Bunkamura ザ・ミュージアムで、『マリー・ローランサンとモード』展が開催中です。本展で音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優の浦井健治さん。内覧会で展示をご覧になった浦井さんに、本展の見どころやアートについてお聞きしてみました!浦井健治さんがナビゲート!『マリー・ローランサンとモード』展浦井健治さん【女子的アートナビ】vol. 282本展では、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル、そして時代を彩った人々に注目し、美術とファッションを軸に、1920年代のパリの芸術界を紹介。女性的な美を追求したローランサンの優美な絵画を中心に、活動的でモダンな女性服を創作したシャネルのファッションなども展示され、約90点の多彩な作品を楽しめます。本展で音声ガイドを担当した浦井健治さんは、ミュージカルや映像などで活躍。これまで、さまざまな王子や伯爵などの役を演じ、最近までミュージカル『キングアーサー』で主演のアーサー王役を務められ、注目を集めています。そんな貴公子の風格が漂う浦井さんに、展覧会の感想やお好きな作品などをお聞きしてみました。二人の女性に魅せられて…――はじめて音声ガイドを担当されて、いかがでしたか?浦井さん光栄でうれしかったです。美術館は、自分自身や当時の時代とも向き合えて、「学びのある場所」と個人的に思っています。ですから、見ている方の邪魔にならないよう、抑揚などを考えて、優しく包むようなイメージで収録しました。また、今回はナレーションをしながら、自分自身もローランサンとシャネルという二人の女性のすばらしい志や芸術、生きざまに魅せられていきました。こんな贅沢な経験をさせていただき、うれしいです。――二人の女性について、特にどんな点に魅力を感じられましたか?浦井さん社会的に新しい感じがお二人にはあると思います。ローランサンの絵画は、淡い色彩で描かれていて女性らしさがあり、ステキだと思います。彼女の絵には、犬や周りにいる大切な人たちが描かれていて、優しさに包まれています。絆や人間を大切にしていることが絵から伝わります。シャネルは、女性たちが活躍できるよう、いろいろなことにトライされています。今は当たり前のことですが、当時の女性が権利を勝ち取っていくのは大変だったと思います。風潮や常識にあらがい立ち向かう様子は、まるで騎士のように見えます。二人とも、美術やファッションという枠を超えて、これから女性がどうやったら活躍できるのかを呈示しているような方々。だからこそ、みなさんに支持されて、今の時代も憧れの存在になっているのだと思います。美への探究心を感じる――会場をご覧になって、特にどの作品に興味をもたれましたか?浦井さんローランサンの作品に、恋人とのツーショットを描いた絵画があるのですが、二人の色味がグレーと色鮮やかな色で対照的に表されていて、印象的でした。また、自画像もよかったです。身につけている装飾品も工夫されていて、こう見せたいという彼女の思い、美への探求心を感じました。また、シャネルの衣装も興味深く思いました。自分は役者なので、いつも衣装を着させていただくのですが、衣装担当の方が凝った素材をパリから選んで持ってきてくれたり、役者の動きに合わせて制作してくれたり、工夫してくださるのです。いつも衣装担当の方から聞く言葉が、そのまま今回の展示物にリンクしている部分もありました。例えば、お腹を圧迫しないけどスレンダーに見えるファッションなど、今は当たり前のことですが、まさに当時、本展で見たところが始まりだったというのがわかり、すごいなと思いました。――本展は、美術とファッションを一緒に見られますが、その点はいかがですか。浦井さんとても豊かな展示構成だと思いました。説明がひとつひとつ書かれていて、見やすくなっているので、二人の女性の生きた証がよくわかります。まるで進行形のように、今でも彼女たちが生きているような感触があるくらい、見ていて清々しく生命力がありました。何度見ても、きっと発見があると思います。アートは学びの連続――浦井さんにとって、アートはどんな存在ですか?浦井さん情報の宝庫で、学びの連続です。描かれた当時のことを知ることができ、例えば戦争や疫病、生活スタイルなど時代の移り変わりをアートで見て知ることができます。また、自分の職業にも生かされています。実在の人物を演じるとき、書物や写真集などで学ばせていただくのですが、そこに必ずアートが入っています。例えばパリが舞台のとき、パリには行けないけれど美術作品を見ると、そこから服装や装飾品、人々の距離感などアートで語られていて勉強になります。また、知識だけでなく、インスピレーションも得られます。演じるのは、その場で生きて反応していくこと。アートは視覚で見て体感できるので、例えば教会の中の空気感とかが作品から伝わると、演じるときの助けになります。――よく美術館に行かれるとのことですが、印象に残る展覧会や作品はありますか。浦井さんいろいろありますが、以前、一部屋すべてモネの作品が飾られているのを見たときはすごいと思いました。やはり、本物はすごいですね。本物に触れると、自分の感性も変わっていき、研ぎ澄まされたインスピレーションが得られます。その空間に身を置くことでリセットでき、自分自身とも向き合えます。こんな贅沢な時間をリーズナブルなお値段で買えるのですから、美術館はもっとみんな行っていい場所だと思います。どんな方でも楽しめます!――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。浦井さん二人の女性の心意気や志、生きた証に触れることができる展覧会で、見ると世界が広がります。男性も学ぶことが多く、渋谷の真ん中にあるのでカップルで来ていただいてもいいと思います。ぜひ、この贅沢な空間を体感していただきたいです。音声ガイドも、みなさんと一緒に街を歩いているような雰囲気になれるよう心がけました。どんな方が来ても楽しめるすごくステキな芸術空間で、心に潤いをもたらしてくれます。ぜひ一度といわず、何度も足を運んでいただければと思います。インタビューを終えて…終始穏やかなトーンで、とても丁寧にお話をしてくださった浦井さん。アートから知識やインスピレーションを得て、役作りにも生かされているなど、言葉の端々から演劇に対する真摯な思いが伝わってきました。ぜひ、浦井さんの優しく寄り添うような声で収録された音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information会期:~4月9日(日)休館日:3月7日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※金・土の夜間開館は、状況により変更になる場合があります。観覧料:一般¥1,900、大学・高校生¥1,000、中学生・小学生¥700撮影・松本理加
2023年03月11日10月2日(月) 大阪扇町にオープンする文化創造拠点「扇町ミュージアムキューブ」(i-Mall内)のオープニングラインナップが発表された。扇町ミュージアムキューブは、3つの劇場と7つの多目的スペース、計10個のCUBEからなるシアターコンプレックス。オープニングラインナップでは、大小さまざまなCUBEを持つ施設の特長を生かし、また多様なアートが集まる場とするために、20席から250席までの複数のCUBEにて、演劇・映画・美術・トークなど多彩なジャンルのイベントが開催される。オープニングラインナップの詳細は以下の通り。■オープニングトーク10月2日(月) 会場:CUBE01■演劇シリーズ会場:CUBE01南河内万歳一座『魚釣りの準備』(仮)10月5日(木)~9日(月・祝)南河内万歳一座匿名劇壇10月28日(土)・29日(日)匿名劇壇 撮影:堀川高志/kutowans studioエイチエムピー・シアターカンパニー『ハムレット』(仮)11月3日(金・祝)~5日(日)『マクベス 釜と剣』(2021年11月) Photo by T.Matsuyamaトリコ・A『そして羽音、ひとつ』11月18日(土)・19日(日)トリコ・A 撮影:松本成弘いいむろなおきマイムカンパニー12月1日(金)~3日(日)いいむろなおきマイムカンパニー 撮影:堀川高志/kutowans studio悪い芝居12月15日(金)~17日(日)悪い芝居突劇金魚プロデュース Gold Fish Theatre12月21日(木)~24日(日)突劇金魚プロデュース Gold Fish Theatre壱劇屋 壱劇屋15周年企画 東西合同公演12月29日(金)・30日(土)壱劇屋■アートプロジェクト会場:CUBE02副産物産店『副産物エンサイクロペディア』10月2日(月)~22日(日)副産物産店■扇町キネマ会場:CUBE0310月~※スケジュールは決まり次第、扇町ミュージアムキューブHPで発表扇町キネマ イメージ画像■ミニマムステージ会場:CUBE05突劇金魚10月3日(火)~31日(火)突劇金魚安住の地11月予定安住の地うさぎの喘ギ『演劇RTA ハムレット』(仮)11月16日(木)~12月11日(月) 予定うさぎの喘ギ南極ゴジラ【企画展】『宇宙船「らんど」号の栄光と挫折 展』12月17日(日)~24日(日)南極ゴジラコトリ会議 連作公演『雨降りのヌエ』(仮)2024年3月コトリ会議関連リンクHP:::
2023年02月24日映画館「Bunkamura ル・シネマ」が2023年6月16日(金)、東京・渋谷の「渋谷 TOEI」跡地に移転オープンする。映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として新生オーチャードホールを除き4月10日(月)より2027年度中(時期未定)まで休館する「Bunkamura」。館内の「Bunkamura ル・シネマ」は渋谷駅前に場所を移し、新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として上映活動を継続する。Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下の各階シアターは、7Fが268席、9Fが187席と、ゆとりあるキャパシティを整備。7Fスクリーンは、35mmフィルムでの上映や、4K上映にも対応している。「影色」を基調とした落ち着きのあるロビー内装は、建築家、中山英之率いる中山英之建築設計事務所が担当。また、ロビースタッフが着用する制服には、ズッカ(ZUCCa)創業者の小野塚秋良が手掛けるユニフォームブランド・ハクイ(HAKUÏ)を起用している。こけら落としを飾る特集上映同館のこけら落としを飾るのは、ウォン・カーウァイ監督映画『花様年華』などで知られる女優マギー・チャンの本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、ミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」の2企画だ。「マギー・チャン レトロスペクティブ」マギー・チャンの日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」では、ウォン・カーウァイ監督による『欲望の翼 デジタルリマスター版』をはじめ、『花様年華 4K』や、マギー・チャンが第57回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した『クリーン』など多彩な作品を上映。中でも、映画『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』では、1930年代の上海映画界のトップスターとして実在した伝説の女優ロアン・リンユイをマギー・チャンが演じ、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞。全編にわたり、華やかなチャイナドレスに身を包んだマギー・チャンの姿を目にすることができる。「ミュージカルが好きだから」「ミュージカルが好きだから」では、心躍るミュージカル映画を上映。2006年の日本公開当時、Bunkamura ル・シネマでも連日満員のヒットを記録した『RENT/レント』をはじめ、ビヨンセやジェイミー・フォックス、エディ・マ ーフィ 、ジェニファー・ハドソンら豪華キャストが揃う『ドリームガールズ』、ライザ・ミネリの魅力が際立つミュージカル映画の金字塔『キャバレー』が登場する。さらに、本場の舞台をスクリーンで上映する人気シリーズ・ 松竹ブロードウェイシネマから『キンキーブーツ』も上映。傑作ミュージカル映画の数々を堪能できる機会となる。「Bunkamura」初配給作品を含む新作3本もまた、7・8月には、同性愛が禁じられていた第二次大戦後のドイツで「愛する自由」を求めて闘い続けた男を描く『大いなる自由』、2013年に起きた実話を基にした衝撃の法廷劇『サントメール ある被告』、ソウルの街を舞台に、異国の地で自分の原点を探し求める1人の女性の人生を描いた『ソウルに帰る』の3本の新作が上映。加えて、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった新作映画やライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選も上映される予定だ。「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェ&「ナディッフ」によるブックストアもなお、「Bunkamura」で長年親しまれ、休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとして「Bunkamura ル・シ ネマ 渋谷宮下」内にオープン。プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、映画鑑賞のおともにぴったりのメニューを揃える。さらに、ロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「ナディッフ(NADiff)」の特別なキュレーションによるブックストアも併設。販売される書籍のラインナップは定期的に入れ替わり、足を運ぶごとに様々な本との出会いを楽しめるようになっている。施設情報「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープン日:2023年6月16日(金)住所:東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7&9F(2スクリーン/1F:チケットカウンター)スクリーン数:2(7F:268席+車いすスペース/9F:187席+車いすスペース)上映可能フォーマット:7F DCP(2K/4K) 、35mm、ブルーレイ/9F DCP(2K)、ブルーレイスクリーンサイズ:7F W9.94m×H4.7m(シネマスコープ)/9F W8.7m×H4.6m(シネマスコープ)■こけら落とし特集上映・マギー・チャン レトロスペクティブ上映期間:6月16日(金)〜7月13日(木)料金:一般 1,900円、学生 1,500円(平日は学生 1,200円)、シニア 1,200円※サービスデー:毎月1日、毎週火曜日、毎週木曜日(オンライン購入)は1,200円均一上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(1991)、『ラヴソング』(1996)、『イルマ・ヴェップ』(1996)、『花様年華 4K』(2000)、『クリーン』(2004)、『楽園の瑕 終極版』(2008)・ミュージカルが好きだから上映期間:6月16日(金)〜7月6日(木)上映作品:『RENT/レント』(2005)、『ドリームガールズ』(2006)、『キャバレー』(1972) 、松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』(2018)■7・8月~上映新作上映作品:『大いなる自由』(7月7日(金)公開)、『サントメール ある被告』(7月14日(金)公開)、『ソウルに帰る』(8月公開)
2023年02月20日2023年6月にオープンする新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」のオープニングを飾るラインナップとキービジュアル、館名ロゴが発表された。同映画館は、Bunkamuraの4月10日からの休館にともない、6月より渋谷東映プラザ内「渋谷TOEI」跡地にオープン。こけら落としを飾るのは、マギー・チャン日本初の本格的回顧上映『マギー・チャン レトロスペクティブ』と、17年ぶりにル・シネマのスクリーンによみがえる映画版『RENT/レント』の上映を含むミュージカル映画特集『ミュージカルが好きだから』の2企画。さらに7月と8月には、男性同性愛を禁じたドイツの刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の20余年を描くBunkamura初配給作品『大いなる自由』、若き母を巡る実在の裁判を描き、「2022年最高のフランス映画」として絶賛された衝撃の法廷劇『Saint Omer(原題)』、ソウルの街を舞台に、ひとりの女性の25歳から33歳までをユーモアと寂しさ、生きる歓びとともに描き、新人パク・ジミンの並外れた演技が絶賛された『ソウルに帰る』といった新作映画3本がラインナップされている。併せて公開されたオープニング・キービジュアルと館名ロゴのデザインは、グラフィックデザイナーの畑ユリエが担当。「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」のキービジュアルと、「若草が生えているような瑞々しく新鮮な雰囲気」をまとう館名ロゴが、新たな映画館のオープンを彩る。また、Bunkamuraで長年親しまれている「ドゥ マゴ パリ」のスタンドカフェもオープンする予定だ。<劇場情報>Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下6月オープン予定Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 キービジュアル<各作品・各企画概要>『マギー・チャン レトロスペクティブ』6月開催予定マギー・チャン レトロスペクティブより『花様年華 4K』(C)2000 BLOCK 2 PICTURES INC. (C)2019 JET TONE CONTENTS INC.ALL RIGHTS RESERVED上映作品:『欲望の翼 デジタルリマスター版』(90)、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(91)、『ラヴソング』(96)、『イルマ・ヴェップ』(96)、『花様年華 4K』(00)、『クリーン』(04)、『楽園の瑕 終極版』(08)特集上映『ミュージカルが好きだから』6月開催予定ミュージカルが好きだからより『RENT/レント』(C)2005 REVOLUTION STUDIOS DISTRIBUTION COMPANY, LP.ALL RIGHTS RESERVED上映作品:『RENT/レント』(05)、『キンキーブーツ』(18)、and more『大いなる自由』7月7日(金) 公開(C)2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions監督:セバスティアン・マイゼ出演:フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ『Saint Omer(原題)』7月公開予定(C)Laurent Le Crabe監督:アリス・ディオップ出演:カイジ・カガメ、ガスラジー・マランダ『ソウルに帰る』8月公開予定(C)Aurora Films監督:ダヴィ・シュー出演:パク・ジミン、キム・ソニョン関連リンク公式サイト:::
2023年02月17日Bunkamuraル・シネマの編成担当が「見過ごされてはならない映画」として自社買付・初の全国配給を決めた2021年カンヌある視点部門審査員賞受賞作『Great Freedom』が、邦題『大いなる自由』として新劇場Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて7月7日(金)より公開されることが決定した。本作は、第二次大戦後ドイツで男性同性愛を禁ずる「刑法175条」のもと、「愛する自由」を求め続けた男の20余年にもわたる闘いを描いた静かな衝撃作。1871年から1994年までの123年間施行された刑法175条はナチス時代に厳罰化され、処罰者は14万人にも及んだ。自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される主人公ハンスを演じたのは、ミヒャエル・ハネケ監督『ハッピーエンド』(17)やドイツ映画賞主演男優賞に輝いた『希望の灯り』(18)、現代ドイツ映画を代表する作家クリスティアン・ペッツォルト監督の『水を抱く女』(20)などで大きな印象を残した次世代スターで、ダンサー・振付師でもあるフランツ・ロゴフスキ。非人道的な法に踏み躙られながらも愛を諦めないハンスの、消えない炎のような魂を、少ない言葉と雄弁な身体で表現した。当初は同性愛者であるハンスを嫌悪しながらも、次第に心をほどいていく殺人犯ヴィクトールを演じたのは、『Bright Nights』(17・未)で第67回ベルリン国際映画祭最優秀男優賞を受賞したゲオルク・フリードリヒ。ハンスと同房になったヴィクトールは175条違反者である彼を遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。反発から始まった2人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく…。刑務所という特殊な環境下で育まれる唯一無二の関係性を具現化した両者のケミストリーは、海外メディアから「言葉はいらない。この二人がいればいい」(DEUTSCHLANDFUNK KULTUR)、「傑出した俳優たちによる、力強く忘れがたい物語」(POLYESTER FRANCE)など称賛された。監督・脚本は、オーストリア人監督のセバスティアン・マイゼ。各国映画祭で高く評価された長編デビュー作『Still Life』(11・未)以来の劇映画となる。撮影監督は『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督が『トムボーイ』『ガールフッド』などでタッグを組んだクリステル・フルニエ。本作は「レンブラントの絵画のような美しさ」(SCREEN DAILY)、「深遠なる官能」(Little White Lies)と評され、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では97%フレッシュという高評価を獲得(2月7日時点)。日本公開に先んじて同タイトルで上映された2022年レインボー・リール東京でも「超絶大傑作」「あまりに衝撃的なラスト」「どっと涙が出て困った」など絶賛が相次ぎ、劇場公開を望む声が多く寄せられていた作品だ。Bunkamuraル・シネマ編成担当者は「編成チーム一同ぜひ上映したい!と魅了されました」と語り、「公開方法を模索するなか、昨年7月にレインボー・リール東京で再見。スクリーンで、そして日本語字幕付きで観ると、ますます『見過ごされてはならない映画』だと確信し、自分たちで全国配給することを決めました」とコメントを寄せている。『大いなる自由』は7月7日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月12日2023年2月14日(火)より、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、『マリー・ローランサンとモード』を開催する。日本でも人気の高いフランスの女性画家マリー・ローランサン(1883-1956)の活動を、同時代にパリで活躍していたファッション・デザイナーの作品と並行して紹介する展覧会だ。パステル調の色彩に彩られた儚げな女性像などが知られるマリー・ローランサンは、20世紀初頭、ピカソがアトリエを構えた「洗濯船」の前衛芸術家たちと活動を共にしていたが、恋人だった詩人アポリネールとの破局後にドイツ人と結婚する。しかしその新婚旅行中に第一次世界大戦が勃発。敵国人同士になりながらも7年間亡命生活を送ったふたりだったが、結局、ローランサンだけがひとりフランスに戻ることとなった。しかし、そんな彼女を待っていたのが、戦後の好景気に沸く「狂騒の時代(レザネ・フォル)」のパリだった。当時の社交界の中心人物グールゴー男爵夫人の肖像画を描いたことをきっかけに売れっ子画家となった彼女は、舞台美術や室内装飾の分野にも活躍の場を広げ、「狂騒の時代」を代表する芸術家へとなっていった。実はもうひとり、この時代のパリを舞台に飛躍した女性がいる。それがファッション・デザイナーのココ・シャネル(1883-1971)だ。ローランサンと同じ年に生まれた彼女は、帽子のデザイナーから本格的なオートクチュール・デザイナーとしてデビュー。1926年にはシンプルで実用的な「リトル・ブラック・ドレス」をヒットさせ、確実に「シャネル」というブランドの地歩を築いていく。当時の裕福な女性たちの憧れは、シャネルのドレスを身にまとい、マリー・リーランサンに肖像画を描いてもらうことだったという。同展では、彼女たちのアートとファッションを軸に、同時期「バイアスカット」で一世を風靡した女性デザイナー、マドレーヌ・ヴィオネの仕事なども紹介。1920年代のパリを彩った、才能ある女性たちの華やかな競演を、時代の雰囲気とともに楽しめる。<開催情報>『マリー・ローランサンとモード』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2023年2月14日(⽕)~4月9日(日)時間:10:00~18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:3月7日(⽕)料金:一般1,900円、大高1,000円、中小700円公式サイト:()
2023年01月31日東京・町田のスヌーピーミュージアムに隣接するカフェ「ピーナッツ カフェ スヌーピーミュージアム(PEANUTS Cafe スヌーピーミュージアム)」から、コミックに描かれている食事のシーンを再現した限定メニューが登場。2023年1月14日(土)から7月9日(日)まで販売される。新企画展「きみの大好物はなに?~Food in PEANUTS~」連動メニュー「ピーナッツ カフェ スヌーピーミュージアム」では、新企画展「きみの大好物はなに?~Food in PEANUTS~」と連動したメニューを展開。スヌーピーと仲間たちの好きな食べ物や、展示コミックに描かれている食事シーンの再現メニューが楽しめる。「シェフ スパイクのメキシカンパンケーキ」は、砂漠に住むスパイクがシェフに扮してパンケーキを作るシーンをイメージしたメニュー。スパイスを効かせたケイジャンチキン×サルサソース×目玉焼きのスキレットに、サボテンが描かれたパンケーキ、サラダ、マンゴーヨーグルトがセットになっている。スヌーピーのドーナツに見立てたリングパイサクサクのパイ×ふわふわのスポンジを、スヌーピーの大好きなドーナツに見立てた「スヌーピーのDOUGHNUTSリングパイ」。ピーナッツ風味のクリーム&フレッシュなフルーツが相性抜群で、おやつタイムや食後のデザートにオススメだ。“2度おいしい”サリーのホットチョコレート「サリーのホットマシュマロチョコレート」は、ホットチョコレートにマシュマロを浮かべて飲むのが好きなサリーをイメージ。まずはたっぷりのった焼きマシュマロを溶かしながら、ビターなココアを味わって。次に、カップに添えられたチョコレートバーを溶かすと、コクや深みの増した異なる味わいを楽しむことができる。定番ランチの「ピーナッツバターサンド」さらに、テイクアウトで「ピーナッツ・ギャングのピーナッツバターサンド」を用意。ピーナッツ・ギャングのランチではおなじみのピーナッツバターサンドに、ジェリー、バナナ、ベーコンを挟み、表面をカリッと焼き上げた。ランチタイムを楽しむサリーとライナスのメニューカードが付属している。【詳細】「ピーナッツ カフェ スヌーピーミュージアム」新メニュー販売期間:2023年1月14日(土)~7月9日(日)住所:東京都町田市鶴間3-1-1 南町田グランベリーパーク パークライフ棟TEL:042-850-7390営業時間:10:00~21:00(L.O.20:00)メニュー例:・シェフ スパイクのメキシカンパンケーキ 1,980円・スヌーピーのDOUGHNUTSリングパイ 1,320円・サリーのホットマシュマロチョコレート 990円・ピーナッツ・ギャングのピーナッツバターサンド 980円 ※テイクアウト© 2023 Peanuts Worldwide LLC
2023年01月13日「LOVE LOVE スヌーピー展」が、 埼玉県所沢の角川武蔵野ミュージアム3階の「EJアニメミュージアム」にて、2023年2月11日(土)から3月26日(日)まで開催される。スヌーピーたちによる”愛”テーマの「LOVE LOVE スヌーピー展」スヌーピーや仲間たちの視点から、環境問題や愛、思いやりの大切さを描いてきた『ピーナッツ』。「LOVE LOVE スヌーピー展」では、「自分を愛する」「お互いを思いやる」「地球を大切に」の3つをテーマに、イラスト展示やフォトスポットなどを通して、スヌーピーたちの”愛”を紹介する。スヌーピーたちの”温かな世界”を楽しめる展示ゾーン会場に足を踏み入れると、たくさんのハートモチーフが飾られた「やさしさの木」の下でチャーリー・ブラウンとスヌーピーがハグをする、可愛らしい立体展示がゲストをお出迎え。エントランスを抜けると、ピーナッツの個性豊かなキャラクターを紹介するスペースや、キャラクター同士の関係性を表現した仕掛け、フォトスポット、コミックに登場するシーンを再現した展示などが登場し、スヌーピーたちのハートフルな世界観を楽しむことができる。”愛”テーマの限定グッズもまた、“LOVE”モチーフの記念グッズも展開。『ピーナッツ』のキャラクターたちによる「アクリルキャラクターチャーム」や、スヌーピーやチャーリー・ブラウンのダイカットクッション、メモパッド、クリアファイルなどのアイテムを用意するほか、所沢会場限定商品も販売する予定となっているため、気になる人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。【詳細】「LOVE LOVEスヌーピー展 ~Take Care with Peanuts~」会期:2023年2月11日(土)~3月26日(日)休業日:毎月第1・第3・第5火曜日(祝日の場合は開館・翌日閉館)会場:角川武蔵野ミュージアム 3階「EJアニメミュージアム」住所:埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31-3開場時間:10:00~18:00(19:00閉場)入場料:当日券/前売り券 一律 1,300円※2022年12月16日(金)12:00~2023年3月26日(日)17:30まで販売※ローソンチケット、角川武蔵野ミュージアム2F総合インフォメーションにて販売(窓口でのチケット販売は会期中のみ)※3歳未満は無料※小学生以下の来場者は必ず保護者(18歳以上)同伴での入場※イベント日付、内容などは諸般の事情により変更、中止となる場合あり※再入場、キャンセル不可■グッズ例・アクリルキャラクターチャーム 各693円・やさしい木 アクリルキーホルダー 770円・ダイカットクッション 3,630円・メモパッド 715円(A6サイズ)・クリアファイル 440円(A4サイズ)※商品は数に限りあり※物販コーナーの入場にはチケットが必要※1回の入館で1会計のみ■ノベルティ期間中、会場にて1レシート5,000円以上の購入者に各日先着50名で「ポケットミラー(全4種)」を日替わりでプレゼント※1名1日1点限り ※絵柄の選択不可 ※レシート合算不可 ※無くなり次第終了
2022年12月19日チョコレート菓子専門店のザ・テイラー(THE TAILOR)から、期間限定スイーツ「ザ・ショコラアルモニー」が登場。2022年12月1日(木)より、ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店にて発売される。濃厚なチョコレート菓子を提案する専門店、ザ・テイラー文字通り“服の仕立屋=テイラー”を思わせる落ち着いた雰囲気の店構えで、濃厚な大人のチョコレート菓子を提案しているザ・テイラー。2021年にデビューした「ザ・ショコラアルモニー」は、濃厚なチョコレートのハーモニーが楽しめるブランド初のオリジナルショコラケーキだ。3種のスペイン産チョコをブレンドしたオリジナルケーキ3種類のスペイン産チョコレートをブレンドした生地は、いちじくのコンフィを練り込んでからオーブンへ。焼き上がった生地にマルサラワインのシロップを塗ることで、しっとりとした食感と華やかな風味が楽しめる、大人の一品に仕上げている。このほか、アールグレイとキャラメルを合わせたソースをミルクチョコで包み込み、ココアクッキーでサンドした「ザ・ショコラクチュール アールグレイ&キャラメル」(季節限定)、ガナッシュを詰めて焼き上げた濃厚なフィナンシェ「ザ・フォンダンショコラフィナンシェ」など、クリスマスシーズンを華やかに彩る多彩なスイーツも用意されている。商品情報「ザ・ショコラアルモニー」発売日:2022年12月1日(木)価格:2,700円販売店舗:ザ・テイラー 阪急うめだ店・渋谷東急フードショー店【店舗情報】■ザ・テイラー 阪急うめだ店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店B1FTEL:06-6313-0146■ザ・テイラー 渋谷東急フードショー店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷 東急フードショー① 1階TEL:03-3477-4673
2022年12月02日渋谷区の複合文化施設「Bunkamura」は、2023年1月31日(火)に営業を終了する東急百貨店本店土地の開発計画「Shibuya Upper West Project」に伴い、オーチャードホールを除き4月10日(月)から2027年度中(時期未定)まで、長期休館することを発表した。1989年9月に日本初の大型複合文化施設として開館し、オーチャードホール、シアターコクーン、ザ・ミュージアム、ル・シネマ、ギャラリーの各施設を中心に、カフェ、アート関連ショップなどでも様々な形で文化や芸術に親しめる場を提供してきた「Bunkamura」。この度の休館では、経年使用による施設の補修や設備の更新などを行うとともに、新築される施設との一体化に向けた改修工事を実施予定。オーチャードホールは日曜・祝日を中心に営業を継続するほか、「Bunkamura」は東急線沿線の周辺施設や東急グループ各施設などで文化事業を継続。シアターコクーンは、2023年4月に東急歌舞伎町タワー内に開業する「THEATER MILANO-Za」や紀伊國屋ホールなど、他劇場にて自主制作公演(COCOON PRODUCTION)を開催。「THEATER MILANO-Za」こけら落とし公演は「舞台・エヴァンゲリオン Beyond」(仮)(構成・演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ)を上演する。シディ・ラルビ・シェルカウイ ©Jeroen Hanselaerまたル・シネマは、12月4日(日)の営業をもって閉館する渋谷東映プラザ内「渋谷 TOEI」跡地にて、2023年初夏より新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」をオープンし、独自のキュレーションとともに上映活動を継続。Bunkamuraカラーを携えながら、渋谷駅前・宮下エリアならではの刺激的なエネルギーを吸収し、これからの未来にひらかれた映画館を目指すという。なお、複合文化施設「Bunkamura」としての営業再開時には、より多くの方々に感動と喜びを提供する「新生Bunkamura」を目指す。そこでは私たちの生活がより豊かで美しいものとなるよう作品を進化させるとともに、先端技術を積極的に取り入れた新しい取り組みにも挑戦する。各施設の営業状況■オーチャードホール(音楽・舞踊など)・「N響オーチャード定期2022/2023シリーズ 第124回」公演日:2023年7月8日(土)会場:横浜みなとみらいホール 大ホール・フランチャイズ公演「東京フィルハーモニー交響楽団2023シーズン オーチャード定期演奏会」公演日:2023年5月14日(日)、6月25日(日)、7月23日(日)、10月22日(日)、11月12日(日)会場:Bunkamura オーチャードホール■シアターコクーン(演劇)・THEATER MILANO-Za こけら落とし公演「舞台・エヴァンゲリオン Beyond」(仮)公演時期:2023年5月会場:THEATER MILANO-Za・「ガラスの動物園」「消えなさいローラ」(2本立て上演)公演時期:2023年11月会場:紀伊國屋ホール■ザ・ミュージアム(美術)「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」(仮)会場:ヒカリエホール ホールA「平間至 写真展」(仮)会場:ヒカリエホール ホールB会期:2023年7月8日(土)~8月23日(水)予定■ル・シネマ(映画)施設名:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下(2スクリーン)営業開始:2023年初夏※ラインアップは後日発表■ギャラリー(美術)施設名:Bunkamura Gallery 8/営業開始:2023年初夏※ラインアップは後日発表(cinemacafe.net)
2022年11月29日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3の展示が、2022年11月12日(土)から12月30日(金)まで、六本木ミュージアムにて開催される。ついに最終期!「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿る展覧会。原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含むカラー原画など、貴重な作品の数々を鑑賞することができる。”100点以上”の歴代付録を集めた新展示コーナーVol1・Vol2と3期間に分けて開催している本展は、最後の会期となるVol3を11月12日(土)よりスタート。Vol3では、漫画雑誌『なかよし』で展開された『美少女戦士セーラームーン』の歴代全付録、総数100点以上を一堂に集めた、新コーナーを設置する。全付録が集結し公開されるのは、今回が初めてとなる。未公開作品を含むカラー原画を展示また、セーラー・クリスタル・ギャラリーで現在展示中のカラー原画は全て入れ替わり、最終回が掲載された『なかよし』の表紙の原画など、原作第5部を中心としたカラー原画30点を展示。加えて、完結後20年以上にわたって描かれた作品の中から、未発表作品を含めた30点以上を展示する予定で、『美少女戦士セーラームーン』の世界観を思う存分堪能することができる。クリスマススイーツなど新作カフェメニューVol3の開催にあわせて、「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」では新メニューが登場。クリスマスツリーをイメージした3段仕立ての「クリスマスパンケーキ」や、セーラームーンのシルエットを焼き印であしらったチーズメルトマフィン、タキシード仮面のセリフをのせたドリンク「名台詞ラテアート」など、ファン心をくすぐる品々を取り揃えている。ジ アレイとのコラボタピオカドリンクもさらに、台湾発の本格派ティーストア「ジ アレイ(THE ALLEY)」とコラボレーションしたテイクアウト用のタピオカドリンクもお目見え。優しい甘さのバナナとパンプキンのハーモニーを楽しめるドリンクや、月野うさぎの前世であるプリンセス・セレニティをイメージした、レアチーズケーキのような味わいのドリンクなどを用意する。【詳細】「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol3会期:2022年11月12日(土)~12月30日(金)場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※土日祝は、10:00~20:00(最終入場 19:30)※12月26日(月)~12月30日(金)は10:00~20:00料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学・高校生 1,400円、小学生 800円※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。※発表した内容は一部変更になる場合あり。■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:クリスマスパンケーキ 1,650円チーズメルトマフィン 1,850円名台詞ラテアート 770円・テイクアウトドリンククリスマス・タピオカ・バナナパンプキン 780円プリンセス・セレニティ・チーズクリーム・ヨーグル 780円※カフェの利用にはミュージアムのチケットが必要※メニューのデザインおよび仕様、価格、販売開始日、販売方法などは予告なく変更する場合あり※予告なく販売数に制限を設ける場合あり
2022年11月24日神奈川県川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムは、クリスマスイベント「藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマス2022」を2022年12月25日(日)までの期間限定で開催。藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマスイベント藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2022年のクリスマスに向けたイベント「藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマス2022」を開催。期間中は、館内をクリスマスの装飾で彩り、華やかなムードを演出する。中でも目玉となるのは、『ドラえもん』に登場するキャラクターたちをイメージしたクリスマスツリーだ。館内4ヶ所に設置し、2階「みんなのひろば」まんがコーナー付近には、ドラえもんをモチーフに、ブルカラーのオーナメントやライトを飾ったツリーを用意する。1階「エントランス」には、のび太イメージのイエローカラーのツリーを、3階「ミュージアムカフェ」前には、しずかちゃんから着想を得たピンクカラーの可愛らしいツリーをセット。2階「きこりの泉」休憩コーナーでは、ジャイアンとスネ夫をモチーフにした、オレンジとグリーンのカラフルなツリーを鑑賞することができる。キャラクターのシルエットを映すガラス窓また2階「みんなのひろば」の大きなガラス窓では、クリスマスを楽しんでいるドラえもんやのび太、パーマン、オバケのQたろうなど個性豊かなキャラクターのシルエットを映し出す。クリスマスツリーのライトアップ芝生に囲まれた3階の「はらっぱ」には、毎年人気を誇る「クリスタルツリー」を設置。夕暮れになると煌びやかな光でライトアップされ、昼間とは違ったロマンティックな雰囲気を楽しむことができる。クリスマス限定のグッズ&メニューさらに期間中は、クリスマス限定のオリジナルグッズやカフェメニューも展開。1階「ミュージアムショップ」では、11月18日(金)から藤子・F・不二雄のキャラクターを描いたオーナメント型キーチェーンセットを販売する。3階「ミュージアムカフェ」は、見ているだけで心が躍るクリスマス柄のラテアートドリンクを提供する。どの絵柄が当たるかは、テーブルに来てからのお楽しみだ。なお藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2023年10月中旬まで「藤子・F・不二雄のSF短編原画展ーSukoshi・Fushigiワールドへの招待ー」を開催。クリスマスムードを楽しみながら、原画展を鑑賞してみてはいかがだろうか。【詳細】「藤⼦・F・不⼆雄ミュージアムのクリスマス2022」開催期間:2022年11月9日(水)~12月25日(日)場所:藤子・F・不二雄ミュージアム住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1開館時間:10:00~18:00休館日:火曜日、年末年始 ※臨時休館、火曜特別開館ありチケット:大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、子ども(4歳以上) 500円※3歳以下無料<グッズ例>・「Fキャラクターズ オーナメントキーチェーン(3個セット)」2,200円<メニュー例>・「ラテアートドリンク」(アイス/ホット)各650円※絵柄の選択は不可【問い合わせ先】川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムTEL:0570-055-245(9:30~18:00/年末年始のぞく)
2022年11月20日新劇場「扇町ミュージアムキューブ」が、2023年10月大阪にオープンすることが発表された。扇町ミュージアムキューブは、大阪・扇町に新たにできる医療複合施設『iMall』(アイモール)内に開館する劇場。「ART for ALL ~すべての人々に多様なアートを~」をコンセプトに、かつて関西の若者文化の発信地だった扇町ミュージアムスクエアのコンセプトを継承する施設として運営される。250席、100席、50席の劇場空間をはじめ、映画・音楽・舞踊・伝統芸能・美術・体験型講座など、あらゆるアートジャンルが集まる、10個のスペース=CUBEからなるシアターコンプレックスとなる予定だ。CUBE01(250席)イメージ<施設情報>『扇町ミュージアムキューブ』開館予定日:2023年10月2日(月)所在地:〒530-0052 大阪府大阪市北区南扇町6(予定)「扇町ミュージアムキューブ」ロゴ デザイン:黒田武志(sandscape)公式サイト:::
2022年10月05日フィンランド南部、イッタラ村で1881年に設立され、現在に至るまで世代を超えて人々を魅了するライフスタイルブランド、イッタラ。そのデザインの魅力に迫る展覧会『イッタラ展フィンランドガラスのきらめき』がBunkamuraザ・ミュージアムにて11月10日(木)まで開催されている。イッタラは、1881年、フィンランドの首都ヘルシンキから北へ120kmに位置するイッタラ村でガラス工場として産声を上げた。伝統的な職人技を受け継ぎつつ、アルヴァ・アアルトやカイ・フランク、タピオ・ヴィルカラなど先進的なデザイナーの発想に基づいた製品を次々に発表。国際的なアートグラスのメーカーとして現在も成長している。同展はこのイッタラの創立140周年を記念したもので、イッタラの軌跡や哲学、美学などについて4章構成で紹介していく。展示風景より第1章「イッタラ140年の歴史」は、創業から現在に至るまでのイッタラの歩みをたどる。創業当初は家庭用のグラスやボトルなどを製造していたが、1930年代から世界のデザイン史にも名を残すアイノ・アアルトおよびアルヴァ・アアルトと、1940年代からはカイ・フランクらと共同作業をはじめ、イッタラの製品は、デザイナーたちの斬新な発想により大きく変貌を遂げていく。創業当初のイッタラ社製品第1章「イッタラ140年の歴史」展示風景より1930年代にイッタラに参画したアイノ・アアルトのデザインした製品1940年代にイッタラに参画したカイ・フランクのデザインした製品多くのデザイナーたちの力を得てイッタラは世界的なブランドへと成長していく。2002年以降はガラス以外にもコレクションを拡大。テーブルウェアとインテリアのトップブランドとして現在もその名を轟かせているイッタラ社では、アアルト夫妻をはじめ数多くのデザイナーが活躍した。第2章「イッタラのデザイナーたち」では、イッタラの代表的なプロダクトを作り出した8名のデザイナーを紹介する。世界的な建築家でデザイナーとして知られるアルヴァ・アアルトは、イッタラのアイコンとなっている《アルヴァ・アアルト コレクション》をデザインした。有機的で優美な形の花器は今に至るまで全く古びることがない。アルヴァ・アアルト《アルヴァ・アアルト コレクション》1936年カイ・フランクは無駄を削ぎ落としたシンプルなフォルムと、華やかな色彩を追求。独自のカラーガラスの開発に携わった。その生き生きとしたガラスの色合いは多くの人々を魅了している。カイ・フランク 手前《キマラ(カクテル)》1963年奥《1610》1954年/2016年オイバ・トイッカは、現在までに約500種類作られている《バード》シリーズをデザインした。ガラス製造の知識に長けており、ガラスの特性を知り尽くした彼だからこそのプロダクトだ。オイバ・トイッカ左《シエッポ》1972年中《ラウルラスタス》1984年右《スペシャルモデル 2003》2003年13のキーワードで紐解く「イッタラ」の魅力第3章「イッタラを読み解く13の視点」は、イッタラをより深く知るための13のキーワードを提示し、その魅力に迫っていく。キーワードのひとつ「素材としてのガラス」では、ガラス素材そのものの魅力に迫っていく。特定の化合物を透明なガラスに取り入れて製造するカラーガラスは、毎年新色が発表される。2019年はシーブルーをアニュアルカラーとして、さまざまな製品が登場した。2019年のアニュアルカラー「シーブルー」のイッタラ製品また、これらのガラスを製造するには、優れた職人の技術が欠かせない。「職人の技」では、職人たちが使い込んできた道具や、製造過程の動画などを展示し、イッタラの高い技術力を紹介する。《バード バイ トイッカ》の制作過程のサンプルと、ガラスの加工道具ちなみに、ガラスは型の素材によっても風合いを大きく変える。「型でつくる」では、同じデザインの《アアルト ベース》でも、スチール型と木型によって風合いが大きく異なることなども紹介されている。《アアルト ベース》のスチール型と木型 1936年型の素材が異なる《アアルト ベース》1936年左がスチール型、右が木型でプレスしたものこのほかにも「陶磁器とガラス」、「リサイクルとサステイナビリティー」など、さまざまな切り口からイッタラの製品が紹介される。豊富な色展開を見せるイッタラには現在、200色ほどのカラーパレットがあり、毎年約20色が製品として使用されているという。同じデザインの陶磁器とガラス右端はイッタラのガラス色見本そして第4章「イッタラと日本」では、1950年代、60年代から築き上げてきた日本との関係に迫る。戦後の日本でも、北欧デザインへの興味・関心が高く、大規模な展覧会も開催されていたという。また、カイ・フランクはしばしば来日し、折り紙や茶道で使われる窯、鉄瓶などに影響を受けたデザインを発表している。カイ・フランク 奥《ケトル》1956〜57年手前 左から《KF2》1957年、《KF1》(白)1957年、《KF1》(黒)1957年、《KF3》1958年また、2000年以降、イッタラはイッセイミヤケやミナ ペルホネンといった日本のブランドや、隈研吾とのコラボレーションも開始。イッタラと日本が50年以上の長き期間にわたり、密接な関係であることも紹介されている。展示風景よりイッタラとミナ ペルホネンとのコラボ商品約450点もの製品が集まる展覧会は、デザインやインテリア、よりよい暮らしに興味関心がある人には非常に心地よい空間。その洗練されたデザインの魅力をしっかりと楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『イッタラ展フィンランドガラスのきらめき』2022年9月17日(土)~11月10日(木)、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催
2022年09月28日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2の展示が、2022年9月10日(土)から11月6日(日)まで、六本木ミュージアムにて開催されます。「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のVol2が開催「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含むカラー原画などを展示する展覧会。貴重な作品を通して、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿ることができます。セーラー10戦士のカラー原画が登場Vol2となる今回は、原作第3部・第4部を中心としたカラー原画60点が登場。「セーラーウラヌス」、「セーラーネプチューン」、「セーラープルート」、「セーラーサターン」の外部太陽系4戦士が加わった、セーラー10戦士の鮮やかなカラー原画を鑑賞することができます。600点以上の貴重なグッズを展示会場では、アニメ資料やグッズ、ミュージカルで使用された衣装など、600点以上の貴重なアイテムが”過去最大規模”で一堂に集結。さらに、映像や特殊効果を用いて、4.5×8メートルの大スクリーンにセーラー戦士達を映し出す没入型体験シアターや、漫画の名シーンをきらびやかに振り返るホログラム原稿なども展示されます。70種以上の新作グッズ&新カフェメニューまたVol2のスタートに伴い、70種類以上の新グッズがお目見え。セーラー10戦士を描いたポストカードセットやクリアファイルに加え、セーラームーン&タキシード仮面のペアぬいぐるみ、守護星マークの刺繍を施したルームソックスなどがラインナップします。さらに、六本木ミュージアム内の特設カフェ「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」では、新カフェメニューが登場。セーラー戦士のイメージカラー2色を組み合わせた「セーラー戦士のペアソーダフロート」や、外部太陽系4戦士をイメージした、鮮やかなプレートなどを用意。【詳細】「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」Vol2会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)※土日祝は、10:00~20:00(最終入場 19:30)料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学・高校生 1,400円、小学生 800円※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。■オリジナルグッズ例ポストカードセット 880円セーラームーン&タキシード仮面 ペアぬいぐるみ 6,600円ふわもこソックス(スーパーセーラームーン) 1,540円■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:セーラー戦士のペアソーダフロート 950円外部太陽系4戦士のアソートプレート 1,560円
2022年08月30日LA発のダウンヒルスケートボードブランド・ディーヒル(D/HILL)と、ゴッホミュージアム(the Van Gogh Museum)がコラボレーション。「ゴッホデザインシリーズ」を、2022年8月5日(金)より、バーニーズニューヨーク横浜店などにて期間限定で発売する。ディーヒルとゴッホミュージアムのコラボディーヒルは、LAを拠点とするスケートボードブランド。これまで国内外のアーティストとコラボレーションを積極的に行なってきた。今回は、ゴッホミュージアムとタッグを組み、ゴッホの作品を落とし込んだウェアを展開する。名作「ひまわり」を落とし込んだTシャツ中でも注目は、ゴッホの代表作「ひまわり」をバックにプリントした「サンフラワー Tシャツ(SUNFLOWER T-shirt)」だ。「ひまわり」と、ディーヒルのアイデンティティである背中の二本線を融合したデザインになっている。首元には、オランダのゴッホミュージアムの住所をあしらった。ゴッホの自画像入りのロンTまた、灰色のフェルト帽をかぶったゴッホの自画像をフロントにあしらったロングスリーブTシャツも用意。フロントの中心部と左袖には、「ディーヒル」のロゴが刻まれており、コラボレーションならではの1着に仕上がっている。このほか、ゴッホのマニアックなアートピースを採用したパーカーや、Tシャツもラインナップする。【詳細】ディーヒル×ゴッホミュージアム発売日:2022年8月5日(金)取扱店舗:バーニーズニューヨーク横浜店、ディーヒル取扱店舗(一部店舗除く)、ディーヒル 公式WEBサイト、ディーヒル オンラインストアアイテム例:・スカル フーディー 39,600円・ポートレイト Tシャツ(ロング) 25,300円・サンフラワー シャツ 29,600円・サンフラワー Tシャツ 22,000円・ビッグロゴ Tシャツ 22,000円・D ロゴ Tシャツ 22,000円【問い合わせ先】ティーニーランチTEL:03-6812-9341
2022年07月30日東京・渋谷の複合文化施設「Bunkamura」は、オーチャードホールを除いて2023年4月10日(月)から2027年度中まで休館。大規模改修工事を経て、装い新たにリオープンする予定だ。文化芸術の発信地「Bunkamura」が休館・改修へ「Bunkamura」は、1989年9月に日本初の大型複合文化施設として開館して以来、音楽・舞踊、演劇、美術、映画など様々な文化芸術を発信してきた施設。2023年1月31日(火)に営業を終了する、東急百貨店本店が位置する土地の再開発「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト(Shibuya Upper West Project)」に伴い、2023年4月10日(月)より「Bunkamura」を休館し、大規模改修工事(予定)が行われる。オーチャードホールのみ限定営業、ル・シネマは「渋谷TOEI」跡地に移転尚、休館中も日曜・祝日を中心にオーチャードホールを限定営業するとともに、シアターコクーンやザ・ミュージアムなどが主催するイベントは、渋谷をはじめ東急線沿線の周辺施設や東急グループの各施設などで活動を継続する。また、映画館のBunkamuraル・シネマについては、映画館「渋谷TOEI」の閉館後、渋谷東映プラザ内に移転。「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」を2023年初夏よりオープンし、映画上映を行う。〈「Bunkamura」休館中の各施設対応〉・オーチャードホール(音楽・舞踊など)…引き続き、日曜・祝日を中心に公演を開催。自主制作公園は「横浜みなとみらいホール」など、他会場の使用を含めて公演を開催。・シアターコクーン(演劇)…東急歌舞伎町タワー内「シアターミラノ座(THEATER MILANO-Za)」など他会場にて公演を開催。・ザ・ミュージアム(美術)…渋谷ヒカリエ内「ヒカリエホール」を中心に展覧会を開催。・ル・シネマ(映画)…渋谷東映プラザ内に移転し「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として、年間を通じて映画館運営を行う予定。尚、「渋谷 TOEI」は2022年12月4日(日)の営業をもって閉館。・ギャラリー(美術)…渋谷ヒカリエ内「クリエイティブスペース 8/(はち)」に移転し、「Bunkamura Gallery 8/」として年間を通じてギャラリー運営を行う予定。・Bunkamura チケットセンター…チケットカウンター業務は、東急シアターオーブチケットカウンター(渋谷ヒカリエ2F)にて実施。電話でのチケット予約や問い合わせ対応可。Bunkamura館内レストラン、ショップなどは営業終了へ尚、Bunkamura館内にあるドゥ マゴ パリやラデュレ(Ladurée) 渋谷松濤店といったレストラン、ショップ、スタジオは2023年4月9日(日)を持って営業終了となる。〈2023年4月9日(日)をもって営業終了する館内店舗〉・レストランドゥ マゴ パリ、ロビーラウンジ、ラデュレ 渋谷松濤店・ショップブックショップ ナディッフモダン、フラワーショップ エルベ・シャトラン、スワロフスキーショップ、KONCENT、ミュージアムショップ ナディッフモダン・スタジオBunkamuraスタジオ【詳細】Bunkamura 休館・大規模改修工事(予定)休館期間:2023年4月10日(月)~2027年度中 ※時期未定住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1施設:オーチャードホール、シアターコクーン、ザ・ミュージアム、ル・シネマ、ギャラリー
2022年07月24日吉田羊、大原櫻子らが出演する舞台『ザ・ウェルキン』が7日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて初日を迎え、キャストがコメントを寄せた。同作は英国期待の若手劇作家ルーシー・カークウッドによる作品。1759年、英国の東部サフォークの田舎町を舞台に、人々が75年に一度天空に舞い戻ってくるという彗星を待ちわびる中、一人の少女サリー(大原櫻子)が殺人罪で絞首刑を宣告される。しかし、妊娠している罪人は死刑だけは免れることができるため、妊娠を主張するサリー。その真偽を判定するために、妊娠経験のある12人の女性たちが陪審員として集められた。なんとかサリーに公正な扱いを受けさせようと心を砕く助産婦エリザベス(吉田羊)が尽力する中、法廷の外では血に飢えた暴徒が処刑を求める雄叫びを上げていた。出演は吉田羊、大原櫻子、鷲尾真知子、梅沢昌代、那須佐代子、峯村リエ、明星真由美、那須凜、西尾まり、豊田エリー、土井ケイト、富山えり子、恒松祐里と13人のパワフルな女性たちが登場。土屋佑壱、田村健太郎と、声で出演する段田安則が物語にスパイスを加える。気鋭の劇作家・演出家:加藤拓也が、初めて翻訳戯曲の演出に挑む。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて7月7日〜7月31日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて8月3日〜8月7日。○吉田羊 コメント稽古を積み上げるごとに新たな発見があり、役やシーンがどんどん深化していく様に心震える日々でした。小さな陪審員室は社会の縮図さながら。人や立場、境遇を変えれば男女皆等しく時代を超えて当てはまる構図に唸ったのは一度や二度じゃありません。そして、嘘とまこと、現実と妄想の向こうに透けて見えたのは今を精一杯生き、幸せを掴もうとする人々の姿でした。物語後半、ある陪審員が言います。「一日家を空けるってなんて楽しいのかしら」。どうぞ日常をしばし忘れ、彼女たちと一緒に心を解放し、観劇後、ああでもないこうでもないと議論を交わして頂けたら幸いです。○大原櫻子 コメント男女差別、女性の身体ゆえの生理、妊娠、そして生と死、親と子、愛、、とても多くのテーマを孕んだこの作品への挑戦は、とても高い壁でした。スパルタ演出家、加藤拓也さんを筆頭に、約1ヶ月半、とても丁寧な稽古を重ねてきました。サリーは囚人なので、陪審員にとっては"敵"のような存在ですが、実際演じる役者の私達は、手と手を取り合って、阿吽の呼吸を大切にしてきました。今の時代にこの作品を届ける意味を、常に自分の心に握りしめ、本番に臨んでいきたいと思います。撮影=宮川舞子
2022年07月07日シス・カンパニー公演『ザ・ウェルキン』東京公演が本日7月7日よりBunkamuraシアターコクーンで開幕。このたびゲネプロ公演の模様と吉田羊、大原櫻子からのコメントが到着した。『ザ・ウェルキン』は英国の若手劇作家ルーシー・カークウッドによる意欲作。75年ぶりに「天空」に舞い戻る大彗星を待つ18世紀半ばの英国辺境地を舞台に、絞首刑を宣告された一人の少女の真実を巡る物語が描かれる。今回は加藤拓也が演出を手がけ、出演者には吉田と大原に加え、長谷川稀世、梅沢昌代、西尾まり、豊田エリー、恒松祐里、田村健太郎、土屋佑壱らが名を連ねた。写真提供:シス・カンパニー写真提供:シス・カンパニー助産婦のエリザベスを演じる吉田は「小さな陪審員室は社会の縮図さながら。人や立場、境遇を変えれば男女皆等しく時代を超えて当てはまる構図に唸ったのは一度や二度じゃありません。そして、嘘とまこと、現実と妄想の向こうに透けて見えたのは今を精一杯生き、幸せを掴もうとする人々の姿でした。」とストーリーについて語り、「どうぞ日常をしばし忘れ、彼女たちと一緒に心を解放し、観劇後、ああでもないこうでもないと議論を交わして頂けたら幸いです。」とコメント。そして殺人犯のサリーを演じる大原は「男女差別、女性の身体ゆえの生理、妊娠、そして生と死、親と子、愛、、とても多くのテーマを孕んだこの作品への挑戦は、とても高い壁でした。」と振り返り、「今の時代にこの作品を届ける意味を、常に自分の心に握りしめ、本番に臨んでいきたいと思います。」と意気込みを寄せた。『ザ・ウェルキン』は7月31日までBunkamuraシアターコクーンで上演された後、8月3日から7日にかけて大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。■吉田羊 コメント全文稽古を積み上げるごとに新たな発見があり、役やシーンがどんどん深化していく様に心震える日々でした。小さな陪審員室は社会の縮図さながら。人や立場、境遇を変えれば男女皆等しく時代を超えて当てはまる構図に唸ったのは一度や二度じゃありません。そして、嘘とまこと、現実と妄想の向こうに透けて見えたのは今を精一杯生き、幸せを掴もうとする人々の姿でした。物語後半、ある陪審員が言います。「一日家を空けるってなんて楽しいのかしら」。どうぞ日常をしばし忘れ、彼女たちと一緒に心を解放し、観劇後、ああでもないこうでもないと議論を交わして頂けたら幸いです。■大原櫻子 コメント全文男女差別、女性の身体ゆえの生理、妊娠、そして生と死、親と子、愛、、とても多くのテーマを孕んだこの作品への挑戦は、とても高い壁でした。スパルタ演出家、加藤拓也さんを筆頭に、約1ヶ月半、とても丁寧な稽古を重ねてきました。サリーは囚人なので、陪審員にとっては“敵”のような存在ですが、実際演じる役者の私達は、手と手を取り合って、阿吽の呼吸を大切にしてきました。今の時代にこの作品を届ける意味を、常に自分の心に握りしめ、本番に臨んでいきたいと思います。<公演情報>シス・カンパニー公演『ザ・ウェルキン』7月7日(木)~31日(日) 東京・Bunkamuraシアターコクーン8月3日(水)~7日(日) 大阪・森ノ宮ピロティホールシス・カンパニー公演『ザ・ウェルキン』チラシ画像作:ルーシー・カークウッド演出:加藤拓也翻訳:徐賀世子【出演】吉田羊 / 大原櫻子 / 長谷川稀世 / 梅沢昌代 / 那須佐代子 / 峯村リエ / 明星真由美 / 那須凜 / 西尾まり / 豊田エリー / 土井ケイト / 富山えり子 / 恒松祐里 / 神津優花 / 田村健太郎 / 土屋佑壱 / (声の出演)段田安則チケット購入リンク:【お問い合わせ】シス・カンパニー:03-5423-5906(平日11:00~19:00)関連リンク公式サイト:シス・カンパニー舞台制作公式Twitter: SISチャンネル:
2022年07月07日1950年代ロンドンのファッションシーンに彗星のごとく登場してミニスカートを広め、60年代のストリートカルチャーを牽引したファッションデザイナー、マリー・クワントの展覧会を2022年11月26日から2023年1月29日まで Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて開催します。デイジーのアイコンのコスメラインで広く知られる、あのマリー・クワントは、実は60’sロンドンにおけるモードの先駆者であり、女性起業家のパイオニアでもありました。モダンで若々しい彼女のデザインは、当時の女性たちの服装を一変させました。本展では、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)より来日する約100点の衣服を中心に、アクセサリーや小物、写真や雑誌など関連資料を展示します。1955年から75年にかけてのマリー・クワントのデザイナー、時代を切り開いた起業家としての歩みを辿ります。【開催概要】展覧会名:マリー・クワント展会期:2022/11/26(土)~2023/1/29(日)※12/6(火) 、1/1(日・祝)休館開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限や入場日時予約が必要となる場合がございます。ご来場の際には Bunkamura HP にて最新情報をご確認ください。会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)主催:Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社特別協賛:株式会社クラブコスメチックス、株式会社 マリークヮント コスメチックス後援:ブリティッシュ・カウンシルお問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)Bunkamura HP:チケット情報につきましては、決定次第、Bunkamura HP にてご案内いたします。★映画情報★「自由に 自分らしく」世界に革命を起こした伝説のデザイナー『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』Bunkamura ル・シネマにて11/26(土)よりロードショー!ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズと共に60年代スウィンギング・ロンドンというムーヴメントを起こし、ファッションで世界中を熱狂させたマリー・クワント。その知られざる素顔とデザインの秘密に迫る傑作ドキュメンタリーです。【映画についてのお問合せ】アット エンタテインメントTEL:03-6419-3737 info@at-e.co.jp
2022年07月06日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(本社:東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、作品の舞台である麻布十番に隣接する六本木ミュージアムにて、2022年7月1日(金)から12月30日(金)まで、90年代に社会現象を巻き起こし、現在もなお高い人気をほこる少女漫画の金字塔『美少女戦士セーラームーン』の連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」を開催いたします。本展は、今回の展覧会のために原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画や、初展示を含む貴重なカラー原画を3期間に分けて過去最大規模で展示します。大スクリーンの映像と特殊効果により美しいカラーイラストの世界に入り込む没入型体験シアターや、セーラー戦士たちのきらめく歴史を名シーンとともに振り返る新手法・ホログラム原稿展示など、この機会にしか見ることができない美少女戦士セーラームーンの世界を体験できる全く新しい展覧会です。本展の特設ショップでは、武内直子先生の新作描き下ろしを含む原画を使用したオリジナルグッズを販売します。名場面を色鮮やかにデザインした、ポストカードやクリアファイルをはじめ、なかよしの付録として登場した「スーパープレミアムカード」を復刻風にしたプレミアムカードダスコレクションなどオリジナルグッズを多数ご用意しました。また、本展オリジナルグッズは、会期ごとに新しい商品の追加販売も予定しています。6月下旬にはショップの内装イメージと、オリジナルグッズの第二弾を発表予定ですので、ぜひご期待ください。【新作原画を含む原画をデザインとしたオリジナルグッズ】■ポストカードセット(A)「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」描き下ろし原画を使用したキービジュアルと、展示内容に合わせ原作シリーズ第一期、第二期の原画からセレクトしたラインナップのポストカードセットです。税込価格:880円1■クリアファイル2枚セット(A)「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」描き下ろし原画を使用したキービジュアルデザインのA4サイズクリアファイルと、歴代の原画からセレクトしデザインしたA5サイズクリアファイルのセットです。税込価格:770円2■アクリルフィギュア コレクション(ブラインド)全10種セーラー10戦士のSDイラストを使用したアクリルフィギュアです。透明度が高く美しいアクリルを採用しています。税込価格:1,540円/全10種3■缶バッジコレクション(ブラインド)全10種ホログラムを使用し、キラキラと輝く缶バッジです。セーラー10戦士がそれぞれデザインされた全10種類の中からランダムで1種類入っています。税込価格:440円/全10種4■なかよしふろく復刻風プレミアムカードダスコレクション グラフィティver.1/ver.2なかよしの付録として登場した「スーパープレミアムカード」を復刻風にし、セーラー戦士をラインナップしたカードダスコレクションです。/なかよしの付録として登場した「スーパープレミアムカード」を復刻風にし、変身前の姿をラインナップしたカードダスコレクションです。税込価格:1,650円56■豪華版ノートプリンセス・セレニティの原画を使用した、豪華な上製本(ハードカバー)ノート。贈り物にも最適な商品です。税込価格:1,540円7■グッズ販売について・商品のデザインおよび仕様、価格、販売開始日、販売方法などは予告なく変更する場合があります。品切れの際はご容赦ください。また予告なく販売数に制限を設ける場合があります。詳細につきましては今後、順次お知らせいたします。・オリジナルグッズは、会期終了後に「美少女戦士セーラームーン」オフィシャルファンクラブ“Pretty Guardians”でも発売を予定しております。■チケット販売について前売り券はイープラスにて好評発売中です。当日券はイープラスと会場窓口でも販売します。詳しくは「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」公式サイトまたはイープラスチケットページをご覧ください。公式サイト : イープラスサイトチケットページ: ■「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」開催概要会期 :2022年7月1日(金)~2022年12月30日(金)Vol.1 7月1日(金)~9月4日(日)Vol.2 9月10日(土)~11月6日(日)Vol.3 11月12日(土)~12月30日(金)休館日 :9月5日(月)~9日(金)、11月7日(月)~11日(金)時間 :10:00~18:00(最終入場17:30)場所 :六本木ミュージアム(東京都港区六本木5-6-20)主催 :「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」製作委員会(ソニー・クリエイティブプロダクツ、中山マネジメント)企画協力:講談社、東映アニメーション展示協力:KAST、ショウエイ、YAMACHANG(REALROCKDESIGN)後援 :麻布十番商店街振興組合料金 :前売:一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円当日:一般 2,200円、中学、高校生 1,400円、小学生 800円※金額はすべて税込み※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売します。公式WEBサイト: 公式Twitter : 公式Instagram: ■「美少女戦士セーラームーン」とは月刊誌「なかよし」(講談社刊)にて、1991年から連載を開始した武内直子原作の少女漫画。原作単行本は17ヵ国語に翻訳され、アニメーションシリーズは40ヵ国以上で展開し、国内外で社会現象を起こしました。2012年には新たなプロジェクトが始動。原作完全版、文庫版、電子書籍、新作アニメーション、ミュージカル、商品化、ファンクラブ、公式ストアなど、30周年プロジェクトとして現在に至るまで幅広い展開を行っています。そして2022年には「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」の開催が決定、さらに2023年にはシリーズ最終章となる劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」の公開を予定し、さらなる盛り上がりを見せています。美少女戦士セーラームーン30周年プロジェクト公式サイト: ※発表した内容は一部変更になる場合があります。<画像使用に関してのご注意>●展覧会名、会期、会場名、コピーライトをご記載ください。●全ての画像素材において、トリミングや文字乗せなどはできません。<コピーライト>(C)Naoko Takeuchi 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月16日ひらかたパーク(枚方市枚方公園町1-1)は、8月6日(土)~15日(月)限定で、「大恐竜展 ナイトミュージアム」を開催します。また「大恐竜展2022~生き残りをかけた対決~」では、ミッションクリアで学研の図鑑LIVE(ライブ)とのコラボ“恐竜カード”がもらえる「恐竜探検ラリー」を実施。さらに、「大恐竜展2022~生き残りをかけた対決~」をおトクに楽しめる「前売券」、遊園地もおトクに楽しめる「入園セット券」の販売を決定しました!詳細は次ページをご覧ください。■懐中電灯を手に夜の展覧会を探検!「大恐竜展 ナイトミュージアム」8月6日(土)~15日(月)に開催。閉館後、照明が消えた真っ暗なミュージアムを懐中電灯で照らしながら探検するイベントです。懐中電灯の光で浮かび上がるティラノサウルスやトリケラトプス(全身骨格標本)などの大迫力の対決シーンに思わず息を呑みます。さらに暗闇でうごめく12mの実物大ティラノサウルスが圧倒的な存在感で来場者を待ち受けます。また、会場マップを手がかりに、恐竜に関わるミッションに挑戦し、オリジナル恐竜カードをゲットしましょう。夜だけの特別な探検、みなさんの参加をお待ちしています。【開催期間】 2022年8月6日(土)~15日(月)【開催時間】 17:30〜20:001.17:30〜 2.18:00〜 3.18:30〜※入れ替え制ではありません。【開催場所】 ひらかたパーク イベントホール【チケット】 販 売 先:ローソンチケット、アソビュー販売期間:6月1日(水)0:00~8月15日(月)19:00料 金: 一般・中高生 2,000円2歳~小学生 1,000円※日時指定券になります。※本イベントは、ひらかたパークに入園せずにイベント会場へご入場できます。※2歳〜小学生のみでの入場はできません。中学生以上の同伴者(有料)が必要です。※各回上限に達し次第、販売を終了します。「大恐竜展2022~生き残りをかけた対決~」 追加情報1.ミッションクリアで『学研の図鑑LIVE(ライブ)』とのコラボ“恐竜カード”がもらえる!「恐竜探検ラリー」恐竜探検ラリーシートを手に、恐竜に関連した様々なミッションに挑戦します。ミッションは大恐竜展の会場内のほか、ひらかたパークの園内にも点在します。ミッションをクリアするごとにもらえる恐竜カードにスマホをかざすとARで恐竜が飛び出します。すべてクリアして、恐竜カードのコンプリートにチャレンジしましょう。※コンプリートできるカードは前期・後期で種類が変わります。各3種類、計6種類の予定【開催期間】2022年7月16日(土)~9月4日(日)※休業日:7月21日(木)、28日(木)、9月1日(木)【開催時間】 10:00~17:00 ※最終入場は16:30【開催場所】 ひらかたパーク イベントホール・園内【料金】 参加無料【参加方法】 大恐竜展の入場時にラリーシートを配布。※恐竜探検ラリーシートは有料入場者のみの配布になります。※ひらかたパーク園内のミッションは、別途ひらかたパークの入園料金が必要です。※一部のミッションクリアには、ひらかたパークのアトラクション利用(有料)が必要です。『学研の図鑑LIVE』とはハイクオリティな写真やイラストと、最新情報がつまった本格図鑑。楽しい映像が収録されたDVDつき。動画や3DCGがスマートフォンで見られます。2.“大恐竜展2022~生き残りをかけた対決~”をおトクに楽しめる「前売券」、遊園地もおトクに楽しめる「入園セット券」の販売決定!【前売券】販 売 先:ローソンチケット、アソビュー販売期間:6月1日(水)0:00~7月15日(金)23:59料 金: 一 般 1,300円中 高 生 1,000円小 学 生 700円2歳~未就学児 300円※ひらかたパークに入園せずにイベント会場へご入場できます。【当日券】販 売 先:ローソンチケット、アソビュー販売期間:7月16日(土)0:00~9月4日(日)15:00料 金: 一 般 1,500円中 高 生 1,200円小 学 生 900円2歳~未就学児 500円※ひらかたパークに入園せずにイベント会場へご入場できます。【入園セット券】販 売 先:ローソンチケット、アソビュー販売期間:6月1日(水)0:00~9月4日(日)15:00料 金: 一 般 2,800円中 高 生 2,500円小 学 生 1,500円2歳~未就学児 1,100円※料金にはイベント会場入場料金とひらかたパーク入園料金が含まれます。※アトラクションのご利用は別途料金が必要です。※日付指定券になります。※8月の入園セット券は7月1日から、9月の入園セット券は8月1日から販売開始です。■「大恐竜展2022~生き残りをかけた対決~」イベント概要【開催期間】2022年7月16日(土)~9月4日(日) ※休業日:7月21日(木)、28日(木)、9月1日(木)【開催時間】10:00~17:00 ※最終入場は16:30【開催場所】ひらかたパーク イベントホール【主催】読売新聞社、京阪電車【共催】福井県立恐竜博物館【特別協力】福井県立大学恐竜学研究所【権利表記】所蔵:福井県立恐竜博物館【お問い合わせ】0570-016-855(営業時間内)【WEBサイト】 【注意事項】・会場が混雑した場合、お客さまの安全確保のため、入場券をお持ちいただいている場合でも、入場までにお待ちいただく場合がございます。・イベント日時、内容などは諸般の事情により予告なく変更、延期、中止となる場合がございます。・ご来場の際は新型コロナウイルス感染症拡大防止策にご協力をお願いいたします。以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西 公彦)が運営するROKKO森の音ミュージアム(旧六甲オルゴールミュージアム)では、施設内「SIKIガーデン」において、7月16日(土)にツリーハウスをオープンします。また、ツリーハウス完成に伴い、お披露目イベント並びに施設リニューアル1周年記念イベントを下記の通り開催します。◆SIKIガーデン内 ツリーハウス概要ROKKO森の音ミュージアムが取り組む「人と自然のつながり」をツリーハウスで表現。六甲山の自然をとりいれたナチュラルガーデン「SIKIガーデン~音の散策路~」で、来場者へ思い出になる時間と場所を提供します。当ツリーハウスは、「SIKIガーデン」内に自生する栗の木を土台として設置いたします。ツリーハウスのテラス部分からは、樹上の風を感じながら普段とは違う視点でガーデンを眺めることができ、都会の喧騒を離れた六甲山の地で、お客様に四季折々の自然が紡ぎ出す心地よい音と寛ぎの時間をお届けします。※ご自由にご利用いただけます(一部イベント期間を除く)◆施設リニューアル1周年イベントも開催!ツリーハウスがオープンする7月16日(土)~7月18日(月・祝)の3日間、「ROKKO森の音ミュージアム」リニューアル1周年を記念したイベントを開催いたします。完成したツリーハウスのお披露目の他、施設内「SIKIガーデン」にて、当施設テーマソング「きこえる、きこえる」を作曲した音楽家の古賀小由実(ピアノ、ボーカル)や黒木真子(バイオリン)を迎えた「SIKIガーデンコンサート」や、白馬堂Rokko主催のアウトドアイベント(カヌー体験等)も実施予定です。<営業概要>【入場料】大人(中学生以上)1,300円小人(4歳~小学生)600円【営業時間】10:00~17:00(16:30受付終了)【休場日】毎週木曜日(7月21日~11月17日、2023年2月23日を除く)12月31日、2023年1月1日【ホームページ】 六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月30日奈良金魚ミュージアムは、新イベント「藤波と金魚 -2022-」を2022年8月末まで期間限定で開催する。奈良金魚ミュージアムの新イベント「藤波と金魚 」奈良金魚ミュージアムは、西日本最大級の“金魚をテーマ”にしたエンターテインメント施設。館内には、アクアリウムとパワースポットを融合させた「アクア オアシス」エリアや、アクアリウムとディスコを融合させた「ジャパニーズ アクアリウム ディスコ」エリアなど、ユニークなスポットが用意され、水族館とエンターテインメントを同時に楽しむことができる。限定イベント「藤波と金魚 -2022-」では、金魚と藤の花を融合させた、スペシャルな展示が体感可能に。藤の名所が多い奈良県にちなみ、金魚が泳ぐ水槽に藤の花を美しく融合させた。400もの藤の花で装飾された空間は、思わず写真に収めたくなうようなフォトジェニックな仕上がりに。金魚は、日本三大金魚の産地として数えられる、奈良県・大和郡山市から集めた、身近な品種から希少種まで一堂に集まっているので、ぜひ素敵な金魚を見つけてみて。【詳細】奈良金魚ミュージアム「藤波と金魚 -2022-」開催期間:2022年5月14日(土)~8月末日住所:奈良県奈良市二条大路南1‐3‐1ミ・ナーラ4F料金:大人(中学生以上):1,200円、小人(小学生):800円、小学生未満:無料
2022年05月20日対象に極度な丸みを帯びさせて描くことで知られるコロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロ。今年90歳になる彼が監修した展覧会『ボテロ展ふくよかな魔法』が、Bunkamura ザ・ミュージアムで7月3日(日)まで開催されている初期から近年まで、70点の作品の多くが日本初公開となる大規模展だ。画家、フェルナンド・ボテロ(1932~)は南米コロンビア出身の美術家。あらゆるかたちをぷくぷくと膨らませ描く彼の画風は、とてもユーモラスで、見る人によっては皮肉めいても見える不思議なものだ。同展は、日本では26年ぶりとなる彼の大規模展覧会。ボテロの作品をさまざまな角度から捉え、その魅力に迫っていく。展示風景より展覧会は6章構成。第1章「初期作品」では、独自のふくよかな作風となる前の作品を紹介する。《泣く女》はボテロが17歳のときの作品。まだ彼の特徴となる強烈なデフォルメはないものの、巨大な手や肉付きのよい足などにこれからの片鱗を伺える。フェルナンド・ボテロ《泣く女》1949年フェルナンド・ボテロ《バリェーカスの少年(ベラスケスにならって)》1959年第二章「静物」では、ボテロのみっちりとした静物画を紹介する。ボテロが現在の画風を「発見」したのは、実は静物画がきっかけだ。1956年のある夜、マンドリンを描いていたボテロは、マンドリンの穴をとても小さく描いたとき、その輪郭と細部に大きなコントラストが生じ、楽器が膨らんで見えることに気づいた。この気づきから彼はボリューム感あふれる作風を進んでいく。展示作品も、静物でありながらむちむちとしており生命感をも感じさせるものが多い。《楽器》は1998年の作品。極度に小さく描かれているギターの穴を見ていると、ボテロの「発見」が追体験できそうだ。フェルナンド・ボテロ《楽器》1998年フェルナンド・ボテロ《黄色の花》、《青の花》、《赤の花》2006年第3章は「信仰の世界」。1930年代から1940年代、ボテロが若い時を過ごした故郷のメデジンでは、聖職者がとても高いステータスにあったという。その世界をユーモアと風刺を交えて描いている。展示風景より1956年、23歳のボテロはメキシコ芸術と出会い、自分自身に眼差しを向けるようになっていく。第4章「ラテンアメリカの世界」では、ボテロ自身のルーツであるラテンアメリカを描いた作品を紹介する。展示風景より展示風景より第5章は「サーカス」。2006年、ボテロは毎年1ヶ月ほど滞在するメキシコ南部の都市シワタネホでサーカスと出会い、その様子を描き始める。彼の描くサーカスの情景は人物や動物は華やかなダイナミックな動きをしているにもかかわらず、画面からは静けさや憂いも感じられる独特な世界になっている点が興味深い。フェルナンド・ボテロ《象》 2007年そして、最終章となる第6章「変容する絵画」は、ボテロの人気シリーズである名画へのオマージュ作品が並ぶ。彼はベラスケス、ピエロ・デラ・フランチェスカ、ヤン・ファン・エイク、アングルなど、さまざまな名画を自らの作風で描いてきた。同じ構図、同じ色合いで描いた作品であるにもかかわらず、どの作品もボテロそのもの。また、最新作であり世界初公開となる《モナ・リザの横顔》も公開される。フェルナンド・ボテロ《ピエロ・デラ・フランチェスカにならって》1998年フェルナンド・ボテロ《アルノルフィーニ夫妻(ファン・エイクにならって)》2006年フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》2020年もりもりとした人物、動物、ものを描き、90歳のいまもなお活躍中のボテロ。彼のふくよかな魔法をたっぷりと楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ボテロ展ふくよかな魔法』4月29日(金)~7月3日(日)、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催※会期中すべての土日祝はオンラインによる入館日時予約が必要
2022年05月20日奈良金魚ミュージアムは、新イベント「藤波と金魚 -2022-」を2022年8月末まで期間限定で開催されます。奈良金魚ミュージアムの新イベント「藤波と金魚 」奈良金魚ミュージアムは、西日本最大級の“金魚をテーマ”にしたエンターテインメント施設。館内には、アクアリウムとパワースポットを融合させた「アクア オアシス」エリアや、アクアリウムとディスコを融合させた「ジャパニーズ アクアリウム ディスコ」エリアなど、ユニークなスポットが用意され、水族館とエンターテインメントを同時に楽しむことができます。限定イベント「藤波と金魚 -2022-」では、金魚と藤の花を融合させた、スペシャルな展示が体感可能に。藤の名所が多い奈良県にちなみ、金魚が泳ぐ水槽に藤の花を美しく融合させた。400もの藤の花で装飾された空間は、思わず写真に収めたくなうようなフォトジェニックな仕上がりに。金魚は、日本三大金魚の産地として数えられる、奈良県・大和郡山市から集めた、身近な品種から希少種まで一堂に集まっています。【詳細】奈良金魚ミュージアム「藤波と金魚 -2022-」開催期間:2022年5月14日(土)~8月末日住所:奈良県奈良市二条大路南1‐3‐1ミ・ナーラ4F料金:大人(中学生以上):1,200円、小人(小学生):800円、小学生未満:無料
2022年05月20日東京・渋谷のBunkamura ギャラリーでは、「没後20年記念 レイモン・サヴィニャック展」を、2022年6月18日(土)から29日(水)までの期間で開催する。20世紀最大のポスター作家、レイモン・サヴィニャックの没後20年記念展パリが生んだ20世紀最大のポスター作家、レイモン・サヴィニャック。自身を「グラフィックの大道芸人」と名乗り、斬新なアイディアと軽妙洒脱なユーモアをヴィヴィッドな色彩のイラストでシンプルに表現し、パリの街から世界中の街角に笑いと笑顔を届けた人物だ。貴重な原画を含む多数のポスター作品を展示2002年に94歳でこの世を去ったサヴィニャックの没後20年を記念して開催される本展では、貴重な原画を含むポスター作品を多数展示。エールフランスやペリエ、ダンロップ、ライフ誌、森永製菓など、数々の企業を手掛けたその広告デザインの妙技を一挙に紹介する。開催概要「没後20年記念 レイモン・サヴィニャック展」開催期間:2022年6月18日(土)〜6月29日(水)時間:10:00〜19:00会場:Bunkamura ギャラリー(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア)会期中無休・入場無料
2022年05月13日ドクターマーチン(Dr. Martens)は、世界初となるミュージアム展「ドクターマーチン コラボレーション ミュージアム(Dr. Martens COLLABORATION MUSEUM)」を東京・ドクターマーチン ショールーム TYOにて、2022年5月23日(月)まで期間限定で実施する。ドクターマーチン“世界初”のミュージアム展ドクターマーチンは、これまでのコラボレーションモデルのアーカイブを一堂に集めた世界初となるミュージアム展を開催。会場となるドクターマーチン ショールーム TYOでは、ドクターマーチン・ロンドン本社から集めた貴重なアーカイブモデルを展示する。また、店内のギャラリースペースには、コレクションブランドやストリートブランドなどとタッグを組んだ、コラボレーションシューズも展開する。さらに、ドクターマーチンは、裏原宿カルチャードキュメンタリームービー「Dr. Martens JUKEVOX JOINTS」も特設サイトにて公開をスタート。VERDY、オカモトレイジなどが参加する、こちらのフィルムも併せてチェックしてみて。【詳細】「ドクターマーチン コラボレーション ミュージアム」開催期間:2022年4月28日(木)~5月23日(月) 12:00~19:00※火曜・水曜日 定休。場所:ドクターマーチン ショールーム TYO住所:東京都渋谷区神宮前5-2-28 1F入場料:無料※展示しているアーカイブモデルの販売はなし。【問い合わせ先】ドクターマーチン ショールーム TYOTEL:03-6746-4898
2022年05月13日「薔薇とレッドフルーツのアフタヌーンティーセット」が、渋谷・Bunkamuraのドゥ マゴ パリで2022年6月30日(木)まで期間限定で発売される。“薔薇&レッドフルーツ”の初夏アフタヌーンティーパリの老舗カフェ「ドゥ マゴ」をルーツに持つ、カフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」から“薔薇”をテーマにした華やかなアフタヌーンティーが登場。スイーツやセイボリーに薔薇をあしらい、さらにチェリーやベリーなどのレッドフルーツもプラスすることで、見た目にも鮮やかに仕上げた。薔薇のジュレを重ねたグラスショートケーキや、ジューシーなベリーをのせたタルト、チェリーとカシスのクリームを閉じ込めたシュークリームなどがラインナップ。セイボリーは、食べやすいミニサイズの紅茶鴨のハンバーガーや、生ハムとカマンベールのカナッペなど、優雅なメニューを揃えた。ドリンクは、2時間のフリードリンク制で、コーヒー、紅茶、ハーブティー、ソフトドリンクが飲み放題に。また、ウェルカムドリンクとして、薔薇の花びらを浮かべたスパークリングワインを用意する。【詳細】薔薇とレッドフルーツのアフタヌーンティーセット 4,000円発売期間:2022年5月1日(日)~6月30日(木) 14:30~または15:30~場所:Bunkamura B1F・1F ドゥ マゴ パリ住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1TEL:03-3477-9124※HPまたは電話にて要事前予約、2名より予約対応。※内容は予告なく変更となる場合あり。<メニュー例>スパークリングワイン(ノンアルコールに変更可)・サワーチェリーケーキ・薔薇のジュレとグラスショートケーキ・チェリーとカシスのシュークリーム・ベリーのタルト・ヘーゼルナッツとキャラメルのマカロン・キャラメルシブーストケーキ・チョコのマドレーヌ・チョコチップスコーン・紅茶鴨のミニハンバーガー・ポテトサラダパイ・根菜とドライ無花果のピンチョス バーニャカウダーソース・生ハムとカマンベールのカナッペ・フレンチフライ
2022年05月09日7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが28日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた「ボテロ展ふくよかな魔法」の取材会に出席。音楽への強い思いを語る場面があった。SKY-HIが率いるBMSGに所属する、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。4月29日から7月3日まで同所で開催される「ボテロ展ふくよかな魔法」のオフィシャルサポーターを務め、音声ガイドにも初挑戦した。南米コロンビア出身の美術家フェルナンド・ボテロは、1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現代を代表する美術家のひとりに数えられている。あらゆるかたちがふくらんでいるという特徴のあるボテロ作品は世界各地の人に愛され、人気を博している。同展は、ボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される。報道陣から「ボテロさんは90歳を超えてもアーティストとして頑張っていますが、皆さんは何歳まで目指しますか?」と尋ねられると、LEOは迷わず「それはたぶん死ぬまでだと思いますね」と答え、「ここにいるメンバー全員、音楽が好きで集まってきているメンバー。アーティストという職業ではあるんですけど、生きていく生活の一部に音楽がある7人でもあるので、音楽が離れることはたぶんないです。自分の人生を全うするまでは音楽がそばにあるのではないかなと思います」と説明した。グループ最年少のRYUHEIは、「そうするとRYUHEIさんは80年ぐらい頑張らないといけないですね」と言われると、「余裕です」と堂々とコメント。「音楽をやること自体が今の自分にとってはすごい自己肯定感を上げてくれるというか、音楽を作ったり歌を歌ったりということに対しての喜びがあるので、それが続く限りはずっと音楽が好きだと思うし、一生やっていたいなという気持ちはあります」と音楽への思いを語った。
2022年04月28日