UQコミュニケーションズは、同社が販売する下り最大220Mbpsの通信に対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」に新色としてメタリックレッドモデルを追加し、19日より発売する。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は、3月より発売されているモバイルWi-Fiルーター。4×4 MIMO技術に対応し、WiMAX 2+通信時に下り最大220Mbpsの高速通信を実現する。これまで、パールホワイトとディープブルーの2色が用意されていたが、新たにメタリックレッドが追加された。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約109mm×高さ約66mm×厚さ約9mm/約97g。IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応。連続通信時間は、WiMAX 2+接続時が約400分、WiMAX 2+の省電力モード時が約520分、WiMAX接続時が約680分。連続待受時間は約35時間。Wi-Fi使用時の同時接続台数は10台。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月11日バッファローは、Wi-Fi規格IEEE802.11ac、4ストリーム(4×4)の通信に対応し、規格値最大1,733Mbpsの通信が可能なWi-Fiルーター「WXR-2533DHP」を6月中旬より発売する。価格は税別28,800円。「WXR-2533DHP」は、5GHz帯で規格値最大1,733Mbps、2.4GHz帯で規格値最大800Mbpsの通信が可能なWi-Fiルーター。1.4GHzのデュアルコアCPUを採用しているほか、5GHz向け、2.4GHz向けにそれぞれ補助チップを搭載しており、2種類の電波を同時に高速処理できる。これにより実効スループットも約1,258Mbpsを実現した。スマートフォンやタブレットは、持つ角度や向きを変えるだけでも受信感度が変わることがあるが、「WXR-2533DHP」では搭載する4本の大型可動式アンテナにより、宅内の様々な場所で使用する端末に対して安定したWi-Fi通信を提供する。また、環境別で推奨するアンテナの向きを記載した「アンテナ設置ガイド」も公開している。そのほか、多台数接続時に通信を安定させる「MU-MIMO」機能や、室内を移動するスマートフォンなどの端末を自動追尾し、通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」機能に対応する。有線LANポートはインターネット側が1ポート、LAN側が4ポートで、いずれも1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応する。サイズ/重量は、幅約316mm×高さ約161×奥行き約57mm/約900g。初期設定は、スマートフォン、タブレット向けに提供されている専用アプリ「QRsetup」を利用して行う。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.9/10.8、iOS 5以降、Android 2.2以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月03日バッファローは3日、IEEE802.11acの4ストリーム(理論最大1,733Mbps)に対応したWi-Fiルータ「WXR-2533DHP」を発表した。6月中旬から発売し、価格は28,800円(税別)。WXR-2533DHPは、4本のアンテナを一直線上に外部配置しているのが特徴。4ストリームをすべて使った通信では実測1,258Mbpsと、有線LANのGigabit Ethernetを超える速度を実現した。また、IEEE802.11acのビームフォーミングに対応したスマートフォンなどの子機と通信する場合、WXR-2533DHPの送信アンテナ×4本を有効に使うことによって、距離が遠くても安定した転送性能を保てる。MU-MIMOにも対応しているため、同じくMU-MIMO対応の子機を接続したときは、それぞれ同時に高速転送を実現する。アンテナの向きを最適化するために、別途ダウンロードできる「アンテナ設置ガイド」を提供。これを原寸大で印刷して、WXR-2533DHPのアンテナと印刷図を合わせると、標準的なアンテナ角度に設定できる。WXR-2533DHP本体は、スタンドを使った縦置き、壁にネジで取り付ける設置、スタンドを外した横置きが可能。内蔵のプロセッサ(CPU)には、1.4GHz駆動・デュアルコアのものを採用。ヒートシンクとエアフローによって発熱対策を行い、長時間のデータ転送でも性能が劣化しにくい設計となっている。拡大するスマートフォンユーザーに対応するため、管理メニューにスマホ対応画面を用意。端末の接続設定には、AOSSやWPSのほか、Android用やiOS用の「QRsetup」アプリも使える。WXR-2533DHPに付属するQRコードを、スマホやタブレットのカメラ機能で読み取ることで、端末のWi-Fi接続設定が可能。また、「お友達」が家に来たときに、Wi-Fiアクセスポイントを開放するゲストモードが改良された。本体のGUESTボタンを押すだけで設定/解除できる(管理画面からの設定も可能)。有線LANインタフェースはGigabit Ethernet対応で、インターネット側が1ポート、LAN側(スイッチングハブ)が4ポートだ。USB 3.0×2ポートも搭載し、USB HDDを接続すれば簡易NASとして利用できる。本体サイズはW316×D57×H161mm、重量は約900g。
2015年06月03日ファミリーマートは28日、訪日外国人向けWi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」(JCW)への参画を発表した。JCWアプリは、アプリに事前登録することで、国内約12万カ所ある無料Wi-Fiスポットが個別ログインなしで利用できる、訪日外国人向けスマートフォンアプリ。これに参加することで、同社の無料Wi-Fiサービス「ファミリーマートWi-Fi」の利用が、同アプリから手軽に利用できるようになる。「ファミリーマートWi-Fi」は、全国のファミリーマート約10,700店舗で提供。1日あたり20分×3回、無料でインターネットを利用できる。
2015年05月28日ティアックは27日、Hi-Fi専用設計のアクティブサブウーファー「SW-P300」を発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税別70,000円前後。SW-P300は、200mm口径のコーン型スピーカーユニットを搭載するアクティブサブウーファー。小型Hi-Fiスピーカーとの組み合わせに適している。直径50mm、巻幅18mmの4層ボイスコイルと、直径120mmの大口径マグネットを採用する。エンクロージャーは密閉型で、素材には天然チェリー材を使用。エンクロージャー内部には、定格出力72W(8Ω)のICEpower製クラスDアンプを搭載する。また、設置環境に合わせてバッフルの向きを変えられる「コンバーチブル構造」を取り入れている。周波数特性は40Hz~200Hz。入力インタフェースはバナナプラグ対応のスクリュー式端子。インピーダンスは8Ω。本体サイズは、バッフル面が正面向きの場合W270×D300×H300mm(脚、サランネットを含む)、下向きの場合W270×D320×H291mm(脚、端子部突起部を含む)。重量は9.6kg。
2015年05月28日ソフトバンクモバイルは訪日外国人を対象とした無料Wi-Fiサービス「FREE Wi-Fi PASSPORT(フリー ワイファイ パスポート)」を7月1日より提供する。FREE Wi-Fi PASSPORTは、利用する携帯電話から専用電話番号へ発信(通話料無料)するだけで、利用者登録が完了し、専用アプリのダウンロードが不要なのが特徴。無料Wi-Fiサービスはこれまで、利用者本人の確認が不十分なケースが見受けられ、悪意ある利用者による不正利用への対策が急務となっていたが、電話番号による利用者確認システムで利便性を損なわずに不正利用者の追跡が可能になったという。利用者登録後は2週間無料で使い放題。2週間経過後は再度利用者登録により、無料で利用可能になる。SSIDは「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」。対応言語は、英語、中国語、韓国語。同一パスワードで5台まで接続でき、スマホとタブレットの同時利用が可能。接続可能なアクセスポイントは7月中に全国約40万スポットになるとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月28日MVNO各社では、この春より相次いで料金改定や新プランを発表しており、格安SIMサービスの選択肢はますます広がっている。hi-hoでは、同社が提供する格安SIMサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」において、月額770円の新コース「hi-ho LTE typeD エントリー」の提供を開始した。同コースは月間2GBのバンドルチャージが付与され、月額770円(税込832円)というリーズナブルな価格で利用できるのが魅力。これから格安SIMを始めようと思っている人にも最適なコースと言える。本稿では、hi-ho LTE typeD エントリーについて詳しく紹介するとともに、他社サービスとの比較を行ってみたい。○hi-ho LTE typeDシリーズに新コースが登場まずは、hi-ho LTE typeDシリーズの概要を改めておさらいしておこう。hi-ho LTE typeDシリーズは、インターネットプロバイダとしてもよく知られるhi-hoが、MVNO方式で提供する通信サービス。NTTドコモのLTEサービス「Xi」・3Gサービス「FOMA」に対応し、全国の人口カバー率100%の幅広いエリアで通信を行えるとしている。同サービスでは、コースごとに高速通信が可能なバンドルチャージが付与され、チャージ適用時の通信速度は下り最大225Mbps/上り最大50Mbps。チャージ非適用時の通信速度は最大200kbpsとなる。SIMカード単体コースでは、バンドルチャージの容量とSIMカードの枚数に応じて、「ミニマムスタート」「アソート」「ファミリーシェア」といったコースが用意されている。料金プランは、バンドルチャージが月間3GBのミニマムスタートが月額933円(以下、金額は税抜)、月間3GBを最大3枚のSIMカードで利用できるアソートが月額1,409円、月間10GBを最大3枚のSIMカードで利用できるファミリーシェアが月額2,838円。また、ミニマムスタートの1年分の料金を一括で支払うことで割引される「ミニマムスタート 1年パック割」は年間10,000円となっている。また同サービスでは、データ通信専用のSIMカードのほか、データ通信に加えて090/080/070番号の音声通話を利用できる音声通話対応SIM、データ通信とSMSが利用できるSMS機能対応SIMの提供も行っている。さらに、SIMフリーのスマートフォンまたはタブレットとSIMカードをセットにした端末セットコースも提供している。このhi-ho LTE typeDシリーズで5月1日より提供開始された新コースが、月額770円で月間2GBのバンドルチャージが付与される「エントリー」だ。ミニマムスタートよりも割安な料金プランとなり、月額料金は税込でも832円で、月々の通信料を900円以下に抑えることができる。また、バンドルチャージは月間2GBで、高速通信をそれほど利用しない人や、格安SIMサービスを初めて使う人などに最適なコースとなっている。○hi-ho LTE typeD エントリーを他社プランと比較ここで、hi-ho LTE typeD エントリーを他社の格安SIMサービスとの違いをチェックしていきたい。本稿では、ケイ・オプティコムが提供する「mineo」、IIJの「IIJmio」、OCNの「OCN モバイル ONE」の各サービスで通信容量が月間2~3GBのプランとの比較を行った。各社の格安SIMサービスでは、まずmineoが唯一、KDDIのau 4G LTEに対応した通信サービスとなり、その他はドコモのXi・FOMAに対応した通信サービスとなっている。また、hi-ho LTE typeDシリーズとIIJmioでは、バンドルチャージ(バンドルクーポン)の容量を使って高速/低速通信を手動で切り替えられるのに対し、mineoとOCN モバイル ONEでは、月間の通信容量を使い切ると自動で速度制限が行われる方式となる。通信容量は、hi-ho LTE typeD エントリーのみ月間2GBとなるが、月額料金は770円で最安。月間3GBもの高速通信は必要とせず、なおかつ料金を安価に抑えたい人にとっては、hi-ho LTE typeD エントリーがベストの選択肢と言えそうだ。○hi-ho LTE typeD エントリーはどんな人におすすめか?それでは、hi-ho LTE typeD エントリーがどんな人におすすめのコースなのかを考えてみよう。最初に挙げられるのが、現在利用しているフィーチャーフォンを使い続けながら、とにかく低料金でスマートフォンを利用したいという"2台持ち"を検討している人だ。音声通話にはフィーチャーフォンを使い、スマートフォンはデータ通信専用の端末とすることで、エントリーコースであれば月額770円という低料金で運用できる。前述の通り、高速通信を利用するためのバンドルチャージは月間2GBであり、それほど高速通信を利用しない人であれば十分な量と言える。また、高速通信を多く使いたい月であれば、100MB/200円など、100MB単位で追加チャージを購入して、さらに高速通信を利用することもできる。もちろん、キャリアのスマートフォンからの乗り換えによって、hi-ho LTE typeD エントリーにスマートフォンを一本化することも可能だ。同サービスではMNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応しているため、キャリアで使っている090/080/070番号をそのまま引き継いで利用できる。エントリーコースの音声通話SIMは月額1,470円。一方、キャリアの新料金プランでは、音声通話は定額になるものの、エントリーコースと同様の月間2GBのプランで月額6,500円と高額となる。音声通話をよほど頻繁に利用する人でない限り、20円/30秒という通話料を考慮してもエントリーコースのほうが割安であり、スマートフォンの利用料金をかなり節約できると言えるだろう。***hi-hoの格安SIMサービス、hi-ho LTE typeDシリーズの新コースとなる「エントリー」は、月間2GBで770円という通信容量と月額料金のバランスがほど良くとれたコースと言える。他社が提供する同程度のスペックのプランと比較してもリーズナブルであり、これからスマートフォンを始める人はもちろん、キャリアのスマホからの乗り換えを検討している人にもおすすめだ。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年05月19日ディーアンドエムホールディングスは5月15日、デノンブランドのHi-Fiコンポーネント「D-M40」シリーズを発表した。CDレシーバー「RCD-M40」とスピーカーシステム「SC-M40」を用意する。発売は6月上旬で、希望小売価格はRCD-M40が42,800円、SC-M40が17,800円(いずれも税別)。○RCD-M40RCD-M40は、W210×D309×H115mmのコンパクトな筐体に、CDプレーヤーと30W×2の高出力アンプ、ワイドFM対応のFM/AMラジオチューナーを組み込んだCDレシーバー。入力端子としてアナログ音声×1、光デジタル音声×2、出力端子としてヘッドホン出力×1、サブウーファープリアウト×1を装備する。フロントパネルにはUSBポートを装備しており、USBメモリー内の音楽ファイルや、iPod / iPhoneのダイレクト再生に対応。対応しているファイル形式はWMA / MP3 / AAC / FLAC / WAV。接続したiPod / iPhoneの充電も行う。アンプの実用最大出力は30W×2(6Ω、1kHz、THD+N 10%)。電源ラインをより太く短くしたことや左右対称のチャンネルレイアウトなどによって、従来モデル「RCD-M39」に比べてノイズレベルを8dB低減。クリアなサウンドを実現している。また、アンプの特性をSC-M40に最適化するためのフィルターも搭載。フィルターはスイッチでオン・オフを切り替えられる。スピーカー出力用とは別に、独立したヘッドホンアンプも搭載。ヘッドホンアンプでは、電圧増幅段にオペアンプ、出力バッファーはディスクリート回路を採用した。幅広いインピーダンスに対応させるために、3段階のゲイン切り替え機能も持つ。サイズはW210×D309×H115mm、重量は4kg。消費電力は70W。○SC-M40SC-M40は、φ2.5cmソフトドームツィーターとφ12cmペーパーコーンウーファーを採用した2Wayバスレフ型のスピーカーシステム。再生周波数帯域は45Hz~40kHzで、インピーダンスは6Ω。出力音圧レベルは83dBで、最大許容入力は60Wだ。サイズはW145×D234×H238mm、質量は3.6kg。
2015年05月15日ハイホーが運営するインターネットサービスプロバイダー hi-hoは5月14日、同社が提供する格安スマホサービス「hi-hoスマホ」の第3弾として、SIMフリースマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセットコース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 2」を提供すると発表した。6月1日より提供を開始する。同セットコースでは、データ通信専用SIMは月額2,250円、データ通信および音声通話対応SIMは月額2,950円から利用可能。通信面では、毎月3GBの通信容量がバンドルされ、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでインターネットに接続できる。ただし3GBの容量を使い切ると、最大200kbpsでの通信となる。ZenFone 2は、ASUS JAPANが提供するLTE通信および音声通話に対応したスマートフォン。5.5インチのフルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイを搭載し、背面に1,300万画素、前面に500万画素のカメラを備える。CPUはIntel Atom Z3560プロセッサー(1.83GHz)、メモリストレージは2GB/32GB。OSはAndroid 5.0を採用し、Bluetooth 4.0、NFCをサポートする。寸法・重量は約152.5(H)×77.2(W)×約3.9~10.9mm(D)・約170g、バッテリー容量は3,000mAh。なお同セットコースで提供される音声通話対応SIMは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入に対応しており、自身の携帯電話番号を変更することなく利用可能。またZenFone 2は、デュアルSIMスロットを採用するため、渡航先で購入したSIMカードを挿し込めば、海外でもデータ通信/音声通話が可能。
2015年05月14日●セキュリティに気を使わないと「踏み台」になる可能性が前回まで、Wi-Fiルーターの種類から最新規格「IEEE802.11ac」について、そして実際の機種選びに関する話と続けてきたが、最後に、無線LANを運用する上で注意するべき点について、確認の意味も含めて紹介しよう。今無線LANを使っているが、当分買い替えの予定がないという人も、再確認してほしい。○無線LANを使う上で注意するべきこと無線LANは便利な反面、電波という目に見えない媒体を使うことから、特別な注意も必要だ。まず、無線LANに使われる電波、特に2.4GHz帯は、ほかの機器からも使われており、非常に切迫している。無線化してみたが速度が出ない、通信が安定しないという場合は、たいていがこうした周辺の電波環境によるものだ。アンテナの受信感度やフィルター処理能力の弱い機種ほどこうした問題の影響を受けやすい。11acを使っていれば、まだそれほど混雑していない5GHz帯を自動的に使うことになるため、安心できる。また、電波が届いていれば使えるということは、家の外などからも利用できてしまうということ。セキュリティをしっかりしておかないと、知らない人から勝手にアクセスされて、使われてしまうことになる。そんなの気にしないという人もいるかもしれないが、無線LANにアクセスできればLAN内の共有フォルダーを覗き見ることもできるし、他人の無線LANから掲示板などを荒らしたり、悪意のあるアクセスを行う、いわゆる「踏み台」と呼ばれる行為のターゲットにされる可能性もある。ネット側からはIPアドレスしか確認できないので、踏み台にされた人が捜査対象になってしまうこともある。一大事だ。●パスワードと暗号化は必須○パスワードは必須セキュリティに関しては、まずルーター(アクセスポイント)に接続するためのパスワードをしっかりかけること、それから通信内容を秘匿するための暗号化をしっかりかけることを忘れないようにしよう。ルーターによってはこれらの設定が標準でオフになっていることがある。ルーターの設定画面から確認してみよう。パスワードについては、簡単に類推できる数字や文字列ではすぐに突破されてしまう。AOSS/WPSや簡単接続ツール系を使った場合、十分に長く複雑なパスワードが設定されているので、自分でパスワードを管理するのが面倒な人は、これらを活用するといい。古いゲーム機などで最新の暗号化機能に対応していないため、暗号化やパスワードをかけていないという人もいるが、ルーターによってはそうした機器のために、LAN内のほかの機器にアクセスできないゲスト専用のネットワークを作成できるものもある。こうした機能をしっかり活用しよう。なお、IEEE 802.11bや11gといった古い通信規格しかサポートしていないルーターを今も使い続けている場合、単に速度が遅いだけでなく、暗号化についても古い規格のままになっている。11b/gで使われている暗号化技術「WEP」はすでに解析されており、ツールを使えば簡単に通信内容を傍受できてしまう。安全性の面からも、新しい規格に切り替えたほうがいいのだ。○Wi-Fiルーターが使えるのはスマホだけじゃないここまで、Wi-Fiルーターについて説明してきたが、いかがだっただろうか。無線LANは今やスマートフォンやタブレット、パソコンだけでなく、プリンターやスキャナー、テレビなどでも利用できるようになり、もはや日常から切り離せないインフラのひとつになった。Wi-Fiルーターをワンランク上のものにするということは、こうした機器のレスポンスも一段高くなり、快適になるということだ。快適なインターネットライフを充実させるためにも、今使っているWi-Fiルーターを見直してみてはいかがだろうか。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月10日東日本旅客鉄道(JR東日本)は1日、東北新幹線の車内にて、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」の試行を開始した。当初は1編成で提供。順次範囲を拡大していき、2015年6月末までに3編成で提供予定。「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」は、駅や車両内などで利用できるJR東日本の無料Wi-Fiサービス。山手線および羽田空港など東日本エリア全5箇所の「JR EAST Travel Service Center」で提供しており、今回の取り組みで東北新幹線が加わる形となる。SSID名称は「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」。利用にはメールアドレスの登録が必要で、1回の接続時間は3時間。1日の利用回数に制限はない。サービス提供車両には、車内にステッカーを掲示する。
2015年05月08日グラモは4月22日、スマートフォンなどから家電を制御できる学習リモコン「iRemocon Wi-Fi」専用アプリの最新版をApp Storeにて提供開始した。今回のアップデートにより、Apple Watchに対応。アプリのインストールとアップデートは無料だ。iRemocon Wi-Fiは、ユーザーが自宅や外出先からスマートフォンなどで家電を操作できるようにする学習リモコンだ。専用アプリ「iRemocon Wi-Fi」のアップデートによって、Apple Watchに対応。バージョンは4.2.0となる。「iRemocon Wi-Fi」アプリをApple Watchにインストールすることで家電を制御できるようになり、iRemocon Wi-Fi本体に搭載された環境センサーの情報をApple Watch上から確認可能だ。部屋の状態を把握して、家電機器の操作を行える。
2015年04月23日ハイホーが運営するインターネットサービスプロバイダーhi-hoは4月21日、同社が提供する通信サービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」に、月額利用料が770円(税込832円)からの新コース「hi-ho LTE typeD エントリー」を追加。5月1日より提供を開始する。hi-ho LTE typeDシリーズは、NTTドコモが提供するLTE網を利用したMVNO方式の通信サービス。SIMカード単体コースおよびSIMカードと端末のセットコースが用意されており、各コースに高速通信が可能なバンドルチャージが付与される。今回追加された「hi-ho LTE typeD エントリー」は、バンドルチャージが2GBのSIMカードを月額770円(税込832円)からと手ごろな価格で利用できるコース(最低利用期間は1年)。安価にSIMサービスを始めてみたいユーザーや高速通信をあまり利用せず毎月通信量が余ってしまうユーザーにお勧めだという。通信速度は下り最大225Mbps/上り最大50Mbps、チャージがなくなると最大200kbpsに制限される。SIMカードのサイズは標準SIM、microSIM、nanoSIMから選択可能。月額利用料はSIMカードが対応するサービスにより異なる。データ通信専用SIMは770円(税込832円)、SMS機能対応SIMは910円(税込983円)、音声通話対応SIMは1,470円(税込1,588円)。さらに従量料金として、音声通話対応SIMの場合は20円(税込21.6円)/30秒の音声通話料金、3円(税込3.24円)~30円(税込32.4円)/通のSMS送信料(国内への送信)、50円~500円/通(免税)のSMS送信料(国外への送信)、100円/通(免税)のSMS送信料(国外での送信)が発生する。SMS受信は無料で利用可能。このほか初期費用は3,000円(税込 3,240円)が発生する。
2015年04月22日NTTドコモは「Home Wi-Fiサービス」を5月31日をもって終了する。これに伴い、サービス利用者にレンタル中のHome Wi-Fiルーターを無償で提供する。「Home Wi-Fiサービス」終了後、貸し出し中のHome Wi-Fiルーターは無線LANルーターとして利用可能。利用者には無償譲渡される。譲渡にあたっての手続きは不要。譲渡されたルーターについては、故障交換などのサポートは受けられない。なお、同サービスの新規受付は昨年11月30日に終了している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日東日本旅客鉄道(JR東日本)は8日、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」を整備し、山の手線内全駅でサービスを提供すると発表した。現在の12駅に加え、2015年4月末までに新たに24駅でサービスを開始する。今回のサービス提供により、JR東日本エリアでは41駅と全5箇所の「JR EAST Travel Service Center」で、「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」が利用できるようになる。サービスを利用できる場所は、各駅の改札口付近に設置するアクセスポイント周辺。利用できる場所では、「JR-EAST FREE Wi-Fi」のロゴに加え、シンボルマーク「Japan. Free Wi-Fi」のロゴも構内に掲出する。「JR EAST Travel Service Center」の場所は、長野駅、福島駅、郡山駅、横浜駅、成田空港、羽田空港国際線ビル駅、空港第2ビル駅の5カ所。
2015年04月08日米Broadcomは2015年3月にバロセロナで開催されたMWCにおいて、新しい5G Wi-Fi製品を発表したが、これを含めて5G Wi-Fiの動向に関しての説明会を3月31日に都内で開催した(Photo01)。基本的な話としては、5G Wi-Fiと同社が呼ぶIEEE 802.11acは非常に強い勢いでDeployしており、今後もこの勢いは続くだろう、という見通しが語られたわけだが、この一文で終わらせてしまうのも何なのでもう少しきちんと説明したいと思う。とりあえずWireless Connectivityそのもののニーズはどんどん高まる方向にあるのはご存知の通り。多くのサービスとデバイスが存在し、さらにこれを支えるインフラもどんどん充実の方向にある(Photo02)。このマーケット、IDCの予測では2018年までに1400億ドルまで広がり(Photo03)、台数も2018年までに100億台に達するとする(Photo04)。これだけの台数がネットワークに繋がるわけで、必要とされる帯域も当然猛烈なものになる(Photo05)、と同社では見込んで居る。こうした状況に対する同社の回答が5G Wi-Fiである。すでにRouter/Smartphone/TV・PCが広範に対応しており、今後どんどん増えてゆくことが期待できるとする(Photo06)。これについて、まずインフラ側であるRouterは、2015年度には出荷量の90%以上が2x2 MIMO対応の製品になるとしており(Photo07)、5G Wi-Fiへの普及の準備が出来ているとする。またクライアント側の一例としてSmartphone向けを見ると(Photo08)、流石に3×3以上はアンテナの設置が難しいということで存在しないが、2019年頃には出荷量の2割以上が2×2対応になるとしており、5G Wi-Fiが順調に普及してゆくと見ている。余談になるが、Photo07で何故2016年には一端9.7%まで比率が下がる1×1のRouterが、その後次第に伸びてゆくのかの見解をRecker氏に尋ねたところ、個人的見解としながら「例えばBluetoothのHubの様なものが増えてゆく事は考えられる」という話だった。確かにこうした用途であれば、2×2は必要ないだろう。さて、その5G Wi-Fiの有用な用途として示された例が、1~2万人規模のスタジアムである。Recker氏によれば、特にスタジアムなどではこれまでと異なる使われ方をする、としている。これまでであれば、例えば音楽や動画の視聴や、あるいはSNSのアクセスなど、コンテンツのダウンロードが主体であった。ところがスタジアムでは、目の前のシーンを撮影したり、有名人のプレイを録画して、それらをSNSなどにアップロードして共有する、という使われ方が少なくないという。こうした使われ方をする場合、まず絶対的な帯域が必要という話であった。またこうした大きなスタジアムでは、例えば会場の遠い場所だと双眼鏡無しではまともに見えない、なんてケースも珍しく無い。ところがこうした場所では、「会場内のみで配信」という形で、TVカメラの映像をそのままBroadcastで流すサービスがしばしば行われており、これを利用すればプレイの様子を手持ちのSmartphoneなどでもっとはっきり観ることが出来る。こうした使われ方にもやはりWi-Fiは便利であるとしている。Recker氏によれば、昨年サンタクララにオープンしたLevi’s Stadium(サンフランシスコの49ersが本拠地としていることでも有名)の場合、会場内には2300もの5G Wi-Fiのアクセスポイントが設置されているという。ここでメリットとなるのは、単に5G Wi-Fiにより帯域が増えるのみならず、到達距離をさらに伸ばしたり、あるいはBeam Formingの機能を使って干渉を最小限に抑えるといったメリットもあるという。これはアクセスポイント側だけではなく、Smartphoneの側も同様に2×2 MIMOに対応していればBeam Formingが利用できるので帯域増やしたり干渉を防いだり、といった事が可能になるとしている。ちなみにQualcommは2015年のMWCでLTE-Uを発表したが、これに関してのRecker氏の見解は「問題は後方互換性だと思う。すでに10億台ものWi-Fi機器があり、5G Wi-Fiはこれらと互換性がある。しかしLTE-Uにはこれが無い。『新しい規格では今までの機器は使えません』というのは、かなり厳しいと思う」とした。またアクセスポイントは安価に増設できるが、LTEの基地局は価格も高いし、簡単に増設できるものでもないとし、さらにスタジアムの様な混雑した場所では、基本的にはLTEなどは(5G Wi-Fiに比べて)あまり向いていないと説明した。特に5G Wi-Fiの場合、距離とか位置測定を行う機能もあるが、こうしたものはLTEにはない(正確に言えば無くはないのだが、Wi-Fiのアクセスポイントほどの精度を出すのは難しい)ため、混雑した場所では5G Wi-Fiの方がずっと適切である、というのがRecker氏の説明であった。説明の最後に出てきたのが先のプレスリリースにも出てきた、RSDB(Real Simultaneous Dual Band)製品である。具体的な製品としてはBCM4359(2×2 MIMO)やBCM43455(1×1 MIMO)になるのだが、これらは2.4GHzと5GHzを同時に利用することが可能である。なので、BCM43455を搭載したSmartphoneは、Photo10の様にBluetoothを使ってさまざまな周辺機器と接続しつつ、5G Wi-FiでネットワークそのものやMiracastなどを利用することが可能になる。特に今年になってWi-Fi Allianceが発表したWi-Fi Awareではさらに多くのデバイスがWi-Fiで繋がる事が期待できるとしており、これとすでに広く利用されているBluetooth機器が両立するためには、干渉防止の観点からも絶対的な帯域の観点からも、Wi-Fi側が5GHz帯を主に利用することが好ましい。となるとIEEE 802.11nでは機能的に不十分なわけで、5G Wi-Fiの出番である、というのが氏のまとめであった。さて、以下Q&Aの内容などを加味しつつ、もう少しだけ補足を。まず同社は当分のところ、Wi-FiとBluetooth以外には手を出すつもりは無いようだ。ご存知の話ではあるが、同社は2013年9月にRenesas ElectronicsからRMEとRMI、それとLTEモデムに関する資産を入手しており、これをベースにLTE Turnkey Platformを開発する計画を2014年2月に発表したりしたものの、2014年7月に開催された2nd QuarterのConference callの中で公式にLTEを含む携帯向けBaseband businessを終了することを発表しており、それもあってか(Qualcommの様な)LTEモデムとWi-Fi/Bluetoothの統合には否定的だった。公式には「我々は半年ごとにWi-Fi製品をUpdateしており、こうした短い期間での製品Updateを考えると色々統合するのはむしろ困難が多い」としているが、統合すべきLTEモデムの手持ちが無いのも実情であろう。またIoTを見据えると、情報家電系はWi-Fi/Bluetoothで足りるが、Smart LightingとかSmart Meterなどの用途にはIEEE 802.15.4をベースにしたZigbee/Z-Waveなどや、あるいはThreadなどの規格がある。これらもどこかでInternet Gatewayは必要であるわけで、特にRouter/DSL向け製品の中でこれらをサポートすれば可能性がさらに広まりそうな気がするのだが、これに関しては個人的見解としながらも「私はBluetoothの可能性を信じているし、BluetoothベースのMesh Networkなども現在開発が進んでおり、ZigBeeなどは全部Bluetoothで代替できると考えている」との事だった。もっとも後で「でもSub 1GHzの代替は出来ないよね?」と確認したらニヤっと笑ったあたりは、そのあたりの事を全部踏まえた上での話であろう。要するにBroadcomとしては、Wi-Fi/Bluetoothに全力を振り向ける形で、他の規格はサポートしないという方針が明確に決まっている、という事の様だ。その分、今後の規格については積極的であり、IEEE 802.11vhtとかIEEE 802.11adも検討をしているとか。ただIEEE 802.11adについては「現時点ではこれを利用する必要があるKiller Applicationが存在し無い。また、Smartphoneの場合、すでにアンテナが多数入っている状態で、さらに60GHz帯のためにもう1つアンテナを追加してもらうことが可能かどうか、疑わしい」ということで、暫くは様子を見ている状態だそうである。個人的な感想でいえば、IoTの名の下に何でもかんでも繋ごうと手を広げるよりも、守備範囲をWi-FiとBluetoothに絞り、その範囲内で出来ることをやるというBroadcomのアプローチそのものは好感が持てる。とはいえ、Wi-FiにしてもBluetoothにしても、ある意味Commodityな規格であり、Qualcommをはじめとする主要なLTEモデムベンダはすべてWi-Fiを統合した1チップ製品をリリースしている。なので、Broadcomがここでシェアを獲得し続けるためには差別化として新しい技術を継続的に導入してゆく位しか方法がなく、今のところはIEEE 802.11acがその武器であるが、これもいずれはCommodity化するわけで、その時にBroadcomは今度何を提供できているのか、が興味あるところである。
2015年04月02日グラモは3月24日、スマートフォンから家電を制御できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」の月額サービス「iRemocon ゼロスタートプラン」を開始した。本体初期費用は0円で、月額使用料は330円(税別)。iRemocon Wi-Fiは、ユーザーが外出先からスマートフォンなどで家電を操作できるようにする学習リモコン。2014年12月に開始された一般販売モデルでは、本体代金として初期費用20,000円、外出先からのコントロール機能や音声操作、GPS機能といった「プレミアム機能」利用料として月額300円を支払う必要がある(いずれも税別)。このたび提供開始されたiRemocon ゼロスタートプランでは、本体代金の初期費用が0円、月額料金が税別330円。本体代金やプレミアム機能の使用料は月額料金に含まれる。機器の保証期間は、一般販売モデルでは1年だが、iRemocon ゼロスタートプランでは契約期間中。ただし、課金開始月から24カ月以内に解約した場合は解約金が発生する。iRemocon Wi-Fiは、無料のスマートフォン用アプリ「iRemocon Wi-Fi」から家電製品を操作できるというもの。本体の周囲に赤外線発光部が配置され、およそ20畳までのスペースに設置された家電製品のコントロールが可能だ。ただし、iRemocon Wi-Fiと家電製品の間に遮蔽物がある場合は操作できない。温度・湿度・照度センサーも内蔵。学習リモコン機能のほか、有線LAN機器を無線化できるWi-Fiコンバーター機能、電波の届きにくい場所の中継局となるWi-Fiリピーター機能を搭載している。サイズは直径105mm×高さ37mm、重量は130g。800件までのリモコンコード、100件までのタイマー設定を記憶可能だ。対応OSはiOS 5以上、Android 4.0以上。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応している。
2015年03月24日グラモは、スマートフォンで家電を操作できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」が月額税別330円で利用できるプラン「iRemoconゼロスタートプラン」の提供を開始した。一般販売モデルで本体代金が22,400円かかるが、同プランでは本体初期費用は無料となる。「iRemocon Wi-Fi」は同名のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットを使って家電を操作できる学習リモコン。テレビ、照明、エアコンなどを制御するほか、搭載のセンサーにより、温度、湿度、照度をアプリ上で確認することもできる。リモコンはウェブ上に用意された「UIデザイナー」を利用することで、自分好みのデザインにすることができる。同社ではこれまで、本体の一括販売を行ってきたが、本体の初期費用を0円で提供する料金プラン「iRemoconゼロスタートプラン」をリリース。同プランでは月額税別330円で利用でき、従来アプリ内課金でサービス提供してきたプレミアム機能(外出先からの操作、音声操作、GPS機能)も無料で提供される。一般販売モデルではなかった動作保証があるほか、機器保証も契約期間中はサポートされる。なお、同プランでは、課金開始月から24カ月以内の解約で解約金が発生する。
2015年03月24日寒い冬のシーズンが終わり、やがて新緑の春を迎える。パソコンやタブレット端末を持って外に出る機会も増えることだろう。外出時にはモバイルWi-Fiルーターを便利に使いこなしたい。そこで気になるのは、各キャリアの通信速度だ。ネオマーケティングが3月20日に公開した、モバイルWi-Fiルーターを使った最新の通信速度比較調査の結果では、全国平均速度において下り、上りともにソフトバンクが一番速かったという。本稿でその結果について考察していきたい。同調査は、全国の主要21都市(各10地点、計210地点)を対象に実施したもので、調査期間は2015年3月2日から3月14日まで。対象となったモバイルWi-Fiルーターは、NTTドコモの「Wi-Fi STATION HW-02G」、KDDI(au)の「Speed Wi-Fi NEXT W01」ソフトバンクモバイルの「Pocket WiFi 303ZT」、の最新の3機種。iPad Air 2で「RBB TODAY SPEED TEST」アプリケーションを使い対象端末とWi-Fi接続をして計測、測定地ごとに5回ずつ計測を実施し、その平均値を実測値とした。調査の結果、全国平均速度ではソフトバンクが下り33.76Mbps、上り7.81Mbpsを記録。下り速度、上り速度ともにソフトバンクが一番速かった。通信速度が最速となった都市の数でもソフトバンクは下り速度が17都市でトップ。NTTドコモは4都市だった。上り速度でもソフトバンクが10都市でトップ、以下NTTドコモが6都市、KDDI(au)が5都市という結果になっており、ソフトバンクが差をつけて勝利している。○ソフトバンクの電波が強い理由は?さてここから、ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターが最も速かった理由について考えてみたい。ソフトバンクでは2つの高速通信「SoftBank 4G LTE」「Soft Bank 4G」が使える「Hybrid 4G LTE」を提供中だ。これにより、各都市の各エリアにおいて常に快適な高速通信が提供できていると言えそうだ。また同社では電波を改善すべく、様々な対策を行っている。例えば月に約21億件も収集される膨大なビッグデータを解析。これにより、効果的な基地局の建設が可能となっている。現在は通信速度だけでなく、パケット接続率でも他キャリアを制しているという調査結果も出ている。孫正義ソフトバンクグループ代表の号令で始まった、こうした一連の電波改善対策。その効果が、今回の結果にもつながっているようだ。ソフトバンクでは2.5GHz、2.1GHz、1.7GHzに加えて、900MHz(プラチナバンドLTE)でもSoftBank 4G LTEの利用がこの夏にかけて急拡大する予定だ。より高速で利用可能な環境が整備されていくため、今後の見通しも明るい。ソフトバンク、NTTドコモ、KDDI(au)の3社が切磋琢磨して電波を強化している現在の状況は、消費者にとってもメリットが大きい。今後も3社の競争に注目だ。
2015年03月23日UQコミュニケーションズは19日、モバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi NEXT W01」用ソフトウェアがキャリアアグリゲーション(CA)に対応するアップデートを行ったと発表した。キャリアアグリゲーションは複数の電波を同時に使用する技術で、通信の高速化や安定化、効率化を図ることができる。今回提供されたソフトウェアのバージョンは11.411.13.20.824。ユーザー側が設定画面からソフトをアップデートすることで、デバイス側はCAへの対応を完了。UQコミュニケーションズがCA技術を導入すると、CA対応エリアでは下り最大220Mbpsの速度で通信が行えるようになる。UQコミュニケーションでは、CA技術に対応する周波数帯域の拡張を2015年2月12日に栃木県真岡市から開始。2015年3月31日から約1週間で全国37都道府県の一部へ拡大するという。
2015年03月19日●無線ルーター「Fonera mini」を共同開発ワイヤレスゲートは19日、コミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(フォン・ジャパン)と共同で記者説明会を開催し、東京オリンピックの開催される2020年に向けて、日本国内のWi-Fiインフラを強化していきたい考えを示した。○FONとは世界最大級のコミュニティWi-Fiネットワークへと成長しているFON。日本国内では、これまでソフトバンクモバイルの契約者を中心にユーザーを拡大してきた。設置したルーターの機能の一部を提供し合うことで、公衆無線LANエリアを構築しようというのが、同社の提唱するコミュニティWi-Fiの基本的な理念となっている。現在、日本国内にはFONのアクセスポイントが100万スポット存在している。これを今後も活用するとともに、ワイヤレスゲートとの提携により、2020年までに新たに20万のアクセスポイントを追加構築していく構えだ。設置エリアは観光地/カフェ等の店舗/商業エリア/レジデンシャルなどを予定している。今回の取り組みにともない、ワイヤレスゲートとFONは低価格な無線LANルーター「Fonera mini(フォネラ・ミニ)」を共同で開発した。同機を自宅に設置した利用者は、ワイヤレスゲートが提供する「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIM」カードの会員になることで、同社が提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポット、LTE通信網、3G網に加えて、世界1,300万カ所以上の「FON」のWi-Fiスポットの利用が可能になるという。●東京オリンピックをマイルストーンに○ワイヤレスゲートの狙い説明会には、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇し、「無料のWi-Fiスポットを増やすことがなぜ同社の収益につながるのか」、その仕組について紹介した。同社ではWi-Fiスポットで得られるビッグデータの活用を考えている。具体的には、商店街の通行量や人の滞留時間など、消費者の行動履歴を分析するソリューションを企業に提供していく。このほか、ロケーションコマースを展開する企業に「Fonera mini」を提供することでも収益を上げていきたいとしている。その実例として、アンデコとの提携が発表された。アンデコは、移動販売を手がける小売り店舗にプラットフォームを提供する企業。説明会には、アンデコ代表取締役の早川慶朗氏が登壇し、「Fonera mini」を利用した事業展開について説明した。アンデコでは、移動販売を手がける小売り店舗に電気、水、販売カートのほか、「Fonera mini」を利用したWi-Fiスポットおよび情報発信ツールをトータルで提供する「M-Store Platform」を展開する。これにより来店者や小売り店舗のスタッフは、Wi-Fi環境でインターネットを利用できるようになる。早川氏によれば、2015年夏にサービスインを予定しているという。ワイヤレスゲートの池田氏は「Wi-Fiスポットに関してはこれまで、数はあるけれど使いにくいという利用者の声も聞かれていた。今後、そうした問題を解決するためのソリューションを提供していきたい。2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンになる。訪日外国人も便利に使えるように整備していきたい」と説明。公共の場にWi-Fiスポットを増やしていくことで、地方創生にも貢献できるとの見方も示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月19日ハイホーが運営するインターネットサービスプロバイダーhi-hoは3月18日、同社が提供する通信サービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」の提供内容を刷新。4月1日よりバンドルチャージを増量すると発表した。hi-ho LTE typeDシリーズは、NTTドコモが提供するLTE網を利用したMVNO方式の通信サービス。SIMカード単体コースおよびSIMカードと端末のセットコースが用意されており、各コースに高速通信が可能なバンドルチャージが付与される。SIMカード単体コースでは、月額933円からの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」、年間10,000円からの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート 1年パック割」、月額1,409円からの「hi-ho LTE typeD アソート」、月額2,838円からの「hi-ho LTE typeD ファミリーシェア」。端末のセットコースでは、月額2,280円の「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with Nexus 7【LTE】」、月額2,580円の「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ME302【LTE】」が選択可能。今回のサービス刷新では、各契約コースに付与されるバンドルチャージを最大10GB増量される。4月1日以降のバンドルチャージ容量は次の通り。契約コース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート」「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート 1年パック割」「hi-ho LTE typeD アソート」「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with Nexus 7【LTE】」「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ME302【LTE】」は2GB/月から3GB/月。「hi-ho LTE typeD ファミリーシェア」は7GB/月から10GB/月。
2015年03月18日UQコミュニケーションズは、4×4 MIMO技術に対応し、下り最大220Mbpsを実現したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」を5日より発売する。端末のみでの販売は行っておらず、「UQ Flatツープラス ギガ放題」など、同社が提供する料金プランとの契約になる。料金プランを契約した場合、端末価格は税別2,800円だが、20日までであればスプリングセールとして800円で利用できる。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は、4×4 MIMO技術に世界で初めて(モバイルWi-Fiルーター、同社調べ)対応したモバイルWi-Fiルーター。WiMAX 2+通信時に下り最大220Mbpsの高速通信を実現している。そのほか、Bluetoothテザリング機能にも対応する。「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約109mm×高さ約66mm×厚さ約9mm/約97g。Wi-Fi接続時の連続通信時間は、WiMAX 2+の220Mbpsモードが約400分、110Mbpsモードが約520分、WiMAXモードが約680分。Bluetooth接続の場合、WiMAX 2+の220Mbpsモードが約480分、110Mbpsモードが約620分、WiMAXが約810分。同時接続台数は10台。準拠するWi-Fiの規格は、IEEE802.11ac(5GHz)。カラーバリエーションはパールホワイトと、ディープブルーの2色。なおディープブルーは12日発売予定。そのほか、オプションとして専用のクレードルが別売りで用意されており、利用することでホームルーターとして使用することもできる。クレードルがセットになったモデルも、端末のみでの購入はできず、料金プランとセットになる。契約した場合の端末価格は税別4,800円。スプリングセール期間中は税別2,800円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月02日Texas Instruments(TI)は2月18日、IoT向けにSimpleLink Wi-Fi「CC3100/3200」ファミリ搭載のInternet-on-a-chip Wi-Fiモジュール製品を発表した。SimpleLink Wi-Fiファミリは、各種IoTソリューションのコネクティビティを簡素化する低消費電力プラットフォームである。同モジュールを利用することで、組み込みWi-Fiやインターネットへのコネクティビティを、家庭用、産業用や民生向けの幅広いエレクトロニクス製品に簡単に実装できる他、製品開発コストの削減、市場投入期間の短縮、調達や認証取得の簡素化を実現できる。また、完全なアンテナのリファレンスデザインも付属することから、実装を効率化できる。そして、これらのモジュールは、最終製品にそのまま使用可能なWi-Fi CERTIFIEDならびにFCC/IC/CE/TELECの認証を取得済みであることから、製品の市場投入期間の短縮と、確実な相互接続性を提供する。さらに、「CC3100」は、あらゆるマイコンをホストとして、各種アプリケーションの柔軟なプログラミングが可能、「CC3200」は、ユーザー向けに統合されたプログラマブルのARM Cortex-M4マイコンを内蔵して、顧客の独自コードを実行できる。また、低消費電力の無線機能と、複数のアドバンスドローパワーモードによって、電池駆動デバイス向けに業界で最も低い消費電力を提供し、2本の単3電池で1年以上動作する能力をサポートする。そして、Wi-Fi、インターネット機能や堅牢なセキュリティプロトコル群をオンチップに統合しており、Wi-Fiの専門知識なしでも製品を接続できる。加えて、携帯やタブレットのアプリや、ウェブブラウザを使った、SmartConfigテクノロジ、WPSやAPモードなどの複数のプロビジョニングオプションで、デバイスをWi-Fiアクセスポイントに簡単、かつ安全に接続する能力を提供する。さらに、Wi-Fi対応製品の開発を素早く開始するため、昨年11月に発表した認証取得済みのチップベースのキットの他、モジュールバージョンの「CC3100」ブースタパックや「CC3200」ローンチパッドの供給を開始した。なお、価格は「CC3200」モジュールが1000個受注時で19.99ドル、「CC3100」モジュールが同14.99ドル。「CC3200」モジュールローンチパッド「CC3200MODLAUNCHXL」が59.99ドル、「CC3100」モジュールブースタパック「CC3100MODBOOST」が同49.99ドル。
2015年02月20日NTTドコモは、LTE-Advancedに対応し受信時最大225Mbpsの通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」(ファーウェイ製)を18日より発売する。端末価格は税込み18,144円。「Wi-Fi STATION HW-02G」は、同社が3月から提供を開始する次世代のLTEサービス、LTE-Advancedに対応したモバイルWi-Fiルーター。複数の周波数帯を束ねるLTE-Advancedの技術、キャリアアグリゲーションによって、受信時最大225Mbpsでの通信が可能だ。なお、端末発売時点での通信速度は受信時最大150Mbpsとなる。端末は、2.4インチのカラータッチパネル液晶を搭載。SSIDやパスワードの変更がしやすいシンプルなユーザーインターフェースが採用されている。そのほか、専用アプリ「Huawei HiLink」をダウンロードすれば、スリープ状態になってもスマートフォンからBluetoothを利用し、遠隔解除が可能なため端末をカバンなどから取り出す必要がない。同梱のクレードルはイーサネットポートも搭載し、LANケーブル経由で通信をすることもできる。クレードルにセットすると自動的に高出力Wi-Fi送信に切り替わる機能も持ち(2.4GHzのみ)、より広範囲でのインターネット利用ができる。「Wi-Fi STATION HW-02G」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約58mm×高さ約95mm×厚さ約14.3mm/約110g。インターフェースはmicroUSB。バッテリー容量は2,400mAh。最大連続待受時間は、3G/LTE/LTE-Advanced接続時で約970時間。最大連続通信時間は、3G/LTE-Advanced接続時が約8時間。LTE接続時が約9時間。通信面では、下り最大225Mbps/上り最大50MbpsのLTE-Advanced、下り最大14Mbps/上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。Wi-Fiの通信方式はネットワーク側がIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。端末側がIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)。同時接続台数は10台(クレードル使用時は20台)。カラーバリエーションはWhiteのみ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日ワイモバイルは5日、車のシガーソケットに挿入するだけで車内をWi-Fiスポット化できる製品「404HW」(Huawei製)を発表した。通信には、ワイモバイルが提供するUSIMカードを利用する。発売時期は3月下旬を予定している。本稿では、写真で製品のポイントをチェックしていく。404HWは、ワイモバイルが提供する最大で3枚のUSIMカードが使える「シェアプラン」が利用できる製品。車のシガーソケットに挿しこむだけで、車内がWi-Fiスポットになる。ITリテラシーが高い30から40代の男性をメインターゲットに想定しているという。ユーザーが操作できるボタンは「電源ボタン」の1つだけという、いたってシンプルな作り。デザインについて、説明員は「ゴルフクラブや、車のシフトレバーを想起させるデザインを採用した。車内でも違和感なく使えるように配慮されている」と解説していた。背面には5V/1AのUSB端子を備える。ここにUSBケーブルを接続すれば、スマートフォンなどの端末を充電できる。これにより、シガーソケットが埋まってしまうデメリットを回避している。カラーバリエーションはブラックの1色で展開。サイズは約93.2×59.6×49.6mm、重さは約68g。通信ネットワークに関しては、Band1(2.1GHz)、Band3(1.7GHz)、Band8(900MHz)でLTE通信が、Band1で3G通信が利用できる。通信方式(LAN)はIEEE802.11b/g/nに対応。同時接続台数は10台となっている。価格は検討中とのこと。販売チャネルとしては、まずワイモバイルショップでの販売から始める予定。説明員の話では、タクシー会社などにも提供していく予定とのことだった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月06日ワイモバイル、ウィルコム沖縄は、車載用のWi-Fiルーター「404HW」(Huawei製)を3月下旬以降に発売する。価格は未定。「404HW」は、シガーソケットに挿すことで車内をWi-FiスポットにできるWi-Fiルーター。ボタン1つで操作できることが特徴となっている。本体にはUSBポートも搭載しているため、Wi-Fiルーターとして利用しながら、スマートフォンなどの端末を充電することも可能だ。「404HW」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約59.6mm×高さ約49.6mm×厚さ約93.2mm/約68g。Wi-Fiの規格は、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。最大同時接続台数は10台。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月05日ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」全店にて無料Wi-Fiサービス「DONKI_Free_Wi-Fi」を19日より提供する。訪日外国人観光客を含め、来店者全員が利用できる。「DONKI_Free_Wi-Fi」は、全国のドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ全店で利用できる無料Wi-Fiサービス。SSID「DONKI_Free_Wi-Fi」を選択後、ブラウザを立ち上げ「インターネットに接続」をタップ、利用規約に同意することで利用できる。事前の登録などは不要。また、ドン・キホーテでは、ワイヤ・アンド・ワイヤレスが推進する外国人観光客向けの無料Wi-Fi環境整備プロジェクト「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリのダウンロードを、一部店舗の専用カウンターにて促進していく。そのほか、全国20万カ所以上のWi-Fiスポットを無料で利用できるプレミアムコードの配布も行う。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月05日ソフトバンクBBとソフトバンクモバイルは、一定の条件を満たした人を対象に、モバイルWi-Fiルーターの新規契約で、契約端末の月額利用料を割り引く「スマート値引き Wi-Fiルーター特典」を3月1日から提供する。同特典の対象となるのは、SoftBank携帯電話と、「SoftBank 光」「Yahoo! BB ADSL」などの指定の固定通信サービスに加入した場合に割引きが適用される「スマート値引き」の利用者。対象者が、ソフトバンクモバイルのモバイルWi-Fiルーターを新規契約すると、モバイルWi-Fiルーターの月額利用料が2年間にわたり毎月税込み1,522円割り引かれる。3年目以降は、毎月同1,008円割り引かれる。ただし、3年目以降は、固定通信サービスにより割引きがない場合がある。
2015年01月30日ハイホーが運営するインターネットサービスプロバイダー hi-ho(ハイホー)は1月30日、東日本電信電話および西日本電信電話の光コラボレーションモデル対応の新サービス「hi-ho ひかり」 を発表した。2015年3月より提供を開始する。同サービスは、東日本電信電話および西日本電信電話から卸提供される光アクセス回線とインターネット接続サービス(ISP)をパッケージ化したもの。現在「フレッツ光」を契約しているユーザーは、転用手続きをするだけで、回線環境および光アクセス回線品質を変更することなく、利用できるとのこと。サービス内容や提供価格などの詳細は後日発表される。
2015年01月30日