広島テレビ放送株式会社(本社:広島市東区、代表取締役社長:飯田 政之)は、広島テレビ(日本テレビ系列)の情報ワイド番組「テレビ派」にて、「EXILE」メンバーの前でパフォーマンスを披露してくれる小・中・高校生の募集を2022年3月1日(火)16:00より開始いたしました。春休みコラボSP (c) rhythm zone※アーティスト画像を使用する場合(c) rhythm zoneを付けて下さい。コロナ禍が長期化し、子どもたちの心に影を落としています。ダンスに打ち込むキッズパフォーマーも例外ではありません。練習した成果を披露できない日々が続いています。そんな子どもたちを応援するため立ち上がったのがダンス&ヴォーカルユニット「EXILE」。広島テレビ(日本テレビ系列)の情報ワイド番組「テレビ派」でパフォーマンスを披露する場を設け、子どもたちの頑張りにスポットライトを当てます。あこがれのメンバーを前にどんな思いで、どんなパフォーマンスをみせるのか?春休みの子どもたちに最高の思い出を!5日間連続・生放送で紹介します。《EXILE NAOTO&関口メンディーのコメント》私たちはいま、2年ぶりのツアー中です。コロナ禍でパフォーマンスが制限される中でやっと、ツアーを開催できる喜びをかみしめながら全国をまわっています。広島で日々ダンスを頑張っている皆さん!ぜひ応募していただき、ダンスを頑張っている姿を見せていただけたらと思います!ぶち(広島弁で「とっても」)楽しみにしとるけぇ!EXILE (c) rhythm zone※アーティスト画像を使用する場合(c) rhythm zoneを付けて下さい。広島の子どもたち…テレビ派スタジオを舞台に生パフォーマンス(1日1組)!EXILEと広島の視聴者に渾身の演技!EXILEメンバー …東京からリモート出演!直接感想やアドバイスがもらえる!!もしかしたらダンス披露も?【放送日時】2022年3月28日(月)~4月1日(金) 16:40~17:53の間※生放送のため変更になる可能性があります<出演するパフォーマーを募集します!>メンバーの前でパフォーマンスを披露してくれる小・中・高校生を募集します。新型コロナ感染症対策の観点から1グループ5名以内とします。応募の際には、ダンス動画や参加動機、EXILEへの思い、コロナ禍の活動の奮闘ぶりなどを記入して下さい。ダンス動画に関しては、ヒップホップ、チアダンス、バレエなどジャンルは問いません。使用楽曲も自由です。1分~2分程度のパフォーマンスでお願いします。※投稿動画は選考結果に関わらず番組で放送する可能性があります。密を避け感染対策を施して動画撮影を行ってください。【応募方法】広島テレビ「テレビ派」の番組ホームページ、または「広テレアプリ」より応募フォームにアクセス→ 【応募資格】広島県在住の小・中・高校生に限ります ※保護者の同意がある方のみ【応募スケジュール】2022年3月1日(火)16:00 ~ 3月13日(日)21:00「テレビ派」番組ホームページまたは「広テレアプリ」より応募フォームにアクセス選考結果は3月16日(水)以降メールでお知らせします【番組情報】「テレビ派」(広島テレビ・日本テレビ系列)毎週 月~金曜 15:48~18:55出演者 : 森拓磨、馬場のぶえ、木村和美 ほか番組公式ホームページ: 番組公式Twitter : @HTV_TVhaテレビ派 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月02日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が、経済産業省が取り組んでいるオンライン図書館「STEAMライブラリー」の動画教材に出演する事が発表された。「STEAM」とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉で、「STEAMライブラリー」では一人ひとりのワクワクを探究するためのオンライン図書館をめざし、子ども達の興味・関心に応じてコンテンツ(教材)を検索する事ができる。同ライブラリーは誰でもアクセスが可能となっており、様々な分野から50超のテーマを収録。さらにコンテンツは、“未来社会の創り手”になる子ども達が挑戦すべきSDGsの17テーマを意識して整理されている。3月からのリニューアルにともない、作成された橘が出演する教材のテーマは「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」。EXILEで培った自身の経験をもとに、「表現」を様々な角度から探求した動画が全8回に分けて収録される。監督・脚本はドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズの脚本を務める平沼紀久が担当。エンタテインメントの要素も加え、教材として非常に面白みもあり興味深い内容に仕上がっている。■橘ケンチ コメント以前から『教育』に関してはとても興味がありました。僕自身、小さい頃から学校で学んできたことを経て今の自分が形成されていると思っているので、その大事さを年を重ねるごとに実感しています。EXILEというグループに所属し、エンタテインメントと日々向き合っている中で、エンタテインメントの持つ力を目の当たりにすることがとても多く、学ぶことにおいてもっとエンタメ感を取り入れた企画を作りたいですねと平沼紀久さんと話をしている中で、幸運にもNPO法人SOMAさんとの出会いがあり、今回の取り組みに至りました。SOMAさんはいわば教育のプロであり、これまでの日本の教育を見直し、ひとりひとりの『わたし』に寄り添う新たな学び方を提案されています。未来を見据えた教育、しかもそれを楽しみながら学ぶことができたら……そんな話を繰り返すうちに、今回の動画教材の内容が決まりました。『表現』するということはどういうことなのか?アーティスト、スポーツ選手、ミュージシャンなど人前に立って表現する人だけに関わることではなく、人はみな『表現者』なのだという考えのもと、具体的な方法を全8回に渡って提案することにより、『表現』をより身近に感じてもらいたいと思っています。<STEAMライブラリー 教材概要>「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」出演者:橘ケンチ、川久保拓司監督 / 脚本:平沼紀久詳細はこちら:STEAMライブラリー未来の教室法人「SOMA」
2022年03月01日主演・波瑠、瀬戸康史、小日向文世の豪華キャストで贈るハートフル・ラブコメディドラマ「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」が、3月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。その予告編とキービジュアルが解禁された。本作は、シリーズ累計部数450万部を記録する「夢をかなえるゾウ」の水野敬也による著書「運命の恋をかなえるスタンダール」(文響社)が原作。この度到着した予告編では、中世の衣装を纏った聡子(波瑠)と涼介(瀬戸康史)という印象的なカットと、聡子の「マリウス様…」というひと言から始まる。聡子は恋に落ちた涼介と、愛読書であるフランス文学「レ・ミゼラブル」に登場する“マリウス”を重ね合わせ、胸ときめく恋愛劇を妄想するが、「運命の恋なんて本の中にしかないのに…」と最初から諦めてしまう。そこに「マリウスの恋人になる方法を教えてやる」と突如現れるのが、“恋の神様”スタンダール(小日向文世)。予告編でも何度か出てくる「ヴォレ!」はフランス語で「飛ぶ」という意味。いまの自分を飛び越え印象がガラッと変わった聡子だが、彼女の過去には誰にも言えないある秘密があり、そのためスタンダールと衝突する場面も。最後の聡子の涙の真相は?ひと筋縄ではいかないこの恋は叶うのか!?そして予告に乗せて解禁された主題歌は、ジャンルレスで独特のメロディと歌詞が人気の福岡出身4人組ギターロックバンド「ポルカドットスティングレイ」の「hide and seek」に決定。メンバーの雫は、「このドラマは、ただの恋愛ドラマではありません。登場人物といいシナリオといい、一癖も二癖もあります。光も影も、嘘も、毒もある。口に出したくなっちゃうようなパンチラインも登場する。ただでさえ沢山あるこの作品の魅力に、主題歌も加えときました。自信作です」と手応えを込めて語る。さらに、解禁となったキービジュアルはピンクを基調に、中心の聡子と涼介を囲む表情豊かなスタンダールの姿が。本編でも聡子の恋を実らせようと、突如現れ恋愛のノウハウで聡子を導き、徐々に生まれ変わらせていく情熱的でお茶目なスタンダールの虜になること間違いなし。さらに追加キャストとして発表されたのは8名。聡子の後輩図書館員の村石琢磨役を「EXILE」「FANTASTICS from EXILE TRIBE」のメンバー、そして、俳優としても「liar」で主演を務めるなど活躍目覚ましい佐藤大樹、聡子の先輩図書館員の斎藤悦子役をドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASON ll」など女優としても活躍する馬場園梓、聡子の後輩図書館員の西巻エリナ役を映画『コンフィデンスマンJP』シリーズで“モナコ”としても活躍する織田梨沙、同じく聡子の後輩図書館員の小沢あさみ役をNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の“きぬちゃん”役でも注目を浴びる小野花梨が務める。さらに、図書館館長の岩松幸太郎役をベテラン俳優の尾美としのり、直木賞作家の平沼圭吾役を数々の作品に出演する池内博之が、個性豊かなキャラクターをそれぞれの持ち味で魅力的に演じている。そのほか、出版社編集者の井川瑞季役を『リング・ワンダリング』の阿部純子、バーのマスター役として、ドラマ、映画、声優など幅広く活躍する山内圭哉も出演が決定した。「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」は3月18日(金)よりPrime Videoにて配信(10話一挙配信)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月01日国内オーディオメーカー株式会社final(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:細尾 満)は、EXILE ATSUSHIさんとのタイアップで実現した、ZEシリーズのCM「「本物」はごまかさない」篇/「辿りついた音の境地」篇を、本日2022年2月28日(月)よりfinal公式ページ キャンペーン特設サイト( )にて公開いたします。EXILE ATSUSHI×final ZEシリーズEXILE ATSUSHIさんといえば、世代を超えて幅広い年齢層から支持されている唯一無二のボーカリストです。ZE3000の音や歌声の再現性をEXILE ATSUSHIさんに高く評価していただいたことから、今回のタイアップが実現しました。今回のCMに起用された、EXILE ATSUSHIさんの新曲「雪化粧」のMusic Video内でも、ZE3000を着用いただいています。こちらも合わせてご注目ください。また、今回のタイアップを記念して、EXILE ATSUSHI オリジナル刻印入りイヤホン final B1(直筆サイン入りパッケージ)や、直筆サイン入りアルバムが当たる購入者キャンペーンもスタートいたします。<CM概要>・タイトル「「本物」はごまかさない」篇/「辿りついた音の境地」篇・出演者EXILE ATSUSHIさん・YouTube公開日2022年2月28日(月)<購入者キャンペーン概要>・キャンペーン特設サイト ・実施期間2022年2月28日(月)20:00~2022年3月31日(木)23:59・対象商品ZE3000(BLACKもしくはWHITE)・応募方法(1)final公式ストアにてZE3000 (BLACKもしくはWHITE)を購入(2)キャンペーン特設サイトの応募フォームより、必要情報を入力し、希望賞品を選んで応募※当選は賞品の発送をもってかえさせていただきます・賞品A賞 EXILE ATSUSHI オリジナル刻印入りイヤホン final B1(直筆サイン入りパッケージ) 3名様B賞 直筆サイン入り EXILE ATSUSHIオリジナル&ソロベストアルバム 5名様C賞 オリジナルQUOカード(1,000円分)100名様<EXILE ATSUSHIプロフィール>2001年にダンス&ボーカルグループ「EXILE」のメンバーとしてデビュー。2014年には、初のソロ・アリーナツアーを開催し、全国24公演で30万人を動員。2016年には、ソロアーティストとして日本で初めて6大ドームツアーを開催し、11公演で40万人を動員。2020年11月には「EXILE」のグループとしての活動を勇退。デビュー20周年、そしてソロデビュー10周年となる今年4月30日には、オリジナル&ベストアルバムのリリースも控えている。世代を超えて幅広い年齢層に絶大な支持を受けるアーティストは日本において他におらず、唯一無二のボーカリストである。EXILE ATSUSHI<EXILE ATSUSHI公式サイト> <EXILE ATSUSHI公式Twitter> <EXILE ATSUSHI公式Instagram> <EXILE ATSUSHI公式YouTube Channel> <final/ZEシリーズについて>・finalについてfinalはイヤホン・ヘッドホンの設計・開発を行なう、日本のオーディオブランドです。私達は再生音のクオリティが音楽体験を変えると信じています。だからこそ、誰もが手の届く価格の製品でハイエンド製品の持つ高音質を実現することは、極めて重要だと考えています。ハイエンドクラスの平面磁界型ヘッドホンから学生でも手の届くエントリークラスのイヤホンまで、価格に関わらず音楽から高揚感を得られる音質設計を追求しています。・ZEシリーズについてアーティストや制作者の思いをそのまま伝える、音楽を聴くための完全ワイヤレスイヤホンシリーズ。ZE3000は、最新の音響工学や音響心理学の研究をもとに、ゼロから筐体を設計し、新開発の自社ドライバーユニット「f-Core for Wireless」や筐体内部圧力を最適化する「f-LINKダンピング機構」などfinal独自の技術を結集。アーティストが伝えたい一音一音を明瞭に聞き分けられ、残響音が減衰していくところまで繊細に感じられる自然な音作りを実現。これまでのワイヤレスイヤホンとは一線を画す音質でプロのサウンドを余すことなく楽しめる、完全ワイヤレスイヤホンの新しい定番です。ZE3000 BLACKZE3000 WHITE<final公式サイト> <ZE3000商品ページ> ■企業概要商号 : 株式会社final本社 : 〒212-0012 神奈川県川崎市幸区中幸町4丁目44-1代表者 : 細尾 満設立 : 2007年11月資本金 : 1億円事業内容: オーディオ機器の開発、製造、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日約2年ぶりとなるEXILEの単独全国ツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』の初日公演が、2月26日にサンドーム福井にて開催。今年元日に発売された最新アルバム『PHOENIX』収録曲を含めた25曲を超えるセットリストにより、新体制となった“NEW EXILE”のライブエンタテインメントの本格始動が示されるステージとなった。今回、EXILEが選んだアリーナツアーには、深い意味が込められていた。EXILEとしては13年ぶりのアリーナツアーの開催であると共に、コロナ禍で失われてしまったファンの皆さんとの時間を取り戻すという意味合いが込められツアータイトルに“2021”の文字をあえて残す形でタイトルを決めた。現在の彼らを象徴する楽曲でもある「RED PHOENIX」からライブは始まった。センターステージの高台から響き渡るEXILE SHOKICHIのドラムとEXILE NESMITHのギター、DJ卓に立つDJ ALAN(白濱亜嵐)という、MVさながらのセットでメンバーが登場すると、客席はフラッグや拍手で熱狂を返した。炎がステージを囲む中、羽があしらわれた衣装を身に纏った熱く激しいパフォーマンスが展開され、モニターに映し出されたEXILE TAKAHIROの姿には燃える両翼が重ねられていた。LDHの新たなライブエンタテインメント配信ライブ『LIVE×ONLINE』や『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021“RISING SUN TO THE WORLD”』ドームツアー開催など、少しずつ着実に積み重ねてきたこの2年間を想起させつつも、さらにアップデートされた演出により、前進し続けるEXILEの意志が表現された一曲だった。当日の取材にて、EXILE AKIRA、TAKAHIRO 、SHOKICHIの3人は初日公演についての意気込みをこう語っていた。「緊急事態宣言が発出され、京セラドームのライブが中止となったのが2020年の2月26日。狙ったわけではないのですが、ちょうど2年後の今日、2月26日に走り出せるということを感慨深く思います。降雪による交通の影響に関してはファンの皆さんも心配されたかと思いますが、福井県のボランティア団体の方を始め、サンドーム周辺の地域の方々が総出で雪かきをして下さったと伺いました。そのようなご支援をいただきながら僕たちEXILEが今、こうしてライブツアーを開催する事ができるという事に身が引き締まり、皆さんのご期待に応えられるよう、NEW EXILEのエンタテインメントを精一杯届けたいという想いでいっぱいです」(AKIRA)「この2年の間にATSUSHIさんの勇退もあり、EXILEとしては成長しなければならないターニングポイントが訪れました。思いを込めたアルバムを引っ提げて、音楽を直接届けられる喜びを感じながら一公演ずつ大切に、一人ひとりに想いを届ける気持ちで歌を歌っていきたいです」(TAKAHIRO)「コロナ禍以降、EXILEでの単独ライブを何度も計画してきたんですが、延期・中止を繰り返して過ごしてきました。正直挫けそうになった時もありましたが、ファンの皆さんの応援だったり、メンバー同士で支え合ったり、LDH全体で鼓舞し合ってこの2年間を繋ぎ合わせてきました。ここ福井で、EXILEの単独ツアーをスタートできることに感動しています。EXILEの底力や、気合いを届けられるように全力で頑張りたいと思っております」(SHOKICHI)また、取材では昨年末の頭部打撲の治療に専念するため、惜しくもツアー不参加となったパフォーマー・小林直己のことも語られた。「ライブの途中に直己さんからのメッセージというか、14人全員でEXILEの思いを届けることを示すシーンも作ってありますので、ぜひ注目していただきたいと思います」(SHOKICHI)「リハーサルでも外から演出を見て、直己の視点からアドバイスをくれたりしていたので、14人一丸となってこのエンタテインメントを作ってきたという思いがあります。僕らが代弁する形にはなりますが、ぜひお越しいただいて、直己の魂を感じてもらえたら嬉しいなと思います」(AKIRA)また今回のライブでは、最新アルバム『PHOENIX』から多くの楽曲が初披露された。「DOWN TOWN TOKYO」では近未来の世界観と共に変幻自在の躍動を見せ、TAKAHIROの歌に関口メンディーがラップで加わる「アガパンサス」では世界と佐藤大樹の2人がしっとりと儚い恋心を表現。SHOKICHIが歌う「HEMERA」では、AKIRAとTETSUYAが生命力を感じさせる身体表現で魅せた。今回のツアーの演出面での見どころについて、3人はこう答えていた。「この2年間は、LDHエンタテインメントの表現に関して新たに得た部分も多く、映像を駆使した『LIVE×ONLINE』や、声を出せない中での新しい盛り上げ方や楽曲の表現についてはすごく勉強になりました。今回のツアーはその集大成といいますか、EXILEらしい“おもてなし精神”が散りばめられています」(AKIRA)「アルバムに基づいたコンセプチュアルな内容でありつつ、どこかでEXILEの歴史も感じていただけたらいいなと思いセットリストを考えました。あえてオマージュした過去衣裳を着ていたり、以前からずっと応援して下さっているファンの方からすれば“エモい”部分が所々にあるかと思います」(TAKAHIRO)「フォーメーションが今までの比じゃないほど入り乱れています。会場全体、全てを120%温められるようにフォーメーションチェンジをしているので、より一体感を作り出せるライブになっているかと思います」(SHOKICHI)20年という歴史を重ねてきたEXILE。変化と進化を遂げ、EXILE魂を継承するメンバーが本ツアーの初日、この場所から新たなEXILEの歴史が刻まれていくことを確信できる、堂々たる幕開けであった。写真:REALY(RAW Climb)/ Tomoya Tany Taniguchi / Toru Shiozaki
2022年02月27日●出演は2人とも迷わず篠原涼子「体と精神が求めていた」“禁断の愛”に足を踏み入れた妻たちを描くNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)で共演した女優の篠原涼子とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典にインタビュー。大胆なラブシーンもある本作への出演を決意した思いや共演の感想を聞いた。本作は、黒澤R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。――センセーショナルな作品ですが、オファーを受けたときの心境を教えてください。篠原:すごく興味津々で、「やりたい!」という感覚で即答しました。地上波では難しい表現ができるのはチャンスだなと思いましたし、いい経験ができそうだなと。内容もセクシャルだけでなく、しっかりしたドラマが描かれているので、安心して挑めるなと思って受けさせていただきました。岩田:僕も挑戦したい作品だなと感じたのでオファーを受けましたが、涼子さんとのお芝居というのも、この前に『ウェディング・ハイ』がありましたが、しっかりお芝居したことはなかったのですごく楽しみでしたし、大先輩なのですごくありがたいお話だなと感じました。体当たりという表現がぴったりな作品ですが、そういう部分にも惹かれました。――お二人とも戸惑いはなかったのですね。篠原:全くなかったです。体と精神が、すごくやりたかったのだと思います。飛び越えたことをやりたいという感覚があって、すごく求めていました。こういうお仕事をさせていただいているので、挑戦は大切だと思いますし、挑戦を糧に自分自身をもっともっと向上させていきたいと思っています。岩田:僕も戸惑いはなかったです。ライブで上半身裸とか全然やっているので、上半身裸はなんともないんですけど、センシティブシーンという意味ではチャレンジでした。でも迷うポイントでは全くなく、すごくありがたいお話だなと思って受けさせていただきました。――本作に参加したことで成長できたなと感じていることを教えてください。篠原:絶対に身になるものはいただいていますが、作品って評価してくださるお客様たちに成長をいただくような気がしていて、そういうところから次の作品への気持ちやエネルギーをもらえると思っているので、まだわからないです。皆さんの言葉は本当に力になるので。岩田:こういうお仕事は第三者が評価してくださるお仕事でもあるので、そういう意味では新しい自分の色がつき、表現の幅が広がったのではないかなと感じています。自分がやっていくお仕事でどんどんイメージは変わっていくので、また一つ新しい色をつけていただき、それが今後の活動につながっていけばいいなと思います。――ご自身のキャリアにとって本作はどんな作品になりましたか?篠原:私は初めてこういう作品に挑戦したので、裸に1回なるとこれ以上怖いものがないというか、何でもできるというような気持ちになれたのは大きいなと思っています。岩田:センシティブなベッドシーンに初挑戦したので、新しいことに挑戦した作品になりました。また、Netflixに初参加させていただいた作品でもあり、海外の方々にも、日本でもドラマや映画を見る世代ではない方にも届く作品だと思うので、多くの方に自分を知っていただいたり、自分のお芝居を見ていただく機会を与えてもらったなと感じています。――岩田さんは、メンバーの方からこの作品に対して何か反応はありましたか?岩田:まだないんですよ。でも見てくれると思います。みんなNetflix好きなので。●演じた役に共感岩田剛典はターニングポイント明かす――演じた役とご自身の似ているところや、共感したポイントを教えてください。篠原:さくらは自分の意見を素直に表現することができない女性ですが、自分の芯をしっかり持っているというイメージで演じました。私自身も人に意見を言えない人間でしたが、自分で自分のことを表現する仕事なので、もっと伝えなきゃいけないなと思って、どんどん意見を発するようになりました。そうするとすごく楽になるし、本来の自分がわかるように。さくらも春斗と出会うことによって解放されて新しい自分を見つけていくので、すごく似ているなと思います。――意見を言えるようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか。篠原:何も言わないと、やる気がないのかなとか、この人にオファーしなくてもいいんだとか、そう思われたことがあって、これは良くないなと。すごくやりたいし、熱意もあるけど、それを表に出すのはカッコ悪いと思っていましたが、しっかり自分の思いを言葉にしないといけないと身に染みて感じ、ちゃんと発言するようになりました。今では言わなくていいことまで言うようになってしまいましたが、そんなかわいいときもあったんです(笑)――岩田さんはいかがでしょうか?岩田:春斗は、家庭環境などでいろいろと葛藤がある中で、人生のターニングポイントみたいな時期を生きているのかなと感じました。誰しも通る道だと思いますが、僕もすごく思い悩む時期や、選択を迫られる時期があったので、とても感情移入しやすかったです。――ご自身のターニングポイントについて教えてください。岩田:この業界に入るときですね。一般企業に行く道もあったので、すごく考えました。家族や父の気持ちを考えると、今までたくさんお金も使って苦労して育ててくれたという、それを無下にする可能性もあったので。今でこそ両親もすごく応援してくれていますが、最初の何年かは悲しんでいました。こうやって長く続けさせてもらってようやく自分の中でも間違ってなかったんだなと思えるようになったし、親に対しても胸を張っていられるようになりました。――応援してくれるようになったきっかけがあったのでしょうか。岩田:名前が知られるようになるまでは、「何年続くんだ」って、そんなことを思われていました。最初の何年かはそんな状態でしたが、たまたま僕は運が良く、すぐに応援してもらえるようになりました。また、ライブツアーで実際に自分の息子がお客さんに応援してもらっているのを見た時に、自分の道とは違うけど、頑張れっていう気持ちになってくれたと思います。――撮影に向けて事前に準備したことがありましたら教えてください。篠原:初めて自分の体を世の中にさらけ出すという意味では、失礼のないように、作品のストーリーをぶち壊さないように、体づくりは多少やりました。また、弱い女性だけど、弱々しさばかりではなく、隙間隙間に自分の強さをしっかり描きたいという意識で演じました。岩田:さくらと春斗のシーンがとにかく多く、篠原さんとずっと一緒にいる役だったので、芝居の呼吸が自分の独りよがりにならないように、その場で空気をつかんでいいシーンになったらいいなと思っていました。意識的にそうしたというより、現場にいたら自然とすごくいい雰囲気に。作品に入る心持ちとしては、コミュニケーションをしっかりとって信頼関係を築くことを大切にしていました。――体作りもされましたか?岩田:正直、ツアー中だったらもっとすごいですよ(笑)。なので本当に何もやらなかったです。●互いの魅力を実感「すごく好き」「尊敬できる方」――共演されて魅力だなと感じたことや刺激を受けたことを教えてください。篠原:こんなに人気のスターにもかかわらず、すごく気さくで、そこが好きです。また、仕事に対して熱心で、とても真面目で、その姿勢が素敵だなと思いましたし、とにかく現場がすごく癒やされるんです。いい意味で緊張感を作らずリラックスさせてくれる。岩田さんが来る日は楽しい現場になってみんな幸せという感じで。岩田さんがいると「頑張れそう!」という感覚になれる、とても素敵な存在だなと思いました。――リラックスした現場になるとのことですが、変な緊張をすることなく演技にもプラスになりそうですね。篠原:そうですね。さくらは春斗のことをすごく好きで、私自身も岩田さんのことがすごく好き。好きの感覚は違うかもしれないですけど、無理やりではなく自然とナチュラルな形で好きになれたので、岩田さんがいなかったらできなかったキャラクターだと思います。――岩田さんはいかがですか?岩田:篠原さんは本当にムードメーカーで、篠原さんがいらっしゃるだけで現場がパッと明るくなり、カメラマンさんの表情もパッと変わる。助けていただいた部分が本当に多く、お芝居でもリードしていただきました。今回、表情でストーリーを紡ぎ、視聴者の気持ちを高めていくというのが多く、そういう部分で学ばせていただいた面もありました。本当に人柄が素晴らしく、たくさん見習うべきことがあって尊敬できる方だなと思っています。――実はこうだった、というような撮影の裏話がありましたら教えてください。篠原:いろいろありますが、冷房が全くなくて暑かったんです。外から風を入れていただきましたが、すっごく熱くて、汗だくで濡れ場のシーンを演じました。岩田:僕は本編を見たらめちゃめちゃ日焼けしているなって思いました。夏の撮影だったので、船の甲板で撮影した日は、日焼けの跡がつくくらい、それが毎日だったので、あっという間に最終話に向けて真っ黒になりました(笑)――最後に、お二人にとっての幸せを教えてください。篠原:大切にしたい人や大切にしてくれる人がそばにいるというのはすごく大切なことで、それが幸せなのではないかなと思います。岩田:僕は今も幸せだし、この先もこの仕事を続けていくことができれば幸せかなと思います。■篠原涼子1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年に結成された東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動。1994年には篠原涼子 with t.komuro名義で「恋しさとせつなさと心強さと」をリリースし、大ヒットを記録した。1994年9月にグループを卒業してからは女優業を中心に活動。主な出演作は『アンフェア』シリーズ、ドラマ『ハケンの品格』シリーズ、映画『北の桜守』(18)、『人魚の眠る家』(18)、2020年度後期NHK連続テレビ小説『おちょやん』など。主演を務めたNetflixシリーズ『金魚妻』(22)の主題歌「Crazy for you」をsino R fine名義で歌唱し、19年ぶりに歌手活動を行った。■岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。2021年にシングル「korekara」でソロデビューも果たした。俳優としても数々の作品に出演。主な出演作に『HiGH&LOW』シリーズ、『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、『プロミス・シンデレラ』(21)、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)、『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)、『名も無き世界のエンドロール』(21)など。
2022年02月26日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福井市食のPR大使として監修に携わった『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』が3月1日(火)19:00より抽選販売されることが決定した。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して日本文化への造詣を深める中で、福井市の日本酒や食の魅力とも邂逅した橘。2021年3月に福井市食のPR大使に就任して以来、都市圏における食フェアのプロデュースや農産物及び大好きな地酒の紹介など様々な機会を通して発信を行ってきた。そんな福井市の食が持つ底力に気づきを得ていく過程で出会った福井市産のオリーブは、福井市北部の三里浜砂丘地で三里浜オリーブ生産組合が管理運営するオリーブ農園・三里浜オリーブ カルメリーナにおいて、2017年に園芸振興と地域活性化を図るための植樹をもって始まった新規プロジェクトの中で収穫されたもの。橘は2020年に地元生産者からの応援要請を受けて自身初となるオリーブの手摘みを経験。さらに〈想いをつなぐ〉ことを意図して現役農家と若い世代の代表、県立福井農林高校生活科学科の生徒たちの架け橋を担うことで取組に参加した。その後、新政酒造にデザイナーとして在籍していた石田敬太郎にデザインを依頼する形でパッケージを監修、石田氏の手により今作のために生み出された福井カモフラ総柄を施した越前和紙製ラッピングペーパーを採用するなど随所にオリジナリティを投影して、出来上がったのがこの『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』である。「多くの人たちにお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実を伝えられることにも意味がある」という橘の言葉通り、『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』は収穫量の兼ね合いもあり、限定30本が、3月1日(火)19:00から3月6日(日)23:59までの受付による抽選販売となる。また、〈想い〉の表現のひとつとして橘が参加して以降の動画も作成されており、福井市産直ECサイト『ふくいさん』では映像から福井市三里浜に息づく、〈想い〉の一端に触れることができる。商品の発売に先駆け、2月26日(土)発売の『月刊EXILE』4月号にはアイテムに関する情報が掲載される。また、『月刊EXILE』4月号の中では、LDH JAPAN制作監修による『ふくいとそば。The Leaflet』vol.2の配布日が2022年3月4日(金)となったことも明かされている。さらに2月25日(金)配信のYouTube番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』では『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』を使ったお手軽おつまみによるペアリング企画も実施されている。そして、2月26日(土)、2月27日(日)にはサンドーム福井2デイズから『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』がスタートする。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】地元の方々の夢を乗せたオリーブが『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』としてひとつの実を結びました。今年度の取組に関わらせていただくにあたり心がけたのは、〈想いをつなぐ〉ということ。自身初のオリーブの手摘を経て、現役の農家さんと若い世代=県立福井農林高校生活科学科のみなさんの架け橋を担わせていただきました。デザインは、新政酒造さんで初のコラボ酒を造らせていただいた時に在籍されていた石田敬太郎さんが担当。日本酒を起点に出会ってきたいくつかの縁が重なって、ボトルに集約されたように感じて個人的にも大切な1本となりました。収穫量の兼ね合いで抽選販売による限定30本になっており多くをお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実をお披露目できたことにも意味があると信じています。また、僕が携わらせていただいて以降の動画も作成しており、福井市三里浜に胎動する多くのみなさんの〈想い〉の一端に触れてみていただきたいと思っています。【『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』情報】商品名:『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』(福井市産オリーブオイル)商品内容:1本135g(150ml)+リーフレット1冊+オリジナル福井総柄包装紙の特製ボックス仕様予定価格:5,550円(税込)(本体4,800円(税込)+送料750円(税込))予定販売本数:限定30本予定販売先:福井市産直ECサイト『ふくいさん』(公式HP) 販売方法:抽選販売予定抽選受付期間:3月1日(火)19:00~3月6日(日)23:59予定連動企画:『ふくいとそば。』Instagramキャンペーンにてプレゼント企画あり※価格や販売時期及び販売方法等変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売に関する詳細は『ふくいさん』公式HP等をご覧ください【ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』情報】『ふくいとそば。The Leaflet』(A4 / 見開4ページ / 計4回発行予定)展開時期:(vol.2)2022年3月4日(金)配布開始予定展開備考:(vol.1)配布済 / (vol.3)2022年11月配布予定 / (vol.4)2023年3月配布予定設置場所:福井嶺北圏域内交通機関 / 観光案内所 / 他企画:ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』キャンペーン企画実施期間:2022年2月11日(金祝)~2022年3月21 日(月祝)予定企画応募方法:下記『ふくいとそば。』キャンペーン公式Instagramを参照ください公式HP: 公式Instagram: ※配布開始の時期は場所により多少前後する可能性がありますので予めご了承ください※配布期間は予告なく終了及び変更になる場合がありますので予めご了承ください※キャンペーンの詳細及び期間は予告なく変更になる可能性がありますので予めご了承ください【EXILEツアー情報】『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』公演詳細: 【『月刊EXILE』最新号発売情報】『月刊EXILE』4月号(2022年2月26日発売 / 毎月27日発売)公式HP:
2022年02月25日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリスト・吉野北人の1st写真集『As i』(アズアイ)/幻冬舎が発売される。コンセプトワークから関わったというこだわりの1冊は、セクシーな表情からキュートな笑顔まで、吉野北人の魅力が凝縮!「大事な1冊になった」と満足そうにはにかむ吉野北人に『As i』(アズアイ)に込めたファンへの想い、そして自分らしさについて話を聞いた。THE RAMPAGEにいるときと違う自分を見せられたら――1st写真集『As i』(アズアイ)が発売になります。ずっと写真集をやりたいなという憧れがあって。2年前くらいから、なんとなくお話はいただいていたので、自分のやりたいこととか、どうしたらファンのみなさんに喜んでもらえるだろうとか、いろいろ考えていたんですね。そういう自分のアイデアをいろいろと形にさせてもらえたので、本当に大事な1冊になりました。――じゃあ、地元の宮崎で撮影するというのも吉野さんのアイデアなんですか。海外で撮ることを考えたりもしました。でも、こういう状況なので国内でということになって。だったら絶対地元がいいなって。宮崎って海も広いし空も大きいし、観光スポットがたくさんある。ロケーションとしても最高だなって今回撮影してみて改めて思ったので、宮崎で良かったなと思いました。――地元ながら今回の撮影で初めて行った場所も?ありましたね。最初の方に出てくる『THE BEACH BURGER HOUSE』というハンバーガー屋さんは僕がいた頃にはなかったですし、そのあとに出てくる渓谷も地元にこんな場所があったんだって驚きました。あとはシェラトン(・グランデ・オーシャンリゾート)も!地元のホテルに泊まることってまずないから、こんないいホテルが宮崎にあったんだって。写真集を見ればどこかだいたいわかるので、ぜひファンのみなさんにも宮崎めぐりをしてほしいです。――学校が出てきますが、これは母校ですか。そうです。僕が通っていた小学校で。やっぱり当時の記憶が甦ってきましたね。机とかこんな小さかったっけ?と思いましたけど(笑)。でも昔と全然変わっていなかったです。ちょうど撮影のタイミングが生徒たちが帰る時間で。一緒に話したりもしたんですけど、その無邪気さというか、何にも染まっていない感じに癒されて。僕も地に足をつけて頑張ろうと思いました。――吉野さんといえば、子どもの頃はバスケをされていたんですよね。小3からバスケを始めて。当時はもうバスケしかしてなかったです。全国大会にも行かせてもらって。休日もほとんど練習試合でしたね。――バスケ以外は何をしていました?一時期、書道教室に通ってたんですけど、すぐ辞めました(笑)。でもおかげで字は結構綺麗になりましたね。あとは毎年海に行っていました。今は白いんですけど、昔はめっちゃ黒かったんですよ。田舎ということもあって、あんまり人の目を気にすることもなく、我が道を行く自由気ままな少年でしたね。――撮影の合間に実家に立ち寄ったりも?スタッフさんも一緒に来たので、両親とワイワイしているのがなんかうれしかったですね。撮った写真をパソコンで家族が見てくれて。お母さんとおばあちゃんは1枚1枚「いいね」ってリアクションをしてくれたんですけど、お父さんはちょっと見たら「俺はもういいや」ってお酒を飲んでました(笑)。――男親からしたら照れ臭いのかもしれませんね(笑)。いろんな衣装をお召しでしたが、特にお気に入りのスタイリングは?シェラトンで撮った赤のセットアップは好きでしたね。インパクトがありますし、あんまり赤の衣装を着ることがないので新鮮でした。――この写真集では、どんな自分を出したいとイメージされていたんですか。柔らかいものから、キリッとしたもの、ちょっとストリートっぽいものもあったりして、服装とシチュエーションに合わせていろんな顔を見せられたらと思っていました。THE RAMPAGEがThe 男というチームなんですけど、そこにいるときの自分とはまた違う一面をこの写真集で見せられたんじゃないかなと思うし、そこを楽しんでもらえたらうれしいです。僕にできるのは、成長し続ける自分を見せること――『As i』(アズアイ)というタイトルも吉野さんが考えたそうですね。「どれも本当の自分」という意味をこめたとか。ちゃんとコンセプトがあった方が絶対にいいなと思って、撮影の前にタイトルを決めておきたいなと思っていたんですね。それで、いろいろと考えて出てきたのが『As i』でした。僕はお芝居だったり歌だったり、いろんなことをやらせてもらっていますけど、何をしていてもちゃんと自分でいるという信念を持っていたくて。今って自分の思うように生きにくい時代。だからこそ、自分らしく、自分の信念を持って、自分が正しいと思ったことを発信していきたいなという想いをこめて、このタイトルにしました。――吉野さん自身も「自分ってなんだろう」と悩んだ時期があったんでしょうか。ありましたね。上京して、歌もダンスもやってこなかった状態でLDHに入って。THE RAMPAGEはボーカルが3人いて。僕以外の2人はEXPG STUDIOでの経験があり、ある程度経験値があったんですけど、僕は本当にゼロで。いろいろ葛藤したり悩んだり、歌うの嫌いだな、無理だって思った時期もありました。でも歌だけじゃなく、お芝居とか、いろんなことをやらせていただく中で、ちょっとずつ自分の引き出しが増えていって、表現の幅が広がったあたりから、歌に対する考え方も変わりはじめて。結局大事なのは“自分”なんだなと思えるようになった。ずっと上手い下手ばかりを気にしていたんだけど、それよりも大事なのは表現を通して自分がファンのみなさんに何を伝えたいか。その矛先がはっきりしてからは、あんまりブレなくなりました。――なるほど。それまでは他人と比べて悩むことも多かったんですね。もうめちゃくちゃネガティブでした(笑)。なんでできないんだろうってずっと思っていたし、周りの大人の人からもよく言われていました。でも、そういう時期があったからこそ自分らしさを大切にしようと思えるようになったし。今は周りを見てこの人すごいなとは思うけど、自分と比べることはしなくなりましたね。――大事なのは自分がファンのみなさんに何を伝えたいか、とおっしゃっていましたが、吉野さんはどんなものを見せていきたいと考えているんですか。いちばん大事にしているのは、ファンのみなさんが求めているもの。その上で、同じことをしていたら飽きられてしまうので、常にちょっと新しい自分を見せていきたいなって。小さいことでいいんです。たとえば、この間、撮影でリーゼントっぽい感じにしたんですけど、それも今までの自分にはないもので新しかったし。たぶん応援してくれる人も、成長が止まった瞬間、違う新しい人を応援したいってなると思うんですよ。だから歌にしてもお芝居にしても、成長し続けることが大事。そうやって変わっていく姿を、ずっと見せ続けたいなと。――時々自分たちの一方的な応援が負担にならないかと心配になることがあります。吉野さんはどうですか。全然ならないです!逆にうれしい限りなので、もっともっと応援してください(笑)スーパースターになるぐらいやらなきゃ終われない――3月6日で25歳になります。25歳という年齢についてはどう捉えていますか。いい意味でもう25歳だなと。まだ結果を出せているかと言われたら出せてないので、やっぱ焦りはあります。やるからにはもっとスーパースターになれるぐらいやらなきゃ自分も終われないんで、30歳になるまでにはしっかり結果を出していきたいです。――この世界に入ったぐらいの頃、25歳ってどんなイメージでしたか。三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのみなさんがちょうど25歳くらいだったので、そのイメージがありますね。当時の僕からすると、同じ事務所とはいえ、別世界の人たち。『R.Y.U.S.E.I.』がすごいヒットして、そこからまたいろんな曲を出して活躍されていたので、世界が違うなと思って見ていました。今の自分たちがその頃のみなさんに肩を並べられているかというと全然なので、いい曲を出して、早く結果を出したい気持ちが強いです。――今はボーイズグループ戦国時代。他のグループを意識したりしますか。めちゃくちゃ増えてきていますよね(笑)。しかも韓国に関しては世界で戦っている。でも、そこに対して意識するというのはあまりなくて。むしろ同じアジア人として自分たちも可能性はゼロじゃないんだという希望をもらっています。自分たちも世界に行けないことはない。だから、どこにも負けない熱量で頑張っていきたいなという感じですね。――改めてですが、吉野さんが考えるTHE RAMPAGEだけの武器とは?僕たちは16人いるんで、この人数感は他のグループには出せないものなのかなと。そこを活かしたパフォーマンスや楽曲で自分たちにしかできないことをやっていければ、きっとハマるものがあるはず。いい意味で今の時代の主流とはちょっと違うところにいると思うんですよ、THE RAMPAGEって。その他と違う感じを武器にできれば、突破口になると思っています。――個人としてはどうですか。グループを引っ張っていくためにももっとどんなふうになっていきたいですか。何だろうな〜。もっと国民的になる。――ぜひ国民の彼氏になってください(笑)。彼氏ですか~(笑)。でもひとりそういう人がいれば、グループとしても強いので。いろんな角度から新しいファンの方を連れてこられるように頑張ります!心の優しさこそが、人の強さだと思う――じゃあ最後にちょっとプライベートのお話を。最近は息抜きの時間は何をしていることが多いですか。散歩が多いですね。外の空気を吸って、いろんな景色を見て、何も考えずにおいしいものを食べて、コーヒーを飲む。これがいちばんリラックスできる時間です。あとは映画やYouTubeを観ていることが多いかな。――最近ハマった作品はありますか。『SEX and the CITY』が面白かったです。映画版しか観たことなかったんですけど、頭から観たいなと思って過去シリーズから遡って観たらめちゃくちゃ面白くて。なんかすごいリアルなんですよね。本当にそこで生きている人たちみたいな感じがして。――『SEX and the CITY』はターゲット層が女性なので、吉野さんがハマるのは意外でした(笑)。基本、あんまり男性向けとか女性向けとか考えずになんでも観るんですね。『SEX and the CITY』は男性にはない価値観がいっぱいつめこまれていて、観ていて勉強になると言ったらあれですけど、単純に面白いです。――いろんな女性キャラクターが登場しますが、特に好きなのは誰ですか。サマンサですね。すごいぶっ飛んでるじゃないですか。そこが好きです。サマンサが『SEX and the CITY』の雰囲気をつくっていると言ってもいい。サマンサがいないとなんか違うなってなるので、破壊力すごいなと思って観ています(笑)。――他にはどんな作品を?あとは『王様ランキング』とか。主人公は生まれつき耳が聞こえない王子で。王様って強いイメージがあるけど、その子はすごく弱くて。でも自分が弱いことをちゃんと知った上で、自分の弱さと向き合って、それを強みに変えていくところが魅力的だなって。人の強さって、単純な力の強さじゃないんですよね。心の優しさこそが、強さだと思う。周りのキャラクターも主人公のそういうところを信頼してついてくる。やっぱり人は中身なんだなと思えるところが、すごく好きです。――ちなみに、吉野さんの弱点は?飽き性なところ。あんまり続かないんですよね(笑)。――今まででいちばん続いたものは?バスケです。あとはこの仕事と。――その2つが続いた理由は何だったんでしょうね。結局は好きなんですよね。好きだからやめられない。この仕事をしていていちばんうれしいなと思うのは、周りが喜んでくれるとき。実家に帰ったときも、家じゅう僕で染まっていて(笑)。喜んでいる親の顔を見ると良かったなと思うし。この間、おばあちゃん家に行ったとき、『この曲を聴きなさい』って、ある演歌の曲を渡されて。僕が『歌がうまいね』って言ったら、『歌のうまさじゃなくて、歌詞を聞きなさい』って言われたんです。その歌詞が『ぶっとい花になれ』という内容だったんですけど、これを僕に聞かせたかったというのは、つまりおばあちゃんからのメッセージなんだろうなって。そうやっていつも僕のことを考えてくれていることがうれしかったし、自分がおばあちゃんの支えになれているのかなと思うと、もっと頑張ろうという気持ちになりました。あとは、やっぱりファンのみなさん。ファンのみなさんありきの自分だと思っているので、みなさんの応援を感じる瞬間は、いつもこの仕事が好きだなと思います。――そんなファンのみなさんにとって、この写真集がどんなものになればいいなと思いますか。いい写真って、一生ずっと頭に残り続けるものだと思うんですね。みなさんが毎日を過ごしている中でなにか辛いことがあったとき、この写真集の中にあるどれか1枚がぱっと頭に甦って、それがもっと頑張ろうと思えるポジティブな力になれたらうれしいです。あとは宮崎の良さもつまっているので、ぜひ宮崎に少しでも興味を持っていただけたら。――宮崎観光大使の道も近いですね(笑)。近いですね!頑張ります(笑)。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント吉野北人さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!吉野北人1st写真集『As i』通常版撮影/渡辺誠司、取材・文/横川良明
2022年02月25日Musical「天使について」〜堕落天使編〜の公開ゲネプロが24日に東京・自由劇場で行われ、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、古谷大和、鍵本輝(Lead)、中村太郎、石井一彰が取材に応じた。(鈴木勝吾は体調不良により欠席)同作は韓国で2016年に初演され、現在3度目の再演が行われている話題の2人芝居型ミュージカルで、とある歴史的な芸術作品の誕生秘話を描く。作品の創作に苦しむレオナルド・ダ・ヴィンチのもとに降臨した新米天使のルカと堕天使のヴァレンティノ、そして、ダ・ヴィンチを支える助手のジャコモ。 2人の天使と2人の人間が絡み合って巻き起こる騒動を通じて、天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが残した歴史的な芸術品の誕生の秘密を辿る。RIKU、古谷、鈴木がヴァレンティノとジャコモ、鍵本、中村、石井がルカとレオナルド・ダ・ヴィンチを演じる。鍵本は「20年芸能活動をやってますけど、2人でミュージカルは初めて。できるのかなとか不安なところもあるけど、やってきたことは間違いないと思ってるので、稽古を信じて挑みたい」と意気込み、古谷はトリプルキャストについて「同じ台本で同じ役なんですけど全然味が違うものが次の日に行われて楽しんでいただける。組み合わせが全然違うので、やっているこちらも新鮮」と魅力を表す。中村は「RIKUくんとか鍵本くんとかはアーティスト、僕とか大和くんは舞台をずっとやっていて、石井さん鈴木さんはミュージカル経験がある。色んな分野で頑張ってきた本当は集まるはずのないような人たちが、LDHさんというすごく素敵な会社のもと、新しい挑戦をみんなできた」と感謝した。今回はリングライトやバンダナを使った演出もあり、RIKUは「こういうご時世なので、何か一緒に作れるものがないかと感じて、皆さんも一緒に舞台を作っていただく、いちキャストになっていただければ」と期待する。作品については「LDHの一員、EXILE HIROさんの名前を背負わせていただきながら活動しているので、新しい畑に足を踏み込むときに、大きな不安もあるものなんです。バレンティノがちょっとずつ人間の心を取り戻して行く様を通して、人を思う大切さを伝えていくのはもちろん、僕がプロ中のプロの皆さんと新しい一歩を踏み出す勇気も皆さんに伝えていければ、それが僕なりの"ラブ・ドリーム・ハピネス"かなと思いますので、しっかりとまっとうできるように頑張っていきたい」と語った。本格ミュージカルに初挑戦となったRIKUは「僕らに歌唱指導して下さった先生に『RIKUよ、歌うな』と言われた時は、『この人、何を言ってるんだ』と思ったくらい衝撃的なアドバイスでした」と振り返る。「歌ってはいるんですけど、全部キャラクターの思いやセリフになっていて、心の叫びを伝えていくということで、僕の中で歌うという表現技法に新たな概念が生まれたところではありました。1回、声帯疲労を起こして声が出なくなりました、それくらい違うものだなと思いました」と明かした。各キャストについて聞かれると、天使チームの鍵本については「パフォーマンスがトータル的にすばらしい。歌って踊りながらあれだけの物量の芝居を切らさずできる」(古谷)、「新米天使の想像がつくし、ダ・ヴィンチも成立しちゃう。優しさの塊」(RIKU)、中村については「巧みなので、演じ分けと台本を深くまで考えていて細かく演じている。台本に上乗せで演じている」(古谷)、石井については「すべてがパーフェクト。でもご本人は『みんなかっこいい』といってウェーブの練習をずっとしてる」(古谷)と堕天使チームが印象をコメント。石井が「みんなかっこいいよ。俺も新米天使にしては年を重ねすぎてる」と苦笑すると、RIKUは「一緒にいて引き出してくれる感じがします」と感謝する。一方、堕天使チームのRIKUについては「安定感。ダンス、歌、お芝居も、すべて安心してぶつけられる。セリフも飛ばないし完璧で、へとへとなはずなのにそのまま筋トレや格闘技に行っちゃう」(鍵本)、「器用。お芝居だけをやってきた人間からすると、その勢いで成長されたら気まずいなというくらいの成長を稽古場で感じて、こちらもついて行くのに必死。勤勉で、真面目な方なんだなと思いました」(中村)、「一言で言うと筋肉……それは冗談で、とにかく歌に衝撃を受けました。いろんな見方があると思うんですけど、日本一うまいんじゃないかというくらい。あとは筋肉」(石井)とそれぞれが絶賛する。古谷については「お芝居に対する情熱が半端ない。役を落とし込んでさらにスパイスを教えてくれて、お芝居に対する苦手意識もある自分に『もっともっと楽しくなってくんだよ』と実践して教えてくれるところが感謝でいっぱい」(鍵本)、「とにかくお芝居に真面目な方」(石井)とコメントし、古谷は「蒸発しそうです」と照れる。中村は「大和くんはお芝居が素敵で、台本をいっぱい読みこんで巧みなんです」と言いながらも、謙虚な古谷の様子に「(古谷→中村のコメントと)同じこと言ってるんだからつっこんでよ!」と苦笑していた。公演は自由劇場にて2022年2月24日~3月6日。
2022年02月24日スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式が22日、都内で行われ、受賞者の松本まりか、桜田通、藤井サチ、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が登壇した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。5回目となる今年度は、女優部門を松本まりか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞。さらに「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市が特別賞に選出された。フォトセッションでは、トロフィーを手に笑顔を見せる受賞者たち。最初はポーズのリクエストはなかったが、兼近はトロフィーを肩に乗せたり、トロフィーを使って顔をひょっこりのぞかせたり、自らさまざまなバリエーションを披露した。その後、「ポーズのある感じでお願いします」とリクエストされると、EXITの2人はノリノリでポーズするも、ほかの受賞者たちは様子見をして動かず、松本は「2人しかしてない」と笑う。そして、兼近が「『ポーズを』って言われていましたよ」と声をかけると、主催のウェルネスウェンズデー協会代表理事の鈴木努氏がEXITポーズを披露。松本、桜田、藤井、山下も続き、全員大きな笑顔に。「皆さんでEXIT(笑)」「チャラい(笑)」といった声が上がった。
2022年02月22日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎が22日、都内で行われた「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式に登壇。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する同賞のアーティスト部門を受賞した。山下は「欲しかった賞なのでめちゃめちゃうれしい」と喜び、「中学校の時にバスケ部ということもあってバッシュに興味を持ち、そこから今までずっとスニーカーを集め続けています」とスニーカー好きになったきっかけを説明。「僕はスニーカー以外あまり履かない。趣味の釣りやアウトドア、DIYもそうですが、だいたいスニーカーを履いています」と話し、「メディアなどを通してスニーカーの素晴らしさをいろんな方に知っていただけたらと思いますので、これからも発信していきたい」と熱く語った。この日は、2月25日に発売される「HOKA ONE ONE」のANACAPA LOW GTXを着用。「HOKA ONE ONE」のスニーカーをライブやリハーサルで愛用しているそうで、「HOKA ONE ONEさんには、LDHのアーティスト一同、昔からずっとお世話になっている。非常に履きやすく、体を壊さないというのがメリット。機能性も十分だしデザイン性もかっこいいのでダンサーとしては非常にありがたいスニーカーですね」と魅力を伝えた。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。5回目となる今年度は、女優部門を松本まりか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞。さらに「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市が特別賞に選出された。
2022年02月22日スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式が22日、都内で行われ、受賞者の松本まりか、桜田通、藤井サチ、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が登壇した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。5回目となる今年度は、女優部門を松本まりか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞した。さらに今年度は、歩きやすい靴を履き、日常生活の中でも仕事の合間や休憩時間を利用して歩くなど、手軽に運動機会を確保することができる「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市を特別賞に選出。栃木市代表として大川秀子栃木市長を表彰した。
2022年02月22日昨年20周年を迎え、今年の元旦には新体制初のアルバム『PHOENIX』を発売したEXILE。ここでは、岩田剛典さん、TETSUYAさん、橘ケンチさん、NESMITHさん、世界さんのインタビューをお届けします。――3年半ぶりのオリジナルアルバム『PHOENIX』には、みなさんのどんな思いが込められているのでしょうか?NESMITH:エンターテインメントが発信しづらくなっているコロナ禍においての満を持してのアルバムです。この20年の間にいろんな出会いと別れを繰り返して、ある形を自ら崩壊させ、また再構築しながらEXILEをどんどん大きくしてきたので、PHOENIX=不死鳥のようにエンターテインメントの復活であったり、LDHエンターテインメントの更なる飛躍であったり、そういう願いを注ぎ込んで制作しました。岩田剛典:コロナ禍の空白の2年は制作活動にあてた期間でもあったのですが、楽曲のほとんどの作詞と作曲をメンバー自身が行っていたり、その成果がそのまま作品に表れていると思います。メンディーがラップをしていたり、2月から始まるツアーのキックオフにもなるアルバムなので、バラエティにも富んでいますね。――昨年延期となったツアーが、ついに開催されますね。世界:このツアーは今までの集大成のようなものになるだろうなと個人的には思っていて。アルバムの曲はもちろん、20年間応援し続けてくれているファンの方が喜んでくださるような楽曲も今の14人ならではのスタイルでやりますし、今までの100倍くらいの熱量で一曲一曲に臨むので、たぶん全曲みなさんの期待を超えられるんじゃないかなと。パフォーマーは全身筋肉痛になると思います(笑)。――14人体制となった今、改めて感じるグループの強みや魅力はなんだと思いますか?TETSUYA:14人体制になって初めての曲「RED PHOENIX」は、変幻自在に新しいものを作っていこうというところからスタートしたのですが、その後に「One Nation」や「HAVANA LOVE」を出してみると、この20年の歴史も踏まえて、やっぱりボーカル&ダンスグループというのが僕らのストロングポイントなんだなと改めて感じたところはあって。そこでNESMITHとSHOKICHIが歌いながら踊って、新しいものと歴史を繋ぐ役割を担ってくれているのですが、それもやっぱり僕らにしかできないエンターテインメントだなと感じました。――今年はデビュー20周年イヤーという節目でもあります。橘ケンチ:僕はもともとEXILEに憧れていた側の人間だったので、自分がメンバーとして20周年を迎えることに誇りと嬉しさを感じます。今の14人の中にオリジナルメンバーは一人もいないんですが、EXILEを永遠に繋ぎ続けていくという大きな夢のもと、メンバーの入れ替わりを経て存続しているグループなので、僕らが今EXILEをどのように表現し、次の世代にバトンを渡していくかってことはこの節目にすごく考えるようになりましたね。それを今この14人が統一意識として持って、次の時代を切り開いていかないとなって。――EXILEのメンバーとして過ごす中で、一番衝撃的だったのはどんなことですか?世界:打ち上げの規模にはびっくりしましたね(笑)。毎回、見たこともないような料理が出てきたり、スタッフさんの人数の多さに驚かされたり、これがあるなら頑張れるって素直に思いましたね。ど素人な感想ですみません(笑)。岩田:コロナ禍以前の話ですけど、僕は会食の多さに驚きました。本当に毎日会食があって、「今日はゲストで誰々さんがいらしてます」っていう連絡だけくるんですけど、それはイコール早く来いってことなので、僕は会食の場所から近いところに引っ越して、寝間着のまんま行ったりしてました。これ、ガチですからね(笑)。NESMITH:いま考えたらすごいよね(笑)。でもその場で出たアイデアが実際に形になることも多かったし、会食がLDHのエンターテインメントの礎になっていたんだなって、このコロナ禍の2年間で改めて感じました。岩田:確かに会食の場でのコミュニケーションでEXILEの団結力は生まれてるんだなっていうのはすごく感じましたね。でもグループに入る前から噂には聞いてましたけど、まじで仕事以外の時間もずっと一緒にいるっていうのが衝撃的でした。「EXILEは体育会系ですよね」ってよく言われますけど、そんなもんじゃないくらい体育会系ですし。あと、先輩がとにかく元気!橘:元気だね(笑)。――EXILEのみなさんの間でいま流行っていること、話題に上ることが多いのは何ですか?TETSUYA:ネスの占いの話が、俺の中ではホットです。橘:あはははは!世界:その話、僕はあまり詳しく知らないです!TETSUYA:去年の年始に占い師さんに観てもらったら、NESMITHさんはこの1年半以内に何かアクションを起こさないと、石になりますって言われたって。ほか4人:あはははは!NESMITH:だから僕はもう余命4か月なんです。石にならないためにもいろいろアクションを起こしてはいるんですけど、もしかしたら6月以降にNESMITHっていう名前を聞かなくなる可能性もあります(笑)。TETSUYA:それは困る(笑)。――では最後に30周年を迎える頃にはこうなっていたいという理想像を教えてください。TETSUYA:EXILEの思いがしっかりと根付いたエンターテインメントを作るというのは根幹としてありますが、それ以外の可能性も広がっていて、飲食、教育、漫画、お芝居、どれを見てもEXILEだなって思えるような状態を作ることが、これからの10年でやらないといけないことなのかなって。このアルバムは、その第一歩なのかなと思います。写真右下から反時計まわりに、いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE兼三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマー。Netflixオリジナルドラマ『金魚妻』に出演中のほか、公開待機作に映画『ウェディング・ハイ』『死刑にいたる病』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』がある。テツヤ1981年2月18日生まれ、神奈川県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDパフォーマー。厚生労働省の健康クリエイターにも就任。たちばな・けんち1979年9月28日生まれ、神奈川県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDパフォーマー。ホストを務める旅番組『EXILE NUDE』がHuluにて配信中。ネスミス1983年8月1日生まれ、熊本県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDボーカル、パフォーマー。冠番組『NES-FES.』はテレビ熊本にて毎月第2・4金曜24時55分から放送中。せかい1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。FANTASTICSのリーダーも務め、楽曲の振り付けやライブの構成も手がける。エグザイル2001年初代メンバーによって始動、現在14名で構成されるダンス&ボーカルグループ。ニューアルバム『PHOENIX』が発売中。2月26日より全国ライブツアーがスタート。※『anan』2022年2月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2022年02月19日昨年20周年を迎え、今年の元旦には新体制初のアルバムを発売したEXILE。その名も『PHOENIX』=不死鳥。新たなフェーズに突入した彼らに、それぞれの現在地と未来を語ってもらった。ここでは、TAKAHIROさん、NAOTOさん、小林直己さん、佐藤大樹さん、黒木啓司さんによるインタビューをお届けします。――3年半ぶり、また14人体制になって初のオリジナルアルバム『PHOENIX』が、デビュー20周年イヤーに発売されました。TAKAHIRO:この14人のメンバーで今のEXILEらしさをどう表現するか。昨年1月に「RED PHOENIX」をリリースした時から模索してきましたが、このアルバムはその集大成のような作品になっていると思います。これまでのEXILEらしさを保ちつつ、でもどちらかというと攻めた曲が多いんです。NAOTO:とくに「RED PHOENIX」と「PARADOX」は、今のEXILEじゃなかったらチャレンジしていない曲ですよね。“NEW EXILE POP”…なんてジャンルはないんですけど、自分の中ではそう表現したいくらい斬新なダンスチューン。アルバム全体を通しても、SHOKICHIや亜嵐が楽曲を作ることによって、新しい音楽性も入ってきています。黒木啓司:目に見える部分の新しさに関しては、SHOKICHIがドラムを叩いたり、亜嵐がDJをやったり、ネスがギターを弾いたり。あとはボーカルが踊って、パフォーマーのフォーメーションが変わるっていう見せ方も以前にはなかったことですし、今の14人だからこそできることだと思います。佐藤大樹:去年の配信ライブでは、TAKAHIROさんのソロ曲を、その曲に合うメンバーで踊るとか、新しい試みをしましたよね。ダンスのフォーメーションもそうですけど、これまでやってこなかったようなことにも躊躇なくチャレンジできるのが、今のEXILEかなと思います。NAOTO:そういう新しさと、これまでのEXILEらしさとのバランスも、このアルバムは絶妙。例えば、TAKAHIROくんの「STAY WITH ME」や、ネッさん作詞の「Freedom」は、EXILEの第一章を彷彿とさせるような曲調でありながらも、よく聴くと今のEXILEにしか歌えない曲になっている。小林直己:EXILEは、これまでのメンバーの思いであったり、応援してくださっているみなさんの思いであったり、いろんな思いの積み重ねで今がある。その繋がりの“今”を切り取ったのが、このアルバムだと思っていて。それを受け取ってくださったみなさんとライブをすることによって、さらにその先の未来が見えてくると思うんです。――2月26日からは、アルバムのタイトルを冠したツアーが予定されていますね。TAKAHIRO:まずは無事に開催できることを目標に、安心して来ていただけるような環境をしっかり整えるとともに、パフォーマンスのクオリティも上げて、ファンのみなさんと一緒に最高のライブを作り上げたいと思います。とにかく今のEXILEの表情や魅力を曲に乗せて、みなさんにお届けしたいですね。黒木:アルバムでは新しさを表現していますが、ライブでは第一章から今に至るまでの曲もやるので、20年分のEXILEを感じてもらえるんじゃないかな。いろんな層の方に、幅広い角度で楽しんでもらえると嬉しいですね。――EXILEは長い活動歴の中でメンバーや人数の変化を経てきました。そんな中、今いるメンバーの“ここが強み”というところを教えてもらえますか?黒木:それはやっぱり、大樹とか若い世代がいることです。佐藤:え、そんなそんな!TAKAHIRO:タイキは「大きい器」と書いてタイキだから。佐藤:字が少し違います(笑)。タイキのキは樹木の樹です。小林:でも大樹が強みっていうのは本当ですよね。EXILEへの愛情が深いから、大樹にならEXILEを任せられるって思います。佐藤:めちゃくちゃ嬉しいです…。僕はもともとEXILEの大ファンで、加入した時から今でもずっと、いつか絶対にリーダーになりたいと思っているので。先輩一同:お~!NAOTO:阻止したい(笑)。佐藤:しないでください!(汗)――あとみなさん、EXILEとして過ごしてきた中で最も衝撃的だった出来事は?TAKAHIRO:今、大樹がリーダーをやりたいって言ったことですかね。NAOTO:すべて上書きされるくらいのインパクト(笑)。TAKAHIRO:あとは何だろう。ファンのみなさんと作ったことでいうと、2010年のスタジアムライブかな。夜になってみなさんがペンライトを点けた時の、あの見たこともないような美しい光景は今でも忘れられません。黒木:僕たちがオープニングで登場した時の、地響きのような8万人の歓声もすごかった。TAKAHIRO:ただ、ライブを観に来ていた(関口)メンディーは、途中で寝ちゃったという。黒木:ペンライトが綺麗すぎてって(笑)。それも衝撃だから!――では最後に、ちょっと気が早いのですが、30周年に向けての目標があったら教えてください。TAKAHIRO:確かにだいぶ気が早いですね…。でも僕は、どんな形であれ、EXILE TAKAHIROとして歌を歌い続けていきたいなと思います。NAOTO:僕も一生EXILEでいたいです。10年後も最前線でパフォーマンスをしているかはわかりませんが、これまでの知識と経験をもって、EXILEに貢献することはできると思うので。佐藤:僕はスタジアムライブの経験がないので、EXILEとしてそのステージに一度は立ってみたいと思います。あとは、先輩方みたいに親に家を買ってあげるとか、親孝行をするのが目標です。TAKAHIRO:まだ仕送りしてもらっているんだもんね。佐藤:デビューしてから1回もしてもらったことないです!(笑)写真右下から反時計まわりに、タカヒロ1984年12月8日生まれ、長崎県出身。ボーカル。2006年、EXILEに加入。EXILEの楽曲をソロでセルフカバーする“EXILE RESPECT”の「I Believe」が配信中。ナオト1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーを小林直己と兼任。’21年、映画『ダンシング・マリー』に主演。俳優業、アパレル業など多方面で活躍。こばやし・なおき1984年11月10日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSリーダー兼パフォーマーとして活動。俳優としても活躍。’21年、初のエッセイ本『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』を上梓。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2014年、EXILEに加入。’17年、FANTASTICSの活動も開始し、世界と共にリーダーを務める。映画やドラマなど俳優としても活躍。くろき・けいじ1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。パフォーマー。2007年、二代目 J Soul Brothersのメンバーとして活動を開始。2009年、EXILEに加入。現在は、EXILE THE SECONDとの兼任。エグザイル2001年初代メンバーによって始動、現在14名で構成されるダンス&ボーカルグループ。ニューアルバム『PHOENIX』が発売中。2月26日より全国ライブツアーがスタート。※『anan』2022年2月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2022年02月19日映画『貞子DX(ディーエックス)』が2022年10月28日(金)全国ロードショー。MX4D、4DXでも同時上映。“貞子”シリーズが新機軸に突入鈴木光司のホラー小説を実写化した、1998年公開の映画『リング』。“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描き、TV画面から這い出る“貞子”の姿は観るものに大きな衝撃を与えた。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された、世界的ホラーアイコン“貞子”。そのシリーズ最新作となるのが映画『貞子DX』だ。シリーズ“新機軸”へと突入するという映画『貞子DX』では、“呪いのビデオ”が世に出回り、突然死が相次ぐ。IQ200の大学院生・文華は、人気霊媒師のKenshinから“呪いのビデオ”を渡され、自称占い師・前田王司とともに現代社会によみがえった貞子の呪いの謎に迫る。劇中では、“呪いのビデオ”がSNSで拡散されるなど、デジタル社会に適応し変異する“貞子の呪い”による、衝撃的な展開が描かれる模様だ。小芝風花がIQ200の天才女子大生に■主人公:一条文華...小芝風花“貞子の呪い”を解明すべく奔走するIQ200の天才女子大生。大切な妹が興味本位でビデオを見てしまう。主演を務めるのは、小芝風花。2014年に映画『魔女の宅急便』の主演に抜擢され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2021年は主演ドラマ「彼女はキレイだった」で第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞を受賞した実力派が、本格ホラーに初めて挑む。■前田王司…川村壱馬文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師。演じるのは、人気グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のメンバーである川村壱馬。グループの活動と同時に、近年は俳優としても活躍している。■感電ロイド…黒羽麻璃央協力者。演じるのは、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」で主演を務めるなど、舞台で活躍する俳優の黒羽麻璃央。■一条智恵子…西田尚美文華の母親。■一条双葉…八木優希文華の妹。■Kenshin…池内博之呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師。■天道琉真…渡辺裕之Kenshinの父親。「99.9 –刑事専門弁護士-」木村ひさしが監督メガホンを取るのは、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の木村ひさし監督。三池崇史や堤幸彦に師事し、TVドラマ「民王」「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズ、映画『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』『屍人荘の殺人』『仮面病棟』などを世に送り出してきたヒットメーカーだ。脚本には、「仮面ライダーエグゼイド」『曇天に笑う』『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』の高橋悠也を迎えた。木村ひさしは、「この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は“え?俺が貞子撮るの?”でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は“まさにジェットコースタームービーとはこの作品か”」とコメント。木村ひさし×高橋悠也が作り上げる“新機軸”の貞子に注目したい。主題歌は三代目 J SOUL BROTHERS映画『貞子DX』の主題歌を担当するのは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE。書き下ろしの新曲「REPLAY」が、貞子の物語とどのような化学反応を生み出すのか注目だ。<映画『貞子DX』あらすじ>“呪いのビデオ”を見た人が24 時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。IQ200の大学院生・一条文華は、 TV 番組で共演した人気霊媒師の Kenshinから謎の解明を挑まれる。呪いが SNS で拡散すれば人類滅亡と主張する Kenshin に対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」文華は「すべては科学的に説明可能」と、自称占い師の前田王司、謎の協力者・感電ロイドとともに、<呪いの方程式>を 解き明かすべく奔走する。しかし24 時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれー。【詳細】映画『貞子DX(ディーエックス)』公開日:2022年10月28日(金) 全国ロードショー出演:小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之西田尚美池内博之監督:木村ひさし脚本:高橋悠也世界観監修:鈴木光司製作:『貞子DX』製作委員会配給:KADOKAWA
2022年02月19日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに、篠原涼子、安藤政信、長谷川京子とともに登壇した。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、さまざまな“妻”が登場。それぞれ外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまう。イベントでは、登場する“妻”についてトーク。岩田は、瀬戸さおりが演じた、夫の願望に付き合ううちに自分の知らない欲望に気づいていく“弁当妻”保ヶ辺朔子が印象的だったと話した。そして、「男性目線的でいうと……」と続け、“弁当妻”朔子の夫・太朗を演じたオリエンタルラジオの藤森慎吾に言及。「藤森さんのキャラがぶっ飛んだキャラクターで、すごいクセの強い旦那さん。こんな愛の形もあるのかなって考えさせられてしまう部分もあって、ストーリーもかなり変化球で面白かったです。僕は爆笑しながら見ていました」と衝撃を受けたようだった。
2022年02月15日今回、ご紹介するのは、『liar』。男性目線と女性目線が入れ替わり展開する、新感覚の恋愛ドラマです。本作で、地上波ドラマ初主演を果たした、W主演の佐藤大樹さん(EXILE/FANTASTICS)と見上愛さんにお話をうかがいました。ananweb独占のオフショットとともに、インタビューの様子をお伝えいたします。「感情をコントロールするのが大変でした」お互いを脱がし合うという刺激的なシーンにて。脱がし方が分からず、撮影スタッフのレクチャーを受けている様子だそう。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 99原作は、人気小説投稿サイト・エブリスタで累計1,500万PVを達成。コミック版で、累計200万部を突破(紙・電子合計)し、大人女子を中心に注目を集めた『liar』。実写版となる本作でも、女性目線で進行するストーリーと男性目線で進行するストーリーが入れ替わりながら進行。目線が入れ替わるたびにそれぞれの嘘が明らかになり、ズレてすれ違うふたりの関係はハラハラドキドキの連続!好きな相手に素直になれなかったり、カラダとココロが裏腹だったり、ワルくてズルい“大人の恋愛のリアル”を覗き見ることができる、新感覚のラブストーリーとなっています。結婚を前提に交際する女性がいながら、会社の部下と関係を続けるエリート商社マン・市川一哉をEXILE/FANTASTICSのメンバーで、俳優としても活躍中の佐藤大樹さん。そして、市川と秘密の関係になるOL・成田美紗緒を、NHKのドラマ『きれいのくに』(2021年)や『JRA』2022年の年間新キャラクター起用で注目を集めた見上愛さんが演じています。ふとしたキッカケで惹かれあい、カラダを重ねる関係になった市川と美紗緒。カラダは繋がっているのに、心が繋がらない2人の行く末を大胆に映像化した、濃厚ラブシーンに、目を奪われます。クラインクイン初日にキャッチされた、初々しさ全開の佐藤さん。ーー原作を読んだ印象と、出演が決まった際のお気持ちを教えてください。佐藤さん僕は新幹線の中で原作を読んだのですが、男性でも気分が高揚してしまうほど、リアルなラブシーンが描かれていて、正直言って、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)。同じシーンを男性と女性で目線を変えて描いているところも面白いなと思いました。僕は会社員役が初めてで、これまで学生服を着ることが多かったため、イメージを一新できる役にめぐり会えたと思いました。初めての主演ドラマが、チャレンジ精神で挑める作品で、良かったです。見上さん私はあまり恋愛コミックを読んだことがなくて。“うわ~、恥ずかしい!”と思わず声を挙げながら読みました。私自身、美紗緒と一緒に心を動かしながら読んでいたので、実写化したら、ドラマを観る方の気持ちを動かせるようなものが作れるのではないかと思いました。メイクさんから借りたカイロ入りの手袋を着用しているところ。実はカイロが少し熱すぎたそう。でも、この天使の笑顔!ーーおふたりは初共演だそうですね。お互いの印象は、いかがでしたか?佐藤さん僕は見上さんに対して、クールな印象を抱いていたのですが、とってもフランクで明るい方で。きっと誰からも好かれる方なんだろうなと思いました。見上さん私は佐藤さんがEXILEやFANTASTICSで活動されているイメージが強かったので、あんなキレッキレでかっこいいダンスを踊る方だから、クールな性格に違いないと思っていました。ところが、佐藤さんは現場で誰にでも明るく接していらして。場の空気のつかみ方がとてもお上手なところも素晴らしいなと思いました。佐藤さんのレアなイケメン会社員姿。固く結ばれた赤い糸は、物語のカギを握る重要な秘密が。ーー本作は刺激的なラブシーンが話題となっています。脱ぐシーンに備えて、行ったことはありますか?佐藤さん常日頃、トレーニングを行っていて、基本的に夜8時以降は食べないようにしているのですが、それに加え、クランクインする二か月前から、食事制限を始めました。お正月明けにポスタービジュアル(※この記事の2ページ目に掲載)を撮る予定だったので、生まれて初めておもちを食べないお正月を過ごしました。できあがったポスタービジュアルを見て、頑張って良かったなと思いました。いつananさんに呼んでいただいても大丈夫です。カラダは仕上がっています(笑)。見上さん撮影中は、好きなときに好きなだけ食べるという自堕落な生活をしていました(笑)。私は筋肉がなさ過ぎて、けんかを止めるシーンで筋肉痛になってしまったんです。佐藤さんはすごくカラダを鍛えていらっしゃったので、このままではいけないと思い、撮影が終わってから、ピラティスに通い始めました。市川が美紗緒を笑わせようとしているシーンだそう。謎めいた笑顔に何かがある!?ーー演じる上で心がけたことは?佐藤さん僕は、明るくて楽しいことが大好きな性格なんです。原作の市川はクールで無口という、自分とは真逆のキャラクターでした。熊坂監督が、僕らしさを出した役にしようと言ってくださって。暗くなり過ぎないように、笑顔のシーンを増やして、人間っぽさを出すように心がけました。モノローグのシーンでは、“実はこう思っていて、気持ちを隠しているけれど、思わず本心が出てしまう”という絶妙なラインを探りました。見上さん私も熊坂監督から、見上愛が人生のどこかで違う選択をしていたら、美紗緒になっていたかもしれないというふうに演じてほしいと言われて。自分のなかの美紗緒の要素をかき集めたり、違うところを分析したりして演じました。ーー撮影で苦労されたところは?佐藤さん“最低に暗いシーン”を撮った数分後に、“最高にハッピーなシーン”を撮ったんです。感情をコントロールするのが大変でした。ネタバレになってしまうので、どのエピソードなのかは言えません。ぜひ本編でお楽しみください。極寒の中、車で待機中のおふたり。撮影2日目でこの笑顔!チームワークの良さがうかがえます。インタビューのこぼれ話佐藤さんの熱演を知ったEXILE/FANTASTICSメンバーの反応は?「このドラマの予告編が解禁された日が、FANTASTICSのライブだったんです。ライブ終わりに、メンバーからめちゃくちゃいじられました。その次の日に、EXILEメンバー全員が集まって話をする機会があって。みんな予告編を観てくれていて。“いつの間にあんなことできるようになったの?”と言われました。TAKAHIROさんはオフィシャルのSNSに“ヒロインを泣かせる子に育てた覚えはない、最低”とコメントしてくださって。TAKAHIROさんがまさかのトレンド入りを果たしていました(笑)」(佐藤さん)。Information『liar』MBS/TBSドラマイズムにて、2月15日(火)より地上波放送スタートMBS毎週火曜24:59~(※初回のみ25:09~)TBS 毎週火曜24:58~(※初回のみ25:08~)TVer&MBS動画イズムで全国無料見逃し配信dTVで見放題独占配信ほか、スピンオフドラマ「liar~すれ違う恋~」独占配信出演:佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、見上愛 / 川島海荷、太田基裕、高田里穂、佐藤友祐、山谷花純 / 古川雄輝、升毅原作:袴田十莉・もぁらす「liar」(双葉社・エブリスタ)監督:熊坂出オープニング主題歌:tricot「エンドロールに間に合うように」(cutting edge/8902 RECORDS)エンディング主題歌:FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」(rhythm zone)©「liar」 製作委員会文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年02月15日●20周年で決意新た「EXILEを進化させていきたい」2020年11月にEXILE ATSUSHIが勇退後、14人体制となった新生EXILE。グループにとって節目となるデビュー20週年イヤーに放たれたオリジナルフルアルバム『PHOENIX』(1月1日発売)には、どんな思いが込められているのだろうか。EXILE NESMITH、橘ケンチ、EXILE TETSUYA、岩田剛典、世界の5人がアルバムに収録された曲への思い、さらには20周年という節目の意義、自身のターニングポイントとなった出来事について語り合った。――2001年9月にメジャーデビューしたEXILEが20周年イヤーを迎えましたが、どんな心境でしょうか?NESMITH:個人的には、オーディション番組(『ASAYAN』)でATSUSHIさんと一緒になり、そのときから客観的に「EXILEの音楽は格好いいな」と思っていて、刺激を受けていました。当時からオリジナルメンバーには食事にも連れていってもらうなど関わりがありましたが、2005年にLDHに入り、J Soul Brothers(二代目)を経て、EXILEに加入したときは、ATSUSHIさんからも「オーディションを経て、それぞれ違う道を歩んできたネスと、またこうして一緒になるのは、すごく不思議な縁を感じている」という言葉をいただき、僕自身も特別な想いを感じていたので、20周年という節目に、メンバーの一員としていられるのが奇跡だなと思います。橘:僕的には普通にクラブダンサーとして10代を過ごしているなか、当時憧れていたのがHIROさんをはじめ、初代のメンバーの方たちでした。そのあと皆さんがメジャーデビューしたときは「なんで歌詞を付けているんだろう」と不思議な気持ちで見ていた時期もありました。でも2004年に初めてEXILEのサポートダンサーとして、僕とTETSUYAはミュージカルに出演させてもらったのですが、そのときすごく格好よくて、「クラブダンサーの枠で収まっていた自分の小ささに気づいたというか、俺もこういう風になりたい」と強く思ったんです。その後、運よくグループの一員になることができましたが、このグループはいまの時代だけではなく、ずっと先にも繋がっていく存在だと強く感じました。20周年という節目の年にいるメンバーとして、“繋げていく”という使命感を持って、オリジナルメンバーがいなくなったEXILEを進化させていきたいと思っています。TETSUYA:僕もEXILEというグループには夢を広げてもらったという気持ちが強いです。EXILEは、出会いによっていろいろなものが動くグループだと思っています。2001年の結成時から、第1章、第2章……とどんどん変化と進化を遂げている。だからこそ20年続いたと思いますし、いまの自分のダンスをしっかり色濃く落とし込めるように、がむしゃらに向き合っていきたいと思えるグループです。またライブツアーが行えるようになったら、その思いをすべて注ぎ込みたい。そんな20周年イヤーになればいいなと思っています。岩田:僕と世界は7年ほど前にEXILEに加入させていただき、いわゆる“新メンバー”と呼ばれる立場なのですが、僕らが加入したときは、すでに国民的なグループとしてキャリアを築かれていたので、僕がなにか貢献できたという実感はないんですよね。だからこそ、節目の20周年という時期にメンバーとして一緒にお祝いできるのは、本当にラッキーだなと思っています。時代の流れとともにEXILEというのは変化してきたグループで、ダンス&ボーカルグループとしては、類を見ない存在だと思いますが、先輩から受け継いだ「世の中が平和になるように」とか「子供たちに豊かな思いを届けよう」というEXILE魂をしっかりと後輩にも繋げていけたらなと思っています。世界:20年の間に、歌とダンスという根底はありつつも、AKIRAさんやMAKIDAIさんから始まったお芝居の道など、どんどん活動が広がっていくなか、LDHの中心はやっぱりEXILEというグループになると思います。だからこそ、20周年イヤーというものに対して、僕らEXILEはもちろん、後輩たち、さらに言うとEXILEになる前から応援してくれた人たちにとって、2022年はすごい年にしなければいけないと思います。いまの14人でしかできないこと、変化と進化を、スピード感を持って感じてもらえる年にしたいなと思っています。●思い入れのある『PHOENIX』収録曲をアピール――そんな20周年イヤーを勢いづけるアルバム『PHOENIX』が2022年1月1日に発売されました。すべてが魅力的な曲ですが、それぞれ、思い入れのある楽曲について語ってください。NESMITH:EXILEの楽曲として初めて作詞をさせていただいた「Freedom」という曲です。僕らが楽曲を決めるとき、選曲会議というものをするのですが、僕がすごくこの曲を気に入って詩を書きたいと話して、じっくりと取り組ませてもらいました。いまコロナ禍でなかなか以前のようにファンとコミュニケーションが取れないなか、2021年8月に「CL 1st Anniversary Live 2021」というイベントを開催したのですが、そのとき「私とEXILE」という思い出エピソードを募集したんです。そこにはハッピーなものから、すごく辛いものまでたくさんあって……。それを読んでファンの皆さんが、どれだけEXILEと共に歩んでくださっていたのかが分かり、強く感銘を受けました。そんな思いも自分なりに落とし込んだ作品なので、ぜひツアーで皆さんと共有できたらいいなと思っています。橘:「RED PHOENIX」ですね。いまの14人体制で最初に出したシングルですし、ATSUSHIくんが抜けたあとの世界観をどう表現していくかという意味では、とても重要な曲だと思っていました。SHOKICHIが中心になって(白濱)亜嵐、TAKAHIROくんと共同で作ってくれた曲ですが、いまの14人の機動力も活かせた絶妙なところをついている。この曲を作ったあと、コロナ禍になってしまったのですが、思い出されるのが東日本大震災なんです。あのときエンタテインメントの力で日本を元気にしたいという思いで「Rising Sun」という曲を作らせてもらったのですが、またこの曲で、不死鳥の如く「なにがあっても立ち上がるんだ」というメッセージを伝えられたらなという思いがあります。TETSUYA:僕は「DOWN TOWN TOKYO」です。パフォーマー的にはやっぱりこの曲は外せないかなと。EXILEは、時代と共に音の変化はありますが、ニュージャックスイングが必ず入ってくると思っています。やっぱりEXILEのルーツだと思うし、その意味で「DOWN TOWN TOKYO」は印象的ですね。ポロ ラルフローレンさんとコラボさせていただいて「こんなことって起こるんだ」って衝撃を受けました。ブランデットムービーを撮るとき、TOKYO STADIUMの新作を着て、ダンスバトルみたいにソロを踊ったりして、とにかく楽しすぎて(笑)。まだファンの皆さんの前では披露できていませんが、あの撮影の感覚をステージ上で見せられたら、最高だなと。岩田:僕は「HAVANA LOVE」ですかね。この数年でリリースさせていただいた楽曲のなかで、一番耳に残るというか、シンプルに元気になる曲だなと感じています。とても聴きやすいし、間口も広がる曲。大人から子供までサビを口ずさむことができるのがいいですよね。ゴリゴリした男らしいナンバーも格好いいけれど、ライブでは一体感が生まれるのがこの曲じゃないかなと思うんです。世界:僕はTAKAHIROさんが歌う「STAY WITH ME」です。一同:そっちいくか?世界:初めて聴いたときから素敵なバラードだなと思って耳から離れませんでした。まあライブではTAKAHIROさんが1人で歌うのか、普通にパフォーマンスするのかは分かりませんが、個人的にお客さんとして聴いてみたいなと思った曲です。●東日本大震災やオーディション…それぞれの転機――お話を聞いていると、いろいろな思い出が詰まった芸能活動ですが、それぞれ振り返ってみてターニングポイントとなった出来事を教えてください。NESMITH:やっぱり2008年の12月31日ですね。EXILEが「EXILE PERFECT LIVE 2008」のファイナルを札幌でやったのですが、そのライブの直後に「二代目J Soul BrothersのメンバーをEXILEに」というお話をHIROさんからいただきました。先ほど話したように、ATSUSHIさんとの関わりをはじめ、これまでのいろいろな出来事がその日にすべて一本の線で繋がった感覚になりました。あの日をきっかけに、いろいろな夢が広がっていった気がします。橘: 2011年の東日本大震災ですね。僕がEXILEに加入して2年後に起こった悲しい出来事だったのですが、それまでの2年間は、いきなりアリーナツアーやスタジアムツアーなど、正直リアリティがなく、フワフワした感じだったんです。そんななか、震災が起きて、HIROさんを始め上のメンバーの方たちが、どうにかしようと必死に悩まれている姿を見て、楽しむだけではなくグループにいる意義や、自分にはなにができるのかということを真剣に考えるようになりました。あれから10年、まだいまだに考え続けている状態なのですが、自分にとっては、いろいろな意味で大きく変化した出来事でした。TETSUYA:ケンチが話したように、EXILEに加入した直後から、あまりに目まぐるしく環境が変わっていったので、しっかりとした記憶がなかったんです。そんななかでも、天皇陛下の前で行ったパフォーマンスは鮮明に覚えています。あんな貴重な経験は二度とないと思いますし、孫の代まで自慢できることだなと。しかも僕らがずっと大事にしてきた振り付けがあるのですが、一番得意なダンスを天皇陛下の前で披露できたというのは、ダンサーとしては非常に大きなことでした。岩田:だいぶさかのぼりますが、やっぱり僕は2014年の「PERFORMER BATTLE AUDITION」ですね。EXILEに入る前のことですが、メディアのカメラも入って密着していただくなど、自分のなかで大きく変わった出来事でした。いま20周年のお祝いにメンバーとしていられるのは、あのときのおかげですから。その意味では忘れられないですし、大きなターニングポイントだったと思います。世界:僕もまったく同じです。あの武道館では、メンバーが発表される前に、EXILEと一緒に踊ることになっていて、リハーサルをやっていたんです。まだEXILEの方々をメンバーさんって呼んでいたぐらいで、顔もちゃんと見られなかった。そんななか、(岩田と)一緒に柱の影で他の人のパフォーマンスを見ていたのですが、彼が「あーそういう感じなのね」ってちょっとオラついた感じでつぶやいたんです。そのとき「やっぱり違うなこの人。スゲーメンタルだと思ったんです。この人と一緒にグループ入ったら安心だって(笑)。僕のなかでは衝撃でした」岩田:俺、そんなこと言ってた? 全然覚えてない。でもかなりヤバくない?世界:いやいや。その言葉で自分も一個スイッチが入ったのは間違いない(笑)。橘:なんかすごく良い話だね。2022年はみんな、岩ちゃん見習ってオラオラで行かないとね(笑)。
2022年02月15日●「これからもグループを未来に繋いでいく使命感がある」2001年9月にメジャーデビューして以来、メンバーの勇退や加入を繰り返しつつ、進化を遂げてきたダンス&ボーカルグループEXILE。2020年11月、最後のオリジナルメンバーだったEXILE ATSUSHIが勇退し、14人体制となり、2021年にデビュー20周年イヤーを迎えた。新生EXILEのメンバーは、新たなスタートをどのように捉えているのだろうか――EXILE NESMITH、橘ケンチ、EXILE TETSUYA、岩田剛典、世界の5人が“変化”についての思いを語った。参加経緯や活動年数は違うもののEXILEというグループに対して、メンバーたちが共通して口にするのが“繋ぐ”というキーワードだ。橘は「オリジナルメンバーがいなくなった現体制のなか、これからもグループを未来に繋いでいく使命感がある」と思いを表現すると、自身を“新メンバーと言われてきた立場”と語った岩田も「先輩から受け継いだEXILE魂みたいなものを、後輩に繋げていく」という役割を意識しているという。2020年にEXILE ATSUSHIが勇退し、2001年グループ結成時のオリジナルメンバーがEXILEから姿を消した。橘は「ある意味で、より個性が豊かになりました」と変化を述べると「以前はHIROさんが絶対的なリーダーとしていてくれて、そこにみんながついていけば大丈夫だと思っていました。でもいまは個人個人がリーダーシップをとりながら、EXILEというグループのためになにができるのかというのを考えなければいけない状況になっています。世代もバラバラで、価値観も多様になってきているので、アイデアも出やすい。そこがいまのEXILEの強みになっていると思います」と語る。一方で、グループを掛け持ちしている現状には「本当にみんなメチャクチャ多忙なので、EXILEというグループに集中することが物理的に難しい」と語った橘。この問題にはメンバーが一丸となって克服しなければいけないと課題に挙げていた。技術的な部分での変化を語ったのが、ボーカルを務めるEXILE NESMITHだ。「いままでも2人、3人、4人というボーカル編成でやってきた楽曲もありますが、Aメロを2行ずつ分けて……とか、Bメロで歌う人が変わって……みたいに、ある程度キレイに形が決まっていて、それぞれの歌割りがありました。でも3人体制(TAKAHIRO、SHOKICHI、NESMITH)になり、ストロングポイントが三者三様になったので、以前のようにきっちりと分けるというよりは、それぞれの個性に合わせた分け方になったと思います」。こうした変化によって、振りの構成もどんどん変化していくのでは……とEXILE NESMITHは続ける。「昨年、ライブオンラインをやらせていただいたとき、それぞれのボーカルに合わせて、振りの構成が変わるなど、かなり縦横無尽にやらせてもらいました。いまの14人ならではの楽曲、ボーカル、パフォーマンスというのは、もっと大きな広がりを見せられるのではないかと思っているんです」。●「初心に戻って前のめりにEXILE魂を燃やしていきたい」一般的にグループと言えば、そこにはメンバーの名前や、構成人数などが紐づいてくるが、EXILEというのは既成概念に捉われない変化と進化を遂げている。「EXILEとは?」という質問を投げかけると、世界が「魂なんじゃないですかね」と回答する。続けて世界は「これまで在籍した先輩を含め、全員が同じ志を持っている。そこで繋がっている集合体。いまの14人も、その魂をベストな形で表現する集まりなのでは……」と説明した。世界の言葉を受けたEXILE TETSUYAは「その魂を言葉で表現すると“LOVE”“DREAM”“HAPPINESS”であり、それを可視化したものがEXILEというグループだと思います」と補足する。さらにEXILE TETSUYAは「よくHIROさんは『LDH=EXILE』と話されていますが、それは会社とグループが一緒という意味合いだけではなくて、根幹的な“LOVE”“DREAM”“HAPPINESS”という大きなテーマが、EXILEに紐づいているということだと思います」と解釈を述べていた。1月1日、新生EXILEとなった14人体制初となるオリジナルアルバム『PHOENIX』が発売された。橘は「みんなキャリアも長くなり、良くも悪くも客観的に物事を見るようになってきていると思うんです」と語ると「そうなると、グループに入った当時の荒々しい感じが、どうしても薄れてきてしまう。でも2022年は20周年にあぐらをかくわけではなく、原点回帰ではないですが初心に戻って、前のめりにEXILE魂を燃やしてやっていきたい」と大暴れすることを誓う。コロナ禍により元気がなくなっているエンタテインメント業界。橘は「20周年なのに、こいつら相当ストイックだなと思ってもらえるぐらいに頑張って、少しでもエンタメ業界復活に力を注ぎたいんです」と強い使命感を見せると「ニューアルバムをひっさげたツアーは、きっと間違いのないものになると思うので、ぜひ楽しみにしてほしいです」と力強く語ってくれた。
2022年02月13日舞台なのにしゃべらない――そんなコンセプトで上演される舞台『結 ―MUSUBI―』。言葉の代わりにキャラクターの気持ちを表現するのは俳優の表情と体だ。そんな挑戦的な作品に主演するのは、劇団EXILEに所属する小野塚勇人さん。「役者が一番楽な瞬間って、セリフをしゃべっているときだと思うんですよ。言葉をしゃべっていると自然とその気持ちになるし、そういう表現になる。でも舞台が難しいのは、お客さんが自由に視点を選べるから、しゃべっていないときの居方だったりリアクションや空気感も見られている可能性がある。だから僕の場合、セリフのしゃべり方以上に、このシーンではどういう気持ちでいて、そこからどう感情が流れていくかを意識してそこにいるようにしているんです。一個のセリフが物語が展開するきっかけになったり、セリフの掛け合いが共演の方がたとの気持ちのキャッチボールになったりするけれど、今回はそれを全員の呼吸…空気感でやっていかなきゃいけないので未知数なことばかりです」脚本・演出を手がけるのはNON STYLEの石田明さん。年齢や人種を超えて誰もが楽しめる舞台をと、構想4年。そして、相撲部屋を舞台にした“しゃべらないけれどうるさい”コメディに辿り着いた。「伝説の横綱が立ち上げた相撲部屋の話で、僕を含めて4人の息子は、キャラクターもバラバラな上に、誰ひとり相撲に向いてない体型で全然強くないんです。僕の役はその中の末っ子なんですが、厳しい兄弟子の前でだけちゃんと稽古するような要領のいいお調子者。僕はどちらかというと“受け”の芝居が得意だったんで、自分発信で場の空気を動かしていく難しさを感じています」しゃべらず笑いを起こすため、現在、絶賛“動き”について研究中とか。「動きで観客を惹きつける人といったら、チャップリンとかブルース・リーとか結構いますよね。直接的に真似するわけではないけれど、いろんな動きをストックして、それがどこかにハマればいいかなというくらいなんですけど。心強いのは、稽古場に石田さんがいてくださること。コメディってやればやるほど“面白い”がわからなくなってくるんです。でもそこは石田さんが見極めてくださるだろうから、とにかくみなさんと思い切りやれたらと思っています」もともと家族ぐるみでお笑い好きで芸人さんにも詳しいそう。それゆえ芸人さんへのリスペクトも強い。「笑わせるのって、脚本以上に演じる側の表現力とかセンスが重要で、言い方ひとつ、タイミングひとつで、笑える場面が全然笑えなくなったり、その日のお客さんの空気で笑う場所が変わったりするんですよね。それでも芸人さんって確実に毎回ちゃんと笑いを起こす。その技術ってすごいと思うんです。今回、石田さんが4年をかけた企画のステップ1の段階。そこに主演として立つからには、ちゃんと期待に応えたいですね」『結 ―MUSUBI―』東京公演/2月4日(金)~6日(日)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール1階席7500円2階席6500円大阪公演/2月11日(金)~13日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール7500円*料金はすべて前売り脚本・演出/石田明(NON STYLE)出演/小野塚勇人(劇団EXILE)、株元英彰、廣野凌大、杉江大志ほかおのづか・はやと1993年6月29日生まれ、千葉県出身。劇団EXILEのメンバー。出演作にドラマ『仮面ライダーエグゼイド』『共演NG』、ミュージカル『INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~』など。衣装協力・B’2nd神南店LHP HARAJUKU※『anan』2022年2月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大川好一インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年02月09日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演するドラマ『liar』が、2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタートとなる。この度、本作のポスタービジュアルが公開された。本作は人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の話題作『liar』を実写ドラマ化したもの。内容は女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行するということで期待が高まっている。物語の主人公は商社勤務のOL・成田美紗緒(見上愛)と、同じ部署で働く、市川一哉(佐藤大樹)。ふとしたキッカケでふたりは恋に落ちる。ところが、市川には田所裕子(川島海荷)という、結婚を前提に交際している女性がいた。美紗緒は自分が浮気相手と知りつつ、市川と“秘密の恋”を続けてしまうのだった。身体は繋がっているのに、心が繋がらない両者の行く末は。ポスタービジュアルは大人ピンクに彩られた胸キュン必至のデザイン。女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行する本作を象徴するかのような、佐藤と見上の意味深な視線に注目だ。抱き合ってはいても切なげな美紗緒の視線と市川のクールな視線。カラダとココロは裏腹で「嘘」ですれ違うふたりを象徴しているかの様だ。さらに“男も女も嘘をつく。”というキャッチコピーと相まって、市川の婚約者・田所裕子を演じる川島海荷、美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲を演じる太田基裕、市川の大学の先輩で男にモテる文里薫を演じる高田里穂、市川と美沙緒の部署のムードメーカー・国見宗一を演じる佐藤友祐、市川に急接近する女性・松永裕美を演じる山谷花純、市川と美紗緒の上司・出野司を演じる古川雄輝と、ふたりを取り巻くメインキャラクターたちもドラマの世界観の中で大人ピンクに染まる。『liar』2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタート
2022年02月04日EXILE / GENERATIONS / PKCZ®の白濱亜嵐がポケモンの公式ゲーム音源を使って制作したサンプリング楽曲「on my way to Glory」が、「Pokémon DP Sound Library」およびポケモン公式YouTubeでサプライズ公開された。「Pokémon DP Sound Library」は、2006年発売のニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のBGMや効果音を無料で試聴・使用できるWebサイト。昨年12月24日に日本国内でサイト立ち上げ後、3日間で13万人以上が来訪し、延べ290万曲を超えるBGMや効果音がダウンロードされた。本日2月3日には日本以外の方々にも楽曲を楽しんでもらうため、新たにアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、マカオ、香港、台湾の13カ国・地域で英語版サイトがオープンした。それに合わせ、3名のアーティストが『ダイヤモンド・パール』の音源をサンプリングしたインストゥルメンタル楽曲を制作。その第1弾として発表された「on my way to Glory」は、「主人公の日常」をテーマに、白濱らしくマルチジャンルでストーリー性のある自由な楽曲となっている。なお白濱は幼少期よりポケモンに親しみ、『ダイヤモンド・パール』も実際にプレイしていたとのこと。また第2弾は2月10日に、第3弾は2月17日にそれぞれ「Pokémon DP Sound Library」サイト上で随時発表予定だ。■白濱亜嵐 コメント・ポケモンとの関わりについて初めてポケモンと出会ったのは、『ポケットモンスター 緑』でしたね。家族がソフトを持っていて、僕はまだ小さかったのですが、そこからポケモンの世界にはまっていきましたね。『金・銀』『クリスタル』『ルビー・サファイア』、そしてもちろん『ダイヤモンド・パール』とプレイしていきました。通信ケーブルを使いながら、友達とポケモンを交換したり、自分のポケモンを見せたり…本当に生活を共にしていました。・今回制作した楽曲についてまずは、ポケモンのあの楽曲をこのように触らせてもらえるなんて本当に夢のようです。当時の僕に言ったらすごく喜ぶんじゃないかな、と感じています。僕はトラックメイクをするときに「展開」を付けて制作するのが好きなのですが、今回はポケモンセンターの音やトレーナーとの戦いの音など主人公の日常をイメージして制作しました。曲の始めはポケモンセンターでのんびりなところなんですけど、そこからトレーナーとの戦いに入っていき、途中苦しくなって、でもそこから負けないように頑張るみたいな…そういうストーリー性を考えながら制作させていただきました。「Pokémon DP Sound Library」では、貴重な音源がたくさん公開されていますので、ここから色んな音楽や作品が生まれることを僕も楽しみにしています!白濱亜嵐「on my way to Glory」白濱亜嵐 コメント動画■Pokémon DP Sound Library・国内向け:・海外向け:※国内向けサイトは海外の国からはアクセスできません。※海外向けサイトは日本からアクセスできません。また、以下の展開国・地域以外の場所からはアクセスできません。展開国・地域:アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、マカオ、香港、台湾関連リンク■公式YouTubeチャンネル・EXILE:・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式Instagram・白濱亜嵐:・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式Twitter・EXILE(staff):・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式TikTok・GENERATIONS:・PKCZ®:
2022年02月03日ゴダイゴのリーダー・ミッキー吉野のニューアルバム『Keep On Kickin’ It』が、本日2月2日にCDリリースされた。『Keep On Kickin’ It』は、「今の思いを、手がけてきた音楽を通してさまざまな世代を超えクリエイトし、届ける」がテーマとなっており、JUJU、EXILE SHOKICHI、STUTS、Campanella、MIYAVI、Char、タケカワユキヒデ、Mummy-D、岡村靖幸などのフィーチャリングアーティストに加え、エディ藩、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、金子ノブアキ、サッシャ、リリー・フランキー(筆名: Elvis Woodstock)がゲストで参加。亀田誠治をプロデューサーに迎え、ミッキー吉野の古希を記念した「ミッキー吉野"ラッキー70祭"【KoKi】」プロジェクト作品として発売された。併せてMIYAVI、Charから祝福のコメントが届いている。また、アルバム収録曲「NEVER GONE feat. 岡村靖幸」が、日本テレビ系バラエティ番組『それって!?実際どうなの課』2月度エンディングテーマに決定。本日放送回からエンディングテーマとしてオンエアされる予定だ。さらに、2月19日の14時から14時半、16時から16時半に、ジェイアール名古屋タカシマヤ7階ローズパティオにてアルバムの発売を記念したトークショーを行うことが発表された。イベントではミッキー吉野の公式YouTubeで公開されているインタビューシリーズ「The key of knowledge , infinity ~70th TALK & Message~」でもお馴染みの内田正樹をナビゲーターに迎え、ミッキー吉野が楽器を弾きながらアルバム制作秘話などを語る。■MIYAVI コメント時代を超えて輝きつづける音楽がある。僕は世代的にリアルタイムで聞いていたわけではなかったので、はじめてゴダイゴを聞いた時、「この時代に、こんなに良いバンドがいたんだ!」と感じたのを鮮明に覚えています。(偉そうに聞こえたらすみません)中でもミッキーさんのポップセンスが散りばめられたキーボードワークやアレンジメントからは時代を超えてミュージシャンシップを感じるし、今の時代ソングライティングにおいてもたくさんのヒントをもらうことができます。今回、亀田さん経由でお誘いいただいて、アレンジ含め自由にやらせていただきました。演奏を通じてゴダイゴの息吹を感じることができて光栄でした。またいつかステージでご一緒できる機会を楽しみにしています。改めて人生70周年おめでとうございます。これからも変わらずバキバキ弾き続けてください!!!!■Char コメント1967年、私は12歳。テレビ、ラジオでは一日中グループサウンズの曲が流れていた。その中で「The Golden Cups 」は別格なサウンドを放っていた。半世紀を過ぎた今もその衝撃は耳に、心に残っています。「カップス」に憧れていた私にとって、今回のセッションは夢の様でした。トキさん、マモル、ケネス、マーちゃん、そしてエディ、ミッキー、、、有難う!!!<イベント情報>ミッキー吉野 トークショー日時:2月19日(土) 14:00〜14:30 / 16:00〜16:30頃予定場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ7階ローズパティオ出演者:ミッキー吉野、内田正樹<番組情報>日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』毎週水曜23:59~放送中日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』番組ロゴ番組公式サイト:<リリース情報>ミッキー吉野『Keep On Kickin’ It』Now On Sale【収録曲】01. The birth of the odyssey ~ Monkey Magic feat. JUJU02. 君は薔薇より美しい feat. EXILE SHOKICHI03. DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY feat. STUTS & Campanella04. Take a train ride ~ from Swing girls(Piano Piece)05. 銀河鉄道999 feat. MIYAVI06. 銀色のグラス feat. Charエディ藩(Chorus) / ハマ・オカモト(OKAMOTO’S) (Bass) / 金子ノブアキ(Drums)07. ガンダーラ feat. タケカワユキヒデ08. 歓びの歌 feat. Mummy-Dサッシャ(Vocal)09. Beautiful Name(Piano Piece)10. NEVER GONE feat. 岡村靖幸リリー・フランキー (筆名: Elvis Woodstock)(作詞)GODIEGO OFFICIAL WEB SHOP:『Keep On Kickin’ It』Spotify配信リンク:関連リンクミッキー吉野 HP:ミッキー吉野 YouTube:ミッキー吉野 Facebook:ミッキー吉野 Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」Twitter:「ミッキー吉野“ラッキー70祭”【KoKi】」TikTok:ミッキー吉野 楽曲配信リンク:プレイリスト:
2022年02月02日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演するドラマ『liar』が、2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタートとなる。この度、本作よりオープニング主題歌と解禁楽曲入り映像、場面写真が公開された。本作は人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の話題作『liar』を実写ドラマ化したもの。内容は女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行するということで期待が高まっている。物語の主人公は商社勤務のOL成田美紗緒(見上愛)と、同じ部署で働く、市川一哉(佐藤大樹)。ふとしたキッカケでふたりは恋に落ちる。ところが、市川には田所裕子(川島海荷)という、結婚を前提に交際している女性がいた。美紗緒は自分が浮気相手と知りつつ、市川と“秘密の恋”を続けてしまうのだった。身体は繋がっているのに、心が繋がらない両者の行く末は。今回オープニング主題歌として発表されたのは、tricotが歌う「エンドロールに間に合うように」。彼女たちは海外で注目される4人組のロックバンドで、女性目線で綴られたアップテンポの書下ろし楽曲となっている。先日公開されたエンディング主題歌は、男性目線で綴られた切ない歌詞で女子の胸キュン必至だったが、オープニングは言葉よりも「その瞬間」を信じたいと思う女子目線の心情が綴られたものとなった。音楽面からも主人公ふたり「ズレ恋」のもどかしさを盛り上げるであろう本楽曲は、2月16日(水)に配信リリースが予定されている。さらにオープニング主題歌入り映像は、先日解禁されたエンディング主題歌入り映像の楽曲を変更したバージョン。楽曲が変わるだけで、映像の見え方も変わる点に注目してほしい。<中嶋イッキュウ(tricot)・コメント>主人公美紗緒とイチさんの、くっつきそうでくっつかない、歯痒くもどかしい恋愛模様に翻弄されながら作品を楽しませてもらい、女性側の気持ちに立って歌詞を書きました。どうかこのふたりが物語の最後までには結ばれてほしいという願いを込め「エンドロールに間に合うように」と名付けました。音楽の力で、よりこの物語がみんなの心に深く長く残せたら嬉しいです!『liar』2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタート
2022年02月01日「EXILE/三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典が浅見光彦を演じるドラマ「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」の放送が決定。軽井沢を舞台にした、切ないミステリーとなっている。ルポライターの浅見光彦は、訪れた軽井沢の浅間山で1枚の写真を拾う。これも新たな事件の始まりだった――。光彦は、財界の重鎮で大原物産会長・大原賀一郎の別荘を訪問。伝手を頼って元伯爵家令嬢の妻・亜矢子に軽井沢の話を聞けることになったのだ。ところが、大原家に警察が。事故死した男性の所持品に亜矢子のものらしきスケッチブックがあったという。警察庁刑事局トップの光彦の兄・陽一郎曰く、男性はベンチャー企業の社員・平山宏一。何者かに追われ事故にあったとされている。また、大原物産と仕事で関わりがある人物で、死の間際、婚約者・野本美貴に「ホトケのオデコ」という謎の言葉を残していた…。本作は、ベストセラー作家・内田康夫の代表作「浅見光彦シリーズ」が原作。光彦が小説に初登場した「後鳥羽伝説殺人事件」(’82)より続く本シリーズは、今年で40周年を迎える。テレビ東京のドラマ初主演にして、あの浅見光彦を演じるにあたり、「この度は歴史ある浅見光彦シリーズにお声がけ頂きとても嬉しく思います。歴代シリーズと並んで胸を張れるように、キャスト、スタッフの皆様のお力をお借りしながら精一杯ワクワクする作品にしていきたいです」と思いを明かす岩田さん。「これまでの伝統は残しつつも、ただなぞるだけにはならないように、いい意味で過去のシリーズを意識し過ぎずに自分らしく自由に光彦像を作っていけたらいいなと思います」と意気込み、「浅見光彦シリーズの第一人者の、ある方との共演は、とても嬉しかったですし心強かったです。どんな場面でどの俳優さんが登場するのか、浅見光彦ファンの皆様はぜひ楽しみに」と今作についてアピール。プロデューサーは「岩田さんの声と微笑がとても魅力的ですので、ルポライター浅見光彦の取材の上手さと事件にのめり込み真相を解明していく過程がとても好感を持って見ていただけると思います。岩田さんの“微笑王子“の浅見光彦は、往年の浅見ファンにはもちろんのこと、浅見光彦を始めて見る方をも、魅了してやまないハマリ役ですので、ぜひご注目ください!」とコメントしている。月曜プレミア8「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」は2月28日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月31日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演を務めるドラマ『liar』のエンディング曲が、FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」に決定した。本作は、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の 超・話題作の実写ドラマ化作品。男女両方の目線で物語が展開することで「恋の駆け引きの“本音”が見える!」とオトナ女子の間で火がついた。実写版でも、女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進む。主人公・市川一哉と美紗緒を、本作でドラマ初主演にしてW主演となる佐藤大樹と見上愛を演じる。また、市川の婚約者・田所裕子に川島海荷、美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲に太田基裕、市川の大学の先輩で男にモテる文里薫に高田里穂が演じ、原作ファンを裏切らないキャスティングで注目を集めている。今回、このドラマのエンディング曲が佐藤が所属するFANTASTICS from EXILE TRIBEの「Turn to You」となることが発表された。この曲は、ドラマの世界観を映し出すラブソングとなっており、オトナ女子の胸に響くその歌詞には、例え傷つくとわかっていても止められない思い、そしていつしか「好き」の気持ちが止められなくなっていく恋愛模様の切なさが綴られている。本楽曲は、3月9日に発売となる、FANTASTICSのニューシングル「サンタモニカ・ロリポップ」に収録されることも決定している。さらにエンディング曲入りの本編映像も公開。冒頭からリアルなラブシーンで始まる映像は、美しく圧倒的。ワルくてズルい大人の恋の駆け引きをエンディング主題歌が最高潮に盛り上げている。【佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)(市川一哉役)コメント 】この度、FANTASTCSがエンディング主題歌を担当させていただくことになりました!草野華余子さんが作詞作曲を担当してくださり、自ら台本を読み込み、主人公の“イチ“目線で恋愛をテーマに作成してくださいました!好きだけど本音を伝えることの出来ないもどかしさ、それでも一途に相手を思う事の儚さ。ドラマのストーリー展開と合わせてこの曲を毎週の楽しみにしてもらえればと思います!長年掲げていた“自分の主演ドラマで主題歌を担当する“という夢が叶いました。関わってくださる皆さまのおかげです。心から感謝します。【作詞・作曲:草野華余子コメント】近付いたと思ったら離れて、素直になれたと思ったらまた本音を隠して傷付いて。いつまで経ってもお互いに一方通行で、どうしても上手く通わない二人の恋心。原作漫画読者の一人として、もどかしく感じながらもこの恋の行方を応援していたわたしが、時を経て今回なんと「liar」エンディング主題歌の制作・プロデュースを担当させていただくこととなりました。とても光栄で、嬉しい気持ちで胸いっぱいです。交わらない視線、入れ替わる視点、原作漫画同様にドラマも見所盛り沢山かと思いますが、美紗緒とイチのちょっとねじれた恋物語に翻弄されながら、FANTASTICSさんが美しく歌い上げてくださった主題歌「Turn to You」も一緒にお楽しみいただければと思います。【エンディング主題歌情報】FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」(rhythm zone)Words: 草野華余子Music: 草野華余子※3月9日リリース「サンタモニカ・ロリポップ」(rhythm zone)に収録決定◆CD+DVD2,500円(税込)◆CD ONLY1,500円(税込)【収録内容】[CD]※2形態共通1. サンタモニカ・ロリポップ2. Turn to You3. さよならレイニー・タウン4. Tie and Tie5. サンタモニカ・ロリポップ (Instrumental)6. Turn to You (Instrumental)7. さよならレイニー・タウン(Instrumental)8. Tie and Tie (Instrumental)[DVD]※CD+DVDのみ・サンタモニカ・ロリポップ (Music Video)・サンタモニカ・ロリポップ Music Video Making Movie【放送情報】MBS / TBSドラマイズム『liar』2月15日(火)スタートMBS:毎週火曜24:59~放送(※初回のみ25:09~放送)TBS:毎週火曜24:58~放送
2022年01月28日お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が脚本・演出を務め、しかも言葉を一切使わず身体の動きだけで表現する舞台作品『結 -MUSUBI-』が2月4日に開幕する。オーディションを経て主演の座を勝ち取ったのは劇団EXILEの小野塚勇人。これまでストレートプレイ、ドラマ、映画などで活躍してきたが、昨年『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』でミュージカルに初めて出演し、そして今回はセリフなしのノンバーバル作品への参加と、30代を前に新たなチャレンジが続く。コロナ禍を経たことで小野塚の心に宿った“変化”への渇望、そして舞台への強い思いとは――。――セリフが一切ないノンバーバルで展開するという本作ですが、最初に話を聞いたときの印象は?小野塚“ノンバーバル”という言葉自体、僕は知らなくて、これまではセリフ、言葉の力が役者にとってはものすごく重要な存在だという考え方でやってきましたけど、それを使わない表現で舞台をどこまで面白くできるのか?と考えたときに「楽しそうだな」ってワクワクしたのを覚えています。――伝説の横綱が創設した相撲部屋を舞台に、親方の4人の息子たちと末の妹たちがなにやら騒動を巻き起こすという本作ですが、公式サイトやニュースであらすじを読んでも、これがセリフなしでどうやって描かれていくのか、想像がつかないですが……。小野塚そうなんですよね。脚本を読んでも、セリフがないので全部、ト書きなんです(笑)。当然と言えば、当然なんですけど……。これをひとつひとつ覚えていくというよりは、実際に動きながら作っていくという感じになるのかなと思っています。――演出の石田さんとは現時点(※取材が行われたのは12月下旬)で、役柄や物語について、何かお話はされたんでしょうか?小野塚今の時点でそこまで深い話はしてなくて、(年明けからの)稽古についても「気軽に遊びに来てね」みたいな感じなんですよね(笑)。石田さんがそういうふうに言ってくださるので、僕もライトな感じで柔軟性をもって臨みたいなと思っています。オーディションで選んでいただいて、そこで僕を見ていただいていて、脚本にも恐らくそれが反映されていると思うので、“自分らしく”ということを前提に楽しんでやれたらと思っています。――オーディションなどを通じての石田さんの印象は?TVの画面を通してのイメージと違いはありましたか?小野塚TVで見ていて、毒舌で厳しいことも言う人かな、というイメージだったんですが、そうした部分も含めて、人のことをよく見ているんだなというのは、お会いして感じましたね。オーディションでも、ちょっとしたやりとりの中で自分のことを見透かされたように感じたことがありました。――ちなみにオーディションはどのような形式で行われたんですか?小野塚石田さんから「今、こういう状況です」という説明があって、それに対して瞬時にリアクションをするというものでした。セリフありの方は、僕が本屋さんの客で、石田さんが店長で、しかも石田さんの店長はすぐに見たことをSNSで投稿しちゃう人という設定なんです。僕は、買いたいエロ本があるんだけど、それが店長の前にあって、そういう状況で芸能人である僕がどうやってエロ本を買うか?というやりとりでした。途中で、石田さんが電話で席を外したり、でもすぐ戻ってきたりというのもあって、その場でいろいろ駆け引きをするというものでした。“制約”を逆手にとって物語として笑いにして発信するというのは芸人さんだからこそ――あらためて今回のセリフなしの“ノンバーバル”での演技について、どのようにイメージしていますか?特に石田さんから参考にしてほしい作品などの指示はあったんでしょうか?小野塚ノンバーバルというと、チャップリンとかディズニーの昔のアニメのイメージが強いかもしれないんですが、今回、やろうと思っているのは、大げさな動きで見せるのではなく、むしろ日本人的なリアクションですね。笑いの表現や文化は日本と海外ではまた違うものだと思うので、まず日本のお客さんに刺さるようなリアクションを見せられたらと思っています。石田さんの方から特に「これを見て」という指示はないんですが、今はYouTubeでもいろんな動画を見られる時代なので、そういうものを覗いたり、あとはジャッキー・チェンの映画の動きなんかを見たりしていますね。あの動きをそのまま取り入れるわけじゃないけど、自分らしい自然な動きをベースにしつつ、キャッチ―でコミカルなものも見せられたらと思っています。――石田さんは本作の執筆にあたって、近年“してはいけない”ことが増えすぎているということを語っています。それを逆手にとって、楽しむためのこの作品を書いたとのことですが、共感・共鳴する部分はありますか?小野塚ありますね。僕も会社に所属する人間ですし、個人で思ったことを自由に発信したら、それは僕ひとりの問題では済まない部分もあります。僕自身は、普段からあまりSNSなどで発信するタイプではないんですが、いろいろ思っていることはたくさんありますが、そういった部分には気をつけるようにしています。物事に対して正論をぶつけたりするのではなく、逆手にとって物語として笑いにして発信するという、その発想は本当に素晴らしいと思います。やはりエンタテインメントの世界でずっと活躍されてきた芸人さんだからこその考え方なんだなと思うし、自分もそうありたいなと思います。――クリエイティブに関して、“制約”があるからこそ、工夫をして新たな発想が生まれる部分もあるのでは?小野塚そうですね。制約とか縛り、ルールでがんじがらめにされると、それを破りたくなるのが人間の心理だし、「ふざけんな!」って腐っちゃうところもあるかもしれないけど、それを活かして「こうしたらメッチャ面白いじゃん!」という発想ができるのか?それはすごく大事なことだなと思います。結局は自分で実力をつけて、視野を広げていくしかない――2020年は新型コロナの影響で、年明けの劇団EXILEでの『勇者のために鐘は鳴る』の公演以降は、全てがストップしてしまうという大変な1年でした。2021年は少しずついろんなことが動き出しましたが、あらためてこの2年ほどの未曾有の事態が、ご自身にどのような影響を与えたか教えてください。小野塚2020年は本当に大変な1年で、社会全体がピリついていましたよね。ドラマの撮影などの仕事の場でも「絶対に(コロナに)かかっちゃいけない!」という雰囲気でしたし、芸能界も含めて社会がすごく暗かったなと思います。舞台でも、これまでであれば稽古の後にみんなで飲みに行って、そこでのコミュニケーションによって、質が上がっていく部分も確実にあったと思いますけど、そういうこともできない状況で……。2021年になって、波はありつつも少しずついろんなことが動き出して、とはいえやはり、緊張感はありましたし、自分も作品や役柄のことだけを考えるのではなく、いろんなことに頭を使っていたなという印象ですね。その中で、僕はミュージカル(『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』)を初めてやらせていただいたんですが、これはもしコロナがなかったら、挑戦していなかったんじゃないかと思います。これまで、個人ではわりと映像を中心にやってきましたけど、コロナで約2カ月、社会全体が止まったときにいろんなことを考えさせられたんですよね。これまでミュージカルに対して苦手意識を抱いていたんですけど、もしかしたらそれは自分の頭の中で勝手に苦手と思っているだけなんじゃないかって。やるやらない以前に、ちゃんと観たことすらなかったなと気づいて、今は27歳ですが、この先、年齢を重ねていく中で考え方が頑固になっていくってよくないなと思ったんです。この先、やれることを増やしていかなきゃマズいなという思いもありました。ちょうどそのタイミングでお話をいただいて、わりとストレートプレイに近いミュージカルだったこともあって、これなら自分の強みも出せるんじゃないかと思い、挑戦させてもらいました。そこでミュージカルの大変さはもちろん、面白さや素晴らしさを感じて、あらためて「実際にやってみなきゃ、何も分からないな」って気がつくことができました。その経験があったからこそ、今回のノンバーバルでのお芝居についても、お話をいただいてすぐに「やりたいです!」と言えたんだなと思います。――この1年でミュージカルに初挑戦したかと思えば、今回は歌はおろかセリフすらないノンバーバル作品と、振れ幅が大きくなっていますね。小野塚これまで「自分にやれることをやっていこう」という意識で、着実に一歩ずつ階段を上がってきたつもりだったんですけど、この階段って何段あるのか分からないんですよね。もっと言うと、頂上が存在するのかも分からない。そのとき、ふっと周りを見たら、階段以外の別の道が見えた――そこでまずは自分で体験して、考えてみようというマインドになったんですよね。――心のどこかで「現状を打ち破らなきゃ」みたいな思いや葛藤、焦りなどを感じていたんでしょうか?小野塚それはいまだにあります。僕は19歳でデビューして、それから20代の10年について、1年ずつ「これを実現する」という目標を書いているんですけど、叶わないことの方が遥かに多いし、そうするとやっぱり焦ります。自分だけの力じゃどうにもならなくて「どうしよう?」と焦って、だからって、周りに「お願いします」って頭を下げて何とかなるかと言えば、そうじゃなくて、結局は自分で実力をつけて、視野を広げていくしかないんです。たまたま出た作品が話題になって一気に売れて……なんて宝くじに当たるようなものだなと思ってて、それはもちろん運だけじゃなく、いろんなことが噛み合ってそういう結果になるんだろうけど、そんな事態が転がり込んでくるのを待っている時間もないし、そこに自分の人生を賭けるなんて危険だなと思います。じゃあどうするか?やっぱり実力をつけるしかない。これまで映像とストレートプレイで「ちょっとずつ向上していこう」と思っていたけど、当たり前だけど表現ってそれだけじゃない。ひとつに固執する必要はなくて「役者として成長する」という軸がきちんとあれば、いろんなことに挑戦していけばいいのかなって思います。――人と人が顔を合わせることさえ困難になってしまった社会で、あらためて舞台についてどのような魅力を感じていますか?小野塚お客さんとステージの空気が一体化するのが舞台の魅力だと思っています。人前に立つことに緊張もするんですけど(笑)、どんどん入り込んでいって、やっぱり“生もの”だからこそ感情が揺さぶられるんだなというのを感じています。ステージに立って、お客さんの前にいるときこそ、自分が「生きている」と実感があって、楽しいと思える瞬間なんです。それを昨年の舞台であらためて感じました。「やっぱり、これなんだな」って。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己『結 -MUSUBI-』【公演日程】東京公演(全6回)2月4日(金) 14:00/18:002月5日(土) 12:00/16:002月6日(日) 12:00/16:00大阪公演(全4回)2月11日(金・祝) 16:002月12日(土) 12:00/16:002月13日(日) 12:00【会場】東京公演:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール大阪公演:COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール【公演情報】公式HP: 公式Twitter: ぴあアプリでは小野塚勇人さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年01月27日劇団EXILEの青柳翔が、4月に東京・新国立劇場 中劇場、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されるパルコ・プロデュース『三十郎大活劇』で主演を務めることが26日、発表された。ヒロインは、元AKB48の横山由依が務める。パルコ・プロデュースでは2020年に鈴木聡の名作『阿呆浪士』(1994年初演)をラサール石井の演出により上演、装い新たなエンターテインメント時代劇として大成功を収めた。相性抜群の名タッグ、鈴木聡脚本、ラサール石井演出で、一夜にして銀幕スターに駆け上がった若者・紅三十郎を主人公にした、94年初演の物語『三十郎大活劇』をリバイバルさせる。物語は、第二次世界大戦に今にも突入せんとする頃から始まる。激動の社会情勢を映したような日本映画史のなかで、たった十数年ほどの日本映画黄金期を迎えた時期でもあった。日本初のトーキー映画が誕生し、日本映画はサイレント(無声)からトーキー(有声)へと大きな改革を迎えた。しかし戦争の足音は近づき、映画は政府の統治下に置かれ、戦意高揚の宣伝メディアとして多数の“国策映画”が製作される。そんな中、のちに日本を代表する映画監督となる黒澤明が監督デビューを果たすなど、日本映画は大きなうねりの中にあった。この日本映画黄金期へのリスペクトを込め、鈴木聡の可笑しみと人情あふれる筆致で書かれた『三十郎大活劇』。激動の映画界を駆けまわる若者たちの切なくも熱いドラマ、そして“LOVE&PEACE”というメッセージをストレートに描いた青春物語となる。主人公・紅三十郎を演じるのは青柳翔。劇団EXILEのメンバーとして劇団公演のほか、サイモン・ゴドウィン演出の『ハムレット』、こまつ座『人間合格』など精力的に挑み、主演映画『たたら侍』は第40回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門で最優秀芸術賞を受賞した。ヒロインは、AKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる。演出のラサール石井とは熱海五郎一座で共演している。そのほか、俳優・声優として多岐にわたる活躍を見せる入野自由、今作が櫻坂46卒業後初の舞台出演となる松平璃子、数多くの映像・舞台作品で独特の存在感を醸す近藤公園、さらに、硬軟自在に演じ分ける小倉久寛らが出演する。青柳と横山がコメントを寄せた。○■青柳翔(紅三十郎役)今回取り組むのは、舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います。先日、ラサールさんとお会いしまして、時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたいです。脚本の鈴木さん自身、『青臭い時代』とおっしゃる頃の作品だと聞き、とても驚きました。30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います。○■横山由依(おやつ役)ラサールさんが演出される作品に呼んでいただけると聞いてとても嬉しいです。昨年舞台で共演させていただいた際、私にもお芝居のアドバイスをくださったり、作品に真摯に向き合われている姿が印象的で、またご一緒させていただきたいと思っていました。第二次世界大戦が始まろうとする時代の日本映画界で生きる人々の愛や情熱を感じ、私も胸が熱くなりました。私が演じるおやつは、時代に翻弄される主人公たちを見守り、支える存在です。その時代に生きる人々の苦労や熱を伝えられるよう丁寧に演じたいと思います。パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』は、4月2日~17日に東京・新国立劇場 中劇場、4月23日・24日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。
2022年01月26日パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』が、青柳翔主演で4月2日(日)より東京・新国立劇場 中劇場、23日(土)より大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されることが決定した。パルコ・プロデュースでは2020年に鈴木聡の名作『阿呆浪士』(1994年初演)をラサール石井の演出により上演し、装い新たなエンタテインメント時代劇として大成功を収めた。相性抜群の鈴木聡脚本、ラサール石井演出で、この度リバイバルさせるのは、一夜にして銀幕スターに駆け上がった若者・紅三十郎を主人公にした、1994年初演の物語『三十郎大活劇』。物語は、第2次世界大戦に今にも突入せんとする頃から始まる。激動の社会情勢を映した様な日本映画史のなかで、たった十数年ほどの日本映画黄金期を迎えた時期でもある時期だ。日本初のトーキー映画が誕生し、日本映画はサイレント(無声)からトーキー(有声)へと大きな改革を迎えていた。しかし戦争の足音が近づき、映画は政府の統治下へ。戦意高揚の宣伝メディアとして多数の“国策映画”が製作されていく。そんな中、のちに日本を代表する映画監督となる黒澤明が監督デビューを果たすなど、日本映画は大きなうねりの中にあった。この日本映画黄金期へのリスペクトを込め、鈴木聡の可笑しみと人情あふれる筆致で書かれた『三十郎大活劇』。激動の映画界を駆けまわる若者たちの切なくも熱いドラマ、そして“LOVE&PEACE”というメッセージをストレートに描いた青春物語となる。主人公・紅三十郎を演じるのは青柳翔。劇団EXILEのメンバーとして劇団公演のほか、サイモン・ゴドウィン演出の『ハムレット』、こまつ座『人間合格』など精力的に挑み、主演映画『たたら侍』は第40回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門で最優秀芸術賞を受賞するなど、今最も注目すべき俳優のひとりだ。ヒロインはAKB48の元メンバーで、2代目グループ総監督も務めた横山由依。今作がグループ卒業後初の作品となる彼女は演出のラサール石井とは熱海五郎一座で共演経験を持つ。そして俳優・声優として多岐にわたる活躍をみせる入野自由、今作が櫻坂46卒業後初の舞台出演となる松平璃子、数多くの映像・舞台作品で独特の存在感を醸す近藤公園、硬軟自在に演じ分ける俳優・小倉久寛と『阿呆浪士』を彩った俳優陣も出演。個性豊かな実力派が集まっている。●青柳翔(紅三十郎役)今回取り組むのは、舞台は戦前、そして演じるのは活劇スター、と、初めての経験でわからないことだらけですが、それが楽しみでもあります。ラサールさん、豪華な競演のみなさん、そしてこの素晴らしい作品を前に、プレッシャーはもちろん感じていますが、打ち勝って、やって良かったー!と思えるように、頑張りたいと思います。先日、ラサールさんとお会いしまして、時代背景の参考となる作品や、考えるヒントになる知識を沢山授けていただきました。本当に膨大な知識に驚く一方でしたが、稽古に入る前にできることは何でもやって、万端に準備して臨みたいです。脚本の鈴木さん自身、『青臭い時代』とおっしゃる頃の作品だと聞き、とても驚きました。30年近く前に誕生した作品が、今もって全く色褪せていないんです。面白さはもちろん、今、この時代にも通じるメッセージ性。本当にすごいことだと思います。30年近く前に誕生した戦前の活劇スターを、現代人の自分が演じることにも不思議な縁を感じつつ、このチャレンジをさせていただけることを光栄に思います。●横山由依(おやつ役)ラサールさんが演出される作品に呼んでいただけると聞いてとても嬉しいです。昨年舞台で共演させていただいた際、私にもお芝居のアドバイスをくださったり、作品に真摯に向き合われている姿が印象的で、またご一緒させていただきたいと思っていました。第二次世界大戦が始まろうとする時代の日本映画界で生きる人々の愛や情熱を感じ、私も胸が熱くなりました。私が演じるおやつは、時代に翻弄される主人公たちを見守り、支える存在です。その時代に生きる人々の苦労や熱を伝えられるよう丁寧に演じたいと思います。■公演情報パルコ・プロデュース『三十郎大活劇』4月2日(土)~17日(日)新国立劇場 中劇場4月23日(土)・24日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
2022年01月26日LDH JAPANに所属する劇団EXILEの小澤雄太と八木将康がタッグを組んだプロジェクト「OZAYASU」が始動することが25日、発表された。「OZAYASU」とは、小澤雄太×八木将康がタッグを組み、劇団EXILEとしてこれまでの経験や2人の個性を活かし、芝居を軸に様々なエンタテインメントに挑戦。今後舞台から映像までの企画・プロデュースと幅広く挑戦していくプロジェクトだ。第1弾として、OZAYASU自身が企画・プロデュース・出演する舞台『丸裸刑事』(マルデカ)が現在企画中。2人の刑事が、ゲストを迎えて歌ありダンスありのコメディ演劇となっている。詳細については随時発表予定。2人がコメントを寄せた。○■小澤雄太新しい挑戦に気合が入っています!!!SNSを通して様々な発信をして皆様に楽しんで頂きたいと思っています!初めてのことで日々勉強かと思いますが、八木将康と二人三脚でドキドキワクワクする作品を作っていきたいです!!どうぞお楽しみに!!○■八木将康初めての試みとなるこのプロジェクトにはこれまで劇団EXILEで培ってきた経験、知識、自分の持っている全てを注入していきます。いつも応援してくださる皆様には必ず楽しんで頂けるプロジェクトとなっていますので、僕達の行く末をどうか最後まで見守ってください。そして楽しみにしていてください。この作品を皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
2022年01月25日