俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、14日にスタートする。今回は、主要キャストの一人となる俳優の北村匠海を紹介する。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。北村匠海は、“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く弁護士を演じる。これまでも長谷川と映画やドラマで共演経験があるが、いずれも自身は生徒役であり、8年ぶりの共演となる本作では弁護士役同士というまた新境地での共演となる。北村演じる正義を追い求めるはずの弁護士は、殺人犯をも無罪にしてしまう倫理観の全く異なるアンチな弁護士にどう対峙していくのか。
2024年04月13日TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、14日にスタートする。今回は、主演を務める俳優の長谷川博己を紹介する。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川博己が日曜劇場に出演するのは、2017年放送の『小さな巨人』で主演を務めて以来、7年ぶりとなる。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか?」
2024年04月13日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、14日にスタートする。これまで『義母と娘のブルース』『マイファミリー』『VIVANT』などを手掛けてきた飯田和孝プロデューサーがインタビューに応じ「まずは『VIVANT』の時と変わらず、次から次へと見たくなるような、引き込まれるエンターテインメントのドラマを作るということを念頭にやっています」と本作に込める思いを語ってくれた。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演。さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役に野村萬斎らが決定している。公式サイトには、第1話のあらすじとして「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。正しいことが正義か―間違ったことが悪か―」と短く、意味ありげな文章が掲載されているのみ。いまだ謎の多く、視聴者の関心が日に日に高まっている第1話について、飯田氏は「入れ込みたい、やりたかったことはやれたなという感じはありますが、手応えというものはまだ分からないですね。どういう反応をいただくのか、ちょっとビビってますよ(笑)。主人公がダークヒーローということで、どこまで踏み込んでいくのかが(視聴者に)注目されているポイントだと思うんですけど、視聴者の予想よりもダークな主人公になっている気はしていて…。おそらく皆さんの想像でいくと、やり方が違法スレスレのダークヒーローだと思うんですけど、それよりも人間の内部を扱おうと思っていて、弁護士という立場の人間が人の弱みにつけ込むというか…。そこをどう受け入れていただけるのか、少し怖くもあり、興味もありという感じですね」と素直な胸の内を語る。それでも「とにかく第1話でやりたいことはやれているのではないか」と手応えを繰り返した。今作を企画したのは、2020年のコロナ禍当初。世界規模でさまざまな変化が起きた時代の中で「人を傷つけるのも簡単だし、今まで得ていた評価が一瞬にして崩れ落ちるということがよくあるじゃないですか。その中には『本当にそうなんだろうか?』『本当に真実を見れているのだろうか?』と思うことも常々あったりしていて…」という、ふとした思いが企画立ち上げのきっかけだという。「自分の目で、自分の耳で、自分の肌で、自分の感覚で、しっかりと自分の感覚で物事を感じていくことが大事な世の中になってきているのかなと思っていて。そういったことを少しでも感じていただけたらうれしい」。さまざまな反響が予想され、記者から「『VIVANT』のようにネットで考察合戦が起きるのでは?」と水を向けられると「殺人犯を無罪にするってただごとじゃない。エンターテインメント作品としてはもちろん、人物として成立させるためにも、そこには何か理由がほしいなと。そうなると何かを持っている人間でなければいけない。そういった中でいろいろとストーリーを組み立てていくと、それぞれのキャラクターがいろんな側面を持っているというふうになっていく。そこが考察っぽい、伏線っぽいシーンになっていくのかな」と含みを持たせた。正しいことが正義なのか、間違ったことが悪なのか。ヒーローとは言い難い主人公が、人間が作り上げた「法律」というルールにどう向き合っていくのか。大きな期待を寄せている視聴者に向けて、飯田氏は「とにかく2話まで見てください」と笑いながら呼びかけ「何かを伝えたいというよりも、とにかく楽しんで欲しい。長谷川博己さんが演じる主人公を、僕らはいかに視聴者の方にドキドキ、ワクワク、ハラハラしてもらえるかというのを全身全霊でやっています。そこで二次的に何か感じる要素があればうれしいなと思いますし、あまり難しく考えず、とにかく長谷川博己さん演じる主人公を見に来てください(笑)」と語り、笑顔で締めくくっていた。
2024年04月12日モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜後10:00)の第1話が9日に放送され、ラストシーンが話題となっている。記憶喪失になったまことは、手元に残された唯一の手がかりである“男性用の指輪”を誰に贈る予定だったのか思い出せないでいる。同僚で唯一の男友達と語る朝日結生(神尾楓珠)や、フラワーショップの店主で元カレを名乗る西公太郎(瀬戸康史)は、指輪のサイズがピッタリ。さらにラストに登場した板垣律(宮世琉弥)は、まことに「俺初めてしちゃった。一目惚れ」と伝えるが、スマホの待ち受け画面をまことの2ショット写真に設定しており、初対面ではないことが明らかとなった。視聴者からは「ミステリー感が想像以上」「みんな何かありそうに思えてきて、展開が気になる~」「くる恋面白そうだから継続して見よ!」と反響。さらに番組ラストに大映テレビが制作していることがテロップで表示されると「めっちゃ面白いなと思ったら、あの大映テレビやんかw」「は!大映テレビか!」「さすが大映テレビ制作ちゃんと片平なぎさをキャスティングw」といった声もみられた。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。
2024年04月10日シンガー・ソングライターmiletの新曲「hanataba」が、14日スタートのTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)の主題歌となることが明らかになった。あわせて新ビジュアルが解禁となった。新曲「hanataba」は、蔦谷好位置プロデュースのもとmiletと共作。“小さな希望を抱き締めながら歌うエモーショナルな楽曲”に仕上がっているという。同曲はドラマ初回放送内で解禁となる。日曜劇場『アンチヒーロー』は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識を次々と覆していく作品。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。主演の長谷川博己は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演する。miletは「アンチな弁護士が主人公とお聞きしてすぐ興味が湧き、食い入るように脚本を読み進めていました。人間の深いところにある、生々しく醜い部分まで曝け出されるストーリーに、私も自分の心の扉を大きく開いて立ち向かおうと決め、主題歌を書かせていただきました」と説明。「『アンチヒーロー』という作品の中で咲く『hanataba』も、とても楽しみです」と心待ちにしている。「hanataba」はドラマ初回放送後の15日に先行配信。CDは6月5日に発売となる。■miletコメント主題歌のお話をいただき、アンチな弁護士が主人公とお聞きしてすぐ興味が湧き、食い入るように脚本を読み進めていました。人間の深いところにある、生々しく醜い部分まで曝け出されるストーリーに、私も自分の心の扉を大きく開いて立ち向かおうと決め、主題歌を書かせていただきました。人間が作り出した法を犯すのも人間、それを裁くのもまた人間。全ての人の中に強さと弱さが共存しているように、正義と悪も共存している。その正義と悪の形が例え歪だとしても、小さな希望の光を守るために生きる主人公を、この人の内側をもっともっと知りたいと思いました。正義も悪も、自分にとって大切なものを前にすると形が変わってしまうことがあります。そもそも、正しさと正義ってイコールなのか。そして守りたいものを守るための強さに必要なものは愛なのか、正しさなのか。自分本位な愛や正しさのあり方を今一度見つめながら曲を書きました。『アンチヒーロー』という作品の中で咲く「hanataba」も、とても楽しみです。■飯田和孝プロデューサーコメントドラマの企画段階、数年前から、主題歌はmiletさんにお願いしたいと勝手に考えていました。何が正義か悪か、何が真実か嘘か、アンチヒーローが描く不安定で歪んだ世界に、miletさんの歌声が合うのではと思っていたからです。デビューされた5年前から、miletさんの歌には、並々ならぬ信念や、強さがありながら、その裏にある脆さ、弱さ、繊細さも全て曝け出しているように感じていました。それが今回、長谷川博己さん演じる主人公にも、重なる部分が実は多いんです。今回、楽曲をお願いするにあたり、“ドラマでは描かない主人公の思いをmiletさんの主題歌で表現したい、miletさんの曲と共に主人公を一人の人物として完成させたい"、とお伝えさせていただきました。「hanataba」を聴いた時に、もがきくるしみながらも、わずかな光をなんとかして、片手、指先だけでも掴もうとする強い思いを、全身で感じました。ドラマの映像に乗せた時、アンチヒーローが向かう未来が朧げながら見える、そんなパワーがありました。それでいて「hanataba」には、寄り添ってくれる優しさや、愛があります。ドラマを観て、楽曲を聴いて、是非、皆さんにとっての「hanataba」を感じていただけたら嬉しいです。
2024年04月10日お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。TBS系『オールスター感謝祭’24春』で、3度目の総合優勝に輝いたが、同時間帯に放送されていたフジテレビ系『新しいカギ』にも出演しており、いわゆる“裏かぶり”の状況だったことについて語った。粗品は「総合優勝回数、2位やねんて」と話しながら「楽しかったです。もう1個しゃべりたいねんけど『新しいカギ』もおもろいよ」とアピール。続けて「オレ、きょうな。オールスター感謝祭出てたやん?途中2時間、新しいカギも出ててん。裏かぶりしててん。それで、新しいカギに出ている時に、オールスター感謝祭のオレを映さんようにするとかもなく。業界のタブー。でも、公認やもんな。TBSもフジテレビも吉本もいいですよってなってんな?だから、けっこうマジでテレビの歴史変えてんねん」と明かした。その上で「これすごいねん。放送事故みたいな感じでもなくて、ほんまに普通に裏かぶりを事前にしているっていう。いろいろ話し合って。新しいカギも見てほしい、みんなに。ぜひ、TVerで見てください。どっちも出られて、TBSさん、フジテレビさん、ありがとうございました」と感謝を伝えていた。
2024年04月08日今春スタートするTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING』が6日、赤坂BLITZで行われ、日曜劇場『アンチヒーロー』(14日スタート、毎週日曜後9:00)から長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、林泰文、ゴールデンレトリバーのミル(本名:ライズ)が参加した。『アンチヒーロー』は、「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。3ドラマに出演する豪華なキャストが集結。久しぶりの華やかな場だそうで長谷川は「アウェー感がある。芸能人になった気分」と照れ笑いした。北村も「圧巻で僕も芸能人になったみたい」と笑っていた。内容について、長谷川は「あまりしゃべれないんですよ」と苦笑い。「社会派で重厚なドラマ」と話題を振られた北村は「社会派で重厚だと思います」とネタバレ警戒のためにオウム返しをして笑いを誘った。ミルについて長谷川は「かなりのキーマンなんですよ」と意味深に語った。7年ぶりの日曜劇場となる長谷川は「毎日楽しくやらせていただいています」と笑顔を見せた。役作りについては「いろいろ悩みましたね。いろいろ言えないので、なんて言ったらいいかわからないですけど、何が正義で、何が悪か。それを体現しているキャラクターなんじゃないかな」と明かした。北村は「長谷川さんは本当にチャーミングな方。渋くてカッコいいんですけど実は心配性で。僕とか堀田さんとの3人のシーンはすごく多いんですけど、お芝居で見せてくれる背中と、カットがかかった後の長谷川さんの表情っていうのが全然違くて、なんかそこにホッとする瞬間がある。しっかり撮影しているんですけど人間らしさがいっぱい詰まってます」と尊敬しきり。堀田も「第1話の冒頭のシーンとか、法廷のシーンっていうのは本当に圧巻で。本当に 長谷川さんにしかできない役だなって感じるんですけど、カットがかかると、本当の長谷川さんはすごくチャーミングで柔らかい」と語った。エピソードも披露し、「この間すごく印象的だったのが『アンチヒーロー』のスタンプを作りたいと」と堀田が明かすと、長谷川は「ほしいですよね!」と力説。北村は「スタンプの話の流れの時に僕ら2人(北村と堀田)に役者の世界では先輩と後輩という立ち位置ですけど『友達だと思ってほしい』と長谷川さんからおっしゃっていただいた」と裏話。僕らも長谷川さん演じる役をしっかり役として支えつつ、僕らは僕らで柔らかい気持ちで肩の力をちゃんと抜かしてくれる時間が多い」と感謝していた。そのほか、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(9日スタート、毎週火曜後10:00)から生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥、金曜ドラマ『9ボーダー』(4月スタート毎週金曜後10:00)から川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖が参加。お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、日比麻音子アナウンサーがMCを務めた。
2024年04月06日今春スタートするTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING』が6日、赤坂BLITZで行われ、日曜劇場『アンチヒーロー』(14日スタート、毎週日曜後9:00)から長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、林泰文、ゴールデンレトリバーのミル(本名:ライズ)が参加した。『アンチヒーロー』は、「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。3ドラマに出演する豪華なキャストが集結。久しぶりの華やかな場だそうで、長谷川は「アウェー感がある。芸能人になった気分」と照れ笑いした。北村も「圧巻で僕も芸能人になったみたい」と笑っていた。内容について、長谷川は「あまりしゃべれないんですよ」と苦笑い。「社会派で重厚なドラマ」と話題を振られた北村は「社会派で重厚だと思います」とネタバレ警戒のためにオウム返しをして笑いを誘った。ミルについて長谷川は「かなりのキーマンなんですよ」と意味深に語った。長谷川は7年ぶりに日曜劇場に凱旋。最後に「かなり切り込んだドラマになってると思います。こんなことを日本のテレビドラマでやっていいのかと思うような、問題作になるんじゃないかっていうぐらい面白いと思う。その現場を体感していただけたらいいなと思ってます。楽しみにしてください」と呼びかけ。「7年ぶりに日曜劇場に帰ってきまして、いつの間にか僕が1番年上みたいな世代になったんだなと思っていて。今こうやって自分より年下のプロデューサーさんや監督さんとご一緒させていただいて、現場がなんか以前と違うなと思っていて。これから、またドラマも変わっていくなっていうのを、ひしひしと感じさせてもらってる現場で、毎日充実してます。こういうのをきっかけにどんどん日本のドラマはもっとすごくなるぞと、胸張ってやっていけるように頑張っていきたいと思ってます」と力を込めていた。そのほか、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(9日スタート、毎週火曜後10:00)から生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥、金曜ドラマ『9ボーダー』(4月スタート毎週金曜後10:00)から川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖が参加。お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)、日比麻音子アナウンサーがMCを務めた。
2024年04月06日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(4月14日スタート毎週日曜後9:00)に出演するキャスト40人が一挙解禁され、パフォーマー、アーティストに加え、近年では俳優としても活躍の場を広げ、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の出演も控えている岩田剛典が日曜劇場へ初出演することが決定した。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じ、主人公の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演。さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役に野村萬斎が決定している。そのほか、日曜劇場出演経験をもつ実力派俳優から、『JIN-仁-』(2009年)をはじめ7作目の日曜劇場出演となる相島一之、高い演技力で様々の賞を受賞し『小さな巨人』(17年)にて長谷川と共演歴もある神野三鈴をはじめ、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平と名バイプレイヤーが集結。さらに、『VIVANT』(23年)でサングラスが特徴的なテロ組織の幹部役を演じた林泰文をはじめ、安藤彰則、井上肇、内村遥、河内大和、迫田孝也、須田邦裕、砂田桃子、高木勝也、谷田歩、珠城りょう、馬場徹、和田聰宏、渡辺邦斗が『VIVANT』以来の日曜劇場へ出演する。また、日曜劇場初出演となる若手俳優陣の出演も決定。『ばらかもん』(フジテレビ系・23年)での存在感が話題になった一方で、アニメーション制作などマルチな才能を発揮する近藤華、TBSドラマ初出演となった『君の花になる』(22年)で注目され、Z世代から高い人気を誇る山下幸輝、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系・18年)で初のドラマ出演を果たしてから数々の作品に出演し、今年は自身初のNHK大河ドラマ出演が決定した渡邊圭祐のほか、ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のボーカルであり、俳優としても活動している沢村玲、小・中学生向けファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリに輝き、専属モデルとして活動する中、今作が俳優デビューとなる十文字陽菜、23年は『夕暮れに、手をつなぐ』をはじめ4本のドラマに出演し活躍が目覚ましい田中真琴、『ウルトラマンブレーザー』(テレビ東京系・23~24年)に出演し話題となった搗宮姫奈、TVアニメ『約束のネバーランド』(フジテレビ系・19、21年)の主人公のひとりであるエマ役など人気作品のキャラクターを多く演じている声優の諸星すみれといった面々の出演が決定した。さらに、元宝塚歌劇団トップスターで、現在は舞台を中心に活躍し今回がTBSドラマ初出演となる朝夏まなと、『サンクチュアリ -聖域-』(Netflix・23年)でドラマ初主演を飾りブレイクした一ノ瀬ワタル、4人組ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)のメンバーとして活躍する傍ら、俳優としても活動しており連続テレビ小説『ブギウギ』(23年度後期)への出演も話題となった小栗基裕、『アバランチ』(フジテレビ系・21年)でインパクトを残した田島亮、“日本一忙しい声優”といわれ数多くの作品に出演している人気声優の浪川大輔、23年は6本のドラマに出演した早見あかり、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22年度後期)『らんまん』(23年度前期)と2作連続出演を果たした前原瑞樹、名古屋発のボーイズグループBOYS AND MENの元メンバー・水野勝が日曜劇場に初出演する。若手からベテランまで多彩な俳優陣がどのような役で出演し、長谷川演じる“アンチ”な弁護士とどう関わりどのような逆転パラドックスを生み出すのか、注目が集まる。
2024年04月05日全国無料放送のBS12 トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。3月31日は「ルパン三世VS名探偵コナン」をお届けします。原作:「ルパン三世」/モンキー・パンチ「名探偵コナン」/青山剛昌(小学館週刊少年サンデー連載)©TMS・NTV・YTV・小学館1.「ルパン三世VS名探偵コナン」について3月31日(日)よる7時~ ルパン三世と名探偵コナンが夢の競演!2009年3月に放送された、「ルパン三世」(モンキー・パンチ原作)と「名探偵コナン」(青山剛昌原作)のクロスオーバー作品。2013年12月に公開された劇場版「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」は本作の続編にあたり、人気キャラクターであるルパンとコナンが本格的に“共演”を果たしたのは本作品が初となります。■ストーリーヴェスパニア王国のサクラ女王とジル王子が猟銃事故で死亡する。サクラ女王の娘・ミラ王女が王位を継承することになるが、ミラは母と兄の死を受け入れられず即位を拒否していた。レセプションのため東京を訪れたミラは隙をついて逃走し、その途中で瓜二つの蘭と入れ替わる。蘭が入れ替わっている間、ミラは不二子やルパンとひとときの自由を謳歌。一方コナンは次元と行動をともにし猟銃事故の真実を追うが……。■出演ルパン三世:栗田貫一次元大介:小林清志石川五ェ門:井上真樹夫峰不二子:増山江威子銭形警部:納谷悟朗江戸川コナン:高山みなみ毛利蘭:山崎和佳奈毛利小五郎:神谷明目暮警部:茶風林高木刑事:高木渉鈴木園子:松井菜桜子工藤新一:山口勝平■スタッフ原作:モンキー・パンチ、青山剛昌監督:亀垣一脚本:前川淳キャラクターデザイン:平山智、須藤昌朋撮影監督:野口龍生編集:岡田輝満音響監督:浦上靖夫2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。■『日曜アニメ劇場』ホームページ 3.掲載時のお願い■コピーライト:原作:「ルパン三世」/モンキー・パンチ「名探偵コナン」/青山剛昌(小学館週刊少年サンデー連載)©TMS・NTV・YTV・小学館■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月25日テレビやSNSでは伝えきれない事実や声なき心の声を発信し続ける本気のドキュメンタリー作品に出会える場として2021年から開催されている「TBSドキュメンタリー映画祭」。その4回めの開催となる「TBSドキュメンタリー映画祭2024」が3月15日(金) から開催される。今回は「ソーシャル・セレクション」「ライフ・セレクション」「カルチャー・セレクション」といった3つのテーマを設けるという新機軸も打ち立てながら、日本の15作品と海外から2作品の珠玉のドキュメンタリーが全国6都市の会場で上映される。日頃からドキュメンタリー映画の魅力を発信していたLiLiCoが同映画祭のアンバサダーに就任したのは、昨年開催の「…2023」から。昨年の会見では感極まって思わず涙を見せ、今年ももちろんアンバサダーを連続登板する彼女に、その目から見た今年の作品の傾向や注目作についてアツく語ってもらった。見た目で判断することの愚かさを知るラッパー紅桜さんのドキュメンタリー昨年もアンバサダーを務めて、全作を観てきましたが、今年はまた色が違いますね。昨年の上映作では『魂の殺人』など、今でも心に住み着いてしまっている問題作が多数ありました。あれを観たときは、心がズタボロになってしまったほど。それと比較すると、今年の上映作は、かなりバラエティに富んでいるんですよね。社会派の作品はもちろんですが、エンターテインメント系もあったりするので、若い方にどんどん観てほしいなと思っているんです。『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』や『ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~』なんてエンタメ好きな方からしたら、表舞台に立つ人たちの本心を垣間見られる傑作だと思いますよ。J-WAVEで一緒にMCをしている俳優の稲葉友さんがラップ好きなんですが、この『ダメな奴…』のことを知ってすごく驚いていたんですよ。私は詳しく存じ上げなかったんですが、詳しい彼からすると紅桜さんはラッパーの間では雲の上の人。そんな人が人知れず4年間服役していて、出所した後から復活ライブまでを追った作品です。(c)TBS彼の奥さんがずっと待ってくださってたことや、仲間たちが待ってくれてることで、薬物に手を出したことを本気で反省し、本気で生きようする。それができる人なのに、間違った道に行っちゃうときがあるんだなって考えさせられました。紅桜さん、すごくピュアな人なのよね。しかも可愛い。ヒップホップになじみの薄い人たちからすると、ラッパーはなんかガラが悪いっていうイメージがあるんじゃないかと思うんですが、見た目で判断することの愚かさをこの作品で知ることができると思います。坂本龍一さんのドキュメンタリーは観る人をも動かしてくれるまた、坂本龍一さんの地雷撲滅活動を追った『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』もあります。紅桜さんは自分を再生しようとしましたが、坂本龍一さんは音楽で世界のために何かをなそうとしている。同じミュージシャンを追っていても、こんなにも違ったドキュメンタリーになるんだ、って多様さをまざまざと知ることができますよね。(c)TBS坂本龍一さんって偉大すぎて、この作品を観るまではこんな気さくな人だとは思っていなかったんですよ。実は一度だけ直接お会いしたことがあるんですが、それもひと言交わしたくらいだったのね。審査員をしている報知映画賞で『Ryuichi Sakamoto:CODA』を選出したときだったんですが、「君がいろいろ言ってくれたんでしょ」っておっしゃって握手。もっと話しておけばよかった……。坂本さんは、活動のために直接ボリビアに足を運んで、現地の様子を自分の目で見ているんです。そこまでの活動を果たしてどれくらいの人が知っていたのかな。しかも、同じように平和活動をする若い子たちが彼を招き入れ、彼もまた若い子たちに思いを託していく。このバランスもすごくいいし、「良くない」と思ったらすぐに動く人。音楽家として大成している方だけど、そのネームバリューを自認した上で、他の活動にもアクティブなのってすごく素晴らしいですよね。私もウガンダの子どもたちの支援活動をしていますが、直接は行けないから経済的援助だけ。この作品を観たら、直接なにかできることをしようって思いましたし、観る人をも動かしてくれる素敵なドキュメンタリーだったんだと気づかされました。久保田智子さんとはハグして「大丈夫だよ」って励ましたい作品を撮った監督と喋りたいなって真っ先に思ったのは、『私の家族』の久保田智子さん。TBSのアナウンサーだった彼女が『王様のブランチ』に出演していた時期があったんですけど、その頃は静かな方ってイメージだったんですよ。そんな彼女が、自分の経験を基に監督した作品だから、もっと深堀りした話を聞いてみたいですね。(c)TBS彼女は20代の頃に自分が妊娠できないことを知って、特別養子縁組を選ばれました。びっくりしたのは、申し込んで数週間で(縁組成立の)連絡が来たっていうこと。私の知人にも特別養子縁組を希望している人がいるんだけど、何年も待ってるんですよ。アメリカだと養子縁組の件数は年間6万もあるのに、日本って年間でひと桁なんですって。日本のこの制度と条件がどうも理解しがたいくらいに遅れていることは気になっていたんですが、彼女に会ってそのへんのことを聞いてみたいし、血の繋がりの有無で引け目を感じていらっしゃるのか、作品の中でネガティブな発言が目立つことについても語り合いたいし、ハグしたい。15年ぐらい会ってないかもしれないけど、「大丈夫だよ」って励ましたい気分にさせられました。養子縁組については、いろいろと私の回りにエピソードがあるもんだから、この作品は昨年一番ハマった『魂の殺人』と並ぶブっ刺さった作品。そうそう、仙台で出演している番組で、3人組の女性に街頭インタビューをしたとき、そのうちのひとりが「ごめんね、子どもが小さいから迎えに行かなきゃ」って席を外したのね。そのあとで、残ったおふたりから、彼女は60歳のときに養子を迎え入れられたんだって聞いたんです。7年前ぐらいの話なんですが、日本も変わったなと思って、すごく嬉しかったんですよね。日本の人には家族や年齢に対して、なにか変えがたい思い込みみたいなものがあるように私はいつも思っているんですが、そこが変わるとずいぶんと生きやすい社会になるんじゃないかな、って。それがちょっとずつ変わってきていることを実感できたんですよ。『私の家族』もそれを後押しする作品になると思っています。私の料理に対する考え方を2度も変えてくれた土井善晴さん最後にひとつ、私のお気に入りの『映画 情熱大陸 土井善晴』のことも。TBSの『情熱大陸』で放映した、料理研究家・土井さんのドキュメンタリーを再編集したものです。ワタシってホームパーティーをよくやるから料理も好き、みたいなイメージがあるみたいなんだけど、実はすごく苦手なのね。自分の好きなものしか作れないし、日本に来たら、旨みとか、みりんとか、出汁とか……知らないものにぶち当たっちゃって。18歳までスウェーデンで一応ひと通り覚えたのに、日本での料理はめんどくさい!って思ってしまったんですよ。(c)MBS一度『プレバト』で、料理の盛り付け部門に出演したときの審査員が、土井さんだったんですが、「ちゃんとお客さんのことを考えてる」って言ってくれたのが嬉しくて。それがきっかけで、前よりちょっと料理することが苦じゃなくなったんですよ。「自信持っていいんだ、盛り付けはとりあえずできてるんだ」と思って。それが今よくやっているホームパーティーにつながったんです。この作品でも分かるとおり、土井さんはいつも家庭料理が楽しくなるようなレシピを紹介しているんですよね。ひとり分の味噌汁をパパっと作ったり、楽しく、しかもいい意味で適当に教えてくれる。この作品ですごく幸せな気持ちになったんですよ。私の料理に対する考えを、彼は2回も変えてくれたのよね。TBSドキュメンタリー映画祭も、今回で4回目。「本気の人間は面白い」っていうスローガンですが、どの作品も「こうあるべき」っていう価値観を分かりやすく見せてくれます。4回目だからこそ、観る側もそれを受け止めて変わらないといけない時期だと思います。世界幸福度ランキングでかなり低いところに日本がいるでしょ。思い込みと偏見がそうさせてるんじゃないかな、って思っているんです。だからこそ、これからの世の中を担う若い方たちに、これらのドキュメンタリーの面白さを体験してもらいたいんですよね。取材・文:よしひろまさみち撮影:源賀津己(c)TBS(c)MBSTBSドキュメンタリー映画祭2024東京会場:ヒューマントラストシネマ渋谷3月15日(金)~3月28日(木)大阪会場:シネ・リーブル梅田3月22日(金)~4月4日(木)名古屋会場:センチュリーシネマ3月22日(金)~4月4日(木)京都会場:アップリンク京都3月22日(金)~4月4日(木)福岡会場:キノシネマ天神3月29日(金)~4月11日(木)札幌会場:シアターキノ3月30日(土)~4月11日(木)公式サイト:公式X:
2024年03月14日知性と品格を兼ね備えた俳優、芦田愛菜(19)の快進撃が止まらない。現在、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)でもヒロインを演じている。「彼女が演じるのは、元バイオリニストの女性。演奏シーンは、まるで天皇ご一家の長女・愛子さまがチェロを弾かれるときのように優雅でした。2月23日、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に芦田さんが出演した際も、丁寧な受け答えが“皇族のような佇まい”だとSNS上で評判に。“愛子さまとお友達になってほしい”という声も大きくなっています」(芸能関係者)実はこの期待が、現実になるかもしれないという。「愛子さまがご就職を決められた日本赤十字社のCMに現在出演しているのが芦田さんなのです。昨年9月から、献血普及推進プロジェクトのCMキャラクターを務めています」(前出・芸能関係者)芦田は皇室と縁がある。’19年11月9日、皇居前広場で開催された「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」。そこで代表して祝辞を述べたのが、当時まだ15歳の芦田だった。《即位礼正殿の儀での陛下のお言葉を拝聴し、日本、そして世界の平和に対する陛下の御心に心を打たれました》と、中学生とは思えない知的な言葉遣いで話す姿に、称賛の声が相次いだ。「両陛下が見守られるなか、芦田さんは大役を果たしたのです。同年には、芦田さんが首相、愛子さまが天皇になられた世界を描いた小説がネット上に投稿されて反響を呼んだこともありますし、愛子さまも芦田さんに興味を持たれているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)■『源氏物語』に対して“肩入れ”と“親近感”祝辞にも“大好きな読書”という言葉を入れるほど、本好きの芦田。自著『まなの本棚』(小学館)では次のように記している。《思い起こせば、読書が好きになったきっかけは、父と母に読み聞かせをしてもらったこと》前出の皇室ジャーナリストは続ける。「愛子さまも、両陛下の読み聞かせでお育ちになりました。’04年には、当時2歳の愛子さまが、絵本を逆さまにして朗読される映像が話題に。何度も聞くうちに内容を覚えられたのでしょう。今では文学部で、中世の和歌について卒業論文を執筆したほど、無類の読書家になられた愛子さまですが、そんな過程も芦田さんに通ずるところがあります」なかでも両者ともに大好きな作品が『源氏物語』だ。1月20日放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)で“紫式部派か清少納言派か”と尋ねられた芦田。悩んだ末に「私は『源氏物語』に肩入れしちゃうかな」と答えた。前出の芸能関係者はこう語る。「続けて、“御法の巻の、紫の上が亡くなるところで、光源氏と紫の上と義理の娘が最後に歌を詠み交わすシーンが好き”と細かく説明していました。自著でもお気に入りの本として紹介していましたし、しっかりと読み込んでいるのだと思います」愛子さまも、大学で学ばれるなか、ご自身の立場を投影するかのようなお気持ちを抱かれていた。「昨年11月21日、東京国立博物館で『源氏物語絵巻夕霧』を鑑賞された際には、登場人物の関係性について『親近感がある』などとお話しになったそう。芦田さんの『肩入れしちゃう』と似ている部分もあります」(前出・皇室ジャーナリスト)きっと意気投合するにちがいない愛子さまと芦田。待望の初対面はいつになるのだろうか。「芦田さんのCMは今春、集中的に放送されることになっています。さらに、日赤は毎年『はたちの献血』キャンペーンをやっているので、6月に20歳を迎える芦田さんはそのPRにもキャスティングされるかもしれません。ちょうど同月14日には『世界献血者デー』もあります。関連イベントへの芦田さんの出演は大いにありそうですし、愛子さまが何らかの形で携わられる可能性もありますね」(日赤関係者)日赤に“二人が対面する予定・可能性はあるか”と問い合わせたところ、「そのような予定はございません」と回答があったがー。「愛子さまは一般職員として採用されたので、特別に面会の場が設けられることはないはずです。しかし、芦田さんが本社へ来た際に、職員の一人として顔を合わせられる、という状況は十分ありうるのではないでしょうか」(別の日赤関係者)ともに名前に「愛」が付き、年も近い愛子さまと芦田の“運命の対面”は近いーー。
2024年03月08日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。4月7日は「劇場版 ブラック・ジャック」をお届けします。©手塚プロダクション/松竹1.「劇場版 ブラック・ジャック」について4月7日(日)よる7時~その男、メスを握れば‟神“となる。「ブラック・ジャック」は、漫画家手塚治虫の代表作の一つ。今回の作品の監督は出崎統。キャラクターデザイン、作画監督は杉野昭夫。手塚治虫の原作にはないオリジナル・ストーリーを映像化。■ストーリー1996年のオリンピック。10種類以上の競技で驚異的な世界新記録が樹立され、これまでの人間の常識を覆す記録を打ち立てた選手たちは〈超人類〉ともてはやされた。〈超人類〉の出現はスポーツ界のみならず、芸術、科学の分野にも及び、それぞれの分野に異常とも言うべき革新と進歩をもたらしていた。そんな折り、以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、ロンドンを訪れたブラック・ジャック。しかし到着時にはすでに手の施せない状態のまま少女は息絶えた。そして少女の病理解剖に立ち会い愕然とする。その14歳の少女の臓器は、まるで90歳の老人のもののように使い古された状態だったのである。誰が、そして何のために?隠された陰謀に気づいたブラック・ジャックの身に、謎の組織からの魔の手が迫る!■キャストブラック・ジャック:大塚明夫ピノコ:水谷優子エリック・カデリィ:星野充昭ベティ・マッコール:井上喜久子ニコラス・ドリス:若本規夫エレン・シュライア:折笠愛リサ・シーゲル:近藤玲子ジョー・キャロル・ブレーン:涼風真世ほか■スタッフオリジナルキャラクター、原作:手塚治虫監督:出崎統製作:奥山和由、松谷孝征企画:清水義裕、古徳稔、石田康男プロデューサー:宇田川純男、久保田稔、秋葉千晴脚本:森絵都、出崎統脚本協力:手塚プロダクション文芸部キャラクターデザイン、作画監督:杉野昭夫医学監修:永井明演出:吉村文宏美術監督:河野次郎キー・アニメーター:内田裕、大下久馬主題歌「Invisible Love」作詞:岡田冨美子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:川村栄二/歌:山根麻衣2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインアップでお届けします。 3.掲載時のお願い■コピーライト:©手塚プロダクション/松竹■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日「TBSドキュメンタリー映画祭」にて海外招待作品が上映されることが分かった。今回で第4回の開催となる「TBSドキュメンタリー映画祭」は、テレビやSNSでは伝えきれない事実や声なき心の声を発信し続けるドキュメンタリー作品に出会える場として、2021年より開催されてきた。本年は、人種や戦争、社会問題など現代を取り巻く重要なテーマに迫る「ソーシャル・セレクション」、家族の形や身体的な障害など多様な生き方や新たな価値観を描く「ライフ・セレクション」、五感を司る表現者たちやテーマを通し新たな感性に出会う「カルチャー・セレクション」と、3つのテーマに沿って選ばれた15作品を一挙上映する。この度、過去カンヌでも上映され話題となった至極のドキュメンタリー映画2作を<海外招待作品>として上映することが決定。本映画祭で海外招待作品を上映するのは、これが初めての試みとなる。栄えある1作目を飾るのは、実際の外科手術を医師の視点で撮影し、人間の体の神秘に迫るショッキングかつ感動的な異色のドキュメンタリー『人体の構造について(原題)』。『リヴァイアサン』、『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』といった話題作を共に手掛けてきた、ルーシァン・キャステーヌ=テイラーとヴェレナ・パラヴェルの人類学者コンビが贈る衝撃作だ。『人体の構造について(原題)』パリ北部近郊の5つの病院のオペ室に密着し、脳や大腸、眼球、男性器など様々な外科手術や帝王切開の模様を医師の視点で見つめる本作。普段なかなか目にすることのできないオペの様子を通じて、我々人間の体を構成する様々な臓器の神秘や儚さを体験すると同時に、休みなく働き続ける医療従事者たちへの果てしない敬意を呼び起こす。2022年度のカンヌ国際映画祭でお披露目をされると、その目を覆うようなシーンに目を背ける観客がいた一方で、前代未聞の素晴らしいドキュメンタリーという称賛を受け、現在もメタクリティックのスコア92、ロッテントマト95%フレッシュという高評価を獲得している。医師以外見たことのない光景をダイナミックに切り取った驚愕の一作が、本映画祭でも観客たちに強いインパクトを残すことは必至だ。また、A24製作の『オキュパイド・シティ(原題)』も上映決定。『それでも夜は明ける』『SHAME シェイム』のアカデミー賞受賞監督、スティーヴ・マックイーンが贈る、4時間を超える圧巻のドキュメンタリー。『オキュパイド・シティ(原題)』監督の妻であり歴史家のビアンカ・スティグターによる書籍「Atlas of an Occupied City (A msterdam 1940-1945)」をベースに、オランダ・アムステルダムのナチス占領下の記憶と、新型コロナウイルスによる緊急事態下の風景が、驚くべき形で重なり合っていく。現在の映画界を背負う監督と制作陣がタッグを組み、映画でしか味わうことのできない、奇跡の映像体験を実現させた。2023年度のカンヌ国際映画祭で特別上映されるや否や、その極めて映画的で深淵な作風が高い評価を集め、各国の映画ファンからも大きな注目を集めた。映画業界を激震させ続けるA24が本作を通じ、観客たちに新たな世界を見せてくれることだろう。「TBS ドキュメンタリー映画祭 2024」は3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて順次開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)は、毎週日曜よる7時から放送中の「日曜シネマ劇場」内で、3月3日(日)に『フラガール』、3月10日(日)『英国王のスピーチ』、3月17日(日)は『最強のふたり』を放送します。3月は日・米アカデミー賞特集! 『フラガール』『英国王のスピーチ』『最強のふたり』 「日曜シネマ劇場」よる7時~ BS12 トゥエルビで放送映画界は賞レースのシーズン。3月の「日曜シネマ劇場」は日・米のアカデミー賞を受賞した名作を毎週放送!1.放送情報「日曜シネマ劇場」毎週日曜よる7時3月3日(日)「フラガール」3月10日(日)「英国王のスピーチ」3月17日(日)「最強のふたり」番組HP: 2.放送作品■3月3日(日)「フラガール」第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞や、蒼井優が最優秀助演女優賞を受賞するなど、各賞を総なめにした感動娯楽大作。北国を常夏の楽園へ。40年の時を超え語られる奇跡の物語。(2006年制作)【ストーリー】昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。時代は石炭から石油へと変わり、閉山が相次ぎ、町は先細りの一途をたどっていた。そこで、起死回生のプロジェクトとして豊富な温泉を利用したレジャー施設“常磐ハワイアンセンター”が計画された。そして、目玉となるフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。この町から抜け出すチャンスだと考えた早苗は紀美子を誘って説明会へと向かう。説明会では、セクシーな衣装で踊る姿に、大半の応募者が逃げ出し、残ったのは紀美子(蒼井優)と早苗の他には初子と小百合(山崎静代)のわずか4人だけだった。そんな中、元SKD(松竹歌劇団)のダンサー平山まどか(松雪泰子)がフラダンスの教師として東京から招かれる。しかし、とある事情で渋々やって来たまどかは、教える相手がズブの素人と分かり、完全にやる気を失ってしまう…。【スタッフ】監督:李相日、脚本:李相日、羽原大介【キャスト】松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子コピーライト:©2006 BLACK DIAMONDS©2006 BLACK DIAMONDS©2006 BLACK DIAMONDS©2006 BLACK DIAMONDS■3月10日(日)「英国王のスピーチ」英国史上最も内気な王と、彼を支えた友情と愛。実話をもとに世紀のスピーチの裏側を描く、アカデミー賞作品賞ほか4部門を受賞したヒューマンドラマ。本作で、ジョージ6世を熱演したコリン・ファースが第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞、脇を固めるヘレナ・ボナム=カーターとジェフリー・ラッシュが助演女優賞、助演男優賞にノミネート。(英語/日本語字幕)【ストーリー】幼いころより吃音に悩まされている英国王ジョージ5世の二男、ジョージ6世(コリン・ファース)。彼は人前に出ることを極端に恐れ、成人してからも自分を否定し続ける人生を送っていた。そんな夫を心配する妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)が吃音を克服すべく、最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というライオネル(ジェフリー・ラッシュ)。彼は王子に対し、次々と風変わりな実践法を試していく…。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世(ガイ・ピアーズ)が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。王位の継承など考えてもいなかったジョージは、最も恐れていた事態に直面し、恐怖のあまり泣き崩れてしまうが…。おりしもヨーロッパはヒトラー率いるナチスドイツに席捲されつつあった。そしてついに英国はドイツとの全面戦争に突入する。不安に揺れる国民は国王の言葉を待ち望んでいた…。【スタッフ】監督:トム・フーパー、脚本:デヴィット・サイドラー、製作者:イアン・カニング/エミース・シャーマン/ギャレス・アンウィン【キャスト】コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアーズ、ティモシー・スポール ほかコピーライト:© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.■3月17日(日)「最強のふたり」車椅子の大富豪をスラム街出身の黒人青年が介護することに…。本国フランスで2011年の興行収入1位を記録し日本を含む世界で大ヒット、実話を下敷きにした笑いと涙の感動作。第36回日本アカデミー賞最優秀外国作品賞を受賞。(フランス語/日本語字幕)【ストーリー】事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンとクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。【スタッフ】監督・脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ【キャスト】フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ ほかコピーライト:© 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP© 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP© 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP© 2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日『TBSドキュメンタリー映画祭2024』が、3月15日(金) より全国6都市で順次開催される。このたび、TBSテレビ報道局の局次長であり、本映画祭の企画・エグゼクティブプロデューサーを務める大久保竜による特別講義が、2月26日(月) に映画学校「ニューシネマワークショップ」で行われた。第4回の開催となる本映画祭は、人種や戦争、社会問題など現代を取り巻く重要なテーマに迫る「ソーシャル・セレクション」、家族の形や身体的な障がいなど多様な生き方や新たな価値観を描く「ライフ・セレクション」、五感を司る表現者たちやテーマを通し、新たな感性に出会う「カルチャー・セレクション」と、3つのテーマに沿って選ばれた15作品が一挙に上映される。特別講義では、映画業界を目指す学生や社会人約40名に向けて、大久保プロデューサーが「我々は普段膨大な人とお金をかけて様々な取材を行っていますが、取材映像はテレビだとニュースの中のたった数分の紹介で終わってしまうこともあるので、それをまとめる場所があればいいなと思っていました。こうした取材映像は当時の記録として大切に保管すべきですし、今ならまだ実際に事件や歴史を知る人が生きているので、ファクトチェックもできます。そうしたロードマップの作成にも意義があると思いますし、実際に賛同してくれる人々も多かったです」と、取材映像を形として残すことの重要性を説明。そうしたTBSのアーカイブ映像を整えて映画として上映したら面白いのではないか、それを望んでいる人がどこかにいるのではないか、という思いから『TBSドキュメンタリー映画祭』は始動したのだという。大きなきっかけとなったのは、2021年に開催された第1回でも上映された『三島由紀夫vs東大全共闘 〜50年目の真実〜』(豊島圭介監督)。TBSが所蔵する映像をもとに製作されたドキュメンタリー映画である本作は、報道部門と映画部門のコラボによって作られ、ドキュメンタリーでは異例の興行収入2億円以上を記録。知的財産である膨大な取材映像を使ったIP展開の可能性を高める1作となった。以来大久保プロデューサーは、過去の取材映像をアップデートして作品化し、映画館で上映することをミッションとしているそうだ。当初はアーカイブ映像の発表の場として生まれた本映画祭だったが、実際に社内で上映作品を募集すると、記者やディレクターたちから次々に手が上がり、アーカイブ映像に限らず、新作も含めて自分たちが伝えたいことを映画にして伝えたい人たちが多数いることが判明。そこでTBSのドキュメンタリー番組『解放区』で反響が大きかったものを中心に、作り手の熱量の高い作品を上映ラインナップとして選定していったのだという。上映作品に応募してくる監督は、記者やニュース編集やドラマのプロデューサーまで実に様々。大久保プロデューサーは、「普段の仕事という意味での本業は別にある人たちですが、自分のライフテーマ、気になったことをどうしても世間に伝えたいという思いや熱意にあふれています。本当にいろんなテーマのドキュメンタリー作品が出てくるので、テーマが絞れないこともこの映画祭の特徴のひとつ。だから毎年、どうしても撮りたいものがあって熱い気持ちが感じられる作品を選定しています。今年上映する15本も力作揃いです!」と自信を覗かせている。さらに、テレビとは違う映画ならではの強みとして、「表現の幅」について言及。「テレビで放送する時は、放送コードも意識しながら適宜映像を編集しますが、発信者にはジレンマがあります。たとえばストレートニュースだと事件や事実を紹介するだけでも、映画ならもっと掘り下げられる。表現の幅が広がるし、自分の伝えたいテーマを深く掘り下げられるのも、映画祭の重要なポイントです」と語った。大久保プロデューサーが重視しているのは、映画祭という興行を意識した作品選び。「ドキュメンタリーの場合、興行作品として重要なのは、ジャンルのコミュニティやソサエティの人々に興味を持ってもらえるかどうか。たとえば今年のラインナップでいうと、ボーイズグループ・カラフルダイヤモンドに密着した『カラフルダイヤモンド君と僕のドリーム』は、彼らのファンクラブの方々が観に来てくれるというイメージがつきやすい。坂本龍一さんの活動を追った『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』も、坂本さんのファンや影響を受けた世代の方々がたくさんいらっしゃるので、そういったコミュニティやソサエティに属する人たちを呼べる可能性が高い。お金を払って作品を観ていただくというのは、それだけ大変なことなんです」と、上映ラインナップの選定における戦略についてもコメントした。その上で、「もちろんそれだけでなく、イスラム国の今を追いかけた『BORDER 戦場記者 × イスラム国』のような、見る人に問いかけをする“問題提起作品”も扱っていきたい。まだあまりファンがついていないと思われる作品を広めることも本映画祭の使命だと思っているので」と語り、「いずれは海外の映画祭にも出品するなど、世界にも広げていきたいんです。もっと気軽にドキュメンタリーが観られる空気を作って、ドキュメンタリー文化も発展させていきたい。世界ではどんなドキュメンタリーが流行っているかとか、ソーシャルで話題になりやすいのはどんなものかとか、いろいろとしっかり勉強していかねばと思っています」と今後の展望についても明かした。講義の後半には、参加者たちから続々と質問が。「予告編でドローンの映像など本格的なシーンも見られたが、社内ではどんな体制でドキュメンタリーを撮っているのか?」という質問には、「希望する監督にはプロの編集ディレクターを用意して、適宜アドバイスしたり、監督の撮りたいイメージを具現化するサポートをしています」と、日々いろんな番組を手掛けているTBSならではの充実したサポート体制について言及。作品や映画祭に関する費用についての質問をされると、「たとえ報道番組のアーカイブ映像から作ったドキュメンタリー作品であっても、映画祭はイベント事業として別の予算になります。テレビ放送と興行は別なので、映画祭はすべて興行の予算になるんです」と、意外と知られていない予算事情について答える一幕もあった。最後に大久保プロデューサーは、「本気で頑張っている熱量が高い人々がいて、それに負けない熱量の監督たちがいる。その集合体がTBSドキュメンタリー映画祭です。監督たちは、自分の思いや人生を投影してドキュメンタリーを作っているので、どうかその熱量の高さを受け取ってほしいなと思います。もっともっと映画祭の認知度を上げていかに盛り上げるかが、私のミッションでもあります」と力強いメッセージを送った。<イベント情報>『TBSドキュメンタリー映画祭2024』3月15日(金) より東京、大阪、京都、名古屋、福岡、札幌で順次開催『TBSドキュメンタリー映画祭2024』メインビジュアル東京:3月15日(金)~28日(木) ヒューマントラストシネマ渋谷大阪:3月22日(金)~4月4日(木) シネ・リーブル梅田愛知:3月22日(金)~4月4日(木) センチュリーシネマ京都:3月22日(金)~4月4日(木) アップリンク京都福岡:3月29日(金)~4月11日(木) キノシネマ天神札幌:3月30日(土)~4月11日(木) シアターキノ公式サイト:
2024年02月27日西島秀俊(52)主演のドラマ、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)で娘役を演じている芦田愛菜(19)。「天才指揮者であっても不器用な父と、そんな父を拒絶する娘が、絆を再生していくヒューマンドラマです。冷え切った父娘関係を演じている西島さんと芦田さんですが、撮影現場ではドラマとは真逆の和気あいあいとした雰囲気です」(ドラマ関係者)1月8日に行われた制作会見で、西島は芦田について笑顔でこう語っていた。「みなさん完璧な子だというイメージを持っていると思いますけど、違いますからね。結構ポンコツですよ。(かみ気味だった)さっきのあいさつの感じとかもそうですし、現場でも、コケたり、体をしょっちゅうぶつけたりしていますし……」前出のドラマ関係者によれば、「演技派女優で名門大学に通っている芦田さんですが、そんな彼女の不器用ぶりを西島さんは気に入っているようです」“優等生タイプ”のイメージが強い芦田だが、苦手なことも多いという。「まずは“運動音痴”です。2017年に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、運動が苦手で、“プールの授業で平泳ぎをすると後ろに進んでしまう”と語っていました。次に判明したのが“料理音痴”。2022年にバラエティ番組に出演した際、ホイコーロー作りに挑戦したのですが、調理中にビショビショのキャベツをフライパンに投入して大慌てしたり、豚バラ肉を菜箸でフライパンに置こうして落としてしまったりと、悪戦苦闘していました。さらに2月23日に放映された『徹子の部屋49年目突入SP』(テレビ朝日系)では、地図を読むことが苦手で、大学の構内で迷子になってしまうほど方向音痴であることを明かしました」そして『マエストロ』の共演者、西島の心をわしづかみにした“4つめの音痴”が“ギャグ音痴”なのだという。「“親父ギャグも大好き”と公言している芦田さんですが、ギャグセンスはイマイチといわざるをえません。『布団がふっとんだ』『チョコをちょこっと』レベルのものを連発し、スタッフが対応に困ることもあるそうです。ところが西島さんにだけは大ウケで、笑い上戸の西島さんの笑いが止まらなくなってしまうこともあるとか」“ポンコツなところもあるが、そこもかわいい”ことを“ポンコツかわいい”というが、西島にとって芦田はまさにそんな存在なのだろう。
2024年02月27日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。3月24日は「地球へ・・・」をお届けします。©竹宮惠子・東映アニメーション1.「地球へ・・・」について3月24日(日)よる7時~ 夢と幻想と冒険のロマン大作まだ見ぬ地球を思う新人類ミュウと人類は悲しく戦いあう。未来宇宙を舞台に青春の強さ、激しさ、美しさ、悲しさをあますところなく描き爆発的人気をよんだ、夢と幻想と冒険のロマン大作。女性ならではのきめ細かい描写をみせる竹宮惠子原作のSFロマン・アニメ。第25回小学館漫画賞を受賞した竹宮惠子原作の本格SF長編を、青春路線をはじめとする数々の秀作で知られる恩地日出夫監督が映像化し大ヒットを記録した劇場アニメ作品。キャラの配置やメカデザイン等、原作と異なる要素を随所に盛り込み、また主要キャストには井上純一、秋吉久美子、沖雅也、薬師丸ひろ子ら有名俳優を多数起用するなど、当時のアニメ作品では見られなかった技法を導入、実写映画の感覚を取り入れた映像表現は見逃せない。■ストーリー時は、はるか未来。人類の文明は、その絶頂期を迎え、ワープ航法による広大な宇宙への進出も可能な時代に突入していた。だが、地球は、天然資源の枯渇、人口増大、環境汚染などのため、滅亡寸前の状態だった。その対策のため、地球から2万光年離れた人工惑星アクタラシアに幼年育英都市を設け、生まれてくる子供に社会の清浄化に役立つ純潔な成人にするための特殊な教育を施す。14才の〝目覚めの日〟を迎えた子供は、成人検査を受け、合格した者だけが、地球へ送られて健全な市民として生活することができた。だが、その成人検査は管理社会の異分子である〝ミュウ〟を生み出した。■キャストジョミー・マーキス・シン:井上純一フイシス:秋吉久美子ソルジャー・ブルー:志垣太郎ジョナ・マツカ:薬師丸ひろ子グランドマザー:岸田今日子セキ・レイ・シロエ:神谷明トォニィ:古谷徹キース・アニアン:沖雅也ほか■スタッフ原作:竹宮惠子監督:恩地日出夫脚本:恩地日出夫/塩田千種2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインアップでお届けします。 3.掲載時のお願い■コピーライト:©竹宮惠子・東映アニメーション■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月16日2023年に東京・シアタークリエほかで上演された舞台『家族モドキ』が、2024年2月24日(土) にCS放送「衛星劇場」でテレビ初放送されることが決定した。NHK大河ドラマ『篤姫』など多数の脚本を手がける田渕久美子と、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』などの演出を務める山田和也が、『オトコ・フタリ』以来再びタッグを組んで“現代における家族の形”を描く本作。『オトコ・フタリ』にも出演した山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿の4名が再び集結し、心温まる優しい物語を紡いでいく。舞台『家族モドキ』予告動画<番組情報>舞台『家族モドキ』2024年2月24日(土) 17:00~19:00 CS放送「衛星劇場」で放送脚本:田渕久美子演出:山田和也出演:山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿詳細はこちら:
2024年02月15日TBS収蔵の貴重なドキュメンタリーフィルムをデジタル修復して劇場公開する『TBSレトロスペクティブ映画祭』が、4月26日(金) よりMorc阿佐ヶ谷にて開催されることが決定した。第1回目は昭和の鬼才・寺山修司の特集。TBSの社員であり映画監督としても活躍する佐井大紀によるセレクションで、寺山の軌跡を辿る5番組、そしてその影響を色濃く受けた佐井監督作のドキュメンタリー2作品も上映する。併せて、本特集の予告編とポスタービジュアル、場面写真も公開された。<上映作品ラインナップ(作品解説:佐井大紀)>『あなたは•••••』デジタル修復版(1966年11月20日放送)■メディア史に燦燦と輝くテレビドキュメンタリーの伝説的傑作「あなたにとって幸福とは何ですか?」ハンドマイク一つしか持たない素人の女子大生が、まるで機械のように、決められた17の質問を町ゆく人にぶつけていく。フランスの映画監督・人類学者ジャン・ルーシュの「シネマ・ヴェリテ」に影響されたディレクター萩元晴彦が、盟友・寺山と仕掛けた記念碑的作品。デモ隊の先頭、挙式中の花嫁、在日米兵など取材対象は様々。しかしなぜだろう、それらの問いは、観客である我々自身に向けられている気がしてならない。構成:寺山修司ディレクター:萩元晴彦音楽:武満徹『日の丸』HDリマスター版(1967年2月9日放送)■“偏向番組だ”として政府がTBSを調査、タブー化された問題作建国記念の日が初めて施行される2日前、寺山と萩元は『あなたは•••••』と同じ手法を用いて「愛国心」をテーマに制作したのが本作。「日の丸といったらまず何を思い浮かべますか?」「家庭と祖国のどちらを愛していますか?」といった質問を矢継ぎ早に投げかけていく。放送後には“偏向番組だ”として郵政省がTBSに事情聴取を行った。入社して受けた新人研修で本作に衝撃を受けた私は、拙作『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』を監督するに至る。構成:寺山修司ディレクター:萩元晴彦『中⻄太 背番号6』デジタル修復版(1964年7月14日放送)■詩的なナレーションが光るスポーツドキュメンタリーの先駆的作品若くして⻄鉄ライオンズの監督となった天才野球選手、中⻄太。1964年6月7日、福岡県平和台球場で行われた⻄鉄ライオンズ対東映フライヤーズ第15回戦の実況中継に、貧困から這い上がった中⻄の栄光と孤独に満ちた半生を絡ませていく。「プロ野球のスカウトというのは今様の人買いであり、プロ野球の球場は、買われた若者たちの人生を懸けた孤独な劇場なのである」この冒頭ナレーションだけでもう、寺山の仕事だとわかってしまう。構成:寺山修司ディレクター:萩元晴彦『サラブレッドーわが愛―大障碍の記録―』HDリマスター版(1964年10月13日放送)■競馬を愛する寺山が手がけた躍動感あふれる意欲作1964年10月11日、千葉県中山競馬場で行われた大障碍レース。フジノオーとタカライジンの対決を軸に、騎手、調教師、厩務員、そしてサラブレッドの人生を描く。リマスターされた映像を観た私は、得も言われぬ感動に打ち震えた。馬の毛並みの美しさ、山本直純が手掛ける劇伴の艶やかさ、そして熾烈なレースを繰り広げるクライマックスの、一切ピントを狂わすことなく競走馬を捉え続けるカメラワークの超絶技巧に。これらのディテールこそが、本作の真価を謡いあげている。構成:寺山修司ディレクター:萩元晴彦音楽:山本直純『勝敗 第一部・第二部』デジタル修復版(1965年10月5日・12日放送)■寺山の文学性とテレビメディア論がぶつかり合った隠れた傑作萩元がテレビの“中継性”を見出したという『第一部』。坂田栄寿名人と林海峯八段の第四期囲碁名人戦の模様を4台のカメラと同時録音で収録。最小限のナレーションと両者の表情・手つき・呟きなどから、緊張感漂う現場の時間そのものを伝える。しかし翌週放送された『第二部』は一変、物語は思いもよらない展開を見せ、THE寺山作品へと変貌していく。ヒッチコック『サイコ』のような巧みな構成に貴方も翻弄されるがいい。構成:寺山修司ディレクター:萩元晴彦音楽:武満徹『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』(2023年2月24日公開 配給:KADOKAWA)■TBSドキュメンタリー史上最大の問題作が、半世紀の時を経て現代に甦る『日の丸』放送から50年後の2017年、 新人研修で本作に出会った私は、メディア論的な実験精神と社会に切り込む挑発性を持った作風に強い衝撃を受けた。「現代に同じ質問をしたら……?」二つの時代を対比させ「日本」や「日本人」の姿を浮かび上がらせようと、私は自ら街頭に立った。様々な実験がなされていた60年代をノスタルジックに振り返るのではなく、その普遍的な新しさを後継しテレビが成熟しきった現代に一石を投じる作品を目指した。監督・編集:佐井大紀出演:金子怜史、安藤紘平、シュミット村木眞寿美、今野勉語り:堀井美香、喜入友浩(TBSテレビ)イラスト制作:臼田ルリ『カリスマ〜国葬・拳銃・宗教〜』(2023年3月17日公開)■「あなたの人生の主役は誰ですか?」取材対象を追わない反ドキュメンタリーへの挑戦当初は『エキストラ』というタイトルだった本作だが、“エキストラ”の観察とは不在の“主役”の強調を意味していた。両者のイメージが観客の脳内で共存したとき、自ずと社会構造が立ち上がる。“国葬”をテーマに山上徹也と永山則夫、統一教会とイエスの方舟を比較。一見関係ないモチーフを追うことで本当に追いたい対象を想起させるこの手法こそ、“情報伝達”というジャーナリズムの呪縛から解放された新しいドキュメンタリーの文法であり、寺山的アプローチの後継でもあると信じたい。監督・編集:佐井大紀構成:寺坂直毅出演:千石まさ子、千石恵イラスト制作:臼田ルリ<TBSレトロスペクティブ映画祭の企画について>■映画監督 佐井大紀昨今「テレビはオワコンだ」とよく聞くが、かく言う貴方は本当の“テレビ”を知っているのか?TBSではテレビ黎明期から現在に至るまで、メディア論を根本から問う名作ドキュメンタリーが数多く制作されてきた。しかしそれらの多くは、放送後ほとんど視聴の機会に恵まれず、暗く冷たいテープ倉庫の中で今も静かに眠ったままなのだ。そこで私は独断と偏見でいくつかのフィルムを取り出し、デジタル修復して世に再発表する『TBSレトロスペクティブ映画祭』を企画した。第1回は、拙作『日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜』の原型である『日の丸』を手掛けた巨人・寺山修司特集。フィルムの保存状態によって修復に限界があった作品も少なくないが、作品そのものが持つ熱量と説得力は今でも我々の胸に迫ってくる。故きを温ね新しきを知る……そうこれこそが、自由で可能性に満ちた“テレビ”の本来の姿なのだ!第2回、第3回の作品選定の合間を縫い、私も大画面のスクリーンで堪能したいと思う。<上映情報>『TBSレトロスペクティブ映画祭』4月26日(金) Morc阿佐ヶ谷ほか全国順次ロードショー『TBSレトロスペクティブ映画祭』予告編公式HP:
2024年02月15日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪リビングのレイアウトを決める上で、テレビの配置はとても大切ですよね。テレビの高さが適切でないと、くつろぎながらテレビを見ることができないだけでなく、身体にも影響が出てきます。また、リビングのテレビ周辺は収納スペースとしても上手に活用したいものです。今回は、リビングのテレビの適切な高さや、オシャレな収納方法などを紹介します。1. リビングのテレビの適切な高さとは?リビングに置くテレビの適切な高さとは、テレビを見るときの目線の高さによって異なります。テレビの中央が目線よりも低い位置にあることが理想的です。具体的には、目線の高さから水平下向きに10〜15度の範囲に収まるように設置すると、快適にテレビを楽しむことができます。床に座って見る場合は80cm、ソファに座って見る場合は110cm、椅子に座って見る場合は120cmが一般的です。自分の体格や好みに合わせて、テレビの高さを調整しましょう。2. リビングの窓とテレビの位置関係リビングにテレビを配置する場合、窓との位置関係も重要です。テレビを見ている最中に窓の映り込みが気になると、集中力が散漫になってしまいます。窓とテレビの位置関係を考慮して配置しましょう。理想的な配置は、窓とテレビを垂直にすることです。これにより、窓からの光の反射を防げます。また、ソファも窓と垂直に配置するのが一般的です。もし狭いリビングで窓とテレビを垂直に配置することが難しい場合は、窓とテレビは垂直に置き、ソファを窓に平行に配置する方法もあります。3. 収納もスマートに!リビングのテレビと収納リビングをスマートに、オシャレに収納することも大切です。テレビ周辺の収納を上手に活用しましょう。壁面収納×見せる収納でオシャレなリビングに壁一面を利用して壁面収納を作ると、オシャレでスッキリとしたリビングになります。壁面収納は初期費用がかかるかもしれませんが、リビングの雰囲気を一気に変えることができ、収納力も抜群です。テレビ台×隠す収納でスッキリとコンパクトなテレビ台を選び、隠す収納を活用すると、スッキリとしたリビングを実現できます。収納力は壁面収納に比べると劣るかもしれませんが、リビングを広く感じさせることができます。ハイタイプのテレビ台でスタイリッシュにハイタイプのテレビ台は、デザイン性と収納力を兼ね備えた家具です。テレビを高く置くのではなく、天井近くまで収納スペースがあることが特徴です。ハイタイプのテレビ台を選ぶことで、生活感を抑えてスタイリッシュなリビングに仕上げることができます。結論リビングのテレビの配置や収納方法には工夫が必要です。適切な高さや窓との位置関係を考慮しながら、快適でオシャレなリビングを作りましょう。テレビを見る時間がより楽しくなること間違いなしです。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月05日この春スタートの新日曜劇場は、長谷川博己がアンチな弁護士を演じる「アンチヒーロー」を放送することが決定した。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川さん演じる弁護士は、残り0.1%に隠された“無罪の証拠”を探し、依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても、無罪を勝ち取る――「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士だ。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だが、きっと視聴者は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」と、自問自答することになるかもしれない。「弁護士ドラマという枠組みを超え、アンチヒーローを通して視聴者に“正義とは果たして何なのか?”、“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける。スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく本作。日常のほんの少しのきっかけ、「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」など、些細なことで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう、まさにバタフライエフェクトのような前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントとなっている。日曜劇場へは「小さな巨人」以来の出演となり、7年ぶりとなる日曜劇場で再び主演を務めることとなった長谷川さん。「今回は日本の司法組織が舞台となる完全オリジナルストーリーです。法治国家である日本において、やはり法がすべてなのでしょうか?色々な公判を傍聴、取材させていただき、果たして、何が正義で、何が悪なのか、自分自身もよくわからなくなってきました。正直、ドラマでここまでのことを描いてよいのか心配になるくらいですが、とにかく視聴者の皆様に楽しんでいただけますようスタッフ・キャスト一丸となって挑む所存です。お楽しみに」とコメントを寄せている。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日1月14日からスタートした日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)。初回の平均世帯視聴率は11.4パーセントを記録した。主演・西島秀俊(52)が演じるのは世界的な指揮者。あるときから音楽と距離を置いていたが、日本の楽団の指揮をするため数十年ぶりに帰国することに。そこで、芦田愛菜(19)演じる娘と同居生活を送ることとなった。「芦田さんが日曜劇場に出演するのは、11年の『南極大陸』以来13年ぶり。親子の物語であるだけに、芦田さんの演技にも注目が集まっています」(テレビ誌ライター)女優業のかたわら、現在は都内の名門大学に通っていることでも知られる芦田。ところが親子役を演じる西島は、8日の制作会見で芦田の意外な素顔をこう暴露している。「結構ポンコツですよ。(かみ気味だった)さっきの挨拶の感じとかもそうですし、現場でも、コケたり、体をしょっちゅうぶつけたりしている」これに対し芦田は「否めないです」と笑っていたが、実は芦田の“ポンコツぶり”はこれだけではなかった。「昨年12月に芦田さんが『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)に出演した際のこと。野球に詳しい鈴木福さん(19)が大谷翔平選手の凄さを解説した際、芦田さんが『大谷選手翔平』と言い間違えたのです。芦田さんは『めっちゃ恥ずかしい!』と赤面していましたが、共演のサンドウィッチマンは大爆笑。視聴者にも大ウケだったようで、『大谷選手翔平』がXでトレンド入りしていました」(スポーツ紙記者)さらに、22年6月に『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演した際にも意外な姿が。「司会の櫻井翔さん(41)が名店の料理を再現する『名店レシピ』というコーナーでは、料理が苦手な櫻井さんの悪戦苦闘する様子が恒例となっています。この日の放送では芦田さんも料理に挑戦したのですが、水気の切れていないキャベツをフライパンに入れて大慌てしたり、菜箸を落として『ああ!』と叫んだりと、終始ドタバタ。芦田さん自身も『鈍臭いんです』と話していました」(前出・スポーツ紙記者)子役時代から読書家で非の打ち所がないようにも思える芦田だが、時折見られるポンコツな素顔が好感度の秘訣なのかもしれない。SNS上でも親近感を覚える人が続出している。《博士ちゃん見てても愛菜ちゃんは知的なのにちょっと天然というか多少ドジったりするところが親しみ持ててまた可愛い。》《まなさんは小さい頃から活躍されているのにも関わらず高飛車にならず、むしろ大人になってからも良い人柄が出ていて好感を持てます。》《愛菜ちゃんって、小さい時もしょっちゅう転んでたよ。それで福くんがインタビューで、愛菜ちゃんすぐコケるから心配してるって話してたのを覚えてます。2人とも可愛いかった。》《博士ちゃん観ててもよくわかるwww こないだも『大谷選手翔平』ってゆうてたしww》
2024年01月17日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2024年2月は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション HDリマスター』の4作品を4週連続でお届けします。1.「日曜アニメ劇場」概要新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、さらには「特別編」として実写版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。2.2024年2月の放送予定2月4日(日)『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界 HDリマスター』2月11日(日)『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣 HDリマスター』2月18日(日)『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火 HDリマスター』2月25日(日)『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償 HDリマスター』★放送予定は『日曜アニメ劇場』ホームページもあわせてご確認ください ©創通・サンライズ©創通・サンライズ©創通・サンライズ©創通・サンライズ3.掲載時のお願い<コピーライト>4作共通:©創通・サンライズ■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月11日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2024年1月は『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター』『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁 HDリマスター』『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙 HDリマスター』をお届けします。1.「日曜アニメ劇場」概要新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、さらには「特別編」として実写版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。2.2024年1月の放送予定1月14日(日)『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター』1月21日(日)『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁 HDリマスター』1月28日(日)『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙 HDリマスター』※1月7日は放送休止©創通・サンライズ©創通・サンライズ©創通・サンライズ★放送予定は『日曜アニメ劇場』ホームページもあわせてご確認ください 3.掲載時のお願い<コピーライト>3作共通:©創通・サンライズ■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月19日俳優の兵頭功海が17日、都内で行われたファースト写真集『かつ』発売を記念した囲み取材に出席。この日最終回を迎えるTBS系日曜劇場『下剋上球児』について「間違いなく僕の人生を変えてくれた作品」と語っていた。『下剋上球児』にて、越山高校の根室知廣役で出演している兵頭。準決勝の星葉高校戦では先発投手として好投し注目度も増している。兵頭は「間違いなく僕の人生を変えてくれた作品になっています」としみじみ述べ、「僕が高校3年までやってきた野球が、ここまでお仕事に活かせたことはなかったし、日曜劇場といえば、俳優からしたら憧れのドラマ枠。しかも高校生のとき目指していた甲子園を題材にした話。僕がやってきたことが繋がり、これからの僕を少し変えてくれる作品になったと思います」と強い視線で語る。俳優デビューから5年の歳月が流れた。兵頭は「一歩ずつ進めた5年間だと思います」と語ると「戦隊作品(『騎士竜戦隊リュウソウジャー』)に出演させていただきましたが、その後悩んだ時期もありました。それでもこういう仕事をしたいと地道にやってきたことで、こうして日曜劇場という地上波の大きなステージに出演することができました」とこれまでを振り返る。今後の5年についての目標を聞かれると「『下剋上球児』で、鈴木亮平さんなど、第一線級で活躍されている方々とご一緒できました。30歳までにはまた日曜劇場に帰ってきたいですし、地上波のゴールデンと言われるドラマで主演を張れるような俳優になりたいです」と抱負を述べていた。写真集は、2021年から約2年間をかけ、さまざまな表情を追った撮り下ろし写真をはじめ、故郷・福岡へのプライベート旅、初めて語るエピソード満載のロングインタビューなど盛りだくさんの内容になっている。兵頭は「この写真集は、出せるかどうか分からない状態で、25歳になったら出したいという思いで2年前の冬から撮っていたものなんです」と語り、「『下剋上球児』をはじめ、少しずつ自分のことを知ってもらい、発売することができてホッとしています」と笑顔を見せる。タイトルの「かつ」について「僕は功海(かつみ)というのですが、周囲から“かつ”と呼ばれることが多かったんです」と自身の名前にかかっていることを明かすと「もう一つ、俳優“かつ”兵頭功海という、俳優の僕と、プライベートな僕の両方が写し出されている意味、さらにこれからの俳優業をしっかり“勝っていく”という意味が込められています」と説明。「写真集を発売できたことは自信になりました」と語った兵頭。「やりたいと思ったことはやってみるものだな」と感慨深い表情を浮かべると「出来は120点です」と自信をのぞかせていた。
2023年12月17日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、『日曜シネマ劇場』を放送しています。12月10日は映画「妖怪大戦争」をお届けします。©2005「妖怪大戦争」製作委員会1.映画「妖怪大戦争」について12月10日(日)よる7時~放送人類存亡をかけた世紀の戦いに、少年と120万の日本妖怪が立ち上がる――。角川グループ創立60周年記念作品。製作費15億円、妖怪総数120万、エキストラ延べ3000人、CGIショット数計900以上の壮大なスケールで描く、痛快無比な大冒険ファンタジー。鬼才・三池崇史監督のもとに、主人公の少年タダシを演じる神木隆之介をはじめ、妖怪役に近藤正臣、阿部サダヲ、竹中直人、忌野清志郎、岡村隆史ら超個性派豪華キャストが集結。ワクワクドキドキ、アクションあり、笑いあり、そして涙あり感動ありの娯楽大作。映画「妖怪大戦争」 | 日曜シネマ劇場 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : ■ストーリー親が離婚し、母方の実家である鳥取で祖父と母と暮らす都会っ子タダシはひ弱でいじめられてばかり。10歳の夏、ひょんなことから世界を守る正義の味方「麒麟送子」に選ばれる。日本全国の妖怪たちと力を合わせ、世界の壊滅をもくろむ、魔人・加藤保憲率いる悪霊軍団に世紀の戦いを挑むタダシ。最終決戦の舞台は首都・東京。少年と120万の妖怪は世界を救う。■キャスト神木隆之介、栗山千明、菅原文太、近藤正臣、阿部サダヲ、竹中直人、豊川悦司ほか■スタッフ監督:三池崇史脚本:三池崇史、沢村光彦音楽:遠藤浩二©2005「妖怪大戦争」製作委員会©2005「妖怪大戦争」製作委員会©2005「妖怪大戦争」製作委員会©2005「妖怪大戦争」製作委員会2.「日曜シネマ劇場」とは日曜の夜は映画にどっぷり浸って週明けを迎えよう!あなたの見たかったあの映画をラインアップ! 日曜シネマ劇場 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■コピーライト©2005「妖怪大戦争」製作委員会※作品紹介画像のSNSへの直接投稿は固くお断りいたします■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月07日「ヒゲノハヤシ」が林遣都ファンの間で盛り上がっている。TBS日曜劇場「VIVANT」では役所広司演じるテロ組織のリーダー、ノゴーン・ベキの青年時代を野性味たっぷりに演じたばかり。そして最新映画『隣人X‐疑惑の彼女‐』でも、無精ひげ姿で“惑星難民X”のスクープを追う週刊誌記者を熱演している。幾層もの感情が渦巻く記者に『隣人X‐疑惑の彼女‐』『隣人X‐疑惑の彼女‐』の原作小説「隣人X」は、フランス在住の日本人作家・パリュスあや子自身の経験や感情から生まれた物語。舞台は、紛争のため故郷を追われた“惑星難民X”を受け入れるか否か、各国が苦慮している世界。日本もいち早く受け入れを発表したアメリカに追随するように受け入れを決めるが、人間の姿をそっくりコピーし、隣人として日常に紛れ込むXをめぐって不安や動揺が広がっている、という状況。林さんが演じる週刊誌の契約記者・笹憲太郎は“X探し”のスクープ記事を何としてでもものにするため、X疑惑をかけられた柏木良子(上野樹里)の追跡を始める。ひげを剃る間も惜しんで、徹夜で良子を張り込み、こっそりカメラを向ける笹。やがて、正体を隠して良子に近づくうちに彼女に恋心を抱くようになっていく。Xへの恐怖、疑念にとらわれる一方、良子の純粋さ、真っ直ぐさにどんどん惹かれていき、編集部からはスクープをせっつかれ、その葛藤を良子にだけは悟らせないよう必死になる、そんな「ヒゲノハヤシ」である。現代社会にはびこる差別、偏見、想像力や共感力の欠如についても問いかける本作について、林さんは「この映画に込められた願いを沢山の人に感じていただきたいです」とコメントしている。また、本作のメガホンをとったのは、林さんと『DIVE!!』(2008)以来15年ぶり、上野さんとは『虹の女神 Rainbow Song』(2006)以来17年ぶりのタッグとなる熊澤尚人監督。完成披露試写会では、林さん演じる笹がひげを生やしている理由について、監督は「大人っぽく自分はできる人間だと見せるため、ひげを生やしている設定」と説明。これに対し、上野さんも「遣都くんに、ひげというイメージはなかったが、色気が感じられる。遣都くんのファンの皆さんも、良子の気分でドキドキしてほしい」とアピールしていた。熊澤監督が「想像を超える物凄いプロフェッショナル」と改めて評した、林さんの熱演は必見だ。『隣人X -疑惑の彼女-』は全国にて公開中。2007年、オーディションから抜擢された主演映画『バッテリー』が高い評価を受け、第31回日本アカデミー賞をはじめ多くの新人賞を受賞。以降、日本エンタメに欠かせない存在となった林さん。「おっさんずラブ」シリーズ、「HiGH&LOW」シリーズ、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」「スカーレット」、大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺」、映画『護られなかった者たちへ』などで多彩な役柄をこなし、その醸し出す清涼感からスポーツに打ち込む青年や、医師、刑事役を演じる機会も多い。そして今年は、『私をくいとめて』の大九明子監督のもと、WOWOW連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル~秘密~」最終話「ダイバーシティ・ラブホテル」にゲイの弁護士・ショウタ役、NHK BSドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」にも主人公の作家・岸田奈美(河合優実)をマネジメントする、ややチグハグな言動が魅力の編集者・小野寺柊司役で参加した。さらに岡田麿里監督によるアニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』では菊入時宗役で声優に、音楽劇「浅草キッド」では青年・北野武役にも挑んだ。そんななか、『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』(2017)で演じた、“SWORD”地区の“D”にあたる復讐の壊し屋「達磨一家」の頭、日向四兄弟の末弟・日向紀久は異色の役回りだったかもしれない。かつてない無慈悲な表情には、無精ひげが映えていた。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』より他人を寄せつけない研修医「レジデント~5人の研修医」ヒゲノハヤシを遡ると、2012年10月期の青春群像劇「レジデント~5人の研修医」の矢沢圭役が思い出される。大学付属病院の救命救急センターを舞台にした今作では、1年目の研修医でひげを剃る暇もない、といったところか。矢沢は5人の研修医の中では最も優秀で、表面上はクールで、他人には無関心を装っているが、不器用な優しさを持ち合わせるキャラクター。矢沢の素顔を知る幼なじみ役で菅田将暉も出演している。U-NEXTにて配信中。少しずつ愛を知っていく若者に映画『しゃぼん玉』乃南アサ原作の『しゃぼん玉』(2017)では、親の愛を知らずに育ち、通り魔や強盗傷害を繰り返す伊豆見翔人役に挑んだ林さん。身だしなみを気にする余裕などまるでない、絶望を背負ったかのような若者だった。逃亡途中で山深い村にやってきた伊豆見は、年老いたスマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで彼女の家に居座る。最初は金を盗んで逃げるつもりだったはずが、スマや村の人々に癒やされ、愛というものを知っていく。U-NEXT、Amazon Prime Videoほかにて配信中。記憶に新しい「VIVANT」役所広司の青年時代に堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ら豪華俳優陣が集結した日曜劇場「VIVANT」は、自衛隊の秘密組織・別班に所属する主人公・乃木(堺雅人)とテロ組織“テント”との攻防を描く物語。役所さん演じるテントのリーダー、ノゴーン・ベキの過去が語られる回では、長髪に無精ひげ姿で登場(さらに、詰め襟や紋付き袴姿も)。ノゴーン・ベキの名の由来や、異国の地で息子と生き別れ、妻を失いながらも孤児たちのために闘った壮絶な人生を体現する演技、その孤高さは大きな注目を集めた。U-NEXTにて配信中。“悪意”で結びついた3人「MALICE」タイトルのMALICE(マリス)とは“悪意、敵意、恨み”という意味。林さん演じる、大学事務局長の刺殺事件を担当する所轄刑事・星野尚人は、容疑者とされた講師・谷村夏帆(高梨臨)、週刊誌記者・丸山奏太(佐藤隆太)と利害関係の一致から協力関係を結んでいく。「VIVANT」では妻役だった高梨さんと再共演している。家族の問題も抱える星野は、「自分の仕事をするだけ」と自分自身をごまかし、諦めることを繰り返してきたが、事件の真相を追ううちに自身の内にある“悪意”とも向き合わざるを得なくなる。韓国ドラマのような雰囲気もあるオリジナルストーリーで、くたびれたスーツ+「ヒゲノハヤシ」刑事のやさぐれ度は過去No.1かも。<STORY>翔東大学の事務局長、小園洋平が自宅で刺殺体で発見された。現場に駆けつけた富士見署刑事、星野尚人(林遣都)は、殺害現場であるリビングの様子を見て、妻と離れて暮らしていたという小園に、別の女の影を感じる。翔東大学国際社会学部の講師、谷村夏帆(高梨臨)は、どんな手を使ってでも出世しようとしており、半年前から人事権を持つ小園と不倫関係にあった。その小園が殺害され、夏帆は殺人犯として逮捕される。一方、不倫の情報を匿名のメールで受け取った記者の丸山奏太(佐藤隆太)は、何者かが事件の印象操作を図ろうとしていることに気づき、独自の調査を始める。そんな中、星野は中途半端な捜査で夏帆を犯人と決め込む警察上層部の捜査方針に違和感を覚え、やがて夏帆が何者かにハメられた可能性に気づく。刑事、容疑者、記者――。3人はそれぞれにプライベートにおける問題も抱えながら、利害関係の一致から協力関係を結ぶことに。事件を企てた人間をあぶり出そうと画策し、一歩ずつ真実へと近づいていく。果たして、真犯人は誰なのか?人々の“悪意”の裏に潜む衝撃の事実が明らかになる…。U-NEXTにて独占配信中。5年ぶりに牧凌太が帰還「おっさんずラブ‐リターンズ‐」2018年に放送されたドラマの続編として、春田創一(田中圭)や黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、そして林さん演じる牧凌太の5年後を描く。春田の告白の後、幸せな日々を送る2人に待ち受ける、“家族になる”ための紆余曲折が描かれていくようだ。2024年1月5日より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送開始。「マゲノハヤシ」で仕掛け人に!?映画『身代わり忠臣蔵』『身代わり忠臣蔵』はムロツヨシ主演、かの赤穂浪士による「忠臣蔵」の物語に“身代わり”という斬新なエッセンスを盛り込んだ時代劇エンターテインメント。林さんは、吉良上野介の弟・孝証(ムロツヨシ二役)へ「殿に化けて、吉良家をお守り下さい!」と“身代わり”を懇願する吉良家家老・斎藤役で、絶対にバレてはいけない<身代わりミッション>の仕掛け人!?“まげ”姿でのムロさんとの共演にも期待高まる。2024年2月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:身代わり忠臣蔵 2024年2月9日より全国にて公開(C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会隣人X ‐疑惑の彼女‐ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
2023年12月02日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、12月より『日曜シネマ劇場』を新設します。12月3日は映画「アルキメデスの大戦」をお届けします。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社1.映画「アルキメデスの大戦」について12月3日(日)よる7時~放送第二次世界大戦を数学者の視点で描く、三田紀房原作による漫画『アルキメデスの大戦』が映画化。主人公の天才数学者・櫂直を演じる菅田将暉をはじめ、舘ひろし、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、國村隼、橋爪功、田中泯ほか超個性的な実力俳優が繰り広げる、強烈な顔相撲・ド迫力の演技バトルは大きな見どころ。また、山崎貴監督の最新作で現在公開中の映画「ゴジラ-1.0」のゴジラ登場シーンは、本作における海上での「戦艦大和」の描写の延長上にあるといっても間違いない。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社■ストーリー1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直(菅田将暉)。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、【大和】…。■キャスト菅田将暉柄本佑浜辺美波/笑福亭鶴瓶國村隼橋爪功/田中泯舘ひろし■スタッフ監督・脚本・VFX:山崎貴原作:三田紀房「アルキメデスの大戦」(講談社「ヤングマガジン」連載)2.「日曜シネマ劇場」とは日曜の夜は映画にどっぷり浸って週明けを迎えよう!あなたの見たかったあの映画をラインアップ! 日曜シネマ劇場 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■コピーライト©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房/講談社※作品紹介画像のSNSへの直接投稿は固くお断りいたします■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2023年12月は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムF91』をお届けします。1.「日曜アニメ劇場」概要新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、さらには「特別編」として実写版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。2.2023年12月の放送予定12月17日(日)『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』12月24日(日)『機動戦士ガンダムF91』※12月3・10・31日は放送休止★放送予定は『日曜アニメ劇場』ホームページもあわせてご確認ください ©創通・サンライズ©創通・サンライズ3.掲載時のお願い<コピーライト>『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』©創通・サンライズ『機動戦士ガンダムF91』©創通・サンライズ■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月29日