新生銀行連結子会社の新生プロパティファイナンスは8日、香港在住の個人の顧客(香港特別行政区政府発行の旅券を持っていて、香港に居住していることが条件)が東京都内の不動産購入の際に利用できる「新生プロパティファイナンス海外投資家向けローン」について、東急リバブル、東急住宅リースとそれぞれ提携し、5月から取り扱いを開始したと発表した。このローンは、新生プロパティファイナンスが海外投資家向け不動産担保ローンの第一歩として実施するもので、香港在住の顧客が、投資用やセカンドハウスなどの住居用に購入する、東京都23区内(神奈川県、埼玉県、千葉県の物件は所在地によって一部取り扱いが可能)に所在する新築・中古マンション(区分所有)を融資の対象とする不動産担保ローンだという。東急リバブルと提携ローン契約を4月30日に締結したことにより、東急リバブルが仲介、販売する不動産について、顧客から購入の意思表示がされた場合、新生プロパティファイナンスは当該物件の担保評価、審査、融資を行う。また、東急住宅リースとは提携ローン覚書を3月20日に締結しており、東急住宅リースは、このローンを利用する顧客が賃貸用または居住用に購入する物件の賃料収納業務や管理費・修繕積立金などの必要経費精算などの不動産管理サービスを提供するとしている。新生プロパティファイナンスでは、香港の顧客向けに英語対応可能な専門デスクを設置し、日本語・英語のバイリンガルスタッフによるサポート体制を用意し、顧客に安心して利用してもらえる環境を整えたという。近時の円安や2020年に開催される東京オリンピックなどを背景に、日本の不動産に対する海外からの投資は近年増加しており、特に東京は投資対象として注目されているという。新生銀行は、東急リバブルを含む日本・香港企業による共同出資を受けて、香港において資産運用サービス専門の銀行、Nippon Wealth Limited, a RestrictedLicence Bankを2013年8月に設立、2015度上期をめどに資産運用を中心とした業務の本格的な開始に向けた準備を進めているという。このため、新生銀行、東急リバブル、東急住宅リースでは、香港在住の顧客による東京の不動産市場への円滑な投資をさらに戦略的に支援することを目的として、新生銀行の主要なグループ会社の1社である新生プロパティファイナンスが持つ不動産担保融資事業での高い専門性を活用するとともに、東急リバブル、東急住宅リースとの提携により販路を強化した形で同商品の取り扱いを開始したとしている。○「新生プロパティファイナンス海外投資家向けローン」商品概要申し込みできる人/香港特別行政区政府発行の旅券を持っていて、香港に居住していること。契約時の年齢が20歳以上70歳以下(ローン完済時の年齢が75歳以下)であること。連続した就業2年以上、かつ前年度の税込年収が800万円(相当)以上の正社員であること。自営業の人については、業歴2年以上かつ2年平均800万円(相当)以上の事業所得(経費控除後の金額)を有すること。他、新生プロパティファイナンス所定の資格・要件を満たしていること資金使途/東京都23区内に所在する新築または中古マンション(区分所有)の購入資金。神奈川県、埼玉県、千葉県の物件は所在地によって取り扱い可能融資金額/1,000万円以上3億円以内(10万円単位)。ただし、新生プロパティファイナンス所定の担保評価額の65%以内借入期間(回数)/1年以上20年以内(12回~240回)。バルーン方式(借入期間以上の期間(最長35年)で計算した返済額を毎月返済し、最終返済日に借入残額を一括で返済)の場合は35年までの完済ペース可適用金利(年率)/新生銀行が公表する短期プライムレート+2.525% 変動金利。5月1日現在の融資年率プライムレートは1.475%。これに基づく適用金利は4.00%。変動金利の見直し時期(年2回)は毎年4月1日(適用月6月分より)と10月1日(適用月12月分より)
2015年05月11日楽天と日本郵便は4月6日、ゆうパックの受け取りロッカーサービス「はこぽす」を9日に開始すると発表した。「はこぽす」では、楽天市場で購入された商品の受取を10月末まで試験的にサービス提供する。このサービスは、あくまで日本郵便のサービスであるため、将来的にはほかのネット事業者のサービスでも同様に受け取れる可能性があるようだ。ただ、10月末までは楽天市場の商品だけ利用できるとのことで、この半年間でどれほどニーズがあるか検証・分析して、その後のサービス提供をどうするかを含め、検討していくとのこと。はこぽす設置郵便局は、東京都内の全25カ所で、23区が20カ所、23区外が5カ所となる。23区の郵便局はサービス期間中、24時間受け取れるものの、23区外では、平日のみ24時間受け取りとなる。土曜日や休日前、日曜、休日は、郵便局により対応が異なるため、注意が必要。提供する郵便局や利用可能時間は楽天Webサイトで公開している。また、はこぽすが利用できる楽天市場の出店事業者も約300店舗に限られる。ロッカーサービスであることから、利用できる梱包サイズもゆうパック準拠の形で限られる。サイズや重さなど大きさ:3辺合計100cm以内(長辺58cm以内、短辺40cm以内、高さ37cm以内)重さ:30kg代金引換や冷蔵・冷凍、着払いといった付加サービスでないことが条件配達希望や配達時間帯希望の取り扱いをしないもの受取方法は、郵便局の「はこぽす」にゆうパックが届いたあと、楽天を通じて購入者に、扉の会場のために必要な認証番号がeメールで通知される。その番号を、はこぽすのタッチパネルで入力すると商品を受け取れる。eメール通知から3日以内にゆうパックを受け取る必要があり、受け取れなかった場合には送付した店舗に返還される。その後の受け取りは、店舗とのやり取りが必要としている。はこぽすで受け取り指定したゆうパックについては、窓口での受け取りができないので注意が必要だ。なお、はこぽす開始を記念して、2件のキャンペーンが行われる。1件目は、4月30日~5月13日の期間、はこぽすでゆうパックを受け取ったユーザーに「楽天スーパーポイント100ポイント」をプレゼントする。また、受け取った際に楽天から送られるeメールアンケートに答えると同400ポイントがプレゼントされる(4月30日~6月13日まで)。2件目はアンケート回答者全員に対するプレゼントで、「はこぽすに関するアンケート」に回答したユーザーに対して、「楽天スーパーポイント10万ポイント山分けプレゼント」が行われる。アンケート回答者全員で10万ポイントを均等に分けるキャンペーンで、回答期間は4月13日~5月13日。
2015年04月06日オウチーノ総研はこのほど、「2014年、人気の高かった市区町村ランキング[新築マンション編・新築一戸建て編]」の調査結果を発表した。同調査は、住宅情報サイト「O-uccino」新築サイトの、2014年1月1日~12月31日のアクセス数をもとに、各市区町村ページのアクセス数が多い順にランク付けしたもの。○首都圏・新築マンション編は、千代田区、中央区、港区の都心3区が上位「首都圏の新築マンション編」は、1位が「東京都千代田区」、2位が「東京都中央区」、3位が「東京都港区」と、都心3区が上位を占め、都市回帰の高まりがうかがえた。1位の「東京都千代田区」は、23区のなかでも中心に位置し、皇居を取り囲むエリア。国会議事堂、最高裁判所、各官公庁やオフィスが軒を連ね、さらに皇居が区の面積の約12%を占める。そのため居住エリアが限られており、人口は5.4万人と東京23区のなかで最も少ない。しかし2014年総務省統計局の調査によると、転入超過数の人口に対する割合が4.6%と、昨年、首都圏で最も人口増加率が大きかった。2位の「東京都中央区」は、2014年転入超過数の人口に対する割合が3.4%と、首都圏で「東京都千代田区」に次いで多かった。3位の「東京都港区」は東京のビジネスの中心地で、新橋、汐留、品川などのビジネス街には大企業が軒を連ねる。○首都圏・新築一戸建て編は、世田谷区、文京区、板橋区が上位「首都圏の新築一戸建て編」は、新築マンションの上位10エリアがすべて東京23 区だったのに対し、「千葉県船橋市」「埼玉県越谷市」「埼玉県和光市」「埼玉県朝霞市」などベッドタウンがランクインした。1位は「東京都世田谷区」。成城や奥沢といった高級住宅地のイメージが強いエリアだが、駅前に商店街が広がる庶民的な街も多い。2位は「東京都文京区」。ほぼ全域が山手線の内側にすっぽり入る区でありながら、閑静な住宅地が多く、区内に大きな繁華街を持たず、六義園や小石川後楽園などの庭園も残る。○近畿圏はマンション、一戸建てともに「兵庫県西宮市」が1位近畿圏は、「兵庫県西宮市」が新築マンション編、新築一戸建て編ともに1位を獲得。大阪市と神戸市の中間に位置し、両都市をつなぐ路線が3本走るなどアクセスが良好。夙川や西宮七園など、市内には近畿圏有数の高級住宅地がある一方、西宮北口駅などは駅前の商業施設も充実。新築マンション、新築一戸建てともに供給量の多いエリアだという。2位は「大阪府大阪市北区」。大阪駅・梅田駅を中心に、近畿圏有数の繁華街、ビジネス街が集まるエリアで、本社を置く企業も多い。現在開発中の大阪駅北地区「うめきた」の百貨店や複合施設、また日本一長い「天神橋筋商店街」など商業施設も充実している。3位は「大阪府大阪市中央区」。区内のほとんどはオフィス街や官公庁だが、2014年総務省統計局の調査によると、転入超過数の人口に対する割合が3.4%と、近畿圏において最も大きい。なお同割合の近畿圏2位は「大阪府大阪市北区」の2.2%で、首都圏のみならず近畿圏においても都心回帰が見られる。新築一戸建て編は、1位の「兵庫県西宮市」、3位の「兵庫県伊丹市」、6位の「兵庫県尼崎市」、10位の「兵庫県宝塚市」の阪神間エリア、2位の「大阪府豊中市」、4位の「大阪府高槻市」、5位の「大阪府吹田市」、8位の「大阪府箕面市」の北摂エリアの人気が高かった。両エリアは隣接したエリアであり、大阪府北部と兵庫県南東部に新築一戸建ての人気エリアが集中していることがうかがえた。
2015年02月25日東京都などは2月1日、東京都健康安全研究センターにて「第9回 花粉症予防・治療シンポジウム」を開催。同シンポジウムでは、気象業務支援センターの専任主任技師・村山貢司気象予報士が「今春の花粉飛散予測について」との題で講演し、花粉の飛散量や飛散開始日などについて解説した。○花粉は日中に100キロ先から飛んでくるまず村山さんは花粉の飛散方法について説明。花粉の代表格の一つであるスギ花粉は、大気の渦(乱流)が発達しやすい日中に飛散しやすい。その距離は100キロメートルにも及ぶ一方で、夜間はほとんど移動せずにおおよそ10キロ以内の飛散にとどまる。○花粉量を決める要素そんな遠方よりわざわざ飛来してきて私たちを悩ます花粉だが、毎年の花粉飛散量はどのように決まるのだろうか。村山さんは、花粉は前年の夏の気象と関連性があると話す。具体的には■7月中旬~下旬の気温と7月中旬~8月中旬の日照時間が影響する■ヒノキは気温、雨量の影響が大きい■スギは雨量の影響が小さいこれらが花粉の多寡を決める要素となってくる。「2014年の関東地方の日照時間は、平年に比べて110%でした。この気象条件だけで見ると、今年は花粉が例年よりも多くなると考えられます。ただ、これだけでは(花粉量は)決まりません」。そう話す村山さんがもう1点強調した要素は、「前年に花粉が多いと次の花粉シーズンは花粉が少ない」。すなわち、2015年シーズンでいえば、2014年シーズンの花粉量が多いか少ないかが関係してくるということだ。これらの条件を鑑みると、関東地方は例年並みかやはり例年よりも多いと予想されると、村山さんは解説した。関東地方の中でも東京23区に限定すると、2015年シーズンの花粉量は例年並みかやや少なくなると予想される。だが、油断はできない。「23区内では過去10年の平均値と同じか、若干少なくなると思われます。ただ、静岡県からどれぐらい花粉が飛んでくるかによって、23区は最大で(1平方センチメートルあたり)5,200個ぐらいになる。それがなければ、(1平方センチメートルあたり)4,000個かもうすこし少なくなるでしょう」。○30年で都内の飛散量は3倍に1平方センチメートルあたりの花粉が4,000個、5,000個と言われてもピンとこない人もいるだろう。では、過去の数字と比較してみるとどうだろうか。都内在住の人にとっては悲しい事実だろうが、都内の平均花粉量は年々増加しているのだ。「昭和60年代から平成はじめまでの頃の平均値は(1平方センチメートルあたり)2,000個台だったのですが、今の都内全体の平均値は6,000個台です。この30年くらいの間に、花粉がおよそ3倍に増えています」。すなわち、報道などで「今年の花粉は例年の半分ほどです」と言われても、30年前の時代では例年の1.5倍量に該当するというわけだ。村山さんは、直近20年における1平方センチメートルあたりの花粉量は毎年200個増えていると話した。○花粉が飛び始めたらすぐに予防策をそして最後に、2015年シーズンの花粉飛散開始日についても解説してくれた。スギの雄花は「11月~12月が低温」「1月~2月初めが高温」だと、開花が早くなる。今冬は1月が平年並みの気温で、2月以降も平年並みの予想がされているため、「飛散開始時期はほぼ例年並み」(村山さん)とのこと。飛散開始日は「1平方センチメートルの花粉が連続して1個になった最初の日」と定義されている。例えば、2月3日に1平方センチメートルあたり1個の花粉が確認され、翌4日にも確認された場合、2月3日が「飛散開始日」となる。村山さんは、例年1月下旬には1平方センチメートルあたり、0.3個とか0.6個の花粉が確認されるようになると話す。「早い時期に花粉症を発症される方は、やはり少ない花粉で症状が出てしまうので、飛散開始日より少し前から予防策を取るようにしましょう」。さらに、一昔前と比べて花粉の飛散量が急激に増えるようになったことについても言及。「花粉が飛び始めて2、3日で(1平方センチメートル)1個だったのが30個とか50個も飛ぶ時代になってきています。花粉が飛び始めたら、すぐに予防策を取ってください」と結んだ。
2015年02月03日電気通信事業者協会は1月23日、「歩きスマホ」の実態および意識に関するインターネット調査の結果を発表した。これによると、普段、「歩きスマホ」をしている人は44.8%と半数近くに上るという。同調査は、東京23区、名古屋市、大阪市、福岡市、札幌市在住の15~69歳男女スマートフォン所有者を対象に行われたもの。「歩きスマホ」をしたことがあるかを聞いたところ、日常的にやっている人は約1割、「時々やっている」人は34.3%、「ほとんどやっていない」人は35.3%という結果が出た。男女別に見ると、「日常的にやっている」人の割合は男性6.7%、女性13.3%、「時々やっている」人の割合は男性33.3%、女性36.3%と、男性より女性のほうが若干「歩きスマホ」をしている率が高かった。年代別では、「日常的にやっている」は10代で20%と全体のスコアの2倍に及んだ。「時々やっている」は、10代42%、20代46%、30代45%の3層で4割を占める。一方、「まったくやっていない」は、40~60代の中年層で多いという。エリア別では、「日常的に」「時々」やっている人の合計が、大阪市(51.3%)、名古屋市(50%)の2都市でやや高めとなっている。以下、札幌市(49.2%)、福岡市(46.2%)、東京23区(41.1%)と、いずれも4割は超えている。また、「歩きスマホ」をしている時に他の人にぶつかりそうになった経験を聞いたところ、「ぶつかりそうになったことがある」と答えた人は33.7%、実際に「ぶつかった」人は4.5%だった。一方、「歩きスマホ」をしている人にぶつかられたり、ぶつかられたりしそうになった経験については、ぶつかられそうになったことはある」人は56.2%と、自分が「ぶつかりそうになった」という割合(33.7%)を大きく上回った。実際に「ぶつかられた経験」(12.2%)も、「自分がぶつかった経験」4.5%の3倍近い結果となった。なお、「歩きスマホ」はどの程度迷惑かと聞いたところ、全体の91%が「迷惑」と回答した。
2015年01月26日ディップはこのほど、同社が運営する「聖地巡礼マップ」で登録されているアニメ聖地のデータを元に、東京23区別の聖地数を集計し、その数を明らかにした。○1位は秋葉原や神田・神保町がある千代田区「聖地巡礼マップ」とは、家にいながらアニメの舞台「聖地」が探訪できるWebサービス。同マップに登録されている東京都のアニメ聖地は1,481件で、そのうち23区内のアニメ聖地は1,218件だった(2014年10月時点)。アニメ聖地を23区別に集計した結果、最も聖地を多く抱える区は「千代田区」(234カ所)だった。同区は、オタクの聖地・秋葉原や出版社の多い神田、本の街の神保町などがあり、アニメ発信の中心地として代表的な地区であることがうかがえる。2位は「新宿区」(157カ所)、3位は「渋谷区」(150カ所)となった。登録されている東京都のアニメ聖地を作品別に集計した結果、1位となったのは「美少女戦士セーラームーン」(39カ所)だった。2位は「東京レイヴンズ」(31カ所)、3位は「シュタインズ・ゲート」(24カ所)がランクインしている。同サイトの特設ページでは、東京都作品別アニメ聖地のTOP100ランキングとその聖地を公開している。
2014年11月18日右も左も人・人・人!ごちゃごちゃした都心でのデート、帰りの山手線では二人共ぐったりなんてことがあるのではないでしょうか?おしゃれなレストランや、話題のスポットには恵まれている都心ですが、毎回のデートが都心ではマンネリ化してきますよね。たまには都会の喧騒を離れて、二人まったりのデートをしてみませんか?そこで、まったりデートにおすすめの23区外のデートスポットをカップルの皆さんに聞いてきました!■1.三鷹の森ジブリ美術館「ジブリ好きの私のために彼が連れて行ってくれたんだけど、まさにジブリの世界!まさかお互いこの年で子供みたいにはしゃいじゃうなんて思わなかったなあ」(24歳/広告)ジブリ好きで知らない人はいないでしょう。三鷹にあるジブリ美術館は安定の人気です。思いつきで行こうと思っても、実は無理!ジブリ美術館は予約制なのです!休日や長期休暇の時期などは子供連れの家族で人気ですので、早めの予約が必要です。なんとなくマンネリ化してきたカップルには、二人ではしゃげる機会になるかもしれませんし、付き合いたてカップルにとっても、ジブリの話で盛り上がれそうなのでおすすめ。■2.井の頭公園「井の頭公園のボートに乗ると別れるって噂だけど私たちは全然大丈夫だった!なんか青春って感じがした!」(18歳/学生)井の頭公園のボートに乗ると別れるという都市伝説を聞いたことがありますが、真相はどうなのでしょう。身をもって検証してみてはいかがでしょうか?1の三鷹の森ととっても近いので、両方一緒にデートをすると、充実したプランになりそうですね。井の頭公園の近くは吉祥寺なので、美味しいランチも食べられる上、大自然の中でまったりもできますよ。■3.聖蹟桜ヶ丘「聖蹟にあるゆうひの丘から見る夕焼けは最高!ほんと誠司くんと雫になった気分になれるから、耳すまのファンは絶対行くべき。」(20歳/学生)ジブリつながりでもう一つ出てきました。隠れ夜景スポットの聖蹟桜ヶ丘です。名前の通り丘がたくさんあるので、街中には上り坂がたくさん。散歩は運動不足解消になるかも。そんな丘がたくさんある聖蹟は眺めが抜群なスポットがたくさんあります。お台場なんてメジャーで混んでいる夜景スポットより、あえて聖蹟桜ヶ丘で二人だけで夜景を眺めるなんてどうでしょう?■4.アウトレット「結局都心って高くて何も変えないからつまんないんですよ。アウトレットならたくさん買い物ができてコスパも最高!はまったらもうアウトレットでしか買えないですね。」(27歳/銀行)遠いのが難点ですが、彼が車を持っている場合はかなりおすすめできるスポットですね。都心から外れたアウトレットには掘り出し物がわんさかあったりするんです。都心で「いいな~」と思ったけど手が出なかった服がアウトレットにあった時の、なんともいえない「勝った・・・」という達成感、味わいませんか?■5.イケア・コストコ・・・大型ショッピングモール「海外からきた大型のショッピングモールってなんだかわくわくしちゃう!あと、イオンとかはぐっと店がまとまっていて、買い物に楽!雨の日デートの定番です。」(19歳/学生)雨が降るとデートの幅は一気に狭まりますよね。雨=家デートが定番化していませんか?そんな時こそ、ショッピングモールはどうでしょう?雨に濡れる心配もなく、ふらふらとお店を見て回って、お腹がすいたらフードコートに行って、いつの間にか時間が経っています。濡れないウインドウショッピング、梅雨の季節にはぴったりです。■おわりにいかがでしたでしょうか?都心のおしゃカフェめぐりデートもいいですが、時には都下のデートスポットの掘り出しもなかなか楽しいです!おうちデートに飽きがきたら、ちょっと遠出をしてみましょう!(ハウコレ/松宮詩織)
2014年05月03日東京都は27日、新たな「東京の液状化予測図」を公開した。東日本大震災を受けて2011年度より見直しを進めてきたもので、改定は17年ぶり。今回の見直しに当たり、従来の約1.5倍となる約2万本の地質データを用いて地下水位や砂層の分布状況などを詳細に把握したほか、東日本大震災において液状化現象が多数発生した地域では、新たに地質調査を行った上でそのデータを基に判定方法を検証した。予測図では、震度6弱の巨大地震を想定し、「液状化の可能性が高い地域」をピンク色、「液状化の可能性がある地域」を黄色、「液状化の可能性が低い地域」を緑色に色分けして表示。このうち、「液状化の可能性が高い地域」は、23区東部や大田区など14区で約68平方キロメートルとなり、従来と比べて約4平方キロメートル広がった。「液状化の可能性がある地域」は、23区7市の約202平方キロメートルとなり、従来より約30平方キロメートル増えた。また、足立区、江戸川区、葛飾区の3区において、「液状化の可能性が高い地域」が区域の3割以上に上ることがわかった。予測図は、東京都土木技術支援・人材育成センターのホームページに掲載。住所による検索が行えるほか、予測に使った地盤の解析データや地形の変遷に関する図面も閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月28日家賃や共益費とあわせて、水道代も定額制になっている物件をよく見かけます。家族が多くて水道をよく使うご家庭だったらきっとお得なんだろうな、と想像できますが、一人暮らしであまり水道を使わない場合、本当にお得なのかどうかは分からないですよね。いったいどこからがお得なラインとなるのか、探ってみました。■メーターの口径によって料金が違う水道料金はメーターの口径によって料金が変わります。まずは入居する予定の物件の口径が何mmなのかを確認しておきましょう。ここでは一般的といわれている口径20mmで話を進めます。■地域によって料金が違う各自治体によって水道料金は異なります。また、上下水道込みか、別々かによっても値段が変わります。ここでは東京23区を例としました。■11立方米を超えると単価がはねあがる⚫東京都の水道料金の計算方法(基本料金+従量料金+下水道料金)×1.05=請求料金※下水道料金は水道使用量と同量とみなして計算東京都では、水道の使用量が11立方米を超えると、1立方米あたりの単価が上がります。⚫従量料金0~5立方米→0円6立方米~10立方メートル→22円/1立方メートル22円11立方メートル~20立方メートル→128円/1立方メートル128円※算出方法については、東京都の水道局ホームページ( )などでご確認ください。■一人暮らしで、どれぐらい水を使う?お風呂の浴槽が1杯200リットル程度です。毎日お風呂に入ったとすれば、200×30日=6000リットル=6立方メートル、ということになります。洗濯機の場合、ドラム式として平均1回122リットル程度のようです。2日に1回洗濯したとすると、122リットル×15日=1,830リットル=1.8立方メートル、ということになります。お風呂と洗濯のみの使用量をあわせて、1ヶ月およそ8立方メートルとして計算してみましょう。基本使用料:1,170円(口径20mm)従量料金:3立方メートル×22円=66円下水道料金:8立方メートル=560円(1,170円+66円+560円)×1.05=1,885円ということになります。■たっぷりお水を使うとどうなるか?上記の計算は必要最低限の使用量を仮定しての計算でした。それでは、単価が上がるといわれる、11立方メートルを超えた場合はどうなるでしょう?20立方メートルで計算してみましょう。基本使用料:1,170円(口径20mm)従量料金:(5立方メートル×22円)+(10立方メートル×128円)=1,390円下水道料金:1,880円(1,170円+1,390円+1,880円)×1.05=4,662円◼自分の生活習慣を見てみよう水道料金の設定が定額制かどうかは物件によってさまざまですが、もし、自宅が寝に帰るだけで、お風呂と洗濯ぐらいしか水を使わないというのであれば、3,000円の定額制はずいぶんと損な計算になります。逆に11立方メートルを超えて、たっぷりと使うのであれば、3,000円はお得感が高いですよね。2,000円の定額制の物件ならば、上記の計算でいくと良心的かもしれません。ただ、これはあくまでも東京23区を仮定していますので、お住まいの地域によって計算は異なってきます。各自治体の水道局のホームページなどで確認するとともに、自分の水の使用量を考えて、カシコク試算してみてください。
2013年03月18日新しいお部屋を探す際に、気になるポイントは人によって異なります。家賃や会社・学校までのアクセス、駅前からの距離、あるいはスーパーなどの周辺環境。例えば、休日は緑に囲まれながら近所の公園でのんびり過ごしたい……と緑の多い場所を選ぶ方もいるでしょう。ただ、「都会」というと緑が少ないというイメージがあります。確かに東京都などをはじめとした都市部は、地方と比べると緑は少ないでしょう。でも、実は知らないだけで、緑の多い場所は意外とあるのです。そこで今回は、自然が少ないイメージのある「東京23区」で緑の多い地域をご紹介したいと思います。■「緑被率」が高かったのは練馬区、ついで世田谷区23区別の緑被率を調べると、上位は以下のようになりました。(各区によって調査年度・調査方法・調査精度は異なるので参考数値としてご覧ください)。練馬区25.4% (平成23年度調査)世田谷区 22.89% (平成23年度調査)杉並区 21.84% (平成19年度調査)港区 21.78% (平成23年度調査)※各区役所等の公的機関発表のデータ「みどりの実態調査」等による。パーセンテージは区全体の面積のうち何%が緑地なのかを表しています。『練馬区』は25.4%と緑被率が高く、なんと区全体の約4分の1以上が緑地ということになります。『練馬区』って、こんなにも緑あふれる街だったんですね。「光が丘公園」「石神井公園」「豊島園」などが緑被率アップに貢献していそうです。つづいて22.89%の『世田谷区』には、「砧公園」や「駒沢オリンピック公園」、「等々力渓谷公園」、「二子玉緑地運動公園」など大きな公園があります。こちらも、緑深い区と言えそうですね。■自然あふれるスポットで楽しい休日を今回は「緑被率」に絞って紹介しましたが、たとえ全体的に緑が少なくても、近所に森林浴のできるような場所があるといいですね。例えば『新宿区』には「新宿御苑(ぎょえん)」の芝生と春の桜があります。桜の美しさは、圧巻の一言。見ているだけで、心が洗われますよ。『大田区』なら「洗足池公園」でボートに乗れるので、デートやファミリーにお勧め。緑に囲まれた池でスワンボートを漕(こ)いでいると、都会の忙しさから切り離されたような時間を楽しむことができそうです。そして『品川区』だって、「潮風公園」ならバーベキューができます。「冬でもみんなでワイワイバーベキュー!」なんていう方はぜひ。ロケーションもさることながら、食材道具などすべてレンタルできるので、手ぶらで手軽に自然を満喫できます。都会にいながら、自然の呼吸を感じて休日を過ごす。それって、すごくぜいたくな時間だと思いませんか。特に地方から上京してきた方から、「東京は自然が少ない」との不満をよく耳にしますが、調べてみれば東京にも、今回紹介した場所以外にもたくさんの公園や緑地があります。まだまだ寒い季節が続きますが、次の休日はぜひ公園にお出掛けして、情緒ある冬の景色をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
2013年02月20日30代の独身者といえば、比較的お金も自由もあるけれど、結婚するのかしないのか、はたまた結婚できるのか……今後の将来をより真剣に考え始める人が増えてくる層といえます。そんな30代独身者が多い街はどこなのか、現在で最新となっている2010年の国勢調査から調べてみました。男女とも全国トップの未婚率となっている東京都、中でもさらに独身者が多いと推定される23区の、「30代の未婚率」をランキングで紹介しましょう。■東京23区の「30代の未婚率」ランキング1位:新宿区51.0%2位:渋谷区49.5%3位:中野区47.3%4位:杉並区47.1%5位:千代田区46.1%ちなみに、東京都全体の30代の未婚率は、39.0%(男性43.7%、女性34.1%)です。比べてみると、これらの区の、未婚率の高さが際立ちますね。なんと、新宿区では住んでいる30代の半数以上が独身者!続いて、渋谷区、中野区、杉並区と、交通のアクセスが良く、繁華街(歓楽街?1人でも入りやすい飲み屋?)が充実している場所に、独身者が多いようです。では、男女別で見てみると……。■【男性編】東京23区の「30代の未婚率」ランキング1位:新宿区55.6%2位:千代田区51.0%3位:渋谷区50.8%4位:中野区50.4%5位:杉並区49.2%■【女性編】東京23区の「30代の未婚率」ランキング1位:渋谷区48.2%2位:新宿区45.9%3位:杉並区45.1%4位:中野区43.7%5位:目黒区43.1%男性の1位は、驚きの未婚率となっている新宿区。女性の1位は渋谷区で、東京都全体の未婚率より14ポイントも上回っていました。女性の場合は、目黒区が5位に入っているように、「おしゃれ」なイメージのある場所も独身女性に好まれているといえそう。特に男性で、千代田区の未婚率が高いのは意外ですが、人数では男性2,265人、女性1,661人と23区中最少となっていますので、もともとそこで生まれ育った「パラサイト・シングル」が多いのかもしれません。ちなみに30代独身者の人数が多い区のランキングは、こちら。人数でいえば、世田谷区がダントツでした。■「30代独身者の人数が多い区」ランキング1位:世田谷区63,480人(38.7%)※カッコ内は未婚率2位:練馬区46,454人(37.6%)3位:大田区45,269人(39.2%)4位:足立区38,486人(35.3%)5位:江戸川区37,669人(32.1%)■【男性編】「30代独身者の人数が多い区」ランキング1位:世田谷区31,771人(40.4%)2位:練馬区27,770人(42.2%)3位:大田区26,372人(44.1%)4位:足立区23,366人(41.0%)5位:江戸川区22,961人(37.7%)■【女性編】「30代独身者の人数が多い区」ランキング1位:世田谷区31,709人(37.1%)2位:大田区18,897人(33.9%)3位:練馬区18,684人(32.2%)4位:杉並区17,490人(45.1%)5位:足立区15,120人(29.1%)独身者が暮らしやすいから独身者が集まるのか、暮らしやすい環境すぎて結婚しようという気がなくなるのか……。もちろん、ライフスタイルが多様化している現代では、結婚が人生のすべてではありません。でも、「一人で生きていくかも」と考えたとき、どこに住むかはとても重要。独身者の多い街なら、すてきな出会いがあるかはともかく、さまざまな価値観を持ちながら堂々と生きていけそうな気がしませんか?文●木下洋子(エフスタイル)
2013年01月29日東京都内の“高級住宅街”と言ったら、あなたはどの街を思い浮かべますか?そしてどの街に住んでみたいですか?今回「マイナビ賃貸」では、総務省統計局の公表による全国消費実態調査データを元に、東京都の市区町村の中から、お金持ちが住んでいる街について調査しました。有業人員一人あたりの年収や世帯年収などを踏まえて、マイナビ編集部が独自調査した結果をご紹介します。●港区広尾、白金、青山、麻布といったセレブタウンをエリア内に持つ港区。最近では、お台場というトレンドスポットも加わり、その資産価値はますます高まっているといえます。交通の利便性はもちろんのこと、博物館、公園なども多く、緑の多い街並みは、シングルからファミリー、シニアまで幅広い層から人気を集めています。東京都の抽出調査(2010年度)では、有業人員1人あたりの年収が920万円と、都内トップでした。また、小学校、保育園などの文教施設も充実しており、保育園においても区立、私立保育園をあわせ数も多く、そのサポート体制も充実しています。ビジネス街に近いので、場合によっては自転車で快適に通勤している人も多いようです。●中央区銀座、日本橋、築地、月島などを含む中央区は、大都市東京と江戸風情を併せ持つエリアです。街には、何代にもわたり中央区に住まう人も多く、老舗と呼ばれるお店も多いのが特長です。都会の真ん中にありながらも江戸情緒を忘れない「粋な暮らし」が楽しめる街でもあります。同じく東京都の抽出調査によると、有業人員は1世帯あたり1.29人、1世帯の平均世帯収入は915万円に上っており、豊かな暮らしぶりがうかがえます。また、区中央部には日本の道路網の始点である「日本橋」があり、通勤・通学、旅行など、交通が至便なことは言うまでもありません。また、南東部は東京湾に面しており、晴海など湾岸エリアの高層マンション街なども新しいエリアとして人気を集めています。隅田川の花火大会など、伝統あるイベントも多く、その情景を楽しみながらも、最先端のトレンドに触れられる貴重なエリアとなっています。●千代田区皇居を囲みたたずむ千代田区は、霞ヶ関、永田町といった国政を司るエリア、また大手町、秋葉原などのビジネス街、そして麹町、番町界隈といった高級住宅地と、街それぞれが個性を持つエリアです。23区のなかで一番人口が少なく、ビジネス街があるため、昼間と夜間では20倍以上も差があります。同じく1世帯の平均世帯年収は1,014万円と23区で唯一、1,000万円超え。有業人員は1世帯あたり1.73人で、共働きの世帯が比較的多いようです。また、御茶ノ水など都内きっての文教エリアでもあり、名門といわれる学校が集まっています。そのためか、教育について意識の高い世帯が多く、それに伴う塾などもそろっています。ほか、四季折々の行事を身近に楽しめるのも千代田区の特長です。靖国神社、神田明神など、お正月から桜、秋祭りまで、歴史を楽しみながら住まうことができます。統括港区、千代田区、中央区の3区は、特長として、都会の真ん中ながらも緑が多く、歴史的背景があり、街並みが美しいということが共通点としてあげられます。東京郊外へ住まうことが人気を集めた時期もありましたが、最近では、資産価値が衰えにくい山手線内エリアの物件が注目される流れがあります。また、この3つの区に代表されるように、住民よりも企業数が多いため自治体のサービスも充実しており、港区の学童保育などは、他区が毎月1万円以上負担を強いられるところ、1カ月2000円という料金で運営されています。最後にアクセスの利便性も大きな要因となっているでしょう。忙しく働く高所得者にとっては、まさに「時は金なり」。移動時間などを考慮すると、ビジネスの場に近い都心エリアを選択するのは自然な動きなのかもしれません。(文・エフスタイル)参考資料:平成21年全国消費実態調査 全国家計資産編(2011年3月31日公表)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日東京都内の“高級住宅街”と言ったら、あなたはどの街を思い浮かべますか?そしてどの街に住んでみたいですか?今回「マイナビ賃貸」では、総務省統計局の公表による全国消費実態調査データを元に、東京都の市区町村の中から、お金持ちが住んでいる街について調査しました。有業人員一人あたりの年収や世帯年収などを踏まえて、マイナビ編集部が独自調査した結果をご紹介します。●港区白金、青山、麻布といったセレブタウンをエリア内に持つ港区。最近では、お台場というトレンドスポットも加わり、その資産価値はますます高まっているといえます。交通の利便性はもちろんのこと、博物館、公園なども多く、緑の多い街並みは、シングルからファミリー、シニアまで幅広い層から人気を集めています。東京都の抽出調査(2010年度)では、有業人員1人あたりの年収が920万円と、都内トップでした。また、小学校、保育園などの文教施設も充実しており、保育園においても区立、私立保育園をあわせ数も多く、そのサポート体制も充実しています。ビジネス街に近いので、場合によっては自転車で快適に通勤している人も多いようです。●中央区銀座、日本橋、築地、月島などを含む中央区は、大都市東京と江戸風情を併せ持つエリアです。街には、何代にもわたり中央区に住まう人も多く、老舗と呼ばれるお店も多いのが特長です。都会の真ん中にありながらも江戸情緒を忘れない「粋な暮らし」が楽しめる街でもあります。同じく東京都の抽出調査によると、有業人員は1世帯あたり1.29人、1世帯の平均世帯収入は915万円に上っており、豊かな暮らしぶりがうかがえます。また、区中央部には日本の道路網の始点である「日本橋」があり、通勤・通学、旅行など、交通が至便なことは言うまでもありません。また、南東部は東京湾に面しており、晴海など湾岸エリアの高層マンション街なども新しいエリアとして人気を集めています。隅田川の花火大会など、伝統あるイベントも多く、その情景を楽しみながらも、最先端のトレンドに触れられる貴重なエリアとなっています。●千代田区皇居を囲みたたずむ千代田区は、霞ヶ関、永田町といった国政を司るエリア、また大手町、秋葉原などのビジネス街、そして麹町、番町界隈といった高級住宅地と、街それぞれが個性を持つエリアです。23区のなかで一番人口が少なく、ビジネス街があるため、昼間と夜間では20倍以上も差があります。同じく1世帯の平均世帯年収は1,014万円と23区で唯一、1,000万円超え。有業人員は1世帯あたり1.73人で、共働きの世帯が比較的多いようです。また、御茶ノ水など都内きっての文教エリアでもあり、名門といわれる学校が集まっています。そのためか、教育について意識の高い世帯が多く、それに伴う塾などもそろっています。ほか、四季折々の行事を身近に楽しめるのも千代田区の特長です。靖国神社、神田明神など、お正月から桜、秋祭りまで、歴史を楽しみながら住まうことができます。統括港区、千代田区、中央区の3区は、特長として、都会の真ん中ながらも緑が多く、歴史的背景があり、街並みが美しいということが共通点としてあげられます。東京郊外へ住まうことが人気を集めた時期もありましたが、最近では、資産価値が衰えにくい山手線内エリアの物件が注目される流れがあります。また、この3つの区に代表されるように、住民よりも企業数が多いため自治体のサービスも充実しており、港区の学童保育などは、他区が毎月1万円以上負担を強いられるところ、1カ月2000円という料金で運営されています。最後にアクセスの利便性も大きな要因となっているでしょう。忙しく働く高所得者にとっては、まさに「時は金なり」。移動時間などを考慮すると、ビジネスの場に近い都心エリアを選択するのは自然な動きなのかもしれません。(文・エフスタイル)参考資料:平成21年全国消費実態調査 全国家計資産編(2011年3月31日公表)
2012年11月09日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)
2012年10月26日オウチーノ総研は全国に住む20歳以上の男女1,108人を対象に、「年収2,000万人あったら投資したい都市」について調査を実施。調査は5月21日~27日までの期間に行われた。まず、「年収2,000万円あったら、不動産投資したい国内都市」について尋ねたところ、1位となったのは「東京23区(44%)」だった。2位は「横浜市(8.6%)」、3位は「札幌市(7.4%)」で、東京は他の都市に圧倒的な差をつけて1位となった。その理由は「賃貸需要がある」「低リスク」「投資効率がいい」「地価の高さ」などが挙げられた。注目したいのは、4位の「大阪市」。大阪都構想や維新の会などの「刷新感」や「変革への兆し」が期待されているようだ。また、被災地の「仙台市」が10位にランクイン。「復興需要がありそう」「復興してほしい」など、被災地の復興を応援する気持ちも支持の理由となっている。続いて、「年収2,000万円あったら、不動産投資したい海外の都市は?」と質問。すると、成長の著しいアジアの都市を抑え、1位は「ニューヨーク(3.4%)」となった。理由は「需要の高さ」「資産価値の高さ」「世界の中心だから」などの意見が多かった。2位は「ホノルル(3.1%)」。ニューヨーク同様「需要の高さ」が支持されているだけではなく、日本人からの人気が高いことがポイントとなったようだ。アジアでは「上海」が3位、「シンガポール」が4位にランクイン。中国(上海)は、都市としての成熟度の低さや、将来のバブル崩壊リスクを懸念する意識があり、3位にとどまったと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日東京都内でマイカーを持つ場合、最大のハードルとなるのが駐車場の確保とその料金。都内の駐車場はどこを借りても月にウン万円と家計に厳しいのが現状です。さて、そんな都内の駐車場料金ですが、一番高額な地域はどのあたりなのでしょうか?また、23区内だと駐車場料金は平均いくらぐらいなのでしょうか?不動産屋さんに都内の駐車場料金の相場を聞いてみました。――東京都内、特に23区内はどこも駐車場を借りる料金が高いイメージがありますが、都内ではどのあたりが一番高いのでしょうか?月決めで借りるとするならば、はっきり言って都内の中心部はどこも非常に高いですよ。中でも、やはり渋谷、麻布、六本木周辺あたりが平均的に高いと思われます。――渋谷に麻布に六本木……う~ん、確かにどこも高いイメージですね。そういった場所の駐車場料金と言うのは、いくらぐらいなのでしょうか?知っている限りでは、渋谷は平均して6万円~7万円くらいだと思います。――平均しても6万とか7万ですか……ということは、上はもっとお高いってことですよね?昔聞いたのですが、麻布だと10万円という駐車場もあるらしいのですが……。そうですねぇ……麻布だとそれくらいのがあると思いますよ(笑)――高すぎますよね!? そんな値段でも借りる人はいる訳ですよね?もちろんいますね。ただ最近は不景気の影響か、あまり盛況ではないようですね。――維持費もバカにならないですもんね。ちなみに下限はいくらぐらいなのでしょうか?渋谷だと3万円ほどで借りることのできる駐車場があります。六本木や渋谷もそれくらいが下限ではないでしょうか。ただ下限金額の駐車場は中心部から少し歩かなくてはならなかったり、奥まったスペースだったりするので、ま値段相応ですね。――3万円も払って値段相応というのがなんとも(笑)。ちなみに3万円出せば、ほかの地域ではけっこういい駐車場を借りることができますよね?23区内でも中心部から外れると3万円くらいが相場ですね。月決めでもそうですし、マンションやアパートなどに併設されている駐車場を借りる場合もこれくらいの金額です。――都内の場所によってはもっと安い所もありますか?例えばもっと郊外の離れた場所とか。確かに離れれば離れるほど安くはなります。郊外に行くほど土地があるので、駐車場ありのアパートや一戸建てが借りられたりするので中心部ほど月決め駐車場の需要がないんです。――なるほど。需要より供給が上回ってしまっているんですね。そうです。なので都下だと高くても2万円くらいが限度になります。奥多摩方面までいけば1万円で車2台分のスペースを安く借りられる場所もあるくらいですから。――それはお得です(笑)。そう考えると渋谷や六本木の値段はちょっとすごすぎますね。都心部は月決め駐車場の数自体が少ない上に、収益が高いコインパーキングの方が多いですので。とはいえ、最近はシェアカーなどの人気で車保有の意識がさらに低下する可能性もあるので、さらに車を保有している人が減れば都心部の需要と供給のバランスが逆転する可能性はありますよ。――いち早く逆転してもらいたいものです(笑)。という訳で、都内の駐車場料金は、中心部だと平均6万~7万円、中心部を外れると約3万円ほどが相場とのこと。月に3万円と考えた場合、1年で36万円。う~ん、やはり都内でマイカーを保有することはそれなりの覚悟がいるようですね。(貫井康徳@dcp)
2012年08月12日東京都の光化学スモッグ注意報などの発令状況によると、27日13時30分現在、都内の全8地域(区東部・区北部・区西部・区南部・多摩北部・多摩中部・多摩西部・多摩南部)において、光化学スモッグ注意報が発令されている。東京都では、注意報が発令されている際は、屋外での活動をなるべく控え、自動車などの使用を極力控えるよう呼びかけている。また、 光化学スモッグの被害を受けた場合は、最寄の保健所に連絡するよう呼びかけている。光化学スモッグによる健康への影響としては、目や喉に刺激があり、「目がチカチカする」「喉が痛い」などの症状がでる場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日東京都の光化学スモッグ注意報などの発令状況によると、26日15時40分現在、都内の7地域(区東部・区北部・区西部・区南部・多摩北部・多摩中部・多摩南部)において、光化学スモッグ注意報が発令されている。東京都では、注意報が発令されている際は、屋外での活動をなるべく控え、自動車等の使用を極力控えるよう呼びかけている。また、 光化学スモッグの被害を受けた場合は、最寄の保健所に連絡するよう呼びかけている。また、多摩西部についても、光化学スモッグ注意報が発令される可能性があるため、不要不急の自動車等の使用をなるべく控えるよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日シービーアールイーは11日、2012年第2四半期の全国13都市オフィスビル市場動向を発表した。調査対象は、同社が独自設定した全国183ゾーン内にある延床面積500坪以上の賃貸オフィスビル。グレードAビルとは、オフィス集積度の高い地域に所在する基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸付総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のものを指す。それによると、今期の東京23区は、グレードAビル5棟を含む17万坪という2003年以来の大量供給により需要が刺激され、新規需要は5年ぶりに6万坪以上を記録。しかし、大量供給に需要が追いつかず、需給バランスが一時的に緩んだ結果、グレードA空室率は対前期比3.9ポイント増の10.3%、23区全体の空室率も同0.7ポイント増の7.9%となった。グレードAビルの想定成約賃料は、対前期比100円増の2万9,900円/坪で、底打ちの兆しが認められる。同社執行役員でビル営業本部エグゼクティブマネージングディレクターの渡辺善弘氏は、「グレードAビルの足元の空室率は一時的に最高水準まで上昇しているが、これは大量供給に伴い予め想定されていた。今期も需要は堅調でグレードA賃料は既にほぼ底を打っており、足元の企業マインドからも、今後は需給の改善とともに、緩やかに横ばいから上昇に向かうと考えられる。23区全体では、都心部で一定面積が確保できる値ごろ感のある価格帯の空室が希少化している一方、企業の拠点統合ニーズは依然高いため、今後まとまった面積が確保できる物件の賃料が上昇に向かう可能性がある」と分析している。一方、大阪市は、市全体の空室率が対前期比0.2ポイント減の10.0%、グレードA市場の空室率が同1.1ポイント減の10.8%と、ともにやや回復。グレードAビルの想定成約賃料は、1万8,650円/坪でほぼ横ばいとなった。新規供給がない中、耐震性能の優れたビルや非常用発電の機能を備えたハイグレードビルへの引き合いが高まり、既存ビルの空室消化が進んでいるという。名古屋市では、市全体の空室率は8期連続低下し、11.8%。これは、駅前で計画されている複数の大型ビルの建て替えや、拠点統廃合に伴う移転を中心に需要を吸引したためと考えられる。グレードA空室率については、対前期比0.5ポイント増加したものの3.1%と低水準を維持しており、グレードA想定成約賃料も、ほぼ横ばいの2万2,200円/坪となった。このほかの地域については、さいたま市、京都市、福岡市、広島市などでテナントニーズに合致する機能性の高いビルの空室在庫が希少化しており、受け皿不足による需要の潜在化が懸念されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日不動産総合情報サービスのアットホームは、同社の全国不動産情報ネットワークにおける2012年5月期の、賃貸物件登録数・登録賃料、および成約数・成約賃料について調査。首都圏の成約数が、6カ月ぶりに減少したと発表した。5月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は16,885件で、前年同月比は1.9%減少し、6カ月ぶりにマイナスとなった。これは前年(11.1%増)の反動によるもので、東京23区は同13カ月ぶりに減少(前年は19.0%増)。東京都下、神奈川県は同2カ月連続の減少となっている。一方、埼玉県は同12カ月連続で増加。千葉県では4カ月連続の二ケタ増と好調が続いているという。また、平均賃料については、マンションの下落が続いており、下落率は新築・中古ともに前月を上回った。これは、賃料の高い東京23区で平均面積が縮小していること、また低賃料エリアでの成約増等によるもの。一方、新築アパートでは23区を除きカップル・ファミリー需要が旺盛で、再び上昇に転じているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日大東建設不動産は26日、みんなのゴミ出しを応援するサービス「ゴミダス」を開始した。同サービス第1弾となる「ゴミダスカレンダー」については、Real iDが運営及びサポートするという。同サービスでは、地域ごとのゴミ出し情報を独自に調査し、ホームページ上で公開。東京23区のゴミ収集日情報(順次拡大中)を、エリアごとに知らせてくれる。第1弾のサービスである「ゴミダスカレンダー」には、東京23区のゴミ収集日がデータベースに収録され、自分が住んでいる地域の郵便番号をホームページ上に入力するだけで、ゴミ収集日(可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源物など)がすぐに確認できる。同カレンダーは、商用ホームページでも無料でブログパーツのように自由に貼り付けて利用可能。カラーバリエーションやサイズなどは順次追加していくとのこと。同社では今後、第2弾のサービスとして「ゴミダスカレンダー・アラーム機能」を計画中。携帯メールアドレスを登録すれば、ゴミ収集日に合わせてメールで知らせてくれるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日オウチーノ総研は20歳以上の男女1083人を対象に、「老後に住みたい都市・都道府県」について調査を行った。その結果、「老後に住みたい都道府県」では全世代において沖縄県が1位を獲得した。調査は5月21日~5月27日にかけて、日本在住の20歳以上の男女1083人を対象にインターネットで実施。753人から有効回答が寄せられた。「老後に住みたい都道府県」において、全世代で第1位を獲得したのは「沖縄県」。2位は40代以降は東京都(10代は北海道、30代は東京都と北海道)、3位は世代によって異なるが、北海道、東京、神奈川県が人気だった。老後に住みたい都道府県として沖縄県を選んだ理由については、「のんびり暮らせそう」「落ち着いて暮らせそう」「リゾート感がある」といった「雰囲気」を重視する回答をした人が、20代で55.6%、30代では58.3%だった。一方、60代以上においては「雰囲気」を重視した回答は12.5%に止まり、58.3%がその温暖な「気候」を理由に挙げた。また、「沖縄県」ならではの理由として、「長寿の島」「長生きできそう」といった「健康」にまつわる理由、そして60代以上からは「原発がない」「放射能の心配がない」といった「原発」にまつわる理由が挙がった。「老後に住みたい都市」では、沖縄県の「那覇市」が総合1位を獲得。その理由として「おだやかな気候」「ゆったりとした雰囲気」が挙げられた。2位以降は「東京23区」「札幌市」「京都市」「大阪市」「横浜市」。各都市を選んだ理由を聞くと、「東京23区」を選んだ人は「便利な生活志向」、「札幌市」は「総合的な住みやすさ志向」、「京都市」は「文化的生活志向」、「大阪市」「横浜市」は「地元志向」というものが多かった。
2012年06月27日ディグアウトは、中央グリーン開発が分譲開発する東京23区最大級の戸建て分譲地「パレットコート六町 東京ココロシティ」に、居住者専用コミュニティサイトCollabo(コラボ)の提供を開始した。同サイトを通じて入居者同士で情報交換・情報共有することで、コミュニティ形成を支援するという。同サイトは、同社が開発したASPサービス(パソコン・携帯電話)の居住者専用コミュニティサイト。大規模マンションを中心に多数導入実績がある。マンションや戸建て分譲地に対して、柔軟にカスタマイズすることができるという。開発会社や管理会社、管理組合からのお知らせなどを掲載する「お知らせ掲示板」は、パソコンや携帯電話へのメール通知が可能。SNS機能も備えており、居住者同士のサークルや委員会などのグループを自由に作成できる。また、データ更新や資料電子化、入退去者対応など、作業代行支援なども同社にて対応可能。さらに、カレンダーやフォトアルバムなど、便利なメニューを豊富にそろえている。今回導入される同分譲地は、2012年5月中旬より販売を開始。細やかな緑地計画や豊かなコミュニティ・つながりをコンセプトにした街づくりを行っていくという。また、東京23区では初となる、「足立区防犯設計タウン」の第1号に認定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日アットホームはこのほど、同社の全国不動産情報ネットワークから、2012年4月期における首都圏の新築戸建て・中古マンションの登録価格および成約価格の動向を発表。首都圏全体では、新築戸建ての成約価格が前年同月比で2カ月連続して下落、東京都下では前年同月比・前月比とも成約価格が上昇したという。首都圏の新築戸建て平均成約価格は、1戸あたり3,142万円。前月比では1.1%上昇したが、前年同月比は1.1%下落し、2カ月連続のマイナスになった。これは、6カ月連続下落している東京23区の平均成約価格が1年11カ月ぶりに4,100万円を下回るなど、ユーザーの低価格志向が進んでいることが大きな要因である。一方、東京都下では、価格の需給バランスが改善し、前年比・前月比ともに上昇。中古マンションでは、1戸あたり平均成約価格2,024万円と、前年同月比が6.0%下落し、3月期のプラスから再びマイナスとなった。前月比は2ケタの下落で、前年同月比・前月比ともに下落。大きな要因として、東京23区で1,000万円未満の物件の割合が増加し、9.6%の下落を招いたことがあげられる。また、神奈川県でも9.1%下落しており、低価格志向が顕著となっていることが示された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営するタスは25日、アットホームのデータをもとに分析した、賃貸住宅市場レポート「首都圏版2012年5月」、および「関西圏版2012年5月」を発表した。首都圏版では、「年齢別人口分布から見た神奈川県の住宅市場の変化」と題し、神奈川県の高齢化の状況と今後の市場への影響を考察。年齢別人口分布を見ると、団塊の世代よりも団塊Jr世代の山が高いのがわかる。これは東京23区と同様であるが、その差は東京23区に比較して小さい。民間借家に居住する65歳以上の単独世帯は約8万世帯あるとされ、平均寿命から推定すると5年以内に約1.5万戸、10年以内に約3万戸、15年以内に約5万戸、20年以内に約8万戸の空室が発生する可能性があるという。また団塊の世代約4万戸がすぐあとにつづいていることから、25年以内には12万戸の空室が発生する可能性もあるとのこと。賃貸住宅の空室率は需給ギャップに相関が高いため、高齢化の進展による空室の大量供給は空室率の上昇要因となり、神奈川県においても、今後住宅市場に大量の空家・空室が供給されることが予想されるという。関西圏版の「関西圏賃貸住宅の需給ギャップと空室率TVI推移予測」によると、2011年10月に需給ギャップがピークを迎え、その後調整局面となっていた大阪府は、空室率TVI(タス空室インデックス)が減少傾向にある。しかし需給ギャップは今後横ばいからやや微増傾向となるとみられることから、空室率TVIも2012年後半には微増に転じるものと予測されるという。京都府の需給ギャップは2011年9月から横ばい傾向であったが、2012年4月からは微増となる見込みで、これに伴い空室率TVIも微増傾向に。兵庫県の需給ギャップは増加傾向から、2012年は横ばいで推移する見込み。よって、空室率TVIも横ばいから微増で推移すると予測されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日不動産総合情報サービスのアットホームは、全国不動産情報ネットワークにおける、2012年4月期の賃貸物件の物件登録数・登録賃料、および成約数・成約賃料について発表した。前年同月比は3.3%増加し、5カ月連続のプラスとなったものの、前年のマイナスをカバーするにはいたらなかったという。4月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は20,734件。前年同月比は3.3%増加し、5カ月連続のプラスとなった。千葉県が18.2%の大幅増に、東京23区が12カ月連続、埼玉県が11カ月連続の増加となっている。カップル向けマンションが全エリアで好調だったとのこと。一方で、神奈川県ではシングル向けマンションがふるわず、5カ月ぶりに減少。東京都下ではシングル向けアパートが大幅減となり、3カ月ぶりに減少に転じた。首都圏全体では前年同月の減少幅(4.9%減)をカバーすることができなかったという。平均賃料は、マンション・アパート、新築・中古を問わず下落。特にマンションの下落が顕著となっており、23区の新築の下落率はファミリー向けの減少で10%を超えたという。また、23区では、新築アパートについてもほかのエリアが堅調ななかで10%近く下落しており、市場に偏りが見られるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日東京カンテイは24日、2012年4月の「3大都市圏・主要都市別/中古マンション賃料月別推移(70平方メートル換算)」を発表した。それによると、4月の首都圏中古マンション価格は、前月比1.4%減の2,893万円で4カ月連続の下落となった。都県別で見た場合、東京都は前月比0.8%減の3,710万円で14カ月連続の下落、神奈川県は同1.4%減の2,482万円、埼玉県は同1.5%減の1,846万円、千葉県は同0.9%減の1,853万円と、いずれもマイナス。2012年に入ってから、首都圏全域的に下落傾向で推移しており、それがより鮮明となった形だ。首都圏主要都市を見ると、東京23区では前月比0.9%減の3,996万円で15カ月連続の下落となり、2009年8月以来上回ってきた4,000万円の大台を割り込んだ。直近で下げ止まりの動きが見られていた都心6区では、同0.3%減の5,222万円と引き続き下落。都心周辺エリアでも同1.0%程度の下落となっており、23区全体としては下落基調での推移が続いている。横浜市は前月比0.9%減の2,630万円、千葉市は同0.7%減の1,785万円と、ともにマイナス。同社は首都圏主要都市の下落傾向について、「新築マンション市場における供給状況の復調や値頃感が強まった価格により購入者ニーズは再び新築マンションへシフトし始めたことで、結果的に中古マンション価格の弱含みが浮き彫りとなってきている」と分析している。近畿圏は前月比0.3%減の1,808万円とわずかに下落。都県別では、大阪府が同0.5%減の1,836万円、兵庫県は同1.0%増の1,836万円で4カ月連続の上昇となった。近畿圏の主要都市を見ると、大阪市が前月比0.1%減の2,130万円と、5カ月連続のマイナスとなったが、同市中心部では同0.9%増の2,614万円と、連続下落は7カ月で止まった。一方、神戸市は同2.6%増の1,925万円と、主要都市の中で唯一、前年同月比プラス状態を維持している。中部圏は前月比0.1%減の1,510万円。都県別では、圏域中心部の愛知県が同1.0%減の1,539万円と下落が続いている。中部圏の主要都市については、名古屋市が前年同月比1.0%減の1,768万円と、直近の底値圏である1,800万円前後の価格水準をわずかに下回った。なお、名古屋市中心部では、同0.7%増の1,989万円と2カ月連続の上昇となっている。同調査は、同社のデータベースに登録された中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計・算出し、70平方メートル単価に換算して表記したもの。集計対象はファミリータイプのみ。集計地域および4月の売事例数は、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)が3万5,743件、近畿圏(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)が1万2,420件、中部圏(愛知、岐阜、三重)が4,888件。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する株式会社タスは、「23区中央東側に移った東京23区の新規供給トレンド」を発表した。東京23区の新規供給トレンドについては、23区中央東側への移りが目立っている。中央東側の3区(台東区、墨田区、江東区)では、不動産投資ブームが活況を帯びてきた2005年から急速に平均築年数が新しくなっており、新規供給が活性化した様子がうかがえる。これらの区では、不動産投資ブームが終了した2008年以降も新規供給が継続。中央東側の区は東京駅までの時間距離が短く、通勤・通学の利便性が高いこと、2012年5月22日に開業する東京スカイツリー周辺の再開発、豊洲・東雲地区の再開発等、生活利便性の向上も期待できることから、引き続き好調を維持することが期待される。あわせて発表された2012年2月期1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)については次のとおり。「賃貸住宅の空室の指標となるTVIは、埼玉県を除き改善傾向にある。アパート系空室率TVIは神奈川県のみ横ばいでほかは微増。マンション系空室率TVIは埼玉県のみ微増で他は微減となっている。成約した物件の平均募集期間を示す募集期間は、東京市部が微増となったほかは、ほぼ横ばい傾向にある。また、入居したテナントが契約更新を行う更新確率は、微増となったのが東京23区、東京市部でその他は微減。契約満了前にテナントが退去する確率を示す中途解約確率は、東京23区のみで微減。埼玉県については更新確率が減少、中途解約確率が増加と状況は良くない」分析はアットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて行われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日不動産総合情報サービスのアットホームは25日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2012 年2 月期の新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格に基づく「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」を発表した。これによると、新築戸建の成約価格は前年同月比14カ月連続上昇し、東京23区は同4カ月連続下落している。2月の首都圏の新築戸建平均成約価格は、1 戸あたり3,232万円で、前年同月比2.3%上昇し14カ月連続のプラスとなった。これは、比較的価格の高い東京都下で5%超上昇したこと、また、高額物件の多い東京23 区で引き続き成約が大幅に増加していること等によるもの。ただ、23 区が同4カ月連続で下落、神奈川県が同4カ月ぶりに下落、一方、前月比は一転、全エリアで上昇するなど方向感のない動きとなっている。中古マンションの1 戸あたり平均成約価格は2,145 万円で、前年同月比1.4%下落し、再びマイナスとなった。東京23 区で低額物件の成約が増加し、平均価格が1 割近く下落したことが最大の要因。また、23区では前月比が14.0%下落、これにより首都圏平均の前月比は3カ月ぶりに下落に転じた。2月期の調査対象物件数は、新築戸建が登録9,444件、成約2,023件、中古マンションが登録1,682件、成約386件となっている。なお、データは同社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として図面(ファクトシート)で登録された物件をベースとしたものであり、インターネット(ATBB)登録物件は含まれていない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日