新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第2回は、開始20分頃から40分頃まで。○■記者との一問一答――グループの総合プロデューサーである秋元康氏は何と言っているのか。松村:やはり、憂慮されておられます。早く、NGTが次の道へ進めるようにと考えておられると思います。――秋元氏は、なぜ公式の場で発言しないのか。松村:NGTの運営に関しては弊社AKSが全権を握って対応しております。報告書の中にもございましたように、秋元さんはクリエイティブなところを中心にご担当されているので、ご理解いただければと思っております。――今後もガバナンスやセキュリティーには関わらないのか。松村:当然ながらわれわれ中心に考えていかなければならないと考えております。――「中心」ということは関わらないということか。松村:いえ、プロデューサーなのでクリエイティブなことをしっかりとやられると思いますし、われわれAKSはそれを支えるべく運営にしっかりと携わっていかなければならないと考えております。――第三者委員会の弁護士3名が今日の会見に出席しない理由は。松村:第三者委員会委員会は先生方3名と10名の方々が補助的な役割をされていますが、第三者委員会の先生方からは調査報告書を提出して、記者会見は私共がやるということになっておりますので、そのようにご理解頂ければと思います。――両者で話し合いをして。松村:はい。そうでございます。――報告書には、複数のメンバーが被疑者らと私的領域で接触していたとあるが、運営側としては認識していたのか。松村:「うかがわれる」であって、断定的なことではございません。先ほどから申し上げてますように、やはりコミュニケーションの不足、命令指揮系統。例えば、メンバーがマネージャーに伝えたことがそこで止まっていたり、あるいは私のところにそういう報告が上がっていなかったり、というようなことがあったと認識しております。――他のAKB48グループにも組織運営上の問題があるのか。松村:徹底して改善していくように考えております。○役員2名を無期限の30%減給処分――一切処分を行わないということか。松村:私が運営の全責任者ということで、今こちらの席に座らせていただいております。係る事態が発生したということでおよそ30%の減給を無期限でさせていただいております。――30%の無期限減給が処分ということ。松村:全責任者としての私の対応とご理解いただければと思います。――報告書には新潟の地域性について、かなりの文量が割かれている。新潟にギャップを感じたことはあるのか。松村:そういうことは一切ございません。私共が5番目のグループとして、新潟を私共で選ばせて頂きましたし、それを新潟の県民の皆様、メディアの皆様、地場のクライアントの皆様も大変歓迎もして頂きましたし、ここまでご支援をいただきましたので、われわれとしてはそういう思いを裏切るような、失望させるような結果になってしまったことを大変申し訳なく思っておりますし、今のご指摘のような考えは一切ございません。――山口真帆への精神的なケアは。松村:繰り返しになり恐縮ですが、やはり山口以外のメンバーとのコミュニケーションもしっかりと向き合っていかなければいけないですし、引き続きそれは行っていこうと考えております。――報告書の12ページに役員一覧がある。それぞれの出身母体と主な担当業務は。松村:代表の吉成(夏子)は社業全般でAKSのオーナー、専務の大村(拓也)は経営・経理・企画全般、私松村は運営に関する全責任を負っております。寺田(明弘)は海外事業を担当しているとご理解いただければと思います。――出身母体を確認したい。吉成氏は享楽産業。松村:そうです。――寺田氏はエイベックスグループで、松村氏はフジテレビ。松村:はい。大村は現在ヴィジュアルノーツという会社、KRKという会社から、AKS立ち上げの時から担当しています。――大村氏が役員になったのは最近なのでは。松村:ちょっと今は資料がないので、平成何年の何月ということはしっかりお答えできませんが、登記簿をご覧になれば開示されているかと思います。――取締役会が会社の頭脳。この事態に対して、取締役会がどのように機能したのか。松村:取締役会は月に2回、実施しております。本件に関しては、調査報告書及び、前回の囲み取材の時にもお話したように、係る事態が発生したということに関しての情報の上がり方が非常に不十分だったということは否めないと思います。その話が調査報告書にも反映されて書かれていることを非常に痛感して、激しく最も反省している部分です。――企業のトップが危機対応に当たるのが定石。吉成氏は公の場に出ないのか。松村:吉成は本日も諸々の対応、メンバーとのこともやらせていただいております。今日記者会見に私が出席したということでありますと、前回の1月14日に囲み取材をやらせていただいたのは私ですし、運営全般に関する責任は私が負っているということで本日は私が登壇させていただいております。その前に、取締役会の機能のご指摘があったと思いますが、おっしゃるとりごもっともかと思います。それに関しても、まずは取締役会に議題を上げる役目を担っているのは私ですので、私のそういう意識、危機管理に対する認識の甘さ、それがゆえに先ほど自ら申し上げましたけども、私自身の処分ということもそのようになっているということでございます。――処分は一名のみなのか。松村:私と、専務の大村です。――同じく減給30%?松村:はい。――吉成氏は具体的にどのような対応を行っているのか。松村:早川、岡田ももちろんですがメンバーとコミュニケーションを取るという対応をしております。それから、ご父兄の皆様方の対応にも当たっております。――内々のフォローより、前面に出た方がよいのでは。松村:それは今も申し上げましたように、私運営の責任者ということなのでそのようにご理解を頂きたく存じます。○山口真帆の反応「私が聞いたことが書いていない」――早川氏、報告書の説明を受けた時の山口の様子は?早川:山口に説明をした時は、「私が聞いたことがちゃんと書いていない」という不満は持っておりました。それは山口に限らず、ほかにヒアリングを受けたメンバーだったり、記入シートに記入したメンバーも同じような思いを持っていると思います。ただ、事実としてこのような調査報告書が上がって来たことに対しては、みんな真摯に受け止めていると感じました。――報告書には山口が主張で認められなかったことも記載されている。それでも不満を抱いていたのか。早川:そうですね。自分が言ったことが書かれていない……どの部分をさしてそれを言っているのかまでは話はしていないんですけども、「これがすべてだよ」と言われて、「あ、そうですか」というふうに納得している感じではありませんでした。――山口から活動辞退の申し出はあったのか。早川:今ちょうど、それも含めて運営としては「またNGT48に戻ってみんなで一緒に前を向いてがんばろう」という姿勢は変わっておりませんし、それも山口に伝えておりますので、山口が話し合って判断することだと思います。――山口からは「辞めたい」という意向は伝えられているのか。早川:正式にそのような話を私が聞いているということはございません。――他のメンバーからは?早川:私のところにそのような話は、今のところ来てはおりません。――事件発生の12月8日以降、いつどういう形で何がAKSに伝えられたのか。松村:事件に関しては12月8日に発生して、翌日には報告があったと思います。ただ、その時点では(前劇場支配人)今村の方で対応するということでした。指示もしておりましたし、そのように今村も対応していたと思います。ただ、その後の共有がしっかりなされていなかった。これは今村がというより、私の認識の甘さかなと考えております。――AKSは、NGT運営(劇場支配人)だけで解決できることと考えていたのか。松村:解決できるというよりもその認識の甘さということで申しますと、その時点では警察の捜査ということが一点ございました。それとメンバーへの二次的被害が広がっているのですが、メンバーへの二次的被害を阻止しなければならないと今村にも指示はしましたが、警察の捜査の行方を一番重要視しておりました。――山口が事件を告発して以降、劇場で謝罪をしたことが事態を大きくしたのではないか。その経緯は。松村:それは報告書にも書かれている通り、私どもAKSのガバナンスの問題に尽きるかなと思います。――NGTの運営すべてを支配人の今村悦朗氏(現在は契約解除)に委ねてしまったということか。松村:そこのすべてを委ねるというか、コミュニケーションが不足していたのかなと本当に情けない話ですが、それがすべての原因かなと感じております。――確か2016年夏頃、中井りかがSHOWROOMを配信中に近くで大声が出された事案があった。その後の安全対策の見直しは。松村:見直しはしておりますけども、それが不十分だったという誹りは免れないと思います。やはりこういうセキュリティーというのは完璧はないと思いますが、当時もその対応はもちろんさせていただきましたし、本社の方でも対応はしたのですが、それがまだまだ不十分だった。今後はこのセキュリティーというのは、一瞬たりとも気を抜くことなく日々全員が、スタッフやメンバーがそれを意識して向上に努めていかなければならないと考えております。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月23日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開いた。出席者は、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏の3名。本企画(「NGT48山口真帆 暴行被害事件」調査報告書会見 3時間の全記録)では、時系列に沿って発言をまとめていく。第1回は、開始から20分頃まで。○■冒頭の謝罪と「不問」の理由NGT48をご支援していただいているファンの皆様、新潟県民の皆様、クライアントの皆様、地元の新潟をはじめメディアの皆様方に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしたことを心より、お詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。山口真帆をはじめ、NGT48のメンバー、及びそのご父兄、関係者の皆々様方に、私共のAKSの管理体制、セキュリティーが不十分であったために山口に事件に遭わせ、メンバー及びご父兄の皆様の心に大変深い傷を負わせてしまったこと本当に申し訳なく、反省をしております。大変申し訳ございませんでした。昨日すでにリリースさせていただきました通り、3月18日に私共からご依頼をさせていただいた第三者委員会より調査報告書が上がって参りました。あらためて、本日は皆様に昨日にリリースさせていただきましたけども、それを踏まえて直接お話をさせていただきたく、このような場、時間を設けさせていただきました。報告書の概要としましては、事実関係の特定としまして、顔面をつかむ暴行が行われたという事実が認められましたが、本件事件そのものへのメンバーの関与はなかったとの判断がなされました。ただし、報告書において、NGT48内の風紀が乱れ、また、私共AKSの安全管理の不十分さ、社員・メンバーに対する教育の不十分さといった大変厳しいご指摘を受けました。当社としましては第三者委員会にご指摘を受けました部分を早急に改善して参りたいと思っております。まず、第一にメンバーの安全を最優先に運営を行うことに務め、今後二度とこのような事件が起こらないよう、今回の被疑者に対しては法的な処置を検討致しております。また、第三者委員会の報告によりますと、メンバーへの書面でのアンケート、及び面談を行う中で、今回の事件とは直接関係はないものの、メンバーの私的領域でのファンとのつながりが挙げられております。その点についても確たる証拠はないのですが、そのように見受けられる部分があったと報告を第三者委員会より受けております。私的領域でのファンとのつながりは、会社としては特定のファンを優遇する行為として不適切だと考えております。その理由は、特定のファンを優遇するようなつながりは、ルールを守って真面目に応援してくれているファンへの裏切り行為であり、ファンに支えられているアイドルとして自覚と責任に欠ける行為で、メンバー本人も傷つく恐れもある、NGT48全体の風紀が乱れてしまうからです。しかし、ファンとの私的領域でのつながりがあるからといって、メンバーを即刻処分するわけではございません。実際に第三者委員会の報告によりますと、私的なファンとのつながりは、道端であいさつを交わすこともその範疇に含まれており(後に訂正)、ファンサービスと私的領域での「ファンとのつながり」の線引きが、非常に難しい状況だと認識しております。このような指摘を踏まえ、今後はそれが著しくNGT48の風紀を乱し、グループに対して迷惑をかける行為、見過ごすことができない場合は、総合的にわれわれ共が判断して、契約を解除することも有り得ますが、まずは取りも直さずメンバーと向き合い、今まで疎かになっていたメンバーとのコミュニケーションも取り、相談、説得、指導を行って参ります。ただ、今までNGT48内の私的領域でのファンとのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷など風紀の乱れ全般において、今回は不問にさせていただきたいと思います。なぜならば、責任を問われるのは組織運営、命令系統・指揮系統の不備があり、メンバーやスタッフに対して、事前に明確な基準を示し、適切な指導ができなかった当社であるからでございます。繰り返しになりますが、今までのNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は今回は不問に致します。今、ここでお話させていただいた内容は一昨日にメンバーへ、昨日ご父兄の皆様に共有させていただきましたことも合わせて今、ご報告させていただきます。また、今回の第三者委員会の調査報告によって、新潟の地域性への言及がございますけども、今回の事件の原因は私共当社の組織上の運営体制の不十分さが原因にあるのであって、新潟の地域性にあるとは全く思っておりません。今回の事件によって、NGT48をご支援くださっている新潟の皆様の信頼を残ったということであれば、あらためて深くお詫びを申し上げます。今後につきましては、県民の皆様からのご意見、ご指摘を真摯に受けとめ、新潟の皆様からの信頼をまずは大きく回復し、われわれもNGT発展のためにがんばって参る所存でございます。そして、NGT48が今申し上げたように、新潟の皆さんはもちろんでございますが、ファンの皆様から愛され、応援していただけるグループになるよう、今一度組織運営体制の整備、メンバーとのコミュニケーション、そしてメンバーに対するセキュリティーを向上させ、スタッフやメンバー間とのルールの整備、教育体制作りを全力で取り組んで参ります。今後とも、私共NGT48を何卒応援していただきたいと思います、あらためてお願い申し上げます。それでは質疑応答に移らせていただきたいと思います。○■記者との一問一答――「メンバーの関与はなかった」ということだが、犯人グループにメンバーの情報が漏れた原因が分からないまま、再発防止策を考えることは可能なのか。松村:やはり、メンバーとのコミュニケーションが今まで本当に不足していたということは肌で実感しております。今後は体制をしっかり整えることで、メンバーからの様々な情報、あるいはスタッフからの情報を得て、今後再発しないように努めて参りたいと思います。――具体的に検討していることはあるのか。松村:警備上の問題になりますので、警備会社様との話をする中で、具体的なことに言及することは差し控えさせていただきたいのですが、当然ながら繰り返しになりますけども、セキュリティー向上のための様々なケアをさせていただきたいと思っております。――メンバーにはどのように報告したのか。松村:直接メンバーに(報告書を)渡して、全員が目を通しております。――山口真帆は納得していたのか。松村:冒頭でも申し上げましたけども、被害者でもありますし、心に傷を負っていることは間違いありません。これは山口に限らず、他のメンバーも同様だと思います、まだやはり、本人が理解・納得しているかは疑問がありますが、今後は今申し上げたことと同じように、山口ともコミュニケーションしっかりとってフォローに努めて参りたいと思います。――山口本人から、納得したと思われる回答はなかった。松村:そのように理解しております。――本人は、まだ不満がある。松村:不満というか、それはちょっと分からないですけども、私共しかるべき者が対応しておりますので、引き続きその話はさせていただきたいと思っております。――犯人グループの出禁の対応は。松村:出禁の対応に関しては事件の後でございます。――報告書には、「まとめだし」(多数の握手券を一挙に提出し、特定のメンバーと長時間にわたって握手をして会話することができる仕組み)による私的領域の接触で出禁の措置を取られたものではないとあるが。松村:報告書にもありますけども、やはり普段からのファンの方々の行き過ぎた行為ということでそういう対応をさせていただいております。――運営と一部のファンによる集合写真がツイッターに投稿されている。スタッフと一部のファンとの接触による私的領域について、どのような調査結果が得られたのか。松村:私的領域でのつながりというのは、報告書にもございますようにメンバーへの書面での回答、第三者委員会の先生方、委員の方々との面談という中で、話が上がってきたものでございます。それに関しては、聞き取り、及び書面でのという中で発生していたことだというふうに報告書にも書いてありますし、私共もそのように理解しております。――運営、一部のスタッフにも交流があったということか。松村:つながり云々ということで言うと、先ほどの冒頭でも申し上げました通り、非常に微妙というか範疇は曖昧で、道端で声を掛けても報告書ではそれが私的領域のつながりというお話になっておりますが、これは私共エンターテイメントやらせていただいておりますので、例えばあいさつをされてあいさつを返したりということに関して、そのあたりのことを今後メンバーとも誤解を受けないように対応するようにということをしっかりと教育をさせていただきたいというふうに思っております。――運営の方と一部のスタッフとの交流もあったのではないか。松村:そういうことがあれば、これはちゃんと徹底的に教育をしていかなければいけないなと。やはり、そういうことが日常的に行われているということをしっかりともう一度徹底的に洗い出して、誤解を招くことがないようにして参りたいと思います。――現段階で措置をとることはないのか。松村:すみません、おっしゃっているのがどの写真か把握できておりませんので、後ほどそれは調査します。■NGT48山口真帆 暴行被害事件の経緯▽2018年12月8日山口真帆が帰宅時に自宅の部屋の前で男2人から暴行被害を受ける▽2018年12月9日新潟県警が男2人を暴行容疑で逮捕▽2018年12月28日逮捕された男2人が不起訴処分▽2019年1月8日山口真帆が動画配信サービスやSNSを通じて事件を告発▽2019年1月10日山口真帆がNGT48劇場公演で謝罪▽2019年1月11日NGT劇場支配人の今村悦朗氏が異動、早川麻依子氏が新支配人に就任▽2019年1月14日「AKB48グループ成人式」後に運営責任者らが会見を開いて謝罪▽2019年2月1日事件を調査する第三者委員会を設置▽2019年3月7日前NGT劇場支配人・今村悦朗氏が不適切行動で契約解除▽2019年3月21日第三者委員会の報告書を公式サイトで公開「メンバー関与せず不問」
2019年03月23日NGT48の劇場支配人・早川麻衣子氏が22日、新潟市内で開いた会見で、山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査報告書に対して、一部メンバーが不満を抱いていることを認めた。NGT48を運営するAKSは21日、公式サイトを通じて第三者委員会による調査結果を開示し、「今回の事件に関する事実関係の認定がなされ、その中で、事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と報告。「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」ことについては運営側の責任と捉え、「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」としていた。これらのことは、同日の内にメンバーにも共有したという。この報告書に対する山口の反応について問われた早川氏は、「説明をした時は、『私が聞いたことがちゃんと書いていない』という不満は持っておりました」と明かし、「それは山口に限らず、ほかにヒアリングを受けたメンバーだったり、記入シートに記入したメンバーも同じような思いを持っていると思います」と説明。一方で、「事実としてこのような調査報告書が上がって来たことに対しては、みんな真摯に受け止めていると感じました」とも補足した。また、山口が報告書の内容に違和感を抱いていることについては、「どの部分をさしてそれを言っているのかまでは話はしていない」とし、「『これがすべてだよ』と言われて、『あ、そうですか』というふうに納得している感じではありませんでした」。報告書への不満がきっかけで、山口や他のメンバーが活動を辞退する意向があるのかについては、「正式に、私がそのような話を聞いているということはございません」と否定した。また、同席したAKS運営責任者兼取締役・松村匠氏は会見の冒頭、「著しくNGT48の風紀を乱し、グループに対して迷惑を掛ける行為、見過ごすことができない場合は総合的にわれわれ共が判断して、契約を解除することも有り得ますが、まずは取りも直さずメンバーと向き合い、今まで疎かになっていたメンバーとのコミュニケーションも取り、相談、説得、指導を行って参ります」と今後の方針に言及し、「ただ、今までNGT48内での私的領域でのファンとのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷などの風紀の乱れにおいて、今回は不問にさせていただきたいと思います。なぜならば、責任を問われるのは組織運営、命令系統指揮系統の不備があり、メンバーやスタッフに対して、事前に明確な基準を示し、適切な指導ができなかった当社であるからでございます」と「不問」と結論付けた意図をあらためて説明した。その後、会見の中継を見守っていたとみられる山口が、運営側への不満と告発する内容のツイートを複数投稿し、運営側は対応に追われた。左膝の手術により一時活動休止中のメンバー・菅原りこも約2カ月半ぶりにツイッターを更新し、「ただ真面目にアイドルをしていただけなのに…皆さんの笑顔が見たいだけなのに…悲しい…」と悲痛な思いをつづっている。
2019年03月22日NGT48メンバーの山口真帆(23)が昨年12月に男性2人から暴行される被害を受けた騒動。NGT48の運営会社であるAKSが3月22日に新潟県内で会見を行い、第三者委員会による調査報告を発表した。調査結果は21日に公表されていたが、改めて行われた会見。AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、NGT48劇場支配人・早川麻依子氏らが出席した。会見では集まった記者たちから山口の今後についての質問が。早川氏は「今、それを話し合っています。運営としては続けてほしい」と活動継続を望んでいた。しかし報告書を見せた際の山口の反応について早川氏は「『私が言ったことがちゃんと書いてないじゃない』という不満を持っておりました」などと明かした。「調査結果ではファンとの私的領域での接触、いわゆる『つながり』があったメンバー12人の名前が浮上したという。だが『責任を問われるべきは組織運営』だとして、“風紀の乱れ”については不問になりました」(芸能記者)そんな会見の内容を山口は見ていたようだ。午後2時過ぎ、約2カ月ぶりに自身のツイッターを更新。《松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました》《私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました》《証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます》など、約3時間の会見中5回に渡って書き込み怒りをあらわにしたのだ。「ツイッターが更新されるや、記者たちの質問が松村氏に殺到。松村氏は『謝罪は強要していない』と真っ向から否定していました。両者の言い分は真っ向から対立。結局のところ、いまだ埋まらぬ溝を露呈したかたちになってしまいました」(会見に出席した記者)騒動はこれからどこへ向かうのだろうか。
2019年03月22日新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け、同グループを運営するAKSが22日、新潟市内で会見を開き、AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席。会見中、中継を見ていたと思われる山口がツイッターを更新し、現場は一時騒然となった。会見中、山口が「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」とツイートし、それに気づいた記者が文面を読み上げた。山口が中継を見守っていることについて聞かれた松村氏は、「見ているんだな、というふうに感じました」「今、ツイートをリアルタイムで書いているわけですから、そこは事実ではないことがあるなと感じております」と返答。劇場での謝罪を要求したとする内容については、「要求しておりません」と否定した。さらに山口がツイートで「記者会見に出席している3人は事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と訴えていることについては、「私共としては精一杯、コミュニケーションをとってきたつもりですけども、やはりそういうご指摘を受けるということは相違しているんだと思います」と釈明。記者から「山口さんに何か言いたいことは?」と求められると、松村氏は「被害を受けたのは彼女ですし、係るこのような事態を発生させてしまったことは大変申し訳ない気持ちしかございません」と詫び、「今後はわれわれの体制をしっかりと整えていくことを約束したい」と組織上の問題点を改善していくことを誓った。また、「繋がっているメンバーを全員解雇する」については、「証拠の話が出て参りますので、『つながり』ということで言うとあらためて報告書で『あいさつ』という指摘も受けております。非常に微妙なところというのは間違いありません。ただ、1月14日の囲みの時にもお話したように風紀の乱れというのが、一緒にやっているメンバーはもちろんですが、多くのファンの方々の信頼を失墜させることなので、これは慎重に進めていかなければいけないことだと思います」。山口の「コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」という主張には、「連絡は当然しているんですけども、彼女がそういうふうに言うのであれば僕の不徳の致すところ。というしか答えられない」「無視はしておりませんけども、第三者委員会の報告を見なければいけないということと、証拠というか何かないと処分云々以前の問題かなと思いますので、そのようなことを連絡はしております」と答えた。山口の思いを汲んで、引き続き調査を続ける可能性については、「NGTの活動を続けて参るわけですから、引き続きメンバーとコミュニケーションをとって、調査ということではなく、その中でよりよくNGTが運営していけるように改善していきたいなというふうに思います」と、「調査」を「コミュニケーション」という言葉に言い換えた。その後、山口は「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」とツイート。確認を求められると、松村氏は「すみません、ちょっとお待ちください」と会見が一時中断。数分の後、あいさつもファンとの“つながり”に含まれるとしていたことについては、「訂正させていただきます」と撤回し、「本人ともう一度話さなければいけないのかなというのが正直なところでございます」と山口との話し合いの場を求めた。山口は、この日のツイート以前にもネットの声をリツイートや「いいね」を付けることによって意思表示をしていた。そのことについては、「私は本人じゃないので分かりません」とし、それについては「私以外のスタッフ」が話し合い、把握はしていたという。「犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と告発について、今後証拠が出てきた場合にメンバーを処分する可能性があるかと聞かれると、「それも含めて今後考えるように致します」と明確な回答は避けた。その後、山口は「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい。松村匠取締役が当初言うように考えた文章です。他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」とツイートし、松村氏が山口に送ったとする文面を画像で添付。松村氏は、「(心当たりは)ありません。私ではないということは事実でございます」と否定した。
2019年03月22日3月21日、『CDTVスペシャル!卒業ソング音楽祭2019』(TBS系)にアイドルグループ・AKB48の選抜メンバーが出演。そこでHKT48指原莉乃(26)が後輩にかけた言葉が話題になっている。4月に卒業を控え、『CDTV』への出演は最後になる指原。メンバーへのメッセージを問われ、「これから先、色んな出来事があると思うんですけど、まず何よりもファンが嬉しいことを優先に。『ファンの皆さんが嬉しくないことはやらなくていい』って私は思ってるので、ファンの皆さんが喜ぶことを中心にやってください」と涙目になりながら語りかけた。そして「アイドル関係なく、強くて優しい人思いの人間で、女性でいてください。これから大変なことたくさんあると思うんですけど、みんながAKBGを守る気持ちでいてください。メンバー思いの優しくて強い女性になってくれることを、とっても期待しています」とエールを送った。選抜総選挙の中止や、NGT48の事件で揺れているAKBG。このタイミングでの“アイドルの原点”に立ち返るような言葉に「さすが指原」との声が相次いでいる。Twitter上では、「さっしーの言葉がとても素敵。これこそがアイドルだと思う」「さっしーが言ってたファンの喜ぶことをして、喜ばないことはしなくていいって名言すぎるやろ」「説得力あるなあ」との声が上がった。「これから大変なことたくさんあると思う」と意味深な言葉を残した指原。メンバー一人一人が指原の思いを受け止められるかどうかに、グループの今後がかかっている。
2019年03月22日アイドルグループ・NGT48の山口真帆が22日、ツイッターを更新。自身が暴行を受けた事件に関する運営会社AKSによる調査結果説明会の内容に反論した。会見を受け、運営側の対応を批判するツイートを続けている山口。16時過ぎの投稿では、「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と切り出し、1月10日にNGT48劇場で行われた公演で山口が謝罪したコメントについて、「松村匠取締役が当初言うように考えた文章です」と、文章を掲載した。その文章は「今回は皆様をお騒がせして申し訳ありません。色々話してスッキリしたこともありますし誤解してたこともあります。これがきっかけになったらと思います。頑張りますのでどうぞ応援よろしくお願いします」との内容。そして、山口は「他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」と説明した。なお、14時過ぎの投稿で、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と告白していた。
2019年03月22日アイドルグループ・NGT48の山口真帆が22日、ツイッターを更新。自身が暴行を受けた事件に関して運営会社のAKSが調査結果説明会を開催している最中に、運営側の対応を批判した。山口は「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」と説明。また、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と告白した。さらに、「記者会見に出席している3人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」と打ち明け、「なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」と吐露した。
2019年03月22日3月21日、アイドルグループ・NGT48が公式ホームページで、メンバーの山口真帆(23)が暴行された事件について第三者委員会の調査結果を公開した。昨年12月8日、自宅前で男二人に顔をつかまれるなどの暴行を受けた山口。男らは逮捕されたが、不起訴に。山口は1月8日、ライブ配信サービス・SHOWROOMで「メンバー内に犯人とつながっている者がいる」とSNS等で告発。それを受けたNGT48を運営する株式会社AKSは、事件の解明のため第三者委員会の発足を発表していた。第三者委員会は事件の日に「山口が帰宅用のマイクロバスに乗っているかどうか」を男に聞かれ「乗っている」と答えたメンバーがいたこと、もう1人の男が山口の向かいの部屋を借りていたこと、2人がバスの時間から帰宅時間を割り出して山口を待ち伏せしていたことなどについて事実と認定した。またNGT48は調査結果について、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかった」と説明。今回の事件に直接関係はないが、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった」とした。だが「責任を問われるべきなのは、組織運営」とし、「風紀の乱れ全般は、今回は不問に」することを決定。今後はメンバーの送迎時の管理体制の強化、防犯体制の強化、メンバーが居住しているマンションの管理体制の強化、特定のファンとのつながりの発生の阻止等を徹底していくという。また「暴行を行った被疑者に対して、民事上の法的措置を検討」しているとした。
2019年03月21日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSは21日、メンバー・山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会調査報告書を、公式サイトを通じて公開した。報告書は平成31年3月18日付けのもので、「第1 第三者委員会について」「第2 調査結果」「第3 終わりに」の全34ページでまとめられている。AKSは、「第三者委員会の報告書では、今回の事件に関する事実関係の認定がなされ、その中で、事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と報告。「不備を改善することに全力で取り組みたい」とし、「二度とこのような事件が起きないように、暴行を行った被疑者らに対して断固とした対応をするため、民事上の法的措置」を検討しているという。また、「今回の事件とは直接関係はありませんが」と前置きした上で、「メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあったことが挙げられており、当社としても、私的領域におけるファンとのつながりは、特定のファンを優遇する行為として、不適切だと考えております」との見解を示した。これについては、「責任を問われるべきなのは、組織運営に問題があり、スタッフ及びメンバーに対して、事前に明確な基準を示して適切な指導ができていなかった当社」と運営側の責任であることを強調し、「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」。今後、「ファンとのつながりやグループの和を乱す行為等」が発覚した場合は、厳正な処分も検討するという。さらに、事件の再発防止策については、「メンバーの安全対策を第一と考え、メンバーの送迎時の管理体制の強化、防犯体制の強化、メンバーが居住しているマンションの管理体制の強化、握手会における警備体制の強化、特定のファンとのつながりの発生の阻止」などを列記。「組織運営の強化、メンバー・スタッフへの教育の徹底、自覚を促して参ります。NGT48を皆様にもう一度応援していただけるよう、健全な運営に取り組んでまいります」と結んでいる。
2019年03月21日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSは20日、メンバー・山口真帆の暴行被害事件について、第三者委員会の調査結果がまとまったことを報告。22日に新潟市内で説明会を開き、AKSの運営責任者兼取締役・松村匠氏、劇場支配人・早川麻衣子氏、副支配人・岡田剛氏が出席するという。報道各社に配布された文書の冒頭は、「この度、当社が運営するNGT48に関する一連の騒動に関しまして、多方面にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、あらためまして心よりお詫び申し上げます」と謝罪にはじまる。続いて、「先の2月1日にその設置をお知らせしました、平成30年12月8日に新潟市内において発生したNGT48のメンバー山口真帆氏に対する暴行被疑事件に関する第三者委員会による調査結果がまとまり、委員会から当社は報告書を受け取りました」と発表。「つきましては、第三者委員会による調査結果の内容や今後の対応などをご説明する場を設けさせていただきます」としている。
2019年03月20日3月13日、AKB48のオフィシャルブログで『AKB48選抜総選挙』を2019年は実施しないことが発表された。2009年から毎年開催していた総選挙。48グループのメンバーもSNSなどでコメントを発表している。昨年の総選挙で2位にランクインしたSKE48の須田亜香里(27)は、Twitterで《AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて》と投稿。昨年の選挙を振り返りファンへ感謝しつづも《では皆様、 心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑》とつづっている。須田は09年にSKE48にメンバー入り。初出馬の11年第3回総選挙では36位だったが、8回目の出馬となる18年の第10回総選挙ではついに松井珠理奈(22)に次ぐ2位の座についた。8年かけて徐々に伸ばした順位を2年間キープできることは、須田にとって予想外の喜びだったようだ。いっぽうで、「今年こそ」と総選挙にかけてきたメンバーからは落胆の声が漏れている。18年の総選挙を辞退したHKT48の村重杏奈(20)は《去年は、立候補しなかったのですが 正直、今年はするつもりでいました。総選挙が全てではないですが ファンの方と団結できるイベントなので、、去年、立候補しなかった事を今とても 後悔しています》と無念のツイート。村重は17年の総選挙では100位と圏外だったが、その後は「アジアで最も美しい顔100」にノミネートされるなどして知名度を上げていた。それだけに、今年の総選挙に期待していたようだ。また、HKT48の松岡菜摘(22)も《総選挙。一年に一度、いつもよりぐっと応援してくださる皆さんとの距離が近付くことが嬉しくて、ありがとうでいっぱいで。そんなイベントがないことはすごく寂しいです》とツイート。松岡は2017年の総選挙では59位、2018年は55位と上り調子だった。特に悔しさの滲んだ発言をしているのは、昨年の総選挙で5位を飾ったAKB48、STU48兼任の岡田奈々(21)だ。2019年の総選挙にて、ランキング上位をSKE48の松井や須田、HKT48の宮脇咲良(20)やNGT48の荻野由佳(20)などAKB48以外のグループのメンバーが占めていたことについて、岡田は「2019年の総選挙ではAKBが1位を奪い取る」と遺憾の意を表していた。岡田は今年の開催見送りについて《総選挙を通してファンの皆様の愛を感じたり自分自身も成長出来ました。去年“1位奪還”宣言をしましたがいつかまた開催されたとき絶対に実現させたいと考えてますもっともっと良い女になっていつか必ず…!》と熱い気持ちをツイートしている。またAKB48グループ総監督の横山由依(26)はラジオ番組で《今年がチャンスと思っているメンバーもいたと思うし、苦しさもあるけど、総選挙で変わることもあった。楽しみにしていてくださった方には残念な気持ちにしてしまったかもしれないけど、メンバーもスタッフも、みんなで楽しめることができたら》と発言。若手メンバーの忸怩たる思いは、総監督にも伝わっているようだ。
2019年03月14日3月12日、アイドルグループ・NGT48が握手会を再開する見込みであると発表した。キングレコードはオフィシャルサイトで「NGT48 山口真帆は、2019年3月16日(土)・3月17日(日)開催のAKB48『NO WAY MAN』劇場盤発売記念 大握手会を不参加とさせて頂きます。お客様には多大なご迷惑をおかけいたしますことを、心より深くお詫び申しあげます」と公開。同時に、10日に活動を辞退した元研究生の羽切瑠菜さん(19)の不参加も発表した。NGT48は山口真帆(23)暴行事件告発後の1月18日、20日開催予定のAKB大握手会へのNGT48メンバー(兼任メンバーを除く)の不参加を発表。今回の不参加発表が山口、羽切さんのみだったことから、ほかのメンバーの参加は再開するとみられる。NGT48を運営する株式会社AKSは2月1日、事件の真相を解明するため第三者委員会の設置を発表。「1か月半を目途に調査し、結果を報告する」としていた。いっぽう17日の握手会では、劇場支配人へ直接意見や要望を伝えられる「支配人部屋」にNGT48新支配人・早川麻衣子氏の参加も決定している。
2019年03月13日カバーガールは初登場の荻野由佳 株式会社ミーティアは、ネイル専門誌『NAIL MAX』4月号を2月23日(土)に発売した。税込価格は650円。4月号のカバーガールは、NGT48の荻野由佳(おぎのゆか)さんが務める。第10回AKB48世界選抜総選挙で4位に輝き、今後の活躍が期待されている“おぎゆか”が、表紙に初登場する。そして、ちょっと大人なネイルをつけたカバーストーリーも掲載されている。ネイル技術を追求する“ネイルオタク”を特集4月号の目玉企画は、ネイルが大好きで、研究も欠かさず、技術を追求するプロフェッショナルたちを“ネイルオタク”と名付けて考察する。有名タレントや、モデルのネイルを担当しているネイルアーティストなかやまちえこさんは、人気キャラクター「スーパーマリオ」とスペシャルコラボレーションする。ネイル誌ではなかなか見られないコラボであり、なかやまさんの再現力は必見。同誌では、毎号ロングネイルの特集を組んでいるが、4月号では、「ロングネイル時代の幕開け」として、ロングネイルの歴史を振り返り、2019年版ロングネイルを紹介する。新連載として、吉本坂46の新企画がスタートした。第1回は、「アイドルだもん、指先まで可愛くしなくっちゃ」と題して、センターを務める小川暖奈さんが登場する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※NAIL MAX(ネイルマックス)
2019年02月24日昨年12月にNGT48の山口真帆(23)が自宅を訪れたファンから暴行を受けた事件。2月1日には運営会社のAKSが事件の真相を究明すべく、第三者委員会の設置を発表した。「1カ月半をメドに調査を終え、結果を公表すると明らかに。しかし結果をまずAKSに伝えるとしたことについて、ネット上では多くの人から『公平性・中立性を保てるのか?』と疑問視されていました」(芸能記者)もともと山口が1月8日と9日に自身のSNSで公表したため、事件が発覚していた。そんな山口は4日までに自身のTwitterを更新したが、その内容が話題になっている。山口は自身の言葉を書き込むことはなく、一般ツイッターユーザーが投稿した第三者委員会設置に関するツイートとそれに対する不信感をつづったツイートをそれぞれリツイートしたのだ。また彼女のプロフィールに記載されていた「NGT48」の表記が消されたため、ファンからは〈まほほん(=山口の愛称)、辞めるん?〉など心配する声が寄せられた。「NGT48は2月3日、今月9日から約1カ月ぶりに正規メンバーの公演を再開すると発表しました。しかし、その出演メンバーに山口さんの名前はありませんでした。運営側との意思疎通ができていれば、こうしたリツイートはしないはずです。彼女の心身の状態について、心配の声が上がっています」(前出・芸能記者)事件の真相が明らかになっていないなか、ますます山口の発言に注目が集まりそうだ。
2019年02月04日新潟の人気アイドルグループ「NGT48」のメンバーが自宅前で暴行を受けた事件は発覚から1か月近く経過しました。にもかかわらず、事実関係に関する明確な説明がなく、一方で立場の異なる媒体により真贋入り混じった情報が垂れ流されており、混沌とした状況になっています。この事件はメンバーの寮として、グループの運営会社が借り上げているマンションが舞台となっており、不動産取引において普通ありえないことが背後で起きていたと報じられています。今回は騒動をめぐる報道を元・不動産業者社員の筆者の目で検証してみました。■ 「被害者の向かいの部屋を加害者が借りていた」報道を検証Mugimaki / PIXTA(ピクスタ)NGT48は、出身地が新潟以外のメンバーの大半はグループの運営会社が「寮」として借りたマンション内に住んでいます。被害者は自室の向かい側の部屋から出てきた男に暴行を受けたと証言しており、その部屋に住んでいたのが誰かという点が大きな問題の一つとなっています。「この部屋はもともと事件への関与が疑われているNGT48メンバーの住居だったが、1年半前に退去して現在は加害者が借りている 」と一部週刊誌が報じました。運営もこれを認めているようですが、はたしてこのようなことが実際にあり得るのでしょうか。■ 契約には個人契約の他に法人契約があるYNS / PIXTA(ピクスタ)賃貸物件の契約には大きく分けて個人契約と法人契約の2つがあり、寮ということなので今回は法人契約であったと思われます。この場合、契約上の借主は運営会社であるAKSとなるため、メンバーが退去したからといって部屋を解約する必要は必ずしもありません。家賃負担の問題があるため退居と同時に部屋も解約してしまうのが通常ですが、人気アイドルグループの寮として使用しているので、メンバーの安全やプライバシーの問題も考慮しなければなりません。■ 解約予告を出すと物件情報が公開されるEKAKI / PIXTA(ピクスタ)賃貸借契約を解約する場合、借主は退去日の1か月前(まれに2か月)までに解約予告を出します。貸主側にとっては部屋が空いている期間は家賃収入がゼロとなるため、できるだけ早く次の入居者を決めなければなりません。そのため大半の貸主は解約予告が出されると物件情報をすぐに公開して再募集を開始します(そのため解約予告は一度出してしまえば取り消しできないのが通常です)。AKSが貸主に対して解約予告を出せばほどなくして物件情報が業者専用サイトに登録され、日本中の不動産業者で閲覧可能になりますが、その際は「7階建ての4階」というような部屋を特定できないような表記だったと記憶しています。(貸主側の仲介会社に確認しないと分からない仕組みになっている)人気アイドルグループが寮にするようなセキュリティーと住環境が整った物件であれば誰もが借りたいと思うもので、そのようなマンションで空き情報が出れば猛烈な競争が始まります。■ 「〇〇マンションで空きが出たら教えて」という依頼はNG?Mugimaki / PIXTA(ピクスタ)賃貸物件の営業をしていると「〇〇マンションで空きが出たら教えてください」という依頼を何度となく受けるものですが、まともな社員であれば全てその場で断ります。解約情報はいつ出されるかわからず、多忙な中、無数の物件の中で特定のマンションに張り付いているわけにはいかないのです。そのマンションを管理する不動産業者の担当者ならばすぐにわかることですが、「NGTメンバーの向かいの部屋が空くぞ」なんて話を外部に漏らせば宅建業法に触れることになります。不動産業者は「業法違反」に特に敏感で(それ以外なら何でもやる)、業者からメンバーの情報が漏れるということは考えられません。■ 裏で起こっていたと考えられる2つの問題上記のことから、仮に報道が事実であれば、背後で次の2つの問題が発生していたことになります。どちらも考えにくいことですが、この両方が揃わないと発生しないような事態です。メンバーの向かいの部屋を運営会社が解約したABC / PIXTA(ピクスタ)空いた部屋を解約してしまえば、そこに誰か他の人が入ります。人気アイドルグループのメンバーが多数生活する場所に部外者が入り込めば安全やプライバシーの点で問題であることは明らかですが、それにもかかわらず運営は部屋を解約したことになります。新潟市のワンルームマンションの賃料はそれほど高くありません。メンバーの安全よりも月額数万円の経費削減を優先するということはあり得るのでしょうか。メンバーの内部情報を加害者が知っていたEKAKI / PIXTA(ピクスタ)部屋の退去情報というのは事前に予測することはできず、また一旦解約予告が出されれば情報はすぐに公開されて早い者勝ちの嵐にさらされます。特定のマンション内の特定の部屋を押さえるということはそれだけ難しいものです。メンバーが住む階数も知っておかなければならず、何らかの形で内部情報をかなり以前から入手していない限りありえません。■ 何が嘘で何が本当か、自分の頭で考えようWellphoto / PIXTA(ピクスタ)以上、報道されている内容を不動産会社元社員の目で出来るだけ客観的に検証してみました。今回の事件では運営会社の発表の他にNHK、民放、地元紙、スポーツ紙、週刊誌といった様々な媒体が入り乱れ、多種多様な情報が錯そうしていますが、いろいろと思惑があるようで発信する媒体によって内容がまったく違っており、そのまま信じてしまうことは危険です。今回提供した情報を参考に、何が事実かご自身の頭で考えてみてください。(ちなみに被害者の内部告発により事件が発覚したのは1月8日ですが、不起訴になった加害者は既に12月28日の段階で釈放されています。被害者の向かいの部屋を加害者が借りているという報道が事実であるとすると……。ああ恐ろしい)
2019年02月03日アイドルグループ・NGT48を運営するAKSが1日、公式サイトを通じ、メンバー・山口真帆の暴行被害事件について、第三者委員会の設置が決定したことを報告した。第三者委員会は、「事件に関連する事実関係の調査及び原因の究明(直接的な原因のみならず、背景となる要因等を含む)」を目的とし、委員長(岩崎晃 弁護士)と2名の委員(木内雅也 弁護士・高山梢 弁護士)を選任。人選については、「日本弁護士連合会による『第三者委員会ガイドライン』に沿って選定しており、各委員は当社との利害関係を有しておらず、本委員会の独立性を阻害する要因はありません」としている。また、第三者委員会による調査期間は「1カ月半を目途」。AKSとしても「調査に対して全面的に協力」することを約束し、「本件調査等の終了後、速やかに、第三者委員会から当社取締役会への報告を受けることになっており、当社から改めて皆様へご報告させていただく予定です」と説明した。「NGT48を真に社会に受け入れられるアイドルグループにすることを目指し、第三者委員会の報告をふまえ、改善策を講じることに努めて参ります」と呼びかけている。
2019年02月01日フジテレビの宮内正喜社長(74)が1月25日に都内で定例社長会見を行い、13日に放送された「ワイドナショー」での松本人志(55)の発言について言及した。この日の番組ではNGT48の山口真帆(23)の暴行被害騒動を取り上げ、HKT48・指原莉乃(26)はグループの運営を批判。その際に松本が指原に対して「そこはお得意の体を使って何とかするとか」と言及。これに対してネット上では「セクハラだ!」など批判の声が上がっていた。「騒動になったことを受けて指原さんは自身のTwitterで〈松本さんが干されますように!!!〉と書き込み、笑いを取ろうとする“大人の対応”をみせました。しかしそれでも騒動は収束せず、フジ側の対応が注目されていました」(放送担当記者)スポーツ各紙によると、宮内社長はこの件について「出演者同士の関係性からくるやり取りだが、視聴者の受け止め方は多様化しているので時代の変化に敏感でなければ」などとコメントしたという。またそれを受け担当役員は「放送するかしないかの議論が行われた。編集権と放送責任は我々。放送しても大丈夫だと思ったが、そう思わない視聴者もいる」と“責任”の所在を明らかにしたというのだ。「20日の放送で松本さんは『基本的にこの番組は、ボクの言うことをできるだけカットせずに使っていきたいという暗黙の了解というか、決めてはないですけど、そういう番組』と説明しています。要は、フジは松本に物申せないということ。この体勢が続く限り再発防止は難しそうですし、『いつまた問題が……』と不安の声が上がっています」(芸能記者)再びトラブル勃発、なんてことにならなければいいが……。
2019年01月27日矢沢永吉(69)の公式ファンクラブ・YAZAWA CLUBが迷惑行為を繰り返す一部のファンについて、コンサートへの出入りを禁止。さらにファンクラブの強制脱会といった措置を取ったと1月21日に、公式サイト上で発表した。YAZAWA CLUBはサイトで「某雑誌にA氏(仮称)が結成し総会長を務める団体に関する記事の掲載があり」と明かし、「まず、矢沢永吉並びにYAZAWA CLUBは、矢沢永吉に関する私設応援団を認めておりません」と綴った。以前から特攻服を着たり旗を振ったり、永ちゃんコールを強制するといった“周囲に威圧感を与えるような一部ファンの行動”を禁止してきたというYAZAWA CLUB。しかし、そうした迷惑行為により「コンサートに行きたいけど怖くて行けない」という声が多く寄せられていたという。YAZAWA CLUBは、A氏が総会長を務める団体の行動について「矢沢永吉の目指す『どなたでも来場しやすいコンサート』への長きに渡る取り組みに対する妨害行為であると判断せざるを得ない内容」と表現。「矢沢永吉の方針を自ら否定することにもなりかねません」と綴り、「よって、誠に残念ではありますが、A氏へは今後の矢沢永吉のコンサートへの一切の出入り禁止やファンクラブの強制脱会等の措置を取らせていただきました」とその経緯を報告した。そのカリスマ性から、熱狂的なファンの多い矢沢。今回の止むを得ない判断に、Twitterでは他のアーティストのファンからも賛同の声が上がっている。《永ちゃんファンに限らず、自分も行き過ぎた行為をしてないか客観的に見つめるべき。応援したい対象者や周辺の人にも迷惑をかけてしまうのはもちろん、他のファンまで巻き込んでしまう》《ファンを名乗るならば禁止されてることを破ればやがて更なる禁止事項が増えて悪循環になる事を頭に入れて行動して欲しい》《ファンとして一番大事なことは 歴の長さでもライヴ参戦回数でもお布施総額でもなく「推しに迷惑をかけない」「推しの顔に泥を塗らない」これに尽きますね》NGT48の山口真帆(23)への暴行事件を筆頭に、昨今過激なファンの行動がしばしば報じられている。「以前矢沢さんはインタビューで『聴く側もプライドを持って欲しい』と語っています。今回の発表で、改めてそう呼びかけたかったのではないでしょうか。過激なファンに苦悩するアーティストは数多くいます。大御所である矢沢さんが率先して方法を示してくれたことは、そういったアーティスト達の希望にもなったでしょう」(音楽関係者)
2019年01月25日松本人志(55)が1月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。同番組の13日放送回でHKT48の指原莉乃(26)に「体を使ってなんとかすれば」と発言したことが波紋を呼んでいるなか、持論を展開した。しかしネットでは早速、反論が相次いでいる。同番組は13日放送回で、NGT48の山口真帆(23)が男性2人に暴行された事件を取り上げていた。真剣に対策について語っていた指原に、共演者から「卒業するし運営のトップに立てば?」といった提案が。そこで「自分がトップに立っても何も変わらない」といった趣旨のことを指原が述べた際、松本は「それはお得意の体を使って何とかするとか」と発言した。この発言はネットで大きな話題となり、「指原に失礼」「話題が話題なだけに不謹慎」といった声が上がっていた。しかし20日の放送回で松本は「体を使って」発言が波紋を呼んでいることについて触れられると、「今日をもって無口なコメンテーター。新しいジャンルで。ギャラ泥棒になっていこうかなと思ってますけど」とコメント。またネットでの反響について「炎上」と表現し、「炎上はこの先もしていくと思うんです。それはしょうがない」と語った。また「炎上で得られるものもあるし。こういう時に消火器を持って駆けつけてくれる人もよく分かるし」と持論を述べた。そして、こう疑問を投げかけた。「親しくても、テレビに出た時はもうちょっと堅苦しく喋らなアカン世の中になってきたのかな」若い女性が危険な目にあった話題のさなか、30歳近くも年の離れた女性に「体を使って」とセクハラ発言をした松本。しかし反響について「炎上」と評し、「世の中が変わってしまった」と発言している。Twitterでは「何もわかっていない!」と呆れる声が上がっている。《「シモネタをやめる=親しみを表現できなくなる」ことだと思ってるのまさに「オジサン」の発想でうんざりだ》《セクハラをやめると堅苦しくなる、みたいなこと言う人よくいるけど、なぜ「セクハラ」と「堅苦しい」が二者択一になるのか。堅苦しくないときはすべてセクハラって、ヤバすぎる人なのでは》《「意地でも自分の考えを変えたくない、謝りたくない」と、何かにしがみついている》今回の件を受け番組内で南海キャンディーズ・山里亮太(41)は、バラエティ番組について「これからは関係性とかなく、堅いことを言ったらいいのか」と疑問視。またネットでの反応について「記事になった文字を見て、みんなで一生懸命連なっていって。文字だけで温度も何もないものを見て怒って」と語り、そういった動きがテレビを「つまんなくなるように仕向けている」と松本をフォローしている。だが、同業からもこうした声に疑問が上がっている。「まず前提として、笑いのために誰かが堪えるようなことはあってはならないと思います。そこには時代なんて関係ありません。また松本さんは『親しくても』と言っていましたが、彼は指原さんからすれば大先輩。対等にものを言える関係ではありませんから、配慮が必要だったはずです。もちろん規制ばかりでは現場でのトークが面白くなくなるというのもわかります。ただ収録なのですから、放送前にカットすることもできます。そういう意味では最後の砦として、フジテレビがより“慎重な目”を持つべきではないでしょうか」(テレビ局関係者)
2019年01月21日AKB48グループが18日・19日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで「AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2019」を開催し、AKB48チーム8「47の素敵な街へ」が対象曲1182曲の頂点に輝いた。AKB48グループの楽曲の中からリクエストを募り、上位100位にランクインした楽曲をランキング形式で発表する、AKB48グループ年明けの風物詩のライブ、“リクアワ“こと「リクエストアワー」。2日間4公演で100位から発表された。1182曲の頂点に立ったのは、AKB48チーム8の代表曲「47の素敵な街へ」。2年連続2位など、これまでも1位まであと一歩のところで悔し涙をのんできた楽曲が、悲願の初Vを達成した。ステージに登場するなり、泣き崩れたり、抱き合ったり、それぞれが喜びを爆発させながらパフォーマンス。地元の都道府県名を叫ぶ間奏では、いつもに増して大きな声で叫び、感謝の気持ち伝えた。倉野尾成美は「1位が取れたから終わりじゃないので、これからもチーム8よろしくお願い致します!」と、さらに上を目指していくこと宣言。最後は、参加したメンバーと会場のファンが一緒に「チーム8、おめでとう!」の大合唱で締めくくった。第2位は、HKT48のシングルカップリングのユニット曲「ロマンティック病」。田中美久は「本当に本当にありがとうございます!」と、参加できなかった矢吹奈子たちの分も感謝の気持ちを伝えた。第3位は、世界選抜総選挙で選ばれたメンバーによるシングル曲「センチメンタルトレイン」。センターの松井珠理奈は、「素敵な順位で歌わせていただいたことをうれしく思っています」と喜びを語った。なお、2連覇中だったNGT48は、10位にランクインした「世界の人へ」が最高。3連覇はならなかった。(C)AKS
2019年01月20日1月16日、第160回芥川賞(日本文学振興会主催)の選考会が開かれ、上田岳弘(たかひろ)氏(39)の「ニムロッド」(群像12月号)と町屋良平氏(36)の「1R1分34秒」(新潮11月号)がダブル受賞した。過去には芸人の又吉直樹(38)が受賞するなど、毎回多くの注目を集める芥川賞。6名の候補者の中でもとりわけ大きな注目を集めていたのが、社会学者の古市憲寿氏(34)だ。最近ではワイドショーやバラエティ番組へ出演するなど、多才な活躍ぶりで人気の古市氏。だが、彼の“ある発言”が今一部で物議を醸している。その発端は1月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)。この日はゲストにHKT48の指原莉乃(26)が登場。NGT48・山口真帆(23)への暴行事件について真剣に語った指原に対して、松本人志(55)が「それはお得意の身体を使って…」と発言。《BPO案件だ》《セクハラ以外の何ものでもない》など、ネットを中心に大炎上しているのは多くの人が知るところだろう。だが、この話には続きがある。松本の発言に対して「何言ってるんですか……」とドン引きする指原。すると、隣にいた古市氏が「指原さんがトップって説得力あるんじゃないですか。だって、こんな感じでトップにいけたわけですし」と松本の発言を否定するどころか、擁護するような発言をしていたのだ。この発言にネット上では《指原さんが意を決して発言していたのに、それを茶化すなんて最低》《松本さんの発言は言うまでもないけど、それを批判しないで同調する古市さんも同類》と批判の声が多く寄せられていた。また、過去にも同番組内ではゲストのウエンツ瑛士(33)に対して古市氏が「ハーフってなんで劣化するのが早いんですかね?」と発言し炎上騒ぎに。その際も同席していた指原は「劣化ってものに対していう言葉ですよね」と冷静に指摘していた。「ワイドショーでは空気を読んだコメントが求められがち。なので、思ったことを忖度せず話す古市さんの発言は視聴者からも好評です。だからこそ古市さんは松本さんのセクハラ発言に対して、指摘すべきだったと思います。彼にとっては冗談のつもりだと思いますが、同調して指原さんをイジるような発言をしていては同類だと思われても仕方ないでしょうね」(テレビ局関係者)今回芥川賞にノミネートされた古市氏の書名は『平成くん、さようなら』(文藝春秋刊)。時代錯誤の発言に同調する姿は、期待を寄せる人々の信頼を裏切る行為ではないだろうか。
2019年01月18日アイドルグループ・NGT48の荻野由佳が所属するホリプロは16日、荻野がファンと個人的な交流があるかのような憶測がネット上で流れていることを受け、公式サイトで「ファンとの個人的な交流は一切行っていません」と否定した。サイトでは「NGT48荻野由佳に関するSNS投稿について」と題してコメントを掲載。「この度、一部ファンによるツイッター等の SNS への投稿で、ホリプロイベントでの特典ツーショットのポラロイド写真と、本人ではない人物の写真が掲載され、当社所属の NGT48 荻野由佳が、あたかもファンとの個人的な交流があるかのような憶測がネット上でなされています」と説明した上で、「荻野由佳は、ファンとの個人的な交流は一切行っていません」と否定した。続けて、「個人的な交流があるかのような投稿等で、今後、本人の名誉を毀損するような行為があった場合には、当社として厳正な対応をとらせて頂きます」と伝えた。
2019年01月17日人気アイドルグループ「NGT48」のメンバーが自宅前で暴行を受けた事件は、運営側の対応の悪さもあって様々な情報が入り乱れ、もはやカオスといってもよい状況ですが、その中でも特に「加害者グループはどうやってメンバーの自宅を特定したのか」という点が問題になっています。顔と名前を知られた芸能人をはじめとした有名人は部屋探しも難しく、部屋探しに求められる条件も一般の方とは異なってきます。今回は有名人が部屋探しをする際に必要とする条件を4つご紹介します。■ 1.オートロックとテレビモニター付きインターホンOrangeMoon / PIXTA(ピクスタ)筆者は世田谷区の弦巻で「億ション」の販売に従事していたことがあります。このエリアは周辺に似たようなグレードのマンションが数多くあり、「このマンションには歌手の〇〇さんがいる」「こちらには俳優の△△さんが住んでいる」「あそこのマンションにはプロ野球の◇◇選手の家がある」と近所の住人が普通に話していました。有名人が住むマンションはどうしても注目を受けやすく、そのためプライバシーを確保するために最低限必要なのがオートロックとテレビモニター付きインターホンです。怪しい来訪者の場合居留守が使えることもあり、テレビモニター付きと無しとでは同じオートロックでもプライバシー確保の点で雲泥の差があります。■ 2.居住階しか停止しないエレベーターコーチャン / PIXTA(ピクスタ)たとえオートロックといえど完全なものではなく、外部から侵入することはそれほど難しいことではありません。少しでも安全性を高めるため風除室の手前と奥に別々のオートロックを設け、エントランスホールに入るまでに2つの関門を突破しなければならないようなマンションも出現しています。さらに進化したものとしてオートロックとエレベーターを連動させ、居住するフロアにしか停止しないというシステムも一般化してきました。外部からの来訪者に対しては、エントランスでインターホンを押した住戸のフロアにしかエレベーターが止まらないため、部外者がマンション内を徘徊することを防ぐことが可能です。■ 3.リモコンシャッター付き地下駐車場週刊誌のカメラマンから常に尾行や張り込みをされているような超売れっ子にとって絶対に必要なもので、車内に居ながらにしてシャッターを開閉して地下の駐車場に入ることができます。このようなシャッター付き地下駐車場のあるマンションはエレベーターも地下駐車場まで通じており、一度も外部に姿を見せることなく自宅までたどり着くことが可能になります。■ 4.プライバシーを高める内廊下PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)せっかく誰にも気付かれずにエレベーターに乗り込むことができたとしても共用廊下が通常のタイプでは外から丸見えになるため、有名人にとっては内廊下が必須の条件となります。外廊下タイプに比べると物件数は多くありませんが、探すことはそれほど難しくはありません。■ 有名人はセキュリティの確保が一番大切aki / PIXTA(ピクスタ)筆者は某女性アイドル2人が北鎌倉の寺院で撮影を行っている場面にたまたま遭遇したことがありますが、ガードマンやスタッフが周囲をガチガチに固めていて近づくこともできず、また撮影しているのが誰かについても「お答えできません」という対応でした。有名人にとってセキュリティの確保というのはそれだけ重要な問題であり、今回のNGT48のような事例はやはりとんでもない事態です。再発防止策がしっかりと採られ、メンバーが安心して生活できるような環境が整うことを願っています。
2019年01月16日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が15日夜、自身のツイッターを更新。フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)でのダウンタウン・松本人志の発言についてコメントした。13日放送の『ワイドナショー』では、NGT48の山口真帆が暴行被害を受けた事件について指原や松本らがトーク。指原が運営側に入ればいいという意見が出たが、指原は「現状、偉い人が仕切っても何もできない状況。私が立っても何もできないとは思う」と話した。すると松本が「お得意の身体を使って何かするとか」とふざけ、指原は「何言ってるんですか? やば」とツッコんだ。松本の発言に「セクハラ発言」などと批判の声が上がっていたが、指原はツイッターで「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく…改めて録画をチェック……………松本さんが干されますように!!!」と冗談交じりにコメント。松本も、笑いにしてフォローした指原の投稿をリツイートし、「指原様~」と反応した。
2019年01月16日昨年12月にNGT48の山口真帆(23)が自宅で男性ファン2人から暴行を受けた事件について、1月14日に運営サイドの代表者3人が謝罪会見を開いた。しかし事件の概要などについては「捜査情報に関する」という理由をタテに明かされず、真相究明は弁護士らの有識者から成る第三者委員会の調査に委ねられることが発表された。そんな渦中のNGT48だが、新潟市の食品会社「一正蒲鉾」は公式サイトで同グループ起用CMの放映を中止すると発表した。顧客からの意見を受け止めての判断とのことで、「NGT48の件につきましては現在のところ報道以上の事実確認ができておりませんが、ご意見を真摯に受け留め、CMでの放映を差し控えさせていただきます」とした。また一部では、山口への暴行に及んだ男らが「Z会」と呼ばれるファングループの一員であったと報じられていた。これを受けて通信添削事業などを展開する「Z会グループ」は14日、公式サイトで報道について「株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます」との声明を発表する事態に発展した。「NGT48はご当地アイドルとして人気。一正蒲鉾のほか、新潟の名菓『ばかうけ』や地元の第四銀行のCMにも出演しています。今回の放送中止によって、ほかのCMスポンサーも動き出す可能性があります。現状のままでは、事件の余波は広がるばかり。早々に事態の解明が求められています」(芸能記者)運営側は会見で第三者委員会の調査終了の具体的な時期を明かさなかったが、悠長に構えていられない状況になってしまったようだ。
2019年01月15日アイドルグループ・AKB48グループの成人式記念撮影会が14日、東京・神田明神で行われ、AKB48の込山榛香、SKE48の北川綾巴、NMB48の川上千尋、HKT48の朝長美桜、NGT48の荻野由佳らが出席した。毎年成人の日に行われるAKB48グループ、恒例の成人式イベント。2019年に新成人となるのは、AKB48から込山榛香、野澤玲奈、谷口めぐ、大森美優、川本紗矢、行天優莉奈、左伴彩佳、山田菜々美、吉川七瀬、立仙愛理、本田そら、 、SKE48から北川綾巴、山田樹奈、荒井優希、井田玲音名、白雪希明、藤本冬香、NMB48から林萌々香、石田優美、川上千尋、久代梨奈、城恵理子、武井紗良、清水里香、水田詩織、小川結夏、新澤菜央 HKT48から運上弘菜、下野由貴、朝長美桜、村重杏奈、小田彩加、堺萌香、外薗葉月、山下エミリー、NGT48から荻野由佳、加藤美南、中村歩加、STU48から石田みなみ、土路生優里、福田朱里、藤原あずさ、三島遥香、由良朱合、BNK48から大久保美織の合計45人で、史上最多となった昨年の41人を大きく上回った。この日は多くのファンが詰めかけた中で、欠席した三島遥香(STU48)以外の44人が晴れ着姿が登場。アキバの守護神である神田明神で盛大な成人式を執り行った。成人式後に報道陣の取材に応じた44人のメンバーたち。NGT48の荻野は「まだ19歳ですが、20歳になるということでNGT48の中では大人のメンバーになります。メンバーのみんなを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せ、個人的な目標として「税金の支払いとか、自分でやらなくてはいけないことも増えるので、大人としての自覚を持ちたいと思います。そして20歳になったらショートカットに挑戦したいです」と宣言。4月に指原莉乃が卒業するHKT48の朝長は「今は不安ですが、HKT48のみんなと指原さんの穴を埋められるように力を合わせて頑張っていこうと思っています」と語った。毎年恒例ともなっている「◯◯世代」という質問に「今年で平成最後の代ということで、"平成のオオトリ"世代。私たちの代が平成最後ということで名付けさせてもらいました」と回答した荻野。荻野は指原莉乃、山本彩といった48グループを代表するメンバ続々と卒業する中、次世代のエースとして総選挙での1位も期待されている。それについては「順位はファンの皆さんとこの1年間頑張ってきたと思える結果であればいいなと。去年よりランクアップを目指したいです」と謙そんしつつも、「NGT48のことを思うんだったら、もちろん上に行きたいです。誰もが1番を目指していると思うので、出来るならNo.1を目指したいです!」とエースとしての自覚も芽生えていた。
2019年01月15日山口真帆への暴行事件で揺れるNGT48を運営するAKSの運営責任者兼取締役の松村匠氏が14日、東京・神田明神で行われた「AKB48グループ成人式」後に記者会見。NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏とともに今回の騒動について公の場で初めて口を開いた。「AKB48グループ成人式」の会見が行われた直後、AKSの運営責任者で取締役を務める松村氏が、NGT48劇場の新支配人に就任した早川麻衣子氏、同副支配人の岡田剛氏ととも会場に登場。松村氏が「この度の件に関して、皆さんにご面倒ご迷惑をお掛けしたこと、ファンの皆さんはもちろんのこと、メンバーのみんなに不安な思いをさせてしまったこと、改めてこの場をお借りしてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。事件後、初めて運営スタッフが取材対応したことについては「本当に申し訳ございませんでした。本当にお詫びをするしかありません」と対応が遅れたことに陳謝しつつ、「警察の捜査状況を鑑みてというのが一番大きな理由です」と警察から違法性がないと判断されたことで取材対応に応じたと説明した。警察からは事件に違法性がないとの報告を受けたが、第三者委員会を設置して事件を徹底的に調査することも明言。「NGT48のメンバーの不適切な行動も含めて、第三者委員会で調査させていただきたいと思います」と徹底的に調査することを約束するも、情報が錯綜している具体的な事柄には「第三者委員会で徹底的に調査して判断を仰ぎたいと思います」と答えるにとどめた。同事件は、山口が1月9日の朝にツイッターで発したツイートで明るみとなり、10日にNGT48劇場に出演した「NGT48 3周年記念公演」で山口が謝罪したことで問題がさらに深刻化。運営サイドよりも先に被害者でもある山口が動いたことになるが、山口に対して松村氏は「大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。運営の責任者として私のすべての責任だと思っています」と謝罪し、「結果的にああいう形になって大変申し訳なく思っています。いずれにしても、本人とのコミュニケーションをしっかりやってこなかったことは、私の責任でもあります」と重ねて詫びた。運営の対応が後手に回ったことでNGT48劇場の前支配人・今村悦朗氏の責任を求める声もあがっている。これについては「そういうことではなく、やはり女性の立場をより理解し、新しいNGT48を創出したいという思いでこういう人事を行いました」と今回の異動はあくまでも人事異動だという点を強調しつつも、「こういうことは二度とあってはならない。我々も身を引き締めてまい進していく所存です」と決意を新たにした。また、一連の事件を受け、AKB48グループの総合プロデューサーを務める秋元康の様子を問われた際は「非常に憂慮されています。本当に憂慮されています。『しっかりとメンバーをケアしていく。君が(運営の)責任者なんだから、経験もあるわけだからしっかりと考えなさい』ということを言われました」と明かしていた。
2019年01月14日昨年12月、NGT48の山口真帆(23)が自宅で男性ファン2人から暴行を受けた事件。AKB48グループの運営会社・AKSが1月14日にグループの公式サイトを通じ、NGT48劇場支配人の今村悦朗氏(59)が異動となる人事を発表した。発表された人事によると新劇場支配人には早川麻依子氏(44)、早川氏をサポートする同副支配人には岡田剛氏(41)が就任。真相究明のため、第三者委員会による調査を実施するという。また同日、早川氏と岡田氏と運営責任者の松村匠氏(56)が都内で会見。一連の騒動について謝罪した。「今村氏の異動は、今回の騒動とは無関係とのこと。早川氏は、女性ならではの目線でNGTを盛り上げるべく抜てきされたといいます。しかし山口さん本人の告白により事件が発覚するなど、後手に回った運営サイドの責任は重大との声があがっていました」(ワイドショー関係者)今回の暴行事件をめぐっては、さまざまな情報が錯綜。ネットや一部報道で事件への関与を疑われた一部メンバーが自身のSNSで否定するなど、騒動はさらに拡大している。そのため第三者委員会に真相究明を委ねることになったようだが、“ある不安”も囁かれているという。「企業やスポーツ団体で第三者委員会に調査を託したものの、うやむやになってしまった例は多々あります。また外部に任せることによって、事件をイチから掘り返さなければなりません。そのため、原因究明にはかなりの時間がかかりそう。事態は沈静化どころか、さらに波紋が広がっています」(芸能記者)今月22日から新体制での劇場公演がスタートする予定だが……。この先、まだまだ事件がグループに暗い影を落としそうだ。
2019年01月14日松本人志(55)が1月13日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。そこで指原莉乃(26)に「体を使って何とかすれば」という趣旨の発言をしたことが、大きく物議を醸している。それはNGT48・山口真帆(23)への暴行事件について、番組が取り上げている時に起こった。指原は同事件について「運営のすべての対応が酷かった」といい、運営の防犯対策についても「すべてが軽いように思います」と疑問視。また自身もファンからのストーカー被害を経験しており、「何もされなかったがとても怖かった」と当時を回想した。そんななか松本は、指原の真剣な口ぶりを茶化すように「現場の人間が若すぎる。もっとハゲを置いたら」と発言。指原は「そんなのじゃ解決しません」と否定した。すると古市憲寿(34)から「引退するんだし、運営のトップに立てば?」という提案が。しかし指原は否定し「トップに立つのは現状として偉い人。その人たちが仕切っても、何も出来ない状況がある。私が立っても何もできないと思う」と発言した。すると松本は、こう言った。「それはお得意の体を使って、何とかするとか」「何言ってるんですか……」と指原は絶句。そんな指原を尻目に、松本は1人で爆笑していた。また東野幸治(51)と古市も場をフォローするが、その声は笑っていた。若い女性が狙われた暴行事件を取り上げているさなかでの、松本の「体を使って」発言。Twitterでは非難の声が殺到している。《指原さんは山口真帆さん暴行事件について真剣に話してるのに、最低のセクハラ野郎だな》《こういう発言をする人が、この国ではテレビに出続け、大きな顔をし続けることができてしまう。女性の痛みを笑いに仕立て上げることができてしまう感性も、この国では育つ土壌があるということ》《全然面白くない。どうかしてる》「真剣に対策について考える指原さんを尻目に、松本さんはセクハラ発言をしました。30歳近く年が離れているのに……。『ワイドナショー』は収録番組。このシーンをカットすることも、もちろんできたはず。松本さんだけでなく、フジテレビもその責任を問われるべきではないでしょうか」(芸能記者)ネットでは《「枕営業でここまで上り詰めたんだろ」的なコメント。これはBPO案件では?》《松本人志の指原莉乃さんに対してのセクハラ発言をどこかに抗議したいんだけどBPOでいいのかな?》という声も上がっている。
2019年01月14日