3月22日の放送で30年の歴史に幕を閉じた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。最終回ではとんねるずの石橋貴明(56)と木梨憲武(56)が往年の音楽番組『うたばん』を再現したセットで、数々の名場面を振り返った。 とんねるずと番組スタッフから生まれた音楽ユニット『野猿』のメンバーも再結集。視聴率は前回の放送を大きく上回る9.7%を記録し、有終の美を飾った。そんな最終回に“目玉ゲスト”として駆け付けたのが、松田聖子(56)だった。 「実は、石橋さん自らが『聖子ちゃんを最終回のゲストに呼びたい』と番組に提案したそうです。彼女は88年10月13日放送の記念すべき第1回ゲストでもありました。今回も石橋さんの猛アプローチで“夢の再共演”が実現したといいます」(テレビ局関係者) スタジオに聖子が現れるやいなや、石橋は「な、なんと聖子ちゃんが来てくれました!」と大興奮。また、「(初回ゲストの際は)裏番組にTBSの『ベストテン』があったのに出てくれて……」と、あらためて聖子への感謝の気持ちを募らせていた。 芸能リポーターの城下尊之さんはこう語る。 「当時、聖子さんの所属事務所は『ザ・ベストテン』(TBS系)を蹴ってまで新番組に出演することを猛反対。それでも聖子さんは『いま人気のとんねるずに会いたいの』と周囲を説得し、出演が決まったそうです」 以来30年間、聖子と石橋は公私ともに交流を深めてきたという。 「その後も聖子さんはたびたび番組に出演。“アイドル”らしからぬコントにも積極的に挑戦してきました。ずっと“国民的スター”の重圧を抱えてきた聖子さんですが、とんねるずと一緒にいるときは、唯一、素の自分に戻れる時間だったといいます。ジャンルは違えど、ちょうど同じ年齢で同じ時代を生きてきた“戦友”ですからね」(芸能関係者) だからこそ、聖子は「戦友の最後に!」と駆けつけたのだ。 「実は、今回の最終回のために番組は様々なタレントにオファーを出したものの、みんな断られてしまったそうです。そんななか聖子さんだけは『ぜひ出演したい』とオファーを快諾。最終回にゲスト出演するというかたちで、恩返しを果たしたかったのでしょう」(芸能関係者) 番組が終わっても、2人の友情は続くことだろう。
2018年03月30日第90回アカデミー賞で2部門を受賞し、ディズニー/ピクサー作品の最高峰と呼び声の高い『リメンバー・ミー』が3月16日(金)より公開されます。本作の主人公ミゲル役で声優に初挑戦し、すばらしい演技と歌声を披露した石橋陽彩さんと、愛嬌(あいきょう)たっぷりのヘクター役でおちゃめさと懐の深さの両方を表現した藤木直人さんにインタビュー。本作は、カラフルな死者の国を舞台に、何世代にもわたる家族のつながりを描く感動作。音楽が大好きなのに、音楽を禁じられた家庭で育ったミゲルと、陽気だけど孤独なヘクター。そのふたりが交流することで、ある奇跡が生まれます。藤木さんは親の立場から教育や音楽について、石橋くんは音楽に対する熱い思いや将来像について語ってくれました。■子どもが好きなことを禁じる親の役割とは?――藤木さんは、演じたヘクターのどんな点に共感しましたか?藤木:ヘクターの抱えている強い思いは、「自分が親である」からこそいちばん理解できる部分。そこが表現の核となりました。でも陽気だけどうさんくさいというキャラクター像が難しかったです。――大好きな音楽を禁じられているミゲル。石橋さんは、もしもご両親から音楽禁止令がくだったらどうしますか?石橋:僕は幼稚園の頃から音楽が好きだったので、歌を禁じられることは絶対に嫌です。もしも本当に「禁止だ」と言われたら、いろんな人に自分の歌声を聴いてもらい、がんばってふりむいてもらえるようにと努力します。――藤木さんは親の立場から見て、どんなふうに思われましたか?藤木:今回、ミゲルの家族が音楽を禁じたのには、いろんないきさつがあったわけで。むしろ「音楽は情操教育にいいからやりなさい」というのが普通の親の考えですよね。でも、今回の話で、“音楽”を“子どもにやらせたくないこと”に置き換えて考えてみると、うちも「ダメなものはダメ」と言います。だけどもしかして親がダメだと禁じていることが、のちのちに子どもにとってプラスアルファになったり、人生が豊かになったり、将来につながることもあるのかもしれない。自分にその価値観が理解できないからといって、禁止することはすごく難しい部分があると思います。でも、中毒性があるものについては、できるだけコントロールしてあげるのも親の役割なのかなと(笑)。■子どもの才能を伸ばすために親ができることはあるのか?――「チャンスをつかめ」というキーワードが印象的でした。石橋さんはその言葉をどう感じましたか?石橋:今回の僕は、本当にチャンスをつかみにいったという感じです。僕は歌が大好きですから。でも、最近は声変わりがあり、自分の歌いたい歌が歌えなくなったりして、悩んだりしていました。いままで歌ってきた高音の女性アーティストさんの曲が歌えなくなってきて、ちょっと十八番(おはこ)がなくなってきたかなと(笑)。藤木:十八番(おはこ)! すごいね(笑)石橋:得意だと思っていたことができないことは、苦しいことかなとも思いましたが、声変わりが始まり、声が低くなったからこそ新しいジャンルに取り組めることもできると思い直しました。いまは男性アーティストさんの曲も新しく歌えるようになりました。自分の得意なところが消えてしまうけど、新しいところにチャレンジできるのはいいことかなと思います。――藤木さんは、お子さんの才能を伸ばす親の役割についてどんなふうに思われていますか?藤木:子どもの成長時期には運動する機会を多く与えるとよいと聞いて、なるべく自分の子どもにはいろんなスポーツをやらせてあげたいとは思っています。でも、親の心子知らずで。自分も考えてみれば、“親から押し付けられたもの”はやりたくなかったかなと。僕はスイミングスクールに行かされていたけど、嫌で嫌でしょうがなかった。結局本人が興味をもたないと、それは意味がないことだとも考えています。ただ、機会だけは与えてあげたいと思って、実際にいろんなことをさせているつもりではいるんですけどね。とはいえ、僕はそういった子どもの発達や指導方法に詳しくないし、実際に子どもができる前は、そういう情報にまったく目が止まらずにスルーしてきたと思います。自分が親の立場になって初めて、いろんなことを考え始めた感じで。以前、フジテレビのバラエティ番組で久保田カヨ子さんの幼児教育やヨコミネ式メソッドについて放送しているのを観たことがありましたが、子どもがいなかったらそういう番組を観ることもなかったかなと。実際に観てみると「ああ、こんな方法もあるんだ」と思い、少しずつ吸収していった感じです。ただ専門的にやっている人たちの方がはるかに詳しいから、そういうところに委ねるのもいいかもしれない。また、国としてある程度は、そういった専門的な人の声をすくい上げて普及していくことも必要なんじゃないかなとは思います。実際、スーパー園児などをテレビで観ると、「こんなことができるんだ!」とにわかには信じがたい部分もあります。でも、こうやって陽彩くんを間近で見ていると「こんな歌声を出せる子がいるんだ! ここにスーパーキッズがいた!」と感心してしまう。もちろんもともとの才能はあったとは思うけど、興味があったからこそ自分からやりたいと思ったのかなと。そう考えると、やっぱり受動的ではダメで、いかに好きになって能動的になれるかが大事。結局は本人の資質や努力によるものかなとも思います。■藤木直人が泣いた! 父という存在が映画で教えること――親からの教えで、ずっと守っている事柄があれば教えてください。石橋:僕はとくにないですね。帰ったら手洗いとうがいをするとかでしょうか?藤木:陽彩くんはえらいね! 普通子どもなんて言っても聞かないものじゃない? 僕もなるべく機会を見つけ、何度も言うようにしているけどなかなか(笑)。――音楽をテーマにした本作。今後の音楽との関わりについても聞かせてください。石橋:これから音楽だけではなくて、音楽を通じて、今回初挑戦した声優や、以前からやらせてもらっているミュージカルや舞台、ドラマなどをいろいろとやっていきたいです。それらは全部、音楽からつながってきたお仕事なのでもっと挑戦したいです。藤木:僕は高2の夏休み前にギターと出会い、衝撃を受けて、ギタリストになりたいと思いました。当時は1日何時間もずっとギターを弾いていたし、逆にギターを取られたら自分には何もない感じだったとも思います。現在は音楽は趣味に近いかな。音楽は役者以上に才能がないとできないものだと痛感しているので。いまは他の活動を含めて僕を支持してくださる人たちのためにがんばっている感じですが、でも音楽を演奏しているととても楽しいです。昔ほど音楽に夢中になっていないのかもしれないけど、ギターを弾けるステージという場所があることや、生涯楽しめるものがあるということ自体がとても幸せでありがたいことだと思っています。――最後に『リメンバー・ミー』をこれから観る方へのメッセージをお願いします。石橋:声優初挑戦でこんな大役を演じさせていただき、光栄でしたが、初めは緊張と不安しかなかったです。でもどんどんミゲルの気持ちに近づくことができたと思います。何ごともまじめで一直線に駆け走るミゲルというキャラクターができたと思います! 藤木:初めて観たときに字幕も何もなくて台本と照らし合わせながらだったけど、僕は感動して泣きました。ぜひ大人の人に多く観てもらいたいと思いました。もちろん子どもが観ても楽しいし、いろいろな年代の人の心に染み入る話なんじゃないかなと。僕も子どもと一緒に観たいですね。僕の声とか関係なく、きっと楽しんでくれると思います。『リメンバー・ミー』公開中少年ミゲル(声:石橋陽彩)は音楽が大好きで、ミュージシャンを夢見るも、彼の家では代々音楽を禁じられてきた。ある日 “死者の国”に迷い込んだミゲルは、陽気だけど孤独なガイコツのへクター(声:藤木直人)と出会う。果たして2人がたどる運命とは?
2018年03月22日AKB48の入山杏奈(22)が、来月から1年間ドラマ撮影のためメキシコ留学すると各スポーツ紙が報じている。3月10日、千葉・幕張メッセで行われた「AKB48グループセンター試験」で発表されたものだ。 もともと昨年12月に開催された「第7回AKB48紅白対抗歌合戦」のイベント中、メキシコで放送される新ドラマ『LIKE』にAKB48グループのメンバーが起用されることが発表されていた。 そこで白羽の矢が立ったのが女優志望だった入山。入山は4月中旬から撮影に臨み、ドラマは8月か9月から放送予定。日本での放送も予定されているというが、入山は「スペイン語圏にもAKB48というガールズグループがあると知ってもらいたいです」と意気込んだという。 「放送するのはメキシコのテレビ局『テレビサ』。スペイン語圏最大のテレビ局だそうです。主要キャストの1人を演じるそうですが、日本人キャストは入山さん1人。抜群のビジュアルとスタイルで外国人にも人気が出そうな入山さんだけに、スペイン語圏で大ブレークする可能性が高そう。語学習得も必要で、メキシコ行きを決めた入山さんの覚悟がうかがえます」(芸能記者) 入山が出演するドラマには、ブレークを後押しする“実績”もあるというのだ。 「同じプロデューサーが担当した同局の学園ドラマ『レベルテ』の主要キャストは、音楽グループ『RBD』として04年にデビュー。ラテンミュージック版のグラミー賞である『ラテン・グラミー賞』にノミネートされ、わずか4年間の活動でしたがスペイン語圏で大ブレークしました」(レコード会社関係者) 留学を終えた入山は、華々しい凱旋帰国を果たしそうだ。
2018年03月11日岡村隆史(47)がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に3月1日深夜、石橋貴明(56)が出演。フジテレビの名番組を手がけた2人の掛け合いに、ファンは歓喜した。 「もう帰ってもいいですか?アフターで女の子が待ってるんだよ」 登場するなり、こう発言した石橋。直前まで「みなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の収録がありその後、銀座のクラブを2件回っていたと冗談めかして発言した。しかしその収録では「コント北の国から」のため、宮沢りえ(44)と渡辺満里奈(47)を交えて収録を行ってきたと打ち明けた。 「今日、宮沢りえちゃんと満里奈とコントやりながら、楽しかった。やっぱりいい時代だったなぁ」 先月16日の同ラジオ番組でも「西のとんねるずを目指そう」と結成当時、相方の矢部浩之(46)と意気込んでいたことを告白していた岡村。「とんねるずのオールナイトニッポン」にハガキを送っても「一度も読まれなかった」そうだが、“先輩”との共演に始終うれしそうだった。 そんな2人のやりとりにTwitterでは、歴史ある「オールナイトニッポン」の愛聴者たちから歓喜の声が上がっている。 《ひとつの時代を作ってきたもの同士の崇高な話が聴けて感激しました》《石橋貴明と岡村隆史の先輩後輩感バリバリのトークっていいなー》《夕焼けニャンニャン、とぶくすり等で育った自分達からすると眠気ぶっ飛んで聴いてます》 さらに「みなさんのおかげでした」と「めちゃめちゃイケてるッ!」(フジテレビ系)が今月中に終了することもあり、《(このタイミングでの共演は)何かの前振りじゃないか……と期待しないわけにはいかん》との声も。今後にも注目したい。
2018年03月02日女優の石橋杏奈が18日、東京・八重洲ブックセンターで写真集『Clarity』(発売中 3,240円税込 光文社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Clarity』の発売記念イベントを行った石橋杏奈現在TBS系で放送中のドラマ『きみが心に棲みついた』にレギュラー出演するなど、女優として大活躍の石橋杏奈。そんな彼女の最新写真集は、3年振りとなるリリースで、ロケ地となった沖縄で貴重な水着姿はもちろん、石橋の魅力が凝縮された1冊となっている。3年ぶり4冊目となった同写真集を手にしながら「久しぶりに出させていただきましたが、今までの中で一番素に近い状態で撮れた写真集です。そんな写真集を皆さんのもとに届けられてうれしいですね」と笑顔で説明した石橋。これまでの3作と比べて「自然体のカットが多く、旅で撮った感覚の写真集です。今まではその場所その場所で撮ったりしましたが、今回は撮る予定のないところでも撮ったりしたので、自然体のカットが多いですね」といつも以上に素顔が見られるという。中には貴重な水着のカットもあるようで、「私は結構肩甲骨が柔らかくて背筋がちょっとあるんです。背中のカットが私的には気に入ってます」とセクシーさもアピールし、「母に見せたら『キレイだね』と言われました(笑)」と周囲の評価も上々のようだった。一人カラオケが趣味で、最近はドラマの撮影で頻繁には行けないものの、月に2回はカラオケボックスに通っているという。「その日の気分次第で今日はJ-POP、今日はK-POP、今日は洋楽と、歌ったりします。ラップも歌ったことがあります(笑)」と明かしつつ、NHK総合『LIFE!~人生に捧げるコント~』で披露したニッキー・ミナージュの『Super Bass』も歌ったことがあるそうで「そこはレシートに歌った曲目が出るところで、店員さんが見てくれたみたいで『応援しています!』と言われてすごく恥ずかしかったです(笑)」と苦笑い。また、出身地でもある福岡県が本拠地の福岡ソフトバンクホークスの話題となり、「田中正義選手に期待しています。一昨年のドラフト1位で入られましたが、そろそろ一軍で投げている姿を見たいですね」と期待を寄せていた。
2018年02月19日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、3月1日深夜に放送されるニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)にゲストとして出演予定であることが15日深夜、同番組内で発表された。とんねるずの石橋貴明3月1日は「とんねるず・石橋さんがやってくる!?」と題して石橋が出演予定。"予定"とされているのは、石橋が直前まで別現場で収録を行っているため。収録が終わり次第、スタジオに駆けつける予定だという。岡村のラジオに石橋が出演するのは『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代の2008年10月、矢島美容室として乱入して以来、9年5カ月ぶり。2014年10月に『岡村隆史のオールナイトニッポン』となってからは初めての出演となる。50年続くオールナイトニッポンの中で、最長となる約24年間パーソナリティを務めている岡村が、一番熱心に聞いていたのが『とんねるずのオールナイトニッポン』。岡村がとんねるずのオールナイトにネタハガキを投稿していた話は番組の中で有名で、岡村がナインティナインでオールナイトをはじめる際に意識したのも、とんねるずのオールナイトというぐらい、岡村にとってとんねるずは影響を与えた存在となっている。
2018年02月16日映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台あいさつに登場した綾瀬はるか、坂口健太郎(左から)バレンタイン間近の舞台あいさつということで、この日の登壇者はバレンタインデートをイメージした衣装姿で登場。北村だけ劇中で演じた銀幕スター・俊藤龍之介の格好をしてきたが、そんな北村に対して綾瀬は「格好良いですよね。決まってます!」と目を丸くし、北村もその気で「ありがとう! さあみんな~! 成仏の時間だぜ! 今日はよろしく!」と劇中で演じた俊藤ばりのセリフで会場は大盛り上がり。続けて観覧者の多くが涙したことを知った綾瀬は「ビックリしています。うれしいですね」と笑顔を見せ、相手役の坂口も「台本の段階で感極まることがないんですけど、最後の2人のやり取りでうるうるしてしまい、これをやるんだったら自分が思った感情を観てもらいたいなという思いがあったので、それがしっかり感じてもらえたのかなと思うとうれしいですね」と観客の反応に満足げだった。坂口が演じた牧野健司の夢が実現する本作。それにちなみ、「今実現して欲しい夢は?」という質問に綾瀬は「オリンピックも開催中ですし、世界平和です! 皆さんがいつも笑顔で健やかに過ごせるような世の中がいいです」と大きな夢を語り、坂口は「やっぱりこの先の大ヒットを!」と本作のヒットを懇願。そんな2人の大きな夢に比べ、「ごめんなさい! 自分勝手な考えで」と断りを入れた中尾は「妻(仲里依紗)と2人で歩くことがあり、最近写真を頼まれるんです。僕が撮った後に僕に来ると思うじゃないですか。その後に去って行くんですよ。結構精神的に辛いものがあって、いつか僕の方だけ写真を頼まれて仲里依紗がシャッターを押して去られることを実現したいですね。芸能人夫婦を見たら、2人の写真を撮ってあげてくださいね!後で削除できますから」と会場の笑いを誘った。映画『のだめカンタービレ』や『テルマエ・ロマエ』など次々とヒット作を世に送り出している武内英樹監督の最新作となる本作。モノクロ映画の中のヒロイン・美雪(綾瀬はるか)と、現実世界に生きる青年・健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。
2018年02月10日綾瀬はるかと坂口健太郎によるロマンティック映画『今夜、ロマンス劇場で』の初日舞台挨拶が2月10日(土)、新宿ピカデリーにて行われ、綾瀬さんと坂口さん、共演する本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登壇した。間もなく迎える2月14日の聖バレンタインにちなみ、会場には大きなハートのチョコレートケーキが登場。綾瀬さんが坂口さんに「あーん」をして食べさせてあげると、坂口さんは、「自分で食べるのと味が違いました。チョコでしたけど…(笑)、おいしかったです」とモグモグ。その様子を眺めていた中尾さんが、「何それ、どういうこと?映画で主演とかするとさ~、そういう特典つくの?キスもしてるしさあ、キスで我慢しろよ~」とブツブツ嫉妬を始めた。中尾さんをたしなめるよう、石橋さんが「あーん」をしてあげると言えば、中尾さんは急に小躍り。しかし、チョコではなく小さなブラックベリーだと知れば、中尾さんは「一粒なの!?フルーツ?小動物の気分です…」とうなだれつつも食べて、「でも幸せ、ありがとうございます」と照れていた。『今夜、ロマンス劇場で』は、モノクロ映画のヒロイン美雪(綾瀬さん)と現実世界に生きる青年・健司(坂口さん)の恋物語。通い慣れた映画館のロマンス劇場で、映画の中のお姫様・美雪となぜか出会うことができた健司は、彼女といろいろな体験をしていくことで少しずつ惹かれ合ってゆく。公開前に行われた試写会でも、涙で頬を濡らす人が続出したという本作。この日も老若男女が揃う満員の観客を前に、「泣いた」と半数以上が手を挙げると、綾瀬さんは「うれしいです!大勢の方々が手を挙げてくださったのでびっくりしています」と目を丸くさせた。坂口さんも、「台本の段階で感極まることはないんですけど、台本を読んでいてウルウルしてしまって。作品をやるなら自分が思った感情を観てもらった方に持ってもらいたいと思ったので、感じてもらえたのはすごくうれしいです」と、笑顔を広げた。夢見る青年の夢が実現することにかけて、「実現してほしい夢」を聞かれたキャスト陣。綾瀬さんが「オリンピックも開催中ですし世界平和」と言い、坂口さんも「この作品の大ヒット」と真面目な回答が続くと、思わず中尾さんが「俺、すごい小さいことなんですよ…!」と切り出す。中尾さんの奥さんである女優・仲里依紗と外出する際に、よく写真を撮ることを頼まれるという話を始め、「妻との写真を撮ってあげて、その後、僕にくると思うのに、去っていくんです!いや、それは精神的につらい(笑)」と意外な実情を語り、「いつか僕のほうだけ写真を頼まれて、仲里依紗がシャッターを押して去られる、みたいなのを実現してみたい(笑)。街で芸能人夫婦を見かけたら、一応ふたりと撮ってあげてくださいね!後で削除はできるから!」と切実に訴えていた中尾さんだった。『今夜、ロマンス劇場で』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2018年02月10日女優の綾瀬はるかが18日、映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のジャパンプレミアに、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督とともに登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。恋愛では「振り回すタイプか、振り回されるタイプか」という質問に、「振り回してるようで、振り回されてる。でもまあ、時と人によりますよね」と回答する綾瀬。抽象的であったたため、中尾が「どういうこと?」と尋ねると、「振り回してるんだと思ってても、結局は、手の内でころさ……がされてた」と重要なところで噛んでしまう。中尾は「殺されてるんですか!? 大変な恋愛をしてますね!」と驚きながらつっこんでいた。また、今回は王女役ということで、坂口も中尾も綾瀬の美しさを絶賛。武内監督も「綾瀬はるか史上、最高に綺麗に撮りたい」と思っていたことを明かした。綾瀬は撮影にあたり「オードリー・ヘップバーンさんの作品を結構見直した」と語り、「歩き方とか所作は、結構いろんな作品を見て、イメージしてみました」と役作りについて振り返った。石橋は「10年くらいこのお仕事させていただいてるんですけど、綾瀬さんのお顔が載っているポスターを見て応募したんです」と、綾瀬への憧れを告白。「この場に立ててるのが感動で、感無量です」と喜ぶと、綾瀬も「すごくうれしいです」と応える。「以前聞いてたので、ちゃんと自分が立派に立てるように頑張らなきゃって、たまに思います」と、先輩・後輩の絆を見せていた。
2018年01月18日映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のジャパンプレミアが18日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。恋愛では「振り回すタイプか、振り回されるタイプか」という質問に、坂口は悩んだのち「僕は、振り回されてるふりをするタイプですね」と回答。本田が「うわ〜〜」と反応する中、坂口は「『振り回したい』という気持ちもすごくわかるんですけど、それができないから、振り回されてるんだけど、『振り回されてやってるぞ!』って感じですね」と持論を展開し、観客からは「かわいい〜!!」と歓声が上がっていた。その反応に、本田は「ちょっと待ってください、かわいいんですか!? 不思議!!」と不満げな様子。しかし、別の観客から「感じ悪い!」という声が上がると、綾瀬とともに爆笑する。坂口の回答を、綾瀬が「案外、賢いのかなと思いました」と評価すると、坂口は「綾瀬さんはよく僕に『意外と賢いよね』とか、『意外と周りをちゃんと見てるよね』とか、『意外と』って結構つくんで」と苦笑した。また同作にちなんで、自分が会いたい映画の中の人物を聞かれると、坂口は「僕、実際の人というよりは、アニメーションの世界の、ナウシカです」と、"ナウシカ"愛を見せる。同じくアニメーションから「ピカチュウ」に会いたいという本田に、「(電撃で)しびれるんだよ?」とつっこんだ坂口だったが、本田から「ナウシカも、食いついてくるかもしれないよ」と言われてキョトンとした様子に。本田が「ナウシカって、動物の方じゃなくて!?」と驚くと、坂口は「それはテトです」と冷静に本田の思い違いを訂正していた。
2018年01月18日映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年2月10日公開)のレッドカーペットイベントが18日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、中尾明慶、石橋杏奈、武内英樹監督が登場した。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様・美雪(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、色のある現実世界を体験していく。綾瀬は「今日は暖かい日といえども、お寒い中、お越しいただきありがとうございます。短い時間ですが、楽しんで帰って行ってください」と挨拶。また坂口が「坂口健太郎です」と挨拶すると、黄色い声が飛び交い、坂口は「あ、ありがとうございます」とにこやかに対応した。「昨日は雨も降っていたけど今日はいい日和になって。少し寒いですけど、短い時間ですがよろしくお願いします」と観客に語りかけた。この反応に、中尾は「俺、健ちゃんになりたい! めっちゃ羨ましいほんとに!!」と羨望の眼差しを向ける。さらに観客の叫びに「俺、しゃべってるから! 俺だから、しゃべってるの!」とつっこみ、笑いを誘っていた。その後、TOHOシネマズ 六本木ヒルズの大階段敷かれたレッドカーペットを並んで降りてきた出演者陣。危なげのない足取りで、まっすぐ前を見据えて歩く綾瀬の姿に、集まった人たちからも歓声が上がる。フォトセッションの後、再度階段を上っていったが、もう少しで上り切る……というところで綾瀬がつまずきそうになるハプニングも。坂口は慌てたように腰に手を回そうとしたが、綾瀬はすぐに体勢を立て直し、しっかりと歩みを進めていた。
2018年01月18日12月23日公開の映画『勝手にふるえてろ』の特別上映イベントが5日、東京・豊洲のユナイテッドシネマ豊洲で行われ、舞台あいさつに松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、古舘寛治、片桐はいり、澤竜次(黒猫チェルシー)大九明子監督が登壇した。映画『勝手にふるえてろ』の特別上映イベントに登場した松岡茉優芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を原作とする同作は、24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)が、"脳内片思い"と"リアル恋愛"の2つの恋に揺れ暴走するラブコメディ。ヨシカが10年間片思いしている中学の同級生"イチ"を北村匠海、会社の同期でヨシカのことを熱烈に愛する"ニ"を渡辺大知がそれぞれ演じている。本作で映画初主演を果たした松岡は「初主演という重荷もありましたが、大九監督とは3回目のタッグで、監督と映画を撮れるのがうれしかったので主演の不安も消えました」と監督の存在が心強かったそうで、演じたヨシカというキャラクターについては「女子の皆さんなら心の中にあると思います。毎日頑張っている女子もヨシカ的な要素を持っていると思いますね。映画を見ていただいて共感し、スカッとしてもらえる自負があります」とアピール。そんな松岡に対して石橋は「茉優ちゃんが可愛いくて、私も茉優ちゃんに恋しました。この役は茉優ちゃんしかできないし、他の人が演じているのが想像できませんでしたね」と絶賛し、「本当に大好きな作品なので、皆さんが観ても後悔しないと思います」と作品の出来に自信を見せた。12月12日に清水寺で発表される「今年の漢字」が間近ということで、主演の松岡が自身にとっての今年を漢字一字で発表。「観」と書き記した松岡は「やっぱり東京国際映画祭で観客賞をいただいたのも大きいですが、今まで先輩方が舞台あいさつで隣に立っている時に、お客さんに届いて初めて映画になると言っている方がたくさんいました。実感がなかったんですけど、この映画を客席で観た時にお顔は見えなくても空気でこの映画を感じ取ってくださっていると分かり、皆さんに受け取ってもらえて初めて映画になると身をもって体感しました」としみじみと振り返り、「私たちが撮っていたのは映画ではなくて映像。これから皆さんが観ていただくことでこの映像は映画になると思いますので、この映像を映画にしていただきたいと思います」と観客に訴えた。映画『勝手にふるえてろ』は、12月23日より全国公開。
2017年12月06日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優の山田杏奈さんです。モデル、女優と才能を開花。今後は歌にも興味あり!デビューのきっかけは、小学5年生のときに受けた漫画雑誌モデルのオーディション。「芸能界に興味があったというより、グランプリの副賞だったニンテンドーDSが目当てで応募しました(笑)」。それからモデル、女優の経験を積み、天職だと確信したそう。「今は仕事と学業の両立が良い刺激に。好きな教科は英語。いつか海外の仕事で、英語で話せたらと思っています」。今後は、「真面目な役が多いので、道を踏み外すワルな役も演じてみたい!あと、大好きな歌を歌う機会があれば嬉しいですね」。インスタグラム、最近始めました!フィルムカメラで撮ったり、アプリで加工したり、一枚一枚こだわってます。家を平和にしてくれる愛犬のノア君中学1年生のときからずっと一緒。休日は散歩に連れていくのが楽しみ♪梅のお菓子は、新作も必ずチェックします!さっぱりした味が気分転換に最高。特に、「男梅」シリーズが好きです。やまだ・あんな2001年生まれ。『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や『セトウツミ』(テレビ東京系)第7話(11月24日放送)に出演。Instagram(@anna_yamada_)も必見!※『anan』2017年11月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年11月28日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務める1月スタートの火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」。このたび、吉岡さんが桐谷健太と向井理の間で揺れ動く三角関係ラブストーリーをさらに複雑にしていく、バラエティー豊かなキャスト陣が明らかとなった。■物語の見どころ若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の、天堂きりんによる同名コミックをドラマ化する本作。吉岡さん演じる、自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。そんな2人の男の1人目は、漫画編集者・吉崎幸次郎(桐谷さん)。吉崎は誰に対しても遠慮なく厳しい言葉を投げかけるが、その裏には優しさ・誠実さが溢れる“いい男”。とんでもない言動のキョドコを突き放すことができず、持ち前の熱さでつい助けてしまう。そんな吉崎が自分を変えてくれるのではないかと、キョドコは強く惹かれていくことに。もう1人は、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣(向井さん)。一見、爽やかなイケメンだが、自分だけを信頼し離れられなくなっていたキョドコに度を越えた冷酷な命令を下す、という裏の顔を持っている。一旦は距離を置くキョドコだったが、星名からの連絡は続き、会社で再会したことにより、彼に強く“依存”していた過去の感情が蘇ってしまう。吉崎との恋愛で前向きな自分に変わろうとするが、引き戻そうとする星名の“魔の手”に抗えないキョドコ。“ゾクッ”と“キュン”が交錯する、新たなタイプのラブストーリーとして注目を集めている。■メインとなる3人を取り巻く個性豊かなキャスト陣そんな本作では、主人公・今日子が真摯に仕事に取り組む様子も見どころの1つとなっている。ランジェリーメーカーで下着に使われる材料を調達・選別する部署で働く今日子は、普段はオドオドとしてしまうものの、生地などの素材を目の前にすると人が変わったようにきびきびと動き始めるのだ。今日子と同じ材料課に在籍し、社内での評価が今日子より高い同期社員・飯田彩香を演じるのは、今年『泥棒役者』『22年目の告白―私が殺人犯です―』など女優として躍進し、コント番組への挑戦も話題を呼んだ石橋杏奈。また、強烈な印象を残す演技で数々のドラマや映画で活躍を続けるムロツヨシは、漫画編集者である吉崎が担当する漫画家で、自身の漫画に活かすため今日子の会社に取材に訪れることもある、ユーモラスな人物・スズキ次郎役に。さらに、デザイナーとしての能力が高く、関西弁で厳しい意見を言う八木泉に、タレント・歌手として活躍する一方、今年7月には主演映画『キセキの葉書』でスペイン・マドリード国際映画祭の「最優秀外国映画主演女優賞」を受賞するなど、女優としての活躍の場を広げている鈴木紗理奈。八木の同期であり、同じデザイナーとしてライバルでもあり、今日子の能力を認めかわいがる姉後肌の先輩・堀田麻衣子を、キャリアを積んでも途切れることなく作品への出演を続ける瀬戸朝香が演じる。彼ら4人の演じるキャラクターは、仕事面で今日子に関わるだけでなく、向井さん演じる星名にアプローチをかける者もいるなど、恋愛面においても大きな役割を果たし、ただでさえ複雑な三角関係をさらにかき乱すことになるというから、期待していて。■気になる第1話のあらすじ今日子(吉岡里帆)は職場の先輩・堀田(瀬戸朝香)らに連れられ、人生初の合コンに参加していた。自己評価があまりにも低いため、すぐに挙動不審になってしまう今日子は、学生時代に“キョドコ”とあだ名を付けられていたほど。合コンでも焦って「ありのままの自分を好きになってくれるなら、誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。そんな今日子に、漫画編集者の吉崎(桐谷健太)は厳しい言葉を投げかける。しかし、今日子は吉崎なら自分を変えてくれるのではないかと、先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫るのだった。翌日、今日子は会社で堀田に昨日の態度を注意されてしまう。それでも、仕事に真摯に取り組む今日子を高く評価している堀田は、自分が立ち上げる新プロジェクトのチームに彼女を引き抜こうとしていた。その夜、道で偶然、吉崎と出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。まさに、自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止めた。それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く惹かれ、その感情を利用して今日子をひどく傷つけた男・星名(向井理)だった。一番会いたくて、一番会いたくなかった星名との再会に、今日子の心は大きく揺れる――。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は2018年1月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月28日女優の石橋杏奈が18日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の初日舞台挨拶イベントに、丸山隆平、市村正親、ユースケ・サンタマリア、高畑充希、宮川大輔、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。同作には当初、女優の清水富美加(現・千眼美子)が出演予定で撮影が進んでいたが、2月に幸福の科学より出家、芸能活動を一時休業することを発表し、同作も降板に。急遽、石橋が代役を務めたという経緯があった。舞台挨拶で石橋が「ひょんなことから出会って豪邸で起こる、ドタバタした喜劇なんですけど、私もこの作品とはひょんなことから出会わせていただいて……」と思わず口に出すと、一瞬の間の後に笑いが起こる。ユースケは「俺たちの救世主だからね!」、丸山は「“ひょん”っていっぱいあるもんな!」と声をかけ、「ひょんなことね!」「本当に助かったよ! ありがとう!」「助かったよ!」と次々と感謝の言葉が飛び交っていた。救世主となった石橋は改めて、「個性的なみなさんに混じって毎日お芝居できたのが本当に楽しかった」と振り返る。「こんなに面白くて楽しい現場はあるのかってくらい楽しくて。毎日ニコニコしながら、笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時の印象を明かした。西田監督も「今回もひょんなことがいろいろあったんですけど、本当に支えてもらって、みなさんに泣かされたんですよね」としみじみ。「なかなか具体的に言えないところもあるんですけど」と清水の名前は出さなかったものの、「この日を迎えられて感無量。ここから多くの方に見ていただけたら嬉しいと思います。『つまらない』でも『面白い』でもいいので、レビューに書いて宣伝していただけたら幸いです」とアピールした。
2017年11月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が18日、都内で行われた主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の初日舞台挨拶イベントに、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、高畑充希、宮川大輔、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。初の単独主演作品に「プレッシャーはあるんですけど、それ以上にとてもワクワクして楽しみにしてました」という丸山。市村は「丸ちゃんのピュアな気持ちに引っ張られながら、僕も一生懸命お仕事に励むことができました」と語り、撮影が2日間だったという高畑も「丸山さんのあったかい人柄がそのまま現場に出ていて、とても馴染みやすかった」と感謝した。出演者陣は、それぞれが前の人の肩に手を置く「電車ごっこ」のような形で登場したが、発案したのはユースケだったという。宮川は「急にユースケさんが、『一人ひとり出て行くのが嫌なんだよ』と言って、グレイシー一族のグレイシートレインで行こうと言って」と明かし、「市村さん、真面目だから袖で稽古し始めて」と暴露すると、観客からも笑いが起こっていた。撮影中の思い出を聞かれた丸山は、宮川と2人で行った緊迫感溢れるシーンを挙げる。撮影前は、西田監督と宮川の談笑するところへ入ろうとしたものの「主演は車の中に入っておきなさい」と言われ、2人が楽しそうに話しているのを孤独に見ていたという。「でも、撮影に入ったら納得したんですよ。なかよし感が出ちゃうかもしれないから、あえて引き離してくれたのかなと思って。いいシーンができたなと思った」と熱弁する丸山に、宮川は「ごめん、マル、ちゃうで」と一言。「え!?」と驚く丸山に、宮川はさらに「考えてないで」とたたみかけると、丸山は「はあ!?」と驚愕する。宮川が「写真とか撮られたら、と思って、ネタバレせんように。そこで僕らも意識するのめんどくさいから、『隠れときいや』ってなったんです」と明かすと、丸山は「時間巻き戻していいですか?」と赤面。ユースケは「言わなければいい思い出として残ったけど、ここで彼の中で大事なものがひとつ終わったよ」としみじみしていた。
2017年11月18日「関ジャニ∞」丸山隆平が映画単独初主演を務める、“人違い“と“勘違い”をくり返し、クセもの8人による“だまし・だまされ”の超喜劇エンターテインメント『泥棒役者』。この度、本作で空気が読めないセールスマンとして物語をかき乱す役どころを演じている、ユースケ・サンタマリアの撮影エピソードがシネマカフェに到着した。主演の丸山さんほか、市村正親、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、高畑充希ら俳優陣が出演する中、随一のムードメーカーなのが、しがないセールスマン・轟良介役のユースケさん。轟は空気の読めないキャラクターで、大貫はじめ(丸山さん)らをふり回し、物語をかき乱す役柄。撮影初日のリハーサルでは、「ワタクシ、轟ぐんぺいです!」と勝手に役名をアレンジしては丸山さんらの笑いを誘うも、西田征史監督は苦笑い。予測不能のアドリブを繰り出しては現場を湧かせていたそう。また同日、予定していたシーンを全て録り終え撤収する際には、「いやぁ、いいチームだった!」との発言に、すかさず監督から「まだ初日です」とツッコミを入れる場面も。そんな現場を沸かせるユースケさんだが、本作のプロモーションの際、「予告を見たんですよ。みんながパパパッと出てくるじゃないですか。それで俺がパッと出たんですよ。そうしたら、自分の顔が“ヘビ”みたいなんですよ!」と明かすと、キャスト陣は大爆笑!さらに、「監督から今回は顔色悪めでいきたいんですけどって言われて。髪をピタッとオールバックで1本前髪がピロンってね。それでいざ画面で見たらヘビにしか見えなくて。人間に転生したヘビにしか見えなくて怖くなっちゃって」とユースケさん。それに対し西田監督は、「あながち間違いじゃないです!」といたずらぽっく笑ってみせていた。そして今回、そんな“ヘビ”と言われている場面写真も到着。ぜひ、劇場でその姿を確認してみて。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年11月15日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演し、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈らが脇を固める映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作の本予告映像と本ポスターが到着。あわせて主題歌が主題歌がシェネルの書き下ろし楽曲「奇跡」に決定したことが分かった。到着した予告編では、坂口さん演じる健司と、スクリーンの中から突如現れたモノクロ姿の綾瀬さん演じる美雪が出会うシーンからスタート。出会うはずのなかった2人が、現実世界を楽しみながら次第に惹かれあう中、「ずっと僕の隣にいてくれますか?」と告白するも、美雪には“ある秘密”が…。それは、“人のぬくもりに触れてしまうと消えてしまう”ということだった。さらに、映像には本田さんが演じる健司の働く映画会社の社長令嬢・塔子からの真っ直ぐな告白に、健司が戸惑う姿も。切ない三角関係の行方にも注目。そして、健司に「最後に一度だけ、抱きしめて」と願い涙する美雪の姿で映像は終了してしまう。果たして、2人の恋は結ばれるのか…?また本作のために書き下ろされた主題歌、シェネルさんの「奇跡」は、美雪と健司の「叶わない恋だけれど、一緒にいたい」という気持ちが真っ直ぐに伝わる仕上がりに。シェネルさんは「相手のことを一番に思いやる献身的な愛が一つのテーマでもあり、皆がインスパイアされる映画だと思います」と本作について語り、「可愛すぎるラブストーリーで、みんな大好きなおとぎ話!人の出逢いは奇跡であり、それは運命でもある、そんな普遍的なテーマを歌った主題歌『奇跡』を映画と共に楽しんでいただけますと嬉しいです」と呼びかけている。楽曲を聴いた綾瀬さんは、「物語と美雪や健司の思いをより感じて頂ける素敵な楽曲で感謝しています。映像にのせて聴くのがとても楽しみです。シェネルさんの美しい歌声と共に『今夜、ロマンス劇場で』を是非お楽しみ下さい」とコメントし、坂口さんも「ゆったりと優しい。そして力強い歌声で、台本を読んだ瞬間の感動と撮影をしていたときの健司の気持ちを思い出しました。この曲を聴くとすぐにこの映画を想像できる。そんな音楽だと思います」と楽曲について語っている。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。主題歌「奇跡」は12月6日(水)リリースの初のオールタイム・ベストアルバム「10th Anniversary ALL TIME BEST」に収録。11月22日(水)よりiTunes、レコチョクなどで先行配信スタート。(cinemacafe.net)
2017年11月10日関ジャニ∞の丸山隆平(33)、女優の高畑充希(25)が2日、東京・TOHOシネマズ日本橋にて映画『泥棒役者』(11月18日公開)の公開直前イベントに出席。互いに恋人役を演じた2日間を振り返った。丸山にとって単独初主演となる本作。昨年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本を手掛けた西田征史氏がメガホンを取り、2006年に作・演出した舞台『泥棒役者』を映画用にリライトした。丸山が演じるのは、元泥棒の大貫はじめ。真面目に働いていたが、かつての仲間に脅されて忍び込んだ豪邸でなぜか次々と別人に間違えられてしまい、正体を隠すために勘違いされる人物を演じるハメに。高畑は、気弱なはじめをさり気なく気遣う恋人・藤岡美沙を演じる。司会者が「すでに試写を観た方々からは、理想的なカップルという感想がすごく多い」と評判を伝えると、丸山は「2日間でよくやったね」と笑顔を見せる。高畑の「初対面に近かったです」に丸山は「初対面でいきなり自転車でデートしているシーンだったり」と思い返し、高畑は「あと、手をつないでコロッケを食べさせるシーン」「"あーん"もありました」と撮影エピソードを続けながら、客席のファンに向かって「ごめんなさい!」と頭を下げて笑いを誘った。丸山にとっても「濃密な時間」となった2人の2日間。司会者から役者としての丸山の感想を聞かれた高畑は「めちゃくちゃ紳士的に気を使ってくださるし、2日間だけだったのでアウェイ感があったんですが、『大丈夫ですよ。いらっしゃい!』という感じで手を広げてくださった」と感謝し、「何の違和感もなく眼と眼ですごくコミュニケーションが取れたように私は勝手に思ってます」「夢見心地の2日間でした」と語った。褒められっ放しの丸山だったが、「笑顔の差し入れをしてくださった」と返礼。高畑は自分の撮影を終えた後、別の作品の現場を抜け出して役衣装のままで度々現場を訪れたという。丸山は、「ちょうど来てくださった時、撮影が難航していて。その時に笑顔で来てくれたのでたった2日間しかなかった撮影でも、作品に対しての愛情を持ってくださっているんだなとすごく温かい気持ちになって。チームもキャストも救われました」とその行動を称えていた。この日は丸山、高畑のほか、市村正親(68)、石橋杏奈(25)、ユースケ・サンタマリア(46)、西田征史監督(42)が出席した。
2017年11月02日女優の石橋杏奈が30日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた第30回東京国際映画祭「コンペティション部門」出品作品『勝手にふるえてろ』(12月23日公開)の舞台挨拶に出席。胸元&美背中あらわなシースルーの黒いトップスに黄色のスカートを合わせたコーディネートで、観客を魅了した。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を原作とする同作は、24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)が、"脳内片思い"と"リアル恋愛"の2つの恋に揺れ暴走するラブコメディ。ヨシカの恋を乱す同僚・月島来留美を演じる石橋は、「ひたすらひたすら茉優ちゃんがかわいくて、女性ならだれしも共感できるポイントがたくさんあって、笑えるシーンもたくさんある作品」と魅力を紹介した。また、演じた来留美について「ヨシカの親友で、意図してないんですけど恋をかき乱してしまう。そういうことって私の周りでも起こりうる。実際にそういう友達もいたので参考にし、こういうことってけっこうあるなと見た人に感じてもらえたらいいなと思いながらお芝居しました」と説明。「かき乱してるつもりではないけど、そういう存在になってしまったり、そういう部分が女性には共感してもらえる役だと思う」と語った。舞台挨拶には、主演の松岡茉優、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海(DISH//)、大九明子監督も出席した。なお、「コンペティション部門」は、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、『勝手にふるえてろ』のほか、瀬々敬久監督の『最低。』が選出されている。
2017年10月30日第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されている松岡茉優主演『勝手にふるえてろ』が10月30日(月)に公式上映され、松岡さんをはじめ、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、大九明子監督が来場。各国のメディアで会場は大きな盛り上がりを見せた。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写化した本作。中学の同級生で10年間、片想い中の「イチ」と会社の同期「ニ」の間で恋に揺れる妄想OL・ヨシカの姿を描き出す。本作で映画初主演を果たした松岡さん。ファンから「カワイイ!」と声援を浴びて「ありがとう!」と満面の笑みを浮かべ「素晴らしい、世界的な映画祭で、こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」と挨拶。映画について「いろんな人の戦いをほめたたえる、忘れらない想いを抱えたり、忘れられない人がいる人にとって、“お葬式”の場になる映画だと思います。忘れられない想いや人を、この場で葬っていただければと思います」と語る。北村さんは自身が演じた「ニ」という役を「残酷な役」を説明した上で「その残酷さに共感した自分がいました。ここに出てくるキャラクターたちはみんな濃いけどリアリティを感じました。この映画は、日常的に感じてるけど、表に出せない感情の象徴のような気がしています。例えば『このご飯会、早く終わんねーかな…」とか、普段なら思っても口にしないものを、この役で前面に押し出して、なんて自分は残酷なんだろうって気付きがありました」とふり返った。松岡さんは主演として、様々な妄想シーンを表現し、ほぼ全編に出ずっぱりの大活躍を見せているが「ほぼ全シーンにわたって出ていますが、私にとっては子役からやってきて、それは憧れの時間で、演じている時はギュッと殻に閉じこもっていましたが、終わってみるとなんて贅沢な時間だったんだろうと思います」と充実感を漂わせる。大九監督は「多くの人に広く届けるのは捨てて、ヨシカ的な人に真っすぐ届けばいいや!という思いで、20代に閉じ込めてきたあらゆる罵詈雑言を盛り込んだシナリオを松岡茉優に託しました」と語る。松岡さんも監督の言葉に頷き「たくさんの女の子に届いてほしいってよりは、報われてほしい人たちがたくさんいる。ヨシカ的な女の子は世界中にいると思いますが、そういう人たちに届くことを願っています!」と呼びかける。大九監督が「観終わったみなさんに『私こそヨシカだ!』と言ってもらえたら嬉しい」と言うと、松岡さんが即座に「私がヨシカです!」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『勝手にふるえてろ』は12月23日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日女優の松岡茉優が30日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた第30回東京国際映画祭「コンペティション部門」出品作品『勝手にふるえてろ』(12月23日公開)の舞台挨拶に、共演の渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海(DISH//)、大九明子監督とともに出席した。芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を原作とする同作は、24歳のOL・ヨシカ(松岡茉優)が、"脳内片思い"と"リアル恋愛"の2つの恋に揺れ暴走するラブコメディ。ヨシカが10年間片思いしている中学の同級生"イチ"を北村匠海、会社の同期でヨシカのことを熱烈に愛する"ニ"を渡辺大知が演じる。映画初主演を務めた松岡は「忘れられない思い、気持ち、人がいる人のお葬式場になるような映画。忘れられない記憶をきょうこの場で葬っていただけたら」と紹介。「演じているときも、たくさんの女の子に届いてほしいという気持ちより、報われてほしい人がたくさんいるなと思っていた」と話した。また、「映画を見て下さった関係者から『笑った』『おもしろかった』と言っていただいた。ポスターにも"ラブコメ"と書いてあるけど、ラブコメだと思って撮ってない」と主張。監督が「私もなの」と打ち明けると、松岡は「でしょ!? 誰が書いたんですか!?」と疑問を口にした。その上で、「どうやら笑えるらしいんですね。生きていて一生懸命な人っておかしかったりする」と周囲の声を冷静に受け止める松岡。「演じている上では、ヨシカ一人のシーンもたくさんあるので、自分一人で感情を上げたり下げたりするのが、楽しかったけど、なかなか舵切り……運転が難しかった」と打ち明け、「一生懸命、ヨシカと一緒に戦った記憶です」と話した。なお、「コンペティション部門」は、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、『勝手にふるえてろ』のほか、瀬々敬久監督の『最低。』が選出されている。
2017年10月30日お笑いタレントの宮川大輔が21日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、丸山隆平(関ジャニ∞)、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。丸山を脅す現役の泥棒を演じた宮川は、撮影中に19歳の時に付き合っていた元カノに遭遇。「駅前で俯瞰のシーンで、スタッフさんがどこかの上から撮ってる」というシチュエーションだったため、撮影中だと気づかれず「僕がセリフ言おう思ったら『大ちゃん!!』って」と、久しぶりの再会について語った。宮川が「『どうしたのその格好!』言われて。元カノが! ほんまドッキリかと思いました」と思い返すと、丸山も「ぐいぐい来ましたもんね」としみじみ。宮川がさらに「(役作りで)『歯、汚いじゃん!』って言われて。そのあとものすごいやりにくくなりましたね。奇跡が起こりましたよ」とアピソードを披露すると、ユースケから「結局そのあと、よりを戻したそうです」と勝手にまとめられ、「あっちにも家庭が。子供の写真まで見せられましたもん」と焦っていた。このエピソードには、西田監督も「音声が聞こえてないのでわかんなかったです」と驚いた様子。宮川は「マル(丸山)だけに言いましたけどね」と振り返っていた。
2017年09月21日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が21日、都内で行われた主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。舞台をイメージしたセットで、金庫からサプライズ登場した丸山。狭い中に隠れていたが「狭いのんとか、速いのんとか、高いのんとか、ダメなので」と苦手なことを明かすと、客席から「かわいい~!!」と声が上がり、「センキューソーマッチ」と嬉しそうにしていた。また、西田監督は「クランクインの前から、丸ちゃんの家でホン読みをしようと約束をしていて。偉いのは、大ちゃん(宮川)と市村さんも参加してくださって」とエピソードを披露。丸山も「その日は市村さんが、長く続けてこられたミュージカルの大千秋楽を名古屋で終えた足で戻ってくださって、ホン読みをした」と、驚きの事実を語った。丸山は「市村さんのミュージカルをしてあったまったセリフが至近距離で。部屋中がバンって! なりましたね。すごく豪華で特別な読み合わせでしたね」としみじみと振り返った。作品に合わせて、「盗みたいもの」にテーマが及ぶと、丸山は「こう見えてもアイドルをやってるんですけど、できることなら日本全国の女性のハートを盗みたいですね」と二枚目に決めて歓声を浴びる。一方、宮川は丸山の部屋に行ったときのことを振り返り「ベースがばーって置いてあったり、お酒が置いてあったり、すごい男の部屋やったんですよ。全然楽器できないので、一番ええベースをパチりたいですね」と願望を語った。さらに、同じく丸山の部屋に行った市村が「絶対女っ気ないよね。汚い部屋だったよ」と暴露すると、宮川も「しばらく誰も来てないでしょ。男の部屋でしたよ」と同意。丸山は「お恥ずかしいです」と恐縮していた。
2017年09月21日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平の主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)の本ポスター、及び予告編が12日、公開された。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。今回、解禁となった本ポスターは、丸山、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、高畑充希、片桐仁、峯村リエといった豪華キャストたちが、豪邸の中に一堂に会したビジュアルに。また、本予告では丸山演じるはじめがかつての泥棒仲間に脅されて、何役も演じる姿がコミカルに描かれる。予告の後半では、はじめの幼少時代や、はじめが好きだったという絵本「タマとミキ」のアニメーションなど温かな雰囲気が漂う。「泥棒との出会いでみんなの人生は思わぬ方向に!?」というナレーションからも、はじめの優しい人柄によって8人のキャラクターの人生に訪れる変化を予感させる。主題歌には関ジャニ∞の「応答セヨ」が決定となり、予告編で初お披露目。作詞はポルノグラフィティの新藤晴一が務め、エネルギッシュなバンドサウンドに乗せて「未熟で、想いはあるけど、まだそこにたどり着けていない。でも今から一歩踏み出して目標に向かう姿」というテーマで世界観を作り上げた。
2017年09月12日ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなってきた人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。この度、「’17秋の特別編」の第1弾出演者が決定し「EXILE」および「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」に所属する岩田剛典が本シリーズに初出演&初主演することに!究極のラブストーリーで、運命の恋を信じきれない独身男性の不器用な心の動きを演じる。■あらすじ“運命の人、運命の恋、永遠の愛”というものを信じきれない29歳の独身男性・和泉涼平(岩田剛典)は、ある日、腕時計のような機械を拾います。音が鳴りやまないその不思議な機械。思わず装着しようと腕に当てると、ベルトが勝手に巻き付きロックされ、「運命探知機ヲ、起動シマス」と機械音が…。戸惑い、うろたえながらも“運命探知機”の指示に従う涼平。そこへ、涼平めがけてバケツで大量の水をぶっかける風変わりな女性・北澤由紀(石橋杏奈)が現れて…。最悪な出会い、奇跡的な再会、突然の恋のライバル登場…。まるで恋愛ドラマのようなシーンを重ねていくうち、涼平は自分の中に芽生えた変化に気付きます。本当に“運命の人、運命の恋、永遠の愛”があるのかもしれない、と…。■“運命の恋”がモチーフ!豪華共演陣も作品は“運命の恋”をモチーフにした「運命探知機」。イケメン俳優として、数々のロマンチックな恋愛ドラマで理想の恋人を演じてきた岩田さんが、本作ならではの究極のラブストーリーで、運命の恋を信じきれない独身男性の不器用な心の動きを演じる。また、主人公の“運命の人”となるヒロインには、正統派女優として清純なヒロイン役の数々を演じて注目を集めている石橋杏奈が決定。浅香航大、玄理、丸山智己ら個性派俳優が脇を固める。2010年、「三代目J Soul Brothers」正式メンバーとしてデビューした岩田さんは、2013年、舞台「あたっくNo.1」で俳優活動を開始。以後、映画『クローズEXPLODE』で映画デビューを果たすと、大ヒット映画『植物図鑑』で初主演を務め「第40回日本アカデミー賞」新人賞・話題賞ほか各賞を受賞。また連続ドラマ「ディア・シスター」などさまざまなドラマに出演。甘いマスクと甘いセリフで女の子の心をキュンとさせる役柄を演じる一方、男らしさあふれる役柄もこなす俳優として活躍中だ。■岩田剛典よりコメント到着!そんな岩田さんは、本シリーズへの出演を「『世にも奇妙な物語』シリーズは小さい頃から、その季節が来ると楽しみにしてきた風物詩的なシリーズでした。子ども心をとてもくすぐられた記憶があって、そういう作品に携われるチャンスをいただけたのは本当にうれしいです」と喜びをコメント。役どころについて「誰しもが自分にとってすてきな人といつの日かひょんなタイミングで出会うことを夢見るものだと思います。そんな夢見る一人の若者」と分析し、「この作品は『世にも奇妙な物語』らしい怖さとは一味違う、怖さのジャンルにはこういうものもあるんだなと、自分が思う題材だったのでより演じてみたいと思いました」と語る。また、“運命の人、運命の恋、永遠の愛”を信じられますか?という問いには「あるわけないとは思わないです。あったらいいなっていう思いはありますし、心のどこかで“運命の恋”があったらすてきだと思います。もしも“運命探知機”があったら、その指示に従って“運命の人”に出会ってみたいですね」と熱いコメントを寄せた。最後に「この作品はどこか一つのシーンが見どころというよりも、最後まで何が起こるかわからない、意外な展開が見どころです。最後まで楽しんでみていただければと思います」とアピールした。旬な2人が織りなす“運命の恋”を描く「運命探知機」は、「世にも奇妙な物語」らしいシュールな結末が待ち構えている…。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月06日あるときは“銭形警部”、またあるときは“変態仮面”、そして来年には、NHK大河ドラマで幕末~維新の志士・西郷隆盛を演じる鈴木亮平。これまで、さまざまな役柄に果敢に挑み、ときにはかなりハードな肉体改造も行ってきた鈴木さんが、6月17日(土)22時よりスタートするWOWOW「連続ドラマW宮沢賢治の食卓」では、なんと“ヤング宮沢賢治”を演じる。多くの人がそれぞれ抱いている国民的作家の“宮沢賢治像”。だが、本作を見るかぎり、鈴木さんが体現する賢治は、「雨ニモマケズ」と遺したような従来のイメージをいい意味で裏切っているように思える。「僕の中にも宮沢賢治像が確かにあって、清貧で聖人のようなイメージがあったんですよね。それは、残っている有名な写真のせいもあると思うんですが、話を聞いたら、あの写真はベートーヴェンに憧れマネをして『ベートーヴェンっぽく撮ってくれ』と言って撮影したものらしく、面白い人だなって」と鈴木さん。「一番びっくりしたのは衣装合わせです。史実に基づいて作ってはいるんですが、洋風の、貴族が猟に出るかのような格好で…。僕の中にあった賢治像がまたひとつ崩れ、一瞬混乱しました(笑)」と笑顔で明かす。「痩せっぽちの“耐える”人かと思いきや、実はお金持ちの長男で、生活に困ってもいないし、写真をよく見ると、ぽっちゃりしてる(笑)。病弱ではあったんだろうけど…、意外と抱いてきたイメージと違う。それならば僕なりの、今回の作品なりのものを作っていってもいいのかなと」と語り、実際には「こんな感じの人だったんじゃないかな?って思ってもらえるような賢治像を作れたらと思って役に臨んでいます」と言う。本作の賢治は、東京に家出をしていたが、妹・トシ(石橋杏奈)の病気の電報を受け、岩手・花巻に帰郷、母・イチ(神野三鈴)や弟妹たちには歓迎されるも、厳格な父・政次郎(平田満)とは折り合いがつかない。土産代わりにコロッケを家族に振る舞い、喜ばれたことをきっかけに、“幸せを分かち合うこと”こそが自らの理想とする生き方だと気づき、農学校教師として働き始める。慎ましく、孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、実はユーモアにあふれ、食やクラシック音楽などを愛する“好奇心の人”だったという賢治。「子どもがそのまま大人になったような印象で、現場でもそのイメージで演じています。ある種、モラトリアムのような生活から始まって、自分も何かの役に立ちたいけど、何をしていいのかわからないという、あふれ出るような想像力を持て余している状況にいる。ここ最近は大人の役柄が多かったんですけど、宮沢賢治を演じる上で少し幼くさせて、嬉しいことがあれば身体をピョンピョンさせるような感じでやってますね(笑)」と朗らかに語る鈴木さんは、すでに賢治そのもの。「僕も子どものまま大人になったようなところがあるので(笑)。普段、仕事の場では、それをひた隠しにして生きてますけど(笑)、実は基本的に子どもです。空想したりすることも多いですし…彼ほど天才的な何かがあるわけではないですけど、似ているものを感じます。ひとつのものから思考がどんどん広がっていき、それを周りの人に話すと、話が飛びすぎていてポカンとさせてしまうってところもありますね」と明かす。そんな「空想好き」も、賢治に定着しているイメージといえるが、「実はその根底には圧倒的な科学による裏付けや知識があってすごいんです」と鈴木さん。「学者肌で、気になったらとことん調べるところは、僕も少しあるかなって気もします。石ひとつ見ても、賢治には何ていう種類の石で、どういう風にできていて…ということが全てわかって、周りの地形も見えてくる。それだけの知識量があるということは本当に尊敬します。空想だけじゃないんです」と、熱く語りだす。彼自身も英検1級はもちろん、世界遺産検定1級を有しており、博識、学者肌はまさにぴったり!?しかし、鈴木さんは「いかんせん演じる上で、天才を相手にするのは難しい。僕みたいな凡人が作り上げるものなので、その難しさを一番感じています(苦笑)。天才・賢治にこちらのレベルまで『降りてきて』もらわないといけないんです。むしろ、天才に僕らのサイズにまで小さくなってもらわないと、リアルな演技ができないんです。だからこそ、自分自身のサイズを大きくしようといつも思っていますが」と謙遜する。「僕は彼の音感は持ち合わせてないので…。『賢治ならどんな音を口ずさんだんだろう?』と自分なりに考えつつ演じています」と言う。そんな試行錯誤から生まれた“賢治”は、見る側にとってはむしろ親しみやすいのでは?「その点は自信があります。みんなに愛されるチャーミングな賢治になっているんじゃないかなと思います」と、自信を込めて断言する鈴木さん。「賢治は濁った溜まり水を見て、この中にうごめいてる微生物がたくさんいるから濁っていて、それを想像して楽しそうにはしゃいでいる。すごい感性だなと思います。それは、ありのままを何もかも受け止めるってことですよね。いろんな角度から見て、良さを感じられる感性は、賢治さんが持っているものの中でもすごく好きなところですし、自分も持っていたいと思います」とも語る。また、劇中には、“食”のシーンも数多いが、登場するのはコロッケやアイスなどで、「グルメドラマにしては、こんなシンプルでいいのかと…」と苦笑する鈴木さん。「焼きリンゴなんて、子どもの頃に食べて以来ですが、ただ焼いただけっていうのが美味しかったりして、発見でした。子どものときから『亮平は、おいしそうに食べるのはすごいね』って親から言われていたので(笑)、そこは活かせるかなと」。しかも、賢治の場合は「食べたものに対する感謝がすごい人なんじゃないか」と鈴木さん。「想像力と知識があり、感性も豊かなので、コロッケひとつでも、イモがどうやって作られて、この甘さの元は…といったことが全部わかる。育てる上での苦労、どのように改良されてきて…ということも知っているので、食べたときにただ『おいしい』だけじゃなく、歴史から何から全てが入ってきて『あぁ! いまこれを食べられるってなんて幸せなことなんだろう!』って感じるんじゃないかと思います」と独自に分析。「僕も減量中においしいものを食べた経験がありますが、芝居では絶対にこんなリアクションはしないよってくらい『メチャクチャおいしい!』というリアクションをするんです。絶対に目を閉じるんですよ(笑)。本当に体が求めて『食べたい!』と思って食べると、感覚を全部、味覚に集中させるんです。今回、その経験を活かせる部分があるなと思います」と、これまでのストイックな肉体改造が役立ったよう。「僕自身、映画やドラマを見るときは食べるシーンがすごく好きなんです。食べ方、何を食べるかにその人の人生が出ている気がするし、演技のときも食事のシーン、気をつけるようにしてます」と語る鈴木さん。では、自身にとって忘れられない味とは?「ありきたりですけど、肉ジャガがいいですね、やはり。うちは共働きで父が料理を作る家だったんですが、でも肉ジャガは母親が作ってくれて。関西の肉ジャガは牛肉なんです。いまでもそれが好きです」と明かしてくれた。さらに、「食事って生物学的には単なる“栄養摂取”かもしれないけど、それ以上の意味を持っていますよね。親交を深めたりするきっかけにもなる。それは不思議だなって思います。なんで一緒に食べると仲良くなれるんだろう? って」と言う。同じ食卓で、同じものを分かち合って食べる。賢治が生きた時代はごく当たり前のことだったが、“個食”や“孤食”という言葉も生まれるほど、現在の日本では若干難しい部分があるのかもしれない。「“分かち合う”というのが今回の作品のテーマですが、それを大事にしていくとより良い社会になっていくだろうと思いますね。個人の社会になっていきがちですが、だからといって、人々の愛情が希薄になっているわけじゃないと思う。周りへの愛情を大事にすることって、いつの時代でも求められている気がします」。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日6月10日より公開スタートし、7週連続1位を獲得してきた『美女と野獣』を抑え、週末動員・興行収入共にNo.1を獲得した藤原竜也と伊藤英明がW主演を務める『22年目の告白―私が殺人犯です―』。この度、本作で描かれる連続殺人事件の裏側にあるもう一つの事件についての超重要な本編シーンが公開された。藤原さんが時効を迎えた美しき殺人犯・ 曾根崎雅人、伊藤さんが曾根崎を追い続ける牧村刑事を熱演する本作は、22年前の連続殺人事件の犯人・曾根崎が殺人の告白本「私が殺人犯です」を出版するところから始まる。実は、この連続殺人事件の裏側にもう一つの知られざる事件が起きており、牧村の妹・里香が行方不明になっていたのだ。そんな里香役を石橋杏奈、里香の恋人・拓巳役は野村周平が熱演。このほど到着したのは、そんな2人の関係性が明らかになる、本編でも重要なシーン。1995年、里香は神戸で看護師として働いていたが、阪神淡路大震災で家を失ったため、恋人の拓巳と共に兄の牧村刑事がいる東京に引っ越す。ちょうど牧村刑事は曾根崎による5件の連続殺人事件の捜査中であり、曾根崎を捕まえるため忙しい日々を送っていた。そんな中、里香は震災で精神が不安定になっていたが、拓巳は里香をずっとそばで支えていくと決意しプロポーズ。そして2人で新しい道を歩もうとした矢先、突然里香が行方不明に。映像では、なんでこんな目に合わなければいけないのか、と強く当たる野村さんが映し出される。今回、婚約者を失い深い悲しみに暮れる青年・拓巳役を演じた野村さんは、「愛する人を失うという悲しみを自分に置き換えて考え演じました。入江監督とは2度目だし、ちゃんとやらなきゃ怒られると思ったので(笑)死ぬ気で頑張りましたね」とふり返る。また、恋人役を演じた石橋さんとはWOWOWドラマ「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち~」で共演して以来2回目。ドラマでは野村さんが一方的に石橋さんを好きだった役のため、「今回は恋人役なのでやっと両想いになれました」と笑ってみせた。この撮影が行われたのは、昨年の夏。冬服を着込み冷房もない部屋で、暑い過酷な環境の中行われた。石橋さんは、震災により不安定な気持ちでプロポーズを受けても「自分だけが幸せになっていいのか…」と葛藤する役どころで、微妙な心情を表現する難しい演技を要求されたが、野村さんとは以前共演したこともあり、和やかな雰囲気で撮影は進んでいったそうだ。最愛の恋人を亡くし、絶望の淵に立たされた拓巳。曾根崎の連続殺人事件と里香の失踪には、一体どんな関わりがあるのだろうか?ぜひ劇場で確かめて欲しい。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月14日公開初日を迎えた映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の舞台あいさつが10日、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席した。冒頭で、この日は欠席した主演の伊藤英明が「今日はそちらに伺うことができませんが、(藤原)竜也が盛り上げてくれると思うので、映画を楽しんで帰っていただければと思います」とビデオレターであいさつすると、野村が「素晴らしい謝罪会見でしたね(笑)。中身もなく何もひねってないのかというぐらいのビデオレターでしたよ」と伊藤のメッセージに不満を示してキャスト陣に同意を求める場面も。気を取り直して藤原が「トオルさんや伊藤くんと撮影で数カ月間一緒にいましたが、緊迫したシーンの連続で撮影自体は大変でした。でも、伊藤くんを交えて撮影以外の話をトオルさんがしてくれて楽しい時間を過ごせたので楽しかったです」と振り返った。その藤原は、劇中で俳優として大先輩の仲村の首を締めるシーンもあったが、「尊敬するトオルさんの首を連日早朝から深夜まで締めるとは思いませんでした」と恐縮すると、仲村は「首を締められた時にちょっとだけ力を抜いてくれと言おうか迷いましたけど、言わなかったです」と我慢していたを告白。すると藤原から「早朝から深夜までやっていましたが、翌日の早朝に『ちょっとだけ抜いてみたら』と言ってましたよね」と明かされて「言ってないだろ!言った記憶ないけど」とトボケて会場の笑いを誘っていた。藤原竜也と伊藤英明のW主演でおくる本作は、2012年に韓国で公開された映画『Confession of Murder』の日本リメイク版。時効を迎えた連続殺人事件の犯人が突然自ら名乗りで、日本中から注目される中、新たな事件が加速していく、というストーリーとなっている。
2017年06月11日俳優の伊藤英明が6月10日(土)、都内で行われた主演作『22年目の告白―私が殺人犯です―』の初日舞台挨拶をスケジュールの関係で欠席。おわびのVTRメッセージが流れると、共演陣は「すばらしい謝罪会見」「サボった罪は大きい」とイジリ倒していた。被害者の近しい人物に犯行の一部始終を目撃させるという卑劣な手口で、5人もの命が奪われた連続殺人事件の発生から22年後。時効を過ぎたある日、曾根崎雅人という男が「私が殺人犯です」と名乗り出て、殺人手記の出版を記者会見で発表する。遺族や警察を挑発するクズぶりは世間の耳目を集めるが、彼の“告白”は新たな事件の幕開けに過ぎなかった。舞台挨拶にはW主演の藤原竜也をはじめ、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、仲村トオル、入江悠監督が出席。藤原さんは「欠席と言いつつ、サプライズ登場じゃないんですか?」と笑いを誘ったが、仲村さんは「プロモーションをサボった罪は大きい」、野村さんは「すばらしい謝罪会見でしたね」と皮肉交じりにイジっていた。殺人を告白し、日本中を混乱に巻き込むという役どころの藤原さんは、「緊迫感あるシーンの連続で大変でした。実際には熱い思いをもって、すべてを投げ打ち1つの真実に突き進む役」とコメント。劇中には藤原さんが、仲村さんの首を絞めつけるシーンがあり「尊敬するトオルさんの首を早朝から深夜まで…。ずっと謝りたかった」(藤原さん)、「もう少し力を抜いてくれないかなと思った(笑)」(仲村さん)とふり返っていた。『22年目の告白-私が殺人犯です-』は全国にて公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:22年目の告白―私が殺人犯です― 2017年6月10日より全国にて公開(C) 2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2017年06月10日