顧問としてインターハイ準優勝。 1989年より、日本軽種馬協会勤務。軽種馬生産・育成に携わる若者を養成する研究所の教官として、乗馬技術を指導。200人の卒業生を輩出。 オーストラリアの競馬事情視察。 シドニーオリンピック総合馬術競技場視察。 2005年、三木田乗馬学校設立。全国から乗馬愛好家が来校、現在に至る。 2012年より、帯広畜産大学馬術部を指導。2018年より、アメリカで乗馬指導。現在は、新ひだか町・ライディングヒルズ静内をメインとして指導。国内・国外から生徒が訪れている。【報道関係各位】『馬の言葉に耳を傾けて 続・「馬楽のすすめ」 極上の乗馬指導術』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月30日北欧インテリア商品の輸入販売などを手掛ける株式会社アルトスター(本社:群馬県高崎市、代表:芳子ビューエル)は2023年6月より、心と体を元気にする完全予約制のウェルビーイングサロン「Mind suppli(マインドサプリ)」を高崎市筑縄町に本格オープンいたしました。こちらは、北欧の商品や文化を日本に取り入れやすい形で提案したインテリアショップ「Lycka(リッカ)」との複合店舗になります。「ウェルビーイング」とは、「心と体の両方をバランスよく良い状態に保つこと」ですが、今回心と体をケアするためのセラピーサロンを同所に開設したことで、物理的・精神的に、ウェルビーイングを体感するためのより幅広いサービスをご提供いたします。ウェルビーイングサロン「Mind suppli」+インテリアショップ「Lycka」Mind suppli HP: ※完全予約制Lycka HP : 複合店舗外観当社代表の芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来、北欧のライフスタイルにゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として、北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした各種講演なども行って参りました。またコロナ禍で多くの方からの不安や悩みのご相談を受ける中で、各個人の心の健康や心理的な満足、そして社会的に良好な状態にあることもとても重要だと考えるようになり、心理的なケアを含めた数々の資格を取得、「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動もスタートしています。そんな芳子ビューエルが、心と体を元気にするために選んだサロンメニューを、今回は4つご紹介いたします。■メニュー(1) 「リラクゼーション・セラピー」45分 6,600円リラクゼーションと聞くと、マッサージを思い浮かべる方が多いかと思いますが、体だけではなく心のリラクゼーションも重要です。今回オープンしたサロン「マインドサプリ」では、米国催眠士協会所属の芳子ビューエルが、誘導法を用いて、心や体の芯の部分の緊張感を取り除く段階的神経筋リラクゼーション・セラピーを行います。普段から緊張度の高い人に特におすすめです。(2) 「ホリスティック・アロマセラピー」90分16,500円、120分22,000円(フェイシャルオプションつき)スウェーデン式オイルセラピーをベースに、じんわりと圧をかける心地よいオリジナルテクニックで、心身共に深いリラクゼーションへと導きます。使用するオイルは、英国でホリスティック・セラピーを学んだセラピストが、お1人ずつにそのときの状態を伺いながら、オーダーメイドでブレンドします。植物のパワーに満ちたナチュラルな香りに包まれながら、リラックスしたひとときをお楽しみいただけるセラピーです。(3) 「筋膜整体」初回90分(通常60分)7,500円筋膜は「筋肉を包む膜」で全身に繋がりがあります。筋膜の硬さは腰痛、肩こりなどの痛みだけでなく、内臓の不調や冷え性・むくみなどにも関わってきます。その筋膜に対して、認定理学療法士が、マッサージの様な方法を用いて筋膜本来の動きを取り戻していきます。また、必要に応じて脊柱・骨盤調整/神経系アプローチなども行えますので、身体の痛み・しびれを改善させたい方におすすめです。(4) 「タイ古式マッサージ」90分 8,500円、120分 11,500円タイ古式マッサージとは、「セン」と呼ばれる生命のエネルギーラインを刺激して、全身のエネルギーの滞りを解消していくマッサージです。自然な呼吸と共にリズミカルなマッサージで心身を深く癒していきます。当サロンでは、タイで認定資格を取得したタイ古式整体師が施術を担当いたします。他にも、脳科学に基づいて心的外傷(トラウマ)などを癒す「ソマティック・セラピー」や、普段口にしている言葉をポジティブなものに変えていくことで心の状態を良くしていく「暗示療法」、ドイツ式カイロプラクティックの治療法の流れを汲む「Miza Treatment」など、心と体を元気にするための多くのメニューを用意。ぜひ一度お越し頂き、体感して頂ければ幸いです。※記載の料金はすべて、消費税を含んでおります。サロン内観■複合店舗概要所在地 : 群馬県高崎市筑縄町62-1営業時間 : 10時~18時(日曜定休)駐車場 : あり ※高崎駅から車で約15分Mind suppli HP: Lycka HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日北欧インテリア商品の輸入販売などを手掛ける株式会社アルトスター(本社:群馬県高崎市、代表:芳子ビューエル)は2023年5月より、「インテリアショップ Lycka(リッカ)」を高崎市筑縄町に本格オープンいたしました。当社代表の芳子ビューエルは、1998年にJETROから北欧に派遣されて以来、北欧のライフスタイルにゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした各種講演なども行って参りました。今回は、スウェーデン語で「幸せ」を指す「Lycka(リッカ)」の最新商品の中から、芳子ビューエルがおすすめする3つの商品をご紹介いたします。インテリアショップ「Lycka(リッカ)」Lycka HP: (1) 北欧で今流行中。「アースカラーの自然素材のカーテン」北欧の冬は日照時間が短いため、室内で過ごす時間がとても長く、北欧の方々は自宅で快適に過ごすための様々な工夫やアイデアを持っています。また税金が高く可処分所得が限られているので、「物を沢山買わない」ことも彼らの特徴です。そんな北欧の方々が部屋の雰囲気を変えるために使うアイテムがカーテン。2023年は、しっかりした布素材のアースカラーのカーテンが人気。インテリアショップLyckaでは、サイズオーダーも可能です。価格:5,720円/m~オーダーカーテン(2) 神棚がない家に住む若い世代に大好評!「おしゃれなお札立て」北欧には、古くから伝わる様々な神様のほか、精霊や妖精のお話や飾り物が日常にあります。Lyckaにも北欧の妖精「トムテ」のかわいいぬいぐるみがいくつもありますが、おしゃれでインテリアともマッチしています。そういった考え方からLyckaが新しく提案するのは、日本の神社でいただく「お札」をインテリアとマッチした形でおしゃれに飾ること。今は神棚がない家も多いことから、ベストセラーになっています。美しい木目から感じる温かみや可愛さと、パーツの配置を自分で選べる工作性がポイントです。価格:左 4,620円、右 2,420円左は桜の木を使用したもので、太陽を表す鏡がセットになっています。右はプリント合板の素材ですおしゃれなお札立て(3) ハーブや花をテーブルで育てる楽しみも。「ガラス花器 各種」北欧では、ハーブなどの植物の茎や球根を水につけておいて、成長過程を楽しむ方も多くいらっしゃいます。テーブルの上で、パセリやバジルのようなハーブの茎やヒアシンスやチューリップなどの球根を水に挿しておいて、おしゃれにかわいく育てることは毎日の癒しになりウェルビーイングにも繋がります。Lyckaでは、日本の作家さんによる水栽培用のガラスベースもサイズ豊富にそろえています。ハーブや球根はホームセンター等で簡単に手に入るので、手軽に出来る新しい楽しみとしておすすめです。価格:880円~ガラス花器 各種この他、お子さんと楽しめる野菜や果物の栽培キットや、おうち時間を楽しくするためのビーズや刺しゅうの工作セット、北欧・日本の食器類、アロマグッズや食品なども含めて、常時100点以上の商品を取り揃えています。見に来ていただくだけでも楽しい空間を心がけていますので、ぜひ一度お越しいただければ幸いです。■店舗概要所在地 : 群馬県高崎市筑縄町62-1アクセス: 高崎駅から車で約15分営業時間: 10時~18時(日曜定休)駐車場 : ありLycka HP: ■代表者 芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる) 経歴株式会社アルトスター・株式会社アイデン 代表取締役、株式会社アペックス 創業者。ウェルビーイングアドバイザー、北欧流ワークライフデザイナー。1989年に創業し、長年代表を務めた輸入商社アペックスでは、世界的に有名なデンマークブランド「menu」他、北欧の大手メーカー7社の日本代理店として、多くの日本企業に北欧の商品を供給。2020年には株式会社アルトスターと合計で年商約35億円を達成。上場企業とのM&Aも成功させた。現在は株式会社アルトスター・株式会社アイデンにて海外の新素材や商品を輸入し、多くの企業とSDGsを意識した共同開発も行っている。一方で、1998年にJETROから派遣されて以来、北欧のライフスタイルにゆかりが深く、「北欧流ワークライフデザイナー」として「ヒュッゲ」をいち早く日本に紹介。テレビや雑誌等でも、ヒュッゲの第一人者として日本での取り入れ方を紹介しているほか、「幸せ」をテーマにした各種講演なども行う。2022年より「ウェルビーイングアドバイザー」としての活動もスタートさせた。著書に、『世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし(大和書房)』『fika(フィーカ) 世界一幸せな北欧の休み方・働き方(キラジェンヌ)』ほか。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月24日6月から7月にわたって世田谷パブリックシアターにて上演される『ある馬の物語』より、出演者コメントとビジュアルが公開された。ロシアの文豪トルストイの小説(原題『ホルストメール』1886年刊行)を舞台化した本作は、人間という愚かな生き物と思考する聡明な馬とを対比させ、人間のあくなき所有欲に焦点をあてながら、「この世に生を受けて生きる意味とは?」という普遍的なテーマを詩情豊かにそしてストイックに問いかける。本公演では、1975年に本国ロシアで初演されて以降、国際的に評価の高い本作を芸術監督の白井晃が新演出でお届け。音楽監督に国広和毅、振付に山田うんという強力な布陣で、民族的な情緒豊かな歌に加え、音楽や身体表現の要素もふんだんに取り入れながら馬の目線で人間の生きざまを映し出す。キャストは、まだら模様に生まれついたばかりに不遇な運命をたどる馬役に成河、その馬の中に潜む才能を見出す公爵役に別所哲也、公爵やまだら模様の馬の前に立ちはだかる美と若さの象徴ともいえる男性(牡馬)に小西遼生、そして彼らの運命を変えていくファムファタールともいうべき女性(牝馬)役に音月桂が扮する。また、大森博史、小宮孝泰、春海四方、小柳友の個性あふれる魅力的な出演陣に、馬の群れをアグレッシブに形成する歌とダンスに秀でた10名のキャストたちなど、総勢18名の出演者で百数十年前のロシアのストーリーを現代の我々のストーリーとして立ち上げる。<コメント>■上演台本・演出:白井晃予定されていた2020年から三年の月日を経て、ようやくこの作品と向き合えるようになりました。メインキャストの方々は三年前のまま。このご時世、これは一つの奇跡だと思います。魅力的な俳優の皆さんと改めて創作できることをとても楽しみにしています。そして、この三年という時間は、私にとって、作品を見る目にどうやら少しばかりの変化をもたらしたように思います。人の生は、何をもって充足と言えるのだろうか。物を所有することが、いか程の意味があるのか? こんな原初的な問いかけが、一層切実に感じられるようになったとでも言いましょうか。100年以上前のトルストイの問いかけが、重石のように私たちの背中にのしかかります。それでも人は、欲望から逃れられない。50年前にロシアの劇団が、小説から立ち上げたこの世界的な演劇の名作を、新たな演出で果敢に再構築したいと思います。もし、今、トルストイがこの現代社会を見たらどんな思いを描くのか。そんな視点で作品創りに取り組みたいと思っています。■ホルストメール役:成河久しぶりの白井晃さん演出作への出演です。白井さんは自然に人を惹きつけ、まとめる力がある、そしてとにかく熱い演出家。ある種サディスティックな演劇愛に満ちあふれ、その力で渦のように絡め取られながら作品を作り上げていくという、そうした創作過程がとても楽しみです。戯曲には馬の形態模写をしないようにという抑制的なト書きがある一方で、より豊かな発想が生まれるようなト書きもあり、更に山田うんさんの振付で、フィジカル面においても創作性の高い馬を見つけていけるのではないかとワクワクしています。資本主義やその問題点、所有意識などを描き出す物語。難しく聞こえますが、白井さんはたくさんアイディアをお持ちなので、アクティブでダイナミックで、生きる喜びに満ち溢れる、テンポの良い現代的な作品に仕上がる予感がひしひしとしています。長年舞台の上で戦ってきた勲章のような傷が見えるオーラをお持ちの別所さんには遠慮なくぶつかっていきたいですし、クリエイティブな同級生感のある小西くんと桂ちゃんとの共演も楽しみです。身構えず、華やかな音楽劇をお祭り感覚で楽しんでいただけたら嬉しいです。■公爵役:別所哲也もう楽しみ以外の何ものでもありません。白井晃さんの演出を受けるのは初めてですが、演出家、俳優として演劇界をリードする白井さんが、トルストイの世界を音楽劇としてどのように立ち上げられるのか……ご一緒できることが本当に嬉しいです。僕は、成河さん演じる馬ホルストメールの才能を見出す公爵を演じます。公爵という人物を通じて、この作品の背景である19世紀末の人々の生きざま、そしてそれが現代を生きる人々に重なっていくよう、お届けしたいと思っています。情熱を持って、演劇と、音楽的な世界観を愛するスタッフ・キャストで作り上げる新たな音楽劇。これまでと全く違った別所哲也をお見せできるのではないかと思っています。ぜひみなさんご自身の目でお確かめください。■美しい牡馬/伯爵役:小西遼生現在、準備稿段階の台本を拝読し、馬が持つ生命力と共に、白井さんご自身の演劇への熱や造詣の深さが溢れ出てくるのを感じています。まずは稽古場で、これが初めてとなる白井さんの演出に、全力でエネルギッシュに応えていきたいと思っています。僕が演じるのは美しい馬と、若き伯爵。ホルストメールの壁となる存在として、人間が根本的に持っている意識的、無意識的な欲望や本能を表現できたら。白井さんと、以前からご縁の深い成河くん、別所さん、音月さんをはじめとするカンパニーと、馬の流動する筋肉のようなエネルギーで、野生的で本能的ながらも、お客様を魅了する作品を目指していきたいと思っています。楽しみにして劇場へお越しください。■牝馬/マチエ役:音月桂初めて白井さんの世界感に浸ることに、今はワクワクしつつもドキドキしています。白井さんが出演された作品を拝見した時、その場の空気を操り、鮮やかに彩っていくような演技に引き込まれました。今回は演出家としての白井さんから様々な刺激をいただけたら嬉しいです。私は牝馬と、公爵の恋人マチエを演じます。ホルストメールの対象的な存在として美や若さなどを象徴する役どころ……私自身の引き出しを探りつつ、新たな発見もできたら。成河さんと小西さんとは久しぶりの共演なので、成長した姿をお見せしたいなと。別所さんとは今回初めてご一緒させていただきますが、どのような化学反応が起きるか楽しみにしております。エネルギッシュな皆さまに負けないよう、必死についていきます。<公演情報>『ある馬の物語』原作:レフ・トルストイ脚本・音楽:マルク・ロゾフスキー詞:ユーリー・リャシェンツェフ翻訳:堀江新二訳詞・音楽監督:国広和毅上演台本・演出:白井晃■出演成河 / 別所哲也 / 小西遼生 / 音月桂大森博史 / 小宮孝泰 / 春海四方 / 小柳友浅川文也 / 吉﨑裕哉 / 山口将太朗 / 天野勝仁 / 須田拓未穴田有里 / 山根海音 / 小林風花 / 永石千尋 / 熊澤沙穂■演奏小森慶子 / ハラナツコ / 村上大輔 / 上原弘子【東京公演】6月21日(水)〜7月9日(日) 東京・世田谷パブリックシアター■チケット料金S席:8,800円A席:5,500円※ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり ※車椅子スペース取扱あり■一般発売4月23日(日)世田谷パブリックシアターオンラインチケット:【ツアー公演】7月22日(土)・23日(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール各13:00 開演問合せ:世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515
2023年04月07日「気が合う。意気投合する」という意味の慣用句、『馬が合う』。馬と乗り手の息がピッタリ合うことが由来の言葉です。富山県にある乗馬クラブ、芦峅ホースヴィレッジ(@ashikura_horse)は、文字通りの『馬が合う』瞬間をTwitterに投稿しました。その様子が、こちらです。しつこいしつこい pic.twitter.com/Av7BBwG5zu — 芦峅ホースヴィレッジ (@ashikura_horse) February 21, 2023 白い毛のイーグルくんと、茶色い毛のティーノくんは、普段からとても仲よし。体と息をピッタリ合わせて歩く2頭は、まさに『馬が合う』関係です!しかしイーグルくんはティーノくんのことが好きすぎるあまり、しつこく絡んでしまう欠点があります。一緒にいたこの日にも、イーグルくんはティーノくんに、何度も何度もまとわり付き、しまいには…。また怒られてる白いの pic.twitter.com/xg30iyqeq6 — 芦峅ホースヴィレッジ (@ashikura_horse) February 21, 2023 ティーノくんは激怒!「もうやめてよ!」と思っているのか、ティーノくんは前足を大きく上げ、プイっと怒ってしまいました。乗馬クラブの担当者によると、「2頭とも、かまってちゃんな性格なので、常にじゃれ合っている」とのこと。投稿されたような光景は日常茶飯事であるため、怒られた後も仲むつまじく遊んでいるそうです。この2頭の関係性に、Twitterには「なかなかのお茶目さん!」や「めっちゃウザ絡みしてて、面白い!」などの声がありました。ティーノくんへの愛が抑えきれないイーグルくんに、「やりすぎるとケンカになるよ!」と忠告しても、馬の耳に念仏ですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月24日