三越伊勢丹プロパティ・デザインが運営している「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」のクリスマスキャンペーンの一環として、AIコミニュケーションロボット「Cruzr Anti-Epidemicモデル(UBTECH社製)」を導入します。入口での検温やショップメニューをご案内することで、お客さまにはロボットとのコミュニケーションを体験いただけます。 また、他にも館内ではクリスマス期間中にクリスマス限定デリバリーメニューのご紹介や、オルガン演奏会を開催し、クリスマスを楽しみながら安心・安全にお食事いただけます。検温・案内機能を持つAIコミュニケーションロボット「Cruzr Anti-Epidemicモデル(UBTECH社製)」フードコート入口で検温ロボット「Annちゃん(安心・安全のあんちゃん)」が皆さまをお迎えします。Annちゃんは、検温に加え、施設内を自由に歩いたりダンスしたりします。お客さまがAnnちゃんの前に立っていただくことで、サーモグラフィにより検温を行います。正常値の場合は「LINEとインスタグラムのQRだよ。友達になれたら嬉しいな。」の音声と同時にロボットがハグの動きをしてQRコードのアピールをします。基準値以上の体温の場合、「今日は体調が良くないみたいですね。無理しないでね。」とロボットからアナウンスが流れます。検温終了後、「これから巡回します。」の5秒ほどのムービーを流し、ショップご紹介動画を流しながら、館内を周遊します。【ロボットに関する詳細】URL: おうちでもFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAをデリバリーでお届けいたしますデリバリー事前予約特設サイトでは、 FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA内ショップのクリスマス限定セットを多数ご紹介いたします。 中でも、丸鶏のローストやピザ、お寿司、クリスマスケーキがそろったバラエティセット(4~5名)がイチオシです! また、それぞれのセットにぴったりなワインを、クイーンズ伊勢丹のバイヤーが厳選しました。セットと合わせてお楽しみいただけます。FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAサイトクリスマスキャンペーン期間: 12月1日(火)~25日(金)URL:※12月1日(火)サイトオープン※横浜みなとみらいエリア限定※事前予約のみ受付の商品もございますので、詳細は上記リンク先にてご確認ください。※事前予約のみ受付の商品もございますので、詳細は上記リンク先にてご確認ください。CAFÉ DELI PLAZA内クリスマス限定企画 手回しオルガン奏者 てまわしオルガンKINOによる演奏会「てまわしオルガンKINO」が演奏をするのは、日本の職人が作った手回しオルガンです。古民家の廃材を活かして、ひとつひとつ手仕事でちいさな部品を仕上げました。手のぬくもりが伝わるかのような優しい木の音色を、お食事とご一緒に楽しみいただけます。会場には併せて手回しオルガンの製作模様の写真を展示します。(撮影・演奏=紀あさ)■FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAプラザ内■12月20日(日)13:00~・19:00~※時間帯は多少前後する可能性がございます。予めご了承ください。COFFEE STYLE UCC手回しオルガンを聴きながらお食事やお飲み物をお楽しみください。・ハニージンジャーコーヒーミルク・ほんのりスパイシーな生姜シロップを使用し、隠し味のシナモンがふんわり香るアレンジコーヒーミルク【FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA 概要】■ 施設名称:FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA■ 所在地:神奈川県横浜市西区南幸一丁目5番1号 新相鉄ビル(ジョイナス) 地下一階■ 運営会社:株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン■ FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月25日低刺激の日焼け止めバームDoing now合同会社が展開するオリジナルスキンケア「aiシリーズ」より、低刺激のバーム状日焼け止め「aiナチュラルサンスクリーンバーム」(税込4,620円)が新登場。2020年7月24日(金)に発売されました。天然由来の保湿成分に注目「aiシリーズ」の新商品として登場したのは、肌への負担を極力排除できるよう紫外線吸収剤やパラベンは使用せず、シンプルな処方で作られた「aiナチュラルサンスクリーンバーム」。紫外線によるダメージを受けた肌をしっとり潤すため、ホホバ種子油、シアバター、ミツロウ、アンズ核油など、天然由来の保湿成分を配合しています。やわらかな薄藍色のバームは肌に乗せるとスッと馴染んで透明に変化。夏の強い日差しから肌を守ってくれます。「日焼け止めもナチュラルなものにこだわりたい」という人にぴったりのアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※Doing now合同会社のプレスリリース※「aiナチュラルサンスクリーンバーム」
2020年07月24日【音楽通信】第40回目に登場するのは、愛にあふれるパワフルなボーカルで、いつも聴き手をハッピーにさせてくれる、AIさん!取材、文・かわむらあみり【音楽通信】vol. 40毎日を精一杯過ごしていたら20年経っていた2000年11月にシングル「Cry,just Cry」でデビューされてから、20周年イヤーを迎えている、シンガーソングライターのAIさん。アメリカで生まれ、鹿児島で育ったAIさんは、そのワールドワイドな感性と確かな実力で、国境をボーダレスに飛び越えて大活躍。また、「Story」「ハピネス」「みんながみんな英雄」などの大ヒット曲を世に送り出し、これまでに3度のNHK紅白歌合戦出場、第59回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞するなど、AIさんの歌声は私たちの心に着実に届いています。そんなAIさんが、2020年7月8日に、アニバーサリーミニアルバム『IT’S ALL ME –Vol.1』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーーデビュー20周年ですが、これまでを振り返ってみていかがですか。この20年はいろいろなことがありました。デビューした頃は自信に満ちあふれていたのですが、なかなか売れなかったり、ライブにお客さんが来てくれなかったりといったところから、ちょっとずつやってきた感じがあります。ーー徐々にアーティスト活動に手応えを感じたのはどのようなときでしょうか。ライブにお客さんが来てくれるようになって、そこから手紙をいただけるようになったときですね。「え! 私に手紙をくれるの!? これがファンレターだ!」と、すごくびっくりしました(笑)。でも、とてもうれしかったですね。ライブのあとに待っていてくれる人もいて、「サインください」と言ってくれて。私、サインないけどなあと思いながら署名して(笑)。なつかしいです。最近は、普通にライブをさせてもらえるようになって、すごくありがたいと思っています。自分としてはこの20年間、毎日をなんとか過ごすので精一杯。それを繰り返していたら、気づくと20年も経っていたという感じですね。ーーこの20年のなかで、安室奈美恵さんやEXILE ATSUSHIさん、The Jacksons、チャカ・カーン、最近では長渕剛さんといったそうそうたる面々とコラボレーションされていますね。いろいろな方がいらっしゃいますが、コラボレーションするたびに、勉強になっています。みなさんに共通しているのは、「自分が本当にリスペクトしている人たち」ということですね。もしその人の曲が趣味じゃなかったら、コラボしていません。自分ではなく、コラボしてきたまわりの人たちがすごい人たちなので、それによって活かされてきた気がするんです。世界中の人々が仲良くなるよう、音楽でつなぎたいーー2020年7月8日に、豪華タイアップ曲や海外アーティストのフィーチャリング曲を収録した、アニバーサリーミニアルバム『IT’S ALL ME –Vol.1』をリリースされます。どのような思いを込めたアルバムですか。もともとこのアルバムを作るときに、東京オリンピックの開催予定があって、世界各国から日本にさまざまな人が来ると思っていました。万が一、外国の方が私の曲を聴いたときでも「ウェルカム!」という気持ちが強くて、世界平和を目指して「人々が仲良くしてほしい、人と人を音楽でつなぎたい」というメッセージを込めて作ったんです。国同士でけんかしたり、トップ同士が争っていたりしますが、私たちは仲悪くなりたくないじゃないですか。アルバムだと、3曲目「kokoro feat.jenn Morel,Joelii」はドミニカ出身の女性ラッパーと、5曲目「You Never Know feat.MJ116」は台湾のヒップホップグループといった海外のアーティストとコラボしていますが、それぞれいろいろなことがあっても、私たちは仲良くなれる。世界に向けて、アジア人でも、白人でも、黒人でも、ヒスパニックでも関係なく、「言葉がわかりあわなくても、心で、音で、通じ合える」と思っていて。こういう曲は、これからもずっと作っていきたいですね。ーー6曲目「僕らを待つ場所」は、映画『AI崩壊』(2020年公開)の主題歌となったバラードです。“AI”崩壊なのに“AI”が歌うというのは、最初はギャグなのかな、どうしようかなと(笑)。映画は人工知能の話でしたが、主題歌は逆に人間味のある音楽にしたいと思いました。ミュージックビデオでも、いつもは感動を避けるのですが、この曲に関しては「泣きたいんです」と監督に言って、ドキュメントのように仕上がりました。レコーディングでもこの曲は感情的になって泣いてしまったので、その感動をみなさんにも味わってほしいなと。泣いてすっきりすることもありますし、そういう曲も必要だと思ったんです。ーー1曲目の「ギフト」は、2020年4月24日に配信された新しい曲ですね。もともとテレビ番組(TBSテレビ『王様のブランチ』のテーマソング)で流れることが決まっていたんですが、テレビはひとりで観ている人もいれば、夫婦で観ている人も、怒っている人も、幸せな人もいろんな人が観ますよね。だから、どんな人が観て、この曲を聴いても、気持ちがすっきりするものにしようと意識して作った曲です。ーーイラストレーターのChocomooさんが手がけた「ギフト」のリリックビデオもあたたかい感じがしました。Chocomooは最高なんですよ。彼女の絵で、パソコン同士がつながっていて、握手をしているイメージのものがあるんですが、コロナ禍で活動を自粛していたり制限していたりするいまの状況にぴったりだと思いましたね。ーー今回、『IT’S ALL ME』の“–Vol.1”ということですが、今後も続くのですね。ほかにもいい曲がいっぱいあるので1枚には収まらないのと、少しメッセージが違ったところもあるので、続いていく感じもいいんじゃないかと。“–Vol.1”も1曲ごとに大事に作っているので、曲数は少ないのですが、そのぶん曲をちゃんと聴いてほしいというメッセージもあります。なるべくポジティブなものを発信したいーーAIさんを拝見していると、こちらまで元気になれるようなパワーやあたたかさを感じます。ご自身では、いつも前向きにいようと心がけていらっしゃるのですか。お客さんや聴いてくれる人の前といった、外に発信するものは、なるべくポジティブなものにしようと意識しています。暗い気持ちは、家族や近い存在の人の前で出せばいいから。もしも外に自分の暗いテンションを出していっても、みんなからしたら関係ないことですよね。大変なのはみんなも一緒なので、メッセージなども前向きなものを心がけています。ーー活動自粛や制限は解除されましたが、現在、AIさんはおうちでどのように過ごしていますか。自粛、制限があったときは、買い物もひとりで行っていましたし、子どもが小さいので一緒に連れていって何かあってはいけないので、外に出ませんでしたね。感染しないようにということもありますが、もしも感染していて気づかずに私や夫が外に出て、たとえばテレビのお仕事で共演者にうつしてしまうようなことがあってもいけないから、いろいろと考えて過ごしています。自粛が解除されてからは、久しぶりに子どもと一緒に公園に遊びに行きました。ーーおうち時間が長くなって、興味を持ち始めたことはありますか。料理をどれだけ楽に作るかですね(笑)。もともと料理をすることが好きで、食材を切るのがストレス発散になるんです。どれだけ正確に野菜が切れるか、どれとどれを混ぜたら、どんな味になるかというゲームみたいだなと(笑)。料理をしているときは自分の時間になるので、楽しいですね。あとはやっぱり、子育てですね。コロナ禍になる以前は、仕事で外出する機会も多く、集中して子育てできないところがあって、自分を正したいと思っていました。いまは1日の流れを見ながら、自分の性格も研究しながら、子どもと過ごしています。以前はベビーシッターさんもいたし、一緒に外出するときは関係者の方に抱っこしてもらったりも。いまのように24時間、何か月も子どもと一緒ということはなかなかなかったので、とてもうれしいですね。ーーそのお気持ちわかります! ところでAIさんはおしゃれなイメージがありますが、普段はメイクなどどうされていますか。普段は全然メイクしないんですよ。この髪の毛も自分で染めました。いまの時期は、美容室に行くのもまだ控えようと思って、とりあえず自分でなんでもやろうと思っているんです。今回のミニアルバムのジャケ写も、全部自分でやりました。服だけ、スタイリストの方に持ってきてもらって着替えて、メイクも自分でして、準備して、撮影現場もカメラマンと私だけだったんです。ーージャケ写でAIさんが抱えているものは何ですか。“煙”なんです。下からワッと煙が出たときに写真を撮って、後から色をつけました。アートディレクターのとんだ林蘭さんからのアイデアです。パッと見たときに何かを抱きしめているイメージでインパクトがあるなと。自分だったら子どもがいるので抱きしめている感じもありますし、それぞれの人にとっての“大事なもの”を抱きしめるというイメージですね。ーー今後の状況にもよるとは思いますが、11月からは全国ツアーの予定がありますね。ツアーはやりたいですけどね、これがどうなるかはわからなくて。もしツアーができるとしたら、20周年ということで昔の曲もやって、ベストツアーのようにしたいです。いまライブハウスだと透明のカーテンで区切っていたりしますが、ホールツアーだとどうやって安全性を保つか。安心して来てもらえるようにして、楽しんでもらいたい。もし開催できたら、感動して大号泣しそうですね(笑)。取材後記AIさんの力強い歌声と笑顔は、私たちを元気にさせてくれるパワーがあります。今回は、Zoomでインタビューさせていただきましたが、ひとつずつ丁寧にご対応してくださいました。アーティストとして、女性として、ママとして、誰もが応援したくなる魅力いっぱいのAIさんのニューミニアルバムを、まずはチェックしてみてくださいね。AI PROFILEアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ。鹿児島県鹿児島市育ち。ゴスペルクワイアーで鍛えた本格的な歌唱力、L.Aアートスクールで学んだダンスのセンス、完璧な英語、バイリンガルでラップもこなせるストリート感覚を持つ。アンダーグラウンドからオーバーグラウンドまで指示を得ている。2000年11月、シングル「Cry,just Cry」でデビュー。2005年5月にリリースしたシングル「Story」が大ヒット。2009年9月、1stベストアルバム『BEST A.I.』はオリコンチャート1位を獲得し、名実ともにトップアーティストの座を確立する。その後も「ハピネス」、「みんながみんな英雄」などの大ヒット曲を世に送り出す。これまでに3度のNHK紅白歌合戦出場、第59回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞。自身の生い立ち、バックボーンである“和”と“洋”の両極を掲げ奏でるのは、予定調和の聴き心地いい楽曲ではなく、新鮮な驚きと純粋な感動を与えるサウンド・メイキング。2019年11月、デビュー20周年イヤーを迎え、20周年記念ベストアルバム『感謝!!!!! – Thank you for 20 years NEW &BEST -』を発表。2020年1月、シングル「僕らを待つ場所」、6月9日に「長渕剛 feat. AI『しゃくなげ色の空』」を配信リリース。7月8日、アニバーサリーミニアルバム『IT’S ALL ME –Vol.1-』を発売。9月から10月に予定していた7公演は中止・延期とし、11月3日から2021年3月14日まで、「AI 20周年記念全国ツアー」を開催予定。InformationNew Release『IT’S ALL ME – Vol.1』(収録曲)01. ギフト02. GOOD AS GOLD03. Kokoro feat. Jenn Morel, Joelii04. Summer Magic – Japanese Version05. You Never Know feat. MJ11606. 僕らを待つ場所2020年7月8日発売*CD収録内容は通常盤・初回限定盤共通(通常盤)UPCH- 20554¥1,600(税別)(初回限定盤)UPCH- 29369(CD+DVD)¥2,000(税別)*初回限定特典ボーナスDVD付き。シングル曲MV+メッセージ&スペシャルメドレー映像。【初回限定盤特典DVD】1.「Summer Magic」Music Video 2.「You Never Know feat. MJ116」Music Video 3.「僕らを待つ場所」Music Video 4.「ギフト」 Lyric Video (feat. Chocomoo)5.AI’s メッセージ&スペシャルメドレー (Stay Home Version)。
2020年07月08日感情を持たないAIに対して、私たち人はどんな振る舞いを見せるのか。そして、進化が止まらないAIの現在地は?AIと人とのコミュニケーション、その最前線を知ることのできる本をご紹介!対人間に行っている振る舞いを実は、対AIにもしていた!AIと人のコミュニケーション。この難しいテーマを考えるヒントになる本として、サイバーエージェントAI Labの馬場惇さんが推薦してくれたのが、『マインドインタラクション』。「意図を持ったように見えるAIを含む人工物に対して、人が無意識にどんな反応を起こすのか、さまざまな研究を通じて知れます。実は、人は人工物を擬人化して、愛着を感じるようになるのがその一例。しかし、人と人のコミュニケーションレベルで、AIと感情のやり取りができる段階ではありません。双方向のコミュニケーションができるAIの登場はまだ遠い未来ですが、一歩ずつ近づいています。また、この本には、人とのコミュニケーションをよりよくするための科学的な知恵が隠れています。それを見つけながら読み進めるのも面白いと思います」『マインドインタラクションAI学者が考える《ココロ》のエージェント』山田誠二、小野哲雄新しい発見と驚きの連続!AIと人間の相互作用。タイトルは「人と人工物が持つココロの間でやり取りされる情報」と定義される著者の造語。対人関係のストレスを緩和するなど、AIが持つ可能性なども紹介。近代科学社2200円AIにまつわるウソ?ホント?Q. AIはコミュニケーションが苦手?A. ホント。現状、言葉の意図を汲み取る、空気を読むという高度なレベルに達していない。感情は、喜怒哀楽がはっきりしていれば顔認識技術でわかるが、驚きと喜びの境目がわかりにくい興奮といった複雑な感情を読むのは困難。Q. AIに仕事を取って代わられる?A. 一部、ホント。AIに仕事を奪われると危惧する人もいるかもしれないが、ルーティン化した一部の業務はこなせても、人間並みのコミュニケーションが実現しない以上、すべての仕事を丸ごとAIが“奪う”ことは現状、考えにくい。馬場惇さんおすすめのもう1冊『賀茂川コミュニケーション塾ビブリオバトルから人工知能まで』谷口忠大AIから見える、人間の特異な能力。賀茂川のほとりにある喫茶店を舞台に、高校生と教授が人間やAIのコミュニケーションについて語らう。「難しい話題も、会話形式なのでサクサク読めます。私たちが当たり前のようにできる“空気を読む”“相手の意図を理解する”という行為がいかに複雑な振る舞いなのか、身近な例から理解できるでしょう」。教養みらい選書1700円馬場 惇さんサイバーエージェントAI Lab主任研究員。京都大学情報学研究科修了後、サイバーエージェントに入社。現在、同社AI Labで、接客対話グループリーダーとして、マツコロイドで知られる石黒研究室と産学連携する。※『anan』2020年6月3日号より。写真・大内香織取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年06月02日日に日に需要が高まり、私たちの日常生活にもさまざまな形で影響を与え始めているAI。数年後には、想像もつかないような進歩を見せている可能性がありますが、まさにそんな姿を描いている新ドラマが『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました』です。そこで、AIと結婚できるようになった近未来を舞台にした話題作で、主演を務めたこちらの方にお話を伺ってきました。写真・角戸菜摘(梶裕貴)声優の梶裕貴さん!【映画、ときどき私】 vol. 302アニメ『進撃の巨⼈』や『七つの⼤罪』をはじめ、数々のヒット作に出演し、高い人気を誇っている梶さん。本作では、美少女AIを妻として迎え入れる主人公の摘⽊健⼀を演じています。すでに小説『ぴぷる』のオーディオドラマ版でも同じ役を演じている梶さんに、実写版の現場で感じたことや結婚生活に対する思いなどを語っていただきました。―まずは、本作で実写になると決まったときのお気持ちはいかがでしたか?梶さん小説と連動して企画されたWEBドラマ「耳で楽しむ小説『ぴぷる』の収録時に、スタッフのみなさんと「いつか続編やアニメができたらいいですね」という話をするなかで、冗談まじりに「実写になってもぜひお願いします」と言われていたのですが…まさかそれが実現するとは思っておらず、喜びと同時にとても驚きました。(笑)原作をはじめて読んだときから摘木には共感する部分がありましたし、一度演じさせていただいた役を、普段の声の仕事とはまた違った場所で再び演じられる機会をいただけたことも、魅力的でありがたいことだと感じています。―実写の連続ドラマで初主演となったことへのプレッシャーはありませんでしたか?梶さん共演者の方々に比べて、映像におけるお芝居の経験値が圧倒的に少ない自分が主演を務めさせていただきつつ…役どころとしても、主人公として作品の軸にならなければいけないことへのハードルの高さを感じてました。でも、実際にクランクインしてみれば、本当に素晴らしいチームで、そんなことはまったくの杞憂だったなと。お互いに“助けている”とか“助けられている”という感覚ではなく、皆が常に同じ方向を向いて作品づくりをすることができていたと思います。「この座組でやれたからこそ完走できた」というのは大きいですね。声優とは違う難しさとおもしろさを感じた―すでに声では演じられた役ですが、実際にご自身で演じてみた感想を教えてください。梶さん映像でのお芝居経験は過去にもあり、そのときにも、声優の表現とは違った難しさとおもしろさの両面を感じていました。なので今回も、あらためて“演じる”という意味では、基本的には同じ構造なんだなと感じました。ただ、決定的に違うのはアウトプットの仕方。アニメでも吹き替えでも、声優の仕事では、キャラクターたちが画面の中で既にお芝居をしてくれているわけです。なので、そのうえで足し算するのか、引き算するのか、といった専門的なテクニックが必要となってくると思うんです。いっぽう実写では、声を発さずとも、目線や少しの表情変化などで感情を伝えることができるので、そういった意味ではまったく別物だなとも感じましたね。難しくもあり、でも、そこで「自分に何ができるのか」「こうしたほうがいいのかな」と考えるのが楽しかったです。―それを受けて、声優の現場で新たに気づくこともあったのでは?梶さん撮影中も声優業は同時進行で行われていたこともあり、だからこそ、あらためて、声の現場は自分にとってのホームなんだなと感じることができました。それは経験値やコミュニティが確立しているから、というのが大きいとは思うのですが…映像や舞台の現場から帰ってくると、その安心感からか、「ここでなら俺は何でも自由にできる気がする!」みたいな感覚にすらなりましたね。(笑)撮影は大変でしたが、すごく楽しかったですし、とても勉強になりました。そして「自分にとって声優という仕事がどういった存在なのか」ということを改めて考える機会にもなったのかなと。同時に“声優としての表現”に対する愛があることにも気がつくことができました。共感する部分も多いキャラクターだった―摘木に共感するところもあったそうですが、どのあたりでしょうか?梶さんかなり攻めている部分もある役なので…共感できると言うと、「コイツ、大丈夫か?」と思われそうで少し心配です(笑)。情けなかったり、醜かったり、恥ずかしかったり…というような印象も持たれてしまうような人物ではありますからね。でも、だからこそ好きなんです。「誰にでもこういう部分あるよね?」といったような、人間らしいところがたくさんある人物。最終的には応援したくなるようなキャラクターだと感じていただけるかと思っています。冒頭は特に衝撃的なシチュエーションやセリフが多いので、もしかすると驚かれる方もいらっしゃるかもしれないですが、ぜひ最後までご覧いただいたうえで判断していただきたいなと思います。キレイな部分だけじゃないキャラクターだからこそ、僕は演じていて楽しかったですね。―あとは、同世代であるということも大きかったのかもしれないですね。梶さんそうですね。僕としては“30代前半の男性”という自分に近い年齢であったことも、無理なくお芝居に入れた要因だと思います。声のお仕事では、普段からよく10代や20代のキャラクターも演じていますけど…さすがに映像ではその世代は難しいでしょうからね(笑)。―今回演じるうえで、梶さんから出したアイディアはありましたか?梶さん監督からの強い要望があった部分もあれば、僕が提案したもので「おもしろいですね」と採用していただけたところもあったので、すごくありがたい環境でお芝居ができていたと思います。とはいえ、そもそもほとんどの方が、僕が実写でどういうお芝居をするのか想像もついていないでしょうからね。(笑)実際、僕自身も自分を客観的に見ることがあまりないので、映像を見たときの違和感や恥ずかしさはまだあったりします。結婚生活では“不完全さ”も楽しみたい―ちなみに、昨年ご結婚されたことによって、既婚者の役に対する見方が変わった部分もありましたか?梶さん共通項はありつつも、やはり僕と摘木は別人なので、それはなかったですね。あくまでも、役としての感覚しかなかったです。―では、テーマになっているAIとの恋愛はアリ?それともナシ?梶さん今回、摘木を演じさせていただく上で、ぴぷるに対して家族のような愛情を持って接していたからというのもありますけど…この作品世界において、という意味でなら、全然アリだと思います。ただAIには、人間だからこその“曖昧さ”みたいなものがないので、AIが下す結論や判断が、ときにどこか悲しく感じられてしまう部分はあるんだろうなと思います。これは決して悪い意味ではなく。…結末までご覧いただければご理解いただけると思います。(笑)その辺りが、未だにAIと人間の間に存在する溝であり、これから先、どれだけ進化していったとしてもなかなか難しいところなのかなと思います。実際、人間のそんな“曖昧さ”に、尊さや美しさを感じられる瞬間もあるわけで。AIは相手にとって「必要なこと」…ベストだと判断したことを確実に選んでくれるかもしれませんが…人間は「必要なこと」を突きつけられるよりも、もしかすると「望んでいること」を、誰かと一緒に達成できたほうが幸せなこともあるような気がしていて。―もし梶さんがAIで奥さんを作るとしたら、搭載したい機能はありますか?梶さんなんだろう……。でも、僕にはすでに妻がいるので、妻で十分です(笑)。―素敵ですね。ということは、まさに理想通りの奥さまという感じですか?梶さん妻も人間ですから、全部がベストかと言ったら当然そうではないところもありますが、でもだからこそ、そんな“不完全さ”も愛せるような人間でありたいですね。もちろん、ぶつかることもありますけど、ぶつかるからこそわかることもありますし、それが学びなのかなと。それは家族だけでなく、友達との関係でも言えることじゃないかなと。そういう本音でぶつかりあうことがないと、どんどん小さい人間になってしまうんじゃないかなと、今感じています。人として大事にしたいのは相手を察する心―結婚してから、自分が変わったなと思うこともありますか?梶さんそれは時間が経ってみないとわからないことかもしれないですし、もしかしたら自分ではわからないことかもしれません。でも、たとえ自分でその変化に気がつけなかったとしても、相手にとって、相手のご家族にとって、恥ずかしくない人間でありたいという向上心は持っていたいです。―結婚してよかったなと思う瞬間はどんなときですか?梶さん違う価値観を目の当たりにして、自分の不完全さを突きつけられる瞬間がショックでもあり、楽しくもありますね。(笑)まあ、他にもたくさんありますけど、まだまだ初心者なので、これからもっと感じていくことかなと思います。―では、ご自身が人とコミュニケーションを取るうえで大事にしていることがあれば、教えてください。梶さんそうですね…。たとえば、友達が恋愛相談をしてきたとします。AIはうまくいく確率が0%だったら、きっと「別れなさい」とか「あきらめなさい」と判断をしてしまうかもしれない。でも僕は、その友達自身がどうしたいか、という気持ちを大事にしたいです。好きだという感情を伝えたい友達がいるなら、応援したいんです。人間である以上、“結果”だけでなく“過程”も大切にしたいですよね。―大切なことですよね。本作の舞台は2030年ですが、10年後の自分に対する理想はありますか?梶さん24歳から今現在の34歳までの時間は、自分の人生において本当に大きな意味を持つ10年間でした。ガムシャラに、なりふり構わずにやってきたからこそ得られた濃さが間違いなくそこにはあるので、自分としてはとても充実していた時間に感じています。だからこそ、この先の10年間も、失敗や反省することがあったとしても、振り返ったときに、すべてひっくるめて「充実していたと」思えるような時間にしたいですね。時の流れは年齢とともにどんどん早く感じていくものですし、何も考えずにいたら、きっとあっという間に10年経ってしまうでしょう。30歳になる少し手前くらいから、自分のなかに何か焦りみたいなものを感じはじめてもいたので、「こうなれたらいいな」だけではなく「こうなっていくんだ」という信念をしっかり持って、後悔しないような生き方をしていきたいです。いまだに悔しい思いをすることはたくさんありますが…下積み時代からひとつひとつ階段を上がり、いろいろな出会いがあって、そのご縁の積み重ねがあったからこそ今があるんだと感じています。役者として何ができるのかを考え続けて挑んだ―それでは、最後にメッセージをお願いします。梶さん今回の連ドラ主演という機会は、間違いなく、自分にとって新たなステージとなりました。声優として、役者として何ができるのかということを考え続けて挑んだ作品です。“声優が実写作品に参加している”のではなく“この作品に必要な役者として出演している”という意識で臨ませていただきました。…まあ、そんな難しいことはさておき!(笑)とにもかくにも、最後まで欠かさずご覧いただけることを祈っております!インタビューを終えてみて……。声が素敵なのはもちろんのこと、柔らかいオーラを放っていた梶さん。結婚生活について話すときの優しい笑顔が印象的でした。ぜひ、実写版ならではのお芝居や梶さんの役者としての魅力を本作で堪能してください!新しい愛の形を教えてくれる!将来的には、ありえるかもしれないAIとの結婚生活を描いたSFヒューマンコメディ。進化するAIとの関係性を通じて、人間らしさや人との向き合い方も考えさせられる作品です。とはいえ、AIとの結婚も意外と悪くないのかも!?ストーリー2030年、人間はAIと結婚できるようになっていた。イキリオタクのアラサー男子・摘木健一は、長年片想いしていた会社の先輩とのデートに失敗し、そのショックから性交渉機能を搭載している美少女AIを購入。「ぴぷる」と名付け、妻として迎え入れるのだった。ところが、結婚初夜になぜか夜の営みを拒絶されてしまう。そこで、開発元を訪ねた摘木は、ミステリアスなAI研究者の女性・深山楓と出会い、自身による初期設定に問題があったことを知る。設定変更できない代わりに、深山はある驚きの提案を摘木にすることに……。ドキドキする予告編はこちら!作品情報WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』5月18日(月)よりスタート(全8話)[初回2話連続放送・第1話のみ無料放送]毎週月曜 深夜0時よりWOWOWプライムにて放送出演:梶裕貴アヤカ・ウィルソン大原櫻子忍成修吾山田悠介 /臼田あさ美濱田マリ©2020ドラマ「ぴぷる」製作委員会
2020年05月13日AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に描く大沢たかお主演映画『AI崩壊』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、岩田剛典のインタビュー&撮影風景を映し出す特典映像の一部が公開された。岩田さんが本作で演じているのは、史上最年少の警察庁警備局理事官であり、サイバー犯罪対策課の指揮をとるエリート桜庭誠。“捜査AI”を駆使して科学者・桐生浩介(大沢さん)を追いつめていく役どころ。今回到着したのは、プレミアム・エディションに収録される特典映像【メイキング・オブ “AI崩壊”】の一部。「こんなにもやりがいのある役柄もなかなかないし、大変だったけど、楽しかったですね」と撮影期間中、ずっと桜庭のことだけ考えて生活をしていたという岩田さん。「…ということで、桜庭から戻りたいと思います…!」と桜庭のトレードマークである眼鏡を外し、いつもの笑顔を見せインタビューがスタート。クランクイン前、岩田さんは桜庭というキャラクターを作るにあたって監督と事前に相談、その中で「IQ が高い」「キャリア」「海外で飛び級して本当のエリート」「年齢は若い」などいくつかのワードが出てきたのだという。そんな情報を念頭に撮影に臨み、かつ「基本的に、あまり動かないことを意識していた」という。また、「合田に対しての態度だったりとか、冒頭の桐生との出会いとか、一流企業に勤めるエリートに見えるといいなと思って、身振り手振りをつけて演じていました」とも明かしている。さらにインタビューと併せて、桜庭の撮影の様子も映し出されている。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月08日大沢たかお主演映画『AI崩壊』のBlu-ray&DVDがリリース。これに先駆け、プレミアム・エディションに収録される特典映像の一部が到着した。AIが人間の生活に欠かせない存在となった10年後の日本を舞台に、国民の個人データを掌握したAIが人間の価値を選別し、殺戮を始めるという衝撃のストーリーが展開する本作。今回到着したのは、特典映像【メイキング・オブ“AI 崩壊”】の一部。主人公の天才科学者・桐生浩介を演じた大沢さんが、松嶋菜々子演じる妻・望という存在を語っている。医療AI「のぞみ」は、桐生が末期ガンにおかされた妻を救うために開発したという設定。今作で松嶋さんは、過去の風景の中に登場し、またAI「のぞみ」の声も担当している。これまでも共演経験のある2人だが、夫婦役は本作が初めて。まず大沢さんは「彼女はたくさんの経験をしてきているし、僕が最初に知り合った頃からご結婚もされ、子供も育ててと、いろんな人生経験を踏んでいるので、会うたびに別の顔をされている」 と松嶋さんの印象を明かす。「あんなにシーンが少ないことはないんじゃないかな、ひとつの作品で」と言う通り、望の登場シーンは少ないものの、象徴的な存在。「とっても大事な役です。娘の“心”にとっても頼みの存在で、見えないけれどいつもそばにいる」と桐生にとって大切な望の存在を語っている。一方、松嶋さんは「“私のこと好きで指名してるでしょ”“そうだよー”なんて言いあえる仲です」と共演を重ねてきたからこその仲の良さを披露。また「すごくストイックな方なので、この作品も大沢さんの味を出しながら作り上げていくんだろうなと」コメントしている。また映像には、望と一緒に働いている様子や、望と心と3人が過ごす穏やかな海辺のシーンといった、桐生にとって幸せだった過去の風景の撮影のメイキングシーンが映し出されている。ほかにもプレミアム・エディションには、撮り下ろしとなる大沢さん、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督によるシーンセレクション・ビジュアルコメンタリー、メイキング映像、イベント映像集、VFXプロデューサーによるCG制作の舞台裏など、3時間を超える映像特典を収録している。『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年05月04日人間とAIが結婚できるようになった近未来を舞台にした、梶裕貴主演SFヒューマンコメディ「ぴぷる~AI と結婚生活はじめました~」。この度、アヤカ・ウィルソン、大原櫻子ら本作のフルキャストが明らかに。そしてポスタービジュアルも到着した。人型AI“ぴぷる”を演じるのは、『パコと魔法の絵本』でヒロインを好演、『響 -HIBIKI-』にも出演したアヤカさん。「AIと人間の共存をとってもコミカルでシュールな描写を交えながら展開しているのですが、現代の日常で起こるさまざまな問題にリンクしていて、共感できると思いました。それぞれのキャラクターにかなりの癖があるのも脚本を読んでる時点で既に面白かったです」と脚本の印象を明かしたアヤカさんは、「ぴぷるがどんな成長をしていくか、皆様、お楽しみに」と呼びかけている。また、ミステリアスなAI研究者・深山楓役は、圧倒的な歌唱力を見せつけた『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や「恋仲」、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス disc2」など女優だけでなく歌手としても活躍中の大原さん。共感能力ゼロで、まるでAIのような内面を持つぴぷるとは正反対なキャラクターの深山。「わたしの一話目の台詞は、結構インパクトあるなぁと。(笑)早い段階で、わたしがどんなキャラクターか分かります」と明かす大原さん。「物語は未来の話ですが、本当にこうなっていくんじゃないかなとも思わせてくれる作品。最近AIの発展すごい ですから…。非現実的でもない感じも、面白いなと思います」と脚本の感想を述べる。そして「役作りもとても楽しくできる、遊べる役なので、トコトン楽しみたいと思います。共演者さんは初めましての方ばかりですが、どんな化学反応が起きるか楽しみにしててください!!」とメッセージを寄せている。また、この3名を写したポスタービジュアルも到着。お互い外側を向き、これまで交わることのなかった摘木(梶さん)と深山を、ぴぷるが鎹のように繋いでいる。本作では、摘木、ぴぷる、深山の関係性が物語が進む中でどのように変化していくのかという部分も大きな見どころだ。そんなメインキャスト3人に加え、摘木の取引先でありながら犬猿の仲の医学博士・夙川泰成役を忍成修吾、夙川の幼なじみであり摘木の友人でもある詫間秀介役を山田悠介、摘木が5年間片想いをしていた同僚・吉野凛子役を臼田あさ美。AIをスクラップにすることもいとわないAI会社のくせ者女性社長・小早川早苗役を濱田マリが演じる。「ぴぷる~AI と結婚生活はじめました~」は5月18日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全8話/初回2話連続放送・第1話のみ無料放送)(cinemacafe.net)
2020年03月12日自称・日本一背の高いITジャーナリストの久原健司です(192cm)。1月31日より公開されている映画『AI崩壊』。すでにご覧になった方も多いと思います。中には、タイトルの“崩壊”という言葉から、これまでのハリウッド映画や日本のアニメなどで描かれてきた壮大なAIの事件や災害のようなものをイメージしてしまい、「インパクトに欠ける」と思った方もいたのではないでしょうか。しかし、この作品は、現在のAI技術を知っている方であればわかるのですが、日本ディープラーニング協会理事長を務めている松尾豊(東大教授)さんというAI分野においてトップクラスの方が監修で入っていることもあり、10年後という設定のもと、非常に現実的なAIが描写されているのです。そこで、「『AI崩壊』が“笑えない”ポイント」として、本作が現代社会に投げかけるメッセージと見どころを解説していきます。○■作中に描かれている災害は、近い将来起こる可能性はある作中では、主人公の桐生浩介(大沢たかお)が愛する妻・望(松嶋菜々子)のがんを治療するために、開発した医療AIを使用させてもらえるように厚生労働省に許可を求めに行きますが、そのときには許可は下りませんでした。その後、愛する妻が亡くなってから許可が下り、それから医療AIを主軸に、人間の健康や生活を様々なAIによって管理するようになります。また、ある事件をきっかけに、2030年にAIが暴走をはじめ、人間の生きる価値を選別し、殺戮を始めるという大災害に発展してしまいます。多くの方は10年後、こんな世の中になるはずがない、今の世の中、やっとスマホが普及した程度で、医療AIなんて、まだまだ到底先のことと思っていませんか?しかし人の命や健康を守るためのAI技術は世界的に注目されているのも事実です。厚生労働省がこのほど発表した「医療費の動向」によると、2018年度に医療機関に支払われた概算医療費は、前年度より3,000億円増えて42兆6,000億円となり、2年連続で過去最高を更新しています。例えば、AIでレントゲンやCTの画像解析を行えば、人間の属人的な技量により見落としてしまった可能性がある癌などの病気を一瞬にして発見することもできるようになります。さらに、より効果のある安全な薬を開発する取り組みに対してもAI技術は効果的です。さらなる医療技術の革新により、国の許可が今より下りる可能性は高いとも考えられますが、法律の観点からみると、一筋縄に進まないのも事実だと思います。○■都心部と地方とのIT格差医療AIを開発した科学者の桐生が10年ぶりに日本に帰ってきたときに、都会の発展が急速に進んでいるのに比べて、地方の様子はあまり変わっていないことに気付いていました。これも現実的にあり得る話だと思います。スマホの普及で、地方でも便利な生活が送れるようになったとは言いますが、正直、これ以上スマホだけの力で便利な世の中にしていくには限界があるとも考えます。なぜなら、スマホで何らかのサービスをコントロールすることはできますが、人間を介さず、自動運転やドローンでの配達など、物理的にモノを管理できる状態にするには、より高速な通信プラットフォームが必要だからです。したがって、最近巷で話題の5Gは、たとえスマホに5G機能が付いていたとしても、通信速度のインフラを全国的に整備しないと十分に機能しないわけです。○■監視社会作中で桐生を追いかける警察が、カメラ付きの様々な電子機器を監視カメラにしていましたが、このように、知らない間に自身のスマホやドライブレコーダーを監視カメラ代わりにされてしまう技術はすでにあります。もちろん、そのような機能を勝手に仕込んだものを販売することは違法ですので、現在は出回っていませんが、スマホに送られてきたURLをクリックしただけで知らないアプリがダウンロードされ、個人情報が盗まれるというような事件が起きているのも事実です。ちなみに中国は、すでに強固な監視国家となっており、2016年時点で街角や建造物、公共スペースに約1億7,600万台の監視カメラが設置されていると言われています。アメリカは5,000万台と言われていますが、それとは比較にならないほど多いです(Bloomberg2019年2月25日記事より)。○■高齢者のスマホ普及率が上がってきていること2018年には60代のスマホ所有率が5割を超えてガラケーと逆転しています(NTTドコモ・モバイル社会研究所より)。なぜこれが“笑えない”かというと、実際に作品の中でも、スマホを持つ高齢者が増えることで、高齢者向けのサービスにAIの技術がどんどん使われるようになり、発展しているからです。素直に発展すればいいのですが、高齢者向けの詐欺が手を変え品を変え巧妙になっているように、将来的にAIを使った詐欺や犯罪も高齢者を狙ったものが増えている可能性が高いのです。発展することによるリスクは必ず拡大することでしょう。○■海外との技術格差少し話は変わりますが、AIを使ったサービスと言えば、アメリカと中国が頭一つ抜けていると思います。アメリカは農業、医療、軍事と多方面で積極的にサービスを開発しています。農地が広大なため、ドローンで農作物を監視したり、空中から農薬を散布するといったサービスは積極的に行っており、雑草だけにピンポイントに除草剤を噴霧する技術も開発されています。医療に関しては、主にMRI等の画像から病気を早期発見するためにAIが使われています。軍事に関しても積極的で、アメリカの国防総省は多額のAI開発費を予算として組み込んでいます。中国も負けず劣らずAIに力を入れているのですが、国民が個人データを国に積極的に提供する傾向があり、データの収集や利活用がしやすい環境ですので、今後AIのサービスは急速な発展を迎えることでしょう。両国と比較すると、日本は遅れているのが実情です。政府の財政状況が厳しい上、民間においても経営者がAIに対して期待する内容が、コスト削減のため大規模な投資がなかなか行われにくいからです。しかし、AI研究の第一人者として知られる松尾教授は、ものづくりをする大企業とディープラーニングの技術を持ったベンチャーが連携することで社会にイノベーションを起こそうと呼びかけており、モノづくりAIの分野で大きな飛躍が期待できるかもしれないと私は見ています。特にモノづくりAIで注目されているのは自動運転です。世界の自動車メーカー時価総額を見ると、トヨタ自動車が約25兆6900億円でトップ、2位のテスラ(約11兆3000億円)に倍以上の差をつけており、日本は自動車産業を牽引しているといっても過言ではありません。自動運転技術に関しても世界に遅れているわけでもなく、法整備が追いついていないという印象のほうが強いです。ようやく2020年5月までに、道路交通法と道路運送車両法(車両法)が改正され、レベル3の自動運転車の公道走行が可能になると言われています。たとえAIに興味がなくても、その技術はすでに我々の生活の様々な場面に取り入れられており、今後ますます活用の幅が広がっていくことは避けられません。映画『AI崩壊』が描いているのは、未来の可能性の一部かもしれませんが、今と確実に地続きだと感じます。
2020年02月21日人気声優の梶裕貴が、人間とAIとの恋愛と結婚生活を描く小説「ぴぷる」のドラマ化で主演を務めることが決定した。AIを家族に迎え、結婚できるようになった2030年。冴えないサラリーマンの摘木健一は、長年片想いをしていた憧れの会社の先輩とのデートに失敗し、そのショックから勢いで性交渉機能搭載の美少女AIを購入。妻として迎え入れ、“ぴぷる”と名付ける。しかし、なぜか結婚初夜の夜の営みを拒絶されてしまう。そこで開発元を訪ね、研究者・深山楓に出会い、初期設定に問題があったことを知るが、ぴぷるの設定を変更することはできないと言われてしまう。その代わり、深山は摘木に驚きの提案を持ちかける――。SFヒューマンコメディ小説「ぴぷる」(原田まりる著)は、雑誌「ダ・ヴィンチ」にて2018年11月号から昨年3月号にかけて掲載。小説と連動して企画されたWebドラマもオリジナルストーリーで展開、梶さんも出演した。今回ドラマ化では、人間とAIが結婚できるようになった2030年を舞台に、人型AIとの結婚を選んだサラリーマン摘木健一と、その妻でAIのぴぷる、ぴぷるを開発した研究者・深山楓をはじめとする登場人物たちによる、“AIと人間のあり方”を問うSFヒューマンコメディとなっている。そしてWebドラマで摘木役を演じた梶さんが、今回実写ドラマでも同役で出演。「進撃の巨人」エレン・イェーガー役、「七つの大罪」メリオダス役など、数々の人気作で主人公やメインキャストを声で演じてきた梶さんだが、実写の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めて。演じる摘木は、イキリオタク気質で生身の人間とのコミュニケーションが苦手、パッとしないアラサー男子。妻となったAIや研究者ら、クセのあるキャラクターたちに翻弄されていくという役どころだ。音声収録時、冗談まじりに映像化の話が出ていたそうで、今回の決定に梶さんは「まさか現実になるとは…!驚きと喜びと不安の入り混じった、初めての感情です」と心境を明かす。そして今回の初主演については「まったくもって未知の領域なので、漠然とした不安もありつつ、同時に、楽しみな気持ちもいっぱいです」とコメント。「“AI”と向き合うことで、逆に“人間”が見えてくる。少し未来のちょっと不思議な物語を、ぜひ楽しみにお待ちください!」と視聴者へ呼びかけている。WOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」は5月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月05日AIを題材にするなら、今このタイミングしかないと思った『22年目の告白 -私が殺人犯です-』で興行収入24億円超のヒットを記録した入江悠監督が、「ずっと夢だった」と語る近未来を舞台としたオリジナルサスペンス作品に挑戦する。それが、1月31日(金)から公開の映画『AI崩壊』だ。「僕は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『ターミネーター』シリーズを観て育った世代。いつか自分が監督になったとき、そういうSF映画をやってみたいなという想いがあったんですけど、これだけの規模でやれる機会なんてそもそもなくて、ずっと胸にしまったままだったんです。それが、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』がヒットしたおかげでチャンスをもらえて、こうして実現に至りました」舞台は2030年の日本。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」が突然暴走を開始。年齢、病歴、納税額などあらゆるデータをもとに人間の生きる価値を選別。基準に満たない者を殺戮する未曾有の大混乱が巻き起こる。「もともとAIに興味はありました。しかもAIは今が過渡期。あとほんの少し時期が遅れたら、あっという間にAIもひとり1台携帯を持っているのと同じぐらい当たり前のものになる。AIを題材にするなら、まさに花開こうとする今このタイミングしかないなという想いでした」AI暴走の首謀者として指名手配されたのは、「のぞみ」の開発者である天才科学者・桐生(大沢たかお)。国民から英雄扱いされていたはずの桐生は、国家を揺るがすテロリストとして警察から追われる身に。面白いのが、ここで桐生を追跡するのもまたAIであること。最新のAI監視システムが、必死で身を隠す桐生を追いつめる。まさに令和時代の新しい逃亡劇だ。「桐生が逃亡を図る中で、どんなものを見せられるかについては、人工知能学会に入会したり、専門家の方に取材したり、1年間、じっくり時間をかけて調べた上で脚本を書きました。映画の中ではいろんなテクノロジーが登場しますが、本気で権力が国民を監視しようと思ったら、どれもできちゃうそうなんですね。僕たちの生活はそんな恐ろしさと背中合わせにある。そういった危機感を持った上で、来るべきAI社会に向けて『じゃあプライバシーについてどう思うか?』というような議論が広がればという想いを込めました」破格のスケールとテクノロジーで実現したアクション超大作桐生の逃亡劇は、一般道路を封鎖したり、巨大貨物船を貸し切ったり、破格のスケールで描かれた。「それはもう大変でしたね。日本って撮影させてもらえない場所が結構多くて、一般道を何日も封鎖したまま、そこに車を何百台も置いて撮影するなんてこと、通常では考えられない。今回は、たまたま名古屋の駅前の公道を貸してもらえたから実現できた。おかげで、従来の日本映画にはないスケールの画を撮ることができました」そんな大規模な撮影に、主演の大沢たかおも意気軒昂の表情だったという。「道路いっぱいに並んでいる何百台もの車を見て、『ここまでリアルにやってくれたんだ』と。映画は、嘘をつけない。そういうひとつひとつの積み重ねで、役者のみなさんの芝居の熱も変わってくる。その熱量がスクリーンから伝わったらうれしいですね」AIの発達が、従来の逃亡劇のあり方を根底から覆した。では、テクノロジーの進化は映画撮影の現場にどんな革新をもたらしたのだろうか。「CGの技術はすごい進化を遂げていると思います。今回で言えば、アナログでやっていることも多いんですけど、たとえばモニターに表示されるパソコンのプログラムとか、CGの力を使っている箇所は全部で900カットくらいある。この数は、相当数のもの。10 年前だったらできなかったと思います」入江監督から見た大沢たかお、そして岩田剛典の魅力デジタルの力に感嘆する一方、生身の人間の力に感動する場面も多かったと言う。「桐生に関しては、当初は昔のハリウッド映画の主人公をイメージしていたんです。けれど、大沢たかおさんが『そこまでアクションがすごすぎると、スーパーマンになってしまう』と。確かに桐生は科学者としては天才だけど、肉体的には普通の人。だからアクションに関しても、もっと無様にしたいと」撮影中は、大沢と何度もディスカッションを重ね、桐生のキャラクター像を構築していった。「大沢さんは、僕が頭の中でイメージしていたものを、ちゃんと生身の人間に落とし込んで表現してくれた。大沢さんの意見が入ることで、僕の考えていたものがより豊かになったんです。これは今の人工知能の技術ではできないこと。俳優とコミュニケーションをとりながらつくっていく映画の面白さを改めて実感しました」他にも大沢たかおの演技プランが活かされている場面は随所にある。「娘役の心ちゃんと手をつなぐシーンは、大沢さんのアイデアです。手をつなぐことで温度が伝わり、父親ひとりで娘を育ててきた日々や、娘を助けたい気持ちがより明確になった。そんな大沢さんの姿を見ながら気づいたんですよ、感情やぬくもりは人間が持っている才能なんだって。それは大沢たかおさんという俳優を主人公に迎えたことでもらえた大きな収穫でした」一方、桐生と敵対する天才捜査官・桜庭は岩田剛典が務めた。「岩田くんはある種の天才だと思います。彼が今回見せてくれたのは、“引き算の芝居”。余計なことを何もしないんですよ。表情もずっと変わらないし、所作も無駄な動きがない。下手するとロボットになってしまうところまで引いた先に、冷静沈着な捜査官という人物造形をなし遂げてくれた。普通できないですよ、こんなこと。俳優ってもうちょっと感情を大きく爆発させようとか、どうしても芝居を足したがるんですけど、岩田くんは引いて引いて無にした先に、桜庭のエリート感を表現してくれた。すごく勇気のいる作業だったと思います」現場では岩田と好きな映画の話で盛り上がった。入江作品の中でも「『ビジランテ』が面白かった」と感想を伝えてくれた岩田に、入江は映画好きの血を感じたそう。「ハリウッドとか、今の世界のトレンドは芝居をどんどん引き算して、余計なことをしない先に豊かさを出す方向へ向かっている。今回の岩田くんの芝居はまさにそれですよね。余計なものを一切引いた上で役を構築できる才能に驚かされました」メインストリームを歩いていない人に興味がある『SR サイタマノラッパー』で頭角を現し、今や映画界に欠かせない存在となった入江悠。その作品群には、『SR サイタマノラッパー』の匂いを感じる『ビジランテ』や『ギャングース』といったアンダーグラウンドな人々を描いたものもあれば、今回の『AI崩壊』や『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のようなエンターテイメント大作もある。ジャンルやカテゴリーの枠にはまらない活躍を見せる入江悠だが、両者の間で何か共通するものはあるのだろうか。「基本的には何も変わらないと思っています。僕が見つめたいのは、この社会とそこで生きる人。『SR サイタマノラッパー』はこの社会からちょっと浮いている人たちのお話ですけど、この『AI崩壊』も主人公が社会から追いつめられていくお話。メインストリームを歩いていないという意味では共通項はあるんです。それは、僕がそういう人が好きだから。たぶん渋谷でパーティーしてイェーイと盛り上がっている人のことは僕には描けない。孤独を抱えていたり、何かを背負っている人に興味があるんです」この言葉を聞いた瞬間、『AI崩壊』の見方がまた変わった気がした。日本映画界期待の星が挑んだ渾身の大作。2020年というアニバーサリーイヤーを飾る1本になりそうだ。『AI崩壊』1月31日(金)公開(取材・文/横川良明)
2020年01月27日シンガーソングライターの山下達郎(66)が1月19日、「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)に出演しAI美空ひばりについて「冒とく」と表現した。ネットでは様々な意見が上がっている。AI美空ひばりは、歌手・美空ひばりさん(享年52)を最新の人工知能技術で蘇らせたもの。昨年9月にはドキュメンタリー番組が放映され、さらには「NHK紅白歌合戦」にも登場。スクリーンに映し出されたひばりさんが新曲「あれから」を歌い話題を呼んだ。19日、山下のもとにリスナーからの質問が届いた。そこには「単刀直入にお聞きします。昨年の紅白、AI美空ひばりはどう思われますか?」とつづられており、さらに「技術としてはありかもしれませんが、歌番組の出演やCDの発売は絶対に否と考えます」と文面は続いた。すると山下は、こう一言述べた。「ごもっともでございます。一言で申し上げると冒とくです」山下の発言は大きな話題となり、Twitterでは「美空ひばり」がトレンド入りを果たした。さらに《AI美空ひばりは、批判はあれど、曲を聴いて当時を思い出し、涙を流す方だってたくさんいた》《俺はどうしても、AI美空ひばりを観てその歌を聴いて泣いたひとを否定出来ない》と擁護する声も上がるいっぽうで、山下に賛同する声も上がっている。《歌だけならまだしも、曲間の台詞は非常にいただけない。故人を誰かの都合で勝手に喋らせるわけですから、この技術を用いて故人が恣意的に神格化されることに違和感を覚えます》《AI故人のやばいところは、生きてる人間の都合に合わせて故人のありようを改竄できるとこにあるよなあ私の知ってる故人はこんなこと言わないとか必ずこう言うだろうとかAI故人は死者の復活ではなく別人格の創造》また《AI美空ひばりについては、技術の進歩ってすげーと思う反面、それは本人ではないということを承知した上で色々やらなくちゃならんよなと思う》《AIと人間をごちゃ混ぜにしちゃうのは違うって感じ》と、あくまでひばりさんとAIは“別物である”と認識することが大事という声も上がっている。「俳優がひばりさんを演じるのとAI美空ひばりとでは違いがあります。前者は、俳優自身とひばりさん本人が別物であるということが明確。いっぽうAI技術で本人そっくりの存在を作り出すとなると人格の再現性が極めて高いです。そのため慎重に扱う必要があります。また今回は、“ひばりさんを尊ぶ”という方向に流れていったのも非難の理由のようです。技術は素晴らしいものですが『故人とAIは別物』という前提で、どう蘇らせて、それをどう使うのかという議論を進める必要があります」(ITジャーナリスト)
2020年01月20日大沢たかおを主演に迎え、入江悠監督がAIをテーマにオリジナル脚本で挑むサスペンス超大作『AI崩壊』。本作で大沢さん演じるAI開発者・桐生の義理の弟・西村悟を演じるのが、「今日から俺は!!」でのコミカルなキャラクターで一躍ブレイクし、「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」で見せたシリアスな演技も話題となっている賀来賢人。大沢さんは「賀来君は演技力があるし、彼の年代では稀有な存在の俳優。これからもっと人気が出て活躍すると思います」と絶賛。賀来さんがこれまで培ってきた演技力に太鼓判を押しており、その人気に火が付くのは必然だったようだ。賀来さんは2007年の映画『Little DJ ~小さな恋の物語~』で俳優デビューを果たし、2009年に映画『銀色の雨』で初主演。NHK連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」などに出演し、数々の舞台にも出演しながら演技力を磨いていった。そして2018年「今日から俺は!!」の振り切ったコミカルな演技と男気溢れるアクションのギャップで一躍人気となり、今年は「ニッポンノワール」が話題を呼んだばかり。そんな賀来さんの活躍を見ていたという大沢さん。本作で初共演を果たしたが、賀来さんの撮影現場での役者としての振る舞いや役への姿勢を見て、人気が出るのは必然だと思ったという。現場での対応力は「彼の年代では稀有な存在」本作では大沢さん演じる桐生と賀来さん演じる西村の掛け合いが物語の核となっており、2人の関係性が重要だった。そんな中、大沢さんが本番で台本に書かれていない微妙なニュアンスや表情をアドリブで見せると、賀来さんもその演技を瞬時に理解して演技で応え、臨機応変な演技力が素晴らしかったと絶賛を贈る。「賀来君がすごいのは、現場で演出が変わってもすぐに合わせてくれる所でした。入江監督の指示をすぐに理解し、瞬時に応える。それと僕が演技のニュアンスを少し変えると、彼も僕に合わせて演じてくれるんです。本当に優秀だなと思いましたし、彼の年代では稀有な存在の俳優さんだと思いました」。「今後さらに人気になるんじゃないかな」さらに、「そうした姿を見て人気の理由が分かりましたし、むしろ今後さらに人気になるんじゃないかな」と、賀来さんの人気の秘密を明かしている。そんな2人は本作で義理の兄弟を熱演。大沢さんは医療AIの天才開発者・桐生浩介、賀来さんは桐生の義理弟の西村悟を演じる。桐生はAI暴走の犯人にされ逃亡者となるが、西村は桐生の逃亡を助け彼を信頼する唯一の人物、なのだが...。共演シーンも多い2人の熱のこもった迫真の演技はスクリーンで確かめてみてほしい。「“やるぞ!”というみんなのスイッチが入る」大沢たかおの存在感一方、賀来さんもそんな大沢さんに対して「義理の兄弟という関係性もあり、近い存在になりたいと思っていましたが、大沢さんがそういう空気を作ってくださいました。大沢さんがカメラの前に立つと存在感や“やるぞ!”というみんなのスイッチが入る瞬間を見られたので、それを見られただけでもこの作品に参加してよかったと思いました」と、大沢さんに対し尊敬の念を語っている。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2020年01月05日大沢たかおが主演を務め、完全オリジナル脚本で描く超大作映画『AI崩壊』の特別映像が公開になった。本作はAI=人工知能が人々の日常に深く入り込むようになった近未来を舞台に描くパニック・アクション大作で、このほど公開になった映像では多くの映画に出演してきた俳優たちの口から「これ実際にやるの?」「大変な撮影になる」「1秒たりとも見逃せない」など衝撃的なフレーズが連発。本作は物語だけでなく、映画自体の製作スケールも“過去にないもの”になっているようだ。本作の主人公・桐生浩介は、人を助け、人に優しく寄り添う人工知能の開発を目指す人物。彼が開発したAI「のぞみ」は人々の健康を見守り、生活インフラにまで入り込むシステムになった。かつて起こった私生活上の出来事がきっかけで日本を離れていた浩介は、愛する娘と共に久々に帰国するが、ある時、AI「のぞみ」が暴走。日本中がパニックに陥り、浩介は犯人だと断定されてしまう。自身の無実を訴える機会すら与えられない浩介は、現代よりもセキュリティが強化された日本を逃走しながら、AI暴走の謎を解き、未曽有の事態を収束するべく奔走する。『SR サイタマノラッパー』シリーズや『太陽』『22年目の告白 私が殺人犯です』などの作品で知られる入江悠監督は、完全オリジナル脚本を執筆するべく1年以上に渡ってリサーチを重ね、観客が信じられる近未来とAIがすぐそばにいる日本像を描き出した。さらに本作は日本中が危機に陥るパニック映画であり、命がけで逃走する主人公を描いたサスペンス・アクションでもある。このほど公開になった映像は、主演の大沢をはじめ、賀来賢人、岩田剛典、松嶋菜々子、広瀬アリス、そして名優・三浦友和が登場し、大規模かつ過酷だった撮影を振り返る。本作は可能な限りロケ撮影を行い、主人公が決死の逃走を試みるシーンも、落下した自動車がクラッシュする衝撃的な場面も実際に撮影された。特別映像には日本各地で行われた撮影を記録したメイキング映像もふんだんに登場。「こんなスピード感のある日本映画は久しぶりなんじゃないか」と語る大沢は「苦悩を乗り越えるような感覚を役と一緒に持てた」と振り返る。その他のキャストも、本作の撮影現場が想像以上の規模・大変さだったことを振り返るも、そこに身を投じること、熱量を注ぎこむことに意義を感じていたようで、全員が本作の魅力、映画が描くAIと現代社会の問題について熱く語っている。『AI崩壊』1月31日(金)より全国公開
2020年01月05日入江悠監督がAIをテーマにオリジナル脚本で挑むサスペンス超大作『AI崩壊』から、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典らが登場する撮影裏の特別映像と場面写真が公開された。まず到着した場面写真では、大沢さん演じる主人公のAI開発者・桐生や、彼の義理弟でAIを管理する会社の代表を務める西村悟(賀来さん)、桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭(岩田さん)、三浦友和と広瀬アリス演じる独自の捜査で桐生を追う刑事コンビらの姿が。どれも緊迫感溢れる表情を見せており、スピード感と緊張感に溢れたスリリングなストーリー展開にますます期待が高まるようだ。そして本作は、10年後の日本が舞台となっているが、そんな本作で一番こだわったのが“本物”の追求。それゆえ、なるべくCGに頼らない撮影方法をとり、大規模な撮影も行われた。今回公開された特別映像では、そんなこだわりの撮影模様が覗ける。一般道路を全面封鎖して行ったというド迫力のカーアクションや、巨大な貨物船をまるごと一隻貸し切った撮影の舞台裏が収められている。渋滞中、突然上から車が吹っ飛んでくるという前代未聞のアクション、セットではなく巨大貨物船を貸し切り行われた桐生が貨物船に乗り込み逃走を図るシーンといった迫力の映像は必見。そんな撮影について入江監督は「CGをほとんど使わずにリアルさを追究したことで、役者さんの切迫感や熱の入り具合もすごく高まったと思います」と自信を見せている。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2019年12月13日AIが11月1日、大阪・フェスティバルホールで「AI 20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊」を開催する。数々多くの名曲を世に出してきたAI。彼女は今年11月に20周年イヤーを迎える。それに伴い11月6日にはニューアルバム『感謝!!!!! -Thank you for 20 years NEW & BEST-』の発売も控えている。「AI 20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊」もアニバーサリーを記念した公演だ。本日を起点に東京、大阪、名古屋、愛知、兵庫をめぐる予定になっている。ステージは本場アメリカから来日する聖歌隊を迎えてのものになり、豪華なパフォーマンスになるだろう。ゴスペルはAIが歌手を志した原点。彼女の20周年を祝うライブでこれ以上の演出はない。本日もパワフルな歌声に勇気づけられる夜になることだろう。■公演情報「AI 20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊」日時:11月1日(金)開場18:00/開演19:00場所:大阪・フェスティバルホール
2019年11月01日AIが必要不可欠となった未来の日本を描く、大沢たかお主演、入江悠監督・脚本による完全オリジナルサスペンス超大作『AI崩壊』。この度、本作の主題歌を歌手のAIが担当することが決定し、さらにAIが人間の生きる価値を選別し殺戮を開始する最新予告と本ポスタービジュアルが公開された。今年11月にデビュー20周年イヤーを迎えるAIさん。今回本作の主題歌に決定したのは、描き下ろし新曲「僕らを待つ場所」。AIさんは本楽曲について「今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました」と明かす。さらに「この曲を歌う時に感情的になりまくってましてなかなかレコーディングが進まなかったです。今までで一番泣いたかもwどんな人でも生まれたところがあって大事な場所があって大事な人がいたり、、でも時にそれを忘れてたり、離れ離れになったり、悩んでたり、、皆さんに是非映画観て聴いてもらいたいです。いい曲です!!!」と自信を見せた。そんなAIさんも自信を持ってアピールする「僕らを待つ場所」をいち早く聴いた大沢さんは、「この映画の主人公が、家族を思う気持ちはもちろん、生きていく中で、家族や、恋人、友人など、、、人と人とのすべての繋がりへの深い愛と尊敬など感じられる曲だと思いました」と印象を語り、「優しくも力強さのあるAI(アイ)さんの人間味溢れる歌声と、人の温もりを感じるようなメロディー、歌詞にもぜひ注目してください。『AI 崩壊』という映画が、最後になにを伝えたいのか、、、主題歌も含め、映画を楽しんでいただけると思います」とコメントしている。そして到着した予告編では、主題歌も披露。本作の舞台は、10年後の日本。天才科学者・桐生浩介(大沢さん)が亡き妻のために開発した医療AI「のぞみ」は、国民の個人データを完全に掌握、全国民の個人情報・健康を管理しており、日本にとって欠かせない存在に。「人を助けるためのAI」というが、あるとき、突如AIが暴走、生きる価値の無い人間を選別して殺戮を開始するという未曽有の事態が発生する…。映像では、日本中がパニックに陥る様子が描かれ、AIを暴走させたテロリストの容疑者は桐生と断定されてしまい、決死の逃亡劇がスタートする様子も登場。そんな桐生を追い詰めていくのは、岩田剛典演じる警察庁の天才捜査官・桜庭誠。ほかにも、桐生の義弟・西村悟(賀来賢人)、ベテラン刑事の合田京一(三浦友和)と警視庁捜査一課の奥瀬久美(広瀬アリス)の凸凹コンビ、桐生の亡き妻(松嶋菜々子)の姿も確認することができる。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2019年10月28日入江悠監督が完全オリジナルで作り上げたサスペンス大作に、大沢たかおをはじめとした超豪華キャストが集結した『AI崩壊』が、2020年1月31日(金)より全国公開される。この度、AIが人間の生きる価値を選別し殺戮を開始する衝撃の最新予告と本ポスターが決定。合わせて、主題歌が AI (アイ)が本作のために書き下ろした『僕らを待つ場所』に決定した。舞台は10年後の日本。大沢たかお演じる天才科学者の桐生浩介が、亡き妻・望のために開発した医療AI“のぞみ”は、国民の個人データを完全に掌握し、欠かせない存在となっていた。そんな中、突如のぞみが暴走を開始。なんとAIが生きる価値の無い人間を選別して殺戮を開始す るという事態が発生する。日本中がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストの容疑者と断定されたのは、のぞみを開発した張本人、桐生だった。天才科学者から一転、容疑者となった桐生の決死の逃亡劇が始まっていく。この度公開されたのは、出演陣が映る本ポスターと、大沢が絶叫するシーンが印象的な最新予告映像。さらに映像の中ではAI (アイ)が本作のために描き下ろした楽曲『僕らを待つ場所』もあわせて披露されている。本作品の企画・プロデューサーの北島直明は AI(アイ)への楽曲オファーについて、「AIがテーマの映画だから AI(アイ)さんにオファーしたわけではありません(笑)。本作はソウルフルなシンガー、AI(アイ)さんが持つ人間のエネルギーこそが、この映画のテーマです。AIが突きつける大きな問題提起をきちんと受け止めてくれる、AI(アイ)さんの愛があふれる力強い歌声が絶対に必要でした」と語る。いち早く主題歌を聞いた主演の大沢たかおは「この映画の主人公が、家族を思う気持ちはもちろん、生きていく中で、家族や、恋人、友人など、人と人とのすべてのつながりへの深い愛と尊敬など感じられる曲だと思いました。優しくも力強さのある AI(アイ)さんの人間味溢れる歌声と、人の温もりを感じるようなメロディー、歌詞にもぜひ注目してください。『AI崩壊』という映画が最後になにを伝えたいのか……主題歌も含め、映画を楽しんでいただけると思います」と明かした。AI(アイ)はこの曲を歌うときに「今まで一番泣いたかも(笑)」と語り、 なかなかレコーディングが進まなかったそう。そして、「今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました。でも温かく生の声を伝えたかった」と心境を語る一方で、「『AI崩壊』というタイトルに私が歌うっていうのは笑いました」と、自らの名前が含まれる映画タイトルの主題歌を担当することに笑みを浮かべた。『AI崩壊』2020年1月31日(金)より全国公開
2019年10月28日ヘッドスパニストの動作を再現株式会社アデランスとシャープ株式会社は、共同開発したスカルプエステ機器「HairRepro SCALP LED EX(ヘアリプロスカルプLEDイーエックス)」を2019年10月16日(水)に全国のアデランス、レディスアデランス、アデランス公式通販サイトで発売する。同製品は、2017年に発売したヘアドライヤー「N-LED Sonic」に続く共同開発した商品の第2弾となる。ヘッドスパニストの両手の動きを模した「ダブルかっさ」により、すり流すとつかむ動きを再現。髪の生え際から頭頂部へ向かって滑らせるような動きや、バウンドするように本体を動かすことで心地よく頭皮を刺激する。プラズマクラスターで皮脂バランスを整える指の様に広がった「ダブルかっさ」で髪をかき分けながら本体より発生するプラズマクラスターイオンを頭皮へ効率よく届けることができる。頭皮にうるおいを保つことにより、頭皮の皮脂を抑制し頭皮環境を改善する効果が得られる。また、根元部分に2個のLED光源を搭載。赤色LEDを髪と頭皮に届ける。約140gと軽量で、充電式のコードレス仕様のため、リラックスしながら好きな場所で頭皮ケアができる。1日5分で頭皮環境改善効果が得られるので継続もしやすい。さらに、同製品は抗菌加工を施しており、ボール部分には医療用の素材としても使用されるサージカルステンレスを採用。清潔感を保ちたい人や金属に敏感な人も安心して使用できる。販売価格は、23000円(税抜き)。(画像はプレスリリースより)【参考】※アデランスニュースリリース
2019年10月23日女優・松嶋菜々子がAI社会となった2030年の日本を舞台にした映画『AI崩壊』で、主演の大沢たかおの妻役を演じることが分かった。本作は、AIが人間の生活に欠かせない存在となった未来の日本で、天才科学者で画期的なAIの開発者・桐生浩介(大沢さん)が開発したAIが突如として暴走し、日本中がパニックに。国民の個人データを完全に掌握したAIが、人間の生きる価値を選別し、殺戮を始めるという超える驚愕の展開を繰り広げる。今回松嶋さんは、主人公・桐生の妻として、夫と共に画期的なAIの研究をしていたが、病により若くしてこの世を去ってしまう望を演じている。自らの強い意志と信念で桐生の生き方に大きな影響を与える、重要な人物だ。本作に参加してみて、松嶋さんは「10年後、20年後の未来がわからない中で、どのように個性を活かして、この先をどう生きていくのかを考えることがよくあります。きっとその中にはAIに代わる仕事が増えていく未来もあると思いますが、たとえAIになったとしても、そこには人間ならではの想いが無いといけないなと常日頃から感じています。一番大切なのは、人の存在価値や感情であり、ロボットが一番ではないと思っているので」とコメント。夫役の大沢さんとは『藁の楯 わらのたて』など今回で5度目の共演となり、初の夫婦役に挑戦。「『私の事が好きで指名してるでしょ (笑)』『そうだよ!』と冗談を言いながら、とってもご縁がありますねと話していたんです。共演を重ねるうちにそんなことも言い合えるようになりました」と仲の良さを伺わせ、「大沢さんとは、別の作品でアクションシーンもご一緒しましたが、身体も鍛えられていて凄くストイックな方という印象があります。そんな大沢さんのもち味を出しながら、作品を作り上げているので出来上がりが楽しみです」と完成へ期待を示した。『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年1月31日より全国にて公開©2020「AI 崩壊」製作委員会
2019年10月08日9月29日、ドキュメンタリー番組『NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり』(NHK総合)が放送された。没後30年を迎える美空ひばりをAI技術によって蘇らせ、一夜限りの新曲披露コンサートを開催。ネット上ではファンはもちろん、美空ひばりを知らない世代からも“AI美空ひばり”を絶賛する声があがっている。番組ではNHKやレコード会社に残る膨大な音源と映像をもとに、最新のAI技術を駆使して美空ひばりを復活させる企画に挑戦。AIはひばりの超人的な歌唱力や表現力を数値化し、さらには歌唱中の目や口の動きを抽出。4Kの3Dホログラム映像で、等身大のひばりを出現させた。またAIで蘇ったひばりによる一夜限りのコンサートを行うべく、彼女の生前最後の曲「川の流れのように」を手がけた秋元康(61)が新曲「あれから」をプロデュース。ひばりをリスペクトする天童よしみ(65)が振り付けを考案し、ひばりの晩年の衣装をすべてデザインしてきた森英恵(93)がコンサートの衣装を担当した。こうして作り上げられた“AI美空ひばりコンサート”に、駆けつけた一般のファンは皆号泣。間奏で「お久しぶりです、あなたのことをずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さぁ、私の分までまだまだ頑張って」と優しい笑顔で会場に語りかけるAIひばりの姿に、客席に招かれた養子の加藤和也さんが涙する場面もあった。ネット上でもファンから“AI美空ひばり”の歌声に心打たれたという多数のコメントが。《AI美空ひばりを見て、涙がとまらない…》《凄かった! 本当に美空ひばりさんが新曲を歌っていた!この曲、欲しい!!やっぱりひばりさんは良いなぁ…》《AI美空ひばりさんすごかった! AI技術ももちろんすごいけど、美空ひばりさんを蘇らせたいというたくさんの方々の想いと熱意がすごい!!感動…!!!》また当時の美空ひばりを知らない若い世代からも、令和の時代に再現された「昭和の歌姫」の圧巻の歌声を絶賛する声が多数あがっていた。《NHKスペシャルでAIの美空ひばりをやってた。なんかわからないけど感動して泣きました。ひばりさん、、リアルで会ってみたかったです…》《私は美空ひばりをリアルタイムで聴いたこと無いし、曲もちゃんと聴いたことが無いのにもかわらず、AI美空ひばりの新曲の声にボロボロ涙が出た。人工歌声で感動できるって、生の美空ひばりの歌声はどれだけ人の心を動かす力があったんだろうと思う》
2019年09月30日歌手のAIが13日、東京スカイツリーでAmazon プライムデー presents「AI スペシャルライブ」を行った。Amazonは、年に1度のAmazon プライム会員大感謝祭「プライムデー」のイベントに合わせ、Amazon EchoシリーズのテレビCMにてコラボレーション中の、今年20周年を迎えたアーティスト・AIによるスペシャルライブを実施。CMのために書き下ろされた新曲「Summer Magic」を含めた全7曲を熱唱して訪れた200人以上の観客を魅了した。小雨が降る空模様だったが、Amazonプライム会員約200人の観客が集まった中でステージに上がったAIは「皆さん! 今日は楽しで行きましょう! 雨が降っていてごめんなさいね。あまりにもヤバくなったらカッパが行くと思いますから。風邪だけは引かないように気をつけてください」と観客を気遣いながら、「Summer Magic」を皮切りに、「Story」や「ハピネス」といった曲を次々と披露した。2曲目の「ママへ」を歌う前にMCとなり、「ウチの子どもは4歳なの。全然言うことを聞かないんです。下の子を産んでから初めて『ママへ』を歌います。久しぶりに歌うんだけど、自分が母になるとまた泣けてきそうです」とコメントし、「ママへ」を歌った直後に思わず涙をこぼして「お母さんはバーバラって言うんだけど、(自分が母になって)バーバラの大変さを思い知りました。感情が増していく感じですね。『ママへ』はヤバイわ。次は封印かも(笑)」と話した。また、Amazonについても「今日も私の家に届いていると思います。本当、いつもお世話になっています」とプライベートでも利用しているそうで、観客から「何を買ったの~?」という質問に「飛行機で役に立つ、子どもをそのまま抱っこできるシートベルトにくっつけるやつがあって、すごいのを見つけたんです」と回答。「Amazonのお陰で寝不足だからね(笑)」と笑いを誘っていた。
2019年07月14日「AIに仕事を奪われる時代はすぐそこにきている」「今の子どもたちが社会に出るころには、人間にしかできない仕事なんてなくなる」AIの進化のスピードに直面したり、ニュースで科学技術の進歩を目の当たりにしたりするたびに、そんな不安を感じることもあるのではないでしょうか。たしかにAIは、私たちの生活を大きく変え、働き方や仕事の質まで変えています。子育て中の私たちにとっても、子どもの将来を思えば不安を覚えずにはいられませんよね。今回は、「AI時代に身につけておきたい能力」について考えていきましょう。AIで仕事がなくなるってほんと?社会学者の鈴木謙介先生は、AIで仕事がなくなるという考え方は大げさだと述べています。なぜなら、人類の長い歴史の中で、仕事の生産性を上げる技術が何度登場しても、結局はそれに対応する新しい仕事が増える、ということを繰り返してきたからです。また、AIと人間には決定的な違いがあることも理由のひとつだといいます。AIは基本的に、膨大な情報から一定のパターンを見つけ出し、自動化するのが強みです。一方で、ひとりひとり違う個性や特質に合わせて、臨機応変に対応していくようなことは苦手としています。AIが苦手なことーーそれには “人間らしさ” が顕著にあらわれていますね。たとえば「発想力」。教育改革実践家の藤原和博さんは、AIに代替されない基礎的人間力と、AIにはできない自由な発想を生み出す “柔らかい頭” こそ、これからの未来に欠かせない力だといいます。正確性や処理スピードの速さにおいては、人間とAIとの差は今後ますます広がっていくでしょう。しかし、自分でアイデアを生み出し、あらゆる状況に臨機応変に対応できる力こそ、まさにAIが人間にはかなわない能力なのです。これからの時代に必要な能力は?2016年、世界が直面する問題について各国で議論する世界経済フォーラム(通称ダボス会議)にて、『2020年に労働者に求められるスキル』が発表されました。結果は次の通りです。1位複雑な問題解決能力2位批判的思考力3位創造力4位人材マネジメント力5位他者との協調性6位感情的知性7位判断力8位サービス志向9位交渉力10位認識の柔軟性1位の「複雑な問題解決能力」については、まず身のまわりの小さな問題を自分で解決する習慣をつけることで身につきます。論理的な思考によって問題を解決へと導く力は、これからますます求められるでしょう。5位の「他者との協調性」は、いわゆる「コミュニケーション力」。今後多くの業務を機械が代用するようになったとしても、仕事をしていくうえで人間同士のやりとりは不可欠です。6位の「感情的知性」は、まさにAIにはない人間らしい特性です。人の心理は機械のように一定ではありません。相手の感情を敏感に察知して対応する能力は、これからも必ず求められるでしょう。8位の「サービス志向」は、「挑戦力」に置き換えられます。新しいことに挑戦する意欲を高めるには、同時に自己肯定感も高くなければいけません。読解力がカギになる!ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)によれば、読解力がないために教科書の意味が正しく理解できていない子が増えているといいます。開成高校の柳沢幸雄校長は、その要因として「SNS投稿やLINEメッセージなどの短文に慣れきってしまっていること」を指摘します。読解力をつけるには長い文章を読み込み、長い文章を書くトレーニングが必要なのです。「世の中の仕事には、大きくわけて長い文章を読んで書く必要のあるものと、その必要がないものがあります。(中略)AIに奪われないのは、コミュニケーション能力や臨機応変さといった能力が求められる仕事とされていますが、私は、それに加えて、長い文章を読み、長い文章を書く力が必要な仕事も含まれると考えています」(引用元:PRESIDENT Online|“メールが短い人”はAIに仕事を奪われる)データ入力などのマニュアル化された単純作業は、もうすでにAIやロボットで代行している会社も多いでしょう。しかし、報告書やプレゼンテーションの資料作成をする場合、顧客データの分析をしたり専門書を読んでリサーチしたりしなければならないこともあるはずです。さらに、ある程度長さのある論理的な文章にまとめる必要もあります。読む分量も書く分量も長くなると作業が複雑化し、たとえAIでもスムーズにこなすのは難しいでしょう。つまり、これから求められる読解力とは、「長い文章を読み、長い文章を書く力」なのです。そのためには、読書や読み聞かせも大切ですが、柳沢先生は「子どもが話すこと」が最も大事だといいます。話し言葉で表現したとき、きちんと相手に伝わるのは論理的な話し方です。そのときに5W1H(『いつ』『どこで』『だれが』『なにを』『どのように』)の要素を入れて話すことを意識させるだけで、文章の論理構成はしっかりとしたものになるはず。親子の何気ない会話でも、よりわかりやすく伝わりやすい表現を使うことを繰り返していくうちに、読解力や文章力もぐんぐん伸びていきます。また、国立大学付属小学校の松尾英明先生は、「わが子をAIに負けない人間に育てている親の特徴」を次の5つにまとめています。(1)何が正しいか、子どもに自分で判断させて決めさせる。(2)まずは自分で挑戦させて、見守る。(3)失敗を認め、やったこと自体を認める。(4)子どもの言動に向き合う。聞く。(5)子どもを尊敬する。ここでもやはり、「子どもの話を聞いてあげること」が挙げられています。松尾先生によると「家庭での会話に満足していない子どもは、自分のことばかり話して人の話を聞けなくなっている」とのこと。親が不在がちだったり、「忙しいからあとで」と話を聞いてもらえなかったりすると、自分のことも他人のことも人として認められなくなってしまうのです。まずは落ち着いて話を聞いてあげる環境を用意してください。子どもの発言にしっかりと耳を傾け、共感し、詳しい説明を求め、感想を述べてあげることを意識すれば、子どもの「聞く力」、「話す力」、さらには「読解力」まで向上させることができるでしょう。***AI時代はすでに到来していますが、人間だからこそこなせる仕事はまだまだ数多くあります。わが子の将来のために私たち親ができるのは、しっかりと話を聞いてあげること。そして、柔軟な思考と対応力を高める手助けをしてあげることです。(参考)Study Hacker|「AIで仕事がなくなる」は大げさ。“自分は変われる”というマインドがあれば生き抜いていけるAERA dot.|子どもたちがAI時代を生き抜くために必要な「5つの力」とは?洋泉社MOOK(2018),『これからの未来を生き抜く できる子の育て方』,洋泉社.PRESIDENT Online|“メールが短い人”はAIに仕事を奪われるPRESIDENT Online|10年後に「食える子」の親の共通点5
2019年07月04日AIとアートのフェス「カミングシンギュラリティ(KaMiNG SINGULARITY)」が2019年8月9日(金)に、渋谷ストリーム ホールにて開催される。2045年の仮想世界を具現化!「カミングシンギュラリティ」AIとアートという2つの要素を掛け合わせた実験的フェス「カミングシンギュラリティ」では、2045年の仮想世界を具現化。“aiが神になった世界”をテーマに、展示、トーク、パフォーマンスを3つのフロアで並行して繰り広げる。4階「Future Life Style(未来の生活)」4階では未来の生活にフォーカス。2045年のハローワーク、アクアリウム、受付、暮らし方に関する展示物が並び、2019年の人々が未来に馳せる様々な想像を表現する階となる。5階「New Values(新たな価値感)」5階には、AI、ブロックチェーン、とロゴストロンなどの技術を用いた「サイバー神社」を建立。実際に参拝することが可能となっており、同フロアでは現役の僧侶や大学教授によるAIや神をテーマにした様々なトークセッションを展開する。6階「Art Entertainment(遊びと芸術)」ライブパフォーマンスやアート展示を実施する6階には、バラエティに富んだアーティストが登場。人工知能ラッパーが自動生成したラップに合わせて、16歳のアーティスト・SASUKEがフィンガードラミングのビートを即興作り上げるほか、DÉ DÉ MOUSE & Primula、アフロマンスなどが出演し、会場を盛り上げる。【詳細】カミングシンギュラリティ開催日:2019年8月9日(金)開催時間:14:00~21:00会場:渋谷ストリーム ホール住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3チケット料金:前売 2,500円※チケットはpeatixより購入可能。<出演アーティスト>DÉ DÉ MOUSE & Primula(dystopia set)、SASUKE×人工知能ラッパーピンちゃん 、AI TOMMY、Matsumoto Zoku、Anti-trench、ドラムサークル(一期JAM)、Sync Kudo、YO.、 アフロマンス、DJ SHINDY、Ririko
2019年06月29日登下校のひとり歩きが心配で用意したのは…我が家の息子は4月からピカピカの小学1年生。息子の入学に備え、ランドセルとともに用意したものがあります。それは「見守りAIロボット」といわれる「GPS BoT」。 わが家は学童にお迎えに行くことも多いですが、基本的にはひとりで登下校することになるので、行き帰りが心配だったのです。入学前から使い始めて2カ月ほど経ったので、その使い勝手をレポートします。位置情報から子どもを見守るAIロボット「GPS BoT」は日本中をカバーする携帯電話回線などに自動接続し、子どもの現在地を専用アプリで見守れるというもの。公式HPによると「一般的なGPSの電波だけでなく、周辺のWiFiアクセスポイントの電波や、携帯基地局の電波もセンシングするため、一般的なGPS端末では難しかった、屋内や地下での位置特定も可能」とのことです。大きさは5cm四方×厚さ19mm、重さは46g。契約手数料や契約手数料、契約年数しばりなどが一切なく、端末は4800円(税別)、月々の利用料は480円(税別)という料金設定、シンプルなデザインと機能が気に入り、夫と相談して購入しました!ランドセルにつけるにはAirPods用のケースがオススメコンパクトな大きさと、スッキリとしたデザインがかわいいBoTですが、本体にはバッグなどに装着できる器具は付いていません。ランドセルのポケットにポンと入れておく分にはいいのですが、習い事やそのほかの外出時にバッグを変えるときはちょっと面倒。また、2~3日に一度充電が必要なのですが、その後ランドセルに入れるのを忘れがち!公式でケースも販売されていますが、まあまあお高いですし、デザインも好みではなくて…。どうしようか悩んでいたら、ネットでAppleのワイヤレスイヤホン・AirPods用のケースに入るとの情報が。早速試してみたら、結構力がいりますが(笑)なんとか入りました!ケースを付けたまま充電もできます。わが家ではランドセルサイドのフックにこのケースつきのBoTを引っ掛けています。ちゃんと持ったかどうか確認しやすいし、ランドセルからほかのバッグへの移動もラクチンです。GPSの精度とエリア設定についてさて、実際の使用感はどうでしょう?BoTでは、専用アプリで表示されるマップ上に今どこにいるか表示されます。誤差は数m~数十mほど(場所によってはそれ以上も)。場所を指定して登録しておくと、そのエリアに着いた時には「つきました」、エリアから離れた時には「出発しました」と通知が来る仕組みです。とても便利なのですが、少し問題も。実はわが家は小学校から割と近く、自宅と学校両方を設定すると、お互いのエリア(約100mの円形)が被ってしまい、登下校時に「到着」と「出発」が同時に通知されてしまうのです…。これは今のところ、誰もいない家に子どもが帰るということがないので、自宅の設定を消去して対応。だいぶ使いやすくなりました。遠足の足どりは夫婦2人でチェック今まで使っていた中で、一番役に立ったのは遠足の時でした。痛ましい事故が多い最近、学校から徒歩で駅に向かい、電車に乗って移動するという遠足は不安でしかなかったです。でも、移動しているであろう時間にGPSを見ると、「あ、今ここにいるな」、「ちゃんと着いたみたい」と移動の様子がわかり、安心することができました。横断歩道の手前でしばらく動かなかったときはドキドキしましたが(笑)。移動履歴も時間も表示されるので、どういうルートで動いているのかもわかります。GPS1台につき、何台もの端末で見守れるのも大きな魅力で、遠足中はパパも仕事中に見ていたそうです。これからどんどん行動範囲が広がり、ひとり行動も増えるであろう小学生。「GPS BoT」のおかげで私自身は少し不安が払拭でき、何かあった時も対処がしやすいので、これからも使い続けたいと思います。<文・写真:ライター清宮(clabocco)>
2019年06月08日近年、テクノロジーの進化が急速に進み、住宅の設備や家電などに「AI(人工知能)」を取り入れる人々も増えているようです。スマートスピーカー(AIスピーカー)などのAI機器を使っている人も多いのではないでしょうか?では、実際にどんなAI機器を自宅で利用しているのでしょうか?今回は、ジャストシステムが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」が全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に実施した『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査』の結果をご紹介しましょう。■ 6割が「AIの将来的な可能性に期待」!調査ではまず、人々の「人工知能による利便性向上への期待」について聞きました。すると、男性60.7%、女性54.5%が「期待している」と回答。AIへの期待がかなり大きいようですね。Graphs / PIXTA(ピクスタ)また、AIが自分の仕事や生活にもたらす将来的な可能性について、「2017年と比べて期待が高まった」と答えた人は62.8%。cba / PIXTA(ピクスタ)その理由としては、最多が「テレビ番組や書籍などで、AIの進歩に驚いたから」(41.1%)、次いで「テレビ番組や書籍などで、AIに対する理解が深まったから」(35.7%)、「店頭でAI関連商品・サービスに触れる機会が増え、進歩に驚いたから」(34.2%)という結果でした。■ 10人に1人がスマートスピーカーを所有AIといえば、まず頭に思い浮かぶのが「スマートスピーカー(AIスピーカー)」ですよね。ここ数年で認知度が上がっているスマートスピーカー(AIスピーカー)ですが、現在の認知状況はどうでしょうか?KY / PIXTA(ピクスタ)2017年6月の時点で43.5%と半数以下だったスマートスピーカー(AIスピーカー)の認知度は、たった1年半後の2018年12月の時点でなんと82.1%となっています。では、実際にスマートスピーカー(AIスピーカー)を所有している人はどのくらいいるのでしょうか?cba / PIXTA(ピクスタ)AIという言葉を認知している人のうち、「Google Home」、「Amazon Echo」などに代表される「スマートスピーカー(AIスピーカー)」を所有している人の割合は、2017年11月の4.5%から、2018年12月には9.8%に倍増。1年で倍になったというのはすごいスピードですね!■ AI音声アシスタントとAI家電の利用状況は?AIスピーカーをすでに所有しているのは10人に1人程度ですが、スマホやタブレットに内臓されている「AI音声アシスタント」を利用したことのある人はもっと多いようです。tomos / PIXTA(ピクスタ)調査結果によると、音声での質問にAIが回答してくれる「AI音声アシスタント」の認知率は、2017年6月の時点では70.8%だったのに対し、2018年12月には79.9%まで上昇しています。また、2018年12月度の調査では、38.8%の人が「利用したことがある」と答えています。次にAIを活用して家事の自動化やさまざまな情報提供をすることによって、家事の時短や省エネにもつながる「AI家電」の購入について聞くと、「ぜひ購入したい」(10.1%)、「興味があり、購入を検討したい」(26.8%)と、合わせて36.9%の人が購入に意欲を示していることが判明しました。tomos / PIXTA(ピクスタ)その反面、「興味はあるが、購入したいとは思わない」(25.0%)、「興味がない」(21.6%)という人も半数近くになっています。すでに「所有している」人は4.5%という結果でした。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)以上、AIとAI機器に関する調査結果をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?暮らしを便利にしてくれる可能性を秘めるAIが、これからどのような発展をしていくのか楽しみですね!【参考】※10人に1人が「AIスピーカー」を所有ージャストシステム※約6割が、AIによる「暮らしの利便性向上」を期待ージャストシステム
2019年02月27日ビルトイン食器洗浄機、床暖房、浴室のミストサウナなど、モデルルーム巡りをしていると様々な設備機器を目にし、夢がどんどんふくらみますね。そして実際に家を建てる段階になると、思い描く理想の生活スタイルや譲れない条件などを検討し、様々な設備機器の中から取捨選択する必要があります。筆者もよくよく考えて設備機器を設置したつもりでしたが、なかには考えが至らなく結局使っていないものも……。設置して良かった3つのアイテムと、意外にも使い勝手が悪く工夫が必要だったものについてをご紹介します。■ 1.「浴室暖房乾燥機」梅雨時や花粉の季節など、外に洗濯物を干せないときは浴室内に干して乾かしています。浴室暖房乾燥機は、干したまま乾燥させるので衣類がシワにならないところも気に入っています。■ 2.「ホスクリーン」地味な設備機器ではありますが、ホスクリーンがないと洗濯物を干せない!と思うほど筆者宅では貴重な存在です。旧居ではカーテンレールにピンチハンガーを掛けて洗濯物を干していましたが、今の家はカーテンレールがなくピンチハンガーを掛ける場所が見当たりません。ハウスメーカーの担当者に勧められて採用したホスクリーンは設置して大正解でした。ポールの取り外しも簡単にできます。現在の住宅は窓が大きい傾向にあり、カーテンレールにピンチハンガーを掛けて干すという方法が難しい場合が多いです。ホスクリーンがあると無いとでは大違いなので自信を持ってお勧めします。■ 3.「ガスファンヒーター」以前は石油ファンヒーターを使っていましたが、灯油の補充や保管が大変なため、家を建てる際にガスファンヒーターが使えるようガス栓を設置してもらいました。ガスファンヒーターはなんといっても点火が早く、約5秒で温風が出るのですぐに部屋が暖かくなります。筆者宅は2階リビングでリビング階段のため、ドアを開けておくと3階居室まで暖まり、冬場の暖房はほぼこのガスファンヒーター1台で賄っています。ガス栓は条件が整えば既存の住宅にも設置可能ですので、気になる方は調べてみてくださいね。■ 「ロールスクリーン」は我が家では微妙だった…筆者宅は2階リビングでリビング階段のため、下からは冷気があがってきて、上に暖気が逃げてしまうということで階段に「ロールスクリーン」を設置しました。しかし、このロールスクリーンをおろしてしまうと下からの冷気は遮断できるのですが、暖めたい3階に暖気が行かなくなってしまいます。そのため、ほとんどおろすことがなく使っていない状況です。今考えると、冷気をシャットダウンしたい1階から2階の階段部分をふさぐ半分サイズのロールスクリーンを設置すれば良かったのですが、家を建てている最中はそこまで考えが及びませんでした。家は住んでみないとわからない事も多いですが、少しでも満足のいく設備機器を取り付けたいですよね。筆者宅の経験がご参考になりましたら嬉しいです。
2019年01月27日投資をしようと思った時、ぶつかるのが何を買うかという選択の壁…。選べなくて困ったら、AIを活用したロボット投資にお任せ!アルゴリズムが最適な資産配分を提案。何を買えばいいかわからない。投資に使う時間がない。そんな人は、ロボット投資という手も。「ロボット投資とは、人に代わってAIが、過去のデータをもとに、利用者ごとに最適な資産配分を導き出し、提案してくれるサービス。サービス会社のサイトで、リスク許容度や投資への関心度などを確かめるための簡単な質問に答えるだけで始められ、投資ビギナー向きです」とファイナンシャルプランナーの花田浩菜さん。相場の変動によって変わった資産配分を元に戻してくれるサービスもほとんどの会社が取り入れている。投資は、その対象を分散させるほど、リスクが減るのが定説。だが、分散投資を自分でやるには膨大な知識と手間が…。「ロボット投資は、国内外の株や債券、不動産などが組み合わせられており、手間なく世界中に分散投資ができます。とても便利ですが、AIに任せられるといっても、年に1回は運用状況をチェックしましょう。また、リスクがあることは、他の投資と変わりません」安くて手軽!ロボット投資のポイントをご紹介。POINT1100円から投資OK「最低投資額の低さは、投資に対する金銭的&心理的ハードルを下げてくれます」。クレジットカードでの支払いの端数で行う「おつり積立」のサービスもある。POINT2手間を省くなら「投資一任型」ロボット投資には、提案から購入まで任せる「投資一任型」と、購入は自分で行う「アドバイザー型」がある。「コストはかかりますが、より手軽なのは前者」POINT3手続きが比較的簡単口座開設のネット手続きは数分ほどで済み、入金すれば最短で翌営業日から利用できる。「投資への熱意が冷めないうちに始められるのも大きなポイントです」花田浩菜さん学習院大学経済学部卒業後、保険会社に勤務。その経験を活かし、現在はファイナンシャルプランナーとして活躍。Webや雑誌で金融の連載を持つ。anan 総研メンバーでもある。※『anan』2019年1月30日号より。イラスト・菜々子取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年01月25日新築を建てたり、中古物件をリノベーションしたりするときに、どのような設備機器を入れるかはとても大事なこと。予算、機能性、オシャレ度など、さまざまな理由から選びたいのだけど、なかなか選びきれないという人も多いのでは。そこで、「日刊Sumai」で活躍しているライターさん4人に、自宅にあるお気に入りの設備機器とその理由について答えてもらいました。さて、そのこだわりのアイテムとは?■ 伊東裕美さんのお気に入りは「浴室暖房乾燥機」「お片づけ先生」として活躍している伊東裕美さんのお気に入りの設備機器は「浴室暖房乾燥機」。伊東裕美さん宅の浴室暖房乾燥機伊東さんの宅は戸建てなので、真冬の浴室はとても寒くて、入浴がつらかったのだとか。しかし、これがあるおかげで真冬の入浴も快適。2分くらい前に暖房をつけて温めてから入ると、体に負担のかかる心配もなくなるそうです。また乾燥機能を使用して浴室内をしっかり乾燥させると、カビの発生も防げるのも、うれしいポイントだそう。■ katiさんのお気に入りは「ウォーターサーバー」リノベブロガーのkatiさんのお気に入りの設備機器は「ウォーターサーバー」。katiさん宅のウォーターサーバー冷水と温水が常に使えることと配達や使用済みボトルの回収も便利で、とても使い勝手がいいのだという。こんなkatiさんが設備機器を選ぶときは「家事の手間が本当に省けるか?」「導入することで、新たな煩雑さが生まれないか?」「手作業では不可能な機能を備えているか?」「デザイン性がよいか?」「経済的にメリットがあるか?」を考慮して決めるのだそうです。■ eiriyさんのお気に入りは「ビルトイン食器洗浄乾燥器」自分で設計しリノベーションした都内のヴィンテージマンションに住んでいるeiriyさんのお気に入りは「ビルトイン食器洗浄乾燥器」。eiriyさん宅のビルトイン食器洗浄乾燥器いちばんの理由は、訪問客が多く、その際にたまっていく食器を夫が黙々と洗っていたため話の輪に入れなかったことと、夫の手荒れが気になっていたからだというやさしい心遣いからだったそうです。また、子どもが生まれてからも、さらに強い味方になったとか。「食器を洗う時間を子どもとの時間に当てられるのは貴重です」とeiriyさん。■ hanaさんのお気に入りは「ビルトイン食器洗浄乾燥器」シンプルで機能美のある道具や、経年変化の楽しめる木の家具が大好きなhanaさんのお気に入りは、「ビルトイン食器洗浄乾燥器」。hanaさん宅のビルトイン食器洗浄乾燥器その理由は、家事の時短につながること。それとビルトインなのでキッチンがすっきり見えるからだそうです。。ちなみにこれから入れてみたい設備機器は「浴室暖房乾燥機」「ビルトインオーブン」「カードキー」。ちなみにhanaさんが設備機器を選ぶポイントは、それを入れることで暮らしが便利になることと、その費用対効果だとか。■ aipooowさんのお気に入りは「IH調理器」記事とともにイラストもアップしているaipooowさん。2児の娘を持つ働くママである彼女のお気に入りは「IH調理器」。aipooowさん宅のIH調理器とにかく掃除が楽でサッと拭くだけで簡単にきれいになるのがいちばんうれしいそうです。そのほかに気に入ったものは、やはり家事時短で人気の「ビルトイン食器洗浄乾燥器」。ちなみにaipooowさんが設備機器を選ぶときに重視することは“機能” “価格” “デザイン” の3つで、いずれは「浴室暖房乾燥機」が欲しいそう。
2018年12月30日大沢たかお主演、入江悠が監督を務める映画『AI 崩壊』が、2020年1月31日(金)に全国公開される。AI社会を描く超本格サスペンスオリジナルストーリーとなる映画の舞台は、AIが人間の生活に欠かせない存在となった2030年の日本。主人公の桐生浩介は、天才科学者で画期的な AIの開発者であるが、ある日そんな桐生の開発したAIが突如暴走。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴…など国民の個人データを完全に掌握したAIが、人間の生きる価値を選別し、やがて殺戮を始めるという衝撃的な事態へと発展していくー。大沢たかお主演、岩田剛典や広瀬アリスら豪華キャスト桐生浩介(大沢たかお)主人公の画期的なAIの開発者・天才科学者・桐生浩介。亡き妻・望の為に医療AI<のぞみ>を開発した。そのAIが暴走してしまい、テロリストの容疑者と断定される。桐生は逃亡を試みるも、張り巡らされたAI捜査網の中ですぐに居場所を特定されてしまう…。桐生を演じる大沢たかおは、ロンドンで公演されたミュージカル「王様と私」で1人2役を演じるなど活躍の場を世界に広める傍らで、映画『キングダム』で王騎の役を務め、圧倒的存在感を放った大沢が今度はどのような“天才科学者”ぶりを見せるのか。桐生の妻・望(松嶋菜々子)桐生浩介の妻・桐生望。夫と共に画期的なAIの研究をしていたが、病により若くしてこの世を去ってしまう。演じるのは松嶋菜々子。捜査官・桜庭誠(岩田剛典)警察が誇るAI監視システムを駆使する警察庁の天才捜査官・桜庭。警察はAIシステムを使った捜査を行っており、普通の人が使うPCやスマホのカメラなど、ネットワークにつながっている全てのカメラを勝手に利用し、逃亡者となる桐生を追い詰めてゆく。演じるのは、『去年の冬、きみと別れ』や『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で主演を務めた三代目J Soul Brothers・岩田剛典。奥瀬久未(広瀬アリス)警視庁捜査一課の刑事。演じるのは『食べる女』『旅猫リポート』で好演した広瀬アリス。合田京一(三浦友和)合田は、類まれな刑事の勘で事件の真相に迫っていくベテラン刑事。奥瀬(広瀬アリス)との凸凹コンビも見どころの1つだ。西村悟(賀来賢人)桐生の義理の弟。AI<のぞみ>を管理する企業の代表で、AI暴走の収拾を試みる。また、日本中を逃げ回る桐生を手助けする。すべての鍵を握るキーマンでもある。『今日から俺は』で人気俳優へと駆け上がった賀来賢人が演じる。その他、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子ら豪華キャスト陣が出演する。迫力満点のカーアクション!そんな豪華キャストもさることながら、物語で繰り広げられるド迫力のアクションシーンも本作の見どころのひとつ。制作陣が一番こだわったのは、CGに頼らない“リアル”な撮影方法。一般道路を全面封鎖して行ったド迫力のカーアクションや、 巨大な貨物船をまるごと一隻貸し切った撮影など、臨場感あふれるアクションの数々がフィルムに収められている。入江監督は「CGをほとんど使わずにリアルさを追究 したことで、役者さんの切迫感や熱の入り具合もすごく高まったと思います」とコメントを寄せいている。『22年目の告白-私が殺人犯です-』製作陣が再集結監督を務めるのは、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』の入江悠。そして、『キングダム』のほか、人気作品『ちはやふる』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難(サイなん)』などを手掛ける北島直明がプロデュースを担当する。『22年目の告白-私が殺人犯です-』以来、2度目のタッグを組む入江と北島。前作で社会派サスペンスを描き切った彼らがどのようにストーリーを描くのか、期待が高まる。映画「AI崩壊」主題歌に“AI”、新曲「僕らを待つ場所」書下ろし主題歌を務めるのは、人気女性シンガー・AI。映画『AI崩壊』のために新曲「僕らを待つ場所」を書きおろした。楽曲について「今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました。でも温かく生の声を伝えたかった」と心境を語るAI。その一方で、「AI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いました」と、自らの名前と同じ映画タイトルの主題歌を担当することについて、茶目っ気たっぷりのコメントを残している。【詳細】映画『AI 崩壊』公開時期:2020年1月31日(金)全国公開監督・脚本:入江悠企画・プロデュース:北島直明出演:大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子
2018年12月18日