カサブランカ(CASABLANCA)は、2024-25年秋冬コレクションを2024年2月28日(水)に発表した。ビョーク「少年ヴィーナス」から広がる再解釈と想像の世界アイスランドの歌手・ビョークの楽曲「少年ヴィーナス」と同じタイトル「Venus as a Boy」を冠したカサブランカの2024-25年秋冬シーズン。ヴィーナスとはギリシャ神話における美と愛の女神“アフロディテ”をもとに、ローマ神話で語り継がれる女神。そのヴィーナスを、少年として再解釈した楽曲が「少年ヴィーナス」だ。「古代ギリシャ」がテーマこの“再解釈”から広がる想像こそが、今季のクリエーションの出発点になっている。クリエイティブディレクターのシャラフ・タジェルがテーマに選んだのは古代ギリシャ。古代ギリシャの巡礼と、古代都市エレウシスでの宗教的な儀式から着想を得ている。知恵と洗練の源泉である古代の神秘とサイケデリックな恍惚の体験を反映しつつ、現代的な要素を織り交ぜたウェアを展開する。布地を巻き付けるディテールをミニマルに象徴的なのは、古代ギリシャの衣服を思わせる、真っ白なテキスタイルのウェア。深いスリットを施した、流れるようなシルエットのドレスをはじめ、ダイナミックなケープやテーラードジャケットが登場している。いずれも共通して、布地を巻き付けるかのようなプリミティブなディテールがミニマルな形で落とし込まれている。また、繊細にきらめくビーズ刺繍のウェアも神秘を感じるロマンティックなデザインに。澄んだ輝きを放つビーズ刺繍によって幾何学模様を構築したトップスやミニスカート、細かい光の粒に覆われたシースルーのドレスなどが幻想的な存在感を放つ。オリンピックモチーフもこの他にも、古代ギリシャの先進性を連想させるモチーフが随所に散りばめられている。古代オリンピックが始まった土地であることにちなんで、オリンピックカラーの幾何学模様やトロフィー、月桂樹のモチーフを配したジャージルックが散見された。ハーフジップトップスやバッグなどには、五輪マークを解体した幾何学模様があしらわれている。また、壁画のようなカットソーや、オリンピックのユニフォームを思わせるシルバージャケットとジャージのスポーティーなスタイリングも目を引いた。ジェフ・ハミルトン&エンシェント グリーク サンダルズとコラボ加えて、ジェフ・ハミルトン(Jeff Hamilton)とコラボレーションしたジャケットが登場。ワッペンとクリスタルを組み合わせたレザージャケットや、ジェフ・ハミルトンのアイコニックなパッチワークレザージャケットが揃う。いずれも、神殿や聖火、スポーツ競技のモチーフなどを装飾している。さらに、エンシェント グリーク サンダルズ(ANCIENT GREEK SANDALS)ともタッグを組んでおり、月桂樹の刺繍とシャーリングを組み合わせたレースアップサンダルがランウェイに登場した。
2024年03月04日クロエ(Chloé)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月29日(木)にフランス・パリで発表した。新クリエイティブ・ディレクター、シェミナ・カマリがデビュー新クリエイティブ・ディレクターのシェミナ・カマリによるデビューシーズンとなった今季。20年以上クロエに在籍した経験を持つシェミナ・カマリがテーマに選んだのは、「直感、自由、本能的な女性のエネルギー」。クロエ創業者のギャビー・アギョンがメゾンを設立したときの原点に立ち返り、クロエ・ウーマンの自由で大胆なスピリットからインスピレーションを得ている。特に、1970年代後半のセンシュアルでエフォートレスなスタイルからアイディアを得つつ、ノスタルジーだけではなく現代性と照らし合わせてクリエーションを行った。自由を象徴するシースルーのドレス目を引いたのは、歩く度にふわりと空気を含んで軽快に揺れるシフォンのドレスだ。生地を贅沢にたっぷりと使い、ギャザーを寄せたドレスや、袖をあえて極端に長く仕上げて華やかな余韻を残していくブラウスが散見された。ベージュやスモーキーなピンク、アイボリー、ライトグレーなど淡く穏やかな色味と透け感が相まって、柔らかな官能性を描き出している。シフォンと同様にセンシュアルな文脈でレース地も用いられている。繊細な絵柄によって、シースルーの浮遊感にロマンティックな要素が加わり、華やかな佇まいに。分量感のあるドレスに加え、レース地のタイブラウスやボディスーツも披露された。軽やかに、身軽にフェミニティをまとうこれらのシースルールックは、今季のクロエが打ち出す自由な精神を象徴しているといえるだろう。華やかなゴールドカラーの小物を合わせて加えて特徴的だったのは、ゴールドカラーに輝くアクセサリー使いだ。スリップドレスやボディスーツなど、身体に添うウェアのアクセントとして、ウエストに筆記体ロゴのベルトをプラス。レザーケープやフラップ付きのコートなど、首周りを覆うアウターにはボリュームのあるモチーフが連なるネックレスを合わせ、華やかさを加えていた。また、足元を飾るパンプスやブーツにはゴールドメタルのスタッズが打ち込まれ、ミニサイズのハンドバッグにはブレスレットのようなリングハンドルが採用されている。さらに、ヘビを象ったネックレスやブレスレット、メタルパーツとファーを合わせて馬に見立てたバッグなど、遊び心のあるモチーフもアイキャッチ。中でも、ビッグサイズのレザーホーボーバッグのハンドルや、カーブを描く半月型バッグの輪郭に沿ってあしらわれたエンドウ豆のモチーフが目を引いた。
2024年03月04日アンダーカバー(UNDERCOVER)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月28日(水)に発表した。“いつも通り”の日常を綴る中でドイツの映画監督であるヴィム・ヴェンダースの詩「Watching a Working Woman」にのせて発表された2024-25年秋冬ウィメンズコレクションのテーマは“日常着のアンダーカバー流アップデート”。働く1人の女性の日常を綴る詩の中には繰り返し、“As always”=「いつも通りに」という言葉が登場する。モデルたちは、バゲットや花を入れたショッパーバッグやヨガマットを運ぶバッグを手に持ちながら、街角を行き交う人々のごとくランウェイを闊歩する。なお、オーガンザのショッパーバッグはブリジットタナカ(BRIGITTE TANAKA)とのコラボレーションによるもの。この他、ノグチ(noguchi)とのコラボレーションジュエリーや、ビューティフル・シューズ(BEAUTIFUL SHOES)のシューズ、キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)とのコラボレーションハットも披露された。ベーシックウェアをドッキングコレクション全体を通じて展開されたのは、ドッキングデザインのベーシックウェア。再構築するためのドッキングというよりも“一体化”させる意味合いが強く、従来は個々に身に着けてコーディネートする日常着を圧着によってドッキングすることで、身体に馴染むようなシルエット、気負わない自然体の佇まいに仕上げている。たとえばデニムは解体されキャミソールに連結。また、スラックスはノースリーブワンピースと一体になり、オールインワンとして提示されている。また、ドッキングされたパーツがデザインのアクセントとして機能しているのも印象的だ。全く異なる素材同士を大胆にはみ出しながら接着することで、日常からはみ出す非日常性を与えている。セーターに組み合わせたしなやかなブラウス生地は、波打ちながらエレガントなドレープを描く。かっちりとしたテーラードジャケットに合わせたブランケットや、ライダースジャケットに配した白黒のマフラーは、身体の動きに合わせて揺らめき、温かみを感じる佇まいに。ニットカーディガンにはファーのパーツを組み合わせ、より一層柔らかな表情に仕上げた。“日常”に変化をもたらす非日常性異なる要素のドッキングは徐々に装飾性を帯び、非日常性を強めていく。ファーをあしらったレザードレス、ゆらめくマントをプラスしたシャツ、大判の花柄ストールを合わせてドレスに仕立てた白Tシャツなどが登場。中でも一際存在感を放っていたのは、デニムやチェスターコート、スウェットなどに配されたきらびやかなフリンジだ。レザートートなどのバッグにも貼り付けるようにして大胆に装飾。歩を進めるごとに揺れる躍動も相まって、華やかな余韻を残していく。ラストにはドレスルックが披露された。よく見ると、ベースとなっているのはケーブル編みニットやTシャツ、スウェットの上下といった、この他のピースと同様のデイリーウェアだ。メタリックに輝きながらたなびくトレーンや、チュールを幾重にも重ねた贅沢な分量感などによって、日常着が特別感あふれる装いへと大きな変化を遂げている。こうした非日常的なエッセンスが“日常”に変化をもたらす様子は、日々の中にふと差し込まれる特別な出来事を連想させる。
2024年03月03日アンリアレイジ(ANREALAGE)は2024-25年秋冬コレクションを、2024年2月27日(火)にフランス・パリのアレクサンドル3世橋の下にて発表した。『ドラえもん』とコラボ、球体など立体パターン“オブジェクト”をテーマに掲げた今季は、「生物」としての人間と対極にある「無生物」、すなわちオブジェクトのための服を制作。従来“人間の体に合う服”を追求してきたファッションの常識を疑い、「体に合わない服」を考案するところからクリエーションをスタートさせた。中でも注目は藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』とコラボレーションしたウェアだ。ドラえもんをはじめ、のび太やジャイアン、スネ夫、しずか、ドラミなどおなじみのキャラクターを彷彿させるウェアが披露された。『ドラえもん』モチーフを落とし込んだのは、球体や三角錐、立方体、正八面体など、身体とはかけ離れた立体に添うパターンで作られたアンリアレイジのアイコニックなピース。プレゼンテーション会場では、頭につけると宙を飛ぶことのできるひみつ道具「タケコプター」がそれぞれの立体に配されており、各ピースが宙に浮かぶ演出とともに披露された。ドラえもんを思わせるブルーとホワイトのカラーブロックを施したボールシャツは、実際に身にまとうと前合わせが緩やかにカーブしたアシンメトリーデザインに。アンリアレイジのロゴとドラえもんを総柄にしたボールスカートは、ゆったりと空気を含むようなドレープがポイントだ。リーボックのシューズをイメージした立体ウェア加えて、リーボック(Reebok)とのコラボレーションウェアも“立体”パターンで登場。リーボックのシューズ「インスタポンプフューリー94」を競技用ボールのように変換したダウンブルゾンには、ネオンカラーをメインにヴィヴィッドな配色を採用した。構築的なキルティングとロゴによって、スポーティーなムードを際立たせている。メタリック&ストライプ柄素材もまた、立体をベースにしたパターンのウェアは、金・銀色に輝くメタリックなファブリックやカラフルなストライプ地でも提案する。ゴールドの三角錐ジャケットは、ハリのある質感ときらびやかな光沢により存在感のある佇まいに。一方、赤白ストライプの正八面体シャツは、着用時のフォルムも元の立体が持つ造形とある程度呼応した形がユニーク。着ると身体の前後に立体的な空間が生まれるのが印象的だ。着るとドロップショルダーになる正十二面体のジャケット、ポンチョのように裾に向かって広がる正二十面体のジャケットも展開された。
2024年03月02日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月27日(火)にフランス・パリのレストラン「オガタ・パリ」にて発表した。佐賀の「古唐津」を衣服に今季マメ クロゴウチがフォーカスするのは16世紀後半に佐賀で開花したとされる「古唐津」。デザイナーの黒河内真衣子が佐賀を旅した際に目にした風景や陶⽚が着想源となっている。地域の風景をダイレクトに反映し、時代ごとに変わっていく土の表情の変化や、職人のものづくりに対する姿勢に感銘を受けたことから、陶器の柄や色彩、質感をジャカードや染め、刺繍などによって衣服に落とし込んだ。まるで"陶器を着る"ような感覚でまとうことのできるウェアを提案する。陶器の風合いを表現した素材使い注目したいのは、「古唐津」の器の質感や表情を表現した素材だ。たとえば混ざり合う釉薬が神秘的な「朝鮮唐津」を思わせる有松絞りのデニムパンツは、表情豊かな色彩がポイント。色を入れる部分と入れない部分に分けて染めを施すことで、黒から白、茶色へとそれぞれの色が混ざり合っていく様子を表した。また、デニムには型押しによる立体的な模様があしらわれているのもポイント。天然素材に形状記憶を施す、貴重な職人技によるエンボス加工が施されている。また、シルクウールのワンショルダードレスやシャツもアイキャッチ。“ひび”のような模様を織りなす陶器の肌理に入った「貫入」を、抽象的な色の移り変わりとともに投影している。有機的な模様は京都の職人が手掛けたもので、その制作過程もユニーク。シルク地に餅米をあしらって乾燥させることで生じる亀裂に染料を流し込むことで、細かなひび模様を描き出した。風景や花を描いた「絵唐津」を思わせる草花モチーフの刺繍は、ミニマルなドレスやシャツに印象的な余韻をプラス。また、割れた器を修復する際に割れた部分を金で仕上げる“金継ぎ”のように、地の部分とは異なる要素を差し込むディテールも見て取れた。ニットやベロアジャージにふいに施された金色のラインや、ダークトーンのセットアップに合わせた金色や銀色のベルトが、静かな佇まいにアクセントをもたらしている。土の色から着想キーカラーとなるのは土の色から着想を得たグレー。マーブル模様のように色が混ざり合うジャカードニットをはじめ、凛とした佇まいのセットアップやチェスターコート、繊細な透け感のカットソーなども披露された。また、焼き物を裏返すと見える土本来の色や、 窯中の炎の記憶が赤みのあるオレンジのカットソーやテラコッタカラーのシャツとなり登場している。研ぎ澄まされたフォルム素材の色やテクスチャーと対比してみると、フォルムは静謐でベーシックに仕上げられている。クリエーションにあたり、黒河内はまず軸が「焼き物」であることを念頭に置き、その上で「よりシンプルで強い」表現を追求した。素材に合わせてパターンも強くするのではなく、あえて削ぎ落したパターンを選ぶことで素材の個性を生かすように仕上げたという。たとえば、オーロラのような釉薬が特徴的な「斑唐津」のアルパカウールコートは、手作業で行われる「むら染め」により独特な色味を再現しているのに加え、器の手触りを思い起こさせる立体感も表現。ミニマルなシルエットを採用することで、独特の風合いを際立たせている。
2024年03月02日ディオール(DIOR)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月27日(火)に、フランス・パリのチュイルリー庭園にて発表した。スタイルの過渡期、60年代後半を振り返ってマリア・グラツィア・キウリ率いるディオールは今季、ファッションのクリエイティビティと自由で多元的なフェミニニティを追求。特に、フィリッペ・ギブルジェの手によってプレタポルテライン「ミス ディオール」が誕生した1967年当時のエキサイティングな時代に着目した。女性の社会進出を背景に、60年代後半当時の既製服に求められたのは、再生産・量産のできるドレスと日々の暮らしにも適応できるデザインだった。そのため、体を締め付けることなくエレガントに見える、流れるような佇まいのウェアが考案された。マリア・グラツィア・キウリは、スタイルの過渡期ともいえるこの60年代後半を振り返りつつ、今現在と未来を結びつけるようにモダンなエッセンスを織り交ぜたウェアを提示する。60年代を思わせるシルエットやスタイル印象的なのは、60年代に新たなファッションとして提示された自由なスタイルを思わせる佇まいだ。ギャバジンの端正なコートやジャケットをまとったセットアップをはじめ、ノースリーブのワンピースやトップス、トレンチコートなど、いずれのアイテムもシンプルで締め付けのない、自由に動くことのできるシルエットが採用されている。テーラードジャケットやラップスカートには、再解釈された「MISS DIOR」のロゴシグネチャーを大胆にあしらい、遊び心を効かせつつアイコニックなルックに仕上げた。さらに、ジャケットとミニスカートを組み合わせたスタイリングも60年代を思い起こさせる。テーラードジャケットや、ユニフォームライクなダブルブレストのジャケット、ボリュームのあるブルゾンにコンパクトなミニスカートをコーディネートしたルックが散見された。マニッシュなジャケットスタイルに、快活な女性らしさや軽やかさを加えている。竹や籐の色彩、編み目模様キーカラーとして、ショー会場内に装飾された、竹を編み込んだドレスのオブジェとも呼応するナチュラルなベージュがアウターやボトムスにフィーチャーされている。なお、オブジェはインド人アーティストのシャクンタラ・クルカーニによるものだ。また、竹の編み目を思わせるディテールも登場しており、ウィンドウペンチェックのノースリーブブラウスやパンツ、透かし彫りのような「カナージュ」モチーフのレザースカートが展開。同じく「カナージュ」をレザーエンボスで表現した、クラシカルなボックス型バッグにも注目だ。華やかに輝く装飾シンプルなスタイルに施された、シャイニーな装飾が上品な華やかさを演出する。しなやかで直線的なブラックドレスのネックには繊細なクリスタルを飾り、シックな佇まいに。ブラックのコートやハットには金色に輝く装飾を連ね、パンプスにはゴールドカラーの球体ヒールをあしらうことでモダンさをプラスした。また、全面にビーズ刺繍を施したクチュールライクなセットアップやストーンのきらめくドレスも登場。特に、長めのフリンジが揺れ動くミニドレスは、細かく光を反射して眩いほどの輝きを放っている。
2024年03月02日CFCL(シーエフシーエル)は、2024-25年秋冬コレクションを2024年2月26日(月)にフランス・パリのパレ・ド・トーキョーにて発表した。2022年よりパリ・ファッションウィーク公式カレンダーに参加して以来、初のランウェイショーとなる。“ニットウェア”が日常を彩るリズムCFCLは、それぞれの着る人に合わせ、柔軟にフィットするニットならではの実用的な応用力に着目してきた。性別やボディサイズに関わらず、どんな人にも応じて寄り添うニットの可能性を、機能的な器の「Ware(ウェア)」になぞらえた「Knit-ware(ニットウェア)」を提案している。CFCLが今季のテーマに選んだのは、「韻律」を意味する「Cadence」。平日と休日、朝と夜、緊張と緩和といった抑揚を繰り返していく日々の暮らしを豊かに彩り、独特のリズムを生み出していくようなデイリーニットウェアを展開する。日常のあらゆる場面で、控えめな優雅さをコレクション全体を通して見ると、日常の様々なシーンが浮かび上がってくる。例えば、アセテートと再生ポリエステルのハイゲージリブを用いたアイボリーのディナージャケットや、エレガントなドレープを描くブラックのエプロンドレスは、クリーンな佇まいでオケージョンにぴったり。一方、コンピュータープログラミングニットで作った、メッシュテクスチャの撥水フェンシングジャケットやフーデッドコート、中綿ブルゾンは、身軽でカジュアルに過ごしたい日に活躍しそうだ。いずれもCFCLならではのミニマルなデザインで、日常の場面の中になじみつつも控えめに優雅さを携えているのがポイント。壺を思わせる形の定番「POTTERY」シリーズのレッドのワンピースには、レーヨンのモール糸を混ぜて編み上げることで生まれる光沢とふんわりとした柔らかさをプラス。また、薄地のシースルーニットトップスから、厚みを持たせてしっかり編み込んだセーターやドレスまで、ダークトーンのラメニットがシャイニーなアクセントとして際立っていたのも印象的だ。変化する服の表情素材が目を引いたのは、「HYPHA」シリーズ。見る角度によって表情をくるくると変えるストライプのボンバージャケットやテーラードジャケットが登場する。いずれもプログラミングによるシームレスなダーツが施されており、着た時に身体を自然に包み込む立体的なフォルムに仕上げている。ボンバージャケットはふわりと身体と程よく距離のあるフォルムに、テーラードジャケットは編地が身体に添うような1着に仕上げている。加えて、丸いスパンコールを散りばめた「ENCHANT」シリーズもアイキャッチ。光を受けてきらめくスパンコールと、研ぎ澄まされたフォルムが呼応し、存在感をより強めていた。なお、スパンコールは職人の手縫いによるもの。人の手を介さずに機械的に生み出されるウェアをベースにあえて手作業を施し、服の表情に緩急をつけている。フォーナインズ、アシックスとコラボなお、前シーズンから続いてフォーナインズ(999.9)とコラボレーションしたアイウェアを展開。また、アシックス(ASICS)とコラボレーションしたシューズも登場する。
2024年03月01日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の2024年秋冬コレクションから、ドクターマーチン(Dr. Martens)とのコラボレーションによるユニセックスシューズが登場。2024年12月より一部の限定店舗にて販売予定だ。エムエム6 メゾン マルジェラ×ドクターマーチン初のコラボシューズエムエム6 メゾン マルジェラとドクターマーチンが初タッグ。2024年の秋冬シーズンに向けたフットウェアのカプセルコレクションが発表された。イエローステッチのブーツやローファーコラボレーションシューズは、耐久性や心地よい履きやすさを兼ね備えるドクターマーチンのシューズをベースに。ドクターマーチンのシグネチャーであるイエローステッチを配したローファーやブーツなどがラインナップする。【詳細】エムエム6 メゾン マルジェラ×ドクターマーチン発売時期:2024年12月【問い合わせ先】エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービスTEL:0120-934-779
2024年02月29日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、2024年2月21日(イタリア時間)、ミラノファッションウィークにて、2024年秋冬イエローコレクションを発表しました。Courtesy of Onituska Tiger本コレクションのテーマは、「アーバン・ウインター」。日本製のアパレルで構成されたルックは、ウェットなコーティング加工により、突然雷雨に見舞われた東京を彷彿させながら、都市的な冬風景のエッセンスを表現しています。Courtesy of Onituska Tigerカラーは、アイコニックなイエローに加え、メトロポリタングレー、ブラック、ベージュ、ヘーゼルナッツを組み合わせており、全ルックを通して斬新なツイストを加えたシルエットを創り上げています。コート、ジャケット、ピーコートは、ワイドショルダーと細いウエストのコントラストを、チューブ状のパディングやリブなどテーラリングならではの加工で強調しています。ダブルカシミヤのフーディーは、同素材のコートやブルゾンの上から羽織るアウターウエアとして、新たな重ね着の概念を提案します。Courtesy of Onituska Tigerメンズには、エクストラロングとアンクルカットのチノパンと5ポケットのワイドパンツ、ウイメンズには、ストレッチのきいたスリムフィットとオーバーサイズのトラウザー。流れるようなシルエットのマイクロスカートや、光沢のあるスパンコール刺繍がなされたシルクパネルドレス、ウールソックスやクリーパーシューズとコーディネートが可能です。また、ブランド初のVカットハイヒールは、快適性と機能性も注力されました。ラバーソールとトレッキングブーツを融合させたハイブリッドシューズや、ショルダーストラップのついたシンセティックレザーのダブルバッグもコレクションに加わっています。Courtesy of Onituska Tiger生誕75周年を迎えるアニバーサリーイヤーのショーとして、創業年である1949年にちなんだ49ルックを披露しました。また、ルックのアクセントとなるのは、ブランドにとって最もアイコニックなトラックトップからインスピレーションを得た、リブ編みのジップネックウールウエアです。モダンなスカーフやエクストリームクロップトップとしても着用可能であり、Onitsuka Tigerのセレブレーションピースとなっています。Courtesy of Onituska Tigerショー冒頭では、振付師のAkane 氏がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」が、ダンスパフォーマンスを披露しました。17 名が着用したイエローの制服と、オニツカタイガーストライプのない特別なデザインのMEXICO 66 SDは、映画「キル・ビル」をオマージュしたものであり、ヘリテージをモードに解釈した新たなスタイルとして、ブランドの進化を表現しています。またランウェイショーでは、世界的ピアニストのYuja Wang氏によるライブ演奏が行われました。楽曲は、今回のコレクションテーマに合わせて作曲されたものであり、ピアノも時代を超えて愛される世界最高峰のピアノメーカーSteinway & Sons 社がこのショーのためにイエローにラッピングした特別仕様となっています。Courtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska Tiger#OnitsukaTigerOnitsuka Tiger(オニツカタイガー) 日本のファッションブランド、オニツカタイガーは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。 常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。Onitsuka Tigerオフィシャルサイト::@onitsukatigerjp※2/26更新(画像追加)
2024年02月26日プラダは、2024年2月22日(現地時間)、2024年秋冬レディスコレクションをミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAロマンスという考え方に触れてみました。今、特にファッション界において、その言葉はある意味タブーなのかもしれません。ロマンチックな雰囲気を湛えたコレクションです。服に、愛や優しさという価値観を織り込んだのです。ロマンチックな愛もあれば、家族間の愛もあります。それは、理論的見解というよりもむしろ感情に関する会話なのです。私は、こうした考え方をとても大切にしています。そして常にこの考え方の下に制作を行っています。美を作り、愛をもってつくっています。歴史と人々の生活の間には密接なつながりがあります。過去のファッションは過去の生活を語ってくれますが、同時に現在の私たちの生活についても解き明かしてくれます。歴史を振り返ると、私たちの犯している過ち、そして強みが見えてきます。私たちが持っている唯一のもの、それが過去です。歴史から学ぶことをしない、懐古主義という考え方は好みません。歴史は、私たちにすべてを教えてくれます。困難な時期こそ、その教えは重要な意味を持ちます。歴史によって形作られているのが、本コレクションなのです。大切なのは懐古主義ではなく、理解です。私たちが何者なのか、どうしてそのような服を身につけるのか、ということへの理解です。それは過去を思い出し、前進するためにその知識を活用する、ということなのです。 ― ミウッチャ・プラダ私たちは美しいものを作ろうと努力しています。過去を振り返ることなく、美について語ることはできません。美の歴史を消し去ることはできません。理想の美に対する現在の考え方を決めるのは、過去なのです。私たちはいつも時を遡ります。今のように混乱の時期、歴史を知ることに大きな意味があります。私たちは何者なのか、どこから来たのか。そうした過去を知ることができて初めて、未来を見据えることができるのです。そこには、感傷、そして激しい感情を感じた際の記憶があります。歴史を感じさせますが、現代の私たちの目には新鮮に感じられる要素を切り取っています。最大の難関は、過去の歴史(ビクトリア朝、1920年代、1950年代など)から借りた要素を念頭に置きつつ、その当時のシルエットをそのまま再現して制作することはしない、という点でした。歴史を語ろうとしているのではないからです。このコレクションが表現しようとしているのは、ファッションに対する愛、私たちがファッションに対して感じる愛なのです。 ― ラフ・シモンズ PRADA 2024 年秋冬レディスファッションショー 「INSTINCTIVE ROMANCE」本能的に惹かれる歴史。ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる 2024 年秋冬レディスコレクションは、歴史の断片をファッションに埋め込み、美についての考え方、そして記憶によって形作る現代世界を模索しました。過去と共にそこにあるのは、ロマンスです。Courtesy of PRADA歴史に関する知識は、過去を解き明かすだけでなく、現代を定義します。さまざまな年代の要素をちりばめた服が、これまでとは異なる新しい視点を提案します。過去は、学びを授けてくれる有効な手段です。本コレクションでは、新しいものを作り上げるために過去を振り返りました。過去を理性的に考察するのではなく、現代にも通じる美の理想に対して心がどう揺れ動くのかを探求します。Courtesy of PRADA文字通り過去が、今日のファッションを形作りました。現代ファッションの典型とも言えるバイカージャケット、ボンバージャケット、ニットウェアに、過去から着想を得た要素を加え、ラインやディテールを変えて異なるシェイプに仕上げました。Courtesy of PRADAさまざまな要素が一つの服に織り込まれ、ボディに沿うように作られたものもあれば、下に重ねた服が見えるよう工夫されたものもあります。ファブリックが主役のスカートには、儚げなシルクにかっちりとした仕立てのウールを合わせ、繊細さと力強さのコントラストを際立たせています。縦のラインを強調することによって、細身のシルエットが際立ちます。シューズやハットが、全体のバランスをさらに極端なものにし、ボディに沿う服は、女性らしさを明白に表現しています。女性らしい身のこなしを讃える工夫も随所に見られます。ハンドバッグは腕から吊り下げられ、サングラスはメイクの一部のようです。制作の背景には生き方があります。人間の生活という無形のものを、形にしました。Courtesy of PRADA定型的な表現も、具現化や、再加工、受け止め方を変えることによって変化させることができます。これまで男性的な素材として用いられたものを、繊細で女性的なものに変容させました。また、リボン、フリル、ラッフルといった女性らしさを表現するありきたりなディテールには新たな解釈を施し、その意味を根本から見直しました。Courtesy of PRADA疑問を投げかけ、答えを導き出す。ファッションショーは、世界と対話を始め、さまざまな考え方を交換し合う場です。対話や表現することへの欲求は、人間なら誰もが持っている根本的な本能です。身につけるものを通して、私たちは互いに触れあい、感情を表現するのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年02月25日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)は、2024年秋冬コレクションを2月22日にミラノで発表しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象とは、エムエム6 メゾン マルジェラがシーズンごとにワードローブの要素を考案する際の手段であり、抽象化とは、ある意味でありのままであること、まったく物語性のない感覚のそっけなさ、率直さの中にある歪んだ固定観念から生じる結果なのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaジャケット、カーディガン、コートは、いずれもあるがままの姿でありながら、しかし本来あるべき姿ではなく、それらは新しい意味、別の機能、宿命のねじれを生み出しています。アームホールの下にスリットを入れて腕を通したり、あるいはカーディガンをケープにしていたり、レインコートはマスタードカラーのデニムで仕立てられています。キルティングは内側から外側へと移動し、レギンスにはバックポケットが付けられました。さらにはジャケットの丈をわざと半端な長さにして、ドレスなのかアウターなのか、問いを投げかけます。ライニングのスカートは丈を危険なほど短く切った結果、一見すると完全にシンプルで、ゆえにむしろ異質なものとなりました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化が中核となった今シーズンは、ピローケースがトップスへと姿を変えます。プリントは、エムエム 6 チームがいつも移動中に滞在するホテルの枕のプリントを忠実に再現したものです。一方で、今シーズンにおける抽象化は、パンキッシュな印象も与えるでしょう。猫背の姿勢によって上がった肩のラインに、数が増えるジッパーに、テーラリングからインナーに至るまで繰り返し用いられたコンサートのグラフィックに、バウハウスの角度と線の仕掛けを思わせる幾何学的なグラフィックのウェアに、ブラックで統一されたスタイルに。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、完結することのない服のアイデアの中で表現し、テクスチャーで遊び、異なる生地で製作を繰り返すことで、その価値を再評価し変化させます。幾何学的なフォルムの純粋さは、ある種の先鋭的なシルエットを生み出します。つまり抽象化とは、丈や幅をとことんまで試行することなのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaキャミオヌールのカーディガンやボディスーツ、ペンダントに用いられたキーホルダーは、メゾンの歴史を物語っています。また、アクセサリーは抽象化の領域をさらに掘り下げています。手描きのコミックブックに描かれる足のような特殊なシェイプのブーツやローファーは、イギリスのカルト的な人気を誇るブランド、ドクターマーチンとの初めてのコラボレーションで開発されたものです。さらにフォーチュンクッキーバッグ、ピローバッグ、カラフルなセーフティーピンも登場しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、柔らかな雰囲気に満たされたカーペットの部屋の中でついに実現しました。その壁は揺らぐカーテンによって非物質化され、時間はニュートラルな静けさに浮かび上がり、パンキッシュなサウンドスコアによって切り裂かれました。Courtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison Margielaお問い合わせ:マルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779www.maisonmargiela.com/mm6/
2024年02月24日グッチがサバト・デ・サルノによる2024年秋冬ウイメンズコレクションをミラノのFonderia Carlo Macchiにて発表しました。Courtesy of Gucci小さく破壊的なジェスチャーを求める。ルールに従わず、最も適切と思われるものとは異なる視点から物事を見る。これが、私の夢の描き方です。急ぐことなく、レンガで家を建てるように目に見える形で積み上げ、階層化します。ファッションにおいても、そのプロセスは同じです。私は埋められたいと願っている空洞、襞の隙間を探します。より自由になるために、広い視野を求めて離れる前に、近づいてディテールを見つめます。そして平凡だと思われている場所で非凡なるものを見つけ出すのです。私の夢、私のファッションは、常に現実と対話しています。なぜなら、私は別の世界で生きるのではなく、何よりもこの世界で生きる方法を模索しているからです。 ― SabatoCourtesy of Gucci主役となるコートは、マスキュリンなファブリックとシルエットを用いながら、カバーされたプラケットと背中の隠しボタンによって、ボディを抱擁するような雰囲気を醸し出します。ボンバージャケット、ピーコート、レザージャケットにも同様のスタイルが用いられています。Courtesy of Gucciコートの仕立てはクラフツマンシップとその卓越したテクニックを象徴するものです。構造から始まり、ライニングや内側の仕上げ、ファブリックの落ち感、着用したときの動き、ウールと新しい繊維を混紡した場合の色調の変化など、さまざまな要素が入念に考えられ、細心の注意を払いながら進む創造の旅を経て仕上げられます。2024年秋冬コレクションは、その旅を幾度も繰り返すことで、レディトゥウェアのルールに対する小さな破壊的行為を描き出します。Courtesy of Gucciハンドバッグは「GG ミラノ」と名付けられた新しいトップハンドル バッグが登場。このバッグは、シルクのようになめらかなナッパレザーを重ねて軽くふんわりとした印象に仕上げ、フラットなパンチング加工で表現されたロゴから下の層が見えるようにデザインされています。グッチのアーカイブにある乗馬のモチーフをコンテンポラリーに再解釈したハーフムーンシェイプの新作バッグにも、同様のロゴがあしらわれています。さらにアイコニックなディテールであるバンブーを模したゴールドトーンのメタルバーで装飾されたクラッチバッグや、ゆったりとして包みこむようなシルエットとバンブー ハンドルを組み合わせたバケットバッグも登場します。Courtesy of Gucciシューズは、グッチと乗馬の世界のつながりを象徴する代表的なアイテムである乗馬ブーツは、クラシックなシルエットを細身のホースビット ハードウェアが飾っています。ホースビットローファーは、卓越したクラフツマンシップにより洗練されたプラットフォームサンダルへと進化しています。Courtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of Gucciお問い合せ:グッチ クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2024年02月24日オメガ(OMEGA)の腕時計「シーマスター ダイバー300M パリ 2024」が、2024年2月22日(木)より発売される。パリ 2024 オリンピックを記念した腕時計「シーマスター ダイバー300M パリ 2024」は、その名の通り、パリ 2024 オリンピックの開催を記念したウォッチ。優勝者に贈られる“金メダル”を思わせるゴールドカラーをアクセントに加え、上品でエレガントな見た目に仕上げた。ベースとなるモデルは、ケース径42mmのオメガ「シーマスター ダイバー300M」。波模様のダイアル、スケルトン仕上げの針などデザイン的な特徴と、300M防水という高い機能性を兼ね備えた本モデルは、映画『007』シリーズで主人公ジェームズ・ボンドが着用する“ボンドウォッチ”としても知られている。ゴールドカラーのベゼルでエレガントにステンレスをメイン素材に採用したケースには、淡い色合いが特徴のオメガ独自の合金、18K ムーンシャインゴールドのベゼルをコンビネーション。ダイビングスケールがレーザー加工で施され、12時位置にはスーパールミノヴァを塗布している。ダイヤルは、マットなホワイトセラミック製で、アイコニックな波模様を施している。さらに、6時位置の日付表示はパリ 2024 オリンピックの数字のフォントを、秒針の先にはエンブレムをあしらった。裏蓋には小さなメダリオンまた、ケースバックには、18K ムーンシャインゴールドの小さなメダリオンに、ミラー&フロスト仕上げでエンブレムを配した。メダリオンがはめ込まれたフロスト仕上げのステンレススティール部分には、“Paris 2024”の文字とオリンピックリングを刻印。記念すべきモデルにふさわしいデザインを散りばめている。本モデルに搭載されるムーブメントは、コーアクシャル マスター クロノメーター8800。高い防水性能に加え、約55時間のパワーリザーブを誇る。別売りのNATOストラップもなお、「シーマスター ダイバー300M パリ 2024」にぴったりな、オリンピック リング カラーのNATO ストラップも用意。漁網を使用したポリアミド製で、パリ 2024 オリンピックのパターンが大胆にデザインされている。【詳細】オメガ「シーマスター ダイバー300M パリ 2024」1,342,000円発売日:2024年2月22日(木)※パリ 2024 NATO ストラップ 5色 各407,000円も発売。【問い合わせ先】オメガTEL:0570-000087
2024年02月23日株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司)は、2024年2月23日(金祝)~3月17日(日)までの期間、「決算セール」を全国のパリミキ店舗にて開催いたします。※渋谷店・原宿店・SUNNY原宿店・阪急メンズ東京店・DIGNA HOUSE・DIGNA HOUSE Audio studio・ラシック名古屋店・心斎橋店・グランフロント大阪店・洛北阪急スクエア店・保木間店は対象外店舗となります。■メガネ一式 最大50%オフメガネ一式が最大50%OFFになる決算セールを開催いたします。新生活の準備に!お買い得なセールを是非ご利用ください。■メガネ一式 税込¥13,200~!超薄型・遠近両用レンズも選べます!高品質フレームに選べるレンズが付いて税込¥13,200~、超薄型・遠近両用レンズをはじめ、パソコン・スマホなど比較的近くの距離が見やすい中近両用レンズ・近々両用レンズも追加料金なしで選べます。■くもり止めレンズと花粉対策メガネが3月17日(日)までの特別価格!くもり止めレンズが期間限定 税込¥1,100 OFF!お持ちのメガネをくもり止めレンズに交換もできます!毎日悩まされる目の花粉対策に。フードが着脱可能な2WAYタイプで、普段づかいにも。■鯖江のめがね日本はもとより海外でも高い評価を得ている鯖江のめがね。パリミキではその精巧な技術で作られたフレームを多数取り揃えております。■国家検定資格「眼鏡作製技能士」が994名 在籍2022年4月より、国の定める「技能検定」の職種に「眼鏡作製職種」が新設され、国家検定資格「眼鏡作製技能士」がスタートし、パリミキグループでは現在までに994名が眼鏡作製技能士の資格を取得しました。(※2023年11月時点、自社調べ)多様化・高度化するお客様のニーズにあわせて、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向け、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、皆様により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めてまいります。■パリミキHP内『決算セール』特設ページ ■パリミキ『決算セール』主な概要キャンペーン期間 :2024年2月23日(金祝)~ 3月17日(日)までキャンペーン内容:メガネ一式 最大50%OFF会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月22日2024年3月5日(火)~2024年3月10日(日)「メガネパリミキ」を展開している株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司、以下「パリミキ」)は、「日本盲導犬協会」の共催により、「パリミキ・ロービジョン商品体験会」を「パリミキ・岡崎店」にて開催致します。尚、特別企画として盲導犬のデモンストレーションも下記日程にて行います。【岡崎店開催期間】: 2024年3月5日(火)~2024年3月10日(日)【盲導犬デモンストレーション】3月10日(日)10時~16時*10日は目の見えない・目のみえにくい方の生活相談も承っております。◆「パリミキ・ロービジョン商品体験会」とは目の見えない、見えにくいなどの日常生活にお困りごとをもたれている、視覚障害の方々の視覚補助具を幅広く展示しご紹介をする体験会です。<展示商品>エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)、拡大読書器、音声読書器、音声拡大読書器、ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ、遮光眼鏡エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)コンパクト10スピーチ(読み上げ機能付き携帯型拡大読書器)エンジェルビジョン デスクトップリーダー(音声読書器)メゾ・フォーカス(折り畳み式据え置き型拡大読書器)ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ※オーバーグラス新たなサービスのお知らせ(遮光眼鏡)オーバーグラス開催店舗ではパリミキの新しいサービスとして、遮光眼鏡のレンズカラー選定に迷われていらっしゃる方のために、メガネの上から掛けられる遮光オーバーグラスの貸し出しを始めました。<展示品協力メーカー>東海光学株式会社、株式会社システムギアビジョン、株式会社エッシェンバッハ光学ジャパン<特別企画>3月10日(日)盲導犬デモンストレーション10時~16時専門家による、眼の見えない、見えにくい方への生活相談も承ります10日は日本盲導犬協会共催による「盲導犬デモンストレーション」を行い盲導犬の普及啓発活動で活躍しているPR犬が、お客様の前で盲導犬の仕事を実演いたします。また歩行訓練士が、白杖・日常生活用具・便利グッズをご紹介します。※以下の画像及び動画は2021年11月21日にベイドリーム清水店で開催された「盲導犬デモンストレーション」の様子です。毎年地域で行われている視覚障害者向けの展示会も長引く新型コロナウイルス感染症で未だ開催が困難な場合がございます。今回もパリミキ×日本盲導犬協会と共催し開催いたします。スタッフ一同、お客様に安心してご来店いただくために清掃・消毒等を徹底してご来店を心よりお待ちしております。<開催場所>パリミキ 岡崎店住所: 〒444-0831愛知県岡崎市羽根北町3丁目1−10電話: 0564-54-3733店舗URL: 岡崎店 | 店舗検索(店舗案内) | メガネのパリミキ : 地図 : <共催>公益財団法人日本盲導犬協会日本盲導犬総合センター(富士ハーネス)住所:〒418-0102静岡県富士宮市人穴381電話:0544-29-1010URL: : ◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月22日カレンテージ(CURRENTAGE)の2024-25年秋冬コレクションが、東京・寺田倉庫で発表された。“旅の記憶”をコラージュして、世界を繋ぐカレンテージは、“自分だけのヴィンテージ”をコンセプトに、2017年に塚崎恵理子が立ち上げたファッションブランド。「CURRENT + VINTAGE(今とヴィンテージ)」「CURRENT + AGE(今を生きる世代)」という造語からなるブランド名の通り、世代を超えて愛される洋服に“今っぽさ”を加えたコレクションを展開している。今シーズンの着想源となったのは、デザイナー塚崎恵理子の“旅の記憶”だ。今まで何度も訪れている馴染みの国イギリスやフランス、久しぶりのドイツ、初めて行く中欧や東欧の国々、そして中央アジアのウズベキスタン…。パンデミックが落ち着いて堰を切るように旅に出た塚崎は、文化も宗教も違う国々で沢山の美しいものに出逢ったという。異素材・異テイストをミックス旅の中で見たあらゆる文化や美しいものを“コラージュ”するかのように、モデルたちが纏う服は素材使いもカラーも、テイストまで様々だ。シアーシャツが肌を透かしたかと思えば、重厚感のあるファーコートが登場したり。無骨なレザーベストに、センシュアルなボディスーツとタイツを合わせたり。モダンとレトロ、マニッシュとフェミニン、タイトとオーバー…それら“異要素”が絶妙なバランスで重なり合い、唯一無二の世界観を作り上げていく。“伝統衣装”にインスパイアとりわけ目を引いたのが、“民族衣装”のエッセンスを織り交ぜたルックだ。たとえばパフスリーブのニットに大胆な飾り襟のブラウス、ターバンを頭に巻いたスタイリングは、中欧や東欧の伝統的な衣服からインスピレーションを得たもの。足元にはポインテッドトゥのピンヒールパンプスを合わせて、モダンに再解釈しているのがカレンテージらしい。多種多様な柄でリズムをコレクションをリズミカルに彩る、多彩な柄使いも見逃せない。ヨーロピアンヴィンテージを思わせる花柄のシャツや、クラシカルな千鳥柄のオールインワン、数種類ものグレンチェックの布をつなぎ合わせたドレスなど次から次へと登場し、見る者を全く飽きさせない。色気を漂わせるシャイニーな素材使い全体的にどこか色気が漂っているように感じるのは、シャイニーな素材使いによるものだろう。たとえば、ふんわりと空気を孕むバルーンスカートには、メタリックな煌めきを。ベスト&パンツのセットアップには星のような輝きのスパンコール、ニットカーディガンには金箔を思わせるディテール、ボディスーツには身体に沿って光沢を湛えるベルベットを採用し、ドレッシーなムードを加速させた。
2024年02月18日アンディサイデッド((un)decided)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年2月7日(水)に東京のガーデン 新木場ファクトリーにて発表された。希望に満ちた「夢」の中セヴシグ(SEVESKIG)のデザイナーが手掛けるウィメンズブランド「アンディサイデッド」。ディレクターである長野剛識は「Dream:夢」をテーマとし、“未来に見る希望”と“眠りの中で見る様々な事象”という2つの意味での「夢」を衣服に落とし込んだ。なお、セヴシグにはよりダークサイドな“悪夢”に寄せたデザインを、アンディサイデッドには“希望”に寄せたデザインを採用。確かに、光を受けるとキラキラとした繊細な煌めきを放つブラックマテリアルのファーストルックや、柔らかくふわふわとしたシルエットのスカート、透明感のあるカラーリングを配したドレス等を中心に、未来を真っ直ぐに見つめる者だけが持つ明るさのようなものが、あらゆるピースから見て取れる。アボリジナル文化のモチーフそうした“未来に見る希望”としての「夢」の着想源の1つとなったのは、オーストラリア先住民であるアボリジナルピープルの神話や教訓などに根差した「The Dreaming」という概念。アボリジナル文化に根差した“ロックアート”が、色とりどりのドットパターンでブラウスやドレスなどにあしらわれている。眠りの世界にも身を置いてまた「夢」といえば、現実の延長線上でありながら、実際にはあり得ないことが起こるもの。そんな夢の特性は、“違和感”を感じるディテールで表現された。例えば、曲線的なカットを施したボディに手を覆うほど長いアームを組み合わせたハーフネックトップス。あらゆるコーディネートに散見されたベーシックなアイテムだが、どこか視界が歪んだような感覚が引き起こされる。“反転”プリントやおぼろげなニット素材そのほか、反転文字をプリントしたボディに、儚げなニット素材のアームをドッキングさせたスウェットトップスや、軽快なチェックパターンのシングルブレストジャケット、たっぷりとした生地使いが目を惹くトレンチコートなどが並んだ。
2024年02月17日ユハ(JUHA)の2024年秋冬コレクションが、2024年2月13日(火)、上野・東京国立博物館 表慶館にて発表された。テーマは「Mono sex mode show」。ジェンダーフルイドで幅広い人々へ向けたウェア白装束の集団の囁き声が突如として止み、コーラスへと切り替わると、厳かな雰囲気の中、ユハの10周年にして初となるショーがゆったりと幕を開けた。ファーストルックを飾るのは、セットアップのデニムにロングコートを羽織り、目深にフードを被ったルック。オーバーサイズに仕上げており男女共に着こなせそうなウェアだ。これまでのユハはマイノリティへ向けたウェアの提案が多かったが、今季からはより幅広い人々へ、ジェンダーフルイドなウェアを展開していくという。激しいダメージ加工デニム今シーズンのユハは、ダメージジーンズを取り入れたルックが多数登場。いずれも色褪せ、激しくダメージ加工が施されている。たとえば、グレーデニムを使ったジーンズは、透け感のあるニットカーディガンとコーディネート。ダメージの隙間からは、シアータイツを覗き見させ、レイヤードさせていた。フェミニンな素材使い2020-21年秋冬シーズンからウィメンズコレクションを展開する以前より、フェミニンな素材使いを得意としてきたユハ。そのフェミニンさは今季も健在で、レースやファー、ツイード、シアー素材などが、コーラスの歌声が響き渡り重厚感溢れる会場に軽やかさを運び込んでいた。中でもレースは、ロングカーディガンやトップス、スカーフとなって観客の目を奪う。ロングコートの首元から覗くハイネックのトップスなどは、優美で上品な印象を与えていた。フラワープリントのシアートップスまた、無地のウェアが多い中、フラワープリントが目を惹く。ぴったりと身体に沿うシアートップスにあしらわれ、さりげなく肌を魅せるセンシュアルなウェアに仕上げられている。モノトーンを基調にカラーパレットはモノトーンを基調にしつつ、バーガンディやブラウン、カーキといったアースカラーも。ダークな印象を受ける色合いが続く中、時折シルバーのラメで彩られたトップスやパンツも差し込まれ、眩く煌めいていた。
2024年02月16日2024年2月26日(月)~2024年3月3日(日)「メガネパリミキ」を展開している株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司、以下「パリミキ」)は、「日本盲導犬協会」の共催により、「パリミキ・ロービジョン商品体験会」を、宮城県では初となります「パリミキ・南光台店」にて開催致します。尚、特別企画として盲導犬のデモンストレーションも下記日程にて行います。【南光台店開催期間】: 2024年2月26日(月)~2024年3月3日(日)【盲導犬デモンストレーション】3月3日(日)10時~16時*3日は目の見えない・目のみえにくい方の生活相談も承っております。◆「パリミキ・ロービジョン商品体験会」とは目の見えない、見えにくいなどの日常生活にお困りごとをもたれている、視覚障害の方々の視覚補助具を幅広く展示しご紹介をする体験会です。<展示商品>エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)、拡大読書器、音声読書器、音声拡大読書器、ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ、遮光眼鏡エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)コンパクト10スピーチ(読み上げ機能付き携帯型拡大読書器)エンジェルビジョン デスクトップリーダー(音声読書器)メゾ・フォーカス(折り畳み式据え置き型拡大読書器)ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ※オーバーグラス新たなサービスのお知らせ(遮光眼鏡)オーバーグラス開催店舗ではパリミキの新しいサービスとして、遮光眼鏡のレンズカラー選定に迷われていらっしゃる方のために、メガネの上から掛けられる遮光オーバーグラスの貸し出しを始めました。<展示品協力メーカー>東海光学株式会社、株式会社システムギアビジョン、株式会社エッシェンバッハ光学ジャパン<特別企画>3月3日(日)盲導犬デモンストレーション10時~16時専門家による、眼の見えない、見えにくい方への生活相談も承ります3日は日本盲導犬協会共催による「盲導犬デモンストレーション」を行い盲導犬の普及啓発活動で活躍しているPR犬が、お客様の前で盲導犬の仕事を実演いたします。また歩行訓練士が、白杖・日常生活用具・便利グッズをご紹介します。※以下の画像及び動画は2021年11月21日にベイドリーム清水店で開催された「盲導犬デモンストレーション」の様子です。毎年地域で行われている視覚障害者向けの展示会も長引く新型コロナウイルス感染症で未だ開催が困難な場合がございます。今回もパリミキ×日本盲導犬協会と共催し開催いたします。スタッフ一同、お客様に安心してご来店いただくために清掃・消毒等を徹底してご来店を心よりお待ちしております。<開催場所>パリミキ 南光台店住所: 〒981-8001宮城県仙台市泉区南光台東2丁目1−1電話: 022-252-6471店舗URL: 南光台店 | 店舗検索(店舗案内) | メガネのパリミキ : 地図 : <共催>公益財団法人日本盲導犬協会日本盲導犬総合センター(富士ハーネス)住所:〒418-0102静岡県富士宮市人穴381電話:0544-29-1010URL: : ◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月15日エズミ(EZUMi)の2024-25年秋冬コレクションが発表された。ポスト・スタンダード今季のエズミが目指したのは、ファッションにおける“スタンダード”のその先。デザイナー・江角泰俊は原点に立ち返り、「スタンダードとは何か?」という問いに対する“いまの回答”を追い求めた。伝統的なシルエットをより女性らしく変容させることで、かつてのダダイズムやポストモダニズムのように、現代の基準のその先にある、“ポスト・スタンダード”となり得るコレクションを展開する。フェミニン&マニッシュへと昇華最大の特徴は、現代において“スタンダード”とされるフォームを、よりフェミニンかつ力強いシルエットへ昇華させている点だ。マニッシュな印象のあるMA-1ジャケットをベースに、丸みのある身頃と袖を配し、そしてギャザーを入れた裾は斬新な“ペプラム”へとアップデート。一見、相反しているように見える“フェミニンとマニッシュの融合”を実現させた。自ら導き出すシルエット自ら導き出すシルエットも今季ならでは。たとえば、シアー感のある素材のチェック柄ブラウスは、胸元のコルセット部分で結ばれているリボンをほどいて垂らしたり、後ろで結んだり...と多彩な表情を演出することができる。また、腰部分のドローストリングを調節することで、ペプラムシルエットに変化するフィールドジャケットや、ジップを上下に開閉すると、タートルネックor襟付きとしてアレンジを楽しめるニットも魅力的だ。異素材の掛け合わせ異素材を掛け合わせることで生まれた、“新しいスタンダードの形”も見逃せない。クラシックなチェスターコートに組み合わせたのは、ボリュームのあるキルティング生地。ウエストからキルティング素材に切り替わり、裾にかけてドレスのようなAラインを描き出している。そのほか、とろみのあるスカートに切りっぱなしのデニムを合わせた、未視感のあるデニムスカートも披露された。落ち着いたカラーパレットに、光を差し込ませてカラーパレットは、エズミらしく白と黒、グレーのモノトーンを主に採用。ベージュのMA-1やバーガンディーのペプラムジャケット、ブラウンのニットといった秋冬カラーに、ライトイエローのファーが触り心地の良いクロップド丈ジャケットや、サックスのワンピースなどのパステルカラーを時折差し込んでいた。
2024年02月13日ダブレット(doublet)の2024年秋冬コレクションが発表された。癒し、あるいは闇から光へと「THE CURE」、つまり「治療」や「癒し」をテーマとした、今季のダブレット。構造的には、闇から光へ、死から生へと向かう動きを「癒し」と捉えるならば、その特権的なモチーフこそ、死してもなお蠢いてやまない、ゾンビという存在であったようだ。ゾンビのおどろおどろしさは、パターンや素材、ディテールによって、ある種のウィットを含ませつつ巧みに表現されている。たとえば、クラシカルなハリスツイード(Harris Tweed)のスーツは、端正に立ったときではなく、身体を捩ったようなポーズのときに合わせて構築。立体的なパターンをベースとしつつも、独特の歪みを帯びた表情に仕上げている。この世を去った人の「死後の生」を願うのが、ミイラだろう。包帯でぐるぐる巻きにされたミイラの姿は、パッチワーク状に仕上げたニットやデニムパンツ、カットソーのデザインに着想を与えている。つまり、ニットやデニム、カットソー素材のパッチを、包帯よろしく繋ぎあわせ、それを身体に巻き付けるかのように組み上げているのだ。ミイラを真似たような遊び心を示しつつ、そこには粛々と手を動かすひたむきさが感じられる。癒しというテーマは、それこそ体の疲れを和らげ、健康を促進させる、日常のモチーフを取り入れることでもなされている。たとえば、温泉。なめらかなカシミヤ混素材を用いたテーラードジャケットは、バックに大胆なスリットを設け、ライニングには暖簾をモチーフとしたプリントを施すことで、それ自体温泉の暖簾を彷彿とさせる1着に。ファブリックには温泉の成分を吹き付けているらしく、その効果はジャケットを身にまとうだけでも現れるとか、現れないとか……。ユーモアを含ませつつ、死と生をめぐる物語を紡ぐ今季のダブレットを象徴するのが、温かみのあるシルクのニードルパンチを用いたアウターであるように思われる。そもそも蚕とは、すぐれて死と生を体現する昆虫ではなかろうか。4回の脱皮を繰り返すその生態が、死と生の反復を思わせるばかりではない。糸を取り出すには、命ある蛹の生を奪わざるをえず、だから生糸とは蚕の命そのものにほかならないのだから──。蚕の姿が安らうシルクのボンバージャケットやロングコートには、だから、再生への希望が蚕に仮託されて宿っているのではなかろうか。
2024年02月12日セヴシグ(SEVESKIG)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年2月7日(水)に東京のガーデン 新木場ファクトリーにて発表された。2つの「夢」のクロスオーバーセヴシグとそのウィメンズライン「アンディサイデッド((un)decided)」のディレクターである長野剛識が2024-25年秋冬コレクションのテーマに選んだのは、「Dream:夢」。オーストラリア先住民のアボリジナルピープルの神話や教訓などに根差した「The Dreaming」という概念にインスピレーションを得ながら、眠っているときに見る「夢」をクロスオーバーさせ、希望と混沌に満ちた世界に身を置くようなルックを展開した。差し込まれるカオス現実の延長線上でありながら、実際にはあり得ないことが起こる「夢」。そんな夢の特性は、違和感を感じるディテールで表現された。例えば、曲線的なカットを施したボディに手を覆うほど長いアームを組み合わせたハーフネックトップス。あらゆるコーディネートに散見されたベーシックなアイテムだが、どこか視界が歪んだような感覚を引き出してくる。二面性のあるアウターまた、フロントとバッグの両方にジッパーが配され、後ろ前でも着用可能な2WAY仕様のアイテムも印象的。ジャケットやブルゾンといったアウター類に施されたそれらには、落差の激しい夢の“二面性”が投影されている。目が“バグる”ディテールさらに、剥がれたような生地の下から別のテキスタイルが現れるスエット、極端に伸びたワッペンを刺繍であしらったダブルブレストジャケットなど目が“バグる”ようなディテールのウェアが並んだ。なお、このようにドレッシーなアイテムからカジュアルなものまで、皆に「夢」の世界が落とし込まれているのも、今季の特徴だろう。自然と神話に彩られてカラーパレットは、ベージュやオフホワイトといったオーストラリアの自然を感じるニュートラルな色味を基調としながら、神話世界に由来する7色を差し込んで。光沢感のあるグリーンカラーに彩られたムートンレザーコートや、オレンジイエローのジャージセットアップ、ショッキングピンクのニットドレス等が存在感を放った。
2024年02月10日もしかして隠れ老眼? ~ こんなポーズ辛くないですか?~株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司、以下「パリミキ」)は、2024年2月より「はじめての遠近」キャンペーンを開始しました。■もしかして隠れ老眼? ~ こんなポーズ辛くないですか?~日常生活のなかで、こんなポーズをしていることはありませんか?知らず知らずのうちにモノが見えづらいと目から画面を遠ざるけたり、力を入れすぎて眉が極端に寄ってしまったりする仕草は、実は、老眼の初期症状で起こるポーズの可能性があります。コロナ禍を経て在宅勤務やテレワークが増えた昨今、スマホ・パソコンの使用頻度が増えたという方がいらっしゃいます。老眼の症状が現れだすと、今まで見えていた近さではスマホやパソコンが見えづらくなり、気がつかないうちにこのような体勢をとってしまうことがあります。自分自身や身近な方がこのようなポーズをしていないかを確認していただくことで、目の状態に早期に気づくことができます。パリミキでは気軽にメガネのことが相談できますので、快適な生活を送るきっかけになります。■WEBサイト遠近両用レンズ | メガネのパリミキ : ■WEB動画■遠近両用は早めに使うと慣れやすいメガネの度数を大幅に変えると、クラクラしたり遠近感が取りにくかったりという感想をいただくことがあります。これは遠近両用レンズでも同様で、度数が進行し「かなり見えにくくなった」状態になると、レンズには強い度数を入れる必要があり、慣れにくいメガネが出来上がってしまう場合があります。そうなる前に「見えにくいポーズ」をとったタイミングから遠近両用レンズを使っていただくと、違和感なく快適にメガネを使用することができます。パリミキでは遠近両用レンズも、追加料金なしでご用意していますので、気軽にメガネを選ぶことができます。■従来のレンズに比べて視野が広く・歪みが少ない!パリミキでは標準レンズにも従来のレンズに比べて視野が広く・歪みが少ない最新の「内面累進設計」を採用しています。違和感・ストレスが少ないため、初めての方でも使いやすいメガネを実現しています。■【眼鏡作製技能士】が多数在籍、安心の説明日常でどんなふうにメガネを使用しているのか、見え方に関してどんなことでお悩みなのかなど、眼鏡作製技能士をはじめとした経験豊富なスタッフが、スライドや画像を用いながら、わかりやすく問診し、お客様のライフスタイルに合わせた使い方を説明いたしますので、安心してご来店ください。■パリミキ独自の測定方法「アイポインター」遠近両用レンズは、瞳孔の中心とレンズの中心点をしっかり合わせてメガネを作らないと「見えづらい」メガネになってしまいます。パリミキでは独自の測定方法を用いて、目とメガネとの位置関係を正確に計測。それにより、レンズが性能を最大限に発揮する<瞳孔とピッタリ合ったポジション>に設定し、ストレスなく見やすいメガネに仕上げられます。■遠近両用レンズ体験会を実施2月22日まで、パリミキ各店では「遠近両用レンズ体験会」を実施中。ライフスタイルに合わせてカスタマイズされた遠近両用レンズなどを店頭で実際にご覧いただけます。パリミキの視力測定を体験いただき、お一人おひとりに合ったレンズを選定いたします。測定体験後は、かけてみたレンズの種類を解説したシートを配布しており、より深く遠近両用メガネについて知ることができます。メガネの購入前にレンズの構造や使用方法・種類など、一般的にはまだ知られていない遠近両用レンズのアレコレを実体験できる体験会です。■会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長 恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月10日リンシュウ(RYNSHU)の2024-25年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションが2024年2月6日(火)、東京・アニヴェルセル 表参道にて発表された。瞳に宿る熱い想い瞳に宿る熱い思いを意味する"Eyes On Fire"をテーマに掲げた今季のリンシュウ。会場には空港のアナウンスや足音が流れ、出発前のターミナルを彷彿とさせる。新たな旅立ちの前の高揚感と勇気、そしてこれからの未来でも持ち続ける情熱を、ブラックとホワイトのモノトーンカラーを基調に、リンシュウ流のシックな世界観で落とし込んだコレクションを展開する。軽やかな黒の装いランウェイは、ベーシックなシャツに艶やかなシルクのロングコートを纏ったファーストルックからスタート。漆黒のダークなカラーリングながら、歩く度にコートが“ふわりと”揺れ、軽やかな雰囲気にまとめている。門出を彩るテーラーリング今季を象徴するのが、“新たな門出にふさわしい”テーラードジャケットの華やかなルックの数々。伝統工芸のように切り取られたレザーライクな素材や、六角形を連ねたジャカードなど、多彩な生地を用いていた。また、白黒の花柄にスパンコールを縫い付けたジャケット、裾の中央に向かって山型にカットされたコート...など、ギミックを効かせたディテールも印象的だ。内に秘めた“RYNSHU”の情熱ブラックのワンカラーで統一されていたコレクションが一転、ランウェイ中盤からホワイトが登場。"RYNSHU"のロゴが立体的に浮かび上がるフクレジャカード生地のテーラードジャケットや、ほどよく体躯に沿うシルエットのパンツ、背面にオーガンザを組み合わせたロングコートが披露された。新たな自分への出発ラストには、妖精のような角の生えたヘッドアクセサリーが目を引くルックがお目見え。アーチ状の曲線にカットされたドレスは、鱗のように縫い付けられたスパンコールがキラキラと輝き、圧倒的な存在感を放っていた。やがて、出発の合図である教会の鐘が鳴り響くとともに、コレクションは幕を閉じた。
2024年02月09日ヨシオクボ(yoshiokubo)の2024-25年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションが発表された。展示会の最中にショーが始まる!?「できるだけ近くで服のリアルを見てほしい」そんな想いから、“展示会の最中にショーが始まる”という前代未聞のプレゼンテーション形式で発表を行った今季のヨシオクボ。都内のビルの一室を貸し切った会場に到着すると、そこには2024-25年秋冬コレクションのピースがずらり。展示された服を実際に手に取ったり、試着したりして、ヨシオクボの服作りを生で体感することができた。アウターありとなし、2パターンのルック提案展示された服を一通り見終わった頃、会場で音楽が鳴り始め、プレゼンテーションがスタート。これまたユニークなのが、“ショーの中でルックが完成する”という演出だ。タンクトップや半袖のTシャツなど軽やかなトップスで登場したモデルたちは、ランウェイを1周した後、オーロラ色に輝くガラスボックスの中へ。そこでデザイナー・久保嘉男自身がアウターをコーディネートし、“完成形のルック”を纏ったモデルが再び1周するのだ。“上着を羽織る”というプロセスを踏むことで、通常のショーでは考えられない、2パターンのコーディネート提案を実現しているのが面白い。“流線形”のギャザーで表現する「眩惑」個々に注目してみると、ミリタリー&スポーティーなアイテムの中に、ゆらゆらと波打つ“流線形”のデザインが散見された。たとえば、スポーティーなマウンテンパーカーやトラックパンツは、ドローコードで縦横無尽にギャザーを寄せ、曲線美が際立つ立体的な表情に。この“流線形”のディテールは、今季のテーマである「眩惑」――現実と非現実のように、曖昧なようでいて明確な隔たり――の不思議な感覚を表現したものだ。意表を突く異素材ドッキングまた、「眩惑」という漢字には、“目くらまし”や“翻弄するトリックプレー”という意味合いも込めているそう。今季で言うと、異素材・異パターンを組み合わせて意外性を演出したルックがまさにその好例。ゲージの異なるニットをパッチワークのようにつなぎ合わせたアウターや、テクニカル素材とデニムが融合したジョガーパンツ、シャツをドッキングさせたコートなど、見る者の意表を突くハイブリッドなアイテムが多数提案された。スポーティーなネオンカラーを効かせてコレクション全体を通して、カラーパレットはカーキやオリーブベージュ、ブラックなど、ミリタリーなアースカラーがベース。そこへ時折差し込まれる鮮烈なネオンオレンジやネオンイエロー、そして偏光サングラスのオーロラカラーが、スポーティーな遊び心をプラスしていた。
2024年02月09日ロンシャン(LONGCHAMP)の2024年春夏新作ウィメンズバッグが、2024年2月6日(火)より、ロンシャン ラ メゾン表参道などにて順次発売される。“パリの大学生”がテーマの2024年春夏バッグ「LONGCHAMP UNIVERSITY」をテーマに掲げる、ロンシャンの2024年春夏コレクション。新作バッグのインスピレーション源となったのは、パリの「ロンシャン大学」に入学し、“現代のパリジェンヌ”候補生としてフレンチシックなスタイルを学ぶ架空の大学生たちだ。“スウェット地×大学ロゴ”の「ル プリアージュ」注目は、“日本の折り紙”から着想を得て誕生したロンシャンのアイコンバッグ「ル プリアージュ」。2024年春夏シーズンは、スウェット地に「ロンシャン大学」の蛍光ロゴが入ったカジュアルな新作が登場する。カラーは、ネイビーまたはグレーの2色展開だ。「ル プリアージュ エクストラ」にヴィンテージライクな新色「ル プリアージュ」のレザーライン「ル プリアージュ エクストラ」には、アプリコット・コニャック・セージのヴィンテージライクな新3色が仲間入り。控えめながらもコーディネートのポイントとなる絶妙な色合いで、春夏のスタイリングをおしゃれに格上げしてくれる。カラフルビーズを配した「ル プリアージュ エクストラ」さらに、フランス語で“お守り”の意味を持つカラフルなビーズ「グリグリ」を配した「ル プリアージュ エクストラ」も。定番のハンドルバッグのほか、スリムなクロスボディバッグがお目見えする。カラーは、シエナとヌードの2色からセレクトして。新作バッグ「トレ パリ」などこのほか、2つ並んだスナップボタンのディテールが特徴的な新作バッグ「トレ パリ(Très Paris)」や、レザーバッグ「エピュレ(Épure)」の新作、“メダイヨン”が輝くバッグ「ボックス-トロット(Box-Trot)」の新作なども登場する。【詳細】ロンシャン 2024年春夏新作ウィメンズバッグ発売日:2024年2月6日(火)~順次取扱店舗:ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座、全国の店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ル プリアージュ ショッピングバッグ L 34,100円・ル プリアージュ エクストラ ショルダーバッグ M 88,000円・ル プリアージュ エクストラ クロスボディバッグ S 51,700円・トレ パリ クラッチ XS 61,600円※ストアによって展開商品は異なる。【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2024年02月08日株式会社パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役:恒吉 裕司、以下「パリミキ」)は、株式会社フェリシモ(以下「フェリシモ」)が展開する猫部とコラボしたメガネフレームの第二弾コレクションを、2024年2月22日の猫の日に発売いたします。◆商品コンセプトフェリシモが展開する猫部の「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会をつくる」という事業コンセプトに共感し、2020年2月よりメガネとともに寄りそう猫をテーマにした商品を発売しています。さまざまなコラボメガネグッズを販売し、2022年2月22日という特別な猫の日にはメガネフレームの第一弾コレクションを発売し、数多くのお客様からご好評いただきました。発売から1年以上経過してなお、再販売の要望を頂戴しており、よりたくさんの猫好きな方へ楽しんでメガネを掛けていただくために、今回新しいデザインとバリエーションで第二弾を発売いたします。◆商品特徴猫の特徴をデザインに取り入れたコレクションとなっており、それぞれのカラーリングもさまざまな猫毛をイメージしたものになっています。今回フレームに使用しているプラスチック生地は環境を配慮し、綿と木材パルプ繊維の成分割合が高い素材を採用しています。(NEKOMIMIモデルの一部カラーは除く)NIKUKYUモデル猫の手の形をしたサイドパーツがピンと立った猫耳を覆うようなデザイン。猫の手の内側にはしっかりと隠れた肉球が。つるの先には香箱座りをする猫のシルエットが埋め込まれています。NYAN’S EYEモデル「キャッツアイ」と呼ばれるレンズシェイプを取り入れた、まさにキリリとした猫の目のようなフレーム。つるの先には気ままに散歩する猫のシルエットが埋め込まれています。NEKOMIMIモデルプラスチックのフロントパーツに段落ちカットを入れることで、猫のかわいらしい耳をイメージしたフレーム。つるの先にはのんびり毛づくろいをしている猫のシルエットが埋め込まれています。KONEKOMIMIモデルカットを入れたフロントパーツに切り返しのカラーを入れることで、子猫の小さな猫耳がちょこんと立った様子をイメージしたフレーム。つるの先にはゆったりくつろいでいる猫のシルエットが埋め込まれています。◆メガネフレーム付属品専用ケースとメガネ拭きを付属しており、ケースの表面には足跡、背面にはメインビジュアルに使用している香箱座りの猫をプリントし、猫耳が立ったようなシルエットにしています。◆別売りメガネフレーム収納ボックス童話をモチーフにしたクラシックな世界観のブック型収納ボックス。赤色はハチワレの猫さん、青色は白猫さんがそれぞれ表紙になっています。メガネフレームだけでなく、サングラスやファッション小物の収納も可能です。◆パリミキオンラインショップでの限定先行予約パリミキオンラインショップ限定で、2月6日(火)12時より先行予約を開始いたします。オンラインショップで予約していただいたお客様は、猫の日の2月22日(木)に商品をお手元へお届けいたします。(22日以外の日時指定不可)ご予約いただいた方先着順で、猫部ビッグサイズメガネ拭きをノベルティプレゼントいたします。先行予約期間:2024年2月6日(火)12時~2月16日(金)16時59分予約対象商品:猫部メガネフレーム第二弾コレクション4モデル、メガネフレーム収納ボックス2色※天候等の影響により配送が遅れる可能性がございます。※ノベルティはご注文ごとに1枚のお渡しです。対象商品を複数同時にご予約いただいた場合も1枚のみのお渡しとなります。※ノベルティは無くなり次第終了いたします。※先行予約終了後は、2024年2月22日(木)10時より一般発売を開始いたします。※ご注文が多数殺到した場合、予定より早く先行予約販売を終了する可能性がございます。※こちらの先行予約販売は予告なく中止・内容を変更する可能性がございます。◆商品概要メガネフレームフレーム価格:税込11,000円サイズ:NIKUKYU、NEKOMIMI 49mmNYAN’S EYE 51mmKONEKOMIMI 48mm(各レンズ横幅)種類:4モデル16種付属品 :ケース、メガネ拭きメガネフレーム収納ボックス価格 :税込3,960円サイズ:170×200×50mm(外寸)種類 :2色販売店:パリミキ、オプティックパリミキ(店舗によりお取り寄せの場合がございます)WEB : オンラインショップ: ◆フェリシモ「猫部」2010年9月から活動している、猫好きが集まる部活動。「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会」を目指して、みなさまの声をとり入れながら、基金付きのオリジナル猫グッズを企画開発しています。WEBサイトには、猫グッズの販売のほか、毎日変わる「今日のにゃんこ」、猫写真専門のSNS「猫部トーク」、基金の活用情報など、猫好きのみなさまに楽しんでいただけるさまざまなコンテンツがあります。また、毎月100円「フェリシモわんにゃん基金」や、フェリシモのお買い物ポイント“メリーポイント”を使って「わんにゃん支援活動」に参加いただくこともできます。※「猫部」は株式会社フェリシモの登録商標です。・X(@felissimonekobu)>> ・Facebook(@felissimonekobu)>> ・Instagram(@felissimonekobu)>> ◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉 裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月06日チノ(CINOH)の2024年秋冬コレクションが、東京・ウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会にて発表された。テーマは「GENTLE GLIMMER」。内なる強さ「GENTLE GLIMMER」“内なる強さ”という意味を込め、「GENTLE GLIMMER」と題した今季のコレクション。これまでにも、フェミニンとマスキュリン、機能とデザインなど相反する2つの要素を孕むコレクションを展開してきたチノだが、今回提案するのは「ミニマルと装飾性」が融合するスタイルだ。フリンジにみる“ミニマルな装飾性”「ミニマルと装飾性」――一見相容れることのないふたつの要素を繋ぐカギは、“付け足さないで装飾する”服作りにある。たとえば、シャツの襟やTシャツの裾など随所で強調されたフリンジ。後から布を付け足すという一般的な方法ではなく、縫い代を外に出してカットすることで、パターンを増やさずに華やかなフリンジを作り出しているのだという。それ自体が装飾的な素材使いスパンコールが編み込まれたローゲージニットや、歩みにあわせて揺らめくフェザーを配したシャツ、しっとりとした光沢を湛えるベルベットのドレスなど、“素材そのものが装飾的”であるピースも印象的だ。ベーシックなウールやレザーでさえも、素材感が織りなすニュアンスの違いによってどこか装飾的に感じられる。エフォートレスなシルエット全体を通して、シルエットはクリーンかつオーセンティックな雰囲気。袖部分にくしゅっとドレープを寄せたシャツや、リラクシングなタックパンツ、袖先に向けてワイドに広がるニットなど、ベーシックなリアルクローズを基調としつつも、さりげないアレンジによってチノらしいエフォートレスが際立つ。鮮烈なレッドを差し込んでカラーは、グレーやベージュ、ブラックなど、落ち着きのあるものが中心。時折差し込むダスティブルーや鮮烈なレッドによって、ニュートラルなパレットを引き締めた。全体として、トーン・オン・トーンのコーディネートにまとめることで、シルエットと素材が織りなすさりげないサプライズを際立たせている。
2024年02月05日2024年2月11日(日)~2024年2月18日(日)「メガネパリミキ」を展開している株式会社 パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司、以下「パリミキ」)は、「日本盲導犬協会」の共催により、「パリミキ・ロービジョン商品体験会」を「パリミキ・大仁店」にて開催致します。(大仁店は2022年1月開催以来2回目になります)尚、特別企画として盲導犬のデモンストレーションも下記日程にて行います。【大仁店開催期間】: 2024年2月11日(日)~2024年2月18日(日)【盲導犬デモンストレーション】2月18日(日)10時~16時*18日は目の見えない・目のみえにくい方の生活相談も承っております。◆「パリミキ・ロービジョン商品体験会」とは目の見えない、見えにくいなどの日常生活にお困りごとをもたれている、視覚障害の方々の視覚補助具を幅広く展示しご紹介をする体験会です。<展示商品>エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)、拡大読書器、音声読書器、音声拡大読書器、ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ、遮光眼鏡エンジェルビジョングラスリーダー(旧商品名:エンジェルアイスマートリーダー)コンパクト10スピーチ(読み上げ機能付き携帯型拡大読書器)エンジェルビジョン デスクトップリーダー(音声読書器)メゾ・フォーカス(折り畳み式据え置き型拡大読書器)ESCHENBACH(エッシェンバッハ)LEDワイドライトルーペ※オーバーグラス新たなサービスのお知らせ(遮光眼鏡)オーバーグラス開催店舗ではパリミキの新しいサービスとして、遮光眼鏡のレンズカラー選定に迷われていらっしゃる方のために、メガネの上から掛けられる遮光オーバーグラスの貸し出しを始めました。<展示品協力メーカー>東海光学株式会社、株式会社システムギアビジョン、株式会社エッシェンバッハ光学ジャパン<特別企画>2月18日(日)盲導犬デモンストレーション10時~16時専門家による、眼の見えない、見えにくい方への生活相談も承ります18日は日本盲導犬協会共催による「盲導犬デモンストレーション」を行い盲導犬の普及啓発活動で活躍しているPR犬が、お客様の前で盲導犬の仕事を実演いたします。また歩行訓練士が、白杖・日常生活用具・便利グッズをご紹介します。※以下の画像及び動画は2021年11月21日にベイドリーム清水店で開催された「盲導犬デモンストレーション」の様子です。毎年地域で行われている視覚障害者向けの展示会も長引く新型コロナウイルス感染症で未だ開催が困難な場合がございます。今回もパリミキ×日本盲導犬協会と共催し開催いたします。スタッフ一同、お客様に安心してご来店いただくために清掃・消毒等を徹底してご来店を心よりお待ちしております。<開催場所>パリミキ 大仁店住所: 〒410-2325静岡県伊豆の国市神島46−3電話: 0558-76-8477店舗URL: 大仁店 | 店舗検索(店舗案内) | メガネのパリミキ : 地図 : <共催>公益財団法人日本盲導犬協会日本盲導犬総合センター(富士ハーネス)住所:〒418-0102静岡県富士宮市人穴381電話:0544-29-1010URL: : ◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月30日sacai(サカイ)の2024年秋冬コレクションが、2024年1月21日(日)、フランスのパリにて発表された。テーマは「United as One / One Love」。大胆なフォルムの追求ブランドのエッセンスであるハイブリットを基調にしつつ、ミリタリーとクラシックの掛け合わせを軸に構成された、今季のsacai。デザインの特徴のひとつが、レイヤリングの構造だ。ミリタリージャケットやパファージャケットをはじめ、ボリュームのあるシルエットでまとめたアウターは、ショート丈に設定。レイヤード風のデザインに仕上げたり、ロング丈のアイテムを下に重ねたりすることで、ダイナミックなフォルムを際立てた。sacaiならではのハイブリッドの手法は、こうした大胆なフォルム、あるいは異なるテイストの交錯へと用いられている。たとえばフォルムにおいては、ボディのフロントはメルトンコートやデニムジャケットなど、バックやスリーブにはMA-1ブルゾンの構造を採用。ショートな丈感に対して、スリーブは丸みを帯びたシルエットを描くことで、シルエットにコントラストを生み出している。また、随所に大胆なファスナーを取り入れるなど、構造に変化をもたらした。一方、テイストの交錯では、今季は特にクラシカルな要素が交えられているように思われる。ダブルコートとトレンチコートを縦方向に分割して組み合わせたり、フロントにはツイードジャケットの要素を、バックにはツイードのプリントを施したパファージャケットの要素を組み合わせるなど、色調を合わせつつも異なるテイストの大胆なハイブリッドが行われている。コレクションを彩る柄には、今季、ノルディック柄がしばしば取り入れられている。温かみのあるニットで展開するばかりでなく、アウトドア調のジャケットの上にファブリックでノルディック柄を施したり、スパンコール刺繍で表現したりと、アレンジを加えている。カラーは、ホワイトやブラック、ベージュ、カーキ、ネイビーなど、クラシックやミリタリーなどにちなんだベーシックなものを基調に、時として鮮やかなイエローや淡いミントグリーンでアクセントを。また、コーディネート全体を同系色でまとめることを軸とすることで、フォルムの大胆さの追求を試みた。
2024年01月25日