台湾タピオカドリンク専門店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」が大阪・梅田に2019年8月30日(金)にオープンする。「龍珍珠」は、自家製生タピオカにこだわり、タピオカ本来の美味しさを生かした台湾タピオカドリンク専門店。台湾産タピオカ粉のみを使用して作られるタピオカは、店内でこねるところから作る様子を間近に見ることが可能だ。ドリンクには、黒糖の味わいを最も引き立てる、厳選された台湾茶葉やコクと甘みのある大阿蘇牛乳など、こだわりの素材が使用されている。看板商品の「焦がし黒糖タピオカミルク」は、鍋で煮詰めた、まだ温かい黒糖タピオカをミルクの中に入れ、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げた香ばしい風味のドリンク。鮮やかな見た目にも注目だ。「黒糖タピオカミルクティー」には、苦味がなくすっきりとした味わいと独特な香りのアッサム茶、苦味がなく甘い香りが特徴の鉄観音茶、口当たりが良く癒される香りが特徴のジャスミン茶といった本場の台湾茶葉を使用している。その他、愛玉子(オーギョーチ)、仙草、杏仁など台湾デザートを合わせたドリンクなど充実したラインナップを用意する。また、店舗2階では、「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」や「黒ごまとココナッツミルクのアイスクリンわらび餅と仙草ゼリーのパフェ」といったスイーツメニューを提供。フルーティーなマンゴーのふわふわ台湾かき氷や、「杏仁牛乳ソフトクリーム」、「紅茶牛乳ソフトクリーム」といった生タピオカスイーツも販売される。【詳細】龍珍珠(ロンチンジュ)梅田オープン日:2019年8月30日(金)住所:大阪府大阪市北区芝田1-6-6(阪急梅田駅高架下)TEL:06-6372-5012営業時間:11:00~23:00(フード L.O.22:30/ドリンク L.O.22:45)定休日:無休■メニュー例・焦がし黒糖タピオカミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治抹茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治ほうじ茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ黒ごまミルク 650円・黒糖タピオカミルクティー 500円・黒糖タピオカ鉄観音ミルクティー 500円・黒糖タピオカキャラメルミルクティー 530円※価格はすべて税込み。
2019年08月24日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日笑福亭鶴瓶とゲストがステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」の5月13日(月)今夜放送回に、俳優の松坂桃李がゲスト出演。今回松坂さんと鶴瓶さんは神奈川県の横須賀を訪れる。「侍戦隊シンケンジャー」での志葉丈瑠/シンケンレッド役や舞台「銀河英雄伝説」でのラインハルト役などで若手俳優ファンからの注目を集めるなか、『アントキノイノチ』などへの出演で演技力も評価され、『ツナグ』『ガッチャマン』など広いジャンルの作品で顔を見せるように。『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』など主演作を続々と世に送り出し、昨年は朝ドラ「わろてんか」でヒロインの夫役を熱演したかと思えば、『娼年』ではセクシーすぎる演技でファンの度肝を抜き「この世界の片隅に」も好評のなか、現在放送中の「パーフェクトワールド」でも新境地を開拓している松坂さん。今回は映画最新作『居眠り磐音』で“剣の達人”を演じた松坂さんが、様々な特技を持つ人に会いたいと横須賀で“料理の達人”や“釣りの達人”など個性豊かな人たちと出会う。また浦賀の町では渡船に乗り神社を巡る。鶴瓶さんは通りががりの男性が横須賀に寄港している船員だったことから船内を案内してもらい、女性船員にも声をかけられ航海士ならではの家族事情に仰天。港町“ヨコスカ”ならではの出会いに恵まれる。映画『居眠り磐音』は松坂さんの時代劇初主演作となり、物語は明和9年(1772年)4月、3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音が幼なじみの2人と共に、九州・豊後関前藩に戻ると、帰藩早々“事件”が発生、磐音は1日にして2人の友を失い、祝言を間近に控えていた許婚の小林奈緒を残したまま関前を後にすることになってしまう。江戸に辿り着いた磐音は六間掘の金兵衛長屋で長屋暮らしを始めることに。不慣れな浪人暮らしを送るなかで磐音は昼は鰻割きとして、夜は両替商・今津屋で用心棒の仕事を始めることになる――という物語。松坂さんが主人公の坂崎磐音を、その許嫁の小林奈緒を芳根京子が演じるほか、木村文乃、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが共演。MISIAによる主題歌「LOVED」も注目ポイント。映画『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国にて公開。「鶴瓶の家族に乾杯」は5月13日(月)今夜19時30分~NHK総合にて放送。(笠緒)
2019年05月13日老舗酒蔵がつくる酒粕パック1743年創業の老舗酒蔵、白鶴酒造株式会社が手がける自然派スキンケアブランド「鶴の玉手箱」に、酒粕の美容効果に着目した新商品「白鶴がつくった酒粕パック」が誕生。2019年4月11日(木)より発売される。「鶴の玉手箱」とは?「鶴の玉手箱」は老舗酒蔵「白鶴酒造」ならではの原料である、清酒や酒粕米ぬかを使ったコスメブランド。肌に直接触れる物だからこそ自然素材にこだわり、子どもから大人まで家族みんなで使える商品を展開している。これまで大吟醸酒を使った化粧水やクリーム、入浴剤、石けんなど、ユニークなアイテムを開発・販売してきた。酒粕パワーでツルツル美肌に今回発売される「白鶴がつくった酒粕パック」は、酒粕に含まれる美容成分で肌を集中ケアする洗い流すタイプの美容パック。麹菌と酵母の発酵から生まれる酒粕と純米大吟醸酒「翔雲」を配合し、しっとりとしたキメ細かい肌へと導いてくれる。また天然クレイの力で、毛穴の黒ずみの原因となる汚れをしっかり吸着。すっきりと洗い上げツルツルの仕上がりを叶える。また170g入りで1,200円(税別)という、手に取りやすい値段設定も嬉しい。乾燥によるくすみや毛穴のトラブルに悩む人に、手に取ってもらいたい商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※白鶴酒造株式会社のプレスリリース※「鶴の玉手箱」公式サイト
2019年04月07日村上龍の小説をハリウッドで映画化、世界各国の映画祭を騒然とさせセンセーションを巻き起こした『ピアッシング』(原題:Piercing)が、6月に日本公開決定。併せて場面写真も到着した。主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし、計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか?刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。本作は、愛する者にアイスピックを向ける衝撃的なシーンで幕を開け、ラスト1秒まで緊迫感が持続する、殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女を描く衝撃のサイコスリラー。原作から強烈なインスピレーションを受けたのは、米インディーズ界の新鋭ニコラス・ペッシェ。デビュー作『The Eyes of My Mother』が2016年のサンダンス映画祭で絶賛され、ファンタスティック映画祭の5部門を受賞。『呪怨』のリブート版に取り組むなど、日本文化を敬愛する監督が、今回洗練されたスタイルで原作のテイストを映像化した。出演には、「GIRLS/ガールズ」『ファースト・マン』のクリストファー・アボットと、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズでアリス役を演じたミア・ワシコウスカ。端整な顔立ちと静かな表情の中に抑えきれない狂気を混在させた男と、些細なことで壊れてしまいそうな危うさと美しさと孤独を抱えた女。2人が繊細かつ圧倒的な演技で魅せる。2018年のサンダンス映画祭では再び衝撃に包まれ、熱狂的な評価が徐々に拡散。スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では国際批評家賞と未来イメージ賞の2部門に輝いたほか、世界各国で数多くの賞にノミネートされた話題作は、原作者の村上氏も大絶賛。また、劇中のインテリアに荒木経惟の写真を使い、和洋芸術の絶妙な親和性が作品に不思議な深みを与え、オリジナリティあふれる世界観を形作っている本作。到着した場面写真では、本作の世界観が少し覗くことができ、静かな怖さが感じられる。『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月28日温泉につかっているような多幸感のある鶴瓶噺は、観客に緊張感を与えない。ある日のライブでは「寝てていいよ」とさえ本人が言うほどの自由奔放さ。そんな鶴瓶噺のライブでは、選ばれるツッコミの言葉も自由で独特だ。ある後輩落語家に対して独特なツッコミの言葉を選んだそのココロから話を聞いた。【チケット情報はこちら】「長野に向かう電車の中で偶然会った人が“松喬さんって知ってますか?”と聞いてきたんですね。うちの後輩で、七代目笑福亭松喬という落語家ですと答えたら“今度、松喬さんの息子さんとうちの娘が結婚するんですよ”って。えぇっ!?て。そんな偶然、うれしいし驚くじゃないですか。それで、別の機会に松喬本人と会った時にその話をしたら、“あぁ、そうですか”ぐらいの薄っすい反応で、一切会話が弾まなくて。松喬はええやつです。落語もめちゃくちゃおもしろい。でもね、鶴瓶噺のライブではこうツッコまざるをえなかった。“ワクワクせぇや!”って(笑)」鶴瓶噺の原点は、「高校時代のツレとの雑談」。“青春っぽい”そのツッコミにも会場は大爆笑だったが、鶴瓶噺にまったくないのが“大御所っぽさ”。鶴瓶の口癖のひとつでもある「そんなんどうでもいい」が、そのことを代弁している。「まわりが気を使ってくれて、振り返ったらぎょうさん僕を見送ってくれるとか……そんなんどうでもいいんです。外で寒いのにずっと頭下げて見送ってくれるんですけど、全然うれしくなくて、だったら、うちのマネージャーみたいに接してもらえたほうがうれしくて。この間もね、NHKのアナウンサーの女の子に、僕のことを“痩せたでしょ?”と説明してくれていたんです。映画の役作りで8kgぐらい落としましたから。マネージャーは“昔みたいに紐パンをはかなくなりました”って。いや、言わんとしてることはわかる。スウェットのパンツとかってゴムじゃなくて紐でウエストを調整するやつもあるでしょ。でも、それを聞いた女の子は例のパンツだと思うじゃないですか。実際、“え?紐パンだったんですか?”ってすっごい驚かれて。違う違うと(笑)」鶴瓶噺には一切の大御所感がなく、むしろ男子校ノリの青春感が強い。語り部本人は芸能界の大御所のひとりだし、鶴瓶噺の歴史だけでも50年近くあることを考えるとちょっと脅威的ですらあるが、当の本人は「不思議なんやけど、なんで初対面の人が財産分与の話をしてくるんやろ?」と雑談を続けるのだった。「太田胃散 PRESENTS TSURUBE BANASHI2019」は4月10日(水)から14日(日)まで、大阪・サンケイホールブリーゼ、4月17日(水)から21日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットの一般発売は3月16日(土)午前10時より。取材・文:唐澤和也
2019年03月11日笑福亭鶴瓶がゲストとステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その2月4日(月)放送回に、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演中の神木隆之介がゲスト出演する。子役時代から映画『妖怪大戦争』や「探偵学園Q」などへの出演を経て『桐島、部活やめるってよ』や『バクマン。』『3月のライオン』などの映画から「刑事ゆがみ」などのドラマまで幅広く活躍。また声優としても『君の名は。』『千と千尋の神隠し』というともに興収200億円超えのメガヒット作に出演するなど大きな業績を挙げている。そんな神木さんが今回鶴瓶さんと訪れるのは愛媛県内子町。大好物のみかんを求めて歩く2人は近所の竹材店主が版画でポスター制作をしていると聞き、「内子座」という地元の芝居小屋で催される公演のポスターを見せてもらい大感激。お互い“一人旅”になってからの神木さんは、竹材店主に竹とんぼ作りを教えてもらえないかと交渉するほか、ある“貴重な体験”も味わうことに。本番組初登場となる神木さんの愛媛旅をお楽しみに。神木さんが出演している今年度のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、中村勘九郎と阿部サダヲの2人を主演に迎え、宮藤官九郎オリジナル脚本で、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間におよぶ“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく作品。“オリンピックに初参加した男”金栗四三を勘九郎さんが、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治を阿部さんが演じ、金栗四三の妻・春野スヤに綾瀬はるか、“日本スポーツの父”と呼ばれアジア初のIOC委員となった嘉納治五郎に役所広司、そのほか中村獅童、大竹しのぶ、生田斗真、竹野内豊、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、川栄李奈、満島真之介、星野源、松坂桃李、ビートたけしら錚々たる俳優陣が出演。神木さんはたけしさん演じる古今亭志ん生に弟子入りする“五りん”を演じている。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~、BSプレミアムで18時~、BS4Kで9時~放送中。「鶴瓶の家族に乾杯」は2月4日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年02月04日日本はもとより、世界各地で親しまれてきた“龍”の存在。いにしえより、人々はそこに大いなる“流れ”のイメージを託してきました。いま、あらためて龍の力を身近に感じ、取り入れるために生まれた“写龍”を通して、自らを取り巻く運の流れを見つめ直しましょう。よき流れを司る龍の力を自分の中に取り入れる。私たちの周りに、当たり前に存在する龍のイメージ。そこにはどんな意味があるのだろう?「古来、龍という概念は世界中に存在しました。そこには大きく2つの意味があります。一つは、アジアにおいて主流である、万物の大いなる“流れ”の象徴としての龍。そして、中東やヨーロッパを中心とした、“大切なものを守る”存在としての龍です」そう語るのは、絵師として全国各地の神社仏閣に龍の天井画を描き続けてきた斎灯サトルさん。曰く、龍の存在を身近に感じることには、「悪い流れに気づき、よい流れに乗る」効果があるという。「水や空気、人やお金、そして運、地球上のあらゆる流れを司るのが“龍”であり、その存在を意識し、自分のなかに取り入れるために生まれたのが、“写龍”という新しい文化。龍の姿をなぞることを通じて、よりよい流れのなかに自らの身を移すことができます」龍のパワーとつながることで、“流れ”に乗る力が身につく。龍のもつパワーはどこからきたもので、そしてなぜいま、私たちに必要なのか。龍と写龍を知るための、5つのお話。【龍の正体は、大いなる流れのシンボル】様々な形で描かれてきた“龍”。その歴史は古く、一説によると、アジアで最初に龍のイメージが生まれたのは、新石器時代の中国に遡る。「黄河流域に栄えたこれらの文明にとっては、治水が非常に重要でした。人々は黄河を生き物に見立て、治めるべき大いなる流れの象徴として龍=流のイメージが誕生し、浸透していったと考えられます」【龍=流を治めることで、運の流れが整っていく】地球上のあらゆるものに流れが存在するように、“運”そのものも流れを含む。「いい流れは加速していき、乱れた流れを放置すれば悪い出来事が続きます。昔の人々が大河の氾濫を治水で治めたように、悪いことが起こったときには、流れの途中にいることを意識し、そこから感謝と学びを得ることで、運の流れを整えることが必要なのです」【神社仏閣の天井画が持つ、もうひとつの龍の役割】天井画のモチーフとして神社仏閣に描かれている龍には、流れの象徴とは別の役割が存在する。「龍は水のシンボルでもあります。と同時に“大切なものを守る”存在でもあるため、火災から社殿を守り、ご本尊を守護するものとして天井画に描かれています。この役割を個人に照らせば、龍は自分自身の本質を守ってくれる存在ともいえます」【龍をなぞり、写し取ることで、そのパワーとシンクロする】写教や写仏がそうであるように、写し取ることで人は対象と一体になれる。同様に、なぞることで龍とつながる方法が“写龍”だ。「人は、意識しているものに近づいていきます。写龍においても、姿をなぞるうち、龍の存在が自身と同調し、その力が満ちていきます。結果、周囲を取り巻く流れを感じ、よりよい流れに乗ることができるのです」【自分を運ぶ大きな流れを意識すれば、人生も好転する】龍を通じて流れを意識することは、ひいては人生を好転させることにもつながる。「流れを感じることは、物事を点ではなく線で考えること。いまがすべてではなく、過去から未来へと移り変わる流れの全体を感じられる人は、失敗しても落ち込まず、成功しても驕らず、周囲にも感謝ができます。その姿勢は、人生を豊かにしていくでしょう」斎灯サトルさん天井画絵師。全国各地の神社仏閣の天井画を手掛け、個人の制作枚数としては日本一を誇る。創作活動のほか講演などでも活躍。著書に『写龍 しあわせの龍を呼ぶ本』(サンマーク出版)が。※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年10月14日浦島太郎、鶴の恩返し、シンデレラ――。昔話は、子供の読み物と思っていませんか? 酸いも甘いも噛み分けた、おとな目線で読み解く! 定番度100%・新鮮度200%の古今東西おはなし集。コンテンツ提供: ベビモフ 電子書籍はこちら
2018年09月16日那須大八郎の恋物語の舞台「鶴富屋敷」800年以上前の平家の落人、鶴富姫と源氏の将、那須大八郎の恋物語の舞台「鶴富屋敷」。現在の建物は300年ほど前に建てられたと推測されていて、屋敷の中に入って見学もできます。那須大八郎の妻となった鶴富姫の住まい「那須家住宅」那須大八郎と鶴富姫の悲恋の舞台です。大きく太い材料を使用した椎葉独特の型式で建てられています。その建設技術からおよそ300年前と推察されています。「鶴富屋敷」の見どころ国指定重要文化財那須家住宅、昭和31年国指定重要文化財。一列型平面型式を有し、家屋前面に縁を横一列に長く配置しています。平地が少なく傾斜をうまく利用するために考えられた知恵といえます。家の長さは、25.09m、奥行き8.64mもあり、小屋組みは又首(さす)を組み合わせています。屋根は寄棟づくりで棟飾りとして九本の千木(ちぎ)が組まれています。指定当時は茅葺(かやぶき)でしたが、昭和38年から火災防止のため銅板葺きに変更しました。藤原期の寝殿造り部屋には「コザ」(神仏を祭る神聖な場所で、昔女子は不浄なものと考えられ立ち入りができませんでした)や、「デイ」(一番広い部屋で客間として用いられ冠婚葬祭などの行事も行いました)、「ツボネ」(寝室、夫婦の部屋で、お産の部屋にもなりました)、「ウチネ」(茶の間)と呼ばれる四室と、「ドジ」と呼ばれる土間に雑穀をつく空臼と大小の石造りのかまどがあります。部屋の背面は、戸棚を造り付けにし、開口部が全くないのが特徴的です。椎葉型住宅「鶴富屋敷」は椎葉型といわれる独特の建築様式の民家です。十根川重要伝統的建造物群保存地区には、このような椎葉型の建築様式民家とそれに機能的に隣接する馬屋・倉、そして屋敷を構築する石垣が樹木林と程よく調和し、歴史的景観を保持しています。縁側で食べる「そばだご」は絶品今回は、特別に「鶴富屋敷」の台所で那須家32代目の那須さんと一緒に「そばだご」を作りました。そば粉から作る「そばだご」。そば粉の割合でまったく違う食感が楽しめ、よもぎを入れたり、味付けにはちみつやお醤油、きな粉をつけていただきました。縁側に座って飴色の板戸や古い柱や漆に抱かれていると、懐かしい落ち着きを感じ、時間の流れが止まったよう。「鶴富屋敷」に隣接して、那須家32代目が経営する旅館があります。「鶴富屋敷」との共通入場券がある「椎葉民俗芸能博物館」も歩いていける距離にあり観光に最適。また、屋敷内で食事ができるなど他では味わえないサービスが受けられます。お土産屋もありとても充実しています。お食事は、季節の山菜・川魚・猪鹿などを用いた郷土料理で、椎葉で取れたそば粉での手打ちそば、ゴマ豆腐なども人気があります。昼食でのご利用も可能です。椎葉にお越しの際は、ぜひ旅館をご利用ください。「鶴富屋敷」見学詳細名称:鶴富屋敷住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村上椎葉お問合せ:椎葉村観光協会TEL:0982-67-3139アクセス:椎葉村中心部営業時間:9:00~17:00定休日:年末年始(12月28日~1月3日)料金:大人200円小人100円「鶴富屋敷」旅館詳細施設名:旅館鶴富屋敷住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818-1電話番号:0982-67-2320/FAX:0982-68-7006アクセス:椎葉村役場より車で3分最大受入可能人数:90名ご予約:お電話・FAXにてスポット情報スポット名:鶴富屋敷住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818−1電話番号:0982-67-2320
2018年08月28日女優でグラビアアイドルの鶴あいかがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『愛のかたち』(発売中 4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。Amazonプライム・ビデオで配信中の恋愛リアリティーショー『バチェラー・ジャパン』に参加して一躍注目を集めた鶴あいか。これまでは舞台を中心に女優として活躍していたが、今年3月には初めてのグラビア作品となるDVD『鶴タッチ~Love Trip~』をリリースし、豊満のFカップバストにグラマラスボディー、そして三十路女性ならではの大人の色気を放出してグラドルファンのハートを射止めた。そんな彼女の2作目となる同DVDは、今年3月に沖縄で撮影。沖縄の古民家で夫と暮らしている新妻役の鶴が、かつて関係があった男性と不倫するというストーリーとなっている。昭和っぽい水着姿となってFカップの谷間を強調するなど、報道陣にアピールした鶴は「"鶴パイ"が売りなので、ボリューム感溢れるように厳選させてもらいました」と水着を解説しながら、「沖縄の古民家で夫と仲睦まじく暮らしていた妻役を演じましたが、昔関係のあった殿方が突然現れて、平凡だった女が大胆になっていくというストーリーとなっています」と最新作のストーリーを説明。冒頭から鶴のほとばしるエロスが全開のようで、「古民家で殿方から連絡があり、夫のことや他の殿方のことを考えながら服を一枚ずつ脱いでいきます(笑)」と説明する仕草からも妖艶ビームで報道陣を悩殺した。気になるセクシーなシーンは「車内のシーン」といい、その理由を「密室の空間で、もしかしたら誰かに見られているかもしれないという状況の中、ドキドキ感を味わいながらも自ら用意したランジェリーになってしまいました(笑)」と撮影ながらも緊迫感を楽しんだそうで、「肌の弾力や鶴のおっぱいが揺れまくってます。その揺れ具合はもちろんですが、だらしない私の身体を楽しんでいただければと思います」とアピールした。『バチェラー・ジャパン』の出演が転機となったという鶴。「それまではアルバイトをしながら女優やナレーターなど声優のお仕事をしてましたが、『バチュラー』に出て生活が一変しましたね」と明かしつつ、「結婚を真剣に考えて『バチュラー~』に出演しました。メディアを通して振られたのは恥ずかしかったですけど、グラビアをはじめ女優へのチャンスも広がりましたね」と笑顔を見せていた。
2018年08月27日笑福亭鶴瓶とゲストがステキな家族を求めて日本各地を巡る“ぶっつけ本番”旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。7月2日(月)今夜は、現在放送中の「半分、青い。」でヒロイン・楡野鈴愛を演じている女優の永野芽郁が登場、長崎県雲仙市を歩く。今回永野さんと鶴瓶さんは雲仙の港町の路地を散策、美容室で話を聞くとそこの店主は永野さん演じる鈴愛にとても共感することがあるという。さらに友達とケンカをしたばかりの小学生に出会った2人に鶴瓶さんは「自分が先に謝るように」と諭し、昼食に長崎名物のチャンポンを食べるといよいよ別行動をとる2人。永野さんは同世代の若者を探すのだが、なかなか人に出会えない。一方の鶴瓶さんはホテルを経営する3世代家族に出会う。2人の雲仙旅に注目!買い物中にスカウトされ映画で子役デビューした永野さん。「ニコ☆プチ」「nicola」「Seventeen」とティーン誌のモデルを続け10代を中心に圧倒的な知名度を誇る。女優としても『るろうに剣心』や大河ドラマ「八重の桜」などに出演、実績を重ねていくなかで2015年『俺物語!!』でヒロイン・大和凜子役に抜擢され一躍注目を浴びると、翌年には月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「こえ恋」などに出演、さらに「真田丸」で再び大河出演。2017年に入ると3月公開の『ひるなかの流星』で主演を飾り、その翌月には『PARKS パークス』とヒロイン・白鳥美美子を演じた『帝一の國』が公開。5月には『ピーチガール』と3か月連続で出演作が公開。さらに夏には窪田正孝、間宮祥太朗、葉山奨之らと共演した「僕たちがやりました」も大きな話題を呼ぶなか、秋には再び映画『ミックス。』の公開と勢いに乗る永野さんが、この春からヒロインを演じているのが、現在放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」。同作は北川悦吏子が脚本を手掛け、永野さんのほか、佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、中村雅俊、豊川悦司、井川遥、清野菜名、志尊淳、中村倫也、古畑星夏、斎藤工ら多彩かつ豪華な俳優陣が出演。岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描く。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHKにて放送中。「鶴瓶の家族に乾杯」は7月2日(月)今夜19:30~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年07月02日「キットカット」シリーズの新フレーバー「キットカット 梅酒 鶴梅」が、2018年9月18日(火)に発売される。累計350種・常時30種類超の豊富なフレーバーを展開する「キットカット」。今回、「キットカット 日本酒 満寿泉」に続く中田英寿プロデュースによる新作の素材として選ばれたのは、世界でも“プラムワイン”や“UMESHU”として人気が高まっている梅酒。ホワイトリカーや本格焼酎ベースでつくられる梅酒が多い中、本商品には日本酒ならではの豊かな香りが特徴の日本酒ベースの梅酒を採用しているのがポイントだ。ベースとなる梅酒は、和歌山の高級銘柄である「紀州南高梅」の中でも、特に濃厚な味わいを持つ大粒の完熟梅を厳選して仕込む「平和酒造」の銘酒「梅酒 鶴梅すっぱい」。完熟梅のほのかに甘く奥深い味わいを、ホワイトチョコレートと繊細なバランスで組み合わせた、芳醇な香りとすっきりとした後味が特徴の上品な味わいに仕上がっている。また本製品の発売に先駆け、2018年9月13日(木)から24日(月・振休)まで東日本橋で日本酒バー「CRAFT SAKE WEEK @ KITKAT BAR」が期間限定オープン。いち早く「キットカット 梅酒 鶴梅」が味わえるほか、商品に使用されている「梅酒 鶴梅 すっぱい」やオリジナルカクテル、中田英寿厳選の日本酒、名店シェフが手掛けるオリジナルフードメニューが楽しめる。【商品情報】キットカット ミニ 梅酒 鶴梅発売日:2018年9月18(火)価格:700円内容量:9枚販売場所:全国のお土産店、キットカット ギフトショップ(りんくうプレミアム・アウトレット内)■CRAFT SAKE WEEK @ KITKAT BARオープン期間:2018年9月13日(木)~24日(月・振休)営業時間:月~木曜・日曜 18:00~24:00(23:30L.O.) / 金・土曜 18:00~25:00(24:30L.O.)会場:宿泊施設「CITAN」住所:東京都中央区日本橋大伝馬町15-2オリジナルカクテル価格:紀州トニック 1,000円 / Suppai-Colada 1,200円【問い合わせ先】ネスレお客様相談室 フリーダイヤルTEL:0120-00-5916(受付時間 24時間年中無休)
2018年04月28日笑福亭鶴瓶がゲストとステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その4月9日(月)放送回に、この4月から放送が開始された連続テレビ小説「半分、青い。」に出演中の俳優、佐藤健がゲスト出演する。2007年「仮面ライダー電王」で注目を集めると、インパクトのあるドレッドヘアで体当たりした「ROOKIES」や「ブラッディ・マンデイ」、榮倉奈々、向井理、鈴木亮平といったいま第一線で活躍するメンバーが集結した「メイちゃんの執事」などのドラマに立て続けに出演。2010年には「龍馬伝」で大河ドラマ出演を果たし、映画『BECK』が大ヒット。「Q10」の主演などで一気にその知名度を高めた佐藤さん。その後も『るろうに剣心』シリーズに『バクマン。』『8年越しの花嫁』など幅広い役柄に挑み、「天皇の料理番」では代役なしで料理シーンをこなすなど演技派としても評価されるように。木梨憲武と共演した『いぬやしき』の公開も控えるなかでの朝ドラ出演ということで、ここに来て改めて各方面から熱い視線が注がれている。今回は鶴瓶さんと佐藤さんが「半分、青い。」の舞台になっている岐阜県の恵那市で“ぶっつけ本番旅”。旅の開始早々、地元にとても詳しい男性と出会った2人は街に「電信柱が1本もない」と聞き、それを確かめるべく歩き始める。一人旅となった佐藤は「半分、青い。」の撮影地となった商店街を訪問。お世話になった人々と再会、熱烈な歓迎を受けることに。その頃鶴瓶さんは岩村駅近くの料理店で出会った家族と話したあと、酒蔵へ向かう…。今夜はどんな旅が繰り広げられるのか!?お楽しみに。4月から放送が開始された連続テレビ小説第98作「半分、青い。」は脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)が、故郷である岐阜と東京を舞台に、高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。佐藤さんは鈴愛の幼なじみ萩尾律を演じている。今週は放送2週目となり、1980年、小学3年生になった鈴愛の左耳に異変が起き始める…というストーリーが展開する。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合で月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時の放送。BSプレミアムでは月~土曜午前7時30分~7時45分と午後11時30分~11時45分の放送。土曜の午前9時30分~11時には1週間分をまとめてオンエア。「鶴瓶の家族に乾杯」は4月9日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年04月09日昨年のインタビューの「フリートークの本質とは?」との問いに「自由は不自由」と答えた笑福亭鶴瓶。25周年を迎える鶴瓶噺の舞台を控えた男に「では、鶴瓶噺の本質とは?」から話を聞いた。【チケット情報はこちら】「“自由は不自由”にもつながるかもしれませんが、“無意識が運命を決める”と感じています。もともとは『家族に乾杯』で決め事をするとおもしろくならないなぁと感じたからうまれた言葉なんですけど、鶴瓶噺も本当にそうで。たとえば、ある公演がウケたとすると、やっぱり鶴瓶噺はアトランダムがいいんだなぁと思う。自由に本当にあったことをしゃべろうと。でも、次の公演ではアトランダムにいこうと意識すること自体が、もうあかんのでしょう。ウケが弱くなる。禅問答のようでキリがないんですけど、それが鶴瓶噺だと思います」鶴瓶噺で紡がれるのは、本当にあったおもしろいこと。その「本当」には出会うことも再現することも作為があってはならないということなのか。まるで剣豪のような境地であり、簡単そうで難しいと想像するが、演者の内面はどうか。この25年間で喜怒哀楽が占める比率も変わってきたのだろうか?「最近は、どうなんやろうなぁ。でも“怒”はもう、あんまりないです。この間もね、僕は肩紐付きの小さなバッグを使っているんですけど、車椅子の方のタイヤにその紐が引っかかってしまって。その方には申し訳ないことしたなぁと思って、めっちゃ謝りましたけど、“どうすれば引っかかるの?”ってそのバッグには腹が立って(笑)。あとは、タクシーのナビ。高速に乗って、ある所で降ろしてもらおうとすると、いっつも反対側の出口に降ろしよるんです。“ここどこ?”っていっつもなる。ナビって衛星を打ち上げて宇宙のすごいところからがんばってるんでしょ?なのに、いっつも(笑)。あれは頭にくるんですけど、おかしいですね。いま振り返ったら、僕の最近の喜怒哀楽は怒ばっかりでした(笑)」2時間ノンストップ×公演数×25年。鶴瓶噺を四半世紀も積み重ねてきた男には、いわゆる表現者の孤独が「一切ない」と言う。でも、「朝、歯を磨いている時にうしろから“お前、ええ加減にせえよ!”と知らないおっさんに怒られたらめっちゃ怖い」と真顔で続けた。この独特な会話の変換感覚。怒を(笑)に変換するように、笑福亭鶴瓶は自分が感じる「おもろいってなんだ?」に純粋であり続けている。作為なく、無意識のうちに。「太田胃散 PRESENTS TSURUBEBANASHI2018」は4月11日(水)から15日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアター、4月18日(水) から22日(日)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。チケットの一般発売は3月10日(土)午前10時より。取材・文:唐澤和也
2018年02月27日「もし超能力が使えるなら瞬間移動して、温泉に行きたいです。国内で由布院、草津とか、いい温泉に行って、ゆっくりしたいですね」 そう語るのは、大河ドラマ『龍馬伝』など子役から大活躍の濱田龍臣(17)。放送中のドラマ『モブサイコ100』(テレビ東京・木曜深夜1時~)では超能力を持つ中学生、通称・モブを演じている。モブは内気で目立たず勉強もスポーツも苦手。超能力に頼らず、普通の生活を送りたいと願っている少年だ。 子役から活躍する濱田自身は、普通の生活に戻りたくならないのだろうか。 「そう思ったこともありますけど、今このお仕事をやらせてもらってすごく充実した生活で、すごくいい経験だと思うんです。普通の経験ができない分、違う経験も多くさせていただいているので、今戻りたいとは思わないです」(濱田・以下同) 子役からやってきてよかったと思うことも多いという。 「17歳にしてはしっかりしてるねってよく言われるのはよかったですね。家でも礼儀や食事のマナーは結構厳しく言われていたので、そのおかげかな?」 濱田演じるモブはモテたいと願っているが、もしモテようとするなら何をする? 「考えたことないですね(笑)。周りの人にいろいろ聞いてみて、どうすればいいのか相談するかな。何かしら見た目を変えるために、自分の知識では及ばないから周りの人に聞いてみよう、みたいな(笑)」 モブはモテないほか、内気な性格にコンプレックスを抱える少年でもあるが……。 「結局どんなことも、どんな形であれ自分は自分。それを嫌だって受け入れないよりはそれも自分だからって受け入れるしかないと思うんです。あまり面白くない答えだと思うんですけど(笑)。ネガティブに自分のここが嫌だって思うことはあまりないかな。それが自分なので」 ということはあまり落ち込むこともない?と尋ねてみると、やはり何でもポジティブに考えるという。どこまでも大人な濱田にポジティブへの転換法を教えてもらった。 「最終的にはネガティブな部分も含めての自分だなって。それに自分は自分、他人は他人で結構区切りをつけるので、人に何か言われても、たまたまその人の価値観と合わなかっただけで、あまり気にしなくていいかなって思ってます」
2018年02月11日笑福亭鶴瓶とゲストがステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。2月5日(月)今夜は朝ドラ「わろてんか」でヒロイン・てんの夫、北村藤吉を演じた松坂桃李をゲストに迎えてお届けする。昨年は「視覚探偵 日暮旅人」のオンエアと『キセキ -あの日のソビト-』の公開からはじまり「ゆとりですがなにか」スペシャル版を経て映画『ユリゴコロ』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの公開とコンスタントに話題を振りまいた松坂さんだが、なんといっても「梅ちゃん先生」以来約5年ぶりの朝ドラとなった「わろてんか」への出演は多くのファンを喜ばせたに違いない。明治後期から第二次世界大戦の大阪を舞台に“笑い”をふりまくヒロインの人生を描く「わろてんか」。葵わかなが演じるヒロイン・藤岡てんの夫・藤吉役で出演してきた松坂さんだが、先日の放送で藤吉は亡くなってしまい、悲しみにくれる視聴者も多いのではないだろうか?また松坂さんが“思い込み”や“マインドコントロール”で狙った相手を殺す完全犯罪者を演じて主演した映画『不能犯』が現在全国公開中。沢尻エリカ扮する女性刑事をはじめ新田真剣佑、矢田亜希子、間宮祥太朗ら豪華キャストを“迎え撃つ”松坂さんの“凶気”に満ちた演技は必見。そんな松坂さんをゲストに迎える今回の「鶴瓶の家族に乾杯」の舞台は、大阪府唯一の村である「千早赤阪村」。旅のスタート直後に出会った方のお宅を訪問、そこで二人に投げかけられた言葉とは…!?その後はひとり旅となった松坂さんだが、ふとした出会いで大家族のお宅にお邪魔。そこでのプレゼントにも注目。一方の鶴瓶さんは何かを伐採する音を聞き山のなかへ。そこで出会った男性の家におじゃますることに…今回の“ぶっつけ旅”も見どころ満載だ。「鶴瓶の家族に乾杯」は2月5日(月)今夜19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年02月05日笑福亭鶴瓶がゲストとステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」が1月15日(月)今夜放送。大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める俳優の鈴木亮平をゲストに迎え、西郷の生まれ故郷である鹿児島市を訪れる。大学時代に自ら売り込み続けてモデルとしてデビューし、連続テレビ小説「花子とアン」で注目された鈴木さん。映画『HK 変態仮面』シリーズや『TOKYO TRIBE』では芸術作品のような肉体美を披露したかと思えば、TBS系「天皇の料理番」では病弱な主人公の兄を演じるため過酷な減量で激やせ。『俺物語!!』では逆に大増量して主人公の体格を再現するなど、役柄に合わせ体型まで変える役作りには定評があり、「銭形警部」から『忍びの国』まであらゆるジャンルに挑む演技派、かつ、英検一級、世界遺産検定1級を持つ知性派俳優でもある。そんな鈴木さんと鶴瓶さんは今回、西郷ゆかりの公園で待ち合わせ、ドラマの撮影でも使われた場所を訪れる。そこでなんと相撲で対決。その勝負の行方も気になるところ。その後一人旅となった鈴木さんは、旅の最初に出会ったきょうだいが7人いるという男の子のお宅を訪問する。一方の鶴瓶さんは15年前にも番組で訪れたという桜島に向かうことに。素敵な出会いがいっぱいの旅をお楽しみに。鈴木さんが主演する大河ドラマ「西郷どん」は男にも女にも「日本史上最もモテた男」という異名を持つ西郷隆盛の人生を描く物語鈴木さんのほか西郷の生涯の盟友でありライバルの大久保利通を瑛太が、後に西郷3人目の妻となる岩山糸を黒木華が、島津斉彬を渡辺謙が、篤姫を北川景子がそれぞれ演じるほか、桜庭ななみ、松坂慶子、渡部豪太、沢村一樹、風間杜夫、又吉直樹らが出演する。「西郷どん」は毎週日曜20時からNHK総合で放送。BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。「鶴瓶の家族に乾杯」は1月15日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年01月15日小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載中のONEによる「モブサイコ100」の実写ドラマ化が決定。主演には現在放送中の「ウルトラマンジード」で主演を務める濱田龍臣を迎え、2018年1月に放送スタートする。■あらすじおかっぱ頭の内気で目立たない中学2年生・影山茂夫(濱田龍臣)、通称モブ。勉強もスポーツも人付き合いも苦手で、恋心を抱く幼なじみのツボミちゃんにも相手にされない。そんなモブには生まれつきある特殊な能力が備わっていた。それは強大な超能力。その能力に目をつけた自称・霊能力者の霊幻新隆は時給300円のバイト代でモブを雇い、都合よく利用して悪霊の除霊をさせている。超能力に頼らず普通の生活を送りたいと考えているモブは、平凡な自分を変えたいと肉体改造部へ入部。ツボミちゃんに振り向いてもらおうと必死に努力し始める。しかし、怪しい超能力者たちが現れて周囲で様々な事件が起き、モブも巻き込まれていく。なるべく超能力を使いたくないモブだが、感情が高ぶり「100%」に達すると爆発する。壮大な超能力バトルとモブの成長を描く青春ドラマ。■主人公・影山茂夫(通称・モブ)に濱田龍臣本作で濱田さんが演じるのは、主人公の超能力少年・影山茂夫(モブ)。演じるにあたって濱田さんは、「冴えないけれどとてもひたむきで純粋なモブをどのように演じていこうかいまからわくわくしています。モブを取り囲む個性豊かなキャラクターや悪霊たちも含め、どんな風に作品が仕上がっていくか、これからの撮影がとても楽しみです!」と意気込みを寄せている。少年の成長物語という王道の青春ドラマでありながら、ギャグ満載のコメディーとシリアスなシーンが絶妙に絡み合うという本作。監督は、濱田さんが主演する「ウルトラマンジード」を手掛ける坂本浩一が務めており、特撮やVFXを駆使した壮大な超能力バトルシーンが見どころとなっているようだ。小林史憲プロデューサーは、「原作でまず目を引くのは、凄まじい迫力の超能力バトルシーン。今回、ドラマでもそこに一番力を入れています。特撮やVFXを駆使して、原作に負けないスケール感を目指しています」と話し、「原作が面白いのは、激しいバトルシーンの裏で主人公モブの成長がしっかりと描かれているところだと思います。誰でも経験したことがあるような、思春期の悩みや葛藤。自分にはない能力や強さへの憧れ。そうした青春物語としての面白さを大切にして、実写ドラマならではのよりリアルな描写にできればと考えています」とコメントしている。木ドラ25「モブサイコ100」は2018年1月、毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送予定。※Netflixでは2018年1月より配信、BSジャパンでは2018年1月より毎週火曜日23時~放送予定。(cinemacafe.net)
2017年10月17日笑福亭鶴瓶がゲストとともにステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。その10月16日(月)今夜放送回に、本年度の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直政役を演じている人気俳優・菅田将暉がゲストとして出演する。菅田さんといえば、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけに芸能界入りし「仮面ライダーW」で“最年少ライダー”として俳優デビューを飾ると、2013年公開の映画『共喰い』では日本アカデミー賞新人賞を受賞。その翌年には連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演しその知名度を高めた。“女装男子”姿が話題となった『海月姫』、『暗殺教室』シリーズや、総理である父と心が入れ替わる息子を演じた「民王」などを経て、昨年は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作で主演を務めたほか『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』など多数の映画に出演。月9「ラヴソング」や「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」も大きな反響を呼んだ。今年に入ると『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『あゝ、荒野』と主演作が連続公開。夏公開の『銀魂』も大ヒットしたほか、音楽活動も開始。CMソング「見たこともない景色」、初めて作詞に参加した「呼吸」と2作のシングルを発表している。そんな菅田さんが今回鶴瓶さんと訪れたのは自身が演じる井伊直政が礎を築いた彦根藩の御膝元・滋賀県彦根市。公園で待ち合わせた二人はすぐ近くの神社で、明日が出産予定日という女性に出会う。その後一人旅になった菅田さんは入手した情報から「井伊さん」を訪ね、そこであるモノを拝見し感動。一方の鶴瓶さんは琵琶湖の近くで蒔絵工房を見つけ訪問。さらに仏壇街を訪ね驚きの体験をすることに。大河俳優による役柄ゆかりの地を巡る旅をお楽しみに。菅田さんが出演する「おんな城主 直虎」だが次回10月22日(日)放送の第42回では菅田さん演じる万千代(直政)が初手柄をつかもうとするも直虎(柴咲コウ)がその動きを阻んだため無念の留守居を命じられることに…という展開に。(※総合テレビの放送時間は19時10分~)NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜20時から、BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。「鶴瓶の家族に乾杯おんな城主直虎SP菅田将暉と滋賀県彦根市へ」は10月16日(月)19時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2017年10月16日全国初の巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」が、東京・目黒にあるホテル雅叙園東京の「百段階段」 にて、2017年6月1日(木)から25日(日)まで開催される。幕末に活躍した武士、坂本龍馬の故郷・高知県にある坂本龍馬記念館は、現在リニューアルのために1年間の休館をしている。本展では、この機会にその貴重な資料の約70点が全国で公開され、龍馬や龍馬にゆかりがある人たちの人物像が紹介される。注目は、龍馬の暗殺シーンを再現した展示だ。龍馬の暗殺には諸説あるが、本展示では剣術の観点から検証した。映画『ラスト サムライ』等の剣術パートにも携わった佐藤健司と、龍馬が学んだ北辰一刀流を現代に伝える北辰一刀流玄武館の監修による再現シルエット映像が映される。展示には、東京都指定有形文化財である「百段階段」の“清方の間”が用いられ、部屋に描かれた美しい天井画とともに、幕末の歴史的瞬間を目の当たりにすることができる。また、龍馬が知人に宛てた初公開の30点の手紙資料や、龍馬の貴重な立像「12代酒井田柿右衛門 龍馬立像」なども登場。さらに、姉・乙女の帯や、共に活動をした岡田以蔵のピストルなど、龍馬にゆかりのある人々の貴重品が公開される。なお、会場となる「百段階段」は通常写真撮影ができない場所だが、「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」開催中は一部資料を除き写真撮影が可能になる。龍馬記念館のシンボル「シェイクハンド龍馬像」第2号が登場し、等身大の龍馬像との握手や写真撮影を楽しむことができる。ちなみに、2017年が坂本龍馬の没後150年の節目となることもあり、東京都江戸東京博物館と静岡市美術館でも、特別展「没後150年 坂本龍馬」が開催中。坂本龍馬についてよく知るまたとない機会となりそうだ。【詳細】龍馬没後150年高知県立坂本龍馬記念館巡回展「土佐からきたぜよ! 坂本龍馬展」期間:2017年6月1日(木)~25日(日)場所: ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒 1-8-1時間:10:00~18:00(17:30最終入場)料金:当日券 1,500円、前売り券 1,200円、館内前売り券 1,000円、学生 800円【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140
2017年05月30日女優の龍真咲が『1789 -バスティーユの恋人たち-』(2018年春上演)に出演することが16日、わかった。同作は2012年にフランスで初演、日本では2015年に宝塚版、2016年に東宝版が上演され、今回は東宝版の再演となる。18世紀末のフランスを舞台に、父親を貴族に殺された農夫・ロナンがパリへ飛び出し革命に身を投じていくなかで、宮廷に仕える侍女・オランプと恋に落ちる。今回は、昨年に引き続きロナン役を小池徹平と加藤和樹が、オランプ役を神田沙也加と夢咲ねねがWキャストで演じる。また、マリー・アントワネット役も凰稀かなめが続投するが、Wキャストとして新たに龍の出演が決定した。昨年9月に宝塚歌劇団を退団した龍は、日本初上演となった同作で宝塚の月組トップスターとしてロナン役を好演し、作品を成功に導いた。今回が"帝劇デビュー"となり、新たにマリー・アントワネットという大役に挑む。
2017年02月16日生チョコレート専門店「カカオ(ca ca o)」から、日本酒の「鶴齢」を閉じ込めたアロマ生チョコレート「小町通りの石畳鶴齢純米大吟醸10年熟成」が、2017年2月9日(木)より300個限定で発売される。コロンビア産カカオを100%使用した極上の口どけの生チョコレートに合わせたのは、300年もの歴史を持つ新潟県「青木酒造」の、1本10万円以上もする300周年記念酒「鶴齢純米大吟醸 10年熟成」だ。300周年を見据えて十数年前から仕込み始め、雪室で10年間熟成させた純米吟醸を、新潟県産酒米「越淡麗」を30%まで磨き込んだホワイトチョコレートに閉じ込めた。中身だけではなくパッケージも特別仕様。皇室御用達の漆器「山田平安堂」に、アートディレクターの佐藤可士和が手掛けたロゴを金字で印刷している。価格は税込み16,200円と高価だが、納得するほどのこだわりが詰まっている。なお、「鶴齢の日本酒」以外にも、青木酒造が作った梅酒を使用したホワイトチョコレート「鶴齢の梅酒」や、人気日本酒の獺祭とコラボレーションした「獺祭スパークリング」、西酒造の芋焼酎をビターチョコレートと合わせた「天使の誘惑」の3種類のアロマ生チョコレートが発売されている。【詳細】「小町通りの石畳鶴齢純米大吟醸10年熟成」発売日:2017年2月9日(木)価格:16,200円(税込)取扱店舗:「鎌倉ca ca o」、「ca ca o新宿NEWoMaN」、「ca ca oルミネ新宿LUMINE1」、大丸東京、伊勢丹新宿本店、銀座三越
2017年02月12日好評発売中の化粧水と日焼け止めが医薬部外品に清酒の製造・販売や、その他酒類・化粧品等の販売を手掛ける白鶴酒造株式会社は、素肌のためのシリーズ「鶴の玉手箱」で好評発売中の『大吟醸のうるおい化粧水』と『大吟醸のうるおいUV』を、2017年2月22日より、医薬部外品としてリニューアル発売する。「鶴の玉手箱」シリーズでは、酒造ならではの原料を使った「うるおいスキンケアシリーズ」のほか、大吟醸や純米酒などを配合した「白鶴の酒風呂」、職人によるこだわりの「熟成手づくり石けん」が販売されており、子供から大人まで使える素肌のためのシリーズだ。純米大吟醸酒「翔雲」配合でぷるぷる肌へ『鶴の玉手箱薬用 大吟醸のうるおい化粧水 500ml』(税別740円)は、白鶴こだわりの純米大吟醸酒「翔雲」のコメ発酵液と、「コラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「米セラミド」配合により、みずみずしいぷるぷる肌へと導く。さらに、「グリチルリチン酸」が肌荒れを防いで肌を健やかに保ち、10種の「天然植物保湿成分」が、肌にうるおいを与えてキメを整える。しっとりとした使い心地で、パラベン不使用・無着色・無香料・弱酸性のため家族みんなで安心して使うことができ、500mlの大容量サイズのため、顔だけでなく全身のうるおい補給として毎日使うことができる化粧水だ。『鶴の玉手箱薬用 大吟醸のうるおいUV 50g』(税別1,380円)は、純米大吟醸酒「翔雲」のコメ発酵液や「ヒアルロン酸」、「米セラミド」などのうるおい成分、肌荒れを防ぐ有効成分「グリチルリチン酸」配合により、素肌をしっとり健やかに保ちながら、紫外線防止効果がSPF30 PA+からSPF32 PA+++にアップしている。顔にも体にも使うことができ、洗浄時は石けんで簡単に落とすことができるので、毎日の紫外線対策として、小さい子供や男性にもおすすめの商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※白鶴酒造株式会社プレスリリース(@press)
2017年02月08日落語家の笑福亭鶴瓶と、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンが22日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ特番『新春鶴瓶大新年会2017』(1月1日15:40~18:00)の収録後に取材に応じ、久々の"フジテレビっぽい"スタジオバラエティに満足の表情を見せた。この番組は、鶴瓶軍と南原軍に分かれ、体当たりのゲームで対決していくもので、今回6年ぶりに復活。往年の「やるやらクエスト」を彷彿とさせるような、不安定な丸太をわたって巨大な筆で書き初めを行うという最終ゲームで、思い切り墨をかぶった鶴瓶は、顔を真っ黒にしながら「うれしかった」と満面の笑み。南原清隆は「心地よい疲れがあって、充実感がありますね」とご満悦だ。大がかりなセットで、粉の海に落下するという王道のスタジオバラエティに、収録中、小籔千豊は「元旦から粉に落ちる。フジテレビしてるわぁ~」と売れっ子の仲間入りを果たしたことを何度も実感。MCの内村光良は「フジテレビは、回って粉に落ちるとか好きですよね。20代からやってますけど、本当に変わらない(笑)」、南原も「エンディングがしつこいのもフジテレビっぽい」と、DNAが引き継がれていること確認していた。ウンナンがスタジオセットのゲームで体を張るのは久々だったそうだが、鶴瓶は最近も「牛の格好して乳吸うた」と報告。過去をさかのぼって「ツタンカーメンとか金粉とか、フジテレビには俺の(体を張った)いろんな画があるよ」と胸を張ったが、内村に「放送事故もあるしね」とツッコまれ、苦笑いするしかなかった。今回の収録では、墨以外にもお尻に熱湯を食らうなど、最年長にもかかわらず、一番体を張っていた鶴瓶。「若手も何もないでしょう。やれるもんがやったらええねん」とドヤ顔で決めたが、内村に「ケツ出すだけじゃねぇか!」と、またもやツッコまれていた。鶴瓶軍には、よゐこ、小籔、塚地武雅(ドランクドラゴン)、ピース、近藤春菜(ハリセンボン)。南原軍には、キャイ~ン、ビビる大木、千鳥、澤部佑(ハライチ)、箕輪はるか(ハリセンボン)が参戦。頭上から降ってくるタライをキャッチする「新春お年玉キャッチ」や、チーム全員が軽トラの座席に乗り込む「新春!軽トラ全員乗車」などのゲームが展開される。内村は「(放送されるのは)一番ダラダラとした時間帯になると思うので、酒飲みながらまったりとして見ていただければ」と番組をPRした。
2016年12月23日ドラマに映画、バラエティと様々な場面で活躍する、いま人気急上昇中の若手女優・清水富美加が、「龍の歯医者」で声優初挑戦にして主演を務めることが決定した。舞台は“龍の国”。主人公は、国の守護神“龍”を虫歯菌から守る新米歯医者の野ノ子。隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は龍の歯の上で気絶した隣国の少年兵・ベルを見つける。大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。激しい戦いに巻き込まれながら、2人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…。本作は、世界的人気を誇る映像監督・庵野秀明が代表を務める「スタジオカラー」が制作する初のテレビアニメーション。巨大な龍が棲む世界を舞台に描かれる、壮大な冒険ファンタジーとなっている。監督には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの監督としても知られる鶴巻和哉が務め、三島由紀夫賞作家の舞城王太郎とベテラン脚本家・榎戸洋司が共同で脚本を執筆。そして、キャラクターデザインは新進気鋭のアニメーター・井関修一を起用する。なお、庵野氏は、制作統括および音響監督も本作で務める。連続テレビ小説「まれ」や『HK/変態仮面』シリーズなどに出演し、来年には初主演映画『暗黒女子』や『東京喰種トーキョーグール』など話題作の公開も控える清水さん。今回彼女が演じるのは、美味しいご飯がお腹いっぱい食べられると聞いて受けた試験で、龍に選ばれ「龍の歯医者」となる、主人公の15歳の少女・岸井野ノ子。まだ新米ではあるが、その仕事・使命についてはよく理解しており、後輩となった17歳の少年・ベルの面倒をみることになるという役どころだ。清水さんは「アニメーション作品で主演を務める、というのは、私にとって初めての大役になります。ドラマや映画などとまったく違うどんな演技ができるのか、“期待6割&不安4割”というところですが、へこたれずに臨みたいです」と意気込み。また「ファンタジーとメッセージ性のあふれる『龍の歯医者』の世界を幅ひろい世代のみなさんに楽しんでいただけるよう、一生懸命演じたいと思います」とコメントを寄せた。そんな声優初挑戦の清水さんを支える共演者には、豪華声優陣が集結!野ノ子が面倒を見るベル役には、「バクマン。」「ハイキュー!!」「3月のライオン」などに出演する人気若手声優の岡本信彦、野ノ子の先輩・悟堂ヨ世夫役にアニメ作品はもちろんウィル・スミス、エディ・マーフィ、クリス・タッカー、ジム・キャリーなど多くの洋画吹き替えも行い、“七色の声を持つ男”と称される山寺宏一、ベテラン歯医者・夏目柴名役に「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ、「名探偵コナン」の灰原哀役などの声はもちろん、ナレーター、作詞家、エッセイストなど多岐にわたる活躍を示す林原めぐみが決定している。「スタジオカラー」が制作する初のテレビアニメーション。一体どんな壮大な冒険が待ち受けているのか。そして、声優初挑戦の清水さんがどんな声の演技を披露するのかはもちろん、豪華声優陣との掛け合いも楽しみだ。NHKBSプレミアム「龍の歯医者」は2017年2月18日(土)20時~前編、25日(土)20時~後編、NHK・BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月16日●子役と、役者の違いNHK大河ドラマ『龍馬伝』や、映画にもなったドラマ『怪物くん』などに出演し、その愛くるしい姿で日本中の話題をかっさらった子役・濱田龍臣。高校生になり、身長が174cmに伸びると、今度は「イケメンすぎる」と話題になった。最新映画『ハイヒール革命!』(9月17日公開)では、10代の終わりに男から女に生まれ変わった真境名ナツキの少年時代を担当し、ドキュメンタリーパートと回想パートが交互に示される構成の中で、女装にも挑戦。自分の性別や周囲の人間と向き合う姿をみずみずしく演じた。15歳にして、役者としての自覚を強く持つ、様々な役に挑戦したいと語る。○オーディションに落ちたことで成長――子役の頃のイメージを持っているとびっくりするくらい成長されていますが、やっぱり周りの方から驚かれたりしますか?そうですね、中学校の時に共演された方でも、今会うと大きくなったねと言われます(笑)。――小さい頃と比べて、お仕事で求められることにも変化が起きてきたりするのでしょうか?小さい頃は「セリフが言える」「TVの前でも言われた通りに動ける」ということだけでよかったけど、今は役を理解して、自分で飲み込んでから表現しなくてはいけません。1つ、渡されたものを、2や3に増幅して返さなければいけなくなったなと思いました。小学校まではまだ「言われたことをやる」ことを求められていたと思うんですが、中学生になったころから、変わってきたように思います。頑張らなきゃいけないなと思ってるところです。――それは大きな変化ですね。何かきっかけになった作品などはありますか。自分は出させてもらっていないんですが、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のオーディションを受けさせてもらった経験は大きかったです。それまで、オーディションは周りの人との勝負だと思っていました。だけど、本当は役者それぞれにある形と、役のキャラクターの形が、監督のイメージの中で合うかどうかが重要で。「決して勝負ではない」ということを、監督自身に教えてもらったんです。オーディションには落ちてしまいましたが、自分にとって一番成長できた経験だと思っています。○憧れの俳優・大野智さん――これから「こんな役をやってみたい」という希望などはありますか。吹っ切れたくらい狂ってる、サイコパス的な役にちょっと興味があります(笑)。――周りの人もびっくりですね! 例えばこういう俳優さんに憧れている、尊敬しているという方は。大野智さんです。音楽活動も俳優活動もされていて、バラエティにも出られていて、さらに俳優活動ではいろいろな役を演じられていて。この前のドラマ(『世界一難しい恋』)では社長役だったし、昔共演させていただいた作品『怪物くん』の時はわがままな役で、いろんな役で大野さんにしかできないお芝居をされているんだなと、すごく尊敬しています。――『怪物くん』の時から大野さんに憧れていたんですか?『怪物くん』の時はとても仲良くしていただきましたが、まだ大野さんのすごさをそんなにわかってなかったんです。年齢を重ねてからしっかり見て、やっぱすごい人なんだなと思いました。●女装にも挑戦した最新作○監督の解釈と自分の解釈をすりあわせる――今回はトランスジェンダー役で、女装にも挑戦されていますね。女装はすごく楽しかったです(笑)。クラスの女子とかの何気ない動きを見て、撮影の時も女性のスタッフさんの動き方を参考にしました。自分の周りにはLGBTの方はいなかったんですが、真境名さんとお話をさせていただいてすごく参考になったし、勉強になったと思っています。心情的な部分は、真境名さんと話したところもあるし、台本もかなり読み込んで役を作っていきました。監督からは「真境名さんを真似るんじゃなくて、彼女の心情をもとに、新しい人格を作り出したい」と言っていただいたので、聞いたお話と、自分が見ている女性の俯瞰的なイメージと、監督からお話してもらったイメージを一つにして表現しました。――結構監督とやりとりされることは多いんですか?「こういうことなのかな」という自分の解釈をぶつけてみて、監督の解釈とすり合わせて一つにするのが大切だと思っているので、できるだけ監督に話を聞くようにしています。監督がどういう作品を作りたいのかが一番大切だと思うので、自分がどれだけイメージに近づいていけるか、どれだけ表現できるのか、できる限り監督の意見を聞いて、さらに自分らしさを加えた表現をしていきたいなと思ってます。○自分にしかできない演技をしたい――自分との対話という、難しそうなシーンもありましたね。ふだん他の人と話す時は両方の意思が疎通しきれていないですが、自分との対話シーンだと、どちらの気持ちもわかるので、スムーズに演じられたと思います。――そういった演技や役の解釈について、普段から自分で勉強をすることもあるのでしょうか。意外に思われるかもしれないですが、本は結構読むようにしています。漫画もですけど、キャラクターの心情を想像して、自分がこの立場だったらどうするか想像することが、力になっているのかもしれません。今度公開される映画『疾風ロンド』でも監督にすごく助けていただいたんです。自分は、役の心境を考えてお芝居をしていたんですけど、そうではなく「自分が役の立場だったら、と考えて行動すれば、自然とその役になる」と教えていただきました。――そういう話、学校の同級生とされたりするんですか?お芝居についてはしないですね。いつもふざけてる友達と真面目な話をすると照れくさいなというのがあるので(笑)。すごく稀に、くらいです。――今後の目標について教えて下さい。多くの役ができるような俳優さんになりたいなと思っています。『ハイヒール革命!』ではトランスジェンダーで、『疾風ロンド』ではお父さんとの距離感をなかなか掴めないで反抗してしまう役だし、将来やってみたいのはサイコパスな役。いろいろな役柄を演じられる、自分にしかできない演技ができるような俳優さんになりたいと思います。
2016年09月12日笑顔のかわいい愛らしい美少年のイメージだった濱田龍臣さんもなんと16歳、現在高校1年生。今回、映画『ハイヒール革命!』で、性同一性障害で性転換した女性という難役に挑戦している。この数年の間に2度の大事な出合いを経験し、いままさに子役から大人の俳優への転換期を迎えている濱田さんにお会いしてきました。――今回の映画では、性同一性障害の役を演じていますが、戸惑いはなかったですか?濱田:はっきり言って、俳優というお仕事をさせてもらうなかで、長い間やっていても演じられるかどうかわからない貴重な機会だと思うんです。そういう役に選んでいただいたことが嬉しかったです。――役を演じる上で、これまでとの違いはありましたか?濱田:違いはそんなになかったです。撮影の時に台本を読み込んで、自分だったらと考えて、その感情で動くようにしてみたら、そんなに難しくはなかったですね。――仕草ひとつひとつが本当に女の子みたいでかわいかったです。濱田:僕が演じた真境名(まじきな)ナツキさんとは、撮影に入る前にお会いしました。髪をかき上げる仕草ひとつとっても自然で、歩き方も普通の女性より女性らしいんで、そこは意識しました。ただ、自分でお化粧するシーンは難しかったですね。メイクさんにビューラーの持ち方から教わったりして。女子ってこんなこと毎日してるんだって思うと…すごいですよね。尊敬します。――LGBTの問題に役として向き合ってみて、いかがでした?濱田:最初は、どこか暗いイメージを持っていたんですけれど、お会いした真境名さんがとても明るくてびっくりしました。たぶん周り…とくにお母さんに支えられているからなんでしょうね。その心の余裕が、あの明るさに繋がっているのかなと思いました。――そもそも、このお仕事を始めたきっかけは?濱田:祖母がエキストラの事務所に入っていて、2歳の頃にその事務所に僕を入れたのがきっかけです。――じゃあ、物心つかないうちから芸能界にいたわけですね。濱田:そうですね。いつの間にかこの世界にいて…。――覚えている一番古い記憶っていうと、どんなお仕事ですか?濱田:幼稚園の頃に、オロナミンCのCMに出させていただいたことです。当時、ウルトラマンが好きで、そのソフビ人形を持って現場に行っていたんですけれど、共演の上戸彩さんに「ウルトラマンが好きなんだねー」って頭を撫でてもらったことを覚えています。――注目度がぐっと上がったのは『龍馬伝』だったと思うのですが、当時、10歳の濱田さんには、どう見えていました?濱田:決まりました、って連絡をもらった時はパニックですよ。家族でテンションが上がって、その日はお寿司を食べに行ったのを覚えています。やっている間も、あの大河ドラマに出て、しかも福山さんの幼少期を自分がやっているのが不思議でした。ただ、撮影の記憶はあんまりないんです。とにかくセリフを言うのと、言われた通りに動くので精一杯で。――出演作を見て、家族から何か言われることはありますか?濱田:ちょっと前まではありましたけど、それも中学校の頃までで、最近はなくなりました。目の前で見られるのも恥ずかしいので、いまはいい距離感…かな(笑)。――友達に言われるのはどう?濱田:意外にうれしいです。ありがとう、っていう気持ちかな。最近は、いついつ出るから見てね、って言ったりします。――学校ではどんな生徒?濱田:そこそこうるさくて、休み時間にテンションが高い生徒ですね。――好きな教科はありますか?濱田:歴史が好きなので…。――そういえば、『三国志』が好きだとプロフィールにありました。濱田:父親が持っていた北方謙三さんの『三国志』を読んで興味が出て、中学の頃に図書室にある別の『三国志』も読んで比べたりもして…。――好きな武将は誰?濱田:無難ですけれど趙雲(戦に長けた武将として知られ、男らしく義理に厚い)です。劉備の息子の劉禅を体を張って守るんですけれど、そこがカッコよくて惚れました。――日本史には興味はないの?濱田:嫌いじゃないですが、いま興味があるのは神話です。きっかけは、ゲームなんですけど。いろんな神様が出てくるゲームがあって、名前を調べてくうちに、面白いなって思うようになって。――ゲームがお好きなんですね。濱田:大好きです。1日に3時間くらいやっちゃいます。休みの日とか、ごはんを食べる時間以外、ずっとやってる日もあるくらい。親はもう言っても無駄だと呆れてます。――ところで、モテますよね。濱田:いやいやいやいや…(ずっと手で否定し続ける)。普段はメガネで、髪の毛とかも全然いじらないので…というか、いじれないんです。お洒落とかに疎くて。――でも、学校に濱田龍臣がいる、ってなったら、教室まで見に来る女の子たちも多いのでは?濱田:それも入学して1~2日くらいです。一回見たら十分みたいで。――お洒落には興味はないの?濱田:(頭をひねって)うーん…どうすればいいのかわからないんですよ。お仕事でいい感じにしていただくんで、普段はまあいいかってなっちゃいます(笑)。もう、引きこもりみたいな風貌ですよ。――とはいえ、年齢的にもかっこいいって言われると、うれしい年頃ですよね?濱田:正直言うと、「かわいい」より「かっこいい」の方がうれしいですが、どういう形であれ、関心を持っていただいてるのはありがたいです。――ただ、注目されると、それはそれで普段大変だったり、面倒なこともありますよね。濱田:たまに家族でショッピングモールに行くんですけれど、気付かれて「あれ、濱田龍臣じゃない?」ってなることがあるんです。でも、「そんなはずないよ。こんなところにいるはずないよ」って言われたりして…。じゃあどこにいればいいんだ、って(笑)。◇はまだ・たつおみ2000年8月27日生まれ、千葉県出身。NHK大河ドラマ『龍馬伝』で注目を浴びる。おもな出演作品にドラマ・映画『怪物くん』、映画『HOME 愛しの座敷わらし』『きいろいゾウ』などがある。11月26日には出演映画『疾風ロンド』の公開も控えている。ブルゾン¥16,800Tシャツ¥5,500パンツ¥11,000(以上スーパーサンクス/バンプロTEL:03・6455・4131)リング¥10,000ブレスレット(4本セット)¥12,000(共にアティース/チャコールグリーン トーキョーTEL:03・5410・8186)シューズはスタイリスト私物◇濱田さんが出演する映画『ハイヒール革命!』は、9月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて順次全国公開。現在、タレントとして活躍する真境名ナツキさんが、自身の性への違和感をいかに乗り越え、自分らしい生き方を手に入れたかを、本人や周囲へのインタビューと再現ドラマによって描き出す。※『anan』2016年9月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・赤間 幸ヘア&メイク・山本美紀インタビュー、文・望月リサ
2016年09月07日映画と見まごう圧倒的な映像と世界観で、熱烈な支持を受け続けてきたゲームソフト『龍が如く』。シリーズ最新作となる6作目の全容が、シリーズ生みの親で総合監督の名越稔洋出席による26日の会見で解禁になった。正式タイトルは『龍が如く6命の詩。(いのちのうた)』。先だって公開されていたビートたけし以外の、小栗旬、藤原竜也ら、主役級が勢揃いしたキャストも発表に。また桐生一馬を主人公にした物語の“最終章”であることも明かされた。『龍が如く6命の詩。』会見の模様プレイステーション4オンリータイトルの『龍が如く6』の発売は、12月8日(木)。登壇した名越氏は「こじつけたわけではありませんが、1作目の発売日と同日に節目を迎えられるのは感慨深いです」と挨拶した。2005年にプレイステーション2のゲームソフトとして発売された『龍が如く』は、親(組長)殺しの罪をかぶり、10年の服役を終えて出所してきた桐生一馬が主人公のアクション・アドベンチャーゲーム。1作目の渡哲也、三原じゅん子に始まり、実在の俳優たちが出演し、『4』以降はフェイスキャプチャーによって出演者の顔をモデリングしたキャラクターが登場してきた。1作目を最新技術でリメイクした『龍が如く 極』が今年の1月に発売されたことも記憶に新しく、最新作の『6』に関しても、ビートたけしの出演が先行して公になり、大きな話題を集めていた。最新作のキャストとしてビートたけし、宮迫博之、藤原竜也、真木よう子、大森南朋、小栗旬の6人が発表され、「改めて言うのもあれですが、似てますね(笑)。本当に実力のある方が勢揃いしました。かつてはキャスティングひとつをとっても非常に大変でしたが、今回は逆オファーをいただいた方もいます」と名越氏も胸を張った。本シリーズは全国各地の実景をリアルに再現することも特徴。今作の舞台は、東京の歓楽街をモデルにした“神室町”のネオン街とコントラストをなす田舎町として“広島・尾道”が選ばれた。数々の映画の舞台にもなってきた広島・尾道の漁港や町並みが、最新の技術によって見事に再現されたことが、上映されたほんの一部の映像からも伝わってきた。気になるサブタイトル『命の詩。』にも名越氏が言及。「絆や血のつながりがテーマになっており、物語のひとつの区切りの意味で丸(句点)を付けました。桐生一馬という男の伝説の最終章であり、桐生を主人公にした物語はこれで1回終わらせていただきます。『龍の如く』シリーズは常にチャレンジをしてきました。今回もプレステ4専用ソフトとして新たなチャレンジをしており、革新的な進化を遂げています。まだサプライズが残っていますので、続報をお待ちください」。映画ファンも垂涎の最新作が12月にお目見えする。『龍が如く6命の詩。』12月8日(木)発売取材・文・写真:望月ふみ
2016年07月26日『逆噴射家族』『蜜のあわれ』などで知られる石井岳龍(聰亙)監督が、7月16日に早稲田大学で行われている講義『マスターズ・オブ・シネマ』に登壇した。講義に先立ち、今なお伝説のカルト映画として絶大な人気を誇り、クラウドファンディングによるブルーレイ・リマスター版制作プロジェクト並びに、今秋の劇場上映を目標に掲げる『狂い咲きサンダーロード』(1980年)を上映。観終わったばかりの学生を前に、石井監督が熱弁をふるった。また本講義は第38回PFFとの連動企画であり、同映画祭の荒木啓子ディレクターも参加した。講義『マスターズ・オブ・シネマ』の模様第2回PFFにノミネートされた石井監督は、当時を「情報がビジネスになると知ったのが、雑誌ぴあだった。同時にぴあには、若者の文化やクリエイティブなことをしようとしている人を応援しようという機運があって、一般の劇場で公開されている映画と僕らの自主制作映画を同列に扱ってくれた。『ぴあ』がやることに注目していたし、コンテストに出てなんとか作品をアピールしたかった」と述懐。また監督の初期作品に、現在の日本映画を支える錚々たるスタッフ・出演陣が名前を連ねていることに触れられると、次のように語った。「最終的にやる気のある人が残っていった。みんな才能なんてなかったんですよ。だけど、やり続けた、諦めなかった。何かをやろうとすると、やっぱり10年かかるんです。それをやった人たちが残った。技術はついてくる。大事なのはなんとしてもこれをやるんだというスピリット。映画を作るというのは大変なんですよ。でも残った人にはそういうスピリットがあった」。学生たちの質問にも積極的に答え、自身の映画作りの肝に触れた。「私が重要だと思っているのはキャラクターの感情。シーンごとの中心人物の感情は絶対に逃さない。必ず撮る。それを大前提にしてシーンを組み立てるし、作品全体を組み立てる。お客さんはキャラクターたちの感情の在りようを見ているのだと思っている。そして何がしかを観た人に問いかけ、それぞれに自分の解答を選んでほしい」。8ミリで劇場映画を撮った監督と、デジタル時代の学生たち。時代も環境も違えど、“映画”を媒介に熱い空気が充満していた。第38回PFFでは【世界縦断プロジェクト】PFF×ベルリン国際映画祭×香港国際映画祭の共同企画で送る『8ミリ・マッドネス!!~自主映画パンク時代~』にて、石井監督の『1/880000の孤独』(1977年)の上映が決定している。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館取材・文・写真:望月ふみ
2016年07月16日