映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』が、2020年8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国公開。製作は、『ムーンライト』『ミッドサマー』で注目を集めるスタジオA24と、ダニエル・ラドクリフ主演映画『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート監督が再タッグを組む。誰も話さない“事件の真相”ーミステリー仕立てのダーク・コメディダニエル・シャイナート監督とA24が今回挑むのは、実際の事件に着想を得たという、ミステリー仕立てのダーク・コメディ。映画のタイトル通り、事件の被害者となった“ディック・ロング”の死因をめぐり物語が進行していくのだが、唯一事件の真相を知る仲間たちは何故か頑なに口を割ろうとはしない。怪死事件に隠された衝撃の“ヒミツ”とは何なのか?!この事件の真相、深堀厳禁ー。あらすじジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?『ファーゴ』を彷彿させる仕上がりとある“秘密”をめぐり、白日のもとにドタバタぶりと悲哀が絶妙なバランスで描かれる様は、コーエン兄弟の『ファーゴ』を彷彿とさせる仕上がり。また舞台となるアメリカ南部出身のアンサンブル・キャストによる、笑いを誘う迫真の演技、そしてステインド、クリード、そしてニッケルバックらモンスターロックバンドの楽曲が映画に彩りを添えている。監督自ら出演なお事件の被害者であり、物語のキーを握るディックは、本作で俳優デビューとなるダニエル・シャイナート監督自らが熱演。また映画の予告編のナレーションは、「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役で知られる立木文彦が担当している。作品詳細映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』公開日:2020年8月7日(金)監督:ダニエル・シャイナート脚本:ビリー・チュー出演者:マイケル・アボット・ジュニア、ヴァージニア・ニューコム、アンドレ・ハイランド、サラ・ベイカー、ジェス・ワイクスラー、ロイ・ウッド・ジュニア、スニータ・マニ 配給:ファントム・フィルム
2020年06月12日青森県鰺ケ沢町で暮らしていた秋田犬の『わさお』が、2020年6月8日、この世を去りました。推定13歳で、人間で90代にあたる歳でした。支援団体の発表によると、死因は多臓器不全とのことです。支援団体「わさおプロジェクト」によると、死因は多臓器不全。今年4月から自力で立ち上がれなくなるなど衰えが目立っていた。産経ニュースーより引用「ブサイクだけどかわいい」というブサカワな犬として、数多くのテレビ番組などに出演し、人気を博していたわさおの死に、多くの人が悲しみの声を上げています。・大好きだった。涙が出る。・わさお、今まで本当にありがとう!・お母さんのところにいったんだね。天国で仲よく暮らしてね。愛らしい姿で多くの人の心を和ませてくれたわさお。天国でこれからも幸せに暮らしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日イラストレーター・きくちゆうきによる人気4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』の展覧会「100日後に死ぬワニ展」が、神奈川・横浜駅直通のアソビル3階「MONOTORY」にて開催します。当初2020年4月の開催を予定していましたが、2020年6月下旬に延期。開催日程詳細はあらためて発表されます。『100日後に死ぬワニ』の展覧会が横浜・アソビルで開催2019年12月12日に作者・きくちゆうきが自身のTwitterアカウントにて投稿をスタートした『100日後に死ぬワニ』は、主人公のワニが死ぬ100日後までの日々を、1日=4コマのカウントダウン形式で描いた作品。主人公の“死”というオチを最初から明かすことで、何の事は無い日常の中に、生きるということの意味とメッセージをより印象的に込めた異色の4コマSNS漫画です。100日分のイラスト展示、オリジナルトートバッグ作りも本展では、そんな同作の100日分のイラスト作品を展示。そのほか、きくちゆうきが厳選した25コマの中から好みのコマを選び、自分だけのオリジナルトートバッグ&マグカップ作りが体験出来るワークショップも行われます。オリジナルグッズ数十種類が並ぶ物販コーナーまた、会場にはオリジナルTシャツやクリアファイル、ステッカーなど、数十種類におよぶ『100日後に死ぬワニ』オリジナルグッズを販売する物販コーナーも併設されます。開催概要「100日後に死ぬワニ展」開催期間:2020年6月下旬 ※詳細日程は今後の状況を踏まえて決定。※当初は2020年4月15日(水)〜4月28日(火)開催を予定していたが、延期。会場:アソビル 3F「MONOTORY」(神奈川県横浜市西区高島2丁目14−9)時間:平日 10:00〜18:00/祝土日 10:00〜21:00入場料金:無料※ワークショップ参加の際は別途料金が必要。■ワークショップ - オリジナルトートバッグ作り参加費用:2,500円(税込)開催頻度:イベント期間中毎日実施(材料が売り切れた際は開催なし)時間:10:00〜18:00(日によって変動する可能性あり)対象年齢:小学生以上所要時間:約40分作品引き渡し:当日持ち物:なし■ワークショップ - オリジナルマグカップ作り参加費用:3,000円(税込)開催頻度:イベント期間中毎日実施(材料が売り切れた際は開催なし)時間:10:00〜18:00(日によって変動する可能性あり)対象年齢:小学生以上所要時間:約40分作品引き渡し:当日持ち物:なし
2020年04月19日あの広瀬すずが、テンションの振り切れたコメディエンヌに挑んだ『一度死んでみた』が現在公開中。父のことが死ぬほど大嫌いな女子大生と、“少しの期間だけ死ぬ薬”で死に、“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる騒動を描くコメディ作品だ。ソフトバンクの『ホワイト家族』シリーズや、家庭教師のトライ『ハイジ』シリーズ、トヨタ自動車の『企業 ドラえもん』シリーズなど、数々の名CMを手がけ、『ジャッジ!』や『犬と私の10の約束』などの映画の脚本も手がけてきた澤本嘉光によるオリジナル脚本である本作。そんな本作でメガホンを取ったのは、KDDI auの『三太郎』シリーズや、日野自動車『ヒノノニトン』シリーズなど、ユニークで、話題のCMを数々手がけ、広告賞も多数獲得している浜崎慎治だ。本作が満を持しての、彼の映画初監督作品となった。CM界のトップクリエイターであるこのタッグが、次々と繰り広げられる笑いとギャグの応酬、予測不能なスピード感溢れる展開を生み出し、息つく暇もない怒涛のコメディ映画に仕上げている。主演を務める広瀬にとっては、今作がコメディ作品初出演。青春映画や社会派作品など、これまでさまざまなジャンルに挑んできた彼女が、今作ではまた新たな魅力を開花させている。広瀬が演じる七瀬は、父・計のことが嫌いでしょうがなく、計の似顔絵を描いたサンドバッグを日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるほどの徹底ぶりだ。テンション高く毒づくキャラクターを、鮮烈に演じている。そんな広瀬演じる七瀬が嫌う父・計を演じているのは堤真一。製薬会社を経営しており、仕事に夢中過ぎて家庭を後回しにしてしまう父親だ。それも、かなりの変わり者ときている。彼が“演技派”であることは広く知られているが、抜群のコメディセンスを持った存在だということもまた周知の事実だろう。そして、計の会社の社員で、存在感が薄いため、“ゴースト”と呼ばれている松岡役に扮しているのが吉沢亮。これまでの作品における彼の姿からは想像もつかない“影の薄さ”、“存在感のなさ”を見事に体現している。さらに、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江といった存在が作品の中心に立つほか、松田翔太、でんでん、妻夫木聡、西野七瀬、城田優、佐藤健、古田新太、池田エライザ、竹中直人、志尊淳……などなど。これでもかと、次々に豪華俳優陣が姿を見せる。誰も彼もが一癖も二癖もある個性的なキャラクターに扮し繰り広げる、かつてないコメディエンタテインメントで、ぜひとも大いに笑っていただきたい。『一度死んでみた』公開中
2020年03月21日広瀬すずが、ハードなメタルファッションに身を包んだ衝撃ビジュアルでコメディ映画に初挑戦する『一度死んでみた』。本作で“2日間だけ死んじゃう薬”を開発する製薬会社「野畑製薬」には社長の堤真一をはじめ、松田翔太、志尊淳、西野七瀬ら優秀な(?)社員たちが勢揃いしている。物語の舞台は、主人公の七瀬(広瀬さん)の父親・計が経営する製薬会社「野畑製薬」。計は野畑製薬で開発していた若返りの薬=ロミオの開発中に偶然できてしまった“2日間だけ死んじゃう薬”=ジュリエットを服用し、仮死状態になってしまうのだが、奇想天外かつ誰もが羨む若返りの薬を開発するとは、野畑製薬はさぞ優秀な社員が働いているに違いない。5分に1度、あっと驚くような豪華俳優陣が出演する本作で、今回は野畑製薬で白衣をまとって働く社員たちの場面写真が到着。七瀬の父親であり、野畑製薬の社長を務める野畑計を演じる堤真一といえば、ドラマからシリアスまでこなす実力派俳優にして、脚本の澤本嘉光に「コメディの象徴のような俳優」と言わしめる存在。髪の毛をピッチリと分けた七三ヘアに眼鏡というビジュアルでコミカルな演技を披露している。計は優秀な研究員を抱える野畑製薬の社長というだけあり、本人も“科学オタク”。娘・七瀬からは「クソオヤジ!」と嫌がられている。しかし、「人と違うところはみんな特技」がモットーで、存在感がなさすぎて“ゴースト”と呼ばれている社員・松岡(吉沢亮)には特技を生かした「七瀬の見張り」という仕事を課して励ますなど、トップに立つ者らしい一面も。また、計に「じいさん」と呼ばれる藤井さん役には松田翔太。本作のキーアイテムであるロミオを作り出した張本人であることから、優秀な社員で科学者であることがうかがえる藤井さんは「新薬の治験はまず自分でしないと」という主義。圧倒的知識と技術、穏やかな話し口で計からも絶大な信頼を得ているが、実はとっておきの秘密が…?そして野畑製薬の未来を担う有望な若手社員に扮するのは、志尊淳、柄本時生、前野朋哉、西野七瀬ら人気俳優たち。 突然知らされた社長の死に、なにやら複雑な表情を見せる面々だが、一体彼らが心配していることとは何なのか?ユニークかつ優秀な人材ばかりの社員たちにも要注目。『一度死んでみた』は3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一度死んでみた 2020年3月20日より全国にて公開©2020 松竹 フジテレビジョン
2020年01月29日マンガ『あした死ぬには、』について、作者の雁 須磨子さんにお話を聞きました。思いもしなかった自分と出会う40代女性の悲喜こもごも。40代の壁、という言葉をご存じだろうか。20代、30代は心も体もノリノリで、ある程度の無理もきく。ところが40代になると、疲れが取れにくくなったり、それまでかかったことのない病気に襲われたり。思わぬところに不調が現れ、見て見ぬふりをしていた老後やお金の不安が、突如実像として目の前に立ちはだかる。本作はそんな40代女性のリアルを描き、当事者はもちろん、未来の40代をざわつかせている。「40代になってから起こった変化に自分でも驚いたことがたくさんあったので、マンガにしたら面白いかな、と思いました。キャラクターに関しては、結婚や出産経験のあるなしなど、境遇が違っても気持ちが重なるところ、共有できるつらさや楽しさみたいなのを目安に描いています。でもまったくわかり合えないのも、それはそれで面白いですよね」主人公の本奈多子(ほんなさわこ)は42歳、独身。映画宣伝会社に勤めていて、ただでさえハードワークなのに、できない上司の“お守り”に苛立つ日々。ある晩、動悸が止まらなくなって、更年期障害を疑う。「『気持ちが年齢に追い越されるような気がするけど』の『けど』の先を考えたりしたいです。ついていく必要性があるのかなという疑問と、ついていく楽しさを混ぜつつ」対して、多子と中学の同級生だった小宮塔子は、23歳で結婚して大学生の娘がいる。子育てが一段落して、ファミレスでパートを始めるのだが、おばさん扱いされたり、されなかったりするたびに一喜一憂して、モヤモヤ……。しかしこの物語は、年を取ることをネガティブに捉えているわけでは決してない。多子や塔子が、今までと同じはずなのにどこか違う自分に戸惑いつつ、折り合いをつけようとする様は、世代や性別を問わず共感できるだろう。「年齢を重ねるプラス面は過去がちゃんとあることですかね。過ぎゆかないと過去はできませんもんね。時間は等分で、未来への不安は誰しも変わらないのかなと思います」40代女性の右往左往は、どこへ向かうのか。すこやかに明日を生きていくための必読書だ。雁 須磨子『あした死ぬには、』1バリバリ働いてきた独身の多子と、パートとして久々に働き始めた主婦の塔子。異なる人生を歩んできた40代女性の問題を、コミカルに描くオムニバス。太田出版1200円©雁須磨子/太田出版かり・すまこマンガ家。1994年デビュー。女性誌、青年誌、BLまで幅広く活躍。著書に『どいつもこいつも』『感覚・ソーダファウンテン』『胸にとげさすことばかり』など。※『anan』2019年8月28日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年08月22日「死んだらどうなるの? ばあちゃんにもう会えないの?」私の祖母(娘たちにとっては曾祖母)の葬儀のときに、6歳の三女が口にした言葉でした。何をどのように説明したらいいのか分からなかった私は、子どもと一緒に読める絵本を探すことにしました。もう会えないけれど、心や記憶に残された大切なもの「わすれられないおくりもの」スーザン・バーレイさく・え小川仁央やく(評論社)誰もが一度は目にしたことがあるであろう、この表紙。長く読み継がれている絵本です。動物たちに慕われていたアナグマに死が訪れます。彼の死を悲しむモグラやカエルの仲間たち。時間が経ち春がきて、動物たちがアナグマに習った知恵や工夫、それぞれのあたたかい記憶を思い出すお話です。私も娘たちと亡くなった祖母の思い出を振り返りました。帰省したときに作ってくれた料理、一緒に花火をしたことや温泉に行った思い出など…。特に高校生まで一緒に住んでいた私は、昔、祖母から聞いた話を思い出し、今になってその意味やありがたさを知ることができました。大切な誰かを亡くすことは悲しく寂しいことですが、その人が私たちに残してくれたものを改めて思い返すと、あたたかく豊かな気持ちになれるものです。「チャーちゃん」保坂和志作小沢さかえ画(福音館書店)「ぼくチャーちゃん、はっきり言っていま死んでいます。てか、踊っています」から始まる、死んだネコが主人公の絵本。死んだあといろいろなところで楽しく踊っているチャーちゃん。“踊っている”という表現に、天国でも楽しく過ごしてくれているんだろうなと、残された家族がホッとする内容です。愛するネコを亡くしたときにこの本を読んだ友人は、心が少し軽くなったのだとか。また「子どもたちが猫の死で悲しんで打ちひしがれてしまったらどうしよう…という不安も軽くしてくれたの」と話してくれました。今でも「天国でもごはんを探して、今日もいっぱい食べてるだろうね」と食いしん坊だったネコのことを思い出すそうです。命はめぐる。死ぬことは、変化のひとつ「葉っぱのフレディ―いのちの旅―」レオ・バスカーリア作みらいなな訳(童話屋)こちらは“葉の一生”を春夏秋冬を通して表現した絵本。春に芽吹き、夏には青々と茂っていた葉が、秋には枝から次々と落ちていきます。最後に枝に残った葉っぱのフレディとダニエル。「ぼく死ぬのがこわいよ」と言うフレディに、「死は変わることのひとつなんだよ」と答えるダニエル。葉っぱが緑から赤に変わることも、枝から落ちることも変化のひとつで、自然なことだという考え方が新鮮でした。“死”は終わりではなく次の“生”につながる、めぐりめぐる命の循環であること。そして私たち一人ひとりも連鎖の一部であり、自分にも役割があり、意味があるという大切なことも教えてくれます。今、生きている私たちにできる一番大切なことは…「ずーっとずっとだいすきだよ」ハンス・ウィルヘルムえとぶん久山太市やく(評論社)主人公の男の子と一緒に大きくなった犬のエルフィー。犬なので人間よりも早く年老いていきます。ある朝、エルフィーが亡くなっていました。家族みんながエルフィーの死を悲しみますが、主人公の男の子は、悲しみだけではない感情を抱きます。それは毎晩「ずーっとずっとだいすきだよ」と、エルフィーに気持ちを伝えていてよかったという気持ちでした。小学校1年生の教科書にも採用されているこの本は、三女が何度も繰り返し読み、暗唱してしまうくらいお気に入り。娘の音読で私の心に響くのは、「すきならすきっていってやればよかったのに…」というフレーズです。毎日何気なく生活をしていますが、大切な子どもたちや家族、ペットにも“愛しているよ”と、気持ちをしっかり伝えておかねばと、聞くたびに思うのでした。これらの絵本を読み返し、“死”について知ることは、今を大切に生きることにつながり、また今を生きる私たちにできる大切なことは、愛する人に“愛”を伝えることなのかも、と改めて考えさせられました。みなさんもぜひ手に取って読んでみてください。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年02月19日映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)が、興行収入12億円を超えたことが14日、明らかになった。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。1月25日より封切りとなり、初週興行成績は金土日の3日間で動員数263,398人、興行収入339,218,900円とヒットスタートを切った同作。2月13日には、興行収入12億円を突破(1,203,128,900円)し、観客動員数952,808人と、順調に数字を伸ばし続けている。口コミの核となっているのは、衝撃のサスペンスの中で“主人公”となる12人の未成年たちそれぞれが抱える“死にたい理由”。現在SNSでは「命の大切さを知れた。思っていたのと違う意味でもヤバイから親世代にも観てもらいたい」「サスペンスだけど、青春映画の領域にあるかもしれない」「この作品の伝えたいことは、10代の子達はもちろん、大人も共感できる」「死にたい理由、悩みに大きいも小さいもない。深くていい話なんだけど、いいところ、全部ネタバレだからとにかく観てもらいたい」などの意見が書き込まれている。(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月14日1月25日(金)に公開され、若者たちの間でも現象ともいえるような異様な盛り上がりを見せている『十二人の死にたい子どもたち』。この度、本作の“7番・アンリ”を演じた杉咲花と“4番・リョウコ”を演じた橋本環奈が、死にたい理由を話したことをきっかけに口論へと展開する緊張感たっぷりの本編映像が解禁となった。初週・金土日は観客動員数26万3,398人、興行収入3億3921万8,900円と大ヒットスタートを切った本作。2週目となる3日(日)までの累計で動員数61万3,829人、興行収入7億7597万9,100円と好調を維持。10代の中高生から20代前半の大学生といった若年層を中心に記録を伸ばしており、特に中高生は3~4人以上でのグループやカップルの姿が目立ち、リピーターも続出中という。そんな中、今回到着した本編映像は、アンリ(杉咲さん)とリョウコ(橋本さん)が対峙する1シーン。息の詰まりそうな緊迫した雰囲気が漂う廃病院で、2人が互いの“死にたい理由”、すなわち自殺することによって果たせる目的を巡り口論に…。“私の主張は、あなたのおかげで当初の予定よりもはるかに広く伝わるということ”“死ぬ時まで、誰かに利用されたくはありません”。それぞれ主張する彼女たちの“死にたい理由”とは、一体何なのか…?■リアルすぎて「なんか気まずい!」の声も別ベクトルで実力派若手女優へと成長し、本作でついに初共演となった杉咲さんと橋本さん。2人が惜しみなく実力をぶつけ合わせ、演技バトルを繰り広げたこのシーンには、「熱演すぎ。もはや観ちゃいけないもの観た気になった…!」「あのシーン、なんか気まずい!!(笑)」「女子同士の観ちゃいけないケンカを目撃した気持ちになる(笑)」といった声が上がり、話題を呼んでる。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月05日映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)が、公開3日で3億円の大ヒットスタートを切った。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。25日に公開となった同作は、金土日の3日間で観客動員数263,398人、興行収入339,218,900円と大ヒットスタートを切った。昨20億円突破が視野に入るペースとなる。客層のメインは10代の中高生から20代前半の大学生。特に中高生は3~4人以上での来場やカップルでの来場が目立つという。新宿ピカデリーの山中支配人はこの現象に対し「高校生を中心に、中学生から20代が2名以上のグループ鑑賞がメイン層。満席になる回も続出し、久しぶりに邦画で若年層が牽引するイベントムービーへとなっている。内容もゲーム性の高いハラハラドキドキの謎ときから、予想外の結末に意外の感動があるので、今後は若年層から30代以上の世代が動き始めるのも期待できるのでは」とコメントした。SNSでも「何回も観たい!! この共感は観た人全員の共感だと思う」「予告から予想していたことを覆すような展開で終始どきどきした。そして、12人の死にたい理由が凄く深く考えさせられました。最後は命の大切さ今ある命をどう使い訴えるのか、控えめに言って最高な作品でした」「最初から最後まで #しぬほど言いたい ことばっかりで、1人1人の死にたい理由が明らかになるにつれて色んなこと考えさせられたし次何起こるんだろっていうワクワクと緊張感がすごかった。伏線回収の仕方が自然で 見ててすっきりした。素直に何回も見たい作品。しかもエンドロール、あれ本当にすごい」等と絶賛する意見が相次ぎ、今後さらなる盛り上がりも予感させている。○3日間の動員と興行収入1/25(金):動員 56,762名 / 興収 71,671,500円1/26(土):動員 93,441名 / 興収 122,858,000円1/27(日):動員 113,195名 / 興収 144,689,400円
2019年01月28日安楽死志願の未成年十二人による密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』。高杉真宙、橋本環奈、新田真剣佑、杉咲花ら若手注目俳優が出演することで話題の本作から、キャラクター写真と場面写真が到着した。先日、公式Twitterに投稿された特報映像が再生回数600万回(24時間)を突破し、『銀魂』や『ファンタビ』を超え、2018年ワーナー作品におけるNo.1の再生数を記録(ワーナー調べ)、予告編も大反響を呼んでいる本作。そんな徐々に盛り上がりを見せる中、今回新たに到着したキャラクター画像には、1番:サトシ(高杉さん)は「実験」、5番:シンジロウ(新田さん)は「絶望」、7番:アンリ(杉咲さん)は「復讐」、9番:ノブオ(北村匠海)は「代償」など、何やら二字熟語がそれぞれ添えられている。実はこれ、十二人それぞれが抱えている“死にたい理由”のヒント。さらに、片隅にはそれらを象徴するアイコンも記されている。また併せて、若手俳優たちひとりひとりが写された場面写真も公開。息の詰まりそうな廃病院の一室で繰り広げる、究極の心理戦の一部始終が収められている。若手人気キャストと堤監督にオーディションによって選び抜かれた注目キャストで贈る密室サスペンスをお見逃しなく。『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月10日『ロード・オブ・ザ・リング』や「ゲーム・オブ・スローンズ」などで“死にすぎる俳優”として知られるショーン・ビーンが、PlayStation®4、Xbox Oneで11月15日(木)に発売予定の最新ゲーム「ヒットマン2」では“不死身の男”に扮していることが分かった。「ヒットマン」シリーズは、IO Interactiveが開発する自由度の高いゲーム性が人気のステルスアクションゲーム。プレイヤーは伝説の暗殺者・エージェント47となり、周囲の状況や自らの武器を使用し、様々な暗殺方法でターゲット抹殺のミッションに挑戦する。目的がターゲットの抹殺ただ1つなのに対し、中には「こんなのあり!?」なユニークな暗殺方法が登場。最新作「ヒットマン2」でもその自由度は健在で、世界中に散らばるサンドボックス型のステージを駆け巡り、周囲の状況や自らの武器を使用し、様々な暗殺方法でターゲットを仕留めていく。その中で、期間限定で登場する最初のエルーシブ・ターゲットとなる“不死身の男”としてショーン・ビーンが出演。このミッションは「ヒットマン2」発売後に無料配信されるもので、暗殺チャンスはたった1回のみ、失敗したら再挑戦は不可能という。ショーンといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアや「ゲーム・オブ・スローンズ」のネッド・スタークをはじめ、『007 ゴールデンアイ』『パトリオット・ゲーム』などに出演し、最終的に亡くなってしまう役柄を多く演じていることで有名。そんな彼が、今回は“不死身の男”に扮する。ショーンは「新たな役を演じることは毎回とても楽しいですし、ゲームが出た際に、自分のキャラクターがどう動くのか今からとても楽しみです」とコメント。併せてYouTubeに公開されたショーン主演の実写トレーラーは、“死にすぎる俳優”という肩書を逆手に取ったユニークな内容となっている。ショーンが演じる役柄は、元MI5エージェントで、現在はフリーの暗殺者として活躍する男、マーク・ファバ。彼は“不死身の男”としてその名を轟かせており、自身の死を偽装することに置いて右に出るものはおらず、その首に懸賞金をかけることに。プレイヤー=エージェント47は、グローバル・イノベーション・レースが開催されているマイアミの会場で、マーク・ファバが自身のターゲットを消す前に彼を仕留めなくてはならない。トレーラーの中で、ショーン演じるマーク・ファバはセラピストに話しかける形で、部屋の中にある数々の道具が、自身の手腕でどのように危険な武器になりえるかという手の内を明かしていく。セラピストを手にかけたのち、カメラの向こうにいる伝説の暗殺者・エージェント47に向かって挑戦的に語り掛け、「マイアミで会うことになるだろう」との言葉でトレーラーは幕を閉じている。エルーシブ・ターゲット「不死身の男」は11月20日(火)から10日間限定で、「マイアミ」に登場する予定。ゲーム「ヒットマン2」は11月15日(木)発売。「ヒットマン2ゴールド・エディション」(ダウンロード版のみ)は11月12日(月)。プラットフォーム:PlayStation®4、Xbox One(※ダウンロード版のみ)CERO:Z(18歳以上)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年10月29日「割と自分の思いどおりに生きてきたかもしれないですね。今は仕事も人生も、もう、やりきった!というところまでやって、ボロ雑巾のようになって死ぬのが憧れです」こう語るのは、女優の有森也実(50)。ドラマ『東京ラブストーリー』の献身的な関口さとみ役が印象的だったが、実際に会うと、とても明るく気さくで、マイペースな雰囲気だ。今年公開の主演映画『いぬむこいり』では、大胆なシーンや体当たりの演技に挑み注目を集めた。「撮影後は燃え尽きちゃいました。女優は一区切りついたかな、と。でも、その思いがあったから、司会という新しい分野に挑戦できたのかもしれないですね」(有森・以下同)今年4月からテレビ番組『NHK短歌』(NHK Eテレ毎週日曜6時~)で司会を担当している有森。司会は初挑戦だ。「短歌は五七五七七。意外とこのリズムは私たちになじみのあるもの。このリズムに乗って楽しんでいます。司会はまだ不慣れですが、楽しさの方が勝っています。入選九首の紹介が特に緊張しますが、どんな方が作ったのか想像を膨らますのも楽しいです」常にチェレンジ精神を忘れない彼女の至福の時間は?「フラメンコを踊ってるときがいちばん楽しいんです。あとは愛猫といるとき。もう21年も一緒に暮らしています」
2018年09月24日広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』が、2020年3月20日(金)に全国公開。『一度死んでみた』は、父のことが死ぬほど嫌いな女子大生と、「少しだけ死ぬ薬」で死んで“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる騒動をコミカルに描いた親子の物語。次々に笑いとギャグの応酬が繰り広げられる怒涛のコメディ映画だ。主演・広瀬すず、父親(堤真一)に容赦なく毒を吐きまくる女子大生に野畑七瀬(広瀬すず)大学4年生で父・計(堤真一)とは二人暮らし。デスメタルバンド「魂ズ」所属。何かと干渉してくる父を毛嫌い。似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかける。テンション高く毒を吐きまくる。主人公の野畑七瀬役を演じるのは、コメディ初出演となる女優・広瀬すず。彼女が過去に演じたピュアでまっすぐな女性像からは想像もつかないハジけた毒吐きキャラに挑む。父親・計(堤真一)七瀬の父親・計。製薬会社を経営する生粋の理系、仕事に夢中過ぎて家庭は後回し。母親の死に際も立ち会わなかった。七瀬から「一度死んでくれ!」と毒づかれているのだが…計の会社で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んで本当に死んでしまう(仮死状態)。その背景には会社を乗っ取ろうとするライバル会社から企みがあり、真犯人をあぶりだすためのことでもあった。計を演じるのは抜群のコメディセンスも見せる堤真一。初共演となる広瀬と共に“最強に仲の悪い親子”を演じる。松岡(吉沢亮)計の会社の社員。存在感が薄いので“ゴースト”と呼ばれている。ライバル会社の陰謀もある中、七瀬(広瀬すず)とともに、計を生き返らせるため、また、計が巻き込まれてしまうある計画を阻止するため、七瀬と共に奔走するものの…事態は思わぬところに向っていく。デスメタルバンド「魂ズ」七瀬のが所属する「魂ズ」。売れないデスメタルバンドで解散の危機にある。ヘッドバンギングに「うるさいデス!しつこいデス!あれしろこれしろイラつくんデス!」父・計をへの想いがさく裂。「デス!デス!デス!デス!」と連呼する。七瀬のほかメンバーはギターの桃子(安藤ニコ)、ドラムの念持(スズキリクオ)、ベースのほのか(鈴木つく詩)のメンバーで活動。なお、音楽はヒャダインが手掛けた。主演の脇を固める豪華メンバーメインキャラクターを取り巻く個性豊かなキャラクターには、豪華キャストが勢ぞろい。火野(リリー・フランキー):計が仮死状態のときに現れた天国の案内人。渡部(小澤征悦):計の秘書として会社に勤める。野畑百合子(木村多江):計の妻。藤井さん(松田翔太):計の会社で「2日だけ死んじゃう薬」を生み出した研究員。そのほか妻夫木聡、佐藤健、池田エライザ、城田優、西野七瀬といった多彩な顔ぶれが揃い、作品に華を添える。au「三太郎」の浜崎慎治が監督『一度死んでみた』はソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや家庭教師のトライ「ハイジ」シリーズで知られるCMプランナー・澤本嘉光によるオリジナル脚本によるもので、監督はKDDI auの「三太郎」シリーズの浜崎慎治が担当する。『一度死んでみた』ストーリー大学4年生の野畑七瀬は、製薬会社の社長である父親の計(はかる)と二人暮らし。研究に没頭する仕事人間で母親の死に際も立ち会わず、何かと口うるさく干渉してくる計のことが大嫌いな七瀬は、「一度死んでくれ!」と日々毒づいている。ところがそんなある日、計が本当に「一度死んで」しまう。実は計の会社で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだためだった。計の会社を乗っ取ろうとする計画が企てられていると知り、真犯人をあぶりだすための秘策だった。事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が”おばけ”となって現れる。計の会社の社員で、存在感が薄すぎるせいで”ゴースト”と呼ばれている松岡から、ライバル会社と通じるスパイ社員の陰謀、そして父の死の真相を聞かされた七瀬は、”おばけ”の計、”ゴースト”松岡とともに、その計画を阻止し、計を無事生き返らせようと乗り出すが、事態はさらに思いもよらぬ展開に...!?作品情報映画『一度死んでみた』公開時期:2020年3月20日(金)監督:浜崎慎治脚本:澤本嘉光出演:広瀬すず、吉沢亮堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、加藤諒、でんでん、柄本時生、前野朋哉、清水伸、西野七瀬、城田優、原日出子、真壁刀義、本間朋晃、佐藤健、池田エライザ、志尊淳、古田新太、大友康平、竹中直人、妻夫木聡音楽:ヒャダイン配給:松竹
2018年09月13日「山口さんの病室は、2LDK。家具もなくガランとした殺風景な部屋ですごしています。そんななか、時折つぶやくそうです。『早く、死にたい』と……。あまりに悲痛な声で訴えるため、今は病院のスタッフが3人ほどついて交代で見張っているそうです」(山口の知人)未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった元TOKIOの山口達也(46)。あれから3カ月。現在は東京近郊にある心療内科専門病院で療養生活を送っているが、死をほのめかすほど危険な状態にあるというのだ。一部報道によると、山口が治療している病名は双極性障害。いわゆる“躁うつ病”だという。「普段は、本当に手が掛からない状態だそうです。ただ時々思い出したように『俺なんか、このまま生きていてもしょうがない』と漏らすそうで。別の日には壁に向かって何やら考えごとをした後、感情豊かに笑っていたこともあったと聞きました」(前出・山口の知人)あの快活だった山口とは思えないほどの“激変”ぶり。ジャニーズ事務所時代とのギャップに打ちのめされるようで、こんな“未練”を漏らすことも。「山口さんは『あのころは良かったな。楽しかった……』と話すそうです。特によく出てくるのは、ジャニーズ事務所の先輩だった近藤真彦さん(54)の話。『マッチさんには、本当に可愛がってもらった。何もわからない僕に、芸能界のイロハを手取り足取り教えてくれた。今でもすごく感謝している……』と漏らしているそうです」(前出・山口の知人)躁うつ病に加え、未来の見えない毎日に苦しむ山口。「もりしたクリニック」の森下克也院長も現状について「山口さんの精神状態はかなり不安定になっているといえます」と分析する。だが適切な治療を続けさえすれば、改善の余地はあるという。「まず大切なのは、周囲がしっかり彼の話を聞いてあげること。『そんなこと言わないで』と否定するのではなく、受け止めてあげるのです。その上で会話を重ね、カウンセリング。薬物治療も行っているでしょうから、そうしたアプローチによって状況は好転していくはずです。医療スタッフと二人三脚でやれば、社会復帰の可能性も充分にあるでしょう」実際、山口自身も前を向こうと努力していた。「山口さんは定期的にスパ・トリートメントの施術を受けているといいます。ストレスで凝り固まった患部を、時間を掛けて丁寧に懲り解していくというもの。いつも楽しみにしているそうです。さらに気分が落ち着かないときには、積極的にヒーリングの治療も受けているみたいです」(前出・山口の知人)4月26日に謝罪会見を開いた際、山口は涙ながらに「先のことは考えられません……」と語っていた。まずは心身の回復を、願うばかりだ。
2018年07月24日2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿内容が映画化となった『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から、この度榮倉奈々が演じる妻・ちえが“死んだふり”でワニに喰われている本編映像が公開された。この度公開された本編映像には、会社から帰った夫のじゅん(安田顕)が玄関のドアを開けると、妻・ちえ(榮倉さん)が前日にケチャップの血を流して“死んだふり”をしていたのを思い出すところからスタート。意を決してドアを開けると、なんと今度はワニに喰われて横たわるちえの姿が!「喰われてる…」と繰り返しつぶやくじゅん。ちえをワニの口から引っ張り出すと、彼女は「ワッ!」と息を吹き返し、「危なかった…もう少しで消化されるところでした。あなたは命の恩人です!ありがとう!」とじゅんに抱きつくのであった。「奇跡の生還だね…」とやさしく返事をしながらも戸惑うじゅんをよそに、「さあ、ご飯にしましょう!」と楽しそうにキッチンへ向かう、ちえのお茶目な姿も見ることができる。15パターンもの“死んだふり”が早くも話題をよんでいるが、“死んだふり”の撮影は、李監督の「くだらないことこそ本気で」という号令のもと、各スタッフが力を発揮したシーンのひとつ。スタッフの熱量の高さもすごく、本物と瓜二つのワニまで用意された。そのワニにちえが喰われるくだりでは、本番前にメイク担当が「これ、ローションかなんかでワニのヨダレを足さなくていいですか?」と機転を利かせる場面もあったとか。監督も、そんなスタッフの熱用に答えるように、最もこだわったのは“死んだふりをしながらちえが喜んでいる姿”をちゃんと撮ることと語る。どの面を切り取っても見逃せない“死んだふり”を、是非本編映像からチェックしてみて。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年05月23日榮倉奈々&安田顕の“夫婦役”W主演で話題を呼ぶ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。このたび、榮倉さんが数々の“死んだふり”を披露する予告編と、印象的なシーンをモチーフにした本ポスターが公開。“夫”安田さんがついに、誰もが不思議に思う「なんで“死んだふり”するの!?」を“妻”榮倉さんに突きつけている。原作コミックエッセイの基になった「Yahoo!知恵袋」の投稿は、現在410万以上の閲覧、1,700以上の回答が寄せられているという本作。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」とふり返る榮倉さんは、劇中でなんと15パターンもの死んだふりに全身全霊で挑んでいる。結婚3年目「妻が突然、死んだふりを始めました」…今回解禁となった予告編は、穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる(!?)まさかのシーンから始まる。救急車を呼ぼうと慌てふためく中、「わぁ!」と生き返るちえにじゅんは腰をぬかし、絶叫。そんなじゅんに、ちえは「驚きました?」と嬉しそう。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは矢に頭を貫かれ。その姿にじゅんは「よくできてるね~」と感心してみせたり、落ち武者となって死んだふりをしているちえに全力でつきあってみるも、「身が持たない」とポロリ。「なんでこんなことするの?言いたいことあるなら言ってよ…」と次第に冷静さを失っていく。近所からも不審がられ、エスカレートする“死んだふり”に、「妻の気持ちがわからない!!」「家に帰るのがこわい…」と、じゅんは戸惑い、悩み、不安は募るばかり。誰もが不思議に思う…「なんで“死んだふり”なんてするの!?」「夫婦なんて結局は他人同士。どうやっても全部わかり合うことなんてできないんですよね」と言うのは、会社の後輩・佐野(大谷亮平)。また、「苦労してそれを乗り越えていけばいい。気がつきゃ、2人は夫婦になってるさ」と語るちえの父親(蛍雪次郎)。さまざまな夫婦の形が垣間見えるが…。エスカレートしていく“死んだふり”に翻弄されながらも、妻を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅん。やがて物語は、入口からは予測もできない味わい深いラストへとたどり着く。結婚3年目の夫婦が、見つけだした“本当の夫婦”になるための答えとは――。なお、予告編内には「チャットモンチー」が歌う主題歌「I Laugh You」も解禁。「別にふざけてるわけじゃない…愛する君 自由な君」という優しい歌詞と、軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係と2人の想い、そして“死んだふり”に隠された妻から夫への秘密のメッセージをポップでキュートに表現、ハートフルな楽曲に仕上がっている。さらに本ポスターでは、榮倉さんと安田さんが共に「印象深い」と語る「ワニに喰われるシーン」をモチーフに起用。嬉しそうなちえと困った顔のじゅん…という2人の対照的な表情も意味深げなビジュアルとなっている。『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 2018年6月8日より全国にて公開© 2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年03月26日私は何度か自殺未遂をしました。この記事を読んでいる人のなかには、「死にたい」と思っている人がいるかもしれません。私も「死にたい」と思ったとき、ネットで検索してこういった記事にたどり着いたことがあります。だけど、私を救ってくれる記事はありませんでした。私はあなたを救えるかどうかわかりません。だけど、せっかくここにたどり着いてくれたのだから。自殺未遂経験者だからこそ伝えられることがあるかもしれないと、あなたへの言葉を綴ります。文・七海目覚めたら病院のベッドの上だった。もう二度と、あの絶望感は味わいたくない何度か自殺企画をしましたが、未然に防いでくれた人がいたことがありました。なぜ自殺企画で終わったのかというと、「遺書」のようなものを書いたり、突然家からいなくなったりしたからだと思います。家からいなくなるというのは、恐らく客観的に不自然な形で、ということです。そういった行為をするとき、私は誰かに止めて欲しかったのかどうか、わかりません。だけど、重篤な状態に陥ったときは、ほとんどの記憶がありません。普段から首をもたげている希死念慮が強くなり、衝動的に「死にたい」「死ななければならない」と行動に移しているような気がするのです。私は今現在こうして生きていますが、目覚めたときの絶望感は二度と味わいたくないと考えています。重篤な状態で発見され、病院に搬送、気がついたら真っ白な天井が目の前にある。「私はまだ生きているんだ」「私はまた死ねなかったんだ」と、絶望するのです。”当たり前” に生きている人とは感覚が違うと感じたことが多々あります。「死なないんだから大丈夫」といった考えを口にする人がよくいるように思うのですが、私は死に ”救い” を求めているような気がするのです。死んだら救われるような、そんな気がするのです。死んだら何もかもから ”解放” されるような気がして、私の場合は「何か決定的に嫌なことがあったら死ねば良いや」と考えています。「死なないんだから大丈夫」とは真逆に……。私は多分、次に自殺しようと決意したときは、より ”確実な” 方法を選ぶと思います。死に方については随分調べました。自殺未遂をした人ほど完遂率が高くなるといわれているのが、私にはわかる気がするのです。だってもう、あの絶望感を味わいたくないから。知人の自死。末期癌の宣告。私の身近にある死昨年、知人が自死を選びました。突然のことでした。彼とは頻繁に連絡を取っていたわけではないけれど、ある程度気心が知れている気になっていました。だけど、何の前触れもなく、彼はこの世からいなくなりました。私は酷く泣きました。昨日まで近くにいた人が、とても遠くに行ってしまったから。そして、語弊を恐れずに言えば「彼が羨ましい」と、同時に思いました。私は完遂できなかったけど、彼は完遂した。今ある苦しみから ”救われた” のではないかと思ったからです。自分の矛盾した感情が憎く、今でも恨めしく思います。ほかの知人に、末期癌を宣告された女性がいます。高校当時に唯一仲良くしてくれた人。彼女はもともと病気がちで、学校にあまり来られなかったけれど、いつもひとりだった私に話しかけてくれました。卒業後も交流は続き、私が自殺未遂で入院しているときは心配そうにしてくれました。だけどあるとき、「癌になった」と連絡がありました。若年性で進行が早く、見つかったときには末期でした。抗癌剤治療を受けながらも笑顔を見せる彼女は強いんだろうな、と思いました。そして、「何で私じゃなくて彼女なんだろう」と思いました。私は何度か自殺未遂をしました。自殺企画もしました。今でも希死念慮・自殺念慮は消えません。だけど、自殺した知人も、末期癌の知人も、「死んでほしくないし、死んでほしくなかった」です。自殺未遂を経験しているのに、いまだに自殺念慮があるのに、知人に「死んでほしくない」と思い泣くのは、私のエゴだと思います。私が今生きているたったひとつの理由。きっと、エゴだって生きる理由になり得る私は「死にたい」と思っています。「死んで楽になりたい」と。だけど私は今生きています。正直、自殺し切れなかった ”臆病者” で ”惨め” な存在だと感じます。だから、「死にたい」と思っている人に対して、軽々しく「死んだらだめ」と言えません。だから、私が今生きている理由について話したいと思います。私が「死にたい」と呟いたとき、主人はこう言いました。「お前と心中するために一緒にいるわけじゃない。一緒に生きたいんだ」と。「物事には順序があるから、自殺する前に別れてくれ」。あるとき強い絶望感に襲われ、その順序を守ろうとしました。理由を言わず一方的に別れを突きつけて、そのまま死ねば良いと考えていたのです。私は順序を守れば良いのだと思っていたのですが、自殺企画を感づいた彼から返ってきたのは意外な言葉でした。「俺は単純にお前と一緒にいたいんだ。これは理屈とかじゃなくって、俺の完全なエゴだよ。順序とか言ったけれど、1日1秒でも一緒に生きられるなら、あの言葉は取り消すから。少しでも長く、一緒に生きていきたいんだ」。私は彼がなぜ私と一緒に生きたいのか理解できなかったし、彼の涙もわかりませんでした。だけど、気づいたら私も泣いていました。私の涙も、わかりませんでした。知人に対して「死んでほしくない」と思うのは、私のエゴでしょう。主人が言った通り、理屈ではありません。自殺する人が視野狭窄に陥っているのは、客観的に理解できます。ニュースで流れてくる自殺者の周囲にも、「死んでほしくない」というエゴが本当はあったんじゃないかな、と思います。私が今生きているのは、彼のエゴのためです。はっきり言って、それ以外は思いつきません。だけど実は、私が気付いていないだけで、ほかにもエゴがあるのかもしれません。「死にたい」と思ったとき、誰の顔も浮かばなくても良いと思うんです。「死にたい」あなたは視野狭窄に陥っていて、思い浮かべられないだけかもしれないから。もしも死を少しでも躊躇っているのなら、そこに誰かのエゴがあるのかもしれないと、それだけは頭に入れてみていただければ、と思います。生きることは苦しいです。なぜ生きなければいけないのか、その理由は私にはわかりません。だけど多分、「一緒に生きたい」「死んでほしくない」といったエゴはたくさん存在するんだろうなぁと思います。エゴそのものに気づいていなくっても、エゴがあることがわかっていれば、それで良いのではないかな、と思います。私は主人のエゴのために生きています。エゴが生きる理由なんです。多分、人間ってとても複雑で、”優しいエゴ” にも取り囲まれながら、絡まれながら、みんな生きているんだろうなぁと思います。これを読んでいるあなたもそうだと思います。生きることは苦しいし、生きなければいけない理由はわからないけれど、少しだけ目を閉じて、休んでみても良いかもしれません。何もかも放棄したって良い。”優しいエゴ” に気づけなくても良い。いつでも「死ねる」し、「楽になれる」んだから、ちょっとここでお茶を飲んでひと休みしてみても良いのではないかな、と思います。これが、「死にたい」と思ってこの記事を読んでくれたあなたへの、私のエゴです。(C)kieferpix/Gettyimages(C)RichLegg/Gettyimages(C)laflor/Gettyimages(C)StockPlanets/Gettyimages
2018年03月20日『007は二度死ぬ』、『007 私を愛したスパイ』、『007 ムーンレイカー』の『007』シリーズ3作や『アルフィー』などで知られるルイス・ギルバート監督が亡くなった。97歳だったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。2002年の『Before You Go』(原題)を最後に監督業からは遠ざかっていたが、長年の間に40本以上もの作品を遺したギルバート監督。中には日本を舞台とした作品『007は二度死ぬ』、『Seven Nights in Japan』(原題)もあり、前者や『第七の暁』には故・丹波哲郎さんが出演したなど、日本との縁も深い。幼少期は子役として映画に出演していたが、成長するにつれて監督を目指すように。1939年にアルフレッド・ヒッチコック監督の『ジャマイカ・イン』でアシスタントを務めてからその思いはさらに膨らんだようだ。第二次世界大戦中には、イギリス空軍の撮影隊でさまざまなドキュメンタリー映画を監督した。このときの経験を活かし、『殴り込み戦闘機隊』などの戦争映画で名を馳せたギルバート監督は、1966年の『アルフィー』で大ブレイク。カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、アカデミー賞の5部門にノミネートされた。『アントマン』のペイトン・リード監督や『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督らがSNSでギルバート監督の死を悼んだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月28日歌手でタレントの和田アキ子(67)が、「苦しくて苦しくて死ぬかと思った」と食事中に起こった出来事を告白した。 和田は15日の夜に更新した自身のインスタグラムで「イカのお刺身食べたら、誤嚥した、、、間違って気管に入ってしまった」と取り出したと思われるイカの写真をアップ。「苦しくて苦しくて死ぬかと思った何とか無理やり引っ張り出せた、、、」とその場で対処し、大事には至らなかったようだ。 和田は「皆んなも、自分だけじゃなく、皆さんのお父さん、お母さんにも注意してあげてね」(原文ママ)と注意を呼び掛けている。 投稿を見たファンからは「アッコさん気をつけて!」「何事もなくてよかったです」と安堵のコメントが寄せられている。
2017年08月16日「暑すぎて死ぬ」真夏にあんまりにも暑いと、何も考えず不謹慎だがつい口に出してしまう言葉だ。しかし、この言葉は恐ろしくも、現実となってきている。
2017年06月30日私のところには、「もう死んでしまいたい」って言ってくる人がたくさんいます。それには大きく分けて「死んでしまいたいくらい苦しい」っていうのと「本当に生きていたくない」という、ふたつの種類があるの。「死んでしまいたいくらい苦しい」という場合は、大きな悩みがあってつらいのだけど、その悩みの解決法を探しているわけです。解決の可能性が出てきたり、時間と共に悩みの質が変わったりすれば、「死にたい」とは思わなくなります。それは、自分でも薄々わかっています。より深刻なのはあとのほうの、「本当に生きていたくない」。「生きていることの意味がわからなくなった」という場合ね。具体的な悩みがあるわけではなかったり、何をアドバイスしても聞いてもらえなかったりします。でも、心のどこかに死にたくない気持ちがあるから、私のところに来るのね。そうじゃなかったら電車に乗って、「新宿の母」に会いになんてきません。元気な若い人たちは簡単に「死にたい」という言葉を使ってしまうけれど、それは考えられないほど遠い未来だからでしょう。そう言うことで、自分の本音を訴えたいケースがほとんどじゃないかしら?もし、あなたが「死にたい」と思わずつぶやいてしまったら、そんなときは、その言葉に酔うことなく、どうして口をついて出たのかを考えてみてください。 あなたが本当に言いたいことは、「振られてしまって悲しい」なのか、「だれも認めてくれない」なのか「自分の願いへの道が絶たれた」なのか…。好きな人や家族に恨みの目を向ける代わりに、正直な言葉で話してみましょう。たとえ聞いてもらえなくても、言ってみることが大事。悩みとまったく関係のない友だちや他人の前で「死んでしまいたい」と叫んでみても、心配する人を増やすだけで、何の解決にもなりませんよ。ところがいまは情報網が発達して、理由はどうあれ、同じように「死にたい」とつぶやいている仲間をすぐ探せてしまいます。普通に生活していたら知り合うことがなかったような人ともコミュニケーションできるというのがいまの社会のいいところでもありますが、反面、お互いのマイナス思考を増幅する面もあります。ひとりなら思いとどまったかもしれないのに、仲間がいることで後に引けなくなって、そのまま突っ走ってしまうことも…。人間、一生に一度くらい死んでしまいたくなるほどつらい思いをすることがだれにでもあるの。けれど、自分からも他人からも、生きる可能性を奪っては絶対にダメ。ひとつしかない命なんですよ。 ≪1年間の運勢≫この先、あなたに起こる出来事・変化・1年後の幸未来
2017年05月26日より感動的な動画を撮るためにGoProを肌身離さず「もちろん、静止画での美しさもあると思うのですが、より臨場感や迫力のある絶景を撮る時は静止画よりも動画で撮ったほうが、絶景の凄さが伝わると感じています。GoProは、一眼レフのカメラが使えないような天候の荒い場所。例えば、豪雨の中や海の中、ビーチ沿いでも使えるのでとても便利です」死ぬまでに行きたい絶景のN0.1スポット「いちばん思い出に残っているイタリアへは、再び仕事で行きました。二度目は、ランペドゥーザ島というイタリアの最南端にある島に行ったんです。なぜ、その島に行ったかというと、『絶景〜』のFacobookページや本の中でも、すごく反響もあり、不動の人気を誇る絶景が、その島にあったんです。海にボートが浮いている景色なんですが、海水の透明度が高すぎて、まるで船が空を飛んでいるように見えるような面白い絶景。あまり、日本では馴染みがなく、アクセスも悪いこの島に実際に、旅行会社とツアーをプロデュースするというお仕事でした。実際に見てみると、写真でも美しいのですが、もっともっと感動する絶景。行って良かったと思いましたし、多くの人に同じ感動を共有したいと強く思いました」シリーズ累計55万部突破! 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」シリーズ待望第4弾発売! 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 体験編」が発売中。
2017年03月01日女優の広瀬すずが9月10日、都内で行われた主演作『四月は君の嘘』の初日舞台あいさつに出席。人気コミックの実写化作品に主演し「死ぬほどプレッシャーありました。原作ファンの皆さんに愛される主人公ですし、演じるのが難しい女の子でもあるので、自分にとってはチャレンジでした」と心境を語った。舞台あいさつ その他の写真舞台あいさつには広瀬をはじめ、ダブル主演の山崎賢人、共演する石井杏奈、中川大志、檀れい、新城穀彦監督が登壇。2014年にアニメ化もされた新川直司の人気コミックを実写映画化。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニストの公生(山崎)は、天真爛漫なバイオリニストのかをり(広瀬)に強引に伴奏者に指名される。演奏を通した交流を経て、音楽に対し再び心を開き始めるが、かをりはある秘密を抱えていた。「フワフワした感じで、まだ実感がなさすぎる」と映画の封切りに夢見心地の広瀬は、「カラフルに染まっていく作品の世界観が、自分の支えになった」と振り返った。一方、本作でピアノ演奏に初挑戦した山崎は「ピアノという楽器とともに(撮影を)やってきた達成感があります。やっと皆さんに届けられる」と強い手応えを示した。舞台あいさつではTwitterで募ったファンからのメッセージ約1250通をはじめ、本編場面写真やメイキングカット、キャスト撮影による現場でのオフショット、プロモーション時の写真などで構成された幅4.5メートル、高さ2.4メートルの“君嘘特製ボード”がお披露目され、広瀬は「もう1年半も前なんですね。早く感じて、よくわかんない感じです」と本作のためにバイオリンを手にしてから、映画公開までの約500日に思いをはせていた。『四月は君の嘘』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年09月10日綾野剛が「第15回ニューヨーク・アジア映画祭」にてライジング・スター賞を受賞した『日本で一番悪い奴ら』。実際の警察不祥事を題材にした本作から、新たな場面写真がシネマカフェに到着。実は、綾野さん演じる日本警察史上最もヤバイ刑事は、“餃子耳”が特徴的な“柔道家”だったことが明らかになった。本作で綾野さんが演じるのは、「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく北海道警(以下、道警)の刑事・諸星要一。「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる“実際の事件”をベースにしたこの作品で、綾野さんは一人の男の堕ちに堕ちた26年間を熱演。諸星を慕って集まった裏社会のスパイ=S(エス)には、中村獅童、YOUNG DAIS、お笑い芸人「デニス」の植野行雄が扮し、警察組織への忠誠を誓い、正義を貫こうとしたために間違った道を突き進んでいく刑事たちの狂喜と波乱に満ちた物語が描き出していく。今回解禁となったのは、綾野さん演じる諸星の“餃子耳”&柔道着姿や、一本背負いを決めて犯人を逮捕している場面。柔道の腕を買われて警察官となった諸星は、柔道で見事、道警を初の全国優勝に導き、刑事へと昇進を果たす。以後、先輩刑事である村井(ピエール瀧)から、「犯人を挙げて点数を稼げ」、そのためには「協力者=S(スパイ)を作れ」と諭されたことをきっかけに、暴力団幹部・黒岩(中村獅童)、クスリの運び屋・山辺(YOUNG DAIS)、盗難車バイヤーでパキスタン人のラシード(植野行雄)を引き入れ、のちに警察史上最大の不祥事を引き起こしていくことに。実はその後も何かと、この “餃子耳”がキーポイントになっていくのだが…。綾野さんにとって本作は、「間違いなく僕にとっての代表作」と断言するほどの自信作。役作りについても徹底を尽くし、柔道の日本チャンピオンで特に寝技が強かったという原作のモデルに沿う形で、耳を格闘家特有の“餃子耳”をする際には、綾野さん自らヒアルロン酸を直接耳に入れようと白石監督に相談したところ、「特殊メイクでいいから!」と監督に止められたほど。さらに、約1か月の撮影期間で26年間の男の人生を演じるにあたり、体重を10キロ増減させるなど外見も大きく変貌させており、綾野さん渾身の役者魂を感じさせている。「ニューヨーク・アジア映画祭」では、これから世界的な活躍を期待する俳優に贈られるライジング・スター賞の受賞に「感謝しかない」と語っていた綾野さん。その新たな代表作にして、超問題作をスクリーンでも目撃してみて。『日本で一番悪い奴ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日北海道警で実際に起こった日本警察史上最大の不祥事を描いた『日本で一番悪い奴ら』の初日舞台あいさつが6月25日、都内で行われ、綾野剛、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、木下隆行(TKO)、ピエール瀧、白石和彌監督が出席した。初日舞台あいさつ その他の写真実話に基づく小説を原作に、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた北海道警察の警部が“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”といった悪事に手を染めた顛末を描く。主人公を体当たりで演じた綾野は、「朝から不謹慎な映画を選んでいただき、ありがとうございます」と感謝の意。「重い映画だと思われがちですが、意外と笑えると思ってもらえれば」とアピールした。『凶悪』で数々の映画賞を輝いた白石監督は、「確かに実録ものが2本続きましたが、やはり役者が輝いてナンボの映画。ご一緒した皆さんが、ここまで輝く作品に仕上がり、誇りに思っている」と胸を張った。すでに綾野の壮絶な役作りが話題を集めており、先輩刑事を演じたピエールも「最初はかわいい後輩だったのに、どんどん人が変わっていって、アレレレレって(笑)」と感嘆の表情。YOUNG DAISも「現場をリードし、和気あいあいの楽しい空気を作ってくれた」と“座長”綾野に敬意を示していた。植野は公開を前に、全国の映画館でPR行脚を繰り広げ「うれしかったのは、70歳くらいの杖をついたおじいちゃんが、『今年一番楽しみにしているよ』と言ってくれたこと」と語り、暴力団の大物を演じた木下は「実際に新宿を歩いてみたが、大物は出歩いていないですね」と役作りのリサーチが不発だったことを明かした。『日本で一番悪い奴ら』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月25日俳優の綾野剛が6月25日(土)、都内で行われた主演作『日本で一番悪い奴ら』の初日舞台挨拶に登壇。実際に起こった警察の不祥事を描く作品で「朝から不謹慎な映画をご覧いただき、ありがとうございます」と恐縮していた。2002年に北海道警察で発生し“日本警察史上最大の不祥事”と称される「稲葉事件」を題材に、北海道警の刑事・諸星要一(綾野さん)が裏社会のスパイと手を組み、でっちあげ、やらせ逮捕、おとり捜査、拳銃購入、覚せい剤密輸などあらゆる悪事に手を染める転落人生を描いた。舞台挨拶には綾野さんをはじめ、共演するYOUNG DAIS、お笑いコンビ「デニス」の植野行雄、「TKO」の木下隆行、ピエール瀧、白石和彌監督が出席し、写真撮影では鏡割りした巨大樽に隠された拳銃のレプリカを手にポーズを決めていた。「綾野くんが現場をリードしてくれて、楽しく和気あいあいとした空気を作ってくれた」とYOUNG DAISさん。公開を前に全国の映画館をキャンペーン行脚した植野さんは「70歳くらいの杖をついたおじいちゃんが、『今年いちばん楽しみにしているよ』と言ってくれた」とうれしそうに報告していた。また、主人公に悪事の手ほどきをする先輩刑事を演じたピエールさんは、「最初はいい後輩だったのに、映画の後半では人が変わって、アレレレレって(笑)」と綾野さんの変貌ぶりに驚きの表情。木下さんは「初対面の剛くんが、『思いきり蹴ってください』って。おかげで緊張がほどけた」と感謝を示した。各界で高い評価を得た『凶悪』に続いて、実録映画に挑んだ白石監督は「あくまで役者の映画。役者が輝いてナンボなので、皆さんがここまで輝いてくれたのは誇りに思う」と胸を張っていた。『日本で一番悪い奴ら』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日公開まであとわずかとなった綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』。この度、いち早く本作を鑑賞した各界著名人からコメントが到着。その絶賛コメントの一部を使用したTVスポットが解禁された。北海道警察の新米刑事・諸星要一(綾野剛)は、叩き上げの刑事たちの前で右往左往する毎日をおくっていた。そんな中、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から教えられた刑事として認められる唯一の方法、それは“点数”を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別に分類され、熾烈な点数稼ぎに勝利した者だけが組織に生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、捜査に協力するスパイ=S(エス)を仲間にし、有利な情報を手に入れろ!こうして、その教えに従った諸星と、彼の元に集まった3人のSたちとの狂喜と波乱に満ちた生活がはじまった。「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚した北海道警察の刑事・諸星の行き着く先は――!?本作は、「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに、『凶悪』の白石和彌監督が手掛ける待望の最新作 。先日「第15回ニューヨーク・アジア映画祭」オープニング作品に本作が決定し、主演の綾野さんが同映画祭のライジング・スター賞を受賞決定したことでも話題だ。そんな本作をいち早く鑑賞した各著名人からは、「間違いなく、いろんな意味で、問題作」(山田孝之/俳優)、「邦画史に衝撃を与える問題作」(新堂冬樹/小説家)、「こんなに豪快で最悪の刑事が日本に存在したとは。その話をこんなに面白いエンターテイメントとして描けてしまうとは。現実も、映画も、実はこんなに危険なものだと気づかされる危ない作品。必見」(内田けんじ/映画監督)といった本作に関する声が届く中、「綾野剛さんに惚れました。うぉぉぉー! 余韻が半端ないっす!!!」(棚橋弘至/新日本プロレス所属プロレスラー)、 「はぐれものの刑事を綾野剛が迫真の演技で熱演。まだ問題は続いている」(堀江貴文/実業家)、「綾野剛演じる諸星は、悪党だが愛すべきキャラクターだ」(ハセベバクシンオー/脚本家)、「この役を演じきった綾野剛、さらに羽ばたく音がする。おもしろい!!」(鈴木おさむ/放送作家)などと、主演の綾野さんを絶賛する声も数多く寄せられている。そして今回、そんなコメント入りのTVスポットが解禁。webにていち早く解禁されたが、テレビでは、今月19日(日)より放映される。『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月17日綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』のTVスポット映像が公開になった。東京スカパラダイスオーケストラとKen Yokoyamaの主題歌にのせて、綾野演じる主人公・諸星刑事が“悪”の道を突き進んでいく映像だ。『日本で一番悪い奴ら』TVスポット映像本作は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる実際の事件を題材に、綾野演じる北海道警察の刑事・諸星要一が、おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく様を描くエンターテインメント作品。このほど公開になった映像は15秒だが、超濃密な内容で、諸星刑事が叫び、跳躍し、上半身は裸でおそらく下半身は何らかの運動をしている。さらに画面に大量の拳銃が登場すると内容はさらにエスカレート。ついには、どこからどう見ても刑事には見えなくなってしまった諸星が「みんなは悪いことしたことないんですか!」と逆ギレする。完成した映画はすでに高い評価を集めており、本作を手がけた白石和彌監督の前作『凶悪』に主演した山田孝之は「この作品が世に出たとき、気持ちに変化が訪れる人は多いかもしれない。それがその人にとって救いになるかもしれないし、その逆かもしれない。きっと制作に携わった人々にも分からない。でも、自分なりの希望を持って作られたことは分かる。間違いなく、いろんな意味で、問題作」とコメント。山田の語る通り、公開後は各方面で様々な反響を巻き起こすことになりそうだ。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月17日デニスの植野行雄が、綾野剛主演映画『日本で一番悪い奴ら』をPRするため、5日に警官姿で都内の映画館を巡回した。その他の写真本作は、“日本警察史上、最大の不祥事”といわれる実際の事件を題材に、ひとりの刑事の歪んだ正義が暴走するエンターテインメント作品。綾野演じる北海道警察の刑事・諸星要一が、おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく様を描く。植野は、劇中でパキスタン人の盗難車バイヤーを演じているが、キャンペーンでは警官姿で、新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、渋谷TOEI、シネマサンシャイン池袋を巡回。各劇場では集まったファンと気軽に記念撮影に応じ、相棒のキャラクター“ニチワルくくん”と映画をPR。「ぎりぎりアウトでしょ!完全にピー○くんですよね!? ただ、子供がニチワルくんの方ばかり行くので寂しい思いをした」とボヤくも、俳優業については「片言の外人役って需要無いでしょ(笑)ドラマ『相棒』でCIAからきた外人役とか!? いいですね。水谷豊さんの“相棒”になってみたい!」と語り、集まった人々を笑わせた。植野は、先月28日から、警官姿で都内劇場を中心に巡回しており、植野を撮影した写真を共通ハッシュタグ(#日悪を追え)付きでツイートすると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも行われている。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年06月06日