カイ(EXO)主演で贈るWOWOWのドラマ「春が来た」の主題歌が、「EXO」の日本オリジナル楽曲「Lovin’ You Mo’」に決定。あわせてドラマのポスタービジュアルが解禁。主題歌の一部も一足先に聞くことができる特報映像が特設サイトにて公開された。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次 (佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。 ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ/「EXO」)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。カイが日本のドラマに初主演する本作は、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた向田邦子の同名傑作短編を原作に現代リメイク。連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせた。そして今回、本作の主題歌を「EXO」が担当することが決定。「EXO」が日本のドラマの主題歌に起用されるのは初めてとなり、日本語の歌詞で歌われた主題歌は、「春が来た」のために作られた日本オリジナル楽曲。影を帯びたイントロから切ないメロディへと展開、まるで冬の世界から春へと移り変わっていくような曲調は、ドラマをより一層盛り上げてくれるにちがいない。また、到着したポスタービジュアルは、キービジュアル同様に桜をバックに微笑むカイ扮するイ・ジウォンが印象的な1枚に。そして下部には、それぞれ想いを馳せる表情豊かな岸川家の4人の姿が切り取られている。ドラマ特設サイトにて公開された特報映像では、綺麗な桜並木を歩くジウォンと直子の2人の後ろ姿から始まる。さらにラストでは、ジウォンが涙。一体その涙の意味とは…。「連続ドラマW春が来た」は2018年1月13日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年10月20日ダンス・ボーカルグループ「EXO」のメンバー、カイが日本のドラマに初主演する連続ドラマW「春が来た」。今年の3月に製作決定が発表されて以来、放送がいつになるのか待ち望まれていた本作だが、この度、放送日が2018年1月になることが決定。あわせてカイさんの単独キービジュアルが到着した。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は、地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。WOWOWのオリジナルドラマ史上、初の海外キャストが主演となる本作は、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた向田邦子の傑作短編「春が来た」の映像化。 向田氏の遺作ともいうべきこの短編を、連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。ドラマ化にあたり、連続ドラマ「鈴木先生」でギャラクシー賞優秀賞し、『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などを手掛ける河合勇人が監督を務め、韓国人カメラマンのイ・ジウォン役を務めるカイのほか、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子、高畑淳子、佐野史郎ら豪華キャストたちが脇を固めている。また放送日決定とあわせて、タイトル通りにまるで春がやってきたかのような桜の装いと温かな木漏れ日の中、カイさん演じるジウォンが優しい眼差しを向けるキービジュアルも公開された。連続ドラマW「春が来た」は2018年1月よりWOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年07月21日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の大人気男性アイドルグループ・EXOのカイ(23)と、女性アイドルグループ・f(x)のクリスタル(22)が破局していたことが1日、分かった。韓国メディアの報道によると、双方の所属事務所であるSMエンターテインメントが破局を認めたという。 ふたりは’16年4月に熱愛を認め、公開恋愛をスタート。これまでもデートを重ねる姿がキャッチされるなど順調に交際を続けていた。 1日昼頃、韓国でカイとクリスタルの破局説が浮上し、その約1時間後に事務所関係者が破局を認めたというニュースが報道された。ふたりは忙しいスケジュールのなか自然と決別したのではないかと見られている。 ニュースを受け、SNSでは「好きなカップルだったから残念」と破局を惜しむ声があがる一方で、「別れたからって(ファンの)傷が癒えるわけじゃない」「うれしいような、悲しいような複雑な気持ち」と様々な反応が寄せられている。
2017年06月01日日本、韓国、中国を中心にアジアで絶大な人気を誇るダンス・ボーカルグループ「EXO」のメンバー、カイが日本ドラマで初主演を務めた「連続ドラマW 春が来た」がクランクアップを迎え、カイからコメントが到着した。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は、地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次(佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。本作は、鋭い観察眼と愛情あるまなざしで人間の機微を描き出す日本最高峰の脚本家・向田邦子の傑作短編「春が来た」の映像化。メガホンをとったのは、「鈴木先生」でギャラクシー賞優秀賞、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞などを受賞後、映画『鈴木先生』も監督した河合勇人。近年では『俺物語!!』や『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』も手掛けている。今回のドラマでは、そんな向田氏の遺作ともいうべき短編で、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた「春が来た」を、現代リメイク。連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとして蘇らせる。本作で主演を務めるのが、日本のドラマ初出演となるカイ。先日、無事にクランクアップを迎えたカイは、初の長期間に及ぶ日本滞在、同期間に海外で「EXO」としての公演も行なうなど、負担の多い撮影期間だった。しかしそれにも関わらず、現場では辛そうな素振りは一切見せず、いつも笑顔で周囲を和やかな雰囲気にさせていたそう。そして、韓国の最南端にあるリゾート地・済州島にてクランクアップが行われた当日。「OK です。これでカイさんの撮影は以上となります」とスタッフから声がかかると、カイは満面の笑みを浮かべ、深々と何度も頭を下げていた。そして、河合監督から白い花で作られた花束を受け取ると、感無量と言った表情で日本語を使い「本当に寂しい。寂しいです」と名残惜しい気持ちを表していた。またカイは、「日本と済州島の2か所で撮影をさせていただきましたが、とても楽しかったですし、本当に充実した時を過ごすことができました。共演者の方々、そして全てのスタッフの皆さん、いままでのロケ地、風景、全てが僕の思い出として残りそうです」とふり返り、「日本で初のドラマでありながら主演を演じさせていただき、自分には特別な時間でしたし、全力で臨んだ自分の真っ直ぐな気持ちをドラマを通して皆さんに伝えたいです」とコメント。そして初めこそ「韓国のトップアーティスト、EXOのカイさんとはどれほどのものか」と高をくくっていたという監督だが、「撮影が終わったいま、こころにぽっかり穴が空いてしまった。激しいカイくんロスに悩まされている。結論から申しあげるとカイくんは怪物であった。世界のスーパースターとはこれ程のものかと打ちのめされた」と絶賛。さらに、「カイさんとジウォンの役柄について話したとき、ジウォンは冬の岸川家に春をもたらす存在なんだという話をした。カイさんは春そのものになり、岸川家だけでなくわれわれスタッフにも春をもたらしてくれました。視聴者のみなさんにも必ずや春をもたらしてくれるでしょう。ただし、春が去った後のカイくんロスは半端ないのでご注意ください」と呼びかけた。(cinemacafe.net)
2017年05月11日女性ファッションマガジン「NYLON JAPAN」において、EXO-CBX(エクソ・チェンベクシ)が登場。独創的な世界観を持ち、さらに神秘性も感じさせる韓国グループEXO(エクソ)は、CHEN(チェン)、BAEKHYUN(ベクヒョン)、XIUMIN(シウミン)の3人からなるグループで、韓国では昨年10月に1stミニアルバム『Hey Mama!』でデビュー。そして、2017年5月24日、miniアルバム『GIRLS』で待望の日本デビューが決定。クール&ダークな魅力のEXOとは違う、リアルでカラフルな世界を展開するEXO-CBXは、日本でまた新たなムーブメントを作ってくれるはず。そんな日本でも爆発的ブレイク間近の3人のユニットが、NYLON JAPANに初登場。可愛らしいピンクの世界に染まったスペシャルなヴィジュアルのほか、NYLONだけに語ってくれた特別インタビューも必読。現場のハッピーでリラックスした空気感がそのまま投影された内容で、永久保存版級の企画となっている。デジタルマガジンNYLON.JPでは、特別にEXO-CBXページを開設し、誌面とはひとあじ違った彼らのナチュラルな一面が垣間見られるメイキングムービーも披露。そして、なんとムービーを最後まで見てくれた人だけがリアルなセルフィムービーが見られるコンテンツ、そして全員応募可能なサイン入りチェキプレゼントも用意。本人コメントベクヒョン(写真右):NYLON読者のみなさんにも、僕たちエクソ・チェンベクシを愛してほしいと思っています!これからの僕たちを見守ってください。チェン(写真左):NYLONを見てくれるファンの皆さんがワクワクしてくれるといいな。機会があれば、もっと多くの皆さんに会いたいので頑張っていきたいです!シウミン(写真中央):正式にチェンベクシとしてデビューしました!今回のNYLONで皆さんに素敵なかっこいい姿をお見せできたと思っています!これからも頑張ります!日本デビューミニアルバム『GIRLS』5月24日発売Ka-CHING!Girl ProblemsHey Mama! 他全7曲収録予定(S.M.ENTERTAINMENT)NYLON JAPAN 2017年7月号発売日:2017年5月27日(土)仕様:A4変形版/ページ数未定(本リリース内容は6P)定価:690円(税込)【各コンビニ、書店、WEB書店にて販売】
2017年05月05日D.O.(EXO)&チョ・ジョンソクという、人気と実力を兼ね備えた2人が兄弟役で共演を果たす『あの日、兄貴が灯した光』。このほど、2人の新たな場面写真とともに、リアル兄弟のような仲の良さが伝わってくるオフショットがシネマカフェに到着した。視力を失い、夢を失い、暗闇に閉ざされたドゥヨンに差し込んだ一筋の光。それは、15年間も音信不通だった最低な兄貴だった――。本作は、国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指しながらも、試合中の怪我で視力を失い、自暴自棄になる弟(D.O.)と、詐欺前科10犯で服役中の兄(チョ・ジョンソク)が、奇しくも弟が夢を失うことで15年ぶりの再会を果たし、はじめは反発し憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく兄弟の絆を描く。柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨンと、詐欺師として生き、弟の金さえ騙し取ろうとするチンピラ兄貴。お互い、他人よりも遠い存在であった兄弟2人が少しずつ距離を縮めていく新画像が、このたび到着。兄弟の幼いころの思い出でもある銭湯で、弟の背中を黙々と流す兄。また、家に籠りがちな弟を兄がクラブに連れ出す場面など、お互いに再会を望んでいなかった2人が少しずつ互いに向き合い、距離が近くなる様子が見てとれるシーンばかり。さらに、D.O.とチョ・ジョンソクの仲の良さがわかるオフショットもあわせて解禁!本作で初共演となった2人だが、チョ・ジョンソクが「シーンごとにギョンス(D.O.)と監督とよく話し合っていた。ときにはアイデアなんかも監督に提案をして作りあげた作品」と語るほど、2人とも本作への思い入れが強い。D.O.も「ジョンソク兄さんがうまくリードしていってくれました。本当の兄貴のように人生について、演技について、とにかくいろいろな話をしましたね。実際に段々と仲良くなっていったので、映画の中のドゥシクとドゥヨンが近くなっていく関係でもそれが分かると思います」と語るなど、互いの信頼関係も抜群。他人よりも遠い存在の兄弟が、憎しみ合いながらも、どう心を通わせ絆を再び育んでいくのか、“ブロマンス”な2人の熱演はスクリーンで確かめてほしい。『あの日、兄貴が灯した光』は5月19日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの日、兄貴が灯した光 2017年5月19日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて順次公開(C) 2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2017年04月23日若手俳優として目覚ましい活躍を続ける「EXO」のメンバー、D.O.と、『建築学概論』などの実力派チョ・ジョンソクが兄弟役で共演する『あの日、兄貴が灯した光』。このほど本作から、2人の素の仲良しぶりもうかがえる、コミカルでキュートな特報映像がシネマカフェに到着した。柔道国家代表のコ・ドゥヨン(D.O.)は、試合中の事故で視力を失ってしまう。それを知った詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟を出しにして刑務官の前で涙ながらの名演技を披露し、期限付きの保護者として仮釈放される。15年ぶりの感動の再会のはずが、それまでの憎しみをぶつけ合うふたり。そんな中、ドゥヨンは兄が作る食事さえ受けつけず栄養失調で倒れてしまう。「俺に迷惑かけずに死ねないなら、生きるんだな」と非情な言葉をかけるドゥシク。しかしあるとき、ドゥヨンが話した言葉を境に、ふたりの15年間の葛藤は段々と解けて行くように見えたのだが――。『7番房の奇跡』でとびきりの涙と笑いを届けた脚本家ユ・ヨンアと、『裸足のキボン』で注目を集めたクォン・スギョン監督がタッグを組んだ本作。国家代表の柔道選手としてオリンピックを目指しながらも失明してしまった弟と、詐欺前科10犯で服役中の兄という、再会を互いに望んでいなかった他人よりも遠い存在の兄弟が、徐々に心を通わせていく物語。柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨンを、『明日へ』『純情』などスクリーンでも活躍し続けるD.O.、そんな弟の金さえだまし取ろうとするチンピラ兄貴ドゥシクを、幅広い演技力を見せるチョ・ジョンソクがそれぞれ演じ、15年ぶりの再会する兄弟それぞれの感情の機微を、ときに繊細に、ときに情熱的に演じている。公開前から2人の共演に注目が集まる中、解禁された特報映像は、2人が「久しぶりだな」「どっか行けよ」と劇中のキャラそのままに丁々発止のやり取りをするキュートなもの。本作の撮影では、カメラが回っていないときでも2人の関係性は兄弟そのものだったようで、D.O.が「ジョンソク兄さんの周囲への気遣いとサポートは学ぶところがたくさんありました」と明かすほど、その相性はバッチリ。「兄貴だけ信じろよ」とカメラ目線で語るチョ・ジョンソクのコミカルなウインクや、そんな兄貴と軽妙な掛け合いを見せながら思わず吹き出してしまうD.O.の笑顔など、素の表情も垣間見られ、ファン必見の映像となっている。『あの日、兄貴が灯した光』は5月19日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月19日アジアを中心に世界的な注目を浴びる次世代グループ「EXO」のD.O.と、実力派俳優チョ・ジョンソク共演の話題作『あの日、兄貴が灯した光』(原題『兄貴』)。この度、本作の日本公開初日が5月19日(金)に決定。また、同時に日本版ポスタービジュアルが到着した。柔道国家代表のコ・ドゥヨン(D.O.)は、試合中の事故で視力を失ってしまう。それを知った詐欺前科10犯の兄コ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟を出しにして刑務官の前で涙ながらの名演技を披露し、期限付きの保護者として仮釈放される。15年ぶりの感動の再会のはずが、それまでの憎しみをぶつけ合うふたり。そんな中、ドゥヨンは兄が作る食事さえ受け付けず栄養失調で倒れてしまう。「俺に迷惑かけずに死ねないなら、生きるんだな」と非情な言葉をかけるドゥシク。しかしあるとき、ドゥヨンが話した言葉を境に、ふたりの15年間の葛藤は段々と解けて行くように見えたのだが――。『裸足のギボン』で家族の物語を描き、コミカルながらも涙を呼ぶ演出で評価を得たクォン・スギョンが監督を務める本作は、互いに再会を望んでいなかった他人よりも遠い存在の兄弟が、憎しみ合いながらも徐々に心を通わせていく、兄弟の絆を描いた物語。奇しくも弟が夢を失うことで15年ぶりの再会を果たした兄弟の間には、決して打ち解けられない秘密があった…。柔道一筋で真面目な性格の弟ドゥヨン役を演じるのは、「EXO」のメインボーカルでありながら、『明日へ』『純情』などスクリーンでも活躍し続けるD.O.。本作では主演を務め、視力を失い挫折する青年といった難しい役どころを繊細に演じている。そして、詐欺師として生きてきて弟の金さえ騙し取ろうとするチンピラ兄貴ドゥシク役を、『建築学概論』などで幅広い演技力を見せ、いま韓国で最も注目される俳優チョ・ジョンソクが担当。また、『7番房の奇跡』や「ピノキオ」のパク・シネが、失明したドゥヨンを支える柔道コーチ役に扮している。このほど到着したポスターは、D.O.演じる弟とチョ・ジョンソク演じる兄が少しぎこちなく並んで座る場面が切り取られた一枚。また「アニキがいれば、もういちど笑える気がする――」というコピーが配されており、視力と夢を失い自暴自棄になる弟に、チンピラな兄がどう接していくのか…。最悪の再会から始まる兄弟2人の再生の物語に期待が高まるビジュアルとなっている。なお、3月18日(土)より本作のムビチケ第1弾の発売が決定。特典は、ファンには嬉しい貴重なメイキングポストカードが数量限定で付いてくる。『あの日、兄貴が灯した光』は5月19日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月13日日本、韓国、中国を中心にアジアで絶大な人気を誇るダンス・ボーカルグループ「EXO」。この度、カイ(EXO)が日本のドラマに初主演することが決定。向田邦子の「春が来た」を、連続ドラマWで放送する。デパートの下着売り場で働く岸川直子は、地味で冴えない31歳の独身の販売員。ひょんなことからひとりの韓国人のカメラマン、 イ・ジウォン(カイ)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子の家族を少しずつ変えていき…。2013年に発売した初のフルアルバム「XOXO」で韓国で12年ぶりのミリオンヒットを達成し、韓国の音楽賞を総なめにした「EXO」。日本ではデビューシングル「Love Me Right~romantic universe~」が、海外アーティストによるデビューシングル歴代最高の売り上げ枚数を記録。さらにその年のオリコン年間ランキングの新人部門で3冠を達成し、海外アーティスト史上最速で東京ドーム公演デビューを果たすなど日本でも人気のグループだ。WOWOWのオリジナルドラマ史上初の海外キャスト主演となる本作。原作は、鋭い観察眼と愛情あるまなざしで人間の機微を描き出す日本最高峰の脚本家・向田氏の遺作とも言うべき傑作短編「春が来た」。本質的な人間の姿を描く向田作品は、ロングセラー作品としていまも色あせることなく時代と海を越え、日本のみならずアジア諸国においても愛され続けている。そして監督を務めるのは、「鈴木先生」でギャラクシー賞優秀賞、近年では映画『俺物語!!』や『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』も手掛ける河合勇人。ドラマは、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた物語を現代リメイク。オリジナルストーリーを加筆、再構成し蘇らせる。主演に決定したカイは、「初めて日本でドラマの出演が決まったときは凄く嬉しかったですし、初めての日本のドラマ撮影を想像するだけでワクワクしています」と心境を語り、「日本に長く滞在するのが初めてなので、食べ物や日本の様々な文化を経験出来ることを凄く楽しみにしています」と撮影以外も日本滞在を楽しみたいと話している。なお、WOWOWでは「WOWOW Presents EXO Special Programs」と銘打ち、1月より「EXO」の出演番組が放送中。すでに4月までのラインナップ発表されているが、今回追加放送作品として、5月には「EXO」のメンバー総出演のラブコメディ「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんは EXO~」、7月にはカイがドラマ初主演した「チョコバンク」の放送も決定している。「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんは EXO~」は5月26日(金)よりWOWOWにて放送。カイ(EXO)主演「チョコバンク」は7月、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月01日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日2012年に韓国と中国でデビューし、いまや大人気となったダンスボーカルグループ「EXO」。この度、「WOWOW Presents EXO Special Programs」と題して、WOWOWが1月末より「EXO」の出演番組をオンエアすることが分かった。「EXO」は、国内はもちろんアジアにおいて“旋風”とも呼べる人気と熱狂を巻き起こし、瞬く間にトップアーティストへと駆け上がったアジア最高の大人気グループ。彼らは音楽だけでなく、「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~」ではドラマ初主演を果たすなど、俳優としても活躍を見せる。今回、この特集で最初にお届けするのは、音楽ライブ。 3度目のワールドツアー日本公演「EXO PLANET #3 - The EXO’rDIUM in JAPAN」から、昨年行われた東京ドーム公演を放送。続いて、2月には2015年に開催された「EXO PLANET #2 -The EXO’luXion IN JAPAN~完全版~」を放送する。さらに今回は、音楽だけでなく3月からはドラマも放送。今作がドラマデビューとなるベクヒョン(EXO)が出演する「イ・ジュンギ主演『麗<レイ>~花 萌ゆる8人の皇子たち~』」(全20話)、4月にはラブコメディ「D.O.(EXO)主演『ボクらのラブ・アカデミー』」と、音楽ドキュメンタリー映画『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』をお届け。ジャンルを越えた目白押しの内容となっている。<「WOWOW Presents EXO Special Programs」1~4月放送番組>・1月29日(日)「EXO PLANET #3 - The EXO’rDIUM in JAPAN」・2月4日(土)「EXO PLANET #2 - The EXO’luXion IN JAPAN~完全版~」・3月3日(金)~「イ・ジュンギ主演『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』」(全20話)・4月14日(金)~「D.O.(EXO)主演『ボクらのラブ・アカデミー』」(全6話)・4月14日(金)『SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-』(cinemacafe.net)
2017年01月27日子役から活躍し、最近は大人の男らしさが身についてきたユ・スンホと、スクリーンデビューとなる「EXO」のシウミンが競演を果たす『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』。このほど、その2人から日本のファンヘ向けたメッセージ映像が、シネマカフェにて解禁となった。本作は、韓国では誰もが知っているといわれる詐欺師キム・ソンダルの有名説話を、大胆にアレンジした時代劇エンターテインメント。主人公キム・ソンダルを演じるのは、映画『おばあちゃんの家』で国民的子役スターとなり、最近でもドラマ「リメンバー~記憶の彼方へ~」や映画『朝鮮魔術師』など出演作が絶えない若手実力派のユ・スンホ。そんな彼を慕う、詐欺師チームの末っ子的存在の青年・キョン役には、人気絶頂のK-POPグループ「EXO」のシウミンが映画デビュー。また、ソンダルの相棒ポウォンには、『シークレット・ミッション』など韓国映画界を代表する名怪優コ・チャンソク。紅一点の占い師・ユン菩薩に扮するのは、『国際市場で逢いましょう』でも印象深い個性派女優ラ・ミランと、個性的で豪華なキャスティングが実現している。そして今回、日本公開に先駆け、主演のユ・スンホとシウミンからコメント映像が解禁。ユ・スンホは「とても愉快で面白い映画なので、ぜひ劇場で楽しんでください!」と自信を持ってアピールし、映画初出演となったシウミンも「すごく緊張しましたが、いつもとは違う一面を見せられるので嬉しい」とコメントしている。今回、初共演となった2人だが、本作のパク・デミン監督は「劇中、家族のような存在で雰囲気も良く、現場でも和気あいあいだった」と語っており、2人並んでにこやかにコメントする様子はファンも必見。仲の良さを感じる貴重なコメント映像となっている。なお、12月3日(土)より発売される本作の第二弾ムビチケカードは、シウミンの映画初出演を記念し、劇中シーンから“俳優シウミン”のワンショットを採用したデザインとなっている。『キム・ソンダル大河を売った詐欺師たち』は2017年1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日「EXO」のシウミンが若手実力派ユ・スンホと共演し、映画初出演を果たす『キム・ソンダル大河を売った詐欺師たち』が、2017年1月20日(金)より公開されることが決定。待望の日本版予告編映像が、シネマカフェに到着した。舞台は朝鮮時代。天才的な頭脳とずば抜けた度胸を持つキム・ソンダルと、3人の詐欺師たち。朝鮮中を神出鬼没に現れては、前代未聞の手口で権力者から金品を奪いとり、稀代の詐欺師集団として国中から追われていた。ソンダルたちのターゲットは、朝鮮随一の価値を誇るたばこ。完璧な計画だったが、協力者の裏切りによって捕まる寸前まで追い込まれる。そんな中、民たちを清へ売りさばく最高権力者がいることを知る。ソンダルたちは、売りさばかれた仲間たちの復讐のため、国家をも巻き込んだ前代未聞の計画に挑む――。日本でも爆発的人気を誇るK-POPグループ「EXO」のシウミンが、スクリーンデビューを果たすことでも話題の本作。韓国では誰もが知る伝説の詐欺師キム・ソンダルら4人の詐欺師たちは、「仕事をするときは?」「楽しむこと!」を合言葉に、私利私欲のために庶民を蔑ろにする絶対権力者と対峙するため、持ち主のいない大河(大同江)を売る、という前代未聞の計画を仕掛けることに!そんな詐欺師キム・ソンダルを演じるのは、大ヒット映画『おばあちゃんの家』(’02)で国民的子役スターとなり、キム・ハヌル主演『ブラインド』や兵役後初主演作『朝鮮魔術師』、数々のドラマでも活躍する若手実力派のユ・スンホ。ソンダルの相棒ポウォンには、『シークレット・ミッション』など韓国映画界を代表する名優コ・チャンソク。占い師・ユン菩薩に扮するのは、『国際市場で逢いましょう』でも印象深い個性派女優ラ・ミラン。そして、「EXO」のシウミンが、詐欺師団の末っ子でソンダルに憧れる青年キョンを演じる。今回解禁となった予告編では、“大河を売る”という大勝負に挑むキム・ソンダルたちの変幻自在の姿が、スピード感ある映像で展開。ユ・スンホ演じるソンダルの女装姿をはじめ、生き生きとした多彩な表情を見せるシウミン演じるキョンとソンダルの兄弟のような絆など、見どころが満載。壮大なロケーションと迫力あるアクションシーンはもちろん、国家をも騙す稀代の詐欺師たちの活躍に、胸躍ること間違いなしだ。本作のパク・デミン監督は、「キョンは愛らしい末っ子キャラだが、ある決定的な瞬間では自身のカリスマ性で周囲を圧倒しないといけない役柄でもありました。そういう意味でもシウミンはキョンにぴったりでした」と評するほど、シウミンを絶賛。ファンも楽しみな映像となっている。『キム・ソンダル大河を売った詐欺師たち』は2017年1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日リコー(RICOH)は、ワンショットで全天球イメージを撮影できる360°カメラ「リコー・シータ SC(RICOH THETA SC)」を2016年10月28日(金)より発売する。2013年に世界初のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売された「リコー・シータ」。発売以来、 全天球イメージというこれまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。新しく登場する「リコー・シータ SC」は、360°の全天球映像を誰もが日々手軽に楽しめる、360°カメラのスタンダードモデルとして開発された。高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360°の全天球イメージを取得可能。夜景でもノイズを抑えた撮影を楽しめるので、クリスマスのイルミネーションなども美しく残すことができる。撮影した画像は、スマートフォンやタブレットに転送することで、パソコンを介することなくつなぎ目のない360°動画として楽しめるほか、市販のVRビューアーを利用した手軽なVR体験も実現できる。専用ウェブサイトにアップすれば、フェイスブックやユーチューブ、インスタグラム、タンブラーなどのSNS上で閲覧して、友人たちとの思い出を共有する新たな手段としても使えそうだ。また、静止画のLサイズで約1600枚の撮影が可能な大容量メモリーとは思えない、軽量化されたスマートなフォルムも魅力の一つ。カラーは全4色。自分のスタイルで撮影を楽しんでほしい。【詳細】RICOH THETA SC価格:オープン価格カラー:ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト【RICOH THETA SCの主な仕様】撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)撮影モード・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート露出補正 静止画:マニュアル補正(-2.0~+2.0EV 1/3EVステップ)ISO感度(標準出力感度):静止画:ISO100~1600、動画:ISO100~1600ホワイトバランスモード静止画:オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯動画:オートシャッタースピード静止画:(マニュアルモード以外)1/8000秒~1/8秒、(マニュアルモード)1/8000秒~60秒動画:(L)1/8000秒~1/30秒、(M)1/8000秒~1/15秒記録媒体 内蔵メモリー:約8GB記録可能枚数、時間静止画:(L)約1600枚、(M)約9000枚、動画(1回の記録時間):最大5分、動画(合計記録時間):(L)約63分、(M)約171分電源 リチウムイオンバッテリー(内蔵)電池寿命 約260枚画像ファイル形式静止画:JPEG(Exif Ver2.3)DCF2.0準拠動画:MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)外部インターフェース microUSB:USB2.0リモートレリーズ:CA-3に対応外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※6)(奥行き)質量 約102gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3(×2)有効画素数:約12M(×2)、※出力画素 約14M静止画解像度:L:5376×2688、M:2048×1024動画解像度/フレームレート/ビットレートL:1920×1080/30fps/16Mbps(入力時)M:1280×720/15fps/6Mbps(入力時)無線_通信プロトコル:HTTP【問い合わせ先】お客様相談センターTEL:0570-001313
2016年10月16日映画初出演となる「EXO」のリーダー・スホ、ドラマ「ラブリー・アラン」のジス、「応答せよ1988」のリュ・ジュンヨル、「プロデューサー」のキム・ヒチャンら、韓国の次世代若手キャスト4人が集結した『グローリーデイ』。このほど、10月8日(土)の公開を前に、スホら豪華キャスト陣や監督によるキャスティング秘話が収められたメイキング映像が解禁となった。二十歳になったばかりのヨンビ(ジス)、サンウ(EXOスホ)、ジゴン(リュ・ジュンヨル)、ドゥマン(キム・ヒチャン)は、入隊が決まったサンウを見送るため、久しぶりに集まって旅行に出かける。友達がすべてのヨンビ、大学進学の代わりに軍隊を選んだサンウ、母に言われるがままの浪人生ジゴン、父親のコネで大学に入ったドゥマンは、それぞれの人生から抜け出して自由を満喫する。だが、浦項(ポハン)のある海辺ですっかり大人になった気分で浮かれていたのも束の間、彼らの心を揺るがす、ある事件に遭遇する――。4人の若者が旅先で遭遇した一夜の事件から、冷酷な世の中と正面から向き合った二十歳の不安な内面をリアルにあぶり出した本作。衝撃のラストに、単なる青春映画では終わらない深みを観る者の心に残し、昨年の第20回釜山国際映画祭に正式出品され、韓国映画興行ランキング1位を獲得した。ファン待望の映画初出演でスホが演じるのは、自分の学費を稼ぐために苦労している祖母の姿に心を痛め、大学進学の代わりに軍隊を選ぶ心優しき青年・サンウ。また、彼と共に入隊前最後の旅に出るのは、2016年最も注目される俳優の1人と言われるジス、大ヒットドラマ「応答せよ1988」でツンデレ男子を演じ大ブレイクしたリュ・ジュンヨル、そして「チーズ・イン・ザ・トラップ」「プロデューサー」と立て続けにヒット作に出演し、“ポスト国民の弟”と呼ばれるキム・ヒチャン。今回公開となった撮影裏の映像では、共演する前から知り合いだったというジス、スホ、リュ・ジュンヨル、キム・ヒチャンの素顔をたっぷりと収録。「4人では最後までずっとまとまっていました」「はしゃぐシーンでは本気で遊んでます」といった彼らの言葉にも表れるように、新進気鋭のメインキャストたちの笑いの絶えない“仲良しすぎる”現場が公開されている。また、製作スタッフ陣が語るキャストの魅力やキャスティング理由、製作コンセプトも収められており、ファン必見の貴重な映像となっている。『グローリーデイ』は10月8日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日隣の家にアジア最高のスターが引っ越してきた!韓国Webドラマ史上1000万回再生を突破した『EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~コンプリートエディション』が発売。彼氏いない歴23年のヒロインのもとに現れたのは、今をときめくアジアのスーパースターEXO。家政婦として彼らの家に出入りするようになったヒロインは、この日からドキドキの毎日が始まり……。EXOメンバーが全員登場する贅沢なこの作品。なかでもメインキャストとなるのがチャンヨル、D.O.、ベクヒョン、セフンの4人。特にヒロインをめぐって恋のライバル関係となるチャンヨルとD.O.は、様々な言動でヒロインはもちろん、私たちを悩殺します。“ご主人様”風を吹かせたかと思えば、壁ドンしたり、ヒロインの両ほほを手でむにゅ~っとしたりと、ツンデレなチャンヨル。D.O.はヒロインの怪我の治療をしてあげたり、台本の読みあわせをしながらさりげなく思いを告白するような草食系男子。どっちも魅力的すぎ!また彼らの三角関係にいち早く気づいたベクヒョンは、あるメンバーを“刺客”として差し向けるのですが、これが何とも手ごわい男で……。この恋愛の行方にハラハラしっぱなし!一方、そんな恋愛模様をしり目にしながら、ヒロインの弟と“兄弟の契り”を交わし、奇妙な友情を育むのがセフン。互いに超がつくほどの天然ゆえ、やりとりはばかばかしさ満点(ただし、本人たちはいたって真剣)。と思いきや、熱い友情を見せてホロリとさせたりして。おいしいぞ!セフン!EXOとの刺激的な隣人生活はもちろん、彼らの部屋をのぞいたり、掃除がてら洋服の匂いを嗅いだり、コップに口をつけたりと、ヒロインの行動にファンも思わず共感すること間違いなし。キュン死ご注意!※『anan』2016年8月31日号より。文・酒井美絵子
2016年08月28日憧れのトップスターがまさかのお隣に引っ越してくるラブコメディドラマ「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~」。このほど、本作のDVD特典に収録されるチャンヨル&D.O.日本オリジナルインタビューとメイキング映像の一部が、いち早く解禁となった。日本でも高い人気を誇る「EXO」がドラマ初主演を務めた本作。彼氏いない歴23年の恋愛ビキナー、ヨニ(ムン・ガヨン)の隣に、アジア最高のスター「EXO」のメンバーが引っ越して来たことから物語が始まる。昔からの幼なじみチャンヨルと、いつでも優しいD.O.の間で揺れ動くヨニの恋の行方を中心に、ハラハラドキドキの胸キュンシーン満載で早くも話題沸騰。そんな本作から今回公開となった、チャンヨル&D.O.のインタビューは、日本で収録された完全未公開撮り下ろしの超貴重映像。日本のファンへも、「僕たちも時々見返しています」と思い入れの深い作品となったことを語り、メッセージを贈っている。また、メイキング映像からはチャンヨルD.O.、セフン、ベッキョン、スホの撮影舞台裏やNGをお届け。カメラ裏でメンバー同士じゃれ合ったり、メンバーの間違いに大爆笑したりと、雰囲気の良い撮影現場の様子が垣間見られる映像となっている。本作では恋のキューピットとして大活躍する、ベクヒョンの茶目っ気たっぷりの舞台裏の姿にも注目。ここでしか観られない「EXO」の素顔が満載となっている。「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~コンプリートエディション」は7月27日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日アジア最高の大人気グループ「EXO」がドラマ初主演を果たすことでも話題のロマンティック・ラブコメディドラマ「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~」。7月27日(水)の待望のDVD発売を前に、彼らの素の魅力が詰まったメイキングショットが一挙に解禁となった。彼氏いない歴23年のヨニ(ムン・ガヨン)の家の隣に、なんと「EXO」が引っ越してきた!不動産業を営む母の強要で、彼らが暮らす自宅で家政婦として働くことになったヨニは、「EXO」のメンバーと次第に距離が縮まっていく。やがて、ドラマでしか恋愛を経験したことのなかったヨニが、恋の大旋風を巻き起こすことに!?ヨニと昔からの幼なじみチャンヨル、何かとドギマギするヨニを優しく支えるD.O.の間で揺れ動く恋の行方を、ハラハラドキドキの胸キュンシーン満載で描き出していく本作。今回解禁となったメンバーのメイキングショットでは、メイキングカメラに向かってピースサインをするリラックスした表情や、メンバー同士で台本を片手に真剣に演技の打合せをする姿、スタッフと談笑する姿など、ステージ上の彼らとはまた違った“役者”「EXO」としての素顔を覗かせている。なお、本作DVDの特典映像には、チャンヨル&D.O.の撮りおろしインタビューほか、撮影現場に密着したメイキング映像もたっぷり収録されているというから、ぜひチェックしてみて。「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~コンプリートエディション」は7月27日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月18日韓国を代表するK-POPグループ「EXO」のリーダー・スホが、待望のスクリーンデビューを果たす映画『グローリーデイ』。この度、本作の日本版予告編がいち早くシネマカフェに到着した。二十歳になったばかりのヨンビ(ジス)、サンウ(スホ)、ジゴン(リュ・ジュンヨル)、ドゥマン(キム・ヒチャン)は、入隊するサンウを見送るために久しぶりに集まって旅行に出掛ける。友だちがすべてのヨンビ、大学進学の代わりに軍隊を選んだサンウ、母に言われるがままの浪人生ジゴン、父親のコネで大学に入ったドゥマンは、それぞれの人生から抜け出して自由を満喫する。浦項(ポハン)のある海辺ですっかり大人になった気分で浮かれていたのも束の間、4人一緒なら何ひとつ怖いものなどなかった彼らの心を揺るがす事件に遭遇する――。本作は、冷酷な世の中と正面から向き合った二十歳の不安な内面をリアルに描き、切なさが押し寄せる衝撃のラストに単なる青春映画では終わらない、観る者の心に深く迫る話題作となっている。ファン待望の映画初出演でスホが演じるのは、自分の学費を稼ぐために苦労している祖母の姿に心を痛め、大学進学の代わりに軍隊を選ぶ心優しき青年・サンウ。共演には、彼と共に入隊前最後の旅に出る友人役として、ドラマ「ラブリー・アラン」などで注目を集め、2016年最も注目される俳優のひとりと言われるジス、韓国大ヒットとなったドラマ「応答せよ1988」でツンデレ男子を演じ大ブレイクしたリュ・ジュンヨル、そして「チーズ・イン・ザ・トラップ」「プロデューサー」と立て続けにヒット作に出演し、“ポスト国民の弟”の名を獲得したキム・ヒチャンら新進気鋭の若手俳優が集結している。このほど到着したのは、「入隊前に思い出を作ろう」と和気あいあいとしていた4人が描かれる予告編。しかし、そんな仲の良い関係も束の間、一夜をきっかけに、次第に互いに衝突し、傷つけ合う姿が映し出されていく。彼らを待つ結末とは一体…。また、映画初出演とは思えないほどのスホの渾身の演技も垣間見え、ファン必見の予告編となっている。『グローリーデイ』は10月8日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月22日アジアを中心に活動している男性音楽グループ「EXO」がお隣に引っ越してくるロマンティック・ラブコメディ「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~」が、7月27日(水)よりDVDリリースされることが決定。併せて、「EXO」のメンバーによるコメント付きの日本オリジナル予告編が解禁となった。極度の赤面症のため、男性と話すことはおろか目を合わすこともできず、彼氏いない歴23年のヨニ(ムン・ガヨン)。そんな彼女の家の隣に、なんと「EXO」が引っ越してきた!不動産業を営む母の強要で彼らが暮らす自宅で家政婦として働くことになったヨニは、「EXO」のメンバーと次第に距離が縮まっていく。やがて、ドラマでしか恋愛を経験したことのなかったヨニが、恋の大旋風を巻き起こすことに!本作は、日本を含めアジア全域で人気の「EXO」のメンバーが初主演を果たしたウェブドラマ。昔からの幼なじみチャンヨルと、優しく支えてくれるD.O.の間で揺れ動く、うらやましすぎる女の子ヨニを演じるのは、「東方神起」チャンミン主演の「Mimi」でもヒロインを務めたムン・ガヨン。解禁となった日本オリジナル予告編は、「EXO」メンバーが本作をアピールする撮りおろしのコメント映像からスタート。恋愛ビキナー・ヨニの恋の行方を、ハラハラドキドキの胸キュンシーン満載で描き出す。また、本作DVD の特典映像には、チャンヨルとD.O.の撮りおろしインタビューほか、撮影現場に密着したメイキング映像をたっぷりと収録。さらにEXO-L-JAPAN OFFICIAL SHOP、mu-mo shopで予約・購入した方限定で、劇中の名台詞が聞けるボイス付きフォトブックがプレゼントされるなど、ファンには嬉しい豪華仕様となっている。「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~コンプリートエディション」は7月27 日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日SC15の展示場で、建築の足場のような鉄パイプで3階建ての櫓を作っていた会社があった。「Tezzaron」という会社で、 3階に上がると、展示場全体が見渡せるとブースの前を通る人を呼び込んでいた。きわものかと思ったのであるが、なかなか技術的に面白いものを作っていた。TSVを使った3D実装はHBMやHMCで実用化されつつあるという状況であるが、Tezzaronの技術はTSVよりもずっと高密度の接続ができ、性能的により良いものが作れるという。また、最大18枚のチップを積み重ねることができるとのことである。次の図のようにメモリチップとコントロールチップを積層する点は、HBMなどと似ているが、Tezzaronのスタックのメモリチップはメモリアレイだけを搭載し、デコーダやセンスアンプなどのメモリの周辺回路はコントロールチップに置かれている。このように周辺回路を含まないことでメモリチップを小さくする、あるいは、より多くのビットをメモリチップに詰め込める。周辺回路を別チップにすると、一般に、メモリチップとの接続本数が増えたり、配線が長くなったりするという問題がでるが、Tezzaronのチップ間の接続はTSVよりずっと小さく、チップ内の接続とあまり変わらず、問題にならないという。このように要素別に分解した形でRAMを作るので、Tezzaronは、Dis IntegratedなRAMということで、「DiRAM4アーキテクチャ」と呼んでいる。通常のTSVは、ウェハを貫通する接続に銅を使い、アグレッシブなものでも、直径が5μm、長さが50μm程度である。これに対してTezzaronの接続はタングステンを使い、直径が1μm以下で長さも10μm以下と短い。タングステンによる接続はLSIチップのシリコン層に作ったMOSトランジスタと第1層のメタル配線を接続するのに広く用いられており、微細な接続ができる確立した技術である。しかし、10μm以下(6μm程度という話も聞いた)の接続しかできないので、ウェハをそれ以下の厚みにすることが必要となるという。平面方向で見ると、通常のTSVでは40μm×50μmの面積に1本の接続であるが、Tezzaronのやり方では3μm×3μmに1本と200倍以上(図では66倍以上と書かれている)の密度の接続ができる。TSVの場合はウェハに大きな穴を空けてTSVを作ることによる機械的なストレスがピッチを決めるが、Tezzaronの方法はストレスはなく、位置合わせの精度でピッチが決まっているという。通常のTSVの場合は、ウェハを製造し、プローブテストで検査し、良品のチップの位置を覚えて置く。そして、ウェハを50μm程度の厚みまで研磨して、それを切断してチップにする。良品のチップを選んで積層を行ってパッケージに入れ、バーンインやテストを行うという手順で製造される。10μm以下という薄いウェハを実現するため、Tezzaronの場合は、ある程度の厚みのベースウェハ(Supporting Substrate)からスタートし、次のウェハの接合を行なったら、一番上のウェハを薄く研磨するという手順を繰り返す。このようにすれば、研磨する対象はベースウェハより厚いものとなり、10μm以下という極薄の壊れやすいウェハを研磨するという必要は無くなる。ただし、ウェハ1枚ごとに、積層、研磨を繰り返すことが必要になる。なお、接合にははんだなどは使わず、位置を合わせて200℃程度に加熱すると接合されるという。そして、必要な枚数のウェハの積層が終わったら、プローブテストを行い、ウェハを切断して良品のスタックを選別してパッケージに入れ、バーンインやテストを行う。TSVのプロセスでは、メモリウェハは1枚ずつ検査されて、最後のスタックを作る段階では不良のチップはスタック組み立てから除外される。しかし、Tezzaronの場合は、メモリウェハ間を接続する直径1μmの電極は小さすぎてプローブを接触させてテストすることはできない。また、ウェハ同士を接合するので、不良チップがあってもそれを除外することができない。したがって、このようなやり方では良品のスタックの歩留まりは非常に低く、実用にはならないというのが一般的な見方であった。これに対してTezzaronは「BiSTAR(Built in Self Test and Repair)」というやり方を考案した。BiSTARは、ウェハ間の接続が高密度で短い接続で行えることを利用して、メモリチップの中の不良があるサブアレイを切り離して、良品のサブアレイで置き換える。この置き換え回路は、あらかじめチップに組み込んで置く。ウェハ間の接続が短いので、このスペアのサブアレイは同じチップ内にある必要はなく、他のウェハに有っても良い。このため、スタックするウェハの枚数が増えるにしたがってスペアのサブアレイの数も増えるので、次の図に示すように、良品のスタックが得られる確率はスタックのウェハ枚数が増えるにしたがって高くなるという。Tezzaronの1ウェハごとの接合と研磨によるウェハの薄型化は、確かに製造工程を複雑にしコストアップの要因となるが、TSV接続に比べて100倍以上の高密度の接続が実現できるこのテクノロジを使えば、10nmテクノロジを使わないと実現できない程度の高密度のメモリを45nmテクノロジで実現できるという。したがって、組み立て工程がある程度コストアップになっても、メモリ容量の点で差別化した製品が作れるので、全体としてはメリットがある。また、性能が上がることによるメリットもある。ネットワークプロセサは高速のメモリアクセスを必要とし、400Gbit/sのパケット通信の処理を行うためには、パケットバッファとして4GbitのDRAMで1TB/sのアクセスを必要とし、576Mbitで12BT/sのテーブルアクセスと576Mbit/sで5TB/sのアクセスができるSigmaQuad IIIeメモリが必要であるという。このためには30個のDDR3 DRAMと12個のRLDRAM3チップと4個のSRAMを必要とするが、Tezzaronの3D積層DiRAM4を使えば1個のスタックで済んでしまい、26mm×32mmのインタポーザに載ってしまう。このため、装置全体では、Tezzaronの3D積層のコストアップを上回るコストダウンが実現できるという。
2016年01月06日SC15の論文の採択率は20%強で、SCで論文を通すのは、なかなか、大変である。その関門を通って、今回のSC15で発表された日本の大学の論文発表は2件である。なお、論文の著者は全員が1つの機関の人だけという方が珍しく、世界中のあちこちの機関の人が1つの論文の共著者となっているという論文の方が多い。このため、何が日本の大学の論文かという明確な基準はなく、多分に筆者の恣意的な判断に依っている。SC15で採択された2件の論文の内の1件は、電気通信大学(電通大)の三輪准教授と東京大学(東大)の中村教授の共著の「Profile-Based Power Shifting in Interconnection Networks with On/Off Links」という論文で、もう1件は、九州大学(九大)の稲富准教授が第1著者で、同大、アリゾナ大学、ローレンスリバモア研究所、東大、京都大学(京大)、富士通の人たちが共著者に加わっている「Analyzing and Mitigating the Impact of Manufacturing Variability in Power-Constrained Supercomputing」という論文である。主に若い研究者の研究発表の場として設けられているポスター発表は、RIST(高度情報科学技術研究機構)と北海道大学(北大):GPU Acceleration of a Non-Hydrostatic Ocean Model Using a Mixed Precision Multigrid Preconditioned Conjugate Gradient Method東北大:An Approach to the Highest Efficiency of the HPCG Benchmark on the SX-ACE SupercomputerA Real-Time Tsunami Inundation Forecast System for Tsunami Disaster Prevention and Mitigation会津大学:Parallelization of Tsunami Simulation on CPU, GPU and FPGAs筑波大学:Large-Scale MO Calculation with GPU-accelerated FMO Program東大:Scalable and Highly SIMD-Vectorized Molecular Dynamics Simulation Involving Multiple Bubble NucleiDevelopment of Explicit Moving Particle Simulation Framework and Zoom-Up Tsunami Analysis System東工大:Out-of-Core Sorting Acceleration using GPU and Flash NVMDesign and Modelling of Cloud-Based Burst BuffersMulti-Level Blocking Optimization for Fast Sparse Matrix Vector Multiplication on GPUsDesign of a NVRAM Specialized Degree Aware Dynamic Graph Data Structure電通大:Memory Hotplug for Energy Savings of HPC systems大学ではないが、「JAEA Optimization of Stencil-Based Fusion Kernels on Tera-Flops Many-Core Architectures」を含めると、全体では日本の発表は13ポスターであった。中では4件のポスター発表を行った東工大が最多で、すべてのポスター発表に松岡先生の名前が載っている。SC15での日本の大学のブースは15(ただし、東京大学は3つのグループがそれぞれブースを出展)であった。なお、埼玉大学のブースは会場中央に近い良い場所にあり、会場の端に押し込められた他の日本の大学のブースと離れた場所であったために見逃してしまった。埼玉大学の皆様、申し訳ない。また、SC15では埼玉大学の隣にVR Study Meetingのブースがあった。前回の展示では、VR Study Meetingは埼玉工大、埼玉大、女子美大、東海大、中央大のチームと書かれており、日本の大学の展示に含めるべきであったが見落とした。大部分の大学は前回もブースを構えた常連であるが、前述のように、1件のポスター発表を行っている会津大学も過去に3回展示を行っている。初出時に、新たに参加と記述してしまったが、前回、展示がなかったので、勘違いしてしまった。○各大学の展示ブース今回から初参加の会津大学は平成5年に創立された県立の4年制大学で、コンピュータ理工学専門でその他の学科はないという珍しい大学である。当初は学部だけであったが、その後、平成9年に修士課程、平成11年に博士課程を開設している。日本の大学では最大の600平方フィートのブースを構えるOakleaf Kashiwaアライアンス。東大の平木研究室も毎年ブースを構える常連である。平木研はData Reservoirというプロジェクトで、遠距離の超高速通信を可能にする技術を研究している。今回は、SC15の会場に2台のPCを設置し、テキサス州オースチンから東京までの100Gbit/sの回線を使い、東京折り返しで2台のPC間でのデータ伝送実験を行った。通常のTCPを用いると、データ伝送速度は29Gbit/s(理論値の97.7%)であったが、超高速通信のために開発したLong Fat TCPを使うと73Gbit/sのデータ伝送が行えることを実証した。これは単一のTCP通信によるデータ伝送速度としては世界記録だそうである。日本の大学で発表ポスター数最大、TSUBAME-KFCのK80 GPUへのアップグレードでGreen500 2位を獲得した東工大は、Oakleaf Kashiwa Allianceと並ぶ600平方フィートのブースを構えていた。SC15で論文が採択された九州大学のブースである。椅子に座っている黒い服の人物が、論文の第1著者の稲富准教授。
2015年12月30日SC15において、将来のメモリに関するパネルディスカッションが行われた。モデレータはMicron TechnologyのRichard Murphy氏、パネリストはIntelのSekhar Borkar氏、NVIDIAのBill Dally氏、ARMのWendy Elasser氏、AMDのMike Ignatowski氏、IBMのDoug Joseph氏、ノートルダム大学のPeter Kogge教授、そしてMicronのSteve Wallach氏という顔ぶれである。モデレータからは以下のような質問が出されていて、パネリストは、自分のポジションを述べるという形式でパネルディスカッションが行われた。Exascaleとそれ以降にはどのようなメモリが良いか?コアあたりのメモリ量が減っているが、どうすれば良いか?メモリのインタフェースとして、HMCのような高速シリアルとHBMのような低速ワイドのどちらが良いか?PIM(Processing-In-Memory)アプローチの影響は?○MicronのSteve Wallach氏のポジションWallach氏はConvexの創立者の1人でCシリーズスパコンやExemplarスパコンを開発した。同社はHPに買収され、Exemplarの設計はHPのSuperdomeサーバに受け継がれた。その後、Conveyという会社を起こし、FPGAベースのスパコンを開発していたが、2015年4月のMicronによるConveyの買収に伴いMicronに移っている。Wallach氏は、2008年にCray賞を受賞している。メモリチップを3D積層するHBMやHMCが出てきて、メモリバンド幅は改善された。また、3D XPointのような高速の不揮発性メモリも出てくる。これを使えばワンレベルの仮想アドレススペースのメモリが作れるようになる。将来的には、計算処理とメモリの集積が可能になるが、どのような形で、どのようなアーキテクチャが良いかは今後の検討課題である。Exaバイトのメモリをアドレスするには60bitを必要とする。大容量の3D XPointのようなメモリが出てくると、記憶容量が増大し、Exaバイトを超えるメモリを搭載するシステムが出てくる。そうなるとPGASのアドレススペースとしては64bitでは不足で、128bitアドレスが必要になってくる。そうなると上位64bitをオブジェクトIDとし、下位64bitをバイトオフセットとするような形になると考えられる。○IntelのSekhar Borkar氏のポジション次の各グラフの8本の棒グラフは、左からSRAM、DRAM、Flash、PCM、STT、FeRAM、MRAM、RRAMを表している。そして、左上のグラフは、各メモリが作られているテクノロジノードのハーフピッチを示しており、より微細なプロセスで作られているSRAM、DRAMとFlashが成熟度が高い。その右のグラフはメモリのセルサイズを示したもので、面積の小さいDRAM、Flash、PCMが良い。右端のフラフはビット密度を示すもので、DRAM、Flash、PCMが良い。下の段の左端はReadとWriteのサイクルタイムを示すグラフで、SRAMとDRAMが高速である。その右は、ビット当たりのReadとWriteのエネルギーを示すグラフで、メモリで必要とされる大容量が実現でき、エネルギーが小さいのはDRAMとFlashである。その右は寿命のグラフで、FlashやPCMは寿命に問題がある。これらの特性をスコアカードにまとめたものが次の図で、容量、速度、エネルギーの点でバランスが取れているのはDRAMである。FlashとPCMはアクティビティが低いところでは大容量のメモリとして使えるという評価となっている。STT、FeRAM、MRAM、RRAMは、まだ、実用には疑問があるという評価である。Exascaleとそれ以降のメモリテクノロジとして使えるものはというモデレータからの事前の質問の回答はDRAM、NAND、PCM。3D XPointなどを指すと思われる飛躍的な進化の兆候は見られるがExascaleには間に合わない。また、DRAMは、エラーに関してはNANDのように管理することが必要という。これはRow Hammerのようなエラーが顕著になってきており、それを防ぐにはNANDのような管理が必要と言う指摘と思われる。プロセサチップに搭載されるコア数の増大から、1コアあたりのメモリ量が減ってきているという問題に対しては、DRAM+Flash+PCMのような階層的なヘテロのメモリで対応するしかない。銀の弾丸のような解決方法はない。メモリインタフェースを(HMCのような)高速シリアルにするか、(HBMのような)低速、ワイドにするかについては、性能的にはどちらでも良いが、エネルギー的には低速、ワイドが有利。コストの点では高速シリアルの方が僅かに良いといったところである。PIM(Processing in Memory)アプローチに関しては、処理用のテクノロジとメモリ用のテクノロジは優先度の付け方が違うので、長期的に見ると問題があるという見解である。ただし、これは3DスタックでロジックとRAMを異なるテクノロジで作る場合は含んでいないと思われる。
2015年12月15日SC15において、ムーアの法則が終わった後の時代のコンピューティングがどうなるかについてのパネルディスカッションが行われた。モデレータはローレンスバークレイ国立研究所のGeorge Michelogiannakis氏。登壇したパネルメンバーは、(右から順に)同じくローレンスバークレイ国立研究所のチーフテクノロジオフィサーのJohn Shalf氏、南カリフォルニア大のBob Lucas教授、ローレンスバークレイ国立研究所のDavid Donofrio氏、IBMのJun Sawada氏、チューリッヒのETHのMattias Troyer教授、 IntelのShekhar Borkar氏という豪華メンバーである。南カリフォルニア大のLucas教授は、D-Wave Systemsの量子コンピュータを使った研究を行っていることで有名で、Troyer教授は、D-Waveは通常のコンピュータの性能を大きくは超えない、本当に量子効果で動いているのかどうかは疑問という論文を出している反D-Wave派の中心人物である。IntelのBorkar氏は、Extreme-scale Technology開発のディレクタで、Intelのテクノロジ部隊を代表する人物である。IBMのSawada氏は、IBMのニューロチップ「TrueNorth」の開発者で、日本で開催されたCool Chipsでも講演している。Michelogiannakis氏は、「これは、どのテクノロジが勝つのかというバトルではなく、それぞれのテクノロジはどのような問題を解くのに適しており、どこがテクノロジ間の境界線になるのか、各テクノロジはどのような可能性を持っているのかに関して理解を深めることが目的」と述べてパネルディスカッションを開始した。○IntelのSekhar Borkar氏のポジションモデレータの指名で、最初にポジショントークを行ったのは、IntelのBorkar氏である。ムーアの法則の時代のデバイスはMOSトランジスタであり、これは熱励起された電子(または正孔)を使うデバイスで、増幅作用があり高い信号/ノイズ比をもつ回路が作れる。そして、性能、エネルギー効率、コストが何10年にもわたってスケールしてきた。また、製造性も何10年にわたって維持されてきた。コンピューティングは、(数100年の歴史のある)ブール代数を使い、トランジスタを使ってメモリとロジックを作ってきた。計算の論理としてはチューリングマシンを数10年にわたって使っている。そしてコンピューティングの実装としてはノイマンアーキテクチャを使ってきている。これに対して、今後のデバイスの候補とされるものとそれを使うコンピューティングについてまとめると次の表のようになる。CNT(カーボンナノチューブ)やグラフェンのようなカーボン系の素子は、基本的な動作原理は、シリコンと同じMOSトランジスタで、熱イオン素子である。10-20年にわたって研究されてきたが、まだ、成熟していない。問題点としては、ソースドレインのコンタクトの形成、CNTの成長の方向などを揃えること、直径を一定に制御すること、メタリックなCNTを除去することなどが解決されていない。ということで、大量生産の見通しが立たない。TFET(Tunnel FET)はMOSデバイスであるが、熱イオン素子ではなく、トンネル現象を使う。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。性能が低く、当初、想定されたほど、サブスレッショルドの漏れ電流も小さくならない。量子コンピューティング素子は、増幅作用が無い。このため、ノイズの中から信号を探すような動作になってしまう。また、超電導が維持できる低温に冷やすことが必要である。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。用途が限られるし、大量生産の見通しもない。ニューロ素子は、コンピューティングの理論が無く、なぜ、どうやって動作するのかが分からない。何10年も研究されているが、依然、先行きが見えない。用途も限られる。ということで、ポストムーアの候補と目される素子の研究は続けて行くべきであるが、本当に実用になるかどうかの見通しがあるものは無い。従って、Post MooreはMore of Mooreで行くしかない。というのがBorkar氏の主張であった。
2015年12月09日スパコンによるHPC(High Performance Computing)といっても、それが何の役に立つのか専門家以外には分かり難いということから、SCでは、「HPC Matters」という標語でHPCの重要性を理解してもらうという活動を行っている。そのHPC Mattersの基調講演が、SC15の本会議の開催に先立って前日の夕方に行われた。この基調講演が終わると展示フロアが開場して前夜祭であるGalaになるので、一番多くの参加者が集まるという良いタイミングである。今年のHPC Mattersの基調講演を行ったのは、IntelのシニアVPでData Center Groupを率いるDianne Bryant氏である。ガリレオが望遠鏡を発明して、見える範囲が大きく広がったのと同様に、HPCは数値シミュレーションで、これまで見えなかったことを可視化して見えるようにしている。その点でHPCは科学をトランスフォームしているという。そして、Gordon Moore氏のスピーチを見せ、その中で、Moore氏はコンピュータが高性能化するにつれて扱える問題が広がると指摘していた。1997年にIntelが作ったASCI Redは、当時Top500の1位であった。しかし、2015年現在の1位はIntelのXeonとXeon Phiを使う「Tianhe-2(天河2号)」であり、その間に性能は2万5000倍になったが、消費電力は20倍にしかなっていない。このようにテクノロジがHPCをトランスフォームしている。そして、Intelの半導体技術開発のディレクタであるMark Bohr氏が登壇し、ムーアの法則がHPCをトランスフォームさせ、さらにHPCがムーアの法則をトランスフォームしていることを説明した。ムーアの法則による微細化で、使用できるトランジスタ数が増えトランジスタの性能もあがるので、ムーアの法則がHPCをトランスフォームするのは当然であるが、実はHPCがムーアの法則をトランスフォームするという面もあるという。ちょっと見難いが、左の写真は微細な配線パターンで、正方形のパッドや長方形の配線のパターンが並んでいる。しかし、露光に使う光の波長より、これらのパターンの方がずっと小さいので干渉が起こり、このパターンをマスクにしても所望のパターンは露光できない。このため、Intelはどのようなマスクパターンを作れば、干渉の結果、所望のパターンがウェハに焼き付けられるかを計算してマスクを作る。その結果が右の写真のような変なマスクパターンとなっている。この計算には100万CPU時間が必要とのことであり、1万個のCPUを使うスパコンで100時間の計算を必要とする。また、半導体の内部での電子の振る舞いや、製造プロセスをシミュレートして、どのような半導体ができるのかを求めたり、配線の製造プロセスをシミュレートしたりすることは、半導体プロセスの開発には不可欠で、これらの計算には1万~100万CPU時間が必要であるという。この点で、HPCがムーアの法則をトランスフォームしていると言っても過言ではない。そして、BaiduのチーフサイエンティストのAndrew Ng氏をスライドで登場させた。Ng氏は、最近のMachine Learningの急速な進歩は、学習に使うデータのサイズが大きくなったことの貢献が大きく、将来的に、人工知能のすべての分野においてHPCを使う科学者の貢献が大きくなっていくと述べた。また、インドでスパコン環境の整備を行っているHemant Darbari氏も登壇させた。同氏は、HPCを使ってシミュレーションを行うモノづくりによる効率化や気象シミュレーションによる天気予報が、農業をはじめとする色々な分野の効率を上げていることをあげ、HPCはコミュニティをトランスフォームすると述べた。そして、IntelはHPCの重要性に鑑み、ACMのSIGHPCとタイアップして、年間30万ドルのComputational & Science Fellowshipという奨学金を2016年から創設すると発表した。これはAndrew Grobe元社長の発案であるという。そして、Exascaleの実現には消費電力をはじめとして、まだ解決すべき問題があるが、一方、世界には食糧問題、水不足の問題などExaのスパコンが貢献できると考えられる問題がたくさんあり、開発を推進する必要があると述べ、開発をけん引する6人のキーマンを紹介して基調講演を締めくくった。
2015年12月01日今回のSC15で発表された第46回 TOP500では、中国の「天河2号」が1位を維持し、Top5には変動が無かった。また、Top10で見ても、新顔は6位の米国の「Trinity」と前回の23位から増設でランクアップして今回8位となったドイツの「Hazel Hen(前回の名称はHornet)」の2システムだけである。これを見ると、今回もTOP500には大きな変動は無かったとも言える。しかし、実は大きな変化がある。TOP500にランクインした中国のシステム数が大幅に増加したのである。今年6月の第45回のリストでは37システムであった中国のシステム数が、今回は109システムに激増している。これにより、前回は40システムで米国に次いで2位だった日本は39システムで3位に後退している。また、メーカー別では、49システムをランクインさせたSugon(曙光)が、HP、Crayに次ぐ3位となった。これを受けて、Sugonの展示ブースでは、アジアの第1位のスパコンベンダーと書かれていた。この中国のシステムの急増は驚きで、多額の予算をつぎ込んで、スパコンを増強したのかと思ったのであるが、その中身を詳しく見て行くと、どうもそうではないようである。前回までのTp500リストに載ったことがなく、今回のリストで初登場した中国のシステムは87システムある。しかし、その中には、2013年に設置されたと申告されているシステムが2システム、2014年に設置されたと書かれているシステムが3システム含まれている。これらは以前から存在したスパコンであるが、これまではLINPACK性能の測定を行わず、TOP500に参加していなかったシステムである。これらの5システムのうちGovernmentのシステムが1システムあるが、4システムはIndustryとなっている。私企業が所有しているスパコンについては、TOP500に参加するものもあるが、どの程度の規模のスパコンを持っているかをライバル企業に知られたくないので、TOP500などのベンチマークには参加しないという企業も多い。今回、新顔として登場した中国のスパコンは、Government、Research、Academicというものはごく少数で、大部分はIndustryのスパコンである。また、設置年は2015年となっているが、使っているCPUを見ると、最新のXeon E5-2600のv3ではなく、1世代前のv2を使っているシステムも多い。このため、これらのシステムは、申告上は2015年設置となっているが、それ以前に設置されたものもかなりあるのではないかと推測される。設置企業であるが、Internet Company Bのように業種以外は匿名のエントリも多いが、AlibabaとかChina Mobileというものや、Agricultural Bank of China (ABC) Shandongなどというものもあり、いわゆる科学技術計算向けの計算センターではないものが多く含まれているのではないかと思われる。例えば、Google、Microsoft、Amazonなどが、そのセンターを使ってTOP500のランキング用のベンチマークであるLINPACK性能を測れば、相当に高い値が出せると思われる。また、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーも相当規模のスパコンを使って衝突シミュレーションなどを行っていると見られるが、TOP500で高いランクをとっても会社としては何のメリットもないので、TOP500には参加していないと思われる。LINPACK性能の測定には、どの程度のチューニングを行うかにもよるが、1日から1週間程度を必要とし、その間、システムを占有してしまう。商用の運用を行っているInternet Companyでは、通常業務を止めてLINPACK性能を測定するのは容易ではない。中国では、政府の権限が強いので、システムを借り上げて測定するということが出来るのかも知れないが、日本や米国ではインターネットサービスや銀行のオンラインを止めて、LINPACK性能を測定することは出来そうにない。したがって、日本や米国で同じ手法でTOP500にランクされるシステム数を増やすことは難しいが、一方、中国のスパコン資源が急速に増加したということでもなさそうである。
2015年11月25日オースティンで開催されているSC15において、ExaScalerが液浸のXeonサーバブリックとストレージサーバブリックの発表を行った。これまでExaScaler/PEZYは、PEZYの開発した1024コアのPEZY-SCを搭載したHPC向けのサーバだけを作っていたのであるが、16個のXeonを搭載する「Multi-Xeon Server Brick」と、24台の3.5インチHDDと24台の2.5インチSDDを同時に搭載できる「Storage Node SH Brick」を製品ラインに追加する。これらのBrickに従来のPEZY-SCを搭載しながらもホストCPUのXeonとPEZY-SCモジュールの双方の搭載メモリ容量を倍増したBrickを加え、新たに開発した液浸槽のシステム全体を「ZettaScaler-1.5」として発表したものである。同社のブリックは14cm角で長さが80cmあまりの角柱状であったが、このサイズを今回発表のブリック2種類とPEZY-SCブリック共に20mm程拡幅して14cm×16cmとした。、16本のブリックを収容できるZettaScaler-1.5液浸システムには、これら3種のブリックを任意の組み合わせで搭載できる。したがって、これまでのようにPEZY-SCブリックだけを使うHPC用のシステムもできるし、Xeonブリックを4本にストレージブリックを12本というような構成のシステムを作ることもできる。通常のHDDは液浸すると冷却液が浸み込むおそれがあるので、液浸はできないが、HGSTは液浸が可能なHDDを開発しており、SC15でも展示を行っていた。高性能のHDDはディスクの高速回転時の摩擦を減らすため、空気ではなくヘリウムを充てんするが、ヘリウムは分子が小さく抜けやすいので、密閉度を高くする必要がある。液浸が可能なHDDは、これに加えてモーターなどの回転部分も密閉して液浸を可能にしていると考えられる。ExaScalerは、どこのHDDを使っているかは公表していないが、ブースで展示されていたのはHGST製であった。例えば、前述のXeonブリックが4本、ストレージブリックが12本とすると、Xeonが64個、3.5インチHDDが288本と2.5インチSDDが288本収容できることになり、非常に高密度のサーバを作ることができる。高価なフロリナートを冷媒として使うためのコストアップはあるが、データセンタの床面積の削減、冷却電力の削減、低温動作による消費電力と故障の低減などを考えるとペイするのではないかと思われる。現地でExaScalerの齊藤会長に確認したところ、「ExaScaler」という製品名が米国と日本で他社によって商標登録されてしまったために、ExaScalerの名称を会社名以外に使用することを避ける必要が生じた。そのため、この機会に製品名よりも大きな意味としてZettaScalerを液浸冷却システムのプラットフォーム全体の名称とすることとしたそうである。また、これらの3種のブリックに加えて、8台のフルサイズのGPUを搭載する「GPGPU Node Brick」の開発を進めており、3カ月程度で製品化を行う予定であるという。
2015年11月19日スーパーコンピュータ(スパコン)分野で最大の学会である「SC15」が、11月14日からテキサス州オースティンのオースチンコンベンションセンターで開催された。オースティンでの開催は2008年以来7年ぶりである。このSC15では78件の論文発表をはじめとして、135件のポスター発表、42のワークショップ、12件のパネルディスカッション、75件のBirds-of-a-Featherと多くの発表が行われる。また、大規模な展示はSCならではの見どころで、今年は、約1万4000m2の会場に、343の展示ブースが作られる。その内の217が企業の展示ブースで、120あまりは政府系の研究機関や大学などの研究、教育機関のブースである。主催者側から国別のブースの数が発表されたが、239ブースと約70%が米国のブースで、それについで日本が39ブースとなっている。興味深いのはRepublic of Koreaが1ブースと書かれていることで、韓国のKoreaは4となっているので、これは北朝鮮のはずである。この北朝鮮のブースがどこにあり、何を展示しているのか知りたいと思い、色々な知人に尋ねてみたのであるが、誰も知らなかった。北朝鮮の国籍では米国のビザは取れないので、あるとしても無人のブースではないかという人もいて、謎である。もし、見つけたら教えてと皆様に頼んでおいた。11月21日追記:上記で、北朝鮮のブースがあると書いておりましたが、これは、他の韓国のブースはKoreaと書かれていましたが,1つのブースだけがRepublic of Koreaと書かれていたのを,北朝鮮と勘違いしたものであることが分かりました。Republic of Koreaは韓国(大韓民国)であり,北朝鮮は「Democratic People’s Republic of Korea」であり、実際には北朝鮮のブースは存在しておりませんでしたことを追記させていただきます。今年のSC15の参加登録者は1万2157人と発表された。事前の登録を行わず、会場で参加登録をする人もいるので、実際の参加者数は、この数を多少上回ると見られる。この中で論文発表などのテクニカルプログラムに出席する人は4809人と発表された。
2015年11月17日「一方的な解雇通達を下された非正規職員の女性達が、解雇撤回を求めて立ち上がる姿」を、女性監督が女性ならではの視点で描いた作品であり、K-POPグループ「EXO」のD.O(ディオ)が本名ド・ギョンスの名でスクリーンデビューを果たしているという注目の映画『明日へ』が公開中です。入社5年で念願の正社員への昇格が決まった大手スーパーマーケット「ザ・マート」のレジ係のソニ。残業や嫌味な上司にも絶え、出稼ぎで家を空けている夫に代わり、高校生の息子と幼い娘を育てるために懸命に働く毎日を過ごしていたが、ある日何の知らせもなくスーパーから「解雇通告」が下されてしまいます。突然「職を失う」という現実に、1人では何もできないソニは、「ザ・マート」で働く女性達とともに労働組合を発足し、スーパーを相手に撤回運動を始める…という実話を基にした作品です。撤回運動に参加した女性達の中にはマタニティハラスメントを受けて前の仕事を辞めやってきた者、ワーキングプアから抜け出せず、生きるためにザ・マートを辞めるわけにはいかない者など、多くの事情を抱えた女性達の姿が描かれています。実際、韓国での職業事情や女性の立場は過酷な現状。これは日本でも共通する点でもあり、他人事とは思えません。そんなソニ達が社会に立ち向かう一方で、家族にも影響が…。ソニの息子テヨン(ド・ギョンス)は、母が組合で家を空ける姿を見つめながら、給食費や修学旅行費が払えない家の事情に静かに諦めと憤りを感じている様子。本作では淡々としたテヨンを生きる姿が印象的なド・ギョンスですが、自ら修学旅行費を用意するためにアルバイトをし、給料を受けとる場面で、母が「なぜ働く環境を奪われないよう社会と戦うのか」ということに気づきます。ここのシーン、ド・ギョンスファンの方に特に注目して欲しい場面です。ド・ギョンスの演じる姿は、決して派手ではなく、むしろ「静か」で「淡々」と言った表現がぴったり。ですが、「静かさ」の中に1人の高校生が、仕事のあり方や、母は強しといった思いをきちんと汲み取り成長していく姿をしっかりと演じているのです。『明日へ』は、弱い立場の者がそれでも懸命に声を出し戦う姿を描きながら、社会問題を訴えた作品。ディオが歌うエンデグィング曲「叫び」も、この映画のテーマを最後まで訴えかけていて胸に迫り、最後まで必見&必聴な作品です。(text:Tomomi Kimura)
2015年11月11日韓国・日本をはじめアジアを中心に世界を席巻している次世代スーパーグループ「EXO」。この度、記念すべき日本デビューシングルがオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして韓国アーティストのデビューシングル初週売上枚数の歴代最高記録を樹立したことが分かった。「BoA」「東方神起」「SUPER JUNIOR」「少女時代」などを輩出したS.M.ENTERTAINMENTの中でもいま最も勢いがあると言われる男性グループ「EXO」。2012年4月8日に韓国・中国にてデビューし、初のフルアルバム「XOXO」で韓国では12年ぶりのミリオンセールスを達成。さらに、今年発売した2ndフルアルバム「EXODUS」もミリオンセールスと、歴史的な記録を樹立した。またビルボードが選定した “2014年注目すべきアーティスト14” にアジアのアーティストとしては唯一選出されるなど、いまや世界レベルで注目を浴びるグループだ。日本での人気も凄まじく、日本デビュー前にも関わらずレギュラー番組「EXO CHANNEL」が放送。さらに、先週末には東京ドーム公演にて「EXO」ワールドツアーの日本公演を開催し、3日間で約14.5万人を動員。男性海外アーティストとしてはデビュー以来最速となる3年7か月で東京ドーム公演を開催し、「ボン・ジョヴィ」が持つ記録(約4年)を更新した。そして今回、日本デビューシングルの売り上げでも快挙を達成。11月4日に発売されたファン待望の日本デビューシングル「Love Me Right ~romantic universe~」が、初週14.6万枚の売り上げを達成。11月16日(月)付週間シングルランキングでは、初登場にして首位を獲得した。これは、韓国アーティストのデビューシングル売上枚数の歴代最高記録を更新する数字であり、“いま最も勢いのある”グループの名に相応良い異例づくしのデビューとなった。「EXO」は今後、ライブ「EXO PLANET #2 - The EXO’luXion -」の京セラドーム大阪公演を11月13日(金)、14日(土)、15日(日)に控えている。「Love Me Right ~romantic universe~」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日