REVSONICは12月8日、遠赤外線パネルヒーター「elemiah(エレミア) EPH-1501」を発売した。希望小売価格は税別29,800円。REVSONICはこれまでBtoB事業を展開していたが、EPH-1501でコンシューマー市場へ参入する。EPH-1501は、人の皮膚に近い遠赤外線の波長を持つマイカ(雲母)素材をパネルに採用した暖房器具。温風を出さないため乾燥しにくく、ホコリなどを舞い上げにくい。また、一般的なエアコンの運転音が2~11dBなのに対し、EPH-1501の運転音は0dBとなる(REVSONIC調べ)。温度は強(990W)・中(600W)・弱(330W)の3段階で調節でき、最長で4時間のタイマー設定が可能だ。そのほか、チャイルドロックや自動停止機能、転倒OFF機能などを備え、安全性にも配慮されている。フットスタンドを含むサイズはW757×D292×H629mm、重量は7.3kg。適用畳数目安は~8畳。パネル部分の厚さは約3.3cmとなる。購入してから30日以内にユーザー登録をすれば、通常1年の保証が3年間に延長される。
2015年12月08日象印マホービンは12月3日、圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」の新モデルとして、3合炊きの小容量タイプ「NP-RX05」を発表した。発売は2016年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別45,000円前後。NP-RX05は、0.5合から3合までのご飯をおいしく炊くことにこだわったIH炊飯器。予熱・炊飯時間を長くしてお米の芯までじっくりと吸水させ、デンプンのα化を促す「熟成炊き」に「玄米メニュー」を新たに追加した。通常の玄米メニューに比べて、溶出還元糖量(還元糖はご飯の甘み成分の一つ)は約2.3倍、ギャバ(ガンマ・アミノ酪酸)は1.4倍となる。釜内温度を最適化して最大30時間おいしく保温できる「うるつや保温」には、「高め保温」を追加。そのほか、圧力の強さとかける時間を調整することで、「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」「すしめし」の4種類で炊き分けられる「炊き分け圧力」や、還元糖を引き出す内釜の「プラチナコート」などを引き続き採用している。サイズはW23×D32×H19.5cm、重量は約4.2kg。炊飯容量は0.09~0.54L(0.5~3合)。炊飯時の消費電力は700Wで、1回あたりの炊飯時消費電力量は110Wh。カラーはダークブラウン。
2015年12月03日サンコーは11月11日、USBヒーターを搭載する「ツマ先とカカトが温かい! USBデュアルヒータースリッパ」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込2,980円。サイズはM / Lの2種類。ツマ先とカカトが温かい! USBデュアルヒータースリッパは、USBポートに接続して発熱するカーボンヒーターを足の甲とかかと部分に搭載。温度調整ツマミを備え、最大約45℃まで温まる。1 / 2 / 3時間で電源オフ設定できるタイマー機能も持つ。電源ケーブルは着脱可能で、スリッパを履いたまま移動可能だ。ヒーターを取り外せば水洗いもできる。MサイズはW125×D295×H100mmで、足のサイズが22~25cmの人向け。両足合わせた重量は160g。LサイズはW125×D320×H100mmで、足のサイズが24~28cmの人向け。両足合わせた重量170g。長さ208cmのUSBケーブル2本が付属する。
2015年11月12日サンコーは11月10日、手の甲と指の根本部分にUSBヒーターを搭載する手袋「指先まで温かい! USB指までヒーター手袋」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込2,580円。指先まで温かい! USB指までヒーター手袋は、手の甲から指の第ニ関節あたりまで高出力USBカーボンヒーターを搭載。パソコンのキーボードや、スマートフォンを操作しやすいよう、指先部分を覆わないタイプながら、高出力ヒーターを採用したことで、指先まで温められるという。伸縮性のある生地を採用し、フリーサイズとなっている。USB接続して使用。1 / 2 / 3時間で設定できるタイマー機能、無断階温度調整つまみを備える。本体サイズはW110×D200×H20mm、重量が175g、ケーブルの長さが144cm。スイッチ付USBケーブルが2本付属する。
2015年11月12日ダイソンは10月6日、空気清浄機とファンヒーター、扇風機の3機能を持った「Dyson Pure Hot + Cool(ダイソン ピュア ホット アンド クール) 空気清浄機能付ファンヒーター」(以下、Pure Hot + Cool)を発表した。発売は11月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別68,800円前後だ。Pure Hot + Coolは、空気清浄機とファンヒーター、扇風機の1台3役を果たしつつ、サイズはW222×D222×H632mmとコンパクトな製品。ダイソンが4月に発売した「Dyson Pure Cool(ダイソン ピュア クール) 空気清浄機能付ファン」と同様、PM2.5だけでなくPM0.1レベルの超微小粒子状物質も99.95%捕らえられる「Dyson 360°グラスHEPAフィルター」を採用した。Dyson 360°グラスHEPAフィルターは0.95平方mのマイクログラスファイバーを333回折った高密度なもの。この高密度なフィルターへ、空気を勢いよく通すのではなく、あえて気流のスピードを抑えることで、微細な物質もキャッチする。フィルターでキレイにした空気は、「Air Multiplier(エアマルチプライアー)テクノロジー」で遠くまで送り出す。「ジェットフォーカステクノロジー」を搭載しており、集中的に送風する「フォーカスモード」と広範囲に送風する「ワイドモード」を備える。夏は扇風機として、冬はファンヒーターとしても使用可能だ。サイズはW222×D222×H632mm、重量は3.79kg。暖房の適用床面積(断熱材あり/なし)は、コンクリート住宅で8畳/4.5畳、木造住宅で6畳/3畳。空気清浄能力の適用床面積は30分で8畳、60分で23畳。1日12時間使用した場合のフィルター交換目安は約1年。消費電力は涼風モードが最小5.4W、最大26W、温風モードが1,200W。カラーはホワイト/シルバーとアイアン/ブルーの2色。
2015年10月06日ドリテックは9月11日、コンパクトな「ミニフラットIH調理器 DI-214」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別8,480円前後だ。DI-214は、コンパクトでフラットなデザインが特徴のIH調理器。箱型デザインのため、使用しないときは立てて収納できる。温度は60 / 80 / 160 / 180 / 200℃の5段階で調整できる「加熱調理モード」のほか、一定の温度で調理できる「定温調理モード」を搭載。マグネットプラグの採用や鍋検知機能、小物検知機能、切り忘れ防止機能など安全にも配慮された設計となっている。サイズはW250×D190×H60mm、重量は1,500g。対応鍋サイズは12~16cm。定格消費電力は1,000W。
2015年09月11日NTTドコモは9月7日、フジテレビジョンが毎週月曜夜9時(21:00)から放送するドラマ「恋仲」内のCM枠にて、「3秒クッキング爆速エビフライ」篇(TVCMバージョン)を放映する。「3秒クッキング爆速エビフライ」篇は、同社のLTEネットワークの速さを話題化させるプロモーションとして、ネットワークの速さを理解してもらうことに加え、従来の同社のイメージとは違うクリエイティブでブランドのファンを増やすことを目的に制作されたWeb動画。「3秒クッキング」という番組をモチーフに、3秒で調理が完了する爆速調理装置を開発し、その調理方法を動画化することで「ネットワークの速さ」の表現を図った。同社によると、装置の仕掛けはすべて、独自プログラムによりボタン1つで発動し、射出のタイミングに合わせコンマ1秒単位で小麦粉、卵、パン粉、炎が発動するように設計。エビの発射レーンでは、タンクに10倍圧縮の空気を充填させ電気開閉弁を開けることで空気を噴出し、小麦粉とパン粉は空気圧で、溶き卵は電動シリンダーで動作する仕組みだ。また、CGではなく実写撮影にこだわり、撮影では数十回のNGカットを重ねながら完成したという。同動画は2014年11月、YouTubeのドコモ公式チャンネルにて公開され、再生回数は1,500万回(2015年8月末時点)を突破。弊誌でも当時、同プロモーションの狙いなどを取材したほか、TVを中心に各メディアに取り上げられるなど話題をよんだ。今回のTVCM化は、6月にフランスで開催された世界最高峰の広告祭「第62回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」にて、同動画がブランデッドコンテンツ&エンターテインメント部門とフィルムクラフト部門においてゴールド、フィルム部門においてシルバーを受賞したことを記念したもの。訴求する商材を最新のネットワークサービス「PREMIUM 4G 」へ変更し、併せてキャッチコピーやナレーションも一部修正したTVCMバージョン(60秒)として放映する。
2015年09月07日シャープは8月24日、人感センサーを搭載した軽量・コンパクトなプラズマクラスターセラミックファンヒーター「HX-ES1」を発表した。9月1日の発売予定で価格はオープン、推定市場価格は税別21,000円前後だ。本体カラーは、ホワイト、ブラウン、ピンク、オレンジの4色をラインナップする。HX-ES1は手軽に持ち運べ、脱衣所など狭い場所でも使える。1,150Wの暖房能力を持ち、部屋を暖めるだけでなく、縦長の吹き出し口から、ひざ下全体を暖めることができる。新たに、人がいなくなると自動で運転を停止する「人感センサー」を搭載。消し忘れを防ぎ、無駄な消費電力も抑えられる。また、高濃度プラズマクラスターイオン7000を放出する空気浄化運転機能を搭載しており、カビやニオイが気になる洗面所、クローゼットなどで、一年中使用できる。サイズはW190×D190×H460mm。重量は約3.2kg。カラーはホワイト系、ブラウン系、ピンク系、オレンジ系の4色を用意。設置場所の雰囲気や用途に合わせて選べる。
2015年08月24日siroca(シロカ)は、「siroca crossline スリムタワーファンヒーター STH-201」と「siroca crossline コンパクトヒーター SCH-101」、「siroca LED加湿器 SRD-701」を9月18日に発売する。希望小売価格はSTH-201が21,600円、SCH-101とSRD-701が10,800円(いずれも税込)。○siroca crossline スリムタワーファンヒーター STH-201ヒーター部分の厚さが約83mmとスリムなタワー型セラミックファンヒーター。重量は2.5kg。出力は600W / 1,200Wの2段階で設定可能だ。約80度の首振り機能を持つ。本体背部の吸気口に防塵フィルター、最大7.5時間まで30分間隔で設定可能な切タイマー、転倒、異常な温度上昇を感知して電源をオフにする機能を備える。本体サイズは約W234×D162×H493mm、重量は2.5kg。電源コードの長さは約1.6m。カラーはブラック。リモコンが付属する。○siroca crossline コンパクトヒーター SCH-101活性炭フィルターを搭載するコンパクトなヒーター。本体サイズはW190×D154×H273mmで、キッチンやトイレ、オフィスのデスク下などにも設置可能だとする。出力は300W / 600Wの2段階で設定可能。ヒーターはオフのまま送風だけを行う機能も持つ。首振り角度は約80度。転倒、異常な温度上昇を感知して電源をオフにする機能はSTH-201と同様だ。重量は1.4kg。電源コードの長さは約1.6m。カラーはメタリックブラック、パールホワイトの2色だ。○siroca LED加湿器 SRD-701本体底部にアロマトレイを内蔵した超音波式の加湿器。強・弱の2段階で明るさを設定できるLEDライトを内蔵し、間接照明としても利用できる。水タンク容量は4Lで、加湿量は1時間あたり最大300ml。連続使用時間は約12時間。本体サイズは約W220×D220×H310mm、重量は約1.6kg。消費電力は25W。電源コードの長さは約1.5m。カラーはムーンホワイト、サニーピンクの2色だ。
2015年08月21日アイリスオーヤマは8月10日、「人感センサー付セラミックヒーター」の新モデル「加湿セラミックヒーター SHH-121」(以下、SHH-121)と「セラミックファンヒーターハイタイプ JCH-12DH」(以下、JCH-12DH)を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格はSHH-121が24,800円、JCH-12DHが19,800円(いずれも税別)。両製品とも、人の動きを感知する人感センサーを搭載し、自動で運転を開始・停止する。そのため、無駄な電力消費を抑えられるという。SHH-121は暖房と加湿を同時もしくは単独で行える。加湿方式は加熱超音波式を採用。水タンク容量は3Lで、水位を確認しやすいよう、タンク内にはLEDライトを備える。適用床面積は加湿が~17畳、ヒーターが~8畳。加湿量は1時間に600ml、連続加湿時間は約5時間。サイズはW250×D275×H400mmで、重量は約4.9kg。JCH-12DHは、上下2つの送風口を備えたタワー型のセラミックファンヒーター。上下独立して手動で風向きを調整できるルーバーを採用するほか、送風口は温風温度や電源のオン・オフなどを上下別々で設定できる。運転モードは「連続」と「人感センサー」のほか、室温変化で暖房運転を制御する「室温連動」の3モードを搭載。室温連動モードでは高~低の4段階で設定可能だ。サイズは直径270×高さ710mm、重量は約3.7kg。消費電力は600W×2(上下)。
2015年08月10日東京都・八重洲地下街では8月5日~18日、夏休みイベント「クッキングパパ連載30周年うまいぞ!! フェスタ」を開催している。同イベントは、今年30周年を迎える人気漫画『クッキングパパ』(作者: うえやまとち)とのコラボレーションイベントで、「レストランコラボ」と「展示企画」の2つの企画を展開する。レストランとのコラボレーション企画「荒岩流・満腹コラボメニューフェア」は、同漫画内で紹介した1,300以上のレシピの中から再現したメニューを地下街のレストランで味わえるというもの。作者のうえやまとち氏が全メニューを試食し、"お墨付き"とした16メニューを15店舗で販売する。展開メニューは、キリンシティの「めんたいチキン」(税込780円)、サニーズお食事酒処の「タコヤキオムレツ」(税込500円)、どさん子の「ボンゴレラーメン」(税込830円)、くじら軒の「冷やしラーメン」(税込850円)など。コラボメニューを注文した人には、「記念コースター」を各店舗先着300名にプレゼントする。なお、展示企画「クッキングパパ連載30周年記念展」では、同漫画の130巻の表紙や描きおろしイラストなどが登場し、単行本の立ち読みができるコーナーも設置する。時間は10時~20時で、観覧無料。会場は東京都・八重洲地下街センタースポット。
2015年08月06日デロンギ・ジャパンは8月5日、デロンギ・オイルヒーターの新モデル「QSD0915-BL」「HJ0812」「NJ0505E」を発表した。発売は9月1日で、希望小売価格はQSD0915-BLが58,858円、HJ0812が28,340円、NJ0505Eが24,440円(いずれも税別)。デロンギ・オイルヒーターは温風ではなく、放熱板からの放熱によって全方向に熱を伝える。温風を使わないため乾燥しにくく、火を使わないため二酸化炭素を出さないといった特徴を持つ。QSD0915-BLは「幅広型X字フィン」、HJ0812は「サーマルカットフィン」、NJ0505Eは「ミニL字型フィン」を採用。表面温度はQSD0915-BLが60℃、HJ0812が80℃、NJ0505Eが70℃となっている。トラッキング事故を防ぐ安全プラグ、チャイルドロック機能など安全性に配慮した設計だ。QSD0915-BLは、出力を弱600W / 中900W / 強1,500Wの3段階で切替可能。温度設定は10~28℃で、適用床面積は目安として10~13畳だ。本体サイズはW265×D530×H660mm、重量は17kg。電源コードは2.3m。約20%節電できる「ECO運転モード」を搭載する。HJ0812は、出力を弱500W / 中700W / 強1,200Wの3段階で切替可能。適用床面積は目安として8~10畳だ。本体サイズはW260×D420×H640mm、重量は12kg。電源コードは2.3m。NJ0505Eの出力は500W。適用床面積は目安として3畳までで、デロンギ・ジャパンは脱衣所や洗面所などでの使用を想定している。本体サイズはW175×D375×H385mm、重量は5.5kg。電源コードは1.9m。約20%節電できる「ECO運転モード」を搭載する。2 / 4 / 8時間で設定できるタイマー機能を持つ。
2015年08月06日ダイニチ工業は7月29日、電気ファンヒーター市場に新規参入すると発表した。自社ブランドでは12年ぶりの新規事業となる。初年度の販売目標金額は7億円の予定だ。ダイニチ工業は、新潟県西蒲区の中之口工場にて、2015年6月から加湿器の生産を開始した。その生産ラインを流用し、8月からは電気ファンヒーターを生産。電気ファンヒーターは今秋から販売する。ダイニチ工業が新規事業を開始するのは12年ぶり。すでに発売している石油ファンヒーターや加湿器の販路を電気ファンヒーターに活用できるほか、電気ファンヒーターを国内生産しているメーカーが少ないため、差別化を図れるとしている。
2015年07月30日ジャパネットたかたは7月10日、パナソニックのスチームジャーIH炊飯器「SR-SY105J」もしくは「SR-SY185J」と雪平パン・フライパンのオリジナルセットの期間限定値引きをスタートした。8月31日24時まで10,000円値引きするほか、古い炊飯器を10,000円で下取る。このたびの期間限定セールは、パナソニックのIH炊飯器「SR-SY105J」(5.5合炊き)もしくは「SR-SY185J」(1升炊き)と、アーネストの「Newベルフィーナダイヤ 雪平パン・フライパン3点セット A-76504」のジャパネットたかたオリジナルセットが対象。期間限定で10,000円値引きされ、SR-SY105Jは通常の49,800円から39,800円に、SR-SY185Jは通常の52,800円から42,800円に値引きされる。古い炊飯器を下取りに出せば、さらに10,000円引きとなり、SR-SY105Jは最安29,800円に、SR-SY185Jは最安32,800円となる(価格はすべて税別)。SR-SY105JとSR-SY185Jは、熱を逃しにくい内釜「ダイヤモンド大火力竈釜」を採用したIH炊飯器。追い炊き時の120℃スチームでツヤツヤの炊きあがりを実現する。
2015年07月10日かき揚げをキレイな形で揚げるのは意外と難しいですよね。でもクッキングシート (耐熱性のもの) を使うと、バラバラになることもなく見栄えのいいかき揚げをカンタンに作ることができます。○具材がバラバラにならないので楽しい!かき揚げの材料のほかに、使用済み牛乳パックとクッキングシートを用意します。牛乳パックは後片付けがラクになるように、クッキングシートの下敷きにします。このクッキングシートの上に、かき揚げのタネを並べていきます。クッキングシートは、使用する天ぷら鍋からちょっとはみ出るぐらいの大きさにカットします (お鍋から取り出しやすくするためです)。熱した油が入った天ぷら鍋に、タネをのせたままクッキングシートを入れます。油ハネも気になりますので、やけどに注意しながら慎重にお鍋に入れてください。クッキングシートの利点は、具材がくっつきにくく、はがしやすい点にあります。揚げているうちに自然とかき揚げがクッキングシートから離れていきます。このタイミングで、菜箸を使って油の中に具材を落とすといいでしょう。あとは揚げ加減を見ながら2分程度揚げます。筆者は揚げ物が苦手なのですが、この方法を使うと、型崩れせずにキレイに揚がるのでとっても楽しくなります。なお、ここで使ったクッキングシートは再利用が可能です。ここでは、あまった具材で文字の形のかき揚げを作ってみました。クッキングシートを使うと形が崩れにくいので、このような遊び心が生まれるのもメリットだと思います。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月02日東芝ホームテクノは5月18日、IHジャー炊飯器「RC-10/18VXJ」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「RC-10VXJ」が65,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VXJ」が68,000円前後(いずれも税別)。RC-10/18VXJは、羽釜形状を再現した鉄製の内釜「鍛造かまど本丸鉄釜」を採用したIHジャー炊飯器。上部のすぼまりと側面の丸み、蓄熱性を高めた厚さ5mmの釜底によって熱対流を発生させ、炊きムラを抑えながら米の一粒一粒をふっくら仕上げる「本丸対流うまみ炊き」を実現した。新たに麦ご飯専用のコースを搭載し、内釜には白米と別に麦専用の水位線を設けている。独自の真空技術によって短時間でも米の芯まで吸水させる「真空ひたし」を搭載。「本かまど」コースでは、ひたしの間に真空と常圧を繰り返して米にまんべんなく吸水させ、米本来のうまみ(甘み)を引き出す。引き出されたうまみ成分は「おねば」となり、炊きあがったご飯の表面を包み込む。これにより、ご飯表面がうまみでコーティングされ、冷めてからもご飯のおいしさをキープする。また、本かまどコースでは「本かまど」「本かまど しゃっきり」「本かまど もちもち」の3パターンの炊き分けが可能だ。炊飯中に最大1.05気圧の圧力をコントロールする「圧力可変コントロール」で、粘りと甘みを引き出す。そのほか、沸騰初期の高火力での連続沸騰や、独自の釜底WAVEから噴き上げる強い泡の発生によって、カニ穴のある炊きあがりを実現する。サイズと重量はRC-10VXJがW270×D360×H229mm/6.2kg、RC-18VXJがW297×D387×H267mm/7.7kg。最大炊飯容量はRC-10VXJが1L(5.5合)、RC-18VXJが1.8L(10合)。炊飯時の消費電力はいずれも1,420W。カラーはグランホワイトとグランレッド。東芝ホームテクノは同日、内釜に「鍛造かまど銅釜」を採用したIHジャー炊飯器「RC-10/18VSJ」と「RC-10/18VRJ」も発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「RC-10VSJ」が43,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VSJ」が46,000円前後、炊飯容量1Lの「RC-10VRJ」が30,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VRJ」が33,000円前後(いずれも税別)。
2015年05月18日日清食品は18日、「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」を発売する。○荒岩家の絶品レシピをカップ麺で再現!、"うまいゾ!"「日清のごんぶと」と「日清Spa王」は、生タイプ麺を使用し、本格感のある麺と短時間で調理できる簡便性が特徴のロングセラーブランド。今回、今年5月で30周年を迎えた人気漫画「クッキングパパ」(うえやまとち著、講談社刊・週刊「モーニング」にて連載中)と両ブランドのコラボレーションが実現した。「日清のごんぶと」からは、主人公の荒岩一味(あらいわかずみ)が夏バテ気味の愛娘みゆきのためにスパイスを利かせて作ったぴりっと辛い"鶏だしカレーうどん"を、また「日清Spa王」からは、イタリア旅行時に荒岩が現地のシーフードがおいしいレストランで出会い思わずおかわりした"イカスミのスパゲッティ"を発売。どちらも漫画の中で実際に登場したレシピを再現し、「クッキングパパ」の世界観を楽しめる一品に仕上げたという。「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」は、麺はコシとつるみのある、のどごしの良い"生タイプ"のうどんを使用。麺をレンジ調理することで芯まで熱々になり、さらにもっちりとした食感が楽しめるという。つゆは、ピリっとしたカレーのスパイシーさに鶏だしを利かせた、深いうまみが特徴のカレーつゆとした。具材には、蒸し鶏、大ぶりのネギを採用。このレシピは「クッキングパパ79巻(衝撃のカレーうどん)」に掲載されている。内容量204g(麺180g)で、希望小売価格は230円(税別)。「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」のソースは、イカスミの真っ黒な色が特徴で、ガーリックオイルをベースに炒めたタマネギやアンチョビーで風味を付けた。具材は、イカ、タマネギ、赤唐辛子となる。このレシピは「クッキングパパ14巻(絶品!!スパゲティブラック)」に掲載されている。内容量187g(麺170g)で、希望小売価格は230円(税別)。
2015年05月15日山善は5月8日、丸形デザインの「卓上型IH調理器 プリリオ/Prillio YED-M140(S)」(以下、YED-M140)を発売した。従来の角型から丸形にデザインを変更することで、約20%の省スペースを実現している。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後だ(税込)。YED-M140は、同社初となる丸形デザインの卓上型IH調理器。調理に不要な角部分をなくしたことで、従来の角型IH調理器に比べて約20%の省スペース化を実現した。「セーブ加熱モード」に切り替えると、鍋物で多用するとろ火から中弱火までを細かく火力調整できる。使用状況によって吸気口のファン回転数を制御する静音設計も採用している。電源切り忘れ防止自動OFF、鍋なし自動OFF、鍋センサー機能(使える鍋・使えない鍋検知)、小物(金属製のフォークやナイフなど)発熱防止自動OFF、空焚き防止自動OFF(異常温度上昇防止機能)などの、安全に配慮した機能も持つ。本体サイズはW30.5×D32.7×H5.5cmで、重量は1.9kg。消費電力は約300W~1,400W(セーブ加熱モード時は約70W~700W)。カラーはシルバー。
2015年05月08日○美的が「炊飯器」で日本の家電市場へ参入美的(ミデア)は4月13日、IH炊飯器「鼎沸(ディンフー) MB-FZ4086」のリリースにあたり、東京都内で製品発表会を開催した。価格は2,999人民元で、日本国内での発売時期は未定だ。中国の家電メーカーである美的は、このたびの鼎沸で日本の家電市場へ参入すると明らかにした。鼎沸は、内釜に「チタン鼎釜」を採用したIH炊飯器。中国の鼎(もとは3つの足が付いている煮炊きの道具を指していたが、現在では中華鍋なども指す)をもとにした丸みのある釜底が熱対流を起こす。また、内釜側面のハニカム(蜂の巣)構造模様によって加熱面積を20%拡大した。これらにより、釜内をムラなく加熱でき、最適だとされる水分量62%のご飯を炊きあげるという。3.5mm厚の釜底には、カニ穴を発生させる「沸騰リング」を装備。釜底の熱を釜上部までムラなく伝える。本体重量は7.1kg。最大炊飯容量は1.8L(10合)。消費電力は1,300W。○究極のご飯を求めるすべての人に使ってほしい「鼎沸」の新製品発表会には、美的グループ 生活電器事業部 代表取締役 李国林氏、同社 生活電器事業部 副社長 索諸虎氏、同社 生活電器事業部 国内マーケティング部 部長 任勇氏が登壇。急速な発展を見せる中国の炊飯器市場などの背景をまじえながら、鼎沸の製品紹介を行った。今回の鼎沸は美的グループが初めてグローバル展開を行う製品。究極のご飯を追求する世界中の人に使ってほしいとする。任氏は、国によって食文化は違えど、数千年にわたって米文化を育んできた中国の哲学を世界へ広げていきたいと語る。中国で流行している炊飯器は、IHや圧力などの高度な技術を採用したもの、インターネット接続できるなどスマート化されたもの、デザインにこだわったものだそうだ。鼎沸もそれらをふまえて開発された。索氏は、中国から日本へやってきた多くの観光客が日本製の炊飯器を購入して持ち帰る現状を受けて、美的は20年以上日本と技術提携してきただけでなく、南北で気候条件や文化が異なる中国で製品開発を続けてきたため、幅広いニーズに対応できるだろうと自信を見せた。
2015年04月13日タニタは2月19日、ファッションドール「Barbie(バービー)」とコラボレートした体組成計と歩数計、クッキングスケールを発表した。「タニタオンラインショップ」のみの販売で、それぞれ500台の限定販売だ。2月20日11時から3月23日14時まで先行予約を受け付け、3月24日から順次出荷する。直販価格は体組成計が12,500円、歩数計が3,500円、クッキングスケールが4,000円(いずれも税別)。税込8,100円以上の買い物をした先着300名には、バービーのロゴ入りオリジナル温湿度計をプレゼントする。○体組成計上面にバービーのポニーテール姿やハート形のスイッチボタンをあしらった体組成計。体重を50g単位で計測できるほか、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、体水分率を測定する。サイズはW316×D217×H27mm、重量は1.5kg。電源には単4形乾電池×4本を使用する。カラーはブラックとピンクの2色を用意し、各500台ずつ販売する。○歩数計バービーのポニーテール姿をあしらった歩数計。文字高19mmで視認性の高い液晶となっている。サイズはW72.5×D12×H35.5mm、電池を含む重量は28g。電源にはコイン形リチウム電池(CR2032)×1個を使用する。○キッチンスケールパステル調のエメラルドグリーンを採用し、淡いパール塗装を施したキッチンスケール。強化ガラスを採用しており、さっと汚れを拭き取れる。脚はシリコンゴム製で、ボタンを押した時もすべりにくい。サイズはW122×D186×H31mm、重量は391g。最大計量は2,000gまで。電源には単4形乾電池×2本を使用する。(c)2015 Mattel.All Rights Reserved.
2015年02月19日NTTドコモグループのABCクッキングスタジオが、一風変わった研修を展開している。"チーム内で活躍する人材の育成"を目指した「クッキング de チームビルディング研修」である。この取り組みでは、料理教室を通じて企業人の成長を促すことができるという。静岡ガスのショールームで2月13日に開催された研修の模様を取材する機会を得たので、本稿で紹介していこう。○クッキング de チームビルディング研修とは?「クッキング de チームビルディング研修」は、企業の人材を育成するための法人向けの研修。NTTドコモが全体の企画・主導を担当し、ABCクッキングスタジオとキャプランが共同でプログラムを開発する。今回は、静岡ガスが会場の提供と運営のサポートを担当した。この4社が共同で研修を開催するのは初めてとのこと。当日は静岡県内の企業13社から選ばれた22名の一般社員が参加。キャプランから招かれた土屋圭子氏が講師を務めた。チームビルディング研修は、自己紹介からスタートした。「人の第一印象は、どのくらいで決まると思いますか? 」と土屋氏。同氏によれば、若い人ほど早い段階で第一印象が決まるという。「高校生はパッと見た瞬間に決める。年齢が進むにつれ、経験を積むので決定までの時間が長くなる。全体の平均は3~7秒くらい。したがって最初の挨拶が大事になる。目が合っていたか、望ましいものだったか、初対面時の印象を振り返ってみましょう」と参加者にうながした。土屋氏は、チームとグループの違いに言及。「例えばグループ旅行、グループ交際など人の集まりはグループ。一方、サッカーなどの団体競技ではチームと言う。チームとは目標に向かって一致団結する集団。構成員それぞれが役割・責任を担っている」と説明した。その上で「良いチームの条件」について議論させた。参加者からは「全員が信頼関係で結ばれている」「役割の相互理解」「規律を守る」「長所・短所を補う」などの意見が出ていた。土屋氏は「これを踏まえてピザを作ってもらいます。全員が帰属意識をもって、お互いの短所を補いながら作業してください」と話した。○料理教室はABCクッキングスタジオが主導料理の進め方はABCクッキングスタジオが主導。調理器具の使い方については、静岡ガスから事前説明があった。初めは緊張し、お互いに遠慮があった参加者たち。しかし親しくなり会話が活発になるにつれて、作業効率も向上したようだった。生地をこねた後、オーブンに入れて発酵させる。ここで小休止。参加者は机に戻り、どのようなトッピングにするか議論した。与えられたテーマは「静岡県」。富士山、お茶、サッカーなど、静岡県にまつわるキーワードをいかにピザに落としこんでいくか、活発な意見が飛び交った。話がまとまる頃にはプレゼンを実施。自分のチームのピザがいかに優れているか、4チームの代表者が主張し合った。ピザのテーマが決まると、再び作業台へ。この頃にはチーム内に連携する姿が見られるようになった。タイムマネージメントをする人、トッピングの具材を切り分ける人、ピザの生地を伸ばす人、使い終わった食器を洗う人。お互いが役割を分担しながら作業を進めていく。やがて教室のあちらこちらで、美味しそうな匂いとともにこんがりとしたピザが焼きあがった。○目的を忘れてしまうくらい楽しい!何人かの参加者に話を聞いた。ある参加者は「研修の本来の目的を、良い意味で忘れてしまうくらい楽しい」「初対面の方が多いはずなのに、打ち解けるのが早かった」と驚いていた。「話し合いをしながら、個人の意見を重ねて良いものが出来上がるのが嬉しい」といった意見もあった。運営のサポート体制の良さや、短時間でチームが形成されるプログラムを評価する声が多かった。NTTドコモの担当者にも話を聞いた。料理教室の題材をピザにした理由については「工夫次第で様々なトッピングができるので、チームの特色を出しやすい」ためと回答。研修に料理教室を絡めると、どのような特長が出せるのだろうか。その意義については「一般的に、企業研修は額に皺を寄せて行うものというイメージがある。しかしクッキング de チームビルディング研修では、参加者の笑顔がとても多くなる」「女性が多いのも、この研修の特色」と回答した。○良いチームの条件とは?研修の最後に、講師の土屋氏から総評が行われた。同氏は「仲間の労をねぎらう言葉が、普段から職場に飛び交っているか。仲間を配慮する気持ちを言葉や行動にして、惜しむことなく表現しあう職場環境があるだろうか」と参加者に問いかける。そして「職場環境を作っていくのは新入社員ではない。リーダーになる立場の方たちが積極的に発信しなければ、職場は変わっていかない」と話した。ワクワクしながら作業を進めれば、良い仕事が行える。では、そのためにはどうしたら良いのだろうか。土屋氏は「ストローク」という心理学の言葉を用いて説明する。ストロークとは、人が人に触れ合うための働きかけのこと。「目を見て、アイコンタクトをとる。挨拶をする。丁寧なお辞儀をする。相手の意見に頷く。笑って目を見る。褒めていく。良いチームをつくるために、これらのプラスのストロークを積極的に出していくことが大事になる」と説いた。そして「歳をとればとるほど、誰からも褒められなくなる。そんなときは自分で自分を褒める。寝る前に、今日はよくがんばった、と自分に対してストロークを出す。このように、プラスのストロークを出し続けていくことをオススメします」と結んだ。ABCクッキングスタジオが提供する料理教室をベースに「協調性」「時間管理能力」「調整能力」といった能力を引き出すプログラムが組み込まれていた、今回の「クッキング de チームビルディング研修」。講師の話を聞き(学習)、デスクで議論し(相互理解)、キッチンで料理する(実践)という作業を繰り返しながら進められる、とても濃密な4時間だった。(執筆:大石はるか)
2015年02月16日ジャパネットたかたは2月13日、同社の「インターネット限定 タイムセール」内にて、冬物家電の在庫一掃セールを開始した。シャープのセラミックファンヒーターなどを特別価格で販売する。開催期間は2月20日18時まで。2月20日18時まで開催されるタイムセールにて販売される製品は、シャープの加湿セラミックファンヒーター「HX-D120」(税別14,800円)のほか、山善のグラファイトヒーター「DCTS-EA09」(税別5,980円)、バルミューダの「Smart-Heater ESH-1000UA」(税別46,800円)など19製品。数量限定の製品はなくなり次第終了する。
2015年02月13日リンナイは1月7日、温水ルームヒーター「ルームほっと!」シリーズ3製品「RFM-Y60EB」「RFM-Y60EA」「RFM-Y40EA」を発表した。発売は4月1日。希望小売価格は、RFM-Y60EBが98,000円、RFM-Y60EAが96,000円、RFM-Y40EAが78,000円(いずれも税別)。ルームほっと! は、室外のガス給湯暖房機で加熱した温水を利用して、温風で部屋を暖める。室内では燃料を燃焼させないため、換気が不要だ。なお、導入の際には室外に設置する給湯暖房機が別途必要となる。運転開始からすばやく部屋を暖める「速暖モード」を搭載。また、RFM-Y60EBとRFM-Y60EAでは風向きを上向き30度、左右それぞれ30度で調節可能だ。RFM-Y60EBとRFM-Y60EAは暖房能力5.6kWで、木造では15畳まで、コンクリート造では23畳までの広さに対応(寒冷地において)。RFM-Y40EAは暖房能力3.9kWで、木造では10畳、コンクリート造では16畳までの広さに対応する。RFM-Y60EBには、液晶リモコンが付属する。
2015年01月08日冬のスポット暖房器具として活躍するのが、コンパクトなカーボンヒーターやセラミックファンヒーター。中でも、この冬注目されているのが人感センサー付きのセラミックファンヒーターだ。カーボンヒーターにしてもセラミックファンヒーターにしても、1Wの電力で1Wぶんだけ暖かくなる機器だ。エアコンなどのヒートポンプを採用した機器に比べると効率は落ちる。そのぶん、必要な場所で必要なときだけ使用できるように作られている製品が多い。アイリスオーヤマが2014年10月に発表した「JCH-D081T」は、コンパクトな人感センサー付きセラミックファンヒーター。"必要なときだけ"の部分を自動化したモデルだ。持ち運び用の取っ手も付けられており、"必要な場所"で使うための可搬性も優れている。同社によると、セラミックファンヒーターの売り上げは、前年比で140%を超えており、中でもこのJCH-D081Tが、その好調さを牽引しているという。下の写真が、JCH-D081Tの操作パネルだ。ボタンは3つで、左から「モード切替」「電源O切/入」「ヒーター切替」となっている。モード切替ボタンを押すと、連続モードと人感センサーモードが切り替わる。ヒーター切替ボタンは、強・弱・送風で切り替わる。スイッチを入れると、数秒ほどで温風が吹き出してくる。吹き出し口での風速を測定したところ、1.3~1.5m/sだった。風速計を離していくと、約60cm離れたところで筆者の持っている風速計の検知範囲外となった。手をかざすとまだ風は感じるのだが、そこまで離れると温風ではない。暖かさを感じるのはだいたい4~50cmの範囲のようだ。○動作モードによる消費電力の違いは?JCH-D081Tの取扱説明書には、定格消費電力が、50Hz地域では760Wで、60Hz地域では710Wと書かれている。これはおそらく強運転を行ったときのものだろう。それ以外の消費電力は記載されていないので、ワットチェッカーで測定してみた。ワットチェッカーによると、待機時が0.3W、送風時が14.5W、弱運転時が360W前後、強運転時が750W前後だ。測定した場所は50Hz地域だ。弱運転にすると、強運転の約1/2の消費電力になるようだ。2014年12月現在の東京電力の従量料金(第3段階)は、1kWhあたり29.93円だ。JCH-D081Tを1時間、強運転すると約22.4円、弱運転の場合は約10.8円の電気代がかかることになる。JCH-D081Tを強運転で1日8時間使用すると、JCH-D081Tの分だけで5,000円以上の電気代がかかることになる。しかし、JCH-D081Tは、そういった使い方をするための暖房器具ではない。そのための人感センサーだ。○温風の届く範囲は限られるが人感センサーの検知範囲は広い人感センサーの検知範囲は。仕様では左右は約60度で前方は約2mとなっている。しかし、実際に使用してみると、3mほど離れたところでも検知する場合がある。ヒーターに向かって歩いていくと、ちょうどヒーターの前に来たときに暖かくなっているという感じだろうか。ただし、距離が離れている場合、動いていないと検知はされないようだ。近くに置いている場合にはそのようなことはなく、例えば足元に置いておいて、突然スイッチがオフになるというようなことはなかった。電気で暖房を行うのならば、エアコンのほうが明らかに効率的だ。しかし、エアコンは、暖かくなるまでに時間がかかる。また、家中すべての場所でエアコンによる空調を行うわけにもいかないだろう。キッチンや洗面所など、必要な場所に手軽に持ち運んで使用することができるのは大きなメリットだ。また、オフィスなどでデスクの下に小型のヒーターを入れている場合があるが、JCH-D081Tの場合、離席してもわざわざ電源をオフにする必要がないのは楽だ。JCH-D081Tは、そういった、エアコンではカバーしにくいポイントに向いた、小回りの利く暖房器具だといえるだろう。
2014年12月16日タイガー魔法瓶は11日、内釜にホーロー遠赤釜を採用したIH炊飯ジャー「〈炊きたて〉tacook JPQ-A」シリーズを発表した。発売は12月21日。価格はオープンで、推定市場価格は3.5合炊きの「JPQ-A060」が税別50,000円前後、5.5合炊きの「JPQ-A100」が税別53,000円前後だ。JPQ-Aシリーズは、内釜に新開発の「ホーロー遠赤釜」を採用したIH炊飯器。ガラス質の釉薬(うわぐすり、ゆうやく)によって熱を閉じ込め、米にまんべんなく熱を伝える。炊飯しながらおかずの調理も行える同社独自の「tacook(タクック)」機能も搭載。付属のクッキングプレートに入れた食材を、炊飯中の蒸気を利用して加熱調理する。「同時調理」専用メニューを追加したことで、冷凍食材の調理や炊き込みご飯との同時調理などが可能になった。おいしさや便利さだけでなく、デザインにもこだわった。炊飯器はどこから見ても美しい「360°デザイン」を採用しており、インテリアに溶け込むシンプルな外観だ。モーションセンサーが人の動きを検知し、使用時にのみ必要な情報を本体に点灯させる。サイズと重量は、JPQ-A060がW21.7×D20.6×H27.8cm/3.6kg、JPQ-A100がW24.8×D22.2×H30.7cm/4.3kg。内釜の厚さは2.5mm。カラーは白色の「ハク」、黒色の「スミ」、ピンク色の「サクラ」。サクラは内釜も本体カラーと同じピンク色を採用している。
2014年12月11日東芝ホームテクノは3日、「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10ZWH」を発表した。昔ながらの羽釜の形にならった内釜「備長炭かまど本羽釜」を新たに採用した。発売は2015年1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別140,000円前後だ。RC-10ZWHは、従来機種よりも背を高くした羽釜形状の内釜「備長炭かまど本羽釜」を採用したIH炊飯器だ。水面より上部の空間「連続沸騰うまみ空間」が約25%拡大したことで、途切れることなく高温沸騰を継続できるようになった。広い空間で抵抗なく膨らんだご飯は、かたさと粘りのバランスがよく、一粒一粒が旨み成分で覆われた炊きあがりになるという。備長炭かまど本羽釜は、発熱効率のよい鉄とアルミを一体成形した素材を用いており、大火力の熱がすばやく釜全体に伝わる。また、内釜の外面、内ぶたなどに「備長炭入り遠赤外線コーティング」を施した。内釜の羽が接する箇所に設置された「羽釜ヒーター」によって、温度が下がりにくいようになっている。「かまど名人」コースには、加熱前に米の芯まで十分吸水させる「真空うまみ引き出し」機能を搭載。内釜内の空気を抜いて米にまんべんなく吸水させることで、ご飯の甘みを引き出す機能だ。甘みが引き出されたご飯は、炊きたてだけでなく冷めてからもおいしさが長持ちする。かまど名人コースでは、「しゃっきり」「ややしゃっきり」「ややもちもち」「もちもち」の4通りから好みの食感を選択可能だ。サイズはW274×D364×H248mm、重量は8.8kg、炊飯容量は1L(5.5合)。消費電力は1,420W。内釜の厚さは7mmとなっている。操作パネルは、フラットで拭き掃除などの手入れをしやすい「スマートタッチパネル」を採用した。カラーはグランホワイト。また、東芝ホームテクノは同日、「RC-10ZPH」も発表した。RC-10ZWHと同様の機能を採用しつつ、スマートタッチパネルを省略したモデルとなっている。推定市場価格は税別120,000円前後だ。カラーはグランブラウン、グランレッド。
2014年12月03日ペット用グッズ通販「ペピイ」では「遠赤ヒーター付サイドテーブル」を販売している。○遠赤外線でペットもぽかぽか同商品を使用すると、テーブルの上部の遠赤外線ヒーターで、ひなたぼっこをしているかのように直接からだを暖められる。ペットの体にも負担なく、火も使用しないので安心。温度は30度と38度で切り替えができ、コードは切れにくい素材を使用している。テーブルの上はちょっとした物置になるのでいろいろ便利に使える。遠赤外線暖房は、空気を温めずに、直接からだを温める輻射暖房方式。遠赤外線波長の光は、熱として効率よく吸収されるので、ペットにも無理のない温かさを与えられる。価格は33,480円(税込)。販売は、ペット用グッズ通販「ペピイ」にて。
2014年11月30日サンコーは27日、手のひらを温かくするヒーターを内蔵したUSBマウス「USBであったかいマウス」を発売した。価格は1,980円。マウスを握ったとき手のひらが温かくなるUSBマウス。内蔵ヒーターの温度は35度と40度の2段階で調整でき、ヒーターをオフにすることも可能だ。有線のUSBマウスと同じくPCに接続するだけで、内蔵ヒーターの電源もUSBから供給される。ボタン数は「3」で、センサーは光学式。スクロールホイールも装備する。インタフェースはUSB 2.0、ケーブル長は約135cm。本体サイズはW63×D38×H120mm、重量は100g。
2014年11月28日サンコーは7日、ヒーターを内蔵した手袋「あったか電熱ヒーターグローブ」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込3,980円となっている。あったか電熱ヒーターグローブは、指先部分にヒーターを内蔵した手袋。電源スイッチをオンにしてから約30秒で指先を温める。電源は別売の9V角型乾電池で(片手につき1つ使用)、最大約35度を90分ほど保つ。サイズはW290×D140×H40mm、重量は80g(片手分)。撥水性のあるナイロン素材を使用している。
2014年11月10日サンコーは24日、2枚のUSBヒーターを内蔵した弁当箱ポーチ「USB電熱保温弁当箱ポーチ」を販売開始した。専用の弁当箱も付属する。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込3,980円となっている。USB電熱保温弁当箱ポーチは、弁当箱を保温することを目的とした製品だ。弁当箱ポーチの上下に2枚のUSBヒーターを内蔵している。高温になりすぎないように、温度を調節するサーモスタットも搭載。USBポート×1基から上下ヒーターに給電すると最高約50度に、USBポート×2基から上下ヒーターにそれぞれ給電すると最高約80度に温度を保つ。サイズと重量は、ポーチがW240×D105×H130mm/162g、弁当箱がW215×D95×H105mm/186g。弁当箱の容量は800mlだ。1ポート用の二股分岐したUSBケーブル、2ポート用のUSBケーブル×2本、弁当箱に収納できるスプーンとフォークが付属する。
2014年10月28日