「モー娘。に入りたかったんですけど、よしもと新喜劇見て、こんな笑いとるもんでもスポットライト浴びれるんやと思って」 そう芸人になったきっかけを語るのは、関西を拠点にしているものの、最近は全国区のテレビ露出も急増中のオンナ芸人・ゆりやんレトリィバァ(26)。2月末には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝し、ネタの実力も見せつけた。そんな彼女に、7つの質問をぶつけてみた! 【Q1】ネタはどこから生まれるの? 「誰かとしゃべっていてふざけたりするときのキャラを使ったり、映画を見ていてやってみたいシーンを実践したり」 【Q2】趣味は? 「ラジオ体操。運動しないからラジオ体操やって運動した気になってます」 【Q3】憧れの人は? 「友近さん。女優とかいろんな分野に挑戦しながらもずっと面白いし、かっこいから。あとは、東野幸治さん。東野さんみたいに人をおもしろくしてくれる人になりたいです」 【Q4】仲のいい芸人さんは? 「尼神インターの誠子さん。お互いの好きな人を知っていてサポートし合っています」 【Q5】好きな男性のタイプは? 「一緒にいて楽しくて、尊敬できて、いっつも笑っていて優しい人。そういう人に3歩下がってついていきたい!楽しい家庭を築きたいから、結婚したらミュージカルとかして生活したい。歯磨きしながらミュージカルしたいです」 【Q6】もし芸人になってなかったら何になる? 「映画配給会社勤務かエミレーツ航空のCA」 【Q7】今後の目標は? 「ネタはずっとやっていきたいけど、活動の幅広げて、映画や朝ドラにも出たい!吹き替えもやりたい!あとアメリカに行きたい!」 子どもみたいな声と、インパクト大なルックスが魅力の実力派・ゆりあんに今後も注目だ!
2017年04月10日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が司会を務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」の4月9日(日)放送回に、タレントで女優の小池栄子がゲスト出演、プライベートトークで盛り上がる。カリスマ的グラビアアイドルとしてブレイクした小池さんは、その後サザンオールスターズ「涙の海で抱かれたい」のPV出演や「爆笑問題の検索ちゃん」のアシスタント、総合格闘技イベント「PRIDE」のメインキャスターなど活躍の場を広げ、2000年代半ばを境に女優業に本格進出。中島哲也監督の『下妻物語』や『パコと魔法の絵本』を始め『20世紀少年』シリーズや最近では『テラフォーマーズ』『彼らが本気で編むときは、』などの映画はもちろん、「リーガル・ハイ」やNHK連続テレビ小説「マッサン」、昨年放送された「嵐」の大野智主演作「世界一難しい恋」などドラマまで様々な作品で活躍中。また2007年には長らく交際していた格闘家の坂田亘と結婚している。そんな小池さんが今回「おしゃれイズム」に登場。昨年末に行われた夫・坂田さんの引退試合の真相を告白するほか、母と夫とともにハワイ家族旅行した際の写真や実家の愛犬との“おバカ映像”などプライベートを大公開。また大物芸人や人気俳優など関係者がその素顔について語るほか、愛用の最新調理器具による簡単レシピなども紹介するという。女優として成長し続ける小池さんだが、この春から放送がスタートする日本テレビ系新水曜ドラマ「母になる」に出演する。3歳の春、愛する息子が誘拐された。いつもの幼稚園の帰り道。繋いでいた手を離した、ほんの一瞬。目を戻すと、そこに息子はいなかった。そして9年の月日を経て、13歳になった息子が現れる。空白の9年間を埋められるのだろうか?一度壊れた家族をもう一度取り戻せるのだろうか?母親になるとは?家族になるとはどういうことなのか?…という物語。沢尻エリカが息子を誘拐されてしまう母親・柏崎結衣を演じるほか、結衣のもとに戻ってきた息子が母と慕う女性・門倉麻子役に小池さん、結衣のママ友・西原莉沙子役に板谷由夏、結衣の元夫で息子の誘拐後、結衣と別れてしまう柏崎陽一に藤木直人といったキャスト。「母になる」は4月12日(水)22時~日本テレビ系で放送スタート(初回10分拡大)。「おしゃれイズム」は4月9日(日)22時~放送。(笠緒)
2017年04月09日「『あまちゃん』のときは、限られた日に一気に撮影していたんです。今回は、ほぼ毎日現場なので、作品にずっと漬かっていられることがうれしくて(笑)」 そう話すのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。『ひよっこ』は、東京五輪が迫る’64年、茨城県の農家の娘・谷田部みね子が金の卵として上京する物語だ。 「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 人生の岐路で卵の殻を破るよう成長していく「やってみなくちゃわからない」と前進するヒロインの姿と自分を重ねる。 「私自身、何かに直面したとき、不安に思っていてもしょうがない!と、どこかで吹っ切れる瞬間があります。私の人生の転機は、20歳になる瞬間でした。それまでお芝居に対してもう一歩踏み出せなかったのですが、変わらなきゃ!って。小さな覚悟だったのかもしれません。でも、この仕事をさらに頑張ろうと決断できました」 最後に、朝の顔を務める意気込みをこう語る。 「そのとき感じるまま、心でのお芝居を大事にしたいですね。みね子としてきちんと物語のなかにいられるように……」
2017年04月09日「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 こう語るのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。 東京五輪が迫る’64年。奥茨城の農家で育った高校3年生のみね子は、卒業後に東京へ働きに出る幼なじみの時子(佐久間由衣)や三男(泉澤祐希)と残りの高校生活を楽しんでいた。一方、東京に出稼ぎに出た父・実(沢村一樹)は、年に1度の稲刈りで帰郷するも、再び東京へ。茨城の中心部を聖火リレーが走ると知ったみね子たちは、村でも独自の聖火リレーを開催しようと奔走。そんななか谷田部家では、実に宛てた手紙が「宛先不明」で戻ってきて……。 『ひよっこ』は、そんな茨城県の農家の娘が金の卵として上京する物語だ。有村が家族たちとの撮影舞台裏を明かしてくれた。 ■父「谷田部実」役・沢村一樹 「稲刈りのシーンは、それまでずっと曇っていた空がそのときだけ晴れたんです。『やっぱり、お父さんが帰ってきてくれたからだ!』と、実さんの存在の大きさを感じた瞬間でした」 ■母「谷田部美代子」役・木村佳乃 「佳乃さんはいつも元気に声をかけてくださるし、いるだけで現場が明るくなります。みね子の大好きなお母ちゃんも明るくてキュートで、佳乃さんのまんまだなって思います」 ■妹「谷田部ちよ子」役・宮原和、弟「谷田部進」役・高橋來 「妹・ちよ子と弟・進は常に癒してくれて、一緒に過ごす時間がとても幸せです。お姉さんっぽく振る舞っているつもりなのに、『同い年みたいだね』って(笑)」
2017年04月09日星野源が4月8日(土)、都内で行われた長編アニメ『夜は短し歩けよ乙女』の公開記念舞台挨拶に出席。タイトルにちなみ「去年の大みそかは、紅白が終わった後、テレビ局への移動の車中で年を越した」と“忘れられない夜”を語った。昨年の大みそかはNHKの「紅白歌合戦」に出場し、放送終了後には「すぐにNHKさんから走って出て、カウントダウンTVのために移動しました」と慌ただしかった星野さん。それでも、人気アーティストの証しともいえる大みそかの過ごし方に「“あれ”を体験できて、すてきな夜でしたね」と満足そうな表情。普段から「夜更かしは大好き」だといい、「翌日、何も予定がなければ、テレビを見たり、ゲームをしたり過ごしています」と話していた。星野さん演じる“先輩”が、恋心を抱く後輩“黒髪の乙女”との距離を縮めようと、「なるべく彼女の目に留まる」ことを目的とした“ナカメ作戦”を繰り広げる。「乙女がどう歩き、人や街をどう変えていくか見届けてもらえれば」と星野さん。舞台挨拶には、花澤香菜(黒髪の乙女役)、「ロバート」の秋山竜次(パンツ総番長役)、湯浅政明監督、原作者の森見登美彦(「四畳半神話大系」「有頂天家族」)が同席した。花澤さんは「いろんな感性を刺激される作品。見終わった後は、何でもできると思える」と語り、「星野さんのすごい話の後で、言いにくいんですが、おとといの夜にレコーダーの整理をしていたら、間違えて、すべての録画を消してしまった。私の『よしもと新喜劇』がぁ…、何回の乳首ドリルがあったことか」と苦々しい表情だった。一方、秋山さんはパンツ総番長のコスプレで登場し、さすがの“なりきりぶり”を発揮したが、上映前の舞台挨拶だったため、客席のリアクションはイマイチ…。それでも「映画が始まって、パンツ総番長が登場したら絶対に笑いが起こる」(星野さん)、「これをアニメ化したいほど」(湯浅監督)と太鼓判を押され、当の秋山さんはご満悦だった。『夜は短し歩けよ乙女』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜は短し歩けよ乙女 2017年4月7日より全国にて公開(C) 森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
2017年04月08日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデルのemmaが司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るバラエティー「A-Studio」の4月7日(金)今夜放送回に俳優の東出昌大がゲストで登場。自身の結婚観など様々なトークを展開する。「メンズノンノ」専属モデルオーディションから芸能界入りした東出さんは、モデルとしてパリ・コレにも出演するなど輝かしいキャリアを積んで俳優へと転身。2012年に映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューすると第67回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞と第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2013年にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」と「ごちそうさん」に2作連続で出演。翌年には映画初主演作となる『クローズEXPLODE』、続く『アオハライド』でも主演を務め、2015年には大河ドラマ「花燃ゆ」への出演と一気にブレイクを果たす。昨年2016年には『聖の青春』で演じた羽生善治役で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。超人気俳優へと成長を遂げた。私生活でも2015年元旦に「ごちそうさん」で共演した女優の杏と結婚。昨年5月には第1子、2子となる双子が誕生し、さらに先日杏さんの第3子妊娠も発表され、公私ともに順調な東出さん。『聖の青春』で棋士を演じた東出さんだがプライベートでも将棋が趣味ということで、今回番組では「いつも東出家にいる」という友人のプロ棋士・藤森哲也五段を取材。収録当日には東出さんに二重のサプライズも…収録日の快挙とは?放送をお楽しみに。東出さんは波瑠と夫婦役で共演、仲里依紗、鈴木伸之らも出演するTBS系火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」が4月18日(火)22時からスタート。人気漫画家・いくえみ綾の作品を初ドラマ化する本作。眼科クリニックで医療事務として働く美都(波瑠さん)が患者として来ていた涼太(東出さん)に交際を申し込まれる。美都にとって涼太は結婚相手≒生活をともにする人としては申し分ないが、美都の脳裏には中学の頃好きだった有島光軌(鈴木伸之)が蘇る…という物語。4人の男女が繰り広げる大人のラブストーリーが展開する。「A-Studio」は4月7日(金)23時15~TBS系で放送。(笠緒)
2017年04月07日今日CDデビュー1周年を迎えた「欅坂46」が、デビュー記念日となる4月6日(木)本日放送のNHK「SONGS」に登場。歴代シングル4曲を全披露するほか、最年少センターの平手友梨奈の秘蔵映像を初公開。本日の代々木第一体育館での一周年ライブの映像も一部放送される。秋元康のプロデュースにより“坂道シリーズ第2弾”として2015年8月に誕生。その年末には「乃木坂46」や「AKB48」とともにTV初パフォーマンス、握手会などを経験し、ちょうど1年前となる2016年4月6日に「サイレントマジョリティー」でCDデビューすると女性アーティストのデビューシングル初週売上歴代1位を記録する快挙を達成。昨年末にはデビュー8か月にして「紅白歌合戦」への出場を果たすなど快進撃を続ける「欅坂46」。その「欅坂46」が今夜「SONGS」に初登場。デビュー曲の「サイレントマジョリティー」をはじめ、2016年8月発売の2ndシングル「世界には愛しかない」、11月に発売された3rdシングル「二人セゾン」の3曲のほか、4月5日昨日リリースされたばかりの4thシングル「不協和音」をテレビ初披露。歴代シングル4曲を全曲パフォーマンスする。そしてパフォーマンスの迫力でアイドルシーンに衝撃を与えた驚異の最年少センターである平手さんの魅力に迫る特別企画も放送。彼女の秘密を解き明かす“46問46答インタビュー”に加え、デビュー曲のミュージックビデオ撮影現場などを巡る思い出の地再訪ロケや、貴重な平手さんのオーディション映像も初公開される。初々しい平手さんが歌唱審査で披露した意外な楽曲、貴重な歌声は必見だ。また「欅坂46」の振付を担当してきたTAKAHIROも登場。平手さんの表現への想いやセンターに立ち続けることへの葛藤など意外な本音も語られる。さらに本日代々木第一体育館で行われる一周年記念ライブの模様も番組内で一部紹介される予定。「欅坂46」のはじまりから最新の姿までを網羅したメモリアルな今夜の「SONGS」はファンならずとも必見だ。「SONGS」は4月6日(木)22時50分~からNHK総合で放送。(笠緒)
2017年04月06日「デビュー37年目になりますが、その中ですばらしいジャズに触れる機会もたくさんあって、いつか私も機会があったらジャズの歌を歌ってみたいなって思っていたんですけど、それが今回、このように実現したってことですよね」 3月30日に放送された『SONGS』(NHK)でそう語ったのは、松田聖子(55)。3月29日、自身初となるジャズアルバム『SEIKO JAZZ』をリリースした。 タッグを組んだのは、グラミー賞の常連プロデューサーのデビッド・マシューズ。アルバムはチャップリンの『スマイル』や『追憶』、『イパネマの娘』など、スタンダードからボサノヴァまで名曲のカバーで構成されている。これは永遠のアイドルからの脱皮だ、と指摘するのはレコード会社関係者だ。 「美空ひばりさんも晩年、ジャズを歌ったように50代も半ばを迎え、情感をしっかり歌う大人のシンガーを目指したんだと思います」 今回、彼女はこの渾身のアルバムを引っさげ、全米でも勝負に出る。5月12日に米名門ジャズレーベル『Verve Records』から『SEIKO JAZZ』を出すことが決まっているのだ。 「プロモーションを米国でも行う予定なのですが、今回が最後のアメリカ挑戦になると思います」(前出・音楽関係者) これまでもアメリカで存在感をアピールしてきた聖子だが、過去の“挑戦”は必ずしも満足のいくものではなかった。しかし、最近相次いだ日本人アーチストたちの成功がそんな聖子を刺激したという。 「宇多田ヒカルが去年リリースした『Fantome』は、全米iTuneチャートで3位まで行きました。さらにピコ太郎の『PPAP』が大ヒットし、ビルボードのシングルチャート77位を記録したとき、マスコミが90年の聖子の57位を引き合いに出したんです。聖子さんも“夢よ、もう一度”と、改めてアメリカに挑戦したいと考えたのでしょう」(前出・音楽プロデューサー) 大人のシンガーとしてアメリカで勝負したいという聖子だが、彼女がジャズに転向したのは別の理由があったと話すのは、レコード会社関係者だ。 「彼女は例年、アリーナツアーを行って来ましたが、最近は『赤いスイートピー』などの曲で、若いときには普通に出せていた高音のサビを歌うのに苦労するようになっていました。声を張り上げる部分では客席にマイクを向けて歌わせるように、うまく逃げるようになったんです。そこで、高い声を無理に出さなくてもよくて、歳をとっても長く歌えて感情も込めて歌うことができるジャズで勝負しようと思ったのでしょう」 55歳の女性にとって、声帯の“異変”は切実な問題だ、と耳鼻咽喉科の音声専門医師もこう話す。 「女性の場合、閉経が関与しているとされ、50代になり女性ホルモン(エストロゲン)が減ると、声帯はむくんで太くなります。そうすると声が低くなるんです。さらに喉の潤滑油が乾いてきて、声帯に潤いがなくなると、高い声は出せなくなりますね」 声質が変わり、シンガーとしても新たな方向性を模索し始めた聖子。その妥協なき姿勢は私生活にも及んでいるという。アルバムのレコーディング終了後、聖子はアメリカでの再挑戦に備えて、のどを守るなど体調を整え、日常生活にも気を使ってきた。 「故郷・久留米名物の“八女茶”はテアニンをたっぷり含み、リラックス効果にいいからと、毎日何杯も飲んでいるようです。そのおかげか睡眠もたっぷりとれて、気力・体力とも充実しているようです」(芸能関係者) 声帯に負担をかけないようにと、食生活も野菜中心に変えたという。 「聖子さんは、3月に亡くなった大物プロデューサー、トミー・リピューマ氏(享年80)の縁もあって、今回の名門レーベル入りを果たしました。『絶対に全米で成功したい』と、彼女はすでに渡米しているそうです」(前出・音楽プロデューサー) 背水の陣で全米に挑む聖子は、声の衰えを乗り越えることができるか。“最後の挑戦”が注目される。
2017年04月06日俳優の高杉真宙(20)が、5月5日に東京・渋谷のふれあいホールで行われる公開生放送『劇ラヂ! ライブ2017』(15:05~16:55/NHKラジオ第1 NHKワールド・ラジオ日本)に出演することが6日、明らかになった。同番組は、新進気鋭の脚本家が、ラジオならではの演出を探求する「生ラジオドラマ」。俳優は観客の前で熱演し、一部の効果音が生で表現される。2012年にスタートし、今回で7回目。これまで、室井滋、水野美紀、奥菜恵、南野陽子、甲本雅裕、田中要次、ベンガル、中山優馬、八乙女光らが出演してきた。高杉はペヤンヌマキ作・演出の『ふたり暮らし』で主演。小説家志望の希美は、7年同棲した彼氏と別れた次の日に高杉演じる「まさお」と出会う。まさおに一目惚れした希美はすぐに一緒に暮らしはじめ、少しひねくれたところがありながらも優しく見守ってくれるまさおにぞっこん。しかし、その正体は……。今回の出演について、「僕はアニメなどが好きで、以前から声の仕事に興味があり、朗読劇もやらせて頂いたりしていたので、今回『生ラジオドラマ』という声の演技の仕事を頂けた事がとても光栄です」と役者としての喜びを口にする高杉。一方で、「ただ同時に、このお話を頂いたとき、正直、怖いな…とも感じたんです」と胸の内を明かす。その理由は、「観覧される方には演技をしている姿をお見せしつつ、ラジオを聞いてくださる方には表情の見えない世界で物語を表現する。とても特殊なお仕事でもあると思います」。目の前の作品と真摯に向き合いながら、「どこまで自分が表現できるのか、びっくりするくらい挑戦だと思っていますし、緊張もしています。その緊張も含め、楽しみたいと思います!」と意気込んでいる。ペヤンヌマキの作品に出演するのは、今回が初めて。「企画を拝見したとき、切なくて、不思議で、心が温かくなるお話だと思いました。こんな素敵な物語を作られる方とご一緒して演出して頂けること、この世界の中で自分がどんな風になるのか…とても楽しみです」と胸を躍らせ、「ぜひたくさんの方にご覧頂き、お聴き頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします」と呼びかけている。このほか、丸尾丸一郎の作・演出『罪男と罰男』には、安井謙太郎、秦佐和子らが出演。4月19日23時59分まで公式サイトで観覧を募集している。
2017年04月06日誰かと一緒にいるより、一人の時間が好き。一人でいれば、空気を読む必要もない。気遣いやしがらみなど、集団の煩わしさとは無縁である。けれど、暮らしていく上で一切不安がない言うと嘘になる。“ライフスタイル”ならばそれでよくても、こと“ライフ(=人生)”の話になると、一人というのは圧倒的に不利だ。今はよくても、働けなくなったら? 病気になったら?ジャーナリストの佐々木俊尚さんは、新刊『そして、暮らしは共同体になる』の中で、今までとは違った新しい集団(共同体)の形を提唱している。佐々木さんによると、今後の社会では、「一人の時間がほしい」、「集団で協力し合って不自由なく生きていく」、この一見相反する2つが両立するようになるらしい。“おひとりさま”も本当に一人なわけではない――「新しい集団(共同体)の形」とはどういうことなのでしょうか? 昨今、依然として“おひとりさま”ブームは続いていますし、「集団で協力し合って生きる」とは真逆の流れがあるように思います。佐々木俊尚さん(以下、佐々木):おひとりさまといっても、本当にたった一人で生きているのかといったら、そうではないですよね。一人で旅行に行ったとしても、Facebookに投稿するでしょう? これもある意味、人と繋がっていると言える。SNSも一切やらずに山の中で一人で暮らしているならば正真正銘のおひとりさまですが、そうではないですから。――それは……その通りですね。佐々木:自分の行動をSNSで誰かに見せるなどといった、おひとりさまにも“おひとりさまならではの共同体感覚”というものはあります。新しい共同体の形とは、「会社」とか「夫婦」などの既存の共同体ではなく、別のゆるい繋がり方があってもいい、というオルタナティブな選択肢のことなんです。必ずしも「強い共同体」じゃなくていい――なるほど。共同体、集団、コミュニティというと、助け合いや絆といったポジティブな面と同時に、気遣いやしがらみなどの面倒なマイナス面がどうしても思い浮かぶのですが、そういうのではなく……?佐々木:そうです。人類の歴史上、共同体がなかったことはなく、必ずしも息苦しいものではありません。「ストロング・タイズ(強い繋がり)」と「ウィーク・タイズ(弱い繋がり)」という言葉があるのですが、これからの社会では「弱い繋がり」が重要になってきます。――「弱い繋がり」?佐々木:「強い繋がり」は例えば家族や会社、「弱い繋がり」は年に何回かご飯を食べたり、趣味の集まりで一緒になったりといったゆるやかな関係性のこと。おひとりさまがSNSでゆるく繋がっている感覚も「弱い繋がり」の一種です。――その程度の繋がりでも「共同体」になるんですね。佐々木:一昔前の終身雇用の時代、そのさらに昔の農村の時代と、「強い繋がり」の時代が長く続いたため、「共同体=強い繋がり」といったイメージがどうしてもありますよね。こういった共同体には同調圧力が生まれやすく、人によっては息苦しさを感じるでしょう。「絆」なんかも良い言葉だと思われがちですが、僕自身は絆なんてないほうがいいんじゃないかと思っています。絆は同調圧力と紙一重ですから、あまりに絆、絆と言われると、生きづらいんですよね。――ああ……わかります、わかります。佐々木:でも、生きていくのに必ずしも強い繋がりの共同体は必要ないんです。弱い共同体で充分なのです。会社に所属しているとか、誰かの奥さんとして専業主婦をやっているとか、「強い繋がり」しかなかった今までの日本が終わり、それぞれが色々な繋がりを網の目のように張り巡らせる社会が少しずつやってきているのです。ライフスタイルで繋がる「無縁の共同体」――それが佐々木さんのおっしゃる「新しい共同体」だと?佐々木:そうです。具体的にこの「弱い繋がり」のどんな共同体が主流になっていくのかはまだ模索中の段階ですが、ここ10年~20年はインターネットのテクノロジーのおかげで、距離や時間のハードルを越えて人と繋がるのが可能になってきました。こうしたテクノロジーを活用しながら、「無縁の共同体」、つまり血の繋がりもなく、夫婦でもなく、同じ会社でもない人たちが寄り添って生きるのがおそらく普通になっていくのではないかと思います。――とはいえ、「夫婦」という共同体そのものがなくなることはない、ですよね?佐々木:でも、夫婦のあり方が変わっていくと思います。今までの夫婦は「強い繋がり」でしたが、これからは「弱い繋がり」の夫婦がもっと増えていいと思います。実際、そのほうが夫婦はうまくいくんですよ。――えっ、そうなんですか?佐々木:夫婦に共通の友人が少ないほうが、夫婦の持続性がある、とアメリカの調査でわかっています。だから、お互いの友人を紹介し合うなど、あまり夫婦ぐるみの付き合いはしないほうがいい。お互いのプライバシーを侵害せず、夫婦間を「弱い繋がり」の共同体にしておくのは、長く続けるひとつの方法なのです。――ただ、お互いに相手を干渉しないスタイルは、苦手な人もいそうです。佐々木:夫婦だからってルールで縛りすぎるほうが生きづらいはずなんですけどね。そもそも結婚相手には、ルールで縛る必要のない、同じようなライフスタイルの相手を選ぶことも重要です。例えば、コレクター癖がある人と、ものが少ない中で生活したい人は絶対に合わないですよね。人は似たライフスタイルの人と生きるに限るんです。実際、「恋愛の果てにある結婚」というより、生きる上での「セーフティネットの一つ」という考え方の人も増えてきています。――つまり、これまでのお話をまとめると、様々なバックグラウンドを持った人々が、同調圧力が生まれない程度にゆるく繋がりつつ、困ったときにだけ助け合う、ということでしょうか? 「結婚」も、そのゆるい繋がりの形の一つでしかない、と。佐々木:はい。100年後くらいには、お年寄りから子どもまで、まったく縁のない人同士で育児や介護をシェアするのが当たり前になっているはず。まだ今はロールモデルが存在しないため、イメージしづらいかもしれませんが。――そうですね……。実際にはまったく縁がない人に対して壁を感じる人はまだまだ多いでしょうし。佐々木:今までの日本って、強い繋がりしかない社会だったんです。会社に所属しているとか、誰かの奥さんとして専業主婦をやっているとか。たとえるなら、壁に囲まれた敷地内でだけで生活していたわけですね。けれどこれからは、その壁を取り払って、一面芝生が広がっている中に、一人一人それぞれから細い道(弱い繋がり)が伸びている、そんな社会になっていくと思います。そうやって「弱い繋がり」を持てば持つほど、リスクヘッジになるのです。(後編に続く)(取材・文/朝井麻由美)■プロフィール佐々木俊尚(ささき としなお)1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている。『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)など著書多数。特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!・これからの社会は「弱い繋がり」で生きやすくなる/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(前編)・同世代の繋がりだけではキツイ!崩壊する老後の生き方/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(後編)
2017年04月06日「横澤夏子さんは順応性がすごいと思います。誰とでも対等にしゃべっていて、女優さんとか芸人以外の方とも交流がありますし。あと、どんどんキレイになっていく。パーツはやっぱりキレイではないんですけど(笑)」 そう次世代を担うオンナ芸人を分析するのは、関西を拠点にしているものの、最近は全国区のテレビ露出も急増中のオンナ芸人・ゆりやんレトリィバァ(26)。2月末には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝し、ネタの実力も見せつけた彼女が、大阪の先輩や、共演で仲よくなったオンナ芸人たちについて語ってくれた。 ■平野ノラ 「おばちゃんって感じ(笑)。めっちゃ褒めてくれます。一緒にいて楽しいし、バブルの世代の人じゃないのにほんまのバブルの人みたい(笑)」 ■尼神インター 「大阪でずっとお世話になっていて、尊敬していて。コメントとかキャラとか立ち位置とかの、一瞬の状況判断力がすごくてマネできない。尼神さんには、ほかの若手のオンナ芸人は誰も勝たれへんと思いますね」 ■ブルゾンちえみ 「カリスマ性がありますよね。芸人さんって私も含めて、偏見言ったり、自分を下げたり逆に上げたりとかして笑いをとるので、どっかに毒があると思うんです。でもちえみちゃんは毒がなくて、女性の味方。誰が言うてんねんっていうのはありますけど(笑)。共感できるし、見た目もキャッチーやし、芯ついてくるから、同じ若手オンナ芸人として気が抜けないです」 ■自分自身について 「最近、人をライバル視するのやめたんです。ライバルがめっちゃ売れてても、私も頑張ればめっちゃ売れるし、ライバルがめっちゃ売れなくなっても、それで私が怠けたり、おもんなくなったら私も売れなくなるだけだからって先輩にアドバイスをいただいて。これからは妬みを忘れて、頑張りたいです!」
2017年04月06日「井上さんは、今年1月9日で30歳になりました。人生の節目を迎えた彼女は、女優としても1人の女性としても、自分の将来を真剣に考え始めているようです」(芸能リポーターの城下尊之さん) この1年間、実質上の“休業状態”が続いている井上真央(30)。年明けの特番『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したものの、ドラマや映画の出演予定は全く聞こえてこない。連ドラも15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めたのが最後だ。 この1年間におよぶ“休業”は彼女のある“決意”によるものだと報じられてきた。それは、“交際12年恋人との結婚”。その相手とは、嵐の松本潤(33)だ。3月20日付の『東京スポーツ』では、「松本との結婚のために井上はこのまま引退するのでは」という“電撃引退説”も報じられた。 井上と松本は05年、『花より男子』で共演し、交際が始まったといわれている。 「マスコミ関係者の間では『彼女が30歳になったら結婚する』ともいわれていたのですが……」(芸能関係者) だが昨年末、状況が一変する。井上と交際を続けるかたわら、松本が別のタレント女性と4年にわたり交際を続けていたと、「週刊文春」で報じられたのだ。さまざまな憶測を呼んでいる“休業状態”の真相は、果たして――。その答えを本人に聞こうと3月下旬、本誌は井上を直撃。正午過ぎ、愛犬を散歩させようと都内自宅から現れた井上に声をかけた。 ――報道されている松本さんとの恋愛、結婚についてお聞きしたくて。 「いやいやいや、ちょっとここでお答えするのもアレなんで。事務所を通してお答えさせていただきますよ」 これまで週刊誌などの直撃取材には口を閉ざしてきた井上。だが記者が質問を重ねると、次から次へと“意外な答え”が返ってきた。 ――松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね。 「いやいや、全然全然!」 ――1年ほどお仕事を休まれていることと結びつけて“引退か”なんて報道もありましたが。 「あれには、私もびっくりしました。でも、しょうがないですね。いろいろ言われるのがこのお仕事なので」 ――では、引退はない? 「ええ、まったくないですよ。はい(笑)」 ――いまはすべてをリフレッシュする期間だと? 「はい、お仕事もこれから始めます。いまはまだ、発表してないんですけど……」 結婚、引退と立て続けに質問をぶつける記者に、キッパリと否定した井上。「年明けにも」と言われてきた“結婚引退”は、今の井上にはまったく視野に入っていないようだ。 ――松本さんとタレント女性の交際報道で落ち込んでいらっしゃるとの報道もありましたが。 「アハハ、なんですか、それは(笑)。本当にみなさんの妄想が激しいので、びっくりしちゃいます」 ――松本さんとのご結婚は全然ないんですか? 「う~ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」 本誌直撃に“女優再開”を宣言し、井上は予想以上の明るい笑顔を見せた。12年間“彼”を信じて待ち続ける井上に“春”は訪れるのだろうか――。
2017年04月06日近年の写真界を牽引する写真家・奥山由之が、広瀬すず&二階堂ふみ&杉咲花らいま旬な女優陣35人を撮り下ろした写真集「君の住む街」が、5月2日(火)より発売されることが決定した。若干25歳で講談社出版文化賞写真賞を受賞し、雑誌をはじめ、広告、CDジャケット、映像といった多くの分野で活躍している写真家・奥山氏。今回の写真集は、彼が約3年間にわたり雑誌「EYESCREAM」で連載していた「君の住む街」。ポラロイドカメラのみで撮影し、被写体の魅力にさらなる彩り、奥山氏の視点を加えることで、通常の写真とは異なった趣きを与え、多くのメディアで活躍する女優たちの新たな一面を引き出した一冊となっている。出演しているキャストには、いずれもいま注目の女優陣ばかり。『ちはやふる』『四月は君の嘘』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など主演作が続き、今後も『三度目の殺人』『先生!』『ラプラスの魔女』とメインキャストでの出演が控えている広瀬すず。モデルとしても活躍しながらマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』にも出演し女優としても活躍する小松菜奈。4月放送の新ドラマ「フランケンシュタインの恋」で主演の綾野剛を初共演を果たす二階堂ふみ。『関ヶ原』『ナラタージュ』と出演作の公開が控える有村架純。豪華キャストが出演する『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』で主演を務め、近年歌手活動も注目を集める高畑充希。『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞助演女優賞をはじめ数々の映画賞を席巻した杉咲花。そのほか、久保田紗友(連続テレビ小説「べっぴんさん」)、成海璃子(山田涼介主演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』)、ヤオ・アイニン(『恋愛奇譚集』)、門脇麦(TBS4月期ドラマ「リバース」)、黒崎レイナ(『黒崎くんの言いなりになんてならない』)、松井愛莉(TBS4月期ドラマ「3人のパパ」)、山本舞香(『暗殺教室』シリーズ)、清野菜名(『暗黒女子』)、新木優子(フジテレビ4月期ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」)、夏帆(『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)、木村文乃(日本テレビ4月期ドラマ「ボク、運命の人です。」ヒロイン)、本田翼(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』)、飯豊まりえ(『暗黒女子』)、水谷果穂(日本テレビ「夢の通り道」ナビゲーター)、中村ゆりか(連続テレビ小説「まれ」)、平祐奈(『忍びの国』)、早見あかり(『銀魂』)、岡本夏美(『咲-Saki-』)、橋本愛(『美しい星』)、多部未華子(NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」)、吉岡里帆(ドラマ「カルテット」)、森川葵(『恋と嘘』)、中条あやみ(『覆面系ノイズ』主演)、忽那汐里(『ねこあつめの家』)、小芝風花(『魔女の宅急便』主演)、川口春奈(『一週間フレンズ。』)、田辺桃子、駒井蓮、佐久間由衣ら合わせて35人の旬な女優たちが登場している。なお、表参道ヒルズでは写真集とリンクした写真展の開催が決定。4月27日(木)~5月7日(日)の期間で、表参道ヒルズ本館B3Fスペース オーにて展開される。写真集「君の住む街」は5月2日(火)より発売。(cinemacafe.net)
2017年04月04日4月6日スタート「美と若さの新常識」2017年4月からNHKで、美容や健康にクローズアップした新番組がスタートする。体の仕組みに迫り、美と若さを本気で追求する番組「美と若さの新常識」。最新の研究成果をもとに、世に飛び交う健康法や美容法の中から、効果があるものと、効果がないものに迫っていく番組だ。シリーズ化され、人気を集めた同番組は、2017年4月からレギュラー放送が決定。1回目の放送は、BSプレミアム2017年4月6日(木)21:00から22:00までとなっている。MCは、フットボールアワーの後藤輝基と岩尾望が務める。4月3日スタート「体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド」「美しい筋肉、颯爽としなやかに動けるボディー」を目指すのは、2017年4月3日にスタートする新番組「体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド(趣味どきっ!)」。放送時間は、Eテレで毎週月曜日の21:30から21:55まで。若いうちから筋肉を鍛えることを習慣にするメソッドを、ボディーメイクトレーナーの横手貞一朗、トレーナーでモデルのAYA、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の広瀬統一から学ぶ。体験するのは、久本雅美、バービー、梨衣名の3人。料理コーナーは、フランス料理店オーナーシェフ荻野伸也が担当する。(画像はNHK 美と若さの新常識より)【参考】※NHK 美と若さの新常識※NHK 体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド
2017年04月04日第58作目となる大河ドラマが、「いだてん~東京オリムピック噺~」として2019年1月より放送されることがこのほど明らかに。主演には中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で務め、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく。戦争、復興、そして…平和への祈り。オリンピックには、知られざる日本人の“泣き笑い”の歴史が刻まれている。本作では、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。勘九郎さんは、“オリンピックに初参加した男”マラソンの金栗四三(かなくりしそう)役を、阿部さんが“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)役を演じる。勘九郎さんは、「この歴史ある大河ドラマを宮藤さんの本そして阿部さんとともにできるというのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜び、「金栗さん、教師時代いつもにこにこにこにこしていて生徒におしゃか様というあだ名を付けられた、というかあだ名がついたそうですので、この1年間長きにわたる撮影でございますけれども、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と意気込み。一方阿部さんは、「いま大河ドラマで『直虎』に出ていて、まさかないだろうなと思っていたので、声が掛かったんで本当にびっくりしてるところで」と驚きが隠せない様子。また、「テレビドラマに宮藤さんの作品10年以上出てないので、『あまちゃん』とかも出てる出てるって言われるんですけど出てないんですよ僕ね。『あまちゃん』に出なくてよかったなっていうか、『いだてん』に出られるってことで本当にすごいうれしいので、一生懸命頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントした。また語り手には、“落語の神様”古今亭志ん生。架空の落語「東京オリムピック噺」の軽妙な語りに乗せ、“笑いの絶えない”ドラマを目指す。さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。生粋の江戸っ子である志ん生さんの目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化。そして、初の4K制作で、移り変わる“東京の町並みを映し出していく。2019(平成31)年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2017年04月04日先日、大好評のうちに幕を閉じた連続テレビ小説「べっぴんさん」。このほど、すでに発表されている特別編「忘れられない忘れ物~ヨーソローの1日~」を含めた、本編では描かれなかったエピソードで紡ぐスピンオフドラマ3本と、関連番組2本が春の大型連休期間に放送されることが分かった。昨年10月より放送されていた、連続テレビ小説第95作目「べっぴんさん」。ヒロイン・坂東すみれ役を芳根京子が演じる本作は、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくすみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。まず4月29日(土・祝)に放送されるのは、スペシャルドラマ「恋する百貨店」。第17週で突然明かされた大急百貨店営業主任・小山と、子ども服店「キアリス」の売り子・悦子の結婚。その裏で繰り広げられていた小山小太郎の純愛物語が描かれる。5月4日(木・祝)には、総集編として、「前編」と「後編」が一挙放送。昨年末に放送された「前編」に続き、本編後半の見どころをギュッと凝縮した「後編」も併せて放送される。また、同じく4日には、スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」がラジオ第1にて放送。芳根さんほか、百田夏菜子、土村芳、滝裕可里、清水くるみ、橋本さとしらが出演し、女学生時代になぜすみれは「手芸倶楽部」を結成したのか…というその謎が明かされるという。なお、連続テレビ小説のスピンオフとしてラジオドラマを放送するのは、今回が初の試みとなっている。スペシャルドラマ「恋する百貨店」は4月29日(土・祝)19時~BSプレミアムにて放送。「総集編」<前編>は5月4日(木・祝)8時15分~(再放送)、<後編>は9時50分~NHK総合にて放送。スピンオフ ラジオドラマ「たまご焼き同盟」は5月4日(木・祝)22時10分~ラジオ第1にて放送。特別編「忘れられない忘れ物 ~ヨーソローの一日~」は5月6日(土)19時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:東京03・豊本明長の不倫疑惑。"あの女性"と赤面エロLINE『FLASH』が爆笑と紙一重の新たな不倫疑惑を報じた。今回の主役は、東京03・豊本明長(41)。『キングオブコント』王者にも輝いた実力派だが、正直なところスクープ感は薄い。しかし、豊本は女子プロレスラーのミス・モンゴルこと上林愛貴(40)と同棲中かつ事実婚の状態で、報じられた相手が女優の濱松恵(34)だった。濱松は昨年、狩野英孝(35)との不倫を告白したほか、「本能寺の変」で知られるダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしお(35)の子を妊娠・流産したことを認めた危険な女性。豊本と濱松は昨年11月に知人の紹介で出会い、すぐに意気投合して交際スタート。ただ、食事などはせずに歌舞伎町のホテルでエッチするだけの関係だったとされている。それにしても、2人の性癖がセキララにつづられたLINEのやり取りは、恥ずかしいとしか言えない(あまりに下品なのでここでは書けない)。報道を受けた豊本は、ツイッターで「上林愛貴を裏切らないようにしていきたいと思います」とコメント。一方、濱松はブログで「事実なので反論のしようがない」と認めたほか、その後も真剣交際を主張し、売名説を否定している。脱力感たっぷりのニュースであり、豊本のダメージは少ない。それだけに求められるのは、笑いに変えるたくましさ。ピンの仕事を増やすチャンスとも言える。■4位:プロポーズ宣言から一転。トレエン斎藤司の非情ポイ捨てに恋人激怒『女性自身』がトレンディエンジェル・斎藤司(38)の破局詳細を報じた。斎藤が看護師の恋人(32)との破局を明かしたのは、3月20日放送の『ビビット』。交際3年で同棲していた上に、昨年4月には同誌に「プロポーズできたら」と年内結婚を宣言していたが、2月上旬に破局したという。そんな経緯があるだけに、斎藤が「お別れされちゃって……」とフラれたように振る舞う姿には違和感しかない。そもそも斎藤は売れない時代から支えてもらってきたにも関わらず、昨年9月には二股疑惑が報道されたほか、合コンや浮気の噂が絶えず、相方が「福岡の女性」をネタにすることすらあった。さらに驚かされるのは、昨年8月に斎藤が個人事務所を立ち上げたとき、彼女が取締役に就いていたこと。しかし、それでも斎藤はプロポーズしなかったため、最後の別れ話では「かなりもめて、"慰謝料"的なお金も発生した」と報じられている。斎藤は後日、「170万円の指輪も買って結婚に備えていた」ことや、「忙しかったし、結婚したら落ち着いてしまうのではないかと迷っていた」ことを明かした。どうやら「僕は"結婚するする詐欺"じゃない」と言いたいようなのだが、持ちネタを使えないと1つも笑えるところがないのがつらい。■3位:木村拓哉、「深夜のSMAP熱唱」と「5月から芸能生活初めてのオフ」女性誌が相次いで木村拓哉(44)のニュースを報じた。まず『女性セブン』は、SMAP解散後のソロ初仕事となったドラマ『A LIFE~愛しき人~』の打ち上げをリポート。木村がカラオケで「夜空ノムコウ」「SHAKE」「セロリ」「青いイナズマ」「世界に一つだけの花」とSMAPの楽曲を次々に歌ったようなのだ。言わば、ソロコンサート状態であり、共演者とスタッフは拍手喝采。5人のパートを一人で歌い、しかも5曲連続とは……ともにドラマを作り上げた仲間へのお礼か。それとも、いまだ残るSMAPの思い入れか。次に『女性自身』は、木村のスケジュールにクローズアップ。当面は4月29日に公開される映画『無限の住人』のPR活動に励むが、5月からのスケジュールが空いているという。レギュラーのラジオ番組こそあるものの、ドラマや映画の仕事はなく、芸能生活25年目で初めての長期休暇になるらしい。ただ解散後、初ドラマの視聴率が好調だったことから「オファーは次々に舞い込んでいる」とのこと。木村はつかの間の休息に何をするのか。放っておいてあげてほしいが、記者たちは追いかけるだろう。■2位:ゲス川谷、「芸能界のドン」傘下入りで、メディアが手のひら返しか『週刊文春』がゲスの極み乙女。・川谷絵音(28)の意外な続報。不倫騒動と未成年飲酒疑惑で「無期限活動休止」に追い込まれて、どん底と思いきや、「未来は極めて明るい」という。いったいどういうことなのか?どうやら川谷が大手芸能事務所・田辺エージェンシー傘下の事務所と、4月に契約するようなのだ。田辺エージェンシーの社長は、「芸能界のドン」と言われる大物の一人。それだけに、今後は各メディアがバッシング記事を書かなくなるどころか、手のひら返しで盛り上げることになるかもしれない。同誌の発売後、「5月10日に発売延期になっていたアルバムをリリース」して、「復活ライブを行う」こと、さらに「ワーナーミュージックとのマネジメント契約を結んだ」ことが発表された。大手芸能事務所の傘下に入る以上、メディアの報道は控えめになりそうだが、世間の人々は厳しい目を向けるのではないか。ただ、音楽活動に徹してテレビ出演はしないだろうし、ワイドショーが追いかけなければファン以外は川谷の姿を目にすることはない。■1位:渡辺謙が日米をまたにかける不倫。妻の闘病中もラブラブの衝撃!今週は『週刊文春』が堂々のワンツー。ひさびさに派手な文春砲をブチ上げた。ターゲットになったのは、渡辺謙(57)。ハリウッド映画やブロードウェーニュージカルに出演した世界的俳優だけに、スキャンダルのインパクトは大きい。目撃されたのはニューヨーク。2月18日、20日に、36歳のジュエリーデザイナーとデートしていたようで、手を握り合って歩く写真も掲載されている。出会いは3年半前、女性が大阪・北新地でホステスをしていたときで、2年半前から男女の仲に進展。ニューヨーク以外でも、大阪、気仙沼、冬のビーチなどでデートを重ねたほか、渡辺がティファニーの指輪をサプライズプレゼントしたという。渡辺も女性も所属事務所もノーコメントを貫いているが、流出した写真がすべてを物語っている。ここまで親密なツーショットの数が多く、キスをするような姿や、ソファで寝る渡辺の姿が撮られたものもあり、言い訳はできないだろう。不倫以上に深刻なのは、昨年3月に渡辺の妻・南果歩(53)が乳がんの手術をして、9月まで放射線や投薬治療を続け、現在も闘病中であること。昨夏に結婚10周年を祝う姿が報じられるほどのおしどり夫婦として知られていただけに、イメージダウンは必至。さらにタチが悪いのは、ワイドショーのコメンテーターたちがバッシングをしないこと。「相手女性は田中みな実にそっくりな清楚系美人」なんてツッコミどころがあるのだから、酷評できないのなら、せめてもっとイジってほしい。□おまけの1本「有働由美子アナ、お守り100個の無益。もう結婚はいい…」『女性自身』が何とも切ないニュースを報じた。有働由美子アナ(48)といえば、『あさイチ』で圧倒的な人気を誇るNHKの看板。2013年12月に5歳年下実業家男性との熱愛報道があり、翌年もデートの様子が報じられるなど、交際は順調と見られていたが、一向に結婚の知らせは聞こえてこない。そんな有働アナを見かねた全国の視聴者から、縁結びのお守りが100個以上届いているという。そして3月22日に迎えた48歳の誕生日。「彼とのデートか」と思いきや、「実家の大阪に帰省していた」とのこと。それどころか、愛犬を見つめながら「もう、そんなに大きな夢は持っていないんですよ。この子と2人で幸せに暮らしていければいい」と話すなど、恋人男性との破局を示唆。「結婚願望もなくなった」というから、失恋で深く傷ついたのか、それとも、あきらめの境地に達したのか。仕事は順風満帆だけに、プライベートとのコントラストが闇の深さを感じさせる。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年04月02日ある時は“トレンディ”な俳優たちの恋模様にヤキモキし、またある時は両親を失った6人きょうだいたちの強い絆に涙を流し……。移り変わりの激しいテレビ業界で、つねに話題を提供してきたフジテレビのドラマ枠「月9」が’17年4月に30周年を迎える。 30年にわたるその歴史のなかでは、驚くべきエピソードもたくさん生まれている。そんなトリビアを、『月9101のラブストーリー』(幻冬舎新書)の著者・中川右介さんとともに振り返っていこう。 ■スタート当初は撮影優先の鉄則から、ゲリラ撮影がひんぱんに行われていた 『君の瞳をタイホする!』(’88年)では、陣内孝則の演じる沢田刑事がシングルマザー役の浅野ゆう子にプロポーズし、彼女の娘が「空いっぱいを風船にして」というシーンがあった。 「風船を飛ばすロケは目黒の西郷山公園で行われたのですが、許可を取らずに撮影していたため、職員が止めにやってきたそうです。スタッフともめている間に撮り終えてしまうという離れ業でした」(中川さん・以下同) ■ドラマで初めて専属スタイリストを起用した ’88年当時、ドラマの衣装は衣装部がそろえていた。しかし、月9の大多亮プロデューサーは『最先端のブランド物を着せたい』という発想から外部のスタイリストを起用。その最初の作品が『君の瞳をタイホする!』だった。 「陣内扮するヒラの刑事が高級ブランド・ヴェルサーチの洋服を着用。『刑事の薄給でありえない』との声も出ましたが、それがトレンディドラマの王道になっていきます」 ■「月9」のライバルはドラマではなくNHKのニュースだった いまでもそうだが平日9時はNHKのメインニュース枠。当然、世の中を騒がすような事件が起きると、ドラマよりニュースを見る人が増えてしまう。それは月9といえども例外ではなく、NHKニュースが、視聴率アップのための最大のライバルだったというのだ。 「’95年には、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件など、大きなニュースが立て続けに起きましたから、少なからず影響はあったはずです。ただ’85年から『ニュースステーション』(テレビ朝日系)がスタート。ニュースは10時からそちらを見ればいいという空気が生まれてきたのも、『月9』にとっては追い風になったと思います」 ■主題歌でいちばん売れたのは『君がいるだけで』 大多プロデューサーはトレンディドラマのスタイルとして「ロケ地・衣装・音楽」の重要さを挙げている。 「トレンディドラマの最高峰ともいうべき『東京ラブストーリー』で、盛り上がる場面ではこれでもかと流された小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』に代表されるように、主題歌も大ヒットが相次ぎました」 ■『ロングバケーション』と『SMAP×SMAP』の初回放送日は同時だった ’96年4月、フジテレビは14年ぶりといわれる大幅な番組改編を行った。その柱の1つが月曜夜10時からの新番組『SMAP×SMAP』。人気絶頂のSMAPと月9を連動することで、若い女性層を2時間、くぎ付けにしたいという思惑だった。 「もちろん月9でもそれに合わせて木村拓哉主演の『ロングバケーション』を放送。初回の『ロンバケ』が30.6%、『スマスマ』が22.4%という高視聴率を上げ、フジテレビのもくろみはズバリ当たったというわけです」 ■平均視聴率トップ3はすべて木村拓哉と松たか子の共演作 月9の平均視聴率のトップ3は『HERO』34.3%、『ラブジェネレーション』30.8%、『ロングバケーション』29.6%となっている。 「松たか子は『ロンバケ』では木村拓哉演じる瀬名の音大の後輩で典型的なお嬢さまの役を好演しました。当時はまだ無名に近かったのですが、歌舞伎役者・松本幸四郎(当時)の娘で、リアルな“お嬢さま”だったことが報じられると、さらに人気が。そして『ラブジェネ』『HERO』では、木村の相手役に。視聴率の絶頂期だったこともありますが、役者としての2人の相性がよかった。そのため視聴者の好感度も抜群でしたね」 近年、若い女性のドラマ離れが指摘されるが、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のように、まだまだテレビドラマには社会現象を巻き起こすだけの力がある。ぜひ次の「月9」に期待したい。
2017年04月02日映画『海辺の生と死』が2017年7月29日(土)に公開。本作は、4年ぶりの満島ひかり単独主演作となる。原作は島尾ミホ作「海辺の生と死」と島尾敏雄「島の果て」。苗字が同じなので気づいている人も多いと思うが、島尾ミホは島尾敏雄の妻で、ともに作家である。映画『海辺の生と死』は、互いに執筆した鮮烈な出会いと恋の物語を原作に、奄美大島・加計呂麻島でのロケーションを敢行し、完全映画化を果たした。ストーリー・あらすじ時は太平洋戦争末期の昭和19年(1944年)12月、奄美 カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)。国民学校教員として働く大平トエ(満島ひかり)は、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長 朔中尉(永山絢斗)と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合い、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれていく。やがて、トエは朔と逢瀬を重ねるようになる。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。男はじりじりと特攻艇の出撃命令を待ち、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆けるのだった・・・。公開された予告編には、戦争という非常時のもと、惹かれあう二人の恋の始まりの日々が映し出されている。奄美の深い緑の森で初めて言葉を交わす二人の姿や、浜辺での逢瀬などが切り取られており、豊かな音で抑揚を聞かせる満島ひかりの“奄美言葉”は、まるで遠い国の物語を見ているかのような不思議な感覚をもたらしてくれる。キャスト・スタッフ島尾ミホをモデルとしたヒロイン・大平トエを演じるのは、本作が4年ぶりの単独主演となる満島ひかり。ミホが加計呂麻島で過ごした青春期と人生を決定づけることになった恋をその真っ直ぐな存在感で体現した。主演の満島ひかりは本作に関して次のようにコメント。「島に棲む、人間の姿をした狗神のような女が、内地から特攻艇に乗るため、島へやってきた男と鮮烈に出会いました。女は自然を愛する男に狂うほどの恋をし、男はその女の海ほど深い愛にのみこまれてゆきます。この作品は、「愛vs戦争」の話だと思います。自然の愛おしさと恐さ、現実のぬるさと心地よさ。みた人が何かに「気づく」映画、かな」。トエの恋人で島尾敏雄をモデルとした朔(さく)中尉を演じる永山絢斗(ながやまけんと)。現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの夫役を演じ、お茶の間の好感を得ている。本作では、文学三昧の生活から、突然特攻艇隊隊長に任ぜられた一人の青年の生きる姿を好演した。永山絢斗は、本作の撮影に関して次のように述べている。「瀬相(せそう)港で一人フェリーを待つ間、ワクワクを抑えきれず防波堤を走って海に飛び込んだのは紛れもなく『この、僕』でした。どの島とも異なる独特な雰囲気を持つ奄美大島加計呂麻島で送った撮影の日々に、監督・共演者・スタッ フ・出会うことの出来た全ての皆さん、海に・砂浜に・動物たちに・たくさんの緑に、 そして島尾敏雄さん島尾ミホさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。」「朔という一人の男の胸の内の葛藤に、僕自身も苦しみ、心が同じように高鳴って、幸せを感じることが不思議なまでに出来ました。 そして僕の中で朔という男は、今でも軍服を着たままの姿で、壁一枚隔てたすぐ向こう側にいるように感じるのです。」その他にも、島で慈父(うんじゅ)と慕われるトエの父親役に『かぞくのくに』の大ベテラン津嘉山正種(つかやままさね)。朔中尉の部下、大坪役に今年『帝一の國』『あゝ、荒野』と出演作の公開が控える期待の俳優 井之脇海(いのわきかい)。自分より若い上官に鬱屈した表情を見せる兵士に川瀬陽太(かわせようた)と、実力派が揃い、作品に厚みを加えている。映画情報映画『海辺の生と死』公開日:2017年7月29日(土)出演:満島ひかり、永山絢斗、井之脇海、川瀬陽太、津嘉山正種脚本・監督:越川道夫原作:島尾ミホ「海辺の生と死」(第15回田村俊子賞受賞・中公文庫刊)島尾敏雄「島の果て」ほかより(C)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
2017年04月01日俳優のムロツヨシが4月1日(土)、都内で初書籍「ムロ本、」(ワニブックス刊)の発売を記念し、人生初の握手会を実施。ファン2,000人が駆けつける盛況ぶりだった。月刊誌「プラスアクト」での連載に加えて、自身が執筆した台本やエッセイ、俳優・新井浩文との対談、福田雄一監督が語る素顔などムロさんの多彩な魅力が詰まった、計400ページの本著。3月29日(水)の発売前に、重版出来が決まり、初版累計2万2,000部を突破しており、「すごい数字ですけど、実感は…」とムロさん自身が、驚きの表情。ただ、「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK)で共演する星野源が、1日遅れで発売したエッセイ集が、初版12万部だったことに触れ「ケタが違って…」とその“差”に不服そう?「それにいまは、みんな、高橋一生でしょ?」と新たなライバル出現に戦々恐々していた。それでも「みんながライバルですし、刺激になります。どうですか、このキレイごと?」と余裕の表情も。同日、豪華なメンバーで知られる“ムロ会”の一員である俳優・菅田将暉と本田翼の熱愛が報じられたばかりで、「すっげー!ウソでしょ?」と大はしゃぎし、関係者が話題を制止すると、「大音量になったりしないですよね?」と笑いを誘った。「ムロ本、」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月01日「NHK『朝ドラ』で、お笑い芸人がキャラクターの強さを発揮したのは、『澪つくし』の明石家さんまさんが初めて。これは、朝ドラの歴史のターニングポイントになりました」 こう語るのは、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)の著者で、ドラマウオッチャーの田幸和歌子さん。バラエティ番組やドラマ、情報番組のコメンテーターまで、いまテレビで見ない日はないほど出ずっぱりのお笑い芸人たち。その出演の幅は朝ドラまでに広がっている。 「さんまさん出演以前にも、コメディアンや喜劇俳優は昔から出ていました。『てんぷくトリオ』の伊東四朗さんは、三波伸介さんが亡くなった翌’83年『おしん』の父親役に抜擢され一躍人気を博しました」(田幸さん・以下同) そして’85年、『オレたちひょうきん族』で一世を風靡していた明石家さんまが、『澪つくし』に初登場し話題に。 「脚本家のジェームス三木さんがキャラクターを生かしあて書きをした、関西出身のお調子者・ラッパの弥太郎役で登場し、大人気になります。でも実はメインの物語には絡んでいません。1人、笑いのパートを担い、ドラマのなかの『息の抜きどころ』になっていました。ただ彼が、NHKの拘束時間の長さから『早く殺してくれ』と訴えて、後半は出番が減ったんです」 そして、片岡鶴太郎、山田邦子といった人気芸人たちが続けざまに朝ドラに登場し、いくつかの「定番キャラ」を作り上げていった。田幸さんが、芸人俳優の主な“役割”のタイプを解説。 【1】ヒロインを見守り続ける“サポーター”役 「『チョッちゃん』(’87年)の片岡鶴太郎さんや、『純ちゃんの応援歌』(’88年)に出た笑福亭鶴瓶さんは恋の相手にはならないキャラに加えておどけた役を担い、この作品で全国区の人気になりました。この流れは、『カーネーション』(’11年)で、尾野真千子と丁々発止でやりあったほっしゃん。(現・星田英利)へ、さらには『あさが来た』(’15年)の、友近さんへ引き継がれていきます」 【2】ヒロインに厳しい“よき理解者”役 「口うるさく、型破りなヒロインをすぐに怒る厳しい女性を演じたのは、『あぐり』(’97年)での山田邦子さん。その後、温かな理解者へ変わります。彼女は『ノンちゃんの夢』(’88年)にも出演していましたが、『あぐり』でのキャラクターは革新的。これは、『花子とアン』(’14年)の先輩役の近藤春菜さんが受け継いでいます」 【3】大阪・沖縄……舞台の「象徴」役 「大阪が舞台となっている作品は、ヒロインはじめ大阪弁に苦労する人も多いですが、関西の芸人にとっては、言葉の壁がありません。『ふたりっ子』(’96年)の宮川大助・花子、さらには沖縄が舞台の『ちゅらさん』(’01年)のガレッジセールなど、出ているだけで、瞬間的にその土地の空気感を表現してくれるんです」 【4】芸人キャラのまま!“ピンポイント”出演 「『つばさ』(’09年)の麒麟の川島さんが声を生かしDJに。ますだおかだの増田英彦さんは、『だんだん』(’08年)に本人役で司会者として登場。千原せいじさんは、『おひさま』(’11年)で“キモキャラ”の男性役と、芸人のキャラありき!特に多くの芸人が出演した『あまちゃん』(’13年)と『まれ』(’15年)は、ピンポイントでの出演が多かった」 【5】役者顔負けの“演技派” 「片岡鶴太郎さん、原田泰造さんは、役者としてすでに力のある人。意外だったのは、いかりや長介さん。大河『独眼竜政宗』(’87年)、朝ドラ『おんなは度胸』(’92年)から、どんどん演技派俳優になっていきました」 近年は、原点のさんまのように、芸人のキャラを生かしての、あて書きに近いキャラが増えていると田幸さん。 「『まれ』では、その個性そのままの頼りない先輩パティシエ役にドランクドラゴンの鈴木拓さんと、キャラとのギャップを生かし真面目な公務員を演じた板尾創路さんの両極のあて書きを楽しめました」 いよいよ4月3日から放送開始の『ひよっこ』には、メインキャストとしてエレキコミックのやついいちろうが出演。芸人俳優にも注目だ。
2017年04月01日「僕はコントや舞台を長年やってきましたが、ドラマの経験はほぼないので、まさか、自分が朝ドラに出られるとは思っていませんでした。本当に出演が決まったのかという疑いも深くて、衣装合わせをするまでは人に言うまいと親にも言いませんでした(笑)」 そう話すのは、4月3日にスタートするNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に、コックの井川元治役で朝ドラに初出演する、やついいちろうさん(42)。’97年にお笑いコンビ「エレキコミック」を結成。強烈なキャラクターでボケまくるコントが特徴だ。今回彼が演じる元治は“サボり癖”のあるコック。出演のきっかけは、本作のドラマスタッフが、やついさんの舞台を見に行ったことだ。 「僕がやっていたものを見て、朝ドラに呼んでいただいたんです。現場に入ってからは一つ一つ学んでいる感じです。いちばん緊張したのは、衣装合わせのとき。ぽつんと1人でいる僕が、監督やスタッフさん20〜30人に囲まれて、品定めされている感じがして怖かった(笑)」 やついさんが主に出演するシーンは、有村架純が演じる谷田部みね子が通う、赤坂「すずふり亭」という洋食店のシーン。唯一の不安は、ふだんぜんぜんすることのない「料理」の場面だと苦笑い。 「演技は、間を外さず言えばなんとか進みますが、料理はごまかしききませんからね。なんとか撮影方法でフォローできないか考えてもらっています」 元治は、後輩コックの秀俊にやたら厳しく、仕込みなど面倒なことをすぐに押しつけようとする。元治について、やついさんはこう語る。 「元治は自分に甘く、実力とのズレもお構いなく、自分を過大評価する。努力したくないけど尊敬されたいと、悪い意味でもいちばん人間くさいんです。見ていて『あいつ嫌だ』と思うかもしれませんが、『元治みたいなやついるよな〜』という面白さを出せればと思います」 主演の有村とは、舞台裏でこんなやりとりが−−。 「有村さん、かわいいですね。茨城弁も完璧なんです。撮影が始まったばかりで話す機会も少ないですが、『おすしが好き』だとおっしゃっていたので、休憩中はおすしの“ネタ”をふっています(笑)」 現場には、洋食店店主を演じる宮本信子、その息子で料理長役を務める佐々木蔵之介と、ベテラン実力派が顔を並べている。 「それでも萎縮することなく、リハーサルでも『これはこう思うんです』と、言いやすい空気感があり、僕の意見もちゃんと聞いてもらえて、『じゃあそれでいってみようか』とノってもらえる。撮影では台本を超えて、みんなアドリブで演技しあったりしています。宮本さんも、蔵之介も、みんなが、作品をよくしようという気持ちが自然に出ているんです」
2017年04月01日こんにちは、佐原チハルです。みなさま、最近テレビドラマは見ていますか?2016年に大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』では夫婦関係、その後に開始された『カルテット』では、夫婦だけでなく“家族”について、新しい関係性が模索できるようなストーリーが豊富でした。2017年3月3日に終了したNHKドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』も、親子関係、特に“毒親”について描かれていたことで話題になっていましたね。そこで今回は、周囲のママたちの経験した“毒親エピソード”についての声をご紹介してみたいと思います。●(1)「私はあなたのコマじゃない」『親にとっての私は、人生ゲームとかすごろくとか、何かそういうののコマみたいなもんだったんだろうなって思います』(30代・2歳と1歳の子のママ)こちらのママさんは、親御さんからのコントロールが非常に強い環境で育ったそうです。『何で遊ぶかとか、どんな友達と遊ぶかとか。部活も、進学先も、全部親が決めていました 。もちろん反抗もしたけれど、そのたびに物が捨てられたり壊されたり、学校や友達の家に怒鳴り込みに行ったりすることもあって、反抗するのも嫌になっちゃいましたよ』親御さんとは、結婚を機に遠方で暮らすようになり、距離を置けているそうです。しかし“モンペ”などのニュースを聞くたびに、今でも当時の気持ちを思い出してつらくなるのだそうです。●(2)「私をゴミ箱にしないで」『私、親にとってはストレスを処理するゴミ箱みたいなものだったんだろうなって、最近わかるようになりました』(30代・3歳の子のママ)母親から、父親・おばあさんやおじいさん・友達のママや近所の人たちについての愚痴を、延々と聞かされる日々だったそうです。『うちの母は、発散できないストレスを、全部私に愚痴ることで解消していた んだと思います。ものすごい量のストレスで、大変だったろうなとも思うんですが……。みんなの悪口を聞いて、私、その人たちとどうやって付き合ったらいいのか、わからなくなっちゃったんです。母にそんなひどいことをする人と、仲良くしちゃいけいないのかなって思って。母は、私だけが頼りだってよく言っていましたし、こんなにつらそうな人のことを自分は裏切っちゃいけない、とも思っていました』自分が親になって初めて、自分のストレスを“子どもに押しつけて発散する”ことの異常さに気づいたのだそうです。『母は私に吐き出してスッキリしたでしょうけど、私はそれを吐き出す先がなくて、ずっとつらかったです』●(3)「親と会話したことがありませんでした」『話したことがない、というわけじゃないんだけど、会話という会話をした記憶が一切なくて。「親に何か言われたら、ハイ以外の返事はするな」 って感じだったんですよ。「お前の考えを言ってみろ」とかも言われるんだけど、言ったら今度は「考えが足りない」とか「屁理屈を言うな」とか「生意気だ」とか言われる。結局私の言葉は、自分に従わせるための材料でしかなくて。そんなの、会話って言えないですよね』(20代・1歳と4歳の子のママ)自分が親になった今でも、父親とは会話ができる気がせず、だから「今後もあの人と話をする気はない、できる限り関わりたくない」と思っているそうです。●“虐待を受けていた”という認識がなくても……親になり、子どもを育てる立場になると、自分の子ども時代と向き合わなければならないシーンが増えますね。しかも、自分の傷つきは「もういい大人なんだから」と流さなければならないように思われることが多い一方で、特に母親だと“毒親にならないために”というメッセージを、強く向けられることも多いです。けれど毒親にならないでいるためには、自分が受けてきたこと、それが間違った扱われ方だったことを、まず受け止める必要があることも少なくありません。そうでないと、「これはしてはいけない」「これは危険」と判断することが難しい場合も多いのではないでしょうか。つらい作業ではありますが、たとえば自治体には無料で相談できる窓口 があります。“相談する”のが高いハードルに感じられる場合は、“毒親”についての本などを読んで、まずは自分で手当てできる箇所を探してみるのもよいかもしれません。毒親、という言葉に悲しい心当たりのある人は、まずは自分をいたわり、ケアしてあげましょうね。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/香南
2017年03月31日現在、上野の音楽ホール・美術館などを会場に、国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2017-」が開催中。その音楽祭の特別企画として、2017年3月31日(金)~4月2日(日)までの3日間、上野恩賜公園の噴水前広場にて、「指揮者はあなた!Conduct Us in 上野公園」が行われます。誰もが憧れてしまう「指揮者」になって、本物のオーケストラを奏でてみませんか?本物のオーケストラの指揮者に!「指揮者はあなた!Conduct Us in 上野公園」が開催今年も、上野恩賜公園の噴水前広場で「指揮者はあなた!Conduct Us in 上野公園」が開催されます。期間は、2017年3月31日(金)~4月2日(日)までの3日間です。この企画は、クラシック音楽の祭典として知られる「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2017-」の一環として毎年開催されている特別プログラム。音楽祭では、有料の公演だけでなく、多くの人にクラシック音楽の魅力を伝える様々な無料イベントも実施しており、中でも、「指揮者はあなた!ConductUs in 上野公園」は、子供から年配の方まで楽しめると、多くの参加者から好評を得ています。●本物のオーケストラを指揮!気軽に指揮者体験このイベントは、一般参加者が本物のオーケストラの式をする参加型イベントです。参加料もややこしい事前申込も必要なし。希望者は、開始時間前に噴水前に集合してください。誰もが本物のオーケストラを指揮するという普段は滅多にできない体験を楽しめます。演奏するのは、 40名の音楽家たちで構成された「東京春祭 桜の街のオーケストラ」。ベートーヴェンの「交響曲第 5 番《運命》」や、J. シュトラウス II 世:ワルツ《春の声》など、誰もが一度は耳にしたことのある名曲を美しい音色で奏でます。なお、本年の東京都心の桜満開は、日本気象協会発表によると、2017年4月1日。桜と音楽で春の訪れを祝ってみてはいかがでしょうか。「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2017-」をご紹介2005年にスタートし、2017年で13回目を迎える「東京・春・音楽祭」。桜の季節、1ヶ月にわたり上野公園の各施設を中心に約150公演行われる国内最大級のクラシック音楽の祭典として知られています。今年の開催期間は、2017年3月16日(木)~2017年4月16日(日)まで。今年も国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽など幅広いジャンルが楽しめます。中でも注目は、4年にわたって公演されていた「ニーベルングの指環」の最終章。ワーグナーの指揮者としても実績を積み重ねた名匠マレク・ヤノフスキ指揮のもと、世界的ワーグナー歌手たち、日本が誇る NHK 交響楽団と合唱が集結します。そのほかにも、ドイツ音楽の正統な継承者、ウルフ・シルマー、東京都交響楽団、東京オペラシンガーズが奏でるシューベルトの最後のミサ曲や、女性指揮者スペランツァ・スカップッチの来日公演なども開催されます。興味がある方は、こちらもぜひチェックしてくださいね。イベント詳細名称:指揮者はあなた!Conduct Us in 上野公園会場:上野恩賜公園 噴水前広場開催日:2017年3月31日(金)~4月2日(日)※荒天中止開催時間:①11:00 ②13:30 (各回 1 時間)演奏:東京春祭 桜の街のオーケストラ楽曲(予定):ベートーヴェン:交響曲第 5 番《運命》、 J. シュトラウス II 世:ワルツ《春の声》「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2017-」詳細名称:東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2017-会場:上野恩賜公園の各施設開催期間:2017年3月16日(木)~2017年4月16日公式サイト:
2017年03月31日3月、NHKの生活情報テレビ番組が糖尿病の治療について事実と異なった情報を流し、謝罪する一幕がありました。健康被害などは報告されていませんが、実際に番組を見て実践しようとした人もいたようです。生活お役立ち番組や医療を扱った番組はこれまでも数多く放送されており、納豆やココアなど、番組で取り上げられたことをきっかけに品薄状態になるほど売れることもありました。本当に健康になることができるのなら良いのですが、なかには今回のように後に誤っていることが発覚し、番組が打ち切りになったケースも発生しています。仮に番組内で紹介された健康法を実践し、体調不良や病気になった場合、謝罪だけでは納得いかないでしょう。放送したテレビ局に治療費はもちろん、慰謝料や損害賠償を請求したいところ。そのようなことは、可能なのでしょうか?ともえ法律事務所の寺林智栄弁護士に見解をお伺いしました。 Q.テレビ番組が間違った健康法を紹介し、実践して健康被害がでた場合、テレビ局に損害賠償請求できますか?*画像はイメージです:放送内容によりますが、かなり難しいと思われます。「放送内容にもよりますが、原則的には損害賠償請求の対象にはならないと考えます。損害賠償の請求が認められるためには、(1)他人の権利利益の侵害、(2)これに対する故意又は過失、(3)故意または過失と発生した損害の間の因果関係という要件をすべて満たす必要があります。仮に、放送された健康法が誤ったものであり、放送局側に過失があるとしても、実際に発生した健康被害、これに基づく損害の発生との間に因果関係を認めることが難しいと思われるからです。例えば、なんらかの運動法が紹介されてこれを実践した後に、負傷したというケースでも、そもそも実践した人に疾患があった場合には因果関係は認めにくいでしょう。何らかの食品を摂取する健康法が紹介されてこれを実践した後に、体調を崩したというケースでも、当時の体調や、過剰摂取、元々持っていた疾患などが関わっているケースもありえ、やはり因果関係を認めることは難しいのではないかと考えられます。但し、かなり詳細に健康法が紹介され、それを忠実に再現したこと、他に健康被害が生じる原因がなかったこと、これらを全て証明できた場合には、損害賠償請求が認められる余地があります」(寺林弁護士) 健康被害が生じる原因が他に考えられないことを立証できるうえ、紹介された健康法を忠実に再現したとみなされた場合は損害賠償請求が認められる可能性がでてきますが、健康被害と放送との因果関係を立証することが困難と思われるため、基本的に損害賠償を請求することは難しいようです。「テレビが言っているから正しいだろう」ではなく、「間違っているかもしれない」と注意深く話を聞くことが重要かもしれません。 *取材協力弁護士:寺林智栄(ともえ法律事務所。法テラス、琥珀法律事務所を経て、2014年10月22日、ともえ法律事務所を開業。安心できる日常生活を守るお手伝いをすべく、頑張ります。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Yoshi / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月30日13回目を迎える真夏のクラシック音楽祭「フェスタサマーミューザKAWASAKI」は、首都圏のプロ・オーケストラが一堂に会して競演するという、ありそうだけれどここでしか体験できない音楽祭。3月29日、JR川崎駅前のミューザ川崎で概要の発表会見が開かれた。今年も首都圏の10楽団が中心となり、ミューザ川崎シンフォニーホールを主会場として7月22日(土)から8月11日(金・祝)まで全21公演が行なわれる。キャッチコピーは「気分奏快!」。「フェスタサマーミューザKAWASAKI」チケット情報音楽祭のオープニングはいきなりシェーンベルク《浄められた夜》とストラヴィンスキー《春の祭典》というスタイリッシュなプログラム(7/22(土)・東京交響楽団)。20世紀を代表するふたりの大作曲家だが、もはやこれらを現代音楽だと感じる人は少ないだろう。それどころか、こんなヴィヴィッドな作品こそクラシック入門にふさわしいはず。官能と興奮で今年の「サマーミューザ」が幕を開ける。チェコの若き巨匠ヤクブ・フルシャが振る祖国の魂、スメタナ《我が祖国》(7/26(水)・東京都交響楽団)と、マエストロ・チョン・ミョンフンによるベートーヴェン(7/27(木)・東京フィルハーモニー交響楽団)というクラシックの王道名曲プロは、マニアも初心者も必聴。日程中盤に組まれた、ミュージカル界の歌姫・新妻聖子も登場するNHK交響楽団のポップス・プログラム(7/29(土))、名アレンジャーとしても名高い渡辺俊幸が指揮する映画音楽集(8/1(火)・読売日本交響楽団)は、夏フェスらしい肩肘張らない洗練されたお楽しみ。最終週に入って、古楽アプローチを介して名曲の新しい顔を聴かせてくれる鈴木秀美の振るメンデルスゾーンとハイドンは大注目(8/6(日)・神奈川フィルハーモニー管弦楽団)。そして炎のマエストロ小林研一郎の代名詞ともいうべき十八番、ベルリオーズ《幻想交響曲》(8/9(水)・日本フィルハーモニー交響楽団)を聴き逃しては今年の夏が終わらない。フィナーレは秋山和慶&東京交響楽団によるラフマニノフ・プロ(8/11(金・祝))。話題のピアニスト反田恭平がピアノ協奏曲第3番を弾く。他にも特別参加の井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢とゲルギエフ&PMFオーケストラ、久石譲&新日本フィル。川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学と洗足学園音楽大学のオーケストラ。さらにミューザ川崎のホールアドバイザーを務める、小川典子(ピアノ)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)、松居直美(オルガン)らの出演などなど、さまざまな趣向の注目公演が目白押しだ。今年の夏も川崎が熱い。取材・文:宮本 明
2017年03月30日「定番といえば叙々苑の焼肉弁当。黒木メイサさん(28)はドラマで100人前25万円相当の差し入れをしたそうです。小雪さん(40)もドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)で60個分 10万円の太っ腹差し入れをしてくれたと聞いています」(テレビ局関係者) 熾烈な視聴率争いを繰り広げるテレビ業界。そんななか現場を熱くするのが、芸能人による“豪華差し入れ”だ。現場のテンションを上げるも下げるも差し入れ次第。そんな視聴率のカギを握っているだけあって、気合いの入った商品が飛び交うことも多い。 「おつな寿司のいなり寿司も人気です。上田普也さん(46)が昨年放送のドラマ『天才バカボン〜家族の絆』(日本テレビ系)で100個届けていました。油揚げが裏表逆になったもので、“裏を食う=裏番組に勝つ”というゲン担ぎになる。100個1万3千500円ですが、値段以上に喜ばれます」(前出・テレビ局関係者) だが今や移動式カフェを撮影現場に呼ぶなど、一風変わった差し入れも。値段は15万円ほどで、香里奈(33)や北川景子(30)が手配したことで知られている。また長谷川京子(38)は昨年のNHKプレミアム『ふれなばおちん』で、赤坂青野の団子2万円相当を届けていたという。 「ここはスティーブ・ジョブズさん(享年56)が愛した和菓子店として知られ、人気も高いですね。ほかにも草なぎ剛さん(42)は06年放送の『僕の歩く道』(フジテレビ系)で駄菓子などがたくさん詰まった段ボールを3箱お届け。意外性があるとして話題になっていました」(前出・テレビ局関係者) そして今回、特に評判がよかったのは新垣結衣(28)。かつて“差し入れ女王”といえば竹内結子(36)と言われたが、その地位を脅かしかねない人気ぶりを見せている。 「14年のドラマ『S‐最後の警官‐』(TBS系)では、おめで鯛焼き本舗のお好み焼き鯛焼きを差し入れ。1個180円を70個でしたが、抜群にウケたそうです。また『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、薩摩料理店・さつまやの豚しゃぶ弁当。1個2千円で70個なので14万円。師走の疲れが癒されると、星野源さん(36)をはじめ大評判でした。気配りある差し入れ術に、“新差し入れ女王”の呼び声も高いですよ」(芸能関係者) 差し入れとは、思った以上に奥が深いようだ――。
2017年03月30日『写真・AFLO』 「籠池理事長はもともと憲法改正や靖国神社公式参拝実現を目指す『日本会議』のメンバー。しかし安倍政権を根底から覆しかねない証人喚問を受けたことで、かつての仲間から『お前は安倍晋三を裏切るのか!』などの脅迫めいた電話やメールが殺到。しかし彼は『本当のことを明らかにする!』と腹をくくっていたのです」(政治記者) 森友学園を巡る国有地売却問題は、ついに国会へ。3月22日、理事長辞任を表明した籠池泰典氏(64)への証人喚問が行われたのだ。 籠池氏は、驚くほど堂々と持論を展開。その模様を放送したNHK総合の視聴率は16.1%という驚異的数字を記録。世間の注目を一手に集めた。安倍晋三首相(62)が「事実と反することが述べられたことは誠に遺憾」と反論してもなお、強気の籠池氏。そんな彼の姿勢はどこから来るのだろうか――。 経歴としては、77年に関西大学を卒業し奈良県庁へ入庁。79年に森友学園創立者の娘である諄子氏(60)と結婚。現在の学園理事長への基盤を築いていったという。しかし彼の生い立ちについては、これまであまり触れられていない。 そこで本誌は彼のルーツを追うべく、出生地の香川県高松市へ向かった。駅からもほど近い海岸沿いに建つ大きなビル。そこにかつて籠池氏の実家があったという。当時の彼を知る近所の住人はこう語る。 「籠池さんのご実家は、大きな海運会社を経営していました。海運業と陸運業を同時に営んでいて、ものすごく繁盛していました。従業員もたくさんいて、とてもにぎやかでした。みんな、籠池さんの会社の船が出発する突堤周辺のことを “カゴイケ”と地名のように呼んでいました。それくらい、地元の名士でした」 いわゆる“良家のお坊ちゃん”だったという籠池氏。また一家はお金だけでなく、名声も得ていたようだ。 「籠池さんのおじい様は市会議員をされていて、親戚にも弁護士さんがいるようなエリート家系だったと聞いています。家にはお手伝いさんもいてね。ご両親はいつも高級そうな服を着ていましたし、とても紳士的で立派なご一家でした」(前出・近所の住人) だが、そんな籠池氏の人生に転機が訪れたのは小学校3年生のときだった。 「実家の海運業が行き詰まり、倒産してしまったんです。みんな『なんで?』と口をそろえるほど突然で、一家は逃げるように兵庫県尼崎市へと引っ越して行きました。裕福な家庭から一転して零落した。小3の少年にとっては、大きな心の傷になったのではないでしょうか」(別の近所の住人) 森友学園の運営も、驚くほど強い信念で拡大してきた籠池氏。証人喚問の際も“理想の教育”について「真に日本国を支える人材を育てる小学校をつくることは今でも私の夢」と語っている。その夢が破れようとしているなか、籠池氏の言葉は虚しく響いている――。
2017年03月29日2018年の大河ドラマ『西郷どん』への主演が決定している鈴木亮平さん。彼の名を検索すると、豊富な海外経験に肉体改造が凄まじい件、そしてピコ太郎さんに似てる(確かに!)などもう面白いのなんの。そこで今回は、3月29日にお誕生日を迎える彼の魅力と結婚について紐解きます。既婚者だから結婚はどうでもいいと思うなかれ。鈴木さんの結婚観とは別に、あなた自身のホロスコープから「結婚相手の選び方」を読む方法もお届けします!■鈴木亮平は闘争心の塊!?鈴木亮平さん(1983年3月29日 生まれ)鈴木さんの出生ホロスコープによると太陽、水星、火星星座は牡羊座で月は天秤座。「優れたバランス感覚の持ち主」を表す星回りです。彼は以前、あるインタビューで「僕はバランス感覚のある時もありますが、本質の部分はすごく極端なんですよね」と言っていました。確かにホロスコープを読むと、彼は極端で超わかりやすい人!牡羊座はピンと来たらとにかく動いちゃう、本能のままに…。参考までに記すと、牡羊座のエレメンツ(4元素)は「火」、モダリティ(3区分)は「活動」、ルーラー(支配星)は「火星」です。闘争心メラメラって感じなので、その瞬間のNo.1を目指しパワー全開なのです。鈴木亮平さんのように、出生ホロスコープの牡羊座に太陽、水星、火星があると、負けん気が強くて尻込みせず、とにかくまっしぐら。考えや行動もハッキリしてるから、回りくどい言い回しは苦手です。あっという間に何でも手に入れちゃう凄腕なの。彼が実写版ドラマ『ルパン三世』の銭形警部を地でいくなら、捕まえられないものはないですよ!■鈴木亮平は根っからのモテ男特に牡羊座に火星があるので、反射神経も鋭くて…筋肉質で男性的なエネルギーも相当に強そうです。これは映画『HK 変態仮面』でも披露されていますよね。星が3つもまとまり勢いに任せて突っ走るので、ここに金星が混ざれば、チャラ男とか貪欲な感じもするけれど…彼の星は、そう感じさせない月天秤座と牡牛座金星や、世代的な星、射手座木星と射手座天王星が関わっています。なお、彼の天秤座の月はモテます。天秤座は、相手を大切にすることで相手に大切にされたいという、天秤の五分五分の精神を司り、結婚願望も強いです。■星で読む「結婚相手の選び方」ところで、西洋占星術では太陽を父親、月を母親とも読むので、ホロスコープに描かれた太陽と月の関係は、ご両親でもあり、本人と相手との結婚イメージです。ここで、出生ホロスコープから読む「結婚相手の選び方」をご紹介しましょう。・太陽と月の星座が同じ…仕事を認めてくれる相手を選びます。・太陽と月の星座が1つ隣…側にいる人の中から選びます。・太陽と月の星座が2つ隣…成り行きで気の合う相手を選びます。・太陽と月の星座が3つ隣…自分に合わせてくれる相手を選びます。・太陽と月の星座が4つ隣…恵まれた結婚に結びつく相手を選びます。・太陽と月の星座が5つ隣…運命に逆らうように相手を選びます。・太陽と月の星座が6つ隣…刺激的な相手を選びます。ぜひ、あなた自身や好きな人のホロスコープをチェックしてみてくださいね。■鈴木亮平の結婚観は?鈴木さんの場合は、太陽と月の星座が6つ隣。天秤座の月を奥様とイメージするなら、きっと美しくて品のある方だと思います。また彼は、仕事とプライベートをキッチリ180度分けるタイプのよう。奥様とは相反する関係性とも読めますが、刺激し合える関係です。例えば仕事で新しい役を得るとか、お子様を授かるとか、仕事やプライベートにおける様々な転機が、夫婦関係を長続きさせるきっかけとなるでしょう。ちなみに彼の金星は牡牛座。なんとこの牡牛座金星もモテます。牡牛座は安心したい欲求が強いので、愛されよう、かわいがられようと自分に磨きをかけ、甘え上手にも。つまりカレは相当なモテ男の部類に入りそうです。■1983年生まれは「ノマド世代」なお、鈴木亮平さんが生まれた頃の世代(1982~1988 年/現在29~35歳)を、筆者は「人生を旅するノマド世代」と名づけています。この世代はとにかく凝り性。自由を尊重し研究熱心でもあるので、夢を掲げている間は、なかなか結婚に踏み切れないのです。彼が既婚なのは、彼の天秤座月と、生まれた1983年頃の世代的結婚観によるものでしょう。彼の世代は「人生の転機で結婚」を選択します。■鈴木亮平のこれまで数々の映画やドラマに出演し、ついに大河ドラマの主人公という大役をつかんだ鈴木さん。彼の星をデビューから遡ってみました。2006年5月にモデルデビュー。業界史上初の水着キャンペーンボーイとなり、同年7月にはテレビドラマで俳優デビューも果たしています。当時は忍耐と努力の結果、良い仕事につながる星回りでした。翌年12月、若侍役で出演した映画『椿三十郎』公開時の星回りは大きなチャンスを意味しています。この映画の若侍は全員オーデションで抜擢されたそうですし、ブレイクのきっかけをここで得たのではないでしょうか。2011年7月、結婚した時期はプライベートに制限がかかる星回り。いわゆる年貢の納め時でした。でも彼は、結婚によって極端さだけでない、穏やかな時間を手に入れたともいえます。その後、2014年NHKの朝ドラ『花子とアン』で一躍有名に。まさにこの年は、彼に大きな転機の兆しが見え初めた頃です。芸能界で個性を打ち出す最大の星回りでした。■来年の状況は?…と星の流れに順調に乗っているような鈴木亮平さんですが、『西郷どん』はどうなるかしら?2018年の年明け頃は、空には牡羊座天王星と山羊座に移行したばかりの土星があります。この影響もあり、型破りで強烈な個性が世間から注目されるでしょう。前半は彼の人気も上昇傾向に。そして中盤以降は、個性より安定した演技で定着しそうです。ということで、今後もブレイクしたままで間違いなしと考えていいでしょう。鈴木亮平さん、お誕生日おめでとうございます!ますますのご活躍とご発展をお祈りします!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2017年03月29日俳優の鈴木亮平が、34歳の誕生日を迎えた29日、自身のブログを更新。幕末の志士のような情熱を持って役者に向き合うことを誓った。29日をまわった直後に「34才」というタイトルで更新した鈴木は、「夜分に失礼しますよ。たった今、34才になりました。鈴木亮平です」と書き出し、「なんだか、気恥ずかしいですね。いつもはあんまり誕生日を意識しない性格なのですが、今年はちょっと意識して前のめりに、こんな時間にブログをアップしてみました」とつづった。そして、意識した理由について「最近調べてみたんです。『34才って、幕末の志士たちは何をしていたのだろう』と。そうすると、びっくりしたのは、多くの人たちがその年にはすでに亡くなっているんですね」と説明。「橋本左内 享年25 久坂玄瑞 享年25 高杉晋作 享年28 吉田松陰 享年29 坂本竜馬 享年33」と列挙し、「気付けばいつのまにか、坂本龍馬よりも年上になっていました」と記した。さらに、「近藤勇・土方歳三・小松帯刀の3名はちょうど34才にして亡くなっています。恐るべきスピードで『生』を燃やし、歴史に名を残して散っていった彼ら」と続け、「一方、わたくし鈴木亮平。僕はもちろん長生きする気まんまんですが、それでも彼らに負けるわけにはいきませんので、同じくらいの激しい情熱を静かに腹に落とし込んで、これからの役柄に向き合っていきたいと思います」と、幕末の武士らと同じく情熱を持って役者の仕事に向き合っていくことを誓った。また、2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』の新キャストが発表されたことを報告し、主人公の西郷吉之助(隆盛)役を演じる鈴木亮平は「最高のキャストが実現したと思っています」とコメント。「僕の好きな邦画トップ10には必ず入る『蒲田行進曲』の伝説的トリオ、松坂さん、風間さん、平田さん」「ずっと同世代の俳優として意識し、尊敬してきた瑛太くん」「黒木華ちゃん。皆さん知っての通り、花アンファミリーであり、天皇の料理番ファミリーでもあります。なんと二度とも彼女の義理の兄役だったのですが、今回は夫婦ということで、これまでに築き上げた信頼関係を活かして、素敵なシーンを作り上げていけたら」などと共演者への思いを記した。
2017年03月29日