11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、本作よりメイン出演者3名の制服写真が到着した。本作は気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井玲香)、地味系だった部長のまりりん(岡崎紗絵)、サブカル好きのアンディ(三戸なつめ)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。タイムカプセルを探すため取り壊しが決まった篠の目女子高の校舎で10年ぶりに再会した3人は、以降「篠の目女子週末クラブ」として週末、校舎へ集まるようになる。今回到着した制服写真は、卒業後10年ぶりに制服を着た3人と、同じく校舎に忍び込んでいた中井友望演じる現役女子高生・あすかの和気藹々とした姿を捉えたものだ。巷では90年代に女子高生の間で大流行したルーズソックスが再びブームになっているが、校則が厳しかった篠の目女子高では白のクルーソックスがマストである。もう卒業した美玲たちに校則は適用外なはずが、真面目なまりりんとアンディは白ソックスを着用。美玲は念願の紺のハイソックスで、自身の学生時代にはできなかったスタイルを楽しんでいる様子がうかがえるカットだ。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月30日11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、三者三様なキャラクターの魅力溢れる特別写真が公開された。本作は、気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。女子高を卒業して10年、タイムカプセルを探すため再会した同級生3人組は学生時代のようにまた、週末に集まることに。「ここに来れば、輝いていたあの頃に戻れる」。そう思っていた3人だったが、自体は全然違う方へと転がっていく。2019年9月に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香が映画初主演を務める本作。また桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレントとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、女優として映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが抜擢された。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だったまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。特別写真では、秋晴れの中10年ぶりに再会をした3人の表情を捉えている。ショートパンツにニーハイブーツを合わせた清楚系ギャルファッションの美玲、広告代理店で働くOLらしくコンサバ系のまりりん、ファーの帽子にノルディック柄のニットを合わせた古着系のアンディと、三種三様なファッションに身を包む3人。本作で彼女たちが魅せるファッションや表情にも注目してほしい。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月26日フードエッセイストの平野紗季子さんが選ぶ、手みやげBEST5。平野さんが2021年心奪われたスイーツとは?旅に出かけた気分で、思いを馳せ楽しむ提案。美味しいものをプロデュースしたり、食文化事業の企画なども行う、フードエッセイストの平野紗季子さん。日本各地や他国へも出かけ、その土地のものを食べて散歩する著書もある。「今年は、自分自身が旅をしづらい分、遠方の食べ物や飲み物を取り寄せています。そこで出合い、感動したお菓子もいろいろあり、贈り物としてセレクトすることが以前よりも増えましたね」自宅にいながら旅気分を楽しめるようなものを選ぶのともうひとつ、平野さんが大切にしているのが、贈る相手に寄り添えるもの。「嫌なことがあったあの子には、気持ちが安らぐお菓子を。おしゃれなあの子には、パッケージを活用してくれそうなものを。と、相手を思い浮かべて選んでいます」手みやげBEST5ナイフを入れると縞模様が現れるときめきに満ちたケーキ。Maison HAKOSHIMA「SHIMA ジンジャーレモン」φ12~13cm¥3,000テキスタイルメーカーが開いたカフェ。「牧野伊三夫さんデザインの箱の中に、レモンのアイシングがつんやりと美しく、菱形にカットした生姜のコンフィがキラキラと飾られたホールケーキ。しっとりとした食感で、ジンジャーとカシューナッツパウダーの香りが広がります」。福岡県福岡市博多区御供所町12‐2本山ビル1FTEL:092・984・072111:00~17:00月曜休、不定休Webで購入可。みかん農家が手がける、パッケージもかわいいジュース。Tangerine「温州みかんジュース〈はるか〉」720ml¥1,750愛媛県宇和島市の愛媛みかん発祥の地・吉田町でみかんの栽培とジュースを製造する。12月は、やさしい甘みの〈南柑20号〉、1月は、まろやかな口当たりの〈ポンカン〉など、時期で品種が移り変わっていく。「とろんとしたクリームイエローの〈はるか〉は、2月頃に登場予定。甘くてじんわり苦みもあってすごく美味しいみかんジュースです。空き瓶を花瓶に使ってもかわいい」。通販のみ。ほっこりとあたたかい気持ちになるパフケーキ。コボリ洋菓子店「下野(しもつけ)カスター」6個入り¥1,300料理家・小堀紀代美さんのご実家が営む洋菓子店。「お店で一番の人気者が、今夏からオンラインで買えるように。生地はふぁーふぁーの食感で、中のクリームはとろりんとしていて、ひと口食べて大好きに!すべてをやさしく包み込んでくれる味です。がんばっている知り合いにそっと贈りたい」。栃木県宇都宮市滝谷町2‐9TEL:028・636・82049:00~19:00水、第1・3木曜休Webで購入可。手みやげにすれば大歓喜間違いなしのおやつ時間に。MY PICNIC「ホームメイド シナモンシュガー ドーナツ」1個¥350店舗を持たずメニューは1種のみ。「じゃりっ(砂糖)、かりっ(生地の表面)、すわぁー(中の生地)っとほどけて、あとからミルクのやさしい香りがふんわり残る、理想も理想のシナモンシュガードーナツ。穴を抜いた生地を使った丸いミニドーナッツが、袋に一緒に入っているのもうれしい!」。配達、アトリエ(東京都内)で受け取り時間は11:30~15:00日・月曜休Instagram(@mypicnic_tokyo)で8個から注文可。秋限定、香り高いマロングラッセを使ったサンドが登場。(NO)RAISIN SANDWICH「(NO)RAISIN SANDWICH」6個入り¥2,500上・ヘヴンリーマロン、下・レーズンサンド“レーズンは苦手だけどレーズンサンドは食べてみたい”という平野さんのアイデアから生まれたブランド。「手前味噌ですが、パティシエの後藤裕一さんレシピ監修のバターサンドは飛び抜けた美味しさ。田部井美奈さんデザインの小箱もチャーミング」。フレーバーは季節ごとに更新、今はレーズンサンドとマロングラッセ入りマロンクリームの2種入り。毎週日曜10:00~注文受付開始。通販のみ。平野紗季子ポッドキャスト番組『味な副音声』のパーソナリティ、菓子ブランド『(NO) RAISIN SANDWICH』の代表を務めるなど、食を中心とした活動は多岐にわたる。近著に『POPEYE 特別編集 味な店 完全版』(小社刊)。Instagramは@sakikohirano※『anan』2021年10月27日号より。写真・山口 明スタイリスト・野崎未菜美取材、文・池田祐美子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2021年10月20日映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)、公開となる。この度、本作の完成披露イベントが実施され、主演の桜井玲香や岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、工藤阿須加、穐山茉由監督が一堂に会し、本作のタイトルにちなみ全身「シノノメ色」の衣装でご登壇、作品を観客に届けられた喜びを語りあった。本作は、2019年9月に乃木坂46を卒業後は女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集めている桜井玲香の映画初主演作品。桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレント・アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演。監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。自身初の長編商業映画となる本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描く。さらに篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役に中井友望、広告代理店で働く上川龍之介役に工藤阿須加が出演し本作を彩る。本作が映画初主演となる桜井。完成披露イベントでは、本作について「ついに公開された、皆さんに見てもらった、という嬉しいような恥ずかしいような何とも言えない気持ち」と率直に気持ちを表現。また「グループ時代もいろんな経験をさせて頂いていたのですが、ひとりになって改めて、リスタートという気持ちです。すべて初心の気持ちで日々学ばせて頂き、そんな中で主演の映画に挑戦できて幸せ者だなと思います。皆さんに支えで今ここに立てているので、これをきっかけにまた頑張っていきたいです」と決意の気持ちを覗かせた。自身も女子高出身だという穐山監督は「女子高って結構、怖そうとかギスギスしてそうっていうイメージを持たれますが、本人たちは平和だったり、ほのぼのとした空気を過ごしています。イメージとのギャップをもう少しリアルに描きたかったんです。それを学生時代として描くのではなくて、30歳に差し掛かる、20代後半の女性の悩みも含めて描けたらなと」と自身の経験から本作品の着想を得たことを語った。今回劇中で制服姿を披露していることに話題が及ぶと岡崎が「ドキドキしてました」と即答。桜井は「え、本当?」と返したのに対し、三戸は「私は楽しみでしょうがなかった!」と三者三様に答えるさまはまるで劇中の3人組が飛び出してきたかのような安定感。桜井はさらに「高校生の役として着るのではなく、20代後半として着る、だったから割り切れた」と答えると岡崎も「確かに!学生に見えなくてもいいんだっていう、その安心感はあったかもしれない!」と同意。制服トークも盛り上がる。「それぞれ、どのような高校生だったか?」という話題では、桜井が「私は美玲とは真逆というか、目立っている女の子では無かったですね。校則も厳しかったので、そんなにおしゃれをするわけでもなく普通の子でした」としながら、「でも高校2年生で乃木坂に入ったので、そのあとは乃木坂漬けでしたね」と振り返った。岡崎は「日々をどう楽しむかに頭をフル回転させる学生でした。文化祭だったり体育際だったり、イベントごとをみんなで楽しのはもちろん、4時間目のチャイムがなったらすぐ購買に走って、人気の肉まんを勝ち取るとか(笑)」と思い出を語り、三戸は「食堂のソファを陣取って寝てました。3年生になるとソファーが使えるんですよ。『やったーソファーが使える!』と。部活をやってなかったので暇だったんです」と高校時代を暴露し、笑いを誘う。今回、ひとりだけ現役高校生の役を演じた中井は他の3人を見て「この3人の先輩が、私の高校の先輩に居たら楽しいだろうなって。いい高校生活を疑似体験出来た感じです」と嬉しそうに語った。一方の工藤は「毎日朝から晩まで部活動でしたね。テニスをやってたんですけど、朝5時に起きてランニングして、朝ごはん食べて学校に行き、朝練をして、2限目のタイミングにはお弁当が無くなり、お昼は学食にみんなで行って…」その後も夜まで何度も食事をとるエピソードが続き、とにかく良く食べていた学生時代だったと語ると、周りの女性陣たちはびっくり。さらに「でもその分動いていたので、どんなに食べても太らなかったですね」と重ねると、観客からはうらやましそうなリアクションも。そして今回の作品にも多数ちりばめられている「女子あるある」について聞かれると桜井は「美玲は、マリリンとぶつかるじゃないですか。マリリンが色々、現実はこうよって色々教えてくれるという。それを遠回しにいう感じは女子ならでは」と、とあるシーンを振り返り、三戸は「10年会ってなくて久しぶりに会って、それでも気まずくないところは女子の対応力の賜物なのかな」と劇中で10年ぶりに再会した役どころについても語った。また、中井は「廊下を走るシーンの時に、美玲ちゃんとマリリンはヒールを脱ぐんです。普段着飾っているけれど、女子同士だから楽しむときは全力で楽しむ。あのシーンがすごく好きです」と自身が出演していないシーンを羨むように挙げた。同質問が工藤にも問いかけられると「え、僕に聞きます…?」と戸惑うような表情を見せ会場の笑いを誘い、「女性だけじゃないかもしれないですけど…」と慎重に言葉を選びつつ「女性からの相談は本気で答えたらだめだということ。とにかくまず聞いて頷き『僕もそう思う』って一言言う」と発言。理由としては「彼女たちのなかで、実は答えが決まってるじゃないですか。女性は特に自分の中でこうしたい、こうしなきゃって思っているときに、誰かに背中を押してもらって動くのかなと。男って単純で、これがいいよ、とか言われるとすぐそっちに意見が変わっちゃったりするので」と男性目線で解説した。これには穐山監督も深く頷き「その通りです。もう答え決まってるんですよね。ただ聞いてほしいんですよね」と工藤と見解を褒めたたえた。最後に桜井は「女の子3人の会話や空気感は、本当に女子高出身あるあるって感じなんです。女子高出身の私でもそう思うくらいリアル。女子高にいなかった皆様もちょっとだけその様子をのぞき見れるような、そういう作品になっています。またコロナ禍でご自身と向き合う時間についてのメッセージも含まれているので、明日からちょっとだけ、半歩だけでも前に進んでみようかな、という気持ちで今日帰っていただけると嬉しいです」と締めの挨拶。穐山監督は「3人とも20代後半で色々と壁にぶち当たる世代で、その時のことを私も振り返って作りました。もちろんその世代じゃなくても、人に知られたくないような感情だったり、見られてちょっと嫌な部分とか、心当たりがあると思います。それが本当は人間らしくて愛しい部分で、それを表現したかったので、感じて頂けると嬉しいです」と、悩みを抱える全ての人にエールを送るような思いと言葉でイベントを締め括った。映画『シノノメ色の週末』11月5日(金)公開
2021年10月20日ごく平均点の子ども時代。絵を描くことや細かい作業はとても好きだった葉っぱ切り絵作家として、TwitterやInstagramで大人気のリト@葉っぱ切り絵さん。発達障害の診断を受けたあと、葉っぱ切り絵で発信するようになったいきさつをはじめ、ご自身のことについて伺いました。牟田暁子編集長(以下――)リトさんが小さいころのことから、教えてください。どんなお子さんでしたか。リトさん:小学生のころは、どちらかというとおとなしいタイプでした。スポーツはあまり得意ではなくて、家の中でファミコンで遊んでいるような子でした。勉強の成績は真ん中程度、学校で特別な問題を起こしたこともなく、友達もそれなりにいて、ごく平均点の子どもでした。親からは、「よく忘れ物するね」とは言われていました。だけど、それでものすごく困ってしまったとか、あるいは誰かをすごく困らせたといったことはなかったです。いじめられて居場所がなかったとか、そういったこともありませんでした。――葉っぱ切り絵、とても素敵です。やはり、絵を描いたり、何かつくったりすることは好きだったんですか。リトさん:絵を描くのは好きだったし、小学校のころはクラスで絵がうまいと言えば僕、と思っていました。けれど、中学生になって周りの友達の絵を見たときに、自分の絵は下手なんだということを自覚しました。筆圧がとても高いこともあってか、シャッシャッとした線でリアルに描くデッサンがうまくできなかったんです。細かい作業には没頭しがちなところはありました。食事のとき、カニの身をほじるのとか、魚の小骨を1本1本とるのが好きで、お味噌汁が冷めて怒られるまでやっていました(笑)。そういうことは得意でした。――学生時代は生きづらさや困りごとはそこまで感じずにいたけれど、社会人になって困難を感じるようになったということでしょうか。リトさん:そうですね。社会人になってから、どうしてこんなにうまくいかないことばかりなんだろうと、学生時代とのギャップに苦しみました。仕事は、自分としてはまじめに取り組んでいたし、やる気もあるつもりでした。なのに、自分が頑張っている意識とはどうも違うところで失敗してしまうんです。Upload By 発達ナビ編集部――仕事の失敗って、具体的にはどんなことでしたか。リトさん:そこでは上司に「おまえはすぐ自分の世界に入ってしまう」と言われました。作業していると没頭してしまって、目の前の世界がどんどん狭くなってしまうんです。たとえば、時間があるうちにと明日の商品の仕込みをしていたら、急に今すぐ売る商品を先に作らなくちゃならない、ということがあるわけですが、周りがバタバタと忙しくしている様子が僕には見えていなくて、明日の仕込みに集中し続けてしまう。切り替えが苦手なんです。仕事自体はとても丁寧で、売り子のパートさんには「あなたがつくったお寿司がいちばんきれい」といつもほめられました。一方で、忙しいときに「多少雑でもいいから、パッパとつくって早く出して!」と言われると、今度は雑過ぎて商品にならないものをつくってしまう。0か100かしかできなくて、みんなが自然にやっている「いい塩梅(あんばい)」というところが、僕にはできなかったんです。その後、回転ずし事業部に異動になったら、もっと臨機応変にマルチタスクで仕事をこなさなくてはならなくなり、それがつらくて最初の会社を辞めました。転職して2社目は、作業に没頭できそうな工場の仕事に就きました。でも、残業が非常に多くて、体を壊しそうになって3ヶ月で辞めました。3社目は和菓子の販売でした。最初のうちは、まじめによくがんばっているねと言われ、そのうちに店長候補として発注なども任されるようになりました。でも、ミスがとても多く、スケジュール管理も難しい。上司からも、どう接していいかわからないと言われ、僕自身も困っていました。――そのころは、発達障害の診断を受けられる前ですよね。リトさん:はい。どうしたものかとインターネットで調べるうちに、発達障害という言葉に出合いました。ADHDの特性を見ると、1~10まで自分のことに当てはまると思い、すぐにクリニックにかかり診断を受けたのです。発達障害だと分かって、今のような働き方を続けても未来がないのではと感じ退職しました。次にまた似たようなところに就職しても、同じところでつまずくのは分かっているから、生き方をガラッと変えないといけないと思ったんです。発達障害と診断されたときが、大きなターニングポイントになりました。発達障害があることを活かした仕事を作ろうとしていたUpload By 発達ナビ編集部――サラリーマンを辞めて、最初から葉っぱ切り絵で大成功!というわけではなかったですよね。リトさん:はい。自身の障害に関する発信用のアカウントを持ち、SNSで発信することから始めました。発達障害のことを世に広めたい、同じような苦労をしている人の助けになる仕事がしたいと思っていたのです。はじめのうちは、テキストのみでした。専門書を何冊も読み込んで、難しいことを分かりやすい言葉にかみ砕いて140字にまとめて発信する、というスタイル。ADHDの当事者にしか分からないことが僕には分かる、ということを発信し続けたら、そこから何か仕事のオファーがあるのではと思っていたのです。毎日発信することが就活代わりでした。――アートでやっていこうと方向転換したきっかけはなんでしょうか。リトさん:ハローワークで紹介された就職支援講座を受講中、課題をやる時間が余ったときにプリントの端に小さく細かい集合体の絵を描いていたんです。それがなんだか面白かったので、今度はノートにびっしり書いてみた。発達障害の過集中を使うと、こんなこともできるんだ!という発信ができると気づいたんです。これまで絵の勉強をしたことはなかったし、アーティストとしての発信というよりも、「ADHDの特性によって、こういうことができる」ということを伝えたかったのです。Upload By 発達ナビ編集部リトさん:最初は家族からも反対されましたよ。アートなんかで食えるわけがないって。実家暮らしとはいえ、貯金も切り崩して残金2万円を切り、1日も早く家にお金を入れないと、と焦っていました。親にも申し訳なかったし、先が見えない中で家にこもって毎日絵ばかり描いている状況は、何より自分が怖かった。とにかく、どうやったら作品が売れるようになるのかをひたすら考えていました。ただ、バイトしながらでは集中できないので、この間はほんとに働いていません。ひたすら、過集中の特性を活かして普通なら1日では描ききれないようなものを1日で描き、それを発信する日々でした。葉っぱ切り絵を始めたのが、2020年1月。急激にバズったのがその年の8月なので、その間8ヶ月、「いつか売れる」と思いながら作品をつくり続けていた期間がいちばんつらかったですね。8ヶ月は短いと、あとから振り返れば思うかもしれないけれど、その間、1円も稼ぐことはできず、失業給付金の期限も迫ってくるなかプレッシャーは相当なものでした。弱みを輝かせられる場所を見つけて成功する、ロールモデルになりたいUpload By 発達ナビ編集部――そんなプレッシャーがあっても、よく耐えましたよね。リトさん:ただサラリーマンをやっていただけのお金もコネもスキルもない30過ぎの人間が、自身の障害を武器にアートの道でゼロから挑戦する。そんな前例のないチャレンジはとにかく孤独で毎日が不安でした。でも、前例がないからこそ僕自身がこの道を開拓して一つのロールモデルになりたいと思ったんです。過集中によって生み出すアートで食べていけるようになったら、発達障害であることを逆に活かして活躍できるという証明になる!と信じていたんです。ADHDやASDのお子さんを育てる親御さんから「うちの子も診断を受けて、どう育てたらいいかわからないと思ったときに、こういう生き方もあるんだと思えました」と言われたときには、僕は背中を見せなくてはいけないと思いました。――こうなるんだ!という強い意志が、実現させたんですよね。すごいです。リトさん:切り絵アートの前にも、スクラッチアート、粘土に絵付け、白い紙袋に絵を描くとか、いろいろやったけど、それらはうまくいかず、うまくいかなければ次を試してきました。趣味として自分が作りたいものを作るのであればそれでもいいですが、お金を稼ぐとなると、僕だけが満足していてもしかたないのです。SNSでヒットするには、しつこく続けることが必須条件ですが、これだけしつこくやってこれたのは、切り絵が自分に合っているから、でもありました。それでも、ただの切り絵だったら、僕よりもっとすごい人たちもいて、SNSに投稿してもあっという間に埋もれてしまう。そこで、ネットで「切り絵種類海外」とかのキーワードでたくさん調べて、たまたまスペインの人がやっている葉っぱ切り絵を見て、これだ!と思いました。「自分もこれをつくりたい!」と思い、すぐに葉っぱを拾ってきて、その日から始めました。こうしていろいろやってはみたけれど、一貫していたのは「過集中によってできた作品」ということ。子ども時代の魚の小骨を1本1本とるのが好きだった、その集中力があったからこそ、なんです。――それにしても見れば見るほど細かいですよね。カッターだけで切っていくんですか。リトさん:そうですね、普通のカッターより細いデザインナイフを使っています。慣れればそんなに難しくはないですよ。大人はみんな「これは自分にはできない」と言うけれど、子どもはやってみたいと言います。やると意外とできるものなんですよ!もったいないなと思うのは、子どもがやりたいと言っているのに、「あなたにできるわけないでしょ」と、大人がやらせないこと。こういうときに、子どもの可能性の芽をつぶしてしまうんだなと思います。――集中していても、それが素晴らしいことだと思えなくてやめさせてしまう。無駄だからやめなさいとか言ってしまいがちかもしれませんね。リトさん:親は、子どもの強いところよりも弱いところをなんとかしよう、弱みをカバーしようと考えてしまいますよね。僕の作品は、弱みの部分を隠すのではなく、弱みを強みとして生かせる場所を見つけることで生まれたんです。もし、僕が小さいころから、味噌汁が冷めるまで魚の小骨をとっているようなころから、その面を伸ばすような教育をされていたら、もっと若いころからいろいろな芽が出た可能性があったんじゃないかとも思っています。子ども時代は、大人になるための準備期間じゃないUpload By 発達ナビ編集部――リトさんの作品は、心根のやさしさやあったかさがありますよね。そこは、温かい子ども時代の記憶があるからなのでしょうね。リトさん:ある意味子どもっぽい。それが僕の個性です。それは、子どものころから自分の好きなことを親に否定されずに育ててもらってきたからこそ生まれる世界なのだと思います。僕のこの作品に反映されているのは、子どものころに連れて行ってもらった遊園地の記憶や、1日何時間もやっていたゲームのストーリー、そういうものが随所に反映されています。無駄なことなんて一つもないんです。今まで経験してきたさまざまなことが、どこかでアウトプットされていくものなんです。子どもには、今熱中できることをさせて、将来大人になっても「あのころ楽しかったなぁ」と記憶に残る体験をさせてあげることが大事だと思っています。――楽しい、おもしろいと思っていたことが、人生の中で生きてくるんでしょうね。リトさん:やりたくないのに無理やり詰め込んだことは、生きてこないもの。だけど、本当に楽しかった記憶は残ります。将来のことを心配して、「今のうちにこれやっておかないと」ということではなく、目の前にいるこの子が、何を楽しんで熱中するのかを、今を見てあげてほしいです。子ども時代は、大人になる準備期間じゃないってことですよね。これから先のこと。発達障害のある子どもと一緒に作品を作っていきたいUpload By 発達ナビ編集部――私たちも、リトさんの作品が今の時代に生まれてくれてよかったと思っています。リトさん:自分がしていることが人の役に立ったと胸を張って言えることが、ようやくこの歳になってできました。「寝る前に必ず僕の作品を見てから寝るんです」と言われたり、「朝起きてスマホを開いて作品を見ると、1日頑張ろうと思う!」というコメントをいただいたりしたら、やる気が出ないから投稿はお休み、というわけにはいきません。僕自身が、こうしたコメントに助けられています。――今後の活動は、どのようなことを考えていますか。リトさん:活動を始めて1年半、個展も今年の1月からだし、5月にようやく作品集が出たところ。それでもありがたいことに、全国各地から、うちの地方でも個展をやってください!というメッセージがたくさん来るんですよね。ぜひ日本各地、海外も、まだ行ってないところに行きたいです。今は難しいけど、ワークショップなど、直接お客さんと触れ合えるイベントもしたいです。最終的には、こうしたアートを作る人を育てたいと思っています。発達障害がある子どもたちの話をじっくり聞きながら、一緒に作品作りができたらいいなと思っています。取材・文/関川香織撮影/鈴木江実子(リトさんより)できあがった作品は、空にかざして撮影するのが僕のこだわりです。光に透かすことできれいに撮れるし、葉っぱがもともとあった自然を額縁にすることで、よりイキイキして見えます。なので、片手で持って撮影するときに葉が倒れず自立するように考えながらカッティングしています。真ん中の太い葉脈を柱にすると、無茶なデザインでカットしても意外と葉っぱは倒れないんです。これは、たくさんの作品を作るうちにわかってきたことです。葉っぱはあらかじめ特殊な液に浸けて加工し、これ以上枯れずに保存できるようにしています。
2021年10月12日切り絵と景色が好きな、Erica(@Erica__kirie)さん。Twitterにこれまでの作品を投稿し、反響が上がりました。Ericaさんは自身が作った切り絵を、太陽の光で輝く緑を背景に撮影。すると、切った隙間から背景が見えて、このような作品に仕上がるのです! #ド直球に言いますがフォローしてください 色んな緑。宜しくお願いします pic.twitter.com/GEc7rPNgL3 — Erica❦ (@Erica__kirie) August 21, 2021 キラキラと輝く緑色の着物やドレス、髪色など、どれも素敵な作品へとパワーアップ!自然の色を身にまとうイラストが、とても美しいですね。切り絵をかざす位置を変えれば、柄が変わる自然のデザイン。二度と同じ柄はできない、唯一無二の作品です。投稿には「切り絵と緑がこんなにも合うなんて!」「美しい!」「めちゃくちゃ素敵」といった声が寄せられていました。切り絵を通すことで、普段とは違った自然の美しさが感じられるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月30日女優の仲里依紗さんが、YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』で、ちょっと斬新な『お風呂動画』を公開中です。いつも忙しそうな仲さんですが、この日、仕事が終わって帰宅したのは、なんと午前3時過ぎ。そこから、YouTubeの動画撮影をしようというのですから、頭が下がります。今回は編集時間がとれないということで、ノーカットでお風呂の動画を撮影しようとしたようなのですが…。ここで、ある悲しい事実に気づいてしまいます。「最悪~」と連発する仲さん。一体何があったのでしょうか。早速、動画をご覧ください。疲れ果てた1日の終わりに、ゆっくり湯船につかろうとして、湯をはっていないことに気づいたときのショック…筆者も経験者なので、痛いほど分かります。どっと疲れが増したような気になるんですよね。でも、そこで動画を諦めないのが、仲さんのすごいところ。いかに早くシャワーを浴びられるのか『世界新記録』を目指す、とコンセプトも気持ちも切り替えて、ノーカット動画の撮影を続行します。カメラのアングルの都合上、ヤンキー座りになってしまった仲さんが浴室に消えた後、ひたすら映し出されるのは、一部モザイクのかかった洗面所の風景。そして、シャワーの音混じりに、仲さんの実況が聞こえてきます。思っていたのとはだいぶ違う『お風呂動画』を前に、待つこと約10分…。浴室から出てきた仲さんは、この間、ずっと待たされていた視聴者のことを「大丈夫かな」と心配していましたが、意外にも「面白かった」「この感じ大好物」と、視聴者には大好評だったようです。動画を撮影しながらの慌ただしいシャワータイムに、仲さんの疲れは癒えなかったかもしれません。きっと、この動画を見た人は、そんなありのままをさらけ出してくれる仲さんの様子と、猫の『おかか』ちゃんとのかけ合いに、癒されたのではないでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年09月30日女優の仲里依紗が22日、東京・天王洲のB&C HALL・E HALLで行われた「Gucci Garden Archetypes」展 フォトコールに登場した。仲は、チューリップがデザインされたブルーを基調にしたワンピースを身にまとって登場。髪の毛もブルーにイメチェンし、「朝ドラチックなレトロなワンピースにすごく惹かれました。あと、偶然なんですけどブルーで合わせてみました」と笑顔で説明した。同展については「すべてのお部屋が衝撃的で全部夢に出てきそうなくらい迫力がありました」とコメント。また、自分のために、そして友達へのプレゼントとしてグッチのアイテムを購入した思い出を話し、「皆さんに喜んでもらえる、夢を与えてくれるグッチさんがすごく大好きです」と語った。ブランド創設100周年を祝した同展は、9月23日から10月31日まで同所で開催。これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出す。フォトコールには、仲のほか、浅野忠信、上野樹里、前田敦子、夏木マリ、三吉彩花、板垣李光人、MIYAVI、岩橋玄樹らが出席した。
2021年09月22日子供たちから絶大な人気を誇り、夏の風物詩の1つともいえる『カブトムシ』。カブトムシは越冬ができないため、成虫の寿命は1~3か月ほどといわれています。オスの場合は特に短く、1か月半ほどで死んでしまう場合がほとんどです。購入したり、捕まえたりした際、しっかりと飼育したつもりでも、うまくいかなかった経験を持つ人もいるのではないでしょうか。2021年の夏に、とおやまたかし(@TakashiTohyama)さんの息子さんは、初めてカブトムシを飼育しました。夏の終わりが近づき、天寿を全うしたカブトムシ。息子さんは声を上げて泣き、カブトムシを忘れないように絵を描きました。とおやまさんは、それがあまりにも素敵だったため、作品にしたとのことです。『One Summer Life』と題された、素敵な作品をご覧ください。息子が初めてお世話したカブトムシが寿命を全うして死んでしまいました。息子は、カブトムシ君を忘れないように、声を上げて泣きながら必死に絵を書きました。それがあまりにも素敵だったので、息子に頼んで作品にしました。こんな絵かけないなぁ。 pic.twitter.com/HJ0anDVs0q — とおやまたかし (@TakashiTohyama) September 13, 2021 息子さんの、カブトムシへの真っ直ぐな愛情が伝わってくる絵ですね。心がギュッとつかまれます。Twitterで投稿された、この世界でたった1つの作品には、13万件を超える『いいね』と多くのコメントが寄せられました。・なんて素敵な絵…。胸が熱くなります。・息子さんはつらいけれど貴重な経験をしましたね。・気持ちのやさしい、素敵なお子さんに感動しています!カブトムシは息子さんに、『お世話をすることの大切さ』『死というもの』『思いやりの心』など多くのものを与えてくれました。初めての飼育は、間違いなく貴重な経験となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月21日卒業後10年ぶりの再会、週末だけ母校に集まる大人になりきれない20代女性たちの等身大の物語『シノノメ色の週末』。桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめが共演する本作からこの度、予告編が公開された。美玲(桜井さん)とまりりん(岡崎さん)、アンディ(三戸さん)が、高校の廊下を走り抜けるシーンから始まる今回の映像。母校の廃校が決まり、元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディの放送クラブ3人は、10年ぶりに再会。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたりと、楽しい時間が流れるが、それぞれの本音が溢れ出て、あの頃とは違う、何者にもなれない20代女性たちのモヤモヤが浮き彫りになっていく。さらに、彼女たちの中に篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し、制服の下にジャージを履いて卓球するシーンや、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場と、波乱の起こりそうな展開も。『シノノメ色の週末』予告編また、本作の主題歌も決定。楽曲は、TVアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」エンディングテーマとなる「名もない花」でメジャーデビューした新人・佐藤ミキが歌う、作詞・高橋久美子、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤さんのシルキーボイスが、映画を切なさと優しさで包み込む。佐藤ミキ佐藤さんは「想いを込めて歌わせて頂きました。主題歌『東雲の空』がこの映画に寄り添い、皆様の背中をそっと押してくれるような楽曲になりますように」とコメントし、楽曲を手掛けた2人も「美しい楽曲と、佐藤ミキさんの切なく強い歌声、そして映画の彼女らに導かれた歌詞です。見終わったあと、さらに余韻を広げてくれたらいいなと思います」(高橋さん)、「誰しもが持つノスタルジーに寄り添えられるような、そんな曲になればと思い曲を書きました。遠く離れた人や近くにいる人、思い出や記憶も然り、自分との『距離』を意識せずにはいられない、そんな時代の中で自然に作る事ができた曲なのかなと思います」(金澤さん)と語る。そして桜井さんも「素敵な音楽が作品の世界観を表現してくれていて、より甘酸っぱさが増しました!」と楽曲について話している。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年09月16日女優の仲里依紗さんが、YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』で、『休みの日のワンオペ』動画を配信中です。女優やモデルとしてだけでなく、最近では、自身が手がけるオリジナルブランドの公式通販サイトが開設されるなど、数々の仕事をこなす仲さん。そして、家では、ママの顔に戻って育児に家事、さらには、YouTube動画の編集作業までやってのけます。そんな多忙な様子に、これまで、「あまり寝られていないのではないか」と心配する声もあったようです。今回の動画は、そんな視聴者を安心させるべく、休みの日の様子を公開するというもの。人気女優の休みの日って、いったいどんな感じなのでしょうか。午前5時25分のアラームで起床し、手早く朝ごはんと弁当作りを終えると、息子の登校を見送りに行きます。と思ったら、かなりの早足で家に戻っています…果たして、その理由とは。急いで家に向かっていた理由は、まさかのトイレというオチでした。そういう人間らしいところも隠さず公開してくれるのが、仲さんの魅力なのではないでしょうか。子供の水筒の漏れを何度も確認したり、シワのついたTシャツを気にせず着てしまったり。きわめつけは、子供を送り出した後に『三度寝』して、寝起きにコンビニのパンにかじりつく姿。女優らしく美容には気を使いつつも、どこの家庭にもありそうな、飾らない仲さんの1日を見ることができるこの動画には、安心感と親しみを感じるファンも多かったようです。ありのままの生活を見せてくれる仲さんに、「芸能界という華やかな世界にいても、同じ人間なんだ。同じように、毎日頑張っているんだ」と、なんだか励まされますね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月31日日常の風景がゲームの世界のように見えたら、素敵だと思いませんか。なんと風景の一部を素早くゲームのような世界観・ドット絵にできるアイテムがあります。ドット絵とは、パソコンやファミリーコンピューターなどで表現されるような、目でピクセルが判別できるほど解像度を下げている表現擬態。現実の風景をドット絵に変換できたら面白いですよね。それをかなえてくれるのが、この『ピクセルミラー』です。周辺の景色をドット絵にする水晶「ピクセルミラー」をつくりました。アナログな石だけで、覗き込んだ風景の解像度を下げます。今月販売します。 pic.twitter.com/o3VMbl8svb — ものり/monoli (@Hakusi_Katei) April 9, 2021 水晶部分から覗き込んだ世界の解像度を下げ、ドット絵にしてくれます。制作したのは「日常を科学にする理系アイテム」を販売しているものり/monoli(@Hakusi_Katei)さん。ドット絵や理系をモチーフにしたアイテムを制作しています。ものりさんが開発した『ピクセルミラー』には、4万3000件以上の『いいね』が寄せられ、投稿した動画は1万件以上リツートされています。・発想に脱帽〜!楽しいし美しくて最高だねこりゃあ!・これすごい!背景がドットになるの素敵!覗いてみたいー!流石です!・見てて楽しい。ずっと見ていたいし、色んなのを見て回りたい。ものりさんの才能やアイテムの素晴らしさに感動の声が寄せられました。ものりさん曰く、『ピクセルミラー』のテーマは「アナログとデジタルのあいだ」。「本体は透明な水晶、景色が入って初めて完成する作品です」とのことなので、水晶で好きな景色を覗いて世界観を楽しみたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月22日「乃木坂46」卒業後、映画初主演となる桜井玲香と、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)公開決定。今回、3人の“制服姿”をとらえた新たな場面写真が解禁された。自分の学生時代なんて、世の中で言われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま目の前に起きている仕事での人間関係とか、結婚、漠然とある“女性らしさ”との距離感…そうしたもののほうが、自分にとってのリアルな20代。そんな中、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。今回解禁となった場面写真は、10年ぶりに母校で久し振りに再会した美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)の3人が、どういうわけか女子高生時代の制服を着て満面の笑顔を見せるショットが。また、篠の目女子高校最後の学生で、現役女子高生の杉野あすか(中井友望)がかつての女子高生の3人とともに制服姿で肩を並べるショットも。母校の廊下で、美玲とまりりんの仲良しショット。アンディが女子高生時代からの趣味のカメラを手にする笑顔のショットなども解禁されている。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年08月19日桜井玲⾹主演、岡崎紗絵、三⼾なつめ共演の映画『シノノメ⾊の週末』の公開日が11⽉5⽇(⾦)に決定。あわせて場面写真が公開された。本作は、2019年9⽉に乃⽊坂46を卒業後は⼥優として活動し、数々の舞台に出演し注⽬を集めている桜井玲⾹の映画初主演作品となる。共演は、今泉⼒哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、⼤⼈可愛い雰囲気で⼈気を集める岡崎紗絵。モデルやタレント、アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ⼩説『おちょやん』では、主⼈公おちょやんの亡くなった⺟・サエを演じ、その存在感や魅⼒が評判を集めた三⼾なつめだ。監督は、長編デビュー作『⽉極オトコトモダチ』が国内外で⾼い評価を受けた新鋭・穐⼭茉由監督。⻑編商業映画初作品となる本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く⼥性たちの⼼理を、独⾃の⽬線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描く。取り壊されることが決まった⺟校・篠の⽬⼥⼦⾼校の校舎で、在りし⽇の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ⼥⼦元放送クラブの3⼈。目の前で起きている仕事での人間関係や、結婚にまつわる悩みを抱える彼女たちは昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけ合い、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と⾊あせていなかった⻘春の⽇々。大人になりきれない20代女子たちの、等身大の物語が胸に迫る。またこの度、新たな場⾯写真が公開となった。10年ぶりに⺟校で久し振りに再会した美玲(桜井玲⾹)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三⼾なつめ)が、どういうわけか⼥⼦⾼⽣時代の制服を着て満⾯の笑顔のショット。さらに、篠の⽬⼥⼦⾼校最後の学⽣で現役⼥⼦⾼⽣の杉野あすか(中井友望)がかつての⼥⼦⾼⽣の3⼈とともに制服姿で肩を並べるショットや、美玲がまりりんに⺟校の廊下で後ろから抱きつく仲良しショット、アンディが⼥⼦⾼⽣時代からの趣味のカメラを⼿にする笑顔のショットなどが公開となった。本編では女⼦校ならではの“あるある”が散りばめられ、鑑賞後には男⼥や世代、地域を超えて、学⽣時代や卒業後久しぶりの再会したときの“あるある話”にも花が咲く作品となっている。『シノノメ⾊の週末』11⽉5⽇(金)公開
2021年08月19日女優の仲里依紗が30日、都内で行われた『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』公開初日舞台挨拶に、フワちゃん、高橋渉監督、野原しんのすけ、しんのすけの声を長年務めている小林由美子とともに登壇した。劇場版29作目となる本作は、しんのすけらカスカベ防衛隊が体験入学した超エリート校・天カス学園を舞台にした学園ミステリー。当初の4月からの公開延期を経て、きょう30日に公開を迎えた。エリートクラス・テン組に在籍するギャル・アゲハを演じた仲は、『クレヨンしんちゃん』について、「子供のときから大好きでずっと見ていた」と言い、ゲスト声優として出演できて「夢が叶った」と大喜び。「しんちゃんともお知り合いになれてよかった」と笑顔で話し、「映画館で見ることをすごく楽しみにしていたので家族で絶対、夏休み中に見に行けたらいいなと思っています」と語った。また、本作のテーマの1つである「青春」にちなんで、「青春の1枚」がスクリーンに映し出され、仲は高校時代の制服姿を披露。「宣材写真を撮らないといけなくて、事務所の下の道で撮りました」と説明した。この写真に、しんちゃんは「里依紗姉さんお美しい!」と大興奮だった。
2021年07月30日女優の仲里依紗さんが、YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』で、絶対真似しないでほしいという『女優の1日の食事』動画を公開中です。小学生の男の子を育てる母親でありながら、スタイルも抜群で、オシャレで可愛くて…そんな仲里依紗さんに憧れる人も多いのではないでしょうか。でも、あんなにスレンダーなのに、実は、子供のころから食べることが大好きなのだそうです。よく大人が、お菓子を食べ過ぎる子供に、「そんなに食べたら、夜ごはんが食べられなくなるよ」と注意したりしますよね。子供のころの仲里依紗さんは、そんな風にいわれても、全然その意味が分からず、「食べれるんだけど」と思っていたのだとか。実際、1日にどのくらい食べているのかというと…早速、動画をご覧ください。食パン、野菜ジュース、りんごに、カステラという朝ごはんに始まり、定食、ドーナツ…と、期待を裏切らない食べっぷり。これだけ食べて、このスタイルをキープできるのですから羨ましいかぎりです。そして、「女優なので」を連発しながらも、食べている食事は親近感がわくものばかりで…。特に、晩ごはんに、ししゃもと食パンを食べてしまうという飾らない感じは、見ていてほっとしてしまいます。こんな風に自然体なところが、仲里依紗さんの魅力なのかもしれません。それにしても、概要欄にも『餌の時間が1番幸せ』と書いてしまうだけあって、食べている時の仲里依紗さんは、本当に幸せそうでしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月26日一般的に休日とされる土曜日。しかし、子供を持つ親にとっては「家事に追われる土曜日」でもあります。女優の仲里依紗さんのYouTubeチャンネル『仲里依紗です。』の動画でも、土曜の大変さについて熱く語っています。土曜日といえば、洗濯物がいつもより多いのは子供を育てる家庭ではよくある話です。1週間学校で使った体操着などが一気に出されるため、休日にもかかわらず洗濯は休むことができません。さらに、いつもは給食を食べている子供たちが家にいるとなると、朝食のあとすぐに昼食、あっという間に夕飯の時間がやってきます。『作って食べて』の繰り返しだけでもぐったりするのに、キッチンにはあっという間にコップやグラスが溜まります。このように、休日の家事に対する愚痴を誰しも持っているのではないでしょうか。仲里依紗さんが動画の中で話しているのは『土曜日の上履き』と『天気がいいがためにやらねばならない家事』について。土曜日の仲里依紗さんの愚痴ざんまいは、YouTube動画をご覧ください。友達と愚痴をいっているかのような錯覚を起こし、不思議と気分がスカッとするかもしれません。仲里依紗さんの愚痴に共感する人も少なくないはずです。晴れた土曜日の使命感には共感しかありません。洗って干して洗って干して、天気がよくて嬉しいはずの土曜日は、逆に疲れてしまいます。仲里依紗さんに合わせて「がんばれ、がんばれ、お母さん」と自分を奮い立たせながら、土曜日を乗り越えたいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月25日クリエイティブな発想で絵を描く、『スタンプアート』を知っていますか。スタンプアートは、身近なものをスタンプのように使って、絵や模様などを作っていきます。売られているスタンプを利用して、絵を描いていくこともあります。『おもちゃと手作り・遊び・英語絵本』をInstagramで発信しているさとこさんが、家にあるものでできるスタンプアートを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る さとこおもちゃと手作り・遊び・英語絵本(@littlestarsenglish_sapporo)がシェアした投稿 今回、さとこさんがスタンプとして使用したのは以下の5つです。使用したもの:・フォーク・レゴ・気泡緩衝材(通称:プチプチ)・指・トイレットペーパーの芯普段よく使うものばかりですね。トイレットペーパーの芯は、そのまま使ってもスタンプとして利用できそうですが、さとこさんは、ひと工夫加えています。同じ道具を使っても、道具の使い方、押す時の力加減や、道具のスタンプとして使う部分を変えてみることで、違った表現を楽しめそうです。また、道具だけではなく、スタンプを押す際に使う塗料も選ぶこともできます。今回のさとこさんの投稿では、水性絵具を使用していますが、ほかにもスタンプ用のインクやクレヨンなどを水に溶かして使うこともできそうです。アイデア次第で身近なものをスタンプにして、さまざまなものを描けそうですね。絵には自信がないという方でも、スタンプアートなら面白い絵が描けるかもしれません。まだ絵を描けない小さな子供でも、スタンプを押して楽しむことならできるので、年齢の違う兄弟でも一緒に楽しめる遊びになりそうです。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月24日幼い子供は、自由な発想で自宅の壁や床に絵を描いたり、シールを貼ったりすることがあります。できる限り子供の意思を尊重したいですが、その内容が度を超えていたり、自宅が賃貸だったりすると困ってしまいますよね。母親が考えた『アイディア』に、絶賛の声イラストレーターの、せきやゆりえ(@gonhanamizz)さんの息子さんは、絵を描くのが大好き。息子さんは、ヒマさえあればどこにでも絵を描こうとするそうです。そこで、せきやさんは、生活雑貨などを販売する『無印良品』の模造紙を購入し、壁に貼りました。壁に貼られた大きな紙を見た、息子さんはというと…。暇さえあればどこにでもめちゃくちゃ絵を描こうとするので、無印の模造紙を壁に貼ったらソッコー描きにきた画伯 pic.twitter.com/MRnQhEU6Zz — 7/13〜18個展せきやゆりえ (@gonhanamizz) June 19, 2021 まるで画伯のような姿勢で、すぐさま絵を描き始めたのです!色鉛筆が入った箱を片手に、のびのびと絵を描く息子さんの姿に心が和みますね。時には、せきやさんに「ミッフィーや星を描いてほしい」といって、絵を描くようにうながすことも。せきやさんの行動に対し、ネット上では「素敵。これはナイスアイディア!」「すでにプロの風格を感じる」「才能が花開きそう」といったコメントが寄せられています。「やったらダメ」と否定されるのではなく、自由に絵が描ける場所を提供された息子さんは、心から嬉しかったことでしょう。息子さんの想いを尊重しようとする、親の愛情がこもったアイディアは、多くの人の心に残りました。[文・構成/grape編集部]
2021年06月22日桜井玲香主演、岡崎紗絵や三戸なつめも出演する映画『シノノメ色の週末』が今秋に公開されることが決定した。物語の中心となるのは、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、週末の度に何度も校舎を訪れるように。そして取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々と、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語が映し出される。桜井は本作が映画初主演作品。彼女が演じるのは、高校時代は読モをしていてイケてるグループの中にいた大月美玲。今はモデル事務所に所属しているが、仕事は順調とはいえない。性格的に媚びるのが苦手で、黙っていれば可愛いとよく言われる。桜井自身の持つ天真爛漫さや強さ、そしてその中に隠された繊細さがスクリーンで唯一無二の存在として体現されるだろう。共演は、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルかつ大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。岡崎は、高校時代には放送クラブの部長を務める真面目であまり目立たない生徒だったが、大学時代から垢抜け、現在は大手広告代理店の子会社で働く「まりりん」こと、一ノ宮まりを演じた。またNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の亡くなった母・サエを演じて評判を集めた三戸なつめも出演する。三戸が演じるのは「アンディ」こと安東雅美。写真家を目指していたが挫折し、実家暮らしで教育関連のお堅い事務として働いていた。だが実は廃虚オタクで、篠の目女子の取り壊しを聞きつけふたりを誘い出す。さらに、まりりんの仕事仲間であり、美玲がオーディションを受けたこともある広告代理店のプランナー・上川龍之介役として工藤阿須加が出演。シノノメ女子週末クラブの自分たちだけの世界に、まりりんが男を踏み入れさせたことで波紋が広がる場面も。そして新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション「ミスiD 2019」でグランプリを獲得した中井友望が、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役として出演する。これまで数々の映画やドラマなどに出演し日本映画に欠かせない存在となっている山田キヌヲもパタンナー・酒井役として登場。監督を務めるのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。本作が長編商業映画初作品となる。これまで自主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2つの性を持つ女』(2017年)や『月極オトコトモダチ』(2018年) 、『嬉しくなっちゃって』(2019年)、『蒲田前奏曲』(2020年)(連作のうち1編)などがある。本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描いた。桜井玲香・コメント撮影期間は短くも、とても濃い時間でした。岡崎紗絵ちゃん、三戸なつめちゃんのおふたりがとても素敵な方々でずっと笑っていた気がします。映像にもその様子が表れていて、観てくださった方にも伝わるんじゃないかと思います。映画初主演、ということでどうなることかと不安もありましたが、やはり周りの方々に沢山支えていただき、みんなで一緒に作品を作れたことが不安より、楽しい記憶となりました。クラブのメンバーで夜中にスタンバイして東雲を見に行くシーンがあったのですが、とっても力強い光景で感動した事を今も鮮明に覚えています。この映画を観終えた時、フッと肩の力が抜けて楽になった…。皆さんにとってそんな作品になれば嬉しいです。岡崎紗絵・コメント女子高生時代に戻ったかのような気持ちで、とても楽しく撮影していました。桜井玲香さん、三戸なつめさんとはすぐに仲良くなれて、話ししやすく、終始和やかな雰囲気の現場でした。過去の関係性から大人になった今の関係へ。変わったところもあれば、変わらずにいるところもあって、三者三様のキャラクターでみんな違うけれど、放送クラブでの繋がりが強くあったからこそ大人になっても一緒に関係を続けられるのだと思います。大人になった3人の関係性の変化は見どころです!学生時代に心を巻き戻して青春に浸って観て頂ければと思います。三戸なつめ・コメント私は、カメラが好きでオタク気質な「アンディ」こと安東雅美を演じさせて頂きました。アンディは常にワクワクすることを考えている子で、演じていてすごく楽しかったです!3人での撮影期間はとても居心地が良くて、本当に学生に戻った様な懐かしい気持ちでした。見どころは3人が誰もいない学校で好き放題するところ(笑)。いけないことしている時ってなんであんなにニヤニヤしちゃうんだろうってくらいみんな楽しそうなので表情にも注目して見てほしいなと思います!穐山茉由監督・コメント私自身女子校出身なのですが、平和で力が抜けていて、世間知らずな女子校の独特な雰囲気を今になって愛しく思うことがあります。世間でイメージされがちな女同士のドロドロした戦いからはちょっと距離を置いて、大人になって漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人の空気感を大切に描きました。主演の桜井さんの持つ真っ直ぐさと器用でいて不器用な人間らしさが、美玲というキャラクターに命を吹き込んでくれました。観てくれた方へ彼女たちの魅力が届きますように。『シノノメ色の週末』今秋公開
2021年05月19日絵とトロンボーンを担当する日下(くさか)明さんと、ピアノと言葉、展示会場のBGMを手がける谷口有佳さんによる、絵と音と言葉のユニット・repair。絵本の制作など活動が多岐にわたる2人の個展「イディオムの鳥」が始まる。「『イディオムの鳥』というタイトルには、言葉が繋がり、新しい意味が生まれる慣用句(イディオム)と、解放されて羽ばたいている鳥のイメージが重なったことがきっかけで辿り着きました。ただ、いろいろな解釈があるので、その余白を感じていただければ」(谷口さん)展示空間を彩るのが日下さんの作品。物語を想像させる絵は、全体のトーンは決して鮮やかではないのに、観る者の心をほぐし、不思議とあたたかい気持ちで満たしていく。「描く時には、行動の前後に意識を向けるようにしています。例えば、“本を読む”姿を描こうと思った時に、実際に読んでいるところではなく、“本を読もうとしている”姿を描くような。そうすると絵に奥行きが出る気がします。大事にしているのは“相反する世界”を同居させること。日常に少しの空想を加えることで、現実と非現実の境界を曖昧にし、観る人によって様々な捉え方をしてもらいたいです」(日下さん)repairの制作は、全体のテーマを照らし合わせた後、谷口さんが言葉を書き、途中からは対話をしながら日下さんが絵をつけていくスタイル。だからこそ、柔らかく混じり合った2人の感性が伝わってくるのかも。repairの音楽も楽しむことができる贅沢な空間で、空想の世界に心を飛ばしてみて。絵と音と言葉のユニット「repair」個展「イディオムの鳥」にじ画廊東京都武蔵野市吉祥寺本町2‐2‐105月20日(木)~6月1日(火)12時~20時水曜休無料TEL:0422・21・2177※『anan』2021年5月19日号より。All Pictures ©Akira Kusaka(by anan編集部)
2021年05月17日俳優の仲里依紗さんが、2021年5月15日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に出演。同じく俳優で夫の、中尾明慶さんとの結婚秘話を明かしました。仲さんは、同年4月18日に中尾さんと結婚8周年を記念して食事に行ったことをInstagramで報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 ケンカをしながらも、仲むつまじい姿は「理想の夫婦」と呼ばれることも。しかし、そんな仲さんですが「好きな人はできたことがない」といいます。中尾さんと結婚した経緯をこのように明かしました。なんか好きとか「ウェー…」みたいな感じで。「ウケるんだけど~」っていっちゃって、延長で結婚してますね。あざとくて何が悪いの?ーより引用好きという恋愛感情ではなく、中尾さんとは波長があうため、結婚を決めたという仲さん。自分自身でも「なんでだろう」と、コメントしていました。また、出演者の田中みな実さんから「好きっていわないんですか」と問われた仲さん。中尾さんに「好きなの?」と聞くと、返答は…。「なーに!好きだよ!?」みたいな感じで、「ウケる!」みたいな感じ。あざとくて何が悪いの?ーより引用照れながらも、「好き」と答えてくれるという中尾さん。それでも、すぐに「ウケる!」と、2人ならではの軽い雰囲気に包まれるようです。ネット上では、仲さんと中尾さんの関係に憧れる声も寄せられていました。・仲さんたちみたいな結婚が、一番理想的なのかも。・『仲のいい友達』という感覚で結婚できるのは、いいな。毎日が楽しそう!・結婚するのに『好き』という感情だけではなくて、仲さんみたいな考え方も必要だと思う!結婚の決め手は人それぞれ。恋愛感情だけではなく、波長や価値観が合う人と結婚するのも1つの選択肢です。仲さんと中尾さんの結婚の考え方やとらえ方も、「理想の夫婦」と呼ばれる理由なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月16日紗栄子が菌ケアサービスをスタート2021年5月2日、紗栄子は、気になっていたという菌ケアを始めたことを、SNSを通じて報告。体の内側から菌ケアができるサブスクリプションサービス『KINS BOX』の利用を開始したことを明らかにした。紗栄子は同セットの検査キットを試した結果、TYPE3の「腸内環境 デリケートタイプ」に該当し、心当たり大ありとしている。インスタグラムのフォロワーからは、「素敵なお話!」「効果教えて欲しいです」などのコメントが寄せられている。菌を適切なバランスに維持する『KINS BOX』菌をケアする定期コース『KINS BOX』は、株式会社KINSが提供。全身の菌を適切な状態に維持するトータルサービスで、サプリメントやLINEでの対話を通じて、菌の働きをコントロールしていく。検査キット、サプリメント(約30日分)、「菌コンシェルジュ」によるLINEでのサポートが付いて、1ヵ月当たりの利用料は6,578円(税込み)。「菌コンシェルジュ」には肌の悩みや食生活などについて、いつでも相談することができる。初回に限り、トライアルの『10日間KINS BOX』を980円(税込み)で利用可能。『10日間KINS BOX』は購入日から14日間以内に無料で解約することでき、16日後には『KINS BOX』が自動継続される。(画像は紗栄子オフィシャルブログより)【参考】※紗栄子オフィシャルブログ※紗栄子オフィシャルインスタグラム※KINS公式サイト
2021年05月04日波瑠が6月スタートの“月9”ドラマに初主演、田中圭や岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵と共演する「ナイト・ドクター」で夜間救急専門の医師役を演じることになった。■知られざる夜の病院の実体を描く、5人の若き医師たちの物語本作は、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちと共に、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく、完全オリジナルの“青春群像医療ドラマ”。“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちにスポットを当てて物語を描いていく。柏桜会あさひ海浜病院では、“365日24時間、どんな患者も断らない”医療を目指し、崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することに。夜間救急は慢性的な医師不足、救急車難民、コンビニ受診など問題が山積みだが、昼も夜も救うべき命があることに変わりはない。“夜の病院を守る”という重要な使命を果たすため、5人の若き医師たちが集められる。強い志を持つ者、自分の意志とは裏腹にやってきた者…訳ありの5人の医師たちがときにぶつかり、ときに励まし合いながら、命に真摯に向き合っていく。一方、医師も仕事を終えればひとりの人間として、家族や恋人、そして自分自身の悩みや問題に直面する彼ら。ナイト・ドクターの5人が、誰よりも長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく姿をリアルかつユーモラスに描いていく。■波瑠「絶対諦めない」夜の病院で戦うナイト・ドクターに!波瑠さんが演じるのは、「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師、主人公・朝倉美月。柏桜会あさひ海浜病院で夜間勤務専門の救急医を募集していることを知り、自分の信念を実現できる場所だと思い応募する。病院の近くにある寮に住み、意気揚々と働き始めるも、思い描いていた理想とはかけ離れた過酷な現実が美月を待ち受けていた。美月は負けず嫌いで行動力があり歯に衣着せぬ性格のため、周囲を戸惑わせることもあるが、他人の心に寄り添うことができる優しさを持ち合わせている。向上心が高く、救命に対して誰よりも熱い思いを持っているものの、思い入れが強い分、冷静さに欠けたり感情的になったりしてしまうことも。一方で、そんな美月の熱意は次第に周囲のナイト・ドクターの意識を変えていく。そして職場だけでなく、美月は私生活でも仲間たちを翻弄していく。また、休日を一緒に過ごす恋人もいる美月は、公私ともに順調に思えたが…。波瑠さんは昨年だけでも、連続ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」ほか、映画『弥生、三月-君を愛した30年-』『ホテルローヤル』などで主演を務め、常にオファーが絶えない日本を代表する俳優のひとり。今作で“月9”ドラマ初出演にして初主演を務め、フジテレビ系ドラマへの出演は主演を務めた「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」以来、5年ぶりとなる。波瑠さんは医師役を務めることに「光栄な気持ちと、命を扱う作品なので、気を引き締めて挑まなければいけないなと思いました」と真摯にコメント。「病院が舞台ではあるけれど、ただお仕事だけを描いていくのではなく、そこにある人間関係や、それぞれがどんな思いで命と向き合っているのか、細かい人間模様も描いていけたら」と抱負を語った。■岸優太&北村匠海&岡崎紗絵は波瑠と初共演田中圭/成瀬暁人 役田中さん演じる成瀬暁人は、波瑠さん演じる美月にとってかつて同じ救急にいた先輩医師で、ナイト・ドクターの結成により美月と再会する。上から目線で口が悪く、クールでドライな現実主義者。自分にも他人にも厳しいストイックな性格で、医療現場で唯一必要なことは確固たる技術だと信じている。かつては美月のように患者思いの一面があったが、ある出来事がきっかけで患者と距離を置くように。自分の過去の経験から、とことん患者に向き合う美月はシビアな判断を求められる救命医向きではないと感じており、事あるごとに美月に転科を勧める。しかし、美月や若い医師たちが懸命に患者に向き合う姿を見ながら、忘れかけていた医師としての姿を思い出していく。また、同じ寮に住みながら多くの時間を共に過ごすことで、成瀬の人生にも変化をもたらす。俳優として、さまざまな話題作に出演、最近では音楽番組でMCも務める田中さんが、“月9”ドラマに出演するのは「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」以来、約4年ぶり。仕事にまい進するあまり、見失っていた人生の大切なものを取り戻していく成瀬の変化を、田中さんが丁寧に演じる。「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」のスタッフとの再タッグに際し、「医療ドラマの台本が面白いということは、撮影が大変だということも同時に伝わる」と語り、「医療モノと青春群像というバランスがとても良い作品だと思ったので、医療モノだけど医療モノではない、青春群像もあるけど、それだけではない、見たことない作品に仕上がるのではないか」と期待を寄せる。岸優太/深澤新 役研修医あがりの元・内科医。両親を早くに亡くし、病気がちの妹の面倒をひとりで見ている。妹を元気にするために医者になったが、美月や成瀬のような医師としての強い信念は持てずにいる。柏桜会あさひ海浜病院で内科医として働いていた深澤は、救急診療で働く同僚がハードワークでボロボロになっている姿を見て「救急医は絶対にやりたくない」と思っていた。そんな矢先、ナイト・ドクターとして働かないかと院長から持ちかけられる。妹が昔からこの病院で世話になっていることもあり、院長の願いを引き受けることに。技術もやる気も自信もない深澤だったが、美月たちの姿勢に次第に感化されていく。そしてプライベートでは、妹との2人暮らしが長いため家事が得意。仕事優先で私生活がボロボロな美月の面倒を何かと見ることになる。そんな深澤を演じる岸さんは、「ジャニーズJr.」時代から舞台を中心に出演し、2019年からは舞台「DREAM BOYS」で座長を務めるなど芝居の経験も多く積んできた。今作でフジテレビ系ドラマ初出演。医師役を演じるのも初めてとなる。「月9ドラマはジャニーズの大先輩がたくさん出演されている枠なので、“ついにきた!”という気持ちと共に緊張感でいっぱいでした」と岸さん。「メンバーに伝えたときには自分のことのように喜んでくれて、会うたびに“今日は撮影どうだった?”と気にしてくれています」と明かす。北村匠海/桜庭瞬 役ナイト・ドクターとして働く研修医上がりの医師。明るく、人懐っこい性格で、くせ者ぞろいのナイト・ドクターの中でいつも元気に振る舞う桜庭は、チームのムードメーカー的存在。そんな桜庭は、様々な科を転々としていた研修医だったこともあり、救急で運ばれてくる重症患者の処置などやったこともなく、初めての救急の現場で右往左往。救急医になることが夢だった桜庭は、なぜいままで救急の現場に立たなかったのか、そこには桜庭自身が抱える問題や桜庭の家族も関係していた。4人組ダンスロックバンド「DISH//」でボーカルとギターを担当し、北村は、今最も勢いのある俳優としては、ドラマ「にじいろカルテ」にレギュラー出演していたことが記憶に新しい。映画では『東京リベンジャーズ』など、主演映画の公開を多数控えている。、“月9”ドラマへの出演は「信長協奏曲」以来、約7年ぶり。“月9”レギュラー出演は今作が初という。「この作品の特徴だなと思ったのは」と話す北村さんは、「昇ってくる朝日を見て、張り詰めていた表情から、“あ~終わった”とほっと一息つく表情まで、細部がきちんと描かれている」と語る。「医療ドラマとしての面白さもたくさんありつつ、個性豊かでキャラクターの立った5人が織り成す会話劇も見どころ」と明かした。岡崎紗絵/高岡幸保 役美月の同僚のナイト・ドクター、高岡幸保を演じるのは岡崎紗絵。高飛車だが、頭の回転が早く、医師としての責任感も兼ね備えているため一目置かれている存在。とはいえ、人生を仕事だけにささげるのは絶対に嫌で、プライベートにも一切手を抜かない。どんなに忙しくてもいつも見た目に気を使っている。また、交際中の彼は若くして成功したレストランの経営者で、高学歴高収入イケメンのハイスペック男子。世の羨望を集める恵まれた女性にみえるが、実は心に葛藤を抱えている。地位や名誉など人の表面にこだわってきた幸保に訪れる心の変化とは…?岡崎さんが、“月9”ドラマにレギュラー出演するのは「トレース~科捜研の男~」以来、2年6か月ぶり。最近では、新春スペシャルドラマ「教場ll」で成績優秀ながら在学中に妊娠が発覚する生徒役や、「監察医朝顔」では孤独なシングルマザー役といった難しい役柄を見事に演じきり話題を読んだばかり。「見た方が前向きになれる作品になればと思いながら演じています」と語る岡崎さん。「ナイト・ドクターになった5人にはそれぞれいろいろな思いや事情があるので、そんな5人の成長を見届けていただけたらと思います」と期待を込めた。プロデュースは、「コード・ブルー特別編-もう一つの戦場-」をはじめ、小児外科医の世界を舞台にした「グッド・ドクター」や病院薬剤師の奮闘を描いた「アンサング・シンデレラ」の演出やプロデュースなど、さまざまな視点で医療ドラマに関わってきた野田悠介。いま最も勢いのある個性豊かな俳優陣と、“夜の病院を守るドクターたち”の葛藤や過酷な現場をいかに描いていくのかも注目される。「ナイト・ドクター」は6月、毎週(月) 21時~フジテレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年04月27日夫であり俳優の中尾明慶さんとともに、第1子を育てている、俳優の仲里依紗さん。YouTubeを通して赤裸々に語られる、飾らないスタンスの子育て話は、多くの人を勇気付けています。2021年4月14日に配信された動画では、さまざまな女性から寄せられた質問に回答。その様子が「等身大で元気が出る」と話題になりました。「子育てに自信がない」という相談に、仲里依紗が…仲さんの元に集まった、子育て中の母親たちからの悩みや質問。その中で、子育てに関心はあるものの、まだ出産の経験がない女性から、次のようなコメントが寄せられます。悩みというよりは、将来、子育てできる自信がない。経験のない人にとって、子育ては未知の領域です。興味はあっても「いざ自分がするとなると、想像ができない」という人もいるでしょう。子育ての不安を明かした女性に対し、仲さんは目を見開いて、共感の言葉をもらしました。分かりますよ!直前…本当に、妊娠中だよ。もうすぐ臨月で「ああ、子供産まれてくるのか」って、そんな時まで、自信なかったから。全然実感なくて。私が妊婦だった時は7年、8年前だからさ。子育てできる自信が本当になかったの。本当に不安だったわけ。だけど、(子供が)出てきて、顔を見た瞬間、まじで変わるから。仲里依紗です。ーより引用出産する直前まで、子育てに自信がなかった仲さんは、実際に産まれてきた子供と対面した時に、母親としての自覚が芽生えたといいます。当時の心境について「私の場合は、そこでやる気のスイッチが入って、気持ちを切り替えることができた」と振り返りました。やっぱり子育てに自信がなかったり、産んでも大変な日々が続くから、「はあ、なんだろう」ってすごく思うのは当たり前よ。だって大変なんだもん。妊婦の時も大変なのにさ、子供を産んでからもおっぱいも痛いし痔みたいになるしさ、痛いわけ。でもさ、本当に母親にしか味わえない幸せなことだったり、楽しいことだったり、絶対あると思いますので、ぜひ怖がらないで。仲里依紗です。ーより引用仲さんは「子供は本当に幸せを運んできてくれるから、自信がなくても自分なりに楽しんでほしい」とメッセージを送ります。動画を見た人からは「自分も子供が苦手だったけど、産まれた瞬間に変わった」「ポジティブな言葉に救われる」といった声が集まりました。また「子育ての経験がないので、仲さんの動画はすごく参考になる」というコメントも。実際に体験していないことに対して不安を抱くことは、誰にでもあるでしょう。仲さんのメッセージは、漠然とした悩みを抱える人の背中を押しました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月15日妖艶であったり、グロテスクであったり、ときにはエロティックであったりと、心に不穏なさざ波を立たせる絵を集めた展覧会『あやしい絵展』が、東京国立近代美術館で開催されている。人々の心を引きつける「あやしさ」の魅力とはどのようなものだろうか?この世には、単なる「美しさ」という言葉だけでは語れない美術作品が数多くある。同展はそのような作品のなかから「あやしい」という概念に着目。幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図などからあやしい作品を取り上げ、紹介していくものだ。展示会場冒頭で展示されているのは生人形(いきにんぎょう)。幕末から明治期にかけて、主に見世物小屋のコンテンツの一つとして制作されていたリアリティあふれる人形だ。展示されている安本亀八の《白滝姫》も、憂いのある表情が人々をひきつけている。このほか、1章の「プロローグ 激動の時代を生き抜くためのパワーをもとめて」では、幕末〜明治時代に描かれた「無残絵」なども展示されている。安本亀八《白滝姫》1895年頃続く第2章「花開く個性とうずまく欲望のあらわれ」では明治から大正の「あやしい」絵が立て続けに紹介される。合わせて、当時の芸術家たちに多大な影響を与えたアール・ヌーヴォー、そしてラファエル前派の作品など、西洋の絵画も展示されている。(左)アルフォンス・ミュシャ《ジスモンダ》1895年、(右)ダンテ・ガブリエル・ロセッティ《マドンナ・ピエトラ》1874年(手前)与謝野晶子『みだれ髪』藤島武二 装幀 1901年明治に入り、加速する近代化・西洋化は芸術面にも大きな影響を与えた。宗教画や神話画など伝統的な手法と技法で表現すること、人々のごくごく個人的な体験や感情を表現することなど、西洋では数百年かけて発展してきた表現の技法や考え方は、まとまって一気にもたらされ、芸術家たちはそれぞれの表現を模索するようになっていく。そして時代は進み、明治30年以降になると、印刷技術の発展により絵葉書やポスターが普及。「美人」のイメージが大衆に共有されるようになる。この流れのなか、芸術家たちは本質的な美とはなにかを追求。それぞれの手法で、魅力を持つ女性たちを描きはじめるようになっていった。展示風景例えば、甲斐庄楠音は、女性の表情の奥底にある感情まで見えるような絵を描き、島成園は顔に痣のある女性が持つ、強い意思を描こうとしている。甲斐庄楠音《畜生塚》(1915年)左から甲斐庄楠音《幻覚(踊る女)》1920年頃、《舞ふ》1921年、《横櫛》1916年頃島成園《無題》1918年岡本神草の《拳を打てる三人の舞妓の習作》は、展覧会に間に合わせるため中央部分のみトリミングした作品だ。そのため、中央部分の女性の顔立ちまわりだけ緻密に描かれており、周囲とのコントラストが印象的な作品となっている。岡本神草の《拳を打てる三人の舞妓の習作》1920年北野恒富《道行》1913年「あやしい」は、妖しい、妖しい、奇しいなど様々な漢字を充てることができ、さまざまな形で解釈が可能な言葉だ。会場にはこのほかにも、上村松園《炎》(東京会場のみ4月4日まで展示)や、鏑木清方《妖魚》など、さまざまなあやしい作品が揃っている。会場を訪れて、自分の好きな「あやしい」絵を見つけだしてほしい。取材・文:浦島茂世【開催情報】『あやしい絵展』3月23日(火)~5月16日(日)、東京国立近代美術館にて開催
2021年04月01日2021年3月13日、俳優の仲里依紗さんが、自身のYouTubeチャンネルで投稿数100本目となる動画を更新。記念すべき100本目の動画では、ファンからの100項目の質問に回答しました。夫の中尾明慶と結婚してよかったと思う瞬間は?仲さんの夫は、俳優の中尾明慶さん。仲さんは夫のことを『キツネさん』という愛称で呼んでいます。仲さんは「中尾さんと結婚してよかったと思うことは?」という質問に対し、「連絡がマメで不安なことがない」と回答しました。キツネさんね、すごい連絡がマメなわけ。聞いてないこともすぐ連絡してくるから、本当に心配事がないのね。そういうところが本当によかったなと思うし。あと、ご飯をたくさん奢ってくれるところがよかったなと思います!仲里依紗です。ーより引用また、「面倒くさい家事ランキングを教えて」という質問に対しては、このように回答しています。第1位は洗濯物をたたむことで、第2位は洗濯物を基地に戻すことで、第3位はスーパーで買ってきた物を冷蔵庫しまう時。第4位は詰め替えボトルに詰め替える時。第5位は、ママチャリのカギのガチャってするところがタイヤのジリジリジリってするところに当たって全然カギを閉めれないところです!仲里依紗です。ーより引用さらに、動画の途中からは、7歳の息子さんも動画に参加。「どうしたら自分を好きになれますか」という質問に、息子さんは「自分を愛そうと思えば好きになれるんじゃないの?」と回答。息子さんの回答に、仲さんは「すごい感動的な言葉が飛び出しました!」と称賛しています。その後、息子さんとともに、100の質問に答えきった仲さん。ファンからはさまざまな声が寄せられました。・息子さんの回答がかっこよすぎた!子供なのに、大人の私よりも達観している…。・動画から息子さんと里依紗さんの仲のよさが感じられてすごく癒されました。ずっと見ていられます!・『100の質問』、母親としていろいろと共感しました!元気をもらいました!仲さんは動画の最後で、「これからもたくさんの動画を投稿していきたい」と意気込みを語っています。仲さんの今後の活躍からも、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年03月14日飛び込み競技を題材とした森絵都のベストセラー小説「DIVE!!」がこの春、ドラマ化されることが決定。ジャニーズJr.(HiHi Jets)の井上瑞稀、高橋優斗、作間龍斗がトリプル主演を務める。高さ10メートルから時速60キロ、わずか1.4秒の空中演技の美しさと正確さを競い合う水泳・飛び込み。この競技を題材にした原作は、所属するダイビングクラブの存続を懸け、オリンピック出場を目指す中高生の成長を熱く爽やかに描いた。第52回小学館児童出版文化賞を受賞したほか、これまでラジオドラマ、映画、コミック、アニメ、舞台と様々なメディア展開がされ、長きにわたって愛されている作品だ。そんな多くの人の心に響き続けた青春小説の金字塔が、今回連続ドラマ化。主演の3人が演じるのは、同じクラブで飛び込みに熱中する少年たち。気弱で周りに流されがちだが、敏腕コーチにその才能を見初められオリンピックを目指すことになる坂井知季を演じる井上さんは、実は泳げないそうで「水に入ることがすごく苦手です。感情の大半は不安でした。高い所もダメな自分は、飛び込み台を見てその不安は絶望へと変わりました。でも、最高の仲間、そしてスタッフの方々、コーチの方々に支えていただきながら本気で練習をしています」とコメント。両親共に五輪選手で、飛び込みの英才教育を受けてきた天才・富士谷要一を演じる作間さんは「僕は、水に関するスポーツに全く触れることなく生きてきた人間です。そんな僕が要一を演じることは難題ですが、その分画面に映る自分の姿が楽しみです」と語り、「この3人とスタッフさんと共に、視聴者の皆様を必ず楽しませたいと思います」と力を込める。そして、ある思いを抱えながら津軽の海で一人潜り続けていた一匹狼、沖津飛沫を演じる高橋さんは「沖津飛沫は、一言で表すと『男が憧れる漢』と言う印象です。いろんな思いを抱え、周りからの刺激や支えを受けながら成長していく沖津飛沫を精一杯表現し、皆様に楽しんでいただける作品にできるよう頑張ります」と意気込みを語っている。なお、現在3人は撮影に向けて、過去3度のオリンピックに出場し、アテネ五輪では日本選手団コーチを務めた日本水泳連盟飛込強化コーチの金戸恵太(セントラルスポーツ)の指導のもと、本格的な体作りや飛び込み練習など、トレーニングに励んでいるという。●あらすじ坂井知季(井上瑞稀)の通うミズキダイビングクラブ(通称:MDC)は、赤字経営による存続の危機に陥っていた。そんなMDCのもとに突如現れた新任コーチの麻木夏陽子が提案したクラブ存続の条件は、「次のオリンピックにMDCから日本代表選手を送り出す」というもの。知季とその座を争うのは、MDCのエース富士谷要一(作間龍斗)、幻の高校生ダイバー沖津飛沫(高橋優斗)をはじめとした個性豊かなダイバーたち。身体一つを武器に、その一瞬にすべてを賭けた少年たちの熱い戦いがいま、始まる――。ドラマホリック!「DIVE!!」は4月、テレビ東京ほかにて放送、Paravi・ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年02月14日あなたは普段、絵を描きますか?絵の描き方を答えるだけで、あなたの恋愛傾向が分かります。Q.人物を描くとき、あなたはどこから描きはじめますか?A:輪郭から描くB:目から描くC:髪型から描くD:体のあたりから描く診断できること『「絵の描き方」で分かるあなたの恋愛傾向』最初に描き始めるポイントは、あなたの恋愛で意識の向きやすいポイントを意味します。この心理テストでは、そんな「絵の描き方」からあなたの恋愛傾向を診断します。A:体裁を考えるタイプ輪郭、つまり枠組みから入るあなたは、体裁を考えて恋をするタイプです。つい形から入ろうとして、外見や肩書きで相手を決めてしまうこともあるのではないでしょうか?両親や周りを喜ばせる恋愛が得意なタイプでもありますが、時には自分の気持ちを優先するのも良さそうです。B:信頼を大事にするタイプ心を表す目から描くあなたは、信頼のある恋愛をしたいタイプのようです。何かあったら話し合い、困った時は協力するなど、常にお互いを理解して信頼したいという考えを持っています。時に重い恋愛になってしまう事もありそうですから、適度な距離感を意識すると良いでしょう。C:理性で恋するタイプ髪型、頭から絵を描き始めるあなたは、頭で考えて理性で恋をするタイプです。なかなか心が燃え上がらず、結果として恋愛に苦手意識を持ってしまう人も多いタイプでもあります。考えすぎず、相手に心を開いてすべてを委ねることができれば、驚くような大恋愛ができそうですよ。D:色気で繋がるタイプ体のあたりから描くあなたは、体の関係や色気で繋がるタイプのようです。ついつい歯止めが効かなくなってしまい、禁断の恋を経験したことがあるという方もいるのではないでしょうか?自分だけを深く長く愛してくれる男性に出会うことができれば、温かい愛を感じることができそうですよ。いかがでしたか?人それぞれ絵の描き方が異なるように、恋愛も千差万別です。ぜひ今回の記事も参考に、あなたらしい恋愛を知って、素直に生きてみてくださいね!(恋愛jp編集部)
2021年01月28日モデルの市川紗椰さんが2021年1月23日放送の音楽番組『題名のない音楽会』(テレビ朝日)に出演しました。この日の同番組の企画は『和楽器でビートルズに挑戦する音楽会』。ゲストとして出演した市川さんは、家族そろってロックバンド『ビートルズ』の大ファンなのだそうです。また、市川さんは番組内で両親の名前について、驚きの事実を明かしました。小さい頃から家ではずっと『ビートルズ』が流れていて。両親の名前はジョンとヨーコ。題名のない音楽会ーより引用アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ、市川さん。ビートルズが好きな両親は、『ビートルズ』のジョン・レノンとその妻、オノ・ヨーコと同じ名前なのだそうです!これには、司会を務めていた俳優の石丸幹二さんも「え!?そのもの!?」と驚き、興奮していました。視聴者からはさまざまな声が上がっています。・市川さんのご両親、『ビートルズ』が好きで、さらに名前がジョンとヨーコって。これはお互いに運命を感じただろうなあ。素敵。・なんという偶然。そんなことってあるんだ!・和楽器で奏でる『ビートルズ』もなかなかいいですね。それにしても、市川さんの両親の名前の話に驚いた。運命を感じるような、名前に関するエピソード。名前には、人との縁を結ぶ、不思議な力があるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月24日