イケアの創業70周年を記念して、創業初期の50年代から70年代に販売された人気アイテムを期間限定で完全復刻した限定コレクション「IKEA ヴィンテージコレクション」が7月17日(木)より発売開始となった。(IKEA仙台を除く)「IKEA ヴィンテージコレクション」は、おしゃれなリビングルーム家具を中心としてコレクション。カーペットやソファ、デスク、リラックスチェア、照明家具など約25アイテムから成る。デザインはレトロでありながらも素材や品質の面で現代の最先端技術や材料を用いた商品となっている。どのアイテムも個性的ながらコーディネートしやすく、お部屋のアクセントにぴったりのアイテムがラインナップ。本コレクションは、7月31日(木)~8月5日(火)に渋谷ヒカリエで開催される、スウェーデン文化を啓蒙することを目的としたイベント「Sweden day in Shibuya Hikarie」にて展示される。また期間中、イケアの70年の歴史を振り返る写真展示とともにコレクションの世界を体感できる。(text:Miwa Ogata)
2014年07月23日イケアは23日、6月開催予定の「ミッドサマーWeek」のIKEA FAMILY限定プレイベントとして、料理家勇気凛りん氏による「お気軽スウェーデンクッキングとテーブルコーディネート」イベントをIKEA新三郷店で開催する。○イケアフードでミッドサマーを先取り!「ミッドサマー(夏至祭り)」とは、スウェーデン3大イベントの一つ。6月20日に最も近い土曜日に、家族や友人と夏の訪れを祝うというもの。6月1日よりIKEA新三郷で開催予定の「ミッドサマーWeek」は、初夏をスウェーデン風に楽しむイベント。「お気軽スウェーデンクッキングとテーブルコーディネート」は、そのプレイベントとなる。同イベントでは、アイランドが運営する「レシピブログ」で人気の料理家勇気凛りん氏が、IKEAスウェーデンフードマーケットのレシピをアレンジしたレシピを実演紹介。同氏は、シカゴ在住の1996年からCOOKPADでレシピを公開しており、帰国後は料理家として活躍。シカゴ在住時よりイケアの商品を愛用していたことや、帰国後自宅でポットラック(持ち寄り)パーティーを楽しんでいることから、同イベントへの出演が決定したとのこと。当日は、「欲張りレイヤーサンドピンチョス」「ジャガイモのキャセロール」「ベリーフローズンヨーグルト」のレシピを実演・試食予定。テーブルはイケアの商品で「北欧の夏」らしくコーディネートされるとのこと。場所は埼玉県三郷市新三郷ららシティ2-2-2 IKEA新三郷 2Fレストラン&カフェで、時間は10時~11時30分(9時45分より受付)。IKEA FAMILYメンバーであれば参加可能。事前予約制で、IKEA新三郷Webサイトより申し込みができる。
2014年05月19日イケア・ジャパンが運営する「IKEA仙台ミニショップ」は11日まで、「IKEA仙台」開店に向けてのクロージングセールを実施している。○「IKEA仙台」オープン準備中!同社は、2011年3月の東日本大震災発生直後から、緊急支援物資の提供や仮設住宅への生活支援を実施。同年9月に、復興支援ストアとして仙台市泉区に「IKEA仙台ミニショップ」をオープンさせた。今年の7月17日には、東北地方初で国内8店舗目となるストア「IKEA仙台」を仙台市太白区に開店予定。それに伴い、3年間営業してきたミニショップを11日で閉店し、新店舗オープンに向けた準備を行うとのこと。11日まで実施されるクロージングセールでは、一部の家具やインテリア雑貨がセール価格で購入可能。場所は宮城県仙台市泉区紫山1-1-4 紫山プラザK棟。営業時間は9日が10時~19時、10日が10時~20時、最終日の11日は10時~18時となっている。詳細は同社Webサイトで確認できる。
2014年05月09日こども国連環境会議推進協会と持続発展教育振興機構は、イケア・ジャパンやH&Mなど、サステナブルな社会づくりに向け取り組んでいる企業と協働で「ESDフォーラム 2013 - サマーセッション」を開催する。期間は8月18日~21日(3泊4日)。同イベントでは、企業との協働ワークショップなどを通し、今後の社会と自分との関係を見つめる機会を提供したり、世界がおかれた状況を学びながら課題を解決する力を身に付けてもらう。期間中は、全員が参加する「共通プログラム」と、2つのコースに分かれて講義や見学、ものづくりを行う「協働ワークショップ」を開催。チームビルディング後、ワークショッププログラムやプレゼンセミナー、ふりかえりワークショップを通して、伝えるための技術を学び、理解の深化、視点の多角化を行っていくという。コース1「環境と人間」では、エコトワザが協力する「世界に伝えよう! 日本のエコと技 - 林業再生と復興支援につながる組手什」と、電源開発が協力する「磯子火力発電所見学 + ワークショップ『エネルギー大臣になろう!』」を実施。また、コース2「社会と人間」では、イケア・ジャパンが協力する「よりサステナブルな暮らしをサポートするイケアの取組み」と、H&Mが協力する「持続可能なファッションの未来のために - コンシャス・ファッションの可能性」を開催する。募集人数は、環境問題や社会的課題に関心の高い中高生60名。参加費用は11,900円で、宿泊費、飲食費、プログラム中の移動費が含まれる。会場は、「オリンピック記念青少年総合センター」ほか、「IKEA新三郷」、「J-POWER 磯子火力発電所」、「H&M株式会社 本社」など。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日イケアの日本法人イケア・ジャパンはこのほど、10月18日開催の「お泊まり会@ IKEA 2013」の参加者募集を開始した。同イベントは、毎年恒例となっているIKEA FAMILYメンバー限定のイベント。今年も総勢120名のIKEA FAMILYメンバーを招待し、スペシャルディナーを提供。ディナーの後は、誰もいない夜のストアを探検、快適な眠りを見つけるセミナーに参加し、同社のベッドで就寝となる。参加者には、当日使用した「IKEA眠りグッズ(枕・掛け布団・カバー一式)」がプレゼントされる。開催日は、10月18日(翌日9時解散)。実施店舗は、IKEA船橋、港北、新三郷、神戸、鶴浜、福岡新宮の各店。募集期間は、7月27日~8月15日。募集人数は各ストア20名。応募資格は、IKEA FAMILYメンバーで、子供は4歳以上。参加費は無料。応募条件は、「より快適な毎日」を送ることに興味のある人となる。その他、詳細は同社公式ページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月01日木下工務店は5月3日に、「港北インター住宅公園(横浜市都筑区)」と「tvkハウジングプラザ横浜(横浜市西区)」に、新しいモデルハウス「木下工務店のイケア・ハウス」をオープンする。同モデルハウスは“イケアと暮らす家”をテーマにしており、ハウス内の家具はすべてイケアでトータルコーディネートしている。モデルハウスの来場者は、展示されている家具をイケア港北店をはじめとするイケアストアで購入可能。外観は、両モデルハウスとも木質感の高い北欧風のデザインを採用している。港北インター展示場のコンセプトは「子育て支援住宅」。イケア仕様のキッチンや、ママがくつろげる「ママの城」を設けた。子供と一緒に過ごすための「ホッとコーナー」や階段そばの「ファミリーコーナー」など、子育てを楽しむ工夫を随所に盛り込んでいる。子供部屋にはロフトも完備。横浜第1展示場のコンセプトは「おとなイケア」。広々としたリビングルーム、2階までの吹き抜け、中庭まで見渡せるスケルトン仕様の階段など、解放感あふれる空間となっている。主寝室はカーペット敷きで、ワンクラス上の質感を追求。子供部屋は子供の年齢に合わせた使い方ができるよう、二間続きの洋室となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月02日イケア・ジャパンは、さまざまな幸福度調査ランキングで常に上位を占めるスウェーデンと日本で、20代~30代の男女1,600名を対象にした「幸福とお部屋環境に関する調査」を実施した。「日々、幸せか」との問いに「幸せ」答えた人は、日本が約55%、スウェーデンが約58%だった。世界幸福度ランキングで7位のスウェーデンと90位の日本だが、若者の幸福度に大きな違いはないようだ。また「幸せな人生を過ごすのに、普段過ごす部屋環境はどの程度重要だと思うか」を尋ねたところ、幸せな人ほど重要度が高かった。次に「自分の部屋を自分らしい空間にしたいと思うか」を尋ねたところ、日本の約67%、スウェーデンの約58%が「そう思う」と回答。自分の部屋に対するこだわりは日本がやや多い結果となった。しかし「現在の自分の部屋が自分らしい空間になっていると思うか」との問いに「そう思う」と答えたのは、スウェーデンが約67%だったのに対し、日本は35%に留まった。日本では、部屋に対する思い入れはあっても、実際に自分らしい部屋を作るのは苦手のようだ。「現在、自分の部屋のスペースを最大限活用できていると思うか」との問いには、日本の約45%、スウェーデンの約17%が「できていない」と回答。また、さらに「あなたは、自分の部屋の収納をうまく整理できていると思うか」との問いに「できている」と回答したのは、スウェーデンの57%に対し日本では約22%に留まった。国土交通省の建設統計要覧、総務省統計局の平成15年住宅・土地統計調査から新設住宅の一戸当たり平均床面積を調べたところ、日本が120平方メートルだったのにしスウェーデンは72平方メートルと、日本の住宅はスウェーデンの約1.7倍の広さがあった。しかし、日本人はそのスペースを活用しきれていないと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日7月31日、イケア・ジャパンは東京・原宿の”BA-TSU ART GALLERY”にて、「2013年度ビジネス展開案に関するカンファレンス」を開催。リニューアルした「2013 IKEAカタログ」、カタログと連動したスマートフォンアプリ、店舗でのディスプレイ展開などのプレゼンテーションを行った。冒頭、同社のミカエル・パルムクイスト代表取締役社長から、カタログの発行に関して発表があった。カタログ第1号の発行から62年目となる今年は、41カ国で27言語62版が発行され、全世界での総発行部数は2億部以上であるという。日本語版は昨年よりも約100万部多い約980万部を発行、8月1日から配布スタートする。厳しい経済環境にある日本にあっても、好業績であることアピールした。「2013 IKEAカタログ」のメインテーマは「部屋はどこまで遊べる?」とのこと。日常生活における行動である「ORGANISING (片付ける)」「SLEEPING(寝る)」「WELLBEING(自分自身をケアする)」「COOKING(料理する)」「EATING(食べる)」「WORKING(働く)」「RELAXING(リラックスする)」の7つに分けて構成されている。また、500点以上の商品のプライスダウンを発表。会場にセットされた「KARLSTAD/カルルスタード(2人掛けソファ)」は、34,900円から26,900円にプライスダウンするという。このほか、ミカエル社長は、サステナビリティ(持続可能性)と環境への取り組みとして、今年4月にオープンしたIKEA福岡新宮店での太陽光パネルの導入などを紹介した。次に、同社マーケテイング部の鈴木心(すずきしん)氏が、日本語版「2013 IKEAカタログ」では初めて採用された拡張現実(AR)についてプレゼンテーションした。スマートフォンやタブレット端末をカタログにかざすと、動画を見られたり、商品が3Dで浮かび上がるという。さらに、カーテンやテキスタイルを変えて、模様替えなども見ることができるようになった。鈴木氏はその模様を実演とともに紹介。ARを採用することにより、一冊のカタログに納めきれない暮らしのアイデアやインスピレーションの発信を可能にしている。続いて、女性スタッフが狭い空間やデッドスペースを生かすアイデアを提案する、ルームセッティングを発表。日本の住宅事情に合わせたアドバイスが発表された。壁や天井の有効利用や、立体収納、キャスター付きの家具、テキスタイルの活用などで、日常の暮らしに合わせた快適な空間づくりが可能だという。ほかにも、イケア各店では、ユーザーが自分らしい部屋環境づくりに役立つアイデアやインスピレーションを発信できるようなルームセッティングをすると語った。その後、原宿・表参道の通称「キャットストリート」沿いを中心とした、約1kmにわたるエリアで8月5日(日)まで開催される「SUKIMA GALLERY」へ。これは、ビルとビルの間などの使われていない”スキマ”にテーマを設定し、イケアの家具や小物、テキスタイルなどでコーディネートしたルームセットを展示する、”街ジャック”的なプロモーションだ。「ひとり暮らしの部屋」「パントリー」「犬と暮らす部屋」など14のテーマを設け、まさに「部屋はどこまで遊べる?」を提案。部屋づくりの参考になるのはもちろん、前衛芸術的要素もあり、見ているだけでも楽しめる。期間中は、「イケア特製トートバッグ」「ミネラルウォーター」「2013IKEAカタログ」「SUKIMA GALLERY MAP」の配布ポイントがあるとのこと。加えて「スキマ家具まるごとプレゼントキャンペーン」も開催し、ギャラリーで使用しているアイテム一式分を購入できる、イケアギフトカードが抽選で各ギャラリー1名にプレゼントされるという。詳しくは「SUKIMA GALLERY公式サイト」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日スウェーデン生まれの「IKEA(イケア)」日本第1号店である IKEA船橋では、『日本の住宅事情にあったルームセットを使った、リアルな悩み解決』を提案するために店内を大幅改装中だ。(リニューアルオープンは、12月17日の予定)今回、一般のリニューアルオープンに先駆けて「おうちスタイル」の読者ブロガー、10名様を特別にご招待!参加ブロガーには、IKEAギフトカード2000円分のほか、ストアツアーやランチなど楽しい内容が盛りだくさん。IKEA好きにはたまらないこのブロガーイベントにぜひ参加したい!という方は、以下の留意事項をご確認の上、どしどしご応募ください。※ご自身のブログをお持ちの方に限ります※応募者多数の場合は抽選となります。予めご了承ください。【IKEA船橋 ブロガー特別イベント 10名様をご招待!】【応募は終了しました】・日時:2011年12月15日(木) 10:00~11:30・スケジュール:9:30 受付開始10:00-10:30 ご説明開始10:30-11:00 ストア内ご案内11:00-11:30 軽食11:30 会終了・会場: IKEA船橋 2F レストラン 千葉県船橋市浜町2-3-30JR京葉線/武蔵野線 南船橋駅から徒歩5分(東京駅より京葉線快速で25分) *ご参加いただいた方には、2,000円分のIKEAギフトカードをさらにプレゼント【お申込み方法】メールに件名、『IKEA船橋 ブロガーイベント12/15 』参加希望と記入し、メール本文に(1)お名前(2)ご住所(3)電話番号(4)あなたのブログURLを明記の上、ouchistyle@excite.co.jp までメールでご応募ください。【応募締め切り】2011年12月12日(月)正午まで締め切り後24時間以内に「おうちスタイル編集部」よりご当選の連絡メールをいたします。【応募要項】※ご応募前に必ずご確認ください!・ご自分のブログをお持ちで、15日(木)に確実にご参加いただける方に限ります。 (後日ブログ内で簡単にイベントをご紹介してください)・12/15(木)9:30~IKEA船橋で現地集合となります。ご自宅から現地までの交通費はご当選者様負担となります。・参加者は当選者さまご本人のみとなります。但し、トイレトレーニングの済んだ4歳から10歳までのお子様は、イベント中、1Fのスモーランドでお預かりが可能です。・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご連絡いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンターエキサイト株式会社 個人情報保護管理者
2011年12月07日イケアの毎年恒例としているキャンペーン「ソフトトイ・キャンペーン」の宣伝隊長として、トナカイさんがエキサイトに遊びにきた。「やっほー♪ 今日はソフト・トイキャンペーンのプロモーションとしてエキサイトに遊びにきたよ♪」「イケアでぬいぐるみやおもちゃを買うと約100円が教育を受けられない子供達のために使われます~。(詳細はページ下へ) と宣伝しながらみなさんと記念撮影中♪ あれれ?フェイスブックがぼくだらけなの?!」「たくさん記念撮影して、ちょっと疲れちゃったから休憩タイム。」「でも、もう少しがんばるぞっ! かわいいぬいぐるみでしょ? 買ってね♪ 」「最後にみなさんで。ありがとう♪ 」このキャンペーンは、イケアで扱うソフトトイ(ぬいぐるみ)や絵本を、2011年11月1日~2012年1月3日の期間中1つ購入すると1ユーロ(約100円)に換算され、購入されたソフトトイ個数分の金額をユニセフおよび、セーブ・ザ・チルドレンの2つの団体と連携し、学校に通えない子供達が毎日通える環境をつくるために活用される。今日、会社に遊びにきたトナカイさんも、実際は手のひらサイズ。もちろん「ソフトトイ・キャンペーン」の対象だ。かわいいおもちゃや絵本を買って、支援の手をつなげよう。「ぼくを見つけにきてね♪」お問い合わせ:イケア 公式サイト
2011年12月07日スウェーデン発の大型ファニシングストア「IKEA」。その2012年版の最新カタログが配布されている。IKEAのカタログは、日本だけで900万部が配布されているという。配布日は毎年8月1日だが、なぜその日なのか。それはIKEAが「やっぱり家が世界でいちばん」と考えているため、8をやっぱり、1を家と掛けて「やっぱり家の日」と 定めたからだそう。そのカタログの配布を記念して、京都・東寺の敷地内で「3畳の空間」を想定した、IKEAによるルームコーディネートのイベントが開かれた。同社のスタッフが日本の家庭を訪問し、ヒアリングを重ねて生まれた暮らしのソリューションである。リアルで、かつ憧れを詰め込んだ空間は実に参考になる。そのいくつかを提案してみよう。このように東寺を背景に、小さなブースが現場に並ぶ。ここはキッチン。「あこがれのアイランド型カントリースタイルキッチン」を題されたキッチン。ナチュラルカラーの木のワークトップに、縁のある白いホーローシンク。オープン収納と扉付きの収納を組み合わせている。キッチン本体含め、合計で約¥956,600のコーディネート。IKEAのスタッフがブースの位置から最も考えた、というのがこの部屋。「自然と親しむ緑いっぱいの熟年カップルのサンルーム」だ。窓から東寺の迫力ある風景が見える。IKEAを代表するアームチェア「ポエング」を中心に、ガーデンニングや天体観測、バードウォッチングを楽しむ暮らしを表現した。室内の家具、小物一式で約¥223,300。ジャパニーズモダンも、IKEAが考えるとこんな感じ。和室を無垢材のシェルフやラタンのロースツールでしつらえた。片付けやすい家具を選び、布団を敷く想定もしている。またシェルフは脚がなく箱を置くタイプなので畳に跡をつけない、という配慮あってのセレクション。こういった点が実にリアル。和室が活用されていない家が多いという調査結果から生まれた提案だ。家具や小物一式、約¥166,000。こちらはパリに留学した女性が帰国後に住むワンルームという設定。アイアンフレームのベッドやミラーをメインに、女性的なエレガンスを表現している。壁面に据え付けられた白い板は、使う時だけ伸ばしてミニテーブルにできるというフォールディングテーブル。こんなものまでIKEAにはそろっているのだ。またこのコーディネートからは、北欧モダンだけではなくクラシック調にも似合うというIKEAの商品の幅の広さも感じられる。家具や小物一式約¥197,000。これらの他にもダイニングや収納、ハイテク空間など全部で12種類のコーディネートが提案された。2012年度版のカタログでは企業努力により、500アイテムが値下げされた。今でも求めやすいIKEAが、もっと求めやすくなった。まずはカタログを手に入れてみよう。現在は新横浜(神奈川)、新三郷(埼玉)、船橋(千葉)、鶴浜(大阪)、神戸(兵庫)の5店舗だが、今後国内にさらに店舗を増やす計画だという。 公式サイト 取材/本間美紀
2011年08月29日